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和歌山県 海南市

平成19年  6月 定例会 06月22日−01号




平成19年  6月 定例会 − 06月22日−01号









平成19年  6月 定例会



                 平成19年

             海南市議会6月定例会会議録

                  第1号

             平成19年6月22日(金曜日)

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議事日程第1号

平成19年6月22日(金)午前9時30分開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期決定の件

日程第3 諸般の報告

日程第4 市民病院対策に関する件

日程第5 大規模土地対策に関する件

日程第6 国道(42号・370号)対策に関する件

日程第7 海南市土地開発公社の経営状況を説明する書類について

日程第8 財団法人海南市文化スポーツ振興事業団の経営状況を説明する書類について

日程第9 報告第1号 専決処分事項の報告について(海南市税条例の一部を改正する条例)

日程第10 報告第2号 専決処分事項の報告について(平成18年度海南市一般会計補正予算(第6号))

日程第11 報告第3号 専決処分事項の報告について(平成18年度海南市介護保険特別会計補正予算(第5号))

日程第12 報告第4号 平成18年度海南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

日程第13 報告第5号 平成18年度海南市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

日程第14 報告第6号 平成18年度海南市水道事業会計予算繰越の報告について

日程第15 報告第7号 専決処分事項の報告について(平成19年度海南市老人保健特別会計補正予算(第1号))

日程第16 報告第8号 専決処分事項の報告について(平成19年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号))

日程第17 議案第27号 和歌山県市町村職員退職手当事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について

日程第18 議案第28号 和歌山県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について

日程第19 議案第29号 海南市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例について

日程第20 議案第30号 海南市税条例の一部を改正する条例について

日程第21 議案第31号 海南市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について

日程第22 議案第32号 海南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について

日程第23 議案第33号 平成19年度海南市一般会計補正予算(第1号)

日程第24 議案第34号 平成19年度海南市介護保険特別会計補正予算(第1号)

日程第25 議案第35号 平成19年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)

日程第26 議案第36号 日方小学校普通教室棟大規模改修(本体)工事の請負契約締結について

日程第27 議案第37号 日方小学校屋内運動場大規模改修(本体)工事の請負契約締結について

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本日の会議に付した事件

議事日程に同じ

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出席議員(23名)

      1番  中西 徹君

      2番  片山光生君

      3番  中家悦生君

      4番  上田弘志君

      5番  栗本量生君

      6番  磯崎誠治君

      7番  久保田正直君

      8番  尾崎弘一君

      9番  浴 寿美君

     10番  川端 進君

     11番  宮本憲治君

     12番  岡 義明君

     14番  寺脇寛治君

     15番  宮本勝利君

     16番  前田雄治君

     17番  前山進一君

     18番  川口政夫君

     19番  黒原章至君

     20番  榊原徳昭君

     21番  瀧 多津子君

     22番  河野敬二君

     23番  出口茂治君

     24番  山部 弘君

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説明のため出席した者

   市長          神出政巳君

   副市長         宮脇昭博君

   収入役         濱井兵甲君

   政策調整部長      森 孝博君

   総務部長        坂本寛章君

   保健福祉部長      緒方信弘君

   市民部長        中野真次君

   産業経済部長      尾日向忠登君

   都市整備部長      田中康雄君

   水道部長        田尻昭人君

   教育長         山本皖司君

   教育次長        藤原憲治君

   消防長         増田信治君

   下津行政局長      前川順治君

   政策調整部参事     山本 盛君

   総務部参事兼財政課長  上田数馬君

   市民部参事兼クリーンセンター所長

               浅野徳一君

   総務課長        田中伸茂君

   教育委員会事務局参事兼総務課長

               抜井ひでよ君

   病院事業管理者     本告寿国君

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事務局職員出席者

   事務局長        千葉博己君

   次長          西谷利広君

   専門員         瀬野耕平君

   係長          岡室佳純君

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           午前9時30分開会



○議長(久保田正直君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから平成19年6月22日招集の平成19年海南市議会6月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

 議員各位並びに当局の皆様には御出席をいただき、まことに御苦労さまでございます。

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△市長あいさつ



○議長(久保田正直君) 日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集のあいさつの申し出を受けておりますので、これを許可いたします。

 市長 神出政巳君

  〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) 皆さん、おはようございます。

 本日ここに、平成19年海南市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には公私とも御繁忙の中、御参集を賜り御礼を申し上げます。

 初めに、市政懇談会について御報告申し上げます。

 去る4月9日から5月11日にかけて市内17地区で実施いたしました。第1次海南市総合計画の施策目標を具現化するため、この3月議会でお認め願いました予算を初めとする19年度予算全般について、広く情報を提供するとともに、予算編成についての概要や主な取り組みについての説明をさせていただきました。

 また、各地域の現状と課題を把握させていただくために、地域の皆様方の御意見をお聞きする中で、日常生活に密着した生活道路の整備や産業、福祉、教育、防災、環境など、幅広い分野において多くの御質問や御要望を承りました。

 私といたしましては、住民の皆様の福祉の向上のために、でき得るものにつきましては極力早く実行・実践するとともに、行政サービスのさらなる向上のため、きめ細かな施策の展開に努めてまいる所存でありますので、議員各位におかれましても今後とも御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 さて、本定例会で御審議いただきます案件は、和歌山県市町村職員退職手当事務組合及び市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更についての先議をお願い申し上げる議案2件、専決処分事項の報告及び承認を求める議案5件、また条例議案4件、一般会計補正予算を初めとした予算議案3件のほか、その他の議案といたしまして、日方小学校普通教室棟及び屋内運動場大規模改修工事の請負契約の締結についてなど7件、合わせて21件を提案させていただきました。

 議案内容につきましては後ほど御説明いたしますので、何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げ、招集のごあいさつといたします。



○議長(久保田正直君) あいさつが終わりました。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(久保田正直君) これより日程に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において指名いたします。

 会議録署名議員に

   5番   栗本量生君

   15番   宮本勝利君

   22番   河野敬二君

 以上3人の方を指名いたします。

 よろしくお願いいたします。

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△日程第2 会期決定の件



○議長(久保田正直君) 次に、日程第2 会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から7月11日までの20日間といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって今期定例会の会期は本日から7月11日までの20日間とすることに決しました。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(久保田正直君) 次に、日程第3 諸般の報告を行います。

 まず、私から報告いたします。

 元市議会議員、北浦 茂君には、本年4月29日、地方自治の振興発展に貢献された御功績により叙勲され、旭日双光章を受章されました。よって本会議場において御披露申し上げ、同君の長年にわたる御労苦に対し深く敬意を表しますとともに、はえある御受章を心からお喜び申し上げます。

 次に、去る6月19日に開催された全国市議会議長会第83回定期総会におきまして、20年以上勤続議員として山部 弘君が、15年以上勤続議員として川端 進君、同じく宮本勝利君が、はえある表彰を受けられました。このたびの表彰を心からお喜び申し上げ、あわせて長年にわたる御労苦に対し、衷心より敬意を表します。今後ますます御自愛の上、地方自治の進展に御精進賜りますよう祈念申し上げます。

 次に、3月定例会以降本定例会までの間に開催されました議長会並びに協議会等に出席いたしました。会議における協議事項の概要は、本日お手元に配付いたしてございます。なお、詳細につきましては、事務局でごらんいただきたいと思います。

 次に、事務局長から報告させます。

 千葉事務局長



◎事務局長(千葉博己君) 報告いたします。

 去る6月19日開催の第83回全国市議会議長会定期総会におきまして、久保田正直議長が45年以上勤続議員としてはえある表彰を受けておられますことを御報告申し上げます。

 次に、平成19年6月15日付海総総第146号をもって、市長から議長あてに、海南市土地開発公社の経営状況を説明する書類について及び財団法人海南市文化スポーツ振興事業団の経営状況を説明する書類について並びに報告第1号 専決処分事項の報告について(海南市税条例の一部を改正する条例)外18件、合計21件の議案の提出がありました。

 提出された議案は既にお手元に配付されているとおりでございます。

 次に、監査委員から議長あてに、平成19年3月27日付海監第230号、同じく4月26日付海監第20号、同じく5月29日付海監第36号をもって、現金出納検査の結果報告がありました。

 報告書につきましては、その写しを本日議席に配付いたしてございます。

 以上でございます。



○議長(久保田正直君) 報告が終わりました。

 次に、去る4月1日付の人事異動に伴う新任部課長の紹介、あいさつの申し出を受けておりますので、これを許可いたします。

 新任部課長、順次、自己紹介願います。

 都市整備部長 田中康雄

 産業経済部長 尾日向忠登

 下津行政局長 前川順治

 政策調整部参事 山本 盛

 市民部長 中野真次

 教育次長 藤原憲治

 監査事務局長 岡 哲仁

 農業委員会事務局長 坂部泰生

 高齢介護課長 伊藤明雄

 社会福祉課長 寺本順一

 子育て推進課専門員 芝村幸志

 市民課長 西本幹夫

 野上支所長 石尾悦三

 亀川出張所長 野崎 亨

 都市整備課長 畑中 正

 下津行政局保健福祉課長 橋本正義

 生涯学習課長 児嶋俊治

 海南市高等学校事務長 尾崎眞一

 海南下津高等学校事務長 堀田 真

 文化スポーツ振興事業団事務局長 田幡好章

 消防本部警防課企画員 小林昇一

 海南消防署警防第一課長 裏田和孝

 海南消防署警防第二課長 弓中孝夫

 海南消防署警防第三課長 和佐孝二

 下津消防署警防第三課長 久保田喜雄

  〔各自自己紹介する〕



◎総務課長(田中伸茂君) 以上でございます。

 なお、市民病院事務局長、妻木 茂は欠席してございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(久保田正直君) 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第4 市民病院対策に関する件



○議長(久保田正直君) 次に、日程第4 市民病院対策に関する件を議題といたします。

 委員長から閉会中の特別委員会の活動状況について報告を願うことにいたします。

 市民病院対策特別委員会委員長 瀧 多津子君

  〔市民病院対策特別委員会委員長 瀧 多津子君登壇〕



◆市民病院対策特別委員長(瀧多津子君) 皆さん、おはようございます。

 市民病院対策特別委員会の閉会中における活動状況について報告いたします。

 委員会は、去る5月9日午前9時30分から開催いたしました。

 まず初めに当局から、前回の委員会終了後、市長に提出をした「新病院計画策定に関する申し入れ」について、その経過と市長からの回答について説明がありました。

 2月7日、当委員会終了後、市長あてに「新病院計画策定に関する申し入れ」をいただき、2月8日に政策調整会議を開き、病院建設についての協議をした。病院建設に対する病院側の思いを説明し、それぞれの委員の意見を聞き、最後は意見を聞いた上で市長が判断するということで終わった。

 市長からの回答は次のとおりである。

 「海南市議会・市民病院対策特別委員会正副委員長様より、2月7日「新病院計画策定に関する申し入れ」をいただきました。

 翌2月8日に、病院管理者から現在までの委員会での審議内容を聞き、申し入れに基づき政策調整会議を開催するも、旧年度内には一度の協議しか行えず現時点では、結論が出ていません。

 3月2日の3月定例会冒頭での委員長報告、それに対する質疑等も勘案の上、私といたしましても、新病院建設を念頭に、規模・場所等を考えていますが、現在の海南市にとって最適と思われる将来像はいまだ固まっていません。

 今後、総合計画に照らし中心市街地活性化基本計画を策定する中で、それらと整合性のある「新病院建設基本構想」の策定に着手できるように取り組みますので、今後とも変わらぬ御支援・御協力をお願いし、とりあえずの回答とさせていただきます」。

 以上の説明を受け質疑に入りました。

 まず委員から、回答に「今後、総合計画に照らし中心市街地活性化基本計画を策定する中で、それらと整合性のある新病院建設基本構想」云々とあるが、基本計画に新病院建設基本構想を関連させ同時にしていくのか、基本計画を策定した後に、この計画と整合性を考えながら新病院建設基本構想を策定していくのかとの質疑があり、市長から、政策調整部が核となり政策調整会議で両計画に取り組んでいるところである。どちらが先ということはないと考えている。早くできる方からしたい。ただ、病院の建設については、中心市街地の現市民病院のできるだけ近くへ建てかえをしたいという意向であるが、まだ規模・場所等については政策調整会議で具体的な案が定まっていないので、こういった表現にした。関連はするが基本的には別の基本計画と基本構想であるとの答弁がありました。

 さらに委員から、市長は既に建てかえあるべきという形の中で考えてくれているように受けとめたが、基本的には建てかえということを念頭に置いているということで受けとめてよいかとの質疑があり、市長から、特別委員会の皆さんからも先般申し入れをいただき、また、今までも議会の議員さん方から市民病院の建てかえについては積極的に取り組めという趣旨の提言がほとんどだったと思う。現在管理者を中心に健全化計画に取り組んでいる中で、できるだけ早期に市民病院の建設に進んでいきたいと思うとの答弁がありました。

 次に委員から、今の医療状況の中で職員のやる気が限界のところまで来ていて、目標が見えてこない中で頑張り切れない。そのことについて、市長の意見を聞きたい。また、市長の考えている進まない最大の原因は何かとの質疑があり、市長から、職員のやる気が限界ではないかということだが、確かにそのように感じているし、管理者や院長からも報告を受けている。平成18年度決算は、頑張っていただいた結果、そこそこの決算を出していただけるという中間的な報告を聞いている。県・医大ともに連携する中で、公立病院に対しては、今後統廃合も含めて考えていると聞いており、公立病院の今後の存続は厳しいと受けとめている。そのような中で、職員には、待遇面ではかなり厳しく引き下げた面もあるが、経営という考えで今日まで頑張ってもらっている。新しい建物を建てて、心機一転頑張っていただくという希望をもとに現在頑張ってくれていると受けとめているので、我々も一日も早く新病院建設構想に着手をしたいと考えている。

 次に、すぐに建てられない最大の原因は何かということだが、不良債務の解消なくして事業債の借り入れができないということである。累積欠損金が20億円を超え、3年前には約11億円あった不良債務が、皆さんの支援・協力のもとに経営健全化に努め、現在約6億円まで減ってきた。何とか不良債務を解消し、事業債を借りられるように取り組んでまいりたい。政策調整会議でもいろいろ協議をしているが、市の財政が大変厳しい状況の中で、職員の幹部の中には公立病院に対する考え方がいろいろある。何とか海南市の体力に合う新しい病院を建てたいと考えている。あと2年の任期中にできるだけ早期にこの問題についてきちっとした形で市民の皆さんに提案できるように取り組んでまいりたいとの答弁がありました。

 さらに委員から、全国的、県下的にも公立病院が統廃合の方向を向いているが、市長は一日も早く新病院建設構想に着手という方向で言っていただけたのでそれは結構なことである。

 市民病院は、きちっと入院もでき、一定の設備もすれば十分これからの経営はやっていけると思う。市民病院が繁栄すると、海南市としてのまちづくり、また、いろんな意味で活性化すると思うとの意見がありました。

 次に当局から、平成18年度海南市民病院経営状況について、説明がありました。

 平成18年度病院事業会計見込みについて、純利益400万円を見込んでいる。

 18年度当初予算は23億5,992万円で、年間患者数が昨年度より6,467人減っているが、ほとんどが上半期の時点の数字である。これは、平成18年4月からの医療制度改革で診療報酬が平均3.16%削減された上に、患者さんの個人負担が多くなったことと、内科医と外科医が1人ずつ減っていることによる。上半期だけで約1億円マイナスになるのではないかという見込みであったので、その時点で支出の削減を考え、材料費、経費の支出をかなり抑えた。その結果、22億円すれすれの決算ができた。16、17年度に比べわずか400万円程度の純利益であるが、この400万円は16、17年度より職員が頑張ってくれた結果であると考えている。下半期、患者さんが戻ってきてくれた。これは、療養型病床の再編の影響を受け、在院日数が延びたからではないかと考えている。稼働病床数が137床の中、上半期は100を切っていたが、下半期は大体115から120の間であった。19年度も18年度の下半期の勢いが続いている。

 続いて当局から「海南市民病院整備基本構想」について、「海南市民病院事業計画書」をもとに説明がありました。

 以上の説明を受け質疑に入りました。

 まず委員から、18年度始末した材料費と経費で、19年度に支出しなければならない分はないか。また、19年度以降の医師の確保状況について教えてほしいとの質疑があり、当局から、材料費・経費について、19年度の購入はある程度必要で、様子を見ながら実施していく。

 医師の確保について、医師は医大から派遣されるが、市民病院の医師で独立開業した場合にはその補てんは医大からない。ことしもいわゆる一本釣りのような形で2名来ていただいたが、新しい病院ができても同じテーマとして続いていくと思うとの答弁がありました。

 次に、委員から、18年度決算見込みで、不良債務は、当初5カ年で解消する計画と比べてどのようになっているかとの質疑があり、当局から、18年度見込みで、不良債務は約5億2,000万円で、前年度と比較して約九千数百万円減少するものと考えている。当初の計画に比べ私どもの試算では予定より約1億円のおくれが生じているが、19、20年度で挽回できる数字であると考えているとの答弁がありました。

 さらに委員から、計画よりも約1億円足らない分も含めあと2年間で解消していくとなると厳しいと思うがどうかとの質疑があり、当局から、これからもかなり厳しい状況が続くと思うが、医師さえ来ていただければ収益が上がることがはっきりわかったので、医師の確保をこれからも続けていく中で、この状況を打破しない限りは不良債務の解消はあり得ないと思っているとの答弁がありました。

 また委員から、将来連結決算になると病院の累積赤字がかなり効いてくる分があると思うが、その点どうかとの質疑があり、当局から、累積欠損金については、帳簿上の数字があり、例えば、減価償却の金額で全然関係ないものがかなり入っている。累積欠損金が、一般会計に迷惑をかけるということにはならない。ただ、これを解消するには、毎年単年度の純利益で解消する以外すべがないとの答弁がありました。

 次に、委員から、市長は建てかえたい方向は明言しているが、具体化した中身がないので、前へ進んでいかないのではないか。例えばPFI方式にしたら建物、経営方針はどうなるとか、まず具体化した中身をつくってみる気はないかとの質疑があり、当局から、まずどのような病院にしたいのかという基本構想が先にあり、それに基づいてどんな建て方をするのかというときにPFIにするのか起債でするのかということになるかと思うとの答弁がありました。

 次に、委員から、海南市民病院整備基本構想について、データ等の検討、集積の部分でコンサルが必要になり、補正予算が必要になってくると思うが、そのことについて意見を聞きたいとの質疑があり、当局から、市全体でという市長の意見であるので、予算措置をするのであれば市で予算措置をしていただく。病院は一日も早く補正を組んでいただきたいと思っているとの答弁がありました。

 以上、委員会の調査の概要を申し上げ、閉会中の活動状況の報告とさせていただきます。



○議長(久保田正直君) 報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

 4番 上田弘志君



◆4番(上田弘志君) どうも御苦労さまです。

 病院の建てかえ問題も、旧海南市から引き継いだ課題であり、新海南市にとっても市民の健康と命を守っていくという点では大変重要なテーマであると思います。そういう点で、特別委員会の取り組みに対して敬意を表したいと思います。

 それで、幾つかちょっと委員長に質疑をさせていただきます。

 特別委員会の新病院計画策定に関する申し入れについて、5月9日に神出市長から回答が特別委員会に寄せられているわけなんですけども、特別委員会でもこの計画策定の回答の文言の中で、新病院建設基本構想の策定の時期について、相当、市長初め当局と質疑を行ったということはわかります。

 そこで、私はやはりこの回答を見さしていただいて、どちらが先かということではないと、できるだけ早うからやるんだと市長は答弁されてますけど、この中心市街地活性化基本計画ですね、これの策定の動きが病院の建設基本構想に非常に密接な関係にあると。そういう点で、この中心市街地活性化基本計画の策定にいつごろ着手し、計画決定がいつごろかという、こういう話は出ませんでしたでしょうか。これが1つ。

 それから2つ目は、不良債務の解消ですね、計画よりも約1億円ほど解消がおくれているということなんですけども、当初計画の5年間にこの不良債務の処理が達成できない場合、市当局として病院に対してどのような対応をしていくのか、そういう点での質疑とか内容はなかったでしょうか。

 それから3点目は、病院の収益を向上さしていくのに医師の確保が非常に大事だと、そういった点が報告されているわけですけども、今、この海南だけでなしに県下全国的にも医師確保というのは切実な問題になってます。そういった点で、医師の確保は収益上第一だとこう報告をされているわけですけども、そういった点で当局に対して具体的な医師確保対策というのをどういう内容でただした、そして病院の方なりで医師確保にどのような具体的な対策をとっているのか、そういう議論があったのかなかったのか、この3点についてお答え願います。



○議長(久保田正直君) 答弁願います。

 市民病院対策特別委員会委員長 瀧 多津子君



◆市民病院対策特別委員長(瀧多津子君) 今の上田議員の質問の計画決定の期間ということに関しましては、そういう審議はございませんでした。これは政策調整部の方でやっていただいているとは聞いてますが、いつからということは聞いてません。

 2点目は、そういうことはございませんでした。

 3点目の医師の確保に関しましても、病院側がそれに取り組んでおりますので、委員会としては審議はございませんでした。

 以上です。



○議長(久保田正直君) 他に御質疑ございませんか。

 4番 上田弘志君



◆4番(上田弘志君) ありがとうございます。

 それで、やはりこの間、特別委員会の委員さん初め市議会としても、この病院の建てかえ問題、非常に大事だということでやってきておりますので、今以上に、この病院の問題もようやくすそ野が見えてきたと。やはり病院の管理者を初め職員の皆さんの努力、また市、一般行政の努力、市民の世論の高まり、こういったことですそ野がやっと見えてきたんですね。ここからどう3合目、5合目へ登っていって頂上を目指すんか、こういうときに来てますので、今後、特別委員会の委員の皆さんよろしくお願い申し上げまして、終わります。

 以上です。



○議長(久保田正直君) 他に御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 これをもって、市民病院対策に関する件を終わります。

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△日程第5 大規模土地対策に関する件



○議長(久保田正直君) 次に、日程第5 大規模土地対策に関する件を議題といたします。

 委員長から、閉会中の特別委員会の活動状況について報告を願うことにいたします。

 大規模土地対策特別委員会委員長 前山進一君

  〔大規模土地対策特別委員会委員長 前山進一君登壇〕



◆大規模土地対策特別委員長(前山進一君) 大規模土地対策特別委員会の閉会中における活動状況について報告いたします。

 本委員会は、去る5月11日午前9時30分から当局関係者出席のもと、委員会を開催いたしました。

 鰹田池周辺整備事業用地と駅東区画整理事業用地に関しての進捗状況等についての説明を受け、調査を行いました。

 初めに、前回の委員会で質疑のあった2点について答弁を受けました。土地開発公社が所有する土地の財産価値については、固定資産税、路線価をもとに地価公示価格換算を行う方法で検討したが、土地の形状また面積等による価格調整については、専門家でなければ難しいということから価格評価を行うことができなかったが、平成19年度の土地開発公社の予算に土地鑑定に係る予算措置をしているので、本年度中に土地開発公社が所有する土地の鑑定を行いたいと思っているので、御理解いただきたいと。

 また、駅東の借家人対策用地に関しての入居希望戸数については、現時点では個々の調査や入居条件等の整理はできていないが、予定として最大120戸の借家人対策用住宅の建設を想定していると、以上の答弁を受け質疑に入りました。その主なものについて御報告申し上げます。

 まず、委員から、120戸は1棟のつもりか2棟のつもりか、単に借家人の収容対策だけでなく、新たに人口をふやすような方策も含め、この用地にマンション建設を駅前の広場開発と関連させ建てるのはどうかとの質疑があり、当局から、今現在約5,000平方メートルあるが、換地処分を行うと約4,000平方メートルになる予定である。この4,000平方メートルに建築可能な戸数は最大150戸程度、棟数については、2棟から3棟で150戸の建築規模が可能であると聞いている。この土地に、改良住宅的なものを建てるとマンションを建てる余地はないとの答弁がありました。

 次に、委員から、新年度が始まり、中心市街地活性化の計画の策定が進められていると思う。その計画の中では、この駅東側の区画整理事業用地にしろ、あいている土地の土地利用については、市街地活性化の計画とは分離して考えていくのかとの質疑があり、当局から、中心市街地活性化計画との関連であるが、駅東区画整理事業用地の野鉄跡地は、区画整理事業用地内の借家人対策用地と位置づけているので、中心市街地活性化計画の中での土地利用をどうするかについては検討外となる。

 駅東区画整理事業用地内の土地の土地利用との関係は、中心市街地活性化計画のエリアをどうするか、今、考えているのは区画整理事業用地の辻 秀輝先生の病院の前にある道路、その道路から西側がふさわしいのではないかと、これは決定ではないが、考えているエリアについては、そこら辺を現在考えているところであるとの答弁がありました。

 次に、委員から、改良住宅というが、改良住宅に商業施設を入れたらどうか。商売人も入ったらよかったなと、そうなることもあるのではないかとの質疑があり、当局から、御提案をいただいたが、そういうことも含め、民間の資本もどう投入するかとか、いろいろ含め全体的な中で、中心市街地をどのように持っていくか、これから検討してまいりたいと考えているので、当然そういうことも出てこようかと考えているとの答弁がありました。

 次に、鰹田池周辺整備事業用地について、教育委員会より以下のとおり説明を受けました。

 旧海南区域の中学校については、3校とする案で進めている。

 学校の配置について、基本的には統合する学校間の中間的な位置とし、校地面積は約2万平方メートル必要と考えており、この要件を満たす配置案として、一中・二中・三中の統合校は現第二中学校を再開発する。

 亀川・巽中学校の統合校は鰹田池周辺地を開発して新設する。東海南中学校は現校舎を大規模改修すると計画している。

 亀川・巽中学校の統合については、保護者・市民の皆様に対し、これまで、平成17年度に2回、18年度に1回、計3回説明会を開催し、御意見をいただいてきた。平成18年度の説明会では、具体的な学校の配置場所についてもお示しし、御意見を伺ったところである。

 説明会参加者からの主な意見としては、賛成の立場からは、中間点であり納得できるが、通学路の整備を十分にして安全を確保してもらいたい、反対の立場からは、多大な税金の投入や周辺環境を考えると余り賛成できない、という意見などであったと、以上の説明を受け質疑を行いました。

 委員から、鰹田池周辺がよいと決めた根本的な理由は、また池を埋め立てしたりして、造成をしなければならない。学校建設に当たって、予算の概要をはじき出しているのかとの質疑があり、当局から、選んだ理由は、現在の巽地区、亀川地区から、ほぼ中間地点にあるということ。2万平方メートルの土地を確保するにはほかの場所では得にくいということ、もっともは開発公社が、その土地を持っているということが一つの理由である。

 費用概算については、購入に係る簿価については公社の方で出ていると思う。造成費用については、造成の形態、そして面積とか形により大きく変わってくるのではっきりした数字は出ていない。ただ校舎を建てる費用については、約25億円から30億円の範囲かと考えているとの答弁がありました。

 次に、委員から、造成関係で多額のお金が要る、財政面、費用面で頭打ちとなったとき、どうにもならなくなったとき、方向を変えないといけない、初めからのところでやり通すのか柔軟性もあるのか、その辺を今どのように考えているのかとの質疑があり、当局から、教育委員会としては、今の計画の方向でいきたいなと希望は持っている。もし、ほかに適当な場所があれば、もちろん大きく離れていない限り可能かと思う。可能な土地があり、その方が建てやすいという条件が生まれるならば、もちろん変えることも選択肢の一つだと思っているとの答弁がありました。

 次に、委員から、土地活用ということで、鰹田池は平地にしてどれくらいになるか。仮に2万平方メートルで4万平方メートルできたら2万余る。お金が要るのであれば、それを処分して、もとにしてとか、そういうことも考えておくと、財政的な面が変わってくるのではないかとの質疑があり、当局から、現在鰹田池の用地については約6万平方メートルの用地があり、造成には池を埋め立てて、一部埋め立て造成していくわけであるが、今後、池の水利権者との調整、造成に関しては池の埋め立てを含めての切り盛りの関係等、いろいろの問題点を抱えており、必要面積の2万平方メートルは確保できるという見込みは立てているところで、造成の面積がどれくらい可能であるかまでは、現在のところ想定していないとの答弁がありました。

 次に、委員から、水利組合の関係で、教育目的以外の開発をした場合に、何らかの法に触れるのか、教育に関係なく開発をしたらよいのだということになるのか、その辺の見解をとの質疑があり、当局から、市高建設用地ということで地権者の皆様の御協力をいただく中で、購入したという経緯がある。そういった面で地権者の方々に対しては、できるだけ学校施設ということで、活用していければ一番よいということで、今、中学校統合の用地ということで検討をさせていただいている。

 ただ、余力ある土地が出るならば、また、宅地とかいろんな形での活用も、地主さんには了解が得られると思っているとの答弁がありました。

 以上が質疑応答の主な内容であります。

 以上、委員会の調査の概要を申し上げ、閉会中の活動状況の報告とさせていただきます。



○議長(久保田正直君) 報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 これをもって、大規模土地対策に関する件を終わります。

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△日程第6 国道(42号・370号)対策に関する件



○議長(久保田正直君) 次に、日程第6 国道(42号・370号)対策に関する件を議題といたします。

 委員長から、閉会中の特別委員会の活動状況について報告を願うことにいたします。

 国道(42号・370号)対策特別委員会委員長 出口茂治君

  〔国道(42号・370号)対策特別委員会委員長 出口茂治君登壇〕



◆国道[42号・370号]対策特別委員長(出口茂治君) 国道(42号・370号)対策特別委員会の閉会中の活動状況について御報告いたします。

 本委員会は、去る5月10日、午前9時30分より当局関係者の出席のもと委員会を開催いたしました。

 まず、当局から国道42号の現状等について、以下の説明を受けました。

 渋滞ポイントである冷水交差点改良工事については、平成19年3月末をもって完了している。

 抜本的な渋滞対策として、国の方でバイパスルート案による整備検討がなされており、昨年に引き続き周辺環境調査が実施されている。

 昨年末に実施された住民アンケート調査は、現在公表に向け国交省内部で調整中とのことである。

 また、国道42号冷水藤白間(延長1,100メートル)が「冷水拡幅」として国において1億円予算化されている。拡幅に伴うJR等の関係機関との協議に必要な測量調査費用と聞いている。

 次に、当局から国道370号の現状等について以下の説明を受けました。

 平成18年12月から19年1月にかけて実施した地元説明会で、有原地区の交差点が立体交差から平面交差に変更したことなど説明するとともに、地元自治会の道路推進委員に地域の要望等を取りまとめて提出していただくようお願いしていた。現時点で池ノ内、海南東ニュータウン、野添、下大西、上大西、道場山及び浄光寺原の7自治会から県に対して要望が提出されている。他の自治会についても順次提出されるものと考えている。

 また、地元地権者から用地に対する問い合わせや、推進委員会からの要望により、3月18日、19日の両日、第1工区の自治会の方々を対象に「用地補償のあらまし」について説明会を実施した。

 現在の事業実施状況であるが、海南東ニュータウンから池ノ内の間、有原、上大西から道場山の3地区について用地測量を実施している。この用地測量が完了すると、竜部池の堤の方から順次用地交渉に取りかかり、関係権利者と条件が整えば用地買収という運びになる。既に海南東ニュータウンの3軒の方については建物調査等も終えており、平成19年度中には買収できる予定である。

 なお、縦断測量、横断測量については野添、下大西の一部地権者の了解が得られていないのでまだ実施できていないが、今後も説得を続けていく。

 阪井バイパスの取りつけ道路については、延長約200メートル、幅員12メートル、総事業費約4億円の整備を、今年度から3カ年の事業で市が実施していく。今年度は約6,500万円で、測量、設計及び一部用地買収を予定している。

 以上の説明を受け質疑に入りましたが、その主なものについて御報告申し上げます。

 まず、委員から、国道42号について調査費が1億円ついたとのことだが、もう少し具体的に説明願うとの質疑があり、当局から、拡幅に伴う関係機関との調査費用ということであった。1,100メートルの計画に1億円の調査費ということは1メートル当たり約10万円となり、かなり大がかりな調査と予想されるとの答弁がありました。

 次に、委員から、阪井バイパスの幅員はどのくらいか。測量の範囲は以前もらった資料のとおりかとの質疑があり、当局から、道路の幅員は、本線は20メートルであるが、用地幅は法面等の関係から地区により異なる。

 測量状況であるが、平面測量についてはすべての地域で終了している。縦断・横断測量は、野添、下大西の2地区で測量できていない。

 海南東ニュータウンから池ノ内の間、有原、上大西で用地測量を行っている。道場山から東側は地籍調査が終わっているので用地測量の必要はないとの答弁がありました。

 次に、委員から、国道42号について冷水藤白間が拡幅される計画とのことだが、JRの跨線橋も入っているのかとの質疑があり、当局から、高速のインター付近からJRと交差している付近の1.1キロメートルであるとの答弁がありました。

 さらに委員から、冷水の交差点改良や藤白冷水間で調査費がつくなどしているが、塩津のトンネルから小南交差点を過ぎ、松源のあたりまではよく渋滞する。旧下津町内の渋滞解消について、国交省はどのように考えているのかとの質疑があり、当局から、小南交差点、黒田交差点、有田市の里交差点等については渋滞ポイントと位置づけ、以前から交差点改良工事が実施されていた。最後に残ったのが冷水交差点であった。

 その他の交差点改良については、現道を利用した信号処理により渋滞緩和に努めているが、やはり抜本的にはバイパスでという計画であるとの答弁がありました。

 さらに委員から、阪井バイパスは、ここ一、二年で大きく前進していると思う。バイパスから沖野々森小手穂線をつなぐ現市道を改良する考えは持っていないか。この際、沖野々森小手穂線とのアクセス道路を整備していく必要があるのではないかとの質疑があり、当局から、沖野々森小手穂線との接続については、取りつけ道路により阪井バイパス本線とのアクセスは改良できると考えている。高畑方面へ行く市道39号も、阪井バイパスと平面交差するようになっている。

 有原、野添地区については現在検討していないが、今後県とも検討していくとの答弁がありました。

 さらに委員から、下大西と上大西の間の取りつけ道路は、計画どおりやるのか。また、地元からの意見はなかったかとの質疑があり、当局から、県は、当初西側の取りつけ道路を考えていたが、道場山の橋の部分が狭隘で、この部分で混雑するのではないかということから、第1工区を延長した経緯がある。先に市が東側の取りつけ道路を整備し、進捗を見ながら西側の取りつけ道路を検討していくとのことである。地元からの強い要望はなかったとの答弁がありました。

 次に、委員から、竜部池のところは、埋め立てるのか橋梁でいくのかは、現時点でも決まっていないのかとの質疑があり、当局から、検討中である。水量をどの程度まで確保しなければならないかなど、水利組合とも現在協議中であるとの答弁がありました。

 次に、委員から、国道42号について、藤白冷水間の拡幅はバイパス計画の一部になるのか。都市計画決定等について、時期的なことなど進捗状況はとの質疑があり、当局から、藤白冷水間は現道拡幅4車線である。それから南進して有田市に至る間は、現道2車線、バイパス2車線の合計4車線計画されている。時期的なものは、国交省の方でも明確にされていないとの答弁がありました。

 次に、委員から、阪井バイパスの完成時期と木津バイパスの完成時期を合わせると聞いている。仮に、阪井バイパスがおくれれば、それに伴い木津バイパスもおくれてしまうことが懸念されるがどうかとの質疑があり、当局から、阪井バイパスについては、第1工区が完成した時点で次の段階に入る。阪井バイパスの先は木津バイパスに接続されているので、阪井バイパスの完成と同時に木津バイパスも完成すると県から聞いている。

 地元からも、424号の早期整備に着工するようとの声をいただいている。

 市としては、別事業として着工できないか県に話を持っていっているが、県としてはとりあえず370号をということであるとの答弁がありました。

 次に、委員から、国道370号について、桝田石油から竜部池の間も幅員20メートル、4車線になるのかとの質疑があり、当局から、桝田石油から竜部池の間は、区画整理課が担当しており、国道370号の整備として県において4車線化を進めていくと聞いているとの答弁がありました。

 以上が質疑応答の主なものであります。

 以上、委員会の概要を申し上げ、閉会中の活動状況の報告とさせていただきます。



○議長(久保田正直君) 報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 これをもって、国道(42号・370号)対策に関する件を終わります。

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△日程第7 海南市土地開発公社の経営状況を説明する書類についてから日程第27 議案第37号 日方小学校屋内運動場大規模改修(本体)工事の請負契約締結についてまで



○議長(久保田正直君) 次に、日程第7 海南市土地開発公社の経営状況を説明する書類についてから日程第27 議案第37号 日方小学校屋内運動場大規模改修(本体)工事の請負契約締結についてまでの21件を一括して議題といたします。

 市長の提案理由の説明を求めます。

 市長 神出政巳君

  〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) それでは、改めまして、今回御審議いただきます諸案件について御説明申し上げます。

 まず、最初に専決処分事項の報告についてでありますが、報告第1号につきましては、地方税法の改正に伴い、バリアフリー改修工事に係る固定資産税の減額の創設等を行う必要が生じたため、海南市税条例の改正について、報告第2号及び報告第3号につきましては、いずれも平成18年度補正予算を本年3月30日付で専決処分としたことの報告でありまして、報告第2号の一般会計補正予算につきましては、財政調整基金に2億円の積み立てをするとともに市債の許可額の決定等に伴う財源調整、また、年度内に完了できなかった事業の繰越明許に関し、2件の追加及び2件の変更を補正し、報告第3号の介護保険特別会計補正予算につきましては、既に御承認いただいておりました繰越明許のうち、地域介護・福祉空間推進交付金につきましては、年度内に事業が完了できたことにより、繰り越しを取り下げるための補正であります。

 また、報告第7号及び8号につきましては、老人保健特別会計及び同和対策住宅資金貸付事業特別会計の平成19年度の補正予算でありまして、それぞれの会計におきまして、平成18年度の収支に不足額が生じましたので、その補てんをするための補正を本年5月31日付で専決処分としたことの報告であります。

 以上5件につきましては、いずれも急を要し、時期等の関係からやむを得ず専決処分させていただいたものであります。

 また、報告第4号及び報告第5号につきましては、平成18年度の一般会計及び介護保険特別会計のそれぞれの会計における繰越明許費繰越計算書の報告であります。

 また、報告第6号につきましては、水道事業会計において、建設改良費の一部が年度内に執行するに至らなかったので、平成19年度への繰り越しの報告であります。

 次に、議案第27号につきましては、和歌山県市町村職員退職手当事務組合に和歌山県町村議会議員等公務災害補償組合を加入させるため、議案第28号につきましては、和歌山県市町村非常勤職員公務災害補償組合に御坊市日高川町中学校組合を加入させるため、それぞれ規約の変更をお願いするものであります。

 次に、議案第29号につきましては、公職選挙法の改正に伴い、海南市長の選挙における選挙運動用ビラの作成について公費負担を行うため、条例の制定をお願いするものであります。

 次に、議案第30号につきましては、入湯税について課税免除の規定を設けるため、条例の改正をお願いするものであります。

 次に、議案第31号につきましては、病院施設の用途変更に伴う病床数を変更するため、条例の改正をお願いするものであります。

 また、議案第32号につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、本市消防団員等公務災害補償条例の改正についてお願いするものであります。

 次に、議案第33号の平成19年度海南市一般会計補正予算についてでありますが、歳出の主なものとしましては、経費削減に御協力をいただいた議員報酬の改定に伴う関係予算600余万円の減額、和歌山下津港(海南地区)津波対策協議会負担金200万円、下津小学校における学童保育開始に200余万円、有田屋浜団地敷地購入に4,500万円、海南下津高等学校特別教室棟改修費2,200万円等、総額7,695万円の増額補正をお願いするものであります。

 なお、財源につきましては、市債、国県支出金、繰越金等を充当いたしてございます。

 次に、議案第34号の平成19年度海南市介護保険特別会計補正予算につきましては、国県負担金及び交付金等の精算に伴う返還金1億3,818万9,000円の増額補正をお願いするものであります。

 次に、議案第35号の平成19年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算につきましては、貸し付けを受けている者から貸付残金の一括償還があり、関係する市債の相当分について繰上償還するため、元金及び利子347万3,000円の増額補正をお願いするものであります。

 次に、議案第36号及び議案第37号につきましては、国の補助による平成18年度事業を平成19年度に繰り越して行う日方小学校の普通教室棟及び屋内運動場の大規模改修本体工事で、それぞれ請負契約の締結をお願いするものであります。

 なお、海南市土地開発公社及び財団法人海南市文化スポーツ振興事業団の経営状況を説明する書類を別途それぞれ提出してございます。

 以上が提出議案の概要であります。

 何とぞ御審議の上、御可決、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明日6月23日から6月27日までの5日間、議案精読のため休会し、6月28日午前9時30分から会議を開きたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 本日はこれをもって延会いたします。

 御苦労さんでした。

           午前10時39分延会

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 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

  議長  久保田正直

  議員  栗本量生

  議員  宮本勝利

  議員  河野敬二