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和歌山県 海南市

平成19年  3月 定例会 03月14日−07号




平成19年  3月 定例会 − 03月14日−07号









平成19年  3月 定例会



                 平成19年

             海南市議会3月定例会会議録

                  第7号

             平成19年3月14日(水曜日)

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議事日程第7号

平成19年3月14日(水)午前9時30分開議

日程第1 議案第22号 平成19年度海南市水道事業会計予算

日程第2 議案第23号 平成19年度海南市民病院事業会計予算

日程第3 議案第24号 市道路線の認定について

日程第4 議案第25号 海南市教育委員会委員任命の同意について

日程第5 議案第26号 海南市公平委員会委員選任の同意について

日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について

日程第8 発議第1号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について

日程第9 発議第2号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について

日程第10 請願第1号 日豪EPA交渉に関する意見書の提出についての請願

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本日の会議に付した事件

議事日程に同じ

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出席議員(23名)

      1番  中西 徹君

      2番  片山光生君

      3番  中家悦生君

      4番  上田弘志君

      5番  栗本量生君

      6番  磯崎誠治君

      7番  久保田正直君

      8番  尾崎弘一君

      9番  浴 寿美君

     10番  川端 進君

     11番  宮本憲治君

     12番  岡 義明君

     14番  寺脇寛治君

     15番  宮本勝利君

     16番  前田雄治君

     17番  前山進一君

     18番  川口政夫君

     19番  黒原章至君

     20番  榊原徳昭君

     21番  瀧 多津子君

     22番  河野敬二君

     23番  出口茂治君

     24番  山部 弘君

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説明のため出席した者

   市長          神出政巳君

   助役          宮脇昭博君

   収入役         濱井兵甲君

   政策調整部長      森 孝博君

   総務部長        坂本寛章君

   都市整備部長      山西義彦君

   水道部長        田尻昭人君

   総務部参事兼財政課長  上田数馬君

   総務課長        田中伸茂君

   管理課長        田尻信樹君

   業務課長        冷水茂則君

   工務課長        和田臣善君

   室山浄水場長      山西一通君

   下津水道事務所長    中尾 力君

   病院事業管理者     本告寿国君

   市民病院事務長     伊藤明雄君

   市民病院事務局次長   藤田俊夫君

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事務局職員出席者

   事務局長        千葉博己君

   次長          西谷利広君

   係長          瀬野耕平君

   主査          栗山維希君

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          午前9時30分開議



○議長(久保田正直君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 議案第22号 平成19年度海南市水道事業会計予算



○議長(久保田正直君) これより日程に入ります。

 日程第1 議案第22号 平成19年度海南市水道事業会計予算を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案についても既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより本案に対する質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

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△日程第2 議案第23号 平成19年度海南市民病院事業会計予算



○議長(久保田正直君) 次に、日程第2 議案第23号 平成19年度海南市民病院事業会計予算を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案についても既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより本案に対する質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。

 御質疑ございませんか。

 23番 出口茂治君



◆23番(出口茂治君) 19年度市民病院の事業会計予算について、何点か質問させていただきます。

 まず、1ページですね。第2条、業務の予定量は次のとおりとするということで、(2)番の年間患者数、入院、外来、それから(3)番の1日平均患者数、最後は合計と、こういうふうになっていますが、年間患者数が14万1,500人ということで、前年比に比べますと、前年比が1,600人のマイナス計画となっています。内訳は省略いたしますけども、その原因と予定しているこの本予算の人数の根拠ですね、どういったところで出されたのかということを1点質問いたします。

 それから、2点目ですけども、6ページ、19年度事業会計予算実施計画ですけども、収益的収入及び支出ですけれども、これも18年度予定損益計算書と対比してみますと、医業収益で1億8,489万円の増収を見込んでいるが、その要因は何でしょうかということをお伺いします。

 それから、3点目ですけども、13ページ、18年度の予定損益計算書に示されています純損失が、13ページの下から3行目、4,754万4,000円と、こういうふうになっています。それから医業収益ですね。医業収益について見ますと、18年度は18億3,934万6,000円となっておりまして、19年度の医業収益が20億1,220万1,000円と、これは先ほどの6ページにございます。ここでも増収益になっています。それと、その医業収益で18億4,890万円の増収を見込んでいるというのは、その要因についてひとつお伺いしたいと。ちょっと混乱してきました。

 それから、13ページ、先ほど言いましたか。すみません、13ページの当年度の純損失ちゅうのは4,754万4,000円と。その前の17年度決算では4,432万3,000円のプラスということで、18年の利益率は大幅に低下しているわけです。その原因は、医療法改正以外に何が考えられ、19年度の予算にどんな影響を与えているかということを3点目、お伺いします。

 それから、4点目は、資本収支の話ですけども、18、19ページに19年度の予定の貸借対照表が出ています。ここでの流動資産は3億5,500万円強、それから流動負債は8億2,500万円強で、平成18年度予定表と比較して流動資産で約1億円の増、流動負債で8,900万円の減となっています。その結果、不良債務は、18年度予定に比べまして約1億円減の4億7,000万円となっています。

 そこで、この不良債務が減っている、4億7,000万円となっているわけですが、経営健全化計画での年度計画と比較して、この額が多いのか少ないかということを1点お伺いします。

 それから、同じく不良債務の医業収益に占める割合を示す不良債務比率、これ試算してみますと23%でありまして、対前年比でマイナス8%と好転しています。もちろん一般会計からの繰り出し基準1億6,000万円に加えた2億400万円が寄与しているからではありますが、このまま10%未満に、計画の平成20年度まで達成できると考えるかどうか、これをお伺いいたします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(久保田正直君) 当局から答弁願います。

 伊藤市民病院事務長

  〔市民病院事務長 伊藤明雄君登壇〕



◎市民病院事務長(伊藤明雄君) 23番 出口議員の数点にわたる御質疑に御答弁させていただきます。

 まず最初に、1ページ、業務の予定量、年間患者数にかかわりまして、平成18年度事業会計予算に比べて入院、外来とも減少し、合計で1,600人の減としているが、その根拠はとの御質問であります。

 平成19年度、今回の業務予定量における年間患者数は、予算策定時点におけます平成18年度の年間患者数見込みをもとに決めるところであり、したがいまして、例えばこの入院であれば4万3,600名というこの入院であれば、その数字は、平成18年4月から平成18年12月の1日平均患者数109人でございまして、それをベースにして、平成19年度についてはその他の要因、大きくは内科の常勤医が2名増員されることが挙げられるんですけども、その分を見込み、1日平均患者数を119名といたしました。それに366日を乗じて4万3,600人とさせていただいております。

 平成18年度の事業会計予算におきましても同様に、平成17年度の年間患者数の見込みをもとに年間入院・外来患者数を14万3,100名としたところであり、その結果として、平成19年度は合計で1,600人の減となったところであります。

 続きまして、6ページ、収益的収入及び支出で、平成18年度予定損益計算書と比較して医業収益で1億8,489万円の増収を見込んでおるが、その要因は何かとの御質問であります。

 平成18年度の予定損益計算書の医業収益18億3,934万6,000円に対しまして、平成19年度の医業収益20億1,220万1,000円につきましては、さきのとおり、内科勤務医の2名増員を主な部分として見込みまして、1億8,489万円の増収とさせていただいております。

 次に、13ページの予定損益計算書の部分で、当年度純損失、これはあくまで見込みでございますが、4,754万4,000円とさせていただいております。平成17年度決算、既に出ております。そこでは純利益が4,432万3,000円に比べ、大きく収益力が低下していると。その原因は医療法の改正以外に何か考えられるんか、どれだけ19年度影響していくのかという御質問かと存じますが、平成18年度のここに記載しております当年度純損失4,754万4,000円は、先ほども言いましたように平成18年12月末時点の見込みであります。19年1月、2月、3月における医業収益がかなり好転いたしまして、最終的な純損失は2,000万円を切ろうかと予測しているところでございますが、いずれにしても、17年度に比べまして大幅な収益減となる見込みでございます。

 その要因といたしましては、議員御指摘の医療法改正に伴います診療報酬のマイナス改定のほかに、患者数の減が大きく響いておるところであります。診療科でいえば、17年度と18年度の、これも4月、1月の比較を見ますと、医師が減った内科では、入院・外来患者が1,134人減で、医業収入で1,819万3,000円のマイナス、同じく医師が減った外科におきましては、3,138名の減で7,994万6,000円のマイナスとなってございます。

 これら要因の19年度への影響につきましては、当然、診療報酬につきましては同様の影響があろうかと考えますが、患者数及び医業収益の減につきましては、繰り返しになりますが、医科大学との折衝の結果、内科の常勤医師の充実、また、減になりました外科におきましても、非常勤医師ではありますが、1名の確保が図られるところから、その回復を目指しているところであります。

 続きまして、14ページからの貸借対照表の部分で、議員御指摘の不良債務であります。御質問は、健全化計画の中で、年度計画と比べて現在の数字はどうなっているのかということと、もう1点は、最終の20年度で10%という数字をおっしゃられたわけですが、それを達成できんのかどうかという趣旨かと存じます。

 不良債務は、平成15年度に11億500万円という数字がありまして、これは前年に比べて9億3,000万円の不良債務の増になります。したがって、この年にどーんと不良債務がふえたわけでありますが、その要因は、薬の不適正な支出を処理さしていただいた分、あるいはこの年に非常に多数の退職者が例年よりも出て、資金ショートという意味ですから、不良債務というのは、現金が必要となったこと、あるいは15年度は、近年でいうて一番医業収入が、まあまあ医業収支のバランスが、その今の2つの要因を除いても医業収支のバランスが一番15年度は悪かった年でありまして、その3つの要因から、その年に9億3,000万円、トータルで11億円という不良債務が発生しました。

 それを5年間で解消するということで計画をさしていただいて、現在のところ、17年度決算までにおきましては、ほぼ予定どおりの、県にも計画し報告さしていただいてるところなんですけども、予定どおりの推移をたどっております。

 18年度見込みにおきましては、不良債務額は、私どもの計算では、18年度決算の12月時点での見込みは、不良債務額は5億7,000万円になろうかと思います。しかしながら、先ほどから言いますように、1月、2月、3月が好転しておりますので、この額はもう少し減ろうかと存じます。

 そこで、17年度まではある意味で順調です。ただ、18年度につきましては、先ほどから申さしていただいてますように、17年度、16年度に比べまして医業収支の損益のバランスが悪くなってございますんで、予定どおりとはいかないというふうに考えております。

 もう1点、19年度は約23%になるのではないかと、この予算書で言えば、ということであります。おっしゃるとおり、大体この予算では23%ぐらいになって、約8%ぐらいの減を見込んでおります。それで、20年度で10%というライン、あるいは一番よろしいのは不良債務ゼロということなんですけども、それが達成できるかどうかという御質問についてでありますが、今の数字を見ますと、大体18年度で不良債務比率が、この予算書では31%ぐらいなんですけども、最終的には29%前後になろうかと思います、18年度決算では。

 それで、29%から10%といたしますと、19%ですかね、19%。ですから、19年、20年度の、過去の年間大体8から9減った年もありますんで、19年度、20年度のそれこそ医業収入の次第、あるいは頑張りによって10%ラインは何とかいかなければならないし、いく所存で頑張りたいというふうに考えております。10%台を切ってゼロにどれだけ近づけられるかということで頑張っていきたいと思いますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

 23番 出口茂治君



◆23番(出口茂治君) 今のまず1番目の質疑の業務の予定量ですけども、平成18年度の予算で見ますと、1日の平均患者数が120人とありました。平成19年度予算案の作成時までの平成18年4月から12月までは、実績が1日平均患者数は109人ということでございます。予定よりも大幅に減ったということです。

 19年度の予算案については、2名の内科医をふやすことによって患者数増を見込んで、1日109人と、年間患者数は対前年でマイナス1,600人の減の14万3,100人ということだと説明いただきました。

 平成19年度予算での年間患者数減1,600人の根拠はよくわかりましたが、1日平均患者数は、平成18年4月から12月の実数に基づいた予定数であるとのことですので、その後、本年1月から3月までの1日平均患者数はどうであったか、再度質問さしていただきます。

 それから、2点目の収益的収入及び支出についてでありますが、内科医2名増により、収益を平成18年度予定よりも1億8,489万円ふやした20億1,220万1,000円としたとの答弁でございます。前段の質疑で示されました19年度の予定患者数が18年度予定よりも減少しているのに、医師2名ふやしてなぜ収益が18年度予定より増加するんかなと。まあ私ども、病院というのはいい医者が来て、医者が充実して患者数がふえる、患者数がふえると収益が向上すると、こういうことを思っているわけですけども、今までのお答えでは、患者数は比較して減るんだけども収益が上向くと、こういう、単純に考えますとこうなってますんで、その辺、なぜ収益が18年度予定よりふえるんかなということを再度お尋ねいたします。

 それから、3点目の18年度予定損益についてでありますが、これについては、まあよくわかりました。

 それで、4点目の不良債務の件ですけども、17年度決算まで予定どおりであったが、18年度は5億7,000万円の不良債務になると。これは18年の12月までの実績からはじくということでございます。それで、不良債務比率は、その実績数でいきますと、29%ぐらいになろうかということでありますんで、どうですかね、31。まあ10%ぐらいが18年度は前年よりも債務不良比率が下がるということになると思うんです。そうしますと、29%の不良債務比率としたら、タイムリミットである20年度には10%という不良債務比率、これは起債の制約を受けない不良債務比率と言われていますが、最低限そういうふうに持っていかなければならないということで、残り19年度と20年度で努力していきましょうと、こういう答弁であったと思います。

 ずっと全体を見てみますと、患者減で収益増という前提のもとで、確かに不良債務を下げていかないとその次のステップへ進めないという、運転資金が不足するということもありましょうし、これは喫緊の課題で20年度まで何とかするとして、残る累積欠損ちゅうのはやっぱり依然として23億というのは残りますんで、大きな課題を抱えていると思います。

 そこでですね、不良債務、不良債務比率については御説明いただいて、内容そのものはよくわかりました。で、今後、この不良債務を解消するに、20年度まで、19年度は是が非でも10%ぐらいは下げないかんということで、そういうことでありますと、前段の収益を向上さすか、あるいはまた不良債務を減らすか、どっちかだろうと思うんですけど、両方やらないといけないと思います。その辺のところをもう一度しかと、20年度、19年度がやれるんかどうか、前段の再質と絡んできますけども、もう一度御答弁いただきたいと思います。



○議長(久保田正直君) 当局から答弁願います。

 本告病院事業管理者

  〔病院事業管理者 本告寿国君登壇〕



◎病院事業管理者(本告寿国君) 23番 出口議員の御質疑に御答弁申し上げます。

 1点目の本年1月から3月までの平均患者数、あるいは2点目の18年度の予定収益に比べてなぜ2名の医師によって増加が見込めるのかということにつきましては、事務長の方から御答弁させていただきます。

 私は、3点目の不良債務の29%を10%の解消についてでございます。

 先ほど事務長からも御答弁させていただきましたとおり、23%までいっていたのが、18年度予定ではまた逆に29%までふえてしまうんではないかという危惧の中で、今現在、経営をやっておるわけでございます。

 やはり18年度の医療制度改革というのは、殊のほか大きな我々に影響がございまして、やはり5年計画の中で、そこまで平成16年度当時には考えておらなかった大きな医療制度改革があって、平均3.16%の診療報酬の減ということは、以前にもちょっと御説明申し上げましたが、約20億円の医業収益のある病院が平均3.16%下げられますと、6,000万円がそのままでも下げられるという中で18年度の営業をさしていただいているところでございます。

 そうした中で、まだきちっとした分析は、18年度のいわゆる医業収益の減とかいう分析はできておりませんけども、やはり今現実に我々思っておりますのは、医療制度改革による診療報酬をどうしたら3.16%以下に抑えられるかという一つの手だて、いろんな手だてがございますんで、それを一つ一つ事務的に処理もやっております。それをもうちょっと19年度にきちっと広げていこうということ。

 それから、もっと大事なことは、いつも議論をいただいております医師の確保でございます。このことについても、いつも言われておりますけども、もっと積極的にということで、今回また一本釣りの中で2名をふやして何とかカバーしていくということでございまして、今後も、もう努力目標になってしまうような気もいたしますけども、18年度のこの予期せぬマイナスを、挽回するつもりで19年度、20年度に向かって、約29%と見込めるような不良債務を、議員が御指摘の起債の対象である10%以下に何とか落としていきたいと。もう経営努力しかないと思いますんで、そのことの中で今後もやっていきたいと思いますんで、どうか御理解いただきたいと思います。

 18年度は本当に大変申しわけない数字になるかと思いますけども、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(久保田正直君) 伊藤市民病院事務長

  〔市民病院事務長 伊藤明雄君登壇〕



◎市民病院事務長(伊藤明雄君) 23番 出口議員の再度の御質疑に御答弁申し上げます。

 1点目は、業務予定量に関連しまして、私、先ほど本年度1月から好転していると申しまして、1月、3月の状況はどうであるかという御質疑であります。

 1月の平均入院数は117名であります。2月が132名であります。3月はまだ途中でございますが、多分、今現在もう半ば近く来ておる中で、2月の数字と大体同じような130人前後の数字が出ようかと考えております。1月、3月の平均は、したがって、お示しできませんが、11月から2月までの平均で言いますと123名となっております、1日平均が。

 この数字というのは、平成17年度、これは近年では一番まだよかったか、ましか、表現は別にして、損益部分では一番よかった年なんですけども、その年が121名でありました。

 以上、1点目についてお答えをさしていただきます。

 2点目、医師2名という理由で、なぜそう収益が増加するのかという御質問であります。

 18年度予定損益、これあくまで予定ですんで、くどいようですけども、去年の12月までの実績で18年度の予定を見てますんで、18億3,900万何がしという数字であります。これは、何遍も申しますが、その後、若干好転しますので、もう少し上になろうかと思います。19億円近くはいこうかと存じます。

 そこで、19年度の医業収益を20億1,200万円と抑えているということで、そんな上がんのかいということかと存じます。

 17年度の医業収益が20億378万6,000円でございました。20億378万6,000円でございます。したがいまして、19年度の20億1,200万円という数字は、17年度の実績と比べまして、そうむちゃくちゃにサバ読んでるというふうに私ども思っておりません。ただ、2名によってそないそうなるんかどうかということなんですけど、例えば一個の例で申し上げますと、内科医あるいは外科の非常勤医が来られるわけなんですけども、市民病院、例えば夜間当直、内科の患者さんが一番多いわけなんです、夜間来る中で。例えば耳鼻科、眼科とかもありますけど、これはなかなか患者さんが見えられない。やっぱり外科、整形に比べて、例えば夜間当直一つとっても、夜間救急一つとっても内科の患者さんが一番多いという中で、例えば一つの例として、17年度は週4日、内科当直がございました。ただ、減員の中で、18年度は週3日しか夜間当直、内科はとれません。3日とって、あとの4日をほかの科で割るという感じで当直回してるんで、これが19年度になると、週4日体制が多分とれるというふうに判断しております。まあ一例でございますが。

 あるいは、外科の非常勤医が来てくださることによって、手術の負担、各ドクターの、外科の現在の人数の手術の負担という部分でより多くの、簡易な手術も含めまして、あるいは困難な手術も含めまして手術をやっていける体制が、ことしよりはとれるというふうに判断しております。

 そのようなことから、こういう予算を計上さしていただいたところでありますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

 23番 出口茂治君



◆23番(出口茂治君) 1番目の患者数によります増減、それから2番目の収益的収入とか支出について、一体してよくわかりました。いわゆる17年度の患者数に近い年平均1日患者数が見込めると。これは、本年度1月、3月から117名とか130名とか大幅にふえているということで、それをもとに、また医師の許可ということから、これだけの収益が見込めるということはよくわかりました。

 それじゃ、最後ですけども、先ほどちらっと答弁いただきましたけども、市民病院は平成15年度の決算で、単年度9億8,700万円の未曾有の欠損をなして、累積欠損金がそのとき23億5,200万円、一気に病院経営が悪化いたしました。

 そのことを受けて、平成16年の2月に、地方公営企業法の一部適用から全部適用に切りかえ、専任の管理者を置き、法が定める企業としての経済性の発揮と公共の福祉の増進に向け、病院の体制を強化したのであります。

 その後、病院にあっては、経営健全化計画の達成に向けまして、管理者初め病院スタッフの方々の懸命な努力を重ねてきたわけでございます。18年度末で累損が約23億円と予想され、平成15年からの累積欠損額の数値での結果というのは思わしくないと言わざるを得ません。平成13年1月に市民病院将来構想検討委員会が出された、市民が安心して治療が受けられる新たな市民病院を建設すべきであるとの意見書にこたえられるかどうか、今問われていると思います。

 平成19年度予算の収益いかんによっては、20年度に決定するであろう病院の将来の方向性を占う大変重要な転換期だと、私考えてございます。先ほども答弁いただきましたが、再度、管理者としての考えを、あるいは決意ちゅうものを、19年度の予算執行に向けてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(久保田正直君) 当局から答弁願います。

 本告病院事業管理者

  〔病院事業管理者 本告寿国君登壇〕



◎病院事業管理者(本告寿国君) 23番 出口議員の再質疑に御答弁申し上げます。

 議員からは、19年度の事業に向けての私の決意ということで御指摘をいただいたわけでございますけども、先ほど議員にも申し上げましたとおり、18年度は思わぬ数字を残しそうで大変申しわけなく思っております。もう今から9月の決算の御報告が心苦しいぐらいのことなんですが、幸い1月から3月が何とか患者さんが好転してということで、これもちょっと分析もまだできておりませんけども、ちょっと在院日数の多い方がふえたということは、やっぱり周りの医療関係の療養型病床のちょっともう影響が出てきてるんかなと、その部分が私どもに、患者さんがふえたという、結果的になりますけれど、在院日数が多いという患者さんが多いという分析もあります。

 ただ、そういうことも含めまして、先ほども御答弁申し上げましたが、私どもは、議員も御指摘のとおり、20年度の5年間の健全化計画を経てその次の新しいステップ、そのために議員も起債の充当比率のお話もされたんだと思いますけども、それに向けて今後頑張っていかねばならないということで、19年度、20年度は、毎年言うてますけども、勝負の年であるというふうに考えてございます。

 その中で医師2名を増員できたということは、まあいろんな医療事情の中で本当によう来ていただけるもんだというふうに思っておりまして、この先生方と、それからもう一つ、ちょっとまだ今の医師の2名の中に出てきませんでしたが、外科医の1名減が18年度の収益に響いているところもかなりございまして、それが、減は減ですけど、今度非常勤で1名来ていただくということで、この方の収益にかける影響というのも大いに期待しているところでございます。

 何としてでも19年度は、16、17年度以上の黒、実質は黒ではないという御指摘もいただきましたが、とりあえずそういう御支援をいただきながらでも黒を出して、19%の半数、29%の中の19%ですけども、その半数以上の不良債務を解消する、そして20年度にかけて目標クリアに向けて頑張っていくというつもりで19年度に当たりたいと思っておりますので、どうか御理解と、それから御支援、御協力をよろしくお願いいたします。

 以上でございます。

  (「頑張れよ」と呼ぶ者あり)

 ありがとうございます。



○議長(久保田正直君) 他に御質疑ございませんか。

 19番 黒原章至君



◆19番(黒原章至君) すいません。以前、病院の中で40項目でしたか、50項目でしたっけ、40ですか。40項目の健全化計画を立てられて2年、3年になるんかな、やられてると思います。確かにサービスの方はかなり世間の方ちゅうか、病院に来られる方もかなりいい評判はよく耳にするんですけれども、その中で、管理者さんがこういう健全化に向けて取り組まれたその結果がですね、この予算の中で反映できてるような部分があるとするならば、どの部分が反映できてるかちゅうのを教えていただきたいのと、その計画の中でやっぱり40項目がすべて大体クリアできてるのか、やっぱりまだいろいろ難問もございましょうけども、進捗状況みたいなものを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(久保田正直君) 当局から答弁願います。

 本告病院事業管理者

  〔病院事業管理者 本告寿国君登壇〕



◎病院事業管理者(本告寿国君) 19番 黒原議員に御答弁申し上げます。

 健全化計画を立てて、40項目という形の中でいろいろやらしていただいております。ただ、予算にどう反映してるかったら、これを具体的にこう反映してますっていう項目はないんです。一つ一つの中に、ソフト的な施策がかなりもう、例えば電算システムをきちっとできた、その中で予算額を改善できたとか、それから、給与改革なんかも実施しましたが、それは職員給与にあらわれているとか、そういう部分はありますけども、それを今どう具体的にと言われてもちょっと困るんですけど、そういう部分ではかなり入っておりますので、そういう御理解をいただきたい。

 それから、40項目を立てまして、約四、五項目はまだ達成できておりません。それはトライしましたけども、最終的には新しい病院施設でないとこれはクリアできないなという部分が、検討をやっていく中でそれわかっておりまして、これは次の課題にということもございます。それは電子カルテから始まるオーダリングシステムとか、これは今の病院システムでどう考えてもできないとかいう部分がございます。

 ただ、もっともっと進めていかなければならないのにできないのは、いわゆる職員の評価システムですけれども、それをどう評価していくか。私自身は職員とヒアリング等々を数回行いまして、大体の職員のこととか、顔、名前から始まるんですけども、大分とらえるとこまでいきましたけども、それをどう評価していくかということがまだできてません。これは市長部局と一緒にこれから進めていく、それがまだできていない。

 あと、原価計算ですけども、収益と支出の診療科ごとのいわゆる原価計算、これは支出の部分できちっと、この診療科が幾ら要ってるという計算の部分が、総合的な部分が多いので、それをどう分けるか。診療科別に面積率で分けるのか人数で分けんのかとか、いろいろ支出の分で難しい部分がありまして、そこら辺をこれからももうちょっと研究さしていただいて、40項目すべてをクリアして、もっともっと新しい課題に向かっていきたいと、今のところはそういう考えでございますので、以上、御理解お願いします。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 他に御質疑ございませんか。

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) 簡単なことを質問さしてもらいます。

 患者数のことは出口議員が質問されまして答弁がありましたけども、前年実績を基本にしながら割り出すようです。しかしね、それでいかなしゃあないと思うけど、それは、例えば前年に物すごく風邪引きがはやるとかね、おたふく風邪がはやったとかよ、そんなことがあったら前年の実績がふえるわけやいしょな、ことしははやるかどうかわからへんやろ。そやけ、まあ収入ちゅうのは商売と一緒でなかなか難しい、根拠を持ちにくい、結果と合うかどうかわかりにくいことやと思うんです。

 しかしながらやいしょ、こっから質問に近なってくんのやけども、人件費はよ、要するに支出の方はよ、歳出の方はよ、これはある程度計算できるんよ。突発に15年みたいにどっとやめる場合はちょっとまあ例外としても、もうそんなこともないやろうさかいに、歳出は計算できる、大体計算できると思うんよ。しかし、歳出を削る、特に人件費を削るとなるとですね、本告さんは市の職員であって市役所の部長やった。その人が病院へ行って人件費を削るちゅうことは、なかなか人間として難しいと思います。そやさかいに、看護婦さん2名だけ上げたけども、そういうことしたらいかんねけどね、そういう心情はまあわかります。

 特に事務長さんは組合の委員長やったんやいしょ。この人行ったら、人件費下げるわけにいかんな。人間でないて言われるやろ。そういう人事やった神出さんにも責任、市長にも責任あるんですよ。こういうことでね、歳出削るわけにいかんと思います。私も歳出削るのは賛成ではないんです。そらそうです。

 しかし、現在の赤字のこの数字を見てますとですね、何とかせんなん。人件費の比率は前年から比べて減らすような計画に、これ人件費見たらなってるんですか。人件費は現在、18年度の人件費が、医業収益に対する人件費の比率が何%で、ほいで、この19年度は何%の予定をしているんか。それを健全な数値と見た場合に適正かどうか。健全な数値というのは一体何%に解釈してるんか。その辺を見たいんです。

 で、私はいつも管理者が、ええ医者よう呼んでこんとあかんねんて言うてるんは、歳出をよう削らんよってに、そうすると歳入をふやすしかない。歳入をふやそと思うたら、ええ医者呼んでこなしゃあない。そうすると、人件費攻撃ちゅうんか合理化攻撃をせいでもいけると。武管理者はリストラいっこもせんと黒字にしてるんですけどね。そういう意味で、医者の確保ということを言うてきたんです。医者の確保は事務系の管理者やったら僕は無理と思うてます。

 そこでやいしょ、リストラをせんとリストラする方法を考えなしゃあないわいてな。どんなふうな方法をこの19年度予算、あるいは20年度予算にかけてですね、考えてられますか。難しいんやで。



○議長(久保田正直君) 当局から答弁願います。

 本告病院事業管理者

  〔病院事業管理者 本告寿国君登壇〕



◎病院事業管理者(本告寿国君) 10番 川端議員の御質疑に御答弁申し上げます。

 人件費にかかわって、歳出の削減ということにかかわって、御質疑をいただいたわけですけども、給与費の削減につきましては、まず結論から申し上げまして、19年度はその削減という反映はしておりません。この給与費の削減につきましては、私いつも言います16年2月に就任さしていただいて以来、まず看護師の手当の方ですけども、4%を2%ずつ廃止した。それは調整額なんですけども。それから、調整手当ということで3%廃止さしていただいた。それで合計7%削減さしていただいて、その上に医療職給料表に切りかえて、それで、議員からは総看護師長の部長級という御指摘をいただいたところでございますけども、トータル的には給与の削減の方策の一つとして医療職給料表に切りかえて、行政職給料表で5級、6級であった者の給料表が4級、5級に集中する、逆ピラミッドであったものが、いわゆるビアだる型の真ん中の方が膨らむという形にさしていただいて、その中で、逆に総看護師長には部長級に就任いただいて、あと職務職責制に応じた形にさしていただいたいうことで、一応17年度までで大体これで整理さしていただいたつもりです。

 病院のいわゆる職員、我々も給料も減らすこともいろいろやっていかねばならん、これからもまだまだやっていかねばならないんですけども、病院職員の意識というもののことも考えていかねばならないので、一応は給与のとこはこの辺でということでさしていただいて、ただ、私がその医療職の給料表に切りかえたり、こんだけ削減しても、まだ職員は何かもう一つの目標があって頑張っていただいてるんだというふうに、自己満足かもわかりませんけども、そう思っております。

 特に医療職給料表に切りかえて、総看護師長を部長級にしたことによって統制が逆にとれたんではないかというふうに考えてございまして、武管理者も看護師の総看護師長は副院長にというような位置づけも、その方が僕もそうかもわからないと思っております。やはりそんだけの、看護師の病院に対する与える影響ちゅうのは大なるものがありますので、これからもそういうことも含めながら、職員のやる気も起こさしながら、給与の方は切りかえていきたい。

 ただ、議員御指摘のとおり、支出はやはり給与に負うもんが多いので、それを削減ということになりますと、もうほんと、先ほど出口議員からもいただきましたけども、19年度、20年度に向けては、もう一個それを頑張らなあかんということを認識してございますので、再度その給与の面についても考えていきたいというふうに思います。

 収益の方は、やはり医師の確保ということで、さらに、もうこのときには収益上げようと思うたら医者の確保しかないので、それをもっともっと頑張っていくという中で両方やっていきたい。

 それで、医業収益に対する人件費比率がどの程度が理想と思っているかということでございます。民間病院も含めまして、55%を切らなければというふうには考えてございます。ですけども、そこまでも私どもはいっておりませんので、それを徐々に徐々に可能な限り下げていきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(久保田正直君) 伊藤市民病院事務長

  〔市民病院事務長 伊藤明雄君登壇〕



◎市民病院事務長(伊藤明雄君) 川端議員の御質問の中で人件費比率について御質問がございましたので、把握してる数字を申し上げます。

 18年度決算見込みです。これはあくまで、先ほどから、12月の時点ですんで、分母と分子の関係がありますんで若干変わるかと思いますが、退職金を含みまして、退手組合の分あるいは病院の会計からの上乗せ分ちゅうんですか、勧奨者、定年者には、これは本庁も一緒ですけども、上乗せが必要なんで、それを加えまして、退職金加えて76%程度になろうかと思います、18年度で。

 ただ、去年が、17年度が70%です。医業収益に占める割合ですから、医業が減る予想はしてませんから、前年度は。したがって、減る見込みで看護師さんの数とかそういうのを減らすとかいうのをしてませんから。何を言いたいかといいますと、人件費自体は一定定額があって、医業がふえたらこれが72%になったり、70%になったり、70%を切ったりするわけです。18年度は、先ほどから申しますように、医業収入が見込みよりかなり減りましたので、76%前後になろうかと思います。19年度予算では73%程度かと存じます。ただ、予算ですから、これはあんまり当てになってなりません。

 例えば、医者は19人の予算を毎年計上しております。看護婦さんも、うちが必要な人数を毎年計上しております。したがって、それを割り戻しますから、医者であれば19人、ある年は20人という予算を計上します。しかし、結果的には18人、17人とか、去年は16人でしたから、予算上の人件費比率というのは、もちろん全く関係ないというつもりはございませんが、余りあれかと思います、人件費比率は。

 ただ、議員おっしゃるように、比率以外の個々の施策として、人件費を、例えば人員、単価どうするかというのは予算に反映さすべきやと思います。管理者からも答弁ありましたように、その部分については従来よりかなり踏み込んで、賃金を下げた部分もございます。

 1点だけ、確かに人件費比率、その中でも看護師さんの比率というのは高うございますが、もろ刃のやいばでございまして、昨今の看護師不足の中で、例えばこれ以上、いろんな知恵はあろうかと思いますが、例えば一律に減らすとか、そうなると大量の離職者が出ると私は踏んでおります。それは知恵の部分でありまして、これ以上するかせんかという意味ではありませんが、いろんなことで考えていかなければなりませんが、一律どうのこうのというのは、もうこれ以上のカットは好ましくないというふうに思っております。

 以上です。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) 質問の仕方が悪かったんかわからんねけどね、質問に答え、ちょっとはすかいになってんのよ。

 あのね、リストラすることについて賛成でないて言うちゃあるんやで、私も。ほんで、管理者も役所出身やさかい難しいやろうと思うし、事務長は組合長やったんやさかい、これはちょっと難しいと思うんや。わかった上で、私もリストラすべきでないという立場の中でどう考えるかということを質問したんであってね、ちょっと答えが紋切り型ちゅうんか、平板な普通の答えになっとるな。

 言いたいのはね、武管理者あるやろ、それは看護婦を励ますために副院長にしたんやけど、埼玉の病院でな。それはそうなんやけど、それでようなるんじゃないんですよ。

 ええ医者呼んでくるやろ。ほいたら、医療のレベルが上がるんやいしょ。それに付随して看護婦のレベルも上がるんやいしょ。技術的に上がってくんのやいしょ、職場でやで。ほやけ、管理者が管理して命令して怒ったかすんじゃなしにですね、各職場職場で医の倫理を中心としながら、医の技術をもってレベルが上がってくる。つまり、レベルのよう追いついていかん人は職場の環境の中でやめていかざるを得んようになってくるんや。やめえて言えへんねんで、いっこも。それが武管理者の管理のやり方であるわけやいしょ。いっこも恨まれることない。えげつないことせんとですね、納得しながら、本人納得で、こうやってようついていかんなちゅうことになって、自然淘汰が起こってるようなんです。

 そういうことがあるよってに、余計よい医者を呼んでこなあかんていうのはそこにあるわけなんですけど、それを聞きたかったんです。それはまあそうなんですけども、もう答弁結構ですけどね。

 ほしたらですね、人件費の比率よな。76%になったり73%になったりという、めちゃめちゃな数字やいしょな、これ。平成15年は85%ぐらいやったんかな、むちゃくちゃやった。これは退職金が多いんで、退職者の人数が多かったし、副院長がやめられたちゅうようなことがあったんで大きかったんやけど、そらね、40%から42%ぐらいにせなあかんで。55%を目標にしてるようなこっちゃあかな。

 したがって、それをしようと思うたら、職場で切磋琢磨するような職場環境をつくる。それから、よい医者を採用して医業収益を上げると。もしくは、現状の医者に医者の成績給でもつけてですね、よう働いてもうて上げていく。何でもええけども、収入を上げて支出を絞っていく、それを自分が、何ちゅうんか、えげつない恨まれるようなことせんと、自動的にいくような円滑なことせなあかんのよ。

 目標のことしの年度の予算にね、人件費の削ること書いてないんでよ、問題やちゅうんよ。ほんで書いちゃあるのは患者数がやな、患者数は当てになるかいよ。風邪はやったら患者ふえらあ、風邪はやらなんだらふえやんで。そんなことで予算これ組んで審議してもね、あんまりちょっと……。提案の仕方も悪いし、審議もできやなな、当てにならんことで議論せんならんの。それより当てになる人件費をどうするかちゅう具体的な、できる話で議案やってもらわな、できるとこをここへ載せてないんやさけ、あかなよ。

 もう最後質問、これ質問せなあかんので、最後質問しますけどね、20年度にできれば不良債務をゼロにしたいけど、10%ぐらいにまでしたいということですけどね、累積赤字どうなりますか。

 ほんで、それとですね、20年度までに、病院事業管理者が就任されてからですね、一般会計の方で質問したんやけど、繰出金。法定の財政負担の原則に基づく法的なルール分の繰り出しがあって、それを上回って1億9,000万円の法定外の繰り出ししてるわけやいしょな。まあまあ2億円。大体2億円ずっときてると思うんやけど、それちょっと一遍計算してもうてですね、どんだけ法定外の繰り出しを一般会計でやった。で、不良債務がどんだけ減った。それ一遍、差し引き帳じり合わしてくれますか。

 結局、金振り込んじゃあって不良債務減ってるだけのことで、これだれでもできることと違いますか。これね、ほんま言うて、借金をして、病院会計が市役所会計から借金して、健全化したら返すということで、借金をしたて不良債務が減るんですよ。それやのに、現ナマそのものを繰り入れしてるんやいしょ。そら繰り入れしたら減らあよ。累積赤字も減るで。累積赤字は、ほいだら、入れた分だけ減ってるかい。そうはいってないと僕思うんや。入れちゃうけど、累積赤字はそれの半分ほどしか累積赤字は減ってない。ほやけ、不良債務の減りぐあいと、20年度における、ほんで累積赤字の減りぐあい、それに対する法定外に一般会計から繰り入れてる金額、それとの差の相殺で、一遍ちょっと数字的に説明していただけますか。これ最後の質問にしときます。



○議長(久保田正直君) この際、暫時休憩いたします。

          午前10時38分休憩

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          午前11時10分開議



○議長(久保田正直君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第2 議案第23号の議事を継続いたします。

 当局から答弁願います。

 伊藤市民病院事務長

  〔市民病院事務長 伊藤明雄君登壇〕



◎市民病院事務長(伊藤明雄君) 長時間休憩をとっていただきまして申しわけございません。おわび申し上げます。

 10番 川端議員の再度の御質疑に御答弁さしていただきます。

 まず1点目、累積欠損金にかかわって、平成20年度はどうなるんであろうか、見込みはという御趣旨の御質問かと存じます。

 累積欠損金につきましては、以前の数字は別として、平成15年度におきまして23億5,200万円となったわけでございます。それが今年度の決算見込み、18年度の決算見込みでは、お手元の損益決算見込みでは23億3,300万円となってございます。単純に言いまして、16年度が2,000万何がし、17年度が4,000万何がしの損益の黒字、18年度は見込みでは4,700万円の損益の赤字ということでありまして、18年度23億3,300万円ということになってございます。

 そして、19年度の予算は、損益の予算書におきましては収支とんとんという予算の計上をさしていただいてますので、そのままのとおりになるんであれば、23億3,300万円が動かないという形になろうかと思います。これが、そこで何千万円かの赤とか黒が出たら、それにプラスマイナスされるということになろうかと思います。同じような意味合いで、20年度もそのような数字でいこうかと見込んでおりますので、20年度におきましても、23億円前後の累積欠損金が出ようかと認識しております。

 続きまして、一般会計からの繰出金の部分で、地方公営企業法あるいは総務省通知の基準に基づく分、あるいは基準、一応基準外と呼んでおりますが、その基準外の累計と、その間の不良債務額の減額はいかほどかという趣旨の御質問かと存じます。

 16年度から19年度、これは19年度は予算でございますが、基準外の繰り出しにつきましては、8億2,122万1,000円という金額でございます。同じく不良債務、これは19年度は見込みでございますが、減額につきましては6億3,485万4,000円という形とさしていただいております。

 以上、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 他に御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

          午前11時14分休憩

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          午前11時17分開議



○議長(久保田正直君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第3 議案第24号 市道路線の認定について



○議長(久保田正直君) 次に、日程第3 議案第24号 市道路線の認定についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 田尻管理課長

  〔管理課長 田尻信樹君登壇〕



◎管理課長(田尻信樹君) 議案第24号 市道路線の認定についてを御説明申し上げます。

 この道路は、所有者が周辺の土地利用を図るために設置された道路でございますが、地元自治会などの要望及び所有者からの寄附申し出があり、今後、住民の利便に供する道路として市が管理する必要がございますので、市道路線の認定をしようとするものでございます。

 認定する道路は日方125号線でございまして、日方1289番地の30地番先の市道日方34号線を起点として、日方1289番地の1地先の市道日方43号線と交差する区間でございます。路線の延長は53メートル、幅員5.2メートルから5.5メートルのアスファルト舗装の道路でございます。

 この路線を新たに市道とするため、道路法第8条2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 何とぞ御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

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△日程第4 議案第25号 海南市教育委員会委員任命の同意について



○議長(久保田正直君) 次に、日程第4 議案第25号 海南市教育委員会委員任命の同意についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 市長 神出政巳君

  〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) 議案第25号 海南市教育委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。

 海南市教育委員会委員小林良子氏が、平成19年5月19日をもって任期満了となります。

 したがいまして、その後任者として、再度同氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。

 小林良子氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。同氏は、人格、識見ともにすぐれ、本市教育委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案については、前例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより討論を行います。

 討論ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしと認めます。

 よって討論を終結いたします。

 これより本案に対する採決を行います。

 お諮りいたします。

 議案第25号 海南市教育委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第5 議案第26号 海南市公平委員会委員選任の同意について



○議長(久保田正直君) 次に、日程第5 議案第26号 海南市公平委員会委員選任の同意についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 市長 神出政巳君

  〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) 議案第26号 海南市公平委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。

 海南市公平委員会委員山縣加代氏が、平成19年5月22日をもって任期満了となります。

 したがいまして、その後任者として、井川良美氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。

 井川良美氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。同氏は、人格、識見ともにすぐれ、本市公平委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案についても、前例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより討論を行います。

 討論ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしと認めます。

 よって討論を終結いたします。

 これより本案に対する採決を行います。

 お諮りいたします。

 議案第26号 海南市公平委員会委員選任の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(久保田正直君) 次に、日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 市長 神出政巳君

  〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について御説明申し上げます。

 人権擁護委員井澤節女氏が、平成19年6月30日をもって任期満了となります。

 したがいまして、その後任者として、再度井澤節女氏を推薦いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。

 井澤節女氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。同氏は、人格、識見ともにすぐれ、人権擁護委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案についても、前例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより討論を行います。

 討論ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしと認めます。

 よって討論を終結いたします。

 これより本案に対する採決を行います。

 お諮りいたします。

 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(久保田正直君) 次に、日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 市長 神出政巳君

  〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について御説明申し上げます。

 人権擁護委員丸井弘亘氏が、平成19年6月30日をもって任期満了となります。

 したがいまして、その後任者として、出口達久氏を推薦いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。

 出口達久氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。同氏は、人格、識見ともにすぐれ、人権擁護委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案についても、前例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより討論を行います。

 討論ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしと認めます。

 よって討論を終結いたします。

 これより本案に対する採決を行います。

 お諮りいたします。

 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第8 発議第1号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について



○議長(久保田正直君) 次に、日程第8 発議第1号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 15番 宮本勝利君

  〔15番 宮本勝利君登壇〕



◆15番(宮本勝利君) 発議第1号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを御説明いたします。

 本案は、海南市議会議員の報酬の支給方法について、議長、副議長及び議員がその職に就任したとき、また離任したときに、その当月分を含んで支給していたものを、日割り計算により計算した報酬額を支給するように改正するものであります。

 議会は常に現在の国政の流れを見詰めながら、地方分権の推進に伴う議会のあり方、住民感覚に基づく能率的で充実した議会運営を追求し、論議し、改革を図ることは、極めて重要な状況になってきております。節度ある財政運営のためにも、月の途中で就任、離任する場合の議長、副議長、議員の報酬は、その日の現日数を基礎として日割りによって計算し、支給するのが合理的と考え、本条例を議員提案するものであります。

 議員各位におかれましては、何とぞ本案に御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案については、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより討論を行います。

 討論ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしと認めます。

 よって討論を終結いたします。

 これより本案に対する採決を行います。

 お諮りいたします。

 発議第1号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを原案可決することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案可決することに決しました。

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△日程第9 発議第2号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について



○議長(久保田正直君) 次に、日程第9 発議第2号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 15番 宮本勝利君

  〔15番 宮本勝利君登壇〕



◆15番(宮本勝利君) 発議第2号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを御説明いたします。

 本案は、海南市議会議員の報酬の改正についてであります。すなわち、議長の月額54万円を52万円に、副議長の月額48万円を46万3,000円に、議員の月額44万円を42万5,000円とするものであります。その期間は、平成19年4月から平成21年3月までとしています。

 近年の長引く不況の中で、市民の生活は厳しい状況であり、市職員の給料も引き下げを行っており、また、平成18年6月定例会には三役及び教育長の給料月額を引き下げる条例案も提出され、可決されているところであります。県下各市及び全国的な類似団体の議員報酬も比較検討し、本市の財政状況を勘案した結果、本条例を議員提案するものであります。

 議員各位におかれましては、何とぞ本案に御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案についても、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 これより討論を行います。

 討論ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしと認めます。

 よって討論を終結いたします。

 これより本案に対する採決を行います。

 お諮りいたします。

 発議第2号 海南市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを原案可決することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案可決することに決しました。

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△日程第10 請願第1号 日豪EPA交渉に関する意見書の提出についての請願



○議長(久保田正直君) 次に、日程第10 請願第1号 日豪EPA交渉に関する意見書の提出についての請願を議題といたします。

 紹介議員の説明を求めます。

 16番 前田雄治君

  〔16番 前田雄治君登壇〕



◆16番(前田雄治君) 日豪EPA交渉に関する意見書の提出についての請願を説明いたします。

 請願につきましては、説明書を朗読さしていただきます。

 請願の1、請願の趣旨。

 日豪EPA交渉にあたっては、重要品目に対する例外措置の確保、WTO農業交渉に対する我が国の主張に基づいた対応の確保、交渉いかんによっては交渉を中断するなど厳しい判断をもって交渉を行うよう、政府に対し、意見書の提出を要請する。

 2、請願の趣旨。

 わが国政府は、日豪両国政府間の共同研究最終報告書が取りまとめられたことを受け、昨年12月12日の日豪首脳会談において、EPA(経済連携協定)交渉の開始に合意した。

 わが国の豪州からの輸入状況を見ると、農林水産物輸入の占める割合が高く、しかもわが国にとって極めて重要な米、麦、牛肉、乳製品、砂糖などの品目が含まれているのが実態である。このため、豪州との交渉では、農産物の取扱いが焦点となるのは必至であり、その取扱いいかんによっては、わが国農業・農村に壊滅的な打撃を与えるだけではなく、関連産業等に対しても影響を及ぼし、地域経済をも崩壊させる懸念がある。

 我々は、この日豪EPAが、我が国の食料・農業にも大きく関わる重要な問題と認識しており、このことを広く国民に訴える取り組みを強化しているところである。

 このような状況の中、自由民主党や衆参農林水産委員会においては、日豪EPAの交渉にあたっては、政府に対して毅然とした対応を求める趣旨の決議が採択された。

 このため、豪州との交渉の際には、以下の事項が確保されるよう断固とした対応をするよう政府に対し、日豪EPA交渉に関する意見書を提出されたい。

 (1)重要品目に対する例外措置の確保

 わが国農業は、戦後農政の大転換を決定し、19年度からの実施に向け、生産現場は現在、担い手育成や構造改革の取り組みに懸命に努力しているところである。このような中で、わが国にとって、米、麦、牛肉、乳製品、砂糖などの重要品目の関税撤廃を行うことは、こうした改革の努力を無にし、食料自給率の向上どころかわが国農業を崩壊させることにつながるものであることから、交渉においてこれらの品目を除外するなどの例外措置を確保すること。

 (2)WTO農業交渉に対する我が国の主張に基づいた対応の確保

 これまでわが国は、「農業の多面的機能の発揮」と「多様な農業の共存」等の観点から、十分な数の重要品目の確保とその柔軟な取扱い、また上限関税の絶対措置を主張し続けている。

 このため、豪州とのEPAにおいて、WTO交渉における従来の主張から譲歩すれば、これまで一致団結して戦ってきたG10各国への背信行為となるとともに、これまでの交渉の努力が水泡に帰すこととなる。

 また、米国やカナダを含むその他の国々からも同様の措置を求められることにつながりかねないことから、WTO交渉における主張に基づいた整合性のある適切な内容が確保されるよう交渉すること。

 (3)交渉いかんによっては交渉を中断するなど厳しい判断を持って交渉に臨むこと

 豪州とのEPA交渉にあたっては期限を定めず、粘り強く交渉するとともに、豪州側がわが国の重要品目の柔軟性について十分配慮しない場合は、交渉の継続について中断も含め厳しい判断を行うこと。

 以上で、請願理由の説明にさせていただきます。本議会におかれましても、皆さん方の御賛同をいただき、可決していただきますことを心からお願い申し上げます。



○議長(久保田正直君) 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) 質問をいたします。

 市会議員をしてますと、住民や住民団体から各種の要望が依頼されます。住民各人は、困っていたり、熱意を抱いているからこそ依頼しているわけですから、何とか要望を実現してあげたいと議員が考えるのは人情です。また、議員としての社会的責務、道義的任務と呼んでもよいかもしれません。

 しかしながら、住民には専門的な知識を持っていない場合が多いので、議員が住民の言うがままに従うというのは、必ずしも誠意や親切とは言えない場合があります。例えば、住民が体のぐあいが悪いんで裁判所へ連れていってほしいと要望すればどうでしょうか。住民の言われるままに裁判所へ運ぶのが人情でしょうか。親切でしょうか。おわかりのとおり、病気を治すのは病院だからと病院へ連れていくのが親切でしょう。

 議員は地方自治の専門家ですから、不明な住民を啓蒙したり指導したりするのも、社会的任務だと心得るべきではないでしょうか。

 病気を治すのは病院であり、訴訟を起こすのは裁判所、火事になったら消防署にお願いをします。人間社会には各種の機関や団体が存在していますが、それぞれには相応の守備範囲があります。各機関の受け持ち範囲を間違えたら、効果が発揮できないばかりか、恥をかくことになります。前田議員が口癖のように言われる耳へんに心であります。

 さて、それでは市議会の守備範囲はいかなるものでしょうか。御存じのとおり、大統領制を採用している全国の地方制度では、地方自治体ですね、市長という執行機関を選出すると同時に、これをチェックする議会を選出しています。また、議会は条例や予算を議決します。したがって、議会は市長のチェック機関であるとともに、地方政府の意思決定機関でもあります。もちろんその他、住民から提出された請願を採決しますし、意見書等も議決することができます。しかしながら、いずれもそれぞれにルールがあって、それに沿って審議、表決しなければなりません。

 そこで質問いたします。

 意見書は何という法律名の何条に定められ、条文は何と明記されているのでしょうか。条文をひとつ読んでください。まず質問です。



○議長(久保田正直君) 答弁願います。

 16番 前田雄治君



◆16番(前田雄治君) 答弁いたします。

 意見書は、冒頭に私、申し上げましたとおり、EPA交渉に当たって政府に対して、交渉に対しては毅然たる態度で臨んでもらいたい、そういう意見書でございますので、御了解願いたい。

 ただ、私が申し上げたいことは、前段あんたが言われましたように、議員は多くの市民の言うことを聞かなければいけないし、また相談にも乗らなきゃいけないし、私自体は農業でございます。このEPA交渉がオーストラリアの言われるような関税を撤廃されますと大変なことになると私は思います。だから、今後、豪州との交渉に対しては関税の撤廃、特に米、麦、それから牛肉、乳製品、砂糖などについては、日本の農家に壊滅的な打撃を与える、そういう意味で、交渉に対しては絶対に応じないように、譲らないようにという趣旨でございます。

 以上です。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

  (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) 私が質問したんはね、ルールによって、住民からの要望があったってね、ルールによってやっていかんなんということを述べた上でですね、質問したのは、意見書は何という法律名の何条に定められていてですね、その条文は何と明記されていますか。いっぺ条文を読んでくださいと、こう言うたんやで。

 ほたら、EPAや何や言うちゃあよ、全然関係ない答弁してはんのでね、これは筋違いも甚だしい。全然見当違いの答弁ですんで、これは答弁になりません。もう一回答弁させてください。



○議長(久保田正直君) この際、暫時休憩いたします。

          午前11時46分休憩

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          午前11時52分開議



○議長(久保田正直君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第10 請願第1号の議事を継続いたします。

 答弁願います。

 16番 前田雄治君



◆16番(前田雄治君) 川端議員の質問に答えます。

 意見書の法的な、出すのはどういうことかということでございましたので、意見書の提出、法第99条、普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を提出することができると出ておりますので、このとおりでございます。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) 再質問をいたします。

 御答弁をいただきました。地方自治法第99条、「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。」ということであります。

 それでですね、意見書についての考えを行うんですけどね、意見書は地方自治体議会から他の機関に対して意見書を提出するものですから、慎重な取り扱いが必要です。軽々な扱いはその議会の権威をみずからおとしめるものとなります。

 例えば、各自治体の消防署で行っている救急業務というのがあります。一刻を争う市民の命を助ける、崇高な業務であります。ところが、この立派な施策が一部の心ない市民によって悪用され、目的の達成に妨げとなっている場合があるそうです。一刻を争う救急性のないのに、救急自動車をタクシーがわりに使おうとする市民が存在しているというのであります。これでは本当に救急性のある救命に間に合わないことが懸念され、自治体によっては救急自動車の使用を有料制にしたところもあります。せっかくの立派な施策も、これにかかわるすべての人々がこの施策を大事にしなければ生きてきません。悪用、乱用は厳に慎むべきであります。

 これと同様に、意見書という制度があっても、地方自治体議会が良識と節度を持った活用をしなければ、その議会の権威が低くなってしまいます。法の原則を貫くべきだと思います。

 地方自治法の解説や地方議会運営で著名な故中島正郎先生はこのように述べておられます。他の議会のまねや上部系統団体の統一方針に呼応して議決している例を見受けますので、良識的に考えて判断しましょう。また、余り筋論を通して反対すると仲間外れになって、選挙のときに不利になることを心配して賛成に回っている議員も少なくありません。悪い先例でありますと中島正郎先生が述べられ、さらに同先生は、意見書の送付は郵送が多いが、提出先に対し直接手渡すぐらいの熱意を示すべきですと結び、めったやたらと意見書を送付すべきでないと戒めています。また、野村 稔先生も、意見書の乱用をやめよと指導されています。

 そこで質問いたします。

 意見書のあて先をどのように考えられていますか。請願書に示されていませんが、どの行政庁に送付しようとされているのでしょうか。また、送付は郵送ですか、手渡しを想定しておられるのでしょうか、お伺いします。

 それから、先ほどの御答弁の中でありましたが、当該普通地方公共団体の公益に関する事件について意見書を提出することができるとなってるんですね。そうしますと、当該普通地方公共団体の公益に関する事件とは何ぞやということが問われているわけであります。

 中島正郎、石山一男共著による「地方議会用語辞典」によりますと、公益の解釈については、当該地方公共団体の不特定で、しかも多数の人々の利益に関係するすべての事項に及び得ると明記しています。

 請願書の内容は、日豪EPA交渉に際しては、(1)重要品目に対する例外措置の確保、(2)WTO農業交渉に対する我が国の主張に基づいた対応の確保、(3)交渉いかんによっては交渉を中断するなど厳しい判断を持って交渉に臨むことを政府に意見書を提出してほしいという内容であります。これは、紹介議員が読んで提案されました。

 しかしながら、これは完全に外交問題であります。さきの野村 稔先生は、議会活性化のための改革事項として次のように述べています。意見書は当該団体の公益に関する事件を対象としますので、外交問題は一般的には対象になりません。一般的には、国レベルの問題は国会、都道府県レベルの問題は都道府県議会、市町村レベルの問題は市町村議会が担当しますので、外交問題は地方議会にはなじまないとされていますというのです。つまり、外交問題は国会議員に要望を依頼し、国会で議決してもらえばいいのであります。

 さらに、次のように発言を続けます。外交問題の意見書については慎重に取り扱うようにとの自治省の通達があります。昭和38年8月29日、同じく41年3月2日事務次官通達です。この中で、地方議会の自律権や地方自治を尊重して慎重にという表現で述べていますが、率直に言えば、取り扱うなという意味です。一般的にはこの通達のとおり解釈すべきであります。

 住民にしても、国会ですべきことを身近な地方議会で取り扱った場合、国会並みの地方議会と不思議に感じます。地方議員の相当分野に不信を抱き、ひいては議会の活動に疑問を持つ結果となり、決してプラスになることではありません。それ以上に、国の外交政策の障害となるようなことをすることは国益に反します。地方議会は住民のために活性化する機関ですから、信頼低下につながるような意見書を可決すべきではありませんと力説しています。

 そこで質問いたします。

 請願の趣旨は次のとおりであります。先ほど紹介議員が読まれましたが、請願の要旨。日豪EPA交渉に当たっては、重要品目に対する例外措置の確保、WTO農業交渉に対する我が国の主張に基づいた対応の確保、交渉いかんによっては交渉を中断するなど厳しい判断をもって交渉するよう、政府に対して意見書の提出を要請するというのが請願の要旨であります。また、その下に書いてる請願の趣旨の3本柱については、さきに述べたとおりであります。

 そこでお尋ねしますが、これから質問です。請願の要旨並びに請願の趣旨から見て、日豪EPA交渉が海南市において不特定多数の海南市民の利益にかなうものでしょうか。農業人口6,565人、全市民に対する人口率で11.36%という海南市における農業人口ですが、日豪EPA交渉のどこが不特定多数の海南市民の利益になるのでしょうか、お伺いします。

 質問4。昭和38年8月29日自治事務次官通達、先ほど言いました。それから41年3月2日同通達によりますと、外交に関することは慎重に取り扱うこと、すなわち取り扱うなと言っていますが、この通達を御存じでしたのでしょうか、どうでしょうか、お伺いします。

 この通達の存在を御存じの上で、なおかつ意見書を提出しようとするのはどういう見解によるものでしょうか、お伺いします。

 それからもう一つ、最後、質問5になりますか。EPA交渉があるので、12月に交渉するっちゅうことが決まったんで、それで取り急ぎ請願書を出して意見書を上げてくれというんですけどね、意見書の内容を見たら、どうにもFTAの部分を言いたいんじゃないかというふうに読み取れるんですよ、文面見たら。EPAの交渉でEPAについての課題を入れてしもたらですね、今度、農業以外の分野の外交交渉の課題も関税化するとかどうとかなって、工業製品も売れやんとか、人的交流がどうとか、いろんな問題になってくるんです。

 したがって、本来はFTAのことを言いたいんじゃなかろうか。EPAて題目書いてますけどね、EPAのことを採択したらですね、これは農業以外の分野も縛ることになりますんで、大問題が発生します。EPAとFTAの関係についてですね、わかりやすく御答弁いただきたいと思います。



○議長(久保田正直君) この際、昼食のため午後1時まで休憩いたします。

          午後0時5分休憩

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          午後1時開議



○議長(久保田正直君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第10 請願第1号の議事を継続いたします。

 午前中の10番 川端 進君の質問に対し、紹介議員から答弁願います。

 16番 前田雄治君



◆16番(前田雄治君) 川端議員の質問に対して答弁をいたします。

 まず第1点。どの国の機関へ渡すのかということでございましたが、請願人には聞いておりませんが、国のおのおの機関へ出すと思います、日本の国の。

 2番目、郵送か手渡しかということでございますが、恐らく郵送になると思います。

 3番目、外交問題については地方議会は関与しないというようなことがあるが、事務次官通達を知ってるかということですが、知っております。その中では、公益性があると認められる場合には外交問題に意見書を上げることができると、過去の例に、判例にございます。

 4番目、海南市の住民に対して請願なり、この請願に対してはどうかかわっておるのかと言われましたが、海南市は直接5項目については微量でございます。ただ、米はつくっております。豪州からの米が入ってきますと、今の日本の相場の半値以下になるということが言われております。

 海南市じゅうを回りましても、減反をして、立派な田んぼをつくっておらないとこが現状でございまして、日本全体も40%を切れてると。米が安うて売れないということになると、農家自体も放棄をしてきて、米をつくらないということになりますと、だんだん耕地が荒れてきまして日本の食糧自給率も下がる。そして景気も悪くなる。また後継ぎもできない。立派な伝統の土地も失われていくと。治山治水のためにもあろうかと思います。大きい意味においては、やはり被害がこうむると、私は思います。

 それから5番目。EPAとFTAの違いでございますが、余り私は詳しくわかりません。だから、おのおののことにつきまして、読ましていただいて説明にかえさせます。

 経済連盟協定とは−これがEPAです−自由貿易協定と異なり、ただ単に関税を撤廃するなど通商上の障壁を取り除くだけでなく、条約国間で経済取引の円滑化、経済制度の調和並びにサービス、投資、電子商品、電子商取引等、さまざまな経済領域での連携強化、協力の促進等を含めたものをいうのであります。

 次に、FTAでは、自由貿易協定というものでございまして、自由貿易協定とは、物品の関税その他の制限的な通商規則、サービス、貿易等の障壁など、通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の結成を目的とした2国間以上の国際協定であります。

 以上です。



○議長(久保田正直君) 再度の御質疑ございませんか。

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) 最後の方のが、忘れん間に先に言うときましょ。

 あのね、お伺いするんですけどね、EPAの話は、今、文言読んでいただいて、まあ言うてくれたんやけどね、このEPA交渉についてのこれ請願してるんやろ、これ。しかし、農家の皆さんが望んでいるのはFTAのことと違うんか。FTAちゅうのは関税の撤廃ちゅうことで合ってるわけやろ。ほれと、EPAで関税撤廃できやんやろ。それから、タイトルはEPAて書いちゃあるのにね、中身はFTAのような答弁をされたんやいしょ。そこのとこおかしいでっていうことを先ほどの質問でさせてもうたんよ。

 したがって、これは質問回数に入らんと思うんですよ、議長。これ、言うてるとおりの答弁になってない。それは一遍答弁し直ししてください。まだほかに質問あるんですよ。あるんですけど、とりあえずそれ、議長お願いします。答弁になってない。



○議長(久保田正直君) 答弁願います。

 16番 前田雄治君



◆16番(前田雄治君) あんたは答弁になってないと言う、そのFTAでのうて、要望書にはEPAになってると、おかしいやないかと言われるわけやな。それはそのとおりです。ただ、EPAのことは詳しく私はわかりませんのでね、中の内容については。ただ、EPAの場合は、この6項目以外に鉄鉱石と、それから石炭、これらも入ってると思います。これ単に、EPAとFTAは関連性があると思いますけども、農作物について交渉を慎重にやってくださいというのが要望書の趣旨でございます。これ以上のことを私に言われても、私はよう答えませんので、御了解願いたいと思います。



○議長(久保田正直君) 他に御質疑ございませんか。

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) さきに今のFTA、EPAの話をしますけどね、これ以上聞かれたってわからんということでしょう。そらわからんちゅうのは無理もない。私もわかってないけどね。正直わからないんですよ。

 わからんついでにちょっと言いますけどね、3月10日付の読売新聞にね、日豪安保協力宣言って書いてあんねん。PKOなど共同訓練、日本とオーストラリアやで。今度、安保条約できるんやいしょ。日米安保条約って昔からあったし、米豪安保条約て昔からあってんやけど、日豪の安保条約、今度初めてできるんよ。これ外交やし関係ないよ。防衛協定をするちゅうことは、安全保障をするちゅうことは、貿易と必ず関係してくるさけね、取引があるさかいよ。そうなると、FTAも難しいて、EPAもこれ以上わからんて言うけどよ、この日豪安保協力宣言になったらよけわからんの、よけ関連してくるさけね。それは何を言いたいかというたらよ、外交の話、この地方議会で我々やったってわからんちゅうことよ。わからへんようなことを取り扱わんとこらよというのが私の主義なんですよ。それを言うてんねんで。

 住民がよ、腹痛いんで裁判所へ運んでくれって言うたってよ、裁判所へ行ったって病気治らんのやで病院へ行こらよって、言われたとおりに動くんじゃなしに、それが親切じゃない。言われた、こう言われたけど、病院へ行った方がええで、病院で病気治そらよって言うて返す、あるいは親切にする、それのことを言うてんのよ。言われたとおりしたら、このEPA、FTAやわからへんやろが。わからへんし、その日豪安保協力なんて余計わからないって絡んでくるもんよ。外交のことはやめとこらて言うてるわけです、ね。

 それと公益。海南市における、海南市における公益っていうことはね、海南市民の不特定多数が利益を受けるということでなけりゃあかんのよ。ほいたら、このEPA交渉は、海南市の不特定多数が利益になる、なれへんやろ。なれへんのちゃうん。11.36%がなるかならんかぐらいと違うん。それを言うてんのやいしょ。

  (「それでも不特定多数やいしょ」と呼ぶ者あり)

 違わ。不特定多数ちゅうのは字引きで引いてくれよ。それ違うよ。

  (「過去そんな請願何ぼでもあらいてよ」と呼ぶ者あり)



○議長(久保田正直君) お静かにお願いします。



◆10番(川端進君) 室外退去を命じてもらわな。紹介者に質問しています。

 海南市の不特定多数の市民の利益に関係してるんやということを再度質問いたします。

 それから、こういう外交という、わからんもん同士、僕もわかってないんやけど、あんたも十分わかってないというふうに、わからんもん同士話して決めるちゅうのはね、案外安易であり、無責任でないかというふうに私は思いますんでね。あなた、私の言うてることわかるんであったらよ、これもういっぺ取り下げたらどうですか。これ質問ですよ。取り下げませんかちゅうことや。請願は受け付けたで。しかし紹介議員を取り下げる、紹介議員やめるということはできるんです。その考えについてお聞きしたい。

 それからですね、これ特に委員会の皆さんに聞いといていただきたいと思うんやけどね。請願と意見書と別だそうなんですわ。請願書はこのJAから上がってきますわな。請願は採択する。しかし意見書は上げないと。意見書は、これね、ほんと言うたら、これ農協が、全農がですね、意見書を上げるべきなんですよ。それを代理戦争のように市議会の人を使いにきてですね、市議会の責任において意見書上げさそうしてるのは、こすいんですよ。こういう意見書上げるのは自分が責任持つべきです。これ上げてほしいのはJAなんですからね。それを我々に上げさそうとしてるんですよ。我々がわからんのに議決して意見書を送るちゅう、これおかしいんでね。

 仮に請願を採択することがあっても、意見書は必ずしも送らんでもええんで、その点もひとつ筆頭の紹介議員もお含みおきいただきたいし、ほかの紹介議員もよく認識していただいて、そして最後に採決のときには判断し、さらに採択した上での意見書を上げるかどうかについても、いっぺ判断してもらいたい。その点、そういう意味が理解できますか。それ質問です。質問せなあかんのやから。



○議長(久保田正直君) 答弁願います。

 16番 前田雄治君



◆16番(前田雄治君) 答弁のためにちょっと休憩を要請します。



○議長(久保田正直君) この際、暫時休憩いたします。

          午後1時12分休憩

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          午後1時28分開議



○議長(久保田正直君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第10 請願第1号の議事を継続いたします。

 答弁願います。

 16番 前田雄治君



◆16番(前田雄治君) 川端議員の質問にお答えをさしていただきます。

 海南市の公益性にどんだけ影響あるかという御質問でございましたが、不特定多数の方々に多少の公益性があろうかと思います。

 2番目、紹介議員を取り下げる気あるかどうかと。一たんなった以上は、さしていただきます。

 3番目、請願でございます。請願者も意見書を提出してくださいということでうたっておりますので、意見書を提出さしていただきたいと思いますんでよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(久保田正直君) 他に御質疑ございませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 この際、今期定例会に提出されました議案等のうち、既に議決された議案等を除く当局提出議案24件並びに請願1件を、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 この際、委員会開催日程調整のため、暫時休憩いたします。

          午後1時30分休憩

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          午後1時36分開議



○議長(久保田正直君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(久保田正直君) この際、各常任委員会委員長招集の委員会開催日程を事務局長から報告させます。

 千葉事務局長



◎事務局長(千葉博己君) 報告いたします。

 総務委員会、3月14日、本日でございます、14時30分から第1委員会室。建設経済委員会、3月14日、同じく本日14時30分、第2委員会室。教育厚生委員会、3月15日午前10時、第4委員会室。

 以上でございます。



○議長(久保田正直君) 報告が終わりました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。

 明日3月15日から3月22日までの8日間、委員会審査のため休会し、3月23日午前9時30分から会議を開きたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 本日はこれをもって散会いたします。どうも御苦労さんでした。

          午後1時37分散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

  議長  久保田正直

  議員  磯崎誠治

  議員  岡 義明

  議員  瀧 多津子