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和歌山県 和歌山市

平成22年  9月 定例会 10月01日−08号




平成22年  9月 定例会 − 10月01日−08号









平成22年  9月 定例会



                平成22年

          和歌山市議会9月定例会会議録 第8号

            平成22年10月1日(金曜日)

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議事日程第8号

平成22年10月1日(金)午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 承第1号、議案第1号から同第13号まで

第3 認第1号 平成21年度和歌山市水道事業決算の認定について

第4 認第2号 平成21年度和歌山市工業用水道事業決算の認定について

第5 報第6号 平成21年度和歌山市水道事業会計継続費精算報告書

第6 認第3号 平成21年度和歌山市一般会計歳入歳出決算

第7 認第4号 平成21年度和歌山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算

第8 認第5号 平成21年度和歌山市食肉処理場事業特別会計歳入歳出決算

第9 認第6号 平成21年度和歌山市卸売市場事業特別会計歳入歳出決算

第10 認第7号 平成21年度和歌山市土地造成事業特別会計歳入歳出決算

第11 認第8号 平成21年度和歌山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算

第12 認第9号 平成21年度和歌山市住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算

第13 認第10号 平成21年度和歌山市住宅新築資金貸付事業特別会計歳入歳出決算

第14 認第11号 平成21年度和歌山市宅地取得資金貸付事業特別会計歳入歳出決算

第15 認第12号 平成21年度和歌山市駐車場管理事業特別会計歳入歳出決算

第16 認第13号 平成21年度和歌山市老人保健特別会計歳入歳出決算

第17 認第14号 平成21年度和歌山市下水道事業特別会計歳入歳出決算

第18 認第15号 平成21年度和歌山市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算

第19 認第16号 平成21年度和歌山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算

第20 認第17号 平成21年度和歌山市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算

第21 認第18号 平成21年度和歌山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算

第22 認第19号 平成21年度和歌山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算

第23 報第7号 健全化判断比率について

第24 報第8号 資金不足比率について

第25 議案第16号 人事委員会委員の選任について

第26 議案第17号 監査委員の選任について

第27 議案第18号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

第28 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

第29 諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について

第30 諮第3号 人権擁護委員候補者の推薦について

第31 発議第1号 和歌山市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について

第32 発議第2号 尖閣諸島海域における中国漁船の我が国領海侵犯事件に関する意見書案

第33 発議第3号 国立大学法人運営費交付金の見直しに関する意見書案

第34 議員派遣の件について

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会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 承第1号、議案第1号から同第13号まで

日程第3 認第1号 平成21年度和歌山市水道事業決算の認定についてから

日程第5 報第6号 平成21年度和歌山市水道事業会計継続費精算報告書まで

公営企業決算特別委員会の設置

公営企業決算特別委員会委員の選任

日程第6 認第3号 平成21年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から

日程第24 報第8号 資金不足比率についてまで

決算特別委員会の設置

決算特別委員会委員の選任

日程第25 議案第16号 人事委員会委員の選任について

日程第26 議案第17号 監査委員の選任について

日程第27 議案第18号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第28 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてから

日程第30 諮第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてまで

日程第31 発議第1号 和歌山市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について

日程第32 発議第2号 尖閣諸島海域における中国漁船の我が国領海侵犯事件に関する意見書案

日程第33 発議第3号 国立大学法人運営費交付金の見直しに関する意見書案

日程第34 議員派遣の件について

総務委員会、厚生委員会、経済文教委員会、建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について

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出席議員(40名)

  1番  南畑幸代君

  2番  中塚 隆君

  3番  薮 浩昭君

  4番  奥山昭博君

  5番  中尾友紀君

  6番  永野裕久君

  7番  山本忠相君

  8番  島 幸一君

  9番  松井紀博君

 10番  野嶋広子君

 11番  中村協二君

 12番  吉本昌純君

 13番  井上直樹君

 14番  芝本和己君

 15番  森下佐知子君

 16番  渡辺忠広君

 17番  岩井弘次君

 18番  松本哲郎君

 19番  寒川 篤君

 20番  メ木佳明君

 21番  古川祐典君

 22番  山本宏一君

 23番  尾崎方哉君

 24番  宇治田清治君

 25番  北野 均君

 26番  遠藤富士雄君

 27番  貴志啓一君

 28番  寺井冨士君

 29番  大艸主馬君

 30番  石谷保和君

 31番  中嶋佳代君

 32番  中橋龍太郎君

 33番  東内敏幸君

 34番  山田好雄君

 35番  佐伯誠章君

 36番  浅井武彦君

 37番  森田昌伸君

 38番  浦 哲志君

 39番  井口 弘君

 40番  和田秀教君

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説明のため出席した者の職氏名

 市長         大橋建一君

 副市長        松見 弘君

 副市長        畠山貴晃君

 市長公室長      森井 均君

 総務局長       笠野喜久雄君

 財政局長       山口研悟君

 市民環境局長     上島 勲君

 健康福祉局長     坂本安廣君

 まちづくり局長    山本 牧君

 建設局長       内原久夫君

 会計管理者      川端正展君

 危機管理監      池永俊二君

 教育委員会委員長   中村 裕君

 教育長        大江嘉幸君

 教育局長       原 一起君

 消防局長       田中幹男君

 公営企業管理者    奥野久直君

 水道局長       眞野 廣君

 選挙管理委員会委員長 岩城 茂君

 代表監査委員     伊藤隆通君

 人事委員会委員長   田中昭彦君

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出席事務局職員

 事務局長       山田 良

 事務局副局長     尾崎順一

 議事調査課長     幸前隆宏

 議事調査課副課長   佐伯正季

 議事班長       中西 太

 調査班長       石本典生

 事務主査       村井敏晃

 事務主査       増田浩至

 事務副主査      小野田 靖

 事務主任       佐川恭士

 事務副主任      北野統紀

 事務副主任      窪田義孝

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          午後1時11分開議



○議長(山本宏一君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(山本宏一君) 諸般の報告をさせます。



◎事務局長(山田良君) 平成22年10月1日付、和財第262号をもって、市長から追加議案の提出がありました。議案はお手元に配付いたしております。

 次に、平成22年9月30日付、和監査第136号をもって、監査委員から例月出納検査の結果に関する報告が参っております。写しはお手元に配付しております。

 次に、平成22年10月1日付、議員宇治田清治君、中塚隆君、薮浩昭君、奥山昭博君、中尾友紀君、永野裕久君、島幸一君、松井紀博君、野嶋広子君、中村協二君、吉本昌純君、井上直樹君、芝本和己君、岩井弘次君、松本哲郎君、古川祐典君、尾崎方哉君、北野均君、遠藤富士雄君、貴志啓一君、寺井冨士君、石谷保和君、中嶋佳代君、中橋龍太郎君、山田好雄君、佐伯誠章君、浅井武彦君、森田昌伸君、浦哲志君、和田秀教君、以上30人の諸君から、和歌山市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についての議案が、また、議員宇治田清治君、松本哲郎君、寒川篤君、森田昌伸君、大艸主馬君、松井紀博君、石谷保和君、以上7人の諸君から、尖閣諸島海域における中国漁船の我が国領海侵犯事件に関する意見書案が、また、議員宇治田清治君、松本哲郎君、寒川篤君、大艸主馬君、松井紀博君、石谷保和君、以上6人の諸君から、国立大学法人運営費交付金の見直しに関する意見書案が提出されました。発議第1号から同第3号としてお手元に配付いたしております。

 以上でございます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(山本宏一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において

   宇治田清治君

   松本哲郎君

   寒川 篤君

 以上3人の諸君を指名します。

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△日程第2 承第1号、議案第1号から同第13号まで



○議長(山本宏一君) 次に、日程第2、承第1号、議案第1号から同第13号までの14件を一括議題とします。

 ただいま議題となりました14件についての各委員長の報告を求めます。

 総務副委員長山本忠相君。−−7番。

 〔総務委員会副委員長山本忠相君登壇〕(拍手)



◆7番(山本忠相君) [総務委員会副委員長]総務委員会の報告をいたします。

 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、四局・出納室について申し上げます。

 審査過程において、人事委員会のあり方に関連して、各委員から、

 1、現在、職員採用において人事委員以外に、民間企業の方を外部面接官に委嘱して面接を行っているとのことだが、公務員は全体の奉仕者であることや、特に福祉職や技術職については専門的な知識が必要であることから、そういった観点で人物を評価できる方にお願いするなど、いま一度研究検討されたい。

 1、さきの一般質問において、質問者の資料と当局の資料が異なり、答弁が食い違うといった事象が見られたが、このこと自体ゆゆしき問題である。この点、今後はかかることのなきよう、事務局には猛省を促すとともに、資料提供に当たっては、その内容を十分に精査するなど、万全を期されたい。

 1、採用方法を改善していくことには何ら異論はないが、本市に人事委員会が設立された経緯には、職員の不正採用問題が発端としてあることから、公平で公正な機関であるという基本を忘れることなく、今後の運営に当たられたい。

 1、人事委員会を通じて採用された職員は成績優秀ではあるものの、中には柔軟性、協調性に欠け、職場環境になじめないといった事例があるやに聞き及ぶ。この点、短い面接時間で人物を見きわめることには限界があると思われる。業務内容、職場環境など、職場文化といったものを大事にする中で、職員を育てていくことや職員研修制度に工夫を凝らすなど、行政体としての義務、役割をしっかり認識するとともに、仕事に対するプライドを醸成していくよう対処されたい。

 等々の意見、指摘、要望がありました。

 次に、財政局について申し上げます。

 議案第1号中、歳入における街路事業費補助金に関連して、委員から、国からの内示により当該補助金を減額補正するものであるとのことだが、街路事業の推進は本市における重要課題の一つであることから、今回、1億2,868万9,000円もの減額が行われること自体ゆゆしき問題であるとの意見がありました。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(山本宏一君) 次に、厚生副委員長吉本昌純君。−−12番。

 〔厚生委員会副委員長吉本昌純君登壇〕(拍手)



◆12番(吉本昌純君) [厚生委員会副委員長]厚生委員会の報告をいたします。

 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、健康福祉局についてであります。

 保育所費中、調査委託料1,346万4,000円の補正は、岡崎保育所初め木造園舎3園において精密耐震診断を実施するために要する経費であります。

 委員から、これまで保育所の民営化に際しては施設を建てかえてきたと思慮するが、当該3園については現在の木造園舎を耐震補強するため、かかる耐震診断を実施するとのことだが、この点、例えば、整備計画が予定どおり進んでいかない状況になった場合、一定の時期に見直す必要もあるのではないかとただしたところ、当局より、保育所の施設整備については、和歌山市公立保育所民営化等整備計画に基づいて進めておりますが、当該3園は敷地面積が狭いため、耐震補強を施し、施設の安全確保を図った上で、民営化という形も一つの手法として考えているとともに、国の動向等も踏まえ、来年度、施設整備計画の見直しに着手してまいりたい旨の答弁がありました。

 さらに委員から、現在置かれている保育所の状況を見たとき、子育て支援が叫ばれている一方で、民営化の方向へ進んでいるなど、果たして健全な保育環境というものが確保されるのか疑念を抱く。この点、当該施設整備計画の見直しに際しては、とうとい子供の命を守るという意味からも、施設上の安全面に十分留意するなど万全を期して事に当たられたいとの要望がありました。

 また、関連して委員から、今回の耐震化の措置は、地震等への備えという喫緊の問題などを考慮したとき、一定の理解をすることはできるものの、当該施設は築後相当年数が経過していると思慮され、耐用年数が過ぎたものに対し幾ら耐震化を行っても、当面は維持できるかもしれないが、一時的な延命にすぎないと言わざるを得ない。この点、当局の説明を聞いていると、耐震化をして木造園舎の状態で民営化を進めるとも感じ取れたことから、耐震化とその後の施設のあり方は別々に考えるべき問題であるとの指摘があり、当局より、今回の精密耐震診断は、倒壊のおそれを解消するというのが目的であり、かかる耐震診断の実施により耐震化に要する費用や今後の耐用年数などが算出されますので、その診断結果を踏まえ、当該施設整備の方向性について検討してまいりたい旨の答弁がありました。

 さらに、委員から、例えば、神戸の大震災では、木造の保育所はほとんど倒壊したが、鉄筋の保育所では被害がなかったやに聞き及ぶ。多額の費用をかけて木造園舎の耐震化をしたにもかかわらず、数年後に施設の安全性が保てないといったことでは無駄な費用と指摘されても仕方がなく、建てかえるといった気構えを持って事に当たるべきではないかと思慮されるところから、当該施設の整備に際しては、安全面の確保はもとより、費用対効果を十分見きわめる必要があるとし、万遺憾なきよう対処されたいとの意見がありました。

 次に、予防対策費中、予防接種負担金1,290万円の補正は、細菌性髄膜炎の予防対策として、ヒブワクチンの接種に係る費用に対し公費助成しようとするものであります。

 委員から、当該ワクチン接種への公費助成を望む声が多々ある中、今回の助成措置は非常に喜ばしいことであるが、1回の接種に3,000円助成され、対象年齢が細菌性髄膜炎にかかる確率が最も高い2歳児までとされているが、5歳児までは接種が可能と言われている。この点、1人でも多くの幼い子供の命を守るという意味からも、対象年齢の引き上げについては十分検討されたい。加えて、市民への周知については、市報わかやまへの掲載や医療機関内のポスター掲示などに努めていくとのことだが、日本は世界に比べ、こうしたワクチン接種への取り組み体制がおくれている状況にあると思慮するところから、市民への周知徹底を積極的に図るなど、より一層の努力を傾注されたいとの要望がありました。

 次に、議案第3号、平成22年度和歌山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)中、特定高齢者通所型介護予防事業運営委託料1,060万5,000円の補正は、要介護状態等への予防対策としての通所型介護予防事業において利用者がふえたため増額するものであります。

 委員から、本事業は、当初利用者が少なかったと思慮するが、市民の介護予防に対する意識の高まり等により利用者がふえたことは望ましいことである。そういう点で、より一層の高齢者の健康増進を図る意味からも、現在、シニアトレーニングの養成講座といったものを年1回開催されているが、こうした講座をより頻繁に実施するなど、利用者の拡大に努めるとともに、事業の取り組みを地域包括支援センター任せにするのではなく、当局自身も予算的な面も含め積極的に取り組みを行うなど、鋭意努力されたいとの要望がありました。

 なお、審査過程において、90歳以上100歳未満の所在不明高齢者の対応について、独居老人に対する見守り体制について、冊子「つれもて子育て応援ブック」の周知について、介護施設関係のケアハウスの入居一時金に関する適切な指導及び運営に関する実態把握について、意見、指摘、要望がありました。

 次に、市民環境局中、市民生活部・市民活動推進部についてであります。

 審査過程において、国民健康保険法第44条の規定に関する一部負担金の減免について、行政書士ADRセンター和歌山のPRについて、ジェネリック医薬品の普及について、サービスセンターのPRチラシについて、地上デジタル放送の啓発について、意見、指摘、要望がありました。

 最後に、市民環境局中、環境事業部・環境保全部について申し上げます。

 清掃工場費中、解体工事請負費5,187万円の補正は、昭和60年に閉鎖したごみ焼却施設・第1工場において施設の一部を解体撤去するために要する経費であります。

 委員から、当該施設の解体撤去に際し、ダンプカー等の搬出作業が頻繁に行われると思慮するところから、この点、安全面や騒音の問題など、近隣住民の方々に十分配慮する中で進められるよう、万全を期されたいとの要望がありました。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(山本宏一君) 次に、経済文教委員長尾崎方哉君。−−23番。

 〔経済文教委員会委員長尾崎方哉君登壇〕(拍手)



◆23番(尾崎方哉君) [経済文教委員会委員長]経済文教委員会の報告をいたします。

 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、まちづくり局中、産業部・まちおこし部及び農業委員会について申し上げます。

 審査過程において、外郭団体職員の人事配置にも関連して、

 1、以前、外郭団体職員の長期間にわたる同一部署での勤務状態として、例えば、金銭を扱う部署などでの弊害を指摘したが、いまだに是正されていない現状は甚だ遺憾である。給料形態を平準化し、人事交流を可能せしめる体制を敷いた意味を踏まえ、人事配置について早急に副市長を初め、全庁体制で事に当たられたいとの指摘がありました。

 次に、まちづくり局中、都市計画部・都市整備部について申し上げます。

 都市計画費中、街路事業に関連して、委員から、松島本渡線については、これまで事業着手して以来、中止や再開を繰り返してきた経緯から、地元では事業実施に疑問を抱いているやに聞き及ぶ。国の都合で事業費が20%減額されたことにより、当初の計画に影響が出ることは当局の責任ではないにしろ、事業決定に関して国へ意見を述べる機会はあるのかとただしたところ、当局より、当該路線に関しては、特に平成27年の国体までに完成させることを目標としており、今後も県を通じて国に強く要望してまいりたいとの答弁があり、これに対して委員から、地域住民の混乱を招かぬよう、国の都合に振り回されることなく、鋭意取り組まれたいとの意見がありました。

 関連して委員から、国による道路予算の大枠20%減額というのは、本市のみならず地方、地域の生活道路まで影響を及ぼし、さまざまな弊害が生じていることから、当局は県選出の国会議員に要望活動を行っているとのことであるが、その実情は形式的なものにすぎないと思慮される。この点、それら要望活動を手ごたえのある、実のあるものにするためにも街路事業を道路全般にかかわる課題として、例えば、第二阪和国道や京奈和自動車道のように、行政だけではなく他をも巻き込んだシステムづくりをし、国へ働きかけるよう鋭意取り組まれたいとの要望がありました。

 最後に、教育委員会について申し上げます。

 まず、債務負担行為の補正中、小学校給食民間委託事業及び学校給食第二共同調理場調理等業務委託について、これは単独調理校である八幡台、木本、西脇、名草、和歌浦、山東計6校の給食調理業務及び第二共同調理場の調理・洗浄及び配送業務を民間委託するものであります。

 これに関連して委員から、なぜ今回、この6校のみを委託校として選定したのか、その見解をただしたところ、当局より、残りの委託校について当委員会で報告できるよう作業を進めていたが、中学校給食を組み入れることによって計画の変更も想定されることから、今年度末の給食調理員の退職者数、栄養職員の配置状況、施設の整備状況、学校の規模や所在地等を総合的に判断し、当面、来年度委託の6校のみを決定した旨の答弁があり、これに対して委員から、民間委託について説明すると言った限りは、責任を持って議論する場を設けなければ混乱や誤解を招くままであると再三再四指摘してきたが、今回も民間委託を撤回してほしい旨の要望書が提出されていることからも、その説明責任を果たしているとは到底言えない。加えて、中学校給食が関連してくることを理由に、全体像を明らかにしないことには納得できるものではなく、当該事業に臨む当局の姿勢は極めて遺憾であるとの厳しい意見がありました。

 関連して委員から、本市の方針として民間委託を行うというのであれば一定理解もできるが、調理員の退職者数等を委託の理由とする当局の答弁には納得しかねることから、再度民間委託についての考え方をただしたところ、当局より、市としての行財政改革の方針として民間活力の導入、専門性、ノウハウを生かし、学校給食をより充実させる観点に立って民間委託を行うものである旨の答弁がありました。

 関連して委員から、最終的な計画が完成していなくとも、未確定な部分も含めて公表する中でさまざまな議論が生まれ、関係者は民間委託に関する情報を得られると思慮されることから、残り11校に限らず、可能性のある学校も含めて計画を公表してはどうか。また、以前、現場の教職員がみずからの立場を忘れ、反対運動を主導するといったいきさつもあったが、それについて当局の見解をただしたところ、当局より、中学校給食がかかわってきたために計画の公表をちゅうちょしていたが、小学校についてはほぼ煮詰まっており、中学校給食を考慮した上で案が固まり次第提示するとともに、学校現場にあっては民間委託についての意思統一を図ってまいりたい旨の答弁があり、これに対して委員から、民間委託については一日でも早く残りの11校を含んだ計画を公表できるよう最大限の努力を傾注されるとともに、教職員にあっては行政に携わる者の一員として、地域や保護者の方々に民間委託を理解してもらえるよう努めなければならないというみずからの立場に対して、自覚と意識を徹底されたいとの意見、要望がありました。

 関連して委員から、民間委託については賛否両論がある中で、しっかりと議論をし、よりよい方向性を検討することが本来当局の果たす役割であり、またそのような姿勢が求められるべきである。この点、一部の学校ではPTA会長からの要望により、急遽予定になかった保護者説明会を開催したとのことだが、参加者がほとんどいないといった状況であり、今後は全校を対象に多くの保護者が参加できるよう鋭意取り組まれたいとの要望がありました。

 関連して委員から、業者選定に係る入札について、現状の入札制度による契約では、当局が詳細な仕様書を作成することなどにより、偽装請負となる疑いが指摘されており、その疑いを避けようとすればするほど、安心、安全な給食を担保できなくなる状況にあることから、この際、例えば、各学校でプロポーザル方式を導入し、安全性を担保できるような業者を地域の方々で選定してもらうなど、その方法についていま一度研究検討されたいとの要望がありました。

 関連して委員から、入札制度にせよプロポーザル方式にせよ、長所・短所はあるものの、共通して言えることは、その情報の漏えいに問題があると言わざるを得ない。しかしながら、プロポーザル方式は形を変えた随意契約であるとの指摘から、近年、全国的に見直しの動きもあることから、安易な制度導入は好ましくないとの強い意見がありました。

 また、小学校給食にも関連して、委員から、当局は、中学校給食の重要性を踏まえれば財政負担という課題もある中で、民間活力を生かし、試行的、段階的に取り組んでいくとのことであるが、その具体的な実施時期についてただしたところ、当局より、中学校長会では既に導入に向けた報告をしており、平成23年度、何らかの形で一部でも取り組んでまいりたい旨の答弁があり、これに対して委員から、民間委託の問題や食材の購入といった課題もあるが、中学校給食を初めて導入するに当たり、当局は自信を持って、広く子供の食育に寄与するという姿勢につなげていくよう鋭意取り組まれたいとの要望がありました。

 なお、審査の過程において、和歌山市美術展覧会にも関連して、

 1、長期にわたり同一の審査員であることについて、これまでの功績を否定するわけではないが、新しい人を採用するということも検討するなど、主催者としての責任を持って市展の運営に当たられたい。

 また、コミュニティセンターにも関連して、

 1、サービスセンターが開設されることにより、コミュニティセンターの駐車場が満車状態となり、さらなる混雑が予想されるため、駐車場整備のあり方について研究検討をされたい。

 等々の意見、要望がありました。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(山本宏一君) 次に、建設企業委員長中尾友紀君。−−5番。

 〔建設企業委員会委員長中尾友紀君登壇〕(拍手)



◆5番(中尾友紀君) [建設企業委員会委員長]建設企業委員会の報告をいたします。

 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、消防局について申し上げます。

 今議会に上程されている和歌山市火災予防条例の一部改正にも関連して、委員から、現在、本市における住宅用火災警報器の普及率は53.7%であるとのことだが、当該警報器の設置期限が平成23年5月末日となっているところから、例えば、防災訓練等を通じて啓発活動を行うなど、普及率の向上に向け最大限の努力を傾注されたいとの要望がありました。

 次に、水道局の審査過程において、公的資金保証金免除繰上償還の延長に伴う金利の負担軽減について意見、要望がありました。

 次に、建設局中、基盤整備部について申し上げます。

 議案第10号から同第13号までの4件の工事請負契約の締結についてであります。

 委員から、今回、4件のうち2件については県外業者も対象に入札が行われており、当局では当該工事は難易度が高く、実績や経験等が必要であったため、入札参加条件を地元業者に限定しなかったとのことだが、多くの地元業者が入札に参加していることからも、たとえ難易度の高い工事であっても、地元業者で十分対応できるのではないかとただしたところ、当局より、今回の入札状況を見たとき、地元業者でも対応できることが把握できたため、今後、難易度の度合いにもよりますが、地元業者に優先して発注できるよう検討してまいりたい旨の答弁がありましたが、これに対して委員から、かねてよりるる指摘している経過もあり、地元業者育成の観点からも、今後はできる限り地元業者を優先して選定できるよう最大限の努力を傾注されたいといたしたのであります。

 関連して委員から、今回の開札調書を見たとき、それぞれ大半の入札参加業者が最低制限価格で入札し、最終的には抽せんにより落札業者が決定しているといった状況にあり、このような入札形態では事業者から疑義の声が生ずるのではないか、この点、完全な入札制度とはいかないまでも、よりよい入札制度となるよういま一度研究検討されたいとの要望がありました。

 また、関連して委員から、当局答弁によると、よりよい入札制度を目指す上で電子入札制度を導入することは有効な手段の一つであるとのことだが、仮に当該制度が導入されれば、入札に際し県外業者が自由に参加できることにもなり、その結果、工事の大半が県外の大手企業に落札されてしまうのではないかと危惧されるところから、いま一度当局の考え方をただしたところ、当局より、当該制度を導入する際には、県外業者に参加制限をかけるなど一定の入札条件を付し、できる限り地元業者が落札できるよう検討してまいりたい旨の答弁がありましたが、さらに委員から、地元業者育成の観点からも、実施に当たっては入札参加資格を地元業者に限定するなど、万遺憾なきよう対処されたいとの要望がありました。

 次に、審査過程において、インフラ整備等に係る予算の執行状況について、意見、指摘、要望がありました。

 次に、建設局中、住宅部について申し上げます。

 改良住宅建替建設費5,592万1,000円の補正は、東和団地、東和第2団地の建替建設事業の変更によるものでありますが、これに関して委員から、今回の用地買収は当初の建てかえ計画にはなかったもので、急遽計画を見直したとのことだが、予算計上する限りは計画性を持って推進していくべきではないか、この点、安易に計画を変更すること自体、当該建てかえ計画があいまいでずさんなものであったと厳しく指摘せざるを得ないとの意見がありました。

 また、関連して委員から、今回の用地買収に係る予算については、鑑定評価ではなく、参考価格をもとに計上したとのことだが、本来、用地買収を行う際には、鑑定評価に基づき予算計上をするべきではないか。

 この点、このような不明確な予算を計上すること自体、問題があるのではないかと指摘するとともに、委員会審査に臨む当局の姿勢に甚だ疑問を感じるとの意見がありました。

 また、関連して委員から、当該団地の建てかえ後の跡地については一部売却予定であるとのことだが、売却する際には、一人でも多くの市民の方々が応募できるよう鋭意、研究検討されたいとの要望がありました。

 次に、審査過程において、岡崎団地の建てかえ計画の進捗状況について、市営住宅の統廃合及び借り上げ住宅について、意見、指摘、要望がありました。

 最後に、建設局中、下水道部の審査過程において、東松江地区雨水ポンプ場の建設計画の進捗状況について、意見、要望がありました。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(山本宏一君) 以上で各委員長の報告は終わりました。

 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。森下佐知子君。−−15番。

 〔15番森下佐知子君登壇〕(拍手)



◆15番(森下佐知子君) 日本共産党和歌山市会議員団を代表して、議案第1号に反対の立場から討論を行います。

 議案第1号は、経済対策や教育に係る増額予算など、市民生活に係る施策が含まれており、すべてに反対するものではありません。しかし、2つの点について問題を含んでいるため、議案第1号には賛成できません。以下、問題点を述べます。

 第7款住宅費中、改良住宅建替建設費について。

 この予算は、東和・東和第2団地の建てかえ用地の調査費190万1,000円、土地買収費1,948万2,000円及び建物移転補償費3,453万円の補正です。当初、この団地の建てかえ費用2億3,280万7,000円が計上されましたが、新たな土地提供などの変更を含む計画だという説明はありませんでした。ところが、今回、土地を提供したい旨の申し出があったため、わざわざ当初の計画を変更して補正を組んでいます。これでは何のための当初の予算計上であったのか、整合性とともに計画性そのものが問われます。L字型の土地が利便性に欠けるというならば、当初での予算計上は見送り、成型された土地としてまとまってからするべきであり、ずさんな予算計上であると言わざるを得ません。

 次に、債務負担行為補正中、小学校給食民間委託事業について。

 単独調理校の民間委託を、新たに来年度分6校提案されています。学校給食を直営でという議論は以前にもしておりますので、ここでは繰り返しませんが、当局は、民間委託という方針そのものについて早急に説明責任を果たすべきだと約束しながら、再びトップダウンで来年度分の6校を計上し、説明は事後承諾のような形で行おうとしています。関係者に、民間委託の方針の是非について議論する場すら保障しないまま、次々と対象校を発表するようなやり方は認められません。保護者、教職員、栄養士、調理員など、関係者への説明責任をすべての小学校に対して行うべきです。

 以上を申し述べ、反対討論といたします。(拍手)



○議長(山本宏一君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 討論を終結します。

 日程第2の14件を採決します。

 まず、承第1号を採決します。

 本件に対する各委員長の報告は、承認であります。

 本件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(山本宏一君) 起立全員。

 よって、承第1号は、各委員長の報告のとおり承認と決しました。

 次に、議案第1号を採決します。

 本件に対する各委員長の報告は、可決であります。

 本件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(山本宏一君) 起立多数。

 よって、議案第1号は、各委員長の報告のとおり可決と決しました。

 次に、議案第2号から同第13号までの12件を一括して採決します。

 この12件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。

 この12件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(山本宏一君) 起立全員。

 よって、議案第2号から同第13号までの12件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 認第1号 平成21年度和歌山市水道事業決算の認定についてから



△日程第5 報第6号 平成21年度和歌山市水道事業会計継続費精算報告書まで



○議長(山本宏一君) 次に、日程第3、認第1号、平成21年度和歌山市水道事業決算の認定についてから、日程第5、報第6号、平成21年度和歌山市水道事業会計継続費精算報告書までの3件を一括議題とします。

 当局から説明を求めます。−−眞野水道局長。

 〔水道局長眞野 廣君登壇〕



◎水道局長(眞野廣君) 平成21年度和歌山市公営企業の決算に関し、認第1号及び認第2号について御説明申し上げます。

 まず、水道事業会計でございますが、消費税等を除き、事業収益78億9,542万6,896円に対し、事業費70億7,368万9,393円で、8億2,173万7,503円の純利益となってございます。

 また、工業用水道事業会計では、事業収益22億4,839万531円に対し、事業費17億4,211万3,561円で、5億627万6,970円の純利益となってございます。

 続きまして、報第6号について御説明申し上げます。

 地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき、平成21年度和歌山市水道事業会計継続費精算報告書を提出いたしております。

 これは、平成13年度から平成21年度にかけて和佐配水池の建設事業が総額56億2,520万3,604円で完了いたしましたので、報告するものでございます。

 以上でございます。



○議長(山本宏一君) 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△公営企業決算特別委員会の設置



○議長(山本宏一君) お諮りします。

 ただいま議題となっている3件のうち、2件の決算認定については、10人の委員をもって構成する公営企業決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△公営企業決算特別委員会委員の選任



○議長(山本宏一君) ただいま設置されました公営企業決算特別委員会委員の選任を行います。

 同委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、

 中塚 隆君   薮 浩昭君

 永野裕久君   野嶋広子君

 渡辺忠広君   寒川 篤君

 尾崎方哉君   北野 均君

 寺井冨士君   佐伯誠章君

 以上10人の諸君を指名します。

 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。

 本日閉会後、直ちに公営企業決算特別委員会を招集しますから、第4委員会室において委員長の互選をお願いします。

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△日程第6 認第3号 平成21年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から



△日程第24 報第8号 資金不足比率についてまで



○議長(山本宏一君) 次に、日程第6、認第3号、平成21年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から、日程第24、報第8号、資金不足比率についてまでの19件を一括議題とします。

 当局から説明を求めます。−−山口財政局長。

 〔財政局長山口研悟君登壇〕



◎財政局長(山口研悟君) 平成21年度和歌山市一般会計初め各特別会計歳入歳出決算に関し、認第3号から認第19号までの認定関係、決算報告書、報第7号、健全化判断比率及び報第8号、資金不足比率につきまして、一括して御説明申し上げます。

 まず、平成21年度和歌山市一般会計及び特別会計の決算についてでございます。

 歳入におきましては、一般会計で1,415億7,362万8,749円、特別会計全体で1,009億4,579万8,106円でございまして、繰入金を除いた歳入純計では2,227億9,654万5,878円で、特に一般会計において、経済対策臨時交付金や定額給付金事業に伴う補助金などにより8.92%の大幅増となったため、全体では対前年度比2.18%の増となっております。

 歳出におきましては、一般会計で1,381億8,410万2,453円、特別会計で1,212億3,521万2,292円でございます。繰出金を除いた歳出純計では2,396億9,643万3,768円で、同じく一般会計において国の経済対策と歩調を合わせ、積極的な対応を進めたことから8.59%の増となり、全体では対前年度比1.1%の増となっております。

 次に、実質収支でございますが、一般会計におきましては26億4,577万5,041円の黒字、特別会計全体では203億3,870万9,443円の赤字となっております。

 また、地方自治法第233条第5項の規定に基づき、平成21年度和歌山市一般会計・特別会計決算報告書を提出いたしております。これは、一般会計初め各特別会計の主要事業の概要及び成果について報告するものでございます。

 次に、別刷りの、平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書をお願いいたします。

 1ページでございます。

 報第7号、健全化判断比率についてでございます。

 まず、実質赤字比率につきましては、早期健全化基準11.25%、財政再生基準20%でありますが、一般会計等の収支が黒字となりましたので、該当なしとなっております。

 連結実質赤字比率につきましては、早期健全化基準16.25%、財政再生基準40%でありますが、これも黒字となりましたので、該当なしとなっております。

 実質公債費比率につきましては、早期健全化基準25%、財政再生基準35%に対し、12.2%となっております。

 最後に、将来負担比率につきましては、早期健全化基準350%に対して、169.6%となっております。

 次に、2ページをお開き願います。

 報第8号、資金不足比率についてでございますが、経営健全化基準であります20%に対し、赤字が生じております土地造成事業特別会計が6.1%、下水道事業特別会計が3.1%となっております。

 なお、これらの指標はいずれも昨年度と比べ改善しております。

 以上でございます。



○議長(山本宏一君) 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△決算特別委員会の設置



○議長(山本宏一君) お諮りします。

 ただいま議題となっている19件のうち、認第3号から同第19号までの17件の各会計決算については、11人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△決算特別委員会委員の選任



○議長(山本宏一君) ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任を行います。

 同委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、

 奥山昭博君   中尾友紀君

 山本忠相君   松井紀博君

 吉本昌純君   古川祐典君

 大艸主馬君   石谷保和君

 東内敏幸君   森田昌伸君

 和田秀教君

 以上11人の諸君を指名します。

 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。

 本日閉会後開催の公営企業決算特別委員会終了後、決算特別委員会を招集しますから、第3委員会室において委員長の互選をお願いします。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第25 議案第16号 人事委員会委員の選任について



○議長(山本宏一君) 次に、日程第25、議案第16号、人事委員会委員の選任についてを議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 改めまして、こんにちは。

 議案第16号、和歌山市人事委員会委員の選任について御説明いたします。

 和歌山市黒田345番地の12、水野八朗君は、平成22年10月5日をもって任期満了となります現人事委員会田中昭彦君の後任として選任するものであります。

 同君は人格高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関し識見を有していると思われますので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(山本宏一君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている議案第16号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 議案第16号を採決します。

 本件は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(山本宏一君) 起立全員。

 よって、本件は原案に同意することに決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第26 議案第17号 監査委員の選任について



○議長(山本宏一君) 次に、日程第26、議案第17号、監査委員の選任についてを議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 議案第17号、監査委員の選任について御説明いたします。

 和歌山市和歌浦東3丁目2番32号、田上武君は、平成22年12月3日をもって任期が満了となりますが、同君は識見を有する者のうちから選任する監査委員として適任と思われますので、引き続き選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(山本宏一君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている議案第17号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 議案第17号を採決します。

 本件は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(山本宏一君) 起立全員。

 よって、本件は原案に同意することに決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第27 議案第18号 固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(山本宏一君) 次に、日程第27、議案第18号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 議案第18号、固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。

 和歌山市内原621番地の4、下中儔君は、前固定資産評価審査委員会委員濱崎收作君が逝去され、現在欠員となっておりますため、新たに委員として推薦するものであります。

 同君は、知識、経験ともに豊富で、固定資産評価審査委員会委員として適任と思われますので、地方税法第423条第3項の規定によりまして、議会の同意を求めるものであります。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(山本宏一君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている議案第18号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 議案第18号を採決します。

 本件は、原案に同意することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は原案に同意することに決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第28 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてから



△日程第30 諮第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてまで



○議長(山本宏一君) 次に、日程第28、諮第1号から、日程第30、諮第3号までの3件の人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 諮第1号から諮第3号まで、人権擁護委員候補者の推薦について一括御説明いたします。

 諮第1号、和歌山市吹屋町4丁目29番地の2、山西陽裕君、諮第2号、和歌山市出口甲賀丁30番地、坂本潤子君は、平成22年12月31日をもって任期が満了となりますが、ともに人権擁護委員を歴任され、推薦基準にふさわしいと思われますので、引き続き法務大臣に候補者として推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会にお諮りするものでございます。

 また、諮第3号、和歌山市栄谷814番地、貴志節子君は、平成22年12月31日をもって任期が満了となります現委員の永廣兆子君の後任として推薦するものであります。

 同君は人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解があり、人権擁護委員として法務大臣に候補者として推薦するのに適任と思われますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会にお諮りするものであります。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(山本宏一君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている諮問3件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 これより、ただいま議題となっている諮問3件を一括して採決します。

 この3件は、いずれもこれに異議なしと決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、諮第1号から同第3号までの3件は、いずれも異議なしと決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第31 発議第1号 和歌山市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(山本宏一君) 次に、日程第31、発議第1号、和歌山市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。宇治田清治君。−−24番。

 〔24番宇治田清治君登壇〕(拍手)



◆24番(宇治田清治君) ただいま上程されました発議第1号につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、和歌山市議会議員定数条例の一部を改正しようとするものでありまして、次の一般選挙から現行の条例定数40人をさらに2人減員し、また、地方自治法第91条第2項に定められている46人より8人減員の38人とするものであります。

 議員定数については、議会においても種々議論がある中で、本年3月、議員定数問題特別委員会を設置し、さまざまな観点から意見、指摘がなされ、その詳細は去る9月21日の特別委員会の報告にもありましたが、定数削減の共通認識として、本市の財政状況がいまだ予断を許さない状況にあることも一つの要因ではありますが、諸般の事情をかんがみ、また、さきの議員定数問題特別委員会の報告を十分踏まえた中で、さらに各会派においても慎重に慎重を重ね、鋭意検討した結果、議員みずからの責任によってさらに議員定数を2人削減すべきものと判断し、賛成者全員の署名のもと、議長あて提出したものであります。

 何とぞ同僚各位の御賛同を切にお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。(拍手)



○議長(山本宏一君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。大艸主馬君。−−29番。

 〔29番大艸主馬君登壇〕(拍手)



◆29番(大艸主馬君) 日本共産党議員団を代表して、発議第1号、和歌山市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてに反対の立場から討論を行います。

 市町村合併などにより議員定数の大幅な削減が進み、多くの自治体では住民の声、とりわけ少数意見が議会や行政に届きにくくなってきています。議員定数削減の背景には、国、地方の多数の借金と、政治とカネをめぐる一部の政治家の不正などに対する国民の怒りがあります。

 そのことから、当議会も議員定数問題特別委員会が設置され、種々議論を行い、9月21日、委員長から報告がなされたところです。地方自治法は、市長と議員を住民が直接選出する二元代表制としての機能を定めています。とりわけ議会は、首長の独善を戒めチェックする機能を果たし、多様な住民要求を反映するため重要な意味を持っているもとで、議員の定数は極めて重要です。

 特別委員会でも、単に人口減少や財政問題をもとに、議員定数を削減することに多くの批判が出たところです。また、一部首長のように、意のままにならない議会に対し、議員と議員報酬を半分にするとか、議員はボランティアでやっていいといった住民受けの主張は、資金力のある者しか議員になれないことや、首長の独走を許すといった状況をつくり出しかねません。議会制民主主義と住民自治を地域に根ざすためにも、少数意見を尊重する二元代表制の議会の意義は、大変大きいものがあります。

 議員定数の議論は、その時々の社会情勢や市民感情もありますが、当議会では46人の定数を40人に既に6人削減しており、議会本来の役割を果たし、多面的な市民要望を担っていくという意味からも、これ以上削減する根拠や必要性は見当たりません。選挙になれば、委員長報告でも指摘された、議員定数の削減に反対したといった市民受けをねらい、政策論争をないがしろにするような事態を招きかねない。また、特別委員会では、議員定数削減は市民感情から多くあることは事実だが、一方、議員活動が目に見えていないことも原因の一つであると指摘しているように、市民の議員活動の実態を知ってもらうことの重要性も多くの委員から出されました。

 日本共産党議員団は、議会ごと議会報を発行し、住民の付託にこたえられるよう活動していますが、今後とも全力を尽くすことを表明して、発議第1号への反対討論といたします。(拍手)



○議長(山本宏一君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 討論を終結します。

 しばらく休憩します。

          午後2時15分休憩

   −−−−−−−−−−−−−−−

          午後3時51分再開



○議長(山本宏一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第31の議事を継続します。

 先ほどの議員発議におきまして、誤字が判明しましたので休憩させていただきましたが、本件については、たとえ事務局の誤りとはいえ、議会を統括する議長としておわび申し上げます。

 この際、事務局に申し上げます。

 事は議員発議として提出したものであり、あってはならないことであります。また、事務局の不手際により本会議を遅滞させたことは、まことに遺憾であります。今後はかかることのなきよう、厳重に注意いたします。

 なお、訂正文についてはお手元に配付いたしておりますので、御了承をお願いします。

 発議第1号を採決します。

 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(山本宏一君) 起立多数。

 よって、本件は原案のとおり可決と決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第32 発議第2号 尖閣諸島海域における中国漁船の我が国領海侵犯事件に関する意見書案



○議長(山本宏一君) 次に、日程第32、発議第2号、尖閣諸島海域における中国漁船の我が国領海侵犯事件に関する意見書案を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。宇治田清治君。−−24番。

 〔24番宇治田清治君登壇〕(拍手)



◆24番(宇治田清治君) ただいま上程されました発議第2号につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、尖閣諸島海域における中国漁船の我が国領海侵犯事件に関する意見書案でありまして、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、国土交通大臣、沖縄及び北方対策担当大臣あて提出しようとするものであります。

 文案は、お手元に配付のとおりでございます。

 何とぞ同僚各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山本宏一君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 本案は先例により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 討論に入ります。

 討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 討論なしと認めます。

 発議第2号を採決します。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決と決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第33 発議第3号 国立大学法人運営費交付金の見直しに関する意見書案



○議長(山本宏一君) 次に、日程第33、発議第3号、国立大学法人運営費交付金の見直しに関する意見書案を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。宇治田清治君。−−24番。

 〔24番宇治田清治君登壇〕(拍手)



◆24番(宇治田清治君) ただいま上程されました発議第3号につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、国立大学法人運営費交付金の見直しに関する意見書案でありまして、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣及び経済財政政策担当大臣あて提出しようとするものであります。

 文案は、お手元に配付のとおりでございます。

 何とぞ同僚各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山本宏一君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 本件は先例により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 討論に入ります。

 討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 討論なしと認めます。

 発議第3号を採決します。

 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(山本宏一君) 起立全員。

 よって、本件は原案のとおり可決と決しました。

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△日程第34 議員派遣の件について



○議長(山本宏一君) 次に、日程第34、議員派遣の件についてを議題とします。

 本件については、お手元に配付の写しのとおり、おのおの派遣されたい旨の申し出があります。

 お諮りします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 お諮りします。

 ただいま議員派遣の件について議決されましたが、派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 お諮りします。

 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

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△総務委員会、厚生委員会、経済文教委員会、建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について



○議長(山本宏一君) この際、報告します。

 総務委員長、厚生委員長、経済文教委員長、建設企業委員長及び議会運営委員長から会議規則第103条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をしたい旨の申し出があります。

 お諮りします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山本宏一君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 以上で本定例会の日程は全部終了しました。

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△議長のあいさつ



○議長(山本宏一君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本定例会は、去る9月9日開会以来、本日まで議員各位には諸議案の審査等に連日御精励を賜り、加えて議会運営に当たりましても特段の御理解と御協力を賜りまして、ここに閉会の運びとなりましたことを心から深く感謝申し上げます。

 殊のほか厳しかった残暑も去り、朝夕の風が秋の涼しさを感じる季節となりました。議員各位におかれましては、一層御自愛を賜り、市政発展と市民福祉の向上のために御活躍くださいますよう御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。

 まことにありがとうございました。

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△市長のあいさつ



○議長(山本宏一君) 大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る9月9日に開会されました本定例市議会におきましては、議員の皆様におかれましては、一般会計補正予算を初め諸議案につきまして、本会議及び各委員会で熱心かつ慎重に御審議を賜り、また、提出いたしましたすべての議案につきまして御賛同をいただきましたことに対し、厚く御礼申し上げます。

 さて、経済情勢についてであります。

 政府は、高い水準にある失業率や円高の進行、長期化するデフレへの対応など、経済情勢が一段と厳しさを増し、年末にかけて景気の下振れが懸念されるとの判断から、予備費を活用した追加経済対策や、約6年半ぶりに為替介入するなど、景気の下支えを図っています。さらに、本日から始まりました臨時国会では、景気の失速回避に向け、追加の経済対策を盛り込んだ補正予算案を提出することとしております。

 本市におきましても、国の動向に注目しながら、地方向けの経済対策が示されれば積極的に活用し、国と歩調を合わせて地域経済の活性化や雇用創出が図れる事業を展開していきたいと考えております。

 次に、国勢調査についてであります。

 ことしは10月1日を調査基準日とした、5年に一度の国勢調査が実施されます。国勢調査の結果は、地方交付税の算定や、国や地方公共団体が行う行政施策の基礎データとして利用されます。先月下旬から国勢調査員が各家庭を訪問しておりますが、近年、個人情報保護との兼ね合いでなかなか御協力いただけないケースがふえ、調査員の方々が大変苦労しておられます。市民の皆様におかれましては、調査の重要性について御理解いただき、御協力くださいますようお願いを申し上げます。

 さて、きょう10月1日は、夏服から冬服にかえる衣がえの日でもあります。市役所の職員がネクタイをし、上着を着て出勤している姿を見れば、季節の移り変わりを実感させられます。9月になっても猛暑日が続き、いつになったら秋が来るのかと心配しておりましたが、1週間前ぐらいから朝夕が涼しくなり、夕暮れも早くなって、秋の気配を感じる季節となりました。

 文化・芸術の秋、スポーツの秋と言われる季節ですが、文化に親しんでいただくなら、およそ9億円余りの事業費とおよそ10年の月日をかけて復元した、国の重要文化財の旧中筋家住宅にぜひ一度お越しください。この8月1日から一般公開をしておりますが、先月には早くも来館者数が1,000人を超えました。一般公開は11月までの土、日、祝日で、高校生以下は無料となっていますので、御家族連れで、東側に面している熊野古道を散策しながら、江戸時代の大庄屋の暮らしが体験できる家屋をごらんいただきたいと思います。

 次に、スポーツを楽しむなら、10月24日に和歌浦ベイマラソンwithジャズを開催いたします。ことしは10回目の記念大会として、五輪2大会連続メダリストのエリック・ワイナイナ選手と世界陸上銀メダリストの市橋有里選手をゲストランナーに迎え、一緒に走ってくれますので、楽しんでいただきたいと思います。

 また、今大会からはハーフマラソンコースを和歌山港から雑賀崎を経て和歌浦を通るコースに変更し、より多くの方々が参加できるようになり、過去最高の1万3,718人もの方から申し込みをいただいております。ことし国の名勝に指定されました風光明媚な和歌の浦の景色を楽しみながら、気持ちよく走っていただきたいと思っております。

 私もこの夏、市長選挙を戦いながら脚力を鍛えましたので、2キロジョギングコースで自己ベストを更新したいと思っております。

 最後になりましたが、議員の皆様におかれましては、健康に十分御留意され、今後とも市政発展のため御尽力賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 ありがとうございました。



○議長(山本宏一君) これにて平成22年9月9日招集の和歌山市議会定例会を閉会します。

          午後4時04分閉会

   −−−−−−−−−−−−−−−

  地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

  議長    山本宏一

  議員    宇治田清治

  議員    松本哲郎

  議員    寒川 篤