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和歌山県 和歌山市

平成 3年  3月 定例会 03月07日−03号




平成 3年  3月 定例会 − 03月07日−03号









平成 3年  3月 定例会



              平成3年

       和歌山市議会3月定例会会議録 第3号

          平成3年3月7日(木曜日)

議事日程第3号

平成3年3月7日(木)午前10時開議

第1  会議録署名議員の指名

第2  承第1号、承第2号並びに議案第1号から議案第27号まで

第3  議案第74号 教育委員会委員の任命について

第4  諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

第5  諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について

第6  議案第28号 平成3年度和歌山市一般会計予算

第7  議案第29号 平成3年度和歌山市国民健康保険事業特別会計予算

第8  議案第30号 平成3年度和歌山市食肉処理場事業特別会計予算

第9  議案第31号 平成3年度和歌山市卸売市場事業特別会計予算

第10 議案第32号 平成3年度和歌山市土地造成事業特別会計予算

第11 議案第33号 平成3年度和歌山市街路公共用地先行取得事業特別会計予算

第12 議案第34号 平成3年度和歌山市土地区画整理事業特別会計予算

第13 議案第35号 平成3年度和歌山市住宅改修資金貸付事業特別会計予算

第14 議案第36号 平成3年度和歌山市住宅新築資金貸付事業特別会計予算

第15 議案第37号 平成3年度和歌山市宅地取得資金貸付事業特別会計予算

第16 議案第38号 平成3年度和歌山市駐車場事業特別会計予算

第17 議案第39号 平成3年度和歌山市老人保健特別会計予算

第18 議案第40号 平成3年度和歌山市下水道事業特別会計予算

第19 議案第41号 平成3年度和歌山市水道事業会計予算

第20 議案第42号 平成3年度和歌山市工業用水道事業会計予算

第21 議案第43号 和歌山市自治功労者礼遇条例の一部を改正する条例の制定について

第22 議案第44号 和歌山市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について

第23 議案第45号 和歌山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

第24 議案第46号 職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第25 議案第47号 和歌山市職員の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第26 議案第48号 和歌山市非常勤の職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第27 議案第49号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の制定について

第28 議案第50号 和歌山市財務に関する条例の一部を改正する条例の制定について第29 議案第51号 和歌山市税条例の一部を改正する条例の制定について

第30 議案第52号 和歌山市立学校条例の一部を改正する条例の制定について

第31 議案第53号 和歌山市立体育館条例の一部を改正する条例の制定について

第32 議案第54号 和歌山市立市民スポーツ広場条例の一部を改正する条例の制定について

第33 議案第55号 和歌山市立市民テニスコート条例の一部を改正する条例の制定について

第34 議案第56号 和歌山市立市民温水プール条例の一部を改正する条例の制定について

第35 議案第57号 和歌山市コミュニティセンター条例の制定について

第36 議案第58号 和歌山市児童手当条例の一部を改正する条例の制定について

第37 議案第59号 和歌山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

第38 議案第60号 和歌山市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第39 議案第61号 和歌山市霊きゅう自動車使用条例の一部を改正する条例の制定について

第40 議案第62号 和歌山市斎場条例の一部を改正する条例の制定について

第41 議案第63号 和歌山市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

第42 議案第64号 和歌山市産業会館条例を廃止する条例の制定について

第43 議案第65号 和歌山市発明館条例の一部を改正する条例の制定について

第44 議案第66号 和歌山市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について

第45 議案第67号 和歌山自然観察の森条例の制定について

第46 議案第68号 和歌山市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について

第47 議案第69号 和歌山市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について

第48 議案第70号 和歌山市営自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

第49 議案第71号 和歌山市下水道条例の一部を改正する条例の制定について

第50 議案第72号 公有水面埋立地の確認について

第51 議案第73号 公有水面埋立地に係る字の区域の変更について

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会議に付した事件

日程第1  会議録署名議員の指名

日程第2  承第1号、承第2号並びに議案第1号から議案第27号まで

日程第3  議案第74号 教育委員会委員の任命について

日程第4  諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

日程第5  諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について

日程第6  議案第28号 平成3年度和歌山市一般会計予算から

日程第51 議案第73号 公有水面埋立地に係る字の区域の変更についてまで

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出席議員(42名)

  1番  井口 弘君

  2番  藤井健太郎君

  3番  武内まゆみ君

  4番  山田好雄君

  5番  宮本廣次君

  6番  森本保司君

  7番  滝口直一君

  8番  森田昌伸君

  9番  浦 哲志君

 10番  武田杢夫君

 11番  波田一也君

 12番  林 里美君

 14番  平田 博君

 15番  田上 武君

 16番  山口一美君

 17番  鶴田至弘君

 18番  柳野純夫君

 19番  佛 栄次君

 20番  森 正樹君

 21番  南 徹治君

 22番  石谷保和君

 24番  和田秀教君

 25番  奥田善晴君

 26番  小川 武君

 27番  高垣 弼君

 28番  武田典也君

 29番  東山照雄君

 31番  大艸主馬君

 32番  小河畑喬夫君

 33番  山崎 昇君

 34番  辻本昌純君

 35番  新田和弘君

 36番  堰本 功君

 38番  辻岡文彦君

 40番  西殿香連君

 41番  岡本 基君

 42番  奥野亮一君

 43番  浜野喜幸君

 44番  岩城 茂君

 46番  石田日出子君

 47番  中谷 悟君

 48番  九鬼嘉蔵君

欠席議員(4名)

 13番  小杉卓二君

 30番  堀川太一君

 39番  浅井正勝君

 45番  内田 稔君

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説明のため出席した者の職氏名

 市長         旅田卓宗君

 助役         得津 勇君

 助役         貴志 保君

 収入役        吉田真三君

 市長公室長      川端源一君

 企画部長       永長道雄君

 総務部長       高垣芳男君

 財政部長       田中 豊君

 経済部長       嶋本博司君

 農林水産部長     野口法夫君

 民生部長       木村一夫君

 環境事業部長     吉田誠顯君

 保健衛生部長     谷河喜久男君

 都市計画部長     中元成和君

 土木部長       井上隆勝君

 下水道部長      岡崎忠彦君

 建築部長       土井脩司君

 教育委員会委員長   玉井千夫君

 教育長        石垣勝二君

 消防局長       畠山小太郎君

 水道局長       橋口敏彦君

 水道局業務部長    梶原俊篤君

 水道局工務部長    坂上恒夫君

 選挙管理委員会委員長 貴志久治君

 代表監査委員     河嶋耕三君

 公平委員会委員長   北本一郎君

出席事務局職員

 事務局長       東方昌彦

 事務局次長      小林正空

 参事補        岡本清春

 議事調査課長     南方 智

 議事班長       田井 晃

 調査班長       山ノ井義雄

 庶務班長       秦野正彦

 主査         池端 弘

 主査         高垣正人

 主査         平田明男

 主任         鷲山正彦

 主任         尾崎順一

 主任         田畑和久

 事務員        中西 太

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    午前10時48分開議



○議長(奥田善晴君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(奥田善晴君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたさせます。



◎事務局長(東方昌彦君) 3月7日付、和財第134号をもって、市長から追加議案が提出されました。議案はお手元に配付いたしております。以上。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(奥田善晴君) これより日程に入り、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において

   和田秀教君

   滝口直一君

   浜野喜幸君

 以上3人の諸君を指名いたします。

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△日程第2 承第1号、承第2号並びに議案第1号から議案第27号まで



○議長(奥田善晴君) 次に、日程第2、承第1号、承第2号並びに議案第1号から議案第27号までの29件を一括議題といたします。

 ただいま議題となりました29件についての各委員長の報告を求めます。

 総務委員長鶴田至弘君。−−17番。

 〔総務委員会委員長鶴田至弘君登壇〕(拍手)



◆17番(鶴田至弘君) [総務委員会委員長] 総務委員会の報告をいたします。

 3月4日の本会議において当委員会に付託されました議件について慎重審査の結果、いずれも原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、市長公室についてであります。

 国際交流費の減額補正に関連して、委員から、湾岸戦争の影響により、本年度の新規事業である中学生の海外姉妹都市派遣事業を当分の間延期することを決定しましたが、市長は、加太の関西国際空港土砂採取跡地に米国の映画の世界を再現した公園、「ユニバーサルスタジオ」誘致を目的に、2月21日に出発し27日に帰国しましたが、3月定例会も間近に迫っており、なぜこのような時期に行く必要が生じたかとただしたところ、当局より、市長の海外視察については、湾岸戦争等を加味する中で市長が判断され視察したものと理解するとの答弁がありましたが、委員から、今や米国は湾岸戦争の関係で大変な状況下にあり、この時期に外国へ視察する市長の国際的な感覚は理解できないとするとともに、中学生が期待していた海外姉妹都市派遣事業を延期したのが市の意思なら、市長の行動についても当然考慮する必要があり、これでは余りにも身勝手で到底納得できるものではないと述べた次第であります。

 次に、企画部についてであります。

 ふるさと事業推進費1億円の減額補正について、当局より、継続費の年次割事業費の変更による補正であるとの説明が行われましたが、委員から、これは事業が予定どおり執行できなかったため事業費の変更を行うもので、事務上の変更とはおのずと異なるものであると指摘しながら、過日の本会議において、京橋プロムナード整備工事のおくれた理由に、地域住民との協議が調わなかったため日時を要したとの答弁がありましたが、その内容についていま一度ただしたのであります。当局より、工事に係るレッカー車を付近の商店街に駐車する必要があり、現在、営業補償等について協議している旨の答弁が行われましたが、委員から、既に工事請負契約を締結しており、後日、工事に係る問題等が生じたとき、その責任の所在についていかにとしたが、契約関係の業務は土木部の監理課であり、事業を担当する企画部で関係の予算を計上するも十分な説明ができないところからも、今後においては責任ある答弁ができるような体制で臨まれたいといたしたのであります。

 また、委員から、レッカー車等の問題については当初からわかっていたもので、多額の財源を投じた事業を、このような形でストップしたことについては十分反省されたいと述べたのであります。

 次に、関西国際空港開港のおくれによる本市への影響についてただしたのであります。当局より、空港の開港に絡め先行投資してきた企業に、あるいは世界リゾート博等への影響が懸念されるとの答弁が行われたのでありますが、委員から、開港のおくれによる企業倒産のおそれもあるやに仄聞するところから、本市の全体的な状況についても把握されたいと要望したのであります。

 また、関西国際空港開港のおくれにより、世界リゾート博が予定より1年延期して、平成6年夏に開催することを世界リゾート博準備会が正式決定したのでありますが、委員から平成6年であれば、東京フロンティア・東京都、世界祝祭博覧会・三重県、平安建都1200年記念フェア・京都府などのイベントと競合するところからも、当初の計画を根本的に練り直し、本市の活性化の起爆剤としてぜひ成功させ、失敗といった形で終わることのなきよう、十分心して事業に取り組まれたいと要望したのであります。

 また、委員から、開港のおくれにより大きな狂いが生じたことは否めない事実だが、和歌山という経済情勢を考慮したとき、逆に強い和歌山県、和歌山市にするためのまたとない機会であり、行政としての方向性をもう一度見直し、マイナス面をプラス面に転換し、類似都市と比較して優位性を持てるよう、より真剣に取り組まれたく要望したのであります。

 以上が審査の概要であります。当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(奥田善晴君) 次に、教育民生委員長浜野喜幸君。−−43番。

 〔教育民生委員会委員長浜野喜幸君登壇〕(拍手)



◆43番(浜野喜幸君) [教育民生委員会委員長] 教育民生委員会の報告をいたします。

 3月4日の本会議において当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも多数をもって原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず最初に、民生部について申し上げます。

 身体障害者福祉費中、特別障害者手当等給付費1,266万1,000円の扶助費の減額補正に関連して、委員から、これは対象者の減少による減額ということで、これら人員の把握については種々困難な状況等、見込み違いとは言いがたいとしても、特に予算編成に当たっては、対象者の把握等慎重にされたいと望んだのであります。

 次に、老人福祉費中、ねたきり老人短期保護委託料390万3,000円、家庭奉仕員派遣事業委託料508万6,000円の減額補正に関連して、委員から、これはそれぞれ措置人員及び非常勤ヘルパーの減員等による減額ということで、市民の強い要望等を考えるとき、これら委託料は全額執行してもなお足らないというぐらいが本来の姿ではないかと思慮されるところから、今後、事業の推進に当たっては、非常勤ヘルパーの確保、対象人員の把握等十分な対応をされたいといたしたのであります。

 次に、総合福祉センター建設事業費10億2,379万1,000円の減額補正は、予想外のわき水や断続的な降雨等で基礎工事に日時を要し、あるいは、くい打ちによる騒音等に対する付近住民への対応、工事車両の進入制限を行ったこと等により大幅におくれたものである旨の説明がありましたが、委員から、かかる事業を計画するについては、事前の調査や付近住民への十分な説明等、念には念を入れて万全を期すべきではなかったのか。特に、この事業は市が目玉の一つとして位置づけられた、しかも多額を要する事業であることからも、予想外のことでというようなことでは理由にならないのではとし、いま一度当局の考え方をただしたのでありますが、今後かかる大事業を進めるについては、このことを教訓として、関係部局とも十分協議し、対処してまいりたいとの答弁に、再度、委員から、かかる予算を計上するに際しては、より綿密に万全を期した上で計上すべきであり、工事の基礎的なことで問題が起こるということについては納得できないとの意見がありました。

 次に、生活保護総務費中、扶助費2億807万5,000円の減額に関連して、委員から、被保護世帯が減少していることは喜ばしいことと思慮するが、最近、審査が厳しいのではという声も一部で聞くところから、より一層適正保護に努められたいと望んだのであります。

 次に、地方改善事業費11億8,351万4,000円の大幅な減額補正については、公図の訂正、地権者との用地交渉等が主な要因である旨の説明がありましたが、委員から、種々問題点もあるかと思慮されるが、法期限もあと1年という中で、予算計上したからには完全執行の見込みをもって事に当たらねば、また同じことの繰り返しになるのではと危惧するところから、より積極的に取り組むとともに、期限内に事業が完全執行できるよう十分対処されたいと望んだのであります。

 次に、委員から、地方改善事業等を含め、民生部の予算全般における減額が余りにも多過ぎるところから、今後、予算の完全執行に向け万全を期されたいとの意見がありました。

 次に、保健衛生部について申し上げます。

 保健衛生総務費中、墓地等建設工事請負費2億7,073万6,000円、並びに土地購入費6億1,564万1,000円の減額補正に関連して、委員から、本事業については全額不執行ということで、当初計上されてから毎年持ち越すという形で既に5年が経過している。来年度当初予算においても再度計上しようとするもので、これについては相手のあることで、種々困難な面もあるが、同じことの繰り返しで5年も経過するとなると、当然買収価格にも問題が出てくると思慮されるところから、相手の提示する額との折り合い等についても一考を要すのではとし、さらに当局の考え方をただしたところ、地価が年々高騰する中で、価格問題についても墓地という特殊事業を踏まえて鋭意交渉を進めてきたが、委員指摘の点も十分踏まえ対応するとともに、法期限も最終年度となってきている関係上、何としても着手するという方向で前向きに努力してまいりたいとの答弁がありましたが、委員から、過去数年間にわたって同様の結果を招いていることから、用地購入に臨む当局の姿勢にも問題があるのではと思慮されるところから、真に用地取得を考えるならば、相手方の気持ちも十分酌んだ上で交渉に臨んでみてはとの意見がありました。また委員から、かかる予算計上に当たっては十分慎重に対応されたいと望んだのであります。

 次に、飲用井戸水の水質検査の問題に関連して、委員から、去る3月4日の新聞紙上に「井戸水検査料で格差、専用世帯だけ無料に、上水道と併用世帯については有料に云々」と報じられていたことに関連して当局の見解をただしたところ、部としては、まず井戸水だけの専用家庭については、行政側から検査させていただき、また検査期間も対象の5,000世帯を終えるだけで10カ月ぐらいはかかる予定であることからも、併用家庭はまず上水道を使用していただくということで、次の段階でなければ、検査体制等が整わないとの答弁がありましたが、これに対して各委員から、

 1、本問題は無料で調査をと、市独自で水質検査に取り組むということであったにもかかわらず、併用世帯から4,230円を徴収とのことだが、井戸水があればうっかり飲む場合も考えられるところから、当然並行して検査を実施すべきではないか。

 1、事は命に関する問題である。検査期間に10カ月もかかるとなれば、水質汚染の悪化等、専用井戸にも問題が波及する懸念がある。煮沸云々の行政指導や、広報の徹底にも限度があるのではと危惧されることから、市民の側に立った温かい行政をということで、できるだけ短期間に検査ができるよう、人員配置、機械器具の整備等、建屋の問題も含め検討されたい。

 1、直ちに十分な検査体制が組めないならば、他の機関に委託してでも検査の実施を考えてはどうか。

 1、12月議会において、全市にわたって無料でという委員会答弁があったにもかかわらず、今回の専用世帯は無料で、併用は有料ということについては了解しがたい。

 等々の指摘、意見がなされ、これに対してなされた当局の答弁は、各委員の納得を得られるものではなく、当委員会としては再度確たる方針を示されたいとして、助役の出席を求めたのであります。

 貴志助役より、種々検討の結果、上水道と井戸水を併用している家庭の井戸水検査についても同様の取り扱いをいたしたい。しかしながら、専用に使用されているところが第一番であることから、その検査後でということで、できるだけ専用の井戸を検査させていただきたいとの答弁がなされたのであります。

 最後に、教育委員会について申し上げます。

 小学校費、施設整備費中、公有財産購入費15億4,497万4,000円の減額補正は、有功小学校分離校用地として土地開発公社で先行取得を行ったが、造成工事の設計段階で、付近住民からの苦情の対応に日時を要したため、減額やむなきに至ったものである旨の説明がありましたが、委員から、教育委員会の今日までの努力により、父兄の方々の強い要望が実現の運びになったことは喜ばしいことと思慮するが、学校建設という大事業であることからも、地域住民の合意は言うまでもなく、開発公社と事前に十分だめ詰めをした上で予算計上すべきではなかったかとの意見がありました。

 次に、博物館費、図書館費等における光熱費の減額補正について、委員より、それぞれの施設で省エネに努力をされていると思慮するが、特に展示場、催し物を有する施設においては、しかとした見通しを立てた上で予算計上をされるよう努力されたい。また省エネによる経費節減も大事でありますが、各種催しについては支障を来すことのなきよう十分配慮されたいとの要望がありました。

 以上が審査の概要であります。何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(奥田善晴君) 次に、経済企業委員長波田一也君。−−11番。

 〔経済企業委員会委員長波田一也君登壇〕(拍手)



◆11番(波田一也君) [経済企業委員会委員長] 経済企業委員会の報告をいたします。

 去る3月4日の本会議において当委員会に付託されました議件について慎重審査の結果、いずれも多数をもって原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、経済部について申し上げます。

 議案第11号、和歌山市駐車場事業特別会計補正予算中、一般会計繰出金3,221万2,000円に関連して、委員から、市営の駐車場経営に当たっては、市民の利便性を優先して経営しているのか、また、今回のように一般会計へ繰り出しするために経営しているのかとただしたところ、当局より、車を利用する市民の利便を図るということを第一に考えており、二次的には、公営の駐車場として民間の駐車料金を下回る範囲を原則とし、さらに経営の効率を高めていくという観点に立って進めていきたいと考えている旨の答弁に、委員から、基本的には料金は民間より安くし、市民の利便を考慮した上で運営されたいとの意見がありました。

 また、委員から、民間との駐車料金の差が大きくなれば民間の駐車場経営を圧迫することになるが、現在の料金体系はいかにとただし、当局より、近隣の駐車場の1時間当たりの料金をベースにおいて、1時間までは若干安くしているが、それ以上の長時間駐車をする場合が少ないということで、時間帯によっては民間よりも高くなっている部分があるとの答弁がありました。

 次に、農林水産部について申し上げます。

 農林水産業費中、農林業同和対策事業費の減額補正について、委員から、かなりの予算が減額されているが、その理由はとただしたところ、当局より、減額した理由としては、岩橋農道整備工事を計上していたが、民生部が担当している地区道路と当該農道と関連するため、県とも協議の結果、本年度は測量と調査の業務委託のみ執行し、事業は来年度に計上するということ、また本渡の水路改良工事については、地元関係者から水路の位置変更をしてもらいたいとの要望があり、国有水路の位置変更する場合には、種々の手続が必要となり、これにかなりの日数を要するため、本年度中は無理であるということ、さらに(通称)前の川に対する土地改良総合整備事業については、最近造成された住宅地が河川に隣接しており、その住宅に影響を及ぼさないよう、いかなる工法で行えばよいか、もう少し状況を見た上で工事にかかりたいということで、今年度は断念した等々の説明に、委員から、時限立法に基づいて事業執行されているが、残期間が1年となっている関係上、地域の方々からの要求に対して、こたえていけるだけの体制をとり、期限までに終了するよう努力されたいとの意見がありました。

 関連して委員から、側壁に即して住宅が建設され、しゅんせつができないという状況が見受けられ、また側壁にひび割れ等もあるところから、しゅんせつすることによって住宅への危険性も危惧される。その点について農業行政をあずかっている当該部として、造成や建物が建設される際は、関係部課との連絡調整を十分図るべきではないかとの指摘があり、当局より、今後一定規模以下の宅地開発であっても、懸念される事柄があれば、事前に十分関係各部へ連絡調整を図るべく申し入れを行っていきたいとの答弁がありました。

 次に、緑化助成金400万円の減額補正に関連して、委員から、生け垣助成金としては余り利用されていないというのは、どういった理由からだと思うかとの質問がなされ、当局より、道幅が6メートルという形がネックになっているところから、今後については十分検討していかなければならないと考えているとの答弁に対し、委員から、町並みの点からいっても6メートルの道があるからといって、1軒のみ生け垣を設けてもイメージアップにつながらない。地域を決め、たとえ道幅が狭くても、生け垣で美しい緑が続いているというような地域があれば、特色があるのではないかと思われるため、より効果的な方法を考えてもらいたいとの要望がありました。

 以上が審査の概要であります。何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(奥田善晴君) 次に、建設消防副委員長田上武君。−−15番。

 〔建設消防委員会副委員長田上武君登壇〕(拍手)



◆15番(田上武君) [建設消防委員会副委員長] 建設消防委員会の報告をいたします。

 3月4日の本会議において当委員会に付託されました議件について慎重審査の結果、いずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず初めに、消防局についてであります。

 消防費中、消防施設費補助金121万6,000円の減額については、用地問題等によるものでありますが、委員から、この理由についてはやむを得ない面もあると思われるが、精力的に業務に取り組まれている団員のため、あるいは施設の充実という観点からも、より積極的に取り組まれたいとの要望がありました。

 次に、都市計画部についてであります。

 今回の都市計画部全体の減額補正に関連して、委員から、その金額及び街路事業への影響等がただされ、当局より、都市計画部関係での減額のトータルは約1億7,000万円であり、街路事業の予算執行率は10路線全体で70%強の進捗となっている。主な路線では、大橋島崎町線は移転並びに用地関係の契約は終わり、本年夏には開通できる見通しとなり、湊神前線は市施行区間の整備はほぼ完了した。西脇山口線についても、工事続行が可能となる等、事業は進捗していると考えている。今後とも全力を傾注して取り組んでいきたいとの答弁があり、委員から、当委員会でたびたび指摘していることであるが、幹線街路のうち完成しているのは1路線のみである現状、また多額の減額の上に繰越明許費も約10億円あるとのことで、これでは毎年同じことの繰り返しである。本市の場合は用地買収の困難等のため、当初の予算規模も類似都市に比較し消極的であるにもかかわらず、その予算も大きく不執行に終わっている。このような状態では街路事業は進んでいるとは見受けられないとの意見がありました。

 次に、委員から、市駅小倉線に係る8,744万円の減額理由について質問があり、当局より、当該路線用地については既に先行取得しており、その購入には事業費を増額していただきたく、県に対し交渉を重ねたが、最終的にこのような結果となった。来年度は市駅小倉線と西脇山口線について特に増額をということで強くお願いしているとの答弁に、委員から、当局の努力は多とするが、この路線は重要路線であり、市民の利便を考えたとき、一日も早く完成できるよう、より一層の努力を重ねられたいといたしたのであります。

 関連して、委員から、以前から当委員会において、実際に着手している幹線道路だけでも早く完成させることが大切だという観点から、その進捗を阻んでいる用地買収について宅建業者と話し合い、専門技術を利用してはどうかと進言している。都市の発展は街路事業の進展なくしては望めず、現在の当局の対応では事業推進も困難であると思われる。それらを打破する意味からも、業者に一度、意見を聞く機会をつくるべきであり、そうすることにより道も開けてくるのではないかとの意見に、当局より、委員の意見を踏まえ、その方式を採用している都市を調査したところ、手数料の関係あるいは用地が限定される等いろいろ問題があり、実効性は余り上がっていないということであったが、今後もより調査研究をするとともに、業界の方の意見を伺うことも考えていきたいとの答弁に、委員から、そのような答弁では本当に意欲を持って当たっているとは思えない。部長みずから先頭に立ち、この進言を十分踏まえた中で、幹線道路の早期完成を目指すべきではないかとし、助役より、用地交渉に際し市長も、街路事業に限らず、あらゆる事業進捗を図るため、地権者等地元の協力を得る中で積極的に当たっていくと本会議で答弁している。委員指摘の宅建業者の協力については、公共用地の取得は評価額に合わせ購入をしなければならない等、業者の土地買収と中身が異なる部分もあり、大変難しいと思われるが、市長の本会議での答弁に沿い、我々も頑張っていきたいとの答弁がありました。

 さらに、委員から、当局の事業に対する取り組みは多くの面で対応が遅い。市長は本会議で、現在、施行中の事業をチェックしていくと答えていたが、そのような事後の体制ではなく、あくまでも今後の事業進捗を図っていくという立場から、その方策を検討すべきであるといたしたのであります。

 次に、建築部について申し上げます。

 まず初めに、住宅管理費中、住宅修繕工事請負費の減額補正1,490万円について、その主な要因は栄谷団地内の道路移設に伴った給水管の布設がえ、側溝の移設工事、各戸の浴室ドア改修等が必要であるが、団地に住民が居住しながらの工事であるため、期限内に完了できなかったものであるとの説明に、委員から、当該事業は当初多額の予算が計上され、主要な事業と思われるところから、より積極的に事業推進を図っていただきたいとの要望がありました。

 関連して、委員から、大規模公営住宅内の電力変圧器については、市で土地、施設、修繕費等々負担しているとのことであるが、これは電力を供給するための施設であり、電柱等の道路占用料を電力会社より徴収していることから考えても、維持費の負担あるいは固定資産税の徴収を行ってはとの意見があり、当局より、市の施設である関係上、難しい面もあるが、一度研究いたしたいとの答弁がありました。

 次に、今回、芦原公営住宅新築工事の契約変更が提案されていることについて、委員から、このような市より事由が生じた変更は、施工業者に大変な迷惑を及ぼすことからも、入札に際しては当該事業部として万全を期されたいとの意見がありました。

 次に、改良住宅建設費について、毎年当初で多額の予算が計上されながら、最終補正で用地購入の難航、地元住民の同意等のため、大幅な減額となっていることについて、委員から、このような状況に至った原因を考えたとき、以前から指摘しているように、例えば、芦原の改良住宅の戸数が実際の世帯数と合致しない等、住宅建設に対する市の主体性が欠けているのではないか。公営住宅建設も含め計画立案に際しては、現実的な立場に立って対処すべきである。また改良住宅建設については、法期限内に事業を完全執行したいということは理解できるが、1戸建設するのに約1億円もかかるということでは、市民の理解を得られるものではなく、計画自体に無理があると思われる。これらの点を勘案の上もっと市としての主体性を持った中で、事業に取り組んでいただきたいといたしたのであります。

 次に、土木部についてであります。

 議案第27号、工事請負契約の変更について、委員から、変更となる基準がただされ、当局より、契約日から12カ月を経過したもので、積算単価については、この場合、平成2年度の単価で計算されているとの答弁に、さらに委員から、かかる事態に至った原因は、地元交渉等に不測の日数を要したという発注者側の責任でおくれたということであり、単価も元年度に比べ約8.5%アップとなっている。この点、今後かかることのなきよう、当該事業部と十分連絡をとり対処されたいとの指摘がありました。

 関連して、さきの本会議の質疑でも論議のあった総合福祉センター建設事業のおくれについて、委員から、この主な原因は予想外の地下からのわき水のためということであるが、これは事前のボーリング調査で十分わかることと思われる。この点の業者指導も含め、当該事業課に事情を聞き、契約変更に至ることのなきよう対処すべきではないかとの意見に、当局より、委員指摘のように、今回の事態は事前に十分察知できることであり、業者に対しても市としての立場を明確にし、契約変更のないよう当たっていきたいとの答弁に、さらに委員から、本事業の継続費の減額は巨額に及んでおり、今後の事業推進についても万遺漏なきよう取り組んでいただきたいといたしたのであります。

 次に、委員から、不老橋修復事業委託料374万4,000円の減額理由及び今後の修復作業についてただされ、当局より、今回の減額は風化防止のための防水材の使用量が、工事の都合上減ったため等のもので、また今後の修復作業については、今回、都市計画街路の歩行者専用道路として位置づけ、国に補助金の申請をする一方、平成3年度において新たに設計を行い、5年度末を目途に整備を進めていきたいとの答弁がありました。

 関連して、委員から、今後の不老橋の管理について質問があり、当局より、修復費用については、覚書等協定を交わす中で、県、市各2分の1で負担していく計画であるが、その管理については、都市計画街路と位置づけする関係上、市で行っていきたいとの答弁がありました。

 最後に、下水道部についてであります。

 まず初めに、湊南都市下水路に関連して、委員から、以前より舟津町交差点、土佐町周辺は浸水の多い場所であったが、その上、和大教育学部跡地の雨水も、すべてこの湊南都市下水路に流入されるということである。現在は2カ所で水軒川へポンプアップしているが、残りの2カ所についても応急的なポンプアップの必要があるのではないかとの意見に、当局より、本事業は平成7年度一部完成予定で進められており、また幹線管渠については現在、実施設計段階に入っている。委員指摘の残りの2カ所のポンプアップについては、周辺の地下埋設物の関係で、自然勾配では工事が難しいと思われ、現段階で応急ポンプを設置しても効果は期待できず、抜本的な対策としては湊南ポンプ場の設置が必要であるとの答弁に、委員から、地区住民は一日も早い浸水対策を望んでいるため、今後はより積極的に取り組んでいただきたいとの要望がありました。

 関連して、委員から、今年度も当該地区は浸水の被害があったが、その場合のポンプアップの作動がおくれたケースも見受けられる。現在の2カ所のポンプでも、ある程度の浸水対策は講じられると思われるため、その管理等に万全を期していただきたいといたしたのであります。

 次に、下水道管理費中、水洗便所改造資金預託金1,100万円の減額について、委員から、公共下水道の面整備のおくれが原因しているのではとの指摘がなされ、当局より、市民の利便を考え、貸付限度額24万円を平成2年度より30万円に引き上げ、PRにも努めてきたが、結果的にこのような数値となった。今後もより多くの家庭に利用していただけるよう、利用率向上に努力していきたいとの答弁がありました。

 以上が審査の概要であります。当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(奥田善晴君) 以上で各委員長の報告は終わりました。

 これより、ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 大艸主馬君。−−31番。

 〔31番大艸主馬君登壇〕(拍手)



◆31番(大艸主馬君) 日本共産党議員団を代表して、反対の立場から討論いたします。

 議案第1号、90年度一般会計最終補正は、総額64億1,600万余の減額ですが、そのうち財政調整基金積立、いわゆる黒字隠しが24億6,857万があるため、実質88億9,000万円の大幅減額になり、歳出費から見ても8%もの減額であります。

 その主なものは、教育施設費15億6,400万、総合福祉センター建設10億2,300万、街路事業1億8,000万、公営住宅1億8,000万、京橋プロムナード整備工事費1億、生活扶助費、児童措置費で約3億、市民要求から見れば、まことに残念な結果であります。

 法期限を1年後に控えた同和対策事業については、住環境、教育などの改善が大きく進みました。この到達点を踏まえて、法期限内に事業完了を図ることと、地区の実情に合わせた一般行政へスムーズに移行させるため、経過措置など自立連帯を強めるとともに、市の主体性をもって計画を持つべきであります。今回の減額は、地方改善事業費で11億8,000万、保健衛生費で9億、改良住宅28億6,000万、農林同和事業1億1,000万、実に50億円余の減額になります。計画そのものに住民合意の得られないものも見受けられ、予算の持ち方にも大きな問題を残しました。

 また毎年、大幅な減額率を繰り返している緑化費、生け垣補助金は、新年度、都市計画費の緑化推進費に変えられていますが、実行が伴うよう改善すべきであります。

 最後に議案第27号、工事請負契約変更は、88年度芦原公営住宅新築工事について1年以上の工事おくれが市の責任によるものであり、その間の資材等増加分を補正するものであります。本件のような例はまれでありますが、本来、関係者の同意のもとで工事請負契約がされたにもかかわらず、かかる事態を招いたことは、今後の入札のあり方にもかかわることであります。

 今回の補正予算は市民要求から見て、その減額内容、また予算の立て方から見ても、認めることのできないものであることを申し述べて、反対討論といたします。(拍手)



○議長(奥田善晴君) 次に、堰本功君。−−−36番。

 〔36番堰本功君登壇〕(拍手)



◆36番(堰本功君) 議長の指名をいただきましたので、私は反対の立場から討論させていただきます。

 今議会に上程されております補正分議案について、先日、質疑を行った際、問題点を指摘しておきましたから、繰り返すのを避けますが、例えば、京橋プロムナード整備事業について、予算の3分の1の執行にとどまったのは、河川管理者つまり県との協議と周辺住民からの苦情が出たためということであります。県との協議は事業計画時に済ましておくべきことであり、また住民の苦情というのは、工事に使う大型レッカー車の駐車についてだということであります。この場合の苦情処理の責任は業者にあるのか、施主である市にあるのか、このことも明確にしていないし、そのため工事が大幅におくれるというのは、まことにお粗末な話であります。委員会でも、民間の工事でも、かかる場合、工事責任者の処分にもかかわる。総じて職務に対する厳しさに欠けると指摘されたところであります。

 各事業のおくれの原因として、いずれも用地買収の困難と関係者の同意を挙げていますが、これは計画のずさんさを示すものであり、しかも予算執行に当たっては事業遂行に熱意が見られず、無責任きわまるものであります。中には前年度不執行の予算をそのまま次年度に組むということを毎年度繰り返している事業もあります。政治的意図もわからぬでもありませんが、議会の議決を冒涜するものであるものと考えるべきであります。

 思いつきと御都合主義の政治的意図で膨らましたシャボン玉予算、そして無責任体制、この実態をさらけ出し、数字の上で帳じりを合わせたのが、この年度末補正予算であります。こうしたことを黙認し、加担することができないという意味において、反対の意を表明して、私の討論を終わります。(拍手)



○議長(奥田善晴君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) これにて討論を終結いたします。

 これより、ただいま議題となっております29件の採決に入ります。

 まず、承第1号及び承第2号の2件を一括して採決いたします。

 この2件に対する各委員長の報告はいずれも承認であります。

 この2件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(奥田善晴君) 起立多数。

 よって、承第1号及び承第2号の2件は、いずれも各委員長の報告のとおり承認と決しました。

 次に、議案第1号から議案第27号までの27件を一括して採決いたします。

 この27件に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。

 この27件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(奥田善晴君) 起立多数。

 よって、議案第1号から議案第27号までの27件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決されました。

    −−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 議案第74号 教育委員会委員の任命について



○議長(奥田善晴君) 次に、日程第3、議案第74号、教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−旅田市長。

 〔市長旅田卓宗君登壇〕



◎市長(旅田卓宗君) 議案第74号、教育委員の任命について御説明いたします。

 議案第74号、和歌山市山蔭丁13番地、岩橋延直君は、本年3月23日をもって任期を満了いたしますが、同君は人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見高く、教育委員会委員に適任と思われますので、引き続き教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(奥田善晴君) 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第74号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 これより、ただいま議題となっております議案第74号を採決いたします。

 この採決は無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

 〔議場閉鎖〕



○議長(奥田善晴君) ただいまの出席議員数は39人であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

 〔投票用紙配付〕



○議長(奥田善晴君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

 〔投票箱点検〕



○議長(奥田善晴君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。議案第74号に同意することを可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。

 〔小林事務局次長・氏名点呼〕

 井口弘君、藤井健太郎君、武内まゆみ君、山田好雄君、宮本廣次君、森本保司君、滝口直一君、森田昌伸君、浦哲志君、武田杢夫君、波田一也君、林里美君、平田博君、田上武君、山口一美君、鶴田至弘君、柳野純夫君、佛栄次君、森正樹君、南徹治君、石谷保和君、和田秀教君、高垣弼君、武田典也君、東山照雄君、大艸主馬君、小河畑喬夫君、山崎昇君、辻本昌純君、新田和弘君、堰本功君、辻岡文彦君、西殿香連君、岡本基君、奥野亮一君、浜野喜幸君、石田日出子君、中谷悟君、九鬼嘉蔵君。

 〔各議員投票〕



○議長(奥田善晴君) 投票漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

 〔議場開鎖〕



○議長(奥田善晴君) 開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に井口弘君、山田好雄君、森田昌伸君、以上3人の諸君を指名いたします。

 よって、3君の立ち会いを願います。

 〔立会人所定の位置に着く〕

 〔投票点検〕



○議長(奥田善晴君) 投票の結果を報告いたします。

   投票総数    39票

 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち

   有効総数    32票

   無効投票     1票

   白票       6票

   有効投票中

     賛成    31票

     反対     1票

 以上のとおり賛成が多数であります。

 よって、議案第74号については、これに同意することに決しました。

    −−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について



△日程第5 諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(奥田善晴君) 次に、日程第4、諮第1号及び日程第5、諮第2号の2件の人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−旅田市長。

 〔市長旅田卓宗君登壇〕



◎市長(旅田卓宗君) 諮第1号及び諮第2号、人権擁護委員候補者の推薦について一括御説明いたします。

 諮第1号、和歌山市鷺ノ森中ノ丁3番地、高橋末廣君、諮第2号、和歌山市秋葉町9番2号、吉澤義則君の両君は、本年3月14日をもって任期を満了いたしますが、両君は人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護委員に適任と思われますので、法務大臣に候補者として推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会にお諮りするものであります。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(奥田善晴君) 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問2件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 これより、ただいま議題となっております2件の諮問の順次採決に入ります。

 この2件の採決は、いずれも無記名投票をもって行います。

 諮第1号を採決いたします。

 議場の閉鎖を命じます。

 〔議場閉鎖〕



○議長(奥田善晴君) ただいまの出席議員数は36人であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

 〔投票用紙配付〕



○議長(奥田善晴君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

 〔投票箱点検〕



○議長(奥田善晴君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。諮第1号に異議のない諸君は賛成と、異議のある諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。

 点呼を命じます。

 〔小林事務局次長・氏名点呼〕

 井口弘君、藤井健太郎君、武内まゆみ君、山田好雄君、宮本廣次君、森本保司君、滝口直一君、森田昌伸君、浦哲志君、武田杢夫君、波田一也君、林里美君、平田博君、田上武君、山口一美君、鶴田至弘君、柳野純夫君、森正樹君、南徹治君、和田秀教君、武田典也君、東山照雄君、大艸主馬君、小河畑喬夫君、山崎昇君、辻本昌純君、新田和弘君、堰本功君、辻岡文彦君、西殿香連君、岡本基君、奥野亮一君、浜野喜幸君、石田日出子君、中谷悟君、九鬼嘉蔵君。

 〔各議員投票〕



○議長(奥田善晴君) 投票漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

 〔議場開鎖〕



○議長(奥田善晴君) 開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に武内まゆみ君、森本保司君、武田杢夫君、以上3人の諸君を指名いたします。

 よって、3君の立ち会いを願います。

 〔立会人所定の位置に着く〕

 〔投票点検〕



○議長(奥田善晴君) 投票の結果を報告いたします。

   投票総数    36票

 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち

   有効投票    27票

   白票       9票

   有効投票中

     賛成    27票

 以上のとおり賛成が多数であります。

 よって、諮第1号は、異議なしと決しました。



○議長(奥田善晴君) 諮第2号を採決いたします。

 議場の閉鎖を命じます。

 〔議場閉鎖〕



○議長(奥田善晴君) ただいまの出席議員数は36人であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

 〔投票用紙配付〕



○議長(奥田善晴君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

 〔投票箱点検〕



○議長(奥田善晴君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。諮第2号に異議のない諸君は賛成と、異議のある諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。

 〔小林事務局次長・氏名点呼〕

 井口弘君、藤井健太郎君、武内まゆみ君、山田好雄君、宮本廣次君、森本保司君、滝口直一君、森田昌伸君、浦哲志君、武田杢夫君、波田一也君、林里美君、平田博君、田上武君、山口一美君、鶴田至弘君、柳野純夫君、森正樹君、南徹治君、和田秀教君、武田典也君、東山照雄君、大艸主馬君、小河畑喬夫君、山崎昇君、辻本昌純君、新田和弘君、堰本功君、辻岡文彦君、西殿香連君、岡本基君、奥野亮一君、浜野喜幸君、石田日出子君、中谷悟君、九鬼嘉蔵君。

 〔各議員投票〕



○議長(奥田善晴君) 投票漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

 〔議場開鎖〕



○議長(奥田善晴君) 開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に宮本廣次君、滝口直一君、波田一也君、以上3人の諸君を指名いたします。

 よって、3君の立ち会いを願います。

 〔立会人所定の位置に着く〕

 〔投票点検〕



○議長(奥田善晴君) 投票の結果を報告いたします。

   投票総数    36票

 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち

   有効投票    30票

   白票       6票

   有効投票中

     賛成    30票

 以上のとおり賛成が多数であります。

 よって、諮第2号は、異議なしと決しました。



○議長(奥田善晴君) お諮りいたします。

 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 しばらく休憩いたします。

    午後0時03分休憩

    −−−−−−−−−−−−−−

    午後1時21分再開



○議長(奥田善晴君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

    −−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 議案第28号 平成3年度和歌山市一般会計予算から



△日程第51 議案第73号 公有水面埋立地に係る字の区域の変更についてまで



○議長(奥田善晴君) 日程第6、議案第28号、平成3年度和歌山市一般会計予算から、日程第51、議案第73号、公有水面埋立地に係る字の区域の変更についてまでの46件を一括議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。−−旅田市長。

 〔市長旅田卓宗君登壇〕



◎市長(旅田卓宗君) ただいま上程されました諸議案の審議をお願いするに当たり、私の当面の市政に対する所信と平成3年度予算案の大綱を申し述べ、市民の皆様の御理解を求めるとともに、特に議員諸先生方の御指導、御協力をお願い申し上げたいと思います。

 既に皆様御承知のとおり、本市活性化の起爆剤として市民が大きな期待を寄せております関西国際空港の開港は、平成5年4月に向け鋭意埋立工事が続けられてまいりましたが、諸般の事情から昨年末に1年余りの延期が決定いたしました。まことに残念なことではございますが、「災いを転じて福となす」ということわざもございます。1年余りの余裕ができたこともまた事実でございますので、気を持ち直し、開港に向け万全の措置を講じ、国際都市わかやま実現に向けて大きく飛躍を期してまいりたいと思います。しかも過日発表されましたように、平成6年の関西国際空港開港とともに、和歌山マリーナシティにおいて世界リゾート博を開催することとなりました。リゾート博の成功によって、この和歌山市を世界へ向かって一挙に売り出してまいりたいと決意を新たにいたしております。

 したがって、平成3年度は、関西国際空港開港のインパクトをてこに大きな飛躍を期すための新たなスタートの年として極めて重要な年であり、正念場の年となるものと考えております。

 さて、加太における土取り工事は、昨年末現在で63%にまで進捗し、昨秋結成のコスモパーク加太開発推進機構において現在、開発計画の作成を急いでいるところでございます。一方、和歌山マリーナシティは年明け早々人工島造成工事に着工となり、既に松下興産より「和歌山マリーナシティ基本計画」が提示されるに至っております。関西国際空港の開港の年である平成6年夏には、この人工島を舞台として、世界リゾート博を市内最初の国際的超大型イベントとして開催することとなり、近く、そのための協会が設立される運びとなっております。

 また、近畿自動車道につきましては、平成4年中に和歌山・吹田間の全線開通が予定されるとともに、京奈和自動車道につきましても昨年、和歌山・橋本間全線が基本計画決定されたほか、紀淡海峡横断による第二国土軸構想も動き出す等、本市を取り巻く交通アクセス大動脈群建設の見通しは非常に明るいものとなっております。

 こうした背景に立って、私にとりまして再選後最初の当初予算となります平成3年度予算案では、国際都市わかやまの実現に向かって第一歩をしるすべき予算として編成し、けやき大通り地下駐車場整備事業、シーサイドロード整備事業、ビューティフル和歌山推進事業等、関西国際空港の開港及び世界リゾート博開催に照準を合わせた、さまざまな新規事業を盛り込むことといたしております。

 また、西脇山口線、本町和歌浦線等の主要幹線道路の建設を急ぐとともに、駐車場、公共下水道、住宅、公園等の整備にも積極的に取り組み、社会資本の整備充実に努力してまいりたいと考えております。さらに、本格的な高齢化社会の到来に対する備えを初め社会福祉の一層の向上に十分配慮するとともに、地域改善対策事業、地場産業振興事業や教育・文化事業等の一層の推進にも心がけたところでございます。

 一方、本市の財政状況について見ますと、一般会計決算が平成元年度において4年ぶりの黒字となり、また平成2年度においても最終補正で財政調整基金に24億6,000万円の積み立てを行うことができるなど、一応の財政再建は達成されたものと考えております。しかしながら、今なお高い経常収支比率、下水道事業への繰出金の増大、国民健康保険事業の巨額の赤字及びそれに対する繰出金の増大等、本市の財政構造には依然として厳しいものがあると言わざるを得ません。

 また、順調に推移してきた本市の経済も、湾岸問題の発生以来、落ち込みの兆しが見え始めており、平成2年度法人市民税の決算見込みが7年ぶりに前年度を下回るなど、本市財政にも既に影響の出てきているところでございます。歳入の根幹をなす市税を取り巻く経済環境がこのような状況にある中で、全国で6,450億円にも及ぶ個人住民税の大幅な減税が予定されており、また、湾岸戦争の行方等とも相まって、本市の税収見通しは決して明るくはないものと予想されます。

 そこで、厳しい財政環境の中で、安定した財政運営を確保しつつ、市民福祉の向上と市勢の発展を実現するためには、市税や国民健康保険料等各種歳入の確保に最大限の努力を払うとともに、歳出の全体的な抑制を図るために引き続き強力な行政改革を断行していくことが重要であると認識しております。

 以上申し述べました基本的な考え方のもとに、平成3年度予算案においては、歳入の根幹をなす市税の今後の見込みが決して明るくはない状況にあるものの、この大切な時期を逃してはならないと考え、必要な事業については積極的に計上することといたしました。特に財源の効率的、有効的な配分に主眼を置き、次の点に配慮して事業を推進してまいりたいと考えております。

 第1に、21世紀にはばたく国際都市わかやまの創生でございます。

 まず、国際化への対応につきましては、国際交流基金の活用による市民代表海外派遣事業の創設、外国語標示板の充実等、引き続き積極的に取り組んでまいります。

 都市開発等の推進といたしましては、新基本構想に基づく第2次基本計画を策定し、本市のまちづくりに新たな方向づけを与えるとともに、和歌山駅を国際都市にふさわしい玄関口とするため、ステーションビルのあり方も含めた周辺部の将来のあり方について調査研究してまいります。また、和歌浦湾リゾートゾーンの中核となる毛見地区において、住環境改善と和歌山マリーナシティとの一体的な景観を重視したまちづくりを進めるため、42ヘクタールを対象とする土地区画整理事業基本調査に着手してまいります。世界リゾート博については、これが開催されますと、全国から、また世界じゅうから、これまでにないたくさんの人々がこの和歌山市にやってまいります。本市の活性化に大きく寄与するものでございますので、ぜひとも成功させなければならないと考え、人的、物的に応分の協力をいたしてまいるとともに、過日、庁内組織として世界リゾート博推進協議会を発足させ、これを中心として今後、全庁体制で取り組んでまいりたいと考えております。

 社会資本の整備につきましては、引き続き道路整備が最大の課題であります。そこで平成3年度は、全体事業費約33億円に及ぶシーサイドロード整備事業のうち設計委託料8,000万円を計上するほか、補助事業として有功76号線を整備するとともに、単独事業として西脇19号線、有功55号線など、新たに7線の整備に着手いたします。また、街路整備事業においては市駅・中之島間の鉄道高架事業、及び過日着工いたしました市駅小倉線和歌山駅北第一踏切跨線橋の建設等の推進を図ってまいります。このほか京橋プロムナードの早期完成、不老橋の修復整備に取り組むとともに、通行の安全確保のため、老朽化した河西橋の落橋防止工事と南海橋補強工事に要する経費1億935万円を計上いたしております。なお、第二阪和国道につきましては、本市が担当いたします用地買収につき先行取得のゴーサインが出されましたので、現地事務所を新たに設置し、全力をもってこれに当たるとともに、議員諸先生方にも多数参画いただく中で、和歌山市第二阪和国道新南海橋建設促進期成同盟会を発足させ、和歌山市を挙げて早期実現に努力してまいりたいと考えております。

 快適な都市環境の面からも、また、まちの活性化の面からも、駐車場・駐輪場整備が今日の緊急の課題となっております。昨年から、全国で例を見ない立体駐車場・駐輪場整備特別利子補給制度を発足させ、広く好評を得ているところでございますが、平成3年度からは、いよいよ、けやき大通りの地下に、自動車約350台と自転車・バイク約2,000台収容の駐車場・駐輪場を、また城北公園の地下に自動車約200台収容の駐車場を、それぞれ平成5年度完成に向け着手してまいりたいと思います。さらに和歌山駅東口広場に約1,200台収容の立体駐輪場を建設してまいります。と同時に、これらと並行してインテリジェント・シティ事業の一環でもある駐車場案内システム導入のための調査を実施してまいります。

 次に、下水道事業につきましては、面整備が普及率向上を図る上で大きな課題であることから、支線の整備を強力に実施してまいった結果、平成2年度末の普及率は12%に達するものと考えております。平成3年度においても、幹線6.9キロメートル、支線20.0キロメートルの工事を行うなど、引き続き公共下水道の整備を積極的に推進することとし、これにより、平成3年度末の普及率は15.0%にまで上昇するものと考えております。同時に、市民生活に密着した排水問題を解消するため、引き続き下水路とポンプ場建設を進めてまいります。また、し尿処理施設の基幹的整備として、2カ年度の継続費16億1,825万4,000円を計上いたしております。

 住宅事業につきましては、懸案の湊御殿団地41戸を初め、中之島団地28戸、杭ノ瀬団地31戸、平井団地5戸及び芦原団地73戸の各住宅建設に新たに着工し、継続中のものと合わせて、公営住宅214戸、改良住宅127戸の建設を行ってまいります。また第四団地建設事業についても現在、造成工事が進んでいるところであり、早期完成を目指し努力してまいりたいと考えております。

 本市における最大の課題である地域改善対策事業につきましては、引き続き事業の積極的な推進に努力してまいります。地区道路の建設、大型共同作業場の建設、墓地等の整備を初めとして、事業計画に基づく種々の事業を実施し、あわせて啓発事業をさらに推し進めるため、所要の予算を計上いたしております。特に、平成3年度は地域改善対策に関する法律の期限切れの年度であり、国においてさまざまな検討がなされるわけでございますが、本市といたしましては、同和問題解決のための基本的な法律の制定を国に強く求めてまいりますとともに、今後こうした国の動向等も十分踏まえながら、本市としても適切に対応してまいりたいと考えております。

 次に、公園事業につきましては、東公園において公式の軟式野球場が4月からオープンとなります。平成3年度においては、この東公園に体育館を建設することとし、2カ年度にわたる継続費として10億3,926万円の予算を計上するとともに、市民にとって最も身近な憩いの場である各種公園の整備を進めるため、公園整備事業費を大幅に伸ばして7,800万円計上いたしました。また、既に中心施設であるネイチャーセンターが完成しております自然観察の森整備事業については、その周辺整備を現在急ピッチで進めており、平成3年7月までには市民の皆様に開放いたしたいと考えております。今後、隣接地12.5ヘクタールを緑と花の緑花公園として整備し、自然観察の森とともに、四季折々の自然を楽しむ場として、農業公園を改め、四季の郷公園を建設するために、全体事業費10億円のうち平成3年度においては1億4,000万円を計上いたしております。

 以上述べました社会資本の整備のほか、和歌山市の活性化を推し進めるためには、商工、観光、農林水産の各分野を通じて地場産業の振興が欠かすことのできない重要な要素となります。

 そこでまず、商工業の振興策として、各種融資事業や信用保証の適切な運用を行うとともに、企業立地促進奨励制度の積極的な活用により、新規の企業立地や地場産業の生産拡大を図ってまいります。特に今回この制度を活用して、大阪の企業が新しく和歌山市への進出立地を内定いたしましたことは、まことに喜ばしいことと考えております。また今後、労働福祉の向上にも積極的に取り組んでまいるほか、最先端産業の育成にも積極的に取り組んでまいります。平成3年度においては、産官学が一体となってハイテク産業の育成に取り組む和歌山テクノ振興財団(仮称)に対して支援措置を講じるほか、本市独自の奨励措置を設けることにより、市内における情報産業の集積を促進し、必要な人材の確保を図ろうとする、ソフトウエア開発人材集積促進事業の準備にも取り組んでまいります。さらに中央卸売市場においては、施設の大幅な整備改修を図るとともに、長期的なビジョンを策定するための経費1,400万円を計上いたしております。

 次に、観光の振興を図るため、引き続き海浜の清掃等、観光地の美化を強力に進めるとともに、NHKによる全国放映が予定されるくろしお国際フェスティバルを、片男波海水浴場を中心として県とともに実施するなど、さまざまな新規事業に取り組むほか、紀州おどり、港まつり等をこれまでよりも数段盛大なものとするための所要経費を計上しております。こうした各種イベントによって、全国に向け和歌山市を積極的にPRし、観光客の誘致に努めてまいります。また、本市にとってのかけがえのない宝とも言うべき和歌山城を長い将来にわたって適切に保存し、有効な活用を図っていくため、保存管理計画書の作成に取りかかることといたしております。

 さらに、農林水産業の振興にも引き続き努力いたします。農業施設の改良及び維持修繕事業に4億4,554万4,000円の予算を計上し、また、田ノ浦における漁港修築事業や漁港関連道などの整備を引き続き進めるほか、トラフグ、ヒラメなどの養殖にも力を入れてまいります。

 また、市民にとって暮らしやすいまちづくりを推進するためには、きれいで安全な生活の場を提供することが何よりも大切なことだと思います。特に本市は汚い汚いと言われ続けてまいりましたが、世界リゾート博の開催を目途に日本一きれいなまちとして生まれ変わって、一気に汚名を返上してまいりたいと考える次第でございます。そのために、内川の脱色及び浄化、道路や公園の美化、ポイ捨て防止運動を初めとする「ビューティフル和歌山推進事業」を新たに実施し、市民の皆様方と一体になったまちの美化運動を強力に推進してまいります。防災面では、火災をなくす市民運動を推し進め、あわせて最新のはしご付自動車の購入等、消防力の充実を図ってまいります。

 第2に、心豊かな魅力ある人間都市わかやまの創生でございます。

 社会福祉の充実は、私が市長就任以来最も情熱を注いできた分野でありますが、平成3年秋に予定される総合福祉センター(仮称)のオープンにより、和歌山市福祉行政の一大拠点が築けるものと考えております。老人福祉対策につきましては、本格的な高齢化社会の到来に直面し、その計画的かつ強力な推進が喫緊の課題となっております。そのため、平成3年度は、デイ・サービス事業において新たに2施設を追加し、5施設で実施する体制をとるとともに、特別養護老人ホーム等の新設3カ所に対する補助を行うほか、家庭奉仕員の派遣事業、ショートステイ事業等の一層の充実を図ってまいります。また、いきがい基金の活用による集いの家運営助成事業の開始、母子家庭等医療費助成制度における現物給付方式の採用、在宅重度身体障害者に入浴サービス等を行う施設に対する送迎用リフトバスの貸与、私立保育所助成の充実等、社会福祉の各分野においてそれぞれきめ細かな配慮をいたしております。

 市民生活の基本が、市民の健康にあることは言うまでもありません。市民に対して必要にして十分な医療を提供するため、夜間急患センターの運営を確保するとともに、新たに在宅寝たきり老人歯科訪問診療事業を開始し、また、検診体制強化のため、乳がんについても市内各医療機関で受診できるようにするほか、3歳児健康診査の充実を初め保健所業務を充実させるなど、適切な対応をしてまいります。あわせて、深刻な看護婦不足に対処するため、本市に開設される看護婦養成所に対して6,250万円を補助いたします。

 学校施設の新設増改築については、有功小学校分離新設校に要する経費として2カ年で26億4,961万9,000円を計上するとともに、8カ所の小中学校において、校舎の増改築、屋内運動場の建設及びプールの新設を計画的かつ着実に実施するほか、市和商の野球場改修などを行うことといたしております。また、平成2年度に引き続き中学校に236台のパーソナル・コンピューターを導入するほか、新たに耳鼻咽喉科検診を実施し、児童生徒の健康管理に努めるとともに、言語障害児の通学の便を図るため「ことばの教室」を増設するなど、さまざまな角度から学校教育の充実を図ってまいります。次に、社会教育関係では、公民館と図書館の機能をあわせ持った東部コミュニティーセンターがいよいよこの夏ごろオープンの運びとなるほか、市民図書館において新システムを導入することにより、市民サービスの一層の充実を図ることとしています。今後ますますその重要性が高まってくる生涯学習につきましても、平成3年度から本格的に取り組んでまいります。また、文化事業関係では、特別展「南方熊楠とその時代」の開催を初め、市民会館、博物館等における催し物を充実させるとともに、こども科学館のプラネタリウムをより魅力あるものとする等、各施設の充実を図ってまいります。

 次に、行政改革についても引き続き積極的に取り組んでまいります。

 最大の課題である職員定数の削減につきましては、平成3年度において条例上の職員定数を62人削減し、実数ではこれを上回る削減数を維持いたします。また、市の各種施設につきましては、今後できるだけ委託方式で管理することにより経費の節減を図っていきたいと考え、東公園や東部コミュニティーセンター等新設の施設のみならず、発明館、勤労青少年ホーム、体育館等既設のものについても切りかえを行っていくつもりでおります。さらに一層の事務の簡素化と事務能率の向上を図るため、財務会計のオンライン化や福祉事務の電算化等を推進し、長期的な経費削減にも取り組んでまいまりす。

 なお、今後ますます多様化し、流動化する行政需要に対処し得る組織機構とするため、今回、予算編成と並行して大幅な組織機構の見直しを実施いたしました。その結果、形の上からは2部10課4班の増となりましたが、いずれも行政を効率的かつ適切に運営できるよう整理したものでございまして、あくまで人員削減下で実施いたしますことを御勘案の上、御理解賜りたいと思います。

 一方、歳出の抑制と並行して、引き続き歳入の確保にも努めてまいります。全庁体制の市税等徴収特別対策事業を平成3年度においても実施するとともに、平成4年度施行に向け、国民健康保険料の賦課方式の見直しに取り組んでまいります。

 この歳入の確保に関連することで一つお願いがございます。それは使用料、手数料等の改定のことでございまして、長年据え置いていたものや、国の基準、他の地方公共団体と比較して低水準にあるもの等について今回、改正をさせていただきたいと考えております。諸物価の変動に対応し、その適正化を図っていくものでございまして、ひいては利用者と非利用者間の公平負担のためにも必要なことでございますので、御賢察の上、御理解賜りたいと考えております。

 このほか、公営企業会計においては、大滝ダム水源負担金等6億6,073万4,000円、配水管整備事業費10億7,451万円などを計上するほか、特に漏水防止対策室を設置し、漏水対策に積極的に取り組むなど、的確な給水の確保に努力いたします。

 以上が平成3年度予算案の概要であり、新年度の予算規模は、

  一般会計1,187億3,910万4,000円、

  特別会計721億4,050万4,000円、

  公営企業会計125億2,009万9,000円、

  総計2,033億9,970万7,000円

であり、いわゆる肉づけ後の前年度予算に対する伸び率は、一般会計8.2%増、特別会計8.5%増、公営企業会計5.9%増、全体で8.2%増となっております。

 以上、市政に対する私の所信と平成3年度予算案の大綱を申し述べました。平成3年度一般会計予算を、肉づけ後の前年度予算と比較して8.2%増という高い伸び率とすることは、私にとって大きな決断でありました。そのためには、平成2年度最終補正で積み立てをお願いした24億6,000万円という額は下回るとはいえ、23億円に及ぶ財政調整基金からの取り崩しを余儀なくされました。しかし、今こそ21世紀に向けた本市発展の礎を築くときであると、また、今こそ関西国際空港開港に向け、大型ジェット機「和歌山市号」のエンジンに点火をするときであると考え、決断いたしました。今後とも山積する行政課題に対して、憶することなく積極的に取り組んでまいる所存でございますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、重ねて市民の皆様の御協力をお願いいたしますとともに、議員諸先生方におかれましては慎重審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田善晴君) 田中財政部長。

 〔財政部長田中豊君登壇〕



◎財政部長(田中豊君) 議案第28号、平成3年度和歌山市一般会計予算につきまして、議案書により御説明いたします。

 まず、歳出の部でございます。6ページをお開きください。

 第1款議会費8億1,898万7,000円は、議会運営及び議会史編さん等に要する経費であり、第2款総務費、第1項総務管理費137億6,884万6,000円は、市長公室、企画部、総務部、財政部及び出納室に係る予算であり、その主なものは、人件費その他事務的経費及び庁舎の維持管理費のほか、市行政の啓発、市行政への協力と理解を深めるなどのための広報広聴費1億7,913万6,000円、姉妹都市等国際交流費4,443万8,000円、支所及び連絡所の管理運営経費を主とした自治振興費1億9,164万7,000円、職員の海外研修事業を初めとする研修費2,406万2,000円、美しいまちづくりのためのビューティフル和歌山推進事業実施及び美化運動に要する都市美化推進費1,104万1,000円、財政調整基金積立金3億1,757万1,000円、減債基金積立金16億4,803万6,000円、土地開発公社への貸付金45億5,000万円、来庁者用立体駐車場建設事業9,000万円、本庁舎エスカレーター設置設計委託料309万円、第二次和歌山市基本計画の策定経費981万5,000円、和歌山駅周辺副都心構想調査研究に要する経費1,500万円、京橋プロムナードの整備に要する経費4億5,027万1,000円、コスモパーク加太地域創生総合都市開発事業負担金412万円などに要する経費であり、第2項徴税費は18億3,521万3,000円で、主なものは固定資産評価審査委員会委員等報酬及び職員の人件費のほか、事務経費11億6,328万8,000円、市県民税及び固定資産税に係る前納報償金等3億8,060万5,000円、固定資産(土地)評価資料収集及び調査業務委託料4,750万円、税収入払戻金1億円、その他市税の賦課徴収に要する経費でございます。

 次に、第4項選挙費3億1,078万円は、選挙管理事務に要する人件費等の経費1億4,117万3,000円、平成3年4月29日任期満了に伴う県議会議員一般選挙に要する諸経費4,271万6,000円、平成3年5月1日任期満了に伴う市議会議員一般選挙に要する諸経費4,732万円、平成3年11月22日任期満了に伴う知事選挙に要する諸経費7,599万5,000円が主なものでございます。

 第6項監査委員費9,605万4,000円は監査事務に要する人件費等の諸経費でございます。

 次に、8ページでございます。

 第11款公債費119億7,910万4,000円は、長期債に対する元利償還金及び一時借入金利子等でございます。なお、一時借入金の限度額は第5条の定めのとおり、前年度と同額の150億円といたしております。

 第12款諸支出金2億7,154万4,000円は、第1項公営企業金融公庫納付金2,220万円のほか、第2項公営企業費2億4,934万4,000円でありまして、これは水道事業会計への出資金でございます。

 第13款予備費につきましては、前年度と同額の7,000万円を計上いたしております。

 以上でございます。

 〔議長退席、副議長着席〕



○副議長(石田日出子君) 高垣総務部長。

 〔総務部長高垣芳男君登壇〕



◎総務部長(高垣芳男君) 議案書6ページをお願いします。

 第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費について御説明を申し上げます。

 戸籍住民基本台帳費4億8,220万2,000円につきましては、戸籍事務、住民基本台帳事務に要する諸経費4億7,911万3,000円と、本市に在住する外国人登録事務に要する経費308万9,000円を計上いたしてございます。

 以上でございます。



○副議長(石田日出子君) 永長企画部長。

 〔企画部長永長道雄君登壇〕



◎企画部長(永長道雄君) 続きまして、第2款総務費、第5項統計調査費について御説明申し上げます。

 統計調査費の総額は4,846万1,000円でありまして、統計調査に従事する職員の人件費及び諸経費といたしまして2,483万9,000円を、教育統計、工業統計、商鉱工業石油等消費構造統計、商業統計、事業所統計の指定統計調査に係る調査費2,345万7,000円、並びに統計調査員の確保対策事業費といたしまして16万5,000円を計上いたしたものでございます。

 以上でございます。



○副議長(石田日出子君) 木村民生部長。

 〔民生部長木村一夫君登壇〕



◎民生部長(木村一夫君) 民生部関係の予算について御説明申し上げます。

 議案書の6ページをお願いいたします。

 第3款民生費の総額は253億31万8,000円で、前年度対比7.0%増の積極予算を計上いたしてございます。

 まず、第1項の社会福祉費では111億2,795万6,000円の計上でございまして、社会福祉行政を推進するに必要な諸経費で、その主なものといたしましては、平成元年度からの継続事業で実施中の(仮称)総合福祉センターの建設事業について1カ年継続延長をお願いし10億2,379万1,000円を初め、職員の人件費、市民憩の家管理委託料2,907万1,000円、身体障害者の方々への福祉施策として家庭奉仕員派遣事業委託料3,174万8,000円、福祉タクシー委託料1,346万3,000円、心身障害児親子のつどい委託料500万円、身体障害者等の医療事務を初め各福祉事務電算化推進事業2,873万5,000円、身体障害者援護施設入所扶助費3億5,370万4,000円、更生医療給付費3,739万2,000円、補装具給付費5,290万4,000円、特別障害者手当等給付費1億8,673万4,000円、精神薄弱者の援護施設の入所扶助費4億5,721万1,000円、民生児童委員の活動諸経費3,565万5,000円、老人福祉対策といたしまして、新規事業で、高齢化社会に向けて市民のニーズを把握し、きめの細かな福祉事業を推進するための意識調査費350万円、高齢者が気楽に集える集いの家運営事業の助成金810万円、高齢者の優待割引券の交付539万8,000円のほか、養護老人ホーム白菊寮の運営管理諸経費1億5,765万9,000円、白菊寮を除く養護並びに特別養護老人ホーム入所特別措置に係る扶助費15億4,325万4,000円、寝たきり老人短期保護委託料3,106万7,000円、デイ・サービス事業委託料1億313万3,000円、老人福祉施設整備補助金5,741万2,000円、老人向け家庭奉仕員派遣事業委託料9,515万1,000円、老人クラブ補助金等9,253万9,000円で、20億6,771万円の計上でございます。

 また、福祉医療費といたしまして67歳から69歳までの老人の医療扶助、2歳未満の乳幼児の医療扶助及び本年度から関係機関と皆様方の御理解と御協力を得まして、現物給付を実施できることとなりました母子寡婦医療扶助で16億189万6,000円が主なものでございます。

 また、戦没者の遺族の福祉増進を図るため、諸経費450万4,000円、社会事業費では新規事業の市社協ふれあいまちづくり運営事業の助成を含む市社会福祉協議会補助金5,911万9,000円を初め、社会福祉関係団体の補助金1億1,171万5,000円、社会福祉資金貸付金300万円で、1億1,981万8,000円でございます。

 また、同和対策事業予算といたしましては32億4,591万8,000円を計上し、地対財特法の精神を踏まえ、同和対策事業を推進するための職員の人件費を初め、各種の交付金、貸付金で2億8,815万円、芦原文化会館を初め12館の管理運営に要する諸経費3億2,639万4,000円、生活環境改善のための地区道路、下水排水路の整備、大型作業所の建設等で26億3,137万4,000円、対前年度比8.6%の増と積極的に推進してまいります。

 また、社会福祉会館費といたしまして、本館及び分館の維持管理のための委託料及び維持修繕工事請負費等で3,128万3,000円の計上でございます。

 また、住宅新築資金貸付事業、宅地取得資金貸付事業並びに老人保健事業の3特別会計の繰出金といたしまして13億1,230万7,000円を計上いたしてございます。

 次に、2項生活保護費におきまして63億7,236万8,000円を計上し、職員の人件費初め、生活保護業務に必要な諸経費5億2,508万5,000円、被保護世帯に対する各種の扶助費56億8,621万円、救護施設葛城園の管理運営に要する諸経費1億5,909万7,000円、行旅死亡人の取り扱いに要する諸経費197万6,000円でございます。

 次に、児童福祉費におきまして49億4,250万6,000円を計上いたしまして、職員の人件費を初め、児童福祉の推進に必要な諸経費でございまして、主なものといたしまして、手当額を2倍に増額し、市児童手当3,300万円、若竹学級の充実に3,013万8,000円、私立保育所特別措置交付金6,114万5,000円、城北及び広瀬両保育所措置委託料1億4,450万6,000円、養護施設措置委託料1億9,082万5,000円、32私立保育所措置交付金18億8,512万8,000円、市立27保育所の管理運営に要する諸経費18億6,857万3,000円、助産施設措置委託料899万8,000円、国の児童手当3億7,500万円、母子寮の管理運営に要する諸経費2,217万6,000円、児童館の管理運営に要する諸経費6,789万8,000円でございます。

 次に、4項災害救助費1,349万8,000円は、被災世帯への見舞金、災害援護資金貸付金等でございます。

 次に、5項年金保険費につきまして27億3,199万5,000円の計上でございまして、福祉年金事務に要する経費1,261万円、基礎年金等事務に要する経費1億6,938万5,000円、並びに国民健康保険事業特別会計への繰出金25億5,000万円でございます。

 次に、6項青少年対策費といたしまして1億1,199万5,000円の計上で、児童婦人会館の管理運営に要する諸経費9,361万5,000円、青少年問題協議会並びに婦人センターを含む青少年健全育成事業に要する諸経費1,838万円でございます。

 以上でございます。



○副議長(石田日出子君) 谷河保健衛生部長。

 〔保健衛生部長谷河喜久男君登壇〕



◎保健衛生部長(谷河喜久男君) 保健衛生部関係の予算につきまして御説明申し上げます。

 議案書6ページをお開き願います。

 第4款衛生費、第1項保健衛生費の総額は40億2,884万8,000円を計上いたしてございます。その主な内容は、保健衛生業務及び関係団体の育成並びに地域改善対策事業の一環として進めております芦原、岩橋、平井各地区の墓地整備事業、また寝たきりにより歯科治療を受けることが困難な老人の歯科医療の確保を図るため、在宅寝たきり老人歯科訪問診療事業、大気汚染などの要因によって発生する特定呼吸器疾患患者の実態調査をする特定呼吸器疾患調査事業、保健、医療、福祉の推進に重責を担う看護婦の養成を目的とした看護専門学校の開設に伴う補助金等に要する諸経費として12億4,903万6,000円、斎場の運営管理に要する経費として2億837万8,000円、今福共同墓地の整備事業及び維持管理経費として1,963万2,000円、トラホーム予防対策として、芦原地区初め5カ所のトラホーム治療所の運営経費として3,069万5,000円、第一次救急医療体制としての夜間急患センターの運営を初め、休日急患センター、歯科休日急患センター、心身障害者・児歯科診療所などに対する運営補助金、並びに第二次救急医療体制としての病院群輪番制病院の運営等に要する諸経費2億5,562万1,000円、地区診療所費として杭ノ瀬診療所の運営管理のために5,348万円、市立診療所の運営管理のために8,131万2,000円、城南病院の運営管理のために7,805万9,000円を計上いたしてございます。

 次に、保健所関係予算では17億5,474万7,000円でございまして、その主なものを申し上げますと、対人保健事業といたしましては、乳幼児健康相談など各種検診事業、結核感染症サーベランス事業及び衛生知識の普及事業、予防接種、性病予防、伝染病予防の各事業、母子保健法に基づく未熟児医療扶助、及び妊婦・乳児健康診査、並びにB型肝炎母子感染予防対策事業、結核予防法に基づく定期健康診断及び予防接種並びに結核患者の医療扶助、老人保健法に基づく健康教育、健康相談、基本健康診査、訪問指導、乳がん検診の充実を目的とした医療機関への委託を初め、各種がん検診の推進事業、また住民検診等の一層の充実を図るため、X線直接撮影装置買いかえ事業。対物保健事業といたしましては、食品衛生法に基づく監視指導及び食中毒調査、並びにと畜検査業務、狂犬病予防法に基づく登録予防注射、野犬の捕獲、抑留業務、野犬数抑制目的とした犬の避妊手術費の助成事業、伝染病予防法に基づくねずみ族昆虫駆除、及び環境衛生監視指導業務等々に要する諸経費でございます。

 次に、衛生研究所の運営に要する人件費及び各種試験検査並びに調査研究等、また飲用に要する井戸水の検査業務、検査機器の充実を図るための諸経費として1億6,254万2,000円、公害対策関係では、大気、騒音、振動、水質、悪臭等の公害防止のための監視業務、生活排水対策推進事業、ゴルフ場で使用する農薬による水質汚濁の未然防止を図るためゴルフ場からの排水の水質調査、また中小企業公害防止施設整備資金の預託と利子補給金などの諸経費として1億3,534万6,000円を計上いたしております。

 以上でございます。



○副議長(石田日出子君) 吉田環境事業部長。

 〔環境事業部長吉田誠顯君登壇〕



◎環境事業部長(吉田誠顯君) 環境事業部関係の予算につきまして御説明申し上げます。

 議案書の6ページをお願いします。

 第4款衛生費、第2項清掃費の総額は56億4,091万3,000円でございまして、これは廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、廃棄物を衛生的に処理し、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るために必要な経費でございます。

 まず、清掃総務費でございますが、廃棄物処理事業の総括管理指導に要する人件費及び諸経費のほか、保護世帯に対するし尿くみ取りと、災害時における緊急くみ取りの経費並びにくみ取り困難地域のくみ取り手数料など、合わせて2億7,830万4,000円を計上いたしております。

 また、塵芥処理事業費では塵芥の収集、運搬業務に要する人件費のほか、収集運搬の効率化と体制強化を図るための収集車17台の買いかえに要する経費等含めまして31億6,870万7,000円を計上いたしております。

 清掃工場関係では第2工場及び青岸エネルギーセンターの管理運営に要する経費として11億8,849万円、さらに、屎尿処理場費として青岸工場の管理運営に要する人件費並びに基幹的施設整備に要する経費として10億541万2,000円を計上いたしております。

 以上でございます。



○副議長(石田日出子君) 井上土木部長。

 〔土木部長井上隆勝君登壇〕



◎土木部長(井上隆勝君) 土木部関係の予算について御説明申し上げます。

 議案書6ページでございます。

 第5款労働費、第1項失業対策費1,081万3,000円は、和歌山城公園内の除草と清掃を和歌山任意就業センターへ委託する諸経費であります。

 次に、7ページでございます。

 第8款土木費、第1項土木管理費25億8,076万1,000円は、土木総務費で、土木管理に要する人件費及び土木事業県工事費負担金、道路台帳作成委託料と、新規事業のビューティフル和歌山推進事業の一環として、道路清掃等委託料、違反広告物除去委託料、また新南海橋架橋の早期実現を図るため、和歌山市第二阪和国道新南海橋建設促進期成同盟会交付金、道路課分室移転費等25億6,016万4,000円、さらに和歌山駅、和歌山市駅前広場の管理に2,059万7,000円を計上いたしております。

 次に、第2項道路河川費21億9,701万8,000円は、道路維持費、舗装維持費で4億4,282万6,000円、橋梁維持費で1億4,278万円、市内各所の道路掘削跡の復旧に要する経費の道路委託復旧費として4,476万8,000円、22路線の道路新設改良に伴う測量調査委託工事費等の道路新設改良費として1億7,841万9,000円、道路の舗装に要する舗装事業費として5,661万8,000円、国庫補助事業として行う5路線の道路改良等地方道整備事業費1億8,810万4,000円、また布引地内の和歌川左岸沿いに新設するシーサイドロード建設事業に8,260万円を計上いたしております。

 一方、河川関係では市管理河川の浚渫、維持補修及び改良を行う河川整備事業費1億3,316万9,000円、また補助事業として津屋川、七箇川を改修する都市小河川改修事業費で4億6,800万円を計上いたしております。

 交通安全対策事業では、インテリジェントシティ事業の一環として、駐車場案内システム調査委託料、踏切道拡幅工事負担金その他交通安全対策費で2億8,923万4,000円、けやき大通り地下駐車場・駐輪場及び城北公園地下駐車場建設に伴う調査設計委託料等で1億7,050万円を計上いたしております。

 以上でございます。



○副議長(石田日出子君) 野口農林水産部長。

 〔農林水産部長野口法夫君登壇〕



◎農林水産部長(野口法夫君) 農林水産部関係の予算について御説明を申し上げます。

 議案書の6ページをお開き願います。

 6款農林水産業費の総額は27億124万7,000円でございます。その主なものといたしましては、1項農業費は14億2,485万5,000円でございまして、これは農業委員会の運営活動費7,880万2,000円を初め、主要農産物及び園芸特産地の育成など、経営の近代化を推進するための設備改良資金の貸し付けに2億4,000万円、また水田農業確立対策事業や土地利用型農業の振興並びに畜産経営環境整備事業等々、各種事業を促進するための諸経費2億3,457万9,000円のほか、土地基盤整備事業としての農業施設の改良維持修繕費に4億4,554万4,000円、農道整備などの農林業同和対策事業に1億3,513万円を計上いたしてございます。

 2項緑化費1億8,266万1,000円は、森林公園の管理費に920万9,000円、また農業公園を改め、ネイチャーセンターを拠点とする四季の郷和歌山自然観察の森の管理運営に要する経費1,845万2,000円、並びに四季の郷緑花果樹園の整備事業に1億4,000万円を計上いたしてございます。

 3項林業費791万1,000円は松くい虫の防除、山林の荒廃防止、保安林の保護育成、林道の管理等に要する経費を計上いたしてございます。

 4項水産業費10億8,582万円は、田ノ浦、雑賀崎、和歌浦の各漁港の修築事業並びに田ノ浦漁港関連道及び環境整備などの事業費7億6,037万円、また魚礁の設置、増殖場の造成、漁村環境整備事業に1億7,126万円のほか、漁港の管理、養殖試験に要する経費を計上いたしてございます。

 次に、議案書の7ページをお願いいたします。

 本年4月1日付をもって予定いたしております機構改革に係る事務分掌条例の一部改正によりまして、農林水産部から都市計画部への移管がえが予定されております都市緑化事業関係の予算について御説明を申し上げます。

 予算額といたしましては、8款土木費、3項都市計画費のうち671万5,000円、及び4項公園費のうち147万6,000円でございまして、主なものといたしましては、緑化審議会の運営費と主要幹線道路沿いの生け垣などの緑化助成並びに市民会館前緑地の管理などの諸経費を計上いたしてございます。

 以上でございます。

 〔副議長退席、議長着席〕



○議長(奥田善晴君) 嶋本経済部長。

 〔経済部長嶋本博司君登壇〕



◎経済部長(嶋本博司君) 経済部関係の予算について御説明申し上げます。

 議案書の7ページをお願いいたします。

 第7款商工費、総額72億936万1,000円でございます。

 まず第1項商工費は66億2,325万円でございまして、これは商工業の振興及び雇用対策等に要する経費と、一般諸経費でございます。主なものといたしましては、新たな地域産業の創出を図るため、県、市、民間で推進してまいりましたハイテク・インキュベーター事業の実施母体であります和歌山テクノ振興財団に対する出捐金5,000万円、本市中小企業者の資金繰りを緩和するため実施しております各種融資制度の貸付金及び預託金として52億1,000万円、また本市商業地の駐車場不足等を解消するため、昨年度から新たに実施いたしました立体駐車場・駐輪場整備特別利子補給事業の補給金として9,382万5,000円、さらに経済の活性化と雇用の拡大を図るため設置いたしました和歌山市企業立地促進条例に基づく奨励金として1億2,825万1,000円を計上、また本市における情報産業の立地と振興を促進するため新たに実施いたしますソフトウエア開発人材集積促進事業経費などを計上いたしております。

 商工業の振興対策といたしましては、商業振興の一環としまして、商店街並びに業種別組合における商業活動の現況、消費行動及び商業環境等について調査を行い、振興策を作成する商業診断事業費として160万円、次に各商店街、小売市場等それぞれの活性化のために独自で実施する各種イベント等に対して助成する商店街等振興事業補助金として850万円、商店街等における街路灯設置など共同施設の設置に対する補助金として428万6,000円を計上、さらに地場産業の振興と育成を図るための経費や、主要地場産品のインターナショナル・ギフトショーを初めとする各種物産展への参加経費、工業界診断に要する経費、適正な計量を確保するための経費などを計上いたしております。

 労働福祉関係といたしましては、中小企業勤労者の福祉共済制度を確立するため昨年度から設置いたしました財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンターの運営経費4,303万9,000円や、雇用促進を図る経費、また保証力、信用力の弱い未組織労働者の保証力強化を推進するとともに、労働者の福祉向上を図るための各種融資制度に伴う預託金等を計上、さらにシルバー人材センターへの補助金など計上してございます。また、特別展世界青少年発明展の開催経費580万円や、市民の工夫や創造に対する意識の高揚を図るための発明館の管理経費、並びに勤労青少年の健全な育成と交流を図るための勤労青少年ホームの管理経費につきましては委託経費として計上するとともに、和歌山市を中心とする地場産業の振興を推進するための拠点となる地場産業振興センターへの運営交付金なども計上いたしてございます。

 次に、第2項観光費につきましては5億8,611万1,000円でございます。主なものといたしましては、本市への観光客誘致の拡大を図るため、片男波海水浴場を中心として開催のくろしお国際フェスティバルを初めとして、加太、磯の浦海岸での地引き網大会等、本市の快適な海を紹介するための各種イベントの開催経費として2,450万円、また例年、市内外からの参加者を得て盛大に開催しております紀州おどりをより充実したものとするための開催経費として3,200万円を計上、さらに本市観光協会と長野市観光協会の間で結ばれております観光友好都市の10周年を記念しまして、本年11月に長野市で開催いたします本市物産展とあわせて、紀州徳川家のゆかりの品々を展示する特別展の開催経費として1,000万円を計上いたしてございます。また観光ポスターやパンフレットの印刷物による宣伝活動を展開する経費や、テレビ等のマスメディアを利用して県内外へのPRを積極的に行う経費や、観光地の保全、整備に要する経費、並びに片男波海水浴場を引き続き通年開放する経費などを計上いたしております。

 次に、和歌山城関係といたしましては、歴史的遺産として和歌山市民の共有の財産であり、本市を代表する観光資源であります和歌山城を史跡として後世に伝えるための史跡保存管理計画書の作成調査経費として1,380万円、また春と秋の行楽シーズンにおける観光客の誘致を行うため、公園内に武士の衣装をまとい、城郭内を散策する姿を披露するほか、記念写真の撮影に応じるなどの接客を行い、和歌山城のイメージアップとPRを図るための経費として350万円を計上、さらに、天守閣を初めとする和歌山公園等の施設整備及び維持修繕のための工事費として4,790万円を計上するなど、和歌山公園及び岡公園の施設の維持管理経費を計上するとともに、天守閣の管理業務の委託に要する経費等も計上いたしてございます。

 また、ビューティフル和歌山推進事業の関係といたしましては、和歌山公園を初めとしまして、市内の主要観光地における清掃美化推進のための経費を計上いたしてございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 中元都市計画部長。

 〔都市計画部長中元成和君登壇〕



◎都市計画部長(中元成和君) 都市計画関係の予算について御説明申し上げます。

 議案書の7ページでございます。

 8款土木費、3項都市計画費におきまして48億9,018万6,000円のうち、都市計画部の分48億8,347万1,000円の計上でございます。この主な内容といたしましては、都市計画総務費のうち14億3,862万7,000円で、これは部内職員の人件費を初め、毛見地区内の区画整理事業実施に伴います基本調査委託料1,830万円、和歌山駅東口に立体駐輪場建設のための工事請負費1億2,160万円、都市計画事業県工事費等負担金3億6,767万5,000円、その他都市計画事業に必要な一般諸経費でございます。

 次に、街路事業費といたしまして、本町和歌山浦線初め10路線の街路工事請負費3億4,109万1,000円、土地購入費7億9,173万9,000円、建物等移転補償金6億4,990万6,000円等で19億4,578万円と、さらに事業の促進を図るため、住宅関連街路促進事業費といたしまして2億2,621万9,000円、合わせまして21億7,199万9,000円の計上でございます。

 次に、区画整理事業といたしまして、東和歌山第二地区土地区画整理事業費として10億4,600万円を計上しております。これは同地区内の物件の移転補償、整備工事等に要する経費でございます。

 次に、住居表示関係といたしまして、湊、野崎、楠見の各地区の一部を対象とした第7次住居表示の実施に要する諸経費としまして757万6,000円を計上しております。

 次に、街路公共用地先行取得事業費としまして2億1,926万9,000円の計上でございまして、これは街路公共用地先行取得事業特別会計への繰出金でございます。

 次に、4項公園費におきまして12億7,553万8,000円のうち都市計画部の分12億7,406万2,000円の計上でございます。この主な内容といたしましては、公園管理費におきまして、公園課職員の人件費を初め、市内166カ所の公園、広場の維持管理に要する経費として3億398万4,000円の計上でございます。

 また、公園整備事業費におきまして9億7,007万8,000円の計上でございまして、和歌山東公園及び善明寺中央公園等の土地購入費、公園整備工事請負費がその主なものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 岡崎下水道部長。

 〔下水道部長岡崎忠彦君登壇〕



◎下水道部長(岡崎忠彦君) 続きまして下水道部関係の御説明をいたします。

 議案書7ページでございます。

 第8款土木費、第5項下水道費で総額75億1,268万9,000円の計上でございます。その主なものは、人件費及び一般諸経費のほか、排水路等のしゅんせつ及び整備等の維持修繕を含む管理費としまして4億5,334万5,000円、今福初め32カ所のポンプ施設の維持管理費といたしまして1億726万1,000円の計上でございます。

 次に、下水路整備事業費といたしまして2億8,833万円を計上し、下水路の新設及び改良等の整備を行うものでございます。

 続きまして、都市下水路事業でございます。これは新堀、野崎、西浜、湊南の各都市下水路のそれぞれの継続事業の促進を図るため21億118万円を計上いたすものでございます。

 さらに繰出金としまして、下水路事業特別会計へ通常繰出金として45億5,543万7,000円、及び地域改善対策事業に係る下水道事業受益者負担金相当額を、地域改善対策繰出金として713万6,000円、計45億6,257万3,000円を繰り出すための計上でございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 土井建築部長。

 〔建築部長土井脩司君登壇〕



◎建築部長(土井脩司君) 建築部関係の予算について御説明申し上げます。

 議案書の7ページをお願いいたします。

 第8款土木費、第6項住宅費で85億6,130万6,000円を計上いたしております。この内容でございますが、住宅管理費で13億5,024万円、これは公営住宅、改良住宅の維持管理に要する経費でございます。

 公営住宅建設費で29億1,759万1,000円、これは新規事業としまして一般公営住宅を2年国債事業により中之島団地(仮称)28戸、3年国債事業により湊御殿(仮称)41戸、計69戸。また地域改善向け公営住宅を2年国債事業により平井地区に5戸、3年国債事業により杭ノ瀬地区に31戸、計36戸を建設するものと、継続事業としまして、平成2年度より引き続き建設中の薬種畑団地(仮称)の41戸と芦原地区の68戸、計109戸の建設事業でございまして、工事請負費、用地購入費、調査設計委託料、建物移転等補償金が主なものでございます。

 改良住宅建設費42億3,543万1,000円、これは芦原住宅地区改良事業で、新規事業として3年国債事業により73戸を建設するものと、継続事業として平成2年度に引き続き建設中の54戸の建設事業でございまして、工事請負費、用地購入費、建物移転等補償金が主なものでございます。

 老朽住宅除却促進費4,456万2,000円、これは地域改善向けとして40戸の老朽住宅の除却を予定し、その補助金等の計上でございます。

 土地造成事業費1,348万2,000円につきましては、土地造成事業特別会計への繰出金でございます。

 次に、第7項建築費で4億7,788万1,000円を計上いたしております。その内容は建築総務費で4億7,139万1,000円、建築指導費で576万6,000円、電気管理費で72万4,000円、これは人件費並びに事務的諸経費を計上したものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 畠山消防局長。

 〔消防局長畠山小太郎君登壇〕



◎消防局長(畠山小太郎君) 消防局関係の予算について御説明申し上げます。

 議案書7ページでございます。

 第9款消防費の総額は36億4,725万1,000円の計上でございます。主なものは消防職員372人の人件費関係が31億6,872万8,000円、消防緊急情報システム借上料3,702万円、水難救助用機具の購入150万円、防災啓発マニュアル作成事業69万円でございまして、消防団関係では消防団員1,750人の報酬2,832万7,000円、消防団員火災現場用防火外被購入費428万7,000円、消防施設の充実強化補助金として674万8,000円、消防施設関係では車両関係として、はしご付消防自動車、救急自動車、消防広報車、小型動力ポンプ積載車、計4台の購入費1億1,125万円、小型動力ポンプ5台の購入費457万円、防火水槽5基の新設費2,100万円でございまして、消防装備の充実強化を図るものでございます。

 水防関係では樋門操作員手当、10樋門分として378万円、また火災をなくす市民運動関係では、市民に対する防火意識の啓発事業として、液晶ビジョン映写機の購入71万円を初め、消防フェスティバルに対する交付金310万円など、1,276万4,000円を計上してございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 石垣教育長。

 〔教育長石垣勝二君登壇〕



◎教育長(石垣勝二君) 議案書7ページから8ページにわたる第10款教育費について御説明申し上げます。

 教育費総額は130億2,378万3,000円でございます。

 まず、第1項教育総務費予算額は16億4,615万2,000円で、主なものは委員会及び事務局運営に要する人件費並びに諸経費で12億7,720万円、また平成3年度に導入いたします教育委員会事務局と各小・中学校、幼稚園との間の通信連絡システム整備経費として、事務局費で208万9,000円、その他小・中学校費、幼稚園費合わせて1,686万6,000円を計上いたしております。また同和地区児童・生徒の学力向上のための経費803万4,000円、同和教育研究委託料、教育事務委託料など、委託料関係で858万4,000円、幼稚園就園奨励費交付金など各種補助金交付金で2億2,981万6,000円を計上するとともに、教育研究指定校、院内学級運営に要する経費等を計上いたしております。また、中学校へのパソコン導入に伴う指導者研修等開催経費並びに言語障害児、登校拒否等の相談に応じるとともに、種々の調査研究を行うための経費として1,402万6,000円、このほか教育文化センター、少年自然の家管理運営に要する経費並びに青少年の非行防止のための補導活動等に要する経費7,640万3,000円を計上いたしております。

 次に、第2項小学校費、第3項中学校費についてでございますが、小学校費、中学校費合わせて73億4,515万5,000円を計上いたしております。

 小・中学校の学校管理費では、人件費並びに学校管理運営に要する経費で31億5,358万9,000円で、主なものは各学校の教材用備品、図書購入費のほか、所々修繕料、光熱水費等、施設維持管理のための経費を計上いたしております。

 そのほか校内放送設備を年次計画で更新するための経費として、小・中学校合わせて800万円を計上いたしております。また平成3年度におきましても、父母負担軽減に要する経費3億160万9,000円を計上し、学校運営に必要な経費のうち、公費で負担すべきであると考えられる経費について、父母が負担することのないよう措置いたしております。

 次に、小・中学校の施設整備費では、校舎の増改築、屋内運動場、プールの建設、学校拡張用地の購入、その他諸設備の整備に要する経費で41億9,156万6,000円を計上いたしております。主なものとしましては、松江小学校の改築、有功小学校分離新設校の新築に要する経費6億8,608万6,000円、本町小学校初め4校の屋内運動場の建設に要する経費12億7,553万円、貴志小学校初め3校のプール建設に要する経費1億6,093万1,000円、有功小学校分離新設校初め2校の用地購入に要する経費で14億9,143万5,000円を、それぞれ計上いたしております。

 また、平成2年度に引き続き導入いたします中学校の学習用コンピューター導入費として、校舎の改造6教室分、コンピューター購入費及びその他消耗品費等で2億9,120万1,000円を計上、そのほか楠見小学校にことばの教室を新設する経費として1,400万円を計上いたしております。

 次に、第4項高等学校費についてですが、野球グラウンド改修費、校内通路新設費等に要する経費で1億4,000万円、外国人講師を招聘する経費で538万円、その他教職員の人件費、学校管理運営に要する経費を計上いたしております。

 次に、第5項幼稚園費でございますが、各幼稚園の施設の維持整備に要する経費並びに教材用備品などの購入経費、教職員の人件費及び園の運営管理に要する経費で5億9,366万3,000円を計上いたしております。

 次に、第6項社会教育費でございますが、社会教育費予算額は16億6,948万2,000円で、主なものとしましては、社会教育関係の人件費等で8億227万7,000円、生涯学習推進のための調査研究及び研修会等の開催並びに青年団体、婦人団体育成事業委託料など、各種団体に対する事業委託並びに補助金交付金で3,014万円を計上いたしております。

 また、公民館が開設する各種学級、講座のほか、成人式等の経費並びに地区公民館振興のための運営経費として2,049万1,000円を計上、青年の家の管理運営費として947万円を計上いたしております。

 社会同和教育振興のための経費として社会同和教育推進事業委託料、子供会運営委託料等で4,108万9,000円、このほか同和教育中央講座、父母教室等の講演会、講習会の開催に要する経費を計上いたしております。

 文化財保護費では、周知遺跡の緊急発掘調査に必要な経費、並びに文化体育振興事業団に委託する史跡の維持管理に要する経費、合わせて2,016万円を計上しております。

 次に、市民図書館をより充実させ、利用者へのサービスに努めるための新図書館システム導入経費2,258万1,000円、図書購入費として4,179万5,000円、このほか読書講演会、対面朗読などに要する経費及び管理運営に要する諸経費、合わせて7,785万2,000円を計上いたしております。

 市史編さん費では和歌山市史第1巻、第10巻の出版に要する経費で5,995万1,000円を計上いたしております。また和歌山市の文化の向上と振興を図るため、和歌山音楽大行進開催委託料、音楽芸術フェスティバル開催委託料などで387万円、シニア・ジュニアコーラス育成補助金、市民文化まつり開催交付金など、各種文化事業への補助金交付金で2,356万円、和歌山市の文化の向上発展に特に顕著な功績のあった個人、団体を表彰する経費として322万円、このほか川端龍子賞展の開催経費の委託料として1,953万円を計上いたしております。

 また、こども科学館の管理運営に要する経費、常設展示物の充実、野外実習教室、科学相談室、特別展開催経費、プラネタリウムソフト製作及び補助投影機の導入など、文化体育振興事業団に委託する経費として5,370万円を計上、博物館費では「南方熊楠とその時代」というテーマで、秋に開催する特別展に要する経費として728万4,000円、夏に開催する企画展「絵馬」に要する経費で314万6,000円、このほか展示資料の購入費、館運営に要する経費などを計上いたしております。

 市民会館では、平成2年度に引き続き、大・小ホールの吊物取替工事請負費として2,380万円を計上、また文化体育振興事業団に委託する市民会館の管理並びに運営経費として1億6,729万2,000円を計上いたしております。東部コミュニティセンターの管理運営委託料として4,927万円を計上しております。

 次に、第7項保健体育費でございますが、予算額は9億7,531万7,000円で、主なものとしましては、保健体育関係の人件費及び新たに実施する耳鼻咽喉科検診の学校医報酬など、保健体育総務費で4億5,834万4,000円、市民大運動会及び紀の川駅伝競走の開催経費合わせて1,300万円を計上、また和歌山市体育協会育成交付金、学校体育施設開放事業交付金などで2,734万3,000円を計上、日脳、インフルエンザなど予防接種に要するワクチン等医薬材料の購入費として2,565万1,000円、児童・生徒の検尿、脊柱側わん検診、心電図検査及び教職員の胸部、胃部検診などで5,939万3,000円、また学校、園の環境衛生設備の維持管理費として7,114万8,000円を計上いたしております。

 次に、調理場費では、直川小学校初め8校の給食用材料の購入費1億5,567万6,000円、給食運搬委託料として1,503万円、また新たに実施します山口小学校滝畑分校への給食運搬経費として340万1,000円を計上、また市民スポーツ広場の管理費として514万2,000円、市民テニスコート場の周辺整備に要する経費730万円をそれぞれ計上いたしております。

 また平成3年度から体育館、温水プール、市民テニスコート場の管理運営を文化体育振興事業団に委託する経費として8,758万3,000円を計上いたしております。

 以上で第10款教育費の説明を終わります。



○議長(奥田善晴君) 田中財政部長。

 〔財政部長田中豊君登壇〕



◎財政部長(田中豊君) 平成3年度一般会計予算、歳入関係の御説明に入らせていただきます。

 議案書3ページでございます。

 第1款 市税について御説明いたします。

 初めに、市税収入の算定に当たりましては、国から示されました地方財政計画を基礎に、各税目ごとの特殊性、前年度の実績、各種統計資料を参考にしまして総合的に検討を行い、市税予算の算定をしたものでございます。その結果、市税総額を586億円と算定したものでございます。前年度当初予算額540億3,517万4,000円と比較しましすと8.4%の伸びとなり、地方財政計画の伸び5.8%と比べ、大きな伸びとなってございますが、これは前年度当初予算額を骨格予算として編成したためで、いわゆる肉づけ予算を含めた予算額558億4,489万6,000円と比較しますと27億5,510万4,000円の増額、4.9%の伸びでございます。

 次に主な税目につきまして、前年度肉づけ予算を含めた予算額と比較し御説明申し上げます。

 まず、第1項市民税は280億5,700万円で、前年度比7億9,195万円の増額、2.9%の伸びでございます。この中で個人市民税は平成2年分の所得の伸びを見込む一方、税率の適用区分の見直し及び基礎控除等の額の引き上げ等の税制改正に伴う減を見込み179億2,000万円、前年度比11億1,295万円の増額、6.6%の伸びでございます。

 次に、法人市民税につきましては、前年度実績、今後の経済情勢を勘案しますと、鉄鋼関係、金融・証券等において大幅な落ち込みが予想され101億3,700万円、前年度比3億2,100万円の減額、3.1%の減としているものでございます。

 次に、第2項固定資産税は225億4,400万円、前年度比14億6,720万8,000円の増額、7.0%の伸びでございます。このうち土地につきましては、平成3年度は3年に一度の評価替え基準年度に当たるわけでございますが、評価替えに伴う税額の急激な上昇を緩和する負担調整措置が講じられることを見込み、また家屋につきましては、平成2年中に建設された新増築分を見込み算定し、また償却資産につきましては、設備投資の増加を見込み計上したものでございます。

 第3項軽自動車税3億7,590万1,000円、第4項市たばこ税22億1,009万5,000円、第6項特別土地保有税1億5,300万円、第8項事業所税19億8,000万円、第9項商品切手発行税1億4,000万円、以上の各税につきましては、前年度の実績を中心に算定したものでございます。

 第7項都市計画税31億4,000万円につきましては、固定資産税に準じて算定したものでございます。

 第5項鉱産税1,000円、第10項旧法による税3,000円の計上は存置科目でございます。

 第2款地方譲与税24億9,030万円につきましては、消費譲与税で16億7,000万円、特別とん譲与税1億1,500万円、自動車重量譲与税4億3,000万円、地方道路譲与税2億7,530万円、いずれも地方財政計画及び前年度実績等を勘案して計上したものでございます。

 第3款利子割交付金26億6,244万4,000円、第4款ゴルフ場利用税交付金8,100万円、第5款自動車取得税交付金7億4,400万円、第7款交通安全対策特別交付金1億200万円につきましては、いずれも地方財政計画及び前年度実績等を勘案して計上したものでございます。

 次に、第6款地方交付税20億756万5,000円につきましては、普通交付税で14億4,756万5,000円、これは財源対策債償還、調整債償還に充てる減債基金積立分12億7,506万5,000円、地域づくり推進事業を行うためのふるさと基金積立分1億2,000万円、京橋プロムナード整備事業分として需要額に算入される5,250万円に見合う額として計上したものであり、特別交付税では5億6,000万円を計上したものでございます。

 次に、第8款分担金及び負担金10億1,219万2,000円は、第2項負担金のうち保健所措置費負担金におきまして、国の基準、他都市の水準等を勘案いたしまして、所要の改定をお願いすることとして計上しているほか、前年度実績等を勘案して見積もり計上したものでございます。

 第9款使用料及び手数料20億2,742万2,000円につきましては、市民温水プール等の各施設使用料、道路占用料、食品衛生手数料など、各種使用料、手数料について国の基準、他都市の水準等を勘案し、見直しが必要なものに対し、所要の料金改定をお願いすることとして予算計上したものでございます。

 第10款国庫支出金153億7,262万6,000円につきましては、第1項国庫負担金のうち主なものを申し上げますと、老人福祉費負担金6億7,729万2,000円、生活保護扶助費負担金42億5,520万7,000円、保育所措置費負担金9億2,049万6,000円、街路事業費負担金6億9,034万円、都市下水路事業費負担金5億7,600万円などでございます。

 第2項国庫補助金では、地方改善事業費補助金11億5,074万円、青岸工場基幹的施設整備事業費補助金1億1,539万1,000円、田ノ浦漁港関連道路整備事業費補助金1億9,800万円、一般住宅110戸及び同和向け住宅104戸の建設に伴う公営住宅建設費補助金6億5,203万円、改良住宅127戸の建設及び地区改良整備に伴う改良住宅建設費補助金16億9,094万4,000円が主なものであり、第3項国庫交付金7,666万9,000円は保健所運営費交付金であり、第4項国庫委託金1,996万8,000円は児童手当費委託金及び水防費委託金でございます。

 第11款県支出金34億2,939万4,000円のうち、主なものについて申し上げますと、第1項県負担金で、県議会議員選挙費負担金4,271万6,000円、知事選挙費負担金7,599万5,000円、養護施設措置費負担金1億7,544万5,000円、保育所措置費負担金4億6,024万8,000円であり、第2項県補助金では福祉医療費補助金6億5,776万8,000円、地方改善事業費補助金8,048万9,000円、漁港修築事業費補助金を初めとする5事業の水産業費補助金3億2,262万3,000円、都市小河川改修費補助金1億5,600万円であり、第3項県交付金につきましては徴税費交付金4億8,870万円、第4項県委託金では、各種指定統計調査等に係る統計調査費委託金2,362万2,000円が主なものであり、第5項県貸付金250万円は災害救助費貸付金でございます。

 次に、第12款財産収入22億323万7,000円につきましては、第1項財産運用収入では、財産貸付収入8,468万6,000円、財政調整基金初め18基金の預金利子等の収入8億5,124万8,000円、第2項財産売払収入12億6,192万2,000円は旧紀三井寺競馬場跡地等の市有地売払代でございます。

 第13款繰入金32億4,852万7,000円は、財政調整基金繰入金23億円、減債基金繰入金7億3,270万2,000円、駐車場事業特別会計からの繰入金1億1,846万円が主なものであり、第14款繰越金1,000円は存置科目でございます。

 第15款諸収入につきましては、延滞金、貸付金収入、受託事業収入等を各項に計上し、113億9,752万6,000円となってございます。

 第16款市債につきましては133億6,087万円を計上し、その内訳は13ページ、第4表のとおりでございます。

 次に、継続費でございます。9ページをお開きください。

 継続費につきましては、第2表のとおりでございまして、青岸工場基幹的施設整備事業について総額16億1,825万4,000円を平成3年度から平成4年度までの2カ年、年割額として平成3年度5億7,945万円、平成4年度10億3,880万4,000円と定め、実施するものであり、和歌山東公園(体育館)建設事業につきましては、総額10億3,926万円を平成3年度から平成4年度までの2カ年、年割額として平成3年度6億2,355万6,000円、平成4年度4億1,570万4,000円と定め、実施するものでございます。

 次に、10ページでございます。

 債務負担行為は第3表のとおりでございまして、和歌山市土地開発公社が借入れる事業資金の債務保証について、平成5年度まで230億円、固定資産(土地)評価資料収集及び調査業務委託について、平成5年度まで1億3,950万円、田ノ浦漁港関連道整備事業で、平成5年度まで3億9,000万円、立体駐車場・駐輪場整備特別利子補給事業で、平成12年度まで1億8,225万円、都市公園台帳作成業務委託で、平成4年度まで5,200万円、公営住宅建設事業におきましては、中之島団地建設事業で平成4年度まで3億2,375万3,000円、湊御殿団地建設事業で平成5年度まで5億8,930万円、平井団地建設事業で平成4年度まで6,044万9,000円、杭ノ瀬団地建設事業で平成5年度まで6億1,549万1,000円、改良住宅建設事業におきましては、芦原団地建設事業で平成5年度まで13億4,278万2,000円、小学校校舎建設事業で平成4年度までに9億9,523万8,000円を、それぞれ債務負担行為として設定しております。

 なお、歳出予算の流用につきましては従来のとおりでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 木村民生部長。

 〔民生部長木村一夫君登壇〕



◎民生部長(木村一夫君) 民生部所管の特別会計予算について御説明を申し上げます。

 議案書の16ページをお願いいたします。

 議案第29号、平成3年度和歌山市国民健康保険事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 本会計の歳入歳出予算総額は318億1,876万1,000円で、一時借入金の借入れの最高額を120億円と定めております。

 まず、歳出から御説明申し上げます。議案書の18ページでございます。

 第1款総務費6億2,209万5,000円は、職員の人件費及び一般事務諸経費でございます。

 第2款保険給付費は156億4,648万円でございまして、このうち1項療養諸費140億6,998万円は、一般被保険者並びに退職被保険者等の療養給付費初め、療養費及び審査支払手数料でございまして、2項高額医療費で14億3,250万円、3項助産諸費で9,360万円を計上いたしてございます。

 第3款老人保健拠出金は53億6,943万6,000円で、老人保健法による医療費拠出金と事務費拠出金でございます。

 第4款共同事業拠出金1億510万3,000円は、高額療養費について財政運営の不安定を緩和するための共同事業拠出金でございます。

 第5款保健施設費2,511万4,000円は、被保険者の健康保持増進のための経費でございます。

 第6款公債費6億2,137万円は、一時借入金に対する利息でございます。

 第7款諸支出金1,916万3,000円は、一般被保険者並びに退職被保険者等の保険料の払戻金でございます。

 第8款前年度繰上充用金94億円は、平成2年度末における累積歳入不足見込額を繰上充用するものでございます。

 第9款予備費といたしまして1,000万円を計上してございます。

 次に、歳入について御説明をいたします。議案書の17ページでございます。

 第1款国民健康保険料において85億7,400万円の計上でございまして、本会計の収支の均衡を図るべく、保険料の最高限度額を39万円から42万円に改め、現年度分で77億2,400万円と滞納繰越分で一層の滞納整理に努めて8億5,000万円と対前年度比6.7%増を見込んでございます。

 第2款使用料及び手数料2,000円は、証明及び督促手数料で存置科目でございます。

 第3款の国庫支出金83億7,563万9,000円で、1項国庫負担金68億4,443万9,000円は、事務費と療養給付費負担金及び老人保健医療費拠出金負担金であり、2項国庫補助金3,120万円は助産費補助金、3項国庫交付金15億円は財政調整交付金でございます。

 第4款療養給付費交付金24億6,648万円は、退職被保険者等の医療費に係る支払基金からの交付金でございます。

 第5款県支出金1,700万円は財政対策補助金であり、第6款共同事業交付金1億4,800万円は、高額医療共同事業に伴う交付金。

 第7款繰入金25億5,000万円は、一般会計からの繰入金。

 第8款諸収入として96億8,764万円を計上いたしました。

 歳入合計318億1,876万1,000円となり、収支の均衡を図るものでございます。

 次に、議案書の36ページお願いいたします。

 議案第36号、平成3年度和歌山市住宅新築資金貸付事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 本予算は歳入歳出予算総額をそれぞれ9億6,947万5,000円と定め、また一時借入金の借入れの最高額を5億6,000万円とするものでございます。

 まず、歳出予算額は同和対策事業の一環として、個人の住宅新築に必要な資金の貸付として、1件700万円を限度に年利2.8%、25年以内の元利均等月賦償還とする80件分5億6,000万円と、償還金利子及び割引料等で9億6,947万5,000円でございます。

 一方、歳入予算では国及び県の補助金1億2,800万6,000円と一般会計からの繰入金8,816万7,000円、貸付金収入3億360万1,000円、市債4億4,970万円でございます。

 次に、39ページをお願いいたします。

 議案第37号、平成3年度和歌山市宅地取得資金貸付事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 本予算の歳入歳出予算総額をそれぞれ4億2,373万5,000円とし、また一時借入金の借入れの最高額を2億5,000万円とするものでございます。

 歳出予算額は、同和対策事業の一環として、自己の居住する住宅の新築に必要な土地の購入資金の貸し付けを行うもので、1件500万円を限度に利率年2.8%、25年以内の元利均等月賦償還とする貸付件数50件分、2億5,000万円と償還金利利子及び割引料等で4億2,373万5,000円でございます。

 一方、歳入予算では国及び県補助金5,552万9,000円、一般会計からの繰入金4,146万7,000円、貸付金収入1億2,003万8,000円、市債2億670万円でございます。

 次に、議案書の44ページをお願いいたします。

 議案第39号、平成3年度和歌山市老人保健特別会計予算について御説明を申し上げます。

 本予算は歳入歳出予算総額をそれぞれ227億319万6,000円と一時借入れの最高額を20億円として、老人保健法第33条の規定に基づく70歳以上のすべての老人と、65歳以上70歳未満の障害者で1級から3級までと、4級の一部の方を対象とするものでございます。

 まず、歳出、第1款総務費652万7,000円は一般事務費、第2款医療諸費226億5,233万3,000円は老人医療扶助費等であり、第3款公債費3,883万6,000円は一時借入金に対する利子、第4款諸支出金50万円、第5款予備費500万円の計上でございます。

 一方、歳入予算といたしましては、支払基金からの交付金158億6,849万2,000円、国庫支出金45億2,232万5,000円、県支出金11億2,969万8,000円と、一般会計からの繰入金11億8,267万3,000円が主なものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 野口農林水産部長。

 〔農林水産部長野口法夫君登壇〕



◎農林水産部長(野口法夫君) 議案書の19ページをお開き願います。

 議案第30号、平成3年度和歌山市食肉処理場事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 本予算の歳入歳出の総額はそれぞれ1億4,048万円となってございます。

 20ページをお願いいたします。歳出から御説明いたします。

 1款食肉処理場費1億361万8,000円は、処理場の管理運営に要する人件費及び諸経費でございます。

 2款公債費3,666万2,000円は、長期債の元金償還金及び利子でございます。

 3款予備費につきましては20万円を計上いたしてございます。

 次に、歳入といたしましては、食肉処理場使用料で2,820万9,000円、一般会計からの繰入金1億1,224万8,000円、諸収入として2万3,000円を財源として計上いたしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 嶋本経済部長。

 〔経済部長嶋本博司君登壇〕



◎経済部長(嶋本博司君) 経済部関係の特別会計につきまして御説明申し上げます。

 議案書の21ページをお願いいたします。

 議案第31号、平成3年度和歌山市卸売市場特別会計予算について御説明申し上げます。

 本予算は歳入歳出それぞれ7億4,127万3,000円で、市場使用料、一般会計繰入金、それから諸収入等を財源といたしております。

 一方、歳出の主なものといたしましては、関西国際空港の開港を3年後に控え、泉南地域を含めた市場流通形態を大きく変貌しようとしております。この時期、生鮮食料品等の流通及び生産の円滑化を図り、市民生活の安定に資するため、卸売市場の適正かつ健全な運営と活気ある市場づくりを推進するための長期的ビジョンの策定経費として1,400万円、また開場以来17年を経過し老朽化の進む市場施設の大幅な維持改修等工事費として1億3,000万円を計上するとともに、市場の管理運営経費と地方債の元利償還金等を計上し、一時借入金の限度額を1億円と定めるものでございます。

 次に、議案書42ページをお願いいたします。

 議案第38号、平成3年度和歌山市駐車場事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 本予算は歳入歳出それぞれ3億1,592万2,000円で、駐車場使用料及び諸収入等を財源といたしまして、和歌山市営中央駐車場、京橋駐車場、本町地下駐車場の管理運営経費及び公債費並びに一般会計への繰出金1億1,846万円等を計上いたしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 土井建築部長。

 〔建築部長土井脩司君登壇〕



◎建築部長(土井脩司君) 建築部関係について御説明申し上げます。

 議案書の23ページをお願いします。

 議案第32号、平成3年度和歌山市土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 本予算は歳入歳出それぞれ25億648万4,000円で、一般会計繰入金1,348万2,000円、市債24億9,300万円等を財源といたしまして、第四団地の造成事業等を計上したもので、その内容は委託料1億4,346万1,000円、工事請負費14億4,594万4,000円、負担金、補助及び交付金6億1,045万5,000円、償還金、利子及び割引料2億4,022万3,000円等の計上でございます。

 次に、33ページをお願いいたします。

 議案第35号、平成3年度和歌山市住宅改修資金貸付事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 本予算は歳入歳出それぞれ2億3,136万8,000円で、国庫補助金3,175万円、貸付金収入等1億441万8,000円、市債9,520万円を財源に、地域改善向けとしまして35戸の住宅改修資金に必要な資金を貸し付けるものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 中元都市計画部長。

 〔都市計画部長中元成和君登壇〕



◎都市計画部長(中元成和君) 議案書の26ぺージをお願いいたします。

 議案第33号、平成3年度和歌山市街路公共用地先行取得事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 本予算は、歳入歳出総額それぞれ5億7,741万9,000円でございまして、まず、歳出でございますが、湊神前線整備事業費4,971万8,000円、本町和歌浦線整備事業費2億3,250万4,000円、大橋島崎町線整備事業費5,718万4,000円、西脇山口線都市開発資金事業費2,410万7,000円、新在家坂田線都市開発資金事業費2億890万6,000円によりまして、都市計画街路用地の先行取得並びに市債の元利償還に係る諸経費を計上してございます。

 これに見合う歳入といたしましては、財産売払収入として1億5,314万円、一般会計からの繰入金2億1,926万9,000円、市債2億円がその主なものでございます。

 次に、議案書の30ページをお開き願います。

 議案第34号、平成3年度和歌山市土地区画整理事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 本予算は、歳入歳出総額それぞれ6億3,474万7,000円でございます。

 32ページをお開き願います。

 まず、歳出では、東和歌山第一地区土地区画整理事業費で5億1,623万1,000円、東和歌山第二地区土地区画整理事業費で1億1,851万6,000円によりまして、両地区の区画整理事業に要する建物移転等の補償金、整備工事請負費、元利償還金、その他一般諸経費を計上してございます。

 これに見合う歳入といたしましては、31ページでございますが、土地区画整理事業収入としての東和歌山第一地区及び東和歌山第二地区内の保留地処分金6億2,463万7,000円、東和歌山第一地区土地区画整理事業及び東和歌山第二地区土地区画整理事業の繰越金1,000万円が主なものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 岡崎下水道部長。

 〔下水道部長岡崎忠彦君登壇〕



◎下水道部長(岡崎忠彦君) 続きまして議案書の47ページでございます。

 議案第40号、平成3年度和歌山市下水道事業特別会計予算について御説明いたします。歳入歳出予算はそれぞれ110億8,264万4,000円の計上でございます。

 まず、歳出におきまして下水道管理費では、公共下水道区域内管渠の維持管理及びポンプ場、終末処理場等の運転管理費並びに下水道普及促進に要する諸経費、人件費で16億2,221万2,000円の計上でございます。

 次に、下水道建設費61億450万7,000円は、公共下水道施設の管渠、ポンプ場及び終末処理場の建設費でございます。このうち国庫補助対象事業費としまして36億8,500万円、単独事業費としまして21億5,439万円が主なものでございます。

 この事業によりまして、平成3年度末の下水道普及達成は15%を目指すとともに、工場排水の脱色対策の調査並びに下水道設計積算の電算化を進めるものでございます。

 また、公債費としましての33億5,542万5,000円は起債の元利償還金で、予備費は50万円の計上でございます。

 続きまして、歳入としましては、受益者負担金担収入として5,977万8,000円で、下水道使用料は8億6,154万6,000円の計上です。また、下水道手数料は存置科目として2,000円を、下水道事業負担金としまして15億5,420万円を、国庫補助金は1,676万6,000円を計上するものでございます。

 次に、一般会計からの繰入金は通常繰入金として45億5,543万7,000円、地域改善対策繰入金として713万6,000円、計45億6,257万3,000円の計上でございます。

 続きまして、諸収入としまして水洗便所改造資金貸付金収入は3,600万円で、雑入は、換地処分清算金及び下水道事業負担金収入として7,737万9,000円でございます。

 また、下水道事業債は39億1,440万円の計上でございます。

 次に、49ページでございます。

 債務負担行為の設定です。これは公共下水道事業の促進を図るため平成4年度債務として限度額10億円の計上並びに下水道施設管理システム開発事業の推進を行うため、期間を平成4年度、5年度とし、限度額4,920万円の債務を設定するものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 橋口水道局長。

 〔水道局長橋口敏彦君登壇〕



◎水道局長(橋口敏彦君) 水道局関係の議案について御説明申し上げます。

 議案書51ページをお開きください。

 議案第41号は平成3年度和歌山市水道事業会計予算でございます。

 第2条は業務の予定量でございます。

 第3条は収益的収入及び支出の予定額で、収入で58億5,199万3,000円を計上いたしております。その主なものは水道料金とメーター料であります。一方、支出につきましては、 59億3,083万円を計上いたしております。この内訳は人件費、企業債利息、減価償却費及びその他の維持管理に要する経費でございます。

 第4条は資本的収入及び支出の予定額であり、収入では23億8,004万9,000円を計上いたしております。この収入は企業債及び出資金が主なものであります。次に、支出におきましては、38億3,874万2,000円を計上いたしております。この内訳につきましては、第4期拡張事業費では大滝ダム水源負担金が主なものであり、配水管整備事業費及び配水施設整備事業費といたしましては、高台地区並びに未給水地区への給水対策、出水不良及び濁り水に係る事業費等を計上いたしております。また、加納浄水場を初め各浄水場の改良工事費といたしまして、原浄水施設新設改良費の計上と、企業債償還金が主なものでございます。なお、本年度は特に将来を見きわめたフレッシュな計画を立て、有収率向上対策の一環といたしまして、漏水防水対策費の新設及び配水管布設がえ工事費を増額計上いたしております。

 第5条は有功配水池築造に伴う工事費等、3カ年の継続費を定めるものでございます。

 第6条は起債の目的及び限度額を定めるものであり、第7条は一時借入金の限度額を35億円と定めるものでございます。

 第8条は職員給与費等の流用禁止項目を定めるものであり、第9条は、たな卸資産の購入限度額を定めるものであります。

 次に議案書54ページをお開きください。

 議案第42号は平成3年度和歌山市工業用水道事業会計予算でございます。

 第2条は業務の予定量でございます。

 第3条は収益的収入及び支出の予定額であり、収入19億2,985万7,000円につきましては、水道料金が主なものであります。一方、支出では19億602万4,000円を計上しており、この内訳は人件費、動力費及びその他維持管理に要する経費であります。

 第4条は資本的収入及び支出の予定額であり、収入5億6,590万円は企業債と工事負担金であります。次に、支出では8億4,450万3,000円を計上しており、大滝ダム水源開発負担金、原浄水施設新設改良費及び企業債償還金がその主なものであります。

 第5条は起債の目的及び限度額等を定めるのであります。

 第6条は一時借入金の限度額を1億円と定めるものであります。

 第7条は職員給与費等の流用禁止項目を定めるものでございます。

 56ページ、第8条は、繰越利益剰余金のうち4,882万7,000円を、資本的収支の不足額補てんに充てるものであります。

 第9条は、たな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 田中財政部長。

 〔財政部長田中豊君登壇〕



◎財政部長(田中豊君) 議案書57ページをお開きください。

 議案第43号から議案第73号までの条例等の諸議案につきまして一括して御説明いたします。

 議案第43号、和歌山市自治功労者礼遇条例の一部改正は、自治功労者の対象者として、新たに公民館長、同和委員会会長などを加えることに伴い、所要の改正を行うものでございます。

 次に、58ページでございます。

 議案第44号、和歌山市事務分掌条例の一部改正は、組織機構の見直しに伴い、所要の改正を行うものでございます。

 次に、59ページ。議案第45号、和歌山市職員定数条例の一部改正は、市長事務部局の職員2,557人を2,506人に、教育委員会事務局及び教育機関の職員696人を685人に改め、合計62人の定数削減を行うなど、所要の改正を行うものでございます。

 次に、60ページでございます。

 議案第46号、職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正は、地方公務員法第27条第2項の規定に基づき、職員の休職の事由を定めるとともに、関係条例の規定を整備するものでございます。

 次に、64ページ。議案第47号、和歌山市職員の勤務条件に関する条例の一部改正は、職員の1週間の勤務時間の最高限を46時間から44時間に改めることに伴い、所要の改正を行うものでございます。

 次に、65ページ。議案第48号、和歌山市非常勤の職員の報酬等に関する条例の一部改正は、公平委員会委員長、農業委員会会長、知識経験者から選任される監査委員等の報酬を改正するものでございます。

 次に、66ページでございます。

 議案第49号、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の制定は、外国の地方公共団体の機関等に派遣される一般職の地方公務員の処遇等に関する法律第2条第1項及び第7条の規定に基づき、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇に関し必要な事項を定めるとともに、関係条例の規定を整備するものでございます。

 次に、70ページでございます。

 議案第50号、和歌山市財務に関する条例の一部改正は、督促手数料を改正するものでございます。

 次に、71ページ。議案第51号、和歌山市税条例の一部改正は、督促手数料の改定を行うほか、市民税、固定資産税等に係る前納報奨金について、全期分を前納した場合に限り交付するものに改正するものでございます。

 次に、73ページでございます。

 議案第52号、和歌山市立学校条例の一部改正は、有功小学校新設分離校の開校に伴い、所要の改正を行うものでございます。

 次に、74ページ。議案第53号、和歌山市立体育館条例の一部改正は、各施設の使用料の改定及び体育館の管理を公共的団体に委託することに伴い、所要の改正を行うものでございます。

 次に、77ページ。議案第54号、和歌山市立市民スポーツ広場条例の一部改正は、使用料を改定するものでございます。

 78ページ。議案第55号、和歌山市立市民テニスコート条例の一部改正、79ページ、議案第56号、和歌山市立市民温水プール条例の一部改正は、いずれも各施設の使用料の改定及び管理を公共的団体に委託することに伴い、所要の改正を行うものでございます。

 次に、80ページ。議案第57号、和歌山市コミュニティセンター条例の制定は、和歌山市東部コミュニティセンターが供用開始されることに伴い、名称、位置及び使用料等を定めるものでございます。

 次に、83ページでございます。

 議案第58号、和歌山市児童手当条例の一部改正は、児童手当の額を年額6,000円から1万2,000円に改正するものでございます。

 84ページ。議案第59号、和歌山市国民健康保険条例の一部改正は、保険料の賦課限度額の引き上げを行うものでございます。

 85ページ。議案第60号、和歌山市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正は、医療費の支給額及び支給方法について、所要の改正を行うものでございます。

 次に、87ページ。議案第61号、和歌山市霊きゆう自動車使用条例の一部改正、88ページ、議案第62号、和歌山市斎場条例の一部改正、90ページ、議案第63号、和歌山市営駐車場条例の一部改正は、いずれも各施設の使用料の改定に伴うものでございます。

 92ページ。議案第64号、和歌山市産業会館条例を廃止する条例の制定は、平成3年9月30日限りで産業会館を廃止するため、和歌山市産業会館条例を廃止するものでございます。

 次に、93ページ。議案第65号、和歌山市発明館条例の一部改正、94ページ、議案第66号、和歌山市漁港管理条例の一部改正は、いずれも使用料等を改定するものでございます。

 次に、95ページ。議案第67号、和歌山自然観察の森条例の制定は、和歌山自然観察の森が供用開始されることに伴い、名称、位置及び管理の委託等を定めるものでございます。

 次に、97ページでございます。

 議案第68号、和歌山市都市公園条例の一部改正は、各施設の使用料の改定及び和歌山東公園市民球場が設置され、供用開始されることに伴いまして所要の改正をするほか、その他規定の整備を行うものでございます。

 106ページ。議案第69号、和歌山市道路占用料条例の一部改正、107ページ、議案第70号、和歌山市営自転車等駐車場条例の一部改正、108ページ、議案第71号、和歌山市下水道条例の一部改正は、いずれも使用料等を改定するものでございます。

 次に、109ページでございます。

 議案第72号は、公有水面埋立地の確認でございまして、地方自治法第9条の5第1項の規定により、和歌山市大川字村坪5番の1、5番の2及び6番の地先公有水面埋立地129.78平方メートルが新たに生じたことを確認するものでございます。

 次に、110ページでございます。

 議案第73号は、公有水面埋立地に係る字の区域の変更でございまして、地方自治法第260条第1項の規定により、和歌山市大川字村坪5番の1、5番の2及び6番の地先公有水面埋立地129.78平方メートルを和歌山市大川の区域に加えるものでございます。

 以上でございます。



○議長(奥田善晴君) 説明漏れはありませんか。

 以上で提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明3月8日午前10時から会議を開くことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(奥田善晴君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 本日はこれにて延会いたします。

    午後3時25分延会

    −−−−−−−−−−−−−−

 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

  議長  奥田善晴

  副議長 石田日出子

  議員  和田秀教

  議員  滝口直一

  議員  浜野喜幸