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和歌山県 和歌山市

平成21年  6月 定例会 07月07日−08号




平成21年  6月 定例会 − 07月07日−08号









平成21年  6月 定例会



                平成21年

          和歌山市議会6月定例会会議録 第8号

            平成21年7月7日(火曜日)

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議事日程第8号

平成21年7月7日(火)午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 承第1号、議案第1号から同第23号まで

第3 請願第6号 本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願

第4 議案第26号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

第5 議案第27号 固定資産評価員の選任について

第6 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

第7 発議第1号 気候保護に関する法律の制定を求める意見書案

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会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 承第1号、議案第1号から同第23号まで

日程第3 請願第6号 本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願

日程第4 議案第26号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第5 議案第27号 固定資産評価員の選任について

日程第6 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

日程第7 発議第1号 気候保護に関する法律の制定を求める意見書案

総務委員会、厚生委員会、経済文教委員会、建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について

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出席議員(39名)

  1番  南畑幸代君

  3番  中塚 隆君

  4番  薮 浩昭君

  5番  奥山昭博君

  6番  中尾友紀君

  7番  山本忠相君

  8番  島 幸一君

  9番  松井紀博君

 10番  野嶋広子君

 11番  中村協二君

 12番  吉本昌純君

 13番  芝本和己君

 14番  古川祐典君

 15番  森下佐知子君

 16番  渡辺忠広君

 17番  旅田卓宗君

 18番  岩井弘次君

 19番  松本哲郎君

 20番  寒川 篤君

 21番  メ木佳明君

 22番  山本宏一君

 23番  尾崎方哉君

 24番  宇治田清治君

 25番  北野 均君

 26番  遠藤富士雄君

 27番  貴志啓一君

 28番  寺井冨士君

 29番  大艸主馬君

 30番  石谷保和君

 31番  中嶋佳代君

 32番  中橋龍太郎君

 33番  東内敏幸君

 34番  山田好雄君

 35番  佐伯誠章君

 36番  浅井武彦君

 37番  森田昌伸君

 38番  浦 哲志君

 39番  井口 弘君

 40番  和田秀教君

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説明のため出席した者の職氏名

 市長         大橋建一君

 副市長        松見 弘君

 副市長        畠山貴晃君

 市長公室長      藤原庸記君

 総務局長       笠野喜久雄君

 財政局長       名越一郎君

 市民環境局長     岩橋秀幸君

 健康福祉局長     有本正博君

 まちづくり局長    山本 牧君

 建設局長       千賀祥一君

 会計管理者      寺田 哲君

 危機管理監      小西博久君

 教育委員会委員長   中村 裕君

 教育長        大江嘉幸君

 教育局長       樫原義信君

 消防局長       田中幹男君

 公営企業管理者    奥野久直君

 水道局長       垣本省五君

 選挙管理委員会委員長 岩城 茂君

 代表監査委員     伊藤隆通君

 人事委員会委員長   田中昭彦君

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出席事務局職員

 事務局長       山田 良

 事務局副局長     前田明男

 議事調査課長     尾崎順一

 議事調査課副課長   幸前隆宏

 議事班長       中西 太

 調査班長       佐伯正季

 企画員        志賀政廣

 事務主査       藤井一成

 事務副主査      村井敏晃

 事務副主査      増田浩至

 事務副主査      小野田 靖

 事務副主任      北野統紀

 事務副主任      窪田義孝

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          午後1時11分開議



○議長(宇治田清治君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(宇治田清治君) 諸般の報告をさせます。



◎事務局長(山田良君) 平成21年7月7日付、和財第175号をもって市長から追加議案の提出がありました。議案はお手元に配付いたしております。

 次に、同日付、議員山本宏一君、松本哲郎君、大艸主馬君、松井紀博君、石谷保和君、以上5人の諸君から、気候保護に関する法律の制定を求める意見書案が提出されました。発議第1号として、お手元に配付いたしております。

 以上でございます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(宇治田清治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において

   山本宏一君

   松本哲郎君

   寒川 篤君

 以上3人の諸君を指名します。

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△日程第2 承第1号、議案第1号から同第23号まで



○議長(宇治田清治君) 次に、日程第2、承第1号、議案第1号から同第23号までの24件を一括議題とします。

 ただいま議題となりました24件についての各委員長の報告を求めます。

 総務委員長芝本和己君。−−13番。

 〔総務委員会委員長芝本和己君登壇〕(拍手)



◆13番(芝本和己君) [総務委員会委員長]総務委員会の報告をいたします。

 去る6月29日の本会議において当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、四局・出納室について申し上げます。

 議案第1号中、選挙管理委員会費におけるSE委託料728万円の補正について。

 これは、平成22年5月18日に施行される日本国憲法の改正手続に関する法律に伴う国民投票投票人名簿調製等のシステム構築に係る経費でありますが、委員から、当該事業は市民生活に大きな影響を与える憲法改正の手続となる国民投票の準備作業であるが、投票年齢等の重大な課題を解消することが先決であり、関係法令がいまだ整備されていない現時点において、当該事業に着手すること自体、時期尚早と言わざるを得ないとの厳しい意見がありました。

 次に、財政局について申し上げます。

 議案第16号、物品購入契約について。

 これは、災害対応特殊はしごつき消防自動車の購入を一般競争入札により1億2,705万円で契約しようとするものでありますが、委員から、以前にも同様の議案が提出された経過もあり、かかる特殊な事案については、むしろ随意契約により購入すべきではないかとただしたところ、当局より、当該消防自動車は1社のみで扱っているものではなく、随意契約にすると購入金額が高どまりとなることが危惧されることから、他に対抗業者がある以上、入札により少しでも安く調達できるものと認識している旨の答弁がありましたが、これに対して委員から、他の一般競争入札の結果に比し、当該落札率が99.6%と余りにも高い状況にあり、加えて、1番目と2番目に低い金額で入札しているのは、いずれも前回と同じ業者であることから、そのことにより疑念を抱かれる事態を避けるためにも、かかる物品の購入方法については、いま一度、研究検討されたいとの意見がありました。

 また、関連して委員から、当局では、予定価格の100%で物品を購入すること自体悪いことではないと認識しているとのことだが、100%に限りなく近いというだけで談合ではないかと疑われる社会的風潮がある中で、単に安ければいいというものではないことを社会に対し毅然と説明することも必要ではないかとの意見がありました。

 さらに、関連して委員から、現実には入札による物品購入が随意契約によるものより必ずしも安くなるとは限らないと思慮されることから、購入方法が本市にとって最善のものとなるよう、柔軟に対処されたいといたしたのであります。

 次に、市長公室について申し上げます。

 議案第20号中、総合防災費における業務用器具費1,032万円の補正について。

 これは、災害時に防災拠点となる支所、連絡所42カ所に発動発電機、投光機等を設置する経費でありますが、委員から、災害等に備え、万全の体制づくりを進められることは了とするものであるが、例えば、今回設置する発動発電機では燃料代が必要となるなど、運用面において経費の負担を伴うものであることから、そういった点についても十分配慮されたいとの要望がありました。

 また、防災設備の整備のあり方にも関連して、委員から、例えば、緊急時用浄水装置を各中学校区、消防署、出張所にそれぞれ設置することとなっているが、いまだ設置されていないところもあるやに聞き及ぶ。この点、現在、国からの補助金が拡充されており、必要な設備の整備ができる状況にあることから、かかる予算要求については、各関係部局と連携を密にとるなど、万遺漏なきよう事に当たられたいとの指摘がありました。

 最後に、総務局について申し上げます。

 議案第20号における一般管理費中、庁用器具費60万円の補正について。

 これは、公用電動自転車5台分の購入費でありますが、委員から、電動自転車はバッテリーも含め比較的高価なものであることから、その管理には十分配慮した上、職員が利用しやすい体制を整えるなど、大いに活用されるよう心がけられたいとの要望がありました。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 次に、厚生委員長野嶋広子君。−−10番。

 〔厚生委員会委員長野嶋広子君登壇〕(拍手)



◆10番(野嶋広子君) [厚生委員会委員長]皆さん、こんにちは。それでは、厚生委員会の報告をいたします。

 去る6月29日の本会議において当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、健康福祉局について申し上げます。

 議案第1号中、児童福祉総務費における街角ミュージアム開設委託料526万8,000円の補正について、委員から、ふるさと雇用再生特別基金活用事業として新規に取り組む事業であると思慮するが、雇用促進をすることで、よりよい事業となるよう十分なチェックをすべきであり、当局では、当該施設は子供が利用する場所であるため、子供に興味がある方や子育て経験者、あるいは保育の有資格者などを雇用したいとしているが、雇用をするに当たっては、特に専門性が重視されることはないとのことであるため、この点、雇用をより拡充できるよう積極的に取り組まれたいとの要望がありました。

 次に、議案第20号中、保健所費2,999万8,000円の補正について。

 これは、国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業で、新型インフルエンザ対策の備蓄品及び機材の整備に要する諸経費でありますが、委員から、今回の新型インフルエンザ患者の発生に伴い、市民からマスクが入手困難な状態であるという声も聞くが、マスクやタミフルの確保について十分対応できるかどうか、医療機関との連携はとれているのかとただしたところ、当局より、国の医療の確保に関する運用指針により、原則、すべての医療機関において対応するとなっており、当該備蓄品については登録医療機関では確保が困難であるということはないが、マスクについては医療機関と協議しながら手薄にならないよう、また、タミフルについては、今後、新型インフルエンザの診療を行う医療機関に優先的に供給されるよう協議してまいりたい旨の答弁がありましたが、これに対して委員から、次の流行期にどれだけの影響を受けるか予想できない状況が憂慮されるところから、この点、県とも連携を図りながら、十分な対応ができるよう万全を期されたいとの要望がありました。

 次に、母子衛生費における特定不妊治療助成費1,000万円の補正について。

 これは、国の補正予算関連によるもので、1回当たりの助成限度額を10万円から15万円に増額しようとするものでありますが、委員から、今回、助成限度額を15万円にすることについて、当局では、当該制度を市報わかやま及び市ホームページ等で周知するとのことであるが、現在、少子化で、子供を出産するということが大変厳しい時代であると思慮されるところから、当該制度をより充実させることにより、一人でも多くの方々が当該制度の恩恵を受けられるよう鋭意取り組まれたいとの要望がありました。

 次に、市民環境局中、市民生活部・市民活動推進部について申し上げます。

 議案第1号中、NPO・ボランティア推進費におけるNPO活動支援業務委託料771万5,000円の補正について。

 これは、ふるさと雇用再生特別基金活用事業に要する経費でありますが、委員から、当該事業内容をただしたところ、当局より、NPOやボランティア団体が新規事業を始める際、あるいは初めて団体を設立する際に拠点とする施設等が必要になった場合、多大なる資源の情報を多方面から収集し、新たな情報を発信することで、必要としている団体に対して情報を提供できるシステムや、市民が広域活動団体を支える仕組みを構築してまいりたい旨の答弁がありましたが、これに対して委員から、当該団体にとっては、さまざまな相談に乗ってもらったり、雇用促進ということからも非常に大事な部署になると思慮されるところから、進捗状況を十分チェックするなど、事業の推進に最大限の努力を傾注されたいとの要望がありました。

 最後に、市民環境局中、環境事業部・環境保全部について申し上げます。

 議案第1号中、環境保全政策費におけるエコライフ促進事業委託料1,185万円の補正について。

 これは、環境啓発活動として、市民が環境意識を高め、環境保全に対する行動につながるよう、省エネや新エネ、リサイクル、グリーン購入、生活排水対策などのさまざまな環境問題に精通した指導員を育成し、本市内全域できめ細かく説明会や勉強会等の啓発活動を実施しようとするものでありますが、委員から、指導員の養成や啓発に関する内容については、公募型プロポーザルの中でさまざまな企画等提案をしていただき、最も効率的かつ効果的に事業を行うことができる業者を選定するとのことだが、当局としても積極的に事業者を選定し、指導性も発揮されたい。

 また、若干名の指導員ということで限度があると思慮されるところから、この点、全市的に講師として多くの市民の方々に環境に対する意識を高め、また、生ごみの堆肥化の問題なども含め普及啓発を行うなど、最終的には効果があったと報告してもらえるよう、万遺憾なきよう取り組まれたいとの強い要望がありました。

 次に、議案第20号中、塵芥処理事業費2,272万2,000円の補正について。

 これは、自動車低公害化推進事業でハイブリッドごみ収集車3台を購入しようとする経費でありますが、これに関連して委員から、現在、ごみ収集車にはディーゼルの車両と天然ガスの車両とがあるが、災害等が発生した際の危機管理を十分に考慮し、その割合について正確なガイドラインを構築することが必要であり、また、一部民間委託等が実施される中、今後も50%までの割合を堅持しなければ、災害時には運搬すること自体困難になるのではないかと非常に憂慮される。今後どのような対応をするのかとただしたところ、当局より、従来どおりの方針を踏まえて、50%までの枠を今後も維持してまいりたい旨の答弁がありました。

 これに対して委員から、当局においては常に指針を持つ中で総合的に判断し、今後、省エネ等によるさらなるクリーンな車種が出た場合には新たに買いかえるなど、しかとした計画性を持って事に当たられたいといたしたのであります。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 次に、経済文教委員長尾崎方哉君。−−23番。

 〔経済文教委員会委員長尾崎方哉君登壇〕(拍手)



◆23番(尾崎方哉君) [経済文教委員会委員長]経済文教委員会の報告をいたします。

 去る6月29日の本会議において当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、まちづくり局中、産業部について申し上げます。

 議案第1号中、農業振興費における、ふるさと・ふれあい農業委託料911万2,000円及び債務負担行為の補正中、ふるさと雇用再生特別基金活用事業について。

 これは、ふるさと雇用再生特別基金活用事業に関連し、耕作放棄地の再生による市民農園の開設に伴うものであります。

 委員から、当該事業は雇用が最大の目的であると同時に、耕作放棄地の再生や市民農園の開設といった専門性が要求されることから、失業者雇用にはさらなる工夫が必要であると思慮される。

 一方、農業が社会的にもクローズアップされている現在、当該事業が雇用対策面からも、また農業政策面からも効果の上がる施策となるよう、事業の推進に当たっては関係各課で十分な連携が図られるよう対処されたいとの要望がありました。

 関連して委員から、当該事業の本旨は雇用の継続性にあり、3年間の国庫補助適用期間において雇用は成立するが、仮に適用後は成立しないとなれば、その本旨に沿わないものと懸念される。この点、当該事業の実施に当たっては、国庫補助適用後にあっても雇用が継続されるという方向性を持ち、3年間の適用期間で、ビジネスモデルとしての将来性をあわせ持った事業として展開されたいとの意見がありました。

 また、関連して委員から、当局の説明では、当該事業が失業者対策の一環であり、雇用者募集についてはハローワークを通じるよう促す文書が国及び県から届いているとのことであるが、幾ら国庫補助事業であるとはいえ、当該事業の成否は一にかかって市の姿勢にあることは明白であり、雇用に関しても業務内容に詳しい市当局が携わるのが本来のあり方ではないかとの指摘がありました。

 最後に、教育委員会について申し上げます。

 議案第1号中、教育振興費における小学校外国語活動支援委託料438万7,000円及び債務負担行為の補正中、ふるさと雇用再生特別基金活用事業について。

 これは、平成23年度から小学校において英語教育が完全実施されることに伴い、モデル校で外国語指導のノウハウを助言するアドバイザーと担当教員との日程調整等を行う者を雇用するための事業であります。

 これに関連して委員から、小学生への英語教育導入の是非については種々議論の分かれるところではあるが、当該事業の実施により、アドバイザーによる担当教員への英語指導が円滑に図られ、学校現場に混乱を生じさせることのないよう、また、そのことによる生徒への影響にも十分配慮されるよう対処されたいとの要望がありました。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 次に、建設企業委員長中尾友紀君。−−6番。

 〔建設企業委員会委員長中尾友紀君登壇〕(拍手)



◆6番(中尾友紀君) [建設企業委員会委員長]建設企業委員会の報告をいたします。

 去る6月29日の本会議において当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、建設局中、基礎整備部について申し上げます。

 議案第19号、公有水面埋立ての免許出願に対する意見について。

 これは、公有水面埋立法第3条第1項の規定により和歌山県知事から諮問のあった公有水面埋立てについて、本市として「港湾の整備を増進させるために必要である。」と意見を述べたいので、同条第4項の規定により議会の議決を求めようとするものでありますが、これに関連して委員から、本件は、小型船舶の係留施設の整備を行うに当たり県知事より諮問があったもので、当該係留施設の整備費のうち6分の1は県工事負担金として本市が負担することとなっていると思慮するが、当該施設完成後は県が管理し、使用料を徴収するものと聞くところから、一定の収益が得られ、県の財源になるのではないか。

 加えて、マリーナシティの建設時においても、本市から巨額の経費を負担したにもかかわらず、それに見合った利益の還元も受けておらず、現在も当該係留施設を初め市内9カ所でプレジャーボートの係留保管施設の整備が進められていることから、多くの市民が利用する道路及び橋梁あるいは急傾斜地対策等に対して負担金を支出した事業とは別に、かかる収益を得ている事業については十分調査をした上で、県に対して本市の負担割合に応じて利益を還元するよう強く申し入れるべきではないかとの意見があり、当局より、県工事負担金については、マリーナシティにおいて、上下水道等を除き47億3,000万円を負担しており、そのほかの各プレジャーボートの係留施設に対する負担額は平成17年度から平成20年度までの2カ所分として3,850万円の負担があります。この47億3,000万円については、さらに精査して、プレジャーボート等の部分につきましては、3,850万円とあわせて負担金の軽減及び収益の還元を申し入れるとともに、特に港湾工事において、プレジャーボート係留施設や駐車場など収益があると思われるものについては、県に対し、その配分について強く申し入れしていく旨の答弁がありましたが、これに対して委員会としては、本市からの申し入れに対し県からの回答があった際には、速やかに当委員会へ報告されたいといたした次第であります。

 次に、議案第20号中、土木総務費におけるシステム開発委託料478万5,000円は、入札・契約制度の改正の一環として、工事請負費の支出において中間前払金制度を導入するため、財務会計システムに機能を追加するための経費であります。

 委員から、当該制度の導入に伴い、既存の財務会計システムに新たな機能を追加するため、関係システムの改良が必要であるとのことだが、当該委託料が高額であるやに思慮されることから、いま一度、業務内容等を十分精査した上で、できる限り経費の削減が図られるよう鋭意努められたいとの要望がありました。

 次に、建設局中、住宅部について申し上げます。

 議案第18号、損害賠償請求事件の和解について。

 これは、市営住宅取り壊しに伴い提訴され、現在係争中の損害賠償請求事件について、原告に対し、本件解決金として332万1,700円の支払い義務があることを認め、家賃相当損害金72万1,700円を相殺した260万円を支払い、和解しようとするものでありますが、委員から、当局の説明では、今回の事件に至った原因は、当時、住宅取り壊しの事業に係る業務が3課にまたがっていたことなど、連携の不備により生じたものであるとのことだが、名義人の方が死亡されてから後、取り壊しに至るまでの約5年間、空き家同然の状態で放置し、何ら方策を講じなかったことが今回の事件を引き起こした原因であると思慮されることから、行政の怠慢であると厳しく指摘せざるを得ず、市の責任は極めて重大であるとの強い意見がありました。

 次に、議案第9号、和歌山市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。

 これは、住宅管理第1課所管の50団地のうち、平成19年度より指定管理者制度を導入している6団地690戸に、新たに紀和駅団地、塩屋第2団地、北島団地、広瀬団地、吹屋町団地、東長町団地、薬種畑団地、中之島第2団地、湊御殿第2団地の9団地519戸を加え、計15団地1,209戸に指定管理者制度を導入することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 これに関連して委員から、今回、指定管理者制度を導入しようとしている市営住宅の建設年度を見たとき、昭和20年代、昭和30年代の住宅が多々見受けられる。この点、老朽化している市営住宅の統廃合については、当委員会においても再三再四指摘した経過もあることから、今後早急に市営住宅の統廃合が推進されるよう鋭意努力されたいとの要望がありました。

 また、関連して委員から、住宅管理第2課所管の住宅において1件の又貸しをしている実態があるとのことで、現在、双方から事情を聴取するなど指導中であるとのことだが、今後、住宅管理第1課所管の住宅も含め、全市営住宅において又貸しの実態がないか十分調査した上で、不正が発覚した場合は早急に是正処置を講じられたいといたしたのであります。

 以上が審査の概要であります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。

 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 質疑なしと認めます。

 討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 森下佐知子君。−−15番。

 〔15番森下佐知子君登壇〕(拍手)



◆15番(森下佐知子君) 日本共産党市会議員団を代表して、議案第1号、同第9号、同第10号及び同第18号について反対の立場から討論を行います。

 まず、議案第1号、一般会計補正予算について。

 国の経済対策、雇用対策にかかわる予算については反対するものではありません。しかし、第2款総務費中、選挙費728万円が計上されています。これはSE委託料で全額国支出金ですが、改憲手続法が成立したことに伴い、投票人名簿のシステム構築を来年度392万1,000円の債務負担行為とあわせて実施しようとするものです。

 改憲手続法については、投票年齢、最低投票率の是非、国民投票運動の自由の確保など、問題点を残したまま先行的に準備するものであり、賛成できません。

 第7款土木費中、都市計画費における松島本渡線の未利用地対策で2億7,000万円余りが計上されています。開発公社の先行取得分を買い戻し、当分の間、民間の駐車場として貸すということです。財政健全化のための苦肉の策ともいうべきもので、見通しの甘さによる失政のツケがこのような形で市民にしわ寄せされるようなやり方は認められません。

 また、同じく土木費中、住宅費において和解金260万円が計上されています。これは名義人の死去後、返還義務がありながら空き室として約5年間もその義務が履行されず、家賃が滞納されていたことを思慮すれば、責任は原告側に存在していたにもかかわらず、市の過失が今回の事態を招いたということです。関係部局が3課にまたがっていたため連携ができていなかったことが期日を誤って解体した原因だということですが、決して防ぐことが不可能な案件ではなかったと思われます。損害賠償事件という結果を招いた市の責任は看過できるものではなく、このような問題点を含む議案第1号には賛成できません。

 次に、議案第9号及び同第10号について、どちらも市営住宅への指定管理者制度の導入と拡大にかかわるものです。市営住宅の管理については、公共住宅であることから、市は低廉な家賃への裁量や、住宅困窮者への対応など特別の配慮が求められるものです。今回、収納率の向上や空き家補修工事期間短縮を拡大する根拠に挙げていますが、本来このような仕事は市が責任を持って促進するべきものと考えます。したがって、議案第9号及び同第10号は賛成できません。

 次に、議案第18号ですが、これは議案第1号にかかわる損害賠償請求事件の議案です。理由は先ほど述べたとおりです。

 以上を申し述べ、反対討論といたします。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 討論を終結します。

 日程第2の24件を採決します。

 まず、承第1号を採決します。

 本件に対する委員長の報告は、承認であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(宇治田清治君) 起立全員。

 よって、承第1号は、委員長の報告のとおり承認と決しました。

 次に、議案第1号、同第9号、同第10号、同第18号の4件を一括して採決します。

 この4件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。

 この4件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(宇治田清治君) 起立多数。

 よって、議案第1号、同第9号、同第10号、同第18号の4件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。

 次に、議案第2号から同第8号まで、同第11号から同第17号まで、同第19号から同第23号までの19件を一括して採決します。

 この19件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。

 この19件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(宇治田清治君) 起立全員。

 よって、議案第2号から同第8号まで、同第11号から同第17号まで、同第19号から同第23号までの19件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 請願第6号 本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願



○議長(宇治田清治君) 次に、日程第3、請願第6号、本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願を議題とします。

 本件は、会議規則第135条第1項の規定により、委員会の付託を省略して直ちに審議をいたします。

 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 質疑なしと認めます。

 討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。渡辺忠広君。−−16番。

 〔16番渡辺忠広君登壇〕(拍手)



◆16番(渡辺忠広君) それでは、日本共産党市会議員団を代表いたしまして、ただいま上程されました、請願第6号、本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願に賛成の立場から討論を行います。

 この請願の趣旨に、「本市が目指しているまちなか居住の推進の方針とはなじまない施設でありますので設置に同意せず、当該計画に反対してくださるように」と、このように述べられております。住民の皆さんの運動が長期にわたって繰り広げられ、今日の請願に至ったものと思われます。

 請願人は、本町地区の場外舟券売り場に反対する会を初め13団体、後に本町婦人会を初め9団体の賛同も加わり、多くの地区住民の願いが託された請願であることを申し添え、賛成討論といたします。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 次に、森田昌伸君。−−37番。

 〔37番森田昌伸君登壇〕(拍手)



◆37番(森田昌伸君) それでは、議長のお許しを得ましたので、請願第6号、本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願に対する反対討論をさせていただきます。

 和歌山市の中心市街地と呼ばれてきたぶらくり丁商店街周辺は、ここ数年来、相次いで出店した郊外型大型小売店舗の盛況に反比例するかのように衰退の一途をたどってきております。全国的に問題となっているシャッター商店街は、まさにこのような衰退を見せているぶらくり丁商店街の問題であります。

 こうした事態に危機感を抱き、改善の動きが、制度的にはいわゆるまちづくり三法の改正であり、行政施策的には国、県、市による手厚い補助金事業の実施、あるいは民間事業者、NPO諸団体の活動が続けられております。しかしながら、本市中心市街地ぶらくり丁商店街は、今もって往時のにぎわいを取り戻すに至っておりません。

 こうした中、株式会社六洋エンタープライズがぶらくり丁の一角にミニボートピア和歌山の設置を計画、和歌山市に対し、その事業計画が提出されました。

 そもそもミニボートピアとは、モーターボート競走法第5条に規定する舟券の場外発売場を指すものであり、設置者つまり事業者は国土交通大臣の許可を受けなければならないことになっております。

 御承知のとおり、モーターボート競走法第1条では、本法律の趣旨として、「海事に関する事業の振興に寄与することにより海に囲まれた我が国の発展に資し、あわせて観光に関する事業及び体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興に資するとともに、地方財政の改善を図るために行うモーターボート競走に関し規定するものとする。」とされております。

 その施設の取り締まりや秩序維持についても、第22条から第24条で入場者の整理や不正防止、品位及び衛生の保持、また、第57条では事業者に対し、秩序維持に関する国土交通大臣の命令権付与が規定されております。

 つまり、施設そのものが、設置、運営、利益処分に至るまで法律によって規定されるミニボートピア和歌山は、民間事業者が設置する公共的性格を有する公益施設であります。

 また、全国各地で設置されているボートピアについて、安全・安心なまちづくりの障害となっている実例など決してなく、むしろ町の活性化につながるものとして歓迎されているところでもあります。

 さらに、本市中心市街地活性化基本計画における中心商業地として指定される区域に設置されようとするミニボートピア和歌山は、本計画にうたわれている目標を達成するための事業として挙げられた各種事業と整合することは言うに及ばず、町の活性化そのものに寄与する事業であると考えるものであります。

 言うに及ばず、本市中心市街地で居住、生活基盤を置く地域住民の方々が、ぶらくり丁商店街の活性を図るためのボートピアの建設を推進する会を立ち上げ、真摯で地道な活動を展開され、労苦の汗を流されていることを見聞きするにつけ、中心市街地の活性化に取り組もうとする議会がこうした活動を受けとめ、力添えをすることは、時宜を得た有意義な議会活動であると判断するものであります。

 しかるに、本請願は、ミニボートピア和歌山の設置が基本計画の方針に沿うものとは思えないと主張するのみで、なぜ本市中心市街地活性化基本計画と整合しないのか、本計画の推進にどのような障害となるのかを明らかにしていません。

 また、平成19年9月の本市政策調整会議で承認された場外発売場設置に関する本市の基本的な考え方の変更が、あたかも地域住民の対立をあおっているような主張をしていますが、それまでの場外発売場設置に関する本市の基本的な考え方では、現実的にはほぼ不可能となっていた場外発売場の設置について、雇用の創出や財源の確保など本市の活性化に寄与する一面があること、中心市街地などの地域におけるにぎわいを取り戻す一手法とも考えられるという和歌山市行政上の認識に基づき、市長が同意するための前提条件を市議会が同意している、かつ地元が同意していることから、市議会が反対していないこと、地元の範囲をより明確にしたという変更であり、これが原因で住民同士の対立をあおったとは到底考えられないのであります。

 つまり、今回の反対請願は、感情的な反対運動をあおることでボートピア和歌山設置計画をほごにするためのものでしかあり得ないと断じざるを得ないのであります。

 加えて、このような反対請願が提出されることで、こうした施設の設置はもとより、多方面にわたる業種の企業が本市への立地を見合わせることにつながらないか、深刻に危惧せざるを得ないのであります。

 以上、申し上げて、本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願に対する反対討論といたします。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 次に、島幸一君。−−8番。

 〔8番島 幸一君登壇〕(拍手)



◆8番(島幸一君) こんにちは。議長のお許しを得ましたので、請願第6号、本町地区に計画されている「ミニボートピア和歌山」の設置反対の請願について、賛成の立場から討論をさせていただきます。

 請願の趣旨と理由につきましては、請願文書表に記載のとおりですが、特に強調したいのは、この計画が発表されて以来、長きにわたり、その賛否をめぐって地域住民の間に深刻な意見対立や相互不信等が生じてきていることです。このようなことは地域にとって非常に不幸なことです。

 請願人である本町地区の場外舟券売り場に反対する会を初めとして、提出者には本町地区の社会福祉協議会、地域安全推進員会、交通指導員会、寿クラブ、青少年健全育成委員会、人権委員会、防火委員会、交通少年団、加えて本町小学校育友会、城北小学校育友会、雄湊小学校育友会、伏虎中学校育友会が名を連ねております。

 さらに、この請願趣旨に賛同した本町小学校校区子どもセンター、本町幼稚園育友会、公民館、本町婦人会、本町民生委員会、本町交通安全母の会、本町生活学校、婦人防火クラブ、生活改善推進協議会の各団体が本請願の採択を求め、ミニボートピア設置反対の要望書を提出しております。また、本町地区36自治会のうち27自治会において、設置反対の署名世帯数が過半数を上回っております。

 これだけ多くの地域住民の願いを重く受けとめて、私は本請願に賛成するものであります。先輩同僚議員におかれましてはミニボートピア設置反対の請願を採択していただきますよう心からお願い申し上げて、賛成討論とさせていただきます。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 討論を終結します。

 請願第6号を採決します。

 この採決については、無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

 〔議場閉鎖〕



○議長(宇治田清治君) ただいまの出席議員数は38人であります。

 投票用紙を配付させます。

 〔投票用紙配付〕



○議長(宇治田清治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検させます。

 〔投票箱点検〕



○議長(宇治田清治君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 本件は採択することを可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。

 〔前田事務局副局長・氏名点呼〕

 南畑幸代君、中塚隆君、薮浩昭君、奥山昭博君、中尾友紀君、山本忠相君、島幸一君、松井紀博君、野嶋広子君、中村協二君、吉本昌純君、芝本和己君、古川祐典君、森下佐知子君、渡辺忠広君、旅田卓宗君、岩井弘次君、松本哲郎君、寒川篤君、メ木佳明君、山本宏一君、尾崎方哉君、北野均君、遠藤富士雄君、貴志啓一君、寺井冨士君、大艸主馬君、石谷保和君、中嶋佳代君、中橋龍太郎君、東内敏幸君、山田好雄君、佐伯誠章君、浅井武彦君、森田昌伸君、浦哲志君、井口弘君、和田秀教君。

 〔各議員投票〕



○議長(宇治田清治君) 投票漏れはありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了します。

 議場の閉鎖を解きます。

 〔議場開鎖〕



○議長(宇治田清治君) 開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に中塚隆君、山本忠相君、古川祐典君、以上3人の諸君を指名します。

 よって、3君の立ち会いを願います。

 〔立会人所定の位置に着く〕

 〔投票点検〕



○議長(宇治田清治君) 投票の結果を報告します。

   投票総数   38票

 これは先ほどの出席議員数に符合しております。

 そのうち

   有効投票   38票

   有効投票中

     賛成   20票

     反対   18票

 以上のとおり賛成が多数であります。

 よって、請願第6号は採択と決しました。

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△日程第4 議案第26号 固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(宇治田清治君) 次に、日程第4、議案第26号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 議案第26号、和歌山市固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。

 和歌山市鳴神136番地の12、一色武彦君は、平成21年7月17日をもって任期が満了となりますが、同君は固定資産評価審査委員会委員を歴任され、委員として適任と思われますので、引き続き委員に選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 何とぞよろしくお願いいたします。

 〔傍聴席において私語する者あり〕



○議長(宇治田清治君) 傍聴人に申し上げます。静粛に願います。

 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている議案第26号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 議案第26号を採決します。

 本件は、原案に同意することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は原案に同意することに決しました。

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△日程第5 議案第27号 固定資産評価員の選任について



○議長(宇治田清治君) 次に、日程第5、議案第27号、固定資産評価員の選任についてを議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 議案第27号、和歌山市固定資産評価員の選任について御説明いたします。

 平成17年7月以来就任しておられました武田範房君から、このたび一身上の都合による辞職の申し出があり、これを承認することといたしましたので、その後任者を選任するものでございます。

 和歌山市広原536番地、西村榮文君は、知識、経験ともに豊富で、固定資産評価員として適任と思われますので、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(宇治田清治君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている議案第27号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 議案第27号を採決します。

 本件は、原案に同意することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は原案に同意することに決しました。

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△日程第6 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(宇治田清治君) 次に、日程第6、諮第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。−−大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 諮第1号、人権擁護委員候補者の推薦について御説明いたします。

 和歌山市湊本町1丁目40番地、酒井剛君は、平成21年3月31日をもって辞職されました前委員の中田元成君の後任として新たに委員として推薦するものであります。

 同君は人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解があり、人権擁護委員として法務大臣に候補者として推薦するのに適任と思われますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会にお諮りするものであります。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(宇治田清治君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている諮第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 諮第1号を採決します。

 本件は、これに異議なしと決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は、異議なしと決しました。

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△日程第7 発議第1号 気候保護に関する法律の制定を求める意見書案



○議長(宇治田清治君) 次に、日程第7、発議第1号、気候保護に関する法律の制定を求める意見書案を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。山本宏一君。−−22番。

 〔22番山本宏一君登壇〕(拍手)



◆22番(山本宏一君) ただいま上程されました発議第1号につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、気候保護に関する法律の制定を求める意見書案でありまして、地方自治法第99条の規定により、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣及び環境大臣あて意見書を提出しようとするものであります。

 文案はお手元に配付のとおりであります。

 何とぞ同僚各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。東内敏幸君。−−33番。

 〔33番東内敏幸君登壇〕(拍手)



◆33番(東内敏幸君) 議長のお許しをいただきましたので、ただいま上程されました発議第1号、気候保護に関する法律の制定を求める意見書案に反対の立場から討論いたします。

 北極・南極の氷が解け続け、生態系が壊されていく様子をテレビで見たり、日本では秋田で良質の米がとれておりました気候が北海道へ移ってしまったというニュースを聞きますと、いかに猛スピードで温暖化が進んでいるかと恐ろしくもなります。

 数億年かけて蓄えられてきた化石燃料をわずかこの200年で食い尽くそうとしているそのツケが、この地球温暖化という形であらわれているもので、本意見書案の本旨である計画性を持って温室効果ガスの削減に努めようということにつきましては何ら反対するものではありません。

 しかし、次の2点から、法律の早急な制定がなされるべきではないという意見を申し上げさせていただきます。

 京都議定書の批准以降、目標の6%削減に向けさまざまな対応をしてまいりましたが、運輸部門では18%増加、業務で44%増加、家庭では36%増加、唯一産業部門だけがマイナス5.5%という結果で、目標は達成されそうにありません。

 その第1の理由は、費用対効果と市民生活への多大な影響であります。アメリカの2億4,000万台に次いで2番目に多い7,500万台の車を保有する我が国で、その排気ガスからのNOX、SOX、CO2対策には多額の経費を要し、なお燃料効率が悪くなります。

 これから40年余りで温室効果ガスを半減するためには、車の台数を半減するか、すべての車をエコカーに変えていかなければなりません。このことについて国民の理解と協力は得られるでしょうか。

 発電の部門を見ましても、少なくとも重油や液化天然ガス等、いわゆる化石燃料による火力発電は半減しなくてはなりませんが、これにかわる水力発電のためのダム建設や原子力発電への移行が国民のコンセンサスを得られるでしょうか。

 また、理解されたとして、これらにかかる経費の負担を、電気料金の値上げという形になるとき、どこまで企業、家庭が許容できるかという検討もなされるべきであります。

 鉄鋼業界も可能な限りの技術を駆使して世界一の省エネルギー効率を上げておりますが、もともとの生産工程が、溶けた銑鉄の中に酸素を吹き込み、CO−−一酸化炭素を取り出して良質の鋼をつくり、その出てきた発生ガスは燃料として再利用し、CO2として排出しております。CO2を出してはいけないということになりますと、生産そのものが否定されることにつながります。少なくとも日本においては、世界との競争力ある価格では生産できないということになり、生産拠点の海外移転に一層の拍車がかかります。

 また、規模の小さな和歌山の繊維、化学などの工場では、厳しい環境規制と電気料金の大幅値上げで立ちいかなくなるところが出てくることが心配されます。法律で定めることは可能ではありますけれども、その前に、それによって生じる国民への負担、企業への影響がしっかりと検証されるべきであります。

 2点目は、環境対策は地球規模で行われるべきで、排出量20%を超えるアメリカや中国が参加をしない中での議論は、極めて中途半端で、地球温暖化をとめる効果は薄いと言わざるを得ません。

 わずか4.7%の日本国内を法律によって締めつけてしまう前に、世界が取り組みに参加する環境を整えることが優先されなければ、結果として、地球温暖化防止の実効は望めません。

 以上の観点から、発議第1号に対する反対討論といたします。

 先輩同僚議員の御賛同をいただきますようお願いいたします。(拍手)



○議長(宇治田清治君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 討論を終結します。

 発議第1号を採決します。

 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕



○議長(宇治田清治君) 起立多数。

 よって、本件は原案のとおり可決と決しました。

 お諮りします。

 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△総務委員会、厚生委員会、経済文教委員会、建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について



○議長(宇治田清治君) この際、報告します。

 総務委員長、厚生委員長、経済文教委員長、建設企業委員長及び議会運営委員長から、会議規則第103条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をしたい旨の申し出があります。

 お諮りします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宇治田清治君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 以上で本定例会の日程は全部終了しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△議長のあいさつ



○議長(宇治田清治君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本定例会は、去る6月18日開会以来、本日まで議員各位には連日御精励を賜り、ここに閉会の運びとなりましたことを厚く感謝申し上げます。

 今議会におきまして辞職されました遠藤前議長、寒川前副議長におかれましては、在任中の御功労に対しまして、本席をおかりして深甚なる敬意を表する次第でございます。まことに御苦労さまでございました。

 さて、このたび私どもは、議員各位の御支援を賜り、正副議長に就任をさせていただきました。もとより微力ではございますが、決意を新たにして大任を全うする所存でございます。今後とも格別の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 このところめっきり暑くなってまいりました。議員各位におかれましては、一層の御自愛を賜り、市政発展と市民福祉の向上のため、格段の御活躍を御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



△市長のあいさつ



○議長(宇治田清治君) 大橋市長。

 〔市長大橋建一君登壇〕



◎市長(大橋建一君) 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 去る6月18日に開会されました本定例会におきまして、議員の皆様におかれましては、一般会計補正予算を初め諸議案につきまして、本会議及び各委員会で熱心かつ慎重に御審議を賜り、また、提出いたしました全議案について御賛同をいただきましたことに対し、厚く御礼申し上げます。

 さて、これから暑い季節を迎えますが、ヒートアイランド対策や地球温暖化防止のために植えた5階ベランダのアサガオやゴーヤなどの植物は、植えつけからおよそ2カ月で既に窓の高さを越すまでに成長いたしております。また、この趣旨に御賛同いただきました市民クラブの議員の皆様が育てられている3階のゴーヤとともに、夏本番を迎えるころには立派な緑のカーテンとなり、地球温暖化防止の一助になればと思っております。

 また、ただいま可決いただきました補正予算の中に盛り込んでおります庁舎の太陽光発電や低公害車の導入を市みずからが率先して取り組むことにより、環境負荷の低減などの環境問題に対する市民への啓発効果を期待するとともに、市民一人一人が低炭素社会を実現することの重要性を理解し、行動することにつながるものと考えております。

 この夏は衆議院議員選挙という今後の国政の方向を決定する重要な選挙が予定されております。年金、景気対策など、市民生活に直結する諸課題にあわせ、地方分権の推進も論点の一つとなる様相を呈しており、今後の市政運営にも深くかかわるものとして注目しております。

 最後になりましたが、本定例会を通じて議員の皆様からいただきました御意見、御提言を踏まえながら、これからの市政運営に誠心誠意取り組んでまいります。

 議員の皆様におかれましては、何かとお忙しくなることと存じますが、健康に十分留意され、今後とも市政発展のため御尽力賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 ありがとうございました。



○議長(宇治田清治君) これにて平成21年6月18日招集の和歌山市議会定例会を閉会します。

          午後2時27分閉会

   −−−−−−−−−−−−−−−

  地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

  議長    宇治田清治

  議員    山本宏一

  議員    松本哲郎

  議員    寒川 篤