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奈良県 広陵町

平成29年第1回定例会(第3号 3月 9日)




平成29年第1回定例会(第3号 3月 9日)





 
        平成29年第1回広陵町議会定例会会議録(3日目)





                平成29年3月9日








             平成29年3月9日広陵町議会


             第1回定例会会議録(3日目)





 平成29年3月9日広陵町議会第1回定例会(3日目)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、14名で次のとおりである。





   1番  ? 野 直 美          2番  吉 田 信 弘


   3番  山 田 美津代          4番  吉 村 眞弓美


   5番  山 村 美咲子          6番  坂 野 佳 宏


   7番  吉 村 裕 之          8番  坂 口 友 良


   9番  堀 川 季 延         10番  奥 本 隆 一(副議長)


  11番  谷   禎 一         12番  笹 井 由 明(議長)


  13番  八 尾 春 雄         14番  青 木 義 勝





2 欠席議員は、なし





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  山 村 吉 由     副  町  長  中 尾   寛


  教  育  長  松 井 宏 之     企 画 部 長  奥 田 育 裕


  総 務 部 長  吉 田 英 史     福 祉 部 長  増 田 克 也


  生 活 部 長  奥 西   治     事 業 部 長  廣 橋 秀 郎


  環 境 部 長  松 本   仁     新清掃施設建設準備室長


                                小 原   薫


  上下水道部施設整備課長          教育委員会事務局長


           西 川 清 治              池 端 徳 隆





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   阪 本   勝


  書     記  鎌 田 将 二     書     記  津 本 智 美





○議長(笹井由明君) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


    (A.M.10:01開会)





日程番号      付 議 事 件


 1 一般質問





○議長(笹井由明君) それでは、日程1番、一般質問を行います。


 昨日、3月8日の一般質問に続き、?野さんの発言を許します。


 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) 議席番号1番、?野直美、一般質問させていただきます。


 質問1番、広陵元気号について。


 前回の質問でお伺いした利用者数の増減はどうですか。


 高齢者の方でも自転車で買い物に行くのが大変な方が多く、町内のスーパーを利用したいが、近い隣の市町村を利用しているとおっしゃっています。このような理由で、町内の消費が減るのはとても残念なことです。住民はもっと元気号を利用したいと考えています。平成30年住民アンケート、平成31年の検討改善を早めてはどうでしょうか。


 質問2、町道3号百済・松塚の自歩道整備について。


 以前の山田議員の質問で機運が高まったらと回答がありましたが、現在、自動車以外で利用しているのは学生が多く、声が上がるのは難しいことではないでしょうか。百済地区は新しく住宅ができ、住民がふえています。今こそがその時期ではないでしょうか。考えをお聞かせください。


 以上です。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) ?野議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目、広陵元気号についてでございます。


 広陵元気号の直近3カ月の乗降者数の実績を申し上げますと、全路線の合計で12月が3,229人、1月が2,710人、2月が3,112人となっております。1月の乗降者数が大きく減っておりますのは、本格運行開始の際に、広報で配布いたしました無料乗車券の使用期限が12月末日までとなっていたことも原因の一つと考えられます。


 また、2月の乗降者数を本格運行開始前と路線ごとに比較しますと、中央幹線は5.83%の増、北東部支線は18.53%の減、西部支線は27.08%の減となっております。こうした現状を踏まえ、無料乗車券を利用して乗車いただいた方がリピーターになっていただくためにも、地域で開催される講座や会合に参加するなど、利用促進についてのPRを継続して実施していくことが重要であると考えます。


 平成29年度は、公共交通の利用啓発を図るため、公共交通とまちづくりに関するシンポジウム等を開催し、また運転免許証を自主返納した高齢者を対象に、広陵元気号の回数券等を配布するなど、過度に自家用車に頼った生活から、広陵元気号等の公共交通を賢く利用する生活スタイルへの転換を促すモビリティ・マネジメントを推進してまいります。


 議員がおっしゃる広陵元気号の改善につきましては、昨年5月に策定した広陵町地域公共交通網形成計画の中で、平成30年度に住民アンケートを実施した上で、平成31年度から運行に向けて改善を図る計画としておりますが、たとえそれまでの期間であっても、適宜利用者分析アンケート等を実施し、改善が必要なところについては、広陵町地域公共交通活性化協議会において協議し改善を図ってまいる所存でございます。


 二つ目でございます。


 町道百済3号線、百済から松塚の自歩道整備についての御質問でございます。


 町道百済3号線の自歩道整備につきましては、9月議会で答弁させていただきましたとおりでございます。この道路は、かねてから百済区民の願いとして承知をいたしております。歴史的には、大和高田市と協議も行ってまいりましたが、大和高田市域でもあり、事業化する場合の負担区分、事業主体をどうするかで進んでいないのが実際のところであります。


 街路灯につきましては、区域外においても町が設置し、町民の利便向上に努めているところでありますが、これのみでは不十分であります。自転車及び歩行者のみのルートの提言をされる方もおられますが、いろいろな角度から大和高田市と協議をしてまいりますので、御理解のほどお願いを申し上げます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、再質問をお願いします。


 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) 元気号について質問させていただきます。


 そもそも元気号本来の目的は、何ですか、教えてください。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) お答えをさせていただきます。


 元気号は、そもそも、もともとは既存の路線バス廃止に伴い、その代替ということでスタートしたところでございます。そこから年月を経て、その中で路線をふやし、またバス停をふやしということで、住民の方が利用しやすいように、利用していただけるように改善を加えてきたものでございます。


○議長(笹井由明君) 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) 今、住民の方が利用しやすいようにということをおっしゃっていただきました。現在、元気号を利用してくださいと声かけをするたび、利用できない便ばかりでは利用したくても全然利用することができないという答えばかりが返ってきます。特に、北東部支線の人が多く、例えばイズミヤで買い物をしたい、そういった場合、滞在時間が現在58分、あるいは4時間22分、利用したい方は高齢者が多く、58分では買い物や病院には時間が足りません。だからといって4時間22分ではイズミヤではそれだけいることは不可能です。こんなダイヤでは乗る人がいないのは当たり前だと思います。なぜ利用者がふえないのか。それは使えない元気号だからです。使えない元気号は、何年たっても使えないです。早急に見直さなければ空気を運ぶばかりです。どうお考えになりますか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) お答えをさせていただきます。


 使えない元気号という発言をいただきまして、それが議員がおっしゃるのであるならば、町民の方々の声としては受けとめたいというふうには考えております。ただ、その声が一部の方、それぞれ利用されたい方、利用されている方事情があってのことですので、全てをどこまで公費を使って網羅できるのか、またお応えできるのかというのは、これはやはり総合的に考えていく必要というのがございますので、議員が実際地域の方の声としてお聞きをいただいているというのは、それは私どもまた十分、先ほど答弁にもありましたように、改善を図っていく予定をしておりますので、そういった声をどこまで反映できるかというところで考えてまいりたいと思います。


○議長(笹井由明君) 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) 今の答弁で、一部の方の考えではないかというようなことをおっしゃっていましたが、まずそれぞれ個人個人のお話を聞いて、一部であっても採用していくべきかなと思います。今回それが数字に出ているとおり、中央幹線だけはふえていますけれども、あとの支線は全て減っております。現在の状態では、全くよくならないと思います。


 まず、使える元気号とは、目的地に希望の時間に着く元気号です。それがあれば、必ず住民の方は乗っていただけます。中央幹線のほうは、朝7時台に高田駅に着く元気号があります。ほかの元気号に関しては、そのようなものはございません。北東のほうに関しては、中央幹線に乗りかえという形で7時台に着きます。しかし、住民の方は朝の忙しい時間帯に時間を待って乗りかえをしてというふうなことではなくて、やはり直行便ということを希望されていると思います。ほかの場所を回るのではなく、各停留所、例えば百済地区でしたら幾つかありますけれども、そこを一つに絞って、そこから直行便を出すという形で、通勤・通学の方に向けての7時台、7時台前後に二、三便元気号をつくってみてはどうでしょうか。帰りのほうは、6時から8時台、そういった時間帯、一番通勤・通学の帰られる方の時間帯に合わせてつくっていくと。そこに対しては、必ず直行便、各地区からの直行便ですね、そういった形を検討していただいてはどうでしょうか。駅のほうもできましたら、例えば、ちょっと可能かどうかはわからないんですが、田原本である、高田駅である、五位堂駅である、その3カ所を目指して直行便が出るという形ですね、特に地区によって行かれるほうが違ってくると思いますので、そこら辺はアンケートをとって、そういった短い時間で駅に着くという形の元気号を一度考えていただけないでしょうか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) お答えをさせていただきます。


 まず現在の元気号は、中央幹線につきましては、高田駅と箸尾駅、これを結ぶという、一つの幹線という考え方がございます。それから北東部支線、西部支線につきましては、その幹線を取り囲むように、支線という扱いで町内循環を主に考えまして、スタートさせていただきました。議員がおっしゃっていただけるような直接最寄りの駅に通勤・通学の方々、なるべく直接行けるようなというのは、御意見として伺っておきます。また、そのような改善が加えられるようであれば、検討してまいりたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) よろしくお願いします。


 あともう1点なんですけれども、実際に住民の方で乗られている方、そういった方々、あるいは住民の方で乗りたいと考えられている方々を年代別に、その場所に住まれている方の意見が一番大切だと思います。ダイヤの変更ですとか、そういうことの場合には、そういった方々をできましたら、会議に入れていただくとか、そういった形で直接生の声を聞いていただきながら、ダイヤ改正をお願いしたいと思います。


 2番目の質問に移ります。


 現在、百済神主地区、14軒の新しい家が建ち、若い家族が入居されています。子育てしやすいまちづくりというと、小さい子供が育てやすいという環境を考えがちですが、中高生、大学生も子供です。最寄り駅までの道が整備されていないのは親としてはとても不安なことです。こういった形で自歩道の整備ができていないことに関して、どうお考えですか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 町道松塚線、百済3号線につきましては、現在のところ、道路整備につきましては、未整備というふうに考えております。


○議長(笹井由明君) 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) 前に、部長にお願いしていたと思うんですが、中和幹線松塚交差点は、南行きは広陵町からの人が多く、交差点には表示がなく、左折、直進、右折、それぞれの車に共通理解がありません。並んで停車している車が同時に直進ということがよくあり、とても危ない状況です。以前、廣橋部長のほうに、そこにできましたら矢印だけでも書いていただきたいと。ここはこっちに行く人のスペースですということを書いていただきたいとお願いしたんですが、それは現在どうなっていますか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) その件につきましては、広陵町域ではございませんので、大和高田市のほうに要望はさせていただいております。


○議長(笹井由明君) 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) もう要望を出していただいているとしたら、かなり時間がたっているかなと思います。そういったことに関して、少し本当に書いていただくだけということに関して、こんなに時間がかかるのかなと。その間でも私何度かそこを通っていますが、同時に直進というのは何度も体験しています。ちょうどその交差点は、南北に歩道がなく、少し広くなったスペースの部分になっていると思うんですけれども、そこに車が2台並んだ状態で、そこを信号待ちしている状態の中で、自転車が入ってくると、自転車のスペースは一切ありません。自転車は歩道のところまで行きたいんですが、それすらできない状態で、車は並んで後ろの狭いところのスペース、その後、車が狭いスペースで対向しますので、本当に危ない状況になっています。その中で、また同時に直進が自転車、車2台が真っすぐ入っていくこともありますので、すごく危ない状態になっているので、ぜひともせめて矢印だけでもすぐ書いていただけたらなと思います。もう少し大和高田市のほうに要望を強くしていただけないでしょうか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 改めまして、大和高田市のほうに強く要望をさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) 先ほどの話にまた戻るんですけれども、やはり最近自動車を利用される若い方が少なくなっているような気がします。自分で運転免許を取ってという方が少し減っているような気がします。今までのように例えばバイクであるとか、そういったものの乗り物も減っていまして、自転車の利用が結構ふえています。特に、高校生、大学生、お勤めされている方でも自転車を利用される方が多いです。百済松塚線のところの部分は本当に狭く、最近車のほうもすごくふえています。特に朝は、トラックがたくさん通っています。あの狭い幅で今少し広げていただきましたが、それでも電信柱がある分、車はやはり張り出してきますので、そちらのほうを改めまして、きちっとした自歩道、あるいはそれでなくてもすごく自転車で通行する方が安全なように考えていただければなと、特に新しい住宅地、これらがふえました。今小さい子供たちですが、その子供たちが大きくなってきます。そういったときに、安全に松塚駅まで通える道の整備をお願いをいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 今現在、百済73号線から中和幹線の交差点までにつきましては、百済の住民の方だけでなしに、やはり京奈和の自動車道までのやはり抜け道ということで、朝晩の車の交通量が多いというのは確認させていただいておりますので、やはり今現在、大和高田市が整備されている路肩の擁壁というのをされていますけれども、やはり40センチ前後の拡幅のみで、やはり電柱が路肩部分に出ておりますので、やはり自転車で通行される方については、少し走ったらまた車道のほうに出なければならないということは十分承知していますので、その辺につきまして、今後しっかりと大和高田市さんと協議させていただいて、自転車、歩行者の安全な道路とするように協議させていただきますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) この件に関しては、先日も大和高田市長と直接話をさせていただきました。ただ、大和高田市域ということで、あの地域一帯、農業地帯ということもございまして、開発の計画もないという中で、大和高田市が投資をして道路を広げるということについてはなかなか難しいというのが過去から経緯でございます。ただ、この百済地域は、松塚駅を利用させていただくと、通っている人はほとんどが百済の人ではないかと思うぐらい通っていただいていると思います。それに加えて、通過交通があるということでございますので、何とか事業化できないかということを市長と先日も話をさせていただいております。担当と協議をするということについて、大和高田市は了解をいただいておりますので、ただ、時間がかかるなというふうには思いますので、協議は進めていきたいというふうに思います。


 もう一つは、通過交通、自転車が多いとなれば、車をとめるという方法もあると思いますので、時間帯によっては、そこを車が乗り入れできないというようなことが可能なのかどうか。


 もう1点は、自転車を通る、あの地域には農道もたくさんありますので、農道を利用して自転車、歩行者だけそちらがふだんは通るというルートを設定してはどうかという百済の中にもそんなことをおっしゃる方もおいでですので、そういったルートの設置もできないのか。そうすると、また防犯の面で照明がないので、暗いので危ないのではないかという、またその問題がどう解決するのかというところも出てくると思いますので、いろんな角度から大和高田市とも相談をし、百済からもいろいろ提案もいただいておりますので、住民の皆さんと相談しながら進めていければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 1番、?野さん!


○1番(?野直美君) 御答弁ありがとうございました。先ほどおっしゃっていましたとおり、そういった農道というのを利用するというのも確かに一つかなと思います。私自身の子供も一部農道のところを走ってから大きい道に出ているようです。そういった形で安全面というか、防犯面も大切なんですけれども、一旦そういった選択をできる道を一つでもつくっていただく、それは本人が選ぶ道として、でもつくっていただけたらありがたいかなと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


○議長(笹井由明君) 以上で、?野さんの一般質問は終了しました。


 次に、青木君の発言を許します。


 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 皆さん、おはようございます。14番、青木でございます。議長のお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。


 アメリカでは、今までとタイプの違うトランプ政権が発足して、我が国への影響度の問題が大きく心配事として取り上げておられます。また、国内では、東京オリンピック・パラリンピック開催のいろんなことで迷走劇が繰り広げております。豊洲市場の移転のごたごた、また大変大きな問題になっております、大阪森友学園の国有地の売却とその学園の教育方針の問題等、おのおの連日マスコミをにぎわせております。関係者の皆様たちが早く国民及び納税者に納得のできる正常な形の解決を望みます。なかなか無理でしょうが。


 それでは、質問事項1、映画「天使のいる図書館」でまちのPRをに入らせていただきます。


 本町と御所市、葛城市、大和高田市、香芝市の4市1町で共同で制作をした映画「天使のいる図書館」は、テーマであるヒロインが演じる図書館でのレファレンスサービスがもたらす本と人、心と心をつなぐ感動の物語であり、全国の図書館を通じて大ブレイクをしてほしいなと、こう願っております。そして全国にかぐや姫のまち広陵とともに、我がまち広陵を全国にPRすべきだと思っております。また、現在の若い人の風潮としてよく言われます本と活字離れ、そして自分本位の考え方と行動がよく見受けられるように思います。この映画は、ヒロインさくらの心の成長をまさにドラマチックに描いており、私の記憶では、森本レオさんの劇中でのせりふ、「相手を思う気持ちのために知識があるんだよ」とさくらを諭しておられました。印象的な場面であり、私も本当にこの歳に似合わず再認識して、感動いたしました。ちょっと遅過ぎましたけれども、そういう意味でね。その上、映画は葛城地域の美しい景観、そしてこの地に住む人々の織りなす心温まるシーンがありましたね、天神社のところでちょっと一杯飲みもっていろいろしゃべって、宮司さんもおられる。そこへさくらが帰ってると、なかなかいいシーンでしたね。私も2回見させていただきまして、感激して、もう1回見ないかんなと、そのつもりになっております。


 また、ネット上では大変多くのツイッター、いわゆるつぶやきがあり、ヒロイン風花ちゃんは当然ですが、これイケメンの横浜流星さんですか、男前やな。この人が女の子に大変すごい人気らしいですね。何で言ったらうちの店へ大きなポスターを張ってますねん、うちの組合も協賛してましたから。ほんなら「おっちゃん、このポスター欲しいねん」とこう言われて、高校生の女の子が3人来はって、「そんなん、あかん。そやけどもうちょっとたってからやるわ」と。「この風花ちゃんのあれか」「違うねん。流星君やねん。ここだけ切ってくれてもいいねん」と言われて、「それはできへん」というぐらいに非常に人気があったなと。私は映画のためによかったなと。若い子がそう言ってくれるのは特にいいんじゃないかなと、こう思っているわけですが。反対に私みたいな年寄りのほうは、香川京子さんの、これツイッターでも結構評価がいいわけです。さすがにすごい演技されまして、大女優だなと本当に思いました。


 私もそのことも踏まえて気になったので、図書館に出向かせていただきまして、今も上映中ですから、来館者の動向を館長さんたちに尋ねましたら、来館者も増加して、前で記念写真を撮って帰られる人もおられましたと。映画のコーナーもありますねん、見はったらわかりますよね。これも評判がよく、ちょっとさらに充実させたいと。初めは奥にあったやつを今度また前へ感想文も前へ持ってきておられまして、期待に応えていきたいと、映画の相乗効果で本町の大きなPRになるように頑張りますと燃えておられまして、うれしかったですな。市長さんたちも映画で描かれた来館者への対応、この対応にも、いわゆる映画で描かれたことに負けないように対応していきたいと。館員のレベルアップを目指したいと言っておられまして、私も共鳴しまして、本町にとって久々の明るい話題であったわけですね。これを大きく羽ばたかせていくべきだと思うわけです。


 それでは、ちょっと現実的な質問に入らせていただきます。


 ?制作費とその財源


 ?4市1町の各負担額(宣伝費も含めて)


 ?直近の把握されております評判・観客数等


 ?映画の今後の活用手段(4市と共同か、本町単独か)


 以上よろしく御答弁のほどをお願いいたします。


 続きまして、質問事項2、これはちょっときつい聞き方で入ります。


 いわゆるダイオキシン濃度超過の現状と対策。


 まず初めに、私がなぜこの質問をするかと申しますと、住民に対してのこの件についての情報の提供が遅い。関係4地区には説明会が開催されたと聞いております。12月議会で、谷議員の質問に対して、町民対象の説明会を予定していると答弁されているが、具体案が示されていない。この案件については、新聞等でマスコミ報道もあり、多くの住民も心配をしておられます。私もよく経過を尋ねられます。2月1日の議員懇談会で、ダイオキシン濃度超過についての現状と今後の予定を資料で説明されましたが、3月の町の広報に当然この件がまとめる形で掲載されるのかなと思っておりましたら、全くなかったわけですね。あえてこれは質問せないかんなと思って、あえて質問させていただいたということです。


 もう1点、私が感じますのは、町当局は関係業者に対して理解があり過ぎる。優しい対応をされているように感じております。例えば、北・西保育園園舎増築の問題、水道のにごり水の発生、配水場の工事の延長等、業者に求めるべき負担は求めるべきだと思います。原資は公金であるわけです。私もそうですが、自身の出費と思えば、厳しく業者に言いますよ、当然ですよ。求めていくわけです、そのはずです。今回の事案の責任と経費の分担は、結局これ、町当局にほとんど私はかしがないと思うわけですけれども、いわゆるプラントメーカー、そして運転委託業者、町にあるとすれば、ごみの分別収集の指導がちょっと緩んだのかなというのも考えられます。以下、詳細に伺います。


 ?平成28年9月30日に、基準値超過で引き取りを拒否されたセンター内で保管しているばいじん処理物9.4トン、及び9月15日以降の処理物の処置。


 ?原因の究明。


 ?再発防止の対策は。


 ?この事業に対しての経費。


 ア、ばいじん9.4トンの運搬費用の持ち帰り分の費用。


 イ、伊賀市の民間業者に委託した処理費用、運搬費もあるわけですね。


 ウ、ダイオキシン濃度の測定費用、排ガスのやつも土壌のやつもあります。


 エ、機器の点検・補修費かかってますね。定期点検を前倒しにやっていることもあるわけですから、これも後でするべきものを前でやらなあかんことになったこともあるわけです。


 オ、総経費の負担割合、町と業者間でどんな形で負担を求めていくべきかということについて。


 ?地元及び町民全体への説明会の予定。


 これも地域でやられたことは聞いていますが、全体にやるというのは、先ほどちょっと言うてますが、このことについてちょっとお聞きしたい。


 以上、かみ合った答弁をよろしく御期待しておりますので、お願いします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 青木議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目、映画「天使のいる図書館」で町のPRをという御提案の御質問でございます。


 この映画は、葛城地域の魅力を発信し、全国にPRをするツールとして多くの人の共感を呼ぶことのできるストーリーで制作いたしました。青木議員さんのお孫さんもエキストラで出演していただいて、御協力いただいたことを感謝を申し上げます。


 映画を通じて観光振興事業の展開を図ってまいる予定でございます。


 まず一つ目の制作費とその財源につきまして、お答えいたします。


 映画制作費は、おおむね5,000万円でございます。財源といたしましては、4市1町からの負担金3,000万円のほか、映画制作委員会各社からの出資金と映画に賛同いただいた企業、団体、個人からの協賛金を加えたおおむね5,000万円でございます。


 二つ目の4市1町の各負担額でございますが、各自治体が観光協議会への負担金として、地方創生加速化交付金の1,000万円、合計5,000万円を支出いたしました。内訳といたしまして、映画制作費3,000万円と観光動画制作費や完成披露試写会の費用等の映画を活用した観光推進事業費2,000万円でございます。


 三つ目の直近の把握している評判・観客数でございますが、映画の評判は好評であると判断しております。その理由といたしまして、先日の各自治体における試写会やPR事業におけるアンケート調査の結果で、「映画を見て、葛城地域の魅力を感じることができた」と答えられた方の割合が多数を占めていること、県内二つの劇場で当初2週間の上映期間が好評につき延長されたこと、2月末日現在の西大和イオンシネマにおける先週末の映画ランキングが第1位であったこと等でございます。


 観客数につきましては、映画の制作委員会へ問い合わせいたしましたが、現在集計中であり、公表できる段階ではないとのことでございました。


 四つ目の映画の今後の活用手段でございますが、共同活動といたしましては、候補としてロケ地めぐりやPRイベント、各自治体での上映会等が挙げられますが、どのような活動を行うかは、これから4市1町で協議していく予定でございます。


 また本町の単独活動といたしましては、図書館・学校等でのミニ上映会や映画関連商品の販売等を検討しており、この費用につきましては、平成29年度予算に計上させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。


 2番目のダイオキシン濃度超過の現状と対策についてのお尋ねでございます。


 多くの御質問をいただいておりますので、まとめてお答えをさせていただきます。


 まず、ばいじん処理物の処置につきましては、基準値超過分のばいじん処理物につきましては、三重県の伊賀市と協議させていただき、平成28年12月22日に特定管理一般廃棄物処理の許可を持っている民間企業に処理委託し、既に搬出処理、無害化処理を終えております。


 また、平成28年9月15日以降のばいじん処理物につきましても、適切に施設内で保管し、関係機関と協議をした結果、長野県の佐久市にございます民間施設にて適正処理をすることといたしました。


 平成29年2月21日から順次一般廃棄物処理許可業者に搬出・処理させていただいております。


 次に、原因の究明につきましては、学識経験者及び専門性の高いコンサルタント事業者に依頼し、疑義部門・施設機器を現地調査し、操業情報等とあわせて検討していただいておりますが、結果が出るまでにいま少し時間をいただきたいと存じます。


 次に、再発防止の対策につきましては、前述の原因の究明が終了いたしましたら、その原因を踏まえて学識経験者などの専門的意見を取り入れながら、確実な再発防止策を策定し、実施してまいります。


 次に、この事案に対しての経費についてでございますが、検査回数をふやすなどした経費が約700万円、原因究明のための委託費が1,080万円、フェニックスから持ち帰ったばいじん処理物の再処理費用が57万円、機器の補修・点検に約300万円で、現時点の合計で約2,100万円程度となっております。なお、保管中のばいじん処理物の処理費用は、含まれておりません。また、今後、総経費の負担につきましては、施工事業者の株式会社栗本鐵工所と協議を行ってまいります。


 次に、地元及び町民全体対象の説明会の予定についてでございますが、協定を結ばせていただいております地元4大字への説明会については、1月22日に広瀬地区、29日に古寺地区、2月5日に百済地区、19日に中地区とそれぞれ開催させていただきました。


 なお、今後の説明会につきましては、必要に応じて検討してまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、再質問願います。


 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 御答弁ありがとうございました。


 それでは、質問1の2回目の質問に入らせていただきます。


 町長がさっきちょっと触れていただきましたが、実はこの映画に孫が映ってましたので、それだけと違いますねんで、こだわって言うてるのは。そうじゃないねんけど、それもあったということで、そういうことで私自身、この映画制作をされた、これを4市1町、うちは1町を先に言わなあかんねんけど、これを提案、発案された方が、私はすばらしいなと思っているわけです。ということは、いわゆる交付金、国からの目的のある交付金、これをやっぱり効果的な活用というのは当然あるわけですけれども、これ、費用対効果から見たら、これは私すごかったなと思うわけです。というのは、テレビで映画離れとかおっしゃっていますけれども、やはり映画の画面の力強さ、宣伝力の強さ、そしてそのことについてのやっぱりもっと違った意味で、私すごかったなと、こう思って、先ほど町長の答弁でも反響等についてもいろいろありましたが、これは当然確かにネット上でも結構出ています。今上映中でございます。ほんまはもっと上映映画館が多かったらよかったなという話も聞いています。


 ということは、たまたま久しぶりに大きな石が池に投げ込まれて、波紋が大きくなっていっていると、私はこう理解しているわけです。この波紋を消えさせてしまうのか、さらに大きく拡大していくのかと。ということは、せっかく費用対効果から見たら最高のいいものですから、もちろん4市1町で共同でこれをうまく活用していくというのは、これは当然です。また、それは当たり前のことでおっしゃるとおりやっていただくわけで、協議をして、それで本町単独というのも当然あるわけですけれども、これもやはりてきぱきとやっていかな、こういうものは一過性の感じがあるわけですから、ぐずぐずしてたら何の雰囲気もなくなってきたら、これは何しても遅いわけや。そやから、やはりぱっと間髪を入れず、やっぱりやっていこうと。


 そこで先ほどもちょっと図書館のほうに訪問させていただきました。いろいろ話をしましたが、私は館員さん、館長さんも初め、結構ちょっといい雰囲気に燃えておられるし、それでちょうど私も行ったときに、映画の感想文をずっと張っておられまして、私、それをずっと読ませていただきまして、それでこの間また改めて行きましたら、またふえてます。これ、結構ふえているねと感想をわざわざ書いてくれはるわけやな。これもありがたいことです。もちろん町内の人もあるわけですけれども、結構町外、また大阪の人も結構来ておられるように見受けられましたし、またそんなような感想も書いておられます。そういう意味で、この映画を通じて、そしてこのテーマもよかったし、また、いわゆる地域の映し方、ロケーションの問題もよかったと思いますので。しかし、この題が一番よかったな。「天使のいる図書館」、これが広陵町の図書館をロケーションに使っていただいたのは、よかったなと、こう思っているわけです。私が思うのは単独館であった。やっぱりそういうロケーションとしては、平家建てであり、ちょっと粋なデザインになっていることも事実。ということで、天使がいるんじゃないかなというような雰囲気のある図書館であったんかなと。そりゃ制作者、またプロデューサーであり、監督さんであり、みんな見るわけですからね。どこを設定しようかなと。


 この間も町長、試写会のときの舞台挨拶、広陵町のかぐや姫のときも、監督さん、「ここだけの話やけど、広陵町の図書館がほとんど60%近い映画での画面で使わせていただいていますので」と言ってくれはって、そのとおりでしたし、この間もちょっと言いましたけれども、ほかの市の市長と会ったときも、「青木さん、広陵町だけええがな」というような話も聞きまして、そうかなとこう言ってましたけれども、内心はせやなと思うところもあったわけです。これは、広陵町にとっていいわけです。たまたまその図書館を舞台にしていただいたという、この要素もあったことも私は、じっくりとやっぱりこれから。ということは何年か後にそういう評価を受ける立場になるものをつくっていかないかんというのも、私は大事な一つの大きな公共施設という形もあるわけです。何年かたってほかしたらいかんなというものをえらいつくったらいかんと、こういうことで私は思うわけです。そやけど単独館であることも踏まえて、何年か、将来評価を受けるようなものをやろう。もちろん使い勝手のいいものじゃなかったら意味ないわけですね、形だけやなしに、デザインだけやなしに、そういうことです。


 そう意味でね、そこでまずこの費用対効果について、これは非常に私は大ヒットであり、一番よかったと。それから要は今後ですねん、よかったのはよかった。さっきも言ったように波紋をどんどん大きくしてやっていくためには、どうやっていくかという、この手段について、ちょっともう1回ちょっと、先ほどすらっと町長の答弁がありましたが、担当もおられると思うけど、具体的にどういう手段をもってこれを拡大していくか、広陵町のまちおこしに活用していくか、PRしていくか、ちょっとそこら辺の具体的なことについて、多分もうあるはずや、すっと消えてしまったら何もならんわけや。ちょっとそこをお聞かせいただきたい。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 今後のこの映画の利用といいますのか、どういうふうに展開していくかということにつきまして、この3月の末にですけれども、4市1町の葛城地域観光協議会の会議が催されますので、そこで今後共同での展開というのが話をされる予定でございます。


 町の単独といたしましては、答弁にもありましたように、ミニ映画会の上映ということをやはり町内でPRしていきたいというふうに考えてございますのでよろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) えらい簡単やな。きょう気がついてんけど、役場正面にでかいポスターがあったのをもうとっておられますな、大きいポスター、玄関の入り口に。ないねん、大きなカーテンみたいなやつがあったんやけど、今ないと思いますよ、何でとりはったのか、どうか知りませんけれども。何でとりはったのかなと、びっくりしてますねん。何をしてるのかなと思ってましてん。町長わかってましたか。どういうことかな、邪魔になったのかどうか知りませんで。ということは、例えば広陵町の役場に訪ねてきはった人が、やっぱりぽんと入るのはそうですねん、それが今ないから私びっくりしてまして、これはどういうことやということです。小さいやつはありますねん、大きいスクリーンみたいなやつありましたやん。これはちょっとおかしいなと思っていますねん。まあ、よろしいわ、今どないなっているのか。


 そこで、図書館、この間、館長さんとも館員の人とも話をしていましてんけど、せっかく図書館に来てもらうのに何もあらへん。いわゆる中へ入って、初めてコーナーがあるとか、それはわかります。風花ちゃんのずっと雑誌も載っているやつを並べてます、これはわかるわけ。そやけど入り口で、やっぱりああいうスクリーンの大きなポスターを出すとか、または主人公の風花ちゃんの大きな写真を置いたりとか、そこで記念写真でも写してもらって、広陵町の図書館の。こういうことも私当然やっておられると思っていたんやけど。それで館長さんにも言いましたけれども、いや、それは言うてますねんと。確かに著作権の問題とか、これはあるかもわかりません。そやけど、スポンサーですからね。これ、ほんでまた、それの映画が大きく評価されるように、また周知されるようになれば、私はロケ地に来ることについて、やっぱり見学、めぐり、私はいい効果になると思う。この図書館の前、そういうことができないのか、著作権の問題があるとかどうなっているのか、協議されたのか、そのことをちょっとお聞きしたい。役場の前の玄関のポスターをとりはった理由を聞きたい。お願いします。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 玄関前のポスターにつきましては、ちょっと今早急に調査します。


 また、図書館にありました実物大の看板でございますけれども、これにつきましても今、観光協議会の所有物ということで、所有者が観光協議会になっていますので、町の所有物でないということでございますので、一旦町のほうに引き上げさせていただいております。図書館のほうで一旦仮置きという、3月21日まで。その中で、また今後シネマの定例会のほうで、その行き先といいますか、置き先を決定されるということでございます。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) この映画の発案者、評価をしていただいておりますが、この映画をつくろうというのは、葛城地域観光協議会の会議の中で、香芝市長が発案をしていただきまして、もともとこの地方創生加速化交付金の対象でない時代から、この葛城地域をもっと観光で力を注ごうという中で、映画制作というのは、本当に効果があるというのが香芝市長の持論でございます。これを各首長も同感で映画をつくってみようと。ただ、映画をつくるのに相当お金がかかるということも事実でございますので、果たしてこれを各市町単独でお金を出し合ってできるのかという点においても疑問な点もございましたので、検討する中で、地方創生総合戦略で共同して制作するなら交付金が活用できるということになりまして、ちょうどタイミングがよく地方創生総合戦略の中で交付金を受けられるということが決定になりましたので、スタートできたということで、幸運も重なってこの映画ができ上がったというふうに思います。


 これをさらに生かすという取り組みはやっぱりしっかりやっていかなければならないと思いますので、今議員もいろいろ御提案いただいていることをしっかり踏まえて、3月末に観光協議会の会合がございます。今度、今まで御所市長が会長でございましたが、次、香芝市長が会長となるわけでございます。私、副をせえと言われておりますので、一緒にみんなで考えて4市1町ともに力を入れていきたいと思いますので、いろんなアイデアをまたいただけたらありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 確かに香芝市長、ええところあるね、なかなかアイデアを出すということ、それもまた非常に共感されたことも私はよかったなと、こう思うわけであります。そうであるからゆえに、今言っているように、協議会の会長になられる、副会長になる、そうであれば、この3月末にやられる協議会の会議に、もっと早くしてもらわないかんねんけどね。そこで、町長、やはりせっかくのことやから4市1町でやると、この後の活用していこうということも本気でやってもらわな、産んだけど育てるのが下手やったということになれば、意味ないわけね。男前とか、べっぴんさんに育てなあかんわけ。その育てるのに、どうやろうかと、ミルクをどう飲まそうかとかいろいろわけですわな、どんな抱き方をしようかとか、そういう意味も踏まえて大いに町長、発言してほしいと思います。


 それで、その協議会の許可が得られないとか、どうとか今ちょっとそんなんがあったけど、目的は何ですの、映画をつくった目的は。それでまた制作者もそうやし、協議会であろうが何であろうが、やっぱりどんどん見てもらうと、映画は見てもらうためにあるわけです。倉庫に直しておくためと違いますやん。そういう意味では、やはり、事に協議会の権利がどうあるとかいうことは別として、それもちゃんと町長、今後のことについてもちゃんと主張してくださいよ。ひょっとしたら広陵町の図書館だけやし、そんないろいろ要らんで思ってはったら難儀や。そんなことはないと思いますけれども、屯鶴峯も御所の祭りも皆映ってはってんから、大和高田の天神社も。そんなんがあるわけですから大いにやっていただきたいと思います。これも息抜きしようと思ったらあかんわけですので、早急に。


 そこで、息子が私に教えてくれてんけど、広陵町のフェイスブックに、広陵元気号でロケーションを回りましょうとか、載ってまして、私もこれやお父ちゃんということで、ええところあるなと。広陵元気号も使い道があるんかなと。時間に制約されない人がロケ地を散策したいと言うので使っていただいたらええわけですから、これは職員さんの大ヒットやと、こう思いますよ。そのこともね。何かきのうの答弁の中でちらっと若い職員さんでいろいろこれからアイデアを出していただいて、どう活用していきたいかということもやっているということを聞いてますけれども、それはわかりますねん、もっとてきぱきと早くせな、映画上映が終わってしまって、消えてしまってからわいわい言ったところで遅いと。そのこともきちっと認識しておいていただきたいなと、こう思うわけでございます。


 そういう意味で、本当にこれ、確かに広陵町単独でこの金を出してやってくれといったら、大変いろんな問題も出ると思いますけれども、タイミングよく香芝市長もなかなかそのことも踏まえて、専門家にちょっと近いからな、あの人も。そやからよかったんかなと。それに準じて、また乗っかってやらせていただきたいなと。広陵町、東京でも、また大阪でも上映のときに、私はたまたまうちの業者さんにも大阪に行ってもらいまして、どんな反応があったかなと心配でしたから、よかったで青木さんと。もちろん観光映画としてというより、映画のテーマがまさに今、ちょっと失われつつある、風花ちゃんと通して、さくらさんを通して、出てくる、そこに結果、やっぱり香川京子さん演じ、また森本レオさんの昔の若いときのロマンスがすごい今の若い風花ちゃんと通して描かれていくと。そして心の成長であり、それで神様をしていたさくらが、やはりみこさんの着物を着て、お父さんと会話してますね。そんなことがあって、今ちょっと失われつつあるものに、それを出していただいた、描いていただいた。これも私、観光映画を超えているんじゃないかなと、こう思っているわけですので、今後しっかりと、それで今言っている庁舎内での若い職員さんとか、そんな話をちょっと具体的にどの辺まで行っているのか、ちょっと教えてください。


○議長(笹井由明君) 小原新清掃施設建設準備室長!


○新清掃施設建設準備室長(小原 薫君) 済みません、失礼します。


 ちょうどアイデア軍団の今リーダーを私させていただきまして、この映画が始まる前、かなり前ですが、ちょっと担当課から依頼はございました。その中身は手元に持っていませんけれども、何点か若い職員で。それを予算は関係なしに、思ったことを全て集約させてもらって、それを担当課にこういう答えがありましたと言って返して、その担当課がその中でどうやって施策ですね、どういうことをするかを考えるというような仕組みになってございます。今もそれぞれ各課でどういうことをしようかということを悩んだときには、こういうアイデア軍団を利用していただき、アイデア軍団で予算等100万円かかるとか関係なしに回答させてもらうということになっております。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 部長、遅いわ。何で言ったら予算かて何か、きょうのあれでは、答弁で予算つけてると言ってるやん。いわゆるミニ上映会やいろいろやるためにも予算措置していますと言っておられるんやから、もっとリーダーであればやるべきや。なぜかと言ったら、それが一つの職員さんの問題意識の統一があって、次にステップするわけやねん。その一番きっかけになるやつを今やっているわけです。これをステップにして上げていくわけや、職員さんの意識もそうやねん。それをやらな、息抜きしてもうてからビールも一緒やん。泡も消えてしまってから飲め言われても飲まれへんやん。そこをしっかり、タイムリーにやってもらわないかん。これだけ強く言っておきますわ、お願いしますよ。広陵町のためというより、将来のために。住んでよかったとか言うてるけど、住みに来てもらわなあかんのに。そこはきっちり頼みます。お願いします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 映画の制作とあわせて、観光PRビデオを制作をいたしております。これはまだ手元に届いておりませんので、これもあわせて活用して情報発信をしていかなければならないと思います。予算には、映画関連商品の販売ということも予算化しておりますので、その具体的に何かというのは、まだ確定していないようでございますので、これも観光協議会の中で、著作権の問題等も整理をしないといけないというところは何回も聞かされておりますので、そこも踏まえた上で、やっていきたいと思います。例えば、山田美津代議員からも提案がありまして、いろいろな商品をつくってみてはどうかということも一つの選択肢ですので、これをつくる場合に、商標登録、著作権料が幾ら要るのか、このあたりも問題になってくると思います。そこもしっかり観光協議会の総会で確認をした上で、4市1町足並みをそろえてしっかりPRしていきたいなというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) それでは、質問事項2に移らせていただきます。


 ダイオキシンの問題、そこでどうも当局はダイオキシンのあの問題が出た、また飛灰のものやから大気には関係ないとか、いろいろまた土壌の問題とか。しかし、そんなん新聞報道も当然あったことも踏まえて、住民の皆さんは私も特に商売が理容店ですから、やっぱりいろいろ声はもっと危機感のある声も聞くわけ、心配事。意外に当局はそうでもないんかなと、大した問題とちゃうかったのか、一過性で終わるんやなというように、じっと静かにしてたら、自然に終わるのかなというように解釈されているように私は見えるわけですのでね、そんなことないと言われますけれども。


 そこで、結果として、例えばこの濃度の基準値超過について、最大のかしがどこにあったかということになるわけ。いろいろ今調査してますとかいろいろ出てます。この間の全員懇談会で説明も受けたわけですね。2月1日や。その説明を受けて、それからこれ、もう3月号の広報に私、どういう形でお知らせがあるのか、掲載されるのかと思っていたら、何も書いてない。これは忘れてくれはったんかなと思っておられるように、私は思うわけです。そうじゃないわけです。


 ということは、なぜこういうことをいうかというと、私、ごみ町民会議でもお話し合いをいただいているわけです。やはりこれからリレー施設、いわゆる積みかえの問題もあるわけです。そやから起こったことについて、どうなって、誰が責任あって、どうやと。どういう対応をしていくということを逐一きっちりお知らせする情報公開することが信頼につながるわけです。逆にそんなことやったらあかんと思ってはるのかなと私勘違い、私心配しているわけ、そっちのほうが。今、国会でも隠蔽、隠蔽となってますやろ、言葉が出てます。そういうようにとられたら大変やなと、こう思うわけですので、特に山村町長は人柄のいい人ですわ、これは優しくて人柄のええ人やねん。その人がやめとけと言うてやれんと思いますから、やっぱりきっちりとそれは知らせていくと、まずやってもらわないかん。


 それと、もちろん周辺の4カ大字にはやらせていただいたとか聞いてます。そやけど、全体にもやっぱり、4カ大字だけじゃないわけで、心配している町民全体にもと思ってやるわけ。やっぱりそれはきっちりやっていただきたいと思います。そのときに応じて、必要に応じてやりますって、必要ってどこで必要になるのか、やいやい言われたら必要になったなと、こうなるのか、こういう意識がちょっとしっかりしてもらわないかんなというのと、それとこれは一番大事な話、この総点検等の現実の費用の合計が現在のこの事案に関する、2,100万円現在かかりましたと。これは、どういうような負担にされるのかということが、私はこれ大事だと思うわけです。それで原因の究明も当然ある。それでここで、栗本鐵工所、いわゆるプラントメーカー、運転業務の委託業者には、どう対応されていくのか、どう求めておられるのか、さっきの答弁ではなかったように思いますので。


 ということは、なぜ私がこれを言うかというと、やっぱり起こったこと、そのことについての対応をどうしたか、どう知らせていったか、それでどういうように原因究明をして、そしてかかった費用に対して、責任をどう求めていったかということが大事ですねん。今まで、先ほどもちょっと言ったけど、いろんな不祥事もあったときに、いろんな事業があったときに結果としては、業者に対して、私は甘いといつも思っているわけです。これは、さっきもちょっと言いましたけれども、自分が金払うんやったら、そんなものそうでしょう、業者に違うかっても我やと言うわけや。違いますか、部長、笑っているけど。思いませんか、そういうもんやねん。自分の財布から払うんやったら、そんなんになるはずやねん、きっちりと。そうでしょう。公金から行くから大丈夫ちゃうかということやねん。このことに対しても、もう1回きっちりと答弁してほしい。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) 御指摘ありがとうございます。おっしゃるように、まず当局の考え方、私どもの考え方が甘いというのは、御指摘のとおりで非常に私の対応が後手後手に回って、皆様へのお知らせ、あるいは対応の仕方に油断があったというふうには反省をしてございます。これは全て私の指示の遅さが問題であったというふうに考えてございます。まことに申しわけございませんでした。


 また、御指摘のかしのありどころでございますけれども、どこにあるかという点について、これの対応も私が拙速に原因を追及したいということで、行き当たりばったりというか、思ったところを取りまとめずにどんどん調査を進めてまいりましたけれども、これでは十分な原因を突きとめることができませんでした。それで、年明けからは、副町長の指示もございまして、指摘もありまして、もっとしっかりまとめてきちっと対応をしていかないと、このままでは原因が追及できないという御指示を受けまして、現在、新たなコンサル会社に全ての施設の部分で測定を実施をいたしまして、原因の追及を明確化するという方向に進めてございます。この点についても時期がおくれておる。もう半年たとうとしているのに原因が追及できないのは、全て私の指示が一旦最初の段階で誤っておったというふうに考えてございます。


 また、情報の公開についてもおっしゃるとおり、まだ十分できていないとは思いますけれども、まずは私の考えだけでは不十分ですけれども、まず4大字、地元の皆様に安心をしていただく、これを最優先に地元の説明会を中心に進めてまいりました。また、皆様方の4つの大字での説明会におきまして、御指摘をいただいた部分もございますので、まずは、地元の皆様への安心のために対応を優先してまいりたいというふうには考えてございます。


 最後に、費用負担について、当然の御指摘かと思います。私どもどうしても公務員、自分のお金ではないので、そういう点では非常に甘いという御指摘は当然かと思います。そういう部分についても、副町長、町長から厳しく御指摘を受けまして、おとといに栗本をもう一度呼びつけまして、我々が呼んだだけではなかなか来なかったので、現在、法的な措置も考えた上で、弁護士さんと協議をした上で、通告書を出して呼びつけまして、負担は全額してもらう。でも栗本側は当然折半でお願いしますというような言い方ですけれども、今後も厳しく全額負担させる方向で進めてまいります。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 私の責任、私の責任とえらい責任を感じていただいているけど、そりゃ部長、立場上わかります。そう言っておられる言葉はね。それで、そうですかというわけにはいきませんよね。そこで結果、この運転委託業者は全く関係なかったことになるわけやね。それはどうですの。現に運転委託業者が運転して、その運転ミスも何もなかったということの判断ですか、ここをちょっと確かめたい。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) この点につきましても、おとといの栗本鐵工所との話し合いでは、栗本側の要求も3者で分担したいと。3者というのは、町側と、それから委託会社のアイテックという会社と、それから栗本鐵工所の3分の1ずつの負担でお願いしますということでしたけれども、その際も明確に答えておりますのは、委託会社のアイテック側には請求するつもりは一切ないと。負担をさせるつもりはないという発言を私のほうからさせてもらっています。と申しますのは、アイテック側の事業の進め方については、当初の1年間、労働安全衛生法上、労働基準法上も、我々が常について指示をすることはできませんけれども、1年間、この炭化施設の難しい運転については、うちの職員で彼らに全て持てる技術を伝承を伝えまして、彼らに我々の持てる全てを伝えた上での事業を進めてもらっています。


 また、毎日の報告、当然やってもらって、こちらも状況を日々管理をしておりますので、職員と一緒に作業をすることはございませんけれども、アイテック側の職員と一緒に作業をすることをないけれども、常にうちのほうが毎日の管理をしてございますので、うちの指示に従って作業をしておりますので、アイテック側に責任があるというふうには考えてございません。あくまで我々の、もし作業上での問題があれば、これは広陵町側の責任かなというふうにも思いますけれども、今考えておるのは、あくまで施設の不十分、不適切な部分が問題になっているというふうに考えてございますので、全額栗本側に請求をするという方針で進めてございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) アイテック側に何のかしもないということは、私、不思議に思うんですけれども、何でそんな判断で、何でそんな決まってやれるのかなと。ということは、アイテック側は、今までやっていた町の運転業務について丸投げしたから、渡したから、アイテック側の今現在の運転業者にかしがあれば広陵町にもあったということになるということをぐあい悪いよと、そういう意味ですか。そういう意味ですか。まあええわ、そのことについては。


 そこで、やはり現実に運転しているところに何もないということは私不思議に思うねん。栗本鐵工が全て、それは私らの負担でやりますと言うなら、それは別です。


 もう一回最後に、ちょっと広陵町側として、今収集されているごみの今まで分別できっちりやられていたような、しかし特に今言われている靴下のは切れのことについてもだめだと言っていたわけやから、それをとめているのに、またダイオキシン濃度が上がっているわけやから、これについてもいろいろ聞いているわけですね、何でやということで。そうですやろ。だって、ほかのごみに何かがあったんかなというのもあるわけです。そこで、確かに松本部長気の毒なことは気の毒やねん。あんたも一本気な人らしいけど、それはそれとして、今度3月で退職されるのはわかっていますけれども、あとに継続してもらってこのことについて、きっちりと、どうもうちの役所は引き継ぎというのが、どうもきっちりいってないように、何も松本部長だけじゃないねんで、ほかもそう感じるわけです。そこをきっちりやっていただきたい。


 町長、最後に、なぜ私が一生懸命言うているのは、いわゆる中継施設をつくることになるわけです、どこかで。お願いしているわけや。町民会議でもいろいろ出ているということで、まずこれをスムーズにやっていただくための一つに、大事なことはこういうことも全て、やっぱりちゃんと情報も公開して、ほんで対応もして、こうやるということもやっぱりこうやっていくのが、私は次のステップになるわけです。職員さんの意識もそっちに向くわけです。そういうように私はチャンスに捉えていかなあかんと、ピンチを。そこを町長どう考えておられるのか、これは大事な話です。お願いします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 私もこのクリーンセンター建設に当たって仕事をさせていただいて、地元の方と長年おつき合いをさせていただいてまいりました。いろいろ御理解もいただいて、このクリーンセンター運転管理をしているわけでございます。公害監視委員会もあえて、地元の住民の皆さんに入っていただいて、運転管理をしっかり監督していただこうという中でこの事態が生じたことを私自身も悔しい思いをいたしております。苦労して、地元の皆さんに受け入れていただいたのに、こんな問題を起こしたということで、申しわけないなというふうに思うわけでございます。


 中継施設については、どこになるかは、まだ決まってございませんが、町内のどこかにつくらなければならないということからしますと、この問題が影響するというのは当然のことでございます。このことをしっかり住民の皆さんに情報開示をさせていただいております。隠していることは全くございません。説明会が足りないという点は真摯に受けとめたいと思いますが、情報については、全てお知らせをするように担当にも指示をいたしておりますし、施設内もオープンでございますので、常に見学をしていただけるということにもなってございます。


 しかし、ごみ処理の問題については、非常に科学的な知識が必要な、本当に複雑な施設でもございますので、このあたりの取り扱いはやはり専門家でないとできないという部分がございますので、コンサルタントの力、専門家の力をおかりしながら、この問題を解決していきたいというふうに思います。今後ともしっかり住民の皆さんとともに、このごみ処理施設が安全に運転できるように努めてまいりたいと思います。


○議長(笹井由明君) よろしいですか。


 以上で、青木君の一般質問は終了しました。


 会議進行上、しばらく休憩をいたします。


    (A.M.11:25休憩)


    (P.M. 0:59再開)


○議長(笹井由明君) 休憩を解き、再開します。


 次に、八尾君の発言を許します。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 13番、八尾春雄です。質問に入ります前に一言御挨拶を申し上げます。


 昨年の12月23日に、富山の父が亡くなりました節は、山村町長を初め、幹部職員の皆さん、それから議会議員の皆さんから御丁重なるお弔いの言葉をいただきましたし、香典もいただきまして、本当にありがとうございました。この場をかりてお礼を申し上げます。喪主を三男に押しつけまして、上二人、大分文句を言っておりましたけれども、現地にとどまるのは三男であるから、あとは頼むと、こういうことにしております。私は引き続き奈良で活動をしますけれども、新たな気持ちで性根を入れて活動していきたいと、決意を新たにしているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。


 今回は、5問準備をいたしました。


 1番目でございます。各学校に専任の栄養教員・栄養職員を配置してほしい。


 中学校給食が開始されて半年が経過した。保護者と生徒対象のアンケート調査が確実に実施され、今後の改善に役立てられるようにしてもらいたい。先ほど配付をされております。中でも食育の軸になる栄養教員の配置が重要になっているのではないか。


 ?既に配置されている3名の栄養教員・栄養職員の分担はどのようになっているのか。学校単位か役割単位か。課題は何か。


 ?県予算での配置ができなければ、町予算での配置を検討せざるを得ない。各学校に専任で1名配置するとすれば幾らかかるのか。


 ?町の費用で採用した場合に、国や県からのペナルティーはあるのか。


 大きな2番目でございます。後期高齢者医療保険料の軽減割合の改定について。


 同一世帯内の被保険者と世帯主の総所得金額等の合計額が33万円以下かつ同一世帯内の被保険者全員が年金収入80万円(ほかに所得がない)場合の軽減割合が現在9割となっているが、平成29年度から7割軽減に改定される予定とのことである。被保険者にどのような影響が出るのか。


 ?9割から7割に変更される該当者は、町内では何名なのか。


 ?全体でどれほどの保険料アップになるのか。最も高い倍率ではどれほどか。


 ?例えば家族の加入している被用者保険の被扶養者であれば、保険料はかからないのに、新たな制度によって75歳の誕生日から後期高齢者医療に移行し、掛金が発生するというのは、社会保障の後退との認識があるのか。


 ?介護保険料の場合は、満40歳に達した日の属する月の翌月から保険料を負担することが求められている。後期高齢者医療では、満75歳に達した「75歳の誕生日の前日」の翌日=誕生日から加入するものとされる。社会保険の年齢基準を逸脱させている理由は何か。


 大きな3番目でございます。マイナンバーの管理と運用について。


 昨年1月から運用が開始され、5,059万円もの経費を投じて、コンビニ端末で住民票などの証明書が便利に入手できるようになったと町は宣伝している。


 ?発行済みマイナンバー個人カードは直近で何枚か。


 ?税務や社会保険などの公的申請・報告書類にマイナンバーの記載を求められても、記載しなかった場合、本人あるいは事業所に不利益はあるか。例えば、平成29年扶養控除等申告書を私は町に提出したが、マイナンバーは記載していない。扶養控除等申告書は、税務署長宛てに提出を求められるが、事業所で管理・保管せよということになっている。私や広陵町は税務署長から処分を受ける可能性はあるのか。


 ?役場庁舎内では、この番号は部外秘のため、その都度封入して関係のない職員の目に触れないように管理していると聞いている、事実か。随分管理上の手間のかかる個人情報ではないか。


 大きな4番目でございます。高齢者福祉給付金に関する申請について。


 高齢者福祉給付金に関して、代理人申請を行った。真正の代理人であることを証明するため、本人証明(運転免許証)の提示と押印を行ったが、性別の記載も求められた。金融機関などでは、本人確認のために写真が添付された証明提示を求められることが多いようである。


 ?性別記載の意味は何か。


 ?町に提出する申請書類で性別記載は何種類あるのか。福祉部以外の部局では、どのようになっているのか。本当に必要なのかどうかを吟味して、不要であれば性別記載欄を廃止してはどうか。


 大きな5番目でございます。道徳が平成30年度から教科に変更される件。


 道徳が平成30年度から教科に格上げされることが話題になっている。教科書の作成も急ピッチとのことである。


 ?教員が生徒の評価を行うことになるが、基準は何か、テストか、討論か、ボランティアへの参加か。


 ?内心の自由に関して確保できる見込みはあるのか。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 八尾議員さんの御質問にお答えを申し上げます。お父さんの件については、御丁重に御挨拶をいただきまして、ありがとうございます。


 1番目は教育長がお答え申し上げます。


 2番目でございます。後期高齢者医療保険料の軽減割合の改定についての御質問でございます。


 均等割額の9割軽減につきましては、制度施行に当たり、激変緩和措置の観点から平成20年度以降、毎年特例措置として実施されております。


 まず、御質問の低所得者に対する均等割額の7割軽減の特例措置として実施をされている9割軽減及び8.5割軽減につきましては、平成29年度におきましても引き続き実施されることとなっております。よって、被保険者への影響はありません。


 なお、平成29年度予算におきましては、9割軽減対象者は720人、8.5割軽減対象は469人と見込んでおります。


 また、元社会保険の被扶養者に対する5割軽減につきましては、特例措置として9割軽減が実施されてきましたが、平成29年度分は7割軽減に、平成30年度分は5割軽減に、平成31年度以降は、軽減なしとしながら、資格取得後、2年を経過する月までに限り、5割軽減とする見直しが実施されます。


 平成29年度予算における元被扶養者は620人と見込んでおります。そのうち先ほどの低所得者に対する9割軽減に該当する方は、232人との見込みで、引き続き9割軽減に該当することから影響はございません。8.5割軽減の該当になる見込みの方は111名で、年間2,300円の増額となります。7割軽減の該当になる見込みの方は277名で、年間9,000円の増額となります。


 見込み人数につきましては、奈良県後期高齢者広域連合において、平成28年度の所得状況及び人口の伸びなどを勘案し、システムにより試算されたものであります。


 後期高齢者医療制度は、高齢者の医療を国民全体で支え、高齢者が将来にわたり、安心して医療を受けられるための制度であると認識しております。


 四つ目につきましては、介護保険料は「満40歳に達したとき」とされていることから、40歳の誕生日の前日が属する月から介護保険の第2号被保険者となり、介護保険料が徴収されます。


 後期高齢者医療制度では、満75歳に達した日、75歳の誕生日の前日の翌日、すなわち75歳の誕生日当日が加入日とされます。


 社会保険の場合、退職した日の翌日が資格喪失日となり、次に加入する保険の資格取得日となることから、同様の取り扱いとなっております。


 これは資格喪失日の属する月の保険料は徴収せず、資格取得日の属する月から徴収することとしており、二重徴収や空白の月が生じないこととなります。


 3番目のマイナンバーの管理と運用についての御質問でございます。


 一つ目のマイナンバー個人番号カードは、平成29年2月28日現在の申請数が3,151人で、お尋ねの交付済み枚数は2,484枚です。


 二つ目の御質問ですが、扶養控除等申告書にマイナンバーの記載がなかった場合に、罰則はありませんが、扶養控除等申告書へのマイナンバーの記載は、法令で定められた義務であります。なお、平成29年1月1日以後に、支払いを受けるべき給与等に係る扶養控除等申告書につきましては、給与支払者が従業員等のマイナンバー等を記載した一定の帳簿を備えている場合には、その帳簿に記載されているマイナンバーの記載を要しないものとされました。


 ただし、この帳簿作成に当たっては、最初にマイナンバーの記載された扶養控除等申告書等の一定の税務関係書類が提出されていることが前提とされております。


 三つ目についてでございますが、広陵町では、特定個人情報の取り扱いに関する安全管理措置規程等を定めており、マイナンバーの適正な取り扱いを確保することとしております。マイナンバーに関する安全管理につきましては、管理体制を設けることを始め、職員教育や研修の実施及び職員の責務等を定め、各課において適正な措置を講じております。


 管理責任者である各課長の判断のもと、事務担当者は必要があると認められた場合のみ、特定個人情報を取り扱うこととなっており、それ以外は、関係のない職員の目に触れないよう、鍵のかかる金庫への保管と施錠を行わなければなりません。


 なお、職員教育や研修の面では、全職員を対象にマイナンバーの取り扱いに関する研修を行っており、今後も特定個人情報の管理につきましては、住民の皆様に安心して手続を行っていただけるよう徹底してまいる所存です。


 4番目の高齢者福祉給付金に関する申請についてのお尋ねでございます。


 まず、性別記載の意味をお尋ねですが、年金生活者等支援臨時福祉給付金、いわゆる高齢者向け給付金を初めとする臨時福祉給付金につきましては、国が申請書の様式を例示しており、ほとんどの自治体がこれを採用しており、本町におきましても臨時福祉給付金事務システムを共同利用している6市町と協議の結果、この様式を採用しております。


 給付金の申請時には、本人、代理人を問わず、申請人の本人確認を行っておりますが、より確実に本人確認を行う目的で国が示したものと考えます。


 次に、現在、本町の申請書類で確認できるもののうち、性別記載のあるものは、全部で125種類でございます。申請書や証明書などの公文書における性別記載欄の見直しにつきましては、全国の自治体で進んでおり、その多くが心と体の性が一致しない性同一性障がいのある方々への配慮や個人情報の収集を最小限にとどめるという個人情報保護の観点等から実施されているものと認識しております。


 今後、本町におきましても、性別を義務づけているマイナンバーカードや住民票などの法令に定めがあるなど特別な場合を除き、申請書や証明書などについて、性別記入欄及び性別記載を廃止できるものから廃止するよう検討してまいりたいと考えております。


 5番目も教育長がお答え申し上げます。私からは、以上でございます。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 八尾議員の質問事項1番、各学校に専任の栄養教員(職員)を配置してほしいについてお答えさせていただきます。


 まず1番目の御質問でありますが、小学校では、広陵北小学校と真美ヶ丘第一小学校に、中学校では、広陵中学校にいずれも県費の栄養教諭が配置されております。


 県の配置基準を御説明申し上げますと、学校給食を単独実施している場合と、共同実施している場合は異なりますが、単独実施の小学校は、学校単位での配置であり、現在本町には2人の配置があります。中学校につきましては、共同での実施となっておりますので、児童・生徒数に応じて1人の配置となっております。


 配置人数といたしましては、県の基準に基づいて配置されているものです。


 実情といたしましては、配置校でない学校につきましては、毎日の訪問は至難でありますが、食育に関する事項やアレルギー対応について、各学校と連携を図り、適正に実施させていただいているところであります。


 次に、二番目の質問として、町予算で費用を負担して実施するとなれば、専任1人の配置で県の産休代替講師の費用を参考とした場合、1人1カ月18万円から23万円と見込まれます。1年では、最低216万円となり、4人で864万円の費用となるものです。この試算は、給料のみですので、別途手当や社会保険料等の相応の負担が発生いたします。


 最後に3番目の質問ですが、町の費用で採用した場合、御質問のようなペナルティーの要因はございません。また、現在、他の自治体において、町費等で栄養士を配置している場合は、通常、教育委員会に配置し、給食委託業者や食材搬入業者の指導、給食献立の検討等を主な業務としている場合がほとんどであります。本町でも現在、1人の管理栄養士を教育委員会に配置し、その業務を担っています。


 御指摘のある栄養職員の配置につきましては、現在の3人の栄養教諭と1人の管理栄養士により食育の充実に努めてまいりたいと考えます。


 続きまして、質問事項5番、道徳は平成30年度から教科に変更される件について、お答えさせていただきます。


 まず1番目の御質問であります道徳科の評価についてでありますが、「特別の教科 道徳」道徳科は小学校では平成30年度から、中学校では平成31年度から全面実施されます。道徳科の指導におきましては、単なる話し合いや読み物の登場人物の心情の読み取りに偏ることなく、道徳科の質的転換を図るためには、学校や児童・生徒の実態、主題や狙いに応じて問題解決的な学習など質の高い多様な指導方法を展開することが必要であります。


 評価は、児童・生徒の側から見れば、みずからの成長を実感し、意欲の向上につなげていくものであり、教師の側から見れば、教師が目標や計画、指導方法の改善、充実に取り組むための資料であります。


 平成28年7月22日の道徳教育に係る評価等のあり方に関する専門家会議では、道徳科の特質を踏まえれば、評価に当たっては、数字による評価ではなく、記述式とすること。個々の内容項目ごとではなく、大くくりなまとまりを踏まえて評価とすること。他の児童・生徒との比較による評価ではなく、児童・生徒がいかに成長したかを積極的に受けとめて認め、励ます個人内評価として行うこと。学習活動において児童・生徒がより多面的・多角的な見方へと発展しているか、道徳的価値の理解を自分自身とのかかわりの中で深めているかといった点を重視すること。道徳科の学習活動における児童・生徒の具体的な取り組み状況を一定のまとまりの中でみとることなどが求められるところであります。


 具体的には、個々の項目一つ一つではなく、1年間を通して見たときに、どのように成長したかを受けとめ、よいところを認める評価をします。例えば道徳の教科書を学習して、自分と主人公を重ね合わせて考えられるようになったとか、ただ「よかったです」としか感想が言えなかった子供が「自分もこういう経験があった」というふうに言えるようになったことは、その子自身の成長であるので、それを評価します。


 日常の学習全般の中で評価する道徳教育ではなく、道徳科として評価をしてまいります。


 そのためには、道徳科での学習で、子供たちの発言や会話をメモしておいたり、感想文、作文などをファイリングしたりして、1年間を見通した評価につなげていくことになります。


 本町では、昨年8月の教職員教育講演会で、前述の文部科学省「道徳教育に係る評価等のあり方に関する専門家会議」の委員などをしておられる畿央大学の島恒生先生を講師にお招きし、「これからの道徳教育」と題してお話を伺っております。


 また、道徳科の全面実施に向け、学校でも講師を招聘して評価等の研修を行っているところであります。


 続いて2番目の質問にお答えします。


 本町の小学校、中学校の教職員は、現行学習指導要領のカリキュラムにのっとった指導を推進しているところであります。本町の教育目標である「自己を愛し、家族・友を愛し、郷土を愛することができる人づくり」に向けて日々取り組んでおりますので、御理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、再質問願います。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 答弁ありがとうございました。


 アンケートでございますが、中学校給食おいしいですか。おいしいメニューはどれですか。おいしくないメニューはどれですかということは書いておいていただいたほうが現場の調理を担当しておられるほうにもよい影響を与えるのではないかと思いました。だけどきちんと取り組んでいただいて、よい成果を上げていただきたいものだと思っております。よろしくお願いします。


 それで食育のことについて、テーマで質問をしておるわけですけれども、山田議員と2人で広陵中学校に伺ったときには、先生方は、きょうは食育の勉強をするからなと言って1時間とるわけじゃないと。その都度その都度にきょうのホウレンソウはうまいなと、きょうはこういうバランスだなと、きょうは命をいただいているんだからこうだなということで、その都度その都度の取り組みが大事だと。それから朝御飯を食べてこない生徒がいたら、大体調子悪いですからね、寝てますからね、朝は起きないですよ。それから排便をちゃんとしたのかとか、そういう生活のリズムの問題だとか、いろいろ教育を実施しておられるそうです。この栄養教員の先生がもし各校に配置されたなら、担任の先生やら、生徒指導の先生やら、養護の先生やらと連絡とって、ちょっときょう、3年5組の誰それ君が朝からちょっと様子がおかしいと。何か把握しているのかと。事情を聞いたら、お母さんがちょっと病気で御飯もまともに食べていないという状況だったと。これはえらいこっちゃというのでサポートをするというふうに、食べることと日々の生活と自分の自身の目標が合致するような具体的な教育ができるのではないか。そういう意味では大きな前進になるのではないかと思うわけであります。


 それで、他の自治体の事例では、教育委員会で全体を見てますという答弁なんですが、やっぱり広陵方式ということもこの際考えてもらったらいいんじゃないかと。このたび、支援スタッフらしいですけれども、図書館司書も各学校に配置をするというようなやり方になりますから、このように各学校で先生方の過労を防ぎながら、子供たちに対する具体的なサポートを強めるという方向に行こうとすれば、給与だけだったら860万円ですか、ほかの社会保険料を入れたらもう少しかかるだろうと、1,000万円ぐらいかなと思いますけれども、それだけお金をかけて値打ちのあることになるのではないかと思いますが、考え直していただけないでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 今の栄養職員の関係でございます。うちのほうは一応3名、栄養教諭という形で県のほうからいただいております。以前までは、栄養職員という形でいただいておりましたが、法律が変わりまして、正式にその栄養教諭の普通免許という資格をいただいた方が栄養教諭という形でございます。


 この栄養教諭は、今までの栄養職員と若干違うのは、やはりそういう教諭としての免許を持っておられるということで、主はやっぱり食に関する指導というのがやっぱり栄養教諭の主な仕事という形でございます。当然、学校給食の管理、今までのような形の栄養管理、衛生管理、物資の調達、献立という部分もございますけれども、今現在、その栄養教諭を県のほうから配置していただいているということで、うちの場合は、十分その栄養教諭に、それだけの食育の指導をしていただいていないのが現状でございます。


 その辺を今後どうしていくかということで、これは担当のほうとも協議をさせてもらって、町のほうでは2年前に町専属の栄養管理という者も採用しております。その職員が中心になって、学校の給食の管理、特に献立、食材の納入と、今までそういう部分について管理栄養士が行っていくと。栄養教諭につきましては、やはり本来のやっぱり食育という形で個別の子供の指導、それからまた保護者への指導、当然アレルギー等の指導もございます。それから教職員へのまた指導というような形も補っているという部分もございますので、やはりその栄養教諭の本来のその職務といいますか、その辺をやっぱりじっくり見直しして、今後、やっぱり今いてるその3人を十分活用すると、兼職でございますので、十分その辺はやっぱり本来の職務に専念していただくような形で、使い方というか、運用の仕方を今後考えていきたいと思います。そのためにも、町のほうも栄養管理士、それから担当の職員というような部分も十分補ってやっていきたいという考えでございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) いろいろ考えておられるようですから、栄養教員の皆さんがこの学校であと2年間の中で、どれだけの仕事をしようとしているのかという目標管理などについても十分に教育委員会で相談をしていただいて、十分にその趣旨がわかるようにしてほしいなと。特に、広陵町は田んぼもあれば、畑もあるわけで、地産地消というのがなかなか仕入れることは難しいけれども、生産者の方がどんな気持ちで農業に勤しんでおられるのかと。子供たちのこういう食べ物を、こういうところを気をつけてほしいだというようなことも私以前ゲストティーチャーのような形で生産者の方も呼んでもらったらどうかということを提案しておりましたが、何か進んでいますか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) この考え方でございますけれども、きのうも議員のほうから中学校給食に関してですけれども、運営委員会等の条例の廃止のときにも組織的な手だてというようなところで、関連でお尋ねもいただきましたけれども、今教育長の答弁のように、この現行は、この体制でいきますけれども、せんだってもちょっと私のところへ来ていただきまして、平成29年度、中学校給食も当然できたと、小学校についても残食を減らすというようなところ、いろいろ目標を具体に定めて、どういうふうにやったらいいんだと、食育というような広い観点でございますけれども、今までにやってなかった各校の給食主任の会議の場を設けたらどうかと。


 既存でありますいろいろな給食の委員会とか4者懇談会とか、そういったものに、まだそれに加えて、献立の検討委員会的なものをもう一度見直そうということ、それと残食量ももっとしっかりと、きっちりと把握をして、正確にはかっていこうと。現状では、委託業者さんの調理員のはかり方によってもいろんな差が出ております。そういう一律の計測というのに向けてやっていこうと。そういうことで学校へももっとしっかりと認識をしていただいて、そのような形で前を向いてしっかりやっていこうというような協議をさせていただきました。また平成29年度、この時期にこれをやるというような形で、また私のところに提案といいますか、そういう予定も出てきますので、教育委員会としても各学校にその旨認識をいただいていうふうに考えてございます。一部ちょっとお答えになりにくいところがありますけれども、そういう状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 言っていただいた中身は大変結構かと思います。ぜひ、保護者とも協力しながら課題を進めていっていただきたいなと思っております。


 二つ目にいきます。


 先ほどは答弁ありがとうございました。町長が答弁をされましたのは、後期高齢者医療制度の均等割に関する保険料のことでございます。各議員のところに資料を配っていただいております。奈良県後期高齢者広域連合のホームページから出ておる保険料がどうなっておるのかと。最初の1ページ目の真ん中のところに、均等割額というのがありまして、4万4,800円とありますね。12等分しますと3,733円ということになります、1カ月のね、減免がなければ。その減免がなければ3,733円が次は均等割額の軽減ということになるとどうなるのかと、次のページをあけていただくと33万円以下で、かつ同一世帯内の被保険者全員が年金収入80万円以下、これは私の質問にそのとおり書いておりますが、9割の軽減をいたしますよと、あるいはその後8.5割引きですよと、5割軽減ですよ、2割軽減ですよと、こういう仕組みになっておるものでございます。ところが厚生労働省は、平成29年度からこの軽減は原則廃止をすると、本則どおりにいくんだと、こういうのが今のきょうの時点のホームページにもいまだ載っておるということに気がついたわけでございます。


 それでその次のページでございます。その次のページは横版の大きな分でございます。眼鏡を使わなくてもちゃんと読めるように大判にしております。後期高齢者の保険料軽減特例の見直しについてと、こうありますね。


 制度概要の丸三つはよろしいと思います。見直し内容の二つ目、均等割は低所得者に配慮して、今般は据え置きとし、介護保険料軽減の拡充や年金生活者支援給付金の支給とあわせて見直すと。だから先ほど町長が答弁したように、保険料の軽減は継続しますよと、心配しなくていいですよというのは、この文言を踏まえたものでございます。ところが、その2行下に、元被扶養者の均等割は、平成29年度に7割軽減、平成30年度に5割軽減、平成31年度に本則軽減なしとすると、こうあるわけです。これはどういうことかといいますと、平成28年度に74歳の方が今度は平成29年度に75歳になりますね。この場合には、最高で9割軽減を受けられるのかといったら、受けられないという話なんですよ。9割軽減じゃなくて、平成29年度は7割軽減にしますよと、その次は5割軽減にしますと、平成31年度は本則なしにすると。74歳といったら誰かなといったら私の隣に座っている後期高齢者の広域連合の青木義勝議員がちょうど74歳でございます。青木議員の同級生は、ちょうどこのところに該当するわけです。今年度に既に75歳になって、広域高齢者医療制度の被保険者になっている方は9割軽減がずっと続くんですよ、町長の言われるとおり。ところが来年度に75歳になって、後期高齢者医療制度に入る人は、申しわけないですねといって軽減率がどんどん下がって、最終的には全額払えと、こういうことになるわけです。


 そこのところでございますけれども、そうすると、制度がスタートして9年たちました。私と山田議員が初めて立候補したのは、2008年、平成20年の4月1日でございました。まさにその日が後期高齢者制度のスタートの日でございます。大変怒りを持って立候補した覚えがあります。あのときの話を山田さんとすると、お互いにそうだったねと、許せないわとかいって。9年間、9割軽減でやってきたわけですよ、簡単に言ったら。そろそろ定着してきたし、ほとぼりが冷めたなと。国は何を考えるかといったら、じゃあ、平成29年度から本則どおりで軽減なしにしましょうよというふうにやるわけです。前の町会議員で寺前憲一さんとおられましたけれども、昭和22年生まれでございます。彼が75歳になるのは、2025年で、今2025年問題と言われる、まさにそのとおり。年間に子供が300万人生まれた歳です。昭和22年、23年、24年は300万人生まれたんです。今は100万人に達してないですね。その300万人の人が全部健康だったらいいけれども、不健康になるとえらい金がかかる、医療費がかかると、えらいこっちゃというので、国はこんなことを考えて、年寄りの医療費は年寄りで負担させろというやり方で差別医療をやったというのがこの問題の本質なんです。いよいよ本質をあらわにしてきたなというのが、今回の軽減の率を変更するというやり方になっているのではないかと思いますけれども、どのように認識しておられますか。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) 今おっしゃっていただいたことにつきまして、御答弁させていただきます。


 確かにおっしゃるように制度が始まって9年がたち、言い方は悪いかもしれませんが、とりやすいところからとろうというふうに思っておられると、私は八尾議員がね。と思いましたが、この後期高齢者医療制度自身が本来、負担していただく部分をこういう特例措置で対応してきておりますけれども、本来の形に戻すのが基本でございますので、事務者としては、こういう形で移行していく中で、その後ろについているものは、今後はやっぱり子供にお金を国としては使おうとしているのかなと思っているところです。というのは、例えば扶養手当にしても、奥さんの扶養手当を削る方向にあって、子供さんの扶養手当を上げる方向に、これから進んでいくということですから、そのあたりはもちろん高齢者も大事でございますが、これからの宝である子供も大事と思いますので、そちらへ移行していくために、こういうことを実施されていこうとされているのではないかと私は思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 奥西部長の勝手な思いつきは、そのまま、はい、そうですかというわけにはまいりません。


 町長の答弁で、今から後期高齢者の制度に入る方が620人で、うち9割軽減に該当する方が232人だと答弁がございました。多い数字ではありますが、そんなに多くあるわけではありません。12月議会に私は国保税のことについて、65歳以上だけの世帯の場合には、国保税の軽減の減免の制度があるから役場へ来てもらえませんかと個別に連絡してもらいたいという提案をいたしましたところ、奥西部長は、物の見事に拒否をされました。申請者が手続するべき話であって、役場はそこまで面倒見ないよということを言われたわけであります。


 もう一度お尋ねをいたします。232人というふうに数をちゃんと出したわけだから、どこのどなた様がその対象になっているかというのははっきりわかるんですからえらいことでっせと。これから7割軽減やら5割軽減やら言って、3年後には、全部いかれまっせという事態になりましたと。丁寧に言ってくれたらいいですよ。町長の答弁でよくわからないのがありますが、5割軽減は少しできるという話もありますが、とにかく軽減率が下がるのははっきりしております。奥西部長、ここは生活部が分担をして、訪問をしてお暮らしはいかがでございますかと、親しくお尋ねをしながら、困ったことがあったら何でも聞いてくださいやと、実は後期高齢者医療制度の掛金については、このような流れになっておりますが、大丈夫でございましょうかと、ちゃんと聞いて、住民を応援する立場で仕事をしてもらいたいと思いますが、やっていただけませんか。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) 非常に期待をしていただいていることはありがたいことではあるんですけれども、後期高齢者の医療広域連合につきましては、この7月の平成29年度の後期高齢者証をお送りする際に、この制度に改正についてのお知らせもあわせて送付してくれるように決まっておりますので、そちらを御参考にいただきたいのが一つと、あとは、町の広報紙とホームページにもこの制度の改正については、はっきりと掲載させていただいて、周知を図らせていただこうと思っているところです。前回、国民健康保険の軽減についても、個々に対応してはどうかとおっしゃっていただいていますが、この点についてもそのとき答弁させていただいていると思いますけれども、現在のお送りしている資料が字が小さくて見えないとか、いろいろございましたので、改善させていただいた上で、今年度国民健康保険のほうについても、そういう形で文書をもって周知をさせていただきたいと思っているところです。


 申しわけございませんが、八尾議員がおっしゃるように、各家庭を訪問して、させていただくということは今の中ではちょっと考えておりません。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 大変冷たい答弁でがっかりしております。体が行けないんだったらお手紙ぐらい準備して、証明書とかこんなん持ってきてもらって、窓口で一度お話を聞いていただけませんかというぐらいのお願いはしていただきたいなと、国保もしかり、後期高齢者もしかり、このようなことだったら広陵町は余り温かくないまちだなというふうに感じざるを得ないということを指摘をして、次の問題に移ります。


 マイナンバーの管理でございます。いや、いろいろ答弁で言っておられるんですけれども、私が聞いていることをはっきり言ってもらったらいいんですよ。私、制裁が来ないですね。それから広陵町も税務署長が制裁しないですね。そのことをはっきり言ってもらったらいいんですよ。会社経営をしている人が従業員からマイナンバーを登録してもらって、そういう手続をしてなかったら、会社経営をしている人に罰則が来るということはないですねと言うことを言ってほしいんです。もう一度お願いします。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) ただいまの八尾議員の御質問にお答えさせていただきます。


 罰則のほうはございません。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) ありがとうございました。オープンにされた正式な議会で企画部長が罰則がないということを明言されましたので、この事実を住民の方々に十分にお伝えをいたしまして、書きたくない場合には、書かなくていいですよということを町も認めているようだということで、日本共産党として頑張ってお伝えする活動に取り組みたいと思っております。


 この問題は、これで結構です。非常に単純な話。


 4番目に移ってまいります。


 ちょっと書きましたが、私の義母でございますが、たまたま上牧町の有料の老人ホームに入っておりまして、「春雄さん」「何や」「ちょっと役場へ走って」「どうしたん」「3,000円もらえるのに、このままだとちょっともらい損ねるからちょっと走って」とか言って頼まれたわけです。そのときにこのような事情があったわけであります。上牧町の行政について、広陵町の議会で質問するというのは、甚だ筋違いでございまして、しかし書類は同じだと思いますから、勘弁してくださいね。本人証明、代理人ですから、署名と捺印して住所を書いて、男か女か書けというのがあったので、私は男のところに丸をつけたんですね。それで本人証明ありますかと、運転免許証でよろしいかと。運転免許証を出しましてん。これには男か女か書いてないんですよ。私の姿を見て、誰も女の人だと思わないと思うけど、これは私が体も男なら気持ちも男なので、何ら違和感がなかったので、これまで気がつかなかったんですね。


 しかし、今回のでちょっと気がつきましたね。何で書かなきゃいけないんだという話ですよ。これは要らないものですからね。マイノリティという人は、自分と違う性を表示するのが非常に抵抗があるというんですね、困るというんですね。だからそういう苦しみが必要ないんだったら与えないのがいいんじゃないかと。病院の診察券がありますけれども、これは男と書いています。それから国民健康保険の被保険者証も男とちゃんと書いてあります。それからJAFカード、これも男か女か関係ないですね。男女の別は書いていないんですよ。コープの組合証ぐらいになると、裏に名前と組合番号が書いてありますけれども、住所も何もないんですね。緩やかなカードですから、こうなっているんだろうと思います。そういうことをやっぱりやっていただきたいということでお願いをしたところ、大変今たくさんの男女の性別を書く欄がありまして、見直しをしたいと、こういうことで言われたわけでございます。


 その上で申したいんですが、今回の議会で、第4次総合計画の後期基本計画を採択してくださいというのがありますね。議員の方でお持ちの方は、何でしたら86ページをあけてください。この中にこんな記述がございます。しかし、同和問題を初め云々というのがありまして、性的マイノリティに対する固定観念など、新たに対応すべき課題も生じてきていますということを町が提起した文章の中にちゃんと載っているわけです。これ、性的マイノリティの方に対する対応というのは、部門でいったら福祉部になるんですね。増田部長のところですね。具体的にどんな計画になっているんですか。基本的な問題も、何かやっていないような感じがするんですね。先ほど奥西部長に大分かみつきましたけれども、奥西部長が担当しているのは生活部の戸籍ね、戸籍を出してくださいといったら、これは男女の別は書いていないんですよ、要らないんですよ。印鑑証明も要らない、住民票も要らない。だから既に見直しがされているということは、意識したかどうかは別ですよ。だけど書く必要がないという書類になっているわけです。だからそれはきちんとまず男女の別の記載は必要でなければやめるということを、その方向だというふうに書いてありますけれども、ちょっと一言おっしゃってください。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 御指摘ありがとうございます。ただいま福祉部のほうで、窓口に来ていただいたことを契機に質問をしていただきました。社会福祉課はおっしゃるとおり、障がい者を初め、マイノリティの方が数多く訪れられる窓口でございます。私ども長く臨時福祉給付金を支給させていただきながら、申請書のところでこういうことに気づかなかったことについては、反省をしたいと思います。ただ、国からの例示がこういうふうになっておったことと、電算化、NR7という共同化でこの様式をつくっているところから、その6町、6団体の方と話をして様式を変えなければならないという手続がありますので、その場でも広陵町はこう考えているということを申し上げて変えることはできるかと思いますので。県内で担当を調べましたところ、既に橿原市さんは国の例示ではなくて、男女を抜かれております。そういうところもあるということを調べておりますので、次に臨時福祉給付金の申請書を作成する機会には、その方向で考えていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 橿原市のことは初めて知りました。ありがとうございました。


 3万円、今回3,000円だったんですけれども、3万円の福祉給付金のときに、申請された銀行口座に振り込もうと思ってもお金が到着しない場合は、受け取りを拒否したものだとみなすなどという、およそ福祉部を重なさる者として言ってはならない文言が書いてあるじゃないかと私、大分抗議しましたけれども、これは国が定めたことやからそのまま従うと、こういうふうになっていましたけれども、やっぱり国に対しても言わなきゃいけないでしょう。男女の別を書いてあるけど、これはおかしいのと違うのと。そういう視点で物を言わんとあかんのじゃないかと私は思っているわけでございます。


 そんなことがありまして、これを契機に一つスタートをしてくださいということは、お願いをしておきます。


 最後の質問に参ります。


 道徳の話でございます。大変分量もとって答弁をしていただきまして、数値ではなくて文章で評価をするんだというのは初めて知りましたからなるほどなと思って感心をいたしました。私が一番心配をしていることを一つ申し上げておきたいと思います。ここに持ってきている資料は、東日本大震災を契機として埼玉県の教育委員会が道徳の資料として「天使の声」、南三陸町の防災庁舎で防災無線放送中に津波に飲まれ犠牲となった女性職員のことを天使の声としてたたえた文章を道徳の教科書に、副読本ですね、使っているというお話があります。ところがこの資料では、東日本大震災の資料と言いながら、福島第一原発の核爆発惨事について全く除かれていたり、あるいは福島県民15万人が避難のまま放置されていることなどを考えさせる資料はまるでない。また、ある方によりますと、実は何でこの方が、亡くなったことは事実ですけれども、隣に同じように女性がいたりとか、あるいは親戚の人がいたりとか、中身はよくわからない点もあるんですね。だけどもこういう死に至った方を天使の声をして一つの美談として持ち上げながら、子供に教えるということが果たしていいことなのかどうなのかということで疑問があるわけであります。


 1945年の昭和20年8月20日でございますが、サハリンの当時樺太と言っておりました真岡町というところがありまして、ここの郵便局員女性9人がソ連軍の侵攻に、艦砲射撃でもうそろそろ危ないというところを最後まで頑張って、青酸カリで自決したということをたたえる碑が稚内にあるそうでございます。いずれもみずからの死をも恐れず、地域や国のために働いたということを礼賛する内容になっているように思いまして、これはちょっといかがなものかと。最近森友学園のことを契機として、既に廃止をされて、この世には存在しなくなった教育勅語などというものを持ち出しまして、これが今大事なことなんだというようなキャンペーンも張られております。私、これきょう持ってきました。「朕惟フニ我カ皇租皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ」だといって、最後まで覚えておかなくては、校長先生が叱ったらしいですけれどもね。14項目の項目がありまして、最後の結語は何となっているかといったら「一旦緩急アレバ義勇公ニ奉ジ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スベシ」というのがありますね。いろいろ努力をして夫婦仲よくしてねとか、兄弟も仲よくしてねとか、いろいろ言っているけれども、14項目書いているけれども、最後は何かといったら、いざとなったときには、まさかのときには、天皇陛下をお支えするのだということがこの哲学なのだということを当時言って、国家主義的な教育観というものが戦後の民衆、日本をつくる上で妨げになるというので、既に公的に廃止をされたのでございますが、最近は何かこれを幼稚園でも言っているところがあるだとか、ちょっと信じられないようなこともあるわけであります。


 だから教育長の答弁とかみ合いませんけれども、先ほどの答弁であれば、十分に子供たちの状況に配慮しながら、自分たちの住んでいるまちをよくしようと、紛争があっても、けんかしたり戦争したりするんじゃなくて、話し合いで解決しようというようなことを重点に言っておられるんだと思いますから、それはそれで努力していただいたらいいんですが、今の流れを見ますと、この道徳の教科書をどの会社がつくっているのか、国は明らかにしておりません。全く秘密の秘の字でございます。どんな教科書が出てくるのか。先ほど言った南三陸町の話が出てくるかもしれません。だから、これは教育委員会としてもちょっと注目をしておいていただかないといけないことではないかと思っておりますが、いかがでございましょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 道徳観のこの教科書の問題でございます。これにつきましては、平成29年度に教科書の採択という形での運営がされるということで、この教科書の採択に関しましては、普通の小学校、中学校の全教科の教科書の採択と同じく、北葛でしたら17地区の採択地区という部分がありますので、北葛でその教科書の採択という形で、また委員会を立ち上げて、それぞれその教科書の決定をしていくという流れでございます。それを平成29年度で決定をさせていただくということです。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 広陵町のことですから、申し上げておきますが、最近You Tubeでたばこを吸う小学生のことが話題になったりしております。これは、違法かどうかということの以前の問題として、あなたの健康のために成長期のときにたばこを吸うなどということは健康によくありませんよと。あなたのために考え直したらどうですかということを本人が一番受け入れやすい環境の中で言っていただく必要があるように思っております。何か決まり切ったことをこれだけが正しいのだというようなやり方は最近ははやらないと思います。最近、山田議員と話をしますと、私に愛国心を持つような教育をしないとだめよとか言った女性がおられるそうでございます。私は、そのとき山田議員と話をしたんですが、先ほどちょっと申しましたけれども、紛争が起きても、話し合いで解決をする、国を平和にやはり維持していく、これが愛国心だよねと。困っている人がいたら家まで伺って、何か不都合なことがございませんかとお尋ねをして、困った人が1人でも少なくなるように努めるのが愛国心だよねと、こういう住みやすい広陵町にしていきたいものだと思っておるわけでございます。


 以上をもって、質問を終わります。


○議長(笹井由明君) 以上で、八尾君の一般質問は終了しました。


 次に、山田さんの発言を許します。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 議場の皆さん、議員の皆さん、理事者の皆さん、こんにちは。3番、山田美津代です。4項目にわたって質問させていただきます。


 まず初め、質問事項1、公共交通の利用運賃の改善と、より町民に便利なデマンド導入は喫緊の課題です。


 元気号が再編され、子供たちのデザインによるカラフルな色と絵柄で、町内を走っていてもすぐに「あっ、元気号だ」とわかり、とても目立つのはいいのですが、有料化により11%も利用者は減るし、買い物に行けても帰りは利用できる時間帯に来てくれないから、利用したくてもできないというお声はまだまだ強いです。12月議会でも他の議員からも、午前中の議会でも取り上げられているこの元気号の問題、町は真剣に検討されているのでしょうか。高齢者や低所得者などに利用料の割引制度も検討されていますか。デマンドも検討すると言われていますが、どのように検討されていますか。できない、できないばかりでは何も進みません。町民の足の確保のため、高齢者の運転による事故が起きないように一日も早くデマンドを走らせるべきではないですか。


 2番目、空き家を町が住めるよう手当をして、町営住宅として活用してはいかがでしょう。


 国土交通省は、2017年通常国会に空き家を準公営住宅として活用できるよう提出すると言っていますが、それに先駆けて広陵町の老朽化して住むのに困難になってきている町営住宅への利用を検討されたらいかがでしょうか。この間380件と聞いたんですが、きのうは350件というお話がありましたけれども、その数の空き家があり、アンケートで利用できるところか、倉庫とか、車庫とか調べているところと聞いていますが、その調査が終われば町営住宅として利用できる空き家が何戸か、どのような状態の空き家か判明すると思います。その中で、十分住めるところで、所有者が貸してもいいところや、売ってしまいたいところなどを交渉して住めるようにしたら、町は新たに建設しなくても町営住宅を確保できます。現在の町営住宅居住者、空き家をどう処分したらいいかお困りの空き家所有者、町と3者ともに利することができると思います。


 3番目、国保の滞納者への差し押さえが強められています。悪質な滞納者以外への差し押さえは生活費を残すべきではないでしょうか。


 先日の国保運営委員会で私が質問しましたが、滞納金額を差し押さえる場合、給料等を差し押さえる場合の差し押さえ禁止額では、一定の生活費は差し押さえてはいけないとの徴収法の規定があります。徴収法76条1項、徴収法施行令34条、差し押さえ禁止額はA(給料から天引きされる所得税・住民税・社会保険料)+B(最低生活費相当額(現在は10万円+4.5万円×家族人数×必要なら日割り)+生活費の加算額(総支給額−A−B)の2割)、つまり、最低生活費相当額Bの1.2倍が滞納者の手元に残るということになります。ところが、預金に給料が振り込まれた途端、資産とみなされて、わずかな金額しか残さず、冷酷に預金のほとんどが差し押さえられるケースが以前あり、返還に応じないケースもありました。これから県単位化の国保になれば、町は県に100%上納しなければならず、この差し押さえの強化が予想されます。生活費、年金など差し押さえできない性質のお金は、通帳に振り込まれてもお金の性質は変わりません。振り込まれれば、一般債権になるとはとんでもない論理ではないでしょうか。


 4番目、就学援助制度の入学準備金は前倒しで支給すべき。


 12月議会では、王寺町が就学援助金を入学前に支給を決めたと質問をいたしましたが、その後、河合町も上牧町も、そして奈良市でも前倒しを始めています。北葛城郡でやっていないのは、何と広陵町だけです。すぐに始めるべきではないですか。所得把握の基準が前年度で確認するのが遅くなるからとの理由も挙げていますが、役所仕事の典型です。必要なときに支給するのは当たり前のこと。他町村ができて広陵町ができないのはさらに問題です。即改善すべきです。他の町ができて、なぜ広陵町ではできないのですか。また、入学準備金も2倍になっていると聞いています。町は幾ら支給をされていますか。


 以上、4項目よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 山田議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目、公共交通の利用運賃の改善とデマンド導入は喫緊の課題ということについてでございます。


 広陵元気号につきましては、昨年10月からの本格運行に伴い、有料化とさせていただきました。通勤や通学、買い物等に使えるようになり、便利になったという声をいただいている反面、ルートの見直しにより以前に比べ乗り継ぎが必要となり不便になったというような声もいただいております。


 また、?野議員の御質問にもお答えしたとおり、本格運行前と比較して、中央幹線を除く北東部支線及び西部支線では利用者が減少していることから、利用促進につながるPRを継続するとともに、広陵町地域公共交通活性化協議会での協議を踏まえ、必要な改善を行っていくこととしております。


 なお、デマンド交通の導入につきましては、これまでの議会でもお答えしましたとおり、国や県、交通事業者、住民代表などで構成する広陵町地域公共交通活性化協議会において議論いただき、住民ニーズを踏まえた公共交通のあり方を検討した結果、広陵元気号の再編を行うこととなったという経緯がございます。


 デマンド交通につきましては、現在、他市町における導入例を研究しておりますが、現時点では、広陵元気号の利用促進を図ることを最優先に取り組んでまいる所存でございます。


 2番目の空き家を町が住めるよう手当をして町営住宅として活用してはという御提案でございます。


 現在、町では人口減少や少子高齢化の進展など、社会環境の変化を踏まえた新たな住宅施策や福祉施策が求められている状況を踏まえ、広陵町営住宅長寿命化計画を策定しております。山田議員のおっしゃるとおり、空き家を利用すると、町が新たに建築しなくても町営住宅を確保できるということはメリットであると考えます。しかし、国土交通省におきましても、準公営住宅制度について、民間企業への影響もあるため、慎重に制度設計を進められています。公営住宅として使用するためには、対象となる住宅が公営住宅等整備基準の要件を満たしている必要があり、空き家所有者の負担もしていただく必要も生じます。


 また、維持管理面を考えますと、集約するというのではなく、逆に分散化することとなりますので、維持管理を行う上で、効率的ではありませんが、国の施策として空き家改修補助金が発生する事業であり、家賃の補助も検討されておられますので、制度確定後、総合的に研究して、よりよい町営住宅を確保できるよう検討してまいりたいと考えてます。


 3番目、国保の滞納者への差し押さえが強められているということについての御質問でございます。


 国保の滞納者への差し押さえが強められているということについて、悪質な滞納者以外への差し押さえは、生活費を考慮すべきとの御質問でございます。


 町諸税が3回の納期に設定されていることに比べて、国保、介護、後期は納期を8回と設定されており、未納者に対し、督促、催告、差し押さえ予告、訪問を比較的早期に実施し、反応がない方に対し、差し押さえ処分を行っております。差し押さえを実施した各年度の国保税滞納者の換価実績は、平成26年度36人、906万円、平成27年度49人、342万円、平成28年度40人、63万円と金額が減少しております。このことは、これまでの取り組みにより、自主納付が進んでいるものと考えております。しかしながら、一部には、預金や毎月の収入が十分あるにもかかわらず、みずから納付いただけない滞納者がおられることも事実であり、その場合はやむを得ず差し押さえを実施しております。


 国税徴収法第63条では、徴税職員は債権を差し押さえるときは、その全額を差し押さえなければならないと規定されているとおり、全額を押さえることもありますが、それも幾度の支払いの要請に全く応えていただけない方の場合に限ります。給与の差し押さえについては、山田議員も御指摘のとおり、国税徴収法第76条第1項及び国税徴収法施行令第34条において、差し押さえの制限がありますが、一旦預金口座に振り込まれると、預金債権として区別がつかなくなり、「差押禁止債権が預金口座に振り込まれることによって生じる預金債権は、原則として差押禁止債権としての属性を承継しない」という最高裁判例に従い、禁止額は考慮されません。しかし、国税徴収法基本通達に示された最低限の給与差押禁止額等の配慮はしており、その結果、返還しないと生活に困るとの申し出はほとんどありません。


 なお、保険者が県単位になることによる滞納処分の強化を御心配いただいておりますが、これまでどおり公平性の意識を持ち、減免や納税緩和措置など制度の仕組みを丁寧に説明しながら、現年度優先、延滞金完全徴収という収納方針を進めてまいりたいと考えております。


 最後は、教育長がお答え申し上げます。私からは、以上でございます。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 山田議員の質問事項4番、就学援助制度の入学準備金は前倒しで支給すべきにお答えさせていただきます。


 今回の御質問項目につきましては、さきの12月議会において、方針として「世帯の収入状況の把握に関して、直近の情報を基準とする現在の取り扱いが最善であると思われますが、支給時期を変更させていただくことについては、近隣自治体の状況なども踏まえて判断してまいりたいと考えるものであります」と答弁させていただいております。


 北葛城郡内の現状につきましては、新たに3月に支給をすることを決定されたところもありますが、本町は、本年度中に支給することは準備上難しいところでありますので、平成29年度分として、毎年7月に支給しております学用品費、給食費、校外活動費、入学準備金のうち、入学準備金の支給を少しでも早く支給できるよう準備させていただきます。


 支給金額につきましては、平成28年度実績で1人当たり、小学生は1万9,900円で、中学生は2万2,900円となります。この金額につきましては、国の補助金の上限を参考に決定しております。


 平成30年度の入学予定者に対する入学準備金の取り扱いについては、早期に支給を考え、平成30年3月に支給をすべく、平成29年11月の小学校入学予定者に実施する就学時健康診断において、周知のためのチラシを配布することで、保護者の皆様に御理解をいただきたいと存じます。


 金額についてのお尋ねもいただいておりますが、国の要保護児童生徒援助費補助金が引き上げられることを参考にして、検討してまいりたいと考えるものであります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、再質問願います。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 公共交通のことですけれども、料金の有料化を検討されているときに、私、平成27年12月議会で、私の一般質問で、有料化は慎重にすべきだとして質問したとき、当時の植村部長の答弁で、「有料化による利用者の減少は考えておりません。台数をふやすのだから減ることはないと考えています」との答弁で、私は減ることを全然考えていないのですかとあきれてしまった覚えがあります。今、伺ったら11%減っているということで、減少の中身、町はどのように分析されておられますか。どのような方々が利用を控えておられるのかなどわかっておられますか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 失礼をいたします。ただいまの山田議員の御質問にお答えさせていただきます。


 平成27年の12月議会の時点で、当時の部長のほうからそのような発言があったということは伺っております。ただ、議員もおっしゃっていただいているように、現実に有料化が始まって、朝から?野議員の御質問にもお答えさせていただいたように、幹線によっては西部と北東部支線のほうで減っていると、これは事実でございますので、重く受けとめたいと思います。


 それで、分析につきましては、具体的な分析というのは、このちょうど3月いっぱいをもって、本格運行から半年という形になりますので、一つ私ども担当者のほうにも言っておるんですが、通常の路線バスのほうでも県のほうでも一つ評価指標というのがあるようでございます。そのバスのほうに利用者人数がその路線ごとに何人ぐらいいるのかという一つの指標があるようでございますので、そういう指標をもとに、まず3月末で一旦その評価指標をもとに評価を行いたいというふうに考えております。


 その中で具体的に、これをもし路線バスに、仮に路線バスに当てはめれば、廃止になるんじゃないかというような一つの方向性というか、検討材料的なものにも上がってくるおそれがありますので、そういう形で一つ分析はしていきたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 私はどのような方々が利用を控えておられるのか、分析されているのかとお聞きしたかったんです。


 高齢者が外出を控えてしまって、健康を害されるのが私は一番心配なんですね。生きがいまで奪われることになりますからね。そこで、高齢者が利用を控えないような工夫はやはり要ると思うんですよ。無料券の発行とか、優待券、福祉課とも協議されて特定健診とかに来られた元気号の無料券を配布とか、ヘルスチャレンジ参加者の高齢者に配布とか、そういうことなどを検討できるんじゃないかなと思うんです。


 午前中、何か町長が健診のときなんかには、配ってもいいようなお話があった。それをもうちょっと拡大して考えていただいたらどうかなと思うんです。その辺の高齢者の外出促進が損なわれないようなそういう無料券とか、それから優待券とか、そういうことは考えていかれますか。やはり西部とか北東部の使いにくいという、?野議員の直行便がない、乗りかえなきゃいけないということも、私も後で質問しますが、そういうことも十分あると思うんですけれども、やはり有料化になって、今まで毎日のように出かけていた方が半分ぐらいしか出かけなくなったりとか、そういうことで減っていくことも多いと思うんです。その分をカバーするために、やはり何回も今までお使いだった方のためのそういう無料券とか、優待券、そういうものの発行は御検討いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) お答えをさせていただきます。


 無料券等の発行についての御意見というか、御提案だと受けとめております。


 まず平成29年度に私ども一つ予定しておりますのは、保健センターで行っております広陵元気塾との連携ということで、4月、5月をめどに元気塾のほうに参加をいただいた参加者の方にお試しの無料券を配布させていただくということを予定しております。


 それから高齢者の方の外出支援という意味合いでは、答弁のほうにもさせていただいておりますけれども、運転免許証の自主返納者の方に対しまして、インセンティブという形で回数券を配布すると。具体的には、この二つから進めてまいります。


 おっしゃっていただいているように、やはり高齢者の外出支援なり、お困りの方々、何とか元気号を利用していただくと。もちろん改善すべきところは改善しますけれども、やはりPRをこういう使い方ができますよということで、そこらのほうにもしっかりと力を入れてまいりたいと考えておりますので、そのあたり、お年寄りの方がホームページをどこまで見ていただくのか、またスマホのほうでどこまで見ていただくのかというのもありますけれども、地区のほうへも出向いていかせていただいて、元気号のこういう使い方がありますよということで、そういった周知を平成29年度のほうは進めてまいりたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 免許証の返納の話がありましたけれども、このまま返納されたら即困りますよ、高齢者の方、買い物に行くにも、お医者さんに行くにも。イズミヤに買い物に行く各大字ごとの運行時間を調べてみました。午前中の?野議員のお話にもありましたように、イズミヤの滞在時間が58分から4時間22分ということがありましたけれども、例えば赤部の方が真美ヶ丘センターには行きやすいんです、今の元気号のルート、これを調べますと。でもイズミヤは、やはり乗りかえなくてはならないんです。赤部に住む、イズミヤからポイントがつくはがきをもらったAさん、朝10時23分の元気号に乗り、10時32分に役場に着いて、北東部支線か、中央幹線に乗りかえないとイズミヤに行けません。中央幹線は10時42分で、イズミヤに着くのは10時48分です。ところが帰りは、イズミヤで12時18分まで待って、12時24分で役場で乗りかえて、12時半発で、1時13分赤部着です。約3時間かかるんですね。


 沢の方、9時16分に出発して、イズミヤ着9時39分、帰り10時14分に乗って、10時37分着、これは早いんですけれども、買い物時間30分しかないんです。これを逃すと12時18分まで待たないとないんです。


 みささぎ台の人がイズミヤに行くには、朝9時16分で、役場で乗りかえて9時39分にイズミヤに着く。帰りが10時14分で、10時20分に着いて、11時20分に乗りかえて、みささぎ台に12時に着きます。自転車で行けば15分、車なら10分かからないんですね、みささぎ台に近いですから。買い物時間を1時間ほどとっていますが、2時間半ほどかかります。高齢者運転がなくならないわけです。毎日のように高齢者の交通事故、全国どこかでニュースになっていますね。広陵町でも75歳、80歳を過ぎても運転したくないんだけども、医者へ行ったり、買い物に行くのに運転しないと行けないから仕方なしに運転しているんだと、無理して運転されているんです。それが今の現状です。元気号も、いずれも行きはいいけど帰りが怖いんです。何時間も待たないといけません。帰りこそ荷物が多く必要なのにです。これ以上、便数をふやすこと、また必要な改善を行っていくという御答弁がありましたけれども、幾ら改善してもだめなものはだめなんじゃないかと。特に停留所まで歩いていくことがつらい方です。そういう方へも便利になるデマンドがあるじゃないですか。このデマンドの導入、また香芝市のデマンド連携の検討は今どうなっていますか。


 答弁では、広陵元気号の利用促進を図ることを最優先に取り組んでいるところで、デマンドの導入に関しては、活性化協議会において議論したけれども、元気号の再編を行うことになった経緯がありますという御答弁でしたけれども、このままだったら犠牲者が出ますよ。犠牲者が出る前にやっぱりデマンドを導入していただいて、連携協定をするんだったら連携協定して、香芝市のデマンドを広陵まで乗り入れていただいて、そして高齢者の方が安心して免許証を返納できるように、すぐすべきじゃないですか。その辺どうですか。犠牲者が出たら遅いんですよ。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 失礼をいたします。


 朝からは?野議員のほうから使えない元気号というようなお話をされまして、お昼はまた山田議員のほうからだめなものはだめというようなお話がありまして、うちの母親も広陵元気号を使ってイズミヤまで買い物に行っておるんですが、私はだめな元気号に母親を毎日乗せているのかというような感じにちょっとなりました。イズミヤに行くという例をおっしゃっていただいたんですが、イズミヤさんを中心を全てを考えるわけにはやはりいかないと思いますので、それは一つの例ということで、議員のほうから、先日も実際御利用いただいている方をお連れいただいてお話をいただきましたので、そのあたりはできる範囲の中でどういう改善がとれるのかと、また、やはりそこの地区に住んでおられる方が実際にどういったところに買い物に行きたいのかというのはやはり聞いてみないとわかりませんので、そのあたりは、改善の中で加えてまいりたいとは考えております。


 それからデマンド交通の件でありますけれども、これを最初に、山田議員もこのバスのほうですね、カラフルになって目立つようになったということでお褒めいただいたわけですけれども、やはりバスのラッピングに町内の小中学生が一生懸命考えて、何点という応募の中からバスになったわけでございます。私もあのバスを見た瞬間に、やっぱりこれすぐにだめだからデマンドに切りかえようというのではやっぱりあかんなと。まずは、このバスをやっぱり町内の方、しっかりと利用いただけるようにしないといけないなというのが一つ思ったところでございます。ですので、デマンド交通につきましては、そういう中で、廃止とかいうことでおっしゃっているのではないかと思いますが、どこまで公共交通の中で、そういったデマンドという考え方を持ち込むのかというところだと思います。例えば福祉タクシー的なところでおっしゃっている方々をカバーできるというやり方がないのかというところもありますので、その辺はちょっと総合的に公共交通とそういう福祉の面とあわせて検討してまいる必要があると考えております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 奥田部長、私、今までも何回かこの公共交通について質問してきましたけれども、それ全然議事録を読んでいただいていないので、すごくがっかりしたんですが、私はこの元気号をやめろとは言っていないんです。欠陥がある分をデマンドで補ったらどうかということを言っているわけです。長野県の安曇野市では、朝と、それから夕方の通勤・通学時には、この公共交通を使って、お昼間は空気を乗せて走らないでデマンド交通で必要なときに必要な人が必要なところに行く、そういうやり方をその当時の議員みんなで研修に行って、これはいいなということで答申も発表させていただいた経緯がございます。それは見ていただいてないんですか。そういう意味で香芝市との連携を図ってほしい。今の元気号では、補えないところをデマンドで補ってほしい、そういう意味で私は言っているんです。


 ちょっと時間もないので、もう一つの質問もついでに言いますが、あと古寺の町営住宅にお住まいの方は停留所がなくて、やっぱりちょっと足の不自由な方でちょっと坂になっているので、中央公民館まで歩いていくのがつらいから停留所をつくってほしいという要望がありましたので、ぜひこのことも検討していただきたいというふうに思っています。その辺どうでしょうか、その2点。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 失礼をいたします。


 山田議員のおっしゃっていただいている件につきまして、私も御理解させていただいております。


 あと、町営住宅のほうへの停留所につきましても、これは繰り返しになりますけれども、活性化協議会の中で協議をいただく件になりますので、今この場ですぐにそれが実現できるということではお答えはできませんけれども、そういうお声があるということで協議会のほうにかけたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ぜひ長野県の安曇野のデマンド交通のやり方、社会協議会が運営しているんですが、勉強してみてください。


 次にいきます。


 空き家対策です。空き家等の所有者にアンケートを実施されましたが、何件に出され、何件の返信があったのでしょうか。その中で町営住宅として使える空き家、住めるような空き家はどのくらいありましたか。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) アンケートにつきましては、私のほうで担当しておりますので、お答えを申し上げます。


 アンケートを送付した送付件数でございますけれども、こちらのほうは888件、数字がそろっていますけれども888件現地調査を行いまして、アンケートを結果的に送った件数でございますけれども、352件ということでございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 住める空き家、使える空き家は。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) 済みません、これにつきましては、アンケートの集計を行って初めてわかることでございますので、現在、集計を行っておりまして、皆さんの回答を状況をまとめた上で、それらの報告をまたいずれさせていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) それはいつごろ出ますか。感覚的に何件ぐらい出るか、それだけでも教えていただけたらと思うんです。


 それと御答弁で維持管理面を考えますと、集約するというのではなく、逆に分散化することとなるので、維持管理を行う上で効率的ではないというような御答弁があったんですけれども、数はそんなに多いわけではないんですよね。平尾、六道山の建物は大分傷んできていて、両大字だけなら9世帯なんですよね。せめてその方々のお住まいだけでも良好な環境のおうちに移っていただくことから始めることは可能なのではないでしょうか。きのうの坂野議員の六道山地域の方々が、やはり老朽化している町営住宅のことを御心配で、池とともに一体化してその辺の見直しをしてほしいという住民の方からの要望があるというふうに、きのうお聞きしましたけれども、やはり周囲の方も大変心配されていらっしゃる町営住宅、やはりこういう空き家とかに、例えば町が建てたら、今まで二、三千円の家賃で住んでいた方が1万円とか、1万5,000円とかに高くなってしまいますよね。それで皆さん建てていただいたら困るなというような、私も前に訪問したらそんなお声がございました。家賃が高くなることが心配。そうしたら数千円だけの値上がりで、今よりも良好な空き家を住みかえていただく。それも9件なんですから、維持管理できるんじゃないですか、何百件もあるわけではないんですからね。そういうふうなことはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 9件の今、平尾地区と大塚地区の町営住宅にお住まいの方の対応ということでございますけれども、やはり町営住宅という性質柄、やはり民間住宅とは違うと。また民間住宅に直接、町として補助をするというのはちょっと難しゅうございますので、やはり町営住宅として、やはり認定させていただき、その部分について、今度国土交通省のほうで検討されておりますやはり家賃補助という形になりますのか、また施設、空き家をこの町営住宅の住宅基準に整備していただくということも当然必要になってまいりますので、その辺少しではありますが、安全なところにお住まい願うということも考えてございますので、その辺はやはり準公営住宅という方向を見定めて検討してまいりたいというふうに考えております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 公営住宅としてということですけれども、その公営住宅に今まで待っていたんですけれども、なかなかならないわけですよね。毎日毎日劣悪の条件の中でお住まいなわけですよ。それを少しでも、やはり良好なところに住んでいただくということを、これは知恵と工夫でできるんじゃないですか。その空き家対策計画が検討されようとしている今、こういうことも盛り込んでいただきたいと、空き家を町営住宅にするようなことも盛り込んでいただきたいと思うんですけれども、そしてその空き家を有効的に活用されるべきだと思うんですけれども、もう一度御答弁いただけますか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) やはり今、住宅に困窮されておられる方、今入居されている方以外にも、やはり昨日の奥本議員の質問にもございましたけれども、やはり待ち望んでおられる方がやはりあるというのは現実でございますので、やはりある一定の住宅を整備した上で、やはり入居していただくという方向で進めてまいりたいというふうに考えてございます。


 やはり今、準公営住宅の方向で、やっぱり整備がきちっとされた段階で、町としても補助をもって、やはり取り組んでいきたいというふうに考えてございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) でも今いっぱいなわけでしょ。なかなか今までそういう考え方で来られて何も進んでいないわけですよ。やっぱり一歩進めるという、そういう検討が要るんじゃないかと、空き家がこれだけ注目されている今。ぜひ検討してください、できる方法がないかどうか。


 それと生活保護基準が改悪されて、ひとり住まいの方で今まで家賃が3万5,000円が3万3,000円になり、引っ越しを勧められても、その金額のアパートを見つけるのは本当に困難なんです。そのような方々のためにも空き家の利用は考えられないでしょうか。その金額に合った空き家があれば、県にも補助をお願いして、町が手を入れて貸す方向も検討されてはいかがでしょうか。


 後期基本計画では、町営住宅の整備に、個々の状況把握を行いながら建てかえや改善、用途廃止等を計画的に推進とありますが、どのような計画を進めて、何年かけるつもりですか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 個々の町営住宅につきまして、集約していくのか、また廃止していくのか。今現在、長寿命化計画につきまして、検討してございます。ただ、やはり今の敷地だけではやはり整備というのはかないませんので、やはり拡大というふうな部分についても検討して進めていかなければならないので、やはりいつまでにという、なかなかその辺の目標年度というのが定まりませんけれども、やはり老朽化しているのは、3地区の町営住宅が老朽化しているのは現実でございますので、その部分について、やはり長寿命化、また改築、集約という方向で進めてまいりたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 答弁漏れです。


 生活保護基準が改正されて、3万5,000円が3万3,000円の家賃の金額に引き下げられてしまった。だから、そういう生活保護の方のアパートを見つけるのが大変だから、空き家を活用したらどうですかということはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 私、質問、答弁のやりとりを聞かせていただいて、空き家、例えば一戸建ての空き家を整備をして町営住宅に貸すとすれば家賃はどの程度になるのか。国のほうがどれだけ補助してくれるのか、町営住宅は平尾、疋相、私、町営住宅の長寿命化という言葉に抵抗を感じております。もう長寿命化する住宅でないということで、早く建てかえろと担当に申し上げておりますので、疋相も含めてやはり老朽化しておりますので、統合して、どこかで1カ所で町営住宅を建てるべきだということを申し上げております。


 それで住宅だけでなしに、その下に買い物ができる民間の施設も入っていただけるような住宅を構想してはどうかと。そこに住まわれる方も利便性が高くなる、そういう町営住宅を考えられないのかということを申し上げておりますので、研究をしてくれるというふうに思います。とにかく長寿命化ではない。改築するということでないと進められないと思います。一戸建てを改修して、町営住宅に充てるというのは、ちょっと無理が生じるのではないかという気がいたしておりますので、これは国の補助基準を見ないとわからないということでございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 今の町長の提案はすごくいいと思うんですが、ネックはやはり今住んでいる方が新しくなったら数千円だったのが何万円をとられるんじゃないかと、そこが心配なんです。そこを安くしていただけたら、私はそれでいいと思います。


 それと地震が起きたら本当にすぐ倒れてしまうようなところですので、早く計画を、安心なところに住めるように進めていただきたいと思います。


 それからマイホーム借り上げ制度説明会開催チラシが広報に入っていましたけれども、26日、グリーンパレスで行われますが、今、参加申し込みはどのくらい反響はありましたでしょうか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 今、確認させていただいているのは、私の手元では5件程度だと確認しております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) この制度を町も利用して、計画的に子育て支援や町営住宅に振り分けての活用を検討していただきたいと思うんですけれども、今町営住宅は、町長はそれは無理とおっしゃるので、国の支給金額を見てということですけれども、そういう活用も検討をされていますか、その子育て支援とか、町営住宅とか、そういうようなことに、このマイホーム借り上げ制度、これを検討されるということはないですか、町が。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 今現在、国土交通省のほうでやはり準公営住宅だけでなく、やはり子育て世代に対するやっぱり家賃補助というのも計画されておるようですので、その辺もしっかりと見きわめて、補助できる枠組みができましたら、やはりそれに乗っていきたいというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ちょっと論議はここまで堂々めぐりみたいなので、次へ移ります。


 国保滞納者への差し押さえ強化は適法にやっていただきたいんですけれども、答弁では、一部には預金や毎月の収入が十分あるにもかかわらずというような答弁がありましたけれども、そういう方は本当におられたんでしょうか。私が把握している方では、そういう方はおられないんですよね。


 それと最高裁判例に従い、金銭額は考慮されていませんですが、この最高裁判例はいつの判例ですか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼します。


 答弁の中で、町長のほうが触れておりますけれども、国保のほうで議員さんのほうはおっしゃっていただいておりますけれども、私ども国保だけでなくて、税全般についてちょっと答弁のほうをさせていただいております。その中には、預金調査の結果、資力のある方、口座に結構な金額が残っておられる方もいらっしゃいますので、その場合は、必要に応じて差し押さえをしておるという状況になります。


 それから、最高裁の判例ですけれども、たしかちょっと資料のほうがあれですけれども、たしか平成10年に最高裁判例が出ておりますので、その判例に沿って預金債権については、継承しないということが出ておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) この最高裁の判例、町が根拠としている判例では、行政機関による差し押さえの事案ではなく、金融機関による相殺の事案だったんですよね。両当事者がお互いに金融請求権を持っているときに、同額で打ち消し合うということが相殺のことなんですけれども、最高裁判決の内容は、原審が適法に確定した事実関係のもとにおいては、所論の点に関する原審の判断は正当として是認でき、その過程に所論の違法はない。論旨は独自の見解に立って、現判決を論難するものに過ぎず、採用することができないと述べているだけで、ちょっと意味が全然わからないんですけれども、積極的に見解を示したものではなく、先例となる判決ではないと言えます。少なくとも差押禁止債権の趣旨を失わせるような脱法的な差し押さえを行うことを最高裁の判決が許していないことは明らかです。原審でも受給者の生活保持の見地から、右差押禁止の趣旨は十分に尊重されてしかるべきと判事されていることを無視してはいけないと思うんです。その根拠とされている平成10年2月10日の判決の例は、相殺のことであって、そして脱法的な差し押さえを行うことを最高裁判決が許していないということを私は述べておきたいと思います。


 以前に鳥取の平成20年に児童手当差し押さえの裁判で鳥取県が負けて返済したことは御存じですか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 私のほうも鳥取の事例のほうも調べております。たしか高裁のほうまでだったと記憶しております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 前日まで73円しか預金通帳に残額がなく、生活に困窮しておられる家庭と県は認識していたのに、児童手当が振り込まれた朝9時に、県税事務所は全額差し押さえたんです13万73円、73円しかなかったところに13万円振り込まれたから、13万73円、全部差し押さえられちゃった。奥さんが9分後におろしにいったらなかったと。学校に給食費も払います。それから学校に払ういろんな手当も払いますと約束していたのに払えなくなって、本当に困ったということで、裁判で子供さんの児童手当を差し押さえてはいけないものとみなされ、それで73円は返ってこなくて13万円だけ返還された裁判です。児童手当は児童を養育している家庭の生活安定と児童の健全な育成及び資質の向上という児童手当法第1条という目的のために支給されるものですから、子供ために支給されたお金を滞納している税金や国保料改修のために取り上げてはいけないのです。この児童手当も、口座に振り込まれた場合、広陵町は差し押さえているんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 児童手当のほうは、差押禁止財産、禁止債権というふうになっておりますので、最高裁判例のほうはありますけれども、実質的に給与債権のうち、差押禁止債権に該当する金額につきましては、給与債権の差押禁止の条項というのが無意味というふうになると考えておりますので、そのあたりは考慮しながら差し押さえのほうはさせていただきたいと思います。最高裁判例では、その給与債権と預金のほうとありますけれども、その辺はきっちりと判断しながら十分な調査をもって差し押さえのほうはさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 吉田部長から差押禁止債権の内容も聞きたかったんですけれども、言われなかったので、お聞きします。


 年金、給与、児童扶養手当、高齢者の医療給付、高額医療費、これらはどうですか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 済みません、ちょっと今、資料のほうを持ち合わせておりませんけれども、生活に関する分につきましては、一定の要件がございます。その部分をもって、例えば先ほど言われました給与につきましては、給与そのものを差し押さえることにつきましては、先ほど山田議員が質問の中で触れられたような計算方式がございますので、それに沿ってすることにはなっておりますけれども、預金債権の場合につきましては考慮されませんけれども、そのあたりも十分に調査しながら差し押さえのほうはさせていただくこととしております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ですから、やっぱり預金に入ったからといって、全額とか、本当に前にあったのは、16万円入ったら6万円しか残さずに差し押さえられたケースがあったんですよ。不服申し立てしたんですけれども、返ってこなかったという件がありました。そこを本当に生活困窮をしておられる方とわかれば、ぜひ配慮していただきたいと思うんです。


 現在の広陵町の国保税の滞納者件数241世帯というふうにお聞きしています。差し押さえ件数は116件で48%です。大阪ではたった0.6%しか差し押さえていないんです。違法な差し押さえがされているんじゃないかというふうに、この数字から思えるんですよ。きちんと生活していただけるものを残して差し押さえていただきたい。


 滞納者には悪質な人ばっかりではないんです。払いたくても払えない高い保険税が原因なんです。資料を見てください。所得階層別世帯数を見ても、ほとんどの方が300万円以下の所得の方です。300万円の所得の方、お二人子供さんがおられて4人家族でしたら幾らの税額ですか。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) ただいまお尋ねの所得が300万円の場合で、4人家族の場合ですが、所得ですので、給与収入に換算したときに450万円として給与所得が306万円になります。それを300万円に置きかえさせていただいて、33万円の控除をさせていただいた上での計算の結果ですと、年額で43万100円という金額になるものです。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ですから、40万円、8回で5万円以上払っているということになります。それだけお給料から払って、親子4人で生活していくのに、本当に家賃やローンがあればやりくりが本当に大変です。国保税や税金のためにパートに行っているようなものやと言っている奥さんもおられました。仕事が忙しく催促の通知を見逃していたり気がつかなかったり、そういう方々を丁寧に訪問するなどの努力をさらにしていただいて、お給料のほとんどを差し押さえることは、預金口座に入ったとしてもやめていただきたい。追い詰めてしまうより働いていただいて、しっかり納税を分けてでもしていただくほうが健全なやり方ではないかと思うんです。これから国保のことでしたら、県の単位化が進んで、こういう丁寧なやり方で納税を進めていくことをお願いをしたいと思っています。これ、どうですかというふうに聞いても、そういうふうにしますという答弁、先ほど丁寧に説明しながらやっていきます、考えておりますという答弁がありましたので、お願いをしたいと思います、時間もないので。


 就学援助ですけれども、この資料を見ていただいたらわかっていただけると思うんですけれども、広陵町以外、この一番右の2017年度計画支給時期、奈良市、これは中学のみですけれども、ほかの上牧町、王寺町、河合町、3月支給ですよね。そして、そのもうちょっと左、小学校単価を見てください。2017年度計画、広陵町1万9,900円ですけれども、4万600円のところが桜井市、それから山添村、三郷町、斑鳩町、川西町、三宅町、田原本町、ずっと4万600円のところが検討中、2017年の計画であるわけですよね。やはりちょっと広陵町、子供の貧困問題について歩みが遅いんじゃないですか、考えるの。冷たいんじゃないですか。その辺どうですか。もうちょっと来年の3月には考えるということは前向きな御答弁をいただきましたけれども、この入学準備金が倍になっているところが多いんですから、ぜひこれもお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 資料をお示しをいただいております。この資料は、私どものほうも当然状況を確認するのにとっておりまして、平成29年2月段階では、まだちょっと答えが出ておりませんけれども、最新版は広陵町も検討中というようになってございます。それとあわせまして、教育長答弁で、全て原則というか、やり方についてお答えをさせていただいておりますけれども、具体的に今年度からすぐ実施をするというのは、準備上も、やはり期間的なものと、あと周知が全てに行き渡らない可能性がございます。幼稚園、保育園に行っておられない御家庭もございますので、そういったところも踏まえまして、手続をちょっと申し上げますと、この平成29年4月の段階。


○3番(山田美津代君) もう時間がないので。


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) わかりました。そうしたら、そのような形で善処させていただくと。金額的にも状況を見て考慮するということでございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 私が12月に言ったときにすぐ準備にかかっていたらいけたんちゃうかなと思うんですけれども。遅いのはやっぱりかかるのが遅いんじゃないですか。


 それから周知のためのチラシを就学時健康診断において配布するということがありましたけれども、いつものチラシではわかりにくいです。やっぱり他町村に準じて何人家族で幾らの方は、これだけの収入の方は該当しますよという丁寧なこともしていただきたい。


 新入学金準備金もあるということも書かれていないです。ですからチラシの内容も、もっとわかりやすいチラシの内容で配布していただきたいということをお願い申し上げまして終わります。


○議長(笹井由明君) 以上で、山田さんの一般質問を終了いたしました。


 しばらく休憩します。


    (P.M. 2:54休憩)


    (P.M. 3:14再開)


○議長(笹井由明君) 休憩を解き、再開します。


 次に、吉村さんの発言を許します。


 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 議席番号4番、吉村眞弓美でございます。ただいま議長のお許しを得ましたので、壇上より一般質問をさせていただきます。


 質問事項1、安定的な水の供給を確保するために。


 国では、回復の兆しを見せ始めた経済成長の恩恵を地方や中小企業に着実に広げていくとして、成長と分配の好循環の実現のための生活密着型インフラ整備を推進しています。平成29年度水道施設整備予算案には、全国の自治体で老朽化が進み、管路の更新が問題視されている水道施設の水質安全対策・耐震化対策として355億円が計上されています。これは前年度より20億円の増額であり、従前に増して水道管の修繕や改修を担う地域の小規模事業所に経済波及効果が及ぶことが期待されます。


 広陵町においては、平成25年度に県によるアセットマネジメントの実施とともに、町にて管路更新計画を策定しており、平成27年度には管路更新計画の見直しを実施していただいているところであります。そこでお伺いをいたします。


 1、水道施設の適切な資産管理を推進する上で、欠かすことのできない水道台帳の整備の状況はどうなっていますか。


 2、日本の水インフラは、高度経済成長期の1970年代に急速に整備が進んだため、今後一気に老朽化の波が押し寄せてきます。しかし、全国の管路更新率は0.76%であり、このままのペースでは全てを更新するまでに130年かかる見通しです。


 ?広陵町では、管路更新率は何%か。


 ?水質の安全を確保する上で、早急な更新が必要な鉛管アスベスト管の交換は終えているのか。


 ?残っているならば、どこにどれぐらいあるのか。


 ?それらの更新状況は、どうなっているのか。


 ?昨年の熊本地震では、耐震化の必要性が表面化した。管の継ぎ目に伸縮性を持たせる耐震化を今後どのように進めるか。


 ?耐震化率はどうなっているか。


 ?漏水事故は何件あるのか。


 3、県によるアセットマネジメントによって、水道事業の中長期的な更新需要と財政収支の見通しが把握できます。県におる広陵町のアセットマネジメントの概要をお伺いするとともに、広陵町でも発注する必要があると思いますが、いかがですか。


 4、県によるアセットマネジメントの結果に基づき、健全な水道事業の継続のために、水道料金はどのように設定されていますか。広陵町の考えと一致しておりますか。


 5、人口減少に伴う水道事業の収支の悪化と技術者の確保が難しくなる現状に対し、住民生活に直結する水の安定供給のためには、広域連携が重要です。広域連携に向けた広陵町の取り組みをお伺いいたします。


 6、県によるアセットマネジメントの結果に基づき、施設更新の今後の見通しをお伺いします。広陵町の見通しと一致しておりますか。


 7、町民と行政の合意形成の手段として「リスクコミュニケーション」という手法があります。特に水道は、住民の生活にとって必要不可欠ですから、状況が変化する予測が出た段階で、速やかに行政が抱えているリスク情報を共有し、それをどうすれば削減できるのか、問題を放置すればどうなるのか、回避するための手段は何か、そのために必要な金額は幾らかなど全てをオープンにすることが必要であると考えます。水道に限らずリスクコミュニケーションについてお考えをお伺いいたします。


 質問事項2、中学生の自転車通学の交通安全対策について。


 馬見労祷保育園の横断歩道で立哨に立たせていただいておりますが、思わず危ないと叫んでしまいそうな場面によく出会います。ガソリンスタンドから北に向かい、中学生の子供たちが自転車に乗って勢いよく走ってきます。しかし道幅が狭いことから、赤信号のときに自転車に乗ったまま道路の右側でとまったり、横断歩道で歩行者と並んでとまったり、青信号で発車する子供がいれば、歩行者の青信号で発車する子供たちもいます。思い思いに走っているようです。実際に車のドライバーと中学生が一触即発という場面もありました。救急車がやってきたこともありました。想定される危険を野放しにしておくことは絶対にあってはなりません。どのように対策を立てていただけるでしょうか。


 以上、質問事項2点について、御回答よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 吉村議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 1番目、安定的な水の供給を確保するためにということでの御質問でございます。


 1番目のお尋ねの水道施設の整備の状況はどうなっているかという件でございますが、水道の資産管理につきましては、従来からの固定資産台帳の中に建物、構築物等の内訳で管理しております。処分した施設につきましては除却し、新たに増設した施設は追加し、施設の種類ごとに毎年度決算書でお示しさせていただき、管路の情報等はそれぞれ台帳及びシステムで管理しております。


 次に2番目のその1でお尋ねの管路更新率につきましては、老朽管を耐震管への布設がえ工事を実施し、平成25年度からは一部国庫補助金を活用し、整備を進めております。


 平成28年度末における更新率は、7.5%(新設を除く)の予定であります。


 次に、2番目のその2でお尋ねの鉛管とアスベスト管の交換は終えているかの件でございますが、鉛管は残っておりません。またアスベスト管は4カ所で104メートルとなっていますので順次更新してまいります。


 次に、2番目のその後でお尋ねの管の継ぎ目に伸縮性を持たせる耐震化を今後どのように進めるかの件ですが、現在進めている更新事業につきましては、全ての管の継ぎ手は、NS形ダクタイル管耐震継ぎ手であります。この継ぎ手は大きく屈曲し伸縮し、さらには管の離脱を防止する構造になっており、大地震において被害がなく、そのすぐれた耐震性能が立哨されております。今後は、更新計画に基づいて耐震管の布設がえを進めてまいります。


 次に、2番目のその6でお尋ねの耐震化率については、新設した管路も含みますので、9.7%であります。


 次に、2番目のその7の漏水事故の件ですが、現在のところ老朽化による事故は発生しておりません。


 次に、3番目でお尋ねの件による広陵町のアセットマネジメントの概要と広陵町で発注する必要性の件ですが、アセットマネジメント(資産管理)につきましては、国から基本的な考え方が提示されておりますが、その内容はミクロマネジメントとして個別施設ごとの日常的な維持管理、診断評価の部分とマクロマネジメントとして水道施設全体での中長期の更新需要、財政収支見通しを検討した部分を合わせたものとすると示されております。


 県は、奈良モデルの一環として厚生労働省が策定した「アセットマネジメント簡易支援ツール」を使って、県内の中和エリアの10市町村が広域化を目的とした業務共同化への取り組みについて、県域水道ファシリティマネジメントの懇話会を実施されましたが、実現に至っておりません。広陵町は、平成25年度に老朽化した管路の更新について、基幹管路を中心とした計画を策定し、さらに平成27年度に重要給水施設の整備を進める更新計画を見直しました。今後は、管路以外を含めた町施設全体としてアセットマネジメントを策定していく必要があります。


 次に、4番目でお尋ねの県によるアセットマネジメントの結果に基づき、水道料金はどのように設定されているか。また、広陵町の考えと一致しているかの件ですが、県は県域水道ファシリティマネジメントの中で、県営水道と市町村の統合を基本したビジョンを見直しする検討のポイントとして水道料金適正化の視点を位置づけられております。


 過去の需要実績予測をもとに水道事業の健全な運営を確保するための費用を加えて算定し、料金設定しなければなりません。広陵町におきましても考え方の基本は同じです。


 次に、5番目でお尋ねの上水道について広域連携に向けた広陵町の取り組みの件ですが、現在10市町村で施設共同化に向けた協議を進めているところであります。近隣の香芝市、大和高田市、上牧町を含め、設備の有効活用、整理統合を県とともに検討を重ねているところであります。


 次に、6番目でお尋ねの県によるアセットマネジメントの結果に基づき、施設更新の今後の見通しと広陵町の見通しと一致しているかという件ですが、今お答えいたしましたとおり、広域化、設備の有効活用を進める方向で一致しております。


 最後の7番目でお尋ねのリスクコミュニケーションについての件ですが、水道はライフラインであり、必要不可欠で、今議会で上程させていただいている上下水道審議会等で十分議論するとともに、今後も事業経営や施設状況について速やかに情報開示するように努めてまいりたいと考えております。


 2番目は教育長がお答え申し上げます。私からは、以上でございます。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 吉村眞弓美議員の質問事項2番目、中学生の自転車通学の交通安全対策についてお答えさせていただきます。


 まず初めに、御質問いただきました通学路の安全対策に関しましては、吉村眞弓美議員、また吉村裕之議員に対しまして、日々安全指導に立哨をいただいていることに感謝申し上げます。


 御指摘の場所につきましては、児童・生徒の通学時間帯に車の往来が頻繁にあることから、以前から歩車分離信号を設置し、道路上には歩行者空間の確保のためのグリーンラインを引いて、安全対策に努めております。


 広陵中学校の生徒の通学方法につきましては、全生徒数の約8割に相当する400人以上が自転車通学者となっており、学校での取り組みとして、毎朝、自転車置き場で安全点検を行い、とりわけ新1年生に対しましては、香芝警察署等の協力を得て、交通安全教室を実施しております。


 また、月2回の対応ですが、教職員の立哨指導も実施し、PTAの生活指導部、安全部においても、通学路の安全確認やそれぞれ立哨を実施していただいております。


 加えて、保護者や地域住民の方から特定の場所で危険な状態があった旨の情報をいただいた場合におきましても、直ちに現場を確認するとともに状況を把握し、安全対策や立哨指導をしていただいているところであります。


 また、危険な場所では、定期的に交通指導員による安全指導を行っております。


 現時点では、御指摘の場所において、道路の形状変更をするなど対応につきましては、時間を要するところですので、学校での取り組みを含めて、さらなる指導強化によって、今後も児童・生徒の安全第一を念頭に置いて配慮してまいりたいと考えるものであります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、再質問に移ってください。


 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 管路更新計画について、平成27年度に見直していただいておりますけれども、平成25年度とどのように変わったか、具体的に教えていただけますか。


○議長(笹井由明君) 西川上下水道部施設整備課長!


○上下水道部施設整備課長(西川清治君) 失礼いたします。


 平成25年度の更新計画と申しますのは、基幹管路を中心とした、基幹管路と申しますのは集落と集落を結ぶ重要な幹線道路に埋設されている水道管を更新する、そのための計画の更新計画をいたしました。そして平成27年度で、その更新計画を見直ししましたのは、重要給水施設と申しまして、真美ヶ丘配水場で県水を受水して、起点といたしまして、町内18カ所にある避難所へ結ぶルートの道路に埋設されている水道管を更新するという事業の更新計画でございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) そういうふうに変わった理由が入っていないんですけれども、答えていただけますか。


○議長(笹井由明君) 西川上下水道部施設整備課長!


○上下水道部施設整備課長(西川清治君) 当初平成25年度で計画いたしました基幹管路につきましては、非常に当然、国の補助事業という形で広陵町も更新計画を立てていく上で基幹管路を中心とした部分で補助要望をさせていただいて進めてまいりましたが、いろいろ補助要望をする中で全国的に更新計画というのが各自治体で同じような状況でありますので、その補助要件というのが非常に厳しいというような形になっていまして、広陵町が計画しているその補助要望している中では、なかなか補助をもらえる部分というのが非常に少なくなってまいりまして、そして平成27年度には、重要給水施設という事業の場合には、その基幹管路の要件の厳しさをある程度緩和された形で要望できると。基幹管路については、その水道の引込管についての本管は対象にはできないというのがありましたけれども、重要給水施設では緊急時の対策といたしまして、引き込みされている水道本管も対象になるという形で補助要望を拡大できるという形で、そっちのほうに現在切りかえて、平成28年度から実施している次第でございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 平べったく言えば、平成25年度では補助がつきにくくて、平成27年度でついたからそっちから始めるということかなと思うんですけれども、補助がついたので、そちらかというのは、十分わかっております。そうした中で水道管の更新の優先順位という基準は、どういった形で決めておられるのでしょうか。


○議長(笹井由明君) 西川上下水道部施設整備課長!


○上下水道部施設整備課長(西川清治君) 一応、補助に関しては、そういうふうな形なんですけれども、優先順位というのは、一応布設して経過年数が古いものから順に進めていくというような形で計画を立てている次第でございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 基準はそれだけですか。老朽化の古い年数順にそこに漏水とか事故があったらその辺に配慮してということでよろしいんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 済みません、つけ加えますと、幹線の布設がえにつきましては、入れかえにつきましては、平成28年度から7年間の計画を先につくっておりまして、平成34年まで幹線を全て終わってしまおうという計画を当初からつくっております。その計画に基づいてやっております。基本的には、古くなったところからやろうという思いで、その計画をつくっております。1年間で4億円の投資をして、7年間やって町内の管を全部、幹線は全て完了しようという計画のもとで行っております。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) わかりました。そうしたら計画を立ててやっていただいているということなので、更新需要と、需要がこれだけあるという部分と、その財政収支の見通しですね、それに対してこれだけのお金が要るという部分を具体的に教えていただきたいんです。例えば管路更新、何年から何年にかけて事業の山がやってくると。それに対して、財政収支の見通しについては、こういうふうになっているという部分を具体的に教えていただけたらと思います。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今、私申しました内容を踏まえまして、最初の25年のときに、平成46年までのちょっとシミュレーションをやっております。スパンが長いですので、その間に2回ばかり水道料金も変更せざるを得ないかなという計画も立っておりますが、今のところ、平成34年までかかると言いましたので、平成34年までは今の料金でいけるんじゃないかなという見通しは立てておりますが、平成35年以降は、財政的なことも考慮しまして、そういう毎年赤字を積み上げないと、大きな黒字にする必要もないですけれども、均衡を保つために料金の改正も必要かなという長期は計画は立てております。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 公共施設等、総合管理計画の中に、インフラ施設の更新コストの見通しというのがあります。そこに上水道については、これは平成40年の見通しなんですけれども、266.6億円というお金がかかると。これを年平均にすると6.7億円という金額が毎年毎年かかるというふうに読み取れるんですけれども、今、副町長がおっしゃっていただいたみたいに、平成28年度から予算としては上水道4億円、それ以前、平成25年ごろぐらいには、たしか2億円だったと思うんです。平成28年から4億円ということは、4億円と考えても、まだ2.7億円のこの差が実際に出てきているんですけれども、これをどのように縮減していくか、縮めていくか、そういった対策のほうは考えていただいておりますでしょうか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今のお話なんですが、あくまで計画といいますか、見通しを立てている中での説明とさせてもらいますが、今のところ、未対策の管路の延長そのものは、21万4,000メートル、214キロほどまだあるんですが、今言いました年間4億円をかけてやるという話でございますが、それを全て平成25年からの話として含めますと、11年で168億円ほどかかるだろうと。168億円を年間4億円というふうに割りますと、42年間かかるという見通しを立てております。その見通しそのものの行く先の将来的な考え方なんですが、県水を100%という形で、今広陵町は給水しておりますが、将来的に見れば県水も今の単価でそのままいくという計画をするのはちょっと無理があるということもありますので、給水の原価が上がったりすることによって、水道料金、先ほど言いました途中で水道料金が上がるということも考えられるということになります。いろいろ検証を踏まえた中で、県としても先ほど質問いただきましたアセットマネジメントの一環としていろいろな広域の計画を立てていただいております。


 今、広域の中で、15市町村ほどの広域が考えられる中で、今動いてますのは、大和高田市、香芝市、上牧町、高取町、明日香村という5市町村が動いておりまして、残りの橿原市、御所市、広陵町、三宅町、川西町、田原本町、平群町、安堵町、王寺町、河合町の10市町村が今準備をしているということになっております。平成28年度中といいますと、今年度中なんですが、最終的には15町村で広域の施設としてやることも考えていこうというふうになっております。例えば広陵町が100%県水の中で、広陵町の中から箸尾の北校区に大野の配水場があるんですが、100%になれば大野の配水場が要るかどうかという部分で、それを広域に回してもいいんじゃないかと。その借料はもちろんタンクの借料はもらいますが、広陵町の緊急用の部分だけは機能を残しておいて、ふだん使わない部分は、広域に回してということも今全体の中で考えております。そういう広域による資産を生み出そうということも考慮の中には入れておるということを報告させてもらいます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 半分わかって、半分わからなかったんですけれども、後半の部分ですね、広域化によって需要に見合った施設規模になるように、施設の大きさをダウンサイジングというか、小さくしていこうと。また、水道施設全体の再構築を図っていこうという考え方でいいんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今、御質問いただいた、そのとおりでいいと思います。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございます。


 データ整備について、台帳の電子化というのは、災害の観点からもすごい大切な部分だと思うんです。それで広陵町において、マッピングシステムの取り組み等については、前向きに考えていただくことというのは厳しいんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 西川上下水道部施設整備課長!


○上下水道部施設整備課長(西川清治君) 今、御質問の件なんですけれども、一応システムでは、その管路情報という形で電子化、どれぐらいの延長があって、管径が幾らで、管種は何かとかいう形では管理しておるんですが、そのマッピングデータの構築という形、進めていかなければならないと思うんですけれども、ここの箇所ばかりに断水するようなことがあれば、どこのバルブを閉めてどうやっていくとか、そういう災害時、緊急時に対応できる、そういうことも含めて考えていかなければならないと思いますが、まだそこまでには至っていないというような状況でございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) あとちょっと、管の考え方なんですけれども、法定耐用年数は、水道管は40年と認識しておるんですけれども、これを状況を精査して、管理をしていけば、使用年数も延ばすことが可能になるのではと思っているんですけれども、法定耐用年数と、あと実年数に対する考え方について教えてください。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 耐用年数につきましては、今御質問のとおり、配水管については40年というのは、これは法的に決められております。大事に使えばもっと寿命が延びるんじゃないかという考え方もあるんですが、ただ、布設している場所の条件によってくると思います。例えば広陵町の中で、真美ヶ丘の部分を見ますと、残念ながらちょっと土質的には配水管にとっては、甚だ悪い土質の状態の中で配水されておるということですので、今、約40年ほど既にたっているわけですね、真美ヶ丘の管自体が。それを今入れかえしている最中なんですが、それの古い管を取り出してみましたら、物すごいことになっている状態なんですね。やはり広陵町のほかの地区でやっている部分と、やっぱり場所によっていろんな老朽度が変わってくるというのが現状ですので、その辺はしっかり調査もしながらやっていきたいというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 水道事業者の内部における人的資源の確保、またレベル向上を目指すには、長期的視野に立って、個々の職員の配置と、教育を計画する必要があります。水道以外の部門も含めて異動が行われる中、配置と教育を一体として計画することに対し、全庁的な理解を求めることが重要と考えますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 私もその点は一番心配しておりまして、幹部職員が30人も定年退職する、この継続が非常に難しくなってきているというところをどうつないでいくかということで、職員を育てる人材育成ももちろん必要でございますが、外部からの人材を入れるということもやはり必要だということで、上下水道についても、その専門家を呼ぼうではないかと担当にも申し上げておりますが、まだ実現には至っておりません。必要に応じて、そういったことも含めてライフラインである上水道、下水道をしっかり守れる体制をとっていくべきだというふうに思います。


 管路の耐用年数については、40年と定められておりますが、これは在来地域は下水道事業で管路が新しくなっているところが多くございますので、その年数をしっかり見きわめた上で、できるだけ長く使う、投資を抑制できる部分については、抑制をして、料金にはね返らない、そういった取り組みも必要だというふうに思っておりますので、できれば40年から50年使う。50年に1回は管を入れかえるという計画的なやはり投資をして、料金が平準化するような取り組みをしていければというふうに考えておりますので、長期の財政計画もしっかり立てていきたいというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 東日本大震災による原発事故を受け、計画停電が実施された経緯を踏まえ、事業に多大な電力を必要とする水道事業において、断水を余儀なくされる弱点を克服することが求められます。再生可能エネルギー等の導入による代替エネルギーの確保も含め、電力の確保については、どのようにお考えでしょうか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 西川課長に後は答えさせたいと思います。


 私、県営水道を今、真美ヶ丘配水場の整備をいたしておりますが、ポンプ圧送ということになっております。これはすぐに切りかえができないので、今の施設整備をやらざるを得ないと思っておりますが、県営水道が高い位置にありますので、その高低差を用いて、いわゆる直接送水できるのではないかということも考えておりますので、将来的には真美ヶ丘配水場がなくても送水できるのではないかというふうにも思っております。現に田原本町、川西町、三宅町が県営水道と協議をされておりまして、直接送水をする、タンクについては、田原本町のタンクを使うということを計画されております。広陵町も香芝市と包括協定を結んでおりますので、香芝市に高いところに高架水槽がございますので、それを用いて、その圧力で送水するということも可能ですので、連絡管を設けないとできないと思いますが、将来的にはそういうことも考えていきたいなというふうに思います。これはもうずっと先の話になると思いますので、私の時代ではないと思いますが、将来そんなことも検討してほしいということを伝えていくべきだというふうに思っております。電気のことについては、自家発電装置、西川課長から答えさせます。


○議長(笹井由明君) 西川上下水道部施設整備課長!


○上下水道部施設整備課長(西川清治君) ただいまの御質問ですが、電力の確保という面なんですけれども、一番電気がなくては、やはりポンプ圧送をするには水が送れないような状態ですので、そういう場合、停電の場合でも自家発電の整備という形で、今も真美ヶ丘配水場で場内を整備している中で旧の自家発電機を新しい自家発電機に改修していくという形でやっていますので、それについてはそういう形で電気の設備を整えていくというふうに思っていますし、また先ほどちょっと町長の答弁でもございましたように、ポンプ圧送するから電気が要ると。地形上、県も広域的な連携の形で縮小できる施設は縮小するという形で今進めている中で、ちょうど県水を直結すると、県の圧でポンプ圧送しないで、直結してそのまま地区へ配水するというのがいろいろそういうことが言われていまして、いろいろこれからどういう方向になるかわかりませんけれども、広陵町の真美ヶ丘で受けている県水、これは御所浄水場からのルートで受けているんですが、その圧では町内へ圧送するにはちょっと圧が乏しいと。考え方として、その香芝のタンクは広陵町の地形からいえば、かなり高いところにあると。そのタンクの圧を広陵町まで引っ張ってきて、直結というか、そういう形で置くという案もまだ県のほうでは確定はしていないんですが、いろいろそういう模索されていると、そういうのがあります。ちょっと答えになっているかどうかわかりませんけれども、失礼いたします。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございます。


 もうあと1点確認させていただきたいのは、高度経済成長期から水道の整備促進により安全な水のアクセスができない水道、未普及地域はほぼ解消された状況です。水道の水質については、水道創設以来の水系伝染病への対応に始まり、その後公害の拡大に伴う環境汚染への対応として重金属や有機物対策が行われてきました。そんな中で近年は、クリプトスポリジウムと耐塩素性病原微生物への対応が求められているそうでありますけれども、広陵町の水は安全なのか、これの検査は、広陵町ではしていなくても、県のほうでもうされて、絶対大丈夫というお墨つきがあるのかどうか。


○議長(笹井由明君) 西川上下水道部施設整備課長!


○上下水道部施設整備課長(西川清治君) 広陵町は御存じのように平成24年10月から南郷浄水場、井戸の水を浄化していたのを中止しまして、それ以来県水100%という形で今もずっと継続しているわけでございますが、したがいまして、県水の水でございますので、そこらの水質等の検査というのは、当然県のほうでやられているわけでございますので、その点に関しましては、議員さんが心配しておられることはないというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございます。将来にわたり、水道事業を持続可能なものとするためには、財源を確保しつつ、適正な施設更新を行う必要があります。このことについて広陵町が説明責任を果たし、住民の理解を醸成していくため、中長期的な更新需要と財政収支の見通しの試算を行った場合は、公表するということが必要ではないかと思っております。経営審議会も今回の議会において設置されることから、中長期計画を策定された際には、ぜひ公表をされるべきだと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 御質問のとおり、当然のことだというふうに理解しておりますので、よろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) さらなる水道事業進展のため、御尽力いただけますようお願いして、次に移ります。


 次に、中学生の自転車通学のところなんですけれども、先ほど壇上からだったので具体的には言わなかったんですけれども、それはそれは危険です。もう狭い道幅で一触即発というのは、小学校の児童の横に中学生の子が自転車に乗って横断歩道に並んでおります。それで、その一触即発の事件というのは、その横断歩道を横断歩道で待っていた自転車に乗った男の子が、自分は自転車なので横断歩道の青色じゃなくて、車の青色を見て、自転車に乗って横断歩道を発進したんです。車が左折してきたときにぶつかりかけて、ドライバーの方が怒られて赤やないかと、横断歩道を渡ってはるので、赤やないかと何で渡るねんと言いはるんですけれども、中学生の子にしたら自分は自転車で車両なので、青で渡っているやないかというようなことで、もう本当に、今にもつかみかかりそうな勢いで校長先生と一緒にとめたんですけれども、大変なことがありました。


 また、道路が狭いので、どうしても後ろに1列に並んでとまったらいいんですけれども、前に前に子供は行こうとするんですね。そうしたら右にずらっと2列並んで、車の右側にガソリンスタンドの方向に列をつくって並ぶので、左折してくる車が曲がれないと、クラクションを鳴らされて慌ててのけるという場面なんかも日常茶飯事で、しょっちゅうあります。それで本当にこのまま放置しておいたら、いつ事故が起こってもおかしくない、そんな状況であります。ですので、ちょっと道が狭くて拡幅というのは大変難しいかと思いますので、あとできることというのは、中学校において統一した規定というか、ルールをつくっていただいて、それを子供に何回も何回も徹底させていくしかないのかなと思っています。車の後ろに順番に1列にというか、車の幅だけ、横に並んで2台か3台までだろうと思うんですけれども、車の後ろにとまっていたら、1列に並んで、車の青信号でのみ、車が行ったらその次に自分が行く、順番に進んでいくとかいうふうにしたら、右にとまったり、横断歩道で小学校の子と一緒に横に並んでとまったりというのはなくなるのかなと思います。


 実際には、なかなか言うことを聞いてくれないのが現実だろうかと思うんですけれども、本当にほっておいたら事故が起きるんだ、起きるんだという思いでいつも立哨に立っております。懲りずに何度もそういうことを中学校において徹底していくしか方法はないのかなと思っているんですけれども、どうでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 私も疋相ですので、その場所はよく知っている、当然危ないという状況を自身も見ました。大人もマナーを守っていません。ショートカットして、ガソリンスタンドのほうから行くとか、極めてよろしくないと。交通安全の観点から申しますと、時間規制をして車両云々というところに入ったら一番いいんですけれども、これも少々無理がございます。議員おっしゃるように、中学校において、指導の徹底といいますか、安全、自分の身を守ることになるんだということで、これはもう反復継続して生徒に教えると。私も通勤のときとかに自転車で1列にならなあかんと言うたときには一応1列になるんです。ちょっとそこを過ぎたら、横1列ですわ。これはもうあかんということで、なかなか言うことを聞いてくれませんけれども、そういったところで学校のほうに再度、御質問をいただいたときにも、当然その状況を伝えておりますけれども、その辺を徹底したいなと。土地につきましても、所有者等も一応は調べておりますけれども、なかなか店舗がございまして、そこの駐車場ということになっておるということで、これも袋小路というか、たまりをつくりにしても、どこまで御協力をいただけるかわかりません。命、安全が最優先はもちろんなんですけれども、そういったところで学校のほうに、くどいように、特に一番注意をもってやらせていただきます。答弁にもありましたように、交通指導員もそこに時期的には、集中的に張りつくぐらいで対応できたらなと考えてございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございます。ぜひ、それしか方法はないかなと思うんですけれども、交通指導員の方とか、定期的に来てくださっているんですけれども、中学校の子の自転車のマナーの注意までは、現実にしておられる姿は見たことないんです。1列に車の後ろに並ばなあかんでとか、そういう注意をされていたところは見たことがないので、ぜひ徹底していただきたいと思います。通学路における交通安全の一層の確保に全力で取り組んでいただけますようお願いし、一般質問を終わらせていただきます。


○議長(笹井由明君) 以上で、吉村さんの一般質問は終了しました。


 次に、山村さんの発言を許します。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 5番、山村美咲子でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、御質問させていただきます。


 質問事項1、子育てするなら広陵町で!さらなる支援の充実を。


 (1)子ども医療費の窓口無料化の実施を。


 公明党は、これまで地方議員と国会議員との連携の中での調整を図り、国保減額措置の撤廃に取り組み、医療費の窓口無料化を目指して取り組んでまいりました。一昨年の通常国会において、山口代表がこのペナルティー撤廃に向けて言及したことを受けて、国では厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会で、見直しに向けて検討されてきました。その検討を踏まえ、12月17日に開催された「国保基盤強化協議会」の場で、塩崎厚労大臣から国の見直し方針が示されたところであります。国の結論は、「平成30年度より未就学児までを対象とする医療費助成については、国保の減額調整措置を行わないこととしたい」とされています。子ども医療費の助成制度について、県に積極的に働きかけ、見直しを行うよう要望しますが、町の考えはいかがでしょうか。


 (2)不妊・不育症に悩む方への治療支援事業についてはいかがでしょうか。


 (3)広陵町版ネウボラの取り組みについてお伺いいたします。


 (4)孫育て「祖父母手帳」(ガイドブック)の導入について。


 祖父母世代の方々が現役世代に培われたさまざまなお力を未来からの宝である我が子も我が孫も地域の子供たちにもより一層温かく接し、育んでもらうために祖父母手帳を孫育てのヒントがいっぱい詰まったガイドブックとして導入すべきと考えますが、町長のお考えをお聞かせください。


 (5)子供の目線「チャイルドビジョン」(幼児視界体験メガネ)の導入について。


 子供の死亡原因の上位に不慮の事故が挙げられます。この子供の不慮の事故には、さまざまな原因が考えられます。痛ましい事故をなくすためにも、成長過程の子供の狭い視野を大人が理解する必要があると思います。そのために、この子供の視野を体験できるチャイルドビジョン(幼児視野体験メガネ)があります。今、皆様の席に資料として配らせていただいたものを組み立てるとこういうものになります。実際にこうして当てると、こんなにも子供の視野というのは狭いのかというのを改めて私も実感させていただきました。子供は左右90度、上下70度までと大人の半分しかありません。大人に見えていても、子供には見えていません。これを前提に子供の安全策を講じる必要があると思います。このチャイルドビジョンを町民の皆さんや保護者の方にも体験をしていただくためにも、これを周知し、手軽に体験できるよう普及に努め、ダウンロードができるようにしていただきたいと思いますが、町長のお考えをお聞かせください。


 質問事項2、元気な広陵町を目指して。


 馬見丘陵公園周辺を中心とした観光事業の促進と広陵ブランドの推進を訴えてまいりましたが、県との包括協定を結ばれ、いよいよスタートしたと期待しております。今後のビジョンについてお聞かせください。


 質問事項3、教育環境のさらなる充実を。


 (1)命を守る「中学生の自殺対策」のための教職員研修についてお伺いいたします。家庭においても、学校現場においても、子供の変化に気づく。何でも話せる環境づくり、相談体制にしていかなくてはいけないと思います。命の見守り門番と言われるゲートキーパー研修を行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


 (2)退職教職員ボランティア制度についてお伺いをいたします。今後多くの教員の方が定年退職されていきます。そこで、経験豊かな退職された教職員の方のマンパワーをおかりし、退職、教職員ボランティアとして学習支援や放課後の補習や特技を生かした教科で教育現場をサポートしていただきたいと思いますが、教育長のお考えをお聞かせください。


 質問事項4、殺処分ゼロを目指して。


 環境省によると現在、日本全国で飼われている犬や猫の数は、およそ2,031万頭と推計されています。その中で1年間に自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られる犬や猫の数は、年間およそ15万1,000頭に上ります。その引き取り数は年々減少してはいますが、1年間に引き取られる犬は5万3,000頭、猫は9万8,000頭となっています。自治体に引き取られた犬や猫は、自治体等の努力により飼い主へ返還されたり、新たな飼い主を探す取り組みが行われています。この取り組みにより年間およそ5万頭の犬と猫が返還、譲渡されていて、その割合は年々増加してきています。しかし、自治体等の返還・譲渡の取り組みや予算は人員、体制、収容力などにも限界があり、引き取られた犬や猫の約7割のおよそ10万1,300頭がやむなく殺処分されているのが現状です。


 平成25年9月より施行された改正動物愛護管理法では、動物の虐待を防止して、命を大切にすることと自分の飼っている動物が周囲に迷惑をかけないように飼養することという二つの目的からつくられた法律です。特に今回、終生飼養の徹底は、今回の改正の中でも大きなポイントで、飼い主は最後まで責任をもって飼うことが明記されました。犬や猫は、15年も20年も生きる動物です。自分の寿命や健康状態、環境など最後まで飼い切れるかを考えてから飼いなさいということです。終生飼養の確保は、動物取扱業者にも求められます。ペットショップで売られている子犬や子猫が売れ残ったらどうなるのかは、不明な部分がありましたが、今回販売できない動物の譲渡先などを事前に提出、届け出することが義務づけられました。また、行政は飼い主や業者から動物の引き取りを求められれば、ほとんど応じてきましたが、終生飼養に反する利用での引き取りは拒否できるようになりました。つまり身勝手な処分や飼養放棄は許されなくなったわけです。


 また、平成25年11月には、人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクトも動き出しています。しかし、その一方で、行き場を失った命を引き取るビジネスが横行し、悪質な引き取り業者が劣悪な環境で飼育したり、遺棄したりする事件が絶え間ないのも事実です。


 そこで犬・猫の殺処分ゼロに向けた取り組みについて伺います。


 (1)全国の自治体で引き取られる犬・猫は減少傾向にあるとはいえ、年間15万頭を超し、都道府県で割りかえしますと、大体1県当たり年間3,200頭ぐらいです。その7割程度が殺処分されております。そこで改正動物愛護法で徹底された最後まで飼う責務の明確化(終生飼育)に対する取り組みについて伺います。


 (2)改正動物愛護法では、自治体が犬・猫の引き取りを拒否できる具体例が示されております。例えばペットショップなど販売者が売れ残った犬・猫の引き取りを求めること、飼い主が去勢・不妊手術をせずに生まれた子犬・子猫の処分、犬・猫の高齢化や病気を理由にした引き取りなどが挙げられていますが、殺処分減少、法改正の裏で飼い主が不法に遺棄するケースや引き取りビジネスが横行し、劣悪な環境で飼育したり遺棄したりする事件が絶えません。そこで飼い主の意識向上や引き取りビジネスへの取り組みについて伺います。


 (3)動物愛護団体との連携について、現在、愛護団体が人手不足、資金不足の中で頑張ってみえます。行政と団体とがうまく連携することが肝要かと思いますが、考えをお聞かせください。


 以上で1回目の壇上での質問を終わります。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 山村議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目でございます。子育てするなら広陵町で!さらなる支援の充実をということで御提案をいただいております。


 まず子ども医療費窓口無料化についての御質問でございます。


 子ども医療費の助成方法につきましては、奈良県内全市町村において、現在、償還方式により実施されております。これは国保の減額調整措置の対象とならないために実施されているものです。また、奈良県では保護者の申請手続の負担軽減を図るため、県内の医療機関にかかられる場合は、市町村が発行する受給資格証を提示すれば、助成の請求申請をする必要がなく、数カ月後に指定された口座に振り込む自動償還方式で実施しているところです。この方式を見直し、現物給付方式に変更することで、窓口では定額負担のみとすることができます。広陵町といたしましては、負担軽減を図る上からも現物給付方式に変更したいと考えています。それには、県内各市町村が足並みをそろえ、平成30年度の国保県単位化とともに、子ども医療費助成事業についても統一的な制度となるように、県と協議してきたところであります。


 議員さんにおかれましても奈良県に陳情していただきました。先日もその報告に来ていただき、ありがとうございました。町もしっかり県にお願いをしてまいります。


 次に、不妊・不育症に悩む方への治療支援事業についてお答えをいたします。


 不妊に悩み、実際にその治療を受けている夫婦が増加しておりますが、その一方では、経済的理由により、治療を諦めざるを得ない状況もあるということは承知しております。通常、不妊に悩む夫婦が医療機関を受診する場合、不妊の原因となる疾患の有無等の検査とそれに対応する各種の一般不妊治療が行われ、それでも妊娠に至らない場合には、特定不妊治療が試みられることになります。一般不妊治療の多くは医療保険の適用となりますが、特定不妊治療につきましては、医療保険が適用されず、費用負担が高額となるため、県が窓口となり助成を行っています。町では広報やチラシなどで制度の周知をするとともに、県の不妊専門相談センターが実施している電話相談や面接相談についても広く周知をしております。


 一般不妊治療では、費用の一部について助成をしている市町村があります。町といたしましても第4次総合計画後期基本計画に記載のとおり、実施に向けて準備してまいります。


 次に、広陵町版ネウボラの取り組みについてお答えをいたします。


 ネウボラの取り組みとは、妊娠から出産、子供が就学するまでを自治体が切れ目なくサポートする仕組みと理解しております。町の現状は、まず妊娠届け出時に保健師が面接し、相談に応じております。平成29年度は、専任の助産師の起用により、妊娠の経過だけにとどまらず、出産や育児に関すること、家族のこと、その時点での不安なことなどを相談できるような対応をしてまいりたいと考えております。


 面接やかかわりの中で必要と判断した対象者に対しては、訪問や電話で継続的に相談に応じたり、医療機関等関係機関との調整を行っております。


 通称「ネウボラおばさん」は、妊娠から出産、その後の子供の就学までを基本的には同じ担当者が母親のみならず、子供、父親、兄弟など家族全ての心身をサポートしてくれるので、信頼関係も結ばれ、安心して出産、その後の子育てに臨めるというものです。


 現在、町では、これに近づけるため、地域を担当する保健師が子供やその家族に対して、継続的にかかわり、支援しております。


 また、産前の両親学級には、プレママ・パパを応援するプログラムを実施しております。今後、1人の子供をめぐる環境に対し、きめ細かく支援できる体制づくりや産前産後において、地域で心配事などを相談したり、情報交換できる体制づくり、日帰りや宿泊のできる産後ケアの充実など地域やたくさんの人に見守られながら、誰もが不安なく妊娠、出産し、安心して子育てできる議員御提案のネウボラの精神をもって、担当者の意識をさらに高め、地域づくりを進めてまいります。


 次に、孫育て「祖父母手帳」(ガイドブック)の導入についてお答えをいたします。


 町では、妊娠、出産、子育て期を通じて、相談や健診等、各種の事業を実施し、安心して子育てができる環境づくりに取り組んでいるところです。


 核家族の増加により、身近に頼れる人がいないという親世代の現状や、子育てに関する意見の違いなどから、祖父母世代との間に問題が生じ、ストレスを生んだり、どうすれば上手に祖父母の応援を受けることができるのか、悩んでいる人がいる現状があります。


 人生経験、育児経験の豊富な祖父母世代に地域の祖父母として活躍していただくことで、若い世代とともに安心できる子育てをサポートしていくことができると考えられます。


 また、祖父母世代が広く地域で子育てに貢献することができれば、祖父母世代も生活の充実を図れることが期待できると考えます。


 祖父母世代が子育てに関する新しい知識を得て、社会全体で子供を育てていく意識づくりを進めていくためにも、御提案いただきました祖父母手帳は有効な手段であると考えます。今後、関係事業などを通じて、親世代、祖父母世代に対して、子育てに関するニーズの把握をし、現在の育児方法を学ぶ機会の提供や祖父母手帳の導入について検討してまいります。


 最後に、子供の目線「チャイルドビジョン」(幼児視界体験メガネ)の導入についてお答えいたします。


 幼児は視野が狭く、周囲の状況を確認しにくいため、交通事故に遭う危険性が大人と比較して大きいことや、視野が狭いことに起因して発生する事故は、交通事故のみならず日常生活の中でも起こり得ることです。


 チャイルドビジョンは大人、特に車を運転する方にとっては、幼児の視野が狭いことを体験するための有効な手段で、保護者の方も幼児の目線を体感することで、小さな子供にとって危険な場所を認識できると考えます。


 過去に交通安全教室で取り入れた経緯がありますが、今後も交通安全教室や家庭、保育園・幼稚園などの安全対策に活用できると考えますので、教材の一つとしてチャイルドビジョンの周知と活用に取り組んでまいります。


 2番目の元気な広陵町を目指してということでございます。


 施政方針演説も述べましたとおり、先日、県との間で竹取公園と馬見丘陵公園との連携、にぎわい・交流の場の創出をコンセプトにした、まちづくり包括協定を締結いたしました。


 議員お尋ねの今後のビジョンにつきましては、まず平成29年度におきまして、竹取公園周辺地区のまちづくり基本構想の策定に着手いたします。


 竹取公園周辺地区の特色を十分発揮できるまちづくりを進めるために、地域住民や公園利用者による住民ワークショップ等を開催し、意見交換を重ねながら、まちづくり基本構想の策定を進めてまいります。


 なお、先日の議員懇談会において御説明申し上げましたとおり、現時点における、まちづくりの取り組みのイメージといたしましては、3点ございます。


 まず1点目として、「馬見丘陵公園との連携、竹取公園の活用によるにぎわいの創出」であります。馬見丘陵公園との同時イベントや地域団体等が主体となったイベントの開催、子供の遊び場・学び野場、また高齢者が健康に過ごすための竹取公園の再構築、カフェ等の交流空間の整備等が考えられます。


 次に2点目として、「竹取公園と一体となった周辺まちづくり」であります。周辺の古墳等をめぐるウォーキングルートやランニングルートの整備を初め、集客できる飲食店などの誘致、靴下など地場産業の発信の拠点の設置、図書館における交流の場の設置、農産物のブランド化等が考えられます。


 そして3点目として「交通アクセスの強化」であります。竹取公園を拠点としたバス路線の再編、バスロータリーの整備、馬見丘陵公園から竹取公園までの移動手段の検討、駐車場の確保等が考えられます。


 いずれにしましても、これらはあくまで現時点での案でありますので、これから県の支援もいただきながら人が集まり、交流が生まれる拠点づくりを進めてまいる所存でございます。


 3番目は教育長がお答え申し上げます。


 4番目、殺処分ゼロを目指してということについての御質問でございます。


 御質問いただきました「改正動物愛護管理法」終生飼育に対する取り組みの件でございますが、平成25年9月1日施行の動物愛護管理法の改正により家庭動物等の飼い主による終生飼育が義務づけられ明確にされたものです。


 法施行後は、当時の事務を所管する葛城保健所からの依頼もあり、町広報及びホームページへの掲載、狂犬病集合注射での小冊子の配布を行い、現在も継続して周知を行っております。


 また、今年度のかぐや姫まつりにおきましても、ペットマナー啓発ブースを設置し、小冊子等の配布も行いました。


 なお、自己都合により町に引き取りの相談がある、飼育されている犬・猫については、終生飼育の義務説明を行い、現在の事務を所管する中和保健所に直接相談いただくという対応をしているところでございます。


 次に、飼い主の意識向上や引き取りビジネスの取り組みにつきましては、動物取扱業者の登録事務を所管する中和保健所から研修、更新、調査時等の機会を捉えて、登録者や一般の方々に周知や対応を行っているところです。


 最後に動物愛護団体との連携につきましては、町としては、現在、連携を行うべき愛護団体の存在を把握しておりません。今後も中和保健所、獣医師会等の関係機関と情報共有を行いながら、愛護団体等との連携も研究してまいりたいと存じます。


 私のほうからは、以上でございます。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 山村議員の質問事項3、教育環境のさらなる充実をにお答えさせていただきます。


 まず1番目の御質問についてでありますが、平成27年度中の自殺者数は、全国で2万4,025人であり、そのうち小・中学生の自殺者数は108人で、高校生が241人となっております。


 全自殺者の中に占める割合は、高校生が約1%、小・中学生に至っては0.4%の割合となっています。しかしながら全体に占める割合が低いからといって、子供の心の問題を置き去りにすることはできません。これから人生が始まろうという時期に、みずからの手で人生を閉ざすことほど悲しいことはありませんし、他の子供にとっても保護者にとっても余りにも痛ましいことであります。


 御提案の「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことを指します。


 学校現場において、毎日のように子供に接している教職員であることから、子供たちが発する心の叫びを最初に受けとめるゲートキーパーになり得るためにも、議員御指摘のとおり、ゲートキーパー研修を開催することで、自殺防止を図っていくことが必要であると考えます。


 県主催ではありますが、先日、自殺予防における教職員の役割の中で、ハイリスクな子供にどう対応するかと題して講演があり、教育委員会事務局職員を初め、教職員も多数出席しておりました。今後は、本町においてもゲートキーパー研修等の内容を検討してまいります。


 続いて、2番目の質問についてですが、今後、退職される教職員が多くなっていくことは事実であり、定年退職されても元気に生活されていることも事実です。退職された教職員をボランティアとして学校をサポートしていただくというのは、学校にとって大変ありがたいことであることは間違いありません。今後は、放課後学習支援の開催を検討する中で、退職教職員の御協力も検討したいと考えます。そして学校現場に、この趣旨を理解していただき、目的や定義を記した制度の運用要綱を制定し、ボランティア登録を行い、人材バンクの立ち上げなどこの制度の推進を図る方向で検討してまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) お諮りします。


 本日の会議時間は、議事の都合により午後6時30分までに延長いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、本日の会議時間は、午後6時30分までに延長をいたします。


 それでは、再質問願います。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 1番目の子ども医療費の窓口無料化の実施でございますが、これにつきましては、非常に大きく前進したと思っております。実は、公明党議員団といたしましても、県知事に対しまして、この窓口の無料化に対しまして、市町村としっかり話し合い、検討をする場をとっていただきたいという要望を2月27日に届けさせていただきました。それを受けて、また山村町長のもとに、町としても県としっかり検討していただきたいという、そういう要望もさせていただいたところであります。


 また先日、奈良県議会におきまして、3月7日、岡史朗県会議員の質問の中で、知事の答弁なんですが、「県と市町村の間で、また市町村間で認識を共有化することを目的に、県と市町村による勉強会の開催について、市町村に働きかけを始めてまいりたいと考えています」という御答弁もいただいておりますので、本当に県にしても、我がまちにしても本当に何の問題もない、障害もない中で今進んでいるということが現状として捉えられました。本当に近畿の中におきまして、奈良県だけなんですね、この窓口無料化ができていないという現実が。ですので、やはりしっかりと特に広陵町は大阪とか、県外から引っ越ししてこられた方がやはりそのことを1番におっしゃるわけでありますので、何としても平成30年というのが一つの目標ということですので、期限を切ってしっかりと話し合いをしていただきまして、住民の皆様に使い勝手のいい制度にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 2番目の不妊・不育症に悩む方への治療支援事業についても、町としてもしっかり取り組んでいただくという答弁をいただきましたので、これも本当にいつとかいう、何でも検討して前向きな答弁はいただいて私は安心するんですけれども、やはり後期計画とか、総合計画といいますと5年スパンがあるわけなんですね。ですので、いつまでにこうしますという御答弁をいただければ一番ありがたいんですが、それに関してはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) お答えをさせていただきます。


 検討していると、時期は具体的にどんな考えを持っているのかという御質問かと思うんですけれども、確かに現在は、不妊に悩まれている御夫婦、住民の方への対応につきましては、奈良県に頼っている部分がかなり多うございます。県下でも不妊・不育に対する助成金事業をされている市町村もあるのは議員も御存じかと思います。保健センターのほうでは、それだけが支援の全てが解決することではないとは思うんですけれども、それをするまずは知識材料、情報収集を保健師のほうがいたしまして、この平成29年度から、先ほど町長の答弁のほうにありましたけれども、助産師を置くことを考えておりますので、その助産師が住民の電話なり、来庁なりでお話を聞いたことを蓄積することで、どんな形が一番いいのかというところも出てみえてくるのかなというふうに思っておりますので、その辺を含めて、平成29年度にどのぐらいのものが平成30年度予算にどのぐらい反映できるのかはちょっとここでは明言できませんけれども進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 部長、今おっしゃいましたけれども、さまざまな何がいいかという、そりゃさまざまな方法はあるんです。でも、やはり不妊、また不育で悩まれている方で一番断念してしまうのは、やっぱり経済的理由なんです。ですので、やはり少しでも安心してこういう治療に専念できるように、町としても補助をしていただきたいと、支援をしていただきたいということですので、県の助成対象というのは、特定のやはり治療になっておりますので、やはりそれも一般治療に含めて、御存じだと思いますが、助成をしているやはりこの近隣の市町村もございますので、しっかりとやっぱり広陵町でも、本当に子育てするなら広陵町でというお声をいただいてはいるけれども、さらにさらに若い世代の方々が安心して移り住んでいただきたい、また子育てをしていただきたいという思いでおりますので、よろしくお願いいたします。


 本当に今、町長の答弁にもありましたけれども、平成29年度から助産師を起用していただくということで、この助産師さんは、やはりどこにいてくださるのか、さわやかホールに町の職員としていてくださるということになるのでしょうか。どういう取り扱いになるのでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) ただいま支援スタッフでするのか、賃金で助産師の資格のものを手当てするのか、ちょっと今どちらかはっきりわからないところがあるんですけれども、できれば週2回が少ない多いがいろいろ議論があるかと思いますけれども、週2回は来ていただける、保健センターに常駐、1日いていただく計画はしておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 本当に大きく前進だと思っております。いつも訴えております産前産後のケアですね。また産後ヘルパー事業につきましても、しっかりと取り組んでいただける、広陵町版ネウボラの少し形が見えてきたかなと思います。現実的な問題がどこの施設というか、どこに委託するのかという、そういうこともあると思いますが、しっかりと今年度で、この助産師の起用を本当に一歩としまして、取り組んでいただきたい、広陵町版ネウボラというのを確立していただきたいと思っております。


 その中で一つ、御質問なんですけれども、平成30年から開園します広陵北かぐやこども園におきまして、病後児保育がありますので、看護師を配置していただくことになっているんですね。この認定こども園が地域の子育て支援の拠点になるセンターになると思うんですけれども、ここは子育て世代の包括支援センターの機能はできるのかどうか。そういう地域の子供たちの子育ての拠点になりますので、今まで従来、はしお元気村で開催されておりますなかよし広場というのはどうなるのかとか、やはり近くにありますので、そういうことを重複してしまうのかなという思いがありますけれども、それについてはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) お答えをさせていただきたいと思います。


 来年、平成30年4月に広陵北かぐやこども園を開設をするに当たりまして、議員おっしゃいましたとおり、子育て支援の機能も充実させると、拠点とさせるというところを強調しております。ただいま子育て世代包括支援センターのことをおっしゃったのかとは思うんですけれども、国のほうでおおむね平成32年度末に各市町村が置きなさいというところになってきているのですが、現在まずセンター機能で、保健センターのマンパワーのほうが充実はしておりますので、サテライト的な場所というふうに位置づけるのが自然なのかなというふうに思っております。


 それとなかよし広場につきましても、ただいまなかよし広場につきましては、はしお元気村、さわやかホール、マミつどいの広場でやらせていただいておりまして、確かに重複する面が広陵北かぐやこども園とはしお元気村が隣接しておりますので、そのあたりこの1年かけてなかよし広場機能というのが広陵町にどれだけの数、どれだけの場所で、どれだけの需要があって、地域に重なってしまいますと、どうなのかというところもありますので、その辺含めて考えていきたいなと思っております。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 部長おっしゃるとおりに、本当に地域が偏ってしまう。来られている方はやっぱり真美ヶ丘の方もいらっしゃいますし、在来地の校区外の方もいらっしゃるわけですね。ですので、私、一つ目のまず最初の広陵北かぐやこども園がそういう機能を果たすのであれば、今後、西とか西第二のこども園とか、3年ごとにこども園を開設という予定を立てておられるので、そういうことは地域地域にうまく分散して機能していくんじゃないかなという思いがありますので、あえて聞かせていただいたわけです。しっかり検討していただいて、そういうことが将来的に展開していっていただけるのなら、本当にきめ細やかな顔の見える、各校区ごとでの集いの広場事業であり、子育ての支援の拠点になるということで、また西谷公園にもコミュニティセンターというのも建設されるということで、非常にもっともっといろいろなより重層的な子育て支援、きめ細やかな子育て支援ができるのではないかなと思いますので、しっかりとこの辺は検討していっていただきたいと思っております。


 次に、祖父母手帳、前向きな答弁をいただいております。導入検討ということですけれども、導入していただけるものと思っております。実はきのうの一般質問にありました、坂野議員が私たち祖父母で、子育て、孫育てをするという宣言もされたとおり、やはりこういう形が一番ありがたいんですね。おじいちゃん、おばあちゃんの助け、また地域の方々の助けがあって、子育てをしていけるというのが非常に理想的ではないかと思うんですけれども、本当に私も子育てをしましても30年以上もたっております。そうすると昔の常識というのが今では通用しないということがあったりとか、子育て論というのも非常に変化しているわけなんですね。これに関しては、なかよし広場で私ボランティアをしているときに、ああいう町のそういうところに相談というのか、健診に行ったけど、どうも言いはることが私たちとは違うという声を聞きまして、やはりその現場でもそういうことだったら、ましてやごく普通の地域の方々というのは、また違うんじゃないかなと。一つは昔は抱きぐせがつくから抱いてはいけないと、子供は泣かせときみたいなことがあったんですけれども、今はしっかりと愛情を持って、何ぼでもだっこしてあげなさいという、そういうふうに変わってきているという一つの例があるんですね。ですので、そういうことをしっかりと祖父母という限定ではなくて、地域の私たち祖父母世代の地域で子育てを応援しようというものに関しても、非常にこういう知識というか、必要だと思いますので、ぜひとも早い段階で導入をしていただきたいと思っております。


 次のチャイルドビジョンにつきましても、非常にやっぱり経験していただくとよくわかると思います。これは各小学校とか、幼稚園とか、保育所にも交通安全の指導にも行っていただいている方々もいらっしゃると思うんですが、子供たちにしっかりとやっぱりそれは交通安全指導というのは必要なんです。しっかりとまれのところでは、とまる、停止線ではとまる、飛び出さない、それは絶対やっぱり今後も交通指導は続けていっていただきたいんですが、やはり大人の指導をする側、また見守る側に関しても、やはりこれだけ子供たちは視界が狭いのか、見えていないのかということを認識しながら、やはり見守るということが必要だと思いますので、簡単にこのホームページでダウンロードできるようになっていますので、それを張りつけていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼します。


 答弁にも書かせていただきましたけれども、何年か前に保護者と一緒の交通安全教室で使った経緯がございます。そのときの教材が私も持ってきているんですけれども、ちょっと厚紙に張って、確かにこれをつけて見ますと、視野がかなり狭くなる。子供の目線というのは、夢中になって見えなくなることから、こういうような視野になるのかなということと思っております。何年か前に使ったときには、保護者の方にもかけていただいて経験をさせていただいていたんですけれども、その後ちょっとまたしておらない部分もありまして、機会があるごとにまた使っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) では、2番に移ります。


 元気な広陵町を目指してということで、本当に竹取公園周辺のまちづくり、イメージ図も資料としていただきました。御答弁の中にもあったわけなんですが、実は私、これを見まして、メーンになるものがないと思うんです。やっぱり目玉というのが必要じゃないかなと思うんです。本当もう近くなりますと、馬見丘陵公園のチューリップフェア、また夏になりますと、ひまわりとか、秋はダリアとか、本当にイルミネーションとか、本当に四季折々で、県としてはすごい馬見丘陵公園に投資をしていただいております。そのおかげで非常に馬見丘陵公園というのは、訪れる方が多いんです。また道路もいっぱい混みます、遠くから来られて。遠くのほうに行きましても、広陵町ですと言ったら、馬見丘陵公園という名前が出るくらい、それほど認識していただいているのかというびっくりするようなことがあったんですけれども、今回、県との包括協定を結んでいただいて、竹取公園の周辺の整備ですね、しっかりかぐや姫のまちということをしっかりとできるような、このまちづくりというのをしていただきたいと思うんです。かぐやちゃんのこういうモニュメントというか、人形をぼんと置いてもええぐらいかなと思ったりもするし、やっぱり歴史と文化、ロマンあふれるということで、非常に広陵町ならではのこういう周辺整備をしていっていただきたいなと思っています。


 町民の方々とかとしっかりと話し合いを、ワークショップをしていただくということを意見交換を重ねながら策定をするということなんですが、やはり町民の方々の意見も大事なんですけれども、もうちょっと思い切った発想ということに関しては、いっぱいアイデアを持った方が本当に広陵町を愛している方はやっぱりほかにもいらっしゃる、広陵町には住んでいないけれども、広陵町を愛してくださっている方もたくさんいらっしゃると思うので、そういう広くもうちょっと意見を求めるという機会をつくって、そういうコンテストみたいなことをしながら、それをどんどん受け入れていくという手法もあると思うんですが、それについてはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今は、ちょっと事例を一つ紹介させてもらいます。


 奈良県の中には、巡る奈良実行委員会という、知事が座長をされている委員会があるんですが、この前、私も町長の代理で参加をさせてもらいまして、いろいろグループに分かれて奈良をどうしたらいいか、宿泊を伴ったような施設ができないかとか、何かいいイベントがないかという話の中でグループに分かれてやったんですが、いい機会だと思いまして、私もそのグループの中で手を挙げさせてもらって代表で発表させてもらいました。議員のお言葉のとおり、広陵町には県立の丘陵公園があります。知事が100万本のチューリップを計画しているというので、ちょっと知事にもよいしょしておきましたけれども。その横に竹取公園がありますので、竹取公園と一体となった施設を広陵町ではいろいろ考えていますと。


 さきのちょっと畿央大学の学生さんとやりとりした中では、このスペースを家族連れや一般の方がどう利用したらうまくいくかというようなこともアイデアを一緒になってやらせてもらいました。模型までつくっていろんなことをやってくれましたので、事業の一環としてやってもらったんですが、学生さんは一押しがあそこで竹取公園の今の駐車場の正面の右側の駐車場を使って、バーベキューをしたらどうかという中で、その中の食材も地元のものもそこで提供できるんじゃないかと、そういうことで家族が楽しめて、そういうこともできてと。またイチゴをつくっている農家さんもそこへデザートで持ってきてもらったらという案もいろいろございます。そこへどうつなぐかという問題もありまして、例えば県立の公園から竹取公園に移動する手段として、一輪車というんですか、私はよくわからないんですが、セグウェイみたいなものだとか、ゴルフのカートを使って、あれは簡単に運転できますので、どちらにとめても置きっ放しにしていいシステムにしてやるとかいう形でやると。それが一つありますと。


 もう一つは、王寺町から広陵町までの北葛の4町をまたがる古墳ロードをつくって、1日その古墳を楽しみながら歩けると。マニアにはちょっとたまらんコースになりますよと。いってみれば、北葛はそれでにぎわうということになりますし、1日で足らなければグリーンパレスに泊まってもらって、明くる日もいろいろやってもらったらいいわけでして、そういう奈良ばっかりじゃなくて、飛鳥ばっかりじゃなくて、西和から北葛にかけてのコースもいろいろ考えてますよと、そういう提案もさせてもらったということのちょっと一例も紹介させてもらいます。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) やはり若い方々の発想というのは、すごい楽しくわくわくなるようなものですので、ぜひともやっぱり私、本当に観光で人も呼べるし、しっかりとお金を、いつも言いますけれども、広陵町にお金をしっかり落としていただけるものをつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 本当に、やっぱり食べるものが必要です。食堂というのか、そういうバイキングであったりとか、バーベキューも一つの案だと思いますけれども、やはり農業とやっぱり町長が進めておられる農業の施策としっかり結びつけたような活性化という観光に結びつけていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 3番目の質問に移らせていただきます。


 教育環境、ゲートキーパーで非常にニュースで聞きますと、心が痛いような本当に教育者である先生が子供に対して暴言を吐く、いじめるようなことが多々今起こっております。それはやはり先生方の資質の問題ではないかなと思うので、しっかりと先生型にゲートキーパー研修というのを行っていただきたいと思って、今回は上げさせていただきました。県の講演会も聞いていただいたそうでありますけれども、広陵町におきまして、内容を検討してまいりますということで、するということで受けとめさせていただきまして、しっかりとこういうきめ細やかに一遍にはいかないかもわからないけれども、中学生というのは一番多感な世代であります。自殺の例におきましても、やはり10代の自殺というのが、15歳からの年齢にしますと、一番の死亡原因というのが自殺に当たっているということなんですけれども、それの少し下の10代からの死因にしましたら3位ぐらいに上がっていたんですけれども、一番青春時代、人生のきらきら輝く時代をこうした自殺で自分の命を殺めるということがないように、守るべき先生方がそういうことをしっかりと守る子供たちを育てるという、自分たちのやはり仕事というか、発揮していっていただきたいと思いますので、スキルアップのためにしっかりと、このゲートキーパー研修を行っていただきたいと思います。


 2番目に対しても、退職教職員のボランティア制度というのも放課後学習支援にまず入っていただくということになっております。しっかりと募っていただいて、本当に団塊の世代の方々が地域に帰ってきていただきます教職員の方々というのは、いつも私たちが言いますがチーム学校ということで、大きな力になると思いますので、またこういうのをしっかりとボランティアを募っていっていただきたいと思いますが、やはりその募り方というのを非常に難しいのではないかなと思うんですが、それについては、どう考えていただいておりますでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) この放課後学習については、やはりこちらが実施しようと思ってもやっぱりそれに見合うだけの講師の方という、その確保がやっぱり大変ということは、上牧町で実施されたときも、かなり早い時期から講師、ボランティアの方のその募集というか、確保するのにかなり苦慮しておったということをお聞きしておりますので、その辺について、どういう形でやっていくかということで、一応退職の教職員に声をかけるというのは第1番のあれですけれども、やはり学生のボランティアというのもやっぱりかなり協力はあるということですので、本町の場合は、畿央大学にはやっぱり教師を目指すという形の学生はたくさんいてますので、その辺畿央大学にもちょっと声をかけさせてもらって協力を求めるということも一つではないかと思いますので、その辺については、やっぱり退職の先生方に協力をお願いする部分、それから学生に対してもやっぱり協力をお願いする部分という形で、やはりその辺の講師、見てもらう先生の確保ということで、今後進めてまいりたいと思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 確認なんですけれども、この放課後学習支援というのは、よく今、他の町でもしております。王寺町でしたら雪丸塾とか、上牧町でも始められた、そういう子供たちへの補習というのか、学習支援というふうに位置づけられるのかどうかという確認なんですけれども。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) それぞれ王寺町とか、上牧町のほうで実施されていますけれども、形態がそれぞれ変わってくるということで、広陵町が思っていますのは、やはり学力のちょっと低下ぎみな子供、特に塾等に行かれない子供さん、家庭でもなかなか親御さんに宿題とか、学習を見てもらえないという子供さんをやっぱり対象に学力の向上ということで進んでいきたいというのが一つの狙いでございます。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) ぜひとも、またこれも今年度中に実現していただけるように、御尽力をいただきますように、よろしくお願いいたします。


 最後の動物愛護につきましてですけれども、この広陵町におきまして、実際に殺処分の実態というのをお聞かせいただきたいと思いますがいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) 現在の奈良県の状況と、それから広陵町の状況についてお知らせをできればと思います。


 現在、奈良県のほうで実施をしております頭数等について御説明を申し上げます。ただ、奈良市については、中核都市でございますので、この数には含まれておられないということで、奈良県内の奈良市を除く分ということで殺処分の数でございます。平成25年度、犬については、253頭、それから猫については、1,455頭になってございます。それから平成26年度、これについては、犬が244頭、それから猫が1,426頭、それから平成27年度については、犬が171頭、それから猫が1,466頭になってございます。


 また、広陵町につきましては、殺処分だけではなくて、譲渡、譲るという部分も含めますけれども、広陵町の殺処分及び譲渡を含む件数といたしましては、平成25年度は、犬が4頭、猫が43頭、それから平成26年度は、犬が13頭、猫が47頭、それから平成27年度は、犬が2頭、猫が74頭、以上の状況で集計のほうを県のほうから伺ってございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 非常に私もうだ・アニマルパークにあります県の動物愛護センターにも訪れて、実際殺処分される場所だけですけれども、見させていただいたときに、やはりここに運び込まれないのが殺処分ゼロになるんだというお答えを職員の方に聞かせていただきました。ですので、やっぱり広陵町からそういうところに送り込まないためには、しっかりと生涯かけて、責任を持ってかわいい動物ですので、家族同様に飼っておられる方もいらっしゃるんです。本当に飼い続けていっていただけるという、そういうことと、やはり捨て猫とか、地域猫と今言うんですかね、それがやはり馬見丘陵公園周辺とか、やはりほかの地域でももちろんうちの近くでもたくさんいるんですけれども、ある方が自分のところに飼っている猫の餌を食べにくる猫がいてるんです。この猫ももしそういう補助金があるのなら、そういう避妊手術をしてあげたいという希望があったときに、いや、広陵町はもう補助金がなくなったんですよと言ったときにやはり残念そうであったんですね。一度やはりなくしたものを復活というのは、難しいものなんでしょうか。奈良県下でも、やはりいろんなところがまだ続けて補助金を出してはるところもあるわけなんですね。やはり動物愛護団体を把握していないという答弁をいただきましたけれども、動物愛護団体で、自分たちの資金でそういう避妊手術の金額を集めてしているという方も活動されている方もいらっしゃるわけなんですね。だから、今後やはり広陵町に対しての考え方というのはやはりこの補助に関しては、変わらないものかどうかだけお聞かせください。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) おっしゃる旨から言いますと、必要な場合も生じるかと思いますけれども、現在、県内39団体のうち、約9団体で補助をしてございます。広陵町でも平成15年から19年の4年間実施をしてございましたけれども、その当時で、それぞれ飼い猫については御自分でやられるということがございましたので、特段の必要性がなくなったということで廃止をしてございます。この点については、また今後必要性に応じて検討してまいりたいとは思います。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 以上で、山村さんの一般質問は終了しました。


 次に、谷君の発言を許します。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 議席番号11番、谷 禎一でございます。議長のお許しをいただきましたので、御質問させていただきたいと思います。


 大きい質問としては3項目です。


 まず1問目、考えられない!町の大事な行為決定は口頭で行われていた。


 実際、私ども民間で役所関係、そして自治会などに話し合いによく行きます。建物を建てる、また開発行為をやるということで行くんですけれども、そのときは全てメモや議事録をとって、残すわけですよね。特に大事な話というのはそういうふうにして残しております。


 さきの資料請求をさせていただきました。議場におられる方もおられるので、ちょっとお話しします。これ、資料請求です。これは私が議会へこういう資料をお願いしたいということで、提出させていただいております。そうしたら、議長は必要やということで判断されて、町へ向けてこれを出しなさいよということで、議会提出用資料ということで、こういうふうに回答が出てきます。これは町が議会へ回答をしております。今回のさきの資料請求に際しまして、会議議事録は作成していないということで、存在さえしませんと、議会へ回答されました。町は、事業の意思決定は限られた人で会議もせんと、そして議事録もとらず執行されていたことになるのでしょうねと。民間企業では、先ほど言ったように考えられない。議会の答弁と相違がある部分もありますので、事実を確認したいと思います。


 大事な町の意思決定が会議もなされず、議事録もないまま進められることについて、町長の考えはどうなんでしょうか。また、今後も同じように決めていくのでしょうか。これが1問目です。


 そして2問目、園児の安全よりも新設園舎を優先。


 これ、2年、3年前からいろいろ話をしてました無届けで建てた増築園舎で問題が続出しております。建築後の地盤調査で危険となっている園舎を放置して、そして11億円をかけて住民受けする新設園舎の建築を急ぐ。広陵北の認定こども園はそれを利用する園児のための安全な建物でなければなりません。北保育園の増築したプレハブ園舎は、地盤調査をした結果、安全でなかったことがわかったということは、要は虚偽の申請になってしまいます。さきの議員懇談会で町長は地盤補強するとしましたが、どのようにするのでしょうか。


 そして3問目、町長の施政方針についてをお尋ねしたいと思います。


 ここに奈良日日新聞、ことしの1月に出されたものがあります。町長は4年間やられてこられて5年目、町長選挙になる時期なので挨拶方々皆さんの関係する自治会の各首長の話が載っております。御所市、60年に向けビジョンを示す。教育のまちとして成長。そして吉野大淀町、吉野郡の玄関口、魅力を高めると。そして河合町、移住定住を促進。王寺町、教育のまちを目指して。そして上牧町、住宅地で町発展。そして広陵町、まちづくりの課題に全力と出されております。課題というのはどういうものかわかりませんけれども、町長が目指す「いい町」とはどのような町でしょうか、お尋ねいたします。


 質問、この三つをお願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 谷議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目、考えられない!町の大事な行為決定は口頭で行われていたということについてでございます。


 今回の保育所問題で、法的諸手続に不手際を生じさせたことについては、建築基準法を遵守するよう指導・監督すべき立場である行政機関として深く反省し、二度とこのようなことを生じさせないことを約束させていただきました。


 奈良県からの指導による建築基準法の12条報告に関する関係書類は適切に文書管理し、いつでも公開できるようになっております。ただし、今回議員が求めておられる建築基準法の12条報告の作成から是正計画を条件つきで承諾いただいた間の協議、相談につきましては、口頭で行っており、会議録は作成しておらず存在いたしません。日常業務では、来客、電話、口頭協議等いろんな場面で情報の交換、伝達を行っております。これらの全てを文書化することは不可能であり、事務の効率化と省力化の観点から真に必要なものに限られてくると考えております。内部会議や打ち合わせ等の中で、何が必要なものかの判断が適切に行われ、必要な会議録が保存管理されるよう努力してまいりたいと考えております。


 2番目、園児の安全より新設園舎を優先ということについてでございます。


 昨年12月議会において、谷議員から「軟弱な地盤という調査結果が出ているにもかかわらず、認定こども園開園までの1年間、現状のままで保育を続けるのか。保育室の安全を確保するため、地盤改良を行うべきではないか」との指摘がございました。この件につきましては、指摘があった後、役場内部の技師等の意見、外部からの助言を含めた意見を集約し、対応策を検討してまいりました。当初、地盤改良を前提とした方法について、安価で保育に影響の少ない工法を議論してまいりました。しかし、老朽化した建物、災害で影響を受けた建物については、社会資本の有効な利用の観点から、すぐに使用不可や解体を判断するのではなく、建物の安全性を判断した上で、使用が危ぶまれるのであれば、何らかの改善策を実行するまで使用不可とするのが一般的な建築物利用の考え方であるとの意見がございました。


 このため、既に現在、北保育園増築園舎がどのような状態であるかを確認するための測量調査をことし1月に行いました。昨年11月にも震度4を記録する地震があった後の確認でしたが、傾き等はありませんでした。


 今後も園舎の傾き等基礎地盤の変化を定期的に確認、調査いたします。


 これらの調査は、園舎利用まで継続して行い、異常が確認されたときには使用を取りやめさせていただきます。


 3番目、町長の施政方針について、「いい町」とはどんな町(まち)かという御質問でございます。


 一言で言いあらわすことは難しいわけでございますが、私はいい町づくりを推進するため、「対話」「協働」「前進」をキーワードとして町政運営に取り組んでおります。


 本議会で御審議いただく第4次広陵町総合計画後期基本計画は、前期基本計画を踏襲しつつ、必要な部分のみ見直しを行い、この三つのキーワードを基本として、まちづくりの理念と目指す将来像を打ち出し、今後5年間の各分野の施策を策定しております。


 町の最上位計画である総合計画の後期基本計画の達成をもって、住民の皆様が広陵町に住んでよかった、これからも住み続けたいという気持ちと町(まち)に対する愛着を持っていただけることが「いい町」であると考えます。


 また、各種施策として行政が取り組んだことについて、町民の皆様がそれを評価する、またはそれに参画しながら行政と住民の協働で推進していく環境づくりも「いい町」を形成する過程で重要であると考えます。現在の広陵町は、町民の皆様と先人の努力により発展を続けてまいりました。町民アンケートにおきましても、住み続けたいという回答が70%を超えているということは、今においても「いい町」として認識いただいているものと考えます。


 町の基本は人であります。町民の皆様が主役のまちづくりを進めることが「いい町」になると考えます。


 町の基礎は家庭であります。その家庭が集まって近所があり、地域があり、町となりますので、やはり平和な家庭の存在が「いい町」の大きな要素であると考えますが、いかがでしょうか。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 再質問に移ってください。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 質問の1番、これびっくりしましたね。これ、先ほど言いましたように、資料請求、議会が資料請求しているんですね。これ、町長の回答からいきますと、会議や打ち合わせについて、会議録が必要かどうか、これを残さなあかんのかどうか、会議でメモをとらなあかんのかどうかというのは判断していくというふうに言われてますよね。何が必要なものかの判断が適切に行われていくと。これ、資料請求した内容を言いますね、これは北保育園、西保育園増築に関しての打ち合わせ議事録の中で、奈良県庁、それから高田土木事務所、広陵町内担当課との打ち合わせ内容が確認できる書類、そして同2園でプレハブ園舎の増築と決定した会議議事録、そして同じように同2園の建築確認手続を工事施工と並行して行うとした県との協議議事録、そして2園の12条報告受理前に使用することの県との会議録、これ大事な話じゃないんですか。普通に雑談で相談しているような話じゃなくて大きい話なんですね。


 これをいったら議事録に残す、残さへんというのを判断して、要は検討するんやと。こんな内容じゃないですよね、実際に。そしてそれを回答いただいた、これ何て書いておりますか、平成28年8月10日付で提出した資料のとおり作成しておらず、存在すらしませんと。町は議会に丁寧に説明します。要は、あのとき言われました、建物を建てて申しわけございませんと、逐一報告しますと言われておりました。これ、丁寧な説明ですか、どうなんですか、聞かせてください。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) この回答についての御質問なんですが、正直に今の状況を報告させてもらったということでありますので御理解いただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 正直に今の状態を報告させていただいたということなんですけれども、私が聞いているのは、要はこういう大事なことがメモもとらず、そして議事録もなくして、町が意思決定していっているんですかということをお尋ねしているんです。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) このケースの場合と、ふだんの仕事の場合といろいろその都度その都度場面によっていろいろあるわけなんですが、この場合、町のほうがいわゆる基準法の確認が遅くなって、12条で後からちゃんと出しますのでお願いしますということの協議を県側とさせてもらったわけです。それは今まで繰り返し、その御返事をさせてもらったと思います。ただ、そのことを記録にないのかということでございますが、言いかえれば町としても12条がおくれたということは違法であるということは認めさせてもらって、謝らせていただいておりますので、その中で奈良県側が後でしっかり出してくださいねという形の話し合いが進められたということですので、それを文書として、そうしたら後で出すということをいいという部分を文書にしてくださいというのは町のほうからは申しかねるという内容の中で存在はしないというふうに御理解いただければと思います。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 副町長、何を言ってるんですか。後で出すということになったとしても、それはそれでいいんですよ、きちっと終われば。これ終わらないで、問題ばっかり起きてるんですよ、これ。だから言ってるんですよ。基本的には、そういう大事な話は、文書、メモが残って当たり前。副町長、言ってるでしょう、2園の地質調査をしなくてよいと県から指示を受けた経過について、話をしてくださいと。そうしたらこれ、回答はどう来てるんですか。指示を受けた事実はありませんと。地盤調査をしなくてよいと県から指示を受けたということは言われているんやけど、それは指示を受けた事実はありませんと、町の判断で行いましたと言われてますよね。これ、平成28年9月議会、私の質問にどう答えたかと。1年前から12条報告について、土木が現地立ち会いをし、調査しなくてよいと指示を受けましたと。地盤調査を土木と協議して、平成27年11月1日に行いましたと。このときに一度やってみようということでやったんやと、これ全部話、打ち合わせに行ってるんですよ。議事録がなかったら、そういう打ち合わせ記録、メモ、作成して提出するのは当たり前じゃないですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 確かに地盤調査をしなさいと、12条の申請の過程の中では、やりなさいということについては、指示を受けてはおりません。そのことを土木がいいと言ったというふうに表現したのかもわかりませんが、最終的な判断はやはり町でやったということを表記させてもらっていますので、県のほうに責任を押しつけるという部分は避けたいと思いますので、どちらにしても最終の判断そのものは町で行ったということには間違いございません。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたら逐一、県、土木に相談は行きましたと。そして協議もしましたと。だけど最終的には町で判断してやったんやということでいいんですね。町長、それでいいんですね。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) はい、私もそのように理解をしております。担当からも説明を聞いて、そのように今も理解をいたしております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) それでは、平成27年11月1日に要は自主的に広陵町で地盤調査をしましたと。そうしたら、これ建てかえですよね。そうしたら、危険だという判断をしたということを言われてます。その部分に関しては、平成28年12月議会で、副町長は地盤に支持力がないことは確認している。そして廣橋部長、地震の際には何らかの対応が必要であるというふうに回答されています。今の状態で、何かどういう対応をするんですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今の状態でのことなんですが、回答のほうにも書かせていただいていますように、経過を見てみようと。その建物そのものをしっかり定期的に図ろうと。その中で、ひずみが出たり、下がったり、浮いたりということがないというならば、そのまま使用していこうと。あるという答えが測量によって出たら、それは使ってはいけないだろうという、今のところその判断で進んでおります。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) さきの議員懇談会で、これ笹井議員も何らかの補強は必要ではないかという話の中で、町長は平成27年度予算で補強することを一度は明言されております。そしてすぐに補強しないということになったわけですけれども、これは基本的には地盤が弱い建物は危ないということを認識した上で、補強の話をされたということになるわけですけれども、これすぐに補強しないということになったのは、何か先ほど会議されたと言われたんですけれども、誰が話をして、誰が補強せんでいいと、経過観察でいこうと言われたんですか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) この件については、平成27年ではなしに、平成28年の誤りですので、訂正をお願いしたいと思います。平成28年12月議会であったと思います。そのときに、議員懇談会の中で、私も平成28年度予算の中でできることはやっていくということを確かに申し上げました。その後、どんな方法があるのか、谷議員さんにも技術的なアドバイスをお願いしたいということも申し上げております。いろんな専門家の意見を聞かせていただいて、どういう方法があるのかというところも担当から説明を受けました。しかしながら、保育をしながらこの地盤のみを補強する方法というのはなかなか見つからないということもございましたし、使用期間があと1年ほどということで、費用をかけて補強することよりも、安全を確認しながら使わせていただくということのほうがいいのではないかという担当の助言もございまして、最終的に出席者全員で、その方向で、それではいこうと、最終判断は私がしておりますので、意見を踏まえて判断をしたということでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたら、12条報告ということについて、お話し申し上げます。


 今回のプレハブの建物については、建築確認を先にとらないかんやつをとらんと建ててしまったと。それでどうか使用したいということで町のほうが県のほうにお願いして、12条報告、しっかりした書類を提出するので使わせてくださいと。しいては、隣に11億円をかけて認定こども園を建てていきますので、使わせてくださいということで、是正のために認定こども園を計画していったということになるわけです。


 その中で、12条報告の中で建物は安全だということを言って12条報告をおろしております。今回、地盤調査をしました。建物は安全でなくなりました。そうしたら法的に報告をせなあかん義務があるんですけれども、廣橋部長、あなた1級建築士で技術屋ですよね、その辺知ってはりますよね。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) この件につきましては、一応12条報告が平成26年度に終わっております。今回平成27年11月で地盤の調査を実施しておりますので、一旦12条については平成26年度で今のところ、申請については実施については完了しているという認識です。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたら今、建物が安全であるというふうに言って、12条報告がおりたものが、要は危険であるということがわかって、そういう手続、報告をしないということでいいんですか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 現在のところ、しないという結論に出ております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 結論というのは、どこの結論でしょうか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 町の判断でございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 経過から申し上げまして、町として責任ある書類を出すから使わせていただけないでしょうかということを平成28年3月議会で副町長は土木事務所に話をしておられます。責任ある書類というのは、安全の書類なんですよね、実際に。安全やと言っていたやつが危険になって、それでいいんやということで、町はそれでいいんですね。今までずっと報告をしておって、地質調査をするときも報告をしておって、それで危険とわかって、そのまま報告もしないということで、それで建築主側でいいんですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 平成28年3月だったか、ちょっと私は記憶ないですけれども、その地盤調査を念のために行ったということも事実ですし、その中での1カ所が地盤の強度がなかったというのも事実ですし、この事実を土木に許可をもらったからといって隠したわけでもないです。それは土木のほうと相談はさせてもらっています。ただ、土木との協議の中でいわゆる町としてはしっかり経過を観察してくださいということを協議させてもらいまして、今に至っているというのも、これも事実です。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたら土木のほうが、報告せんでいいと、そして経過観察でいいと指示をされたということですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 指示をされたのではなく、協議の中で話をしましたので、やろうと決めたのは町の意思でございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) わからない。地盤がこんなんで弱いですということを言っていって、そして最終的に、それであれば経過観察でしたらいいということは土木から話があったんですよね。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) いや、そういう具体的に土木からの話はないです。そういう方法もあるねという話し合いはさせてもらいました。ただ、判断したのは町側ということになります。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたら、地盤調査をしましたと、地盤が弱いですという話はしたと。ただし、その結果どうするのかというのは、町で経過観察しようということで判断したということですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) そのとおりです。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 建物は、安全であるということで、それを条件に12条報告というのがおりているんですよ、実際に。その部分で今回安全でないことがわかった。そうしたら基本的には、関係省庁に連絡をとって、こういう状態やということで、もう1回12条を出すとか、補強するとか考えるというのが当たり前の話なんですよね。今回は、その地盤が弱いということに関しては、相談に行って、そして土木はそれはわかったと。あとの対処については、広陵町が経過観察をしていくということに関して、向こうはそれでいいとも悪いとも言わなかったということなんですね、そういうことですね。町はそれでいいということだったら、それでいいですよ、別に。危険な建物を使っていくんやから。そういうことですわ。


 そうしたらわかりました、きのう増田部長が認定こども園を建築するに当たって、子供の安全な建物を第一優先として考えて設計しているんやと。それも11億円かけてやる分については、それを第一優先として考えてやっていると言われました。現在のプレハブは危険な状態とわかって1年間使いますというお話です。どうも矛盾が生じておるように思います。現状使っておるプレハブから優先して対処するのが当たり前の話じゃないんですか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 新設の認定こども園は当然、子供たちの安全優先ということで、私も設計業者との協議の中で、何を優先すべきか、基礎のところで特に意見を求められましたので、子供の安全に優先にした設計でやってほしいということをお願いをいたしております。そのことと、この増築園舎との矛盾という点については、議員御指摘のとおりだというふうに思います。そこに対処するに投資をするということについて、1年間ですので、安全を確認して対処させていただく。万が一のときは、やはり使用しない別の方法をとるということで、子供たちの安全確保をしっかり日常的に管理をしていきたいということでございます。


 矛盾というふうに言われますが、子供たちの安全を確保するという考え方には変わりはございません。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたらなぜこんなことが起きたのか。原因は何やったんか。資料を皆さんにお渡ししております。資料3番、これ、平成27年6月27日、これ実際、問題になってからナガワさんの担当の人間3人がうちに来ました。そして経過を全部話を聞き取っています。これでいきますと、どこが問題かと言いましたら、初めにナガワさんのほうで参考設計見積もり提出をしてもらっています。それが12月9日、そして12月11日に議員懇談会がありまして、そこで説明を受けました。その後、建築確認について時間がないので心配していると、メーカーが言っているわけです。そして12月13日、さわやかホールで、町の人とそれからあと保育園の人が話をして、平面の計画の確認をしてます。だけど平面の確定ができずです、中で話がまとまらず。その中でどんな話が出ているのかと。保育園の方から保育士の応募状況について困難やというふうなことが言われてます。だけど、町は先行して建物をどんどん進めていったと。だから、現場との話もできないまま進んでいっているわけですよ。そして議会には、予算だけをとってますね。それで話はプレハブメーカーとどんどん進んどったわけです。


 それで次めくっていただいて、12月16日、議会運営委員会が終わりました。それで1月7日、さわやかホールの小会議室で、間取り等の打ち合わせをしております。これで株式会社ナガワが設計をしています。そして見積もりもしています。そして窓の位置、窓の大きさ等に関しても町の人と話をしてやっているわけですよ。この間の話では、設計事務所の永井設計さんに入札したんやと。永井設計さんに図面を書いてもらったんやと。永井設計さんに完了した分でお金を払ったんやということを言われてました。だけど実際はどこが書いてるねんやということになると、株式会社ナガワが書いてます。そして平成26年1月20日、またお話をした中で、事前協議は、町とどこそこの設計事務所でしますよということで、それでその下の下から3番目ですね、設計事務所へ最終図面、CDを提出してくださいということで、ナガワのプレハブメーカーが書いた図面を設計事務所に渡してくれという指示を受けたということを言われておるんですね。


 そして一番最後、3月31日、建物引き渡しが終わって、それで4月から5月の間ですね、建築確認業務を進めていなかったことの連絡がナガワに入ったと言ってます。それで今から手続を進めるので、これ消すのを忘れました、永井設計さんに協力の依頼があったと。それでナガワさんの返答としては、建築確認は工事と並行して手続をしているものと考えていたと。今現在、確認になっていないことを初めて知ったと。業者さんも気の毒な話。こんな状況でプレハブの増築が行われていたということです。これ下、消してます。これ黒塗りで消している部分は私のほうが配慮して消しております。原本は私が持っております。これ何回か見せてますよ、町長は見てないかどうかわかりませんけれども、見せてます。


 それともう1点、資料の2番目、これ実際に地盤の硬さが弱いんじゃないかというふうな判断があったときに、そのプレハブメーカーの設計した人ですわ、その人に連絡して、本当に30キロニュートンの地盤の強度が要るのかどうか確かめてほしいということで私なりにやってます。そうしたら回答はこのように出ています。昨日のお問い合わせの件(必要な地耐力)について、再度構造計算書を確認しました。基礎の設計は地耐力30キロニュートンの設定で計算しており、計算上必要な地耐力は30キロニュートンとなりますと、よろしくお願いしますと。設計もここでやってますねん。わかりますよね。そうしたら、設計入札、それから支払い等やっていた部分に関して、1回精査してもらえませんか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) ただいま資料を谷議員のほうから資料2番、3番の説明をお伺いさせていただきました。この経緯を今初めて見させていただきましたので、これの事実確認について、私どものほうでもまた精査をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) このようなばたばた、そして先にプレハブメーカーに設計を進めておいて、後からこうやって来るというふうなことをやっているからお金も足らない、そして手続もできない、そして最終的に地盤の調査も実際に先にやらないかんものを後でやって、そして補強をしていかないかんというふうになったわけですよ。原因はここにあるんです。町長は法令遵守をせえと、今後していくんやと約束されました。地盤が悪くて、建物が弱いというのをわかっていて1年間使う。法令遵守、そうなるんですよね。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) この一連の事案は、谷議員が御指摘のとおりで、この待機児童を出さないために急いで増築をせよと私が指示したことによって生じたというふうに思います。期間がなければないで、そのときに改めて協議をすれば対処ができたのではないかと今から思えば反省がございます。予算も追加して、多額の専決処分もさせていただいたこともございます。それはやはり急いで設計を十分に現場と協議もできずに、後で出てきた要望をそのまま設計に反映させたということが追加予算の結果になったわけであります。全てが急いで手順を順番に踏まずにやったということが、この結果を招いているということは間違いございませんので、それはそのとおりということでございます。


 以後、そのようなことのないように、どの事業についても設計を先にして、積算を十分行った上で、予算を要求させていただく、それから事業に入るということを確認をいたしております。これを大きな反省点として今後の事業に、その後事業を進めさせていただいているということでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 2番目の質問へ移ります。


 先ほどのこととも関連するんですけれども、一度確かめたいと思います。


 12条報告で増田部長、原本を持ってきていただいていると思うんですけれども、安全であると、そして法的に問題ないということの書類の報告者、署名者というのがそこに添付されております。誰になっていますか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 議員御指摘の報告書につきましてですけれども、これで正しいかどかちょっと原本はここにありますけれども、報告書という頭書きがありまして、宛て先が高田土木事務所長になっております。今般、北葛城郡広陵町弁財天317番地において、児童福祉施設(保育園)A棟につきましては設計図どおりであり適法であることを報告いたしますという名前で、平成26年7月22日付で株式会社ナガワ建築士事務所というふうになっているものと、それともう1点同じものがついておりまして、ちょっと日が違うんですけれども、平成26年8月20日になっております。報告者の名前が永井設計事務所になっております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そのナガワさん、永井設計さん、それの肩書は何てなっていますか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) まず株式会社ナガワ建築士事務所の肩書ですけれども、設計者・工事監理者になっています。永井設計の部分につきましては、設計者・工事監理者になっております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 今回設計監理は永井設計に出されたんですよね。ナガワ建築設計さんというのは、出されたんですか。


○議長(笹井由明君) 暫時休憩します。


    (P.M. 5:57休憩)


    (P.M. 5:59再開)


○議長(笹井由明君) 休憩を解き、再開します。


 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 町の契約は、永井設計としております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたらナガワさんは全然関係ないという人がそこに名前が入ってきて、印鑑も押して、許可をおろしていると。それに関与しているということですね。


 それで、町長、今の部分なんですけれども、経過観察して、そうやってずるずるいくよりも、前も言ったようにあのプレハブの位置でお金をかけてもよろしいやんか、たくさんの費用を。仕方ないですやん。危ない建物を建ててしもてんから。だから費用をかけて改修なり、補強なりするべき問題やと思いますよ。中学校給食センターの不用費2億3,700万円、これありますよね。それで広陵町分で計算すると、7,000万円あるんですわ。これ使いはったらよろしいですねん、どうですか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 給食センターとこの保育園とはまた予算の費目が違いますので、それを使うということはできないと思います。ただ、ほかの費目に、保育園のほうに費用があると思いますので、それで平成28年12月議会で対応できるというふうに私が申し上げたわけでございます。私も素人ですので、そのあたりがどういった補強が可能なのか、一番コストを押さえられる補強方法はないものか、担当にもしっかり説明を求めておりましたし、専門家の意見もいろいろとお伺いをする中で、補強しないで経過観察するほうがいいのではないかという意見をいただきましたので、私もその方向で判断をしたというのが経過でございます。ただ、先ほど吉田議員からも厚生建設委員会でもう一度説明すべきということをおっしゃっていただいておりますので、また後の委員会の中でもう一度議論をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) ここで最後に、この部分だけ申し上げておきます。


 一度間違いを起こした。これは仕方ないです。だけど、その部分をやっぱり全力を挙げて、改修するんやったら改修していかないと、ただその間違いを起こしたやつをもう一度それをふさいでしまうと、またそれを間違いの上塗りをしていくというふうなことをやっていると問題になるということだけ申し上げておきます。


 次の質問に入らせていただきます。


 町長の「いい町」ということなんですけれども、これは若い人にとったら、若い人が住みやすいまちが一番いいと。高齢者にとったら、高齢者で交通の便とかが安全で買い物とかも行ける部分が一番いいということになります。各人々によって「いい町」というのは違うわけですよね。それで、先ほど日日新聞で紹介しました。各市長さん、また町長さんは、具体的に何をどうするということを自分から発信されています。極端に言えばこうするぞと、住民の皆さん、これでいいかと、こういうまちをつくっていくんやということで発信されております。広陵町の部分に関しては、課題を全力で解決なり、処理していくんやという話で、どちらかというと保守的というか、そういうふうな形にも聞こえます。上牧町、王寺町、それからあと河合町、それについては前向きに前進して走っていくように思います。広陵町の場合、この形でいくと、停滞していくんじゃないかと。ここで町長、前向きな、どのように私はやるんやというふうな決意、考え方があれば、この場で述べていただいたらと思います。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) まちづくりのテーマをしっかり訴えて、町長としての仕事をせよという激励というふうに受けとめさせていただいております。


 私はどちらかというと、パフォーマンスは嫌いのほうでございますので、堅実に行政を進めていきたいという思いを持っております。そのために「みなさんと共に「いい町」づくり」ということでいろいろな要望を聞かせていただいて、まとめていくという調整型というふうに自分自身では思っております。しかし、都市計画一つ見ましても、やはり町を元気にするためには、企業にも来ていただかなくてはなりません。企業に来ていただこうとすると、都市計画事業もしっかりやっていかなければなりません。住宅の開発もやはり必要でございますので、人もふえていかなければなりません。そのためには、子育てしやすいまち、住んでよかったまち、環境のよいまちというのがテーマとして上がってくるわけでございます。しかし、やはりごみ処理問題については、やはりなくてはならない問題でございます。私も今のクリーンセンターを建設するときに、時の平岡町長の一緒に地元に出向いていろいろな話を聞かせていただきました。それが私にとっては、今でも財産でございます。いろんな人の話を聞かせていただいてテーマをまとめていく、それを皆さんに提案をさせていただいて、まちづくりの方向を定めるというのが姿勢でございますので、そういった活気のあるまちもつくっていきたいという思いはございますが、それも皆さんと一緒に考えていきたいと思っております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 最後に、問題はまず解決してから取り組んでいかれるようにお願いいたします。


 これで質問を終わります。


○議長(笹井由明君) 以上で、谷君の一般質問は終了いたしました。


 以上で、本日の議事日程は全て終了しましたので、本日はこれにて散会します。


    (P.M. 6:07散会)