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奈良県 広陵町

平成28年第4回定例会(第4号12月19日)




平成28年第4回定例会(第4号12月19日)





 
        平成28年第4回広陵町議会定例会会議録(最終日)





               平成28年12月19日








            平成28年12月19日広陵町議会


             第4回定例会会議録(最終日)





 平成28年12月19日広陵町議会第4回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、14名で次のとおりである。





   1番  ? 野 直 美          2番  吉 田 信 弘


   3番  山 田 美津代          4番  吉 村 眞弓美


   5番  山 村 美咲子          6番  坂 野 佳 宏


   7番  吉 村 裕 之          8番  坂 口 友 良


   9番  堀 川 季 延         10番  奥 本 隆 一(副議長)


  11番  谷   禎 一         12番  笹 井 由 明(議長)


  13番  八 尾 春 雄         14番  青 木 義 勝





2 欠席議員は、なし





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  山 村 吉 由     副  町  長  中 尾   寛


  教  育  長  松 井 宏 之     企 画 部 長  奥 田 育 裕


  総 務 部 長  吉 田 英 史     福 祉 部 長  増 田 克 也


  生 活 部 長  奥 西   治     事 業 部 長  廣 橋 秀 郎


  環 境 部 長  松 本   仁     新清掃施設建設準備室長


                                小 原   薫


  教育委員会事務局長  池 端 徳 隆





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   阪 本   勝


  書     記  鎌 田 将 二     書     記  津 本 智 美





○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 失礼いたします。


 先日の15日の厚生建設委員会におきまして、八尾委員長から御質問がございました農業委員会等に関する法律第1条の農民の地位の向上の文言の削除、また旧法の第6条第3項の削除によりまして、意見公表や建議が削除されたことにつきまして、回答させていただきます。


 農業委員会は、昭和26年4月に制定されました農業委員会法により発足した市町村の行政委員会でございます。その基本的な考え方は、農業全般にわたる問題を農業者の総意と自主的な協力等によって総合的に解決していくために、民主的な農民代表機関を地方自治体の組織として位置づけしようということにありまして、これを踏まえ、法の究極目的は農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農民の地位の向上に寄与することとされていました。今回の法律改正が行われるに当たり、我が国経済社会の変貌や農業構造の変化を踏まえて、農民の地位の向上等の表現を改め、新たに農業委員会の必須事務とされました農地等の利用の最適化の推進の具体的内容である農業経営の規模拡大、農地の利用の集積等が食料・農業・農村基本法におきまして、農業の発展に関する施策に位置づけられていることを踏まえ、農業の健全な発展が究極目的とされたものでございます。


 次に旧法の第6条第3項が削除によりまして、意見公表や建議ということがなくなり、新法では農業委員会がその主たる事務である農地利用の最適化の推進に関する事務に集中して取り組むことができますように、法的根拠がなくても行える意見公表や建議は法令事務として規定されていません。これは法令事務としなくても意見公表等が行えることはもちろん、新法第38条で農地に関する施策について、農業委員会がその所掌事務の遂行を通じて得た知見に基づいて、農地等の利用の最適化の推進の事項に関する事務をより効率的かつ効果的に実施されるため、必要があると認めるときは、意見を提出する義務を課すこととされ、改善意見を提出された関係行政機関は、その意見を考慮しなければならない旨が規定されたことと認識しております。


 以上、御質問の回答とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。


○議長(笹井由明君) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


    (A.M.10:00開会)





日程番号      付 議 事 件


 1 議案第56号 広陵町指定管理者選定委員会条例の制定について


   議案第57号 一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について


   議案第60号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについて


   議案第61号 広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについ


          て


   議案第62号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて


   議案第63号 広陵町税条例等の一部を改正することについて


   議案第68号 平成28年度広陵町一般会計補正予算(第3号)


   議案第73号 財産の無償譲渡について


   議案第76号 奈良県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び奈良


          県市町村総合事務組合規約を変更することについて


   議案第77号 北葛城郡公平委員会規約を変更することについて


 2 議案第58号 広陵町介護保険事業計画及び高齢者福祉計画策定委員会条例の制定につ


          いて


   議案第59号 広陵町農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条


          例の制定について


   議案第64号 広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについて


   議案第65号 広陵町放課後子ども育成教室条例の一部を改正することについて


   議案第66号 広陵町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基


          準を定める条例の一部を改正することについて


   議案第67号 はしお元気村条例及び広陵町パークゴルフ場管理条例の一部を改正する


          ことについて


   議案第69号 平成28年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第70号 平成28年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


   議案第71号 平成28年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第72号 農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を


          4分の1以上とすることについて


   議案第74号 町道の路線認定について


   議案第75号 奈良広陵水質検査センター組合を組織する市町村数の増加及び規約を変


          更することについて


 3 議員提出議案第15号 地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書について


 4 議員提出議案第16号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を求める意見書につい


             て





○議長(笹井由明君) 先ほど議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員長より報告願うことといたします。


 議会運営委員会委員長、山村さん!


○議会運営委員会委員長(山村美咲子君) 議会運営委員会は、本日12月19日に委員会を開き、平成28年第4回定例会の最終日の議事日程について協議いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。


 本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。


 日程1番では、議案第56号、第57号、第60号、第61号、第62号、第63号、第68号、第73号、第76及び第77号の10議案につきまして付託されました総務文教委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程2番では、議案第58号、第59号、第64号、第65号、第66号、第67号、第69号、第70号、第71号、第72号、第74号及び第75号の12議案について付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程3番から4番において、本日提出されました議員提出議案2議案を議題とします。


 議員提出議案第15号については、奥本議員より、第16号については、山田議員より提出され、所定の賛成者がありますので、それぞれ提案趣旨説明をしていただきまして、質疑及び討論の後、採決をしていただきます。


 以上、本日の日程について議会運営委員会の報告とします。


○議長(笹井由明君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。


 お諮りします。


 本日の議事日程は、委員長報告のとおりお手元に配付した日程表のとおりとすることに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、日程表のとおり決定しました。


 それでは、日程1番、議案第56号、第57号、第60号、第61号、第62号、第63号、第68号、第73号、第76号及び第77号を議題とします。


 本案について、総務文教委員会委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにします。


 総務文教委員会委員長、堀川君!


○総務文教委員会委員長(堀川季延君) 失礼いたします。


 総務文教委員会は、12日の本会議において付託されました10議案につきまして、15日に委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第56号、広陵町指定管理者選定委員会条例の制定については、平成18年に「広陵町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例」を制定してから10年後の今になって、なぜ委員を選考するようになったのかとの質疑に対し、平成28年3月に公共施設等総合管理計画が策定され、その計画のもとで指定管理者制度として運用していく施設が出てきたためであるとの答弁がありました。


 指定管理料について、どの程度の額を考えているのかとの質疑には、今後選定委員会の中で決めていくものであるとの答弁がありました。


 また、指定管理者の撤退があった場合については、選定委員会を開催し、決定させていただくことになるとの答弁がありました。


 民間手法であるPFIやPPPの内容についての質疑には、民間の資金を活用して施設そのものを整備し、運営自体を民間に任せるものであるとの答弁がありました。


 本条例第7条には、「委員会の会議は非公開とする」とあるが、議会に対して現況等をどのように説明していただけるのかとの質疑に対し、会議内容の要旨、選定経過等については、明らかにしてまいりたいとの答弁がありました。


 会議の傍聴ができない理由はどこにあるのかとの質疑については、基本的には業者の選定は入札と同じ考え方に基づくものであると考えており、審査、選定については、原則公開をしていないため、同様の取り扱いであるとの答弁がありました。


 また、会議では、会社の信用情報や委員が自由に発言していただく状況が含まれており、委員には非常勤特別職としての守秘義務があるため、非公開で進めさせていただきたいとの答弁がありました。


 民間のノウハウを吸収し、どのように生かしていくのかとの質疑には、民間の手法を参考に他の公の施設にも生かしてまいりたいとの答弁がありました。


 施設の使用料に対し、益が出た場合の取り扱いについての質疑には、一定額以上の益が出てきた場合には、民間の業者のみがもうかるということがないよう、何らかの形で町に戻させるような協定を考えていると答弁がありました。


 選定委員会に利用者代表を入れる考えはあるのかとの質疑には、本条例第3条第2項第6号に、「その他町長が必要と認める者」との記載があるため、可能であると考えているとの答弁がありました。


 その他質疑、答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第57号、一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定については、任期つきのため任期終了後には、他の就職先を考えなければならないが、どのように考えているかとの質疑に対し、本条例は経験・知識・資格等を生かして期限内で働きたいという方に対して、働いていただけるよう条例を制定するものであるとの答弁があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第60号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第61号、広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについては、質疑はありませんでしたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第62号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについては、扶養手当の改正により配偶者の分は減額となり、子供の分は増額となることから多子世帯にとっては有利となるが、手当額の変更により影響を受ける者に対する手だてはあるのかとの質疑に対し、従来どおり人事院勧告に基づく条例改正であるため、町独自の支給は考えていないとの答弁があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第63号、広陵町税条例等の一部を改正することについては、医療費控除の対象となる医薬品についての質疑に対し、風邪薬や胃薬等、約1,500種類ほどが対象であるとの答弁がありました。


 また、来年度からは、対象となる薬がわかりやすいようにレシートに星印等のマークがつけられる予定であるとの答弁がありました。


 その他、質疑、答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第68号、平成28年度広陵町一般会計補正予算(第3号)については、認定こども園を建設するに当たり、授乳やおむつがえができる部屋の確保はできているのかとの質疑に対し、新たに設置する「子育て支援室」や会議室等を活用していただくことが可能であるとの答弁がありました。


 北保育園のプレハブ園舎は、軟弱な地盤に建設されたものであり危険であるが、安全性を高めるため、現状の施設を改善する考えはあるのかとの質疑に対し、子供の安全を守るための取り組みは最大限行わなければならない。担当に研究をさせて、既定の予算の中で年度内に処置できる内容を確かめ、どの程度投資するのがよいのかも含めて改めて議会と相談させていただきたいとの答弁がありました。


 介護ロボットの装着や脱着が大変だと聞くが施設で生かされているのかとの質疑に対し、介護ロボットは、体に装着するタイプだけでなく、ベッドから起き上がったときにすぐにわかるようなセンサータイプのロボット等もあり、どのタイプを採用されるかは、施設側で検討した上で活用いただいていると認識しているとの答弁がありました。


 防犯対策強化事業補助金により、施設に防犯カメラを設置することは、抑止力としての効果はあると考えるが、不審者の侵入を防ぐための取り組みについては、どのように考えているのかとの質疑には、施設に対し、不審者対策の訓練等の強化をお願いしていきたいとの答弁がありました。


 その他、質疑、答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第73号、財産の無償譲渡については、広瀬川における転落防止柵についての質疑に対し、ふたがけ、もしくは道を拡幅する事業等を考えており、来年度には設計と測量に着手してまいりたいとの答弁がありました。


 その他、質疑、答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第76号、奈良県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び奈良県市町村総合事務組合規約を変更することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第77号、北葛城郡公平委員会規約を変更することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、簡単でありますが、総務文教委員会の審査結果報告といたします。


○議長(笹井由明君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 それでは、議案第56号、広陵町指定管理者選定委員会条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) これは、広陵町指定管理者選定委員会条例の制定なんですが、この指定管理者制度という、そのものについて私は反対なんです。指定管理の契約はおおむね3年から5年、これでは運営サービスの一貫性や継続性など無理です。事業者が変更になれば、白紙からのやり直しとなってしまいます。また、指定期間が短いので、正規職員を雇用することもできず、短時間の非正規雇用が中心となり、人材の育成は期待できません。不安定雇用に自治体が手をかす結果にもつながります。パークゴルフ場を皮切りにはしお元気村、そしてどんな公の施設、将来はこの認定こども園なども視野に入れているというお話もありました。前に、平成15年の自治法の一部改正により、この指定管理者制度が導入された際、全ての公の施設について直営とした経過がありますね。やはり今私が申し上げたことなどが懸念されて、全て私は直営となったのではないかなと思います。


 平成18年にこの指定管理者指定の手続等に関する条例を制定しましたけれども、こういう選定委員会をそのとき設けていない、10年間そのまま置いておかれたのもやはり住民サービスの低下など、そのようなことが懸念されて10年間何も指定管理者というものが動き出してなかったのではないかなというふうに思います。やはり公にしていかなければならないものはやっぱり公がきっちり人材育成の面、そして住民サービスの低下のないように続けていくべきではないかと思うので、この指定管理者制度の選定委員会の条例には反対をいたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 7番、吉村君!


○7番(吉村裕之君) 賛成の立場から討論させていただきます。


 本条例の制定は、公の施設の管理を委ねる指定管理者を公正、的確に審査した上、選定し、また、指定の取り消し及び業務の停止など指定管理者制度に係る重要な役割を担う委員会の設置についてであります。


 指定管理者制度は住民の福祉を増進するため設置した公の施設に行政の責任のもと、民間の能力を活用することで多様化する住民サービスにより効果的、公立的な対応を可能とするものであり管理に関する基本協定書をあらゆる想定のもとで結ぶことによって、公と民の連携による住民サービスの向上が図られるものであります。また、経費の縮減や民間の専門性を職員が吸収することは、キャリア形成にもつながることから本町の公の施設の管理方法の一つとして、当該制度は有効であると考えております。


 本条例の制定は、制度のより適正な運用の実現に向け、指定管理者の選定には、法律、会計及び就労規則等に関し、識見を有する者などの外部人材も含め、組織するなど、公正的確な審査、選定を実施するためのものであるため、本議案に賛成いたします。


 以上、議案第56号の賛成討論といたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) ないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第56号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井由明君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第56号は原案どおり可決されました。


 次に、議案第57号、一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第57号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第60号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第60号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第61号、広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) これ議員の報酬を人事院勧告に従って改正するということなんですが、上げるということなんですけれども、前に1万円下げているわけですよね。そして昨年、12月でしたかね、1万2,000円ほど上げているわけです。また今回4万円上げるということで、このことが町民に今の時世で受け入れられるでしょうか。新たな自治体負担も発生させます。そして地方議員の今、不正の行いが注目されている今、町民感情を考えると、また今、町民等の年金がだんだん下がってきている。医療費も高くて、なかなか病院に行くこともためらわれる。そして税金も高くて払えないような、そのような状態のときに議員の報酬がこのようにして上げるということに対して、もっと気を使うべきではないかなと思います。それで私は、この報酬の増額の一部改正案に対しては、賛成することはできません。反対でございます。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 当議案について、賛成の立場で討論させていただきます。


 本議案は、人事院勧告に基づき提出されたもので、反対する理由はないと考えます。人事院は、国家公務員法により勤務条件及び人事行政の改善、職務に関する倫理の保持、人事の行政の公正の確保に関する事務をつかさどる機関を定められております。その人事院が民間給与実態調査に基づいて、官民給与格差を算定し、給与水準の上下を勧告しています。これがよく言われる人事院勧告と称されるものです。議員報酬に関して、各個々の議員活動やその他の理由で受け取れない議員なりの理由があるのであれば、国家機関である供託所に提出して、その管理を委ねる仕組みもあると聞きます。そのような制度を利用することも検討されればよいと思います。


 以上、賛成の立場で討論させていただきます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。


 一般議員は、先ほど山田議員が申されましたように、昨年の4月から、それまで月額30万円を29万円に減額したものでございます。議会の中では、いろいろ本当にいろいろ議論がありましたけれども、全会一致で決めておるわけであります。議員がやはり住民からいろいろな意味で注目をされている中で、ここは30分の1ですね、議長も副議長も一般議員も30分の1カットしていこうではないかということで、昨年の4月からスタートしているものでございます。その議員報酬を元に戻そうなどというような話は、全く議会では出ていないわけですね。


 ところが今回町長は人事院勧告を根拠に、期末手当、いわゆるボーナスを増額したいと、一般議員で4万円余りということでせんだって企画部長からの説明もいただいたところでございます。その分、町の負担がふえるんですけれども、他の自治体の様子も調べておりましたら、一般職と特別職と、それから議員の仕組みを連動させている議会も自治体もあるようでございます。一本で判断をしてくれと、こういうことですが、我がまちでは議員の報酬については、ちゃんと議員報酬だけで判断をしてくれと、こういうことでございます。


 それからこの後、審査がまたありますけれども、一般職の人事院勧告についても、これはいいかどうかと。先ほど谷議員が言われた賃金の実態を把握をして、人事院が官民の格差を是正するというふうに言われた件については、これは一般職は適用したらよろしかろうということは思っております。地元の広陵町でたくさんお金を使っていただいて地元の経済も十分になっていくように、町の職員としても応援をしてほしいなと、こんな気持ちがあります。これは後で議論がありますけれども。しかし、特別職のところの議員のところは、昨年の4月1日から減額をしていると。この申し合わせの趣旨は、一体どんなところにあるのかということを全く議論しないで、町長が提案しているんだから人事院勧告なのだから、結構やないかというような議論には、これは当たらないのではないかと。


 それからびっくりしましたけれども、供託という制度もあるではないかなどと言いましたけれども、こういうのを論理のすりかえというんですよ。今は、この4万円の金額を私たち議員に受け取らせるのが妥当なのか、どうなのかを議論している話です。その後の金の使い方については、それぞれ各議員が適正に判断をされたらいいことでございまして論理のすりかえはしなさんなということはあえて申し上げておきたい。そういうことがありますので、今回は、断念をすると、やめてもらうということがよろしいと思いますので、この議案には反対をいたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第61号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井由明君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第61号は原案どおり可決されました。


 次に、議案第62号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第62号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第63号、広陵町税条例等の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第63号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第68号、平成28年度広陵町一般会計補正予算(第3号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) この一般会計補正予算は、認定こども園の補正予算が入っていますので、反対をいたします。


 総務常任委員会でも私お聞きしましたけれども、認定こども園になるのに、やはりいろんな幼稚園教諭、そして保育所の先生方、今までと違ったことを勉強していかなければならない、いろんなことがそごがある。そういうことを何回も何回も研修をしているんだということをお話しされましたが、それだけ大変なことだと思うんです。この認定こども園にするのに、保護者や現場、地域の当事者の声や願いに根差したものでしょうか。やはりその幼稚園は幼稚園、保育所は保育所で建て直してほしい、このような願いが、これからまた西の地域でもこの認定こども園を建てていく、そういう方向ということも示されています。その次には、東の地域ということで、どんどん統廃合されていくということが検討されているわけです。本当に保護者、地域の方の願いかどうか、そのことを私はすごく懸念するものなんです。計画ありきのこの町のやり方に保護者の間で不安も今広がっている。本当にこの認定こども園に子供を預けていいのだろうかということで、まだまだ町の説明も不足ですし、こういう新しい幼保一体化ということに対しての保護者の不安というのを、そして現場の先生方の不安、戸惑い、混乱というのが私は十分懸念されますので、この補正予算に対しては反対をしたいと思います。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 7番、吉村君!


○7番(吉村裕之君) 賛成の立場から討論させていただきます。


 認定こども園新設事業費につきましては、大きな施策の一つであり、また町長が再選の出馬表明でも課題として上げられた町初の認定こども園、平成30年4月創設・開園に向けた今、この時期に補正すべき項目であります。多様な教育、保育ニーズや保護者の就労状況等に対応でき、また地域の子育て支援の場としての役割をあわせ持ちます認定こども園は、平成28年4月1日現在、全国に4,001園、本町と同じ幼保連携型は2,785園ございます。保護者の不安、現場の先生方には、研修や話し合い、労務体系など初めてがゆえの御苦労はあるかと考えますが、我々の願いは一つ、就学前児童に高い水準の教育、保育を提供し、子供たちを心豊かに育てたいということであります。また、他の項目につきましても、臨時福祉給付金、介護保険関連費用、療養給付費など必要に応じた大切な補正であることから、本議案に賛成いたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 反対討論をいたします。


 山田議員の反対討論で、ほぼ中身は尽きているというふうに私は思いますが、ちょっと違った視点で議論をしたいと思います。


 今回の北保育園、北幼稚園を認定こども園とするに当たっては審議会も設けられまして、いろいろ議論をされまして、報告書もまとめられております。その中に将来民間委託も考えるということがちゃんとうたわれております。町長もそれを否定しておりません。その上で、先ほど採択がありました指定管理者制度を重点として進めようではないかと、そのための条例づくりの提案もあったわけであります。それからわざわざ町幹部の職員の皆さんの研修に議員もぜひ参加をせよというので、公共施設の縮減という問題について、我々はどういうふうに受けとめるのかということで、コンサルタントの方をお呼びいたしまして、勉強会も開いたところでございます。利用実態があるのかないのかも踏まえて判断されたらどうかと。


 私はその場合に、その場できょうはお話を伺っただけで諾否は別ですよと、議論は別にしますよと、こういうふうに言った記憶がございます。まちの仕事はそういう形で民間に委託するということが本当に民間の力をかりるということになるのかどうか。住民の願いに合致するのかどうか。住民の中から、先ほど認定こども園で不安が広がっているというのがありましたけれども、どこでもそうなんですって。住民の側からぜひ、幼稚園と保育園を一緒にしてくださいという話は聞かないんですよ。住民の願いからスタートした話じゃないんですよ。これは国が地方創生の名のもとに、今から人口が減るので、今の施設をそのまま維持できないではないかと。各地方自治体で計画をつくって、コストのかげんだとかいろんな点で手当をしなさいねという、大号令のもとに、これに従順に従った山村町政の一つのやり方の発露というふうにいるのではないかと。私は大変気にしております。住民の願いから出発をして、どうやったらそれに応えることができるのかという、そういう視点でこれからの行政をやっていただく必要があるんじゃないかと、そういう点を踏まえまして、反対討論といたします。


○議長(笹井由明君) ほかにありませんか。


 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 私は賛成の立場で討論させてもらいます。


 ただいま山田議員なり、八尾議員が否定論から入って、認定こども園の予算が入っているということの否定論で言っておられる。ただ、国の押しつけ施策ということもちょっと触れておられますが、私商売がら、やっぱり散髪屋やからいろんなお客さんがいてるわけです。もちろん保育園に預けている人、幼稚園、いろいろなお母さん方、保護者の人もおるわけです。現実的に押しつけというよりも、やはり今のお母さん方、また共働きのこの世の中の社会情勢の中で、何とか今、幼稚園へ行かせているけれども、家庭環境とかいろんな状況で保育園を変わりたいとかいういろんなニーズがあるわけです。いわゆる雇用のいろんな働き方のやり方もいい悪いは別として、これも現実の問題です。その受け皿として、今までみたいに保育園と幼稚園という場所も違うとか、変わるのが難しいとかいうことが非常にあったわけです。それによって、もちろん国の施策にもあるけれども、広陵町の場合も特にそういう今人口もふえて、今現在住民の社会情勢の立ち方はいっぱいあるわけですから、それに受けようと、対応していくために、私は認定こども園大賛成です。


 そして、それと同時に民間の指定管理者についてもだめだとおっしゃるけれども、しかし、民間は命がけでやります。公がどんどんやって、公は全ていろんなシステムにのっかったことはやります。そやけど民間はもっと違った意味でニーズをつかんでやろうと。現に、民間幼稚園なりが、また特色のある教育をしてどんどん大きくなっているわけです。広陵町にもあるわけです。そのことも踏まえて、私はいまだにそういう古い考えを持っておられる議員がおられるのは残念です。


 よって、私は賛成といたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 私も賛成の立場で討論をさせていただきます。


 各保護者の方からよく聞かせていただきます。保育園に入れたいけれども、施設がない。なぜか。小学校1年に行くまでは保育園で預かられた子供さん、そして幼稚園で預かられた子供さん、一緒なんです。そして同じように1年生に行かれるわけです。その中で、幼稚園、保育園というのが別々にあって、それを八尾議員のほうは保育園は保育園で建てかえたらいいじゃないかと。幼稚園は幼稚園で建てかえたらいいじゃないかと言われておりますけれども、それだけの予算を町はどうやって工面していくのかと。皆さんの税金から、またその分を取ってやっていかなあかんと。そういうことを考えたときに、やっぱり一つにして、そして同じ教育、同じ保育のもとで園児、それから生徒を育てるということに関しては別に問題のない話で時代にあった、即した流れと考えますので、賛成の立場で討論させていただきました。


○議長(笹井由明君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) ほかに討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第68号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井由明君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第68号は原案どおり可決されました。


 次に、議案第73号、財産の無償譲渡についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第73号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第76号、奈良県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び奈良県市町村総合事務組合規約を変更することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第76号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第77号、北葛城郡公平委員会規約を変更することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第77号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。


 次に、日程2番、議案第58号、第59号、第64号、第65号、第66号、第67号、第69号、第70号、第71号、第72号、第74号及び第75号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員会委員長より委員会の審査の結果について、報告願うことにします。


 厚生建設委員会委員長、八尾君!


○厚生建設委員会委員長(八尾春雄君) 御報告いたします。


 厚生建設委員会は、12日の本会議において付託されました12議案につきまして、15日に委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第58号、広陵町介護保険事業計画及び高齢者福祉計画策定委員会条例の制定については、質疑として、委員会の開催回数、運営の仕方についての質疑は、現在、第6期は4回の策定委員会を開催している。単年ごとに要綱をもとに計画策定していたが、事業の進捗、計画評価が必要であることから条例化となった。委員数については、要綱では20名以内、15名で組織していたが、条例でも同様に20名以内であるが、割合人数は見直しをするとの答弁がありました。


 反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第59号、広陵町農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定については、推進委員を設けた目的はとの質疑に、全国的に農業者の高齢化、担い手不足であり、耕作放棄地が増大しており、本町においてもこの傾向になる得るため、主に農地パトロールで専門的に現場を見て耕作放棄地の発生防止に対応していただく、農業の状況をよく知っておられる専門の方で地元の方にお願いしたいと考えているとの答弁がありました。


 反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 なお、本日の本会議冒頭に、廣橋部長から追加の報告がありました。常任委員会は既に終了をして、閉会をしておりますので、評価はとにかくこの場は言えませんが、農民の地位向上及び建議というものが削除されたのは事実であるということだけ確認をしておきます。


 次に、議案第64号、広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第65号、広陵町放課後子ども育成教室条例の一部を改正することについては、預かり時間が30分延長になることから、指導員の確保はできているのか、また、教室のスペースに関しての問題点はないのかとの質疑に、指導員はローテーションで配置していて、30分延長による指導員の確保は各クラブ長を通じて指導員に確認したところ、大半は対応できる。教室のスペースについては、かなり不安があるが、学校の図書室等、または空き教室を借りるかで教育委員会とで検討している。生徒の増加により空き教室では対応できない可能性もあるので、図書館を借りるなどで対応していきたいと思っているとの答弁がありました。


 反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第66号、広陵町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについては、地域との連携、新しいサービスとしてのコーディネーター制度のこれからの具体的な動きはとの質疑に、現実的にはコーディネーターの設置には至っていないが、社会福祉協議会とコーディネーターの設置に向けての協議は進めているので、より早い設置を目指しているとの答弁があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第67号、はしお元気村条例及び広陵町パークゴルフ場管理条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第69号、平成28年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第70号、平成28年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、補正額として保険料が1,762万2,000円増額しているが、その理由はとの質疑に対し、保険料の見込み額については、当初、後期高齢者医療広域連合において試算されるが、3月末には見込み額を上回ると予想されるため、補正予算措置を行うものであるとの答弁がありました。


 反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第71号、平成28年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第72号、農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについては、推進員にも認定農業者などの専門家を入れないのかとの質疑に対し、今回の法改正では、農業委員に限られるとの答弁がありました。


 反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第74号、町道の路線認定については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第75号、奈良広域水質検査センター組合を組織する市町村数の増加及び規約を変更することについては、奈良市が対象外になっている理由はとの質疑に対し、奈良市には、水量の規模から独自で検査する施設を持っているためとの答弁がありました。


 反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、厚生建設委員会の審査の結果報告といたします。


○議長(笹井由明君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 それでは、議案第58号、広陵町介護保険事業計画及び高齢者福祉計画策定委員会条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第58号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第59号、広陵町農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) この議案第59号、広陵町農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員の定数を求める条例の制定について、反対の立場で討論を行います。反対の理由は三つあります。


 農地の番人と位置づけられてきた農業委員会制度をこれは骨抜きにする条例だと思うからです。農地の管理については、これまで農業委員会に許認可権が与えられ、農業委員会のもとに地域の農業者による自治的な仕組みにより農地が守られてきました。ところが法改悪による農業委員会制度の根幹である公選制が廃止され、町長による任命制に変えられ、さらに農業者からの建議が除外されるなど農業者の自治が大きく後退させられました。先ほど廣橋部長が建議がなくなりということで、最適化により効率的に意見を考慮しなければならないというような説明がございましたけれども、農業者の自治がこの建議が除外されることにより大きく後退させられたと思うんです。このことにより農業委員会は農民の代表機関としての権限を弱め、町長など行政機関の恣意的な選任が懸念され、国が強行する農地の最適化、流動化のため、行政の下請機関に変えられてしまいました。農業委員会は、今後も農家とその農地、集落を守るため、地域の農業者の多様な意見を生かすべきだと思います。


 反対の第2は、今回の制度変更による規制緩和で、企業の参入が大幅に拡大し、日本の家族農業が壊され、これまで守り続けた農地制度の根幹が壊されるからと思うからです。農業委員会を構成する認定農業者には、株式会社でもなれることから農家だけでなく、大手企業が農業委員会へ参入することも十分可能となっています。農家の代表、農地の番人と言われてきた農業委員会が企業の参入へと役割が大きく変わることも考えられます。新しく設けられた農地利用最適化推進委員会とは議案のとおり、農地の集積、集約化が必須の役割と位置づけられています。そして農地の最適化の名のもとに農地は農地中間管理機構に集められ、機構を通じて代々守り続けてきた農地が地域を知らないそんな企業等に預けることになります。借り手の企業等にとっては、優良農地が初期投資も安く借り受けられ、大きな利益を上げられます。しかし農家は、休耕地で置くと1.8倍の課税により貸し出すように強いられます。また、貸し出しても優良な田畑のまま維持管理されるのか懸念が残ります。農家と農地を守り、地域を守る安心・安全な農産物の生産を応援する対策を強化すべきではないでしょうか。


 反対の第3は、この制度変更によって、日本の食料自給率が一層低下することになるからです。今回の農業委員会制度の見直しとともに、農業生産法人、農業協同組合制度の見直しを加えた、いわゆる農業改革三本柱は、TPP推進の前提として多くの農業従事者の反対の中で強行されました。国が言う強い農業、もうかる農業とは何か、企業の参入による輸出中心の農業であります。逆に国内には、外国産農産物が大規模に入り、今でさえ、低価格化にあえぎ、利益も薄い農家に大打撃を与えようとしています。農林水産省の試算では、農業就業人口は10年間で51万人減少しました。TPPの推進で農業就業者の減少にさらに拍車がかかり、農業が一層弱体化します。そうなれば、食料自給率は向上するどころか、国の試算どおり20%台に落ち込むものであります。世界は今、食料はいつでも輸入できる状況ではありません。日本農業を再生し、食料自給率を向上させることは待ったなしです。農業のあり方について国連は大規模な企業的農業が環境を破壊し、逆に飢餓を広げていると批判し、中小農家の役割を重視しています。家族経営を基本にした多様な農家や生産組織などが展望を持って生産できるそんな環境をつくるべきで、そのために役立つ農業委員会にすべきことを指摘して、反対討論とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 賛成の立場で意見を述べさせていただきます。


 ただいま山田議員から農業委員会の改正で骨抜きになるということが言われました。公選制廃止という、また建議が削除されたからということが主な理由でございますけれども、この建議につきましても、行政庁への建議または諮問への答申につきましては、法的根拠がなくても行えるために法令事務から削除されたものでございます。その件に関しましても、農地等の利用の最適化に関する施策について、PDCA計画実行評価改善サイクルを回して、改善していくため必要がある場合には、関係行政機関に対し、施策の改善意見を提出しなければならないと改革案では述べられております。何よりもこの制度改正につきましては、農業委員会は主たる任務である担い手の農地等の利用の集積、集約化、遊休農地の発生防止、解消、新規参入の促進など農地等の利用の最適化を積極的に推進していくことが何よりも重要であると言われております。


 そこでこの改正案では、農業委員会の主たる使命をよりよく果たせるようにということで農業委員会の事務の重点化がまた行われ、また選出方法の変更につきましても公選制を廃止し、市町村長が市町村議会の同意を得て任命する方法に改めたということは地域の農業をリードする担い手が透明なプロセスを経て確実に農業委員に就任するためということに改革されたものでございます。


 また、農地利用最適化推進委員の新設といたしまして、主に合議体としての意思決定を行う農業委員とは別に、地域担当区域における農地等の利用の最適化の推進のための現場活動を行う農地利用最適化推進委員を新設されたものでございます。広陵町において、しっかりとこの遊休農地というのは本当に心配されているものでございますので、この遊休農地の発生防止とか、解消とか、また新しい担い手、新規参入ということは非常に重要なことであると思いますので、私はこの議案に対して賛成をさせていただきます。


○議長(笹井由明君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第59号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井由明君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第59号は原案どおり可決されました。


 次に、議案第64号、広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第64号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第65号、広陵町放課後子ども育成教室条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第65号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第66号、広陵町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第66号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第67号、はしお元気村条例及び広陵町パークゴルフ場管理条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第67号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第69号、平成28年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第69号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第70号、平成28年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第70号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第71号、平成28年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第71号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第72号、農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第72号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第74号、町道の路線認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第74号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第75号、奈良広域水質検査センター組合を組織する市町村数の増加及び規約を変更することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。


 議案第75号は、委員長の報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。


 次に、日程3番、議員提出議案第15号、地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書については、奥本君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(笹井由明君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。


 10番、奥本君!


○10番(奥本隆一君) それでは、副議長という立場上、賛成者を代表して提出をさせていただきます。朗読にかえさせていただきます。


 地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書。


 地方分権時代を迎えた今日、地方公共団体の自由度が拡大し、自主性及び自立性の高まりが求められる中、住民の代表機関である地方議会の果たすべき役割と責任が格段に重くなっている。また、地方議会議員の活動も幅広い分野に及ぶとともに、より積極的な活動が求められている。


 しかしながら、昨年実施された統一地方選挙において、町村では議員への立候補者が減少し、無投票当選が増加するなど、住民の関心の低下や地方議会議員のなり手不足が大きな問題となっている。


 こうした中、地方議会議員の年金制度を時代にふさわしいものにすることが議員を志す新たな人材確保につながっていくと考える。


 よって、国民の幅広い政治参加や地方議会における人材確保の観点から地方議会議員の厚生年金制度加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成28年12月19日 奈良県広陵町議会


 衆議院議長 大島理森様、参議院議長 伊達忠一様、内閣総理大臣 安倍晋三様、内閣官房長官 菅 義偉様、財務大臣 麻生太郎様、総務大臣 高市早苗様、厚生労働大臣 塩崎恭久様


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) これより本案について、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 何点かお尋ねをいたしたいと思います。副議長という立場上というふうに言われて、なかなか苦渋の選択をされたんだと思いますけれども、提案をいただきましたので議論をしたいと思います。


 御存じのように、町会議員の議員年金ですが、3期12年やりましたら年金の受給者になるというのが財政破綻をいたしまして、市町村合併などが続きまして、お金を払う議員の数が減って、政治家というのはなかなか元気ですね。長生きしますし、ずっと年金を受け取られるというようなことが進む中で、2年前だったですか、この議員年金を廃止をされたわけです。今回、このような形でいやいやそうすると人材確保は難しいので、厚生年金に入らせてもらいたいと、こういう提案が先ほど奥本議員からございました。5点お尋ねをいたします。


 一つは、厚生年金は本人負担もさることながら、自治体負担も出てきます。事業主負担というふうに会社では言いますけれども、新たに自治体負担を発生をさせるわけです。そう簡単な金額ではありません。1年間で我々14名が厚生年金に入ったとしたら何ぼの費用がふえるというふうに見ておられますか。これが1点です。


 それから二つ目ですが、議員を専任でやっている議員と副業の議員がございます。この場合、どうなるのか。それで副業のほうが収入が低い場合と、副業のほうが収入が高い場合がありますけれども、これは一律にそれらの関係は、終了をして議員なんだから議員専用の厚生年金に入ると、こういう趣旨なのか、それとも違うのか、この点をお尋ねをいたします。


 それから3番目ですが、年齢的に既に年金受給者である者も加入を求めるのかどうか。私、63歳でございまして、既に厚生年金の受給者でございます。受給をしながら、さらに厚生年金にもう一回入り直して金払えと、こういうことになるのかならないのか。このあたりの関係がよくわかりません。


 それから4番目でございます。サラリーマンであれば、正社員が週当たりの労働時間40時間拘束であれば、最低週30時間の拘束でなければ加入資格はないというのが厚生年金法の定めでございます。ただ、500人以上の被保険者のおいでになる大企業においては、20時間以上という例外措置も新たに設けられたということは聞いておりますが、とにかく労働者ですから、身体を拘束されるわけですね。ところが議員は、きょうは議会ですから、身体を拘束されているというふうに、いわばそれはそのとおりですけれども、年間一体何時間の拘束時間がありますのか。拘束時間なんて30時間に達しないわけですよ。むしろ自営業者に近いのじゃないかと、一人親方の自営業者に近いような労務になっておるのではないかというふうに思います。サラリーマンとも条件が異なるのに、同じ厚生年金法の中にくくりつけるというのは、いささか乱暴ではないかなというふうに率直に言って思いますけれども、この点はいかがでございましょうか。


 それから5番目でございます。人材確保のためと、こういうふうに言われましたけれども、いや、若い議員さんもおいでになったから、若い議員さんの中から、いやいや人材確保のためにはそういうふうにしてもらいたいというふうに言い出すのだったら私わかりますよ。だけど60歳定年まで役所で勤め上げて、そういう方から出すというのも何か妙な感じがします。私はむしろ人材確保というんだったら、今の政治のあり方とか、状況などが大きく影響しているのではないかなと、こんなふうなことも思っているわけですけれども、その点いかがでございましょうか。


 この5点について、質問します。


○議長(笹井由明君) 10番、奥本君!


○10番(奥本隆一君) いろいろと八尾議員のほうから質問いただきましたけれども、これは、奈良県の町村議会議長会のほうから各町村の議会議長宛てに依頼があったもので、本会及び全国町村議会議長会では、地方議会議員の年金制度廃止以降、国民の幅広い政治参加や議員を志す新たな人材確保のために地方議会議員の被用者年金制度の加入に関する要望について、町村議会議長会、また全国大会等でもあらゆる機会を捉えて、政府国会に対して要請活動を展開されてきたものであって、被用者年金制度については、平成27年10月をもって、共済年金と厚生年金が厚生年金制度に一元化したことに伴って、本会及び全国町村議会議長会としては、今後地方議会議員の厚生年金制度の加入として引き続き、政府国会に対して適宜適切な要望をしてまいるということで、地方議会議員の厚生年金制度への加入を早急に実現するためにということなんですけれども、地方議会議員の年金制度は、ちょうど5年前まで存続していたんですけれども、ちょうど私どもが1期目に立候補させていただいたときから、もうその時点では廃止になったんですね。


 これは平成の市町村合併によりまして、議員数が相対的に減少したことによって、年金制度は運営に支障を来したということで廃止されたと思うんですけれども、八尾議員のおっしゃるとおり、私もこの提案には余りよいとは思っていないんですけれども、ただ私どものようにある程度の年齢に達した議員にとっては、今から掛金しても将来議員年金を所得するまでに至らないと、これは本音ですよ。しかし、これから大学を卒業した方が職業として議員を選ばれた場合、その場合、議員を本職として目指そうとする若者が議員になられた場合、やはり将来の生活設計のためにも年金制度は必要かと思われます。だから私はもういいですけれども、やっぱりこれからの若い方、議員になっていただくということで、この制度は私は必要ということで提案をさせていただきました。八尾議員のいろんな質問の回答になっていないかもわかりませんけれども、趣旨はそういうことでございますので、どうぞお含みおきいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 答弁できないという答弁でございました。経過は私も理解をしております。私のほうで試算したんですよ。一般の議員29万円でしょ、厚生年金は19等級なんですね。掛け率は18.182%なんです。これは賞与も含めての話ですから、だから一般職の議員は、年間で464万円、これは一般期末手当を4カ月相当額ということで仮計上しましたら、本人負担で年間で42万1,822円、12名いますから、506万1,869円。副議長さんは、奥本さんよく御存じですけれども、33万円だったのが30分の1カットされましたから、31万9,000円、同様に計算をしまして、年間46万4,005円です。議長さんは39万円だったのが30分の1カットされまして、37万7,000円を笹井議長受け取ってますね。年間で54万8,369円と、これは70歳を超えている議員もいますけれども、その議員も私個人情報はわかりませんから、とにかく14名全員が同じ条件で入れたとしたら何ぼになるやらといったら、607万円かかるんですよ。毎年毎年こんな金、広陵町で負担せえということになるんですけれども、今の時点でそのような判断をすべきなのかどうかと、ここらあたりの理屈が問われているのではないかと。


 私、ある自営業者の方に、この問題をちょっと相談をしてみました。そうしたら、八尾議員、実は私も前から思っておったんやと。おれは国民年金だけで、この歳になってからちょっとしかもらわれへんので、若いときから厚生年金も入れてもらいたいと、一人親方だけど入れてもらいたいと。ほんなら事業主負担どないしますのかと言ったら、今回町が半分負担せえとあんたら言うているんやったら、その自営業者の半分の保険料も町で負担してくれたらええがなと、そういう議論をしてくれと、こう理屈のなかなか通りにくい議論はしておられました。気持ちはそうなんじゃないかと思います。だけど、そういうような仕組みの中でやっているわけですから、本心がどこにあるのかも、ちょっと見え隠れしましたけれども、奥本議員の質問がありましたけれども、607万円というのを是とされますか、それとも否とされますか。ちょっとここだけはっきりしておいてください。


○議長(笹井由明君) 10番、奥本君!


○10番(奥本隆一君) 是とするか、否とするかですけれども、それはもういたし方ないものだと私は思っております。


○議長(笹井由明君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 討論に近いような質問をいたしましたけれども、先ほどの期末手当の0.1カ月を増額する件もさることながら、今、地方議会の地方議員のあり方の問題が非常に問われているときです。議員だけ何でそんなええ目をするんやというような意見もあります。それから政務活動費はもちろんのこと、ひどいのになると覚醒剤とか、拳銃がどうだとかいうような非常に言語道断の議員もおられるようです。私ら全員がそうだとは申しておりませんけれども、そういう中で議員の活動のあり方については、住民は非常に厳しい目で見ておられるのではないかと。そういう中で議員が一旦廃止をした議員年金を廃止をしたということを踏まえて、議員が拠出するお金の中で、助け合いの制度をするんやったら、これは町の持ち出しがありませんから、そういうことがあるんやったら、それはそれとして、またしかるべき検討をしたらいいと思いますけれども、今の時点で新たに厚生年金に加入をして自治体に新たな負担をさせるというようなことについては反対です。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 6番、坂野君!


○6番(坂野佳宏君) 反対がございましたので、賛成の立場で討論いたします。


 この意見書につきましては、全国市町村議会のほうで過疎のところにつきましては、特に立候補者がいてないという実態でのお願いでございます。ただ、この意見書が例えば出したとしても、検討の上、法整備を今後やられるわけで、無理であればなくなるという形なんですが、こんな状態なんだということを全国の市町村で陳情してほしいという御要望なので、趣旨だけの理解で結構かなと思うので、賛成といたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 反対討論します。


 人材確保のためというふうに説明がありましたけれども、厚生年金制度のないことが人材を発掘できない理由とは思われない。政治不信を払拭するほうが先だと思いますので、反対をいたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議員提出議案第15号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井由明君) 起立10名であり、賛成多数であります。


 よって、議員提出議案第15号は原案のとおり可決されました。


 次に、日程4番、議員提出議案第16号、介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を求める意見書については、山田さんから提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(笹井由明君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を求める意見書について、提案説明をさせていただきます。


 超高齢化社会を迎える中で、介護従事者の人材確保・離職防止対策は喫緊の課題となっている。厚生労働省が発表した介護人材需給推計では、団塊の世代が75歳以上となる2025年には37.7万人が不足する。人材不足は地域の介護施策にも大きな影響を与えるため、自治体としても看過できない問題で、国が責任をもって解決改善に当たるべきである。多くの介護施設では、利用者の安全や必要最低限の介護を提供する体制を確保するため、職員を加配している。これは厚生労働省介護事業経営実態調査にあらわれています。この状況下でも、介護現場では年次有給休暇はもとより、公休の計画取得に不安がある実態もあり、法定基準を大幅に引き上げ、勤務環境の改善を図ることは離職防止を進める上でも重要な課題となっています。国は、介護職員の低賃金の改善を図るためとして、2015年の介護報酬改定で介護職員処遇改善加算を強化したが、同時に基本報酬を4.48%引き下げたため、介護事業者の倒産が過去最多となるなど、これは東京商工リサーチの調べですが、事業所の運営にも深刻な影響が出ています。


 このような中で、事業所の継続のために賃金、労働条件の見直し、切り下げを検討する事業所も出てきており、利用者の安全や介護の質にも影響を及ぼしかねない。本来、介護施設等の安心・安全な職員体制や介護現場で働く従事者の処遇の確保は、国の責任で行われるべきであります。しかし、現実には、職員体制の充実は事業所の努力に委ねられ、処遇改善も利用者、国民の負担に依拠し、さらには介護報酬の引き下げによって処遇改善や体制確保を不安定にしています。


 よって、国の責任で人材確保や離職防止の実質的対策及び安心・安全の介護体制の確立など、介護従事者の勤務環境及び処遇改善の実現を図る対策を講じるよう、下記事項について要望をいたします。


 1、介護職員を初めとする介護現場で働く全ての従事者の処遇改善を図ること。これは事務職とか、その施設の給食の方なども働く全ての従事者の処遇改善を図っていただくということです。


 2、介護老人保健施設、介護老人福祉施設の人員配置基準を利用者2人に対して、介護職員1人以上に引き上げること。夜間の人員配置を改善し、1人夜勤は解消すること。


 3、上記の実現を図るため、介護報酬の大幅な引き上げを行うとともに、処遇改善の費用は、国費で賄うこととなっております。少しこの介護職員処遇改善加算を強化したという、東京商工リサーチ調べのことについて、説明をさせていただきます。


 2015年の介護報酬改定では、全体でマイナス2.27%の改定率となりました。マイナス改定となるのは、実に9年ぶり、内訳はサービス単価の引き下げがマイナス4.48%、こちらの意見書にも書いてありますようにマイナス4.48%、介護職員の処遇改善は、たったプラス1.65%です。重度の要介護者や認知症高齢者へのサービス対応に関する加算にプラス0.56%となっています。そして介護事業所の倒産が過去最多となっているわけです。この東京商工リサーチ調べでは、2016年1月から8月の老人福祉介護事業の倒産件数は、どのくらいなのか。2000年以降で見ますと、2016年1月から8月の老人福祉介護事業の倒産件数は62件、介護保険が施行された2000年以降で見ると、過去最多を記録した前年76件を上回るハイペースで推移しているということが、この調査で明らかになっています。倒産した会社を見ると、2011年以降、設立した事業者が29件と半数近くを占め、設立から5年以内の新規事業者が目立っている。従業員数で見ると5人未満が42件と増加し、小規模事業者の倒産が全体の67.7%を占めていることが明らかに。小規模かつ新規事業者がこの倒産件数を押し上げている構図が伺えるという、こういう東京商工リサーチの調べのことを補足説明して、皆さんにこのことをぜひ賛成していただきたいと思って説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) これより本案について、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) この御提案の介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現につきましては、非常に大賛成であります。我が公明党にいたしましても、このことは非常に大事であると捉えまして、今も連立与党の中で取り組んでいるところでございます。そこで質問なんですけれども、特にこの3番目のことなんですけれども、介護報酬の大幅な引き上げということで、この大幅な引き上げというのは、具体的にどれぐらいのことを思っていらっしゃるのでしょうか。また処遇改善の費用というのを国費で賄うこととされておりますが、この予算的なものをどれぐらい思っておられるのか、お聞きいたします。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ちょっと予算的なものは、済みません、出してないんですけれども、この大幅な引き上げというのは、今、厚生労働省の発表では、平均が22万円ほどなんですね、今。平均年収は200万円台の後半から330万円前後とされている介護職のお給料で、本当にこれでは、結婚して生活がしていかれないということで離職者が大変ふえている、この現状をやはり皆さんの介護保険の中からやっていくのはもう介護保険10年たって2,000円から始まって、もう今平均の基準額が5,600円です。これからどんどん介護保険料がふえていくということが予想されている、そういう国民の皆さんに負担を押しつけることはできないです。やはり国がこの制度としてきちっと、こういう処遇改善をしていっていただく。厚生常任委員会でも私申し上げましたけれども、その財源はやはり大企業が応分の負担をするということで、内部留保もたくさん今340億円ぐらい積み立てていますので、そういうことをやはり応分の負担をしていただくことによって、財源というのは出てくると思いますので、それをやはりこれから2025年の問題として、しっかり国として手当をしていくということが私は大事ではないかなと思います。本当に皆さんが高齢化社会になって介護保険料も毎月毎月年金から引かれていって、そしていざ介護を受けようと思ったら、施設はないわ、人手はないわということで、介護状態になったときに、家で寝ているしかないというような状態にならないために、やはり国がきちっと手当てをすべきだというふうに思います。


○議長(笹井由明君) ほかに質疑はないでしょうか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 反対の立場で討論をさせていただきます。


 今、お聞きしましたとおり、国のほうで全部賄いなさいということで、やはり根拠となるものが非常にあやふやではないかなと思います。こういうやはり制度改正をするためには、やはりしっかりとした予算どりの裏づけがあってこその制度改正あるというのが私は思っております。


 また2番目のことなんですけれども、介護保険施設の人員配置基準を利用者2人に対して、介護職員1人以上に引き上げることということで、夜間の人員配置を改善し、1人夜勤は解消することで、人員配置基準ということを国の制度として改正するということは、国の制度ということは非常に委員会でも言わせていただきましたが、強制力が働くんですね。やはり今でも人員を確保することが難しい施設の中でやはりこういうことが国の制度として決まってしまうと、なり手が少ないのに、より人手を確保できないという施設がふえてしまうのではないかということが懸念されるところであります。ですので、私はこの意見書には反対をさせていただきます。


○議長(笹井由明君) ほかに。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 反対の討論がありましたので、賛成討論をさせていただきます。


 今、人員の確保が難しいからこのようなことが決まれば、かえって逆効果になりはしないかという反対討論でございました。この介護保険が制度がスタートしてから、今第6期目に入っております、1期3年間ずつでということになりました。当初は、家族の問題、家の中の問題というのを介護の社会化ということで、このような制度を設けました。だから、実際に介護を受ける人じゃない、健康な人たちからも社会保険として介護保険料をくださいねと、40歳になった、その翌月からは負担しなさいねというふうな制度になったわけです。


 ところが、実際には、被保険者負担というのがどんどん比率が上がりまして、当初スタートしたときには、3年間の利用料の見通しを立てて、たしか100分の18からスタートしたんじゃないかと思いますけれども、今は100分の22になっております。被保険者住民の負担がどんどんふえていくと。今、国が施行しているのは、今のままでは毎年1兆円の社会保障費がふえていくというような理由を言って、この在宅に振りかえるような方向に言い出していると、こういう状況になろうかと思います。


 私らがいずれ介護が必要になったときに、安心してそういう施設に預かってもらえるということをやっぱり今の時点からきちんと展望をしておく必要があります。数字の話は、そういう意味でいえば、国の予算についてどうするかという議論は、それこそ先ほどの坂野議員の討論にもありましたように、要望を上げて、それで国においてしっかりと議論をしていただくということになろうかと思います。そういう意味では、ちゃんと地方議会がこの立場に立って、こじあけるということがやっぱり必要なのではないかと、非常に不安に思っておられる。認定を今は受けていないけれども、いずれ受けたらどうしようと、こういう方々のために安心をやっぱり提供するという、そういう役目も果たしますので、ぜひ賛成をしていただきたいなと、こういうことで賛成討論といたします。


○議長(笹井由明君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議員提出議案第16号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井由明君) 起立5名であり、賛成少数であります。


 よって、議員提出議案第16号は否決されました。


 以上で、本日の議事日程は、全て終了しましたので、これで会議を閉じます。


 本定例会に付議されました事件は、全て終了しました。


 平成28年第4回定例会は、これにて閉会します。


    (A.M.11:41閉会)








 以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。








       平成28年12月19日








            広陵町議会議長   笹 井 由 明





            署名議員      谷   禎 一





            署名議員      八 尾 春 雄