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奈良県 広陵町

平成28年第4回定例会(第3号12月13日)




平成28年第4回定例会(第3号12月13日)





 
        平成28年第4回広陵町議会定例会会議録(3日目)





               平成28年12月13日








            平成28年12月13日広陵町議会


             第4回定例会会議録(3日目)





 平成28年12月13日広陵町議会第4回定例会(3日目)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、14名で次のとおりである。





   1番  ? 野 直 美          2番  吉 田 信 弘


   3番  山 田 美津代          4番  吉 村 眞弓美


   5番  山 村 美咲子          6番  坂 野 佳 宏


   7番  吉 村 裕 之          8番  坂 口 友 良


   9番  堀 川 季 延         10番  奥 本 隆 一(副議長)


  11番  谷   禎 一         12番  笹 井 由 明(議長)


  13番  八 尾 春 雄         14番  青 木 義 勝





2 欠席議員は、なし





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  山 村 吉 由     副  町  長  中 尾   寛


  教  育  長  松 井 宏 之     企 画 部 長  奥 田 育 裕


  総 務 部 長  吉 田 英 史     福 祉 部 長  増 田 克 也


  生 活 部 長  奥 西   治     事 業 部 長  廣 橋 秀 郎


  環 境 部 長  松 本   仁     新清掃施設建設準備室長


                                小 原   薫


  教育委員会事務局長


           池 端 徳 隆





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   阪 本   勝


  書     記  鎌 田 将 二     書     記  津 本 智 美





○議長(笹井由明君) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


    (A.M.10:00開会)





日程番号      付 議 事 件


 1 一般質問





○議長(笹井由明君) それでは、日程1番、一般質問を行います。


 昨日、12月12日の一般質問に続き、山村さんの発言を許します。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 5番、山村美咲子でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、御質問させていただきます。


 1番目の質問でございます。


 災害発生時における避難所運営について。地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備を。


 ことしの夏の台風・大雨災害は、全国各地に大規模な被害をもたらしました。災害発生時には、災害対策基本法等に基づき、予防・応急・復旧・復興というあらゆる局面に応じ、国と地方公共団体の権限と責任が明確化されています。地域防災計画では、防災体制の確立、防災事業の促進、災害復旧の迅速適切化等を定めており、さらに多様な災害発生に備え、地域防災マニュアルや避難所運営マニュアル等を整備することになっています。そこで広陵町の避難所運営、また地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備について伺います。


 1、内閣府公表の「避難所運営ガイドライン」には、避難所生活は住民が主体となって行うべきものとなっていますが、災害発生時の避難運営の流れはどのようになっているのでしょうか。とりわけ初動期の避難所にあっては、地元住民の避難者が大半であることから初期避難者の中から代表者を選び、避難所の運営組織をつくることになっていますが、どうなっているでしょうか。


 2、内閣府の「避難所の良好な生活環境の確保に向けた取り組み方針」には、地域住民も参加する訓練を実施することとなっていますが、避難所運営マニュアルに基づく避難所設営の訓練の実施状況を伺います。


 3、災害に強い防災拠点の整備としてスマートフォン等で家族の安否や緊急連絡を得られるようにするための公衆無線LANの設置や災害時におけるトイレ機能確保のためのマンホールトイレの整備拡大についての取り組みは。


 平成27年12月議会においての松井教育長の御答弁の進捗状況は、御答弁は「災害時において小中学校の体育館は避難所となりますので、平成28年度に防災倉庫を設置するように進める予定である」というものでございました。


 4、子供や女性、高齢者や障がい者が避難所生活でつらい思いをすることがないよう、避難所の環境整備や防犯体制の強化についての取り組みはいかがでしょうか。


 質問事項2、認定こども園について。


 広陵町で初めての認定こども園が平成30年4月からの開園を目指し、準備が進められていますが、保護者の方々からは不安の声をお聞きします。園長を初め職員の配置、運営等について進捗状況をお聞きいたします。


 質問事項3、広陵町内で開催されるイベント等に「移動式赤ちゃんの駅」の設置を。


 経済的な支援だけでなく、より子育てしやすい環境を整えることも重要と考えます。その一つが赤ちゃんを連れて外出した場合、おむつがえや授乳などができる場所の提供であります。各種の子供を抱える保護者のアンケートでも、子供と外出する際の困りごとの質問項目では、常にトップになります。そこで、安心して赤ちゃんと一緒に外出できるようにと、おむつがえや授乳の際、立ち寄り利用することのできる「赤ちゃんの駅事業」は重要であると考えます。本町の赤ちゃんの駅事業の現状と課題とお伺いすると同時に、近年、野外でのイベント会場などで、乳幼児連れの母親が授乳やおむつがえに自由に使えるように、移動が可能なテントや折り畳み式おむつ交換台を移動式赤ちゃんの駅として無料で貸し出す自治体がふえています。大阪狭山市では、2011年度から移動式赤ちゃんの駅を無料で貸し出しており、小学校の運動会や商工イベントなどで利用されています。本町でも、子育て支援の一環として乳幼児を連れた保護者が安心して参加できるよう移動式赤ちゃんの駅を取り入れるべきではないでしょうか。


 以上で、1回目の質問を終わります。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 山村議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目の災害発生時における避難所運営についてでございます。


 質問の1と2につきましては、災害発生時の避難所運営の流れと運営マニュアルに基づく訓練の実施に関する質問でございますので、あわせてお答えさせていただきます。


 本町の地域防災計画では、避難所等の運営並びに災害対策本部等との連絡調整を行うため、町職員、または町が指定したものを派遣するとなっています。しかしながら、発災直後は、行政も混乱していることも予想され、職員の派遣ができない場合、当面は自主防災会等による避難所の開設、管理運営をお願いすることとなりますので、円滑に開設運営ができるよう日ごろの取り組みが必要となります。そのため、地域のコミュニティ形成を図るべく、真美ヶ丘地域の自主防災会とは学校長も参加いただいた中で、定期的に会合を重ねております。その成果の一つとして、本年度においては、小学校区単位の自主防災会が連携した訓練を提案し、真美ヶ丘第一小学校区及び第二小学校区で地域が主体となった防災訓練を実施いただきました。また、西小学校区は来年2月19日に実施することで協議を進めており、残る北小学校区と東小学校区についても出水期に実施できればと考えております。


 とりわけ本年7月30日に真美ヶ丘中学校で実施されました真美ヶ丘第二小学校区の訓練では、真美ヶ丘中学校避難所開設・運用マニュアルに沿って、地域の各自主防災会が役割を分担して体験型訓練が行われ、次年度以降も繰り返し実施する計画であります。


 また真美ヶ丘第一小学校区におきましても来年9月に同様の訓練を計画され、現在実施に向けての会合を行っているところであります。


 質問3番目の公衆無線LANの設置につきましては、災害対策の拠点となる役場庁舎の耐震化も終わり、公衆無線LANの整備を進めております。また、さわやかホール、はしお元気村、図書館にも設置し、間もなく工事が完了する予定でございます。


 マンホールトイレの整備につきましては、西谷公園に設置するため、設計にとりかかっているところで、順次他の都市公園にも拡大してまいりたいと考えております。


 次に、平成27年12月議会においての松井教育長の答弁の進捗状況につきましては、教育長がお答えさせていただきます。


 4番目の災害弱者に対する避難所の環境整備と防犯体制の強化につきましては、高齢者、障がい者、乳幼児等の要配慮者、男女のニーズの違いによる男女双方の視点、子供の視点、プライバシーの確保に配慮された避難所の運営に努める必要があります。


 現在は、授乳用のプライベートマルチルームや高齢者用のクッションマット等を備蓄しており、次年度においてもプライバシーを確保するための間仕切りを購入する予定です。その他、避難所生活で何が必要なのか、引き続き検討して整備してまいりたいと考えております。


 避難所の環境整備においては、停電時でも一定の電力を供給できるよう中央体育館にソーラーシステムの導入と夏季対策として換気システムの整備を実施させていただいているところであります。


 防犯体制につきまして、大災害時は、公的な防犯体制は望めないことから、避難所運営委員となる自主防災会との連携強化を訓練に取り入れてまいりたいと考えております。


 次に、2番目の認定こども園についてでございます。


 職員の配置計画につきましては、9月議会の一般質問での答弁と先日の議員懇談会に資料として提出し、町の原案を説明させていただきました。現在この原案を基本に、先進地の状況及び町内公立の幼稚園・保育園8園の園長・副園長による勉強会でクラス担任の考え方や職員の早出勤務、遅出勤務、普通勤務などのローテーションをどのように行うかなどを議論し、詳細な職員配置計画の作成を進めているところであります。


 次に、運営等につきましてお答えさせていただきます。


 認定こども園の開園までには、準備・決定しなければならない事項が多数あります。そのため、「認定こども園準備室」と「園長・副園長会」と「カリキュラム編成委員会」でそれぞれ役割分担をして、勉強会、協議により一つ一つ決定をしております。


 認定こども園準備室は、保育料の決定など認定こども園にとって基本的なあり方に影響があるものを担っております。


 園長・副園長会はクラス編成や持ち物などについて話し合いをし、現場の意見を具体化しております。


 カリキュラム編成委員会は、認定こども園の保育に関する統一カリキュラムの作成を担っており、畿央大学の准教授をアドバイザーに迎え、委員会のメンバーは幼稚園・保育園8園の若手職員で構成し、議論を重ねて今年度中には完成したものを決定する予定であります。


 これからの事務執行は、今より一層加速化すべき時期を迎えてくるとの認識から、平成30年4月開園時に園長・副園長等として中心となる職員を平成29年度早期に決定し、準備に当たらせたいと考えております。これにより園運営の先頭に立つコアなメンバーとして責任ある立場で懸案事項を決めていく体制の充実強化が図られると考えております。


 なお、今後、広報での周知に加え、北保育園・北幼稚園の保護者に対しまして、園を通じて認定こども園の情報を発信していくとともに、平成29年度の早い時期に保護者会の開催を予定し、保護者の方々の不安を解消してまいりたいと考えております。


 3番目のイベント等に移動式赤ちゃんの駅の設置をという御提案でございます。


 答弁でございますが、乳幼児を育てておられる若い世代のお父さん、お母さんにとって、手軽な外出先として町の公園、公共施設、町主催のイベントは、親と子が触れ合える貴重な場所であると考えております。既に役場本庁、さわやかホール、グリーンパレス、中央公民館、図書館、竹取公園などの公共施設には、多目的トイレが完備されておりますので、赤ちゃんのおむつがえに立ち寄っていただける環境となっております。


 次に授乳についてですが、母乳の方につきましては、最近2,000円から3,000円と安価で購入でき、屋外でも簡単に使用ができる授乳ケープが普及し、持ち歩いている方がふえてきておりますが、授乳室があればより便利であると考えておりますので、かぐや姫まつりでは、授乳ブースを設けるなどの対応を行っております。


 ミルクの方につきましては、長時間の外出の際には、ミルクをつくるために必要な高温のお湯やそれをさます冷水を持参されていることが多いと認識しております。この方々につきましても混雑するイベントでは、安心して授乳するための授乳ブースが必要であると考えております。


 また、このような環境が町内の施設やイベント会場に整備されていることを十分に周知、PRできていなかったことから今後は、表示の方法などを工夫し、子育て中の保護者に知っていただくことに力を入れてまいりたいと考えております。


 なお、小学校の運動会につきましては、小学校の保健室の一部などを開放し、授乳やおむつをかえる場として利用していただくよう働きかけてまいります。


 御提案いただいております貸し出しセットにつきましては、防災備蓄品として試行してみたいと存じます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 山村議員の質問事項の1、災害発生時における避難所の運営についての進捗状況についての御質問でございます。


 以前、災害時において、小中学校の体育館は避難所となりますので、平成28年度に防災倉庫を設置するように進める予定であると答弁しておりますが、現在のところ、防災倉庫の設置ではなく、避難所になっている学校体育館内の倉庫の空きスペースを備蓄場所として有効利用することで対応する方針で進めております。


 このことによって、ふだんの学校生活の中でも備蓄される物資の中でストーブなどの利用できるものは有効に活用することができ、万が一の有事の際には、備蓄場所やそれらの使用方法についても周知できるものと考えております。この備蓄場所については、各学校へは既に周知を済ませ、空きスペースの確保を進めています。


 今後学校及び危機管理課において、備蓄予定の物資を確認、決定して各学校へ納品する予定で進めている状況であります。また既に一部、毛布、シート類については配備をいただいていることを申し添えます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、各項目ごとに再質問をお願いします。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) まず、12月2日に行われました被災者支援システムの研修会におきまして、職員の方々に加え、私たち議員も参加させていただいたことに御礼を申し上げます。本当に吉田センター長の並々ならぬ熱意あふれる御講演にただただ感動をいたしました。本当に住民の方の安全第一、命を守るための被災者支援システムであるというお言葉が非常に胸に刺さっております。広陵町でもぜひ早い導入をお願いさせていただきます。


 この防災に関しましては、私、何度も何度も言わせていただき、また広陵町でも危機管理課をつくっていただきながら、この防災に特化した事業を多く、速いスピードで進めていただいております。今、松井教育長に御答弁をいただきました防災倉庫の設置ということで、各小中学校の体育館の近くに設置していただけるのかなということを思っておりましたが、体育館内の倉庫の空きスペースを備蓄場所として有効利用するということで対応するという御答弁だったんですが、実際に各学校の体育館で、こうした空きスペースがあるのは、現実的なのでしょうかと、まず疑問を思いました。各自主防災組織の中でもコンテナを設置されて、そこにさまざまな用具を入れられたりしている。こういうことを設置するということだけでも非常にそういう対応がしやすいのではないかなと思うんです。非常に使いやすいというか、有効にストーブとか活用できるとかいうことなんですが、使いやすいかわりに私が心配なのは管理はどうなるのだろうかと。使いやすいかわりに、どんどんそういうものが使われてしまったりする心配はないのだろうかという懸念をいたしますが、それについてはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 避難所となっています体育館ですけれども、体育館の倉庫につきましては、一応答弁させてもらった以後については、各それぞれ学校の体育館の倉庫に確認に行っております。確認をさせてもらって、ちゃんとした形で整理をしたら十分置けるスペースがあるということで、現在その整理を学校のほうでしていただいているという状況でございます。


 それから備蓄の関係でございますが、やはり災害というのはいつ起こるかわからないということと、それからやはりいろんな器具等についてはどこにあるかと。あくまでも避難所は体育館だけになっておりますので、体育館をあけたらその倉庫は自動的に使えるというような状況でございますので、その発生する時間帯によっては、やはり昼間の時間帯でしたら学校のほうが十分できると。それ以外の時間でしたら、当然役場の職員が避難所のほうに出向かなければならないという状況もございます。


 その辺、危機管理課のほうとも時間帯によっては、その体育館をどういう形であけるのかという問題について協議を進めているところでございます。十分危機管理課とは協議して、やはり身近なところに、そういうすぐ一般の人でも先に行ったら出せるというような状況で、体育館の倉庫でしたら、当然鍵はかかっていないというところでございますので、その倉庫の中に必要なものがすぐ出して使えるということで、その辺十分協議をして空きスペースがあるということですので、体育館の中で備蓄品をそこへ置くということで進めさせていただいています。機械のストーブ等につきましては、学校のほうでもやはりちょっと冬場に体育館を利用する機会があるということですので、その辺にその備蓄品は有効に使っていただくと。それと管理をふだんからしていただくということのやっぱり意識づけというところも考えて、そういうものについては学校のほうでも使っていただくという考えで進めさせていただいています。管理の心配はされると思いますけれども、その辺についてはやはり学校のほうでもその管理責任者というものをはっきり決めさせてもらって、十分な管理をしていくということで進めてまいりたいと思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 御答弁を聞かせていただいて、防災で備蓄だけされているというよりは有効に利用されたほうがいいのかなという気はいたします。ただやっぱりストーブというのは、火気の取り扱いが非常にちゃんとしていただかないと、また火災とかいう心配が新たにふえますので、その点はよろしくお願い申し上げます。


 私、先日、HUGという奈良県が実施しております女性のための地域防災研修会ということで、女性に特化して地域での防災力を高めるために、そういう携わる方を育てるという、育成をするという目的で開催された研修会に参加させていただきました。HUGということをまだまだなかなか私も言っておきながら実際に体験はしてなかったものですので、ぜひこれは生かしていただきたいという思いで参加させていただきました。実際にさせていただくと、かるたのようなカードのもので、こういう被災者が来たとか、ペット連れとか、御病気を持っておられる高齢者とか、赤ちゃんを連れているとか、妊婦であるとか、さまざまな方々のこととか、また、こういう救援物資が来たとか、災害対策本部をどこに置くのかとか、次々に本当に考える間もなく判断をしながら、学校施設、今体育館とか、そういう避難所の運営をやっていくというゲームだったんです。これはやっぱりもっともっと多くの方に経験をしていただきたいなというのが実感でありました。


 防災訓練というのも今の自主防災の方々とかと一緒に本当に実際に即した訓練ということを今していただいているんですけれども、いざ避難所運営ということになりますと、やはり職員の方ではできない、地域の方々の育成というのが非常に必要ではないかと思っております。一つですけれども、きのうの毎日新聞の夕刊であったんですけれども、避難所運営で運営カードゲームHUGということを中学校、熊本県の南阿蘇村、村立の南阿蘇中学校で全校生徒が初めて避難所運営カードゲームHUGというのに取り組んだそうなんです。この中学生が取り組んだ中で、自分たちも被災者で避難所生活も経験して、自分も避難者は余裕がなくて、私もきつかったけどHUGをしてみて運営者も大変なんだとわかったという感想も述べられています。こういう防災教育ということも非常に必要ではないかと思うんですね。ちょうど私が参加したときに、防災士協会の方が香芝市におきましてPTA主催ということで、PTAの保護者の方、また生徒たち、また学校関係者が一緒になって、このHUGの訓練をするんだということもおっしゃっていたんです。広陵町でもやはりこういうことも、まず若い方、またこの避難所となるべき学校施設を一番よく知っている子供たち、またPTAの方々、学校関係者という方々がこういう訓練を受けていただくのは非常に有効ではないかと思いますが、教育長いかがでしょうか、この防災教育。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) この防災教育に関しましては、ことし真美ヶ丘中学校のほうが学校を中心として避難所の運用マニュアル等設置して、子供たちが体験型という形で、避難所の設営と、それから協力できる範囲ということで、子供たちが自主的にいろいろな形で参加したという実績がございます。今おっしゃっていただきましたHUGにつきましては、ちょっと内容のほうについては、まだ詳しく承知はしておりませんけれども、今後そういう形で子供たちが防災の意識をやはり高めていくということで、当然今後教育というのは必要ではないかという形で思っております。今後、そういう形でさせていただきまして、それ以外でも今後西小学校、また東小学校といろんな形がございますが、先に学校の生徒の防災の意識の高揚という形では、学校独自でちょっと勉強をさせてもらって進めていくという形で考えてまいりたいと思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) まずHUGにつきまして、準備しなければいけないものがありまして、各学校、避難所となるべき、そういう体育館とか、各学校の平面図みたいなものが要るんですね。この体育館という一枚の地図、また各教室ですね、学校においての教室、その教室において、どこをどうするのか、どう使っていくのか、対策本部をどこに置くのかとか、また仮設のトイレをどこに置くのかとかいう、こういうことは、平時から決めておけるんですね。だからやっぱりそういう体験型というのは非常に大事だと思いますので、今真美ヶ丘中学校をやっておられて、また真美ヶ丘第一小学校、第二小学校というのも、そういう体験型の訓練もされているんですけれども、これはやっぱり全庁においてしっかりとマニュアルづくりをつくらなければいけないと思うんですね。今、真美ヶ丘中学校においてマニュアルというのはできているということをお聞きしているんですが、その真美ヶ丘中学校のマニュアルが、これが各地域にそれが対応できるのかどうかというのも、やはり各中学校区であり、また小学校区であるという、そういう細かい単位でマニュアルということを決めていただくことが重要ではないかと思うんですね。それとやはりそういういざ避難所が開設されるときには、どこにどうしておこうということをまず前もって決めておくということが必要なのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼します。


 避難所運営マニュアルの整備ということで、現在、議員さんおっしゃるように、真美ヶ丘中学校で整備のほうはいただいております。これは現在の植村校長先生が従前、十津川村の中学校におられましたので、その当時、平成23年の台風12号豪雨での災害を踏まえて、校長先生のほうが作成いただいたものです。ことしの真美ヶ丘第二小学校区の訓練につきましては、このマニュアルをもとに実施されたものですけれども、今後そのマニュアルに決まったことではなくて、訓練を踏まえて、随時見直していくべきものなのかなというふうには思っております。


 また、真美ヶ丘第一小学校区の自主防災会につきましては、現在、学校も踏まえて、このマニュアルづくりというのも検討いただいておるところです。このマニュアルは、議員おっしゃいましたように、地域の実情に応じて、それぞれの避難所で作成すべきものと考えておりますので、既に作成されたところ、これから作成するところ、それらも踏まえまして、ほかの避難所にもマニュアルをつくっていくよう、地域と一緒に取り組みができるよう進めていきたいと思っております。


 それから先ほどの避難所運営ゲームHUGの件ですけれども、11月30日になるんですけれども真美ヶ丘第一小学校区の自主防災会の役員の方が集まられて、このHUGをされました。その際には、危機管理課のほうからも職員のほうは行かせていただいております。その中でいろいろかるた方式で課題が出てきて、その課題をどうすればいいのかというふうなことをやっていくというふうには聞いておりますので、これからマニュアルづくりをする上で、こういったHUGも一つやっていくことで、避難所の運営というのが少し見えてくるのではないかなと思いますので、これらも活用のほうはさせていただきたいと思っております。


 それからそのHUGにつきましては、真美ヶ丘第一小学校区だけでなくて、防災士ネットワークの会員さんがおられますけれども、その方々もたくさんされておるということで伺っておりますので、そこもまた話のほうを聞いていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) やはりそして、小学校区であったり、防災士会の方々もネットワークの中でのやはり校区別の連携がもっともっととれていけるような活動にしていただければありがたいなと思います。やはりそういう防災士ネットワークも広陵町はあります。職員の方々とかに加えて、やはり外部の方々をどう巻き込んでいくかという、役場庁舎の中での職員のやはり横串という連携強化も必要でありますし、外部支援者の方々との連携ということを防災士のネットワークだけではなく、やはりいろいろなボランティアに携わっていただいている方、医療、福祉事業者の方々とか、そういう方々との顔の見える関係づくりというのがこの避難所の運営体制として、資質の向上ということで非常に大事ではないかと思いますが、そこまで広陵町は、そういう運営会議とか、そういうものは開催されたことはあるでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) いろんな関係者、医療機関等も含めまして、いろいろ関係者一堂に会してということでは、まだ今のところはないんですけれども、それぞれの機関とは調整のほうはさせていただいておるところでございます。議員おっしゃいましたように、避難者運営につきましては、それぞれの分野のリーダーというものが必要となってまいりますので、そのあたりの育成にも十分取り組んでまいらなければならないというふうに感じております。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 答弁の中で、やはり授乳用のプライベートマルチルームとか、高齢者用のクッションマット等を備蓄していただいていると。また、プライバシーを確保するための間仕切りを次年度において購入するということで、非常に取り組んでいただいておりますが、これはどこに今、広陵町の備蓄倉庫にあるのでしょうか。今後そういうものを各避難所となるべき小中学校の今、教育長がおっしゃられた体育館の倉庫とかに、備蓄していく計画はあるのでしょうか。避難所の環境整備において、中央体育館には、ソーラーシステムと火気対策として換気システムの整備は実施していただいているところですけれども、やはり各小学校とか避難所の蓄電池とか、また自家発電機とか、それは今後この防災倉庫とかに備蓄費の中に入れられる予定はあるのでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) まず、今プライベートマルチルームであったりとか、これから購入する間仕切りの件ですけれども、そちらのほうにつきましては、現在は、町の防災倉庫のほうに備蓄のほうをしております。今後購入していく分につきましては、避難所としての避難所での倉庫等が整い次第、そちらのほうに順次移していく計画のほうはしております。


 それから中央体育館は今現在工事のほうを進めているところですけれども、ほかの避難所、例えば小学校の体育館等には、蓄電池等もない状況です。今年度におきまして、移動式の蓄電池というのを購入する予定のほうはさせていただいております。また、現在公用車1台、電気自動車がございますけれども、その公用車につきましても災害時は、その公用車を避難所に持っていって、それを電源として利用できるという仕組みも整っておりますので、それらのほうも活用しながら、今後のあり方というのも考えていきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) それとやはり避難所ごとにおきまして、女性とか、また高齢者の方、小さい子供さんたちに対しての備蓄品も配慮をしていただいておりますが、そのやはりどういう状況であるのかという判断をして、やはりこれが必要である、こういう配慮が必要であるとかいう、やはり女性のコーディネーターが各避難所には必要だと思うんですけれども、それにつきまして、広陵町ではどう取り組まれておりますでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 女性のコーディネーターの件ですけれども、要配慮者の方につきましては、まだ作成はしておりませんけれども、要配慮者の避難所における支援プランというのは、別途作成する必要があるということでは感じております。そういったプランの中で、女性のコーディネーター、女性の意見のほうも聞きながら何が必要なのか、どういった設備が必要なのかというのも検討してまいりたいと思います。職員の中でも女性もたくさんおりますので、それらの意見も取り入れていきたいと思います。また議員さんのほうからも御意見のほうをお聞かせいただければと思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) やはり女性職員の方々にもこうしたHUGとか、そういうことも体験していただきたいと思います。訓練、HUGとか特に正解というのはなかなかないんですよね。やはり現場現場、その状況によってどんどん状況というのは変わっていきますので、でもやっぱり訓練することによって見えてくるものってあるんですね。こうしておけばいいんだなということが。やはりそういうことが平時からの取り組みということが必要でありますので、今後ともよろしくお願いします。


 では、2番目の認定こども園に移らせていただきます。


 御答弁では、今、勉強会もしていただいたり、職員の配置計画の作成とか進めているところであるということで、細かくやはり勉強会とか、協議をしているんだということがわかりました。私一番気になっているのは、やはり認定こども園の園長先生とか、副園長という中心となる職員を平成29年度早期に決定し、準備に当たらせたいと考えておりますという御答弁をいただいているんですけれども、こういう園長先生というのは、今現在、幼稚園なり、保育園の園長であった場合、片手間でこの認定こども園のこうした大事なことにカリキュラムづくりとか、職員の配置とか、そういう片手間にはなかなかできないのじゃないかと思うんですね。できればやっぱりしっかりこの準備室に園長・副園長となられる方を置いておいて、決定権とか、権限を与えてやっていくべきだと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 議員御指摘の中心人物が大事であろうということで、答弁のほうにも早期のうちに園長・副園長を平成30年4月に担うだろうと思われる者を配置をということで御答弁させていただいております。確かに現場を持ちながらということで心配の旨、おっしゃっていただきましたけれども、ただいま十分に保育園、幼稚園での人材が確保が十分ではない部分もございますので、またその辺時間外なり、土日の休日なりが近づいてまいりますと、その辺の時間も使いながら決まった園長・副園長につきましては、ちょっとタイトになって大変な面も出てくるかとは思うんですけれども、そういう形で園運営なりの仕組みづくりにリーダーシップをとって加わっていっていただくという方向で今のところ考えております。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 私は、本当に平成29年度というのは、非常に大事な時だと思っているんですね。建物は見させていただいた基本設計で見せていただいたら、もう立派なこども園なんだなと思います。特に給食の調理室の中にアレルギー対応をしていただけるようなアレルギー調理室もあるということで、本当にすごい配慮をしていただいている建物なんだなということは見させていただいておりますけれども、やはり建物があっても、そこにどういう魂を子供たちを育てていくんだ、広陵町の子供たちをこうした子供たちを育てていくんだという、やはり教師であるというか、携わる本当に体制づくりというのが非常に今望まれていると思うんです。


 説明会でとっていただいても、その辺のところが見えない。聞いても答えがあやふやであったということで、余計に保護者の方は不安に思っていらっしゃるんですね。それをまた今度はきちんと決めた中で説明会をとるということで、それはもう本当に当たり前のことなんですけれども、一つずつしっかりと保護者の方への不安に対しての的確なやはり答弁をするためにも、やはり専属で職員をきちんと責任を持って、熱意を持って、自分はこういう広陵町で初めての認定こども園をこんなにいいこども園にしたいと思って、こうやって準備してきたんだ、またこうしていくんだというそういう熱意を持って取り組んでいただける職員というのを配置していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 済みません、答弁させていただきます。


 先ほど答弁の中で、園長・副園長等、チームという形ではどうするかという観点のほうから私のほうで説明というか、答弁させていただきましたけれども、核となる園長につきましては、認定こども園準備室に専属で配置をするという考えを町長はお持ちでございますので、その部分については、さわやかホールの認定こども園準備室のほうに、早期のうちに着任していただくという考えを持っております。そういうことでよろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 今の御答弁で安心しました。片手間にそうやって、園長・副園長、日曜日も出てこいよと、時間外でも働けよという、そういうふうにおっしゃるというのは何てことだということをお聞きしておりましたけれども、やはりそういう核になる方がしっかりとしたやはり構想を持ちながら、やはりこの認定こども園を成功していっていただきたいと思います。最初はやはりどんなものであるのかという見えない部分があって、保護者の方々も不安にはなられると思うんですけれども、しっかりとしたそういう構想というか、カリキュラムというのを提示していただいて、これはこうなんだと、こういうふうにして子供たちを育てるんだということをしっかり持っていっていただければ、子供たちは一番早く適応していくんです。長時間保育だろうが、短時間保育だろうが、そのとき本当に、まず子供らがなれていくということも私、大和高田市のほうに行かせていただいたときにお聞きしました。次はやっぱり大人なんですね。大人に対してのやはり不安というか、また格差があるんですね。保育園と幼稚園、やはり先生方もそうですし、親もやはりそういう格差があるということ、そこをどう解消していくかということを本当に安心して、こども園に通わせていただけるような体制づくりをよろしくお願いします。


 一つ心配になっていたのは、職員ですね。二つを一つにするからといって、決して減りはしないんだなということがここで資料としていただいた中であります。やはりこういうことはきちんとやはり確保はできるんでしょうか。認定こども園に関して携わる職員の方々に対しては、4月から開園するのに急にそうやってシフトみたいに、3月の末まで違うところに勤めていた職員が認定こども園で、すぐそうやってシフトができる体制づくりに今、十分考えていただいているんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 答弁させていただきます。


 ただいま質問をいただきましたけれども、人事交流というものを今やらせていただいております。ずっと今までは、保育園の先生は保育園、幼稚園の先生は幼稚園というところでしたけれども、幼稚園の先生も保育園のほうに、保育園の先生も幼稚園のほうにということで人事交流をさせていただいて既に始めておりますので、複数の経験を持っている者が既に育成しつつあるかなというふうに考えておりますので、認定こども園は、こういう基準で、こういうものだということをしっかりとその教諭に伝え、基本的な考え方をその先生方にお話をすることで対応していくことは可能であるというふうには考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) このいただいた平面図の中で、配置計画図2期という中で、園庭がありまして、移設建物というものがあります。これは北保育園で新しく教室をプレハブですね、建設されたものをここに持ってこられるという予定で、これは書かれているのでしょうか。また、これはどういうものに使われるのでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 先日、議員懇談会のときに、基本設計という図書を議員の皆様にお配りをさせていただきました。議員お話をいただきました配置計画の2期というところのページでございますけれども、移動建設物というふうになっております。これにつきましては、放課後子ども育成教室に使うことを念頭に計画をしております。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 放課後子ども育成教室ということで、まだ新しいですので、使用していただくのはいいんですけれども、そのまま使用できるという状態ではないのではないかなと、園児用のかわいらしいトイレが間にありますので、そういう工事もまた発生するのではないかなと思います。


 それとやはり近くではありますけれども、小学校から認定こども園の放課後子ども育成教室に来るのに危なくはないのかなという、細い道ですので余り車は通らないとは思うんですけれども、その生徒というか、利用される子供さんに対しての安全確保というのは、されておりますでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 皆さんちょっと図面をお持ちでないのでわかりにくい説明になるかとは思いますけれども、この認定こども園の北側の道路につきましては、北小学校の通学路も一部入っております。通学路になっておりますので、今計画では、北小学校の職員の方が止めている駐車場のあたりに入り口を設けまして、小学校の南側の中央あたりのところから入っていけるように計画をしております。そのことで小学校を終えられた後、スムーズな移動でこちらの認定こども園の園庭の一番西端のところまでは、危険なく歩いて来ていただけるものと考えておりますので、今のところその計画で実施していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 一番心配しておりました園長先生を初め、職員配置というのをしっかりと考えていただいているということを御答弁をいただきましたので、本当にしっかりと中身をこれからまだまだ検討事項がたくさんありますけれども、すばらしい認定こども園にしていっていただきたいことを要望いたしまして、3番目に移らせていただきます。


 赤ちゃんの駅事業につきまして、やはりここに答弁に書かれているとおり、やはりPR不足ということがやっぱり否めないなと思います。やはり広陵町に住んでよかったと、住みたいとおっしゃる方、やはり子育て施策が充実しているということを選んでいただいている要因の一つでありますので、しっかりとこうしたことをPRしていただいて、お隣の大和高田市さんなんですけれども、ホームページに掲載されているんですね。赤ちゃんの駅として利用できる施設、公共施設はこういうところがありますよということでしていただいて、広陵町においても、また赤ちゃんの駅ということでしたら出てくるようなホームページにまた変えていっていただきたいと思います。やはり赤ちゃんの駅というものをしっかりと認知していただくために、各自治体では、ステッカーみたいなのをマークを決めて、赤ちゃんの駅に利用できますというのを張っておられるんですね。だから、広陵町でもやっぱりここで授乳ができたり、おむつがえができる赤ちゃんの駅なんですよということを知らしめる、そういう工夫もしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 町長の答弁の中でもPR不足というところを書かせていただきましたけれども、確かに私も不勉強で大変申しわけなかったんですけれども、議員が質問されるまで、こういうものの名称については知らなかったというところがあります。ホームページでのPR、提案いただきましたステッカーでのPR、今後ちょっと検討課題ということでさせていただきたいなというふうには思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) そうなんですよ。私、かぐや姫まつりで、テントで休憩所、一般の方々が休憩所ということでしていただいているのはわかっていたんですけれども、そこにこういう赤ちゃんの駅みたいに授乳スペースを設けていただいていることを全く知らなくて、こんなに子供連れの方がいっぱいいらっしゃるところにはぜひ必要だろうという思いで言わせていただいて、私も認識不足だったことなんですけれども、やはりこういうことがちゃんとわかるようなテントにもそういうステッカーを張るとか、イベントをするときには、ここにこういう赤ちゃんの駅がありますよということをしっかりとわかるようにしていっていただきたいと思います。移動式のこうしたテントというのも非常に安価ですので、こういう配置というのも、備蓄備品としていうんだったら、幾つぐらいこれは購入予定なのかなと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 赤ちゃんの駅という形での整備となると、まずは試しに一つ買ってどういったものかというのを見たいと思います。先ほどの御質問でもありましたプライベートマルチルーム、これは授乳用にも使える簡易式のワンタッチテントでございます。そちらのほうはもう整備のほうをしておりますので、そちらも使えるのではないかなと思います。ただ、少し狭いので、おむつがえとなると机等も必要ですし、そのあたりはちょっと検討すべきかなとは思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) やはり特に避難所でも、やはりこういう移動式の赤ちゃんの駅的なものは絶対必要なんですね。そのマルチルームというのがどれだけ数はたくさんあるんでしょうかね。それよりもやはりこういう移動式の赤ちゃんの駅のテントを買っていただいて、それを有効利用するほうが絶対いいのではないかなと思いますので、ぜひ来年度予算でも組んでいただいて、広陵町は子育てしやすいまちだ、そういう優しいまちなんだということをしっかりと皆さんに伝わるように配慮をしていっていただきたいと思います。やっぱりそういうマップみたいなものをつくったらどうなのかなと思うんですね。赤ちゃんの駅はどこにありますよとか、そういうものでしっかりと広陵町でどこにおでかけしても、こういう赤ちゃんの駅ということがあるので、ぜひぜひ広陵町にお越しくださいというふうに、そういうふうなPRという、観光に関してもやはりプラスになると思いますので、そういうお取り組みをしてはいただいてはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 御質問にお答えさせていただきます。


 ただいまもう一度いろんなことを御提案いただいた中に観光パンフレットにマップなのか、いろんな周知の方法の御提案なのかなとは思いますけれども、今後、今すぐにどういうことがやっていけるかということも他の部とも相談が必要かなと思いますので、福祉部だけではなく、ほかの部とも一緒になって検討していきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼します。


 プライベートマルチルームの個数ですけれども、現在、防災倉庫に備蓄しております。合計で18個ございます。それらのほうも活用のほうは考えていきたいと思います。また、防災訓練のときに、展示として展示しておりますので、またごらんのほうをいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 赤ちゃんの駅事業につきましては、そんなに費用の要ることではありません。またすぐ取り組める、またできることもたくさんある事業ですので、ぜひこういうことを早く実行していただきまして、本当に子育てしやすいまち広陵町ということをPRしていただきたいということを訴えさせていただきまして、一般質問を終わらせていただきます。


○議長(笹井由明君) 以上で、山村さんの一般質問は終了しました。


 次に、青木君の発言を許します。


 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) うぐいすのきれいな声の後、私ちょっと風邪をひいてだみ声でお許し願いたいと思います。言いにくいわ。よろしくお願いします。


 それでは、議長のお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。


 今まさに国会議員、そして我々地方議員の行状に対しても大変国民の皆様から注視されております。特に我々地方議員に対しましては、政策提案の多少のことも踏まえ、また政務活動費に対しましての批判となるなど、地方議員無用論という極端な声も聞かれております。本町議会は、議会のバイブルである議会基本条例も制定しており、それにまさに魂の注入をしている最中であります。私自身も二元代表制の意義を改めて認識して、議会、そして議員の責務を老体にむちを打って果たしていく決意でございますので、どうかよろしくお願いをいたします。


 それでは、質問に入らせていただきます。


 質問事項1、もったいないはしお元気村。こういうことです。私は今の事業、はしお元気村の事業ですよ、全部をもったいないなと、こう思って断定しているのではございません。ただ、立地条件から見て、もっと住民、利用者、そして税を投入する町側から見てももっと役立たせるのではないかなと。すなわち、宝の持ち腐れだと思い、もったいないなと、こう言っているわけでございます。費用対効果では、まさに不合格であります。言いかえれば、「はしお元気のない村」になりつつあると、そういう声も聞いております。年間職員1名の人件費を含め、約4,000万円の税金を投入しております。もっと効果的に活用すべきだと思います。高齢者福祉施設か、文化、教育、健康増進のための施設か、業務の内容がさわやかホールとダブっていると思います。中途半端であります。


 立地場所は、北へは西名阪法隆寺インターチェンジに接続し、南は大和高田市、五條市、そして東へは京奈和の三宅インター、そして田原本桜井に接続しているわけです。西には、奈良県の目玉であります馬見丘陵古墳群公園に隣接しています。本町の私は一等地だと思います、この県道に面しての位置であると私は認識しております。まさに価値ある広陵町、本町の財産であります。いま一度立ちどまって、根本から将来を見据え、まちおこしのためにも目的を定めて、どのような施設にすべきかを検討して、結論を出すべきだと私は思っております。


 一部住民の声と私の私見も入りますが、レストランとかは考えずして、現施設を「古墳文化のやかた」とリニューアルをし、同時に町民ホールとして多目的に町民及び民間のイベントに有料で使用していただくように、また隣接しております高田川の河川敷公園、これ県の仕事で、私、昔からこれやいやい言うて、何とか実現をさせていただいたこともあるけど、あのままの状況、現況では、何かちょっとほったらかされているような感じで、どうも見苦しいところもあるわけです。そういう意味で、そのことも、これは県にお願いせなあかんけど、それも踏まえて、ちょうど隣です、堤防の。屋外でのイベント会場としても活用できるのではないか、相乗効果も出せるんじゃないかなと、こう思っているわけでございます。社会状況の変化に伴い、現在、そして将来に余り必要とされない、公共施設は、使用目的を変えて、再活用すべきであるかなと私は思っております。わざわざ巨額を投じて、新たな施設をつくる必要はないと思います。それこそもったいないなと、こう思うわけでございますので、いかがでしょうか。


 質問事項2番でございます。箸尾A地区の準工業地域の活用をと。


 これは、6月議会で私が質問させていただき、その後余り進展しているように思わないから、その後の取り組みについて、改めて聞かせていただきたいということでございます。場所は、6月議会の一般質問で述べさせていただきましたとおり、改めてちょっと説明しますが、南区と弁財天区で県道桜井田原本線、王寺線沿いの櫛玉神社県道横のいわゆる南側であり、葛城川沿いであるわけでございます。6月議会で私への答弁で、早急に検討委員会を発足して協議をする。そしてまとめて案を策定する方向で進めていくとあったわけでございますが、それから6カ月を経過しておりますが、いまだ私の耳、目には、何ら詳細な説明とか、またそれが余りなかったわけです。多少ちらちらとは聞いていますよ。そういうわけで、関係者の一部の人から、「青木さん、質問しはったけど、答弁も言わせていただいたんやけど、これはどうなっているの、まだどうですの」という声も聞いております。一般質問での理事者の答弁は、私は重いといつも認識しております。やるのか、やらないのか、その現況をお伺いいたしたいと思いますので、よろしくお願いをします。


 それでは、質問事項3、職員の社会人採用の目的は。


 御存じのように、行政は最大のサービス産業であると以前からよく言われております。私もそういう認識をして議員活動をしているつもりでございます。私自身も立場は議員という立場ですが、今現在、25年余り行政にかかわっているわけでございます。素直に言って、今役場全体の職員力が低下していると私は感じております。本町は、県下一の人口のまちです。町民のニーズも非常に高度になり、またいろいろ多岐にわたっているわけでございます。それに十分応えるためにも、職員の能力が大変必要とされているわけですね。私自身は、新卒者と異なる観点から、社会人の経験を生かした民間企業のノウハウを加味して、即戦力となるように頑張っていただく住民サービスアップにつなげてほしいと思うので、あえてこの質問をさせていただくわけでございます。


 まず、社会人を中途採用される目的は。そして山村町政発足から現在までの採用人数、そして入庁を希望された理由、目的。答弁できないところもあるかもわかりません。そこで、対象者があればその人数を理由、精査はされておりますが、それを踏まえた今後の取り組みについてはどうされるのか。そしてここがちょっと大事だと思います。新卒採用者との多面的な不都合がないのですかと。これいろいろあるわけと私は思っておりますが、そのことを聞いているわけです。私は基本的には賛成です。本人の公僕としての意識を持つことが第一です。しかし、育成する側の上司、同僚の懐の深さ、これも必要じゃないかなと私は思っております。社会人経験を生かして、民間で培ったノウハウを活力を注いでもらわなければ何のために採用されたのかなと、こう思うわけでございますのでちょっと憂いをして思っておりますので、質問をさせていただきましたので、よろしく御答弁をお願いします。


 第1回目の質問を終わります。よろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 青木議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 もったいないはしお元気村ということで御質問をいただきました。このはしお村はもともと勤労者総合福祉会館ということで、青木議員さんもこの誘致について力を尽くしていただいたということで感謝を申し上げます。


 はしお元気村につきましては、住民の福祉の向上及び健康の増進、並びに余暇の活用を図り、もって文化活動及び交流の促進並びに産業の振興に寄与し、元気な広陵町への活性化を図ることを目的として整備された施設でございます。供用開始から約20年間、その時々で社会状況等を考慮し、見合った事業等を展開してまいりました。しかしながら、近年の利用状況につきましては、議員御指摘のとおり、他の施設で実施している事業と重複しているものもあり、利用者数が横ばい、もしくは低下している状況でございます。


 町ではこのような現状を踏まえ、平成28年3月策定の「広陵町公共施設等総合管理計画」の中で、指定管理者制度の導入による維持管理コストの低減や当該施設の立地特性を生かし、民間事業者の創意工夫による魅力ある施設づくりなど検討することとしております。


 議員御提案のとおり、公共施設等の用途変更や機能集約といったことも視野に入れながら、既存施設を最大限有効活用できるよう引き続き検討してまいりたいと考えます。


 2番目の「箸尾A地区準工業地域の活用を」その後の取り組みはということの御質問でございます。


 箸尾A地区準工業地域の活用のその後の取り組みについての御質問でございますが、6月議会での答弁におきまして、地域の皆さんの意見を十分に聞きながら取り組むとさせていただきました。地域の土地所有者の皆様に不利益のないことを基本に計画すべきであると考えております。現在、担当課におきまして、はしお準工業地域としての用途に応じた土地利用を図るべく検討を進めており、議員がおっしゃるとおり時間も経過し、また関係者からの御意見も聞いていただいている状況を踏まえ、町といたしましては、来年1月にも土地所有者の方と土地利用について懇談会を開催すべく進めております。


 また企業誘致に関しましては、当該地区の立地特性を生かし、県が主催する企業立地展等において鋭意PRを実施しているところです。この地域への進出意向を示している企業もありますが、企業誘致に当たっては、道路の整備は必要不可欠であるため、まず先に述べたとおり、地権者懇談会を開催し、道路整備を含めた地権者の土地利用の意向を再確認し、協議してまいります。


 3番目の職員の社会人採用の目的はということの御質問でございます。


 このたびの社会人採用は、本年4月の新規採用が予定の半分以下と少なかったことと、町職員の年齢構成を見たときに、おおむね30代前半から半ば過ぎまでの業務を主となって遂行する主任クラスの職員が少ないことから民間企業等での職務経験を活用しながらさまざまな行政課題に対応していくための施策を企画立案、実施するなど即戦力として従事できる職員を採用するため実施したものであります。


 民間企業等の職務経験者採用は、私が町長になってからは初めての試みでございます。ことし採用となった職員は3名になりますが、自分が民間で培ってきた職務経験を広陵町役場で発揮し、町民サービスに生かしたいという志を持って入庁してくれました。将来的には管理職を担う人材になってもらえるようしっかりと育ててまいりたいと考えております。


 新卒者と社会人経験者の採用を併用することに関しては、特段の不都合はないものと考えておりますが、今後も退職者数と再任用による職員数の増減を勘案しながら実施してまいる所存でございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、項目ごとに再質問願います。


 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 御答弁ありがとうございました。


 それでは、自席で再質問をさせていただきます。もったいないはしお元気村であるわけですが、先ほど町長も答弁でちょっと触れられていただきました。これ私、議会議員に当選させてもらって2期目にかかわって、一生懸命頑張らせていただいて、空き地であったことを何とか活用したいということで、当時いろいろ研究させていただきまして、当時の清算事業団というのがありまして、それで10万人に一つの施設、いろんなランクがあるわけです。その一つができるような可能性があったということで、当時の町長とも踏まえて何とかということで清算事業団からいわゆるサン・ワーク広陵というのを立ち上げて、もちろん他の3町だったかな、協力も得て10万人の雇用ということでの一つの資格でしたから、そういうこともあってやらせていただいて、今日に至っているということでございますので、私自身も最初からかかわっているから、非常に私、思い入れが強いわけです、特に。そういう意味で、あえて不元気村ということになっているということを憂慮するので質問していると、こういうことでございます。本当に、そこでちょっと確認したいのは、これレストランが今現在撤退しております。それについて、現況回復というのか、原状回復、元に戻す、これについてどの辺まできちっとできているのか。まず一遍、ちょっと答弁していただきたい。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) ただいまお尋ねいただきました原状回復についての原状でございますが、まず店内におきましては、今現在、原状に戻っておらない部分につきましては、店内に入っていただいて、御存じのカウンター部分、それと左奥にございます三つの個室がまだ撤収に至っておりません。それと店外、店の外でございますが、敷地内では、あと残っておりますのが、店の入り口のガラス戸の上の店の表示、プラスチックのパネルなんですけれども、レストラン四季という表示の入っているプラスチックの文字がまだ消えていない状況であります。それとそこの道路端に広陵町のモニュメントといいますか、竹でつくったモニュメントがあるんですが、そのモニュメントの上部にもレストラン名を表示しておりますので、その部分がまだ未撤収、その部分の表記自体が未撤収でございます。


 原状回復については、そのような状況で、それまで残っておりました看板の一部、壁面にございましたレストラン四季という木でつくった看板二つと、それから建物のちょうど中央あたりのところに立っておりました畳大サイズ、畳のサイズよりちょっとまだ大きいと思うんですが1枚のパネルがございました。そのパネルは撤去されております。現状としては、その部分が残っておるという状況でございます、今申し上げた部分が。ですから、看板が二つと店の中のカウンター部分と、つくられた和室3部屋ですね。厨房については、もう撤収済みでございます。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) こんなもんね、今現在残っているというのが不思議に思うわけや。しっかりと何月何日までに撤去しなさいと、そう言っていると思うねんけど、それは言うてますと思いますけれども、それをきっちりとやらないと、公共施設であり、税金でできているやつやから。今まで商売でされていたわけや。撤収されたわけ。広陵町からやめてくれと言ったんやったらまた話は別ですけれども、みずから撤退されているわけやから、ここはきっちりとルールにのっとってやっていかな、このままだらだらとしていて、これ一般の人から見たら、これ元気のないと私言ったけど、もっとそう思うわけや。そのことをしっかりと、担当は大変やけど、いろいろわかりますよ。しかし、きっちりけじめをつけてもらわな意味ないと思う、これは仕事やからね。そこはひとつよろしくお願いしておきます。


 そこで、私、この立地条件、場所、これは非常にいい場所であるということを今やいやい言わせていただいて、間違っていることはないと思います。一番の一等場所であるわけです。そこで、先ほどちょっと私、質問にも触れてましたけれども、再活用で古墳と文化のやかたとか、町民ホールにどうやとかいう、そのことについて全く触れている答弁もなかったから、こんなん取るに足らん話やないか、もうそんなん答弁する必要ないねんと思われたと思いますけれども、ちょっと何も触れておられませんから、これは無視されているのかなと、考えもすることではないのかなと、こう解釈しましたけれども、その点ちょっとそこは確かめたいと思います。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 失礼いたします。


 ただいま議員から御質問ありましたように、まさにはしお元気村につきましては、立地条件、市街化区域のしかも道路に面しておる一塊の土地ということで、立地条件的には町内の公共施設の中でも申し分ないような場所でございます。その施設については、再活用ということで議員のほうからも御提案をいただいたわけでございますけれども、答弁の中で一部触れさせていただきましたのは、こちらのほうで申しましたように、総合管理計画の中ではしお元気村の基本方針を何点か出させていただいております。それは一つは、やはり民間、指定管理者という制度の導入であること。それからは利活用について、やはり民間の活力を利用するということで考えておりますので、今現在、具体的に青木議員のほうから御提案がございましたようなことでの利活用というところまでは踏み込んでは考えておりませんけれども、いずれにしましても民間活力を利用しての何か施設利用というのができないかということで、来年度からそういった検討というのをしっかりと進めてまいりたいと考えているところでございます。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) いやいやわかりますけれどもね。指定管理者といろいろおっしゃるけど、民間だって採算のとれんような品物を抱く人って誰もないわけや。それも一つ頭に当然入っていると思いますよ。もっと事が大きな話からやっていかなあかんことになるわけ。そこで私がなぜ、歴史文化のやかたとか言って触れさせていただいたのは、既設の施設をどう考えて、どう活用するか、新しいものをぼんぼんつくっていくということに発想転換も考えるべきやないかなと、こういうことです。いわゆる古墳と一番近くであり、一番広陵町外のところにPRにもなる、あの一番の場所を言うてるわけやから、その意味で言うてるわけです。そりゃ指定管理者で受けていただくような、そういう民間がそれを受けてくれるようなことになる施設をやれるのが、それが一番いいわけですけど。


 そやからそのことも踏まえて私がなぜそのことを触れさせていただきましたかというと、11月21日のさわやかホールで開催された基本計画の策定懇談会に私、傍聴させていただきまして、3カ所、分科会みたいに、文化的にやられまして、そのときに私こっちの二つ目やったかな、Bやったかな、その中でたまたま私傍聴させていただきまして、そのときに当時の平井さんが座長やったと思うんやけど、歴史資料館についていろいろおっしゃいまして、私のほうを向いて言いはったので、あれと思っていましたけれども、そういう意味で。おっしゃったのは、大きな展示ばかりを言っているんじゃないと。広陵町の宝物である出土品であるものを安全に後世に伝える収蔵庫的なものが欲しいと。もちろん展示も多少あるけど、展示を大きくやってくれとは思っていませんということを私そういうことを聞きましたので、その意味も踏まえて歴史資料館を建てるべきやとかいろいろ意見はありますよ。


 しかし、今現存する施設をどう転換をするかということをこれ選択肢に入れるわけ。もちろん最終的にうまくいったら、民間委託のいわゆる指定管理者制度にのっかってもらうものであれば最高ですね。というのが理想やと思います。ということで、私が今そのことについて言うてるわけです。やはり十何億円という金がまたかかるわけや。今、金がいっぱい要るわけです。あれもこれもじゃなしに、あれかこれかと決めたら、そのことを私提案というのを一つ言っているわけです。これについてちょっともう一回どなたでも結構ですから、認識を示してほしい。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 御答弁させていただきます。


 ただいまおっしゃっていただきました11月21日の総合計画の懇話会での御意見の一つであろうと理解をさせていただいております。従前から歴史資料館の建設、整備ということで答申等もいただいておりまして、その中でおっしゃっていただいたように、とにかくそういった出土品、文化財等について収蔵するスペースが必要であるということは私どもも認識をしております。また、そういった御意見もあるというのは、一つ町としても御理解をさせていただいておるところでございますが、先ほど私が御説明させていただきました民間の活力という部分を生かせていただくという部分で、少し誤解があればいけませんので説明をさせていただきますと、今の元気村の施設をそのまま民間に委託する指定管理者で管理運営をお願いするというものではなく、元気村の施設そのものを先ほども議員がおっしゃっていただいたように、ああいうような一等地の場所でありますので、より施設の有効活用を考えたときに現状よりもやはりそういった民間活用を考えていくべきではないかというところで一つの考えとして申し述べたわけでございますので、その点、現状のままで民間に移して運営していくというところで御発言させていただいたものではないということで訂正させていただければと思います。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) そういう答弁で、それで結構です。


 そこで、これ町長、全くちょっと観点が違うかもわかりませんけれども、そやけど再活用、再利用、元気村の。それについて歴史文化のやかたという考え方で私ちょっと述べさせていただきまして、町長自身、率直に言っていただいて結構ですけれども、そういうように既存の施設をそのような転換をしていくというような取り組みというのか、考えておられるのか、いや全くそれは考えておりませんというのか、ここははっきりとしておいてもらわな、町長答弁してください。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) いえ、全く考えていないということではございません。やはり公共施設総合管理計画を策定して、やはり公共施設のあり方を見直そうということの中にそのことも含まれているということで御理解いただきたいと思います。


 はしお元気村については、今レストランが撤退されましたので、私今すぐレストランを入れるということは全く考えておりません。改めて、このはしお元気村をどう活用するのか、どういう展開をしていくのかということを今考えるチャンスだというふうに思っておりまして、はしお元気村だけでなしに、グリーンパレスとあわせて考えたいというふうに思います。


 職員のほうからもいろいろ意見がございまして中央公民館が古くなってきている、この中央公民館にエレベーターもない、もっと公民館の施設を充実してほしいという声の中に、やはりはしお元気村、グリーンパレス、これらを公民館として活用できないのかということも職員のほうからも提案が出てきております。歴史資料館についても、以前グリーンライフ真美ヶ丘を歴史資料館に変えてはどうかということも話として出ましたが、やはり歴史資料館そのものは、やはり立地環境等も評価されるというふうに思いますので、はしお元気村のあの位置がいいのかどうか、そのあたりは、しっかり議論をしていくべきだと思います。


 私も新施設ありきということではなしに、県の県立馬見丘陵公園の中に県で施設をつくってもらったらどうやという声もあるわけでございますので、この歴史資料館については、一応答申は出ましたが、この答申を踏まえた中で、今すぐするというのではなしに、立ちどまって皆さんとともに考えてみるということにしたいというふうに思います。元気村については、立地環境は確かにいいわけでございますが、この施設を今の機能だけで終わらすのは非常にもったいないという気がいたしますので、やはりあの環境は、地域産業活性化、できれば収入が得られるものにできないのかということで、4,000万円今維持管理にかかっている経費がなくなった上に、まだ収入が入るというようなそんなものをつくれないか。これはグリーンパレスも同じでございますが、そういった考え方で研究、できればプロポーザルで民間企業から提案をしていただいて活用について考えてもらったらどうかなというふうに思っておりますので、そういった財源が出てくれば、また別の考え方が出てくるかというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 今、町長がおっしゃる答弁で、それはそれで結構です。いろいろ総合的にやっぱりばたばたせんと、あれもこれもと言われることはいろいろあると思いますけれども、ここはきっちり精査していく、仕分けをしていくということで。そして例えばあの立派な一番いい場所の立地のいいところをうまくやるんだったら、私は指定管理者であり、民間活力だったら、それにつけて歴史資料館も運営してもらえるということも考えていかなあかんわけで、これとこれとは別という考えじゃなしに、それも受けてもらえてということも提案していくと。ということは、向こうにメリットがあれば乗ってきてもらえるわけ。このメリットをどうしてつくっていくかということを考えていかなあかんわけです。そういう意味をあえて、そこは力を入れて言うてて申しわけございませんが、そこをしっかりと奥田部長、そこを考えていって、まだ若い力で一つ大きな器で民間を活用するということは、言うままになるんじゃないわけや。そういう意味も踏まえて、これも引き取ってもらって、これも一緒にやってくださいということも提言するという力を当然持っていただいていると思いますが、ここはひとつよろしくお願いをいたしたいと思いますので、そういうことで、次の質問に移らせていただきます。


 それでは、再質問でございますが、「箸尾A地区の準工業地域の活用」その後の取り組みの経緯は、いわゆる現況はということで、おっしゃるように答弁でありましたように、1月に懇談会を開いて、意見を聞きたいということも答弁されておりますので、本当にこれは早急にやっていただきたい。といいますのは、これ、本町の将来に際する課題であり、またそれを活用していくために人口減、まちおこしやとか、定住人口の増進、産業振興、いわゆる企業誘致ですね、それからこれは町内で本当に数少ない即取り組める場所、いわゆる準工業地域ですね。この開発はやっぱりほっておいたものの罪です、はっきり言って。そのぐらい思ってもらわないかんと私も含めて、議会議員の立場ですけど、そばにいててほっておいたことの罪もあるように私は思います。


 そういう意味で大いに町長も決意をされておるわけですから、地域住民、地権者、広陵町全体から見て非常に温かい協力の得られる説明もしてもらわないかんし、プランを立ててもらわないかんわけですので、また意見の聴取は当然ですが、丸投げで何かありますかという意味ではあかんと私は思うわけで、やっぱりきちっとした形でももって、ほんでここであるように、ちょっと私はA地区と言いましたが、全体の准工業地帯という、さっきもちょっとそのようなニュアンスでの答弁があったと思います。もうそれも結構ですよ。しかしやっぱり、取り組めるところからきっちりとやっぱり具体化をしていくためのやっぱりステップを踏んでいくということも考えていかないかん。わーっと地球全部見ますというのもいいですけど、それも現実論として階段を一つ一つ上っていくんだということをやっぱり現実にちょっと部長、そういう意味で解釈してもらわないかんということです。


 というのは、私の記憶では、安堵町に大型の流通センターを誘致しているわけです。あそこのその場所は、いわゆる市街化調整地域です。しかし、これを準工地域に変えてもらわないかん、県に対してという申請も今されて、どこまでいっているのか知りませんよ。安堵町も必死にそれもやっている。大型の流通センター、聞いておられると思いますけれども。そういう厳しい環境のところでもやろうと、企業誘致には、それを頑張ろうと、行政のできるのは、その一つですからね。そういう用途変更させるとか、そのお願いをすることについて行政が動くと、これが一つの仕事です。民間で引っ張ろうと思ったら、行政はそれについて、何もそこの企業に利益を与えるためという観点じゃないわけですよ。そういう意味で、そのことをちょっと御存じあるのか、ないのか、ちょっと確かめたいと思います。安堵町の件です。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 先ほどおっしゃっておられました安堵町の件につきましては、今どこまでと詳しいことは存じておりませんので。


○14番(青木義勝君) 聞いてると思うけど。


○事業部長(廣橋秀郎君) 以前議員さんから聞いておりますので、済みません。そういうことで、しっかりと確認させていただきます。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) これなぜかといったら、結局例えば新聞にも載っていたわけや。そやからそういう意味で、やっぱりアンテナはしっかりしていかなあかん。そこが情報のとり方になるわけです。日常業務に大変忙しいらしいのでなかなかそれも難しいかなと思うわけです。そやけどやはり、他の市町村がどう動いているかとか、いわゆるそこもやっぱり収集しておかなあかん。これ新聞に載ってあったから私もわかったんや。もちろん安堵町に多少聞きましたよ。そういう意味で、ここがやっぱり町長、総合力です。そこも職員さん、今日常業務をやってもらうのは大変やから、それはわかるねんけど、そやけどそういうような情報もとれるやっぱり余裕というのか、これも一つ大事だと思いますけれども、これを一つお願いしたいと思います。


 そこで、町長もきのうですか、出馬表明という形もとられまして、それであえて言うわけです。やめると言いはったらこの話をしても何にもならんわけですから、そやからそういうこともあって、そういう意味で町長、あの場所について、消防署の向こうにもあります、準工地域。それも踏まえて、広陵町の持っている動かせる、活用のできる、手のつけられる状況であるところが今までは地権者のいろいろな人たちのことで、なかなか動かなかったわけですけれども、チャンスが来たり、世の中が変わったというときにはやはり必要であるとし、ばかなものは箱物をばんばん建てるのは、また意味と違うわけや。そやからインフラの投資になる一つやけど、ソフト面にもなるわけですから、その辺をやっぱり十分町長として出馬表明にされていますから、これに関してもきっちりと、ちょっとどういうように、今後課題と思いますけれども、一つの。これについて何も選挙公約みたいな話になったらいかんけど、現職やからお願いします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) この地域と、それから東真美ヶ丘のあの地域については、都市計画で市街化区域あるいは、準工業地域として指定されていながら都市計画事業を全く入れていないということで開発が進んでいないということは紛れもない事実でございます。そういった指定をしながら町が事業計画を入れてこなかったという責任は当然行政側にあると思いますので、このことについてもう一度総括をして、どう進めるかということをしっかり、広陵町の都市計画の基本理念に立つことだというふうに思っております。私は、この準工地域、それから平尾、疋相のあの地域、ともに道路は町行政で建設をする。土地活用については、地権者でやっていただくということを前提にこの地権者と相談をしようと。去るかわりに開発は、勝手に虫食い状態な変なまちにならないように、ブロックごとに地区計画でも定めて、そこをどう開発するかということはやっぱりしっかりやっていかないとだめだと思いますので、そのあたり県の担当部局と調整をさせていただいておりますので、ある程度めどが立てば、その懇談会でもお示しをしたいなというふうに思っております。


 箸尾のA地区準工業地域、やはり工業系が来ていただければなというふうにも思います。平尾、疋相のところは、やはり住宅系かなというふうにも思っておりますので、このあたりしっかり両地区とも議論を重ねて、この土地活用を図り、広陵町の地域の活性化につながる方向で進めていきたいというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) そういう取り組みというのか、要は決意です。きちっとした決意を持って、それが伝わっていくわけです、住民にも。町長、これでまちを、核はここやと伝わるわけですから、そういうことが私は大事だと思いますので、もちろん職員さんが理解もしてなかったらあかんわけやから、もちろん職員さんは戦力ですから、大いにそれを問題提起をしてやっていただくと。士気を高めていただきたいと、こう思うわけで、ひとつよろしくお願いします。


 次に、移らせていただきます。


 社会人採用のことで、いわゆる答弁の中で、どうも採用が予定の半分以下になったという答弁、それについてなぜそうなったのか、その理由というのか、原因とか、予定の半分になったという答弁だったけど、それをちょっと聞きたい。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 失礼いたします。


 答弁の中に、本年4月の採用予定が半分以下という形になったんですが、実際に8名の一般職の募集を予定しておりましたけれども、最終的に採用したのは、辞退者もありましたけれども、3名という形になりました。これは一つ試験日そのものを統一試験と申しまして、他の団体と同じ日に、少し早目に従来よりも行ったというのが一つございまして、その結果応募される受験者の数が大きく減少したというのが一つでございます。その中でも選考を重ねたわけですけれども、最終的には採用に至る人数がその3名であったという結果でございます。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) ということは、半数であった原因というのはわかっているわけですね。その採用募集期限というのか、時期というのをどうしたらええかということも当然何されておると思うわけです。いわゆる人材をこっちに採用するために、やはり横へ広げていかないかんわけですよね。そうですやろ。何でもかごでもこんな小さいものでも、横へ広げたらいろいろ出てくる。そういうことですから、横が狭過ぎたのかなということになるわけやね。それを認識されておるんやったら、改めてまた次の採用から募集時期についてもやっていただきたいと思うわけでございます。


 そして、目的とかにつきましては、いわゆる主任クラスの職員が少ない、30代過ぎから民間企業の職務の経験を活用して施策の企画立案を実施して、即戦力として従事できるようにしたいと、こういうさっきの答弁がありましたが、それで山村町政になって初めて3名。この今言っている即戦力、いわゆる社会人を採用するのは、まず即戦力ということで、そういうことについては、あえて一般採用というのか、新卒採用と違う、11月に入っていただいたわけですよね、3名。何で私ここまでちょっとわかったというのは、私監査で回らせていただいたときに、たまたま運転していただいた職員さんが2名交代したりしたから、2名おられるわけ。その人たちが今の11月に採用された人やねん。そやからいろいろ一緒に監査で回らせていただいて、運転だけじゃなしに、今課長も一緒やから、ちょっと事柄による、学校を回ったときとかやったら1名の話やとか、いろんなことが出たときに、若い人の、どう思ってるねん君らのときはと言って、意見を聞いたことがあるわけ。


 意見というのはちょっと問うたわけ、校長先生もいはるから。率直に社会人経験としてのいろいろある。また、そのことについてもちょっと言いはったからね、これはなかなか、振ったら答えてくれるんやなという、せっかくやっぱり前の職業をやめて、改めて公務員試験を受けて採用されたわけ。はっきり言って給料は下がっていますわ、聞いてみたら給料下がっている。それでもやっぱりやりたい、公僕として公の仕事をしたいんだというようなことを私も聞いていると、ええところあるなと、しかし大変やけど、ひとつ頑張ってほしいというのもあったわけです。そういうことを踏まえて、町長も先ほど言われたように、せっかく新しい人を注入して、ある意味で即戦力として行政にかかわってもらうと、これが目的です。新卒者と違うし、またそういう意味で一般的な採用じゃないわけです。社会人の経験者ということをやっているわけです。そういうことでの採用ということであるわけです。


 ということは、裏を返せば、結果それをその人たちがはっきりと士気が高まって入ってよかった、広陵町役場の職員として入ってよかった、わざわざ嫁さんが反対しとったんかそれは知りませんけど、そやけど転職したのにということがなかったらあかんわけや。仕事を与えてもらわないかんわけ。そういう意味で私これをあえて言っているわけです。ということは、先ほどもちょっと以前は、職員さんのレベルが高いという話もあったけど、私はそう思っていないわけやからね。ちょっと弱っているなというのが感想やから、今言ってる、町長が言う社会人採用について活用していかな何の意味にもならないと、こう思うわけです。そういう意味で、この質問をあえてしているわけです。そこで具体的に、新しい職員さんが来た、前は、あれは平岡町長のときでしたな、サービス公社から新規採用されて、今現在、何人かおられるわな。そこで、なぜ私これを聞いたかというと、新卒者との多面的な不都合はないのですかと聞いたわけやから、不都合はないという御答弁でございましたが、それはそれやったらいいねん。


 そこで改めて、これ入られた人が社会人枠としてこの3名で、彼らの今後において、どういう昇格とか、昇給とかいろいろあると思います。どういうような過程、プロセスで、いわゆる待遇というのか、そういうようなことはできているのか、できていないのか。できていると思いますねん、採用したときに、最初の出発はこれですよと。それでこうなったら試験を受けてもらうとか、こうやとか。今後こういうような形で頑張っていただける環境はこうなりますと、待遇についてちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 社会人枠の採用についての御質問でございますが、私も最終的な面接をやっていましたので、その辺のところも踏まえてお答えさせていただきたいと思います。


 今回、3人の採用になったわけなんですが、1人は銀行員で、1人は新聞社、1人は不動産関係の組合におられた方ということで、それぞれその職場で活躍中のお方でありました。今、青木議員さんのおっしゃったように、私も面接の中で公務員は給料は安いよと、だからこの中で今家庭を持っておられる中で家族は反対じゃないのというような質問もさせてもらいましたが、本音といいますか、何でそういう道を選んだかという部分については、いわゆる本人にしたら銀行や新聞の中の狭い世界の中で働いているという意識が本人は持っておられるという部分で、公務員に憧れるというよりも、公務員になれば多くの住民の方と直接話をして仕事ができるということに魅力を感じているという部分で、そういう職に今の身分を投げ打ってでもつきたかったというのが本音として(発言する者あり)、3人の方は今それぞれの部署に入っていますけれども、もう1カ月で、ずっと以前から10年来いてるような雰囲気で仕事をしてくれています。担当の現場の者に聞いても優秀だということを聞いております。


 入ったからには、そこからスタートですので、最初は給料が安いという部分は、これはもう仕方のないことでございまして、いわゆる先ほどの話じゃないですけれども、公社からの出身の人であれ、もとから入ってきている人であれ、途中採用の人であれ、それは皆同僚と競争して上がっていくということになると思います。あと、昇格のプロセスにつきましては、ちょっと担当部署のほうで話をしてもらいますので、済みません、それでお願いします。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 私のほうからは、昇格のプロセスについて、少し御説明をさせていただきたいと思います。


 そういう意味では青木議員から新卒者、それから社会人採用、両者の間で主にそういった昇格の面で何か不都合があるんじゃないかというような御心配をいただいていることかなというふうに思っております。


 まず職員の昇格につきましては、従前から御説明させていただいていますとおり、採用になりまして、まず3年間は主事補という形で経験を積みます。その後、昇格試験を受けまして、合格になれば主事という形になります。そこから主事になってから今度は4年間、経験をまた積みまして主任という形になっていくわけでございます。基本はそのような形で3年、4年というプロセスを踏んで初めて主任、その先の係長というような形で昇格をしてまいりますので、今御心配いただいています社会人採用の職員につきましては、当然年齢もそれなりに重ねておるという部分もありますので、従来どおりのその3年と4年という枠組みの中で考えるのがいいのかというところはございます。


 ですので、その運用につきましては、平素の業務の中では、今年度から人事評価採用しておりますので、一つは人事評価の中で、またそういった昇格のスピードなりをどういった形で調整していけば、またもっともっと社会人経験を生かして、行政サービスに生かしていただきたいということで採用しておりますので、そういった形につながるように昇格については考慮をしてまいりたいと思います。ただ、それをすることで、当然新卒なりで入ってきた職員とのそのあたりのまた調整も必要になってくるかと思いますので、その辺は調整をしながら、しっかりとわかるような形で昇格等については考慮してまいりたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 14番、青木君!


○14番(青木義勝君) 部長、それはわかるから、いわゆる不都合のないように、これは当たり前のことですね。そういう立場で、せっかく採用して。私がなぜこれを言いたいかということは、社会人枠として社会人を採用して、それがメリット、いわゆる発揮をしてもらう環境、それからもちろん他の職員さんも、ああ、そうやなと思っていただけるような形をとらないかん。これがやはり大事な大事な、役所というのは、みんな人ですねん。住民も人です。これがきっちりとやって、もちろん士気を下げてしまうようなことになれば、逆に今度新しい広陵町に新しく社会人で採用されて、社会人のその人が広陵町で頑張っていただいて、成果が上がってきたら、ええ人材が来るわけです。それをやるためにも大事なことです。何も3人の話と違いますよ。そこでせっかく入ってきたのに、殺してしまうような形を使ってしまったら意味がないと。これはあり得るねん、こういうことは。民間企業であっても、私も商売柄いろいろなことを知っているわけやから。そういうことのないように、やっぱり育てていってもらわな。


 私、さっきも言うたように、それにはやっぱり上司であり、同僚、懐がなかったらあかんということや、そういうことです。それをやらな体質改善はできません。せっかくええチャンスと思って、町長自身もあんなんしはったと思います。そのことも踏まえて、生かすも殺すも大事なのはやはり育てる側の人です。それも頭に叩き込んでもらわな不安やなというところが多少私にあります。老婆心ながら大きな声で、いっぱいいっぱいでどっとしてはるけど、ひとつ許していただきたいと思います。


 以上で、希望を言うて、私の質問を終えたいと思います。以上、よろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) 以上で、青木君の一般質問は終了しました。


 しばらく休憩いたします。


    (P.M. 0:00休憩)


    (P.M. 1:29再開)


○議長(笹井由明君) 休憩を解き、再開します。


 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) 失礼いたします。


 皆様のお手元のほうに、ただいま資料としてお配りさせていただきました町の各審議会等における委員の数の把握についてということで、昨日、吉村眞弓美議員のほうから一般質問ございました、広陵町の審議会・協議会のほうで女性の構成比率がどれぐらいあるかということでお答えをさせていただいたわけですけれども、その内容に関しての資料でございます。昨日、議会終了後に議員の方からお求めがございましたので、本日お配りをさせていただきました。


 なお、見ていただきまして、黄色の帯で色が塗ってあるものにつきましては、平成28年中に開催がないというものであったり、また委員の構成員等が限られておるものであったりということで、今回の対象39の審議会等あるということで御答弁をさせていただいたわけですけれども、その数には含んでおらないものでございます。


 それから、女性の割合がゼロの分については、ベージュの色で色分けをしております。また、50%を超える分については水色で表示をさせていただいておりますので、また御確認をいただければと存じます。


 貴重な時間をありがとうございました。以上でございます。


 それでは、午前中に引き続き、一般質問を行います。


 次に、八尾君の発言を許します。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 13番、八尾春雄でございます。よんどころない事情で一般質問ができるかどうかわからなかったんですが、何とかできる状態になっております。誠心誠意努めますので、よろしくお願いをいたします。


 国会は最終版でございまして、年金をカットするやら、ばくちを合法化したいやら、大変な動きになっておりますけれども、これはこれとして住民の中にもいろいろ評価があることだと思います。ギャンブルの依存症があれだけたくさんおられるとは思いませんでしたけれども、資本主義の腐朽性ということをマルクス経済学ではよく言うんですけれども、それがいよいよきわまっておるような気もいたします。広陵町が本当に住民の願い実現のために動く町であり続けるために頑張ります。


 今回は5本の質問を用意いたしました。


 1番目でございます。核兵器廃絶を町として明確にする重要性について。


 11月12日、真美ヶ丘第二小学校創立30周年記念行事に参加をいたしました。学年ごとの児童の発表に接しております。6年生は広島への修学旅行で、平和学習に取り組み、核兵器の廃絶を訴えていることに私も感銘を覚えております。


 ?非核兵器都市宣言を議会が採択し、町もこの趣旨から公共施設のステッカーや垂れ幕、夏の写真パネル掲示などを取り組んでおり、核兵器廃絶という点では認識が一致しております。町長の認識はどうでしょうか。


 ?本年10月26日、国連総会の第1委員会は、核兵器禁止条約の締結交渉を来年解決する決議案を賛成123カ国という圧倒的多数で採択し、これにより「核兵器を禁止し、その全面廃絶につながるような法的拘束力のある文書(核兵器禁止条約)」の交渉が明年3月から7月にかけて国連で開催されることになりました。ところが日本は、この決議案に反対をしております。唯一の被爆国である国の政府として何たることかと被団協を初め抗議の声を上げています。この際、政府に対し遺憾の意を伝え、核兵器廃絶のためにあらゆる努力を払うように申し入れていただきたいのでございます。


 二つ目でございます。


 香芝市から30年1億円の土地使用料の回収についてでございます。


 広陵・香芝中学校共同給食センターの土地使用料を無償にすることについて、町の財産を放棄するもので、にわかに信じがたいとの声が出ております。今般、香芝市との協議が調い、香芝市側は駅頭の駐輪場、市営プールの利用料金を広陵町民も香芝市民と同額に、広陵町側はパークゴルフ場、はしお元気村の利用料金を香芝市民も広陵町民と同額にする内容が報告されております。


 ?年間の見込みでは、香芝市側と広陵町側の差額は302万7,000円となる計算になりますが、これにより30年1億円の回収を果たしたいという意味でございますか。


 ?これまで1億円と連携協定は関係がないという説明は撤回されるのですか。


 ?今後30年間毎年の差額を確定させ、30年後に精算する予定はあるのかどうか。


 ?香芝市側の意向は、無償との条件を例外なしにそのまま誠実に広陵町が守れとの要求を明確にしておられます。自治体間のバランスを欠いたやり方ではないでしょうか。


 大きな3番目でございます。


 墓地を持たない(持てない)住民の斎場利用について。


 9月議会で町内に無宗教の納骨堂設置を提案したところ、これまでも検討・研究してきているので何らかの結論をまとめたいという答弁でございました。私には、その後、思わぬ方から問い合わせもあり、住民の関心事の一つであることが認識できております。今後どのような方針で臨むのか、結論を提示していただきたいのでございます。


 この件は、住民の死生観にも及ぶ事柄であり、慎重にかつ遅滞なく進めていただきたく思います。


 大きな質問の4番目でございます。


 65歳から74歳までの国保税減免について。


 高額な国保税負担が住民の生活を圧迫しています。年収300万円の自営4人家族では、年間国保税は2割減額しても31万5,000円となり収入の1割を超えていることを試算した。基準総所得金額では16.4%に達します。


 ?町内で65歳以上75歳未満の住民は何名ですか。


 ??の住民のうち、被用者保険(被保険者・被扶養者を含む)加入者は何名でございますか。同様に、国保加入者は何名でございますか。


 ?国保加入者で65歳以上の被保険者・被扶養者のいる世帯(ただし住民税所得割非課税の世帯)は何世帯でございますか。


 ?国保加入者で65歳以上のみの世帯であって、かつ自己負担が上位所得・一定以上(3割負担)の世帯は除くと何世帯になりますか。


 ??及び?該当の場合、町発行の「減免制度のお知らせ」では、特別な事情に該当するので、国保税の一部を減免できる場合があると明示しています。申請者数は、どれほどでございますか。


 ?該当者は、町側でリストアップできるので、個別に申請を促してはどうでしょうか。


 大きな質問の5番でございます。


 交通安全対策について。


 西保育園周辺の交通事情が悪くなってきております。保育園の送迎が園児増加に伴って増加していること、北東の5差路の停止線表示が見えないこと、みささぎ台に隣接する大和高田市大谷の大型商業施設のオープンなどが指摘されております。


 ?西保育園北東5差路の停止線を明確に表示していただきたい。


 ?保育園東を走るS字道路では、カーブミラーを見ても危険を感ずる速度の自動車が走行しており危険ではないか。現在、保育園前の宅地で工事中ですが、擁壁が垂直に立ち上がり見通しが悪くなってきています。道路面に凹凸を設けるなど速度を抑制する仕組みが必要ではないか。地元住民の皆さんとも協議して、危険のないようにしてほしい。


 ?中和幹線を東に走行し、3差路の信号が直前にならないとわからない。築山大塚線に入るため右折しようと停止しても右折レーンがない。築山大塚線の走行では、常に東西に横切る人や車両との接触を回避する特別の努力が必要などに迫られるため、馬見南3丁目の住宅街を通過する車両も見られるが、住民としては幹線道路の利用を求めておられる。どのような対策が有効か研究をしてほしい。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 八尾議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目、核兵器廃絶を町として明確にする重要性についてという御質問でございます。


 まず1点目でございますが、核兵器の廃絶と恒久平和は、まさに全人類の共通の願いであり、唯一の被爆国である私たち日本国民がその実現を全世界に訴えていかなければならないものと考えております。


 本町も非核兵器宣言都市として、核兵器の脅威と平和のとうとさを次代に引き継いでいくことが重要であると考えておりますので、今後も引き続き啓蒙啓発活動の充実に努めていきたいと考えております。


 2点目ですが、核兵器禁止条約の締結交渉の開始を求める決議案に日本が反対した理由は、今回の核兵器禁止条約がこれまでに国連でなされてきた一連の核廃絶決議とは異なり、核兵器の法的禁止を目指しているからだと言われております。日本はこれまでも1994年から毎年、国連総会に「核兵器の究極的廃絶に向けた核軍縮」決議案を提出しておりますが、あくまで核保有国による核軍縮と非保有国への不拡散を目指す核拡散防止条約(NPT)体制を前提としていることから反対の立場をとったものと考えます。私としては、戦争のない平和な世界であってほしいと願ってやみません。


 2番目、香芝市からの30年1億円の土地使用料の回収についてという御質問でございます。


 御質問の1点目でございますが、広陵町と香芝市との相互連携に関する協定書に基づく公共施設の相互利用についての両市町における影響額を試算したものであります。9月議会でも申しましたとおり、土地の賃借料はあくまで給食センターに係る広陵町と香芝市との交渉過程の中で出てきたものであります。


 次に香芝市との連携協定は、中学校給食センターの共同設置を契機に始まったものであり、協定に基づく公共施設の相互利用については、具体的に両市町における影響額があらわれてくるものではありますが、従来から申し上げておりますとおり、連携協定と議員がおっしゃる土地の賃借料とは関係がないものであります。


 また三つ目の御質問でございますが、香芝市との相互連携協定をこれからも充実させていくことが重要であると考えております。


 最後に、この給食センター建設に当たっては、共同して費用を負担し、奈良モデルとして県の事業認定を受けるなど双方にとって大きな利益があるということを御認識いただきたいと存じます。


 3番目、墓地を持たない(持てない)住民の斎場利用についての御質問でございます。


 御質問いただきました無宗教の納骨堂でございますが、近年祭祀に係る考え方には、さまざまな変化があるようです。民間、公営など多くの団体が宗教にかかわりなく合祀できる墳墓を設けておられます。現在、各施設の現地にて実態調査を行い、多面的観点から問題点の洗い出しやニーズの方向性も研究中です。


 近年の要望の多様化に応じられる施設を念頭に、一定の方針を見出せるよう取り組んでまいります。


 4番目、65歳から74歳までの国保税減免についての御質問でございます。


 広陵町では、災害・失業等の特別な事情により生活が著しく困窮し、納税が困難となり、国民健康保険税の減免が必要と認められるときは、申請により減免を行うものとしております。御質問につきましては、項目ごとに順次お答えを申し上げます。


 まず?につきましては、平成28年3月31日現在の住民基本台帳人口で、65歳以上75歳未満の人口は4,628人でございます。


 次に?につきましては、平成28年3月31日現在の65歳以上75歳未満の国民健康保険被保険者数は、3,326人でございます。また、65歳以上75歳未満の後期高齢者医療被保険者数は76人でございます。?の4,628人から国保被保険者数3,326人と後期高齢被保険者数76人を差し引いた1,226人の方が被用者保険加入者、被扶養者及び生活保護受給者等と推測されます。


 ?につきましては、国保加入者で65歳以上の被保険者のいる世帯は、平成28年11月末現在で2,428世帯でございます。


 住民税所得割非課税の世帯数については、事務量の関係もあり、把握することは困難でありますが、無作為30世帯を検証いたしますと、65歳以上の被保険者を有する世帯で市町村民税の所得割非課税世帯に該当し、実際に減免を受けられる世帯は2世帯となりました。


 続いて、?につきましては、国保加入者で65歳以上のみの世帯は、平成28年11月末現在で、1,430世帯でございます。また、上位所得は、70歳未満の方の自己負担限度額の所得区分(ア)及び(イ)の世帯で99世帯、一定所得以上(3割負担)は、70歳以上の自己負担限度額の所得区分、現役並み所得世帯で61世帯であり、合わせて160世帯でございます。このうち65歳以上のみの世帯は、77世帯です。お尋ねの世帯数は、1,353世帯でございます。


 続いて、?につきましては、広陵町国民健康保険税減免に関する規則第2条第1項第3号及び第4号の申請者数は、平成26年度7世帯、平成27年度7世帯、平成28年度は13世帯でございます。?及び?でお答えさせていただいております世帯数につきましては、国保加入者のみを抽出したものでありますので、住民基本台帳上との世帯構成とは異なることから、全ての方が減免対象となるものではございません。


 最後に、?につきましては、世帯の状況はさまざまであり、減免について一律に送付することは適当でないと考えております。


 現在、納税通知書に同封しております「減免制度のお知らせ」をわかりやすくし、みずから相談にお越しいただけるよう今後も啓発に努めてまいります。


 最後の交通安全対策についての御質問でございます。


 西保育園周辺の交通安全対策について三項目の御質問をいただいております。


 まず一つ目の西保育園北東5差路の停止線を明確に表示してほしいとの御質問ですが、このラインにつきましては、真美ヶ丘第一小学校PTAから要望として挙げられております。既存の引かれているラインは道路交通法上のラインではなく、停止を促す目的で引いております。しかし、このラインは、香芝警察署から引かないよう求められておりますので、変則の交差点でもあり、安全対策についてどのような方法がベストなのか、香芝警察署と協議してまいります。


 二つ目の保育園前のカーブについて自動車の速度抑制対策につきましては、香芝警察署とも協議しながら道路管理者の実施可能な範囲で周辺住宅の環境に配慮し、安全で有効な対策を検討してまいります。


 最後の御質問は、問題点が多岐にわたっておりますので、自動車での道路利用者を幹線道路に誘導するだけでは解消されるものではありませんので、個々の場所の問題点を総合的につなげ、どんな対策が有効か研究してまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、項目ごとに再質問願います。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 核兵器の廃絶を町として明確にしてほしいという趣旨から質問をしておりますが、大変歯切れの悪い答弁でございました。議会で、当時の寺戸の林田議員の提案で非核兵器の議決をしたということを受けて、その後も町の建物全てにステッカーを張り、あらゆる機会で町長も核兵器の廃絶ということは訴えられてこられたことは私もよく存じておるわけであります。それで最初に、そのことを全世界に訴えていかなければならないものだというふうに書いてあるわけですから、その点については特に争いがないと、こういうふうに認識をしております。議員の中にもいろんな立場がありますけれども、核兵器は廃絶されるべしというのは、これも争いのないことだと思うわけであります。


 ところが唯一の被爆国である我が国が今回国連で、これまではいろいろな決議案が出ておりましたときに、棄権をするということがあったんですね。反対をするというのは初めてなんですね。反対した理由について町長はどう思っているのかといったら、これまでの提案とは異なるんだと、核兵器の法的禁止を持ち出したから、これは国が言っているのと違うと認識しているということなんですね。


 そこにも書いてありますが、真美ヶ丘第二小学校で6年生が平和学習に取り組んだ成果を皆さんの前で表明といいますか、お披露目をされたわけです。1年生から順に学年ごとにやられまして、体も大きくなるし、言うこともなかなかしっかりしたことを言うなと思って感心して見ておったわけですけれども、6年生は平和学習ということで最後は、あの峠三吉の「ちちをかえせ、ははをかえせ」という、あの有名な詩を朗読をしまして、戦争とはむごいものだと。戦争のない、そして核兵器のない世界ということを、子供は子供の立場で訴えておるものだというふうに思います。


 これ、そういうことを国連での日本政府の態度や、あるいは町長の今のこれは、いやいや、中身が違っているから反対したんでしょうと人ごとのように私は受けとめましたけれども、そういうようなことでいいのかどうかと、これがやっぱり問われておるのではないのかなと、こういうふうに思います。私の知り合いにも、実は50歳で自分が胎内被曝をしたということで、被爆者手帳を申請された方を存じております。それまではわからなかったのですが、証明される方があって被爆者手帳がとれて、いろいろ健康に対する不安だとかがあるので、利用するときには利用させてもらおうと、こういうことでとられております。


 ことし広島カープが優勝しまして、マエケンといって、前田健太という投手を大リーグに受け取ってもらった返りのお金と優勝したことで随分お金が入ったので地元広島市に貢献をしたいと。5億円を寄附したんですな、広島カープは。したのか、しますよということだったのか、ちょっとまだそこまではわかりませんが。そのうちの1億円は、原爆ドームの保全のために1億円を充ててもらいたいということを広島カープは言って渡されたということを聞いております。だから核兵器の廃絶のためにありとあらゆることをやったらいいわけですから、だからこれは大事なことだということを町長が言われたほうが、町民の中にほとんど争いのないことですから、そのほうがいいんちゃうかなと僕は思うんですけれども、どうでしょうか。考えを改めていただく必要があると思いますけれども、どうですか、もう一回そこのところお尋ねします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 私は、核兵器をなくすということをしっかりと訴える立場にあると私自身も思っておりますので、八尾議員と争いはないというふうに考えております。ただ、国の国連総会における反対ということについては、それなりの意図があって、核兵器をなくそうという取り組みについては、日本の姿勢も変わらないというふうに思いますが、手段、考え方に少し違いがあるということだろうと思います。ただ、各保有国と非保有国との間で、この条約が今国連で審議されているその条約が実効性があるのかというところが問題だというふうに判断しているんだろうというふうに思います。いたずらに世界を混乱させないで、徐々に核兵器をなくしていこうという取り組みを続けるべきだというのが日本の姿勢だろうというふうに思います。日本は唯一の被爆国であり、核兵器がこの世からなくなれば、これにこしたことはないと私も思いますので、広島、長崎が呼びかけている核兵器廃絶の首長会議にも平岡町長のときに参加表明されておりますので、私も引き続き、その会議に参加をするという姿勢で取り組んでおりますので、世界から核兵器をなくすという考え方に全く変わりはございません。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 私と町長の間に争いがないということがわかりましたから、それを前提にもう一つ踏み込んだ質問をしたいと思います。


 ところでこれまで、核兵器を禁止をされていない理由についてはいろんな議論があるんですが、これは核兵器によって軍事的なバランスが保たれており、日本がその核の傘に守られているという方々もおいでになって、将来的に遥かかなたのところに核兵器の禁止というのがあるので、今直ちにそれを求めるというのは性急であると、こういうことを言いながら核兵器を温存させてきたんじゃないかと。それが情勢の見方として間違っていないことだと僕は思うんですけれども、核兵器廃絶といったらなくなるのかといったらなくならんわけですよ。だから少なくとも国連という場でだめですよという法的拘束力を持った、そういう決議をきちんと上げて、大国といえども国連ということでいえば、大国主義の運営ということでは幾つか問題を発生させますけれども、国連の場合は。だけれども、小国は小国としてのやっぱり理屈を通して、やっぱりだめなものはだめだということについて、やっぱり被爆国がそれはそのとおりだということで賛成するのが正しいやり方だと思うわけです。


 そういう意味で、政府の対応というのが非常にぬえ的といいますか、もう少し言えばダブルスタンダードとよく言いますけれどもダブルではなさそうですね、国のやり方は。最初から核兵器で日本が守られているという、そういう立場を崩しませんから。だけど広陵町で少なくとも町長が行動される場合には、それはダブルスタンダードに見えますよ。ダブルスタンダードというのは、日本語で言えば、二枚舌ということですやんか。そんなんはやめて、国連で議論になったけど私は賛成したいなと思っているということを表明されたほうがみずからの平和を求める立場が非常にすっきりとわかりやすいんじゃないかなとあえて忠告をいたしますが、いかがございますか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 八尾議員さんの忠告として受けとめておきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 町長、余り反発しないで人の意見もよく聞いてください。


 二つ目にいきたいと思います。


 香芝市からの土地使用料1億円の件でございます。町長は、この間これを議会で言うなと私に口どめをしたけれども、全然口どめにはなりません。それは公の場で言っている話ですから。議会だよりにも出ましたし、いろんな方から問い合わせだとか、話があります。本当かと、本当ですよと。今回質問をしましたら、これは連携協定とは関係がないと、こういうことを再度言われたわけです。香芝市長も香芝市議会では、この件については連携協定とは関係がありませんよということを言っているわけですから、双方の自治体の長が連携協定と1億円とは関係ないんだよと、こういうふうに言っているわけですから、そうすると自分は職を賭して、この件について当たるつもりだというふうに町長が言ったことが一体何に対して職を賭されたのですか、かけたのですか。もし、こういう言い方だったら、撤回する以外にないんじゃないですか。その点お尋ねします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) この前申し上げましたのは、連携協定の中で主たる項目について、いつ実現できるのかということについての答弁でございましたので、賃借料1億円がどうのこうのという意味ではない。包括連携協定の内容について進めていこうということで申し上げたものでございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) そういう答弁をされますと、賃借料1億円よこせというような協定だとか、覚書には文章的にはなりませんけれども、双方が広陵町の側でいえば香芝市民の方に利用していただく。香芝市の側からすれば、広陵町の側に利用していただくと。差額を精算してみたら、差し引きこれだけの金額が出てきたなというふうにしようと思っているんですよというふうに聞こえるわけです。


 それで、合意書見直し協議ということで議会に報告がある土地使用貸借契約書と、これは日付が平成28年7月29日の契約書でございます。臨時議会があった日付に整えたということでございますけれども、この中では、これまでの協議をしておりました契約書、これを10年を30年にするということと同時に、約束をしたことについては、その貸付期間を延長しようとするときには、甲乙協議して、広陵町と香芝市が協議して期間を定めて、同一の内容をもって更新するものとすると。その後において貸付期間が満了したときも、また同様とすると。ですから文章は10年を30年にし、この間は無償ですよと。30年以降についても両側が相談をして延長をしようという場合には同じ条件にしますよと。だから未来永劫有料にはならんわけです。賃借料としては取れませんよということを香芝市側からは言ってきているわけです。えらい片務的な、広陵町の側が随分損するような約束になっているんじゃないかと思いますけれども、そのことをやっぱり心配をしているわけですけれども、その点はいかがでございますか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 先ほども答弁で申し上げましたように、土地の問題だけでなしに、共同して建設をする。維持管理についても共同でしてやるということで相当なコスト削減ができているというところを評価をしていただきたいというふうに思います。香芝市と共同で給食センターを実現するという前提がそこにあるわけでございますので、単独でやるよりも双方が費用を出し合って運営をする。もちろん香芝市の人材も活用させていただく、広陵町の人材ももちろん香芝市に出させていただくということで、双方の財産を活用して共同でこの給食センターを運営していこうというものですので、そういった利益が十分あるというふうに判断をいたしておりますので、賃借料だけの問題でなしに、それ以外の公共施設の相互利用等についても一緒になってやっていこうということで、双方市民町民の利益につなげていこうというのが狙いでございますので、そのように御理解いただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 町長そう言われるけれども、約束として整ったのは、賃借料は支払わなくて結構ですよというところは議会も無償を決議をして議決をして、相手との関係でも、香芝市との関係でも賃借料はいただきませんよということになっているわけですから、約束をしてかたまったところというのは、広陵町が持ち出しにしているということしか映らないわけですよ。だけど今からは、違うんですよということを町長は盛んに言われるけれども、例えば共同の給食センターの人件費がどうなっているのかとか、いろんなころ合いがありますから、それはそれで試算をして明示をされたらいいけれども、しかし一方では、無償にするということをわざわざ決議したわけだから、議決しているわけだから、そういうふうに理解されて、これはやむを得ないのではないかと、そういう面があるということは指摘をしておきたいと思っております。


 ところで、この件は実は町長に対する不満というか、不安にとどまりませんで、議会に対しても寄せられております。共産党はどうしたんやと言うたら、当然反対したと、無償決議は反対したということを言いました。それから議員の中には審議に耐えられないということで、退席をされた方もお一人おられましたが、10名の議員が賛成をして、この無償の議決は可決をされておるわけであります。皆さんもよく御存じのように、前の元の議員さんでございます山田光春さんという方が個人の責任でチラシを配布をされております。中身は1億円無償にしたのはけしからんと、理解できないという中身の話です。これは私は何も彼に個別に話をしたわけじゃない、本人が判断してやったことですから、もとおられた政党の議員さんも賛成をされたことを離れられて、このような態度をされるというのも私理解ができなかったので、いろいろ聞いておりますけれども、やっぱり住民の中からそういう声が出てくるものだと思います。


 自分のところでやっぱり、そういう意味でいうと、非常にわかりにくいし、今の時点では見通しがありません、さっぱり。ちゃんと精算して広陵町にちゃんと利益が入るようにするんですよということで、確定したものがまるでないわけですから、だからそういう意味で議決をしましたので、今さらひっくり返すわけにはいきませんけれども、必要な賃借料としてはきちんと確保をして、それで連携してやっていったほうが双方に利益があるということは、それは協議をして相談をするということにして、わかりやすい内容であり、かつ確実にできるやり方というのをやっぱり採用すべきじゃないかと。今の時点に立っても、町長が議会で答弁したから、それでいけるんですねという確信はさっぱり出ませんよ、これからの話ですからね。だから一体何を担保にそんなことを言われているのか、何か確定した事実が、これをやろうというふうに言っているんやということがあるんやったら言うてください。ないんだったらないと言ってください。じゃあ、それは不確定なことですねと、無償だけが生きてますよということにならざるを得ない。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 私が申し上げているのは、香芝市と共同で中学校給食センターを建設しようという協議が調った段階で双方に利益があるから、土地を無償ででも貸して、共同でやろうと、もうその時点で有利だというふうになっているから、無償でも議決をしようということになりました。加えて包括連携協定でいろいろな公共施設の相互利用についても深めていこうということで、それは加わったものというふうに御理解をいただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 町長がいろいろ抗弁されても説得力のある説明にはならない。事実が提示されませんからなり得ないということは指摘をしておきたいと思います。


 そして、この問題は大変重要な問題ですから、今後も住民の中でどういう議論がなされるかということを私たちも事実をやっぱり伝えていくという仕事があろうかと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 3番目にいきます。


 墓地を持たない(持てない)住民の斎場についてという質問をいたしました。


 これまで一般質問を準備していたら、率直に言って現場の事務方の職員さんは嫌がるんですけどね、もう質問せんといてくれとかいうのが半分冗談で半分本気だと思うんですけれども、今回の分は質問してくれと要請がありましたよ。準備しているから、ぜひ取り上げてくれということでそんな意見が出ておりました。住民の中からも問い合わせがあるものだというふうに思っております。


 少し紹介しておきますと、私は最初の質問のときには、高齢者の方でいろいろ相談を受ける中で自分の骨を拾ってほしいという高齢のひとり暮らしの女性に対応して、その方結局亡くなったんですけれども、その後、前回の議会でこのことをやりましたら、娘さんが2人おられて、どちらも結婚して、町外に出られたんですと。今は高齢の2人で暮らしていると。どちらかが先に亡くなるわけだからさみしくなるといかんので、町内にお墓を得ましたと、墓を持ちましたと。ところがよく考えてみると、嫁いだ娘2人に協力、共同して自分たちの墓の守りをしろということを言い出すことになるわけだから、これは宗派も違うんですって。そんなこともあったので困っているんだという話だとか、あるいはよその県から広陵町が大変いいところなので、本籍を移したんですって、自分はここで骨をうずめるという覚悟を決めたんやと。だけども同じように、やっぱり子供が近くにいないので、困っているんだというような話がやっぱりあるわけです。最後のところがきちんとしますと、住民はやっぱり安心して暮らすのではないかというふうに思います。そういう感覚というのは、わかっていただけますでしょうか。これはむしろ町長よりも御担当の方にお尋ねします。お願いします。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) ただいまの御質問にお答えを申し上げます。


 お申し出の意向については、十分理解をしております。また、わざわざ御質問いただくように御要望した覚えはございませんけれども、ただ御質問をいただいて、御指摘をいただいて私どもの認識を改めて古い考えであったということで大変ありがたかったというふうに考えてございます。おかげをもちまして、さまざまな人々の御要望というものが多面的にある。言葉で言えば多面的というのは簡単ですけれども、ただいまおっしゃったように、やはり後進、家族や親族に余計な負担を今後かけていきたくないという考えの方が非常に多いということを民間の施設、あるいは公営施設の調査を行った段階で非常に多いのだなということを認識をいたしました。それで御要望のような施設をすぐにというわけにはなかなかまいりませんけれども、私どものやっぱり広陵町でもおっしゃるような後進に、家族に負担をかけない、自分たちが喜べるような、そういう施設を設けるための考え方をまとめていって、みんなが喜んでいただけるような施設の方向に進めてまいりたいというふうに考えてございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) ありがとうございます。ぜひその方向で取り組んでいただけたらと思います。頼まれたと言いましたから頼んでないと言ってますけれども、質問した側としては、それぐらいの印象を持つ程度に非常に期待していると、議会でも議論してほしいということを現場が言っているということだけ町長を初め、部長さんに認識をしていただきたいと思います。


 参考文献をこの質問書に上げておきました。これでございます。「0(ゼロ)葬」という本でございます。政務活動費で求めまして、勉強しております。ちゃんと議会質問に政務活動費を使わなあきませんから、この中にこんな言い方があります。これは私みたいな者でも、本には言うてるんですが、これ極論ですねん。極端な言い方をすれば、もう人を葬り、弔う必要はなくなっていると。遺体を処理すればそれでいい、そんな時代が訪れているというのが、この研究者の結論でございます。それで、この遺体処理に、「0(ゼロ)葬」というのは遺体処理に近いと。儀礼的なものを排除しているからである。骨上げさえ必要ではない。ただ、遺骨はごみとして処理されるわけではない。細かく砕かれ、量はごくごく小さくなり、しかるべき場所で供養されることになる。ごみの処理の仕方とは異なっていると、こんな書き方がしてあります。


 広陵町の斎場の条例では、遺族が24時間以内に骨を全部引き上げなさいという条例で決定されますよね。誰も恐らく守っていないと思います、ちょっとだけ残るからね。それを処理するのに、どうするかといえば、業者さんにお願いして年間1,000万円で請け負っていただいて、石川県の輪島の総持寺というところに無宗教の納骨堂をつくって、年1回お弔いの行事をしながらおさめていますよと、ごみとして処理しているわけじゃないですよということをちゃんと言っているわけだから、今のやり方、この本に書いているやり方をそのままするとしたら、お葬式を家族でされて、それで処理してくださいと。もう骨上げに行かないわけですよ。骨上げに行かなかったら24時間以内に回収しなかったら町長が判断しますという条例で規定になっていますから、町長は今そういうことで輪島のほうへそういう形で行っていることを認識されて処理されるということのわけですね。


 残された遺族からすると、自分たちがお世話する必要がなくなって、それで町が年1回きちんとお弔いの儀式をしてもらえると、広陵町はそういう意味でも、心の問題でもやっぱり安心して住むことのできるまちなんやなということがわかることになるのではないかと。だから今、「住む・奈良・ほっかつ!」というのでキャンペーンもしておられるようですけれども、最初から斎場のことを言い出してもよくないのかもしれませんけれども、お話の中で考えておられる方があったら、そんなことが実現できたら一つの材料にされたらいいのではないかというふうに思っているんですが、その点どうでしょうか。これは町長にお伺いします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 私も町営墓地の残り区画の状況から見て、今後どう整備していくべきかということが一つ。それから既に墓地をお求めいただいている方でも、後を継いでいただく方がいない、墓地を返還したいという希望もかなり出てきている状況の中で、本当にこの墓地に遺骨を埋葬しても、後を見てもらえない、無縁墓地になるというのが本当に大阪大都市でも問題になっているというニュースもたくさん聞く時代になってまいりましたので、広陵町としてもこのことを早目にどうすべきかということを担当のほうに研究してくれということで申し上げて、いわゆる合葬墓を入れ、できる施設をつくって、最後は町がお守りをする、御理解をいただいた上で、いわゆる最後の処理をさせていただくということが大事ではないかというふうに思っておりますので、そんなにたくさんお金をかけて立派なものをする必要はないと思いますが、遺族がそこに任せられると、安心できる施設づくりをしていったらどうかということで、今担当がしっかり研究してくれておりますので、町はできればそういう施設を町営墓地の中に設けさせていただいて御要望にお応えできたらというふうに思っておりますので、さらに研究を深めたいというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 今の答弁、大変ありがたい答弁でございまして、全面的に一致したかなというふうに思います。戦うところは戦いますが、一致するところは一致して、協力して町政を進めていきたいものでございます。


 余談ですが、あなたと一緒にお墓に入りたくないわと女房に言われて困ったとかいう笑い話のような本当の話がありますけれども、調べてみますと、姻族廃止の手続というのがあるんですね。亡くなってから姻族のつき合いをしたくないときには手続をすると離婚できるんですね。へえっと思って、うちの女房にそれを言いましたら、あんた何考えているのよと笑われましたけれども、やっぱり他人様だとか言いたいことは勝手なことを言えるんですけれども、近しいとなかなか言いにくい問題がありますので、恐らくこのことがまた協議会で議論されたことが広まりましたならば、いろいろな場でまた話し合いもされるんじゃないかと、そういうやっぱり大事なことを落ちついて語り合うということが大事かなというようなことだけ指摘をして、次の質問に移りたいと思います。


 それで、奥西部長、えらいお世話をかけました。実は、サラリーマンで年収300万円の方であれば、協会けんぽで幾らの保険料を払わなければいけないのかと、健康保険だけですね。17万5,560円という試算をしたわけです。自営業者の方で300万円の売り上げがあって、192万円の利益が残ったと。この192万円というのは変な数字ですが、給与所得を得ておられる方が給与所得控除後の金額は幾らかというのを出すと、192万円になったものですから、この192万円を合わせといたらいいだろうというので、192万円を持ってきたわけです。だから300万円で192万円残るかどうかという議論もありますから、600万円で192万円という家もあるだろうし、いろいろあると思いますが、比較検討のつもりで計算をしたものでございます。


 それで奥西部長のところに行って、この計算正しいと思うけれども、調べてくれということで事前にお願いしたら、この間、北橋課長と一緒に私のところに見えられまして、怖そうな顔をして、八尾議員、計算が違うとえらい怒られたわけでございます。どう違いましたかと。31万円とあなたは計算しているけれども、そんな金額じゃない、35万3,400円だと、それよりふえちゃった。えらいこっちゃ。本当は出したくなかったと言っておられたけれども、出していただいて議論が深まることは重要でございます。


 協会けんぽの場合に、17万5,560円というのは、所得の給与所得控除後の金額の192万円の9.14%になるわけです。ところが国保税ですね、4人家族でということで計算をして、全く同じ条件というふうにしておりますけれども、この場合は、35万3,400円は実に基準総所得金額の22.2%と、こういう金額になるわけです。これから家族4人一体どうやって暮らしていくのかということを試算したら、私途中で電卓をたたくのをちょっとためらうぐらいの話になりまして、こんなんでほんまにやっていけるのかどうかと。国保税って本当に高いなというようなことを実感をいたしました。これまでいろいろと。先日、住民の方から御要望がございまして、国民健康保険の問題について、懇談会をやってもらえないかということで、それは大事なことだというので、懇談をした中でこの資料も出てきたわけです。


 それで、結局この中でどんなことが明らかになるかというと国民健康保険加入者の中で、65歳以上だけの世帯、条件書いてますね。これが1,353世帯ということで御答弁がありました。そうすると、自分のところが対象になっているのか、なっていないのかというのは非常に関心があるんじゃないかなと思うんですが、先ほど答弁で明らかなとおり、平成26年度が7件、平成27年が7件、平成28年度は13件、だから1,353件のうちで13件ということは、1%の方が申請をしておられるという計算になろうかと思います。


 町が出している減免制度のお知らせというのは、毎年5月ぐらいに各家のほうへ届く通知書がありますね、あの通知書と一緒に送られてくる書類の中に小っちゃい字で印刷がしてありまして、高齢者には優しくない文書になっているものだから、私思わずA3で拡大コピーして読んでいるわけですけれども、そうなるとここには、必ず減免が得られますよということは書いていないわけです。そんなことはちょっと町は書かないと思います。そういう可能性があるんですよということはお伝えしているわけです。だから住民には伝えているではないかというアリバイにはなっているんじゃないかと私思いますけれども、申しわけないですけれども、部長、担当課の職員さんにいろいろと仕事を出しておられると思うんですけれども、町から出した文書で、住民が益を受ける、減税になったり、いろんな制度が利用できますよということについては、町がデータを握っているわけですから、私ら議員のところは個人情報だから握れないわけですよ。町が握っているわけですから、その方々の名簿をつくって、例えば電話をするなり、文書で出すなりして、あなたの家庭は65歳以上だけの家庭ですから、国保税の減免になる可能性がありますと。一度お問い合わせくださいませということで案内をしたらどうかなと思うんですけれども、そういう気持ちはありませんか。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) ただいまお尋ねいただいた件でございますけれども、答弁のほうでもお答えはさせていただいているとおりでございます。個人的に思いますのは、広陵町は近隣のまち、それとか他の自治体と比べましても、この減免制度に関しては、非常に手厚くさせていただいているところと思っております。その上で、なおかつ八尾議員のほうからは、町のほうとしてはデータを持っているんだから、その部分についてリストアップをして、減免を受けられる可能性がありますよということを伝えたらどうかとおっしゃってはいただいておるんですけれども、あくまでも広陵町の場合の減免の要件の中には、今おっしゃった65歳以上だけの世帯という非常に優しい部分がございます、住民の方にとって。そういうこともありますので、直接お宅様が該当する可能性がありますということは、町としてはやっぱり控えさせていただきたいと思います。


 ただ、今後におきまして、今もおっしゃっていただいたように、申請者率は確かに1%にも満たない状況でございますので、もっとこういうことができますよということについてはPRをさせていただいて可能性のある方については、みずから役場へお越しいただいて職員が窓口で対応させていただいて、状況を確認した上で該当しますとかいうことを直接お話しさせていただきたいという思いでございます。というのは、中には、こういう減免制度があってもやはり基本的な立場をお考えの方であれば、該当してもあえて申請されない方もおいででございます。そういうこともありますので、やはりあくまでも申請主義をとらせていただきたいと考えているところでございます。よろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 申請主義ということを前提にするなら、そういう案内をして申請されるかどうかは任意でございますということを書いておけばいい話でございます。ということになりますと、通知書と、それから印鑑と、それから本人証明の例えば免許証とかいうのを持って窓口に行ってくださいよということを案内すれば、該当するかしないかというのはわかると思うんですが、そういう理解でよろしいですか。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) それで結構かと思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 申請主義というのは、あちこちの自治体全てで申請主義になっていますから、そこまでは申しませんけれども、今回の質問が一つのきっかけになりまして、だから取り立てのことだってそうですやんか、払う力のない人に取り立てようなんて思っていませんよと町はいつも言いますけれども、だけども取り立ても一生懸命やるよと。だけど減免もちゃんとやってますねんでということでバランスよく広報していただいたほうが、なるほどしっかりしているなと、こういうふうになろうかと思いますので、その点を一度よくお考えいただけたらというふうに思っております。


 最後の質問に参ります。


 答弁は非常に曖昧模糊としておりますが、恐らくこれは御近所にお住まいの方やそのエリアを通行しておられる方と激突してもいかんのでやんわりとしか書いていない話であろうなというふうに思っております。保育園の角の北東の5差路について停止線をというのは、これまでも2年も前から申し上げていることで、今回警察がそんな線を引くなというふうに言っているというのは、初めてそんなことを聞きましたからびっくりしましたけれども、じゃあどうしたらいいんですかと。事故多発地であることについては、間違いがないだろうというふうに思います。


 それから築山のほうから北上してきまして丁字路でぶち当たりますね。あそこは中和幹線の通行量が非常に多いものですから、なかなか青にならんのです。信号待ちの時間が長くなるものだから、行きを南3丁目にふっと左折して入っちゃうと、こういう場合もあるので、総合的な対策が必要だということはわかりますけれども、これは一体どこでどういうふうに議論したらいいんですか。各自治会で相談するとかいうようなことを言ったらいいのか、それとも個別に相談があったら、提案したらいいのかというようなことになりますけれども、だけど一人の意見が通るとほかの人が無理が生ずるというようなことにもなりかねないわけだから、調整はきちんとやってもらわないといけませんけれども、そんなようなことがある地域なんです。


 それで西保育園の真向かいのおうちは大変大きなおうちで、石積みがちょっと少し斜めになっていたものだから、それなりに見通しはちょっとだけ効いていたんですが、それ売られたんでしょうね。こぼって、それで5軒分で区画を区切られているんですね。そうすると土地の面積を確保しようと思ったら、この斜めになって狭くなっているところを垂直にして広げたいというのが恐らくあるんだろうなと思って見ているんですが、そんなことで見通しが非常に悪くなっているわけです。だからここは、地元の方に例えば凹凸と書きましたけれども、そんなことも具体的に段取りをして、やっぱりここは危ないところなんだなということがわかっておられると思うので、全てが全部せえのというふうにはいきませんけれども、そういう西保育園周辺の交通安全対策について、住民の皆様から御意見を頂戴したいということで呼びかけていただくのはどうかなと思うんですけれども、そういう段取りしていただけませんか、どうですか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼します。


 面的に規制をかけようとする場合もございますけれども、今、馬見北のほうで進んでおりますゾーン30という制度もございます。ゾーン30につきましては、その辺範囲一帯を、中身一帯を30キロ制限するというものでございますけれども、それにつきましては、やっぱり地域の盛り上がり、地域の合意というのも必要となってまいりますので、そのあたり御相談ございましたら、またうちのほうでもお受けさせていただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) いや、私が申し上げているのは、相談には乗りますわという返事は期待していません。町がそういうことで、地元の方から交通安全のためのいろんな提案を承りますので呼びかけてくれませんかと言っているんです。それはどうですか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 制度上、ゾーン30というのもあるということも、また区長・自治会長会のほうでも働きかけて、地域としてどう考えられるかというのも検討のほうはいただきたいと思います。役場のほうでも検討はさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 以上で、八尾君の一般質問は終了しました。


 次に、山田さんの発言を許します。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 議長の皆さん、傍聴の皆さん、こんにちは。3番、山田美津代です。


 多くの中学生からおいしくない、老人食みたいと不評な中学校給食をぜひおいしい給食にという願いから質問をさせていただきます。


 9月5日から子供たちや保護者が待ちに待った中学校給食が始まりましたが、保護者や給食を食べた子供たちから聞こえてくる声は、まずかった、吐きそうになった、牛乳もぬるくて飲めなかったとさんざんでした。このことを認識されていますか。


 中学校給食センター「スマイル」は4,000食の工場、この工場では手間暇かけることができないので、卵も4,000個も一つ一つ割ることができなくて、冷凍の袋入りの液卵というのを溶かして使用しています。厚焼き玉子はでき合いを仕入れています。おいしさは給食の基本です。おいしいものを食べたい、食べさせたいと思うのは、子供たちや保護者の当然の願いです。子供たちからおいしいという声が聞こえない給食では、おいしく、安心・安全にという保護者の願いに一部背くことになります。アレルギー調理室もつくり、アレルギーのある子供たちに万全体制と教育委員会は言っていたのに、卵アレルギーの子供がかきたま汁のときに除去食を食べていなくて、かきたま汁そのものを食べていないことも判明しました。その原因は、親の責任だけでしょうか。そこでお聞きします。


 ?おいしい給食を目指すためにどう改善をされますか。


 ?アレルギー対策は万全でしょうか。


 ?センター方式の弱点は。


 質問事項2、就学援助制度を前倒しで入学前に支給することを強く求めます。


 就学援助制度とは、義務教育は無償とした憲法第26条など関係法に基づいて、小中学生が安心して勉学に励めるように、学用品や給食費、修学旅行費などを補助する制度です。支給時期は、早い自治体でも6月以降、本町は7月ごろで入学準備金が必要な時期に間に合わず、改善を何回か要望をしてまいりました。このたび王寺町が来年3月に支給を決められ、本町でも子育て支援貧困対策として3月支給をすぐに実施されるよう検討すべきだと思います。


 質問事項3、町の奨学金制度の拡大で学生を応援する体制を。


 町の奨学金は平成27年度は180万円の予算で、支給されている高校生は27名でした。1人年間6万円なので、予算の執行は162万円です。使い切っていないのです。現状の月5,000円支給のこの条例は、昭和36年につくられ、平成7年に改訂されてから21年経過しています。物価が上昇している今、そして子供の貧困が6人に1人という状況の中、この町独自の奨学金制度を拡大して、もっと支援することが要るのではないですか。そこで次のことを提案します。


 ?入学一時金を制度として確立すること。


 ?大学生まで拡大すること。


 ?年間支給額の引き上げと支給人数をふやすこと。


 以上、3点よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 山田議員さんからは、質問事項3点、3項目全部教育委員会の関係でいただいておりますので、私のほうから御答弁申し上げます。


 質問事項の1番目、おいしくない老人食みたいな不評な中学校給食をおいしい給食にという御質問でございます。


 答弁としまして、一つ目の御質問につきましては、9月5日から給食を実施しまして、当初の段階では、いろいろな御意見をいただいておりますが、これらの意見も参考として、試食会も実施して改善に努めてまいりました。


 また、3学期には生徒及び保護者に給食に関する御意見や感想をいただくために、アンケート調査の実施を予定しております。


 このアンケート調査の結果を踏まえた上で、今後も安定しておいしい給食を提供できるように努めてまいりたいと考えております。


 次の御質問につきましては、御存じいただいているとおり、給食センターでは、アレルギー対応の調理専用室を設置しており、専任スタッフを配置することにより、食物アレルギーのある生徒に対する配食にあっては、氏名を記入した個人別専用容器を使用し、チェックリストに基づく複数の目によるチェック機能の強化を図り、他の生徒の給食と混同しないようにした上で、適切な温度管理とともに、万全の体制をとるように留意しております。


 最後の御質問でありますが、センター方式、自校方式ともにおのおのメリット、デメリットがありますが、お尋ねのセンター方式の弱点といたしましては、万が一の事象が発生した場合などは、全校の給食が停止する可能性があります。


 しかしながら、センター方式の最大のメリットである独立したセンターで食材調達、入札、衛生管理などを集中管理できることによる合理化、最新設備による調理作業の効率化と合理化、アレルギー対応調理室の設置による除去食、代替食への対応が可能となることに加え、研修見学スペースの設置による食育に関する取り組みが可能となるなどの利点を最大限に生かしてまいりたいと考えるものであります。


 続きまして、質問事項2番目、就学援助制度を前倒しで、入学前の支給を強く求めますという御質問でございます。


 答弁としまして、就学援助制度は、議員御指摘のとおり、経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対しては、市町村は必要な援助を与えなければならないとされています。本町の現在の状況ですが、毎年4月に全保護者宛てにお知らせを配布し、申請をお受けして、世帯の収入状況を把握し、小学校及び中学校の認定審査基準額によって7月、12月、翌年3月の年3回に分けて、各学期ごとに支給させていただいているところです。


 世帯の収入状況の把握は、該当年度の課税基礎となった前年中の総所得金額であり、今年度については、平成27年度中の総所得金額により判定しています。


 今回、王寺町が前倒しで実施されている内容は、入学準備金として支給区分の「新入学児童生徒学用品等」に限って、来年3月から支給されるものです。もともと王寺町の世帯の収入状況の把握は、前々年度の所得であり、今年度についても平成26年度中の所得を審査基準にされており、このことによって、平成29年度から支給時期の変更が可能になっているものと理解しています。


 他の自治体においても、ほとんどが本町と同様に前年度の所得を審査対象とされているため、支給期日は6月から7月となっているものであります。


 世帯の収入状況の把握については、直近の情報を基準とする現在の取り扱いが最善であると思われますが、支給時期を変更させていただくことについては、近隣の自治体の状況なども踏まえて判断してまいりたいと考えるものであります。


 続きまして、質問事項の3、町の奨学金制度の拡大で学生を応援する体制をという御質問でございます。


 答弁としまして、本町の奨学金制度は、毎年2月ごろ、各中学校から小学生として対象となる生徒を推薦いただきます。その年度によって人数は違いますが、各学年おおむね10名程度の決定となっております。しかし、昨年は退学したり、転出することとなって、途中で対象外となる場合もあり、御指摘のとおり現在は27名の支給となっております。


 御質問の1番目の入学一時金制度については、県内で実施している自治体は少なく、北葛城郡では河合町が高校生5万円、大学生10万円の支給額をもって実施しているものと認識しております。


 支給要件として、ひとり親家庭が受けている児童扶養手当の全額受給者等として、受給件数は毎年数件であると聞いています。ただし、河合町は奨学金制度はなく、入学一時金制度のみとなっています。


 質問の2番目の大学生まで拡大することと、質問?の年間支給の引き上げと支給人数をふやすことについてでございますが、市町村独自の奨学金制度を実施しているのは、県内では本町を含め15市町村で、そのうち高校生及び大学生を対象としているのは、10市町村となっております。


 ただし、この15市町村のほとんどが将来返還を求める貸与として支給しており、本町は返済不要の給付として支給させていただいているものです。


 支給対象者の拡大や年間支給額の増額、新たな入学一時金制度の設立につきましては、他の市町村のように仮に一部でも貸与して実施するのか、現状のとおり給付と位置づけて制度を存続していくのか、また支給額の増額についても今後の研究課題とさせていただきたいと存じます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、項目ごとに再質問願います。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) まず初めに教育長の答弁の中に、3学期にアンケート調査の実施を予定しているとあるんですけれども、以前に池端事務局長が2学期後半に実施するというようなことを私聞いた覚えがあるんですけれども、これ3学期に入ってすぐの予定でございますか、2学期後半ではなくて3学期になるんですね。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 私、従前申し上げましたのは、まず給食がスタートした、この5日からですけれども、1学期が終了してという内容でございました。できるだけ早くワンサイクル、この12月で一定給食が2学期終わりますけれども、今段取りにかかっているわけですけれども、できるだけ早い時期にさせていただきたいと。実質的にはどうしても3学期になるのかなというところでございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ぜひ早く改善できることは改善していただきたいので、アンケートを早くとっていただきたいというふうに思います。


 これ同じ民間委託なんですけれども、小学校と同じメニューでもセンターの給食がおいしくないという子供さんの声があるんです。違いは、自校方式かセンター方式かになるわけです。おいしいという声が聞こえないのはなぜなのかというのを教育委員会は真剣に考えたことはおありでしょうか。教育委員会は、給食を実施してほしいという要望をかなえるために、約12億円をかけて立派な給食センターを建ててやったのにおいしくないと言われる。牛乳がぬるいと文句を言う。そういう子供たちが悪いと思っているんでしょうか。我慢して食べろというんでしょうか。センターでは、和食を主にしていて、家庭の味と違うから子供たちがこういう薄味や和食になれていないのでは言われますが、初めて食べたものでもおいしいものと出会えれば、子供たちからお母さん、きょうの給食おいしかったからつくってと言わせるのではないでしょうか。


 では、なぜ小学校の給食はおいしいのでしょうか。4,000食のセンターは、食事をつくる場でなくなっているのですか。センター方式は、物をつくる工場だと運営委員会でも委員長が言われていました。卵を4,000個割ることはできないので、液卵といって、壇上でも申し上げましたけど、卵を溶いて1キロ入りの袋に入れ、冷凍させているものを水で解凍して使っているとの説明が試食をしたときにあり、現物も見ました。試食は卵がたくさん入っていたかきたま汁でしたが、私には卵の味はしなかったんです。他の学校の調理員をしている友人の話では、自分が仕事で行っている学校は自校方式なので、もちろん卵は割って使っている。センターで働いたときも1,200個だったら割っていたということでした。1,200個だったら生の卵を使って、おいしい卵の味がするかきたま汁がつくられているんです。自校方式、または広陵町だけのセンターなら割った卵を使用したはずだと思います。4,000食の弊害がここにあらわれていると思います。町長が先ほど八尾さんの答弁でも述べられた奈良モデル、香芝市との共同は奈良モデルで、県から有利に融資が受けられて、でも4,000食という大規模なセンター工場というしわ寄せは子供たちが受けているんじゃないですか。この厚焼き玉子の献立、私この液卵を使っているんだよと聞いたら、じゃあその液卵を使って厚焼き玉子をつくっているのか聞いてほしいと言われて、栄養士さんに聞きましたが、厚焼き玉子はでき合いを仕入れて提供しているということでした。


 そんなことをお母さん方は知らなかったわけです。きっと最新の設備で、最新式の給食センターでおいしい給食を調理してくれると、どの保護者も子供たちも思っていたと思います。ところが新しい給食調理センターではできないことが多く、でき合いのものしか提供できない、割る手間がかかる卵は、溶いて袋に入っている液卵しか使えない。これでおいしいものが提供できるはずがありません。センター方式を選んだ町長、運営委員会の中で初めから私はセンターいいですと言われていた委員さん、3,367の自校方式でという保護者の願いを踏みにじった当時の議員たち、今保護者の間で、この選択をした責任を問う声が広まっています。三ツ星シェフがいろいろな事情で320食の小学校の給食調理員になり、魚くさいと不評だった魚のメニューを手間暇かけておいしい魚料理に調理して、子供たちが笑顔になるというテレビ番組が好評です。先日は、子供たちの嫌いなセロリをおいしく、こんなの食べたことないと子供たちに好評で、最高においしく調理していました。もちろんドラマですから、現実ではありませんし、320食の小学校だからできるのだと思いますが、手間暇かける、おいしく食べさせたいと知恵と工夫をすることは学べると思います。そこでお聞きします。


 卵を4,000個割っておいしい給食ができるならそうすべきでしょう。それだけの人数をそろえれば、できるんじゃないですか。卵焼きを調理して提供するには、どれだけの調理員さんがいればできるのですか。今、何人の調理員さんが働いておられますか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 今御質問の初めのほうに、おいしくないという言葉がえらいたくさん出ましたので、ちょっと御説明させていただきます。


 今、中学生については、もともと小学校の自校方式、それは今の小学校でしたら民間に委託しましたが、そこまではやっぱり専属の調理員さんが学校のほうにおられたということで、各小学校において、それぞれ独自の味というものがそこまでは浸透していたという部分がございます。それで子供がなれていたという部分もあって、各小学校のほうでは給食がおいしいということがございました。今回、中学生につきまして、それぞれ直接話は聞かせてもらったりはしております。当初のほうは若干おいしくないというのは当然、牛乳も温かかったという意見もございましたが、その後何回か当然私のほうも試食もさせてもらい、意見も聞かせてもらって、いろいろ改善をさせてもらって、そういう意見がだんだん少なくなってきているというのは現状です。


 特に、この間12月7日には、三役そろってそれぞれ中学校の教室の中に入って、子供と一緒に試食をさせていただきました。その中で当然直接子供みんなにそういう意見を聞かせてもらいました。その中で、担任の先生に私直接聞きましたけれども、給食がおいしくないという意見があるけれども、それはどういうあれですかと、逆においしいという意見はありますかとお聞きしましたら、子供たちはおいしかったら普通やと、おいしくなかったらおいしくないということで、おいしいという言葉が出てこないと、普通かおいしくないかどちらかですよという話は私直接、担任の先生から聞かせてもらいました。子供に直接尋ねても、おいしいですかと言ったら、ちょっと首をかしげるというか、おいしくないという意見もなかったんですが、子供たちは実はそういう意見ということで、初めのほうはやはりちょっとおいしくなかったというのはあったけれども、最近はどうですかという意見を聞いたら、やっぱり最近はおいしいですと、普通という言葉が返ってきたわけです。その辺、試食ということもどんどんさせてもらって、かなり、カレーについても残食のほう、回数を重ねるごとに残食は少なくなっているというのも実態でございます。その辺は、子供たちの意見も十分聞かせてもらって、改善をして進んでまいっておりますので、今後については、おいしい給食というので全力を挙げて取り組んでいくということで御理解いただきたいと思います。


 あと卵のほうは部長のほうから説明します。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 卵について液卵というところでございますので、その辺のところからちょっとお話を申し上げたいと思います。


 液卵を使用しているというのは、確かに卵4,000個割ってできないかと言われたら、理論的には人数がおれば物理的には可能でございます。そういうことから調理のやり方まで時間的なものから全て逆算をしなければなりません。まず、液卵を使っている一番の理由というのは、殺菌のこの血統の卵ですけれども、これは国産の新鮮なにわとりの卵を衛生的に割って、殺菌をしているというところで異物の混入、からはもちろんですけれども、異物の混入というその心配がございません。何よりもまず、サルモネラ菌の検査済み、こういうところで安心ということでございます。食味については劣るものではないというふうに考えてございます。


 それと冷凍の玉子焼きにつきましては、これは栄養士とか校長先生私ども初め、そう物資の納入業者、その選定の委員会で提案された商品のサンプル、こういったものを踏まえて選定というのか、納入をさせていただいております。もちろん企画についてもきちっとしたところ、価格も大事でございます。そういう状況でございます。


 それと議員のお飲みをいただいたかきたま汁につきましては、お申し出をいただいたときに、私どもそういうことであれば漏れ落ちをしておれば、そんなんとんでもないことですので、早速確認をさせていただきました。お名前はちょっと申し上げられませんけれども、親御さんがその卵について、喉がちょっとかゆくなることはあるけれども、そういうアレルギーの対応は要らないというところにしっかり丸を打って、判こを押して出してきていただいているわけでございます。学校としましては、それ以上ちょっとその段階でもいかんともしがたいと。親御さんの理解の云々というか、そういうふうなところについても、これは確かに中学生になれば、大体自分で食べるものについて、自分で判断できますよというけれども、それだけでは万全ではございませんので、一つ課題をいただいたかなというところで、対応について教育委員会の部内でも親御さんが余りそういうことに関心を示されないと、ほったらかしというようなことではないんですけれども、それはまた違う問題になりますけれども、そういうふうなものについて、しっかり認識を持っていただくのにどうしたらいいんだというところ、一つ問題点でございます。申し添えさせていただきます。


 人数は、現状東洋食品のほうで正社員が17名おられます。男性8名、女性が9名ということで、ただこの正社員17名のうち、専属の調理員という方、アレルギーの責任者とか、主任のお方とは省いて、全く卵を割って調理できるという先ほどの御質問からいきますと、調理員は正社員の中で調理を専属でやっていただくお方6名。パートのお方は男性1名と女性が39名、参考までに地元の雇用率は約80%というところで、配送員を省いて調理員は28名になります。ということで調理をしていただくお方が今現在、40人おられます。アレルギーの責任者とか、主任を入れるともう少しの数になりますけれども、調理専属でやっていただいている人数については、そのような状況でございます。障がい者雇用とか、従前の議会でもその辺のところどうなっているんだということで御質問もいただきましたけれども、給食センター、協議会といたしましては、東洋食品のほうにその都度状況を確認して、仮に障がい者の雇用率はどうなっているんだと、クリアしているのかというようなところ確認をさせていただいておりますので、そのこともあわせて申し添えさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) まだ10項目ぐらい聞きたいので、簡潔にお答えいただきたいと思うんですが、調理は28名ということでいいんですか。40名とどっちなのでしょうか。ちょっとそれを先聞かせてください。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 40名という御認識でお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 入札結果の資料が皆さんのお手元にありますけれども、予定価格は6億9,000万円に対して、東洋食品は税込み5億5,817万円で落札しています。他の業者のことも書いてありますけれども、技術評価点や価格評価点で一番高い東洋食品が落札したものです。予定価格の6億9,000万円に対して、大分安いですね。公契約条例の世界の話になりますが、東洋食品は仕入れで設けることができないので、人件費を削って利益を出さざるを得ないのでいるのではないでしょうか。適正の人数かどうかは、子供たちのおいしくないという言葉でわかると思うんです。このことでやはりもうちょっと適正な人数というものをお考えを御検討いただけないかなと思うわけです。


 それとこの献立の表も10月のをつけておいたんですが、資料の中に。この10月の献立表の中での和風ハンバーグ、春巻き、肉だんご、キャベツ、メンチカツ、白身魚フライ、鶏空揚げ、この中で幾つ手づくりされているんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 幾つ手づくりされているかというのは、ちょっと私今ここでお答えするあれを持っておりませんので、また委員会のときにでもお答えをさせていただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) また教えてくださいね。


 次の谷さんの質問の中にもありましたけれども、小学校の給食もメンチカツから異物の金属が混入されていて問題になりましたけれども、小学校の給食も民間になり、どうして入ったかというのはまだ原因は不明という、前に議員懇談会で説明がありましたけれども、手づくりだったら、こんなことはなかったんじゃないかなと思います。センターでもしこんなことがあったら4,000食とまってしまいますよね。もしセンターでこんなことがあったらどうされるんでしょうか。代替食はどういうふうにされるおつもりですか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) センターで、そういう異物が混入した場合も危機管理マニュアルに沿って対応するというところでございますが、センターで実質的には、冷凍の食品であるとか、加工の食品であるとか、その製造業者のほうで金属探知機であるとか、そういうふうなものを衛生基準をクリアする内容、そういう工場で生産をされたものを仕入れておりますので、実際にそういうことがあったら困るわけでございますけれども、事実今言われておられたようにメンチカツの中に異物混入というようなこともございました。その内容によりまして、急激に食事が提供できないというようなことになれば、非常食の備蓄の関係等ででも現実の問題、時間的に対応ができるかというような問題がございますけれども、考えていかなければならない問題だと認識をしております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) どんなものを提供するか、代替食で。それは決まっていないのですか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 谷議員のところでもお答えをさせていただくようには準備をしておるんですけれども、今、お答えしてよろしいでしょうか。


○3番(山田美津代君) 順番さえよければ。


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 今、非常食というか、備蓄しておりますのは、アルファ化米とか、水を入れる、湯を入れるというところで湯のほうが早くできますけれども、そういったもの、あと乾パン類ですね、そのようなものがございます。おかずにつきましては、ちょっとまだ、非常食ですので、今現在備蓄についてはそこまでまだいっておりません。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) おいしい給食をつくるための努力ということを試行錯誤を重ねていただきたいと思うんです。先ほど教育長は、子供たちに聞いたら普通やと。やっぱり優しい子供たちだから教育長の前でまずいとは言えなかったんじゃないかなと、普通という言葉で返したん違うかなと思うんですけれども、おいしくなかったら栄養にもならないんですよ。できないからやらないということなら4,500円の給食費を保護者は払っているんですから、それが無駄になりますね。ですからおいしい給食をつくるということを何とか努力していただきたいと思うんです。


 それで、例えば液卵、先ほど衛生的には完全やということを言われていましたけれども、やっぱりいつのものかわからない卵ですし、やっぱり味としたら生の卵を割ってつくるよりは、そりゃ落ちるわけなんです。それを例えば4,000食を卵を割る調理員さんを確保するのが難しいのだったら、2,000個だったら割って半分普通の卵を割ってつくるとか、何かおいしくつくるという努力、知恵と工夫でできるんじゃないですか。でも9月から12月で3カ月たっていますから、調理員さんももうなれてきておられると思うんです。ですから、調理の手順とかも大分飲み込んできておられるので、ここでもう一つ知恵と工夫でもっとおいしい給食を提供できる、そういう試行錯誤をする準備というか、お金とそれから時間をかけて、そういうことを考えていただきたいと思うんですが、そこはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 今、山田議員もおっしゃったとおり4,500円という給食代をいただいております。それとやはり子供たちの食育といいますか、それも考えてやっぱり残食というものを残さないような献立を当然つくっていかなければならないという部分はございますので、今おっしゃってもらったとおり、献立については、やはり子供の残食というものが少しでもやっぱり少なくなるような形の献立をつくっていかなければならないというのは基本かと思いますので、その辺については、今後アンケートも、また子供の聞き取りも含めて、やはり子供に喜んでもらう給食を進めていきたいという形で思っております。


 それと先ほどちょっと答弁が一つ抜けましたが、東洋食品の安く入札した関係で人件費というようなお話も出ておりましたが、東洋食品につきましては、葛城市のほうで4,100食、大和郡山市のほうで4,700食、三郷町で2,000食というような形で奈良県下の方の各センターのほうで実績の上がっている会社でございます。それがこの入札の価格を割り出したということでございますので、その人件費を省いたという根拠では決してありませんので、正規の形での入札をいただいて、給食に従事していただいているというところですのでよろしくお願いしたいと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ですから、4,000個を割る調理師さんを確保できないんだったら、2,000個を半分は生を卵を使うような、そういう試行錯誤する、それだけの費用とか、時間とかを捻出していただきたいというふうに思っていますので。


 それから時間がないので、次にいきますが、皆さんのお手元に資料で、奈良新聞の広告が載っていました。広陵町・香芝市共同中学校給食センター。これ10月30日の奈良新聞に大きく完全給食がスタートしました。1日4,000食を調理、安全安心な給食を提供。フルドライシステム採用により細菌の繁殖を抑制、県内初の自動炊飯システムの導入など調理の自動化を行い、ヒューマンエラーの削減を図ります。食物アレルギーを持つ生徒への対応、アレルギー食調理室の設置により代替食、除去食の調理を行いますというものが載っていました。ところがアレルギー、卵、牛乳、イカ、エビ、ごまだけしか対応していない。これ聞いたら全部アレルギーしてもらえると思うんじゃないですか。ほかの小麦とかのアレルギーの人はお弁当ですよとは一切書かれていないわけです。誇大広告違いますか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) アレルギーにつきましては、従前も御説明をさせていただいた記憶がございます。国は、アレルギーの品目をふやすということは、逆にそれを食べることの不安といいますか、危険度が極端な言い方をさせていただきますと増すと。実質的に今お弁当を持ってきていただいているのもおりますけれども、これを誇大広告ととるかどうかですけれども、私どもはできる限りの5品目で除去食なりで対応させていただいているということでございます。この広告につきましては、町が打ったものではございませんけれども、誇大広告というような認識ではございませんので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) アレルギーのことなんですけれども、きのう、おとついかな、資料をいただいたんですけれども、皆さんの資料のところには中学校給食についてということで、裏に食物アレルギー対応についてとあります。きょう13日に配るというアレルギーの子供さんを持った保護者に対しての配る資料もいただいたんですけれども、それは今まで配ってなかったんでしょうか。ここのこの資料だけでしたのでしょうか。それともこれと、あと二、三枚いただきましたね。その資料もこの9月5日から始まったときには配られていたんでしょうか、親御さんに。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 何分初めてのことでございましたので、必要であろうというものについてはお配りをさせていただきました。今回につきまして、改良して、よりわかりやすくと、先ほどちょっと先走ってしまいましたけれども、そういう形で配付をさせていただければなと考えてございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) きょう配付されている資料には、除去食のことも詳しく書かれていて、それを初めに親御さんが見ておられたら除去食をしますというふうにされたのではないかなと思えるような親切な資料でございました。私そのことをやはり多くのいろんなアレルギーに対して関心を持ってる親御さん、そして子供が卵を食べて口がかゆくなるけれども、除去食がよくわからないから除去食は要りませんと書いてしまった、たまたまその方がそうだったんですけれども、やはりもっと詳しく親御さんに説明をしていれば、中学生の子はかきたま汁を食べなかったわけですから、自分の判断で。除去食さえあるということを知っていたら、卵の入っていないお汁を食べることができたわけです。お豆腐なり、ニンジンなり、シイタケなりほかのものが入ったお汁は食べれたわけです。それが除去食ということをわからない親御さんがおられたので、除去食を希望しないということでお汁そのものが全部食べられなかったということがあったので、ここはやはりもうちょっと学校のほうとも協議していただいて、丁寧に除去食はこういうものなんですよ、そうしないと子供さんが全然食べられなくなりますよというところを丁寧にやっていただきたいというふうに思っています。


 そして卵アレルギーの子がきちっとそういうふうに除去食を食べれるように配慮をこれからもしていただきたいと思いますが、先日ニュースで、アレルギーの子がケーキが食べられないので、クリスマス用に吉野くずを使い、ケーキを試作したとの報道がありました。とてもおいしそうなケーキでした。こういう工夫が要るんじゃないでしょうか。子供たちに愛情を持っておいしい給食を食べさせたいと思えば、それなりのことができるはずです。先ほども申し上げましたけれども、もう3カ月以上たち、調理員さんも手がなれてきているんですから、やはりそれだけの準備と費用をかけてあげれば、調理員さんたちも知恵と工夫でおいしい給食、そしてアレルギーの子にもかわった除去食のものを提供できるようなことができるのではないかなと思いますが、その辺のことはどうでしょうか。


 それからちょっと時間がないので、もう一つ教えてほしいんですが、あと各委員会ですね、運営委員会13名、食物アレルギー対応部会9名、献立編成部会6名、物資納入選定部会6名、検討会は8名、こういう部会がありますが、このことをアレルギーのこと、それからこの給食のことを話し合われたのでしょうか。かきたま汁のこともアレルギー部会では話し合われたのでしょうか、それもあわせてお答えください。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 給食をおいしくするということでの御質問でございます。まさにきょうなんですけれども、ちょっとたまたま資料を持ち合わせておりました。デザートセレクトというような名称でチョコレートケーキ、ホワイトケーキ、それと卵と乳抜きのイチゴデザートと、この3種類の中からデザートを選んでもらって食べてもらおうということで、きょうそのような形で、事前にちょっと申し込みを聞いてするというような、きょうやらせていただいております。まだ結果を聞いておりませんけれども、恐らく好評じゃないかなというふうには考えてございます。


 それと各部会で、今言われましたような中で、先ほど言いましたように、一つのそういう事例をいただきました。言うているからこれでええわということではなしに、そういうこともあるということで報告もさせていただいて、もちろん検討もさせていただきたいなと。給食をおいしくすることの一連の中で、残食率も減ってきております。そういうところで引き続き努力もしていきたいなと、かように考えてございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) あと配膳なんですが、この間8日に、広陵中学校の配膳状況を見に行きましたけれども、校長先生は配膳室が混雑するので、近くで見られるのは困るらしいので御遠慮させていただいて、校長先生との懇談と2階の配膳室を見てきました。12時ごろでしたが、2階の配膳室には、食器やおかずの食缶類、御飯が4つのコンテナに積まれて、給食当番の子供たちが来るのを待機していました。ここから生徒たちは、手で食缶を下げて、クラスまで運ぶんですが、これが大変だと言っています。カートで運ぶように、改善はできないものでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) せんだって、広陵中学校を御見学といいますか、見ていただいたものでございます。中学生だから体が大きいから運べるやろうということでは、そういうところで出だしからいっているわけではございません。やはり廊下の幅であるとか、当番の生徒が来て運んでいくと、それで様子を見てやっていこうではないかと。カートということになりますと、今、センター方式でやらせていただいている関係上、まず初めに食器類がいきます。次、おかず食缶がいきます、御飯がいきます。それをまた積みかえなければいけないと。クラス単位とか、2クラスに一つとか、また積みかえなければならないというようなこういう問題も出てきますけれども、検討材料というところで、考えさせていただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) カートに積みかえる手間が大変だと校長先生も言っておられましたけれども、センターからそういうふうに何回かに分けて運ばれてきて、配膳室に三、四十分置いているわけですね。その間に配膳員さんが2階は多分5クラスかな、3階も5クラスかな、4階とか14クラスを三つの3階に分かれていると思うんですが、十分な広さがあったので、5つなら5つのクラスのカートを置いておいて、配膳員さんがある程度積んでおいたら、子供たちがそれを持っていくだけでいいんじゃないかなと私考えたので、ぜひちょっと検討していただきたいと思います。それの答弁いただけますか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 衛生面のこともございますので、必ずというふうにお約束ができませんけれども、検討はさせていただくというところでよろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) アレルギーを含めて、センターの弱点が露呈して、子供たちがしわ寄せを受けていると言わざるを得ません。でも建設の建て直しはすぐにはできないですけれども、中身の建て直しはすぐかかれると思います。センターを選んだ責任として、センターの弱点するカバーする人数と、おいしいものをつくるんだという熱意を示してください。よろしくお願いします。それをお願いして、次の質問に移ります。


 就学援助入学準備金を前倒しでお願いしたいと思いますが、入学準備金幾らかかると予想していますか。小学校、それから中学校ですね。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 準要保護等の基準がございます。世帯の関係でも全て状況をまだ把握ができておりませんので、どのくらいかかると言われたちょっと試算をするお時間をいただきたいなと。今すぐにはちょっと手持ちでもございませんので。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 今、既に入学準備をされておられるときだと思うんですが、ランドセル高いんですよね。3万円から上は10万円以上するわけなんです。1万円ぐらいの低価格のものを探すのが大変なくらいです。ほかにも学校の制服や体操服、上靴などそろえていくのは幾らでもお金がかかるんです。小学校で五、六万円、中学校ならもっと7万円ぐらいかかるのではないかなと思います。それを一度支払って、あとで支給するからというやり方はひど過ぎるんじゃないですか。お金がないから就学援助制度を利用するわけですよね。そんな額を支払う余裕があるなら受けたりしません。親御さんがおられる方は親に借りたり、カードローンなどで無理をして子供さんのために準備しておられるのが現状ではないでしょうか。新1年生で新しいランドセルを与えてやりたいけど、お古で我慢させた家庭もあると思います。7日のニュースでタイガーマスク、伊達直人と名乗って、恵まれない施設の子供たちにランドセルを送っていた方が名乗り出られ、御自分も3歳でお母さんが亡くなられ、親戚に預けられ、入学のときみんなランドセルを背負っているのに自分は手提げ袋で入学したと話されていました。そんな思いを子供たちにさせたくない。子供たちは笑顔でいるものだ。笑顔を周りに与える存在だと思うとも話されていました。本当に優しい方だと思います。


 そして、前に県営住宅に住んでいた方が入学準備金を用意できなくて、闇金でお金を借りて、そして県営住宅の家賃を滞納していたので、強制退去で踏み込んだら、娘さんを殺していたと。その子供さんを抱きながら、小さいころからのビデオをちょうど見ている最中に強制退去の人が踏み込んだというような悲しい事件が前にありました。あれもこの入学準備金をやみ金で借りたために、そんなことをするようなはめになったという悲しいニュースでございましたが、王寺町では来年の3月支給を実施して決めているわけですね。広陵町でできないことはないと思うんです。文部科学省の小松初等中等教育長は、児童生徒が援助を必要とする時期に速やかに支給できるよう十分配慮するよう市町村に通知していると、日本共産党田村参議院議員への答弁で述べています。通知内容は、平成27年度要保護児童生徒援助費補助金の事務処理について通知というもので、2015年8月24日付です。この通知を御存じでしょうか。9月の決算委員会で私、それを伺いましたら知らないという答弁でしたけれども、教育長は御存じですか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) いや、私ちょっと見ておりません。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) この通知は、御留意事項として、市町村がそれぞれの費目を給与する場合は、次に掲げる点に留意することとして、要保護者への支給は、年度の当初から開始し、各費目について児童生徒が援助を必要とする時期に速やかに支給することができるよう十分配慮すること。特に新入学児童生徒学用品等と述べています。これぜひ調べていただいて、悲しいことが起きないように、ぜひ広陵町でもしていただきたいと思うんです。それで八王子市などでも、前倒しで新入学準備金の入学前支給を行うことにしています。準備金は就学援助制度と切り離して平成29年度に小中学校に入学される家庭で、経済的に困難を抱えている保護者に対し、準備金を入学前の3月に支給する制度です。こういう八王子市の例もございますし、やっているところがあるんですから、広陵町でもできないことはないと思います。何でも国の言うままに取り入れている広陵町、なぜこのことだけ言うとおりしないのか、大変疑問に思いますが、時間がないので、教育長は知らないと言っていますので、ぜひ調べておいてくださいね、この通知。次にいきます。


 3番目ですが、奨学金のことです。皆さんのお手元に広陵町の奨学資金支給条例、こういう条例がございまして、今、月5,000円を支給をされている、広陵町は返済することなく支給をされているということで、大変いい制度だと思います。国の動きで2万円から3万円の給付制、返さなくていい奨学金が決まりそうです。でもとてもこれだけでは生活して、勉学に励めません。高校、大学と日本は教育にお金がかかる国です。憲法第26条の教育を受ける権利保障に違反しています。高等学校は民主党時代無償化でしたが、今は年収910万円以下の世帯の高校生は、授業料は無償に変わりました。


 でも文部科学省の資料にあるように、授業料公立23万円、一番家計を圧迫しているのは通学関係費で32.9%、7万6,000円です。これの資料もお配りしていたかな。この丸い円グラフのある、この資料ですけれどもね。これの表4−4、高等学校の学校教育費の支出構成を見ていただいたらいいと思いますが。私立では学校納付金32.5%、これが圧迫しています。大学はもっと大変ですね。文系は74万円、理科系103万円、医科系280万円と授業料がかかり、将来値上げも予定されています。日本は世界で2番目に学費が高く、大学進学率も2番目です。日本よりも物価が高いフィンランドの学費はたったの15万円足らずです。OECDの発表では、日本のGDPに占める教育機関への公的支出は3.6%、加盟国で比較可能な30カ国中、最下位です。平均は5.4%なんですね。たった日本は公的支出は、3.6%、それも4年連続です、最下位です。OECDでは、高等教育を受ける人がふえれば、社会への利益還元も大きい、公的な経済支援を充実させていくことが重要としています。県内の市町村でも、教育長の答弁にもありましたけれども、幾つか貸付や給付をされていますが、吉野町では、将来吉野町に居住する方へのふるさと吉野定住促進奨学金貸与条例があり、居住すれば返済が猶予される。本町でもこのように居住されたらという条件で、倍の月1万円にするとか、人数を拡大されたら人口減を食いとめられるのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。


 きのうの町長の答弁の中にも、定住促進のさらなる努力や魅力あるまちづくりをしたいと再出馬の意欲を述べられましたけれども、その施策の一つに、こういうことを実行されたらいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 奨学金制度につきましては、今ちょっと出ておりました吉野町、特に吉野から奈良県の下のほうに当たる部分については、この奨学金制度はかなり充実しているといいます。そういいますのは、やはり少子化とやっぱり過疎化という問題が当然出ておりますので、この辺の子供に対するこういう奨学金制度、また就学援助金というような形ではかなり充実はされているというのが実態でございます。その部分は別にしまして、ほかの部分につきましては、かなりこの奨学金制度をしていないという市町村がかなりあるというところで、今回も御質問いただいて、答弁はさせてもらっておりますが、それぞれ各市町村の方針といいますか、それによって若干かなり違うという部分がございますので、この部分については、ほかと見比べて、どういう形で進んでいくかというのも、今後やっぱり検討はさせていただきたいということで、すぐにはやっぱりどういう形で進むというのは、御返事はちょっとできないという状況でございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 広陵町も3万人の人口を維持していきたいという方針が出ていますやんか。そのためにもやはりこういうことをしていかなければいけないと思います。高校生、大学生への経済的支援は、将来の子育て世代への支援や貧困の連鎖をストップさせる対策にもつながります。ほかの近隣の自治体がやっているところが少ないからというんじゃなくて、広陵町はこんないいことをやっているんだから、先例にして、ここでもやっていこうということになるように、ぜひ積極的に御検討いただきたいと御要望して、私の質問を終わらせていただきます。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 先ほどの今、終わりますと言っていただきましたけれども、町の奨学金制度の関係で、手持ちの資料の中から基準額だけを申し上げたいと思いますが、お時間よろしいでしょうか。


○議長(笹井由明君) はい。


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 小学校と中学校と違います。小学校1年生の場合、学用品とか新入学のそういう学用品費とか、校外の活動費とかでございますが、小学校1年生の場合、支給年額が7万8,710円、2年生から4年生が6万980円、5年生が6万4,450円、6年生が6万980円、中学校にいきますと、中学校1年生は同様に学用品費等で、年額8万1,940円、2年生が5万7,550円、3年生が5万5,370円という形でございます。それと人数的には、今準要保護の児童生徒数、小学校を合わせまして、94名おられます。12月の段階でございます。中学校では、両中学校を合わせまして、60名ということでございます。金額はおのおのにそこの上限に到達する場合も到達しない場合もございます。そのようなところで申し上げたいと思います。貴重な時間済みませんでした。


○議長(笹井由明君) 以上で、山田さんの一般質問は終了しました。


 しばらく休憩します。


    (P.M. 3:28休憩)


    (P.M. 3:44再開)


○議長(笹井由明君) 休憩を解き、再開します。


 次に、谷君の発言を許します。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 11番、谷 禎一でございます。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。私の質問は4点です。


 まず1、またも異物混入!揺らぐ学校給食の安全性。


 平成28年11月10日、東小学校の給食のメンチカツに長さ3センチの金属の異物が混入されました。以前にも米飯の中にも金属製の異物があり、今回2回目となっております。両事案について、幸いにも大事には至りませんでしたが、生徒や保護者は給食の安全性について不安を覚えているとの意見が多く聞きます。そこで質問です。


 1、原因究明と以後の対処はどうなったのか。


 2、業者委託により安全性が損なわれているのでしょうか。


 3、今後の再発防止策はどのように考えているのか。


 4、生徒は給食の一部を食べられずに我慢することになりますが、代替食などは考えていないのでしょうか。できれば、災害備蓄用のビスケットなどあると思いますが、そういうのはどうなんでしょうか。


 質問事項2番目です。園児は安全か!建築予定の「広陵北こども園」を問う。


 町が萱野地区で計画している認定こども園は、先日計画図を見せていただきました。現在の北保育園に問題があるため、平成30年度開園を目指し、事務事業を進められていると思いますが、施設を利用する園児や保護者が安全に安心して使える施設であるかどうかを質問したいと思います。


 1、計画されているこども園は、町としてどのような点を重視し、建築、運営する予定でしょうか。


 2、法的には、どのような手続、許可が必要となるのでしょうか。


 3、既設の園舎、その他の建物はどうされる予定でしょうか。


 4、本事業費の予算は幾らを見込んでいるのでしょうか。


 質問事項3、受け入れ制限効果なく、基準値を超えたダイオキシン発生。


 クリーンセンター広陵では、ダイオキシン数値の上昇の懸念があるとして、地域産業の靴下等の廃材を受け入れ停止した経緯があります。9月5日に搬出した焼却灰のダイオキシン類濃度が基準の3ナノグラムを超え、3.9となり、埋立地の搬入が停止された状態になっています。発生するごみはとめられませんので、有害な焼却灰が同センターに山積みなっていくことになります。そこで質問です。


 1、原因の究明はできたのでしょうか。また、ダイオキシンの飛散による被害はあったのでしょうか。


 2、いつごろ、これは解決する予定でしょうか。


 3、10月4日に県が立ち入りし、事情聴取を行っていますが、どのような内容だったのでしょうか。焼却灰の保管方法について、安全性に問題ないのでしょうか。


 4、町は10月9日に4カ大字対象に説明会を開催しました。なぜ町全体で対処しなかったのでしょうか。


 5、途中、計画説明会を町内対象に開くべきと考えますが、予定はあるのでしょうか。


 質問事項4、急務、高齢者の交通事故を未然に防ぐ対策を。


 近年、高齢者の交通事故の発生が多発しており、小学生や若い方が被害に遭われるニュースを耳にします。広陵町では、大きな事故は報告されていませんが、高齢化が進む我がまちでも他人ごとではありません。私は、平成26年1月に、香芝市、王寺町、上牧町、河合町の北葛3町と田原本町の町長、市長と会談して、地域交通について広域で考えてはどうかと話し合いをし、おおむね賛成をいただいたので、当時の植村企画部長に報告しております。現在、地域公共交通が検討され、元気号もリニューアルされ、運行しておりますが、不便さは解消されたわけではありません。以前議会で検討し、提案しておりましたデマンド交通について、町はアンケートにより不採用としたとのことですが、高齢者の方からは必要性を求められる意見が多く聞きます。これにつきまして質問です。


 1、町は誰を対象にアンケート調査をしたのでしょうか。


 2、同様の事故の多発前に、デマンド交通の再検討をお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。


 この質問事項4項目お願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 谷議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 1番目は教育長がお答え申し上げます。


 2番目、広陵北こども園についての御質問でございます。


 まず一つ目のこども園はどのような点を重視し建築、運営する予定かとの御質問でございますが、本町で初めてとなる幼保連携型の認定こども園であることから、どのような園にするのかついて、畿央大学人間環境デザイン学科 三井田学科長と現代教育学科 粕井教授、奈良学園大学人間教育学部 岡野専任講師と職員6人からなる「プロポーザル審査会」において検討いただき、建築、運営の指針となる基本コンセプトを作成いたしました。


 基本コンセプトは、「地域の人々が誇りと愛着の持てる施設」「安心・安全な施設」「教育・保育環境が充実し、小学校との連携を推進できる施設」「子育て支援の拠点となる施設」「自然との調和が図られた施設」「環境に配慮された施設」の6項目からなっております。


 新園舎建設に反映できるように、設計業者募集の資料として提示をいたしておりますので、これを踏まえた企画案が提出され、プロポーザル審査会メンバーによる総合点の高かった業者に決定し、基本設計が終了し、実施設計を進めているところでございます。


 また、新園舎完成後の運営に当たりましても、このコンセプトは基本的方向を示す重要なものと位置づけております。


 次に二つ目の法的な手続や許可についてでございますが、こちらにつきましては、開発行為に係る「都市計画法」や建築物の建築に係る「建築基準法」を初め、「景観法」「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」「消防法」「食品衛生法」「就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」や障がい者、高齢者を初めとする全ての県民が安全で快適な生活環境の整備を推進するための「奈良県住みよい福祉のまちづくり条例」などの手続が必要であり、現在進めているところでございます。


 次に、三つ目の既設の園舎、その他建物についてでございますが、現北幼稚園につきましては、全て解体撤去の計画でございます。また、現北保育園につきましては、増築園舎を現在の敷地の西側に移設し、放課後子ども育成教室の施設として再利用を図り、残りの園舎につきましては、解体撤去し、広陵北かぐやこども園の園庭として整備します。


 次に、4つ目ですが、本事業の予算ですが、建設事業費等につきましては、平成28年度当初予算として2億974万9,000円、今議会で補正をお願いしております7億6,300万円、債務負担行為で1億2,800万円を予定しております。


 補正予算の主なものとして、園舎の建設に7億円、太陽光発電設備に1,600万円、厨房機器の購入設置に3,600万円、北保育園・北幼稚園の解体撤去に3,100万円、増築園舎を活用して、放課後子ども育成教室設置に2,500万円、園庭の整備に5,400万円、遊具の設置に1,100万円、建設から解体撤去までの施工監理委託に1,800万円となります。


 また、平成29年度当初予算に、備品購入費を2,830万円計上する予定であり、これらを合わせた概算額は合計11億2,904万9,000円となります。


 三つ目でございます。受け入れ制限効果なく、基準値を超えたダイオキシンということで、クリーンセンターについての御質問でございます。


 多くの御質問をいただいておりますので、まとめてお答えをさせていただきます。


 まず、原因の究明についてでございますが、施設施工事業者、学識経験者及び専門性の高いコンサルタント事業者2社に依頼し、疑義部門・機器を現地調査し、操業情報等とあわせて検討していただいていますが、限定するにはいま少し時間が必要であると考えます。


 次に、解決の時期でございますが、年度内に一定の方向性を見出したいと考えます。


 次に、10月4日に実施されました奈良県とフェニックスセンターの立入調査ですが、県から3名、フェニックスから2名の担当者が来所され、施設・機器現場を確認し、その後、広陵町の職員に事情聴取がありました。ばいじん処理物の保管については、灰そのものはキレート処理をしており、飛散による周辺への影響が一切ないよう的確に施設内保管をしておりますので、指摘事項は特にございませんでした。


 次に、説明会の範囲基準につきましては、まずもって日常的に当施設を監視いただいている地元4大字の区長さんで構成されている公害監視委員会幹事会に報告協議し、4大字で説明するのが最優先となり実施いたしました。議会議員の皆様にも御案内申し上げ、谷議員も御出席いただいておりました。


 今後においては、地元対象の説明会も実施しなければなりませんし、町民の皆様に説明する機会を設けなければならないと考えております。


 4つ目でございます。急務、高齢者の交通事故を未然に防ぐ対策をということでございます。


 議員御指摘のとおり、最近、全国で高齢者ドライバーによる交通事故が相次いでおります。今後も高齢者が一層進む中、高齢者の交通事故等を未然に防ぐため、運転免許の自主返納者をふやす取り組みの一環として、本町におきましても運転免許の自主返納者への支援制度として、広陵元気号を初め、公共交通の割引制度や利用チケットの配付などについて、平成29年度から導入できるよう検討しているところです。?野議員の御質問にもお答えさせていただきましたが、公共交通を利用するライフスタイルへの転換を促す取り組みを進めるとともに、警察、公共交通機関、また町商工会等とも連携しながら、さまざまな機会を使って高齢者の交通事故防止、運転免許の自主返納等をPRしていきたいと考えております。


 御質問のデマンド交通のアンケート調査につきましては、平成26年8月に、15歳以上の町内在住者から無作為に2,500人を抽出し、実施いたしました。回収数は1,208人、率にして48.3%でありました。アンケート調査の結果では、デマンド交通の利用意向は約15%で、70歳以上の高齢者では約20%程度とやや高くなっておりますが、利用しないという人が全体で約36%と、利用意向は余り高くない結果となっております。


 なお、デマンド交通の再検討につきましては、毎年度実施する広陵町地域公共交通網形成計画に掲げる事業状況の評価、平成30年度に実施する広陵元気号の本格運営についての検証及び住民アンケート調査を踏まえ、広陵町地域公共交通活性化協議会において、本町の地域公共交通のあり方の中で協議してまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 谷議員の質問事項1番、またも異物混入!揺らぐ学校給食の安全性の御質問にお答えさせていただきます。


 さきに議員の皆様にも御報告をさせていただきましたとおり、平成28年11月10日実施の小学校給食「大和ポークメンチカツ」に金属製の異物が混入していた件についてでございますが、まず食材の納入業者に連絡し、至急検査機関にて鑑定した結果、長さ3.2センチ、太さ0.1ミリのクロムニッケル系のステンレス線で、日本工業規格(JIS規格)では、ごく一般に使用されている物質で、線状をしている形状のものは用途としては、ブラシや機械部品、結束用などに用いられているものとの報告を受けました。その報告を踏まえて、再度食材の製造元、学校給食調理場に立入検査を行い、当該学級にも同様の形状の物品類がないか点検を行いました。しかし同様の形状を持つ物品類は見当たらず、11月21日には保健所による学校、調理現場への立入検査も行っていただきましたが、原因の特定には至っておりません。


 なお、納入業者によると製造時には、個々に金属探知機を通しているので、異物混入があれば感知して排除するとのことであります。今後もあらゆる要因を勘案した調査を進めてまいります。


 次に、2番目の質問については、平成28年9月から小学校給食は、調理を民間業者委託に変更しております。委託会社では、毎日の学校給食日常点検票を衛生管理責任者に記録をさせ、校長が確認して承認印を押印することを義務づけており、給食調理従事者には、毎日個別健康観察記録票を記入させるなど、衛生管理には徹底した取り組みを行っていただいております。


 なお、企業の取り組みとして、各学期ごとの長期休暇には、給食調理従事者全員を対象に、衛生管理基準の研修やノロウイルスなどの対応についての研修も実施されております。


 このような状況から安全性を及び衛生管理に対しては、徹底されていると理解しております。


 続いて3番目の質問の再発防止策についてでありますが、納入業者、教育委員会事務局、教職員、関係者全てが今回の事例を検証し、調理器具の点検や教室における衛生の徹底など考え得る対応を講じてまいる所存であります。


 最後に4番目の質問である今後の異物混入時の代替食への対応については、今回の場合、学校給食を食べ始めて発覚したことで、子供の安全が第一との観点から、直ちにメンチカツは食べないように連絡、中止といたしました。


 そのため、代替食などの準備も間に合わず、やむを得ず他のサラダやスープ類の副食のみでの給食実施とさせていただきました。今後は、万が一の事象が発生した際には、災害時の備蓄食品の提供について、関係課と調整を図り、代替食として利用することについても検討してまいりたいと考えるものでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) それでは、各項目ごとに再質問願いたいと思います。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 給食につきましては、安全な給食を提供するということが第一だと思います。何においても早急な原因の究明と再発防止策の提示が大事であるということは当然な話でございます。この分に関しまして、前の米飯の中に金属の異物が入ったとき、これについても私のほうへ電話がかかってきて大変だったんですよ。それで、よく保護者の方はLINEで事が起きれば、ざっと拡散するわけです。そうしたら悪いことはどんどん広がっていきます。それを聞いたことで、私のほうへ電話が入ってきた、なぜかと。要は自校式の給食でなくて、センター方式でやられる分に関して、賛成したんやろと、それでこうなったんやと。また、業者委託するからこうなったんやという話がどんどん入ってきて、夜の10時半まで、いや、それは違うというふうな話をさせていただいたことがあります。米飯のときには、その後、頭に来て、教育長に夜に電話させていただいたことを覚えてはると思いますけれども。


 この2回目の今回のこの件、この件についても電話が入ってきました。そしていろいろ話はさせていただいて、要はセンター方式にしたから、こういう問題が出たんやということではないですよということは重々話をさせていただいた中で、その中でどんな話が出てくるかといえば、給食センターを建てた、そこで調理したものが配送されて、それでその中に入っていたんやというふうな話まで入ってくるわけですね。これは教育長も受けられましたわな。こういうふうな話がどんどん出てくるわけです。これが給食センター自身がきちっと建てられたものであれば、安心できるものであれば、そんなことはないやろうということで保護者の皆さんとか、その辺は納得されると思うんですけれどもやっぱりどこかに不安というふうなものがあるのかなというふうに思います。


 話は戻りますけれども、この異物混入で給食を食べずに帰った生徒さんについて、先ほど言われた災害の備蓄用の食料というか、食べ物ですね、それを出されるということなので、これについては、それが一番いいのかなと。実際に保存も楽やし、それで保管する場所も学校に限られますので、それもいいのかなというふうには思いますので、ぜひともそれをやっていただきたいなと。本当いえば、米飯のときに出たときに、こういう検討をしておいて当たり前なんですよ。それで2回目になって、初めてこの話が出てくるというのは、やっぱりちょっと遅いかなというふうに思います。


 真美ヶ丘のほうでも水道関係で赤水が出たときに、水をお店へ運ばなあかんからということで、業者さんが買いに走ったということを聞いております。実際に防災の関係で、水関係を蓄えておるのであれば、そこへ連絡して、そこから運ぶようにするような形をとれば、そういうふうなこともなかったと。だから横の連絡というのももう少し考えていただけたらなというふうには思います。その部分で、話は戻りますが、給食センター、これにつきまして、以前から私のほうが追加予算、3億5,900万円が出たときに、後日きちっと精査して内容を聞かせてほしいということをお話しさせていただきました。さきの議会の中で、景観保全区域というところへこの建物が入っております。実際に景観保全区域の許可と、現実が相違していると。現場がそのとおりできていないと。宅造の許可についても、いうたら一部内容が違うまま現場が進んでおるというふうなことにつきまして、実際にどのように県とお話をされておるのか、その辺はどうなっておるんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 小学校給食のこのことについては、議員も今御質問ありましたように、いろんな問い合わせがあって、そういうものではないと。中学校の給食センターでつくったものではないということで御説明もいただいて、御迷惑をかけたというところでございます。このことと、給食センターとの因果関係は、今の段階ではもちろんないわけでございますけれども、中学校の共同のこの給食センターにつきましては、従前から御質問をいただいておりますように、景観保護の関係とか、いわゆる一部の工事の変更であるとか、届け出関係のそごがあったということで、従前もお答え申し上げた記憶がございますけれども、その万全であったかどうかということは別といたしまして、その都度確認もとっておると。県のほうはそういう手続は不要であるということを聞いて、私どものほうは、それであれば、それで手続が要らんねんなというところで私、特に技術的な理解はいまいちでございますけれども、いわゆる事のよしあしというか、是非の判断はできるつもりですので、そういうところで当時の技術職員にも今も現状もあわせて、もう一度県のほうに確認をとってほしいと。県のほうの回答は不要なものであるので、それは必要ありませんよというような状況でございます。


 加えて、それで済んだことだからよいということではなしに、私の職責でやはり変更するとか、一部そういう手続について当初と違うような部分については、記録もしっかり残せということで、職務命令といたしまして、そういうことに関して議会での質問も当然あると。そやからということではないですけれども、そのことに関して、しっかりと後日、今後に生かすように誰が見てもわかるように、記録として残せというところで、文書で指示もさせていただいております。そのようなところで、今現在、県のほうに通知が不要な旨の通知を欲しいというようなことは私の判断といたしましても、それ以上は県のほうもそういうものはないから出せないと、極端な表現をさせていただきましたら、そういうことでございますので、法令に反するというようなものでないという御理解とともに、御承認をお願いしたいなというふうに考えるところでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 9月議会で内容は聞いております。職種等が減っておるというふうなことに関しても、基本的には県のほうが、もうそれで出さんでいいよということで言っておるということなので、これはもうそういうことやなというふうに理解をしておきます。


 今回のセンターにつきましては、中学校の給食の実施はもちろん、広域防災の主要施設としての位置づけもあったはずです。この建物は、基礎は今の地盤面から1.3メートル下で地盤が構成されておりまして、西側に斜面がございます。約4メートル、そして佐味田川、約1.2メートルから1.5メートルの深さの分がございます。今の現状からいきますと5.5メートル以上の落差を持った、上のほうへ建っているわけですね。当初設計のほうでは、周囲にコンクリート擁壁をする予定で設計を進められていたかと思うんですけれども、現状、それは省かれて、のり面になって、芝を張っておさめられたと。実際、防災の拠点ということで施設ということになれば、擁壁できちっとその辺は施工して、堅固な敷地を構成させて、そしてその上へ建物を建てるという形のものが最適やというふうに思います。地震等で地盤がずれたりというふうなことになってきたら、建物も支障あるわけですから、擁壁で施工するのが一番やと思うんですけれども、その辺のり面でおさめられたということに関しては、どのようにお考えでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 基礎もしっかりとした、そういう建物であるにこしたことはないと、私も個人的にも思います。ただ、どこまで強固にするのかという当時のその仕様書の中で、あらゆる要因を考えて擁壁も当然仕様書の中では視野に入れておりましたけれども、法的な手続、傾斜の角度であるとか、そういうふうなものから、そこまでは必要ないというところで擁壁については見送ったと、そういう私理解をさせていただいております。当時の技術の職員にも、そのように確認をいたしております。議員おっしゃるように、防災の有事のときには避難所ではございませんけれども、いわゆる非常食としての炊き出しとかをその機能を備えた建物でございます。どこまで強固にするのかという議論が当時あったと思いますけれども、現状そのようなところでございます。これも先ほど答弁をさせていただきましたように、そういうふうなところできっちりとポイントを押さえて、変更点のときに、その都度その都度記録に残すように、このことも私先ほど申し上げました申し送り事項の中で議員の質問と相関した形で書類を残すように、以降そういう取り扱いにするようにということで指示をさせていただきました。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 今回の建物は基礎の下にくいも施工されておりません。検査済証がとれておりますので、その建物は安全ということになるんですけれども、あくまでも基準法というのは最低限のことをやっております。あとは、その建物をどのように考えて建築していくのかということは問われるわけですけれども、一応できておりますので、そこはきっちりと安全に使っていただくということでお願いしたいと思います。


 続いて、この給食センターの設計をした関係、要は許可の関係とか、その辺についてお尋ねしたいと思います。


 今回設計業者の予算設計許可及び管理は、非常に不適当やなというふうに私自身は感じております。なぜかといいましたら、設計を委託するときに、今回の建物を建てるのに許可関係につきましては、昨年の9月中旬までに完了してくださいよというやつが10月の末になっていると。設計書の中で建設工事費を9億6,700万円を超えてはいかんよというふうにかえていたやつが10億4,000万円になって、それで応札できずに3億5,900万円の追加予算が必要になったと。設計の内容について、資料を請求してみますと、議員各位に配られています資料1を見ていただいたらと思うんですけれども、この分で、これ全体の部分です。一番左側に出ています設計見積金額というのが、これ20億8,000万円、これ当初ですね。そして当初予算額、これ1回入札にかけて、入札というか、かけて不落になった分、これ20億8,000万円ですね。これで当初予算額が10億4,000万円、これ半額にして入札にかけたと。そうしたら落ちなかったので、要は3億5,900万円をふやしたと、それが一番右ですね。これ14億3,800万円という予算ベースですけれども、作業をやっております。これ設計事務所がやっていますね。そしてこの中の部分、横行目と言われる部分なんですが、建物の中で3ページ目、3枚目ですね、そこの16番、17番に金属建具工事とございます。この金属建具工事、当初は1億2,000万円という金額を見ておりました。それを要はメーカーの見積もりなので、上代と言われる部分ですね。これを要は33%にかけて、3,900万円ということで設計事務所は提出されております。それで慌ててお金が足らないということで、今度それを倍に見積もって、要は8,400万円という金額を改めて出しているわけですね。これ、0.7%、7掛けの数字です。下のカーテンウォールについても同じことです。こういうことが設計の中で行われております。


 先日、真美ヶ丘第二小学校のプールの見積もりを請求させていただきまして、とりました。これ、その後ろのほうについております。8枚目から後ろなんですけれども、真美ヶ丘第二小学校のプール工事は、1億5,157万円ということです。この見積書の後ろから2枚目、ここに建具工事というのがございます。これは右側に見積金額の0.5掛けということで、5割掛けということを書かれております。時期はそれほど遠くない時期で、建築される場所というのは、その1キロ、2キロの間のところです。設計を同じ場所でやられて、片や3掛けにして見積もりを出して、慌てて7掛けまで上げていると。片や要は5掛けに掛けて出しておるということで、これ全然統一性がないわけです。まして給食センターの場合は、7掛けというのは、大体サッシの7掛けというのは、今の部分ではちょっと多いなと。今回20%、5掛けが適当であるかと私は思います。そうしたらこの7掛けで20%を、これ元の数字で見比べたら約2,500万円程度は、要は余分な予算やったん違うんかなというふうに思ったりもするわけです。こういうふうな要は設計の見積もりの掛け率の不適当ということもございます。


 そして、許可関係で宅造の変更申請の分についても、要は文字の訂正をしておらなかったり、馬見丘陵公園の景観保全区域の届け出についても不整合のままであったり、それでまたその関係の書類についても製本を一部失っているようなことも起きてますよね。そういうふうなことがあったりして、本当にこの設計事務所自体が本当に的確に必要としているのかなというふうに思います。そこで、建築の設計事務所においては、変更申請を提出するときに、文字を変えたりもせず、法的許可を整理せず、町が県に提出した書類でない、ほかの書類を、いってみたら平気で協議会に届けて、あげくの果てに紛失というふうなことになっていると。仕様書で定められた期間内に関係法令による許可を完了せず、建築工事費積算についてもとんでもない掛け率で設計書を町に提出していると。業者が落札できず、慌てて積算を見直し、同じものに建てるに当たって、3億5,900万円もの予算を追加、そして金属建具工事に当たっては、30%の掛け率から70%の過剰な掛け率にして約二千四、五百万円の過剰予算となっていると。結果的には、去年の9月の給食実施が4月にずれこんだことについて、私は設計事務所の責任は非常に大きいのだというふうに思います。この設計事務所自体が設計費3,000万円、管理費1,000万円、合計4,000万円もの金額を町は支払っておるわけです。これでは奈良県の設計事務所に委託したほうがよかったん違うかなと。なぜそれを言うかといいますと、第二小学校のプールは奈良県の設計事務所。また町はそういうふうな経過を踏まえて、設計事務所にどのように対応を考えておられるのでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 補正予算追加で3億5,900万円補正予算ということで、私が申し上げられますのは、当初再入札の結果、1億2,200万円の増額で入札というか、落札となったと。残る2億3,700万円ですか、これは不用額というところで、それだけの費用が要ったのではないという、これは御存じいただいていることと思います。それとその掛け率につきましても、従前の答弁で私どもの職員がそんな低い掛け率というのは知り得る限りないというような発言もありました。そのことを受けて、この予算内の執行ということもたびたび当時も答弁として当時の担当も私もそうですけれども、予算内の執行、そのことに関して、そこのちょっと特化し過ぎたのではないかというようなことも答弁を申し上げた経緯がございます。ただ、安くといいますか、いいものを安くという考え方の中で、実施をしたものでございます。そのことについては、間違いはないものと私もそのような認識でございます。


 設計事務所の責任につきましては、当時町長の答弁の中でも、そこまで設計事務所に責任はというようなこともございました。そういうところから今後の取り扱いについて、十分留意しなければならないことであるのはもちろん、いろんな取り扱いの中で設計の施工監理の中でも私もその設計会社を呼んで、そのことの内容、それと今、私が担当させていただいた以降の施工監理の中で少し疑問点があるところについては、かなり厳しいことも言わせていただきました。企業のその姿勢として、その企業の責任ある立場の方に、そのことについて返答もいただきたいというところまで話をさせていただきました。それで事が済むということではないと思いますけれども、意のあるところを御斟酌いただきまして、御理解をいただければなと、かように考えている次第でございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) なぜこんなことを言うかといいましたら、入札を応募しようと思っていた業者さんがおります。その中で要は期間について短い、そして金額についてもなかなか難しいということで、その辺を要は任意で辞退されたんですよ。そういうふうな業者さんのほうから、これだけ期間があるのであれば、まして内容が変わるのであれば、参加してもよかったんちゃうかというふうな声も聞いております。ということは、これ公正な入札が行われたという結果論にはならんようなことになってくるんです。だから、今後こういうふうなことがないように、それでまた今回の設計事務所自体のどのように対応されるのかということは、きちっと町として厳しくやらんと、実際にこんなことが何遍も何遍も起きるようなことであれば、広陵町はなめられているのかというふうなことにもなりかねませんので、よろしくお願いいたします。


 そうしたら、次の質問に移らせていただきます。


 保育園の件ですね。一応町長の発言の中に、安心・安全で教育ができる施設だというふうなことで言われております。この保育園につきましても、以前副町長は、違反で建物を建てたプレハブに関して、この是正のためにこの認定こども園を進めたわけではないと。全然別の次元の話ですよというふうに9月議会ではお答えになっております。これ、きちっとして精査して、中を調べたら、この部分に関しては、前々別の次元の話だったんですか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) ただいまの質問についてお答えをいたします。


 実は、過日古くなりますけれども、8月24日に開催されました議員懇談会におきまして、谷議員に対する質問の中で、今と同じく認定こども園と12条報告による是正計画に誤った回答を、誤解を招くような回答をしておりますので、ここで訂正し、おわびをさせていただきたいと思っております。


 その日、私、認定こども園と北保育園園舎増築に伴う12条報告の関係につきましては、全くリンクするものではないと申し上げてしまいましたが、その後、前担当者と再度確認資料を突き合わせましたところ、平成27年9月25日発出の高田土木への是正計画の中に平成29年4月に認定こども園開園を条件とする是正計画の内容が明記されております。このことから、再度是正計画の変更の旨の文書も出させていただいております。なぜかといいますと、その当時、平成29年4月という是正計画でございましたけれども、平成30年4月というふうに期間がこちらの都合で延びましたので、延びました旨の報告を平成28年3月22日付で高田土木のほうに再度是正計画を発出しておりますので、これを勘案させていただきますと、議員御指摘のとおり、認定こども園と是正計画の間に全くの関連性がないということは言い切れないというふうに考えております。ただ、幼保連携の中で、以前から研究して、幼保一体化研究というものをしていたということは全体を見渡しますと、以前から幼保一体の研究なりはしておったというところと、この件とがしっかりと説明できていなかったというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 今まで、要はこの違反で建てたプレハブと、認定こども園は関係ないという話をおっしゃっていましたが、これを是正するためには、認定こども園を建てなければいけなくなったというふうなこともあるわけです。そして、この認定こども園の部分は、実際に平成30年に建てられるわけなんですけれども、このプレハブの関係で、昨年の11月1日に、この増築のプレハブの建物について地質調査を行われています。地質調査につきましては、要は安全ではないという結論が出ているというふうに聞くんですけれども、実際にボーリングデータ等とうちでは計算して、必要な地耐力は計算しておりますが、町はその分に関しまして、きちっとした調査をされておるんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 現在のプレハブにつきまして、どういうふうな調査といいますか、対応を考えているという部分につきましては、そのボーリング調査の結果をもちまして、外部の設計事務所のほうに参考の検討を依頼しております。その結果、やはり表面的、基礎地盤下には問題はないですけれども、それ以後の3メートル振動までの間で軟弱な地盤が見受けられますので、地震の際には、何らかの対応が必要であるというような情報を得ていますので、そういうことで移設というふうな形で進めております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 建物を建ててしまいましたと。本当は住宅であれば、初めに調査するんですよ。調査をして、それで安全を確かめて、基礎を施工をやっていくわけですね。それを調査をせずに施工をして、後で調査しましたと、11月1日に。そうしたらよく考えてみると、危険だったということになっているわけです。そしてその11月を回りまして、12月には議会は意見書を提出しております。12名の印鑑を押して議員は提出しています。それにおいては、事後についても要は原因を究明して、再発防止をしなさいということでの要は意見書を提出しておるんですけれども、実際にこの建物自体が現状危険やということになっておって、ことしは平成28年ですね、来年平成29年があって、平成30年に移転ですよね。その間はどうされるんですか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) お答えをいたします。


 ただいまの質問でございますけれども、現増築の園舎を今後どう扱っていくかという御質問でございますけれども、現行の。


○11番(谷 禎一君) どうされるんですかと聞いています。平成29年はどうされるんですか。


○福祉部長(増田克也君) 平成29年につきましては、現在のままで使用させていただきたいと思っております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 現在のまま使用ということは、危険のまま使用するという理解でよろしいのでしょうか。


 そこで提案なんですけれども、今回、移設するのに北側へ移動すると。それで放課後子ども育成教室に使いますということなんですけれども、あの位置で建物を動かさずに置いておいて、補強されるようなことを考えたらどうなんでしょうか。そうしたら建物を建てるのに3,000万円近くかかって、それで4年間使って、それで2,500万円かけて、また横へよけるような工事費というふうなものはもっと助かると思うんですけれども、そういう計画は考えられないんですか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 議員提案いただきました現在のままでの使用については、その変更をさせていただく予定はございません。2,500万円の移転の金額が今回の補正予算の中で出させていただいておりますけれども、2,500万円はあくまで予算でございますので、金額については、多少下がるかなというふうには考えております。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今のお話ですが、そのプレハブの安全性については、谷議員おっしゃるように今のままで補強できないかという当然そのことは検討いたしております。ただ、どういうふうに基礎を改善するかと、土壌改良は要るのか、下へ基礎を何かの形で潜らせるのか、基礎を増し打ちして、コンクリートを補強するのかといういろんな角度の検討はさせてもらいました。ただ、その内容について費用が幾らかかるのかという部分についても検討はしました。その結果、あの建物を移設する費用とさほど変わりがないという結果が出ております。既設のところへ後からそういうことをするという部分についての割高の部分もあるでしょうが、余り変わらないという部分も検討させてもらったのは事実です。その上で、移設、あの全体の配置を考えたときに、移設が最適だという判断を下したということでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 今回のプレハブの建物については、要は許可をとらずに建物を建てて、これだけ大きなことになったわけです。そして地質調査をしたらもたないという結果が出たということなんですよね。実際にこの地盤はもたないということはもう認識されておられるわけですね、今の話からいくと、そういうことですね、副町長!


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今の地盤の中に支持力がないというのは確認しております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) それで、9月議会で、この地盤調査をするときに、副町長、土木事務所も現場で立ち会いの上、当時は西保育所は目視しただけで調査にあらずということで、北保育園についてはN値を確認しなさいということはなかったということは、これ土木と一緒に来たということですな、現場へ。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) その話ですが、私自身が現場へ行って、土木の人と直接話をしたということはないんですが、土木事務所がもちろん12条の最初の申請のときに、事務所自身も現場は確認されております。その中で、いわゆる周辺の、北でしたら横に職員室も建っているという部分で、そこに隣接、直近の間近の建物を建てるという意味において、すぐ倒壊するという危険性はないと最初に判断はいたしてもらっておりますので、そのまま進んだということです。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


 まとめてください。


○11番(谷 禎一君) はい。そうしたら、その後。終わります。


○議長(笹井由明君) 以上で、谷君の一般質問は終了いたしました。


 以上で、本日の議事日程は全て終了しましたので、本日はこれにて散会します。


    (P.M. 4:20散会)