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奈良県 広陵町

平成28年第2回定例会(第3号 6月13日)




平成28年第2回定例会(第3号 6月13日)





 
        平成28年第2回広陵町議会定例会会議録(3日目)





               平成28年6月13日








             平成28年6月13日広陵町議会


             第2回定例会会議録(3日目)





 平成28年6月13日広陵町議会第2回定例会(3日目)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、14名で次のとおりである。





   1番  ? 野 直 美          2番  吉 田 信 弘


   3番  山 田 美津代          4番  吉 村 眞弓美


   5番  山 村 美咲子          6番  坂 野 佳 宏


   7番  吉 村 裕 之          8番  坂 口 友 良


   9番  堀 川 季 延         10番  奥 本 隆 一(副議長)


  11番  谷   禎 一         12番  笹 井 由 明(議長)


  13番  八 尾 春 雄         14番  青 木 義 勝





2 欠席議員は、なし





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  山 村 吉 由     副  町  長  中 尾   寛


  教  育  長  松 井 宏 之     企 画 部 長  奥 田 育 裕


  総 務 部 長  吉 田 英 史     福 祉 部 長  増 田 克 也


  生 活 部 長  奥 西   治     事 業 部 長  廣 橋 秀 郎


  環 境 部 長  松 本   仁     新清掃施設建設準備室長


                                小 原   薫


  上下水道部長   堀 榮 健 恭     教育委員会事務局長


                                池 端 徳 隆





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   阪 本   勝


  書     記  鎌 田 将 二     書     記  津 本 智 美








○議長(笹井由明君) ただいまの出席議員は14名です。本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


    (A.M.10:01開会)





日程番号      付 議 事 件


 1 一般質問





○議長(笹井由明君) それでは、日程1番、一般質問を行います。


 10日の一般質問に続き、4番、吉村さんの発言を許します。


 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) おはようございます。傍聴席の皆様、おはようございます。お足元の悪い中、御苦労さまでございます。ありがとうございます。


 議席番号4番、吉村眞弓美でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。今回の質問は、先般行われました広陵町議選におきまして、多くの住民の皆様からいろいろな御要望をいただきましたので、それらの内容の一般質問ということになっておりますので、先週に引き続きまして、冷たくない御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。


 それでは、質問事項1番に移らせていただきます。


 全ての赤ちゃんに聴覚検査を。


 生まれて間もない赤ちゃんの耳の聞こえぐあいを調べる「新生児聴覚検査」、生後すぐに難聴を発見し、早期療育につなげることができます。医学的なエビデンス(根拠)に基づき、国も推奨する検査ですが、実施率は高くありません。生まれつき聴覚に障害のある先天性難聴は、1,000人に1人から2人の割合でいるとされています。早目に補聴器をつけたり、適切な指導を受けたりすることで、言語発達の面で効果が得られます。逆に、発見が遅くなると言葉の発達も遅くなり、コミュニケーションに支障を来す可能性があります。新生児聴覚検査は専用の機器を用いて、寝ている赤ちゃんの耳に音を流し、脳波や返ってくる音によって聴力を調べます。痛みはなく、検査は数分で終わります。生後3日以内に行う初回検査と、その際に要再検査とされた赤ちゃんを対象に生後1週間以内に実施する確認検査があり、これらの検査にかかる自己負担額は、医療機関によって異なりますが、1回当たり5,000円程度、費用面が壁になって検査を受けないと判断する母親も少なくないと言われています。同検査は、2012年度から母子手帳に結果を記載する欄が設けられるなど、国も積極的に推奨しており、検査費用は地方交付税による財源措置の対象となっております。広陵町ではどのように取り組んでいただいておりますでしょうか。


 質問事項2、地域の住民要望について。犬と一緒に公園を散歩できないか。


 町内を歩いてみれば、犬とともに散歩をされている方にかなりの頻度で出会います。少子高齢化の時代にあって、犬の役割は一定以上の大きなものがあるのではないでしょうか。まさに家族であり、できれば生活の多くの場面で犬とともに過ごしたいと思うのは自然なことであります。例えば犬と一緒に散歩に出たとき、公園があれば少しの間、ベンチで腰かけて愛犬とともにゆっくり過ごしたいと思うでしょう。ところが広陵町では、それができません。しかし、広陵町都市公園条例にも公園内での飼い犬の散歩を明確に禁止する文言はありません。行為の禁止1から8までの禁止条項の中で、犬の入園を断る理由に結びつけられそうなのは、1の公園を損傷し、また汚損すること、この項目ではないかと思いますが、定かではありません。公園利用者の中には、犬を好きでない人、アレルギー体質の人、犬の排せつについてよく思っていない人、いろいろな人がいます。その中でお互いが納得できる方策を見出さなくてはなりません。他県のある自治体の公園には、犬の散歩の際のお願いと書かれた看板が立っています。そこには小さな子供には近づけない、リードを必ずつける、ベンチには乗せない、植え込みには入れない、おしっこは場所に配慮し、水をかける、水道の蛇口から水を飲ませない、ふんは持ち帰る、ブラッシングをしない等々の項目が書かれてあり、マナー違反が続くと立入禁止になります。飼い主さん同士がよく声をかけ合い、誰もが気持ちよく利用できる公園にしましょうと締めくくってあります。飼い主がマナーを守るのは、みずからと愛犬のためでもあります。愛犬と一緒に公園を散歩したいということについて、町長のお考えをお聞かせください。


 質問事項3、地域住民の要望について。学童保育の保育時間を延長してほしい。


 学童保育の開所時間は保育所に比べて短く、保護者の育児と仕事の両立を困難にさせる小1の壁が立ちはだかっています。現在は、18時30分以降も開いている学童保育の割合は、約48%まで上昇している中、広陵町の学童保育の利用時間は、18時で終了です。一般企業は、17時ごろ仕事が終わり、迎えに行くわけですが、すぐに会社を出れるわけでもなく、18時では間に合いません。もっとニーズに合った時間に変更していただけないでしょうか。


 質問事項4、地域の住民要望について。ピエロ公園をきれいにしてほしい。


 ピエロ公園の近くにお住まいのお母様から小さな子供さんを遊ばせているときに、子供が落ちているごみを手でさわって口に入れようとします。何とかしてくださいというお声をいただきました。ごみは必ず持ち帰るよう対策を強化徹底していただけないでしょうか。


 質問事項5、地域の住民要望について。おむつがえスペース・授乳室が欲しい。


 お母さんが幼稚園に下の子供さんを連れてお兄ちゃんを迎えに行かれたそうです。そうしたときに、おむつをかえるスペースがなく大変困ったとのことでした。空き教室を使ってということもあるそうですが、1回ずつ先生に声をかけて使わせていただくというのもお母さんにすれば気が引けるそうであります。ちょうど認定こども園の話が進んでおりますので、その話し合いの中で、赤ちゃんの駅など、授乳室・おむつがえスペースといったことを子育て世代に優しい広陵町の視点から検討していただけますようお願いいたします。


 以上で、壇上からの質問を終わらせていただきます。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いいたします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) それでは、吉村議員さんの御質問にお答えをいたしたいと思います。私は皆さんとともに温かな広陵町実現に向けて取り組んでおりますので、答弁が意に沿わない場合もあるかと思いますが、基本は温かな政策を進めてまいりたいと思います。


 まず1番目の全ての赤ちゃんに聴覚検査をという御質問でございます。


 新生児聴覚検査は、障害をできる限り早期に発見することで、適切な支援を行うことができ、聴覚障害による影響を最小限に抑え、言語の発達を促進するため、意義の大きい検査であると考えております。


 現在、この検査は、出産した産科医療機関等において、健康保険適用外の任意検査として実施されています。


 平成25年度から県で「新生児聴覚スクリーニング検査の手引き」を作成し、医療機関での実施促進に取り組んでいるところですが、平成26年度調査で実施医療機関は県内28機関中25機関ということでした。


 広陵町の妊婦の方が受診している県内医療機関2カ所でも実施されていない状況でしたが、県の働きかけもあり、平成27年11月以降は、実施できる体制を整えていただいています。


 広陵町では、妊娠届け出時の面接と妊婦や両親の教室を通じて、検査の目的や意義について啓発に努めています。また、新生児訪問での相談の中で、新生児聴覚検査実施の有無を把握しており、この検査によって不安等を持つ保護者に対して、手厚く相談できる体制をとっております。


 今後も引き続き奈良県と連携し、検査体制の充実や町民への啓発に努め、受診率の向上に取り組んでまいりたいと考えております。


 2番目の犬と一緒に公園を散歩できないかということでございます。


 吉村議員の御質問内容のとおり、現代社会におきまして、少子高齢化、また核家族化が進み、高齢者だけの家庭が増加しております。その中で犬の家庭内での役割が大きく変化し、犬を家族の一員として扱う生活を送っておられる方も少なくないと感じております。


 議員の御意見のとおり、本町都市公園条例には、規定として明確に表現されておらず、公園を汚損することに該当すると考えます。公園内への犬の散歩は、賛否両論であります。やはり飼い主のマナーが一番であると思いますが、犬嫌いの人も多いのは確かであります。また、町内の公園内に設置された看板にもわかりづらいところもございますので、今後公園だけでなく、道路も含めた部分でも同様でありますので、まず犬の飼い主のマナー向上を第一として、PRし、順次研究してまいります。


 犬を連れていける公園があればとも思いますが、できれば町内1カ所ぐらいドッグランを考えたいと存じます。私も犬が好きですが、よその犬は苦手です。かみつかれたこともあります。公園を犬と散歩することについては、今のところ悩むところでございます。


 3番目、学童保育の開所時間を延長してほしいという御要望でございます。


 本町の放課後子ども育成教室は7カ所開所しており、5月1日現在、421人の児童をお預かりしております。御質問のとおり、本町の閉所時刻は7カ所全てで午後6時までとなっております。近隣市町村の状況は、大和高田市、香芝市、上牧町、王寺町、河合町が午後6時まで、葛城市、三宅町、田原本町が午後6時30分までとなっております。


 現在、子ども支援課では、開所時間延長のニーズが高いとの判断から、平成29年4月1日を目指して、開所時間を変更するための協議を始めております。延長時間につきましては、保護者の実態把握、応分の負担、指導員の確保等課題が多いと考えております。しかし、共働き家庭やひとり親家庭が増加している中で、放課後や学校休業日に安全で安心な生活を求める保護者がおられることから、その方々の要望をしっかり受けとめていきたいと考えております。


 また、現在、運営主体が全て公設公営となっていますが、地域に運営をお願いする方式を取り入れることで今後の学童保育のあり方を多様なものとする研究をしてまいりたいと考えております。


 4番目のピエロ公園をきれいにしてほしいという御要望でございます。


 議員御要望のピエロ公園をきれいにしてほしいとの御要望でございますが、町内の都市公園の維持管理につきましては、毎年シルバー人材センターとごみ清掃を含め、委託契約を締結しております。


 ごみ清掃につきましては、定期的に実施しております。ごみを捨てる行為は、マナーが悪いことは当然です。看板をふやすだけで、公園がきれいになるとも考えておりませんので、団体での利用者には、貸し出しの際に、ごみ持ち帰りの啓発文書を配布してまいります。


 地域、利用者の皆さんの御協力のもと、公園をきれいにする心を持って利用していただければとも思います。


 また、ごみ清掃などの維持管理方法につきましても、今後地域との協働を含め、新しいシステムづくりについて協議してまいります。


 地域のあちこちでまちをきれいにしようという活動をしていただいております。議員の地元にもおられると聞いています。できれば自発的に特定の施設だけでもきれいにという活動が起きると、そのことが連鎖となって町全体がきれいになっていくと思います。


 毎日道路の清掃をしていただいている方が先月から月1回竹取公園を対象にした活動を始めていただいています。クリーンキャンペーンの活動が実を結びつつあるというように感じていますので、押しつけでないシステムづくりをしてまいります。


 5番目のおむつがえスペース・授乳室が欲しいという御要望でございます。


 現在、幼稚園では、授乳・おむつがえスペースとして保健室内を御利用いただいているところです。


 (仮称)広陵北幼保連携型認定こども園は、本年6月中旬までに基本設計、実施設計業者を決定する予定です。設計業者が決まりましたら、御指摘の授乳室・おむつがえスペースの設置を含め、子育て世代に優しいこども園となるよう考えております。


 町内の大型商業施設では、全て赤ちゃんルームが設けられているように、奈良県住みよい福祉のまちづくり条例により、一定規模以上の施設に整備を義務づけられています。これからの公共施設は、子育て支援の視点で整備を考えてまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) これよりは質問項目ごとに自席にて再質問を行っていただきます。


 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 御答弁ありがとうございました。本当に新生児の聴覚検査の実施の有無を丁寧に把握していただいていることを御答弁の中でもよくわかりました。その上で、再度質問をさせていただきます。


 まず、検査の実施率を高めるためには、まず産科医の先生がお母さん方に対して丁寧に受診を勧めていただいているのかどうかということが一番最初の突破口だと思います。ここの部分について、各産科医において必ず受診を丁寧に勧めていただいているということができているのかどうかというのが、まず1点と、その上で自治体において、その結果を把握していただいているということですので、どれぐらいの割合で、この子供さんが広陵町の中では何人ぐらいいらっしゃるのかという現状をまず聞かせていただけますでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) お答えいたします。


 まず1点目の医療機関実施率を高める方策についてでございますけれども、答弁でも町長が申し上げましたとおり、県の指導もありまして、新しく二つの医療機関がこの検査をしてくれるようになりました。県といたしましても、実施機関になっていただけるように、県内の医療機関にいろんな話をしていただいているというふうに聞いております。


 それと広陵町の実態でございますけれども、平成27年1月から12月の1年間で出生児は275人でございました。この275人のうち、実施ができていない赤ちゃんは29人おられました。29人のうち、新しく平成27年中に実施機関となっていただきました病院のところで23人の方がおられましたので、平成27年は残念ながら受けることができなかったというふうに把握しております。残りの6人につきましては、3人につきましては、お母さんの考えで眠らせて検査をすることに若干理解がしていただけなかったというふうにヒアリングで聞いております。それともう3人は、県外での出産でございまして、出産された実施機関の医療機関がこの検査をしていなかったというふうに聞いております。結果を申し上げますと、この検査の結果、3人の精密検査の必要な子供がおられました。そのうちの2人が精密検査を実施いたしまして異常なしということになりました。1人の方だけ先天性異常のハイリスク児ということで、今後見守っていかなければならないということになっております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 1人の方がということで、今お答えいただきましたけれども、そうしたらその要支援児と、その保護者の方に対して、指導援助をもちろん広陵町としてやっていかないといけないと思うんですけれども、この指導援助というところで、広陵町では、具体的にどのようにこの子供さん、また保護者のお母さんに対して、どのようにかかわっていかれるのか、ちょっと具体的に教えていただけたらと思います。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 保健センターのほうでは、新生児からずっと1歳児半、3歳児、いろんな節目節目で保健センターのほうに来ていただきまして、いろんな健診をしていただいております。来ていただいたときに、保健師のほうからいろんな保護者の悩み事等を把握させていただいておりますので、この方については注意して把握をするというふうに見守っていかせていただくというふうに考えております。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) 注意して見守るというのがすごい漠然だなと思うんですけれども、この方を早期療育につなげていかないといけないと思うんですけれども、お母さんに説明とか、注意をして見守るとかいうんじゃなくて、もうちょっと具体的な方策はないんですか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 実は、この先天性異常ハイリスク児ということでございますので、先天性異常を赤ちゃんのかかとの血液をとって調べるという全国でやられている検査がございます。ですので、この聴覚検査だけを捉えて、子供にアプローチするんではなくて、全体として医療機関、行政の保健師、さまざまなチームで見守っていくことになると思いますので、重立っては医療機関が中心に育てていかれる親御さんたちが負担のないようにしていくことが中心になるのかなというふうには考えております。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) わかりました。注意をしながらさまざまなチームで、その方を支えていくということでよろしいですね。ありがとうございます。


 次に、初回検査を公費で負担する自治体は、全国で1,741市区町村のうち、109市区町村で1割にも満たないのが現実であります。しかしながら実施率を伸ばすには、受診者の経済的負担の軽減を図ることが重要であります。500円や1,000円程度のクーポン券のようなものがあれば、母親も受診しやくなるのではないかと思います。全額補助のただ券というものではなくても、少し安くなるという印象を与えることだけでも実施率をほぼ100%に近づけていけるということは可能ではないかと考えますけれども、このような対策はどうでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 公費で負担することによって、インセンティブで検査の広がりがふえていっていけばというふうに議員おっしゃっていただいているかと思います。残念ながら奈良県では、どこの市町村もこの公的助成というのはやっておりません。いまだに実施する医療機関をふやすこと、その医療機関で保護者、親御さんが十分な理解をもって、この検査に臨んでいただけるよう啓蒙していくような、受診率を上げるようなことを中心に、行政のほうではやっているところで、ただ、県が変わりますとかなりの高い率で公的な支援をされている県もございますので、この件につきましては、奈良県全体としてどんなふうに取り組んでいくのか、市町村の声も県のほうへ上げながら県としてどうしていくかということをちょっと時間はかかるかもわかりませんけれども、前向きなことを県のほうに向かって発信していきたいなというふうに思っております。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございました。


 新生児聴覚検査の実施に積極的に取り組んでいただけますようお願い申し上げまして、一つ目の質問を終わらせていただきます。


 次、犬と一緒に公園を散歩できないかというところに移らせていただきます。


 町長の御答弁の中で、もうすごいうれしかったんですけれども、実は私、もうずっとドッグランのことについて何度か一般質問させていただいたんですけれども、ほとんど取り上げていただけず、広陵町のほうでは考えていないという御答弁がずっと続いておりましたけれども今回の御答弁の中で、町内で1カ所ぐらいドッグランを考えたいという御答弁が、一文が入っておりまして、すごくうれしく思っております。もうぜひ実現していただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。


 犬の散歩のところなんですけれども、確かにおっしゃるみたいに、犬が嫌いな方、また先ほど質問のときにも言わせていただいたみたいにアレルギーの方、たくさんいらっしゃるのが現実だと思います。そこで、一定のやっぱりルールを決めて、実施していかないといけないなというふうに思っております。ある自治体では、登録制にして、きちっとルールを決めて、そのルールにのっとってマナー講習を開かれて、それを受講された飼い主とワンちゃんが講演を登録証を見えるような位置につけて散歩をさせるというふうに、そんな自治体もございます。もちろんマナー違反、ルール違反をした場合には、もう公園の散歩は、そのワンちゃんは公園で散歩ということはできないという罰則もあるようですので、きちっとルールを決めていけば不可能ではないのではないかと、私は考えております。例えば公園全体をというわけではなくて、例えば一部を開放しまして、ワンコスポット、ワンちゃんスポットをつくったらどうかなと思います。そこには、本当にドッグカフェとか、ドッグスクールとか、今おっしゃってくださったドッグランとか、またワンちゃんというか、ペットの洋服なんか売る店とか、そういうワンコスポットを一角につくって、一部を開放すると、そういったことも考えられるのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 公園に犬の散歩できるルールというところでの御意見をいただいております。私もこの土曜日、日曜日の間に、他市町のほうで一部公園のほうを見させていただきました。その公園も禁止ではなく、やはり入れる公園でございました。いろんな方の御意見をやはり上からといいますか、行政か一歩的なルールづくりではなくて、やっぱりその地域ではやはり利用者の一定ルールを決めておられまして、それをみんなで守っていこうという意識がかなりあるようです。私の考えとしましても、やはり今の時代、一方的に公園に犬はだめというふうなことでは、やはり住民の皆さんの意見がそこにはないのかなということも感じておりますので、やはりその一部にルールをつくるのか、やはり公園全体をみんなでどういうふうにつくり上げていくのか、一定のやっぱりルールをみんなで考えていくべきなのかなというふうに感じていますので、今の議員さんの御意見を参考にほかのところも十分見させていただいて、今後決めていきたいなというふうに感じています。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございます。ぜひ前に進めていっていただきたいなというふうに思います。


 ペットのところでちょっと関連するところで、もう一つ御提案なんですけれども、私のところだけではなく、ほかの議員さんのところでも多分多くの苦情というか、多分御相談がいっているかと思うんですけれども、多分一番件数の多い中で、飼い主さんが飼い犬のふんを始末しないという苦情が私のところには結構届くんですけれども、この住民相談があった場合、私も広陵町のほうに何度か届けさせていただいたんですけれども、やっぱり方法としましては、立て看板を立てる、また犬のふんは持ち帰りましょうというビラを広報に挟み込んで啓発していただく、ざっとその二つぐらいしか方法はとっておられないかなというふうに思うんですけれども、他の市町村もちょっと調べさせていただきましたら、きちんと条例で定めているところもたくさんあるようで、例えば住民の方の責務として飼い犬を散歩させる場合は、ふんを持ち帰るための用具を携帯すること、こういったことが環境美化条例できちんと定められているようなところもございます。


 また、ポイ捨てと落書き禁止の条例の中のそのポイ捨ての中に、犬のふんをポイ捨てという形で条例の中に組み込まれている市町村もございますので、こういったこともきちんとやっぱり条例化していくことは必要ではないかなというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) ただいまの飼い主さんの関連で、ふんの始末について御質問でございますので、私のほうからお答えをさせていただきます。


 この件についての条例化については現在検討、あるいは協議のほうは進めてございません。というのが、私はごみの関連も管轄をしてございますけれども、広陵町の住民の方々は、ほかの団体に比べまして非常に分別の意識も高く、非常に道徳心の高い方がほとんどお住まいでございまして、やはり分別の中身を見ますとほかの団体に比べれば、非常に協力的で、非常に皆様方、そういう道徳心の高い方がお住まいだと。一部の不心得な部分のある方がやっぱり放置したままお帰りかなと。私のような男性が特にそういう点に、そういう方が多いのかなというふうには私もいろいろ現場を見させていただいて感じてございます。この点については、御指摘のように看板、あるいは広報、ホームページ等で一部を周知をするという方法しか、これまでとってまいりませんでしたけれども、現在、啓発物品等お配りをして、より高めていく、あるいは先般の狂犬病の注射の際にはおいでいただいた方々には、もう一度その点を十分お願いをして、地道な飼い主さんへの周知を図ってまいりたいというふうに考えてございます。現在のところは条例化のほうは考えておられないというところでございます。ただ、放置をせずに飼い主の皆さんには、さらにお願いをする方法、先ほどおっしゃったような講習会等を考えて進めてまいりたいというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。


 そうしたら次の質問に移らせていただきます。


 学童保育の時間を延長ということでお願いしておりましたけれども、御答弁の中でしっかり平成29年4月1日を目指して開所時間を変更するための協議を始めておりますということではっきり御答弁いただきましたので、ぜひ4月1日に開所時間が延長されるよう、実施できるよう頑張っていただけたらなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。


 次に、ピエロ公園のほうに移らせていただきます。


 実はピエロ公園のほう、私これ1回だけ聞かせていただいたわけではなく、複数名のお母さん方からピエロ公園、実はごみがいっぱい落ちているんですというお声をいただいたんです。その中でドラム缶が置いてあって、そこにごみがいっぱいたまってあふれ出ているので、逆にかえってドラム缶を置かないほうがいいんじゃないかと私は思っていますというふうにお母さんがおっしゃっていたので、すぐ現場ちょっと確認させてもらいに私も何度かピエロ公園に行かせていただいたんですけれども、ちょっと一回りしたんですけれども、ドラム缶というのがちょっと見落としているかもしれないんですけれども、見当たらないんですけれども、広陵町はピエロ公園にごみ箱かわりとしてドラム缶なんかは設置していただいているんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 町からとしてはごみ箱の設置はございません。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) わかりました。ありがとうございます。そうしたら、ごみの(発言する者あり)。


○議長(笹井由明君) 答弁ですか。


 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 先ほどの御質問につきまして、ドラム缶の設置云々ということで、以前にグラウンド等を使われていた団体が設置されたという経緯がございます。それにつきましては、撤去されていますので、現在はないという状況でございますので、よろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) わかりました。何となく点と点が線になってきたような。そのドラム缶のところであふれ出るということをおっしゃいましたので、私も何度かピエロ公園に足を運んだんですけれども、きれいなときもあるんです。別にそんな目につくごみがないときとか。といって毎日そんな状態ではなくて、からのペットボトルがあちこちに落ちている状態のときもありました。今ドラム缶のことで御答弁いただいたので、もしかしたらグラウンドを団体で使われた後、もしかしたらごみがちょっとふえるのかなというふうに推測はできるんですけれども、その辺のマナーについての強化徹底というのは、やっぱり申し込みに来られたときに、徹底して言っていただくしかないかなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 今、議員さんがおっしゃっていただいているとおり、やはり団体での使用の場合に、やはりマナーの徹底といいますのか、その辺につきまして可能性はないことはないと思いますので、申し込み等で来られた場合に、ごみの持ち帰りのやはり啓発のビラといいますのか、それをお渡ししたいと思います。それでよろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。


 そうしたら最後に、おむつがえスペース・授乳室ということで再質問をさせていただきます。


 私が地元で立哨に朝立たせていただいているんですけれども、立っていますと、多くのお父さんたちが保育園まで子供を送ってこられます。また、世の中にイクメンという言葉が浸透してまいりました。しかしながら社会環境は整っていないなと感じることがしばしばあります。例えば子供のベビーカーを押して、まちに出て、おむつを交換しようと思っても男性用トイレにおむつがえのできるベビーベッドを備えたところはほとんどありません。また、子供にミルクをあげるために給湯設備を利用しようと思っても基本は授乳室ということで、男性は中に入れません。こういったこともこれからは考えていかなくてはならないのではないかと思います。これまでも男性の育児参加、育児支援について叫ばれてまいりましたが、普及啓発だけでは環境は整いません。男性社員の育児参加の理解など企業等への一層の働きかけが必要です。男女共同参画の実現の大きな障害の一つは、人々の意識の中に長い時間をかけてつくられてきた性別に基づく固定的な役割分担意識です。男性の中には育児や介護は女性がすればいいと思っている人は多いですが、夫が妻を介護する時代は、もう既に来ております。男女がともに仕事と家庭に関する責任を抱える社会の構築といった観点が重要になってきます。広陵町においても2020年までに指導的地位に助成が占める割合30%を目標に、山村町長におかれましては、以前より女性部長の誕生を公言していただいておるところではございますけれども、整った環境のもとでなければ、女性が生き生きと力を発揮するというのは難しいと思います。男性の協力も、また意識改革も必要であります。こういった社会環境の整備について、どのように広陵町として取り組んでいかれるのか、お伺いいたします。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) お答えをさせていただきます。


 ただいま吉村議員のほうから御質問いただきました、町としての今後の取り組みという点でございますけれども、また山村議員のほうからも男女共同参画の関係でお聞きをいただいておりますので、そのあたりと重複してくるかなとは思うんですが、今現在、広陵町の総合計画のほうで男女共同参画社会の形成ということで目標を掲げております。その中に幾つか主要な施策ということで上げさせていただいておりまして、一つは男女共同参画の計画の策定というのが一つ大きな主要な施策の目標ということでございます。


 それからもちろん社会環境づくりという点でございます。もう1点、暴力の根絶に向けた取り組みの推進ということで、そのような点を挙げておりまして、まずは役場庁内のほうから徐々にではありますけれども、いろいろな取り組みを進めておるというところでございます。ただ、実際問題、昨年も当然女性のほうは出産、7名おりまして職員のほうが。7名全員が育児休暇を取得したというような形でございますけれども、男性の職員の配偶者9名が出産したということで聞いておりますけれども、残念ながらその職員9名については育児休暇は取得できていないということで、9名全員が出産等の立ち会い等には参加したりということで、その出産前後には休暇をとっておるんですけれども、なかなか育児休暇までは取得できていないというような状況でございますので、まずは役場庁内、職員のそういう環境を整えてから議員おっしゃっていただいているように町内の事業所のほうにも働きかけというのは、これは当然進めていくべきものと考えております。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございます。本当に職員さんの環境を整えないと、なかなか女性の方が仕事で役職を持って大いに力を発揮していくというところがなかなか複雑なのではないかなと思いますので、大いに進めていただきたいと思います。


 その次に、企業にというところでありましたけれども、大和高田市でちょっと取り組んでおられるところなんですけれども、次世代育成支援対策推進法では、事業主が仕事と子育ての両立等の雇用環境の整備について適切な行動計画を策定し、その計画に定めた目標を達成したことなど、一定の要件を満たせば申請を行うことにより、都道府県労働局長から認定を受けることができます。認定を受けた事業主は、「くるみん」マークを広告、商品、求人広告などにつけることができ、次世代育成支援対策に取り組んで会社であるということを広く周知することができます。広陵町では、社会福祉法人功有会大和園さんが奈良県社員・シャイン職場づくり推進企業として登録をされ、子育て支援認定マーク「くるみん」の取得を達成されています。広陵町の中で、このような企業がもっともっとふえていくことが次世代の社会を担う子供たちを守り、育んでいくことにつながってまいります。大和高田市では、性別にかかわらず、誰もが働きやすい職場をつくり進めている大和高田市いきいき会社宣言事業所を募集し、市の男女共同参画社会の実現に積極的に取り組まれた個人、団体、事業所の功績をたたえ、表彰を行っておられます。実はここに携わっておられる担当課の女性職員の課長補佐さんなんですけれども、じっと待っていたのでは企業さんから登録していただけないということで、もう本当に1件1件会社を回りながら登録を呼びかけておられるそうです。広陵町においても、こういった具体的な取り組みは必要だと考えますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) お答えをさせていただきます。


 ただいま吉村議員のほうから御紹介いただきました、大和高田市の取り組みということで、私どものほうもどういった取り組みを大和高田市のほうがされているかということで、いろいろそのあたりは説明を聞いております。大和高田市につきまして、平成7年から議員も御存じだと思いますけれども、女性の推進課というところを立ち上げられまして、現在もう20年の取り組みの歴史がありまして、現在の状況になっているというようなところでございます。広陵町も今後大和高田市の取り組みというのを十分参考にさせていただきまして、企業さんへの取り組みというのを進めてまいりたいと思います。私どものほうでは町内の企業さんのほうでもそのような取り組み進めておられるところを、これは幾つかあるかと考えておりますので、そういう企業さんをまた町としてどういうふうに取り上げて、町全体のその男女共同参画への取り組みというのがどういう形で醸成していくのかというところで捉えてまいりたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 4番、吉村さん!


○4番(吉村眞弓美君) ありがとうございます。第4次計画において、改めて強調している点、4つの政策領域が中心に効果的な計画推進を図っていただきますようお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(笹井由明君) 以上で、吉村さんの一般質問は終了しました。


 次に、5番、山村さんの発言を許します。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 皆様、おはようございます。多くの皆様に傍聴に来ていただき、ありがとうございます。もう本当に、人口の半分を支える女性のパワーで、元気な広陵町、また元気なまちづくりになお一層頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。


 5番、山村美咲子でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして御質問させていただきます。


 質問事項1番、若者の政策形成過程への参画について。


 若者議会の開催、審議会等における若者の登用などでございます。


 18歳選挙権が実現する、この夏の参議院選を前に、若者の政治的関心を高める動きに注目が集まっています。少子高齢化が急速に進む日本で、若者の政治離れが進行すれば、若者の政治的影響力は低下し、社会の沈滞化につながります。若者の政策、形成過程への参画を促進するなど若者が社会における影響力を実感できるような取り組みを積極的に進めることが重要です。


 直近の国政選挙では、60代と20代で投票率に半分以上も開きがあり、若者の政治意識の低下が顕著になっています。昨年話題となったいわゆる大阪都構想の住民投票でも同様の開きが見られます。また、平成25年に内閣府が7カ国、日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの満13歳から29歳までの若者を対象に実施した意識調査では、「社会をよりよくするため、社会問題に関与したい」と思っている日本の若者の割合は4割強、「私の参加により変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれない」と思っている割合は約3割にとどまっており、いずれも日本が最低となっています。若者の政治的無関心の一因は、若者の声が政治に反映されにくく、若者が社会における影響力を実感しにくいためと考えられます。


 愛知県の新城市では、平成27年4月から「新城市若者議会条例」に基づき、「新城市若者議会」を開催し、若者の政治参画を促進しています。市内に在住、在学及び在勤している16歳から29歳から選考された若者20名が13回に及ぶ議会審議を経て、市長に若者予算事業に関する答申書を提出しました。この内容が反映された2016年度予算案は、本年3月に市議会で可決され、2016年度から実行に移される見込みです。


 また、北海道の青少年健全育成審議会では、平成27年度から「若者枠(18歳以上38歳以下で、青少年の健全育成に関心のある者)」を新設し、2名の委員を公募により専任しています。広陵町でも若者議会の開催や審議会委員の若年層人員の拡充などに取り組んではいかがでしょうか。


 質問事項2番目です。


 食品ロス削減に向けての取り組み。


 食べられる状態なのに捨てられる食品ロスは、家庭やスーパー、ホテルやレストランなどあらゆるところで見受けられます。農林水産省によると、日本では、年間2,801万トンの食品廃棄物が発生しており、このうちの4割近い642万トンが食品ロスと推計されています。これ、実は平成24年推計でございまして、最新平成25年推計では、食品廃棄物は2,797トン、廃棄食品ロスは632トンということが発表されております。長野県松本市は宴会の食べ残しを減らすため乾杯後の30分と終了前の10分は自席で食事を楽しむ「30・10運動」を進めています。またNPOの活動としては、消費期限が迫った食品を引き取り、生活困窮者へ無償提供する「フードバンク」が有名です。国連は2030年までに世界全体の1人当たり食品廃棄物を半減させる目標を採択しています。そこで本町においても、まずは学校や幼稚園、保育所など教育施設における学校給食や食育、環境教育などを通して食品ロス削減のための啓発を進めるべきであると思いますが、どうでしょうか。


 また、家庭における食品在庫の適切な管理や食材の有効活用の取り組みを始め、飲食店等における飲食店で残さず食べる運動や持ち帰り運動の展開など市民、事業者が一体となった食品ロス削減に向けての取り組みを進めることが重要です。さらには、本町の災害備蓄食品について、消費期限6カ月前などにフードバンク等へ寄附等を検討してはどうでしょうか。


 質問事項3番目、男女共同参画社会について。


 「意識をカイカク。男女でサンカク。社会をヘンカク。」平成28年度男女共同参画週間キャッチフレーズです。国では、男女共同参画社会基本法の施行日、平成11年6月23日に合わせてこの期間を男女共同参画週間としています。今年度のキャッチフレーズとともに、旧来の労働慣行や意識を変え、女性も男性も多様な暮らしや働き方が可能な社会をつくっていくための広陵町の取り組みはいかがでしょうか。


 質問事項4番目、中学校給食の運営についてお聞きいたします。


 9月から始まる中学校給食の運営についてでございますが、中学校給食運営委員会の答申にありました給食物資選定委員会、給食物資購入業者選定委員会、献立作成委員会、食育推進委員会等の設置予定はいかがでしょうか。


 また、アレルギー対応が5種類では少ないと思いますが、保護者からの意見を聞き、今後変更する予定はあるのでしょうか。


 以上で、壇上での質問を終わります。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁お願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) 山村議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず初めに1番目、若者の政策形成過程への参画についての御提案でございます。


 間もなく選挙年齢が18歳以上に引き下げられる中、改めて若者の政治への参画を進めることは、我が国にとって重要な課題であります。若者の政治への意識が低いのは、政治が自分の生活にどういうかかわりを持っているのかという実感が薄く、遠い存在となっているのが一因です。政治を身近なものとするために、若者の声をきちんと集め、反映していくことが重要であります。


 若者議会の開催につきましては、本町では昨年9月に中学生議会が開催され、未来を担う子供たちによる活発な質問がなされたところです。これに倣い若者の感性を町政に生かすために若者が政治に関心を持つための若者議会の取り組みが効果を上げるためにも、基本的に若者が主体的に企画するのが一番よいのではないかと考えております。若者の声も聞きながら、対象となる年齢の範囲、実施形態等、どのような形の若者議会ができるのか、研究してまいります。


 次に、審議会委員の若年層人員の拡充につきましては、次代の広陵町を担う若者の意見を聴取する機会を確保し、若者の視点を審議に反映させること、若者の町政への積極的な参画を推進、社会参加意識の醸成などを目的として、各種審議会等における委員の公募制の活用、委員構成の若者枠やインターネットを活用した意見の公募等を検討し、若者の政策形成過程への参画を積極的に推進してまいる所存です。


 2番目の食品ロス削減に向けての取り組みについての御質問でございます。


 まず、教育委員会の取り組みでは、本年4月に児童、保護者用に配布しております給食献立表において、学校給食法で掲げられている学校給食における7つの目標を紹介しております。その一つとして、命・自然への感謝と環境保全があります。これは命や自然の恵みに感謝して、残さずにいただくことで、環境保全にもつながることを学習させることを目標としたものであります。


 また、毎月配布される給食だよりにおいても、同様に残さず食べることの大切さを掲載しております。


 毎年、小学4年生では、社会科の学習時間に本町クリーンセンターや県の第二浄化センターの見学を実施しており、家庭や学校から出されるごみの種類や量、水の汚れになる原因などを学習し、どうすればごみ減量になるか、水を汚さない努力など子供たち自身が考える時間としているものであります。今後も引き続き環境教育の一助として、さまざまな機会を通じて、食の大切さを、また給食には、給食献立の立案、食材の調達とその費用、施設の運用経費、給食代の個人負担などの関連した事柄があることを児童・生徒に学習させていきたいとの考えによるものと理解しております。


 御提案の災害備蓄食品の消費期限内の扱いについて、フードバンク等への寄附等を検討してはどうかとの内容についてでございますが、本町といたしましては、地域の防災力を高めていただくために、自主防災活動を推進し、その活動の中で、活用していただいているところでございますが、フードバンクへの寄附も考えたいと存じます。


 3番目、男女共同参画社会についてでございます。


 男女共同参画社会の実現は、人権尊重の観点からはもちろんのこと、社会経済的にも必要であり、極めて重要であると認識しております。その事業の一つとして、本町におきましては、本年4月に女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画を策定しました。この計画は数値目標やその目標実現に向けた取り組みを設定し、女性職員が働きやすい職場環境を考え、実行することでその配偶者や男性職員もが働きやすい職場となるよう推進していくものとなっております。まずは、役場の各部署でどんな取り組みができるのかを考え実践し、庁内全体で職員の意識を変えることから始めるべきものと認識しております。また、この取り組みを契機として、本町における男女共同参画のまちづくりにつながる計画を策定し、事業を積極的に実行してまいる所存です。


 しかし、計画を立てるだけでは進みませんので、まず役場の中で、例えば子供を連れてきて仕事ができる。働く人の希望する時間帯に仕事ができるという行政事務を生み出し、そこから男女共同参画へとつなげていけないかと考えております。


 4番目の御質問は、教育長がお答えします。


 私からの答弁は、以上です。


○議長(笹井由明君) それでは、質問事項4番につきまして、松井教育長から答弁をお願いします。


 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 山村議員の質問事項4、中学校給食の運営について、答弁させていただきます。


 広陵町・香芝市共同中学校給食センター運営委員会では、給食の円滑な運営について、必要な調査及び審査を行うため、平成27年12月24日にアレルギー対応部会、平成28年1月20日に運用準備部会の専門部会を設立いたしました。なお、6月1日には、円滑な運営に必要となる各種要綱を承認していただき、献立編成部会、物資購入者選定部会を設立いたしました。


 アレルギー対応品目を5品目と限定した理由としましては、平成27年3月に文部科学省より公表されました学校給食における食物アレルギー対応指針に記載されている対応する食品数を減らすというポイントに従って品目を限定させていただいたものであります。


 「鶏卵・乳(にゅう)・えび・いか・ごま」の5品目の対応を行うことで、現時点で把握している本町の中学校2校の食物アレルギーの対応を希望する生徒の7割の対応が可能となるものです。


 参考として、奈良県内で昨年度から新たに中学校給食センターの運用を開始した給食センターでのアレルギー対応品目は、大和郡山市では3品目、葛城市では4品目、三郷町では4品目であり、広陵町の5品目は決して少なくない対応品目です。


 また、認識いただいているところではありますが、文部科学省の指針に掲載がありますが、学校給食における食物アレルギー対応の最優先は、安全性であります。そのため、品目を減らす誤配のリスクを下げることを目的としているものであります。御心配をいただいておりますとおり、アレルギーの生徒数は年々増加傾向にあり、保護者からの意見をお聞きして、今後は必要に応じて品目の見直しを考えていく必要があるものと考えます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) これよりは質問事項ごとに自席にて再質問を行っていただきます。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) この若者の本当に政治参加ということが、この夏に行われます参議院選挙から始まるということで、私も以前から心配しておりますが、この18歳以上の本当に若者の投票というか、本当にこの町会議員の選挙におきましても、今年度行われました過去最低ということで非常に選挙管理委員会の委員長も御心配をいただいておったわけなんですけれども、この中で本当にこの若者の選挙権、投票率をどうして上げようかということを具体的に広陵町でお考えかどうかということを一つお聞きしたいと思います。


 それと今、現状の広陵町におきまして、20代、また30代、60代等の投票率ですね、そういうものが大きな選挙でも結構ですので、参議院選挙とか、衆議院選挙、近々に行われました平成25年の参議院選挙、また平成26年に行われました衆議院選挙等の投票率がこうして年代別にわかれば教えていただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼いたします。


 ただいま山村議員から御質問の若者の投票率を上げるためにどういったことをしておるのかということでございます。過去からなかなか若者の投票率につきましては、低迷を繰り返しておりまして、なかなか抜本的なところは見当たりにくいというのが現状でございます。その中でも投票所の立会人につきまして、20歳になりました新成人を投票立会人として来ていただいたり、そういったことをしておりますけれども、また、今後ともそういったことを続けながら、少しでも若者が政治参加いただくようなきっかけとなるよう取り組んでまいりたいと考えております。


 それから今いただきました平成26年に行われました衆議院選での投票率の分ですけれども、今持っておりますのは第9投票区、北幼稚園の資料だけ持っておりますけれども、申し上げたいと思います。


 このときは、全体の投票率のほうが55.96%でした。その中で若者、20代の方が38.73%、それから年代別に申し上げますと30代が47.92%、40代が46.28%、50代が63.73%、60代が74.89%、70代が70.56%ということで、一番高いのが60代で74.89%という結果になっております。このあたりを見ましてもやはり20代の若者の投票率というのが一番低い結果となっておりますので、議員おっしゃるように、この夏の参議院選挙のほうから18歳からの投票が始まりますので、そのあたりも十分にPRしてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 奈良県内でも一部ではございますが、橿原市とか、高校で投票所を設けたりとか、そういうこともされる傾向にあります。広陵町には、大和広陵高校、また畿央大学等がございまして、まさしくこうした若者に対して、しっかり啓発をしていく必要があるのではないかと思っております。投票所を新しく設けるについては、非常にハードルが高いようにも聞いておりますが、今後そうしたことも取り組まれる予定はあるのかどうか、お聞かせください。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 国等からもいろんな若者の投票率を上げるために施策のほうについていろいろ通知のほうは来ておりますけれども、現在、広陵町のほうでは特に高校、大学のほうを投票所ということは、そこまでは考えておりません。そのあたりは、ちょっと今後の検討として、課題といたしまして研究のほうはしてまいりたいと思いますけれども、まだ現状では、ちょっと選挙管理委員会の中でもまだ議論に上がっておらないという状況です。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) やはり学校に赴くというのも一つなんですけれども、駅とかで啓発をしっかりされるというのも一つではないかと。大和広陵高校でしたら、箸尾駅を利用される方が多く、また畿央大学は五位堂駅が非常に多く利用されますので、しっかりとこうしたことも利用しながら啓発にも取り組んでいただきたいと思います。


 審議会等と若者に対しての取り組みなんですけれども、やはりこの答弁の中にもありました昨年9月の本当に中学生議会での生徒さんたちの提案というのは、非常に具体的で、また答弁も明確であったという、非常にいい例がございます。ですので、やはりこの答弁にありましたように、若者議会というのを範囲を決めながら、ぜひ若者のお声がこうして町政に実際に実現していくんだと、自分たちの声が町政に反映されていくんだという事例をしっかりとつくっていっていただきたいと思います。


 先ほど御紹介いたしました愛知県の新城市というところで、条例まで基づいて16歳から29歳、選考された若者の20名が13回にも及ぶ議会審議を経て、こうして市長に答申書を出されて、それがまた具体的に2016年度予算で通ったということがございます。平成28年度の新城市若者予算の予算総額ですが、この提案に対しまして997万7,000円の予算が若者予算として組まれました。ふるさと情報館リノベーション事業として416万9,000円、あらゆる世代の利用率を向上させるため、若者の目線でふるさと情報館の空間及び形態のリノベーションを図ります。


 2番目に情報共有スペース設立事業として288万円、若者主体の新たな市民活動を生み出すことができる場を創出するために新城まちなみ情報センターの空間及び形態のリノベーションを図ります。


 3点目に、新城市若者議会特化型PR事業として150万円、新城市にとって大きな可能性を秘めた若者議会とその活動を民間と連携し、全国に向けて力強くPRしていきます。


 4点目に、いきいき健康づくり事業75万3,000円、市民の健康に対する意識を向上させるため、消費カロリーが非常に高く、今はやりつつあるバブルサッカーができる環境をつくります。


 5点目に、おしゃべりチケット事業、これは本当に初めて聞くんですが、42万6,000円ということで、地域での支え合い活動の強化を目的に、高齢者におしゃべりチケットを配布して、高齢者と若者とのつながりをつくります。


 6点目に、若者防災意識向上事業24万9,000円、災害時に活躍できる若者をふやし、災害被害を軽減させるために、若者の防災を考える会を立ち上げ、若者みずから防災意識向上を図りますという、こういう答申書を出され、予算を組まれたと。私、これを見たときに、本当にすごいなと思ったんです。というのは、やはりこの予算というのは、いつもトップダウンの形で役所の中でさまざまな要望を聞き、調整して予算を組まれます。この若者予算というのは、まさしく若者たちの意見を集約して、こういうことを予算を組まれているんですが、みずから若者たちがこういうことをしていきますよという意思がここに入っているように思うんです。


 この5点目のおしゃべりチケットというのを本当にこういうものをもっと研究していっていただけたらなと思うんですけれども、本当に若者たちが地域での支え合い活動の強化を目的にして、高齢者におしゃべりチケットを配布して、高齢者と若者のつながりをつくっていくという、みずから提案し、予算をとっていかれたということ、また災害に関しても若者がこうして意識向上をしていくんだという、その若者の意思というのが、ここには入っている。ぜひ、広陵町は若いまちです。ぜひこういうことを若者みずからこういう活躍できる場、また審議できる場をつくっていただいて、こういうことをまた広陵町でも元気なまちづくりの一環として取り組んでいただけたらと思います。


 もう一つおもしろいのを紹介させていただきますと、鯖江市市役所にJK課というのがございます。JK課というのは、アルファベットのJKなんですけれども、この鯖江市の市役所のJK課というのは、市民主役条例を制定するなど、市民参加による新しいまちづくりを進めてきた福井県鯖江市が2014年にスタートさせた実験的な市民協働推進プロジェクトです。地元のJKというのは女子高生なんです。女子高生たちが中心となって自由にアイデアを出し合い、さまざまな市民団体や地元企業、大学、地域メディアなど、連携、協力しながら自分たちのまちを楽しむ企画や活動をたくさん行っているということで、メンバーは全員女子高生なんです。もう本当にこういう新しい取り組みをされているところもありますので、ぜひ広陵町でもこうした若者を巻き込んだ活動というのか、取り組みというのはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) ただいまの山村議員の御質問にお答えをさせていただきます。


 私どものまず、各種の審議会のほうへの若者の参加状況にも関連してくることかなと考えております。ただ、現在、本町のほうでさまざまな審議会がございますけれども、そのいずれもが、例えば関係機関であるとか、また各種団体の代表の方が充て職となっているもの、専門家の方ということで、ある特定の行政課題に対しまして、審議会を立ち上げまして、その関係の方が集まっていただいて議論いただいているというような現状でございます。そのような中で、若者の方がどれぐらいの参加率であるかというのは、正確な数字というのはつかめておりませんけれども、一例を申しますと、第4次広陵町の総合計画の策定の懇話会というものがございますけれども、懇話会の委員の方、公募の委員の方23名いらっしゃいます。そのうち30代の方というのは、わずか1名で、そのあと次も50代の方が1名ということで、大方の方がまた60から70代というような構成になっております。もちろんこの懇話会だけを捉えて、若者の参加率が低いというものではございませんけれども、先ほどの選挙の投票率の話もございましたけれども、今回18歳以上の方が選挙権を拡大されまして、全国で約240万人ぐらいの選挙権を拡大されるということですけれども、全体に影響を及ぼすのはわずか2%というような資料も拝見したことがございますので、日本全国いずれのところでも現在の状況では、少子高齢化が進む中で、若者の方の政治参加というのはかなり少なくなっておるという状況は、本町でも認識をしております。そんな中で、今御紹介をいただきました、例えば鯖江市、それから新城市等々の取り組みにつきましては、やはり若者の方々が主体的に取り組んでいただいているというような共通点があると思います。そういう場をまずはつくっていくことが必要じゃないかなと思います。


 それからそういう場をつくって参加いただくことで、若者の影響力というのを実感いただくと。また、そのことによって、政治というものを身近に感じていただくという点、何よりも我がまち、地域の課題を自分たちの課題と認識をいただくということが必要かと思いますので、今言いましたそのような観点で、今後若者の方を参加いただけるような何か仕組みというのを考えて検討してまいりたいと考えております。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 本当に、部長、御答弁いただいたとおり、しっかりと審議会等に一つは若者枠をつくるということも一つだと思います。この一般公募の中で、若者枠というのをつくるのも一つの手かなと思いますので、また今後よろしくお願いいたします。やはりこの若者に対して、大事なのは、社会の一員であるということを自立していただくことが大事なのではないかと。適切な権利の行使と義務の遂行により、社会に積極的にかかわろうとする態度等を育む教育をまた推進していかなければいけないと思っております。この御紹介しているのは、子ども・若者育成支援推進大綱の中にある言葉なんですけれども、民主政治や政治参加、法律や経済の仕組み、社会保障、労働者の権利や義務、消費に関する問題など政治的教養を育み、勤労観、職業観を形成する教育に取り組む、またボランティアなど社会参加活動の推進、ボランティア活動を通じて市民性、社会性を獲得し、地域社会へ参画することを支援するということで、こういうことも育成が非常に大事なのではないかと思います。


 また、この中にあるんですけれども、地域における多様な担い手の養成という項目がございます。民間協力者の確保ということで、保護司、人権擁護委員、児童委員、少年警察ボランティア、母子保健推進員等の民間協力者について、幅広い世代、分野からの人材の確保を図るとともに研修を充実させる。ニートや非行に陥った少年、障がい者等の就労について、企業や個人事業主等の協力者の確保に取り組む。また、同世代、または年齢の近い世代による相談支援という項目もございます。同世代、または年齢が近く、価値観を共有しやすい学生等によるボランティアの導入を推進し、相談支援を充実させるということもあります。非行など問題を抱えた少年の自立を支援する青年ボランティアの活動を推進するために必要な協力を行うとともに、非行少年を生まない社会づくりに資する学生ボランティアの能力向上のための研修等の実施を促進するということがございます。きょうも傍聴に来ていただいております、私も一緒に活動させていただいている、更生保護女性会のやはり目的もそうであります。非行を生まない社会づくり、まず非行に陥らないようにセーフティーネットというか、そこまでの防止策ということを今取り組んでいるところでございますが、広陵町でもやはりこういう担い手づくりということをしっかりと育てていかなければいけないと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 若者が政治に関心を持っていただくということ、我々は全て生活する中で、政治と切っても切れないというところがあるということはなかなか理解していただけないというところがあるかと思います。私も住民懇談会で各地域に出向きますが、やはり来ていただく方は高齢者が多いということで、このあたりをどうしていくか。やはり対象を絞った懇談会もやっぱりやっていくべきだと。若者しかり、子育て世代しかり、そういったグループ分けをして懇談会をするというのも方法かなと、最近つくづく思っております。土曜日に北の認定こども園の保護者説明会をさせていただきました。この説明会はもちろん子育て中の御夫婦ですので、若い人が来ていただいておりますが、こども園以外のことでも、結構ですので、何かありませんかと申し上げてもなかなか出てこなかったので、1点は保育所につながる、こども園につながる学童保育の時間延長を希望されておりましたので、そういったことで急に申し上げたので、ある程度準備をしてきていただくという機会が必要かと思いますので、今後若者の意見を吸い上げる、若者にかかわらず多くの方の御意見をどう行政に反映していくか、しっかり考えていきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) やはり出向いていくということも非常に大事かなと思っております。安倍総理が白鳳短大に来られまして、そこの学生とか、また隣接する西大和学園の18歳という高校生の方と一緒に食事をされて、話をされたということもニュースになっておりました。私たち議会としても議会報告会を年2回という議会基本条例でうたっております。本当にそれもこれからまた検討していかなければいけないということを集める、そういう報告会ではなく、住民の方々のところに出向いて、やはりこういう町の様子ということもお知らせしながら住民の方の御意見もいただくということも非常に大事だと感じておりますので、また行政側の方々もまた出向いていろいろな皆さんのお声を聞いていただきたいと思います。


 次に移らせていただきます。


 食品ロス削減に向けての取り組みで、教育委員会の取り組みを御紹介をしていただいております。ここにやはりもったいないという精神というのを植えつけるということは非常に大事なことで、こういう教育というのは進めていっていただきたいと思うんですけれども、この答弁の中に食育の観点がないのかなと思っております。やはりここも非常に大事ではないかと思いますが、この食育の推進については、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) この食育の推進につきましても以前からいろいろこの中学校給食の発足の時点からいろいろ御意見をいただいているところでございます。この食品につきましては、食品の推進会議、ここにも質問がございましたが運営委員会のほうではやっぱり食育に関しての推進委員会というか、正しい指導というような形の部分での委員会の立ち上げという御意見もいただいておりました。今現在のところは、食育の推進委員会という組織としては、まだ立ち上げはできていないというところでございます。食育に関しましては、教育委員会、学校のほうでの指導の部分と、それからうちの保健センターのほう、食育推進計画をつくっていただいております。その辺等のやっぱり兼ね合いといいますか、きっちりとした形の今後の食育の推進というものをやっぱり協議を進めていかなければならないという部分がございますので、当然児童・生徒に関してはやっぱり学校のほうで栄養士、栄養教諭がございますので、やっぱり給食に関してのやっぱり食育という部分の推進をさせていただいているのは現状でございます。やっぱりその食育の重要性といいますか、やっぱりいろいろな形でのこの食品に関する健康の問題、それからそういう食育というか、食品を選択するそういう教育、それからやはり感謝する気持ちというのか、やっぱり給食をいただいている中で、やっぱりいろいろな食材、命もいただいているという意味もございますので、そういう感謝する気持ち、それから日本食といいますか、やっぱりその食文化という部分もございます。その辺も含めまして、今後やっぱり学校給食、小学校も中学校も含めまして食育に関する総合的なやっぱり推進という形で進めてまいりたいと思います。今のところは具体的なことについては栄養士、また栄養教諭という形の推進だけということになっております。今後十分検討してまいりたいと思います。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) この食品ロスにつきましては、事業系廃棄物というのが平成25年度推計になりますけれども、1,927万トンのうちで有価物が901万トン、事業系の廃棄物が806万トンということでございますが、一般家庭からの家庭系廃棄物が870万トンということで、非常に多いんですよね。うち、過食部分として考えられる量として、食べ残しとか過剰除去とか、傷んでしまって廃棄してしまったものとかがありまして、これが302万トンということで、一般家庭の食品ロスというのか、食品廃棄を少なくするということが非常に大きな目的になるのではないかと思っております。広陵町におきましては、新清掃センターが稼働して以来、非常にごみを少なくする意識は高まっております。これにつきましてももっともっと非常に皆さん努力はしていただいておりますけれども、やはり大切なのは、お一人お一人がもったいないということを意識して、行動していただくことではないかなと思いますが、広陵町ではその辺のところの取り組みというのはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松本環境部長!


○環境部長(松本 仁君) ただいまの御指摘につきましては、私どもも常に意識をしながら、さまざまな観点から広報、あるいはホームページ、フェイスブックを利用してお知らせをさせていただいてございます。また、回答の中にも記載をされてございましたけれども、説明をさせていただきましたけれども、小学生の方々にもおいでいただいて、これは毎年毎年ですので、必ず小学生の方は一度はおいでいただいて、ごみの現状、あるいは処理現場等、危険な場所もございますけれども、安全管理をしながら皆さんにごらんをいただき、また感想等もいただいて十分な説明をしてございますので、非常に広陵町の住民の方々は分別についてはきちっとそういう小学生から勉学をされて、現場を体験されて、十分認識をしていただいて、他の団体に比べれば非常に分別の状態はよいものというふうに減量も進んでおるというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) こういう啓発はたびたびまたしていただきたいと思っております。消費者庁のホームページにもございましたが、「あなたも1年でお茶わん164杯分の食べ物を無駄にしているかも」ということで、もう強烈な見出しであった、こういうのを見たときにそうだという意識改革が始まります。私たちもやはりできることからやっぱり始めていかなければいけないので具体的な取り組みをしっかりとまた町のほうでも啓発をしていっていただきたいと思います。


 何とこの消費者庁では食品ロス削減啓発ソングというものまで担当者がつくったということです。食べ物の無駄をなくそうということで、このホームページからは、歌も聞けるということですので、こうしたこともリンクしながら皆さんの意識啓発に取り組んでいっていただきたいと思います。


 フードバンクのことにつきましても、災害備蓄食品についても、寄附も考えたいと思いますということを御答弁をいただいております。フードバンクって一体何ということも思われる方もいらっしゃるんですけれども、まだおいしく食べられるのに、外箱が壊れた、ラベル印字ミス、売れ残った、形が悪い、食べ切れない等の理由で廃棄されている食べ物がたくさんあります。その一方で、失業や病気、いろんな理由でその日の食べ物に困っている人たちがたくさんいます。フードバンクはその両方をつなぎ、企業や個人の方からまだ食べられるのに不要になった食品を無償で受け取り、それらを必要とする人たちのもとへ無償でお届けします。こうして食べ物は廃棄されることなく、おいしく活用され、命をつなぐ糧として本来の価値を全うできます。私たちは食べ物は命の糧、大切にしたいと考えていますというのがフードバンク関西のホームページに上げられております。その中でもう一つ、フードドライブということがあったんです。フードドライブというのは、もったいないをありがとうに変えるチャンスということで、御家庭に眠っている食品はありませんかということで、このフードドライブというのは、フードドライブを実施する日時というのをフードバンク関西に回収場所とか、連絡をすれば、つないでいただくということが可能な活動だということがありました。やはりお米とか、パスタとか、缶づめ、ノリ、粉ミルク、調味料というのは、本当に私たちの家庭でも本当にたくさん買い過ぎて眠っているもののあるかなと思いますので、こういうこともまた取り組みの一つの中に入れていただいたらいいのではないかなと思います。


 次に、いかせていただきます。


 男女共同参画社会についてでございます。


 本当にこの答弁、大きく前進しました。私も何回も何回もこの男女共同参画については訴えさせていただいておりますが、本当に明確に私たちもいただきましたけれども、役場の女性職員の活動の推進に関する特定事業主の行動計画を手元にいただきました。これを策定されたということだけでも大きな前進だと思います。やはりこの意識をこの答弁にもありますけれども、庁内全体で職員の意識を変えるところから始めるべきものと認識しているということが本当にこの意識改革というのが一番大きなものだと思っております。この男女共同参画につきましても、奈良県におきまして、非常に現状というのがあるんですけれども、奈良県の中で固定的性別役割分担意識というのが奈良県は強いんですね。男は働き、妻は家庭を守るべきであるという考えに対し、賛成またはどちらかといえば、賛成と回答した人の割合が男女ともに全国より高くなっています。特に30代から50代の男性は全国に比べ賛成、またはどちらかといえば、賛成という方の割合が10ポイント以上全国に比べて高いと。子育て期の女性が家族の理解や協力を得にくい状況も伺えるというのが奈良県の現状であります。また、女性の就業率が低いというのも全国最下位なんですね。奈良県の女性の就業率、20歳から64歳、56.5%と全国最下位、全国平均は64.4%なんですけれども、全国と比較すると20歳代では就業率の大きな差はありませんが、30歳以上では差が大きくなります。これは本当にやはり子育てとか、そういうことで一旦離れられるという、まさにM字カーブを改善されなければいけないというところなんですけれども、まだまだやっぱり第1子出産を機に仕事をやめた女性の再就職が進まないというのが奈良県の状況なんですね。本当に奈良県の事業所数は全国40位で、県内に働く場所が少ない上、職住近接、柔軟な働き方が可能、事務職などの女性の希望に対して県内事業所のマッチングが進んでいません。やはり職場と近くに住んでいる、そういうことがなかなかやはり近くに仕事がないというのが非常に大きな問題にもなっているかなと思っております。やはり広陵町で取り組んでいただいております企業誘致につきましても、しっかりと頑張っていっていただきたいと思っております。


 また、この意識変革というのは、役場の中だけで、まず職員から取り組むということですけれども、やはり職員だけではなかなか意識改革というのはできないと思うんですね。やはり町内の方々とともにやはり役場の方々も成長していっていただきたいと思っております。先ほど吉村議員からも御紹介、男女共同参画についてありました。私も一緒に大和高田市のほうにお話を聞かせていただいたときに、非常にすばらしい活動をされているというのが、大和高田市では男女共同参画の推進条例が平成14年4月1日公布、施行されて県内で一番目にこういうことを条例施行されているという本当にこういう土壌があるんですけれども、その中で大和高田市男女共同参画推進市民会議ということを立ち上げられました。これが本当にすごいなと。平成15年10月にこの設立をされまして、この参画団体というのは非常に多くの今現在、ヒートハートたかだというのが推進市民会議なんですけれども、構成委員は45名いらっしゃいます。この中で一般公募し、選考された市民は、5名ございます。各種団体が推薦するものは38名いらっしゃいます。学識経験者1名、そこに市長も入っておられて、全部で45名、会長は高田市長、副会長は公募委員の方がなられております。運営委員としても12名携われているわけなんです。本当に多くの医師会とか園長会とか、ここには更生保護女性会もありますし、校長会、また商工会議所の女性会とか、人権教育の推進協議会とか、新日本婦人の会とか、青少年補導会とか、体育協会とか本当に多くの、そこにも手をつなぐ育成会とか、私たち広陵町ではいろいろな審議会とか、こういうものをされるときには、本当に限られた方々の、いつもの方が来られるというような会議が多かったんですけれども、こうして多くの市民を巻き込んでの会議というのを構成して、そこでしっかりと男女共同参画について話し合うということは非常に有効ではないかと思っておりますが、広陵町でもこういう市民会議、住民会議を設立していただくという考えはいかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。


 議員のおっしゃったそういった住民を巻き込んだ形での会議につきましては、先ほど来、御説明させていただいていますように、まずは私ども庁内の推進体制の整備というのがまず必要でないかと考えております。


 それから男女共同参画の計画の策定に向けたまた審議会等をつくっていくというような形で、その中でまた住民の方、企業の方を対象に意識調査を実施していく必要があろうかと思います。そのような中で、参画いただくような組織づくりというのも一つ検討の中に入れていく必要があるのではないかと、このように考えております。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 推進計画策定に向けて進んでいただくということですが、やはり目標が大事だと思うんですね。いつぐらいまでに、この推進計画を策定しようかと思われているのかどうか。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) お答えをさせていただきます。


 準備等の都合もありますので、明確にいつまでということではすぐにお答えはできないものでございますけれども、第4次の先ほど申しました広陵町の総合計画の中で主要施策の中にもうたっておりますので、これは早いうち、できるだけ平成28年度、29年度には、作成する方向で一つ目標を定めまして取り組んでまいりたいと、このように考えております。


○議長(笹井由明君) 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) ありがとうございます。大きく前進を期待いたしておりますので、よろしくお願いします。


 それでは、最後の質問ではございますが、もういよいよ皆さんが待ちに待った中学校給食がこの9月から実施される予定でございます。本当にさまざまな対応をしていただいているということをしっかりとこの選定部会とか、設立していただいているということがわかりました。この構成の方々ですね、中身は、部会は設立されたけれども、どういう方々で構成されているのか、お聞きしたいのと、アレルギー対策委員会、各中学校でも設立をしていただいているのかどうかというのを聞きたいと思います。


 それと給食につきまして、ここに入っていないと心配したのが小麦なんですね。聞きますと非常に小麦アレルギーは中学校ぐらいになれば、非常に軽減されていくという話も聞いているんですけれども、この中学校給食で御飯とパンというのを比率というのをどういうぐあいに考えておられるのかどうかもお聞きしたいと思います。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


 残り1分。


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 一番上に協議会というものがございまして、その下に運営委員会と、これは教育長以下、教育委員会の事務局とか、各部長とか、校長先生が入ります。食物アレルギー対応部会というのは、校長先生とPTAとか、養護教諭の先生、その下というか、並列ですけれども、献立の編成部会というのが大学の先生を初め、PTA、校長先生、栄養士の方、これと献立の検討会といいますのが、各中学校の給食主任の方とか、栄養士の方が入ります。物資の納入者の選定部会というのが、これは教育委員会の局長、部長、校長先生と栄養士で、その流れでいきます。各中学校の給食主任が6人と栄養士が2人と、こういうところで総合的に有機的に考えていきたいと考えてございます。


 小麦の問題につきましては、非常に難しいといいますか、教育長の答弁にもありますように、やっぱり最優先は安全性でございます。二者択一ということで原因の食物を提供するかしないかの二者択一、そういうところを原則的な文部科学省の指導もございます。とは言いながら、やはり保護者さんの意見も聞きながら改良を加えられるところについては対応してまいりたいと、そういうふうな状況でございますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) しばらく休憩します。


    (A.M.11:51休憩)


    (A.M.11:52再開)


○議長(笹井由明君) 再開します。


○5番(山村美咲子君) 答弁漏れ。


○議長(笹井由明君) 答弁漏れだけ答弁してください。


 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 中学校の米飯のほうですけれども、今回の中学校の給食センターでは、実際センターのほうで米飯を炊くという施設を備えておりますので、今、小学校のほうでも週4回と、3回の週と4回の週とありますけれどもしておりますので、そういう関係で週3回から4回という形で進ませていただきます。


○議長(笹井由明君) 以上で、5番、山村さんの一般質問を終了します。


 しばらく休憩します。


    (A.M.11:52休憩)


    (P.M. 1:30再開)


○議長(笹井由明君) 休憩を解き、再開します。


 傍聴の皆さん、大変御苦労さまでございます。


 午前中に引き続き、一般質問を続けます。


 次に、11番、谷君の発言を許します。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 11番、谷 禎一でございます。議長のお許しをいただいたので、一般質問をさせていただきます。


 一般質問の前に、ちょっとこの場をおかりしまして、私用ですが、お話をさせていただきたいと思います。


 先月25日から4日間をかけて、熊本震災被害の支援活動として益城町、嘉島町、御船町、そして菊陽町、そして西原村へ広陵町の靴下を1万足を困っている方直接に被害者の応援メッセージと寄せ書きをあわせてお届けさせていただきました。皆さん大変喜んでいただきました。また、西原村に当たっては、内田副村長から被災時の救援活動のあり方や被災状況など丁寧に説明を受け、大変勉強となりました。今後想定される地震に対しまして、広陵町の防災活動のあり方など大変参考となりました。


 なお、今回の支援活動について、御協力いただきました町内の製造メーカー様、そして疋相区長、町の皆様には厚くお礼申し上げます。


 また、町長を初め、奈良県防災医師会、そして東小学校の生徒の皆様、町内の方々におかれましては、多数の応援メッセージをいただきました。この場をおかりいたしまして、お礼申し上げます。


 それでは、一般質問に入らせていただきます。


 1問目、2年間放置されている議会との約束について問う。


 まず、広陵町にも学校を初めとする公共建物が数多くありますが、過日、町は、公共施設等、長期総合管理計画として町内の建物の更新、統廃合、そして長寿命化など検討され、5月30日に議会懇談会で説明を受けました。国は、今までのような生ぬるい財政執行では、財政危機がやってきますよと、非効率な建物はなくして、施設の管理運営を効率化しなさいよと言われております。国から言われるまでもなく、当然広陵町も考えられていたと思いますが、町長のお考えはどうでしょうか。


 また、経常収支比率が桜井市、御所市、天理市に次いで、県内ワースト4の99.6%になって、県内町ではワースト1の財政状況の中、新規事業を行うことは難しい。社会資本整備を最優先して行う必要があると考えるが、町長はどのようにお考えられていますか。


 質問事項2、中学校給食センターの3億5,900万円は消えたのか。


 現在、中学校給食センターの工事は表向き順調に進み、本年4月の給食実施が9月にずれ込みはしたものの、町長、市長の住民との約束は果たせる結果となりました。しかし、香芝市、広陵町の中学生の皆様に給食を提供する施設が執務執行の過程も不明瞭で、建物の工事費についてもいまだ明確な説明がなく、実施されています。これで本当に安全で安心な給食を提供する施設ですと、市民、町民の皆様に説明できるのでしょうか。今もって3億5,900万円の追加補正予算について、明確になっていないどころか、説明資料を精査すると考えられない内容はあらわれております。町長は平成27年6月10日の私の質問に対して、しっかりとした積算、設計に基づいて事業を進めることが大事と答弁しておられました。しっかりとした積算設計をせず、また、工事設計予算を半額にして入札に及んだ理由を聞きたいと思います。


 質問事項3番目、議会委員会で未回答、報告のない事項を問う。


 平成27年12月9日に、広陵町北・西保育園園舎増築に係る報告に対する意見として、共産党を除く12名の議員が町長への意見を提出しております。意見の内容の中で、大事な以下の部分についてどのように対処されたのでしょうか。事後においても徹底した究明を指摘しております。そして徹底した再発防止策について、町長はどういうふうに考えておられますか。また、どういうふうな対応はできておるのでしょうか。


 この3点について、お尋ねしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) それでは、谷議員さんの御質問にお答えをいたします。


 まず1番目でございます。


 本町の公共施設は、高度経済成長期の昭和40年から50年代にかけて整備されているものが多く、他の自治体同様に、老朽化対策等の問題を抱えております。今後の公共施設のあり方につきましては、少子高齢化の一層の進展により、厳しい財政状況が続くことが予想される中において、将来にわたって必要とされる施設については、長寿命化を図り、余剰となる施設については、整理及び集約化・複合化を進める必要があると考えております。


 今回策定した「公共施設等総合管理計画」は、本町における今後の公共施設のあり方やマネジメントに関しての基本方針を定め、今後40年間の施設の縮減目標等を定めたものであります。今後は、当該計画をもとに、早急に個別、具体的検討が必要な施設等につきましては、本年度から公共施設の再配置計画等の起草作業を実施し、平成29年度から具体的に検討していく予定であります。


 なお、社会資本の整備につきましては、各個別に長寿命化計画及び更新計画等を策定しているインフラ資産もあり、また当該計画で今後の大まかな更新コストを把握しておりますので、限られた財源の中、本町にとって最善の施設修繕等が図れるよう努めてまいります。


 また、まちの魅力の一つに、公共施設が多様に整備されているということも条件となりますが、財政状況を勘案しながら取捨選択を住民の皆さんとともに考えていくべきと思っております。


 2番目は、教育長がお答えを申し上げます。


 3番目の議会委員会でいまだ未回答、報告のない事項を問うということについてでございます。


 まず、今回の保育園園舎増築に伴う一連の対応で、いまだに究明が不十分な点があるとの御質問でございますが、これまで平成27年の12月議会と、平成28年の3月議会の一般質問でお答えしたとおりであります。もう一度整理してお答えしたいと思います。


 まず、このような事態となったことの分析であります。市街化調整区域における住宅建設が可能となったことで、人口増加策をとりながら、保育需要を十分把握できていなかったことが一つであります。


 次に、北保育園については、国、県の指導もあり、支援制度を活用しての園舎の耐震診断を行いましたが、昭和43年建築ということもあって、補強が必要という結果が出ました。時を同じくして、保育所入所申し込みにおいて、希望者が大幅に増加することとなり、急遽西保育園と北保育園で増築させていただきましたが、建設を急ぐ余り、法的諸手続に不手際がありました。


 十分な準備期間をとらず、年度開始に間に合わせるよう求めたことが原因と考えています。これを受け、建築基準法に基づく是正手続をさせていただき、西保育園は事業完了いたしましたが、北保育園は認定こども園に移行することとさせていただき、今作業を進めているところでございます。


 西保育園も北保育園も是正箇所は、過去の事業実施において手続が十分でなかったこと、その後に制度が変わった部分もありますが、その都度法令に基づいて事業を行っていなかったということが、こういう事態を招いたと考えています。しかし、過去が悪いからと片づけられません。今、担当する我々がしっかり法令に基づいて処理をすることが求められているわけであります。


 このたびのことは、議会から文書をいただき、回答をさせていただいております。責任は、私はもちろんのこと、この事業にかかわって仕事を進めた職員全員にあるわけであります。法令遵守は当然のことでありますが、常に職員に意識を持って業務に当たるよう徹底しているところであります。


 再発防止は、全ての職員が納税者の視点で物事を判断すること、一つの仕事のラインにいる者が同じ意識を持って業務に当たること、そして常時意識づけを行う管理職としての責務を果たすことであると考えています。


 以上、私からの答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 次に、質問事項2につきまして、松井教育長、答弁願います。


 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 谷議員の質問事項2、中学校給食センターの3億5,900万円は消えたのかという御質問に対して、御答弁申し上げます。


 平成27年12月及び平成28年3月議会の一般質問の際にも答弁をさせていただいておりますが、追加予算3億5,900万円の根拠につきましては、入札不調の結果を受け、広陵町・香芝市共同中学校給食センター協議会及び設計会社と協議検討いたしまして、スケジュールの変更による工期と積算を見直ししております。


 積算の見直し内容は、見積額に対する掛け率の見直しを行い、1回目入札時の積算時には、掛け率30%から69%でありましたが、2回目入札時の積算では掛け率60%から80%に変更したことにより、当初予算に3億5,900万円の不足が生じたもので、平成28年8月臨時議会で補正予算として3億5,900万円を計上し、可決いただいたところであります。


 再入札の結果は、当初予定価格より約1億2,200万円の増加となり、残る約2億3,700万円は不用額として減額となるものでございます。


 建築工事の発注につきましては、議員もよく御承知いただいていますように価格の目安はあるものの経済情勢、人手や賃金の問題、材料の調達などで変動し、全国的にも不調となっているケースが多く見られます。


 掛け率が低過ぎたとの見方もできますが、いかに安くよいものを調達するかも大切なことでありますので、結果として一度は不調になったとはいえ、成果は得られたと考えております。


 また、入札に関する実施設計書及び掛け率の表及び変更前、変更後の金額に関する資料は、議会へも提出させていただいておりますので、御理解いただきたいと存じます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) これよりは質問項目ごとに、自席にて再質問を行っていただきます。


 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたら質問事項1について、とにかく無駄な費用支出をなくし、財源を効率的に使用しなければなりません。私は大きな出費となる建築工事費について質問し、注意をしてきました。町長を初めとする理事者は、その場しのぎの回答を繰り返し、議会と約束したことを実行していない。議会で約束したことを報告も実行もしないということは議員にうそをついたと。しいては住民をだましているということになります。


 以下の質問は、行政として約束したことを実行したのかを問いたいと思います。


 平成26年3月20日、全員協議会では、副町長は、保育園の事後手続の放置など役所の体質として問題点があったとして、町長とも町内の全部の建物について洗い直してみるとし、同じ4月15日、全員協議会でも役所の施設88カ所について調査中、3月末をめどに報告をまとめる予定であったと。確認申請、検査済み書のない部分は、行政として補充すると。そうしておりますが、あれから2年数カ月経過しております。調査・補充した結果を聞きたいと思います。


 また、2年数カ月もたっておるんですから、当然改修費用なりの試算ももう出ていると思いますので、概算でも教えていただけるものであれば、教えていただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 御質問の件でございますが、88カ所公共施設が全域にあるわけなんですけれども、町が管理するという部分ではもう少しあるかなと、100を上回るんじゃないかなというふうに手元には資料として持っているんですが。ここに今まで確認した一覧がございますが、何分数が多いといいますか、以前にも説明させていただいたように、書類が焼失してない部分がありますので、その部分を確認する上で、大変苦労しているのも事実でございます。時間がかかっているというのも申しわけなく思っております。合間を見ては担当が県のほうへ出向いて、台帳そのものの一覧を見せてくれという形で閲覧して、今現在も行っております。何分県の部分でもそういうパソコンに取り入れて一覧になっていたらいいんですけれども、まだ昔の形態で1冊1冊めくっていかなあかんという部分の中で、それを探すのに1日かかって何冊とかいう中の調査でございます。また、土木事務所へ行っているわけですが、そこの職員さんにも仕事の合間を縫って、邪魔をしながら調査を進めさせてもらっているという現状であります。しかし、中身については着々と進めておりますので、これが完成しましたら提出をさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 私が言うたんは、2年数カ月前です。そしてその間に長期総合管理計画というのは、国から、総務省からの話がありました。当然統廃合をしていくのであれば、既設建物法令調査も適正に処理していかなければなりません。2年数カ月たっていただいた資料はこれですよ。これ中に何も入っていないやつがあるんです。これ調べていないということでしょ。そしてこの横線は調べたけど出てこなかったということで、これほとんど白ぼてというふうな状態になっております。これ2年数カ月前に指示をされて、私が言ったんじゃないですよ。これ副町長が言ったんですよ、こうしますと。それで検査済証のない部分については行政として補充をしていくと言って、何も補充されていないじゃないですか。調べもしてないじゃないですか。これこのままほっておいたということになっているんちゃいますか。これ担当部署はどこやったんですか、教えてください。担当部署と担当の人間と。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 2年の歳月がたっているわけですけれども私の手元にあるのは、今どのぐらいですかね、半数近くは調査の済んだという書類になっておるんですが、あとはちょっと困難をきわめる内容のことばっかり残ってしまっているのかなというふうにも感じております。


 担当部署については、今は企画部まちづくり推進課で行っております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 企画部長にお尋ねします。


 これ2年数カ月、このままほっておいたんですか、教えてください。


○議長(笹井由明君) 奥田企画部長!


○企画部長(奥田育裕君) ただいまの御質問のほうにお答えさせていただきます。


 谷議員のおっしゃられる時点が平成26年の3月時点ということでございまして、今回議会からの資料請求をいただきましたのが平成28年の5月ということで、この間2年間につきましては、平成26年の3月時点で一旦調査をしておりましたけれども、御報告差し上げていなかったという事実は認めさせていただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そのときの担当は、ここにおられたら誰ですか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 当時、私、まちづくり推進課長をしておりましたけれども、公共施設等の総合管理計画を策定するに当たりまして、各公共施設の調査等を実施はしておりました。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 今、言われましたね。長期総合管理計画にのっとっては調べておりますと。だけど副町長が言いました、要は建物について洗い直してみると、そして行政としてない部分については、補充するということに関してはしてなかったということでいいんですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 先ほどから申し上げていますように、していなかったのではなくて、今現在も進行中であります。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 2年数カ月かかって、現在も進行中なんてあり得ない。民間の会社であれば、ほっておいたということで終わりなんですよ、これ。基本的には何もしてなかったということになるんです。ほんで部長、そのときの担当やったんですね。あなたこのことに関してどう考えますか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 公共施設総合管理計画につきましては、平成26年度、27年度の2カ年で着手しておりますけれども、その当時から公共施設の洗い出しというのもありましたので、事務のほうを進めていったところです。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 洗い出しをしてないんでしょう。これほっておいたということになるんですわ。これ、町長、副町長、これは知っていたんですか。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 保育所問題に絡んで、いろいろな書類が散逸している。書庫の火災で焼失して、存在が確認できないというものもありましたし、過去から建築確認、建築基準法にのっとってちゃんとした手続がされているかどうかの確認もしようということで、作業を進めたわけでございます。設計図書等についても、各部署でそれぞれ保管をしているというのを改めて1カ所でまとめて保管しようという作業をずっと続けておりますので、私は作業を続けてくれていると、今も作業をしていただいているということで。その次に出てまいりましたのは、公共施設総合管理計画の作業でございます。並行してやってくれているということで、まだ総合管理計画も完成ではございません。今一応原案としてでき上がった、これから町としてどう進めていくのかということをまた議会とも相談をしていかなければならないというふうに考えております。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 先ほど言いました総合管理計画とはまた別物でございます。議会で話をしたのが平成26年3月です。今なお調査もできていないと、完成していないということです。副町長、平成26年の6月10日にこうおっしゃっているんですよ、私の質問に対して。これを機に、要は保育園のことですね、これを機に今までなおざりになっていたいいかげんな部分を訂正し、もとへ戻すと、こういうふうに言っておられるわけです。これいいかげんなものがそのまま続いているん違いますか。


 それとあと、町長はどう言われているか、同じときですね。議会での答弁は重いと。間違っていたならば修正、訂正すべきだと思うと、町長は答弁されています。副町長、これ6月10日の今の答弁、この期に及んでも今までどおりなおざりになっていたと。いいかげんな部分をそのままにし、継続していきますというふうにやり変えたらどうですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 何遍も言いますが、今そのことについて、調査を続けているということでございます。もし何でしたら現時点での調査の内容も提出させてもらうということもいいかなと思うんですけれども。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) もうこんな、言ってみたら民間と行政と全然スピードが違うんですよね。それでやる気があるのかないのか、その辺についてもきちっと指導、監督を町長はしていただきたいと思います。それについて一言申し上げます。


 聖徳太子は「功績・過失をよく見て、それに見合う賞罰を必ず行いなさい。近ごろの褒賞は必ずしも功績によらず、懲罰は罪によらない。指導的な立場で政務に当たる官吏たちは賞罰を適正かつ明確に行うべきである」というふうに言っております。今回のこの件に関して、町長はきちっと整理して、対処願いたいと思います。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 必要に応じて、私もそのように判断をしていきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) それでは、次、質問2に移らせていただきます。


 今回の中学校給食センターの3億5,900万円の追加補正予算につきましては、私大きな問題、疑問点を二つ持っております。一つは、同センターの協議会設立時の香芝市、それから広陵町の間での協議内容がほんまに不明瞭やと。同議事録の中でもやっていないことを書かれておったり、話したとされております。そういうことがややこしいなというふうには一つ思っております。


 二つ目、工事予算の問題です。工事内訳内容を精査させていただきました。20億8,000万円が適正な工事設計見積もりだったのかということについて、調べてみました。20億8,000万円の内訳です。屋根工事、樋工事、これ20億8,000万円では、6,100万円がそれに値すると。それが入札段階の10億4,000万円でやるときには、2,050万円、これ34%の掛け率にしております。金属建具工事、1億2,000万円、これについては、4,000万円になっております。33%の掛け率。そしてカーテンウォール工事、750万円、これが220万円としております。30%です。そして照光設備、2,500万円、これが880万円、これ35%です。空調設備、3億3,900万円、これが1億1,700万円、これも33%、自動制御設備、これに当たっては5,600万円を見ていた部分を1,100万円、20%の掛け率です。町長は回答で30%から69%とおっしゃっていましたけれども、20%の掛け率にしているものもありますので、御理解ください。


 こういうふうな部分で、出している分に関して20億8,000万円という工事設計見積もりが、これ妥当だったんですか。間違いなかったんですか。これをお尋ねしたいと思います。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 中学校給食センターの建設の問題でございます。今、谷議員がおっしゃっていますように20億8,000万円という、この数字については、業者のほうの実際定価ベースの見積もりの金額でございます。その積み上げが20億8,000万円ということで、それから説明申し上げましたように掛け率という形で掛けさせてもらったという部分でございます。それで第1回目は落ちなかったということで、今おっしゃっている20億8,000万円が正しいのかということにつきましては、これはあくまでも株式会社長大というところで、この給食センターの設計をお願いしたと、入札により長大が落としたということで、実施設計一式をお任せしているということですので、あくまでもこれはもう長大のほうの積算という形でちゃんと積算してもらった部分でこちら側も協議させてもらったということでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 今、株式会社長大という名前が出ましたので、長大のことについて説明します。


 長大は東証2部上場会社でございます。主に道路、鉄道、橋梁の設計監理の会社でございまして、資本金は31億円、売り上げは平成28年度では260億円、グループ会社4社を保持しております。本社の従業員は700名の会社が給食センターの設計及び管理をしております。上場会社で社会的にも信用があり、全国に本社・支社15、事務所が16、海外で6、営業所も10を持つ会社が経済状況を把握した中で、これでいけるということで香芝市・広陵町に入札執行を進めたわけです。これにつきましては、平成27年10月10日の私の一般質問に対して、教育長が給食センターは、実際の見積もりから半額でも設計者のほうで、これでいける確約があり、実施設計を受領したということで、教育長が回答されております。これ、20億8,000万円を設計を上げた長大がそういう会社であります。経済情勢もわかっております。全国に支店もございます。海外にまで持っております。そこが20億8,000万円という設計をして、それで要はこの半額でいけますということを町へ言っておるわけでしょ。なぜ落ちなかったんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 当初の今おっしゃっている長大の50%という形で、これについては、当然うちのほうでも技師といいますか、確認する技師が2名いております。その辺長大と十分協議をした結果の中でいけると。長大は今言っている全国規模の大きいところですので、その辺は大体その情報というのも把握しているということで、あくまでもその辺は長大の設計者、それからうちの技師との協議の中でいけるということで、当初第1回目の入札に臨んだというところでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたらちょっと別の視点でお話をさせていただきます。


 要は設計をしました20億8,000万円の設計を設計事務所が上げました。それを掛け率を30%、一番低いやつでは20%として、入札をかけている。広陵町ではそういう事例はございますか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 今の御質問ですが、もとの20億円という設計の中身については、いわゆる材料そのものも建築の単価を上げる中で、いわゆる100%材料の単価を設定したとすれば幾らになるかと。満額で幾らになるかという試算をした中で20億円というその数字が出ているわけで、その中からどれだけ絞れるかという協議をした内容であると思います。過去にその設計事務所さんが幾らの満額の設計を持っていたかどうかというのは、こちらからその辺の内容は問いませんので、わかりませんというのが答えです。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 私も一級建築士で設計事務所を小さいながらでもやっております。官庁の工事も設計もさせていただきました。その中で先ほど言いましたように、設計見積もりを上げて、それを20%、30%で掛けるというようなことを広陵町ではやっていますかとお尋ねしておるんです。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 設計業者さんが提出された設計書は、町のほうに来た時点でかなり絞られた内容でという形にいつもなっているわけなんですが、それを予定価格の設定をする段階で、80%、70%という設定は予定価格としてはしておりません。ただ、最低制限価格の中で80%とかいう設定を現在、町のやり方としてやっているということでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 内容はわからない。廣橋部長、設計を上げてきた金額の中で、20%を掛けたり、30%を掛けたりしている金額を掛けて、広陵町の建物の入札に挑んだことはあるんですか、お尋ねしたいと思います。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 過去に私が経験した中では、私としては存じない数字でございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) やってないんですよ、2掛け、3掛けなんて。これ何で2掛け、3掛けにするんでしょうか。先ほど副町長言いましたよね。設計事務所は、絞ったんか絞っていないのか、そういうふうなことも影響があるん違うかと。これもしかしたら20億8,000万円というのは、物すごく余裕ある金額じゃないんですか。それで長大は、要は5掛けにしても十分入札できますよということを言ったんじゃないですか。この20億8,000万円のメーカー見積もり、そして各種単価、それについて掛け率何ぼやったんか、池端部長、言ってください。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 掛け率について、ちょっとそもそも論に戻らせていただいてよろしゅうございますでしょうか。


○11番(谷 禎一君) いや、言えないんだったら言えないと言ってください。時間の無駄や。


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) いや、従前からお答えしておりますように、屋根工事、アルミの工事0.3とか、それを0.7とかいうふうにお答えしているのは、従前のとおりでございます。見積もりを行った個別の項目について、それを議員のほうは確認をしたいというふうにお申し出をいただきましたけれども、その各項目につきましては、事業者によって当然サッシならサッシA社、B社等金額が違います。当然でございますが、相当の差があり得るというような、この情報を事業者の名前とあわせて公にする、見ていただくということは他の事業者と比較して、著しく低額である場合とか、そのものが大変な影響を及ぼすというところから、開示はちょっと見送らせていただいている、そういうことでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 開示を見送るとか、3億5,900万円が足りませんねんと、それで補正をやりたいというときに、これ全て説明するべきものです。その部分を開示できないということ自体がわからへんのですわ。きちっとその辺、初めのいきさつから考えて、開示するべきものは開示していかないと、これ何かあるん違うかというふうに思われますよ。もっときちっと開示できる、もう入札終わっているところでしょ。入札が終わっておったら何も問題ないじゃないですか、あのときもそうじゃなかったんですか。要は工事業者が決定しないから閲覧できないんですと。工事業者が決定したんです。閲覧させてくださいよ。そして出てきた資料を見たら、20億8,000万円が設計やったということがわかって、何で半額で10億4,000万円で1回目入札かけたんやろなと、おかしいなと。10億4,000万円の分で、当初20億8,000万円やったということがわかって、その中で何が変わったんかと。言うたら先ほどの要は各項目で、こんなきつい金額を入れていたと。こんなきつい金額を入れて、普通では入れへんことが行われて、それで長大という2部上場会社が半額でもいけるんですよということを教育長にも言われたということなので、どうもその辺のいきさつを先ほど話をしました1番目の件とあわせてもうちょっと明確にしてもらわないと、実際こういうふうな建物の中でつくられた給食がほんまに安全か、安全で安心で中学生の口へ運べるのかという問題になってきます。きちっとその辺は、調査して、きちっとした報告をいただけますか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) このことに関しましては、当然行政でございますので、予算青天井でいくわけではございません。定められた費用の中でおさまるようにというところで、そもそもの予算が少なかったんかというそもそも論の議論に戻るかもしれません。ところが行政は、定められた予算の中でいいものをするんだというところでのさまざまな要因が重なっておると。お金がかかった、かからないということと、食品が安全に口に入るかというような問題はちょっと別にお考えをいただきたいと思います。我々は運用面について、いろいろ質問もいただいておりますけれども、アレルギー等を含めて、万全の体制をとらせていただきたいと思います。


 それと誤解のないように、もう一度ちょっとお時間をいただきましたら、掛け率について、それをしっかり見せて説明をしてほしいという議員のお申し出、よくわかります。今、終わったんやないかと、入札も終わっているやないかと、問題ないやないかと、こういうことやと思うんですけれども、私も今、この職責におらせていただくようになりまして、いろいろとちょっと確認をさせていただきました。情報公開、非開示等の開示、非開示の内容でございます。その辺の単価的なものとか、そういうものにつきましては、事業者が独自の技術的なノウハウに基づき算出した、そういうものでございます。そやから営業戦略として持っておるものもあると、こういうものを公にいたしますと、たとえ個人として情報公開、開示がありましても、これは非開示とするのが相当やという大体の事例も見ております。そういうところで、何も業者を守ろうということではございませんけれども、そういうところで御理解いただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 時間がないので申しわけございません。私はその建物でつくられたものに関して、それはきちっとつくられていると思いますよ。ただし精神論の話ですわ。きちっとされていない建物の中で、きちっとしたものがつくれるのかと、そこだけのことです。


 それとあと、町長が言われたしっかりとした積算、設計に基づいて、事業を進めることが大事なんやと。しっかりとした積算、それから設計に基づいて進めてきたのかということを言っております。予算が足らなかった、これで2回目なんですね。保育園の分とこれと、同じことを繰り返しております。その辺は十分注意して行ってください。


 質問事項3番に移ります。


 まずちょっと大事な話なので、先にこちらのほうをいきたいと思います。


 平成27年12月10日の議会の私の一般質問につきまして、北保育園では、現在の本体の園舎、それとあと増築したプレハブの園舎について、要は法的なものが処理ができていないからということを要は説明するということで、当時中山福祉部長が北保育園については、旧園舎の耐震関係と法的な処理ができていないことを今後保護者会で説明するというお約束をさせていただきました。資料請求のほうで平成28年3月17日の保護者への適切な説明ができていないと思います。町長は平成26年4月3日の全員協議会でも、今後は正しいコンプライアンスを遵守するとも発言されておられます。特に幼い園児を預かる施設だからこそ、保護者には正しい情報公開が必要だと思います。これ、保護者等に説明する予定はないんですか。説明しないんですか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 答弁させていただきます。


 3月17日に保護者に集まっていただきまして、保護者説明会をさせていただいた折に、谷議員おっしゃる内容の説明をしておりません。先週6月10日の土曜日でございます。9時から10時、はしお元気村におきまして2回目の認定こども園の保護者説明会を開催しました。その際町長が、50人ほど出席されましたけれども、この建物につきましては、昭和43年の建築であり、老朽化も進んでおり、北幼稚園、北保育園を今後どうするかということを考えたときに、認定こども園化するということが最善に行為だということを皆様の前でお話をしました。ただ、耐震が不十分であり、そういう状態の園舎であるのでというふうなはっきりとしたことをお話はさせてはいただけませんでした。


 以上、回答とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 報告の仕方はお任せします、これは。ただ、そこへ園児を預けておるわけですよ。そして今の北保育園に関しては、早急に認定こども園に移行しなければならないというふうなこともあるわけです。その辺は私も十分わかっています。だけど、きちっとした報告をしておくことが今後何かが起きたときに、町を守ることにもなるし、また、保護者の理解も得ることになるんです。だからその辺は話の仕方は任せます。だけど真意は伝えてください。お願いいたします。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) 先日、認定こども園の保護者説明会の折にも、そういった趣旨のことを申し上げました。細かいところまで私、説明したので、谷議員の認識と合わないかもわかりませんが、保護者の皆さんに老朽化で耐震補強工事もできないということで、こども園に持っていくということで御理解いただきたいと。また、増築部分についても新聞報道等で御迷惑をかけている、これのこととあわせて認定こども園にさせていただくというのが理由の一つだと。それと加えて、北幼稚園と北保育園、施設そのものが老朽化してきているということで、一番最初に北をこども園化したい。それ以外の施設についても、こども園に移行していくということで説明を申し上げました。


 以上のとおりでございます。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) そうしたら、それはそれでお願いいたします。


 そしてあとの部分に関してお話させていただきます。これは副町長の件ですのでお願いいたします。


 まず、建築確認をとらずに12条報告で園を運営していくこととなりました。そのときに、両園では定期点検、それから安全確認、避難訓練をしますよということを言っておられます。その件に関しては、いつ安全確認、避難訓練をその後していったんですか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 避難訓練の部分については、ちょっと担当部長のほうから報告させてもらいます。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) お答えいたします。


 現在、保育園では、ちょっと日付等を正確に申し上げられませんので、申しわけございませんけれども、園児は0歳児から5歳児まで幅広く公共施設で生活をしておりますので、消防法に基づくよりも回数面は多く園長が日程を決めてやっているというふうに聞いております。ちょっと何日にいつやったかというのは今お答えできません。申しわけございません。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) それもあわせて報告願います。


 次にいきます。


 保育園の部分で、要は副町長はプレハブ基礎、そして水道配管、通路の取り合いなど設計業者が設計しているといってお答えしておりますが、調べましたらプレハブ基礎は要は工事を請け負った株式会社ナガワが設計しております。そしてその部分に関しては、確認されたのですか。


 それともう一つ、同保育園の要は積算単価が違います。同じ場所で工事をしている外構工事をするときのポンプ車の使用量と本体、要はナガワが設計した本体のポンプ車の単価が違います。具体的に5万円と5万5,000円ということが出ておりまして、これどちらが正しいのということを平成27年12月10日にお話ししましたら、次の議会の3月には指摘された時点で確認したかどうか覚えていないと。それから重要事項として確認させてもらったわけでもありませんということで、はっきりした答えをもらっておりません。誠意のある回答をしないということで議会軽視も甚だしいなと。まして私、一級建築士をなめているのかと言うしかないというふうに思っております。これ確認したんでしょ、してないんですか。設計単価の中で、同じ工事をする中で5万5,000円と5万円という単価が二重にあるということに関して確認したんですか、してなかったんですか。もう1回尋ねたいと思います。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 以前にその御質問があったということは記憶していますが、その件について、当時設計及び現場を担当していた職員が今現在、退職して不在ですので、その者に一度聞いたことはあるんですけれども、その担当者も以前のことですので、余りいい返事、明快な答えがもらえなかったというのが事実です。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 書類を見たらわかりますので、確認してください。


 それと最後、建物につきまして、建築確認をとるときに、土木、奈良県へ相談しに行ったと。仕様に関しても土木、奈良県に相談しに行ったと。相手の名前を教えていただけますか。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) 私は、最初にこういう事案があるのでよろしくお願いしますというふうに土木のほうにお願いしたと、最初に1回お願いしたというだけですので、あと、どういう内容の協議をしたかという部分については、その当時の担当でしかわからないと思います。


 また、相手の土木事務所のどういう名前のどういう方がそういうことを言ったかというのは、ちょっとその人にも迷惑がかかる部分もございますので、控えたいと思います。


○議長(笹井由明君) 11番、谷君!


○11番(谷 禎一君) 要は相談しに行ってないんじゃないかと私は思います。要は単独判断でやられたんじゃないかというふうに思っておりますので、もしわかっておるんであれば言ってください。


○議長(笹井由明君) 中尾副町長!


○副町長(中尾 寛君) いえ、その件については、私が挨拶を今行ったと言いましたが、その後、職員は何回も何回もその人と理解し合うまで数知れず協議は土木事務所でやっておりますので、その事実は私確認しておりますので、報告します。


○議長(笹井由明君) 以上で、谷君の一般質問は終了しました。


 次に、13番、八尾君の発言を許します。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 13番、八尾春雄です。一般質問を行いますが、4月3日の選挙後、初めての本会議でございますので、少し御挨拶を申し上げます。


 今度の選挙の投票率が51%と過去最低でございました。選挙公報の発行や議会報告会の開催も効果を上げていない。大変残念な事態ですが、これは全体として住民本位の行政ということになっていないことの証明であり、町も議会も反省をして、わかりやすい、納得のできる町政にさらに努力すべきであろうと受けとめております。


 さらに、これまで4年間には議決していない意見書を議決したかのように装って国に送付するとか、本会議で継続審査提案が否決され、直ちに採決をしなければならないのに、審議未了、廃案にするなど、地方自治法違反があったこともまことに残念な事態でございました。法令遵守の観点で議会運営も改める必要があります。そのことを指摘をして、質問に入りたいと思います。


 全体で6項目ございます。


 課税逃れを許さず、徴税担当者としての役割発揮をお願いしたい。


 タックスヘイブンに関するパナマ文書が明らかにされ、納税者も関心を持って見ている。外国の名だたるトップ層の名前も暴露されている。広陵町においてはどうか。


 ?町長・副町長・教育長は、タックスヘイブンを利用して節税を行ったことがあるのかどうか。


 ?広陵町の住民、企業、団体など支店・支部も含めて名前は出ていないか。


 ?町税の責任者として、こうした税金逃れの行為について、どのように認識をしているのか。法人税の高いことを理由に企業が外国に逃げていくと心配をした元の議員さんもおいでになりましたが、既に外国に相当の資金を流出させております。課税逃れを許さず、本来課税しなければならないとの認識があるのかどうか、お示しを願います。


 大きな2番目でございます。


 農業用水の実態把握について。


 3月議会で、井堰の補修費用について質問し、簡潔なる答弁を得たが、個々の実行組合間で裁判があり、判決が確定している事例があることが判明している。原告、被告とも控訴せず、判決内容に沿った精算も実施されており、判決内容を蒸し返す意図はないけれども、町の関与が妥当であったかどうか、この際考えたい。町もその経過について、知っているようだが、個々の農業用水の実態について、町がどこまで把握して国の助成制度を申請をしているのか、以下敬称略して申し上げたい。


 ?かさや井堰から弁財天及び的場の田に水を取り入れているとの認識しているのか。現地での確認や耕作者から確認をとったのか。


 ?かさや井堰の管理者が「弁財天・的場水利組合」とプレートに表示されていることが判決の根拠の一つになっている。共同管理をどのように確認したか。


 ?両者連名による助成の要望書は、町が段取りしたものである。実行組合は自主的な団体であり、双方の円満なる協議を求め、紛争を回避することも町の役割ではないのか。


 ?農業用水の実態について、職員が現場に出かけて耕作者の話をもっと聞くように努力してほしい。


 大きな質問の三つ目でございます。


 3月30日、31日赤水発生に関する件です。


 生活の基本である水の確保に問題が生じ、住民の声も厳しいものがある。


 ?被害については申請してほしいとのことだが、何件の申請で水量と価格はどれほどか。未請求者には我慢をしてもらうという趣旨か。


 ?職員の対応について苦情を承っている。責任を認めない態度に腹が立ったというものもある。上下水道部長を初め、関係職員にはどのような指導をしたのか。


 大きな4番目でございます。


 近鉄箸尾駅の無人化問題と周辺整備について。


 3月議会で駅構内巡回と高校生通学等のための歩道整備を質問した。その後の進捗状況を問う。さらに、これまで伝えている住民からの相談ごとについても明らかに願いたい。


 ?近鉄との交渉は申し入れたのか。


 駅構内の巡回は可能か。


 ?歩道整備は水利組合、あるいは土地所有者の了承が前提だがどうするつもりか。


 ?小学校への集団登校と箸尾駅への送迎者の関係はどのように整理しているのか。時間を限定して車両倉庫を一部制限することも住民合意を得て検討してはどうか。


 ?かなり以前に県が決定した道路整備計画だが、箸尾駅前を通過して西進し、高田、斑鳩県道までアクセスする計画が存在するとのことである。取り組み状況や建造物等の規制内容を提示されたい。


 ?水はけのよくない水路の改修について、これは南陽寺というお寺の西側の水路でございますが、取り組みはどうか。


 大きな5番目でございます。


 マイナンバー個人カードに関する件。


 5,000万円を投じ、マイナンバー個人カードを使用して、コンビニで住民票が入手できるようにしたいとのことである。申請者は2,402名との報告があった。町全体住民の7%にすぎない。住民はマイナンバー個人カードを持ち歩くことも危険だという賢明な判断をしておられることが推定できる。


 ?郵便局での住民票発行は、マイナンバー個人カードがなくても可能であること、このサービスは継続する旨、明言してほしい。


 ?年間で何名の利用を見込んでいるのか。費用対効果の考え方は許容できる範囲なのか。


 大きな6番目でございます。


 臨時福祉給付金に関する件、これは正しく申しますと、年金生活者等支援臨時福祉給付金に関する件ということでございまして、ちょっと舌足らずな表現になっておりますことをおわびを申し上げます。


 全国で1,130万人に対して1回だけ3万円が支給されるとのことである。


 ?制度の趣旨は何か。国民的な合意は得られていると考えているのか。


 ?給付対象となると思われる1,984名の方々に申請書を送付したとのことである。申請書送付基準と申請書提出後の点検で何が異なるのか。同一の基準で審査するのなら、申請書の提出は無用ではないか。申請主義を克服して、振り込みがよい。


 ?最も困難な状況におかれている生活保護受給者は給付対象にはなっていない。制度の趣旨に照らして矛盾していないか。


 以上6点、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) それでは、八尾議員さんの御質問にお答えを申し上げます。


 まず1番目、課税逃れを許さず、徴税担当者としての役割発揮をという御質問でございます。


 マスコミ・新聞等で話題になっています租税回避問題に関する御質問でございます。


 パナマ文書とは中米にあるパナマの法律事務所のパソコンがハッキングされ、流出した機密文書のことを言われております。パナマの法律事務所ということで「パナマ文書」との名がついただけで、この言葉自体に特に意味はありませんが、重要なのは、その文書に書かれている内容が「タックスヘイブンを利用して節税をした」という内容であると言われています。


 パナマは外航船の船籍としてもよく耳にする国名です。所得に対し、税金を納めるのは当然であり、納めなければ脱税、これは日本に限ったことではなく、世界の大半の国で同じですが、ごく一部の国では所得税や法人税がない。または極端に低い国があります。このごく一部の国のことをタックスヘイブン、低課税地域、租税回避地とも呼ばれています。


 なぜ、タックスヘイブンと言われる国は税金がかからないのかというと、人口も少なく小さな国のため、他国などのお金を集め、その手数料などが資金源になっているからです。アジア圏では、香港やマレーシア、シンガポールなどのそのような地域です。


 パナマ文書が話題になってから報道されていますタックスヘイブン地として、イギリス領のケイマン諸島が出てきますが、このケイマン諸島も税金などが全くかからない国として有名です。


 御質問の「町長・副町長・教育長がタックスヘイブンを利用したことがあるか」につきましては、全くございません。一部の富裕層や大企業が利用しているものと考えられます。


 また、広陵町の町民、企業、団体などで名前が出ていないかにつきましては、インターネットの情報を含め、確認がとれていません。


 3つ目の御質問、徴税の責任者としての課税逃れの認識ですが、タックスヘイブンに法人を設立すること自体は違法ではなく、またタックスヘイブンの節税は罪になるのかというと、利用した節税だけを見れば違法性はないそうです。しかし、報道されている企業、個人が何の目的でタックスヘイブン地域にペーパーカンパニーを設置しているのか、租税回避、マネーロンダリング、いわゆる資金洗浄などの可能性が加わることも含め、倫理的な問題があるのではないかと考えられます。


 日本の場合、租税特別措置法において、タックスヘイブン対策税制が規定されており、居住者、または内国法人が外国に有する関係法人のうち、所得課税の実効税率が20%以下であるものについて、その所得を当該居住者、または内閣法人と収益とみなすこととしています。


 2つ目の農業用水の実態把握についてのお尋ねでございます。


 農業用水の実態把握についての御質問ですが、かさや井堰の初めての相談は、平成21年11月、井堰のゴムに穴が開いているとの連絡があり、両区の水利委員長と役場職員で立ち会いを行ったのが最初でございます。それを受け、弁財天、的場両区の区長、水利委員長からの要望書に基づき、事業化したものであります。


 結果として、両区が司法の場で争う結果になってしまい、まことに残念でなりません。一刻も早い両区の関係修復を願うばかりです。


 まず、1つ目の現地での確認や耕作者から確認をとったかとの御質問でございますが、役場職員が両水利委員長に事業の説明や地元負担金が発生することを御説明し、合意をいただきました。


 さらに、受益地の用水系統を踏査するとともに、耕作者から聞き取りも行っております。


 次に2つ目の共同管理をどのように認識したのかとの御質問ですが、プレートは昭和58年度の奈良県による河川改修の際に、ゴム堰に改修されたときにつけられたものです。改修時に県から本井堰の電気代等、維持管理費として補償金が両区水利組合に支払われたことを文書で確認し、あわせて両区水利組合で毎年電気代を負担し、維持管理に努めてきたことも確認できています。


 さらに両区の区長、水利組合長名で改修の要望書が提出されたことも含め、本井堰が両区水利組合の共同管理であると確認いたしております。


 次に、3つ目の町は紛争回避する努力をしたのかとの御質問ですが、町としても同じ町内で、しかも隣村同士が司法の場で争うことは何としても避けるべきであると考え、紛争の回避に向け、両者が納得するまで話をするよう進めていました。本来、井堰の修繕は地元水利組合等の管理者が負担するものになっていますが、大規模改修となると負担が大きいため、本井堰の改修は、土地改良施設維持管理適正化事業に基づく、国、県の助成を得て、町も補助させていただき、町として地元の負担軽減に最善の努力をいたしました。


 さらに、地元負担金での紛争について、両区、両水利組合との話の場を持たせていただきましたが、その甲斐もなく、このような結果となり、残念でなりません。


 最後の4つ目の職員は、耕作者の話をもっと聞く努力をしてほしいとの御指摘ですが、この御指摘をしっかり受けとめ、今後も耕作者との対話を重ね、耕作者の視点に立った事業を進めてまいる所存であります。


 3番目、3月30日、31日の赤水発生に関する件でございます。


 初めに、3月30日、31日に起きました濁水につきましては、住民の皆様には大変御迷惑をおかけしましたことに対しまして、まことに申しわけなく存じております。施工時の配慮不足に起因し、対応においても混乱を来し、皆様に十分な対応ができなかったことに、重ねておわび申し上げます。


 職員には、日ごろからの危機管理を徹底すること、施工は慎重に周到に準備をして行うよう、指示いたしました。


 まず1つ目の質問でございますが、今回、上下水道使用料減額申請につきましては、987件あり、上水道使用料の減額分は17万7,796円で、下水道は893件で11万6,090円の減額となりました。


 また、事業者の申請は6件で、水量はそれぞれ154立方メートル、上水道使用料は3万7,625円、下水道使用料は2万20円の減額となりました。


 今回濁水が発生した地域においても、影響のあった家庭、全く影響のなかった家庭もありましたので、一律に減額措置を講ずることはできないことから、大字区長さんを通じ、各戸に文書を配布させていただき、また電話で問い合わせのあった場合についても、その旨、説明させていただき申請をいただいた方に対し、水道料金と下水道料金をそれぞれ1立方メートルずつ6月の請求分から減額させていただいたものでございます。


 二つ目の御質問でございます。


 私は濁水が発生したことの報告を受けたのは、上下水道部長から午後9時ごろであり、施設整備課職員と町内水道業者の協力により、濁水が発生している区域の消火栓とドレンを開け、洗管作業中であると聞き、今後濁水が発生すると思われる地域に対して、役場に残っている職員で広報活動をするように指示し、その後役場に出勤し、電話等での苦情に対し、職員に指示したものであります。


 翌日の31日におきましても、一刻も早く収束できるよう、また給水車の必要な場合の対応等指示したものであります。


 今後は管路の更新事業におきましても、濁水が発生することのないよう十分検討し、今回の例を肝に銘じ、職員の配置、水道事業者の協力を得て、事業を実施するための対応マニュアルの整備を進めてまいります。


 4番目でございます。


 近鉄箸尾駅の無人化問題と周辺整備についてであります。


 八尾議員からは、近鉄箸尾駅の無人化問題と周辺整備について5項目の御質問をいただいております。


 1つ目の箸尾駅構内の巡回につきましては、新王寺駅に確認したところ、1日3回程度近鉄の社員が見回りと清掃作業を行い、異常がないかを確認しているとのことでありました。また、駅構内には、防犯カメラ設置しており、万一事故等が発生した場合には、新王寺駅で確認できるようになっているとのことです。


 近鉄としては、町が箸尾駅前駐輪場の管理を委託しているシルバー人材センターの会員の方が駅構内の見回りをしていただくことは可能であると考えますが、万一トラブル等が発生した際の責任は持てないとのことであります。


 2つ目の歩道整備は、水利組合、または土地所有者の了解が前提だが、どうするつもりかとの御質問に対しましては、基本として町の事業につきましては、まず地元区から整備事業の要望が必要であり、事業を進めるに当たり必要となる土地の所有者、または管理者の同意が必要となりますが、これにつきましては、地元で調整していただくことになります。


 3つ目の小学校への集団登校と箸尾駅の送迎車の関係でございますが、箸尾駅西側の南北道路は、町道箸尾南線であり、小学校の通学路として使用されております。また、箸尾駅は、町内唯一の鉄道駅で、町内各地域から通勤、通学に利用されていることは認識しております。送迎用の車は朝夕に多い状況であります。規制につきましては、住民合意が必要で、一方的にはできないものでありますので、まず関係部署の現状認識から取り組みたいと思います。


 4つ目の御質問の都市計画道路箸尾駅前線についての御質問ですが、昭和41年10月11日に都市計画決定され、事業の進捗としましては、いまだ事業認定に至っておりません。町が都市計画決定の意味を十分踏まえ、努力する所存であります。萱野地区住民懇談会におきましても箸尾駅前整備において必要な道路であり、事業化を考えていきたいと申し上げております。


 都市計画施設等の区域内において行う建築物の建築には、県の許可が必要になってまいります。当該建築物の規制内容としましては、階数が2以下で、かつ地階を有しないこと、主要構造部を木造、鉄骨造、コンクリートブロック造、その他これらに類する構造であることとなっております。


 5つ目の水はけのよくない水路の改修、南陽寺西側につきましては、過去に地元からの要望により検討したこともありましたが、管理をされていない状況であるため、方針が決まらず、今日に至っています。改めて現地をしっかり確認した上で、地元と協議させていただきます。


 5つ目のマイナンバー個人カードに関する件でございます。


 本町では、平成27年10月5日、マイナンバー制度が始まりましたことにより、住民サービス向上の一環といたしまして、平成28年12月1日から証明書コンビニ交付事業の実施に向けて準備を進めております。


 平成28年6月1日現在、全国で217市区町村が参加をしている事業でございます。


 奈良県内におきましては、現在、生駒市のみの参加ですが、本年8月から天理市が参加される予定です。


 今回の整備で、財源の一部として平成28年度の特別交付税として事業費の半額の算入を見込んでおります。また、システム構築費用に関しましては、奈良県基幹系システム共同化団体(7市町)による共同構築とし、経費の削減及び近隣5市町(香芝市・葛城市・田原本町・上牧町・広陵町)との連携による相乗効果(利用拡大)も期待しているところです。


 当該事業の実施で、平日時間外の就業時での証明書等の取得、休日(年末年始を除く)においてもお近くのコンビニで御利用いただける便利な行政サービスとして幅広く住民の皆様に周知してまいりたいと考えています。


 コンビニ交付の実施に合わせて、役場庁舎入り口にコンビニに設置されている機械と同様の端末を設置し、役場閉庁日においてもサービスを受けていただけるよう準備を進めているところです。


 お尋ね1つ目の郵便局での住民票の発行サービスの継続につきましては、現在、郵便局とサービスカウンターで戸籍の写し、印鑑証明書、住民票の写し、所得証明書等の発行をさせていただいているところですが、今回コンビニで本年12月から発行させていただきます証明書等に戸籍の写しを予定しておりませんことから、サービスを受けていただける時間は、コンビニ交付とは異なりますが、当分の間、郵便局及びサービスカウンターでの証明書等の発行を継続させていただきます。


 お尋ね2つ目の年間の利用見込み数と費用対効果として許容の範囲なのかという点につきましては、本来でしたら証明書、コンビニ交付における手数料を窓口手数料より安価にし、利用促進を図るべきものでございます。しかしながら、町といたしましては、高齢者や障がい者などの窓口による対面交付希望者との手数料の均衡性を鑑み、当分の間、窓口手数料と同額とさせていただく考えであります。


 このことから証明書、コンビニ交付数の急速な展開は望めないもののベッドタウンとして町にお住みいただいている皆様に就業地等での証明書の取得が可能に、また町を中心に活動しておられる皆様に近隣及び町内9カ所のコンビニで証明書の取得が可能となります。


 コンビニ交付で予定している平成27年度の証明書等の交付総数は、3万2,419件でした。マイナンバーカードの申請数が本年4月30日現在、2,402件で、人口に対する割合が6.8%です。単純にこの割合で算出しますと、利用見込み数は2,204件となります。


 なお、費用対効果につきましては、許容できるか否かの問題ではなく、住民の多様化するニーズに応えながら、便利な暮らし、よりよい社会へのため、住民サービスのさらなる向上を周辺自治体と連携し、進めてまいりたいと考えております。


 また、これに合わせまして、マイナンバーカードの普及率を全体数の30%を目標にして、促進につながる積極的な広報活動及び施策の企画・立案に努めてまいります。


 最後に臨時福祉給付金に関する件でございます。


 まず1つ目についてですが、年金生活者等支援臨時福祉給付金は、賃金引き上げなどの恩恵が及びにくい所得の少ない高齢者を支援することを趣旨としております。平成27年度補正予算で国会において、可決成立されていることから、国民の理解を得ているものと考えております。本町におきましては、5月2日から受け付けを開始しており、6月から順次振り込み手続を進めてまいる予定です。


 次に2つ目についてですが、今回の給付金の対象者は、平成27年度臨時福祉給付金の対象者のうち、65歳以上の方であり、昨年度のデータをもとに、今回も対象になると見込まれる方に申請書を発送しておりますが、住民税の申告内容の変更や構成等により対象から外れる場合もあるため、改めて申請していただき、審査の上、支給または不支給を決定する必要がございます。


 また、国におきましても支給対象者が当然に権利を有するものではなく、支給対象者の申請に対し、市町村が給付決定することにより金銭受給の権利が発生するとされております。御理解のほどよろしくお願いいたします。


 最後に3つ目についてですが、生活保護受給者につきましては、生活保護費の支給により、最低限度の生活の保障はされていること、また、今回の給付金はその性質上、収入認定されますので、生活保護受給者の手取り収入の増加にはつながらないため、原則対象外とされております。本町における年金生活者等支援臨時福祉給付金の支給対象者は約1,980世帯、2,600名弱を見込んでおりますが、5月末日現在での申請受付は、1,589世帯、2,096名と既に8割を超える方からの申請を受け付けております。今後、まだ申請されていない方に対して、申請勧奨を行うなどできるだけ多くの方に申請していただけるよう努めてまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) これより自席にて再質問願います。


 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 限られた時間ですので、温かい答弁は結構ですから、簡潔、明瞭、的確なる答弁をお願いしたいと思います。


 三役はタックスヘイブンを利用していないと明言されましたので、そのとおり受けとめておきます。


 それで徴税の責任者ですから、私、何を聞きたいのかと。ここは大企業や富裕層の人が利用しているんだという認識も示されておりますが、言ってみれば合法的な税逃れであります。逃げていったものは追いかけて捕まえて、そのための法整備だとか、国際的な協力体制が急がれるのではないかというような趣旨で広陵町からもこういうものは納税者の理解を到底得られないということをきちんと国に対して具申する必要があるんじゃないかと。この間、サミットをやりましたでしょ。キャメロンさんのところも何かこんな話が出ましたね。キャメロンさんに、あんたのところやってますのかと言ったら、何を言うてはりますの、習近平さんよと。あんたかて親戚が何かやっているそうやないかというやりとりがあったようですけれども、水面下の話ですけれども。こういうことをサミットでやって国際的な調査の体制だとかやって、やっぱり我が国の政府が富裕層や大企業に対して適切な課税をしておるということを国際的に明らかにする中でホストとしての役割を果たすということがあれば、それなりの値打ちがあったんじゃないかと私は思っているんですけれどもね。こういうことをちゃんと国に対して言うていただけませんか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 八尾議員の御質問にお答えいたします。


 言うまでもありませんけれども、国や自治体の運営というのは、税金なくして成り立たないというものでございます。日本のインフラを利用して、企業が利益を上げるのであれば、日本に税金を納めていただく。そういったことは必要ではないかというふうに思います。機会を捉えまして、県のほうにも、県、国ということになると思うんですけれども、そういったことはお伝えしたいと思いますけれども、違法性があれば国税庁のほうが税務調査のほうをするというふうには認識をしております。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 国会で議論をされている方にユニクロという会社の代表的な方でYさんという、名前が出てこなかったので私わかりませんけれども。本来9億円払わなければいけない税金をタックスヘイブンを使って2億円にしてもらったんですって、7億円ね。だからこれは違法というような根拠法がないので、そのままになっているんですけれども、やっぱりちゃんと取ると、税金を払ってもらうという法律をつくってもらわなかったから、これは納税者のほうの理解が得られないと。一方で、別の話かもしれませんが、関連しますと、消費税の増税のことやらいろんなことで納税者は意見を持っておりますから、納税者の理解が得られないのではないかということを思っております。これは引き続き追及をしてまいります。


 農業用水の件でございます。何か趣旨を誤解されたような答弁書が出てまいりましたが、裁判で名前を出して申しわけありませんが、弁財天と的場、弁財天が原告で的場が被告でございます。やりとりがありまして、かさや井堰の補修費用について弁財天の側から的場に対してしかるべき金を払えという裁判がありまして、的場が負けて精算業務を行って、この裁判は確定しております。双方は、その後控訴をしておりませんから確定しているわけです。だから、そのことについて誰がどうのこうのとさっぱり私言うつもりはないんですね。ただ、私、判決を読ませていただきましたけれども、過去分についてはそうなんですよ。だけど将来分についてまで、どこがどうということはこの判決には書いていないんですよ。それでいろいろ調べてみると、平成22年5月31日付に、平岡 仁町長宛ての曽我川かさや井堰改修の要望と、こういうのがあるんですね。これは当井堰は長さ、高さこれだけのラバーダムゴムのダムですね、空気式のゲートで弁財天、的場地区の農業用水の確保のために設けられた井堰であり、当地区の大半の農地がこの用水に頼っておりますと、こういう文書になっておりまして、弁財天と的場のそれぞれの役になっている方の署名捺印があると。ただし、署名はパソコンです。本人のサインではありません。そういうのがあるんですね。これ、実は私情報公開で申請をいたしまして手に入れたんですが、対応されたのは植村前企画部長と荻本課長でございます。ところで農業用水、この的場と弁財天ですね、かさや井堰から水が入っているという文書になっているけれども、どこがどういうふうに流れているのか、町は知っているのかと聞いたら知らんと言うんですよ。知らないと、確認をしていないと。確認していないのに文書はこうなっているので、これは誰がつくったんやと聞いたら、植村部長が私がつくりましたと、国に対して助成金を申請するに当たって、こういう文書が必要なものだからお願いをして判こをついてもらいましたと、こうなっているわけですよ。だからこれからのことについては、裁判で決着がついたことについてはよろしいですやんか。今からの話について、事実でもないのに、そういう金を払わなあかんというのはむちゃな話とちゃいますかと私は思いました。だから、その当時、やりとりをされた役員さんがよかったのか、悪かったのかというお気持ちもあったのかもしれません。しかし、それは議会でどうのこうの言うつもりもありませんし、私は言わないです。これは、実はことしの6月3日の的場と弁財天の水が入っているぐあいの写真です。御存じのように、広陵高校の前の東西の道がありますね、三宅に行く道。あそこの南側は弁財天で、北側は的場でございます。6月3日には的場は広陵高校の南西の角にございます的場の井堰から水を入れてまして、それでほぼ水が入っています。弁財天は、その時点では全く水を入れていない。たまたま役員さんがおられたので尋ねてみたら、いや、うちはあしたやねんと。的場がいつも先にしはるので、あしたやねんと、丸っきり渇いているんですよ。だからかさや井堰から水が入ってきて、弁財天に水が行って、的場に水が行ったという事実はないんです。それで後藤商事ってありますね。ちょっとローカルな話で申しわけない。高校のすぐ東側に後藤商事という会社があります。その隣に民家があります。もう少し行くと三宅との境界になります。後藤商事とこの民家との間の田んぼについては、的場井堰、広瀬川のところから入ってくる水で充足しているわけです。それから民家と三宅町の間では、道路を隔てた南側のところに、10号分水がありますね、土地改良区の10号分水がありますね。あそこの水がどんどん上がってきまして、それで的場の田んぼへどんどん入っているわけですよ。だから行ってもらって、農家の人に聞いたら、ここの水はどうやって入っているのと聞いたら、聞いてみたらすぐわかることとちゃいますか。これからのことについて、こういう争い事をそのまま残しておくのはよくないと思うので、どういうふうに思っておられるんですか。ちゃんと確認してもらわんと困るやないですか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 今の御質問ですけれども、あくまでの利用水といいますのか、農業用水については、地元の水利組合なり、地元の区で管理をされていますので、そのルート云々については、町として全てを把握しているということではございません。やはり地元利水というのは地域にあるものでございますので、その辺は今後は、十分事業について利用されている方の御意見を聞きながら事業を進めてまいりたいというふうに考えてございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) きちんと言うておかなきゃいけないと思いますが、通常、住民の方から書類が上がってきたら、ほんまかいなと疑うでしょ。さっきの、後で出てきますけれども、例の給付金についてもそうですやんか。ほんまに二つの大字が協力してやっているのかということを確認せんと、それも町の幹部がつくって、それで判こをついてもらうと、ここで言っているわけです。それはちょっと町がそういう争い事の一つの要因、原因とまでは言いませんよ、要因に関与しているのではないかと、そうした不明瞭なことはこの際、きっちり精算をして、どなたがどこからどういうふうに水をもらっているのかということもちゃんとはっきりしないといけないんじゃないかと私は思います。


 最近、田んぼをつくっていてもお金がもうからないので、中には土地の所有者でない全く別の人が耕作している場合もあるから、なかなか難しいんですけれども、だけど、私、田んぼをあそこらあたりうろちょろしていますけれども町の職員の姿を見かけたことは1回もありませんよ。部長、ちゃんと調べる言うて、ちょっと明言してくださいよ。約束だけしてもらわんと困る。


○議長(笹井由明君) 山村町長!


○町長(山村吉由君) このかさや井堰については、私も副町長時代からかかわっておりますので十分承知をいたしております。水路の形態もかさや井堰から、先ほどおっしゃいました大和平野の10号分水のところに水路が続いておりますので、かさや井堰から流れる水は、大和平野の10号分水が流れる水路に直結しておりますので、大和平野の分水は補給水でございますので、当初田植えをするときの水は別の水源を活用して田植えをしなさいと。あと、不足する補給水を大和平野から補給しますよというのが基本的な考え方ですので、かさや井堰は重要な井堰ということで、町に相談があって、書類を親切で担当者がつくったと思いますが、地元の意向に沿って相談に乗って、この制度を使われたら国、県の補助が受けられる、町も応援できますよということをきっちり説明した上で、書類を作成、応援しているということでございますので、担当者が全く水路の形態も知らないと答えたということは、私は信じられない話ですので、それはおかしいと私は思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 私もおかしいと思いますので、何だったら私、具体的な実名を上げましたから調べていただいたら結構です。


 それで、親切で言うたんやということですから、それはそれで承っておきます。大事なのは、そういう将来にわたって、もめごとになる、そういうことがあるんだったら、この際、解決をしておかれたらどうですかということを申し上げておるわけです。ほかの田んぼにも同じことがあるかもしれません。わからない。広陵町の田んぼで、どこからどういうふうに水が入っているのかということも調べてみる必要があるかなと、こういうふうに思っております。では、そのとおりまた協力をよろしくお願いします。


 赤水のことについて申し上げたいと思います。


 3月末にそういうことがありまして、えらいことになったなと、たまたま選挙中でして、あちこちの給水栓からどんどん水が流れているものだから、これはどうしたんやろと思って、わかりましたけどね。その後、6月1日の真美ヶ丘配水場の耐震化に伴う大規模工事の御協力のお願いという文書が出されまして、今回は割と万全を期されたようです。ところが私に相談があった方は、名前を申し上げて申しわけないですけれども、堀榮部長の対応がなっとらんと、あの男は反省しているのかと、住民に対してちゃんと謝罪をしてもらわんと困るということを盛んに言っておられるわけです。何を言ったのか、私は聞いていないんです。堀榮部長の名誉のこともありますから、この場で今回の3月30日の赤水のことについて、部長としてどういう責任を果たしたのかということを明言してください。


○議長(笹井由明君) 堀榮上下水道部長!


○上下水道部長(堀榮健恭君) 3月30日、真美ヶ丘配水場でのバイパスの工事につきまして、その後、夜の6時過ぎから赤水、濁水が発生しまして、広陵町の約3割の部分で御迷惑をかけたというところでございます。議員おっしゃっていたところの事業所のところにつきましては、翌日、31日の午前中に発生したというところで、次のその日のお昼の営業ができないというところでのことで、私と補佐とでその現場に赴きまして、謝りのお言葉をさせていただきました。ただ、そこでの対応につきまして、私の説明の不足というところもございまして、大変御迷惑をかけたということでございます。深く反省はしております。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 深く反省はしているという答弁でございましたが、文語的に言うと、反省はしているの「は」というのは区別の「は」と言って、余り反省していないときに使う言葉なんですよ。私そのまま御本人に伝えますから、それで納得していただくように言いますけどね、その後反省して改めていますからしっかりやってもらいたいと思うんです。


 それで、この金を一体誰が払うんだと、蓄えていた水道料金の中から払うのがいいのかと思っていたら、ちょうど山田議員がいろいろ調査をしてくれたのがありますから、この後のことについては山田議員に譲っておきます。しっかり取り組んでいただきたいと思います。


 近鉄箸尾駅のことについて、周辺について申したいと思います。


 早速新王寺駅の近鉄職員のほうに問い合わせをしていただいて、いろいろとやりとりをしていただいたようでございます。ありがとうございました。それで、長いこと箸尾駅が広陵町唯一の軌道駅でありながら、なかなか開発が進まないと。その方は開発をしてほしいという方なんですけれども、という声があるし。いやいや、このままでええねんと、こういう方もあるし。それから高校生が通学のためによく利用しているというようなことだとか、それから山岡の畳屋、またローカルな話で申しわけない。山岡の畳屋から東へ行って3差路のところをまた北上すると、これが大体信号をすり抜けていく抜け道でございまして、あそこが非常に激しく動いているわけです。そんなことがあったりするので、3月に時点で要望というか、お願いをさせていただいたわけですが、根本はここに書いてあるとおり、地元の方々の所有者だとか、管理者の方、あるいは地元の方々の住民合意が必要であって、一方的にはできないというふうに書いてありますから私もそれはそのとおりだと思います。議員が勝手なことを言うて、要望があったからと議会で言うて、やれと言うわけにはいかん話だというのはよくわかります。ですから、きょう、こういう形でいただきましたので、これを住民の方にどういう形態かちょっとわかりませんけれども、住民の皆さんにこういう答弁が町のほうからありましたと、皆さんでよく相談をしたいということで提案をしたいと思いますが、そういう進め方でよろしいですか。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 今の御質問につきましては、当然今おっしゃっていただきましたように、やはり地域、地元のやっぱり協力がないと事業というものは前向いて進みませんので、やはり地元の方の周囲の住民の方々も含めて協力体制をとっていただいて、前向いて進むようにしていただくのであれば、スムーズに進むのかなと。それは我々のほうとも十分要望の内容を協議させていただいて、進むべき方法があればそちらのほうへ進めたいというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) それで心配しているのが、この都市計画道路の件なんですけれども、駅前に駐輪場がありますが、そこのところを東西に走りまして、そのまま西に進みまして、高田川の土手まで行きまして、またそれを向こうへ行って県道まで行くと、こういう構想なんですね。それでたまたまですが、70歳は超えておられる方なんですが、八尾議員ちょっととか言って、何でしょうかと言ったら、たしかそんな計画があったように思うねんけども、どうなっているかわからへんねんという話なんですよ。地元ではほとんど認識がないのかもしれないですね。だから持ち出し方も非常にナーバスなところがありますけれども、実際にそこに住んでおられたり、あるいはそこで畑をしておられたりとか、いろんな方がおいでになるんですけれども、この計画は、確認をしておきますけれども、都市計画決定をされたわけだから、変更がない限り、これは現在もなお生きておると、こういう認識でいいんですね。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) 昭和41年に都市計画決定をされております。ですから、その都市計画施設区域内における建築等に関して制限が加えられておりますので、今は答弁の中にありましたとおりでございます。ですから、今その都市計画決定は生きてございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) かなり前のことでもございますので、十分にそのあたり、気持ちのちゃんと通るような伝え方をしまして、十分に地元の方の御意見を承るような活動もしてまいりたいなと、こんなことを思っておりますので、よろしくお願いします。


 マイナンバーのことについて申し上げたいと思います。


 危険、危険と2回も繰り返しまして、いかに危険かということを言っておるんですが、私自身は個人カードを申請していませんし、家族には危ないぞと言って、やめといたほうがいいということを盛んに言っている口なんですね。それで、平成9年だったと思うんですが、エコール・マミが開店をした直後に、役場に行くバスの便だとか、いろんなかげんがあって、特に土曜、日曜であっても忙しいサラリーマンが住民票だとか、印鑑証明が手に入れられるような仕組みができないだろうかというので、エコール・マミの天井部分ですね、屋上のところからすっと入った左側のところに、今パソコン教室か何かやっていますかね。あそこのあたりに役場の出張所を設けてもらえませんかと。これは代でいいますと、町長は平岡町長の前の代の町長さんでございましたけれども、そのときの経過の中で、それでは郵便局において、こういう住民票だとかを発行する仕組みを整えますので、ぜひ利用してくださいという、こういうふうになったものですから、今回継続するということで、大変ありがとうございます。ところが、コンビニのほうは、このマイナンバー個人カードを使わないと、入手ができないということになりますから、同じ番号をいろんなところに常時ずっと通すというのは非常に危険なことではないかということを指摘される方があります。それでこれは保存版、町の政府広報、これ御存じだと思いますけれども。そのすぐ横に、私は大丈夫、そんなあなたがだまされると。これにマイナンバー制度に便乗した詐欺に注意と、すぐ横にこれがあるんですよ。だからマイナンバーをやっていたら、これは危ないなということを役場もよく御存じなんやなと思いながらこれを私見ておるんです。こういうことになりますと、この間は業態は違うかもしれませんが、南アフリカの銀行の偽りのカードで18億円引き出したとか、いろんな情報がスキミングとかいうのでいろいろやれますから、だから危ないことだと思うんですね。そういうふうに考えていきますと、実際にこのマイナンバーを普及するということが、ええのか、始まったからにはやるということにもなるかもしれませんけれども、本当にこれ必要なんでしょうか。


 それともう一つは、会社でいろんな書類に、マイナンバーを書いてくださいというのが言われる場合があるんですよ。断ってもいいですね、今義務づけられていないからね。


 その二つをお尋ねします。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) まず、最初の分でございますけれども、議員さんはお持ちでないというふうにおっしゃいました。私は、生活部長という立場でございますので、申請をさせていただいて、既にカードは持っております。家族でも家内も申請して、もう既に持っておる状況でございます。これが必要かどうかと言われると、私もちょっと返事をするのに非常に困るところがございます。個人番号は皆さん通知カードということで、もちろん番号をお持ちでございますので、番号が必要なときは、その番号を必要なところに記入いただくことで可能かと考えますので、カードまではというふうにおっしゃられたら、疑問も残りますけれども、やはり全国的な展開の中で、やはり今コンビニ等でそのカードを利用して、全てとは言いませんけれども、何種類かの証明書を取得していただくことはできることになるわけですから、そういう意味では私としては御活用いただければというふうに思っているところです。


 それともう一つの義務があるのかどうかについてなんですけれども、実際手続にお越しになったときに書いていただくようには申し上げておるところですが、必ずしも御本人様が書けない場合であっても、職権で番号のほうは確認させていただくことも可能でございますので、現時点ではそういう対応をさせていただいているところでございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 立場上、そういうふうに答えざるを得ないだろうなと。私は気に入りませんねん、欲しいと思ったことは1回もありませんねんなんて議会で答弁するわけにはいかないから、その気持ちはちゃんと察しておりますが、やっぱり必要でない、危ないカードはやめたほうがいいというのがやっぱり率直なところだろうというふうに思います。


 それで中央のシステムについて聞きますけれども、ことしに入ってから、中央のコンピューター、よく再起動をやりましたね。7回もやったんですね。パソコンをやっている方は御存じだと思うんですが、パソコンをやっていて固まるというやつがあるんですね。ピッポコパッポコ打ってても動かないときがありますやん。どうしようもなくなる。こういうときは再起動をかけなあかんので、どうするかといったら電源を抜くとか、無理やりオフにしてしまうとかやるんですよ。中央なコンピューターは7回も再起動をやったと言うんですけれども、精度は安定しているんですか、大丈夫ですか。


○議長(笹井由明君) 奥西生活部長!


○生活部長(奥西 治君) 今おっしゃいましたように、確かにそういうことがあったことは事実と認識しております。当然、何事においても考えられると思いますが、スタートする時点で100%は当然のことであろうかと思いますけれども、やはり実際やってみて、出たトラブルについては、その都度改善を進め、完全なものにしていくべきものかと考えておりますので、今議員が御指摘の御心配の部分については、今後前向きな形で進んでいくものだろうと私も認識しておるところでございます。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) では、最後の質問に参ります。


 臨時福祉給付金でございます。


 新聞に大きな字でそんなのを書いていたものだから、影響を受けまして、そういうふうに書いて申しわけなかったですが。これなんですけれども、生活保護の人が対象になっていない理由を教えてくださいと。いや、収入認定されたら生活保護費が減るから、結局足したら同じことやから対象にならないよと、こうなるんですが、それはそういう理屈は一応理解はします。だけど、生活保護を受けている人というのは、一番しんどい人ですやんか。それで普通に同じ8%の消費税も払ってはると、こういう人たちです。本当に緊急のお金ということになろうかと思います。1回だけですかと僕が聞いたら、1回だけですと返事が来まして、毎月してくださいと言ったら、いやそれはちょっととか言って。いや、1回だけだとばらまきになります、やっぱり。制度として生活困窮者に応援するというのであれば、それこそ消費税を5%に戻すとかいうようなこともやらなきゃいけないと思うんですが、実は、ことしの3月の平成28年度の広陵町の一般会計予算のときに、この数字が並んでおりましたが、実は予算審査特別委員会では誰もコメントをしておりませんで、そのまますっと通っちゃったという話なんですね。これは時期が時期で、高齢者の3分の1に恩恵だとか、参議院目前1人3万円とかいって、これはこれでこの新聞社の紳士的な立場を表明したようなところがありますけれども、これはやっぱり1回こっきりだとやっぱりばらまきになると。安定した生活困窮者に対する支援策というのが要るんじゃないかと私は思います。そのことを指摘をした上で、その申請書類、これが申請書類です。御本人の了解を得て、私借りてきました。この一番下に、同意書と書かれています。私、年が63歳で、昔は小さい文字も読めたんですが、さすがに読めない、これは。こうやって見ると、ちょっと読んでますね、5番目。市町村が支給決定した後、申請書の不備による振り込み不能などの事由により、支払いが完了せず、かつ市町村が定める期限までに市町村が受給者に連絡、確認できない場合には、市町村は当該申請が取り下げられたものとみなしますと。連絡とれへんのなら、あんたのほうでもう諦めたんやというふうに私は思うでと、そのことを同意をして、署名捺印して提出しなさいねと、こういう文書になっている。これ、生活困窮者に対する温かい配慮と言えるんですか。福祉部の部長というんだから、福祉を語るんだったら、どういう観点でこれ取り扱ったのか、ちょっと言うてください。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) お答えいたします。


 ただいまの質問でございますが、今回この給付金の期限という、有期で要綱上決まっております。申請開始日から6カ月というふうに決まっておりますので、6カ月を過ぎてしまいますとお渡しできなくなりますので、もし連絡等つかない、銀行に入らない、いろんな方を再度こちらから一生懸命連絡はとらせてもらって振り込みたいということを本人にお伝えを一生懸命しますので、させていただいた結果として、どうしても本人と連絡がとれない場合、こういうことにもなるということを国のほうの書式のほうでこれを書きなさいということでありましたので、書かせていただいているわけで、これを使って、権利を消滅させるようなことを事務のほうで積極的にするということは絶対あり得ませんので、それは御心配にならないようにお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) そのような心配は私はほとんどしておりません。連絡つかなかったのに金入らんかったらどうしたらいいと言ったら、そりゃ増田部長必死になって、ちょっときょうえらいこっちゃと。どこそこの誰それに連絡とられへんと。このままやったら金入らんぞと。あの人そういえば何や困った顔をしていたからどうしても探さなあかんから協力してくれと言うて探し出さなあきませんやん。それでちゃんと受け取ってもらって、暮らしはどうですかと、健康状態はどうですかと応援するのが福祉部の仕事や。もしそんなふうに今言われるんだったら連絡がとれないと、事務に支障が出ますと。つきましては、正確な文書にしていただくことと同時に、広陵町におきましてもしかるべき努力をして、確実にお金が届くようにいたしますので、御協力いただきたいと、こういう文章やったら僕もわかるよ。そういう文章にできなかった理由というのは、国の言われるとおりにやったんですか。国はそういう姿勢なんですか、そうしたら。そういうふうに理解しますけど。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 今回A3の裏表でかなりの情報量を広陵町の方にお伝えをしないといけないということがございます中で、詳しく書くところは詳しく書くべきだとは思いますが、今回この表現で誰が読んでもわかる、納得のできる内容にならないかなということを国が申したところで、そのまま広陵町としては様式のほうにこれを使わせていただいております。だから広陵町だけ特別な文章にするかどうかについては、今後ちょっと検討させていただきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 13番、八尾君!


○13番(八尾春雄君) 国や県の言いなりで仕事をしているということを逆に証明したような話だから、僕は非常に残念ですね。増田さんという人物を知っているだけにね。だから、そういう点できちんとこういうお金も受け取れる分はきちんと受け取っていただいて、それでやっぱり助かるという方もおいでになるから。しかし、その一方で、この時期に1回こっきりだけ3万円だけばらまくということの意味については、やっぱり伝えておきたいと思っております。ただ、相談をいただいた方に私、事情を説明をして納得していただいたようには思っておるんですが、最後にお尋ねしますけれども、その方から再度の苦情はありませんね、大丈夫ですね。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 担当に確認しておりますが、ございません。


○13番(八尾春雄君) 結構です。終わります。


○議長(笹井由明君) 以上で、八尾君の一般質問は終了しました。


 しばらく休憩します。


    (P.M. 3:31休憩)


    (P.M. 3:49再開)


○議長(笹井由明君) 休憩を解き、再開します。


 次に、3番、山田さんの発言を許します。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 議場の皆さん、傍聴の皆さん、こんにちは。3番、山田美津代です。6項目にわたって質問をさせていただきます。


 きょうは一番最後の大トリを務めさせていただきます。あと60分、どうか皆さんおつき合いくださいませ。


 まず1番目、古寺の交通公園の存続を。


 担当職員に聞くと、この古寺の交通公園は閉園していく予定ですと言われました。なぜ子供たちに必要な交通安全を学べるよい貴重な施設を閉じてしまうのですか。整備して継続すべきです。また、御要望のある土曜日などの開園も検討されて、町内の子供たちが交通安全を学べる機会を与えていくべきではないでしょうか。


 2つ目、放課後育成クラブのさらなる充実を。


 町内7カ所の育成クラブを訪問して感じたことが幾つかあります。


 1つは各クラブにより格差があるということです。独立した建物のクラブでは非常に充実した施設で、教室のほかにもいろいろな目的に使える部屋もあり、冷蔵庫も台所にあります。空き教室を使用しているクラブは、40人の教室に机、ボックス、遊び場、冷蔵庫まで置かれていて、非常に窮屈に思いました。急に子供たちの数がふえ、24人から45人と、机もボックスも置いて、ぎゅうぎゅうな様子で子供たちにとって一番大事な遊びの空間がとれない状態でした。


 2つ目は在来地のクラブは着がえから始まるので、高学年の女子児童が着がえる部屋が必要ではないかなと思いました。各クラブで共通しているのは、夏休みに児童がふえるため、指導員の確保を急いでほしいということでした。時給1,000円と比較的高い設定の時給で募集しても集まらないとのことですが、募集は万全にされているのでしょうか。


 3番目、不測の事態が起きたときの町の対応マニュアルの充実を。


 3月末に起きた水道水赤さび問題で、町民は町への信頼を失っています。思わぬことが起き、それも夜分にかかり十分な対応ができなかったと上下水道部は説明をされましたが、今後何か起きたとき、町は町民の命と財産を守ることができるよう対策と予想マニュアルを構築されることが重要ではないか。


 4番目、買い物難民対策、検討されて進んでいるのか。


 12月、3月議会と取り上げたこの買い物難民対策、移動式スーパー車の進捗状況は。


 5番目、小中学校でのプール指導時の紫外線対策を。


 紫外線を浴びると数十年後に皮膚がんになると言われています。子供たちをその被害から守るためにあらゆる手段をとる必要があるのではないですか。ラッシュガード着用許可は。


 6番目、県道河合大和高田線の安全な通行のために、県高田土木へ町として提案を。


 今、私の住んでいる赤部地域の三吉で26軒の開発が進み、県道と開発地侵入口の水路がきれいなふたをされ、そこが通行しやすくなって、ちょっと広くなって大変通行しやすくなっています。このような措置を開発地の北と南にも施せば、通行がしやすくなります。町として県に申し入れをすべきではという、この6項目、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。


 山村町長!


○町長(山村吉由君) それでは、山田議員さんの御質問にお答えをいたします。


 まず1番目、古寺の交通公園の存続をということでございます。


 交通公園は、昭和55年4月に供用を開始し、幼稚園・保育園児、小学生を初め、高齢者など設備や教材により楽しく交通安全を学ぶ場として設置させていただきました。敷地面積が5,525平米、延べ床面積が333平米、平成27年度の交通安全教室の実施状況は、23件で1,060人となっています。


 広陵町公共施設等総合管理計画の基本方針としまして、町の保有する公共施設について、将来の人口動態や財政状況等を踏まえ、総合的かつ長期的な観点から今後の公共施設のあり方を定めております。


 交通公園につきましては、築後36年を経過して、老朽化が進んでいることや、人口減少をしていく過程で利用者増が見込めないことから、建てかえ時期に合わせて用途を廃止する方針を打ち出しています。しかし、すぐに閉園ということではなく、今後の利用状況やニーズなどを踏まえ、判断させていただきたいと考えております。


 交通安全教室の開催につきましては、交通公園に来ていただいて学んでいただくほか、幼稚園・保育園、小・中学校などに出向いて実施もさせていただいており、昨年度交通公園外では66件、5,349人に実施させていただきました。


 休日における交通安全教室は、交通指導員の確保など職員体制が難しいことから実施しておりません。子ども会等での利用につきましては、夏休み、春休みなどを利用して申し込みいただきますようお願い申し上げます。


 2番目、放課後育成クラブのさらなる充実をということについてでございます。


 まず1つ目の御質問についてお答えいたします。


 空き教室を使用しているクラブは、非常に窮屈に思うとのことですが、空き教室の場合、間仕切りのない空間に、子供たちや机などの備品が置かれることになり、一見すると窮屈な印象を持たれるかもしれませんが、ルール内の面積を満たしております。


 しかしながら、クラブを利用する子供たちにとって遊びの空間はとても大切なものでありますので、教室の使い方を工夫し、居心地のよい教室となるよう取り組んでまいりたいと考えています。


 次に、高学年の女子児童の着がえる部屋の確保についてお答えいたします。


 在来地で、かつ一つの空き教室のみを使用していますクラブは、広陵東小学校内の「かしのきクラブ」です。制服からふだん着に着がえるのに、現在は、4年生3人、6年生1人の計4人が教室の片隅で着がえています。今後、つい立てなどを早速用意したいと考えています。


 最後に、指導員の確保についてお答えいたします。


 現在、7カ所でクラブ長7人、指導員・補助員45人が勤務しています。指導員の募集につきましては、ハローワーク、町のホームページ、地縁にて指導員の確保に努めているところですが、苦慮しております。


 5月24日に13人をハローワーク、町のホームページで募集しております。応募内容としましては、保育士資格、幼稚園教諭免許、小中高等学校教員免許等を有する方が時給1,000円で、補助をしていただく方が900円です。今後も指導員の確保に引き続き努力してまいります。


 3番目、不測の事態が起きたときの町の対応マニュアルの充実をということについてでございます。


 町全体の危機管理という面から答弁させていただきます。


 町の危機管理とは、住民の生命、身体または財産に重大な被害が生じ、または生じるおそれがある緊急の事態への対処と発生の防止であると考えております。


 大規模な地震や台風、洪水等の風水害といった従来から想定されます自然災害に対しましては、総務部危機管理課が担当しております。


 広陵町に災害が発生し、または災害の発生のおそれがある場合は、広陵町地域防災計画に基づき災害対策本部を設置し、職員防災初動マニュアルにより行動することとなっております。


 災害については、地震、風水害等の自然災害だけでなく、新型インフルエンザ、ミサイル等の武力攻撃による国民保護、大規模な事故等の人的災害も考えられ、これらの災害は、いつ、どこで、どのように発生するのか予測できません。


 新型インフルエンザや水道事業危機管理マニュアルなど、それぞれの担当部署を事務局に内容に応じて対策本部を設置し、全庁的な取り組みをすることとしております。


 これらのほかにも、さまざまな不測の事態が考えられますので、あらゆる分野の危機管理マニュアルを整備するよう、職員に指示をいたしております。


 次に4番目、買い物難民対策についてでございます。


 買い物難民対策につきましては、3月議会でもお答えしたとおり、町内では平尾のオークワ跡地にエバグリーンがことし12月にオープン予定であり、南郷池ではコープなんごうも建設中で、移動販売車のサービス拡大や弁当の宅配事業なども検討されていると伺っております。外出困難な高齢者に対しましては、介護保険のサービスや軽度生活援助サービスでの買い物援助があります。今後も高齢化が一層進む中、地域のコミュニティ活動との連携により、地域の見守り等で買い物弱者を減らしていく取り組みが重要であると考えます。


 また、健幸(けんこう)なまちづくりを目指し、日常生活の中で、買い物などに出かけやすいまちづくりに取り組んでいくことも重要であると考えております。


 先日、取手市でのスマートウェルネスシティ首長研究会に参加いたしましたが、日本郵便がタブレット端末を配布して、家族見守り活動や買い物支援の実証実験を行っていることなどの事例紹介がありました。広陵町にとって何がよいのかといえば、やはり移動販売車が巡回して売るというのが一番だと考えます。起業支援のフレームの中でも取り上げていきたいと考えています。


 5番目は、教育長がお答えをいたします。


 6番目、県道河合大和高田線の安全な通行のために、県高田土木へ町として提案をということでございます。


 御提案をいただいておりますのは、三吉赤部地内の県道河合大和高田線東側で開発事業区域と県道の接続箇所であります。この接続された場所は、ふたをされた水路部分の両側が道路区域となって、道路を横断する形となります。申し出の本水路の北側及び南側につきましては、隣接が民有地となります。また、建物も近接しているため、交通安全上、土地所有者の御理解と御協力は不可欠です。以前から県に対して、本路線であります県道河合大和高田線の改良要望をしていますが実現していません。部分的にでも地元の協力を得ながら、奈良県と交渉してまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 質問事項5番、答弁願います。


 松井教育長!


○教育長(松井宏之君) 山田議員の質問事項5、小中学校でのプール指導時の紫外線対策の御質問に対しまして、御答弁として、昨今、紫外線を長時間浴びると、健康に影響があると言われておりますが、一方では、骨の形成や骨を強くするのに必要なビタミンDを体内で生成するのに必要であるとも言われています。紫外線には殺菌効果もあるものの議員御指摘のとおり、過度の照射は皮膚がんになるリスクがあるとされています。現在、小中学校におけるプール事業については、紫外線対策としてテントや建物の陰などを利用して対応しているところです。


 また、水着の一種であり、伸縮性のある素材でつくられた肌を覆うラッシュガードの着用許可については、現在、国及び県に基準がなく、各学校の判断に委ねられています。本町の小中学校におきましては、保護者からの申し出によって、事情を考慮し、ラッシュガードの着用を認めて対応している状況であります。


 今後も紫外線対策に関しましては、屋外の授業が活動に注意しながら対応するよう指導してまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(笹井由明君) これより、質問項目ごとに自席にて、再質問を行っていただきます。


 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 町は町内の子供たちの交通安全対策をどうお考えなのでしょうか。今の答弁を聞いて非常に疑問に思うんです。老朽化がひどくということは認めておられるんですが、道路も私見に行きましたら、道路も傷んで白線も消えかかっていて、雑草は刈ったと言われていますが、私が見に行ったときには、もう雑草も結構伸びていたんです。先日、議員懇談会で公共施設等総合管理計画では、公共施設13施設を縮減する計画だとお聞きしました。後で聞いたら、この交通公園もこの縮減施設に入っているとのことでした。管理計画の最後には、今後も積極的に利活用していく施設については長寿命化を推進しますとありました。平成27年度の公園にかかった費用は、250万円の予算で233万円です。この公園を長寿命化するのに莫大な費用はかからないのではないでしょうか。積極的に利活用されていないのでしたら、利活用する知恵と工夫が要るのではないですか。近隣でこのような交通公園、もしくは交通安全を具体的に臨場感を持って学べるところはほかにありますか。大和高田市が駐車場の一角をこういうふうにしているというのは聞いているんですけれども、この広陵町のようにきちっとした交通公園ではないということもお聞きしています。土日も開園するとか、施設整備も検討されて、もっとこの施設を利用する方々がふえるよう、そういう努力が要るんじゃないかと思います。せっかくある大事な施設です。学びたい子供さん、外国人、高齢者など施設利用者も年間今のところ1,000人おられるんです。町外は有料なのですから、もっと宣伝されてはどうかなと思うんですね。平成27年度の収入は3件で、町外の方だと思うんです、この分ね、2万4,000円でした。私が見学に行ったとき、ちょうど企業の研修で、20人ぐらいの東南アジア系の方が研修に来ておられたんですね。こういう方々の研修にもっと生かしていける施設じゃないかと思うんです。この施設がすぐには、閉園しないと言ってますけれども、将来閉じてしまったら、こういう方々はどこで研修するのかなと思うわけです。


 大和高田市のふれあい交通広場では、交通安全の子育てフェスティバルを開催し、毎年2,500人からの参加があります。町でもこのように、この公園を生かした取り組みをされていったらもっと利用者増が見込めないとか、ニーズなども踏まえ判断させていただきたいと考えておりますと答弁にありましたけれども、もっともっとこの知恵と工夫で、こういうニーズを掘り起こしていく。確かに子ども会の方、土曜日も使いたいという方がおられているわけですから、やはりそういうニーズに沿った内容を改善していく。こういうことが要るのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 山田議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず、交通公園といいますのは、道路、信号機、それから横断歩道、標識などを設置いたしまして、疑似的に交通環境をつくって、遊びながら交通知識や交通ルールを学ぶための公園ということになっております。できた当初の経緯ですけれども、交通事故の死亡者が多かった。これ、交通戦争と言われたときがございましたけれども、1970年ごろから全国各地で設置されたと言われております。調べた範囲によりますと、近畿2府4県で町立で交通公園を持っているのは、兵庫県の播磨町と滋賀県の甲西町、その滋賀県の甲西町はもう湖南市になっておりますけれども、あと広陵町という範囲でした。播磨町と甲西町につきましても交通公園という用途は既に廃止されておるということで伺っております。全国的に見ましても行革の一環として廃止されたところであるとか、かなり多いというようなことも出ておりました。また、指定管理者制度を取り入れられているところもございまして、指定管理のほうにシフトしていっているというような状況です。かなり設備自体も老朽化してきておりますし、設備自体が現状とそぐわない。例えば今だったら歩車分離式の信号ができたりとか、現状とそぐわない部分も多くありますので、交通公園の機能という面から見まして、今現状は十分でないのかなというふうに思っております。町におきましても、今後交通公園自体をどのようにしていくのか、現在交通指導員が1名で、あと指導員、補助員という形で運営のほうをしております。その補助員を今ハローワークで募集中ということになりますけれども、そのあたりの人員も十分ではないというのも事実ですし、施設のあり方とともに交通教育というのを考えていく必要があるのではないかと思います。


 今、現在、交通公園に来ていただいて、交通教室を受けていただいているのは、答弁にもありましたとおり、23件の1,060名ですけれども、交通指導員のほうが学校等に出向いてしておるのは、66件の5,349名と、ちょっと方向的には出向いて、交通安全教室を行っておるというのが現状になってきております。大和高田市の例もお出しいただきましたけれども、広陵町のほうでもかぐや姫まつりのほうで、交通安全フェアという形で大きなイベントもやっております。そのあたりも踏まえて、今後の交通安全全体をどう考えていくのかというのも交通公園のあり方とともに議論していきたいと思います。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 財団法人日本交通安全教育普及協会の指導上の留意点をまとめたものを見せていただいたんですが、その中で、例えば信号機と横断歩道を教えるときなど模擬横断歩道を使うわけなんですが、そういう模擬横断歩道、この交通公園に行ったら、きちっとありますので、この公園を利用すればつくらなくても交通安全教育ができるわけです。今、自転車の事故も多く、法も変わりました。どう走ったらいいか戸惑っておられる方も多いし、事故のないように安全に走行できるよう学ぶ必要というのはあるんじゃないかと思うんです。資料を見ていただいたら、県内の交通事故発生状況がありまして、その一番下に説明の文章があるんですが、負傷者数は平成26年度中における状況ですけれども、7,474人と前年に比べ881人増加していますし、人身事故件数は、前年と比べ792件増加、死傷者数は3人増加したというふうに、やっぱり交通事故が多くなっているわけです。本当に今、交通安全の教育というのが要る状況だというふうに私は認識するわけなんです。それなのに、これだけ交通事故が多い中で、交通公園で学ぶ意義というのは大変大きいと思うのに、この公園を廃止する方向というのは、本当に信じられないんです。町の交通安全に対する姿勢が問われるんじゃないかと私思うんですが、行政の責任で子供のときから交通安全対策を系統的に実施すること、広域圏での活用を視野に協議して、現在の施設の発展的な方向性を見出すべきではないでしょうか。再度答弁お願いいたします。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 交通安全教室をしていないのではなくて、積極的に施設のほうに出向いてはやっておる状況です。回数につきましても出ていっておる回数というのは、まず減ってはおらないですし、そちらのほうにどちらかというと、交通公園に来ていただいて交通教室をするよりかは、施設のほうに出向いていって交通安全教室をしていっておるという状況だと思っております。


 それから資料の中で奈良県の交通事故の発生件数のほうもいただいております。広陵町内の交通事故の発生件数というのも同じ年代で調べますと、人身事故の件数が164件あったというのが広陵町内の件数となっております。ほとんどは車両相互の事故が多くて、164件中が152件は車同士の事故、約93%は車同士の事故ということになります。


 また、人対車ということで見ますと164件中10件の事故があったということになります。交通安全につきましては、教室を通じてであったりとか、いろんな面、啓発であったりとかで町民の方にも十分呼びかけていきたいとは思います。家庭での教育というのもございますし、そのあたりいろんな面を通じて交通安全対策のほうを行っていきたいと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) ニーズがないわけではないわけでしょ。だからやっぱり1,000人からもあるし、これをもっとたくさんニーズを掘り起こしていくということもできるわけですから。それと出かけていって交通安全教室をしているということで、そちらの人数のほうが多いんですけれども、もっともっと先ほどから申し上げていますように、この交通公園をもっと認知していただいて、そして踏切もあるし、それから信号機もあるし、横断歩道もあるし、そういう中でやっぱり臨場感を持って学べるということは、やはり幼稚園や小学校でそういう仮設的なもので学ぶよりは、私はこちらのほうがもっと具体的に子供たちがイメージして学べるのではないかなというふうに思っておりますので、ぜひ検討をよろしくお願いいたします。


 次の質問に移ります。


 放課後育成クラブ、着がえるスペース、つい立てを立ててということで、これを改善していただけるということでよかったかなと思うんですが、余計ちょっと狭くなるかなというようなことも思うわけなんですが、4年生ぐらいからやっぱりちょっと恥じらいとかいろいろ体の成長が起きてきて、必要なんじゃないかなというふうに思うんです。夏休みがすごくやっぱり心配なんですよね。朝8時から6時までの受け入れと長時間にわたりますね。空きスペースの少ないかしのきクラブなどの教室で思いがけないけがやトラブルが生じるんじゃないかなということで、すごく心配なんです。あすなろクラブは現在89名で夏休み93名まで受け入れ可能、あすなろ第二クラブは42名で70名まで可能なので、夏休みにふえる児童はこちらで受け入れる。くすのきクラブは61名で65名の予定だが、夏休みは図工室を借りて対処する。ひまわりクラブは89名で110名まで受け入れ可能だが、真美ヶ丘第一幼稚園の1部屋を借りて受け入れる。もくせいクラブは54名で70名まで可能、すぎのきクラブは46名で45名なので、もくせいクラブで受け入れる。かしのきクラブは、40名で45名までなのですが、空きの教室もなく、至急に対策を立てなくてはならないと思うんですね。この東小学校のかしのきクラブが急に先ほど壇上でも申し上げましたとおり、人数が急にふえて後手後手の対策になっているんだと私は思うんですね。早急にこのクラブ施設を建てる必要があるんじゃないかなと思うんです。この地域はまだまだこれからも開発が進み、空き教室もなくなると予想されています。ぎゅうぎゅう詰めの今の状態をどう解決されますか。設置基準というのはあるんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 御質問にお答えいたします。


 まず設置基準があるかどうかですけれども、条例で定めております。広陵町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準で1人当たりの専用区画面積を決めております。議員御質問いただきまして、すぐに担当課長とかしのきクラブのほうに出向きました。クラブ長にいろいろ話を聞かせていただきました。下駄箱の工夫、雨にぬれてしまうような下駄箱の設置位置になっているのを校長先生と相談して、ぬれないような場所を校長先生に提供していただけるようにお願いをしたというふうにも聞いております。ただ、議員おっしゃいましたとおり、東小学校を新しく校舎を建てかえいたしました後、地域の開発も進んだのか、児童数がふえてきているようでございまして、ほかの小学校の空き教室であれば、ほかの教室が何個かあったりするんですけれども、ここにつきましては、教室だけで何とか対応していかないといけなくなりますので、例えば今、全国的には放課後児童育成教室の待機児童が出ている地域も出てきているように聞いておりますけれども、広陵町でそういった廃棄をしてもらわなければいけないような児童が出ないようにするスペースをどこでどう確保するかというのは、すぐにちょっと今名案がないんですけれども、この地域のニーズもちょっと把握しながら今後の対応について考えていきたいなというふうに考えております。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) そうなんですよ。開発が進んで本当に東小学校区、空き教室もなくなるくらいということが見込まれているわけです。そうしますと、児童数がふえるということは、この放課後育成クラブに来られる児童もふえるということは、予想が十分できるわけですから、対策が後手後手にならないように今から施設をあいている校庭の片隅に建てるとか、何か倉庫みたいなのがあったので、そこを改善するとか、何かそのようなことも至急に考えていかなければいけないんじゃないかなと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) ただいま来年度の募集は10月に放課後育成教室の場合、やらせてもらうことになりますので、10月に応募がどれぐらい出てくるのか、近々の保護者のニーズなりも聞き取りなどをしていきながら、本当に必要でないのに建ててしまうということもまたちょっともったいないことになると思いますので、本当にどの状態になるのかというのをもう一度精査させていただいた上で、検討してまいりたいなと思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) やはり他町村が参考になるような広陵町が子育てで一歩進める視点が絶えず必要だと思うんです。今年度はしのいでも、新年度児童がふえる予想があるかしのきクラブやひまわりクラブをあすなろクラブやもくせいクラブのように独自に建物を建てる計画というのは、やっぱり10月の情報を見てということを言っておられますけれども、やはり先手先手をとっていただかないと、待機がふえるということになりますので、ぜひ検討をよろしくお願いいたします。


 それで、この各クラブ、見学してどのクラブでも指導員さんの子供たちへの愛情が感じられ、熱心に指導されておられました。でもこれから児童がふえるこの夏休みに備えて、先ほど回答がありましたように、指導員の確保ができなく、人数が足りなくてお困りのクラブもあります。保護者にアンケートをとられて、終了時間の拡大、午前中の吉村議員の質問にもありましたように、午後6時半とか、午後7時の終了時間の拡大も検討されておられるようですが、人材の確保が困難な事情もお聞きしています。あらゆる方法を人材ニュースなどで毎回掲載するとか、町の施設に募集の張り紙とか、有効ではないかなと思うんですが、子供たちに安全安心なクラブの提供のために、この人材確保というのは、本当に必要不可欠だと思います。


 また、指導員さんの各クラブとの交流などで、こういう事態が起きたときに、こういう解決をしたとか、こういう悩みがあるとか、そういう話し合いや交流する場を設けておられるんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 最後の御質問のほうのそういう会議をしているかどうかを聞かれていると思うんですけれども、毎月放課後子ども育成クラブ長会議というものを開催しておりまして、それでそれぞれのクラブの困っていることとかを話し合う場に私どもも参加をさせていただいています。


 それと人材の確保ですが、広陵町の住民の方は潜在的に保育士なり、幼稚園なり、小学校、中学校、高校の教員免許をお持ちで、潜在的におられる方、潜在的に持っておられる方がたくさんおられるのかなというふうに思いますので、1,000円というのがボランティアということではないかと思いますけれども、そういう福祉の精神のある方に共鳴をいただいて、何とか人材確保をしていくことが必要なのかなというふうに思っております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) クラブ長の会議も大事だと思うんですけれども、やっぱり指導員さんの交流というのはすごく私は大事じゃないかなと思いますので、ぜひ毎月無理でしたら、3カ月に1回とかでもそういうような交流の場を設けていただけたら、指導員さん同士も、いろんなそこで悩みとか、そしてそこで得られた成果等を共有できるのではないかなと思いますので、ぜひ考えて検討していただきたいと思います。


 午前中に答弁でこの育成クラブ、地域に任せていくような、そのような答弁がありましたけれども、やっぱり子ども・子育て支援というのは、運営を町が私は責任を持って行うべきだと思いますので、地域に任せるというのはやめてほしいと思うんです。ぜひ町が最後まで責任を持って運営してほしいと思いますが、いかがですか。


○議長(笹井由明君) 増田福祉部長!


○福祉部長(増田克也君) 吉村議員の答弁のときに私のほうから話をさせていただいた件でございますけれども、一つの公設民営も指導員なり、補助員なりを育成するのに、行政が責任を持ってやれるという点では、安心を持ってお預け願えるというふうにも、それはもちろんそのとおりかなと思うんですけれども、今の時代、共働きの世帯がふえて、長時間労働にお母さん方がどうしても必要になってしまっているという状況の中で、地域の力もかりて、多様な選択肢の中に一つを含めさせていただくということも今後は必要になってくるのかなというふうに思っておりますので、御理解よろしくお願いいたします。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 子育てに町が責任を持っていただくということは変わりないわけですね。


 それでは、三つ目の質問に移ります。


 不測の事態が起きたときの町のマニュアルの充実をですが、一度失った信頼を取り戻すのは大変です。6月1日は万全の体制をとられて、600ミリへの配管へのつなぎ工事を終わられました。赤水の発生はなくて、私もほっとしました。3月末も万全の体制をとられていたら、事故は起こらなかったはずですね。対応が甘かったと言われても仕方ありません。2回目は起きなかったんですからね。このことで町民に申請者に何名から申請がありましたかと、これ八尾議員の答弁をちょっと聞き取れなかった部分もあるので、まとめてお答えいただけますか、再度。


○議長(笹井由明君) 堀榮上下水道部長!


○上下水道部長(堀榮健恭君) 先ほど町長のほうから八尾議員のほうに回答させていただきました分で、もう一度報告させていただきます。


 今回の赤水の発生したエリアでいきますと、大垣内から西校区につきましては、赤部、斉音寺、笠の地域と、それから北校区全域、それから東校区、古寺の区域でございます。その区域におきましての水道の開栓数は、3,714件ございます。そのうち、今回申請いただきました件数におきましては、上水道の件数につきましては、987件、それで金額につきましては、17万7,796円、大口の利用者の方につきましては、6件、使用量でいきますと154トン、金額におきましては、3万7,625円、合計で993件ございました。金額にして21万5,421円でございます。


 一方、下水道の分につきましては、893件ございまして、金額につきましては、11万6,090円、それから大口の利用者の件数でございますけれども、6件で2万20円、合計で下水道につきましては、899件、13万6,110円でございます。合計で金額に直しますと35万1,531円でございます。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 資料でお手元に配付していますけれども、村本建設との契約書がございます。その村本建設との配水場工事の契約で町民に損害を与えた場合、受注者がその損害を賠償しなければならないとありますが、申請した町民に1立方メートルの損害賠償を町が行って35万1,531円の損害賠償を行ったんですが、その賠償は村本建設は責を負わないんでしょうか。


○議長(笹井由明君) 堀榮上下水道部長!


○上下水道部長(堀榮健恭君) お答えします。


 今回の工事につきましては、施工業者でございます村本建設、それから発注者であります上下水道、それから工事の管理者でありますURリンケージ、この3者におきまして、このバイパスの工事を施工させていただくところで、十分作業について検討もさせていただきました。問題ないという判断で施工させていただいたところなんですけれども、今回の工事につきましての作業上でのミスはないということの判断をしております。ですから、議員からお配りいただきました第三者に及ぼす損害の第28条第1項のただし書きの部分でございますけれども、その損害のうち、発注者の責めに帰すべき事由により生じたものについては、発注者が負担するという部分に当たりますので、町の責務ということでございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 契約書面11ページ、第三者の及ぼした損害では、工事の施工について第三者に損害を及ぼしたときは、受注者がその損害を賠償しなければならないとあります。その損害のうち、工事の施工につき、受注者が善良な管理者の注意義務を怠ったことにより生じたものについては、受注者が負担するとあります。3月末の200ミリの配管つなぎ工事で赤さびが出て、6月1日は万全の体制をとったら、600ミリの配管つなぎ工事では大丈夫だったとしたら、200ミリのときに受注者が善良な管理者の注意義務を怠ったことにより生じたことになりませんか。


○議長(笹井由明君) 堀榮上下水道部長!


○上下水道部長(堀榮健恭君) 3月のバイパスの工事につきましては、先ほども申しましたように、施工業者でございます業者さんと、それから監督の工事管理者、それから私どもと協議をさせていただいて、その施工については、ミスはないという判断でございます。


 それから6月1日の配管につきましては、完成しましたポンプの切りかえでございます。その分については、問題なく施工のほうも大丈夫でございましたので、その分についても問題はないというふうに思っております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 村本建設に責があるように私は思うんですけれども、それで認められませんので、ここで時間もないので、これでこのことは終わりますけれども、やはり契約書に不備があるんだったら変えていかなきゃいけないんじゃないかなと思います。


 少し視点を変えて質問します。


 この赤さびの問題が起きてから町の態度いかんで町民の信頼が揺らぐことはなかったと思うんです。先ほど八尾議員の質問にもありましたけれども、やはり町のその後の対応の不手際ですごく今、町に対して町民の信頼が揺らいでいるんですよね。広報車、箸尾のほうは回ったと言いますが、最初の大垣内、赤部、それから斉音寺、その辺は一切広報車は回りませんでした。自治会長さんへのお知らせの手配もなかったし、給水車などの手配もされませんでした。消火栓の水を出して、2日間にわたり洗管していることも町民にお知らせしなかったことで、なぜ水がずっと出ているのか、町民が不安に陥ったんですね。こんなことでは災害が起きたとき、不測の事態が起きたとき、町は適切に行動できるのかと、今すごく町民が不安を覚えておられるんです。次回、不測の事態が起きたときのマニュアルをどう改善されたのでしょうか。


 教育委員会では小学校の給食の御飯に異物が混入していたことで、マニュアルを作成すると言われていましたけれども、作成されたと思うんですけれどもね。他の部署でも不測の事態に備えての心構えなど、職員に徹底されておられるんでしょうか。まず、住民に広報する。防災無線も聞こえないというお声がありますしね。町長の前のお話で、真美ヶ丘第二小学校で防災訓練をされるということですが、これ非常に大事なことだと思います。今、庁舎内は、この耐震工事中で、今何か起きたら、非常に混乱するのではないかと私毎日心配しています。工事請負の村本建設と地震や火事など不測の事態が起きたときの対応と来庁されておられる住民の速やかな避難誘導など話し合われていますか。


 また、熊本地震のようなことがこの広陵町でも起きないとは言えません。先日、シルバーの前の防災倉庫前に給水タンクが6台ほど並べて点検されていたようですが、備蓄は万全か。また、地震で家屋が倒壊されたときの熊本地震の教訓で仮設建設地の候補地を幾つか検討されているかなど心配です。危機管理監が熊本の現地に支援に行かれて、つぶさに現状を見てこられ、私たち議員にも報告がございました。一番このことを精通されておられるし、心配もされておられると思います。今、広陵町の不測の事態が起きたとき、最低限、町が町民にせねばならないこと、何か学んでこられたことと思いますが、吉田部長から聞いていただいていると思いますが、どんなことを林田危機管理監は思いを抱いて帰っておられたか聞いてきていただいていますでしょうか。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼します。


 議員懇談会でも支援隊のほうから熊本地震の報告があったとおりですけれども、今回危機管理監のほうが支援隊の隊長といたしまして、現地に出向かせていただいて、震災後間もない現地の状況を見れたということは、広陵町の防災行政にとって大変よい経験となったことも事実ですし、自分のところに置きかえて考えるいい機会になったのではないかと思っております。危機管理監のほうからは現地を見て、広陵町に不足するものということですけれども、不足するものだらけというのが正直なところみたいです。その中でも特に受援体制というのが大切ではないかということで言っております。災害が起こりますと、今はプッシュ型といいまして、国のほうから要請を待たずに救援物資等が送られてきます。そんな物資等を送られてきた物資等を仕分けする仕組みであるとか、人的支援もたくさん来ていただけますので、そういった人的な支援のほうを受け入れをどうするのか、そういった受援体制というものがまだまだ整っていないのではないかというふうに考えております。


 広陵町の地域防災計画の中でも受援体制の整備という項目がございますけれども、余り細かいところまで規定しておるわけでもございませんし、そのあたりも今後考えていかなくてはならないと思います。そういった中で、やっぱりポイントとなるのは地域の力、自主防災組織を初めとした地域の力がポイントになってくると思います。役場の職員も人的には限られておりますし、地域とともに日ごろからの訓練も踏まえて訓練もやっていかなくてはならないというふうに思っております。


 以上です。


○議長(笹井由明君) 堀榮上下水道部長!


○上下水道部長(堀榮健恭君) 3月30日の赤水の発生につきましては、工事は午前中で終わっておりました。その事故の後、発生したのが夜の6時過ぎでございましたので、職員のほうも幾らか帰ってきておりましたので、なかなかその対応につきましても残っている職員で対応させていただくところでございまして、できるだけ下流というか、地域の少数限のところでとどめたいという思いでしておりましたので、その対応について、議員さんにもちょっとお電話を差し上げたところでございます。


 それから今回の教訓を生かしまして、今後の事故、これから更新事業も毎年出てきておりますので、その分については、まずマニュアルをつくって、事業に当たっていきたいというふうに思います。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 答弁漏れです。村本建設と今、工事している耐震工事中で、来庁されている住民を速やかに避難できるようなそんな話し合いをしていますかという質問。


○議長(笹井由明君) 吉田総務部長!


○総務部長(吉田英史君) 失礼します。


 現在、庁舎の耐震補強工事のほうを実施しており、いろんな部署で課を移動したりであるとか、いろいろ御迷惑のほうをおかけしておりますけれども、職員の誘導という面でも例えば工事することによって一部報知器のほうが鳴らないという場合もありますので、部署によっては、ハンディのスピーカーを置いて、そういったことも想定しながら検討のほうをしておるところです。村本建設とは毎週1回定例会議のほうを開いておりますので、その避難誘導等についても話はしております。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 私、このことでいろいろ考えたんですよ。町民への信頼を取り戻すのは容易ではないと思うんです。でも先ほど吉田部長が代理で話をしていただいた危機管理監のそういう本当に現地の状況とかで学んできたことなどを一つ一つ実現していって、信頼を回復したらいいなというふうに思っています。


 この熊本地震の後、どこかの小学校でヘルメットのひもに笛がついたものを小学生児に配っていたんですよ。あれすごくいいなと思ったので希望者に、こういう笛つきのヘルメットを配布するとか、児童に配るなどの検討もお願いしたいなと、これはお願いですけれども、お願いしたいと思って、次の質問にいきます。


 買い物難民のその後ですね。大変いい答弁をいただいて、やはり広陵町では、やはり移動販売車が巡回をしてくるというのが一番だと考えますということで、本当このことを一日も早く実現していただきたいなというふうに思います。この間10日の議会の日の夜、8時45分からNHKのテレビで、8時45分ら9時までだったかな、そのNHKのニュースでも下市町の移動販売車のことを取り上げられていたんです。ごらんになりましたか。誰も見ていない。ちょうど私見て、急いで録画したんですけれども、やはり下市町では魚の行商をされていた方が車も老朽化したので商売をやめようとしていたけれども町が地方創生交付金を利用して、移動販売される方を募集されたので、応募して今生計が十分成り立っている。下市町は人口5,900人なんですね。広陵町のその6倍ほどの人口なのですから、十分採算はとれるんじゃないかなというふうに私も思っています。一日も早く、この下市町のように、移動販売車が回れるように、お買い物で困っておられる方のために実現していただきたいと思います。


 いい答弁をいただいたので、次にいきます。


 プール指導時の紫外線、皮膚がんの怖さをここでも述べておられます。私の子供が小さいときは、赤ちゃんを日光浴させましょうとかいっておむつまで外して数十分日光に当てたりしていたんですよ。でも今は、紫外線が怖いということで、そういうこともしていないし、保育所に行っても帽子のところに紫外線から守るように垂れができていたりしています。ひまわり保育園ではラッシュガードを着せてプール指導されているというのも聞いていますし、うちの娘はこの間、神戸に引っ越ししていったんですが、神戸の小学校では、もうラッシュガードの着用を許可されているということなので、皮膚の弱い方というだけではなく、希望者は全員ラッシュガードオーケーというふうに言っていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) 教育長の答弁にもございましたように、ラッシュガードそのものをだめだと言っているわけではございません。理由があれば、当然皮膚を守るというようなことからを含めて、そのような形で対応させていただくと。決してだめだということはございませんのでよろしくお願いします。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 希望された方全員認めておられるわけですね。


○議長(笹井由明君) 池端教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(池端徳隆君) はい。御質問いただきまして、各学校について状況を確認させていただいております。申請があったところにつきましては、基本認めると。ただ、どうしてもいろんな種類がございますので、余り華美な、そういうものを競うというようなことは、ちょっとこれは本題から外れますけれども、そういうことのない以上、認めていると。学校によっては、学校の判断ではなしに親御さんの判断でというところもありますので、そういったところ、整理もさせていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) では、6番目、最後の質問をいたします。


 改良要望を県に町として上げていますが、実現をしていませんとありますが、何で実現していないんでしょうか、なぜですか、この理由。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) お答えさせていただきます。


 今ここで書かせていただいております、この県道河合大和高田線の改良要望といいますのは、安部地区の今までの道路排水等々の要望をさせていただいております。一部、全て今まで完了してございませんので、順次予算の部分について、していただいたところから、着手はしていただいております。今全て完了していないというところです。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) 部長も御存じだと思いますが、やっぱり大垣内から赤部、その辺が大変危ないんですよね、狭くて。ですから、そこを少しでも、一日も早く、町民の方が安心安全に通行できるように県に再度要望をお願いしたいと思います。要望していただけますね。もう1回答弁をお願いします。


○議長(笹井由明君) 廣橋事業部長!


○事業部長(廣橋秀郎君) この部分につきまして、答弁の中にもございますように、建物が近接しておりますので、その分につきまして、やはり地域、やはり区を含めて、やはり協力していただくというのが工事着手についてやはり必要になってきてございますので、やはりその部分について、地元と十分にお話しさせていただいて、要望させていただく方向で進めさせていただきます。


○議長(笹井由明君) 3番、山田さん!


○3番(山田美津代君) やっぱり少し広がっただけで本当に通行が楽なんですよね。ですから、一日も早く、これだけ違うんだなとやっぱり赤部の方も思っておられるので、この溝のふたで安全に通行できるように県に要望していただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。


○議長(笹井由明君) 以上で、山田さんの一般質問は終了しました。


 本日の議事日程は全て終了いたしましたので、本日はこれにて散会します。


    (P.M. 4:49散会)