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奈良県 広陵町

平成27年第3回定例会(第4号 9月15日)




平成27年第3回定例会(第4号 9月15日)





 
        平成27年第3回広陵町議会定例会会議録(最終日)





               平成27年9月15日




















             平成27年9月15日広陵町議会


             第3回定例会会議録(最終日)





 平成27年9月15日広陵町議会第3回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、14名で次のとおりである。





   1番  堀 川 季 延          2番  谷   禎 一


   3番  吉 村 眞弓美          4番  坂 野 佳 宏(副議長)


   5番  山 村 美咲子          6番  竹 村 博 司


   7番  奥 本 隆 一          8番  吉 田 信 弘


   9番  坂 口 友 良         10番  青 木 義 勝(議長)


  11番  笹 井 由 明         12番  八 尾 春 雄


  13番  山 田 美津代         14番  八 代 基 次





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  山 村 吉 由     副  町  長  中 尾   寛


  教  育  長  松 井 宏 之     企 画 部 長  植 村 敏 郎


  総 務 部 長  川 口   昇     福 祉 部 長  中 山   昇


  生 活 部 長  池 端 徳 隆     事 業 部 長  廣 橋 秀 郎


  危機管理監    村 田 孝 雄     上下水道部長   堀 榮 健 恭


  クリーンセンター所長           教育委員会事務局長


           松 本   仁              奥 西   治





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   阪 本   勝


  書     記  鎌 田 将 二     書     記  津 本 智 美





○議長(青木義勝君) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


    (A.M.10:00開会)





日程番号      付 議 事 件


 1 議案第46号 広陵町個人情報保護条例の一部を改正することについて


   議案第48号 平成27年度広陵町一般会計補正予算(第3号)


   議案第51号 平成27年度広陵町学校給食特別会計補正予算(第1号)


   請願第 2号 「集団的自衛権」の憲法解釈と安全保障法制改正案に関する請願書につ


          いて


 2 議案第47号 広陵町手数料徴収条例の一部を改正することについて


   議案第49号 平成27年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


   議案第50号 平成27年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第61号 国保中央病院組合規約の変更について


 3 議案第52号 平成26年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定について


   議案第53号 平成26年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第54号 平成26年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい


          て


   議案第55号 平成26年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第56号 平成26年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第57号 平成26年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第58号 平成26年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第59号 平成26年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第60号 平成26年度広陵町水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について


 4 議員提出議案第14号 地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書について


 5 議員提出議案第15号 教育現場の実態に即した教職員定数の充実に関する意見書について


 6 議員提出議案第16号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する


          意見書について


 7 議員提出議案第17号 安全保障法制改正案の慎重審議を求める意見書について





○議長(青木義勝君) 先ほど、議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員長より報告願うことといたします。


 議会運営委員会委員長、奥本君!


○議会運営委員会委員長(奥本隆一君) それでは、報告させていただきます。


 議会運営委員会は、本日9月15日に委員会を開き、平成27年第3回定例会の最終日の議事日程について協議しましたので、その結果を御報告申し上げます。


 本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。


 次に、日程1番では、議案第46号、第48号及び第51号の3議案並びに請願第2号について付託されました総務文教委員会委員長より、委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程2番では、議案第47号、第49号、第50号及び第61号の4議案について付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程3番では、議案第52号から第60号の9議案については、付託されました決算審査特別委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程4番から7番において意見書に関する議員提出議案4議案を議題とします。議員提出議案第14号及び第15号については、笹井総務文教委員会委員長より、第16号については、吉村厚生建設委員会委員長より、第17号については、谷議員より提出され、所定の賛成者がありますので、それぞれ議案趣旨説明をしていただきまして、質疑、討論の後、採決をしていただきます。


 以上、議会運営委員会の報告とします。


○議長(青木義勝君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。


 お諮りをします。


 本日の議事日程は、委員長の報告のとおりお手元に配付した日程表とすることに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、日程表のとおり決定いたしました。


 それでは、日程1番、議案第46号、第48号及び第51号並びに請願第2号を議題とします。


 本案について、総務文教委員会委員長より委員会の審査の結果についての報告を願うことといたします。


 総務文教委員会委員長、笹井君!


○総務文教委員会委員長(笹井由明君) おはようございます。


 それでは、報告をさせていただきます。


 総務文教委員会は、7日の本会議において付託されました3議案及び請願1件につきましては、9日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第46号、広陵町個人情報保護条例の一部を改正することについては、マイナンバー制度のセキュリティーに関し、国民が不安に思っているが、対応について万全の体制をとっているかとの質疑に、システム面については、ファイアウォールを用い、外部からの侵入をさせない仕組みを構築しており、ネットワークについても物理的に分断する措置をとっているとの答弁がありました。


 また、職員の組織面、運用面についての質疑には、職員推進委員会を現在までに3回開催しており、関係各課との情報の連携と交換を密に行っているとの説明がありました。


 平成27年10月にマイナンバーが住民に通知され、翌年1月から希望者に対し、個人番号カードの交付が始まることにより、窓口の混雑が予想されるが、体制は大丈夫かとの質疑には、住民の方に手間をかけないよう地域を区切って順次窓口にお越しいただくようにしてまいりたいとの答弁がありました。


 また、交付業務についても支援スタッフ等による人員の配置も検討しているとの説明がありました。


 個人番号カードの申請は強制であるのか、任意であるのかとの質疑には、任意であるが、身分証明書等にもなるため、より多くの住民の方に取得いただけるよう推進してまいりたいとの答弁がありました。


 その他の質疑に対しても適切な答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第48号、平成27年度広陵町一般会計補正予算(第3号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第51号、平成27年度広陵町学校給食特別会計補正予算(第1号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、請願第2号、「集団的自衛権」の憲法解釈と安全保障法制改正案に関する請願書については、各委員から種々の質疑があり、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。


 以上で、簡単ではありますが、総務文教委員会の審査結果報告といたします。


○議長(青木義勝君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議をします。


 それでは、議案第46号、広陵町個人情報保護条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) この個人情報保護条例の一部を改正することは、これは先ほど委員長報告にもありましたように、マイナンバー制度を実施するために改正することで、このマイナンバー制度は、一人一人やはり国民を国が監視することで、今大変国民の方に自分たちの個人情報が漏れないか、不安が広がっているところです。町におきましてもセキュリティーは完全に分離してやっていくから大丈夫という答弁がございましたけれども、やはり支援スタッフなど入れて混乱がないようにするということは、私大変危険じゃないかなというふうに思っております。


 そこでこのマイナンバー制度というものを普及するのが本当に国民は望んでもいないのにたくさんのお金をかけてするということをすごく疑問に思っておりますので、中止、撤回を求める一般質問もさせていただきましたので、この改正する議案には反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) ただいまの議案第46号、広陵町個人情報保護条例の一部を改正することについて反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。


 今回の改正は、国で定めたマイナンバー制度に関連して、特定個人情報の取り扱いについて、本町の個人情報保護条例を整備・改正するものです。当然個人情報がひとり歩きしないように職員においては、関係部署による推進委員会を設置し、情報点検等研さんを重ねているとの説明を受けました。またセキュリティーに関しても外部から侵入できないもので基幹系統と情報系統を別にしているとのことでもありますので、情報漏えい対策は万全の体制だと理解しております。税や社会保障関係など個人番号を付与することで行政手続が簡素化され、行政サービスの把握もスムーズになります。


 よって、今回の個人情報保護条例の改正は賛成といたします。以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第46号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第46号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第48号、平成27年度広陵町一般会計補正予算(第3号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第48号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第51号、平成27年度広陵町学校給食特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第51号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。


 それでは、次に、請願第2号、「集団的自衛権」の憲法解釈と安全保障法制改正案に関する請願についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 2点お尋ねをいたします。


 この請願書は、2人の方からの請願で、谷議員が紹介しているもので、現在、参議院で審議中の安全保障法案を提案どおりに今国会で可決をしてほしい、法律を成立させてほしいといういわば促進のための請願と理解してよろしいでしょうか。これが1点です。


 二つ目に、その根拠として7つの理由を挙げておられます。


 1、時代の変化に則した憲法解釈の変更は妥当であること。


 2、従来の見解とも一定の整合性を維持した合理的な範囲内の解釈変更であること。


 3、安全保障情勢が悪化しており、日米同盟の抑止力を強化するために必要であること。


 4、集団的自衛権により抑止力の向上によって武力衝突は起きにくくなること。


 5、個別的自衛権の拡大解釈は国際法違反のおそれがあること。


 6、積極的平和主義の具体化には不可欠であること。


 7、一国平和主義は通用しないこと。


 以上、7個の理由です。提案者は、これら7個の理由によって、現在参議院で審議中の安全保障法案を提案どおり、今国会で可決してほしい、法律を成立してほしいという促進のための請願と理解してよいかどうか、御答弁をお願いします。


○議長(青木義勝君) 答弁。


 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) この請願につきましては、お話のとおり、お二人の方から出されたものです。請願の趣旨としましては、2014年7月の閣議決定、集団的自衛権の憲法解釈を支持することを求めると。そして2015年5月の閣議決定、安全保障法制改正案を支持するということを求める請願です。あと、請願の理由については先ほど述べられたとおりでございますので御審議していただけたら結構かと思います。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 答弁ありがとうございました。


 具体的な中身に少し入ります。二つございます。


 総務文教委員会の審議では、今回の安全保障法案は、集団的自衛権の容認を抱えているもので、憲法違反であるとの多くの方が談じていることを紹介をしております。元内閣法制局長官や元最高裁長官もしかりでございます。衆議院の憲法審査会での自民公明推薦の憲法学者も民主党推薦の憲法学者も維新の党推薦学者もひとしく集団的自衛権容認を掲げているもので憲法違反と談じておられます。しかしながら、この総務文教委員会で、紹介者は微妙な問題だということで確定的な答弁を回避しておられます。今回の安全保障法案が憲法に合致するという明確な根拠を示していただきたい。これが1点でございます。


 二つ目でございます。広陵町でも28名の方の呼びかけで510名の方が戦争に巻き込まれるおそれのある安全保障関連法案に反対しますとのアピールを出しておられます。私たち町会議員にも去る9月8日、訴えに来られたところでございまして、請願人数2人に比較すると呼びかけ人と賛同者合計は実に269倍という人数になります。民意がどちらにあるのかは明確だというふうに思うのですけれども、この点で紹介者の認識をお示し願います。


○議長(青木義勝君) 答弁お願いします。


 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 先ほども申しましたとおり、内閣の決定したことを支持するお話でございますので、その部分で審議していただきたいと思います。


 ただ、反対者の部分で多数の方がと言われておりますが、その中でも基本的にこういう問題ではなかったというふうに言われている方もおられると聞きます。そういうふうなものの中で、今回の内閣閣議決定の部分に関しての請願ですので、よろしく御審議願いたいと思います。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) 我が国では、戦後、長期間政権を担当してきた自民党政府が我が国は専守防衛に徹する、攻撃を受けたら個別的自衛権で対応すると、国会答弁でも明確にされている事柄です。今回、安倍自公政権が集団的自衛権の容認に踏み出し、これまでの方針を180度転換するとしたことが大きな問題になっていると考えられます。請願は、北朝鮮の挑発行為や中国の海洋進出をあげて、集団的自衛権の容認を説明しようとしていますが、いずれも個別的自衛権の問題として対応できる事柄ではないですか。また、8月5日の政府答弁でも特定の国を想定したものではないとの防衛大臣の発言があります。どのように認識をしておられますか。


 二つあります。


 自衛隊員の危険は増大する。このままでは戦死者が出ることを心配にならないか。政府は自衛隊を送り込むと言っても安全な後方支援に従事させるものと説明をしています。しかし、後方支援は軍事上兵たんと言って、相手から最も狙われやすい場所ではないでしょうか。前線に送る兵力や武器、弾薬、医薬品、食料などをサポートすることになるので、ここをたたけば前線がもたなくなるのは常識です。それとも自衛隊員の危険は増大しないと言うのか。関東、東北の災害救助で奮闘する姿、テレビでも毎日見ています。そういう家族から廃案にしてほしい。自衛隊に入れなければよかったなどの声がたくさん届いています。自衛隊員になった方はそういう災害救助をしたいということで入られた方が多いと思うんです。それが戦争をして、自分たちが殺し、殺されるようになるというのは望んでおられないと思います。大変御家族の方、心配しておられます。そのことをどのように考えられますか。


○議長(青木義勝君) 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 今回の集団的自衛権の憲法解釈自体、もしくは集団的自衛権の問題が即座に戦争につながると解釈されることは非常に把握している話でございます。あくまでも閣議決定の憲法解釈を支持することを求める請願でございますので、その辺よろしくお願いいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) 自衛隊員の方のこと、余り答弁がなかったんですけれども、シビリアンコントロールを実行してきた自衛隊制服組であるが、ここに来て暴走に次ぐ暴走をしています。まだ国会の審議もしていない法案の成立を前提にして、幕僚監部が意思統一会議を開催し、その資料が共産党の国会議員団から暴露されて、大問題になっています。この資料では軍軍間の調整所、きのうも国会でやられていましたけれども、軍軍間の調整所に置いて、日常的に自衛隊が米軍と協議する仕組みがあることも明らかにされました。国会では一度も報告もなく、まして決定もされていない事柄です。戦前の軍部の暴走の反省から導入された文民統制がシビリアンコントロールですね、それがきかなくなっている中で、国会のコントロールと期待することはほぼできないのではないでしょうか。国会が制服組の歯どめをかけることは最初からできない話ではないか。


 もう1点あります。日米防衛協力のためのガイドライン、この文章そのままにこの安保法制が進んでいることをどう答弁されますか。国民のこの法案に反対する署名が520万人を超して、今回国会に提出されています。このことは御存じでしょうか、520万の署名ですよ。民意は鮮明ではありませんか。国民の大多数が反対しているのにアメリカの言うとおり進めて、アメリカと約束したからと今国会で決めるなんて暴挙以外何物でもないと思いませんか。そのことをどのように考えておられますか。民意のことです。


○議長(青木義勝君) 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 今世界の中では各地で争い事が起こっております。急速に変化する、そういう危機の中で日本だけが一国平和主義ということについては通用いたしません。国連は第二次世界大戦等を経験した中で、こういう争い事をなくすがために集団的自衛権の分に関しては認めております。日本一国が世界の中で単独で平和を守っていくというふうなことは無理な時代に入ってきております。そこで積極的平和主義の具体化には不可欠である集団的自衛権については、憲法解釈等を変えて、今現在について対応していかないと日本の国民、国家は守れないということであります。ですから、先ほども申しました請願の趣旨どおり閣議決定された憲法解釈、そして安全保障法制改正案を支持することを求める請願につきましては、慎重な御審議をいただいた上で可決賜りたいと思います。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。答弁漏れですか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) 今国会で請願が廃案にという請願が520万も出されている。そしてアメリカの言うとおり進めて、アメリカと約束したからと今回で決めるなんて暴挙以外何物でもないと思いますが、その辺に対してどう思いますかという質問に対して、全然答えられておられません。


○議長(青木義勝君) わかりました。


 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) アメリカに言われたからこれを決定するということは言われていないと思います。あくまでも日本単独で平和を守れるような時代じゃなくなってきたということで、政府が改正案を支持しているわけですので、その辺はよく御理解願えたらいいと思います。


 そして大多数の方が反対ということをおっしゃっておりますが、内容をきちっと話をしてやっていくことによって理解はできるものだと信じております。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。


 討論に入ります。


 討論ありませんか。


 4番、坂野君!


○4番(坂野佳宏君) この請願につきまして、私なりの見解で私は反対させていただきます。


 そもそも請願というのは何かが進まない。弱者の声が漏れている。小さな声を議員が吸い上げて、町会議員となって改善していこうという立場でやるものであると私は思っております。この16、17の国会で、この内容についての請願はもう可決見通しで着々と進んでおります。これをあえて今回取り上げたから先ほどのような議論が続くわけでございます。私自身は、この請願の趣旨に対して、今回この推進せよという請願の趣旨に対して請願の趣旨から外れているということで、この請願については反対したいと思います。


 もう一点、この請願者、もしも固有名詞でだめでしたら後で削除させてほしいんですが、奥野会の会員さんでございます。せめて奥野会の会員さんの中で募って出していただけたら、請願としての私も立場として考えた次第でございます。以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) 今、反対ということでございますので、賛成の立場で討論させていただきます。


 戦後70年が経過し、戦争の悲惨さは理解しております。今、日本を取り巻くアジアの情勢は不安定であり、例えば中国軍が尖閣諸島に特殊部隊を上陸させても自衛隊は対処できません。北朝鮮においても側近の粛清など内情が不安定でいつ何が起こるかはかりしれません。また、シリア難民の報道などを見ますと、本当に痛ましいもので、将来に向けて日本の平和を継続しなければなりません。


 したがいまして、今回の安全保障法制改正案により海外に対し、大きな抑止力となることは確かであります。あくまでも閣議決定に支持するものでありますので、請願第2号は賛成といたします。以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) この請願には反対をいたします。


 憲法第99条で天皇または摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官、その他の公務員は、この憲法を尊重し、擁護する義務を負うと定め、国民がこれら、いわば偉い人たちを憲法で縛っていることが明確になっております。我々町会議員も、また山村町長も憲法を尊重し、擁護する義務を負うことは明確でございます。安倍自公政権は政権だけの勝手な解釈変更で、憲法を壊してしまおうというのが今回の安保関連法案ではないかと思います。先ほど山田議員も言われたように、国会には既に520万筆の廃案を求める署名が届けられ、今全国各地で廃案を求める多彩な集会やパレードなど取り組まれており、民意はもう明白でございます。特に広陵町では、これまで政治的な立場を異にする方々も相談をされまして、法案の廃案を求める町民の会というところが運動をされて私たち町会議員にも要請されているということを考えますと、今回の請願は採択すべきでないというふうに思います。6月議会に戦争法案廃案の意見書を共産党議員団で提案されたときに、中身が気に入らないから反対だという方もおいでになりましたけれども、国会で審議をされているのを見守るのがいいと、そういう形で反対をされた方もあるわけでございます。こうした経緯も踏まえるならば、今回この請願を採択すべきじゃないと考えます。以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 14番、八代君!


○14番(八代基次君) 私は、集団的自衛権の憲法解釈と安全保障法制改正案に関する請願に賛成の立場で申し上げます。


 きょう現在、各地で争い事が世界各地で勃発しております。日本も他国が助けてくれるとの安穏とした考えで、日本国、我が国の平和が維持できる状態ではなくなっております。集団的自衛権とは、国家間同士で攻撃されたら、協力してこれに当たる、そういう約束のことであります。国連、これは国際連合の略称ですけれども、国連は1945年に50カ国以上の国が集まって、サンフランシスコで発足いたしました。今では、ほとんどの国が加入参加をしております。過去に起きた第二次世界大戦のような大きな戦争が起きないように、その願いで設置され、みんなの共通の約束として決められたのが集団的自衛権であります。世界の平和を維持するために悪いことをする国がいたら、みんなで協力して阻止しようという決まり事であります。集団的自衛権、日本以外では多くの国がそれを認めております。大多数の国がそれを認めております。近年、我が国の近所の国でも力による現状変更などから日本国民を守るには、日本政府が閣議決定した集団的自衛権の憲法解釈と安全保障法制改正案を私は支持するものであります。そういう立場で賛成をいたします。以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) それでは、討論がないようですので、討論はこれにて打ちます。


 採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 請願第2号を原案のとおり採択することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立7名であります。賛成多数であります。


 よって、請願第2号は採択することに決定をいたしました。


 次に、日程2番、議案第47号、第49号、第50号及び第61号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員会委員長より委員会の審査の結果についてを報告願うことといたします。


 厚生建設委員会委員長、吉村さん!


○厚生建設委員会委員長(吉村眞弓美君) 御報告申し上げます。


 厚生建設委員会は、7日の本会議において付託されました4議案につきまして、9日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第47号、広陵町手数料徴収条例の一部を改正することについては、質疑として、発行手数料の500円、800円とは、町任意で決めたのか、国で決めたのかとの問いに、国からの紙代、ICカード購入原価の金額となっていて、500円については通知カード、800円については個人カードの金額であるとの回答がありました。


 また、再発行がやむを得ないものとして町長が認める場合には、明らかに盗難にあった場合を含むのかとの問いに、警察へ届け出て事実が明確であるものについては、町長が認めるやむを得ないものと判断するとの回答があり、その他には、通知カードを紛失、滅失、著しく損傷した場合、追記欄の余白がなくなったとき、役場のミスで再交付しなければならなくなった場合があるとの回答がありました。


 マイナンバーカードを提示するときと通知カードを提示するときとでは具体的にどんな不利が生じるのかとの問いには、年金・介護・医療の手続に対しては、マイナンバーカードのみの提示で手続できるが、通知カードの場合は、運転免許証などが必要となるとの回答がありました。


 反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第49号、平成27年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第50号、平成27年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、質疑として、ケアマネの指導監督はどの体制でやっておられるのかとの問いに、ケアマネの指導監督助言等については、地域包括支援センターにおいて事業所を集めた研修会、広域研修会などで行っている。窓口での申請時の聞き取りについても、申請者が考えていることを理解した上で、制度についても十分にお伝えできるよう今後も指導監督助言等していきたいとの回答がありました。


 また、要支援1・2をチェックシートに振り分けると、ケアプラン代が必要でなくなるのではとの問いに、要支援1・2のケアプラン委託事務が減ることによってサービス事業勘定のボリュームも減る可能性はあるが、住宅改修や福祉用具など、どうしても要支援1・2を必要とされる方については、このサービスは必要であるので、全く必要ないということではないとの回答がありました。


 その他の質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第61号、国保中央病院組合規約の変更については、質疑として、今回の改正理由はとの問いに、組合議会議員から任期途中等で交代となる組合議長があるということから見直しの指摘が以前から問題点として上げられていたので、今回改正案を提出したものであるとの回答がありました。


 その他、種々の質疑がありましたが、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、簡単でありますが、厚生建設委員会の審査結果報告といたします。


○議長(青木義勝君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議をします。


 それでは、議案第47号、広陵町手数料徴収条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。


 先ほど議案第46号で、広陵町個人情報保護条例の一部を改正することについて、反対をした趣旨を踏まえてのものでございます。3,000億円ものお金を投入をいたしまして、行政には都合がいいが、一人一人の国民にはほとんど益がない。むしろ危険な制度であるということが大前提でございます。私のところにも何人かの方から問い合わせがありまして、マイナンバーというのがよくテレビでやるんだけれども、どんなものかというふうな高齢者のお話もあるんですが、なかなか説明をしても理解をしていただけません。書類が届いたら何もしないで、大事にそれを直しておかれたらどうですかと、申請するかどうかは任意ですから、何も誰からも叱られませんよと、最後そのことだけ申し上げておりますけれども、このようなことで町内が混乱をしたり、あるいはなりすましなどというようなことがやっぱり発生をする危険もあるし、事情のよくわかっている方にお尋ねをしたら、いや、実は私はマイナンバーカードは発行してもらおうと思っているんやと。しかしな、八尾君、毎日持ち歩くと落とすときもあるから必要のあるときだけ持ち出して携帯しないといかんので、これも難儀な話やのと、こんなことを言っておられました。もともと無理があるものをこういうふうに進めるということについては、この際、断念をすると、こういうことでいかれたほうがいいと思います。


 よって、反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) これにつきましても賛成の立場で討論させていただきます。


 先ほど議案第46号、広陵町個人情報保護条例の一部を改正することについてで述べたとおりでございます。なお、これは手数料についての徴収条例でございます。国が示す標準の料金を参酌し、通知カードの再交付は500円、個人番号カードの再交付は800円となっており、必要な手続ですので、賛成といたします。


 以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第47号は原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第49号、平成27年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをします。


 議案第49号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。


 それでは、次に、議案第50号、平成27年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第50号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第61号、国保中央病院組合規約の変更についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをします。


 議案第61号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。


 それでは、次に、日程3番、議案第52号、第53号、第54号、第55号、第56号、第57号、第58号、第59号及び第60号を議題とします。


 本案について、決算審査特別委員会委員長より委員会の審査の結果についてを報告願うことといたします。


 決算審査特別委員会委員長、笹井君!


○決算審査特別委員会委員長(笹井由明君) 失礼をいたします。


 まず、報告の前にお手元に配付しております決算審査特別委員会審査結果報告書にミスプリントがございます。まことに申しわけございませんが、箇所を申しますので、修正の上、報告とさせていただきます。


 まず、議案第56号でございます。下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定の審査の結果でございますが、「全員一致」となっておりますが、「賛成多数」に修正をいただきたいと思います。


 それからもう1カ所、その下でございます。議案第57号、墓地事業特別会計の決算でございますが、「賛成多数」となっておりますが、「全員一致」でございます。2カ所、訂正をお願いいたしたいと思います。まことに申しわけございません。


 それでは、報告を申し上げます。


 決算審査特別委員会は、去る9月7日の本会議において設置され、調査並びに審査の付託を受けた9議案につきまして、10日及び11日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。


 初めに、議案第52号、平成26年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定について、まず歳入面では、保育園保育料の滞納繰越分の対応について質疑があり、現状は平成25年度までの滞納分は26件、平成26年度分については9件あるが、平成24年度から保育料も含めて収納課で一元化し、納税・納付交渉をしており、現在、分納で納めていただいているとの答弁がありました。


 箸尾駅前駐車場の利用状況の質疑には、31区画のうち、15区画を月決めで利用していただいており、残り16区画については、一般利用であるとの答弁がありました。


 また、箸尾駅の乗降者数をふやす取り組みについての質疑には、箸尾駅前線の道路整備を積極的に進め、活性化してまいりたいとの答弁がありました。


 交通公園の使用頻度についての質疑には、平成26年度において、町外では7団体が使用されており、町内でも小学生・幼稚園児を対象にした交通安全運動教室を開くなど利用されているとの説明がありました。


 その他、納税相談の取り組み方、女性幹部の登用方針、類似団体との決算比較、ごみ袋の無料配布等の質疑について、いずれも適正、詳細な説明を受けました。


 次に、歳出については、各款ごとに審査をいたしましたので、款ごとに御報告申し上げます。


 まず、総務費ですが、職員のレベルアップのための研修会等の取り組み状況について質疑があり、URサポートの技術者を講師に招いて、建築確認や契約についての研修会を2回開催したとの答弁がありました。


 電算委託料や地方自治情報センター負担金が昨年度より増加している理由についての質疑には、マイナンバー関連の整備に伴うものであるとの答弁がありました。


 「がんばる地域交付金」の財源充当先についての質疑には、建設地方債の対象となる地方単独事業が交付対象となるため、町単独の町道の整備事業に充当しているとの答弁がありました。


 かぐや姫まつりのビンゴゲームが見送られたが、代替イベントをどうされるのかとの質疑には、当日、アンパンマンショーの後、握手会等を行い、また商工会の出店者のPRの時間にもしたいとの説明がありました。


 その他、事故損害賠償金、庁舎ギャラリー展示の広報周知等に関しての質疑があり、いずれも適切な答弁を得ました。


 次に、民生費では、緊急通報システムについて、最新のIT機器に交換する考えはとの質疑に、今のところ現在の業者のマンパワーの対応を評価しているため、業者を変えての運用予定はないが、高齢者向けで使いやすい機器については、今後も研究してまいりたいとの答弁がありました。


 障がい者優先推進調達についての質疑には、要綱をつくり、部課長会を通じて各課に優先的に購入するよう周知しており、設定した目標値はクリアできているとの答弁がありました。


 手話に関し、職員の中での取り組み状況はとの質疑には、福祉課の職員が2名、自主的に勉強しているとの説明がありました。


 子ども・子育て会議委員の任期と、その後のあり方についての質疑については、任期は平成28年度末までであるが、幼保一元化の推進会議の内容についても今後、精査していただく予定であるとの答弁がありました。


 その他、軽度生活援助事業、私立保育園運営委託料等の内容、また、子ども子育て支援制度システム委託料に対する不用額の理由等についても質疑があり、いずれも適正な答弁を受けました。


 次に、衛生費では、町営斎場改修工事の内容についての質疑があり、トイレのバリアフリー化や天井クロスの張りかえ等を行ったとの答弁がありました。


 また、築約30年を経過していることから、今後は、基金を積み立てるなど、建てかえについても準備、検討していかなければならないとの説明もありました。


 ごみの分別方法をよりわかりやすく周知すべきではとの質疑には、「ごみ分別ガイド」の改訂版を来年度の10月ごろに発行する予定であるとの答弁がありました。


 その他、訴訟行為委任事務委託料、炭化物搬送費用等について質疑があり、いずれも適正な答弁を受けました。


 次に、農商工費では、住宅リフォーム補助金について質疑があり、予算額500万円に対し、決算額171万5,000円と利用者数が少ないのが現状であるが、今後はリフォーム範囲を拡大したことについても、広報等で周知させていただきたいとの答弁がありました。


 農業塾の現状についての質疑には、7名の塾生から始まり、今年度も2名の応募があった。農業のノウハウを知ることを目的に受講されているところであるので、今後も塾長と相談し、当面の方向を決めていきたいとの答弁がありました。


 その他、農地・水保全管理支払事業助成金の内容、農家戸数の実数、ふるさと会館建物維持管理委託料等について質疑があり、いずれも適正な答弁を受けました。


 次に、土木費では、住宅耐震改修工事補助金の申し込み件数について質疑があり、件数は1件で、上限額の50万円を補助したものであるとの説明がありました。


 また、カーブミラー新設工事の件数についての質疑には、20基分であるとの答弁がありました。


 ゾーン30を設定していく考えはとの質疑には、ゾーン30は、面的な考え方であるが、速度規制や一方通行等も含め、その道路の特性に一番合った対策を考えていきたいとの答弁がありました。


 町営住宅の耐用年数が経過しているところがあるが、今後の対応はとの質疑には、統廃合計画を策定し検討してまいりたいとの答弁がありました。


 借地公園についての質疑には、都市公園が1人当たりの基準をクリアしているので、借地公園については、地元への聞き取りを行い、必要とされているかどうかについても重点的に考えていきたいとの答弁がありました。


 その他、種々の質疑がありましたが、いずれも適正な答弁を受けました。


 次に、消防費では、事故繰越2件の内容についての質疑に対し、防災無線設置に伴う本体工事と現場の監理業務であるとの回答がありました。


 防災無線が聞こえにくい地域への対応についての質疑には、業者とともに改めて音達検証をした結果、2局を年度内に増設してまいりたいとの答弁がありました。


 女性や子供の視点に立った災害備蓄を進めていくべきではとの質疑には、ミルクやおむつ等の備蓄も充実させていきたいとの回答がありました。


 高齢者を狙った振り込め詐欺等の特殊詐欺に対する啓発についての質疑には、地域安全推進員や消費者行政相談員等とも連携し、詐欺に遭われないようATM前での啓発や老人クラブ会員への研修等を実施しているとの答弁がありました。


 その他、火災発生状況、犯罪発生状況等について質疑があり、いずれも適正な答弁を受けました。


 続いて、教育費においては、アスベスト調査の実施施設はとの質疑には、北幼稚園、北小学校、真美ヶ丘第二小学校、真美ヶ丘中学校、西体育館及び北体育館の6カ所であり、調査結果については、いずれの施設においてもアスベストは検出されなかったとの説明がありました。


 西小学校が、近い将来クラス数が不足するのではとの質疑には、ミニ開発が進んでいるためであるが、子供の動向を十分見きわめて考えていきたいとの答弁がありました。


 その他、いじめ問題、奨学給付金、要保護・準要保護の申請件数等について質疑があり、いずれも適正な答弁を受けました。


 以上、各分野にわたり、細かくお聞きし、いずれも適正に答弁をいただいたものでありましたが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第53号、平成26年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、短期保険証の発行数はとの質疑に、現在118件発行していて、期間についてはそれぞれの状況に応じ、1カ月から6カ月の範囲で定めているとの答弁がありました。


 また、町として減税分を拡大していく方向性はあるのかとの質疑に、町単独の減免については、今の状況で他の市町村よりもかなり充実したものとなっているので、この減免は維持させていただきたいとの答弁がありましたが、反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第54号、平成26年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、不納欠損の理由についての質疑があり、適切な答弁を受けましたが、反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第55号、平成26年度介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、介護予防サービス等諸費の実態、介護予防リーダー研修の内容、食の自立支援事業の配食制度、認知症ケア向上推進委託料についての質疑があり、いずれも詳細な答弁を受けましたが、反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第56号、平成26年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、下水道地方債の償還について質疑があり、適切な答弁を受けました。


 採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第57号、平成26年度、広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定については、現在までの墓地残区画数が9区画、平成26年度までの返還区画数が26区画あるが、今後の墓地のあり方についての質疑には、先進地等も見て、今後の町営墓地のあり方を示せればと思っているとの回答がありました。


○議長(青木義勝君) 暫時休憩します。


    (A.M.11:02休憩)


    (A.M.11:02再開)


○議長(青木義勝君) それでは、休憩を解き、再開をいたします。


 決算審査特別委員会委員長、笹井君!


○決算審査特別委員会委員長(笹井由明君) さっきの修正部分を報告書の内容の中で言ったんですけれども、今、報告書の中身につきましても少し誤りで報告させていただいておりました。申しわけございません。訂正をさせていただきたいと思います。


 議案第56号、平成26年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決しました。失礼をいたしました。


 次に、議案第57号、平成26年度、広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定については、現在までの墓地残区画数が9区画、平成26年度までの返還区画数が26区画あるが、今後の墓地のあり方についての質疑には、先進地等も見て、今後の町営墓地のあり方を示せればと思っているとの回答があり、全員一致で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第58号、平成26年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定については、収納課による給食費滞納整理について、滞納繰り越し分がふえている理由はとの質疑には、催告を家庭に訪問して手渡し、来庁していただき納付方法を相談している。ほぼ解消のほうに向かっているとの答弁を受けましたが、反対意見があり、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第59号、平成26年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で、原案どおり認定すべきものと決しました。


 最後に、議案第60号、平成26年度広陵町水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については、有収率についての質疑があり、詳細な答弁を受けました。


 反対意見もなく、全員一致で、原案どおり認定すべきものと決しました。


 以上、概略ではありますが、決算審査特別委員会に付託されました決算審査の結果報告といたします。よろしくお願いを申し上げます。


○議長(青木義勝君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第52号、平成26年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) 決算委員会で申し述べたとおり、この決算は消費税増税を前提にした予算のとおりに執行されている決算ということで反対をいたします。


 あと、有料のごみ袋、そのまままだ有料にするということと、またクリーンセンターの町財政、これやはり大変光熱水費とか高くなっているということで、町財政を圧迫している。あと地場産業の奨励ということにダイオキシンの問題で靴下の業者さんが大変困っていることで、この地場産業の奨励をもう少し優しい町の施策にしてほしいというふうに思いますので、反対をします。


 あと、就学援助の周知に対する検討を、これ何回も言っているんですが、やはり4.9%でしたかね、大変町の実施率が低いのは、それだけ広陵町だけ豊かな人ばっかりが住んでいると思えないんですね。ですからやはり周知の方法が足りないのではないかなと思いますので、ここを何とか変更してくださいということを何回も言っているんですが、それがなかなかされないということ。


 また、認定こども園にやはり移管するということは問題がある部分が多いので、このことをやはり安易に進めていいのだろうかということを大変疑問に思いますので、この決算には反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) 議案第52号、平成26年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。


 消費税率改正に反対とのことですが、社会保障の財源を確保するためのものであり、少子高齢化を迎えている我が国にとって必要な施策の一つであると認識しております。本年度においては、いいまちづくり推進のため、17地域において住民懇談会を開催され、地域で抱える課題や問題点について話し合われました。中学校給食につきましては、香芝市と共同による給食センターの基本構想が策定され、いよいよ建設に向けて事業が進められてまいります。


 また、念願でありました歴史文化会館基本構想策定のため検討委員会が立ち上げられ、建設に向け、準備が始まります。いろんな反対意見がございましたが、一般会計ではこういった主要な事業を初め、子育て、教育、農商工育成、防災など、住民の要望に応える事務事業を丁寧に執行されており、決算の認定について賛成するものであります。以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論いたします。


 先ほど山田議員がほとんど述べられましたので、1点に絞ります。


 消費税の増税のことなんですけれども、土曜日にプレミアム商品券を中央公民館で出されましたね。最初何事かと思ったのですが、その後、私苦情を大分受け付けました。えらいけんまくで怒っているわけです。9時から売りますよと言っているのに行列が、何時ぐらいからだったんですかね、たくさん並ばれまして、9時に行ったらもう「いや、もうありませんで」と、こう言われたという、こういう話ですね。だから差額のその商品券を購入した人が幾分か、この北葛で購入したらお買い得ですよということになっているんでしょうけれども、金額は少なくてもやっぱりそのことについての意見は大変あるなということを逆に実感をさせられて、これはえらいことだなと思います。


 昨年度の総選挙では、軽減税率などということも話題になったんですけれども、今この軽減税率、マイナンバーカードの問題とあわせてどうなるかわからない。推進している政党が混乱しているんじゃないかというマスコミ報道もあるぐらいでございます。そういう意味でいうと、広陵町はあとで水道の決算で出てくるんですが、水道の開設の分担金は5%、8%にしましたけれども、料金は上げないようにするためにどうしたらいいのかというので、料金を下げて、それで8%を乗せてこれまでの料金と同じにするという、こういう苦肉の策をひねり出してやっていただいたということがありますから、やっぱり行政としてどこまでやれるのかという限界はあるんだろうと思いますけれども、なるほど、負担を軽減するためにこういうことで町がしっかりやっているなということが示せれば、また町政に対する信頼もあるのではないかと、批判とともに激励も込めましての反対意見でございます。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第52号を認定することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第52号は認定されました。


 次に、議案第53号、平成26年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) 決算委員会でも申し述べましたけれども、短期保険証が118件、これはとりに行かないともらえないと。町側としたら取りに行って面談して、相手の事情も聞きたいからということで取りに来てもらうんだというふうにいつもおっしゃるんですけれども、取りに行くには、幾ばくかのお金を持っていないと、少しでも払わないといけないということで、そのお金がないから取りに行けない。保険証がないから病院にも行けない。こういう悪循環がやはりあると思うんです。70歳になる人の医療費も2割に引き上げられて、この医療費が倍になるというのは、本当に負担だと思います。この先、都道府県化や10%の消費税の増税で、先ほど消費税は社会保障に使うと言いましたけれども、全然使っていません。使っていないから皆さん生活が苦しいんです。ですから軍事費なんか上げている場合じゃないと思うんです。町はこういう町民の苦しみを酌むことをもっと考えるべきだと思います。そのような決算になっていないので、反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) 賛成の立場で討論させていただきます。


 医療保険制度の改革によって、平成30年度から都道府県が市町村とともに共同保険者となるため、本町において累積赤字の解消に国民健康保険税の見直しが図られました。特別会計の性質上、収支バランスをとる必要があります。また、依然として医療保険を取り巻く状況は厳しいものがあり、若年者の健康診査や特定健康診査を実施し、町民の健康づくりに努めているところです。定められた制度の中でいろいろな健康増進事業の推進を初め、医療費の適正化対策にも配慮しております。誰もが安心して医療を受けられるセーフティーネットとして重要な役割を担っていることは申すまでもありません。


 よって、国民健康保険特別会計歳入歳出決算は認定すべきものでありますので、賛成いたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第53号を認定することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第53号は認定されました。


 次に、議案第54号、平成26年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑は打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) これは制度自体が反対です。そして年齢で区別され、2年ごとに保険料が上がるこの制度、本当に高齢者の方は大変だと思いますので反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) 反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。


 医療を年齢で線引きした制度であることから制度自体に反対と毎年そういった立場をとられておられます。国会で議論すべきことで、ますます高齢化が進む我が国にあって、平成20年度に創設された75歳以上の方が対象の制度であり、この制度も定着したことを受けて、内容の充実化が大切だと考えます。人間ドックや脳ドックの助成を初め、健康増進のための事業に取り組んでいただいております。このことからこの決算につきましては、適正に執行されており、賛成といたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第54号を認定することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第54号は認定されました。


 次に、議案第55号、平成26年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) これも決算委員会で申し述べましたけれども、政府は消費税分を全額社会保障に充てると言って、さも社会保障が拡充されるかのように言ってきましたが、自助、共助及び公助が最も適切に組み合わせられるよう家族相互及び国民相互の助け合いの仕組みを通じて、その実現を支援していくなど、社会保障から自分で何とかしろというふうに変えてきています。できなければ周りの人に助けてもらえ、それができなければ、初めて国が面倒を見てやるばかりのそういう法に変化させてきています。NHKスペシャルでも老人漂流社会という番組でたくさんの方がごらんになったと思いますけれども、息子さんが介護するために仕事をやめて帰ってきて親子共倒れになってしまう。そのような現状が放映されていました。こういう親子関係、本当に今多くなって、これからも多くなってくると思います。介護保険の改悪もめじろ押しされています。これでは高齢者は介護保険を天引きされて払っていても使えない。そのような介護保険になっていくのではないかと思います。国のもっと高齢者に寄り添った介護保険の制度見直しが要るんです。それをやはり町として国に意見をするべきではないかなと思います。それで、この介護保険には反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 3番、吉村さん!


○3番(吉村眞弓美君) 賛成の立場から討論させていただきます。


 平成26年度は第5期介護保険事業計画の最終年度となり、奈良県財政安定化基金の貸し付けを受けての大変厳しい状況の中でのものでございました。しかしながら、二次予防事業として運動機能向上のためのいきいき教室や口腔ケアの訪問指導等を実施し、一次予防では生活機能の維持向上に向けての取り組みなど積極的に予防事業に取り組んでいただいているところは評価するものであります。介護状態になっても安心して生活できるよう、制度の維持可能性を高め、安定した運営を行っていただくよう求めて賛成討論といたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第55号を認定することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第55号は認定されました。


 続きまして、議案第56号、平成26年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) これは下水道料金の値上げされた決算ですし、お聞きしていきましたら、国の借金を町民に押しつけて、また値上げをする予定だということもお聞きしました。それなので、何とか町のやり方で町民に押しつけないように返していくという方向に転換していただきたいなと思うんですが、そういうことを報告されたので反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) 反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。


 下水道は私たちが生活する上で、よりよい環境整備に欠かせないものでございます。料金の値上げがあったので、決算認定は反対とのことでありますが、これは必要以上の基準外繰り入れを抑制し、下水道事業に必要な費用はこの料金により賄うべきと考えます。また、本来の汚水処理に要する経費に近づけなければならないとも考えます。当然一定の基準外繰り入れも考慮しながら事業を遂行し、事業内容の正確に処理されており、認定に賛成といたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。


 私、傍聴をしておりまして山田議員がこの借金をどう返すんですかと、答弁を堀榮部長がどういうふうにするのかなと思って大変注目をしておったわけです。歴史的に言いまして、県内に浄化センター2カ所ありますやろ。そのうちの1つが広陵町にあるということで、たしか県は浄化センターを設置するまちなんやから、下水道の普及率を思い切って高めてくださいよと強烈に指導したという経過があるんですね。だからそのために借金を背負わされちゃったと。今、住民の方に78億円、下水道で借金ありますと皆びっくりしはりますわ。この数字はなかなか御存じない。だけど説明をして40億円ぐらいになるんですけれども、それでどうするんですかといったときに、そうした経過を踏まえて、何とかこれは考えてもらえないかというふうに交渉するとか、あるいは合併浄化槽などの設置によって、本来下水道を設置しなくてもやれるようなことがないのかどうなのか。内部の努力でもう少し何とかならないものだろうかと、もう七転八倒して苦労したあげく、もう住民の方に負担していただく以外に道がないのだというふうになるんであれば、あの答弁は私はさすがは堀榮部長やなと、こう思ったわけですけれども、しょっぱなから40億円どないするのと聞いたら、いや、値上げを考えてますねんと、ことし値上げしたばっかりのときに、また値上げするなどというのは、これはもう住民の神経を逆なでするような発言ですから、ちょっときちんとそのあたりは町としても努力しているという中身をちゃんと伝えた上で、御判断は議会も含めて住民の方へお願いしたいと思いますけれども、住民とともに歩むまちですよということも強調しながら対応していただくということをぜひお願いをして反対討論といたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第56号を認定することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第56号は認定されました。


 竹村議員が退席されております。


 それでは、次に、議案第57号、平成26年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをします。


 議案第57号は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第57号は認定されました。


 次に、議案第58号、平成26年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) これも決算委員会で反対したとおり、500円の値上げ後の決算なので、反対します。やはり3人おられる御家庭には、たかが500円でも3人おられれば1,500円の出費は痛いと嘆いておられるお声を聞いております。そういうお声を聞いておりますので反対します。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 1番、堀川君!


○1番(堀川季延君) 反対者がおられますので、賛成の立場で討論させていただきます。


 給食代が値上げされたので反対とのことですが、負担金の改定は17年間据え置かれこのたびの改定となったものでございます。子供たちが食する給食の材料代は、当然給食費により賄わなければなりません。より安全でおいしい給食の提供につながる改定であり、一般会計からの繰り入れも改定後においても賄い材料費に対して支援しているとの説明もあり、決算認定は賛成とさせていただきます。


○議長(青木義勝君) 6番、竹村君が着席されました。戻られました。


 ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第58号を認定することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第58号は認定されました。


 次に、議案第59号、平成26年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第59号は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第59号は、認定されました。


 次に、議案第60号、平成26年度広陵町水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第60号は、委員長の報告のとおり認定及び原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第60号は、認定及び原案可決されました。


 暫時休憩します。


    (A.M.11:31休憩)


    (A.M.11:31再開)


○議長(青木義勝君) それでは、休憩を解き、再開をします。


 次に、日程4番、議員提出議案第14号、地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書については、笹井君から提出され、所定の賛成者があり、成立をいたしておりますので、これより議題といたします。


 朗読させます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明を願います。


 11番、笹井君!


○11番(笹井由明君) 議員提出議案第14号について朗読をもって、説明趣旨とさせていただきます。


 地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書。


 将来にわたっての「人口減少問題の克服」と「成長力の確保」の実現のためには、総合戦略の政策パッケージを拡充強化し、「地方創生の深化」に取り組むことが必要である。政府は6月30日、平成28年度予算に盛り込む地方創生関連施策の指針となる「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」を閣議決定をいたしました。


 今後は、全国の自治体が平成27年度中に策定する「地方版総合戦略」の策定を推進するとともに、国はその戦略に基づく事業など地域発の取り組みを支援するため、地方財政措置における「まち・ひと・しごと創生事業費」や平成28年度に創設される新型交付金など、今後5年間にわたる継続的な支援とその財源の確保を行うことが重要となる。


 そこで政府においては、地方創生の深化に向けた支援として、下記の事項について実現するよう強く要請をいたします。


 記


 1、地方財政措置における「まち・ひと・しごと創生事業費」と各府省の地方創生関連事業・補助金、さらには新型交付金の役割分担を明確にするとともに必要な財源を確保すること。


 2、平成27年度に創設された「まち・ひと・しごと創生事業費(1兆円)」については、地方創生に係る各自治体の取り組みのべースとなるものであるから、恒久財源を確保の上、5年間は継続すること。


 3、平成28年度に創設される新型交付金については、平成26年度補正予算に盛り込まれた「地方創生先行型交付金」以上の額を確保するとともに、その活用については、例えば人件費やハード事業等にも活用できるなど、地方にとって使い勝手のよいものにすること。


 4、新型交付金事業に係る地元負担が生じる場合は、各自治体の財政力などを勘案の上、適切な地方財政措置を講ずるなど意欲のある自治体が参加できるよう配慮すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。


 広陵町議会。


 宛先は内閣総理大臣 安倍晋三様、財務大臣 麻生太郎様、総務大臣 高市早苗様、地方創生担当大臣 石破 茂様であります。


 以上、よろしく御賛同をお願い申し上げます。以上です。


○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議員提出議案第14号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第14号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、日程5番、議員提出議案第15号、教育現場の実態に即した教職員定数の充実に関する意見書については、笹井君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明をお願いします。


 11番、笹井君!


○11番(笹井由明君) それでは、議員提出議案第15号につきまして、意見書の朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。


 教育現場の実態に即した教職員定数の充実に関する意見書でございます。


 公立小学校1年生の学級編制の標準については、平成23年に改正された義務標準法において、40人から35人に引き下げられたものであり、同法の附則第2項においては、政府は公立の義務教育諸学校の学級規模及び教職員の配置の適正化に関し、小学校2年生以上の学級編制の標準も順次改定すること等について検討を行い、その結果に基づいて法制上の措置その他の必要な措置を講ずるものとされております。


 去る5月11日、財政制度等審議会財政制度分科会において、義務教育予算について、平成36年度までに約4万2,000人の教職員の合理化が可能であるとの機械的な試算などが示されました。同分科会においては、昨年10月にも、公立小学校1年生の学級編制の標準の40人への引き上げ等についての提案がなされており、これらの提案は、平成23年の改正法及び同法案に対する衆議院文部科学委員会の附帯決議の趣旨に反するものであり、到底容認できないということでございます。


 このため、政府は、これからの時代に応じた新しい教育を実現するため、単なる財政面だけではなく、長期的な我が国のあり方を見通す広い視野を持ち、教育現場の実態に即した教職員定数の充実に向けて、次の事項の実現に万全を期すべきであります。


 記


 1、児童生徒の創造性や考える力を培う授業への転換を図り、これからの社会に対応する主体的、協働的な学びを実現するため、教職員が児童生徒一人一人と向き合うことのできる環境整備、教員の指導力向上を図る体制の充実に努めるとともに、学校現場を取り巻く課題が複雑困難化し、教職員が多忙化しているなどの実態を踏まえ、教職員定数を計画的に改善すること。


 2、教職員定数の計画的な改善に当たっては、義務標準法を改正し、小学校2年生以上においても、学級編制の標準を35人に引き下げるなど、平成23年に改正された義務標準法の附則第2項の趣旨の実現を期すべきこと。


 3、いじめ対策や特別支援教育、貧困による教育格差の解消など、社会の変化によって、学校が対応しなければならない現代的な教育課題が増大している実態に鑑み、児童生徒に対するきめ細かで質の高い教育を実現するため、必要かつ十分な数の加配教職員が配置できるよう定数を確保すること。多様な専門人材が責任を伴って学校に参画し、教員はより教育指導に専念できるようにすること。


 4、義務教育環境の整備に当たっては、財政面からの視点だけでなく、教育現場の声を十分反映させるとともに実態に即した検討・議論を行うこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。


 広陵町議会。


 宛先は、内閣総理大臣 安倍晋三様、文部科学大臣 下村博文様、財務大臣 麻生太郎様。


 以上、よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議員提出議案第15号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第15号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、日程6番、議員提出議案第16号、年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書については、吉村さんから提出され、所定の賛成者があり、成立いたしておりますので、これより議題といたします。


 朗読させます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明を願います。


 3番、吉村さん!


○3番(吉村眞弓美君) 議員提出議案第16号、この意見書を朗読することによりまして、議案説明とさせていただきます。


 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書。


 公的年金は高齢者世帯収入の7割を占め、6割の高齢者世帯が年金収入だけで生活しています。また、特に高齢化率の高い都道府県では県民所得の17%前後、家計の最終消費支出の20%前後を占めているなど、年金は老後の生活保障の柱となっています。そのような中で、政府は、成長戦略である「日本再興戦略(2013年6月14日閣議決定)」などにおいて、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に対し、リスク性資産割合を高める方向での年金積立金の運用の見直しを求めています。


 年金積立金は、厚生年金保険法等の規定に基づき、専ら被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すべきものであり、日本経済への貢献が目的ではありません。まして、GPIFには保険料拠出者である被保険者の意思を反映できるガバナンス体制がなく、被保険者の意思確認がないまま、政府が一方的に見直しの方向性を示すことは問題であると言わざるを得ません。リスク性資産割合を高め、年金積立金が毀損した場合、結局は厚生労働大臣やGPIFが責任をとるわけではなく、被保険者・受給者が被害をこうむることになります。こうした現状に鑑み、本議会は政府に対し、下記の事項を強く要望します。


 記


 1、年金積立金は、厚生年金保険法等の規定に基づき、専ら被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すること。


 2、これまで安全資産とされてきた国内債券中心の運用方法から株式等のリスク性資産割合を高める方向での急激な変更は国民の年金制度に対する信頼を損なう可能性があり、また、国民の財産である年金積立金を毀損しかねないため、慎重な運用を行うこと。


 3、GPIFにおいて、保険料拠出者である労使を初めとするステークホルダーが参画し、確実に意思反映できるガバナンス体制を構築すること。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。


 平成27年9月15日、奈良県広陵町議会。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) この意見書は、労働組合の連合から6月議会に向けて要請があったもので、議会のほうではしばらく様子を見てはどうかと、こういう判断で3カ月後の今回の議会で提案をされているものでございます。もともとの意見書では、記2のところは、「これまで安全資産とされてきた国内債券中心の運用方法から株式等のリスク性資産割合を高める方向での急激な変更は国民の年金制度に対する信頼を損なう可能性があり、また国民の財産である年金積立金を毀損しかねないため」まで同じでございまして、「行わないこと」というふうになっておりましたものを「行わないこと」をやめて、「慎重な運用を行うこと」というふうに提案をされております。


 基本のポートフォリオで見ますと、安倍自公政権前の段階で国内株式の割合は、実は12%でございましたが、安倍自公政権になりましてから、このリスク性の資産割合をふやそうというので25%にまで一気に拡大すると、こういう政策がとられておりまして、乖離許容幅というのもありまして、これは9%ですから25プラス9なので、最高は34%にまでできることになっております。


 今回の意見書では、慎重に対応するということがキーワードになっていますが、一体どれほどの運用割合が適切であると、こういう意味なのか、委員長の個人的な認識で結構でございますのでお聞かせ願いたいと思っております。


 今回の運用割合の変更については、この意見書では、国民の年金制度に対する信頼を損なう可能性があり、また国民の財産である年金積立金を毀損しかねないというところにまで認識が示されておりますので、少なくとももとの12%に戻せという選択肢は排除しないと、こういう理解を私はしておりますけれども、それでよろしいのかどうかお尋ねをいたします。


○議長(青木義勝君) それでは、答弁をお願いします。


 3番、吉村さん!


○3番(吉村眞弓美君) 文章のほう2番ですね、訂正されております。最初の提案より訂正されておりますけれども、これは既に株式投資のほうを行われておりますので、行われないこととすると文章の整合性等おかしいのではないかという私個人は判断しましたので、こういう「慎重な運用」ということに文章を改めていただけるのでしたら賛成できますということで、賛成させていただきましたので、その辺御了承お願いします。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 明言はされませんけれども、排除はされないと。私も株式に対する投資というのはあり得ることだと思っておりますので、それはあとの意見のところでちょっと言います。


 日経の株価を見ておりますと1日で1,000円を超える乱高下というのは最近日常的な状態になっていることになりますね。基金残高150兆円、それから株式に対する運用25%で2万円が1万9,000円に下がったとしたら、一体幾らの損失が生ずるかと計算をすると、わずか1日で1兆8,750億円の損失ということになります。国民の大事な年金の基金がこのような形で毀損しかねないということについては、やっぱり心配をしておられるということなんだろうと思います。そのことについてもう一回尋ねますけれども、ですから、12%もともとやっておったわけですから、そういう可能性も排除しませんよということは言っていただけないでしょうか。


○議長(青木義勝君) 3番、吉村さん!


○3番(吉村眞弓美君) 12%という確実な数字と排除しませんよという断定は私のほうからはちょっと申し上げられません。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) それでは、質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。


 討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議員提出議案第16号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第16号は、原案のとおり可決されました。


 次に、日程7番、議員提出議案第17号、安全保障法制改正案の慎重審議を求める意見書については、谷君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明を願います。


 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 議員提出議案第17号、安全保障法制改正案の慎重審議を求める意見書についてを朗読させていただきまして、趣旨の説明とさせていただきます。


 安全保障法制改正案の慎重審議を求める意見書。


 安全保障法制改正案については、参議院において審議中でありますが、安全保障については国連憲章によって各国の固有の権利として認められております。安倍政権は、北朝鮮の挑発行為や中国の海洋進出など安全保障環境が厳しさを増す中、我が国の安全を図れるよう慎重審議を要望いたします。


 記


 安全保障法制改正案の慎重審議を求める。


 理由


 1、時代の変化に即した憲法解釈。


 2、従来の見解とも一定の整合性を維持した合理的な範囲内の解釈。


 3、安全保障情勢が悪化しており日米同盟の抑止力を強化するために必要。


 4、「積極的平和主義」の具体化には不可欠。


 5、一国平和主義は通用しない。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。


 平成27年9月15日、奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣 安倍晋三様、総務大臣 高市早苗様でございます。


○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 先ほど請願の議論がなされまして、採択をされております。この請願は、参議院で安保法制を推進をするための請願でございました。当初、この意見書も同じ趣旨の意見書でございましたけれども、総務文教委員会の審議の途中に休憩が打たれまして、突如修正案というものが出てきました。慎重審議を求める意見書ということで提案をされたものでございます。


 そこで質問でございます。


 この意見書は参議院で審議している安全保障法案について、今国会では、採決を行わないことも含め、このままの状態で審議を進めるべきではないし、採決も行うべきではないということなのか。請願が推進であったことから今度は慎重審議のというふうに言っておられるわけなんですが、一体何が異なるのか明確にしていただきたいと思います。


 二つ目でございます。


 先ほどの請願のところで、参議院でぜひ進めてもらいたいという推進の根拠に7項目を上げておられるわけであります。この意見書では、慎重審議というふうに言われているんですが、その慎重審議を求める根拠に7項目のうちの5項目が全く同じ文章になっております。今度は慎重審議の理由、根拠に上げられているわけであります。この5項目や7項目は、一体推進の根拠と認識しておられるのか、それとも慎重審議の根拠としてあるのか、どっちなのですか。


○議長(青木義勝君) 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 先ほどの請願は、住民の方から提出されたものであります。今回の意見書は議員のほうから提出したものであります。内容は違いますので、御理解していただけたら結構かと思います。


 そして慎重審議のことでございますが、先ほどの請願につきましては、先ほど申し上げましたとおり住民さんの意見ですので、そのとおり述べさせていただいております。ただ、慎重審議については先ほどの請願以外に、詳細的なことに関しても、あわせて重ねて慎重審議をしてほしいということでございますので御理解いただけたらと思います。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 谷議員は理解をせよと言われましたが、私は全く理解ができません。参議院で審議中の安保法制について、同一の議会で同一の人物が違った判断を表明をする、こういう矛盾を抱えることになります。請願で明らかにした意見というものを今度はその舌の乾かぬうちに変更することになれば、真実はどちらなのか、わからなくなります。請願は住民の意見ですよと。しかし、それを採択するかどうかは議会のそれぞれの議員の判断なんですよ。同じことについて議員の判断はまず1回請願で問われ、今回は意見書ということで問われているわけです。同じことについて一方では推進をせよということに賛成しながら、その一方では、慎重に審議をせよということに賛成をするということになれば、それは世の中では二枚舌というふうに言うんですけれども、その辺はどうですか。


○議長(青木義勝君) 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 慎重審議をすることに関して、否定的に受け取っておられるようですけれども、慎重審議というのは、あくまでも決まったことに関して前向きに検討する場合に当たっても、当然慎重に審議しなければなりません。慎重審議という言葉を否定的に受け取られるのは、個人の考え方の部分ですが、私はそうとは思っておりませんので、御理解願います。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) この意見書ですが、安全保障法制改正案の慎重審議を求める意見書ですが、なぜこの改正をしなければいけないのか、お答えください。


 それから二つ目、抑止力が必要と言われますが、どこにどんな危険が今この日本に迫っているんでしょうか。北朝鮮と韓国が一触即発の事態が先日ありましたけれども、話し合いで解決しました。軍事衝突は避けられました。誰も戦争をしたくないです。北朝鮮も戦争を始めたら国がなくなることをよく知っているんです。中国も複雑な動きで脅威に思う部分もありますが、日本に爆買いに来ている状況を見れば、日本に攻めに来る要素など見当たりません。元特隊員だったという岩井忠熊立命館名誉教授が言われています。「備えあれば憂いなしと言うが備えができれば戦争が始まる」と。だからこそ自民党の中でも広島県の県会議員さんが1万3,000人の反対署名を首相補佐官に届けたり、創価学会の方々も自分たちの願いと逆行していると、多くの学会員さんが反対の行動をされています。公明党の元副委員長の二見伸明さんも次のように言われています。「安倍首相は抑止力を持ち出してくるのですが、これはもう古い発想です。軍事力を強めて戦争がなくなるなら、もう戦争はなくなっていますよ。軍事力を強めれば、相手も軍事力を強化し、戦争につながる。これは抑止力のジレンマと言われています。北朝鮮問題にしても、中国との紛争にしても、結局外交で解決するしかありません。何としても憲法9条を守り抜きましょう」と言われておられます。抑止力の競い合いで戦争が始まる危険性が高まります。どのように考えますか、このことを。


○議長(青木義勝君) 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) まず、安全保障法制改正案のことですが、これは2015年5月に政府の閣議決定をされたものですので御理解願いたいと思います。


 それと武力による争いの抑止とおっしゃいますが、話し合いで解決されることがそれが一番いい話なんですけれども、世界の情勢は刻々と変わっておりまして、力による現状変更をされていく時代になってきております。これに対して、何らかの形で日本国に関しても対応せざるを得ないということで提出されるものですので、よくお考えになっていただいて賛成いただきたいと思います。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) この法案が可決されることを海外のNPOで現地の人々の支援で働いておられる方々が恐れています。今までは日本は憲法9条があり、武器を持っていないからと命を狙われることはなかった。それがこの法案が通ることで命の危険にさらされてしまう。ISのようなテロ組織が日本を攻撃のターゲットにしてくる可能性もふえる。原発が54基もある日本が狙われることになれば、大変なことになる。そのような認識をお持ちですか。


○議長(青木義勝君) 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 何遍も申し上げていますとおり、一国平和主義が通用しない時代に入ってきております。その辺はどうぞ御認識いただきまして、お願いいたしたいと思います。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 先ほど谷議員の答弁で、推進のために慎重に審議せよと、日本語というのはなかなか難しいものだと思いまして、そんな言葉あるのかどうか私は初めて接しましたけれども。一般的に慎重と言えば、少しブレーキをかけて立ちどまってみようかとか、改めてみようかとかいうふうに使うときに使う言葉であります。


 今回、自公政権は憲法違反の法案を提案をして、この結果、国民の理解は得られていないと認識しながら、今週中の採決を狙っております。慎重審議を求めると言いながら、実は先ほど申しましたように、推進のための慎重審議だと。しかしこういうことでは住民には説得力を非常に欠くのではないかと。これはもう二枚舌を使っているなというふうにしか映らないだろうと思っております。


 安倍総理大臣は、日本の国会で審議もしていないのに、アメリカの国会で安保法案を可決させると決意表明するなど、国会軽視も甚だしいところがあります。制服組が法案の成立を前提にして、勝手に準備を進めるという、文民統制がきかないということも大変大きな問題でございます。


 公聴会ですが、きょう、あす、あさってかな、中央と地方でやられますけれども、この公聴会で95人の人が申し込んでおられまして、全員が反対の方だそうですが、驚いておりますけれども、そこの公聴会で出された意見なども国会で十分に審議を尽くしていただく必要があろうかと思います。


 結論でございます。


 一般的な理解で言えば、もし慎重審議というふうに言うのであれば、今国会で採決を求める請願をまず否決をしなければいけませんし、そうでなければ論理に一貫性がなくなります。その上で、憲法違反だと多くの人が談じておられるので、慎重審議すべきである。


 二つ目に、制服組が国会の了解もなしに勝手に法案可決を前提にした行為を重ねているので、幕僚監部の参考人招致を図りたいので、慎重審議をすべきである。


 3番目に、当初言っていたホルムズ海峡の機雷封鎖はイランが原油輸出のために障害となる機雷封鎖は行わないと態度表明しており、具体的な安全保障をめぐる環境変化を指摘できない中では慎重審議すべきである。


 4番目として、公聴会で出された意見をよく研究して対応すべきであるので、慎重にすべきであるなどの懸念材料を示して慎重審議を要求するならいざ知らず、今度の法案を直ちに今回で可決してほしいと、推進のための慎重審議だと言われたその矛盾、その非論理的構造、これはとても私には理解ができませんし、住民の立場もまたそのようなものであろうと思います。こんなでたらめを許すわけにはまいりませんので、反対です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 11番、笹井君!


○11番(笹井由明君) 本意見書について、反対者がございますので賛成の立場で討論をさせていただきます。


 まず、今国会で審議されている安全保障関連法案につきましては、既に衆議院を通過し、昨日参議院特別委員会においても採決の前提となる、先ほど申されました中央公聴会、本日開かれていることと思います。また、あす地方公聴会が開かれる予定であります。法案は17日にも委員会で採決される見通しも流れております。


 一方、野党側は与党が強行採決に踏み切った場合は、内閣不信任議決案や問責決議案を提出する構えも示されているようでありますが、安保法制の目的は決して戦争をするためではありません。自衛隊を効果的に運用することで外国による日本への攻撃を諦めさせる。すなわち戦争を未然に防ぐため、この抑止力をつけるために軍隊を持ち、軍隊を効果的に運用するための法律を各国が整備していることは御承知のとおりであります。日本が同じ目的で自自衛隊の法律を整備しようとすると戦争をしたがっている。子供たちを戦場に送るなと、批判するのはなぜでしょうか。まさに反対のための反対と言わざるを得ない状況であります。


 安倍首相は集団的自衛権の行使の限定要因について、専守防衛の考え方は全く変わらない。新3要件で許容される武力行使はあくまで自衛の措置であり、集団的自衛権の行使が可能なのは、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険があるケースに限られるということになってございます。


 さらに政府は国民の生死にかかわるような深刻重大な影響の有無などを総合評価し、国会において行使の許否を判断する方針であり、相当厳格な歯どめがかかっていることも御承知のとおりであります。世界平和のための自衛隊の活動も後方支援や人道復興支援に限定され、憲法の精神に基づく専守防衛の原則は堅持されるとしております。しかしながら、この安保法案には、昨日も国会前において、4万5,000人の反対する市民による抗議行動があるというふうなニュースもあります。依然として国民の理解度が低く、国会野党においても廃案論が出ていることも御承知のとおりであります。


 私は、安保法案を堅持する立場で、さらなる慎重審査を求める本意見書については、賛成をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) この法案、何で法律が改正されることになったのかは、これは日米防衛協力のためのガイドラインに合意したので、日米間の約束を実行するために法律を改正する必要があったということで改正になったわけなんですね。夏までにこの法案を成立させることはオバマ大統領と安倍さんが約束したから、それで躍起になって今採決しようとしていると思うんです。でもその国会での論戦を聞けば聞くほど、見れば見るほどこの反対の意見がふえていっているわけです。若者もママさんたちも中高年も高齢者もみんな反対しています。そういう中で、8月30日に国会前大講堂で22歳の大学4年生の方が次のように訴えて共感が広がっています。「私たちは今込み上げてくる怒りや衝動を肉体的な暴力や一時的な快楽でごまかすことなく、言葉と不断の努力にかえてここに集まっています。安倍首相、私たちの声が聞こえていますか。この国に主権者の声が聞こえていますか。自由と民主主義を求める人たちの声が聞こえていますか。人の命を奪う権利を持つことを拒否する人間の声が聞こえていますか。イラクでの米軍の無差別殺人は戦争犯罪です。この法案が通ることによって、こういった殺人に日本が積極的に関与していくことになるのではないかと本当にいてもたってもいられない思いです。全ての命には絶対的な価値があり、私はそれを奪う権利も奪うことを許す権限も持っていません。なぜなら幾ら科学技術が進歩しても私たちは死んだ人を生き返らせることはできないし、奪った命をもとに戻すことはできないからです。この法案を許すことは私にとって、自分が責任のとれないことを許すということです。それだけは絶対にできません。私はこの国の主権者であり、この国の進む道に責任を負っている人間の一人だからです。70年前、原爆で、空襲で、ガマの中で、あるいは遠い国で失われていったかけがえのない命を取り戻すことができないように私はこの法案を認めることによって、これから失われるだろう命に対して、責任を負えません。私の払った税金が弾薬の提供のために使われ、遠い国の子供たちが傷つくのだけは絶対にとめたい。人の命を救いたいと自衛隊に入った友人が国防にすらならないことのために犬死にするような法案を絶対にとめたい。国家の名のもとに人の命が消費されるような未来を絶対にとめたい。敵に銃口を向け、やられたらやるぞと威嚇するのではなく、そもそも敵をつくらない努力を諦めない国でいたい。平和憲法に根差した新しい安全保障のあり方を示し続ける国でありたい。私はこの国に生きる人たちの良識ある判断を信じています。国民の力をもってすれば、戦争法案は絶対にとめることができると信じます。いつの日かここからきょう一見絶望的な状況から始まったこの国の民主主義が人間の尊厳のために立ち上がる全ての人々を勇気づけ、世界的な戦争放棄に向けてのうねりになることを信じ、2015年8月30日、私は戦争法案に反対します」、大変感動的な訴えを大学4年生の方が訴えておられるんです。このことをぜひ皆さん心の中にとめていただいて、そしてこの意見書についての賛否を決めていただきたいと思います。私はこの意見書については、反対をいたします。


○議長(青木義勝君) 山田議員、それは山田議員と同じ考えだということでの討論ですね。


○13番(山田美津代君) そうです。


○議長(青木義勝君) その人の話の紹介だけじゃなしに、同じ形での討論、そういうことでよろしいですね。確認しておかなね。そういうことで。読んでいただいているのはわかりますけれどもね、そういう意味で。確認します。あなたと同じ意見だということでよろしいですね。わかりました。


 ほかに討論ありませんか。


 3番、吉村さん!


○3番(吉村眞弓美君) 賛成の立場から討論させていただきます。


 例えばカタールにアメリカの基地がございます。そこが攻撃されたとします。そうしたらオバマ大統領から安倍首相のほうに武力行使を目的として自衛隊を出してほしい、来てくれと、もし言われたら、この新3要件のもとで果たして行けるのでしょうか。絶対に行くことはできません。安倍首相はノーとしか言えないのです。そして国連加盟国194カ国ございます。この中で他国守るための集団的自衛権の行使を想定していない、つまり使えない、他国を守るための集団的自衛権は使えないとしている国は4つだけでございます。日本、スイス、オーストリア、コスタリカ、この4つでございます。日本は、この他国を守るための集団的自衛権の行使を想定していない国に入っているのが現実でございます。国の安全保障とは何のためにやるのか。万が一のためでございます。例えば0.001%ぐらいの確率で起こるかもしれないことを想定して、そういうことが起こったときに政府はどうするのか。自衛隊はどうするのかという議論をきちんとして、万が一のことが起こったときに政府が好き勝手なことをしないように、好き勝手なことをするというのを防ぐためには、平素である今からきちんと法整備をしておいたほうが逆に安心なんです。緊急事態が起こった。しかし法律が何もない。じゃあ、総理大臣の言うとおり何でもやっていい。こちらのほうが危ないと私は考えます。ですので、今回の意見書については賛成とさせていただきます。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議員提出議案第17号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立10名であり、賛成多数であります。


 よって、議員提出議案第17号は原案のとおり可決されました。


 それでは、以上で、本日の議事日程は、全て終了しましたので、これで会議を閉じます。


 本定例会に付議されました事件は、全て終了いたしました。


 平成27年第3回定例会は、これにて閉会とします。


    (P.M.0:21閉会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。








       平成27年9月15日








            広陵町議会議長  青 木 義 勝





            署名議員     坂 野 佳 宏





            署名議員     山 村 美咲子