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奈良県 広陵町

平成26年第4回定例会(第4号12月18日)




平成26年第4回定例会(第4号12月18日)





 
        平成26年第4回広陵町議会定例会会議録(最終日)





               平成26年12月18日




















            平成26年12月18日広陵町議会


             第4回定例会会議録(最終日)





 平成26年12月18日広陵町議会第4回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、14名で次のとおりである。





   1番  堀 川 季 延          2番  谷   禎 一(副議長)


   3番  吉 村 眞弓美          4番  坂 野 佳 宏


   5番  山 村 美咲子          6番  竹 村 博 司


   7番  奥 本 隆 一          8番  吉 田 信 弘


   9番  坂 口 友 良         10番  青 木 義 勝(議長)


  11番  笹 井 由 明         12番  八 尾 春 雄


  13番  山 田 美津代         14番  八 代 基 次





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  山 村 吉 由     副  町  長  中 尾   寛


  教  育  長  松 井 宏 之     企 画 部 長  植 村 敏 郎


  総 務 部 長  川 口   昇     福 祉 部 長  宮 田   宏


  生 活 部 長  池 端 徳 隆     事 業 部 長  北 橋 邦 夫


  危機管理監    村 田 孝 雄     上下水道部長   堀 榮 健 恭


  クリーンセンター所長           教育委員会事務局長


           松 本   仁              奥 西   治





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   阪 本   勝


  書     記  鎌 田 将 二     書     記  津 本 智 美








○議長(青木義勝君) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


    (A.M.10:02開会)





日程番号      付 議 事 件


 1 議案第59号 広陵町立幼稚園預かり保育条例の制定について


   議案第64号 広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについ


          て


   議案第65号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正す


          ることについて


   議案第66号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正す


          ることについて


   議案第67号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて


   議案第70号 平成26年度広陵町一般会計補正予算(第4号)


 2 議案第60号 広陵町保育の必要性の認定基準に関する条例の制定について


   議案第61号 広陵町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関


          する条例の制定について


   議案第62号 広陵町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支


          援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める


          条例の制定について


   議案第63号 広陵町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基


          準を定める条例の制定について


   議案第68号 広陵町国民健康保険条例の一部を改正することについて


   議案第69号 広陵町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正


          することについて


   議案第71号 町道の路線認定について


 3 議員提出議案第16号 刑事裁判における捜査機関手持ち証拠の開示をもとめる意見書について


 4 議員提出議員第17号 「女性が輝く社会」の実現に関する意見書について


 5 議案提出議案第18号 米価下落に対する緊急対策を求める意見書について





○議長(青木義勝君) 先ほど、議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員長より報告願うことといたします。


 議会運営委員会委員長、竹村君!


○議会運営委員会委員長(竹村博司君) 皆さん、おはようございます。


 議会運営委員会は、本日12月18日に委員会を開き、平成26年第4回定例会の最終日の議事日程について協議しましたので、その結果を御報告申し上げます。


 本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。


 日程1番では、議案第59号、第64号から第67号及び第70号の6議案につきまして、付託されました総務文教委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程2番では、議案第60号から第63号、第68号、第69号及び第71号の7議案について、付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程3番から5番において、本日提出されました議員提出議案3議案を議題とします。


 議員提出議案第16号については八尾議員より、第17号については山村議員より、第18号については八尾議員より提出され、所定の賛成者がありますので、それぞれ提案趣旨説明をしていただきまして、質疑及び討論の後、採決をしていただきます。


 以上、本日の日程について、議会運営委員会の報告といたします。


○議長(青木義勝君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。


 お諮りをします。


 本日の議事日程は、委員長報告のとおり、お手元に配付した日程表とすることに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、日程表のとおりと決定いたしました。


 それでは、日程1番、議案第59号、第64号、第65号、第66号、第67号及び第70号を議題とします。


 本案について、総務文教委員会委員長より委員会の審査の結果についてを報告を願うことにいたします。


 総務文教委員会委員長、堀川君!


○総務文教委員会委員長(堀川季延君) 改めまして、皆さん、おはようございます。


 総務文教委員会は、12日の本会議において付託されました6議案につきまして、16日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第59号、広陵町立幼稚園預かり保育条例の制定については、質疑として、第5条第2項、「教育委員会は、預かり保育を実施することが困難であると認めるときは、前項の承認をしないことができる」ことに対し、具体的な基準についての質問があり、保護者の利己的な理由の場合は検討するが、ほとんど了解をするということで進めさせていただきたい。


 ただ、幼稚園職員が、全員、研修会に出席しなければならないなど、不在の場合については、預かり保育ができないこともあるとの説明があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第64号、広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについては、率先してもとに戻すという段階でもないとの反対の意見がございました。


 反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案65号、特別職の職員で非常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについては、先ほどと同様の反対意見がございました。


 反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第66号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについても、先ほどと同様の反対意見がございました。


 反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第67号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第70号、平成26年度広陵町一般会計補正予算(第4号)については、質疑として、市町村健全化支援事業債について、交付税算入の起債も対象であるのかについての質問があり、利率が3%以上かつ償還期問の残が5年以上の地方債の繰上償還の支援であり、経常収支比率の改善を図るものであるため、交付税算入のあるなしは問われないとの回答を得ました。


 また、繰越明許費の作表についての質疑につきましても、適切な答弁がありました。


 町内のため池数と危険度について説明を求める質問には、ため池は、大小合わせて67カ所あり、今回の補正予算は、災害時に影響があると思われる箇所を調査、診断させていただくものであり、国庫補助率は100%となっているとの説明を受け、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、簡単でありますが、総務文教委員会の審査報告といたします。


○議長(青木義勝君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対しまして、各議案ごとに審議をいたします。


 まず、議案第59号、広陵町立幼稚園預かり保育条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑は打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論は打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第59号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第64号、広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。


 討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をしたいと思います。


 東日本大震災の発生で、まだ復旧が進まない、10万人を超える被災者の方がおいでになると、こういう中での議論でございます。


 この後、議員報酬だけではなくて、町三役の報酬、給与についても同様の提案があるわけですけれども、特別職の身分の給与については、これをもとに戻すという段階ではまだないのではないかと、こういう趣旨でございます。率先垂範して、やはり模範として頑張るべきではないのかと、こういう趣旨でございますので、反対をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 11番、笹井君!


○11番(笹井由明君) 議案第64号について、反対討論がありましたので、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 地方議会の議員の身分は、非常勤特別職地方公務員であります。期末手当は、給料で生活する常勤職員に支給されるものであり、生活給でなく任務の遂行への対価としての報酬を受ける非常勤の職員にはなじまないとされておりますけれども、地方議会議員の場合は、地方自治法203条第4項の規定によって期末手当を支給することができるものとされ、報酬と同時に、国会議員との均衡を考慮して、ほとんどの議会で、その条例化により支給をされているものであります。


 こうした今回の期末手当の支給率の改正については、国家公務員の給与勧告制度の人事院の基本的考え方のもとに、7年ぶりの引き上げの勧告どおりの要請に準拠したものであり、本議案については異議なく賛成をいたします。


 なお、議員報酬の改正につきましても、いろいろと議論があるところでございます。さきの本町の特別職報酬審議会等からの答申が出されており、議会基本条例の制定における議会改革の観点からも慎重に議論をすべきであるというふうに感じるところでございます。つけ加えて、賛成意見とさせていただきます。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ございませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第64号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第64号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第65号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 先ほどの議員報酬の反対討論で述べたとおりであります。笹井議員は、議員報酬については慎重に審議すべきであるということを結語で言われましたけども、まさにそのとおりでございます。もとに戻すことが妥当なのかどうかも慎重に審議すべき中身になるのではないかと思いますので、そういう点からも補足をしたいと思います。


 それから、国会議員の歳費でございますけれども、一旦減額をしてもとに戻すときの国民の反応といいますか、マスコミの反応も含めてでございますけれども、皆、驚いたということがやっぱりあります。特別職の者のやっぱり役割、任務に照らしてですね、今回は断念をすべきではないのかと、こう思っております。


 以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 11番、笹井君!


○11番(笹井由明君) 議案第65号について、反対討論がありましたので、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 町長、副町長の身分は、常勤特別職地方公務員であり、労務への対価とともに、生活給の要素を含む給料を支給しなければならないとされております。


 一方、期末手当は、生活費が一時的に増大するお盆、お正月、いわゆる期末に支給される生活補給金的性格を持つ手当とされており、常勤特別職については支給されるものでございます。


 今回の期末支給率の改正につきましては、国家公務員の給与勧告制度の人事院基本的考えのもとに、7年ぶりに引き上げの勧告どおり実施要請に準拠したものであります。


 給料を戻すという話がございましたわけですけれども、今回の人事院の勧告につきましては、民間給与費の是正のために、人事院の勧告によって、その率が定められておりますので、戻すというふうな策ではないというふうに考えております。


 本案については、異議なく賛成をいたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。


 採決をします。


 本案については反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第65号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第65号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第66号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑は打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 64号、65号で述べた同様の趣旨で反対でございます。


 終わります。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 11番、笹井君!


○11番(笹井由明君) 議案第66号について反対討論がありましたので、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 教育長の身分は、地方公務員法上、一般職とされております。以下、議案第64号、議案第65号と同様の理由で賛成といたします。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議案第66号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。


 よって、議案第66号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第67号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第67号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第67号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第70号、平成26年度広陵町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑は打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第70号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第70号は、原案のとおり可決されました。


 それでは、次に、日程2番、議案第60号、第61号、第62号、第63号、第68号、第69号及び第71号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員会委員長より委員会の審査の結果についてを報告願うことにいたします。


 厚生建設委員会委員長、坂口君!


○厚生建設委員会委員長(坂口友良君) それでは、報告を行います。


 厚生建設委員会は、12日の本会議において付託されました7議案につきまして、16日に委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第60号、広陵町保育の必要性の認定基準に関する条例の制定については、質疑として、育児休業における転入者の継続利用の取り扱いについて質問があり、転入者についても、環境の変化が児童に与える影響を考慮し、児童福祉の観点から認め、町において新たに認定させていただいた上で保育の必要性を確認するとの説明があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第61号、広陵町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の制定については、質疑として、ゼロ歳児の8階層において現保育料と新保育料とを比較した場合、2万7,200円の負担増になるが、激変緩和措置の考えはとの質問に、町の現保育料は、北葛の他の3町に比べて極端に少なく、所得の高い方については特に低い金額で設定させていただいていたため、負担増は避けられないが、国の基準額からは7割足らずの金額であり、激変緩和を考えた金額であるとの説明を聞きました。


 第6条、利用者負担等の減免基準における特別な理由についての質問には、災害・火災等の急激な生活の変化に対応する場合に適用するものであるとの回答があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第62号、広陵町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定については、質疑として、指定介護予防支援事業者の要件が法人に限定している理由について質問があり、本条例は、厚生労働省令で決めていた基準を町で決定することになったため、上程をしているが、その基準は「従うべき基準であるもの」と「参酌すべき基準であるもの」に分けて条例化することとなっており、法人については、「従うべき基準であるもの」という扱いのため、大きく内容が変えられない項目となっているとの回答を得て、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第63号、広陵町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の制定については、質疑として、地域包括支援センターの職員に係る基準及び当該職員の員数について、記述の人数で業務をこなしていけるかについて説明を求めたが、地域包括支援センターへの業務の期待は大きいと考えており、例外的に必要な場合も想定しているため、この人数で十分対応できるとの回答があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第68号、広陵町国民健康保険条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第69号、広陵町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正することについては、質疑として、障がい者の方からの請願書は議会で可決しているが、その内容を考慮されているのかを具体的に示していただきたいとの質問がありました。


 答弁として、条例第4条第2項及び第3項の適用基準について、「障がい者が当該地区内で現に居住する住居を用いて共同生活援助を受けるもの」及び「当該地区の住民で障がい者が居住する住居とは、当該障がい者、または2親等以内の親族が所有する住居に限る。」との適用基準案が文章で示され、また、町長から直接説明をいただきました。


 この基準も規則・要綱で定め、障がい者団体ともしっかり話し合い、地域の皆さんの御理解を得たいとの説明も町長から受け、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第71号、町道の路線認定については、5路線の認定路線の現地調査を行い、担当者からの説明を受けました。


 質疑及び反対意見はなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、厚生建設委員会の審査の結果報告といたします。


○議長(青木義勝君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第60号、広陵町保育の必要性の認定基準に関する条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論は打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第60号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第60号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第61号、広陵町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第61号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第62号、広陵町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第62号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第62号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第63号、広陵町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑は打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第63号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第63号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第68号、広陵町国民健康保険条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論は打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第68号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第68号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第69号、広陵町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第69号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第69号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第71号、町道の路線認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論をこれにて打ち切り、採決をします。


 お諮りをします。


 議案第71号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第71号は、原案のとおり可決されました。


 それでは、次に、日程3番、議員提出議案第16号、刑事裁判における捜査機関手持ち証拠の開示をもとめる意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立をいたしておりますので、これより議題とします。


 朗読をさせます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明をお願いします。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) それでは、提案をいたします。


 まず、読み上げます。


 刑事裁判における捜査機関手持ち証拠の開示をもとめる意見書


 2014年3月27日、静岡地方裁判所は、袴田事件について再審開始決定を出し、袴田巌さんが事件発生から48年ぶりに東京拘置所から釈放された。


 再審開始決定では、死刑判決となった証拠が捏造されたものであることを認め、これ以上袴田さんを拘置し続けるのは「耐えがたいほど正義に反する」と述べて、証拠を捏造した警察や、証拠を隠し続けてきた検察を厳しく批判しています。


 この事件の裁判をめぐっては、第二次再審請求において検察側の未提出証拠600点が開示され、有罪判決を覆すこととなった。自白に偏った捜査のあり方とともに、検察官が有罪の立証に不利な証拠を開示せず、裁判官の判断を誤らせた問題が指摘されています。


 ところが、法制審議会・新時代の刑事司法制度特別部会が、3年間も議論して、ことし7月9日に出した「答申案」では、捜査機関の手持ち証拠の開示については、公判前整理手続対象事件だけに限定した上での証拠リストの開示にとどめ、再審請求事件の証拠開示は見送られました。


 現行では、証拠開示を行うかどうかの判断は検察官に委ねられており、どのような証拠を持っているのかも被告人や弁護人に明らかにされません。そのため、無罪の証拠が隠されるおそれがあります。実際に、再審無罪となった布川事件や東電OL殺人事件を初め、過去の多くの冤罪事件で検察官が無実の証拠を隠していたことが、冤罪を生み出した大きな原因となりました。


 公正な裁判を行うことは、個人の人権と社会正義を守ることであり、法治国家の基本です。そのためには、警察や検察が集めた証拠は、有利不利にかかわらず明らかにされ、そのもとでの事件の審理が行われなければなりません。


 国におかれては、万が一にも、無実の証拠が隠されたことで再び冤罪を生まないために、憲法で保障された公正な裁判の実現と国民の人権を守る立場から、以下、実現されるよう求めます。


 一つ、捜査機関の手持ち証拠を、裁判に先立ち、被告人・弁護人に開示するよう法改正すること。


 一つ、再審請求においても同様に、再審請求人・弁護人に証拠の開示をするよう法改正すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成26年12月18日 奈良県広陵町議会


 宛名を、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣各位ということでしております。


 少しコメントをしたいと思います。


 平成22年の3月議会で、冤罪を防止するため、「取調べの全面可視化を求める意見書」を提案をして、採択をいただいておるところでございます。冤罪を生まないために、現場の人たちがいろいろ研究をした結果、録画をして、取り調べられている人の側からも取り調べをしている側の立場からも適正な捜査がされておるということが、ちゃんと客観的に残っているということが大事ではないのかと、こういうことで採択をいただいたものと理解をいたしております。


 今回、同じ団体ですが、日本国民救援会という団体から議会議長宛に申し出がありまして、たまたま前回の提案が私のほうでさせていただいたもんですから、その流れで私のほうが提案者となっているものでございます。


 今回は、検察官が証拠を開示するかどうかを決めておるけれども、これは開示をしてほしいということであります。常任委員会の議論では、プライベートにかかわる証拠が出ると、その方の人権にかかわるのではないかという不安が述べられております。


 これを調べてみましたところ、第三者が証拠を閲覧するというか開示するということはないということで、現在の法曹でも、それはない。


 それから、プライバシーにかかわる問題で特に配慮をしなければいけない問題はありますので、裁判官がそれを配慮して開示しないということもあるようでございます。実際に、刑事事件ですね、大阪府知事を務められた方がセクハラで訴えられた事件がありまして、訴えられた側が敗訴したということがありました。


 そのときには、セクハラを受けた女性が裁判所の審議においでになりましたけれども、御本人の意向も十分に配慮して、つい立てをしまして顔が見えないようにするとか、名前を出さないとか、住所も何も出さないとか、そういう配慮も現在の時点でも当然されております。この流れが、きちんと続くということも前提にした意見書でございますので、その点、御理解をいただいて、ぜひ皆さんの賛成をいただきたいと思っております。


 よろしくお願いをいたします。


○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 証拠の開示については、当然のことだと思うんですけども、この中に、本文の上段から13行目「現行では、証拠開示を行うかどうかの判断は検察官にゆだねられており」という部分と、本文の下段から5段目「警察や検察が集めた証拠は有利不利にかかわらず明らかにされ」ということを書かれておられます。


 先ほど御説明していただいた部分はあるんですけども、明確にお尋ねしたいのは、この「有利不利にかかわらず明らかにされ」という内容なんですけども、これをどこまで明らかにする内容なのか、どう考えておられるのか、お聞きしたいと思います。


○議長(青木義勝君) 答弁お願いします。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 質問された谷議員は、恐らくプライバシーとか人権に係るものが出ましてね、その方に御迷惑かかるんじゃないかという心配をされて質問されたものだと思っております。


 これについては、現行の裁判制度の中でも、裁判官がこれの適否を判断するということになっていますので、心配には当たらないのではないかと思っております。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。


 討論に入ります。


 討論ありませんか。


 11番、笹井君!


○11番(笹井由明君) 本意見書に反対の立場で討論をいたします。


 この問題につきましても、かなり資料を収集し、私なりに勉強をさせていただきました。そこで、最終的に、この意見書に反対させていただこうというふうに感じたところでございます。


 刑事裁判における捜査機関の証拠開示制度のあり方については、もとより平成16年、刑事訴訟法改正により導入された現行証拠開示制度は、当事者の請求に基づき、証拠物、鑑定書、供述調書等の必要かつ十分な証拠の開示を可能とする仕組みであり、この制度の導入により、それ以前の運用による状況と対比して、大幅に証拠開示が拡大されたと評価をされております。


 これに対し、捜査機関が収集した証拠は公共の財産であって、事案の真相解明のため当事者の双方が利用できるものとすべきであり、原則として、全ての証拠が、被告人、または弁護人に開示されるものであるとする意見もあることが事実であります。


 しかしながら、このようないわゆる原則事前全面開示論は、現行制度を導入した司法制度改革の際にも、長時間をかけ議論された結果、被告人側の主張が明らかでない段階で検察官が主張する事実を争うかどうかを判断するに当たって、全ての証拠を開示するまでの必要はなく、被告人側が主張を明らかにしていないのに全ての証拠を開示することは、争点及び証拠の整理という公判前整理手続の目的に反するとともに、被告人に疑義の弁解を示し許すこととなり、弊害が指摘され、採用がされなかったこともあります。


 こうした中で、今回の審議結果報告におきましては、証拠開示の適正な運用に資するため、被告人側の請求に応じて検察官が保管する証拠の標目等を記載した一覧表が交付される仕組みとすること、公判前整理手続の請求権を付与すること、類型証拠開示の対象の拡大が図られることとしております。


 こうした制度については、法整備を行うだけで、その目的が達成されるものではなく、その趣旨を十分に踏まえた適切な運用が、着実になされることが必要となります。


 今後も刑事手法にかかわる関係機関、関係者の真摯かつ不断の努力を切望するものであり、広陵町議会として、勢い、この意見書を提出することにつきましては反対をいたします。


○議長(青木義勝君) それでは、ほかに討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) 賛成の立場で討論します。


 丁寧な反対討論されて、ちょっとびっくりしたんですけども、この意見書で事前にとは言ってませんし、実際に、今、こういう検察官が無実の証拠を隠していたことで冤罪が生み出されている、こういう事実をやはりこれからも生まないためには、こういう意見書を全国から上げていって、裁判制度を冤罪を生まないためのものにしていかなければいけないと思いますので、この意見書に賛成をするものでございます。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 3番、吉村さん!


○3番(吉村眞弓美君) 一言申し述べまして、賛成をさせていただきます。


 1966年に起きた袴田事件で、死刑が確定した袴田 巌さんの裁判やり直しが認められました。公明党の漆原衆議院議員も、議連発足時から中心メンバーとして事件に向き合ってまいりました。そうした事実もございますので、証拠開示の制度の見直しは公明党としても何度も取り上げてまいりました。


 しかしながら、開示基準については、とりわけ承認や情報提供者の保護の観点から、いろいろな問題点を考慮し、検討しなければならず、全面開示というものについては全く賛成できるものではありませんでした。しかしながら、今回は意見書の全文から「全面」という意味の言葉を全て削除されましたので、修正されたこの意見書について賛成をさせていただきます。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をします。


 議員提出議案第16号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立4名であります。


 賛成少数であります。


 よって、議員提出議案第16号は、否決されました。


 それでは、次に、日程4番、議員提出議案第17号、「女性が輝く社会」の実現に関する意見書については、山村さんから提出され、所定の賛成者がありますので、成立をしております。これより議題といたします。


 朗読させます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(青木義勝君) それでは、本案について、提案趣旨の説明をお願いします。


 山村さん!


○5番(山村美咲子君) 本文を朗読させていただきまして、提案にかえさせていただきます。


 「女性が輝く社会」の実現に関する意見書


 政府は、女性の活躍を成長戦略の柱の一つと定め、「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」との目標を掲げ、「女性活躍担当相」を新設いたしました。


 また、臨時国会には「女性の活躍推進法案」を提出し、その取り組みの推進を「国や地方自治体の責務」と位置づけ、仕事と家庭の両立を図る環境整備などに向けた基本方針を国が策定することにしました。


 その上で、国や地方自治体に加え、従業員が300人を超える企業・団体に対し、女性管理職の割合や女性の採用比率、女性の勤続年数といった項目について、状況把握・分析し、改善すべき事項等に関しての数値目標を盛り込んだ行動計画を定めて、これを公表することを義務づけることとしました。


 加えて、国は公共工事の実施や物品の調達などに当たって、女性の登用に積極的に取り組んでいる企業・団体への発注の機会をふやすとしています。


 今後、我が国が世界で最も「女性が輝く社会」を実現していくためには、こうした取り組みを確実に進めつつ、一層、加速化していかねばなりません。


 よって、下記の事項について適切な措置を講じられるよう強く要望いたします。


                    記


 1.「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」との目標について、民間に先駆けて政府、国会、地方自治体がより早急に率先して取り組み、毎年その進捗状況について公表すること


 2.女性が幅広い分野で活躍できるよう、職場復帰等の支援や、起業支援、在宅テレワークの推進など、女性が働きやすい環境整備のための支援措置を創設すること


 3.家庭生活と仕事を両立できるよう、育児・介護休業制度の抜本的見直しや、子ども・子育て支援新制度、放課後子ども総合プランを着実に実施し、同一労働にもかかわらず男女間に生じる賃金格差の実質的な解消のために必要な措置を早急に講じること


 4.働く女性が妊娠・出産を理由にした不利益な対応や嫌がらせを受ける「マタニティー・ハラスメント(マタハラ)」の撲滅に向け、企業などに対し、マタハラを防ぐ行動計画の策定を義務づけること


 5.子どもの医療や教育に係る財政的支援や、子育て世帯に対する住宅支援など、子ども・子育て環境の充実に向けて予算・税制を抜本的に見直すこと


 6.「女性の健康の包括的支援法」の制定、女性特有の疾病予防対策、不妊治療・不育症に対する助成の拡充など幅広い支援を一層拡充すること


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。


 平成26年12月18日 奈良県広陵町議会


 以上、議員の皆様の御採択をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 2点、お願いしたいと思います。


 文面の3行目に「臨時国会には『女性の活躍推進法案を提出し、その取り組みの推進を』」と書いてあります。この女性の活躍推進法案というのは、今回の解散によって廃案になっているのではないですか。文書を読みますと、あたかも推進法案が採択されたと、それが策定されたんだと、決定されたんだというふうに誤読をする可能性があるんですけれども、その点はいかがでございましょうか。その点が1点です。


 それから、二つ目なんですが、具体的にお尋ねしたほうがいいかなと思って1点だけ聞きますが、3番目のところに「育児・介護休業制度の抜本的見直し」と書いてあります。抜本的見直しといったら骨は何か想定されているということがあるんでしょうから、どんな抜本的見直しを検討されているのか、その2点をお尋ねいたします。


○議長(青木義勝君) 答弁。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 1点目のことなんですけれども、この文面では「提出し」と書いておりますので、まさしくこの臨時国会には提出をしておりますので、そのまま文面をお読み取りいただきたいと思います。急遽の衆議院解散によりまして廃案にはなりましたけれども、また国会が始まりましたときには、再度提出されるものと私は確信しておるものでございます。


 2点目の抜本的見直しということにつきまして、このことについて私自身がまだ勉強不足であり、詳しい説明はしかねておりますけれども、やはりこうした女性の働きやすい取り組みについて、しっかりと見直すようにしていただきたいという趣旨でございます。幾らこの育児休業制度というものを、その背景といいますと、やはり何度も育児休業制度とか、加えて介護休業制度というのを見直しをされておりますけれども、せっかくこういう制度がありながら、なかなか取れないというのが現実であります。女性自身もそうですし、やはり働く女性に何もかも負担がかかってくる。やはり男性の働き方も見直すべきだと思っておりますので、こういうことも必要ではないかなと思っております。


 短時間勤務制度とか、また先ほど述べましたように、男性の家事とか育児参加を積極的に支援する企業への助成とか、また税制優遇措置を大幅に拡充することも加えて必要なのではないかと、そういう趣旨で見直しをしていただきたいというのを説明ということにかえさせていただきます。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) それでは、質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 12番、八尾!


○12番(八尾春雄君) 答弁、ありがとうございました。廃案になったら廃案になったと書かれたらよかったんですけれども、誤読をされる可能性は、いまだに残っていると思います。


 その上で、この女性の活動推進法案が廃案になったのと同じ経過で、労働者派遣法も廃案になったわけです。


 今度の労働者派遣法の改定案の趣旨は、一つだけ紹介をしますが、これまでであれば、労働者派遣の期間は3年が限界だったんですね。3年に達しましたならば、その派遣労働者に対して、「ようやってくれたのう、君のおかげで我が社もいい実績ができた」と、「ついては派遣ではなくて、これからは直雇いにしたい」ということを受け入れた企業の事業主が言いなさいという、そういう規定になってたんです。労働者派遣法では。


 ところが、今回の改定案ではどういうことになるかいうたら、「ようやってくれたのう」と、「君がやってくれた3年間で担当していた経理部門は、これで立ち直った。これから後については営業に回ってもらいたい」と、「引き続き派遣労働者として我が社に貢献してくれたまえ」、こういう職種を変更したならば、引き続き派遣で働くということが可能になるようにしましょうやないかと、こういう改定案なんですね。


 だから、どういうことになるかいうと、一生派遣の人が出てくる可能性がある。これまでであれば、3年間で限定になっていたものが、そういう改悪案を提案をされました。自民党、公明党が賛同して推進されたんですが、他の野党は、全てこれについては、そんなのはだめだというので反対表明されたんですが、御存じのように廃案になってしまったものでございます。


 女性の働き方をめぐって、1項目から6項目まで書いてありまして、その中身について、とりわけこれが問題だと、具体的に書いて指摘できるようなことは特にないわけですけれども、このようなことを主張しながら、一方では、女性の働きが不安定で、低所得で、継続して働けない、将来の見通しが立てられない、こういう法案を出していることについては、やはりこれは問題があるのではないかと、こういうふうに思っているところであります。


 それから、二つ目ですけれども、そのときに政府が提案をしたわけですけれども、女性活躍担当大臣の有村治子さんという方は、日本会議のメンバであります。ほかにもたくさんおいでになります。高市さんも、そのように言われております。日本会議は、男女共同参画社会の実現ということは、日本にこれまでなじんできた家族観を壊すものであって、純風美俗を壊すもので、まかりならんということを明言している団体であります。


 それから、今、広陵町議会が議論している議会特別基本条例の制定については、国が決めるいろいろな物事を各地方自治体が実行すべきであって、地方自治体が自主的にそのようなことを決めるべきでないというので、これも反対をするというような団体でございます。そういうところから出てきたということも、やっぱり考え合わせると問題があるのではないか、こういうふうに思っているところであります。


 実際に、多様な働き方をというような言い方で、不安定な労働を継続するような方向ではなくて、例えば285兆円も蓄えをしている、内部留保している大企業などが、その一部を取り崩して雇用に回すだとかいう根本的なところをすべきなんではないかというように私は感じているところであります。


 結論でございますが、以上申し上げたとおり、内容について、全面的でないにしても、特に間違いだと指摘をするところはありませんので、賛成をいたしておきます。


○議長(青木義勝君) 賛成討論ですね。


○12番(八尾春雄君) そうです。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) それでは、討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。


 採決をします。


 お諮りをします。


 議員提出議案第17号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第17号は、原案のとおり可決されました。


 それでは、次に、日程5番、議員提出議案第18号、米価下落に対する緊急対策を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立をいたしておりますので、これより議題とします。


 朗読をさせます。


 局長!


○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読


○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明を願います。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) それでは、提案をいたします。


 読み上げます。


 米価下落に対する緊急対策を求める意見書


 農林水産省の試算では、米1俵(60キログラム)当たりの平均生産費は約1万6,000円とされているが、8月下旬から今秋の概算金は最低7,000円台という想定外の下落になっている。この事態を放置すれば、担い手・後継者が米づくりを断念し、結果として一層の高齢化、農業人口の減少、過疎化が進行しかねない。また、米価下落は食糧自給率を低下させ、畑に続いて水田の耕作放棄地が拡大し、用排水路に雑草が繁茂し、災害の拡大にも結びつき、地域が衰退することが懸念される。


 そもそも、この間の米価の下落は、2013年度、2014年度の基本方針を決めた昨年11月の農林水産省食料・農業・農村政策審議会食糧部会で、ことし6月末の在庫が2年前に比べて75万トンもふえる見通しを政府が認識しながら、その対策は十分なものとは言えない。また、農政改革により4年後に政府が需給調整から撤退する方針を打ち出したことも追い打ちをかけている。


 米は日本国民の主食であり、その需給と価格の安定を図るのは政府の重要な役割である。


 よって、政府におかれては、事態を重く受けとめ、緊急に以下の対策をとることを求める。


 1.米価下落対策本部を立ち上げ、全国の米価の実態を緊急に調査・把握し、深刻な事態を公表し緊急対策をとること。


 2.米飯給食の推進、米粉を活用した食品の普及等の国内における米の需要拡大のための施策を充実させること。


 3.生産コストに見合う米価制度の確立をすること。


 4.TPPについては、国会決議に沿って交渉すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成26年12月18日 奈良県広陵町議会


 宛名を、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、農林水産大臣、内閣府特命担当大臣、地方創生担当大臣といたしております。


 少し説明をしたいと思います。


 ことし、奈良県の生産者に対する米1俵の値段は、1万300円だそうでございます。差額で5,000円以上のマイナスが生じている、米をつくる意欲にも問題が生ずるような状態になっているということでございます。


 それで、当初ですね、自力で田んぼをしてた人は、生産してたんですが、高齢でつくれなくなると、どういうふうにしたかというと、田んぼを人に預けまして、例えば1反で8俵とれたら、6俵は生産をしてはる委託先に渡すけれども、2俵はもとに戻してねということだったのが1俵になり、ゼロになり、最近では、土地の所有者、田んぼを持っておられる方が1万円とか2万円を渡して耕作をしてもらいたいと、こういうことで耕作を拡大をしている方もおいでになります。


 ところが、大手に、広陵町でもおいでになるようですが、たくさん田んぼを預かっている方の中からも、今のようなお米の値段ではやっていけないというので、もとの田んぼの所有者に、「もう預かれない」と、「返します」と、こういうお話が出ているようでございます。このままであれば、田んぼがどんどん耕作がされないということになると。これは、やっぱり緊急の対策が要るのではないかと、こういう思いで提案をしておりますので、ぜひ御賛成をいただきたいものと思っております。


 なお、この意見書を最初準備したのと一部差しかえをしております。12月12日に奈良県議会で、全会派が賛成して全会一致で採択をされた意見書でどうですかということで提案をしたものでございます。


 ただ、厚生建設委員会で議論をしていたときに、一部表現を手直ししたほうがいいのではないかということで、一部手直しをしましたので、そういう意味でも、余り県議会の意見書と異なるような表現にするというのも、ちょっと考えものだなと思っておりまして、そういう点も含めまして、皆さんの賛同をお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 坂口君!


○9番(坂口友良君) ちょっと心配事があるのでお聞きしたいと思うんです。これ見たら、保守系の人も賛同者と、こういうことになって、いいことはいいことだなとは思うんですけど。私ちょっと心配するのは、4番のTPPについては国会決議に沿って交渉することって、こういうふうなことで、提案者がたまたま共産党の八尾議員やから、私、余計心配するんやけど。広陵でも、ようTPP絶対反対って、日本共産党の今でも残っとるとこあるような気するんやけどね。そうなってて、それでこの提案を、別段こういう国会決議に沿ってするということは、原発反対と言ってるのに、原発を国会決議に沿って交渉しますというぐらいのですね、私自身ちょっとびっくりしてるとこもあるんですが。そんなことを言うてもしゃあないんやけど。


 後ほど、これを通した後、後ほどまたTPPに関していろんな意見書を出してくれということが出てきたときに、共産党がTPP絶対反対という意見書を出したら、これまたそこはどないなるかなという心配があるんですよ。


 それでね、いや広陵町の共産党はちょっと方針を変えて、皆さん方と一致して、この件についてはというようなことも私、心配して聞いとかんとね、何やまた次の議会か、TPP反対やとかいうようなもんが出てきたときに、最初は何や国会決議に沿って交渉しましょうというような提案者自体が出しといて、次、これまたほかのが出てきたらどうなんかなあという、ちょっと言ったはる話、老婆心ながら、私、年とってましてね、老婆心ながら、そういう心配もあるので、その辺、どうかなあと。


 広陵町議会の共産党については、やっぱり皆さん方と一緒に出すべきであると思われることで、この辺の重要なポイントが、私、何かちょっと、何かあれっとかいうような気がしましたので、念のために、今後、またTPPについてはいろんな意見書が出てくると思うんですが、その辺も考慮して、難しかったら提案者も堀川議員にちょっとかわってもらうとか、そんなんができんかできるのわかりませんが。それができんやったら、それはしてもろとるほうが、後、賛成するんやったら、賛成したほうが。私は別段どちらでもええというんじゃないんですが、後からまた次、意見書を今後また、TPPに関する意見書があると思うんですよ。そのときにどうなんですかねという、ちょっと先走った心配しているので、どうですかね、その辺、どうですか。


○議長(青木義勝君) 答弁お願いします。


 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) なかなか慎重な質問で感心を、ありがとうございます。


 一つはね、この国会決議ですが、いつのときだったかちょっと覚えがありませんが、重要5品目の関税は守ってくださいということを国会で決めたんです。提案者は共産党ではありませんで、民主党も、公明党さんも、たしかこれは賛成をされております。


 ですから、それを載せたほうがいいではないかと。実は、農民連という団体が、もともと「こういう意見書どうですか」と言われたときに、この文言は入ってなかったんですね。県議会で、各派の代表者会議で議論になったときに、「これはぜひ入れてもらわんとあかん」という話があって入れたようでございます。


 共産党が主張してるのは、TPPは絶対反対でございますけれども、それは国会で決まったことを、国会で決議されたことを県議会も確認しようではないかということで提案があったので、県議会の共産党もそれは受け入れているという関係になっていると思います。


 坂口議員が、今、言われたのは、この後、広陵町議会でTPPの問題について意見書を出したときに困るようなことにならないかということを質問されたと思うんですけれども、TPPの問題は、共産党の議員団も、それなりに研究して、勉強して、また出すこともあろうかと思いますけれども、このことに縛られて、「あんたこれ賛成したんやから今度も賛成せにゃあかんやないか」と、そういう議論はするつもりは全くございません。その時々の状況によって判断をされたらいいことでございまして、各議員の見識に委ねたいと思っております。


○議長(青木義勝君) よろしいですか。


 ほかに質疑ありませんか。


 14番、八代君!


○14番(八代基次君) 私も、これ内輪言いますと、きのうおとといのときに、八尾議員から、「ぜひとも賛成してくれ」と再三電話があった。私、大阪へ行く途中でしたんで、電車の中ですから夕方電話したんですけど。


 やっぱり気になりましたんは、私はTPPは積極論者ですから、「これどうなっとんや」と聞きました。聞こうと思うたら坂口議員おっしゃいましたんで、まさしく私も懸念するところは非常に大事であります。したがって、私は「今後また出すかもわからん」って、今、含みを持って言われてますんで、私もそういうことになれば、やっぱり坂口議員と全く懸念は共通するもんですから、やはりその辺を留保して、それ以外では、あえて反対することはないんやと。実際、そういう点がありましたんで、共同提案には入らんよと言うときました。


 そういうことですので、TPPに関しては、これは逆にですよ、共産党さんの八尾議員さんと山田議員さんは、ほかの共産党の、他の自治体、あるいは上部でやるのはそりゃ勝手ですけども、この広陵町議会では、そういう意見書は出さないということを、この場で明言されたと思って賛成したい、そのように思います。


○議長(青木義勝君) 12番、八尾君!


○12番(八尾春雄君) 言われているのは、今回提案している意見書についてではなくて、これから後のことについて言っておられるので、特にお答えするとすれば、私、先ほど坂口議員さんの質問にお答えしたことで、懸念は氷解をしたのではないかなと、こう思っております。


 それについては、先ほども申しましたけども、奈良県議会で全会一致で採択をした意見書でもあるので、広陵町議会でもそれを大事にしたらどうかということで申し上げているものでございます。


 ですから、内容を掘れば、もう少し書いたほうがいいんじゃないかと思うとこありますけれども、これはやっぱり広陵町でも農業を営んでおられる方はたくさんおいでになるわけですから、その人たちの生産意欲がやっぱり増すようにするということが、激励するということが広陵町議会の役割だと思いますので、それは大事な意見書だと思いましたので、提案をしたものでございます。将来について、今の時点でどうのこうのというのは、きょうの議会にはなじまないのではないかということで思っております。


 以上です。


○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) それでは、質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。


 討論に入ります。


 討論ありませんか。


 5番、山村さん!


○5番(山村美咲子君) 反対の立場で意見を述べさせていただきます。


 この意見書、先ほど八尾議員がおっしゃったとおり、厚生建設委員会で出された文面よりも、少し私が述べさせていただいたことから変えていただいている、配慮をいただいているなという思いをします。


 ただ、「また農政改革により4年後に政府が需給調整から撤退する方針を打ち出したことも追い打ちをかけている」、ここにまだ私はひっかかるわけでございます。


 政府が農政改革の一環として、私たち公明党が主張しておりますのは、農家の経営所得安定対策の見直しなどということで、農作物の下落時に農家の収入を補う収入保険制度の導入という調査を、今、進めているわけなんです。この導入に関しては、公明党がかねてから提案し、具体化されようというものでございます。


 この収入保険制度というのは、米や野菜など全ての農作物を対象に、市場価格の下落で農家の収入が減少した場合に、減収分を補填するセーフティネットのことであります。今年度から具体的な制度づくりへ着手しているわけなんですね。現行で農業の共済制度というのもあるんですけれども、やはりこうしたことは市場価格が下落した場合には適用されなく、また対象品目も限定されていたんですけれども、この収入保険というのは、農家の経営全体に着目した新たな制度で、生産品目に関係なく農家の収入を支えるための保険金を支払う仕組みでありますので、やはりこういうことも米価の下落ということで、多くの農家が先行きに不安を感じておられるわけなんですけれども、この収入保険ということで、しっかりアメリカでも、フランスやスペイン、ギリシャも類似した制度を取り入れておりまして、収入保険に対する農家の期待というのは日増しに高まっているということで、公明党は、この日本の農業を守るという姿勢で、この制度の具体化に全力を挙げていきたいというものであります。


 ですので、この文面から農政改革を否定されるような文面が捉えられますので、この意見書の中身に関してはやはり反対をさせていただきます。


 今、申し上げたとおり、この米価の下落に関しては、私たちも心配というか、やはり手を打たなければいけないということで、また要望もさせていただいているところでありますので、この意見書の文面、先ほど指摘しました、この文面に関して反対ですので、意見書に対しては反対をさせていただきます。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 13番、山田さん!


○13番(山田美津代君) 賛成の立場から討論しますが、公明党さんがおっしゃった部分は、ある程度、この意見書を直したわけですね。そのときには、このことを、「農政改革により」ということをおっしゃらなかったんで、その前の部分ですね、そこは十分なものとは言えないということで訂正させていただいて、そして出させていただいていることで、一番やはり基本は、今、苦しんでおられる農業の方を、この下落に対して緊急に対策を求めていかないと、もう農業をやっていられない、もうやめざるを得ない、そういう方を何か救済をしていかなければいけないのではないか、これが一番の基本なわけです。


 どんどん農家の方がやめていかれましたら、日本の食糧自給率、今、39%が、どんどんまた落ちていってしまう。そういうことも心配なわけです。これから中学校給食などを導入していくのにも、ここにも書いてますように、やはり米飯給食というものも取り入れていって、日本のおいしい和食というものも見直されている今ですから、やはりそのもとになるお米というものをつくってくださる方が、きちっと生活ができる、そういう米価にしていかなければいけないし、こんな暴落をしているという原因ですね、そこはやはり政府に対して、その原因をきちっと指摘して直していかなければいけない。こういう緊急の対策をしていっていただくということが、やはり農家の方を励ますということにもなりますし、今、しんどいけれども、もうちょっとやっぱり続けていこうか、やはり町、県、国が考えてくれるんやったら続けていこうかということにもなると思うんです。


 ここで否決されてしまいますと、やはり見放されたんではないかなという思いになるんじゃないかと思うんですよ。ですから、やはりこういう緊急対策を求める意見書、私は賛成して、どんどん国に対して意見を言っていきたいなというふうに思っております。


○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。


 2番、谷君!


○2番(谷 禎一君) 私は、賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。


 今回の部分に関しましては、あくまでも米価の下落に対しての緊急の措置でございます。この文面の中には、「生産コストに見合う米価制度の確立」であるとか、「TPPについての国会決議に沿って交渉すること」とかという長期的なことも記載はされておると判断しておるんですけども、この中の部分で。基本的にこれだけの価格が下がるものについては、とりあえず賛成していきたいと思います。


 ただ、こういう農家関係の分に関して補助金で農家の経営をするような対策自体は、ある程度、賛成するわけにはいきませんけども、その辺のことに関して本当は国が考えていくべきものと考えます。ただ、今回の件に関しましては、緊急ということで賛成させていただきたいと思います。


○議長(青木義勝君) 反対討論はありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(青木義勝君) それでは、討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。


 採決をします。


 本案については、反対者がありますので、起立により採決をします。


 議員提出議案第18号は、原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(青木義勝君) 起立10名であり、賛成多数であります。


 よって、議員提出議案第18号は原案のとおり可決されました。


○議長(青木義勝君) それでは、以上で、本日の議事日程は、全て終了いたしましたので、これで会議を閉じます。


 本定例会に付議されました事件は、全て終了いたしました。


 平成26年第4回定例会は、これにて閉会といたします。


    (A.M.11:31閉会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。








       平成26年12月18日








            広陵町議会議長  青 木 義 勝





            署名議員     坂 野 佳 宏





            署名議員     山 村 美咲子