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奈良県 広陵町

平成22年第4回定例会(第4号12月17日)




平成22年第4回定例会(第4号12月17日)





 
         平成22年第4回広陵町議会定例会会議録(第4号)





                平成22年12月17日




















             平成22年12月17日広陵町議会


              第4回定例会会議録(最終日)





 平成22年12月17日広陵町議会第1回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  平 岡   仁     副  町  長   山 村 吉 由


  教  育  長  安 田 義 典     総 務 部 長   竹 村 元 延


  財 政 部 長  坂 口 佳 隆     福 祉 部 長   奥 本 隆 一


  事 業 部 長  吉 村 元 伸     教育委員会事務局長 植 村 和 由


  水 道 局 長  松 井 宏 之





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   城 内 武治郎


  書     記  北 橋 美智代     書     記   藤 井 秀 紀





○議長(笹井正隆君) ただいまの出席議員は13名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


    (A.M.10:03開会)





日程番号      付 議 事 件


 1 議案第47号 広陵町行政組織条例の一部を改正することについて


   議案第48号 広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについて


   議案第49号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについて


   議案第50号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについて


   議案第51号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて


   議案第52号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについて


   議案第53号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについて


   議案第56号 平成22年度広陵町一般会計補正予算(第2号)


   議案第57号 平成22年度広陵町一般会計補正予算(第3号)


 2 議案第55号 町道の路線認定について


   議案第58号 平成22年度広陵町水道事業会計補正予算(第2号)


   議案第59号 広陵町水道事業給水条例の一部を改正することについて


 3 議員提出議案第19号 北朝鮮による韓国大延坪島砲撃に関する意見書


 4 議員提出議案第20号 切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書について


 5 議員提出議案第21号 県立野外活動センターの本館、宿泊棟施設の存続を求める意見書について


 6 議員提出議案第22号 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)総合対策を求める意見書について


 7 議員提出議案第23号 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加に慎重な対応を求める意見書





○議長(笹井正隆君) 先ほど、議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員長より、報告願うこととします。議会運営委員長吉田君!


○議会運営委員長(吉田信弘君) 議会運営委員会は、本日12月17日に委員会を開き、平成22年第4回定例会の最終日の議事日程について審議しましたので、その結果をご報告申し上げます。本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。


 本日、付議されます議案の順序でありますが、日程1番では、議案第47号、第48号、第49号、第50号、第51号、第52号、第53号、第56号及び第57号の9議案につきまして、付託されました総務文教委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程2番では議案第55号、第58号及び第59号の3議案について、付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに、質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程3番、議員提出議案第19号北朝鮮による韓国大延坪島(よんぴよんど)砲撃に関する意見書についてから、日程7番、議員提出議案第23号TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加に慎重な対応を求める意見書についてまでは、所定の議員より提出があり、提案理由の説明後、質疑及び討論を行い、採決をしていただくものであります。以上、議会運営委員会の報告とします


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。ただ今の委員長報告に対して質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。


 本日の議事日程は委員長の報告のとおり、お手元に配付した日程表とするこにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、本日の議事日程は日程表のとおりと決定しました。


 それでは、日程1番、議案第47号、第48号、第49号、第50号、第51号、第52号、第53号、第56号及び第57号を議題とします。


 本案について、総務文教委員長より、委員会の審査結果について報告願うことにします。総務文教委員長 山田光春君!


○総務文教委員長(山田光春君) 総務文教委員会は、13日の本会議において付託されました9議案につきまして、12月15日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第47号、広陵町行政組織条例の一部を改正することについては、組織改編が多いことや目的についての質疑に対し、少数精鋭で合理的に事務を行い、また職務権限を整理し、シンプルな組織にすることなどの答弁を受け、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第48号、広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについて、議案第49号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについて及び議案第50号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第51号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについては、給与の引き下げを行うのに職員の了解を得たのかとの質疑に対し、職員に直接了解はとっていないが、部課長を通じ職員に人事院勧告の基本的な考え方などの周知徹底を図っているとの説明がありましたが、職員に了解を得られていないとの反対意見があり、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第52号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについては、職員の勤務時間が1日当たり15分短縮されるが、開庁時間午前8時30分から午後5時30分と現行のまま実施されるが、どのように対応をするかとの質疑に対し、住民サービスの低下につながらないよう考慮し、各部署及び業務内容に応じ、シフト体制等を実施し対応するとの説明があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第53号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについては、対象職員が何名いるのかとの質疑に対し、現在育児休業を取得している職員は4名で、育児短時間勤務を要求している職員はいないとの答弁であり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第56号、平成22年度広陵町一般会計補正予算(第2号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第57号、平成22年度広陵町一般会計補正予算(第3号)については、奈良県市町村振興臨時交付金についての質疑があり、財政力が一定基準を超えている自治体に交付されるものであり、来年度予算で計画していた事業の中から、優先する事業を選択し充当すること、その中において、各小学校、中学校に扇風機の設置、幼稚園等にエアコン等を設置する件、また放課後子ども育成教室の利用人数の増加に伴って、グリーンライフ真美ヶ丘を活用することの件について、また心身障害者福祉について伺いました。


 また、中和幹線道路整備工事等について質疑があり、工事概要の説明があり、反対意見もなく、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上で、簡単でありますが総務文教委員会の審査報告といたします。


○議長(笹井正隆君) ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第47号、広陵町行政組織条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第47号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第48号、広陵町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第48号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第49号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第49号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第50号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第50号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第51号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論いたします。


 総務文教委員会でもこのことを反対して、討論いたしましたけども、理事者側は経営会議で説明をしている、指導了解をとっているということでしたけれども、昨年に引き続きの減給なので、やはりこういうことを職員の皆様に2分の1以上の了承が要ると思います。やはり職員の方のやる気がなくなってしまって、住民のサービスの低下を招いてはいけませんので、やはり職員の皆様への周知徹底、そして了解を得ることが大事ではないかと思いますが、その辺を怠っているので、これは反対をいたしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 2番、竹村君!


○2番(竹村博司君) 一般職の職員給与に関する条例の一部を改正することについて、賛成の立場で討論いたします。


 これにつきましては、国の人事院勧告を受け、給与の官民格差を解消するために実施された国家公務員の給与改定を受け、厳しい行財政のもと県内、また町内の地域の状況も踏まえた中で上程されたものであり、また職員に対しても事前の案内通知、説明もされており、私は賛成いたします。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。


 一つは、周知されているということですが、これは労働条件を下げるということでございますので、民間会社であれば労働組合の了解が要るし、労働組合がない場合には、先ほど山田美津代議員が言われたように、2分の1を代表する職員との間で同意書をとらなかったら、労働基準法違反というふうになるような、極めて重要な問題なんですね。知っているかどうかというだけの問題じゃないと。地方公務員ですから、そこまで法律は予定しておりませんけれども、広陵町は少ない人数で仕事をしてもらってるということを常々町長も言っておられますから、そこらあたり、ねぎらいの言葉と同時に、了解を取りつけるというやっぱり手続きが要るのではないかというふうに思っております。


 それから、中身を見ましても、6等級以上の55歳以上の方と、言葉は刺激的ですが、ねらい撃ちです、これは。町の行政執行の中心に座っていただく方に対しては、他の人よりも、55歳未満の方とは違った減額措置をとっているということも非常に大きな問題ではないのかということを感じております。


 片山総務大臣は11月16日の衆議院総務委員会で、自民党、公明党の議員さんから公務員総人件費削減の方針はどうかと、こういう質問を受けたときに、一歩踏み込んだ発言をしておられまして、来年の国会に提出すべく準備をしているけれども、人事院勧告をさらに上回るような給与の引き下げですね。今回は人事院勧告そのものなんですけど、これはさらに下げよと、こういうことを自民党、公明党さんが言われたわけです。そのときに、これは業界では深掘りというふうに言っておられるそうです、人事院勧告よりも。この深掘りをやるに当たっては、労働基本権制約の代償措置としての勧告制度の役割を変える上で第一に必要なことは、労働組合との合意である、理解と納得の上での成案を得るべきであり、労働組合と誠実に話し合って合意を得ていくという回答をしておられます。これまでの大臣さんは、こんなことは言っておられなかったですね。だから、そういう状況の中での話ですから、我が広陵町もむしろ自主的に判断をされて、たしか親睦会はあったように聞いております。その方とよく相談をされて、それではもう了解に達したということを、やっぱり手順としても取っていただく必要があるんじゃないかということを必要とするのではないかと思いますので、そういう意味で反対です。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第51号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) どうも御苦労さまでございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第52号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第52号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第53号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第53号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第56号、平成22年度広陵町一般会計補正予算(第2号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 先ほど51号で述べました反対理由と同じですので、討論の内容は省きますが、同じ内容で反対といたします。


○議長(笹井正隆君) 2番、竹村君!


○2番(竹村博司君) 賛成の立場で討論いたします。


 この案件につきましては、さきの議案第47号から議案51号の各条例改正に伴う補正予算であり、何ら異議なく賛成するものです。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。


 先ほどの議運で山田美津代議員から説明をさせていただきましたが、本来反対の表決をすべきものを常任委員会で間違っておりましたので、訂正をいたしました。申しわけございませんでした。


 理由は、先ほどの討論と同じでございますので、反対ということでお願いしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第56号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第57号、平成22年度広陵町一般会計補正予算(第3号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第57号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程2番、議案第55号、第58号及び第59号を議題とします。本案について、厚生建設委員長より、委員会の審査の結果について報告願うことにします。厚生建設委員長、八尾君!


○厚生建設委員長(八尾春雄君) 厚生建設委員会は、13日及び14日の本会議において付託されました三つの議案について、12月15日に委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告します。


 まず、議案第55号町道の路線認定については、委員会開催前に上程されておる13路線の現地を確認し、説明を受けました。反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で認定すべきものと決しました。


 次に、議案第58号、平成22年度広陵町水道事業会計補正予算(第2号)については、人員1名増に伴う補正であるということで、広陵町の水道事業を強化するということであると認識しているが、県水との関係でどのように理解すればいいのかとの質疑があり、水道ビジョンの見直しを行い、将来的な施設整備の観点から体制強化を図り、水道事業の安定運営に努めていきたいとの答弁がありました。その他で、人件費の区分けについてや今後の施設の維持管理費等が水道料金にどのように反映されているのかとの質疑があり、適正な答弁を受けました。反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で認定すべきものと決しました。


 次に、議案第59号、広陵町水道事業給水条例の一部を改正することについては、この改正による影響額等について、資料の提出があり説明を受けました。水道料金以外の事務経費等の影響額についての質疑があり、電算費用で約100万円程度、その他用紙関係や周知のための経費などがあるとの答弁がありました。反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、簡単でありますが、厚生建設委員会の審査の結果報告といたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第55号、町道の路線認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第55号は委員長の報告のとおり原案認定することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第55号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第58号、平成22年度広陵町水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第58号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第59号、広陵町水道事業給水条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 賛成討論を行います。


 この給水条例の改正については、当初町長から示された案では、2,002万円の減額のうち10トンまでの少ない水量の皆さんに対する還元が48%ということになってたんですが、最終的に再提出された案では、2,963万円のうち65%をここに還元をするということで、住民の生活ぶり、いろんな問題を受けとめて、議会の多数意見をも取り込んだ、そういう意味でこれまでになかった条例の提案のされ方であったと思います。議会も県水の問題、どうしていくのかについても、町長からの要請もあり、1月中に一定の結論を出さなきゃいけないと、こういうことで取り組んでまいりたいし、それから我が党の国会議員である穀田恵二が大滝ダムを13日に現地視察をして、この問題についても鋭意努力をしております。そういう点で、町長と議会との関係においても、一つの新しい段階に入ったなと、協力すべきところは大いに協力して、いい水道、いい町にするということでやっていきたいという決意を込めまして、賛成討論を終わります。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第59号は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程3番、議員提出議案第19号、北朝鮮による韓国大延坪島砲撃に関する意見書については、吉田君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。吉田君!


○4番(吉田信弘君) 北朝鮮による韓国大延坪島砲撃に関する意見書について、趣旨説明をいたします。


 北朝鮮は11月23日、突如として韓国の島・大延坪島及びその周辺海域に向け約170発もの砲撃を行いました。その被害は、韓国軍の基地及び兵士のみならず、一般住民や市街地にまで及んでいます。このような、まさに無差別ともいえる砲撃は言語道断の暴挙と言わなければなりません。


 今回の砲撃は、北朝鮮当局が意図的に行ったことを認めており、たとえどのような理由であり言いわけをしようとも、一般住民を巻き込む挑発行為や武力行使を行うことは断じて許されません。


 今回の砲撃により犠牲者が出たことについて、広陵町議会は韓国政府及び国民の皆様に対して弔意を表し、被害者の早期回復を祈念します。


 朝鮮半島を含む東アジアの平和と安定は、世界平和の確保にとっても極めて重要な問題であり、日本国民にとって決して看過できないものです。


 広陵町議会は、今回の北朝鮮の砲撃を強く非難するとともに、北朝鮮が核兵器の開発も含め、あらゆる軍事的な挑発行為を行わず、拉致問題の早期全面的な解決を強く求めるものです。


 よって政府においては、今回の北朝鮮の軍事的暴挙に対して断固とした非難を行うとともに、国連を中心とする外交的手段によって事態を解決するよう万全の措置を講じることを求めるものであります。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年12月17日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、外務大臣、前原誠治様、防衛大臣、北澤俊美様。


 以上、趣旨説明といたします。終わります。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第19号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第19号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程4番、議員提出議案第20号、切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書については、山田光春君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。山田光春君!


○1番(山田光春君) 切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書。


 朗読をもって趣旨説明をさせていただきます。


 現在、中小企業を取り巻く環境は消費の低迷、デフレに伴う低価格競争、急激な円高など厳しい状況が続いています。7月−9月期の中小企業景況調査によると、中小企業は製造業を中心に依然厳しい状況にあります。それに対し、政府の経済対策は逐次の投入の手法で景気回復への明確な方針を全く示すことはなく、政策の予見性が欠如していると言わざるを得ません。政府が行った為替介入もさしたる効果を生むことなく、このまま円高を放置することは、製造業を中心とした中小企業の減益をさらに深刻化し、一層の産業の空洞化が懸念されます。


 このような状況であるにもかかわらず、政府は緊急保証制度の延長打ち切りを決定し、中小企業金融円滑化法も期限を迎えます。中小企業にとってもっとも重要な資金繰り支援を打ち切ることで資金が困窮すれば、事業が衰退し雇用に影響します。また、成長分野に取り組む中小企業支援を進めることは雇用促進にとっても重要です。年末・年度末の中小企業の資金繰りに万全を期すとともに、本格的な景気回復に向けて切れ日のない対策が必要です。


 一方、来年度税制改正において法人税率の引き下げを行う場合、その財源確保のための租税特別措置見直しの結果として、中小企業が増税になってしまう可能性が指摘されています。法人税率引き下げの際は、中小企業の負担についても配慮しながら検討すべきです。


 よって政府においては、以下の項目を含め、切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を早急に決定・実施するよう強く求めます。


 記、1、中小企業の資金繰り支援策として、2010年度末(2011年度3月)で期限切れとなる中小企業金融円滑化法と緊急保証制度を再延長し、保証枠を拡大すること。


 2、成長分野の事業に取り組もうとする中小企業を支援するため、官民ファンド(産業革新機構)を有効に活用し、リスクマネーの提供を積極的に行うこと。


 3、2011年度税制改正における法人税率引き下げの財源確保は、中小企業に配慮した検討を行い、租税特別措置の見直しによって増税となる場合は、負担緩和策を講じること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成22年12月17日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、財務大臣、野田佳彦様、経済産業大臣、大畠彰宏様。


 以上であります。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第20号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第20号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程5番、議員提出議案第21号、県立野外活動センターの本館、宿泊棟施設の存続を求める意見書については、竹村君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。竹村君!


○2番(竹村博司君) 県立野外活動センターの本館、宿泊棟施設の存続を求める意見書について、趣旨説明を行います。議員提出議案7ページを開いてください。


 県立野外活動センターの本館、宿泊棟施設の存続を求める意見書。


 野外活動センターは学校団体を多数受け入れることのできる県内唯一の県立の宿泊施設であり、森林環境教育や自然体験活動の拠点として、学校教育並びに社会教育を初め、多くの県民や近隣他府県の学校団体等にサービスを提供しています。しかし、多数の利用があるにもかかわらず、現在、施設の老朽化、財政面を理由に本館及び体育館等宿泊関連施設が閉鎖の方向で検討されています。


 平成23年度完全実施の新学習指導要領では、長期の自然体験、集団宿泊体験が重視されており、小学校においては、4泊程度の宿泊活動が例として挙げられ、このような体験の大切さが全国的に見直されています。


 繁忙期は、県内の施設は満員の状態です。大規模人数の宿泊受け入れ可能な宿泊施設が閉鎖された場合、現在利用している県内の多くの小学校が他府県の施設の利用を余儀なくされ、その影響は大きく、各家庭の経済負担も増大します。


 最近の気象状況の急変による豪雨等に対応できる避難場所、雨天が続くときの活動施設として、危機管理や衛生管理を考え、本館施設、宿泊棟施設を兼ね備えた、野外活動センターの役割は大きくなっています。つきましては、本館管理棟及び宿泊関連施設を含む存続を強く求めます。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年12月17日。奈良県広陵町議会。


 奈良県知事、荒井正吾様、奈良県議会議長、出口武男様。


 以上、説明を終わります。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第21号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第21号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程6番、議員提出議案第22号、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)総合対策を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) それでは、意見書の文面を読み上げて提案をいたします。


 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)総合対策を求める意見書。


 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)は、致死率の高い成人T細胞白血病(ATL)や、進行性の歩行・排尿障害を伴う脊髄疾患(HAM)等を引き起こします。国内の感染者数(キャリア)は100万人以上と推定され、その数はB型・C型肝炎に匹敵します。毎年、約1,000人以上がATLで命を落とし、HAM発症者は激痛や両足麻痺、排尿障害に苦しんでいます。一度感染すると現代の医学ではウイルスを排除することができず、いまだに根本的な治療法は確立されていません。


 現在の主な感染経路は、母乳を介して母親から子供に感染する母子感染と性交渉による感染であり、そのうち母子感染が6割以上を占めています。このウイルスの特徴は、感染から発症までの潜伏期間が40年から60年と期間が長いことです。そのため、自分自身がキャリアであると知らずに子供を母乳で育て、数年後に自身が発症して初めて我が子に感染させてしまったことを知らされるケースがあります。この場合、母親の苦悩は言葉では言いあらわせません。一部自治体では、妊婦健康診査時にHTLV−1抗体検査を実施し、陽性の妊婦には授乳指導を行うことで、効果的に感染の拡大を防止しています。


 平成22年10月6日、厚生労働省は、官邸に設置されたHTLV―1特命チームにおける決定を受け、HTLV―1抗体検査を妊婦健康診査の標準的な検査項目に追加し、妊婦健康診査臨時特例交付金に基づく公費負担の対象とできるよう通知を改正し、各自治体に発出しました。これにより、全国で感染拡大防止対策が実施されることになります。そのためには、医療関係者のカウンセリング研修やキャリア妊婦等の相談体制の充実を図るとともに、診療拠点病院の整備、予防・治療法の研究開発、国民への正しい知識の普及啓発等の総合的な対策の推進が不可欠です。


 よって、政府におかれましては、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)の感染拡大防止に伴うHTLV−1総合対策を推進するため、以下の項目について早急に実現するよう強く要望いたします。


 記


 一、医療関係者や地域保健担当者を対象とした研修会を早急に実施すること。


 一、HTLV−1母子感染対策協議会を全都道府県に設置し、検査体制、保健指導・カウンセリング体制の整備を図ること。


 一、相談支援センターを設置し、感染者及び発症者の相談支援体制の充実を図ること。


 一、感染者及び発症者のための診療拠点病院の整備を推進すること。


 一、発症予防や治療法に関する研究開発を大幅に推進すること


 一、国民に対する正しい知識の普及と理解の促進を図ること。


 一、発症者への支援、福祉対策を推進すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成22年12月17日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、厚生労働大臣、細川律夫様。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第22号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第22号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程7番、議員提出議案第23号、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加に慎重な対応を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) 最初に読み上げます。


 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加に慎重な対応を求める意見書。


 政府は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、関係国との協議を開始することを明記した包括的経済連携に関する基本方針を閣議決定し、TPP参加に向かって進み始めています。


 TPPは2006年にAPEC(アジア太平洋経済協力)参加の4カ国が発効させており、現在は9カ国で2015年をめどに各国間の関税を全廃する方向で協議が行われています。TPP加盟国間の取引は、工業製品や農産品、金融サービスなど全品目の関税が原則的に100%撤廃されます。TPPは原則として例外を認めない多国間貿易自由化の協定のため、日本の工業製品の輸出には有利に働く一方、コメをはじめ国内の農業・漁業は壊滅的な打撃を受けると反発する声も上がっています。


 農業分野の関税を完全に撤廃すれば、日本の食糧自給率は14%まで低下し、コメの自給率は1割以下になってしまうことが懸念されています。TPPへの参加は、おいしい日本のお米を食べたいという消費者の願いにも反し、国民の食の安全と安定的な食料供給を大きく脅かすことになります。


 農産物の関税撤廃は世界のすう勢どころか、農産物輸出国であっても、農産物の平均関税率はEU20%、アルゼンチン33%、ブラジル35%などと高く、アメリカも乳製品や砂糖の輸入規制を続けています。日本は既に平均12%まで関税を下げており、農業について鎖国どころか世界で最も開かれた国の一つになっていることは周知の事実です。


 今や、地球的規模での食料不足が大問題になっているときに、輸入依存をさらに強め、豊かな発展の潜在力を持っている日本農業を無理やりつぶすことなどというのは、亡国の政治と言うほかありません。


 さらに被害は、農業と食料の問題にとどまりません。経済産業省は、TPPに参加しない場合の雇用減を81万人としていますが、農水省は、参加した場合の雇用減を、農業やその関連産業などを合わせて340万人と、不参加の4倍以上にもなるとしています。北海道庁は、道経済が2.1兆円にのぼる損失をこうむるとしていますが、その7割は農業以外の関連産業と地域経済の損失です。TPPへの参加は、日本農業を破壊するだけでなく、疲弊している地域経済の破壊を進め、雇用破壊を進めるものにほかなりません。


 自国の食料のあり方は、その国で決めるという食料主権の問題であり、関税など国境措置の維持強化、価格保障などの農業政策を自主的に決定する権利を保障する貿易ルールこそが、日本にも、国際社会にも求められています。


 よって、政府におかれては、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に参加することについては慎重な対応を要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年12月17日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、農林水産大臣、鹿野道彦様、経済産業大臣、大畠彰宏様という文面でございます。


 この件については、この12月1日に開かれた全国町村会の大会でも、TPPの参加はしないと、こういうことを決定をされております。


 せんだって橿原の万葉ホールで開かれた奈良県JAの大会にもたくさんの方が参加をされまして、この問題について非常に関心の高さを際立たせているところでございます。


 議員各位の賛成をいただきたく、よろしくお願いをいたします。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第23号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第23号は原案のとおり可決されました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了しましたので、これで会議を閉じます。


 本定例会に付議されました事件はすべて終了しました。


 平成22年第4回定例会はこれにて閉会します。


    (A.M.11:01閉会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





       平成22年12月17日





            広陵町議会議長   笹  井  正  隆





            署名議員   山  村  美咲子





            署名議員   山  田  光  春