議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 広陵町

平成22年第3回定例会(第4号 9月16日)




平成22年第3回定例会(第4号 9月16日)





 
         平成22年第3回広陵町議会定例会会議録(最終日)





                平成22年9月16日




















              平成22年9月16日広陵町議会


              第3回定例会会議録(最終日)





 平成22年9月16日広陵町議会第3回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  平 岡   仁     副  町  長   山 村 吉 由


  教  育  長  安 田 義 典     総 務 部 長   竹 村 元 延


  財 政 部 長  坂 口 佳 隆     福 祉 部 長   奥 本 隆 一


  事 業 部 長  吉 村 元 伸     教育委員会事務局長 植 村 和 由


  水 道 局 長  松 井 宏 之





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   城 内 武治郎


  書     記  北 橋 美智代     書     記   藤 井 秀 紀





○議長(笹井正隆君) ただいまの出席議員は13名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


    (A.M.10:01開会)





日程番号       付 議 事 件


 1 議案第27号 広陵町立集会所条例の一部を改正することについて


   議案第30号 平成22年度広陵町一般会計補正予算(第1号)


 2 議案第26号 広陵町エコセンター設置条例の制定について


   議案第29号 広陵町水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正することについて


   議案第31号 平成22年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第32号 平成22年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第1号)


   議案第33号 平成22年度広陵町水道事業会計補正予算(第1号)


   議案第45号 広陵町都市公園条例の一部を改正することについて


 3 議案第34号 平成21年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定について


   議案第35号 平成21年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第36号 平成21年度広陵町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第37号 平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第38号 平成21年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第39号 平成21年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第40号 平成21年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第41号 平成21年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第42号 平成21年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第43号 平成21年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第44号 平成21年度広陵町水道事業会計決算の認定について


 4 議員提出議案第15号 広陵町水道事業給水条例の一部を改正することについて


 5 議員提出議案第16号 家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書について


 6 議員提出議案第17号 米価の大暴落に歯止めをかけるための意見書について


 7 議員提出議案第18号水道事業全般に関する検討特別委員会設置の決議について





○議長(笹井正隆君) 先ほど、議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員長より報告願うこととします。議会運営委員長、吉田君!


○議会運営委員長(吉田信弘君) それでは、報告させていただきます。


 議会運営委員会は、本日9月16日に委員会を開き、平成22年第3回定例会の最終日の議事日程について審議しましたので、その結果を御報告申し上げます。


 本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。


 本日、付議されます議案等の順序でありますが、日程1番で議案第27号と第30号の2議案につきまして、付託されました総務文教委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程2番では、議案第26号、第29号、第31号、第32号、第33号及び第45号の6議案について、付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程3番では、議案第34号から第44号までの11議案について、付託されました決算審査特別委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程4番では議員提出議案第15号、広陵町水道事業給水条例の一部を改正することについては、8名の議員より提出があります。本議案については、委員会付託を省略し、提案理由の説明の後、質疑及び討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程5番、議員提出議案第16号の意見書については7名の議員より提出され、日程6番、議員提出議案第17号の意見書については2名の議員より提出されます。提出者から提案理由の説明後、質疑及び討論を行い、採決していただくものであります。


 次に、日程7番では議員提出議案第18号、水道事業全般に関する検討特別委員会設置の決議について、8名の議員より提出があります。提案理由の説明の後、質疑及び討論を行い、採決をしていただきます。


 設置決議が採択された場合は、議長の指名により委員の選任を行っていただきます。


 以上、本日の日程について、議会運営委員会の報告とします。終わります。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。ただいまの委員長報告に対して、質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。


 本日の議事日程は、委員長の報告のとおり、お手元に配付した日程表とすることに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、本日の議事日程は日程表のとおり決定しました。竹村部長より、説明の補足をお願いいたします。


○総務部長(竹村元延君) お時間をちょうだいいたしまして、失礼いたします。


 お手元に事務実績報告書の76ページの訂正をお願いをいたし、配付をさせていただいております。76ページの45番でございます。内容は、後期高齢者医療保険料収納状況表につきまして、この表につきましては決算書の該当部分を抜粋して報告をしたものでございますが、一部項目の数値に誤りがございましたので、今回改めて差しかえという形で御報告お願いをするものでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。


○議長(笹井正隆君) それでは、日程1番、議案第27号及び30号を議題とします。


 本案について、総務文教委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにします。総務文教委員長、山田光春君!


○総務文教委員長(山田光春君) おはようございます。総務文教委員会は、7日の本会議において付託されました2議案につきまして、9月10日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第27号、広陵町立集会所条例の一部を改正することについては、採決の結果何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第30号、平成22年度広陵町一般会計補正予算(第1号)については、町有地売却の収入として、2,780万円について販売区画数、販売方法についての質疑があり、集会所の建っていた一区画と土地開発基金所有の駐車場用地の一区画を合わせて行い、販売方法は公募によるものであるとの答弁を受けました。


 また、認知症対応型共同生活介護施設開設準備経費補助金の対処となっている三吉に開設された認知症対応型共同生活介護施設についてのメリット、デメリットについての質疑あり、広陵町ではじめての地域密着型サービスの施設で、町内の認知症の方が優先的に入所できる反面、介護給付費が増額するとの答弁がありました。


 本議案についても、反対意見もなく、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。以上で、簡単でありますが、総務文教委員会の審査報告といたします。終わります。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第27号、広陵町立集会所条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第27号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第30号、平成22年度広陵町一般会計補正予算(第1号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第30号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程2番、議案第26号、第29号、第31号、第32号、第33号及び第45号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにします。厚生建設委員長、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 厚生建設委員会は、7日及び9日の本会議において付託されました6議案について、9月10日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告いたします。


 議案第26号、広陵町エコセンター設置条例の制定については、紙すきを中心として運営をするということでありますが、具体的な運営方針をお聞きしたいとの質疑に対して、当初からいろいろな事業展開は、施設的、人的にも無理であり、当面は紙すきに絞った形でやっていきたいとの答弁を受けました。環境学習という観点、エコ意識を高める上からも役所発信ではなく、町民から広がってくるような展開を考えてほしいとの意見がありました。また、エコセンターへの太陽光発電の設置の考えを含め公共施設への設置状況の質疑があり、答弁として、現在は公共施設には余り普及はしていないが、今後検討していきたいとのことでありました。本議案については反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。次に、議案第29号、広陵町水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正することについて、議案第31号、平成22年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第32号、平成22年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第33号、平成22年度広陵町水道事業会計補正予算(第1号)についての4議案については、質疑や反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第45号、広陵町都市公園条例の一部を改正することについては、町民に広く利用していただくために無料にするということで、年間3万人の利用者数を算定されていますが、この根拠について、また利用者をふやすためにどんな努力をされるのかとの質疑があり、近隣施設の状況を参考に試算した結果であること、また町内外問わず、多くの愛好家に来ていただけるよう町として発信していきたいとの答弁がありました。また、初心者のマナー教育や老人クラブ等に日を決めて講習会を開いてはどうかとの質疑があり、基本的にルールに基づいてプレイされるものであり、専門的な方も来ていただいて、教えていただきながら広めていきたいとの答弁がありました。


 また、この条例では、1年間町民は無料であり、不足においても1年間経過後についてはまだ決まっていないのではないかとの質疑があり、パークゴルフ場の位置づけも今はまだ明確ではないので、多くの人に訪れて見ていただき、料金も含めて検討を重ねたいとの答弁がありました。


 本議案については、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 なお、常任委員会において、本会議における吉村部長の発言が議題になりました。提案された条例案の眼目は2点ありまして、1、本則において、町民は使用料については1年間無料とすること、2、附則において、1年経過以降の広陵町民のパークゴルフコースの使用料については、使用者等関係者による会議を催し定めるものとするとの条文になっております。ところが、吉村部長は本会議の席上で、担当者としては500円としたいとの応答がありましたが、そうするとこれでは条例の内容と全く異なった説明をしており、この意味で誤った答弁となっております。常任委員会で議題にしたとおり、この本会議の席上において訂正を求めるものでございます。


 以上、簡単でございますが、厚生建設委員会の審査の結果報告といたします。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第26号、広陵町エコセンター設置条例の制定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第26号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第29号、広陵町水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第29号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第31号、平成22年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第31号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第32号、平成22年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第32号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第33号、平成22年度広陵町水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第33号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第45号、広陵町都市公園条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) さきの厚生建設委員会の席上、本会議での私の発言趣旨について、認識が違うというような御指摘もございましたし、また今、本日の委員長報告におきまして委員長のほうから修正を求めるという趣旨の御発言もございましたので、私、ちょっと発言をさせていただきます。


 私がさきの提案の際の山田議員の御質問がございまして、「町長の基本はやっぱり金がかかるんだから、有料500円というのはいつも言うておられるわけです。だから、その辺がころころ変わらないのか、ここで決意してくださいと言うてもね、また変わるかもわかりませんけど、そういうのがやっぱり不安があるということです。」いう質問があったわけでございます。私、1年後には500円で上程をしたいという趣旨の発言をいたしました。これは、1年間の町民の方の無料期間、啓発期間を過ぎたときに、町の施設の状況あるいは運営の状況に対し500円でいいじゃないかと、できるだけたくさんの方の賛同をいただけるように、我々担当としては管理運営に努めていきたいという趣旨の発言でございました。ただ、45号議案の条例の内容といたしましては1年間無料、そして1年を経過したときに幅広く意見を求めて決めていくという趣旨であるということは認識をしておりますので、ここに改めて補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) ということは、今の部長の発言によって、1年経過後の料金についてはまだ決めていないのだから、その利用者を含めて、町長は有識者とも言っておられたけども、集まってもらって相談して決めるのだという理解で正しいと。ただし、担当者としては500円だという思いがあったので、そういうふうに述べただけなんだと、こういうことで、条例の条文に盛り込まれた内容で全く異議がないというふうに理解してよろしいですね。うなずいておられますので、それで結構です。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 賛成討論を行います。


 今回のパークゴルフ場の件については、6月議会と9月議会で町長から3本の議案と議員から1本の修正案が提案され、激しい議論になりました。日本共産党議員団の判断は、1、新クリーンセンターの周辺対策工事として、町と大字百済間で合意されたもので、議会に提案があったもので、これに議員団が賛成をしていること、2番目、不要不急の事業は先送りや見直しをして、厳しい環境を乗り切る対策が必要ではないかと提案をしてきたこと、3番目、今般6月議会の町提案は、1回500円という高額料金をとるもので承服できないこと、公共施設は原則無料にすべきであること、4番目、曽我川の旧河川敷というだけでは場所がわからない住民も多く、また老人会の登録人口80名だけでは到底年間3万人の利用者を見込むことは不可能であること、5、こうした中で、一定の期間は町民使用料を無料にして周知宣伝期間を設け、住民に親しんでもらう努力、利用者を大きく伸ばす努力をするのが先決ではないかということでございます。都度都度の局面でこれらの主張を鋭意述べましたところ、ようやく町長、理事者にも気持ちが通じたようでございます。3本目の条例改定案において、賛成できる内容に改められて提案をされてきました。


 なお、1回200円の修正案は、いずれこれは一定の時期に検討をしなければいけないとは思いますが、受益者負担の原則のあるものを持ち出して、最初から有料化が当たり前だとの立場であり、これには反対をいたしました。現時点でも、この立場にかわりはございません。受益者負担の原則のなるものは、住民税を負担している住民にさらに使用料まで負担させるための言い逃れで、到底承服できません。その上で、使用者の中で十分に話し合いの機会を持って、1年経過後の使用料をよく相談すればよいことだということが町が示した3本目の今審議している条例改定案だろうというふうに理解をいたしますので、これには賛成をいたします。


 そして、共産党としても、使用者を大きく伸ばすために大いに努力して、大いに協力して、審議の中でも力いっぱい役割を発揮していきたい、このようなことを表明をして賛成討論といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第45号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程3番、議案第34号、第35号、第36号、第37号、第38号、第39号、第40号、第41号、第42号、第43号及び第44号を議題とします。


 本案について、決算審査特別委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにします。決算審査特別委員長、山田光春君!


○決算審査特別委員長(山田光春君) 決算審査特別委員会は、去る9月7日の本会議において設置され、調査並びに審査の付託を受けた11議案につきまして、13日及び14日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。


 初めに、議案第34号、平成21年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、まず、歳入面では不納欠損処理の状況、滞納の徴集方法、税についての質疑や手数料の増加要因、土地建物貸付収入及び雑入におけるクリーンセンター維持管理精算費、施設管理サービス公社委託料等精算金、水道事業会計借入金等につき質疑があり、いずれも詳細な説明を受けました。


 次に、歳出については、各款ごとに審査をいたしましたが、初めに全体的なものとして、決算カードについて人件費の減は認められるが、物件費、補助金等に人件費的なものが含まれているのではないかとの質疑や、物件費、扶助費、地方債残高、債務負担行為額、積立金についての質疑があり、財政健全化のための類似団体との比較や繰り上げ償還という措置を講じていることなどの説明を受けました。そのほかに負担金、補助及び交付金につき、慢性的になっているのではとの質疑があり、各種団体については、定額補助はよくないと考えている。過去には一律削減も実施したが、事業内容を十分に精査していかなければならないと考えているとの答弁がありました。


 それでは、各款ごとに御報告いたします。


 まず、総務費に関しては、防犯灯の設置についてや街路灯との違い、人権啓発関係負担金の内容、誕生祝い品に関しての質疑があり、いずれも適正な答弁を得たところであります。また、選挙費の食糧費についての質疑があり、昼食代及び夕食代について、衆議院選挙以降は自己負担とした旨の説明を受けました。


 次に民生費では、社会福祉費で訴訟行為委任事務委託料の内容について質疑があり、元大橋製作所の訴訟の弁護士費用であることや現在の状況等について説明がありました。また、緊急雇用創出事業委託料の内容と効果について、広陵町シルバー人材センターに委託し、伐採した木等を成熟させチップ化し、堆肥とするものであり、2カ月待ちの状態で効果を上げているとの答弁がありました。また、重度心身障がい者老人等医療費、心身障がい者医療扶助費について、他の町村と比較して水準はどうかとの質疑に対し、県の基準に基づいて行っているが、所得制限は設けていないとの説明がありました。そのほか、福祉タクシー基本料金助成事業委託金の実態や民生委員活動補助金、社会福祉協議会補助金についての質疑があり、いずれも適正な説明を受けました。


 次に、衛生費では、保健衛生費で国保中央病院組合負担金についての質疑があり、今年度より普通交付税及び特別交付税に算入されるものについては全額繰り出すこととなり、増加しているとの答弁がありました。また、産婦人科一時緊急体制負担金については、県内で妊婦さんが亡くなったという事件を受けて、奈良県内で産科の当番制をつくり、その経費を各市町村が分担するものであるとの説明を受けました。そのほか、環境保全費では、自動車騒音測定委託料の内容、斎場管理費では、火葬料についてや待合棟についての質疑があり、いずれも適正な説明を受けました。また、清掃費の塵芥処理費においては、炭化物搬送委託料、炭化物袋詰等業務委託料について、炭化物処理には多額の費用がかかっているのではとの質疑があり、確かに費用はかかっているが、炭として出さなければ埋め立てに出さなければならなくなり、金額的にあらわれない部分もあることを理解していただきたい旨の説明がありました。また、燃料費については予算どおりであるのかとの質疑があり、資料提示により説明があり、単価的には不安定であったが、予算額を下回ったとの答弁がありました。


 次に農商工費では、水田農業構造改革対策事業特別交付金についてや農業のあり方、治水についてなどの質疑がありましたが、いずれも適正な答弁を受けました。


 土木費では真美ヶ丘東区画整理事業調査委託料の内容と今後についての質疑があり、奈良県都市整備センターにこの地域の土地の状況、例えば区画整理を行う場合の方法であるとか、基本的な土地の調査を委託したものであり、成果品もできており、今後についても前向きに調整していきたいとの答弁がありました。


 続いて、教育費においては、放課後子ども育成教室のクラブ長の現状についての質疑があり、兼務していただいている状況が続いているので、今後努力していきたいとの答弁がありました。広陵西小学校便所等改修工事には国庫補助があるのに、真美ヶ丘中学校校舎屋根外壁改修工事については単独事業である、この違いはとの質疑に対し、西小学校の場合は、安全安心の学校づくり事業に該当し、真美ヶ丘中学校については維持経費ということであり、該当しなかったとの説明を受けました。また、早急な熱中症対策についての質疑には、クーラーの設置については、財源的な面において難しいことやリサイクル扇風機の活用についても設置場所、衛生面から見て難しいとの答弁がありました。そのほか、町内の特別支援学級児の状況、語学指導助手や30人学級についての質疑があり、説明を受けました。


 以上、各分野にわたり細かくお聞きし、いずれも適正に答弁をいただいたものでありますが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第34号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第35号、平成21年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に関して、不納欠損の状況、処理の基準、減免状況、経過等の質疑があり、詳細な答弁を受けましたが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第35号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第36号、平成21年度広陵町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第37号、平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、収入未済額についての対応方法や県内自治体の収納率等の質疑あり、事務分担として町が徴収事務に当たっており、徴収率は98.46%であることや、県内の徴収状況の説明を受けましたが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第37号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第38号、平成21年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、食の自立支援事業の対象者、自己負担額についての質疑があり、御自身で買い物に行けない方や高齢者等が対象であることや、直接配ぜんすることにより安否確認できるとの説明がありました。また、介護予防プランの作成委託料の内訳についての質疑があり、町内の事業所から職員派遣をいただいている3人の費用であることについての説明がありましたが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第38号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第39号、平成21年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、料金110円の算出根拠、繰り上げ償還実施に伴う財源確保の方法についての質疑があり、算出根拠については、償還金、許可区域の工事費等により算出し、繰り上げ償還については、高い利率分から償還を行っており、財源として町水道局から借り入れを行ったものであるとの説明がありました。また、未水洗化家庭の早期接続に向けた取り組みについての質疑があり、補助金申請期限切れを控えた対象者への早期接続の案内通知を行っていることなどの答弁を受けましたが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第39号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第40号、平成21年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定については、今後の整備計画について質疑があり、需要についてはピークに達しており、今後状況を判断し、整備していく旨の答弁を受けましたが、何ら異議なく、全員一致で、議案第40号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第41号、平成21年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定については、給食費の収入未済額についての対応及び食材の納入価格に関する質疑があり、未納者に対し学校長、教頭、担任が説得を継続的に行っていることや、食材納入価格について近隣自治体の購入価格を調査し、交渉していること等の説明を受けました。また、残飯の量に関する質疑があり、献立により異なるものの非常に少なく推移しており、子供たちに合ったメニューが提供されているのではとの答弁を受け、反対意見もなく、全員一致で原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第42号、平成21年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で、議案第42号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第43号、平成21年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計歳入歳出決算の認定については、事業の成果についての質疑があり、町内店舗に御協力いただき、町と一丸となり取り組み、平成17年度から平成21年度末までの間で、7,277万300円の売り上げがあったことなどの答弁があり、何ら異議なく、全員一致で、議案第43号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 続きまして、議案第44号、平成21年度広陵町水道事業会計決算の認定については、有収率94.69%の高水準で推移していることについての質疑があり、漏水対策の徹底や月平均の使用水量が上がっている家庭については点検実施の連絡を行っていることや、今後耐震、耐水管を設置していくことの説明を受けました。また、前年度と比較して県水の割合が高い理由についての質疑があり、自己水の洗管のため2カ月間自己水を使用しておらず、県水で対応したためのものであるとの説明を受けましたが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第44号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 以上、概略でありますが、決算審査特別委員会の審査の結果報告といたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第34号、平成21年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で発言をいたします。


 反対理由は三つあります。


 まず一つは、クリーンセンターの件です。決算委員会の反対理由で40倍と申し上げたのは予算の数字と比較をしてましたので、担当部長には訂正をもう申し上げておりますが、この場でも訂正をいたします。正確には、旧清掃センターの灯油代、平成16年度決算262万と比べ、21年度7,735万と約30倍燃料費がかかります。このままいくと、22年度からは栗本との保証期間も切れて町の負担がふえる、財政破綻を心配する声も強まっています。今のうちにごみの堆肥化ということを視野に入れて計画をしていかないといけないと提案をしていますが、副町長は堆肥で使っていただけるところがあればやってまいりますという答弁でした。そういうところを探してみたり、提案してみるという積極的な働きかけもない上、堆肥化のよさやRDF炭化の欠点も今は比較検討されていない状況で、手を挙げる人が出るわけがなく、これはやらないということです。


 二つ目は、未来を担う子供たちが通う学校にクーラー設置をと申し入れましたが、1億8,000万かかるのでと前向きの回答はいただけませんでした。町長は、家と同じ環境にしなければならないと言われたのですから、第一小だけでなく全教室クーラーを入れて、熱中症から子供たちを守っていただきたい。


 三つ目は、公共交通の問題です。16日、今晩から地区別懇談会が始まります。地区別懇談会を開催することは評価しますが、全町民にお知らせすることなく、一部の区長、役員さんだけ10名程度集まっていただいて、町民の要望を聞いたといえるのでしょうか。本当に交通のことでお困りの方、交通弱者の方の生の現状をお聞きするのが地区別懇談会ではないのですか。今回のやり方は大変片手落ちで、真美ヶ丘のほうの幾つかの自治会は回覧板でお知らせしたと聞いております。ところが、旧村の方はお知らせするという認識もなく、10名集めたらいいということでは公平ではありません。町の自治会長さんへの呼びかけが不備なものがあったということです。きのうこのことを申し入れをして手は打っていただけてると思いますが、30人会議も1回開いただけですし、行政として本当に町民の声を聞く努力をする気があるのかと疑問に思います。田原本では活性化会議でアンケートをとって、デマンドタクシー方式で実施する計画と聞きました。行政改革大綱にあるように、町民のお声をしっかりお聞きし、一緒に町政を進めていくという、しんどいですけども、ここを丁寧にするという、それが成功する秘訣だと思います。成功する秘訣はここにしかありません。町民の声を聞く努力がいまひとつではないかということで、反対理由といたします。


○議長(笹井正隆君) 9番、八代君!


○9番(八代基次君) 私は、反対の立場ではなしに、賛成の立場で討論いたします。


 平成21年度一般会計歳入歳出決算について、山田議員は決算審査、決算ではクリーンセンターの経常費とは40倍高過ぎると言って反対されました。ただいまそれを若干訂正されました。私は、厳しい財政状態の中において、多方面にわたり適切な事業が執行されていると私は感じております。人件費の節減や事務経費の節減、町債の繰り上げ償還に努めておられることなどであり、健全な財政運営のため努力されていると思います。決算全体を見ても、適正で効率的な予算執行がされていると判断いたしますので、私は賛成いたします。


 なお、決算審査の場合は、先ほど言いました40倍という数字だけ取り上げられて反対されました。ただいまはあと二つ、三つの反対理由を申されました。クーラー設置の対応で前向きの返事がない、それから公共交通の問題であります。私はちょっと山田議員、勘違いされてるんじゃないかなと思っております。これは、21年度決算の審査であります。これから執行、予算を組む予算審査ではないということなんであります。クーラー設置の対応、公共交通の問題、もしこれがこれから要る補正予算とか、あるいは23年度の予算審査であれば、当然これは主張されていいし、主張が取り上げられなければ反対されてもいいと思いますけれども、これは22年3月に終了しました決算審査であります。将来の問題に前向きでないからいうことで、過去の決算を反対ですのであれば、これはもう何をかいわんやということを補足いたします。以上をもって、賛成の意見といたします。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対討論をいたします。5点ございます。


 1番目は、サービス公社の雇用の職員を役場に出向させている問題でございます。このサービス公社の職員の給料はだれが負担しているのかといえば、町が負担しており、そこでやっている仕事は町の仕事がほとんどです。町が直接に雇って仕事をさせればよいものをサービス公社の職員ということで雇うだけの根拠、理由が明確ではありません。これについては、町長も見直しを明言しておられますので、現在雇われているサービス公社の職員をそのまま雇うのではなくて、きちんと面接だとか試験もやって、適切な基準を設けて採否を決定する必要があるのではないかという声が議会からも意見が出ております。こういう雇用問題について、町役場が町内の他の事業所の模範になるようなきちんとした雇用関係を築いていただくことが重要なのではないか、そういう点ができていないことが反対の一つでございます。


 2番目でございます。人権啓発だとか国民保護に名を借りた実態のない事業は、この際廃止すべきではないかと思います。実際に広陵町でテロが起こるなんて、一体だれが考えておられるのでしょうか。同和対策特別措置法も29年間続きましたけれども、対策が進みまして、もうこれが不徹底であるからというので例外的に5年間だけ延長する手続がとられましたけれども、2002年3月31日をもって法律はもう終わったわけでございます。だから、同和地区もないということになります。もう特別事業をすることが必要ないというところにまで来ておりまして、一般の事業にまたもし残っておるのであれば、一般の事業に組み込んでこの問題の解決を図ったらどうかというのが国全体の意思統一でございます。ところが、人権教育というふうに名を借りて、部落差別がいまだにあって、それが継続をしておるんだということを前提にした研修がいまだに続けられております。この問題には、こういうやり方は通らないのではないか、そしてこのことが町が取引されている業者の選定だとかに競争原理が働かない問題などにも遠因になっております、原因になっているわけです。この際きちんと整理をしていただく、努力はされておりますけれども、今回も前年度と同様の決算数字になっておるように思いましたので、この点を指摘をしておきたいと思います。


 3番目でございます。国保中央病院の経営問題でございます。


 広陵町には町立の病院は、広陵町内にはありませんが、国保中央病院が町立の病院とこういうことになろうかと思います。周辺の4町でつくられた我が町の病院でございます。我が町の病院であればこそ、もっと村の中、町の中を歩いていただいて不健康な状態がないのかどうか、これを病院の側から発信をしていただく、こういうことが必要でありますのに、どうも病院からお聞きした話では、一時先生の確保が困難になりまして、順番待ちが相当に長くなったり、あるいは職員の対応などについて苦情が来たりというようなことがあったようで、今そこで現地で働いておられる方の中でもっと愛してもらう国保中央病院にしたいものだとこういうことで、反省をされて努力を始めておられると聞いております。費用も多額で1億円を超えましたので、もっと住民に親しまれる、この町に住んでやっぱり正解だったというふうに言われるためには、この国保中央病院の役割発揮がどうしても必要だなと、こういう視点からもう少し努力をしていただく必要があるんじゃないかと、こういうふうに思っております。


 4番目でございます。農業商工振興の問題でございます。


 最近は、田んぼの耕作を委託をせざるを得ないような場合もふえております。以前でしたら、1反で8俵とれたら、委託された方が7表取りまして、1俵は地主の方に渡すと。それが最近は、8俵全部渡さないと耕作をしてくれない。一部によると、お金を積まないと耕作ができないと。ご先祖様から引き継いだ土地を自分の代で投げ出すというのは、本当に申しわけがないという気持ちで農家の方は思っておられますけれども、生計がきちんと立ち行くように町がもっと努力する必要がありますが、この点、具体的に農業の決算を見ますと、実は道路だとか、あるいは土手だとか、事実上の土木工事のようなところにはお金はかけておられるわけですけれども、実際に農家の方がなるほど、これで助かったというふうに言えるような支援策というのがまだまだ薄弱でございます。


 また、靴下のことについても一般質問で申し上げましたけれども、事実上手をこまねいて見ているだけで、広陵のブランドを発揮した靴下の製造ということを提案をしましたけれども、なかなか難しいようです。やってないからと私、批判をしておるだけではなくて、何とかしたいものだとこういう思いで、その点を指摘をしておきたいと思っております。


 5番目でございます。


 以前に、学校の図書館司書が配置をされまして、これは国の事業で2年間配置をされまして、大変よい結果を出しました。東小学校などでは、書籍の貸し出し数が一気に10倍になるというような本に親しむ子供たちがふえたという効果があったわけですから、これをこのまま何とか町の単独事業に引き継いだらいいのにと、こういう思いでおりましたが、現場の先生も何とかやれるのではないか、教育長も何とかなるのではないかと、こういうふうなことで言っておられました。私は、学校の先生の労働の負荷というものが本来の教育に集中するような体制にあるのではなくて、教育を取り巻くいろいろな仕事、雑用という言い方が正しいかどうかわかりませんけれども、本来的にはほかの人ができてもやれるような仕事まで教師がやっておる、こういう中で学校の図書館司書の復活ということで、ぜひ取り上げていただきたいなというふうに思っております。


 今、5点申し上げました。いずれも住民の皆さんが望んでおることばかりでございます。役場がいろいろな懇談会や識者に御意見を伺うということは、当然に進めていただいてよいわけですけれども、現に困っている人、これを望んでおられる方の意見というものをもっともっと聞いていただく、そういう姿勢に体質を変えていただく、こういうことがどうしても必要なのではないか、その点を指摘をして反対討論といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第34号を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第34号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第35号、平成21年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論します。不納欠損が1,238万、収入未済額が1,927世帯で2億というところから、個々の家庭の実態把握がされたらこのようになったという御答弁いただきましたけど、こういう中から払いたくても払えない町民の大変さがわかります。この上、大幅値上げがされ、2回目までは払えてもこれから以降滞納者がふえるおそれが十分考えられます。229人の方が電話や窓口にアクションを起こすということをよっぽどだと見る認識が必要です。また、国保広域化が検討されて、今現在お一人お一人丁寧に窓口で対応していただいているのが、広域化されれば減免制度もなくなり、町民のためにはならないと思いますので、反対をいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。6番、坂口君!


○6番(坂口友良君) 21年度の国民健康保険特別会計については、さきの山田光春委員長の報告のとおり、賛成いたしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


          (7番 乾浩之議員退場)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第35号を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立9名であり、賛成多数であります。よって、議案第35号は認定されました。


          (7番 乾浩之議員入場)


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第36号、平成21年度広陵町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第36号は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第36号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第37号、平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論します。制度自体、認められないものです。政権が変わり、すぐ廃止と思っていたのが、2回目の保険料も上げられ、今検討されているのは姥捨て山の入山年齢を65歳に引き下げるというもので、到底納得できません。速やかに廃止しかありません。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。9番、八代君!


○9番(八代基次君) 平成21年度後期高齢者医療特別会計、本案につきまして、賛成の立場で討論いたします。


 この後期高齢者医療制度は創設以来、多くの議論がなされていることは周知のことでありますが、民主党政権が発足し、厚生労働大臣が制度の廃止を明言されました。しかし、今なお現在この制度が運用されており、その中で現行制度に基づいた適正な運営が行われている、こういう決算と判断いたしますので、私は賛成をいたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 先ほど山田美津代議員も申されましたように、8月30日の総選挙で民主党はこの制度の速やかな廃止を公約しておりましたが、公約は守られず、3年間現行制度を継続するとの方針でございます。現在、後期高齢者医療制度に入っている1,400万人の該当者は、3年後の制度廃止で1,200万人が国保に、200万人が被用者保険に加入する手続がとられるのではないかと報道もされております。姥捨て山の入山年齢を10歳下げるということで、いよいよ団塊の世代を対象にした医療制度の改悪ということが進められようとしていることに、本当に危機感を私は持っております。これでは、受けられる医療を年齢で差別するという後期高齢者医療制度の廃止に値しない、そんな制度改定ではないでしょうか。


 昨年12月18日に広陵町議会では、この制度の速やかな廃止を求める意見書が採択をされております。2名の民主党議員さんは、党中央の方針に反してこの意見書に賛成をされておられます。大変勇気ある行動でした。そして今、賛成討論された八代議員も確かその意見書にも賛成をされたのではなかったかと、こう思います。制度に基づいた正しい数字が報告されているということで賛成をするんだと、いつもの八代さんらしからぬ、問題があれば指摘をするという八代さんらしからぬ討論でございまして、私、大変残念に思っております。


 現在国では、後期高齢者医療制度で設けました都道府県単位の広域連合を改編をして、高齢者の国保を県単位で設けることを思考し、あわせて国民健康保険制度の改悪もねらっている状況でございます。実は町長も、この制度は廃止されるべしとのお考えでありながら、町長という立場上、予算と決算を報告をして、議会に認定を求めなければならない苦しい立場であろうということは、私は理解はしております。しかし、だからといって町長の立場がわかるからといって、賛成するわけにはまいりません。憲法25条で定められた健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すると定められた社会保障の原点が、この方法でないがしろにされていることもあわせて指摘をして、反対討論といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第37号を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第37号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第38号、平成21年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論します。これは制度の改悪で、サービスは受けにくくなったり、値上げもされ、年金から容赦なく保険料を引かれて、その上サービスを受けるのにまた利用料をとられる。そのため、サービスを受けるのをためらったり、やめる方も出てきています。町の福祉はその中でよくやられてると思いますが、介護職員も労働に見合った賃金になっていないため離職率も高く、スキルが磨けない、高齢者にとってそれは損なことです。10年が過ぎ、制度自体大幅に見直さない限り、働く人や介護を受ける人、両方救われないということですので、反対をいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 平成21年度の決算でございます。広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論をいたします。


 介護従事者の処遇や制度自体の不備及び本年度に引き上げられた介護保険料などを理由に反対されておりますが、制度につきましては保険者としての町の裁量外であり、また保険料についても年々増加する介護給付費用を賄う最小限の値上げと聞いており、健全な介護保険事業運営に最小限必要なものと解釈をしております。このような理由を根拠に、現行制度に沿った適正な予算執行がなされていると思い、平成21年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算については反対理由にならないと判断をいたしまして、私は賛成といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第38号を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第38号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第39号、平成21年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対討論を申し上げます。下水道決算の審査では、町長から県が盛んに地方自治体の負担金を増額するように言ってきているので、市町村長の側が反発している状況の報告もありました。現在下水道決算は単式簿記ですが、近く料金の適正化なる目標を掲げて、上水道と同様に地方公営企業法を適用させようとの動きもあるとのことです。上水道とあわせ下水道も我々住民には不可欠のシステムですから、企業が利益を上げるがごとく複式簿記を操ることは正しくありません。現状は借入金の利息が単年度で2億3,559万円、流域下水道維持管理費市町村負担金が1億8,074万円と大変大きな負担になっております。また、これまで日本共産党議員団が指摘をしてきましたように、県が請求根拠の明細を明らかにせず、言われるままに支払いを続けてきたことについても、最近はあちこちの市町村から明細を求める声も出ているとのことです。このようなことになれば、議会がそんな報告では認められないと明確に意思表示して、県の態度を改めさせる必要があります。


 以上をもって、反対討論といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。6番、坂口君!


○6番(坂口友良君) この件についても、さきの山田光春委員長の報告のとおり予算は適正に執行されたということで、賛成といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第39号を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第39号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第40号、平成21年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第40号は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第40号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第41号、平成21年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第41号は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第41号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第42号、平成21年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第42号は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第42号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第43号、平成21年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第43号は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第43号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第44号、平成21年度広陵町水道事業会計決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対討論を申し上げます。水道をめぐっては、料金の値上げを抑制し、県の言いなりにならなくても済むように、県水の比率と自己水の比率を50対50にすべきです。前の服部町長さんもそのように取り組まれたと聞いております。


 また、県の請求書について、明確な原価計算の確認もしないまま支払っていることは、地方自治体の主体性のなさを示すものです。平成22年度からとはいえ、県は1立米当たりの単価を5円値下げしたのに、町は将来の大規模改修に費用がかかることを理由に、これを拒みました。平成15年6月議会で平均12%の大幅値上げが議決されて、平成21年度までの7年間で5億円の収支改善が進んでいますが、住民の中には使用していない水道料金まで支払わされているとの受けとめも広がっています。基本料金制の矛盾が次第に顕在化していると見るべきではないでしょうか。さまざまな問題点を抱える水道決算をこのまま承認することはできません。以上です。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。3番、青木君!


○3番(青木義勝君) これは、あくまでも21年度の決算のことでございますので、平成21年度水道事業会計決算の認定について、賛成の立場で討論をいたします。


 現行の基本料金制度を理由に反対されておりますが、給水に係るすべての経費が水道料金で賄われるものであり、水道施設の維持管理、職員の給与などがあり、特に基本料金については使用水量に関係なく、使用者すべてに公平に負担していただくという意味において導入されているものであり、水道料金体系上必要と考えております。平成21年度広陵町水道事業会計決算の認定については、安全でおいしい水を供給するため適正に執行されており、私は賛成といたします。改善の余地は、この年からやりたいと思っております。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第44号を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第44号は認定されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程4番、議員提出議案第15号、広陵町水道事業給水条例の一部を改正することについては、八代君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八代君!


○9番(八代基次君) それでは、本議案の水道料金引き下げ案につきまして、提案趣旨の説明をいたします。


 まず最初に、統合案で提出をさせていただきました経緯を述べさせていただきます。


 今議会において、水道料金引き下げの議員提案が2件提出されました。八代ほか5議員、計6議員の提案による引き下げ案と、八尾ほか1議員の2件でありました。引き下げ議案提出の趣旨は、おおむね同じようなものでありました。引き下げの総額、基本料金の取り扱い、その他若干相違するところがありましたが、期せずして統合案をつくり、議案を一本化したらどうかというのがこの8人の議員から起こりました。合議の結果、意見が一致し、2案を撤回し一本化の議案提出をすることになりました。それが先ほど御説明いたしました議案であります。


 次に、引き下げ案提出の理由を申し上げます。


 県が今回4月から県水の供給価格を立方メートル、トン当たり税前で145円から140円に5円値下げをいたしました。本町の周辺自治体、例えば高田市、香芝市、橿原市等も素早く対応し、同額、同率またはそれ以上の対応をいたしました。香芝市は4月に、高田市は6月に、橿原市は確か8月だと思います。今回の県水の供給価格の引き下げは、言ってみれば県の県民に対するささやかなプレゼントとも言えます。そえゆえ、各自治体は素早く引き下げ措置をとったのでありました。本町が引き下げを実施しない理由は伺っておりますが、納得できない。


 次に、本町の水道事業会計は健全であり、内部留保も多額であります。また、3月議会で国民健康保険税、介護保険料等大幅な引き上げを実施いたしました。住民の負担増は大きいのであります。私どもの今回の水道料金引き下げ案は、個々の家庭から見れば非常にささやかな金額ではございます。少額ではございますが、全住民に対する町の温かい誠意であると思います。


 私、八代並びに山田光春議員は、前6月議会におきまして値下げを強く主張いたしました。町は答弁におきまして、引き下げる状況にはないとも言われ、ただ有識者の会議を催し、料金を含む水道事業全体の議論をすると答弁はされました。8月30日の全協において、有識者会議の結果を来年3月議会に提出の予定とも伺っております。しかしそれでは、料金の引き下げは実施いたしましたとしても、来年の6月ないし7月に早くてもなってしまいます。香芝市、高田市に比べて、1年以上もおくれることになります。私はそういう理由で、料金引き下げを先行すべきと考え、多くの議員の同意を得て本議案の提出となりました。


 以上、簡単ではございますが、提案趣旨の説明をいたします。終わります。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。4番、吉田君!


○4番(吉田信弘君) 今、一部を改正する条例を提案されているわけですけども、この表を見る中で、今現在町にならったような内容になっております。といいますのは、13ミリ、20ミリ、25ミリという中で、10立米を5立米にという形で基本料金を定めておられるわけですけども、水道料金につきまして、右の端の13ミリ、20ミリ、25ミリの立米単価が違っているいうのか、上がっていくわけですね。今現在、広陵町の水道料金の体系もそういうふうになっているわけですけども、この提案をされるに当たり、25ミリはこれは一般家庭の方ではないとは思うんですけども、13ミリ、20ミリについては、当然真美ヶ丘は20ミリ、そして旧在来地は13、20が混在しておるわけですけども、私、聞きたいのは、同じ飲料水でありながら、13、20いうのは当然給水分担金が違ってくるわけです。その中で、なぜ同じように飲み水で水道料金、13ミリでは168円、20ミリでは189円、私は同じ水道水であれば、当然水道料金は同じでもいいかなという考えもするわけですけども、その辺を考えられなかったかということを質問させていただきます。


○議長(笹井正隆君) ただいまの質疑に対し、提出者より答弁をお願いします。八代君!


○9番(八代基次君) 今回の引き下げですね、13ミリ、20ミリ、これ基本料金も違います。基本料金超えたら限界水道料金は同じなんですが、私はこの件はもう二、三年前に一般質問におきまして再三質問いたしました。同じ原価の水を使って、何で口径が13か20かで料金違うのか、その理論的根拠は何かということを質問しました。当然、吉田議員おっしゃることは、私も同感であります。しかし、今回の水道料金の原資は、県が5円値下げしたというのが端緒になっております。年間約280万トンあるいは300万トンとしますと、値下げ総額は約1,400万から1,500万になります。それではなかなか実際、例えば1,500万で11,000世帯であれば、1,000円ちょっとしかなりません。そこで、当面本格的な水道料金の是正とほかの件はあとで議員提案される水道事業全般に対する検討に入れられると、とにかく料金設定を先に下げないかんという趣旨で、若干は現行を踏襲した面はあります。しかしながら今回、特に異を持ちましたのは基本料金の10トンですね、これを早急に是正せないかん、これも私は山田議員とも同じような主張いたしました。例えば、月間で5立方メートルしか使ってない人、これは10立方メートル分払うんですから、言うてみれば倍払ってるわけです。3立米しか使ってない方は3.3倍払ってる、8立方メートル使った方でも2割5分増し払うと、こういう非常に料金矛盾がありまして、使ってない水をかなり高額にとってるという問題は早急に是正せないかんと。そういう意味で、今回県が下げました千四、五百万以上に、毎年上がっている利益も多少充当すべきではないかなと。何とんならば、残っている約2億5,000万の未処分利益は、言ってみれば使ってない水を使ったようにして10立方メートルまで徴収してる分がたまってる金額になってるん違うかと。そういう意味で、私どもは県から値下げする千四、五百万の原資プラス10立方メートルの基本料金を5立方メートルに下げたということであります。もちろん、町長がおっしゃってる水洗等の使用料、基礎的な管理は5立方メートル以下で十分じゃないんだろうかと、そういう意味でいたしました。だから、口径による差等につきましては、十分認識をしております。そして、近隣の自治体におきましても、13ミリと20ミリで料金格差はつけておりますが、少数ではありますが、それを同一にしてる自治体もあります。しかし、そういうことはこれから今月、この議会で特別委員会で水道事業全般の見直しをするという中で討議すればいいんじゃないかなと。とにかく、せっかく県がやってくれたんだから、これはやっぱり金額が少なくても早急に還元すべきであろうと、そういう意味で大方は現行の水道料金の大枠は維持したと、こういうことでございます。


 あともし、統合案つくりました、八尾議員も隣におりますから、あと私の不足のところがもしありましたら言うてください。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。吉田議員、その不足に対して、八尾さんから聞くことありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 提案者の八代さんからそういうお答えもありましたので、1点だけ申し上げたい。


 水については、逓増制が原則というふうに理解をしております。口径が大きくなればなるほど、単価が上がっていく。あるいは、使用水道料が上がれば上がるほど、単価が上がっていくと。これは多大の固定資産を必要とするので、それを賄うにはたくさんの水を利用している人に余計負担してもらおうという考え方できているものだというふうに理解をしております。ですから、その基本は今回はこの値下げの案ではいじらないで、この枠内で考えたほうがいいと、こういうことでございますので、御理解をお願いしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口君!


○6番(坂口友良君) ちょっと二つばかり質問したいと思います。


 当然、仕入れの県水、仕入れ値が下がったから下がるのは、この件についてはどの議員も争いがないと思います。一つ、二つばかりございます。一つは、さきの全協でも説明ありました。水道の懇談会というんですか、それが既にもうスタートしたと聞いております。さきの町の広報にも載ってましたわ、公募しますよということで、2人の方が入っておると、真美ヶ丘の人が入ってると、大字の方も入ってと、このようなことを聞きました。これらの方の当然いろんな御意見もあると思います。その御意見は、議会というのはいろんな方の意見を聞いて排斥をするんじゃない、いろんな方の意見を聞いて、この場の訴状に乗せて十分、それは後で議員さんが考えたらいいことなんですけどね、それらの準備をしてると聞いておりますので、その辺の扱いですね、十分に議論をして、その意見を訴状に乗せて、議会の場で審議して、私は少数意見でも十分聞くというのが方針ですので、その辺の扱いはどうしたらいいのかなということで、これは当然提案者の八代さんに聞いてみたいと思います。


 二つ目は、既に出ております、これ初めの方、これ可決されます。そこで可決されて、これを執行するのは当然行政がする、何も議会が執行するんじゃないですよ。そこでちょっと行政の町にもお聞きしたいんですけど、行政のほうで今懇談会、このようにされてるということですね。これは、この懇談会のいろんな具体的な意見なり、それで次の議会、12月の議会なんですけど、その辺の意見とかそれはどういうふうにされるのか。あるいは、町長、これ今回、議員から御提案されております。当然、町も提案権あるので、町も提案すればいいんですけど、町長、一遍この水道料金ね、私はいろんな方の意見を聞きたいんですよ。町長もこれ、私は八代議員から聞きましたから、それいいこっちゃなと、値下げ賛成と言うといたんですよね。ただ、1カ所しか聞いてませんのでね。町長も当然、提案権ございます。どのように果たしてこれを考えているのかと、どのような考えなのか、あるいはどのようにしていきたい、このようなことも当然私、聞いてみたいと思いますので、以上二つに分けて、一つは提案者の方、今言うてる意見の取り扱い、いつかは議会には出てくると思うので、そのときはそれはどうなさるのかなという心配をして聞いておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) 9番、八代君!今の1の質問に対して答弁願えませんか。


○9番(八代基次君) 坂口議員の質問は、町も既に懇談会を設置しているのではないかなと、そういう意味ですね、かいつまんで言えば。私は、それは十分承知しております。そして、それは当然理事者側の見識でやられますので、それはそれで尊重すべきだと思っております。せんだっての補正予算で、それに伴う予算化をされておりました私、ほか議員ですね、これに対して一切の質問はいたしておりません。ということは、それをもろ手を挙げて賛成したわけであります。これをひとつ忘れないように坂口さんにお願いしたい。


 それで、理事者側のほうは15名ほどの委員を選任されました。商工会会長とか自治会の会長さんとか、それから老人会会長さん、婦人会会長さん等々ありました。それはそれで町の有力者であり、有識者であります。それから、公募も入っておりました。それはそれで結構でございます。十分やられたらいいと思います。ただ、私ども議員も、それぞれ1,000票弱から、広陵町は大体よく似てまして、ほぼ1,000票前後で200、ほとんどの方が1,000人近い住民の支持を得て、この議会に来ております。個々の住民の声を部長に直接聞く理事者側の意見も十分大事だと思っております。しかしながら、あの懇談会には、議員は入っておりません。ただ乾議員は、議員の立場ではなく、PTAの協議会として入っておられます。そういう面で言いますと、やっぱり議会の意見も、我々皆1,000人前後の支持者を得ておりますから、その声も十分しんしゃくする必要があるんじゃないかなと、そういう意味でしました。


 それからもう一つ、我々も一生懸命勉強し、そして研究します。理事者側も、また十分やられると思います。そして、お互い3月を目指して研究をして、そして広陵町の住民にとって最大のライフラインである水道事業について、その将来像について一生懸命両者が勉強しまして、そして出てきた勉強の成果を3月、4月に突き合わせして、そしてこれはある意味でいいとこ取りをして、広陵町の水道事業の将来のいささかの憂いもなからしむると、そういうことが非常に大事かなと思います。


 坂口議員、答弁されましたので、ひょっとしたら特別委員会で青木委員が説明されるのをちょっと先取りした感があって、同じ意見であればそうなります。ほかの意見もあるかもしれませんけど、その点は大変申しわけないと思うんですけども、ですから理事者側の懇談会と我々議員の特別委員ですね、一緒に勉強して、そして知恵を出し合って、よき広陵町の水道行政の将来像をつくっていこう、こういうように前向きに考えたらいかがでしょうかと私は思います。以上です。


○議長(笹井正隆君) 平岡町長!


○町長(平岡仁君) 今、坂口議員から執行者の立場、町長としてどう考えてるかということをお申し出をいただきましたので、お答えを申し上げたいと思います。


 このたびの水道料金を改定される、議員の提案の御決定をいただくようでございますが、私どもにすれば甚だ遺憾なことでございます。それは、先ほど八代議員がいろいろお答えをいただいておりましたが、まるで水道局長のような立場でお答えをなされておるわけでございまして、議員提案でございますので、そのようになるわけでございます。我々は、県営水道料金の値下げに対してはわずかであり、料金改定はしない方向で今日まで進めておりました。しかし、水道事業会計を分析精査をして、来年4月には料金改定を含めて改善したい方向で進んでいるということは、十分議員の各位は御承知をいただいてると思います。それがために、広く町民の声を、そして有識者の考えを聞かせていただこうと水道事業懇談会をスタートさせたのであります。特に、議会の声を尊重せよということでもございました。山田美津代議員は、一般に広報に呼びかけて、公募の委員を加えてはどうかということでございますので、広報に呼びかけて、時間はかかりましたが2名の方を加えさせていただいたところでございます。大学教授、税理士、そして婦人会や主婦、また商工会の会長さんでございますが、各種団体長さんを入れて14名の皆さんに8月31日、第1回会議を開催をしたところでございます。水道事業を取り巻くいろんな課題を提案させていただいたところでございます。その際、私は申し上げましたが、給水分担金、施設分担金、また公団から受けた施設分担金の利益の経理処理、そして県水値下げをいかに還元策を取り入れるか、そして財政のゆとりから料金体系を見直す。また、議会も御提案いただいておりますが、10トンの基本料金をいかに改善をするか。けさもある議員さんとお話をしたんですが、料金改定は、町長しないと言ってたのではないかと、それがために今回提案するんだというようなことをおっしゃっておられましたが、私はこうしたことも含めて、懇談会に提案をさせていただいた。そして、何としても水道料金も大事でございますが、水道の将来ビジョンについても検討をいただくものでございます。給水のあり方、県水と自己水の割合、先ほど八尾議員がおっしゃいましたこうしたあり方、また水道施設の整備の方策、浄水場はこれでいいのか、配水場、送水施設、配水管など計画と工事の方法について、さらに耐震化についても御検討をいただくと、現在各委員に資料をお持ち帰りをいただいて、精査をしていただいているところでございます。今後あらゆる角度から事業管理者の私どもから諸案を提案をし、方向性を取りまとめていただくことになっております。区長自治会長さんである阪口さんが会長におなりをいただいて、スムーズな審議をいただくことになっております。今、懸案の事項は、今坂口議員もおっしゃいましたが、論点は時期でございます。また、今提案されている改正案と比較すると、町は一体どう考えてるかということもしばしば問われるわけでございます。また、懇談会の調整も大事でございます。私どもは、時期でございますが、今の議員の提案を見てまいりますと、1月実施となってございます。懇談会では、私どもは3月末までというようなお話をしております。しかし、こうした事態に備えまして、料金改定については12月議会に提案できるように、そんなスケジュールを考えていただくように要望していきたい、お願いしたいと思います。そして、コンピュータのプログラムも変えなければいけないので、4月実施に進めてまいりたい現在の考えでございます。


 皆さんの改正案との比較でございますが、提案された改正案は今初めてこうして見させていただいて、分析はできておりませんが、財政状況を分析されてのことだと思いますが、私どもとは事前に何ら協議はされておりません。ただ県水の値下げ、剰余金があるから、それだけでささやかですけれどもプレゼントしてはどうかと御提案の趣旨の説明がございました。私どもはこれらの内容についても分析をしておりませんが、水道財政を明らかにしなければいけないと思います。適切な経理処理を済ませて、基本財産の運用益を料金に反映すれば、極めてよい結果をお出しすることができると、またそのように私ども努力を重ねてまいりたいと思います。


 また、懇談会との調整でございます。もし、この改正案が決定されますと、懇談会の説明に大変苦慮します。同時に、議会不信を招きます。もちろん我々行政も同じことでございます。懇談会メンバーや私どもを初め、職員もやる気喪失でございます。当然起こります。こんなことのないように、しっかり頑張っていきたいと思います。議員各位の思いを改めていただきたい。懇願をいたす次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


○議長(笹井正隆君) 7番、乾君!


○7番(乾 浩之君) 私は、この条例改正に反対であります。反対の理由は、時期と手段であります。公営企業でありますので、ただ利益を追求するものではありませんが、水道事業は安定した経営基盤が必要です。私たちの命を守るライフラインでありますので、長期観点に立って水道事業の現状を見つめてから判断すべきであります。ただいま八代議員のほうからありましたが、提出者が八代議員となってましたけど、私はこれ共産党が提出者になるの違うかなと思ってました。というのは、その前に二つの提案の資料を見ました。八代議員のほうはなかなか勉強してるのか、共産党から5円引いただけの値段でありました。共産党とはちょっと高かったですわ。それやから、共産党の意見と違うて八代委員のほうが安いから、それが通るのかなと、そういうぐあいに形が変わるのかなと、私はこれからもやっぱり水道料金も県が下げたから下げるというだけではなく、やっぱり下げていかんの違うかという思いもあります。そやから、そういう形でいくのかなと思ってたら、何と共産党のほうの意見に皆が乗っかって、そういう形になった。というのも、共産党2人が出して、6人の方が出して、私らはただ下げることに対しては反対ではありませんが、時期を待ってやったらいいの違うかという思いで意見を述べさせてもうてますねんけど、ただこれが賛否とったときに、共産党さんは2票、もう一つ値段が下がったほうは6票では両方通りませんわね。やっぱり奥の深い考えでやっておられるのかなと、私は未熟ながら計算しました。ただ、私の意見ですねんけどね。ただ、町当局においても水道事業懇談会が開催され、水道料金も含めて意見が出されています。先ほど、私はこういうところで、こういう話したらあかんの違うかと思うてましてんけど、八代議員のほうからPTAのあて職で乾さんがなってると、そういう言葉をいただきまして、皆さんも御存じのように懇談会に私は出席しております。その中で、やっぱり町長も値下げをしていかなあかん、来年の3月までには一応結論出さなあかんということは、私もこれは耳にしてます。そやから、早くいろんな人の意見も聞いて、しかし自己水の南郷の貯水場もえらいもう時期もたって、建て直ししやなあかんの違うかとか、また新興地馬見のほうも管の入れかえしやなあかんと、そのお金どれだけかかるのやと、そういうこともいろいろ提示していただいて、これだけまたかかるねんなと。ほんなら、ある程度のやっぱりお金を残しとかな金がなかったら工事もかかれない、工事かかかれなかったら、新興地のほうの人らも大変やなと。そこに住んではるのも八尾さんとか、いろいろ新興地さんに住んではる人が、工事できへん、水道、あんたは値下げせえ言うたけど、工事しないやないかと、こういうことになるのも大変なのと違うかと私なりに考えてますねんけど、そういうことがあって、町長のほうから3月にそういう数字を出したいという思いがあって、懇談会が出発してました。出発したと同時に、議会のほうがそれやったらあかん、先に出さなあかんという形で出すって、こんなもの議会人としてやるべきことと違うん違うかと。もっとやっぱり奥の深いことを考えて、やっぱり大きな気持ちで議会と理事者側とは動かしていかなあかんの違うかと。何か見てたら、もう毎回毎回、はい反対、反対いうたら次こうやな、ああやなと。何か広陵町民は議会は何しとるのや、役場は何しとるのやと、おまえら勝手にやっとけというような感覚で思ってるの違うかと。議員もやし、やっぱり皆町民目線に合わせて物事を考えていったらいいの違うかと、私の思いですよ、あくまでね。反対討論やから、もうちょっと待ってくださいや。それで、文句があったら、後で言うてくださいや。


 そういうことで、議会が先走って十分な審議もせずに賛否を問うようなことは無責任であります。料金についても、十分な議論をしないことが議員として受け入れられませんやん。私らもやはり6人さんが出さはったときに、乾君、どう思ってるのやと、あなた、どう考えてるのやという一言でもあれば、私らもそうかな、そういう考えもありますねということもまた考えられます。ただ、これやったら議会、数さえそろえばそれでいいのかと、これでいい広陵町ができるのかということを私はこの場で町民の皆さんに訴えたい。そやけど、数さえそろったらいいんかと。やっぱり私らにも、乾君の意見はどうやと、坂口さん、意見どうやと、そういう議員の仲間を無視してまで数さえそろえたらいい、共産党乗っかったら勝つ、そんな時限低い考えで動かすような議会では、これはもう一度議員たるもの、信念を持ってやってもらわなあかんの違うかということで、私は反対であります。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 私は、二つの観点から賛成討論を行います。第1に、値下げの重点を月間10立米以下の少量使用者に置いている点です。我が町では、10立米以下の少量使用者については従量制に寄らず、要するに水量に従った計算方式を用いず、一律の基本料金を設定してきております。口径13ミリで1,680円、20ミリでは2,205円、25ミリが3,675円です。先ほど八代議員の提案趣旨説明のとおり、値下げの総額は県からの値下げ分の1,410万円と平成21年度決算に示された単年度の剰余1,815万、計3,225万円にほぼ匹敵する程度の額にとどめて、このうちほぼ80%を10立米以下の少量使用者に還元する内容になっております。高齢者のひとり暮らしで、私のほうにも3立米とか4立米しか使っていないのにどうしてこの値段になるのかということでの問い合わせや、いろんな苦情が寄せられておるわけです。それで、住民の中からは使っていない水道代が請求されるのはおかしいのではないかとの声があります。これは厳密に言いますと、10立米までの少量の使用者からは従量制による使用料金はいただかないと、これが正しい言い方であろうと思います。しかし実際には、20ミリであれば2,205円の基本料金を徴収をしているわけですから、住民の側から従量制であろうが、基本料金であろうか、払っている額にかわりはありませんので、やはり負担感が増大してくるということは当然のことでございます。この点について、先ほど乾議員は、何か共産党がいろいろやりくりをして、どういうふうに収まったのかわけがわからんというような趣旨の発言でございましたけれども、共産党が出したのは、最初は基本料金は緩和してはどうかと。それから、八代さん以下6名の議員さんの提案は、基本料金制をこの際廃止してはどうかと、こういう提案であったわけです。これについては、一気に基本料金制度そんものをなくしてしまうと、一気にやってしまうと、これはちょっとやり過ぎではないのかという話もありまして、それでこういう10立米以下のところに重点的に還元額を配布しようと、こういうふうになったものでございます。ですから逆に言いますと、10立米を超える場合、我が家は4人家族で大体22立米程度でございます。この場合は、一律に50円の値下げだけと、こういうふうになっております。こうした方法により、基本料金制の矛盾というものを幾らかでも緩和することができるのではないか、そういう意味で賛成でございます。


 第2にでは、平成15年の6月議会で決定した平均12%の水道料金の値上げについてでございます。町の提案は、最初38%の大幅値上げでございまして、私も当時、共産党広陵支部長をしておりまして、3名の議員さんと連名をして値上げをやめてほしいということで申し入れをした記憶があります。当時も議員さんで、現在も議員であるのは山田光春議員、名前あげて申しわけない、吉田議員、坂口議員、笹井議長、青木議員の5名の皆さんです。議事録で実は確認をしてみました。きょう持ってきました。15年6月の議事録、これあります。山本悦雄さんが議長のときです。このときに、山田光春議員は反対討論をしておられます。それから、笹井議長は賛成討論をしておられて、採決では賛成多数で可決と、こうなっております。当時議会運営では、賛成者の数を、先ほどの議長の進行のような何名の賛成があったということをまだ言ってない時代なので、私、票数はわかりませんけれども、共産党と公明党さんが反対をしたというのは議事録で確認をできるわけです。共産党議員団は、四つの理由でこの値上げに反対をしました。一つは、自己水の比率を50%にしてはどうか。高い県水の比率を抑制すれば、原価が下がります。それから二つ目は、有収率を95%に引き上げてはどうか。漏水対策を万全に行い現金化できる水の比率を高めれば、その分県水の仕入れを抑制できます。そして、この間の決算審査特別委員会でも山田美津代議員から質問をしましたように、現在これが21年度で94.69%という大変な数字になっておりまして、町当局も相当に努力をしておられるということについては評価ができることでございます。大変喜ばしいことだと思っております。


 それから3番目に、給水分担金の経理処理を資本的収支ではなくて、収益的収支に戻すことです。これは、公営企業法という法律がありますけれども。そのもとになったのは企業会計原則といいまして、株式会社の経理部長が必ずこれは踏まえないとだめだと、こういうふうなのがあるんですけれども、その注解の第24番目のところに、工事負担金をもしお客さんからいただいた場合には原価から下げなさいと。要するに、収益が上がったという経理処理をしなさいという大原則が定められているわけです。ところが、公営企業法ではそういう規定がないものですから、どちらでもいいですよというふうになっていますけれども、これも大変大きな問題でございます。


 それから4番目に、水道事業は独立採算制が原則として、企業的な運営を持ち込んでいるけれども、ライフラインでもある水道事業は本来税金で責任を持つべきで、一般会計からの繰り入れも検討すべきだというのが共産党の主張でございました。今日これらは、議員の中で賛成、反対いろいろあろうかと思いますけれども、大いに議論をして、この水道事業を見直すときの一つのポイントになることなのではないか、そういうことを大いに議論をしてみたいなと、こう思っております。7年が経過する中で5億円もの収支改善が進み、最大の値上げ要因でもある県水の比率について、いよいよ検討すべき時期に来ていることがはっきりしてまいりました。せっかく県が1立米当たり5円の値下げをこの4月から実行しておりますので、町長が速やかに住民への還元策を講じておれば、この条例改定を今回提出することはなかったかもしれません。しかし、日本共産党議員団と、続いて当時賛成にまわられた議員の中からも値下げを求める声が出て、議会では昨年からこの6月議会まで党派を超えて水道料金の値下げの声が出てまいりまして、すり合わせの結果、こうして8名連盟の条例改定案がまとまった意義は大きいと思っております。


 先ほど乾議員は、共産党の案に引っ張られとるんじゃないかという趣旨の発言もありましたけれども、実際にリアルに言いますと、私らは、実は乾議員からは私に対して直接、今回水道の値下げには反対であるということを直接言われましたので、そうしたら同じ値下げを求める議員さんが6人もおられるわけだから、それはよく相談をして、いいとこ取りをしたらいいのと違うかと、矛盾があればその中で解決したらどうなのかと、基本料金制を一気にやめるという提案はやめにしておこうと。それから、共産党は傾きの程度を、5立米から10立米までは168Xでいくものですから、260円程度の大幅な値下げを10立米以上のところにも執行すること、そういう案でございましたので、ここのところは非常に大きいと。私が当初言うておった10立米以下の少ない水の使用料の方に大いに還元すべきではないかということと、私ら自身が計画した中身が随分乖離しておったということで恥ずかしい思いをして、おわびをしたわけです。それで、すり合わせをしていこうと。これまで蓄えた2億5,000万円の黒字を、例えば一気に1億円も2億円も使うような、べらぼうな値下げ案であるのだったら、これは非難されてもやむを得ない点があるかと思いますけれども、当面5円の値下げがあった、21年度の黒字が1,815万あった、この枠内での少量のとりあえずの改善ということをやったほうが住民の皆さんにわかっていただけるのではないか。議会が何をしとるんだということを、私ら議員はよく言われます。私はきょう可決を見たならば、早速問い合わせをいただいた、御意見いただいた方に報告をして他の政党と意見の違うところ、先ほどから決算のところでは11本の決算について、共産党は6本反対して、5本だけ賛成しましたけども、ほかの議員さんは賛成をしておりました。意見の違いたくさんあるんですけど、だけども町をよくしたい、住民の暮らしを少しでも改善をしたいという気持ちがもしこの点で一致するんだったら、これは大いに協力してやっておったほうがいいのではないかと、こういうことでまとめたものでございまして、どちらが主導したとかそんな関係ではありませんので、そこのあたり正確に理解をしておいていただきたいと思います。


 この問題がこれだけで解決しないことは、もう明瞭でございます。今取り上げましたいろいろな重要事項について、この後も引き続いて議会が議会としての役割を果たしていこうではないかと、こういう機運が盛り上がっておりますので、ぜひ賛成をして、可決をしていただきたいな、こういう気持ちでございます。以上です。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議員提出議案第15号を原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立8名であり、賛成多数であります。よって、議員提出議案第15号は可決されました。


 しばらく休憩します。


    (P.M.12:05休憩)


    (P.M.12:59再開)


○議長(笹井正隆君) 休憩を解き、再開します。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程5番、議員提出議案第16号、家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書については、山田光春君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。山田光春君!


○1番(山田光春君) 家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書であります。


 家電エコポイント制度及び住宅エコポイント制度が本年末までに終了することを受け、消費者や経済界から再延長及び延長を求める声も出ています。


 この二つの制度は、地球温暖化対策を進め、環境負荷の少ない低炭素社会への転換を図りながら、景気刺激策として経済の活性化にも大きな効果を発揮しています。


 本年度後半には、景気対策の効果が薄れてくることが想定されています。現状では、景気はいまだ自律回復の軌道に乗っているとは言えません。


 政府におかれましては、景気回復に向けて重要な局面に差しかかっていることを十分に認識し、今後も経済の押し上げ効果がある家電エコポイント制度の再延長と住宅エコポイント制度の延長を行うよう強く要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年9月16日、広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、総務大臣、原口一博様、経済産業大臣、直嶋正行様、国土交通大臣、前原誠司様、環境大臣、小沢鋭仁様。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第16号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第16号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議員提出議案第17号、米価の大暴落に歯どめをかけるための意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) 最初に読み上げます。米価の大暴落に歯どめをかけるための意見書。


 昨年、わずかな米の過剰で始まった需給の緩みが、政府が適切な対策をとらなかったために雪だるま式に広がり、米価は9カ月連続で下落し、ついに6月の相対取引価格は史上最低まで落ち込んでいます。


 この間、政府の需要予測の狂いもあり、6月末在庫は316万トンにも膨れ上げる一方、豊作が予想されることその作柄とも相まって、米過剰は一層深刻化しようとしています。


 超早場米の出荷が始まりましたが、宮崎県のコシヒカリの生産者概算金は前年より2,000円も低い1万円となり、それに続く早場米地帯の概算金も千葉県、大分県などで1万円と報じられるなど、深刻な事態になっています。


 市中相場は新米で1万2,500円程度と言われ、売れ残っている09年産米は、さらにそれ以下の価格にならざるを得ません、現状を放置すれば、米の需給の混乱も米価の下落もかつて経験したことのない異常事態になることは必至と思われます。


 この数年来、生産費を大幅に下回る米価が続いている中で、生産者の努力は限界を超えており、さらなる米価の下落は、日本農業の大黒柱である稲作の存続を危うくするものです。


 それはまた、国民への主食の安定供給を困難にし、政府が進めている米戸別所得補償モデル事業さえも台なしにするものと考えます。


 私たちは、米の需給を引き締めて価格を安定・回復させるためには、政府が年産にかかわらず、過剰米を40万トン程度、緊急に買い入れることがもっとも効果的であると考えます。  以上の趣旨から、下記の事項について強く要望します。


 記


 1、年産にかかわらず40万トン程度の買い入れを緊急に行うこと。


 2、米価の下落防止対策を直ちに講ずること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年9月16日、奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、農林水産大臣、山田正彦様。


 こういう内容でございます。


 常任委員会で、この意見書について疑問が出ておりまして、それを中心に少し説明を加えたいと思っております。


 一つは、ことし米の価格補償制度ですね、これがスタートをするわけですけれども、去年までの09年産米の分はその対象外ということになっております。米の平均的な生産費が幾らかかっておるのか。これは政府の統計がありまして、1万6,497円という数字が出ております。ですから、この1万6,000円何がしの値段を下回るということになりますと、生産費を下回っちゃうということになるわけです。なぜそういうことになるかというと、我が国では家族労働が中心で、農家の方が家族総出で朝早よから夜遅くまで、忙しいときには集中して仕事をしておられるという中で何とか支えていただいたわけですけれども、今回価格補償制度があるということで、大丈夫なのではないかというような意見もありました。40万トンという数字について、これは4年前、2005年産米、それから2006年産米の在庫が42万トンあるわけです。これを人間が食べるお米ということで今備蓄をしとるんですが、5年前のお米が本当に食べられるかどうかと、こういう問題があるわけですね。ですから、これは飼料用に転用して、それで倉庫の空きができたら、そこに新たに買い入れを発生させて、1俵1万2,500円で計算すると、833億円という計算になります。大変大きな数字でございますけれども、米の下落がとまりませんので、今民主党政権がやられている価格補償制度をこのままやったとしても、過去3年間の平均措置がどんどん下がってきますと、補償額がどんどん膨らんでいって、かえって政府が負担しなければいけない費用が大幅にふえてくるんだと、こういうこともありますので、今の時点で40万トンの買い入れを起こして、それで需給を引き締めると、こういうことになっておるのだと思っております。


 農協ですね、全中さんが従来であれば自民党一党支持というようなことを決めておられたんですが、農業の現状がこうなってきますと、各政党に要請をしたいということで、日本共産党の本部を初め公明党さん、それから自民党さんも当然ですが、他の政党にも要請行動に行っておられます。おとつい、私、奈良県農協の本部にこのことを問い合わせをしましたら、確かに各政党に協力をしてほしいんだということで言っておって、ぜひ頑張ってほしいと、こういうお声も聞いておるとのことでございます。農業の、広陵町は消費の町になったというような町長の発言もありましたけれども、地場産業の一つである農業の下支えをする意味で、ぜひこれは可決いただいて、農家の方の少しでも支えになっていけたらいいのになと、こんな思いでございますので、どうぞ御賛同をよろしくお願いをいたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) 私も厚生建設委員会におきまして、八尾委員長の提案されましたこの意見書につきまして質問をさせていただきました。1番目の40万トンの数値の根拠はどこにあるのかという、そういうことを聞かせていただいたときに、少し説明というのが明解というか、はっきりわかりませんでしたので、委員会で出すということには至らなかった経過がございますが、私たち公明党といたしましても、先ほど提案者の八尾議員からおっしゃったとおり、公明党にもJAの全中、また全農から要請をいただき、過剰米に強い危機感を公明党といたしましても持っております。それで、井上幹事長は棚上げ備蓄の早期実施など出口対策、需給変動に対応できる対策を強く求めていきたいとお返事をさせていただいているところでありますので、今回この意見書については賛成をさせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第17号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第17号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程7番、議員提出議案第18号、水道事業会計全般に関する検討特別委員会設置の決議については、青木君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


○議長(笹井正隆君) 朗読させます。局長!


○議会事務局長(城内武治郎君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。青木君!


○3番(青木義勝君) それでは、僭越ではございますが、提案趣旨の説明をさせていただきたいと思います。水道事業全般に関する検討特別委員会設置の決議についてでございます。


 次のとおり、水道事業全般に関する検討委員会を設置をするものとする。


 記


 名称、水道事業全般に関する検討特別委員会、設置の根拠、地方自治法第110条及び委員会条例第6条によります。目的、町の水道事業の安定的で健全な運営に資するため、まず?自己水と県水との割合について、そして給水分担金等の取り扱いについて、その他いろいろ今後は出てくるだろうと思われる重要事項についてもやっていきたいと、こういうわけでございます。


 委員の定数、13名で、全員のお方が入るというような希望と聞いてますので、まず13名の全員の定数という形をとらせていただきます。


 そして、活動につきましては、平成23年3月31日までにやっていきたいということでございますので、よろしくお願いをいたします。


 それでは、趣旨の説明に入らせていただきたいと思います。


 先ほど来、条例改定にかなりいろんな活発な御意見があったとことは、なるほど拝聴していて、私らもなかなかのものだなというのは思ったわけです。ただ、全国的に見ても、地方議会って果たして必要であるのか。存在すらいろいろ問われてることも一部あるわけです。そこで、地方議員としての責務、原点に戻ってやっぱり果たしていくのが、地方議会という存在をやっぱりきちっと出すべきであろうと。ひょっとしたら、地方議員は要らんやないかというような一部にまたそういうような形も出てます。いろんな制度を考えていかんなんというような状況も現実でございます。そのことも踏まえまして、特別委員会の設置ということを持ったわけでございます。


 それでは、趣旨説明に入ります。


 我々8名、いわゆる賛同者、私含めて賛成者8名、給水条例の一部を改正する議案を提出するに当たり、さまざまな議論、多面的な協議の結果、本町の水道事業全般を改めて検討すべきとの結論に達し、町当局も水道事業懇談会を設置されました。実のある協議を大いに期待をしております。


 我々議会といたしましても、議員としての権能をより活用し、町民のほとんどの使用者にとっても将来を見越した、そしてまた現実的な水道事業を確立することが町民の付託を受けた議員の責務であると決意をして、提案をいたしました。議員各位の御理解ある御賛同をお願いをいたしまして、趣旨説明とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。4番、吉田君!


○4番(吉田信弘君) ちょっとお聞きします。隣ですので、隣で聞いたらいいねんけども、そういうわけにはいきませんので。目的ということで、3点にわたり掲示されてるわけですけども、その他重要事項ということで3番にあげておられるわけですけども、さきの議員提案で水道料金の改定があったわけですけども、水道料金についてはどのようにお考えでしょうか。お聞きいたします。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 我々、先ほどのこれは、県水の値下げを基本として配分、いわゆるその分をどういう形でどの層に、どういう使用者の人に配分するかということで、まずリアルタイムで水道料金、いわゆる5円の値下げを基本としてやりますということで、配分を見直していきましょうということでやったわけでございますので、このことに関して今現在の、3月31日までの議論の中においては、我々が提案していった県水についての並びで、そういう形の還元というのは1点でございましたので、もちろん吉田さんが問われるとおり、今後においてこの委員会の中で多面的に調査また研究、そしてまた勉強し、そして議論をしていく中で仕組みを変えたときに、また改めた形で、これは即ということやなしにやっていくという、また料金についても全く無視するわけではありません。ただ、当座の処置として出したということでしたので、今後においていろんな研究をした中で、また議論をして協議した中で、もちろん水道当局の水道局長もおられますので、これはやっぱり理事者側ですので、そのことも踏まえてやっていきたいと、こういうことでございます。


 というのは、やはり、我々これつくらせていただくけど、大変我々にとっても重い仕事がかかっていくわけです。やはり並大抵やないなというぐらいに決意をしなくては、ただこの間の水道条例の改正についても、本当に素人ですよって大変勉強しました。もちろん広陵町の水道局さんの局長に聞けばもっと楽かもわかりません。しかしやはり、大変立場が違いますので、また他の自治体とかで勉強もさせていただいて、やはり行政、いわゆるプロの行政マンにいろいろ対案を出すということのしんどさを痛感しまして、その意味でこの委員会というのは腹をくくってやっていかなあかんなと、こう思ってるわけでございます。もちろん町当局も懇談会を持っておられますので、そのことも踏まえて、何もけんかしたり、対立したりすることではありません。その意味ではよりよい、町民のほとんどが使用者である水道事業を議会の立場で、議会議員としての権能を使って、他の自治体のことも踏まえて勉強していきたいとこういうことですので、もちろん恒久的な形での水道料金のことも協議をするというのもあると私は考えております。以上です。


○議長(笹井正隆君) 4番、吉田君!


○4番(吉田信弘君) 水道料金にも若干触れるというふうなことで御答弁いただいたわけですけども、活動期間としては来年の3月31日までとなっているわけですけども、町のほうが懇談会が3月31日、しかし水道料金の改定については、取り急ぎ12月をめどに改定をというふうなことで私聞いたわけですけども、わずか三月の前後のことで、先ほど可決になったわけですけども、この料金について提案者である青木議員のほうから料金にも触れたいということなんですけども、できましたら料金につきましては、聞くという程度で抑えていただいたらありがたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!


○3番(青木義勝君) お隣でこんなマイク通して言うの、ちょっとつらいところですねんけどね。これは公の席ですよって、火鉢の前の話と違います。


 おっしゃるとおり、今言うてる将来的な懇談会もあした、あさってではない、これで決めて、議案で即提案していくという性質のものでもありません。当然です。議会議員としての職責を果たそうという形をとっていってるわけで、もちろん議案として提案すべきことにできれば、それは形としてやりますけど、それはまだそこまで到達する案件に値するものができるのか、それもこれからの委員会で協議をしていくということですので、そういう意味でございますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 長いことやりません。簡単にします。賛成討論を行います。


 今回、二つの給水条例改定案の提出をきっかけに、また値下げ案のすり合わせの中で、水道事業に関するさまざまな問題が浮き彫りになってきたように感じております。特に、今後県水とどのようにおつき合いをしていくのかが住民の生活を守ることになるのか、県の言いなりで広陵町の自主的な判断が困難になるような選択は回避しなければならないし、また給水分担金等の取り扱いについても、我が町では企業会計原則から逸脱して、資本的収支に経理処理しているという問題もあります。自治体の水道事業を規定する地方公営企業法において、第3条において、地方公営企業は常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならないと定められております。もし誤った取り扱いをすると、複式簿記を住民負担増加の根拠にもできる危険と隣り合わせの関係にもなるわけであり、慎重な対応も求められます。どこからどこまでを公営企業の範疇に入れ、どこからどこまでを土木建築費に計上したらよいのかなど、十分に吟味する必要があります。この意味で、議会が本来の役割を発揮してこの問題に取り組もうとするのは、かつてない積極的な方針で、日本共産党議員団は大いに歓迎をいたしております。


 町長も我々議員も直接住民から選ばれた代表で、最近よく二元代表制という言葉も聞くようになりました。この意味で、町が設置された水道事業懇談会の活動も大いに進めていただきたい。我々議会の側では、この特別委員会で水道をめぐるさまざまな問題点を議論し、一定の時期に両者の接点を持って、そのことによって町長と議会という関係において正常な協力関係、緊張関係が生じてくるものではないのかと期待しております。住民のために双方が協力をする、そのことが肝要でございます。


 なお、このように議会が重要問題で特別委員会を設置して、議員が本来の議員の役割を果たすということは重要なことで、現時点においても中学校給食実現の課題、公共交通システムの構築の課題、生ごみの堆肥化を進め、灯油消費量を減らす課題などいろいろございます。日本共産党議員団は、こうした課題での特別委員会の設置も検討をして、住民の願い実現のために大いに頑張りたい、他の議員からそういう話なら乗ってもいいぞと、こんな賛同の声も聞こえるようになってきました。この決意を表明して、賛成討論といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第18号は、原案のとおり決議することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第18号は原案のとおり決議されました。


 お諮りします。ただいま設置されました水道事業全般に関する検討特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議員13名全員を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、水道事業全般に関する検討特別委員会の委員は、議員13名を選任することに決定しました。


    しばらく休憩します。


    (P.M. 1:29休憩)


    (P.M. 1:33再開)


○議長(笹井正隆君) 休憩を解き、再開します。


○議長(笹井正隆君) 今、別室議員控室で審議していただきましたので、結果を御報告いたします。委員長、副委員長については、委員により互選されました結果、委員長には青木君、副委員長には八尾君と決定しておりますで報告します。


○議長(笹井正隆君) 以上で、本日の議事日程はすべて終了しましたので、これで会議を閉じます。本定例会に付議されました事件はすべて終了しました。


 平成22年第3回定例会はこれにて閉会します。


    (P.M. 1:34閉会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





       平成22年9月16日





            広陵町議会議長   笹  井  正  隆





            署 名 議 員   八  代  基  次





            署 名 議 員   八  尾  春  雄