議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 広陵町

平成22年第2回定例会(第4号 6月18日)




平成22年第2回定例会(第4号 6月18日)





 
         平成22年第2回広陵町議会定例会会議録(第4号)





                平成22年6月18日




















              平成22年6月18日広陵町議会


              第2回定例会会議録(最終日)





 平成22年6月18日広陵町議会第2回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  平 岡   仁     副  町  長    山 村 吉 由


  教  育  長  安 田 義 典     総 務 部 長    竹 村 元 延


  財 政 部 長  坂 口 佳 隆     福 祉 部 長    奥 本 隆 一


  事 業 部 長  吉 村 元 伸     教育委員会事務局長  植 村 和 由





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   松 井 宏 之


  書     記  北 橋 美智代     書     記    菊 川 佳 昭








○議長(笹井正隆君) ただいまの出席議員は13名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


    (A.M.11:14開会)





 1 議案第20号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについて


   議案第21号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについて


   議案第22号 広陵町税条例の一部を改正することについて


 2 議案第23号 はしお元気村条例の一部を改正することについて


   議案第24号 広陵町都市公園条例の一部を改正することについて


 3 議員提出議案第 8号 広陵町議会委員会条例の全部を改正することについて


 4 議員提出議案第 9号 労働者派遣法の早期抜本改正を求める意見書について


 5 議員提出議案第10号 未就職新卒者の支援策実施を求める意見書について


 6 議員提出議案第11号 老齢加算復活を求める意見書について


 7 議員提出議案第12号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書について


 8 議員提出議案第13号 国民健康保険に対する国庫負担の見直し・増額を求める意見書


              について





○議長(笹井正隆君) 先ほど議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員長より報告願うこととします。議会運営委員長、吉田君!


○議会運営委員長(吉田信弘君) 委員会報告をさせていただきます。


 議会運営委員会は、本日6月18日に委員会を開き、平成22年度第2回定例会の最終日の議事日程について慎重に審議しましたので、その結果を御報告申し上げます。


 本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。本日、付議されます議案等の順序でありますが、日程1番で議案第20号から第22号までの3議案につきまして、付託されました総務文教委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程2番では、議案第23号、第24号の2議案について、付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程3番では、議員提出議案第8号、広陵町議会委員会条例の全部を改正することについては、6名の議員より提出があり、提案理由の説明の後、質疑及び討論を行い、採決をしていただきます。


 次に、日程4番、議員提出議案第9号、労働者派遣法の早期抜本改正を求める意見書についてから日程8番、議員提出議案第13号、国民健康保険に対する国庫負担の見直し・増額を求める意見書につきましては、所定の議員より提出があり、提案理由の説明後、質疑及び討論を行い、採決をしていただくものであります。


 そして、本日6月18日付で議案第24号、広陵町都市公園条例の一部を改正する条例に対する修正動議が出ています。これについても、同様の質疑及び討論を行い、採決をしていただきます。


 以上、本日の日程について、議会運営委員会の報告といたします。終わります。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。ただいまの委員長報告に対して、質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。


 本日の議事日程は、委員長の報告のとおり、お手元に配付した日程表とすることに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、本日の議事日程は日程表のとおり決定しました。竹村総務部長!


○総務部長(竹村元延君) 失礼をいたします。6月14日の本会議におきまして、議案第20号に関し御質問がございました育児休業中の給与の支給等に関しましてお答えいたしました件につきまして、先の厚生建設委員会において説明を申し上げたところでございますが、本会議においても説明をするようにとのことでございましたので、ここで再度整理をして御説明を申し上げたいと存じます。


 まず、育児休業中の給与につきましては、支給はいたしません。


 また、期末手当と勤勉手当につきましては、基準日前6カ月以内に勤務時間があれば支給することとなりますが、期末手当は育児休業の期間の2分の1を除算し、勤勉手当は育児休業期間の全期間を除算することとなっております。


 退職手当につきましては、子供が1歳に達する月までは勤続期間から育児休業期間の3分の1を除算し、それ以降は2分の1を除算することとなっております。


 一方、育児休業中は市町村職員共済組合から育児休業手当金が支給されることとなっており、子供が1歳に達する日までは給料日額の1.25倍の100分の50が日数に応じて支給されます。


 また、育児休業手当金が支給される期間につきましては、子供の保育園への入園を希望しているが入園できない場合等におきましては、1歳6カ月まで延長されることとなっております。


 次に、本人の共済掛金及び勤務者の負担金につきましては、育児休業期間中はいずれも免除されることとなっております。このことによって、将来受け取る年金額には何ら変わるところはございません。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) それでは、日程1番、議案第20号、21号、及び22号を議題とします。本案について、総務文教委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにします。総務文教委員長、山田光春君!


○総務文教委員長(山田光春君) 総務文教委員会委員長報告、平成22年6月18日。


 総務文教委員会は、14日の本会議において付託されました3議案につきまして、6月16日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。


 まず初めに、議案第20号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することにつきましては、現在育児休業をとっている職員は何名いるのか、そしてその休業の期間についての質問があり、答弁として現在育児休業中の女性職員は4名で、内容としては3年間育児休業をとる職員もあるが、それぞれの就業計画や生活環境により、3年より短い期間の休業となっていることの説明を受けました。また、職員が育児休業を取得するに当たり、業務並びに住民サービスに支障のない体制がとられているのかとの質問に対し、専門職の職員が休業した場合は、同様の業務ができる職員を配置する等の考慮を行い、一般の事務員が休業した場合は課内の職員でカバーし、また職務全体を調整して、住民の方へのサービスに支障の出ないよう職員の人員配置を考慮しているとの説明があり、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第21号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについては、3年育児休業をとる職員に対する給与等の支給はどうなるのかとの質問に対し、答弁として、給与はその期間は支給されないものであり、期末手当等も基準日から6カ月をさかのぼった期間に勤務がなければ支給対象とならず、また1年を経過したときから共済の育児休業手当も出なくなるとの説明を受けました。


 次に、育児休業中の共済掛金と共済期間の取り扱いについての質問に対して、答弁として、共済については育児休業期間はそのまま継続となり、掛金は免除になるとの説明を受け、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第22号、広陵町税条例の一部を改正することについて、たばこ税の税率が上がるが、町たばこ税の平成21年度の決算見込みについての質問に対し、答弁として、平成21年度町たばこ税の歳入は1億3,890万円程度であることや、平成19年度は1億5,970万円、平成20年度は1億4,500万円との額の推移の説明を受けるとともに、委員からはコンビニにおけるたばこの売り上げが伸びていることの意見がありました。


 また、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る町民税の所得計算の特例は金持ち優遇政策ではないのかとの質問に対し、個人の株式市場への参加を促進するという観点からの改正であり、高額投資家のためのものではないとの説明を受けました。


 反対意見として、子ども手当により扶養控除が廃止になり、4,600億円の増税になることから反対するとの意見がありましたが、採決の結果、議案第22号は賛成多数で可決すべきものと決しました。以上で総務文教委員会の審査報告といたします。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第20号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第20号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第21号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第21号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第22号、広陵町税条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 今回の税条例改定については、次の3点の理由で反対をいたします。


 第1に、今回の税条例は、国の住民税法改定を受けて、我が広陵町税条例を改定するものだという説明でございました。住民税改定は、当初民主党のマニフェストにも示されていなかった個人住民税の年少特定扶養控除の廃止・縮減を行い、過去最大規模の増税となる見込みです。16歳未満の扶養親族に対する年少扶養控除33万円及び16歳以上、19歳未満の扶養親族に対する特定扶養控除の上乗せ分12万円を廃止するもので、政府の試算では4,569億円が増税見込みとなっています。税条例改定では、平成24年度住民税から施行されますが、その増税は今回の住民税改定が根拠となるという説明でございますので、反対でございます。


 政府は昨年12月、国家戦略、財務、総務、厚生労働の4大臣の合意で、地方財政の増収分については、最終的には子ども手当の財源として活用することとしており、最終的にはというのは、現金給付は国で、現物給付は自治体でというのがその意味だと説明しており、今回の改訂を控除から給付への一歩としています。扶養控除廃止によって生まれる諸制度への影響、いわば雪だるま式に値上げになるということですが、我が党の山下議員が1人の負担増が出ることがあってはならないとの指摘に対し、小川政務官は夏までに方向は出すとしていますが、担保性のない答弁で信用できません。


 第2に、証券優遇税制に関する制度を新たに設けている点でございます。


 平成24年1月1日から、新たに年間100万円以下の上場株式への投資については、非課税口座を設けた場合に、その口座内の配当譲渡所得について、個人住民税を非課税とするものです。この優遇措置は3年間の時限措置で、最大300万円までの投資に対する優遇措置になります。


 常任委員会での我が党の議員の指摘に対し、日本は資本主義の国であり、企業が資金調達を容易にするためには、こうした方法は許されると経団連本部が引っ越してきたような発言もありました。今必要なのは、お金持ちや大企業に対して応分の負担をしていただくことであって、金持ち優遇ではありません。現在の上場株式の配当、譲渡所得の軽減税率は10%となっており、本則の半分です。10%おまけをしてやっているわけです。これは、来年の12月31日までの措置ですから、何のことはない、軽減税率終了後は、今度はこの非課税口座で税金をまけてやることにしたいということですから、これは優遇でございますので、反対でございます。


 第3は、たばこ税の増税についてでございます。


 政府の説明では、健康被害を少なくするために、大幅値上げをして喫煙者を減らしたいということのようでございますが、増税分については、たばこの被害に苦しんでいる人たちへの対策や医学研究、予防対策などの予算措置を明らかにして、これに充当するなど、国民の健康に資するという立場が必要です。


 今回の論議で、喫煙との因果関係がほぼ明らかなバージャー病を紹介しましたが、我が町に1億円を超えるたばこ収入があることを根拠に、喫煙の正当性を論議するのは不適当であって、あくまで健康増進、健康被害の抑制の観点からの論議が必要であります。


 以上3点により、反対をいたします。


 なお、ことし3月24日の国会採決で、この地方税法の改正が可決をされて、我が町の税条例改定という流れになってきたわけですけれども、この国会採決では、共産党以外に公明党さん、自民党さんも今回の住民税改定には反対しておられます。国では反対、地方ではそれはお構いなしということになりますと、公党としての見識が問われますので、この点あえて指摘をして、反対討論を終わります。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。9番、八代君!


○9番(八代基次君) 広陵町税条例の一部を改正することについて、本議案、この議案に対しまして、私は賛成の立場で討論させていただきます。


 この条例改正は、主に地方税法の改正によるものであります。法の改正に伴う条例の条文整理や給与所得者及び公的年金所得者の扶養親族の申告書の提出がそれぞれの支払い者に求められるものであります。また、非課税口座内の少額上場株式等にかかわる配当所得及び譲渡所得等の非課税措置の創設につきましては、税額軽減措置であると考えてます。


 町たばこ税の税率改正についても、国の税制改正の結果によるものであり、やむを得ない改正かと思いますので賛成いたします。


 なお、先ほどの八尾議員の反対討論の中で、私の委員会審議等の発言を引用されたことがあります。委員会では山田議員の御説明でした。あのとき若干申し上げましたので、重複する面は除きますが、この有価証券投資に対する優遇ですね。日本は今、個人金融資産が約1,500兆円あることは皆様御存じのとおりでありますが、証券貯蓄はそのうち約10%ほどしかないわけであります。


 近年バブル崩壊後20年、日本の産業、日本の経済成長は停滞を続けております。そして、GNPにおきましてはどんどん、あるいは個人所得におきましても地位はどんどん下がっております。例えば、お隣の中国ですね、共産党支配の中国であります。しかし、そこに株式市場はあります。そして、その株式の時価総額もその取り扱い、非常に活発であります。中国の最近の経済振興は、この証券投資による恩恵が強いものと思います。証券投資をなぜ優遇するか、貯蓄は元本保証で、なぜ定期預金とか、ところが証券投資は元本が保証されないのであります。リスクなんですね。そのリスクをしないと、企業は伸びません。企業は新たな企業を生み出し、それによってまた雇用を生み出し、そして国民の所得をふやすものであります。したがって、そのリスク資産を少しでも投資をしていただく、そして経済振興につなげたいのも、これまた経済識者の一致した見解であります。もちろん、やみくもに進むものではありませんね。例えば、個人個人で高齢者はやはり、私ら高齢者ですと新たな所得は無理ですから、年金以外は、そうしますと危険なリスク資産には投資はできない。しかし、若い人はやはり大胆に、限度はありますけれども、証券投資いうリスク資産にも目を配っていただいて、することによって企業が伸び、雇用が促進され、そして所得にもなりという非常にいい側面があります。そういう面におきまして、私はこれは妥当かと思います。


 えらい長くなりましたけど、以上をもって賛成の討論、意見といたします。終わります。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論させていただきます。


 低所得者に対する施策が先だと思うんです。それを100万円株を買うような人は、やはり金持ちだと思うんです。低所得者の方は、100万の株なんてとても買えません。本当に1日1日の生活を切り詰めた、そういう生活をしてる人への配慮のある政策が先だと思うのに、こういう施策をするのは、金持ち優遇の施策としか言いようがありませんので、反対をいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。ほかに賛成討論ありませんか。14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) 反対の立場で意見を述べさせていただきます。


 先ほど八尾議員がおっしゃったとおり、我が公明党もこの総務委員会で西議員が反対討論をしておりますので、それを引用させていただき反対の理由とさせていただきたいと思います。


 今回の税制改正はマニフェストありきで、その財源をどう捻出するかに終始し、経済対策の視点を欠いた戦略なき税制改正です。住民税の扶養控除や特定扶養控除の一部廃止、軽油引取税の暫定税率の率などについては、明らかな公約違反です。


 子ども手当について結局財源を十分に確保できずに、マニフェストに乗せていない住民税の扶養控除等を廃止するのは筋が通りません。さらに、扶養控除等の廃止による増収分を最終的に子ども手当に当てると4大臣が合意するなど、地方の自主財源について権限もなしに使い道を決めています。


 また、子ども手当の財源として現行の児童手当の一部を残し、地方に一方的に負担を押しつけるなど、地方を無視した姿勢は言語道断であります。


 今回の税制改正は、平成22年度税制改正大綱で示された公平・透明・納得という三原則や十分性の原則など、みずから掲げた理念から見て大きな問題があります。所得控除から手当てへという方向性が示され、税制の抜本的な改正になるにもかかわらず、全体的な税体制がどうなるのか、極めて不透明であります。


 また、歳入歳出両面の改革でどのような垂直的公平が図られるのか、これも全体像が示されていません。


 こうした状況のもとで、扶養控除や特定扶養控除の一部を廃止するのは、財源のつまみ食いと言わざるを得ません。


 さらに、財政上、均衡がとれている税制改正かどうか疑わしいという問題もあります。


 子ども手当、高校の授業料無償化、農業個別補償など、ばらまき型施策の実施により、国債発行額が50兆円を超えるという極めてゆゆしい事態を招き、速やかにこれら施策の財源確保策を明確にすべきであります。


 このように、今回の税制改正は、公平・透明・納得の三原則に照らしても問題であり、一番重要な国民の納得は到底得られるとは思いません。


 以上の理由により、この広陵町税条例の一部を改正するということの反対意見とさせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がありませんので、本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 報告第22号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立8名であり、賛成多数であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程2番、議案第23号及び24号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員長より、委員会の審査の結果について報告願うことにします。厚生建設委員長、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 厚生建設委員会は、14日の本会議において付託されました2議案について、6月16日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告いたします。


 議案第23号、はしお元気村条例の一部を改正することについては、さわやかホールの事業は今までどおり実施し、はしお元気村の事業は別で行うのかとの質問に対して、答弁として、さわやかホールは今までどおり毎月1回大字利用していただき、はしお元気村は2カ月に1回、火曜日、金曜日だけ大字利用をしていただくということや、マイクロバスによる送迎については、さわやかホール利用者の送迎をした後、はしお元気村利用者の送迎をすることの説明がありました。


 次に、介護予防事業は毎日行うのか、また予約式か、自由に参加可能かとの質問に対し、介護予防事業は月1回程度予定しており、予約形式で行うとの説明がありました。


 続いて、啓発事業はどうするのかとの質問に対し、常駐の管理栄養士による栄養相談、個別相談を毎日行うとの説明がありました。


 次に、和室A・Bの一般利用は可能かとの質問に対して、火曜、金曜の大字利用以外の開館時間は有料で一般利用が可能との説明がありました。


 また、おふろ利用者の町内在住者のチェックの方法はとの質問に対しては、さわやかホールと同様に、利用証を発行して、それを提示していただく方法でチェックを行うとの説明を受けました。


 本議案については反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第24号、広陵町都市公園条例の一部を改正することについては、委員会の開催前に、現在の広陵町パークゴルフ場の現場の状況について確認をいたしました。現在のところ、グリーンと樹木だけが定植されており、建物やコースの基礎工事が進められているところでありました。


 同パークゴルフ場への職員等の配置についての質問に対して、答弁として、常時の受け付け・管理に要する人員2名、有償ボランティアによる施設、芝管理に要する人員2名、及び担当する町職員を配置予定をしていることや、国際パークゴルフ協会公認コースとして必要な指導者2名の資格については、先の職員などの関係者に取らせて対応するとの説明を受けました。


 また、パークゴルフ場使用の予約に関しての質問に対しては、一般個人の予約は受け付けず、団体の予約はその内容を考慮して判断するとの説明を受けました。


 次に、同パークゴルフ場の1ラウンド料金が500円となっているが、もう少し安くして利用しやすい料金にしてはどうかとの質問に対して、「当然無料」あるいは「安いほうがよい」との意見があるが、近隣の施設の料金やコースを比較して料金を設定したものであり、現在工事をしているこれらの施設の維持管理するためにも、必要最小限の負担をお願いするものであることの説明を受けました。


 討論としまして、広陵町のパークゴルフ場の料金1ラウンド500円は高いということでの反対や、条件つきではあるが本原案については賛成するとの意見があり、採決の結果、議案第24号は、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 以上、簡単ではありますが、厚生建設委員会の審査の結果報告といたします。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第23号、はしお元気村条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第23号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、議案第24号、広陵町都市公園条例の一部を改正することについてを議題とします。


 本案に対しては、山村美咲子君ほか5名から、お手元に配付しております修正の動議が提出されております。よって、これを本案とあわせて議題とし、提出者の趣旨説明を求めます。提出者、山村美咲子君!


○14番(山村美咲子君) 議案第24号、広陵町都市公園条例の一部を改正する条例に対する修正案について御説明をさせていただきます。


 先ほど委員長報告がありましたとおり、私は厚生建設委員会の委員でございまして、そのときに料金の値下げ等、理事者側に提案をさせていただきました。といいますのも、大淀町のパークゴルフ場、見させていただき、本当に元気に皆さんが利用されている、それも毎日のように来られる方、また週1回は来れられる方、そして遠くからでも本当に喜んで、これが生きがいとして通われる方、そうした方々の御意見をいただいたときに、広陵町でもせっかくこうしてすばらしいパークゴルフ場をつくっていただいた。それならば、もっともっと利用しやすい町民の方々に対して料金を設定してはどうか、そういう思いでこの修正案を提出させていただきました。


 別表の3、2枚目をごらんいただいたらいいと思います。このパークゴルフ場の1ラウンド、18ホール利用で、大人1回につき、町内の方には200円で設定させていただきたい。そして、町外の方に対しては、理事者側から提案がありましたとおりの料金を徴収していただく、そして子供さんについては100円で、1日に利用につきましては、大人1人につき町内の方は700円で、町外の方はこの理事者側の提案どおりに1,300円で、小人1人につきましては300円、用具、クラブ1本、ボール1個、1日につき100円ということで提案をさせていただきます。これにより、やはり皆様の御意見を聞きますと、2ラウンドぐらいはされる、そうしたときに400円となります。そして、用具を借りられて500円、そうしたワンコインの利用というのが一番利用しやすいのではないかと思います。


 こうした広陵町の、先ほどはしお元気村でもおふろをつくっていただき、高齢者の方の居場所づくりをしていただきました。こうした高齢者、また町民の皆様の健康増進のため、理事者から提案がありました議案に対し、修正案を提出させていただきます。


 以上をもちまして、提案理由とさせていただきます。


○議長(笹井正隆君) それでは、先ほどの委員長報告及び修正案に対し、質疑に入ります。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 今、修正についての内容をお聞きしたんですけれども、一つちょっとお聞きしたいのは、大淀町の方のプレイされてる方の御意見をお聞きして、こういう200円にということで言われておられましたけれども、広陵町民の方の御意見を聞くのが一番大事じゃないかなと思うんです。その辺は、町のほうも聞いてないと思うんですけれども、その辺はどうなんですか。どのように町民の方の意見を聞いて、反映していったらいいのかなと思うんですけども。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) おっしゃるとおり、今の例は大淀で直接聞かせていただいた例を挙げました。町内の方に関しては、さまざまな今、提出に対して賛成者の方々の議員が住民の方からいただいているお声で、やはり500円は高いというお声をいただいておりますので、こうした料金設定とさせていただきました。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 私は、委員長報告をした立場ですので、修正案を提出された方にお尋ねをいたします。


 議員各位が周りの方にいろいろお尋ねをされて、判断をしたということだと思うんですが、実は町の計画では3万人を来場者を予定すると、こういうことになってるんですね。それで、できるだけたくさんの人に利用してもらったほうがいいというのは、恐らく皆一致する思いであろうと思います。ということになりますと、今の施設を希望者だけ、今の時点でじゃあ来てくださいというふうに言うんじゃなくて、これまでパークゴルフなどということもたしなんだことのない人にも、この際、百済のどこやねんということも含めて、実施に行ってもらって、やってもらって、それで一定の期間を置いてから料金設定を考えるということだって、私は考えるべきではないのかというふうに思っているわけです。


 そういう点で、層を広げると、パークゴルフに参加していただく、いろんなテニスも含めても同じことなんですけど、せっかく準備してきているわけですから、そういうふうに層を広げる方、その方々の御意見を伺うと、こういうことがないと、やっぱりせっかくの施設が生きてこないんじゃないかという気がしておるんですけどね。その点は考えておられますか。どうですか。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) このパークゴルフ場の建設につきましては、今突然出た話ではありません。建設の経過も、理事者側からそのたびに報告というか、いただいておりました。ですので、急にこうしたことではありません。


 それと、古寺のパークゴルフ場、無料で開放をしていただいております。それにより経験された方もたくさんいると思います。このパークゴルフ場を無料にという、出発から無料にという話も委員会の中で提案もありましたけれども、やはり維持経費というか、応益負担ということも必要であると思いますので、あえて低額、だれもが払いやすい、2ラウンドして、用具も借りてワンコインという、そうしたことで、この提案をさせていただきました。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ありませんか。原案の質疑ございませんか。両方一緒に今してますので。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 原案に対しての質疑だったらあるんですけど、それでよろしいんですか、申し上げて。


 共産党の意見としましたら、やっぱり3万人という本当ににぎわうようなパークゴルフ場にしていただくためには、やはりある一定期間無料ということにしていただいて、どんどん体験をしていただく。今、古寺では無料ということもあるではないかという御意見もありましたけれども、やはり今のパークゴルフ場にどんどん来ていただいて、体験をしていただく。本当にこんなにすばらしいところでプレイができるんだったら、本当に健康増進にもなるし、もっともっとお友達連れてこようということになれば、3万人ということも可能だと思うんですけれども、それがないままの料金設定とか、そのままでしたら本当に3万人来られるか、失敗してしまうのではないかということが懸念されますので、やっぱり無料である一定期間来ていただいて、試行運転のように試しに来ていただく、町民の方は無料でということでされてみたらいいかなというふうに思うんですけども、その辺は委員長、どういうふうに思っておられるでしょうか。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) そのことについては、委員会の中で論議がありました、一定期間。私も最後のところで委員長としては、一定期間無料にして、実際に来てもらって、親しんでもらってという手続がないときに料金設定というのはまずいんじゃないかということも質問をしましたが、町長の側は、いや、500円でいくんだと、こういう答弁で採決をして、可決すべきものというふうになったわけでございます。


 今は私の認識を言っておりますが、私の認識で不十分であれば、補足していただいたらよろしいので、町長、もしそのことについてコメントがあるのであれば、共産党としては一定期間無料にしてという、実際の広陵町の住民の方の声を聞くべきではないのかと、こういう思いがありますので、私ではちょっとそれはよう答えませんから、どうぞお願いします。


○議長(笹井正隆君) 平岡町長!


○町長(平岡仁君) 委員長から今、町の審議の状況等お聞かせをいただいたところでございます。


 よい施設をつくっておりますことは、皆さんも御理解をいただいていることでございます。プレイヤーが何度もお越しいただける、挑戦する気持ちをお持ちいただく難コースを企画をしているわけでございまして、質のよいコース、そしてサービスの行き届いた施設計画でございます。それがゆえに、利用者の応分の負担はこれは当然なことでございます。しかし、利用者からすると、身近なところでプレイができる好条件でございますし、町民1人でも多くの人がゴルフを知ってもらう、またプレイを楽しんでもらう、また友好の和をこのゴルフ場で広げてもらおう、そんな絶好の機会を何としても負担をなるべく安くしてもらおうという思いは、当然町民はあるのでございます。皆さん方も、住民から選ばれた皆さん方の声でございます。私も、住民から選ばれた町長でございます。町民の人に、本当にいい行政してるなと言ってもらえるようにする、そうしたことも考え合わせますと、周知期間が必要でございます。また、試行期間も必要でございます。町民や地元の皆さん、各種団体がプレイをしていただく、この料金はそのときはどうするのか、これも私も委員会でもお述べをさせていただきました。こうした場合は、13条で書いてございますように、使用料の減免ということがございます。周知試行期間、各種団体の大会、こうしたことについては、こうした減免を大いに活用させていただく、経過措置をとらせていただくということも申し上げたところでございます。


 今、修正動議へ安くしてはどうかと、動議のことも今見させていただいているところでございます。こうしたことも踏まえて、また皆さん方の声を踏まえて、私は少なくとも6カ月や1年は経過措置として無料にしてはどうかと。これは、町民だけでございますが、そのような措置にして、1人でも多くの人に知ってもらうということが大切ではないかと思います。中には、バスまで走らせてここへ誘導すべきやという御意見もございました。しかし、このほうは考えさせていただくにしても、オープン後は経過措置を経て、条例どおり経過措置後は執行いたしますが、経過の状況も検証しなければなりません。ただ利用者だけで安くしてくれという経過措置の声ではだめでございます。利用する人は、町民すべてではありません。ですから、利用しない住民の皆さんの声、有識者の声も聞かなければけないと思います。多くの人の声を聞いて、さらに経過措置後に適正料金を定める、それが自治体を治める私どもの責務ではないかと考えています。ですから、今私どもの経過措置については、議会では具体的な期間を言いませんでしたが、私は少なくても6カ月ないし1年は経過措置として置いてはどうかという思いでございますので、よく御議論をいただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかに。4番、吉田君!


○4番(吉田信弘君) 先ほどは慌てまして、大変失礼しました。


 委員長報告の中で、条件つき賛成ということであわせまして可決になったということなんですけども、その条件といのはどういう内容であったかということをお聞きいたします。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 採決に条件を付することができるかといったら、これはできないという決まりだったと思います。私あえて、この条件つきで賛成だという方があったというふうに報告をいたしましたのは、議論の中で町長、きょう16日の委員会だけども、18日までしばらく時間もあるから、住民の方やほかの議員の方の意見もよう聞いて、よく検討してもらわないとあきまへんでと、そういう検討をしていただけるんやったら、私は判断しようやないかということで、賛成があったものやというふうに思います。


 もし、今の私の答弁で不十分だということで御本人が思っておられるんだったら、補足をしていただければ結構でございます。御本人に言うてください。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ありませんか。


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 1番目として、修正案についての討論を行っていただきたいと思います。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) うちの議員が厚生建設委員会を傍聴に来ておりまして、それで負担できるとすれば、2ラウンドで500円程度までではないかということも申し上げました。従来、共産党は、こういう公共施設の利用については原則無料にすべきであるということで論立てをいたしておりまして、そういう意味では踏み込んだ表現になったかもしれませんけれども、実際にかかる費用の点や、それからどれぐらいの人数が来られるやらということも含めまして、少なくとも趣旨は500円ではあきまへんでということの趣旨で申し上げたものでございます。そういう意味でいいますと、今回修正提案をしておられる意見は、それよりもさらに下げておられるわけで、これは大いに検討すべき余地があるなというふうに思っております。


 それで、町長から先ほど、そういう順番は修正意見のことを先に議論せよということですけれども、町長から半年ないし1年は無料にして、親しんでもらったらどうかということも言っておられまして、これも私ら共産党が言ってきたことでございますので、そういう点を、質問のような形で申しわけないですけど、その点についてどのように考えられるのか。やっぱり今の時点で有料だということをもう決めてしまってくれということなのか、しばらく、せっかく町長がああいうふうに言うているんだから、それは尊重をして、そのとおりやってみたらどうかということなのか、ちょっとその意向だけ聞かせていただかないと、採決できませんのでということで思っております。


○議長(笹井正隆君) これについて、反対か賛成かいう意見をお願いします。


○10番(八尾春雄君) そういう意味で言うと、そうしたら討論ということなので、そういう疑念を今持っております。そのことについて、直ちに有料として定めてしまえと、こういう提案でございますので、そういう意味では拙速ではないのかというふうに思いますので、反対します。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。修正案について、先ほど八尾君から反対討論、賛成討論ありましたらお願いします。9番、八代君!


○9番(八代基次君) 修正案につきまして、賛成の立場で申し上げます。


 町長が設計段階から非常に力を入れられて、コースの設計にも非常に起伏に富んだすばらしコースをつくられたと。それがこの10月に開設して、プレイできると。これは、私は大変うれしいことで、いいことだと思っております。また、私の周囲もそれを楽しみにしている。これにつきましては、全くの大賛成であります。ただ、申し上げたいのは、ただ一つ、利用料金に関しまして、町長、理事者側と修正出された6人の議員を代表しまして申し上げます。


 このパークゴルフ場が、町長が非常によいということは、私も同感しております。しかし、よいものだから高価であればいいと。それは民間企業であれば、それで需要があればいいわけでありますが、これはあくまでも町営でございます。公営であります。そうしますと、よいものであって安い、適正な料金であるということが非常にすばらしいわけであります。私も聞きました大淀町のパークゴルフ場が200円であります。そして、見てきた方の御意見、それから町長の意見、あるいはこの前の産業建設委員会で工事中であるけども、見に行かれた意見を聞きますと、確かに広陵町のほうがすばらしいんだということは皆認めております。同じ町営で、同じ料金で、そうしますと本町のほうがはるかにいいと。それこそ広陵町民は、平岡町長の手腕に、これはさすがだなということになろうかと思います。高ければ高い、それは当然だと思いますけども、そうやなしに、それと3月に介護保険5%上がった。国民健康保険、これはかなり大幅に上がっておる。大体見当がつかないんですよ。聞かれます。今、30万払ってるのはどのぐらいになるんや、私40万払ってるんやけど、年間健康保険料、どない上がるんやと。まだわかりません。しかし、もうおっつけでしょう。しかし、そのときにそのあれを見て、今度水道料金が県の町に対する単価が下げられた。そしてこれは、県が県民に対して水道料金は老いも若きも、貧しきも富めるも使いますから、県が県民に対するささやかなプレゼントだと考えてもいいわけですね。それであればこそ、高田とか香芝、橿原が下げられたわけであります。


 そういうことで広陵町は、介護保険、健康保険が大幅値上げ、水道料金は下げない、こういうようなときに、非常にすばらしいゴルフ場を非常に安く提供されるということが、私は非常にすばらしいんじゃないかなと。私は、老人会を初めとする多くの高齢者が、非常にいいゴルフ場で、非常に安い料金で、ワンコインで1日楽しめると、その嬉々としてプレイするさまを想像しますと、これは広陵町理事者もやはりぜひともそれを賛成、持論は別としましてやっていただきたい。これは一般論で申し上げました。


 次に、じゃあ500円の理事者提案と修正案出した200円とはどのぐらい違うのか、これは具体的に申し上げます。これは、理事者側の計算によりますね。提出原案では、1年間に1,288万円の利用料を計上しておられます。それは500円を200円にするわけですから、単純にオール町民としますと、515万2,000円になります。そうすると、はっきり言いました772万8,000円の減収になります。しかしながら、低料金でやれば、もちろん町の算定以上にふえる可能性は十分にあります。


 それから、申し上げましたように町外者、俗に言うビジターの方には、理事者側提案と同じように500円をしております。そうしますと、減収はこれよりもはるかに少なくなるんではないかなと、こういう意義もあります。


 それから、この利用料金以外にも大きなメリットがあります。もともとこの施設は、高齢者が元気に病気知らずで楽しんでいただくというのが一番の大きな目的であります。そうしますと、高齢者が元気になれば、国民健康保険税の赤字も当然少なくなります。また、介護保険の給付を受けられる方も非常に少なくなる。ちなみに、ことしの国民健康保険の予算額はどれぐらい、給付予定費でありますと、国民健康保険は28億8,270万円であります。介護保険は同じく17億830万円、両方足しますと、45億9,200万円の給付を予定をしております。もし、この施設で高齢者が元気にプレイしてまして、1%減っても費用が4,500万の経費削減、2%あれば約1億、このように非常に効果があるわけですね。そういう意味で健康保険、それが例えばほかの理由としまして、健康診断の委託料いうて、無料の健康診断とか、あるいは予防費等は無料でいろんな補助をしております。これがやはり予算では8,389万2,000円と2,026万1,000円、合計1億415万3,000円計上しております。もし、この720万、そのとおり減収になったとしましても、これを高齢者の健康維持のための補助金と考えても、わずか700万なんですよ。そういう面から言いまして、ぜひともこれは決して200円が高い、安いというものじゃなしに、非常にいいんじゃないかなと思うわけであります。


 それから理事者側、町長、半年間は無料にしていいと、半年後に考えるとおっしゃるのであれば、これこのまま審議して何もなかったら、それは半年間無料になっても、これは採用されるわけですね。それだったら、もしこれも修正されまして、当面6カ月間は無料とする、6カ月後に改めて料金設定についてまた協議をすると、こういうような修正をされてもしかるべきであります。


 以上の観点から、ぜひともひとつこの200円、共産党の皆さんも含めて、大体同じところ御議論ないようですから、御賛同のほう、ほかの議員も含めて議員全員で賛成していただければ大変ありがたい、このように思いまして賛成の意見とします。


 町外のはちょっと今それはそれで、要は町として修正案を出していただければいいということです。このままでは審議できないわけですよ。このままだったら、経過措置されても6カ月たったら終了とこうなっちゃうわけですから、それではぐあいが悪い。経過措置を設けるんだったら、6カ月後、その試行期間もつけて、改めて料金設定をするから、これはということにしないと、筋が通らんようになる。


 これは蛇足ですけども、200円の提案理由の賛成といたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (なしの声あり)


○議長(笹井正隆君) ありませんね。よろしいですか。


 それでは、2番目に原案についての討論を行います。今、修正案についての討論でございました。反対者と賛成者がおられました。原案についての討論を行います。2本立てになってて、ちょっとややこしいですけれども、両方とも審議して、先のやつは採決は先にして、そういうぐあいになると思いますので。3番、青木君!


○3番(青木義勝君) これは原案に対するということは、500円に対するということですわね。これは、私は反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。


 おっしゃるとおり、先ほど八代議員も詳しく説明されましたとおり、やはり何としてもこれは何回も何回も継続して、何回も続けて使っていただいて、これが私は健康増進につながっていくものだなと、こう思うわけですね。そこで、お金のかけた立派なものであると、それがあれば、それを一つの大きな売り物として広陵町、さすがに立派なものを安く高齢者福祉とか、いろんなまた高齢者に限らず、いろんな愛好家をつくっていこうやないかと。ということは、本町のパークゴルフ場人口がふえるということについてを言ってると私は思います。


 前の議案質疑のときも私も申しましたように、結果的に町営やから町民が頻繁に頻度を多く使っていただくと、こういうのが視点であるとおっしゃいましたから、私は500円は高いというので言ったわけですね。そういう意味で、いいものを安く頻繁に使っていただくための施設であると、これが私は広陵町のパークゴルフ場の最大の売り物であるかなと、こう私は思ってるわけで、よって500円は高いとこういうわけで、そこで今ちらっといろいろ出てました、無料の問題とか出てました。そんなこと初めから当然議論して、理事者当局も考えていくのが本当です。しかし、500円だということで突っ張られてきたわけでございますので、例えば修正案が出たからどうとか、このようなきちっとした形で提案していっていただくのが本当だと私、思いますよ。無料の問題も当然討議されたと思いますよ。しかし、それではやはり受益者負担、そういうことも踏まえて、やはり全部パークゴルフするんと違いますよね。それからまた町外者もおられる。これも無料にしてしもうたら、大変なことになるわけです。その意味では余りにもこういう意見が出たからこうだと、それやったらこうしましょうとかいうような判断は、私はそういうようにとります。私は、この意味では原案については反対であると、こういうことでございますのでよろしくお願いします。


○議長(笹井正隆君) それでは、原案について反対者がありますので、原案についての賛成の討論ありませんか。4番、吉田君!


○4番(吉田信弘君) 私は、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 当初、提案されたときは、当然町内外500円という形で提案されたわけですけども、私は委員会の委員ではございませんが、委員会の中で条件つき賛成とか、さまざまな、またそして本日修正動議という形で出された中で、一応ベターな方法ということで、町長が先ほど答弁しましたように、町外の方については500円でいくと。ただ、半期ないし1年をかけて町民の方にその施設等をよく知っていただき、その中からそういう各種団体等の意見も踏まえ、また当然、私は行ってないんですけども、そしてまた今工事中ですので、完成後においてのさまざまな意見もあると思います。その後において半期、1年ということはその間に含まれますので、そういう意見も町長のほうから提案あったわけですので、原案については賛成をいたします。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) 余り理解されてないのではないかと思ってますよ。だけど、今は例えば料金500円に対して是か非かということですので、町長の言われた一定期間をただにしようかとか、そんな案じゃないんです。それは、今500円を可決されたら、そのときからもうもらうという案なんです。それで、一定期間が過ぎたら、また500円とりますよで、町長もうなずいて、今八代さんの質問でそう言うてはるんです。町は違いますやんか。町内の方も一緒ですやんか。ですから、そういう検討するいうよりも、今は検討の余地みたいなのないんです。我々の議案、審議してる間の中に。500円が是か非かということを理解して、一つ。


 それから、いつも町長、いろんなところでこういう言われ方されると思います、町長はね。立派なものだから、安く使っていただきたいと。そういうのを多分言われると思うんです。だから、私たちは200円でいいのではないかなと思っています。


 もう一つ、私たちはこの修正案については苦慮しました。どうすべきか。それで、当然町長の意向を聞いて、そして修正案が出るものだろうなと、きょうの議会運営委員会があるから、そう思っていたところ、結局この修正案が出ず、我々が出したやつだけが出たと。本来ならば、そちらから出る修正案と私たちの出した修正案と並べて、どうするかという協議も必要ではあったかなと思いますが、我々が出した200円が議題にのぼっただけ。


 それからもう一つ、やはり町長に対して、廃案否決というものは非常に議員としても、せっかく職員の皆さんが一生懸命考えておられたこの議案がこの議場にのって否決されるということは、非常に議員としても断腸の思いでありますので、そうか、議会議員が6名をあわせて200円と、じゃあ議会議員としての町民の代表として、片方の代表として、そうして200円が出るならばわかったと、議会の総意を受けましょうということがあったので、否決という2文字をやめて、やはり歩み寄った数値200円というものを出させていただいたということも、皆さん、どうか御理解をいただきたいと思っております。ですから、私はこの500円は、先ほども初日のこの議案審議の中でも言わせていただきました。大淀町の皆さんといろんなことも話させていただきました。そして、町長は、いろんな人とまた話し合ってと言われましたけれども、私がここで聞いたときに、老人会の皆さんと話されましたか、使われる人と話されましたかといったら、話して、そうして500円に決まったんだと、そんなことを半年間、修正案でただでしますなんて、そんなことはない。先ほど青木議員も言われましたように、こういう修正案が出たから、そういう知恵が回ったのではないかと思ってるんですよ。ですから、この500円は高い。そして、目線をどちらの方向に置いてるかと思えば、やはり200円ぐらいが妥当ではないかと思っておりますので、この案については反対したいと思います。


○議長(笹井正隆君) 原案について、ほかに討論ありませんか。8番、長?君!


○8番(長?好郎君) 今までからずっと聞いておりますと、反対されてる方は、なぜ200円になったのかと。これ、全然説明ないわけですね。その根拠をね。住民の方に聞いたら、200円がいいとおっしゃるから200円というような私、取り方してますねんけど、何か根拠があるのかどうか。いわゆる維持管理費ありますね。これ、大淀町の予算書見たら、1年間520万、予算ですよ。広陵町は毎月800万要りますわな、予測では。これだけやっぱり管理費が違います。そやけど、おとついも見に行った。そこで、完成するイメージしたら、やっぱり相当いいものできるねん。そやから、私は本当にこの200円の根拠があるんやったら別ですけども、今ないんやから、この500円には賛成します。以上です。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対意見を申し上げたい。このことについて審議の経過を見ると、住民参加で物事を決めるべきだということが本当に担保されるのかどうかという意識があります。その意味で、町長先ほど言われたように、6カ月なり1年無償にして、町内は、その間にいろいろ話をするんだと、それは大変結構なことで、それは私も大いに賛成で、よう言うていただいたなと、こう思います。ところが、残念ながら担保性がありません。八代さんが言われたように、もしそういうことであるんだったら、10月25日開園だというんだったら、その6カ月までについては、この条例の中で町内については無償とするというふうにうたって、準備をされるのが筋かと思います。そういう筋が、担保性がないお話を何ぼ言われてもこれは困る、説明がつきません。という意味で、反対でございます。


○議長(笹井正隆君) 7番、乾君!


○7番(乾浩之君) 賛成の立場で。いろいろ私も話、聞かせていただきました。先ほど長?議員も言われた、200円はどこの根拠にあるのかと。大淀は200円やと。この間、資料見せてもらったけども、周りのあるところは500円以上やと。ニッタベルトのところは会社でやっとるから、そこの会社の営業もあれば、宣伝もあるということでうまいこといくやろうと。そういう形で金額設定しとると思いますわ。200円という大淀町かて、遠いは、山やし、客は来ないと。来なかったら、どうしてというのは、だれでもわかる話やんか。安くしたら来んねやがな。そういうことや。現実そうや。そうやから私は、今の話ですよ、そういうことで、200円に決めたと思いますわ。中身もっと調べていったら、ほんまに人数2万人来てるけども、その2万人の人間が果たして毎日その人ばっかり来てはるのか、いろいろな人が来はるのか、それもまた調べやんなもんやけどね。ただ、私が言いたいのは、町長もそういう形で半年間でも試行期間置いて、共産党さんも言われたように、町民の皆さんの意見を聞いてやっていこうやという形で、そこで町民に来てもらったら、皆さんにアンケートとって、うちのこの広陵町のパークゴルフ場は世間の大淀に比べてくれと、見てくれと、どれだけすばらしい、いろいろトリッキーでうまいことやっとるやないかと、向こうはただの坊主やないかと、その辺はやってる本人らが、住民の人らに聞くのはわかるけど、やっぱりスポーツする人に聞かんと、こんなもの答え出ませんがな。住民に聞いたって、そんな全然わけのわからん人らにやったってわかりませんがな。やっぱりやってる人らに、これは高いか、安いか、その現場に来てもらって、それを決めてもらったらいいだけの話で、そこで試行期間でやって、そやけど大体来たら皆わかるわな、しはる人は。やっぱりこれだけ金かかったんねんから、元取らんなあかんの違うかいう意見もあるかもわかりませんやん。そこらはやっぱりもっと議論してもらわな、自分ら考えてもらわな、ただ安いだけで、バナナのたたき売り違ういうねん、これは。そういうことで、私は賛成です。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。ほかに討論で、今おっしゃったようなこと、ほかにございませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) それでは、議案第24号の採決を行います。


 まず、本案に対する山村君ほか5名から提出された修正案について反対者がありますので、起立により採決します。


 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) どうも御苦労さまでございました。起立6名で、可否同数であります。よって、本案については、地方自治法第116条第1項の規定により決定します。


 修正案については、私は反対であります。よって、修正案は否決されました。


 しばらく休憩します。


   (P.M. 12:34休憩)


   (P.M. 14:28再開)


○議長(笹井正隆君) 休憩を解き再開します。


 次に、原案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第24号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立4名であり、賛成少数であります。よって、議案第24号は否決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程3番、議員提出議案第8号、広陵町議会委員会条例の全部を改正することについては、吉田君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。吉田君!


○4番(吉田信弘君) これから、広陵町議会委員会条例の全部を改正することについての改正趣旨を報告させていただきます。


 町村議会においては、地方自治法議会定数条例、議会委員会条例及び議会会議規則等の法令に基づいて、議会運営を進めているところであります。


 また、全国町村議会議長会においては、全国の町村議会運用の参考に供するため、昭和31年に「標準町村議会委員会条例」や標準議会会議規則等が作成され、各町村議会ではこれら標準を参考基準として、町村の議会委員会条例等が制定されております。


 なお、この標準町村議会議員委員会条例及び町村議会会議規則につきましては、見直しと改正が随時行われておりますが、特に昭和61年12月には全面改正されております。町村議会においては、これらの標準の見直しがされた場合は、町村において関係する部分の見直しと改正をするところでありますが、本町の広陵町議会委員会条例につきましては、昭和32年4月の制定以来、地方自治法の改正等を踏まえて関係する部分の見直しは行ってきておりますが、現在の標準町村議会委員会条例の内容と整合しないところが見受けられるところでありますので、今回標準町村議会委員会条例に準用するため、改正を行うものであります。


 なお、この改正につきましては、条例全般にかかわる改正であるため、全部改正とするものです。改正の趣旨については、以上でございます。


 そして、主な改正内容についてでありますが、このたびの広陵町議会委員会条例の全部改正する内容について、主な改正点につきまして御説明申し上げます。


 皆様のお手元に広陵町議会委員会条例(案)及び新旧対照表を配付しておりますが、今回の改正につきましては、全般的に新たに既定を追加するというものでございますので、条例案をお開きいただきたいと存じます。


 まず初めに、改正後の条例第3条では、従来までは三つの常任委員会があり、申し合わせにより毎年委員の改選がされていましたが、平成20年4月からは常任委員会が二つとなったことにより、一気に2年在任することで、二つの委員会に所属することができるものであることや、従来までは委員の任期は既定されておらず、新たに委員の任期を2年と既定したものです。


 なお、任期中の委員会の変更については、従来どおり所属変更の申し出によりまして変更することができるものです。


 また、補欠委員の任期の残任期間や、委員の任期の起算についても新たに規定をしたものです。


 次に、改定後の第7条では、議員の資格決定の要求または懲罰に関する動議があった場合の資格審査特別委員会及び懲罰特別委員会の設置及び定数について新たに規定したものです。


 次に、改正後の第8条では、議会閉会中の委員の選任、任期満了前の選任及び委員の所属変更等について、新たに規定したものです。


 次に、改正後の第10条では、正副委員長がともにいないときの互選方法等について新たに規定したものです。


 次に、改正後の第18条では、委員会での傍聴の取り扱い、傍聴の許可及び傍聴人の退場について新たに規定したものです。


 なお、本来議会傍聴規則がありますが、本規則は本会議のみの取り決めとなっております。


 次に、改正後の第21条では、委員長の秩序保持に関する処置について、委員長権限で閉会または中止することができることを新たに規定したものです。


 次に、改正後の第23条では、公聴会において意見を述べようとするものの申し出について新たに規定したものです。


 次に、第24条及び第25条では、公述人の選考や問題がある場合の取り扱いについて新たに規定したものです。


 次に、改正後の第26条では、委員と公述人の質疑の取り決めや公述人の代理人や文書による意見の陳述について新たに規定したものです。


 次に、第5章記録につきましては、従来まで委員会の会議の記録についての規定がなかったため、改正後の第29条で新たに会議録の作成及び保管について規定したものです。


 以上が委員会条例を全部改正する主なところでございますが、その他詳細な部分での見直しも行い、改正をしているものであります。広陵町議会委員会条例の改正につきましては、御審議を賜り、改正いただきますようよろしくお願い申し上げます。終わります。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第8号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第8号は、原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程4番、議員提出議案第9号、労働者派遣法の早期抜本改正を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) それでは、提案を申し上げます。まず読み上げます。


 労働者派遣法の早期抜本改正を求める意見書。


 現在、日本の労働者の3人に1人、若年層や女性では2人に1人が、派遣・契約・パートやアルバイトなどの非正規雇用で働いています。年収200万円以下のワーキングプアが1,000万人となっています。


 2008年秋以降は、派遣労働者などの「解雇」「雇いどめ」が急速に広がり、多くの労働者が、仕事も住まいも一気に失い、いまだに仕事も見つからず、失業給付が切れれば生活保護でしか生きていけない事態が広がっています。


 派遣労働は、1985年の法律制定以来、規制緩和が繰り返されてきた結果、本来、臨時的一時的業務に限るという法の趣旨が著しく損なわれてきました。派遣労働者は、低賃金や労災隠しなどの無権利、日雇い派遣やスポット派遣、偽装請負、業務偽装、違法なクーリングの悪用など、違法・脱法に働かされたあげくにいとも簡単に解雇されてきました。


 労働者が将来に希望を持って、人間らしく生き働くことができる社会にするために、早期に労働者派遣法を抜本的に改正し、安定して働きつづけられるルールを確立することを求め、下記のことを強く要望します。


 1、派遣労働は、「一時的・臨時的」な業務に限り、著しく不安定な雇用となっている登録型派遣は真に専門的な業務に限定し、原則禁止とすること。


 1、日雇い派遣やスポット派遣は禁止すること。


 1、製造業への派遣を禁止すること。


 1、派遣期間の上限を1年とし、1年の雇用期間を超えた場合や違法があった場合は、派遣先が直接雇用したものとみなすこと。


 1、派遣労働者への差別を禁止し、正社員と均等待遇を保障すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


 平成22年6月18日、奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、厚生労働大臣、長妻昭様という意見書でございます。


 二つだけ述べます。


 労働者派遣法では、期間が3年になりますと、派遣先の会社がその労働者を直接雇用したいということを申し出る義務があるわけです。これを嫌って、2年11カ月というふうにしたり、あるいは雇用を変更したりして、労働者の雇用が安定しない。安定しないということは、収入がなかなかついていかないということで、労働者の懐ぐあいが本当に厳しくなっているというのは、年越し派遣村の例を出すまでもなく、よく御存じだろうと思います。


 常任委員会では、この意見書の取り扱いについて議論した中で、企業が今苦しんでいるときに、こういう制度もなければ困るのではないかと、こういう意見が出ていました。なるほど、個別の企業で、人件費を何ぼ投下できるのかというのが個別の企業の力にもよることですから、それはそれで一理あるように思えます。ところが、この意見書は国に対して提出するものですから、できるだけ懐ぐあいを温めるということで消費購買力を高めるという、そういう意味合いがありますので、そういう見解に達しておられる方の中でも、これは理解をしていただいて、ぜひ賛成をいただきたくよろしくお願いします。以上です。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。3番、青木君!


○3番(青木義勝君) だれも討論ないということでございますので、私ちょっとこれ心苦しい反面あるわけですけど、反対の立場で討論をさせていただきたいなと思うわけでございます。


 なるほど、先ほど提案者の八尾議員のお話を聞いていたら、それは私は一つの筋の通ったことだなと、こういうわけですね。ただ、これは例えばちょっと病気になった、けがしたということでばんそうこうを貼る一時的な経過措置みたいな感じで、結果本当は正規の労働社員として、また労働者としてきちっとするのが企業の責務であるわけですが、しかし残念なことに、今現在、国際競争力の中で大変企業も非常な苦しい経営状況でありということも、また紛れもない現実であるわけですので、お互いにある程度の妥協点という形もあるわけで、ただおっしゃるように、国の形でそれをちゃんとしなさいということであるわけですけど、国にあろうが、何であろうが、しょせん税金とかいろんなことの処置をしていくわけですわね。その意味では、私はもっと根本的な経済の一つのことを解決をして、政治がまたきっちりとした形で非正規社員を雇わなくてもやれるというような状況で、またこういう弱い立場、またこういう人たちの規制緩和みたいになってるわけですけど、これもできるだけそれのないようにいかざるを得んと。今現在では、万やむを得ない非常に心苦しいが、そういう制度であるなと、こう解釈をしているわけでございますので、よって反対とさせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 賛成の立場で討論させていただきます。


 この労働者派遣法という使い方ですね。これは、企業が忙しいときは募集して雇用するけれども、暇になるとぽいっと雇いどめをしてしまうんです。本当に経営の調整弁として労働者を使ってるという、こういうような本当に働かせ方というのは許せないと思います。こういう働かせ方によって、大企業は内部留保を何100兆円も今ため込んでるわけですね。それを1%出していただくだけで、年収500万の方が何1,000人も10年間ぐらい働けるという、そういうふうな本当に一部の内部留保というというのはすごいものがあります。今、消費税の増税論議なども今、参議院選挙の前に言われてますけれども、本当に企業のこういう内部留保、また相応の税負担というものをすれば、増税ということもしなくて済むんではないか。今、ワーキングプアの年収200万とかで、本当に低所得で働いておられる方がふえてきて、それで景気も冷え込んでるわけです。きちっと、やっぱり正規の仕事をしていただくということが景気回復ということにもなると思いますので、この早期抜本改正というのを進めていっていただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議員提出議案第9号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立9名であり、賛成多数であります。よって、議員提出議案第9号は可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程5番、議員提出議案第10号、未就職新卒者の支援策実施を求める意見書については、山田光春君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。山田光春君!


○1番(山田光春君) 未就職新卒者の支援策実施を求める意見書。


 平成21年度大学等卒業予定者の就職内定率は、今年5月時点で91.8%となり、前年同期に比べ3.9%減で過去最低となりました。社会人として第一歩を踏み出す時に職業につけないということは、日本の将来を担うべき若者の人生にとって厳しい問題であり、経済・社会の活力低下という点から見ても大変憂慮すべき事態です。


 こうした中で、大企業を中心とした「新卒優先採用」の雇用慣行が卒業後の就職活動を困難にするため、就職活動に有利な「新卒」の立場を続けるためにあえて留年する「希望留年者」を生み出しています。ことし春、就職未定の新卒者は大学・高校卒などで約20万人とも推計されていますが、この推計には希望留年者は含まれていないため、未就職新卒者は実質的に20万人以上にのぼるとみられます。


 また、景気低迷が続く中で大企業の採用が落ち込んでいるにもかかわらず、学生は大企業志向が高く、一方で中小企業は採用意欲が高いにもかかわらず人材が不足しているといった雇用のミスマッチ解消も喫緊の課題と言えます。


 若者の厳しい雇用情勢に対応するため、速やかに国を挙げて雇用確保のための成長戦略を初め、経済政策、雇用支援策など全面的に手を打つべきです。特に、未就職新卒者の支援策を早急に実施するよう、政府に対して以下の項目を強く要請します。


 記1、大企業を中心とした「新卒優先採用」という雇用慣行や就職活動の早期化を見直し、卒業後3年間は新卒扱いにするなど、企業、大学の間で新しいルールを策定すること。


 2、大企業志向を強める学生と人材不足の中小企業を結びつけるための情報提供を行う「政府版中小企業就活応援ナビ」を創設するなど、雇用のミスマッチを解消すること。


 3、青年の職業紹介と職業訓練を抜本的に充実させること。


 4、生活保障つきの職業訓練、奨学金の返還免除など、仕事探しをサポートすること。


 5、学生が学業と就職活動を両立できるようルールをつくること。


 6、学校教育の中で、就職準備活動として憲法や労働基準法の学習を位置づけることを進めること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年6月18日、奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、厚生労働大臣、長妻昭様、文部科学大臣、川端達夫様、経済産業大臣、直嶋正行様。以上であります。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第10号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号は、原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程6番、議員提出議案第11号、老齢加算復活を求める意見書については、山田美津代君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。山田美津代君!


○11番(山田美津代君) それでは、意見書の内容を読み上げさせていただきます。


 老齢加算復活を求める意見書。生活保護受給者のうち、70歳以上の高齢者に加齢に伴う食事への配慮や慶弔の増加など「特別な要望が認められる」として加算されていた老齢加算(1万7,000円:都市部)が、平成16年度から3年間で段階的に削減され、平成18年度をもって全廃されました。


 厚生労働省が「特別な要望」は認められないとして現行の生活保護基準6万2,130円で生活できるとしたのです。これによって生活保護受給の高齢者の生活は大変深刻となっています。一番切り詰めるのは食事代です。1円でも安い店を探して買い物せざるを得ず、痛い足を引きずって遠いスーパーヘ行ったり、3食を2食に減らしたり、外食などもちろんできません。電気代を節約するため夜は早く寝たり、寒い冬は毛布にくるまりじっとしているなど、まともな生活とはいえない実態です。


 「人間らしく生きるため」には生存するだけでなく、社会の一員として生活でき、移動でき、社会通念上必要なつき合いができることなどが必要です。


 しかし、老齢加算廃止で「冠婚葬祭に全く参加できない」「教養娯楽費はゼロ」という世帯がふえ、日本国憲法第25条に明記された「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という文言とは大きくかけ離れた状態に追いやられています。


 民主党に政権が移り母子加算が復活されましたが、老齢加算復活は見送られていて、生活保護受給者の高齢者は置き去りにされています。生活保護受給の高齢者が「人間らしい最低限度の生活」を営むことができるよう老齢加算を速やかに復活することを要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年6月18日、奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、総務大臣、原口一博様、厚生労働大臣、長妻昭様ということで、ちょっと2点ほど追加いたします。


 15年度は、中南和は70歳以上、1万6,680円の老齢加算を受けてました。これが16年度には、71歳以上が8,800円、17年度には72歳以上が3,420円と段階的に減らされて、18年度には0円になってしまったということです。


 今、広陵町の生活保護受給者は165人おられて、70歳以上の方は52人ですけども、入院されたりして、全部の方が該当するわけではありませんけれども、これだけの人数の方がおられるということを補足しておきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第11号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第11号は、原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程7番、議員提出議案第12号、障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) それでは、提案をいたします。最初に読み上げます。


 障害者自立支援法の応益負担の廃上を求める意見書。


 2006年に施行された障害者自立支援法について、障害者らが「憲法第25条の生存権などの侵害に当たり違憲だ」として全国14の地方裁判所で71名が提訴していたが、ことし1月7日、国と原告団・弁護団が「応益負担」の速やかな廃止、自立支援法の2013年8月までの廃止、新たな制度の創設を明記した合意書に調印しました。国は「合意文書」で、「障害者の尊厳を深く傷つけたことを心から反省する」と明記しています。


 国は2010年度予算案で、最大の問題点である応益負担制度について、全面的な廃止に必要な約300億円の予算を約束しておきながら、決定したのは3分の1の107億円にとどまり、応益負担が残されました。また、医療支援は、軽減策の対象外とされています。


 障害者が生きていく上で不可欠な福祉サービスや医療に負担を求めること自体、憲法や福祉の理念に反するものである。障害者に負担を強いている現状を直ちに改善した上で、すべての障害者が人間らしく生活できるよう、憲法や国連の「障害者権利条約」を踏まえた総合的な福祉法制を確立し、障害者福祉・医療の拡充を図るべきであります。


 よって、下記の事項について強く要望します。


 1、応益負担を直ちに廃止し、応能負担にあらためること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年6月18日、奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、厚生労働大臣、長妻昭様という意見書でございます。


 二つ申し上げたい。障害者の皆さんが非常に困難な裁判を起こされたときのキーワードは、私たちのことなんだから、私たちに聞いてもらいたい、こういう思いが一つです。


 それから、障害が重ければ重いほど、お金をたくさん負担するというのはおかしいのではないかということを障害者の方が言っておられました。本当にそのとおりだと思います。


 廃止に向けた動きもありますけれども、各自治体からこのような意見書をあげることによって、確実なものにしていくという趣旨がありますので、どうぞ賛成していただくようによろしくお願いいたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第12号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第12号は、原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程8番、議員提出議案第13号、国民健康保険に対する国庫負担の見直し・増額を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) それでは、提案をいたします。最初に読み上げます。


 国民健康保険に対する国庫負担の見直し・増額を求める意見書。


 国民健康保険は1958年の国民健康保険法によって、健康で文化的な最低限度の生活を保障する日本国憲法第25条を医療面で具体化し、国民皆保険制度を実現するものとして制度化されました。


 現在、国民健康保険加入者の状況は、高齢者がふえ、さらに青年の非正規雇用者の加入などもふえています。そのため国民健康保険は、事実上、低所得者で他の医療保険に入れない人々の医療保険となっています。ところが、加入者の所得は低下しているにもかかわらず、年々保険料(税)が上がり、支払いが困難となっている世帯がふえています。国民健康保険には、被用者保険の事業主負担に当たるものがないため、国が国庫負担を定めているが、その減額が各自治体に大きな困難をもたらしています。


 当町国保会計では、平成20年度決算で累積赤字は3億8,000万円を計上し、うち2億2,000万円は滞納となっています。さらに、平成22年度より平均で12.8%の値上げを実施し、赤字の克服を目指すとしているが、かえって滞納が増加するのではないかとの心配も尽きません。


 保険料(税)が高くなった原因は、医療費の増加とともに、国が国庫負担率を引き下げたことが大きく影響しています。1984年までは、一般被保険者のかかった医療費の45%が国庫負担であったが、それ以降引き下げられました。また、全額国庫負担であった市町村国民健康保険の事務負担金が廃止されました。さらに低所得者の保険料減額のための公費も、全額国庫負担であったものを半減させました。それらの結果、市町村国民健康保険の総収入に占める国庫負担の割合は、従来の約50%から現在では25%に半減しています。


 よって、国におかれては、国民健康保険を真に社会保障として存続させ、加入者が安心して必要な医療が受けられるようにするため、国庫負担を見直し、増額されるよう強く要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年6月18日、奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、菅直人様、厚生労働大臣、長妻昭様ということでございます。


 一言だけ申し上げたいと思います。


 国民健康保険ですから、広陵町が保険者ということで、広陵町の責任が大であることはもうはっきりはしておりますけれども、もとになっているのが国からの負担金の半減ということでございます。3月議会で、この点について町長にも質問をいたしましたら、「市町村単独の国保事業は持続可能とする国保会計には極めて厳しい状況にございます。国や関係機関に対し、大きな改善を働きかける、住民の皆さんとともに訴える、これが与えられました私の責務と思って頑張ってまいりたいと思います」と力強い決意を表明をされているところでございます。


 値上げについては、賛成、反対、対応が分かれましたけれども、国の負担を増額してほしい、この件については、全員の町議の賛成が得られるものだというふうに確信をしておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第13号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第13号は、原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 以上で、本日の議事日程はすべて終了しましたので、これにて会議を閉じます。


 本定例会に付託されました事件はすべて終了しました。


 平成22年第2回定例会はこれにて閉会します。


    (P.M.3:11閉会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





       平成22年6月18日





            広陵町議会議長   笹  井  正  隆





            署 名 議 員   乾     浩  之





            署 名 議 員   長  ?  好  郎