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奈良県 広陵町

平成22年第2回定例会(第3号 6月15日)




平成22年第2回定例会(第3号 6月15日)





 
         平成22年第2回広陵町議会定例会会議録(第3号)





                平成22年6月15日




















              平成22年6月15日広陵町議会


              第2回定例会会議録(3日目)





 平成22年6月15日広陵町議会第2回定例会(3日目)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  平 岡   仁     副  町  長    山 村 吉 由


  教  育  長  安 田 義 典     総 務 部 長    竹 村 元 延


  財 政 部 長  坂 口 佳 隆     福 祉 部 長    奥 本 隆 一


  事 業 部 長  吉 村 元 伸     教育委員会事務局長  植 村 和 由





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   松 井 宏 之


  書     記  北 橋 美智代     書     記    菊 川 佳 昭








○議長(笹井正隆君) ただいまの出席議員は13名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


    (A.M.10:00開会)


 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。





日程番号      付 議 事 件


 1 一般質問





○議長(笹井正隆君) それでは、日程1番、一般質問を行います。14日の一般質問に続き、長?君の発言を許します。


 8番、長?君!


○8番(長?好郎君) 8番、長?です。笹井議長のお許しをいただきまして、一般質問をいたします。理事者並びに議員の皆さんには、つたない声で失礼しますが、しばらくの間よろしくお願いします。


 さて、広陵町長は、2期目の選挙公約として5年間で職員50人、そしてその人件費5億円の削減をするという、とてつもない公約に挑戦をされたわけであります。


 昨年、3期目の選挙がございましたが、2期目のその公約から5年が経過しました。その成果を発表していただきたい。


 また、職員50人削減については、この5年間、現職の職員の皆さんの負担が増加する中にあって、並々ならない努力と理解があったことは言うまでもございませんが、少なからず町民各位の協力と支援もあったのではないかと私は思うわけであります。


 そこで、お聞きいたしますが、町の職員というのはそのまちの貴重な財産、代表であります。この5年間、毎年5名から10名程度退職者等で減少してきたその分は、現職の職員さんでカバーし、行政が運営されてきたことと思います。平岡町長は、自他ともに認める広陵町のスーパーマンであります。しかし、すべての職員さんが平岡町長のようなスーパーマンではないと私は思うわけでございます。


 そこで、お尋ねをします。町長は、いつごろ新規職員採用を考えておられるのか。また、その方法についてお聞きしまして、私の一般質問といたします。もし必要があれば、自席からも2回目の質問をいたします。どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。


○議長(笹井正隆君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○町長(平岡仁君) ただいま長?議員から御質問がございました。私の業績について評価をくださりありがとうございます。


 職員数について心配もいただいています。50人削減の実態をお聞きをいただいてるわけで、また職員の採用についても考えているのかという内容であったかと思います。


 答弁として、私の2期目の公約であり、第3次広陵町行政改革大綱及び集中改革プランとして取りまとめておりました、平成17年度から5カ年で50人を削減する計画につきましては、平成17年4月1日現在の職員数238人に対しまして、平成22年4月1日現在の職員数が188人となり、目標を達成することができました。


 短期間でこれだけの職員を減らせることができた町は、全国的に見てもまれであると自負しております。


 また、職員も協力し、意識を変えることにより、住民に御迷惑をおかけしないように頑張っていただいております。


 今年度以降につきましては、今後の行政需要に応じていくためには、公務員本来の仕事はどうあるべきか、シルバー人材センターとの連携や有償ボランティア、支援スタッフなどの人的資源の活用とともに、職員が担うべき範囲と役割を明確にしながら、必要な人員配置、職員採用を進めたいと考えております。


 以上のとおりでございます。


○議長(笹井正隆君) 8番、長?君!


○8番(長?好郎君) 私の聞き取り漏れかもしれませんけども、私が聞いておりますのが、町長はいつごろ新規採用を考えておられるのか。また、その方法についてお聞きしておりますので、ちょっと簡単に御説明願いたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 平岡町長!


○町長(平岡仁君) 時期については申し上げなかったようでございますが、職員の採用につきましては、今年度実施をして、来年4月1日から新しい職員を迎えをしようと、そういう計画で進めております。細部については、経営会議等で協議をいただくことになっております。


○8番(長?好郎君) まだ要綱等はできてないわけですね。はい、それで結構です。ありがとうございました。


○議長(笹井正隆君) 以上で、長?君の一般質問は終了しました。


 次に、八代君の発言を許します。


○9番(八代基次君) 皆さん、おはようございます。議長の許可を得て、質問をさせていただきます。9番議員の八代基次でございます。傍聴席の皆さん、おはようございます。今後ともよろしくお願いいたします。


 きょうは、二つに絞りまして質問をさせていただきます。


 一番目は、平成21年度の決算についてでございます。あらかたもう数字は出ていると思いますので、それにつきまして御答弁いただければ結構でございます。また、若干数字等で未確定の部分がありましたら、それは概略でも結構でございます。


 それでは、一番の質問に着きまして、5項目ございます。


 平成21年度決算の町長の自己採点はどうかということでございます。これは、私は町長にエールを送っとるわけでございます。したがいまして、これはよかったと自画自賛できるものであれば、それも言っていただいたら結構であります。また、これはちょっとという反省すべき点もあればいいし、また21年度予算執行中、これはという特別特異とすべき点もありましたら、あわせて概略として答えていただきたい、これが一番でございます。


 2番目は、平成19年8月に県知事あてに公債費負担適正化計画を提出されております。初年度、つまり平成19年度から3年間の計画と実績との対比はどうなっているのか。


 3番目、計画では、平成24年度には実質公債費比率では3年平均で18%を割り、許可団体から脱却するという見通しを示されておりましたが、そのとおり進行しているのか。


 4番目、自治体の財政状況を判断する、イ、実質赤字比率、ロ、実質公債比率、ハ、将来負担比率、ニ、経常収支比率について、3年間の計画と実績の推移を表等で簡潔に示し、説明をしていただきたい。


 5番目、主要3町税、住民税、固定資産税、国民健康保険税の収納状況、滞納状況、不納欠損状況について、平成19年度、20年度、21年度の推移を前問と同様について、表として簡単に示していただければありがたいと、このように思います。


 きょうは傍聴の方がお見えでございますので、4番の諸比率についての説明を若干させていただきます。


 国は、地方自治体の財政状況を判断し、悪化したら是正計画を出させたりします。それには、四つの比率を出せと、こういうことであります。実質赤字比率といいますのは、標準財政規模、一般会計の予算規模に対して一般会計の赤字はどのぐらいあるのかというのが実質赤字比率のことでございます。それから、2番目の連結実質赤字比率という数字がございます。これは、先ほどと同じように、標準財政規模に対して連結でどのぐらいの赤字があるのかというのが連結実質赤字比率のことでございます。それから3番目、実質公債費比率というのがございます。これもちょっとややこしいですけども、標準財政額を分母にしまして、元利償還金とか準元利償還金にかかわる基準財政需要額の参入の3カ年平均とか言う。それから将来負担比率は、将来、どれぐらい返さないかんのか、こういう四つの比率であります。


 皆様、ご存じのように、数年前北海道の夕張市が財政破綻をいたしました。そのとき、2年前までは黒字だったんです。ところが、にっちもさっちもいかなくてバーンと、民間会社でいう倒産、会社更生法、適用申請をしたら、ずっと累積赤字だったと、そういうことがございました。そのとき国は、先ほど言いました四つの比率のうちの一つの比率、それだけで判断をしておったんですね、実質赤字比率だけ。したがって、自治体本体の赤字をばっと出しますとえらいことになるということで、自治体の傘下にある公社公団に赤字をつけ加えてやっとったわけですね。たった一つの数字で判断しとったから、これではいかんということで、四つの比率で自治体の判断をすると、こういうことになったわけです。


 広陵町の場合は、町長も先ほど長?議員の質問にもありましたように、非常にスリムな自治体に更正されてくれたし、等々いろんなものがございまして、当初実質赤字比率だけですと、かなり広陵町は厳しい数字だったんです。これは、数年前に皆さん御存じの清掃センター、約118億かかりました。それをつくりましたので、瞬間的に非常に赤字だったんですね。だから、そのときは広陵町は借金多い、借金多いと再三新聞にも出た。しかし、四つの比率で判断をしましたら、それ以後は広陵町の財政が悪いということは、影をひそめたのであります。したがって、この質問は、私は町長に対するエールであります。自分で余り自画自賛するのはやっぱり謙譲の美徳で遠慮もあろうかと思いましたので、町長に対して大いに一つ宣伝をしてもらおうと、いいことをですよ、そういうつもりで質問をいたしましたので、ひとつ誠意をもって答えをいただきたい。


 質問の2であります。今度は逆でございまして、若干辛口の質問をいたします。


 1番目は、町長に対してエールの質問をいたします。2番目は、町長に対して、これはいかがなという思いで質問をいたします。


 2番目は水道料金の値下げに対する意志はどうなのかと、こういうことでございます。


 今回、県水、県から水道の水を約75%前後買っております。これの購入価格は5円、1立方メートル当たり、そして消費税をつけ加えますと5円25銭の値下げがされました。約280万立方メートル年間買うておりますので、約1,400万円ぐらい、月にして百二、三十万円ずつですね、計算では、毎月の請求書が減ってくるわけです。そういうことが起こりました。これは、もちろん広陵町だけではなしに、奈良県下39自治体すべてに対して、県水買うてる自治体には値下げをしたわけであります。今回、県水の購入価格が5円下げられました。町から住民への供給価格も下げられたわけです。したがいまして、我々住民が町から買っている水道価格から、その分、引き下げてもいいのではないかというのが質問の趣旨でございます。


 広陵町の隣の香芝市、この5円下がった、消費税入れた分、そっくりそのまま値下げをいたします。高田市も5円25銭下がる、それに若干プラスアルファして値下げをいたします。広陵町はどうなのか。


 3月議会におきまして、介護保険、国民健康保険、赤字であると。それぞれ独立した会計でございますので、何とかならんかいうことで値上げの提案がされました。私も、値上げというのは、だれだって嫌なものであります。したがいまして、非常につらいですけども、会計の実情を知った上で値上げの仕方につきまして、特に健康保険税につきましては、若干の疑義を私としては納得しかねる問題もありましたけれども、賛成をいたしました。


 水道も、これは特別会計というのは企業会計です。しかし、まだ実質は特別会計と同じようなものであります。赤字だから助けてくれ、了解してくれということで、国民健康保険税を上げた、かなりの大幅であります。介護保険も3年単位で計算して、赤字だから上げてくれ、これもそれぞれの会計の処理方法が国から決められておりますので、これもやりました。そうしたら水道料金、逆にこれは非常に大きな黒字がありますので、下げたらどうなのかと。


 しかも、広陵町よりも財政が苦しいお隣の高田市でも香芝市でも下げたわけです。その辺について、町長の気持ち、判断、御答弁いただきたい。これで1回目の質問を終わります。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○町長(平岡仁君) ただいま八代議員からお尋ねの質問にお答えしたいと思います。


 まず、1番の平成21年度決算について、詳しく御質問をいただいています。さすが元メガバンクに経営担当されていただけに、鋭い視点の御質問でございます。


 答弁として、平成21年度決算についてのお尋ねでございますが、決算書はこれから調整いたしますので、申し上げます数値等につきましては、見込みとしてとらえていただきますようお願いします。


 平成21年度と申し上げますと衆議院選挙があり、政権交代がありました。長引く経済の低迷が政局となり、国において各種の景気対策があり、地方への支援にも重点が置かれ、町行政にもよい影響があったものと考えております。


 また、これより先に町長選挙があり、私自身きょうまで進めてまいりました町政を評価いただき、信任をいただいたところでございます。


 平成21年度は、大規模商業施設の誘致、災害に強いまちづくり、学校プラスワンメニュー事業の実施、高利率の町債の繰上償還による公債費の適正化、職員数削減などによる経常経費の縮減など、町の財政に、自治体経営の立場に立つと大きな成果をおさめることができたと自負しています。職員も町の目標、与えられた職場で知恵を、そして汗を流してくれてうれしいことでございます。


 次に、2番目の公債費負担適正化計画についてのお尋ねでございますが、この計画については、実質公債費比率が18%超える団体について、許可を受けるため、提出が義務づけられており、広陵町も毎年提出しているものでございます。


 平成19年度計画と実績はどうかとのことですが、単年度の平成21年度の計画では、21.9%のところ、決算見込みで18.9%と見込んでいますし、3でお尋ねの平成24年度での許可団体規制はどうかと御心配していただいておりますが、地方交付税にも左右されますが、現在の交付税の水準を維持されれば、政府資金の繰上償還などにより、23年度には、15.9%と見込んでおり、許可団体から脱却できるものと考えております。


 次に4番、健全化判断比率及び経常収支比率についての御質問ですが、財務諸表数値については、9月議会で詳しく御報告を申し上げますが、まず実質赤字比率につきましては、一般会計等で約4億5,600万円の実質収支黒字を見込んでおり、また連結実質赤字比率につきましても、国保会計で4億5,600万円の赤字となる見込みでございますが、すべての会計との連結で評価いたしますので、引き続き健全であります。


 次に、将来負担見込みにつきましても、政府資金の繰上償還等によりまして、167.3%と込んでおり、もともと健全でありますが、さらに昨年度より改善するものと考えています。


 次に、経常収支比率につきましては、人件費の抑制、繰上償還等の実施などによりまして、昨年度に比べ2ポイントから3ポイント改善すると考えております。


 町が収入しております一部事務組合の決算資料等を反映しなければなりませんので、現時点で、ただ今お答えした範囲で御了承願います。


 次に、5番目の収納状況についてのお尋ねでございますが、主要な3税目を中心に収納状況を判断いたしますと、景気の動向などを反映いたしまして、住民税、国民健康保険税は年度により増減いたしております。そのため、調定税額につきましては多少の増減がございますが、収納率は向上しています。町民の納税意識の改善と収納担当職員の熱い取り組みが、着実に数値を押し上げてくれています。また、滞納処分、延滞金などの収納も順調に推移しております。


 次は、大きく2番でございます。水道料金の値下げの意志はあるのかどうか。県水の値下げに対して、町はどのような態度をとっているかという御質問だと思います。


 答弁として、水道料金値下げの意志についての御質問でございますが、3月議会においてもお答え申し上げましたように、現時点においては引き下げることは考えておりません。


 本町の水道事業は、真美ヶ丘ニュータウンの開発にあわせ、県営水道を受水することとなり、しばらく県営水道のみで運営いたしておりましたが、料金並びに安定給水の観点から、自己水源を確保し、今日に至っております。


 水道事業経営につきましては、健全経営のために委託業務の見直し、業務の効率化等に取り組んでまいりました。


 水道施設は南郷浄水場、真美ヶ丘配水場、大野配水タンクが中心施設であります。これに、各家庭へ送水する管路とあわせて、日常維持管理に努めているところであります。


 このたび、県営水道料金が1トン当たり5円引き下げられ、実績水量を単純計算しますと年間約1,400万円の経費が縮減されます。


 八代議員は、これにあわせて料金を下げるべきとの御意見でございますが、22年度予算を御審議いただいた3月議会でも御説明申し上げましたように、人口が伸びても給水量が伸びない状況にあること、また先ほど申し上げました水道施設の更新並びに改修の時期が迫っていることから、今後の投資を考えますと、今料金を引き下げる状況にないと考えております。現在、今後の本町水道経営の指針とすべき水道ビジョンを策定いたしており、その状況と平成25年度に県営水道料金が二部料金制にされると伺っておりますので、それを見きわめて判断すべきであると考えております。


 今後、有識者会議を催し、施設整備・料金・工事等幅広く議論をお願いし、広陵町の水道を大きく前進させたいと思います。ただいま町及び県内事業所の資料収集をしているところでございます。以上のとおりでございます。


○議長(笹井正隆君) 9番、八代君!


○9番(八代基次君) それでは、2度目の質問をさせていただきます。


 平成21年度の決算について御答弁いただきました。これは、先ほど申し上げましたように、町長に胸を張って答弁してもらおうと、今エール交換で質問をしたつもりであります。私も、昨年度の町長選挙におきまして、町長の真摯な町運営に対しまして賛意を表し、微力ながら私のできる範囲で応援したことは町長もご存じのとおりであります。その上で、質問をいたします。


 1番の自己採点、これはそのとおりで結構でございます。


 2番、3番といろいろございます。そして、ついでにもうちょっとエールをいたしますと、例えば基金というのがございます。私も一番新しい資料は持ち合わせておりませんが、私の持っている平成19年度の近隣自治体の決算によりますと、大和高田市の基金は7億5,800万でございます。広陵町の倍強ある香芝市の貯金は5億4,400万でございます。その時点における広陵町の基金は17億500万であります。もちろん、田原本は18億5,600万、皆近隣で同じような広陵町としては、若干いいことはいいんです。


 それから実質公債比率、これはその時点で広陵町は20.9%、香芝は21.8%、高田は20.2%、広陵町は香芝よりはちょっといいが、高田とちょっとというところで、これははっきり言いまして、清掃センターをつくった借金の返済というのが絡んでるものと思います。


 それから将来負担率、これは190.1%でございます。香芝は218%、高田は202%、そういうことでございます。


 それから経常収支率、広陵町は96.4%でありました。高田は101.9%、香芝はちょっとよかったんですね、90.3%、その他、広陵町は比較的、近隣に比べたらよいということで、最初ちょっと町長に対して成果を評価したわけであります。そういう意味で、頑張っておられるんですが、私が聞きたかった趣旨は5番であります。つまり、収納状況はどうかということをお尋ねいたしました。主要な3税目中心に収納状況をお尋ねしましたが、これは非常に簡単に、しかも漠然と一般的書かれてるだけであります。


 読んでみます。町長の答弁です。「景気の動向などを反映いたしまして、住民税、国民健康保険税は年度により増減いたしております。」当たり前のことであります。「そのため、調定税額につきましては多少の増減がございます」当たり前のことでございます。「収納率は向上しています。町民の納税意識の改善と収納担当職員の熱い取り組みが、着実に数値を押し上げてくれています。滞納処分、延滞金などの収納も順調に推移しております。」はっきり言いまして、無味乾燥な、きわめて意味のない答弁じゃないかなと思います。私は、こう質問いたしました。主要3町税、住民税、固定資産税、国民健康保険税の収納状況、滞納状況、不納欠損処理はどうなっておるのかと、具体的な数値をもって御答弁いただきたい、とこう思うんでありますが、今言いましたこういう答弁であります。これは、もう少し数字でもってお答えいただきたい、それが2度目の質問でございます。町長でもいいですし、つかさつかさでございますから、担当の部局の長でも結構でございますが、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) 坂口財政部長!


○財政部長(坂口佳隆君) 主要3税の現年度の収納状況につきましては、現在、決算書を作成中のため、詳細につきましては決算が確定した9月に報告予定の事務事業報告書に掲載させていただく予定でございますけども、一応決算見込みということで21年度の収納率、町県民税が98.87%、20年度は98.47%でございました。固定資産税の21年度は97.78%、20年度は97.43%でございました。国民健康保険税の21年度は94.68%、20年度は93.11%となっており、前年度に比べまして、収納率はアップしているところでございます。


 また、延滞金、督促手数料等でございますが、延滞金では1,020万7,508円、20年度では808万3,650円でございます。督促手数料につきましても、21年度では50万2,550円、20年度では37万8,343円でございます。不納欠損につきましては、20年度の欠損につきましては総洗いを行いたいということで、昨年は少なくさせていただき、21年度においてそれらを処理した後に、不納欠損するものについてはするということで、今のところでは、主要3税では3,800万余りを不納欠損させていただいております。以上です。


○議長(笹井正隆君) 9番、八代君!


○9番(八代基次君) 私、数字を今言うていただきまして、その努力は非常に評価はしたいと思います。私は、四、五年前にそこにおられます植村さんが収税のときだったかと思いますが、そのときに延滞金なんかはわずか20万円ほどでございました。20万か30万という記憶があります。それが今、1,000万程度とれたということであります。これはやはり正直言いまして、収納者の努力というのが非常にあったと思っております。私は、あのときに質問いたしました。延滞した税金、滞納した税金、延滞利子税はとってもいいのか、とらなくてもいいのか、どっちやねんと、こういう質問をしたことをはっきりと覚えております。何とならば、そのときはわずか20万、30万だったんです、年間の延滞利子税がですね。地方税法によりますと、延滞利子税は1カ月以上延滞しておりましたら14.6%の延滞利子税をとるわけです。したがいまして、20万円の延滞利子税ということは、150万円1年間延滞したら、既に21万になるわけですね。だけど、実質やってないん違うかというようなことを私は2回ほど続けて質問いたしました。それとやはり、町長初め副町長、当時助役でしたか、やはり税金について非常に深刻に考えられて、金があっても払わない、そういう方から厳しく対処しないと、税に対するモラルハザードが起こるのではないかという質問をいたしました。本当に困ってる方は、これは納税相談に応じて、そして適切に処理すればいいのではないかということで、それは今回の数字に来ますと、数年間ほとんど徴税規模は変わってないにもかかわらず、20数万円台が800万、1,000万となったわけですから、やっぱり町の税に対する徴収努力というのは非常に評価をしております。先ほど言いましたように、この1番目の質問はそういうことで結構でございますけれども、ただ不納欠損処理というのが3,800万あったと。これは、やはり収納率は毎年上がってるか知りませんけど、不納欠損は順番に落としていってるわけですね。そうしますと、不納欠損をどんどん上げていけば、収納率は100に近くなるのは当然のことでありまして、不納欠損につきましても、ひとつ今後とも努力をしていただきまして、街金ではありませんから、布団を引っ張り返して、引きずってまで回収する必要はありませんけども、やはりあるべきお金を持ってる人、つまり納税すべき収入がある人からは、やはり適切に資産調査、金融機関調査等をしまして、善良な納税者に対して、税に対する不公平感をこれ以上助長しないようにしていただきたい。あとは、正確な数値が出ましてから、また次の議会で質問をしたいと思います。これはこれで答弁はもう結構でございます。


 さて、2番目の水道料金の値下げについてでございます。先ほど言いましたように、近隣の自治体のいろんな経営手法は、広陵町は今言いましたように非常にいいわけであります。つまり、私が知ってる情報では、さっき申しましたように香芝市とか高田市、あるいは橿原市も値下げしたようであります。私はすべて電話、各自治体に、役場へ行って見せてもらうわけにはいきませんので、私の範囲の小さな情報源で知った分がそうでございます。しかし、町長は、水道料金の値下げはしないんだとおっしゃいました。例えば、これ20年度の決算でありますが、これによりますと、水道の企業会計、現預金は19億9,800万ございます。約20億です。また、貸借対照表で資産の部と負債の部、これ分析いたしますと、民間企業でいいますと、超優良企業なんであります。そしてまた、20億の現預金がありますから、それなりの金利収入も入ってきております。しかも、この預金、何で積み上がったか。やはりこれは、町からそれだけ基金として出したわけじゃないわけですから、住民が広陵町発足以来53年、延々とためた預金の成果であります。3月で国民健康保険をきわめて大幅に、これはこれから国民健康保険税の決定通知書が7月上旬ごろに発送されると聞いておりますが、やはりそれを見たとき、何やこれはというぐらいの数字になろうかと思います。そのときに、水道でできる範囲の値下げをするということもあっていいのではないかと。特に、県水の値下げ1,400万につきましては、これは町の経営努力ではないのであります。県が県水を買っている自治体に対して、言うてみれば、これだけ安くなりましたから値下げしますよと言うてくれたわけであります。そういう点で、やはりもう一遍考えていただきたい。


 そこで申し上げます。お聞きしますが、広陵町は県水と井戸から掘ってる自己水とのブレンドで住民に水道を買っていただいております。その比率は、大体県水が75%、自己水が25%前後かなと聞いております。香芝とか高田はすべて県水を買っております。それでお聞きしますが、県水は先ほど言いました値段でありますね。自己水の製造原価は幾らなのかお聞きをしたい。水道局長が病気で、手術のため今休んでおられます。これに関しましては、速やかな入院加療で、元気にまた出勤されることを希望して、祈っております。したがいまして、水道局長のかわりに担当の副町長にお尋ねいたしますが、自己水の製造原価は幾らか。県水の原価は先ほど聞きました。そして、例えば加重平均はどのぐらいになるのか。つまり、県水の値段の0.75プラス自己水の製造原価掛ける0.25、それで計算した加重平均で、広陵町の自己水の製造原価はわかります。その金額は幾らなのか、それをまず答えていただきたい。そして、売り値はどうなのか。つまり、住民が買っている水道代金は何ぼなのか。その差が上がりであるわけですね。


 それから、ついでに言いますが、基本料金であります。これは、せんだっては別の議員も申し上げられましたが、基本料金が10立方メートル、以下は皆一緒だと、こういうことであります。最近、単身高齢者、独居家庭もふえとるから、この基本料金の10を5にしたらどうかという意見もあります。


 それからもう一つ、水道の口径であります。我々、家庭に水を引いてるのに、13ミリの口径で引っ張ってるのと20ミリの口径で引っ張ってるのがあります。家の前の道に水道の本管が流れております。そこから家に引き込むわけですね。例えば、大字であれば古いのであれはすべて13ミリで引いております。家は建てかえたと、そうしたら今は全部20ミリになってますね。基本料金は上がります。10立方メートルから基本料金まではかなりの比率で違います。それは何でそういう差があるのか。50数年前の水道料金の設定でありますから、それなりのいきさつはあろうかと思いますが、同じ家の前の水を引っ張るのに、家の都合により、新築した、変えたら上がります。片方はそのままです。一物一価同じ町の水ですから、その辺の理屈がどういう理屈なのかを教えていただきたい。もちろん、当初は真美ヶ丘ニュータウンも家がなかったから、13ミリばっかりやったと。だから、20ミリできたときには、急に上げたらどうかと思って、激変緩和処置も講じられたかもしれん。しかし、町営水道できて50年になりますね。激変緩和措置で差があるという理由は当たらない。


 それから、周辺自治体でも、まだやはり13ミリと20ミリと料金差がある自治体が多いようです。しかしながら、同じにしている自治体もあります。


 広陵町でもう一つ理解がいかないのは、一定比率を超えた限界水道料金は、13ミリも20ミリも同じ料金であります。この理論ですね、納得できる理屈があれば、それも教示いただきたい。まず2回目の質問、ひとつよろしくお願いしたい。


○議長(笹井正隆君) 山村副町長!


○副町長(山村吉由君) まず、自己水の製造原価のお尋ねでございます。22年度予算で見ますと、原水及び浄水費の費用が4億9,900万、約5億円でございまして、この自己水の水量が102万トンで、先ほど議員おっしゃいましたように、23.56%、全体の、それを自己水で賄うという計画になってございます。この費用を102万トンで割りますと、1トン当たり83円という数字が出てまいります。これが、いわゆる自己水の製造原価とお考えをいただいたらと思います。ただ、配水をいたしますので、配水経費、人件費もかかってまいりますので、それらを合わせまして平均の売価は1トン当たり229円余りという数字になってございます。


 それから、高齢者の基本料金、口径20ミリ等についてのお尋ねでございます。


 高齢者も使用水量が少ないのではないかということもお尋ねでございまして、担当のほうも調査をさせていただいております。今、調査途中でございますが、ひとり暮らしあるいは老老世帯2人でお暮らしで、家庭70世帯余りを調査をさせていただきましたところ、大小ございますが、平均して水量は月8トン程度お使いでございます。まだひとり暮らしも若い方もあるかと思いますが、今お年寄りで町が社会福祉協議会でサービスをさせていただいている世帯を中心に、70世帯余りを調査をさせていただいた結果が、そのような数字が出てまいっております。


 今後、高齢者の基本料金についてはどうするかということも議論の余地があるかと思います。使用水量については、ほぼ8トンですので、10トン近く使っていただいているという状況でございます。


 20ミリと13ミリの違いは何かということでございますが、これは上水道の歴史に由来するのであろうと思います。水道事業は戦後始まりまして、普及をするという中で、やはり口径の少ない、基本料金の負担の少ないところで多く加入をしていただいて、上水道事業安定経営に持っていこうというねらいが当初あったかと思います。町では、今現在は住宅が新築されますと、20ミリを引いていただくということで指導をさせていただいておりますので、将来はすべてを20ミリで御家庭に引き込んでいただくということが必要かと思います。


 料金についても、議員御指摘のとおり、一定水量超えますと同じ単価ということになってございます。この水道事業の経営のための水道料金をどのような手法でいただくか、どういう経営をするかというところにつきましては、先ほども町長が答弁で申し上げましたように、有識者会議等で今後議論をしていただけたらというふうに思っております。各町いろいろな料金体制をとっておられるということも十分承知をいたしておりますので、今後御意見等ちょうだいできればと思います。


○議長(笹井正隆君) 9番、八代君!


○9番(八代基次君) それでは、最後の質問になろうかと思います。


 先ほどの水道原価の計算をいたしますと、香芝とか県水100のところは140円と、こういうことになりますね。広陵町の場合は、その140掛ける75%、そうしたら103円ぐらいになりますか。それと83円掛ける0.25、足してしますと103円から104円になりますね。それを220何ぼで売っとると。考えたら、倍強で売ってるわけですね。香芝、高田は県水の値段が原価になります。原価だけで考えてみますと、香芝、高田に比べて三十七、八円広陵町は安いわけです。にもかかわらず、売り値は香芝、高田よりは高いと。これは、町長は一般会計等々におきましては非常な経営努力をされて、やってまいられたにかかわらず、水道に対してはきわめておかしいと思います。御回答では、改めて検討するとおっしゃいましたので、そのときには有識者会議で諮問をしていただきたい。現状はこうなんだと、これでどうなんかと。それから、口径によって基本料金までは差があるんやと。限界一定水量超えたら一緒になってる、これもどうなのか。あるいは、10立方メートル以下は皆一緒なんだ、この三つを十分踏まえられて、一般的な諮問ですか。これでガス抜きやというような諮問ではなしに、実質的に具体的な諮問をしていただきたいことをお願いしたい。


 そのときに、改めて町長に申し上げます。せんだっての国民健康保険では、資産割をカットされた。そして、私はそれもおかしいんやないかということで、前回3月議会では全員協議会でも、本会議におきましても、なぜ資産割をカットするんや、これは資産家優遇ではないのかと申し上げた。そうして、当初全協あるいは本会議では、4,300万ぐらいやと、資産割を削除することによって、減収は4,300万ぐらいとおっしゃった。ところが、採決のとき、当日ですね、あれ実は7,300万か400万でんねんと、ページを見間違いましたんやとおっしゃった。4,300万が7,300万か400万、あっという間に3,000万ふえたわけですよ。私が今回問題視したのは、1,400万の水道料金を還付していいかどうかということであります。資産家に対して、7,300万の減免をしたということです。その分、国民健康保険赤字だから、上げ幅を上げたわけですね。7,300万の資産割をカットしなければ、それだけ上げ幅が少なく済んだわけです。あるいは一般会計から5,000万入れた、というのは資産家優遇の7,300万のうちの5,000万を一般会計から入れたわけでありまして、なかなか納得がいかない。


 これ、何で申すかといいますと、私はこのほかに、それからきのうの議会で聞いておりましたパークゴルフの使用料ですね。1ゲーム500円、大淀町は200円とおっしゃってました。広陵町、倍ほど高い。同じ18ホールですね。また別の議員は、このパークゴルフつくった趣旨は何か、年に数回あるかないかわからん県大会か全国大会、国際大会するためにつくったんではないんじゃないかと。住民のためにつくったのではないのかとおっしゃった。そうしたら、500円は高いんじゃないかなと。大淀町は200円ですかね、同じ18ホールで。そして、町長はあえておっしゃった。高いと思ったら、古寺にただのやつがあるから、そこでしたらどうかとおっしゃった。私は、50年前の日本のある総理大臣が、貧乏人は麦を食えというた言葉を、その瞬間ピーンと頭にきました。私は、この水道料金の値下げ問題、それから国民健康保険の資産割を7,300万廃止した問題、それからこのパークゴルフの料金設定の問題等々、これは比較的、社会的に弱い高齢者に対する温かい視点が欠けてるんではないかなと思わざるを得ないんであります。私は、町長が一生懸命町政に尽力されておりますから、それには十分な敬意を払っておりますけれども、もう少し経済的に、社会的に弱い方に対して、温かい目線でもって、このような料金設定をしていただきたい、このように思うのであります。


 この問題は、そういう点でひとつ、いろんな面で町政は厳しいところがあります。私は、町長の町政運営につきましては、ほとんど、試験の成績で言えば80点以上の優というのをつけておりますから、一生懸命支援をしておるわけですけれども、やはり若干そういう点があるんじゃないかなと思います。それをしていただければ、優に90点は差し上げてもいいなと、こう思っておるわけでありますので、ひとつ町長、その視点で一般的にひとつ弱者の目線で、温かい目で広陵町、特に水道料金でありましたら、これは水道は全世帯すべて水道は使っておるわけですね。金額いかんにかかわらず、1,400万を1万世帯で割れば、千数百円になる。せんだっての下水道値上げのときには、1回だけ500円が1,000円振り込まれました。自動振りかえして、ちゃんと払ってる人は還元するんやと。私は毎年やるんかなと思ってたら、1回こっきりだ。いろんな面を含めて、多少不満はあるんです。ただ、申し上げたいのは、もう少し温かい目でやっていただきたい。例えば、パークゴルフにつきましても、あれは高齢者の住民がそれをすることによって、健全な体をつくっていくと。それによってお医者さんにかかる健康保険料が助かる、あるいは介護保険料が助かるいう大きな目的がありますので、年数回のあるかないかわからん全国大会のためにつくられたのじゃないと思うわけです。その点を含めて、全般的によろしくひとつ、町長、鋭意ある決断でお願いしたい。いかがですか。


○議長(笹井正隆君) 平岡町長!


○町長(平岡仁君) ただいま八代議員から評価もいただき、また厳しい言葉もちょうだいをしているところでございます。


 水道には長い歴史があるんですね。このことを御理解をいただきたいのであります。ちょうど、もう今から35年になると思います。日本住宅公団が真美ヶ丘を開発する際に、私は水道局長でございました。そのときに、広陵町は真美ヶ丘の水道をすべて工事をしてくれと、そして町が引き継ぐという覚書を結んでおったのであります。私は、隣の香芝と力を合わせて、ただつくってもらうだけでは維持管理に町民が大変だということで、条例化をしたんですね。工事はもともとやってくれ、そして条例によって施設の施設分担金を納めてくれと。当時、十数億のお金を納めていただいたんです。その金が今ずっと引き下げて、引きずってきているといいますか、その資金でもって今、預貯金が20億近くこういうようになってると思います。もちろん、きょうまでの生んだ収益も加わっていると思います。その基本金に対して、利息も加わっているわけでございます。それは、水道事業会計の4条会計、資本的収支に回すお金なんですね。料金を安くするためには使ってはならない、こういうことを決められて、ずっと守ってきているわけでございまして、今真美ヶ丘では配水タンクを初め、給水のすべての施設が老朽化するわけです。耐用年数がやってくるんです。この際、すべての管渠についてやり直しをしなければいけない、これらを料金にかけないで、こうした積立金でもって処理していこうという思いで進めているわけでございます。真美ヶ丘にある配水タンクも地震が来れば多大な迷惑がかかるということにもなるので、今回耐震の基礎設備をさせていただこうと、かねてから設計を開始をして、今年度から工事が始まるわけでございまして、こうした費用負担も預貯金で対応できる、そういう思いでございますので、御理解をいただきたいと思います。ちょうどそのお金をもらって、三十四、五年になると思います。私はお答えしました中では、水道の将来ビジョンをしっかり立てていこうと、口径についても問題もあります。13ミリ、20ミリ、何で20ミリにするんやと。2階には水が上がらない、圧力がないわけです。20ミリなら大丈夫やと。下水道の使用もあります。瞬間湯沸かし器が点灯しない、こういう事案もありますので、20ミリを基本に進めているわけでございますので、御理解をいただきたいのでございます。将来ビジョンをつくる、また口径別料金、また10トンがそれでいいのかどうか、また給水分担金は今いわゆる加入金でありますが、これをもらっておりますが、これを資本勘定に入れるか、通常の勘定に入れるか、これについても議論が分かれているところでございます。こうした水道のもろもろの問題点を有識者で今年度協議をしていただいて、それがこうしたほうがいいという方向性を皆さんでお考えをいただいた中で、我々はそれに従っていこうと、皆さんにお諮りをしていこうと、そういう思いでスタートするものでございます。単に料金だけ云々ではない、いろいろ問題点を持っておるわけでございますので、一気にこれらの問題点を解決をして、新しい水道ビジョンを確立をして、広陵町の水道、やっぱりすごいなと言ってもらえるような水道事業にしていきたいと思います。その際には、どうぞ八代議員、いいお知恵を御提供いただきたいなと思います。私の思いは、そのとおりでございます。


○議長(笹井正隆君) 以上で、八代君の一般質問は終了しました。


 次に、青木君の発言を許します。


○3番(青木義勝君) 八代議員の高度な質問の後で大変恐縮でございます。笹井議長の許可を得ましたので、一般質問をさせていただきます。青木でございます。傍聴席の皆さん、よろしくお願いをいたしたいと思います。まずちょっと前段から入らせていただきます。


 国政においては、鳩山内閣が政権交代からわずか8カ月余りで倒れて、そして三、四日間という短期間において菅内閣が誕生いたしました。ご存じのとおりですね。鳩山内閣での副総理であられた菅氏が総理大臣となり、そしてまた11名の鳩山内閣の閣僚が留任し、さして政策も変わらないのに鳩山総理と小沢幹事長が辞職され、いなくなったということで、まさに新聞各紙の支持率が約60%に上昇した。私は、この現象がつくり出される国民性が大変怖いなという、恐ろしいなというような感想を感じているわけでございます。特に、うちの平岡町長においても、このような現象に対してどういう御感想を持っておられるのかなと、お聞きしたいなと思っているところでございます。これも一時的な御祝儀相場であったのかなというのも私は思いますが、しかしそのような現象、マスコミも含めて考えさせられていくんじゃないかなと、地方議会も同じだなと私はそう感じているわけでございます。


 生意気なことを申し上げて失礼でございましたが、それでは質問に入らせていただきます。


 ご存じのように、9月18日より11月14日まで開催される全国都市緑化ならフェア開催に伴う、本町大きな相乗効果を求める本町のPRの具体策はということでございます。


 町長は、あらゆる機会でこの催しをPRをされて、本町を全国に発信するよい機会であるので、しっかり頑張っていきたいと、こうおっしゃっております。私も大いに便乗して、本町を全国的にPRする起爆剤とすべきと思いますが、具体的なアイデアがありましたら、お聞きしたいと思います。まず、これが1回目の質問でございます。


 そして、質問の2番であります。


 はしお元気村リニューアル事業の着眼点はということですね。私、はしお元気村のそばですから、また当初サン・ワークという勤労者の推進のときの施設からのかかわりがありましたので、非常に大変関心も持ち、また心配もしてるわけですので、一時入浴室を閉鎖しました。しかし、今回あえて入浴室を再開させて、第2の福祉センターとしての機能を充実させて、高齢者の健康増進施設として9月1日より再オープンされると、こう聞いておりますが、さわやかホールにも福祉センターがあるわけですね。その辺の整合性について、ちょっとお伺いをしていきたい。ともに繁栄していく、ともにそういう形をとってやっていただくのが相乗効果の出るというのが、私はそれがねらいであるのかなと想像をしているわけでございますので、その辺のことについて御説明のほどをお願いしたいと思います。


 まずは、1回目の質問を終わらせていただきます。失礼いたしました。


○議長(笹井正隆君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○町長(平岡仁君) ただいま青木議員から2点の御質問がございました。まず初めに、政権交代の感想を町長はどう思うかという、冒頭おっしゃいましたので、手短にまとめました。


 菅総理は騎兵隊内閣とみずから言われております。勇猛果敢に行動する、挑戦をする、そして国民を幸せにすると、最小不幸社会と言われております。私は大いに、このことには感動を呼んでいるところでございまして、国政を安定させて、政府の無理、無駄のない、そんな国をつくっていただく。そうすることによって経済が進展をし、世界の日本を再び構築されるのではないかと思います。私ども、何としても期待を寄せているのは、地方を元気にする、そのことでございます。国も発展してほしいですが、地方をいじめてはなりません。地方に大きな元気を与えるような施策を講じてほしいなと期待を寄せているものでございます。


 それでは、質問の全国都市緑化ならフェア、相乗効果の大きいものにしてはどうかと、具体策は何かと御質問をいただいています。


 答弁として、第27回全国都市緑化ならフェアは、本年9月18日から11月14日までの58日間、県営馬見丘陵公園をメーン会場として開催され、40万人もの多くの人々が広陵町にお越しいただけるものと見込んでおられます。


 広陵町は開催地として、各種方法でPRを打ち出したいと考えております。期間中、メーン会場内では10月24日、日曜日に「広陵の日」を開催することになっており、広陵町を全国にPRする催しを実施する準備を進めております。会場には広陵町ブースを設け、58日間連続で町のPRと特産品販売・展示を実施する予定であります。


 さらに、箸尾駅前、竹取公園では来場者へのおもてなしを実施し、特産品の販売・展示及びお茶の提供を計画しております。


 また、町内全域では大字・自治会とボランティア団体の協力を得て、花いっぱい運動を展開し、箸尾駅前、駅から丘陵公園までのルート、県道、主要町道などを花と緑でお出迎えをします。また、町内では3万5,000平米の綿づくりも花を添えてくれます。


 町内の主要文化財等を散策していただく歴史ウォーキングを実施し、文化財ガイドグループの皆様を初めとするボランティアを募集し、住民の方々にさまざまな分野でご参加いただき、町内全域をお出迎えムードで盛り上げていく計画でございます。


 この全国都市緑化ならフェアを通じまして、緑のふるさと広陵町を実感していただき、何度も訪れていただけるようPRとおもてなしをさせていただきたいと考えております。広陵町に転入していただくこともうれしいことです。


 この緑化フエアが終了しても馬見丘陵公園にお越しいただけるよう、町の歴史遺産をPRし、靴下をはじめ農産物のビジネスチャンスをつくり出すとともに、人の優しさ、町の美しさをさらに推進し、ダリア出荷日本一の県として、町もダリアづくりを進めたいと思います。


 2番のはしお元気村リニューアル事業の着眼点は何かという御質問でございます。


 高齢化社会を迎えた現在、今日の平和で豊かな社会の礎を築いてこられた高齢者の方々にいつまでも健康で明るい、そして生きがいのある生活を送っていただけるよう、また心身ともに健康で暮らしていただこうと、はしお元気村内の浴場をリニューアルし、地区老人クラブや高齢者の方々を対象にした福祉センター的機能を持った高齢者健康増進施設として考えております。


 また、はしお元気村施設の有効利用も目的としており、高齢者だけでなく、子供たちからお年寄りまで幅広く使っていただくとともに、福祉団体の利用促進など、さわやかホールの利用とともに、はしお元気村では、名前のとおり元気の出る施設として、スタッフともども各種事業を進めてまいりたいと考えております。以上のとおりでございます。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 御答弁ありがとうございました。それでは、2回目の質問をさせていただきます。


 いわゆる緑化フェア、これはもちろん国挙げて、県の主体の事業であり、馬見丘陵公園の一角ということで、たまたま広陵町が開催地と、これ、私かなりの予算がぶち込まれるわけですわね。もちろん、遷都1300年祭の関連事業とくくりつけてやっているということになるわけですね。これ、広陵町、大変私も期待してますよ、町長。しかし、県のほうとか1300年祭とか余りPRしてないなというのが実感ですわ。というのは、うちの息子、たまたまうちの業界でそっちのほうへ協力しておりますから、お父ちゃん、緑化フェアのこともなんかえろ出へんでと、実感ですよ、そういうことがされてるので、私ちょっと県に対しても、もうちょっとPRしなさいと。私ら一生懸命汗かいてるのにということを、私は主催者である県であるわけです。もちろん緑化フェアと違うということもあるんですけど、しかし、これワンセットでやること間違いないわけやし、またそうやなかっても、そうだとやってもらわなあかんわけですから、私はそれをちょっと不満に思ってることは事実で、町長、どう思ってられますか。いや、大いにPRしてくれてはると思ってはりますか。そうじゃないと思ってはると思いますよ。もうちょっと大きく全国的に、これもあるんだということをやってほしいなというのもあると思いますので、その辺もひとつよろしくお願いしたいと思います。


 そこで、今ずっといわゆる便乗施策、乗っかったいろんなやり方というの、これは大いにそれでいいと思いますよ。ただ、それもこれも、やっぱり実現するのには参加者が要るというわけですね。サポーターであるわけです。これ、私、大事なことだと思うわけですね。ぶち上げました、計画はこうだ、これもやります、あれもやりますいうてるねんけど、実際それを支える、サポートする一般住民が私は大切であり、また必要であると、こう思うわけですね。そこで、町内での盛り上がりをしていかんなんいかんやないか。もちろん、我々議会もそうと思いますよ。その意味で、せっかくいい舞台が、劇場がやっていただくんだったら、ここにやっぱりいろんな意味で呼び込みをしていかなんわけですから、その辺のことをサポートをしてくれる人、もちろんシルバー人材やとかいろいろあると思いますよ。ただ、やっぱり何としても、オリンピックでもそうであり、国体もそうであり、また今やってるワールドカップもそうで、やっぱり地元が非常に燃えていかんないかんし、またプラスにならなだれも燃えません。そういう意味で、広陵町も町民のサポートをどういうように引っ張り出して、職員さんも初めやっていくのか。また、自治会とかいろいろあると思う。その辺を、人の構築、人間、サポート、人の構築をどう考えておられるのかなと、これを今おっしゃったことを実現して、より効果を出すための現実を出していくのには、どういうような人を配置していきたいなと思われてるか、これまずちょっとお聞きしたいなと。これは一番大事なことだと思いますので、引っ張り込むわけですからね。その辺のこと、ちょっと具体的にあるのか、ないのかわからんけど、ちょっと聞きたい。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) お答えをいたします。議員御指摘のとおり、せっかくの舞台でございますので、現在担当で進めておりますのは、箸尾駅から会場に至る、いわゆる北校区が一番の玄関口に広陵町としてはなりますので、各区長にその辺のところの御協力をお願いしております。


 それと、答弁でも申されましたが、せっかくの機会ですので、広陵町の特産品を知っていただくと。それらのためには商工会、特に靴下組合等のいわゆる力を入れるということでの取り組みも協議をしているところです。さらに、文化財、奈良県の中での広陵町ということで、国宝とか奈良市、飛鳥、法隆寺と比べますと、国宝の存在とかそういうものは余りないわけでございますけれども、地の利というものが広陵町はあると思うんですね。奈良へも近い、法隆寺にも近い、そして飛鳥にも近いと、こういった地の利も生かした中で、広陵町を再度訪れていただくようなPRをしていきたいなと。そのために古文化会やあるいは文化財ガイドのボランティアさんに協力をいただいてまいりたいと考えております。


 それと、花いっぱいにすると言っておりますが、期間がちょうど9月から10月、11月ということでございますので、やはりまだ水やりとかそういったこともやらねばなりません。主要道路の隣接する地域については、ボランティアとして水やりを中心にお世話をいただけるようお願いをしているところです。


 また、かつらぎの道につきましても、付近の住宅の方に協力を求めております。


 主要県道等につきましては、交通の危険性もございますので、専門の対応、いわゆる水やりも専門的な対応をしていく必要があるのかなというように現在検討、計画しているところでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 確かに、これは町長もご存じのように、選挙と一緒で、かかわってもろうたら皆一生懸命になってもらうわけやから、どこかあらゆる仕事というのか、フェアにかかわると。手袋でもちょっとするという形をとるのが、一つの私は効果的な方法かなと。かかわるというのは、そういうものですわと私は思います。


 そこで、ちょっと今部長がおっしゃいました、周囲に有名な法隆寺とかいろいろあってということをおっしゃいました。私は逆ですねと思います。逆に、そういう有名なのがあるから、埋没されていくわけですから、私はなかったほうがいいん違うかなというぐらいに感じるわけですから、そこはちょっと独自に考えなね。大きな観光の、立派な有名な都市があるからいいんだというのは、私は違うと思います。それは、奈良に出てます。京都に負ける最大の原因は、私はそこにあると思う。PR不足だなと。ついでに来てくれはったらいいの違うかと、これの発想が大和にあるわけですね。というのが、私、生意気なようですが、そう感じております。


 それはまた別として、そこで広陵町のメーンの大きな催しが、かぐや姫まつりやられましすやろう。これは、日にち的にどうなるのかな。期間的に、合致するのかな。ここを落としてるの違うかなというのが、私は思うわけですね。合わせてもいいと思いますよ、観月の夕べ。お月様、出るねんからね。そういう意味で、これ、かぐや姫まつりいうのは、やっぱり考えは、どこかで合致するようなことはあるわけですか。広陵町の最大のイベントをうまく乗せていくということが、私は抜けてるように思うねんけど、どうですか。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) ちょっと青木議員と私の意見の違いがありましたので、私の思いを先に言わせていただきます。


 広陵町にないものをねだっても、もうどうしようもないと。しかし、広陵町にあるものをPRをしていくという考え方を持っております。平凡なもののよさというんですか、いわゆる観光地化されたところじゃない、この広陵町の文化財のよさと、そういうものをPRしていきたいと。ふらっと訪れたいなと、こういうまちでありたいなという思いで申しましたので。また、頼るつもりはございません。しかし、法隆寺へ行きたい人も、広陵のこういう町並みがいいなと言っていただけるようなPRをしていきたいと、こういう思いでございます。


 それと、かぐや姫まつりでございますけれども、9月25日、26日の土日に開催をします。それは、もう期間が重なっております。当初、町長は緑化フェアの会場でやれないかということを相当県と詰めていただいた経緯がございます。どうしてもそれが実現しませんので、同じ期間の中で、広陵町のかぐや姫まつりをブース等でPRをして、また県にもお願いをしております。この期間にかぐや姫まつりがありますよというような案内をお願いをして、ぜひ竹取公園のほうへ足を運んでいただけるような取り組みをしたいということで考えております。よろしくお願いします。


○議長(笹井正隆君) 平岡町長!


○町長(平岡仁君) 先ほど、この緑化フェアがPR不足ではないかと、また盛り上がりに欠けておるのではないかというような御心配をいただいておりまして、確かに国の事業でございまして、県が一生懸命力をお入れをいただいてるわけで、せんだって40人体制で大野に事務所オープンをされました。我々も頑張ってくれということをお願いに行ったところでございます。議員の熱い思いをしっかりと伝えて、我々も頑張ってまいりたいと思います。


 また、盛り上がり、町民のサポーターのことでございますが、私は県のほうでは、あの会場の中で水やりとか花の手入れ、5万の花を植えられるわけです。それを何度か繰り返し、切りかえされるわけですが、その場合はほとんど県民のサポーターでされます。申し込みをされましたが、広陵町の人も随分そちらに行っておられます。申し込みをされた。私は、その会場の成功は、これは祈念をしたい、一生懸命頑張りたいと思いますが、町中をどうするかです。町を花いっぱいにしていていただくためには、区長さんも自治会長さんも各種団体や民生委員の皆さんも、我が家の前の道路やそういうところをきれいにしていただく。その会場に行ってるよりも、町の中で残っていただいて、頑張ってもらうということが大事でございまして、皆会場の中にとられてしまっては、町が空っぽではだめでございまして、私はなるべく、県のほうも大事やけど、町の中の花にも水やって、手入れもしてやってくれと、それがためのサポーターを実は我々も募集して、県と争奪合戦をしているものでございます。県は有償ボランティア、適切な旅費や研修費用をお渡ししますと、こう述べておられまして、我々も無償で使うのも、これもいけません、何とか服を与えるなり、いろんな待遇も考えながらしなければ、皆県のほうへとられてしまう結果になりますので、町も成功のためには、いろんな人たちが頑張ってもらわなければ成功できないと思います。議員の皆さんも各大字や地域の皆さんにも、ぜひとも町中での美化活動、そして訪れる人たちに優しい言葉がけをして、もう一度広陵町に来るかという気持ちを抱かせるような、人の優しさを発揮をいただけるよう、お願いをしてほしいのであります。しっかりと町民サポーターも募集をして、大成功に導くように頑張りたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!次の質問お願いします。


○3番(青木義勝君) かぐや姫まつりのジョイント、これちょっと知恵出して、前日、もっと前からこんな行われますということをフェアの会場で周知していく、PRしていくというのも、それは知恵使うたらいけますわ。人のふんどしで相撲とるいうのは、得意わざと違うんかなと思ってます。そういう意味で、頑張ってくださいね。


 それでは、はしお元気村に入らせていただきます。


 おっしゃるとおり、リニューアル、ちょっとスタンスを変えたんだということはあるわけですので、私懸念してますのは、いわゆるさわやかホールの福祉センターがあるわけで、それは高齢者、こっちもそういうスタンスでした。その辺での本当に効果的な、共倒れみたいになるようなことではいかんのかなと。それと、なぜ言うたかいうたら、いわゆるグリーンパレスとサン・ワークでいろんな意味で、私もたまたまそういう協議会に入らせていただいた中で、やはり講座であり何であり、どうもバッティングしたりとかして、分散したとかいうことも踏まえて、もちろん地理的な、地域的な偏りの場合はあるかもわかりませんが、ところが広陵町狭いです。そない地理的にどうとかいうほど、地域的にやかましいわなんほどの私はほとんど平たん地で、近いんじゃないかなと思うわけですから、その辺の相乗効果より相殺効果になったらいかんなと、これは老婆心で思ってるわけでございます。


 そこで、今、現在の元気村としての施設、これはずっと同じことやろうと。そこへ浴室のいわゆる再開によっての高齢者に楽しんでいただこうというようになり、さわやかホールの機能をこっちにちょっと移したなということやと思います。


 そこで、当初は勤労者福祉会館、福祉施設でしたわけですね、勤労者のね。それを広陵町の単独施設から変わってきて、元気村になり、今は直売所もありということで、あらゆる多目的な流れの中に動いてるわけですので、その辺をさわやかホールとの、福祉センターとのあえてそこをうまく図っていって、相乗効果を高齢者の人たちに出していくというのと、それと少子化対策の一環として、今現在そのままの状況も残すということですので、なかよし広場、こういう少子化の子供さんの一つの施設として、有効活用されて、結構評判もいいように聞いておりますので、そういうことも踏まえてやっぱり大いに、今までの特徴ある元気村もそのままうまく運んでいただきたいように思います。


 それと、ほとんど町の職員が2人がいて、あとは支援スタッフなりが来られとるので、一つこっちの高齢者のほうがふえるから、これは人員のことについてはしっかりやったらいけるというのもあるやろうけど、これは増員のことも考えていかな、やっぱり年寄りというのはちょっとなかなかいらちが多いから、まだかいということになったらいけませんから、それも一つ、スタッフのことも考えていただきたいなと、どうなっていくのかお聞きしたいと思います。


 それと、ちょっと私、以前から近くにおる関係で、多目的ホールの使用のことで、かなり昔はいろいろあって、ダンスが優先的にどんどんとってしまって、広陵町の人が入れかわり立ちかわり住民の人が申し込むとかいう形であったいうことが、物すごいもめたことも事実です。町長もかなり頭痛めなはったと思います。それが解消されてるのかなと私は思ってるわけですけど、何かまだちょっとトラブってるようなところがあったり、また申し込んでも既に、もっと手前で申し込んで既に押さえられているという状況もあるんだと耳に聞きますから、それも1回どうであるのかきちっと精査していただいて、やはりちゃんとした形で町民がくつろげる、そして勉強もでき、楽しめる、鍛える、そして和む、これだと思いますので、その辺のことをちょっとお聞きしたいなと、こう思うわけでございます。そういうことです。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君)まず、第1点の御質問いただきましたさわやかホールの共倒れ、これにならないかということでございますが、そもそもこのはしお元気村を第2福祉センターとするという考えは、現在さわやかホールに3階の老人福祉センターでは月1回の大字利用を町内の居住される60歳以上の方々に日々お楽しみをいただいております。また昨今、核家族化が進みまして、ひとり暮らしや孤立したお年寄りも増加の兆しにありますので、そうした中でさわやかホールでは、そうした人々の居場所づくりの要因も持っております。また、以前から大字利用の方々からも、利用日をふやしていただけないかと、月1回ではちょっと物足らんというような声もいただいておりましたので、あわせて居場所を求めて毎日来られている方々もそのように、もっと身近にあればという希望も伺っておりました。ということで、さわやかホールにおいては、大字利用の回数をふやすことは、現在の老人クラブの数から見ましても到底無理でございます。さりとて別の場所に新設することも、これは当然不可能ということで、新設することなく、既存のはしお元気村に老人福祉センターの機能を設けさせていただいて、各地区の老人クラブ、また本町に居住されている60歳以上の方々を対象に御利用いただくように入浴も再開させていただいたものでございます。


 また、それに合わせまして、定期的に介護予防教室も開催させていただきまして、保健師による健康相談、個別相談とか、また管理栄養士によります栄養指導、そして体操アドバイザーによります高齢者向けの体操の実践等々を積極に取り入れていくという施設として、リニューアルをさせていただいたというものでございます。


 ということで、次のもう1点でございますが、ダンスにつきましては、当然町外の方もたくさん、ほとんど町外の方が多いと聞いております。あくまでもはしお元気村の施設は、これは広陵町の施設でございますので、広陵町の方々にお使いいただくのが当然だと思っておりますので、そういった点でまた担当所長とも協議いたしまして、その点につきましては、何らの対処できるように頑張っていきたいと思っております。


 そして、スタッフのことでございますが、当然現在さわやかホールの老人センターのほうには、受け付けの人に常駐をさせております。ということで、はしお元気村のほうにも常駐ということで、受け付けその他いろんなお世話をさせていただくということで、常駐の支援スタッフ1名を町長にお願いをいたしております。また、そして老人の方々が常に来られるということで、常駐の保健師、こちらのほうも保健師を常駐で派遣して、健康相談、個別相談、血圧相談等々させていただきたいというようなことを考えております。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 結局、とにかく利便性のある、広陵町の単独施設ですから、町民の税金ぶちこんでますねんから、年間やっぱり五、六千万要ったのかな、と思いますよ。そういうような状況ですからね。いわゆる町民のために町民が集うところですから、それをきちっとやっていただいて、もちろんダンスはあかんとは言いませんよ。しかし、ほかの多目的ホールをほかで使いたいという場合もあるし、その場合にもうちょっと以前みたいに、ちょっと逆戻りしているような感じを受けますので、その点、担当部長として現場等きっちりと研究して、きちっとしてやっていただきたいなと、こう思うわけでございます。さっきスタッフ1名ふやす言うたんか。大いに結構です。ただ、直売所、朝市やっておりますね、あそこね。今度、水曜日も当然やっておられる、3日間ね、週に。結構役所の職員の人に、私もちょいちょい見に行きますけど、かなり労力要るなというのも私、現実に見ておりますし、ある意味では汗かいてるなというのも現実、前任者もずっと見てたらね。そやから、かなりの負担になってることも事実だなと。それで、館の、今おっしゃるように、高齢者の福祉という施設のことをうまく便乗させて、もう一つかぶせていくということ、要はふえるということやからな、利用者も。そうですやろう。そういうことについて、直売所のサポートしていかないかんということで、結構仕事の量が私はふえると思うね。だから、そこのところをやはり笑顔で接してもらわんなん施設ですから、やっぱりスタッフなり、また職員なりがもうへとへとやというようなことでは、ある意味でちょっとサービスにも支障を来たしていくように懸念するわけですので、その辺のことも踏まえて、きちっとどういう形で、私が今言うたこと全部丸のみやなしに、それを一つの形として、どういう形で対応していきたいということをちょっと示していただきたい。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君)私も今現在、さわやかホールにおりますけど、常々、はしお元気村のほうにも顔を出しまして、また職員等々の対応させていただきたいと思っております。


○議長(笹井正隆君) 以上で、青木君の一般質問は終了しました。


 しばらく休憩します。


    (A.M.11:45休憩)


    (P.M.13:29再開)


○議長(笹井正隆君) 休憩を解き再開します。


 次に、山田光春君の発言を許します。


○1番(山田光春君) 議長のお許しを得まして、6月度の一般質問をさせていただきたいと思っています。


 まず初めに、池幡純一氏の労働審判手続申立書の流れについてから入りたいと思っています。


 広陵町社会福祉協議会青い鳥で、デイサービスの送迎する車両を運転する運転手、勤務時間は午前8時15分から9時45分までの1時間と、そして午後3時15分から4時15分までの1時間、合計3時間で、時間給は1,000円であります。


 池幡氏は、雇用期間は1年間でありますが、平成15年4月以降、平成21年4月まで7回雇用契約が更新されております。平成21年4月から平成22年3月31日の1年間の契約を社会福祉協議会と交わしているのであります。


 池幡氏は、奈良労働局に選挙運動に関与したことを理由として解雇されたことがどうしても納得できなかったことから、相談に行き、2009年8月26日にあっせん手続の申請を進められたので、申請をしました。労働裁判で不当解雇に決まったら、社会福祉協議会は奈良労働局のあっせん手続には参加する意思がないと表明、2009年9月11日は、あっせんは打ち切られました。


 池幡氏は、社協と協議することができず、やむを得ず申立代理人弁護士に対し、本件労働審判手続の申立遂行を委任いたしました。


 これからは、解雇の流れ、皆さんわかりませんので、解雇事件の流れについて御説明したいと思います。


 2009年6月9日は、広陵町の町長選挙告示でありました。6月14日、投開票で、平岡仁氏が当選されました。そして6月29日、奥本局長、畠山課長、土田所長からあすから来てもらっては困ると言われ、解雇通告と受けとめると有給を4日間もらうと。その後、双方でのやりとりが7月2日、7月7日等々あったようであります。そして、2009年9月11日、あっせん手続は打ち切られました。社会福祉協議会があっせん手続に参加する意思がないと表明、そして2010年1月12日、奈良地方裁判所に労働審判手続申請書を提出、申立人は池幡純一氏であります。そして、2月4日、奈良地方裁判所に陳述書を提出、陳述者は社会福祉協議会局長の奥本隆一さんであります。そして、2010年2月15日、奈良地方裁判所民事部労働審判係に答弁書を送付しております。そして2月25日、第1回労働審判で不当解雇が決定いたしました。そして2010年3月31日、奈良地方裁判所民事部労働審判係は、和解せよと第2回労働審判で和解金55万円を提示いたしました。そして4月9日、社会福祉協議会は異議を申立をされたようであります。そしてきょう、2010年6月15日、裁判が始まったのであります。弁護士が出廷して、始まっているようであります。


 次に、第2回労働審判手続調書、労働審判について事件の表示、平成22年労働審判第2号、期日、平成22年3月31日、午後1時30分、場所は奈良地方裁判所民事部労働審判係、そして労働審判官は藤野美子さん、労働審判員は山本利行、金子芳郎、裁判所書記官、鈴木睦人、出頭した当事者と申立人、池幡純一、申立代理人、岸本達司、箕浦茜、相手方関係者、奥本隆一、相手方代理人、川??記、馬場智巖。


 第1当事者の表示、奈良県北葛城郡広陵町三吉1621の4、申立人、池幡純一、同代理人弁護士、岸本達司、同副代理人弁護士、箕浦茜、奈良県北葛城郡広陵町大字笠161番地2、相手方、社会福祉法人広陵町社会福祉協議会、代表者理事、平岡仁、同代理人弁護士、川??記、同代理人弁護士、馬場智巖、


 第2、主文、1、申立人と相手方は、申立人が相手方の従業員の地位にないことを確認する。


 2、相手方は、申立人に対し、本件解決金として55万円の支払い義務があることを認め、これを本労働裁判確定後、直ちに支払う。


 3、申立人は、その余の請求を放棄する。


 4、申立人及び相手方は、申立人と相手方の間は本件に関し、本審判に定める以外、何らの債権債務がないことを相互に確認する。


 第3、請求の表示、申立の趣旨及び理由は、労働審判手続の申立書のとおりであるから、これを引用する。


 第4、理由の要旨、提出された関係証拠、審議の結果認められる当事者間の権利関係及び本件の審議の経過を踏まえて、主文のとおり審判する。


 これが、労働審判の最終の調書であります。


 今、述べましたように、奈良地方裁判所から平成22年3月31日に労働審判手続調書の主文で、社協代表者理事、平岡仁氏は池幡純一に対し、本件解決金として55万円の支払義務があることを認め、これを本労働審判確定後直ちに支払うと審議終結で決定したのであります。


 そこで一つ、この事件の詳しい内容を説明し、なぜ起こったのか経過説明を求める。


 二つ、労働審判で、社協は和解金として55万円を池幡氏に支払いを命じたのは、広陵町福祉協議会に不当解雇の非があるから話し合って、早くこの事件を終わりなさいというメッセージではないのか。


 三つ、和解案を受け入れるのか。拒否する場合は、どんな理由が考えられるのか。


 四つ、この事件は、社協に対して池幡氏はどんな損害を与えたのか。


 五つ、池幡純一氏にどんな瑕疵があったのか。


 六つ、このような事件は同時期にもあったが、この件も異常なほどに神経質になられている。Wさんが解雇された事件も同じ構図であった。公平委員会に訴えられたがだめだった。Mさんの件も役職の解任を言い渡されたが、どこにも持っていくところがなかった。この三つの事件を見て共通するのは、自分の町長選挙に絡んだ事件ということだ。権力の乱用ではないかと思うのは私だけだろうか。こうした今の流れを含めて、答弁をお願いしたいと思っています。


 次に、大きな2番であります。


 水道料金(基本料金・水道料金)を改定してほしいということであります。


 1、基本料金について、住民が、いつ、どこでも、蛇口をひねっても水が出る。それを維持していくための最低の費用負担として、基礎料金が10立米です。基本料金10立米未満の家庭は、農業用散水・駐車場・資材置き場・事業所・官公庁を除くと、口径13ミリで24%、約900件、口径20ミリで13%、1,000件ある。0立米で一滴も使わない水栓が620件あると答弁しているのであります。平均7立米使って、残り3立米を13ミリと20ミリで1年間計算すると約1,340万円、0立米の栓が約1,384万円で、合計2,724万円で、水を使っていない家庭から取っているのが実態であります。こうした実態を見る限り、こうした基本料金を見直すべきであると私は思っています。


 二つ目、県水が145円から140円に、1立米当たり5円値下げされました。近隣の自治体の香芝市、大和高田市、橿原市も5円ないし、1円上乗せして住民の要望にこたえている。水道会計が赤字ならば期待もしないが、そんなことはない。打出の小づちではないかと思うぐらい他会計に貸している現状であります。


 町長は、節水施行や節水機器の発達で、使用水量の減少で料金収入の減収による経営を圧迫しているのが現状と答弁しているが、それは詭弁にすぎない。広陵町の水道料金は高いと住民から見られている。県水が5円安くなったんだから、ちゅうちょせず、期待にこたえるべきであると思っています。


 三つ目、原則基本料金制でありますが、高齢者、ひとり暮らしの方々は使用水量が少ない。そうした加入者の実態の把握を進め、適正な水道料金を目指し、まとまり次第、皆さんと協議したいと先月のこの一般質問に答弁されたが、まとまったのかどうかお聞きしたいと思っています。


 質問事項3、当面の町の施策・行政課題についてであります。


 一つ目、イズミヤからバス購入代金3,000万円は入ったのか。交通協議会等、町を走るためのスケジュールは進んでいるのか。きのうの答弁を聞いていても、何ひとつ前に進んでいない状況だ。国の政治が混乱してるからとか、また有償運行を行う計画のもと進めておりますが、現在運行中のバス路線との調整、協議を進めていると答弁しているが、何を調整し、協議を進めているのか答弁を求めたいと思っています。


 二つ目、農家を応援する町農業技術センターを設置し、専門職を配置することは、具体的にわかりやすく説明を求めたいと思っています。農家にとってどんなメリットがあるのか。この発想はどこから出たのか。


 三つ目、文化財保存センターの整備計画について、母子寮を改装して保存センターを整備すると述べているが、現在の進行状況は進んでいるのか、それとも断念したのか。


 四つ目、教育アドバイザーの活用について、人材は確保できているのか。学校に対してか、それとも家庭に対してか。具体的にどんなことをするのか、説明を求めたいと思っています。


 五つ目、百済地区のMさんの土地を1坪10万円で200坪、2,000万円で購入し、道路を整備したいと町長は話されましたが、長い期間、話がまとまらず頓挫していたのが、急にまとまったように私には聞こえました。中身とそのやり方について、説明を求めたいと思っています。以上、1回目終わりたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○町長(平岡仁君) ただいまの山田議員の質問にお答えをしたいと思います。


 まず、質問の1番、労働審判についてでございます。質問通告書に権力の乱用と、私に疑心的な、挑発的な言葉遣いであり、そして先ほどの質問での言葉遣い、議員の資質を目で、耳で疑っているところであります。まことに遺憾であります。


 労働審判のことでのお尋ねでありますが、労働審判は非公開であり、その内容については、利害関係人のみが知り得るものであります。現在も係争中でありますので、お答えすることはできませんので御理解ください。答弁については、弁護士の御指導をいただいているものでございます。


 2番の水道料金でございます。この件に関しましては、山田議員から3月議会において御質問いただきましたが、今のところ現在の料金体系で進めさせていただくことを申し上げたところでございます。八代議員にお答えいたしましたとおり、有識者会議を催して水道に関する議論を深めたいと思っています。


 次、イズミヤの問題でございます。バス購入代金3,000万円入ったのかとの御質問でございます。入ったのかと言われれば、入ってません。バス購入をする際に寄附をいただくもので、今年度購入しますので、今年度に寄附を受けます。運行スケジュールなど具体的な時期につきましては、公共交通運行計画とあわせ協議することになっております。


 公共交通運行計画は、先の山田美津代議員の御質問にお答えしたとおり進めさせていただいております。


 企業から3,000万の負担を求めたことは、私は果たしてこれでよかったのかどうか、自問自答し、苦しんでいるところでございます。町民のための公共交通でございまして、受けないことにしてはどうか、担当者とも協議をしているところでございます。


 議員から入ったのかと、こういうことでございますが、入っておりません。


 次、当面の行政課題で、農業技術センターでございます。農家を応援するための町農業技術センターは、専門職を配置し、講習・講座等を実施するなど、広陵町の農業の生産性を高め、農家により元気になっていただくとともに、新規就農者の支援、農地活用による交流の場づくりを目的としております。


 本計画は広瀬区内に設置予定であり、本年2月に広瀬区役員及び大和広陵農産物直売所運営協議会に提案させていただき、設置場所等協議中であり、今後も地元広瀬と協議を進めてまいります。


 次、文化財保存センターの整備計画であります。


 平成17年度に、発掘調査で出土した文化財の展示と保存整理を目的に庁舎別館を改築しましたが、出土遺物が多く収蔵施設がないため、公民館ロビーに展示したり、庁舎周辺ガレージに収蔵しているのが現状です。これは文化財の保存管理上、十分な体制とはいえません。また、文化財保存センターの展示室が狭く、児童生徒が歴史学習のために訪れても、一学級の生徒が一度に入れないという状況になることもあります。


 そこで、分散している文化財を一箇所に集めて収蔵することによって保存管理の強化を図り、展示スペースも拡充して歴史学習に資するため、河上邦彦所長を中心に、旧母子寮の改修計画案を作成しました。


 ところが、公共施設であるため、耐震診断、耐震設計、耐震工事が必要となり、改修するには、新築するに等しい費用がかかります。また、旧母子寮では観光バス等の進入が不可能であるなど、議会からもこの場所について異論があったことから、新たに有利な国の補助施策も含め、候補地、施設計画の基本構想を練り直しているところであります。


 基本構想では、展示・保管機能、文化財保護行政機能、子供が歴史について体験しながら学べる機能を持たせる内容のものを考えております。加えて、今年春の叙勲で、坂野前広陵古文化会長の長年の文化財保護活動に対し「旭日単光章」が、さらに今月7日には、古文化会が牧野古墳をはじめ文化財の清掃管理活動に対し、環境大臣から地域環境美化功績者表彰が授与されました。これらの功績をたたえるとともに、ぜひとも文化財保存センターの整備計画を進めてまいりたいと考えております。


 3番の4でございますが、教育アドバイザーの活用については、教育長がお答え申し上げます。


 次、当町の行政課題の百済地区における道路整備についてでございます、


 5番目の百済地区の旧農免道路の整備についての御質問ですが、この道路の整備については、百済地区の長年の願いであり、町においても解決しなければならない課題であることは議員も御承知いただいているところでございます。


 私は町長に就任以来、地権者、地元並びに関係者と協議を進めてまいりました。2年ほど前に、その土地の所有者が亡くなられ、相続を進められる中で、その相続人であるM氏から、これ以上地域に迷惑をかけるのは忍びないとの申し出があり、協力の意志を示していただきましたので、200坪を坪10万円で買い上げさせていただき、整備を進めるということで基本合意に達しておりました。しかし、相続手続において協議が整わず、今日に至っております。最近になり、百済にお住まいの相続人2人から、12月に亡くなられた方の法要を務めるに当たり、工事だけでも進められないかとの相談があり、弁護士とも協議をしたところ、相続人の過半数の承諾があれば工事可能との見解が示されましたので、そのようにお伝えしたところ、起工承諾書を提出いただいたものであります。


 今後、工事の手法においても、法的に問題ないか確認しながら進め、一日も早く安全な道路として整備してまいりたいと考えております。


 なお、用地協力していただける価格の設定については、話し合ってまいりましたもので、買収価格が安かったため未契約というケースではございません。


 現場においての問題点、大字においての問題点、町においての道路行政の問題点などがあったとのことで、40数年間放置されていたものであります。これらを解決するため、町もしっかりとした姿勢で価格を算定して、お願いしたものであります。御理解いただきたいと思います。私からは以上でございます。


○議長(笹井正隆君) 安田教育長!


○教育長(安田義典君) 山田議員の質問事項3、当面の町の施策・行政課題について、4番目の教育アドバイザーの活用についての質問でございます。


 答弁といたしまして、昨年7月15日に開催の全員協議会において、当面の町施策・行政課題についてとして、教育対策についての中で、教育アドバイザーの活用について御説明申し上げました。


 この件についてのお尋ねでありますが、民間の教育アドバイザーについては、畿央大学と連携して、インターンシップ、食育、教育実習について、また社会教育の一つとして大和フォーラムの開催などを通してアドバイスをいただき、お互いに学習をしているところであります。加えて、行政アドバイザーとしても、アドバイスをいただいております。


 また、学校アドバイザリーについては、各小学校、中学校に県から派遣され、登校から下校までの児童生徒の様子、授業の内容、指導の方法の点検をいただき、また学校は教育目標、指導の方針、行事計画等の年間計画を提出し、内容を精査していただき、改善の指摘をしていただいております。さらに、アドバイザリーレポートといたしまして、次回の学校訪門で改善点の内容点検をしていただいております。


 この制度は平成18年度から実施されており、現時点では、小学校及び中学校において第1ステージが終了し、ともに第2ステージが始まっています。学校アドバイザリーによる成果と今後、第2ステージから第3ステージヘとステップアップしたものへと進むことから、学校アドバイザリー制度をフルに活用し、教育の充実を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) 1番の回答は、簡単に「労働審判のことでお尋ねでありますが、労働審判非公開であり、その内容については利害関係人のみが知る得るものであります。現在も係争中でありますので、お答えすることはできませんので御了解ください」と、このようになっています。多分、係争中ですから、お答えできないだろうというのは百も承知だったと思っています。けども、やはりこの労働審判は、普通の民間の労働審判でしたら多分こうだと思いますよ。だけども、今は公としてのこうした公金を使ったり、そうした中の労働審判ですから、何もそんなにガードを張らずして、ありのまま町長自身が関係されたことですから、やはり思ってること、聞いてること、質問してることをお答えしていただいたらいいのかなと思っています。こうしたことが起こったのは、やはり原因があって、結果があって、そしてこういう労働審判までこの当事者は行かれたわけですから、そういうことも含めて答弁してほしいと、こういう場所ですから、今後のことも思ってます。


 奥本局長については、労働審判に出頭して、当事者として大変苦労されて気を使っておられることは、私は気の毒だと思っています。申立人がデイサービスの運転中に事故を起こしたような事件でしたら、それなりの説明はできるわけでありますけども、この件はやはり町長選挙に絡んだ、こうした解雇事件だから苦労されてると思っています。


 奥本局長の陳述書を読ませていただきましたけれども、中に、私は、池幡さんに選挙運動に従事したかどうか確認していたところ、池幡さんは認められましたと。そこで、私は、地方公務員は法律上政治活動が禁止されており、これに違反した場合は退職も覚悟しなければならないこと、そして池幡さんの場合も地方公務員ではないものの、広陵町社協という団体の公共性から、公務員に準じるような政治的中立性が求められいるのに、公然と選挙活動に従事されたため、当然ながらその姿が多くの町民に目撃されており、私のところに抗議が来て困っていると話したと書いてあります。また、池幡さんが唐突に退職という選択をされたことに驚きましたが、池幡さんも事態の重大さを理解して、みずからの退職という形で事態の収拾を図ろうとされたのだと思い、退職されるのならそうですねとお答えしました。池幡さんも準公務員との扱いで、町長選挙運動をしたからだめですよといって解雇したと。池幡さんは、勤務先の吉岡章男さんが町議会に立候補された選挙のときも同じように、運動を手伝っておられたのが実態であります。そのときは何の注意もせず、見逃していた。今回は準公務員であるから、選挙運動をしたから解雇された、これはやはり理解できないと思っています。こういうのも説明をしていただければなと思っています。


 また、Wさんの場合は、準公務員扱いとしてグリーンパレスで宿直員として働いておられたが、町長選挙のときは元気な広陵をつくる会、平岡仁後援会会報の東校区の編集責任者の1人として名前が載っているのであります。このときは何の注意もせず、公然と選挙運動を手伝っておられた。毎日といっていいほど選挙事務所に行って、自分の選挙を手伝ってもらうときは準公務員であっても公然と選挙運動をやらす。敵の候補者の手伝いをしていたならば、すぐ解雇にすると、これは余りにも勝手過ぎると私は思っているんです。また、自分を応援した者は役所等で雇用したり、いろんなところで都市計画審議会等々のメンバーに入っておられる方もたくさんおられるようであります。まさに私から見れば、権力の乱用のように映っているのかなと思っています。その後、Wさんは衆議院選挙で町長が応援していない相手候補の運動をしたといって、町長から宿直の仕事を解雇されました。2009年9月11日。もし、池幡さんのように労働審判に申立をされたなら、同じように不当解雇という審判が出たことを私は確信するのであります。その後、2009年10月26日、5,700万円の損害賠償の住民監査請求を提出したが、前の強烈な圧力で取り下げを余儀なくされた。こうした和田さんと池幡さんは、同じ準公務員であるのに、なぜこう大きく違うのか。これをやはり説明をしてもらいたいなと思っていますが、いかがですか。


○議長(笹井正隆君) 山村副町長!


○副町長(山村吉由君) 町長が答弁で申し上げたとおりでございまして、お答えはできないということを御理解いただきたいと思います。細かいことをこの公開の議場でやりますと、プライバシーの侵害ということにつながるという弁護士さんからのアドバイスもございまして、今回詳細についてはお答えをいたさないということで御承知おきいただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) 副町長、だれに対するプライバシーか、だれに対してプライバシー侵害あたるのか、それをひとつ説明していただきたいと思います。もしもそれであれば、じゃあ今回は今言うように、答弁ありましたけども、やはり今はできないということでありますけども、きょうから裁判始まりましたね。そうですね。これもプライバシーですか。これも非公開ですか。最終は労働審判で、2回で、1回目のときは今言うたように55万円を非があるから払いなさいよと、不当解雇だと決まったんです。それで、きょうからそれは社協が気に入らんいうから、そしてまた振り出しに戻って、裁判がきょうから始まったんです。これは早いと思ってるんですよ、労働裁判というのはね。もう結果が出たやつを、もう少しその中からどうしようかと、55万が安くなるのか、高くなるのか、どっちか白黒きちっとつくわけですけどね。


 それからこうした裁判においても、社会福祉協議会の理事会でこうした内容についてきちっと報告したとおっしゃってるわけですけど、そうした議事録もきちっとあるんですか。それが公開ですからね。じゃああれば、こういう裁判が起こってますので、労働審判が起こってますので、この社協の理事会で、この議会からも正副議長、そして厚生委員長の3人の方が理事として出られた会合に、こういうところで裁判にかかる費用が要りますから用立てしてくださいといって、そうして決裁を受けたということも言われておりますので、その議事録も公開していただけば、また見せていただければ結構だと思ってます。


 最後に、今はできないということでありますけども、いわゆる非公開ですから、じゃあ結果がきちっと出てきたときは、裁判のどちらが勝つか負けるかわかりませんけども、結果が出たときは、きちっと理事者側というのか、社会福祉協議会のほうからきちっとしたものを出してもらえるのかどうか、それが当然だと思っています。公の金を使うならばですね。その点、お願いしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 山村副町長!


○副町長(山村吉由君) 労働審判そのものは、非公開であります。訴訟は法廷で行われますので、公開の場でありますので、裁判が始まれば、皆さんどなたでも傍聴は可能ということで公開になります。最終的に決定が出れば、これは社会福祉協議会理事会評議員会でも説明をさせていただき、所要の経費も御承認をいただいておりましたので、最終的に決定が出て、町の社会福祉協議会としてどう対応すべきかということは、また社会福祉協議会に御報告を申し上げるという手続になると思います。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!次の質問お願いします。


○1番(山田光春君) こういう問題ですからきちっとしたほうが、個人的に運動されて、個人的にこうして解雇されたと。不当解雇というのは決まったんですから、素直に僕は、町長、受けて、もう終わったほうがいいと私は思ってるんです。でも、プライドがありますから、なかなか難しいのかなと思っています。


 次に、水道料金についてお尋ねしますけども、やはり何回か水道料金についてお尋ねしました。午前中も八代さんが中身のある質問をさせていただいて、そういうことも含めて、やはり今水道料金、そして基本料金について、やはり改定すべきところではないかと。先月のこの定例会においても、この演壇で、このひとり暮らしとか、この2人暮らしとか、高齢化の世帯についてはこの調査をして、今でもできるように、このようにやっていくというような前向きの答弁をいただいて、もう今回、こうした形できちっとして結果発表が出てるかなと思いきや、水道局長も体調を崩されて第一線から引かれて残念だとは思いますけど、きちっとしたやはり現状も、こうした黒字会計の中、町民の目線から見るならば、やはりこの水道料金、基本料金を改定すべきときが来てるのではないか。特に先月、前回の議会で答弁ありましたこのひとり暮らし、高齢化の世帯についてのこうしたことについて、どこまで進み、どう結論を出そうと思っておられるのかお尋ねしたいと思っています。


○議長(笹井正隆君) 山村副町長!


○副町長(山村吉由君) 八代議員にもお答えしたように、調査を進めさせていただいております。一部はデータも把握をさせていただいておりますが、まだ方針というものも定まっておりませんので、先ほど有識者会議を設定をして、今後水道事業全般にわたって議論をしていただこうということでございますので、今年度中にその方向づけ、有識者会議の設置に向けた取り組みをしてまいりたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) いつも有識者会議とか、町民の声を聞くとかいうて、格好いいことは言うてはるんですよ。しかし、全部理事者側のイエスマンばっかりが集まってこられてるのではないかと。やはりそうした、こういう議会でいろんな意見があったことも踏まえて、こういう意見を土台にしながら、そうした有識者会議をせんと、何やったってイエスマンで黙って座ってはるだけで、じゃあ提案したのに賛同されますかといって終わってしまうという、こういうのはやはり聞こえはいいですよ。皆さんの声を聞きました、そうして100人会議開きました、30人会議開きましたという声はよろしいわけですけど、そうしたことも踏まえてきちっとした人選も必要ではないか。特に、この間いただきましたいろんな、例えば都市計画審議会のメンバー見ましても、役所のOBが4人もいてはるわけですね。この名簿、この間見てたら。OBが何人いらっしゃいます、こうした形に入っておられる方。それは町長、気心知れて、どうして、どういう性格で、どんなことか、どんな考え持ってるかというのは手のひらでわかるような、その人選についてももう少し、やはり公平委員会でもOB、そういう方々をもう少し幅広く、今はやりじゃないですけど、天下りじゃなくして、行政委員でもそうですか、OBが入っておられますよね。そうしてみると、何人もこの役所のOBの方がこうした都計審とか、公平委員会とか、行政改革推進委員会とか、そういうところに名を連ねておられることは、やはりいかがなものかと思ったりはするんですけど、それも含めて、この協議会のあり方についてもう一度答弁をお願いしたいと思っています。


○議長(笹井正隆君) 山村副町長!


○副町長(山村吉由君) 町からお願いをする委員がすべて町長のイエスマンのようにおっしゃるのは、ちょっと遺憾な感じがいたします。人選に当たっては、やはり公募も含めて委員を選ばせていただきたいと思います。介護保険、国民健康保険についても、公募をさせていただいて、御参加をいただきました。公募の期間が短かったというような御指摘もございましたが、そのあたりもしっかり踏まえまして、有識者会議の設定をさせていただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!3番目の質問、お願いします。


○1番(山田光春君) 3番目の当面の町の施策・行政課題についてと。これは町長のマニフェスト、そして昨年の9月の全員協議会等々で書いてありましたことを今どのぐらいまで進んでいるのか、どうなのか、お尋ねさせてもらったところであります。特に、このイズミヤからのバス購入代の3,000万は今もらっていいのか、もらうかどうか悩んでいるというようなお答えがありましたけど、それは町長の熱意でバスを購入して、そして町内を走らすという構想でありますから、それはぜひいただいて、やはり構想どおりしていただいたらいいのかなと思っておりますけども、やはり3,000万いただくとか、もらうだけではその後の維持管理費が大変ではないかなと思っています。例えば、これから交通協議会等まだ開いておられないと、全然前に進んでおりませんけど、このバスを2台走らす、そして今元気号がある、そして元気号どうされるのかわかりませんよ、それを含めてどのぐらいの経費がかかるのか。どうせ計算されてると思いますよ。総額1年間にこのバス、イズミヤからもらって購入した2台、そして元気号1台含めて、どれだけの経費がかかるのか、試算されてると思いますので、お答えいただきたいと思っています。


 それから、農家に対する農業技術センター設置とか、そういうことについては、これからこのように書いてますし、うまく進んでいただければ結構かなと思っています。


 5番目の百済の土地については、やはり10万円は土地鑑定書を取ってみての値段なのか。一つ。


 それから、清掃センターの関連の道路拡幅で、農地を購入しておるわけでありますけれども、その1坪の値段は幾らなのか。それと比較したら高いのか、安いのか。


 それから、昨年土地開発公社が普通財産売却した土地は、坪3万1,000円で売られたと。比較すると、この10万円とその土地といったら、約3.3倍ぐらいの開きがある。ましてやこの土地は、やはり今の南北線の角地に当たる土地と同じような道のところにある土地が、坪が3万1,000円。今、町長が言われましたのが、あれが10万円ですね。それとどうしてあれだけの差があるのか。この3万1,000円も、買うときは坪15万か17万ぐらいで買うたん違うかなと。売るときは、今のように3万1,000円ぐらいで売ってしまうという、こうした格差というものを、税金を使うわけですから、やはり説明のできるようにしていただければと思っていますが、その辺はどうでしょうか。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) まず、道路の関係でお答えをいたします。


 町長も答弁をいたしましたように、この事業用地は、40年以前から歴代の町長を初め議会の議員さん、あるいは区長、またこの議場にも地元の関係議員さんおられますけれども、いろいろと御尽力をいただいてきた、大変課題のあった用地でございます。2年ほど前に、所有者の方がお亡くなりになりまして、残られた相続人のいろんな話し合いの中で、親のことを思ったときに、広陵町の、あるいは百済の区長としても活躍をされた方でございますので、一日も早く地域のための道路を建設してもらおうやないかというような議論が基本的になされたように聞いております。身体髪膚(しんたいはっぷ)これを親に受くというんですか、それで親のことを思ったときに、このままの状態では忍びないというのが原点にございまして、工事だけでもしてほしいということで、申し入れがございました。相続人が、人数で申しますと9名おられますので、個々には折衝はしておりませんけれども、7名の方から起工してほしいという意思表示をいただきましたので、今般、今後も詰めていく要素はありますけれども、前向きに進めたいなと。ただ、担当といたしまして、こういう段階には至ってはきましたけれども、まだまだどういう展開が出てくるかは不安もありますので、不安を抱いたままの解決ではなしに、皆さんの了解を得て、完全な工事ができるように進めてまいりたいと、今後そういう思いでおります。


 鑑定価格につきましては、当然鑑定を入れさせていただきます。町長が答弁の中で答えました坪10万何がしという価格につきましては、現在クリーンセンターの関連の整備で進めております道路事業の取得単価を基本に考えた設定でございます。まだ鑑定は入れておりませんので、はっきりとしたことは申せません。


 それと、土地開発基金から売却をした農地とよく似た場所がらで、単価が随分開きがあるということでございますけれども、そういったことも含めて鑑定をしていただく予定でございますので、鑑定価格が出ましたら、また御報告します。担当としましては、やはり道路ということの事業の性格から、現在道路事業で進めさせていただいておる価格が基本になるのかなという思いでおります。鑑定を入れると、やはり町長が申しましたように、平米3万何がしかの金額は出てくるというように認識はしております。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) 竹村総務部長!


○総務部長(竹村元延君) バスの件でお尋ねでございましたので、お答えをさせていただきます。バス運行につきましては。御答弁させていただいてますように、現在協議を進めておる部分が多ございます。その中で、経費につきましても、事務担当者のほうでは積算をさせていただいているところでございますが、その中で先ほども答弁の中で申しましたように、路線の関係、それから運行の時間帯、運行回数、あるいは同時運行の台数等によりまして、大きく変わってまいりますのが、その運行に要する人件費相当の経費でございます。委託で行うのか、あるいは運転手を独自に確保するのかという問題もございます。


 それから、先ほど申しましたように、バスの運行回数によりまして、燃料費というのも運行経費の大きな部分を占める部分でございますので、どの程度走ればどのぐらいというような試算は行っておりますけれども、全体像ということになりますと、さらに検討を進め、また協議会のほうで御相談を申し上げた上で、その時点でお示しをさせていただき、御検討いただくと、そういうことになろうかと考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) この運行協議会というのは、例えば経費がかかり過ぎて、そしてもうこれやめようじゃないかと、例えば答申が出た場合、それはやめられるのか、やめる考えもあるのか。いやいや、そんなことは想定もしてないんやと。ただこの3,000万もろうて、2台のバスを買うて、そして元気号と並行して走らすんですね、三つ。元気号はどうでした。元気号はやめるの。


○総務部長(竹村元延君) 元気号につきましては、当面、今検討しております公共バスが走るまでの間、今のまま試行という形で進めさせていただきたいと考えてます。


○1番(山田光春君) ということは、走ったらやめるということやな。


○総務部長(竹村元延君) はい。置きかえる形で御提案をさせていただく予定でございます。


○1番(山田光春君) やめるということやな。今の元気号の実態を見ても、寂しい限りの人数しか乗っておられません。なかなか買い物等もイズミヤさんに行くについても、高齢化になったら、わざわざバスで荷物を持って行くような状況はなかなか厳しいのかなと思っていますので、失敗しないように、せっかく高額なのか、少ないのか、僕も判断がつきませんけども、3,000万として2台というこの公約というか、広く町民に町長自身がやられてますので、担当者としても一生懸命町長の期待にこたえるように頑張ってもろうたらいいのかなと思っています。


 それから、土地の件ですけど、今鑑定書をとったらそのぐらい出るんじゃないかなと思ったりします。でも、町民から見ると、やはり売るときは安く売って、買うときは高く、あの路線ですから、同じ道のところの延長の中、西側のところに角地があるわけですから、やはりそうしてみると、市民感覚として、町民感覚としては、やはりそんなのが相場かなと。そして今、いろんな情の話がありました、兄弟の情、それは大切です。9人も兄弟いてはったら、いろんな人がおって意見がまとまらないのわかりますけど、その情は大切ですけれども、やはりそれは民民の話だったら情もあるけども、ここは公という場所で、皆さんの税金を扱っているところの機関ですので、きちっとして、そして兄弟が7人か、8人か、9人かいらっしゃるか何か言うてはりました。それをきちっと確認して売る。金もきちっとできてからでも、あの現場を工事にかかったらいいのではないかと。何か町長の話を行くと、先に工事やって、後で承認もらったらいいじゃないかというような、それだけ今日まで、例えばあの道がパークゴルフ場に行く道路で必要だと、大型バスが通るためには、あの道こそ一つの手段ですねというんでしたら、先に工事をされても間に合うようにされたらいいんですけど、今日何十年あそこ待ってきました、いろんな形で。苦労されたと思いますよ、町長自身も担当者も。我々もいろんなことを聞かせていただいた。そうすればやはり、完全なことというのは、書類上のきちっとしたことをしてから、この工事に移るべきではないかなと思っておりますので、それが願いだと思っていますので、その点はどうかきちっとしていただきたいと思っていますが、お願いしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) 道路という公共施設につきましては、広陵町の将来のことも十分考えて、必要な道路として整備をさせていただく。パークゴルフの云々という表現もございましたけれども、それだけではなしに、もっと将来を見据えた中で先人が計画をしていただいた道路でございますので、現在の担当者である我々といたしましては、話が成立するための努力をやはりしていきたいというのが本心でございます。


 先ほども申しましたけれど、今までもなりかけて、話が元に戻ったというのが何回かあったようにお聞きもしておりますので、我々としては慎重に、そして確実な方法で手順を進めていきたいと思いますので、御支援のほうよろしくお願いをいたします。


○議長(笹井正隆君) 以上で、山田光春君の一般質問は終了しました。


 しばらく休憩します。


    (P.M.14:27休憩)


    (P.M.14:40再開)


○議長(笹井正隆君) 休憩を解き再開します。


 次に、山村君の発言を許します。


○14番(山村美咲子君) 14番、山村美咲子でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして御質問をさせていただきます。


 歴史的な政権交代からわずか8カ月、鳩山首相は有権者の大きな期待を失望に変えて辞任いたしました。次の体制は、菅直人首相を中心に直ちに組まれましたが、問題は何ひとつ解決されていません。基地、献金、景気経済、口蹄疫など、日本の深刻な現状をさらに混迷させていくだけであります。政治不信が渦巻く今こそ声の届く政治、どこでも、どこまでも現場の声を大事にし、生活現場に根をおろし、そこで悩み苦しんでいる庶民の皆様の声を直接政治に届けてきた公明党、私もチーム3000の一員として、広陵町の住民の皆様のお役に立てるよう働いてまいります。


 まず、一番目の質問、がん検診率の向上についてです。


 日本は、世界有数のがん大国である反面、国民の命を守るがん対策では、いまだに後進国です。そこで、がん対策の柱の一つであるがん検診について、「がん対策基本計画」では2011年度までに受診率50%以上という大きな目標を掲げています。その一環として、女性特有の乳がん、子宮頸がんの検診率を上げるため、昨年度第一次補正予算に216億円が計上され、一定の年齢の方を対象にがん検診無料クーポンの配布が実現し、検診率の向上に向けて大きく動き出しました。私たちも街頭に出て、クーポン券は届きましたか、検診を受けましょうと地域の皆さんに呼びかけるお知らせ運動を徹底して行ってきました。


 一方で、鳩山政権が編成した今年度予算では、無料クーポン事業費は約3分の1の76億円に減額されました。事業の継続には自治体の財政負担が必要となりましたが、今年度も何らかの形で事業を継続させる自治体は96.7%にのぼることが、公明党が実施した2010年度のがん検診無料クーポン事業に関する実態調査で明確になりました。この事業に対する全国自治体の強い意欲のあらわれであり、改めて全額国庫負担で事業を継続すべきであることを声を大にして訴えるものです。


 確かにがんは侮れない病気ですが、現在では早期に発見すれば治らない病気ではなくなってきています。しかも、子宮頸がんは予防できるがんであり、その対策が全国各地で大きく前進しています。昨年10月に厚生労働省が予防ワクチンを承認し、12月には発売がスタートしました。新年度に入るや、全国各地で子宮頸がん予防ワクチンの接種が始まったというニュースも相次ぎました。ワクチン助成と検診とのセットで、子宮頸がんの発症自体をゼロに近づける取り組みが全国で加速しています。


 以上の観点から、我が町のさらなるがん対策への取り組みに期待し、お伺いいたします。


 1、昨年度からのがん検診無料クーポン事業取り組みの成果についてお聞かせください。


 2、受診率50%を目指した新年度の無料クーポン事業の取り組みについてお聞かせください。


 3、無料クーポン事業だけでなく、肺、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がん、前立腺がんなどの検診率向上に向けた取り組みについてお聞かせください。


 4、子宮頸がんワクチンの公費助成への取り組みについてお聞かせください。


 2番目に、子ども読書環境のさらなる充実をですが、読書は言葉を学び、表現力を高め、人の痛みを想像し、思いやる力といった豊かな人間性を養う源泉です。私たち公明党は、子供の幸福を最優先する教育の党として、子供の読書活動を守り、育てていくため、全力で取り組んでまいりました。


 去る4月23日は子ども読書の日、良書に親しみ、読書のすばらしさを子供に伝えるために図書館を初め、さまざまな場で読み聞かせ運動などが草の根的に行われたことは喜ばしい限りです。


 また、広報こうりょうに載っておりましたが,広陵東小学校がこの4月24日に子供の読書活動優秀実践校として文部科学大臣賞を受賞されている喜ばしいニュースもいただいているところであります。


 また、ことしは赤ちゃんと親に絵本を贈って読み聞かせを指導し、コミュニケーションのきっかけにしてもらうブックスタートが日本で始まって10年を迎えました。1992年にイギリスでスタートしたこの事業は、日本では2000年の「子ども読書年」に機運が高まり、翌年4月、静岡県細江町、現浜松市ですが、こうした長野阿智村など12市町村で本格実施され、いまや実施自治体は700を超えて読書推進への期待も高まっています。形態はさまざまですが、共通するのは、ボランティアの皆さんの熱心な協力です。ボランティアの支えが絵本を通じての子育てに魅力を感じ、親子の絆を深める絶好の機会となっています。


 2001年には子どもの読書活動推進法が、2005年には文字活字文化振興法が制定され、学校図書館などの整備充実が進んできました。その結果、1人当たりの小学生の本の貸し出し数が増加し、文部科学省の調査によれば、1974年の16.5冊から2007年には35.9冊と飛躍的な伸びを示しています。また、朝の10分間読書運動の定着、充実も見逃せません。朝の読書推進協議会によれば、小中高校全体の70%に相当する2万6,000校で実施され、不登校や保健室登校が減った、いじめがなくなったなどの効果も報告されています。


 一方、鳩山政権が昨年実施した事業仕分けでは、子ども読書応援プロジェクトは廃止と判定され、予算は大幅に削減されるなど厳しい環境もありますが、ことしは国民読書年でもあります、日本の未来を担う子供たちの豊かな心を育み、視野を広げる子ども読書環境のさらなる充実に期待し、以下伺います。


 1、我が町の子供たちの読書活動の実態は。


 2、財政難などの厳しい現実の中でも、子ども読書環境のさらなる充実に向けて、本のソムリエと呼ばれる読書アドバイザー、読み聞かせボランティアや図書館司書などの人材育成の取り組みについてお伺いします。


 3、小学校の新入生に絵本をプレゼントするセカンドブック、また中学校の新入生を対象にするサードブックの実施をしてはどうでしょうか。


 3番目に、食育の推進についてですが、毎年6月は食育月間です。食育月間は、国、地方公共団体、関係団体等が協力して、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の国民への浸透を図るための月間として、食育推進基本計画により定められました。食育月間においては、各種広報媒体やイベント等を活用して、その周知と定着を図ります。具体的には、全国規模の中核的なイベントとして食育推進全国大会を毎年、開催地を移しながら開催します。各地でもさまざまなイベントが行われます。


 また、家庭、学校、保育所、職場等に対して、これを食育実践の契機とするよう呼びかけることとしています。


 また、毎月19日は食育の日です。食育の日は、食育推進運動を継続的に展開し、食育の一層の定着を図るための機会として、食育推進基本計画により定められました。食育の日には、各地でさまざまな食の普及啓発活動が展開されています。


 1、食育推進計画、我が広陵町におきまして進捗状況はいかがでしょうか。


 2、小学校で栄養教諭を配置していただいておりますが、食生活の基本となる味覚は幼児期から児童期に形成されると言われています。この時期に多種類の食品の味を経験しないと、食べず嫌いになります。そうならないためにも、食事の基本を母親だけではなく、子供自身も知ることも必要です。子供がいろいろな食品を好んで食べるようになるよう幼稚園、保育園のときからの食育が必要であると思いますが、いかがでしょうか。


 3、食への意識改革で、食品ロスを減らす取り組みが必要ではないでしょうか。


 平成20年度における日本の食料自給率カロリーベースは41%と、前年度から1%上昇したものの、多くを海外からの輸入に頼っており、先進国の中では最低水準となっています。言うまでもなく、食料の安定供給を確保することは、社会の安定及び国民の安心と健康の維持を図る上で不可欠です。しかしながら、日本の食品廃棄物排出量は年間約1,900万トン、平成17年度のデータでありますが、この中には本来食べられるのにもかかわらず捨てられているもの、いわゆる食品ロスが約500から900万トン含まれると推計されています。食料の安定供給を将来にわたって確保するためには、国内農林水産業及び食品産業の食料供給力強化とあわせて、この食品ロスを改善することも重要な観点です。


 4番目に、AEDの活用推進で安心安全のまちづくりをですが、総務省消防庁の全国調査によれば、突然に心肺停止した人を市民が目撃した際に、心臓に電気ショックを与えて救命するAEDを実際に市民が使ったケースは、2008年の1年間で2%にとどまっていることが明らかになりました。AEDは、2004年から一般市民の使用が可能になりました。


 そこで、消防庁が全国の消防本部や消防局からデータを集めたところ、2008年に心筋梗塞などで患者が心肺停止した6万3,288件のうち、病院以外の一般市民の前で起きたケースは2万769件、このうちほぼ半数の9,970件で、市民により心肺蘇生がなされておりましたが、AEDが使われたのは429件、2.1%にとどまっていたことが明らかになりました。この数字は、2005年の46件に比べると10倍近くふえてはおりますが、まだまだ使用率は低いものとなっております。厚生労働省研究班によると、AEDの設置台数は約20万台、医療機関や消防署以外では市民が使える場所として、公的施設や商業施設、マンションなど、約15万台と年々設置数が急増する一方で、周知が進まず、使用に不安を抱く人も多いことなどが挙げられております。


 以下、我が町のAEDの設置状況と、いざというときのための普及推進についてお伺いいたします。


 1、AEDの設置場所を示したAEDマップを作成し、町のホームページに掲載はできないでしょうか。


 2、AEDを使うのには資格は要らないですが、いざというときのために使える体験できる機会を少しでもふやすことが急務であります。講習会の実施状況はいかがでしょうか。


 3、保育園、幼稚園こそAEDの設置が必要だと思いますが、いかがでしょうか。


 4、有効期限があるバッテリーなどの点検等の実施状況はいかがでしょうか。


 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○町長(平岡仁君) ただいまの山村議員の御質問にお答えをしたいと思います。


 まず、1番のがん検診率の向上、検診無料クーポン事業の取り組みの成果はどうかとお尋ねでございます。


 昨年度の女性特有のがん検診推進事業として、特定の年代に対して無料クーポンを配布した結果は、前年度と比べて、乳がん・子宮がんのそれぞれ検診は、400人近く増加しました。また、無料クーポン対象者は、子宮がん検診で1,113人、乳がん検診で1,330人でありましたが、そのうち受診されたのは、30%弱との結果が出ております。


 新年度の無料クーポンの配布については、今年度も昨年度と同様に節目の対象者に対して女性特有のがん検診の普及啓発を兼ねて、無料クーポンと健康手帳を配布いたします。


 女性特有のがん検診以外のがん検診率向上に向けた取り組みとしては、引き続き未受診者に対して、勧奨通知を発送するとともに、各地域の保健推進員の保健活動として、がん予防、がん検診に対する普及啓発を実施してまいります。


 子宮頸がんワクチンの公費助成への取り組みについては、実施自治体の情報を収集しております。性教育を初めとするさまざまな課題があることも指摘されておりますので、教育委員会とも協議を進め、子宮頸がんワクチンについての健康教育の実施や、医師会や医療機関との調整も含めて考えてまいりたいと存じます。


 2番の子ども読書環境については、教育長がお答えをいたします。


 3の食育の推進についても、教育長が答弁をいたします。


 4番のAEDについて、私がお答えをしたいと思います。


 安心安全なまちづくりの提案をいただきました。


 自動体外式除細動器AEDは、町が設置した町内公共施設及び小・中学校の17カ所のほか、民間施設や金融機関、会社などを含め、町内では合計36カ所に設置をされています。


 これらの設置場所の周知につきましては、現在は奈良県の地域医療連携課のホームページにおいて県下の状況を一元管理し、情報提供されており、本町ホームページからもボタン一つで閲覧できるようになっています。


 近く県においては、これらの一覧表を国土交通省のシステムを利用して、AEDマップとして提供される予定であることから、町としても、引き続きこの情報を有効活用してまいりたいと考えております。


 また、本年3月に、株式会社ゼンリンが制作し、区・自治会を通じて各戸配付させていただきました「広陵町ライフマップ」におきまして、地図上にAEDを設置している施設等の表示がされておりますので、御活用いただけるものと考えます。


 次にお尋ねのAEDの講習会についてですが、役場職員及び幼稚園、小・中学校の教職員については、ほとんどの者が受講済みであります。


 また、香芝広陵消防組合で定期的に講習会を開催されておりますし、大字・自治会や民間施設においても、10名程度の人数がそろいましたら、消防署から出向いての講習会の開催も可能であります。


 次の、幼稚園や保育園へのAEDの設置についてでありますが、当初は厚生労働省の通達により、8歳未満及び体重25キロ未満の小児については、AEDの使用は推奨されておりませんでした。しかし、その後、医学的な研究とAED機器の改良により、小児にも使用できる機種が開発されましたので、今後その有効性を確認した上で、町内の保育園及び幼稚園にも順次設置してまいります。


 次の点検に関するお尋ねですが、緊急時に正常に使用するためには、日常点検と定期的な点検が必要であり、推奨された方法により実施しております。また、バッテリーや電極パットなどについては、定期的に部品の交換を行っております。


 私からは以上のとおりでございます。


○議長(笹井正隆君) 安田教育長!


○教育長(安田義典君) 山村議員の質問事項2、子ども読書環境のさらなる充実を。


 本年は国民読書年です。その一つとして、読書活動の実態は、2番として、その人材育成の取り組み、セカンドブック、サードブックの実施をしてはどうかというお尋ねでございます。


 答弁といたしまして、平成13年12月に子どもの読書活動推進に関する法律が制定され、平成14年8月には、この法律に基づき「子どもの読書活動に関する基本的な計画」が閣議決定されました。その中で、「子どもの読書活動は、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子供があらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならない」と子どもの読書活動に関する基本理念並びに国及び地方公共団体の責務等を明らかにしています。


 これらを踏まえ、奈良県においては「奈良県子ども読書活動推進計画」が平成15年7月に策定され、また本町においても、第3次広陵町総合計画の基本方針にある「ひとづくり、生涯学習」町内外、世代、職業などを越えた多様な交流の促進を図るためのものでございます。生涯学習の実現に向けた取り組みの一環として、平成21年4月に「広陵町子ども読書活動推進計画」を策定し、本年はその2年目になります。


 その中に、詳しく書いてありますが、図書館を中心に、保育園・幼稚園・小学校・中学校と連携し、子供の読書活動を進めています。それぞれの園、学校では読書の時間を設けています。また、図書館へ行き、図書館司書職員による本の読み聞かせをしています。


 図書館では、職員による「赤ちゃん講座」、講師による「赤ちゃん特別講座」、2番として、未就学児を対象にした「本の読み聞かせ会」、幼稚園・小学校へ出前「ブックトーク・読み聞かせ」、また各小学校3年生の図書館訪門の受け入れ、図書館講座の開催、各園、各学校、各種団体への団体貸し出し、小学校5、6年生を対象に1日図書館員体験、広陵中学校の職場体験授業の受け入れなどを行い、子供たちの読書活動を推進しています。


 次に、2の人材育成の取り組みについて、図書館では、毎月1回読書会を行っています。読み聞かせボランティアは現在4団体あり、毎週土曜日と毎月第1・第3金曜日に図書館で本の読み聞かせ会をするなどの活動をしておられます。


 図書館では、お父さん、お母さんに本の読み聞かせ人になっていただきたく、講師を招いて図書館講座を実施しています。また、司書職員には読書助言や読み聞かせのレベルアップのための研修を行っています。


 図書館司書の人材育成については、司書資格は大学でそのための単位取得が必要です。図書館では、その必須単位である図書館実習を引き受けています。


 3番目の質問として、セカンドブック、サードブックの実施をしてはどうかという質問でございますが、図書館では平成13年4月より、ブックスタートを実施しています。


 セカンドブック、サードブックの実施予定はありませんが、図書館では、各種団体から出されている本の紹介パンフレットを取り寄せ、自由に持ち帰ってもらっております。その一例として、「家族で楽しむ絵本」、それから「親から子へ〜読みつがれる絵本たち〜」、それから「若い人に贈る読書のすすめ」などがあります。以上でございます。


 続いて質問事項3、食育の推進について。食育推進計画の進捗状況は、また2番として、小学校で栄養教諭を配置していただいているが、幼稚園、保育園のときから食育が必要であると思うが、いかがなものかということ、それから食品ロスを減らすための取り組みはという質問でございます。


 答弁といたしまして、食育はさまざまな経験を通じて食に関する知識と、食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人を育成することと定義されています。現在、広陵町の食育推進計画書はできておりませんが、奈良県食育推進計画を踏まえ、町の次世代育成支援行動計画での方向づけ、学校給食、保育園給食における地場野菜におけるプラスワンメニュー事業の実施など、食育を進めております。


 保健事業におきましては、集団検診や特定健診の受診者に啓発パンフレットの配布や、運動教室の参加者に管理栄養士が食事に関するアドバイスや調理実習を実施し肥満の抑制、生活習慣病の改善に努めています。


 食の安全・安心・食の安定供給につきましては、地場産品の消費に力を注ぎ、町内の数ヶ所にある朝市が開催されています。路地野菜を中心とした減農薬野菜も多数販売されています。


 食育は、あらゆる分野での取り組みが必要でありますので、目標達成に向けてそれぞれ取り組みを進めています。今後、県の基本計画も見直される時期も近いと考えていますので、近隣市町村の動向も踏まえて、計画策定に取り組みたいと存じます。


 次に、幼稚園、保育所のときからの食育が必要だということですが、まず保育所におきましては、乳幼児期の人間性の育成等を図るために、食に関するさまざまな体験や菜園活動を通じて、収穫したものを皆でいただき、できるだけ食材に触れる機会を持てるようにしています。


 なお、先に申し上げました昨年度から導入いたしておりますプラスワンメニューによって、野菜を多くとれるようになり、いわゆる地場産の野菜に興味を持つように配慮もしています。


 また、保護者には給食参観を実施し、試食やレシピの配布等をさせていただき、正しい食生活が身につくよう食育に取り組んでおり、喜びのお声もいただいています。


 平成17年7月から食育基本法が実施され、食育の重要性が一段と高まってまいりました。教育委員会では、平成18年10月に小・中学校の児童生徒を対象に基本的な生活習慣の実態調査を実施し、全国的に見られる傾向と同様の結果が得られました。


 平成19年度から、「自分の将来に明るい希望や夢を持つ、元気な子どもを育成する」という目標を掲げ、家庭に対して基本的生活習慣を身につけさせるように、学校では授業の改善による学力の向上を目指し、両者が連携しながら取り組んでまいりました。その間、全国学力・学習調査も実施され、基本的な生活習慣と学力の相関関係があることも判明いたしました。


 幼稚園では食と健康のかかわりに関心を持たせるため、保護者を対象に食育のテーマでの学習会も開き、食の大切さ、栄養のバランス、偏食のある子供にもどのように工夫をすれば食べられるかなど、生活習慣を見直すとともに、食育の取り組みを行っているところです。


 次に、食への意識改革で食品ロスを減らす取り組みが必要ではとのことですが、給食の残飯を減らす取り組みは、各小学校・保育園で努力をされており、弁当を残さない取り組みも、各中学校・幼稚園で実施しています。


 外食産業・家庭などにおける食品廃棄物は、食堂・レストランで昼食時には、全国レベルで3.1%の食べ残しがあり、家庭での食べ残しや食品廃棄による食品ロスは、全国レベルで4.1%と報告されています。食品ロスを減らすために、食べ物を大切にする町民意識の向上に努め、つくり過ぎ、買い過ぎを控え、食品廃棄物の抑制について、町民全体で考え実践していくことが大切と考えています。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) 丁寧な御答弁ありがとうございます。


 まず、1点目のがん検診率の向上につきまして、無料クーポン、確かに400名近く受診者が増加しましたという御報告をいただきましたが、対象者に比べましたら、まだまだやっぱり50%の目標値までには、ちょっともう少し届かないかなという状況であります。その原因は何なのかということ、やはり取り組みについて原因というものを考えていただいたときに、私は一つお声をいただいたのは、やはり喜んで、せっかくこの無料クーポン券が来たから受けるという声をたくさんいただきました。それと、やはり女性の体というのは微妙なもので、こういう検診を受けるという通知が来て、申し込んだんだけれども、やはり検診を医療機関が限られているので、もうすぐ予約がいっぱいになって、何カ月先になってしまったと、1年目のときにね。ですので、1年目のときは半年間でしたので、非常にそのときにまた体調が悪くなれば、本当に受けられなくなってしまうんじゃないかという心配をしたというお声をいただきました。ですので、医療機関、本当に非常に苦労していただいてると思います。やはり受けやすい環境づくり、医療機関、また医療機関の数もそうですし、その医療機関、お昼とかでしたら、やはりパートとか働いている方は受けにくい、仕事を休んでまで、正規で会社にお勤めの方はそこで受けられるんですけれども、そういう正規雇用じゃなくて、受けようと思われる方は、仕事を休んでまで受けるにはやはりというところで、ちょっと考えたということも声をいただいております。それで、できましたら休日、土曜とか、そういう受けやすい環境のときに受けられる機関、機会を設けていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


 それと、前の予算委員会のときでも私、確認をさせていただき、吉川課長からもお返事をいただいてますが、この無料クーポン券、昨年度から始まりまして、5年刻みですので、やはり5年この事業を継続していただきたい、最低でも5年継続していただきたいと思っておりますが、いま一度確認をさせていただきます。


 そして、子宮頸がんワクチンについて、前向きにこうして健康教育としていただくということを御返事いただいておりますが、その時期的なこと、またどういう方々を対象にこういう健康教育をしていただくのか、それをお聞きしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君)無料クーポンの件でございますが、受診者のほうは、集団検診で昨年度無料クーポンのかたは38名、個別で226名おられました。合計264名で、こちらは子宮がん検診でございます。乳がん検診につきましては、昨年度で無料クーポンの方が集団検診90名、個別検診で225名の315名ということで、まだまだ非常に少のうございます。ということで、今年度も昨年度と同様に、節目の対象者の方には女性特有のがん検診の普及啓発を兼ねまして、無料クーポン及び健康手帳を配布をさせていただくということでございます。同時に個別検診のほうは、受診の医療機関が今少のうございますので、できましたら医療機関の増加、そして診察の時間も夜もやっておられるところございますので、そういった医療機関も御紹介をさせていただきたいと思っております。


 また、集団の検診では、女性の総合がん検診の導入により、受診しやすい整備体制をとっていきたいと思っております。


 それから、子宮がん検診でございますけども、このがんにつきましては、発がん性HPVの子宮頸部への感染は、ほとんどが性交渉によるものと聞いております。米国では、年齢は大体11歳から12歳の女子にワクチンの接種を勧めておられるんですけども、13歳未満の娘さんにワクチンを接種する希望の母親は、非常に半数も過ぎないということを聞いております。ということで、13歳未満の女の子に大多数はまだ性経験がなくて、HPVに曝露されていないことから、この予防ワクチンを受けることが効果がもっとも高いということで、大体中学生を対象にされていると聞いております。ということですけど、ただこのワクチンは3回接種しても、ウイルスの感染の予防ができるのは七、八年と伺っております。ということは、中学生から大体高校生までの間ですね、この間で性交渉をするのか、性交渉しなければ、これは子宮頸がんにはかかりませんので、ということは、これをすることによって子供が比較的低年齢層になるわけですね。ということで、母親におかれましても、こういった低年齢層の方にこのワクチンを接種することに賛同されるかということがございます。


 実際、私のほうで調査させてもらった中では、奈良県内の市町村の取り組み状況、これは具体的な実施の市町村の予定は全くございません。そして、葛城保健所内でも検討している市町村はございませんということで、その理由といたしまして、接種時期の決め方が難しいと、年齢ですね。子宮がん検診の受診率を向上させるのは、そちらのほうが優先であるということをおっしゃっております。


 そういうことで、町のほうにおきましても、これから教育委員会等々、この保健教育のほうもそちらのほうで一応勉強会等もさせていただきたいと思いますので、そういったことで前向きには考えておりますけども、これからもさらに検討を重ねていきたいと思っております。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) 今、部長、丁寧にお答えいただいたんですけど、5年間最低でも検診というのは続けていただくというのは。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君)本年度は実施させていただきます。また、その後につきましては、その都度検討させていただきたいと思っております。できたら、させていただきたいと思うんですけども。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) ありがとうございます。3回目です。


 この子宮頸がんにつきまして、本当に町長も前向きに検討していただきまして、調査研究のための予算も22年度予算で組んでいただいているところであります。そこに加え、教育委員会とも協議を進め、子宮頸がんワクチンについての健康教育を実施していただくということで、対象というのは、そういうワクチン接種の対象の生徒になるのかと思いますけれども、そういう生徒さん自身がやっぱりきちんとこういう教育を受けていただくことが重要だと思います。先ほど部長が言われてたように、今すごく低年齢化しております。そういうこともありますし、また保護者の方にも、こういう子宮頸がんワクチンのことについて、きちんとこういう講習というか、教育を受けていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。


 長野県の軽井沢町では、20歳以上の全女性に2年連続でがんの無料検診をされてるということです。5年刻みではなく、全20歳以上の女性を対象にされているということで、本当に財政的にもこういう結果的にはプラスになるという町長は見解を述べられています。万一、子宮頸がんとか乳がんの発見がおくれて、長期間の療養を必要とした場合、本人や家族の心の負担はもちろん、1人当たりの医療費は数100万にもなると。しかし、検診で早期発見、予防することができれば、本人や家族も悲しまなくて済み、医療費負担も大きく軽減することができる。この事業の目的は、女性の命を守ることです。この検診結果を受け、早速治療に入られた方が何人もいらっしゃいます。早期発見、予防診療によって救われる命は、救わなくてはならないという考えで、もちろん広陵町でもその考えのもとに、こうして取り組みをしていただけるものと期待いたしまして、次の質問に移らせていただきます。


 読書活動につきまして、非常に教育長、丁寧にお答えしていただきました。広報に載ってた、先ほど紹介しました東小学校でこうした優秀実践校ということで、文部科学大臣賞を受けられたということは、広陵町にとりまして、取り組みが非常に優秀だということが認められたということで、広陵町につきまして教育長の読書運動に関する考え方、また教えていただきたいと思います。


 それと、子ども読書活動推進計画の中にありますブックスタートということで、13年度からやってるということ、答弁書いていただいておりますが、多分図書館で行われてる赤ちゃんに対するお話のことをブックスタートと言われてるのかな思います。本来の趣旨であれば乳児相談、乳児健診のときに、4カ月とか、ところによっては1歳6カ月とか、そういう健診時というのは、ほぼ全員の方が受診されますので、そういうところに参加する親子に対して絵本の読み聞かせはこうするんですよ、赤ちゃんをおひざに置いて、お母さんがゆったりとした気持ちで絵本を読み聞かせするということで、子供さんが健やかに育つんですよということを学んでいただくのがブックスタートの本来の事業かなと思います。広陵町では、平成16年に私、議員にならせていただいて、町長の英断といいますか、絵本のプレゼントを出生時のときにしていただくという事業を、そういうブックスタートにかえてしていただいております。できれば、そこまでしていただけるのなら、健診のときというのは大変だと前の健康福祉部長も言われてました。そういうところがないということですけれども、他のやっぱり市町村で行われているというのも事実ですので、ぜひ広陵町でもそういう事業、本来のブックスタート事業というのに取り組んでいただきたいというのが一つの要望であります。


 図書の蔵書冊数なんですけれども、図書標準、非常に前回聞かせていただいたときに、真美第二とか、西小学校が低いかなと思うんですけれども、この計画を出されてから改善されたかどうか、そういうことを聞かせていただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 安田教育長!


○教育長(安田義典君) 読書に対する私の考え方なんですけども、ことしは先ほど言われましたように国民読書年です。この表紙に簡単明瞭にうまく書いてありますので、ちょっと読ませていただきます。


 「読書は、我々の人生をより豊かなものにするだけでなく、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです」と、こういうように、文科省の一番最初のところに書いてあるんですけども、まさにうまく書いてあるなと、このように思っております。


 私自身は、やっぱり教育の原点というんですか、それは読書の時間とその量だと私自身は思っております。私がこの仕事をさせていただいて、学校の状態をみたときに一番感じたのは、どうしてもやっぱり基礎学力をつけたいというところで、校長と話しました。そのときに、やっぱりでてきたのが読書活動をしようということで、それで話がまとまりまして、それなら朝の時間にしようということで、一斉にやりました。その結果とはいうたら何ですけども、その後、「早寝早起き朝ごはん」とか、全国的な運動があって、いろんなことをやっているわけですけども、やっぱり教育というのは学校だけでなく、やっぱり家庭の力も必要だということで、その中で家でもやっぱりお父さん、お母さんにもその時間をつくってもらおうとして、ある学校では1週間のうちに1回だけ20分間、テレビを消して、そして20分間以上、読書に親しんでいただく時間をつくりました。それを何年間か続けていただいたわけですけども、やっぱり家の方がその20分から30分、またいろんなところでこのことがふえてきまして、やっぱり全国学力テストの成績がよかったからどうのこうのというんじゃないですけども、そういう結果も出てくるということで、やっぱり家庭と学校との連携ということ、それが同じ目標に向かって進む、そういうこと、それの基礎になるのがやっぱり読書の時間だと思っております。


 それから蔵書数、各学校のことなんですけども、これは毎年9月議会に出ると思うんですけど、事業点検評価のところに出るんですけども、各学校いろんな形で、これは数で出てます。ただ、この数字というのはマジックですので、学級数のある数によって本の数は変わりませんねんけども、学級数がふえるによって、これは変わってきますので、余り冊数のほうで考えたほうがいいのじゃないかなと、このように思っております。


 それからブックスタート、先ほど私が言いましたのは、図書館でやってることなんですけども、あとの赤ちゃん健診のことについては、福祉のほうからお願いしたいと思っております。以上です。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君)ブックスタートの件でございますが、前福祉部長が申したとおり、非常に難しいかと思います。しかし、実際にこうしたことやっておられる市町村もあるということでございますので、そういった先進地の市町村を勉強させていただきたいと思っております。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) 健診のときにちょっとネックになってたのは、健診のいろいろ動く中で、どこで読み聞かせをするのかということと、図書館から司書さんが来ていただくというのは申しわけないかなということも言われてたんですけれども、ボランティアの養成をしていただいたら、読み聞かせボランティア、講座もつくっていただいてるということですけれども、永続的にこうした新しい、今活動していただいてるボランティアグループというのは非常に歴史があるんですけれども、もっと若い方というのも必要ではないか、また今団塊の世代の方が図書館にたくさん来られてると思います。そういう方々、もし興味のある方々、こういう講座があったら受けてみようとか、またそういうことで地域に奉仕をしようという育てられることもできると思いますので、どうか図書館でもそういう講座、読み聞かせボランティアの育成講座というのもつくっていただきたいと思います。


 セカンドブックというのも今、福岡とか、また山梨とか、各地でスタートしている事業であります。ブックスタートは、親が選んでこれをいただこうということになるとは思うんですけれども、それに対してやはり小学校1年生になると、自分で本を選ぶ楽しさということも経験できるのではないかと思っておりますので、こうしたこともちょっと前向きにまた、そんなに金額はかからない事業ですので、検討していただきたいと思いますが、その2点、いかがでしょうか。


○議長(笹井正隆君) 安田教育長!


○教育長(安田義典君) 図書館での読み聞かせ、ちょっと図書館とまた私自身、連絡とらせてもらいながら、図書館も今いろんな事業やっていただいておりますし、読み聞かせというんですか、そんなこともやっております。また一度話してみたいなと思っております。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君)読み聞かせにつきましては、社会福祉協議会のほうでもボランティアで、読書のボランティアございますので、そういった方で、年齢はちょっといっておられますけど、そのかわりベテランでございます。そういった方も養成をさせていただきたいと思います。もし、できればですね。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!質問3に移っていただけませんか。


○14番(山村美咲子君) 食育のことについていかせていただきます。


 近辺の市町村で、王寺町が食育推進計画、平成20年3月に作成されております。これは、王寺町は住民福祉部保健センターで作成をされました。私、たびたび食育のことについてお聞きしますが、前回は事業部長が地産地消についてということで、そこから食育のことをお答えしていただいたりとか、非常に多岐にわたる事業になりますので、どこが窓口なのかと言うことを、だれが責任を持ってということを、どこの部署がということ明確にしていただくことによって、この推進計画、今答弁の中で県の基本計画を参考にして進めていただいているということを答弁いただいてますが、それならば県の基本計画の目標値を参考にして進めていただいているのかというとらえ方をさせていただきます。やはり計画がないと、さまざまに取り組んではいただいてますが、具体的な計画がないと、やはり事業もきっちりとした明確な事業にはなっていかないのではないかと思うんです。だから、やはり担当、どこが基本計画、今つくる方向でという答弁はいただきましたけれども、どこの部署でこういう基本計画をつくっていただけるのか、また食育の推進協議会というものをやはり立ち上げるというか、多岐にわたりますので、部署が、やはりまずそこから立ち上げていただいて、基本計画を推進していただくという方法がベターなのではないかと思いますが、それについての考え方、お聞かせください。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君)王寺町のほうでは食育推進計画、平成20年3月にこれをつくっておられますね。こちらのほうにつきましては、先ほどおっしゃいましたように、王寺町の住民福祉部保健センターでやっておられるということでございます。ということで、この基本計画につきましては、福祉部が主になるかと思うんですけども、あと関係部署のほうとも協力してさせていただきたいと思っております。


○14番(山村美咲子君) 推進協議会は。


○議長(笹井正隆君) 奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君) 推進協議会につきましても、福祉部のほうが主となりまして、先ほど申しましたように、関係機関と協議させていただきたいと思っております。


○議長(笹井正隆君) 14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) ありがとうございます。次にいかせていただきます。


 このAEDのことですが、私は幼稚園とか保育所に、やはりそういうときこそ本当に設置が必要だと思います。肋膜のやわらかい子供が胸にボールが当たるなど、比較的弱い衝撃を受けただけで心臓に異常を来す心臓震盪(しんどう)という症状というのをご存じでしょうか。現在、日本では余り正確な認識がなく、心臓に加えられた機械的刺激により誘発された突然死とされ、予防や処置についても普及しておりません。病気を持たない健康な子供が、胸部に衝撃を受けただけで、それが弱い衝撃であっても、あるタイミングでその衝撃が心臓に伝わり、致命的な不整脈、いわゆる心室細動が発生して死に至る危険な状態になるということです。心室細動とは、心臓が小刻みに震えた状態になり、脳や体に血液を送れなくなるため、この状態が数分間続くと死に至る危険な不整脈のことです。子供は胸膜がやわらかく、衝撃が心臓に伝わりやすいことから、目の前で元気いっぱいに遊んでいた子供が、ボールやひじやひざが当たるなどしただけで、突然この事態になり得るということで、ごく普通の生活の中で、私たちの身近で起こり得るものです。


 この場合、命を救う最良の手段が、現場でのAEDの使用であります。御答弁でもいただいております。小児用のAED、開発されておりますので、ぜひ早いうちの設置を要求いたしますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井正隆君) 竹村総務部長!


○総務部長(竹村元延君) お答えをさせていただきます。


 おっしゃっておりますように、胸部に力が加わることによって、そのような事態を非常に起こしやすいということも承知をさせていただいております。


 それで、小児用の機器も開発もされてまいりました。いわゆるパッドの大きさ、あるいは置く位置、胸と背中という置き方、それから使用する電圧も小児向けに調整をされておるというような内容でございます。それで、AEDの使用もそうでございますが、2005年のガイドラインにおきましても心肺蘇生法とあわせて、検討もさせていただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 以上で、山村君の一般質問は終了しました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了しましたので、本日はこれにて散会します。


    (P.M.3:39散会)