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奈良県 広陵町

平成22年第1回定例会(第4号 3月16日)




平成22年第1回定例会(第4号 3月16日)





 
         平成22年第1回広陵町議会定例会会議録(第4号)





                平成22年3月16日




















              平成22年3月16日広陵町議会


              第1回定例会会議録(最終日)





 平成22年3月16日広陵町議会第1回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  平 岡   仁     副  町  長    山 村 吉 由


  教  育  長  安 田 義 典     総 務 部 長    竹 村 元 延


  財 政 部 長  坂 口 佳 隆     福 祉 部 長    奥 本 隆 一


  事 業 部 長  吉 村 元 伸     教育委員会事務局長  植 村 和 由


  水 道 局 長  松 井 純 二





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   松 井 宏 之


  書     記  北 橋 美智代     書     記    菊 川 佳 昭





○議長(笹井正隆君) ただいまの出席議員は13名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


   (A.M.10:00開会)


 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。





日程番号      付 議 事 件


 1 議案第 2号 広陵町放課後子ども育成教室条例の一部を改正することについて


   議案第 6号 平成21年度広陵町一般会計補正予算(第7号)


 2 議案第 3号 広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについて


   議案第 4号 広陵町介護保険条例の一部を改正することについて


   議案第 5号 広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計条例の廃止について


   議案第 7号 平成21年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第 8号 平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


 3 議案第 9号 平成22年度広陵町一般会計予算


   議案第10号 平成22年度広陵町国民健康保険特別会計予算


   議案第11号 平成22年度広陵町老人保健特別会計予算


   議案第12号 平成22年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算


   議案第13号 平成22年度広陵町介護保険特別会計予算


   議案第14号 平成22年度広陵町下水道事業特別会計予算


   議案第15号 平成22年度広陵町墓地事業特別会計予算


   議案第16号 平成22年度広陵町学校給食特別会計予算


   議案第17号 平成22年度広陵町用地取得事業特別会計予算


   議案第18号 平成22年度広陵町水道事業会計予算


 4 議員提出議案第2号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT(核不拡散防止条約)再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書について


 5 議員提出議案第3号 冤罪を防止するため、取調べの全面可視化を求める意見書について


 6 議員提出議案第4号 子ども読書活動を推進するための予算確保を求める意見書について


 7 議員提出議案第5号 消費税によらない「最低保障年金制度」の実現を求める意見書について


 8 議員提出議案第6号 介護保険制度の抜本的な整備を求める意見書について


 9 議員提出議案第7号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書について





○議長(笹井正隆君) まず、日程1番、議案第2号及び6号を議題とします。


 本案について、総務文教委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにします。総務文教委員長、八代君!


○総務文教委員長(八代基次君) 皆さん、おはようございます。総務文教委員会は、8日の本会議において付託されました2議案につきまして、3月9日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。


 まず初めに、議案第2号、広陵町放課後子ども育成教室条例の一部を改正することにつきましては、1教室から分割する場合の補助金額の収入の状況につきましての質問に対し、答弁として、平成21年度においての71名以上の1教室への補助金額は256万6,000円でありますが、新年度に分割されて、もくせいクラブ54名、すぎのきクラブ32名の2教室になりますと、補助金額はそれぞれ287万3,000円と188万5,000円で合計475万8,000円となります。分割することによって220万2,000円の補助金の増額となることや、またその補助金の使途や補助金で支出が足りているのか等の質問に対し、補助金の使途はスタッフの人件費と施設の運営費等であり、補助金では全体費用の3分の2を賄い、残りの3分の1は一般財源からの支出であるとの説明を受けました。


 採決の結果、全員一致で可決すべきものと決定しました。


 次に、議案第6号、平成21年度広陵町一般会計補正予算(第7号)については、雨水排水対策工事費の1,500万円の施工箇所等についての質問があり、答弁として、安部地区内の道路が大雨時に冠水するため排水を改善する工事であることや、古寺町営住宅集会所改修工事の工事請負費が減額になっていることへの質問に対しまして、答弁として、建てかえよりもリフォームでよいという住民集会の結果により変更したものであるという説明を受けました。


 採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決定いたしました。


 以上で総務文教委員会の審査報告といたします。ありがとうございました。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第2号、広陵町放課後子ども育成教室条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第2号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第6号、平成21年度広陵町一般会計補正予算(第7号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第6号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程2番、議案第3号、4号、5号、7号及び8号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員長より、委員会の審査の結果について報告願うことにします。厚生建設委員長、坂口君!


○厚生建設委員長(坂口友良君) 先週金曜からちょっと風邪を引きまして、きょうちょっと医者行って点滴して、もう大丈夫やろうと、こういうことで出てまいりました。ちょっとまだ声がおかしいんですけど、ちょっとご容赦願います。


 厚生建設委員会の報告を行います。厚生建設委員会は、8日の本会議において付託された5議案について、3月の9日及び11日と2日間にわたって委員会を開き、慎重に審査しました。その結果を報告したいと思います。


 議案の第3号でございます。広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについては、平成22年度国民健康保険特別会計当初予算において、国民健康保険税が昨年度予算額9億4,824万に対して本年度予算額が8億2,667万円と、税率改正に伴い値上げするにもかかわらず、なぜ本年度の予算額が低いのかと質問が出ました。答弁として、国民健康保険税の予算編成においては、歳入歳出のバランスをとるため、保険給付に必要な額をもとに予算を組むに当たり、昨年度の歳入額については大幅な財源不足を生じることから期待財源を上乗せしたものであり、実質の現年度課税の調定額は6億9,400万となっていることの説明を受けました。また、生活が厳しい現状においての国民健康保険税を改正することは滞納を増加させてしまうことになるのではと、このような質問が出ました。答弁として、今後の滞納処理については、累積する滞納もあわせて大口の滞納者、これがございます、徹底して対応を進めていく考え、毎年収支において赤字となり累積の額も増加することから、単年度収支の均衡を保つための税率改正であることや、改正に伴う軽減率、従来は6割・4割と、こういうようなことやったんですが、今回は7割・5割・2割、負担の増加とならないために軽減措置がされているなど、特に少ない収入の方への影響を考慮しているということの回答。また、一般財源から5,000万、5,000万、これについては皆さん方も資料を持っておられると思います。一般財源からも繰り入れを行うということで、税率の引き上げ抑制を行うことなどの説明があり、採決の結果、議案第3号は賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第4号、広陵町介護保険条例の一部を改正することについては、9日及び11日、2日間にわたり慎重審査を行いました。9日については、冒頭、本議案に対して継続審査と、このような声が出ました。それへの経過と説明がされ、その後、介護保険事業計画査定委員会の立場はどうなんだと、このような質問も出ました。答弁として、地域の被保険者に広く意見を聞いてサービスの提供などを決めていく機関であるとの説明を受けるとともに、介護保険法が出まして、第117条や第129条に関しての質問がされました。また、継続審査に関する内容等が事務局よりありましたが、この件に関しては採決保留ということで、この日は決められ、次の日に行おうということに決定しました。


 次の11日、厚生建設委員会を開催して、介護保険法第117条第6項の被保険者の意見を聞くことの担保については何かと質問が出ました。答弁として、第4次介護保険事業計画策定委員及び介護を考える30人会議の皆様に説明し、意見を拝聴して保険料を決定している。ただしこのときは、4,500円と、こう決定した。それで、じゃあ手続については問題ないんか、さらに聞いております。手続については、県とも協議して問題がないとの説明を受けました。しかしここで、私は委員長権限で、口頭で言うた言えへん、これはややこしい、ちゃんと最終まで資料を出しなさいということで、ちょっと今、私、本日の手元にちょっと経過とちゃんと資料、今までは口で言うた、言うたということなんで、こんなもんややこしいからちゃんと資料にして出しなさいということを私ちゃんと言うときましたので、このような経過。町長からね、何ら違法性はございませんと、このような言葉あったんですが、それはちゃんとね、どのようなことで担保してるとちゃんと資料にして、みんなの委員さんにわかるようにそれで出しときなさいと。当日はなかったので、口頭だけでしたので、それはいかんと、ちゃんとそんなんやってたらやってたでね、どういうふうなことになってんやということの資料を出しなさいと言うときまして、本日このような経過と資料が出ております。ここ、問題がないとの、これは町長の説明、当時はございましたからね、資料は追って、どういうようなことで経過を報告しなさいと、こう言うときましたので、本日資料が出ております。これちょっと見ておいてちょうだい。


 また、4,200円と、このように決めて、従来より200円上がってるじゃないかと、策定委員会の開催がされていないことに対する反対の意見がありました。


 なお、本議案第4号の採決をとる前に継続審査としたい、このような動議も出ました。動議の提案が委員よりあったため、継続審査はどうかと、このような採決をとりました。結果は、継続審査は否決されました。


 引き続いて、本議案に対する議決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、第5号議案、広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計条例の廃止について、議案第7号の広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第8号の広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、簡単ではございますが、厚生建設委員会の結果の報告といたしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 事務局長より少し訂正ですね、ありますので、ちょっとお聞き願いたいと思います。


○議会事務局長(松井宏之君) 今、委員長の報告をいただきましたが、委員長から議長あてに厚生建設委員会の審査結果報告書、皆さんのお手元に上げさせてもらっております。それの議案第7号、平成21年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の分でございます。審査の結果につきまして、全員一致、原案認定という形でここへ文書上げさせてもらっておりますけれども、全員一致、原案可決でございます。「認定」となっておりますが、正しくは「可決」ということで、大変失礼いたしました。これにつきましては、議会終了までにまた文書の差しかえという形でご了承いただきたいと思います。


 事務局からは以上でございます。


○議長(笹井正隆君) よろしいですね。


 それでは、ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第3号、広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。10番八尾君!


○10番(八尾春雄君) 2点質問をいたします。


 まず、国民健康保険関係に占める国庫負担金の比率について、25%ではないのかというやりとりをしておりますが、本会議では50%あるんだという竹村部長の答弁でございました。この間の審議の中で25.2%だと、こういう答弁があったかと思います。関連しますので、これはこの議場で訂正をしていただくというのが1点です。


 それから、そのことにかかわって、今回大幅な値上げを提起しているのは保険者としての広陵町の責任も当然ありますが、国が負担金を削減してきたと、こういうことがあるわけです。このことに対して、町長がこの難局を乗り切るために住民の結束を呼びかけると、国に対して必要な負担額をやね、ちゃんと保障してもらいたいと、こういう運動をするおつもりがあるのかどうなのか。ぜひやっていただきたいと、共産党もそういうことであれば大いに協力をしたいと、こう思っております。その2点についてをお尋ねをいたします。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口委員長!


○厚生建設委員長(坂口友良君) ただいま当局も聞いたとおり、ご質問が出ております。担当部長及び当局、ちょっとこれについて答えてください。お願いします。


○議長(笹井正隆君) 竹村総務部長!


○総務部長(竹村元延君) お答えをいたします。国庫負担金の率についてのお尋ねでございます。国庫負担金につきましては、現在のところ法律によりまして定まった額、定率で34%という額で決まってございます。これの率でございますけれども、基本的には保険給付費に要する額から前期高齢者の交付金を引いた残りの50%につきましては国庫負担金といわゆる公費の負担をするということでございまして、それの率が50%のうち国庫負担金の定まった額が34%、あとは国、県の調整交付金が16%ということで、これは各市町村の実情に応じて算定交付をされるものでございます。それらを合わせまして50%という説明をさせていただきました。


 それで、ご指摘の25%という額、あるいは質問に対してお答えをさせていただきました率につきましては、いわゆる歳入の総額とそれに占める国庫負担金の額を比較した額、これが予算上でいいますと約25%に近い数字という構成割合になっておったわけでございますけれども、歳入におきましては国民健康保険税の保険給付費以外のもろもろの所要額を賄うがための歳入を計上しておりまして、その歳入と国庫負担金を比較をされますと、いわゆる法律で定められた国庫負担金の額とは相違した率がおのずから出る結果となるのではないかという思いをしております。


 初めに申しましたように、国庫負担金の額は法律で定められた34%という額になってございます。ただ、この率は、途中経過でいいますとそれぞれの医療制度の改革によりまして国庫負担金の率自身は下がってきておるというか、変更されてきておるわけでございますが、その残りの分は、先ほど申しました調整交付金という形で市町村の実情に応じて交付される部分がふえてきておるということで、もともと言いました公費で負担をするのが保険給付費の2分の1を負担すると、その原則は変わっておらないという理解をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 平岡町長!


○町長(平岡仁君) このたびの国保の改革に伴いまして、市町村長としてどうやるべきかというご質問だと思います。


 市町村単独の国保事業は、持続可能とする国保会計には極めて厳しい状況にございます。国や関係機関に対し大きな改善を働きかける、住民の皆さんとともに訴える、これが与えられました私の責務と思って頑張ってまいりたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 竹村部長の答弁は何を言っておられるのかさっぱりわけがわかりません。国庫負担金の額が歳入の中で何%を占めるのかという点については、25%というふうに先ほど答弁されましたから、そういうふうに私は理解をしておりますが、それ以外のところは要領を得ないもので、もう少しわかりやすく説明していただく必要がありますが、きょうの本会議では25%の答弁があったということは確認をしておきます。


 それから、町長は今、国に対して改善を求めると、住民の皆さんとともに訴えるんだという決意を表明されたことは大変大きなことですから、今後ぜひ実践をしていただきたい。共産党も大いにその点については協力していきたいということを態度表明して、質問を終わります。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ございませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 今回の大幅値上げは、到底承服できません。第1に、かえって滞納がふえ、赤字が拡大する可能性が大きいことです。提案理由で述べていた赤字の解消に関して、平成20年度決算で確定している3億8,000万円のうちの57%、実に2億2,000万円は滞納です。今回の大幅値上げでますます滞納が増加し、かえって赤字額がふえるのではないかとの指摘を何度もしているが、坂口収納対策部長は頑張って収納に当たる、またご本人は撤回はされましたけれども、差し押さえもどんどんやる、こういう説明でございました。本当に撤回したのかどうかは疑わしい。この後の収納の実態を見て住民の権利が侵害されていないように点検をしなければいけない状態です。


 また、軽減率を6割・4割から7割・5割・2割に拡大したことを強調しますが、国の方針に従って所得に対する課税強化を進め、応能と応益を50対50にする方針の中で出てきたものであって、自主的な町独自の軽減策ではありません。


 第2に、質問でも述べましたが、かつて国庫負担率が50%であったときからさま変わりしており、現在は25%にまで削減されています。このため、被保険者に負担がしわ寄せされる構造になっております。


 町長は国に対して住民と一緒に運動していきたいということでございましたので、共産党も大いに協力をしてまいりたいというふうに思っております。その具体的な行動を今後一緒に話をしていきたい。特に国に対しては、憲法25条で保障されている健康で文化的な最低限度の生活を実現するという立場で全力を挙げていってもらいたいものだと思います。


 第3に、資産割の全面的な廃止については、生計維持に必要な土地家屋について非課税とすることは理解をしておりますが、その他の固定資産については収益を生む固定資産もあるわけであり、一気に全面廃止となると所得割、均等割、平等割を大きく値上げせざるを得なくなる構造となっております。関係者の協議がない中での見切り発車となっており、被保険者間での円満な運営ができなくなる危険があります。


 第4に、住民参加を掲げながら、1月26日の懇談会では今回の大幅値上げは明らかにされておりませんし、30人会議といいながら10人にも満たない参加でございました。また、2月18日に開催された国保運営協議会では、委員から特に賛成の意見、反対の意見も出ておりません。町の説明を聞いたのみでございました。そのような状況で委員各位の理解を得たということが本当に言い切れるのかどうなのか。赤字の額が膨らんできたのははっきりしていたわけですから、十分に住民参加を求め、改善策を相談する必要があったのではないか。まやかしの住民参加で国保税のアップというのは到底承服できない。以上のとおりでございます。


○議長(笹井正隆君) ありませんか。7番、乾君!


○7番(乾浩之君) 議案第3号について、賛成の立場で討論いたします。


 国民健康保険財政は、加入者の高齢化や医療技術の進歩等により医療費が増加し、大変厳しい状況にあり、このままでは毎年1億円余りの赤字が累積されていくものと理解しております。この状況を打開するためにも、今回の税率改正は必要であります。また、急激な負担増にならないように一般会計からの繰り入れや軽減割合の変更などの処置を講じられていることや、今後も収納率の向上や医療費の適正化と抑制に努力され、健全な財政運営を進められているとのことでありますので、私は本案について賛成いたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第3号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ご苦労さまでございました。起立8名で、賛成多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第4号、広陵町介護保険条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


 1番、山田君!


○1番(山田光春君) 先ほど委員長報告がありました。それから、その前に坂口委員長が全員協議会、そして厚生委員会等でこの発言をもう一度、この確認をしたいと思っています。いわゆる全員協議会での冒頭、そして委員会での委員長の冒頭の発言をでね、もう一度確認したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 委員長、言うて。意味わからんかった。あんたの話をもう一度してって言うてんねん。これをもとにあんた説明してくれたやんか、117条とかずっと。それをもう一度言うてよ。介護保険事業計画をずっとこの間説明してくれたやろ。それをもう一度ここで言うて、確認したいから。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口委員長!


○厚生建設委員長(坂口友良君) 私のわかるところであれば回答させていただきます。この説明の中でわからないところがあるということに対しての質問と聞いたんですが、私、発言はここの委員長回答ということで、先ほど演壇で発言させてもらいました。それ以外のことは、また別の部屋で行えというなら別の部屋で行いたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) 確認したいと言うてた委員長としてやな、確認して、もう一度自信を持ってここの本会議場で、私はこう思うということを言うてくれたらいいだけのことであってさ、何も答えられないわけじゃないでしょう、あなたはこの間も委員会も全員協議会等も自信を持って言うてはったわけでしょう。それをここで大いに自分の考えを述べてくれはったらいいんじゃないですか。それを質問してるだけなんです。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口君!


○厚生建設委員長(坂口友良君) ただいまは本会議で、議案第4号についてのことと思います。私は委員長の報告ということで先ほど演壇に上がらせていただきまして、委員会の報告ということを行いました。それ以外についてはまた後ほどしたらいいと私は思いますので、どうぞこの辺を十分なご理解を願いたいと、山田委員につきましては十分なご理解を願いたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかに。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 厚生建設委員会での論議を私、全部傍聴をいたしておりました。冒頭、坂口委員長から、この議案の取り扱いについての心配な点をいろいろ言われました。法律に基づいてみると、町長や県が問題ないと、違法性はないというふうに言われるということはとりあえず理解、受けとめるけれども、これについては地雷源に足を踏み込むような行為にならないかと心配をしていると、議会としてはそのような危険がなくなるようにするためにどうしたらよいのか議論をしたいんだと、こういうことでございました。ですから、綿密にチェックをして、法的な担保してるのかと、町長それで担保できるのかということを何度も委員長の側から質問をしておられたわけで、先ほどの委員長報告であれば、委員長としてはそのようなことは問題がなくなったと、担保されているという認識で言われてるのか言われていないのか、地雷源に足を踏み込むごとき行為ではないのかということについて、坂口委員長自身どのように理解をしてるのか明言をしていただきたい。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口君!


○厚生建設委員長(坂口友良君) この担保の問題については、当局から提案がございました。私は何度も何度も聞いております。この整合性はどうなのか。当局もまた、上部権は県ですね、県の問題はないのか、これはご存じのように、先ほどの質問のとおり、私何回も何回も聞かせてもらいました。くどいと思うぐらい。私、同じ心配をしてるんですよ、私もね。そのようなことでね、事務局のトップ回答せえ、私このように申しました。皆様方も聞いていたと思います。事務局のトップ、山村副町長から、ちゃんと上部、県と相談しながら回答を得てます。町長ということで、町長も回答、これは何ら法的に問題ございません、ちゃんと上部の回答を得ていますと、こういうふうな話でございました。


 私ね、その後、委員長権限で、きょう資料出たんですけどね、口で言うた言えへん、この話はね、いつも出てくるんですよ。口で言うた言えへんというのはややこしい話ですからね、ちゃんとそういうふうな経過を踏んで、資料はどこどこ、いついつ、どういう話をしてどういうふうな資料来て、どんな資料が来てんのやと、あればですね、ちゃんとほかの、私に何ぼ説明してもあかんのですよ。私に何ぼ説明するんじゃなくて、ほかの委員さんにもね、ちゃんと平等に同じ資料で言いなさい。きょうこんなしてちゃんと、やっとこさ今ごろ。本来はね、こんなもん委員会に出して、委員会で出さなあかんですよ、これを。委員会でね、これでちゃんとこういうふうに手続漏れなく踏んでございますと。ほんなら私、委員長としてこんな質問せえへんねん。何も、ただ口でいやあ大丈夫、ああのこうの、ああのこうのと言うからね、私は心配して、そんなん心配、そんなにね、ちゃんとやっとると言うならちゃんと出しなさいと、このように私、申し上げたのでございます。


 委員の皆様はその当時もおられて、私が何回も質問したというのは聞いてたと思います。そういう皆さん方も不安を持っとるというのも、私もまたみんなの委員さんから聞いてるんですよ。そういう不安もあるんやと聞いてますからね、同じこと私がまとめて、委員長として代表して最高責任者に言うて、これがもしうそやったら最高責任者がそれなりの責任をとっていただくと、こういうことになるんですよ。だから、書類にちゃんと書いて、私はきょうまで本議会があるからちゃんと出しなさい、そんなことしってなかった、やりましたやりましたということになってもいかん話ですからね、私がちゃんと取りまとめて要求して、本日、これが最終のちゃんと確たる決定でございますということが示されたと私は理解しております。


 ただ私、これはちゃんと、口頭だけでは私は信用しない、こういうこと言うてますからね、ちゃんと書類、言うたこと聞いたこと、ああしたこと、こうした全部出しなさいということで資料が示されたということを理解しております。ありがとうございます。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 今の坂口委員長の答弁によれば、きょうこの書類が出たので、それではっきりしたというふうに聞きました。しかし、委員長はそのときには内容にかかわって、被保険者の意見を聞くべしという規定があると、条文に、それを担保してないと、こういうふうになるのではないかと、それをしなくて大丈夫かと、こういうことも言ってたわけです。書類が出る出ないの問題じゃなくて、あなた中身の問題でね、介護保険法の趣旨にはない、違うやり方やっとるやないかいうて言うてたわけや。これで了解するとは一体どういう心境なんですか、もうちょっと言ってください。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口君!


○厚生建設委員長(坂口友良君) 議論はいろいろな考えがございますので、審議をいたずらに引き伸ばすのでなく、事実に基づいて、そういうことがあったのかなかったのかということを確認して、そう各委員さんが判断されたらよかろうかと私は思います。以上が回答でございます。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) 今この書類が出たからいうて、これを御旗の旗に、これでだから了解したというような委員長言うてるわけですけどね、あなたは今まで、今、共産党の八尾さんが言われたとおり、これはおかしいではないかと、本来なら策定委員会を開いてきちっとすべきではないかというのを大きく主張されて、我々にもそういう認識を植えつけられたわけです。それが、この書類が出てきたから私はよしとすると。


 この書類も何ですか、これを見ると1月26日に県知事から介護保険事業の実施に係る助言について通知を受けると。こんなん当たり前ですやん、県としては3年スパンでやりなさい、広陵町は3年スパンのをきちっと守っていないからきちっとしなさいよというのは、こんなん当たり前じゃないですか、委員長。それから、22年の2月25日、県長寿社会課課長補佐、係長、担当主査に確認。計画の変更ではなく、保険料の設定は妥当と改めて確認と。計画の変更ではなくと。それは計画なんか変更してないわけですよ。4,500円のままの計画をここへ出してるんですけど、値段は4,200円でつくっているわけでしょう。この計画書もね、委員長、4,500円で、この策定委員会をきちっとして、この4,500円という数字が入ってるわけですよ、広陵町はですよ。ほかの市町村の場合は、この4,500円というのがないとこがあるんですよ。これを4,500円の計画書をつけて4,500円を出した。


 だけど、4,200円にするにおいては、今度我々もこの、町長ね、策定委員会の私の委嘱状をもらいました。何のために私くれてたんですか。策定委員会開いて、4,200円にして計画をつくりなさいというて、そのためのこの委嘱、山田美津代さんと私に22年3月31日までくれてたん違うんですか。そうでしょう。それを今までずっとあなたは全員協議会と、そして委員会の冒頭でこれを強く主張されて、この4,200円はおかしいではないかと、もう一度策定委員会開いて、レールにのって出しなさいと主張されたん違いますか。だから、県の主張にしては計画の変更ではなく県の設定は妥当と改めて確認。こんなん全然違うと思いますよ。どうですか。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口君!


○厚生建設委員長(坂口友良君) 妥当であるのかないか。私も同じことを聞いてるんですよ、ほかの委員さんの言うことをですね。同じことで聞いております。その回答を、当局、じゃあもう一度ここで説明してあげてください。なぜこういうふうになったのかということです。


 私は、ちゃんと当局が示されたとおり、資料は正しく皆さん方に報告していただきまして、委員会において可決した内容を私は正しく報告させていただいてるとこでございます。以上で終わります。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ございませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 私も、今、山田光春議員がおっしゃられたように、同じ策定委員会のメンバーで、同じように委嘱状をいただいてます。平成22年2月26日から平成22年3月31日まで、広陵町介護保険事業計画策定委員会委員に委嘱しますというのをいただいてるんです。策定委員会開いたらね、きちっとこの問題は解決するんではないかと思います。きちっと策定委員会を開いていただいて、そして200円の値上げ案を審議したらよろしいんではないでしょうか。


 先ほどから八尾議員が言っておられる、そしたら地雷を踏むようなね、そういう危ないまねをしなくて済むわけです。なぜそれをね、しないで今ここで採決を問うておられるのか。やはり、きちっと策定委員会の中で値上げ案を審議されるということをはっきりと表明していただきたいと思います。だから委員長、そういうことで進めたらいいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(笹井正隆君) 坂口君!6番。


○厚生建設委員長(坂口友良君) 厚生建設委員会の審議どおり進めたらいいと私は思います。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ございませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対の理由を述べたい。


 第1に、介護保険策定委員会が作成した事業計画の一部を変更する内容であるのに、同委員会の検討と決定を経ておらず、介護保険法第117条及び129条に抵触する可能性が大きいということです。被保険者より介護保険料天引きの根拠について訴訟が提起された際には、県や町の違法性なしとの説明をうのみにした議会の責任が追及されかねません。厚生建設委員会でも、先ほど申しましたが地雷源に足を突っ込むがごとき危険行為であって、こうしたことは回避すべきではないのか。介護保険策定委員会を速やかに開催して同委員会としての介護保険料の案を決定してほしいということです。


 第2に、介護保険のサービス見込みを常に過大に見込み、本来3年間の収支バランスを求める法の定めを曲解して次の3年間に黒字分を繰り越すのであるから常に黒字でいたい、安心していたいという事務方の恣意的判断があることです。そして、これを町長も認めている。このことについては、3つの事例を申し上げたい。1、訪問介護については、第3期実績で18年度が1億906万、19年度が下がって9,829万、20年度がさらに下がって9,426万と毎年利用料が減少しているのに、第4期計画では、21年度では一気に1億317万、22年度ではさらにふえて1億741万、23年度ではさらにふえて1億1,382万と逆に上昇する見込みとなっているが、根拠も上げないずさんな見込みになっております。2、介護療養型医療施設から介護老人保健施設への転換が進むことを説明しながら、前者は増加し後者が減少する見込みとすべきところ、前者は増加しているのに後者は横ばいで推移するとしており、転換の意味を数字に反映させていません。3番目、単年度ごとの全体サービス量の変化についても、第3期において対前年度比6.6%アップ、次が7.2%の増加率としているのに、第4期に入ると急に対前年度17.6%アップ、次が6.3%アップ、次が5.4%増加するとしており、第4期計画の初年度の大幅増加を前提としてこれが継続する見込みとしているけれども、このようなことはあり得ない数字ではないのか。グループホームの増加で年間5,000万円の増加と言うが、5,000万円という額も不確かである上、見込み量はこの倍額の増額と試算しており、つじつまが合わない。


 第3に、町はこの問題について不誠実な態度をとり続けています。1、1月21日の元委員を招集した会議で4,200円にしたいと説明し了解を得たというふうに強弁をするが、任期の切れた元委員にどれほどの説明をしても介護保険策定委員会での決定にならないことは自明です。2、また、当時の岡本委員長は逆に、4,500円に決めたことは一体何だったんですかと苦言を呈しておられたというのが実態でした。元委員の了解も得られていないということです。3、町は1月26日の住民懇談会で報告をして理解を得たとも主張しているが、これとて問題ありです。年末の多忙な時期に広報での呼びかけをして、これにこたえたのは3名で、他に町内各種団体の役員が招集されており、いわば日常的に町長の立場に近い立場の人、世に言うイエスマンが多数となるように段取りしたもので、議会が4,500円を否決した議論の中身については一切伏せたままの説明に終始していた。議員は、私も出ておりましたが、黙ったまま座っておれというもので、バランスを欠いたこうした行政会議に今後出席すべきなのかどうなのか、考えざるを得ない。つまり、住民参加を口にしながらまやかしの住民参加を進めたことになり、住民の理解や共感はさっぱり得られていない。住民参加を標榜するなら、1、あらかじめテーマを設定し、2、回数も最低5回は開催すること、3、事前の論文や当日の口頭試問に似せた意見発表を求めるのでなく、日ごろ意見を述べることが困難な住民も気軽に参加できるように配慮する必要があります。


 第4番目に、奈良県がプールしている介護保険の基金については32億円の多額に上っており、会計検査院からは貸し付けをする見込みがないのならこの際各自治体に返却してはどうかとの検査結果が出ています。32億円のうち2%を広陵町分と一応仮に計算をして、その半分を回収することになれば3,200万円の金が戻ってくることになりますので、町が試算した赤字相当額がちょうど回収できることになることも付言しておきたいと思っております。


 こういう問題について、民主党の坂口議員が委員長としてもう少しきちんとした対応をとるかと思っておりましたのに、町長が書類を出したということだけをもって担保されたかのように理解しておるのは、甚だ問題があるということも付言して反対討論といたします。以上です。


○議長(笹井正隆君) 7番、乾君!


○7番(乾浩之君) 私は、議案第4号については賛成の立場で討論いたします。


 去年の3月議会において、第4期介護保険事業計画に基づき提案された保険料4,500円を本会議は否決いたしました。やむなく平成21年度については第3期介護保険計画と同様の4,000円とすることの条例改正を専決処分され、第2回定例会で承認されたものであります。その条例の中には、平成22年度、23年度の保険料については21年度中に決めるとなっておると理解しております。今回、第4期介護保険事業の事業量や保険料の推計値が平成21年度分についてはほぼ決算見込み額が出てきたことにより、決定値に近いものをもって精査され再計算された結果、4,200円との条例改正が提出されました。この条例改正を提出された際にしては、第4期介護保険事業計画策定委員会の委員さんや介護保険を考える30人会議で説明され、被保険者の意見は聞かれたものであると考えます。この手順について異論が出ましたが、理事者側から県とも、ここよう聞いてほしいんやけどね、理事者側から県とも十分に協議し、指導を受けた結果、法令上も何ら問題もないとの説明を受け、理解したものでありますので、私は本案に賛成いたします。


○議長(笹井正隆君) 11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論します。


 今、共産党広陵支部がつくりました国保と介護保険値上げのお知らせ、チラシを全町にお配りしてるんです。一人一人ね、ピンポン押して説明させていただいてるんですが、一人としてね、この値上げ、賛成する方は当然おられません。今この厳しい情勢の中で、こんなに値上げをされたらね、本当に困る、生活をしていけなくなる、そういうお話ばかりでした。この間の厚生建設委員会の中でも、年金生活のお年寄り、高齢者の方がもう毎日お昼はお茶漬けばかりだと、肉じゃがは3年間も食べていない話をしましたら、町長さん以下、部課長さん、皆さん笑いはったんだという話をしましたら、大変高齢者の方、そんな笑わんでもいいのになと情けなさそうに言っておられましたし、何でそんなん笑うねん、みんなこんな私たちの生活わかってない人ばかりやと怒っておられる方もおられました。


 この間、かぐや姫ホールで「いのちの山河」という大変すばらしい映画上映されまして、ごらんになった方もおられると思いますが、その中で、深沢村長が老人医療費の無料化を打ち出すと県が法律違反ではないかというふうに横やりが入ったんです。そのときに深沢村長が、本来国民の命を守るのは国の責任です。しかし国がやらないのなら私がやりましょう、国は後からついてきますといって、勇気を持って実現をされたんです。町長、勇気を持って町民のために、町民のためという町長職を全うしていただきたいと思うんです。値上げ断念をして、気骨のあるところを町民や職員の方に見せていただきたいと思います。


 先ほど賛成討論の中にありました住民にしっかり説明をしているというのは全くでたらめな話です。住民参加ということを先ほど八尾議員も言っておられましたけれども、介護保険と国保の考える30人会議は町民3人だけの出席で、あとは理事者側の方ばかりの参加でした。そして、介護保険策定委員会は、1月21日に開かれたのは元委員で説明だけだったわけです。その中で理解を得られたというのは大変な間違いだということを指摘して、反対討論を終わらせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ほかにございませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第4号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立6名であります。反対者6名で可否同数であります。よって、本案については、地方自治法第116条第1項の規定により議長が裁決します。


 本案については、全員協議会、議会運営委員会、議員懇談会、また厚生委員会と協議並びに審査を重ねてまいりましたところであります。町側の説明では、手続に関しては法的には何ら問題がないとのことであり、また、保険料4,200円についても必要な給付費用を補う最低限の値上げであると考えられるものであり、本案については賛成であります。よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第5号、広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計条例の廃止についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第5号は、委員長の報告のとおり原案可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第7号、平成21年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑はないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第7号は、委員長の報告のとおり原案可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第8号、平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第8号は、委員長の報告のとおり原案可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程3番、議案第9号、10号、11号、12号、13号、14号、15号、16号、17号及び18号を議題とします。


 本案について、予算審査特別委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにします。予算審査特別委員長、吉田君!


○予算審査特別委員長(吉田信弘君) 予算審査特別委員会は、去る3月8日の本会議において設置され、10議案の付託を受け、11日及び12日に委員会を開き審査いたしましたので、その結果をご報告いたします。


 審査を行った順に報告いたします。


 初めに、議案第9号、平成22年度広陵町一般会計予算についてでありますが、前年度当初に対し5.0%増の112億1,000万円の予算規模とされております。


 まず初めに歳入でありますが、県補助金において「活力あふれる市町村応援補助金」についての質問があり、緑化フェア関連で都市計画費補助金287万5,000円、地域への防災倉庫設置で災害対策補助金333万3,000円を計上しているとの答弁を受けました。


 次に、寄附金について、一般寄附金と土木費寄附金が廃目となった理由は何かとの質問については、イズミヤ関連の道路事業と河川事業が完了したためとの答弁を受けました。


 次に歳出でありますが、まず議会費では、会議録検索システム委託料については、会議録において発言者や文書の種類等で検索ができるようにするシステムを導入するとのことでありました。


 次に総務費では、企画費において第4次広陵町総合計画策定業務委託料は外注ではなく、住民と職員参加で行ってはどうかとの質問に対し、職員で作業を行うように考えており、また、今後10年の広陵町のまちづくりについては住民の皆様の声を聞いて行う等の答弁を受けました。


 次に、コミュニティーバス購入費の3,000万については、30人乗りノンステップバス2台を購入予定で、公共交通協議会を立ち上げ、意見を集約して検討を重ねて進めていきたいとの答弁がありました。


 次に、まちづくり振興費の人権啓発関係負担金については、市町村人権問題啓発連絡協議会の分担金や奈良ヒューマンフェスティバル分担金、北葛城郡人権教育研究会会費等であるとの答弁がありました。


 次に民生費では、老人福祉費の災害時要援護者管理システム委託料の質問に対しては、地域包括支援センターで災害時の要援護者台帳を管理し、災害時の地域における避難支援に活用し、平常時には日ごろの見守りに活用する等の答弁がありました。


 次に衛生費では、塵かい処理費の修繕料が9,764万4,000円となっており、昨年度よりも急増している理由は、その積算根拠についての質問に対して、清掃センター建設時の契約により、平成22年度から修繕料が必要となること、積算根拠は業者の見積もりによるもので、今後いろいろな検討を行い、できるだけ費用を抑えれるようにしたいとの答弁がありました。また、同施設の燃料費の下降理由については、使用量はほぼ変わらないものの単価の変動がその要因であるとの答弁でありました。


 次に農商工費では、はしお元気村費の修繕料についての質問があり、リニューアル工事の浴室の再開に向けたものである等の答弁がありました。


 次に教育費の学校管理費では、真美ヶ丘第二小学校エアコン工事について、設置場所と台数の質問に対しては、職員室へ3台設置予定との答弁でありました。


 以上、各分野にわたり質問をいたしましたが、いずれも適正にご答弁いただいたものでありますが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第10号、平成22年度広陵町国民健康保険特別会計予算については、歳出の総務費において、国保連合会負担金の増額の理由についての質問に対して、国が進めているレセプトの適正化処理のシステム化を図るための負担金増額であるとの答弁がありました。


 次に保険給付費では、出産育児一時金と人間ドック助成金の内訳についての質問に対して、出産一時金は1件当たり42万円の60件分を見込み、人間ドック助成金は1人当たり1万5,000円の260人分を見込んでいるとの答弁がありました。


 その他、各費用にわたり質問をいたしましたが、いずれも適正にご答弁いただいたものでありますが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第11号、平成22年度広陵町老人保健特別会計予算については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第12号、平成22年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算については、平成22年度は保険料の見直しが行われる年であり、平成21年秋には厚生労働省が13.8%、平均で8,550円の値上げ試算の答弁を国会に行っているが、本予算ではどのようになっているのかとの質問に対し、保険料の改正に当たり、県では平成20年度、21年度の余剰金を充当し、また財政安定化基金の取り崩しを行うなどの保険料率の抑制策を講じて、増加額を900円に抑制しているとの詳細な説明を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第13号、平成22年度広陵町介護保険特別会計予算については、介護保険事業計画の訪問介護の平成18年度から20年度は減少傾向となっているが、22年度から23年度では増加を見込んでいる理由についての質問に対して、平成18年度に法改正により減少方向になったが、現状において給付の特例的なパターンも出てきたこともあり、増加することが考えられるためとの答弁がありました。


 反対者がありましたので、採決の結果、可否同数となり、私委員長裁決により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第14号、平成22年度広陵町下水道事業特別会計予算については、不明水の原因やその水量の合わない分も含んで県から請求があるが、その内容について把握しているかとの質問に対して、不明水の原因について、下水道管にひび割れ等がないか管内にカメラを導入して調査を行い、漏水箇所は止水しているが、全体的な原因が明白に判明していない現状であるとの答弁を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第15号、平成22年度広陵町墓地事業特別会計予算については、職員の給与の計上についての質問があり、事務負担割合で計上すべきであるが、1名が最低の単位であり、会計上ご理解いただきたい旨の説明があり、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第16号、平成22年度広陵町学校給食特別会計予算については、中学校給食の実施についての質問や仕入れ業者についての質問があり、今後、給食食材の安定供給が図られるよう検討してまいりたいとの答弁を受け、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第17号、平成22年度広陵町用地取得事業特別会計予算については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第18号、平成22年度広陵町水道事業会計予算については、県水の値下げに伴う水道料金の値下げ及び10トン未満の使用者の基本料金の値下げを行う意向はないのかとの質問に対して、施設整備に経費がかかるため水道料金の値下げは行う予定はないこと及び基本料金は使用量に関係なく使用者に公平に賦課するものであるとの答弁を受けましたが、反対者があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で予算審査特別委員会の審査報告といたします。終わります。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第9号、平成22年度広陵町一般会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。1番、山田君!


○1番(山田光春君) 今、委員長報告の中にありましたけれども、中身ね、旧清掃センターの売却土地代10億円、あれは今、委員長報告の中になかったと思いますが、どんな審議が行われ、どのような形で答弁あったのか、ちょっとご報告と、もしも答えられなかったらどういう見通しがあるかお答えいただいても結構ですので、その点、振っていただいても結構ですけども。


○議長(笹井正隆君) 4番、吉田委員長!


○予算審査特別委員長(吉田信弘君) 記憶は定かではないんですけども、10億円に対しまして全力を挙げて売却を進めるということで答弁されたというふうに思っております。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田君!


○1番(山田光春君) 当然全力を挙げて売却するのは、それは当然当たり前で、予算計上されてるわけですから。万が一こうした10億円という見通しのない予算をやはり今じゃなくてもう少し売れてから、こうして補正予算等でこうした形で売れましたと言うということも業者もきちっと決まって、そして出すべきではなかったかなと私は思いますけども、委員長はどうでしょう。


○議長(笹井正隆君) 4番、吉田委員長!


○予算審査特別委員長(吉田信弘君) 当初、入札と申しますか、業者の説明会をされて、だれも入札、応札される方がなかったということであったわけですけれども、その中の質問の中では、共同経営ですかね、ではどうかとか、だから業者に対しての有利に計らう点で業者が今後どういうね、今かなり住宅の方もちょっと停滞をしておりますが、しかしながら、私の周辺でも大きな事業もされております。しかし、その中で事業を当然やっていかざるを得ないような形、現状になってるわけです。業者においても休憩と申しますか、休息ができないような状態の中で利益をどういう形で生むか、そういう中での課題が当然あるわけですけども、町の説明の中では、共同でされ、当然10億という金額で売却、それについては、業者の方も踏み切れるかなという町の方の説明の中で、私個人的には感じたわけでございます。


 私は町の努力をね、今後期待し、それは当然すべきであるというふうに私個人的には考えております、そういう予算をね、当然出されて私は賛成するわけですけれども、大いに期待をしております。


○議長(笹井正隆君) ほかにございませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論いたします。


 住民参加の町政を目指すと言いながら、住民参加を基本とした町政になっていないと思うんです。庶民の感覚で気軽に物の言える懇談会などをもっと研究をして、実践をすべきではないでしょうか。


 第3次行政改革大綱に沿った内容の町政に、町民の負担ばかりは実現しても住民参加は不十分な町政なので反対をいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにございませんか。2番、竹村君!


○2番(竹村博司君) 議案第9号について、賛成の立場で討論いたします。


 家屋に係る固定資産税や法人町民税の税収の伸びはあるものの、町税全体では減収となる非常に厳しい財政状況にあると思われますが、旧清掃センター跡地等の土地売却収入を計上されるなど、財源確保に努められており、理解を示すところであります。このような厳しい状況下において、行財政改革方針による徹底した経費節減を実施し、また事務事業の見直しを図り、44の主要事業を中心に必要不可欠な事業を計上され、行政需要推進の費用を組み込んだ災害に強いまちづくり、活気あふれるまちづくりを目指した予算であることを評価します。よって、私は本予算には賛成といたします。


○議長(笹井正隆君) 10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対をいたします。


 項目がたくさんありますが、要望の形をとるような反対意見もありますから、そういうふうに理解をしてください。


 まず1番目ですが、歳入のところで先ほど質問がありました馬見南3丁目跡地の売却問題でございます。この問題の本質は、売れるか売れないかという見込みがあるのかどうなのかという問題ではなくて、予算という収入に計上するタイミングの基準がない点であります。副町長は、基準はないということを予算審査特別委員会で言っておられます。こういうのをとらぬタヌキの皮算用というふうにたしか言うんだろうと思います。この10億円という金額は、我が町の予算の規模からすると相当大きなものでございまして、歳出のところで基金に繰り入れるというような手続になっておりますけれども、非常に大きな数字でございますので、どういうタイミングでだれとどういう確約がとれてからすべきなのかということをこの際明確に定めていただく必要がある、そういう基準がないというのが大問題だなと思いました。


 2つ目は、クリーンセンターのことでございます。灯油の使用料についてお尋ねをしますと、金額が1億308万円から7,956万円に下がっておりますので、これは節約に努めたのかということで尋ねますと、そうではなくて単価が下がったのだと。以前から生ごみの堆肥化についてもっと努力をしたらどうかと、広陵町の中で発するCO2の量も7割以上がクリーンセンターで出ておるわけでございまして、環境問題という観点からも炭素系のエネルギーをここで消費するということについて、やはりきちんと見直す機会にしてほしい。それから、ごみ袋の無料化を求めたところ、これを拒否されました。それから、町の施設で最も危険な施設であるので労働安全衛生体制をつくってもらいたいということも具体的に指摘をしましたところ、これについては明言をしませんで、体制をつくるという明言はいただいておりません。産業医の先生もおられるわけですから、法律に定められておらなくてもあそこで働いている職員の方の、あるいは委託をされてる方の安全ということをやっぱりもっと考えやっていっていただく必要があるのではないか。そうしませんと、この後いよいよ22年度からは修繕費が大変膨らんでまいります。節約に努めるという努力もしますということをいただいておりますけれども、22年度の修繕費は1億円近い数字でございまして、大変な金額でございますから、こういう点もクリーンセンターはやっぱり要注意だし、通常の職務の中で位置づけをしてそれで済むというような事業所ではないわけですから、部長も含めて、町長も副町長もきちんとそのあたり対応していただく必要がある。


 それから、3番目はサービス公社の雇用の職員を役場に出向させている問題でございます。このサービス公社の職員の給料はだれが負担しておるのかといえば、町が負担しているわけです。そこでやっている仕事は町の仕事がほとんどでございます。町が直接に雇って仕事をさせればよいものを、わざわざぐるっと遠回りにしまして、サービス公社の職員ということで雇うだけの根拠、理由が明確ではありません。これについては、せんだっての議会でも、現在雇われているサービス公社の職員をそのまま雇うのではなくて、きちんと面接だとか試験もやって、適切な基準を設けて採用してはどうかという議会からの意見もあります。こういう雇用問題について、大企業が人減らしだとか人件費を削減するがごとき手法を我が広陵町もとってることについて、私はちょっと恥ずかしいなと、こういう印象でございます。


 4番目でございます。第4次広陵町総合計画策定に1,000万円という金額が計上されております。これが第3次広陵町総合計画。質問をいたしましたら、副町長の答弁は印刷代が要るんですと、こういう答弁でした。印刷代に1,000万も要るんですか。そんなことないんですね。この中身に書いてあるまちづくりのことや教育のことや産業のことや農業のことや、いろんなことを住民の方に寄っていただいて相談をしていただいて、ページ数は私、この半分以下でもいいと思うんです。ここの広陵町の印刷機で輪転機回してぐるぐる印刷したっていいと思うんです。大事なことは、この計画をつくるときに住民の皆さんが日ごろ感じておられる問題意識をちゃんと反映をさせて、コンサルタントに丸投げするんじゃなくて私たちがつくり上げた計画なんだと、こういうことをきちんと言えるだけの話にならなかったら、笛を吹けど踊らずになるんじゃないかと、住民の皆さんに今後10年間の計画に具体的に参加していただくためにはそういうことが必要なんじゃないかと、こういうふうに思っております。


 5番目でございます。コミュニティーバスのことでございます。盛んに法定協議会においていろいろ相談をしたいんだというふうに言っておられますけれども、私たちが心配しているのは、実際に利用される方の意見がどうであるのか、また、交通弱者と言われる日ごろ意見を言うことのできない方がこういう場においてきちんと意見が反映できるのかどうか、その質問をこれまでもしましたところ、大字区長や自治会長さんからお話を伺うんだと、こういうお話でございました。何人かの方ともお話をしておりますけども、それもなかなか難しい話でございます。法定協議会と並行する形で住民が利用したいと思う方がきちんと意見を述べられるような場を設定していただく必要があります。


 6番目でございます。人権啓発だとか国民保護に名をかりた実体のない事業は、この際廃止すべきでございます。1つは、国民保護法は国において定められたものなので、町においても決めなければいけないのだというふうに言っておられます。そんなに重視しておられるのではないのかな、どうなのかなと、よく中身がわかりませんけれども、実際に広陵町でテロが起こるなんていう現実の危険が迫っているという認識は、私、到底持ちません。それから、2002年の3月31日だったと思いますが、29年間続きました同和対策特別措置法及び地域によってこれが不徹底であるからというので5年間延長する手続きがされまして、2002年の3月31日で法律はもう終わったわけです。だから同和地区もないわけです。もう特別事業ということで対応する必要がないわけです。一般の事業のところに組み込んで、この問題の解決を図ったらどうかというのが国全体の意思統一でございます。ところが、人権教育に名をかりて部落差別がいまだにあり、あるいはそれが陰湿化している。この問題については、対応せざるを得ないので研修に行かざるを得ないのだということをこれまでいろんな方が主張してこられました。こういう問題について町が取引されている業者の選定だとか競争原理が働かない問題などについてもこういう問題があるんだということがありますので、この際きちんと整理をしていただいて、もうやめにしてしまうということが必要だと思います。


 住基ネットからの離脱を求めました、7番目でございます。これは国民総背番号制と対をなすものでございまして、国民をどう管理するかという発想でつくられた制度でございます。住基カードを何枚発行しておりますかということをお尋ねをしますと、560枚だそうです、広陵町では。有権者の2%にしかすぎません。実際に役に立ってるとは思わない割には1,000万近い金がかかるということでございます。従来どおり転出転入届で管理することができないかどうか、これだって経費の削減という視点から見ると、国に対して役に立っている制度なのかシステムなのかどうかきちんと点検をしていただく必要があります。


 8つ目でございます。子ども手当が今回計上されました。私の一般質問では、このことに伴って扶養控除の制度がどうなるかと、それとのバランスでどうなるかという質問をしましたが、国から何らの指示も得ておらないので計算をしておりませんというつっけんどんな対応でございました。計算をしているんじゃないかと私は思っております。だけど言いたくなかったのかもしれません。しかし、こういう問題は現に子ども手当を受け取っても逆に負担がふえるという方だってふえるわけですから、そういう方々に対する支援のあり方についてもきちんと判断する材料として、町がこの予算を計画する際にやはり把握をしておくべきものだと、こういうふうに思っております。


 9番目でございます。国保中央病院の経営問題でございます。国保中央病院は、周辺の4町でつくられた我が町の病院でございます。我が町の病院なればこそ、もっと村の中、町の中を歩いていただいて、不健康な状態がないかどうかということを病院の側から発信をしていただくという必要がありますのに、実際には人手が足らないという中で待ちの姿勢になっていることが非常に大問題でございます。病院としてやっぱりはやる病院にならないと、きょうびなかなか経営ももちません。住民に親しまれる病院になるために、副町長もたしか副責任者というふうに言っておられましたですね。そういう点からも、また広陵町議会からも議員も出ておられるわけですから、この点も十分に反映をして努力していただく必要があろうと思います。


 10番目の農業振興の問題でございます。この点については、私はあっけにとられたのは、吉村部長の極めて楽観的な、この後、農業の生産者はふえるのではないかというふうに言われたことでございます。そういうことは全然ありません。子供に農業を継がせていいのかということを今60代、70代の方が本当に深刻に悩んでおられます。このままだと耕作者がいなくなって、田んぼが荒れてくる。田んぼが荒れたらどうなるか。村の共同体としての役割が消え失せてくるし、あるいは自然のダムと言われますけれども、そういうことも破られてしまうと、こういう危機感を持って対応していただく必要があるのに、担当者はさっぱりの答弁でございました。そういう点では、町長はこれは大変重要な問題で大事な問題だと言っておられたのは、私はそのとおりだと思います。もっと町長の指導に従っていただく必要がある、この点では。ほかの点で従ってもらうとぐあいの悪いときもありますが。そのときに、農業の地域の議員から、今、農家では1時間当たりの時間単価が200円にも満たないと、こういうことも言われました。本当に大変でございます。農地を維持するだけでも大変な時代になっているときに、広陵町が道路の整備であるとか施設の整備であるとかだけじゃなくて、農家が実際に収入として計上できるお金がちゃんと入ってくるような、そういう応援できる仕組みをもっともっと考えていく必要があるんじゃないかということを指摘をしておきます。


 11番目でございます。入札の問題でございます。入札については一般質問の中でも述べましたけれども、108の業者に対して215の仕事を依頼しておりまして、そのうち36社までは落札率が90%以上でございました。町長は予算委員会の中では、私は100%にしてもらいたいと、こういうことでございました。それを心配しておられる中身はどういうことかといったら、しわ寄せを労働者にしてもらったら困るんだと、こういう趣旨から言われたものでございます。ですから、私が提起しましたように、千葉県の野田市というところで実際始まっておりますが、公契約条例といいまして、あなたのところにこれだけの仕事を渡すけれども労働者の賃金は一体幾らにするんですかということをちゃんと報告をしていただくと、こういう仕組みをこの際きちんとやっていただく必要があるんではないかと思います。


 12番目でございます。文化財の発掘調査については、散逸や破壊を防止するために施設の建設が必要なのではないかと古文化会の方も言っておられました。的場の工事現場のことについて、具体的に8項目について質問をしておりましたのに、具体的な回答がさっぱりありませんでした。こういう不誠実な態度は改めていただく必要がある、本当に危険なことだと思います。広陵町はやっぱり古いところですから、掘ったら何か出てくるんじゃないかということがありますので、こういうこともきちんとやっていただく必要があります。


 13番目でございます。緑化フェアのことについて、町長は何度も言っておられます。このことで大事なのは、たくさんの人を受け入れるわけですから、もっと私の町、私の村だったらどういうふうに受け入れたらいいんだろうかと、寺がある、神社がある、ここに来てもらったらどうかと、案内板をここにつけたらどうかと、もっといろんな知恵を住民の方に問いかけをしていただく必要があるけれども、それをもっとやっていただきたい。


 14番目でございます。学校の図書館司書が、国の事業が廃止されたかげんでなくなりました。教育長は問題がないかのように言ってますけれども、これはじわじわじわじわと次第に教員のところに影響が出てまいります。十分に子供たちに図書に親しんでいただくような体制づくりをもっとやっていただく必要がある。


 15番目でございます。30人学級の実現を求めました。今、児童数が減っている学校もありますので、事実上そういうふうになる可能性のところもあるようでございます。けれども、児童数や生徒数が減少したこの時期をよいタイミングとして、30人学級をぜひやるということを決断をお願いしたいと思います。


 16番目でございます。社会教育施設について、利用者懇談会の開催を求めたところ、八尾議員のところにその話は届いているかもしれないけれども、館長である私のところにはその話は届いていないのでそれはやるつもりがないとかいうふうに館長は言われました。大変私、許せない発言だと思います。こういう指導をしておられるのかどうか。本当に正していただく必要がある。


 17番目でございます。PTAなど社会教育関係団体が学校教育にかかわる費用の一部を負担している実態があるようでございます。教育長は言いにくそうにしておられました。これはきっぱりとなくしていただく。性格が異なります。


 最後に、予算書の配付の問題について申し上げたい。今回、議会の初日の1週間前という約束が破られまして、2日前になってしまいました。また、最近エクセルシートで計算をして、前年度の実績や、また前年度の予算との比較などについても行って、できるだけ時間を短縮して効率のよい予算審議をしたいという気持ちがありますので、そういう点も踏まえてきちんと1週間前には出していただきたい。そして重要なのは、一般質問通告要旨に似せた予算関係の、予算審議のための通告用紙ということもこの際考えるべきではないのか。これは議会の話ですけれども、そういうふうな仕組みもして、一体どこを焦点に議論にするのかということをやっぱりやるべきではないのかということがあると思います。


 以上18項目申し上げました。町もいろいろ努力されてることもあって、そのことに触れようかと思いましたが、今回は問題点を指摘しなかったら反対討論にならんぞと、こういう意見もあるようでございますから、そういう視点で発言を申しました。


 最後に申しますけれども、住民参加ということを本当に大事に思うんだったら、今申し上げた内容について十分にしんしゃくしていただいて、一つ一つ解決をしていただく、その努力をしていただくことを述べて反対討論といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第9号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) はい、結構です。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第10号、平成22年度広陵町国民健康保険特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


 11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論させていただきます。


 昨年の相対的貧困率が発表になり、1997年以降最悪になり、その原因は雇用破壊と税と社会保障がその役割を果たしていないためです。本来、税や社会保障には貧富の格差をなくし貧困率を減らす役割があるのに、日本ではそれらが発揮されていません。自公政権のもとでの社会保障の負担増がこうした事態を生み出しました。根本的な転換が求められています。すなわち、高い保険料の原因は国が国保会計に対する国庫負担を引き下げてきたためです。84年には自治体の国保会計の49.6%を占めていた国庫負担が2007年には25%にまで下がり、1人当たりの保険料は2倍以上になっています。負担増路線の転換こそが自治体と町民の生活を守る道です。このまま値上げしても滞納者は減りません。余計払いたくても払えない人がふえるばかりです。


 以上の理由で反対をいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ございませんか。8番、長?君!


○8番(長?好郎君) それでは、賛成の立場で討論をいたします。


 国保会計を取り巻く環境は、被保険者の高齢化や医療費の増加により、大変厳しいものと判断しております。安定的で維持可能な制度を維持するためにも、今回の保険税値上げはやむを得ない処置であり、低所得者に対しては軽減処置を講じるなど、決してむやみに税を課しているものではないと思います。予算全体からは、昨年度のような期待財源を計上するなどの処置をせず、課税税率の引き上げや一般会計からの繰り入れにより精査された数値を計上されております。


 私は、住民全体の福祉向上のため、世界に類を見ない国保皆保険制度の適切な運用を期待するとともに、住民の方々が安心して医療サービスを受けられることを願い、私の賛成討論といたします。


○議長(笹井正隆君) 10番八尾君!


○10番(八尾春雄君) 反対討論を行います。


 先ほどの国保条例の改定とダブりますのでそこは申しませんが、共産党が発行しているビラを見て、あちこちで本当に驚いたと、こんだけ上げるつもりですかという住民の声があります。決まってから伝わって、議会がこれをのんだのかと、だれが賛成してだれが反対したんだと、町長がこういう提案を本当にしたのかと、人に優しい町にしたいということで言ってるのかと、こういうことにやっぱりなるだろうと思います。


 その準備過程が、例えば去年の段階からも多額の赤字を抱えておったわけですから、その時点から町としてはこのまま置いておけないからどうしたもんかということで住民の方に参加をしていただいて相談の結果、あるいはいろいろ運動してやりとりをした結果、もうやむを得ないということになったのであれば、またそれはそれとしての考え方もあるんですけども、非常に唐突に出されて、今、ですから共産党のビラ以外余りこれが伝わってないという関係になっております。到底これは認められないし、それから、滞納が減らせるんですかという質問に対して、減らせますという明言は恐らくできないと思います。それはふえるんですから。町の国保財政をさらに苦境に追い込むと、こういう大幅値上げは到底認められない。以上でございます。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第10号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) はい、ありがとうございました。起立8名で、賛成多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第11号、平成22年度広陵町老人保健特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑はないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第11号は、委員長の報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第12号、平成22年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論します。


 この4月から、また年金から天引きされ、しかも14%近くの値上げされての天引きです。政権がかわり、廃止するものと思われていた高齢者の方々の悔しい思いがひしひしと感じられます。うば捨て山と言われたこの75歳で高齢者を囲い込む悪法は、一日も早く廃案になることが求められます。


 以上のことで反対をさせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。2番、竹村君!


○2番(竹村博司君) 反対者がありますので、議案第12号について、賛成の立場で討論いたします。


 後期高齢者医療特別会計予算については、県後期高齢者医療広域連合において第2期財政運営計画に基づき連合会の議会で議決され、編成されたものであることや、保険料率の改正に関しても剰余金の充当、財政安定化基金の取り崩しなど抑制策が講じられ、必要な保険料率で連合会の議会で承認されたものであると伺っております。本町の予算編成においてもこれらに基づき行われたものであることや、また健康診査、人間ドックの助成も積極的に取り組まれるなど、適正な予算であると思い、私は賛成といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 昨年12月議会で採択された意見書で広陵町議会の意思は明確です。この意見書の中では次のように述べております。この制度は、75歳以上の高齢者を国保や健保から追い出し囲い込み、これまで負担のなかった扶養家族を含め一人一人から保険料を取り立てる、受けられる医療を制限し、差別する別だて診療報酬を設ける、保険料は年金から天引きし2年ごとに引き上げる、保険料を払えない人からは保険証を取り上げるなどというものであり、高齢者の医療を差別するうば捨て山制度そのものでしかありません。これは廃止しかないです。制度が続けば、いよいよこの4月からは2年ごとの保険料の値上げになるのは、先ほど山田美津代議員も言ったとおりです。一日も早く老人保健制度に戻すとともに、その際、保険料などの負担増とならないように、国保に対する財政措置をとるべきです。そもそも、病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく、国と企業が十分な財政負担を行い、高齢者が安心して医療を受けられるようにする必要があります。しかし、厚生労働省は来年度予算の概算要求で、後期高齢者医療制度について、保険料の上昇を抑制する措置等について、金額を明示しない事項要求として盛り込んだだけで、廃止を掲げておりません。さらに、来年度は差し当たり軽減措置を継続し、廃止までは数年かかる方針だと言われている。よって、国においては後期高齢者医療制度を速やかに廃止し、老人保健制度に戻すとともに、必要な財政措置を行うことを求める。これが昨年12月の議会の意見書でございます。


 ところで、民主党政権ですが、4年かけて一たん後期高齢者医療制度を廃止して国民健康保険制度に移行するとの方針だそうです。その中で、国保の中で今度は65歳以上を一つのグループにしまして、それに係る医療費の17%を65歳以上のグループに負担させる計画が浮上しております。いわば国保の中に後期高齢者医療制度の次の制度を引っ張り込むと、こういうことを民主党は考えているようでございます。国民が政権交代で民主党に期待したのは、後期高齢者医療制度の速やかな廃止であって、延命ではありません。自民・公明政権もひどかったが、これではさらに悪い制度になってしまうのではないか。先ほど介護保険料の値上げ、国民健康保険料の値上げについても民主党のお二人の議員は賛成をされました。どこが生活が第一の党か、これを訴えたい。


 普天間基地の移設問題、労働者派遣法の改定問題、消費税の問題、政治と金の問題などあわせて、選挙で示された民意というものを正しく受けとめる気がないんじゃないかと、そういう心配をいたします。そして、国民はこのような民主党政権のでたらめな対応は到底承服できないであろうと思います。ぜひ住民の願い、国民の願いをきちんと受けとめて改善していただくことも含めて、この制度及び予算に対しては反対いたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第12号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) はい、ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第13号、平成22年度広陵町介護保険特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 私は、反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。


 先ほどの条例でも反対をさせていただきました。その関係でございますが、先ほどの委員長報告にもありましたように、委員会においても可否同数で委員長裁決によるということでございます。委員長報告の中で反対意見というのかな、それの報告はなかったいうことは言うておられないんじゃなと、こう思うわけでございますが、私自身は、結局手続上、介護保険策定委員会のきちっとした形をとっていただいてあれば、いわゆる吹き出して、きっちりと賛成か反対かを出していきたいなと、こういうのが私自身思っておりました。そこで、坂口委員長が全員懇談会できっちりとこれは結果があるんだというようなことを法律書を広げてね、いろいろおっしゃっていただきまして、私もなるほど、そういうこともあるんだなということで、より以上に、やはりこれはきちっとした成果品じゃないということも踏まえまして、反対だなというのを確認したわけです。


 そしてまた、きょう坂口委員長は、いわゆる病気の関係上、休ませてほしいという診断書が出てましたと聞いて私非常に心配してましてね、きょう朝来たら、ちゃんと出席していていただいて、大変頑張らはったなということでね、議会議員として非常に私自身も敬意をあらわしたいなと、こう思うわけでございます。


 そこでちゃんとした、先ほどの各山田議員なり八尾議員のご質問にどう答えはるのかなと思うてましたら、何かこのちゃんとした報告書が書面で出たからそれでいいんですというような解釈で答弁されましたことがね、私自身はあれという感覚を持ちましてね、よって、なるほどそういうことであれはきちっともっと以前に、委員長もおっしゃってたように、こういうことを文書で出すのが本当だなと、こう思うわけでございます。その意味をもちまして、やはり策定委員会というきちっとした、まして委員さんも存在されておりますので、そこで改めてきっちりとして成果品として議会に出していただきましたら、私はこの税額についてはそんなに町長がおっしゃるように高額なものじゃないんかなというのは思っておりますので、残念でございますが反対とさせていただいたということでございます。失礼いたしました。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。8番、長?君!


○8番(長?好郎君) それでは、賛成の立場で討論いたします。


 さきの議案第4号におきましても討論がありましたが、今回の月額4,200円の介護保険料でありますが、このことについては介護保険事業計画策定委員会で審議されていない等の意見があり、議会として理事者側から説明を受けて審議を重ねた結果、法令上も何ら問題はないということでありました。よって、昨年からの経緯を踏まえ、必要な給付経費を賄う最低限の値上げであり、増加する介護保険の状況を見ましてもやむを得ないものと考えられるものであります。理事者側には、平成22年度、23年度の第4期計画期間中、適正な運営を実施していただくとともに、今後は策定委員会を常設して介護保険事業のあり方について審議していただくことをお願いしつつ、私も賛成といたします。


○議長(笹井正隆君) 11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論させていただきます。


 この値上げ案、200円の値上げ案なんですが、200円でも上げられたら困るんだ、月4万円の年金で足りないから内職をしている、だけども今、内職の仕事減って1万にもならない、この200円の値上げでも大変生活には響くんだから絶対この値上げさせないように頑張ってくださいって78歳のおばあちゃんは言っておられました。町長、やっぱりこういうね、高齢者の方の意見を聞いて、もっともっと聞いていただいて町政を進めていただきたいと思うんです。高齢者の生活を守ることが一番大切ではないでしょうか。そういうことでこの議案は反対をさせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようのですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第13号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) はい、ありがとうございました。起立6名であります。反対者6名で、可否同数であります。よって、本案については、地方自治法第116条第1項の規定により議長が裁決します。


 本案には賛成であります。よって、議案13号は原案のとおり可決されました。


 しばらく休憩します。


   (A.M.11:55休憩)


   (P.M. 1:29再開)


○議長(笹井正隆君) 休憩を解き再開します。


 次に、議案第14号、平成22年度広陵町下水道事業特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論します。


 不明水の内容把握ができていないこと、県の請求根拠が示されていないのに請求書どおりの支払いをしていること等について、新たな進展がないので反対をいたします。引き続き事実の解明に当たっていただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。2番、竹村君!


○2番(竹村博司君) 賛成の立場で討論いたします。


 この予算編成に当たっては、従来より本町の下水整備事業は他の市町村に比べ相当高い普及率を示しております。費用対効果を十分検討して整備を進めてこられました。また、高金利の起債を借りかえ及び繰り上げ償還なども従来より計画的に進められ、将来における金利負担を抑制するなど、長期的な視点に立って多額の効果が得られるなどの財政運営に努力されていることも評価しております。反対討論の中にあった不明水の解消については、今後解消に向けて検討を進めていただくことや、住民の健康で快適な生活環境を確保するため、さらなる下水道の整備、水洗化率の向上に積極的に取り組んでいただくことをお願いし、賛成討論といたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにございませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第14号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) はい、ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第15号、平成22年度広陵町墓地事業特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第15号は、委員長の報告のとおり原案可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第16号、平成22年度広陵町学校給食特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ありませんね。質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第16号は、委員長の報告のとおり原案可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第17号、平成22年度広陵町用地取得事業特別会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第17号は、委員長の報告のとおり原案可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第18号、平成22年度広陵町水道事業会計予算を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 反対の立場で討論いたします。


 3つほどございます。第1に、給水分担金は資本的収入ではなく収益的収入として経理処理される必要があること。黒字から赤字に転落しそうになったら見直すという方針は、お金の性格によって仕分けすべきであるとの原則から逸脱しているのではないかと思います。


 第2に、下水道会計と同様、県の請求根拠が示されていないのに請求書どおりの支払いをしていることに問題があります。東の八ツ場、西の大滝と呼ばれるようなダム事業についても水道会計に含まれていると見られ、経理の透明性を求めたい。また、大滝ダムは水をためると地すべりが起こるという深刻な事態になっており、県に対して明確なる説明を求めてもらいたいと思います。


 第3は、県水の量が282万トンと全体の4分の3を占めており、水余りの現象が起きている中で高い県水を売りつけられる可能性も否定できないため、2分の1程度は広陵町で対応できるようにすべきではないかと思いますので、反対をいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。7番、乾君!


○7番(乾浩之君) 賛成の立場で討論いたします。


 今回の県水の値下げによる水道料金の値下げにつきましては、本町は県水に75%依存しておりますが、残りの25%は浄水場から自己水を送水しているところであり、水道料金の値下げについては、今後とも施設の整備等が必要であることや送水管の老朽化に伴う入れかえ等も計画的に実施しなければならないため、これらの設備投資に係る費用が必要であると考えられるもので、これらについては計画的に実施を行い、また健全経営を願うものであります。


 よって、平成22年度水道事業会計予算については適正に計上されており、私は賛成いたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。ありませんね。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第18号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程4番、議員提出議案第2号、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT(核不拡散防止条約)再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) それでは、提案をいたします。読み上げます。


 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT(核不拡散防止条約)再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書。


 世界の恒久平和は人類共通の願いであり、我が国は世界で唯一の被爆国として、これまでも非核三原則を国是として核兵器の廃絶を求めてきた。


 本町議会においても、昭和60年12月に広陵町非核兵器平和宣言議決を行い、核実験の禁止と核兵器の廃絶を求め、平和への祈願を内外に表明しているところである。


 しかしながら、現在においても、核兵器のみならず核爆弾搭載可能なミサイルの開発、核物質や核技術の流出、拡散等の脅威はむしろ高まりつつある。


 このような中、昨年4月5日、オバマ米国大統領がプラハで行った演説において、平和で安全な核兵器のない世界を追求する決意を表明した。


 また、国連安全保障理事会も北朝鮮の核実験に対し、国連安保理決議第1874号などで断固たる拒否の姿勢を示したところである。


 このような新たな機運をとらえ、核兵器廃絶の動き、とりわけ北朝鮮の核問題を含む地域の核廃絶への対応を国際的な潮流とすべく努力しなければならない。


 広島市、長崎市と世界の3,396都市が加盟する平和市長会議では、2020年までに核兵器を廃絶するための具体的な道筋を示した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」が2010年の核拡散防止条約(NPT)運用再検討会議で採択されることを目指している。


 よって、国におかれては、本年において指導的役割を果たすとともに、米国、ロシア、中国などの核保有国を初めとする国際社会に働きかけ、核廃絶、核軍縮、核不拡散に向けた努力を一層強化されることを強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成22年3月16日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、鳩山由紀夫様、総務大臣、原口一博様、外務大臣、岡田克也様、防衛大臣、北沢俊美様。


 以上でございます。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第2号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程5番、議員提出議案第3号、冤罪を防止するため、取調べの全面可視化を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○10番(八尾春雄君) それでは、読み上げて提案をいたします。


 冤罪を防止するため、取調べの全面可視化を求める意見書。


 国民から無作為に選ばれた裁判員が、殺人や傷害致死などの重大事件の刑事裁判で、裁判官とともに犯罪を裁く裁判員制度が2009年5月から施行され、国民の感覚が裁判の内容に反映されること、それによって、国民の司法に対する理解と支持が深まることが期待されています。


 しかし、実際の裁判では、DNA型再鑑定により無実が明白となり、現在宇都宮地裁で再審裁判を行っている足利事件の菅家利和さんは、長時間の警察の取り調べで暴力まで振るわれて虚偽自白をさせられた無念さを語っています。


 昨年、最高裁で再審が確定した布川事件の桜井昌司さんと杉山貞男さんも長時間の過酷な取り調べと誘導によって自白を強要され、その上無実を証明する諸証拠を隠され、無期懲役の刑を受け、29年間も刑務所に閉じ込められ、仮釈放をされてから再審を闘って無実を晴らそうとしています。


 このように裁判では供述調書の任意性や信用性などが争われることが少なくなく、一度裁判員となった場合には、そうしたことに対する判断も求められることは必然で、法律家でない国民にとっては非常に判断に苦しむ場面に立たされてしまうことになりかねません。


 検察庁や警察庁では、現在、各地で取り調べの一部のみの録画、録音、最終段階での自白の自発性確認を施行しています。しかし、このような録画・録音手法は、捜査側に都合のよい部分だけが記録されるもので、さらなる冤罪を生み出すという重大な問題を持っています。


 取り調べの可視化とは、捜査の結果、犯罪を行ったと疑われる被疑者に警察や検察が行う取り調べの全過程を録画、録音することで可視化が実現すると、冤罪の原因となる密室での違法、不当な取り調べによる自白の強要が防止できるとともに、供述調書に書かれた自白の任意性や信用性が争われた場合には、取り調べの録画・録音テープが証拠となります。


 取り調べの可視化は、自白の任意性や信用性を迅速・的確に判断するための方策として、また、冤罪事件を防ぐことにつながり、裁判員制度をより公正で国民本位にするために不可欠な取り組みの一つと言えます。


 幸い、千葉景子法務大臣が記者会見で、取り調べの可視化の早期実現に意欲を示されたことを支持し、その実現を求めます。


 よって、政府におかれましては、取り調べ過程の全面可視化を一刻も早く実現するよう強く要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年3月16日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、鳩山由紀夫様、法務大臣、千葉景子様というのが提案でございます。


 それで、このことについてはここに書かれてるとおりなんですが、今、日本弁護士連合会でも、裁判が公正になされるようにぜひ可視化をしてもらいたいということで運動をされております。これがそのパンフレットでございます。それから、布川事件の担当判事、これは有罪であるということで判決を下した裁判官ですね。この方が、もし自白テープだとか目撃証言が出てきたら判断が変わっておったのではないかということを今の段階で言っておられるわけです。ですから、正しい判断を下すためにはぜひ必要なんだと、こういうことが今大事なところだろうと思います。


 世の中の動きは少しずつそういうふうになってきましたので、それを見てはどうかという意見もないわけではありませんけれども、現在やっぱり冤罪で苦しんでおられる方が現におられるわけですから、一人の冤罪も出さないという決意を持って、広陵町議会から発信することが重要なのではないかということで、ぜひ皆様方のご賛同をお願いをいたします。


 以上です。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 私はね、ちょっと迷うてるとこもありますけどね、今現在、反対の立場で討論をさせていただきます。


 おっしゃるとおりね、これは冤罪はあってはならんわけですか、人が人を裁くというのも問題いろいろあるわけです。ただね、DNA鑑定が、これもっと昔の事件であり、いろんな意味で物すごい正確性の問題もあると思いますが、今現在のDNA鑑定は、特に日本においても相当高度なとこに行ってると思いますので、そこでね、例えば事件が勃発すればおのずから加害者があるいうことは被害者があるわけですから、その被害者の立場というのも大事なことじゃないかな。もちろん可視化において、拷問とかいろんな意味があるとおっしゃいますが、しかし、もちろん裁判で覆(くつがえ)ることがあるわけですから、自白のことについてですよ。その意味で、今の風潮であり、また科学的捜査、そしてDNA鑑定の正確度も踏まえて、今現在であれば、これからはいろんな意味でまた形が変わるかもわかりません。ただ、すべて犯罪者が非常にまじめで、本当に事の成り行きで万やむを得ずということもありましょうが、中には非常に悪質なる、いわゆる人間性を無視したような犯罪者もおるわけですので、その辺、言うたらね、私ちょっと1回だけ見たことありますのやけどね、自慢にもならん。取り調べ室でやくざが取り調べしておられるのをちょっと通ったとき見ましたんやけどね、それはね、かなり厳しくね、取り調べあったと思います。しかし、受けてるやつもしたたかやなというのもありますからね、その意味で、被害者のことも勘案して、そのことを今の科学的捜査、そして科学的根拠でDNAとかいう形をとって、すべて可視化ということがいいのかということになるので、私は反対ということでございます。


○議長(笹井正隆君) 11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 私は賛成の立場で討論いたします。


 皆さん、このごろよくテレビでね、満員電車に乗っておられてね、男性の方が女性の方にこの人痴漢ですと言われて、自分やってもいないのに痴漢の犯人にされてね、本当にまじめに家庭も持っておられて、ちゃんと社会生活きちっとしておられた方が冤罪で痴漢の犯人にされていて、もう大変な苦労をしてね、ご家族でその冤罪を晴らしたというテレビとかも見たことありますけれども、やはりそういうときに取り調べ室で痴漢ということに対しての取り調べ官のそういう先入観があると思うんですよ。被害者がいるんやし、その被害者がこの人痴漢ですと言ったんだからおまえが犯人に違いないだろうという思いでね、取り調べをして、早く自白したらすぐ帰れるんだとかいうことでね、すごい取り調べをして早く楽になりたくて、やったというふうにね、言った人もおられるというふうに聞いております。


 やはり、可視化ということは、今、青木議員が言っておられるのはちょっと誤解があるのではないかと思うんですが、やはり加害者、本当にね、やった人というのはそれは罰せられないといけませんけれども、皆さんね、満員電車でいつそういう、被害者なのに加害者にさせられるということが起こり得るわけです。現に起こってるわけですね。ですから、やはり取り調べ室でのきちっとした取り調べを受けてるかどうかということを記録しておいて、そういうことが第三者がね、冷静に見れるということは、そういう冤罪を生まないために必要なものだと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかにありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論はないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議員提出議案第3号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) 起立6名であります。反対者6名で、可否同数であります。よって、本案については、地方自治法第116条第1項の規定により議長が裁決します。


 本案には賛成であります。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程6番、議員提出議案第4号、子ども読書活動を推進するための予算確保を求める意見書については、八代君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八代君!


○9番(八代基次君) それでは、意見書の文案を読ませていただきます。


 表題。子ども読書活動を推進するための予算確保を求める意見書。


 本文。本年2010年は国民読書年です。文字・活字文化振興法の制定・施行の5周年に当たる10年、政官民協力のもと、国を挙げて読書の機運を高めようと、08年6月、衆参両院全会一致で国民読書年に関する決議が採択され、制定されました。


 にもかかわらず、10年度政府予算案では子ども読書応援プロジェクト事業、9年度予算額1億5,506万円を廃止、そのかわりに子供読書の普及啓発予算として4,900万円を計上したものの、結果的に子供の読書活動の関連予算が大幅削減されてしまいました。また、読み聞かせなどの読書活動を行うボランティア団体に助成金を支給している官民出資の子どもゆめ基金も政府出資金100億円が全額国庫返納となり、事業の大幅な縮小を余儀なくされています。


 このように、子供の読書活動に関連する予算が大幅に削減されたことは大変に残念であり、地道に読書活動を推進してきた学校やボランティア団体などからは驚きと不安の声が相次いでおります。


 昨年11月に発表された文部科学省の社会教育調査結果によると、全国の図書館が07年度に小学生に貸し出した本は登録者1人当たり35.9冊と過去最多となり、1974年度の調査開始時16.5冊に比べて2.2倍に伸びました。この結果、子ども読書活動推進法の制定、01年度を機に、学校での朝の読書や家庭や地域、学校での読み聞かせ活動なとが着実に根づいてきたこと、また、国が積極的に読書活動推進の事業を行ってきたことのあらわれと言っても過言ではありません。


 読書活動推進の取り組み効果があらわれているにもかかわらず、まさに国民読書年の本年に予算を削減するというのは、8年の国会決議にもとるものです。子供の読書は、言葉を学び、感性を磨き、論理的思考力や想像力などを高め、豊かな心をはぐくむとともにさまざまな知識を得るなど、生きる力を養う上で欠かすことのできない活動であります。


 政官民協力のもと、国を挙げてあらゆる努力を重ねるという国会決議を真に履行し、子供の読書活動を守り育てていくため、政府は子供の読書活動を推進するための十分な予算を確保するよう強く求めます。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成22年3月16日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、鳩山由紀夫様、文部科学大臣、川端達夫様。


 以上であります。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


 (P.M. 2:02 吉田信弘議員・坂口友良議員退場)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第4号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。


 (P.M. 2:04 吉田信弘議員・坂口友良議員入場)


○議長(笹井正隆君) 次に、日程7番、議員提出議案第5号、消費税によらない「最低保障年金制度」の実現を求める意見書については、山田美津代君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。山田美津代君!


○11番(山田美津代君) では初めに、要望の内容と後で意見書を内容を読み上げさせていただきます。


 年金生活者は、全国で約2,500万人、奈良県でも30万人となっています。戦後の厳しい労働環境の中で日本経済を支え、定年を迎えて、今日年金生活者となったものです。ところが、日本の年金制度の空洞化が進み、無年金者、低年金者は100万人を超えてきています。さらに、将来無年金者をつくる年金保険料の徴収率は、2008年には60%台と低迷し、また年金積立金は金融商品への投入などで目減りをし、18兆円もの損害をもたらしています。2004年に改定された100年安心の年金制度は、10年もたたぬうちに年金財源の破綻をもたらす失政をつくってきています。また、全会一致で採択された基礎年金の国庫補助を3分の1から2分の1に引き上げの実施は、2009年度からと遅きに失した実施となり、かつその財源も当面、埋蔵金という特別会計利子から支出するという9繕(つくろ)い策となっています。


 一方、失われた年金5,000万件余りの解明はいまだ半ばであり、その中で社会保険庁の解体、社会保険機構への衣がえは政府の責任によって始められ、管理してきた被保険者の財産と、これからの年金支払いの責任を途中で投げ出すもので、公的責任を放棄する制度変更となるものです。こうした社会保障制度軽視の政治は、憲法25条軽視の政治の結果にほかなりません。


 さらに、財源根拠について、消費税の福祉目的税名目による実施案を財界は標榜(ひょうぼう)していますが、消費税は低所得者も高所得者も一律となる逆累進税であり、所得再配分制度としての年金制度や社会保障制度にそぐわないものです。特に、企業の社会保険料負担は、先進ヨーロッパ諸外国比較で日本企業は低率であり、これを逃れるための福祉目的税名目の消費税方式は許されるものではありません。何よりも、年金制度の空洞化の原因は、年金に最低保障年金がないところに国民の不信をつくる大きな原因となっています。


 年金制度は、高齢となり、社会的な労働から外れた老齢期の所得保障としての制度ですが、その金額は国民年金40年支払いのときにも6万7,000円程度と、生活保護費の6割程度の金額でしかない実態です。平均月額は4万7,000円にすぎず、苦しい生活を余儀なくされています。


 この実情の中で、国際的にも2000年8月に国連の社会権規約委員会は日本政府に勧告を行い、最低保障年金制度の導入に言及しています。日本政府はいまだこの回答を示していません。


 国内でも、全国市長会が2006年、2007年にも最低保障年金制度を含めた国民的な議論と見直しを求める要望を国に対して行っています。高齢化社会に高齢者の所得保障としての最低保障年金制度の創設は、憲法25条で保障するすべての国民は最低限度の生活維持する権利を有する条項を具体化し、また、それは国内需要に比重を置いた日本経済の再生にも大きなよりどころともなるものです。


 年金への課税が強められ、低年金にまで課税されていて、高齢者の4人に3人以上が税金を払うほどの収入がないのです。低年金でも国民健康保険や介護保険料は払わされ、それが重くなっています。年金の使える部分は少なくなり、生活費に見合う年金の緊急要求は切実です。特に奈良県中山間部自治体では高齢者人口比率が高く、最低保障年金制度の創設は今後の日本の地方自治体の財政と住民生活に大きく貢献するものとなってくるものです。


 以上の現状をご理解いただき、国に対する最低年金保障創設の実現にお力添えくださるようお願いいたします。


 それでは、意見書の内容を読み上げさせていただきますが、今申し上げた内容がこの意見書の案にコンパクトに書かれておりますので、読んだということで、3つだけね、要望します。


 消えた年金は国の責任で早急に解決すること。2、消費税によらない最低保障年金制度を一日も早くつくること。3、年金積立金に与えた損害の責任を明らかにすること。年金積立金は公債などの公的融資に限定した使用とすること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年3月16日。奈良県広陵町議会。


 内閣総理大臣、鳩山由紀夫様、財務大臣、菅直人様、厚生労働大臣、長妻昭様。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。質疑ありませんね。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) そしたら、質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。14番、山村君!


○14番(山村美咲子君) この意見書に反対の立場で意見を述べさせていただきます。


 私たち公明党といたしましても、先ほど山田議員が提案説明の中でおっしゃいましたとおり、最低保障年金制度そのものに関しては賛成であります。公明党といたしましても、深刻な困窮者のための生活保護の上に新たな救済策を張る第2のセーフティーネット、安全網構築を提案して、政府から前向きな答弁を引き出しております。特に老後の暮らしの柱となる年金制度については、年金を受けられない無年金者や少ない年金しか受けられない低年金者がふえております。


 こうした現状を改善するために、公明党の井上幹事長は1月22日の衆議院予算委員会で、無年金対策に年金の受給要件の緩和、低年金対策に基礎年金額を25%上乗せする加算年金制度の創設を主張しております。この自給資格期間の短縮は25年から10年に短縮するように政府に迫っております。また、事後納付期間の延長といたしましても、現行2年から5年に延長するように求めております。加算年金制度の創設にいたしましては、現在5割の基礎年金の国庫負担割合を6割まで引き上げることで低所得者の基礎年金を25%上乗せする加算年金制度の創設を提案したのに対しまして、鳩山首相は低所得者に年金を上乗せする発想は大事だ、厚生労働大臣と相談したいと前向きな答弁をいただいておるところでございます。


 それで、この最低保障年金制度そのものは賛成ではありますが、この消費税によらないというところで、中身がこの意見書の中に消費税論議をしなければいけない内容になっておりますので、そういう理由によりまして、この意見書には反対をさせていただきます。


○議長(笹井正隆君) ほかに。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 最低基礎年金の問題については、今、山村議員もおっしゃったようにあちこちでその要望が出ております。国連から出ておるのもあれば、日本の大都市ですね、名古屋市や大阪市では生活保護を受けられる方がふえまして財政的にも大変な状況になってるということで、市長会議が最低基礎年金をぜひ整備してほしいんだと、こういう要望も上げておられるようです。ですから、大ざっぱな言い方で申しわけありませんが、最低基礎年金を設けることだとか無年金者に対する支援をしようではないかという点では、余り言われるように争いがないのだろうと思います。


 それで、この意見書で消費税によらないというところがなぜそうなっておるのかということを討論の焦点になってこようかと思っております。私どもは、民主的な税制の三原則というものがあるだろうと。1は、生活費には非課税であること。生きていくのに必要な最低限度の生活費には税金を掛けたらだめですよと。2つ目は、総合累進制ということ。所得の多い人が高い割合で負担をし、所得の少ない人には負担割合を低くするという原則があること。3番目、勤労所得には軽い程度の課税を行うこと。労働から得た所得には低い率で課税をし、資産や株などの不労所得には高い率で課税しなければならないと。この3つの原則があろうかと思います。


 これに照らしますと、今回最低保障年金制度を整備すべきだと、こういうふうに言うのは、いわば低所得者の人たちが困っているのでここをどうやって支えようかと、こういう発想の年金であります。その年金の財源を所得の低い人からも同様に5%で取ってしまう。これは逆進性が非常に著しい税金でございまして、そうすると、税制の上では論理矛盾になると、こういうことになります。海外でよく10%を超えるような消費税を取ってる国があろうかと思いますが、ここは食料品や衣類は非課税でございまして、生活を最低行うについては消費税を負担しなくてもよいという国もたくさんあるわけです。ですから、そういう意味でまず税金の哲学といいますか、取り扱いが低所得者に応援をしなければいけない年金であるにもかかわらず、低所得者から得た税金を投入するということになってしまうので、消費税を充ててしまうとですね、これはやっぱりよくないのではないかというのが1つです。


 それではどうやってこの消費税なしで財源を生み出すのがいいのかと。これは、基礎年金に対する国庫負担を法律どおり2分の1に引き上げるためには2兆7,000億円かかります。道路特定財源の一般財源化であるとか、それから大企業や金持ち減税の中止などの歳入の見直しによって財源を確保できるのではないかと。所得税は今は40%が最高だと思います。以前は高い方だと70%ありましたですね。証券税制で赤字が出た場合には税金で納税額を調整できるとか、いろいろ証券、株の取引をめぐって、赤字が出たらそれでも大丈夫だよというようなやり方するだとか、いろいろ高額所得者に有利な制度が整備をされてきました。こういうのをやっぱり改める必要がある。それから、法人税の緩やかな累進性ということもやっぱり考えてみるべきではないのか。外国税額控除ということで海外に進出した大企業に対する減税も行っていますが、こういう優遇税制はやめにする必要があります。中小企業の負担は現在の負担より重くならないように配慮する必要があるんではないかと。


 失礼ですが、昨年12月議会で、お隣の八代議員が消費税の大増税に反対する意見書を提案したときに、八代議員から、企業負担をふやすと国際競争力が失われて他の国に企業が逃げていくと、企業が逃げたら失業がふえると、こういう反対意見がございました。私は提案者だったものですから反対討論ができませんで悔しい思いをしておりましたが、ちょうどこのきょうのテーマとぴったり一致しますので、ちょっと述べておきます。


 しかし、これは実は八代議員の個人見解でもあるんでしょうけど、大企業や財界の代表の意見でございます。しかし、これは事実ではないですね。日本の国民所得は380兆円ありまして、うち企業が負担してる税金が18.6兆円、社会保険料の事業主負担は28.2兆円ですから、税金と社会保険料を合計した企業負担は12.3%にすぎません。イギリスでは16.0%、ドイツは17.7%、フランスは23.6%となっており、ヨーロッパ諸国と比べて日本の企業の税と社会保険料の負担は極めて低い水準になっております。そういう中でどんどん減税をやっていったと、こういうことでございます。


 仮に法人税などの増税で賄うにしても、この比率は1%程度上げるだけで最低5万円の最低保障年金ができるという試算もしております。先ほどの介護保険料や国保税の値上げの問題について八代議員は賛成をされておりますけれども、一体どういうことなのかと。消費税によらない最低保障年金というようなことについてもどういう判断を示しておられるのか、私は伺いたいものだと思っております。


 安心できる年金制度ができますとどういうことになるのか。消費が活発になって、結果として企業の経済活動がいい影響を与えるだろうし、そういう意味で将来、年金受給者がふえて年金財政が大きくなった場合でも、大企業の負担をヨーロッパ諸国並みに近づけたら最低保障年金制度を維持させることは可能だというふうに考えております。


 税金の問題でもう一つだけ申し上げたい。自民・公明政権の時代にいろいろの増税をやられました。配偶者特別控除廃止、65歳以上の公的年金控除の引き下げ、140万から120万。老年者控除の廃止、これは所得税で50万です。住民税で48万円。定率減税の廃止、所得税の税率構造の改定と個人住民税の累進課税の廃止、株式譲渡益や配当への軽減税率適用延長と、大企業や金持ちに対しては減税、低所得者には課税強化が進むということです。民主党さんも基礎年金部分は消費税で手当てをしたらどうかとか、4年間は消費税の論議しないというのが選挙公約だったんですが、菅直人財務大臣は、議論するのではいいのではないかと、こういうことで緩まそうとしております。消費税の問題は、まさにこの低所得者層、お金のない人たちをどうやって応援するかということを考えた場合には、到底消費税で手当てすることが許されないというのは、以上申し上げたとおりでございまして、提案の意見書に賛成の意見を述べさせていただきました。


 以上です。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。9番、八代君!


○9番(八代基次君) 今回、反対意見を述べるつもりはなかったんですが、再三私の名前を申し上げられましたので、多少反論します。


 八尾議員は提案者でありますので、用意周到準備されてきました。私は今ぱっと聞いていたしますんで、若干準備不足の点もあると思いますけども、ご了承ください。それで、その点はまた八尾議員と場所を変えて、時間とるに足るなしに論争したい、今までもそうしましたけども。


 それでは、この意見書について、私は反対の立場で申し上げます。


 まず、最低保障年金制度の実現を求める意見書と、これだけでしたら、そして内容もそれにふさわしいんであれば賛成したかもしれませんが、冒頭に消費税によらないと書いてあります。この8つの文字で私は反対をせざるを得ない。先ほど山村議員もおっしゃいましたので、重複する部分はもう除きます。それでちょっと言います。


 この意見書によりますと、後半の6行目ですね、年金の財源は生み出された「社会的な」を国民本位の立場で再配分してつくるべきものである云々と書いてあります。社会的な富とは一体何だ。はっきり言って私はわかりません。社会的な富みとは何だ。これは民主党政権も財源があるある言うて今、非常に苦慮をしてやはりますね。それと同じで、これ、社会的な富って極めて安易な言葉ということで、これでこの文章で私はまず賛同できないということがあります。


 それから、現在の日本の財政改革ですね、これは消費税を抜きにしては語られないものなんですよ。今回の今年度の今審議中の予算でも、民主党さんは約37兆円の税収しかないのに92兆円の予算を組んだ。そして、44兆円か、何かの国債発行をすると。これ、例えば卑近な例で申し上げますとね、年収370万のサラリーマンが年間920万の生活をすると。不足の920から370引きますね、550万不足のうち約440万は借金するんやと、それで子ども手当に払うていくと、こういうことなんですね。そしたらこれ、子供さん喜んでええんか悲しんでええかわからない。なぜか。借金してつくってますからね、その借金はもろうた子供さんが自分で払うことになるんですよ。そういう点もありますけども、現在の税制改革はそういうことですね。じゃあ来年はどうなるんか。ことしは1万3,000円で来年は2万6,000円と。ことしは2兆3,000億円の子ども手当、来年は倍の4兆6,000億じゃないんです、子供ふえますからね。5兆3,000億円の子ども手当だけ要るんです。


 そのほかいろんな使い道がありますね。そうしますと、来年は50兆円超える借金財政、公債発行になりますと。そしたら、もう数年したら日本の国債は1,000兆円超えると。日本の場合、これだけ1,000兆円、世界一の国債発行なんですね。なぜこれがギリシャのように信用力をなくさないで保ってるか。これは、国民の個人金融資産が1,300兆円ほどあると。だから、まだ1,000兆円、今は800兆円台ですけどね、あとまだ300兆円そこら行ってもある。制限まで行ってもね、まだ余裕がある。だから日本の国債は外国人に買ってもらわなくてもいいと、日本人が買うと、こういうことで辛うじて日本の円の信用を保っとるわけです。


 したがって、今の民主党政権が子ども手当等々でばらまき政策をとりますとね、日本はどんどんどんどん借金財政になります。それはそれとしましてね、消費税はそれを解決する一つの手段なんですよ。だから、鳩山首相は4年間はしない言うてました。しかし、政権とりまして、菅さんもとった途端に検討せなしゃあないなと、こういう時代に、これは先ほど八尾議員もおっしゃったとおりなんですね。だから、日本の税制改革は消費税を考えなくては、これはね、指揮者、マルクス的な方は別ですよ、一般的な大抵の経済学者が言うには、家庭の奥様方でもね、そういう必要性を認めてるわけであります。


 それで、消費税の位置づけがあります。それから、もちろん先ほど八尾議員がおっしゃいました消費税の欠点は1つありますね。逆進性です。これはもう常に言われます。所得の多い人も少ない人も、例えばエンゲル係数の非常に高い方は消費税が非常にこたえると。低い人は非常にこたえると、高い人はそれでもないと、逆進性ですね。しかし、これは消費税が今、単一税率ですね、5%。これは複数税率に、複数税率って戦後の物品税的な考え方を少し入れて、生活必需品的な商品はゼロもしくは今の5%にしとくと、奢侈品(しゃしひん)等はもっと上げるとか、複数税率によって解決できる方法もあるし、いろいろ完結します。


 それから、もう一つ消費税の特典は、所得税いいますのは所得が入った時点で払うんです。それで、入った所得で人間は生活するためにお金を使うわけですから、お金を使うた時点で払うのが消費税なんですね。だから、結局入り口で払うか使うたとき払うか、そしてどのぐらい使うか、どんなものを買うか。例えば100グラム200円の肉を買うか100グラム2,000円の肉を買うか、これは所得を使う方の選択の自由があります。そういうこともありますからね、だから、この意見書の最低保障年金制度については異議はない。しかし、それ以外についてはね、全く空論ですね。民主党が12兆円金が出てる、二重取りでとおっしゃるのと一緒で、そやから同じことですね、民主党も共産党さんも空論ばかりおっしゃってると、そういうことで、私は反対であります。えらい長いことご清聴ありがとうございました。


○議長(笹井正隆君) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 本案について、反対者がありますので、起立により採決します。


 議員提出議案第5号を原案のとおり可決することに賛同の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。起立2名であり、賛成少数であります。よって、議員提出議案第5号は否決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程8番、議員提出議案第6号、介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書については、坂口君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。坂口君!


○6番(坂口友良君) それでは、私が提案の役目を仰せつかりましたので、提案させていただきたいと思います。


 介護保険制度、午前中もね、介護保険のこといろいろ審議されました。そこでわかったことも皆さん方ももうご存じと思うんですが、国の大きな助けが物すごく要るということが紛(まぎ)れもない事実ということは確かでございます。国費の投入とか国に助けていただくと、やはりそこは率直に国にお願いするところはお願いしようじゃないかと、午前中もそういうような議論が出て、町長どうですかとなったら町長もお願いするよと、このようなことも言っていましたのでね、私もやはり国にお願いするところは率直に、介護保険制度でございますが、お願いしたらいいのではないかということで提案させていただいております。


 文書は読んでいただいたら皆さん方十分にわかると思います。内容も書いてございます。中身も国の割合をふやしてくださいという、これは午前中の保険料のとこでも十分ね、国からが何%ある、あと、少ないのが広陵町でごちゃごちゃ言うてるから大変やと、こういうような議論もありましたのでね、ここはお国にやはりこのような割合とか事務手続とか、あるいは計画とかね、私が順番に読んでいただきまして、じゃあ、先ほどのちょっと時間が長かったのでどうかなと。いいですか。じゃあ、ひとつでは私がこの内容を読ませていただいて、皆さん方にご理解を願いたいと思います。


 介護保険制度がスタートして10年目を迎えました。これは平成12年度から始まったものでございます。現在は平成22年ということで10年を迎えました。介護現場では深刻な問題が山積みしております。よく議会でも出ております。特に特別養護老人ホームの入居待機者42万人、これは新聞でもよく出ております。特養の待機者がたくさん出とる。在宅介護においても家族の心身の負担など深刻です。介護保険を利用している要介護認定者とその家族、そして介護事業者及び介護現場で働いている人など、介護保険にかかわる方から必要なサービス及び介護施設の確保、経済負担の軽減、介護報酬や処遇の改善などを要望する切実な声が数多く上がってきております。


 15年後といいますと、今が2010年ですから2025年には65歳以上の高齢者人口がピークを迎えるといいます。これは新聞でもよく出ております。今後さらに進展する超高齢化社会を見据え、安心して老後を暮らせる社会の実現を目指すには、介護施設の大幅な拡充や在宅介護の支援強化、利用者負担の抑制、公費負担割合の引き上げなど、必要な見直しが求められてます。


 そのために、2012年に行われる、これはまだ、2012年、2年後ですが、介護保険制度では抜本的な制度設計の見直しが必要と考えます。政府におかれましては、介護保険制度の抜本的な基盤整備をすべく、特に以下の点について早急な取り組みを行うよう強く要望します。


 ということで、記、1、2025年までに介護施設の待機者解消を目指す。そのために介護3施設を倍増させ、特定施設、グループホームを3倍増する。介護3施設とは何ぞやと、こういうことで、特別養護の特養といいます。介護老人保健施設、老健と言ってます。介護療養型養護施設、このようなものを介護3施設。特定施設は、介護つき有料老人ホーム、ケアハウスなど、このようなものがございます。


 2番目、在宅介護への支援を強化するために、24時間365日訪問介護サービスの大幅な拡充を行うほか、家族介護が休息をとれるようレスパイト、これよう言うね、休憩ということなんですけどね、レスパイト事業、これも大幅に拡大する。


 3番目としまして、煩雑な事務処理の仕分けを行い、手続を簡素化、要介護認定審査を簡略化し、すぐに使える制度に転換すると。


 4番目、介護従事者の大幅な給与アップ、これもよく取り上げられます。待遇改善につながる介護報酬の引き上げを行う。


 5番目、介護保険料の上限が高くなり過ぎないように抑制するため、公費負担割合を5割から当面6割に引き上げ、2025年には介護保険の3分の2を公費負担で賄う。


 1号保険料は現在4,160円。次がこのままいけば2025年は6,300円を超えると。これは統計的な数値がこのようなことになってくるのではないかということでございます。


 ということで、以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見を提出したいと、こういうことでございます。


 内閣総理大臣、鳩山由紀夫様と厚生労働大臣、長妻昭様に出したいということでございまして、所定の賛同者が同山田光春先生、同竹村博司先生、乾浩之先生、長?好郎先生、山田美津代先生、山村美咲子先生ということで、以上の賛同者の先生方を得まして、私、提案者でございますので、提案者が代表して提案させていただきました。こういうようなことでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第6号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程9番、議員提出議案第7号、「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書については、坂口君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。


 朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。坂口君!


○6番(坂口友良君) それでは、ちょっと説明させていただきます。


 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書ということでございます。


 ちょっと簡単に説明しますと、最初も協同労働とは何ぞやと、こういうことになるんですが、簡単に言いますと、生協というのは生活協同組合と、こういうんですけどね、生活するに当たって消費するに当たって組合員を集めなさいと。その集めた方が消費運動しましょうと、こういうようなことで、最低基準を300名とかいろいろ、お金は幾らとか、こう決まってるんですよね。この協同労働というのも、働く人たちが集まって自分たちで仕事をつくっていこうと。それについて協同労働と。じゃあ今でもあるのではないかと、こういうことなんですが、あるのは例えば株式会社とかNPOとか、NPOやったら役員が10人要るとか、なかなか大き過ぎて使いづらいと。もっと簡単に使えるシステムはないのかというので、今、これは3人で、働く人たちが3人が集まったら一つの法人として認めようと、それで自分たちがいろいろと仕事をしていきなさいということで、仕事起こしにもつながるという法律なんです。これ日本ではなかなか初めて、聞いたことはないと思うんですが、結構海外では何かワーカーズコレクティブというて、働く人たちが集まってつくる組合ですよと、こういうようなことでなっております。


 それちょっと、そういうふうに働く人たちが簡単に集まって自分らで法人をつくって、自分らで仕事をいろいろとっていこうと。働きやすい法人としてくださいということで、今国会に上程の、今もうやっております。新聞にも出ております、日本経済新聞。まだ決まってないんですけどね。


 これはなぜかというと、ここに載っておりますように、現在の日本社会は年金、医療、福祉、いろいろな基本的な社会制度は非常に疲れてきたと。グローバル化などによる国際競争などで労働環境にも大きな変化の波が押し寄せ、いわゆるワーキングプア、ネットカフェ、偽装請負などに象徴されるように、働いても十分な生活ができない、あるいは働くというても働く場所がないなどの困難を抱える人がだんだん増大してきた。新たな貧困と労働の商品化が広がり、不安が深刻さを増していますと。


 このような中で、地域の問題はみずから地域で解決しようとNPOやボランティア団体とか協同組合とか自治会だとか、いろんな非営利団体が住みやすい地域の実現を目指し活動しています。これらの一つの中で、この中で協同労働の協同組合と、こういうのをつくりたいという点ですが、これはどういうことかというと、働くことを通じて人と人とのつながりを取り戻し、コミュニティーの再生を目指す活動を続けています。


 この協同労働の協同組合というのは、働く者が互いにお金を出し合い、出資し合い、全員参加の経営で仕事を行う組織であります。先ほど言うたように3人でできるよと、こういうことなんですね。NPOつくろうったって、10人要りますから、10人必要といったら結構大変なんです、10人集めるということですから。それは簡単にやっぱり3人で互いに自分らで出し合うてつくったらできますよということで、国内ではワーカーズコープやとか、ワーカーズコレクティブやとか、農村女性ワーカーとか、障害者団体とか、いろんな団体で既に10万人以上がいろんな協同労働。作業所活動というのも一つの協同労働みたいなことをやってます。協同労働という働き方で20年、30年と歴史的には古いんですが、長い歴史の中で働いています。


 その中で、自分たちの働き方にあった法人格がない。現在、法人格がないんですわ、その新しい法人格当てはまることないので法人格が欲しいということで、労働者としての法的保護を受けられるような社会的認知をしてほしいということで、法的な整備を進めております。


 世界の他の主要国見てみましても、働く仲間同士が協同し、主体性を高め合い、力を発揮し合う新しい働き方ということで、労働者協同組合、ワーカーズコープ、ワーカーズコレクティブなんていうようなものが諸国では法制度が整備されております。


 日本でも協同労働の協同組合の法制度を求める取り組みが広がり、1万を超える団体、いろんな団体があるんですが、この制度に賛同しています。また、国会では160名を超える超党派、この議員の中にはいろんな議員さんが入っておられます。超党派の議員連盟が立ち上がって、法制化の検討が始まっております。始まって今回出すということになったんですが、だれしもが希望し誇りを持って働く、仕事を通じて安心と豊かさを実感できるコミュニティーをつくると、人とのつながりや社会のつながりを感じる、こうした働き方、これに基づく協同労働の協同組合という市民事業による市民主体のまちづくりを創造することであり、働くこと、生きることに困難を抱える人々自身が社会連帯の中で仕事起こし、社会に参加する道を開くものであります。


 上記の理由により、国においても社会の実情を踏まえて、就労の創出、いろいろいわゆる働くところの創出、地域の再生、少子高齢化社会に対応していこう、このような有力な制度として協同労働の協同組合法の速やかなる制定を求めるものでございます。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づいて意見書を提出します。


 ということで、衆参両院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣、経済産業大臣あてに意見書を提出して、バックアップをお願いしたいということで提案させていただきました。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) ちょっと教えてほしいんですけど、企業組合法人というのがあるんですよね。これも組合員が資金と労働力を持ち寄り事業を始められるなど、形態が似てるんですが、それとの違いというのはどういうことなんでしょうか。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口君!


○6番(坂口友良君) これは、あくまでも労働者は、働く人が3人集まって自分たちでお金を持ち寄ると、こういうような形になっておりますので、いわゆる法人が集まってする分じゃなくて、働く人たちが最低3名以上自分たちが持ち寄る、こういう形でございますので、その辺をちょっとよろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかに質疑ございませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議員提出議案第7号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決されました。


 以上で本日の議事日程はすべて終了しましたので、これにて会議を閉じます。


 本定例会に付託されました事件はすべて終了しました。


 平成22年第1回定例会はこれにて閉会します。


   (P.M. 2:48閉会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





       平成22年3月16日





            広陵町議会議長   笹  井  正  隆





            署 名 議 員   竹  村  博  司





            署 名 議 員   青  木  義  勝