議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 広陵町

平成22年第1回定例会(第1号 3月 3日)




平成22年第1回定例会(第1号 3月 3日)





 
         平成22年第1回広陵町議会定例会会議録(第1号)





                 平成22年3月3日




















              平成22年3月3日広陵町議会


               第1回定例会会議録(初日)





 平成22年3月3日広陵町議会第1回定例会(初日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長  平 岡   仁     副  町  長    山 村 吉 由


  教  育  長  安 田 義 典     総 務 部 長    竹 村 元 延


  財 政 部 長  坂 口 佳 隆     福 祉 部 長    奥 本 隆 一


  事 業 部 長  吉 村 元 伸     教育委員会事務局長  植 村 和 由


  水 道 局 長  松 井 純 二





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長  松 井 宏 之


  書     記  北 橋 美智代     書     記    菊 川 佳 昭





○議長(笹井正隆君) ただいまの出席議員は13名で定足数に達しております。


 これより平成22年広陵町議会第1回定例会を開会いたします。


 これより本日の会議を開きます。


   (A.M.10:02開会)


 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。





日程番号      付 議 事 件


 1        会期の決定について


 2        会議録署名議員の指名


 3        施政方針演説


 4 議案第 1号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて


 5 報告第 1号 平成22年度広陵町土地開発公社予算について


 6 報告第 2号 平成22年度財団法人広陵町施設管理サービス公社事業計画及び収支予算について


 7 議案第 2号 広陵町放課後子ども育成教室条例の一部を改正することについて


 8 議案第 3号 広陵町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について


 9 議案第 4号 広陵町介護保険条例の一部を改正することについて


10 議案第 5号 広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計条例の廃止について


11 議案第 6号 平成21年度広陵町一般会計補正予算(第7号)


12 議案第 7号 平成21年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


13 議案第 8号 平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


14 議案第 9号 平成22年度広陵町一般会計予算


15 議案第10号 平成22年度広陵町国民健康保険特別会計予算


16 議案第11号 平成22年度広陵町老人保健特別会計予算


17 議案第12号 平成22年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算


18 議案第13号 平成22年度広陵町介護保険特別会計予算


19 議案第14号 平成22年度広陵町下水道事業特別会計予算


20 議案第15号 平成22年度広陵町墓地事業特別会計予算


21 議案第16号 平成22年度広陵町学校給食特別会計予算


22 議案第17号 平成22年度広陵町用地取得事業特別会計予算


23 議案第18号 平成22年度広陵町水道事業会計予算





○議長(笹井正隆君) まず、日程1番、会期の決定についてを議題とします。


 会期については、過日の議会運営委員会において本日から16日までの14日間とすることにあらかじめ決定されております。


 お諮りします。本定例会の会期を本日から16日までの14日間とすることにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、会期は、本日から16日までの14日間に決定しました。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程2番、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により


 2番  竹 村 君


 3番  青 木 君


を指名します。


○議長(笹井正隆君) 日程3番、平成22年度の施政方針を町長よりお願いします。平岡町長!


○町長(平岡仁君) 本日ここに、平成22年度予算を初め多数の案件を提案し、ご審議をお願いするに当たり、重点施策を中心に所信を申し上げ、議員各位を初め町民皆さんにご理解とご協力を得たいと存じます。


 昨年は、夏の衆議院議員選挙において政権交代があり、多くの国民は新政権に大きく期待を寄せているところであります。


 国内では、新型インフルエンザが猛威を振るい、死者が100人を超え、依然感染者も少なくありません。秋には、山口県や兵庫県で、豪雨により多くの被災者が出ました。


 そんな中、明るいニュースといえば、我が町にナベヅルが3羽飛来し、奈良県で確認されたのは初めてであります。ツルが自然環境のよい広陵町を選んでくれたのです。


 何か幸せをもたらしてくれると思います。


 私は、これまで首長の2期任期中、町民の幸せを願って、安全で安心なまちづくり、人に優しい環境づくり、生き生きした子供の教育環境づくりなど、数多くの行政課題に対し、一人でも多くの町民の声を聞き、議員各位の力強いお力添えと温かいご理解をいただきながら、職員とともに取り組んでまいりました。おかげをもちまして、大きな成果を上げることができました。今、ここに改めて深く感謝を申し上げます。


 そして、昨年の選挙戦におきまして三たび首長に当選させていただき、3万4,000余人の町民の皆さんの幸せを願う熱い思いと、責務の重大性を再認識し、さらなる4年間、集大成を果たすべく切嵯琢磨してまいりたいと決意を新たにいたしております。


 本年度は、今日まで進めてきました「人にやさしい 人がやさしい 元気なまちづくり」に加え、「みどりと安心と活力」をテーマとする関連諸施策に取り組んでまいりたいと存じます。


 その主なものといたしましては、本町をメーン会場として秋に開催される全国都市緑化ならフェアの成功に向け、町ぐるみで花を栽培し、会場周辺を重点的に花あふれる訪れに値する、緑のふるさとづくりを推進します。


 また、このフェアを契機に、環境美化にも目を配ることとし、昨年に引き続き、ボランティア活動を中心とした町内主要河川清掃やクリーンキャンペーンの充実を図るなど、美しいまちづくり運動を展開してまいります。


 さらに、災害に強い町づくりを推進するため、昨年に引き続き、いつ起こるかわからない災害に備えた防災力を強めるため、各地区での自主防災組織の立ち上げとともに防災倉庫設置の推進及び防災資機材の整備、防災士の育成と組織化を進めるなど、人・地域・組織を強化し、減災努力を重ねてまいります。


 一方、活力あふれる町づくりにおいては、地場産品振興対策の一環として、世界に通用する画期的なブランド靴下商品開発における、原材料である綿栽培を支援します。


 また、子供給食への安全提供とともに地元野菜づくりを推進してまいります。


 生活環境では、旧清掃センターのリニューアル施設の完成とともに、多目的芝生広場を整備してまいります。残る跡地については、民間住宅開発事業者への財産処分、そして開発事業の協議を進めます。


 その他、真美ヶ丘地内の劣化の激しい主要幹線道路について、計画的に舗装修繕をします。


 クリーンセンター周辺整備事業については、年次計画に基づき実施してまいります。パークゴルフ場は、秋のオープンに向け整備を図ってまいります。18ホールから成る国際公認コースであり、町内はもちろんのこと、各地からお越しいただき、訪れに値する町をアピールいたします。


 地域開発としては、大型店舗イズミヤのオープンを間近に控え、町外や大阪に流出していた消費を町内で賄っていただく機会が大きく膨らみ、町内購買力の増加が見込まれるのみならず、数百名規模の町内雇用情勢も向上いたします。


 町内幹線のあちらこちらで、企業や大型店舗進出計画に大きな期待を寄せています。


 次に、教育環境でありますが、総合的な幼児教育、保育施設である認定こども園の設置に向け、基本計画をまとめ、未来を託す子供育成の拠点づくりをいたします。


 また、各学校独自の個性豊かな特色ある教育の推進と熱意と指導力ある教育体制に努めてまいります。


 こうした新年度主要施策の背景にある我が国の経済状況でありますが、失業率が高水準で推移するなど、大変厳しい状況下にありますが、経済緊急対策等により持ち直していくと考えられています。


 まず、歳入でありますが、町税全体としましては、4,300万円の減収となり、対前年度比1.1%の減少となっています。


 さらに、地方譲与税、県の交付金等で3,550万円の減収を見込んでいます。


 また、地方交付税につきましては、今年度新たに創設されました雇用対策・地域資源活用臨時特例費5,300万円の増額を、新たな特別枠として関係費目の単位費用において設けられます活性化推進特例費の増額をそれぞれ見込んでいますが、基準財政需要額全体といたしましては、臨時財政対策債への大幅な振りかえによる減額もあわせ前年より7,000万円の減額となっています。


 片や、基準財政収入額につきましては、県の交付金や税等において減収が見込まれますが、地方財政計画上見込まれた大幅な減収には至らず、交付税額としては約3,500万円の減額となり、平成21年度交付額に比べ1.7%減となっています。


 加えて、これまで交付税の不足を補ってきました臨時財政対策債への振りかえ額が、平成21年度に対し49.7%の大幅な増加で、実交付税は約1億7,300万円の増額となり、対前年度比6.8%増となっています。


 また、旧清掃センター跡地等の有利な売却を早急に進めます。売却収入10億円を計上いたしました。


 一方、歳出面では、冒頭でも触れましたが、全国都市緑化ならフェアに向けた取り組み、災害に強いまちづくり、美しいまちづくり運動など、住みよい町づくり施策に積極的に取り組みます。


 さらに、今年度は、国保財政の大幅な財政赤字を踏まえ国保会計への支援を行ってまいります。


 その他、新清掃施設の周辺対策を初め、施設の維持管理費や社会保障費の増加など、数々の行政需要に対応すべく多額の財源需要が見込まれており、引き続き厳しい財政状況にあります。


 そのため、後年度の財政負担に配慮するため、地方債を抑制し、行財政改革を推進しながら財政健全化に努めてまいります。


 予算編成にあっては、行財政改革方針により徹底した経費節減と事務事業の見直しを図るとともに、なお、生ずる財源不足につきましては、繰越金及び財政調整基金により収支の均衡を図ったところであります。


 平成22年度一般会計予算総額は、歳入歳出112億1,000万円でございまして、対前年度予算比5.0%の増となっています。


 それでは、平成22年度の当初予算の詳細につきまして、歳入から説明させていただきます。


 まず、町税でありますが、平成22年度の個人住民税につきましては、全体として景気は持ち直しているものの、依然として厳しい状況にあることから約6,360万円の減収、法人町民税につきましては、依然企業収益は厳しい状況にあるものの、景気の影響を受ける企業が少なく、約1,670万円の増収を見込んでおります。


 また、軽自動車税につきましては、人口の自然増加に伴い約180万円の増収、たばこ税につきましては、喫煙者が減少傾向にあることから約330万円の減収を見込んでおります。


 次に、固定資産税でありますが、まず、土地につきましては、住宅用地の認定によるもの等、約1,680万円の減収、家屋につきましては、新増築家屋評価分として約2,730万円の増収を見込んでおり、町税全体としては、平成21年度当初予算に比べ約4,300万円の減収を見込みました。


 本年度の目標を収納事務の高効率化並びに滞納税の一掃と掲げまして、徴収経費の節減を図り、より効果的な周知方法の徹底及び法的処分の促進によりまして、厳しい財政状況の一端を支えられるよう努めてまいります。


 地方交付税につきましては、特別交付税1,000万円の増加を含み前年度当初予算と比べ8,000万円の増額を期待しています。


 地方特例交付金につきましては、平成18年度、平成19年度の児童手当拡充に伴い設けられている児童手当特例交付金に加え、子ども手当創設に伴います負担の増加分については、児童手当及び子ども手当特例交付金で措置されることになっています。なお、自動車取得税の税制改正における交付金の減収分、住宅借入金等特別控除に伴います住民税の減額分についても、昨年と同様減収補てん特例交付金で、今年度もそれぞれ措置されることになっています。


 また、町債につきましては、臨時財政対策債に6億9,840万円、道路整備事業債に1億1,320万円などを計上しました。


 それでは、各分野における重点施策と諸事業につきまして、その概要を申し上げます。


 まず、総務費関係でありますが、人件費の抑制につきましては、集中改革プラン及び本町行政改革大綱による削減目標を達成しましたが、今後も業務量の必要性に応じ、役場OBの方々初め支援スタッフ等の登用により、住民サービスと実務重視型、そして少数精鋭で取り組みます。


 また、先進地に学ぶべく研修費用を計上し、常に職員の意識改革と士気高揚を図りながら資質向上に努めてまいります。


 公共交通につきましては、平成21年4月からデマンド方式による試行運行を近鉄大和高田駅−大場間及び百済寺前−エコールマミ間の2路線で実施してまいったところです。本年4月下旬にオープンを予定されているイズミヤスーパーセンター広陵店と協議をさせていただき、町内の公共施設などを回るバス運行の実現に向け、関係機関等協議を進めています。


 次に、消防、災害対策関係費であります。


 平成18年から毎年、奈良県主催で自主防犯・防災リーダー研修が開催されており、現在、町内で約50名の方が防災士の資格をお持ちです。


 今年度は、奈良県が実施されている研修を広陵町主催で開催し、町民の皆さんと職員合わせて約100名程度の新たな防災士養成を目指しております。


 また、平成22年2月末現在、16の大字・自治会で自主防災組織が組織され、9つの大字・自治会で防災倉庫を設置いたしました。5つの大字・自治会で防災資機材を整備いたしました。昨年に引き続き、すべての大字・自治会において自主防災組織を結成いただき、防災倉庫の設置、防災資機材の整備を進め、災害に備えます。


 次に、民生費関係であります。


 まず、高齢者福祉でありますが、災害時に有効に機能する要援護者台帳のシステムを導入し、日常生活の安心の一助といたします。


 引き続き各施策の円滑な運営のために、地域の社会資源である介護保険サービス提供事業所等と連携し、「人にやさしい 人がやさしい 元気なまちづくり」の一環として、必要となる諸施策を積極的に推進してまいります。


 次に、障害者福祉につきましては、障害者自立支援法の基本理念である身体・知的・精神の3障害の一元化に努めるとともに、障害の種別によらず、その有する能力に応じて、住みなれた地域で自立して普通に暮らせるよう、障害のない人と自然に交わることのできる共生社会を目指します。


 次に、児童福祉であります。


 前年度に関係各位の協力を得て策定委員会を設置し、次世代育成支援行動計画の後期計画を策定いたしました。


 今年度は、この計画の目標値をもとに、少子化対策の影響を踏まえて、次代を担う子供たちが健全に育つことができるように、地域全体で子供の幸福を目指した諸施策に取り組んでまいります。


 好評をいただいております、未就園児童のお母さんの情報交換及び交流の場であるなかよし広場は、絵本や遊具類の充実を図るほか、学生ボランティア等のご協力のもと、お母さん方の子育てに関する相談の機会をさらに充実させ、季節の行事や講習会についても拡充を図ってまいります。


 この事業は、子供育成関連経費として教育予算に計上しています。


 子供は地域の宝であります。


 町内6保育園の保育士には、児童虐待防止及び発達遅滞児童等についての研修の機会を設け、保育士のより一層の資質の向上を目指し、引き続き保育施策への反映を図ってまいります。


 夏休みの恒例行事となっております、福井県美浜町への地域間交流事業についても、はや6回を数え、以降も、海のない本町の児童に、漁師と漁船に乗る貴重な漁業体験等を広く周知し、子供たちの健全育成に努めます。


 次に、保健衛生関係であります。


 本町は高齢化率が低い町でありますが、少子化傾向にある中で、近い将来高齢者を支える負担の増大を考えると、住民一人一人が健康に対する意識を高めて町民がみずから健康増進に取り組めるような健康づくり運動として取り組んでいただくことが重要と考えます。


 まず、メタボリックシンドロームで、いわゆる内臓脂肪症候群や生活習慣病に関する知識と生活習慣改善の必要性を周知し、自分に合った健康づくりを実行できるよう支援してまいります。


 健診後の保健指導や健康相談の場として実施してまいりました健康増進会をさらに充実することにより、健診結果により自分の健康状態を理解した上で、生活習慣を改善していけるよう具体的な個別支援をすることにより、生活習慣病予防に努めます。


 また、継続して健康づくりを支援していく教室を畿央大学の協力のもと実施し、生活改善のかなめとなる運動と栄養を中心とした学習と実践を行うことにより、仲間づくりや地域に根差した活動を支援してまいります。


 がん予防対策としては、昨年から実施しております女性特有のがん予防に対する普及啓発と、早期発見のためのがん検診の充実を図ります。


 次に母子保健についてですが、妊婦一般健康診査については昨年度に引き続き、出産までの14回について無料化を実施し、受診者の負担軽減を図ります。


 子育て支援対策としては、生後4カ月までのすべての乳児の家庭を助産師等が訪問するこんにちは赤ちゃん事業を継続し、母子の健康状態を確認し、子育てに対する不安を解消と孤立防止のため育児に関するアドバイスや悩みを聞くとともに、虐待予防等の観点からも安心して子供を産み育てられるよう支援してまいります。


 予防接種につきましては、高齢者がかかる肺炎の多くが肺炎球菌によるものと言われていることから、高齢者にワクチン接種費一部助成を行います。


 また、子宮頸がん予防ワクチンについては、特に接種効果のあると思われる11歳から14歳までの女児への予防注射についても、実施に向けて研究、検討する費用を計上いたしました。


 続きまして、衛生費関係ですが、クリーンセンター広陵は、地元住民の方々を初め関係各位のご理解とご協力のもと、平成19年3月、操業開始以来、無事3年を迎えることができました。


 平成21年度は、栗本鐵工所の保証期間の最終年度となるため、各機器の不備を改善し良好な状況で引き継ぐよう改修を進めました。


 本年度からは、新たな補修費等が加わるため必要な予算の増加はあるものの、常に安心、安全、そして経済性を追求してまいります。


 今後も、住民の皆さんにごみ減量・分別にご理解をいただき、さらなるごみの減量化及び資源化を図るため、シルバー人材センターの協力をいただきながらクリーンセンターの運営を進めてまいります。


 資源循環型社会の確立を目指し、旧清掃センター跡地管理棟を改修して建設された環境学習施設では、町内の小・中学生を初めとして各種団体や一般の方々を対象に、楽しみながらごみ減量やリサイクルについて学び、体験できるリサイクル研修会や紙すき教室を実施いたします。


 また、工場棟跡地の多目的広場では、周辺住民の方々の憩いの広場、コミュニティーの場に利用できるよう、用地売却企業と協議をしながら、整備を進めてまいります。


 次に、環境対策でありますが、昨年度に策定しました広陵町地球温暖化対策実行計画は、平成24年度まで広陵町が行うすべての事務事業に対する温室効果ガスの排出削減の取り組みを目標としています。


 22年度も広陵町における排出量の削減に向け、すべての住民が環境への意識を高め、家庭でもできる温暖化対策の啓発を推し進めていきたいと考えます。


 また、快適な環境の中で暮らせるように、住民一人一人が町の美化に関心を持ち、美しい環境づくりへの参画と協力が欠かせません。町民や事業者が環境に対する理解と総参加の機運を盛り上げることが必要であります。引き続き住民参加による美しいまちづくり運動を展開し、ことしは広陵町美しいまちづくり推進協議会を中心として、町内全域を対象とした河川クリーン作戦及び道路クリーン作戦を進めます。


 また、本年9月開催されます緑化フェアは40万人の来場目標であり、何としても成功させなければなりません。この機会を全国にアピールする絶好のチャンスととらえ、ウォーキングマップを作成し、町ぐるみで花いっぱい運動を推し進めてまいります。


 また、町では「すきです広陵みどりのふるさと」にふさわしい町内の公共施設にゴーヤとアサガオの壁面緑化を実施するとともに、町内の皆さんにも参加していただいて、環境問題への取り組みのすそ野を広げてまいります。


 さらに、積極的な緑化活動及び清掃美化活動を行っていただくボランティアグループの育成と支援も行ってまいります。


 町営斎場につきましては、昨年度から3年計画で火葬炉の大規模改修工事を実施しています。施設の適切な維持と来場者に不快感を与えないように、サービスの向上に取り組みます。


 続きまして、農商工費関係であります。


 まず、農地費関係でありますが、今年度の主な事業としましては、水と農地活用促進事業として、昨年度に続き、寺戸地区の農業用水利施設の整備に努めます。


 次に、農業の施策関係でありますが、昨年12月の農地法改正と、米農家を対象にした戸別所得補償制度が始まることから、制度のPRに努めつつ政府の農業政策に注視しながら対応してまいります。


 また、農家における担い手の高齢化や集落機能の低下が急速に進んでいる状況を改善すべく、担い手確保の事業を継続的に実施してまいります。


 さらに、広瀬地区での農産物加工場及び直販所は、地元と協議を重ねながら事業実施を目指します。


 はしお元気村については、入浴室を再開させ、第二の福祉センターとして機能を充実させるとともに、介護予防教室としても利用できるようリニューアルを図ります。


 次に、商工関係でありますが、原油価格の高騰、株価の暴落や円高ドル安と企業にとっては不安定な経済情勢に大きな打撃を受けています。国においても中小企業支援強化を実施されており、今後も広陵町商工会とともに連携を深めます。


 また、平成17年7月から産業の活性化や町内の消費拡大を図るため実施してまいりました個人住宅のリフォームエ事につきましては、引き続き助成をいたします。


 広陵町靴下組合が行う「靴下の市」と「広域地域特産品交流物産フェア」は、かぐや姫まつりと同様に広陵町を存分に町内外にアピールできる場であり、支援をいたします。


 さらに、遊休農地の解消及び産業の活性化を図る各種の取り組みに対し、支援していきたいと考えます。


 シルバー人材センターでは、人生経験豊かな会員が知恵を出し合い、事業の展開強化を図っていただいていますことは、うれしい限りです。


 まず、平成20年から一時預かり保育施設「ポケット」が見立山公園でオープンいたしました。これは、高齢者活用子育て支援事業の一環として、子育て中の皆さんの手助けをするお子さんの一時預かり保育や産後の家事・育児のお手伝いをするものです。


 さらに、平成21年度からは環境問題に取り組み、街路樹、公園の樹木、道路及び河川の草刈り等で排出される木々、刈り草や落葉樹等を熟成させ、堆肥及び腐葉土として農地に還元し、地域に根差した特色のある環境事業を町と力を合わせて展開します。これらの事業に対し、町も支援いたします。


 次に、土木費関係であります。


 まず、入札につきましては、現在郵便入札を実施しておりますが、平成22年度から段階を経ながら電子入札を順次導入します。


 道路事業につきましては、平成21年度において、今までの道路臨時交付金事業が地域活力基盤創造交付金事業に変わり、真美ヶ丘団地内を含む地区外との主要幹線道路の舗装修繕及び横断歩道橋修繕につきましても、新交付金事業制度により採択となり5カ年事業として進めているところです。


 また、平成15年度から着手しています、百済赤部線並びに古寺中線整備事業につきましては、用地の取得と道路工事に全力を注いでいるところです。新森橋のかけかえ工事につきましては、今月末に完成します。


 引き続き、全線の早期完成を目指し道路整備に努めます。


 まちづくり交付金事業につきましては平成22年度で事業完了となり、今年度も引き続き集落間道路整備工事、百済寺公園及び古寺広場の整備工事の完成に向けて進めてまいります。パークゴルフ場の整備につきましては、6月末完成に向け工事を進めているところで、オープンは芝生等の養生を考慮し、秋の10月末を予定しています。


 次に、災害に強いまちづくりとして、予測されます地震及び水害等の対策として、地域住民の住宅・建築物の耐震化に対する意識を高めるための耐震診断の支援を引き続き、今年度も継続事業として行います。


 また、既存木造住宅耐震改修補助事業及び民間建築物アスベスト対策の分析調査費補助についても引き続き実施します。


 また、地区計画の制定に関しまして、5つの地区から申請があり、そのうち1地区につきましては制定に向けて、県と協議を進めています。残る地区も引き続き住民説明会等を行い進めてまいります。


 仮称、東真美ヶ丘の市街地整備は、地権者の理解をいただきながら事業手法の選択等、前進させます。


 以上が、平成22年度分の一般会計予算に計上しております主な事業の概要であります。


 続きまして、特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、国民健康保険特別会計についてであります。


 国保財政につきましては、被保険者の高齢化や医療技術の進歩に伴う医療費の増嵩などにより依然として厳しい状況にあり、平成21年度決算では、多額の累積赤字となります。


 このような状況を打開するため、平成22年度において、税率改正を実施するべく、介護保険・国民健康保険を考える30人会議及び国民健康保険運営協議会を開催し、ご意見をお聞きし、税率の改正と町一般会計から総額1億円の繰り入れをするなど、財政健全化に向けて所要の措置を講じているところです。


 また、収納担当部署と緊密に連携をとることで、保険税収納率の一層の向上を図り、医療費の適正化と保健事業の推進による医療費の抑制などを重点目標に掲げ、健全運営の推進に努めてまいります。


 平成22年度の国民健康保険特別会計の予算総額は、歳入歳出28億8,370万円、対前年度比8.1%の増額でございます。


 次に、老人保健特別会計について申し上げます。


 平成22年度は、平成20年度に老人保健制度が廃止されたことに伴う経過措置の最終年度となります。


 平成20年度の後期高齢者医療制度施行前に老人保健制度により診察を受けられた医療等に関する費用の収入、支出を行う必要があることから、平成22年度末までの間は老人保健特別会計を残すこととなっており、平成22年度予算において所要額を計上しております。


 その所要額は130万円でございます。


 次に、後期高齢者医療特別会計についてであります。


 後期高齢者医療制度は、平成18年度に決定された医療制度改革の一つの柱である超高齢社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現を実施するために平成20年度から開始されましたが、政府において本制度の廃止を含めた抜本的改革を検討する旨の方針が示されており、高齢者に多額の負担をさせないためにも、早期実現をするよう関係機関に訴えてまいります。


 また、本町は、県下市町村に先立って、後期高齢者医療保険の被保険者が人間ドック及び脳ドックを受診した折には、新たな助成措置を講じることとしております。


 今後とも、被保険者一人一人に、きめ細かで十分な説明と内容の周知徹底を積極的に行うとともに、広域連合との連携のもと、適正で円滑な事務運営に努めてまいります。


 新年度の医療特別会計予算総額は2億4,230万円で、3.2%の増でございます。


 次に、介護保険特別会計でありますが、急激に進む高齢化社会に伴い、寝たきりや、介護を必要とする人の介護問題を社会全体で支える仕組みの存続意義は、ますます増大しています。


 この介護保険制度も、平成12年度の施行からはや10年を経過し、予防重視型制度への転換を図るべく、介護保険事業計画の平成21年度から3年間の第4期計画期間に入っております。


 平成18年度の法改正によって設置いたしました、高齢者の総合相談窓口として機能を有する地域包括支援センターの各事業も一定の成果を上げ、比較的元気で健康維持等に努めていただく一般高齢者施策及び虚弱であり、要介護認定等を要する事前段階にある特定高齢者施策に大別された地域支援事業や要介護認定者の中でも比較的軽度の方を対象とした予防給付サービスの提供など全力で適切な運営管理に努めているものであります。


 なお、前年度から懸案である第4期の介護保険事業計画期間における適切な保険料設定でございますが、再度、介護保険条例の改正をお願いしているところであります。


 社会保障と保険負担のあり方について、依然、議論がありますが、国において常に制度の改善に取り組まれているところでありますので、社会保険制度であることから相応の負担が生じることについて、どうぞご理解をお願い申し上げます。


 特別会計予算総額は、歳入歳出17億830万円でございまして、5.8%の増であります。


 介護サービス事業勘定では、歳入歳出890万円、6%の増となっています。


 次に、下水道事業特別会計でございます。


 下水道は、町民の皆さんの健康で快適な生活環境を確保するために、公共用水域の水質を保全し、公衆衛生の向上を図る上での、必要不可欠な施設であり、県下でも一、二位を競う下水道整備状況と自負しています。


 その結果といたしまして、下水道を使用できる家庭は、平成22年1月現在で広陵町全体の98.1%に当たる1万1,072世帯となりました。


 また、そのうち公共下水道を利用されている家庭の割合である水洗化率は89.1%であります。


 下水道の整備につきましては引き続き実施し、供用開始済み地域につきましては、公共下水道へ早期に接続を願うため、一層推進してまいります。


 新年度の下水道事業特別会計予算総額は、11億4,400万円で、対前年度比16%の減となっています。


 次に、墓地事業特別会計であります。


 平成19年度までには1,133区画の整備を終了しました町営石塚霊園につきましては、利用いただいていない残りの区画について、住民ニーズに効率よくこたえていきます。


 また、ご利用いただいています区画につきましては、環境の美化を損ねないよう維持管理に努めてまいります。


 予算は1,820万円、対前年度比同額でございます。


 次に、用地取得事業特別会計であります。


 先行取得用地に係る公債費償還額を計上しています。


 予算額は600万円、14.3%の減額でございます。


 最後に、水道事業会計であります。


 本町の水道事業は、昭和32年4月の供用開始以来53年目になりますが、町民の皆さん方に安全でおいしい水を供給するため、経営努力をしています。


 また、事故・災害に強い施設として、施設の点検、整備を実施するなど、給水機器等の運転操作を工夫しながら安定した水道水を供給しております。


 課題は、水需要の伸びは期待できず、また、施設整備工事、耐震管布設がえ工事等、急がなければなりません。


 水道事業の経営を取り巻く環境は極めて厳しい状況であります。


 このような状況下で、水道料金の未収金回収に力を注ぎ、滞納整理を専門とする収納対策課を設け、積極的に水道料金回収に取り組みます。


 一方、水道事業費用につきましては、常に経費節減を図り事業経営に当たっているところであります。


 また、県営水道の受水量につきましては、昨年と同水量の年間282万トンを見込んでおり、料金がトン当たり5円25銭引き下げられたことにより、1,480万5,000円減の4億1,450万円を計上をしております。


 次に、資本的支出につきましては、主な事業として、真美ヶ丘配水場の給水電動弁整備並びにバイパス工事等を施工します。


 また、災害に強い水道を目指し、町内の老朽管から耐震管への布設がえ工事、沈殿池修繕工事を予定しております。


 今後も、町民皆さん方の安心・安全な生活を支える水道として、より一層精励してまいります。


 水道事業会計の予算は、3条予算は収入総額8億7,918万9,000円、支出総額は8億6,247万1,000円、差し引き1,671万8,000円の黒字予算でございます。


 4条の資本的収支でありますが、収入総額は1億8,984万5,000円、支出は1億9,566万7,000円で、582万2,000円の収支不足となっています。


 以上が、平成22年度各会計予算案における主要な事業と施策でございます。


 ご説明申し上げました22年度の当初予算は、予算書に掲載している10の会計と、土地開発公社1,250万9,000円、施設管理サービス公社1億6,017万3,000円、社会福祉協議会9,116万1,000円を合わせた、総トータルでは187億2,768万1,000円であります。


 新年度におきましても、「人にやさしい 人がやさしい 元気なまちづくり」をスローガンに、安心して暮らせる希望に満ちた町の実現に向けて、全国でも数少ない行政改革推進の町として、少数精鋭職員が知恵を出し、汗を流して、心を合わせて、町民の皆さんの力を結集し、躍動感ある行政を進めたいと思います。


 議員各位におかれましては、何とぞ慎重なるご審議の上、適正なご決定、ご承認を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、私の平成22年度の施政方針といたします。


 教育長からは教育長の施政方針をこの後述べていただきます。終わります。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 次に、安田教育長!


○教育長(安田義典君) 教育関係の今年度の取り組みについて申し上げます。


 まず初めに、学校教育関係であります。


 平成22年度は、町長がマニフェストに掲げております特色ある教育を進めるため、各小学校・中学校・幼稚園が、それぞれにテーマを掲げております。一例を挙げますと、広陵中学校では、将来を担う子供たちが主体的に環境活動に取り組めるよう、高田川の清掃活動をし、ごみの分析調査を通して資源の有効利用等を考える環境教育を推進します。


 また、全国都市緑化ならフェアにあわせ、景観美化ということで各学校・幼稚園が工夫し、花いっぱい運動を展開してまいります。


 児童生徒の体力は全国的に低下傾向にあるため、文部科学省が実施する全国体力・運動能力、運動習慣等調査に協力しながら体力向上を目指し、小学校では、全校生による縄跳びを実施し、その他体力づくりを進めています。


 学力向上については、教育本来の使命である児童生徒の基礎的・基本的な「確かな学力」の習得と、これを応用する力を身につけさせるための質の高い学力を目指していきます。全国学力・学習状況調査については、悉皆(しっかい)調査から抽出調査に切りかわり、広陵町においては広陵北小学校・真美ヶ丘第一小学校・広陵中学校・真美ヶ丘中学校の4校が抽出校として選ばれておりますが、継続して全校対象に学力調査を実施し、基礎学力の達成度や指導上の課題を明らかにするとともに、生活習慣や規範意識を調査し、それらを総合的にとらえ、今後の授業や指導の改善を図ることとします。


 小学校5、6年生の外国語活動において、平成21度は、平成23年度の新学習指導要領完全実施に向けての移行期間であったため、1校当たり年間25週の授業時数で実施しましたが、平成22年度につきましては、さらに外国語活動を充実させるため、完全実施時と同じ1校当たり年間35週の授業時数として取り組んでいくこととします。


 また、幼稚園においては、就学前の教育の成果が義務教育及びその後の教育の基礎・基本となることから、小学校との連携及び家庭や地域の教育力の向上を図る観点から、子育て支援の充実に努めていきたいと考えており、幼稚園・保育園の機能を有する認定こども園の設置基本計画策定に着手してまいります。


 なお、平成19年度から取り組んでおります「早寝・早起き・朝ご飯」運動につきましても、引き続き新しい展開をしていきたいと存じます。


 児童生徒の諸問題につきましては、昨年に引き続き小学校に子どもと親の相談員、中学校にスクールカウンセラーを配置するとともに、「心の相談室」及び「まなび相談室」を中学校に配置し、幼児、児童、生徒、保護者及び教職員の相談とカウンセリングに応じてまいります。


 また、学校インターンシップとして、地域の大学である畿央大学との連携を図り、授業等のサポートや校外学習の支援等、幅広い活動で協力していただいております。


 学生たちにとっても指導者のための研修にもなり、大きな成果を上げており、今年も引き続き実施します。


 次に、特別支援教育については、適正な就学指導の推進を図るため、各関係機関と連携をとりながら子供たちに合った指導・支援に努めることとします。


 生涯学習の推進に当たっては、家庭教育に関する学習機会提供等支援の充実を初め、社会教育関係団体や関係各課と連携を図りながら、生涯学習事業の啓発や情報提供を通し、住民一人一人が心豊かに生きがいの追求ができるような事業推進を図ってまいります。


 また、青少年健全育成につきましても、関係団体、学校、地域等が一体となり、凶悪化する青少年犯罪の未然防止の事業等に取り組んでまいります。


 放課後子ども育成教室が3年目を迎え、保護者の方々には、平日また学校休業日の児童の受け入れ体制や内容について喜んでいただき、事業も定着してまいりました。また、今年度から過大クラブとなった真美ヶ丘第二小学校区の「もくせいクラブ」を、真美ヶ丘第二小学校の教室に「すぎのきクラブ」として分離新設し、より多くのご利用をいただけるよう改善を図ってまいります。今後も、子供の発達段階や家庭環境を考慮し、一人一人の個性を大切にしながら、年齢を超えた児童相互の交流の中、自主的・創造性・社会性を高めるなど、児童の健全育成を目指すとともに、学ぶ意欲のある子供たちへの学習の機会の提供に取り組んでまいりたいと存じます。


 次に、中央公民館でございますが、公民館では住民の皆様の生涯学習の場として、教室、講座、講習会等を通して、文化的活動の機会や場所を提供するとともに学び合う活動がだれにでも気軽にできるような環境整備に努めてまいります。


 施設整備におきましては、老朽化部分の修繕を積極的に進めてまいります。


 社会体育関係におきましては、各体育施設設備の充実を図り、施設の有効利用を進めてまいります。


 次に図書館でございますが、本年1月1日現在の蔵書数は約23万冊となり、県下自治体で第4位、町村では、もちろん第1位でございます。これも町民皆様の読書に対する需要の多さと、議員各位のご理解のたまものと感謝しております。


 今年は、国民読書年の年でもあり、また、広陵町子ども読書活動推進計画の2年目に当たります。幼稚園、保育園、小・中学校と連携し、子供たちの主体的な読書活動を支援するとともに、本の貸し出しだけではなく、各種の図書館講座やレファレンスなど、幼児から高齢者まですべての住民を対象に、さらに充実したサービスをしていきたいと考えております。


 次に、文化財関係でありますが、国の文化財保護の第一人者であります河上邦彦先生に引き続き所長を務めていただき、数多くの成果を上げていただいております。


 また、1,300名を超える会員を擁する広陵古文化会が町の文化財を守ってくださっているということは、まことに大きな力であります。平成19年度に組織いたしました町文化財ガイドの皆様には、現在15名で研修を重ね、広陵町の文化財を内外の多くの方々にご案内していただいており、特にことしは、都市緑化ならフェアを初め、いろいろな催しにおいてご活躍いただくことになります。


 平成12年度から、国並びに県の補助を受けて進めております、特別史跡巣山古墳の整備事業は、平成22年度においても、引き続き外堤の護岸整備及び発掘調査を進めます。


 史跡の国宝とも言える巣山古墳につきましては、これまで10次にわたる発掘調査を行っており、全国版のマスコミでもたびたび取り上げられ、全国の考古学ファンが見学に来られています。


 平成18年に巣山古墳から発見された「喪船(もふね)」に関する木製品の保存処理が終了し、今年度は、船の部材を組み合わせ立体展示するため、複製品の制作を予定しております。本町の文化財保存センターにおいても、それらを中心に特別陳列を企画しています。


 最後に、学校給食特別会計でございます。


 学校給食につきましては、今年度も児童の不足しがちな野菜栄養素を補うため、プラスワンメニューとして、従来の給食の量に加え軟弱野菜など地場農産物を提供し、児童が望ましい食習慣を実践するよう、また、地域において農業に従事している方々に感謝する気持ちを抱かせるよう、食育につなげたいと考えております。


 今後も、栄養教諭を中心に、安全でおいしい給食の実施、食物アレルギー等への対応や指導を推進していく所存でございます。


 学校給食特別会計予算総額、歳入歳出1億8,300万円、対前年度比10.3%の減でございます。


 以上が、教育関係の主要な事業と施策でございます。


 どうぞ、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げ、教育に係る施政方針といたします。ありがとうございました。


○議長(笹井正隆君) ありがとうございました。


 次に、日程4番、議案第1号について、会議規則第38条第3項の規定により、お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号については、委員会付託を省略することに決定しました。


 それでは、議案第1号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。朗読させます。局長!


○議会事務局長(松井宏之君) 朗読。


○議長(笹井正隆君) 本案について説明願います。平岡町長!


○町長(平岡仁君) 提案理由をご説明申し上げます。


 本年3月31日付をもって任期が満了いたします野瀬悦弘氏を、再度議会のご同意をお願いするものでございます。


 野瀬氏は、昭和12年4月25日、本町の笠でお生まれになり、地元の小・中学校を経て、昭和31年3月に県立高田高等学校を卒業されました。同年、野瀬靴下工場に入社され、その後、旭ソックス株式会社の専務取締役を経て株式会社野瀬ソックシステムを設立され代表取締役に、その後、取締役会長に就任され現在に至っております。その間、日本靴下工業協同組合常任理事、奈良県靴下工業協同組合副理事長並びに厚生年金基金理事長、広陵町靴下組合会長、葛城青年会議所副理事長、広陵西小学校PTA会長などの重職を数多く歴任されました。


 特に、ご家庭は教育に強い関心をもたれている一家でございます。お父さんは長らく教育長を務められ、家庭、地域の教育の重要性を認識、実践されてこられました。


 教育委員に就任後には、現役実業家としての豊富な知識と経験に基づき本町教育行政の推進に日々努力をいただきました。この間、委員会活動の中で、積極的な言動により委員会をよりよき方向性に導いていただき、平成20年10月1日には教育委員長に就任され、教育委員会の当面の課題であった学校評価制度及び教育委員会評価に着手し、氏のリーダーシップにより委員会の意見の調整と取りまとめに多大な貢献をされました。


 また、国において、平成18年度に教育基本法が約60年ぶりに改正、さらに、19年度には教育三法が改正され、教育再生のための方向性が打ち出されました。こうした教育改革の中、読書活動の充実、児童生徒の顔が輝く授業、学校運営など、魅力ある学校づくりに取り組んでいただきました。


 このたび任期満了を迎えますが、教育への情熱、信念は意欲的であり、教育委員として適任と考えますので、引き続き任命させていただきたくご同意をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 討論がないようですので討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第1号に同意することにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号は、同意されました。


 ただいま野瀬氏が来られておりますので、議場に入っていただきます。


 (野瀬悦弘氏入場)


○議長(笹井正隆君) ただいま議員皆様の全員一致により教育委員会委員に同意されました野瀬悦弘氏でございます。それでは、野瀬氏、ごあいさつお願いします。


 (野瀬悦弘氏あいさつ)


○議長(笹井正隆君) 本日は、ご苦労さまでございました。よろしくお願いします。


 (野瀬悦弘氏退場)


○議長(笹井正隆君) 議事を進めます。これより、以降の議案については多数でありますので、朗読を省略します。


○議長(笹井正隆君) それでは、日程5番、報告第1号、平成22年度広陵町土地開発公社予算についてを議題とします。


 本件について報告を願います。吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) それでは、ご報告を申し上げます。


 議案書の1ページでございますけれども、別冊の広陵町土地開発公社事業計画及び予算書をごらんいただきながらご報告したいと存じます。


 まず、1ページを開いていただきますと、事業用資産の取得事業は今年度計上をしておりません。また、2番の売却事業につきましても予定を立てておりません。すなわち、取得事業、売却事業ともを見ない、今年度の土地開発公社予算は借入金の借りかえ費用、借りかえ金及びその利息と一般管理業務の費用だけの予算でございます。


 開いていただきまして、2ページでございますけれども、2条の収益的収入及び支出におきましては、受取利息の収入、そして、それに見合う一般管理費の計上をさせていただきます。


 3条予算でございますけれども、資本的収入及び支出では、いわゆる現在公社が保有しております土地の借りかえ財源を収入として1,239万4,000円見込みまして、支出の方では、それプラス支払い利息7万5,000円を計上している内容でございます。


 議員皆様方ご承知のように、現在の地価の動向は、下落傾向が広陵町では進んでおります。幾分安定はしてまいっておりますものの、公社の役割でございます先行取得するということが、現在余り要望がないという状況でございます。そういったことで、今年度予算につきましては必要経費並びに事務経費のみの予算となっております。


 どうぞご理解をいただきましてご承認を賜りたいと思います。以上で説明を終わります。


○議長(笹井正隆君) これより本件について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。


 以上で報告第1号の件は終了します。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程6番、報告第2号、平成22年度財団法人広陵町施設管理サービス公社事業計画及び収支予算についてを議題とします。


 本件について報告願います。吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) 議案書の2ページでございます。報告第2号でございます。


 別冊の平成22年度事業計画書ということでお手元に届けております。これをごらんいただきながらご説明をいたします。


 まず、1ページでございます。22年度の事業計画の概要を2項に計上しております。


 大きく分けまして3つの柱を掲げております。


 一つは、支援事業ということで、4つの支援事業を計画しております。


 1番目、広陵町の役場で事務支援を行うという内容、これは5人の公社職員を広陵町の役場の事務で支援をするという内容でございまして、それの人件費等を見込んでいる内容です。


 2つ目の文化交流支援事業、これは中央公民館、そしてグリーンパレスで4名の公社職員の支援を見込んで、その人件費等を計上させていただいております。


 3つ目の環境対策支援でございます。これは、クリーンセンターでいわゆる炭化処理業務、あるいは一般の管理業務等で5名の公社職員の支援を行うという内容でございます。


 4つ目の幼保教育支援事業でございます。これは町内の幼稚園及び保育園で、それぞれ幼稚園では10名、そして保育園で5名のいわゆる有資格者の教諭あるいは保育士を派遣して支援を行うという内容でございます。


 2つ目の柱でございます文化の向上及び体育の普及振興事業でございますが、この中では、恒例となっております、平成19年度から取り組んでおりますはしお元気村における出会い事業を平成22年度においても6回、2月に1回という割合でございますけれども予定をさせていただいて、それに係る費用及び収入を事業として計上させていただいております。


 また、はしお元気村の朝市事業でございますが、従来は、予算の計上の仕方としていわゆる売り上げの手数料15%のみを計上させていただいておりましたが、事業の実態をあらわすという意味から総額を計上させていただく内容となっております。


 3ページをごらんいただきたいと思います。


 22年度の収支予算書の収入のトータルは1億6,017万3,000円という収入を見込んでおります。


 内訳でございますけれども、3,000万円の基本財産がございまして3つの金融機関に預け入れをしております。それの受取利息ということで14万円を計上させていただいております。これは昨年と同様でございます。


 2つ目の事業収入、昨年は54万8,000円ということで、デマンドタクシーという運営事業を予算化しておりましたが、本年の2月から町直営でデマンドタクシー運営をいただいておりますので、22年度、公社としては予算を計上しておりません。


 3つ目の補助金等の収入でございます。昨年よりは1,482万円増額でございますけれども、1億3,690万6,000円という内容です。これは、先ほど支援事業で申しました公社職員及び幼稚園、保育園の支援スタッフの人件費を合わせまして1億3,690万6,000円、町から補助をいただく内容でございます。


 4つ目の雑収入の2,312万7,000円でございますが、これは昨年の204万9,000円に比べまして2,107万8,000円の増でございます。先ほど申しましたように、はしお元気村の朝市の売り上げをすべて計上させていただいた関係で増額となっております。大体、年間156回ほど朝市を開催いただいております。土日、そして水曜日でございます。それの売上金をすべて計上させていただいているという内容でございます。


 支出の方につきましても、一般管理費ということで881万8,000円、サービス公社そのものの運営経費と1人の公社職員の人件費を見込んでいる内容でございます。


 支援事業の1億2,803万7,000円につきましては、おのおの4つの支援事業の人件費相当額を計上しているものです。


 4つ目の自主事業費につきましては、81万円と申しますのは、これははしお元気村において開催しております出会い事業等の参加者の負担金等を計上している内容でございます。81万円でございます。


 そして、はしお元気村朝市の費用として2,056万6,000円、合わせまして自主事業で2,137万6,000円を計上している内容でございます。


 どうぞよろしくご審議のほど、ご承認賜りますようお願い申し上げまして説明を終わらせていただきます。


○議長(笹井正隆君) これより本件について質疑に入ります。質疑ありませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 事業計画の概要で、どのような仕事をするのかというと、役所関係、いわゆる広陵町が発注する仕事がもうほとんどでございます。この場合、町が直接雇用をしないでサービス公社の仕事にするんだということの意味合いが、常に、やっぱり問われるだろうというふうに思います。別組織ですから、質問ですけれども、これはサービス公社の職員さんは委託になるんですか、それとも出向になるんですか。それとも、派遣になるんですか。これらは法的な要件で随分と中身が異なります。例えば、その仕事をだれから指示を受けるのか。中身によっては、直接指示を受けることが禁止されている業態もありますが、その点どういうふうに吟味されたのか。


 それから、事故の発生があった場合に労災保険が適用されるのか、されないのか。要するに、労働者としての扱いなのか、地方公務員としての扱いをされるのか。そのあたりはどういうふうに吟味をされたのか。その点について答弁をお願いをいたします。事は法律問題です。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) 雇用の形態ということでのお尋ねでございます。


 後ほど副町長あるいは町長の方から補足説明をいただけるかもわかりませんけれども、私はサービス公社からの出向というように受けとめております。


 それと、いわゆる災害の際の保険の件でございますけれども、これはやはりサービス公社としての保険を加入いただいておりますので、そちらの方の対応と。公務員ということでの対応ではないというように認識をしております。以上です。


○議長(笹井正隆君) 答弁漏れ。もう一度質問を。


○10番(八尾春雄君) 最初に申し上げた前段の質問が答弁漏れです。ほとんどが町が発注する仕事なんですね。それを、町が直接雇用するんじゃなくてサービス公社という形態にしてることの意味合いが常に問われると。その点についてどういう認識なのかお答えください。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) 担当部長といたしましては、職員とよく似た業務をしていただいておるということの中で、常に上司に対しまして雇用の形態について要望はしております。ただ、町長を初め理事者の方では、今までの経緯等、いろんな経緯の中でもう少し時間が必要だということで現在の状況で推移しております。以上です。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) ほかにございませんか。10番、八尾君!


○10番(八尾春雄君) 部長、言いにくそうにしてましたけど、部長の考えとしては、これはもう直接雇用にすべきなんだと、そういうことを言いたいんだけれども、これまでの経過があるからなかなか町として判断しかねると、こういう意味合いに理解してよろしいですか。私は、直接雇用をしてもらわないとこれはまずいんじゃないかと。職場の団結上も、あなただけ違うのよということになったらまずいので、直接雇用ということをこの際担当部局から大いに発信していただいて、議論をしていただかないとまずいんじゃないかと。


 それで、広陵町の職員が相当に人数を減らしながら必死の思いでやっておられるということを、よいところでは頑張ってるというふうにも言えますけども、職員に相当むちゃをさせますといろんなとこでひずみが起きるわけです。そういう点で、どの程度が適切な人数なのかという点は、仕事の量との関係もありますからその点は十分に検討していただいた方がいいんですけれども、やっぱり中身で、町民は総務課行こうが幼稚園行こうが町の職員さんだと思って対応してるわけですからそれなりの責任は当然発生するわけで、そういう点も含めてきちんと検討をしていただくということを明言してください。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) 職務の現場を担当するという立場では、特に役場の支援、あるいは施設の支援、あるいは環境部門での支援、これらの職員、いわゆる公社職員との私どもとの協力の事業がございますので、そういった意味合いからは、町の職員としていずれ採用をしていただきたいという発信はしております。ただ、今までの経緯、あるいは私たちを超える部分でのいろんな事情がございますし、また、そういったところの背景等を今後十分模索しながら、担当者といたしましては職員と同じ身分になれるようお願いをしていきたいというのが本音でございます。これは、私だけでなしに町長も、あるいは他の理事者も同じ意識をお持ちいただいてるというように思います。ただ、立場上いろんな問題を解決をいただく部分がございますので、その辺ご理解を賜りたいと思います。


○議長(笹井正隆君) ほかに、3番、青木君!


○3番(青木義勝君) その今の八尾議員の質問に、ちょっと関連しますねやけど、今、部長のお答え、本当に胸中はよくわかります。以前、町長もこの件に関してちょっと考えが示されたことがあったと記憶をいたしております。しかし、諸般のいろんな状況において踏み切ることにちょっとためらっておられるようなに、町長、そういうようにわしは受けておりますねんけど、どうかと思いますねんけんど。結局、つまるところ中途半端で、もちろんサービスを受ける住民の皆さんにとっては全くそれはわからん話で、それは全く関係ない。中身の対応の職員さんの話ですので。


 そこで大変、私自身もサービス公社とは果たしてどういう活用をされるのかということも前からいろいろ考えてたわけで、また、意見も言わせていただいてたわけですので、今、多少そういう、今までみたいに本当に施設管理サービスという形をとって、全く純粋でそれだけでやればよかったが、いわゆる人的な支援ということを、今ちょっとかじが切られていってるわけで、現実には、そういう意味では、大変そのことについて中途半端な立場の職員さんが生まれたというのも現実であると思います。それをずばっと考えをころっと変えていけば、全く違う組織から委託なりしてもらえるとかいう、本当にすみ分けをきっちりしてりゃまた違う案件になると思いますねけど、今の状況であれば大変その辺が苦慮されるんじゃないかなとこう思うわけで、将来的にはそのようないろんな過程は踏まんないかんと思いますけど、私もやはり本当はスムーズなサービスを提供し、また職員間、それから守秘義務の問題もすべて踏まえまして役場内部の仕事をしていただくのであれば、近い将来というのか、将来はこういう形をとるべきだなと、こう思うわけでございますので、その辺はひとつ大いに研究もし、そっちの方へ向かっていく努力もしていただきたいと、お願いをさせていただきます。


 そこで、ころっと話は変わります。はしお元気村の朝市、私は地元ちゅうの地元ですのでかなり定着をしてきて、需要もかなり、安定しているように見受けはしておるわけでございますが、土日水曜ですね、その3日になっての売り上げがどういう状況になってるんかなと、こう思うわけでございます。156回かな、延べで今部長がおっしゃったようにその中で、本当にもうやめられない状況になるほど、もちろんここに補助金も出てますけど、結構、2,056万6,000円か、こういうの出てますわね。その費用もかかっているわけですけど、果たしてこれをずっとこういう形で定着して継続していく考えがあるのか、それも一つお聞きしたいと。


 それと、町長の施政方針にもちょっと示されておりましたが、広瀬地区の直売所ですか、加工場か。この件も、現況どういう形になってんのかな。これはちょっと議案と外れて恐縮でございますが、あわせてちょっとお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いします。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) はしお元気村の状況について少し説明をいたします。


 年間156回、土、日、水というように週3日運営をいただいております。約100人の登録がございまして、一つの団体で何人か入っておられる団体もありますので100人余りのいわゆる出品者、出店者があるということでご理解をいただきたいと思います。


 一番よく売れますのは、大体土曜日が一番繁盛しているようです。土曜日の次が日曜日、そして水曜日といった順で、押しなべて申しますと1回当たり12、3万円の売り上げと。この収支予算書の中に書かれましたように、年間2,056万6,000円の売り上げがあるというようにご理解をいただきたいと思います。年間2,056万6,000円の売り上げが見込めると。


 運営の経費でございますけれども、そのうちの15%を運営費としていただき、残り85%については出品者の方に振り込みでお支払いをしているという事業でございます。


 今後どのように進んでいくかということでございます。町長の施政方針の中にもございました大型店舗でございますイズミヤもそういう地場農産物等の取り組みもどうやら計画をしていると。どうやらというよりも、あそこにイズミヤが出店する条件として地場の農業振興につながる事業展開が必要であることから、農産物を中心とした地場産品の販売機能というものを義務づけられておりますので、展開してくれるだろうというように、してくれるわけです。現在、町内には約7カ所の朝市が実施されております。はしお元気村も含めまして7カ所、曜日はよく似た日でございます。土、日が主でございます。おのおのの店の売り上げについて、詳しくは個人情報でもございますのでつかめてない部分ございますけれども、今後、町として広瀬の農産物直売所の今後も含めまして、関係のそういった朝市の個々の店舗とも連絡協議会等を立ち上げて議論を重ねる中で、一つの方向性というものを見出せないかなというように考えていくのが担当としての今後の見通しでございます。よろしくお願いをいたします。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 今の答弁の中で、結局、今現在町内7カ所ですか、そこでまたイズミヤさんも農業の振興施策の一環としての朝市を加工もやられると聞いてる。これ需給のバランスから見て果たして、広瀬地区のこれからのことも踏まえたらそんだけ成り立つんかいなと私は素人で心配するわけですわね。やはり、やるからには満遍なく売り上げも出ないかんわけやから、果たして需給のバランスであって、そうしてまた農産物大いにつくってる住民、もちろん町外の行きずりの人であるとか通り客であるとか、そういう人たちにまた需要を求めていくのがあればそれは大いにいけるわけですけど、その環境は限られると、今私は思うわけですので、今後の朝市のことについては、これから興していくのがええのか悪いのか、その辺も踏まえて、もちろん地元の人たちの地域の当該の人の意見も当然拾うていかんないかんわけやから、その辺大いに、ゆっくりとむだのないようにやっていただきたいなと、今後は相談もしてもらわないかんけど、その辺を、老婆心ながらつけ加えさせていただきたいと思います。


 また話がちょっと変わりますねけど、このはしお元気村で出会いの広場かな、年に6回ですか、今やられて、これでもう何年かになってますわね。私、これは意外に、もちろん町民の皆さんもそうやし、ほかはちょっと周知、あんまり知らないのちゃうんかいなと、こう思うわけで、せっかくこういうロマンチックなええことをやっておられる、県下で一つと聞いててんけど、定期的にやってるのは。これちょっとマスコミにでも載せて、広報じゃあなしに、もうちょっとこれニュース性を持ったような形で紹介していただけるような、ちょっと努力も、町の事業でないねやから何も、何ぼ来よってもそれは関係ないねやけど、そやけど、同じそういうことをやってるのであれば、場所を提供してやってるのであればその辺のことも発信をして、広陵町、さすがにかぐや姫の町でちょっとロマンチックなそういう催しなりを、事業なりをサポートしておられるんだなあということになれば、私、いいんじゃないかなと思うから、どうかその辺のことをもう突っ込んでちょっと、広陵町の主体事業じゃないわけやから別に構やしまへんのやで、せやけど、同じしてんのやったら町のイメージアップにもなるし、どうです、ちょっと答弁してください。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) 平成19年の9月に第1回が開催されまして、本年の2月に第17回ということで17回の回数を数えております。


 各回の主なときには、町長も出席をいただいてごあいさつをいただいております。私、残念ながら会場は見たことはあるんですけれども、参画はしておりません。


 これまで広報でのPR、あるいは県のホームページでPRはいただいておりますけれども、マスコミ等で取り上げられたということは聞いておりません。ただ、状況を拝見しておりますと、男性の参加希望は毎回相当ございます。定員が大体今、現実に18名ぐらいを募集しているという状況の中で、応募が多いときですと170人も応募があるとか、回によって、時期によって異なりますけれども、男性の場合は募集人員よりも数倍、平均数倍以上応募があります。それに対しまして、女性応募がやはりそれほどたくさんはないということで、いわゆる募集人員を18名にしているのが現状でございます。


 議員ご指摘のように、いいイメージでの事業が広陵町で開催されておるということでとらえる中で、今後そういうPRについても検討をしてまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) 3番、青木君!


○3番(青木義勝君) 聞くの忘れた。結ばれた人のあれもあんの。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) よく尋ねられるんですけれども、これまで約300組ぐらい、いわゆる18人、18人で1組としますと、300人近い男女とも参加をいただいておりまして、私、担当から聞いておりますいわゆるその場でおつき合いをしましょうというカップルを誕生した割合が104、5カップルあったと、その後、追跡調査そしておりませんので、ゴールインした数を聞かれますと把握をしておりませんのでね、カップルとしては大体3分の1ぐらいはその日フィーリングが合うということでおつき合いの申し入れをされておるというように聞いております。よろしくお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) 11番、山田美津代君!


○11番(山田美津代君) 先ほどの、支援スタッフの人数のことなんですが、吉村部長が公的事務支援事業は5名って言ってましたね。文化交流支援が中央公民館とグリーンパレスで4名、環境対策支援事業、このクリーンセンターのとき人数言うておられなかったと思うんですが、ここ聞かせてほしいのと、あと幼保教育支援事業が教諭が10名で保育士5名って言うておられましたけど、総勢何名なんですか。これを足した人数ですか。いただいてる資料とちょっと違うところがあるんですよ。


 それともう1点ついでに聞きますけど、その幼保教育支援事業で言うておられたときに、派遣して支援をするっておっしゃってたんですよ。ところが、先ほど八尾議員の質問にお答えは出向というふうに思っておられるということで、派遣とおっしゃったのでね、労働者派遣じゃないかなと思うんですが、その辺変えられるんでしょうか。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) お手元に提供させていただいております事業計画書の一番最後のページ、8ページをごらんになってのお尋ねかと思います。いわゆる22年1月1日現在の職員数、上の段が14名、そして技能労務職の方で1名と、合わせまして公社職員としては15名の職員がおります。役場5名、そして施設で4名、そしてクリーンセンターで5名ということで、あと1名はちょっと申しおくれましたけれども、現在、地域振興課の方で公社事務をする傍ら、地域振興課の業務を手伝っていただいておるという内容でございます。この方の人件費については公社の一般管理費の中で見させていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 それと、出向か派遣かということでのご質問でございますけれども、私は公社という団体からの出向であるというように受けとめておりますのでよろしくお願いをいたします。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田光春君!


○1番(山田光春君) ちょっとお尋ねします。


 今、部長の方も何回もこのサービス公社からは出向であると、そして公務員ではないというような認識をされました。それでよろしいですよね、理事者の皆さん。それであればですね、やはり将来この出向職員の身分とか、給料体系、それから役職等について、このサービス公社で採用されてもう10年以上たつわけでありますが、この役職等につくことはないのか、あるのか。そうして、この身分についてはどう理解したらいいのか。私が理解するんじゃなくして、その職員がですよ。どう理解して今後のこの職務に出向に対してこう受けるのかどうかというとこの基本的なことをちょっと説明していただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) 私から答えられる範囲でお許しをいただきたいと思います。


 公社15名の現在職員がおります。経験あるいは年齢、そういったところで役場の支援していただいてる職員の中にもそれなりの役職を持っていただいて業務をいただいているという実態もございます。また、クリーンセンターにおきましても、やはり経験あるいは年齢等をあわせまして、いわゆる係長としてのチームのリーダーとしての取り組みをしていただいている職員もおりまして、今後、出向ではありますものの、やっていただく業務そのものの性質から、経験とそして意欲あるいは年齢等を見る中でそれなりの待遇というものを考えていくいうのが基本的な姿勢かと認識をしております。


 今後のことにつきましては、町長あるいは副町長の方にお答え、ご指導いただきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 山村副町長!


○副町長(山村吉由君) お尋ねの件については、以前からいろいろと議論をさせていただいているところでございまして、非常に微妙に問題もたくさん含まれております。将来的にこのサービス公社はこのままでいいのかどうかというところは議員皆様方も方向性を明らかにすべきだというお考えがあろうかと思います。町としても十分協議をさせていただいて、しかるべき方向づけをしていかなければならないというふうに思っております。


○議長(笹井正隆君) 1番、山田光春君!


○1番(山田光春君) この間からいろんな形で協議を持たせていただいて、苦しい立場はようわかっておりますが、今、出向であって公務員ではないという形の方が、今の答弁でありましたように役職についておられると、全然部外者のものが課長補佐か何かわかりませんよ。僕ようわかんないです。どんなメンバーが出向されてこの職員として役職いただいてるかわかりませんが、その辺に出向しながらこの役場の職員の役職をもうて仕事されてるということが一つのやっぱり整合性から見ると、また、本当に職員から見ると、どうして出向した職員がこの役職につくんだという疑問点も持つと思うんですよ。そういうことも含めるならば、もうそろそろ決断するときが来てるのではないか。いわゆるもう一般職として採用してもいい時期が来ているのではないかと私は思ってるんですけどね。町長どんなもちろんでしょうね。苦しいことはようわかりますよ。答弁するのはようわかっておりますけども、そうしたことが出た以上、どう考えておられるのか。今後ともこうした役職につけて出向して公務員ではないと言いながらでも役職は持たせるという方向性にまだまだ進もうとしているのか。その点に基本的なことも含めて、サービス公社のあり方についてもう一度お願いしたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 平岡町長!


○町長(平岡仁君) いろいろ心配をいただいてるようでございますが、私どもは、一般の職員、公務員と公社職員とは区別をしております。公社職員は公務員法には照らしてないんですね。待遇については、一般の社会保険等で違う方の範囲で待遇をしておるわけで、ただこちらに来ていただきますと、職員はいろんな分野で応援をしてもらってます。その場合は支援という立場で言葉付をしておりますが、出向してもらってますが、その人は、おれは公務員と違うと、おれはサービス公社職員だと、そういう意欲を持ってるんですね。おれは役場へ来て、役場と同じ職員ではないという意識をみんな持ってます。私は個々に確認をしておりますが、その場合、役場のもんしっかり頑張れと、おれはもう頑張ってるやないかいとそういう意識ですので、公務員の方、役所の方は、厳しい刺激になってるんですね。


 ただ、この皆さんが心配いただいてるのは不安な立場ばかり心配なさってるようですが、待遇は一緒なんですね。同じ扱いをしております。給与とかそういうのは全く一緒でございます。ただ年数10年たってる係長にならんな、おれはもう課長にならんな。しかし、我々だけ冷遇されてるということではない。こちらに出向していただいても課長補佐やグリーンパレスの館長にもなってもらってますし、それ相当の職責はついてもらってます。県から来てもらっても、県から出向してもらっても課長やいろんな役職についてもらうんですから、何ら変わりないわけですね。気の毒やという認識はありません。そのようには思ってる人もあるかもわかりませんが、私確認する範囲では、我々はサービス公社で入ってんやから、サービス公社の本来の仕事をやりたい、もとへ戻してくれとそういう強く言った人もおります。また、役所と同じように、同じ立場で課の積み立ても同じようにして同じようにわしらも同じ待遇というのか身分にしてくれという人もおります。しかし、みんな仲よくこの町の町民を幸せにする事業やから、考え方は同じなんですね。お互いに刺激になってるわけです。しかし、退職金とかいろいろなそういう制度から見ますと、最終は違う分野があるわけですから、こうした分野については同じような扱いをしてやらなければ、同じ思いをしてるんですから、将来的には直してやらなければいけないと、そういう思いは私どもはちゃんと持っておりますので、近い将来、検討を重ねて解決をしていきたいと思います。


○議長(笹井正隆君) 6番、坂口君!


○6番(坂口友良君) 私は民間企業出身ですからね、こんなん当たり前なんですよ。親の会社いうて子会社があるんですわ。そこから人が出向して来るんですよね。ほんで、給料は親会社が払いますよ。ほんでね、その人って親会社があるからちゃんと採用試験を受けなさい、あなた通るんですかということだけなんですよ。何か今話聞いとると、今度は全員公務員にしたらええやちゅう、こういうふうに聞こえるや、そうじゃなくてね、試験もちゃんとありまんねん、どうぞ受けてちょうだいと、別に通ったら通ったで公務員、今、優秀な人しか来ませんよ、公務員採用試験、そんなん簡単に通るということは大間違いですわ。多分この人ら試験受けて入ったかどうかわかりませんけどね、そんな安易な考え、みんな公務員にしたらええやっちゅう考えはですな、いかがなものかなと。ちゃんとそれ相応にふさわしい人が今公務員になってるんですよ。


 端的に言うと、隣の香芝にしろ、周りの市町村、4、5名受けるのに200人とか、大阪いうたらもっとごっついですよ。私ら中年でも受けられるんですわ。5人受けるのに300人とか、ただしそれは物すごく優秀な人が来られます。本町の職員は優秀な人間を集めていこうということが大前提ですので、何か安易にそんなん全部公務員にしたらええかな、ええんじゃないかなちゅうふうな流れは、私はどうかなと。これは民間企業でいうたら、明らかにそれは成績によって差がありますと。当然給料も差があるの当たり前です。嫌ならもっと勉強してくださいと。至極当然なことが言われるんですよ。皆オープンなんですよ。今、大企業どうぞ受けなさいいうて、あなたこの試験できまっかと、外国語は幾らしゃべれまっかと、それはちょっと無理ですな。じゃあちょっと遠慮なされたら、ただしいつでも試験を受けてくださいと、そういう流れが物すごい今なっております。


 ですから、公務員になろうと思う方は実力本位なんですよ、今は。そんなもん昔みたいにだれか言うてもうたら入れたわとかいうころの時代じゃないです。ないですから、そこは実力本位で公務員さそうと思う方はちゃんと試験を受けていただいて、それに相応ふさわしい人、広陵町の職員になると。こういうことでしたら何の問題も私はないと思いますので、そういうことも民間企業、別に60の定年の人を公務員で採用してもいいんですよ。真美ヶ丘でいっぱいいますから、そんなそこらの人じゃない人がたくさんおられます。すべてのベースを同じにして公平、公正で採用する。こういう姿勢を忘れずにしていただけないと、何かどっかで入ったらすぐ知らん間に公務員になれるわっていうような流れは今の世の中ございません。これはどこでも各市町村皆なっております。ということなので、そこをはっきりと公務員として採用するならばちゃんと試験なり採用試験ございますのんで、そのときそのときに一般の町民の応募をして、40、50募集します、応募しなさいというたらどっさり来られます。心配しゃんでもどっさり優秀な人がいっぱい、広陵町には住んでますので来られますので、どうぞその人らと一緒になって競争させていただいて、役所に入りたいという人も20、30の人がいっぱいおられます、広陵町にはね。そういう人らとその人らにも門戸を広げて一緒にやってくれたら私はいいじゃないかなとそう思いますね。まあこれちょっと私も老婆心ながらちょっと心配してますのでね、そういうようなことをおっしゃいますので、どうか採用に当たっては優秀な人を採用してください。ひとつお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) 6番、答弁はよろしいですね。


 ほかにございませんか。


         (「なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) 質疑はないようですので、質疑を打ち切ります。


 以上で、報告第2号の件は終了します。


 しばらく休憩します。午後1時15分から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。


   (P.M. 0:10休憩)


   (P.M. 1:13再開)


○議長(笹井正隆君) 休憩を解き、再開します。次に、日程第7番、議案第2号、広陵町放課後子供育成教室条例の一部を改正することについてを議題とします。


 本案について説明願います。植村教育委員会事務局長!


○教育委員会事務局長(植村和由君) それでは、議案第2号、広陵町放課後子供育成教室の条例の一部を改正することにつきましてご説明申し上げます。議案書の5ページと別冊の新旧対照表の1ページをごらんください。


 今回、条例の一部を改正させていただきますのは、現在、真美ヶ丘第2小学校区にあります放課後子供育成教室のもくせいクラブの登録児童数が83名となり、国が示していますガイドラインの70名を超えています。登録児童数が71人以上の放課後児童クラブは、子供の情緒面への配慮及び安全性の確保の観点、また保護者の就労形態に即した適正な運営確保の面から、過大規模とされたクラブは平成22年度から国、県補助金が縮小されることから、規模の適正化を図るため、今回、もくせいクラブから分離し、新たに真美ヶ丘第2小学校の空き部屋を利用し、すぎのきクラブの新設を行うための条例の一部を改正するものでございます。施行日は22年4月1日からでございます。


 以上で、議案第2号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程8番、議案第3号、広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについてを議題とします。


 本案について説明願います。竹村総務部長!


○総務部長(竹村元延君) 議案第3号、広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することにつきましてご説明を申し上げます。議案書の6ページからと、新旧対照表の2ページからでございます。


 まず、条例改正を必要とする趣旨でございますが、本町国民健康保険特別会計における平成21年度の決算見込みにつきましては、単年度収支で約1億1,400万円の赤字、累積で約4億9,900万円の赤字決算となる見込みでございます。


 一方、国民皆保険の最後の柱となる国民健康保険を維持するために、近い将来予定されております後期高齢者医療を含めた医療制度改革並びに国民健康保険の都道府県単位での一元化などを控え、本町国民健康保険財政については、その健全化に向けての取り組みが喫緊の課題となってきております。そのため、今般、国民健康保険会計の単年度収支の均衡を図るための税率改正とあわせて、課税方法及び税額軽減に係る改正をお願いするものでございます。


 なお、税率の改正に当たっては、被保険者の方に急激な負担増加をお願いすることのないよう、緊急措置として一般会計から5,000万円の繰り入れを受けることにより、必要最小限の改正とさせていただいているものでございます。


 また、課税の方式を現在の所得割、資産割、均等割、平等割の4方式から資産割を廃止した3方式に改め、あわせて所得の低いお方の均等割、平等割の軽減率を6割、4割軽減から、7割、5割、2割軽減に改めることにより、軽減の額を大きくするとともに適用範囲を拡大するという措置をとらせていただいております。


 それでは、内容の説明に移らせていただきます。


 議案書及び新旧対照表に改正条文を記載させていただいておりますが、改正条文が多岐にわたっていることから、別紙でお配りしておりますA3横サイズの広陵町国民健康保険税税率改正対照表により、一覧表にしてお示しをさせていただいておりますので、この資料により条文を追って説明をさせていただきます。左から、条文見出、条例の条項番号、現行条例の内容、改正条例案の順に記載をさせていただいております。


 まず、2条の税額の算定方法についてでございますが、2項は医療分に係る課税額、3項は後期高齢者支援金等課税額、4項は介護納付金課税額を定めたものでございまして、いずれも応能割について資産割を廃止し、所得割のみにするというものでございます。


 次の、医療費に係る第3条から第4条の2、後期高齢者支援金に係る第5条から第6条の3及び介護納付金課税額に係る第7条から第8条の3につきましては、それぞれ改正案の欄に記載をさせていただいてますとおり、税率と金額の改正また資産割に係る条文の削除を行っております。


 次の、第22条につきましては、所得が少ない世帯に係る均等割額と平等割額の軽減に関することについて、一般世帯と特定世帯、特定世帯といいますのは、後期高齢者制度への移行された結果、単身となられる世帯でございますが、これらの世帯に分けて規定がされている条文でございまして、現行の6割、4割軽減を、7割、5割、2割軽減に改めるというもので、これに伴います第1号及び第2号の改正を行い、合わせて第3号として条文の追加をさせていただいております。以上が、条例改正の内容でございます。


 本町の現行税率は、県下で下から2番目に低い水準でありますが、この改正によりまして県平均、または近隣市町村の平均よりやや低い水準まで引き上がるということになります。また、所得分布の構成割合の中心的な世帯におきましては、現在、所得割が課税されている世帯は約12%、資産割が課税されてない世帯においては約24%の引き上げとなるものと試算をさせていただいております。


 改正条例につきましては、議案書の7ページ以降に記載をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。


 なお、附則におきまして、改正後の条例は本年4月1日から施行するものとし、改正後の規定は平成22年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、平成21年度分までの税につきましては、なお従前の例によると規定をさせていただいております。


 なお、本町国民健康保険財政の現状及び今後の財政運営並びに税率の改正の内容につきましては、去る2月18日の国民健康保険運営協議会において報告と説明を申し上げたところでございます。


 以上で、説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程9番、議案第4号、広陵町介護保険条例の一部を改正することについてを議題とします。


 本案について説明願います。奥本福祉部長!


○福祉部長(奥本隆一君) 議案書の第4号でございます。


 広陵町介護保険条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。議案書の11ページをごらん願います。またあわせて別冊の新旧対照表の7ページをごらん願います。


 平成21年度の介護保険料につきましては、やむなく暫定的に第3期の保険料基準月額4,000円、年額4万8,000円で推移している状況でございます。平成22年度、23年度の保険料基準月額につきましては、平成20年度実績及び平成21年度の財政状況を十分精査した結果、基準月額4,200円、年額5万400円で運営できるものと判断し、条例改正をお願いするものでございます。


 それでは、内容をご説明させていただきます。


 広陵町介護保険条例の一部を次のように改正いたします。第7条、各号列記以外の部分中、平成21年度を平成22年度及び平成23年度に改め、同条第1号及び第2号中2万4,000円を2万5,200円に改め、同条第3号中3万6,000円を3万7,800円に改め、同条第4号中4万8,000円を5万400円に改め、同条第5号中6万円を6万3,000円に改め、同条第6号中7万2,000円を7万5600円に改めるというものでございます。


 附則で、この条例は平成22年4月1日から施行するものとし、改正後の適用は広陵町介護保険条例第7条の規定は平成22年度及び平成23年度分の保険料について適用し、平成21年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるものとするということでございます。


 以上、どうぞご審議賜りましてご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程10番、議案第5号、広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計条例の廃止についてを議題とします。


 本案について説明願います。吉村事業部長!


○事業部長(吉村元伸君) それでは、議案書の12ページ、13ページの広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計条例の廃止についてご説明を申し上げます。廃止をするという内容でございますので、説明も非常に簡単な内容ではございますけれども、この事業は、平成17年の7月から、元気な広陵商品券ということで発売を開始させていただきまして、19年の12月28日までの2年6カ月間販売をさせていただきました。使用期限は20年の6月末までということで半年間の使用延長がございました。その後、1年をかけまして、商店からの換金の期間を設けるということで、平成21年6月30日までが換金の期間ということで、この条例が存在をしたわけでございます。今回、平成21年度で13ページの条文の中の附則で、経過措置として21年度の収入及び支出並びに同年度の決算については、なお従前の例による、この場合において同年度の決算上剰余を生じたときはこれを広陵町一般会計に繰り入れをさせていただくという内容で廃止条例をうたっております。廃止の施行は4月1日ということでございます。


 この事業の中で剰余金がどれぐらい出たかということについてご報告をしておきます。いわゆる売上金額は7,277万300円でございました。期間中に換金をしていただきました額が7,177万1,000円、差し引き99万9300円のいわゆる未換金額が発生をしております。これを一般会計の方へ繰り入れをさせていただくということになりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。以上で、説明を終わります。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程11番、議案第6号、平成21年度広陵町一般会計補正予算(第7号)を議題とします。


 本案について説明願います。坂口財政部長!


○財政部長(坂口佳隆君) それでは、議案第6号、平成21年度広陵町一般会計補正予算(第7号)についてご説明を申し上げます。


 まず議案書の14ページをお開き願います。よろしいでしょうか。今回の補正は、歳入歳出それぞれ8,302万2,000円を追加し、予算総額111億9,818万2,000円といたすものでございます。


 それではまず、歳出の方からご説明を申し上げます。22ページの方お開き願います。それでは、歳出をご説明申し上げます。2款総務費財産管理費でございますが、社会福祉協議会から借り入れをいたしておりました2億円につきまして、このたび県の指導監査において資金管理について制度上の規制があるとの指摘を受けたことから、これを是正するため繰り上げ償還をいたすことになったものでございます。このことから、満期一括償還のための財源積み立ての必要がなくなったことによる減額補正でございます。次に、民生費、後期高齢者医療費につきましては、低所得者の軽減額である保険基盤安定負担金が確定したことによる特別会計への繰出金114万5,000円を計上いたしております。次に、児童福祉総務費でございます。新規制度による子ども手当支給に伴います子ども手当システムの導入費用521万円を計上いたしております。なお、財源は全額国庫補助金が充てられますが、年度内に完了する見込みがないことから繰越明許費の補正をあわせてお願いするものでございます。次に、子育て応援手当特別手当費については、国の政策変更により全額減額補正をいたします。次に、4款衛生費でございます。清掃総務費ですが、多目的広場整備工事につきましては、センターと払い下げ落札業者との開発協議を必要とすること、また、学習施設の備品につきましても、改修工事の完了後において改めて平成22年度予算に再計上いたしたく減額補正するものでございます。


 23ページをお開きいただきます。し尿処理費でございます。葛城清掃事務組合負担金については、平成21年度負担金の確定による減額でございます。次に、6款土木費でございます。道路橋梁新設改良費については、地域活力基盤創造交付金を受けて実施する舗装工事において、当初計画の上田部奥鳥井線整備から傷みが激しく緊急性の高い中和幹線整備に事業振りかえを行うこととし、100万円を追加計上いたしました。なお、上田部奥鳥井線の整備につきましては、平成22年度において再計上いたしております。また、補正額の財源内訳に示す地方債1,620万円の増額は、道路事業費の増加により追加発行の許可をされたものによるものでございます。次に、下水路費につきましては、現在、安部地区の浸水対策として実施しておりますけれども、引き続き事業費2,000万円を投入し、きめ細かな臨時交付金を充当し実施いたします。なお、これらの事業は国の平成21年度第2次補正予算による補助事業であり、年度内に完了する見込みがないことから、繰越明許費の補正をあわせてお願いするものでございます。次に、公園管理費につきましては、竹取公園ゲレンデ張りかえ工事及び古代住居修繕工事を施設の傷みが激しいことから、きめ細かな臨時交付金をそれぞれ充当し実施するものでございます。あわせて繰越明許費の補正をお願いいたします。次に、住宅管理費でございます。当初、集会所の全面改築費を計上いたしておりましたが、関係者との声を集約したところ、このほど一部の増築を含め改修することで協議が調い、設計に取りかかっておるところでございます。


 次に、24ページをお開き願います。24ページの第7款消防費でございます。常備消防費ですが、香芝消防組合において、主に休職者1名、免職者2名、及び期末勤勉手当の支給割合の改正による人件費残の減額補正でございます。また、消防施設費では、当初計画の馬見南3丁目防火水槽の設置工事について、センター跡地処分後の開発業者との協議を必要とするため、改めて平成22年度予算に再計上いたしたく減額するものでございます。次に、8款教育費でございます。教育費では、西小学校消火栓用の配管改修工事1,500万、広陵中学校テニスコート改修工事438万5,000円、町内各体育施設の改修工事2,006万円を計上いたしております。いずれも老朽化に伴い緊急に改修を要するもので、今回、きめ細かな臨時交付金を充当し実施するものでございます。あわせて繰越明許費の補正をお願いいたします。次に、公債費でございます。保証金免除繰り上げ償還につきましては3億円を超える部分について総務省から2割カットの減額提示があったことから、その額6,791万9,000円を減額することになりますが、社会福祉協議会への繰り上げ償還額2億円を必要といたしますので、差し引き1億3,208万1,000円を計上いたしております。


 続きまして、20ページにお戻り願います。歳入でございます。まず、歳入20ページの9款地方交付税につきましては、普通地方交付税の確定に伴う補正でございます。内容といたしては、需要額で国保病院の救急告示病院に伴う経費が特別交付税から普通交付税に振替られたれたことや、下水道の平準化債の発行額減少に伴う錯誤措置により需要額が増加したことなどから約7,000万円が当初見込みより増額したこと。一方、収入額において、当初税収見込みより5,000万円が下回ったため、調整額を含め1億2,969万7,000円の追加補正をいたすものでございます。13款国庫支出金でございます。国庫支出金の国庫補助金でございますが、子育て応援特別手当交付事業費及び事務費補助金については国の政策変更から執行が見送られたことにより4,286万2,000円を減額いたしました。また、道路橋梁費交付金については、それぞれの町道整備事業費の変更と事業箇所の振りかえにより220万円の増額をいたしました。また、地域活性化・きめ細かな臨時交付金につきましては、国の第2次補正に伴います交付金でございます。きめ細かなインフラ整備等の支援となっており、今回、公共施設の建設または修繕に係る事業に充当しております。限度額は5,198万8,000円でございます。次に、13款国庫支出金、子ども手当事務取扱交付金、14款後期高齢者医療保険基盤安定負担金、防火水槽設置費補助金につきましても歳出で説明したとおり所要の財源補正を行っております。


 次に、21ページをごらんいただきたいと思います。21ページの第15款財産収入でございます。町有地売り払い収入については、町で保有しておりました馬見中1丁目1番1の遊休地541.33平方メートルを2,880万円で売却し組み入れをいたしました。次に、17款繰入金、減債基金の繰り入れでございますが、簡保資金の繰り上げ償還額の減少による繰り戻し額6,792万と社会福祉協議会への繰り上げ償還額2億円の取り崩しとの差し引き1億3,208万円を繰り入れいたすものでございます。財政調整基金繰入金及びふるさと基金繰入金の繰り戻し額については、今回の補正予算に伴う自主財源の調整を図ったものでございます。次に、19款町債について、各事業予算に基づき土木債においては1,670万円を追加し、消防債にあっては530万円を減額し、差し引き1,140万円の追加発行を予定しております。また、各諸表でございますが、17ページをごらんいただきたいと思います。17ページには繰越明許費補正をいたした事業を載せております。18ページには地方債補正を記載していますのでお目通し願いたいと思います。


 以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程12番、議案第7号、平成21年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。


 本案について説明願います。竹村総務部長!


○総務部長(竹村元延君) 議案第7号、平成21年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。


 まず、議案書の26ページをごらんいただきたいと思います。今回の補正は既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,536万円を追加させていただき、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億9,662万2,000円とするものでございます。


 まず、29ページの歳入からご説明を申し上げます。6款1項の共同事業交付金は、高額な医療費が発生した場合に市町村国保への影響を緩和するために、国保連合会において共同事業として運営され、市町村国保に対し交付されるものでございまして、1目の高額医療費共同事業交付金は、1件当たり80万円を超えるレセプトが対象となります。また、2目の保険財政共同安定化事業交付金は、1件当たり30万円を超え80万円までのレセプトが対象となるものでございます。今回、これらの交付金について国保連合会において再計算された結果、それぞれの項目で計上させていただいたとおりの金額について精算交付されることが決定したものでございます。


 次に、同じページの下の段の歳出についてご説明を申し上げます。2款の保険給付費におきまして、今年度の支払い実績により積算いたしましたところ、科目ごとの予算に不足が生じる見込みであり補正をお願いするものでございます。当初予算における保険給付費の積算につきましては、過去の実績に基づき計上させていただいてるところでございますが、予算積算の基礎といたしました1人当たりの給付費が積算実績でふえてきておるものでございます。1項の療養諸費のうち一般被保険者療養給付費につきましては1人当たり17万2,000円で積算しておりましたところ、実績では約18万8,000円に増加しております。次の、2項の高額療養費のうち一般被保険者高額療養費につきましては、1人当たり1万9,000円で積算しておりましたところ、実績では約2万1,000円に増加しております。保険給付費がふえた要因でございますが、実績といたしまして、7月診療分と9月診療分から約3カ月間の療養給付費に通常時の約20%増しと顕著な伸びが見られたことから、新型インフルエンザ蔓延による影響も十分に考えるとの分析をしております。歳出予算といたしましては、以上の不足見込み額を補正計上させていただき、さきの歳入確定額を財源として充当させていただいたものでございます。


 以上で、説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議いただきご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程13番、議案第8号、平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 本案について説明願います。竹村総務部長!


○総務部長(竹村元延君) 議案第8号、平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。


 まず、議案書の30ページをごらんいただきたいと存じます。今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ114万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,584万5,000円とするものでございます。


 まず、33ページの歳入からご説明をいたします。4款の一般会計繰入金でございます。これは、保険基盤安定負担金に係る一般会計からの繰入金でありまして、低所得の方などの保険料の減額分を公費で負担するというものでございます。このたび、この保険基盤安定負担金について厚生労働省令であります「高齢者の医療の確保に関する法律による保険者の前期高齢者交付金等の額の算定に関する省令」が改正でされまして、平成21年8月21日付で公布されました。この改正によりまして、従前は賦課期日の4月1日現在の有資格者のみを対象としていたものを、10月20日までの有資格者も対象に含めるとされたことから、今回確定された内容により歳入の補正をさせていただくものでございます。確定された内容でございますが、当初予算におきましては、賦課期日現在の軽減該当者を1,524人、軽減額を3,666万円と見込んでおりましたが、10月20日現在の該当者は1,624人と100人の増、軽減額が3,780万5,000円となり、その差額について予算の補正をさせていただくものでございます。このため、保険料の減額分の4分の3に相当する金額85万8,000円が県から保険基盤安定負担金として市町村の一般会計に対して交付され、市町村一般会計においては、さらに4分の1の28万7,000円を足して、合計114万5,000円を後期高齢者医療特別会計へ繰り入れを行うというものでございまして、一般会計における出し入れにつきましては、先ほどの一般会計補正予算の中で計上をさせていただいておるものでございます。なお、一般会計で負担する4分の1相当分につきましては交付税算入されることになっております。


 次に、同じページの下の段の歳出につきましては、保険基盤安定負担金に係る歳入相当額をそのまま奈良県後期高齢者医療広域連合へ負担金として支出するものでございます。


 以上で、説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議いただきご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(笹井正隆君) 次に、日程14番、議案第9号、平成22年度広陵町一般会計予算、日程15番、議案第10号、平成22年度広陵町国民健康保険特別会計予算、日程16番、議案第11号、平成22年度広陵町老人保健特別会計予算、日程17番、議案第12号、平成22年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算、日程18番、議案第13号、平成22年度広陵町介護保険特別会計予算、日程19番、議案第14号、平成22年度広陵町下水道事業特別会計予算、日程20番、議案第15号、平成22年度広陵町墓地事業特別会計予算、日程21番、議案第16号、平成22年度広陵町学校給食特別会計予算、日程22番、議案第17号、平成22年度広陵町用地取得事業特別会計予算、日程23番、議案第18号、平成22年度広陵町水道事業会計予算を一括して議題とします。


 本案について説明願います。山村副町長!


○副町長(山村吉由君) それでは、議案第9号、平成22年度広陵町一般会計予算についてご説明を申し上げます。


 予算書1ページをごらんいただきたいと思います。歳入歳出予算の総額は第1条のとおり112億1,000万円で、前年度に比べまして5%の増額予算となっております。第2条には、債務負担行為の限度額を、第3条では、地方債の目的限度額、利率、償還方法などを定め、第4条では、一時借入金の最高限度額を30億円と定めているものでございます。また、2ページの第5条でございますが、ここでは職員の給料、職員手当、共済費については歳出予算の同一款内であれば流用できると定めるものでございます。3ページから9ページまでは、歳入歳出予算の各款項ごとの金額を示しております。10ページをごらんいただきたいと思います。10ページには、債務負担行為といたしまして土地開発公社の金融機関からの融資を受ける際の債務保証の限度額を定めるものでございます。それから、11ページは地方債の目的、限度額等を定めさせていただいております。


 それでは、主な歳入の内容をまず説明をさせていただきたいと思います。説明は10万どめで説明を申し上げますのでご了承願いたいと思います。


 16ページをお開き願いたいと思います。まず、第1款の町税でございます。町民税個人分では、過去3カ年の実績と景気低迷いたしておりますので、平均所得額の減少が見込まれることから、現年課税分、滞納繰り越し分を合わせまして6,500万円の減収を見込んでおります。一方、法人分でございますが、地方財政計画上は企業の利益減少幅による減収見込みが示されているところでございますが、本町おいては景気の影響を受ける企業が少ないということから、1,700万円の増収を見込んでございます。また、固定資産税でございますが、土地につきまして、負担調整、下落修正、住宅用地認定によりまして1,290万円の減収、家屋につきましては、新築家屋の増加で2,720万円の増収を見込む一方、償却資産につきましては200万円の減収を見込みまして、固定資産税全体といたしましては600万円の増収を見込んでおります。軽自動車税でございますが200万円の増額を見込んでおります。18ページでございます。上段の町たばこ税では330万円の減額となってございます。これら合わせまして、町税全体といたしましては4,300万円減収と見込んだ予算となってございます。次に、2款の第1項自動車重量譲与税でございます。800万円の減額を見込みました。また、3款の利子割交付金を初め各交付金につきましては、景気動向や国の政策変更に伴う制度改正を見据えた地方財政対策に沿った見込み額をそれぞれ計上させていただいております。22ページをお願いいたします。上段の9款の地方交付税でございますが、政権交代で新政権の地域主権型予算編成のもとに、普通交付税で8,000万円の増加を見込んでございます。下の11款分担金及び負担金の中で、保育園保育料において750万円の増収、公平委員会事務局が広陵町に設置をされておりますので、各町からの負担金35万円を見込んでございます。次に24ページの上段でございます。使用料及び手数料中、使用料につきましては、竹取公園駐車場無料化させていただきました。また、幼稚園の使用料も減額になってございます。トータルとして減収となってございます。手数料につきましては、ごみ処理手数料におきまして420万円の増収を見込んでおります。次に、26ページをお願いいたします。国庫支出金でございます。民生費国庫負担金で対前年度比で5億2,410万円増と大幅な伸びとなってございます。この主な原因でございますが、子ども手当で新たに5億9,910万円を計上いたしましたこと。また、これまでの児童手当で逆に4,720万円を減額いたしたことでございます。また、介護給付費等負担金では1,360万円の増額が見込まれることによるものでございます。28ページをお願いいたします。土木費国庫補助金では、社会資本整備総合交付金事業といたしまして、町内幹線道路の改修工事を計画的に実施することとしており1億2,200万を計上しております。次に、30ページの下段の14款でございます。県支出金でございますが、民生費県負担金で保険基盤安定負担金において、合わせて7,680万円を計上いたしております。去年に比べまして3,360万円の増額を見込んだところでございます。また、子ども手当負担金8,400万円も県負担金として計上させていただきました。次に、33ページ下段をお願いいたします。安心子育て支援対策事業補助金という付記がございますが1億950万円につきましては、馬見労祷保育園の改築のための県補助金でございます。次に、35ページ中段ごらんいただきたいと思います。活力あふれる市町村応援補助金につきましては、緑化フェア関連事業補助金で280万円、また、少し下をごらんいただけたらと思いますが、各地区防災倉庫設置事業補助金で330万円を計上いたしております。また、中ほどに道路橋梁費補助金で、緊急雇用対策事業交付金といたしまして3,780万円を計上いたしました。37ページの上段をお願いいたします。今年度は国勢調査の年に当たってございます。委託金といたしまして1,100万円を計上させていただきました。その下の土地売り払い収入でございますが、旧清掃センターの跡地売り払い収入といたしまして過日もご説明申し上げましたとおり、10億円の歳入予算を計上させていただいております。次に、38ページ上段をお願いいたします。寄附金でございますが、総務費寄附金におきまして、コミュニティーバス購入寄附金として3,000万を計上いたしております。これも町長からも報告ございましたように、イズミヤさんにこの寄附をお願いをいたしたいということでここに計上をさせていただいております。17款の基金繰入金、その下でございますが、財政調整基金で5,900万円を自主財源補てんとして、その他の基金につきましてはそれぞれ目的に沿った所要の額を取り崩しを行うことといたしております。次に、42ページをお願いいたします。下段にございます19款町債でございますが、地方一般財源の不足に対処するための臨時財政対策債つきましては6億9,840万円を計上いたしております。また、主要事業に係ります町債につきましてもそれぞれ目的別に計上いたしており、総額8億9,290万円を発行する予定でございます。臨時財政対策債につきましては、地方交付税の代替措置というふうにご理解をいただきたいと思います。次に、44ページ上段をお願いいたします。20款の繰越金でございますが、平成21年度歳計剰余金として4億円を財源として見込んで計上させていただきました。


 続きまして、歳出の説明をさせていただきたいと思いますが、別にお配りさせていただいております主要事業一覧表に基づいて説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。新規事業を中心に要約してご説明を申し上げますのでご了承願いたいと思います。


 まず、1番の公共交通運行事業でございます。デマンド方式による広陵元気号を現在試行運行をさせていただいております。これにつきましても、いろいろと課題を抱えてございますので、今後町内の公共施設などをめぐるバス運行の実現に向けまして4,000万円を計上させていただきました。財源は先ほどの寄附金の3,000万円と一般財源1,000万円を充てて、4,000万円総額で検討させていただきたいと思います。次に、2番でございますが、第4次広陵町総合計画策定業務委託料でございますが、現行の基本構想の目標年次は平成22年度となってございますので、新たな本町のまちづくりの指針となります総合計画を22年度中に策定いたしたく1,000万円の費用を計上させていただきました。次に、3番の平城遷都1300年祭関連事業でございます。広陵町の魅力を全国にアピールするため、メーン会場での広陵の日のイベント開催、また、この1年間はイメージキャラクターでございます「せんとくん」を活用した事務事業を展開することによりまして、古都奈良と我が町広陵の活性化を図るため820万円を計上させていただきました。4番目は、人にやさしいまちづくり推進事業で、引き続き100万円を計上させていただいております。5番目は、政策立案研究事業でございます。伝統文化行事の指定、認定こども園、給食センター、子宮頸がん予防対策、街区公園区画整理事業などをテーマに、職員並びに関係者に研究、先進地視察なども実施をしていただいて新しい方向を見出してまいりたいと思います。


 次に、6番目の、環境まちづくり祭でございますが、まちづくり交付金事業として実施をさせていただいております事業でございます。22年度も交付金を受けまして実施をさせていただきます。7番目の、広陵東部地区整備事業でございますが、古寺広場、多目的芝生広場、集落間道路の整備、百済寺公園等の整備を含めまして1億1,120万円、まちづくり交付金事業を財源にさせていただきたいと思います。8番は、家屋図の作成でございますが、固定資産税の課税のために最新の航空写真を撮影をいたしまして家屋図を作成いたしたく、緊急雇用創出事業として実施をさせていただく予定でございます。次に、9番の環境再編型事業では、シルバー人材センターを事業主体といたしまして、街路、公園等から出る木々のチップや刈り草等を熟成させまして堆肥及び腐葉土として農家に還元するモデル事業を、これも緊急雇用創出事業として実施をさせていただいていただきたいと思います。次に、10番でございますが、災害時要援護者管理システムでございます。災害時は地域において迅速かつ的確な要援護者の安否確認やさまざまな避難支援が必要でございますので、こうした要援護者の実態を把握するための管理システムの構築を図りたく200万円を計上させていただきました。次に、11番でございます。先ほども歳入のところでご説明申し上げましたように、馬見労祷保育園全面改築に伴います施設整備の補助金でございます。事業費といたしましては1億6,439万3,000円、県からは1億959万5,000円、町は残りを支援をさせていただきますので、その財源として町債4,380万円と一般財源1,099万8,000円を充てる予定でございます。なお、園も応分の負担をされます。借り入れも起こされますので、園が借り入れられた利子の2分の1について将来負担をしてまいりたいというふうに考えております。


 次のページの12番をお願いいたしたいと思います。児童手当及び子ども手当の交付事業でございます。国の新たな政策でございます。この費用といたしまして7億6,700万円を計上いたしました。予算上の支給予定人員は5,900人を想定いたしております。次に、13番のこんにちは赤ちゃん事業の全戸訪問でございますが、14番の、妊婦一般健康診査公費負担については継続して実施をさせていただきたいと思います。15番の畿央大学とのタイアップした健康づくり対策についても、また、16番の女性特有のがん検診事業についても継続事業でございまして、所要の予算額を計上させていただきました。17番の、肺炎球菌ワクチン接種に係る費用の一部助成でございますが、肺炎球菌によって引き起こされると言われておりますいろいろな病気を予防するために、ワクチン接種に係る費用の一部といたしまして510万円を計上いたしました。接種費用は1人当たり6,000円から7,000円必要とするわけでございますが、お一人3,000円、1,600人分の予算を計上させていただいております。次に、18番の火葬炉維持管理5カ年計画でございますが、継続的に今年は1,820万円を計上させていただきました。次に、19番の旧清掃センター跡地におけます多目的広場整備事業は、21年度実施を予定しておりましたが、22年度に実施をさせていただきたく改めて組み替えをさせていただいたものでございます。20番は、水と農地活用促進事業寺戸地域の農業用水路の整備継続事業2カ年目でございます。次に、21番の第27回全国都市緑化ならフェア関連事業でございますが、主会場となります馬見丘陵公園周辺道路並びに幹線道路を花で飾り、また玄関口でございます箸尾駅前にモニュメントを設置し、また、かぐや姫まつりなどを含めまして多彩な催しを繰り広げまして、広陵の名を全国に発信する絶好の機会ととらえまして関連の経費2,290万円を計上させていただきました。22番、はしお元気村のリニューアル事業でございます。はしお元気村の施設の有効活用を図ることを目的にいたしまして、お年寄りの憩いの場としておふろも再開をさせていただき、第2の老人福祉センターとしての機能も加えまして、また、介護予防教室として開催をさせていただく複合施設として計画をさせていただきたく1,000万円を計上させていただきました。23番は、電子入札導入事業でございます。長年の課題でございましたが、事務の効率化、入札の透明性の向上を図るために329万9,000円で電子入札の導入に持っていきたいと考えております。


 次に、24番は橋の長寿命化修繕計画策定事業でございます。引き続き200万円を計上させていただきました。25番、26番につきましては、クリーンセンター周辺関連事業で、地域活力基盤創造交付金事業として古寺中線で2,000万円、百済赤部線で1,000万円を計上させていただきました。次に、27番でございます。高田川の河川整備がございまして、関連する大塚36号線の改修、生活道路の整備をさせていただくために2,000万円を計上させていただきました。次に、28番、29番、30番、31番についてでございますが、中和幹線広谷秋廻り線、上田部奥鳥井線等につきましては、昭和50年代後半に整備をされた道路でございまして、真美ヶ丘地内の主要幹線道路につきましてはひび割れ、わだち等の劣化が激しくなってまいりましたので、今年度から社会資本整備総合交付金事業として整備をいたしたく所要の経費を計上させていただきました。32番でございますが、これも社会資本総合交付金事業で防犯灯等の整備も予定をさせていただいております。次に、33番でございます。町道南郷8号線、県道大和高田斑鳩線よりも西側でございますが、イズミヤの開発事業に伴いまして、残されております歩道整備に600万円を計上して整備計画を立ててまいりたいと思います。次に、34番の百済赤部線交通安全施設整備事業でございますが、これも継続で9,000万円の予定をさせていただいております。また、その下の35番は、横断歩道橋の経年劣化によります塗装面の修繕といたしまして500万円を計上させていただきました。


 次のページをお願いいたします。36番の雨水タンクの購入補助金交付事業でございます。シルバー人材センターにおいて実施をしていただいております。これも緊急雇用創出事業としてわずかでございますが、雨水をこのタンクにためていただいてその水を散水等に利用していただくということで108万円計上させていただいております。次に、37番、38番でございます。地域の防災力を高める事業といたしまして、自主防災組織の拡充と地域防災拠点の充実及び防災士の養成講座に、合わせまして5,420万円を計上させていただきました。防災士養成講座は広陵町で会場を開催をしていただいて100名程度養成をしたいと考えてございます。次に、39番でございます。耐震2次診断を中央公民館、かぐや姫ホールを実施をいたしたいと思います。下の方に43番、44番もございますが、中央体育館格技場、またミニ体育館についても耐震診断を行う予定でございます。40番は、文化財の特別史跡巣山古墳保存修理事業については、22年度も継続事業として4,000万円を計上させていただいております。また、巣山古墳から出土いたしました準構造船の複製品も500万2,000円で整備をさせていただく予定でございます。


 以上が、平成22年度の主要な事業でございます。ただいまご説明申し上げました事業の内容については歳入歳出予算に詳しく計上させていただいておりますので、説明不十分ではございますが予算書をご確認を願えればありがたいと存じます。一般会計については以上でございます。


 次に、議案第10号の平成22年度広陵町国民健康保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の181ページをお願いをいたします。


 歳入歳出予算の総額は28億8,370万円で8.1%の増額となってございます。平成21年度末決算見込みで約5億円近くもの財源不足となる見込みから、平成22年度におきまして、単年度収支の均衡を図れる税率の改正をお願いするものでございます。ただし、税率改正に当たりましては、急激な負担増とならないよう一般会計から1億円の繰り入れをさせていただく予算となっております。平成22年度の平均被保険者数は8,550人、4,160世帯を見込んでございます。


 予算書の187ページをごらんいただきたいと思います。歳入でございますが、国民健康保険税は税率改正による見込み額を計上させていただき8億2,667万円とさせていただいております。国庫支出金を初め各歳入科目につきましては、制度の負担割合により計上させていただいております。7款の繰入金につきましては、一般会計からの1億円の保険財政支援繰入金を含めまして計上いたしております。200ページの歳出でございます。下の方でございますが、保険給付費につきましては、対前年度実績の3.1%の増加を見込んだ予算とさせていただいております。一般被保険者療養給付費は1人当たり医療費を19万3,140円とし、7,980人分の15億4,125万8,000円を、退職被保険者療養給付費は、1人当たり医療費を26万5,921円の570人分、1億5,157万5,000円を見込んでおります。202ページをお願いいたします。中ほどの高額療養費につきましては、一般被保険者1人当たり2万1,617円で1億7,250万4,000円を見込んでおります。202ページの下段でございますが、一番下でございます。出産育児一時金につきましては、1人42万円分の60人分、252万円を計上させていただきました。次、204ページをお願いいたします。3款の後期高齢者支援金でございますが3億3,854万1,000円を計上いたしております。206ページをお願いいたします。6款でございます。介護納付金でございますが1億5,700万円を計上いたしました。次の8款、下の方でございますが保健施設費でございます。特定健康診査等事業費などで2,364万4,000円を計上いたしております。また、208ページをお願いをいたします。保健事業でございますが、人間ドック助成金として継続事業でございます。390万円を計上させていただきました。次の、210ページでございますが、12款前年度繰り上げ充用金として5,000万円を計上いたしました。一般会計からの繰入金をもって、累積赤字の補てんとさせていただくためにここに5,000万円を計上いたしました。残る5,000万円につきましては、保険税の税率の抑制財源に充てさせていただいているものでございます。以上で、国民健康保険特別会計予算の説明とさせていただきます。


 次に、議案第11号、平成22年度広陵町老人保健特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書213ページでございます。後期高齢者医療制度の創設が20年度に行われまして、その後3年間この特別会計を残すことになってございます。平成22年度が最終でございます。予算総額を130万円と定めさせていただいております。請求おくれ分の医療費の支払いのための予算でございます。よろしくお願いを申し上げます。


 続きまして、議案第12号、平成22年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の225ページをお願いいたします。


 予算の総額は2億4,230万円でございます。3.2%の増額となってございます。この長寿医療制度は、平成20年4月に創設されまして3年目の予算編成となります。被保険者数につきましては、本年直近の数字で2,944人となってございまして、昨年と若干ふえてございますが、ほぼ同様の人数になってございます。


 238ページをお願いいたしたいと思います。歳出でございます。2款の後期高齢者広域連合納付金といたしまして2億1,916万2,000円を計上いたしております。この内訳でございますが、広域連合の事務経費を構成市町村で負担する事務費負担金が1,608万5,000円、広陵町が一たん徴収させていただきます保険料を広域連合へ納める保険料等負担金が1億6,255万6,000円、保険料の軽減に係りまして県負担金として一たん広陵町が一般会計で受け入れたものと町負担分とを合わせまして、広域連合へ納めます保険基盤安定負担金が4,052万円となってございまして、この3つを合わせて2億1,916万2,000円となっております。次に、その下でございますが3款の保健事業でございますが、健康診査に加えまして平成22年度からは広域連合からの交付金を受けまして、人間ドック及び脳ドックにつきましても助成させていただく予算となってございます。


 少し戻っていただきまして232ページの歳入についてご説明を申し上げます。第1款の保険料につきましては、特別徴収分を9,531万2,000円、普通徴収分を6,626万2,000円を計上させていただいております。4款の繰入金につきましては、事務費繰入金が2,300万8,000円でございます。保険基盤安定繰入金が4,052万1,000円でございます。次の234ページでございます。5款雑入の保健事業委託金につきましては、健康診査に要する必要を広域連合から委託金として収入をするものでございまして1,341万円を計上させていただいております。また、人間ドック、脳ドックの事業としてその下に健康増進事業等交付金と書いてございますが、250万円の交付金を見込んでおります。以上が、後期高齢者医療特別会計予算の内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。


 続いて、議案第13号、平成22年度介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の243ページをお願いいたします。平成22年度は第4期介護保険事業計画の2年目でございます。保険給付費に見込み額に見合う保険料について算定をさせていただき、改めて介護保険事業計画策定委員会でご意見を賜りまして、基準月額を4,000円から4,200円に改定をお願いをいたしまして、これをもとに予算を編成させていただきたいと思います。


 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額でございますが、第1条にございますように17億830万円で、前年度対比6.1%の増加となってございます。介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は890万円で6%の増となってございます。


 264ページをごらんいただきたいと思います。2款の保険給付費でございますが、給付見込み額といたしまして、第1項の給付費で16億3,298万9,000円を計上させていただいております。一番下の数字でございます。前年度対比で6.5%の増加となってございました。金額にいたしますと9,907万9,000円の増額予算でございます。次に、266ページの第3款をお願いいたします。地域支援事業費でございます。高齢者の介護予防のための事業費を計上いたしております。2項の1目介護予防特定高齢者施策事業費でございますが、介護認定を受けておられない高齢者のうち早期に介護予防施策を受けていただくべきと判断される方につきまして、「はつらつ教室」、「筋力向上トレーニング教室」、「転倒予防教室」、「訪問指導」などを行うための経費といたしまして、また、268ページの2目でございますが、一般高齢者施策事業費のところでございます。ここでは、「健康増進会」、「健康おはなし会」、「こころ・体教室」、「認知症サポーター講座」などの費用を計上いたしております。268ページの下の方でございますが、包括的支援事業、任意事業でございますが、介護予防ケアマネジメントの事業として1,500万円を計上いたしております。


 次に、歳入についてご説明を申し上げます。254ページにお戻りいただきたいと思います。第1款の保険料でございますが、最初にお願いを申し上げましたとおり、基準保険料月額4,200円とさせていただき3億3,044万円の収入を見込ませていただいております。次に、256ページの第3款の国庫支出金並びに256ページ4款でございますが支払い基金交付金、また5款の県支出金、7款の繰入金のうちの一般会計繰入金でございますが、それぞれ国、県等の公費負担割合で計上いたしております。258ページの介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金でございますが、介護業務従事者の処遇改善のために介護報酬を3%引き上げられたということでございまして、被保険者の保険料負担が増加することを緩和するために、国から特例的に交付されました財源を積み立てた基金から繰り入れを行うものでございます。平成20年度補正予算で積み立てました1,463万6,000円のうち、22年度には介護業務従事者の処遇改善のための介護報酬の1.5%相当額の456万9,000円を繰り入れるものでございます。21年度は3%相当額を繰り入れたということでございます。次に、275ページから281ページでございますが、これは介護サービス事業勘定の歳入歳出予算となってございます。以上で、平成22年度広陵町介護保険特別会計予算の説明とさせていただきます。


 次に、議案第14号、平成22年度広陵町下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。283ページをお願いいたします。第1条におきまして、歳入歳出それぞれ11億4,400万円をお願いする内容でございます。この予算額は21年度と比較いたしますと2億1,850万円の減額となってございます。下水道の使用可能な家庭は全体の98.1%になってございまして、世帯数にいたしますと1万1,072世帯でございます。そして、実際に下水道につないでいただいておりますいわゆる水洗化率は89.1%となっております。


 それでは、296ページをお願いいたします。歳出でございます。総務費は一般管理経費で総額で2億2,399万6,000円を計上させていただきました。主な内容でございますが、13節委託料におきまして、マンホールポンプ点検清掃委託料686万7,000円、下水道使用料の徴収業務委託料として1,000万円を計上いたしております。また、工事請負費におきましては、下水道管の清掃及び維持管理費として700万円を計上させていただきました。19節の負担金補助及び交付金でございますが、流域下水道維持管理市町村負担金ということで1億8,368万3,000円を計上いたしておりますが、これは県に対します下水処理費約307万トン分でございます。次に、298ページをお願いいたします。第2款の公共下水道事業費でございますが、工事請負費におきまして8,641万円の計上をさせていただきました。この工事によりまして、進捗いたします延長は705メートルと見込んでございます。22節の補償補てん及び賠償金の科目でございますが、下水道工事に伴います水道管の移設等の補償といたしまして1,155万円を計上させていただきました。第3款流域下水道事業費でございますが、大和川の流域下水道事業負担金として1,741万2,000円を計上させていただいております。300ページでございます。第4款の公債費で長期債の元利償還金を合わせまして7億1,485万4,000円を計上いたしております。21年度に比べ大幅に減額となっておりますのは、21年度に高金利分の繰り上げ償還を行ったことによるものでございます。また、5款の諸支出金におきましては、消費税といたしまして1,034万4,000円を計上させていただいております。また、水道事業会計からの借り入れを行って繰り上げ償還をいたしました関係で、その水道事業会計への償還金として4,005万9,000円を計上させていただいております。


 戻っていただきまして歳入でございますが、292ページでございます。第1款の使用料及び手数料でございますが、下水道使用料現年分といたしまして3億3,901万8,000円、滞納繰り越し分といたしまして372万9,000円を計上させていただいているものでございます。第2款の国庫支出金におきましては、公共下水道事業の国庫補助分ということで4,300万円を計上いたしております。国の補助金が社会資本整備総合交付金という名称に変更になりましたのでその名称を使わせていただいております。第3款におきましては、一般会計からの繰入金として4億4,033万3,000円を計上させていただいております。また4款の町債でございますが、公共下水道債、流域下水道債、そして資本費平準化債合わせまして3億1,670万円の町債を計上いたしました。294ページをお願いいたします。第5款の諸収入の105万円でございます。これは、上田部奥鳥井線にあります清水大橋のところ並びに高田川寺戸地区でございます。寺戸から南に越えるところでございますが、ここに下水道管サイホンで越しておりますので、その下水道管の清掃事業費の2分の1を香芝市から受託収入として受ける内容でございます。以上、下水道特別会計の説明とさせていただきます。


 続きまして、議案第15号、平成22年度墓地事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。309ページをお願いします。歳入歳出予算の総額は第1条に定めておりますように1,820万円でございます。昨年と同額でございます。


 316ページの歳入からごらんいただきたいと思います。第1款の使用料でございますが、管理料といたしまして1,129基分の558万7,000円、永代使用料として13区画分の1,261万円を見込んでございます。


 一方、歳出でございますが318ページでございます。人件費といたしまして職員1名分、また墓地の清掃、草刈り等の管理委託で169万円、墓地の返還金として、途中でお返しいただく方もございますので294万円を見込みました。また、余剰金が345万2,000円を見込まれますので、これを一般会計への繰出金として返還をする予算組みをいたしております。以上で、墓地事業特別会計予算の説明とさせていただきます。


 次に、議案第16号、平成22年度広陵町学校給食特別会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の325ページでございます。第1条に歳入歳出予算の総額を書いてございます。1億8,300万円と定めております。これを前年度と比較いたしますと10.3%、2,100万円の減額でございます。


 334ページをごらんください。歳出でございますが、人件費といたしまして職員7名、支援スタッフ17名の給与賃金、事務経費等を計上いたしました。11節の需用費でございます、中ほどでございますが、給食賄材料費といたしまして1億2,224万5,000円を計上しております。そのうちの315万円は21年度から実施しております地場産の野菜をプラスワンメニューとして増量する材料費を見込んでございます。


 332ページをお願いいたします。戻っていただきます。歳入でございます。給食費負担金につきましては、1カ月1人当たり3,700円として計上しております。児童数にいたしますと2,267人分で9,226万6,000円でございます。教職員の給食費負担金でございますが、第3款の諸収入にありますように724万4,000円を計上させていただいております。教職員の人数は178人分でございます。真ん中の一般会計の繰入金でございますが、先ほど申し上げました地場産品の食材費の繰入金としての315万円を含めまして、一般会計から8,349万円の繰り入れを計上いたしております。学校給食特別会計予算の説明は以上でございます。


 次に、議案第17号、平成22年度広陵町用地取得特別会計予算についてご説明を申し上げます。341ページをお願いいたします。第1条、歳入歳出予算、22年度は600万円を計上させていただいております。


 350ページをお願いいたします。歳出でございます。新清掃施設関連の多目的広場用地の先行取得債償還元金といたしまして403万6,000円、並びにその利息196万4,000円を合わせまして600万円を計上しております。戻っていただきまして348ページをお願いいたします。この財源でございますが、全額一般会計からの繰入金により措置をさせていただいております。平成22年度広陵町用地取得特別会計予算の説明とさせていただきます。


 最後に、議案第18号、平成22年度広陵町水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の353ページをお願いいたします。平成22年度水道事業会計の予算としてここに定めてございます。第2条に業務の予定量でございます。給水栓数では、昨年度より50栓増加の1万1,800栓を予定をいたしております。年間の総給水量におきましては384万トンと見込んでおります。昨年よりも減少とする予算でございます。この内訳でございますが、県営水道からの受水量は昨年同様の282万トンを予定をいたしまして、自己水では102万トンで1日の平均給水量としまして1万521トンを予定をいたしております。平成21年度に比べ2.1%減少と見込んだ予算でございます。次に、第3条の収益的収入及び支出でございます。収益的収入及び支出の予定額としまして、まず、収入では第1款水道事業収益8億7,918万9,000円を、一方、支出の第1款水道事業費用では8億6,247万1,000円を見込み、差し引きいたしますと1,671万8,000円の黒字予算となってございます。次の、第4条の資本的収入及び支出でございます。354ページをごらんいただきたいと思います。収入でございますが、第1款資本的収入1億8,984万5,000円、支出の第1款資本的支出では1億9,566万7,000円で、差し引きいたしますと582万2,000円が不足いたしますので、この不足分につきましては、全額、過年度損益勘定留保資金で補てんをいたしたいと思います。続きまして、第5条につきましては議会の議決をいただかなければ流用できない経費といたしまして、職員給与を定めたものでございます。第6条の棚卸資産の購入限度額につきましては、メーター等の貯蔵品の購入限度額を定めたものでございます。


 355ページをお願いをいたします。広陵町水道事業会計予算実施計画書でございます。主なものについて説明をさせていただきます。


 営業収益の給水収益は、水道使用料でございますが、人口の増加はあるものの1人当たりの使用料の減少によりまして、対前年度比で2.1%減額の8億2,721万6,000円を見込んでおります。有収率は94.0%を見込みました。次に、2目の受託工事収益でございますが2,390万円につきましては、高田川の河川改修工事、近畿農政局の吉野川分水管布設工事及び町の下水道関連工事に伴います水道管移設工事負担金を計上させていただいております。


 次に、支出の方でございますが、水道事業費用の1項営業費用の原水及び浄水費のうち、受水費は県営水道受水料金でございます。年間282万トンを予定し、費用で4億1,454万円でございます。1トン当たり5.25円引き下げられましたので1,480万5,000円の減額となりましたが、ろ過器、ろ材の入れかえ等経費を必要とすることもございまして、原水及び浄水費総額は21年度とほぼ同額となってございます。次の、2目配水及び給水費5,384万7,000円を計上いたしております。次のページをごらんいただきたいと思います。3目の受託工事費におきましては、さきの受託工事収益で説明を申し上げました受託工事を予定をさせていただいております。その4目の総係費でございますが9,448万5,000円につきましては、7人分の人件費、事務経費、健診委託料等を計上させていただいております。前年度対比で3.8%増加の予算となってございます。5目の減価償却費につきましては、22年度に償却をいたします有形固定資産減価償却費を計上させていただきました。次に、第2項の営業外費用1,186万6,000円につきましては、企業債の借入利息と消費税を計上しております。続きまして、357ページの資本的収入及び支出の4条予算でございます。まず、収入の1項工事負担金で6,772万5,000円につきましては、給水分担金で20ミリを中心に各口径で164件を予定をいたしております。また、開発に伴います施設分担金では、住宅で100件、大規模施設で1件を予定をいたしております。次の2項の貸付金、長期貸し付け償還金につきましては、下水道会計及び一般会計に貸し付けをいたしておりますので、本年度分の返還元金1億2,212万円を計上いたしております。次に、資本的支出の1項建設改良費の配水施設費1億8,488万円につきましては、その主なものといたしまして1名分の職員の人件費、施設整備の設計委託料、老朽配水管布設がえ工事費、真美ヶ丘配水場整備工事等でございます。企業債償還金につきましては、借り入れをいたしております長期企業債の元金の返済でございます。なお、ただいままでご説明申し上げましたほか、地方公営企業法に基づきます予算に関する説明事項を次の358ページから367ページに添付をさせていただいておりますので、ごらんいただきますようお願いを申し上げまして説明とさせていただきます。どうぞよろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、説明を終わらせていただきます。


○議長(笹井正隆君) 以上で、本日の議事日程はすべて終了しました。


 お諮りします。議案熟読のため、あす4日は休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○議長(笹井正隆君) ご異議なしと認めます。よって、あす4日は休会とします。


 なお、3月5日は一般質問のための本会議とします。


 本日はこれにて散会します。


   (P.M. 2:50散会)