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奈良県 広陵町

平成21年第3回定例会(第4号 9月18日)




平成21年第3回定例会(第4号 9月18日)





 
         平成21年第3回広陵町議会定例会会議録(第4号)





                平成21年9月18日




















              平成21年9月18日広陵町議会


              第3回定例会会議録(最終日)





 平成21年9月18日広陵町議会第3回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長     平 岡   仁   副  町  長   山 村 吉 由


  教  育  長     安 田 義 典   財 政 部 長   笹 井 由 明


  総 務 部 長     枡 田   進   福 祉 部 長   竹 村 元 延


  事 業 部 長     吉 村 元 伸   教育委員会事務局長 松 井 定 市


  水 道 局 長     植 村 和 由   収納対策部長    坂 口 佳 隆


  社会福祉協議会事務局長 奥 本 隆 一





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   松 井 宏 之


  書     記  北 橋 美智代       書    記  菊 川 佳 昭





○(笹井議長) ただいまの出席議員は13名で定足数に達しております。


 これより本日の会議を開きます。


   (A.M. 9:58開会)


 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。





日程番号      付 議 事 件


 1 議案第43号 広陵町税条例の一部を改正することについて


   議案第44号 平成21年度広陵町一般会計補正予算(第4号)


 2 議案第45号 平成21年度広陵町老人保健特別会計補正予算(第1号)


   議案第46号 平成21年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第1号)


 3 議案第47号 平成20年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定について


   議案第48号 平成20年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第49号 平成20年度広陵町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第50号 平成20年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第51号 平成20年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第52号 平成20年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第53号 平成20年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第54号 平成20年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第55号 平成20年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第56号 平成20年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計歳入歳出決算の


          認定について


   議案第57号 平成20年度広陵町水道事業会計決算の認定について


 4 議員提出議案第6号 日本政府に対し、日米地位協定・裁判権の放棄の日米密約の公表・破棄を求める意見書について


 5 議員提出議案第7号 家族従業者の人権保障のため所得税第56条の見直しを求める意見書について








○(笹井議長) まず、日程1番、議案第43号及び44号を議題とします。


 本案について、総務文教委員長より、委員会の審査の結果について報告願うことにします。


 総務委員長、八代君!


○(八代総務文教委員長) 皆さんおはようございます。


 それでは、総務文教委員会での審議状況を報告させていただきます。


 総務文教委員会は、11日の本会議において付託されました2議案について、9月15日に委員会を開き慎重に審査いたしましたので、その結果をご報告いたします。


 まず初めに、議案第43号、広陵町税条例の一部を改正することについては、住宅ローン控除への質疑に対し、所得税の住宅ローン特別控除の適用者のうち、平成21年度から平成25年度まで入居した方を対象に、入居の翌年度以降10年間の個人住民税において住宅ローンの特別控除を創設すること等の説明を受け、反対意見もなく、議案第43号は採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第44号、平成21年度広陵町一般会計補正予算(第4号)については、幼児2人同乗用の自転車の購入補助金等についての質疑に対し、県下で初めてであることや補助金制度についての説明を受けました。また、子育て応援特別手当の今後の動向についての説明を受けました。反対意見もなく、採決の結果、議案第44号は全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上、簡単ではありますが、総務文教委員会の審査の結果報告といたします。終わります。


○(笹井議長) ありがとうございました。ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第43号、広陵町税条例の一部を改正することについてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論は打ち切り採決します。


 お諮りします。議案第43号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第43号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第44号、平成21年度広陵町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り採決します。


 お諮りします。議案第44号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第44号は、原案のとおり可決されました。


 次に、日程2番、議案第45号及び46号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員長より、委員会の審査の結果について報告願うことにします。


 厚生建設委員長、坂口君!


○(坂口厚生建設委員長) では、報告をいたします。厚生建設委員会は、11日の本会議において付託されました2議案について、9月15日委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果についてご報告いたします。


 議案第45号、平成21年度広陵町老人保健特別会計補正予算(第1号)については、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第46号、平成21年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第1号)についても、反対意見はなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上簡単でありますが、厚生建設委員会の審査の結果報告といたします。よろしくお願いいたします。


○(笹井議長) ありがとうございました。


 ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。


 まず、議案第45号、平成21年度広陵町老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題とします。先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り採決します。


 お諮りします。議案第45号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第45号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第46号、平成21年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り採決します。


 お諮りします。議案第46号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第46号は、原案のとおり可決されました。


○(笹井議長) 次に、日程3番、議案第47号、48号、49号、50号、51号、52号、53号、54号、55号、56号及び57号を議題とします。


 本案について、決算審査特別委員長より、委員会の審査の結果について報告願うことにします。決算審査特別委員長、松浦君!


○(松浦決算審査特別委員長) 皆さん、おはようございます。決算審査特別委員会から報告いたします。先ほど、11議案におきますので、しばらく時間がありますので、長いからゆっくりとさせていただきます。


 去る9月11日の本会議において設置され、調査並びに審査の付託を受けた11議案につきまして、16日及び17日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果の概要をご報告いたします。審査を行った順に行います。


 初めに、議案第47号、平成20年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、まず、歳入面では町税の不納欠損状況に関し、未納者に対する対応及び町全体の税・使用料の滞納状況を名寄せすることについての質問があり、詳細な説明を受けました。


 このほか、平成20年度予算における目標達成状況についての質問に対し、今後の対応予定を含め説明を伺ったところであります。


 次に、歳出については、各款ごとに審査をいたしました。


 まず、議会費及び総務費に関しては、議長及び町長交際費の支出内容及び電算委託料・使用料に関して、前年度と比較して増加している理由、また労働保険料・職員設置負担金や自治振興費における区長、自治会長報償費の取り扱いについての質問等があり、いずれも適切な答弁を得たところであります。


 民生費では、社会福祉で広陵町シルバー人材センター補助金の増加の内容や福祉医療費資金貸付の執行額が前年より減っていること、また平成20年度は後期高齢者医療制度の開始の年であり、拠出金についての質問がありました。


 また、児童福祉費では、保育園講師設置負担金が増えた理由についての質問があり、それぞれの理由や根拠などの説明を受けました。


 次に、衛生費では、保健衛生費で国保中央病院組合負担金の内容について、予防接種委託料の増加しているのは何故かとの質問があり、個別に医療機関にて接種することが可能になり、その費用が増加したためと説明を受けました。また、清掃費の塵芥処理費においては、特に燃料費の増大についての質問があり、燃料代の高騰が原因との説明を受けました。


 農商工費では、農地・水・環境保全向上対策事業助成金の基準についてやファミリー農園管理委託料及びふるさと会館借地料の内容についての質問があり、答弁を受けました。そのほか、今後の広陵町の農業政策については、財政状況を踏まえた上で、農業基盤の維持、改善を図っていくことの説明を受けました。


 土木費では、橋りょうの耐震調査についての質問があり、町内の32橋りょうにて実施したとの答弁を受けました。


 続いて教育費においては、奨学金についてや子ども育成費における職員賃金、小学校及び中学校の学校管理費の工事請負費についての質問があり、工事内容についての答弁を受けました。そのほか、学校評価制度や全国学力テストの公表、子どもと親の相談室の相談件数についての質問がありました。


 以上、各分野にわたり細かくお聞きし、いずれも適正に答弁をいただいたものでありますが、反対意見がありましたので、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第47号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第48号、平成20年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に関して、滞納約2億1,000万円の回収の見とおし及び国保の会計方式並びに不納欠損の状況などの質問があり、詳細な答弁を受けましたが、国庫負担増額の働きかけが不足していること、また広陵町独自の減免措置の拡充が具体化されていないことを理由とした反対意見があり、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第48号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第49号、平成20年度広陵町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、質問及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で、議案第49号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第50号、平成20年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、国で制度が取りやめになった場合の対処や収入未済額の内訳等に関する質問があり、答弁を受けましたが、高齢者だけを区分けする本医療制度への反対意見があり、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第50号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第51号、平成20年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、質問はないものの、平成18年度まで受けられていた介護サービスが受けられなくなったことを理由とした反対意見があり、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第51号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第52号、平成20年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、流域下水道維持管理市町村負担金の計算方法と内訳に関する質問等があり、詳細な答弁を受けましたが、負担金の中身を良く理解しての支出ではないとの理由で反対意見があり、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第52号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第53号、平成20年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定については、担当職員の人件費の計算方法及び永代使用料返還金の内訳、残区画の今後の計画に関しての質問があり、答弁を受け、何ら異議なく、全員一致で、議案第53号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第54号、平成20年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定については、食品の安全性への対応及び給食調理員の胸部検診の実施状況や給食の残食の量に関する質問があり、答弁を受け、反対意見もなく、全員一致で、議案第54号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第55号、平成20年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定については、防災施設用地売り払い収入に関する詳細な流れと内容について質問があり、答弁を受けましたが、防災センター予定地の売買に関し、町の事務手続や書類決裁のあり方に問題があったことを理由として反対意見があり、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第55号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第56号、平成20年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計歳入歳出決算の認定については、何ら異議なく、全員一致で、議案第56号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第57号、平成20年度広陵町水道事業会計決算の認定については、有収率は94.47%であり、効率的な給水を行っているが、この数値を維持するための今後の方向性及び県水の単価の積算資料等を把握して支払っているのかという問いや、水道使用料滞納繰越分調定額が前年と比較して増加していることなどの質問があり、答弁を受けましたが、給水分担金は収益的収支予算で対応すべきであるとのこと、また、県水の費用の支払いに当たり中身を良く理解しての支出ではないとの理由の反対意見があり、採決の結果、賛成4、反対1の賛成多数で、議案第57号は原案どおり認定すべきものと決しました。


 以上、11議案に対しまして、概略ではありますが、決算審査特別委員会の審査の結果報告といたします。終わります。


 もとい、失礼します。議案第55号、賛成3、反対2の結果出ております。終わります。


○(笹井議長) ありがとうございました。ただいまの委員長報告に対し、各議案ごとに審議します。まず、議案第47号、平成20年度広陵町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り討論に入ります。討論ありませんか。


 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 47号の一般会計の認定に対して、反対の立場から討論します。


 まず、平成20年度予算案の段階で、日本共産党議員団は次の4点上げて平岡町政を評価をしています。


 私も決算委員会に傍聴で2日間出させていただいて、平岡町長のお話聞いて、大変評価してる部分もございます。それは、地区計画策定の予算を組んだこと。妊婦健診公費負担を1回から3回に拡大し、非課税の世帯では5回まで引き上げたこと。なかよし広場に本を設置して、子供の読書活動推進計画を策定していく方向を示したこと。問題点は残っているものの、放課後子供育成教室の中で、小学校6年生まで全児童を対象にするということで、これまで学童保育に行けなかった高学年の児童が活用できる喜ばしい施策であることの4点です。けれども同時に、これから申し上げる8点を根拠に反対論を展開しています。


 消費税について町長は賛成の姿勢を示しているが、これは一貫して予算案反対の根拠とすること。また、人権開発に名前を変えた同和予算を町長は努力して削減してきたが、いかんせん124万円余り、まだ残っていること。これは完全に廃止していただく必要があるということ。竹取公園駐車場の有料化、平成21年9月から廃止されましたが、まだ平成20年度中は有料でした。また、ごみ袋の有料化、それから国民保護法に基づく審議会設置で、平和憲法を否定する動きになっていること。学校評価制度は、教育の中に分断と混乱を持ち込むものであること。役場職員の移動に自転車を使用することは、かえって危険や時間的なロスが生じること。働きがいのある職場をつくるためには、人員削減や短期雇用の拡大を中止していただく必要があること。こういうことを、やはり直していただかないと賛成はできないと思います。


 今回、平成20年度一般会計決算を審査するに際して、予算審議でしてきた内容は解決ができておりません。唯一進んだのが、竹取公園駐車場の無料化ですが、実施は平成21年度になっており、20年度決算認定には間に合っておりません。以上をもって、反対をいたします。


 さらに、今回の決算審査会で質問し、確認した結果、次の3点をさらに指摘をいたします。


 1、新クリーンセンター稼働により、平成19年度に続き、20年度も年間1億円を超える灯油の使用が発覚しました。株式会社栗本鐵工所との間で、予想した使用量の2倍を消費せざるを得ない状況であるのに、生ごみの堆肥化を提案しても消極的な対応に終始していることです。今後のコスト管理に不安が拡大をしています。


 2、福祉医療費の資金貸付金や奨学給付金について、常に予算が余る状態で、生活困窮者が利用しやすい環境を整える必要があることです。せっかくの制度であるのに、宣伝周知が十分でなく、住民が役場職員に気軽に相談に乗ってくれるような対応をもっと研究する必要があるのではないでしょうか。


 3番、地場産業である農業振興策を示すことができないで、中には優良農地を転用して、専ら事業所と住宅の誘致を進める方向に重点を移している点です。今後、6,000名もの新しい住民を迎えるとの計画には、インフラ整備が不可欠ですが、根本的に、人口増加策をとることが、果たして、広陵町の真の発展になるかどうかは住民参加でよく考える必要があります。町長一人で物事を決定するやり方は改めていただきたい。


 4番目、町長選挙でも話題になった町長専用車の廃止や、4年で1,768万円という、庶民感覚からは信じられない退職金制度についても改めていただくことが大事であることを指摘して、反対討論といたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。8番、長?君!


○(長?議員) それでは、賛成討論を行います。平成20年度の一般会計歳入歳出決算については、賛成の立場で討論をいたします。


 平成20年度予算を採決したときの状況と決算時の状況を考えたとき、この決算の承認はできないという反対理由を述べられましたが、主要な事業は各款ごとに多方面にわたり大切に執行されており、また、全般に人件費などの削減と経費の節減に努められ、決算全体を見ても適正で効率的な予算執行がされていると思われますので、私は賛成いたします。以上です。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 報告第47号を原案のとおり認定することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(笹井議長) 起立10名で賛成多数であります。よって、議案第47号は、原案のとおり認定されました。


 次に、議案第48号、平成20年度広陵町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほど委員長報告に対して、質疑に入ります。質疑ありませんか。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り討論に入ります。討論ありませんか。


 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 去る8月24日の国保運営協議会での論議と、これでの国保特別会計採決の経緯を踏まえて、反対討論を行います。


 国保運営協議会での閉会あいさつで、町長は重要なポイントを指摘しています。


 1、赤字額や滞納額から見て、国保税率をこのまま継続してよいのかどうか。


 2、国に対する要望について、後期高齢者医療制度の今後の見込みとあわせ、どのような対応が望まれるのか。


 3、一般会計からの繰り入れをしてはどうかとの提案について、どのように対応するのがよいか等です。しかしながら、今回の町長あいさつは課題の列挙にとどまり、具体的な提起に欠けていますので、この意味で、このまま了解するわけにはいかないと受けとめています。


 平成20年度決算では累計赤字が3億8,000万円で、うち2億2,000万円が滞納です。払いたくても払えない人が増えている現実を、まず、直視する必要があります。そして、国の負担率を5割から3割にまで縮小させ、本来、国の基本的な社会保障制度としての国民健康保険制度を極めて困難なものに追い込んできた自民・公明政権に、大いなる責任があることは言うまでもありません。国保は、会社を退職したり、現役で働いていても週当たり30時間未満のパートタイマーなど、所得の低い層が加入している制度ですから、国が責任を持たなければいけない社会保障制度です。ところが、実際には地方自治体に責任を押しつけられています。広陵町として、その窮状を積極的に、国への要望をしていただきたいと思います。さらに、議会では個々の被保険者の経済状態が把握できませんから、あくまで町が実態を把握する必要があります。そのためには、役場が住民のよき相談窓口になるよう努力をしていただかなくてはなりません。そして、払う力があるのに払わない段階から到底負担することのできないとはっきりしている人まで十分に精査をして、減免制度の充実を図り、できるだけ速やかな清算対応を望みたいと思います。


 今後、都道府県単位の国保に改編されるのではないかとの予想もありますが、その際には、あくまで被保険者の意見や主張がきちんと反映される仕組みづくりも重要な課題にあるだろうと思います。国民健康保険法では、社会保障制度として、その地域に住んでいる人はすべて国民健康保険の加入者であるとうたっていますが、政管健保や公務員共済、船員保険など、他の医療保険に加入している場合は対象外とすることになっております。住民の中には、国保以外の方があるというので、一般会計から国保への繰り入れをためらっていますが、最終的には皆国保に来るわけですから、この際、態度を改めていただくとこを要求をして、反対討論といたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。4番、吉田君!


○(吉田議員) 平成20年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論いたします。


 保険制度を創設以来から比べると、国の負担割合が減少し、そして一方では、医療費の高騰により、保険制度を運用する市町村にとっては厳しい財政運営を強いられています。今後は民主党政権に大いに期待をしております。そして、広陵町にあっては、約3億8,000万、これ、山田委員の方から3億1,000万と言われましたけど、3億8,400万ほどの累積赤字、ちょっと若干上がりましたけども、計上し、2億1,000万円の保険料の滞納額を抱えております。しかし、財源確保のためにも、担当部署においては積極的に滞納整理に当たり、法的措置もとられるなどの評価に値するものが多いと考えられます。


 私は後期高齢者医療制度の導入などを、その効果が確かに見えない現代の状況下においては、私も不審を抱いている一人でございます。しかしながら、苦しい財政の中で実情に即した制度を運営を行った結果の決算ではないかと思うわけですけども、広陵町の方も、私の要望といたしましては、かなり町民の生活が圧迫しているように感じております。そのためにはできるだけ、今、一般会計からの補てんも考えていかなければならないかなあと、それと合わせて先ほど申しましたように、民主党政権に期待もしていただき、解決を図っていかなければならない、早急に解決を図っていかなければならない問題かなと思うわけです。そしてまた、近隣の斑鳩町では、一般会計からの補てんがされてるというふうに聞いております。


 以上を賛成討論といたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。ほかにありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) それでは、本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第48号を原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


          (賛成者起立)


○(笹井議長) ありがとうございました。


 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第48号は、原案のとおり認定されました。


 次に、議案第49号、平成20年度広陵町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論はないようですので、討論を打ち切り採決します。


 お諮りします。議案第49号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第49号は、認定されました。


 次に、議案第50号、平成20年度広陵町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して、質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 昨年の4月から開始したこの制度は、我が国で大切にしてきた長寿を祝うという習慣をないがしろにしただけではなく、当の高齢者の気持ちを逆なでしました。後期高齢者という呼び名は、舛添厚生労働大臣の説明では、いずれ避けることのできない死を迎えるところから命名したとのことです。掛金を本人が了解もしていないのに年金から天引きすることについての反発は相当のものがあります。最初は掛金を抑制しても、団塊の世代が75歳に到達するころには掛金は倍加するのではないかとの試算もあります。高齢者の医療費は、子供たちの医療費とあわせ本人負担を原則廃止して、安心して気軽に医療機関にかかれるような仕組みづくりが急務です。そのための財源は、むだを省き大企業や大金持ちに応分の負担を求め、アメリカとの軍事的な協力関係を見直して、真の対等、互恵の日米関係を築き上げることで捻出できると確信するものです。


 また、市町村独自で、この高齢者の医療費を無料にしてるとこあります。東京三多摩の日乃出町が今年の4月から75歳以上の後期高齢者医療制度の自己負担の無料化を実施しています。こういうふうにできるところはやってるんです。今回の総選挙で、後期高齢者医療制度については廃止するとした民主党が勝利をしており、日本共産党はこのようなよいことには積極的に協力をしていく決意です。早速昨日、長妻新厚生労働大臣が廃止に向けての準備を部下に指示したとの報道があり、その意を強くしているところです。よって、後期高齢者医療制度を廃止するため、この決算の認定はできませんので、反対をいたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。4番、吉田君!


○(吉田議員) 平成20年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論いたします。


 賛成か反対かという、反対された山田委員も、まあまあ、同調すべき点はあろうかなと個人的には考えております。この後期高齢者医療制度は創設以来多くの問題を抱えているのは事実であり、地方公共団体におきましては、当然国の施策に従うというのが通例になっております。しかしながら、今回民主党が政権を取り、きのうですかね、テレビで各大臣の、どういいますか、抱負と申しますか、抱負じゃない、マニフェストによった、沿った形で実現をするという中で、厚生労働大臣に就任された長妻さんは、早々後期高齢者医療制度の廃止を明言されました。そのような状況で、平成20年度の決算においては、目まぐるしい改定がされる現行の制度下においても適正に制度運営は行われたということを受けとめ、私は賛成いたします。


○(笹井議長) ほかにありませんか。10番、八尾君!


○(八尾議員) ただいま、民主党の吉田信弘議員から賛成討論がございまして、私はあっけにとられております。


 民主党は今回の選挙で勝利し、山田美津代議員も申しましたとおり、長妻新厚生労働大臣は早速に後期高齢者医療制度については廃止をするための準備をせよと、こういう指示を出している政党であります。その政党の公認で当選をしている吉田信弘さんから、まさか賛成討論があろうなどとは到底信じがたい事態でございます。


 私は、これは恐らく決算の認定ということに対する理解が少し違うのではないかと、決算は予算どおりにお金を出しましたから、その場合には必ず賛成はしなければいけないというものではないし、あるいは不正だとか、問題がなかったら賛成をしなければならないという問題でもないだろうと思います。事の次第、この後期高齢者医療制度に対する評価も含めて、今、廃止というふうに言ってるわけですから、これはきっぱりと反対をされて、民主党としての、やはり党としての施策もきちんと明らかにすることが住民に対する責任ではないのかと、その点を指摘しておきたいと思います。


 ただし、これはこういうことで申しますけれども、私は今後に当たっては、日本共産党は建設的野党ということを言っております。住民にとってよいことは賛成をすると、吉田議員が間違った判断をされたのではないかと、私、思いますけれども、民主党さんとは協力してこの制度の廃止のために一生懸命取り組んでまいることを決意表明をして、反対討論といたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。


 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第50号を原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(笹井議長) 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第50号は、原案のとおり認定されました。


 次に、議案第51号、平成20年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 平成19年度決算認定について、反対した状況から改善が見られません。むしろ平成21年度に入ってからは、制度の改悪で介護保険が利用しにくくなった現実があります。介護保険は関与する労働者の条件面でも厳しさを増しており、国が社会保障の削減を進めた影響がいろいろなところであらわれてきています。安価で利用しやすい介護保険を求めて、町独自の減免制度も整備してほしいとの期待を込めて、この決算認定には反対をいたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。8番、長?君!


○(長?議員) 平成20年度広陵町介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論をいたします。


 平成19年度からは、引き続きサービスが低下しているとの反対意見がありますが、介護保険制度については、その都度実態に即した内容でサービスが提供されるように制度の見直しがなされているものと理解しております。よって、この平成20年度の決算においては、現行制度に沿った適正な予算執行であると私は考えているところでございます。よって賛成いたします。以上です。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第51号を原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(笹井議長) 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第51号は、原案のとおり認定されました。


 次に、議案第52号、平成20年度広陵町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 反対討論を行います。


 広陵町の下水は萱野の奈良県第二浄化センターで処理されていますが、県から請求される金額についての裏づけが不十分で、担当部局は県からの説明はあるものの、その根拠を確認するまでには至っていないことが決算審査の中で明らかにされています。しかし今後、平成23年度と28年度に下水道料金の値上げを予定していることが明らかにされており、放置できません。また、不明水の問題についても、その把握が困難という中で処理があいまいなまま推移をしています。こうしたことから、正確な処理がなされているとの確信が持てません。このことは住民の了解が得にくい環境であり、情報の積極的な開示で住民の了解が得られやすい方向に改めていただきたいと考えます。また、できる限り値上げは抑制して対応していただきたいと思います。


 それから、第二浄化センターでは事実上毎日が工事になっており、果たして何を目的とした工事で、市町村に対してその費用請求をしているものなのかどうかも基準単価からでは判明をしていません。もし、人口増加で処理能力が超えたら大変なことになることを見越して、よりよい施設を持っておきたいというのであれば、それは県が負担すべきもので、市町村が負担するいわれはありません。大和川の水質改善が急務となっている昨今、公害防止の観点からも重視して取り組んでいただくことを指摘して、反対討論といたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。1番、山田君!


○(山田光春議員) 平成20年度広陵町下水道事業特別会計の認定については、県への流域下水道維持管理市町村負担金等の詳細な内容と算出根拠などがはっきりしないことに対する反対意見が出ておりますが、私は賛成の立場で討論いたします。


 以前から、県の下水道処理に対する不明水については、問題とされているところであります。不明水の実態と予測はされておりますが、実際に市町村別に不明水量だけを把握することが難しく、不明水問題が不透明のまま、現在も下水道処理単価に反映されていることは県下全体の下水道処理料金体系の問題であり、今後において県が解決していただきたいと考えております。よって、平成20年度下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、予算執行が適正に行えていることと判断し、私は賛成いたします。以上です。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。


 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第52号を原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(笹井議長) 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第52号は、原案のとおり認定されました。


 次に、議案第53号、平成20年度広陵町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第53号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第53号は、認定されました。


 次に、議案第54号、平成20年度広陵町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第54号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号は、認定されました。


 次に、議案第55号、平成20年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。11番、山田君!


○(山田美津代議員) 今回の決算で、株式会社出(イズル)が、かつて持っていた役場西隣の土地の処理が表示をされています。用地取得特別会計から一般会計への経費を移動させる内容ですが、この問題については議会は調査特別委員会を設置して実態把握に努めたところ、広陵町政には種々の問題があることが判明し、去る4月15日の議会に最終報告書が提出されております。その内容は、借用していない土地に町が勝手に工事を進めたこと、議会に町長から事の経過や次第の説明がなかったこと、国に提出した書類に事実でない事柄が記載されていたこと、町長と一体の立場に立たなければならない固定資産評価員が、不動産業者として土地所有者の意向を受けて町に土地買収を持ちかけたのに、町長は解任をしなかったことなどなどです。これらのことから、問題のある土地取得であることは明白ですので、この土地取得会計決算を認定することはできません。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。4番、吉田君!


○(吉田議員) 平成20年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定については、従来の町の決算のあり方等について問題あるということで反対と言われておりますが、予算に関する執行については、19年度に防災施設用地として、防災施設用地先行取得事業債の発行により取得されて、本年度に防災施設用地として一般会計に買い戻しが行われたものであり、用地取得事業特別会計並びに一般会計においても、予算の執行は適正に行われているものであり、平成20年度広陵町用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定については、何ら問題なく、私は賛成いたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。


 10番、八尾君!


○(八尾議員) 先ほどの後期高齢者医療制度の討論に続いて、再び吉田議員とこういう関係になろうとは想像だにしておりませんでした。吉田議員は確か調査特別委員会の委員長として、その壇上で広陵町の町政には種々の問題があることを報告された当事者でございます。私も副委員長として、その委員長を補佐した経過がございます。このことについては、さきの一般質問においても、私、取り上げましたところ、町長からは反省すべきは反省をすると、中身は言っておられませんけれども恐らく何らかの動きがあるものだろうと、こういうことで認識をしておりますので、そういう点で吉田議員が賛成討論されるというのは大変残念なことでございますけども、事は個々の議員がどういう判断をするのかという点もあるかと思いますけども、私が願うのは、広陵町の行政が、町政が本当に住民の方向を向いて、どなたにも何ら問題のないということが客観的にもわかるような、そんな仕事の仕方をしてもらいたいんだと、こういう思いでおります。そのことがぜひ実現されるようにという期待感を持って、反対の討論をいたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第55号を原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(笹井議長) 起立5名であり、賛成少数であります。よって、議案第55号は、原案のとおり否決されました。


 どうも済みません、議案第55号は、否決されました。


 次に、議案第56号、平成20年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 お諮りします。議案第56号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号は、認定されました。


 次に、議案第57号、平成20年度広陵町水道事業会計決算の認定についてを議題とします。先ほどの委員長報告に対して質疑に入ります。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。


 討論ありませんか。11番、山田君!


○(山田美津代議員) 反対討論を行います。


 水道の有収率は19年度94.52%で、今回の20年度も94.47%を確保し、適切な漏水対策の努力がなされていることを確認いたしました。問題は下水道事業とも共通しますが、町全体の4分の3に当たる県水の価格根拠が不明確であることです。いろいろと説明は受けていますが、決定的な根拠足るべき資料を県は提示をしていません。


 特に、今回の決算審査では、大滝ダムの建設に伴う費用負担のことが報告をされました。ダム周辺の地すべり対策で計画がおくれているが、平成25年には県下の市町村への供給開始となる見込みとのことです。しかしながら、人口の減少と節水機能の開発が盛んになり、住民の意識の上でもむだな水は使うまい、水を湯水のように使うことのないようにとの意識が醸成され、水余りの見通しとなり、当初計画の8,500万トンが、実際には6,500万トン程度で納まるのではないかとのことです。県は、広陵町にも県水をもっと買ってほしいと要請しているそうですが、ゼネコン奉仕の大型事業のツケを今度は市町村に求めているのではないかと心配ですし、自己水を4分の1確保している広陵町にとって、果たして不用な水を購入するわけにはまいりません。


 こうした状況が判明しておりますので、県との間で価格の根拠について十分に詰めていただかないと、事情がわからないまま相手の言うことをそのまま信じざるを得ないことになりかねません。また、値上げの抑制のために、自己水の比率を4分の1から2分の1程度に引き上げてはどうかとの意見も昨年の決算審査の中で申し上げております。そして、懸案の給水分担金の経費処理について、現在資本的収入として処理しているが、事の性格から収益的収入に計上する方が適切でありますので、以上、これらの状況から判断して、決算認定には反対をいたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。4番、吉田君!


○(吉田議員) 平成20年度水道事業会計決算の認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 現在水道事業を取り巻く問題でありますが、有収率の向上、老朽化による水道施設や管路などの改修、また、現在県水に75%を依存しているため、その受水費が高額であることなどから、自己水との割合について将来的に見直しが必要であろうかと考えられます。


 また、給水分担金の取り扱いについては、収益的収支とするか、資本的収支とするかは両論で、いずれによる処理も問題にならないと思いますが、私はこれからの水道施設の整備投資を考えると、資本的収支でも差しさわりないものと思います。なお、将来的な展望につきましては、いずれにしても今後の管理者の判断にゆだねられるところであり、平成20年度水道事業会計決算の認定については適正に執行されており、賛成といたします。


○(笹井議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 本案について反対者がありますので、起立により採決します。


 議案第57号を原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(笹井議長) 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第57号は、原案のとおり認定されました。


○(笹井議長) 次に、日程4番、議員提出議案第6号、日本政府に対し、日米地位協定・裁判権放棄の日米密約の公表・破棄を求める意見書については八代君から提出され、所定の賛成者がありますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○(松井議会事務局長) 朗読。


○(笹井議長) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八代君!


○(八代議員) それでは、日本政府に対し、日米地位協定・裁判権放棄の日米密約の公表・破棄を求める意見書について読み上げさせていただき、趣旨の説明といたします。お手元の提出議案の第6号をごらんください。読み上げます。


 日本政府に対し、日米地位協定・裁判権放棄の日米密約の公表・破棄を求める意見書。これが表題であります。このたび、日本の研究者の調査によって、米国立公文書館解禁文書から、日米地位協定第17条の運用にかかわる米兵公務外犯罪の第1次裁判権の実質放棄を確認した日米秘密取り決めが発見された。それは、1953年10月28日の日米合同委員会の裁判権分科委員会の「非公開議事録」の形式をとったもので、この中で日本政府は、「日本の当局は通常、合衆国軍隊の構成員、軍属、あるいは米軍法に服するそれらの家族に対し、日本にとって著しく重要と考える事件以上については、第1次裁判権を行使するつもりがないと述べることができる」と米側に約束している。


 これと同時に明らかになった秘密交渉の記録は、これが「日本が可能な限り、最小限の数の事例以外は裁判権を行使しないという合意に達することが重要だということだ」(1953年9月1日、東京での交渉記録)でありますとの米政府の要求に基づいて結ばれたことを明らかにしている。


 そして、在日米軍法務官事務所国際法主席担当官は、2001年の論文で「日本はこの了解事項を誠実に実行してきている」と明言し、この密約が現在でも機能していることを認めている。また、米陸軍法務局「外国法廷での米兵への刑事裁判権行使統計」のデータは、日本が実際にかなりの比率で裁判権を放棄していることを示している。


 これらの事実は、米軍の犯罪・事故にかかわる日本の裁判権放棄の密約の存在と、その実行の事実を示すものである。これは、自国民の権利を守るべき日本の司法の責任を投げ捨てる、国家主権の根幹にかかわる大問題である。とりわけこれは、米軍基地や米軍訓練の行われる自衛隊基地を抱える自治体と住民にとって重要な問題である。


 私たちは住民の命と権利を守る自治体の責務に基づき、次のことを日本政府に要求する。


 記。日米地位協定第17条の運用にかかわる、米兵公務外犯罪の第1次裁判権の実質放棄を確認した日米秘密取り決めを公表し、破棄すること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成21年9月18日。広陵町議会。内閣総理大臣、鳩山由紀夫様。外務大臣、岡田克也様。以上であります。


○(笹井議長) これより、本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 議員提出議案第6号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。


○(笹井議長) ちょっと私の方から申し述べたいと思います。


 先ほど、何かフラッシュたいていただいたようで思いますねんけど、ちょっと許可もしておりませんので、ご遠慮願いたいと思います。今後とも、どうぞご注意願いたいと思います。


○(笹井議長) それでは次に、日程5番、議員提出議案第7号、家族従業員の人権保障のため所得税法第56条の見直しを求める意見書については八尾君から提出され、所定の賛成者がありますので、これより議題とします。朗読させます。局長!


○(松井議会事務局長) 朗読。


○(笹井議長) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。八尾君!


○(八尾議員) それでは、提案趣旨の説明を行います。最初に読み上げます。


 家族従業員の人権保障のため所得税法第56条の見直しを求める意見書。中小業者は、地域経済の担い手として日本経済の発展に貢献してきました。その中小業者を支えている家族従業員の「働き分(自家労賃)」は税法上、所得税法第56条「配偶者とその家族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない(条文要旨)」により、必要経費として認められていません。事業主の所得から控除される働き分は、配偶者の場合は86万円、家族の場合は50万円で、家族従業員はこのわずかな控除が所得とみなされるため、社会的にも経済的にも全く自立できない状態となっています。家業を手伝いたくても手伝えないことが後継者不足に拍車をかけています。


 税制上では、青色申告をすれば給料を経費にすることができますが、同じ労働に対して青色と白色申告と差をつける制度自体が矛盾していると言わざるを得ません。ドイツ・フランス・アメリカなどの世界主要国では、自家労賃を必要経費として認め、家族従業員の人格・人権・労働を正当に評価しています。日本でも税制上も民法、労働法や社会保障上でも家族従業員の人権保障を確立する上でも、所得税法第56条の見直しを求めます。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成21年9月18日。広陵町議会。内閣総理大臣、鳩山由紀夫様。財務大臣、藤井裕久様。という文面でございます。


 少しだけコメントをいたします。白色申告をされている、ある自営業者の方が、年間の収入が1,000万で、ご本人が400万、奥さんに300万、息子さんに300万という家族経営で経営されている場合を例にとって説明をいたします。


 この場合、奥さんにも息子さんにも300万円ずつ実際に渡していても、所得証明は、奥さんの場合は年間86万、息子さんの場合には50万円しか所得証明が出ないわけです。そのご主人の、夫のところでそれ以外の収入は認定をするという税法上の決まりになっているわけです。これが、どういう影響をもたらすかというと、例えば、息子さんが嫁さんもらって家建てたいと、銀行にローンを組みたいというふうに申し込んだ場合に、あなたの年間の所得は50万円ですねと、そういうことでは返済ができませんからお貸しできませんということが生じたり、あるいは、奥さんが集金に回っていて、赤信号で停車中に後ろから追突された場合に、その加害の車両の自動車保険から仕事に対する補償金が当然に出るわけですけれども、この場合も年収が86万円しか認定されていないわけですから、相当に低い金額にしかならないと、こういう矛盾がございます。


 ですから、これは実際に渡しているんだったら、そういう経費として認めてもらえないかと、事実白色でも300万円を超える場合については記帳義務が課せられていることもありますので、これはやっぱり矛盾しているのではないだろうかということがあります。


 青色申告の場合は、税務署の側からすると税務調査をスピーディに行いたいという、そういう動機からできている制度でございますから、私はその制度自体を否定するつもりは、さらにありません。そして、否定するどころか、零細な事業者であっても、みずから帳簿をつけて正確な決算をするということに、やはり努力していただくことも、一方では必要だろうと思っております。しかし、そうした努力も求めながら、現実に支払っている給料が認定されないということになれば、これは大変な問題でございますので、これをぜひ改めていただきたいという趣旨で、ぜひ皆様のご賛同をよろしくお願いをいたします。以上でございます。


○(笹井議長) 本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(笹井議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。


 議員提出議案第7号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(笹井議長) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第7号は、原案のとおり可決されました。以上で、本日の議事日程はすべて終了しましたので、会議を閉じます。


 本定例会に付議されました事件はすべて終了しましたので、平成21年第1回定例会をこれにて閉会します。


   (A.M.11:21散会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





       平成21年9月18日





            広陵町議会議長   笹  井  正  隆





            署 名 議 員   山  田  美 津 代





            署 名 議 員   松  浦  敏  信