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奈良県 広陵町

平成21年第2回定例会(第3号 8月 4日)




平成21年第2回定例会(第3号 8月 4日)





 
         平成21年第2回広陵町議会定例会会議録(第3号)





                 平成21年8月4日




















              平成21年8月4日広陵町議会


              第2回定例会会議録(3日目)





 平成21年8月4日広陵町議会第2回定例会(3日目)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、13名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝          4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆(議長)      6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之(副議長)     8番  長 ? 好 郎


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         13番  松 浦 敏 信


  14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長     平 岡   仁   副  町  長   山 村 吉 由


  教  育  長     安 田 義 典   財 政 部 長   笹 井 由 明


  総 務 部 長     枡 田   進   福 祉 部 長   竹 村 元 延


  事 業 部 長     吉 村 元 伸   教育委員会事務局長 松 井 定 市


  水 道 局 長     植 村 和 由   収納対策部長    坂 口 佳 隆


  社会福祉協議会事務局長 奥 本 隆 一





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   松 井 宏 之


  書     記  北 橋 美智代      書     記   菊 川 佳 昭





○(笹井議長) ただいまの出席議員は13名で定足数に達しております。


 これより本日の会議を開きます。


   (A.M.10:00開会)


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。





日程番号      付 議 事 件


 1 一般質問





○(笹井議長) まず、日程1番、一般質問を行います。


 3日の一般質問に続き、次に、11番、山田君の発言を許します。


○(山田美津代議員) 議場の皆さん、傍聴席へお越しの皆さん、ロビーの皆さん、おはようございます。11番、山田美津代です。今から一般質問をさせていただきます。


 今回の議会に竹取公園の駐車場は町内外問わず無料にする議案が提出され、歓迎をしています。他県からもたくさん来ていただいてにぎわいを取り戻し、公園を活性化するという方向が示されました。先日の町長選挙で寺前憲一が当選には至らなかったものの、こうした形で公園駐車場料金無料化が実現できる運びとなり、共産党や住民参加の会、またはこの公約を支持していた町民は大変喜んでおります。


 また、国政の問題では、8月1日にエコール・マミに来られた民主党の鳩山代表も後期高齢者医療制度を廃止すると我が党の主張どおりのことを言っていましたし、民主党のマニフェストの中身も障害者自立支援法を廃止、製造現場への派遣を原則禁止するなど、派遣労働者の雇用の安定を図るなど、日本共産党の政策と同じ文言が並んでいました。


 さらに同じ日に、テレビでおなじみの我が党の市田忠義書記局長が近鉄大和高田駅前で街頭演説をした中でも、アメリカのオバマ大統領が4月に非核宣言をし、富裕層の増税をして社会保障に充てる政策を発表しているのは、まるでオバマが「赤旗」を読んでいるみたいだと話されてました。


 こういう一連の事実は、共産党の先見性や正当性を裏づけるものです。これらのことに確信を持ち、よい町にするため精いっぱい取り組んでまいりたいと思います。


 それでは、初めの質問に移らせていただきます。


 竹取公園の活性を図るための、商工会など関係者やまちづくりの専門家、または一般町民の方、公募するなどして、公園の活性化委員会(仮称)を速やかに設置すべきではないでしょうか。


 去年の議会でも質問をいたしました。町長も検討に値すると答弁された公園活性化委員会は、いつどのように実現されるのでしょうか。来年開かれる緑化フェアは、公園ににぎわいを取り戻し、竹取公園を広陵町の活性化の柱の一つに育て、緑豊かな公園のあり方を考えるよい機会です。準備年のことし、実現されるのがよいタイミングだと思いますが、いかがでしょうか。また、ほんの一例ですが、赤部せんべいをご存じでしょうか。明治20年ごろからつくられ、赤部の村じゅうの人が売りに出たと聞いています。モチ米をついて黒砂糖と炭酸を入れてつき、引き伸ばして、ござの上に並べて干したものだそうです。今、古代米ブームで、黒米や赤米を使ったお昼定食などが大人気です。この赤部せんべいなど、お年寄りの話を聞いたりして作成、販売するなど、目玉商品化するなどしてみたら、健康ブームの中、注目されて、この竹取公園に来れば赤部せんべいが食べられるなど、展望が開かれるのではないでしょうか。


 ほかにも商工会の方々や各方面のいろいろな方のアイデアを出していただき、公園の活性化を図っていく取り組みを早急にすべきではないかと思います。


 次の質問に移ります。公共交通について、一部の人の意見ではなく、交通弱者の方などの参加も含め、公共交通整備協議会(仮称)を設置し、広範囲の方の意見を集約して、利用する人にとって使いよいものにしていく必要があります。ドア・ツー・ドアも検討すべきです。


 今、試行運転中の元気号、評判はいま一つですね。その原因を先日の全員協議会でいろいろと分析をされてましたが、一番抜けてるのは交通弱者の意見を聞く姿勢ではないでしょうか。日本共産党議員団で試行運転の件で申し入れを4月に行い、利用された方にアンケートなどいただき、ご意見を集約すべきと進言しましたが、運転手に意見は聞き取りしてもらえるからという返事でした。


 先日の全員協議会での報告では、7月9日の時点で747名の利用があり、118名登録され固定化をされた、24.8%の利用率であるというものでしたが、これは当初の見込みと比較をしても少ないのではありませんか。もちろん、1日3便で2路線と、試行運転中ということがありますが、利用しにくいという声を多く聞きます。エコール・マミに買い物に行くのに利用された箸尾のお年寄りの方が、朝8時37分のに乗り、役場で30分近く待ち、また、エコール・マミまで着いたが開店まで20分待ちで、あらかじめ申し込んでいたのに、帰りは予約聞いてないと言われ乗れなかった経験を話されました。この方はもう二度と乗らない、利用しにくいと話されてました。停留所まで遠いという方もおられます。車はステップが高く、お年寄りが利用しにくいので、改造するか新しく購入するとのお話を全員協議会でされていましたが、交通弱者の方が参加する実験開始前の準備会が必要ではなかったのではないか。その辺のことが抜けているから今ごろ車の改造云々の話になるんです。お年寄りを入れた話し合いを重ねていたら初めから出た話だと思います。


 3番目、県のアスベストの健康リスク調査がことしで終わるので、町としての対策方法の確立を。県の無料の健康調査がことしで打ち切られます。7月の広報で県からのお知らせとして、石綿暴露健康リスク調査事業として載っていましたが、昨年指摘したように、アスベスト事業所を持つ町として、もう少し親切な載せ方、丁寧なお知らせの方法はなかったのでしょうか。沢や大野の住民に回覧を回すことはことしはしましたか。去年の県の調査報告書では、広陵町の住民は13名でした。去年新たに検査を受けた方はそのうち6名でした。その住民の方が発病しているかは報告書からわかりませんが、県全体で521名検査を受けて、医学的所見のある方が158名ある、30.3%との報告でした。静かなる時限爆弾と言われるアスベストの怖さは、年齢別分類表からよくわかります。40代前の人には医学的所見は見られず、60代、70代が断然多いのです。


 県がことしでリスク調査終わるのも納得いきませんが、町でも引き続き何らかの形でアスベスト被害に遭われた方の救済措置を考えていただきたい。年とって働けなくなるころ発病したのでは、医療を受けたくても受けられなくなります。病院に行きたくても少ない年金では高い検査受けられません。ただ苦しんで死ぬのを待つだけでは、余りにもお気の毒ではないでしょうか。町として県にリスク調査継続の要望を出すとか、町独自で検診体制をつくるとか、対策室を設置するとか、住民の立場に立った方法を確立してください。


 4番目、図書館司書スタッフが廃止された後の学校図書館の現状について。


 平成20年度末で打ち切られた図書館スタッフ支援事業のその後の学校図書館での子供たちの現状はどうでしょうか。


 1、本の貸し出し状況は減っていないでしょうか。2、子供たちが本を選ぶとき、相談はだれにしているのでしょう。3、今までいろんなこと司書のスタッフに聞いてもらっていた子は、だれに相談をしているのでしょう。4、季節ごとに工夫された学校図書館で楽しく本選びしていた子供たち、今までどおり楽しんでいるのでしょうか。5、先生方は充実した授業のため、十分本を活用できているでしょうか。6、傷んだ本の修復や整理はきちんとできているのでしょうか。7、本嫌いの子がふえてはいないでしょうか。


 5番目、最後の質問に移ります。非核宣言の町としてきちんと町内外の人たちにわかるよう、立て看板などでアピールすべきではありませんか。6月24日に、国民平和行進が広陵町に着き、参加された方々に町として丁寧に対応していただき、ありがとうございました。議会からもカンパなどねぎらいの対応をされて皆様感謝されてましたが、交流の中で町民の方から広陵町は非核宣言しているのですかと問われ、副町長が、以前共産党議員の提案でしました、立て看板も立てたはずだがという答えでした。今は暴力排除の立て看板にかわっているということでしたので、アメリカのオバマ大統領がプラハで核廃絶の演説を行ったこの時期に、この非核宣言の町の看板もすぐに立てるべきではないでしょうか。よい機会ではないかと思います。以上、5項目の質問、よろしくお願いいたします。


○(笹井議長) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○(平岡町長) ただいま山田美津代議員から5項目のご質問がございましたので、お答えを申し上げます。まず、1番でございます。竹取公園の活性化を図るため、商工会などの関係者やまちづくりの専門家、そして公募するなどして公園活性化委員会を速やかに設置すべきではないかというご質問でございます。竹取公園は緑が多く、いろんな施設、例えば花とせせらぎ広場、古代住居広場、みんなの広場、ちびっこゲレンデ、学びの森があり、四季折々にいろんな植物の香りが楽しめ、また、各種の遊具もたくさんあり、家族みんなで散策や軽スポーツもできます。来園者も多く、リピーターもふえ、人気の公園となっています。例年、竹取公園でのかぐや姫まつりや商工会主催による靴下の市など、催しは町内外を問わず盛大ににぎわっています。また、来年開催される全国都市緑化ならフェア、絶好の機会ととらえ、全国に向け広陵町を発信していきたいと現在進めているところです。今後も親しまれる公園を目指し、引き続き管理運営を図ってまいります。お申し出の公園活性化委員会については、関係機関や専門家など協議をしながら検討していきたいと考えます。また、ご紹介いただきました赤部せんべいは、明治20年前後から製造が始まり、各地で珍重がられ、販売のための組合もでき、その当時の繁栄を示す記念碑も建てられたと聞いています。名物や目玉商品については土地柄や商品のインパクトが重要であり、住民の皆さんに研究、検討をしていただけるよう、町として応援、支援をしていきたいと考えます。また、町内のいろんな人が自分流の名物をいろんなところで販売もしておられることもありますので、あわせて町も研究や検討をしてみたいと思います。


 2番でございます。公共交通のことでご意見をちょうだいをいたしました。ドア・ツー・ドアも検討すべきだとお申し出でございます。答弁として、奈良交通バス路線休止に伴い、代替として試行を行っております。意見を聞くために行っている試行であり、いろんな意見資料を収集させていただいております。時間待ちで便利が悪いと言われる方もおいでになりますが、大変感謝されている方もおいでになります。ただ、タクシーと勘違いをされては困ります。決められた時間で運行をしておりますので、利用者の思うままにならないこともあります。試行期間中に利用者から寄せられた貴重な声を、従事した担当者の声をいかに生かすのか、これはご辛抱願うもの等に分類をしてまとめてまいりたいと思います。そして、今後の運行につきましては、議会とご協議をさせていただきます。


 3番でございます。アスベストについて、健康リスク調査がことしで終わるので、町として対策方法の確立をとお申し出でございますが、答弁として、奈良県が実施する石綿暴露健康リスク調査事業につきましては、昨年の9月定例会の山田美津代議員のご質問にお答えしましたとおり、平成21年度までの3年間の事業と伺っておりますが、町といたしましては、今後も国及び県に対し、事業の存続を要望してまいりたいと考えております。なお、この検診以外にも、町におきましては40歳以上の方を対象とした肺がん検診や葛城保健所が実施しています40歳未満アスベスト健康対策検診を通じて、より多くの住民の方に検診を受けていただき、健康の確認をしていただけるよう取り組んでいく所存でございます。住民の方への周知につきましては、お尋ねの沢、大野の住民の方への回覧については実施をいたしておりませんが、県の調査事業及び町の検診事業等については、広く県民または町民の方を対象とされていることから、各戸に配布している町広報を活用した周知方法が最も有効であると考えております。あわせて、町のホームページにおきましても、各検診のお知らせを掲載させていただいております。なお、万一アスベストによる健康被害に遭われた方に対しましては、国の石綿健康被害救済制度により医療費や療養手当等の救済給付を受けることができますので、町といたしましても、県健康増進課、環境対策課並びに葛城保健所などの関係機関と連絡をとりながら、住民の方に対する相談と協力を引き続き行ってまいりたいと存じます。次、4番目、図書館司書のことにつきましては、教育長が答弁をいたします。


 次、5番目でございます。非核宣言の町として、きちんと町内外の人たちにわかるように立て看板などアピールすべきではないかとご質問でございます。核のない平和な世界実現は、私だけでなく、広陵町民だけでもなく、日本のすべての人が、そして世界の人の願いであります。昭和60年12月18日に、議会において広陵町非核兵器平和宣言が決議されているところであります。これからも核兵器のない世界平和実現のために行政努力を惜しまないところです。皆さんとともに頑張りましょう。


○(笹井議長) 教育長!


○(安田教育長) 山田美津代議員の質問事項4、図書館司書スタッフが廃止された後の学校図書館の現状についてのご質問でございます。学校図書館司書スタッフを廃止した後の学校図書館の運営についてご心配をおかけしておりますが、本の貸し出し状況については、昨年に比べ、横ばいから増加傾向になっています。また、授業中の貸し出し及び返却には学級担任が行うほか、休憩時間には司書教諭と5、6年生の図書委員が図書相談に乗っております。季節ごとの本を選びたい児童には、季節感のある掲示をしたり、図書展示を行ったりして、図書館環境整備に司書教諭と図書委員がともに頑張っています。


 次に、先生方が授業に十分本を活用しているかとの質問でありますが、町立図書館を中心とする学校図書館連絡会が結成されており、司書教諭が町立図書館司書及び他校の司書教諭と連携を行い、効率的な図書の提供を行っています。傷んだ本の修理については、図書館担当教諭や図書委員を中心に、学校職員等全体で行っておりますが、児童みずから本を修理することにより、本を大切にする意識が以前よりも増しています。本嫌いの子供がふえていないでしょうかとの質問でありますが、休み時間になると多くの児童が学校図書館を訪れ、貸し出しや返却を行ったり読書している姿が見られますし、図書委員会の児童も意欲的に活動を行っております。また、各学級では学級文庫を配本し、学期ごとに本を入れかえており、児童が本に親しみやすい環境づくりに努めております。


 以上のことから、司書教諭を初め、学校職員全員が図書館運営にかかわり、児童が意欲的に取り組める環境づくりに努め、児童中心による学校図書館運営を目指しております。以上でございます。


○(笹井議長) 2回目の質問をお受けします。11番、山田君!


○(山田美津代議員) 竹取公園の活性化を図るための2回目の質問します。以前は公園の奥に花とせせらぎの広場から水が流れていて、子供たちは水にさわるのが好きですし、夏は大人も涼を求めて好評でしたのが、今はお金がかかるととめられています。その水の流れを復活させて、下流で受けて水まきに使うとか、お金のかからない方法を考えたらどうでしょうか。来園者の減る暑いこの夏の盛りでも、他市町村からもっと来られると思いますが、また、若いお母さん方の斬新な発想など、いろいろな分野の町民の方の公募をすればね、町長がおっしゃったような関係機関や専門家など協議をしながら検討をしていきたいというふうな答弁でしたけれども、それではなくて一般の方ですね、若いお母さん方とかそういう一般の方を公募して、いろんなアイデアを募ってみたら、お母さん方がやっぱりちっちゃい子供を連れて公園に集ってこられますのでね、そういう方のアイデアがすごく貴重なものになるんではないかなと思います。インターネットで見てましたら、国立公園の夢プランというのがありまして、国営公園の活性化のアイデアを募る夢プラン構想など展開してるところがあるんです。公園はあなたの「夢」をかなえる緑のステージ、夢プラン大募集、そういうような呼びかけてしてるんです。公園でできたらいい、こういういろんなことというふうなことで募集をして、取り上げられたものには表彰もしたりしてるんですね。そういうようなことをしてったら、町民の方、いろんなアイデア寄せていただけるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、町民のいろいろな意見集約する活性化委員会、これを早目に設置していただきたいと思うんです。


 町長の答弁でしたらいつごろ、検討するということでしか答弁の中ないんですが、もう緑化フェアは来年ですのでね、それに駐車場が無料になります。そういうことで、早くにこういう委員会を設置していただいて、すぐにでもアイデアを募集したらどうかと思います。いかがでしょうか。


○(笹井議長) 吉村事業部長!


○(吉村事業部長) いろんな角度から山田議員のご提案でございます。竹取公園を我々も、時々でございますけれども歩いてみまして、今ご意見をいただきましたようなことは感じております。既に商工会あるいは竹取公園の管理に従事をいただいておりますシルバー人材センター、さらにはかぐや姫まつりの実行委員のメンバー、また、ことし立ち上げていただきました美しいまちづくり推進協議会の委員さんの中からもいろんなご意見をちょうだいしております。


 一端をご披露申しますと、みんなの広場の芝生の状況が非常に傷んできておるので何とかできないものかなと。やはり、するというのは簡単に言えるわけでございますけれども、維持管理、あるいはその後の管理の仕方等々も検討した上での議論でございます。また、夏の暑い盛りに木陰が欲しいなというような意見もちょうだいをしております。これについても検討を今既に始めているところです。また、せせらぎのことをおっしゃっていただきまして、先日、雨の中ちょっと歩いておりますと、あのせせらぎにやはり水が流れておって、非常にあの公園の当初からの整備の状況に近い形態がなっております。それらの意見もお聞きをしているところでございます。今後、正式名の活性化委員会ということではございませんけれども、既に竹取公園を初めとする町内の公有財産ですね、これを有効に活用するための意見をいただく場の立ち上げについて検討をしているところですので、どうぞご理解を賜りたいと思います。また、いろんなご意見ありましたらお寄せいただきたいと思います。


○(笹井議長) 3回目、11番、山田君!


○(山田美津代議員) それは公募しないでされるんですか。それと、公園が無料になったことをPRする必要があると思うんです。今まで来られて、有料やったわ言うて、もう有料やったら来んとこうとかね、この2年の間にそういう方が多いと思うんですけども、無料になったんですから、たくさん来てにぎわいを取り戻していただくためには、そういうことをPRしていく必要があると思うんです。それで、他府県の学校とか保育所とか幼稚園などとかね、そういうとこに出かけてセールスする必要もあるのではないかなと思うんですが、公募するのかどうかということと、この無料化のセールスね、これについてご答弁お願いします。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) 住民の声を広く聞くということが大事でございまして、今日までは情報発信の伝達、これには行政から住民に伝達する場合と住民が行政に伝達する場合と2つあるんですね。今日までの情報発信の伝達、我々は広報やホームページとか、また、会議を催したり、さらにまた議会の議員さん各位が役所の情報を町民に伝達をいただいてるわけですが、この方は大体できてるのではないかと思います。ただ、住民が行政側に伝達をする、情報収集する収集力は我々にあるのかどうか、また、地域を観察する力があるのかどうか、これが問われているわけでございまして、私は、多くの皆さんとともに住民参加の町をするということからすると、この際、やっぱり無料化ということの実現をまた議会でお決めをいただくわけですが、そのこともあわせて町民の皆さんに広く声を聞きながら、緑化フェアを成功させるためにも、いい公園づくりにお声をいただきたいと思います。早速手配をしているところでございますので、住民の皆さん、こぞって一言言うわという人たちのお集まりの場をつくっていきたいと思います。


○(笹井議長) 質問2に移りまして、2回目、11番、山田君!


○(山田美津代議員) そしたら、住民の方の声を本当に聞いていただいて、いい公園にしていただきたいと思います。公共交通について、4月に試行運転始めるのに3月31日に慌てて区長さんたちだけ集めて、はい、住民の皆様の意見をお聞きしましたと始めるようではいけないのではないでしょうか。以前3,000万かけて失敗したと聞いていますが、そのときの教訓をどんなふうに生かしているのか、系統的につかむことをやっておられるのでしょうか。この地域には65歳以上のお年寄りが何名おられて、そのうちひとり暮らしの方は何名お暮らしとか、民生委員さんとか聞いたらすぐつかめますね。そういう情報収集をされておられたのでしょうか。この試行運転の期間で停留所が遠い、不便だという利用者のお声をどう対応されますか。ドア・ツー・ドアも対応検討されますか。タクシーではないというふうに言われてましたけれども、皆さんが使いよい公共交通でなければいけないと思います。このドア・ツー・ドアという、道が狭いところもあると思いますが、そういうことは全部把握できると思いますのでね、ドアの前まで行ける方、足の悪いお年寄りがおられるところにはこういうドア・ツー・ドア、停留所まで歩いて行かれない方、たくさんおられると思いますので、このドア・ツー・ドアも検討していただきたいというふうに思います。その辺のご答弁、お願いいたします。


○(笹井議長) 枡田総務部長!


○(枡田総務部長) ドア・ツー・ドアの考えということでございますが、これにつきましては、弱者につきましては我々、広陵元気号、これでもって対応させていただきたいという思いの中でさせていただいております。ただ、福祉または介護、この人につきましては、介護タクシーなどを利用をやっていただきまして、これは級にも関係ございますが、そこらで利用をやっていただけないかという思いで発信をさせていただいております。


 今後これらについては、今いろんな人の意見を聞くという試行段階でございますので、この試行、皆さんの意見を集約させていただいて、今後検討してまいりたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。


○(笹井議長) 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 今、介護タクシー利用していただくというご答弁でしたけど、それはやっぱり費用かかるんですよね、介護タクシーもね。ですから、やっぱり生活の大変な方でしたらある程度は福祉で措置していただいても、それ以上タクシー利用しようと思ったら自費が要るわけですので、やはり公共交通というものが大事だと思います。利用する人は主に病院、買い物、公共施設を利用されると思うんです。そこに行くための計画を利用者の意見取り入れた上で立案をしないといけないのではないでしょうか。例えば国保病院に行く便とかね、要ると思うんです。なぜかいったら、900万円も支援金出しているのですから、つくらないともったいないんじゃないかなと思います。


 4月から始めた試行運転は9月までで、10月からは本格的に始めないと、バス路線廃止された地域や、また沢の人たちなどね、町民の方は利用しやすい元気号が早くきちんと運行されるの待ち望んでおられるのですから、公共交通整備協議会をぜひつくってほしいのですが、今後の方針についてはっきりとお聞かせをいただきたいと思います。


○(笹井議長) 枡田総務部長!


○(枡田総務部長) 先ほどもお答えいたしましたように、住民の皆さんの意見を集約させていただいて、それを素案まとめさせていただきます。その素案をもとに協議会、これの設立しまして、協議会の声を得ながら議会の皆様と協議をさせていただきたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。


○(笹井議長) 質問3に移ります。11番、山田君!


○(山田美津代議員) そしたら協議会の中にぜひ交通弱者の方の意見を重視して取り入れていただきたいと思います。


 そうしましたら、アスベストに関する件でございますが、住民の方が発病しているか、先ほど申し上げました13人の方ですね、広陵町で検診受けられた。その中の方が発病しているかは、町が把握できてるはずなんです。実態はどうですか。できてないとすれば大きな問題です。発病者があれば県と町が協力して対応すべきですが、町の考え方はいかがでしょうか。


○(笹井議長) 竹村福祉部長!


○(竹村福祉部長) お答えを申し上げます。受診をされたお方につきましての発病の状況につきましては、現在のところ把握をいたしておりません。ご報告申し上げます。


○(笹井議長) 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 把握してないというのは、発病されていないか、発病されていても知らないか、全然聞いてもいないということなんでしょうか。これすごく大きな問題だと思うんです。アスベストね、もし今、罹患(りかん)してる方がおられたら、その人だけの問題ではないんですよね。継続した対応が必要で、住民の状況を把握できるのは町だけなんです。基本的に町が対応すべきです。毎年、対象地域の健康調査を、先ほどいろんな、40歳未満のアスベスト健康対策検診とかを通じてより多くの町民の方に検診を受けていただきという答弁ありましたけれども、40過ぎが発病者が多いわけです。その辺のことがすごく心配なんです。


 どういう発病者があるかといいますと、県の報告書では、先ほども申し上げましたが、今回の調査協力者535人中、平成2年以降に奈良県に居住していた者14人を除く521人のうち、医学的所見のある者が158人、30.3%いたと申し上げましたね。このうち、胸膜プラークが102例、64.6%と最も多く、肺野の腫粒状陰影56例、35.4%、肺野間質影、影ですね、肺の影ですね、肺野間質影、32例、20.3%、胸膜下曲線様陰影10例、6.3%であったということで、これだけの方が発病されてるわけです。


 40代以前よりも60から69歳が184人、70から79歳が112人ということで、こういう年代の方が発病されてる方が多いわけですね。ですから、この13人の方が今は発病されてなくても、そういう年代になったときに発病されるということを心配してるわけなんです。今回調査しなかった、去年13人のうち6名、新たに受けてるわけですね。ということは、これからまた来年も、もしあれば何人かまた受けられる方も増えてくるということですので、それが打ち切られますのでね、後は町がアスベスト対策委員会など設置していただきたいって前に私は質問したんですけど、それは設置する気はないという、前ご答弁いただいておりますが、何らかの対策を講じて、町民の方がおかしいと思ったときに受けられるようなことを町がやはり考えていかなければならない。今の現状と、それから、これからのことをやはり町は考えていく責任というのはあるのではないかと思います。


○(笹井議長) 竹村部長!


○(竹村福祉部長) いろいろとお尋ねいただきまして、一つずつお答えをさせていただきたいと思います。まず、アスベストのリスク調査におきましての調査報告書をごらんいただいた上でのお尋ねだと思います。その中では、おっしゃっておりますように、それぞれの症状に応じた人数、それから率等も公表をされておるところでございます。ただ、その報告書を見て感じておりますのは、先ほども議員さんおっしゃっておりましたように、アスベストは非常に長い期間をかけて将来的に発病をするのかしないのかという、非常に長い目で見ていただかなければならない病気であるとも理解をしておりまして、現在陽性圏、あるいは陽以上というような判定は下っておられるお方につきましても、それがアスベストに由来するものかどうかというところにつきましても、100%解明されていない部分も含めましてあると思いますので、先ほど申しましたように、長い目で観察が必要なお方もかなりいらっしゃるのかなと感じておるところでございます。それで、個々の状況につきましては、先ほど申しましたように、広陵町が把握いたしておらないわけでございますけれども、その後、県のリスク調査が今般、予定では終了するということでお聞きをしておるわけでございますけれども、県に対しましても、この調査をさらに年次を経て進めていただけるように要望しておるところでございますし、これからも続けてまいりたいと考えております。ただ、それとまた並行いたしまして、県の保健所で実施をしております40歳未満のアスベスト健康診断、それから広陵町の方もこのアスベストが社会的に問題になりました以降、町の胸部の検診におきましても、問診表にアスベストに関する質問を新たに追加をさせていただき、そのアスベストに関連された可能性があるかどうかをまずお聞きした上で、検診結果に反映といいますか、ご指導もさせていただくというような体制をとらせていただいておりますので、そのあたりはご理解いただきたいと考えております。


 周知の方法等につきましては、広報と合わせましてインターネット等も利用させていただき、有効なと考えられる方法でお知らせをしておりますので、繰り返し繰り返し、そのあたりは啓発をさせていただきたいと考えております。


 それと、万一そういうご病気のご相談をされる場合につきましては、広陵町の方で積極的にご相談に応じ、先ほど町長が答弁しましたように、県の関係課、保健所も含めまして、ご相談が必要なときにはご紹介もさせていただき、救済措置等の適用の可能性のあるお方にはその旨のご案内も丁寧にさせていただく用意をしておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。


○(笹井議長) ありがとうございます。質問4に移ります。11番、山田君!


○(山田美津代議員) そうしましたら、引き続きアスベスト関係の方、それから13名の方の把握もぜひしておいていただきたいと思います。


 4番目の図書館司書のことですが、学校司書スタッフがいなくなって、各学校は最大限努力をされていることはよくわかります。これ以上教師の負担を増やさないでという悲鳴が聞こえてきそうな、こういうことも見えてきます。学校図書館の教育的な位置づけや役割など、基本を理解していただいてないことは残念です。教師が忙しい中、ボランティアも有効ではないでしょうか。学校ボランティアの募集をされましたが、司書の方は募集されて採られたのでしょうか。


○(笹井議長) 松井教育委員会事務局長!


○(松井教育委員会事務局長) 学校図書館支援センターのことについてお答えいたします。まず、学校支援本部という、今、学校の方で地元の方に学校のお手伝いをしていただきたいということで、7月1日広報にもチラシを入れましたし、保護者の方にもチラシの方をお届けしております。それで、約30名の方がいろんな職種に応募いただいております。その中には図書館の、今、議員さんがお尋ねになっていることも募集しておりますので、またいずれそういうことで応募があると思っております。


 議員さんの先ほどのご質問の中に、学校図書館支援センターの基本が理解されていないのではないかというご指摘ございましたけども、議員さんのいろいろなお話の中では図書館スタッフのことを重点におっしゃっていただいておりますが、この図書館支援センターと申しますのは、子供、児童・生徒に読書習慣を根づかせまして、生涯にわたって読書を親しむ子供たちの育成というのが目的でございまして、図書館スタッフを置くこと自体が目的ではございません。それで、19年、20年、2カ年にわたりましてその事業を行いましたけども、毎年このような年度ごとに研究所の概要というのをつくっております。この中でいろんなことを研究した成果を図書館の21年度以降に、これから学校図書館を運営していく上で成果を生かしていくというのがこのセンター推進事業の目的でございまして、もとから21年で打ち切られたのではなしに、最初から19年と20年度の2カ年にわたりましてこの研究事業をやっていくというのが目的でございましたので、その点お間違えないようによろしくお願いいたします。


○(笹井議長) 11番、山田君!


○(山田美津代議員) 前の議会でもスタッフの重要性は十分質問はさせていただきましたし、山村議員も必要だと同意見を述べておられました。専門性の高い方に入っていただくというのは重要ではないかと思うんです。今現在は、子供たちの自主性を生かして図書委員で頑張っています。これは司書のスタッフがおられた2年間の蓄積というものがあるからできている部分じゃないかと思うんです。司書教諭の努力と子供たちだけでこれからの長時間乗り切るのは限度があります。結局、子供たちにしわ寄せが生じるのではないでしょうか。無理がこないように配慮する体制が必要なのではないかと思います。


○(笹井議長) 安田教育長!


○(安田教育長) 昨年度もこのお話、私とは何回かさせていただいたと思うわけですけども、私自身は、小学校の場合は児童会というんですけども、こういうものがやっぱり自主的にそういう学校の運営の一部を担っていく、そういう子供を育てていくのが私は学校だと思っております。先生がただ機関車になるか客車になるかは別といたしまして、私は最終的には子供たち、客車が前に出て、後ろから機関車である先生方が押していくと。だから、この図書館運営でもそうなんですけども、やっぱり子供たちが今、この質問が出たときに、各学校の方からいろんな意見を聞いておりますけども、一番よかったのは自分たちが傷んだ本を、先生方も含めてですけども、子供たちが修理をしながら、これをやっぱりしていったらこれだけ迷惑がかかるんだと、こういうようなことをやっぱり学んでいってるわけですよ。そういうことをやっぱりしていきたいのと、少し我田引水(がでんいんすい)的なとこはあるわけですけども、広陵町全体はこの図書館の運営については、昨年度は、20年度、だから19年度ですね、これは文科省の優秀賞にも選んでいただいております。私の知っているところでは、たしか3校選んでいただいてると思うんですけども、あと第一小学校も数年前まで選ばれたと、このように聞いております。だから、ある一定のこと考えていったらね、やっぱりこういう文科省の研究指定校に受けたときには、いいものは確かにそういうことはできるわけですけども、それを今度は自分たちが受け継いで、それに向かって子供たちと一緒にその運営に向かって進んでいくのが私は学校のあり方だと思うし、子供たちがやっぱりこれから社会人になっていく一つの礎になっていくと、このように考えております。以上です。


○(笹井議長) 質問5に移ります。


○(山田美津代議員) 非核宣言に移ります。実際に非核都市宣言をしていて、世界の流れも急速に非核に向かっています。宣言を持つ町は誇り高くアピールすべきです。人が多く集まる図書館や竹取公園に非核平和のモニュメントをつくってはいかがですか。先ほど町長のお話では、建てるとか建てないとか、その辺の答弁が漏れてましたので、ぜひ建てるというふうに答弁いただきたいと思うんですが、よろしくお願いします。


○(笹井議長) 山村副町長!


○(山村副町長) 町長が答弁で申し上げましたとおり、平和を願う気持ちはだれもが同じということでございます。竹取公園のご提案もございましたが、先ほどの竹取公園活性化委員会等の中でも、そういったことも含めまして議論をしていただければというふうに思っております。


○(笹井議長) 11番、山田君!


○(山田美津代議員) そしたら、その中で建ててほしいという意見が出れば竹取公園の方にも建てていただく。町の方には建てるという、暴力排除の立て看板の隣とか、一番目立つところに建てていただけるようにという町民の願いなんですが、そこはどうなんでしょうか。


○(笹井議長) 山村副町長!


○(山村副町長) 看板にもいろいろな見方もございまして、景観上いかがなものかという見方もございますので、合わせてその点も含めて議論、役場庁舎だけでなしに、いろいろな場所も選定されるかと思います。そういったことも含めて、広く議論をしていただいて決めていきたいと思います。


○(笹井議長) 以上で山田君の一般質問は終了しました。しばらく休憩します。


   (A.M.10:55休憩)


   (A.M.10:58再開)


○(笹井議長) 休憩を解き再開します。次に、乾君の発言を許します。乾君!


○(乾議員) 笹井議長のお許しを得て質問させていただきます7番、乾浩之です。傍聴の皆様、ロビーの皆様、おはようございます。


 まず初めに、本年4月から試行運転されている予約型乗り合い自動車・広陵元気号についてです。ご承知のように、広陵町は大阪への通勤圏であることから、奈良県内の各市町村で人口が減少する中でも増加傾向にあります。大阪へ出るには、近鉄大阪線の大和高田駅か近鉄田原本線箸尾駅からJR王寺駅を経由する方法がありますが、町民の方々は駅までバスを利用しておられました。しかし、平成15年4月に高田百済線が、平成16年4月には桜井百済線が廃止され、平成21年3月からは高田平端線も廃止されたことにより、在来地では近鉄高田駅と竹取公園東を結ぶ路線のみが運行されている状況で、同路線沿線住民の方以外の通勤者やお年寄りの足とも言うべきバス路線がなくなってしまいました。大和平野の中央部に位置しながら、公共交通機関に恵まれない状況の中、バス路線の運行会社に迂回路の増設等を要望しましたが、経営環境の悪化を理由に実現しないままでした。人口3万3,000人を超える広陵町、しかも人口が増え続ける発展途上の町で交通機関の弱体化を認めるわけにはいきません。そこで、私は町内を循環するコミュニティーバスの運行により、円滑な地域交通を実現すべきと提案いたしました。この要請を受け、平岡町長は平成19年に、公共交通の意向調査を実施されたところです。その概況によると、多くの方が不便さを感じておられる年代では、高齢者や10代の方々、職業別では通勤者、主婦、学生の方々でした。また、不便な行き先としては、鉄道駅、町の公共施設、店舗、病院を上げていました。アンケートではどのような公共交通システムがよいのかとの質問もあり、最適なものとしてデマンドタクシーシステム、つまり予約型配車運行の検討が示されたところです。その結果、期待の予約型乗り合い自動車・広陵元気号が平成21年4月16日から試験的に運行されています。大場から近鉄箸尾駅、北小学校前、役場を経由して近鉄大和高田駅前に至る路線と、役場を基点に百済寺を迂回して役場からエコール・マミに至る路線、1日3便が運行されています。大場と近鉄大和高田駅間では、役場と大和高田駅のみを結ぶ路線も併設されています。ただし、今回の運行は試行運転ですから、対象地区や期間を限定したものとなっています。予定では、10月初旬に運行結果を検討し、本格的な運行への道筋をつけることになっておりますが、これまで約4カ月がたち、利用状況及び利用者の声について、中間報告していただきたいと思います。よろしくお願いします。


 次の質問に移ります。箸尾地区だんじりの管理、補修について、箸尾地区にある櫛玉比女命神社の戸立祭は、大和平野の秋祭りの最後を飾る伝統ある神事として知られています。文献によると、1,200年の歴史がある祭りで、戸立祭の由来は、村の全員が戸を立てて、つまり戸を閉めて祭りに参加したことから呼ばれるようになったと伝授されています。だんじりは、箸尾地区の四大字からそれぞれ伊勢音頭を歌いながら繰り出され、「ちょーさーじゃ」のかけ声とともに、最初のだんじりがお宮の入り口に到着、その後、宮入りとして一気に拝殿まで突き進む激しいもので、地区外からの見物人も多く来られる。4つのだんじりが無事に宮入りしたところで青年団の面々がそろって伊勢音頭を歌い、手打ちと万歳で宵宮のだんじりの曳行(えいこう)行事は終わります。しかし、余りに激しい動きでだんじりが破損することが多く、その都度、管理している地元が補修、修理しているもの、費用負担にも限界があります。戸立祭の地域の連帯に大きく貢献し、観光面的にも地域振興に役立っていることを考え、また文化財保護の側面もあることから行政も補助すべきと考えますが、平岡町長の所見をお伺いしたいと思います。以上で私の1回目の質問を終わります。


○(笹井議長) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○(平岡町長) ただいま乾議員から2つの質問がございましたので、お答えを申し上げます。


 予約型乗り合い自動車・元気号についてお尋ねをいただいたところですが、先ほど山田美津代議員にもお答えをしたとおりでございます。改めて質問の1と2についてお答えをいたします。全員協議会で説明をいたしましたが、試行の基本は奈良交通の休止路線に伴う対策であります。きょうまでの利用件数でありますが、4月16日から7月の15日まで、810人、利用率にしますと38.2%となります。試行はきょうまで親しまれていた奈良交通並みのサービスができるように頑張っていますが、利用者の皆さんの声は厳しいものがあります。あと2カ月、利用者のいろんな声を集約し、新規路線を拡大するのか、また予約制がよいのか、有料がよいのか無料がいいのか、運営主体はだれがするのがよいのか、また車両はどうか、現在、奈良交通路線の整合性はどうか、国等の補助制度はどうなのかなどの課題を取りまとめて、高齢者の利用しやすい元気号に、反面、町財政からするとどこまで運行許容できるのか、素案を関係者から成る協議会の声を得て議会と協議をいたしますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。


 次に、2番目の箸尾地区のだんじりの管理、補修についてでございます。2つご質問をいただきました。双方関連すると思われますので、一つにして答弁させていただきます。


 毎年10月31日、11月1日の両日、弁財天の櫛玉比女命神社、我々は櫛玉神社と呼んでいます。この戸立祭は、奈良県下では最も遅い時期に行われる祭りでございます。そのためか、戸立祭の「戸立て」というのは、名称の由来は、寒い時期になったので各家で戸を閉めて行ったので「閉める」を「立てる」に読めることから戸立祭となったと聞いております。また言われております。この戸立祭には、弁財天、南、的場、萱野の4つの大字が参加し、宵宮にはそれぞれの大字のだんじりが宮入りを行われます。これが祭りのクライマックスと言われています。乾議員も先ほど質問の中でお述べをいただいておりました。ふるさとを思う人、箸尾に住まいする人は、古き良き伝統行事を受け継ぎ、年々新しいことを加えながら、にぎわいと喜びを与えています。祭りに参加する人は、郷土愛を盛り上げ、仲間の友情をより深くはぐくんでいます。だんじりを通じて地域の人々が協調し、心が和みます。聞くところによると、ある大字のだんじりは江戸末期から明治初期のころのものだそうでございます。広陵町内では、このほかに西校区の幾つかの大字でもだんじりを所有されています。このような大字・自治会での伝統行事などから広陵町の文化財を掘り起こし、例えばだんじりの管理や補修について何らかの支援をしていくかどうかを検討していくことも町としての役割だと思いますので、今後、町内のだんじりについて調査をし、町の文化財としての面から、民間助成団体も数多くありますので考えまいりたいと思います。ご質問の趣旨は十分理解をいたしております。以上のとおりでございます。


○(笹井議長) 2件目の質問を受けます。7番、乾君!


○(乾議員) ご答弁ありがとうございました。1つ目の乗り合い自動車の件ですけど、試行運転を始めて4カ月、私のところにも住民の皆さんからさまざまな意見が寄せられています。特に、百済寺停留所の南側及び北側のお住まいの高齢者の方々から、停留所まで行くのが遠いと、難しいとの指摘を受けました。このことから、高齢者の方が今回コミュニティーバスに期待を寄せていただいていると感じていくところです。できることならば、先ほども山田議員の方も質問されましたが、村の中に入っていただいて回っていただくというような形をとっていただけるのかを、ちょっと今まだ思案中やいう話ですねんけれども、そういう形をとっていただけるかいうことをお伺いしたいと思います。


○(笹井議長) 桝田総務部長!


○(枡田総務部長) ただいまの広陵元気号なんですけども、先ほども答弁をさせていただいた中で、奈良交通の休止路線というのを視点に運行しております。今後この路線がこのままでいいのかどうか、これは十分検討してまいりたいと考えております。今、山田議員さんの方からも話ありましたように、いえば巡回的なバス、こういうふうなバスの提案もあったし、今の乾議員の方でコミュニティーバス、一番当初、いえばそういうふうな提案もいただいておるという中で、今後について、このバスの運行のやり方、方法論を、皆さんの素案をいうか、意見をいただいた中で、それを集約して今後協議会に図ってまいりまして、今言いましたような無料かどうか、そこらもすべて含めた中で議論をさせていただきたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○(笹井議長) 7番、乾君!


○(乾議員) 町におかれましては、この機会に高齢者の皆さんが利用しやすい環境整備をしていただきたいと考えているところです。そのためにも、さまざまな角度からの検討、とりわけ高齢者に配慮した運行実現を強く求める次第でございます。それに対しての答弁はよろしいですが、ひとつお願いしておきます。


 次の質問に移ります。ただいまの戸立祭の意義についてですが、ただいまの答弁により、長年にわたり地区の伝統行事として定着し、地域の人々の結びつきを強める貴重な財産となっており、このような観点から、だんじりを文化財として考えていただいているということはわかりましたが、宗教的なこともあって難しいこともあると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。また、奈良県の指定重要有形民俗文化財の登録はできないものか、お伺いしたいと思います。


○(笹井議長) 松井教育委員会事務局長!


○(松井教育委員会事務局長) 県内のそういう文化財として指定できないかどうかというご質問ですが、ほかの府県では、だんじりのことでそういう指定があるように聞いております。ただ、奈良県では今のところ、調べてみましたけども、だんじりに関しては1点もございません。


 と申しますのは、そういうふうに県内で指定するとなれば、県内一斉にだんじりを調査しまして、例えば広陵町だけやって広陵町だけで指定しますと県内の統一がとれませんので、あくまでも県内の一本化というのか、県内の基準をつくって、それに基づいた指定を行うというのが文化財の指定方法だそうでございます。ですので、そういうふうに県が一斉に、悉皆(しっかい)調査というんですけども、そういう調査を行った場合である程度、県内のだんじりの優劣というのか、古い新しい、どのぐらい貴重かという、そういう段階をつけた場合で指定される場合はあるということですから、現在はその調査はまだ行われておりません。以上でございます。


○(笹井議長) 7番、乾君!


○(乾議員) わかりました。私は一応そういうことが県外にもあるんかなと、一応調べた結果、岡山県の津山市には3つの神社が合同で秋祭りで行う津山まつりがあります。そのときに50台ものだんじりが争い合い、祭りを盛り上げます。その50台のうち、実に27台が岡山県指定重要有形民俗文化財に指定されているのです。ちなみに、この津山まつりは、奈良県に本社があるダイドードリンコが選定する日本の祭り2009に選ばれています。同社は7年前から、祭りを通じて地域のきずなづくり、活性化に貢献したいとして、全国各地に伝わる祭りを応援しています。選定されていると、テレビ番組の放送を初め、各メディアを通じて全国27の祭りをサポートしているようです。質問が余談になりましたが、この際、箸尾地区のだんじりをしっかりと管理、補修するためにも、環境整備の知恵を出しながら検討していただきたい。将来は日本の祭りに選定されるような秋祭りにしたいと願っています。どうかよろしくお願いしときます。


○(笹井議長) 答弁は、7番!


○(乾議員) 何か言うていただいたら。


○(笹井議長) 安田教育長!


○(安田教育長) まだ私、このことについては余り詳しくわからないわけですけども、広陵町の文化財保護条例に基づきまして、このことについては研究してまいりたいと思います。以上です。


○(笹井議長) 以上で乾君の一般質問は終了しました。しばらく休憩します。


   (A.M.11:19休憩)


   (P.M. 1:59再開)


○(笹井議長) 休憩を解き再開します。次に、山村君の発言を許します。


○(山村議員) 14番、山村美咲子でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いましてご質問させていただきます。


 平岡町長、3期目のご当選おめでとうございます。厳しい選挙戦を勝ち取られたからこそ、町長の住民のお声を真摯(しんし)に受けとめ、住民と協働のまちづくりをしていこうとの姿勢を感じます。私も、住民の皆様の代表との思いで、言うべきことはきちんと言う議員として、責任と使命を果たしていきたいと決意を新たにしております。これからも安心・安全なまちづくりのため、全力で働かせていただく決意でございます。


 まず、1番目の質問でございます。保健事業の推進についてお聞かせください。女性特有のがん検診事業についてお聞きいたします。日本のがん検診受診率は、欧米に比べて極端に低く、OECD23カ国中最下位、子宮頸(けい)がん検診の受診率は20%前後、乳がん検診は20%にも満たない状況です。そのため、がんの早期発見、早期治療への検診率アップを図ろうと、意識啓発の意義も含めて、今回、検診手帳とともに検診の無料クーポン券を配付することになったのです。20から30歳代で子宮頸がん、40から50歳代で乳がんの患者がふえております。そこで、検診無料クーポンの配付は、子宮頸がんについては昨年4月2日からことし4月1日までの間に20、25、30、35、40歳になった方、乳がんは同じく40歳、45、50、55、60歳と、5歳刻みの節目の年齢の方を対象にしていきます。


 公明党は、がん対策を党の重要政策と位置づけ、党を挙げて推進してまいりました。2006年6月に制定されたがん対策基本法、2007年4月施行に基づき、現在、がん撲滅のためのさまざまな取り組みが進められております。政府のがん対策推進基本計画では平成23年度までに検診受診率50%以上を目標にしていますが、今回の検診無料クーポン配付は、その目標達成に向けて大きな一歩になると期待されております。そこで、1つ、事業の開始に向けたスケジュールをお聞かせください。2つ、クーポン券の発送までに検診を受診した方は事業の対象になるでしょうか。3つ、事業は平成21年度限りの事業ですか。検診対象者が限定されているので、少なくとも5年間は実施しなければ不公平になるのではないでしょうか。


 次に、健康づくりのために、ことし5月から7月まで沢公民館において介護予防教室を実施していただきました。地元の公民館で地域の方が集うこうした事業は、健康づくりの意識向上のため、また、地域の方々のコミュニケーションづくりに大変有効だと思います。今後の計画についてお尋ねいたします。


 2番目に、子育て支援についてお尋ねいたします。


 1つ、平岡町長のマニフェストの中に、総合幼児教育・保育施設、仮称子ども教育センターを新設しますとありました。具体的な内容と今後の計画をお聞かせください。


 2つ、子育て情報についてですが、奈良県下でも人口が減少する中、広陵町は人口が増え続けています。広陵町が子育てしやすい、教育環境がいいと選んでいただいているからだと思っております。そうした方々に、広陵町の子育て情報をまとめた冊子を作成し、配布してはいかがでしょうか。また、町のホームページが更新され、大変見やすくなりました。その中に子育て情報を一つの項目として掲載してはいかがでしょうか。


 3番目に、スクール・ニューディール構想の推進についてお聞きいたします。


 今、政府は全国の学校を21世紀にふさわしい学校へと大きく進化させるスクール・ニューディール構想を進めております。今年度補正予算で予算化されました。具体的には、まず全国約3万2,000の公立小・中学校の施設設備を一気に進めていくため、1、エコ化、2、耐震化、3、ICT、情報通信技術化、この3本柱を3年間で集中的に推進するというものです。もとより、スクール・ニューディールは児童・生徒に対する学習効果、安全面での配慮から進められるものですが、地元の地域経済への波及効果もあり、間違いなく地域の活性化や雇用の創出につながっていくものと確信しております。


 そこで、広陵町の、1つ、学校のエコ化の推進、太陽光発電導入、校庭の芝生化、省エネ改修、2つ、学校のITC化の推進、テレビのデジタル化、校務用・教育用コンピューターの整備状況、校内LANの整備状況、電子黒板の活用についての計画をお聞かせください。


 4番目に、予約型乗り合い自動車運行事業の今後についてお聞きいたします。


 さきに質問された議員の方々からのご意見もありましたように、住民の方々は非常に利用しにくいとの声があります。運行ルートや利用方法について、もっと住民の意見を聞き、関係者と検討できるように運行協議会を開催する必要があると思いますが、いかがでしょうか。


 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。


○(笹井議長) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○(平岡町長) ただいま山村議員から質問がございましたので、お答えを申し上げます。


 まず、保健事業の推進ということで、女性特有の子宮頸がん及び乳がんの検診事業についてのお尋ねでございます。順を追ってお答えを申し上げます。女性特有のがんである子宮頸がん及び乳がんの検診事業につきましては、その必要額を補正予算として計上し、このたびの議会に上程いたしているところです。子宮頸がん検診につきましては20歳から5歳刻みで40歳まで、乳がん検診につきましては40歳から5歳刻みで60歳までの女性を対象として実施させていただくこととしております。本町において、この検診の対象となる方は、子宮頸がん検診が1,111人、乳がん検診は1,330人で、対象者全員の方に本年9月初旬に検診の無料クーポン券と検診手帳を同封した案内通知をお送りさせていただく予定をしており、3月上旬までの6カ月間の期間で検診を受けていただくことになります。無料クーポン券が届く前に自己負担をして、町が行うがん検診を受診された方につきましては、さかのぼって、この事業の対象とさせていただき、後ほど自己負担金をお返しさせていただくこととなります。


 今般の女性特有のがん検診事業は、検診受診率を高め、安全・安心のための施策の推進を行うため、今年度の国の補正予算に計上された補助事業であり、今のところは恒久的な事業としては確定しておりませんが、厚生労働省では来年度以降も継続する方針を明らかにしています。がんは我が国における死亡原因の第1位でありますが、診断と治療の進歩により、早期発見、早期治療が可能となってきております。町民の方にとりましては、若いうちから年齢の節目で検診を受けていただくことは、今後定期的な検診を受けていただき、健康管理をしていただくきっかけづくりとなるものと考えておりますので、町といたしましても、この検診事業を継続してまいりたいと考えております。


 2番の健康づくりのための介護予防教室について、今後の計画はというお尋ねでございます。介護予防事業につきましては、本年度、地域住民から健康づくりに関連した介護予防教室の申し出があり、業務の所管となる地域包括支援センターにおいて、モデル地域として北校区の方を対象に、沢公民館を会場として、4月から7回にわたって29名の参加で実施させていただきました。具体的な内容として、地域の健康づくりの支援やひとり暮らし高齢者の見守り等、ボランティア活動の組織づくりを意識することを目指しており、元気な高齢者の方やこのごろ少し体力・気力の衰えが気になる方を対象に行う事業も取り入れて、介護予防の知識や技術を学んだり、仲間づくりを行うものであります。また、8月1日から10月31日まで12回の予定で、検診等において日常の生活機能が虚弱であるとされた特定高齢者に対する介護予防教室をさわやかホールにおいて実施をさせていただいている状況であります。この教室は、転倒骨折の防止及び加齢に伴う運動機能の低下防止の観点から、高齢者向けに改良されたトレーニング機器を使用し、運動機能の向上及び日常の生活における残存機能を維持するためのトレーニングを実施することによって、高齢者の介護予防と生活支援、生きがい対策につなげることを目的としたものであります。


 今後も介護保険の第4期計画期間の3年間を事業サイクルとして、町内全域を対象に積極的な各種の介護予防教室等を開催し、総合的に高齢者の交流の場としても活用していただけるよう取り組む所存でございます。


 次、2番でございます。子育て支援について、私のマニフェストの中の子ども教育センターを新設するとありますが、この内容と今後の計画でございます。


 近年、幼児及び家庭を取り巻く環境の変化や少子化現象が進行する中、就学前教育にどのように取り組むかが大きな課題となっております。マニフェストにありました仮称子ども教育センターとは、幼稚園と保育園を一体化した施設である認定こども園に子育て支援センターの機能を持たせた施設のことでございます。町では、かねてから幼保一元化、幼稚園、保育園の統合化などに対して研究、検討を重ねておりますが、これらの構想としまして、そのような施設の設置が必須条件ではないかとの思いからの施策であります。今年度において、教育部局と福祉部局が連携して行った町内の幼稚園と保育園の現状分析とこれまでの研究成果をもとに、専門家を招いて複数の方策、候補地等の案を精査していただき、今後の方向性を決定したいと存じます。


 次に、子育て情報についてでございます。ご提案の子育て中の保護者の方が知りたい情報すべてを一冊にまとめて提供する子育て情報冊子の作成は大変有効なものであると考えますが、冊子の情報はおのずと盛りだくさんになり、昨今の目まぐるしい施策の展開から、すぐに古い情報となることが懸念されます。現在子育て中の若い世代は、必要な情報をインターネットから得られる方も多くおられます。このことから、本町のホームページについてご提案いただきましたように、子育てに関する情報を一つの項目にまとめ、おのおのに関連する情報を一元的に見ていただけるよう、ページ構成と情報の整理に重点を置いて、利用される方から見やすくすることはもちろん、必要な情報を容易に検索できるよう、さらなる改善と充実に努めてまいりたいと考えるものであります。


 次に3番でございますが、スクール・ニューディール構想につきましては、教育長がお答えをいたします。


 4番でございます。予約型乗り合い自動車運行事業の今後についてでございますが、さきの山田美津代議員並びに乾議員にお答えをしたとおり、奈良交通の休止路線に伴う対策として試行運転を行ってまいります。利用者の意見を集約し、今後議会と協議を行ってまいります。以上のとおりでございます。


○(笹井議長) 安田教育長!


○(安田教育長) 山村美咲子議員の質問事項3、スクール・ニューディール構想の推進について、1つ、学校のエコ化の推進について、2つ、学校のICT化の推進についてを答弁させていただきます。


 1番目の学校のエコ化の推進については、まず太陽光発電でございますが、発電パネルを設置するためには屋上や屋根の強度が必要であり、また、設置状況を児童・生徒に見学させるための階段や通路の設置など、建物構造的な面で研究をしております。次に、校庭の芝生化につきましては、全面的に行うとなると養生の関係で子供たちの使用に差し支えるため、部分的な芝生化を検討しておりますが、補助金の要綱では最低実施面積が設けられております。省エネ改修につきましては、節水トイレなど、順次改修を実施していきたいと考えております。


 2番目の学校のICT化の推進でございますが、まず、テレビのデジタル化につきましては、整備内容は幼稚園、小学校、中学校のデジタルテレビの275台設置と、その他周辺機器の購入計画をしております。次に、校務用と教育用のコンピューターの整備状況につきましては、現在、コンピューター教室も含めて302台の設置をしております。校内LAN整備につきましては、18回線の整備をしております。最後に電子黒板の活用についてでございますが、デジタルテレビのうち、7台は電子黒板機能つきの大型テレビとして、ビジュアル的でわかりやすく、興味、関心を持たせる授業を考えております。


 以上、今回のスクール・ニューディール構想につきましては、多種多様のメニューはございますが、今回は2年後に迫った平成23年7月の地上波テレビの完全デジタル化に伴い、これへの対応が最優先的課題と考え、全力を傾注していきたいと考えております。また、この機会にネットモラルの教育の推進や教育内容、教員のスキルアップの充実を図り、その後、コンピューターについて計画的に整備してまいる所存であります。以上でございます。


○(笹井議長) ただいまから2回目の質問をお受けします。大きい括弧の1の?、?についてを質問をお受けしたいと思います。あと以下2、3も同じように質問をお願いしたいと思います。14番、山村君!


○(山村議員) 明快なご回答ありがとうございます。この子宮頸がん、乳がん検診につきまして、他の町では、北葛4町みましても9月議会で上程され、それ以降、10月をめどに配付されるという中で、広陵町がいち早く取り組んでいただき、本当に4町の中でもいち早い対応をしていただいたと感謝いたしております。


 その中で質問させていただきますこの検診クーポンにつきまして、3月上旬までの6カ月間の期間で検診を受けていただくことになるとご回答いただいておりますが、6カ月というのはあっという間に来ると思うんです。限られた対象とはいえ、この1,000人を超えるそれぞれに対象者がおられますので、この方々への未受診の方への対応、また啓発の仕方、そういうことについてどうしていただけるかということもお聞きしたいと思います。


 また、5年刻みで受けられる方ばかりではない、やはりこういうものは定期的に、最低でも2年に1回検診を受けていただくのが大変好ましいというものでありますので、本当に広く住民の方に対して検診への啓発活動というのは、広報等を通じて本当に強調を、今、月間なんだということで、この6カ月間を通しまして、広報でもたび重なる思いで周知徹底をしていただければありがたいなと思っております。


 それと、さきにクーポン券が届く前に自己負担をして受けられた方に関して、自己負担金をお返ししていただくということをご回答いただいておりますが、その返却の方法について、またその方へのこうした返しますよということも周知していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。そういうことについて2回目の質問をお願いします。


○(笹井議長) 竹村福祉部長!


○(竹村福祉部長) 3点のお尋ねをいただきました。お答えをさせていただきたいと思います。


 まず、ご心配いただいておりますように、今回、国の補正予算での対応ということで受診期間が6カ月ということで定められており、実際、広陵町が現在考えておりますスケジュールで実施をいたしましても、3月中に受けていただかなければならないという6カ月の期間でございます。


 それで、その期間でございますが、受診されたお方につきましては、当然その費用の請求等の処理が町の方に回ってきてまいりますので、受診されたお方、受診されておられないお方、その時点で把握ができることとなります。そのあたりの受診状況を見ながら、実施時期はまたその状況を見てからということになりますけれども、効果的なタイミングで未受診のお方に再度受診の勧奨を直接お送りするという方法をとらせていただきたいと考えております。それから、今のこの検診事業は、おっしゃいますように5歳刻みの節目のお方について無料でお受けいただくという内容でございます。それで、それ以外のお方につきましては、医学的に2年に1回の受診が望ましいということで推奨されておりますことから、広陵町の一般的な子宮頸がん検診あるいは乳がん検診につきましても、2年に1回、自己負担をいただきながらでございますけれども、今までからもこれからも継続して実施をさせていただく予定でございます。


 それで、今回その節目で該当しないお方につきましては、恐れ入りますが通常どおりの2年に1回の検診をお受けいただきながら健康管理をしていただき、さらに、町といたしまして望むところは、この国の助成制度が継続されますことを望んでおるところでございます。ただ、これも予算等も伴うことでございますので、国の状況も見ながらというようなことになりますので、その点ご了解をお願いしたいと思います。


 それから、クーポンが届く前に、先ほど申しました町の独自で行っております検診をお受けいただいたお方につきましても、先ほど申しました5歳刻みの節目の年齢のお方につきましては、この制度をさかのぼってお受けいただくことができますし、町としてもそのようなお取り扱いをさせていただきたいと考えております。つきましては、町の検診をお受けいただくときには必ず町に申し込んでいただき、受診券を発行させていただいて、該当するといいますか、検診のできる医療機関へ出向いていっていただいてるという流れでございまして、町の方では既にその節目の方がお受けいただいたというのを把握しております。ですので、その方につきましては、具体的な手続方法につきまして、また改めてご案内を差し上げたいと考えております。


 それから、すべてに関しまして、これらの広報、啓発につきましてでございますが、議会で議決をいただきました暁には、直ちに広報を通じまして、またインターネットを通じまして、この旨をお知らせをさせていただきたいと思いますし、とにもかくにも一番直接的なご案内としては、該当するお方には、お一人ずつ必要な書類を封入いたしまして郵便で手元に送らせていただくということでございますので、それをごらんになって、それぞれの医療機関でお受けいただくと、できるだけ多くの方にお願いしたいというのが今考えておる内容でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


○(笹井議長) 14番、山村君!


○(山村議員) ありがとうございます。先日、「がんのひみつ君たちに知っておいてほしいこと」という特別授業が、ある高校で開催されました。講師は東大の中川恵一准教授であります。秘密と表現されているのは学問的な専門領域のことではなく、基礎的で大事な情報が住民の方に伝えられていない、知られないまま秘密になっているという警鐘の裏返しであります。


 がんは昭和56年以降、日本人の死因の第1位となっています。今や2人に1人ががんになり、3人に1人はがんで死ぬという世界一のがん大国であります。それなのに、多くの日本人は自分ががんになるとは思っていません。それは、がんが秘密のままだからです。授業でも、2人に1人ががんになるということは、例えば今、前に座っておられる中で、この線を引き、こっちからこっちの方はがんで死ぬという、そういう、すべて全員ががんになるということ、こういう具体的なことを言うと、そういう話ですということをやっておられたそうです。おまけに65歳以上では2人に1人ががんで亡くなっているというのが現実であります。このがんのことにつきましては、早期発見、早期治療ということが非常に有効であるということで今回の対策になったわけでありますが、今、部長がお答えいただいたとおり、どうしたら検診率や精密の精検の受診率を上げられるでしょうか。がん検診を受けなさいと啓発してもなかなか効果は上がりませんと中川先生はおっしゃっていました。がんがどういう病気であるかを伝えることが大切であると思います。


 乳がんのデータでお話しさせていただくと、DNAが傷ついてがんが1個できて、それが1センチになるのに15年かかります。1センチのがんが10センチになるには5年かかります。1センチ以下のがんは発見できません。早期がんは乳がんだと2センチです。1センチが2センチになるには1年半です。この間で発見することが大事です。


 タレントの山田邦子さんは毎年検診を受けていたのに、忙しくて3年受けなかった。その間に乳がんが大きくなってしまった。2センチまでの早期がんでしたら治癒率は9割以上です。だから、実際の検診も乳がんは2年に1回、肺がんは進行が少し早いので1年に1回ということになっています。こう聞くと、そうなんだ、検診は大事だと納得できるわけです。


 一方、若い女性には別の情報も必要であります。マンモグラフィーでは、乳房がエックス線に被曝してしまいます。エックス線は乳がんの危険因子の一つです。エックス線被曝はその女性の年齢が低いほど乳がんの発生リスクが大きくなります。ですから、特に若い女性には乳房の検査を自分でできるような方法や経験を教えていく必要があります。ちなみに、40歳以上になってくると、仮にマンモグラフィー検査を毎年受けてもエックス線のリスクは小さく、早期発見で死亡リスクが大きく減るということでご安心いただきたいと思います。


 ここで、次、質問なんですが、ではこうした情報はどこでだれに教えればいいのか。学校で生徒に教えるべきですが、それができていないと中川先生はおっしゃっています。授業を聞いた中学生の半分は将来がんになりますが、そのときに、ああ、あの日聞いたということが必ず生きてきます。また、実際全国の学校を回るということも考えていますとおっしゃっておられました。私は、こうした実際的な教育で秘密を子供が知ると、子供は親に真剣に伝えるだろうと思いました。ねえ、大好きなお父さん、これは肺がんに対してですが、どうかたばこをやめてください、お母さんはマンモグラフィーを受けているのという子供たちの言葉で、親は検診を受けるということ、機会が多くなると思います。やはり、こういう学校が大事だと思います。保健の授業では、好ましくない生活習慣はがんになる確率が高くなることを教えています。しかし、既にがん対策は国策です。がんそのものを学ぶことが必要な状況になっています。


 そこで、学校でがんを学ぶ機会をつくられているでしょうか。また、中学校ではどんな取り組みが可能だと思われるでしょうか。教育者の立場でお答えをいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。それともう一つ。この2番目の介護予防教室のことでありますけれども、介護予防教室を私も沢の公民館で、全回とは言えなかったんですが、できる限り参加させていただき、非常に有効的な講座を受けさせていただいたと感謝いたしております。でき得るならば、やはりこういうものは全町的に全域に機会を設けていただきたい。前回は真美ヶ丘体育館で行っていただき、今回は北校区ということでした。田原本町で、ふと広報を見させていただいたときに、公民館を定期的に割り振って、何日にここの公民館ということで、こういう長いスパンじゃなくて、1回ずつですけれども回られて介護予防教室というのを行っておられるというのをお見かけしたものですから、そういうことも公民館も有効に利用していただくということで、また全町民の方にこういう介護予防、また健康づくりという機会をつくっていただくということがまた医療費の削減にもつながってき、また介護予防と高齢者の方々が生き生きと過ごしていただけるという一助になると考えますが、それについてのお考えもお聞かせ願いたいと思います。


○(笹井議長) 安田教育長!


○(安田教育長) がんのことなんですけども、今、学校でどういうがんの教育をやっているかということは、私はわかりません、正直言って、今、禁煙のこと、それからドラッグのこと、そういうことについては、どういうようなことをやっているかということはわかるわけですけども、がんのことについてはわかりません。しかし、私自身は、個人的にはがんについてはやっぱり早期発見、早期治療というのが必要だということはよくわかっております。私の両親も兄弟も全部がんで亡くなっておりますし、また家内の方も全部亡くなっておりますし、実のところ、家内もこの間がんになって手術を終えました。


 今言われたように、1個から10グラムになるまで、それから1キロになるまで、その今言われている曲線はS曲線といいまして、恐らくがんの増殖という、インターネットで探したらきちっと出てくると思います。その中で、いつ調べるかということが問題なんですけども、これはなかなか早期発見というのはできないわけなんですけども、本当に私も偶然にそれを見つけてもらいまして、本当にありがたかったなと思います。レベル1で済んだわけですから、本当によかったなと、このように思っております。


 しかし、言葉の上では早期発見、早期治療と言うわけですけども、それがやっぱり忙しさにかまけてなかなかできないのが実情だと思います。私は2学期になったときに、学校行事が大変忙しいこともあるだろうと思うんですが、保健の中でS曲線というのはぜひ見せて、子供たちにも学んでいただきたい一つの要項だと思っております。中学校の方ではぜひやってもらうように頑張っていきたいと思います。以上です。


○(笹井議長) 竹村福祉部長!


○(竹村福祉部長) 介護予防教室についてお答えをさせていただきます。本町でモデル事業として実施をさせていただきました内容、それから他町の状況も踏まえましてご提案をいただいておりますこと、ありがとうございます。


 本町で、まず沢で実施をさせていただきましたのは、7月までの7回にわたって実施をさせていただき、内容は既にご承知だと思いますけれども、いろいろなお医者さん、あるいは専門のご指導の方のお話を初め、調理実習、それから実技等も交えまして7回を、いわゆる定点的にその地域の方にご参加をいただきながら実施をしたというのが、今回のモデル地域を決めさせていただいて実施をしたという内容でございます。


 今後の方向でございますけれども、今のように継続的にその地域の方にご参加していただくというのも一つの方法でありましょうし、広くそのような場を提供させて準備をさせていただくことによって広くそのような交流の場、あるいは健康づくりについてお考えをいただく機会づくりをお手伝いをさせていただくということも一つの方法であろうと考えております。つきましては、今回7月までの実施の状況におきまして、住民の方、あるいは参加者の方の声を今、整理をさせていただいているところでございますので、また議員様方からもいろんなご意見をいただきながら、さらに新しい形で計画をできたらと考えておるところでございます。よろしくお願いしたいと思います。


○(笹井議長) 質問2に移ります。2回目お受けします。14番、山村君!


○(山村議員) ありがとうございます。仮称子ども教育センターについてお聞きいたしました。幼保一元化を目指されるという町長の姿勢がお聞かせいただけたと思います。私もかつて委員会等でご提案させていただいたことがありますけれども、非常に今、広陵町の旧村というか、西校区、また北校区の幼稚園の園舎は非常に古くなってきているんじゃないかなって思うんです。ですので、ぜひこういう新しい施設をつくって、また子供たちが少人数ではなく、多くの子供たちが交流して一体化となって元気に育っていただけるような、こういう施設をつくっていただけたら本当にありがたいことであります。できましたら、ここにもしスクールバス等を走らせていただいて、スクールバスというのは朝と夕の送り迎えだけですので、あいた時間に町民の方も乗せて運んでいただけるような、そういう構想も後の方のバスの運行にもなりますけれども、そういうこともひとつ考えていただけたらありがたいなというのも以前から思っている次第であります。


 幼保一元化につきましては、さまざまな方法で幼稚園型、また保育園型ということで各地で取り組まれている、ご存じのとおり事例がありますので、広陵町についてどういう形がいいのかということをしっかりまた精査していただきまして、建設していただきたいと思っております。


 子育て情報につきましてなんですけれども、本当にこのホームページ、大変見やすくなったなと思っております。今、回答いただきましたとおり、その項目、ホームページについてつくっていただけるということで大変、こうして前向きなご返答いただき感謝いたしております。


 私も、本当に町当局のお世話になりまして、なかよし広場、ボランティアでも参加させていただいております。非常にお母さん方から喜んでいただき、本当に2年過ぎまして、そこから幼稚園、保育所に通われるお母さん方がふえまして、本当にそうやって子供たちの成長を見させていただいているところであります。その参加させていただく中の会話としてね、幼稚園どこ行ったらいいやろう、保育所どこ行ったらいいかなとか、やはりお母さん同士の会話の中であって、こんな場合どこに相談行ったらいいかなっていう会話がよく聞かれるんです。そこには指導員の先生もボランティアもおりますので、またお聞かせ願ったらご相談という形になりますけれども、やはり転入者が多いというのが現実ではないかなと思いますので、そういうときの本当に基本的な、いつも情報がころころ変わるからなかなかつくれないというのも以前にも提案してお答えいただいたんですけれども、こういうまた福祉部、また教育委員会というさまざまにわたりますので、窓口も。ですので、基本的なことで結構ですので、こういうことを広陵町ではやっています、こういうときはこの窓口にお越しくださいとか、そういう基本的な冊子を、また簡単でもいいと思うんです。コピーで何ぼでも変更できるような、こういうコピー用紙に刷っていただいて、表紙だけまた色刷りでするとか、橿原市でもそういう形でされておりますので、そういうことなら何ぼでも差しかえというのは可能であると思いますので、必要最低限なことだけでもそういう冊子をつくっていただいて、転入とかそういうときに贈呈という形でしていただければ非常に喜ばれると思いますが、いかがでしょうか。


○(笹井議長) 竹村福祉部長!


○(竹村福祉部長) なかよし広場のことにつきましても、いろいろとありがとうございます。直接お母さん方、子供さん方とお顔を合わせながらいろいろなお話、またこちらからもお伝えすることの機会があるということをご評価いただきまして、ありがとうございます。


 子育て情報のことでございます。町長がお答えいたしましたように、まずは現在の町が提供させていただいてます持っております情報資産を有効にご活用いただくという方法を基本にお答えをさせていただいたところでございます。インターネットの情報につきましても、若いお方、非常に最近インターネットで情報を求められるという方も多うございますので、幸いといいますか、広陵町の方がインターネットのホームページを今回、今年度刷新をさせていただき、非常に構成上も扱いやすくなったのも事実です、私たちが。といいますのは、提供させていただきやすくなった。今まではページ構成であったりページの掲載であったりが専門的な知識がなければしにくかったものが、私たち素人でも容易にできるということを活用させていただき、いわゆる今まで部別、課別に情報を掲載しておったのを横にくし刺しをするような形、情報のくし刺しといいますか、ホームページの言葉でいいますとリンクを張るといいますか、一つ子育て情報というボタンを作成することによって、例えば福祉課が持ってる子育ての関する情報、それから保健衛生課が持っておる保健センターの子供さんの予防注射の情報、また住民課が持っております乳児医療の情報、そういうのをくし刺しで一覧できる情報。もちろん今もそれぞれの役場の手続案内というボタンを押していただければそれぞれの項目で出てくるわけですが、さらに見やすい形、お求めの情報が手元にできるような形で構成させていただけたらなと考えておるところでございます。またご期待をいただければありがたいなと思います。


 それから一つ、すべてインターネットでごらんいただくわけでございませんで、ペーパーで見るものも提供すべきでないかというようなご提案もいただいておると思います。つきましては、まずご紹介をさせていただきますと、転入されたお方には必ずお渡しをさせていただいておりますけれども、「広陵ガイド」という冊子がございます。ここには、今おっしゃってますように子育て情報だけではございません、戸籍に届け出はどこ行ったらいいの、年金の届け出はどうしらたいいの、国保の届け出どうしたらいいのからすべて含めましてございます。その中で、さわやか福祉という項目がございまして、その中で母子児童福祉あるいは保育園児童育成クラブというようなところがございます。それから、教育のページ見ますと、幼稚園の、あるいは学校の紹介もございますし、町内の開業医の方の紹介もあるというようなことで、いろんな情報がここには載ってございます。これはそれぞれの担当の項目、母子児童福祉なら母子児童福祉という項目ごとに載ってございます。それで、このあたりをまた有効にご利用いただけたら結構であるし、新たに広陵町にお迎えするお方には必ず渡しております。ただ、先ほど町長がお答えをいたしましたように、これさえもまたあしたになれば情報が古くなるということも考えられます。実際、今使わせていただいてますのは機構改革前の課名があったりいたしまして、現在この改訂について担当課と相談をさせていただいておるところでございますけれども、一つはこういう形で提供はさせていただくことができるということだけご理解をお願いを申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


○(笹井議長) 14番、山村君!


○(山村議員) では、3番目の質問、スクール・ニューディール構想の推進について、移らせていただきます。太陽光発電導入につきましては、非常に校舎の形態というか、屋根の形態が問題でありますので、今すぐには無理かなと思っております。一つは真美ヶ丘第一小学校でしたか、体育館の屋根の改修に伴って一緒に工事していただけたらなという思いがありましたが、体育館の屋根の形態がそうやって乗せられるものではないということをお聞きしましたので、また広陵町のどこかでモデル的なことが実現できればありがたいなと思っております。


 芝生化につきまして、今、全国的に非常に校庭の芝生化が進められております。以前、青木議員からも校庭の芝生化についてご提案があったと思いますが、今回、あのときの状況とは非常に変わっておりまして、国の補助金もつきますし、また安価で芝生化に取り組めるという、そういう事例も出ております。それは鳥取方式ということで言われるもので、ポット苗の移植法ということで、これを採用して芝生化を進める、今、自治体が多くなっております。また、維持管理の作業というのは、水やり、芝刈り、堆肥を置くということだけなので、専門業者でなくとも普通の人でも行うことが可能であると。また、維持管理費も低コストであるということで、従来の方法では1平方メートル当たり2,000円から3,000円であるのに対して、鳥取方式では50円から150円程度という、そういう安価でできると。また、除草剤や農薬を一切使用しないので、環境上も安心と言われております。


 この芝生化に関しては、非常に子供たちの体力的なこと、またメリットがありまして、1つ目に子供たちの遊び場になる、また2番目にクッションとなり、転んでもけがをしない、3つ目に広場の砂ぼこりを静める、4つ目にヒートアイランド現象を緩和するなどのメリットもあります。そうしたことで、ぜひとも広陵町でも、一つでもモデル的なことで取り組んでいただけたらありがたいなって思っております。


 教育長のご答弁の中で、学校の方では全面的に校庭を養生するためにという、ちょっと難しいというご回答がありましたけれども、また公園とか、広陵町にあります竹取公園、馬見丘陵公園というのは非常に芝生化もされておりますので、いい面もあると思います。これから、たくさん公園も広陵町にございますし、馬見南3丁目にも公園をつくっていただくということもお聞きしておりますので、こういうことをモデル事業的なことを公園とかで芝生化を取り組んでいただくということは、これは町側に対してのご質問ですが、いかがでしょうか。


○(笹井議長) 安田教育長!


○(安田教育長) 学校の方なんですけども、私はよく学校は生きていると言うんですけども、学校自身はやっぱり毎日子供たちが活動しているわけで、その中での芝生化という、今、実のところ、この芝生化の条件として最低8,000平米、約90メートル四方と、こうなっておりますので、野球でいいますとグラウンドの中よりもまだ相当広いところをしなくてはならないと。それと、もう一つはやっぱり維持管理ということもあるわけですけども、これ1年だけではなく、これからずっと永久に続けていく。それから、私はそのことについては知らないんですけども、東小学校ができたときにやったと聞いております。そういう中で、目土を入れたり、空気を入れたり、かん水したりということで、芝生が芝生でなくなったというようなことも聞いております。実際、奈良県の中で小学校、中学校、高校、今年度で手を挙げられたところは恐らく五、六校だったと思うんですけども、私らの方もたくさん、県の方からも、教えた子も私のところに来ました。だから、私自身としてはここ数年間の土曜、日曜日のグラウンドの状況とかを一覧表にして渡しました。そして、先ほど言いましたように学校は生きているんですと。その間、やっぱり3カ月、4カ月の間を休むというのは大変しんどいので、ひとつモデルの中でやっていただきたいというようなことも話ししておきました。そういうことで、本当は私自身も芝生はいいと思いますし、芝生の上で町民体育大会というんですか、葛城のサッカー場でやったときには本当に雲の上を走っているようないいところだったですけども、ああいう維持費とか、またあっこには普通の石灰で線を引けませんのでね、また特別なものも要るわけです。そういう中で、本当に難しいなと思ってるのが現状です。以上です。


○(笹井議長) 山村副町長!


○(山村副町長) 公共施設の芝生化ということでご提案をいただいております。町としても、芝生は非常にくつろぎやすいといいますか、非常にいいものだというふうに思っております。全国都市緑化フェアに向けても、やはりそのあたりをPRしていかなければならないのかなと思います。壁面緑化も担当課の方、しっかり公共施設で取り組んで、環境に配慮した施設づくりに取り組んでおりますし、また、旧の清掃センターの跡地の広場も芝生化をさせていただく予定をいたしております。また、竹取公園の芝生広場と言っておりますが、今はもうはげ山の状態になっておりますので、これもできれば芝生の復活もできればなというふうに思っております。全面が無理であっても、周辺だけでも芝生化できればというふうに思います。


 また、クリーンセンターもごらんのとおり広場は芝生をしっかり張らせていただいておりますし、南側の敷地についても、サッカー・ラグビー場として芝生を張りめぐらした施設づくりに取り組んでいければというふうに思っておりますので、今後、ご提案いただいた内容を踏まえまして、芝生化を進めてまいりたいというふうに思います。


○(笹井議長) 14番、山村君!


○(山村議員) 最後の質問で、乾議員も山田美津代議員も言われましたので、私への回答は大変簡単であります。また違う観点からいえば、私がお聞きするのは、旧村の方もございますが、やっぱり真美ヶ丘の方のお声で、真美ヶ丘の方に関しては、もう言うたら利用価値がないということをおっしゃってました。エコール・マミまで行くのに、そこに行く方法がないのにどうして利用できるのかということがありますので、やはり真美ヶ丘の方々というのはバス路線がありませんのでね、公共機関、さわやかホール、役場、また国保中央病院とか、そういうことに関しては、また中央公民館とか、本当にそういう文化教室とかも講座にも参加したいけど、そこに行く手段がないんですということもお聞きしたりしております。だから、今後の運営協議会を開いていただくという中の、本当に検討事項の一つの中でそういう公共機関への交通の便ということも頭に入れてご検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○(笹井議長) 桝田総務部長!


○(枡田総務部長) 山村議員さんの質問にお答えさせていただきます。今までの意見の中に、巡回バスとして公共施設へ行ってもらえないのかというような意見もございました。これらの意見、集約させていただいて、順次慎重に検討させていただきたいという思いがございます。よろしくお願いいたします。


○(笹井議長) 14番、山村君!


○(山村議員) もう最後、時間がございません。私たち以前、東京の羽村市に視察に行かせていただきました。視察行ったときも言わせていただきました、あそこも一度、バスの運行に対して失敗して、そこからまた研究に研究を重ねて立ち上げられて、今、非常に運行が良好であるというお話を聞かせていただいたときに、やはり説明を受けた職員の方の情熱というのが非常に感じられたのが実感であります。ですので、何としても、やはりせっかく走らす元気号ですので、住民の方に喜んでいただけるような運行形態を目指していただきたいとお願いしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○(笹井議長) 以上で山村君の一般質問は終了しました。次に、山田君の発言を許します。


○(山田光春議員) 皆さん、こんにちは。では、この7月度の定例会の最後の一般質問をさせていただきます。町長、この選挙戦、大変厳しい選挙戦でございました。大勝利おめでとうございます。また4年間、一生懸命頑張っていただきたいと思います。この選挙戦を通して、僕なりにこう見ますと、やはり3人立候補されましたけれども、何が大きな違いがあったか、それは勝つという執念、勝ちたい、当選したいという執念が他の候補と違っていたのかなと。それが、少しの差ではございましたけれども、大勝利という結果につながったのかなと私自身は思っています。最終日の平岡町長のあの姿、遠くの方から見させていただきました。やはりその点は他の候補と断然違うのかなと、その辺が大勝利という、違ったかなと思っておりますので、健康に気をつけられましてこの4年間頑張ってください。おめでとうございます。では、町長のマニフェストを読まさせていただきました。その中から2点だけ抜粋させていただいて、そしてさせていただきます。


 まず1つは、町長のマニフェスト、活力あふれるまちづくり、その中にまちづくり基本条例をつくり、みんなでまちづくり、住民参加の行政を進めますと。平成9年に安全で住みよいまちづくり条例第4条では、町民はみずからの生活の安全確保に努め、地域の安全活動に積極的に参加するとともに、町の施策推進に協力するとなっている、こういう条文であります。私は、この平成16年12月定例会で、一般質問で、安心・安全で快適な環境に関する地域の身近な課題について、町民と町がそれぞれの役割のもと、協働して取り組む、協働とは、地域における共通問題に住民が協力し取り組むとき行政が支援することであって、行政の活動に住民を協力させることではないという視点が重要であると思い、こうした質問を思い出しておりました。


 今、このマニフェストの中で、住民参加の行政とは具体的に何を目指して、この条例をつくるのか。22年につくりたいと先ほど八尾議員のお答えにもありましたので、22年にこうした条例をつくるということも回答がありましたので、それをもとに何を目指して条例をつくるかお聞かせいただければ結構かと思っています。


 それから、2つ目のマニフェストの中に、きれいな住環境の実現、竹取公園の駐車場の町民無料化を今年中に実施しますということでありますが、きのうでしたか、条例の改正の中にも述べさせていただきましたけれども、19年に町長が提案され、賛成多数で駐車場料金をもらうことになったわけであります。私は、町長のマニフェストを読んで唖然とした。何でこんな項目が掲げるのか。初めの料金改定のときと大きく説明が違う。どうしてこのようになったのかを尋ねるわけであります。また、7月3日、各種団体を集めて、種々の議題について話がされたと聞いておりますが、そのときの声はどうこうしたところに反映されているのかを聞かせていただきたいと思っています。


 それから、3つ目のクリーンセンターが稼働して2年が経過しました。4カ大字との約束、機械の状況、機種の状態ですね、全体計画は当初より大きく予想が外れた点はなかったのか。灯油代、電気代、ごみの量等々、そのほか、地域との約束事、それから操業時間の延長とクリーンセンターの南側の多目的広場の整備計画等について、2年経過し、一度それらの課題について機種選定委員会のメンバーを加え、検証委員会を開催して協議し、次に役立つ資料としてよいと思っているがどうか聞かせていただきます。機種もあっこも15年をというんですが、もう2年を過ぎたわけです。あと13年しかない。13年もあると思えば13年あるし、ほんまに月々、月がたつのも早いわけでありますが、このあと13年しかないわけですが、そうしたとこで、今2年たちましたところで、この検証委員会等々をやって次のところに進んではどうかと思って聞くわけであります。


 それから、4番目の文化財保存センターの整備計画について。先日、全員協議会等で少しは説明がありましたが、なぜ旧母子寮の建物を利用するのか、そのいきさつについて、経過についてお願いしたいと思っています。


 それから、水道料金の基本料金についてでありますが、平成15年10月から水道料金の値上げをして、それ以来、多額の黒字が出ているところであります。平成20年度末の純利益2,400万円、下水道事業会計の貸付金、また、土地開発公社貸付金等々、そうした他の会計の貸付金に約1億9,560万円、約5億円の流用資金、こうした黒字を出していることは町民の皆さんに感謝しなくてはいけないところであるのであります。


 そうした点を踏まえて、見直しの必要性も出ていると感じている。それは、基本料金月額について、口径13ミリで基本料金、10立米までは1,680円、消費税を含んでおります。また、口径20ミリで基本料金、10立米までが2,205円等々。こうした中で、やはり13ミリの口径の人、件数は3,792件ありますが、そのうち基本料金のみの件数が1,329件、約35%を占めています。これはやっぱり10立米までの人が使っていない人が35%。また、口径20ミリの人でも件数は7,546件あるわけで、そのうち基本料金のみの件数が1,234件、口径から見ると16%の人が占めていると。こうした水道料金というのは、やはり使った分に対して対価を払うと、そして料金を払うという料金設定であるのが基本であります。水道水を使う量によって決めるべきだと思いますが、この基本料金のあり方をもう一度考えてもらいたいと思っています。以上です。


○(笹井議長) ただいまの質問に対し、答弁をお願いします。平岡町長!


○(平岡町長) ただいま、山田議員から5項目にわたってご質問をいただきました。順を追ってご説明、答弁をいたします。


 まず、1番のマニフェストによります活力あふれるまちづくりについてのご質問でございます。お答えは、まちづくり基本条例については、八尾議員の質問にお答えしたとおりであります。町が目指すまちづくりの理念や基本ルールを定めたもので、広陵町の憲法と考えております。まちづくりには、町民は互いに助け合い、ともに責任を担い合って積極的なまちづくりに参加し、そして町と議会は町民の信託にこたえ、町民と連携し、協力してまちづくりを進めなければなりません。安全で住みよいまちづくりに関する条例の行政の支援、町民の協力に関してですが、まちづくり基本条例の制定後、その基本理念を受け、町民のさらなる安心・安全、快適なまちづくりのため検討したいと考えております。


 2番でございます。きれいな住環境の実現を目指してということで、竹取公園のことでございます。竹取公園駐車場の無料化についてですが、当初、有料化に向け、議員皆さんには議論をいただきながら有料化を進めてまいりましたが、住民皆さんから無料化への要望を数多くちょうだいいたしました。そのことから、今回の選挙におきまして、公約として掲げさせていただきました。


 駐車場全面無料とした条例を上程させていただきましたのは、来年開催される全国都市緑化ならフェアを機会に広陵町をよく知ってもらいたい、広陵町に他の地域から訪れていただく人々にいい町だなと、きれいな町だなと、こんな町に住みたいなと、また来たいなと思ってもらうように全国に発信するものです。9月より、公園内でシルバー人材センターが農産品を中心とした町の特産品販売所をオープンする運びです。シルバー人材センター、そして納入する生産者に大きな夢が膨らんでいます。広陵町の地場産品を承知、理解いただいて買ってもらい、経済効果においても大いに期待していきたいと考えております。


 各種団体と懇談会におきましては、町外の人たちには料金徴収を継続すべきとの声もございました。それらのご意見に対し、ただいま申し上げましたように私の考えを説明させていただきました。町外の人のみ料金をいただくことが人に優しい、人が優しい町でしょうか、自問自答をしています。図書館の貸し出しはどうでしょうか。本町は貸出冊数や利用者の半数が町外です。昨今、町外は貸し出さぬ自治体がふえているようで、近隣では王寺町です。我が町は町民も町外の人も同じように行政サービスをさせていただき、シルバー人材センターの発展と商品PR販売をこの際考え、訪れに値する町、また来たくなる町、そして住みたくなる町に新たなる取り組みを考えたのであります。


 3番でございます。クリーンセンターが稼働して2年経過したと、そのことについては問題なかったのかというご質問だと思います。


 答弁として、クリーンセンターが稼働して2年を経過し、当初の全体計画が大きく予想を外れた点はなかったかと、こんなご質問でございまして、重複しますが、灯油代、電気代につきましては、原油の異常高騰により予想をはるかに上回りましたが、全体的な運営経費につきましては、ほぼ予想どおりきていると言えます。また、機械の状態につきましても、機械の詰まりによる故障等はあったものの、ごみ質の改善及び機器不良箇所をその都度、栗本鐵工所と協議しながら無償で改善してまいりました結果、現在はほぼ順調に運転できている状況です。その他、周辺整備事業及び操業時間の延長等につきましては、地元及び周辺地区のご理解を得るため、関係委員会等で協議を進めているところです。


 検証委員会の設置につきましては、機能評価を実施する意味から検討しているところです。


 2年を経過して大過なかったことは、次の4点が上げられます。町民の皆さんの分別を徹底したこと、2番は危険物投入なかったこと、3番はごみ減量していただいたこと、4番目はそれぞれの部署で責任果たしてくれたこと、頑張ってくれたことを感謝をしています。


 最もうれしいことは、シルバー人材センターからクリーンセンターで、それぞれの分野で汗を流してくださっていることです。しかも、与えられた職場で作業能率の向上のために改善を加えていただいていることです。そして、働く喜びを体感され、私どもに笑顔で感謝されることは、他の自治体に自慢の一つでございます。


 さらに言えることは、小学生や町内の環境を学ぶ人たちの絶好の学びの場となっていることです。また、全国で一番最新のRDF炭化施設として、全国自治体の先進研修の場となったことも評価に値します。


 次に、4番目でございます。文化財保存センターの整備計画について、その経過でございます。


 役場庁舎の南側にある現在の文化財保存センターは、平成17年度に、それまでの発掘調査で出土した文化財の展示と保存整理を目的に、庁舎別館を改修したものであります。しかし、出土遺物が多く、収蔵施設がないため、中央公民館ロビーに展示したり、庁舎周辺ガレージなどに収蔵しているのが現状です。また、展示室が狭く、児童・生徒が学習のために訪れても、1学級全員が一度に入れないという課題もございます。


 西小学校の南側にある母子寮につきましては、本年3月末に廃止閉鎖されましたが、まだ建物自体は使用可能でありますので、放置するのはもったいない、何か活用できないか、古文化財展示しては、町の歴史資料館にはと、町の特色を生かした施設整備をしてはとの声がありました。建物の有効利用であります。


 そこで、文化財保存センターの所長で神戸山手大学教授の河上先生に建物を見ていただき、どのように改築をすれば文化財保存センターとして利用できるか、利用した場合の展示のレイアウトはどのようにするのかなどを現在検討をしていただいております。


 利用が可能と判断されれば、次は建物の構造上の問題です。耐用年数や耐震、耐火、非常措置など、専門家の診断が必要です。そして、改築経費における国庫補助金の財源手当てなどを調査の上、これらの問題点をクリアできて初めて議会にご相談させていただきたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。


 次に、水道料金の基本料金について、ご質問をいただいています。


 水道料金の基本料金制度につきましては、全国の水道事業体すべてで導入されており、その実情に応じた基本料金体系がとられています。


 基本料金の考え方につきましては、基本水量10トンの設定が全国的にも標準となっており、本町におきましても1カ月10トンとして設定していますが、これは単身世帯が1カ月10トンとも言われているのであります。


 水道料金設定については、水道水の使用量により決めるべきとのお考えですが、基本料金には住民が、利用者がいつ、どこで蛇口をひねってもすぐさま清浄な水が豊富に出るのです。それを維持していくための最低の費用負担として基礎料金10トンなのです。また、水道料金同様、電気、ガス、電話料金の公共公益料金も基本料金がございます。


 ご指摘の基本水量10トン未満の家庭も多いとのことですが、その件数には農業用散水、駐車場、資材置き場、事業所や官公庁も含んでおり、それらを差し引くと13ミリでは24%、20ミリでは13%でございます。


 近年では、水道水の節水思考や節水機器の発達で使用水量の減少が全国的に見られ、料金収入の減少により経営を圧迫している現状であります。本町においても同様、年々料金収入の減少を示しています。こうした状況から、基本料金、基本水量が適切かどうかは研究をしてまいりますが、全国的にも基本料金、基本水量制が主流を占めていることから、現在の料金体系を維持してまいりたい考えであります。以上のとおりでございます。


○(笹井議長) 1番、山田君!


○(山田光春議員) では、1番目のまちづくり基本条例について、住民参加の行政を進めますということの項目について、答えについていただきました。


 きのうの八尾議員の中にもお答えしたとおりでありますということがありましたので、そのお答えの中に、町民による町民のための町政を推進するという観点から、きょうまで各種委員会、団体等に町政の現状を説明し、意見をお伺いしながら町政運営に当たってまいりましたが、これをより明確化するため、平成22年を目途に広陵町まちづくり基本条例案をまとめていきたいと存じますと、22年にこの広陵町まちづくり基本条例をつくりたいという答えがありました。


 では、具体的に何を町が目指すまちづくりをしたいのかを尋ねるわけであります。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) これから検討してまいりますので、腹案は持っておりますが、また議会と十分相談をしてお決めをしたいと思います。その都度、また審議をしていただきたいと思います。


○(笹井議長) 1番、山田君!


○(山田光春議員) それから、きのうからずっとまた議案にもなりました地区計画、それから県の指導要綱、町の指導要綱等々、これとこのまちづくり基本条例との関係はどんな整合性があるのか。また、いろんなところ同じ、重なるところもあるのではないかと私自身は思っていますけれども、その考えはどうなのか。青写真が今、町長、まだここで述べるまで至らないと言われましたけれども、今の地区計画、そして指導要綱等との絡みも含めて、説明できる範囲で結構ですのでよろしくお願いします。


 やはり、きょうの毎日新聞にも載ってました、安心・安全なまちづくりのために地域住民を中心に役所が一体となって、協働という発想でやると。地域力の底上げも重要だと。防犯にしても防災にしても、我々の目の前にかつての日本とは違う事態が展開してる。だれでもいいから殺したかったという、昔なら起きなかったような凶悪犯罪が発生していると。自然災害も、最近はゲリラ豪雨のようにかつてない規模で被害をもたらす災害が起きています。今までの災害対策が通じなくなっていると。今までと違う考え方や理論で対策を講じる必要があると。広陵町の憲法と言えるものと認識していると、今まちづくり基本条例を考えていると回答がありましたが、その命題にふさわしい中身のある、実効性のある条例をつくろうとしておられるわけでありますけれども、もう一度お尋ねしますけれども、基本的にはどんなことを目指したまちづくり基本条例なのか。今、頭の中にあるのかないのかわかりませんけども、あればお答えしていただきたいと思います。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) 私は、この2期8年の実績を生かして、欲張りではありますが、これを礎にいろんな諸事業に取り組んでまいりたいと思います。それには、まずやっぱり地域を大事にしたい、そして住民を大切にしたいと、これは基本でございますので、そういう思いでこれからの政策立案に当たりたいということでございます。さしずめ、当面問題点になることは、議会とその都度相談を申し上げます。全体の条例の提案した際には、しっかりとお力添えをちょうだいしたいと思います。


○(山田光春議員) 地区計画とか、そういうのは何か関係あるんですか。地区計画、指導要綱、それからまちづくりの基本条例との整合性というのは何か考えてあるんですか、それはどうですか。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) いや、ほんま、すべてがまとまった時点で皆さんにお諮りをしたいと思います。私の腹案は今持っておるわけでございますが、まだ成案といいますか、議会にお出しするというところまで行っておりません。職員とともに協議をしながら取りまとめてまいりたいと思います。地区計画等につきましても、その都度、私ども意見を申し上げているところでございまして、坂口議員も申された、こうした地区計画の問題もございます。また、200平米ということ、良好なまちづくりに対しての問題点もございますし、そうした問題点で今課題になる点は、今回の議会の委員会等でもお諮りをして皆さんの声を聞く予定にしておりますので、どうぞよろしくご理解をいただきますように、またご支援をいただきますように、いいお知恵をおかしいただきますようにお願いをしたいと思います。


○(笹井議長) 次に移ります。1番、山田君!


○(山田光春議員) 竹取公園の有料化についてでありますけれども、マニフェストで書かれました。ここには町民を無料化を今年中に実施しますということも書いてあるんですが、これは全部無料化、全部、町外だろうと問わず無料にするという回答でありましたので、理解します。


 こうした有料化から無料化にする方針転換にも、私は賛成したいと思っています。平岡町長が2期8年の間やられたごみ袋の有料化にも町民に負担が大きい、これも大きく方向転換していただきたいと私は思っているんですよ。


 というのは、駐車場の有料化というのはやはり受益者負担、使う人が払うわけでありますけれども、それで使う人が納得して料金を払うてそしてすると。それがこの間の部長の説明であれば、この竹取公園有料化では936万2,750円と、平成19年度のこの報告の中にあるわけであります。それで、やはり先ほど言いましたように、駐車場料金は利用者の応分の負担があって払うと、納得して料金して、年間936万2,000円収入があったと。だけど、指定ごみの販売状況は、3,885万9,300円、これは収入があるわけで、これはこの議会で平岡町長が提案されて、苦渋の、お互いにですよ、出す方も受ける方も苦渋の選択して出したと。そして、今言いましたように3,885万9,300円、19年度でこれだけの有料でごみ袋が入ったというならば、こっちの方が町長が言われるように町民の声、いろんな声から見たら町民のごみ袋を無料化にしてほしいというのが断然多いと私は思ってるんですよ。そう思うならば、比率から見ると、こっちの方が町民に対して、町長が掲げられたスローガン、人に優しい、人が優しいまちづくりのためにひとつなるんではないかなと私は思っていますが、このごみ袋の無料化については、今こういう一連の駐車場の有料化を無料化にする流れから見ると、これも当てはまるのではないかなと私は思っていますけど、町長の考えをお願いしたいと。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) 竹取公園の全面無料化は、これにかわるシルバー人材センターが大きな事業を展開をいただくわけでございまして、また、広陵町を一人でも多くの人があの公園においでいただいて、転入をしていただくというのにも、これも大きな効果があるわけでございまして、また、農家の皆さんが生産する意欲もふえてまいるわけでございまして、これには大きな代替の力をいただくわけです。


 ごみ袋の有料化でございます。これについては、私は行政改革の一環でお願いしてるわけです。行政改革は職員を減らす、職員も一生懸命頑張って町民の皆さんにサービスの欠陥にならないように一生懸命頑張って、この大きな財源を生み出すことになったんです。3,800万そこそこではないと思います。100人減れば、1人年収500万としても5億円であります。1年でそれだけ減ってるんですから、その分委託業務やいろんな業務に転換の費用はいっているわけですが、大きな削減努力をしてくれた。これにこたえるためには、何かでまた町民にお返しをせにゃあいかん。それは、次はごみ袋の無料化であります。また、一気に無料化しなくても、幾らか減額するということも考えられるわけでございます。また、いろんな保育料やいろんな料金についても見直さなければいけないところもあります。町民の負担をしていただくこと、これが当たり前やという、そういう時代ではないと思いますので、常に何を見直すか、何を多くいただくものがあるのか、何を減額すべきか、これはもらうのはどうも不自然だということも数多くあると思います。次はごみ袋、いろんな公共料金、いろんなことも考えられます。先ほどおっしゃった水道料金もそうであります。見直すべきところは数多くあります。町民の皆さんの努力によって水道料金もなったというよりも、あれは住宅公団の大きな資金をいただいた、その資金の活用でこうなっているわけでございますが、そうしたいろいろな分野の検討を急いで、いただいてるのが当たり前という認識から脱却をして、検討に値する事項として今検討をいたしているところでございます。


○(笹井議長) 1番、山田君!


○(山田光春議員) 今、町長の答弁を聞きますと、一回見直してごみ袋の有料化も一度テーブルに乗っていると理解したらよろしいですか。


 そうですか。こうした行政改革の中においてもね、このごみ袋の有料化についても、やはり我々はみんな、町民は税金を払うてごみの焼却するのは、その中から使うべきだという、ここでも賛成・反対討論もありました。私はごみ袋の有料化に対しては賛成討論した立場でありましたもんですからね、こういう流れの中で、今、町長がこうした駐車場料金においても、いろんなところにおいても、急に方針転換されるということは事前に全くわからずして、初めてマニフェスト等々で見せていただいて我々あ然とすると。そういうやり方はいかがなものかなということを理解していただきたいなと、私たちの立場ですよ。賛成するときはこうして賛成してよと言うて我々の苦渋の選択させていただいて、そして賛成して、2年もたたずして、そしてもとへ戻して無料化にするというやり方については、我々の立場も少しは理解してもらわんと、これからの議会の審議というんか、いろんなもんでこうした信頼と信用がなくなってしまうことを私自身は恐れるわけでありますので、慎重になっていただきたいということを、この議題に対して、この質問に対して慎重になっていただきたいことを重ねてお願いしたいんですけど、いかがなもんでしょう。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) 私は有料化を提案し、議決をいただいたわけでありますが、今度、社会情勢の変化によって変えることは、私ができないというのか、相手が変われば何してもいい、私はそれするのはおかしいの違うかというご意見ですが、それなら私、改善できませんよ、その理論なら。私は時代に応じて考え方を異にして政策を変えている、町民のための政策を転換しているわけでございますので、どうぞご理解をいただきたい。提案者は変えることはできない、そういう理論は私、間違ってると思います。新しい人がされたら何されてもそれは構わへんだろういうのではないと思いますので、その都度の状況によって判断すべきだと思いますので。きのう出したことを今提案してるのではないわけですから、時代に応じた、またそれには原因があるわけですから、その点をご理解をいただきたい。そのときと同じ状況ではない。また新しい、シルバーの皆さんがそこで店舗をするんだと、また緑化祭がここであるんだということが、時代変わってるんですから、それは町長出すのがおかしいというのでは、私はちょっと不自然だと思いますよ。違いますか。そうしか私出せませんが、何でも。改善できません。


○(笹井議長) 質問3に移ります。1番、山田君!


○(山田光春議員) 3つ目に移る前に、私は出したらあかんということじゃあないんですよ、言うてるんじゃないですよ。あ然とした。それはマニフェストで出されるからあ然としてるわけですよ。それまでには、突然事前協議をして有料化をやめたいというんだったら私もわかるわけで、皆さんも。けども、マニフェスト見て、あら、どうしてかな、町長が提案されたのに何でこんなの出されるのか、もうちょっと事前……。


○(笹井議長) 次、移ってください。


○(山田光春議員) 出し方に問題があるということを言うてるんですよ。


 また後、その点については議論することもあるでしょうし、それから、クリーンセンターの稼働して2年が経過しました。いろいろな形でスムーズにいってるという今の答弁がありました。いろんなところでは細かいところはたくさんあるわけでありますけども、また4カ大字との基本協定、いろんなことを約束事等々、できているところ、できてないところ、たくさんあるわけですね。この直販所についてもなかなか、提案されて以来ずっと足踏み状態で、いろんな紆余曲折して現在まで進んでいるということも含めてでありますけれども、やはり一番大きい、トータルの運営経費はそんなに変わらないときのうの答弁にもありましたけれども、やはり今びっくりしているのが灯油の問題、電気代の問題等々含めて、なぜそうなったかというたら、灯油代が高くなったからと明確に答えられるわけですけれども、やはり地元との協定書の中の、この間も灯油が高くなったときに地元とのいろんな交渉事であって、時間延長というのも一つ議題になりましたですよね。今5時間前後が1時間半、1時間半で3時間で5時間。今、結局まともに動いてるのは5時間ですよね。だけど、あの炉というのは、注文単価というんですか、それは大体設定は10時間ぐらいで設定されているとは初め思ってるんですけども、その10時間設定ではなかったんですか。


                (不規則発言あり)


○(山田光春議員) 8時間。ということは、8時間というのは、今の言うように1時間半、1時間半の中身が5時間で。それで10時間ではないということ、設定が初めから。だけども、この間の灯油代とか経費が高いから地元にお願いされて、時間延長含めて、いわゆる2日ぐらい休ませていただいてどうだろうかとか、いろんな声もありましたですよね。その話が途中でとんざしてしまってるんですかね。何でとんざしたのか。やっぱり受け入れていただけなかったのか。何でそのような受け入れをしていただけなかったか。住民との約束というのはやはり大きなもんでありますけれども、全体を見ると、そうした時間延長を少しでもさせていただいて、そして灯油とか電気代等々を安くしてもらうための汗をかく必要もあるのではないかと思ってるんですけども、一回テーブルのテーマに乗っていながら、そしてどう公表したけれどもだめだったのか。それでまたもとに戻ってしまったということも含めて、ちょっと説明していただければいいかなと思ってます。


○(笹井議長) 吉村事業部長!


○(吉村事業部長) クリーンセンターの操業についてのお尋ねをいただいております。確認をしておきたいと思いますけれども、あの施設は8時間、35トンの処理能力ということでの設計でございます。入札の条件でございます。ご確認をいただきたいと思います。


 時間延長につきましては、灯油の高騰等もございましたし、いわゆるあの施設を有効に、天然資源も有効に、さらには排気ガスの総量をもっと少なくしようというような観点から、時間延長については操業当初から委員会において、いわゆる地元の委員さんから成ります、公害監視委員会と現在申しておりますけれども、そちらで議論をさせていただいております。委員さんの中には、時間延長少々いいじゃないかと、それが町のためになるんならいいよという意見もございます。しかし、委員の中には、協定書の中で8時間というようにうたっている限りは協定の変更が先ではないかと。これは至極当然のご意見かと思います。この辺について、次回の委員会までに幹事会の方で十分議論しなさいよということで、現在そのための準備作業中というようにとらえていただけたらありがたいと思います。


 それと、町長がお答え申しておりますように、2年の間この施設を担当させていただく私どもといたしましても、常に心配はしております。これからも心配は続くと思います、機械でございますので。しかしながら、この2年間の状態を見ますと、本当に施工業者は誠意を持って対応してくれる企業であったなというように、担当としては安堵をしているところです。


 山田議員の方から検証委員会の設置についてのご提案をいただいておりますけれども、保証期間の3年も今年度で迎えるわけです。当然、当初からそれを機会に、いわゆる我々広陵町が計画を立て入札をして実施したこの施設の機能の評価を今年度で行おうということで進めておりますので、それらの中で検証ということを当然やっていこうというように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 それと、付け加えますけれども、現場では毎日と言っていいほど検証を栗本と、そして現場の職員が、管理課長が常に情報交換をしながら検証をしてくれております。その辺も申し添えておきたいと思います。以上でございます。


○(笹井議長) 1番、山田君!


○(山田光春議員) この間の全員協議会の中でも、いわゆる北側の方ですか、ワンダーランド構想とかいうて昔、おとぎの国とかいう、ワンダーランドというのはそういう意味でしょうかね、おとぎの国のようなものをつくって、温水プールであるとかいろんな話が出て、今落ちついているとこは、やっぱりサッカー場と野球場でしたか、ラグビーでしたか。多目的広場に。あれはもう近々整地されようとしてあるわけですか。


○(笹井議長) 吉村事業部長!


○(吉村事業部長) 南側の部分につきましては、できるだけ早く地元関係大字とも協議をしながら、多目的広場として、説明の中で申しましたように、少年サッカーあるいはラグビーに利用いただけるような広場に整備をしたいと考えております。以上でございます。


○(笹井議長) 次、4番に移ります。1番、山田君!


○(山田光春議員) 文化財保存センターについては、今この答弁は母子寮を利用したいと考えていると。この間というんか、平成18年の3月の定例会、八代さんの質問だったと思いますけどね、文化財保存センターは博物館、資料館建設のつなぎの施設として改修したという、今のですね。期限を制限することなく巣山古墳から大型木製品が出土した場合はそこを展示コーナーを設ける等柔軟に対応し、文化財の発信基地として位置づけたいと考えてる、できたときのですよね、そういう町長が答弁されてるんですよ。それで今これを見ると、じゃああれが博物館と資料館となるのか。これがつなぎですから最終的にあれを博物館と言えるのか、資料館と言えるのか。資料館となるわけですか。最終的にはあそこが立派なものになろうとしているわけですか。またつなぎですか。じゃあこれも今2,000万ぐらい出して改修したと思いますよね。もったいないように思いますけどね。


 じゃあ、あそこに置いても耐震とか、ただあれは倉庫にだけ使おうとしてるのか、展示場はやっぱりこっちに使えとしてるのか、なかなかわからない。ただ母子寮が今あいたから使おうじゃないかと、思いつきみたいなことでやろうじゃないかというのが思うわけですよね。思いつきみたいなもんで、母子寮があいたから。初めはそんな構想じゃなかった。あれがあいたから、どこかにさんさんと散らばってるのを集めてみようやないかと、耐震的にもちょっとクエスチョンマークのつく施設でもありますけれどね。今こうして見ると、もう一度尋ねますけどね、博物館、資料館建設のつなぎの施設として改修したというあれがあった、今でもあれは最終的な文化財保存センターとしての機能を発信する場所になるのかならないのか。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) 過去はこの役所の整備をする前にはそのような答弁をしたと思います。文化財の関係者は、広陵町はやはり文化財の宝庫であるので、必要な広陵町の立派な施設をつくってほしいと、つくらなければいけないということを町としてはわかっているわけでございますが、現在の状況は、先ほど答弁にも申し上げましたように、あの母子寮を何とか使えないものかいうことを文化財のプロフェッショナルが今見てもらってるんですね。あそこでどのような答えが、河上先生や文化財の関係者がいやできますよと、1階、2階、3階はどうや、そんな絵をかいて、果たして今度はそれが耐震であの構造上いけるのかどうか、あとそこでつくっても10年、20年もつのかどうか、多くの皆さん来ていただいても大丈夫かどうか、駐車場はどうか、いろんなことがあるわけですから、そういう分野もお考えをいただく。また、国のいろんな補助金をいただくために勉強せなければいかんわけで、町単独であの母子寮をすべてやり直してあそこでやりますと、そう今述べているのではないのであります。どうぞ今その作業を進めてもらってますので、作業がまとまり次第、皆さん方に見ていただく、聞いていただく、さしずめ文化財の担当者の声が一番先出ますので、その声に基づいて、いや、ここはだめやと、百済の三重の塔のあの公園のそばで建てた方がもっと粋にいく、こういう声も出るかもわかりませんね。しかし、今あそこの有効利用のために申されたものでございますので、近々その素案が、これは先生の素案でございますので、でき上がった時点でまた皆さん方にご相談を申し上げて、いろいろとディスカッションをしていただければ、これは成案としておまとめいただければ、我々も非常にプラスになるわけでございます。今後の方向性もはっきりできると思います。ここでやるんだということには、今燃えておりません。そういうことご理解をいただきたい。


○(笹井議長) 1番、山田君!


○(山田光春議員) 今の説明でご理解しました。観光バス等々も、あの狭い道でなかなか進入路的にも厳しいところ、今、頭にちらっとお話しされましたけれども、また百済のあの広い公園を整備されたら金もかかりますけどね、その方が古文化会としても喜んでいただけるし、また、この村の整備はしたけれども、いろんなところで活性化になる一つに、材料になるのかなと思ったりしますので、お答えをお待ちしている。


 最後になりましたけれども、水道料金ですけれども、やはり基本料金ですよね。基本料金はあっちやこっちで取っていると。やっぱり10立米まで使う人の基本料金が1,680円、13ミリでというのがあるわけです。下水道料金も去年だったか、基本料金をやめましたよね。そのときに同じようにならなかったというのも一つあるわけですけども、基本料金の考え方はあるわけでして、けども、やはり10立米まで使わないということは大きな、使うた分は本来なら対価として支払うべきものではあると思っています。


 今いろんな説明はありましたけれどね、やはり24%まで、13ミリの口径で契約してる者の4分の1までが10立米まで使われない世帯だということは、13ミリというたら大体旧村の方が多いわけですよね。そして文化住宅等々でやはり生活的には生活困窮者というんですか、そして低所得者、年金暮らしの人という形の人が多いように、今、田んぼとかそういう水のとか、ああいう農家の倉庫にも使われるというような答えもありましたけれどね、これはみずから進んで飲料水以外に使うというもんで、それは当然、基本料金というよりも、それも含めてやはりもとへ戻して、基本的には使うた分だけを払う、それか基本料金をどうしても消すことはあかんねと、基本的にだめだと、けどもいろんな、10じゃなくして7であるとか5であるとかいうので線引きをしているところもありますよね。その辺を含めて、中身を見るとまだ詮索(せんさく)はしてないんですけども、5から9までの人が多いのか、5までが基本料しか使うてないのか、中身はここの場所では私、資料調べてませんのでわかりませんけどね、もう少し基本料金を下げていただくか、そしてどうしても基本料金の方がだめだというならば、基本料金を7でも8でも下げていただいて、やはり払いやすいように、使うた分だけを支払うという方法に変えるべきではないのか。それが町長のいつも言われるように優しい行政ではないのかなと思っています。いかがですか。


○(笹井議長) 平岡町長!


○(平岡町長) 水道局長もおりますが、私は管理者ということで、我々経営会議でもこのことは常にディスカッションをしているところでございます。今、基本料金を大きな負担になっていると、1か2しか使わない者が10トン並みの金を払うてるやないかと、これを水量並みの支払いにしてはどうかという案もありますし、10を7や5に引き下げて、そうしてはどうかと。そんな町も実はあります。奈良県内でも数多く分かれているわけでございまして、減った分だけは、そしたらだれがその分は、ようけ使うたもんが払うのかということになりますね。その減収なる分が、3,000万減収なると、その分はみんなが払ってるんですから、減額なった人だけ喜ぶだけで、全体が払うことになりますね。こういうことをみんなが理解を得られるかどうか、こういう問題もございますので、こうした町が10トンから7や5に移行した、また、全く1トン幾らに変えた、重量制に変えている、そういう町のそれぞれのデータを今、水道局では検討をしているところでございまして、いろんな面も課題も数多くあるわけですが、いろんな課題には常に研究するように私は言っているものでございまして、いろんな分野、ただこの分野だけでなくして、水道事業そのものが、水質の問題点もございますし、いろんな分野を常に改善の努力をするように言っているところでございます。


○(笹井議長) 1番、山田君!


○(山田光春議員) 水道の料金についても、やはり使うた分だけを払うというのが当然の考えで、昔はそういうのは基本料金等々言われてありましたけれどもね、今こうして値上げをさせていただいて、そして黒字が出て、町の方にもお金を水道局から借りたり、そして開発公社とかいろんなところに余裕の資金がある中で、やはりそういうところの基本的な水道料金の見直しについて、10立米から20までについても普通よりも高く設定されている、また20から30についても高く設定されているわけですから、その辺についてももう一度、今5なら5、7なら7、10を基本をなくして、5なり7なりをもう少し検討していただいた方が、私は赤字であればそんなことも、こんな発想は一緒かわかりませんけどね、やはり黒字が出て、いろんなある程度の余裕が出てきたら、それにやはり水道使うてる人たちに還元する方法も一つの方法だと思ってますよ。ですから、考えていただきたいなと思ってます。水道局長、何か意見がありましたら。


○(笹井議長) 植村水道局長!


○(植村水道局長) ただいまのご質問で、基本水量という面では、本町は10トンを設定しておりますが、これは水道法の第14条の2項、また、地方公営企業法の第21条にも書いておりますとおり、基本料金、基本水量制をなぜ設けたかということでは、その範囲の水を自由に使用することができる、これにより公衆衛生の向上に寄与するというような観点から水量制ということが設定されたと。それによって全国、また我々の自治体もそういうことでさせていただいてるというのが現状でございます。


 それで、先ほども議員の方から平均何トン使うておられるということでございますが、一応本町では10トン、20トンが一番ピークでございます。1栓当たり25.6、そういう形で使わせていただいております。以上でございます。


○(笹井議長) 以上で山田君の一般質問は終了しました。


 以上で本日の議事日程はすべて終了しました。


 本日はこれで散会します。


   (P.M. 3:58散会)