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奈良県 広陵町

平成21年第1回定例会(第4号 3月16日)




平成21年第1回定例会(第4号 3月16日)





 
         平成21年第1回広陵町議会定例会会議録(第4号)





                平成21年3月16日




















              平成21年3月16日広陵町議会


              第1回定例会会議録(最終日)





 平成21年3月16日広陵町議会第1回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。





1 出席議員は、14名で次のとおりである。





   1番  山 田 光 春          2番  竹 村 博 司


   3番  青 木 義 勝(議長)      4番  吉 田 信 弘


   5番  笹 井 正 隆          6番  坂 口 友 良


   7番  乾   浩 之          8番  長 ? 好 郎(副議長)


   9番  八 代 基 次         10番  八 尾 春 雄


  11番  山 田 美津代         12番  吉 岡 章 男


  13番  松 浦 敏 信         14番  山 村 美咲子





2 欠席議員は、なし。





3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。





  町     長   平 岡   仁     副  町  長  山 村 吉 由


  教  育  長   安 田 義 典     総 務 部 長  枡 田   進


  財 政 部 長   笹 井 由 明     事 業 部 長  吉 村 元 伸


  教育委員会事務局長 松 井 定 市     水 道 局 長  植 村 和 由


  収納対策部長    坂 口 佳 隆





4 本会議の書記は、次のとおりである。





  議会事務局長   松 井 宏 之


  書     記  北 橋 美智代





○(青木議長) ただいまの出席議員は14名で定足数に達しております。


 これより本日の会議を開きます。


   (A.M.10:01開会)


 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。





日程番号      付 議 事 件


 1 株式会社出の土地等取得に関する調査特別委員会の中間報告について


 2 議案第 5号 広陵町認可地縁団体印鑑条例の一部を改正することについて


   議案第 6号 広陵町立集会所条例の一部を改正することについて


   議案第 7号 広陵町立体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについて


   議案第14号 平成20年度広陵町一般会計補正予算(第4号)


   議案第19号 平成20年度広陵町用地取得事業特別会計補正予算(第1号)


   議案第31号 平成20年度広陵町一般会計補正予算(第5号)


 3 議案第 4号 広陵町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について


   議案第 8号 広陵町総合保健福祉会館設置条例の一部を改正することについて


   議案第 9号 広陵町介護保険条例の一部を改正することについて


   議案第10号 広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについて


   議案第11号 母子生活支援施設設置条例の廃止について


   議案第12号 広陵町不用犬及び野犬引取り条例の廃止について


   議案第13号 町道の路線認定について


   議案第15号 平成20年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第16号 平成20年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


   議案第17号 平成20年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第18号 平成20年度広陵町下水道事業特別会計補正予算(第2号)


   議案第20号 平成20年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計補正予算(第1号)


 4 議案第21号 平成21年度広陵町一般会計予算


   議案第22号 平成21年度広陵町国民健康保険特別会計予算


   議案第23号 平成21年度広陵町老人保健特別会計予算


   議案第24号 平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算


   議案第25号 平成21年度広陵町介護保険特別会計予算


   議案第26号 平成21年度広陵町下水道事業特別会計予算


   議案第27号 平成21年度広陵町墓地事業特別会計予算


   議案第28号 平成21年度広陵町学校給食特別会計予算


   議案第29号 平成21年度広陵町用地取得事業特別会計予算


   議案第30号 平成21年度広陵町水道事業会計予算


 5 議員提出議案第2号 保育制度を守り、豊かな子どもの育ちを保障するための意見書について





○(青木議長) まず、日程1番、株式会社出の土地等取得に関する調査特別委員会の中間報告についてを議題といたします。


 株式会社出の土地等取得に関する調査特別委員会から調査の中間報告をしたいとの申し出があります。


 お諮りをいたします。本件は、申し出のとおり報告を受けることにいたしたいと思いますが、これに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、株式会社出の土地等取得に関する調査特別委員会から調査の中間報告を受けることに決しました。


 それでは、株式会社出の土地等取得に関する調査特別委員会委員長からの報告をお願いします。4番、吉田委員長!


○(吉田株式会社出の土地等取得に関する調査特別委員長) 議員の皆様には、お手元に配付をさせていただいております。順を追って説明させていただきたいと考えております。


 中間報告書。株式会社出の土地等取得に関する調査特別委員会は、昨年12月議会で設置が決議され、平成20年度末を期限として調査を実行してまいりましたが、本日ここに下記のとおり中間報告を行うこととなりましたので、よろしくお願いいたします。


 なお、最終報告は、平成21年度最初の議会で行うことを予定しておりますので、ご理解、ご了解をお願いしたいと存じます。


 記ということで1番から6まであるんですけども、傍聴者の方には大変失礼かと存じますけども、かなりの文章になっております。そこで公開もしておりますので、1から5までの分につきましては、省略させていただきたいと存じます。それで6からの読み上げとなります。


 それまでに、1番から5の題だけ申し上げたいと存じます。


 1番、設置の根拠、2番、設置の目的、株式会社出の土地等取得に関する調査について、3、委員の定数、4、活動、そして期間、5、調査の概要という内容です。


 それでは、読み上げをさせていただきます。


 6番、調査結果の結論。


 限られた条件の中での調査となりましたが、次のとおり今回の調査案件に関して、広陵町行政には種々の問題のあることが判明いたしましたので、事実を指摘し、町長を初め幹部職員の皆様の反省を求め、速やかに改善されることを希望します。くどいようですけども、町長を初め幹部職員の皆さんの反省を求め、速やかに改善されることを希望します。重複しますが、ご理解賜りたいと存じます。


 1番、鑑定書について。


 奈良県農協の説明では、鑑定書作成を依頼したのは、あくまで担保権者として正確な価格を把握することが目的であって、この鑑定書を広陵町がどのように使用するか、(使用しないかも含め)は広陵町で決めた事柄だとのことです。また株式会社出の委託を受けた仲介業者であります新和不動産、吉村浩一氏は、この鑑定書は見ていないとのことでした。町長は、今回の鑑定は、通常町が委託している信頼の置ける鑑定人による鑑定であり、公正妥当な鑑定結果であることを主張されていますが、そもそも購入側が売却側資料に基づいて価格を検討するなど前代未聞であるうえ、鑑定の目的は売買の参考資料であり、かつ対象地の所有権を制約する地上建物及び私法上の諸権利については考慮外とした更地としての完全所有権価格を求めること(平成19年5月18日、勝田不動産鑑定書)となっています。実際に更地にして購入するのであれば、百歩譲ってまだ使える鑑定書であっても、実際には現況有姿のまま取引されており、この意味からも相手側鑑定書に基づいて価格交渉、価格設定することはできません。


 2番、売買価格の決定について。


 新和不動産によれば、平成18年8月に死亡した実兄よりこの話を引き継ぎ、当初坪13万4,000円で営業したが、交渉の中で坪12万3,000円で合意に達したとのことでした。また、この契約は現況有姿の状態で引き渡す約束だったので、建物や特約条項、糸くずのことなど何ら問題がないと説明しておられました。さらに建物を解体せずに引き渡し、その後、町がシルバーワークプラザに有効活用したのだから建物代金をいただきたいぐらいの気持ちだとも述べておられました。2月3日に副町長は、建物解体や不要物撤去に要する費用を根拠に値下げを要求し、鑑定額から約1,000万円程度の減額となったものとの説明でしたが、新和不動産側にはこのような認識はありませんでした。新和不動産側の説明では、坪単価は現況有姿を前提にした価格交渉の結果であって、更地での売却は考えていなかったとのことです。この場合、現況有姿の状態で引き渡しを受ける契約(建物の一部を有効活用したいとの説明があったが、特約条項ではどのような隠れた瑕疵があっても広陵町は売り主にその費用を請求できない仕組みになっており、広陵町にとっては極めて不利な内容になっている)とした理由は、町長からは明確に示されていません。


 その後、建物解体費用にいくらを要するかを社会的相場で試算すると、約2,750万円との情報(変圧器や糸くずの処分は不算入)を得ていますが、以上の事情を整理すると、少なくとも町は1,750万円高い価格で購入したこととなります。すべてを撤去し、文字どおりの更地として購入するのならば、このような計算をする必要もなく、整然とした取引ができたであろうことを思えば、残念でなりません。


 なお、町長は、糸くず等の産業廃棄物を本会議で宝の山と表現されていますが、平成20年3月12日の予算審査特別委員会では、前工場のごみの山であり、建物についても、いらうよりつぶす方が早いななどと答弁していることを指摘しておきたいと思います。


 3番、借地料の設定について。


 新和不動産によれば、実兄よりこの話を引き継いだ後、平成19年2月ごろから本格的に広陵町との価格交渉を行い、同年3月には、ほぼ売買契約ができるまでの合意が得られたが、広陵町側から、議会の承認を得る必要があり6月まで待ってほしいとの依頼を受け、3カ月間の賃借契約(平成19年3月23日付)を結んだと説明しています。同年3月には、ほぼ売買契約ができるまでの合意が得られたのであれば、不要な賃借料を負担しなくてもよいように臨時議会の開催で速やかに議会同意を求めたらよいのであり、3カ月も繰り延べる理由はありませんでした。この繰り延べについて副町長は、平成19年4月16日の全員協議会で当該地の取得目的、取得価格を説明し、6月議会に補正予算を提出することで了承を得たと回答しています。新和不動産に対しては、議会の同意を得るためとして3カ月契約を繰り延べながら、議会に対しては、全員協議会で6月議会での補正予算提出の了解を得ると議会の側に責任を負わせる手法は感心できません。3カ月繰り延べについて、町側に何らかの特別の事情があったのではと推測もできますが、町からのこれ以上の明確な理由は確認できませんでした。


 4番、シルバーワークプラザについて(第三者所有物の改修と貸与について)。


 株式会社出と広陵町との土地賃貸借に関する契約書(平成18年4月1日付)の第9条で乙(広陵町)は甲(株式会社出)の承諾を得ないで借地権の一部または全部を第三者に譲渡、転貸してはならないと定めています。ところが、この契約期間内(平成18年4月11日から平成19年3月31日まで)に広陵は既存建物を改修しシルバーワークプラザとしたうえ、今度は広陵町と社団法人広陵町シルバー人材センター(以下「シルバー人材センター」と略す)との間で広陵町ワークプラザ貸借契約書(平成19年3月23日付)を締結し、同建物を無償で貸与することとしました。


 これら2本の契約時にはいずれも土地所有者は株式会社出であり、同社の承諾なしで転貸できないこととなりますが、広陵町が株式会社出に対して承諾を得たことを書面で確認することはできませんでした。株式会社出が果たして口頭で了解したかどうかも確認ができません。むしろ、シルバー人材センター関係者からは、土地所有者が株式会社出であるのに、建物改修工事を行って差し支えないのかとの趣旨の照会を広陵町総務課に行っていたとの説明がありました。このことについて副町長は、平成18年8月に北側既存工場建物をシルバーワークプラザに改修し借用することについて株式会社出代表者の了解を得ると説明しています。土地建物を借用するために、これまで株式会社出とは文書により契約書を交わしているのに、今回の借用だけ口頭で行ったというのは不自然です。また改修に当たっては、シルバーワークプラザ建設助成金交付を受けた事案であり、対外的にも通常の書面による契約は交わしておくべきでした。広陵町は、自ら所有していない第三者所有物の改修や貸与について、書面による確認も行わず、所有者からの異議申し立てがない限り許容されるとの判断をしていたもので、行政のあり方として異様です。このようなことから、当委員会は、むしろこの物件について事実上広陵町が実効支配している物件であるので、何らの注意も払っていなかったのではないかと理解しました。


 この認識に誤りがないとの心証を得たのは、3月3日の聞き取りの中で町長と副町長の認識が異なっていたことが明らかになった瞬間でした。副町長は、書面による契約でなく、口頭により株式会社出の了解を得ていたと説明していたのですが、町長は、又貸しではないかとの委員の質問に反論する中で、ちゃんと借りていたやないかと述べ、株式会社出が了解したのでなく、貸してくれていたと主張されていました。重要事項について町長と副町長の認識にこのようなそご、ずれがある原因は、書面による契約を怠ったことが大きいと言えます。


 5番、シルバー人材センターの移転について。


 シルバー人材センター佐藤理事長のお話では、馬見南2丁目、水道施設に関して耐震工事を検討しているとの話が町長からあり、実際に工事を進めると、工事車両の出入りによりシルバー人材センターの業務に影響が出るため、広陵町の勧めに従って株式会社出の土地に移転したとのことです。移転先は役場庁舎の隣で連絡もよく、佐藤理事長は願ったりかなったりと歓迎しておられます。ところが、移転の理由とされた水道施設に関する耐震工事がその後2年間行われず、今般ようやく平成21年度予算に計上されていることが分かりました。議会には、配水塔の耐震補強工事により事務所移転を迫られ(迫っているのは組織構造上、町長になる)、役場西側の株式会社出跡地に移転をするものです(議会だより55号10ページ)と差し迫った事情があることを説明しながら、今回の聞き取りの中で工事がおくれた要因について、いろいろな調査や検討に時間を要したとの説明でしたが、そうであれば本当に移転に緊急性があったかどうか、疑問が残ります。


 6番、平成19年6月15日の産業建設委員会における町長答弁について。


 この委員会において町長は、当初はもっと早く取りまとめて買わしていただこうと進んでおりましたが、農協さん、地権者等もございまして、うまく進まなかった。ですからお借りするという方向でおりましたが、急遼、農協さんの意向もありまして、借地方式よりも用地を取得して自由に職員も応分の負担をしていただくということで解決を図ること議会の先生方にお願いをしているところですと答弁しています。


 奈良県農協はこのことに関して、当初から株式会社出さんに対しては、速やかに売却してほしいと申し入れているところであり、賃貸から売却に急遼方針変更などしていないと説明しています。また、奈良県農協が広陵町役場を訪問した際に、株式会社出の土地が賃貸とされていることに気がつく程度であり、広陵町からのしかるべき連絡はいただいていないとも話されています。町長が「急速、農協さんの意向もありまして」と説明した具体的な内容は把握できませんでした。また、この土地を購入までの期間に賃借することについて副町長は、購入の契約をする時点までは賃借になるとの説明する一方で、平成19年4月16日の全員協議会で当該地の取得目的、取得価格を説明し、6月議会に補正予算を提出することで了承を得たとも説明しているわけですから、この土地をめぐり事情が急変した事実はなく、3カ月の賃貸契約に合理性があることを主張していると理解するのが自然です。


 7番、吉村浩一氏の公職(固定資産評価員)と仲介不動産業者について。


 今回、株式会社出の委託を受けて広陵町に営業された新和不動産の吉村浩一氏は、平成13年9月17日より広陵町固定資産評価員に就任されています。この固定資産評価員は広陵町固定資産評価審査委員会委員とは別の制度で、地方税法404条に規定する公職です(該当する条例や規程の確認には至っておりません)。地方税法404条の中で、市町村長の指揮を受けて固定資産を適正に評価し、かつ市町村長が行う価格の決定を補助するため市町村に固定資産評価員を設置するということです。


 議会は、平成13年9月17日に町長からの選任提案について全会一致で同意しています。固定資産評価員は、他市町村の規程等に当たり固定資産評価員の職務を調べると、町税の賦課、徴収に関する調査のため質問及び検査並びに滞納処分に係る職務を行う徴税吏員とのことです。今回、吉村浩一氏は、株式会社出の委託を受けて広陵町に土地買収を働きかけたわけですが、町長と一体の公職者が、今度は町長に営業を行うことは両立できることではありません。平成13年9月といえば平岡町長初当選直後であり、今日までずっと同氏がこの役目を担われていることになります。土地購入は平成19年6月27日で、広陵町側で鑑定書をとっていないわけですから、広陵町としての予定買収価格を算出するためには、一般的には固定資産評価員より助言を求めることとなるわけで、固定資産評価員たる新和不動産から土地買収を持ちかけられた際には、その時点で固定資産評価員を解任すべきものでした。3月3日にこのことを町長に質問すると、今回の取引で主導的に動いたのは、むしろ奈良県農協と受けとめており、吉村浩一氏は手続を進めるための仲介人にすぎないとの回答でした。事柄の意味合いが正確に理解できていないようです。


 8番、防災施設整備事業及び関連施設用地取得についてに関する日付について。


 平成19年6月27日にこの土地を取得すべく、起案、決裁、施行、土地売買契約の日付がいずれも平成19年6月27日となっています。押印も町長を含め7名がされていますが、実際にこの日に押印していない可能性が大です。平成18年4月1日の契約書も同様のことが指摘できますが、同日は土曜日でした。役場閉庁日にわざわざ出勤して処理したわけではなく、別の日(過去に遡及して、あるいは先日付で)に処理したが、平成18年4月1日に処理したことにしてあるとのことです。


 9番、内閣総理大臣に対する地域防災拠点施設整備モデル事業に係る事業計画の中止について(申請)についてであります。


 平成20年11月5日付で標記の中止申請が提出されています。この申請文書の中で、平成20年5月15日に開催した町政説明会で200人の方が集まり、いずれも意見交換の場においても、厳しさを増している現在の財政状況を踏まえ、防災センターは後年度整備すべきであり、四川大地震の教訓を踏まえ、災害に強い人と地域をつくることを最優先とした防災方針の見直しと、これに即した予算執行とするべきであるという意見が多数を占めましたとの記載があります。しかし、これは事実ではありません。当日は、町長のあいさつと芦屋市の震災語り部の方のお話がありましたが、質問、意見の時間はありませんでした。聞き取りの中で事実でないことを内閣総理大臣あての申請に加えたことを町長は認めましたので、その理由を尋ねると、もともとこの事業は市段階、いわゆる町村外ですね、市段階でのランクで県内1カ所に限定されており、せっかくいただく補助金をお返しするに当たっては、よほどしっかりした理由書が必要とのことでした。委員会はあっけにとられています。


 さらに、奈良県行政文書開示決定により入手した同名文書(ただし日付は平成20年11月4日になっています)において「党派を超えた町議会議員(中略)の声」なる記述が追加されており、両文書の関係について現在調査中です。


 10番、最後に、以上のとおり、町長初め幹部職員の皆様の反省を求めるに当たり、では、議会として反省すべき点や改めるべき点がなかったかどうかということです。町長からいろいろな提案があり、議会が審議しますが、一体どこまで確認して賛否の判断をしたらよいのか。例えば、今後、町が土地を購入する場合には、町側の鑑定書を確認してからでなければ賛否の判断ができないことにもなりかねないが、果たして本当にやり切れるのかどうか。さらに、議会の承認後、いつまでに何がどこまで進んだのかを承認した側の責任で把握する必要があるのかどうか。また一方で、限られた時間と行動範囲の中で、その都度の確認ができなかった場合であっても、一定の事後に確認ができるように関係書類が整然と整備されていなくてはならないのではないか。


 これらの事柄については、一定の時期に結論をまとめ、議会と町長との関係を整理しておく必要があります。こうした事柄が余り論議できていなかったのではないか、反省されるところです。そして今般、調査特別委員会を設置する直接のきっかけになったのは、防災センター計画を見直したいという町長の意向が余りに唐突で、議会全員協議会での説明もなされなかった事情があります。こうした町と議会の関係については、しかるべく協議する必要があることを指摘し、中間報告といたします。


 大変長い時間お話をと申しますか、中間報告を聞いていただきまして、ありがとうございます。最後は4月15日、臨時議会が開かれる予定でありますので、そこで一応最終報告といたします。本日は中間報告ということで、大変長時間にわたり、ありがとうございました。終わります。


○(青木議長) それでは次に、日程2番、議案第5号、6号、7号、14号、19号及び31号を議題とします。


 本案について、総務文教委員長より委員会の審査の結果についてをご報告願うことにします。総務文教委員長、13番、松浦君!


○(松浦総務文教委員長) おはようございます。総務文教委員会は、本会議において付託されました6議案につきまして3月10日に委員会を開き慎重に審査いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。


 まず初めに、議案第5号、広陵町認可地縁団体印鑑条例の一部を改正することについてでは、地方自治法施行規制の一部改正に伴うもので、条例中の「事務所」を「主たる事務所」に改正することについて、実際に影響が出てくるのかという質問に対し、答弁として、事務所が数カ所ある地縁団体があるための改正であり、本町の2つの地縁団体については事務所は1カ所であり、影響がないことの説明を受け、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第6号、広陵町立集会所条例の一部を改正することについては、馬見南1丁目の株式会社ミキハウス跡地開発に伴う人口の増加に伴う集会所を新設し、その所在地を変更するための改正であるが、旧集会所の今後の利用について並びに新集会所の建設費用負担についての質問があり、答弁として、旧の集会所は真美ヶ丘地域の防災備蓄倉庫として活用することの検討が進められていることや、新集会所の建設費用の負担については、この地域を開発した2業者により負担金で建築されたものであること、また利用について新旧の自治会員が理解し、問題なく活用されることなどの説明を受け、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第7号、広陵町立体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについては、中央体育館並びに各校区のミニ体育館の和室等に設置されている冷暖房の機能老朽化に伴い平成21年度に機器の入れ替えを行い、コイン式に切り替えるための使用料金を設定するための改正であることに対し、障害者等の利用に対する使用料についての質問があり、答弁として、同様に負担していただくとの答弁を受けました。今回の公共施設の利用者に負担を求めること、また公共施設を利用する障害者、ボランティア、子供会などに対する負担を求めることに反対の意見や、本予算に反対であり、これに関連することからの反対の意見があり、採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。


 次に、議案第14号、平成20年度広陵町一般会計補正予算(第4号)について及び議案第19号、平成20年度広陵町用地取得事業特別会計補正予算(第1号)について並びに議案第31号、平成20年度広陵町一般会計補正予算(第5号)については、質問並びに反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上で総務文教委員会の審査報告といたします。終わります。


○(青木議長) ありがとうございました。ただいまの委員長報告に対しまして、各議案ごとに審議をいたします。


 まず、議案第5号、広陵町認可地縁団体印鑑条例の一部を改正することについてを議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議案第5号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。


 そして次に、議案第6号、広陵町立集会所条例の一部を改正することについてを議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論は打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議案第6号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。


 それでは次に、議案第7号、広陵町立体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。ただし、この議案の討論については、原案に対して反対か、賛成かの意見を述べてください。


 討論をお願いいたします。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 反対の立場で討論します。


 まず、去る3月6日に町長からこの第7号議案を含めた14議案を取り下げたいとの提案を全会一致で否決したことについて述べます。


 反対討論された笹井正隆議員は、職員が時間をかけて準備した予算であるので、その努力に対して十分に議会として審議したい、既に議会に付託され、常任委員会や予算審査特別委員会の日程も確保してあると述べられました。日本共産党議員団は、この反対討論はもっともであり、正論であると受けとめています。ですから町長から提案された14議案の取り下げには反対し、住民生活を応援する提案なのか、それとも公共サービスの低下で住民に困難をもたらす提案なのかをそれぞれの委員会の中でしっかり議論する立場で取り組んでまいりました。そして本日の本会議での採決結果によっては、町長の新たな動きや提案も想定しています。ところが、取り下げ提案に反対した議員の中には、議論以前の問題として骨格予算の提案があってしかるべきなのに、本格予算であることに反発をして委員会での実質審議に応じない態度をとっておられる議員もおられました。そうすると、町長は骨格予算を提案するために、一たん提案したこの14議案を取り下げたいと申し出ているのですから、取り下げ提案に賛成するか、あるいは笹井議員の反対討論とは別の反対理由があることを表明される必要がありました。住民には大変わかりにくい行動であると思います。そのことを指摘したうえで、第7号議案、町立体育館の設置及び管理に対する条例一部改正案に関する反対理由を申し上げます。


 今回の提案は、体育館和室の冷暖房機の更新を理由にコイン式で1時間100円の冷暖房費を徴収するものとなっています。質疑応答、討論により障害者団体、ボランティア団体、社会教育団体等が利用する場合においても、体育館和室の本来の目的に合致した使用方法であっても例外なく料金を負担せよと迫るものになっていることが浮き彫りになりました。財政事情の厳しい利用者にも料金負担を求めることは、人に優しい、人が優しい広陵町を目指してこられた平岡町長の施政方針とは正反対の方針です。今、住民の中には、公共の財産は大切に使いたいと利用者懇談会を自主的に開催して利用者への働きかけを始めた皆様もおられます。この動きには我が教育委員会は対応せず、利用者懇談会の開催も拒んでいることは、誠に残念な事態と言わなければなりません。利用料金徴収の理屈に受益者負担の原則というのがあり、昨年夏の中央体育館温水シャワー料金の導入時にも話題になりました。住民税を負担している住民から重複して使用料を取るものであり、また不特定多数の利用が見込まれるこの施設で料金を徴収することは、公共サービスの低下をもたらし、利用しにくくするものとなるので、到底認められません。以上のとおり反対をいたします。


○(青木議長) それでは、ほかに討論。5番、笹井君!賛成の立場ですね。


○(笹井議員) 私は、賛成の立場で討論いたします。


 町長から当初予算が提案されましたが、骨格予算とすべきではないかとの意見があり、この意見に対し町長は、熟慮の結果、当初予算を取り下げ、骨格予算として提出させてほしいとの申し出がありましたが、議会は取り下げを拒否いたしました。私は、議会が取り下げを拒否したことは、当初、町長が提出した当初予算を審議するということであると解釈しておりますので、この当初予算には賛成いたします。


 理由といたしましては、町内の施設で利用者料金を徴収しているところがあります。施設利用者が平等に負担すべきであると私は考えておりますので、この件については賛成といたします。以上。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。12番、吉岡君!


○(吉岡議員) 反対の立場で討論いたします。


 今、笹井議員の方からお話がありました本格予算を取り下げたいと、これに乗ったのだから、この本格予算でいったらいいんじゃないかというお話がありました。私は、3月4日の日に本格予算を組むのは、6月の町長選挙があるからやはり骨格予算でいったらどうですかという質問をさせていただきました。その中で町長からは、いや、もう以前から各部長、各課によって案を出していただいておると、これでやると強い意思を聞かせていただきました。僕以外にも何人かの方は質問もされておりますが、その質問の答弁のときにおきましても、やはり強い意思で本格予算でいくというように僕は感じました。ただ、その2日後に取り下げをしたいというお話がありました。私はそのとき思ったのは、私も本格予算から骨格予算にしていただきたいという考えがありましたので、ああ、そうかなとそのときは実質考えました。


 ただ、昨年度の一般予算、昨年の3月の予算のときに1点、防災センターのことで議員のみんなに、この事業を今年やりたいというお話がありました。この中でいろんな説明をいただいた中で、私たち議員は全員一致で賛成をしたのを記憶しております。それを3カ月後の6月議会の当初に、この防災センターの事業を行わない、ただ、先ほど吉田委員長の特別委員会でのお話もありましたけれども、僕はやめることには何も思っておりませんが、それを議員に説明をしなかったと、この1点に私は怒りを感じております。ですから私のこの中で、この取り下げについても急に変わるのか、そこまで私の質問に対しましては、やはり本格予算でいきたいという強い意思を持たれた中で、この取り下げは受け入れられない、ですから本格予算でいっていただきたい。私は、この本格予算では反対をさせていただきます。終わります。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。4番、吉田君!


○(吉田議員) 私もいろいろ悩みました。それで結論から言いますけども、賛成をしたいと存じます。


 と申しますのは、私も、これ頭見てもらったらわかるように、もう散髪して既にポスター写真もということで、関係はございませんけども、そういう中での正々堂々たる試合を行いたいと考えております。と申しますのは、横に座っておられる笹井議員が本予算に対して、職員さんが苦労されてつくっておられるということを話された。私、昨日日曜日に住民の方から相談を受けたんです。その相談内容は、平尾のある方で、おひとり暮らしで、亡くなられて生活保護を受けておられる方です。私も日曜日やし連絡することもわからないし、当然職員さんの携帯番号も知っていないと。その中で事務局の局長である松井さんが来られて、委員長報告のちょっと打ち合わせをしたいということで来られたんです、たまたまこれもね。


 そのときに相談しておられる方がおられたので、ちょっと相談に乗ってほしいということをお願いしたわけです。そしたら、すぐにもう担当の課長に連絡していただいて、どういうふうな形で葬儀、まだ葬儀されてないんです。遺体は葬儀会館の方にお持ちというか、運ばれたわけです。小学、中学校はお母さんと同居されててんけども、勘当で自分の力で高校へ上がっておられます。当然もうこっちに帰ることはなく、いろいろちょっと話聞かせてもらったら、だから非常に困っておられたわけです。しかし、担当の課長が日曜日にかかわらずいろいろ調べていただいて、結果は、ちょっと私、聞いてないんでわかりませんけども、亡くなられた時点の民生委員の方あるいは何年前から生活保護を受けておられたかというの、これ私わからないわけです。


 その中で、もう勘当されて出ても自分の親やないかと、だから最後は皆さんのお世話になってるから、さかのぼって当初の民生委員さんに、そりゃ留守でしたら置き手紙でもいいから、もう今日多分、今日帰るて言うてました、東京の方に、その方。だからできるのであれば、そういうふうに過去さかのぼって名前と住所を担当の人に調べてほしいということも伝えて、その勘当されたお方に対しては、それが一番供養になるん違うかと、何ぼ勘当しても親は親やないかということを説得よりも、その方もそういうふうにさせてもらいますということで調べていただいたわけですけども、日曜日にもかかわらず、町長批判はあるわけです、町長批判はありますよ、しかしながら、職員の方がそうやって土日、局長に聞いたら、もうそんなん土日もありまへんわという話もされとる。でも、それが町民には見えてこないわけですわ、町民には見えてこない。私も実際、日曜日といったらゴルフ行って、ぱあっとしてはんのかなと思ってる一人ですよ、ははっと笑ってはるけど、実際。しかしながら、いや、土日もありまへんという話も聞いたわけで。だからもっと職員がやっぱり頑張ってるということは、町長はうそを言うてるんか、ほんまかなと、9割9分うそやと私は感じてるわけです。しかしながら、実際私、目の当たりにして、その方も快く東京にお帰りできるというんかね。お通夜とか、お通夜じゃなくて、ほんまにも親族だけ、そりゃ親族どれだけおられるんかわかりませんけども、それだけでも済ませたいと、生活保護の方に相談してという形で東京から急遽戻ってこられたわけですわ。たまたまちょっと私の知り合いを通じて来られたと。私も困ってるし、その方なんかもっと困っておられるわけですわ、遺体がもう安置されてるわけですからね。


 長い話になりますけども、だからそういうふうな理由で私は平岡町長に対しては批判はあるわけです。しかしながら、職員さんのことを思えば、もう少しPRもし、職員さんの意見もやっぱりある程度推し進められてこられてるわけです。そういう意味で私は今回賛成したいと、かように思うわけです。長々と申しわけございません。以上です。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。それでは、採決します。


 お諮りします。議案第7号を委員長の報告のとおり原案を否決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立7名であり、賛成多数であります。よって、議案第7号は、否決されました。


 それでは次に、議案第14号、平成20年度広陵町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議案第14号を委員長の報告のとおり原案を可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。


 それでは次に、議案第19号、平成20年度広陵町用地取得事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議案第19号は、委員長の報告のとおり原案を可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。


 それでは次に、議案第31号、平成20年度広陵町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 賛成ですが、意見があります。


 定額給付金のことについては、総選挙前のばらまきで、景気回復の役に立たないのではないか、2兆円もあるのだからもっとほかに有効な使い方があるのではないかとの意見に共感しております。また、もとをただせば、自ら支払った税金の一部が還流しているものです。加えて、定額給付金の支給を表明した麻生総理大臣が同じ席で、景気回復を前提にしてと断りながら消費税の値上げに触れたのは大問題です。このため日本共産党は国会でこの制度に反対し、国会議員は受け取らないことを表明しております。これらのことを指摘したうえで、法律により支給が決まったのですから国民一人一人がこの給付を受ける権利を有したこととなります。その権利を地方自治体段階で奪ってしまうのは問題があり、受け取るか、受け取らないかはあくまで本人が決めたらよいことだと考えますので、この補正予算には賛成します。


 また、老老介護の家など、申請書が届いていても気づかず、最終的に支給できないということのないように丁寧な対応をお願いしたいと思います。加えて、町の商工会とよく協議を尽くされ、プレミアム商品券の発行もできることとなりました。少しでも町内の景気回復に役立てたいとの思い、住民への支援の気持ちが伝わっておりますので、賛成をしたいと思います。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) それでは、討論がないようですので、討論を打ち切ります。採決をします。


 お諮りします。議案第31号を委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。


○(青木議長) それでは次に、日程3番、議案第4号、8号、9号、10号、11号、12号、13号、15号、16号、17号、18号及び20号を議題とします。


 本案について、厚生建設委員長より委員会の審査の結果について報告願うことにいたします。厚生建設委員長、吉田君!


○(吉田厚生建設委員長) 厚生建設委員会の委員長報告をただいまから行います。


 厚生建設委員会は、先の本会議において付託されました12議案について3月10日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。


 まず初めに、議案第4号、広陵町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定については、国が生活保護への緊急対策としての第2次補正予算で介護従事者の処遇改善、人材確保のために介護報酬を約3%引き上げることによる介護保険料への影響を軽減するために、国からの交付金をもとに基金に積み立てをし、21年度からの3カ年の第4次介護保険事業計画の中に繰り入れて使用するものであること、また、この条例は平成24年3月31日限りの3年間の時限の条例制定であることから、質問及び反対意見がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第8号、広陵町総合保健福祉会館設置条例の一部を改正することについては、住民への負担を求めることの質問に対し、答弁として、名称をふれあい広場と変更はするが、今まで利用していた障害者及びその同伴者は従来どおり無料であること、また、普段利用されていない時間があるため、この時間を広く活用していただくために提案したものであることの説明を受けたが、住民への負担に対しては、活発な活動を抑制することになり、公共サービスを低下するものであるための反対とする意見、また当初予算等の取り下げに関連するものであるため反対とする意見もあり、採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。


 次に、議案第9号、広陵町介護保険条例の一部を改正することについては、質問はなく、反対の意見として、他市町村と比べ値上げ幅が多いことや、町民の意見をもっと聞いて工夫をしていただきたいため時期尚早であるとの意見、また当初予算等の取り下げに関連するものであるため反対する意見があり、採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。


 次に、議案第10号、広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについては、国民健康保険税のうちの介護納付金課税額の限度額を引き上げるということで、中間所得層の負担の軽減を図ることについての質問に対し、答弁として、国民健康保険の考え方は、総額必要な医療費から国庫補助金等の補助金、負担金を差し引いた残りを国民健康保険税として所得、資産、世帯数、被保険者数を基礎として積算するもので、改正の限度額を引き上げることは高額所得者から徴収を増やすということになり、総額が一定であるので他で減らすことになり、例えば所得割の率を引き下げるということになれば中間所得層の負担軽減につながるという詳細な説明を受けました。また1年間、病気にかからなかった世帯への対応についての質問に対して、答弁として、健康家庭の表彰して記念品を本年度74世帯に配布したとの説明を受けました。反対の意見として、平成21年度の当初予算に反対であり、それに関連するものであるため反対とする意見もあり、採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。


 次に、議案第11号、母子生活支援施設設置条例の廃止については、この建物が昭和54年に建築されたものであるが、今後の利用構想についての質問に対し、答弁として、建物が新耐震基準で建築されていないため再利用が難しく、更地での利用を考えなければならないことなど、結論が出ていない状況であることの説明を受けました。また貧困やDVに対する対応についての質問に対し、今後ともいろいろな相談に対し援護していくことの回答を受け、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第12号、広陵町不用犬及び野犬引取り条例の廃止については、今回条例を廃止する目的、時期についての質問に対し、動物の愛護からお金を渡して不用犬や野犬を引き取るというのは時代に合わないということ、平成6年度から報償金を出していないことなどを理由に、今回見直しをして廃止をするものであることの説明を受けました。また野良猫の対応はこの条例は該当しないのかと質問に対しては、この条例は犬のみの対応であり、猫については別途対応していることの説明を受け、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第13号、町道の路線認定には、町内9カ所の開発行為に伴い新たな町道路線の認定であることの詳細な説明と現地をそれぞれ確認させていただきました。質問として、電柱が町道敷地内に立っているところと民有地内に立っているところがあるわけです。今、大垣内の区長さんもおいでです。大垣内の方で今、西の端で22戸の建築が進められております。現地を確認して今のことがわかったわけです。道路側溝の中に電柱がおさまり、おさまりというより立っていて、その路面の排水が今不可能な状態になっております。つけ加えさせていただいておきます。


 今の道路の側溝の上に立っていることへの指導について質問があり、答弁として、電柱の位置については、開発段階で関西電力等と協議され決定されているものであり、今後は開発の早い段階での指導に努めていくということ、そしてまた側溝については排水の改良をするよう指導することの説明を受けました。また町道認定の条件と議会への上程の時期についての質問に対し、答弁として、町に所有権移転が可能であり、更地であることと開発地に8割以上の入居があることなどの要件が必要であることなどの説明を受けるとともに、現場の引き継ぎについては、認定とは別に確約書等を取り付け、整備された後に引き継ぎを受けることの説明を受けました。


 次に、位置指定道路である笠23号線については、民有地と道路が一体化されており、区別がはっきりしない等の指摘があり、町道との区別を明確にするとの回答をいただきました。また委員各位からは今後の開発の指導に対する意見が出され、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第15号、平成20年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、1,500人が一般被保険者に移行したことについての質問に対し、答弁として、平成20年度からの医療制度改革により、65歳から74歳までの方については前期高齢者医療制度という新しい枠組みの中に計上するように変わったための移行であることの説明を受けました。次に、累積で4億円の赤字を抱えている中にあって今後の取り組みについての質問に対する答弁として、保険税の財源を確保しなければならないところであるが、医療費制度改革等の種々の問題も考慮した中で、税率改正や一般会計の繰り入れなど慎重に審議する必要があることの詳細な説明を受け、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第16号、平成20年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、質問及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第17号、平成20年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、質問及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第18号、平成20年度広陵町下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、質問及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第20号、平成20年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計補正予算(第1号)については、質問及び反対意見もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 以上で厚生建設委員会の審査の結果を報告しました。以上、終わります。


○(青木議長) ご苦労さんでございました。


 ただいまの委員長報告に対しまして、各議案ごとに審議いたします。


 まず、議案第4号、広陵町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定についてを議題といたします。


 先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○(八尾議員) 簡潔に述べたいと思います。賛成ですけれども、意見があります。


 このたび介護報酬を3%引き上げようということですが、介護の提供者に支払われる介護報酬が低いことが労働環境を悪化させている要因であり、この程度の改善では事実上、焼け石に水の状況です。大幅な介護報酬の改善、当面5%程度にまで引き上げる必要があるのではないか、国庫割合の引き上げ、利用料の減額、免除により保険料や利用料の値上げにつながらないようにすべきです。また人員の配置基準を改善し、例えば特養ホームは現在3人につき職員1人の基準を2人につき職員1人にしたり、24時間365日の介護体制をつくるために夜間の体制を強化することも大切です。今回臨時的な措置で国庫からの支出を受け入れるとのことですが、国民健康保険同様、国庫負担の割合を大幅に高める努力をしていただくことをお願いをして、賛成意見といたします。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第4号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。


 それでは次に、議案第8号、広陵町総合保健福祉会館設置条例の一部を改正することについてを議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。ただし、この議案の討論については、原案に対しまして反対か、賛成かの意見を述べていただきたいと思います。原案に対して反対か、賛成かの討論でございますので、討論を受けます。1番、山田君!


○(山田光春議員) 厚生建設委員会に付託されましたこの8号、9号、10号、それから先ほど総務文教委員会に審議されて否決になりました議案第7号、これも含めて14議案、町長が取り下げてほしいという議案でございました。私は、この議案取り下げについて、いわゆる本予算を取り下げて、そして骨格予算にしたいと、こういう手法について非常にやり方が理解できないのが1点であります。


 それは我々の議会運営委員会にかかり、予算特別委員会の日程も決まり、そしていよいよ審議しようかなというやさき、21年度の一般会計予算、可決か否決かどちらかわからない中、町長の勝手な判断によって取り下げたいと。こういう手法をとられること、新聞紙上でも迷走、広陵町は迷走してると。何も広陵町が迷走してるわけではありません、平岡町長が迷走してるのではないかと思っています。ですから私たちは町長の意を酌んで、粛々とこの本予算関連法案議案を否決することが町長に最もよかった判断ではないかなと私は今でも思っています。ですから本予算を含め、この関連する議案を否決して、そして新たな町長が考えておられる骨格予算を出していただいて我々議会で賛成する、これが議会の常道ではないかと思っておりますので、この中身については、私は今までのとおり賛成の方向ではありますけども、今この3月定例会においては、町長のやり方、手法について非常に賛成しかねないとこがありますので、反対いたします。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。5番、笹井君!


○(笹井議員) 反対者がありますので、私は賛成の立場で討論いたします。


 私は、先ほど申しましたように、骨格予算、当初予算については、先に述べたとおりでありますので、省略させていただきます。そしてその理由といたしましては、利用者負担に時間制を導入することについては、町内各施設が時間制であり、統一される改正であると私は思います。そして利用者の平等にするという意味でも、この案件については私はそれでよいと思い、賛成いたします。以上です。


○(青木議長) ほかに討論。10番、八尾君!


○(八尾議員) 反対討論を行います。


 先ほど山田光春議員の発言がありました。大変重い発言だというふうに思っております。共産党は、先ほど山田美津代議員が述べた件で共産党の見解ではありますけれども、山田光春議員がなぜあのような態度をとらざるを得なかったのかということの中身については、きちんと受けとめる必要があるんじゃないかと。冒頭の出の土地の取得に関して、行政の側と町長の側と議会の側においてきちんと説明するということの責任が果たされなかったということがやっぱり一つのきっかけになってるわけですから、私は実質審議に入らないということには賛成できませんし、それは議会人として任務を放棄してるのではないかというふうにも思っておりますけれども、ここそこまで思い詰めた判断をせざるを得なかったということは、これは町長さん初めとする幹部職員の皆さん、そして賛成、反対いろいろ判断があるかと思いますけれども、議員のところにおいてもやはりそれはきちんと受けとめてそれで解決をしなかったら、相手の気持ちを思いやらなかったら事は解決しないのではないかと、こういうふうに思っております。


 そのことを申し上げたうえで、新たに料金を徴収するということについて、先ほど笹井議員は施設を利用するに当たって料金を徴収するところと徴収しないところがあるので、平等にしたらよいのではないかと。そういうことであれば、すべて無料にして平等にされたらいいだけのことでございまして、もともとのその建物の使用目的、設置された目的というものが本来の目的で使いたいと、こういう利用者の方があるのに、料金を徴収することによって利用が非常にしにくくなると、こういうことがあるわけです。この基本には、住民の生活が非常に困難に陥っている、100円、200円程度のことではないかと思う人と、100円も200円も払わなきゃいけないのかと、こういうふうに困ってる人がやはりあるわけですから、一番困っている人の立場を考えた対応をすべきなんではないかと。


 該当の施設は子供たちが遊んでいるという実態もあるわけで、子育てを支援するという立場で、ぜひ無料にしていただきたい。古い話になりますけれども、さわやかホールが建つ前の社会福祉会館の時代に、今から17年前のことでございますけれども、当時高齢者の方が社会福祉会館を利用されるときには入館料100円というのがありまして、議会でも大分論議になったそうです。高齢者の方が利用するための施設を高齢者の方が利用したいときに100円徴収するというのはやはりよくないのではないかということで、平成4年の6月議会で無料に決まったということを私は聞いております。こういう実績もあるわけですから、ぜひそのあたり、大きな金額ならともかく、21年度予算ではたしか4億円の黒字を出そうという予算になっておったわけですからそんなに難しい金額ではないのではないか。


 このあたりは、町長がこれまで言っておられた人に優しい、人が優しい町、広陵町をという基本路線にやはり立ち返っていただいて、ぜひ無料にしていただきたい。そういう意味で、町長が行政サービスを低下する方向へ向かっているところと、それから行政サービスをよりアップしようというところが非常にちぐはぐになっておりますのでこちらも対応難しいんですけれども、だめなことはだめ、いいことはいいということではっきり言い切って、それで対応する必要がありますので、以上のとおり反対でございます。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。9番、八代君!


○(八代議員) 八代議員ということをつけ加えてください。


○(青木議長) 八代議員!一応皆さんに君づけで呼ばさせていただいております。


○(八代議員) いや、君も、八代だけしか聞こえなかった。


○(青木議長) そうですか。


○(八代議員) 私は、本案に賛成の立場で討論いたします。


 まず、先ほど山田議員が申されました、過去のいきさつがあるから内容は賛成やけども、反対や、14議案皆反対や、これは議会議員としての資格喪失であります。我々は、今後、一般予算も出てきますけども、この条例案、議案すべて広陵町3万4,000人、1万1,100世帯余りの住民生活に非常に重要な議案であります。内容はいいんや、だけど、反対や、過去のいきさつが悪い。我々は議案でいいか悪いかを、まず判断すべきであります。


 もうついでに申し上げますが、私がやりました特別委員会においても同じ党派に属している議員は全く同じです。反対してるから一切発言いたしませんいうことだけ発言されました。そして2日間沈黙です。また、ある議員は、本来の審議には一切発言しないで、しゃべること促してもしゃべらないで、しゃべらない理由をとうとうとしゃべられました。これまさに論議の矛盾であります。議会議員としてこれで果たしていいんでしょうか。


 確かに町政のことに関して、そりゃ町長の町政に対しまして私どもでもやはり意見が異なることもあります。あるいは、これはちょっとどうかなということもあります。しかし、それがあるからすべてわしは内容は賛成やと、これを聞いてください、議案の内容は賛成や、だけど、反対や、全部反対や、こんなばかなことが議員、しかもこの14議員の中の最多数当選議員がおっしゃってるわけです。まさに嘆かわしい。私は、共産党さんがおっしゃいました、これは共産党さんと私とは考える立場が違うんですが、違うんですけども、この件に関しましては全く同様であります。この件に関しては共産党さん2人の意見は、やっぱり審議せよと。全く同感であります。そういう意味で、まず賛成の立場で基本的に申し上げます。


 それから、若干ちょっと共産党さんと個別議案については違うであります。先ほど7号議案ですね、体育館についても若干の費用を取ることになりました。共産党さんは反対されました。これもそうですが、例えば集会所についてはいろいろ費用がかかるわけですね。厳しい町財政でもあります。ですから必要な経費は当然要るわけです。電気代、ガス代あるいはいろんな補修も含めましてね。それでやはり使う方、3万4,000人が皆同じ回数が使われるんでありましたら、それは税金で負担しましても、つまりこれ、ただにするということは広陵町の税金で負担するわけですね。ですから3万4,000人の住民がすべて平等に利用されるんでありましたら、それは税金負担でも同じことです、個別に取りましてもね。ですけども、利用される方、利用されない方やはりあるわけですね。しかも回数、どちらも利用頻度が非常に頻繁な方もあるわけですね。そうしますと、果たしてそれをすべて平等にすることがいいのかなと。私はこれは疑問に思います。ですからやはり一種の受益者負担ですね、受益者という考えを取り入れるのが妥当ではないかなと、こういう立場でございます。そういう意味で賛成をいたします。終わります。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 今、八代議員が共産党の態度はとても評価すると言っていただいたことは大変うれしいんですけれども、利用料を取るということは、今の住民の暮らしがとても大変な折で、また使う方の頻度がいろいろ差があると言われてますけれども、これはやはり人間が育っていく中で、子供さんが小さい間は使うけれども、年いってきたら使わないとか、また年いってきたら使うところもあるとか、そういうことで頻度というのは一生の中でいろいろあると思うんです、違いは。でも皆、町の建物ですからやはりすべて無料にして、どなたでもお使いいただけるというふうにするのが本当の姿ではないかなというふうに思います。やっぱりこういうふうに去年の温水シャワーの問題からずっと今、公共サービスの低下という路線が進行して、どこまでいろいろ取ってくるねん、これを1つ許したら、やはりあれも取る、これも取るということになりかねはしないかというふうに危惧しますので、反対ということの意見を述べさせていただきました。


○(青木議長) ほかに討論。6番、坂口君!


○(坂口議員) 私も、ちょっと物言う議員として、何か先ほどの八代委員長の話聞いてると、どうも私も黙ってるのはなにかと、傍聴者の方がおられますので、私も物言う議員として原案に賛成でございますので、ちょっと述べたいと。


 ご存じのように、私、障害者福祉と、こういうのを名実ともにやっている議員でございます。福祉の坂口か、坂口の福祉かと、このようなことの売りで私はございます。今回改正したい、私は、町の施設何でもかんでもただにせいと言うてるんじゃないんですわ。別に温水使った、そんなもん使うた者に、元気の者で使うた者はちょっと払うてもらいなさいと、中にはそれで商売しようという方もおられます、そんなもんどんどん取ったらいいんです。私、いつも言ってる、町外の人間なんかもっと取れと、私一人だけの意見かもしれませんけど、町外の人間なんかもっと取ったらええと、これは広陵町の税金で運営やってんやからね、町外の人間はもっと取れと。


 そこでちょっと気になっとりますのは、ここの改正案の私、一番言いたいのは、第9条、別表に掲げる施設を使用しようとする者は町長の許可を受けなければならないと。町長の許可を受けた者は別表に掲げるお金を払わなければならないと。使用料払いなさいと、「ただし」と。ここが大事、「ふれあい広場を使用する障がい者及びその同伴者を除く」と。このように、ちゃんと私がいつも言ってるように優しくやりなさいと。これ私、現行と改正案見て言うてんですよ。皆さん方、お手持ちの方あったら見てください。第9条のこと、町長の許可を受けた者は別表に掲げる使用料を払わなければならない。「ただし、ふれあい広場を使用する障がい害者及びその同伴者を除く」ということで、町長、これで正しいんですね。私いつも言ってるでしょ、障がい者を除いてあげなさいと。そういうようなことで、町長のちょっと熱意が見られたということで、原案に賛成。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論はないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決に入ります。


 お諮りをいたします。議案第8号を委員長の報告のとおり原案を否決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立6名であり、賛成少数であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。暫時休憩します。


   (A.M.11:32休憩)


   (A.M.11:34再開)


○(青木議長) 休憩を解き再開をいたします。


 それでは次に、議案第9号、広陵町介護保険条例の一部を改正することについてを議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。ただし、この議案の討論については、原案に対しまして反対か、賛成かの意見を述べていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。


 討論は受けます。10番、八尾君!


○(八尾議員) 反対討論を行います。


 今回3年に1度の介護保険料の見直しで、基準額を4,000円から一気に4,500円にしたいとの提案です。しかし、第4期介護保険事業計画及び老人福祉計画策定のためのアンケート調査結果によれば、負担額が大きくて生活ができないと嘆いておられる方の意見が目立ちました。今回500円の大幅な値上げは、近隣市町村の中でも群を抜いており、橿原市では118円下げて3,992円に、大和高田市では100円下げて4,300円にというぐあいに値下げをしているのと非常に対照的でございます。この要因について、施設入所者比率が高いことを分析しておられましたが、そうであれば施設入所の比率をコントロールする必要も出てきますが、適正規模ということを本当に検討されているのでしょうか。


 また、見込額が実績値に比較して常に高目で設定され、高額保険料を誘導していることは大きな問題です。平成18年度は実績が見込みに比べて92.7%、19年度は94.3%の実績でございます。それでどんどん高目の見込み額を平成21年度以降も計上をしています。こういう問題についてもきちんと明らかにすることと同時に、実績値に近い見込額ということを算定する必要があるということを述べまして、反対意見といたします。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。5番、笹井君!


○(笹井議員) 私は、賛成の立場で討論いたします。八尾議員もおっしゃったように、今度の件について、21年度から23年度までの件について策定委員会が何回も何回も議論をされ決定されたことについて私は尊重すべきものと考え、賛成といたします。それで一応賛成といたします。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。1番、山田君!


○(山田光春議員) この9号議案について、先ほどの8号議案と同じような前提で、このやり方について私は疑問を持っとるんで賛成しかねないと思って、まず反対します。


 それから、先ほどの8号議案について八代議員がいろんなことを言われました。中身に入らないからと、それを議員としてはいかがなものかなと、そんな話もございました。私は、この中身については今までからいろいろやらせていただいて、そしていいことはいい、あかんことはあかんと今までは言うてまいりました。しかし、今回の平岡町長のやり方について、初めは自信を持って本予算を出しますよと、そしてこれを審議してくださいとおっしゃいました。しかし、6月14日という町長選挙、平岡町長も立候補される予定、そして相手の方も見える中、骨格予算を出した方がいいのではないかと私も一つの意見として言いました。熟慮した結果、骨格予算を出した方がいいと途中で言われました。そのやり方について、当然こういう意見は本会議では必ず出るのを想定して、この議会に出されたわけであります。その出された出された方、今、反対、賛成として町長選挙に絡めてこうした話が行くことは本当に残念でならないわけであります。


 私は、なぜこういうことを言うか。やはり町長が再選をねらうのであれば、真摯に、私が当選して、そして、してもらえるならばこの本格予算を出させていただきます、そのためにこの3月定例会は骨格予算でお願いします、これが立候補としての常道ではないかなと、これが議会に対するものではないかなと私は思っております。ですからそういうことを含めて、この本格予算の中身については論議に値しない。骨格予算を組まれて、そして当選されてどうせ本予算を組まれるわけですから、そのときについては私も一生懸命真正面からこの中身について取り上げたいと考えてるとこでございますので、そういうこともきちっと理解したうえで発言をお願いしたいと思っています。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。乾君!


○(乾議員) 今いろいろ話聞かせていただいてんけども、今回は本予算で出して、また骨格予算という形になったときに全員が反対ということになりましたけど、それでまた今回この本予算に対して反対とか言うてんの、ちょっとおかしいん違うかと。町長は4年前も、私も覚えてるけども、同じやり方でやってるわけですやんか。そのときに一つもこういうことを言わんと、そのときかて対抗馬もおられました。そんなもん勝負はもう水ものや、勝つも負けるもわからん、今回も議会の中の方からそういううわさも出てる。そういう同じ場面にあって何で4年前そういうこと言わんと、今回はこんなんやとか。8年前もそうでっしゃろ。そういうことある中で町長は、私は意気込みあってこの1年間予算組んでやりますと言わんことには、今度逆に反対の人らはやる気あるんかと、また同じこと言うの違うの、そういう足の引っ張るようなことばっかり言ってる違うの。多分そういうこと言うと思うよ。何でそんな骨格出すねんと、やる気ないの違うかと、どっちにしてもそういう批判してやってるわけですやんか。


 そんなことを言うよりも、特別委員会もこしらえて出の土地がどうやろとか、買い方がまずかったとか、そんなん議会が認めたもんやないか。そのときに言うたらええ話やんか、安い、高いは。今になってもまだ引っぱといて、今までさんざん、それも何かあるのか、おれはわからんけどね。だからそういうことをするのやったら男らしゅう町長って、不信任でも出すぐらいの男気あって、そんなんしたらわし賛成したるわ。そんなんもしゃんと裏へ回ってぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、そんなことばっかし言うてやってるのは、それはおかしいやろ。議会としては、議員として、予算は組んでもろて、やはり町内の中で、百済やったらパークゴルフでもしてもらう、そこに入ってるわけや。西行ったら体育館も学校も夏休みの間に補修しようやないかということも入ってるわけや。それをしゃんかったらみんなおくれてるわけやろ、骨格になったら。


 そういうことで、私はいろいろしゃべらせてもろたけども、口の方も、ちょっと今かっかっきて失礼なこと言うたかわからんけども、この議案に対しては賛成。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 今、乾議員が、取り下げを否決したということは、賛成するのが当たり前というふうに言われましたけど、それは違うと思うんです。やはりちゃんと審議をして、いいものはいい、悪いものは悪いというふうに言うのが当然だと思うんですけれども。


 また、笹井議員の賛成意見の中で、介護保険の策定委員会の中でそのまま値上げが通ったのでということを言っておられましたけれども、私も山田光春議員も介護保険策定委員でございます。その中で、私は4,000円から4,500円に値上げされるということは、先ほど八尾議員も言われましたように、アンケートの意見の中で、これ以上、介護保険が上げられたら生活していけないという意見が大変強かったわけです。そういう中で強硬に反対をしました。また4月から認定方式もすごく変わります。介護の必要な人に介護が受けられなくなるということが懸念されている、こういう状況であり、アンケート結果ももう一度吟味していただいて町としての努力ができないか、今は時期尚早だというふうに思うんです。こういう意見をこの場で述べるというのはいいと思うんですけど、今、骨格予算だとか本格予算だとか、そういうことにすごく意見が飛び交ってるようで、私は、今、住民にとって大変な4,000円から4,500円に値上げされる、こういうことをきっちり審議していただきたいなというふうに思います。ということで、私は反対意見でございます。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。


 お諮りをいたします。議案第9号を委員長の報告のとおり原案を否決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立8名であり、賛成多数であります。よって、議案第9号は、否決されました。


 続きまして、議案第10号、広陵町国民健康保険税条例の一部を改正することについてを議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。


 討論に入ります。ただし、この議案の討論についても原案に対して反対か、賛成かの意見を述べてください。それでは討論を受けます。討論ありませんか。10番、八尾君!


○(八尾議員) 反対討論を行います。


 今回の条例改定は、高額所得者の上限改定により中間的な所得層の負担軽減を図るという説明でした。計算すればわかるというのが副町長の答弁でございました。しかし、保険料の増額となる層が出て、被保険者の内部の保険料の割合を変更する、つまり被保険者間での問題にすり替えた議論をしておられます。こういう手法には賛成できません。高額所得者からそれにふさわしい負担をしていただくという原則はよいわけですけれども、今回の介護保険の4月から改悪も含め、環境が非常に住民の利益にならない方向での動きが非常に活発でございます。そういう中で見ると、こうした上限を改定するということには賛成できません。


○(青木議長) ほかに討論。6番、坂口君!


○(坂口議員) この原案について、私は賛成でございます。中身を十分に私は審議いたします。この中身を見ますと、上限を1万円増やす、このようなことがございます。じゃあ、一体どのような対象者の人をお金をちょっと1万円上げるのと、こういうことになります。私も詳細を聞いております。約40名ぐらいかと。なら一体いくらぐらいの所得の人よと、こういうようなことを聞いたら、大体1,300万円ぐらいだって、それ以上の人だって、こういう話なんですわ。私のところにこのことについて電話があってるんですわ。いわゆる国保の低所得者の人から電話がかかったんたんですよ。当局はきゅうきゅうきゅうきゅうと取りに来ると。私は、いや、皆に応じて高い者は高いものを、安い者は安いものを払わなあきまへんねんと、払ってあげてくださいと。その方、何か月賦というんですか、月1,000円か、1,500円か、何かそんなんでやってはるんで、それならやっていこうと、こういうことなんですけど、その人が言うのは、私ら少ない者でも毎月少しでも払わさせていただきますと、上の方もちゃんとしっかりと取ってくれてんでっかと、このようなことを聞かれるんですよ。私、その人の言ってることは正しいと思います。


 私、その人の言ってること正しいと思うんですよ、低い人は低いなりにまじめに払っていくと、上の人は上の人、どっかである程度のというようになったら、もうそこで終わりよと。私は同じ比率でいいから、どんどんどんどん上を取っていったらいいんじゃないかなというふうに、こういう論法もあるんですけど、そこはやっぱり当局、余り下の方を責めるばっかりじゃなくて、上の方も一体どうなってんのよ、一遍実態知らせてよということを言って、いわゆるこの国保の入ってる人って何か低所得者ばっかりちゅう議論が物すごい多いんですよ。知ってますか、真美ヶ丘地区の方って国保払ってる人で物すごいオーナーとか、いわゆる自分でやってる方とか国保の財政に入ってる人なんですよ。物すごい収入ですよ、外車を2台も3台も持ってる。だけど、国保やと。上限があるから、ここで終わりと。私、これ物すごい不思議に思うんです。何で金持ちを擁護することをこんなに言うかなといって。私、自分自身、1,300万超えてませんよ、言うとくけど、私、そんなんないんやから。私が不思議でしゃあないということで、ちょっとやっぱり上の方も同じ率で皆ほど同じ率で負担して、もう定年になったから次、国保の会計入りまんねん、私も。同じ負担するんやから、やっぱりそこは平等に、少ない人は少ないなりに、多い人は多いなりに払っていただく、これが私は一番正論と思いますので、この原案に賛成いたします。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 私は、反対の立場で討論します。介護保険制度そのものが、この4月から先ほども申し上げましたように大きく改悪される点を考慮すると、賛成できません。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) それでは、討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。


 お諮りをいたします。議案第10号を委員長の報告のとおり原案を否決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立6名であり、賛成少数であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。


 しばらく休憩をいたします。再開は1時からいたしたいと思います。


  (A.M.11:52休憩)


  (P.M. 1:03再開)


○(青木議長) それでは、休憩を解き再開をいたします。


 次に、議案第11号、母子生活支援施設設置条例の廃止についてを議題といたします。


 先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。討論に入ります。討論ありませんか。10番、八尾君!


○(八尾議員) 提案に賛成ですけれども、意見があります。格差と貧困が強まる中で、今後このような施設は必要性が増すのではないかというふうに思います。県内3カ所にしか残っていないとの説明でしたが、県内で広陵町だけが特別に負担が重いということはよくありませんので、県内でよく調整していただいて平準化する努力も県にもお願いして、いざというときには安心して受け入れが可能だと、こういうことはきちんとやっていただきたい。この意見を付して賛成をいたします。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) それでは、討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。


 お諮りをいたします。議案第11号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第12号、広陵町不用犬及び野犬引取り条例の廃止についてを議題とします。


 先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第12号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、議案第13号、町道の路線認定についてを議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第13号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、議案第15号、平成20年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。


 討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議案第15号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、議案第16号、平成20年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議案第16号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第17号、平成20年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございまですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論は打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議案第17号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第18号、平成20年度広陵町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございまですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをします。議案第18号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、議案第20号、平成20年度広陵町地域活性化商品券交付事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございまですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りをします。議案第20号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。


 それでは次に、日程4番、議案第21号、22号、23号、24号、25号、26号、27号、28号、29号及び30号を議題といたします。


 本案につきまして、予算審査特別委員長より委員会の審査の結果についてご報告を願うことにいたします。予算審査特別委員長、9番、八代君!


○(八代予算審査特別委員長) 予算審査特別委員会の委員長報告をさせていただきます。


 予算審査特別委員会は、去る3月4日の本会議におきまして設置され、審査の付託を受けた10議案につきまして、11日及び12日に委員会を開き、審査いたしましたので、その結果をご報告いたします。審査を行った順に報告いたします。


 初めに、議案第21号、平成21年度広陵町一般会計予算についてでありますが、前年度当初に対し6.8%増の106億8,000万円の予算規模とされております。


 まず初めに、歳入でありますが、遺跡発掘調査事業補助金について、どこが行われるのかという質問がございました。巣山古墳整備事業以外の町内での開発に対する発掘がされた場合に、それに対する補助金であることの答弁を受けました。


 次に、学校図書館推進事業委託金が廃目になっていることへの質問がありました。この事業につきましては20年度で終了しており、今後については、今までの実績を踏まえ各学校で自主的な取り組みを指示しているとの答弁を受けました。また水道事業会計からの借入金5億円についての利息及び借り入れに関する質問に対し、利息は0.8%で6年償還で契約もしているとの答弁を受けました。期間は6年償還であります。


 次に、重度心身障害者老人等高額医療費について今年度の計上がないことについての質問に対し、平成20年4月の医療制度改革により後期高齢者医療制度の開始に伴う変更によるものであることの答弁を受けました。


 次に、歳出の部でありますが、各予算費目ごとに審査を進めました。


 まず初めに、総務費でありますが、公用車購入費についての質問に対しまして、平成10年購入の副町長車を環境に優しい燃費のよいハイブリッド車に買い替えるものであることの答弁を受けました。


 次いで、馬見中1丁目広場整備工事についての質問に対し、現在更地のままであるため有効利用をするために擁壁、フェンスを設置するとともに、あずまやをつくり、住民の憩いの場に供するものであるとの答弁を受けました。


 次に、電算委託料の増加についての質問に対しては、住民基本台帳のネットワークシステムの中での住基カード発行用のプリンターの取り替え及びサービスカウンター用の機器の入れ替え並びにコンビニ収納に伴うシステム導入等によるものであることの説明を受けました。


 次に、祝い品についての質問があり、出生届を出された際に誕生祝いの品として町から絵本を渡していることの説明を受けました。また公共交通運行に対する協議会等の設置及び計画案に対しては、交通弱者が利用しやすいように進めていただくよう意見が出されました。


 次に、消防費では、真美ヶ丘地区が防災関係に対し弱いため第5分団の検討及び消防に関する真美ヶ丘地区への予算の配慮についての質問に対しましては、まず地域で自主防災組織を立ち上げて、その後に町消防団と協議を進めていくことや消防資機材の購入に関しては予算が計上されており、事前に協議するとの答弁を受けました。


 次に、災害対策費では、災害用備蓄備品及び資機材備品等として予算4,888万円が計上されているが、真美ヶ丘地区への配分についてはどうかという質問に対しては、地域を区分しての配分はなく、町全体として防災倉庫への備蓄として毛布、簡易トイレ、食糧及び水など、また地域の備蓄倉庫としてのコンテナ22カ所の設置並びに地域の医療備品として5校区分の予算を計上しているとの答弁を受けました。さらに地域の防災に関する補助についての質問に対しまして、自主防災組織に対する補助金並びに防災資機材に対する補助金制度があるとの答弁を受けました。


 次に、公債費では、水道事業会計より5億円借り入れての運用及び影響についての質問に対しましては、この5億円以外に減債基金も取り崩して繰り上げ償還に充てていること、これにより約1億5,000万円程度の効果が見込まれることや、水道からの資金借り入れについても今後の事業計画を見据えたところの資金も借り入れしているものであり、今回が補償金免除の繰り上げ償還制度が最後であること、また繰り上げ償還により今後の財政計画上として好転していくという答弁を受けました。


 次に、民生費では、福祉医療費資金貸付金及び老人医療扶助費が減額になっていることについての質問に対し、福祉医療費の助成制度の受給者で窓口での一部負担金の支払いが困難な人に対しての一部負担金の一時貸し付けをする制度であること、また申請により1万円以上30万円以下の場合に適用されているものであること、また平成20年度は2名しかなく、過去の実績から見ても十分対応可能な予算であることの答弁を受けました。また老人医療については、制度上、平成22年7月31日で廃止になるため、後期高齢者医療制度の関連で年々該当者が減少しているとの答弁も受けました。意見として、福祉医療費実績制度の利用者が少ないのは利用する人が知らないからであり、PR不足の指摘と今後それについてPRに努めるよう、そういう意見が出されました。


 次に、訴訟行為に対する弁護士費用の保険についての質問に対しましては、町行政にあっては業務が広範囲で訴訟が提起される機会も多くなり、保険料の算定も難しいと思われ、今回の訴訟行為に対する保険はないとの答弁を受けました。


 次に、緊急雇用創出事業についての人数と内容についての質問に対しましては、これは環境再編事業でシルバー人材センターに委託して堆肥や腐葉土をつくり、農地に還元する事業で100%補助であること、新規雇用という制限があり、2名予定しているとの答弁を受けました。


 次に、マイクロバス運転業務委託料について、デマンドタクシーとの関連に関する質問に対しましては、これは老人福祉センターを利用される大字・自治会の送迎用のバスの委託料であることの答弁を受けました。


 次に、衛生費では、斎場管理費の修繕費の内容及び旧清掃センターの進捗状況についての質問に対しましては、火葬炉3基のうち第1号炉を大型にするための工事であること、来年度以降2号炉及び3号炉の改修をする予定であることの答弁を受けました。


 次に、旧清掃センターの施設解体については、2月28日に周辺自治会会長に解体終了後の現場の確認とダイオキシンの土壌調査に立ち会いをお願いしたことや、現在は更地になっていることの答弁を受けました。次に、プラスチック類処理委託料及び不燃物搬送委託料について処分場所と費用についての質問に対しては、その他プラスチックの処分費と粗大、不燃が破砕された後の残余の処分費であること、また、その他のプラスチックは三重県に、不燃の残渣は奈良県御所市に搬送しているということの答弁を受けました。また炭化物の引き取りについてはどうかという質問に対して、当初から協定により1トン1,050円で引き取りされていること、需要については2社があること、さらに炭の改善により今後は3社の予定であることの答弁を受けました。


 次に、農商工費、土木費、災害復旧費では、新たに1反以上の新規就農者についての現状及び遊休地の対策についての質問に対しましては、1,000平米以上購入できるという制度で、年間2件程度であることや、遊休地の活用については、農家の支部長に周知と活用をお願いしていることや、さらに遊休地を利用した綿づくりやプラスワンメニューに野菜づくりを呼びかけ、その解消に努めているとの答弁を受けました。


 次に、アスベスト等分析調査については、どこをどのように調査をされるのかという質問に対して、平成21年度から民間建築物吹きつけアスベスト等分析調査で、国の100%補助であり、窓口業務を市町村が行うもので、民間建物でアスベストがどのように飛散するかという調査費、1件当たり9万円で2件分計上しているとの答弁を受けました。また横断歩道橋の改修工事については、東小学校に関係する歩道橋で腐食とスリップどめの改修を予定していることの説明を伺いました。


 次に、古寺町営住宅集会所改修工事に関する内容と時期についての質問に対しましては、クリーンセンター周辺整備に伴うもので、集会所の老朽化による改築の要望があったもので、今回新築ということで協議が調ったもので、21年度中の完成を目指しているとの答弁を受けました。


 次に、教育費では、奨学給付金の減額についての質問に対しまして、21年度は29人で1人月額5,000円で計上されていること、減額については、20年度中に転出されたことによるとの答弁を受けました。また西小学校の改築工事については、トイレの改修が優先であり、意見があった開放廊下の改修については今後検討することの説明や、学力テストの公表の件については、文部科学省が公表しないルールであり、個々の学校の公表についてもルールどおり行うとの説明を受けました。


 次に、骨格予算と暫定予算についての質問に対しまして、初めに骨格予算については、本予算と同じであるが、ただ、その中で新規事業とか主要事業とかいう部分を除いた骨組みだけでということであり、今後、補正予算で肉づけしていくものであるということ、また暫定予算については、6月議会までの期間を経常経費だけで3カ月だけ必要最小限だけで組むというものであるということ、7月に当初予算を計上するものであるということの説明を受けました。


 以上、各分野にわたり質問をいたしましたが、いずれも適正に答弁いただいたものでありますが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。


 次に、特別会計予算でありますが、議案第22号、平成21年度広陵町国民健康保険特別会計予算につきましては、まず初めに、失業中の人への減免あるいは救済措置についての質問に対して、広陵町国民健康保険税減免に関する規則をもとに、失業に関しましても退職や解雇などいろいろケースも考えられることから、窓口で十分聞かせていただき対応するとの答弁を受けました。


 次に、国保連合会の実態についての質問に対しまして、国保連合会に医療費の請求書が医療機関から来て、国保連合会で審査された後に町に請求書が回ってきて、それに基づいて支払いをしているものであることという説明を受けました。また審査支払い手数料については、レセプトの電子化に伴い国保連合会自身で請求内容を点検していただくための費用であり、内容は人件費だけでなく審査をする医師の報酬にも当てられるものであること、職員の人件費については国保連合会の大きな経費を占めているものであること、また指摘のあった管理職の不在の件については、確認するとともに経費の節減に努めるようお願いするという答弁を受けました。


 次に、2億円の滞納の中身についての質問に対しては、課税の中では払いたくても払えない人には減免軽減制度があるということ、また失業なり破産の場合には、その内容を詳細に聞いて事情により減免割合を定めること、さらには軽減の4割、6割の平等割あるいは均等割の制度もあること、これらの制度を受けるには適正な申告をしていただいた上での判断となること、また何かの都合で払えなくなった場合には窓口までご相談いただくこと、現在、滞納家庭を夜間等訪問し、実情を聞かせていただいているとの答弁を受けました。なお、払えるのに払わない人につきましては、収納対策で適切な対応を講ずるよう協議をしていることの説明も合わせて受けましたが、反対者がありますので、採決の結果、可否同数となり、委員長裁決により原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第23号、平成21年度広陵町老人保健特別会計予算につきましては、老人保健医療制度は平成20年度3月末をもって廃止されており、それ以降は後期高齢者医療制度へ移行したものであるが、この会計については、以前の制度で医療を受けられた医療費の支払いが2年間請求可能であるため、その請求があったときの経理を行うための予算であり、法律上3年間この予算を持つと、そういうことの説明を受けました。反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第24号、平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算につきましては、初めに、この制度につきましては全国都道府県単位で広域連合で運営するよう法律で定められており、本県も広域連合を組織し、後期高齢者の医療費の積算見込みを立てて保険料率をそこで統一的に定めていることや、町は窓口業務と保険料の徴収業務を担当しており、広域連合に徴収した保険料を納付するということで予算を計上しているものであるということ、また逆に委託を受けて健康診査を行っていることなどの詳細な説明を受けましたが、この制度そのものについて多くの課題があることや、また複雑さによる混乱についての質問に対しましては、3月に被保険者証が届いた時点からいろいろな負担等に関する問い合わせがあったこと、説明により納得していただいたことなど、また特別徴収につきましては、途中で制度の改正があり、改正による制度の通知をしたところ、口座振替に変更されたのが全体で2,700人余りの被保険者のうち159人であって、ほとんどがそのままでよいということであったこと、該当者への周知ということにつきましては詳細な説明を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、可否同数となり、委員長裁決により原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第25号、平成21年度広陵町介護保険特別会計予算につきましては、認定制度の改正に伴う対応についての質問に対しては、本町独自で認定審査会を持っておりません。自治法に基づいた介護認定審査会を葛城市と広陵町で共同設置して審査判定をしていることや訪問調査、現行82項目の調査項目があって、法改正に伴い変更になることで、現在その対応を進めていること、その変更内容や判定についての詳細な説明を受けました。


 次に、軽度生活援助事業についての質問に対して、要綱上は軽度な日常生活の援助をするもので、おおむね65歳以上の在宅のひとり暮らしの高齢者あるいは高齢者のみの老老世帯となっているが、窓口においては実情というものを聞いて協議するとともに、日中独居についても必要な方には利用ができる場合があるということの説明を受けました。日中独居とは、若い人は働いておられまして、ふだんは朝から晩の遅くまでは老人一人と、こういうことであります。また介護報酬3%改正につきましても、介護従事者の人材確保や処遇改善、医療との連携、認知症のケアの充実及び新たなサービスの提供などの基本的なものについて説明を伺いましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。


 次に、議案第26号、平成21年度広陵町下水道事業特別会計予算につきましては、雨が降れば県の下水道メーターが上がることについての質問に対して、下水道メーターと水道メーターとの差については不明水と呼ばれていること、また、その原因については、下水道管にひび割れ等がないか管内にカメラを導入して調査を行っているが、明確な原因が判明しない現状であるとの答弁を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、可否同数となり、委員長裁決により原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第27号、平成21年度広陵町墓地事業特別会計予算につきましては、現在1区画の永代使用料が97万円であること、また返還については、石碑が立っている場合は10分の2、立っていない場合は10分の6の永代使用料の返還があることの説明を聞きました。反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第28号、平成21年度広陵町学校給食特別会計予算につきましては、プラスワンメニューの考え方についての質問に対して、小学校の給食に町内産の野菜、ホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイ等をプラスして利用することや、これらの野菜にはシルバー人材センターが栽培し納入することの答弁を受けました。


 次に、食物アレルギーに対する対応について伺ったところ、現在25人の対象指導児童がおり、対象児童には事前に給食メニューや成分表を渡し協議をしていること、また4人が弁当を持参していることや調理に苦労いただいているということの詳細な説明を受けました。反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第29号、平成21年度広陵町用地取得事業特別会計予算につきましては、前年度よりの減額につきましては、本年度は公債費だけの償還の金額であることの説明を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第30号、平成21年度広陵町水道事業会計予算でございますが、一般会計に5億円を貸し出すことによる運転資金の資金計画に問題はないのかという質問に対して、現在18億円の預金があることや、今、一般会計に貸し出す5億円は毎年1億円と利息の償還があり、資金計画には問題ないということの答弁を受けました。また真美ヶ丘地区での水道管の先端から水を流している場合の住民への看板等による周知の徹底に関する意見を伺いました。また給水分担金の収益的収入及び支出の3条予算への計上についての意見がありました。現在、資本的収入及び支出の4条予算に従来から計上されていることや、県下の状況について詳細な説明を受けました。反対者がありましたので、採決の結果、可否同数になり、委員長裁決により原案どおり可決すべきものと決しました。


 なお、今回の予算審査特別委員会の予算審査に関しましては、全体に質問が少なく、短時間で審査が進められました。また中間に委員会の予算審査のあり方について委員から意見があったことを、合わせてご報告いたします。


 以上、簡単でありますが、予算審査特別委員会の審査の結果の報告といたします。終わります。ありがとうございました。


○(青木議長) 長時間にわたりありがとうございました。ご苦労さんでございました。


 ただいまの委員長報告に対しまして、各議案ごとに審議をいたします。


 まず、議案第21号、平成21年度広陵町一般会計予算を議題といたします。


 先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。1番、山田君!


○(山田光春議員) 今、予算審査特別委員会の委員長の方から説明がありました。これを見ますと、全体的に否決、原案可決、否決等々、また委員長裁決による原案可決等々、こうした結果が今、委員長の方からありました。委員長として、まず初めに、この結果をどう感じたか、その原因は、でこぼこというんですか、賛成、反対、可否同数、こうしたこの結果をどう委員長として感じられるのか、お願いしたいと思います。


 また2つ目に、町長は取り下げの理由で、近く審判を受けるのに新たな政策を入れるのはいかがなものかとの議員の指摘があり、熟慮の末、取り下げをして新たな骨格予算を提案したいと説明があった。本予算を取り下げてくれと言っておられるわけだから予算を否決することが町長の希望であり、それを尊重してあげることが町長を守ったことになるし、議会の仕事だったと思うが、委員長として、そうして背景があるのでこの委員会としては何を感じられ、運営進行されたのか、2つ目です。その点よろしくお答えいただきたいと思っています。


○(青木議長) 八代委員長!


○(八代予算審査特別委員長) 1番目の質問が私に対する質問だと思いますので、お答えさせていただきます。


 山田議員が言われましたように、賛成少数で否決、可否同数は私が可決といたしました。それから賛成多数と、こう3つに意見が分かれましたことは事実でございます。それで賛成少数ということは可否同数でございますから、これは委員長として淡々とご報告を申し上げました。賛成多数の場合も、これ同様であり、淡々と可決いたしましたと報告いたしました。したがいまして、山田議員の質問は、可否同数の場合に委員長裁決に原案可決したものではないかと、それはなぜかと質問したんじゃないかと私は思いますんで、私としては、可否同数の場合の可決の趣旨は、これは例えば、さっきから再三何度も出てるんですけど、いろんな議員さんから、当初一般会計予算で提案されました。そしてこの委員会に今発表しました議案が付託されるときの本会議の審査におきまして、町長期限は6月までしかないんじゃないかと、それなのに何で通年予算を提案したのか、当選を前提としたものでないかというのが見解に含まれておりました。したがって、3カ月でして、7月にまた予算をやりゃいいんじゃないかと、こういう趣旨であったと思います。町長は議員の提案を真摯に受けとめて、当初予算案を14議案でしたか、すべて合わせて、撤回して骨格予算でお願いしたいという申し出がありましたが、議会は全員一致でそれを否決しました。こういう実情であります。


 議会が取り下げを拒否したものでありますから、私は議会が取り下げを拒否したということは、当初町長が提出した当初予算を審議するものであるということと解釈いたしました。そして予算審査委員長を務めました。そして反対者があったことも事実であります。可否同数の場合、私は反対者の意見も聞いておりましたが、この予算案、例えばどうしても私の個人の判断ですから、ほかの意見もそれぞれの判断でこれは否決すべきもの、あるいは可決すべきものと解釈されてあります。私は私個人の意見として、反対者の意見も聞き、賛成者の意見も聞きながら、これは私として、一委員として可決すべきものとしてやったと、こういうことでございます。


 そして、先ほど山田議員が申された3つの対応が出たのはどう考えるかということでありますが、これは山田議員さんがおっしゃったこと、もちろん山田議員さんだけやなしに、ほかの議員さんもおられまして、それはその方の議論であり、その方の主張であり、それはそれでいいんじゃないかなと。私は私の意見もこれは別として、ほかの議員さんの意見もそれぞれ議員は自分の識見でもって判断されたと思いますので、賛成あるいは反対あるいは私が可否同数の場合の可決と、それはそれぞれ議員が自分の識見で結果責任を負うつもりでそう対処されたものだと私は思っております。だからその採決がどのようになりましても、それに対しての意見の表明はありません。以上でございます。


○(青木議長) 山田君!


○(山田光春議員) それからもう一つ、委員会で否決、原案可決、少数否決、3つありましたですね。それによってこのまんまこの本会議でこのとおりにいけばいいなとは思ってるんですが、委員会の中で否決した賛成した人が変わることについて、予算特別委員会としての委員長として態度が変わられることがいいのか悪いのか、委員長としてはどう思っておられるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。


○(青木議長) 八代君!


○(八代予算審査特別委員長) 先ほど言いましたように、今日採決されます。それ以前に委員会の2日間で賛成あるいは反対されたと、あるいはその前に本会議に付託になりましたときの確か3名の議員が、なぜ一般予算を通年で組んだかというような質問がありました。あのニュアンスも考えまして、それからやはり事実がたっております。したがって、事実が経過したことに対して、あるいはその間、予算書を勉強されたことに対して、それで判断された各議員さんの意見が、もし以前に、つい何時間前の審査で可決され、あるいは否決され、それが決が今回変わった、これはそれぞれの議員の見識である、こういうことは私の記憶している限り、まだわずか議員生活5年ですけど、その間でも再三そういうことはありました。それぞれ議員の見識でやられたことでありまして、それに対しては何ら私は意見をつけ加えることも、つけ加えないこともございません。それぞれ議員の見識であります。


○(青木議長) ほかに質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切りをいたします。


 討論に入りたいと思います。ただし、この議案の討論については、原案の対しまして反対か、賛成かの意見を述べていただきたいと思います。それでは討論を受けます。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 予算委員会でも反対をしましたように、反対です。図書館司書支援スタッフの事業も先ほど委員長からも報告がありましたように、廃目になり、竹取公園の駐車場も多くの町民の願いは聞き入れられず、公共サービスの低下路線など、町民の期待に沿った予算になっていないということで、反対をさせていただきます。


○(青木議長) 2番 竹村君!


○(竹村議員) 賛成の立場で討論いたします。町長から当初予算が提案されましたが、骨格予算とするべきではないかとの意見があり、この意見に対し、町長は熟慮の結果、当初予算案を取り下げ、骨格予算として提案させてほしいと申し出られましたが、議会は取り下げを拒否いたしました。私は、議会が取り下げを拒否したということは、当初町長が提出した当初予算を審議するということであると解釈しておりますので、この当初予算には賛成です。


○(青木議長) 12番、吉岡君!


○(吉岡議員) この原案には反対の立場で討論をさせていただきます。


 先ほど竹村議員も言われましたように、初めの本格予算のときに私は骨格予算でいっていただきたいという質問をさせていただきました。先ほども議案第7号で言ったとおりでございますが、その中で結局取り下げをされたという中で、僕にしたら骨格予算案を出して、それを議員さんに見ていただいて取り下げをしたらいいんじゃなかったのかなと、私はそういう意見を持っております。


 もう一つ、先ほども言いましたように、取り下げというのが昨年もあったように、意見が変わると、今このような議案を出したのに次には変わる、こういうことがありましたら私は今回の本格予算に対しては反対で、骨格予算を出していただきたいという中でのあれで反対とさせていただきます。


○(青木議長) 10番 八尾君!


○(八尾議員) 反対討論をいたします。


 骨格か、本格かという議論は、先ほど第7号議案のところで山田美津代議員が申し上げておりますので、繰り返しません。そのとおりでございます。内容について申し上げたい。


 行政をどういうふうに評価するのかというのは、否定的な側面を強調しながら評価する場合もあれば、逆の面もあろうかと思います。やはり総合的に見ておかなくてはいけないなというのを思っておりまして、まず平岡町政が取り組まれた中身で、住民の願いにきちんと応えているなという点がやはりありますので、その点はきちんと申し上げておきたい。


 1つは、地区計画の制度、これまで条例はありましたけれども、各自治会で取り組みがなかなか進ませんでした。町長さんが積極的にこの導入を呼びかけられまして、5つの自治会がこたえて、これは住民が要望したことを受けてという意味ですが、そういう点があります。住民合意の町づくりという点で一歩進み出しているということは大いに歓迎すべきことではないか、これが第1点です。


 2つ目に、住宅リフォーム助成制度や小規模事業者登録制度のように、これまで町の仕事に参画ができなかった中小零細の業者の皆さんが仕事を受け取るということができる仕組みをつくっていただいた。これは個人営業の皆様にとっても大変励ましになることでございまして、この不況下でせめて町の予算がほかの町に出ていかないで、町に住んでる我々に仕事が欲しいと、こういう願いにこたえたものでございまして、これは評価ができるのではないか。


 それから3つ目に、産院の誘致の点についても、赤部に今、建築が進んでおりますけれども、努力をしていただきました。妊産婦健診の無料の健診も3回から5回だったのが、国の方針が変わったからというのはあるんですけども、これはやはり自治体の側から強烈に無料化ということをきちんと言うていただいたということと住民の運動が重なり合って実現できたものではないのかという点もありますので、この点も評価ができます。


 それから、竹取公園の駐車場については、当初500円という例の分が町内の図書館利用者については無料に戻すという、一部改善という揺り戻しが起きております。これも住民から非常に大きな抗議の声やら、いろんな声があってこれを受けとめられて、もう有料化ということでは耐えられないというところにまで至った結果、あのようになったのではないかと思いますけれども、そういうことが実現されたということだろうと思います。


 それから、共産党がいつも主張しております同和事業の問題について、既に同和対策特別措置法が廃止をされ、一般事業に移すべきではないかと、こういうことを日本全国でやられているわけですけれども、町長は余り強調はされておりませんけれども、これは中身の点で進んでいるなというのは私は確認をできましたので、その点もきちんと評価をしたいなと、こういうふうに思っております。


 それから、昨年の戦没者追悼式のときのあいさつをめぐって、私、一般質問でも取り上げましたけれども、空襲で亡くなったり、あるいは栄養失調で亡くなった方についても追悼の対象に加えてほしいんだということを申し上げましたところ、それは入っているし、来年の、つまり今年の戦没者追悼式には中身を考え直したいんだと、こういうことまで言っていただいております。


 ですからそういう努力していただいた点、住民の声をきちんと受けとめていただいた点は、やはりきちんと評価をすべきではないかということを日本共産党は主張するものでございます。にもかかわらずでございます。大変不安に思っているのは、先ほど来から提起している公共サービスの低下の問題でございます。受益者負担と称し、住民が利用する目的で建てられた建物だとか施設などについて100円とか200円とか300円とかいう費用を徴収をするという路線と、先ほど申し上げた前進面とはどのような関係になるのか、中身がよく私、整理ができません。だめなものはだめというふうに言わなければいけない。金額が多かろうが少なかろうが、全体の106億の中に住民の生活に後退するものがあるんであれば、そのことを指摘をして、改めていただく、そういうのは取り下げていただく、こういう内容で変更していただく必要があります。


 それから、否決にはなりましたけども、今回、体育館の和室について冷暖房費の費用を徴収したいということで提案があり、先ほど否決されましたから、これは私が今ここで言う必要もないかもしれませんけども、こういう姿勢についても、やはりそこで利用しておられる中で利用者懇談会というのが開かれて、住民の中には町の公共の施設であるので大切に使いたいんだと、こういうことを呼びかけて教育委員会にもご協力を願いたいということで言っているのに、教育長の責任なのか、担当の事務局長の責任なのか私はよくわかりませんけれども、具体的に言うと、懇談会は必要ないんだという非常に寂しい回答がございました。


 それから、学校の図書館における司書の配置問題について、国の支援事業が20年度で終わりになるので、これは継続しないんだということが安田教育長の方針であるようです。実は、この件について私、既に教育委員をおりておられるある方にご相談を申し上げました。そしたら八尾議員の言われるとおりである、これは国の事業として、まず短期間やったうえで、もし住民がそれをこぞって賛成するのであれば、町の責任において継続したらいいのではないかという意味であろうと。評判が悪ければやめたらよいのだと、こういうことを元の教育委員さんから伺いました。安田教育長の判断は誤っているし、町長と教育長の関係は指導と非指導の関係ではなさそうですから、教育委員会と町長が十分に協議をいただいて、尽くしていただいて、こういう安田教育長の誤った判断は改めていただく必要があろうかと思います。


 ごみ袋の有料化についても、せんだって上勝町へ研修に行ってまいりました。このときには、非常に小さな町でございまして、住民の皆さんの力を借りない限りはこの問題は解決しないという町長さんの熱い気持ちが伝わってまいりました。そうした中でごみの収集、分別についても十分に各町民のところに行き渡っております。せんだっての一般質問の答弁では、具体的にはクリーンセンターの中で分別の作業を見ていただくのが何よりであると、百聞は一見にしかずと言うという吉村部長のお話もございました。この流れは、現実を町民の中に訴えて、こういうことでぜひ協力してほしいんだということをやっていきたいという趣旨であろうかと思います。ですからその趣旨のところでとまっておりまして、次の説明会まで行っておりません。こういう問題についても、やはり住民を信じ、住民の力を引き出すということの基本的な姿勢が問われておるのではないかと思います。


 最後に、職員の問題に触れます。私も、役場の職員の皆さんが夜大変遅くまで仕事をしておられることについての心配の声が聞かれます。非常に激しいばかりの異動、異動、異動の嵐でございまして、自分に与えられた仕事を一つ節目を持って完結をしたいと思っていたら次のところに異動をさせられるんだと、こういうことでの不満があるように聞いております。こういうところについて町長の指導の発揮するところは、部下の意見をよく聞いて、その部下の発案を実際にやってみて、それがいいんではないかということでやってみて、それで部下がそのことについて正しいことなのか、誤ったことなのかとを自覚をしてもらうということの指導が必要であるのに、どうも平岡町長は能力といいますか、経験も長いので、力のある町長でございますので、そういう点は自分がリーダーシップを発揮してやってこられたということも関係があろうかと思います。住民を信じて住民の力を引き出すという意味において、また公共サービスを充実をしていくということにおいて、申しわけありませんが、これはやはり誤った内容がこの予算の中に加わっておると、こういう意味合いにおいて一般会計予算には反対でございます。


○(青木議長) 1番、山田君!


○(山田光春議員) 21年度一般会計予算で反対討論させていただきます。


 新聞にも、広陵町が前代未聞の迷走、平岡町長が3月3日に提案して委員会付託している平成21年度一般会計予算など予算10議案、予算関連の条例改正案4議案、合わせて14議案について取り下げを申し入れたが、本会議で全会一致で承認されなかったと。町長は取り下げの理由で、近く審判を受けるのに新たな政策を入れるのはいかがなものかとの議員の指摘があり、熟慮の末、取り下げをして新たに骨格予算を提案したいと説明があった。本予算を取り下げてくれと言っておられるわけだから、予算を否決することが町長の希望であり、それを尊重してあげることが町長を守ったことになるし、議会の仕事だと思う。昨年の20年度予算は施政方針もやり、質問を受けた可決したのに、防災センター建設を凍結、取りやめるような手法、そして資料として、また初めの株式会社出の特別委員会の委員長の吉田委員長の報告にもありましたように、平成20年11月5日付、内閣総理大臣、麻生太郎さんに提出した地域防災拠点施設整備モデル事業に係る事業計画の中止について、中止の理由で、5月15日には地域のリーダー的な住民約150人を対象とした広陵町自治功労者や町会議員、区長、自治会長等、約200人を対象とした広陵町町政説明会において本年度の施政方針、主要事業及び予算の説明を行いました。いずれの意見交換の場においても、厳しさを増している現在の財政状況を踏まえ、防災センターは後年度整備すべきであり、四川大震災の教訓を踏まえ、災害に強い人と地域をつくることを最優先とした防災方針の見直しと、これに即した予算執行とするべきという意見が多数を占めたと理由は書いてありましたが、そうした意見の交換の場はなかった。うそであったことが先ほどの委員長報告でもありました。


 また、平成20年11月4日、その1日前の同じような内閣総理大臣、麻生太郎に提出した地域防災拠点施設整備モデル事業に係る事業計画の中止について、1つ、20年11月5日付の中止の理由に加えて、さらに本町6月議会を直前にして党派を超えた町議会議員からも、地域に根座したソフト面での防災対策を優先するべきだとの声は大きなものになりと云々、この部分は国に提出した事業計画の中止の申請書の中には書いてないわけでありますが、町から提出した資料には、この部分は国に出した中にはこうした文章は書いてあるわけですが、私たち広陵町からいただいた資料には、この部分は削除されているのであります。なぜなのかわからないが、私の記憶では、なぜ防災センター建設を凍結したかということの声は大きかったわけでありますが、ソフト面の防災対策を優先すべきだとの声は小さかったと思っています。


 こうした事業計画まで申請してオーケーが出ても結局凍結、取りやめる手法、事実とは全く違うことを書いて提出している、この件に限らず、余りにも先ほどの調査特別委員会の報告にもあったように、多過ぎるのではないかと思うわけであります。広陵町は、こうしたことをやっていれば信頼を失うことになるわけであります。議会に提出された議案は、既に今回の予算、既に提出者の手を離れ、議会の日程も決まり、動き出しているのに、自分勝手な判断で当初予算も可決とも否決ともわからないのに骨格予算に差し替えたいという手法、やり方に反対するのであって、中身について委員会で審議する場ではないと考えましたので、質問もいたしませんでした。ですから本会議において反対いたします。以上です。


○(青木議長) ほかに討論はありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 お諮りいたします。議案第21号は、委員長の報告のとおり原案を否決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立6名であり、賛成少数であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。


 それでは続きまして、議案第22号、平成21年度広陵町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 反対の立場で討論を行います。


 平成20年度に1億6,000万円の赤字が見込まれ、累計で4億円を超える赤字決算見込みとなっています。このため国保税率を改定する提案があるのではと心配していましたが、後期高齢者医療制度の効果を見極めたとの理由で平成21年度の税率改定は回避され、平成22年度からの税率について本格的な検討を進めると方針が示されました。一旦これはこれでよかったと思います。国保会計の国庫負担が5割から3割に減らされる中で、どんどん税率改定が行われ、払いたくても払えない方が増えています。日本共産党は、国保税はむしろ値下げ、1世帯当たり1万円の値下げをして払える国保にすることを求めて、国庫負担の大幅増額を要求し、また町独自であっても一時収入を一般会計から繰り入れてはどうかと具体的な提案をしてまいりました。


 また、減免制度の拡充も、既存の仕組みを運用する中で考えるのではなく、制度自体を整備する時期に来ているのではないかと考えています。一般会計からの繰り入れや減免の拡大のことで町長のいろいろな言い回しは少しずつ変化はしてきていますけれども、今回の予算は、これまで要求してきたことが実現できる見込みがありませんので、残念ながら反対をさせていただきます。


○(青木議長) ほかにありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) それでは、討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をいたします。


 本案について反対者がありますので、起立により採決をいたします。


 お諮りいたします。議案第22号は、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立8名であり、賛成多数であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第23号、平成21年度広陵町老人保健特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。討論に入ります。討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第23号は、委員長の報告のとおり原案可決することに異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、議案第24号、平成21年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 反対の立場で討論します。75歳という年齢で高齢者を差別して、わずかな年金から掛金を天引きするひどい制度です。発足以来何回も改定し、職員さんも大変な仕事になっているのではと心配をしています。高齢者であれば、なおのこと安心してお医者さんにかかれるようにしなければならないと考えます。現行制度は速やかに廃止する以外にありませんので、この予算には反対をさせていただきます。


○(青木議長) 討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。本案について反対者がありますので、起立により採決をいたします。


 お諮りします。議案第24号は、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立8名であります。賛成多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、議案第25号、平成21年度広陵町介護保険特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑は打ち切り、討論に入ります。ただし、この議案の討論については、原案に対しての反対か、賛成かの意見を述べてください。討論を受けます。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 反対の立場で討論いたします。他町とも比べ大幅な値上げは、黒字決算になってる中では許されないものです。認定制度も大幅に変えられ、今までは重度であった人が軽度に認定されるケースが2、3割生じ、これでは保険料は上がるは、介護サービスは使えないでは、気の毒な高齢者がどっと増える心配があるので、反対をさせていただきます。


○(青木議長) 討論ありませんか。5番、笹井君!


○(笹井議員) 私は賛成の立場で意見を述べます。基本的には、午前中、私、8号、9号で述べたとおりでございます。広陵町内での審査会ではなく、他町村との協議会で決定されたことを重視しなければならないと私は思っております。介護保険料徴収については、介護支援を受けていない人の対応について委員会で私は質問しましたところ、何かで対応してはとの意見もあるとお聞きしておりますので、その点についても私は賛同しておりますので、賛成の討論といたします。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。それでは、採決をいたします。


 お諮りします。議案第25号は、委員長の報告のとおり原案を否決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立6名であり、賛成少数であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。


 しばらく休憩をいたします。2時40分から再開をいたします。


   (P.M. 2:19休憩)


   (P.M. 2:40再開)


○(青木議長) それでは休憩を解き再開をいたします。


 次に、議案第26号、平成21年度広陵町下水道事業特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 反対の立場で討論させていただきます。


 不明水の原因をしっかりとつかみ、ただ県から請求書が回ってきた、そのとおり支払うのではなく、照合作業を厳密にやっていただきたい。算定根拠の把握のないまま県に下水道料金を支払うことは納得できませんので、反対をさせていただきます。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。8番、長?君!


○(長?議員) 賛成の立場で討論をいたします。


 この下水道事業特別会計に関しましては、完全な予算化をされております。賛成いたします。予算13億6,250万円、本当に立派な予算でございます。以上。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) それでは、討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。


 採決をいたします。反対者がありますので、起立により採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第26号は、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立8名であります。賛成多数であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第27号、平成21年度広陵町墓地事業特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。1番、山田君!


○(山田光春議員) この27号については、やはり当初予算等も含めて反対しておるものですから、そうした理由で反対したいと思います。


○(青木議長) ほかに討論はありませんか。10番、八尾君!


○(八尾議員) このことについては賛成をいたしますが、ただし、意見があります。墓地事業特別会計で447万円の人件費を計上していますが、予算審査特別委員会のときにも少し話題になりましたけれども、その後、職員の人の仕事の中に墓地の管理以外にもやはり仕事をしておられるということがありますので、この経費がいくらかかるかということは、つまるところ墓地を利用しておられる方の費用にもはね返ってくる問題でございますので、そこらあたりは墓地に関係のない仕事をしている部分が例えば半分あるんだということであれば、この人件費は半分にしていただく必要がある、そういう意見を申し述べまして、賛成とします。


○(青木議長) それでは、本案について反対者がありますので、起立により採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第27号を委員長の報告のとおり原案可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第28号、平成21年度広陵町学校給食特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。1番、山田君!


○(山田光春議員) これも27号と同じように、28号についても一般会計を含んでおりますので、反対したいと思っています。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 賛成の立場で討論いたします。新年度には給食費が値上がりされると思って心配しておりましたけれども、今回値上げは断念されただけではなく、プラスワンメニューとして町負担で野菜の増量計画が明らかにされました。これは大変よいことだと歓迎するものであります。今後、食材の納入について安全性の確保と同様に鮮度や仕入れ価格等についても、また食材の種類によっては1社独占となることのないように適正配置とすることを要望して、賛成意見としたいと思います。


○(青木議長) それでは、本案について反対者がありますので、起立により賛成をいたします。


 お諮りをいたします。議案第28号は、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。


 続きまして、議案第29号、平成21年度広陵町用地取得事業特別会計予算を議題といたします。先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。1番、山田君!


○(山田光春議員) この29号についても、同じの理由で反対したいと思います。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論を打ち切り、採決をいたします。本案について反対者がありますので、起立により採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第29号は、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立10名であり、賛成多数であります。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第30号でございます。平成21年度広陵町水道事業会計予算を議題といたします。先ほどの委員長の報告に対しまして質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑を打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) 反対の立場で討論を行います。自己水が4分の1、県水が4分の3の割合でブレンドしていることは昨年説明をいただきました。この比率については、自己水を2分の1となるようにしてもらえないかと考えています。そうすることによって値上げの回避努力をお願いしたい。下水道同様に県からの請求書が届くと、そのまま支払っているとの実態です。原価計算を適正に行って住民の理解を広げる努力をしていただきたいと思います。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。10番、八尾君!


○(八尾議員) 反対の立場で討論をいたします。給水分担金の経理処理をめぐっては、収益的収支に入れるのか、資本的収支に入れるのかということでの議論がありました。実は昨年の平成19年度の決算審査特別委員会の中で、この件については収益的収支に入れるように変更するんだということで町長確か明言されたと思うんですけど、してないとまた首を振っておられますが、したというふうに私は認識しておりました。担当者からどんな発言があったかというと、もしそういうふうにすると下水道の収入がどんどんどんどん増えていってしまうんだという意見があったので、そういうことであれば、蓄えに使うか、利用者に対して適正な価格で提供するように値下げを考えてはどうですかというやりとりをした経過がございます。そういうことは、やっぱりきちんと言っておるべきだというのが1つでございます。


 それから、県から県水を購入している件について、今、山田美津代議員も言われましたけれども、例えば大滝ダムのところをめぐって地すべりが起きてますですね。あの対策費用が防災費用なのかと思ったら違うんですってね。あれ水道の費用なんですって。水をとるためのダムであると、そのことに伴う費用なんだと。こういうことがあるんで、だから果たしてそういうところにまで各市町村が水道代金ということで原価にほうり込んで、明細がはっきりわからないいまま金を払わなければいけないのかということは、おおそれながらということで県に対してもものを申していただかんといかんと。こういう点がはっきりしてないまま、そのまま請求書が回ってきたから払いましたということでは納得ができないという意味でございます。そういう意味で反対でございます。


○(青木議長) ほかに討論ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) それでは討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切ります。採決をいたします。本案について反対者がありますので、起立により採決をいたします。


 お諮りをいたします。議案第30号は、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成諸君の起立を求めます。


         (賛成者起立)


○(青木議長) 起立8名であります。賛成多数であります。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。


○(青木議長) それでは、本日の最後の日程でございます日程5番、議員提出議案第2号、保育制度を守り、豊かな子どもの育ちを保障するための意見書については、山田美津代さんから提出され、所定の賛成者があり、成立をしております。これより議題といたします。


 朗読させます。局長!


○(松井議会事務局長) 朗読。


○(青木議長) 本案について、提案趣旨の説明をお願いをいたします。11番、山田さん!


○(山田美津代議員) それでは説明をさせていただきます。


 保育制度を守り、豊かな子どもの育ちを保障するための意見書。


 児童福祉法24条により国や地方自治体には保育を必要とする子供に保育を実施する責務がある。しかし、保育制度にかかわる規制緩和と市場化の動きが強まり、国では制度のあり方を大きく変える議論が行われている。現在、厚生労働省は規制改革の名のもとに社会保険審議会少子化対策特別部会で新たな保育サービスの仕組みを検討しており、2月24日には最終決定をする予定である。これはもう最終決定されました。


 焦点になっているのは、認可保育所について保護者が直接保育所に申し込み直接契約に変えることにより、施設が子供を選ぶことも可能になり、障がい児や低所得の家庭の子供が排除されるのではないか、公平性がたもたれなくなるのではないかと危惧をされます。また、国が定める最低基準を廃止して自治体に任せることが検討されていることは、施設や職員配置の基準を定めている現行基準が全国どこにいても一定水準の保育を受ける役割を果たしているのに、この最低基準を撤廃して自治体の裁量に委ねることは、その自治体の財政状況によって基準が大きく左右され、地域によって子供の育ちの保障に格差が生じることにつながりかねない。こうしたことにより国や自治体の保育責任があいまいになり、保育の自己責任化や親の所得により受ける保育に格差が生じることになる。また、施設間のコスト競争によって必要以上の人件費の削減や保育の質の低下などが危惧されます。


 一方、公立保育所運営費の一般財源化が行われ、自治体財政が逼迫する中で公立保育所の民間委託、統廃合が進んでいる。国は少子化対策を進めるとしながら、このように子育ての環境を悪化させることは矛盾であり、少子化対策に逆行することは明らかである。今必要なのは、現行の公的保育制度と最低基準を堅持し、保育予算を増額してすべての子供たちが安心して育つ権利を保障することである。したがって、豊かな子供の育ちを保障するために国に対して次の事項を強く求めます。1つ、公的保育制度に直接契約を導入しないこと、2つ、国が定める児童福祉施設最低基準を堅持すること。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出するものであります。平成21年3月16日。広陵町議会。内閣総理大臣、麻生太郎様、厚生労働大臣、舛添要一様ということです。


 少しだけ解説をさせていただきます。


 広陵町は、保育料を年齢によって決めているので、こういうことは値しないんじゃないかなという意見もありましたけれども、乳幼児が保育に欠ける場合は、保育所において保育しなければならないという児童福祉法第24条によって市町村に保育の実施が義務づけられています。こうした公的な制度だから幼い子供を安心して預けて働くことができるんです。私も今まで3人の子供を全部保育所に安心して預けて育ててきました。ところが、今、政府は保育に対する国、自治体の責任を大きく後退させようとしています。


 1つは、保育料は自治体による設定からサービス料に応じたものとなり、親の所得によってサービスの質や量が違う、そんな格差が生まれかねません。広陵町は独自の保育料の設定を年齢別ということでしていますが、保護者と保育所とで直接契約になりますので、公的な保育所のそばにサービスのよい保育所ができたら、そちらに保護者が子供を移して公的な保育所ががらがらになる可能性が生まれます。サービスがよくて子供たちによい保育所ならよいのですが、営利目的になるので、小さい部屋に何人も子供たちを集めたり、保母さんも資格のないパートさんだけで見たり、利益を生み出すことが優先になり、今まで自治体が守ってきた子供たちのための最低基準が取り払われてしまうことが大きな問題です。つまり今までは市町村が保育を住民に保障する仕組みから、保育サービスを市場で買うための補助金を利用者に配る仕組みに転換するものです。親は自分で保育所を探し、直接契約を結ばなければなりません。都道府県の許可がなくても一定の基準を満たせば事業者は参入を認められます。すると、保育を必要とする子供たちが親の所得で排除されたり、保育の質の低下を招いたり、格差が持ち込まれたりと多くの懸念が心配されます。保育を福祉ではなく、商売の対象にしてはいけないと思い、この意見書を提出させていただきました。よろしくお願いいたします。


○(青木議長) ご苦労さんでございました。それでは、これより本案について質疑に入ります。質疑ありませんか。


         (「なし」の声あり)


○(青木議長) 質疑がないようでございますので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。討論ありませんか。


          (「なし」の声あり)


○(青木議長) 討論がないようでございますので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。


 お諮りします。議員提出議案第2号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○(青木議長) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。


○(青木議長) それでは、以上で本日の議事日程はすべて終了いたしましたので、これにて会議を閉じます。


 本定例会に付議されました事件はすべて終了いたしました。


 平成21年第1回定例会はこれにて閉会といたします。


   (P.M. 3:02閉会)








以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





       平成21年3月16日





            広陵町議会議長   青  木  義  勝





            署 名 議 員   笹  井  正  隆





            署 名 議 員   坂  口  友  良