奈良県 香芝市
平成 9年 9月定例会 意見書 意見書第6号
平成 9年 9月定例会 意見書 − 意見書第6号
意見書第6号
新たな道路整備計画の策定及び道路特定財源の堅持等に関する意見書(案)
上記の議案を地方自治法第99条第2項の規定により、別紙のとおり議決を求める。
平成9年 9月26日提出
提出者
香芝市議会議員
西 里 晴 昭
賛成者
香芝市議会議員
長谷川 翠
黒 松 康 至
新たな道路整備計画の策定及び道路特定財源の堅持等に関する意見書(案)
21世紀に向け、国土の交流基盤の形成を促進するとともに、活力ある地域づくりや豊かな暮らしづくりを支援するためには、国土構造の骨格を形成する高規格幹線道路から日常生活の基盤としての市町村道に至る道路網の整備をより一層促進することが重要である。
本市の道路整備の状況は、依然として低い水準にあり、増大する交通需要に対処できず、交通安全の確保も十分ではなく、道路の整備促進は緊要な課題であるとともに、道路整備に対する市民の要望は極めて強いものがある。今後も安定した財源を確保し、長期的な視野に立った着実な整備促進を図る必要がある。
よって、政府におかれては、道路整備を推進し、活力ある地域・豊かな暮らしを実現するため、次の措置を講じられるよう強く要望する。
記
1.自動車重量税、揮発油税等の道路特定財源制度を堅持し、一般財源化や道路以外の使途への転用をすることなく、その全額を道路整備に充当すること。
2.平成10年度を初年度とする新たな道路整備計画の策定に当たっては、投資規模を拡大するとともに、平成10年度予算についても、所要の道路整備費の確保を図ること。
3.豊かな生活の実現と国土の均衡ある発展を図るため、市町村道から高規格幹線道路に至る道路網の整備を一層促進すること。
4.地方公共団体の道路整備財源の充実強化を図ること。。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成9年 9月 日
奈良県香芝市議会
内閣総理大臣
大蔵大臣
建設大臣 宛
自治大臣
国土庁長官