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奈良県 香芝市

平成 9年 9月定例会 意見書 意見書第3号




平成 9年 9月定例会 意見書 − 意見書第3号







意見書第3号



        定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書(案)



 上記の議案を地方自治法第99条第2項の規定により、別紙のとおり議決を求める。





                        平成9年 9月 9日提出



                         提出者

                          香芝市議会議員

                           奥 山 博 康



                         賛成者

                          香芝市議会議員

                           黒 松 康 至

                           竹 下 正 志

                           河 杉 博 之







        定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書(案)





 近年、国際化の進展に伴い、我が国に在留する定住外国人はますます増加する傾向にある。定住外国人の多くは、我が国に生活基盤をおき、納税など社会的義務を果たすとともに、地域社会においても重要な構成員として活躍している。

 しかるに、我が国における参政権は、国籍要件が設定されているため、定住外国人に対して地方参政権すら与えられていない。

 1995年2月、最高裁判所は、定住外国人に対し、法律をもって地方参政権を与える措置を講ずることは、憲法上禁止されていない旨の画期的な判断を示した。いまや定住外国人の地方参政権の確立は、国際的潮流となりつつある。

 我が国が世界に開かれた国として健全に発展していくためにも、身近な地方行政について、定住外国人の意見が反映される道を開くべきである。

 よって、香芝市議会は、政府に対し、定住外国人の地方参政権を確立するため、速やかに立法措置を講ずるよう要請する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。



                        平成9年 9月  日

                        奈良県香芝市議会



  内閣総理大臣

  法務大臣    宛

  外務大臣

  自治大臣