議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 香芝市

平成 9年第5回 9月定例会 09月09日−01号




平成 9年第5回 9月定例会 − 09月09日−01号







平成 9年第5回 9月定例会



          平成9年第5回香芝市議会定例会会議録



1 招集年月日 平成9年9月9日

2 招集場所  本市役所5階議場

3 出席議員  (19名)

   1番 河 杉 博 之 君        2番 縄 田 佳 孝 君

   3番 北 川 重 信 君        4番 芦 高 省 五 君

   5番 竹 下 正 志 君        6番 吉 川 政 重 君

   7番 黒 松 康 至 君        8番 中 川 廣 美 君

   9番 長谷川   翠 君        10番 大 倉 勝 彦 君

   11番 奥 山 博 康 君        12番 角 田 博 文 君

   13番 藤 本 みや子 君        14番 萬 慶 芳 貞 君

   15番 西 里 晴 昭 君        16番 高 谷   廣 君

   17番 田 中 信 好 君        18番 田 中   保 君

   20番 岸   為 治 君

4 欠席議員  (1名)

   19番 長谷川 芳 治 君

5 地方自治法第121条の規定により議長より出席を求められた者は、次のとおりである。

   市長     先 山 昭 夫    助役     森 元 公 爾

   収入役    岡 田 紀 郎    教育長    百 濟 成 之

   企画調整部長 辻 本 勝 茂    総務部長   城   守 一

   市民生活部長 奥 山 誠 次    保健福祉部長 西 野 武 弘

   産業建設部長 竹 嶋   将    都市整備部長 堀 川 泰 弘

   教委事務局長 山 田 勝 治    水道局長   松 浦 輝 男

   監査委員   出 川 太 平

6 会議の記録・書記は、次のとおりである。

                     議会事務局長 上 田 武 志

                       〃  書記 松 原 秀 典

7 会議の事件は、次のとおりである。

   報第5号 香芝市老人医療費助成条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について

   議第29号 香芝市安全で住みよいまちづくりに関する条例の制定について

   議第30号 香芝市自転車駐車場条例の一部を改正することについて

   議第31号 香芝市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部を改正することについて

   議第32号 平成9年度香芝市一般会計補正予算(第1号)について

   議第33号 平成9年度香芝市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

   議第34号 平成9年度香芝市土地取得特別会計補正予算(第1号)について

   議第35号 公共下水道管渠築造工事(第321号工事)請負契約の締結について

   認第2号 平成8年度香芝市一般会計歳入歳出決算の認定について

   認第3号 平成8年度香芝市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

   認第4号 平成8年度香芝市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

   認第5号 平成8年度香芝市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   認第6号 平成8年度香芝市五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   認第7号 平成8年度香芝市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について

   認第8号 平成8年度香芝市水道事業会計決算の認定について

   同第4号 香芝市公平委員会の委員選任につき同意を求めることについて

   同第5号 香芝市監査委員の選任につき同意を求めることについて

   同第6号 香芝市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて

   意見書第3号 定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書(案)

   意見書第4号 「公的臍帯血(さいたいけつ)バンク」の早期設置等に関する意見書(案)

   意見書第5号 直ちに諌早湾の水門を開き、事業計画の再検討を求める意見書(案)

   請願第3号 辞職勧告決議を求める請願書

8 議長は、会議録署名議員に次の者を指名した。

   5番 竹 下 正 志 君        6番 吉 川 政 重 君

                              開会 午前11時20分



○議長(田中保君) おはようございます。

 平成9年第5回の定例会を開会いたしましたところ、議員諸侯には大変ご多忙でありますけれども、ご出席をいただきまして、心から御礼申し上げます。

 なお、本9月定例議会はご案内のように決算を中心とする議会であります。議員諸侯に心からお願い申し上げまして、招集のごあいさつとさせていただきます。

 なお、出川監査委員さんには早朝よりご出席をいただきまして、まことにご苦労さまであります。日ごろは本市のためにいろいろとご苦労いただいておりますことを、この場をおかりし厚く御礼申し上げたいと思います。

 なお、ここで7月1日付で市職員の人事異動がございました。したがって、恒例によりましてご紹介を受けたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) お許しをいただきまして、去る7月1日付で人事異動を行いましたので。

 まず、次長をご紹介申し上げます。総務部次長兼管財課長事務取扱、竹田育宏でございます。



◎総務部次長(竹田育宏君) 竹田でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 市民生活部次長兼生活環境課課長事務取扱、奥野喜弘でございます。



◎市民生活部次長(奥野喜弘君) 奥野でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 産業建設部次長、藤田榮作でございます。



◎産業建設部次長(藤田榮作君) 藤田でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 続いて、課長をご紹介申し上げます。まず、企画調整部人事課長、上島秀友でございます。



◎企画調整部人事課長(上島秀友君) 上島でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 企画調整部企画政策課主幹文化振興財団事務局長、森田眞治でございます。



◎文化振興財団主幹長(森田眞治君) 森田でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 総務部総務課総括課長、吉田博昭でございます。



◎総務課長(吉田博昭君) 吉田でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 総務部総務課参事土地開発公社事務局長、安井敏善でございます。



◎総務課参事(安井敏善君) 安井でございます。よろしくお願いいたします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 市民生活部生活環境課主幹、井上雅祥でございます。



◎生活環境課主幹(井上雅祥君) 井上でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 市民生活部保険年金課長、松崎安宏でございます。



◎保険年金課長(松崎安宏君) 松崎でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 保健福祉部保健センター所長、中川正人でございます。



◎保健センター所長(中川正人君) 中川でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 都市整備部下水道課総括課長、福田芳光でございます。



◎下水道課長(福田芳光君) 福田でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 都市整備部区画整理課長、新居隆でございます。



◎区画整理課長(新居隆君) 新居でございます。よろしくお願いいたします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 産業建設部建設課総括課長、平井光男でございます。



◎建設課長(平井光男君) 平井でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 選挙管理委員会事務局長、松井雅則でございます。



◎選挙管理委員会事務局長(松井雅則君) 松井でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 農業委員会事務局長、美馬宏次でございます。



◎農業委員会事務局長(美馬宏次君) 美馬でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 教育委員会生涯学習課総括課長、中川登正でございます。



◎生涯学習課長(中川登正君) 中川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 水道局業務課総括課長、植田昌男でございます。



◎水道局業務課長(植田昌男君) 植田でございます。よろしくお願いします。



◎企画調整部長(辻本勝茂君) 以上、課長をご紹介申し上げました。

 以上で人事異動に伴います職員のご紹介を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。



○議長(田中保君) 続きまして、このたび奈良県市議会議長会より副議長職2年として吉村完治君が表彰をお受けになりました。

 次に、市議会永年勤続議員として辰已亘弘君が表彰をお受けになりました。

 また、議会事務局永年在職職員として中木正君と川口孝子君が表彰を受けられましたので、ただいまからその伝達を行います。

 なお、本市議会から記念品を贈りたいと思いますので、議員諸侯にはよろしくお願い申し上げます。

 それでは、伝達させていただきます。

            表  彰  状

  香芝市 吉村完治殿

 あなたは香芝市議会副議長として2年にわたり市政の発展に尽くされた功績はまことに顕著であります。よって、本会表彰規定により特別表彰として記念品を贈りこれを表彰します。

  平成9年8月1日

   奈良県市議会議長会会長 五條市議会議長 松田振一郎

 代読。

 おめでとうございます。

            (拍  手)

          ────────────────────



○議長(田中保君)

            表  彰  状

  香芝市 辰已亘弘殿

 あなたは香芝市議会議員として長年にわたり市政の発展に尽くされた功績はまことに顕著であります。よって、本会表彰規定により特別表彰として記念品を贈りこれを表彰します。

  平成9年8月1日

   奈良県市議会議長会会長 五條市議会議長 松田振一郎

 代読。

 おめでとうございます。

            (拍  手)

          ────────────────────



○議長(田中保君)

            表  彰  状

  香芝市 中木正殿

 あなたは議会事務局に在職すること5年の長きにわたり職務に精励し成績特に優秀であります。よって、表彰規定により記念品を贈りこれを表彰します。

  平成9年8月1日

   奈良県市議会議長会会長 五條市議会議長 松田振一郎

 代読。

 ご苦労さんでございました。

            (拍  手)

          ────────────────────



○議長(田中保君)

            表  彰  状

  香芝市 川口孝子殿

 あなたは議会事務局に在職すること5年の長きにわたり職務に精励し成績特に優秀であります。よって、表彰規定により記念品を贈りこれを表彰します。

  平成9年8月1日

   奈良県市議会議長会会長 五條市議会議長 松田振一郎

 代読。

 おめでとうございます。

            (拍  手)

          ────────────────────



○議長(田中保君) 以上で表彰伝達を終わります。

 市長招集あいさつ。

 先山市長。



◎市長(先山昭夫君) 皆さんおはようございます。

 きょうは平成9年9月9日でございまして、いわゆる9並びでございます。中国では奇数が重なる日は大変おめでたい日と言われておりまして、中でも特に9月9日というのは重陽の節句とか、また菊の節句とも、このように言われまして、長寿を祈ったようでございまして、大変おめでたい日と、このように言われております。

 そうした中、本日は平成9年度の第5回9月定例議会を招集させていただきましたところ、議員各位には大変お忙しい中でございますが、ご出席をいただきましてまことにありがとうございます。

 なおまた、ただいま表彰を受けられました前議員お二方は、長年の議員活動を高く評価されまして、今表彰を受けられたわけでございますが、今後におきましてもご健勝にてますますご活躍をされますことを心からお祈りをいたしますとともに、あわせまして今後とも市政の推進に対しまして一層のお力添えを賜りますことをお願い申し上げたいと、このように思うわけでございます。

 次に、皆さん方にご報告でございますけれども、8月末をもちまして香芝市の人口も6万人に達したことを議員の皆さん方にご報告を申し上げたいと、このように思います。今後におきましては市民の期待に沿った、そしてまた明るいまちづくりのために邁進する所存でございますので、どうか皆さん方の一層のご理解とご協力をお願いを申し上げる次第でございます。

 本定例議会は、本日からお願いをするわけでございますけれども、平成8年度の一般会計補正予算を初め、各決算を初めといたしまして18議案お願いをいたすわけでございますが、何とぞよろしくご審議をいただきまして、原案可決、また承認、認定、あるいはご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(田中保君) ただいま出席議員が定足数に達しておりますので、これより第5回定例香芝市議会を開会いたします。

 なお、長谷川芳治議員より、所用のため欠席届が議長あてに出されております。

 直ちに本日の会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程1 会議録署名議員指名



○議長(田中保君) 署名議員でございますが、議長より指名させていただいて異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでありますので、5番竹下正志君、6番吉川政重君にお願いいたします。よろしくお願い申し上げます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程2 会期・議事日程の決定(議会運営委員長報告)



○議長(田中保君) 続きまして、本定例会の会期及び日程を議題といたします。

 議会運営委員会で会期及び日程についてご審議を願っておりますので、議会運営委員長から報告を求めます。

 奥山運営委員長。



◆議会運営委員長(奥山博康君) おはようございます。

 去る8月28日に9月定例会前の議会運営委員会ということで全員参加のもとで審議いたしました。そしてまた、本日早朝来より議会運営委員会を開催いたしまして、その結果をご報告を申し上げたいと、かように思います。

 お手元に配付のとおりでございます。

 1、会期、9月9日火曜日、本日から9月26日金曜日の最終ということで会期の決定をさしていただきました。9月10日休会、11日、12日は一般質問、13、14日は休会、15日は敬老の日で休会、16日から、18日、決算特別委員会、19日総務文教委員会、20日、21日、これは土日で休日と、22日月曜日は民生水道委員会、23日の火曜日は秋分の日ということで休会にしております。24日、建設経済委員会、25日休会をとりまして、26日が本会議の最終ということに決定いたしました。

 次に、議事日程でございますけれども、本日1日目は会議録署名議員の指名から始まりまして、今行っています会議議事日程の決定報告、議長諸報告、総合福祉会館建設特別委員長報告、都市計画特別委員長報告、土地開発公社問題特別委員長報告、7番目といたしまして西名阪問題特別委員長報告、8番、市長の行政報告ということでございます。なお、休憩中に決算特別委員会の委員の互選をよろしくお願いしたいと思います。9番といたしまして決算特別委員会の選任、10番、議案の一括上程、11、12、13は同意案件でございます。同第4号、同第5号、同第6号。14番目といたしまして提案理由説明、15、監査委員の監査結果報告、16番、総括質疑、17番、委員会付託、18、19、20番目と意見書の第3号、第4号、第5号、21番目に請願第3号、5時散会予定になっております。

 なお、決算特別委員会の委員会構成でありますけれども、8名であり、基本的に総務文教2名、民生水道委員会3名、建設経済委員会3名、かようになっております。

 付託議案は、総務文教委員会は議第29号、議第30号、議第32号、議第34号、認第7号。民生水道委員会、報第5号、議第33号、認第3号、認第4号、認第8号。建設経済委員会、議第31号、議第35号、認第5号、認第6号。そして決算特別委員会では認第2号となっております。

 また、その他といたしまして、議員研修につきましては閉会中に継続していただくということになっておることを報告いたしまして、私の報告漏れ等がございましたら議会運営委員会の各委員の補足説明をよろしくお願いいたしまして、報告といたします。



○議長(田中保君) ただいまの議会運営委員長報告に対しまして質疑をお受けいたします。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 お諮りします。

 ただいま議会運営委員長から報告ありましたとおり、本定例会の会期は本日9日から26日までの18日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 異議なしと認めます。

 議会運営委員長報告どおり本定例会の会期は9月9日、本日より9月26日までの18日間と決します。

 続きまして、本日の日程でございますが、先ほどの議会運営委員長議事日程の報告どおりでご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、お手元の日程案どおり本日の議事日程とすることに決します。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程3 議長諸報告



○議長(田中保君) それでは、諸般の報告をいたします。

 監査及び現金出納検査の結果報告ができておりますので、その写しを議員諸侯のお手元まで配付いたしておきましたから、ご了承願います。

 次に、平成8年度香芝市土地開発公社及び財団法人香芝市文化振興財団の経営状況の説明書の提出がありましたので、お手元まで配付いたしておきましたからご了承願います。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程4 総合福祉会館建設特別委員長報告



○議長(田中保君) 日程に従いまして、総合福祉会館建設特別委員長から報告を求めます。

 大倉委員長。



◆総合福祉会館建設特別委員長(大倉勝彦君) ただいま議長の方からお許しをいただきましたので、去る8月27日に開催いたしました総合福祉会館建設特別委員会の審査の経過と内容につきまして、委員会を代表して報告させていただきます。

 当委員会は、総合福祉会館建設についてを案件といたしまして、前回の委員会以後の経過について理事者より説明を求めたわけであります。

 それによりますと、前回の委員会で指摘のあった歩道の見直しの件については、進入路の南側歩道を福祉に配慮した歩道に改良するため、歩道面の高さを車道と同レベルに切り下げたい。その結果、現状の歩道幅員2メートルが有効幅員1メートル40センチメートルになりますが、車いす通行の歩道幅1メートルは確保できる。また、歩道の切り下げとあわせて点字ブロックの設置と両側の歩道の要所に街路灯を設置する。

 次に、温泉に使用している配管の材質は、地下42メートルまでは炭素鋼鋼管、それと併用して302メートルまでは圧力用炭素鋼鋼管、それから先の1,021メートルまでは腐蝕性に耐用できるケーシングパイプを使用している。また、これらの耐用年数は、当市と同じ単純泉で稼働している類似施設では、三十数年経過している中で、適切なメンテナンスをすることにより順調に温泉が湧出している状況であるという報告を受けました。

 続いて、建設工事の進捗状況は、現在1階部分のコンクリート打ちが終わり、工区によっては2階部分の骨組みにも入っており、工事の進捗率は7月末現在で17.5%であると説明がありました。

 これに対し委員から、進入路工事については、どこに問題があったのか質され、当初設計でこのようになっていたが、福祉会館への取りつけ道路でもあり、福祉に優しい歩道として南側の歩道だけでも改良を加えたいという思いで、見直し案を提示した。

 その答弁に対し委員から、当初の設計どおり工事が行われていたのかと質され、地権者からの希望で隣接地への乗り入れ部分の設計変更と、車道の舗装について設計変更しているとの答弁がありました。

 委員から、総合福祉会館の維持管理や運営等について質され、運営や維持管理については大きな経費が見込まれるので、経費のかからない運営に心がけて関係所管と協議を重ねているとの答弁がありました。

 また、委員から、歩道部分について、改良による舗装をカラー舗装等にするなど工夫を加える考えがあるのか、また、本体工事の今後の予定について、また、総合福祉会館の職員の採用について、優先的に障害者を採用する考えがあるのかと質され、歩道はアスファルト舗装を予定しているが、色彩については福祉的に配慮していきたい。また、今後の工程は10月末で37%、12月末で60%、2月末では83%、4月末には99%、5月末には完成の予定である。また、障害者の雇用については、現在、所管と協議中である運営等の検討の中で、今後の問題として考えていきたいとの答弁がありました。

 さらに、委員から、歩道改良後の補修をどのように行うのか。またその経費は幾らか質され、歩道面を切り下げることにより露出する部分については、美観を損なわないよう表層に配慮をしていきたい。なお、工事費については、現在、見直しの詳細設計ができていない状況である。ただ一方で、福祉会館の建設地周辺で大手スーパー進出の情報があり、大手スーパーが進出すると、農地や宅地に進入する必要性がなくなるため、現在の歩道に上塗りをする案も考えられるので、これらの状況を見据えた中で最終的な案を検討したいとの答弁がありました。

 以上の質疑の後、休憩をとりまして、総合福祉会館の建設現場に出向き、現地視察を行い、現場担当者から工事の進捗状況等の説明を受けたわけであります。

 以上で総合福祉会館建設特別委員会の審査内容についての報告を終わりますが、私の報告漏れ等がございましたら、所属委員各位の補足説明をよろしくお願いいたしまして、報告といたします。



○議長(田中保君) ただいまの委員長報告に対しまして質疑をお受けいたします。

 藤本議員。



◆13番(藤本みや子君) 今聞きますと、5月に完成ということでございますけれども、完成後の巡回バスの運行、また入浴料の無料化など、前の議会でも言いましたけれども、その検討についてはいかが審議されたのでしょうか。



○議長(田中保君) 大倉議員。



◆総合福祉会館建設特別委員長(大倉勝彦君) 今の質問に対してお答え申し上げますが、今の質問に対しては当日は審議しておりません。ただし、バス等の運行については理事者の方で今鋭意検討していただいている途中でございますので、よろしくお願いします。



○議長(田中保君) それは委員長、審議あったんですか。



◆総合福祉会館建設特別委員長(大倉勝彦君) ありません。



○議長(田中保君) そのような審議はなかったということでありますので、ご理解いただきます。

 ほかにございませんか。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程5 都市計画特別委員長報告



○議長(田中保君) 続いて、日程に従いまして、都市計画特別委員長から報告を求めます。

 中川委員長。



◆都市計画特別委員長(中川廣美君) 議長のお許しを得まして、去る8月27日に開催いたしました都市計画特別委員会の審査の経過と内容について、委員会を代表いたしまして報告いたします。

 都市計画についてを案件として、まず各所管より、さきの委員会からきょうまでの事業進捗について説明を受けました。

 まず、中和幹線では、本年度事業として逢坂地区の延長約400メートル平面区間について、南側の水路工等の工事を11月上旬から着工できるよう発注準備を進めている。

 また、高山台地区では高山台土地区画整理区域内の延長約290メートルの工事を指名競争入札により大日本土木株式会社と契約を締結し工事発注をした。工事内容は、橋梁上部工、排水工、道路工、舗装工等である。工期は平成10年3月25日までである。

 また、土地取得特別会計において、土地開発公社から事業用地の買い戻しのため、中和幹線街路用地の購入費として、都市開発資金により8億4,500万円の補正予算を計上している。

 なお、事業用地の進捗は、香芝市施行区間では用地約7万9,400平方メートルが買収済みで、進捗率は81%、また家屋は約64件が買収済みで進捗率は89%である。奈良県施行区間では、用地約8,100平方メートルが買収済みで進捗率は約28%、また家屋は約16件が買収済みで進捗率は約41%である。

 また、北今市において中和幹線の関係事業として施行している特定公共施設関連環境整備事業の買収状況は、用地約1,950平方メートルが買収済みで、進捗率は51%、また、家屋は約6件が買収済みで、進捗率は約50%である。

 続いて、街路事業で穴虫・田尻線の事業用地買収の進捗率は70%を超え、未買収地の権利者は2名となっており、現在は代替地造成の申請等の準備を進めている。

 二上駅前線は6月2日から供用開始を始めており、また、工事差止仮処分の申請があった土地については、所有者と話し合いがまとまり、近々工事を施工する。

 二上・田尻線では、2件の用地買収がまとまったことにより、用地2,976.93平方メートルが買収済みで、進捗率は46.5%である。

 近鉄下田駅前地下自転車駐車場は7月末に完成、一方の香芝南廻り線駅前広場工事は11月の完成に向けて工事を進めている。地下自転車駐車場及び駅前広場の供用開始は12月の予定である。

 磯壁・新在家線は、市道直進部分の西の端から当麻町境界までの480メートル間の用地買収に向け、7月2日に説明会を開催し、今後、用地買収を進める。

 続いて、公共下水道工事については、現在までの工事発注箇所は2箇所で、第321号工事では、工事場所は国道165号線香芝幹部交番前から「ふたかみ文化センター前」を通り近鉄藤山台住宅まで、工事内容は推進工法で口径が200ミリメートルから800ミリメートルの延長493.1メートル、開削工法で口径200ミリメートルの延長142.5メートル、合計635.6メートルの工事である。この工事は、株式会社奥村組が、消費税込みで1億8,480万円で落札しており、この契約を9月本会議に提案する予定である。

 次に、第322号工事では、工事場所は西真美内で、工事内容は推進工法で口径が400ミリメートルから800ミリメートルの延長300メートル、開削工法で口径200ミリメートルの延長3.4メートル、合計303.4メートルの工事を株式会社森組と消費税込みで1億1,550万円で契約した。

 以上の説明に対し、委員から、中和幹線下田地区で高架に対し反対があるが、その交渉状況について質され、下田区間の高架に対し、昨年に反対期成同盟会が結成され、その中には強固に反対している権利者2名を含め、7名の地権者がおられるが、その一部の地権者には協力的な話をもらっているとの答弁がありました。

 委員から、二上駅前線で所有者と話し合いがついたことについて、具体的な経過説明を求められました。当初は里道を4メートルにする計画で用地買収を進め、協力を願ったが、この里道を2メートルのままで整備して、東西の市道を4メートルにすることに変更したため、里道横の宅地の所有者が、約束が違うとして工事差止の仮処分の申請が出された。その後、街路が宅地より80センチメートル上がっていることもあり、その宅地から街路への乗り入れができる状況にすることで納得いただいたとの答弁がありました。

 委員から、磯壁・新在家線で1億2,000万円の予算額に対し、多くの権利者から協力を得られた場合の支払い方法について、また今年度の買収予定について質され、新しく事業承認がなった区間の用地買収のため、7月2日に説明会を開いたが、大半が農地のため、その用水路をつけることになり、図面をつくり直した。今後の用地買収は、予算的に厳しく県とも相談して、用地国債を使えるよう話を詰めている。また、今年度は9月から用地買収を始め、補助金で1億2,400万円、地方特定分が8,000万円、公社で約1億円の、全体で約3億円を予定しているとの答弁に対し、委員から、用地国債の承認は今年度に間に合うのかと質され、用地国債が使えるのは平成10年度からであるとの答弁がありました。

 また、委員から、国道168号線で香芝書店は解体されたままであるが、今後の予定について。また、その向かいの肉屋等の進捗状況について質され、香芝書店の駐車場部分の所有者から、香芝書店の残地と事業にかかる部分との交換の申し入れがあり、現在その手続中であり、それが済み次第工事に着工し、本年度末までに西側の工事を完了する。また、肉屋に関しては、それぞれの条件に開きがあるため、県で検討中であるとの答弁がありました。

 委員から、鎌田地区での下水道の事業計画について、いつごろから行うものか質され、まず五位堂地区から整備を行い、その後鎌田地区の整備をする計画であるとの答弁がありました。

 委員から、中和幹線の県施行について香芝市の考え方を質され、市施行区間は約80%の進捗率であるが、県施行区間では下田地域で反対運動が行われているため、用地で約20%、家屋では約30%の進捗率である。下田地区はこれとあわせて葛下川改修計画もあるので、この地域全体の開発計画により話を進めなければ、地域の協力が得られにくい。今後は全体の協力を得る方向で、秋口をめどに地元説明会を行う計画であるとの答弁がありました。

 委員から、総合公園用地の今後の計画について、また総合プールの活性化について質され、総合公園は11ヘクタールの都市計画決定を行っており、今日まで総合プールだけができている。売買当時には十丈坊を住宅関連で開発し、屯鶴峯側は医療施設や学校を誘致する協定があり、その中の一部を利用して公園整備を行う計画であったが、この地域は地図が混乱して登記ができず、地図訂正に入る必要性があるため、これからコンサルと協議を行いたい。屯鶴峯の周辺の総合公園は、天然記念物を生かした公園と考えており、今年度から屯鶴峯の天然記念物の保存のため香芝・太子線の歩道整備に伴い歩道に水道の先行埋設を行っていく。一方で、スポーツ公園のプロジェクトも必要であることから、企画政策課に1名の専門職員を置き調査に入る。また、総合プール設置後は十数年経過し、オーバーホールの必要性もあり、安全性を重視しながら維持に努めたいとの答弁がありました。

 以上で委員会の審査の内容について報告を終わりますが、私の報告漏れ等がございましたら、所属各委員の補足説明をよろしくお願い申し上げます。



○議長(田中保君) ただいまの委員長報告に対しまして質疑をお受けします。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑なしと認めます。

 質疑を打ち切ります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程6 土地開発公社問題特別委員長報告



○議長(田中保君) 続きまして、日程に従いまして、土地開発公社問題特別委員長から報告を求めます。

 岸委員長。



◆土地開発公社問題特別委員長(岸為治君) ただいま議長のお許しを得まして、議会のルールに従いまして土地開発公社問題特別委員会の委員長報告をさせていただきます。

 当委員会は8月28日午後、1名の委員の欠席のもと、7名出席で開いたわけでございます。

 まず最初に、理事者から、土地開発公社が提訴している買収契約の無効確認等請求事件の経過について説明を受けたわけでございます。

 平成9年5月21日の委員会で第13回の口頭弁論までの経過報告において、証人尋問等において証人を得ることが難しいということの中から、原告の市の弁護士、小寺弁護士、あるいは被告側の弁護士、あるいは裁判所の判事も含めまして、これらの裁判の進め方について協議をされました。しかし、そういう状態で証人の出廷等も難しいというような状態の中では裁判が非常に進めにくいということから、小寺弁護士の、いわゆる原告側の弁護士から、都合によれば和解もしてみなければならないというような情勢になっておりますというところの説明が理事者からあったわけでございます。

 委員の中からは、そんなあやふやなことではいけない。裁判はあくまでも続行すべきであるという意見もありました。また、ほかの委員からも、こんな大きな問題の裁判であるために、市民に納得のできる解決をしなければならない。そういう立場から、うかつに和解というような問題には臨めないという意見が出されたわけでございます。

 理事者は、それなりに今後もよく弁護士等とも相談をいたして、その中で、結果がこのような弁護士からの話し合いがありますというようなことを委員会に報告し、それらと相談しながらこの裁判の趣意を続けてまいりたいと、こういう報告であったわけでございます。

 引き続きまして、土地開発公社の持っておりますところの所有地についての説明を受けたわけでございます。

 土地開発公社が所有している面積は約7万4,180平方メートルでございます。坪数にして2万2,480坪あるという説明を受けた中で、この面積の開発公社の所有であるけれども、しかし3つのパターンに分けて考えられますということの説明があったわけでございます。

 まず1つには、事業用地として完全に活用されるものが1万1,414.25平方メートル、坪数で約3,458坪と、あるいは、事業用地として使っていけるというような土地が4万826.7平米あり、それ以外に事業用地として交換、代替地として買っておけばよいということで買収しておいた土地が、2万1,937.26平方メートルがあるという説明を受けたわけでありまして、これらの事業用地と完全に定められた土地と、代替地として買っておいたらよかったという土地と、いろいろ含めて、先ほど説明がありましたように7万4,180平方メートルの土地があるけれども、残りについて、多少市として今適当な代替地として使えにくい土地を所有しておる。これらが問題であるというような説明を受けたわけでございます。

 委員から、数字を知らされた中で、約38%という面積が本当の今適切な代替地としてできないのではないかというような意見が出されたわけでございますが、理事者としましては、その代替用地として求めた土地ができるだけ多く有効に使えるように努力していきたいという説明がありました。

 また、委員から、現在の土地の管理状態はどうなっておるのかと、こういうことでありましたが、今までは1事業に対して1つの帳簿ということにしておりましたので、非常に分類しにくかった。これからは各1筆ごとに調査し、そしてその一筆一筆が開発公社に、完全にうまく見分けていけるように整理をしてまいりたい。また、事務局も担当責任者を定めた中で、そのような業務を進めていきたいという説明があったわけでございます。

 続きまして、今後この開発公社の土地が有効に使えるように、どういうような形でこれを市の財産として活用できるようにしていこうとしておるのかということの質問に対しまして、理事者から、今度はこれらの有効利用ということについて、理事者では処分もしなければならない土地もあるかもわからない。これらについては特別に、また一つのプロジェクトチームをつくってでもこれらを有効に、開発公社に大きな不利益のならないような考え方をとっていきたいという説明があったわけでございます。

 続きまして、今後、香芝市土地所有状況がつまびらかにわかるように一筆一筆完全に調査をし、境界も明示して、そしてそれが率直に言われてつまびらかにわかるようにしておけということの委員からの質問がありました。理事者は、今後そのように努力してまいりますということの説明があったわけでございます。

 引き続きまして、現在、簿価で90億円というところの借入金を起こしておるが、その90億円の借入金の利息について質されたわけでございますが、利息につきましてはリースは1.981%、2%に少し切れるということのリースで借り入れを起こしておるということで報告を受けております。

 以上が8月28日午後開催されました土地開発問題特別委員会の委員長報告とさせていただきます。私の報告漏れ等がありましたら、補足説明をよろしくお願いいたします。

 終わります。



○議長(田中保君) ただいまの岸委員長報告に対しまして質疑を受けます。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程7 西名阪問題特別委員長報告



○議長(田中保君) 続きまして、西名阪問題特別委員長から報告を求めます。

 吉川委員長。



◆西名阪問題特別委員長(吉川政重君) 議長のお許しをいただきまして、去る9月3日に開催いたしました西名阪問題特別委員会の審査の経過と結果について、委員会を代表してご報告申し上げます。

 前回の委員会では、委員会として道路公団に対し直接働きかけをするということでございましたので、これを受けて委員会でお諮りした後、理事者ともども日本道路公団大阪管理局南大阪管理事務所に出向きました。

 まず、道路公団の担当者から西名阪自動車道香芝植樹帯事業の進捗状況について説明を受けました。それによりますと、香芝植樹帯設置事業は香芝高架橋、延長660メートルの沿道に植樹帯、幅員8メートルを設置し、側道の拡幅付替、2メートルを5メートルに、及び町道のつけかえ、幅員7.5メートルを実施するもので、その完成時期は可能な限り速やかにとなっている。平成2年8月末用地買収に着手して以来、平成9年8月末現在で90%、全体面積1万4,100平方メートルである。また、植樹帯工事については平成3年度より着工し、平成9年8月末現在で56%、全体延長905メートルの完成となっている。今後、植樹帯事業を促進し、植樹帯が設置可能な箇所より植樹帯設置工事に着手し、平成11年度をめどに事業を進めている。平成9年度は香芝インターチェンジ、加減速車線天理方向、橋梁上部工工事を予定している。

 次に、用地関係の進捗状況については、公団で用地買収する面積は、全体で1万4,100平方メートルであり、そのうち契約済みが1万2,700平方メートルで、進捗率は90%である。また建物については、全体で32件、このうち契約済みが28件である。残りの用地、建物は、現在も交渉中であるが、その交渉の中で公団の提示金額と相手方との提示金額の差が相当開いているのが現状である。今後も鋭意交渉し、早急に事業を終了したいとの説明がありました。

 次に、香芝高架橋補強工事並びに香芝インターチェンジ改良工事の説明があり、それに対して委員から、国道168号線の高架下の交差点の角地にある工場は、以前から買収交渉が難航しており、かなり厳しい状況にあると聞いているが、今後の見通しはどうかという問いに対し、公団側は、建物の中にある機械類の物件移転補償でかなりの金額を要求され、提示額とかけ離れ、条件が合わず難航しているが、非常に重要なポイントになる場所なので今後も重点的に鋭意交渉したいとのことでありました。

 また、委員から、9月29日から10月9日までの間、補強工事を実施されるに当たって周辺住民への悪影響とか、生活環境に対する影響も出てくると思われるが、ビジネスホテル等での仮住まい等も検討する予定はないか、そのあたりの考えについて質され、公団側から、工事に際し周辺住民から、4年前から眠れずもう我慢の限界であるという話も聞いており、現在、工事音をできるだけ低くするための工法、また工事期間を短縮できるよう、総合的に検討しているので、まとまった時点で市に提示したいとのことでありました。

 また、委員から、今後も相手側と交渉して、最終的に了解がいただけない場合、強制収用はできるのかという問いに対し、公団側は、和解条項の中で植樹帯事業であるので、一般に言う強制収用はできず、任意で交渉するしかないと考えているとのことでありました。

 また、委員から、西名阪自動車道香芝インター周辺の住居で水害が起きているが、その対策をどのように考えいるのか。また、以前の料金体制の見直しで、従前法隆寺から乗り入れしていた車が経費の問題で香芝インターから乗り入れされ、慢性的な渋滞につながっている。その関係から、国道168号線もとより周辺市民の日常生活道路まで支障を来し、緊急車両が機能的な役割を果たせない。また、市内に定期バスを走らそうとしても、この渋滞のためにバスの運行にも支障を来している。こういう状態を勘案し、現在の料金体制を見直しできないかという意見に対し、公団は、水害については、以前から市の方からも問題提起をいただき、インター周辺の流路、流末、本線の下のパイプも含めて現地調査している段階であり、まとまり次第、市の方へ報告をしたい。また、料金体制の見直しについては、かなり難しい面があるが、香芝市からの要望として局の方にも報告したいとのことでありました。

 また、委員から、松原料金所のブース増設工事計画の進捗状況と、遮音壁の整備計画についての意見が出され、公団側から、松原料金所については、将来の交通量に対応できるよう天理方面は現在の位置に7ブースを11ブースに、また大阪方面は、柏原に料金所を移設し、現在の6ブースを12ブースにする計画で工事着手しており、平成10年度末には工事を完了したい。また、遮音壁の整備計画については、現在西名阪の橋梁区間で設置している遮音壁上のノイズリレューサーよりももっと効率の高いものを実験しており、それらの設置と、そしてまた、橋梁上消音舗装の構造体に与える影響等の検討、実験を進めているとのことでありました。

 最後に、再開後、公団事務所での委員より出された種々の意見に対し、理事者側として公団と住民との間で一層の調整を求める要望が出され、質疑を打ち切り、委員会を閉じたわけでございます。

 以上で当委員会の審査内容についての報告を終わりますが、私の報告漏れ等がございましたら、所属委員各位の補足説明をよろしくお願いいたしまして報告といたします。



○議長(田中保君) ただいまの吉川委員長の報告に対しまして質疑をお受けいたします。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 以上で特別委員長報告を終わります。

 ここで休憩に入りますが、先ほどの議会運営委員長から報告がございましたように、決算特別委員会が設置されますので、休憩中に委員の互選をお願いいたします。

 それでは、暫時休憩いたします。

            午後0時18分 休憩

            午後2時45分 再開



○議長(田中保君) 休憩を閉じて再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程8 市長行政報告



○議長(田中保君) 続いて、日程に従いまして、市長の行政報告を受けます。

 市長。



◎市長(先山昭夫君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、行政報告を申し上げたいと思います。

 さきの6月市議会から3カ月が経過いたしましたので、この間の主な事項につきましてのご報告をいたします。

 まず、企画調整の関係でございますが、行政改革の推進状況でございますけれども、今回の行革は、21世紀の香芝のまちづくりの基礎を築く重要な取り組みでございます。極めて厳しい地方財政運営が予測される中で、いかに多様化する行政需要と、本市の抱えている主要課題に適切に対応していくか、そのための行政改革であり、今回は実施計画を策定して着実に推進してまいりたいと考えております。

 この実施計画を実りあるものにするために、まず推進体制づくりが大切であり、7月1日付で組織機構改革を行い、昨年11月に続き大幅な人事異動を実施いたしました。行政改革については、今後、各部単位で推進部会の組織づくりを進めていきたいと考えております。

 次に、本市の防災についてでありますが、本年は例年になく6月下旬から大型台風が日本列島を再三にわたり襲いまして、災害対策本部を設置し対応いたしました。特に7月13日には市内の総雨量が83ミリを記録し、床下浸水80件、河川氾濫、道路冠水の被害が数カ所で発生いたしました。この抜本的な対策といたしましては、河川改修を急ぐところであり、雨水計画づくりに早期着手してまいりたいと考えております。

 次に、「安全と安心のまちづくり」を目指す取り組みについてでございますが、1つ目は、防災訓練の実施であります。昨年、県の総合防災訓練を実施いたしましたが、ことしは9月1日、職員を対象に、初動体制の確立を目的に早朝参集訓練と、来庁の市民の生命を守ることを想定した本格的な初期消火及び避難訓練を実施をいたしました。

 2つ目は、市民ぐるみの救命活動の展開であります。市民が互いに助け合いのできるまちづくり、人づくりを実施する一環として、人身事故が起こった場合、救急車が到着するまでの「空白の時間」をむだにせず、とうとい命を救うための応急措置ができるよう、心肺蘇生法などの救命技術を市民の70%以上の方々が習得していただくことを目標にしています。そのため、全職員を対象とする普通救命講習会及び市民向けの「出前救命講習会」を消防署の協力のもと積極的に開催をしてまいりたいと考えております。

 3つ目は、市民と行政が協力する安全な地域づくりについてであります。最近、小・中学生が被害者となる凶悪事件が発生し、本市におきましても6月に防犯パトロール隊を編成をいたしました。安全は社会における最も基本的な価値であり、地域の安全は市全体で取り組むことが重要であると認識をいたしております。こうした観点から、市民生活のさまざまな安全にかかわる事柄に継続して対応できる体制を確保するために、その基本的事項を定める「香芝市安全で住みよいまちづくりに関する条例」を本議会に提案をさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、女性施策についてでございますが、市民と市が一体となり、共通目標である男女共生社会の実現に向けての気運を高く醸成するために、7月20日と21日の2日間、モナミホールにおきまして「男女共同参画社会かしばフェスティバル」を開催をいたしまして、多数の市民が参加の中で、女性問題を家庭や地域でどのように浸透させていくべきかを考えていくための講演会とパネルディスカッションを実施をいたしました。

 次に、文化振興につきましては、昨年約1万5,000人の参加がありました「ふれあいフェスタ・イン香芝」を来る11月2日に実施いたします。より多くの市民が参加できるように趣向を凝らした催しとして検討を重ねており、このフェスタが名実ともに市民の手づくりによる市民祭りとして定着し、市民のふれあい交流の場となるように進めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、職員採用でありますが、平成2年度から7年間、一般事務退職者の補充もしないで、厳しい定数管理を行ってまいりましたが、本市は今後も人口増が予想されることや、来年秋のオープン予定の総合福祉会館など、新たな行政需要に対応するため、9月21日に職員採用試験を実施をいたします。

 次に、市民生活の関係でございますが、一般廃棄物の排出量は今後とも増加し、再生資源の有効利用の促進が極めて重要な課題となっており、ことし4月に容器包装リサイクル法が施行されました。本市におきましても市による空き缶の資源回収、また地域住民による古紙等の集団資源回収のほかに、ことしから軽くて割れず飲料水の容器として需要が伸び続けますペットボトルの資源化回収に取り組むことにいたしております。

 この事業は新たな分別収集への取り組みであり、地域社会の理解と協力が必要であります。また、ペットボトルについてはいろいろな回収方式が模索されており、香芝に合った今後の対策を検討するために、ことしの10月からモデル地域として関屋近鉄住宅、青葉台住宅、祇園荘地域の約1,000戸の協力を得て、ペットボトルの資源回収を行うことになりました。

 次に、福祉の関係でございますが、(仮称)総合福祉会館の建設工事につきましては、計画どおり順調に進んでおり、1階部分の鉄筋、型枠及び床部分の配筋取りつけ工事、地中ばり及び調整池のコンクリート打設等が完了いたしまして、現在1階部分のコンクリート打設を行っております。なお、工事の進捗率は、8月末現在で21.5%でございます。

 次に、障害者計画の策定についてでありますが、昨年度に障害者手帳所有者全員を対象に意識調査を実施をいたしました。本年度はその結果を踏まえ、障害者団体を初め各種団体から幅広く参加をいただきまして、「香芝市障害者計画策定委員会」を設置し、障害者計画の策定を進めてまいりたいと考えております。皆様からのご意見をいただき、心身障害者・児の福祉充実に努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、腸管出血性大腸菌O−157等につきましては、本年も全国各地で感染症が発生し、県内の感染者も20名を超えております。本市におきましても2次感染の防止対策に取り組み、「広報かしば」及び「お知らせ版」による予防・啓発、公共施設の消毒の実施、食中毒予防講習会の開催をはじめ、祭典、行事などの食中毒を予防するため、各自治会及び市内の福祉施設に通知をいたしまして、周知徹底を図ってまいっております。

 なお、去る9月3日に市内在住の女性1人が感染をいたしましたが、症状は軽症でございまして、快方に向かっている旨の報告を受けております。まだまだ食中毒の発生は予断の許せない状況が続きますので、より一層の予防の啓発を周知徹底し、万全を期していく所存であります。

 次に、都市整備の関係でございますが、現在国におきましては財政構造改革の推進について各機関で論議をされております。特に公共事業等を削減する方向で考えており、財源的には非常に厳しい状況が続いているのが現状であります。しかし、香芝のまちづくりの基本施策である駅前整備や道路整備を積極的に推進するためには、補助等の財源確保が必要であり、今後とも最善の努力をしていく所存でございます。

 さて、各事業の進捗状況でございますが、中和幹線の逢坂地区につきましては、延長約400メートルの平面区間、南側の水路等の工事を11月上旬から着工できるよう工事発注の準備を進めております。また、高山台地区につきましては、平成10年3月25日までの工期で、延長約290メートルの工事発注を行いました。

 用地買収につきましては、努力を重ねており、今回土地取得特別会計におきまして、街路用地費として都市開発資金により8億4,500万円の補正をお願いをいたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 近鉄下田駅前地下自転車駐車場及び香芝南回り線事業は、12月には供用開始を予定いたしておりまして、それに伴う駅前広場と接続道路との交通につきまして高田警察署と協議をいたしております。

 他の街路事業であります二上・田尻線、穴虫・田尻線、磯壁・新在家線につきましても、用地買収に努力を重ねているところでございます。

 次に、下水道関係でございますが、本年度の補助事業分として、国道165号線の下田西交差点から藤山までの延長635.6メートルを推進工法及び開削工法で施工いたしたく、株式会社奥村組と仮契約を締結し、本議会に提案をさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、五位堂駅前北土地区画整理事業未施行区域(西地区)の区画整理事業につきましては、6月に第1回の協議会を開催をし、正・副会長の選任を行い、協議会におきまして基本計画案の協議を行いながら、各権利者の意見を十分反映さした中で、できるだけ早い時期に基本計画を作成したいと考えております。

 次に、産業建設の関係でございますが、西名阪周辺整備事業でございますけれども、県が施工する国道168号線につきましては、ユニオン産業前右折帯工事の1期工事が7月末で竣工いたしまして、2期、3期工事が現在施行中でございます。

 西名阪南側につきましては、地元説明を開催し今月から丈量測量及び家屋調査を実施する予定をいたしております。

 次に、県道香芝・太子線につきましては、用地買収済みの箇所より工事が進められております。

 河川改修事業につきましては、本年の大雨による浸水等の被害状況を見ますときに、抜本的な対策が必要であり、河川、下水道等総合的な治水対策として計画性を持って逐次、順次整備を進めていかなければならないと考えております。そのためには、香芝市全域の雨水計画が必要であり、本年度と来年度の2カ年で策定いたしたく、今回5,000万円の補正をお願いをいたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 なお、本年の大雨による災害復旧事業として、農地3カ所の工事着手を予定をいたしております。

 次に、ため池改修事業につきましては、県単独土地改良事業として瓦口土山池の事業採択がなされましたので、地元関係者と協議し早急に事業着手いたしたいと考えております。

 市が行う道路新設改良や道路維持費並びに河川改修や維持につきましては、住民の日常生活を支え地域の活性化を図る上で必要不可欠でございます。各自治会からの要望等を検討しつつ、順次、実施しており、今後とも快適なまちづくりを着実に進めていく所存でございます。

 次に、教育の関係でございますが、(仮称)香芝北中学校の建設につきましては、権利者との交渉を進めるとともに、里道、水路、JRの境界確定作業を進めておりまして、早期建設、開校を目指しまして全力を傾注していく所存でございますので、ご理解とご協力をお願いをいたします。

 次に、三和小学校大規模改造事業及び給食棟の増改築工事につきましては、8月末に完成をいたしまして、2学期から新しい教室で授業を迎え、また給食も実施をいたしております。

 最近の目覚ましい情報化の発展に伴い、文部省からも小・中学校における教育用コンピューターを導入するよう通達がなされており、教育におけるコンピューターの活用は必要不可欠であると考えております。本市におきましては、既に市内中学校に42台のパソコンを導入しておりますが、小学校にも設置を進めるために文部省基準であります2人に1台割合で本年10月より真美ケ丘東小学校に22台を設置する予定をいたしております。今後につきましても財政事情を勘案しつつ、順次導入していきたいと考えております。

 次に、青少年野外活動センターにつきましては7月19日より供用開始し、9月までに約400人余りの児童及び指導者の利用がありました。また、9月中には現在のところ約120名の申し込みをいただいております。今後も子供会を初め社会教育関係団体等の積極的な活用を期待するところでございます。

 次に、市民の体育、レクリエーション並びに健康管理、体力の増進を図る目的で設置いたしました地域体育館、健民運動場の屋外便所及び倉庫は老朽化が進んでおりまして、利用者が快適に安心して利用いただけるよう、便所は公共下水道に接続し、倉庫も改修いたしたく補正をお願いをいたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 最後に水道関係でございますが、上水道事業の8月末の営業実績につきましては、県水受水量は327万6,040立方メートルに対しまして、有収水量は305万4,473立方メートルでございます。水道料金の調定額は6億5,700万2,000円であり、前年度対比では約932万円の増収となっております。収益的収支の上半期の傾向は、水道料金で多少の増収は見込めるものの、ほぼ昨年と同様に推移をいたしております。

 次に、関屋高区配水場の設置事業につきましては、造成工事発注準備を進めております。また、年次事業である平成9年度の老朽管布設替え工事の進捗率は70%であり、その他の工事につきましても測量、設計に取り組んでいるところでございます。

 なお、去る8月27日の住民登録によりまして、本市の人口が6万人を突破し、先般、6万人目となった誕生児宅を訪問いたしたところでございます。昭和31年の4カ村合併時に約1万5,000人でスタートいたしました人口が、今や6万人を数えまして、まちの風景もこの40年間で大きな変貌を遂げてまいりました。今後伸び率は鈍化しているものの、人口はまだまだ増加する傾向にあり、市民ニーズを的確にとらえつつ市民参加の市政運営を行ってまいりたいと考えております。

 10月には、市制施行7年目に入ります。香芝の輝かしい未来をつくるために、一年一年確かな発展への歩みができるよう、職員とともに精いっぱい、施策や事業に取り組む所存でございます。議員各位におかれましては、香芝のまちづくりにお力添えを賜りますよう心からお願いを申し上げまして、行政報告といたします。どうもありがとうございました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程9 決算特別委員会委員選任



○議長(田中保君) それでは、日程に従いまして、決算特別委員会の委員の選任を行います。

 休憩中に互選していただいておりますので、事務局長より報告をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 委員萬慶芳貞、委員黒松康至、委員高谷廣、委員西里晴昭、委員藤本みや子、委員奥山博康、委員長谷川翠、委員吉川政重。

 以上。



○議長(田中保君) 決算特別委員会の委員の選任について、ただいまの報告どおり決することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、報告どおり選任することに決します。

 なお、休憩中に決算特別委員会の委員長、並びに副委員長を互選していただいておりますので、事務局から報告いたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 委員長萬慶芳貞、副委員長黒松康至。

 以上。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程10 議案一括上程



○議長(田中保君) 続きまして、議案の一括上程をいたします。

 事務局長より議案の目次朗読をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 報第5号香芝市老人医療費助成条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について、議第29号香芝市安全で住みよいまちづくりに関する条例の制定について、議第30号香芝市自転車駐車場条例の一部を改正することについて、議第31号香芝市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部を改正することについて、議第32号平成9年度香芝市一般会計補正予算(第1号)について、議第33号平成9年度香芝市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、議第34号平成9年度香芝市土地取得特別会計補正予算(第1号)について、議第35号公共下水道管渠築造工事(第321号工事)請負契約の締結について、認第2号平成8年度香芝市一般会計歳入歳出決算の認定について、認第3号平成8年度香芝市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認第4号平成8年度香芝市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認第5号平成8年度香芝市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第6号平成8年度香芝市五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第7号平成8年度香芝市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認第8号平成8年度香芝市水道事業会計決算の認定について、同第4号香芝市公平委員会の委員選任につき同意を求めることについて、同第5号香芝市監査委員の選任につき同意を求めることについて、同第6号香芝市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて。

 以上。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程11 同第4号



○議長(田中保君) 続いて、日程に従いまして、同第4号を議題といたします。

 事務局から議案の朗読をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 同第4号香芝市公平委員会の委員選任につき同意を求めることについて。

 平成9年9月30日付、任期満了予定の香芝市公平委員会の委員の選任について、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第9条第2項の規定により、次の者を本市公平委員会の委員に選任したいので、議会の同意を求める。平成9年9月9日提出。香芝市長先山昭夫。

 住所、香芝市瓦口34番地、氏名、堀田昌則、生年月日、昭和2年9月12日、選任年月日、平成9年10月1日。

 以上。



○議長(田中保君) それでは、理事者から提案理由説明を求めます。

 市長。



◎市長(先山昭夫君) 同第4号香芝市公平委員会の委員選任につき同意を求めることにつきましての提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、公平委員会の委員堀田昌則氏の任期が本年9月30日をもって満了いたしますので、引き続き本市公平委員会の委員に選任いたしたく、地方公務員法第9条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 本人は人格高潔にして識見豊かで、公平委員の委員にふさわしい方でございます。慎重ご審議の上、原案にご同意賜りますようよろしくお願いをいたします。



○議長(田中保君) ただいまの説明に対しまして質疑を受けます。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 お諮りします。

 本案について簡易採決により、原案のとおり決することに異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、同第4号については原案のとおり同意いたします。

 続いて、同第5号を議題とする前に、人事案件でありますので、出川監査委員さんには退席の方、お願いいたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程12 同第5号



○議長(田中保君) それでは引き続きまして、日程に従いまして、同第5号を議題といたします。

 事務局から議案の朗読をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 同第5号香芝市監査委員の選任につき同意を求めることについて。

 平成9年10月4日付、任期満了予定の香芝市監査委員の選任について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により、次の者を本市監査委員に選任したいので、議会の同意を求める。平成9年9月9日提出。香芝市長先山昭夫。

 住所、香芝市上中289番地の1、氏名、出川太平、生年月日、昭和7年4月23日、選任年月日、平成9年10月5日。

 以上。



○議長(田中保君) 理事者から提案理由説明を求めます。

 市長。



◎市長(先山昭夫君) 同第5号香芝市監査委員の選任につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、監査委員出川太平氏の任期が本年10月4日をもって満了いたしますので、引き続き本市監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 本人は人格高潔にして識見豊かで監査委員にふさわしい方であります。慎重ご審議の上、原案にご同意賜りますようよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(田中保君) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 お諮りします。

 本案について簡易採決により、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、同第5号については原案のとおり同意いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程13 同第6号



○議長(田中保君) 続いて、日程に従いまして、同第6号を議題といたします。

 事務局から議案の朗読をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 同第6号香芝市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて。

 平成9年9月30日付、任期満了予定の香芝市教育委員会の委員の任命について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、次の者を本市教育委員会の委員に任命したいので、議会の同意を求める。平成9年9月9日提出。香芝市長先山昭夫。

 住所、香芝市下田東4丁目4番10号、氏名、中川法城、生年月日、昭和19年8月1日、任命年月日、平成9年10月1日。

 以上。



○議長(田中保君) 理事者から提案理由説明を求めます。

 市長。



◎市長(先山昭夫君) 同第6号香芝市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、教育委員会の委員中川法城氏の任期が本年9月30日をもって満了いたしますので、引き続き本市教育委員会の委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 本人は人格高潔で教育、学術及び文化に関し識見を有する方であります。慎重ご審議をいただきまして、原案ご同意賜りますようよろしくお願いをいたします。



○議長(田中保君) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けします。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 お諮りします。

 本案について簡易採決により、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、同第6号については原案のとおり同意いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程14 提案理由説明



○議長(田中保君) 日程に従いまして、理事者から提出議案の提案理由説明を求めます。

 市長。



◎市長(先山昭夫君) それでは、ただいま上程になりました15議案につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 まず、報第5号香芝市老人医療費助成条例の一部を改正する条例の専決処分の報告についての提案理由説明を申し上げます。

 本案は、老人保健法が一部改正され、平成9年9月1日より施行されることに伴いまして、香芝市老人医療費助成条例の一部を改正する必要が生じまして、地方自治法第179条第1項の規定によりまして、平成9年8月25日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものでございます。

 改正の主な内容は、老人保健法第28条第5項が第10項に改められることにより、本条例第3条第2項の改正が必要となったものでございます。なお、本条例は平成9年9月1日から施行するものでございます。

 次に、議第29号香芝市安全で住みよいまちづくりに関する条例についてでございますが、本案は、社会情勢の変化に伴い凶悪犯罪の増加が進む中、行政が市民と一体となって、犯罪のない安全な地域づくりを目指すため、本条例を制定するものであります。

 この条例案の内容は、犯罪や事故防止等に対する市民の生活安全意識の高揚や自主的な防犯、安全活動の推進を図り、行政と市民とが一体となり、安全な地域社会の実現を目的といたしております。

 次に、議第30号香芝市自転車駐車場条例の一部を改正することについてでございますが、本案は、平成7年度から建設工事を進めてまいりました近鉄下田駅前整備事業が、平成9年11月末日に竣工の運びとなり、この地下には自転車駐車場を新たに設置することに伴い、香芝市自転車駐車場条例の一部改正をお願いするものでございます。

 次に、議第31号香芝市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部を改正することについてでございます。

 本案は、平成9年6月13日に建築基準法の一部を改正する法律が公布、施行されることに伴いまして、香芝市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の条文が建築基準法から引用しているために、条文を整理をいたすための一部改正でございます。

 次に、議第32号平成9年度香芝市一般会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,447万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出222億2,447万2,000円とするものであります。

 補正の主な内容は、歳出におきましては総務費の企画費で、県道香芝・太子線拡幅工事に伴う配水管布設工事委託料で389万円、農林商工費の農地費で県単独土地改良事業として690万円、土木費の河川維持費で雨水計画等策定委託料として5,000万円、住宅管理費で特定優良賃貸住宅建設事業費補助金として832万2,000円、教育費の保健体育総務費でスポーツ広場設置補助金として1,070万円、体育施設費で健民運動場屋外便所及び倉庫改修事業として3,920万円、災害復旧費の農地災害復旧費で農業施設災害復旧事業として546万円の補正であります。これらの財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰越金及び市債の増額に求めるものでございます。

 次に、第2条の地方債補正につきましては、体育施設整備事業債の追加をお願いをいたします。

 次に、議第33号平成9年度香芝市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,959万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億2,659万3,000円に補正をお願いするものでございます。

 補正の主な内容は、平成8年度老人医療給付費の確定に伴う返還金が支払基金交付金で2,228万9,691円、国庫負担金1,582万1,375円、県負担金で168万962円となったことによりまして、諸支出金の償還金において3,959万3,000円を増額する補正をお願いするものでございます。なお、これらの財源といたしましては繰越金を見込んでおり、3,959万3,000円の増額補正をお願いをするものでございます。

 次に、議第34号平成9年度香芝市土地取得特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億4,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億6,000万円とするものでございます。

 補正の主な内容は、都市開発資金事業費の中和幹線事業用地取得費として、公有財産購入費で7億4,550万円、補償補填及び賠償金で9,950万円の補正でございます。これらの財源といたしましては、土地開発資金貸付けによる市債の増額に求めたものでございます。

 また、第2表の地方債補正につきましては、土地開発資金事業での起債の限度額を5億5,000万円から13億9,500万円に変更をお願いするものでございます。

 次に、議第35号公共下水道管渠築造工事請負契約の締結でございますが、本案は公共下水道事業に関する整備事業として、契約金額1億8,480万円で奈良県奈良市高天町38の3、株式会社奥村組奈良営業所所長宮本高司氏と契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 本契約の工事の概要は、下田西2丁目から藤山方面へ管径200ミリから800ミリで延長約493.1メートルを推進工法で、また管径200ミリで延長約142.5メーターを開削工法による工事を実施するものであります。指名業者は株式会社奥村組、大成建設株式会社、株式会社竹中土木、大日本土木株式会社、前田建設工業株式会社、三井建設株式会社、株式会社森組、株式会社森本組の8社でございます。なお、工期は議決後から平成10年3月27日までといたしております。

 次に、認第2号平成8年度香芝市一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。

 平成8年度香芝市一般会計の歳入総額は、186億9,737万円、歳出総額で180億1,735万7,000円で、歳入歳出差引額は6億8,001万3,000円でございますが、そのうち翌年度に繰り越すべき財源は2億3,688万9,000円で、実質収支額につきましては4億4,312万4,000円であり、執行率は歳入で92.6%、歳出で89.2%でございます。なお、実質収支額のうち2億3,000万円を地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金へ繰り入れております。

 平成8年度の主な事業といたしましては、総合福祉会館の新設事業、道路新設改良事業、準用河川の改修事業、近鉄下田駅地下自転車駐車場整備事業、中和幹線街路事業をはじめ都市計画街路事業でございます。また、五位堂小学校プール改築事業などがございます。

 また、基金につきましては、財政調整基金ほか7基金に4億9,801万4,000円の積立をいたしましたが、一方、平成8年度の事業資金として3億5,496万7,000円の取り崩しを行っておりまして、平成8年度末で28億9,803万1,000円となっております。

 次に、認第3号平成8年度香芝市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定でございますが、平成8年度香芝市国民健康保険特別会計の歳入総額は28億3,403万4,000円で、歳出総額は27億642万4,000円で、歳入歳出差引額は、1億2,761万円でございます。実質収支額は歳入歳出差引額と同額であり、執行率は、歳入で98.5%、歳出で94%でございます。

 次に、認第4号平成8年度香芝市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定でございますが、平成8年度香芝市老人保健特別会計の歳入総額は30億3,935万5,000円、歳出総額は、29億7,516万3,000円で、歳入歳出差引額は6,419万2,000円でございます。実質収支額は歳入歳出差引額と同額であり、執行率は歳入で100.1%、歳出で98%でございます。

 次に、認第5号平成8年度香芝市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、平成8年度香芝市下水道事業特別会計の歳入総額は18億3,445万1,000円で、歳出総額は18億3,270万3,000円、歳入歳出差引額は174万8,000円でございます。実質収支額につきましては歳入歳出差引額と同額であり、執行率は歳入で99.9%、歳出で99.9%でございます。

 下水道事業の状況につきましては、当年度において事業認可区域を144.09ヘクタールを拡張いたしまして738ヘクタールとなっております。また、供用開始面積につきましても18.69ヘクタール拡張し、322.66ヘクタールとなっております。なお、当年度末における普及率は27.1%でございます。

 次に、認第6号平成8年度香芝市五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定でございますが、平成8年度の香芝市五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計の歳入総額は1億2,014万3,000円で、歳出総額は2億4,772万3,000円であり、歳入歳出差引額は1億2,758万円の歳入不足となり、平成9年度歳入をもって繰上充用を行った決算となってございます。実質収支額は、1億2,758万円の赤字となり、執行率は歳入で48%、歳出で99%でございます。なお、本区画整理事業につきましては、平成8年度末で約99%の進捗率となっております。

 次に、認第7号平成8年度香芝市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定でございます。

 平成8年度香芝市土地取得特別会計の歳入総額は、28億3,243万5,000円で、歳出総額は27億3,056万6,000円であり、歳入歳出差引額は、1億86万9,000円でございます。実質収支額は歳入歳出差引額と同額でございまして、執行率は歳入で98.6%、歳出で95%でございます。

 主に土地開発資金を活用して、中和幹線事業用地を取得したもので、平成7年度と比較いたしますと、歳入総額で228.9%の増、歳出総額で270.5%の増となっております。

 次に、認第8号平成8年度香芝市水道事業会計決算の認定でございますが、平成8年度の主な決算内容につきましては、収益的収入総額は17億6,800万1,292円で、前年度に比べまして1.5%の減収となっております。また、支出総額は17億7,247万4,497円で、前年度に比べまして0.8%の増となっております。したがいまして、収支におきましては447万3,205円の損失となっております。ただし決算額そのものには、消費税を含んでおりますので、消費税を除いた損益計算書における当年度純損益は383万562円となります。

 次に、資本的収支でございますが、収入総額10億3,394万7,211円で、前年度に比べまして100.8%の増となっておりました。主な原因は、工事分担金及び施設分担金の増加によるものでございます。また、支出総額は8億6,758万7,572円で、執行率は89.9%、対前年度比50.7%の増でございますが、この主なものは高山台関連工事と関屋高区配水場の用地購入のよるものでございます。また、資本的収支における1億6,543万2,520円は、補填財源に積立をいたしております。

 以上が専決処分を含む15案件の議案でございますが、何とぞ慎重ご審議をいただきまして、原案可決、認定、あるいはご承認賜りますよう、よろしくお願いをいたします。

 終わります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程15 監査委員の監査結果報告



○議長(田中保君) 続いて、日程に従いまして、監査委員から平成8年度監査結果の報告をお受けします。

 出川監査委員。



◎監査委員(出川太平君) まず最初に、先ほどの同意案件につきましてご同意をいただきましてまことにありがとうございます。もとより微力でございますが、誠心誠意努力いたす所存でございますので、今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは、決算に関する意見書の報告をさせていただきます。

 平成8年度香芝市一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算の審査を終えましたので、その結果につきましてご報告いたします。

 なお、この意見は監査委員2名の合議の結果でございます。審査の概要及び意見につきましては、お手元に配付しております意見書のとおりでございます。

 審査の対象は、香芝市一般会計、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、下水道事業特別会計、五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計、土地取得特別会計の歳入歳出決算及び財産に関する調書等でございます。

 審査の方法は、各会計歳入歳出決算書及び附属書類等を関係諸帳簿等と照合調査を行い、計数の正確性、予算の執行状況、前年度対比について検討し、あわせて必要に応じ関係職員から説明を聴取して実施いたしました。

 各会計別の決算概要を述べますと、一般会計は歳入総額186億9,737万円、歳出総額180億1,735万7,000円、歳入歳出差引額6億8,001万3,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源2億3,688万9,000円を差し引くと4億4,312万4,000円の黒字決算となっています。このため地方自治法第233条2の規定により2億3,000万円を財政調整基金に繰り入れを行っています。

 次に、国民健康保険特別会計は、歳入総額28億3,403万4,000円、歳出総額27億642万4,000円で、歳入歳出差引額1億2,761万円の黒字決算となっています。前年度に引き続き黒字決算となっていますが、今後においても経営努力を積極的に行い、国保財政の健全化に向け一層努力されることを期待するものであります。

 次に、老人保健特別会計につきましては、歳入総額30億3,935万5,000円、歳出総額29億7,516万3,000円で、歳入歳出差引額は6,419万2,000円の黒字決算となっています。

 次に、下水道事業特別会計は、収入総額18億3,445万1,000円、歳出総額18億3,270万3,000円、歳入歳出差引額174万8,000円の黒字決算となっております。

 次に、五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計につきましては、歳入総額1億2,014万3,000円、歳出総額2億4,772万3,000円で、歳入歳出差引額1億2,758万円の赤字決算となっています。このため地方自治法施行令第166条の2の規定により、歳入歳出差引不足額に対応する繰上充用を行っております。

 次に、土地取得特別会計は、歳入総額28億3,243万5,000円、歳出総額27億3,156万6,000円、歳入歳出差引額1億86万9,000円の黒字決算となっています。

 結論といたしまして、審査に付された各会計歳入歳出決算書及び附属書類等は、関係法令の諸規定に準拠して作成されており、各会計諸帳簿及び証票書類と照合、点検したところ、計数は正確であると認めました。また、予算執行状況についてもおおむね適正であると認めました。

 なお、本年度においても民生費、土木費等でかなりの繰越事業が生じているが、これらは諸般の事情から見てやむを得ないものと認められるものの、今後は計画的に予算執行され、事業年度内の執行に向け一層の努力を望むところでございます。

 当年度も厳しい財政状況の中、各種の重点施策、事務事業の推進において収支の均衡を保持しながら健全な財政運営に努力されているところでありますが、今後においても地方財政は、地方税及び地方交付税の低迷等により極めて厳しい状況が続いております。また、今後地方分権の推進により自主財源の確保はますます重要性を高めるものと考えられます。

 本市においても各種の財務資料から見て決して楽観できるものではございません。そのためにも事務事業の遂行に当たっては事務の簡素化、効率化、慣行の見直し、諸経費の節減等を図るとともに、税収入等自主財源の安定確保のため、また公平性確保のためにも徴収率向上になお一層努力されることを強く望むところでございます。また、財源の効率的な運用に心がけ、長期展望に立って計画的に各種事業の推進を図り、市民が誇りと愛着を持てる、安全と安心のまちづくりをさらに推進されるよう望むところでございます。

 次に、香芝市水道事業会計決算審査の結果につきましてご報告を申し上げます。

 審査の概要及び意見は資料のとおりでございます。

 収益的収支につきましては、消費税抜きで事業収益17億1,748万5,000円に対し、事業費用は17億2,131万6,000円で、差引額383万1,000円が本年度の純損失となっています。これを前年度の繰越利益剰余金5億9,848万6,000円から差し引きすると、本年度未処分利益剰余金は5億9,465万5,000円となっています。

 資本的収支につきましては、資本的収入10億3,394万7,000円に対し、資本的支出は8億6,758万8,000円で、収入額は支出額を1億6,543万3,000円上回っております。

 結論といたしましては、決算を調整した証票書類、事業報告書、決算書、貸借対照表等計数は正確であり、適切に処理されていました。

 今後の経営においては、給水収益の増収は見込めるものの、県営水道受水費の増加を初め、企業債の支払利子、設備等の減価償却費及び人件費等その他の諸経費の増高が見込まれ、経営環境は厳しい状況になるものと予想されますので、今後もより一層の経費節減と有収率の向上に努力を払い、合理的で効率的な運営に創意工夫するとともに、水道料金の未収金については、早期収納に努められ、より安全で良質な水を安価で市民に安定的に供給されるよう要望するところでございます。

 以上をもって監査意見の報告といたします。ありがとうございました。



○議長(田中保君) 出川監査委員さんには、どうもありがとうございました。今後とも本市の発展と健全な財政運営のために格段のご尽力をいただきますようお願い申し上げます。大変ご苦労さんでありました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程16 総括質疑



○議長(田中保君) それでは、日程に従いまして、これより総括質疑に入ります。

 なお、各委員会に付託を予定しています議案につきましては、所属委員会の各議員の質疑、できるだけご遠慮いただきたいと思います。

 それでは、総務文教委員会に付託を予定しています議第29号、議第30号、議第32号、議第34号、認第7号について、総括質疑をお受けいたします。

 奥山議員。



◆11番(奥山博康君) 失礼いたします。まず、議第29号香芝市安全で住みよいまちづくりに関する条例と、非常に結構なことだと思っております。しかし、ちょうど6月議会ぐらいのときですか、日本国中でいろんな事件があり、香芝市内でも心配されることがたくさんあった。そのときに防犯パトロール隊について出動されたりして、市内を巡回されてたというのは、皆さんご存じだと思います。最近は、お目にかかりませんけれども。

 この住みよいまちづくりに関する条例の提案に対して、今具体的な計画があるのかどうか。また、6月から以降、今もやっているんか、途絶えてるのかわからない防犯パトロールとの関連性を教えていただきたい。

 続いて、議第32号の補正予算ですけれども、まず14ページ、土木費の中で河川費というところに雨水計画等策定委託料というところがございます。これは都市計画特別委員会なり建設経済委員会でゆっくりと審議したいものではございますけれども、これは総務文教委員会ということでございます。

 何年か前からも、都市計画特別委員会でも建設経済委員会でも、香芝市の雨水計画をすることがまず第一ではないかという質問、意見がよく出ていたわけです。その中で、答弁の中に、私の記憶しているのは、雨水計画は莫大過ぎて、とても香芝ではできませんというような答弁を、いただいていたような記憶をしております。そのときに、香芝市の近隣の市町村はすべて雨水計画に基づき開発等、すべて進んでおるではないかということも質しておったような記憶をしております。それが、遅いけれども今、雨水計画等策定委託料ということについては、私は、遅いけれどもすべきだという意見ですのでは賛成はするんですけれども、まだ一、二年の前はできない、無理ですというような答弁であったのに、なぜ補正予算で出てきたのか。

 それと、つい最近の大雨で香芝市内、特に南部の方がかなり浸水したということは、私も知っております。今まで香芝の北部地域、そして西の方からはたくさんがけ崩れなり、水害なりということはもう10年も20年も前から言われてきたことだろうと思います。しかし、その中で雨水計画は、全然できないし、できませんという答弁をとっておる。その中で、香芝全域がやっとつかったと、やっと浸水したから雨水計画をというような見方しか私はできないので、この5,000万円ですか、5,000万円の雨水計画の策定について、過去の答弁と、これの提案と、していただくことは結構ですよ、提案との違いを説明をしていただきたい。

 その中でもう一つ、14ページの裏側ですね。体育施設費で健民運動場屋外便所及び倉庫の改築工事3,800万円。確かにこれも体育大会、市民体育大会があるとき、必ず言われることが、あのトイレをどないかできないのか、においも衛生の面でも、これは我々議員も市民も言っておりました。やっと本腰を上げていただいたんだろうと、ある意味で言うと評価はしておるんですけれども、あの健民運動場の便所及び倉庫の改装工事で3,800万円ものお金を使うことが、半永久的にあの健民グラウンドを使う、今後市民がいろいろと要望されておるスポーツ、グラウンド等については、それとの関連性はどう考えておられるのかということを、まずお尋ねいたしたいと、かように思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(田中保君) 理事者、どなたですか。

 城総務部長。



◎総務部長(城守一君) 第1点の香芝市の安全なまちづくりに関する条例の制定についての具体策でございますけれども、この具体策につきましては、条例の第4条におきまして、市の施策というところで、1、安全なまちづくりに向けての広報啓発、あるいはまた、2番といたしまして、安全なまちづくりに向けての環境の整備と、また、自主的な防犯、または安全活動に対する支援というような形で上げておりますけれども、確かに具体策ということでは上げておりません。しかし、これらにつきましては常識で考えられる範囲内におきます広義な解釈で運用していきたいと、このように考えております。よろしくお願いします。

            (11番奥山博康君「安全パトロールに関連して」との声あり)



○議長(田中保君) 防犯パトロールについて。

 山田局長。



◎教育委員会事務局長(山田勝治君) 防犯パトロールにつきましては、本年6月16日、香芝市の防犯パトロール隊を結成して以来、今まで大体週3回、市内巡視を行ってまいっております。また、自治会を通し防犯のチラシを各家庭に回覧していただいたり、また、駅等で防犯のティッシュ等配布いたしましたり、啓発に努めてまいったところでございます。今後におきましても学校、あるいは駐在所に防犯ベル等、これも配布いたしております。学校での貸し出しも夏休み前でございましたので、配布数につきましては各学校10人から15人ずつ貸し出しをしておりますけれども、また2学期に入りまして、日が早く暮れるということで貸し出しも多くなってくるかなと思います。

 今後におきましては、自主的に防犯パトロール隊を結成していただきまして、痴漢や変質者による迷惑行為等も減少させていきたいと、このように思っております。引き続きパトロールの啓発を続けていきたいと、これは生活安全条例等あわせました中で実施していきたいと、このように考えております。



○議長(田中保君) よろしいか。

 竹嶋産業建設部長。



◎産業建設部長(竹嶋将君) 補正予算の河川維持費の中の雨水計画策定等の委託料でございますが、先ほどご指摘がいただきましたように、今までも委員会等でご指摘をいただいていることは事実でございます。

 今回、先ほど市長の行政報告にもございましたように、毎年同じ地域で、またそれ以上の区域におきましても浸水被害が起きているのは事実でございます。その都度改善改修等を行っておりますが、抜本的な対策が不十分なために再度起こってくるといったことから、今回全庁的に雨水基本計画を立てた中で計画決定を受け、また国の補助をいただきながら、浸水の大きいところから順次事業認可を受けて計画性を持った中で進めていきたいということで、今回基本計画の策定料として5,000万円をお願い申し上げておりますので、どうかご理解いただきたいと、ご承認いただきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(田中保君) それから、屋外便所と倉庫。

 局長。



◎教育委員会事務局長(山田勝治君) お答え申し上げます。

 ご指摘のように、健民グラウンドのトイレにつきましては、昭和52年に建築し、21年も経過いたしておりますので、体育祭等健民グラウンドを使用していただく方には、においがするというご指摘もございました。以前から何とか早く改修しなければならないと、思っておったところでございます。

 本年の3月に公共下水道が近くまで来ておりますので、このたびそれに合わせまして体育倉庫、あるいはトイレを移設いたしまして、それと同時に、地域体育館のトイレにつきましても現在浄化槽でございます。これにつきましても老朽化しておりますので、直接公共下水道の方につなげていきたい。

 またそれと、健民運動場のテニスコート側の方でソフトボールを大変よくやっていただいております。その中でバックネットをそれぞれ張っていただいているんですけれども、それを本格的な大きなバックネットじゃなしで小さなバックネット、ソフトボールのできるようなバックネットをつくっていただいて、それからまた、日よけということでベンチも設置していきたい。そういう金額的なものもありまして、一応3,800万円ということになっておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(田中保君) 奥山議員。



◆11番(奥山博康君) これは付託案件でございますので、私の方はもう質疑をするのは置きますけれども、防犯パトロールの関連性については今の答弁で結構でございます。総務部長は、これを今読んでいただいたけれども、こんなことは、読んだらわかることである。私の質問は、具体的に今後どう考えておるのか、それがあれば教えていただきたいということであって、これは総務文教委員会で、これは本当に骨格の「こ」ぐらいやと思うので、これから香芝独自の中身をつくっていただかないかんので、それを計画してるかという質疑であって、これについては、また総務文教委員の方、真剣にまた追求していただきたいなと、かように思います。

 あと議第32号、雨水計画、竹嶋部長の答弁、ご理解できません。これは答弁はいただきたいんですけど、もう付託ですので、この雨水計画については、やっていただくことは私は賛成ですから、ただ、今までこれだけのことを議会でやっておって、質疑しておって、答えが無理ですとか、だめですとか。私は市長を評価しますよ。部長を評価しにくなる、これは。今まで部長が答弁してたことやから、議事録見てくれたらいいけども。しっかりその辺も詰めてください。

 あと健民グラウンド、書き方を変えてくれないと、ここに便所及び倉庫だけ書いてあるから、等、等しいという字ね、それを書かないと説明しにくいなと思いますから、これは私はこれだけで3,800万円というのは余り見ないんで、3,800万円かけて今後どないすのかと、それと、スポーツ公園の件と、プロジェクトチームつくるいうことで100万円の予算をことし上げてるわけです。それとの関連性も実は聞きたいんですけれども、総務文教委員会の方に、私は付託をいたしまして、以上、もうこれで置いておきます。



○議長(田中保君) そしたら、答弁よろしいですね。

            (11番奥山博康君「はい」との声あり)

 ほかに。

 吉川議員。



◆6番(吉川政重君) 今奥山議員が触れられた議第29号、条例提案の内容なんですけども、補足的に角度を変えましてお伺いしたいんですが、私もこの条例の内容についてはこのとおりだと思うんですけども、あえて聞きたいのは、なぜこういう内容を今あえて条例で提案をされるのかということなんです。

 先ほどの答弁にもありましたように、具体的にそしたら何をするのかということで、先ほど部長が常識で考えられる程度で、広報啓発とか環境整備、防犯活動、これは別に条例であえて決めなくても、今現にやっていただいているわけですね。条例というのはやはり、特に住民に一番近い内容の条例ですからね。もっと言えば、香芝の行政として提案するということであれば、これはある意味では腕の見せどころなんですね。いかに香芝の独自な内容を盛り込むか、具体的な方策として、そういう努力をされた跡が全く見えないというふうに私は思うんですね。

 というのは、たまたま知ったんですけども、この9月議会で、今各県下の市、あるいは町議会で同じようなこの条例が行政の側の提案で一斉に出されてるわけです。それを幾つか取り寄せてみたら、一言一句同じとは、もちろん申しませんけども、基本的なその項目とか、書いてある専門用語というんですか、広報啓発、環境整備、関係機関との協議というのは大体どこも皆同じ内容なんですね。

 これは私の邪推かもわかりませんけども、しかるところから、例えば準則なり、地方課の方で準則は出てないようですけども、警察の関係とか、そういうところから一定のそういう要請があったんじゃないかなというふうに思うんですが、それはそれに従って提案をされるというのは、それはもちろん私はそこを批判するつもりはないんですけれども、少なくとも、香芝市の条例として提案をしていただくわけですから、単なるそのスローガン的な条例に終わっては非常にもったいないと、何とか具体的な肉づけをしていただきたい。この条例の内容をさわるということであれば、またいろいろ大変だと思いますので、最後のこの「市長が別に必要な事項は定める」と、条例の施行規則等の形で肉づけをされていくと思いますので、ぜひ香芝の独自の、何でこういう条例が今あえて条例としてね、これは要綱でもいいと思うんですね、こういう内容であれば。それをあえて条例として提案をしていきたいということですから、その辺の肉づけの議論を総務文教委員会の委員の皆さんでもぜひとも意見を出していただいて、何とかこの条例を単なるスローガンの条例じゃなくて、生きた香芝市の条例として、つくっていただきますように、これは要望で置いときますんで、よろしくお願いします。



○議長(田中保君) 答弁を省略してよろしいですね。

 藤本議員。



◆13番(藤本みや子君) 議第29号の安全条例の問題で、吉川議員、奥山議員が言われましたように、具体性がないということと、具体的に別に市長が定めると書いてありますけれども、これは議会にかけなくても市長ができるということは、議会無視に当たるのではないかと思いますけれども、その点どのように考えておられるかということと、地方自治法では、地方自治体の役割は住民と通行者の身体の安全や財産の確保のために施策を進めるということが明記されております。また、警察も個人の権利と自由を保障し、公共の安全と秩序を維持するという目的と責務がございます。このような条例の中であえてこの条例を、警察も地方自治体も本来やらなければならないことは法令に明確化されている中で、この安全で住みよい地域社会を、今つくらないけないということが、住民にこのことを肩がわりするというふうなこともあると思うんです。それぞれの自治体の今の条例の中での、警察なら警察、また地方自治体などの役割は今の条例の中でもできると思うんです。

 ただ問題は、今、神戸や月ケ瀬などの大きな問題もございますし、今社会の病理現象を正すための、市民運動をしていくという必要があると思うんです。例えば通学路の安全対策や防犯灯の設置、また俗悪なビデオレンタルの問題とか、学校のいじめの問題、そういうふうな問題について、もっともっと市民運動をしていくべきだと思うんです。そういうような面で自治体として援助していくというふうな役割があると思うので、今あえてこの条例を出すということはちょっと問題があるのではないかと思います。その3点についてお伺いいたします。



○議長(田中保君) 総務部長。



◎総務部長(城守一君) お答え申し上げます。

 まず、第5条の解釈でございますけれども、この条例の施行について、必要な事項は市長が定めるということ、この運営に関してのいろんな細かいことは市長に委任しておる条例でございます。条文を変えるとなりますと、これはやはり議会にかけて、議会の承認を得た中で変えさせていただくと、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 また、他の法律や他の機関との整合性についてのお尋ねでございますが、もちろんこの条例を運用していく中で他の関係団体、あるいは関係法令とは密接な関係を持ちながら、これはその整合性を持って施行していかなければならないと解釈をしております。

 細かい点についてでございますけれども、例えば郡山市でございますと、幼児、児童・生徒あるいは、青少年の育成について細かく条例の項目を並べているところもございます。これらにつきましての一つの考え方といたしましては、条例で限定すれば、その範囲から逸脱することはできないのじゃなかろうかというような議論もございました。そのようなことから、抽象的ではございますけれども、香芝市では4つの市の施策を上げさせていただき、その中で先ほど私がご答弁申し上げましたように、ある程度常識の範囲内での広義な解釈を持って運用に当たっていきたいと考えております。

 説明いたしましたのは、1条ずれておりますので、第5条の中で、訂正させていただきます。



○議長(田中保君) 総括質疑ですから的確に答弁してください。



◎総務部長(城守一君) はい。

 訂正させていただきます。市長の別に定めるというのは、この条例でございますと第6条に当たりますので、訂正させていただきます。恐れ入ります。

 それから、あと細かいこれ以上の事項につきましては、第5条におきましていろんな協議会を設けて意見を求めるという項目もございますので、その辺を活用させてもうた中で、この条例の運用に当たっていきたいと、このように思います。どうぞよろしくお願いします。



○議長(田中保君) ほかにございませんか。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑を打ち切ります。

 続きまして、民生水道委員会に付託を予定しています報第5号、議第33号、認第3号、認第4号、認第8号について総括質疑を受けます。

 芦高議員。



◆4番(芦高省五君) 総括質疑で報第5号と認第3号、認第8号について簡単に質疑いたします。

 報第5号の老人医療費助成条例の件でありますけれども、65歳から69歳の非課税の人の老人助成制度は、国の保険制度改悪と同じように改悪となります。したがいまして、市として市民の負担についてどのようになるのかということについて、まずお答え願いたい。

 それともう一点は、香芝市として国や県に先駆けて所得制限を廃止して、国の一部負担制度を65歳以上から助成できないかということについて質問をいたします。

 続きまして、認第3号の国保の決算の件であります。平成8年度の歳入が28億円で歳出が27億円と、約1億2,000万円ほど黒字になっているわけでありますけれども、香芝市の被保険世帯数が6,600世帯ということで、単純に割りますと1世帯当たり1万9,300円ぐらいです。国保そのものを引き下げることができるのではないか。非常に国保が高いというふうな声が、市民の方から多く出ておりますし、そのことについてどうして引き下げていただくことができないかということについて、よろしく答弁の方お願いしたいと。

 それと、認第8号の水道決算の件であります。これは平成8年度の損益計算書によりますと、当年度の純損失として、先ほども報告がありましたように383万円の赤字となっているわけでありますけれども、その当年度未処分利益剰余金が5億9,465万円という黒字ということであります。国保と同じように水道料金も幾らか引き下げることが、できないのかということについて、行政側の答弁をよろしくお願いしたい。ひとつよろしくお願いします。



○議長(田中保君) それでは、答弁を求めます。

 西野部長。



◎保健福祉部長(西野武弘君) 失礼いたします。お尋ねの報第5号の件でございますが、その中でご質問いただきましたのが、まず1点、市民の負担はどうなるかということでございます。これにつきましては、平成9年9月1日から国の医療制度改正が行われまして、既に実施されているところでございますが、これにつきまして香芝市の場合、奈良県の単独医療の福祉制度というものを前々より適用させていただきまして、県と市が2分の1ずつ負担しているものでございまして、これにつきましては70歳以上の老人保健法を準じた、いわゆる65歳から69歳の低所得者を対象とした福祉医療でございますので、あくまでも老人保健法に準じているということから、9月1日から一部負担金が1カ月1,020円が、今度は1回500円、1カ月同一医療機関につきまして4回を限度として最高2,000円。また、薬剤費の一部負担というのは、それぞれ共済、社会保険、国保それぞれ皆含まれることになりましたので、薬剤の一部負担も負担していただくと、こういう内容になるわけでございます。

 老人の場合、平均的にどれぐらいの負担増になるのかということでございますが、標準的な形で言いましたら、大体2.4倍になると、こういう内容でございます。また、所得制限をそれぞれ福祉医療制度の中で設けている分があるわけでございますが、これにつきましては65歳から69歳の老人の医療制度につきましては、市町村民税の所得割が非課税であるという、いわゆる低所得者を対象とした福祉医療ということでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(田中保君) 奥山部長。



◎市民生活部長(奥山誠次君) 失礼いたします。国民健康保険の決算状況で、本年度1億2,700万円ほどの黒字が出るから保険料を引き下げたらどうかというご意見でございますが、これにつきましては、再三答弁をいたしておるわけでございますが、平成8年度の決算における1億2,700万円の黒字の要因について考える必要があろうかと思うわけでございます。

 単年度収支のみで申し上げますと、5,900万円の黒字であるわけでございますが、この内容を見てまいりますときに、医療費の支出の中で一般分におきましては医療費は1件当たりが伸びておるんでございますが、退職者の医療費、またそれの本人、扶養の両ともにおいて医療費部分で伸びが少し低かった。ということは、病気でかかる部分が少なかったという、そうした事情が出てきて、そこへ持ってきて、国の方からの特別調整交付金を本年は特別事情としていただくことができた。歳入を多くし、歳出を少なく抑えることができたというふうな状況の中でできました単年度5,900万円の黒字であるわけでございます。こうした状況の中では、まだそうした状況を考えるとこへは至らないというふうに思うわけでございますので、この状況をよく見ながら、そうした黒字が幾分かでも今後も出る状況がつくれるようでありました場合には、地方自治法の定めます第233条第2項によります基金の設置によって安全を図っていく努力をしなければならんのかなというふうな考えもいたしておるわけでございます。



○議長(田中保君) 続きまして、水道部長。



◎水道局長(松浦輝男君) 3条予算におきまして、その損益計算書において、8年度は383万円の赤字ではあるけれども、前年度までの繰越剰余金が5億9,800万円以上あるというようなことから、水道料金は引き下げられないかというご質問であるわけでございますが、これからの事業の増大、また人件費の増大というようなことから考えましても、この5億9,400万円は5ページの補てん財源の明細書ということで、4条予算を補てんするというようなことに明細書を書かせていただいておるわけでございますが、そのような事情で今後の事業の増大というような観点から、水道料金は引き下げることができないということで、よろしくお願いいたします。



○議長(田中保君) ほかにございませんか。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 続きまして、建設経済委員会に付託を予定しています議第31号、議第35号、認第5号、認第6号について総括質疑をお受けいたします。

 藤本議員。



◆13番(藤本みや子君) 議第31号と議第35号、認第5号についてお尋ねいたします。

 議第31号の地区計画の中での建築基準法、国が緩和されたから香芝市もそれに準じてというふうなことなんですけれども、地区計画は香芝市として独自にできることでございます。そして条例ができるわけでございます。この国の基準法が供用開始部分とか、廊下、地下など容積率から600立方メートル、五位堂駅前の地区計画、600立方メートルの容積率から外れるということになりますと、ますます高く建物が建てられ、防災上さらに危ない状況が出てくる。そしてまた、日照権の問題、風通しの問題なども出てくると思うんです。だから、この点で地区計画は、市独自でできるものでございますので、地区計画独自の高さ制限なりを市民の皆さんと話し合われてつくるというふうな条例にできないのかどうか、お尋ねします。

 それと、議第35号でございますけれども、下水道請負契約でございますけれども、1億8,000万円の請負契約でAランクの業者の形になっておりますけれども、1億5,000万円以下であればBランク、市内業者というふうなことになるわけなんですけれども、もう少し市内業者を優遇できなかったのか。

 それともう一つ、指名競争入札、前々から問題がある談合のおそれ等の問題もあるということで、改善されるというふうなことも言うておられたが、その点について、どのように改善するお考えがあったのか、そのままさらに同じような形で進んでいることについて、どうであったのか、お伺いいたします。

 それと、予定価格、最低、最高価格の部分について、どのように決められたのか、お伺いいたします。

 それと、認第5号なんですけれども、黒字が174万円ある。その中で消費税がまた3%上乗せしている。黒字があったのであれば、その消費税の分も上乗せしない市町村も最近出てきておりますので、その点について今後の方向をお伺いしたいことと、下水道の請負契約10億円ございますけれども、この10億円の中でAランク、Bランク、Cランクの業者、どれぐらい、何件ずつで平均請負率がどれぐらいだったのか、お伺いいたします。



○議長(田中保君) それぞれ答弁を受けます。

 総務部長。



◎総務部長(城守一君) それでは、下水道工事の契約問題についてのお尋ねについてお答え申し上げたいと思います。

 もう少し広い意味での地元業者の還元ということをどうかというふうにお聞きになったと思いますけれども、これらにつきましては十分考えての指名でございます。この指名につきまして、奥村組、大成組、竹中土木、大日本土木、前田工業、三井建設、森組、森本組の8社ということで、主に県内大手業者を選定いたしました。

 なお、ここでお尋ねの最低価格につきましては決めておりません。また、落札率につきましては97.5%でございました。それだけお答えをいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中保君) 地区計画につきまして、堀川部長。



◎都市整備部長(堀川泰弘君) 地区計画についての一部改正でございますけれども、先ほどご質問の中にございました容積率、建ぺい率については変わらないわけでございます。要は、地区計画の条例の中に建築基準法からの字句を引用していることから、今回の改正によって第2項から第5項に改めるというものでございます。

 それから、下水道関係の使用料についてでございますけれども、以前からお尋ねの消費税の問題であろうと思うわけでございますが、これにつきましては、現在、3%から5%になってきておるわけでございまして、この問題については説明するまでもなくご理解をいただきたいと思うわけでございます。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(田中保君) 藤本議員。



◆13番(藤本みや子君) 地区計画について、容積率等は変わらないけれども、省かれた、緩和の部分があるということですね、それによっての部分だと思うんですけれども、ある程度緩和されるということで、どのように考えておられるのかということなんです。ただ変わっただけでの説明じゃないと思うんです。その内容をお聞かせ願いたい。

 それと、議第35号についての最高予定価格をはっきり言っておられないので、その部分について幾らであったのか。

 それと、認第5号なんですけれども、Aランク、Bランク、Cランクのそれぞれ何件ぐらいあって、平均何%の請負率があったのか。私はこれまで請負契約の中で見てきましたけれども、Aランクの方が少し高くてBランク、Cランクと、こう落ちていくという感覚があるんですけれども、それは実際どうであったのか、お伺いしたいんです。



○議長(田中保君) 総務部長。



◎総務部長(城守一君) 議第35号につきましての金額的な問題でございます。設計金額は1億8,047万円、落札金額が1億7,600万円、それに消費税を含めますと1億8,480万円で契約をしております。

 それから、A、B、Cランクの業者に対する契約高の割合、あるいは件数でございますけれども、A、B、C、だんだん回数が落ちているというご指摘でございます。確かにAランクに与える事業というのは少のうございます。しかし、このようにランクづけした以上は、仕方のないことでありまして、A、B、C、それらのランクの業者に対する契約、あるいは指名につきましては、お互いにその範囲内における機会均等を重視いたしまして、それぞれ指名いたしております。ただ、A、B、C、それぞれどのぐらいの回数が出たかというのは、現在手元に資料は持っておりませんので、また委員会でそれをお尋ねいただく、ご審議いただきたいと、このように考えております。



○議長(田中保君) 藤本議員に申し上げます。

 これは建設経済委員会で具体的な審査をしていただきますんで、その結果について、これは総括質疑されておりますから、委員長報告等々でまたきちっとその審議の経過を質していただくと、こういうことでご理解いただきたいと思います。

 ほかございませんか。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) それでは、質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 続きまして、決算特別委員会に付託を予定しています認第2号について総括質疑をお受けいたします。

 岸議員。



◆20番(岸為治君) まず、歳入歳出の合計金額、いずれも180億円ということになっておるわけですが、ここで自主財源と称されるものが市税でございます。市税が調定額で830万円、この830万円という数字を見ましたら、180億円に対して830万円の自主財源、もちろん調定額でございますが。

 以前はすべて地方は3割自治と、こう言われて、自主財源が、もし予算が180億円であればそれの3分の1、60億円ということであったのが、年々、あるいは近年それらの自主財源がその地方自治体のすべてとしなければならない方向に入っていっていることはよくわかるんですが、今香芝市で見る場合は、ほとんど180億円に対して80億円の自主財源ということになりますと、非常に大きな自主財源を動かすと、補助それらのすべての金額が少ないんじゃないかと、これはどういうところにこの原因があるのか、ひとつ示していただきたい。

 それと、調定額でございます。収入済額は、例えば83億円の中で収入済額が75億円、このようになっておるわけでございまして、欠損額もあるでしょうが、収入未済額が10億円超しており、これはまれな数字と思うんです。これはもちろん市民税もあれば、同じ中に固定資産税もあります。多少の率の高い低いはありますけれども、いずれも44億8,300万円云々、これに対して5億3,000万円ですか、これの収入未済額、あるいは固定資産税で35億円云々に対して4億7,200万円の未済額、どれを見ましても市民が直接納めなければならない税金がこれだけ多く、いわゆる未済額になっておるというのは、一体どういう理由なのか。不景気で収入ができないのか、この大きな収入未済額ができた基本を教えていただきたい、説明していただきたい。

 それと、先ほど言いました、いわゆる昔は3割自治と言ったのであるけれども、今はもう4割も4割5分以上にもなっているといったことについてひとつ、どれだけ今後この平成8年度の決算を審査していただく中において、どこに欠陥があってこのように自主財源が多くなっていくのか。もう少し努力していただければもっともっと補助関係がいただける仕事をしていただけると、思うんですが、それはどういう点で本年は自主財源の求める額が高かったのか、平成8年度、説明願いたいと思います。



○議長(田中保君) 総務部長。



◎総務部長(城守一君) お尋ねの自主財源の総予算に対する割合でございます。確かにその自主財源、ところが自主財源と申しますのはそもそも税等のことを指して言っておられるのかと思います。180億円に対する80億円ということは、確かに小さいわけでございますけれども、本市の市税の課税状況から見ますれば、この80億円というものにつきましては、もうほぼ限界に達しているんじゃないかと思うわけでございます。

 予算額におきます180億円につきましては、この額の内容は総合福祉会館とか、あるいは中和幹線の事業とか、福祉、あるいは都市基盤整備、または教育の整備事業等、いろんな事業が大きく上がっております関係上、予算総額につきましては大変大きな額になっております。

 それから次に、調定額に対して、10億円の未収が出ているということでございます。この未収額につきましては年々増加している状態にあるわけでございます。私も大変この件につきましては遺憾に思っているわけでございます。その点につきましていろんな方策を考えて、またいろんな方法等を模索しているわけでございますけれども、ただここで言えることは、香芝市における不能欠損額が228万円という非常に小さい数字で推移しております。他の市町村でございますと、これが約10倍から20倍、2,000万円とか、あるいは4,000万円〜5,000万円のその不能欠損をとっておられると、これは決して、私は褒めたものではないとは思います。そういうふうなやり方につきましては、そうだと思いますけれども……。



○議長(田中保君) 答弁中ですが、総務部長、いろいろ言われていることについてはわかるんですが、質問者として、収入未済額、これが多いのは不能欠損が少ないからだと、そういうことではなしに、こういった問題について、どう努力してどういくのかという点だけで結構ですから、その辺をお答えいただきたいと思います。

            (発言する者あり)



◎総務部長(城守一君) どうも失礼します。



○議長(田中保君) もうそういうことで、要点をきっちり答えてください。



◎総務部長(城守一君) はい。

 その施策といたしましては、今後は滞納処分の強化のために、催告書の発送回数もふやしていく、あるいは人的パワーでその解消に当たる者、あるいは現代的なメディアを導入し、そしてその滞納状態を即座につかめ、そして対処できるというような両面にわたっての考え方も今模索中でございます。また、庁内におきますその滞納対策、プロジェクトチーム等の結成の計画も打診をしております。これについての実現がどうかということでございますが、この点につきましては、私も今のところ確信はできませんが、そういう方向づけも考えていきたいと、考えております。



○議長(田中保君) 岸議員。



◆20番(岸為治君) 総括でございますので、的確に答弁いただいたら、私はもう手を挙げないつもりでおったんですが、全く私が言わんとしているところを部長が、それを逆な立場で言っている。

 まず第1に、自主財源が多過ぎるということは、大きな補助事業をしてないから自主財源が多くなる。そしたら、補助金をもらいなさい。もらえるからいろいろやりますと言っておりながら、ここに見たら自主財源が多過ぎる。どこで努力したんだということを私は言いたいんです。これが1点。

 次に、収入未済額が多い。不能欠損額が少ない。これの計算の仕方は、私はいわば不能欠損額として計算しなくてはならないようなものでも、収入未済額に入れているのと違うかと、あかんもんははっきり切り捨てなさいと、私はこういうことを言っとるんです。

 小さいですけども、軽自動車税は、1台当たり4,000円ですね。それが400何十万円も滞納があるということですわ、4,000何百万円に対して。こういうことでは、どのように徴収をしているのか。これは車検ないから、徴収が難しい。だからこれ以上言いません。その辺は後、決算特別委員会でよろしく。終わっておきます。



○議長(田中保君) ご理解いただきました。

 ほかにございませんか。

 芦高議員。



◆4番(芦高省五君) 極めて簡単に質問いたします。

 平成8年度の一般会計は、先ほど岸議員が触れられておりましたように、歳入が186億9,700万円であり、歳出が180億1,700万円で、黒字として6億8,000万円ほどありますけれども、この歳出の執行割合で見ますと土木費が30%、民生費17.2%、教育費が13.5%、商工費に至っては1.4%となっておるわけです。特に商工業者が非常に厳しい状態にある。執行割合として、いわゆる農林商工費をふやすなどの努力をしていく必要があるのではないかというようなことについて、当局としてどのように考えておられるのか、その点だけ簡単にお答え願いたい。よろしく。



○議長(田中保君) 竹嶋部長。



◎産業建設部長(竹嶋将君) 商工関係の予算が毎年同じでないかということでございますが、これらにつきましては商工業の育成ということで、本市におきましては小口融資等の枠も拡大しておるのが事実でございます。ご理解いただきたいと思います。



○議長(田中保君) 質疑打ち切ってよろしいか。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切りいたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程17 委員会付託



○議長(田中保君) 日程に従いまして、委員会付託を行います。

 議第29号、議第30号、議第32号、議第34号、認第7号については、総務文教委員会に、報第5号、議第33号、認第3号、認第4号、認第8号については民生水道委員会に、議第31号、議第35号、認第5号、認第6号については建設経済委員会に、認第2号については決算特別委員会にそれぞれ付託することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、それぞれ各委員会に付託することに決します。

 暫時時間延長を行います。

 暫時休憩します。

            午後4時40分 休憩

            午後4時57分 再開



○議長(田中保君) それでは、休憩を閉じて再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程18 意見書第3号



○議長(田中保君) 日程に従いまして、意見書第3号を議題といたします。

 事務局長から議案の朗読をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 意見書第3号定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書(案)。

 上記の議案を地方自治法第99条第2項の規定により別紙のとおり議決を求める。平成9年9月9日提出。提出者、香芝市議会議員奥山博康。賛成者、香芝市議会議員黒松康至、竹下正志、河杉博之。

 以上。



○議長(田中保君) それでは、提出者から提案理由説明を求めます。

 奥山博康議員。



◆11番(奥山博康君) 失礼いたします。意見書第3号定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書(案)。

 意見書の提出をさせていただきました。皆さんのお手元に配付しております案のとおりでございますけれども、少し説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 近年、国際化の進展に伴い、我が国に在留する定住外国人はますます増加する傾向にあります。定住外国人の多くは我が国に生活基盤を置き、納税など社会的義務を果たすとともに、地域社会においても重要な構成員として活躍している。しかるに、我が国における参政権は国籍要件が設定されているため、定住外国人に対して地方参政権すら与えておりません。

 1995年2月に最高裁判所は定住外国人に対し、法律をもって地方参政権を与える措置を講ずることは憲法上禁止されていない旨の画期的な判断を示しました。今や定住外国人の地方参政権の確立は国際的潮流となりつつあります。我が国が世界に開かれた国として健全に発展していくためにも、身近な地方行政について、定住外国人の意見が反映される道を開くべきであります。よって、香芝市議会は政府に対し、定住外国人の地方参政権を確立するために速やかに立法措置を講ずるように要請いたします。

 ただいま説明をさせていただきました。ちなみに、今全国の自治体では約1,300自治体、正確に言いますと1,307自治体がこの参政権付与に対する確立の採択をされております。奈良県におかれましては、奈良県を入れまして48県市町村の自治体の中で、市では香芝市、町の方ではもう1町あるということで、あとはすべての自治体がこの意見書等については採択されております。

 また、1993年には大阪の岸和田の市議会では参政権の付与の確立に対する決議が採択され、それからスタートいたしまして、1995年、先ほども申しました最高裁の判決により、憲法上禁止されているものではないという判決に基づき、今日に至っておるわけでございます。皆さんの理解のある採択をよろしくお願いして、説明にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(田中保君) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。

 質疑ございませんね。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 本案につきまして総務文教委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、意見書第3号については総務文教委員会に付託いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程19 意見書第4号



○議長(田中保君) 日程に従いまして、意見書第4号を議題といたします。

 事務局から議案の朗読をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 意見書第4号公的臍帯血バンクの早期設置等に関する意見書(案)。

 上記の議案を地方自治法第99条第2項の規定により別紙のとおり議決を求める。平成9年9月9日提出。提出者、香芝市議会議員長谷川翠。賛成者、西里晴昭、大倉勝彦、縄田佳孝。

 以上。



○議長(田中保君) 提出者から提案理由説明を受けます。

 長谷川翠議員。



◆9番(長谷川翠君) 失礼をいたします。議長よりお許しをいただきましたので、提案理由を説明させていただきます。

 公的臍帯血バンクの早期設置等に関する意見書ということでございます。

 現在、白血病や再生不良性貧血の難治療の血液の病気治療には、今は骨髄移植が一般的に行われて、多くの患者が健康を取り戻し社会復帰をされております。そうした結果の多くは数多くの骨髄提供者の存在と、国支援の公的骨髄バンクの結成、これは平成3年でございますが、この結成によるところが大変大きいと言われております。しかし、最適なドナー、骨髄の提供者にめぐり会う確立はまだまだ低く、日本では約8万人の方が提供の登録をされておりますけれども、移植の実績は93年より累計で1,200件ほどにとどまっていると聞いております。移植を待っている患者は常時2,000名を超えると言われ、適合する骨髄提供者が見つからない状態であり、提供者の不足は深刻な状況でもございます。骨髄移植の治療を待ち受けながら、なかなか受けられず、残念ながら命を落とすケースも少なくないと言われております。

 このような状況の中で、最近これまで臍帯血、胎盤の血液のことでございますが、この臍帯血が骨髄の5倍から10倍の良質の造血幹細胞が含まれていることから、臍帯血移植治療が大きな力を発揮し注目を浴びるようになってきました。この臍帯血は、提供者におきましては全く安全であり、時間的にも経済的負担もほとんどかからないという理想的な献血でございます。細胞は凍結保存が可能でございますので、患者の必要に応じて即時に提供できるという大きな利点を持っているのでございます。既に欧米諸国におきましては公的臍帯血バンクが機能しており、世界では既に800例もありますように、大きく医療現場でその成果を発揮しているのでございます。

 こうした中、日本におきましても臍帯血が安全に無菌で採取され、輸送され、検査、保存供給できるようなシステムをつくり、治療現場の求めにすぐに対応できるように、国民すべての方が公平に医療が受けられるようにするために、公的臍帯血バンクの早期の設立が切望されているのでございます。

 よって、政府の国におかれましても、このような利点を持つ臍帯血移植治療が円滑に実施されますように、この臍帯血移植治療に対して保険の適用が速やかにできますように、また、国の支援に基づく公的臍帯血バンクの早期の設立ができますように、また、臍帯血を国の血液事業の中に適正に位置づけること、さらにまた、国として統一的なガイドラインをつくること等々、内閣総理大臣及び厚生大臣に、地方自治法第99条第2項の規定に基づき、意見書を提出して早期実現を認めたいと思うのでございます。どうか議員の皆様の格段のご理解とご協力を賜り、一日も早く実現しますように、意見書にご賛同くださいますように、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(田中保君) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。

 お諮りします。

 本案につきまして民生水道委員会に付託いたしたいと思いますが、異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、意見書第4号については民生水道委員会に付託いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程20 意見書第5号



○議長(田中保君) 日程に従いまして、意見書第5号を議題といたします。

 事務局から議案の朗読をさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 意見書第5号直ちに諌早湾の水門を開き、事業計画の再検討を求める意見書(案)。

 上記の議案を地方自治法第99条第2項の規定により別紙のとおり議決を求める。平成9年9月9日提出。提出者、香芝市議会議員芦高省五。賛成者、藤本みや子、竹下正志。

 以上。



○議長(田中保君) 提出者から提案理由説明を求めます。

 芦高省五議員。



◆4番(芦高省五君) 直ちに諌早湾の水門を開き、事業計画の再検討を求める意見書であります。

 諌早湾の水門が閉じられ、干潟に生息するムツゴロウなど280種を超える生物が死滅の危機に瀕しています。今日、農地造成という諌早干拓計画の根拠が失われ、干拓計画の継続のために割り込ませた防災計画も真に災害に役立つかどうか再検討が迫られています。にもかかわらず、政府は水門を閉じ、自然が数千万年かけてはぐくんできた貴重な干潟と、そこをすみかとする生物、野鳥を根こそぎ死滅させようとしているのであります。

 よって、政府は潮受堤防にある2基の水門を直ちに開き、干潟と干潟の生物、鳥類の命を救うよう、ここに意見書の提出を求めるものであります。議員の皆様方の大きなお力添えで意見書を採択していただきますよう、心からお願い申し上げまして、提案者としての提案を終わります。よろしくお願いします。



○議長(田中保君) ただいまの説明に対しまして質疑を受けます。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑ないようでありますので、打ち切ります。

 お諮りします。

 本案について民生水道委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、意見書第5号については民生水道委員会に付託いたします。

 続いて、日程に従いまして、請願第3号を議題といたしたいと思いますが、審議の間、北川議員退席の方をよろしくご協力をお願いいたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程21 請願第3号



○議長(田中保君) それでは、請願第3号を議題といたします。

 事務局から議案の朗読をいたさせます。



◎議会事務局長(上田武志君) 請願第3号辞職勧告決議を求める請願書。

 平成9年9月9日提出。請願者、香芝市西真美2丁目18の18、松村睦夫。紹介議員、藤本みや子、芦高省五。

 以上。



○議長(田中保君) 紹介議員から趣旨説明を求めます。

 藤本議員。



◆13番(藤本みや子君) 請願第3号辞職勧告決議を求める請願書についてでございますけれども、各新聞でも報道されましたように、先般6月20日に北川議員が中川議員に対して暴力を振るい傷害の容疑で逮捕されました。このことは議員として、してはならない行為でございます。また、市民からも批判の声が多く上がっております。

 本来、議員は一切の暴力を否定し、市民の負託を受けて、暮らしや教育、福祉の充実、向上のため、その先頭に立って行動しなければなりません。また、議会は言論と良識の府、民主主義のかがみとも言われております。それだけに議員の果たす責務は重大でございます。

 そういう立場から、今回の北川議員の暴力行為は許されるものではございません。その責任の重大さを認識いたしまして、北川議員の辞職勧告決議をすることを請願いたします。

 以上でございます。



○議長(田中保君) ただいまの説明に対して質疑をお受けします。

 質疑ないようでございますね。

 質疑打ち切りますが、よろしいですか。

            〔「なし」との声あり〕



○議長(田中保君) 質疑を打ち切ります。

 お諮りします。

 請願第3号について、総務文教委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」との声あり〕



○議長(田中保君) ご異議ないようでございますので、請願第3号については総務文教委員会に付託いたします。

 暫時、このまま休憩してください。

            午後5時17分 休憩

            午後5時19分 再開



○議長(田中保君) それでは、休憩を閉じて再開いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明後日の11日と12日の両日は一般質問が日程となっておりますので、議員諸侯の格段のご協力をお願いいたします。

 また、16日から18日までの3日間は決算特別委員会、19日は総務文教委員会、22日は民生水道委員会、24日は建設経済委員会が日程となっております。議員諸侯には各委員会の付託案件について慎重審議、よろしくお願いいたします。

 本日はこれにて散会いたします。散会。

                              閉議 午後5時20分