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奈良県 桜井市

平成25年第1回定例会(第5号) 本文




2013年03月22日:平成25年第1回定例会(第5号) 本文

◯議長(土家靖起君) ただいまより本日の会議を開きます。
 日程第1、委員会の審査報告を行います。───予算特別委員長、岡田光司君。


◯予算特別委員会委員長(岡田光司君)(登壇) 皆さん、おはようございます。予算特別委員会の審査報告を申し上げます。
 去る3月11日の本会議で設置されました予算特別委員会に付託を受けました議案第1号から議案第9号までの平成25年度各会計予算9議案につきまして、14日に委員会を開催し、慎重に審議を行いました。以下、審査の経過並びにその結果についてご報告申し上げます。
 正副委員長の互選があり、委員長には不肖私が、副委員長には井戸委員がそれぞれ選任を受けました。
 以下、審査の概要につきまして、特に問題となりました点を中心にご報告申し上げたいと存じますので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
 まず、議案第1号、平成25年度桜井市一般会計予算について申し上げます。
 最初に、総括について申し上げます。
 資源ごみの民間委託を断念したのは、推進会議の結果を踏まえてのことか、それとも、市長の政治的判断によるものか。
 予算編成において、市長の判断で削減したものはあったのか。厳しい財政状況を市民が共通認識できるよう、象徴的な何か我慢する部分も必要ではないか。
 市民フォーラムの感想と反省点があれば聞きたい。参加者の意見を聞くためにもアンケートなどをとるべきではなかったのか。
 新年度の地方交付税の増減をどのように見込んでいるのか。12月議会で交付税が減額されるようなことがあれば、市長として努力するとのことであったが、努力はしたのか。
 アクションプランにある団体運営補助金の事業補助への移行は図れたのか。9項目の視点に立ち、精査したというが、そのうち数点満たされていれば、必要と認識されていたり、過去からの経緯から断り切れないのであれば、意味をなさないのではないか。戦後復興期に必要であった団体がその必要性がなくなった現在も多く残っているのが行政の問題である。多くの補助金を出しているが、現在のニーズに合致しているかどうか、ドライな目で行政判断及び精査に当たってほしい。
 東日本大震災から2年が経過したが、職員を現地派遣する考えはないのか。市として、人的復興支援に名乗りを上げるべきと考えるが、どうか。
 第5次総合計画の重点施策である「陽だまり政策」の前期成果目標の進捗状況を聞きたい。
 防災拠点となるべき本庁舎に耐震の問題があると言われているが、国の防災・減災の補助金を活用するための申請はしているのか。
 予算の中で土木費、教育費は、恒常的に削減されてきているように感じるが、どうか。重点施策として、歴史文化を生かした観光・産業による地域づくり戦略を打ち出すならば、土木費は重要であり、逆に予算を増額して、市の方針が市民に見えるような取り組みを期待したい。
 また、桜井市の未来を担う子どもたちの教育に係る教育費を削ることのないよう予算編成すべきと考えるが、どうか。
 企業誘致の進捗状況について聞きたい。着工が書類上の問題等で、市や県の段階でストップしたり、おくれることのないよう、企業に対し積極的な協力体制を整えてほしい。
 生活保護世帯数の現状と推移、永年受給している者への審査について聞きたい。
 市長が今回の予算に盛り込んだ「日本一住みたいまち」を実現させるための事業とは何か。任期あと2年で成果を出せる計画はあるのか。
 記紀・万葉プロジェクトに関する予算について聞きたい。
 先行取得した土地の桜井駅メスリ塚線は、第三セクター債を借り入れする中に含まれているのか。
 卑弥呼の庄の建物について、今後どのように話を進めていくのか。
 職員給料の減額について、本市も25年7月から実施していく計画はあるのかどうか、といった意見がありました。
 これらに対しまして、資源ごみ収集については、推進会議の意見も尊重しながら、副市長を中心とした会議、行財政改革推進本部の結論を踏まえ、当面の間、直営で行うと自分自身で決定した。
 今回の予算編成において、削減した部分や市民に我慢を強いる部分は、行財政アクションプランに基づいたものである。
 「日本一住みたいまち」の実現に向け、歴史文化基本構想、記紀・万葉プロジェクト、医療、福祉の充実した安心して住めるまちづくりを重点施策とした。記紀・万葉プロジェクトに関しては、纒向遺跡の国指定を受け、公有地とした上で、周囲一帯の環境整備を進めていきたい。
 市民フォーラムについては、かなりの評価を得られた反面、意見もいただいた。それら意見を大事にし、今後進めていきたい。アンケートは必要と考えている。
 地方交付税は減額されたが、今国会での決定であるので、まだ国への働きかけはできていない。
 補助金に関しては、9項目のチェックポイントと照らし合わせ、見直しを図っているが、歴史的経緯もあるので、団体によっては補助ではなく委託という方向も視野に入れ、さまざまな議論も含めて、精査する必要があると考えている。
 東日本大震災発生時には、消防と水道の派遣を行ったが、現在は行っていない。
 第5次総合計画の重点施策である「陽だまり政策」については、前期目標に掲げた協議会の設立等がおくれている。25年度で協議会を設立し、26年度には計画を明確化し、実現していけるようにしたい。
 本庁舎を含め、公共施設の耐震化については、ファシリティマネジメントにより優先順位を決め、財政上のシミュレーションをしていく中で解決していきたい。
 今回、土木費の減額の大きな要因は、メスリ塚線の街路事業費の減によるものである。現在、潜在する歴史文化を発信していくため、歴史文化基本構想を練っているところであり、実行していく段階で国の補助金を獲得し、農林関係とともに充実させていきたい。
 教育費の重要性は、人材育成の観点からも十分認識しており、教育委員会と力を合わせて充実していきたい。
 中和幹線沿いの企業誘致の現状は、道路から北側、川沿いの部分は企業からの問い合わせはあるが、具体的な進展はなく、南側に関しては大手スーパーや量販店などと話が動き出していると聞いている。
 生活保護世帯数は、24年4月時点で708世帯、25年1月時点で750世帯に増加している。この間の申請受け付け世帯数は109件であり、廃止が67件であった。永年受給している者には、訪問による聞き取り調査等を実施している。
 桜井メスリ塚線は、三セク債には含んでおらず、開発公社解散までに買い戻す計画である。
 卑弥呼の庄については、特定農山村法に基づく県の許認可事業でもあり、取り下げの申請手続を行っているところである。
 職員給料の減額については、職員組合と協議して進めていきたい、といった市長の考えが示されました。
 次に、歳入について申し上げます。
 1款、市税につきましては、たばこ税が増額しているのはなぜか。
 16款、公有財産の売却方法について、ホームページ、広報、ヤフーオークションなど、現状以外の方法は考えていないのか。公有財産の売買自体を委託することも検討してはどうか、といった意見がありました。
 次に、歳出について申し上げます。
 2款、総務費につきましては、ホームページの再構築事業は、どこまで細やかな対応を考えているのか。また、価格的には妥当であるのか。
 防災費において、備蓄物品の廃棄処分は現状どのように行っているのか。できるだけ廃棄を少なく、人道的支援にも活用すべきと考えるがどうか。
 コミュニティバス運行委託料が毎年約3分の2の執行額であるのに、本年度も前年度に近い予算を組んでいる。今後、決算状況により精査し、予算を組むべきと考えるがどうか。
 衆議院選挙における開票時間の短縮を図る取り組みについて聞きたい。
 賦課徴収費において、桜井市たばこ商業協同組合補助金の目的、内訳と徴税費に予算組みをしている経緯を聞きたい。
 財産管理費において、庁舎設備管理事業委託の前年比、業務内容、契約方法について聞きたい。
 また、光熱水費に関し、桜井市は電力調達で入札を実施し、来年度の電気料金は値上げに相当する720万円が削減できると新聞報道をされていたが、入札はどのような形で行われ、今後どのような方向で考えているのか。
 3款、民生費につきましては、生活保護費について、市民からの通報もあると聞くが、不正受給はないのか。市の負担割合も増えてきているが、自立支援に向けての方策等はあるのか。平成24年度の就労件数を聞きたい。
 障害者地域生活支援事業費において、移動支援事業費等の予算が平成24年度より600万円減額されているが、これは移動支援事業のサービス自体の時間の短縮によるものなのか。時間が限られていて困るという話も聞くが、個々の状態においての相談には応じられるのか。
 つどいの広場が初瀬から大福へ移転すると聞いているが、暫定的なものか。市内中心部での開設は検討されたのか。また、市民への周知方法について聞きたい。
 高齢者総合福祉センターの耐用年数と設置する太陽光パネルの規模、並びにどれほどの採算性を見込んでいるのか。
 4款、財団法人桜井市医療センター補助金は、運用補助金であると行政側も認識していると考えるが、前年度より46万2,000円の増額した根拠が人件費というならば、検診車への買いかえ時期にあわせ、民間委託等を検討していく必要があるのではないか。
 民間委託した場合、市が抱えることになる事務事業は、どれぐらい増加し、職員の補充は何人ぐらいとなるのか。
 住宅用太陽光発電システム設置奨励金について、1件5万円で60件先着順ということであるが、設置根拠と募集方法に問題があると考えないか。
 がん検診委託料について、前年度より約1,500万円増加しているが、対象者が増えたものか、項目が増えたのか。
 自動車騒音常時監視業務委託の内容と、測定場所はどこか。
 ごみ収集に携わる3名の職員の業務マニュアルの有無について聞きたい。1名が運転し、ほかの2名が収集作業に従事するというが、それを怠った場合、職務規程違反に当たるのか。また、週のうちどれほどの積み残しに対する収集業務があるのか。
 妊婦の歯科健診の周知方法並びにがん検診の受診率と、向上させるための方策について聞きたい。ABC検診の導入は検討しているのか。
 5款、有害鳥獣駆除事業補助金について、少しでも農被害をなくすという観点に立ち、桜井市独自でおりによる捕獲対策をとっているとのことであるが、他の施策も考えるべきではないのか。
 森林組合補助金について、林業の衰退もあり、森林組合の存続も協議されなければならないが、解散ともなれば市の負担も増えると考えるが、どうか。
 6款、市内製材木等利用促進奨励金の内容と、条件設定について聞きたい。
 企業誘致活動に関しては、どういったところに訪問しているのか。各企業からの問い合わせ等はどれほどあるのか。また、市長はトップセールスを行っているのか。
 24年度の予算にそうめんサミットの準備費が計上されていたが、25年度にはない。開催できない原因はどこにあったのか、経緯を含め聞きたい。三輪素麺振興対策事業補助金を出している以上、地元自体はまとまっていたと思いたいが、どうか。
 8款、消防費につきましては、車両購入費に4,720万計上されているが、予定購入台数、入札時期、配備時期について聞きたい。また、県の補助率と、補助がつかなかった場合、どのように考えているのか。
 県が4月から導入する県救急医療管制システムにより、桜井市の救急搬送に関し、どれぐらいの時間短縮が期待されるのか。
 9款、体育施設について、芝グラウンドは現在非常に多くの競技に利用されており、飽和状態にある。新たなグラウンド等、必要と考えるがどうか。ナイター設備も現在壊れていると聞くが、修繕の時期はいつか。
 学校給食センター費について、前年に比べ911万1,000円減額されているが、この要因と、桜井市における給食費の滞納の現状と推移について聞きたい。また、学校給食調理業務の民間委託が行財政改革アクションプランに示されているが、建設計画を含め、進捗状況を聞きたい。
 文化財保存費の用地購入費について、購入予定地と面積を聞きたいといった意見がありました。
 本件につきましては、全員異議なく、原案通り可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第2号、平成25年度桜井市下水道事業特別会計予算、議案第3号、平成25年度桜井市住宅新築資金等貸付金特別会計予算の2議案につきましては、特に意見もなく、原案の通り可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第4号、平成25年度桜井市国民健康保険特別会計予算につきましては、現年度課税分の収納見込み率が95%、滞納繰り越し分が35%となっており、23年度より増加しているが、根拠は何か。また、他市と比較してはどうか。徴収業務に関し、県からの職員派遣は考えているのかといった意見がありました。
 これらに対しまして、現年度課税分、滞納繰り越し分とも徴収率が向上しているため、実績に応じた収入を見込んでいる。県内の他市と比較し、現年度分は5位、滞納繰り越し分に関しては、徴収率は1位である。県からの職員派遣については、過去に半年間指導を仰いだ経緯もあり、その経験を生かし、公売処分や差し押さえ等を行っている。今後も方策等があれば、積極的に情報収集し、取り組みたいとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく、原案の通り可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第5号、平成25年度桜井市駐車場事業特別会計予算につきましては、歳出が前年度より169万円増えているのはなぜか。昨今、コインパーキングのような町の景観を損なう駐車場が増えている。起債の償還期限も近づいてきていることから、今後景観に配慮した駐車場のあり方も検討してもらいたいといった意見がありました。
 これらに対し、ゲートと精算機の老朽化による交換で、5年リース契約の初年度分であるとのことでありました。
 本件につきましては、全員異議なく、原案の通り可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第6号、平成25年度桜井市簡易水道事業特別会計予算、議案第7号、平成25年度桜井市介護保険特別会計予算、議案第8号、平成25年度桜井市後期高齢者医療特別会計予算、議案第9号、平成25年度桜井市水道事業会計予算の4議案につきましては、特に意見もなく、原案の通り可決すべきものと決定いたしました。
 以上、付託を受けました9議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会の審査報告といたします。


◯議長(土家靖起君) 総務委員長、井戸良美君。


◯総務委員会委員長(井戸良美君)(登壇) 総務委員会の審査報告を申し上げます。
 去る3月11日の本会議におきまして、総務委員会に付託を受けました補正予算1件、桜井市土地開発公社の解散について1件、第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請1件の計3件の案件につきまして、18日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重審議を行いました。
 議案審議に先立ち、国の緊急経済対策の活用を図るため、交付金の申請を平成25年1月31日に提出していたが、採択をされない見通しとなったため、今議会の補正予算案において計上した。歳入における総務費補助金の過疎集落等自立再生緊急対策事業補助金4,986万8,000円、それに伴う歳出、防災費の庁用器具費3,204万6,000円のうち2,616万6,000円と農業振興費における庁用器具費2,370万2,000円が執行できなくなり、今後の予算措置としては、専決処分により減額補正、当該事業の繰越明許費の廃止を行いたいとの報告がありました。
 以下、その審査の概要と結果について、ご報告申し上げます。
 まず、議案第10号、平成24年度桜井市一般会計補正予算(第5号)につきましては、本市における生活保護の実態と保護決定数が毎年、年間100を超え、増え続けていると聞くが、理由は分析できているか。本市のケースワーカーの人数と1人当たりの担当世帯数について聞きたい。また、ケースワーカーの負担軽減のためにも、増員の計画はないか。
 7月以降に職員給与の7.8%の減額を行うのか。また、期限があるならば、職員の士気にも係ることでもあるので、説明の必要を感じるが、どうか。
 国の緊急経済対策の活用を図るため、交付金の申請をした補助事業が採択されなかった件については、ふだんより情報収集に努めるとともに、担当部署間の連携を密にし、十分留意するよう努められたい。
 ふるさと寄附金が当初の見込み額を大きく上回るとのことだが、どのような対策をとっているのか。ただ、他市には、本市の10倍の寄附金を集めているところもある。新年度予算でホームページ再構築事業委託料が組まれているが、この活用方法も検討してはどうか。
 消防費の救急救命士の養成に当たる予算が本年度執行されず、繰り越しされているが、問題はないのか、といった意見、要望がありました。
 これらに対しまして、市内の生活保護受給世帯数、受給者数ともに年々増加しており、年間の受給決定数も毎年100世帯を超える状況にある。詳しい分析はできていないが、最近の開始理由を見ると、世帯主の傷病や老齢による収入の減少が挙げられる。保護係の職員は7名であり、1人平均100世帯弱の担当である。福祉保健部としても、過重負担にならぬよう、人員増を要望している。
 給与の減額については、国の要請を受け、今後は職員組合等々と協議を行い、7月をめどに減額の方向で臨みたい。国は、期間を2年と設定しているが、市に対しては、平成25年7月から平成26年3月までの限定したものである。
 ふるさと寄附金については、予想を超える寄附金をいただいたわけであるが、常にいろいろなイベントにおいてPRを積極的に行っている。寄附をいただいた方には、地元の特産品を選んでいただいているが、地元の産業の活性化という意味でも、今後協力していただける業者等を増やし、魅力あるものとしていきたい。ホームページも十分活用していく考えである。
 救急救命士の養成に当たる救急救命士気管挿管に係る病院実習については、県下各消防本部の実施計画期間がずれ込んだためであるとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく、原案通り可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第18号、桜井市土地開発公社の解散につきましては、三セク債対象予定土地とされる8用地は、当初、明確な利用計画があったのか。三セク債の償還期間である平成25年度から平成35年度の全期間を通じ、実質収支については黒字決算を見込んでいるとのことであるが、その根拠はあるのか。償還金が市の財政、特に教育や福祉予算に影響を及ぼすことはないか。大和都市計画道路事業橋本三輪駅線、兜塚山之辺線用地等、都市計画道路の未着手路線については、今後どのように見直していくのか。公社の解散に当たり、桜井宇陀広域連合からの借入金3億2,200万円については、今後どのようにするのかといった意見がありました。
 これに対しまして、三セク債対象予定土地とされる8用地については、当初、その土地土地に応じて利用計画はあったが、時代の変化や国の方針変更により、事業に着手できなかった経緯がある。実質収支については、現在山積している問題をここ10年のスパンで整理し、桜井市の財政シミュレーションを行った上で提示させていただいている。償還金が今後10年間、市にとって負担となるわけであるが、市民サービスの低下につながらないよう、市として最大限の努力をし、財政面では創意工夫しながら今後の予算執行に当たりたい。本市の全都市計画道路22路線のうち、整備済みの5路線、事業中の2路線を除き、未着手路線6路線を含む15路線を見直し路線とし、コンサルタントを入れ、25年度末には必要性等について一定の報告書をまとめ、協議していきたい。桜井宇陀広域連合からの借入金については、桜井宇陀広域連合と十分協議をしていく中で決定していきたいとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく、原案通り可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第19号、第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請につきましては、第三セクター等改革推進債の借り入れ金額は16億2,480万円となっているが、根拠を聞きたいといった意見がありました。
 これらに対しまして、土地開発公社解散予定時期における試算によるものであるとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく、原案通り可決すべきものと決定いたしました。
 以上、付託を受けました3議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会の審査報告といたします。


◯議長(土家靖起君) 文教厚生委員長、大西亘君。


◯文教厚生委員会委員長(大西 亘君)(登壇) 文教厚生委員会の審査報告を申し上げます。
 去る3月11日の本会議におきまして、文教厚生委員会に付託を受けました条例の制定2件の案件につきまして、19日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重審議をいたしました。以下、審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
 まず、審査に先立ち、議案第15号、桜井市活き生き広場条例の現地視察を行い、その後、各議案について審査を行いました。
 議案第14号、桜井市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定につきましては、新型インフルエンザが発生した場合、対策本部はどこに設置されるのか、職員体制並びに行動計画について聞きたい。また、それに伴う予算措置はどのように考えるのかといった意見がありました。
 これらに対しまして、国内で新型インフルエンザが発生すると同時に対策本部が本庁の大会議室に立ち上げられると予想する。現在、国の行動計画が策定中であり、それを受け、県が25年度中に策定、それをもとに市町村が行動計画を策定する予定である。それまでは、平成21年5月に策定した桜井市インフルエンザ対応マニュアルにより、市長を本部長とした対策本部を設置して対応したい。海外で新型インフルエンザが発生した場合、即座に対策推進会議を設置することになっており、情報収集等の危機管理体制が整えられるが、そこで必要と判断されれば、補正予算等の予算づけも必要になると考えているとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく、原案通り可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第15号、桜井市活き生き広場条例の制定につきましては、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金事業について、厚生労働省の見解を聞きたい。条例では、使用の資格が60歳以上の者で、休館日は土曜日、日曜日、祝日等であり、利用時間も午前9時から午後5時となっている。これでは利用者側の立場に立っていないのではないか。交付金の趣旨もあるが、検討すべきことは多い。特に利用日時は検討し、広く市民にPRしていくべきと考えるが、どうか。施設については、非常に手が加えられていると感じる反面、閉鎖してからの間管理はしてきたのか。今後は管理体制のみならず、運営に関しても課題が出てきた場合、迅速な対応を願いたいといった意見、要望がありました。
 これらに対しまして、厚生労働省の見解は、事業形態は変わっても、市が事業の趣旨に基づいた事業を行うなら、特に交付金の返還の対象にはならないということであった。施設の利用促進に関しては、60歳以上の使用資格を外すと、交付金の用途変更に当たるため、世代間交流事業等を打ち出すことにより、幅広い利用を促すよう心がけていきたいと考えている。土曜、日曜、祝日の運用に関しては柔軟に対応するとともに、ニーズを見ながら、今後運用形態等も含め検討したい。閉鎖していた間は、十分な管理はできておらず、今後利用再開に向け設備を点検し、管理体制も充実していきたいとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく、原案通り可決すべきものと決定いたしました。
 以上、付託を受けました2議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会の審査報告といたします。


◯議長(土家靖起君) 産業建設委員長、東俊克君。


◯産業建設委員会委員長(東 俊克君)(登壇) 産業建設委員会の審査報告を申し上げます。
 去る3月11日の本会議におきまして、産業建設委員会に付託を受けました桜井市初瀬駐車場使用料の見直しに関する請願につきまして、21日、委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重審議を行いました。以下、その審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
 まず最初に、委員会として、意思決定の参考意見として、理事者側より経緯と現状についての説明を受けました。説明の概要は、長谷寺周辺には民間駐車場は8か所あり、いずれの駐車料金も1回当たりバス2,000円、乗用車500円に設定されているが、市営初瀬駐車場は、昭和47年に駐車場条例にバス及び大型トラック1日1回につき2,000円、その他の自動車1,000円と設定以降、料金の見直しは検討されたが、民業を圧迫しないという意見もあったことから、今日まで据え置かれてきたとのことでありました。
 また、平成20年度から平成24年度までの初瀬駐車場の利用状況と初瀬周辺民間駐車場の設置状況の説明があり、初瀬駐車場の直近、平成23年度についてはバス122台、乗用車955台の利用があり、119万9,000円の収入があったということでありました。
 その後、質疑を行い、民間の駐車場の利用料金は、春、秋のシーズンで変動があるのか、また、どれくらいの利用台数があるのか。初瀬駐車場の管理はどのようにしているのか。料金設定の際には、周辺民間駐車場と十分調整し、現在の駐車場状況について、観光協会の意見も聞きながら、また、同じ桜井市営駐車場ということでは、駅の南北駐車場とのバランスも考慮し、トラブルが起こらないように考慮する必要があるといった意見がありました。
 これらに対しまして、民間の駐車場の料金は、シーズンにより700円から1,000円の間で変動があると聞いており、利用台数は把握できていない。初瀬駐車場は、観光課の日々雇用職員が管理しており、観光協会は管理していない。料金を改正するならば、三つある市営駐車場とのバランスを考慮し、請願を出された初瀬観光協会の意見も聞きながら、地元民間駐車場と十分調整を図り、検討していきたいということでありました。
 本請願につきましては、採決の結果、全員異議なく、採択すべきものと決定いたしました。
 以上、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、産業建設委員会の審査報告といたします。


◯議長(土家靖起君) 以上で委員会の審査報告は終わりました。
 ただいまの委員長報告に対する質疑は、関係議案を議題としたときに行います。
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 日程第2、議案第1号、平成25年度桜井市一般会計予算を議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。───8番吉田忠雄君。


◯8番(吉田忠雄君)(登壇) 私は、議案第1号、平成25年度桜井市一般会計予算案に反対の立場から討論を行います。
 平成25年度予算案には、第4款、衛生費に母体の健康管理につながる妊婦歯科健診事業を実施するための所要額を計上するなど、市民の願いを反映している予算があります。しかし、第3款、民生費の人権施策推進費のふれあいセンター費についてでありますが、ふれあいセンターが地域を超えて広く開かれたものとして、また、今までの解放会館や人権文化センターと違い、一般行政施設として利用されるべきであります。そういうことからも、人権施策推進費に入れるのはふさわしくなく、私は教育費に入れるべきだと考えます。
 次に、第4款、衛生費、第2項、清掃費のごみ焼却炉等長期運営管理委託料に6億5,620万8,000円の予算が計上されております。これは、平成20年に日立造船と随意契約の形で14年8か月間に96億2,000万円の長期運営管理業務委託契約を結んで、さらにそれを平準化した金額であります。桜井市の一般廃棄物処理基本計画を見ますと、平成15年度の実績で1年間の1人当たりのごみ処理経費は2万1,441円と県内で一番高いと書かれています。平成15年度というのは、平成14年12月から新施設が稼働を開始した次の年でもあります。それが平成20年度では、桜井市のごみ処理経費が1人当たり年間2万3,645円とさらに高くなっています。私は、ごみ焼却炉等長期運営管理委託とそれに伴う追加議案として、当時の市長から提出をされた118億8,000万円を限度額とする債務負担行為を計上する議案については、今後の経済情勢の変化、桜井市の人口の増減、それに伴う市の財政事情を考えた場合、余りにも長期ではと反対の態度表明をさせていただきました。桜井市の人口はこれからも減ることが予想されますし、それに伴って、ごみの量も減少します。そうなれば、1トン当たり、あるいは1人当たりのごみ処理経費が今よりさらに高くなりますし、市の財政を圧迫していくことにもなります。日立造船との14年8か月の業務委託契約がなされているとはいえ、私は、この予算案については賛成することはできません。日立造船との業務委託契約を協議の上、見直すべきだというふうに考えます。
 以上申し上げました2点の理由についてのみ、私は、議案第1号、平成25年度桜井市一般会計予算案に反対の態度表明を行うものであります。どうか議員の皆さん方のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、私の討論を終わります。


◯議長(土家靖起君) 以上で、通告による討論は終わりました。
 ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、原案通り可決であります。委員長報告通り決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   (賛成者起立)
 起立多数であります。よって議案第1号は、委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
 日程第3、議案第2号、平成25年度桜井市下水道事業特別会計予算から日程第10、議案第9号、平成25年度桜井市水道事業会計予算までを一括して議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより8議案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、原案通り可決であります。委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第2号から議案第9号までの8議案は、委員長報告通り可決されました。
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 日程第11、議案第10号、平成24年度桜井市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、原案通り可決であります。委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第10号は、委員長報告通り可決されました。
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 日程第12、議案第14号、桜井市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、原案通り可決であります。委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第14号は、委員長報告通り可決されました。
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 日程第13、議案第15号、桜井市活き生き広場条例の制定についてを議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、原案通り可決であります。委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第15号は、委員長報告通り可決されました。
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 日程第14、議案第18号、桜井市土地開発公社の解散についてを議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、原案通り可決であります。委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第18号は、委員長報告通り可決されました。
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 日程第15、議案第19号、第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請についてを議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、原案通り可決であります。委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第19号は、委員長報告通り可決されました。
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 日程第16、請願第1号、桜井市初瀬駐車場使用料の見直しに関する請願を議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本請願について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は、採択であります。委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって請願第1号は、委員長報告通り採択することに決しました。
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 市長から、同第1号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、諮第1号、人権擁護委員候補者の推薦について、以上2議案が追加提出されました。
 この際、2議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 議案の朗読を省略して、市長より提出議案についての理由説明を求めます。


◯市長(松井正剛君)(登壇) 本日、追加議案として提出しました議案について、提案理由のご説明を申し上げます。
 まず、同第1号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきましては、本市の教育委員会委員であります山口祥子氏が平成25年3月31日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命いたしたいと存じますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
 次に、諮第1号、人権擁護委員候補者の推薦につきまして、本市の人権擁護委員であります南野知子氏が平成25年6月30日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として推薦したいと存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
 以上、本日追加提出しました議案について提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(土家靖起君) 市長の理由説明は終わりました。
 同第1号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
 お諮りいたします。本案の通り同意することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって同第1号は原案通り同意することに決定いたしました。
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 諮第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本案の通り承認することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって諮第1号は原案通り承認することに決定いたしました。
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 この際、申し上げます。議会運営委員長より、会議規則第72条の規定により、本会議の会期、日程等、議会の運営に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りいたします。委員長からの申し出の通り、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出の通り、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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 以上で、今期定例会に付議されました案件は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。
 今期定例会は22日間の長きにわたり、新年度予算を初め重要案件について、本会議及び委員会において連日、慎重審議をいただき、議事運営についてご協力をいただきまして、まことにありがとうございました。
 閉会に当たりまして、市長よりあいさつがあります。


◯市長(松井正剛君)(登壇) 閉会に当たりまして、ごあいさつ申し上げます。
 今議会に提出いたしました新年度の各会計予算を初めとしました20議案、また、本日追加提出いたしました人事案件2件、いずれも原案通りご可決、ご承認、ご同意賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。
 ご議決いただきました25年度の予算執行に当たりましては、財政状況の厳しい中、経費の節減や効率的な執行に努めてまいりたいと考えております。また、会期中に賜りましたご意見を十分に踏まえ、市政の執行に努めてまいりますので、今後ともより一層のご指導をいただきますようお願いを申し上げます。
 なお、例年のことでございますが、条例の一部改正の専決処分につきまして、あらかじめお願いがございます。現在、国会で地方税法の改正が審議中でございます。地方税法の改正に伴いまして、市税条例、都市計画税条例と国民健康保険条例の一部改正の必要があります。今期定例議会に提出することができませんでしたが、法律の公布、施行があり次第、直ちにこれら市税条例等の一部を改正し、4月1日施行となりますので、専決処分とさせていただきます。
 また、事前に報告をさせていただいておりましたが、国の緊急経済対策の活用を図るために申請しておりました地域経済循環創造交付金及び過疎集落等自立再生緊急対策事業補助金の2件の事業が採択されない結果となり、事業の執行ができなくなりましたので、減額補正及び繰越明許費の廃止につきまして専決処分とさせていただきます。よろしくご了承賜りますようお願いを申し上げます。
 以上、お願いを申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。長きの間、本当にありがとうございました。


◯議長(土家靖起君) これをもちまして、平成25年第1回定例会を閉会いたします。
○午前10時59分閉会
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