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奈良県 桜井市

平成24年第3回定例会(第4号) 本文




2012年09月21日:平成24年第3回定例会(第4号) 本文

◯議長(土家靖起君) ただいまより本日の会議を開きます。
 日程第1、委員会の審査報告を行います。───決算特別委員会委員長、万波迪義君。


◯13番(万波迪義君)(登壇) おはようございます。決算特別委員会の審査報告を申し上げます。
 去る、9月11日の本会議におきまして、決算特別委員会に付託を受けました認第1号から認第9号までの各会計決算9議案につきまして、9月13日に委員会を開催し慎重に審議を行いました。
 まず、正副委員長の互選があり、委員長には不肖私が、副委員長には井戸議員がそれぞれ選任を受けました。審査に当たりましては、説明のため市長をはじめ、関係部課長の出席を求めた次第であります。
 委員各位には慎重審議を願ったわけでございますが、特に問題となりました点を中心にご報告申し上げたいと存じますので、ご了承をいただきますようお願い申し上げます。
 まず、認第1号、平成23年度桜井市一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。最初に総括について、ご報告申し上げます。
 本年度も数字上、単年度黒字となったが、事業がなされたという印象がなく、市民にすべて負担を強いた上での結果ではないか。
 桜井市の発展は、中和幹線沿いの企業誘致の成功なくしてあり得ないと考えるが、本年度の予算に意気込みが感じ取れない。市長交際費は使わなければよいというものではなく、活用して誘致のために行動するべきではないか。現在の進捗状況と雇用の創出、県との連携など、取り組みについて聞きたい。
 補助金については、事業補助に移行していくというが、積算基準の確立などをするとともに、満足度調査等も実施した上で、抜本的に見直していくべきと考えるがどうか。
 第2次行財政改革アクションプランから実施年度が削除された資源ごみ収集の民間委託や、し尿処理施設管理業務の民間委託問題で、市長は収集・施設管理民間委託推進会議で協議し、年内もしくは年度内に答えを出すと言ったが、26年度を削除して、26年度までにできるのか市長の覚悟と行財政改革推進本部の副部長である副市長の考えを聞きたい。
 現在、休止になっている初瀬大型共同作業所の現状は、どのようになっているのかといった意見がありました。
 これらに対して、自主財源を増やしていくことが一番大事と理解しており、中和幹線沿いの企業誘致は、税収や雇用面も含み、最重要課題と考え、県などと情報交換や連携を密にし取り組みたい。そのために、4月より条例も制定し、奨励金も創設した。今後、PR冊子等を活用し積極的に進めていきたい。
 補助金については、9項目のチェックポイントに照らし合わせ、前例主義の踏襲とならないように、しっかり精査していきたい。
 行財政改革アクションプランの環境部の件については実施時期も含め、効果額・リスク・メリット・デメリットについて、もう一度原点に返り十分議論を尽くすよう強く指示をしたところである。
 副市長として厳しい財政状況は、県にいるときから認識している。少しでも市民にとって住みやすいまちとなるよう考えており、自分自身も率先して環境部等とも話をしたい。
 初瀬大型共同作業所については、平成23年3月23日をもって、中小企業協同組合が解散届を提出し、現在は休止の状態にある。今後、利用計画を検討していきたいとのことでした。
 次に、歳入について申し上げます。
 宝くじの助成金について、自治連合会等を通じ、もっと市民に周知し、積極的に活用してはどうかといった意見がありました。
 これらに対して、一部負担のある宝くじ助成金については活用していないが、負担がゼロである緊急雇用の方が主となっている。自主防災組織など、自治総合センターのコミュニティ助成も若干活用させていただいているが、今後積極的に活用していきたいとのことでありました。
 次に、歳出について申し上げます。
 2款総務費につきましては、庁舎設備管理業務委託に、警備員の来客等への誘導等、案内業務も入っているならば、業務の徹底を指導されたい。また、業務で対応できないのであれば、歩行者用の信号をつけるなど、安全対策を進めるべきである。
 電算管理費の情報政策については26年にリースが満了と聞いているが、進捗状況を聞きたい。
 他市では防犯灯のLED化をリース等を含め進めているが、検討はされているのか。
 施策評価導入事業委託料について、委託しなければならなかった理由を聞きたい。また、平成23年度施策評価結果の優先度の記述において、関連する事業にもかかわらず、整合性がとれていない箇所がある。理解しにくく、次からの課題としてほしい。
 放置自転車保管等業務委託料の内容と最終的にとりに来られない自転車の処分について聞きたい。
 企画費における負担金補助及び交付金を当初予算では5,700万円強計上しているが、不用額が2,000万円弱となっている。その内訳と理由を聞きたい。
 市が管理しているマイクロバスの運行距離は今、現在往復400キロという規定があると聞くが、今後見直しを検討できないか。
 主要な施策の成果に、広報「稚桜(わかざくら)」を全世帯に配付とあるが、社会状況の変化に伴い、さまざまな理由から「稚桜(わかざくら)」は、全世帯には配付できていないという認識を全職員に周知させてほしい。
 平成26年度から市民より均等に500円ずつ徴収し、防災に充てるとなっているが、現時点で使途について検討できているのか。
 3款、民生費につきましては、桜井市南口のボウリング場の下で、NPO法人笑集会が活動していたが、現状について聞きたい。ほかのNPO団体も含め、協働推進の観点から、市として拠点つくりも視野に入れ検討できないか。
 生活保護費の不正受給の取り組みについて聞きたい。生活保護費の受給者には、自立するためのあり方、社会貢献していけるような方向づけをするとともに、十分手厚く対応願いたい。
 学童保育の時間延長については、実施できないのか。
 4款、衛生費につきましては、環境部の職員の勤務状況について、他市で問題に取り上げられたが、病気休暇の実態は把握できているのか。
 桜井地区病院群輪番制病院運営事業について、収容率の向上を図るため、消防を含めた協議会の早急な立ち上げを望む。
 ごみ集積ステーション計画の進捗情況について聞きたい。
 ごみ収集車の安全運転等の指導の徹底を図られたい。
 財団法人桜井市医療センター補助金に2,800万円も支出されているが、財団設立の経緯と内容について聞きたい。
 乳幼児健康診査については、引き続き場所も含め、継続的な聞き取り調査をお願いする。
 家庭生ごみ自家処理容器設置助成について、主要な施策の成果に明記されているにもかかわらず、予算書・決算書には、提示されていない。広報の仕方もあわせ、検討が必要である。
 春季河川清掃業務等委託料の内容、資源回収団体等助成金の内訳、環境フェア開催の意義について聞きたい。また、ごみ袋等への広告など民間活力を利用する考えはないか。
 資源ごみ収集民間委託について、市長の方向性が変わった経緯と収集・施設管理民間委託推進会議で出された効果額等の資料について説明を求める。
 5款、農林業費につきましては、耳成高校跡地にJAファーマーズマーケットが開設されるが、本市の現状の取り組みとパイプづくりについて聞きたい。
 6款、商工費につきましては、「奈良桜井歴史と文化を歩く」シンポジウム委託料の意義と目的について聞きたい。250名弱の参加があったと聞くが、事業費200万円に見合う費用対効果はあるのか。事業を精査し、展望をしっかりと持ち事業を行ってほしい。
 地場産業振興対策事業等補助金の交付団体に対しては、丸投げではなしに、販路拡大アドバイスなど連携が必要ではないか。
 7款、土木費につきましては、市営住宅用公有財産購入費の内訳を聞きたい。
 まちなかコミュニティサイクル社会実験を受けて、どのように都市計画にフィードバックするのか。
 昨今のゲリラ豪雨による床上浸水等の被害に対する取り組みについて聞きたい。
 8款、消防費につきましては、消防車両の管理計画について聞きたい。走行時に危険車両もあるので、消防団員の安心安全のためにも、車両の入れ替えを強く要望する。
 消防職員の人員は足りているのか。
 9款、教育費につきましては、平成23年度から市民会館の利用料が上がったが、その後の利用状況について聞きたい。利用者の利便性にこたえるためにも、駐車スペースの確保には十分配慮してほしい。
 情報教育の充実において、電子黒板の活用を検討してはどうか。
 図書館は指定管理されているが、附属するホールや会議室を、入場料を取る事業に貸し出す要望にこたえられないのかといった意見、要望がありました。
 本案につきましては、採決の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決定いたしました。
 認第2号、平成23年度桜井市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定、認第3号、平成23年度桜井市住宅新築資金等貸付金特別会計歳入歳出決算認定、認第4号、平成23年度桜井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の3議案につきましては、いずれも全員異議なく原案どおり認定すべきものと決定いたしました。
 認第5号、平成23年度桜井市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、駐車場の利用状況と赤字になってからとってきた対策について聞きたい。また、可能であるならば、駐車場以外の利用方法も集客につながるので前向きに検討してはどうかといった意見がありました。本案につきましては、全員異議なく原案どおり認定すべきものと決定いたしました。
 認第6号、平成23年度桜井市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定、認第7号、平成23年度桜井市介護保険特別会計歳入歳出決算認定、認第8号、平成23年度桜井市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定、認第9号、平成23年度桜井市水道事業会計決算認定の4議案につきましては、いずれも全員異議なく原案どおり認定すべきものと決定いたしました。
 以上、審査の概要と結果について申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして審査の報告を終わります。


◯議長(土家靖起君) 総務委員会委員長、井戸良美君。


◯1番(井戸良美君)(登壇) 総務委員会の審査報告を申し上げます。
 去る9月11日の本会議におきまして、総務委員会に付託を受けました補正予算3件の議案につきまして、19日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重審議を行いました。以下、その概要と結果についてご報告申し上げます。
 まず、議案第33号、平成24年度桜井市一般会計補正予算(第2号)につきまして、ご報告いたします。
 総括的な質疑として、今回の行財政改革アクションプランの変更について、推進会議で諮るとあるが、いままで保育所や市民会館、図書館にしても担当の部、課が積極的に交渉し努力して成果を出してきた。果たして推進会議で結論が出たとしても、現場との溝を埋められるのか疑問だ。市長は年内もしくは年度内に方向性を見出すと言っているが、これについていける組織体制ができているのかどうか。
 組織の見直しという観点から、専門部署の職員も必要であるが、後継者を育成した上で年数のバランスを考え、人事異動をしていくべきではないか。
 民生費について、安心こども基金は、どのように使われているのか。
 延長学童保育の内容について聞きたい。また、18時以降の延長について試行はできないかといった意見、要望がありました。
 これらに対して、推進会議のメンバーには、環境部を中心とし、財政担当あるいは人事担当が入っており審議する上では適切と考えている。十分議論を深め、結論を出していきたい。
 一定の期間での人事異動等、必要であることは認識しており、これから対応していきたい。
 安心こども基金は、県の採択により10割の補助を受け、虐待の対応に対する事業に使っている。
 延長学童保育については、長期休暇中、午前8時30分のものを8時から保育する延長分で、指定管理者と試行的に始めた増額分である。18時以降の延長保育については、保護者アンケートをとり、指定管理契約更新時に検討していきたいとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 議案第34号、平成24年度桜井市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、国保税の滞納整理については、公平公正が基本であることを踏まえ対応していると思うが、窓口でのトラブルはないか。
 国民皆保険であるが、無保険者は把握できているか。中には受診が必要なときだけ国保に入るという事例があるように思うが、公平公正の観点から、そのような被保険者に対しては十分留意するとともに、これからますます経済的に厳しい時代になってくるので、どうしても払えない方には、十分見きわめた上で、相談に当たってもらいたいといった意見、要望がありました。
 これらに対して、他の健康保険制度に加入してない方は、国民健康保険に加入することになるが、加入には届け出が必要なため、広く周知していきたい。
 窓口トラブルはあるが、公平公正の観点から延滞金も含め一括で納付できない場合は、分納相談等粘り強く丁寧な対応をしていきたいとのことでありました。
 本件につきましては、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 議案第35号、平成24年度桜井市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成23年度の給付総額が前年度に比べ1億2,600万円も増えている理由をどのように分析しているのか。また、本市の介護認定者数、全体に占める要支援比率が、奈良県の平均比率に比べても10%以上高い原因をどのように分析しているのかといった意見がありました。
 これらに対して、前年に比べ1事業所、特別養護施設であるが、50床の増床に伴う施設給付が増えたことが主な要因であると考えている。奈良県平均に比べ要支援が10ポイント高いということであるが、認定自体は桜井宇陀広域連合で行っており、連合の審査基準が厳しいのかどうかも考えたが、広域連合は2次判定からであり、その前に調査員による74項目のチェックを1次判定処理として行っている。その1次判定の段階で、40%近い要支援率となっているので、認定審査が厳しいとはいえず、要支援2の方の認定申請率が高いのではないかといまのところ分析しているとのことでありました。
 本案につきましては、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、付託を受けました3議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会の審査報告といたします。


◯議長(土家靖起君) 以上で委員会の審査報告は終わりました。ただいまの委員長報告に対する質疑は関係議案を議題としたときに行います。
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◯議長(土家靖起君) 日程第2、議案第33号、平成24年度桜井市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第33号は、委員長報告どおり可決されました。
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◯議長(土家靖起君) 日程第3、議案第34号、平成24年度桜井市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第34号は、委員長報告どおり可決されました。
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◯議長(土家靖起君) 日程第4、議案第35号、平成24年度桜井市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって議案第35号は、委員長報告どおり可決されました。
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◯議長(土家靖起君) 日程第5、認第1号、平成23年度桜井市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の通告がありますので発言を許します。───8番吉田忠雄君。


◯8番(吉田忠雄君)(登壇) 私は、認第1号、平成23年度桜井市一般会計歳入歳出決算認定について、次の2点につき反対の立場から討論を行います。
 まず、1点目ですが、平成23年度の一般会計歳入歳出決算書には、第3款、民生費の3項、人権施策推進費の人権施策推進総務費、人権ふれあいセンター費、啓発推進費には、人権の名による同和対策事業に多額の税金が支出されています。同和対策事業としての国における特別対策事業はとっくに終了いたしました。そして、これまでの同和対策事業の促進や旧同和地区住民自身の努力によって、住宅や住環境に見られた劣悪な状況はなくなりました。したがって、行政がこれ以上特別対策を継続することは、行政自身が差別を固定化し、あるいは新しくつくり出すことにもなり、旧同和地区内外を分け隔ててきた垣根を取り除いて、社会的交流を促進させるどころか、逆にそれを妨げることにもなります。公正で公平な市政を願う市民のためにも、一刻も早く同和行政を終結させるべきであります。
 そして、もう1点は、第4款、衛生費の第2項清掃費の塵芥処理費にごみ焼却炉等長期運営管理委託料6億5,620万8,000円と、これについても多額の税金が支出をされています。これは平成20年に日立造船との随意契約の形で、14年8か月間に96億2,000万円の長期運営管理委託契約を結んで、それをさらに平準化し、それに伴って支出をされた金額であります。
 私は平成19年9月定例議会において、当時ごみ焼却炉等長期運営管理委託とそれに伴う追加議案として、当時の市長から提出をされた一般会計補正予算(第2号)の118億8,000万円を限度額とする債務負担行為を計上する議案については、反対の態度表明をさせていただきました。
 議会で15年間の債務負担行為が議決をされた後も、私はこのことに納得がいかず、その後開かれた議会ごとに、日立造船と14年8か月間の長期にわたる運営管理委託であり、今後、市民のごみに対する考え方や桜井市の人口の増減によるごみの量の変化、これからの経済情勢とそれに伴う市の財政事情を考えると余りにも長期でないかと、契約を白紙に戻すよう繰り返し主張いたしました。
 実際、平成14年度から日立造船の流動式ガス化溶融炉が稼働し出してから、桜井市のごみ処理コストが非常に高くなりました。桜井市一般廃棄物処理基本計画にも、平成15年度の奈良県内の他市とのごみ処理比較で、ごみ処理量1トン当たりのごみ処理経費は5万1,049円と県内で3番目に高く、1年間の1人当たりのごみ処理経費は2万1,441円と一番高いと記述をされています。
 また、桜井市が毎年発行しているごみレポートや、主要な施策の成果を見ますと、市内から出たごみの量は確実に減ってきています。例えば平成15年度に市内から1年間に出たごみの量は、燃やせるごみ2万1,311トン、燃やせないごみは2,083トンで、燃やせるごみと燃やせないごみの合計は2万3,394トンです。平成23年度は、燃やせるごみ1万6,305トン、燃やせないごみは1,484トンで、燃やせるごみ、燃やせないごみの合計は1万7,789トンです。平成23年度のごみの量を平成15年度と比較をすると5,605トンも減っています。燃やせるごみだけでも5,006トンも減っています。
 ところが、平成15年度の1年間の1人当たりのごみ処理経費は1万9,466円に対して、平成23年度は2万1,740円と逆に増えています。桜井市の人口の減少は今後も避けられませんし、それに伴ってごみの量も減少することが予想されます。このままでは1トン当たり、あるいは1人当たりのごみ処理経費が今後も高くなっていきます。日立造船との長期運営管理委託契約は協議の上、見直すべきであります。
 以上の理由で、私は平成23年度桜井市一般会計歳入歳出決算認定について、反対の態度表明を行うものであります。どうか、議員の皆さん方のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして討論を終わります。


◯議長(土家靖起君) これをもって討論を終結いたします。
 これより本案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は認定であります。委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(土家靖起君) 起立多数であります。よって認第1号は、委員長報告どおり認定することに決しました。
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◯議長(土家靖起君) お諮りいたします。日程第6、認第2号、平成23年度桜井市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、認第9号、平成23年度桜井市水道事業会計決算認定についてまでを一括して議題といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
 これより8議案について採決いたします。
 お諮りいたします。委員長の報告は認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって認第2号から認第9号までの8議案は、委員長報告どおり認定することに決しました。
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◯議長(土家靖起君) 日程第14、発議案第3号、自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書の提出についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略して提出者の理由説明を求めます。───13番万波迪義君。


◯13番(万波迪義君)(登壇) 発議案第3号について、提出者を代表いたしまして、提案の理由説明を申し上げます。本意見書案を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきます。
自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書(案)
 地方自治体が所有・管理する社会資本(道路橋梁、上下水道等)の整備は、高度経済成長期の発展とともに、昭和40年代後半から加速化した背景があり、現在多くの社会資本が改築期(建設後30年~50年)を迎えています。
 社会資本は生活の基盤であるだけでなく、災害時には住民の生命・財産を守る機能もありますが、近年の社会経済情勢による税収減少や社会保障関係費の増加による自治体財政の悪化から、防災・減災の強化はおろか、社会資本の計画的修繕や改築すら進まない状況にあります。
 国土交通省の調査でも、自治体が管理する道路橋で老朽化のための補修が必要な全国およそ6万の橋のうち89%が、厳しい財政状況などを背景に補修されないままになっていることがわかったとの報告がありました。
 よって、政府におかれては、地方自治体共通の課題である社会資本の経年劣化対策等の防災・減災のための事業について、重点的な予算配分を行い、地方負担額の軽減措置を講じるよう要望します。具体的には、橋梁等の道路施設の長寿命化に資する耐震化や維持補修及び架け替え、上下水道等の社会資本の老朽化の更新や維持補修、及び防災拠点となる庁舎等の耐震化等による防災機能強化について、補助採択基準の緩和や補助率の引き上げなど国庫補助制度の拡充、交付対象事業の範囲拡大等の財政支援を拡充することを強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
               平成24年9月21日
               桜 井 市 議 会
 よろしくご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、私の趣旨説明といたします。


◯議長(土家靖起君) 提出者の理由説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっている発議案第3号については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、ただちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 これより発議案第3号について採決いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっている発議案第3号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって発議案第3号は、原案どおり可決されました。
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◯議長(土家靖起君) 市長から、同第5号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてが追加提出されました。
 この際、本議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 議案の朗読を省略して、市長より提出議案についての理由説明を求めます。


◯市長(松井正剛君)(登壇) 本日、追加議案として提出しました議案について、提案理由のご説明を申し上げます。
 同第5号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。平成24年10月8日付をもって、雀部克英氏が任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命したいと存じますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により同意を求めるものであります。
 以上、本日追加提出いたしました議案につきまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(土家靖起君) 市長の理由説明は終わりました。
 同第5号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
 お諮りいたします。本案のとおり同意することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって同第5号は原案どおり同意することに決定いたしました。
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◯議長(土家靖起君) この際、申し上げます。議会運営委員長より、会議規則第72条の規定により、本会議の会期、日程等、議会の運営に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。また、議会改革特別委員会委員長より議会改革に関する事項について、調査が終了するまで閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りいたします。委員長からの申し出どおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ご異議なしと認めます。よって委員長からの申し出どおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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◯議長(土家靖起君) 以上で、今期定例会に付議されました案件は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。
 今期定例会は19日間にわたり、決算はじめ重要案件について、本会議及び委員会において連日、慎重ご審議をいただき、議事運営についてご協力をいただきました。まことにありがとうございました。
 閉会に当たりまして、市長よりあいさつがあります。


◯市長(松井正剛君)(登壇) 平成24年第3回の定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会には23年度の各会計決算や補正予算をはじめ、21件の案件を提出させていただきました。また本日、追加提出いたしました人事案件1件、いずれも原案どおりご承認、ご可決、ご同意賜りましたこと厚く御礼を申し上げます。
 今期中に賜りましたご意見、ご指摘等につきましては、十分心して市政運営に当たってまいりますので、今後とも変わりませずご指導をいただきますようお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(土家靖起君) これをもちまして、平成24年第3回定例会を閉会いたします。
○午前10時43分閉会
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