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奈良県 橿原市

平成19年3月定例会(第2号) 本文




2007.03.07 : 平成19年3月定例会(第2号) 本文


              午前10時01分 開議
◯議長(細川佳秀君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
 直ちに日程に入ります。
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               日程第1 議員辞職の件

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◯議長(細川佳秀君) 日程第1、議員辞職の件を議題といたします。
 この際、地方自治法第117条の規定により、岡 史朗君の退席を求めます。
              (2番 岡 史朗君 退席)

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◯議長(細川佳秀君) 職員をして、辞職願を朗読いたさせます。
                 (職員 朗読)

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◯議長(細川佳秀君) お諮りいたします。岡 史朗君の議員辞職を許可することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) 異議なしと認めます。よって、岡 史朗君の議員辞職を許可することに決定いたしました。
 この際、岡 史朗君からごあいさつを受けることにいたします。岡君の登壇を許可いたします。
               (岡 史朗氏 登壇)

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◯岡 史朗氏 ただいま辞職をさせていただきました。平成5年から約14年間、議員として皆様方のおかげでここまで仕事を無事にさせていただけましたこと、議員皆さんをはじめ、また理事者の皆さんに心から感謝を申し上げます。
 このたび私事ではございますが、また新しい仕事をするために今回一身上の都合で辞職するわけでございますが、違う立場でまた橿原市民の皆様のためにしっかり働きたいと、こういう思いでございます。
 長い間、議員の皆様、そして市長はじめ理事者の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(細川佳秀君) ただいま岡 史朗君が辞職されました。岡君は平成5年2月の初当選以来、今日まで橿原市政の発展のためにご活躍願い、数々の功績を残されました。今、岡君とお別れすることはまことに忍び難い限りであります。自らがさらなる飛躍を目指し、県政に活躍の場を求められるものであり、私ども同僚議員として、その壮途を祝福し、ご健勝をお祈り申し上げる次第でございます。
 最後に拍手をもってお送り申し上げます。

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◯岡 史朗氏 どうもありがとうございました。
             (岡 史朗氏 退場)(拍手)
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             日程第2 市長の施政方針演説

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◯議長(細川佳秀君) 日程第2、平成19年度の市長の施政方針演説を聞くことにいたします。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 平成7年に皆様の信任を受けまして、市政をあずかりまして早くも12年目。思えば市政をあずかりました平成7年の干支は「亥」でございました。
 干支が一巡したこの12年間、猪突猛進するが如く橿原市の発展を願い、橿原市の地位向上と地域力向上に取り組んでまいりました。そして、今の橿原市を見ていただくことで12年間の歩みをご判断いただけるのではないかと思っておる次第でございます。
 後ほど今年のスローガンでも述べますが、橿原市は奈良の真ん中で存在価値と潜在能力を示してこれたと自負をいたしております。これは議員の皆様をはじめ多くの皆様にご尽力いただいた賜物と、しっかりと認識をするとともに、市長としての職責も果たせてきたのだと考えておるところでございます。
 さて、昨年7月初めに政府が決定した「骨太方針2006」では、5年後の2011年に国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を、確実に黒字化すると述べられています。そのためには、さらに最大14兆円ほどの歳出削減が必要とされているわけですが、3年前から実施されました三位一体改革で、地方公共団体は青息吐息の状況になっていることも事実であります。その中で昨年9月に就任された安倍首相の所信表明演説でも『改革の成果が現れ、未来への明るい展望が開ける一方で、人口減少や都市と地方の間における不均衡と厳しい財政事情など、今後の発展にとって解決すべき重要な課題が立ちはだかっている』と述べられておられます。また、『地方の活力をなくして国の活力はない。やる気ある地方が自由に独自の政策を展開し、「魅力ある地方」に生まれ変わるよう地方分権を進める』と地方の活力を高める大切さを語り、『その地方独自のプロジェクトを自ら考え、前向きに取り組む自治体に対しては支援措置を講ずる』とも述べられております。
 このことは、戦後のいわゆる『地方財政の護送船団方式』が生み出した、『最後は国が何とかしてくれる』という論法からの別離であり、今後はこれまで以上に、より地方自治体の能力、体力、独自性が求められてきたと判断をいたしております。
 すなわち私たち橿原市にも存在感をより高める、歩みを積み重ね続けることが求められておるところでございます。これまでの施政方針でも述べておりますが、地方自治体の果たすべき役割は、1つ、災害から守る活動などの「安全と安心の確保」。
 1つ、豊かな学校教育と生涯活動を手助けする「教育を地域で担う機能」。
 1つ、少子、高齢化社会の進展に対応する「福祉に関する需要」。
 1つ、街づくり活動を支える「地域経済の活性化」。
 1つ、地球環境対策に繋がる「環境問題への対応」。
 1つ、透明、効率をめざす「行財政改革の推進と地方分権への対応」。
 の大きくは6項目で、これらの取り組みが、市民の皆様のご期待に沿うものだと考えております。
 このような認識のもと、19年度の基本的なスローガンを次のように表現をしてまいります。
   元気に     奈良の真ん中    かしはらで
   見つめてください     かしはらの街を
   感じてください       かしはらの良さを
   そして      がんばる    かしはらの姿を
 このようなスローガンのもとで、私の「思い」「期するところ」を市民の皆様に伝えてまいりたいと考えております。
 以下、重点項目ごとにその概要を述べさせていただきます。
 1つ、災害から守る活動などの「安全と安心の確保」についてでございます。
 京都の清水寺で行われた「2006年 今年の漢字」で選ばれたのは「命」でございました。皇室に約40年ぶりの親王「悠仁さま」ご誕生のように、喜ばしさに包まれる「命」の反面、いじめによる子どもの自殺、交通事故などで失われる「命」……。このような世相からも、ひとつしかない命の重み、大切さを改めて実感したところでございます。橿原市におきましても、市民の皆様や子どもたちの命を守るための取り組みを、従前に増して配慮した予算に取り組んだところでございます。
 まず災害から命を守る、安全に暮らせる街への取り組みといたしましては、18年度に地震対策の具体的な実施計画である地震防災対策アクションプログラムの策定を終え、19年度には、災害時の被害想定を行った洪水ハザードマップや住宅建築物耐震化計画などの計画策定に取り組みます。これらの計画をもとにして10年度に策定した地域防災計画を20年度までの2カ年で見直しを行います。今回は被害想定に基づく具体的な避難マニュアル設定を主目的にいたしております。また18年度から開始いたしました、皆様のご自宅の耐震状況を診断する経費なども引き続き措置をさせていただいております。
 災害発生時に避難していただく避難所は、市内の小、中学校の体育館や公共施設43カ所を指定し、機会あるごとに広報紙などで周知をいたしております。19年度には避難場所としての看板を新たに掲出し、より周知を図ってまいります。それとともに避難所が開設されますと必要になるアルファ米やクラッカーなどの生活物資の備蓄におきましても、計画通りの予算を計上して着実に対応してまいります。
 先ほども述べましたように、小、中学校の屋内体育館などを避難所に充てておりますが、これらの施設の耐震補強がなされていることが必要になります。これまでからも旧耐震基準である避難所の耐震補強に積極的に取り組んでまいりましたので、残るのは15カ所でございます。このうち学校の屋内体育館は9カ所でございますが、19年度で香久山小学校、新沢小学校の屋内体育館補強工事費と、白橿北小、畝傍東小、八木中、光陽中学校の耐震補強設計に要する経費を計上いたしております。現在の屋内体育館耐震補強の完了予定は21年ごろを見込んでおります。
 しかし、災害が発生しますと特に望まれるのは市民の皆様との協働です。不確かな情報に惑わされることなく、お互いに助け合って災害発生直後を乗り切っていただくことが望まれます。その基盤になりますのが、自主防災組織でございます。現在101団体が既に活動を始めていただいております。日ごろの活動を継続していただくために、19年度も引き続き活動補助金を計上するとともに、新たに設置される自治会に対しての結成補助金も25団体分準備いたしております。なお、結成補助金に対しては、補助額も優遇しておりますが、この優遇措置を時限措置とする考えで、その期間内に早期の組織立ち上げを図っていただけるように取り組んでまいります。
 災害時に拠点となるのは、市役所の本庁舎でございます。本庁舎の耐震補強に取り組むべく、調査検討を昨年の施政方針で表明をしておりました。しかし、各種の工法を検討しましたが、万全の補強効果が得られないとの最終判断をいたしたところでございます。この判断により、19年度から新庁舎建設に向けて取り組む決意をしたところでございます。実現までに相応の年数を要しますが、そのための体制整備や予算への配慮を行ったところでございます。
 このほか安全に暮らせる街への取り組みといたしまして、学校施設の耐震補強事業や子どもたちの安心への取り組みなどは、次の教育分野で述べさせていただきます。
 2番目の豊かな学校教育と生涯活動を手助けする「教育を地域で担う機能」でございます。
 子どもたちの「命」を守るための取り組みでございますが、小学校への乱入者による事件以来、本市でも防犯カメラの設置や校門の施錠など、侵入者に対する手立てを13年度に行っております。今回新しく小、中学校、幼稚園、保育所などに非常通報システムを設置いたします。この非常通報システムは、緊急事態が発生したときに通報装置の非常ボタンを押すと同時に、非常ベルの共鳴、非常灯が点滅し、音と光で知らせるとともに、奈良県警察本部に110番通報がされ、付近のパトカーや警察官がすぐに急行してくれることになります。この装置を作動させることがあっては大変でございますが、子どもたちを預かる現場には大きな支えになるのではないでしょうか。新入生が登校する4月からの稼働ができるよう、設置に要する経費は18年度で対応し、現在事業を進めております。そして19年度では、私立の幼稚園、保育所にも非常通報システムが配置されるよう、設置に対しての補助金を準備いたしております。また安全用防犯ブザーも、子どもたちに配布を続けます。これで市内にいる3歳から中学3年生までの約1万7,000人の子どもたちが防犯ブザーを持っていることになります。また約4,700人の保護者の方に登録をしていただいております不審者情報メール配信を19年度も続けさせていただきます。
 子どもたちが過ごす校舎の耐震補強への取り組みは、補強工事の予備調査である耐震診断を、耳成小学校、耳成西小学校、真菅小学校、今井小学校、畝傍北小学校、光陽中学校、橿原中学校、白橿中学校の8校で実施をしますので、19年度で全小、中学校の診断が終了いたします。この診断に基づいて校舎耐震補強工事を進めておりますが、19年度は八木中学校の補強工事を18年度に引き続き行います。なお、八木中学校は約1,000人が在籍する大規模校のため、補強工事は20年度まで続く計画を立てております。それとともに、子どもたちが毎日通る通学路の安全性を高めるため、必要とする改修経費を19年度から継続して計上し取り組んでまいります。
 いじめによる子どもの自殺が大きく世間を騒がせております。その要因はそれぞれにあると考えられますが、最後には人の問題になってくるのではないでしょうか。だからこそ人を育てる教育の大切さがあるわけで、言い古された言葉でございますけれども、人が人を育てる教育の重大な使命、困難さが言われるわけでございます。だから教育環境を整えるために行政が頑張ることはもちろん、家庭では親が、学校では先生が、人を育てる教育により傾注していただきたいと考えております。19年度の教育環境の取り組みでございますが、まずは橿原市独自に継続している、いじめ、不登校対策への援助として、各小、中学校に、特別に指導員や教科補充講師を配置することや、悩み相談などに応じるカウンセラーの配置を全中学校で続けます。そして教育活動活性化事業委託料は、各校園の実績報告書から命の大切さや、子ども同士が理解し協力し合う大切さを目指しているのが理解できますので、引き続き各校園に補助してまいります。この活性化事業委託料は、橿原市独自の施策であり、より一層各校園の特色ある独自の取り組みがなされることを期待をしておるところでございます。また、4月からの学校教育法の一部改正で障害児教育が特別支援教育として名称が変わるとともに内容が拡大されます。ポイントは特別支援教育の対象が、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症など、軽度発達障害がある子どもたちにも教育上特別の配慮が必要と判断されたことでございます。普段子どもに接する先生に特別支援教育への専門知識をより高めていただくための研修などを準備するとともに、支援を必要とする子どもたちに合った効果的なアドバイスを保護者や先生たちが受けられるよう、新たに福祉部門で臨床発達心理士の雇用経費を計上して対応しております。このほか、これまでから一部対応を講じておりました幼稚園の特別支援教育をより進めるため、各園の状況に応じ講師加配をすることにも取り組みをさせていただいております。
 施設面の取り組みは例年同様に、施設整備や備品など必要と判断される経費を措置するとともに、7月に開催した子ども議会で子どもたちから要望がありました、中学校の教育用コンピュータの更新に要する経費にも対応させていただきました。それと部活動の成果として、毎年私のところにも全国大会の出場報告を兼ねて子どもたちが来てくれます。お会いすると、初々しさと出場した誇らしさが感じられ、私も大変うれしくなるものでございます。このように頑張っている子どもたちが近畿大会や全国大会へ出場するときは、これまでから遠征費用を一部補助しておりました。19年度からは全国大会への遠征経費補助を増額するよう見直して、子どもたちの努力をたたえるとともに、保護者の負担を軽減するように取り組んでおります。それと、子どもたちに能楽を鑑賞してもらおうと考えております。能の演舞は神武祭やムーンライトIN藤原京でお世話になっておりました、金春流八十世宗家 金春安明さんに、現在ご協力をお願いをいたしております。室町時代に大成され、普段触れることの少ない伝統芸能を子どもたちが鑑賞することで、新たな感受性や価値観を高めていただければと期待しているところでございます。
 このように学校に関係する取り組みを述べてまいりましたが、これらは子どもたちがいろんなことを体験し感じる機会を得ることで、子どもたち自身が命の大切さ、生きることの大切さを知り、より強く生きてほしいと考えるからでございます。そのためにも学校での取り組みだけでなく、地域での取り組みや家庭でも親が自信を持って、子どもの成長に応じて何を教え、どう接し、どう環境を整えるのかを考えていただきたいと希望いたしております。
 このような生涯教育に含まれる内容について、19年度の新たな取り組みでございますが、地域子ども教室推進事業を行います。この内容は16年度から国の経費で真菅や金橋などの4地区で、月2回の土曜日に地区公民館で囲碁や紙芝居などの遊びから、子どもたちのつながりをつくり上げていくことを目的に、子ども遊び講座を行ってまいりました。しかし、この事業への国の補助が終了いたしましたので、19年度からは市の単独事業として7地区に拡大して継続してまいります。また、親が子どもに本を読み聞かせること、子ども自身が本に親しむことの大切さがよく言われております。橿原市の図書館は8年度開設以来の目標蔵書数であった30万冊を18年度で達成し、さらに蔵書数を伸ばすための努力を続けております。貸出件数は年間約71万3,000冊、登録者数も毎年3,000人程度増え続けて、現在約8万7,000人になっております。そして、19年度は児童図書の充実に取り組みをさせていただきます。児童図書書架を増やし、子どもたちがいろんなジャンルの本に触れて読めるよう、図書館内の児童書コーナーを広げます。
 それから畝傍中学校夜間学級の校舎建設事業に着手をさせていただきます。この夜間学級は、畝傍中学校の二部(夜間学級)として開設され、これまで橿原市内だけでなく、近隣市町村からも入級され、中学校の教育課程を学んでおられます。校舎は畝傍北小学校の一角に設置しておりましたが、狭隘化しておりますので、20年度の新校舎建設に向けて19年度で設計委託料などの必要とする経費を計上したところでございます。このほか生涯学習への講座や研修会などの開催を例年通り準備しておりますので、親としてのレベルアップとともに余暇の活用にもお役立ていただきたいと考えておる次第でございます。
 昨年は市制50周年を記念して各分野で記念事業を開催しました。東京国立博物館が所蔵する新沢千塚126号墳の出土品里帰り展示もその一つでございます。県立橿原考古学研究所のご協力を得て、51日間の展示期間中、約9,200人の方にご覧いただきました。1,500年前に使われていた事物を実際にご覧いただくことで、橿原市の文化財がより身近な存在になったのではないでしょうか。昭和55年から国の補助を受けながら公有地化を進めている丸山古墳、同じく16年度から公有地化を進めます植山古墳など、市内には数多くの古墳が存在しております。このように歴史教科書に掲載されるような古墳などの文化財が私たちの身のまわりにあります。これらは何世代にもわたって伝わり、次代に伝えていかなければならないのでございます。このような文化財を使って「千塚で遊ぼう!古墳でわくわくポイントラリー」という催しを昨年から開催いたしております。事業規模は100人程度でそう大きくはございませんが、史跡新沢千塚古墳群の中で、子どもたちにポイントラリーやクイズなどで楽しんでもらいながら、文化財への理解と親しみを深めてもらっております。このような取り組みを子どもたちと地道に継続していくことで、保存と活用を調和させ、より身近で大切な文化財として次代に継承してまいりたいと考えております。そして大きくは、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産暫定一覧表記載資産候補への登録でございます。ご承知のように「飛鳥・藤原」は古代日本を表す宮都です。奈良盆地の東南に位置する大和三山に囲まれた藤原宮跡などの遺跡群の状況から1月23日に認められたところでございます。今後は世界遺産への登録を目指し、奈良県、桜井市、明日香村と連携して、組織編成も含め資産全体の包括的な保存管理計画の作成に向けて取り組んでまいります。
 3番目、少子、高齢化社会の進展に対応する「福祉に関する需要」についてでございます。
 「色心不二」という言葉があります。「色」は物質や肉体、「心」は精神や心、「不二」は異ならないことでございますが、肉体と心は別のものではなく、心の状態が悪いときは肉体も病気になることが多く、逆もあり得るということでございます。これが予防医療にもつながります。運動機能アップ教室や栄養教室などのヘルスアップ事業、基本健康診査やがん検診などの成人病検診、高脂血症や糖尿病などの予防教室で心と身体を年齢に応じて鍛えていただきたいと、橿原市ではそのための手助けやきっかけづくりに取り組んでおります。生活習慣の偏りを改め、心の葛藤をも同時に解消していくことで、病気の予防も図れるのではないでしょうか。そんな意識を持ってご活用いただきたいものでございます。特に国民健康保険に加入されている方には、基本健康診査受診の個人負担金の助成や、人数制限はございますが脳ドックや人間ドック受診への助成を19年度も準備をさせていただいております。そしてやはり人は人と肩を寄せ合い、手と手をつなぎ合って、心を開いて生きていくべきものではないでしょうか。食の自立支援として14年度から継続している配食サービス事業。お昼のお弁当が届けられるわけでございますが、私は安否確認だけではなく、社会とのつながりとともに、あったかい心も一緒に届けていただいていると考えております。やはり今、社会とのつながりが一番求められているのではないでしょうか。現在65歳以上の方は約2万3,000人おられますが、今年も継続するいきいきサロン、ミニデイ銭湯、高齢者体力測定、介護予防セミナーなどに参加をしていただき、介護予防とともに、人とのふれあいで変化と刺激のある生活を楽しんでいただきたいと考えております。それと19年度におきましては、市老人クラブ連合会など各種団体のご協力を得て「藤原京スタディ」を行います。これは奈良県立医大が実施される高齢者の生活の質や生活機能能力の調査に対して橿原市も協力するものでございます。約4,000人のご老人にお集まりをいただき、運動機能測定や血液チェックなどを行い、その後、追跡調査を5カ年続けることで、高齢者の健康度、これは元気度と言ってますけども、その評価を行います。この調査で老人世代の健康状況が明らかになってまいりますので、今後の介護予防や予防医療の体系づくりへの大きな一助になるのではと判断しております。
 また、障害を持っている方やご老人が安心して外に出られる環境づくり、社会とのつながりを保つ条件づくりが望まれております。まずは昨年の障害者自立支援法の施行で、障害の種類や年齢により受けられるサービスの内容が決まった制度から、どの障害の人も共通の福祉サービスが受けられる制度へと変わってきております。特に障害福祉サービスとしては、日常生活に必要な支援が受けられる介護給付と、自立した生活に必要な知識や技術を身につける訓練等給付に分かれております。これらのサービスを利用すると、利用する量と所得に応じて一定の負担が必要になりますが、大きな負担とならないよう月額の上限が設けられ、低所得の方にはさらに軽減策が講じられております。また、地域の実情に応じて行われる地域生活支援事業でも、利用者のニーズにより必要と思われるサービスを実施するため取り組んでおります。特に移動支援、日中一時支援、訪問入浴サービス事業については、19年度からは利用者負担を10%から5%に市独自に軽減して、利用者の負担額の軽減を図ってまいります。また、安心して外に出られる環境づくりといたしましては、お年寄りの交通手段の確保としてコミュニティバスの運行に取り組みをさせていただきます。八木駅を発着地として奈良県立医大、万葉ホール、藤原宮跡、昆虫館、墓園をめぐるコースで、実施は秋ごろを予定いたしております。このほか人にやさしい鉄道駅事業としまして、橿原神宮前駅橿原線ホームのスロープ改修に対しての補助金を準備させていただいております。これまでから公共機関のバリアフリーとして、八木駅や橿原神宮前駅などにエレベータを設置してきた事業の一環でもございます。
 少子化社会の原因の一つに、「子どもを産みたくても産めない」状況が挙げられております。女性が「仕事、結婚、出産、子育て」を同時にできる社会であることが求められておるところでございます。その中で、まずは出産に関する取り組みでございますが、出産までに受けられておられる妊婦健診は保険外診療のため負担が大きい状況でございましたので、これまでから1回分を助成しておりました。しかし、昨今の少子化対策への高まりもあり、19年度からもう2回増やして、合計3回妊婦健診料の助成を行います。出産に対しての負担軽減と母子の健康管理を図ります。このように妊婦健診料を3回助成する取り組みは県下各市と比較いたしましても一歩進んだ状況ではないかと判断をしております。
 そしてまた無事に出産が終われば、次は乳幼児の病気対応です。福祉医療の一つである乳幼児医療助成への取り組みは、これまでから0歳から2歳児までは通院と入院に対して、3歳から小学校入学前までは入院のみに対して、所得制限を設けて助成をいたしておりましたところでございますが、19年度からは0歳から小学校入学前まで所得制限もなくし、通院と入院すべてを助成するよう新たに取り組んでいきます。これ以外の福祉医療でございます障害者、母子、老人、重度老人などの医療費助成についても、例年と同様の対応ができるよう予算を措置したところでございます。
 次に、夜間や休日の急な病気に対応しております休日夜間応急診療所の充実でございます。10年度から実施をしております、休日や祝日と土曜日の午前0時から6時までの深夜帯の開設とともに、すべての時間帯での小児科医の常駐を17年度から行ってきたところでございます。休日夜間応急診療所はご存知のように毎年市内の方でだけでなく、近隣の市町村も含め約1万1,000人の方々がご利用になっており、非常に要望度が高い事業であると判断をいたしております。ただこれまでは、経費面などから平日の深夜帯は開所しておりませんでした。しかし深夜に子どもが熱を出し、一日千秋の思いで病院の開設を待たれていることを考えますと、安心の街づくりのためにも19年度から深夜帯も開所し、365日対応できるよう取り組んでまいります。そしてこの時間帯においても、医師会や奈良県立医大のご協力を得て、小児科医が常駐できるように手当てをしております。それとともに保健福祉センターの北館1階全フロアを、休日夜間応急診療所として活用できるよう、現在改修を行っております。待合いコーナーの拡充や薬局を新たに配置してスムーズに薬の受け渡しができるようにするなど、これまでご不便をおかけしてきたことが解消できるように取り組んでおります。現在4月から開設する毎日の深夜帯診療に影響が生じないよう急ピッチで工事を進めております。
 このほか国の制度改正によりまして、0歳から2歳までの第1子、第2子の児童手当が1万円に増額されますので、これについても当然のことではございますが、対応しております。そして保育所の運営におきましても必要とされる経費を措置しております。また、15年度から保健福祉センター南館で毎日開設している、つどいの広場でございます。ほぼ50組の親子が現在ご利用になっておられますが、育児や子どもと一緒にいることによるストレス、子どもの成長への戸惑いなどで、子育て中の不安解消や仲間づくりができたと喜びの声も届いております。そして19年度から新たに幼稚園や体育館を使って、小さな子どもたちと親が体操やリズム遊びをしていただく、子育て支援事業も準備しております。このような機会を利用され、親として頑張っていただけるよう手助けになればと期待をしているところでございます。
 4番目の街づくり活動を支える「地域経済の活性化」についてでございます。
 南阪奈道路や京奈和自動車道、中和幹線などの基幹道路が利用できるようになり、大阪からでも橿原市の中心地まで数十分で来れるようになりました。大変便利になっています。この便利さが如実に表れたのが初詣でございます。2年前の17年から橿原神宮の初詣客が、これまで奈良県内で一番だった春日大社を抜き、19年では85万人の方がお越しになっております。これは、これまでの先人の努力によって道路網整備を続けていただいた結果であります。私も7年に市政をおあずかりしまして以来、先人の皆様の後を引き継ぎ、道路網の完成と、一つステージアップした都市基盤整備に取り組んできたところであります。この結果として、橿原神宮初詣客の増大として表れてきたことに喜びを覚えております。今後はこの訪れた多くの方々に、橿原市が持っている観光財産に足を向けていただけるよう方策を講じていく大切さを認識しておるところでございます。
 まずは世界遺産暫定一覧表に記載された特別史跡藤原宮跡でございます。これまでから藤原宮跡を利用して、ロマントピア藤原京やムーンライトIN藤原京、ラジオウォークなど各種イベントをこの藤原京を中心に行ってきたところでございます。これらの取り組みは藤原宮跡が持つ原風景を彷彿させる広大な展望や、名勝指定を受けた大和三山への眺望、安らぎを覚える空間などの観光資源価値をより高め、知っていただくためでもありました。しかし、文化庁が保有する文化財であり、何かと規制があったため、年数回のイベント活用で終わっていたのが現状でございます。そこで数年前から文化庁とも協議を進め、藤原宮跡での1年を通じての面的活用が講じられるようになりました。それが18年度から始めました藤原宮跡お花畑整備事業でございます。ご存知のように、昨年の秋には栽培をお願いしている周辺自治会の皆様が頑張っていただいたおかげでコスモスの花が咲き誇りました。19年度は、春はレンゲやナノハナ、夏はベニバナやカワラナデシコ、秋はコスモスの花園を見ていただけることになるのではないでしょうか。そして花園内に遊歩道を新たにつくりまして、来られた方が花の中に埋まっていただけるような空間づくりを目指します。また、お越しになる人のために交通手段の確保と駐車場整備、休憩所の設置につきましても、当然のことながら準備を進めております。交通手段の確保につきましては、先ほども述べましたコミュニティバスの運行路線に入れております。駐車場につきましては、JA橿原東部経済センターの横に土地を準備し、バスや普通車32台が収容できる駐車場を設置するとともに、これまでから史跡内にあるスペースを利用して対応してまいります。休憩所はJA橿原東部経済センターの2階をお借りし、藤原京資料室として昨年10月からオープンをしております。1,000分の1模型の藤原京ジオラマやパネル等の資料で藤原京を知っていただけるよう展示をしております。そして、18年度で撮影を進めております橿原市の伝統的行事ビデオの放映なども行い、伝統的祭事を通して橿原市のよさも見つけていただきたいと思っております。それと古の藤原京のありさまをコンピュータ・グラフィックス(CG)で再現して体験できるように考えております。この藤原京CG再現は、奈良産業大学情報学部のご協力で取り組むもので、19年度で藤原宮を、20年度では藤原京の南部と西部を、21年度では藤原京の北部と東部を順次再現していただきます。
 それと、平城京遷都1300年事業が21年度に予定されておりますが、それに先立ち9月から11月まで、奈良県、橿原市、桜井市、高取町、明日香村、吉野町と協働して、藤原京ルネッサンスを行います。「飛鳥京から藤原京へ広がった歴史文化を体感する」をテーマに、藤原京をゆっくりと歩き、じっくりと楽しんでいただこうと、ラジオウォークやカルチャーウォーク、持統天皇を主人公にした里中満智子さんの作品展、5市町村でのリレー講演会、情報誌の作成など、藤原京を中心にして5市町村のさまざまな特性をつなぎ合わせて、新たなエリアの魅力をつくり出してまいりたいと考えております。ぜひご参加くださいますよう、今からお願いを申し上げる次第でございます。そして、昨年友好都市の調印を執り行った洛陽市とは、訪問団の交流などで友好を深めております。19年度も訪問団の派遣とともに、来年度以降で実施を検討いたしております洛陽博物館の所蔵品展覧会の開催に向けて諸準備を進めてまいります。洛陽は9つの中国王朝の都であっただけに、洛陽博物館には中国最古の王朝と言われる夏の時代から宋の時代まで、青銅器や唐三彩など多彩な文物が収蔵されています。開催の折りには中国悠久の文化財に市民の皆様も触れていただければと考えておる次第でございます。
 次に、平成5年度から地元のご協力を得ながら続けておりますのが、本薬師寺跡でのホテイアオイの栽培でございます。畝傍山をバックに一面に咲くホテイアオイの美しさに、開花時期には多くの方がお越しになっております。藤原京でも述べましたが、咲く花の中にたたずんで安らぎを覚えていただけるよう、散策路を整備を行います。また建設後18年目を迎えます昆虫館。関係者の努力のおかげで、一年中蝶が乱舞する近畿圏内でも数少ない施設で、毎年約9万2,000人の方にお越しいただいております。しかし、年数が経過することで、来館者の利用スペースや標本の収蔵スペースなどに不具合が生じておりますので、今後の昆虫館のあり方を含めた基本構想などの策定に新たに取り組んでまいります。このほか、商工会議所青年部のご協力を得ながら昨年から始めましたクリスマスイルミネーションを今年も続け、冬の風物詩になればと期待をしているところでございます。このほか、訪れた方が迷わずに目的地に到着できるよう、主要道路への道路標識の設置にも18年度に引き続き取り組んでおります。
 このような取り組みが相乗効果を発揮して、橿原市を訪れた方が『来てよかったな』『また来たいな』『何となくほっとしたな』と思っていただけるような事物をつくりあげられるよう今後も取り組んでまいります。
 東京への出張で新幹線に乗り車窓から眺めていますと、同じような都市景観が続きます。街のあり方、都市形成について考えると、橿原市も他人ごとではありません。今年の秋口に完成します八木駅南整備事業におきましても、同じような駅前開発、駅周辺景観ではなく橿原らしさが出せないものかと考えているところでもございます。12月議会で橿原市景観条例を制定をしていただきました。19年度から景観アドバイザーもお願いをいたし、景観重要建造物や樹木などの調査や、景観としての広告、デザインなどの検討を行ってまいります。このような取り組みを通して、橿原市らしい景観づくりを求めてまいりたいと考えておりますので、市民の皆様方にも何とぞよろしくご協力をお願いする次第でございます。
 5番目の地球環境対策に繋がる「環境問題への対応」でございます。
 21世紀は環境の時代であるとも言われています。高まっている環境問題に対して、地方自治体は地域環境の管理の主体として重要な役割を担っております。その責務を果たすためにも、これまでの橿原市の大きな取り組みでございました、し尿処理施設、ごみ焼却施設整備も地元並びに関係者の皆様方のご協力を得て終了いたし、環境保全に向けて大きな効果を発揮できると考えております。これら施設の管理運営に19年度から大きな経費を要するところでございますが、万全の施設能力を発揮するために必要とする経費を措置させていただいたところでございます。
 そして新たに地球温暖化防止対策実行計画の策定に向けて取り組みをさせていただきます。この計画の目指すところは、人の活動に伴って発生いたします二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を抑制するための方策と、また目標指針を決めるもので、まずは今後5年間の目標を決めてまいります。また食用油の回収事業でございますが、地区公民館11カ所での回収から、より多くの方が回収に取り組んでいただけるように、回収場所を4カ所増やします。回収日等は広報紙などでお知らせしますので、何とぞよろしくご協力をお願いする次第でございます。このほか家庭用生ごみ処理機の購入や、下水道認可区域外での市街化調整区域内にある家庭が設置される浄化槽などに対します補助金についても、これまでと同様の対応を続けるべく予算を準備したところでございます。
 また香久山市営墓園でございますが、市民の皆様方の墓地対応のため、これまでに約5,400区画を築造しております。墓地購入のご要望が強いため、19年度には約100区画を築造し販売する予定でございます。ただご承知のとおり残地が少なくなってきておりますので、これまでは2年サイクルで築造してまいりましたが、今後は4年サイクルでの墓地築造へと変更してまいりたいと考えております。
 6番目でございます。透明、効率をめざす「行財政改革の推進と地方分権への対応」でございます。
 今日の行財政を論じる時点で、よく使われてきた言葉に『地方にできることは地方に』とか、『小さな政府』『官から民へ』がございます。三位一体改革も18年度までに4兆円の補助金の削減、3兆円の税源移譲、5兆円の地方交付税の削減が行われ、今後はさらに新型交付税への移行での交付税削減とともに、プライマリーバランスの黒字化への歳出削減が予定されております。そのような状況の中で『小さな政府』ではありませんが、橿原市も『小さな自治体』づくりを目指すことが必要であるわけでございます。基本は金のかからない行財政運営へ舵を切ることでございます。後追いや需要対応型の政策運営ではなく、予防型と言いますか、代替型の政策対応によって、行財政需要の削減や抑制を図ってまいるべきだと認識をいたしております。そのためにも長期的展望に立った計画に基づく行財政改革への取り組みが大切でございます。その指針とするために、橿原市では18年度から2カ年をかけて第3次総合計画策定を、18年度から3カ年をかけて行政評価システム構築に取り組んでおります。また19年度におきましては、これからの5年間を想定する財政計画の作成にも着手をさせていただきます。現在これらの計画策定に必要といたします市民の皆様方の市の施策に対する満足度や重要度についてご意見を伺うための市民意識調査、また財政や施設分析など各々の作業を進めておりますが、この先を想定しますと確かにバラ色とは言えません。いかに危機認識をもってどのように対応していくかによって、今後の橿原市のあり方が変わってくる切所にいるとも言えます。このような認識をもとに19年度も取り組んでまいります。
 まずその一つは、幼稚園や保育所のあり方から統廃合を検討する幼稚園配置計画検討委員会を教育委員会で立ち上げ、まずは幼稚園のあり方から検討を始めます。それと通学区域を検討する通学地域検討委員会も教育委員会で設置して、今後の統廃合への指針としてまいりたいと考えております。そのモデルケースとして白橿南幼稚園を白橿北幼稚園に統廃合するために、白橿北幼稚園の大規模改造に着手をさせていただきます。統合時期は20年4月を予定いたしております。また金橋幼稚園と金橋保育所の一体化にも現在取り組んでおります。このほか金橋小学校、大成中学校の学校給食調理業務の民間委託を19年度から行います。これで15年度から始めた調理業務民間委託校は9校になります。
 今、問題になっている団塊の世代の退職も、橿原市では19年度から21年度に約100人の職員が退職を迎えます。そのため定員適正化計画を立て、計画的な職員採用を進め、少数精鋭主義を基本に取り組んできております。職員数の状況を見ますと、8年前の11年度の職員数は1,005人でございましたが、現在は896人でございます。広範にわたる行政需要をこの職員数で対応しているのでございますが、行政能率を高めるために、これまでからコンピュータシステムの導入に順次取り組んできており、19年度には、戸籍や国民健康保険の新システム導入、自動交付機の更新などを準備いたしており、市民の皆様にご不便をおかけしないよう事務の効率化を図ってまいります。
 そして公営企業でございます上水道事業も含めた橿原市の起債残高でございますが、17年度決算額では、一般会計で約547億円、下水道事業がほとんどを占める特別会計合計では約245億円、上水道事業は約76億円の総合計約868億円でございます。一番のポイントになりますのは一般会計の起債でございまして、これを分類いたしますと、近年集中して取り組んできたリサイクルプラザ、ごみ焼却処理施設、し尿処理施設などの都市環境基幹施設に要した起債として約152億円、三位一体改革や経済振興対策など国の政策によります借り入れといたしまして、臨時財政対策債や減税補てん債などの起債として約133億円、道路や公園の建設や学校校舎耐震などの事業に要した起債は約262億円で、合計約547億円の内訳となっております。
 この一般会計起債残高の今後の見込みでございますが、19年度末では約507億円、そして5年先の23年度には約437億円の残高に推移していくと試算をしているところであります。私は『今やるべきことは今やらせていただく』との考えのもとに、これからも事業進捗に取り組んでまいりますが、今後も事業財源を起債に依存する状況に大きな変化はございませんので、全体を把握した適切な財政運営に努めてまいる所存でございます。
 このような理念に基づきまして編成させていただきました平成19年度当初予算は、
      一般会計  366億8,700万円
      特別会計  360億9,290万円
      企業会計   45億1,303万3,000円
      公社会計   15億2,398万9,000円
 で、総額788億1,692万2,000円といたしております。一般会計予算を18年度と比較いたしますと7,300万円、0.2%の若干の減になっておりますが、ごみ焼却処理施設などの三大事業予算が集中し、過去最大の予算編成を行った平成16年度の447億3,400万円に比べますと80億4,700万円、18%の大幅な減少を図ったところでございます。なお、19年度の減額の要因は、ごみ焼却処理施設などの管理経費や退職者増による退職金の増加があるものの、三大事業でございました、し尿処理施設建設事業と八木駅前南整備事業が終了したことによる事業費の減少によるものでございます。それとともに18年度に引き続き、枠配分予算などで経費削減に取り組み、予算を編成したところでございます。今後も時代に即応した予算編成に努めてまいる所存でございます。
 スローガンでも述べさせていただきましたが「かしはらの良さ」を私は多くの方に感じていただきたいものでございます。橿原市にはいろんな「良さ」があります。その表れの一つでもある「ムーンライトIN藤原京」。第10回開催パンフレットにも『大和三山に明かりが灯るとき、古代の人々の想いをはせた都にひと時の息吹が吹き込まれます』と書かれておりました。このムーンライトは、私が市長就任当初から私たちの街、橿原市のすばらしさ、また橿原市が日本のふるさとだなあと再発見をしていただけるために、どのようにしていったらいいのかという気持ちの発露から始まったところでございまして、去年で10回目を迎えたところでございます。昨年の10月7日の夜はすばらしい一夜でございました。こんなすばらしいひとときを多くの市民の皆様にご提供できる喜びを私は感じておるところでございます。
 このように、より多くの人が橿原市のよさを感じ、住んでよかったと感じていただけるよう、これからも市長としての職務を果たしてまいりますので、今後も市民の皆様方、議員の皆様方に何とぞよろしくご協力をお願い申し上げまして、私の施政方針とさせていただきます。
 どうもご清聴ありがとうございました。

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◯議長(細川佳秀君) これをもって平成19年度の施政方針演説を終わります。
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     日程第3 議第1号 橿原市議会委員会条例の一部改正について
          議第2号 橿原市議会会議規則の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 次に日程第3、議第1号及び議第2号を一括して議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 提案者から提案理由の説明を求めます。杉井君。
             (12番 杉井康夫君 登壇)

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◯12番(杉井康夫君) 本件につきましては、地方自治法の一部改正に伴いまして、委員会及び会議録に関する規定を改正するものでございます。
 橿原市議会委員会条例の主な改正内容といたしましては、閉会中において補欠選挙で当選した議員が直ちに委員会活動に参加できるように、委員の選任を議長の指名によるものとしたほか、委員会録を電磁的記録にした場合の署名または押印の規定を追加するものでございます。
 橿原市議会会議規則の主な改正内容といたしましては、常任委員会の議案提出権を規定するほか、会議録を電磁的に記録した場合の規定を追加するものでございます。
 また、現在試行している一般質問での2回以降の質問を質問者席から行う対面方式について、登壇方式のほか対面方式でも一般質問ができるよう、現行に合わせて条文を整備するものでございます。
 ご審議ほどよろしくお願いいたします。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本2件は総務常任委員会に付託いたします。
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    日程第4 議第3号 橿原市副市長の定数を定める条例の制定について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第4、議第3号、橿原市副市長の定数を定める条例の制定についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第3号、橿原市副市長の定数を定める条例の制定についてでございます。
 本件につきましては、地方自治法第161条の一部改正により、副市長の定数を条例で定めなければならないこととなったため、本市の副市長の定数を定める条例を制定するものでございます。
 地方自治法改正の趣旨としては、現行の助役に比べ、副市長の権限を強化し、収入役を廃止して、市長を支えるトップマネジメント機能を副市長に一元化し、各地方公共団体自らの判断で市長の権限に属する事務を副市長に委任することにより、市長が政策決定と推進に専念できるトップマネジメント体制の構築を目指すものと考えております。
 以上のことを受けまして、昨年12月議会には地方分権や権限委譲に伴う事務量の増大、社会情勢の急速な変化による市民のニーズの高度化、多様化、行政課題の調整が1人の助役に集中して、その負担が重くなっていることや、地方分権による市町村の役割が拡大しており、マネジメント機能を強化する必要があることから2人の副市長の提案を予定をいたしておりました。しかしながら、私が急遽病気のため同定例会を欠席させていただくことになりまして、私自身によって提案説明をすることができなくなったため、議案の提出をとりやめさせていただいたという経緯がございます。しかしながら、今議会には1人の副市長として改めて提案させていただいております。
 今後、副市長2人制につきましては、政策決定の透明化やスピードアップを図り、地方分権の時代にふさわしい体制となるよう、さらに検討を加え、改めて議会の皆様方のご協力をいただきたいと考えております。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は総務常任委員会に付託いたします。
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 日程第5 議第4号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理
           に関する条例の制定について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第5、議第4号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第4号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。
 本件につきましては、橿原市表彰条例ほか8つの条例について、地方自治法の一部改正に伴い、条文の整備を行うものでございます。
 改正内容のうち助役の名称を副市長に改め、吏員制度の廃止により吏員を職員に改める等の改正につきましては、平成19年4月1日から施行することといたしますが、収入役に代わって会計管理者を置くこととする改正につきましては、地方自治法の一部を改正する法律付則第3条の規定により、収入役の任期中は施行しないため、改正規定の施行日を規則で定める日からといたしております。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は総務常任委員会に付託いたします。
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 日程第6 議第5号 橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第6、議第5号、橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第5号、橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございます。
 本件につきましては、人事院規則が改正され、休息時間の制度が廃止されたことに伴い、本市職員についても国家公務員に準じ休息時間を廃止するものでございます。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は総務常任委員会に付託いたします。
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  日程第7 議第6号 橿原市立幼稚園保育料及び入園料条例の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第7、議第6号、橿原市立幼稚園保育料及び入園料条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第6号、橿原市立幼稚園保育料及び入園料条例の一部改正についてでございます。
 本件につきましては、国から地方への税源移譲に伴い、平成19年度の課税から所得税と住民税の割合が変わり、住民税の税額が引き上げられることにより、市立幼稚園の保育料及び入園料の減免対象者に変動が生じることとなったため、従来の水準をそのまま維持するよう減免の基準となる市民税の所得割の額を改定するものでございます。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は文教常任委員会に付託いたします。
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 日程第8 議第7号 橿原市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第8、議第7号、橿原市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第7号、橿原市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございます。
 本件につきましては、乳幼児医療費の助成にかかる所得制限を撤廃するとともに、3歳から6歳までは入院にかかる医療費に限定していた助成の対象をすべての医療費に拡大をするものでございます。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は厚生常任委員会に付託いたします。
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 日程第9 議第8号 橿原市休日夜間応急診療所に関する条例の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第9、議第8号、橿原市休日夜間応急診療所に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第8号、橿原市休日夜間応急診療所に関する条例の一部改正についてでございます。
 本件につきましては、平日における小児科の夜間診療の診療時間を午前0時から午前6時までに延長するとともに、休日夜間応急診療所の職員に薬剤師を配置するなど所要の改正を行うものでございます。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は厚生常任委員会に付託いたします。
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     日程第10 議第9号 橿原市手数料徴収条例の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第10、議第9号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第9号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてでございます。
 本件につきましては、建築基準法の一部改正に伴い、建築物に関する確認の申請等の審査において構造計算適合性判定を求めることとなるため、当該判定にかかる手数料を定めるとともに、道路の位置の指定にかかる申請等の手数料を新たに設けるものでございます。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。竹森衛君。
             (24番 竹森 衛君 登壇)

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◯24番(竹森 衛君) 今回建築基準法が国で改正されて建築士法も一部改正されたわけですけれども、それによって市が申請される業者等に手数料を取るわけですけれども。これによって市民の安全がどのようにチェックが強化されるのか。その点を答えていただきたいと思います。
 昨年マンションの耐震偽装の問題で、いわゆるその場所に安全に住めないということを踏まえて改正されたと思いますけれども、その旨について少し説明をいただきたいと思います。

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◯議長(細川佳秀君) 都市整備部長。
             (説明員 木村萬緑君 登壇)

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◯都市整備部長(木村萬緑君) ただいま竹森議員の質問の件。建築基準法が変わって市民の安全に対する担保となっていくのかという問い合わせにつきまして、今ちょっとわかっている範囲でお答えさせていただいて、詳しい数値は後ほどちょっと伝えさせていただきたいと思います。
 去年の平成18年6月だったと思いますけども、建築の構造計算の偽装に伴う措置としまして、建築基準法が一部改正されました。内容的には規模、それから建築面積に応じて段階的に変えられております。内容的にいきますと規模が一定の規模以上の場合につきましては、構造計算をダブルチェックしていくという内容でございます。実際の費用につきましては、申請者の負担となるというふうになっております。その内容を今回市条例の一部改正と、手数料条例の改正という形になっております。詳しい数値につきましては後ほどお知らせします。
 以上です。

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は建設常任委員会に付託いたします。
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   日程第11 議第10号 橿原市小集落改良住宅条例の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第11、議第10号、橿原市小集落改良住宅条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第10号、橿原市小集落改良住宅条例の一部改正についてでございます。
 本件につきましては、今井東地区小規模住宅地区改良事業に伴う、今井改良住宅の設置について規定するとともに、条例の題名も橿原市改良住宅条例に改めるなど、条文の整備を行うものでございます。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は建設常任委員会に付託いたします。
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日程第12 議第11号 橿原市道路占用料に関する条例及び橿原市法定外公共物管理
            条例の一部改正について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第12、議第11号、橿原市道路占用料に関する条例及び橿原市法定外公共物管理条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第11号、橿原市道路占用料に関する条例及び橿原市法定外公共物管理条例の一部改正についてでございます。
 本件につきましては、道路法施行令の一部改正に伴い文言の整理を行うものでございます。
 何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 本件は建設常任委員会に付託いたします。
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日程第13 議第12号 平成18年度橿原市一般会計補正予算(第4号)について
      議第13号 平成18年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
            について
      議第14号 平成18年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第2号)に
            ついて
      議第15号 平成18年度橿原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1
            号)について
      議第16号 平成18年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予
            算(第1号)について
      議第17号 平成18年度橿原市土地区画整理事業特別会計補正予算(第
            1号)について

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◯議長(細川佳秀君) 次に日程第13、議第12号から議第17号までの6件を一括議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第12号から議第17号までの平成18年度補正予算について、一括して提案説明をさせていただきます。
 まず議第12号でございます。平成18年度橿原市一般会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。
 本件につきましては、第1条で歳入歳出予算の総額を定めております。第2条では繰越明許費の限度額を定めております。その内容といたしましては、保健福祉センター管理事業ほか16事業で、総額11億421万5,000円の繰越限度額を定めております。第3条では地方債について借入限度額等を定めております。
 続きまして、歳出の概要を申し上げますと、総額で4億3,180万円の増額補正をいたしております。その内容といたしましては、退職者の増による退職金、財政調整基金積立金、国庫補助内示に伴う地域介護・福祉空間推進補助金、先進的事業支援補助金、検診受診者の増による基本検診委託料、がん検診委託料、観光総合案内所用地購入費、中和広域消防組合の退職者増に伴う中和広域消防組合負担金等を増額し、児童手当、児童扶養手当、事業費の減による小規模住宅地区改良事業費、件数の減による民間受託等発掘調査事業費等を減額いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、市税等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第13号、平成18年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
 本件につきましては、第1条で歳入歳出予算の総額を定めております。
 歳出の概要を申し上げますと、総額507万5,000円の増額補正をいたしております。その内容といたしましては、普通調整交付金の超過額償還による過年度国庫負担金等返還金を増額いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、繰越金を増額し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第14号、平成18年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
 本件につきましては、第1条で歳入歳出予算の総額を定めております。第2条では繰越明許費の限度額を定めております。その内容といたしましては、介護保険システム改造業務委託事業で1,500万円の繰越限度額を定めております。
 歳出の概要を申し上げますと、総額1,500万円の増額補正をいたしております。その内容といたしましては、国の補正予算に伴う介護保険システム改造業務委託料を増額いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、介護保険料等を増額し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第15号、平成18年度橿原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。
 本件につきましては、第1条で歳入歳出予算の総額を定めております。第2条では繰越明許費の限度額を定めております。その内容といたしましては、公共下水道事業で1億4,150万円の繰越限度額を定めております。第3条では地方債について借入限度額を定めております。
 続きまして歳出の概要を申し上げますと、総額で700万円の増額補正をいたしております。その内容といたしましては、県への流域下水道事業負担金を増額いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、市債を増額し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第16号、平成18年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。
 本件につきましては、第1条で歳入歳出予算の総額を定めております。
 歳出の概要を申し上げますと、総額で3,300万円の増額補正をいたしております。その内容といたしましては、借入者からの繰上償還に伴う長期債繰上償還金を増額いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、諸収入を増額し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第17号、平成18年度橿原市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については、近鉄八木駅南土地区画整理事業で4,070万円の繰越限度額を定めるものでございます。
 以上の議案につきまして、何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 お諮りいたします。本6件については10人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) 異議なしと認めます。よって、本6件については10人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、森下みや子君、松田ゆみ子君、平沼 諭君、杉井康夫君、奥田 寛君、松木雅徳君、河合 正君、竹田清喜君、竹森 衛君、槇尾幸雄君、以上の10人の諸君を指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました10人の諸君を予算特別委員会の委員に選任することに決しました。
 ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選を行っていただくために、本会議休憩中に予算特別委員会を招集いたしますので、委員会室にご参集願います。
 先ほどの議第9号で都市整備部長のほうから説明がございますので、説明いたさせます。
             (説明員 木村萬緑君 登壇)

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◯都市整備部長(木村萬緑君) 先ほどの議第9号、橿原市手数料徴収条例の一部改正について、俗に言います建築基準法の改正に伴います構造計算のダブルチェックの範囲、そして今考えています戸数等をちょっと報告させていただきます。
 対象範囲としましては、規模としまして3層以上、それから原則としまして2,000平米以上の建築物を対象として考えております。今、予想されます戸数としまして12件、予算上でいきますと180万円を計上しているところでございます。
 以上でございます。

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◯議長(細川佳秀君) それでは暫時休憩いたします。
              午前11時23分 休憩
             ─────────────
              午前11時38分 再開

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◯議長(細川佳秀君) 休憩中の本会議を再開いたします。
 休憩前に指名いたしました予算特別委員会の委員変更を行います。
 松木雅徳君の代わりに福井達雄君を指名いたします。
 暫時休憩いたします。
              午前11時38分 休憩
             ─────────────
              午前11時39分 再開

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◯議長(細川佳秀君) 休憩中の本会議を再開いたします。
 予算特別委員会の正副委員長の互選を行いました結果、委員長に福井達雄君、副委員長に河合 正君が互選されましたので、ご報告申し上げます。
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日程第14 議第18号 平成19年度橿原市一般会計予算について
      議第19号 平成19年度橿原市国民健康保険特別会計予算について
      議第20号 平成19年度橿原市老人保健特別会計予算について
      議第21号 平成19年度橿原市介護保険特別会計予算について
      議第22号 平成19年度橿原市公共下水道事業特別会計予算について
      議第23号 平成19年度橿原市公共用地先行取得事業特別会計予算につ
            いて
      議第24号 平成19年度橿原市駐車場事業特別会計予算について
      議第25号 平成19年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算に
            ついて
      議第26号 平成19年度橿原市墓園事業特別会計予算について
      議第27号 平成19年度橿原市土地区画整理事業特別会計予算について
      議第28号 平成19年度橿原市共有財産処分特別会計予算について
      議第29号 平成19年度橿原市上水道事業会計予算について

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◯議長(細川佳秀君) 次に日程第14、議第18号から議第29号までの12件を一括して議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 議第18号から議第29号までの平成19年度当初予算について一括して提案説明をさせていただきます。
 まず議第18号、平成19年度橿原市一般会計予算についてご説明を申し上げます。
 予算総額366億8,700万円といたしており、前年度と対比いたしますと7,300万円、0.2%の減となっております。この主な理由は本市における二大事業である、し尿処理施設建設事業、八木駅前南整備事業が終了いたしましたが、ごみ焼却処理施設、し尿処理施設の管理運転経費や退職者増による退職金が増したことによるものでございます。
 まず第1条におきましては、歳入歳出予算の総額を定めております。第2条では債務負担行為の期間及び限度額を定めております。その内容といたしましては、周辺整備計画策定業務委託事業ほか4事業で2,750万円の限度額を設定しております。その他といたしましては、土地開発公社が金融機関から受ける融資に対する債務保証130億円等を定めております。第3条では地方債についての借入限度額、利率及び償還の方法を定めております。第4条では一時借入金の最高限度額を40億円と定めております。第5条では職員にかかる人件費について、過不足を生じた場合、同一款内での項間の流用ができるように定めております。
 次に、歳出の主な内容を申し上げますと、施政方針でも申し述べました6つの重点施策を基本とした予算編成をいたしております。
 まず性質別経費で、人件費につきましては73億7,243万円で、人員の削減や報酬の見直し等を行い抑制に努めましたが、定年退職者の増による退職手当の増により、前年度に比べ3億3,578万2,000円、4.8%の増となっております。扶助費につきましては58億3,208万1,000円で、乳幼児医療費及び児童手当の制度拡充などにより、前年度に比べ8,961万2,000円、1.6%の増となっております。また公債費につきましては56億3,293万8,000円で、前年度に比べ2,838万7,000円、0.5%の減となっております。
 次に普通建設事業費につきましては、34億4,569万2,000円を計上いたしております。その主な内容といたしましては、民生費では放課後児童健全育成施設整備事業を、農業費では土地改良事業、商工費では観光施設整備事業を計上いたしております。土木費におきましては、道路新設改良事業、河川事業、土地区画整備事業、街路事業、都市公園事業、今井町住環境整備事業及び今井東地区整備のための小規模住宅地区改良事業を計上いたしております。教育費では小・中学校施設整備事業、園舎大規模改造による幼稚園施設整備事業、丸山古墳用地購入事業、今井町伝統的建造物群保存事業補助金及び藤原宮跡等整備対策事業を計上いたしておりますが、普通建設事業費全体としましては、し尿処理建設事業や八木駅前南整備事業の減により、また単独事業の抑制を図ったことにより、前年度に比べ10億7,801万3,000円、23.8%の大幅な減となっております。
 次にその他の経費といたしましては、物件費では62億3,323万2,000円を計上いたしております。ごみ処理施設、し尿処理施設の管理運営経費の増等により、前年度に比べ8億796万4,000円、14.9%の増となっております。また、維持補修費につきましては4億7,506万5,000円を計上いたしており、前年度と比べ3,913万2,000円、9.0%の増となっております。補助費等につきましては27億4,751万1,000円を計上いたしており、前年度に比べ3億383万8,000円、12.4%の増となっております。積立金につきましては、退職手当基金等の益金の積み立てとして2,027万7,000円、貸付金では特別小口融資預託金及び土地開発公社貸付金等で16億円を計上いたしております。繰出金では国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、介護保険特別会計及び公共下水道事業特別会計への繰出金等で33億1,277万4,000円。また予備費では1,500万円を計上いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、市税では164億5,344万4,000円で、個人市民税については税源移譲や定率減税の廃止等により、法人市民税については企業収益が好調なこと、固定資産税については新築家屋の増等により、前年度に比べ16億5,244万1,000円、11.2%の大幅な増と3年続けての増収となっております。また、地方譲与税については、所得譲与税が所得税から個人住民税への税源移譲に伴い、平成18年度をもって廃止されたため大幅な減となっております。利子割交付金については、利子税の収入見込額の増により増収となっております。地方特例交付金については、減税補てん特例交付金が廃止されることに伴う経過措置として、特別交付金が交付されるものの2億7,100万円の減となっております。地方交付税につきましては、地方財政計画の抑制と新型交付税の影響により53億2,900万円で、前年度比3億5,700万円、6.3%の減となっており、臨時財政対策債10億2,310万円を合わせた実質的な交付税では4億9,300万円、7.2%の減となっております。市債につきましては17億5,180万円で、し尿処理施設建設事業の減のほか、減税補てん債の廃止や地方財政計画の抑制により臨時財政対策債が減となり、前年度比9億140万円、34.0%の大幅な減となっております。その他の収入につきましては、事業執行に必要な収入額を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第19号、平成19年度橿原市国民健康保険特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は117億5,100万円といたしており、前年度と対比いたしますと9億3,880万円、8.7%の増となっております。
 まず第1条におきましては、歳入歳出予算の総額を定めております。第2条におきましては、一時借入金の最高限度額を5億円と定めております。
 次に歳出の主な内容を申し上げますと、保険給付費で78億2,826万3,000円、老人保健拠出金19億7,915万8,000円、高額療養医療費の拠出のための共同事業拠出金10億5,261万9,000円、介護保険に要する経費のうち、保険者負担分としての介護納付金6億6,792万4,000円を計上いたしております。また、保健衛生普及費では医療費の増加抑制を目標として、内蔵脂肪症候群の該当者等に特定健診や特定保健指導を行う実施計画を策定することや、昨年から引き続き運動や食事の指導を通じて健康づくりの意識を高めるためのヘルスアップ事業や訪問健康指導を実施し、また健康づくりを推進するために人間ドック受診助成事業補助金等を設けるなど、医療費の減少に努めております。
 これに見合う歳入といたしましては、国民健康保険税等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第20号、平成19年度橿原市老人保健特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は85億7,790万円といたしており、前年度と対比いたしますと3億4,780万円、3.9%の減となっております。
 歳出の主な内容を申し上げますと、医療諸費では85億3,808万4,000円を計上いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、支払基金交付金等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 続きまして、議第21号、平成19年度橿原市介護保険特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は53億4,270万円といたしており、前年度と対比いたしますと1億1,960万円、2.2%の減となっております。
 まず第1条におきましては、歳入歳出予算の総額を定めております。第2条におきましては、一時借入金の最高限度額を5億円と定めております。
 次に歳出の主な内容を申し上げますと、まず総務費では要介護認定に関する費用、介護保険料の賦課徴収に関する費用及び介護保険運営協議会に関する費用等で2億3,863万円を計上いたしており、次に保険給付費では、被保険者が介護保険対象サービスを利用した場合に当該費用の9割に相当する額を給付する費用として、49億3,064万7,000円を計上いたしております。また、地域支援事業費として介護予防事業等を実施する費用5,976万7,000円を計上しております。
 これに見合う歳入といたしましては、介護保険料等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第22号、平成19年度橿原市公共下水道事業特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は38億3,330万円といたしており、前年度と対比いたしますと7,630万円、2.0%の増となっております。
 まず第1条におきましては、歳入歳出の総額を定めております。第2条では債務負担行為の期間及び限度額を定めております。その内容といたしましては、雨水管渠調査業務委託事業で4,370万円の限度額を設定いたしております。第3条では地方債についての借入限度額等を定めております。第4条におきましては、一時借入金の最高限度額を20億円と定めております。
 次に歳出の主な内容を申し上げますと、平成19年3月末に処理区域847.5ヘクタール、処理区域内人口7万9,290人、普及率62.9%が見込まれ、引き続き公共下水道の普及率向上に努めるために、公共下水道事業費で11億7,780万円を計上いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、使用料及び手数料等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第23号、平成19年度橿原市公共用地先行取得事業特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は4億1,900万円といたしており、前年度と対比いたしますと2億8,550万円、213.9%の増となっております。
 歳出の内容を申し上げますと、橿原運動公園事業用地購入に伴う公共用地先行取得事業費及び長期債の元利償還金を計上いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、財産収入等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第24号、平成19年度橿原市駐車場事業特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は1億6,840万円といたしており、前年度と対比いたしますと1,620万円、8.8%の減となっております。
 歳出の主な内容を申し上げますと、八木駅前北駐車場、橿原神宮前駅東駐車場、畝傍御陵前駅東駐車場、JR畝傍駅前臨時駐車場にかかる施設管理経費等を計上いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、料金収入等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第25号、平成19年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は9,130万円といたしており、前年度と対比いたしますと1,090万円、10.7%の減となっております。
 歳出の主な内容を申し上げますと、住宅新築新築資金等貸付金回収管理組合への負担金及び長期債元利償還金を計上いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、諸収入等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第26号、平成19年度橿原市墓園事業特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は1億2,640万円といたしており、前年度と対比いたしますと9,080万円、255.1%の増となっております。
 歳出の内容を申し上げますと、墓園施設の管理経費及び墓園築造工事費等を計上いたしております。
 これに見合う歳入といたしましては、使用料及び手数料等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第27号、平成19年度橿原市土地区画整理事業特別会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 予算総額は1,370万円といたしており、前年度と対比いたしますと7,830万円、85.1%の減となっております。
 歳出の主な内容を申し上げますと、近鉄八木駅南土地区画整理事業の終了に伴う事務経費を計上いたしております。
 これに見合います歳入といたしましては、一般会計繰入金を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
 次に、議第28号、平成19年度橿原市共有財産処分特別会計予算の概要についてご説明申し上げますと、予算総額は57億6,920万円といたしており、この会計では内膳町ほか22町の共有財産処分経費を計上したもので、各町地区公益整備事業交付金及び土地開発公社等貸付金等を計上いたしております。
 最後に議第29号、平成19年度橿原市上水道事業会計予算の概要についてご説明を申し上げます。
 まず第2条の業務の予定量といたしましては、給水戸数を1カ月平均33戸の増加を見込み、平成19年度末で4万5,445戸を予定いたしております。次に年間総給水量では、前年度より1.0%減の1,445万4,000立方メートルを見込み、その79.7%にあたります1,152万6,000立方メートルを県営水道から受水する予定をいたしております。
 また、主な建設改良事業の概要といたしましては、配水管整備事業で3億3,019万円の事業を予定いたしております。
 次に第3条の収益的収入及び支出でございますが、収益的収入では総額で34億3,805万円を計上いたしております。
 主な内容といたしましては、営業収益として水道料金等で34億2,336万6,000円、営業外収益で1,468万4,000円でございます。一方、収益的支出で、総額34億3,050万7,000円を計上いたしております。主な内訳といたしましては、営業費用で30億9,788万8,000円、うち県営水道受水費は17億5,483万5,000円でございます。また、営業外費用は企業債利息等で3億2,161万9,000円でございます。したがいまして、特別損失金等を加えますと平成19年度の消費税込みの収益的収支は754万3,000円の純利益となる見込みでございます。
 次に第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出は総額10億8,252万6,000円を計上いたしております。資本的収入総額は4億8,585万9,000円でございますので、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、5億9,666万7,000円は消費税資本的収支調整額390万9,000円、過年度分損益勘定留保資金5億9,274万8,000円で補てんすることといたしております。
 また、第5条で水道事業中・長期基本計画策定業務を平成19年度から平成20年度までの債務負担行為として限度額4,000万円を計上しております。
 詳細につきましては、予算説明書及び予算の概要をご高覧いただきまして、何とぞよろしくご審議をいただきますことをお願い申し上げる次第でございます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶものあり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。本12件は予算特別委員会に付託いたします。
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日程第15 承第1号 平成18年度橿原市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の
           報告について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第15、承第1号、平成18年度橿原市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略いたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 承第1号、平成18年度橿原市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告についてでございます。
 本件につきましては、知事の辞職申し立てに伴う知事選挙執行経費について、事務上急を要したため、総額1,430万円を追加した補正予算の専決処分を行ったものでございます。
 何とぞよろしくご承認をくださいますようお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
 お諮りいたします。本件につきましては会議規則第36条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって討論を終わります。
 承第1号について採決いたします。本件は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり承認されました。
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 日程第16 報第1号 平成19年度橿原市土地開発公社事業計画の報告について

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◯議長(細川佳秀君) 次に日程第16、報第1号、平成19年度橿原市土地開発公社事業計画の報告についてを議題といたします。
 報告の朗読を省略いたします。
 市長から報告の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 報第1号、平成19年度橿原市土地開発公社事業計画の報告についてでございます。
 本件につきましては、平成19年2月22日に開催されました橿原市土地開発公社の理事会におきまして議決されましたので、ここにご報告を申し上げる次第でございます。
 平成19年度の事業につきましては、都市計画等公共事業用地及びその他公共事業用地として3億3,113万7,000円の先行取得を予定いたしております。
 何とぞよろしくお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。報第1号の報告を終わります。
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日程第17 報第2号 平成19年度財団法人橿原市都市施設整備管理公社事業計画
           の報告について

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◯議長(細川佳秀君) 日程第17、報第2号、平成19年度財団法人橿原市都市施設整備管理公社事業計画の報告についてを議題といたします。
 報告の朗読を省略いたします。
 市長から報告の説明を求めます。市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 報第2号、平成19年度財団法人橿原市都市施設整備管理公社事業計画の報告についてでございます。
 本件につきましては、平成19年2月22日に開催されました財団法人橿原市都市施設整備管理公社の理事会におきまして議決されたもので、ここにご報告を申し上げるものでございます。
 平成19年度の事業につきましては、橿原運動公園の管理運営を行うものでございます。事業費の予算総額は2億3,508万7,000円でございます。
 何とぞよろしくお願いを申し上げます。

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◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、報第2号の報告を終わります。
 お諮りいたします。本日はこれにて散会し、明日から改めて通知するまで休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議長(細川佳秀君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会し、明日から改めて通知するまで休会とすることに決しました。
 それではこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。
               午後0時04分 散会