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奈良県 橿原市

平成18年9月定例会(第3号) 本文




2006.09.20 : 平成18年9月定例会(第3号) 本文


              午前10時05分 開議
◯副議長(岡 史朗君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
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日程第1 一般質問

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◯副議長(岡 史朗君) 昨日に引き続き一般質問を行います。
 冒頭に申し上げます。昨日の休憩後の理事者の再答弁でおわかりのように、理事者及び回答される職員は質問の内容を注意深く聞き取り、明確な回答を遺漏なくするようにしてください。よろしくお願い申し上げます。
 それでは松田ゆみ子君の質問を許可いたします。松田君、登壇願います。
             (4番 松田ゆみ子君 登壇)

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◯4番(松田ゆみ子君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従い公明党を代表いたしまして質問させていただきます。
 まず質問に入る前に、この9月6日午前8時27分、奈良県にゆかりある秋篠宮妃紀子様が3人目のお子様、悠仁様親王殿下をご出産されましたことは大変喜ばしいことでございます。心よりお祝いを申し上げます。また、紀子様のご出産が波動となって我が国の少子化の歯止めとなることを願ってやみません。それでは質問に入らせていただきます。
 まず1つ目です。まず初めに少子化対策について3点お伺いいたします。
 今、世界の多くの文明成熟国家にとって少子化は大きな問題になっております。我が国もその渦中に入りました。2005年、日本の人口は減少へと転じております。総務省が今年6月30日に公表した2005年国勢調査速報版によりますと、15歳未満の年少人口は1,740万人で総人口比率13.6%、これはブルガリアの13.8%、イタリアの14.0%を下回り、我が国は世界で最も少子化の進んだ国となりました。1年間に生まれる子どもの数は、1974年が203万人だったのが、2004年には111万人と、30年間でほぼ半減しております。本市におきましても出生数は年々減少しております。国立社会保障人口問題研究所の推計によりますと、現在の少子化の勢いが続くと年少人口比率は2050年に10.8%、少子化がより進行した場合は8.1%まで落ち込むと予想されております。2005年は全国の合計特殊出生率、これは1人の女性が生涯に産む子どもの平均数でございます。それが1.25、奈良県におきましても1.12と、東京の0.98に次いで全国ワースト2の記録となり、人口維持に必要な2.08を大きく割り込んでおります。もう待ったなしの危機的な状況と受け止めて、子育てを社会全体で支援する子ども優先社会の実現を急ぐべきだと考えます。もちろん結婚も出産も個人の意思で自由に選択されるべきものでございます。しかしながら、日本の少子化の原因は非婚化と晩婚化です。そしてそれらは今の働き方に密接に関係しております。所得が低く不安定な非正規社員や、結婚後に子育てで退職を余儀なくされる女性が多いからでございます。
 少子化のもう1つの原因は、子育て世代の経済的負担感でございます。政府は子育ての負担減として児童手当をこの4月から小学校3年生から小学校6年生まで大幅に拡大をいたしました。この10月からは出産育児一時金が35万円に拡大されております。また義務教育の教科書無償配布も昭和38年に始まって以来、今日まで続いております。少子化対策は単に少子化への歯止めをかけることだけを目的とするのではなくて、すべての子どもたちが生まれてきてよかったと心から思える社会を実現する視点が重要でございます。少子化対策が今から本格化したとしても効果が出るのは20年後、きょう生まれた子どもが次の時代の子どもを産むのはさらに25年先になるでしょう。1日も早く少子化対策の拡充に着手しないと手遅れになってしまいます。1989年の1.57ショックを契機に少子化対策が国を挙げての緊急課題とされ、平成16年6月閣議決定されました少子化社会対策大綱には、子どもを安心して産み育てられる社会環境の整備に向けた方策が掲げられておりますが、中でも経済的負担の軽減が重要な課題でございます。「子どもは欲しいけど、お金がかかる」、これが本音ではないでしょうか。
 ここで1点目の質問、妊産婦検診についてお尋ねをいたします。
 妊産婦検診は健康保険が使えないため、高額の検診料を払わなければなりません。若い子育ての家庭には、これが相当の負担になっております。財団法人こども未来財団の子育てコストに関する調査研究では、妊娠出産コストが50万3,683円で、0歳児子育てコストが50万6,000円と報告されております。子どもを産み育てる主役は母親ですが、せめて出産に要する費用の負担だけでも軽減されないのかというのが実感でございます。妊産婦の検診費用は妊娠期間中、まあ多少個人差と利用する医療機関によって違いはありますが、約10万円前後かかるそうでございます。橿原市近隣の産婦人科病院に確認をいたしました。妊娠初期の血液検査は35歳未満で7,210円の公費負担、35歳以上で1万2,710円の公費負担と自己負担が別に1万円ほどかかります。妊娠中期・後期での血液検査が1回ずつ、診察は妊婦検診は妊娠24週から月2回、2週間に1回です。妊娠36週からは毎週1回になります。合計出産まで、平均で出産までは14から15回の検診が必要となります。1回につき費用も毎回3,000円から4,000円ぐらいかかるとされております。出産後は母親もホルモンバランスの急激な変化によって体調が不安定になったりします。このころからマタニティブルーと言いますか、ちょっとうつ病が出てくる方も増えてくるそうでございます。この産後も母子ともの1カ月検診が大変重要になってまいります。この産後・出産後検診でも母子ともで大体6,500円ほどかかるそうでございます。妊婦がより健やかに妊娠期を過ごし、安心して出産を迎えるために妊産婦検診は大変重要なものでございます。本市におきましても、妊娠前期に行われております1回の公費負担に加え、妊娠後期1回、産後1回の妊産婦健康診査の一部公費負担の実施を提案させていただきたいと思いますが、どのようにお考えでしょうか。橿原市の次代を担うのは次の子どもたちでございます。どうぞ前向きなご答弁をよろしくお願いを申し上げます。
 2点目に、妊婦と赤ちゃんを守るマタニティマークについてお尋ねいたします。
 このマークは妊産婦への思いやりの心を育む観点から、厚生労働省がこの3月に決定したものでございます。妊娠初期は胎児の状態も不安定な時期であり、お母さんの健康を維持するためにも、とても大事な時期でございます。この妊娠初期、2カ月目、3カ月目のときにおなかの中の胎児は大体の形成がされるそうでございます。このときに母親のストレスとか、いろんな体力的な運動があると切迫流産になったりする可能性があると聞いております。しかし、妊娠初期は妊婦であるということが見た目にはわかりにくい状態でございます。人に気づいてもらえなくて、体調が悪くなっても交通機関などでは席を譲ってもらえない。受動喫煙防止の配慮がしてもらえない。まだ妊婦さんにとってやさしい環境になっていないようでございます。そこでマタニティマークを妊婦さんが表示することで周囲に理解を促すというものでございます。もちろん持つ、持たないは本人の自由だと思います。全国の自治体も独自のマークを作成して活用しているところもあるようでございます。本市におきましては、このマタニティマークの活用についてどのような取り組みをお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。
 3点目にワンストップサービスについてお尋ねをいたします。このワンストップサービス、私、少子化対策の中の子育て支援の角度からお尋ねしたいと思っております。
 本市では行政課題に対応することを目的として、橿原市行政改革実施計画書が作成されております。その中に「ワンストップサービスの導入」という改革項目が挙げられております。従来、市役所では行政窓口サービスの種類や管轄によって行政サービスを提供する窓口が異なっているのが一般的でした。しかしこれでは複数の行政サービスを受けたい市民の方は、市役所の複数の建物を移動したり、窓口をいくつも回らなければなりません。こうした仕組みは利用者の市民にとっても不便であるということから、今、国はじめ企業においてもサービスの向上に関して、ワンストップサービスを導入されつつあります。このワンストップサービスをわかりやすく言いますと、市民の皆さんがいくつもの窓口を回らなくても1つの窓口で用事が済むというシステムでございます。本市においても本庁舎で仮に転入届、もしくは出生届を出した場合、年金や保健医療関係は本庁舎で手続きができても、高齢者、子どもに関することは畝傍御陵前の保健福祉センターまで移動しなければなりません。特に一人住まいの高齢者や乳幼児を抱えた若いお母さんにとっては、電車に乗って移動するのは大変でございます。そこで本市におけるワンストップサービスの進捗状況をお尋ねいたします。
 次に、2つ目に橿原観光行政についてお尋ねをいたします。
 2010年に日本最初の都、藤原京が平城京へ遷都されて1300年を迎えます。平城遷都1300年記念事業の2010年開催に向けて、今年からは県に続いて地元自治体の奈良市も全庁的に組織を立ち上げ、官民一体で取り組みながら、関西へ、全国へと情報発信もされております。平城遷都1300年にあたる2010年に向けた都の変遷の歴史の中で、平成17年から平成19年の3カ年を『藤原京ルネッサンス』と銘打って、橿原市を中心に開催されると聞き及んでおります。この藤原京ルネッサンスは、橿原市、桜井市、高取町、明日香村、吉野町の5市町村を対象として開催されるようでございます。メインのイベント開催年を平成19年度に定めて、日本の出発点とも言える藤原京にスポットを当て参加・体験しながら、歴史などの知識も広がるイベントが企画されております。橿原夢の森フェスティバル、それからムーンライトIN藤原京、高取町では、たかとり城まつり、それから桜井市は大和さくらい万葉まつり、明日香村は彼岸花まつり、吉野町は吉野山から宮滝万葉の道ウォークというふうに、いろいろ企画をされております。今年市制50周年記念事業の一環として行われております藤原京周辺の花園整備も、万葉集にゆかりの花が地元住民の皆様のご尽力で着実に進んでいるようでございます。藤原京ルネッサンス参画自治体も種々のイベントを開催されております。
 そこでお尋ねいたします。平城遷都1300年記念事業の関連で開催される藤原京ルネッサンスを推進する中で、いかにして多くの観光客にお越しいただけるか。ルネッサンス実行委員会ではどのように協議されているのでしょうか。また橿原市制50周年事業と相まって、本市としては観光PRはどのように取り組みをされているのでしょうか。今年4月に私たち公明党議員4名で広島県尾道市に「尾道携帯観光ナビシステム どこでも博物館」の視察に行ってまいりました。尾道市ではユビキタスネット社会にふさわしく、QRコードを使った携帯ナビによる観光案内を市内150カ所に設置されております。目印の石の彫刻フクロウを探せば、そこにQRコードが設置されており、携帯電話をQRコードにかざせばホームページにアクセスされ、その場の観光情報を知ることができるというものでございます。使い慣れた自分の携帯で、今いる場所の観光情報、街の記憶をいつでも引き出すことができる。立て看板では表現できない街の隠れた魅力を知ることができます。いつでもどこでも、だれでも何でも情報を得ることができるネット社会、橿原市内における観光施設、史跡、歌碑などへのナビシステムという新たな観光形態をどこまで積極的に取り組まれているのでしょうか、お伺いいたします。
 最後の質問になります。意義ある市制50周年の佳節、また藤原京ルネッサンスに合わせて市内遺跡より出土した遺物の里帰り展示をしてはいかがでしょうか。新沢千塚126号墳の遺物はこの秋に里帰り展示と聞き及んでおりますが、来年に向けての出土遺物についての里帰り展示の予定はどのようにお考えでしょうか。
 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。

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◯副議長(岡 史朗君) 健康福祉部長。
             (説明員 荒巻嘉彦君 登壇)

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◯健康福祉部長(荒巻嘉彦君) ただいまの妊婦健康診査についてのご質問でございます。
 母子保健法に基づく妊婦一般健康診査のうち、血液検査等があるときの1回分を市より公費補助で実施しているところでございます。ただし、非課税世帯及び生活保護世帯は2回分を実施しているところでございます。実施に当たっては、県知事が市町村を代表し、県内委託医療機関と契約を結び、受診できるように統一した受診票を交付しているところでございます。本市において、平成17年度で対象1,164人のうち9割方の方が県内で受診をしておられる状況でございます。1割弱の県外受診の方には、一たん立替払いで後日口座振込で助成をしているところでございます。
 妊婦検診については、数週に応じて望ましい回数が示されております。今も議員がお述べになったとおりでございます。中でも公費補助としては診察のみでなく、B型肝炎検査などの検査のあるときに使っていただくように統一した検診票を妊婦届時に交付して活用していただいているところでございます。回数については出生数約30人の明日香村では3回、出生数約25人の山添村では2回と、宇陀市も2回と聞いておりますが、県内のほとんどが1回分の補助と聞いております。当市も妊娠中の1回を継続と考えておりますけれども、産後検診については今後検討してまいりたいと、こう思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
 続いてマタニティマークについてのご質問でございます。
 これについても今、松田議員がお述べになったとおりでございますけれども、マタニティマークについては、本年3月に厚生労働省より妊産婦にやさしい環境づくりの推進として、妊産婦が交通機関等を利用する際に身に付け、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするものとして活用することができるように出されたものでございます。既に関東の鉄道会社では、この8月から吊り下げ式のボールチェーンタイプのものが無料配布され、乗客に啓発されているところでございます。またNPOや、ママさん向けの雑誌のキャンペーンでも付録として付けておられます。関西につきましては、近隣の鉄道・バス会社数社に問い合わせをいたしましたところ、このようなマークの配布という取り組みは今のところございません。優先座席への活用について、高齢者や身体の不自由な方や妊婦さんへ席を譲りましょうという従来のものを継続啓発ということでやっておられます。本市の取り組みについては、保健福祉センター等には既にポスター、本庁も一部貼り出しておりますけれども、貼り啓発をしているところでございます。まずはこのマタニティマークを啓発していくことが優先と、このように考えておりますので、広報等で広く市民に意識づけをしていきたいと、このように考えておりますのでよろしくお願いします。
 以上でございます。

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◯副議長(岡 史朗君) 行政改革・都市再生推進本部事務局長。
             (説明員 植田 清君 登壇)

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◯行政改革・都市再生推進本部事務局長(植田 清君) ご質問のワンストップサービスのことについて回答させていただきます。
 ワンストップサービスは、もともと国などで提唱されている電子自治体の取り組みから出てきたものでありまして、近年住民のライフスタイルの変化により、いつでもどこでも受けられる窓口サービスとして、市役所、郵便局、コンビニ等の利用による実施など、コンピュータ化により住民の利便性に努めることを目的としてされております。主な対象業務には、住民基本台帳に関連する事務、1つの住民異動届の申請により手続きがすべて終了するような事務などが想定されています。平成17年3月に行政改革実施計画書の中で、行政の窓口の一本化等行政サービスの向上のための改革事項して、ワンストップサービス等の導入を改革項目としておりました。証明書の発行等の窓口を一元化することでワンフロア・ワンストップで受けられるとともに、自動交付機を利用して執務時間外でも取得できるよう市民サービスの向上を目指すものでございます。
 そこで具体的な取り組みといたしまして、このような多くの課に関係する問題を議論する場として、関係各課からなるプロジェクトチームを設置しました。そこで現状を把握し、問題点を見い出し、サービスの向上を目指す1つの手法として実施いたしました。しかし、プロジェクトチームの検討の結果、庁舎の問題や厳しい財政面の問題等により、今すぐにワンストップサービスを実施できるものではないと考えられましたので、少し視点を変えて、来庁される市民の方にわかりやすく満足されるような窓口対応について、できることから市民サービスの向上となる取り組みをしていこうということになりました。
 市全体としての取り組みとして、来庁者の多い課について看板の作成の際に番号表示や色分けをしたり、また1階のフロアを中心にフロアマネージャーを設置し、受付を総合案内として表示をわかりやすくするなどの、具体的にできるものから実施していこうということになりました。現状としては窓口連絡会議を定期的に開催して、問題点を整理検討しています。先ほども申しましたように、今後できるものから順次実施していきたいと考えております。
 ご指摘のお年寄りなどの福祉業務に関することは、畝傍御陵前の保健福祉センターの業務が多いため、その案内については、特にその旨を市民の方に強調し親切に対応するように心掛けております。
 以上でございます。

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◯副議長(岡 史朗君) 市民経済部長。
             (説明員 松尾和美君 登壇)

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◯市民経済部長(松尾和美君) ただいま松田議員さんのご質問の、本市としての観光PRということでございます。
 橿原市には昨年7月に名勝指定されました大和三山を初めとした自然環境や藤原京跡、橿原神宮、今井町、また市の昆虫館、こども科学館、資料館など、歴史的文化的な拠点が数多くございます。この観光客の誘致につきましては、近畿圏約10社の旅行会社に対しまして、旅行商品を企画提案しツアーの実施依頼をするとともに、首都圏等で観光PRも行ったところでございます。
 先ほどご質問の中でもございました平成19年度にメインイベントが開催されます藤原京ルネッサンス事業につきましても、その中に本市のムーンライトIN藤原京、また橿原夢の森フェスティバルも連携事業として取り入れてもらっているところでございます。このイベントを通じまして、県内の観光に携わる関係団体や近隣市町村と連携しながら、市内外に広く情報を発信し、観光客の誘致を図ることで地域の活性化にもつながると思っております。これらを積極的に推進することによりまして、観光都市・橿原が誕生するものと考えております。

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◯副議長(岡 史朗君) 企画調整部長。
             (説明員 西本清文君 登壇)

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◯企画調整部長(西本清文君) 藤原京ルネッサンスについてのお尋ねでございますので、私のほうからお答えを申し上げたいと存じます。既に議員さんもご質問の中で、かなりの部分をご承知やと思いますので、重複を避けましてご説明を申し上げたいと思います。
 おっしゃいましたように、2010年に奈良の平城京の遷都1300年と、こういう大きな節目の年を迎えます。歴史文化の集積拠点とも言えます奈良の地で記念事業開催に向け、文化の多様性への理解や認識を国際社会に呼びかける取り組みを進め、さまざまに異なる歴史文化を知り、語り合える歴史文化の祭典を計画されておるということでございますが、この2010年に実現したい目的としましては、「歴史文化交流の首都 関西憩いのオアシス」ということを掲げた奈良県の姿を実現するために、平成14年から大和路歴史首都ルネッサンス事業が展開されておるわけでございます。これにつきましては、言うまでもなく2010年までの期間を奈良県のトータルイメージでございます歴史文化における正当性やその普遍性と、個々の地域が持つ文化の個性と多様性を発見、認識、発信する期間と位置づけ、奈良県における観光振興や、さまざまな交流の拡大の推進に積極的に取り組んでいくというものでございます。
 大和路歴史首都ルネッサンス事業では、古代首都が変遷してきた史実を踏まえ、歴史順に飛鳥京ルネッサンスキャンペーン、それからいよいよ私どもの藤原京ルネッサンス事業、続きまして平城京ルネッサンス事業キャンペーンと連続して展開し、2010年の先ほど申しました平城京遷都1300年事業につなげていくと、こういう事業でございます。
 さて、藤原京ルネッサンス事業につきましては、コンセプトを「時をきずく 時をつなぐ歴史と今の融合 飛鳥京から藤原京へ」と、テーマにつきましては、飛鳥京から藤原京へ広がった歴史文化を体感すると、こういうことでございまして、平成19年のメイン事業に備え、平成17年度から3カ年の事業で行っておるということでございます。推進母体につきましては、奈良県の観光課を主体としまして、橿原市、明日香村、高取町、桜井市、吉野町、国営飛鳥歴史公園、奈良国道事務所を加えました8団体による実行委員会を組織いたしておるということでございます。
 本年度の事業展開でございますが、メイン期に備えた話題性を喚起し集客促進を図るため、観光事業者や専門誌などからの情報発信を喚起させる、下支えする展開としまして、情報の集約、発信地でございます首都圏、主に首都圏を中心としてプロモーションを展開しておると。特に周知事業を展開しておると、こういうことでございます。具体的に申しますれば、1つはホームページの運営、あるいは情報誌の作成・配布、また東京有楽町ホールでのシンポジウムの開催、さらに東京iスタジオでの『飛鳥京から藤原京へ 万葉の旅』と題する漫画家の里中満智子氏の作品展などを計画しておるということでございます。また来年のメイン事業につきましては、今現在鋭意検討しておるということでございますが、その開催期間もあわせまして今年中には決定をしてまいりたいと思います。ただいまのところ、概ね来年の期間につきましては、9月の上旬から11月ぐらいの期間をメイン事業期間としながら、その期間中に「歩く」というテーマを計画しておると。その歩くの中には、1つは「自分なりに歩く」、2つは「知りながら歩く」、3つは「楽しみながら歩く」と、こういうそれぞれのテーマを持ちまして、いろんなコースをつくって展開するということが1つとしてございます。その中で、特にメインテーマを歩くということにしておりますので、各方面から藤原京につながるウィークイベントを開催し、そのメインイベントとして考えておりますのは、ラジオ局と提携をしましたラジオウォークをメインとして計画しておるということでございまして、その期間にあわせまして藤原宮跡での観光物産展、あるいは観光のPR展、また先ほど議員お述べのように、それぞれの実行委員会を組んでいます地域の中での展開の通常のイベント、まあ私どもでしたら特にムーンライトIN藤原京、あるいは今順次花園をつくっておると。もう間もなくコスモスも芽が出ておりまして、来年からずっと2010年までに向かって、そういう花園を整備するんですけれども、そういうことも織り混ぜながら、いろんな事業を展開しながら、時代の流れを感じていただきたいと思っております。その中で2010年の平城京につないでいくべく計画をしておるところでございます。また国土交通省の支援を受けまして、同時に地域資源の活用をコンセプトとして、万葉歌碑や万葉故事など、歴史文化関連施設を巡るための、議員お述べのように、私どもも情報提供、誘導をカーナビによりまして行いたい。また携帯端末による歩行者の観光施設の情報提供を行うシステムづくりをただいま進めておりまして、来年の4月ごろからの運用開始を目指しておるということでございます。
 以上でございます。

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◯副議長(岡 史朗君) 教育総務部長。
             (説明員 守道文康君 登壇)

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◯教育総務部長(守道文康君) ただいまの松田議員さんよりいただきました文化財に関わりますご質問についてお答えをいたします。
 既に千塚126号墳より出土した遺物の里帰り展示については、質問の中にもございましたのでご承知いただいているわけでありますけれども、少しご紹介だけさせていただきたいと思います。
 10月5日号に掲載する予定でございますけれども、この10月7日から11月26日までの間、橿原市制50周年記念事業として、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館におきまして、この博物館と共同主催ということで、現在東京国立博物館に常設展示ということで行われております国指定の重要文化財、新沢千塚126号墳出土遺物の里帰りの展示、題して『海を越えたはるかな交流−橿原の古墳と渡来人−』ということを開催いたしたいというふうに思っております。ほかにも記念シンポジウムの開催を初め、史跡を活用した事業として橿原市在住の中学生以下の児童・生徒を対象とした「千塚で遊ぼう」という企画もいたしております。また千塚資料館では例年のことでございますけれども、橿原市で発掘調査等で得ました出土遺物等の資料の企画展『橿原の歴史を探る』ということで展示、さらには展示物の解説をするとともに講演会を開催したり、世代を越えて歴史に親しみ、その重要性を理解していただけるような、そんなことの努力もいたしておるところであります。
 一方、橿原市の歴史文化をより多くの方々に知っていただくために、市のホームページ等に掲載をもいたしております。さらには各種出版物の資料を提供したりして、積極的に情報の発信をいたしております。議員のご質問の中に、来年度以降のことについても掲げられておりました。実は千塚126号墳出土につきましては、説明もいたしましたように東京国立博物館で常設展示をしているものを、先方さんのご好意により、今回の市制50周年という記念事業ということであるならばということで、ご理解いただき貸し出しをいただいたわけであります。ちなみにこの重要文化財は、今までにこの博物館から出ましたのは3回、今で4回目の、東京国立博物館から出たのが4回目ということでありますので、毎年ということには条件としてはいかないというふうに思います。ただ、やはり節目節目に何とかご理解いただいて展示できるような努力をしてまいりたいというふうに考えております。ただそれ以外には、ただいま説明いたしましたように、現在千塚でやっております展示会を年1回でございますけれども、これを2回にしたり、また千塚で今回初めて行う事業でありますけれども、「千塚で遊ぼう」という、先ほど説明しましたそんな事業を毎年の事業として長く継続していけるように努めてまいりたいと。このことによって多くの方々に、文化財が身近な存在であり郷土の歴史や文化により一層親しんでいけるような、そんなことで私ども職員一丸となって努力をしてまいりたいというふうに考えております。また、文化財はご承知のとおり国民共有の財産であると、そういう観点から文化財の保存という、そういうふうなものを本市の観光行政ともども、さらなる連携を深めながら文化財を享受できる活用事業を展開してまいりたいと、こんな思いでおります。よろしくお願いいたします。

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◯副議長(岡 史朗君) 松田ゆみ子君。
          (4番 松田ゆみ子君 質問者席につく)

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◯4番(松田ゆみ子君) 2回目の質問をさせていただきます。いろいろとご答弁ありがとうございました。
 最初に、妊産婦検診のことでちょっとお聞きさせていただきたいと思うんです。その前に以前私ども公明党の奈良県の女性議員、それから女性党員さんで、この春に一度、子育てアンケートというのをとらせていただきました。全県下党員の女性の方々が面接の形で皆さん会っていただいて、対象者が20代から40代の男女の方、そしてお仕事を持っていらっしゃる女性の方も含めて、約1,200名ほどの方々のアンケートをとらせていただいたんです。その中のいろんな状況をちょっとまとめさせていただいて、その中で特に橿原市だけ、私もまた改めて取りまとめさせていただきました。
 まず最初に聞かせてもらったのは、現在のその方々の子どもの数を聞かせていただいて、その子どもの数というのは、その方々が理想としている子どもの数なのかどうかというところまで聞かせていただきました。約6割の方が「理想である」というお答えがあったんですけども、残りの4割の方々のお声を聞かせていただきますと、「やっぱり理想は、子どもはもうちょっと欲しい」と。だけどその理由として専業主婦の方も、ワーク、要するにお仕事を持っていらっしゃる女性の方も、もちろん男性の方も含めてね、「経済的な負担が重たいんや」という声が結構あったんですね。これは大体4割の方々がお答えされました。じゃあ今少子化なので、「少子化に対してどう思いますか」というアンケートに対しましては、専業主婦もワークの方もともに「非常に心配」「やや心配」ということで、橿原市の方は約80%の方が少子化は心配であるというお答えです。奈良県全体的に見ますと約85%の方がやっぱり心配であるというお声が返ってまいりました。じゃあ、「少子化の原因は何なのか」ということを聞かせてもらったら、専業主婦の方の場合は「仕事を優先する女性が増えてきているんではないかな」という声が多かったんですけれども、両方、専業主婦とワークの方含めて、「やっぱり子育てにお金がかかる」という声のほうが圧倒的に多かったんです。「子育て、それから少子化に対して行政に何を求めるのか」というところまで聞かせていただきました。そうしますと、やっぱり専業主婦の方は負担軽減、要するに経済的なものですね、「負担軽減などの経済的な支援の充実」を求めておられました。ワーク、お仕事を持っていらっしゃる方はもちろん収入がありますので、負担軽減などの経済的な支援というのは2番目やったんですけども、やっぱり子育てに関しては「仕事の両立支援」、これがワークの方はトップでした。奈良県全体的にはやっぱり経済的な支援の充実というのが圧倒的なご意見やったというのが、今回この春に私たちがとらせていただいたアンケートの結果でございます。
 あと、こども未来財団というところも、またアンケートの中でちょっといろいろ調べさせていただいたら、子どもを大体産む年齢というのは限られてきますので、結婚なさって30代後半ぐらいまでに大概の方はお子さんをお産みになられるわけですけども、大体24歳以下ぐらいの若い方の世代ですと、同じように病院に行って出産するまでの費用は同じだけかかります。そのお金はやっぱり24歳以下の方は、年間所得から比較すると約21.9%の負担があるということです。25歳から29歳ぐらいの方は17.6%の負担の割合、30歳以上になりますと、ちょっと減りまして14.9%の負担割合であるということで。やっぱり子どもを産む年代、育てる年代というのは比較的ご主人ともども収入がまだこれからやという方々のほうが多いと思うんです。その中での比率から考えますと、やっぱり妊娠、出産、子育てのお金というのは、やっぱり割合的にかなり大きくのしかかっているというのは現実であるというのは、これちょっとわかったんですけれども。そういう面に関しますと、やっぱりこのコストの割合というのは、若い方の人ほど負担率が高いということで、そういう方々の経費の援助という形では、やっぱり妊娠にかかる費用の負担というものも、ある程度の負担は自治体で見てあげなければいけないところがあるんではないかなということを感じます。
 この間から私も関わらせていただいている妊婦さんの中では、やっぱりお金が続かないと。妊婦というのは病気じゃありませんのでね、「行かなくてもいいんだ」という方がいらっしゃって、中には「病院に行かないねん、後期になったらもうわかってるから行かへんねん、前の子もこんなんやったから大丈夫やねん」と言うて、行かなかって妊娠中頃の方は切迫流産になってしまいました。切迫流産というのは、私もなりましたけれども、やっぱり絶対安静です。下手すると流産してしまいます。本当にそういうような恵まれて赤ちゃんをいただいているにもかかわらず、妊婦検診をおろそかにされたがために、まあちょっと結果的には不幸なことになってしまったということもお聞きさせていただいておりますので、やっぱり若い方に対するそういう世帯の補助というものも考えていかなければいけないんではないかなと思います。
 このことに関して、ちょっと今、ほんまに全国的に少子化に対してはいろいろとクローズアップされておりますし、いろいろな自治体でも少子化対策に対しては、いろいろな自治体独自での政策も考えておられます。ちょっと橿原市におきましても、市長さんご自身がこの少子化に対して、少子化対策についてどのような展望をお持ちなのかをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
 それからマタニティマークなんですけれども、先ほど部長からもお返事いただきまして、ポスターで啓発していきますということなんですけども。これはちょっと見にくいですけども。
(熊本市のマタニティマークを撮影した写真を質問者席より示す)
 これね、熊本市が早速マタニティマークを使っている写真なんです。この写真にはマタニティマークと、前回私が言わせていただきましたハートプラスマークを2つ重ねてね、「やさしさを必要としている人がいます」というので、これは公共機関に貼られたポスターなんです。マークもいろいろと国が出ているマークを使っている自治体もありますし、自治体そのもので独自に市民の皆様からいろんな希望を聞いていただいて、まあ要するに市民啓発にもなりますしね、そういうふうな形でマークを独自でつくっていただいて啓発しているというところもございますので、そういう観点からちょっと前向きにとらえていただけたらありがたいかなと思っております。
 それとワンストップなんですけれども、先ほどできるところからというお話をいただきました。私は本当にそれはありがたいなと思います。現実にやっぱり市役所においでになられた方でね、ほんとに子育てでシングルマザーの方ですけども、やっぱり生活ぎりぎりのところで頑張ってらっしゃる方が、保護は受けたくないねん、自分の力で頑張りたいということで一生懸命子育てされている中で、市役所に手続きに来られたときに、「いや実はこれはここじゃないんですよ。保健センターなんですよ。保健センターに行ってくださいね」と言われはって、電車に乗って行かれたんですけども、やっぱり往復の料金、160円の往復で320円。本当に家庭を持っていらっしゃる主婦の方にしてみたら、毎日毎日家計簿をつけながら、もう本当に小銭を計算しながら生活してらっしゃる方がほとんどだと思うんですけども、そういうちょっとしたことかもしれないですけども、そういう負担をかけない。またできるだけお年をいった方にもやっぱり親切に対応していただくということも大事であるかなと思います。やっぱりそういう声かけ、「どうされましたか?」というフロアマネージャー、そういうふうな方々がもしいらっしゃれば、こういう高齢者の方がそういうことに関してお困りであったら、またちょっと違った思いをされているのではないかなと思いますので、その辺も積極的に取り組みのほうをお願いしたいと思います。
 それからあと観光行政なんですけども、るる今部長さんのほうからそれぞれお返事もいただきました。私、やっぱり思うのは啓発・宣伝、もうこれ絶対に観光にはなくてはならないものだと思います。私、いろいろ自分でインターネットとか、それからいろんな資料をもらってきてます。この新聞というのを先ほどおっしゃってましたね。新聞というのも、これなんですけどね。
(藤原京ナビッBOOK’06春号及び秋号を質問者席より示す)
 秋号が出ましたので、早速いただいてきました。これはね、私は市民の皆様は全然ご存じありません。それから実行委員会の各市町村、桜井もそうですし、ほかの市町村の、もちろん議員の方もご存じありませんでしたし、果たして自治体がどこまでそれを市民の皆様に徹底されているのか、啓発されているのかというのも、これはちょっと疑問やなと思うんです。これからではなくって、今一生懸命、藤原京のそばで地元の方々が汗水を流しながら、田を耕して種を植えて見回りをしながらごみを拾って、こういう労作業をしてくださっているわけですよね。そういう皆さんもやっぱり「私はこれやってんねん、どれだけの方が来てくれはるのかな」と、すごくやっぱり心配なさってますし、期待もなさっていらっしゃいます。そういうふうなことを考えますと、もっともっと市民の方々に今から啓発をされていかないと。さあ来年になった。ちょっと遅いんではないかなと思います。やっぱりこの1300年遷都というのは、奈良県でも本当に外国人の観光客を呼び寄せたいねんという思いで、調査も今月から始めるということも新聞に載っておりました。だからやっぱり県挙げての行事ですけれども、橿原市は橿原市としてこの藤原京ルネッサンスに向けて、どんだけの積極的に観光アピールをなさるかということも、これはやっぱり大事なことではないかなと思います。
 それとあとは、今すごく道路が整備されました。京奈和も一部開通ですけれども、橿原までやってまいっております。それから南阪奈道、これも完成してもう関空まで車で行けるようになりました。大阪からも兵庫からも京都からも、どこからもこの橿原に来れるようなアクセスはもう整っております。だから逆に言うたら、日帰りで帰られる観光客が多くなるということでございますけれども、でもそれでもどんだけの方々にこの橿原に足を運んでいただくか、これはやっぱり自治体がしていただく啓発にほかならないと思います。
 それとあともう1つは、日帰りで帰ってしまう場所ですけれども、そこを足を踏みとどめていただいて、団塊の世代の方々はこれから定年退職なさいます。そういう方々がやっぱり見るんではなくて、歩くのも大事だけども、やっぱり学びたいと。そういう方々もこれからはどんどん増えてまいります。そういう方々が足を踏みとどめていただいて、できることなら橿原に宿泊をとっていただいて、しっかりと飛鳥巡りをする、また吉野のほうにも足を向けていただく、そういうような中心的な拠点にならないものか。ちょっとその辺あたりも、ちょっとその観光、または宿泊地の誘致に関しては、ちょっと私が通告していたこととは外れるんですけれども、ちょっとその辺あたりは市長さんのご意向もお聞かせいただけたらなと思います。
 あとその観光に関する宣伝アピール、それはもうちょっと積極的にどのようにされようとしているのかというのを、もう一度具体的にお聞かせいただけたらありがたいかなと思いますので、3点、よろしくお願いいたします。

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◯副議長(岡 史朗君) 市民経済部長。
             (説明員 松尾和美君 登壇)

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◯市民経済部長(松尾和美君) 観光に関しまして橿原市へ来ていただける、まず宿泊ということでございます。
 このためにも本年度も観光客に来ていただける環境整備といたしまして、観光拠点までのアクセスがわかりやすくするための観光案内標識の設置、また観光トイレの設置も現在進めているところでございます。また宿泊につきましては、もちろん市といたしましても滞在型観光を目指しているわけでございます。このためにも観光施策の一環として、市内のホテル等に宿泊していただいた観光客に対しまして、市の所有の有料施設、昆虫館、こども科学館、資料館の拝観料の減免を本年度より実施したところでございます。やはり通過ではなく、橿原市で宿泊してもらうことも大切と思っております。

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◯副議長(岡 史朗君) 市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 4番、松田議員からの私に対する考え方とかという基本的なことでお尋ねだと思います。その前に、先ほど来より松田議員からご質問があったことにつき、担当部長からお答えをさせていただきました。先ほど副議長から冒頭に答弁についての注意がございましたので、担当部長から答えましたことについては、私の知っていることと知ってないことがございますので、この後については、市長査定におきまして各担当部課長とよく意見を交わしながら、これらの問題について予算の中で私の考え方を示させていただきたいということでご理解をいただいておきたいと思います。
 さて、私に対しましては少子化、子どもが少ない少子化時代についての市長の基本的な考え方というように、私はとったんですけども、そういう形でよろしゅうございますね。
 これは本当に家庭と言いますのは、これは私のみならず、ここにおられる皆さん方もご家庭をお持ちでございます。お子さんをお持ちでございます。やはり夫婦が仲良く、そして生まれてきた子どもと親とが一緒になって円満に楽しく暮らすことが、私はこれはもう家庭の中における一番重要な問題であろうと思うわけなんです。その中でただ、先ほど来いろいろお若い方も育児、子どもさんにお金がかかるというお話もございました。確かにそのとおりであろうと思います。しかし一方では、やはり少々苦しくっても、また少々余裕があっても、その家庭の中でひとつしっかりとやっぱり家を築いていただくことが大事であると。みんながみんな裕福であれば、これは問題ないわけでございますけども、そうもなかなかままならないというのも現実にあるわけでございます。
 そういうことでございますので、苦しくても楽しくてもお互いに先ほど申しましたような環境の中で家庭をつくっていただくということが、私は基本になるわけでございまして、その上に立って子どもさんという問題も、これは十分考えていかなくちゃならない。また当然その中に、私は入っておると思います。だから少子化の問題はいろいろございます。これは1,000人の方にお聞きをしましても、いろいろその方たちの条件がいろいろと家庭の中にあっての課題があるわけでございます。それを全部市長がやるということは、なかなかこれは難しい。昨日の中でもそういう問題の中にあって、民の中にあって行政がいかにしてそれを誘導し、またうまく導いて行き、また行政としての手を差し伸べることをしっかりとやって相まって行政が共同してやっていくことが、これは大事であるわけでございますので、基本的には私はそのように考えておるわけでございます。
 そういう意味では、先ほど来よりいろいろお話がございましたことにつきましては、一人の方に物事、視点を当てていく、一隅を照らすと申しますか、お一人お一人の形、最後はお一人お一人の家庭の問題、お一人お一人の子どもになろうと思うですけれども、その子どもさんたちが1つの問題について、1つの問題で解決できる方法があればいいわけで、要するにメニューは、やっぱり私は多く増やしていくことが大事であろうと思うんですね。いろいろな方にチョイスをしていただく。これ1つだけ市長が決めたから、これに全部ならっていただきたいということは、これはもう当然不可能なことでございますので、いろいろなことを、経済的に厳しい方にあっては、その中にどうあるべきなのかということを考えた中で対処していくことが大事であると。そういう意味でしっかりとやらなくちゃいけないということは当然でございます。
 今のままで少子化が進みますと、100年後には日本の人口が約半分、6,000万人、たぶん私の記憶で間違いがあったら訂正をいたしますけども、非常にこのままでいきますと、もう日本の国が成り立たないことに相成ってくるわけでございます。国際的にもあらゆる面においても人口というのを一定の平均化した中で維持していくことが、これは大事なことでございますので、そういうことにならないように私はこれをしっかりとやらしていただかなくてはならんと。
 そういうことで昨日来いろいろ各議員からも、こうやっていろいろな問題についてご指摘がございました。我々も冒頭に申しましたように担当部課長等々ともよく相談しながら、そして平成19年度予算につきましては、また当議会にお諮りをさせていただいて、それの承認をしていただかなくてはならんということにも相成るわけでございますので、お互いに苦しくても、ともに手をたずさえて、地域の皆さんとともにしっかりと頑張っていかなくちゃならんと、かように思っておる次第でございます。
 そこで先ほど松田議員からアンケート調査の中で、私もそのときに大変、専業主婦の方に聞かれたら、子どもに大変お金がかかるというお話もございました。これは当然でございます。ただ一方でもう一つ、私、このごろ思うんですけれども、そういう設問もいいんですけども、一方でそしたらその厳しい家庭についてはどのようされているんですかと。我々は今行政、三位一体で非常に行政改革で努力もさせていただいています。ただ予算を削る、市民の福祉を削るだけじゃなしに、我々も骨身を削るなり、また汗をかいてリストラをしていかなくちゃならんときでございますので、そういう人たちに皆さん方の中で無駄に対してどうされたんかとか。また皆さん方もどのように努力されましたかという、またその一方でそういう設問もしていただきますと、お聞かせいただいても私としては非常にありがたいなと。子どもさんにお金がかかると、どうかと言われたらたぶん100人の方が100人とも「お金がかかる」とおっしゃいますけれども、その中でも「かかる」という人たちの考えの中で、また一方では、私はかかるから、こういうところで削って、こういうところで辛抱して、こういうことをやったとか、あっ、これはもう我慢してやったけども、これじゃあどうにもならなかったというような設問も今後我々行政としても、これは考えていかなくちゃならないと。これは何も先生に文句を言うてるのじゃないですが、お互いに設問を出すときに、やっぱりそういうことも先ほど聞いておって、実は感じたことでございます。これはもう先生に対して申しわけなんですけども、私も今後はそういうことの相反する反対側の質問もひとつアンケートの中でお考えをいただければ大変ありがたいと、かように思う次第でございます。
 そういう意味で大変財政的にも厳しいということは、もう私は言いません。厳しいときこそ、どのようにすれば地域の皆さん方の、そういうあらゆる福祉の向上につながっていくんか、円満な家庭を築いていけるんかということに英知を絞って頑張っていかなくてはならんという一つの決意をここで述べさせていただき、平成19年度予算の中でまた議論を賜わればありがたいと、かように思っております。
 そしてもう1つ観光問題に関連いたしまして、宿泊の問題が何か私に対してちょっとお尋ねであったように思います。
 もうあんまり言いますと、昨日みたいに私に対して質問だったんですけども、どうもその辺がこう答えが合わなかったんで、聞いておったら私はああいう答弁しなかったんで、全然私は知らなかったことで議員から「市長の考えは」と言われたんで、私、申し上げたんがちょっと勇み足であったような感じもするわけで、反省をしておるわけでございますけども。
 この宿泊について、当然私は宿泊、お越しいただいた方にはその土地にとどまっていただいて、その土地の空気を十分堪能してお帰りをいただくことが、私は旅の一番大事なことだと思うんですね。ただそこを通過点だけとして、その場所に行く、そして最近では何も市長、泊まらなくて大阪まで行けば30分で行ける、京都まで35分で行けるやないかと。そんな無理なもんつくらんでも、泊まるのはよそで泊まってもらってもいいんじゃないかという意見もあるんですけども。私はそうじゃなしに、やっぱりお越しいただいた方については、その土地でとどまっていただき、その土地の風土なり、またその土地の例えては食べ物にしても、そういうひとつの親しみを持った、それで何かつながりのある旅行ということが私は大事であろうと思うんです。
 そういう意味で、実はロマントピア1300年のときにも実はホテルの問題があった。そのときは、まだロイヤルホテルができておらなかったと思います。そのときに市内にございますビジネスホテル、また民宿の皆さん方にも大変ご無理をお願いをいたしました。その結果、多くの方たちがそういうところでお泊りをいただいたと。今もって現在も私の聞いている範囲内では、橿原市にはそういうビジネスホテルも大体は、365日とは言いませんけども、土曜、日曜とかは大体もう満杯になって泊まっていただいているようにお聞きをしているわけでございます。これはありがたいことでございます。そういう人たちのお力を借りながらやっていかなくちゃいけない。ただホテルの問題で、今も平城遷都1300年もその問題が今出ておるわけで、我々としても、橿原市としても県下第2の人口を有する市でございますし、交通の便利が非常にいいところで、世界遺産を真ん中に挟んでいる市でございます。吉野、奈良、法隆寺と、こうあるわけですから。そういう人たちを橿原でお泊りをいただき、そこでいろいろと……。まあこういうことを申しますと大変失礼で、本音を申しますと、泊まっていただいてお金を落としていただき、物を買っていただく。これがありがたいことであるので、それに対する宿泊だけではなしに、それに来られたおみやげの問題も実はいろいろと、これ我々もお願いしておるんですけれども、「橿原市に行ったって、何もないやないか」と言われる方が多いんです。しかし、それは私ども「うまいもの市」をやらせていただいて、いろいろ今市内でも、また宮崎からもお越しいただき、過日の土曜日、日曜日の商工まつりにおきましても、近隣の町村からもいろいろ出店もいただいております。それをできるだけ地域の方に、来られた方にそれをしっかりと買っていただくなり、また隣の市のものを買っていただいて、またそちらに行っていただくことも、これは我々としても大事なことで、何でもかんでも橿原に来て、もう橿原からすぐよそに行けということには、これはならないわけで、いろいろなことも考えながらやっぱりやらせていただきたい。そういうとこで今、実はホテルの問題も助役以下でいろいろと検討もしております。しかし、これは現実どうなるか、なかなかやっぱり相手さんのあることでございますし、条件もあるわけでございますので、我々としてもそういうことについて検討もタイアップしながらやらせていただければありがたいと。
 そういうことで、やはり私はその土地にとどまっていただき、その土地の人といろいろとお話をしていただき、そして経済的な効果も上がるような一つのシステムが大事でございますので、そういう点についての、宿泊についての問題についてもまた考えていきたいなと、かように思っておる次第でございます。
 ただいまの私の答弁と、先ほど来よりの答弁とは何ら反することはないと思っております。昨日のようなことはないと思っておりますので、ちょっと私も冒頭に副議長から注意を与えられたもので、よっぽど前後の質問を聞いて答えを聞いた上でないと、ちょっとこれは私もきょうは慎重になっておるんですけれども、そういうことで私の考え方を述べさせていただきまして、答弁とさせていただきます。
 以上でございます。

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◯副議長(岡 史朗君) 松田ゆみ子君。
          (4番 松田ゆみ子君 質問者席につく)

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◯4番(松田ゆみ子君) 答弁ありがとうございました。間違いなくお尋ねしたことに関しましてはお返事いただいております。とにかくやっぱり市民の皆様の総意をしっかりと反映していただいて行政に生かしていただきたいと思っております。
 それからこの節目、私はもう本当に節目は大事にしていかなければいけないと思います。この平城遷都1300年祭、藤原京ルネッサンス、市制50周年記念、これは本当に大きな節目でございますのでね、これをチャンスととらえて橿原市がさらに発展するようにご努力いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしまして一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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◯副議長(岡 史朗君) それでは次に松木雅徳君の質問を許可いたします。松木君、登壇願います。
             (18番 松木雅徳君 登壇)

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◯18番(松木雅徳君) 昨年初めに一般質問で不法投棄に関して質問しましたが、その後、環境事業部の職員の努力で、最近目に見えて不法投棄が少なくなったことを心よりお礼申し上げます。また市制50周年事業の1つでクリーンキャンペーンを実施した結果、本当に市民のごみに対する意識が高くなったと喜んでおります。今こそ、今以上の環境対策が必要と思い、三重県名張市、北海道小樽市、また江別市へ単身行政視察に行き、橿原市においてプラスになればと思い、エコ対策について質問させていただきます。
 ごみの減量化や再資源化を確実に推進していくためには、市民一人一人が環境への意識やライフスタイルを変えていくことが求められているのです。しかしながら、現実には買い物袋の持参や簡易包装の推進などがまだまだ十分に進んでいってないのが現状ではないかなと思います。
 そこで北海道小樽市や三重県名張市では、市民、事業者、商工業者、行政の三者が一体となり、ごみの減量やリサイクル推進に取り組むためにエコポイントシール事業やエコショップ認定制度などの事業を実施しておられます。この事業はごみの減量化や再資源化に積極的に取り組まれている事業者などのエコ取扱店の登録をしていただき、市民の皆様がさまざまな環境活動に取り組むことで、ごみの減量化や資源化を推進するものです。消費者である市民の皆さんがエコ取扱店で買い物や食事をするとき、環境と商品やサービスの提供を受けられるという制度です。橿原市においてもこのようなエコショップ事業の取り組みを実施される考えはないでしょうか。
 次に、異常気象の原因として地球温暖化が叫ばれております。現実の問題となってきております。地球温暖化は人の活動により発生する二酸化炭素などの増加により、気温や海面の上昇に加え、農業への影響や病気の増加など、地球規模にわたる影響が予測され、人類の生存基盤に関わる最も重要な環境問題であると言われております。このため市役所の日々の業務においても環境への負荷を減らすことが望まれております。橿原市においてもエコスタイルの実施や適正冷暖房などに取り組まれておりますが、まだまだ不十分ではないかと感じております。
 北海道江別市では、事務用品・水・電気などの使用について数字目標を立てて減量に取り組んでおります。本当に役所の中、市民課とか、そういうところは電気はついてますけれども、ほかの階、いろんなところはほとんど電気を消してます。そしてこれは江別市の市長宣言で、本当に市職員みんなが一丸となって頑張った結果で1年間かなりの数字が出ております。橿原市もこのような積極的な取り組みを今後どのように進めていかれるのかをお答え願いたい。ただ、「前向きに考えます」「検討します」と、そういう言葉でなしに、本当に率先垂範、「橿原市はすばらしい」と言えるように、心ある橿原市になるための施策と僕は思っていますので、本当に熱のある、本当に橿原市のことを思った答弁をお願いしたいと思います。
 以上です。

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◯副議長(岡 史朗君) 環境事業部長。
             (説明員 川合隆昭君 登壇)

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◯環境事業部長(川合隆昭君) 1点目のエコショップの認定制度についてですが。
 これについては、先ほどから議員さんがおっしゃったように資料もいただいております。それに基づいて、我々としても市民一人一人の環境保全意識の高揚というのを期待しております。廃油、またいろんな角度で住民参加を願って環境に取り組んでおるところでございますが、今言われているエコショップの認定制度については、これの実施に当たってはもちろん市民に対するPR、業者の協力、またそういう行政が積極的に取り組んでいくという姿勢、これらが必要だと、こういうことが不可欠になってくると思います。今後こういうことについても、市としては制度の先進地、いただいた資料等も含めて、事業者、関係者等の意見を十分聞きながら、その経緯を踏まえてこれらに取り組んでいきたいと、かように思っております。
 現在これに関連する取り組みとして、本市における大規模小売店舗におきましては既に、店によって若干違うんですが、トレーや牛乳パック、また買い物袋使用の啓発、エコ製品の推奨、またレジ袋の未使用者にはスタンプカードを導入して、一定点数がたまれば商品と交換できるというように取り組んでもらっている業者もおりますが、さらにこれを拡大していきたいと、かように思っております。
 2点目の地球温暖化防止対策についてですが、現在当市としても地球温暖化実行計画を作成するための準備として、温室効果ガスの排出量の調査、遅ればせながらですが、今月の1日より実施しております。そして調査の対象としては、市が所轄する事務事業にかかる全施設に対し、施設ごとに電気・ガス・水道、またコピー・ファックス等の紙類の使用量、これを把握して具体的な取り組み内容を定めて、そして実現可能な数値目標を定めていきたいと、かように思っております。それと同時に温室効果ガスの排出量の調査と同時に、現在の地球温暖化に対する取り組みの状況、これのアンケートを現在実施しております。例えば、先ほど言われたんが不要な電気の消灯、これに伴うパソコン、長時間使用してないのにスイッチ入れたままだとか、またエレベーターに安易に乗るとか、そしてまた公用車のカラ吹かしとかアイドリング、こういう不経済な使用の仕方、これらを十分お互いに注意してやっていくと。そしてこういう地道な積上げが温暖化防止につながると考えているところでございます。そして市職員自ら、また自治会そのものが率先して環境に配慮した行動をとることによって、市民に対しても自主的にPR、積極的な取り組みを求めていきたいと、かように思っております。
 以上です。

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◯副議長(岡 史朗君) 松木君。
          (18番 松木雅徳君 質問者席につく)

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◯18番(松木雅徳君) 先ほどの答弁、本当にこれから橿原市において、かなり市民も意識が変わってくると思いますので、ぜひいいことを。これはどんなことがあっても今以上に結果が出るように頑張ってください。
 第2の質問として、橿原市が火葬場、ごみ焼却炉、リサイクル施設、そしてもうすぐし尿処理施設が完成されます。これで環境施設と呼ばれる施設がすべて完成することになり、これからは環境問題に対して、環境教育、市民啓発や市民と事業者との連携などのソフト事業が重要になってくると考えます。今後観光行政を進めるに当たり、市長はどのように考えておられるのか、基本的なお考えを示していただきたい。
 以上です。

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◯副議長(岡 史朗君) 市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 18番、松木議員からの私に対する環境施設等々、まあ一応市民の皆さん方のご協力で完成した、さあこれから後の問題についてどのような考えを持っておるのかということでございます。
 まず最初に、やはりそういう施設を多額の経費で、市民のお預かりした税金で使わせていただいたわけでございますから、これをやっぱり大事に今後1日でも長くそれを継続して使用できるよう、これは当然努めていかなければならない。もうできたから後はどんどんと燃やすなり、ほかしたりしてやればいいという問題ではないと、私はそのように思っておりますので、せっかくつくらせていただいた施設を大事に、それを後世の人にも大変迷惑をかけないよう使わせていただくこと、これが1点でございます。
 もう1つは、やはり日本には資源がない国でございます。今できたこの施設をもう一度原点に帰って、市民の皆さん方にもしっかりと理解を再度していただく。もうこういうことを申し上げますと、市民の皆さんからお叱りを受けるやもしれませんけれども、ややもすればもう出来上がれば、後はもうどんどんと施設で、また壊れればすぐにつくればいいんじゃないかということになるわけですけども、先ほど1点目申し上げたこと。
 2点目は、やはり当初の目的をしっかりと守るためにもリサイクルなり、物に対するありがたみをしっかりと持っていただきたい。これも資源がある国であれば、そういうことは申すことはないわけでございますけども、ますます今、近隣東南アジア、中国含めまして見ておりますと、今もうロシアと、またカムチャッカ、千島列島のほうでも何かいろいろと石油の問題で、おとついですか、日本とロシアとの間でそういうことも考えてはどうかと。そうなりますと北方四島の問題は出てくるんですけれども、ややもすればちょっと置き去りにされているようなことでございます。そのような今大事なときでございますから、大国また近隣諸国と対等でいこうとすれば、やっぱり物に対するありがたさをしっかりと守っていく上に立って、これからはいろいろなことで外交交渉をやっていかなくちゃならん。これがひいては我が橿原市にとっても一番大きな問題にも相成るわけでございますので、ひとつそういうことを。
 そしてできましたので、教育委員会のほうでも、そういうできた施設をしっかりと意義を教育の場においてもやっていただきたい。そして過日も委員会で出ましたけれども、これからは市町村合併、きょうも知事から私のほうに対して市町村合併の問題についての文書が来ております。これは避けては通れない問題でございます。お互いにそういう施設が、やっぱり社会基盤整備がきちっとできて、そして橿原市民に迷惑をかけない一定の条件が整ったならば、やっぱり私はそういう問題にもこれから積極的に踏み込んでいくべきではなかろうかなと。今大体思い立ったことについて申し上げたわけでございます。
 ひょっとすれば大きなことが抜けておるやもわかりませんけれども、突然のご質問でございましたので、常日ごろ考えております、また昨今、今いろいろな問題が起こっておりますので、それらの問題を踏まえながらしっかりと対応させていただきたい。改めて市民の皆さん方、議会の皆さん方にこれらの問題、まだ完成とはし尿処理場はいっておりませんけれども、私は今日までの市民の皆さんに対しまして感謝を申し上げ、ただいまの質問に対するご答弁に代えさせていただきます。

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◯副議長(岡 史朗君) 松木君。
          (18番 松木雅徳君 質問者席につく)

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◯18番(松木雅徳君) 3回目の質問をさせていただきます。まあ質問と言うよりも先ほどの市長の答えの中でソフト面に対しての答えが出てないと思います。
 そしてこれが最後ですけれども、先ほど言いました2点、エコ対策。こういうのは本当にあの、市長をいじめるとか、そんなんじゃなしに市長の考え一つで、一つの存念で、市職員が心を動かし一つになり、それを見ている市民が本当に協力せないかんなとなると思いますので、本当にいいことは遂行していってもらいたいと思います。
 ただ1つ、先ほどのソフト面に対してだけ、ちょっとお答えをいただきたい。

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◯副議長(岡 史朗君) 市長。
             (市長 安曽田 豊君 登壇)

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◯市長(安曽田 豊君) 18番、松木議員の再度の質問でございます。
 私は先ほどの答弁の中でソフト面、ソフトというのは物をつくるんじゃなくて、できたものをいかにしてそれを大事にして、それをPRしてやっていくかということに相通ずるわけでございますので、先ほどそういうことで総括的に合併の問題もまあそういうことでひとつ申し上げたというようなことでございます。
 総括的に言いますけども、要するにできたものを大事にして、それをしっかりと目的どおり遂行していくためのPRなり、市民に対する私は啓発等は積極的にこれはやらせていただきたい。それは議員、実際にやっていただきました一つの環境整備にしても、これはやっぱりお一人の声から本市の場合のそういう清掃につながっていったということで実績もあるわけでございますから、そういう一人一人の声を大事にしながらやらせていただく。それに対して私もしっかりとバックアップしながら、当然それは市もやらせていただきますけども、先ほどおっしゃったように、やっぱり最後は市民の皆さん方にこれご協力をいただかなくちゃならんと。それには我々の姿勢も大事でございます。相まった中でひとつしっかりとやらせていただきたいと思っておりますので、どうかそれについて積極的に我々も啓発、それも予算の範囲の中で有効にやっていかなくちゃならんと。あらゆる場を想定して、ひとつご理解をいただくために頑張ってまいるということでひとつ、何かこう総論的な答えになりましたけれども、お許しをいただき答弁とさせていただきます。

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◯副議長(岡 史朗君) それではこれをもって一般質問を終わります。
 お諮りいたします。本日はこれにて散会し、明日21日は休会とし、9月22日午前10時に再開いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯副議長(岡 史朗君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会し、9月22日午前10時に再開することに決しました。改めて再開通知いたしませんからご了承願います。
 それでは本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでした。
              午前11時27分 散会