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奈良県 大和郡山市

平成26年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成26年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号







平成26年  3月 定例会(第1回)






       ◯平成26年第1回大和郡山市議会定例会会議録(第1号)
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        平成26年3月3日 (月曜日) 午前10時3分 開会
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諸  報  告
    1. 11・12月分例月出納検査及び定期監査の結果について
    2. 財団法人大和郡山市文化体育振興公社に関する報告について
議 事 日 程
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  議会改革特別委員会の中間報告について
 日程第4  同意案第1号 監査委員の選任について
       (日程第4 同意案第1号は即決)
 日程第5  議案第1号 市道路線の認定について
 日程第6  議案第2号 平成25年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について
 日程第7  議案第3号 平成25年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第
             2号)について
 日程第8  議案第4号 平成25年度大和郡山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1
             号)について
 日程第9  議案第5号 平成25年度大和郡山市下水道事業会計補正予算(第2号)について
 日程第10  平成26年度大和郡山市施政方針について
 日程第11  平成26年度大和郡山市教育行政方針について
 日程第12  議案第6号 大和郡山市防災会議条例の一部改正について
 日程第13  議案第7号 大和郡山市社会教育委員に関する条例の全部改正について
 日程第14  議案第8号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について
 日程第15  議案第9号 大和郡山市道路占用料に関する条例等の一部改正について
 日程第16  議案第10号 平成26年度大和郡山市一般会計予算について
 日程第17  議案第11号 平成26年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第18  議案第12号 平成26年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について
 日程第19  議案第13号 平成26年度大和郡山市公園墓地事業特別会計予算について
 日程第20  議案第14号 平成26年度大和郡山市公共用地先行取得事業特別会計予算について
 日程第21  議案第15号 平成26年度大和郡山市介護保険事業特別会計予算について
 日程第22  議案第16号 平成26年度大和郡山市介護サービス事業特別会計予算について
 日程第23  議案第17号 平成26年度大和郡山市後期高齢者医療事業特別会計予算について
 日程第24  議案第18号 平成26年度大和郡山市水道事業会計予算について
 日程第25  議案第19号 平成26年度大和郡山市下水道事業会計予算について
       (日程第5から日程第9及び日程第12から日程第25までは提案理由説明のみ)
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本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
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                   出 席 議 員(24名)
                          1番  東 川 勇 夫 君
                          2番  西 川 健 次 君
                          3番  林   浩 史 君
                          4番  松 田 みつる 君
                          5番  上 田 健 二 君
                          6番  福 田 浩 実 君
                          7番  村 田 俊太郎 君
                          8番  田 房 豊 彦 君
                          9番  吉 川 幸 喜 君
                          10番  金 銅 成 悟 君
                          11番  堀 川  力  君
                          12番  尾 口 五 三 君
                          13番  高 橋 朋 美 君
                          14番  出 口 真 一 君
                          15番  田 村  俊  君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  北 門 勇 気 君
                          18番  西 川 貴 雄 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  乾   充 徳 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  辻 本 八 郎 君
                          23番  大 垣 良 夫 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                   欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  吉 村 安 伸 君
                       教 育 長  赤 井 繁 夫 君
                        総務部長  森   康 好 君
                      市民生活部長  猪 岡 寛 行 君
                   福祉健康づくり部長  山 田 弥壽次 君
                      産業振興部長  水 本 裕 丈 君
                      都市建設部長  吉 田 昌 義 君
                      上下水道部長  角 田 克 之 君
                       消 防 長  上 田  亮  君
                        教育部長  西 尾 卓 哉 君
                        財政課長  八 木 謙 治 君
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                事務局職員出席者
                        事務局長  北 森 正 一
                       事務局次長  熊 木 俊 行
                   議事係長兼調査係長  森   佳 輝
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               午前10時3分 開会



○議長(東川勇夫君) ただいまから平成26年第1回大和郡山市議会定例会を開会いたします。

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○議長(東川勇夫君) 市長より招集の挨拶がございます。

 上田市長。

         (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) おはようございます。本日ここに平成26年第1回大和郡山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、年度末、何かと御多忙のところ御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。

 今定例市議会に提案を申し上げました議案等につきましては、既にお手元にお配りいたしておりますとおり、同意案1件、条例の一部改正議案等5件、平成25年度一般会計等補正予算案4件及び平成26年度一般会計、特別会計並びに公営企業会計予算案10件でございます。

 何とぞ慎重に御審議をいただきまして、それぞれの議案につきまして御議決を賜りますようお願いを申し上げまして、平成26年第1回大和郡山市議会定例会招集の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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○議長(東川勇夫君) 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 10番 金銅議会運営委員会委員長。

         (金銅成悟君登壇)



◆議会運営委員会委員長(金銅成悟君) 皆さん、おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 今期定例会は、本日から3月19日までの17日間といたします。

 本日は、まず諸報告2件があります。次に、日程に入り、日程第1で会議録署名議員の指名を、日程第2で会期の決定を行います。続いて、日程第3で、閉会中に開かれました議会改革特別委員会の中間報告を行います。次に、日程第4 同意案第1号については即決でお願いいたします。続いて、日程第5 議案第1号から日程第9 議案第5号までの5議案の提案理由の説明を求めます。日程第10で、平成26年度大和郡山市施政方針について、日程第11で、平成26年度大和郡山市教育行政方針についての説明を受けます。次に、日程第12 議案第6号から日程第25 議案第19号までの14議案の提案理由の説明を求めます。

 4日は、議案熟読のため、休会いたします。

 5日に再開し、日程第1で、施政方針及び教育行政方針に対する質疑を行います。日程第2で、議案第1号から議案第9号までの9議案に対する質疑の後、各委員会に付託をいたします。日程第3で、議案第10号から議案第19号までの10議案に対する質疑の後、予算特別委員会を設置し、同委員会へ付託をいたします。

 3月6日から16日までは、本会議を休会し、各常任委員会及び特別委員会を開会いたします。

 17日と18日は、一般質問を行います。

 19日の最終日は、日程第1で、議案第1号から議案第19号までの19議案に対する各委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。

 本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集日表と議案付託表につきましては、お手元に配付されているとおりでございます。議員各位におかれましては、よろしく御協力のほどをお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(東川勇夫君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(東川勇夫君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(東川勇夫君) 諸報告に入ります。

 11・12月分例月出納検査及び定期監査の結果については、既に皆様のお手元に御配付申し上げております。

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○議長(東川勇夫君) 次に、財団法人大和郡山市文化体育振興公社に関する報告について、御質疑ございませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(東川勇夫君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。

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○議長(東川勇夫君) これより日程に入ります。

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○議長(東川勇夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員を会議規則第81条の規定により、議長より指名いたします。

              14番 出口真一君

              17番 北門勇気君

 以上2議員の方にお願いいたします。

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○議長(東川勇夫君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から19日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(東川勇夫君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は17日間と決定いたしました。

 なお、本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集の内容につきましては、皆さんのお手元に配付いたしておりますから、御清覧おき願います。

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○議長(東川勇夫君) 日程第3 閉会中に開会されました議会改革特別委員会の中間報告を求めます。

 9番 吉川議会改革特別委員長。

         (吉川幸喜君登壇)



◆議会改革特別委員長(吉川幸喜君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから議会改革特別委員会の中間報告を申し上げます。

 委員会は、去る2月27日午後1時半から開会しました。まず、第4項目、傍聴の規律について、各委員の意見を聞きました。標準市議会傍聴規則に規定されている異様な服装をしている者は傍聴に入ることができない旨の規定が、当市の傍聴規則にないのは常識にのっとって傍聴に臨むのが当然だからであり、規則を守らない人がいれば、本会議は議長が、委員会は委員長が整理すればいいと思うが、傍聴規則の周知について検討してほしいとの意見や、これに同調する意見が多く出されました。また、委員会の傍聴規則を制定することも検討すべきでないかという意見もありました。傍聴の規律については、全員異議なくこれまでどおり傍聴者に傍聴規則を守っていただくよう、求めることと決しました。

 次に、第5項目、一般質問について各委員の意見を聞きました。一問一答を本市で導入する場合、マイクや音響や改修、演壇の設置など、多額の改修費用が必要となり、多額の投資をしてまで一問一答を導入すべきだろうかとの意見や、質問形式より重要なのは中身であり、各議員がわきまえて質問すれば時間制限も必要ないとの意見のほか、多額の改修経費がかかるならば、庁舎建てかえを検討する中で時期を見ていくべきであるとの意見もありました。

 一方で、わかりづらい一括質問でなく、質問と答弁がわかりやすい一問一答も検討すべきで、施設改修についても必要最小限にするなど工夫すれば多額にならないのではないかとの意見や、これに同調する意見もありました。各委員からさまざまな意見が出され、まとまらないため、持ち帰って会派内でしっかり話し合っていただき、次回以降の委員会で議論することとしました。

 続いて、第6項目、行政委員について、各委員の意見を聞きました。より多くの市民や各種団体の方の意見を聞き、その意見を各委員会で提言していくため、今までどおり行政委員として参画していくべきであり、報酬については報酬審議会で決定し、支給されており、現状のままでいいのではないかとの意見のほか、議員の活動と行政委員の活動は区別すべきであり、年に一、二回の会議の出席だけではなく、打ち合わせや現地調査なども含め、課せられた任務を果たすことが重要であり、報酬は職責への対価であるという意見もありました。

 一方、市民の要望を酌み上げ、行政に反映させるためにも、行政委員に参画すべきであるが、昨年12月の段階で奈良県内12市のうち、本市を含め3市のみが報酬を支給しているという状況を見れば、縮小や廃止など見直すべき時期ではないかという意見や、これに同調する意見もありました。

 また、行政委員の報酬は適正かつ妥当だと考えているが、これに対する市民からの声が強く上がれば、その意見を取り入れて再度検討していけばいいのではないかという意見や、もう少し議論していきたいという意見のほか、行政委員として参画している議員は他の議員に報告することも必要ではないかという意見もありました。もう少し議論という意見もあり、行政委員についても持ち帰って、会派内でしっかり話し合っていただき、次回以降の委員会で議論することとしました。

 続いて、第10項目、その他の審査の中で、これまでの議論で残されている市広報紙つながりへの掲載内容をどのように充実させるかについて、議会基本条例について、議会としての災害対策について、一般質問について、行政委員について、以上、5点について、次回以降の委員会で議論していくこととしました。

 以上が、議会改革特別委員会の中間報告であります。議員各位の御理解をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(東川勇夫君) ただいまの中間報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(東川勇夫君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。

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○議長(東川勇夫君) 日程第4 同意案第1号 監査委員の選任についてを議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 上田市長。

         (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 日程第4 同意案第1号、ただいま上程をいただきました監査委員の選任について御説明を申し上げます。

 前任の山中敏勝氏の後任として、藏田芳樹氏の選任をお願いするものでございます。

 氏は、昭和47年住友信託銀行に入行され、鳳出張所所長等を経て、現在、三井住友トラスト保証株式会社で勤務され、本市の土地開発公社理事としても御尽力をいただいた方でございます。

 近年、行政の構造改革及び地方分権の推進が時代の要請となっており、各地方公共団体には、それぞれの個性を生かした多様性のある地域づくりが求められているとともに、役割の増大に伴い、行政の公正さと効率性を確保することもますます重要となってまいります。

 氏の広い視野と豊富な知識、経験が今後の行政運営に益するところも多いと考えまして、地方自治法第 196条第1項の規定により、このたび議会の同意をいただこうとするものでございます。

 どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(東川勇夫君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(東川勇夫君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(東川勇夫君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 同意案第1号 監査委員の選任について、同意することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(東川勇夫君) 御異議なしと認めます。

 よって同意案第1号は同意することに決しました。

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○議長(東川勇夫君) 日程第5 議案第1号から日程第9 議案第5号までの5議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 吉村副市長。

         (吉村安伸君登壇)



◎副市長(吉村安伸君) おはようございます。それでは、ただいま上程をいただきました議案第1号から議案第5号までの5議案につきまして、一括して提案の説明を申し上げます。

 日程第5 議案第1号 市道路線の認定について御説明申し上げます。

 今回認定予定の道路は、小泉町地内線、柳町地内線、筒井町地内線及び筒井町歩行者専用道路の各1路線、計4路線でございます。

 本案につきましては、全て都市計画法に基づき帰属された道路であり、このたび市道認定を受けようとするものでございます。

 日程第6 議案第2号 平成25年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ28億 6,259万円を増額し、歳入歳出予算の総額を 364億 2,387万 9,000円とするものでございます。

 今回の補正の主な内容は、昨年に引き続きまして国の補正予算に対応した関連事業でございます。その財源といたしましては、国庫支出金と元利償還金が後年度に地方交付税措置されます補正予算債等を活用いたしますので、実質的な一般財源の負担は、後年度を含めて軽減されるものでございます。

 次に、繰越明許費の補正でございます。衛生費の太陽光発電システム設置費補助事業外10件につきましては、全額翌年度へ繰越措置するものでございます。

 さらに、債務負担行為の補正でございますが、額田部運動公園施設指定管理事業外1件につきまして、本年4月からの消費税率改正に伴い、限度額を変更するものでございます。

 続きまして、地方債の補正でございます。排水路整備事業債外2件を新たに追加し、放課後児童対策施設整備事業債外6件の限度額を増額するものでございます。

 それでは、歳出より御説明申し上げます。

 第2款 総務費は6億 7,114万 9,000円の増額補正でございます。その内訳は、第1項 総務管理費、第1目 一般管理費におきまして退職者の増により職員手当等で 6,895万 3,000円、第9目 基金費におきまして財政調整基金積立金5億 219万 6,000円、第13目 諸費におきまして住宅新築資金等貸付事業特別会計繰出金1億円を増額補正いたすものでございます。

 第3款 民生費は 6,736万 5,000円の増額補正でございます。これは、第1項 社会福祉費、第1目 社会福祉総務費におきまして障害者自立支援給付支払等システムの改修に要する経費 399万円と、第7目 障害者自立支援等給付費におきまして利用者の増に伴い、給付費を 6,337万 5,000円増額補正いたすものでございます。

 第4款 衛生費は 2,977万 4,000円の増額補正でございます。これは、第1項 保健衛生費、第6目 環境対策費におきまして全ての対象者に補助を行えるよう、太陽光発電システム設置費補助金を 900万円増額補正いたすものでございます。また、第2項 清掃費、第2目 塵芥処理費におきまして清掃センターの補修整備に要する経費 2,077万 4,000円を増額補正いたすものでございます。

 第6款 農林水産業費は、国の補正予算を活用して、第1項 農業費、第4目 農地費におきまして土地改良事業で 2,240万円増額補正いたすものでございます。

 第8款 土木費は2億 9,177万 4,000円の増額補正でございます。これは、国の補正予算を活用して、第1項 道路橋りょう費、第2目 道路維持費におきまして道路維持補修事業で 7,927万 2,000円、第3目 道路新設改良費におきまして道路改良事業で 4,937万円、第4目 交通安全対策費におきまして通学路等の整備で 1,000万円、第5目 用悪水路費におきまして排水路改修事業で 4,583万 2,000円、第6目 橋りょう維持費におきまして城廻り線橋りょう耐震補強事業で 7,000万円、第2項 都市計画費、第2目 城廻り線街路事業費におきまして 3,730万円をそれぞれ増額補正いたすものでございます。

 第9款 消防費、第1項 消防費、第1目 常備消防費は 129万 4,000円の増額補正でございます。これは、今まで一部借り上げいたしておりました消防本部の敷地を購入する経費でございます。

 第10款 教育費は、国の補正予算を活用して17億 7,883万 4,000円の増額補正でございます。その内訳は、第2項 小学校費、第1目 学校管理費におきまして治道小学校の駐車場整備事業に 800万円、第3項 中学校費、第1目 学校管理費におきまして平成27年度より実施いたします中学校給食に対応して全校に配膳室を設置する経費3億 421万 8,000円、第6項 保健体育費、第3目 学校給食共同調理場費におきまして学校給食センター矢田にアレルギー食対応施設の設置を行う経費等 5,980万 8,000円、第4目 学校給食共同調理場建設費におきまして新学校給食センター建設事業14億 680万 8,000円をそれぞれ増額補正いたすものでございます。

 次に、歳入についてでございますが、歳出に対する特定財源としまして、第12款 分担金及び負担金で 485万円、第14款 国庫支出金で7億 1,142万 4,000円、第15款 県支出金で 2,816万 4,000円をそれぞれ増額いたすものでございます。また、第16款 財産収入におきまして市有地売払収入を 9,261万 4,000円増額補正いたし、第18款 繰入金におきまして減債基金から1億円を繰り入れいたすものでございます。なお、第21款 市債において各事業に充当する財源及び臨時財政対策債19億 1,830万円を増額いたし、不足する財源につきましては前年度繰越金によって補い、収支の均衡を図っております。

 日程第7 議案第3号 平成25年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 この補正は、一般会計から1億円を本特別会計に繰り入れいたすもので、第2款 諸収入、第1項 雑入において回収管理組合返戻金を1億円減額し、第1款 繰入金、第1項 一般会計繰入金を同額増額補正いたすものでございます。

 日程第8 議案第4号 平成25年度大和郡山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ 330万円を増額し、歳入歳出予算の総額を9億 6,698万 3,000円とするものでございます。

 今回の補正は、第2款 後期高齢者医療広域連合負担金、第1項 後期高齢者医療広域連合負担金におきまして負担金の増加に伴い 330万円を増額補正いたすものでございます。なお、財源につきましては後期高齢者医療保険料によって補い、収支の均衡を図っております。

 日程第9 議案第5号 平成25年度大和郡山市下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、平成25年度の予算執行状況に基づき、経費の負担区分に基づく一般会計からの繰入金について補正を行うものでございます。

 まず、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款 下水道事業収益を 5,081万 1,000円増額し、総額23億 1,642万 2,000円とし、支出の第1款 下水道事業費用を 1,464万 5,000円減額し、総額22億 7,956万 3,000円とするものでございます。

 消費税納付予定額を除く実質収支は 2,878万 4,000円の黒字と見込んでおります。

 次に、資本的収入でございますが、収入の第1款 資本的収入を 5,081万 1,000円減額し、総額16億 9,575万 4,000円とするものでございます。その結果、資本的収入が資本的支出に対して不足する額は6億 3,110万 3,000円となっております。これは、損益勘定留保資金等で補填する予定であります。

 以上でございます。

 何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(東川勇夫君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

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○議長(東川勇夫君) 次に、日程第10 平成26年度大和郡山市施政方針を求めます。

 上田市長。

         (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) それでは、少し時間をいただいて、26年度施政方針について述べさせていただきます。

 平成26年度の市政運営に対する私の所信の一端を申し述べ、議員各位を初め、市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 昨年6月の市長選挙におきまして、市民の皆様の御信任をいただき、引き続き市政をお預かりしてから、はや9カ月となります。この間、市議会並びに市民の皆様から多大なる御指導、御協力を賜りましたことに改めて厚く御礼を申し上げます。4期目の市政運営に臨み、これまで3期12年間の貴重な経験を糧として、初心を忘れることなく全力で取り組んでまいります。

 さて、昨年は、6年後のオリンピックの開催地が東京に決定をし、日本中が沸き上がり、活気づきました。また、国内の経済情勢も輸出の持ち直しと家計所得や投資の増加により、景気は緩やかな回復傾向にあり、明るい兆しが見えつつあります。しかしながら、地方には景気回復の実感がまだまだ浸透していないのも事実であり、4月からの消費増税による景気の腰折れも懸念されるところであります。

 このような状況の中、政府は「経済の好循環によりデフレ脱却を目指す」という方針を示しました。4月からの消費増税を控え、補正予算と新年度予算の一体的な編成による切れ目のない経済対策を実行することにより、景気の減速を回避し、景気回復の実感を全国津々浦々にまで届けるというものであります。

 このことを踏まえ、本市におきましても国と歩調を合わせ、平成26年度に予定していた事業を一部前倒しして、平成25年度補正予算に計上し、今議会で御提案を申し上げています。

 それでは、初めに、平成26年度の本市の重要な課題と認識していることについて3点申し述べさせていただきます。

 1点目は、人口減少への対応と定住化対策でございます。

 人口減少の問題は、大和郡山市だけが抱える問題ではございませんが、本市では他市よりも早くその傾向があらわれ、平成9年をピークに人口が減少に転じております。また、県内自治体の中でも住民の平均年齢が比較的高く、かつ40歳未満の人口構成比率が小さいことが本市の人口構造上の特徴となっております。言うまでもなく、人口は地域の基盤をなす重要な要素であり、特に若者を初めとする生産年齢人口の減少は、地域経済やコミュニティの衰退を招き、地域の活性化やまちづくりを阻害する要因となります。

 そこで、本市の人口規模と人口構造を適切に維持するための具体的な施策として、平成26年度から若い世代の転入、定住を応援する「転入・定住・家族の絆応援助成金」制度を始めます。子供を産み、育てる40歳以下の方の転入、定住を促進するとともに、親、子、孫の3世代の市内における居住を応援し、地域の活性化と家族のきずなの再生を図ってまいります。

 我が国全体が人口減少傾向にある今日、定住人口を増加させることは容易なことではございません。しかし、他市よりも早く高齢化が進行している本市にとっては、喫緊の課題であると認識し、課題の解決に向けて取り組んでまいります。

 2点目は、清掃センター長寿命化事業でございます。

 清掃センターは、昭和60年に竣工し、その後、ダイオキシン対策で焼却炉及び排ガス関連施設を改修いたしましたが、その他の施設は竣工当時より28年が経過し、非常に老朽化が進んでおります。当然のことながら、清掃センターは、1日もごみ焼却プラントを休止できない市民生活に密着した施設でございます。

 そこで、平成26年度から施設の長寿命化を図るための基幹的設備改良事業に取り組んでまいります。平成26年度で工事発注仕様書を作成し、平成27年度から3カ年で大規模改修工事を行います。多額の財政負担が生じることとなりますが、事業内容を十分精査するとともに、国庫補助の要件であるCO2削減など地球温暖化対策も積極的に取り入れ、最大限の財源確保に努めながら進めてまいります。

 3点目は、行財政改革の推進でございます。

 私は、市長に就任以来、財政健全化を市政運営の最優先課題に掲げ、集中改革プラン「リメイク大和郡山」を初め、さまざまな行財政改革に取り組んでまいりました。その結果、平成23年度及び24年度決算では、普通会計におきましても2年連続の黒字を達成することができ、一定の成果があらわれたものと認識しております。

 一方、長期にわたる懸案事項でありました土地開発公社の整理につきましては、市議会の御議決もいただき、本年1月23日をもって解散の認可を受けることができました。しかしながら、解散に当たっては、第三セクター等改革推進債を活用せざるを得ず、この償還は今後10年間の長期にわたり、本市の大きな財政負担となります。

 そのため、この償還が市財政に与える影響をできるだけ軽減すべく、行財政改革のさらなる推進が必要であると考えております。第2ステージに入った「リメイク大和郡山」や、ファシリティーマネジメントに引き続き取り組み、市民サービスの維持、向上に努めながら、持続可能な財政基盤づくりに取り組んでまいります。

 続きまして、平成26年度の主要施策を、第3次総合計画の5つの体系に沿って順次御説明申し上げます。新規事業を中心に、平成25年度補正予算に前倒し計上した分も含めて御説明いたします。

 第1章 協働のまち。

 市民と行政がともに参加、参画する地域づくりを進めるまちづくりでございます。

 本年1月1日、大和郡山市は市制施行60周年を迎えました。この間、ふるさと発展のために御尽力いただいた先人や諸先輩の功績に改めて感謝いたします。市制施行60周年を一つの節目として、本市が目指す将来像の実現に向けての契機となる事業や取り組みを実施してまいります。市民の皆様とともに喜び、感動し、ふるさとに対する愛着、夢と誇りを共有することにより、きずなを深め、本市ならではの魅力と特性を生かしたまちづくり、ふるさとづくりにつなげてまいりたいと考えております。

 市民サービス・窓口サービスの充実といたしまして、昨年、アピタ大和郡山店内に「元気城下町ぷらっと」を開設いたしました。おかげさまで、オープン以来、大変多くの方に御利用いただいております。4月より、業務開始を1時間早め、さらなるサービスの充実に努めてまいります。

 市民の身近な移動手段として定着しつつありますコミュニティバスにつきましては、既存の3路線の運行を継続してまいります。また、安堵町のコミュニティバスが安堵町内と近鉄平端駅間を運行していることから、本年秋ごろをめどとして、本市内の運行経路上にバス停を設置し、本市住民も乗車できるよう安堵町と協議を進めてまいります。コミュニティバスの広域的な連携という意味で、先進的な取り組みになると期待しております。

 消費者行政につきましては、平成25年度に引き続き「消費者行政活性化基金事業」を活用し、月曜日から金曜日まで2名の消費生活相談員を配置することにより、今後も巧妙な手口の悪質商法や新たな消費者トラブルに対応してまいります。

 住民記録、市税、国民健康保険、介護保険などの情報システムにつきましては、運用経費の削減とマイナンバー制度への対応に向け、ホストコンピューターからサーバーで運用する新システムへと再構築してまいります。

 持続可能な行財政運営につきましては、平成25年度から公共施設の利活用等ファシリティマネジメントに関する共同研究を早稲田大学と進めております。平成26年度は、前年度の調査・分析の結果を踏まえ、社会情勢や需要変動に対応した本市におけるモデルケースの策定に取り組んでまいります。

 第2章 産業・環境。

 元気な産業が育ち、市民や企業などが豊かな自然や歴史を守り、生かすまちづくりでございます。

 商工業の振興につきましては、今月23日に全線開通予定の「大和まほろばスマートインターチェンジ」付近への企業立地や、工場建設に大きな期待を寄せております。近隣の安堵町、川西町とも連携し、「大和まほろば工業ゾーン構想」として積極的に振興を図ってまいります。そのような中、昨年、既存工場の市外流出の防止と新規事業者の市内進出を促すため、大和郡山市工場等設置奨励条例を制定し、工場等設置奨励金と雇用促進奨励金を創設いたしました。今後も企業誘致や企業支援を推進し、市内での雇用促進に努めてまいります。

 また、市商工会との連携のもと、プレミアム商品券やイベントの開催を初め、市内事業者や地域の活性化を図ってまいります。平成26年度からは、商店街まちなかにぎわい創出事業として、やなぎまち商店街が主催する「柳神くん祭り」への支援を行います。

 地域経済への波及効果が高い住宅リフォーム助成事業につきましても、継続して取り組んでまいります。

 観光の振興につきましては、市制60周年事業として「全国金魚サミット」を開催いたします。日本各地の金魚の産地や金魚に御縁のある自治体などに集まっていただき、開催いたします。私たちにとって大切なこの金魚を、産業、観光、教育、心の癒やし、アートなど幅広い切り口から捉え、まちづくりや地域の活性化、人づくりにつなげてまいります。

 また、第20回を迎える全国金魚すくい選手権大会も、市制60周年を記念して、新たな形で取り組んでまいります。これまでの抽せんをやめ、2日間を通して応募者全員に御参加いただき、全国大会を行います。遠方からの御参加では宿泊が必要となる場合もございますので、民泊を含む金魚すくいツーリズムを企画するなど、本市の多様な地域資源を生かして、観光交流人口の拡大を図ってまいります。

 農業の振興につきましては、農業基盤整備促進事業や老朽化した白土下池及び小林下池の整備を進めてまいります。多面的機能支払交付金事業では、市内22地区での地域共同による農地、農道、水路等の保全管理などの取り組みへの支援を行ってまいります。

 また、田がもともと持っている水をためる機能を利用し、大雨が降ったときに田に一時的に水をためることで、洪水被害を軽減する取り組み「田んぼダム」につきまして、調査・検討を進めてまいります。

 イノシシ等の有害鳥獣による農作物の被害状況が年々悪化している中、捕獲おりの設置を進めるとともに、平成26年度からは捕獲されたイノシシの処分に係る活動経費への助成にも取り組み、農作物への被害を最小限に食いとめるよう努めてまいります。

 下水道事業につきましては、平成26年度は、市内10工区において管渠整備を進めてまいります。今後も事業の効率化を図り、快適な生活環境の確保に努めてまいります。

 第3章 子育て・教育。

 市民が子供を産み、育てやすいまちづくりでございます。

 新学校給食センター建設事業につきましては、本年12月末の完成に向けて順調に工事が進んでおります。また、各中学校におきまして、中学校給食開始に伴う受け入れ体制を整えるため、配膳室やリフト等の整備を実施いたします。

 新学校給食センターは、平成27年4月に(仮称)「大和郡山市小学校給食センターあすなろ」としてオープンいたします。この開設により、矢田の(仮称)「大和郡山市中学校給食センターおおぞら」との2センター体制で、全ての公立小・中学校において、食物アレルギーに対応した安全でおいしく栄養バランスのとれた給食サービスが実現できることとなります。

 また、国の学校給食地場食材利用拡充モデル事業にエントリーすることにより、学校給食に地元でとれた食材をふんだんに取り入れられるよう努めるとともに、いわゆる地産地消に対する意識を高め、農業の活性化につなぐ市民運動として展開してまいりたいと考えております。

 学校教育の充実につきましては、子供たちの学校生活をサポートするために、少人数学級や少人数指導の充実、スクールカウンセラーや特別支援教育支援員、巡回相談員の配置、また学科指導教室(ASU)の充実などに努めてまいります。そうしたきめ細やかな教育を推進することで、いじめや学力不振・不登校などを未然に防ぎ、子供たちが笑顔で元気に学べる環境を整えてまいります。

 小学校におきまして、低学年が使用するトイレの洋式化と放送設備の更新を順次進めてまいります。また、治道小学校におきましては、認定こども園の園児の増加と特認校制度による校区外通学により、保護者の送迎がふえております。そのため、校庭の一部を駐車場として整備し、安全快適な教育環境づくりに努めてまいります。

 幼児教育の充実につきましては、幼稚園の4歳児クラスにおきまして、30名の少人数学級の実施により、一人一人に行き届いた指導を行ってまいります。

 子供の安全確保につきましては、関係機関と実施した通学路の緊急合同点検による要対策箇所の改善を実施し、通学時における児童・生徒の安全確保に努めてまいります。

 子育て支援体制の充実につきましては、奈良社会福祉院が実施する「郡山東保育園」の建てかえ事業の支援を行います。建てかえ後は、定員が50名増の 170名となり、病後児保育事業や一時預かり事業、地域子育て支援拠点事業なども実施される予定であり、さらなる保育サービスの充実が図れるものです。

 子ども・子育て関連3法案の成立に伴い、策定が義務づけられました「子ども・子育て支援事業計画」につきましては、平成25年度の事前調査の結果に基づき、策定を進めてまいります。

 幼児二人同乗用自転車につきましては、子育て世帯の経済的負担を軽減するために購入費用の一部を助成いたしております。これにつきましては、毎年、多数の方々からのお申し込みをいただいております。平成26年度は、さらに予算額を増額して御要望にお応えいたします。

 第4章 安全・快適。

 安全が守られ、市民が安心して便利で快適に暮らせるまちづくりでございます。

 昨年は、東日本大震災の傷跡もいまだ癒えない中、伊豆大島や国内各地で大きな自然災害が発生し、多くの方々の平穏な日常生活が一瞬のうちに奪われました。一日も早い復興を祈念するとともに、改めて災害に強い安心・安全なまちづくりを進めていかなければならないと意を強くしたところであります。

 まず、災害に強いまちづくりでございます。

 本市の災害時の緊急輸送道路である市道城廻り線にかかる城廻り跨線橋と羅城門橋について、耐震補強工事を実施いたします。その他の橋梁につきましても、年次的に補強工事を行い、災害発生時の被害を最小限に食いとめるよう努めてまいります。

 近年の局地的な集中豪雨による浸水被害の軽減を図るため、平和団地地区の雨水排水管改修工事や鴫ヶ池における流域貯留浸透事業を継続して進めてまいります。

 昨年、地震による建築物の倒壊などの被害を未然に防ぐため、不特定多数の人が利用する大規模建築物の耐震診断が義務化されました。それに伴い、市社会福祉協議会が実施する「三の丸駐車場」の耐震診断事業の支援を行います。民間木造住宅の耐震診断や耐震改修につきましては、引き続き助成を行ってまいります。

 消防・救急体制の充実につきましては、本年4月、奈良市と生駒市を除く県下37市町村で構成する奈良県広域消防組合が設立されます。近年の災害の大規模化や高齢化に伴う救急搬送の増加等に的確に対応するため、広域化によるスケールメリットを生かした消防力の充実強化に努めてまいります。平成26年度は、消防救急デジタル無線や通信指令設備の整備、消防ポンプ車の更新を行ってまいります。

 地域防災の中核をなす消防団につきましては、消防分団車両を更新配備するとともに、団員の制服更新や健康診断への助成など、福利厚生の充実にも取り組み、円滑な地域防災活動ができるよう努めてまいります。

 次に、公共交通網の利便性を高め、市民が快適に移動できる環境づくりでございます。

 リニア中央新幹線につきましては、昨年12月、県内33市町村等による『「奈良県にリニアを!」の会』が結成されました。その中で、「東京・大阪間を同時開業すべきこと」、「三重・奈良ルートを堅持し、日本の大動脈を二重化すべきこと」、「奈良県内の各地と高い交通結節性で結ばれた大和郡山市に中間駅の候補地を一本化すべきこと」についての提言書を取りまとめ、奈良県知事に手渡したところでございます。

 今後も「リニア新駅は、ど真ん中駅、大和郡山へ。奈良県・紀伊半島の隅々へ。そして一緒に未来へ。」をスローガンに誘致活動に取り組んでまいりたいと考えております。

 安全な交通環境の整備につきましては、計画的に市内一円の道路維持補修事業を行うとともに、市道田中西田中線、西田中県営住宅線、伊豆七条高野線、番条稗田条里下三橋線等の道路新設改良事業を進めてまいります。

 次に、秩序とゆとりのある都市空間づくりでございます。

 魅力のある市街地づくりにつきましては、都市計画道路城廻り線整備事業を引き続き実施してまいります。平成26年度は、公共用地先行取得事業特別会計を活用して用地買収や物件補償を行い、さらなる事業推進に努めてまいります。

 近鉄平端駅周辺整備につきましては、県の平端バイパス計画の動向を注視しながら、同駅周辺の調査に取り組んでまいります。

 誇りを持てる街並みづくりにつきましては、紺屋町通り街並み環境整備事業を、地元の方々とともに作成した計画に基づき進めてまいります。

 身近な緑地の整備につきましては、国庫補助金を活用して、老朽化が進む公園遊具の改修整備を年次的に進めてまいります。

 快適な住環境づくりにつきましては、南谷住宅及び片桐東団地G棟の公営住宅建設事業に取り組み、安心して快適に暮らせる住環境の整備に努めてまいります。

 西田中町B地区小規模住宅地区改良事業につきましては、平成26年度末の事業終結に向けて整備を進めてまいります。

 水道事業につきましては、配水池耐震診断委託や老朽配水管の布設がえなどを実施し、安全で良質な水の安定的な供給に努めてまいります。

 第5章 健康・福祉・生きがいづくり。

 市民誰もが生き生きと元気で暮らせるまちづくりでございます。

 地域で安心して暮らせる福祉環境づくりにつきましては、大和郡山市バリアフリー基本構想に基づき、近鉄郡山駅バスターミナルの整備に着手し、高齢者や障害がある方、妊産婦の方など、全ての人に優しいまちづくりを進めてまいります。

 また、鉄道駅のバリアフリー化といたしまして、近鉄平端駅のエレベーター設置やJR郡山駅の点状ブロック等の整備に対して助成を行います。

 地域福祉の拠点施設である社会福祉会館につきましては、耐震診断及びエレベーターのリニューアルを実施いたします。

 本年4月から、消費税率が5%から8%へと引き上げられます。そこで、臨時的な措置として、所得の低い方々への負担の影響に鑑み、「臨時福祉給付金」が、また子育て世代への影響を緩和するために「子育て世帯臨時特例給付金」が、それぞれ支給されます。両給付金の正確、迅速な支給に向けて全庁体制で取り組んでまいります。

 健康で元気に暮らせる環境づくりといたしまして、福祉医療費助成事業につきましては、対象者の経済的負担に配慮し、平成26年度も引き続き一部負担金や所得制限を設けず、実施いたします。

 保健予防の充実につきましては、妊婦健診事業やがん検診推進事業を実施するとともに、受診率向上に努めてまいります。また、予防接種事業におきましては、わかりやすい情報提供に努めながら、適正なワクチン接種の勧奨を行い、感染の予防と拡大防止を図ってまいります。

 健康づくりの推進につきましては、本市では、健康づくりだけにとどまらず、地域の世代間交流にもつながるラジオ体操の普及に取り組んでおります。このたび、市制60周年記念事業として、かねてより申請いたしておりましたNHK「夏期巡回ラジオ体操」が、8月19日に本市総合公園を会場に開催される運びとなりました。当日は、NHKラジオ放送で全国に生放送されますので、多くの方々に御参加いただき、ここ大和郡山市から全国に「元気」を発信してまいりたいと考えております。

 また、 100万歩達成を目指して各自でウオーキングに取り組んでもらう「すこやか 100万歩大作戦」につきましては、 100万歩手帳や記念バッジをリニューアルして新たな参加者を募り、より一層の健康づくりを図ってまいります。

 安心して生活できる社会保障制度の維持といたしまして、国民健康保険事業につきましては、厳しい財政状況の中、特定健診の受診率向上やジェネリック医薬品の利用を促進することにより、医療費の抑制を図り、安定的な事業運営に努めてまいります。

 介護保険事業につきましては、地域包括支援センターと連携し、できる限り介護状態に陥らないための介護予防事業を展開するとともに、必要なサービス基盤の確保に努めてまいります。また、平成27年度から29年度を計画期間とする第6期介護保険事業計画の策定を進めてまいります。

 歴史的資源の保存につきましては、築城以来の大規模な整備として、郡山城天守台の石垣修復に取り組んでおります。大和郡山市は歴史に彩られたまちであり、郡山城跡はそのシンボルであります。多くの人が天守台に上り、市の全域を一望し、歴史を肌で体感できるよう整備を進めてまいります。

 また、平成26年度から、国指定重要文化財である慈光院の書院、茶室の消防設備改修の支援を行ってまいります。

 生涯学習の充実につきましては、平成26年度から、生涯学習の拠点施設であると同時に災害時避難場所にも指定されております中央公民館の耐震改修事業を実施してまいります。

 また、やまと郡山城ホールの設備修繕に年次的に取り組み、芸術文化活動の促進に努めてまいります。

 図書館サービスの充実につきましては、読書の記録ができる読書手帳を作成し、子供たちが継続して読書に興味を持つことができるよう努めてまいります。また、市制60周年記念事業として、図書館蔵書資料の中から、これまで発行してきた町勢要覧、市勢要覧、パンフレットなどを比較展示し、本市の歩みをたどってまいります。

 生涯スポーツの振興につきましては、九条公園施設内にある温水プールの大規模改修工事を実施いたします。同プールは、竣工以来23年が経過し、経年劣化によるガラス屋根等の破損が目立ち、利用者の安全確保が急務の課題となっています。そこで、国庫補助金を活用して整備を行い、より一層のスポーツ活動の推進を図ってまいります。

 また、市内に19館ございます地域スポーツ会館の年次的な修繕を実施いたします。地域のスポーツ活動を推進するとともに、コミュニティや世代間交流の活性化を図ってまいります。

 以上、施策体系により、平成26年度の主要施策につきまして、御説明申し上げました。

 続きまして、平成26年度の予算について申し上げます。

 本市の財政状況につきましては、歳入において、市税収入に若干の増加が見込まれるものの、依然として経済状況の不透明感は強く、このまま回復傾向が続くかは予断を許さないところであります。

 一方、歳出では、高齢化に伴う社会保障関係経費や第三セクター等改革推進債の償還による公債費が大幅な増となっており、今後においても非常に厳しい財政運営を強いられることが見込まれます。

 しかしながら、こうした厳しい財政状況にありましても、平成26年度の予算編成に当たりましては、後期基本計画の着実な推進を基本としつつ、あらゆる事務事業を精査し、本市が抱えている喫緊の課題、また将来に向けての重点的施策にも積極的に取り組み、財源の重点的かつ効率的配分に努めたところでございます。

 こうした編成を行いました平成26年度の予算規模は、一般会計 293億 4,000万円、特別会計 188億 883万 4,000円、公営企業会計80億 1,750万 3,000円、全会計総計では 561億 6,633万 7,000円となったところでございます。

 一般会計につきましては、前年度に比べ、33億 9,000万円、10.4%減のマイナス予算の編成となりますが、これは、土地開発公社の解散に伴う経費がなくなったことが、その主な理由でございます。

 今後も、市政運営に当たりましては、本市の個性である豊かな自然や歴史・文化などを十分に生かし、夢と誇りと自信を持つことのできるまちづくり、ふるさとづくりを進め、ふるさと大和郡山市を将来へつなげてまいります。そして、本市の将来像「平和のシンボル、金魚が泳ぐ城下町。」の実現に向け、私を初め、職員一人一人が今まで以上にスピード感を持ち、打てば響き、小さなことを大切にしながら精いっぱい取り組んでまいります。

 最後に、議員各位を初め、市民の皆様の御支援、御協力を重ねてお願いを申し上げ、平成26年度の施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。

    ───────────────────────────────────



○議長(東川勇夫君) 次に、日程第11 平成26年度大和郡山市教育行政方針を求めます。

 赤井教育長。

         (赤井繁夫君登壇)



◎教育長(赤井繁夫君) 本日、ここに平成26年第1回定例市議会の開会に当たり、本市の平成26年度教育行政方針を申し述べ、御審議の参考に供したいと存じます。

 私たちの町大和郡山市が魅力あふれる町として発展するための基盤は「人づくり」であり、新しい時代を切り開く心豊かでたくましい市民の育成が教育の最大の使命であると認識しております。

 本市においては、人間尊重の精神に基づき、調和のとれた民主的な社会の形成者として、豊かな人間性と創造性を備えた人材を育成する教育を推進してまいります。

 また、不登校や問題行動等生徒指導上の諸問題につきましては、学校・家庭・地域社会及び関係機関等の緊密な連携・協力を図りながら、きめ細やかな支援と指導に努めてまいります。

 大和郡山市の輝く未来の実現に向けて、本市の教育目標である「“自然と郷土を愛し、豊かな人間性と創造性を培い、心身ともにたくましく、新しい文化を創造して、国際社会に生きる市民”の育成」を目指した諸施策を進めてまいります。

 第1に、園・学校教育の充実であります。

 学校教育の基本方針を「人権尊重の精神を基盤として、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな幼児・児童・生徒の育成を目指す」とし、次に掲げる事項を重点的施策として取り組みを進めてまいります。

 1つ目は、確かな学力を培う教育の推進であります。

 これまでも、「わかる・できる授業」を目指し、ティーム・ティーチングや少人数指導、補充的・発展的な指導など、個に応じたきめ細やかな指導方法の工夫・改善を図ってまいりました。

 全国学力・学習状況調査等の結果から、本市における傾向としては、「読書への興味関心」や「資料から読み取ったことを的確に書く力」、「相手の話の内容を正確に理解する力」について課題が見られました。このことから、年齢に応じて、基礎的・基本的な知識・技能の習得を図るとともに、各教科等において、記録・説明・話し合いなどの言語活動を充実させ、思考力・判断力・表現力等の育成を一層重視し、確かな学力の育成に努めてまいります。

 さらに、豊かな学びを創造するため、幼稚園、小・中学校での読書活動を推進するとともに、市立図書館との連携のもと、子供たちが読書に親しむ機会の拡充を図るとともに、学校法人奈良学園、奈良教育大学、天理大学、奈良工業高等専門学校との学市連携により、学生や地域の方々による子供たちへの学習や心理的な支援に取り組むとともに、科学的な物の見方や考え方の育成など、きめ細かな教育活動の一層の充実を図ってまいります。

 2つ目は、豊かな人間性とたくましい心身を育てる教育の推進であります。

 いじめや不登校などが社会問題化する中、子供たちが主体的にみずからの生き方を切り開いていくための力や、仲間とともに支え合って生きていく力を身につけることは極めて重要であります。このことから、自然体験、社会体験、ボランティア活動などのさまざまな体験活動を通して、自分や他の人への理解を深め、思いやりや助け合いの大切さを身につけ、自己の生き方を考えさせる指導を推進するとともに、生徒指導についてのガイドラインや、いじめ問題への対応マニュアル等を活用し、人権教育の推進と生徒指導の充実に努めます。

 特に、子供たちの問題行動が複雑化・困難化し、学校だけで対応することが難しくなっていることから、平成24年度から、生徒指導上の諸問題に対応するための相談員派遺事業を実施し、生徒指導に精通した経験豊かな教員OBが市内各小・中学校を訪問し、必要に応じて関係機関とも連携しながら、いじめや不登校などの問題の未然防止、早期解決に向けた各学校の取り組みを支援しています。

 また、基本的な生活習慣や社会生活上のルールを身につけさせる指導の充実を図るとともに、家庭との連携を深めながら、人間としての生き方・あり方について子供たちの自覚を深め、内面に根差した教育を推進するとともに、教職員と子供たちとの人間的触れ合いを大切にし、各園・学校の生徒指導体制やスクールカウンセラーなど、教育相談体制の充実を図ってまいります。

 一方、教育上特別の支援を必要とする幼児、児童・生徒に対し、一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、子供たちが生活や学習上の困難を改善し、または克服するための適切な指導ができるよう、各学校に特別支援教育支援員などを派遣してまいります。

 また、不登校への取り組みについては、子供たちの学習の場となる学科指導教室「ASU」及び心理的支援の場となる「ASUカウンセリングステーション」における社会的自立を目指した不登校対策総合プログラムを一層充実させてまいります。

 3つ目は、安心・安全で快適な教育環境の整備であります。

 園・学校は、子供たちが1日の大半を過ごす学習と生活の場であり、年次的、計画的に施設や設備の整備を進める必要があります。幼児、児童・生徒が安心・安全な学校生活が送れるよう園・学校の各種改修を行い、施設の整備・充実に努め、学習環境の向上を図ってまいります。

 また、平成24年度から着手しています新学校給食センター建設事業については、平成26年12月末に完成し、準備期間を経て平成27年4月から(仮称)「大和郡山市小学校給食センターあすなろ」としてオープンし、また学校給食センター矢田は、(仮称)「大和郡山市中学校給食センターおおぞら」として、2センター体制で全ての公立小・中学校で給食サービスを実現できることとなります。また、懸案であった小学校給食の献立が統一され、給食の目標である「安心安全でおいしい給食、食育の推進、地産地消の推進、食物アレルギー対応への取り組み」を一層充実させてまいります。

 あわせて、現在の学校給食センター矢田を中学校給食に対応するため、食物アレルギーコーナーを整備するとともに、各中学校においても給食受け入れ体制を整えるために配膳室の整備等を行ってまいります。

 また、近年、全国的に登校中の児童等が巻き込まれる死亡事故が相次いで発生しており、小学校通学路を対象にPTA、郡山警察署、県及び市の道路管理者、市教育委員会の4者で危険箇所の一斉点検を行い、その対応策に基づき改善を進めてまいりました。

 今後も、危険箇所解消に向け、定期的に各学校の通学路を確認するとともに、学校からの要望等を随時受け付け、関係部署と連携を密にしながら通学路の安全確保に努めてまいります。

 4つ目は、幼児教育及び子育て支援の充実であります。

 幼稚園においては、3年保育を通して発達や学びの連続性を踏まえた幼児教育全般の深化充実に努め、主体的・意欲的に活動する幼児の育成を推進してまいります。

 また、家庭との連携を図るための預かり保育を引き続き実施するとともに、保護者の子育てについての理解を深めるため、幼児教育センターとしての機能を充実させ、親と子の育ちの場となるよう努めてまいります。

 子育て支援のための取り組みとして、平成22年度に施行した治道認定こども園におきましては、平成23年度からはゼロ歳児から2歳児までの幼児を受け入れ、幼保連携型の認定こども園として運営していますが、5年目を迎えようとする現在、園児数は、実に当初の9倍となりました。

 また、治道認定こども園における未就園児保育には、ゼロ歳児から2歳児まで 120名を超す利用者の登録をいただいており、これからも幼児が安心して遊べる場として、保護者のニーズに応えられるよう取り組んでまいりますとともに、各幼稚園におきましても、それぞれの地域の実情に応じた活気ある取り組みになりますよう努めてまいります。

 5つ目は、教職員の資質の向上であります。

 校園長を中心に、各園・学校の教育目標を定め、その具現化に向けて指導体制の確立に努めてまいります。また、県教育委員会等と連携しながら、教科指導・生徒指導等にかかわる校内研修を充実させるとともに、教員みずからの個人研修や自己評価を通じて教職員の資質の向上を図ってまいります。

 また、各園・学校の教育目標の達成状況並びに教育活動の成果や課題について、自己評価と学校関係者による学校評価を実施し、その結果を学校のホームページに掲載するなど、積極的に情報発信をすることで教育の質の保証と向上、さらに信頼される園・学校づくりに取り組み、保護者や地域住民が学校運営に参画することができる「地域と共にある学校づくり」を推進してまいります。

 第2に、生涯学習の推進であります。

 余暇の増大、社会の少子高齢化及び情報化の進展に伴い、生きがいや心のゆとりを大切にしようと、人々の生涯学習に対する意欲が高まっています。このような状況に対応するため、学習機会や情報の提供など学習環境の整備・充実に努め、学んだ成果を将来的に地域社会に還元していただき、新たな地域コミュニティ形成につなげるとともに、本市のまちづくりにも貢献していただけるよう期待するところであります。そのような観点から、以下の重点的な取り組みを進めてまいります。

 1つ目は、地域社会における支援体制であります。

 生涯学習の基礎づくりを行う場である家庭の教育力を向上させるため、家庭教育学級や各小学校単位において、コーディネーターを中心に運営している放課後子ども教室などの充実・支援のための体制づくりを進めてまいります。

 また、女性の社会進出や、協働のまちづくりの推進の一環として郡山・女のまつりを引き続き開催し、男女がともに生き生きと学び高め合う共生社会を推進してまいります。

 2つ目は、社会教育施設の利・活用であります。

 中央公民館を初め各地区公民館におきましては、地域の文化活動の振興や地域住民の健康増進等を図るため、地域のニーズに合った各種講座や教室を開催するなど、活力と潤いのある公民館活動を行うとともに、三の丸会館を安全・快適に御利用いただくために、耐震改修工事の実施設計に取り組んでまいります。また、少年自然の家では、野外活動、自然体験などを通して情操と社会性を育み、心身ともに健康な青少年を育成するための各種事業を実施してまいります。

 3つ目は、人権教育の推進であります。

 大和郡山市人権施策に関する基本計画に基づき、全ての人の人権が尊重される自由で平等な社会づくりに向けて、市民一人一人が人権問題について正しい知識を持ち、みずから考え行動できる力を養えるよう、市民参加型の啓発活動や自主的な取り組みの支援などを総合的に推進してまいります。

 4つ目は、図書館活動の充実であります。

 図書館は、本と人、人と人との出会いの場として、乳幼児から高齢者まで多くの市民に御利用いただいております。

 平成19年度から進めてまいりました大和郡山市子ども読書活動推進計画は、3年間の活動延長を行い、今年度が最終年度に当たりますが、読書を通じて家庭でのコミュニケーションを図る「うちどく」の推進と、子供たちが読んだ本を記録することで、次の読書意欲につながる「読書手帳」の活用などをより充実させてまいります。家庭でも地域でも園・学校でも気軽に読書に触れることができる環境が市全域に広がり、心豊かに育っていくよう、連携を強化し、これまでの活動の成果が継続できるように努めてまいります。

 また、あらゆる世代の利用者の知的好奇心を満たすことができるよう、資料収集と情報発信など、図書館サービスの充実にも努めてまいります。

 5つ目は、芸術文化の振興であります。

 人々の創造性を育み、心豊かな社会の形成に寄与する文化芸術につきましては、やまと郡山城ホールを拠点として、その振興と充実に努め、市民が芸術文化に触れる機会を提供してまいります。また、同施設において毎年開催しております記憶力大会については、現代の稗田阿礼を発掘・育成することを通して、文化の創造を全国に発信できるよう一層の充実に努めてまいります。

 6つ目は、青少年の健全育成であります。

 次代の社会の担い手である青少年に対して、親子のきずなを深めるとともに、社会教育にかかわる各種団体相互の連携を強めるため、引き続き親子まつりを開催し、生きがいのある人間性豊かな地域づくり、ふるさとづくりを推し進めてまいります。また、青少年センターを中心に、学校や警察、地域と連携し、青少年の非行や問題行動の防止、青少年を取り巻く有害環境の改善に努めるなどの取り組みを進めてまいります。

 7つ目は、文化財の保存と活用であります。

 歴史や文化財に対する市民の関心の高まりに応え、貴重な歴史遺産を確実に後世に継承していくため、適切な保存と活用を図ってまいります。

 国等の指定文化財に対して保存・修理の支援を行うとともに、平城京十条・羅城の構造等を確認するための発掘調査を実施いたします。

 また、歴史フォーラムや展示会を開催し、資料・リーフレッ卜の作成、配布を行うなど、歴史と文化財に触れる機会をふやし、その普及啓発に努めてまいります。

 以上が平成26年度教育行政方針の概要でございますが、教育費予算総額21億 651万 7,000円の予算執行に当たりまして、限られた経費で最大限の効果を上げるべく最善を期してまいります。

 議員各位におかれましては、教育行政に深い御理解を賜り、より一層の御支援と御協力をお願いいたしますとともに、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。ありがとうございました。

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○議長(東川勇夫君) 日程第12 議案第6号から日程第25 議案第19号までの14議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 吉村副市長。

         (吉村安伸君登壇)



◎副市長(吉村安伸君) それでは、ただいま上程をいただきました議案第6号から議案第19号までの14議案につきまして、一括して提案の説明を申し上げます。

 日程第12 議案第6号 大和郡山市防災会議条例の一部改正について御説明申し上げます。

 本案につきましては、奈良県広域消防組合の設立に伴い、本市防災会議を組織する委員を定めた規定につき、所要の改正を行うものでございます。

 内容といたしましては、防災会議を組織する委員のうち、奈良県広域消防組合の職員のうちから市長が任命する者を加えるものでございます。

 なお、この条例は、奈良県広域消防組合の設立に係る許可のあった日から施行するものでございます。

 日程第13 議案第7号 大和郡山市社会教育委員に関する条例の全部改正について御説明申し上げます。

 本案につきましては、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」、いわゆる第3次地域主権一括法におきまして社会教育法の一部が改正され、社会教育委員の委嘱の基準を文部科学省令で定める基準を参酌して条例で定めることとされたことによるものでございます。

 その内容といたしましては、委嘱の基準について、学校教育及び社会教育の関係者等、文部科学省令を参酌しつつ定め、また定数、任期等の条文の整理を行うため、このたび全部改正するものでございます。

 なお、この条例は、平成26年4月1日から施行するものでございます。

 日程第14 議案第8号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について御説明申し上げます。

 本案につきましては、平成10年度から施行いたしております西田中町B地区小規模住宅地区改良事業におきまして、大和郡山市西田中町 154番地1に建設しております2戸、大和郡山市西田中町 230番地9に建設しております2戸の小規模改良住宅が完成することに伴いまして、戸数の変更を行うものでございます。

 なお、この条例は、平成26年4月1日から施行するものでございます。

 日程第15 議案第9号 大和郡山市道路占用料に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。

 本案につきましては、道路法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。

 国道占用料の額の算定においては、占用物件の種類、所在地区分ごとに定められておりますが、昨今、自治体の合併等により同じ所在地区内の都市の中で格差が生じておりました。

 今回、現状の適正化を図るため同政令の改正により所在地区分の見直し等が行われたことから、本市においてもその均衡を図るべく、大和郡山市道路占用料に関する条例、大和郡山市準用河川管理条例及び大和郡山市都市公園条例の3条例につきまして占用料の額を改めるものでございます。

 なお、この条例は、平成26年4月1日から施行するものでございます。

 日程第16 議案第10号 平成26年度大和郡山市一般会計予算について御説明申し上げます。

 予算の性格並びに主要な項目については、市長よりの施政方針の中で説明がございましたので、それらの事項及び経常的な経費につきましては省略させていただきまして、予算の各費目の重点的な事項につき、概略の説明をさせていただき、御審議の参考に供したいと存じます。

 なお、金額につきましては、比較判断を考慮し、いずれも万単位で説明させていただきますので、御了承願います。

 まず第1に、平成26年度一般会計歳入歳出予算の総額を、それぞれ 293億 4,000万円と定めようとするものであります。これを前年度当初予算と比較しますと、率にして10.4%、金額にいたしますと33億 9,000万円の減となっております。なお、この 293億 4,000万円の内訳につきましては、後ほど予算書に沿って各款別に御説明いたします。

 第2に、債務負担行為についてでありますが、各事業の期間及び限度額を定めるものでございます。

 第3に、地方債でございますが、歳出予算に計上しました諸事業に対する充当財源としての各事業債及び通常収支の不足分を補う臨時財政対策債の発行を予定いたしております。

 第4に、一時借入金でございますが、借り入れの最高限度額を前年度と同額の60億円とするものでございます。

 それでは、歳出から順次、項目別に重要な部分について御説明いたします。

 第1款 議会費は3億 7,610万円で、前年度と比較して 103万円の増となっております。

 第2款 総務費は、総額31億 6,748万円で、前年度と比較して50億 6,710万円の減となっております。これは、転入・定住・家族の絆応援助成金 3,000万円を新規計上するとともに、職員退職手当が1億 2,136万円、システム更新のため情報管理費が1億 3,242万円の増となった反面、諸費において土地開発公社解散に伴う債務代位弁済費49億 5,000万円、土地開発公社利子補助金 6,219万円、参議院議員選挙費 3,200万円、市長選挙費 4,100万円がそれぞれなくなったことが主な要因でございます。

 第3款 民生費は 123億 9,157万円で、前年度と比較して10億17万円の増となっております。これは、生活保護費が 4,261万円の減となったものの、障害者自立支援等給付費が3億 8,336万円の増、また郡山東保育園施設整備事業2億 1,333万円、臨時福祉給付金給付事業費2億 5,357万円、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費1億 339万円をそれぞれ新規計上したことが、その主な要因でございます。

 第4款 衛生費は20億 8,028万円で、前年度と比較して1億 5,696万円の減となっております。これは、清掃センター長寿命化事業 1,629万円を新たに計上した反面、清掃センター補修整備事業費が 3,400万円の減、また水道事業繰出金1億 552万円がなくなったためでございます。

 第5款 労働費は、前年度と同額の 2,296万円でございます。

 第6款 農林水産業費は2億 1,586万円で、前年度と比較して25万円の増となっております。これは、農業基盤整備促進事業を補正予算に前倒しし計上したため 2,240万円の減となったものの、金魚サミット開催事業 600万円を新たに計上するとともに、県営ため池整備事業が 1,154万円の増となったことが、その主な要因でございます。

 第7款 商工費は1億 3,141万円で、前年度と比較して 1,113万円の減となっております。これは、主に市制60周年記念事業として全国金魚すくい選手権大会の拡充事業 291万円が増となった反面、緊急雇用創出事業 890万円がなくなったためでございます。

 第8款 土木費は32億 7,229万円で、前年度と比較して3億 7,975万円の増となっております。これは、小規模住宅地区改良事業費で1億 9,323万円の減となったものの、流域貯留浸透事業 5,292万円、紺屋町通り整備事業 3,727万円、郡山城天守台改修事業 7,610万円、公営住宅建設費で2億 5,119万円がそれぞれ増となり、また九条プール屋根改修事業として1億 5,000万円を新規計上したことが、その主な要因でございます。

 第9款 消防費は7億 6,718万円で、前年度と比較して 430万円の減となっております。なお、本年4月より消防が広域化されることに伴い、従来の常備消防費を広域消防費として科目名称の変更を行い、6億 8,242万円を広域消防分担金として計上いたしております。

 第10款 教育費は、総額21億 652万円で、前年度と比較して 923万円の減となっております。これは、中央公民館耐震改修事業として 2,700万円を新たに計上した反面、現在進めております新学校給食センター建設に係る事業費を、国の施策にあわせて全て補正予算に前倒ししたことが、その主な要因でございます。

 第11款 災害復旧費は、前年度と同額の 2,000万円を計上しております。

 第12款 公債費は47億 5,836万円で、前年度より4億 7,752万円の増となっております。これは、土地開発公社解散に伴い発行いたしました第三セクター等改革推進債の償還が始まることが、その主な要因でございます。

 第13款 予備費は、前年度と同額の 3,000万円を計上しております。

 次に、歳入関係の御説明を申し上げます。

 第1款 市税の総額は 120億 6,776万円と見込み、前年度より1億 6,520万円の増額となっております。

 その内訳としまして、法人市民税で 1,863万円の減となる反面、政府が目指す経済成長、景気回復を見込み、個人市民税で 6,274万円の増、固定資産税は地価の下げどまりと新築家屋の増などから、 8,827万円の増となったのが、主な要因でございます。

 第2款 地方譲与税は1億 7,200万円と見込み、前年度に比べ 500万円の減となっております。

 第3款 利子割交付金は 4,600万円と見込み、前年度に比べ 900万円の増となっております。

 第4款 配当割交付金は 8,800万円と見込み、前年度に比べ 4,100万円の増となっております。これは、平成25年12月31日をもちまして軽減税率が廃止されたためでございます。

 第5款 株式等譲渡所得割交付金につきましては 1,900万円を見込み、前年度に比べまして 900万円の増となっております。こちらも、平成25年12月31日をもちまして軽減税率が廃止されたためでございます。

 第6款 地方消費税交付金は9億 6,300万円と見込み、前年度と比べまして1億 8,900万円の増となっております。これは、消費税率の引き上げを勘案し、算定したものでございます。

 第7款 ゴルフ場利用税交付金は、前年度同額の 350万円を見込んでおります。

 第8款 自動車取得税交付金は 2,500万円と見込み、前年度に比べ 2,700万円の減となっております。これは、税率の引き下げを勘案し、算定したものです。

 第9款 地方特例交付金は 4,500万円を見込んでおり、前年度に比べ 300万円の減となっております。

 第10款 地方交付税は、普通交付税で40億 1,600万円、特別交付税で5億 1,000万円、合わせて45億 2,600万円を計上いたしております。

 第11款 交通安全対策特別交付金は、前年度に比べ 100万円減の 1,500万円を見込んでおります。

 以上の歳入につきまして、経済情勢、前年度の実績及び地方財政計画等を勘案の上、見積もり、算定いたしております。

 第12款 分担金及び負担金は、総額3億 9,184万円と見込んでおり、前年度と比較して 347万円の増となっております。

 第13款 使用料及び手数料は、総額5億 2,668万円で、前年度と比較して 3,312万円の減となっております。これは、幼稚園保育料が制度変更に伴い 2,584万円の減となったことが、主な要因でございます。

 第14款 国庫支出金は、総額53億 1,927万円で、前年度と比較して7億 5,880万円の増となっております。これは、障害者自立支援給付負担金が 9,514万円、社会資本整備総合交付金が2億 823万円の増となるとともに、臨時福祉給付金給付事業2億 5,357万円、子育て世帯臨時特例給付金給付事業1億 339万円を新たに計上したことが、その主な要因でございます。

 第15款 県支出金は19億 4,106万円で、前年度と比較して2億 3,368万円の増となっております。これは、緊急雇用創出事業交付金 3,684万円、参議院議員選挙費委託金 3,200万円がなくなった反面、障害者自立支援給付費負担金 4,757万円、障害児施設給付費負担金 4,221万円、安心子育て支援対策事業費補助金1億 8,804万円がそれぞれ増となったことが、主な要因でございます。

 第16款 財産収入は 5,114万円で、前年度と比較いたしますと 577万円の減となっております。これは、土地建物貸付収入において 540万円の減となったためでございます。

 第17款 寄附金につきましては 110万円を見込んでおります。

 第18款 繰入金は6億 6,953万円で、前年度と比較しますと2億 9,463万円の増となっております。これは、主に財政調整基金繰入金で3億 5,000万円の増となったためでございます。

 第19款 諸収入は、総額2億 2,001万円で、前年度と比較して 270万円の減となっております。

 第20款 市債は、総額22億 4,910万円を見込み、前年度と比較し48億 7,150万円の減となっております。これは、第三セクター等改革推進債49億 5,000万円がなくなったことが、その主な要因でございます。

 これら歳入の各款につきましては、それぞれ歳出の経費に対応する財源と、所要の額を計上したものでございます。

 以上をもちまして、まことに概略ではございますが、平成26年度一般会計予算につきましての説明を終わらせていただきます。

 続きまして、各特別会計でございます。

 日程第17 議案第11号 平成26年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 110億 5,520万 1,000円と定めようとするものでございます。

 前年度当初予算に対し 3.6%、金額にして3億 8,845万 9,000円の増となっております。

 日程第18 議案第12号 平成26年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算につきましては、平成13年度をもって貸付制度が終了したことに伴い、起債償還に伴うもののみとして、総額 1,102万円の予算を計上しております。

 日程第19 議案第13号 平成26年度大和郡山市公園墓地事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額を 709万円と定めるものでございます。

 日程第20 議案第14号 平成26年度大和郡山市公共用地先行取得事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億 2,768万円と定めるものでございます。

 日程第21 議案第15号 平成26年度大和郡山市介護保険事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ63億 4,658万 9,000円と定めるものでございます。前年度当初予算に対しまして 5.9%、金額にしまして3億 5,588万 3,000円の増となっております。

 日程第22 議案第16号 平成26年度大和郡山市介護サービス事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 2,516万 6,000円と定めるものでございます。

 日程第23 議案第17号 平成26年度大和郡山市後期高齢者医療事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億 3,608万 8,000円と定めるものでございます。

 続きまして、各公営企業会計でございます。

 日程第24 議案第18号 平成26年度大和郡山市水道事業会計予算につきましては、収益的収入は前年度対比13.7%増の23億 6,258万 4,000円となっております。

 これに対し、収益的支出は、前年度対比 3.7%減の21億 2,895万 7,000円を計上しており、これから予備費及び消費税支出分を抜きますと、当期純損益は2億 2,556万 9,000円の黒字と予想しております。

 なお、平成26年度より会計制度が見直され、現金を伴わない長期前受金戻入益2億 2,381万 9,000円を含んだものとなっております。

 一方、資本的収支につきましては、前年度と比較して、収入は 8.5%増の4億 8,371万 7,000円、支出は55.7%増の6億 7,442万 3,000円となりました。

 その結果、収入が支出に対して不足する額は1億 9,070万 6,000円となり、損益勘定留保資金で補填する予定でございます。

 新年度の主な事業といたしまして、配水池耐震診断委託、管路更新計画策定業務委託や前年度対比59.5%増の総延長 7,101メートルの配水管布設がえ事業等を予定いたしております。

 日程第25 議案第19号 平成26年度大和郡山市下水道事業会計予算につきましては、収益的収入は、前年度対比22.3%増の27億 7,039万 3,000円となっております。これに対し、収益的支出は、前年度対比25.0%増の28億 6,738万 9,000円を計上しており、これから予備費及び消費税支出分を抜きますと、当期純損益は1億 1,577万 4,000円の赤字と予想しております。

 平成26年度は、会計制度の見直しによる影響で、収益的収入及び収益的支出が前年度に対して2割以上の増加となっております。また、制度改正に伴いまして、新たに退職給付引当金を特別損失に計上しましたので、当期純損益が赤字となりました。

 一方、資本的収支につきましては、前年度と比較して、収入は 1.6%減の17億 1,821万 5,000円、支出は 0.9%増の23億 4,673万 4,000円となりました。

 その結果、収入が支出に対して不足する額は6億 2,851万 9,000円となっております。これは、損益勘定留保資金等で補填する予定でございます。

 新年度の主な事業といたしましては、平和団地、千日町、矢田山町を初め、市内10工区において延長約 4,531メートルの管渠整備工事を予定しており、普及率は平成25年度末予定の91.1%から91.7%になる見込でございます。

 以上をもちまして、平成26年度一般会計及び7特別会計並びに水道事業及び下水道事業会計当初予算の提案趣旨説明を終わらせていただきます。

 何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(東川勇夫君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 本日の会議はこの程度にとどめ、これをもって散会いたします。

 明4日は議案熟読のため休会いたします。

 次回は5日午前10時より会議を開きます。

 本日はどうも御苦労さんでした。

               午前11時50分 散会