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奈良県 大和郡山市

平成23年  3月 定例会(第1回) 02月28日−02号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 02月28日−02号







平成23年  3月 定例会(第1回)






 ◯平成23年第1回大和郡山市議会定例会会議録(第2号)
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          平成23年2月28日 (月曜日) 午前10時4分 開議
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議 事 日 程
 日程第1  平成23年度大和郡山市施政方針及び平成23年度大和郡山市教育行政方針に対する質疑
 日程第2  議案第2号から議案第14号までの13議案に対する質疑、各委員会付託
 日程第3  議員提出議案第1号に対する質疑、委員会付託
 日程第4  議案第15号から議案第23号までの9議案に対する質疑、予算特別委員会設置、同委員
       会付託
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本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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                説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  赤 井 繁 夫 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  西 本  博  君
                   福祉健康づくり部長  森   康 好 君
                      産業振興部長  吉 田 昌 義 君
                      都市建設部長  矢 舖 健次郎 君
                      上下水道部長  岩 本 正 和 君
                       消 防 長  仲 西 龍 人 君
                        教育部長  田 中 利 明 君
                        財政課長  八 木 謙 治 君
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                  事務局職員出席者
                        事務局長  角 田 克 之
                       事務局次長  西 垣 素 典
                       議 事 係  森   佳 輝
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               午前10時4分 開議



○議長(北門勝彦君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(北門勝彦君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(北門勝彦君) 議会運営委員会開催のため、この際、暫時休憩いたします。

               午前10時5分 休憩



               午後4時11分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 19番 仲議会運営委員会委員長。

          (仲 元男君登壇)



◆議会運営委員会委員長(仲元男君) ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 田村 俊委員から、議長及び議会運営委員会委員に対し、過日の発言について謝罪がありました。また、平成23年2月第1回臨時市議会報告を市広報紙「つながり」とともに配布いたすことについてお諮りいたしますので、よろしくお願いします。

 以上で報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) ちょっと運営委員長にお尋ねします。

 きょうは、朝10時に開会して、すぐ休憩に入りました。今16時です。16時から10時を引いたら6時間。田村 俊議員から謝罪があったと。もう一つは、ここに紙があって、読んどけということで、これは読んだらそんでいいかもわからんですけど、その6時間何してたか、もうちょっと時間の推移とともに話の中身を述べていただきたいなと、このように思います。



○議長(北門勝彦君) 19番 仲議会運営委員会委員長。

          (仲 元男君登壇)



◆議会運営委員会委員長(仲元男君) 田村議員の御質問に順を追って御説明申し上げます。

 当初、田村議員は、平成23年2月22日の議会運営委員会におきまして、議会運営委員会の(「田村議員は田村の下まで言うてあげて」と呼ぶ者あり)田村雅勇議員の(「違う、違う、俊議員」と呼ぶ者あり)田村 俊議員は−−失礼しました−−平成23年2月22日の議会運営委員会において、議会運営委員会の委員でありながら、議会運営委員会の審議を「甚だ恥ずかしい状態」と発言されました。そして、議会運営委員会だけではなく、大和郡山市議会を侮辱されました。それに対して、議長団は謝罪するよう二度にわたり説得をしたにもかかわらず、謝る理由がわからない、これまでの謝罪はおまけであるなどと暴言を吐かれ、全く反省の色を見せませんでした。それで、これは議会の規律を乱し、議会の秩序及び品位を汚すものであり、また市民の議会に対する信頼を著しく傷つけるものであるとして、委員より謝罪を求められました。

 それで2月25日、先週の金曜日でございます。2時から議長団として話し合いを持ちました。その結果、きょう、2月28日の議会運営委員会で謝罪をしますという旨申し出がございました。きょう、28日当日、確かに謝罪に似た言葉は発せられたものの、委員からは、心が入っていない、人を小ばかにしたような謝罪では困るとの意見があり、また再度話し合いをさせていただいて、時間はかかりましたけれども、最終的には、みずから書かれた謝罪文を議会運営委員会で読み上げられたものでございます。その文章を朗読させていただいて、回答といたしたいと思います。

 私は、2月22日の議会運営委員会において、委員会審議を「甚だ恥ずかしい状態」と発言し、審議途中に退場を命じられました。その後、2月25日、副議長、仲議会運営委員長、林議会運営副委員長の手を煩わせ、話を聞いていただきました。私自身反省いたしております。今後このようなことのないよう、議会運営委員会委員として議会運営を円滑に進められるよう、微力ながら努力してまいる所存でございます。このたび本当に申しわけございませんでした。

 議会運営委員会委員、田村 俊。押印していただいております。

 これが遅くなった原因でございます。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 議運の委員長は多少混乱しているかもわかりませんが、私にとりましては非常に重要なことでございまして、田村って2人おりまして、田村雅勇は私でして、この今、わび状というんですか、わび文を書いたのはだれですか。もう一度大きな声で、ここで言っておいてもらわんと、何かしら非常に雰囲気的にややこしい報告やったように思います。

 それと、時間はかかったと。しかし、わびたと。それで、まあ懲罰にはかからなかったと。そういうことですか。

 これは、直近の過去に、わびないことで重ねて懲罰にかかったという経過がありましたので、その辺をちょっとやっぱり明らかにしておかないとぐあいが悪いかなと、このように思います。

 この2点、もう一度答えていただけたらと、このように思います。



○議長(北門勝彦君) 19番 仲議会運営委員会委員長。

          (仲 元男君登壇)



◆議会運営委員会委員長(仲元男君) 大変失礼いたしました。謝罪文を述べられたのは田村 俊議員でございます。

 それと、過去にも謝らないから云々という、今、御質問がございましたけれども、今回につきましては、議長の裁量によりまして謝罪で済んだということでございます。

 以上です。

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○議長(北門勝彦君) これより日程に入ります。

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○議長(北門勝彦君) 日程第1 平成23年度大和郡山市施政方針及び平成23年度大和郡山市教育行政方針に対する質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 6番 林 浩史君。

          (林 浩史君登壇)



◆6番(林浩史君) 私からは、市長の施政方針について及び大和郡山市教育行政方針について質問をさせていただきます。

 まず初めに、施政方針について、当市を取り巻く環境は依然厳しさを増しています。昨年同様、特に収入の面で市の税収入の減少、法人市民税については4年ぶりに増額となったものの、依然厳しい状況下にあり、特に本年度、報告がありました個人市民税についても、個人所得の影響等により減収となり、このような厳しい状況はしばらく続くと予想されています。そんな中、市として、いかに支出を減らし、収入をふやすことができるかが、かぎとなってくる。

 ことしの施政方針の中から、市の収入をふやす観点から、産業の推進が述べられております。特に、この産業の推進に当たっての政策、昨年度からは特に企業支援、企業立地が実施されていますが、本年度について、収入をふやすためには、やはり現有の企業をいかに守りながら企業誘致策を打つことが重要であるかと考えますが、その上に立って市長のお考えをお聞かせください。

 あわせて、長年の念願でもありました藺町線が、市民の方々の協力、職員の方々の努力により、間もなく開通されます。その上において、中心市街地の活性化、観光の拠点として重要なポイントとなると考えます。

 そこで、お尋ねいたします。市長は、この藺町線の開通により、まちづくりをどのようにとらまえ、生かされようとしているのか、お聞かせください。

 続いて、大和郡山市教育行政方針についてお聞きします。

 方針の中に、子供たちが主体的にみずからの生き方を切り開いていくために、自然体験あるいは社会体験、ボランティア体験というところが掲げられております。私も非常にこのことは大切だと思います。社会体験、なりたい自分を早期に発見し、そのために努力する。ボランティアにおきましては、地域社会に感謝する子供を育てる。このような観点からも、この方針、非常に重要だと思います。

 このような中、昔はやはり、しっかり勉強をして、よい学校に行って、よい会社に入りなさい。このようなことを言われましたが、やはりこの方針にもあるように、早期になりたい自分を発見し、そのために努力することが大切だと思います。そして、キャリア教育、望ましい職業観を養うために取り組んでいく、このようなことも書かれております。

 そこで、教育長にお尋ねいたします。述べました社会体験、あるいはボランティア体験、キャリア教育について、どうとらまえ、推進していこうとされているのか、お考えをお聞かせください。

 次に、もう一点、読書環境の整備充実への取り組み、書かれております。このことについてお聞きします。

 大和郡山市の子ども読書活動推進計画、本年度は5年目の最終年であります。これまで市民や関係者の協力のもと推進をされてまいりました。中でも、学校図書館の蔵書数もこれまで問題とされております。本年度の補正予算では、地域活性化交付金を活用して、幼稚園あるいは小・中学校の図書費は予算計上されていますが、まだまだ十分とは言えない現状であります。

 以上の内容から、今後、子供たちの読書環境の整備推進をどのようにお考えでしょうか、教育長のお考えをお聞かせください。



○議長(北門勝彦君) 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 6番林議員の御質問にお答えいたします。

 ちょっとメモを見ると、平成19年でしたけれども、10月24日に東京でスマートインターチェンジ全国交流会というのがありまして、実は当時スマートインターチェンジを希望していた市町村が 233ございました。そこで、交流会の中でアピールに行ったわけでありますけれども、いち早く事業化が認められ、ことし県の予算にも入ったということで、付加価値の高さが逆に認められた結果ではないかなというふうに喜んでおるわけであります。

 京奈和自動車道、大和北道路、あるいは郡山ジャンクション、そして、このスマートインター、さらには今回の藺町線ということで、これらは企業立地にとってさらに大きな武器になるものというふうに考えているところでございます。

 先ほどお述べになったとおり、既に高さ制限の緩和であるとか緑地制限の緩和というのは実施をしておりますけれども、これにあわせて工場の新増設や、あるいは設備投資に対するさまざまな資金面での支援制度や、あるいは企業立地促進補助金といったようなものの仕組みを有効利用を含めて、積極的に発信をしていきたいと思います。

 また、技術支援という面でも、県の中小企業センターや、あるいは工業技術支援センター、あるいは奈良高専などとの連携ということ、これについては、特に昭和工業団地協議会がことし40周年を迎えますけれども、積極的に取り組んでいただいておりますので、こういった連携を深める仲介役として動いていきたいと思っております。

 要するに今ある地域産業を大切にしながら、立地的な優位性、これは本当に有効な武器であるということで最大限に生かし、産業の活性化に取り組んでいきたいと、そんなふうに考えております。

 それから、藺町線については、施政方針でも申し上げましたけれども、生活、物流、それから防災、観光、多様な側面で効果が期待をできる。車の流れは大きく変化をするだろうと思います。特に商店街への流入が大幅に減少するということで、人が主役といいましょうか、安心して買い物ができるような、そういう意味での新たな商機につながることを強く期待し、また市としても応援をしていきたいというふうに考えています。地元や商工会等との連携も大切かというふうに思います。いずれにしても、城下町特有の狭小な道路を地域の活性化につなぐチャンスであるというふうに受けとめたいと思っています。

 また、独特の景観を持つ藺町線ですから、新年度予算で観光案内所の設置、あるいは統一的なデザインの観光案内板、城下町サインの設置、あるいはレンタサイクルですね、電動アシスト自転車の導入ということを提案させていただいておりますけれども、箱本十三町あるいは箱本館紺屋、外堀緑地、それから郡山城趾、少し離れて羅城門跡、あるいは売太神社等々、さらには自転車で可能な筒井城跡や、あるいは矢田丘陵、挙げたら切りがありませんけれども、変化に富んだ観光エリアの形成に取り組んでいきたいと思っております。

 そういう意味では、藺町線の完成とともにバス駐車場が大きな効果ももたらすんではないかと思っております。イベントとして、今、盆梅展をやっておりますけれども、きょう時点で 9,000人を超えました。1万人が悲願でありましたけれども、定着をしてきたかなと。これもひとつ藺町線の完成とあわせて今後さらに工夫をしていきたい。いわばパッケージ化あるいは物語化ということを進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 赤井教育長。

          (赤井繁夫君登壇)



◎教育長(赤井繁夫君) 6番林議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。

 基本的に人は人とのかかわりを通して、あるいはさまざまな体験を通して成長していくものだというふうに考えております。現在、園、学校で実施しておりますいろんな体験活動あるいは体験学習を通しまして、子供たちは自然の偉大さ、あるいは美しさに出会ったり、あるいは文化、芸術に触れたり、広く物事への関心を高めたり、あるいは物事を発見したり、いろんな困難に挑戦したり、そうする中でほかの人との信頼関係を築いて、ともに物事を進めたりする喜び、あるいは充実感を体得し、社会性あるいは豊かな人間性、基礎的な体力、心身の健康、論理的思考力等々を形成しているところだと把握しております。

 今申し上げましたように、親とか、あるいは教師以外の地域の大人、異年齢の子供たちとの交流、一例を挙げさせていただきますと、本年度実施いたしました公民館での通学合宿のような、そういう集団宿泊活動でありますとか、中学校2年生のときの職場体験活動でありますとか、各校で実施されておりますボランティア活動、山、海へ出かけての自然体験活動、あるいは次代を担う子供の文化体験活動等々、いろんなこういった体験活動というのは、社会、自然、環境、あるいはほかの人々との直接的なかかわりの中で生きる力を培うという点で、極めて重要であるというふうに私どもは考えております。

 それから、先ほど触れておられましたキャリア教育につきましてですけれども、これについては各年齢ごとに対応すべき事柄というのはあろうかというふうに思っております。先ほどは中学2年生での職場体験活動のことに触れましたんですけれども、幼児の場合であればどうかといいましたら、やはり家庭、園あるいは地域の中で、自分の存在、自分の役割というのは一体何だろうかということを認識させていくということも大事だろうと思いますので、例えばそういった場所でのあいさつであるとか、あるいはお手伝いであるとか、そういったこともキャリア教育の中では非常に大事なベースになるんじゃないかなと、そういうふうに考えております。

 今後も学校教育、特に特別活動、総合的な学習の時間等々において行われております体験活動でありますとか、あるいはキャリア教育の機会というものを確保して、一層の充実を図ってまいりたい、そういうふうに私どもは考えているところでございます。

 それから、もう一点でございます。読書に関しての御質問でございました。

 読書というのは、子供の成長にとって非常に重要であるというふうに私どもは認識しているところでございまして、本市としましても、この重要性にかんがみ、子供が自主的な読書活動を行うことができるようにということで積極的に環境を整えるために、平成19年度に大和郡山市子ども読書活動推進計画というのを策定しました。

 平成23年度で5カ年計画の最終年度ということになるわけでございます。これまで進めてきた取り組みにつきましては、発展的に継続して実施していくということはもちろんですが、より一層の活動の明確化を図り、連携を進めて、学校、地域のワーキンググループでマニュアルづくりに取り組んでおりまして、最終年度、来年度完成を目標というふうにしているところでございます。

 今後は大和郡山市の現状と課題を踏まえまして、子供があらゆる機会とあらゆる場所で自主的に本と親しみ楽しむことができる。そういった読書環境の整備に向けまして、家庭、地域、学校等と連携しまして、また、よりよい読書習慣の育成が図られますように、ボランティアの協力、あるいは関係機関の協力を得ながら進めてまいりたい、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 平成23年度教育行政方針について質疑をします。

 方針では、新学習指導要綱の実施に伴う授業時数の増加に当たり、子供たちがつまずきやすい内容の確実な習得を図るための繰り返し学習や、知識、技能を活用する学習を行う時間の充実を図ってまいりますとあります。

 今、教育現場の先生の忙しさは、定年を待たずに退職する先生がふえていることにもあるように、限界を超えている状況にもあります。雑務が多くて、生徒と十分な対話ができないなど、教育者としての悩みや人としての悩みなど疲労こんぱいの状況が続いています。このような状況のもとで授業時数をふやすことは、教師の負担をふやし、教育現場の荒れを増加させるのではないでしょうか。

 郡山市でも以前は中学校の荒れが問題になりましたが、低年齢化していて、小学校で荒れが出てきています。現に片桐小学校では、校長先生が長期休暇をとるまでになっています。保護者が心配をしていますが、私も心を痛めています。万全の措置を考えていると思いますが、どのようにされるのか、お考えをお聞かせください。



○議長(北門勝彦君) 赤井教育長。

          (赤井繁夫君登壇)



◎教育長(赤井繁夫君) 13番尾口議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。

 議員お述べのように平成23年度本格実施されます新学習指導要領に基づく教育に関しまして、御質問でございました。

 新学習指導要領に書かれておりますように標準授業時数というのが増加されるということで、平成21年、平成22年度は移行期間ということで進めてまいりまして、来年度からは本格実施ということでございます。小学校の各学年で21年度、22年度に1時間、それから23年度は低学年で各1時間ということで増加することになるわけでございます。

 これに当たりまして、各学校では、例えば委員会活動に関しての学校行事の精選でありますとか、あるいは時間割の割り振り、そういったものを検討していく中で、週計画あるいは日程表を整備していくと、そういう形で対応しているところでございます。

 議員お述べのように、やはり子供と向き合う時間の確保といいますか、それは非常に大事な部分でございます。そういったところにおきまして、私どもは、既に国のほうでは教職員定数改善計画というのを策定されておるわけですけれども、それがやはり着実に推進されていくよう今後とも求めていきたいと思いますし、学校側、教員サイドとしましては、やはり年間の授業時数、それを教科別でありますとか、単元、内容、そういったものを含めた上で全体のシラバスというのを作成して、先生方が子供と向き合う時間、十分とは言いにくいかもわかりませんけれども、確保できるように指導してまいりたい、そういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(北門勝彦君) 日程第2 議案第2号から議案第14号までの13議案を一括議題とし、これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第5号の関係部分、議案第8号及び議案第9号については総務常任委員会に、議案第2号、議案第6号、議案第10号、議案第11号及び議案第12号については産業厚生常任委員会に、議案第5号の関係部分については教育福祉常任委員会に、議案第3号、議案第4号、議案第5号の関係部分、議案第7号、議案第13号及び議案第14号については建設水道常任委員会に付託いたします。

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○議長(北門勝彦君) 日程第3 議員提出議案第1号を議題とし、これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 議員提出議案第1号について質問したいと思います。最初に担当部長のほうから答弁を求めたいと思います。

 成人病予防ということが一番の問題でありまして、きょうまで行政として一次予防、二次予防、どういうふうな対策を講じてきているのか。

 それと、啓蒙啓発も最初にうたわれておりまして、啓蒙啓発については、どういうふうな場面で、どういうふうに市民に対して提供してきているのか、啓発してきたか。そして、効果があるというふうに認識されているようでしたら、効果のあるところも聞きたいなと、このように思います。

 それと、多分成人病予防何やら協会とかいうのがあると思います。財団法人か社団法人か何法人か知りませんが、そういうところの活動と行政の活動とどういうふうにつながっているのか、そういうことも尋ねたいと、このように思います。

 それと、さらに郡山市、医師会がございます。この成人病予防について、医師会とどういう連携にあるのか、そして、医師会とはどういうふうな予防について対策を講じているのか、そこら辺もあわせて聞きたいなと、このように思います。

 以上、1回目終わりです。



○議長(北門勝彦君) 森福祉健康づくり部長。

          (森 康好君登壇)



◎福祉健康づくり部長(森康好君) 24番田村議員のちょっと突然の質問で、資料を余り持ち合わせておりませんが、わかる範囲でお答えをさせていただきます。

 私ども、平成16年度から19年度という形で、大和郡山すこやか21ということで健康づくり等に取り組んでおります。6つ大きな柱がございまして、その中の一つに食生活と生活習慣病予防という形で今現在取り組んで、中間報告をいただいたところでございます。

 その中間報告をいただいた以後、重点的に進めていくという取り組みの中に、先ほどの6つのうちの一つでございます成人、高齢者対策といたしまして、メタボリックシンドロームの対策、あるいはがん対策、禁煙対策、食育の推進、歯の歯周病対策、心の健康についての知識の普及啓発及び地域や企業との連携、あるいは介護予防の充実といった内容で取り組んでいるところでございます。それにつきましては、最後のほうにおっしゃられました医師会との連携は欠かすことができないということで、医師会の先生方にもその辺の取り組みでもって連携をとってやっているところでございます。

 このすこやか21計画については、16年から19年までの5年間において中間報告を受けたところで、20年から25年まで今後もまた後期みたいな形で、すこやか21計画が続いておるところでございます。

 以上が、今、田村議員のおっしゃられた質問に対する答えでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 失礼しました。成人病の団体というか、このすこやか21計画を推進するに当たり、保健センターのほうと関係団体、名称が今ちょっとあれなんですけれども、その推進に当たってそういう団体と連携をとりながら、このすこやか21計画の推進を図っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 今の答弁で、予防には取り組んでいるということでありました。ただ、もう一つ聞きたかったのは、その予防の効果はどういう形であらわれているかと。これは、あらわれるものなのか、あらわれにくいものなのか。あるいはまた、この条例案の中には、市が調査をして、どういう状況に成人病患者があるかと。それを知って、また新たな予防にも取り組めというふうなことも書かれてあります。そういう関連について、行政として、できる範囲は精いっぱいのところだというふうになるのか、いやいや、この条例ができれば、さらに推し進めていけるというふうにお考えになるのか。そこら辺、取り組み方を聞きたいなと、このように思います。

 それとまた、20年から25年にかけて新たな取り組みをするということであります。それプラス、この条例に出てくる有効な手だてをせよということであります。これから提案者に聞きたいと思うんでありますが、有効な手だてと市が今日まで取り組んでいる取り組みとの関連はどうなのか、まず最初にお尋ねしたいと、このように思います。

 それと、第7条に審議会をつくると。審議会はそれでいいんですけれども、市長の諮問というふうになってきますと、市長の諮問というのは市長の特権事項でありまして、市長がどういう行政にかかわって、どういう委員会をこさえて、どういうふうに諮問するかというのは、市長の権限であります。ここで言わんとすることは、執行権にかかわって条例を議員提案で制定するというところに不可侵のところを侵しているんじゃないかと、こういう懸念があります。

 そのことについて、もっと具体的に言っておきますと、議員提案でつくられた条例でありますと。私は、現在行われている一次、二次の予防、あるいは啓蒙啓発、あるいはその他のこの条例案に書かれてある具体的な中身のことについては、先刻既にやっておると。しかも、この審議委員5人、だれを選ぶか。専門家、学識経験者になってくるというふうになれば、医師会等々あるいは厚労省の所轄の先ほども申し上げました成人病予防協会とか、そういうふうな関連の人になってくるのかなというふうになれば、医師会との関係もまたどういうふうになるかということを見直さなきゃならんというふうな局面も出てくるんじゃないかなと、そういう懸念を持ったりいたします。

 したがいまして、そういうことも含めて、まず基本的には諮問する主体は市長であると。その主体をさておいて、議員のほうが提案して市長に諮問せよと迫るのは、おかしいんじゃないかなという気もいたさんでもないということであります。どちらかといいますと、執行者側にこういうことを提案するからどうだというふうなことで求めていくのが我々議員の務めではないのかなと、そういうふうに思ったりもいたしております。そういうふうな観点から答えを求めたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。

 森福祉健康づくり部長。

          (森 康好君登壇)



◎福祉健康づくり部長(森康好君) 田村雅勇議員の再度の質問でございます。

 先ほど健康づくりを推進する団体ということで、名称なんですが、大和郡山すこやか21推進委員会というのがございまして、それでもって、このすこやか21計画を推進していこうということで今やっているところでございます。

 また、後期の計画ということで申し上げましたが、失礼しました、平成16年から23年までの8年計画でございまして、16年から19年を前期、20年から23年を後期ということで、今はまだ後期の途中だということで今後とも取り組んでいきたいと思います。

 また、先ほど、その中心になって取り組む健康づくりの分野といたしましては6つございますと申し上げました。その6つの中には、妊娠から出産にかけての親への支援、子育てしやすい環境づくり、子供が健やかに育つための支援、そして先ほどの食生活と生活習慣病予防、心の健康、最後に老後を豊かに過ごすための地域づくり、この6つを大きな柱として、すこやか21計画ということで、市民の健康づくりということで、今、保健センターのほうでやっていただいている計画でございます。

 あと、議員提案の条例との関係でございますが、ちょっと細かな検討をしなければ、すこやか21計画とのかかわり合いというのは今見えてきませんので、もう少し時間をいただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 田村議員の質問にお答えいたします。

 有効なということで言われましたが、この大和郡山市生活習慣病予防施策推進条例、今、田村議員も何度も成人病、成人病ということを言われていました。現代病として取り上げる生活習慣病が成人病と言われていた時代には、成人病の予防対策は早期発見、早期治療、そういうことに重点が置かれていました。しかし、現代病が生活習慣病と言われるようになった今、予防対策は、一次予防の正しい生活習慣の実施、これと二次予防の早期発見、早期治療のバランスのとれた積極的な対策によって効果を出すと。

 具体的に少し言いますと、例えば成人病の場合には、がん、それから脳卒中、心臓病、このように40代から60歳代ぐらいの働き盛りの人が突然病気になるということで、それに対して検査をする。今は、よくちまたに健康増進の予防健診という形で大きな車なんかも走っていますけれども、この健診、早期発見、早期治療が最大の決め手といいますか、大きな重点項目であった。ところが、それをよく調べて分析してみると、年齢、加齢に着目ばかりしていたけれども、これは加齢だけじゃなしに生活習慣に大きな要点があるということがわかってきました。

 ですから、今までも予防という対策はとっていたんですけれども、必ずしも狭義で言う予防ではなかった。例えば健診は何ぼやっても健診で、それが健康増進につながるわけではなしに、健診はあくまでも予防をするためのチェックであります。その前提として、正しい生活習慣の志向、そっちのほうが大切になってきました。生活習慣病というのがわかってくればわかってくるほど、これは正しい生活習慣の実施で効果が上がるんだということがわかってきたんです。だから、私は生活習慣病予防施策推進条例というのを提案しました。

 そして、先ほど市長にかかわるいろんなところで質問がありましたが、私はこれを行政で執行していくためには、やはり市側のいろんな積極的なかかわりが大切であるということで、あくまでも提案としてこれをのせさせていただきました。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 先ほどの質問の折に、成人病という言葉を使った覚えはないんですけどね、もし使っていたら、そうじゃなくて生活習慣病ということで言っております。

 したがって、長々と成人病のことを言っていただきましたけれども、全く関係ありません。

 それと、厚労省か医師会の外郭団体か、どういう団体かは知りませんが、生活習慣病予防協会というのがあったように思うんですわ。だから、その生活習慣病予防協会の運動が恐らくこれとほとんど軌を一にしているんではないかと、そのように思いもするわけです。

 そうすると、行政は生活習慣病予防協会のプログラムにのっとって、例えばどういう運動があるかというと、例年2月がそういう予防期間やということになっているようであります。郡山市が2月にそういう予防期間を設けたかどうかは知りませんが、やっぱりそういうふうにあった場合に、改めて委員会をつくって、そこで審議する。あるいは市長の諮問をさせるということは、諮問するまでもないんじゃないかというふうになるんじゃないかと、このように思ったりするわけでして、それが先ほど言いましたような、市長が諮問する、せんは、市長の権限だと、執行者の権限だというふうになってくると、そこに言及するということは、不可侵を侵すということになるんではないかと。議員としては慎むべきではないんかなと、そういう思いがあります。

 それともう一つは、提案者は郡山市の取り組みが実効を上げていないという観点に立っての話になってくるんじゃないかなと、このように思います。さすれば、実効が上がっていないというふうになれば、提案者の言うようなことをすれば、より実効が上がるのかということにもなってきます。これは予防というふうな観点でございますので、それぞれがすべて医師会と医者と医療と関係があるということではないというふうになるのかもしれません。

 しかし、その多くは、やっぱり医療人が担うべきところだと。行政がその保管をする務めを果たすということになるんじゃないかと、このように思うわけでありますけれども、その点について提案者の説明を求めます。



○議長(北門勝彦君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 書記の方に確認してもらえば、成人病と言ったかどうかはすぐわかると思いますが、そういうことはささいなことだと私は受けとめていますので、そのことには言及しないで、今回質問されました医療関係者が中心になってと言われることに対してお答えいたします。

 確かに、生活習慣病予防ということには、医療従事者は非常に重要な役割を果たしていただかなければいけません。しかし、これからの生活習慣病を取り上げる場合に、やはり医療だけではなしに、運動、栄養という部分も非常に重要で、ここに重点を置かなければ、実際に有効な対応が難しいということが現実にあります。ですから、あえてここに条例を提案するものであります。

 まず一次予防、正しい生活習慣の実施、これなくしては二次予防の効果あるいは健診の意味ということが非常に薄れるということで、何度も申しますが、一次予防の効果の実施のためにということを強く訴えた提案であります。よろしく御理解のほどお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、教育福祉常任委員会に付託いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第4 議案第15号から議案第23号までの9議案を一括議題とし、これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) それでは、議案第15号 平成23年度大和郡山市一般会計予算について質疑させていただきます。

 朝10時の予定でございましたが、もう7時間が経過しておりますから、議員各位におかれましては、今しばらくおつき合いのほどをよろしくお願いいたします。

 先ほど議会運営委員長の報告にもありましたが、ちょっと議会運営委員会の発言の中で議員として不適切な発言があったということで、そして謙虚にまた田村 俊議員が謝られて、本当に正常に戻ってよかったなと思っております。ただ、一人の議員はなかなか謝らないので、もういろいろな問題、議会たんびに苦労していますが、議長団におかれましては、また苦労をかけますが、ひとつ正常化に戻していただきたいと思っております。

 この平成23年度予算は、前年度の 7.3%の伸び率ですね、それで 287億 9,000万円計上されております。まず、議会に対して市長からこうして予算が提出されれば、議決をしなくてはいけないと。これは地方自治法第96条でございます。そしてまた 122条では、そうした予算に対しての参考資料、そしてまた、どうしてこういった予算を編成されたのかという市長施政方針もなされて、我々がまた付託して、委員会で慎重審議、議論するわけでございますが、今申し上げましたように、この一般会計の中に大変多額な18億 9,048万円が計上されております。これは事によっては大変損をする場合もあるかもわからないという予算でございまして、議会として、多分可決されると思いますが、可決した場合、この予算はどうなるんだろうという形でちょっと確認するわけでございます。

 予算書に目を通して、財政厳しい折、市長を初め理事者の方、そしてまた特に財政担当課の方におかれましては、苦労されたことが伝わってくるわけでございますが、どうもこの18億 9,048万円が気になるわけでございます。これは41ページの20節で計上されているわけですが、子育て支援のお金でございます。

 今 177回国会で、今この法律を審議されていますが、新聞紙上等を見ても、何かひょっとしたら、この子育て支援法は通らないのではないかと思っておるわけです。私の取り越し苦労かもわかりませんが、この議会で我々が、法に基づいて計上されているんですから、いいよと賛成した場合に、国会で通らなかったら、一体どのような形になるのか、これを一応お聞かせいただきたいと思います。

 それでは1回目の質問を終わります。以上です。



○議長(北門勝彦君) 森福祉健康づくり部長。

          (森 康好君登壇)



◎福祉健康づくり部長(森康好君) 8番東川議員の御質問でございます。

 子ども手当につきまして、現状では平成22年度における子ども手当の支給に関する法律に基づいて支給を行っております。平成23年度以降の支給のためには、現在開会中でございます第 177回国会に提出されております平成23年度における子ども手当の支給等に関する法律案が成立するということが必要になってまいります。万一この法律が成立しない場合におきましては、法律上、児童手当法に基づき児童手当を支給するということになると考えております。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) ただいま部長から答弁をいただきまして、子育て支援、この法律が通らない場合は、児童手当に切りかえるということですね。もちろん子育て支援は子どもさん、中学3年までですかね、所得に関係なしに支払われるということですね。児童手当は、またこれは所得に関係してくると。そうなったら、また申告などしていただいたりするということで、大変な手間がかかるわけですね。そうしたら、これは地方自治体を元気づけるために、いろいろ国のほうでは法律をつくったり、また予算をつけたりしていただいているわけですが、こういった大変な作業が待っておるわけでございます。

 そこで、そういった作業の費用ですかね、どのぐらいかかるかもわかりませんが、大変な作業だと思いますが、こういった作業の費用を国などは出してくれるのかというふうに思いますが、もしわかったら、それを教えていただきたい。

 それと、子育て支援18億 9,048万円、このうち市の持ち出しは何ぼなのか、そして今度、児童手当になった場合、市はどのぐらいの予算を組んで、そして市の持ち出しがどのぐらいになるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 以上で終わります。2回目です。



○議長(北門勝彦君) 森福祉健康づくり部長。

          (森 康好君登壇)



◎福祉健康づくり部長(森康好君) 8番東川議員の再度の質問でございます。

 事務費ということでございます。もし現在進行しております子ども手当ではなく児童手当ということになった場合、国について、その事務費はどうしてくれるんやという話かと思います。

 これにつきましては、国のほうでは、はっきりと明言はしておりませんが、我々の立場といたしましては、事務費の補てんというんですか、それにつきましては全額国においてお願いしたいと考えているところでございます。

 次に、予算の面でございます。

 現在、子ども手当ということで、議員おっしゃられました18億 9,048万円ということで予算組みをしております。そのうち市の負担額といたしましては1億 9,048万 2,000円と今なっておるところでございます。もしこれが児童手当ということになりましたら、総額が約10億減りまして8億 1,454万 6,000円になります。市の負担額につきましては、約 2,000万円減るだけの1億 7,219万 6,000円ということで今のところは見ているところでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 私も議案第15号 平成23年度大和郡山市一般会計予算について質疑をさせていただきたいと思います。

 任意予防接種事業において、子宮頸がんワクチンの接種費用を公費負担するということについて質疑をしたいと思います。この接種の開始時期、対象者及び自己負担があるのかどうかについて、県内の各市町村の状況を踏まえて教えていただきたいと思います。

 1回目の質問です。



○議長(北門勝彦君) 森福祉健康づくり部長。

          (森 康好君登壇)



◎福祉健康づくり部長(森康好君) 15番吉川議員の質問でございます。

 子宮頸がんワクチンについてでございます。まず、開始時期につきましては4月からでございます。対象につきましては、中学1年生から3年生ということで考えております。また、自己負担につきましては約1割程度を負担していただきますが、生活保護世帯及び住民税の非課税世帯については自己負担をいただかない方向で考えているところでございます。

 他市の状況でございます。

 今回、子宮頸がんワクチンの接種と同じく、ヒブワクチンと小児用の肺炎球菌ワクチンの接種についても公費負担でということで考えておるところでございます。これらの3つのワクチンの接種について、県内12市でできるだけ制度的な統一をして実施しようということで考えております。実施時期については、既に22年度から実施している市が2市ございまして、その2市を除いて統一をすると。また、低所得者の軽減措置につきましても各市の対応が異なっており、12市で統一できなかったという現状でございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 御答弁いただきましたので、2回目の質問をさせていただきます。

 対象学年について、国の対象としては中学1年から高校1年までと、ここにあります2月1日の新聞に報道されたこともあります。なぜ12市統一実施においては中学3年生までとなったのか、お聞きしたいと思います。2回目です。



○議長(北門勝彦君) 森福祉健康づくり部長。

          (森 康好君登壇)



◎福祉健康づくり部長(森康好君) 15番吉川議員の再度の質問でございます。

 接種対象学年につきましては、あくまで国の対象は高校1年生までであるということで、県内の市以外の町村においても国の対象と異なっておるところでございます。12市で話し合った結果、中学3年生までの3学年で実施しようということになったものでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 3回目の質問であります。

 新聞報道で高校1年生まで子宮頸がんワクチンの接種を1割の自己負担で受けられると思っておられた方が、中学3年生までであるということで最近苦情を受けました。こういう方がたくさんいらっしゃると思います。

 議案に対する質疑ですので、要望するわけにはいきませんが、今回、私は予算の委員でもございません。私どもの会派から選出される予算委員の方にあとは託し、質疑を終わらせていただきます。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) お疲れさまです。議案第15号 平成23年度大和郡山市一般会計予算について質疑させていただきます。

 まずは小規模住宅地区改良事業についてお聞きします。

 現在行っているこの事業は、平成10年に総事業費 117億円でスタートし、途中見直し、改良住宅54戸から 100戸へと費用が拡大し続けています。さらに、21年度には地域住民から異論のある防災公園計画などを発表し、さらに3億 4,000万円上乗せされ、総額 155億 4,000万円にもなり、期限も平成21年度から26年度へと延長されました。

 私たちは、財政が厳しいときに、この旧同和事業が本当に必要なのか、税金の無駄遣い、問題点があると指摘をし、見直し、中止を求めてきました。そこでお尋ねしますが、現在、奈良市と郡山市しか行っていないこの旧同和事業を早期に終結させるつもりはあるのか。また、改良住宅に対しても、構造や建築コスト、また戸数の見直しについて指摘してきましたが、どうなっているのか。また、防災公園の計画は凍結、中止すべきだと考えますが、どうなっているのか、お答えください。

 次に、消防行政についてお聞きします。

 今、全国でも消防の広域化が進められております。2006年6月に消防組織法が一部改正され、管轄人口を従来の10万人から30万人以上を目標と定めました。しかし、火災発生から6分半以内で消防活動を実施しなければならないとの整備規定があります。広い地域から駆けつけるといっても時間がかかっては意味がありません。とりわけ人員不足も深刻であります。広域化よりも消防力不足をどう改善するかが喫緊の課題です。

 また、問題点も指摘しています。平成18年4月、参議院総務委員会で消防の広域化に関する消防組織法の一部改正に際して附帯決議がつけられました。その内容は、消防の広域化は、消防隊員等の増強、高度な消防資機材の整備、救急業務の専任化等、質の高い消防、防災サービスを提供できる体制を確立し、住民の安心・安全をより充実するために行われるものであり、消防署の統廃合や消防職員の削減につながることのないよう、消防の広域化の趣旨を周知徹底することと示されております。

 私は広域化について賛成する立場ではありません。しかし、当市が進めている充足率の削減は、附帯決議が指摘をする消防職員の削減につながることのないようという趣旨に反していると感じます。充足率の削減は、消防職員の総定員の削減につながります。今後、市は職員を減らしていくつもりなのか、それとも新たにふやしていくつもりはあるのか、具体的にお答えください。

 また、今回、消防署南出張所の解体費用が含まれています。これも附帯決議が指摘をする消防署の統廃合につながることのないようという趣旨に反しています。私は、昭和工業団地や近隣住民の安全確保のため何としてでも出張所を残すべきだと思いますが、なぜ残さなかったのか、なぜこのような結果になったのか、お聞かせください。

 次に、農業についてお聞きをします。

 農業が持っている役割には、まず市民の命を守るために不可欠な食料を確保するということと、そこに住む植物や環境を守り、保全するという位置づけが重要だと感じます。さらに、農業にかかわっている人々の生活や、なれ親しんだ文化、地域経済を守るということも大切だと感じます。言いかえれば、関連産業を含めた地域経済を支え、環境、洪水防止機能、生物多様性などの農業には金額に換算しにくい大きな役割を担っていただいています。

 しかし、今、日本はTPP参加をめぐって開国が必要だという論調が強まっています。GDP、国民総生産でわずかな部分にすぎない農業を守ることが必要なのかという意見もあります。そのようなときにこそ、我々地方自治体が国に対して、市民の暮らし、農業を守る姿勢を見せることが必要だと考えております。現在、農業委員会を初め関係のところでは、耕作放棄地の調査をされていますが、放棄地はふえる傾向にもあります。私は耕作放棄地の活用など市独自の対策を進めるべきだと思いますが、市の考え方についてお聞かせください。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 4番上田議員の御質疑にお答えいたします。

 3点についてお尋ねでございます。私のほうから一括して答弁させていただきます。

 まず、1点目、小規模住宅地区改良事業の今後についてでございます。

 小規模住宅地区改良事業につきましては、平成23年2月末現在、直近の今でございますが、進捗状況は事業費ベースで79%、契約ベースで95%であります。しかしながら、改良住宅への入居待機者が40名前後おられることをかんがみますと、事業認可終了年度である平成26年度末での事業完了に向け、事業費の節減、効率化等を図りながらも、今後も進めてまいる所存でございます。

 2点目、消防についてでございます。消防署南出張所についてお尋ねでございますが、関連がございます筒井交番についても少し答弁させていただきたいと思います。

 現在、筒井交番の敷地は奈良県が、また消防署南出張所敷地は市が、それぞれ借地しておりますが、土地所有者、パナソニック株式会社のほうから売却の申し出がございました。しかしながら、県、市ともに財政状況が厳しい状況において、用地を購入するというのは非常に難しく、寄附の申し入れをいたしましたが、パナソニックからは、申しわけございませんが寄附はできないとのことでございました。

 本市といたしましては、近隣住民の治安確保を優先し、交番を存続させるためにも、交番敷地については市が用地を購入して県に有償で貸し付けを行い、従前どおり筒井交番として存続いたします。一方、消防署南出張所の消防、救急業務につきましては、本署との統合を行うことにより対応が可能と考えますので、平成23年9月末で南出張所を廃止し、その敷地につきましては、建物を解体し、更地にして所有者に返還する予定でございます。南出張所の消防、救急業務につきましては、本署との統合を行うことにより、現在の消防力を維持しつつ、より効率的な消防活動を推進してまいります。

 職員の新規採用についてお尋ねでございます。平成24年度採用の職員採用試験につきましては、実施する方向でただいま検討中でございます。

 3点目、農業についてでございます。

 本市では、平成21年度に大和郡山市地域耕作放棄地対策協議会を立ち上げ、耕作放棄地の再生利用についての協議を行っております。今後も県の耕作放棄地再生利用推進事業等を活用しながら、耕作放棄地の再生利用、農業、農村地域の振興及び活性化等を図ってまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 1回目の質問の中に、改良住宅に対しての構造や建築コストの見直しについて質問しております。また、防災公園の計画は凍結、中止すべきだと考えますが、どうなっているのかということを質問させていただいております。どうかよろしくお願いします。



○議長(北門勝彦君) 西本市民生活部長。

          (西本 博君登壇)



◎市民生活部長(西本博君) 4番上田議員の再度の御質問でございます。私のほうからお答えさせていただきます。

 改良住宅の建設費の見直しということでございますけれども、これにつきましては平成21年度に建設費の見直しを検討いたしまして、基本性能を保持した上で既設の住宅との整合性を逸脱しない範囲で見直しを図っておりまして、現在1棟2戸当たりにいたしまして約 200万から 300万円の削減を図っているという状況でございます。

 それから、もう一点の防災公園の中止ということでございますけれども、郡山市内には今現在そういう防災に対応する公園がございません。したがいまして、防災の機能をあわせ持たせた児童遊園というふうなものを考えておりまして、あくまでも付加価値のついた公園をという考えでございます。ふだんは児童遊園として利用いただくものでございまして、その規模にもより、この公園だけですべて賄えるとは考えてはおりませんけれども、有事の際にはそういう機能が発揮できればいいなというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 引き続いての質疑は、予算委員の予定になっておりますので、そこでお伺いします。また、予算委員会の資料として、小規模住宅地区改良事業の現状の計画図の提出をお願いいたします。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 議案第15号から議案第23号の9議案については、11人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってさよう決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、

             2番  福 田 浩 実 君

             3番  甲 谷 悦 夫 君

             4番  上 田 健 二 君

             7番  西 川 健 次 君

             8番  東 川 勇 夫 君

             11番  西 川 貴 雄 君

             12番  牛 島 孝 典 君

             18番  田 房 豊 彦 君

             21番  遊 田 直 秋 君

             22番  石 田 眞 藏 君

             24番  田 村 雅 勇 君

 以上11人を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってただいま指名いたしました11人を予算特別委員会委員に選任することに決しました。

 予算特別委員会の正副委員長が決まりましたので、報告いたします。

 予算特別委員会委員長に

             22番  石 田 眞 藏 君

 同副委員長に

             18番  田 房 豊 彦 君

 以上であります。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) お諮りいたします。

 皆様のお手元に御配付しております平成23年2月第1回臨時市議会報告について、市民広報「つながり」とともに配布いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議がございますので、挙手にて採決いたします。

 平成23年2月第1回臨時市議会報告を市広報紙「つながり」とともに配布することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって平成23年2月第1回臨時市議会報告を市広報紙「つながり」とともに配布することに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 本日はこれをもって散会いたします。

 明3月1日から9日までは休会し、各常任委員会及び特別委員会を開会いたします。

 次回は3月10日午前10時より会議を開きます。

 本日はどうも御苦労さまでございました。

               午後5時39分 散会