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奈良県 大和郡山市

平成23年  2月 臨時会(第1回) 02月08日−03号




平成23年  2月 臨時会(第1回) − 02月08日−03号







平成23年  2月 臨時会(第1回)






       ◯平成23年第1回大和郡山市議会臨時会会議録(第3号)
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        平成23年2月8日 (火曜日) 午前10時 開議
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議 事 日 程
 日程第1  議案第1号に対する直接請求議案審査特別委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第2  議会改革特別委員会の中間報告について
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本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
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                   出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                   欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  赤 井 繁 夫 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  西 本  博  君
                   福祉健康づくり部長  森   康 好 君
                      産業振興部長  吉 田 昌 義 君
                      都市建設部長  矢 舖 健次郎 君
                      上下水道部長  岩 本 正 和 君
                       消 防 長  仲 西 龍 人 君
                        教育部長  田 中 利 明 君
                        財政課長  八 木 謙 治 君
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                事務局職員出席者
                        事務局長  角 田 克 之
                       事務局次長  西 垣 素 典
                       議 事 係  森   佳 輝
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               午前10時 開議



○議長(北門勝彦君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(北門勝彦君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(北門勝彦君) 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 19番 仲議会運営委員会委員長。

         (仲 元男君登壇)



◆議会運営委員会委員長(仲元男君) ただいまから議会運営委員会委員会の決定について御報告申し上げます。

 本日は、まず日程第1で、議案第1号に対する直接請求議案審査特別委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。次に、日程第2で、2月7日に開催されました議会改革特別委員会の中間報告を行います。

 以上が本日の日程でございます。議員各位の御協力をお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(北門勝彦君) これより日程に入ります。

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○議長(北門勝彦君) 日程第1 議案第1号 大和郡山市議会議員定数条例等の一部改正についてを議題といたします。

 本件に関し委員長の報告を求めます。

 15番 吉川直接請求議案審査特別委員長。

         (吉川幸喜君登壇)



◆直接請求議案審査特別委員長(吉川幸喜君) 皆さんおはようございます。ただいまから、直接請求議案審査特別委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は去る2月4日午後1時から開会し、本委員会に付託されました1議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、不承認と決しました。

 まず、議案第1号 大和郡山市議会議員定数条例等の一部改正について理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、市長の給与について他市の状況はに対し、大和郡山市長の実際に支払われている給与は89万 1,000円で、奈良市長は 101万 7,000円、生駒市長は 100万 7,000円、橿原市長は90万 4,500円で、県下で4番目となっておりますとの答弁がありました。

 次に、平成21年度決算に占める議会費の割合は職員給与を除くと 0.6%で、その24分の4を削減しなければならないほど財政は困窮しているのかに対し、行財政改革に取り組んで努力しており、財政状況は好転していっているものと考えておりますとの答弁がありました。

 続いて、政務調査費の県下12市の状況はに対し、平成22年4月1日現在で年額は、1人当たり奈良市が96万円、天理市と香芝市が60万円、橿原市が50万円、五条市と生駒市、宇陀市が36万円、桜井市と御所市が24万円、大和高田市が18万円となっており、本市と葛城市では支給しておりませんとの答弁がありました。

 続いて、新聞記事における議員による署名活動妨害があったという条例請求代表者の発言への対応はに対し、署名活動妨害という法律違反行為の内容を確認するため各議員へ問い合わせた後、代表者に直接質問状を3度送付しましたが、きちんとした回答は得られませんとの答弁が議長からありました。

 次に、別々の内容の議案を一括議案として、わざと否決されるような形式で提案した住民運動は背任だと言われても仕方がないと考えるが、一括議案以外の方法はなかったのかに対し、いろんな方法の中から請求代表者が決められた方法ですとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、続いて各委員の意見を聴取しました。

 その主なものについては、4条例を一括した議案であることや、議会のチェック機能の強化や人材確保といった昨日の意見陳述の内容を考えると、大変審議しにくく表決に苦しむとの意見がありました。

 次に、今回の住民直接請求運動は、議案提案権を放棄し住民とともに署名活動を行っている議員の選挙運動ではないかとの懸念もあり、市民をもてあそぶ、議会をだます行為であり、議会をもてあそぶような議案を慎重に審議できる状況ではないとの意見がありました。

 続いて、議案を審議する上で、理事者は瑕疵ある議案を出した場合、厳しく責められることになる。そういった意味で今回の議案には請求代表者の意見陳述と議案にあらわされた文面とが全く違うという瑕疵のほか、それぞれ別々に審議され、採決されるべきである4つの条例が一括の議案となっているという瑕疵があり、ふなれや経験不足という理由では許されず、審議できない定数削減については議会改革特別委員会においても議論してきたが、選挙を直前に控えた今、議論するのは難しく、改選後慎重かつ速やかに議論してもらうよう、議会改革特別委員会を開いて決議したいとの意見がありました。

 また一方で、手続の違いは度外視して、議員の定数と報酬を削減せよという市民の署名が規定数以上集まったことは一番大事であり、議会や特別職が身を削る姿勢を示さなければならない、市民の声を代表すべき議員が市民の声はおかしいと発言すること自体がおかしいとの意見がありました。

 以上で意見聴取を終了し、討論に入り、3委員より反対討論が、1委員より賛成討論があり、挙手採決の結果、賛成少数で原案は不承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) ただいまの直接請求議案審査特別委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

 20番 丸谷利一君。

         (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 皆さんおはようございます。ただいまの吉川委員長の報告に対して、3点質問したいと思います。

 まず、特別委員会報告といたしまして、吉川委員長は報告の中で、署名代表者が署名活動の中で議員の妨害を受けた、このような報告に対して、これはある意味では公職選挙法違反に準ずるような行為ではないかという議論があったという報告がありました。

 私はこの点に対しまして、吉川委員長がこのような、例えば議員が直接請求の署名運動に対してこれは間違っているというようなことで、署名をしようとする市民が署名をしなかったと、こういう事実があったからといって、それはそのことを署名代表者、あるいは市民団体がこれは妨害だということを言ったこと自体が本当に法律違反行為になるのかどうか。これは立場の違いですから、当然市民団体の側と、例えばその議員側と……(「今は委員長報告……」と呼ぶ者あり)ちょっと待ってくださいよ。そういう立場の違いがあるのであって、その点について、市民団体がそういうことを言ったことが法律違反行為であるのかないのか、この点について、まず第1点はお聞きしたいと思います。

 そして……。



○議長(北門勝彦君) ちょっとすいません。今は委員長報告に対して質問をする場であって、あなたが今行っている行為は討論なんですよ。



◆20番(丸谷利一君) ちょっと待ってください。質問をしているんですよ。賛成とか反対とかじゃないです。



○議長(北門勝彦君) 質問じゃないです。内容についてというのは、この間、議論されたことに対しての報告を委員長がしているわけであって、その内容について委員長がどう思うのかこう思うのかということではないんです。理解してください。



◆20番(丸谷利一君) 休憩とってくれますか。これは、委員長の報告に対して僕は質問しているんですよ。



○議長(北門勝彦君) 休憩して話をする問題じゃないですよ。質問じゃないです。



◆20番(丸谷利一君) 答えられなかったら答えられないで。



○議長(北門勝彦君) 答えられる、答えられないの話じゃないです。



◆20番(丸谷利一君) そういうこと。そしたら、何のための討論、何のための議論なんですか。何のための質問なんですか。



○議長(北門勝彦君) 委員長報告に対してこういう質問が出ましたか、こういう内容で進められましたかという内容を委員長に対して聞くのはいいですけれども、こういう意見が出た、それに対してどう思いますかというのは、この場で質問するものじゃないです。それが議会の規則です。守れないなら、質問をやめてください。



◆20番(丸谷利一君) 議長がそういうことを言われるんでしたら。



○議長(北門勝彦君) そういうことを言うんじゃないです。これ規則です。



◆20番(丸谷利一君) どういうことですか。今の委員長報告に対して僕は質問しているんです。



○議長(北門勝彦君) 委員長報告は、委員長があった事実を報告しているだけの話で、それに対してどうこうという意見を述べる場ではないです。



◆20番(丸谷利一君) 質問を、そしたら続けたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 続けたいじゃないです。その質問を取り消してください。質問じゃないですから。



◆20番(丸谷利一君) どうして取り消すんですか。



○議長(北門勝彦君) 当たり前じゃないですか。内容についての質問はできないですよと。

 委員長の考え方を聞く場じゃないです。委員長が報告した、委員会がどのように流れたかという現状を聞くのはいいです。内容、意見については別のとこです。委員長は今、委員長としての立場で物を言った。この議案を委員会はどのように進められたかという報告をしているので、それに対しての質問をしてください。あなたは内容について委員長見解を求めているんです。この場ではないです。



◆20番(丸谷利一君) わかりました。そしたら、質問の角度を変えます。

 第1点目の質問でございますけれども、法律違反行為と、こういった妨害発言、これは法律違反行為ということについて、どのような観点から法律違反行為というふうに言われたのかどうか、この点についてお聞きします。



○議長(北門勝彦君) 委員長が言ったんじゃないので。それは委員の報告があった。それを委員長がどうこういう話じゃないです。



◆20番(丸谷利一君) そしたら、次に。



○議長(北門勝彦君) そしたらじゃないですよ。



◆20番(丸谷利一君) ちょっと待ってください。私は。



○議長(北門勝彦君) まともな質問をしなさいよ。議会の規則に応じたまともな質問をしなさい。



◆20番(丸谷利一君) 法律違反行為であるという議論をされたわけです。そしたら、その根拠について、各議論が。



○議長(北門勝彦君) 議論じゃないです。あったという発言があったという報告をしはったんです。



◆20番(丸谷利一君) どのような議論をされたのかということを聞いているんですよ。



○議長(北門勝彦君) もうそれ以上妨害するんやったら、本当に退場させますよ。ちゃんと僕は説明しているでしょう。



◆20番(丸谷利一君) 次行きます。



○議長(北門勝彦君) 次行くも行かないもないじゃないですか。(「委員長報告は私見を述べられへんのやから」と呼ぶ者あり)だから、質問じゃないということで認識していただかないと。



◆20番(丸谷利一君) その根拠について委員会でどのような議論になったのかということを質問しているんですよ。(「そのことは私見として言われへん」と呼ぶ者あり)私見じゃないですよ。そういう委員会の議論がどういう議論の過程になったんですかと聞いているんです。



○議長(北門勝彦君) 発言があったというだけです。



◆20番(丸谷利一君) だから、それをもう少し詳細に聞きたいということで今質問をしているわけですよ。詳細に。いいですか。



○議長(北門勝彦君) ちゃんと質問してください。



◆20番(丸谷利一君) 続きまして、第2点目でございますけれども、この議案が4つの条例の改正案が含まれていると。これを一括して条例の改正案として出すということは、これは瑕疵ある条例の改正案であるというような報告がありました。具体的に、4つの条例の改正案を1つにまとめて改正することが瑕疵ある条例の改正案になるのかどうか、その点についての根拠についてどのような議論がされたのかということ。(「それは質問じゃないんで」と呼ぶ者あり)いや、委員会でどのような議論がされたのかということを聞いているんです。あんたの私見を聞いているんじゃないですよ。その経過についてお聞きしたいと思います。(「答えはありました」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) それは先ほど報告しているじゃないですか。



◆20番(丸谷利一君) だから、それを詳細にもっと聞きたいということで質問をしているんです。



○議長(北門勝彦君) あれ以上詳細に何があるんですか。



◆20番(丸谷利一君) 根拠なんかわからないんですよ、私にとっては。一括して。



○議長(北門勝彦君) 言っておきますけれども、根拠というのはあくまでも意見であって、委員長が述べたのは、あった内容の報告をしているだけなんです。いいですか。それに対して質問というのは、こんなものがあったんですか、あんなものがあったんですかと、別に述べられてないことがあったりしたらそれを聞いてください。



◆20番(丸谷利一君) だから、述べられていないことを聞いているんですよ。



○議長(北門勝彦君) 先ほど報告しているじゃないですか。



◆20番(丸谷利一君) 瑕疵あると。瑕疵あるそういう条例の改正案であるということの議論になったという話ですから、どのような点で瑕疵があったのか、そういう議論があったのですかということを聞いているわけですよ。(「答えはありました」と呼ぶ者あり)まず、それを第1回目の質問として聞きたいと思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ただいまの質問ですけれども、今休憩していませんので入れておきます。これは質問にはならないです。委員会に対して、委員会のこういうものがあった、こういうものがあったということを内容的に精査して報告しています。意見があれば討論なり、そういうところ、意見を述べる場で言ってください。そういう決まりになっています、議会というのは。委員長はあったことを公平に報告するだけです。そのときに、皆さんが思っておられて述べたことが公平に報告の中に入っていなければ、それを責めてください。こんなんがあったのかなかったのかというような発言とか。だけど、意見を述べてくださいとかと、委員長は意見を述べる人ではありません。特に委員会報告の場合は、私見を述べてもらったら委員長報告をとめなあきません、議長としては。

 これ以上議事を妨げるならば、私にも考えがありますので、よろしくお願いします。一応、もう一度述べてあげてください。委員長報告。

 15番 吉川幸喜君。

         (吉川幸喜君登壇)



◆直接請求議案審査特別委員長(吉川幸喜君) 20番丸谷議員の質問に答えさせていただきます。

 議員の妨害があったのかなかったのかという1回目の質問やったと思います。報告書の中で、議員が妨害活動をしたという話はございました。

 そして、もう1点は、議案の瑕疵があったのかなかったのかという話もございました。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 先に言っておきます。ちゃんと質問してください。

 20番 丸谷利一君。

         (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 議長の注意を受けました。先ほど吉川委員長のほうから答弁を受けたんですが、これについては、私自体がいろいろな思いはあるんですけれども、この点についてはそれ以上は言いません。

 ただ最後に、いろいろ特別委員会の中で、私がいろいろ署名活動に参画したということに対しまして、この議会の活動を放棄しているとか、議会をもてあそんでいるとか、このような話が出たというような報告を受けました。それは、なぜ議員が、私は思うのは、そういう市民運動とか市民の声を聞きながら手を携えてやるというのは、議員として私は当然であると思いますけれども、議員がそのことをすることによって、それが議会をもてあそんでおるという一つの議論の論拠、ほかにいろいろ詳細に出ましたかどうですか。その点についてお聞きしたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

         (吉川幸喜君登壇)



◆直接請求議案審査特別委員長(吉川幸喜君) 20番丸谷議員の再度の質問になります。

 報告書のとおり、そのような話がございました。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 20番 丸谷利一君。

         (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 3回目の質問ということでございますけれども、これ以上の話を聞いてもなかなか出てこないと。やはり私は、この私にいろいろ言われている誹謗中傷、これに対しても委員長としてまたいろいろ議論が出れば、やはりこの議論を出してもらって、私の質問に答えられるようにしていただきたいということだけを言っておきます。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 質問で意見を述べる場じゃないと何ぼ言ったらわかるんですか。それは、討論のときとかに話してください。あなた。



◆20番(丸谷利一君) 具体的な議論をするときに、そういう話があれば委員長として何が根拠とかいろいろ出していただきたいと。そして私の質問に……。



○議長(北門勝彦君) それは討論でやるべきところであって質疑でやるところじゃないでしょう。さっきから何遍も言っているでしょうが。ちゃんと勉強してくださいよ。もうこれ以上、そういう形を続けるんなら、この議場にいてもらいたくないんです。妨害行為になりますよ。きちっと規則に応じてやってください。

 ほかに御質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 2番 福田浩実君。

         (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) おはようございます。議案第1号 大和郡山市議会議員定数条例等の一部改正について、賛成の立場で討論させていただきます。

 今回この議案については、議案の中身、内容よりもプロセスに注目をされ、議論が交わされていたように感じております。しかしながら、市長が意見をつけて付議された以上、内容について是か非かを検討するのが本筋と考えます。

 議員定数については、昨年2月に開かれました議会改革特別委員会で、公明党会派として、4名削減を提案した経緯がございます。また、市長は意見の中で、近年の本市の厳しい財政状況にかんがみれば行財政改革は喫緊の課題であり、市議会の運営に直接かかわる経費や市長等の人件費にあってもこれは例外ではない、近年全国の地方自治体において、このような観点から議会及び行政機関の組織にかかる運営経費の削減に関する改革が進められており、近隣の自治体においても同様の改革の例が見受けられる、請求に係る事項についても、市長等の給料月額の減額改定や減額措置の実施などさまざまな施策を実施しているが、今後ともこれらの改革をさらに推し進めていくことが肝要であると考えると述べられております。

 私が、本市の財政課にこの議案が可決した場合、どれだけの予算が削減されるのかお聞きしたところ、議員定数4名減の場合で約 3,646万円、月額報酬改正で約 3,557万円、すべて合わせると年間約 7,200万円の経費が削減されるとのことです。市長の言われる行財政改革の大きな前進であると考えます。

 また一方で、市長は行財政改革の観点を重視する余り、地方自治体としての本来の機能に支障を来すなどといった事態は避けねばならないとも言われております。特に、議員定数を削減することにより議員が行政に対してのチェック機能がおろそかになったり、市民の幅広い少数意見を聞けなくなっては意味がありませんので、議員のさらなる質の向上が求められます。そういった意味からすれば、今回の 2,598名の民意というものは、行財政改革と議員の質の向上を求める声として重く受けとめるべきだと考えております。

 よって、議案第1号に対しまして賛成とさせていただきます。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北門勝彦君) 静粛にしてください。ほかにありませんか。

 24番 田村雅勇君。

         (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) ただいまの討論に対して、反対の立場で討論を行います。つまり、この第1号議案について、反対するという立場になります。

 臨時議会が始まって、直接請求の中身が具体的になりました。先ほど2番の話では、中身、内容が大切だということでした。中身、内容、これは請求者の意見陳述だろうと思います。議案審議のときに、私は市長に聞きました。市長の答えは、直接請求者の提案どおり議案を提出する義務があると、法的にそういうぐあいに定められておると。したがって、執行者として執行者の意思の反映した議案ではないと、議案の提出の仕方ではないと、こういう答弁でありました。そのとおりだろうと思います。

 さすれば、請求代表者お二人がここで意見陳述いたしました。どうして、4人議員の定数を減らすか、どういう根拠に基づいて4人という数字が出てきたか。どうして議員の報酬を15%カットするのか、それは何ゆえなのか、そして市長等の給与をどうして15%切り取るのか、それはどういう原因なのか、あるいは教育長の給与のカットについても同様でございます。このことについては、一切触れなかった。念頭になかった。署名活動の運動が請求事項の4つをもとにされながら、署名活動した人たちの頭の中にはこのことがなかった、念頭になかった。さすれば、この4つのことは借り物か。だれかの提示を受けて、それを表書きに署名活動をしただけか。そういう疑念が沸いてきます。

 そして、よく考えてみたら、この4つの項目、例えば委員会でも私言いました。9万市民を代表する市長の月給が70万幾つでいいのか、そしてまた、市長という人材を郡山市民が求めるときに、その給与でいいのか。恐らくそうでないだろうというふうに判断したときに、第1項目第1条は既に否定されるわけです。これが瑕疵ある議案と言わずして、どうなりますか。

 さらに、さまざまに日ごろの行動から判断すると、4人を提案したことが、これもだれかのさしがねでしたということであれば、そのさしがねした人、議会で一度も定数削減について大幅にせよと言ったことはあっても具体的な数字を出したことはない。いつも数の問題を言った場合は、議席を外すと、そういう立場をとっておりました。しかも、報酬については、この報酬では、この額では議員の日常活動は大変苦しい、やっていけない、報酬をカットするなら政務調査費をつけてもらいたい、そういう言動がありました。そういう、もしさしがねだったとしたら、初めから4という数字、あるいはこの請求議案は、否決されるものと想定した上で署名活動に入ったと。これは請求代表者に対して大変失礼なことだろうと。あるいはまた、署名された方々に対して大変失礼なことだろうと。初めから議員の数を減らすことを念頭にない、知恵の働く人です。否決されて当たり前の議案を出したというふうな認識に立っても、これはいたし方のないことだろうと思います。

 また、むしろ通常の言葉で言いますと、請求代表者は担がれたのかもわかりません。担がれて署名活動に携わったのかもわかりません。署名された方々も、議員の削減は市民の願いだと。これは私はよくわかっております。したがって、20年に3人を減らす議員提案をして、10人の賛同をいただきました。公明党は最終的に4人だということで提案しました。3人と4人と調整を図る。しかし、初めから3人だと言ってくれれば成立していたわけです。ハードルを上げて、いわば成り立たないことを見込んで提案した数字だろうと、そのように思います。したがって、今回の運動とまことに同一だと言わざるを得ないと、そのように思います。

 ましてや、委員会では報告ありましたとおり、不採択、否決になりました。これでは大和郡山市、今後、議員定数の削減について議論する場がなくなる。これではやはり選挙を向かえて選挙戦を通じて、どういう市民の意見があるかわからん。そのときに改めて審議し直す必要がある。そういうことで改選後、改めて議員定数削減について、削減を図るための決議をしようとしたことに対してでも、公明党の出口議員は反対をしました。先送りするだけだと。先送りも何もないんです。否決で終わってしまうと、議論する場がなくなる。このおそれを払拭しなければ、やはり議員一人一人として、市民の宣託にこたえられない、そういう危惧を持っての話でした。先送りという、先送りも何ももうない、今さら4月24日の選挙日を迎えて議員を減らせるはずがない。このことをわかっておって先送りだというこの議論は、議員として恥ずかしくないか、厚顔無恥だろうと言わざるを得ないと、このように思うところであります。

 しからば、どうするか。この議案を否決してしまったらどうするか。それが続いて出てくる、議会改革特別委員会で提案して同意を得ました、改選後に改めて大和郡山市の議員定数の削減を図ることについてしっかりやろうじゃないかという決議であります。

 以上、非常に私からいいますと、請求代表者に対してでも、署名をされた方々に対してでも、極論をすれば裏切り行為ではないかという思いを持つこの請求議案でありました。反対せざるを得なかったということを申し上げて、討論を終わりたいと思います。



○議長(北門勝彦君) ほかにありませんか。

 1番 出口真一君。

         (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) この議案に対して、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 先ほど福田議員が、いろんな角度から賛成の理由を申し述べました。田村議員からは、反対の立場で討論がございました。その中に私の名前が出ておりましたので、私も、この場で賛成の討論をさせていただきたいというふうに思います。

 もともと議会改革の委員会は3年前に立ち上がりまして、いろいろな角度で議論をさせていただきました。その前に田村議員から3名削減という議員提案が出され、3名減は否決になったということでございました。それ以後、3名削減、4名削減という議論がありまして現在に至っているわけでございますが、市民の声が本当に議員に届いているのかというところから話をさせていただきますと、委員会の中でもいろいろな意見が出ておりました。3名削減、4名削減、ゼロやという意見もございました。その3名削減の意見の中には、市民のアンケート調査をしたり市民の声を聞くと、4名減でという声が多い。しかし、3名減に同調するというそういう意見が多かったように思うわけでございます。私たちは、世間のいろいろな情勢や、また市民の声をしっかり聞くという形で4名減を提案させていただいたわけであります。それが去年の3月の話でございました。それから一回も特別委員会が開かれず、3名、4名の案の調整というのも、私に対しても一回もなかったわけであります。

 そういう意味から、今回この市民から出された4名減が、意見を集約できないというそういうものではないというふうに思います。ましてや、現在の経済状況、財政の問題等々から考えますと、やはりここは市民の声をしっかり議会として聞かなければいけないという思いで、今回は賛成に回らせていただきました。どうぞ議員各位の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(北門勝彦君) ほかにありませんか。

 20番 丸谷利一君。

         (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 私は、賛成の立場で討論に参加したいと思います。

 賛成する理由はいろいろあるんですけれども、若干数点について述べてみたいと思います。

 先ほど、いろいろ反対、委員会でも反対の理由、条例改正案そのものに4つの条例が一括されている、これのことについては瑕疵があったのではないかというような議論、委員長報告されました。私は、まずこの条例の改正案は瑕疵がなかったということで、賛成をしたいと思います。なぜかといいますと、その条例改正案に瑕疵があるならば、それを受理した行政にも責任があるわけであります。それは、いろいろな角度から見ても、法的に見ても、適法な形で条例の改正案を提出されているわけですから、住民の側が瑕疵ある条例の改正案を提出したということにはならないし、行政が受理したということからも、それはそうではないということが明らかになっているということが賛成の第1点目の理由です。

 そして、第2点目といたしまして、今、田村雅勇議員が議会改革特別委員会の内容についていろいろお述べになりました。若干、私のこれまで主張していることも触れられたような気がいたしましたが、昨年の3月に、田村雅勇議員が委員長をされている議会改革特別委員会で、3月議会で議員定数の削減も報酬削減も、またその他の議会改革について結論を出すということの報告をされておりました。しかし、どのような理由からその結論が先延ばしになったのか。その3月に言っておられた、昨年の報告、これが全くないまま今日に来ました。6月議会、9月議会、12月議会になっても、結論を出そうとなさいませんでした。それもそのはずです。議会改革特別委員会は、昨年の3月以降、全く開かれておらない。そういう状況の中で、住民団体がやむを得ず業を煮やして、みずから汗を流してそういう住民直接請求による署名運動に立ち上がられたのです。このことを、やはり議会人として評価をし、そして改革のために邁進することが必要であると、これが第2点目の理由でございます。

 そして、第3点目でございますけれども、住民の方々が今直接請求をして署名されている内容、これは議員定数を24名から20にする、そして報酬を、特別職も議員も含めて15%削減すると。ある政党の議員さんは、0.何%だから余りそういう影響はないんじゃないかというような議論もなさいました。そういう議論も一つの考え方としてあるでしょう。けれども、大和郡山市がこのような財政難の中で、しかも議員の数そのものをとってみても、私は奈良市や生駒市や橿原市と比べて、かなり議員数が多いと。そして、大和郡山市よりも人口が低い、人口が少ない天理市や桜井市や、あるいや香芝市、これらと比べても議員数は多い。こういうことを理由として、議員定数の削減、これは何としてもすべきであるというふうに私は思っております。そして、議員の報酬や特別職の報酬についても、まずトップに立つ者、そして議員がこの経済社会、市民が大変な苦しいそういう生活を余儀なくされているこの状況のもとで、まずトップに立つ者が、我々議会人が、それを邁進して実践をしていく。その中でこそ初めて、議会改革や行政改革、財政の再建、これが実現できるものであると、このように私は思うわけであります。それが3点目の理由です。

 4点目は、一昨日ですか、日曜日に愛知知事選挙、そして名古屋市長選挙が行われました。御存じのように、この議員定数の削減、報酬削減、みずから先頭に立っている自治体の首長さん、圧倒的な支持を受けたわけであります。今や、地方の改革、地方の挑戦は全国の大きな政治を変える動きになっております。私は、それらに呼応して、議会改革のために、役所改革のために、今後とも頑張りたいと思いますが、そういう視点を持った今回の住民直接請求による条例の改正案、高く評価をして、私は賛成をしたいと思います。

 以上4点が、私がこの条例の改正案に賛成する理由であります。

 以上で討論を終わります。



○議長(北門勝彦君) 御静粛に。ほかにありませんか。

 13番 尾口五三君。

         (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 議案第1号 大和郡山市議会議員定数条例等の一部改正について、反対の立場で討論をさせていただきます。

 地方自治法第11条には、地方公共団体の住民は、この法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の選挙に参与する権利を有するとなっています。住民にとって、議会制民主主義の根幹である選挙に参与する権利を狭めることになる議員定数削減には、これこそ慎重に審議しなければならない重要問題です。

 地方自治法第91条では、本市の場合議員数30名と定められています。現在の議員数24名は、20%の削減が既になされていることになります。行政に対する市民のニーズは多様化しており、さまざまなニーズを代弁できる議員が、今後ますます求められているところでもあります。地方分権の一定の前進によって、自治体の仕事のほとんどが一部の法定受託事務を除き、原則として自治事務、すなわち自治体みずからの権限で行う事務とされ、地方議会の権限の強化が図られています。住民の暮らしと権利を守るためにも、行政執行機関へのチェック機能を強化するためにも、議員、議会の役割はますます重要となっています。

 2006年2月の全国市議会議長会都市行政問題研究会の調査研究報告書では、分権時代における市議会の役割について、議会の執行機関に対する監視の役割が一層重くなり、議会の構成も都市全体を見渡すことのできる議員で多く構成されるようになることが求められること、執行部に負けないほどの政策論争を重ねることが必要であり、監視政策立案機能の向上を果たす上においても、相当数の議員数は必要であると述べられています。また、同研究会総会における「分権時代の市議会のあり方」と題した講演では、地域の民主主義を代表する議員の定数が減り代表率が低下している、これで本当に多様な意見を調整していくことが可能かという危機感がある、議員定数が削減されていく中で、一体、少数者の意見はだれが代表するのだろうかと述べています。

 このように分権時代において議会が求められているのは、議員定数の削減ではなく、むしろ逆により多様化した市民の意思とニーズに対応できるだけの議員数であり、議員、議会の質向上とともに、住民のために働くことこそが求められているのではないでしょうか。

 そもそも日本の地方自治体は、首長と議員が、それぞれ住民の直接投票で選挙をされる二元代表制を憲法で定めています。議員は、議会と行政に住民の声を届けるとともに、行政、首長の行政運営を住民の立場から監視しチェックする大事な役割を担っています。議員は、市民と市政をつなぐ住民自治の大事な担い手です。したがって、議員定数は市民の多様な意見をより正確に反映させることができる規模が必要であり、そのため、地方自治法で人口ごとの上限定数が定められています。

 財政のために削減をというのならば、他に削減するところはたくさんあります。例えば旧同和事業などがその例です。とにかく、議員を減らせばいいという意見は、議会、行政を住民から遠ざけ、命と暮らしを守る自治体の役割を弱めるものになります。急速な景気悪化、格差と貧困の拡大など、深刻な暮らしや雇用破壊が進み、市民の多様な意見、市政への切実な要望も山積している中で、地方自治体の本旨にのっとり住民の暮らしや福祉を守るために、議会が今こそ、その役割を発揮する必要を強調するものであります。そのためにも、議員定数を削減することは市民にもっとも身近な議会とのパイプを細くするものであり、反対をいたします。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(北門勝彦君) ほかにありませんか。

 9番 田村 俊君。

         (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 私は、この1号議案に賛成の立場で討論させていただきます。

 大和郡山市、先ほどいろいろ委員会を含め、この討論がありましたけれども、市民の意見、民意をしっかりと真摯に受けとめて、私たち議員は働かなければならないと思います。推測で市民の方々の意見を曲げてしまったり、こういう推測は、私たちは議員として本当に仕事をしているんだろうかと、このように思います。しっかりと市民の方々のご意見を反映させていただきまして、よりよい大和郡山市をしっかりと受けとめていく、こういった議員が必ず必要になっております。数は少なくなってもしっかりと述べていく、そういう議会をやはり私たちは達成しなければ、いい大和郡山市はできないんではないだろうかと、私はこのように思います。

 議員各位の賛同を求めまして、この議案に対しては、私は賛成の立場で討論させていただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(北門勝彦君) 御静粛にしてください。何回も、前にもちゃんと傍聴をこういう形でしてくださいといって言ってありますから、それに基づいて傍聴をやってください。よろしくお願いいたします。

 ほかにありませんか。

 8番 東川勇夫君。

         (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) それでは、議案第1号 大和郡山市議会議員定数条例等の一部改正について、住民直接請求であるから、プロセスが大変大事であります。何をしてもよいというわけにはいきません。それを申し上げ、私は反対の立場で討論をさせていただきます。

 この議案は、地方自治法第74条の住民直接請求で、代表者3名が選挙管理委員会に届け出て、受任者90名で 3,520名の署名を提出されました。審査の結果、有効 2,598名で、無効が 922名でありました。本当に多い数字であります。しかし、規定の署名数に達したので臨時議会が開催され、上田市長から議員定数4名の減と、議員の報酬、市長、副市長、教育長の給料の15%の減の議案が上程されたわけであります。

 この第74条は、議員に何を要望しても聞いてくれない、行政は何もしてくれない、そんなときに市民の声、市民の願いを生かすための法律であります。それなのに、今回の住民直接請求の代表は、議案の提出できる丸谷議員と一緒になって署名活動をされておられます。これはまことに奇妙な行動であります。代表は、どうして丸谷議員に議案の提出を頼まないのでしょう。署名されて成立しても議会に上がってくるわけですからね。今は遠回りして、やっとこの議会に上がってきた議案でございます。

 また、丸谷議員も議員として、議員定数減や報酬、給料の減の議案を提出できるのに、その権利を行使せず、資格がないのに受任者になって署名活動を行い、丸谷議員を信じて署名されたすべての方の署名を無効にされた。これは、縦覧期間中に私が縦覧をして確認しております。署名活動の趣旨に賛同をして署名された方は、無効になったことはわかっておられません。なぜならば、選挙管理委員会は無効の通知をしないからであります。自分は趣旨に賛同して署名したと、いまだに信じておられます。しかし、選管では無効になります。非常に気の毒なことです。

 そして、この2月3日の議会において丸谷議員に対して、議会の決議を多数の暴挙で今後とも徹底的に闘うとか、法で認めておられない弁明までさせろとか、言いたい放題やりたい放題で議員としてふさわしくないということで、きょうまで数々の言動で5回も懲罰を課せられているのに、反省するどころか、今回も署名活動で議員の職務を行使せず、受任者に成りすまし、市民をだました行為は許すことができないと辞職勧告を課せられた。しかし、丸谷議員は、多数派による不当な決議だ、内部の手続ミスだと理屈をこねられて、いまだに反省もせず、辞職もされておられません。

 住民直接請求の議案ですから、法に基づいて正しく署名活動がなされていたのか、私は橋下選挙管理委員長に、この議会で質問させていただきました。受任者は速やかに届け出てから署名活動を行うと答弁されておられます。当然のことです。内部の手続のミスだとおっしゃるが、そんなことが許される問題じゃないんですよ。法に基づいて行われている署名活動ですからね。こんな当たり前のことをこの場で言わなくてはならないというのは、本当に情けない話であります。

 そして、住民直接請求の提案説明になります。(20番丸谷議員「僕は……」と呼ぶ)静かにしなさい、あなたはいつも妨害するでしょう。



○議長(北門勝彦君) 静粛にしてください。



◆8番(東川勇夫君) あなたは議会の妨害ばかりしているんですね。(20番丸谷議員「していません」と呼ぶ)しています。



○議長(北門勝彦君) 討論を続けてください。



◆8番(東川勇夫君) そして、住民直接請求の提案説明にもなります。2人の意見陳述を聞かせていただきまして、驚きました。これは議事録でございます。中村代表は、署名活動の議員定数削減と議員の報酬、市長、副市長、教育長の給料の減とは全く異なる内容で、民意の反映は、できるだけ代議員の数は多いほど理想と考えておりますと。さっぱりわからないですね。議員の質、適正、知恵、基礎教育、人格をどう確保、担保するのかと述べられている。まるで、議員数をふやせとおっしゃっているようですね。また、資質、適正、知識、基礎教育、人格には、これはどのようにして判断するんですか。自分の考えと同じ議員しかだめなんですか。いろんな考えがあっていいんだと私は思っております。また、古参議員は再選されることは自分の議員活動が承認されたことであると主張しているが、本当にそうだろうか、この議員は有権者の過半数の指示を得たのかと。大変恐ろしいことを述べられておられます。

 中村代表は、選挙制度を理解されておられないむちゃくちゃな発言で、話になりません。有権者の過半数を得なくては議員になれないのですか。有権者の過半数ですよ。この世に、市長でもありませんよ。この世に、有権者の過半数を得る人物が、この世界におられますか。投票数の過半数じゃないんですよ。投票数の過半数の場合は、例えば投票数が3万あったら1万 8,000とらはったと、これ過半数ですわ。市長選挙とか知事とか、それはあるかもわかりません。しかし、市会議員選挙で、有権者の過半数、これをとらな議員になれなかったら、議員みたいなゼロです。中村代表は、議員数は24名から4名減にせえなのか、議員はゼロでよいとおっしゃっているのか、さっぱりわかりません。

 また、もう一人の小林代表は、これまたひどい。古参議員による寸劇もどき、謝罪要求、懲罰動議など、数の暴力、いじめ現場でもあると思われると、一緒に署名活動された丸谷議員をかばうようで、定数減や報酬、給料の減にはほど遠い意味不明の意見陳述で、聞いていて情けない。定数が減になろうが、増になろうが、決議は数で決めるのであります。これが民主主義であります。決議したものを数の暴力とか、いじめとか、まるで丸谷議員にならったのか、丸谷議員と同じことを言っておられますが、本当に聞いておられない。

 この住民直接請求は、議案の提出ができる丸谷議員と一緒になり、選挙のための名簿づくりと思われても仕方のないようなやり方で市民の心をもてあそび、臨時議会まで開会させ、議会を冒涜する行為で、許すことはできないと思っております。

 そして、中村代表は、事実でないのに議員に署名の妨害をされたと記者発表をされて、議員を犯罪者呼ばわりもされております。大和郡山市は夕張のようになると、市民に不安を与えたり、何を目的でやっておられるのかわからないが、市民を不安にさせ、市政を混乱させておられますことは確かで、これも許すことはできません。

 そこでまず、定数の問題でありますが、私も賛成した3名減の議案は否決されましたが、その後、議会改革特別委員会で、定数はこのままでよいのか、3名減でいいのか、4名減でいいのか、いろんな意見が出ております。それをまとめておられるわけで、なかなかまとめられないのできょうに至っているわけでございます。決してほっているわけではなく、定数についても議会で議論されている。民主主義には本当に時間がかかるわけでございます。

 報酬、給料の減についても、非常に高過ぎるという意見、安い、これでよいなど、いろんな意見があるわけでございます。住民直接請求の資料にも、時給5万 2,770円で高過ぎると書かれてありましたが、これは議会の日数と時間を報酬で割っただけの数字であります。私を初め各議員は、議会開会に向けて資料を集めたり、各種団体の声を聞いたり、市民との会合、学校など公共施設の視察の現場でいろいろな方の声を聞いたり、議員活動されておられます。

 私が幹事長を務める政友会も、12月から1月の中旬まで1カ月で5人が集めた署名 8,040名を、東京に行き、大塚厚生労働副大臣に手渡し、奈良社会保険病院の存続と介護保険制度の見直しを訴えてきました。出席された吉川幸喜議員が自費で議員活動するのは大変だけれども、やりがいがあると言われておられました。そして、この18日に、荒井知事に大塚副大臣の意見を伝えに行きます。これもすべて議員活動であります。

 このように各議員が、いろんな形で議員活動をされておられます。まず議員の報酬は時給で計算するものではありません。議員も年金がなくなり報酬が下がれば、若い人が政治家を目指して政治家になられても、やめた途端に生活保護の受給者になってしまうような形であります。これではお金持ちしか政治家になれないのであります。こんな社会をつくってはいけないと思っております。市民のこれからは、理事者も議員も市民の幸せと市政発展のために政策論争を活発に行う議会になり、議員専業で議員活動しなくてはいけない時代になりますから、報酬も給料もそれに耐え得るものでなくてはならないと考えております。

 この議案第1号は、法に基づいた住民直接請求でありますが、72条を利用した許せない行いであり、2人の代表の意見陳述も一緒に署名活動された丸谷議員をかばうような意見が多く、定数減や報酬、給料の減をなぜやらなくてはならないのか、一向に述べられておられません。

 よって、私は反対をさせていただきます。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、反対討論を終わります。ありがとうございました。



○議長(北門勝彦君) ほかにありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの直接請求議案審査特別委員長の報告は不承認でありますので、原案について採決いたします。

 原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

         (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手少数であります。

 よって議案第1号は否決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第2 議会改革特別委員会の中間報告を求めます。

 24番 田村議会改革特別委員長。

         (田村雅勇君登壇)



◆議会改革特別委員長(田村雅勇君) ただいまから議会改革特別委員会の中間報告を申し上げます。

 委員会は、去る2月7日午前10時から開会しました。初めに、直接請求議案審査特別委員会で議案第1号が不承認となったものの、当委員会の委員や議員の中には定数削減の気持ちが強く、この流れを改選後も継続する必要があると考え、委員会として決議をすることについて委員長から案文を示し、各委員の意見を求めました。

 まず、決議を行うことに賛成の意見の主なものとしては、これまで一貫して3名減に賛成してきており決議することについても賛成である、また、市議会議員選挙を通じてよく市民の意向を聞いた上で議論するのは賛成であるので、表題部分の「削減する」を「削減を図る」に修正してほしいなどの意見がありました。

 一方、反対する意見の主なものとしては、市民団体から議員定数の維持を求める要望書が提出されている中で、まずは議会全般の改革を検討すべきであり、議員削減ありきの決議には反対である、また委員会としてまだ3月も議論する時間はあるので、結論を出さずにこのような決議をすることには反対であるという意見がありました。

 以上で意見聴取を終了し、表題部分を一部修正した決議案文について討論に入り、2委員から反対討論が、1委員から賛成討論がそれぞれあり、挙手採決の結果、賛成多数により可決いたしました。

 ここで決議文を朗読いたします。

 大和郡山市議会議員定数の削減を図る決議。

 大和郡山市議会は、議員の定数について、大和郡山市勢を十分に勘案し、また来る4月24日の市議会議員選挙での選挙戦を通じてよく有権者の意向を掌握し、これらをもって、当該選挙後の速やかなしかるべきときに、議会の自主性に基づき、議員定数の削減を図ることを決議する。

 以上であります。

 以上が議会改革特別委員会の中間報告であります。議員各位の御理解をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) ただいまの中間報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

 20番 丸谷利一君。

         (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 私は、田村雅勇議会改革特別委員長に対して質問をしたいと思います。

 きょうの議会運営委員会で、委員長報告として、この間いろいろそういう決議はされたと、委員長の思いとしてされたという経過を議会運営委員会で聞いておりますので、何点か聞きたいと思います。

 ただいま、田村雅勇委員長のほうから議会決議案ということで、大和郡山市議会議員定数の削減を図る決議というようなことで説明をされました。通常、委員会で決議といいますと、委員会で採択されれば、本議会でその決議案を出して、本議会でそういう採決をして、そして正式決定をしていくというのが通常の流れであると思います。それが今回なぜ中間報告という形、しかも中間報告という形をとりながら決議だということをおっしゃった理由は何か、この点についてお聞きしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村議会改革特別委員長。

         (田村雅勇君登壇)



◆議会改革特別委員長(田村雅勇君) 20番議員にお答えします。

 これは、いとも簡単なことで、委員会に議案として、案件として出ました。委員会審議をした。その結果を報告。

 以上であります。



○議長(北門勝彦君) 20番 丸谷利一君。

         (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 2回目の質問に入らせていただきたいと思います。

 今、田村雅勇委員長のほうから、これは議案として出したのではないということをおっしゃいました。

 それでは、この決議案なるものは、委員長の思いとして、中間的な委員の思いとして決議という形で提起され、そして委員長のこの思い、決議案なるものを委員会として賛同されたというふうに理解していいのかどうか。そして、今回この決議案なるものは、本議会で提出されておりませんから、当然議案として出されておりませんから、これは本議会で、議会の総意として採決によって決まったわけではないですから、当然これは議会の意思が反映された決議案ではないというように思いますが、その点の見解をお聞きしたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村議会改革特別委員長。

         (田村雅勇君登壇)



◆議会改革特別委員長(田村雅勇君) ただいまの御質問でございます。

 委員長の思いで案件を委員会にかけさせてもらいました。それで、その思いについても質疑があり、討論があり、そして委員会報告となった次第でございます。それが議会の意思を代表するかどうかは、委員会審議のあり方でございますので、御自分で考えてください。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 以上で、今期臨時会に付議されました事件をすべて議了いたしました。

 次に、今期臨時議会において議決されました決議案第1号の取り扱いについてお諮りいたします。

 決議案第1号については、事の重要性にかんがみ、広く市民に知らしめるため、市広報紙つながりに掲載いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 異議ありとの声がございましたので、挙手にて採決いたします。

 この際、決議案第1号を市広報紙つながりに掲載することに賛成の諸君の挙手を求めます。

         (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よってこの際、決議案第1号を市広報紙つながりに掲載することに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 議員各位におかれましては、慎重に御審議いただき、御苦労さまでございました。これにて閉会いたしたいと存じます。市長より閉会のあいさつがございます。

 上田市長。

         (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) このたび、平成23年第1回臨時議会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、今回の直接請求に係る条例改正案につきまして慎重なる御審議をいただき、ありがとうございました。

 市といたしましても、議会の御協力をいただきまして、引き続き健全なる行財政運営及び徹底した行財政改革に取り組んでまいりたいと考えております。

 議員の皆様方には、今後とも市政発展のため、なお一層の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、平成23年第1回大和郡山市議会臨時会の閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。



○議長(北門勝彦君) これをもって平成23年第1回大和郡山市議会臨時会を閉会いたします。

               午前11時24分 閉会

地方自治法第 123条第2項及び会議規則第81条の規定により署名する。

               大和郡山市議会

                  議  長   北 門 勝 彦(印)

                   副議長   乾   充 徳(印)

                  署名議員   高 橋 朋 美(印)

                  署名議員   田 房 豊 彦(印)