議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 大和郡山市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月06日−02号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月06日−02号







平成22年  9月 定例会(第3回)






 ◯平成22年第3回大和郡山市議会定例会会議録(第2号)
    ───────────────────────────────────
          平成22年9月6日 (月曜日) 午後2時12分 開議
    ───────────────────────────────────
議 事 日 程
 日程第1  議案第39号から議案第44号までの6議案に対する質疑、各委員会付託
 日程第2  議認第1号から議認第10号までの10議案に対する質疑、決算特別委員会設置、同委員
       会付託
    ───────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
 日程第1  決議案第4号 市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議(案)
 日程第2  市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰動議について
 日程第3  議案第39号から議案第44号までの6議案に対する質疑、各委員会付託
 日程第4  議認第1号から議認第10号までの10議案に対する質疑、決算特別委員会設置、同委員
       会付託
    ───────────────────────────────────
                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
    ───────────────────────────────────
                    欠 席 議 員(なし)
    ───────────────────────────────────
               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  赤 井 繁 夫 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  西 本  博  君
                   福祉健康づくり部長  森   康 好 君
                      産業振興部長  吉 田 昌 義 君
                      都市建設部長  矢 舖 健次郎 君
                      上下水道部長  岩 本 正 和 君
                       消 防 長  仲 西 龍 人 君
                        教育部長  田 中 利 明 君
                        財政課長  八 木 謙 治 君
    ───────────────────────────────────
               事務局職員出席者
                        事務局長  角 田 克 之
                       事務局次長  西 垣 素 典
                       議 事 係  森   佳 輝
    ───────────────────────────────────






               午後2時12分 開議



○議長(北門勝彦君) これより本日の会議を開きます。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) ただいまの出席議員数は24名であります。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 19番 仲議会運営委員会委員長。

          (仲 元男君登壇)



◆議会運営委員会委員長(仲元男君) ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議(案)が提出されましたので、日程に追加し御審議をお願い申し上げ、報告を終わります。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) ただいま金銅成悟君外3人から、市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議(案)が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際、本決議案を日程に追加し議題とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって、この際、市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議(案)を日程に追加し、議題とすることと決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第1 決議案第4号 市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議(案)を議題といたします。

 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) 提出者の説明を求めます。

 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議書の提出について、会議規則第14条の規定により提出します。

      市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議(案)

 市議会議員 丸谷利一君の6月議会以降の一連の言動に対する調査が、9月2日に議長団によって行われ、本日の議会運営委員会においてその報告がなされた。

 そのなかで、議長に対して公開質問状と称して文書を出していながら、公文書たる議長からの回答文の文言を変更、部分削除して自身の議会報告に掲載したことについて、反省はしているが、謝罪するほどのことではないと発言していることが明らかとなった。しかしながら、この行為は市民に対し著しい誤解を生むものであり、議員の立場をわきまえない極めて悪質な行為である。

 また、議会で決議もされていない自己の反論文を広報紙に掲載するよう求めたことは議員という立場を利用した職権乱用にあたり、「大和郡山市政治倫理条例」に違反するものであり、市政の担い手たる議員としての自覚が全く欠如していると言わざるを得ない。

 このような一連の言動は、議長及び議会を軽視するものであり、議会の品位及び権威を著しく傷つけるものである。

 よって、市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求めるものである。

 以上、決議する。

 議員各位の御賛同をお願いして、提案理由の説明といたします。



○議長(北門勝彦君) これより質疑に入ります。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) ただいま説明の中で、議長に対する公開質問状に対して議長が返答した、これは公文書である。公文書の文字、文言、これを変えることは変更じゃなくて改ざんではないんですか。変更ではなくて改ざんではないんですか。変更というのは、みずからが文言を間違ったと、だから変更、訂正するということです。公文書を本人の了解もなしに変えるということは、これは改ざんに当たると思うんですよね。犯罪ですよ。そうじゃないんですか。



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 24番田村雅勇議員にお答えいたします。

 そのとおり、犯罪であると思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) これは大変重要なことなので、私も実際のところ、その文章がどういうふうな文章で、どういうふうに変わったかということはよくわかりません。今、提案者が変更になったというふうにおっしゃるんで、もしそれが議長の了解を得て変更したものであれば変更であるでしょうし、そうでなければ改ざんに当たるんではないかなと、このように思うわけです。もし改ざんであったら、先ほども言いましたように、これは犯罪になってくるわけですよね。

 それともう一つは、丸谷君というのは、議員になる前、さきには公務員だったわけですよ。公務員の文書管理というのは大変厳しく問われるわけでして、厳しく対処してきたんだろうと思います。その公務員が、そういとも簡単に文書を変えるとは思えないんですよね。したがって、これはちょっと休憩してもらって、本当にこれは文書が変わっただけやと、いや、これは改ざんになるんだと、そこら辺をもう一度追及してもらって、再度その言葉をよく慎重に検討をつけ加えてもらって、もう一度ここで答弁していただきたいなと、このように思います。

 これはちょっとなかなか大変だろうと思うんです。本人の元公務員であった地位、名誉、身分にもかかわってくる問題ですんで、ちょっと休憩してもらって、議長、もう一遍これ、よく検討してみてほしいんですよね。それで返答、答えをもらいたいなと、このように思います。



○議長(北門勝彦君) まずその前に、資料を持ってはるみたいなんで、答えてもらいますわ。資料を持ってはるみたいなんで。(24番田村議員「違うんです。本人が調べるだけじゃなくて事務局として調べてほしいということなんです」と呼ぶ)もう事務局としてちゃんとした文章がありますから。(24番田村議員「改ざんか」と呼ぶ)いや、わかりません。まず、それは判断してください。ちょっと……(「提案者」と呼ぶ者あり)提案者、質問に答えてください。(24番田村議員「ほんならもう一度、答弁もらいます」と呼ぶ)(「おっしゃるとおりです。改ざんです。犯罪です」と呼ぶ者あり)

 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 24番田村雅勇議員の再度の質問にお答えいたします。

 先ほども答弁させていただきましたように、まさしく犯罪であると思っております。ただし、文章をやわらかくするために改ざんという表現をさせてもらっております。

 以上です。(「変更」と呼ぶ者あり)すみません。変更させてもらっています。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) それでは、提案者が、勝手に文章を和らげて、文言を和らげて使ってええのかどうかという問題も惹起するわけですし、文言を和らげたために、それじゃ謝罪しますと言われて謝罪されて、それで終わりになるわけですか。文言がやわらかいから謝罪できましたと、しかし根本は改ざんであると、ここら辺、先ほども言いましたように、本人のもとの仕事の名誉も身分も立場もみんなかかわってくるわけですんで、もう一度よく精査して答えてほしいんですけれども。それじゃ、もし今度逆に改ざんだというふうになると、謝罪を求める必要がないわけですわ。もう即そのまま懲罰やということでいいんだろうと思うんですよ。文章を改ざんしたんですからね。その文章は何の文章やというたら議会を代表する議長の文章を改ざんしたわけですよってね。そして、だれにどういう影響を与えたかというと、文章を書いて世間に知らしめたということですよね。だから、あんたぼけか、あんたに聞いてないよ。だから……(「ぼけですわ」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御静粛に。



◆24番(田村雅勇君) その辺をやっぱりよくもう一度、一回休憩してもらって、よく検討して答えてほしいんですよ。そうでないと我々の対応の仕方もまた変わるわけですわ。ひとつよろしくお願いいたします。(「議長、休憩しよう。きっちり、どの文章がどういうふうに改ざんされたのかということを我々も実際のことを知らんよってな」と呼ぶ者あり)(「休憩したらいい」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 24番田村雅勇議員の3度目の質問に対してお答えいたします。

 2回目にも答えましたとおり、まさしくおっしゃっておるとおりの犯罪であります。会派としましては、先ほど言いましたように、少しやわらかくした改ざんというふうに変更をさせていただいて政友会としての決議に……(「変更」と呼ぶ者あり)変更して政友会としての決議案にさせていただきました。あとは議長団のほうで判断していただいたらというふうに思います。

 以上です。(「休憩」と呼ぶ者あり)(「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 先ほどの田村議員の発言もございましたし、この問題は非常に大事な問題ですので、ちょっと質問をさせていただきます。

 公文書に改ざんがあるというような形での決議案でございますけれども、例えば、公文書として効力があるような文章を改ざんしてそれを行使するというような場合は、これは明らかに犯罪であるというふうに思いますが、個人の解釈の問題で、個人報の中での表現でありますので、金銅議員のほうは変更やというふうにおっしゃっていますが、この部分は改ざんというところまでにはいかないのではないかというふうに思いますが、金銅議員のほうは犯罪であるというふうにおっしゃられましたね。この部分についてどこが犯罪に当たるのか。犯罪に当たるということになるとやっぱり警察が動かないといけないという形になるんですが、その行為をしようとされているのかどうか、その辺について御質問します。(「何を言うとんねん。改ざんやったらあかんのや。だから改ざんって書いてないやろ」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。(「文章しっかり読め。改ざんやったら犯罪や。だから改ざんと書いてないやろ。言うたったらええねん」と呼ぶ者あり)

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 1番出口議員にお答えいたします。

 決議案の提案文章には「回答文の文言を変更」というふうな表現をさせていただいております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 文章は変更だという形であるということでございます。前回の懲罰の問題でもいろいろ問題になりました、法律違反かどうかということについて議会がこれ判断することではないと、そういうふうに私たちも申し上げているわけです。

 また、今回も、改ざんに当たるかどうか。田村議員の質問に対して金銅議員は改ざんに当たるんやというような発言もここでされたわけです。これもやはり警察が判断をすべきことで、法律家が判断をすべきことで、議会が判断をするということではないと思いますが、その点についてもう一度。



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 1番出口議員の再度の質問にお答えいたします。

 改ざんは犯罪であるかどうかというお尋ねなんですかね。じゃないわけですか。(「改ざんやと思ってるわけですか」と呼ぶ者あり)改ざんは犯罪と思っておるということですね。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 質問の趣旨がちょっと理解していただいていないかもしれませんが、この文章は確かに変更やと、やわらかくしたよという文章ですよね。ところが、事実は改ざんであるというふうに思っておられるわけですよね。そうしたら、当然、警察なり司法の場にこれは改ざんであるというふうに訴えるのかどうか、その辺をお聞きしたい。



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 1番出口議員の再度の質問にお答えいたします。

 文言を変更されているという決議文の案でございまして、それに対して謝罪を求める決議案ですので、何もこの場で犯罪に値するからそれをどうのこうのということを言っている内容ではありません。御理解のほどよろしくお願いしておきます。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 今の決議書につきまして質問をさせていただきます。

 この中で「『大和郡山市政治倫理条例』に違反するものであり」というこういう形で明確に表現されていますけれども、この大和郡山市政治倫理条例のどの項目が違反するのか、このことについてお尋ねをいたします。



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 3番甲谷議員にお答えいたします。

 大和郡山市政治倫理条例のどの部分に違反するかというお尋ねでございます。大和郡山市の政治倫理条例の目的の第1条のところに「いやしくも自己の地位による影響力を不正に行使して、自己の利益を図ることのないよう必要な事項を定めることにより」という文言が入っております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 今、第1条の適用であると、こういうふうに答弁ありましたけれども、この第1条に違反するということであれば、この疑いを持たれた行為をしたことに対して、本人はもちろんみずからその解明と責任を明らかにしなければならないということもあるわけですけれども、と同時に、政治倫理審査会の中で調査、審議をするということで、地方自治法第67号第 138条の4第3項の規定に基づいて大和郡山市政治倫理審査会を置くとなっています。この辺の、審査会でこの内容が審議をされたのかどうか、またその辺についての質問をよろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 3番甲谷議員の再度の質問にお答えいたします。

 ただいま述べておられましたことは今後のことでありまして、きょうは謝罪を求めるということについての決議案を出させてもらったわけです。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 今、答弁いただきましたけれども、今後のことってどういうことですかね。今ここに、まさに今ここで明確に政治倫理条例に違反するものであるという、ここで確定をされておるわけです。それが今後の問題どうのこうのと、今のこの問題に対して、この理由になっておるわけです。したがって、そういう問題が果たしてこの政治倫理審査会の中できちっと議論をされて、そして明らかに今のこの案件に出ているこの行為がまさしく政治倫理条例に違反していると、こういうジャッジをした形の結果であれば、そういう形でこれを載せるのは問題ないと思うんですけれども、何もそういうことも諮られずに、ただそういった提案者がこのように違反をしているということをここで断定されていると、このことに対して政治倫理審査会そのものが政治倫理条例の中でうたわれているわけですから、この機関をしっかりとこれをジャッジせずしてこういうことで確定をされるということ自体はいかがなものかと、こういうふうに思っているわけでございます。

 したがって、これはきちっとした、政治倫理条例に違反するのであれば政治倫理審査会を通してこの審議をして、そして結論を出した上でこれは明らかに違反すると、こういうことで結論を得るべきであると、このように思っているわけでありますので、再度質問をいたします。



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 3番甲谷議員の再度の質問にお答えいたします。

 先ほど述べました大和郡山市政治倫理条例第1条の部分に触れることなので、謝罪をしてほしいということの決議案でございます。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 14番金銅成悟君が提出されております決議案第4号は――であると、私は訴えたいと思います。この議場におきまして、議会の――――――提案議員が田村雅勇議員の質問に応じ……(「議長、これは注意せなあかん。言葉が」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) ちょっと田村さん、質問、質問。討論でもなければそういう他の人を……。



◆9番(田村俊君) 質問に応じ、文の内容を議場で訂正したと。本来ならば、この議案において一たんこの議案を取り下げて再度提案すべきではないかと。こういう体を踏んでおりません。したがって――を訴えますが……



○議長(北門勝彦君) あのね、質問をしているんですか。何を言うてますの。ちゃんと質問しなさい。



◆9番(田村俊君) だから、それを私は――であるということを……



○議長(北門勝彦君) それはどういうことなんですか。



◆9番(田村俊君) 提案者はそういうふうには思いませんか。(「注意せなあかん、質問と違うやん」と呼ぶ者あり)質問ですやんか。



○議長(北門勝彦君) もうとめて。

 一応注意しておきますけれども、今の中には不穏当発言がかなり含まれていますから、ちょっとこれ以上の発言は差し控えてください。(「発言の取り消し」と呼ぶ者あり)

 今の発言、物すごい不穏当発言が入っていますし、発言は取り消させてもらいたいと思いますが、本人どうですか。(「懲罰や」と呼ぶ者あり)いや、懲罰とか雑音は別として、じゃ、取り消しでいいんですか。今の発言は取り消しでいいんですか。それともそのまま続行されるんですか。(9番田村議員「今の部分は取り消します」と呼ぶ)はい。質問をちゃんとされるんですね。(9番田村議員「質問します」と呼ぶ)はい。

 それでは、9番 田村 俊君。(9番田村議員「2回目でよろしいか」と呼ぶ)2回目。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 文を改ざんという言葉に変更したということではありますけれども、議会の体はなしていないと私は思います。これについて金銅議員はいかが思われますか。



○議長(北門勝彦君) ちょっと。別に変更をしているという、文章を変更してはるわけじゃないんです。自分の私見を述べられた、思いを述べられた話と、文章を変更したという話と一緒くたにされては困りますので、きちっとまとめてお話ししてもらえませんか。これ以上やると、議会が成立しないとか不穏当発言がいっぱいありますのでね。(9番田村議員「違う質問に変えます」と呼ぶ)3回目ですよ。(9番田村議員「はい」と呼ぶ)

 はい、田村 俊君。(「しっかりせえよ」と呼ぶ者あり)

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 「『大和郡山市政治倫理条例』に違反するものであり」ということで言われておりますが、この倫理条例に違反しているという判断は、倫理条例審査会議を開き、その中で回答を得ないといけないと思っております。審査会議はいつ開かれましたか。(「さっき質問した。一緒やろ」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) さっき甲谷さんがその質問しはりましたよね。重複質問に対しての回答は結構です。

 ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議案に対しては、反対の立場で討論をさせていただきます。

 先ほどからいろいろ提案者に質問をさせていただきましたが、やはりこれは議会の越権行為であるというふうに考えます。また、ためにする決議案であるというふうに考えます。しっかり、議会は数の力で何とでもなるというような形を示されるこういう形はやはりいかがなものかなというふうに思いますので、これについては抗議を申し上げて反対とさせていただきます。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論はありませんか。

 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議に賛成の討論をさせていただきます。

 公開質問状として議長に質問をされました。その回答文を変更されたと。回答文は、初めの2行、後の2行を変更しても全く別の文章になるわけであります。その変更した文章に自分がまた反論されているわけです。それによって大分違った形で市民に伝わるのではないかということで、この謝罪に対しての決議に賛成の討論として、終わります。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 決議案第4号 市議会議員 丸谷利一君に対し、本会議での謝罪を求める決議(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって、決議案第4号は可決されました。

 丸谷利一君の除斥を解きます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) この際、暫時休憩いたします。

               午後2時48分 休憩

               午後4時18分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 ただいま吉川幸喜君外3名から、会議規則第 150条の規定により、市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 お諮りいたします。

 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第2 市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰の動議を議題といたします。

 20番 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) 本動議の提出代表議員の説明を求めます。

 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰動議について。次の理由により、議員 丸谷利一君に懲罰を科されたいので、地方自治法第 135条第2項及び会議規則第 150条の規定により動議を提出します。

 理由。議員 丸谷利一君は、公文書たる議長の回答文の文言を変更、部分削除を行い、また自己の反論文を広報紙に掲載するよう求めるなどしたため、議長及び議会を軽視するものとして、本会議での謝罪を求める決議がなされたにもかかわらず、未だ謝罪の意思は示されず、反省の姿勢が全く見られない。そのために議会の規律を乱し、いたずらに議会を混乱させたことは、議会の秩序及び品位を汚すものであり、また、市民の議会に対する信頼を著しく傷つけたものである。

 故に、懲罰を求めるものである。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) ただいま吉川議員から懲罰動議を出されました。

 先ほど内容を読まれた中に「反省の姿勢が全く見られない」と記述されておりますが、議長の報告の中に反省しているという言葉が入っております。これについて、全く別の内容が書かれておりますので、これは、反省は全く見られないんじゃなくて、反省しているという言葉が入っているんではないでしょうか。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 9番田村議員の質問にお答えしたいと思います。

 日本語というのは難しいもので、反省していますが謝罪はしないというふうに申されております。謝罪をしないということは反省もしていないのではないかというふうに受けとめております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 今お答えいただきました言葉の中に、非常に日本語は難しいと。しかし、文書で、はっきりと反省していると議長が報告なされておるのにかかわらず、反省の姿勢が見られないと、これはいかにと私は思います。したがいまして、彼は十分それで意図を表現されておるにもかかわらず、このような懲罰動議というのは、本議会としては本当に恥ずかしい事態だと思います。

 そういうことで、今いろいろ主観的にとらえ方はありますけれども、文字として正確に出ている以上、それに値はしないのではないんだろうかと思います。



○議長(北門勝彦君) 質問は。



◆9番(田村俊君) それについて、いかがお考えですか。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 田村議員の2回目の質問にお答えしたいと思います。

 反省しているけれども謝罪はない、このどちらをとっていいのか。ちょっと例として適切かどうかわかりませんけれども、漫才師でひびきという人が怒った顔をしてごめんなさいというような場面がございます。ただ、議長の判断の中で、謝罪はするといっても態度はそうでなかったのではないかなというふうに解釈しております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 今、吉川議員は漫才を例に挙げてこの議会で述べられました。私たちの議会は漫才をしているんでしょうか。私は決してそんな状態ではございません。一人一人の議員が市民の皆様から選んでいただき、一生懸命議会の中で仕事をされております。その議員がこのような形で懲罰を、ありもしない理由のもとに懲罰を受けられるのはいかがと思います。それについて、もう一度お答え願いたいと思います。(「意味がわからへん」と呼ぶ者あり)(「意味わかります」と呼ぶ者あり)(「俺もようわからん」と呼ぶ者あり)(「懲罰はいかがなもんかと」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) わかった、わかった。はい。懲罰かけるのに値しないのではないですかという感じの意見を言ってはるんで、そうじゃないと思うんでしたらそうじゃない、私は懲罰に値すると思うと。(「さっきと一緒や」と呼ぶ者あり)

 はい。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 3回目であります。

 1回目に反省しているということがありました。反省しているけれども謝罪がない。一貫性をもって、謝罪がないのはもう反省がないということとみなして私は懲罰に値すると思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 懲罰動議が出たことでございますが、これの決議文が先ほど採択をされて、その決議文の謝罪をせよということに対して、その意思がないから懲罰であるというようなことであるということでございますが、謝罪を求めて謝罪をしないから懲罰だというような、以前からもそうでありますが、このような決議というのはやはりいかがなものかなと思うわけでございますが、その決議のもととなった理由、これをちょっともう一度ここで議員のほうから述べていただきたいというふうに思います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 1番出口議員の質問にお答えしたいと思います。

 討議とか決議とかさかのぼるものではなく、今回この懲罰動議は、ここに示している理由がすべてでございます。公文書の回答文の文書を変更したと、もろもろここに書いている理由で懲罰にかけたということであります。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 今、御答弁いただきました。公文書の違反であるというふうにおっしゃったわけですが、これが大きな原因であるとするならば、やはりこれは議員の越権行為であるというふうに言わざるを得ないというふうに思うわけでございます。また、政治倫理審査会の話もございました。これについてもやはり議員の越権行為であるというふうに私は断ずるわけでありますが、その点について見解を求めたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 1番出口議員の質問に再度お答えしたいと思います。

 越権行為には私は当たらないというふうに考えております。また、謝罪されれば事なきを得るんではないですけれども、もっと早く済んだのではないかと。先ほど議運の委員会の中でも、ある方から出口議員に指摘がありました。委員会と本会議場の判断が違うかったと。そのときに謝罪されてすぐ終わったというふうにも、私も傍聴して聞いておりました。間違いというのを感じたときに謝罪されればこんなに大きな問題にならなかったのではないかと思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 今、御答弁いただきました。謝罪がなかったから、謝罪があればここまでいかないんだというようなお話でございますけれども、やはり問題の本質をしっかりと掘り下げて議論をしないといけないというふうに思うわけです。

 その点について、公文書の違反であるというふうなことが確定したのかどうか、また、政倫審で違反があったと認められたのかどうか。それがないのに、こういうふうな形で謝罪を求めるというような決議文が出されたということが大もとでございますので、その点についてもう一度見解をお聞きしたい。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 1番出口議員にお答えしたいと思います。

 政治倫理条例、これに提案すると私はもっと大きな問題になるのではないかなと。議会で一日でも早くおさめたいという意味で、先ほど謝罪の決議が出たというふうにも思います。ただ、それに従われないということで懲罰の提案までになったように思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 丸谷利一君の弁明については、議会の同意があれば許可できます。

 お諮りいたします。

 丸谷利一君の弁明を許可することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって、丸谷利一君の弁明を許可することに決しました。

 丸谷利一君の除斥を解きます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明を許します。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 弁明の機会を与えていただきまして、お礼を申し上げたいと思います。

 ただいま懲罰動議が提出されました。この懲罰の理由としては、公文書たる議長の回答文の文言変更、部分削除を行い、また自己の反論文を広報紙に掲載するよう求めるなどしたため、議長及び議会を軽視するものとして本会議での謝罪を求める決議がなされたのにもかかわらず、謝罪の意思が全く示されなかったと、反省の姿勢が全く見られないと、こういうことがその理由となっておるわけでございます。

 そこで、私は、この懲罰動議の理由に対しまして弁明を行いますけれども、その前に、きょう、私に対する本会議での謝罪を求める決議文というのが出されたわけでございます。この決議文に対しまして、私は謝罪を拒否いたしました。私の政治的な信条に基づくいろいろ行動したことに対しまして、謝罪を決議されたということに対しまして拒否したわけでございますが、私は、今回、議長に対して7月15日に公開質問状を出したわけでございますが、これに対する議長の回答、これを私の丸谷利一ニュースにおきまして、9月号におきまして掲載をいたしました。そして、その議長の回答文、紙面の関係で一部は削除、2行か3行削除いたしております。そしてまた、改ざんだと言われている内容につきましても、議長の回答で「抵触しない」という文言がありましたけれども、これを「該当しない」というような表現になっております。同じ表現でありませんから、問題はあるといえばあります。しかし、内容は同じなんです。改ざんというのは、白を黒ということが改ざんでありまして、うそをつく文章を回答する、載せるということが改ざんでありまして、私のニュースの回答文につきましては、全く改ざんにも該当しないし、公文書の違反にも該当しないと。ただ、表現上、若干違った表現になったと、意味は同じだけれども違った表現になったという点で適切ではなかったし、私自身反省をしているということを言ったまででございます。私が謝罪をするという場合には、明らかに議長の意図と違った文書回答を掲載するとか、改ざんするとか、ないものをつけ加えるとか、こういうことであればそれは私も間違っておったということで謝罪はいたしますが、今回の場合は部分的に表現が不十分であったと、そして一部分紙面の関係で割愛したと、こういうことですから、到底私はこの謝罪に応じるということはできないわけであります。

 しかも、私は議長にも言いました。議長がそのことに対して非常に不可解な思いをされているのだったら、私は10月の私の丸谷利一ニュースで追加の、割愛している分については2行か3行かわかりませんけれども、掲載をいたしますと、そして文言のほうで「抵触しない」というのが「該当しない」となっているやつについては訂正をいたしますと、このようにはっきり申し上げているわけでございまして、これ以上の誠意ある態度は私はとれないと、私自身は自負をしているところでございます。

 今回の問題につきまして、私は、また懲罰特別委員会が開かれると思いますけれども、その中でもまた明らかにしたいとは思いますが、問題は、謝罪に応じなかったから議会を混乱させた、議会の秩序及び品位を汚すものである、このように多数派がレッテルを張って、そしてそのことに対してその決議に謝罪をしなかったから懲罰をかけるということは、民主主義社会にあって許されるべきでしょうか。

 議員というのは、市民から選ばれた市民の代表であります。市民の声を代表して行政に対しても批判をする、チェックをする、そういうことは当然の責務であります。仮にそういった考え方が多数派の議員と考え方が違ったにしても、そのことをもって謝罪を求め、そして謝罪に応じなかったから懲罰だということであれば、多数派の意見に従わなければ何ら発言もできない、議会活動、議員活動もできない、こういうことになるわけでございます。

 民主主義というのは多数決によって決まっていくとよくいわれます。けれども、もう一つの重要な民主主義の大事な視点は、少数派の意見であってもそれはそれとして尊重していく、これが民主主義なんです。少数派の考え方、あるいは一人の議員としての政治信条に基づく考え方までも、その内部の考え方までも否定するのが民主主義ではないはずです。民主主義というのはそういうものでありまして、もし今回のような謝罪をしなかったからといって懲罰にかける、そういうことがもし正当であるとするならば、大和郡山市が議会として存続、行政をチェックしていく、こういった最も議員として大事な行為そのものを否定するという結果になるわけでございまして、私はこの懲罰に対しましても、私は私の政治信念に基づいて、今後ともこのような不当な動議に対して抗議し、闘っていくということを表明いたしまして、私の弁明とさせていただきたいと思います。

 どうもありがとうございました。



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明は以上です。

 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) お諮りいたします。

 懲罰の動議については、その提出とともに、委員会条例第6条第1項の規定により、懲罰特別委員会が設置されました。また、会議規則第 151条の規定により、委員会の付託を省略して議決することができないこととなっております。

 よって、本動議を懲罰特別委員会に付託いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって、本動議を懲罰特別委員会に付託することに決しました。

 20番 丸谷利一君の除斥を解きます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) この際、暫時休憩いたします。

               午後4時45分 休憩

               午後5時32分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。

 懲罰特別委員会の定数は、委員会条例第6条第2項の規定により7人となっております。

 ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により

             2番  福 田 浩 実 君

             4番  上 田 健 二 君

             8番  東 川 勇 夫 君

             9番  田 村   俊 君

             14番  金 銅 成 悟 君

             18番  田 房 豊 彦 君

             22番  石 田 眞 藏 君

 以上7人を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました7人を懲罰特別委員会委員に選任することに決しました。

 懲罰特別委員会の正副委員長が決まりましたので、報告いたします。

 懲罰特別委員会委員長に

             14番  金 銅 成 悟 君

 同副委員長に

             18番  田 房 豊 彦 君

 以上であります。

 委員会開会のため、暫時休憩いたします。

               午後5時33分 休憩

               午後8時38分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 20番 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) 懲罰特別委員会の結果を委員長より報告願います。

 14番 金銅懲罰特別委員長。

          (金銅成悟君登壇)



◆懲罰特別委員長(金銅成悟君) ただいまから懲罰特別委員会の結果について御報告申し上げます。

 まず、市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰動議について、丸谷議員から弁明がありました。その主な内容は、決議前の園児募集は法律違反であったと今も思っている。また、議会で決議された内容を行政が一方的に掲載したことについて謝罪を求めたのであり、少数意見も平等に扱うべきだとして反論文の掲載を求めただけであり、職権乱用ではない。さらに、大和郡山市のトップとして市長が議員定数の提案を行わないのは間違っており、その例え話として、労働条件について労働組合に決定権を与えるという表現をしたにすぎない。政治倫理条例に違反しているか否か議会が判断すべきではない。議会を混乱させ市民の信頼を著しく傷つけているのは、謝罪決議や懲罰動議を出した側だと考えるとの弁明がありました。

 その後、各委員からいろいろな意見が出されました。

 まず、懲罰を科すことに賛成の委員の意見として、その主なものについては、議会が決議したことを「つながり」に掲載したことに対して謝罪し反論文を掲載しろというのは職権乱用であり、圧力である。議会で決議したら反対していても守るのが議会のルールである。また、委員会での委員の発言に対して、所属する党に対して公開質問状を出すのは言論の自由の弾圧ではないかと思う。また、議会の多数によって議決されたものに対して異を唱えるなら提訴すべきであると思う。公文書を変えることは犯罪的な問題であり、懲罰に値すると思うとの意見が出された。

 一方、懲罰を科すことに反対する意見としては、懲罰の理由になっている決議案には説得力がなく、正当性が欠如しており、これを謝罪拒否したことによって懲罰を科することは不適切である。また、罪のみが先行するのは不適切であり、議員が議員を裁くのはあってはならないと思うとの意見がありました。

 次に、市議会議員 丸谷利一君に対し懲罰事案として懲罰を科すべきか否かについて採決に入り、挙手採決の結果、退席者を除く賛成多数で懲罰を科すことに決しました。

 続いて懲罰の種類について、出席停止7日間の懲罰を科すべしとの意見があり、そのことについて採決に入り、退席者を除く全員賛成で出席停止7日間の懲罰を科することに決しました。

 以上が懲罰特別委員会の審査の概要であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) ただいま懲罰特別委員長の報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 丸谷利一君から本件について弁明したい旨申し出があります。

 この際、これを許すことに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 20番 丸谷利一君の除斥を解きます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明を許します。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 弁明の機会を与えていただきましてありがとうございます。

 これできょう3回目の弁明ということでございます。できるだけ1回、2回目の弁明の内容、重複は避けたいと思いますけれども、大事な点について改めて弁明をしたいと思います。

 まず、懲罰特別委員会の中で、いろいろこの懲罰に対して賛成された方々の議論を聞きました。まことに乱暴な議論をされているなと、このような議論をされる議会、全国でも珍しいんじゃないかと、私は率直にそのように思ったわけでございます。

 その幾つかの点について私は反論し、弁明をしていきたいというふうに思います。

 まず、「つながり」の掲載文の反論文で、私が議員としての当然の権利として、「つながり」の反論文に対してその掲載を理事者側に要求をいたしたわけでございます。当然なことでございまして、議会が多数の数の力で決定した内容を、事もあろうに政治的中立を守っていかなければならない行政が、一方的に多数派の決めた決議、私に対する非難決議を掲載するということは、行政の政治的中立性を著しく放棄するものでありまして、私も市民として、市民の代表として選ばれた議員として、当然私の主張を、この公平なそういう行政運営をやるとするならば、それを掲載するのは当然であり、それを要求するのは当然のことであると私は思っております。

 それは決して行政に対する圧力でも職権乱用でも、いずれの行為も当たらない。もしそのようなことが当たるとするならば、議員が一般質問でこうすべし、ああすべしというようなことを一般質問にすることも、これは政治的な圧力ということになりますから、そういうことで職権乱用とか、そういう圧力だとか、そういった主張というのは行政に対する発言をするなというのと同じでありまして、非常にこのような議論は乱暴そのものであると、そのように思います。

 そして、私は2つ目には、公党に対する公開質問状、これは言論弾圧であるとおっしゃいました。しかし、公党である限りは、私に対する、私が公開質問状を出すというのは当然の行為でありまして、公党に所属している議員さんの発言を封じるために言ったわけでは決してありません。公党の所属する議員さんが各議会での活動については公党として責任を持ち、そして説明責任を果たさなければならないというそういう立場でありまして、公党に対する公開質問状については当然の行為であり、これは決して言論弾圧ではなしに、自由な議論を率直に交わすことによって広く市民にその判断を求めるということは、政治家として当然の行為であると私は思っておるわけでございます。

 また、私は、公文書に対して偽造しているとか犯罪行為であるとかおっしゃっている方々もおりますが、きょうもいろいろ出口議員さんの質問に対してどこが犯罪行為に当たるのか、もし犯罪行為に当たるとするならば、それは警察権力が介入して私を逮捕するということになりますから、このようなことが何の根拠もなしに犯罪行為であるというようなことをこの公の場で発言することこそが私に対する人権侵害であり名誉毀損であると、このことをはっきり申し上げたい。犯罪行為であるということを具体的に明らかにすることなく、言葉だけが先行するという今回の議会の議論の中身というのは、まことに市民の目線から立っても納得のできない、そういう議論であると、このように私は思っております。

 そして、最後にはなりますけれども、丸谷議員が文句があるならば起訴すべしであると、このようなことをおっしゃった方々もおりました。起訴するかどうかは私が判断することであって、他の議員から指図されることは決してありません。

 そして私は、法律違反であると言ったことに対して、今もその考え方は全く変わっておらない。なぜか。それは、議会の議決の前にこの園児募集をしていく、認定こども園の園児募集をするということは、つまり地方自治法第96条第1項で条例の改廃及び制定については議会の議決を経なければならないと明確に定めておりまして、大和郡山市当局が園児募集をした段階では認定こども園の条例はないわけでありまして、条例にないことをするということは、これは明らかに条例違反であり、法律違反行為であります。もしそのような行為が法律違反でないとするならば、3月17日にもし採決において否決されれば、その園児募集というのは全く無効な行為であるということでありますから、これは当然な法律違反行為であるという信念は今も私は変わっていないわけであります。

 議長がきょうも言われましたけれども、議員は議決が一番大事なんだと、私もそのように思います。だからこそ私は、議会の議決の前に条例も制定されない認定こども園の園児募集をするということは、これは法律違反であり間違っていることを私は常々申し上げておるわけでございまして、私は議員として、その議決というのは最も議員にとって一つの大きな生命線であると、このように思いまして、私は議員の良心にかけてこのことを主張しているわけであります。

 そして、今回の懲罰の問題もすべてそこにルーツがあるということで、私はこのようなことで今後ともこのような懲罰とか私に対する不当な決議、こういうことは出される可能性もあると危惧をしておるわけでございますが、今後ともこのような理不尽な行為に対し、私は断固として闘っていくということを表明いたしまして、私の弁明とさせていただきたいと思います。

 ありがとうございました。



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明は以上です。

 20番 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) この懲罰動議に対して反対する立場で討論をさせていただきます。

 もともと、この丸谷利一君に対する謝罪を求める決議ということ自体が、何ら効力のないというか拘束力のない決議でありまして、そのことに対して謝罪がないからという形で懲罰だということになりますと、これは本当に少数意見の圧殺という議会の自殺行為に等しいということにもなりかねないという形で、私はこのことに対してしっかりと反対をさせていただきたいと、このように思います。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論はありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 私は、この動議に賛成の立場で討論させていただきます。

 ただいま丸谷議員も弁明─弁明ということにはならない、何をおっしゃっているのかわからないけれども、自分のいいほうにばかり解釈した発言で、もう情けない。

 実際、議会の決議は一番大事だとおっしゃっているんですね、弁明の中で。ところが、決議して「つながり」に載せなさいと議会が決議したら、それに従わなあかんわけですね。それは従わないと。まず、「つながり」に議会の意見を何か載せようと、そしたら多数派ばかりの意見ではなくて少数派の意見も載せてくださいと、こういう段階ならわかりますがね。議会は、市民に伝えなくてはいけない問題の決議を「つながり」に載せなさいということで決議文を載せたわけですね。それを何の資格があるのか、議員として理事者に対して、ともかくその決議を謝罪せよと、そしてまた決議も何もしていない自分の反論文を8月1日号か15日号いずれかに載せよと、これはどういうことですか。

 今、自分みずから議会議員は決議が一番大事だと言いながら、その決議した内容を自分個人的に一議員が理事者に対して「つながり」に載せた、「つながり」は中立の立場だと。中立も何もない。議会が決議したらそれに従うのが当然でございまして、載せるのが当然。それを何の権利で、そして自分がおっしゃっているのか、公開質問状でね、謝罪せよと、そして決議もしていない反論文を載せよと、こういうことを言うておきながら、堂々と決議が大事だとかね。そして公文書、これも調査会の中では反省している、しかし謝罪するものではない、次の号で載せていくという形をおっしゃっております。これ、この前に6月議会で懲罰がかかったときは、丸谷議員はすぐに号外を出された、明くる日にね。ところが、もうこの調査委員会が開催されてからもう何日になるんですか。それなのにいまだに載せもしていないと。ということは、調査委員会がなかったらそんなもの載せる気ないわけでしょう。スペースがなかったから削除したとか、公開質問状を出して公文書を議長から返事をもらったら一言一句間違いのないように載せていくのが当たり前ですが、どれを反論文、どのことを聞いてもみんな自分の勝手なことばかり。

 私たち、これ議会のたびに丸谷議員に懲罰、懲罰、懲罰と、こんなことだれもしたくないんです。まして、そういうこともわからずに、反省をするどころか余計に自分のことは正しい、正しいという形で伝えていかれる。部長と会談ちょっとしただけで新聞には対市交渉、定数減の問題でも、要するに議会で3名減の議案が出ました。駅や自分の広報紙には定数減を必ずやりますということを言っておられる丸谷議員が、その議案が出たときには賛成するどころか議会を逃げて飛んで出ているわけですわ。そうでしょう。それを今、定数減について市長に出す、市長が出さへんのはおかしい、これを対市交渉と、部長とわずか話しただけで対市交渉と言うなら、ほかの議員さん皆、毎日毎日いろんな部長、課長、これはいろんなことで、道路面、またごみの問題、福祉の問題、いろいろ話されていると思う。それが皆、対市交渉になるんですか。そんなことだれも言わはらへん。

 議員はそういうことをいろいろやるのは当然であって、それをあたかも自分一人が議員定数についてやっているというような形で広報紙を出したりと、自分勝手な広報紙で偽りも多いということで、もういいかげんにしてくれと。そうでなかったら、市民は、この文章を見た人は、うそも三遍言うたら本当になっていくから、郡山議会は何をしとんのやと、法律違反の議案を審議したり、市長の言いなりで何でも意見もよう言わんと賛成、賛成やっておると、丸谷議員一人が市長と頑張って理事者と頑張っておるというふうにとる人もあると。だから、もうここらできっちり議会の議決はいかに大事かということを、この大和郡山市議会としてやはり基本に基づいて早く正常に戻すためにも、これを謝罪せよと言っても本人は聞かないと。聞くどころか、まだまだこれ自分の広報紙には自分のいいことばかりを書いていかれると。

 わかりやすく説明したら、野球で打ったすぐに3塁ベースへ走って、そしてホームへ向かって走ると。私は1点が大事だから足ちぎれてもええからホームベースに向かって走ったと。それなのに1点を認めてくれないと。へえ、すごいところやな、こんなもん野球のルールで3塁からホームについたら1点入るのはだれでも知ってまっせ、それやのにそれはあかんと言いまんの、えらい人おられまんねんなてなもんですよ。

 自分が1塁も2塁も回ってこなかったことを言わんと、そういうことばかり言うて、自分のいいことばかり、真実を伝えないこの広報紙、市民を混乱させることが許せないということで、我々は大和郡山市議会を正常に戻したいということで反省を求めておりますが、一切その気持ちがないということで、懲罰─今後、またいろいろな面で反省されないなら何ぼでも懲罰をかけていかなくてはならない。きょうもこれ、もう今9時ですか、朝からこのことばかりですよ。

 この前に委員会で賛成して議場で反対された出口君、これもやはり謝罪しなさいと言ったらすぐに議運で謝られた。もうそれで済む話ですよ。やはり議運で牛島議員もおっしゃっておりますが、人には間違いがある、それを謙虚にやはり過ちは悪かったという形で謝られたらそれでいいのに、決議は大事だと、その決議したことも守らない、理事者に対して圧力をかけていく、公開質問状をみずから出し、議会の決議が終わった後、こんなんおかしいやないか、あんなんおかしいやないかという形で公開質問状を議長に出し、そして議長は本来なら回答する必要もないんですが、今の北門議長はそういうわけにはいかないということで、やはりきっちり公文書として答弁書を出されているわけですね。それをほとんど2行から2行半削除したり、そしてまた大事な部分、日本語というのはやはり削除したり、そしてまた書きかえたりしたら意味が全然違う。それを自分の新聞で伝えるだけ伝え、駅でしゃべるだけしゃべって、言論の自由を多数で抑えてくるとか、もう好いたこと、言うだけのことを言うて何も言わせてくれないとか、だれが聞いてもしゃべるだけしゃべっておられますよ。それなのに何も言わせてくれないとかいうね。今でも本来なら、きょうは弁明でも3回、それでも議長は、本来なら異議ありで採決したら弁明もできんようにできるわけですわ、数があんねやから。しかし、ちゃんと議長はそうして弁明させているという形で何回も言っていただいておりますが、その弁明も自分のいいことばかりということで、こういうことを早くもとに戻して、正常に大和郡山市議会を戻して、正しく議会運営をやっていただくためにも我々は闘っておるわけです。

 丸谷議員をどうのこうのじゃなくて、やはりこういった、多数決の問題ですが、議員は議会の決議、議会制民主主義の中で決議したことは守っていくという形の基本に戻っていただきたいということで我々も懲罰をかけていっているわけで、この懲罰動議には賛成という立場で討論を終わらせていただきます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより丸谷利一君に対する懲罰の件を挙手により採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、丸谷利一君に7日間の出席停止の懲罰を科すことであります。

 本件は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって、丸谷利一君に7日間の出席停止の懲罰を科すことは可決されました。

 丸谷利一君の入場を求めます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) ただいまの議決に基づき、これより丸谷利一君に対し懲罰の宣告をいたします。

 丸谷利一君に7日間の出席停止を命じます。

 丸谷利一君の退場を命じます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) 以下、日程を繰り下げいたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第3 議案第39号から議案第44号までの6議案を一括議題とし、これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆14番(金銅成悟君) 議案第42号 平成22年度大和郡山市一般会計補正予算(第3号)についてお聞きします。

 この中で、清浄会館進入路の整備事業についてです。

 現在、清浄会館利用者のほとんどは、県道奈良大和郡山斑鳩線、県道枚方大和郡山線を通行し、西大阪口より清浄会館へ進入されています。昭和39年12月2日に事業決定されました大和中央道、東城主人山間の早期事業化を地元自治会が平成5年より県と交渉されてまいりました。このたびその苦労が実り、今月30日午前10時より供用開始になります。それに伴い、昭和、片桐、西田中、矢田方面から多くの方が大和中央道を利用して清浄会館へ来られると思います。そうなれば、従来、会館利用者の車両は東側からの進入が大半でしたが、今後は西側からも相当数の車両の進入があるものと予想されます。現在でも通夜式の時間帯には進入路付近で大変混雑し、地元は大変迷惑されており、今後さらに混雑するものと思われます。

 また、進入路の整備に関しては、平成13年に地権者の協力を得て用地取得がされていたにもかかわらず、これまで事業は進展しておりません。

 そこでお聞きします。なぜ今回の補正予算で清浄会館の進入路の事業整備に着手されるのか、また、事業の内容についてお答えください。



○議長(北門勝彦君) 吉田産業振興部長。

          (吉田昌義君登壇)



◎産業振興部長(吉田昌義君) 14番金銅議員の御質問にお答えをいたします。

 議案第42号 平成22年度大和郡山市一般会計補正予算(第3号)九条町地内の清浄会館への進入路拡幅事業のことで2点お尋ねでございます。

 まず、1点目の進入路拡幅工事に着手することになった理由でございます。

 まず、議員がお述べのとおり、中央道を利用して清浄会館の西側から来られる利用者が増大すると予想されることと、もう一つは、最後に隣接地の協力者の方の協力が得られたことでございます。

 次に、事業の内容についてお尋ねでございます。

 県道から進入路の間で一部狭小となっている箇所の拡幅並びに県道と進入路の交差点改良事業の2点でございます。計画といたしましては、今年度、今、補正予算を上げております測量、境界明示、文化財の発掘調査を行いまして、来年度以降、国等の補助金を活用して平成24年度中には完成をしたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第39号、議案第41号及び議案第42号の関係部分については総務常任委員会に、議案第42号の関係部分及び議案第43号については産業厚生常任委員会に、議案第40号、議案第42号の関係部分及び議案第44号については教育福祉常任委員会に、議案第42号の関係部分については建設水道常任委員会に付託いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第4 議認第1号から議認第10号までの10議案を一括議題とし、これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので通告者の発言を許します。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) お疲れさまです。

 議認第1号 平成21年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算について質疑をさせていただきます。

 ギリシャ危機をきっかけにした欧州経済の混乱や米国経済の低迷が長期化する見通しが強まってきたことを受けて、ユーロ・ドル安、円高が進んでいます。日本経済も先日発表された4月から6月期のGDP速報で、家計消費を初めとする内需の弱さが改めて浮き彫りになっています。ぎりぎりの経営を続けている輸出関連の中小企業の円高による売り上げの減少は、企業の存亡に直結し、中小企業が円高によって直接・間接的に大きな打撃を受けることが心配されます。こういう今日の経済状況と今後の市税収入との関係をどのように見ておられるのかお尋ねいたします。

 次に、平成21年度の審査意見書9ページの市税についてですが、約 9,400万円の不納欠損額が生じ、前年度に比べ 3,658万円余り、63.6%も増加となっています。このことは、財政が厳しいときに約1億円弱を損失として処分し、チャラにしていいのか疑問を持たざるを得ません。なぜこのようになったのか、お聞かせください。

 参考までに、ちょうど10年前の平成11年度の審査意見書を見せていただきましたところ、当時も指摘されていますが、 2,958万円余りの不納欠損額でありました。改めてこの額が増加していることがわかりました。

 また、平成21年度の審査意見書の不納欠損額の表からもわかるように、固定資産税約 5,400万円、軽自動車税約 287万円、都市計画税約 758万円と不納欠損額がありますが、不動産、動産があるのに不納欠損に至った理由をお聞かせください。

 次に、15ページの住宅使用料についてですが、収入未済額が 4,343万円余りになっています。そのうち滞納繰越分は 3,843万円余りとなっています。収納率は前年度と比べて 0.2ポイント上昇していますが、収入未済額は平成19年度決算より年々ふえています。監査委員の意見にも、住宅使用料の収入未済額は増加傾向となっており、今後とも滞納を累積させている者に対しては、納付者との公平確保と受益者負担の原則からも、法的措置を含め早期収納に一層努力することを指摘されています。この指摘は重大であります。今後どう対応されていくのか、また、収入未済額の内容もお聞かせください。



○議長(北門勝彦君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 5番高橋議員の御質疑にお答えいたします。

 2点お尋ねでございます。

 まず1点目、市税収入の今後の見通しでございます。

 固定資産税につきましては平成21年度並み、また法人税につきましても平成21年度並み、個人市民税につきましては平成21年から平成22年にかけましては1割減と、このように見込んでおります。

 次に、不納欠損の増加のことでお尋ねでございます。

 議員お述べのとおり、平成21年度決算におけます市税の不納欠損額は 9,408万 2,630円で、件数で申しますと、 1,123件でございます。前年度と比較いたしまして、金額で 3,658万 576円、件数で 131件の増加となっております。

 固定資産税、都市計画税につきましては、金額の大きな分は法人であります。上位3社でもって固定資産税の不納欠損額の41%を占めている状況であります。平成20年度よりも高額滞納者が多かったとうかがえます。こういった法人につきましては、既に解散していたり、あるいは営業休止となっており、回収できなかったものでございます。市民税の場合も、上位6人でもって不納欠損額の40%を占めております。市民税、軽自動車税の場合も同様に、自己破産、行方不明等で回収できなかったものでございます。

 今回の不納欠損につきましては平成16年度を対象としておりますが、該当する年度に大口の滞納者がおられたため、当然金額が大きくなってまいります。倒産等、突発的な原因により増加したものと認識いたしております。

 長引く不況の影響により徴収自体も厳しい状況ではございますが、引き続き収納率アップに努力してまいりたいと考えている次第でございます。



○議長(北門勝彦君) 矢舖都市建設部長。

          (矢舖健次郎君登壇)



◎都市建設部長(矢舖健次郎君) 5番高橋議員の住宅使用料についてのお尋ねでございます。

 まず、監査意見書の中で、法的措置を含め早期収納に努めてはどうかというふうな意見書があるが、対応をどう考えているかというお尋ねでございます。

 高橋議員御存じのように、市営住宅といいますのはやはり低所得者向けの住宅であるということで、例えば法的措置を講じると、そういった場合であっても、やはり換価すべき資産があるかないかということも含めて、非常に現実的には難しいかなという部分がございます。しかしながら、この部分については私ども今後の課題ということで御理解をお願いいたします。

 続きまして、未済額の内訳でございます。

 これは主には、まず死亡退去による徴収ができないケース、あるいは長期不在者で徴収ができないケース、あるいは高齢、病弱、リストラ等による経済的な理由で徴収できない、そういったものが主なものでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 答弁をいただきました。

 市税収入は歳入全体の約半分を占める貴重な自主財源であり、税負担の公平の見地からも徴収率の向上を監査委員は指摘されています。今後の納税意識を高める取り組み、また未収金対策は市民のモラルのあるところで、さらにモラルをアップするだけにとどまらないようにしていただきたいと思います。

 今回、決算委員の予定となっていますので、詳細は委員会のほうで質問をさせていただきますので、約 9,400万円の不納欠損額の内訳明細と住宅使用料の収入未済額の内訳の資料を決算特別委員会に提出をお願いいたしまして、以上で質疑を終わります。



○議長(北門勝彦君) 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) お疲れさまです。

 議認第1号 平成21年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算について、議認第2号 平成21年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についてお尋ねします。

 国は8月30日に、2011年度一般会計予算の概算要求総額が96兆円に上る見通しであることを明らかにしました。これは前年度当初予算92兆円を大幅に上回り、要求ベースでも同年度95兆円を超え、過去最大となります。主な要因は、借金返済に充てる国債費が大幅にふえたことが考えられます。

 また、7月に閣議決定した概算要求基準では、歳出の一律1割カットを求める一方で、マニフェスト施策や成長分野に重点配分をする1兆円を超える特別枠を設定しました。特別枠に対する各省庁の要求総額は3兆円前後に膨らむ見通しですが、国債費を除く一般会計歳出の上限は、前年度並みの約71兆円に抑えられる方針です。国債費も前年度予算比16%増、24兆円に拡大、公債残高は前年度末に 637兆円程度に膨らみ、財政を圧迫しています。マニフェスト施策でも、子ども手当の上積みについてめどがつかず、高速道路無料化も12年度完全実施を事実上断念しました。特別枠では子宮頸がんのワクチン接種に対する公費助成や少人数学級の予算を要求しましたが、公開の場で特別枠の配分を決める政策コンテストで激しいやりとりが予想されます。

 また、軍事費では概算要求基準を1割カットする方針を出していますが、それとは別の特別枠で1割カット分を要求、依然として5兆円近い規模の軍事費を維持しようとしています。米軍再編では普天間基地にかわる新基地建設や在沖縄米海兵隊のグアム移転など各関連措置を的確に実施すると強調、(「議長、停止せえや。何を言うとんねん。何の質問や」と呼ぶ者あり)アメリカ軍への思いやり予算は 1,800億円と前年度と横ばいになっています。

 こうした中、大和郡山市の一般会計歳出決算額は約 297億円で、予算現額 331億円に対し89.8%の執行率となっています。中でもこれまで問題にしてきた小規模住宅地区改良事業は約9億円が投入されました。この計画についても、当初 117億円だったものが現在 155億円へと膨らみ、期限も平成21年度から26年へと延長されています。

 内容についても、住宅建設戸数が当初54戸から 100戸へと拡大、地元住民からも異論のある防災公園も進められております。私たちは、改良住宅の建設資材の見直しなどで建築コストの削減や、改良住宅の空き家活用で計画戸数を 100戸の削減を提案し、一定の改善はされています。しかしながら、依然としてこの事業が大和郡山市財政に重くのしかかっていることには何ら変わりはありません。この事業を今こそ勇気を持って見直しをしていかなければなりません。

 国では同対法が終結したこの事業を大和郡山市は継続し、肥大化させています。国民融合を目指す部落問題奈良県会議の調査結果によると、県下の21年度今年度予算で行われた旧同和地区を対象にした物的事業は、大和郡山市のこの事業8億円に対し奈良市が3億円、―――――――のほか、天理市、宇陀、桜井、橿原市、大和高田、御所、五条市などは行っていないということです。そういうことですが、現状と今後をどのように考えているのかお聞かせください。

 続いて、国保事業についてお尋ねをします。

 だれもが安心してかかれる医療制度としてつくられ、低所得者が多く加入する国民健康保険は、国の適切な財政措置があってこそ成り立つ制度です。ところが、政府は1984年から法改定を行い、国の負担を後退させてきました。そのしわ寄せを自己負担に押しつけ、支払い能力をはるかに超える保険税に悲鳴を上げている方もいます。当年度における収入未済額は9億 3,000万円で前年度に比べ 5,000万円、 5.8%の増加になっています。

 それでは、その内容と対応についてお聞かせください。よろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 西本市民生活部長。

          (西本 博君登壇)



◎市民生活部長(西本博君) 4番上田議員の一般会計決算の小規模住宅地区改良事業についての現状と今後の動向ということにつきまして、お答えを申し上げたいと思います。

 まず、事業の進捗でございますが、現在、買収除却の全契約予定戸数 216戸に対しまして 203戸が契約済みで、率にいたしまして契約率94%、改良住宅建設では全 100戸に対しまして56戸が建設済みでございます。事業費ベースで申し上げますと、総事業費 155億 8,700万円に対しまして約 120億円の執行となっておりまして、進捗率で76%の進捗となっております。

 現在、改良住宅への入居予定者が四十数名となっておりまして、早期建設待機者の一日も早い入居を目指して、また事業費の節減、効率化を図りながら、平成26年度の事業の完結に向けて進めておるところでございます。

 それから、2点目の21年度国民健康保険事業の特別会計の決算についての御質問でございます。

 21年度の国保特会の決算は、1億 3,500万円の黒字となったところでございます。保険税の収納は前年度と比較いたしましてマイナス3.46%、金額にいたしまして 8,442万円の減となったにもかかわらず黒字となった背景といたしましては、1点目に歳入科目として前期高齢者交付金の増額、これが前年度比4億 5,000万円の増額となったことが挙げられます。

 大和郡山市の65歳以上75歳未満の前期高齢者の加入率が国民健康保険加入者の35%を占めておりまして、全国平均12%を大幅に上回ることが要因となっておりまして、県内の他市と比較しましても第2位ということで、本市の高齢化率が進んでいるのが現状でございます。

 次に歳出科目でございますが、昨年度の新型インフルエンザ等の流行で心配しておりました医療費の影響をさほど受けず、保険給付費の伸びが少なかったことが挙げられます。例年ですと4%から6%の医療費の伸びが考えられるところですが、平成21年度では金額にいたしまして 4,183万円程度、前年度比 0.7%の微増に抑えられたため、保険給付費の増加に歯どめがかかったものというふうに考えております。

 3点目といたしまして、平成20年度決算では平成19年度の赤字分である繰上充用金の額が1億 3,850万円ございまして、マイナスのスタートであったのに対して、平成21年度は繰上充用金がなく、逆に繰越金として 546万円のプラススタートとなったことが挙げられるというふうに考えております。

 以上が歳入歳出決算につきましての御質問に対する回答とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 決算委員会にて引き続き質疑をさせていただきますが、Bゾーンの計画図、これを提出していただき、計画図に基づいての現状の説明をしていただくことを求めまして、私の質問を終わります。



○議長(北門勝彦君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 議認第1号から議認第10号までの10議案については、11人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって、議認第1号から議認第10号につきましては、11人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、

             1番  出 口 真 一 君

             2番  福 田 浩 実 君

             4番  上 田 健 二 君

             5番  高 橋 朋 美 君

             6番  林   浩 史 君

             8番  東 川 勇 夫 君

             11番  西 川 貴 雄 君

             14番  金 銅 成 悟 君

             15番  吉 川 幸 喜 君

             18番  田 房 豊 彦 君

             22番  石 田 眞 藏 君

 以上11人を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました11人を決算特別委員会委員に選任することに決しました。

 決算特別委員会の正副委員長が決まりましたので、報告いたします。

 決算特別委員会委員長に

             15番  吉 川 幸 喜 君

 同副委員長に

             11番  西 川 貴 雄 君

 以上であります。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 本日はこれをもって散会いたします。

 明7日から15日までは休会し、各常任委員会及び特別委員会を開会いたします。

 次回は9月16日午前10時より会議を開きます。

 本日はどうも御苦労さまでございました。

               午後9時33分 散会