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奈良県 大和郡山市

平成十三年 十二月 定例会(第四回) 12月19日−05号




平成十三年 十二月 定例会(第四回) − 12月19日−05号







平成十三年 十二月 定例会(第四回)





 ○平成十三年第四回大和郡山市議会定例会会議録(第五号)

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 平成十三年十二月十九日 (水曜日) 午前十時五十一分 開議
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議 事 日 程
 日程第一   議案第四十号から議案第四十九号までの十議案に対する各委員長報告について(質疑、討論、
        表決)
 日程第二   議案第五十号  大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について
 日程第三   議案第五十一号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第八号)について
 日程第四   議案第五十二号 平成十三年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第二号)に
                ついて
 日程第五   議案第五十三号 平成十三年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第二号)について
 日程第六   議案第五十四号 平成十三年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計補正予算(第四号)に
                ついて
 日程第七   意見書案第六号 女性の年金制度の改善促進を求める意見書(案)について
 日程第八   意見書案第七号 テロ根絶のための平和的解決と国内のテロ対策を求める意見書(案)につ
                いて
 日程第九   意見書案第八号 健保本人三割負担、高齢者負担上限廃止などの患者負担引き上げの中止を
                求める意見書(案)について
 日程第十   意見書案第九号 介護保険の利用料・保険料の軽減制度創設を求める意見書(案)について
 日程第十一  意見書案第十号 年金制度を改善し、安心して暮らせる老後の保障を求める意見書(案)に
                ついて
  (日程第二 議案第五十号から日程第十一 意見書案第十号について即決)
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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                      出 席 議 員(二十四名)
                                一番  東 川 勇 夫 君
                                二番  牛 島 孝 典 君
                                三番  小 林 忠 義 君
                                四番  高 橋 三 男 君
                                五番  杉 村 淑 子 君
                                六番  前 本 サエ子 君
                                七番  矢 野 友 洋 君
                                八番  甲 谷 悦 夫 君
                                九番  北 門 浩 司 君
                                十番  田 村   俊 君
                               十一番  乾   充 徳 君
                               十二番  北 門 勝 彦 君
                               十三番  西 川 政 一 君
                               十四番  大 垣 良 夫 君
                               十五番  田 中 安 孝 君
                               十六番  辻 本 八 郎 君
                               十七番  藤 野 良 次 君
                               十八番  西 川 健 次 君
                               十九番  山 中 光 司 君
                               二十番  田 村 雅 勇 君
                              二十一番  宮 本 武 夫 君
                              二十二番  吉 田 作 治 君
                              二十三番  石 田 眞 藏 君
                              二十四番  遊 田 直 秋 君
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                      欠 席 議 員 (な し)
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                  説明のため出席した者
                             市   長  上 田   清 君
                             助   役  黒 田 義 満 君
                             収 入 役  仲 村 勝 美 君
                             教 育 長  山 田 勝 美 君
                             参   事  半 田 政 彦 君
                             総 務 部長  上 田 光 男 君
                             企 画 部長  石 橋 頼 茂 君
                            市民生活部長  杉 浦 秀 之 君
                            経済環境部長  矢 田 正 二 君
                             建 設 部長  佐 野 篤 弘 君
                            都市整備部長  砥 出 恵 市 君
                            福祉保健部長  吉 井 保 孝 君
                             水 道 局長  上 田 房 雄 君
                             消 防 長  木 下 平 一 君
                             教 育 部長  松 村 達 志 君
                             財 政 課長  矢 舗 健次郎 君
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                    事務局職員出席者
                             事 務 局長  出 原 義 孝
                             事務局次長  森   康 好
                         議事係長兼調査係長  中 井   徹
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       午前十時五十一分 開議



○議長(吉田作治君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(吉田作治君) ただいまの出席議員数は二十四名であります。

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○議長(吉田作治君) 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 二十四番 遊田議会運営委員会委員長。

        (遊田直秋君登壇)



◎議会運営委員会委員長(遊田直秋君) ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 本日の日程につきましては、お手元に配付いたしておりますように、日程第一で、議案第四十号から議案第四十九号までの十議案に対する各委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。

 次に、追加議案として、人事院勧告に伴う条例改正及び補正予算の議案五件が提出されましたので、日程第二から日程第六で、即決でお願いいたします。

 次に、日程第七から日程第十一までの意見書案五件についても、即決でお願いいたします。

 議員各位の御協力をお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(吉田作治君) これより日程に入ります。

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○議長(吉田作治君) 日程第一 議案第四十号から議案第四十九号までの十議案を一括議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。 八番 甲谷総務常任委員長。

        (甲谷悦夫君登壇)



◎総務常任委員長(甲谷悦夫君) おはようございます。ただいまから総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る十二月十四日午前十時から開会し、本委員会に付託されました四議案について審査をいたしました。結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 議案第四十号 政治倫理の確立のための大和郡山市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、議案第四十一号 大和郡山市職員の再任用に関する条例の一部改正について、議案第四十三号 大和郡山市火災予防条例の一部改正について、議案第四十八号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第七号)についての関係部分について、それぞれ理事者から説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(吉田作治君) 十番 田村産業厚生常任委員長。

        (田村 俊君登壇)



◎産業厚生常任委員長(田村俊君) ただいまから産業厚生常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る十二月十一日午前十時から開会し、本委員会に付託されました二議案について審査をいたしました。結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第四十二号 大和郡山市環境基本条例の制定について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、この条例で、市域において、悪臭などの発生する場所や悪環境である場所などの認定作業やそれに伴う改善命令などについては、どのように考えているのかに対し、この条例ではそこまで考えておりませんが、今後環境基本計画やそれに伴う行動計画で検討していかなければならないと考えております。また、この条例を制定する基本的な考え方やメリットはに対し、この条例は、大きな公害問題に対してではなく、通常の家庭生活や工場などの日常の事業活動から環境に与える負荷を減らそうということで、市、市民あるいは事業者の責務を明らかにし、将来に向かってよりよい環境、住みやすい環境をつくっていくというものであります。また、環境審議会委員の内訳はに対し、委員は、十六名以内で考えており、環境に詳しい有識者、商業、工業、農業関係者、自然保護の関係者、女性団体や青年の団体の関係者等を考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第四十八号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第七号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑について、従前は、ばいじんの処理はセメント固化という方法をとっていたが、現在はどのようにしているのかに対し、現在は薬剤処理をし、フェニックスに搬入しております。なお、フェニックスへの搬入期間は平成二十年までとなっておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(吉田作治君) 五番 杉村教育福祉常任委員長。

        (杉村淑子君登壇)



◎教育福祉常任委員長(杉村淑子君) ただいまから教育福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る十二月十二日午前十時から開会し、本委員会に付託されました二議案について審査をいたしました。結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第四十四号 大和郡山市立幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の全部改正について、理事者から説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第四十八号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第七号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、筒井城跡保存活用事業について、昭和五十七年に橿原考古学研究所が行った試掘調査において、重要な遺跡であるということであったなら、そのときに保存等の動きがあってしかるべきではなかったのかに対し、昭和五十七年当時と今では発掘調査の技術的なことや文化財に対する考え方などが大きく変わっており、当時のことでもって判断するのはいかがなものかと思う。また、最近では平成十二年四月にも業者負担で試掘を行っておりますが、いろいろなものが包含された、学術的に貴重なものが出てきていますとの答弁がありました。また、当該地については抵当権あるいは地上権が設定されており、このような土地を急いで買収することはどうか、また現在の財政事情等を考え、後年度において買収することは考えていないのかに対し、開発業者は、住宅等の建設など土地の商品化を考えております。つきましては、まずこの土地を開発公社で先行取得し、後年度において、筒井城跡として文化財的保存や観光資源としての活用を図ってまいりたいと考えております。また、本発掘をすると記録保存ということになり、開発されてしまい、保存できなくなりますとの答弁がありました。また、今後事業用地の買収等に当たっては、十分調査し、事業計画をきちんとした上で議案として出すべきであると思うが、どうかに対して、抵当権等を抹消するのは当然でありますが、事業用地の買収に際し、必ずしも抵当権などつかないきれいな土地だけを買いに当たることにいかない場合もあります。しかし、事前に十分調査あるいは精査し、懸念されていることのないようにいたしますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。よろしくお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(吉田作治君) 十五番 田中建設水道常任委員長。

        (田中安孝君登壇)



◎建設水道常任委員長(田中安孝君) ただいまから建設水道常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る十二月十三日午前十時から開会し、本委員会に付託されました五議案について審査をいたしました。結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第四十五号 境界確定及び所有権確認請求に関する和解について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑につきましては、このような事例を市は多く抱えていると思うが、この件についてはどういう経緯かに対し、事前の話はなく突然出てきたもので、相続にかかわってだということでありますとの答弁がありました。また、委員より、他にも同様の事例があると思われるので、これを基礎にして、今後ルールづくりをしてはとの意見がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第四十六号 市道路線の認定及び廃止について、理事者から説明を受け、審査に入りました。その主な質疑につきましては、市道の廃止について、この件も含めていろいろなケースがあると思うが、経緯と対応について聞きたいに対し、今回の件に関しては、古図等過去の資料等を調査し、個人のものと判断したものであります。また、昔は土地を出し合い、道をつくっていたが、現在では地価も上がり、相続をするときにわかってくるケースが多くあります。基本的には、経緯を精査した上で、寄附をお願いいたし、分筆費用を市で持つという対応をいたしておりますが、うまくいかない場合があり、やむなく認定路線の廃止ということになります。ただ、地権者の方と近隣の方との関係もあり、市道の廃止については、地元自治会とも協議し、慎重に対応しておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 続いて、議案第四十七号 雨水調整池設置工事請負契約について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑につきましては、工事の詳細はに対し、当該地は駅に近い保留地であり、工事面積は四百三十平方メートルで、深さ六・三メートルの地下構造でございます。なお、ポンプについては別でございます。また、駅利用者の不便を考え、短期の工事で行います。調整池の工事としては、議決をお願いするのはこの工事だけで、他に四件の工事があり、総額約五億円を要しますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第四十八号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第七号)についての関係部分について、理事者から説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑につきましては、旧冠山園跡地の国からの払い下げについて、JR郡山駅東側と比べて単価が整合していないように思うが、どうか。また、住宅政策に関して管理運営を民間に委託すべきではないかと考えるが、どうかに対し、鑑定については、農政局と財務局の双方の鑑定をもとに算出しているということであり、路線価から考えても妥当であると考えております。また、民間への委託については、現在老朽化した市営住宅が多くあり、年次的に建てかえをいたしております。公営住宅法で建てかえ時は前の入居者を優先的に入居させるという特例があり、民間へ委託をした場合は、一般公募により入居者を募らなければならないため、当市の施策にはなじまないと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第四十九号 平成十三年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号)について、理事者から説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(吉田作治君) 二十一番 宮本駅前周辺整備特別委員長。

        (宮本武夫君登壇)



◎駅前周辺整備特別委員長(宮本武夫君) ただいまから駅前周辺整備特別委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る十二月十一日午後一時から開会し、本委員会に付託されました一議案について審査をいたしました。結果につきましては、お手元の報告書のとおり、原案承認と決しました。

 議案第四十八号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第七号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、JR郡山駅東側の治水の調査だということであるが、今回の開発に伴う調査であれば、通常市ではなく開発業者がすべきだと考えるが、どうかに対し、従来より当該地については低い地域であり、浸水被害のおそれがあった場所であり、地元からも不安の声が上がっておりました。このたび、マンションの建設、ホテルの誘致、あるいは南廻り線の計画などが持ち上がったため、現状が変わったことや水の流れ等を考え、取り急ぎ治水調査をすることになったものであります。また、今後出てまいりますマンション建設やホテル建設などの開発申請については、大和川総合治水対策にのっとり、他の開発申請と同様の取り扱い、指導を行ってまいりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(吉田作治君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 議案第四十号から議案第四十九号までの十議案について一括採決いたします。

 ただいまの各委員長報告はいずれも原案を可とするものであります。

 議案第四十号 政治倫理の確立のための大和郡山市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、議案第四十一号 大和郡山市職員の再任用に関する条例の一部改正について、議案第四十二号 大和郡山市環境基本条例の制定について、議案第四十三号 大和郡山市火災予防条例の一部改正について、議案第四十四号 大和郡山市立幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の全部改正について、議案第四十五号 境界確定及び所有権確認請求に関する和解について、議案第四十六号 市道路線の認定及び廃止について、議案第四十七号 雨水調整池設置工事請負契約について、議案第四十八号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第七号)について、議案第四十九号 平成十三年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号)について、以上十議案を委員長報告どおり決するに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第四十号から議案第四十九号までの十議案については、原案どおり可決されました。

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○議長(吉田作治君) 日程第二 議案第五十号から日程第六 議案第五十四号までの五議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 助役。

        (黒田義満君登壇)



◎助役(黒田義満君) それでは、追加議案の御説明を申し上げます。

 日程第二 議案第五十号 大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。

 本案につきましては、人事院より国家公務員に対しての給与勧告が平成十三年八月八日に勧告され、本年も引き続き厳しい経済、雇用情勢を反映したもので、官民の給与格差が昨年をさらに下回り、極めて低率となっております。その内容につきましては、情勢適応の原則に従い、民間のボーナスに当たります期末手当を〇・〇五カ月分引き下げるとともに、昨年に引き続き基本給の改定を行わず、官民給与較差に見合った年額相当額を暫定的な一時金として支給することとされました。これにより、年間給与は三年連続で減少するという厳しい勧告内容となっております。

 この勧告に伴う給与関連法案が成立し、平成十三年十一月二十八日に公布されたことに伴い、本市におきましても、国家公務員の給与改定に準じて、一般職の給与改定を行うものであります。具体的には、平成十三年十二月に支給する期末手当の支給月数を百分の百六十から百分の百五十五に改め、特例一時金として三千七百五十六円を支給することといたしました。なお、既に支給しております十二月期末手当の差額及び特例一時金につきましては、平成十四年三月の期末手当支給時に調整するものです。

 また、本改正に伴いまして、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部、及び大和郡山市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部も改正となります。具体的には、外国の地方公共団体の機関等に派遣される一般職の地方公務員及び水道局に勤務する企業職員に対しても同様に給与改定を適用し、今日の社会情勢に適応しようとするものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行し、平成十三年四月一日から適用するものでございます。

 日程第三 議案第五十一号 平成十三年度一般会計補正予算(第八号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ二千六百二十一万円を増額し、歳入歳出予算の総額を三百三十六億九千二百四十三万三千円とするものでございます。

 今回の補正は、国の人事院勧告に基づきます一般職等の給与費等の改定分一千五百五万円の減額補正と、逆に、当初予算より退職者が増の見込みとなったため、退職手当四千百二十六万円の増額補正となっております。

 なお、歳入といたしましては、地方特例交付金を三千六百万三千円増額補正いたし、財政調整基金繰入金を九百七十九万三千円減額することで収支の均衡を図っております。

 次に、日程第四 議案第五十二号及び日程五 議案第五十三号並びに日程第六 議案第五十四号の三議案の各補正予算につきまして御説明申し上げます。いずれの議案も国の人事院勧告に基づく一般職員等の給与費等の改定と人事異動に伴い補正いたすものでございます。

 平成十三年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第二号)についてでございます。

 歳入歳出予算にそれぞれ二百十万九千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ六十五億四千三百六十七万三千円とするものでございます。なお、財源といたしましては、一般会計よりの繰入金により調整いたしております。

 平成十三年度下水道事業特別会計補正予算(第二号)についてでございますが、歳入歳出予算にそれぞれ一千八百五十九万五千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ四十八億六千百十三万九千円とするものでございます。財源といたしましては、一般会計よりの繰入金を増額補正いたしております。

 平成十三年度土地区画整理事業特別会計補正予算(第四号)についてでございます。

 歳入歳出予算にそれぞれ百八十四万一千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ十億六千八百四十五万九千円とするものでございます。なお、財源といたしましては、一般会計よりの繰入金により調整いたしております。

 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(吉田作治君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 議案第五十号から議案第五十四号までの五議案について一括採決いたします。

 議案第五十号 大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、議案第五十一号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第八号)について、議案第五十二号 平成十三年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第二号)について、議案第五十三号 平成十三年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第二号)について、議案第五十四号 平成十三年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計補正予算(第四号)について、以上五議案を原案どおり決するに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第五十号から議案第五十四号までの五議案は原案どおり可決されました。

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○議長(吉田作治君) 日程第七 意見書案第六号 女性の年金制度の改善促進を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 七番 矢野友洋君。

        (矢野友洋君登壇)



◆七番(矢野友洋君) 早速お取り上げいただきまして、ありがとうございます。朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 女性の年金制度の改善促進を求める意見書(案)

 少子高齢社会の到来は、年金・医療・福祉等のすべての社会保障制度についての全面的な改革を迫っている。社会保障の支え手である現役労働者が減少していく一方で、制度の受益者である高齢者が急速に増大していく少子高齢社会においては、社会保障制度の安定化を図るためには、社会保障制度の抜本的な改革は避けて通れない。そうした観点から、昨年の三月に年金制度の改正が行われたが、いまだやり残した課題も少なくない。その代表例が「女性に関わる年金制度」の改革である。

 雇用・就業及び教育等における女性の社会進出は近年、目覚しいものがある。一方で、晩婚化、単身者の増加、共働き世帯の増加、さらには離婚等の増加など、特に女性のライフスタイルが多様化するなど大きく変わりつつある。しかしながら、現行の年金制度は、「片稼ぎ世帯(専業主婦世帯)」をモデルとしたものであり、ライフスタイルの多様化が著しい今後の少子高齢社会に対応することが困難となっている。

 例えば、本人自身が保険料を納付することなく厚生年金全体で負担し共稼ぎ夫婦等の間に不公平が指摘されている第三号被保険者(専業主婦等)問題、また専業主婦が離婚し単身世帯になると夫の報酬比例年金は受けることができず基礎年金のみとなってしまうという問題、あるいは遺族年金においては、専業主婦に比べ働く女性に不利な仕組みになっていることや、妻の納めた保険料を掛け捨てにせざるを得ない場合もあるなど、様々な問題点が指摘されている。

 また基本的な問題点として、女性の年金給付水準が低く、長い老後を送るには十分でなく、その総体的な底上げが要求されている。さらには女性が避けて通れない育児・介護期間中の就業と収入の中断に対して、わが国の年金制度が対応していないことなども女性の年金水準の低下をもたらしている。

 現在、政府においては「女性と年金検討会」を設置し、こうした女性と年金問題について、全般的な検討を行っているところであるが、広範な国民の意見を聴きつつ、こうした諸問題の解消をめざすとともに、ライフスタイルが多様化した時代にふさわしい年金制度を確立し、女性の自立した生活と人権が確立されるよう図るべきである。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出いたします。

 大和郡山市議会。

 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣でございます。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、終わります。



○議長(吉田作治君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 意見書案第六号 女性の年金制度の改善促進を求める意見書(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よって意見書案第六号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

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○議長(吉田作治君) 日程第八 意見書案第七号 テロ根絶のための平和的解決と国内のテロ対策を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 二十四番 遊田直秋君。

        (遊田直秋君登壇)



◆二十四番(遊田直秋君) テロ根絶のための平和的解決と国内のテロ対策を求める意見書について、朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 去る九月十一日に起こった、米国の世界貿易センタービル・国防省などへの想像を絶する同時多発テロ事件は、野蛮かつ卑怯な行為であり、また平和と民主主義に対する挑戦として絶対許せるものではありません。しかし、米国は英国とともに、テロ行為を起こしたグループと、それを援助しているアフガニスタンのタリバン政権を打倒するための武力攻撃が行われ、多くの罪のない市民や子供たちへの犠牲も広がっています。

 「非核・平和都市宣言」をしている大和郡山市として、世界中のすべての国々がテロ根絶と真の世界平和の実現のために、次の事項を政府に強く求めます。

 一.テロ集団は、国際協力による摘発・逮捕を行い、公正・公平な国際的司法当局による厳正な法の裁きをうけさせるよう、国連をはじめとする国際機関に働きかけること。

 二.米国と英国に対し、自制的な対応によりこれ以上の戦闘状態が回避されるよう、強く働きかけること。

 三.日本国憲法第九条の平和的原則を堅持し、いまある警察・海上保安庁などの能力を最大限活用する国内でのテロ対策を策定し、市民の「平和のうちに生存する権利」が脅かされないような法整備と施策をおこなうこと。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する次第でございます。

 提出先といたしましては、内閣総理大臣、外務大臣、国土交通大臣、国家公安委員長、防衛庁長官でございます。

 議員各位の御賛同をお願いして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(吉田作治君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 意見書案第七号 テロ根絶のための平和的解決と国内のテロ対策を求める意見書(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よって意見書案第七号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

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○議長(吉田作治君) 日程第九 意見書案第八号 健保本人三割負担、高齢者負担上限廃止などの患者負担引き上げの中止を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 三番 小林忠義君。

        (小林忠義君登壇)



◆三番(小林忠義君) それでは、意見書案第八号 健保本人三割負担、高齢者負担上限廃止などの患者負担引き上げの中止を求める意見書の提出について、提案をさせていただきます。

 このことについて、会議規則第十四条の規定により提出をいたします。

 十一月二十九日、政府・与党社会保障改革協議会が「医療制度改革大綱」を決定しました。その中身は健保本人の二割から三割への自己負担引き上げ、高齢者窓口負担の上限の廃止、サラリーマンの保険料の総報酬制など、どれをとっても国民にとっては“激痛”となる内容です。

 健保本人の二割から三割負担への引き上げは更なる受診抑制につながります。例えば現在糖尿病、慢性胃炎で小病院に通院中のAさんは、三千三百九十円の負担が三割負担で五千八十円の負担となり、約一・五倍、千六百九十円増となります。九七年の一割から二割に引き上げた時の影響はいまだ受診抑制という形で続いています。厚生労働省の調査では、三十五歳から六十四歳までの外来患者数が負担増前の九六年と九九年を比べると三十五万人、一二・四%も減少しています。

 また高齢者窓口負担の上限(月三千円から五千円)が廃止となることで、現行に比べると十倍を超える大幅な負担増となるケースも出てきます。ある医師からは「特に在宅酸素療法や、入れ歯の治療なども、上限があって何とかやれたが、上限がなくなれば必要な治療も出来なくなる人が多い」と言われています。

 すでに、今年一月からの負担引き上げによって各地でも受診抑制がおきています。そのなかで多くの高齢者から「三度の食事を二食にして生活を切り詰めている」「二週間分の薬を一ケ月かけてのんでいる」などの声が寄せられています。

 もともと医療財政の危機はこれまでの国庫負担削減が医療財政破綻の最大の原因です。この十年間で、社会保障への国庫負担割合は、一一%も減っています。金額にすると十兆円も削られています。

 これ以上の負担増はますます病院にかかれない人を増やし、救急で運ばれた時には手遅れという事態をさらに招きます。

 以上の趣旨にそって次のことを要求します。

 一.健保本人の三割負担を行わないこと。

 二.高齢者窓口負担の引き上げを行わないこと。

 三.医療保険の保険料の引き上げをやめること。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出させていただきます。

 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣でございます。

 さらにつけ加えて説明をさせていただきますと、きょうの新聞に、この問題に関連して負担上げ幅を縮小するという新聞記事が載っております。これは、国民の皆さんのこんなに上げられたら大変だという声を背景に、国が、政府がこの引き上げの幅を抑えたわけです。ちなみに、高齢者の六割に当たる一般の所得者の上限額は、原案では四万二千円であったものが一万二千円になっております。それから、低所得者の方は原案が一万五千円であったものが八千円、こういうふうになっております。これは老齢福祉年金受給者などでございますが、このように、こういう意見書がたくさん上がれば、国に言うことを聞いてもらえることもあるということを皆さんにお願いをいたしまして、提案の説明とさせていただきます。



○議長(吉田作治君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第八号 健保本人三割負担、高齢者負担上限廃止などの患者負担引き上げの中止を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

        (賛成者 挙手)



○議長(吉田作治君) 挙手少数であります。

 よって意見書案第八号は否決されました。

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○議長(吉田作治君) 日程第十 意見書案第九号 介護保険の利用料・保険料の軽減制度創設を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 一番 東川勇夫君。

        (東川勇夫君登壇)



◆一番(東川勇夫君) 介護保険の利用料・保険料の軽減制度創設を求める意見書を会議規則第十四条の規定により提出いたしましたところ、早速取り上げていただき、ありがとうございます。

 案といたしましては、議員各位のお手元に配付させていただいておる内容でございます。

 理由といたしましては、二〇〇〇年四月一日から始まった介護保険制度は、多くの矛盾を抱え、特に低所得の高齢者にとっては利用しにくい制度となっている。阪奥前市長が市町村介護保険推進連絡協議会会長として、国に軽減していただくよう何度となく交渉されたことを、この議場でお聞きした次第でございます。特に、今も耳に残っているのは、徴収は地方自治体が行う、寝たきり老人がお金を支払わないとき、やはり布団までめくりにくい、悪代官のようだという言葉が今も耳に残っております。

 そこで、この案の中にも、記として、一番に低所得者などの保険料・利用料を軽減していただくことと強くうたっておるところでございます。

 内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣に、地方自治法九十九条の規定により意見書を提出するという内容でございます。

 大和郡山市議会の議員皆さん全会一致の承認をいただき、国に送付したいと思っておりますので、御賛同をよろしくお願い申し上げまして、私の提案説明を終わらせていただきます。



○議長(吉田作治君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 意見書案第九号 介護保険の利用料・保険料の軽減制度創設を求める意見書(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よって意見書案第九号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

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○議長(吉田作治君) 日程第十一 意見書案第十号 年金制度を改善し、安心して暮らせる老後の保障を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 二番 牛島孝典君。

        (牛島孝典君登壇)



◆二番(牛島孝典君) 早速日程に追加をしていただきまして、ありがとうございます。読み上げて、提案にかえさせていただきます。

 年金制度を改善し、安心して暮らせる老後の保障を求める意見書。

 年金は、高齢者の暮らしをささえる国民にとって欠くことの出来ない制度であります。

 しかし、現下の厳しい経済情勢のもとでは、将来多くの無年金者の生じることが予想されますし、働きたくても働けない高齢者が、少額の年金で生活を営まなければならない事態となっています。

 そのため、不安のない暮らしを保障する年金制度を、政府の責任において確立することは急務であります。

 よって、政府にあっては、以上のことを実現されるよう強く要望します。

 提出先は、ごらんのとおりでございます。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いします。



○議長(吉田作治君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 意見書案第十号 年金制度を改善し、安心して暮らせる老後の保障を求める意見書(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よって意見書案第十号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

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○議長(吉田作治君) 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 議員各位には、十二月六日以来連日にわたり慎重に御審議願い、御苦労さんでした。

 本年も残りわずかに押し迫り、何かと御多忙とは存じますが、議員各位、理事者におかれましては、健康に留意の上、よき新年を迎えられることを念願いたしまして、閉会の言葉といたします。

 市長より閉会のあいさつがございます。

 市長。

        (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 平成十三年第四回大和郡山市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼とごあいさつを申し上げます。 本日をもちまして十四日間にわたる定例市議会が終了いたしましたが、議員の皆様方には、年末を控え何かとお忙しい中、慎重に御審議をいただき、さまざまな御提言をいただくとともに、追加議案も含め、理事者から提案させていただきましたすべての議案につきまして、原案どおりそれぞれ御同意、御議決を賜りましたことについて厚く御礼を申し上げます。

 いただきました御提言あるいは御意見につきましては、十分に配慮しながら、今後の市政運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ところで、本市における財政状況の厳しさにつきましては、本議会におきましても再三御指摘をいただきましたし、私といたしましても強く認識をしているところでございます。こうした状況のもとで、かつてアメリカのケネディ大統領がその就任演説で取り上げた日本人のことを思い出しております。その日本人というのは、今からちょうど二百五十年前、有名な将軍吉宗が亡くなった年でございますが、日向、つまり今の宮崎県で生まれ、十歳で山形県の米沢藩に養子として迎えられ、わずか十七歳で藩主となった上杉鷹山のことでございます。

 当時の米沢藩は、他の藩と同じように大変な財政難でございました。現金収入が三万数千両に対して、江戸の豪商に二十万両の借金があったというようなことが言われております。鷹山は、大倹約令を出しまして、食事は一汁一菜、衣服は木綿に限るなどとする一方、藩主みずからの生活費を七分の一に切り下げ、みずから田を耕して農業の大切さを訴え、飢饉に備えて米を貯蔵したり、漆や桑、コウゾそれぞれ百万本植林運動を展開したり、あるいは新しい産業の創設などを進めるとともに、有名な興譲館という学校をつくるなど、教育や人づくりにも大変力を注いだとされます。その結果、やがて起こる天明の大飢饉では、全国で何と百四十万人が餓死をしているわけですけれども、唯一米沢藩では餓死者が出ておりません。

 今、改めて評価されている鷹山は、あの「なせば成る」という言葉で大変有名でございますけれども、現代にも通じるいろいろな教訓を残しております。そのうち三つだけ取り上げますと、まず第一番目に、藩士、つまり今の公務員ですけれども、公務員に対し、机の前に座るだけではなく、書を捨てて町や村に出よというのが第一点。そして第二点、会議に出た以上は身分を忘れ、思い切って発言せよ、これが二点目。そして三点目、それぞれが心の中に火種をおこせ、それを他人に移せ、そうすれば城じゅうに、やがては町や村に住む人々の胸に灯がともるだろう。こういう三つのことを私は教訓として受けとめたいと思っております。

 大変長くなってしまいましたが、そうした極めて厳しい財政状況のもと、英知を結集し、力を合わせて頑張ってまいりたいと存じますので、議員の皆様におかれましても、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、どうか健康にはくれぐれも御留意をいただき、輝かしい新年をともに迎えることができますようお祈り申し上げまして、平成十三年大和郡山市議会定例会の閉会のあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(吉田作治君) これをもって平成十三年第四回大和郡山市議会定例会を閉会いたします。

        午前十一時四十五分 閉会