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奈良県 大和郡山市

平成22年  6月 定例会(第2回) 06月17日−02号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−02号







平成22年  6月 定例会(第2回)






 ◯平成22年第2回大和郡山市議会定例会会議録(第2号)
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          平成22年6月17日 (木曜日) 午前10時21分 開議
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議 事 日 程
 日程第1  市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰動議について
 日程第2  選挙第1号  奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について
 日程第3  報告第7号  専決処分報告について(平成22年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事
              業特別会計補正予算(第1号))
       (日程第3 報告第7号は即決)
 日程第4  議案第28号  大和郡山市職員の育児休業等に関する条例及び大和郡山市職員の勤務
              時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について
 日程第5  議案第29号  職員の退職手当に関する条例及び大和郡山市企業職員の給与の種類及
              び基準を定める条例の一部改正について
 日程第6  議案第30号  大和郡山市立地域社会教育施設条例の一部改正について
 日程第7  議案第31号  大和郡山市米寿お祝い事業条例の一部改正について
 日程第8  議案第32号  大和郡山市心身障害者医療費の助成に関する条例の一部改正について
 日程第9  議案第33号  大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について
 日程第10  議案第34号  大和郡山市火災予防条例の一部改正について
 日程第11  議案第35号  奈良県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更について
 日程第12  議案第36号  小型消防指令システム購入契約について
 日程第13  議案第37号  財産の処分について
 日程第14  議案第38号  平成22年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)について
       (日程第4 議案第28号から日程第14 議案第38号までの11議案についての提案理由
        説明、質疑、各委員会付託)
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本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  赤 井 繁 夫 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  西 本  博  君
                   福祉健康づくり部長  森   康 好 君
                      産業振興部長  吉 田 昌 義 君
                      都市建設部長  矢 舖 健次郎 君
                      上下水道部長  岩 本 正 和 君
                       消 防 長  仲 西 龍 人 君
                        教育部長  田 中 利 明 君
                        財政課長  八 木 謙 治 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  角 田 克 之
                       事務局次長  西 垣 素 典
                       議 事 係  森   佳 輝
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               午前10時21分 開議



○議長(北門勝彦君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(北門勝彦君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(北門勝彦君) 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 7番 西川議会運営委員会委員長。

          (西川健次君登壇)



◆議会運営委員会委員長(西川健次君) おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 本日は、まず日程第1で市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰動議について御審議をお願いします。続いて、日程第2で奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。次に、日程第3 報告第7号は即決でお願いいたします。続いて、日程第4 議案第28号から日程第14 議案第38号までの11議案の提案理由の説明の後、質疑を行い、各委員会に付託をいたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付されているとおりでございます。議員各位におかれましては、御協力のほどよろしくお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(北門勝彦君) これより日程に入ります。

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○議長(北門勝彦君) 日程第1 市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰の動議を議題といたします。

 20番 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) 本動議の提出代表議員の説明を求めます。

 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 皆さん、おはようございます。15番吉川でございます。早速動議を取り上げていただきましてありがとうございます。

 今回の動議は、議員に罰を与えるという動議であります。だれも好きこのんでこの動議を出したいわけではありませんが、だれかが出さなければならないということで、私が提案者にならせていただきました。

 それでは、説明させていただきます。

 市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰動議について。次の理由により、議員 丸谷利一君に懲罰を科されたいので、地方自治法第 135号第2項及び会議規則第 150条の規定により動議を提出します。

 理由。6月15日の議会運営委員会において、3月定例会の発言の取り消しと謝罪を求める決議がなされたにもかかわらず、いまだに発言の取り消しや謝罪の意思は示されず、反省の姿勢が全く見られない。そのために議会の規律を乱し、いたずらに議会を混乱させたことは、議会の秩序及び品位を汚すものであり、また、市民の議会に対する信頼を著しく傷つけたものである。ここに懲罰を求めるものである。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いしまして、提案を終わります。(「これ、 135条やねん。5号と違うて」と呼ぶ者あり)地方自治法 135条第2項です。すみません。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 今懲罰動議が提出をされました。提案者にお聞きをしたいと思います。

 この理由の中で、「いたずらに議会を混乱させたことは」という言葉で示されておりますが、議会を混乱させたという中身について詳しく説明をお願いしたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 今回、この動議に対して質問が出るというのは想定外でありました。議会の混乱というのは、初日に上程できなかったというのも混乱であります。それと、根本的な根本というのは、3月議会において反対討論の中で、市長が提案した議案が法律違反であるということと、それに22人の議員が賛同したということです。私もそうですし、出口議員もその22人の中に入っているわけです。丸谷議員から否定されたわけですよね。法律違反の議案を通した議員が22人もいてると言われたにもかかわらず、それで混乱させたと私は思うんですけれども。(「そんなん、おかしいぞ」と呼ぶ者あり)(「回答なっておらへん」と呼ぶ者あり)混乱させたということで、これが今は正常やとお考えですか、3番の方。これで回答とさせていただき、また再度質問してください。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 今混乱をさせたということに対して御回答をいただきました。大もとは、議員の発言であるということでありましたが、議員の発言というのは、やはり個々の権利でありまして、これに対して懲罰をかけるということであれば、これはやはりおかしなものであると思いますが、再度、混乱をさせたということに対しての理由をお願いしたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 1番議員の方に再度お答えします。

 発言は自由でございます。ただ、丸谷議員は法律違反であると、それを調べてみたら法律違反でなかったと、それに対して謝罪をしなさいということで、私の信念を通して謝罪はしないと言われています。いろんな各方面で調べましたところ法律違反は全くないと、正常な議案にもかかわらず法律違反を犯していると言い切っていることが、私は混乱を生んでいると思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) ちょっと今の答弁に対して、質問をもう一度したいと思います。

 法律違反であるというふうに丸谷議員が発言をしたと、そのことに対して法律違反でないと決めたという話がございました。法律に違反するかしないか、これは議会が決めるものではないわけであります。司法の場で決着をつけるのが普通のものであります。(「裁判、かけてもうたらええねん」と呼ぶ者あり)そうなんです。だから、そのことに対して議員が懲罰をかけるというのは、やはりおかしいということでありますので、その点について、もう一度質問者のお考えを聞きたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 1番議員の3回目であります。

 人を裁くのは議会になじまないという質問やったように思います。本当に法律違反であれば本人が裁判を起こせばええことで、いたずらに言っている、駅でしゃべっている、新聞に書いている。市民を巻き込んで、私は混乱を起こしているというのは大変重いと思います。(「何の関連もあらへん、そんなもん」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 静粛に。



◆15番(吉川幸喜君) それをきっかけに議会も混乱させているというふうに、私は思っております。(「僕らは市民の代表なんですよ」と呼ぶ者あり)

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 今、答弁になっているような、なっていないような答弁でしたんで、再度私のほうからも質問させていただきます。

 3月定例議会の発言の取り消しということで、既に3月議会が終わって、今6月議会ですね。3月議会のときになぜ、そういった発言の問題があるんであれば、議事録の抹消等の話が出なかったのか。なぜ今、この時期に及んで懲罰まで、こういう形で行っているのか。そのことについて答弁を求めたいと思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 3番甲谷議員の質問にお答えさせていただきます。

 3月議会の確認後、議事録を見させていただいて、きょうに至ったということでございます。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 今答弁、議事録を見てからということになっていましたけれども、議事録を見なくても3月議会の議員の発言というのは、当然皆さん方もお聞きになっているわけでございまして、そういうことがもしまかり通るならば、過去にさかのぼった経過の中で発言がおかしいということがあれば、これがどんどんこういう形で、後からこれが取り上げられて、こういうふうな形になっていくとね。これは、やはり一つの議会の議事の進行の中で、議会ではちょっと言葉が違いますけれども、議会の運営のあり方として一事不再議という考え方があります。一たん終わった議会のことを再度、同じことをその議会ではできないというふうなことも、そういうふうな一つの議会のルールもあるわけですね。それを過去にさかのぼって、議事録を見て、それでおかしかったからそういう対応をするというのも、これもいかがなもんかと、こういうふうに思うわけでございます。

 そういう意味では、今後、もし仮に今までの過去の古いやつを、議事録を引っ張り出してきて、そしてこの問題はおかしいからということで、そういう問題が今後とも議会で、そういう後ろ向きの形でどんどん行われるならば、決して我々議会として、前向きな市民の目線から見て議会の審議ができないという意味では、甚だおかしいということでございますので、その点再度そのことについて、いずれについても過去の議事のことについて議事録を見て、ずっとこれからもこういうことが許されるのかどうか。そのことも含めて再度お尋ねをいたします。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 3月定例会終了後、また駅で話されたり、駅で話していることは録音もできません、内容もわかりません。ただ、本人の5月号、6月号にもそのことに触れて内容を書かれていたということもあります。(「そんなん、理由にならへんぞ」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 静粛に。



◆15番(吉川幸喜君) それと、それだけ擁護される理由が私にはわかりませんねんけれども、採決のときに公明党の3名の方も否定されたにもかかわらず、だから法律違反を22人通したというのは、みんな否定されているわけですよね。(「言うてることがおかしい」と呼ぶ者あり)(「賛成してるやん、議案に」と呼ぶ者あり)議案には賛成しているわけです。だから、丸谷議員は私だけが反対したと、22人の議員は法律違反の議案を通したということを新聞にも書かれているわけです。(「発言は自由やで」と呼ぶ者あり)そこまで否定されながら擁護されるというのは、よっぽど人間ができているのか、無神経なのかどちらか、私は不思議でなりません。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 3回目の質問でございます。

 今答弁を聞いていましたら、全く答弁になっていない。この議案については賛成したかどうかというのは、これ、議決ですから。議決の結果が賛否両論、当然あるのは当たり前でございます。そのことに対してどうのこうのじゃなくて、あくまでも3月議会の中の発言という一部分をとらまえて、しかも議事録を見て、こういう形でおかしいということで今回の懲罰動議にまで至っていると、そしてまた今答弁がありましたように、広報活動等とか広報紙等で議員個人が発言をしていると、これは議員としての当然自由な言論活動でございますんでね。その言論活動までも議会が、封じ込めるということになりはしないのかと、こういう懸念もあるわけです。

 そういうことがもし許されるならば、我々は議会人として、別に丸谷議員を擁護するとか擁護しないではなくて、議会人全体として、議会としての、議員がその言論に対して、信念と責任を持って発言をしていく。ましてや今回の問題については、核心の問題は法律違反かどうかという問題、しかもこれは理事者の、執行権者の、市長の行政にかかわる問題について、議会がその問題について法律違反であるかどうかと、このことに対して議会にこれを持ち込み、議会の議会人をこういった懲罰動議でやるというのは、私は、丸谷議員でなくてほかの議員でもそういうことをされること自体が、果たして議会として正常な議会の姿なのかどうか。こういう意味では、議会はやはり行政を監視する機能、チェック機能としての機能をしっかりと持っているわけです。そうすると、良識ある議員は、すべて発言については信念と責任を持って発言をしているわけでありますので、そういう点では、幾ら広報で言論でどう言おうとも、これはその方の責任と、それから信念に基づいてやっていることであるわけですから、これはどの議員でも同じことが言えるわけです。

 このことに対して、これを懲罰まで結びつけていく、これはいかがなものかと、こういうことで私は非常に、このことは我が大和郡山市の議会としての本来の責務を履き違えているんじゃないかと、こういう思いをいたしているわけでございます。決してそういう意味では、丸谷議員個人の問題じゃなくて議会人として、これはやはり甚だいかがなものかと、こういう思いをいたしているわけでございます。その点について、再度お伺いをいたします。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 再度答弁させていただきます。

 3月定例会の問題でありましたが、6月15日の議会運営委員会の中の問題であります。そして、どんな発言をしても結構でありますが、うそは言ってはいけません。駅で何を話そうが結構ですが、うそを言ってはいけないと、そのように思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 動議を出された吉川幸喜君にお尋ねいたします。

 私は、3月議会の議事録署名人であったと思います。何ら議事録には問題はなかったと、彼の発言にも問題はなかったということで議事録署名いたしました。しかるに、この動議を出されたことによりまして、議会の中に一事不再議の法則がございます。これに著しくこの動議は反しているのではないかと、このことについてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 9番田村議員にお答えします。

 一事不再議には、触れておりません。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) ちょっとしっかりと議会の用語等を勉強してもらいたいと思います。大変問題のあるお答えだと思います。

 それから、6月15日、議会運営委員会において内容が書かれておりますけれども、6月15日の議会運営委員会の内容は、本当に成立しているのかどうか。この件についてお聞きいたします。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 田村議員の再度の質問、議会運営委員会が成立しているのかという質問と思います。

 議会運営委員会は成立しております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 今成立しているという吉川議員からの発言がありましたけれども、実は大きな問題があるということだけは言っておきます。まず1つは、違法かどうか。これは先ほど出口議員が質問された中に、我々議会で勝手に違法であるとかいう判断は出せないと、司法でもって判断しなければならないという現状が一つあります。

 それから、先ほどの3月議会で議案として出されて決着がついたものを再度この6月議会で、このような形で審議し直さなくてはならない、あるいはその文言を取り消せというようなことが、本当に大和郡山市議会においてあっていいものかどうかですよ。あくまでも議長の権限において議会が推し進められている、そしてその議事録が、もう既に議会が終わって閉められて、その報告がなされている。そのことに関して、このような理不尽なことは発生してはならないのです。

 それから、先ほど申しておりましたように、6月15日の議会運営委員会、このとき私も傍聴はしておりましたけれども、実は本当に成立しているかどうか、大きな問題があるということを述べておきます。

 万が一この3つの中に、たとえ一つでも提案者に間違いがあれば、大きなお恥をおかきになるということを申し上げておきます。再度その件について、御答弁願います。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川幸喜君。

          (吉川幸喜君登壇)



◆15番(吉川幸喜君) 9番議員に再度答弁させていただきます。

 議運が成立しているから議会が始まった、そのように思います。質問はちょっと趣旨がわかりませんねんけれども、議運は成立しております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 丸谷利一君の弁明については、議会の同意があれば許可できます。

 お諮りいたします。

 丸谷利一君の弁明を許可することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって丸谷利一君の弁明を許可することに決しました。

 丸谷利一君の除斥を解きます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明を許します。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 早速弁明の機会をいただきまして、北門議長を初め議員各位の皆さん方にはお礼を申し上げたいと思います。

 今回、私に対する懲罰動議というのが出されたわけでございますが、ここでは先ほど吉川議員が、懲罰の理由ということを述べられました。これに対する私としての弁明及び先ほど出口議員、田村議員から、この懲罰の動議に当たっての質問、そして吉川議員の答弁がありました。これらも含めて私の弁明、これをさせていただきたいと思います。

 まず、懲罰動議で理由として挙げられておりますのは、「6月15日の議会運営委員会において、3月議会の発言の取り消しと謝罪を求める決議が出されたにもかかわらず、まだ発言の取り消しや謝罪の意思は示されず、反省の姿勢が全く見られない」、ここの箇所でございます。

 先ほどからもいろいろおっしゃっておりますけれども、3月議会の私の発言に対して、そこで問題があれば、そのときに問題ありとして懲罰動議をかけるなりされればいいのに、過去にさかのぼってされている。ここにも非常に大きな問題がありますし、一事不再議というようなことがありました。もしこのようなことが許されるならば、例えば1年、2年前の議会の議員としての発言があったとしても、そこに問題があったからといった理由で議事録を取り出して、そして懲罰にかけるというようなことは、これは絶対にあってはならない。もしそのようなことが許されるならば、行政に対するチェック機能としての議会の機能は全く失われます。

 議会は、地方自治体の長、市長と、議員は、直接住民に選ばれます。そして、強大な権限を持っている市長の独走を抑える。監視をし、牽制をし、抑制をし、そして行政と議会は絶えず緊張関係を持ってやらなければならない。そこに議会の責務があると思うわけでありますが、このような視点に立って発言した議員の発言内容をとらえて、事もあろうに議会がこれを否定し、発言を抑えて謝罪を求めるということは、私はあってはならないと思います。私は、私の信念に基づきまして、確たる信念に基づきまして、3月議会に出された議案、これについて私は法律違反だと言ったことは一言もありません。私の新聞も読んでいただきたい。そしてまた、議事録も読んでいただきたい。一向にそのようなことは、私は言っておりません。そして、その証拠たる資料を出していただきたいと、手元に私の発言の内容を、この議案は法律違反であると言ったとするならば、その議事録を持ってきてくださいと言っても、その議事録はないんですから出しようがないですね。

 私が言ったのは、議会の議決の前に認定こども園の募集をすることは、これはこの時点で法律違反行為であったと発言したのであって、議案そのものを法律違反であるということを言った覚えは一つもないし、またそれに反対しようが賛成しようが、それは各議員の判断であって、それをもって法律違反をした議案に対して賛成をしているというようなレッテル、発言をしたことは1回もありません。この点で私は、吉川議員も、あるいは他の議員も言われておりますが、私が言ったこともないような主張を、言ったというような形で言うということに対しては、それは極めて遺憾である。極めて私は憤りを感じておるということでありまして、また後ほど、なぜ法律違反であったかと、私はきちっと説明させていただきます。今回は省いておきます。確たる信念に基づいてやったから、私は、取り消しや謝罪の意思は示すことは到底できないのは当然のことであります。

 次に、2番目にこの理由として書いておりますが、「そのために議会の規律を乱し、いたずらに議会を混乱させたことは、議会の秩序及び品位を汚すものであり、また市民の議会に対する信頼を著しく傷つけたものである」と、このように指摘をされております。

 私は、この議会に対し、何を混乱させたのでしょうか。混乱させたほうは、いずれにあるんでしょうか。私は、議員として行政を、市長の議会を軽視した、議会議決前に募集をしたということに対してチェックをし、批判をしたわけであります。この問題ない発言を問題あるとして、5月20日に調査をする、そしてまた6月10日に議会運営委員会で、たびたび私に対して謝罪、発言の取り消しの決議案が出されて、私に再三再四要求をされる。ここに混乱の原因があって、私がその原因をつくったことは一切ない。このことを私は言いたいと思います。

 そしてまた、議会の秩序及び品位を汚すものであり、市民の議会に対する信頼を著しく傷つけたとおっしゃっておりますけれども、議会の秩序及び品位を傷つけた人は、一体どちらにあるんでしょうか。去る6月10日の議会運営委員会、たびたび行われました。私に対し、1年生議員であるから地方自治法の勉強不足であるとののしられた方もおります。そしてまた、あほだと、こういう発言もありました。傍聴者も聞いておられます。このような発言が議会の品位を守るんでしょうか。私は、この議会の品位を汚した人はどちらさんにあるんだ、私を懲罰にかけようとしている勢力こそ、議員さんこそ、この品位を汚しているんじゃないか、このように思います。そして、市民の議会に対する信頼を著しく傷つけた、どちらが傷つけたんですか。議会は、行政に対するチェックをしなければならないんです。チェックをする中にこそ議会の存在意義があるんです。行政のやっていること、法律違反に対し何でも賛成する。それこそ、議会が市民に対する信頼を著しく傷つけたことになるんではないでしょうか。私は、そうした観点からもこのような懲罰動議に対して、それは認めるわけにはいきません。採決されれば、これは別ですけれども、私は自分の確たる信念に基づいてやったわけであります。

 そして、先ほどから出口議員あるいは田村議員、いろいろ質問されました。これに対する吉川幸喜議員の答弁は全くなっていない。例えば一事不再議の問題にしても、過去にさかのぼってこんなことをしていいのかということに対しても、事実上いいというような発言をされているのと同じです。こんなことは認められるべきではないわけであります。

 そしてまた、法律違反の問題、これについては、私は議案そのものを法律違反と言ったことは一度もない、先ほども言いましたけれども、これを恣意的に、議案に賛成した議員を含めて全部、丸谷は、法律違反をしている、このようなことを言っている。もしそのような事実があれば、議事録で出してください。テープレコーダーで私の街頭の演説、その内容を私に持ってきてください。一切そういうことはない。そういったことで揚げ足をとって、そして私に対する言論を抑圧されようとするこういう行為に対し、私は心の底から憤りを持っている。

 そしてもう一つ、私は吉川議員の発言の中で、6月15日、法律違反でないのに法律違反をしていると丸谷議員は言って、混乱させている。6月15日の議運では、うそをついている、うそを言ってはいけない、このようなことをおっしゃっています。これは公的な機関の場で私をうそつき呼ばわりしておる、これほど議員の名誉を傷つける発言はない。もし私がうそをついているのであればどこにうそがあるのか、具体的に指摘すべきであります。そのような指摘もせず、単にうそをついている、うそをついている、この6月15日もそのようなことをおっしゃった古参議員の方もおられました。私は、一切うそをついておらない、このように確信しております。

 したがいまして、今回の懲罰動議に対しまして、私は市民の目線で行政をチェックして、そしてよりよい行政をつくっていくために、この懲罰動議に同意するものではありませんし、本当に今回の問題について先ほども言いました。二元代表制の一方である議会の存在意義、これが上田市政によって軽視されている、無視されている、この事実に対して今こそ議員が本当に市民の立場に立ってやるならば、厳しく行政の今回の姿勢について批判をする、監視をする、チェックをする、そういった機能を議会として持っていくべきであるということを最後に弁明いたしまして、私の発言を終わります。



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明は以上です。

 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) お諮りいたします。

 懲罰の動議については、その提出とともに委員会条例第6条第1項の規定により、懲罰特別委員会が設置されました。また、会議規則第 151条の規定により、委員会の付託を省略して議決することができないこととなっております。

 よって本動議を懲罰特別委員会に付託いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって本動議を懲罰特別委員会に付託することに決しました。

 20番 丸谷利一君の除斥を解きます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) この際、暫時休憩いたします。

               午前11時1分 休憩

               午後1時2分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。

 懲罰特別委員会の定数は、委員会条例第6条第2項の規定により7人となっております。

 ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により

              1番  出 口 真 一 君

              6番  林   浩 史 君

              11番  西 川 貴 雄 君

              12番  牛 島 孝 典 君

              14番  金 銅 成 悟 君

              16番  池 田 篤 美 君

              23番  乾   充 徳 君

 以上7人を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってただいま指名いたしました7人を懲罰特別委員会委員に選任することに決しました。

 懲罰特別委員会の正副委員長が決まりましたので、報告いたします。

 懲罰特別委員会委員長に

              14番  金 銅 成 悟 君

 同副委員長に

              23番  乾   充 徳 君

 以上であります。

 委員会開会のため、暫時休憩いたします。

               午後1時3分 休憩

               午後3時41分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 20番 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) 懲罰特別委員会の結果を委員長より報告願います。

 14番 金銅懲罰特別委員長。

          (金銅成悟君登壇)



◆懲罰特別委員長(金銅成悟君) ただいまから懲罰特別委員会の結果について御報告申し上げます。

 市議会議員 丸谷利一君に対する懲罰動議について、提出代表議員からの説明がありましたが、何ら質疑なく質疑は終了しました。

 次に、丸谷議員から弁明がありました。その主な内容は、3月議会での法律違反との発言は信念に基づく発言であり、謝罪や取り消しを行う意思は毛頭ありません。仮に間違いがあったとしても行政側に謝罪すべきであり、議会に謝罪する必要はありません。また、議会の秩序と品位とは、議会人が行政を市民の目でチェックし発言することであり、これによって議会への信頼を高めていくものと考えます。言論封殺という反民主的な懲罰こそ議会の信頼を傷つけるものですとの弁明がありました。

 その後、各委員からいろいろな意見が出されました。その主なものについては、6月議会の開会日に議案を上程もできないまま延会となり、議会を混乱させているばかりか、再三の議長らの説得にもかかわらず謝る意思はないと表明し、公人としての自覚が欠けており、懲罰に値すると思う。また、条例改正案には反対しながら、その準備行為が含まれる当初予算案には賛成や反対の討論をしないなど、議会のルールを理解しておらず、言論と行動が一致していない。公職者としての自覚が欠けており、議員としてもっと勉強すべきであるとの意見が出されました。また、法律違反ではなかったかもしれないが、募集行為は適当ではなかったものと考えており、丸谷議員の態度は懲罰には値しないとの意見が出されました。

 次に、市議会議員 丸谷利一君に対し、懲罰事案として懲罰を科するべきか否かについて採決に入り、挙手採決の結果、退席者を除く賛成多数で懲罰を科することに決しました。

 続いて、懲罰の種類について、出席停止7日間の懲罰を科すべしとの意見があり、そのことについて採決に入り、全員異議なく出席停止7日間の懲罰を科することに決しました。

 以上が懲罰特別委員会の審査の概要であります。以上で報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) ただいま懲罰特別委員長の報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑ありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 14番金銅懲罰委員長にお聞きいたします。

 ただいま懲罰委員会の報告をしていただきました。本当に御苦労さんでございます。

 報告の中で、丸谷議員の弁明のところで、信念を持って法律違反だと言っておられるという形で、しかし信念を持って違反だとおっしゃってんねんから、それは曲げないと思いますがね。ところが、もし誤りであれば、行政側には謝るけれども議会には謝らないと、信念を持って自分が行動し発言しているなら、謝るという言葉があるのはおかしいと思うんですが、そういうことは僕の聞き違いであるのかどうか、もう一度確認しておきたいと思います。

 それと、登院停止7日間、これは委員長報告では全員賛成ということで、だれも反対がなかったのが、朝の議会から見てちょっと不思議に思うので、もう一度確認しておきます。全員賛成だったのか確認したいと、よろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 14番 金銅成悟君。

          (金銅成悟君登壇)



◆懲罰特別委員長(金銅成悟君) ただいまの8番東川議員の委員長報告に対する質疑にお答えいたします。

 1点目の件は、3月議会での法律違反との発言は信念に基づく発言であり、謝罪や取り消しを行う意思は毛頭ありません。仮に間違いであったとしても行政側に謝罪すべきであり、議会に謝罪する必要はありませんとおっしゃいました。

 2点目の7日間の登院停止については、全員異議なく賛成されました。

 以上です。

 失礼いたしました。採決のとき、1委員は退席しておられました。申しわけございません。訂正しておきます。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 丸谷利一君から本件について弁明したい旨申し出があります。

 この際、これを許すことに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 20番 丸谷利一君の除斥を解きます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明を許します。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) まず冒頭に、このような弁明の機会を与えていただいたことに対しまして、北門議長を初めとして各議員には感謝する次第でございます。

 きょう懲罰特別委員会で私の懲罰に関して、2委員から、いろんな形で懲罰に値するという人と、結果としては懲罰棄権というふうなことを言われた方もおられますけれども、この2委員の質問とか私に対する問題点の指摘に対しまして、私は弁明を1点、とりあえず冒頭させていただきたいと思います。

 まず、一委員、6月15日、議会を流会させたということについては議員としての自覚が欠けていると、このような指摘がありました。私はこの点につきましても懲罰特別委員会で弁明しておりますけれども、私が流会をさせたのではないと、私の正当な発言に対してそれを問題化し、そしてたびたび議会運営委員会をやられ中断されたと、そうした問題提起された議員の方々に問題があるのであって、私が自分の意思で流会をさせるような行為は一切なかったということについて弁明をしていきたい、このように思います。混乱が起こった責任が、私が主体的な考え方に基づいてやったかのような批判をされるというのは本末転倒ではないかと、このように思っております。

 そして、続きまして、ある委員は私の質問に対して、数々の批判をされておるわけでございます。その一つは、予算に対して賛成をしながら条例に対して反対をしているということを言われていまして、支離滅裂であるというようなことをおっしゃったわけでございます。この点に関しても私はたびたび弁明をしておるわけでございまして、議運でも発言をしておりますけれども、予算に賛成するというのは、 100点満点中51点の場合は賛成する場合もあると、あとの49点は反対だけれども、51点は賛成だから賛成と、しかし逆の場合で、49点賛成であっても51点反対であれば、これは反対とする場合もあるわけで、予算に賛成したからすべての予算に賛成したということではないということを私は言っておりますし、たまたまこの予算に賛成するときに、そういった認定こども園に関する予算に対して、言わなかったからといって問題があるということでは決してないと、もしそういうことをおっしゃるならば、その方は、みずから予算に反対しながら条例に賛成しているというこの自己矛盾を、どのように説明されるのかということを逆に私は言いたいというふうに思います。

 そして、もう1点、勉強していないということをたびたび言われております。公的な場で私に対して、またまた勉強していないということを言われたわけでありまして、私はそのときも各議員仲間で勉強していないというときには、本当にその人の立場に立って個人的に話をするのであればこれはわかるけれども、公的な場で君は勉強していないと言うことは、君より私のほうが上だということを公言しているわけでありまして、これこそ大きな問題ある発言ではないかというふうに思うわけでございますが、その中で今回の動議の問題について議会運営委員会で何も言わなかったと、何も言わなかったということは、それは議案に対して賛成しているということと同じではないかというような指摘がされました。これについても、私は必要最小限度の弁明をしたいと思います。

 地方自治法 135条、これは懲罰の種類及び除名の手続という規定でございまして、ここの第2項で、「懲罰の動議を議題とするに当つては、議員の定数の8分の1以上の者の発議によらなければならない」ということになっておりまして、したがってこの動議には3名以上の議員の名前が連なっておりまして、8分の1の規定をクリアしているわけであります。このときに私は、なぜそのことについて問題化しなかったのかといいますと、この発議権といいますか、提案権というのは、3名以上あれば提案権ができまして、議会運営委員会も多数決でその提案権、発議権を否定するということはできないわけであります。もしその議案に対して反対するんであれば、議運としては日程についての調整はできますけれども、これをそのまま多数決によって否定することはできないわけですから、本議会でそのことの態度表明をすればいい、また委員会ですればいいという問題であって、議会運営委員会でその発議権、議案提案権を否定する立場ではないということで私は発言をしなかったわけであります。もしそういうことを否定できるとするならば、例えば新年度予算が提案される、議案として出されると、この予算に対して反対するという政党がもしいたとするならば、これはその段階で、議案が提案された段階で反対の表明をしなければならないということであるわけでございます。しかしながら、今まで予算とか決算に反対する政党さんであったとしても、議会運営委員会を通って上程されたことに対しては、それは認めながら委員会とか本議会で態度表明する、これが地方自治法の立場であるということを私は弁明していきたい、このように思うわけであります。

 そして、続きまして、選挙目当てでいろいろなことをやっておられると言いますけれども、議員は自分自身の考え方を市民に広報し、自分の考え方をPRする、当然のことでありまして、議会報告するというのは議員の義務であると私は思っておりますので、これを選挙目当てであると言われようが、何であろうが、私は義務としてやっておりますんで、これは必要最小限度の反論とさせていただきたいと思います。

 ところで、今回の懲罰決議に対して、5点不当であるということから、私の弁明をさせていただきたいと、このように思っております。

 今回の私に対しての懲罰動議というのは、反省の姿勢は全く見られないと、そのために議会を混乱させたことは議会の秩序及び品性を汚すものであり、また市民の議会に対する信頼を著しく傷つけたものであるとして出席停止7日間と、除名処分に次ぐ極めて重いものとなっているわけでございます。私は、この懲罰は著しく不当なものであると考えておるわけでございます。以下、その理由について弁明をしたいと思います。

 まず、今回の懲罰の不当性の第1の理由は、私の3月議会の反対討論の趣旨は、条例の改正の議決前の認定こども園の園児募集は、議会を無視、軽視したものであり、その責任は議会を無視して行政運営をされようとした行政側にあると思います。そして、3月議会の私の反対討論は、行政を監視をしていくという議員としての責務に基づく当然の主張であるということでございます。この議会内での私の行政に対する批判発言に対して、事もあろうに行政に対する監視機能を高め、市民とともに住民から直接選出される二元代表制の一方である議会が、行政を監視し、批判した議員の発言を封じ込める今回の懲罰は本末転倒と言わざるを得ません。このような懲罰の前例をつくるならば、今後行政に対して、市民の立場、議会の監視という責務からの当然の行政に対する必要な批判は許されないということになり、将来禍根を残すことになります。そして、行政側の議会に対する軽視、無視、これについてもチェックをできないという点で重大な誤った動議であると、このように私は思っております。

 次に、不当性の第2の理由は、丸谷議員は今回の認定こども園の条例案に対し法律違反であるとしたと、これは間違った判断をしており、市民に誤解を与えるとされておりますが、私は、条例の改正案という議案そのものを法律違反と言っているのではありません。議会の議決の前に園児募集をした行為というプロセスそのものが法律違反行為であると反対理由を述べたわけでありまして、したがって、その議案に賛成された議員に対して、法律違反行為をしたなどと言ったことは一度もありません。私は、議決の1カ月前に市広報紙「つながり」で園児募集をしたことは法律違反であると反対討論をいたしました。この法律違反と主張したことに対し、今でも私は、正しいとの確信は揺らいではおりません。

 この際、私は改めて、なぜ法律違反と言ったのかということについて弁明をさせていただきます。

 まず、地方自治法第2条第4項、16項、17項の規定は、地方公共団体は条例によって事務を行わなければならないという趣旨で条文化されているわけでございます。そして、同法96条においては次のように規定されております。「普通地方公共団体の議会は、次に掲げる事件を議決しなければならない」とし、第1項で「条例を設け改廃すること」としています。したがって、3月17日の認定こども園の条例の改正案が議決される以前は、認定こども園の募集に対する条例の法的根拠も存在しないものであります。この時点で園児募集することは、法律違反と言われても仕方がないものでございます。行政側は、園児募集は準備行為であり法律違反でない、全く問題ないとしておりますが、これらはみずからの行為の責任逃れの言いわけにすぎません。もしこのようなことが許されるならば、反対討論でも主張しましたが、議決というのはあってもなかっても関係がないということになり、公共料金の値上げやあらゆる事業の実施についても、議決前に公共料金の値上げや事業の発表をしても許されるということになり、行政の議会軽視の姿勢は明白となるわけでございます。

 今回の園児募集について、行政側は準備行為としておりますけれども、地方財務実務提要7388ページから7389ページにかけまして、次のように解説されております。これは出口議員も紹介されました。園児を4月の開園直前に設置する場合のように、設置のかなり前に園児募集や入園決定を行う必要がある場合があります。予定どおり公の施設として設置できなかった場合には、申し込み者からの損害賠償の責めを負わなければならない場合もあり得ることを考えますと、少なくとも条例を制定し、利用の申し込みを受け付けることが適当と思われますと、この実務提要では示されておるわけでございます。

 今回の議決前の園児募集は、準備行為として正当化できるものではないということは明白でございます。

 続きまして、第3の不当な理由といたしまして、議員の発言は最大限に保障されるものであるとの観点から考えても、今回の懲罰は不当であると考えております。行政が事務を行う場合、法律の解釈については判断が分かれることがしばしばあります。判断が困難なグレーゾーンの部分も確かにあります。百歩譲って私の判断が誤っていたとしても、先ほども言いましたけれども、議会に謝罪する事柄ではなく、それは行政に対してすべきです。なぜなら、私は法律違反行為として指摘したのは行政に対して言ったことであり、議会に対して言ったことではないからであります。

 国政においても、あるいは地方自治体においても、某政党は自衛隊を憲法違反として、これに関連する予算案や条例案をことごとく反対してきた経過があります。その是非はともかくとして、自衛隊は現在において合憲とされておるわけでございます。その政党に所属している議員が、自衛隊を憲法違反として議会で発言し、条例や予算案に反対したことをもって、その議員が懲罰された歴史が日本であったでしょうか。私は、議員の発言は議員みずからの見識と信念に基づきされるべきものであって、議会に対する中傷、誹謗、暴言など品位を乱す行為以外は、その発言は最大限に保障されるべきであり、それが憲法と法律の指針であると確信しておるわけでございます。そうした点から考えても、今回の懲罰は私にとって許すことはできません。

 第4の不当な理由は、この議案に対し、賛成、反対の態度に分かれた場合、議案に反対した議員が、市民の利益を考えて議案に反対したと主張した場合、その議案に賛成した議員は、我々は市民の利益を考えずに議案に賛成したことになるのかとして、反対議員の発言が調査対象になる危険性を残すという点でも大きな問題でございます。こうしたことを許せば、理事者側の議案に対し、反対も監視もままならない状態になる可能性は大いにあるということでありまして、この点からも、私は今回の懲罰については不当である、このように思います。

 最後になりますが、5点目の不当な理由として、今回の私への懲罰問題についてですが、私に対する誹謗中傷、デマ、名誉を著しく傷つけられた状況の中で、このような懲罰動議が出されたというふうに考えております。議会開会日、15日の議会運営委員会においても特定の――きょうも午前中に言いましたが――議員から、丸谷君は勉強不足である、あほ、また私の後援会が発行する議会ニュースについて、根拠を示さず、うそばかりついているなどと発言されました。また、6月15日の議運での決議案が可決した後、午後4時15分ごろ、私に対する謝罪の要請を北門議長を初めとしてされた状況の中で、私をチンピラと言った議員もおられました。

 私は、私に対する名誉を著しく傷つけられた中で今回の懲罰動議が可決されようとしていることに対し、大きな憤りを感じております。議会は品位と権威を持たなければなりません。そうでなければ、市民から議会は信頼されなくなります。そうした異常な私に対する誹謗中傷の中で今回の懲罰動議が可決されることに対し、私は強い不当性を感じるものであります。このような議会という公的な場において私に対する名誉を著しく傷つけられたことに対し、私は今後、これらの問題点についてどのように対応していくかということについて検討をしていきたいと思いますが、これと同時に、私は議員各位の皆さん方に、議会というのは、何回も繰り返して言いますが、二元代表制の一方である行政の、強大な権限を持っている市長の独走を監視し、そして牽制し、抑制し、それが議会の使命である、このように思います。今回のこの懲罰動議はそれらの議会の使命を否定し、議会の役割を自己否定し、自殺行為につながる行為であると私は感じております。

 以上のことから、今回この懲罰動議に対しまして、これに対して議員各位の皆さん方が反対されることを心からお願い申し上げまして、私の弁明とさせていただきたいと思います。どうも皆さん、ありがとうございました。



○議長(北門勝彦君) 丸谷利一君の弁明は以上です。

 20番 丸谷利一君の除斥を求めます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) 私は、今回の懲罰に対し、反対の立場で意見を述べさせていただきます。

 もともと今回の話の発端は、理事者側の行為に対し、丸谷議員が法律違反であると発言されたことであります。現段階で理事者側と丸谷議員の意見の相違が生じたままであり、法律違反かどうかは司法の場で取り扱うべきであり、議会で判断を下すというのは適切ではないと考えております。また、県からの参考資料についても双方の受け取り方に差異が生じ、不十分と思われます。

 したがって、決議書に書かれていた法律違反行為がないことが明白になったという文言も不適切であり、その決議書に基づく懲罰動議も不適切であるということを主張し、今回の懲罰に対し反対とさせていただきます。議員各位の良識ある判断をよろしくお願い申し上げます。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論はありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 私は、懲罰委員長の報告、丸谷議員7日間の登院停止、ちょっと緩いのではないかなと思いますが、一応懲罰委員会で決められたということで、これに賛成の立場で討論させていただきます。

 先ほど丸谷君の弁明も聞きました。何かみんな自分のいいほうへいいほうへ、すりかえていっておられます。そして、先ほどの委員長報告に対しての質問もさせていただきましたが、信念を持って私は違法であると、それなら万が一間違いという言葉なんか出ないはずやのにね。間違いであれば理事者に謝るが、議会に謝らないと、そしてまた今、公明党の福田議員からも討論されましたが、何かちょっと勘違いされている点が多いのではないかなと思います。

 これは3月議会で、丸谷議員が議案第8号に対しての反対討論でおっしゃっていることは、ここに議事録がありますのでちょっと読んでみます。子育て支援、治道活性化という理由であれば、法律違反をしても、議会をないがしろにしても許されるのでしょうか。これを許すなら、行政チェック機能である議会の存在意義をみずから否定してしまうことになり、議会があってもなかってもいいんだという、容認することになるから反対していると、この議案に賛成したら、もう議会があってものうても一緒やと、だから私1人反対したと、ほかは皆賛成しているという形で、丸谷議員の議会報告で報告されているわけですね。だから、理事者のプロセスに反対云々より、この議案に賛成したら、理事者はともかく違法しておる、法律違反しておると、これを認めるわけにいかないんだと、これを認めたら議会がないものだと一緒だということで反対したと、こう言うてはるわね。そして、各駅のターミナルでもおっしゃっておりますが……(「おかしいわ、それ。3月の議案を今ごろ」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 静粛に。(「一事不再議の法律に反してる。3月議会、終わってる」と呼ぶ者あり)御静粛に。



◆8番(東川勇夫君) 議長、退場させたらどうや。今僕は、議長に許可もらってしゃべっているんですわ。(「3月議会、一事不再議」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御静粛に。



◆8番(東川勇夫君) そしたら、ちょっと言います。一事不再議というのは、議案が同じ議案、同じ中身、同じ人が決議したやつをまた上げて、これが一事不再議の原則で、これは3月議会でおっしゃったことに対して、その後丸谷議員の議会報告、また駅のターミナルでおっしゃっているから、一応5月の議運で、どのような法律違反になるんだろうという形で調査していただきたいと、そして議運の了承で調査委員会が開かれ調査されたと、そこで丸谷議員に参加していただいて、その調査の結果が6月10日の議運で報告された。

 そして、やはり調べたところ、参考で読んでみますがね。公の施設の設置に関する条例の制定が行われるためには、当該施設を住民が利用することのできる状態になっていなければならないため、一般的には、建物が完成しているだけではなく設備等が整うなど、実質的に公の施設として住民の利用に供する段階で条例を制定することが適当で、4月の開園直後に設置する場合のように、設置のかなり前に園児募集や入園決定を行う必要がある場合があり得ると、こううたわれているんですね。ですから、一応そういう形の中で募集されたと、議会に条例改正を上程された場合、やはり議会としては、その施設はちゃんと設備もでき、また募集もされているというのが普通で、別に議会軽視でも法律違反でもないという形になるんですが、ただ、僕が先ほど説明しましたように、この議案に賛成したら、要するに議会があってもなかっても、理事者が違反してむちゃくちゃしておるけれども、それを認める、黙認する、理事者が何をしていようが議会がチェック機能を果たしていないという形で、それはむちゃむちゃだという形の意味でおっしゃっているから、そうじゃないよと、それでまた傍聴された傍聴する会の皆さんも、これはえらいことだ、法を違反してむちゃくちゃやっておるという形で監査請求もされたということは、住民にも、議会が何しとんねんという形で不信を持たれたということですね。だから、市民の議会に対する信頼を著しく傷つけたという形になるんですね。これが、住民のだれも何も言うてはらへんならいいけれども、現に監査請求されているんですよ。住民が怒っておられるんですよ。これは、議会が何しとんねん、これは、市民は議会に信頼を著しく、不満に思ってはるからね。これは怒らはるという形になっていったということでね。

 そして、議会を混乱させているというのは御承知のとおり、これは15日の議会が流会になっておりますね。丸谷議員の議会報告の中にも、昨年の一般質問のときの自然流会の内容もここに書かれております。「自然流会となったことは市民不在の議会運営であり、議会不信をますます深めるものである」という形でおっしゃっている。ですから、今回もできるだけこういった懲罰、皆かけたくないですよ。皆さんにも苦労していただいておりますが、できるだけ議長も、大和郡山市は何しとるんやという形にならないよう、やはりこれはちょっと言い過ぎと違うかと、ですから謝罪していただいたらという形で。大変時間もかけて、もちろん議運でも皆さんに、謝っていただくよう、謝罪していただくようにと丸谷議員に申し上げましたがね。その後も議長を初め副議長、そしてまた議会運営委員長、副委員長、各幹事長が、何とか謝罪してもうて、ああ、そうか、勘違いやったという形でわびて謝罪していただいたら、もうスムーズに終わっていたわけですね。それを私はさらさら謝る気がない、私は信念を持ってやっているという形で。

 だから、理事者に対して法律違反であるじゃないか、今後、気つけよ、これは地方自治法の違反になるのではないか、もう少し議会重視でやっていただきたいという程度やったらいいんですがね。これを認めたら、議会があってもなかってもいいことになるから、私はこれに賛成できないという形で、絶えず駅で言ったり、丸谷議員の議会報告で報告されているということでね。ということは、丸谷議員の言うてることは、議会をやはり何としてもチェック機関と、議員として頑張っていかなくてはならない、私は反対している、ほかの議員は何をしとるんやというとらえ方もされるから、現に住民の方が監査請求、議会は何しとるんやという形で監査請求もされてきている。ですから、公人である議員の言うことは市民は信用されるから、できたら言葉にも気をつけていただきたいという形で、これはちょっと言い過ぎではないかと、行政の理事者の過ちをチェックできない、そんなことはないですよ。何ぼ何しようが、やはり悪いものは悪い。市長が法律違反している、何でも市長やりなさい、いいですよ、法律違反でも何でもしなさい、そんなことで我々がやっているんじゃないんです。だから、行政に対する批判ができなくなると、この懲罰が認められればね。そういう形も弁明の中でおっしゃっているが、そういうことじゃないですね。理事者に対していけないものはいけない、チェックするのは我々の仕事ですからね。

 ですから、そういう形で、ただ今回の場合はプロセスが法律違反と言うて、議案は法律違反と言っていないとか、そんな小さな問題じゃないです。私だけが反対して、一生懸命行政をチェックしていると、あとは議会があってもなかっても同じだという形に、この議案第8号に賛成したらそうなってしまうというような言い方をふれ回しておられるから、やはりちょっと言い過ぎではないか、議会に対してね。そういう形で今回の懲罰になったと思います。これは、本当はもっと厳しく、もう少し品格を持ってやっていただかなくてはいけない。先ほどの答弁の中にも議会で謝罪するのがいいんじゃないですか、そして調査会の中でも、これは議運で認められた調査会で調査されているのに、調査会の中で、この調査は法的に何の根拠があるんやと、こういうことをやったら大きな問題やということで言われているから、チンピラのような発言はやめて、やはり議会はルールにのっとってやっていることだから、やはり悪いものは悪い。人にはだれでも失敗もあるし、失敗したときは謙虚に、謝るところは謝るという形がいいのではないかということで、こういう懲罰という形が出てきました。

 まだまだ細かく説明して申し上げる点はあるんですが、時間も余りとってもだめなんですが、本当に丸谷議員は議員になって3年、しかし議会運営の中にしても、委員会の中にしてもちょっと行き過ぎた点があるから、ただきょうまでも大変議長を通じても注意をしておりましたが、自分の思うがままに進んでおられる。しかし、議会には地方自治法、法律もあるし、ルールもあるので、今後もそういう形で勉強されてやっていっていただきたいというので、今回はこういった懲罰をかけなくてはいけない形になりました、残念ですがね。この7日間の登院停止は、これは妥当だと思って、私の賛成討論とさせていただきます。

 以上でございます。(「議長、ちょっと誤認がございますので、一般市民の発言はお願いできるでしょうか」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御静粛にしてください。議会はそういう場所ではありません。

 ほかに討論ありませんか。

 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 私は、この懲罰動議に反対の立場で討論をさせていただきます。

 議会人として、一議員として良識ある立場で、しかも冷静かつ客観的にこの問題について反対をすると、こういう立場でございます。丸谷議員を個人的にどうのこうのとか擁護するとか、こういう立場ではなくて、このことについては我々議会人として、今後もこういうことがなされることによって多くの議会の議員の処遇の問題にもかかわってくる問題ですので、これはここに至っては事重大なことでございますので、その点のことで反対の討論とさせていただきたいと思います。

 そもそもは、この問題については、理事者の認定こども園が法律違反かどうかという、この議論から始まっているわけでございまして、しかも3月議会でそれぞれ議論をされ、審議をされて、そして結果的にはこの案件が可決をされているわけです。私も賛成をいたしました。しかし、賛成か反対かという中で、既に終わった3月議会の内容について、しかも今この後に及んで、3月議会の議論の中身を云々、そしてまた発言の法律違反であるかどうかというね。このことをめぐって、この議会の冒頭からプライオリティーを第1番にして、この問題がまず今議会で始まった。今理事者側から多くの議案が出てまいっております。やはり市民と直結する非常に大事な議案もたくさんあるわけですね。それが、ここ約2日間にわたって、この審議が全く審議入りできない。議会の本来の運営そのものに対して、市民の目線から見るならば本来あるべき議会としての責務、あるいはまた議案を粛々と議論して、そして議会の審議を行っていく。このことがまず第一でならなきゃならないものが、あたかも今の懲罰そのものが第一義に、今議会の冒頭からこれが取り上げられて、そして3月で既に終わった可決を見ている議案の中の、しかもその一発言の内容、これに基づく内容で、これを蒸し返してこの議論を最初から始める。そのことによって、本議会の本来の日程から大きくこの2日間審議ができない。このことに対して、本来の議会として果たしてこれでいいのかどうかと、こういうことも踏まえますと、私はそもそも懲罰動議そのものが、先ほどからいろいろ弁明も出ておりましたけれども、また意見もありましたけれども、やはり懲罰動議にこれが値するのかどうか。懲罰動議には非常になじまないという部分で、一つの見解を述べているわけであります。

 法律違反かどうか、これは地方自治法の解釈をめぐって、議会の審議の中でこれが違反であるか違反でないかと、このことを議論すること自体、司法の場でしっかりと対応するべき問題を議会の中でこの問題について云々ということ自体、それ自体もおかしなわけでございます。ましてやこの案件については、理事者側の執行権者の市長、そしてまた議会の議員、これは二元代表制から選ばれた議員が、政策のあるいは行政執行の手続上、この問題について瑕疵があるということでの批判的な議論の中身を、あえて議会が取り上げて云々と、こういう経過にあると思うわけです。むしろ理事者側の市長がこのことに対して、法的な解釈をめぐって法律違反であるということに対して問題があるならば、当事者同士で、丸谷議員と理事者側の執行権者である市長がこの問題についてどうなるかと、これが本来の法廷の場で論争されるべき問題であるわけであります。

 そういう意味では、私は、今日まで市長が丸谷議員の発言をめぐって、このことに対して抗議をされたということも聞いておりません。また、理事者側もそれに対して行動、言動もされていない、このように私は感じております。懲罰動議の提案者初め、賛同の議員が、理事者側から頼まれたかどうか、それは私は知る由もありませんけれども、全く私の知る限りではそんなことはないというふうに思っているわけであります。そうなりますと、議会の中でこのことを議論して、最初に犯人捜しみたいな形で一議員をこの問題に絡めて、議会の冒頭から懲罰の動議を出して、この懲罰動議に値すると、このことが問題であると、国会でもそうでしょう、鳩山前政権が崩壊いたしました。国会論戦をずっと見ていましても、あの鳩山政権でも政治と金の問題あるいは普天間の問題で、平成の脱税王と言われているわけです。こんなことも国会の中ではしょっちゅうあるわけですね。そういう問題についても、全く国会で懲罰にかけられたという、そういうためしはないわけです。

 しかも3月議会の昔の発言を、過去のことをとらまえて、そして法律に違反するか否かということに対して、議会として一議員を懲罰に科す、このことは丸谷議員個人の問題じゃなくて、これから議会が開かれた議会としてこういうことが許されるならば、どの議員だって発言したこと、あるいは過去にさかのぼって何カ月前、何年前のことも、議事録からこの発言がおかしいと、こういうことが進んで、前向きな議論をしなきゃならない場が、後ろ向きの既に終わった事案まで持ち出して議論をしなきゃならない。極めてこれは、議会として、果たして市民の負託を受け、そしてまた市民の信頼を得て、この議会が本来あるべき姿なのかどうか。こういうことを考えますと、まさに今この案件については全く懲罰動議に、内容についてなじまないと、そういう意味では懲罰動議をかけて、一議員をそういう形で追い込んでいく、そのもの自体がやはり、非常に議会運営のあり方そのものも含めて、これはおかしな議会であると、このように市民から指弾をされても私はおかしくないと、このように思うわけでございます。

 議会の中ではさまざまな意見もあるでしょう。反対も賛成もある、これは当然です。議論の場です。言論の議会です。何を言おうとも責任と、そしてまた信念を持って発言したことに対して、その公人たる議員は、しっかりとそのことに対して市民の負託を受けて発言をし、そして行政の執行に当たっては、しっかりと行政のチェック機関としてやっていく。このことでしっかりやっていく。これは責任ある、また良識ある議員の立場である、このように思うわけでございます。そういった点では、これはやはり広く市民の目線から見れば、我々議員個人の見識なり良識がしっかりと求められているわけですから。市民からさまざまな批判を受け、そしてまたそれに対してしっかりと自分の信条あるいは信念に基づいた発言をし、そして市行政がしっかりと市民の声に耳を傾けてやっていく。こういうことが本来の議会のあり方ではないか、このように思っている次第でございます。

 そういう意味では、全く今回の懲罰動議は、甚だこれについてはなじまないと、こういう意味で、私は反対の立場で討論とさせていただきます。議員各位の良識ある判断をお願い申し上げる次第でございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論ありませんか。

 12番 牛島孝典君。

          (牛島孝典君登壇)



◆12番(牛島孝典君) 討論をさせていただきたいと思います。

 なぜこういう事態になったのかというのが問われるんではないかと思いますね。丸谷君も、今甲谷議員もおっしゃっていましたけれども、国会で違法がどうやとか、自衛隊がどうやとか、鳩山さんがどうやこうや言われたとか、これは国会法で国会議員の発言、ひどいなと思いますね、国会討論会を見てもね。国会法で、特権階級というのか知りませんけれども、保障されているんです、国会議員は。それやから、責めを負わないと、この法律のもとですべて、地方議会であれどこであれ、我々は公職者ですから法律に基づいて、この場合は地方自治法あるいは地方自治法に基づく議会のルールとか、それから例規集とか、規則に基づいて行動しなければ当然抵触してくると、そういうことですね。そこが僕は勉強してほしいということであって、何もどうのこうの言うているわけじゃないわけですし、すべて誤解されているんです。

 先ほども傍聴者も手をたたいておられたけれども、傍聴者が法律をわかっておられないというのは、それは仕方ないです。しかし、議員ともなればね。提出権限の問題が当然ありますね。提出権限が法的に可能か不可能かと、それで一事不再議やのにどうのこうのというのをさっきおっしゃいましたね。一事不再議という、我々議会として当然マスターしておかなければならないのを勘違いというか、間違ってそれを盾に出したのがあかんというのは、これは議会でその論議をしていること自身が大変なことなんです。それで、一事不再議の原則と会議規則にも書いていますし、これ、法律に乗っていますけれども、一度議決された事件については同一会期中には議決できない、つまり消費税の問題、消費税を5%上げるという議案が出たら、6月議会はその関連はだめだということなんですよ。それやから、全然誤解をされてね。それで、ひょっとしたら先ほど丸谷君が言ったのは会期不継続の原則という、地方自治法の第 119条には、会期が終わればそれで消滅し、次の会期には継続することができない、このことの勘違いでおっしゃっていても、これも必ずしも抵触していないですよね。

 そういうイロハのところをわかってほしいと、ですから先ほどもおもしろい理論を丸谷君、言うているんですよ。 135条で8分の1の発言、当たり前なんです。こんなん、だれでもわかっている、わざと言うてもらわんでもね。問題は、その発議で出ていることに対して、自分は懲罰に反対でしたら上程をしてもいいですかということで、運営委員長が言うているからね。僕やったら、懲罰になっているんやったら反対しますよ、そこでね。上程をせんといてほしいと、毅然とすると、なぜならば僕は懲罰受けるべきじゃないからこうだと、そしたら、今度は採決に入ったときまた討論もできるし、これやったら、懲罰は反対と言うて本人も認めて、全会一致で認めて懲罰を上程することになっていますやんか。少なくともそこでは、私は懲罰に反対だというたら、反対と賛成を議決して、多数で動議が上がっていったということになりますね。それが議会人なんですよ。もう根本から間違っているんですね。

 それやから、僕が言うてるように、大事な平成22年度の予算案に対して、丸谷君は先ほどこない言うてました。これもまたへ理屈といいますか、すりかえなんです。51%の賛成で49%ある、当たり前です。そんなこと全然僕、言うてないですよ。共産党議員団だって、常に賛成、反対討論をなぜするかというたら、3月議会は予算なんです、条例じゃないんですよ。予算というのは、みんなの血税をどうするかという執行をするというのが3月議会なんですね。それやから、我々は賛成、反対をはっきり言うし、もちろん賛成はここだと、反対はここだと、ところが丸谷君は賛成も反対も言うていないんです。これも議事録残っていますけれどもね。それやから、あなたが議案には違法ではないと言うているんやったら、取っかかりがあかんのやったら、取っかかりの予算がこの平成22年度の予算案に出ているんですよ。僕も調べたら、本人、予算委員会入っておられませんね。予算委員会で言われなかったとしたら、当然ここの本会議場で、取っかかりが入っているこの予算が反対であると、それを言うべきやけれどもそれが手落ちなんです。忘れている。うがった見方をしたらいかんけれども、ひょっとしたら反対のための反対というか、反対が1人だけになったら自分が得するみたいな、そういうところになっているんじゃないか。

 議会というのは、皆さん方、釈迦に説法で申しわけないんですけれども、質疑、討論、表決と行きますね、必ずどの案件でもね。丸谷君は、条例案には反対しているけれども、この予算案という一番大きなやつには何も言わずに賛成しているということは、全部に賛成したということなんです。だれが見ても、どこの議会に行っても、国会に行ってもね。このイロハをわかっているかといっているけれども、常に言いわけをするんですね。それで反省が必要だということを僕は言っているんですよ。それやから、本当に学んでほしいという、先ほどおっしゃっていましたけれども、議会というのは公職者であるし、公職者の自覚が必要だというね。そこなんですよ。それやから、こんなん、8分の1の発議なんか当たり前ですやん、通っていきますやんか。しかし、通っていくにしても上程をするのには、今どなたかおっしゃっていましたね、反対討論で。上程すべきではないというのであれば、その場でやらんといかん。

 それやから、3月議会がずっと始まる前の議会運営委員会で、丸谷君は議会運営委員会に参加しながら、上げるのが早い、もう後の議会にしたら準備期間はもうちょっとできますね。その論調でいくんやったら、議会運営委員会で出してくる説明が理事者からきちっとされたわけやから、そこで待ってくれと、もっと3カ月ずらしたら周知期間があるじゃないかと、それをやらんといかんのに言わずに、もろ手を挙げて賛成をして、そして今度その後になって違法や言うから、おかしいということを僕らは言っているんですよ。わかっていらっしゃらないと、それともう一つは、違法ともあるような問題でしたら、信念があるとおっしゃっています、僕も信念ありますよ。これね、単なる県が判断したという、県の回答でとさっきおっしゃっていた方がおりますけれども、僕は県の判断でやっているんと違うんです。自分が地方自治法を勉強してきたし、その解釈法をもってやっているんです。

 丸谷君は二元代表制、言葉ばかり言うて、二元代表制の中身がわかってへん。二元代表制というのは議決権なんですよ。思い出したらいいんですけれども、そこの公用棟の問題、それは皆さん、自信を持って賛成、反対、それは自由ですやんか。しかしながら、1回議決するというのが大事なんです。それで、本人が違法ともあるようなものやったら、なぜ仲間をふやせないかと、さっき言うたように、質疑、討論、表決、討論をなぜするかというたら……(「そんなん、関係ないぞ」と呼ぶ者あり)黙っとって。あんた、わかってへんくせに。



○議長(北門勝彦君) 静粛に。



◆12番(牛島孝典君) それやから、討論というのは、仲間をふやすために皆さん賛同してくださいということで、ここで討論をやるんです。仲間をふやすための問題なんです、討論というのは。しかし、今はないですけれども、会派の改革クラブで3人おられて、同志ですよ、1人も説得できていないと、違法やから反対しようというね。結局1人だけですやんか。それで本当に信念あるというのが言えるのか。私やったら、少なくとも違法のような問題であったとしたら、説得をしてほかの会派にまで出ていって、これはやったらいかん、やめましょうと、それぐらいの信念がなかったらね。それこそ選挙のためにやっていると言われても仕方ないと、そういう判断をされている。結局、3月議会が終わって、改革クラブというのは解体をする憂き目になるんです。その解体したのは、何が原因で解体したのかというのは、それ自身がわかっておられないのではないかな。(「そんなん、関係ないぞ」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 静粛に。



◆12番(牛島孝典君) なぜ解体するかというのは、指導力があったら解体もしないし、矛盾が起こらなかったら解体しないんですね。なぜ会派が解体してまで、3月議会の認定こども園でこんな形になるのかというのは、私は問われるんではないかと、それで、まさに自分のクラブの同志を熱意を持って説得もできないという、それが違法とかどうとか、入り口が悪いとかね。

 もうこれは、それ以前の問題じゃないかと、それからもう一つ、先ほど失態を2つされているんですね。3月議会前の議会運営委員会で合意している。2回目の失態は、予算案という大事なやつでね。我々は少なくとも、そんなん、51%、49%、当たり前ですやんか。その比重はあっても、例えば丸谷君やったら、これは取っかかりの予算が入っているから反対、ここは認められへんけれども、全体的な予算を見ると賛成ですと、それを言うておったら私はこんなこと言わない。それが抜けている。ガリレオを思い出してください、それでも地球は動くというね。自分が信念を持って反対、これはやったらだめですよ、さっき何か話ありましたね。理事者が暴走せんためと思ったら、1回条例で反対するよりも、また予算案のところでもう一回出番があるわけですから、予算案のところでもまた反対討論をして、皆さん、どうかこれは行ったらあかん、行き過ぎたらあかんと言うてやらんといかんのに、みずからやっていないということは、忘れたのか、あるいはそれだけ熱意がないのか、あるいは選挙目当てかと問われても仕方ない。ガリレオの信念と丸谷さんの信念と、全然違いますしね。そこら辺でやっぱりちゃんと筋を通してほしい。我々は筋を通しています。

 よその党の国会のことまで言われて、国会は、国会法で暴言に近いやつまで許されているんですよ。国会法、見てください。相当すごいこと言うているでしょう。あれは、国会法で認められているんです。ちゃんと条項があります。国会法と勘違いして、俊さん、勉強してや、あんた。本当に勉強してほしいというのはそういうことなんです。そやから、さっきの一事不再議だって、これはよその議会で議事録が残ったら笑われますよ、本当に。きちっと筋を通さんといかん。

 それから、認定こども園のこと自身が取っかかりというけれども、議決で否決したらすべてとまるんですよ。募集も何もあらへん。「つながり」で募集したからどのこうのとかね。例えば先ほど言いました公用棟の問題でも、否決をしたら何が始まりましたか。あれは東レでしたか、名前は余り言うたらいかんけれどもね。そしたら、そこはオジャンになって違う会社が入るのに、物すごく例えば下請とかが段取りしておったとしたら、準備行動、莫大な損失なんです。それでもそれが議決権なんですよ。二元代表制というのはそれなんですよ。勘違いをされたらいかんね。議決権というのは命がけなんですよ、我々、賛成か反対かというのは。

 それで、我々が賛成した理由は、数年前に治道地区に船券売り場が来たときに、ギャンブルによるまちおこしをするのか、あるいはどうするのか、我々も本当に切実な声でね。西高東低というのは前からこの議会で議論されましたね、我々の先輩たちが。西高東低ではなしに、今でも治道地区が大変だと、現に治道地区の幼稚園が既に募集がゼロになったり、大変な状況になっている。ほかの今回議案が上がっている他市のあれは、もう廃止するんですよ。郡山の理事者は、廃止するのかというと、それを利用して、活用して活性化するという、まさにいい方法を選んでいるわけです。現に、もう引っ越しまでしてきている人もおります。引っ越して認定こども園に入るとかね。あるいは、これができるおかげで孫が帰ってきて、孫と一緒に住めるようになったとかね。もう効果が早速出ているんですよね。これが、例えばギャンブルによるまちおこしで本当に疲弊させていくのか、あるいはこのことで治道地区の農業の後継者ができるのか、このことも含めて非常に大事な問題なんです、これね。

 ましてその前でも、治道小学校で児童が減少して生徒数が減って、減ると何が起こるかというと、定数法の関係で、専科の先生が減るんですよ、音楽とかね。担任はおりますわな、当然減っても。ところが専科の先生が減るという、どうしようかといって大変な住民運動が起こったんです。あの地域でその住民運動、あるいは船券で本当に活性化するのか。そういうときに認定こども園という両方が立って、そして早速申し込みもふえているし、これで活性化するというのをね。これが、入り口が間違いやから、本当に間違いやったら否決したらいいんですよね。否決するんやったら、先ほどなぜ同志に説得をされなかったかと、それやからすべて、何で判断されているか知りませんけれども、やっぱり選挙目当てみたいなことでね。

 僕も、共産党さん、どうすると言って丸谷君が来たんですよね。結局よそが全部賛成に回ろうと、おれだけ反対やから、票をひとり占めできると判断されたんか、それは知らんけれどもね。そういう次元でやらんといてほしいと、少なくともきちっと議論をして、議決権でとめたら、すべて募集したことも何もストップなんですよ。そやから、そういうことをわからずに言うこと自身がどうなのか。しかし、僕も労働組合の幹部をやりました。丸谷君も労働組合の幹部をやっているけれども、僕らはチラシの発行、自分の議会報告というのは、人を批判したりするとき物すごく文章をチェックするんです、違う人に見てもらったりしてね。文章の能力がええ、悪いは別問題ですね。しかし、批判とか違法とかそういうのを書くときは、物すごいチェックをしてきました。それが、彼の場合はすべてにわたってないですよね。田中知事が人気あるときは田中知事と言うし、今橋下知事やったら橋下知事と言うてね。道州制、私は反対やけれども、道州制が、あれがええと書いてみたりね。

 それから、この前、郡山の議会改革が全然進んでいないというて平気で書いているわけですやんか。しかし、郡山の議会は、傍聴している人1回行ってみてください、県下の議会にね。数年前、丸谷新聞じゃないですよ、大手の毎日新聞が、県下の市議会で最も透明度が高いというのは、大和郡山市議会だというのを書いてくれておるし、何年か前、生駒の女性の市会議員さんが、議会運営委員会とこの本会議場を見て、すばらしい議会やと、これは冗談じゃないですよ、本気で。まして言うておきます、共産党の議員さんと違いますよ。皆、誤解するからね。それくらい活性化して議論を堂々とやっているという。それから、議会運営委員会だって、これは皆さん当たり前と思っているけれども、議会運営委員会も、それから先ほどの懲罰委員会なんか、よそなんか全部秘密会なんですよ。オミットなんですよ、知っていますか。郡山はずっと以前からこれ、オープンなんです。これは、先輩諸氏のおかげなんですわ。それをわからずに、おくれている議会とよう平気で書くなと、それも弊害があるといって、国民健康保険とか農業委員会とか都市計画審議会とか、これに議員がかむこと、出ていくことが弊害だということを平気で書いているんですね。

 それやから、僕は、あなたはもうちょっとわきまえなさいと、公職者としてね。1回やっぱり謝罪するぐらいの気持ちがなかったら暴走すると、僕も調べてみたら、そういう弊害があると思って本人が国保の運協の委員、これは議会で決めた公職ですよ、国保の運協委員を平気で欠席して、自分の視察、勝手な個人視察に勝手に行くとかね。それから、その前は、国保の運協には出てはるけれども、傍聴者がいなかったとみえて全然発言をされていない。ところが、国保の運協というのは、中小業者とか商売人とか、本当に大変困っている、今でも千数百世帯が滞納なんですよ。1割以上なんですね。そういう大変な状況で、本人やったら、普通はこれだけ質問する人やから質問せんといきませんやんか。全然質問せずに、国保の置かれている状況も、予算も決算も上がっている、条例改正案も上がっているのに一個も質問していないと、まして2回目のときは休んで個人研修を優先する。それでええんやという方やから、僕は反省しなさいと言うているんですよ。

 みんなここら辺、農業委員やっている方も、農業委員会は、郡山の置かれている農業がそこに行ったらすぐわかるし、そこで議員としては、ここにおったら農業者のことわからないじゃないですか。それやからそこに行って、それを代弁してここで意見書を上げるとか、いろんなことをやっておるし、都市計画審議会だってそうなんですよ。都市計画審議会なんか、議員が入るなという丸谷君の理論でいったら、都計審に入らなかったら知らんところで、例えばこの前城ケ丘のところで地区計画という立派な計画ができ上がったんですけれども、住民も本当に傍聴させてくれと、それぐらい強行に来られたのに、議員が入らんでもええみたいなことを言うんやったら、都計審自身も進まへん。(「もうええ、もうええ」と呼ぶ者あり)

 そういうことで、わかっていらっしゃらないから、ちゃんと各種審議会も要るし、それがおくれているというのを勝手に自分の判断で書くなと、新聞にね。そういうことを私は注意しておるけれども、聞かないからこういうことを言わざるを得ん。

 ただ、私どもの考え方としては、懲罰はいかがなもんかということがあるんで、私は最終本会議で決議案を出してもらおうと思う。提案権がありますからね。例えば丸谷君は、これは住民団体もあるけれども、丸谷新聞と一緒に夕張に近づいているというのをまいてはるらしいから、これも大変なことなんですよ。夕張に近づいているのと全く違うのとね。こんなことは平気で、議員が公職者としてやってええのかということになりますので、やはり「つながり」で、きちっと違法ではない、それから夕張ではないというのを出してもらうという決議を共産党議員団は出させていただいて、この問題では退席をさせていただくと、以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。

 ほかに討論はありませんか。

 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 私は、反対の立場で討論させていただきます。

 本当に先ほどすばらしい先輩から、長時間、反対とも賛成とも言わず討論していただきました。こういう議会が大和郡山市の議会の見本であろうとは、まさかこれほど勉強させていただいたことはないと思います。そして、これから私は反対の立場で討論をさせていただきます。

 私は、最初に大和郡山市のこの案件において、丸谷君の発議において、どこかに間違いがあるのと違うだろうかと、議会の進め方あるいは議論の内容、そういうところをしっかりと見きわめていってほしかったわけです。残念ながら、最初の段階にボタンのかけ違いが起こってしまった。それは、どこでかということをこれから若干説明しつつ、反対討論の内容に入らせていただきます。

 まず、どこで問題が起こったかと申しますと、6月10日、議会運営委員会においてある決議がされました。2名の方の判こが押されております。これは、うちの議会の中で取り上げられるべき事項であるので、それはよしとして、そのときにお出しになった内容と、それから今丸谷君が一生懸命、大和郡山市議会議員としてすばらしい議員だなと私は思いました。このような思いのある議員さんに対して、これですね。ここからスタートが間違って、議会運営委員会というところで議決されました。それはそれとして、だからそれをもって次の6月15日の云々という、吉川委員長を初めとする、出てきました、吉川委員長にこれから3つ……



○議長(北門勝彦君) 委員長じゃない、提案者。



◆9番(田村俊君) 提案者ね。3つの内容について間違いないのかと聞いたら、その内容の理解度、もうちょっと説明されての上でやったらいいけれども、残念ながら私の求めているような説明が……(「ようわからへん」と呼ぶ者あり)その質問もわからないという状態でやってはんねんから、それはしようがないわな。



○議長(北門勝彦君) 静粛に。



◆9番(田村俊君) 脱線したらあきませんので。実はこういうことがあるんです。そういう決議が有効か無効かということをよくわかりつつ、お話しになったりされているんだなということをお聞きしました。私の内容がわからなかったのかもしれませんけれどもね。実は、そういう事例集の中に、瑕疵ある決議は無効であるとあるんですよ。だから、無効であるやつをいきなりここで、あなたが意味合いもわからずにおっしゃったらいかんから、それを御存じの上でお出しになっているのかということを私は聞きたかったわけですわ。

 ところが、どんどんそのまま進んでいって、懲罰委員会、お受けになった委員さんはお気の毒ですけれども、そういういろんなことを、委員会です、発足したら当然委員さんとしてお受けになるでしょう。その中でお話しになっておられました。その内容は、本当にあの意思ある、大和郡山市の市民から選ばれた我々と同じバッジをつけておるすばらしい議員さんを、なぜここで懲罰委員会の懲罰に付さなければならないのかと、この論点がまず抜けた上で、しかも7日間ですわ。どなたかが、きょうはおっしゃいました。7日間は少ないと、軽いと、こういうことでした。その方、以前に同じ懲罰委員会でどのようにおっしゃいましたか。議員が議員を裁く、こんなことはあってはならないことだと懇願されました。しかしながら、その議員さんは、間違いなく大和郡山市の議会を間違って判断されておられましたんで、その罰に付されました。ただし、丸谷君は違います。全然物のとらえ方が違うんです。先ほどの弁明、よくわかりました。そのようなお方が、こういう7日間登院停止、これ、今この会場におられる方、皆おかしいなと、理事者の人はいつものレベルの議会やんかと思ってはるかもしれんけれども、それはそれとしてね。

 だから、私は、こういう残念な結果を決してつくってはならないと、もう一度考え直さなければならないと、ここにおられる議会議員の皆様、立派な方々だと思います。良識ある判断を私は仰ぎたいと思います。やがて結果は出ると思います。賛否両論分かれますけれども、どのようにされるのか、良識ある方は良識ある判断をよろしくお願い申し上げます。決して賛成はなさらないようにお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより丸谷利一君に対する懲罰の件を挙手により採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、丸谷利一君に7日間の出席停止の懲罰を科すことであります。

 本件を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって丸谷利一君に7日間の出席停止の懲罰を科すことは可決されました。

 丸谷利一君の入場を求めます。

          (丸谷利一君入場)



○議長(北門勝彦君) ただいまの議決に基づき、これより丸谷利一君に対し懲罰の宣告をいたします。

 丸谷利一君に7日間の出席停止を命じます。

 丸谷利一君の退場を命じます。

          (丸谷利一君退場)



○議長(北門勝彦君) この際、暫時休憩いたします。

               午後5時4分 休憩

               午後6時4分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中に開かれました議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 7番 西川議会運営委員会委員長。

          (西川健次君登壇)



◆議会運営委員会委員長(西川健次君) 御苦労さまです。ただいまから休憩中に開かれました議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 先ほどの懲罰特別委員会における出口議員の表決態度と本会議での表決態度が矛盾していたことについて、議長より口頭にて注意がありました。これに対し、出口議員より謝罪の発言がありました。また、議長より、本会議において個人を誹謗中傷するような発言をすることのないようにとの発言がありました。

 議員各位におかれましては、よろしくお願いいたしまして報告を終わります。

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○議長(北門勝彦君) 日程第2 選挙第1号 奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 この選挙は、奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙長から選挙の実施依頼があったものでありますが、広域連合規約第8条の規定により、関係市議会の選挙における得票総数により当選人の決定をすることになっておりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行わないこととなります。

 お諮りいたします。

 選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数まで報告することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決しました。

 これより投票を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

          (議場閉鎖)



○議長(北門勝彦君) ただいまの出席議員数は23名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

          (投票用紙配付)



○議長(北門勝彦君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

          (投票箱点検)



○議長(北門勝彦君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。

 お手元に配付いたしました候補者名簿をもとに、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号順に1番より順次投票願います。

          (投票)



○議長(北門勝彦君) 投票漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

          (議場開鎖)



○議長(北門勝彦君) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番 高橋朋美君、14番 金銅成悟君を指名いたします。

 両君の立ち会いをお願いいたします。

          (開票)



○議長(北門勝彦君) 選挙の結果を報告いたします。

  投票総数      23票

 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち

  有効投票      23票

  無効投票      0票

 有効投票中

  竹森 衛君     4票

  朝井啓祐君     19票

 以上のとおりであります。

 ただいまの選挙の結果を奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙長へ報告いたします。

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○議長(北門勝彦君) 日程第3 報告第7号 専決処分報告についてを議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 水野副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) 上程をいただきましてありがとうございます。それでは、提案の説明を申し上げます。

 日程第3 報告第7号 平成22年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分報告について御説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、平成21年度の決算において、実質収支が10億 729万 1,568円の赤字決算となったことに伴い、その補てん措置として、第2款 繰上充用金、第1項 繰上充用金10億 729万 1,000円の増額補正を行い、歳入歳出予算の総額を10億 3,880万円といたしたものでございます。

 歳入につきましては、第1款 諸収入、第1項 雑入の回収管理組合返戻金を充当いたしております。

 なお、本補正予算につきましては、前年度の決算確定後の赤字補てんでございますので、平成22年5月31日付をもちまして専決処分をいたしたものでございます。

 以上でございます。何とぞよろしく御承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(北門勝彦君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 報告第7号 専決処分報告についてを承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって報告第7号は承認することに決しました。

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○議長(北門勝彦君) 日程第4 議案第28号から日程第14 議案第38号までの11議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 水野副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) それでは、ただいま上程をいただきました議案第28号から議案第38号までの11議案につきまして、一括して提案の説明を申し上げます。

 日程第4 議案第28号 大和郡山市職員の育児休業等に関する条例及び大和郡山市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について。

 本案につきましては、少子化対策の観点から、男女ともに子育てをしながら働き続けることができる雇用環境を整備することにより、仕事と子育ての両立をより一層支援することを目的として、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律が本年6月30日から施行されることに伴いまして、所要の改正を行うものでございます。

 主な改正内容といたしましては、育児に従事する職員は、その配偶者の就業状況のいかんにかかわらず育児休業を取得することができることとするもので、これにより、夫婦ともに育児休業を取得することも可能になるものでございます。

 次に、職員が育児休業等計画書を提出して、最初の育児休業をした後、3カ月以上経過した場合には、再度の育児休業を取得することができることとするほか、子の出生の日から57日間以内に最初の育児休業をした職員は、特別の事情がない場合であっても、再度の育児休業をすることができることとするものでございます。

 また、3歳に満たない子のある職員が、その養育のために時間外勤務が困難であるとして市長に請求した場合には、原則として、これをさせてはならないこととするものでございます。

 この条例は、平成22年6月30日から施行するものでございます。

 日程第5 議案第29号 職員の退職手当に関する条例及び大和郡山市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について。

 本案につきましては、雇用保険法等の一部改正に伴いまして所要の改正を行うものでございます。

 改正内容といたしましては、雇用保険法において雇用期間が1年未満の短期雇用につくことを常とする者が、短期雇用特例被保険者の特例一時金の支給対象者から、通常の失業給付等の支給対象者に改められたことから、その引用規定について文言の整理等を行うほか、同法において条の繰り下げが行われたことに伴い、同じく引用規定について所要の改正を行うものでございます。

 この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 日程第6 議案第30号 大和郡山市立地域社会教育施設条例の一部改正について。

 本案につきましては、大和郡山市立椎木町社会教育会館につきまして、地域住民の高齢化等により施設の維持管理が困難になっておりますこと、施設の設置から既に33年が経過しており、老朽化が進んでおりますこと等に加えまして、近年利用者が減少しており、施設の設置目的にかんがみましても一定の役割を終えたと考えられますことから、同施設を廃止するため所要の改正を行うものでございます。

 なお、この条例は平成23年1月1日から施行するものでございます。

 日程第7 議案第31号 大和郡山市米寿お祝い事業条例の一部改正について。

 本案につきましては、米寿お祝い事業の対象者の適用条件等につきまして所要の改正を行うものでございます。

 改正の内容といたしましては、受給資格のうち、年齢要件に係る基準日を9月1日から12月末日に変更するほか、資格の喪失に係る規定につきましても、文言の整理を行うものでございます。

 この条例は公布の日から施行するものでございます。

 日程第8 議案第32号 大和郡山市心身障害者医療費の助成に関する条例の一部改正について。

 本案につきましては、奈良県が発行する療育手帳の記載事項が変更されましたことに伴いまして、これを引用いたしております条項について所要の改正を行うものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行し、平成22年6月1日から適用するものでございます。

 日程第9 議案第33号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について。

 本案につきましては、平成10年度から実施をいたしております西田中町B地区小規模住宅地区改良事業におきまして、大和郡山市西田中町 155番地2に建設をいたしております2戸及び大和郡山市西田中町 214番地1に建設をいたしております2戸の小規模改良住宅が完成することに伴いまして、名称、位置等を定めるものでございます。

 この条例は平成22年7月1日から施行するものでございます。

 日程第10 議案第34号 大和郡山市火災予防条例の一部改正について。

 本案につきましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令等の一部改正に伴いまして、本市もこれに準じ、所要の改正を行うものでございます。

 主な改正内容といたしましては、燃料電池発電設備の一種であります固体酸化物型燃料電池について、その設置の位置、構造及び管理の基準を定め、新たに規制の対象とするほか、消防法施行規則及び特定共同住宅等における消防の用に供する設備等に関する省令の一部改正により、同省令に項の繰り下げが生じましたので、その引用規定におきまして所要の改正を行うものでございます。

 なお、この条例は平成22年12月1日から施行するものですが、省令の一部改正による引用規定の整理に係る改正につきましては、公布の日から施行するものでございます。

 日程第11 議案第35号 奈良県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更について。

 本案につきましては、奈良県住宅新築資金等貸付金回収管理組合が所管する債権のうち、生駒市から移管を受けた債権の償還が完了いたしましたことから、同市が組合から脱退することに伴いまして所要の変更を行うものでございます。

 改正の内容といたしましては、組合を組織する市町村及び組合の議会の議員の選出区に関する規定から、生駒市に関する項目を削るものでございます。

 なお、この規約は奈良県知事の許可があった日から施行するものでございます。

 日程第12 議案第36号 小型消防指令システム購入契約について。

 本案につきましては、小型消防指令システムについて、指名競争入札により、大阪市北区中崎1丁目2番23号、協和テクノロジィズ株式会社代表取締役十河元生と、契約金額 8,085万円にて購入契約を締結するべく、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をいただこうとするものでございます。

 消防指令システムにつきましては、現在使用しております機器が、購入より既に14年を経過し、メーカーの保守サービス期間終了もあり、今般更新しようとするものでございます。

 日程第13 議案第37号 財産の処分について御説明を申し上げます。

 本案につきましては、現在、社会福祉法人大和郡山市社会福祉協議会において公共駐車場として運用いたしております近鉄郡山駅前の三の丸駐車場施設につきまして、建物を、施設の管理運営主体であります大和郡山市植槻町3番8号、社会福祉法人大和郡山市社会福祉協議会副会長藤本賢司に、契約金額1億 2,000万円にて売却するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をいただこうとするものでございます。

 なお、本施設につきましては、売却後も引き続き公共駐車場として運用されるものでございます。

 日程第14 議案第38号 平成22年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ 9,259万 5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を 269億 1,775万 5,000円とするものでございます。

 今回の補正は、生活保護等システムの開発及び就労支援事業、農業経営構造対策に係る施設等整備補助事業、道路維持補修事業、認定こども園治道幼稚園改修事業、やまと郡山城ホール弓道場改修事業並びに社会教育会館解体事業を行う増額補正でございます。

 次に、地方債の補正でございますが、認定こども園整備事業債を追加するものでございます。

 それでは、歳出より順次御説明を申し上げます。

 第3款 民生費は 831万円の増額補正で、これは、国の生活保護適正実施推進事業費補助金を活用しての生活保護等レセプト管理システムの導入と、県の生活保護就労支援事業補助金を活用して就労支援指導員を雇用するものでございます。

 第6款 農林水産業費は 808万 3,000円の増額補正で、これは、県の農業経営構造対策補助金を活用した農業用機械、施設の導入に対して補助を行うものでございます。

 第8款 土木費は 886万 7,000円の増額補正で、これは、矢田山町地内の道路維持補修工事でございます。

 第10款 教育費は、 6,733万 5,000円の増額補正でございます。これは、ゼロ歳児から2歳児受け入れに伴う認定こども園治道幼稚園改修事業 5,200万円、やまと郡山城ホール弓道場改修事業 473万円及び椎木町社会教育会館の解体に係る経費 1,060万 5,000円でございます。

 次に、歳入についてでございますが、歳出に対する特定財源といたしまして、国庫支出金におきまして生活保護適正実施推進事業費補助金 477万 9,000円、県支出金におきまして生活保護就労支援事業補助金 231万 2,000円、農業経営構造対策補助金 808万 3,000円、そして市債におきまして幼稚園施設整備事業債 1,450万円を増額し、それぞれの歳出に充当をいたしております。

 また、一般財源といたしまして、前年度繰越金 6,292万 1,000円を増額補正し、収支の均衡を図っております。

 以上、11議案につきまして、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、提案の説明を終わります。



○議長(北門勝彦君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 議案第29号 職員の退職手当に関する条例及び大和郡山市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について質疑します。

 今回の条例改正は、厳しい雇用、失業情勢を踏まえ、雇用保険制度のセーフティーネット機能及び失業された方に対する再就職支援機能を強化するため、3月31日、雇用保険法等が一部改正されたことに伴い行われるものだと思います。具体的には、非正規労働者の雇用保険の適用範囲を拡大したり、雇いどめになった非正規雇用労働者の受給資格要件を緩和したり、雇用保険料率の引き下げを行うものですが、もう少し詳しく説明していただきますようお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 4番上田議員の議案に対する質疑にお答えいたします。

 まず、制度的なことについて御説明いたしたいと思います。

 今回提案させていただいております職員の退職手当条例第10条でございます。公務員は法律により身分が保障されており、民間の労働者のような景気変動による失業が予想されにくいことなどもあって、一部の者を除き雇用保険法の適用から除外されており、保険料の負担も失業等給付もございません。しかし、雇用保険法は社会保険制度として広く適用されるべきものであるとのことから、公務員といえども退職後失業している場合は、失業等給付程度のものは保障する必要があるということで設けられておるものでございます。これは、職員が早期に退職した場合で、支給された退職手当が雇用保険法の失業給付額より少なく、かつ退職後一定の期間失業している場合は、その差額分を退職手当として支給する制度でございます。

 次に、今回の雇用保険法の改正についてでございます。

 従来、雇用保険の加入要件が、6カ月以上の雇用見込みから31日以上の雇用見込みと変更されたことに伴い、従来失業給付の対象とならず、短期雇用特例被保険者特例一時金の支給対象であった者が、通常の失業等給付が受給可能となったため、特例一時金の支給対象から除外されることとなったものでございます。今回の雇用保険法の改正により、非正規労働者に対するセーフティーネット機能の強化が図られたものでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 議案第35号 奈良県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更についてお聞きします。

 生駒市が一部組合から出るというようでありますが、生駒市が出ることで郡山市にどのような変化、影響があるのか。また、今後の見通しについてお聞かせください。

 一部組合については17年に発足をして、設立の趣旨からおおむね10年で組合は解散すると聞いていますが、生駒市が抜けることで解散時期に影響があるのか、また郡山としては今後どのように考えているのか、最終的に欠損がどのぐらいになるのか、お聞かせください。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 西本市民生活部長。

          (西本 博君登壇)



◎市民生活部長(西本博君) 13番尾口議員の御質問にお答えいたします。

 生駒市が組合から脱退をすることについて今後の組合がどうなるのかという御質問と、それから郡山市の残りの額ということでございますけれども、この組合が設立当時、平成17年の1月でございますけれども、当時10年を目途に設立された経緯がございまして、ことしでその半分の5年が経過したわけでございます。生駒市を除く残りの20市町村におきましては、残りの5年間ではまだ償還が終了しないというふうに考えておる市町村が大半とのことでございますので、少なくとも5年間は、20市町村がそのまま組合運営をされていくというふうに考えております。

 それから、郡山市の考え方といたしましては、今申しましたように、組合設立当初10年を目途にという考え方がございますので、当市といたしましても平成27年の解散ということも視野に入れて、現在考えておるところでございます。

 それから、郡山市の赤字の額ということでございますが、21年度末におけます住宅新築資金等の貸付事業特別会計の赤字額は、約10億円でございます。これが、回収管理組合設立10年目に当たります27年3月には、回収金額を 5,000万円程度見込んでおりますけれども、起債の残額も同程度の額でございますので、特別会計の赤字額は約10億円というふうに見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) お疲れさまです。議案第28号 大和郡山市職員の育児休業等に関する条例及び大和郡山市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてお尋ねいたします。

 国が少子化対策の一環として、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正が行われ、当市においても条例改正されるものです。今回の改正は、3歳未満の子を養育するために請求があった場合は時間外勤務の免除の義務化や、配偶者の就業等にかかわらず育児休業を取得できるようになるなど、子育てと仕事の両立を支援されるものです。この対象者はどれぐらいなのか。また、今までの育児休業の取得状況をお聞かせください。

 先日、厚生労働省は、2009年の合計特殊出生率が前年度と同じ1.37になったと発表しました。フランスやスウェーデン、イギリスなどでは、出生率を人口が維持できる水準に近いところまで回復させていますが、日本だけは低水準のまま推移し、先進国中最低になっています。少子化の背景にあるのは、一つは働き方の問題があります。ヨーロッパでは労働時間が短く、パートや派遣労働者への均等待遇、育児休業の充実などで、当たり前に子供を産み育てながら働き続けられる環境を整備してきました。その一方、日本では、結婚もできない低賃金や、出産後も安心して働き続けられない職場環境、長時間労働といったさまざまな社会的要因が挙げられます。少子化克服のためには、男女差別、格差をなくし、女性が働き続けられる環境づくりが求められています。

 国もようやく不十分ながらも少子化対策の一つに位置づけて、平成19年にも育児休業の法改正が行われています。その内容は、育児のための短時間勤務制度を導入するものでしたが、当市においては部分休業の対象年齢の引き上げの条例改正は行われているのですが、育児短時間勤務制度の導入はまだのように思われます。近隣自治体の生駒市や天理市などでは、平成19年8月に法改正されてから、育児短時間勤務制度の導入の条例改正が既にされています。導入に至っていない理由と、今後についての見解をお聞かせください。



○議長(北門勝彦君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 5番高橋議員の御質疑にお答えいたします。

 まず最初に、育休の人数、どれぐらいかというお尋ねでございます。

 今職員におきましては全員と言っていいほど、マックス3年、普通は2年ほどとっておられます。正確な人数は持っておりませんが、すべてと言っていいほどとっておられます。

 次に、育児短時間勤務制度についてお尋ねでございます。

 育児を行います職員の職業生活と家庭生活の両立を一層容易にするための環境整備として、地方公務員について、小学校就学の始期に達するまでの子を養育するため、育児短時間勤務の制度を設ける等の必要があるとの目的で、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律、これが平成19年5月に成立いたしました。

 当市では、育児休業制度、部分休業制度があり、育児休業を取得する職員はいたものの、部分休業を取得する職員はほとんどなく、育児短時間勤務制度の導入を見送ってきたところではございます。育児短時間勤務制度とは、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する常勤の職員を対象に、4つの勤務パターンがございます。まず1つ目は、1週間で1日4時間勤務する形態、2つ目、1週間のうち1日5時間勤務する場合、3点目、週のうち3日フルタイム働く形態、4点目です。1週間のうち2日はフルタイム、1日は4時間勤務するという4つの形態がございます。今般、育児休業法の改正により、家族を構成する男女がともに家庭生活における責任を担いつつ、仕事と生活の調和を図り得るよう勤務環境が整備され、子育てをする職員においては育児短時間勤務制度も選択肢の一つに必要ではないかと考えており、育児短時間勤務制度の導入につきましては検討中でございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第28号、議案第29号、議案第34号、議案第36号、議案第37号及び議案第38号の関係部分については総務常任委員会に、議案第32号、議案第33号、議案第35号及び議案第38号の関係部分については産業厚生常任委員会に、議案第30号、議案第31号及び議案第38号の関係部分については教育福祉常任委員会に、議案第38号の関係部分については建設水道常任委員会に付託いたします。

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○議長(北門勝彦君) 本日はこれをもって散会いたします。

 明18日から23日までは休会し、各常任委員会を開会いたします。

 次回は6月24日午前10時より会議を開きます。

 本日はどうも御苦労さまでございました。

               午後6時46分 散会