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奈良県 大和郡山市

平成十三年  九月 定例会(第三回) 09月10日−01号




平成十三年  九月 定例会(第三回) − 09月10日−01号







平成十三年  九月 定例会(第三回)





 ○平成十三年第三回大和郡山市議会定例会会議録(第一号)

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  平成十三年九月十日 (月曜日) 午前十時六分 開会
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諸  報  告
 六・七月分例月出納検査の結果に関する報告書について
 大和郡山市土地開発公社に関する報告について
 平成十二年度基金の運用状況について
 平成十二年度主要施策の成果及び予算執行の実績報告書
議 事 日 程
 日程第一   会議録署名議員の指名について
 日程第二   会期の決定について
 日程第三   議案第三十号 大和郡山市税条例の一部改正について
 日程第四   議案第三十一号 本市公共下水道施設を天理市住民の使用に供させることについて
 日程第五   議案第三十二号 市営住宅明渡の期日及び条件を定め和解することについて
 日程第六   議案第三十三号 市道路線の認定について
 日程第七   議案第三十四号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第三号)について
 日程第八   議案第三十五号 平成十三年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第一号)について
 日程第九   議案第三十六号 平成十三年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)につ
                いて
 日程第十   議認第二号 平成十二年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算について
 日程第十一  議認第三号 平成十二年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第十二  議認第四号 平成十二年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算につ
              いて
 日程第十三  議認第五号 平成十二年度大和郡山市下水道事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第十四  議認第六号 平成十二年度大和郡山市公園墓地事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第十五  議認第七号 平成十二年度大和郡山市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第十六  議認第八号 平成十二年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第十七  議認第九号 平成十二年度大和郡山市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第十八  議認第十号 平成十二年度大和郡山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第十九  議認第十一号 平成十二年度大和郡山市通所介護事業特別会計歳入歳出決算について
  (日程第三 議案第三十号から日程第十九 議認第十一号までは提案理由説明のみ)
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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                      出 席 議 員(二十三名)
                                一番  東 川 勇 夫 君
                                二番  牛 島 孝 典 君
                                三番  小 林 忠 義 君
                                四番  高 橋 三 男 君
                                五番  杉 村 淑 子 君
                                六番  前 本 サエ子 君
                                七番  矢 野 友 洋 君
                                八番  甲 谷 悦 夫 君
                                十番  田 村   俊 君
                               十一番  乾   充 徳 君
                               十二番  北 門 勝 彦 君
                               十三番  西 川 政 一 君
                               十四番  大 垣 良 夫 君
                               十五番  田 中 安 孝 君
                               十六番  辻 本 八 郎 君
                               十七番  藤 野 良 次 君
                               十八番  西 川 健 次 君
                               十九番  山 中 光 司 君
                               二十番  田 村 雅 勇 君
                              二十一番  宮 本 武 夫 君
                              二十二番  吉 田 作 治 君
                              二十三番  石 田 眞 藏 君
                              二十四番  遊 田 直 秋 君
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                      欠 席 議 員 (一名)
                                九番  北 門 浩 司 君
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                  説明のため出席した者
                             市   長  上 田   清 君
                             助   役  黒 田 義 満 君
                             収 入 役  仲 村 勝 美 君
                             教 育 長  山 田 勝 美 君
                             総 務 部長  (助役事務取扱)
                             企 画 部長  上 田 光 男 君
                            市民生活部長  杉 浦 秀 之 君
                            経済環境部長  矢 田 正 二 君
                             建 設 部長  佐 野 篤 弘 君
                            都市整備部長  松 村 達 志 君
                            福祉保健部長  砥 出 恵 市 君
                             水 道 局長  上 田 房 雄 君
                             消 防 長  半 田 政 彦 君
                             教 育 部長  石 橋 頼 茂 君
                             財 政 課長  矢 舗 健次郎 君
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                    事務局職員出席者
                             事 務 局長  出 原 義 孝
                             事務局次長  森   康 好
                         議事係長兼調査係長  中 井   徹
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        午前十時六分 開会



○議長(吉田作治君) ただいまから平成十三年第三回大和郡山市議会定例会を開会いたします。

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○議長(吉田作治君) 市長より招集のあいさつがございます。

 市長

        (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 本日ここに平成十三年第三回大和郡山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、大変お忙しいところ御出席を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

 本定例会に提案申し上げました議案等につきましては、既に皆様方のお手元にお配り申し上げておりますとおり、条例の一部改正議案等四件を初め、平成十三年度一般会計補正予算案等三件、及び平成十二年度一般会計歳入歳出決算等十件でございます。

 何とぞ慎重に御審議をいただき、それぞれの議案等につきまして御議決、御認定を賜りますようお願い申し上げまして、平成十三年第三回大和郡山市議会定例会の招集のあいさつといたします。

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○議長(吉田作治君) 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 二十四番 遊田議会運営委員会委員長。

        (遊田直秋君登壇)



◎議会運営委員会委員長(遊田直秋君) ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 今期定例会は、本日から二十七日までの十八日間といたします。

 本日は、まず諸報告四件があります。次に日程に入り、日程第一と第二で、会議録署名議員の指名と会期の決定を行います。次に、日程第三 議案第三十号から日程第十九 議認第十一号までの十七議案の提案理由の説明を求めます。

 十一日と十二日は、議案熟読のため休会いたします。十三日に再開し、日程第一で、議案第三十号から議案第三十六号までの七議案に対する質疑の後、各委員会に付託をいたします。日程第二 議認第二号から議認第十一号までの十議案に対する質疑の後、決算特別委員会を設置し、同委員会に付託をいたします。

 十四日から二十一日までは、本会議を休会し、各常任委員会及び特別委員会を開会いたします。

 二十五日と二十六日は、一般質問を行います。

 二十七日の最終日は、日程第一 議案第三十号から議案第三十六号までの七議案に対する各委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。日程第二 議認第二号から議認第十一号までの十議案に対する決算特別委員長の報告について、質疑、討論、表決を行います。

 本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集日表と議案付託表につきましては、お手元に配付されているとおりでございます。

 議員各位におかれましては、よろしく御協力のほどお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(吉田作治君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(吉田作治君) ただいまの出席議員数は二十三名であります。

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○議長(吉田作治君) 諸報告に入ります。

 六、七月分例月出納検査の結果については、既に皆様のお手元に御配付申し上げております。

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○議長(吉田作治君) 次に、大和郡山市土地開発公社に関する報告について、御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。

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○議長(吉田作治君) 次に、平成十二年度基金の運用状況について、及び平成十二年度主要施策の成果並びに予算執行の実績報告書について、以上二報告について、御質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。

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○議長(吉田作治君) これより日程に入ります。

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○議長(吉田作治君) 日程第一 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員を会議規則第八十一条の規定により、議長より指名いたします。

             一番  東 川 勇 夫 君

             七番  矢 野 友 洋 君

 以上二議員の方にお願いいたします。

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○議長(吉田作治君) 日程第二 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から九月二十七日までの十八日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田作治君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は十八日間と決定いたしました。

 なお、本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集の内容につきましては、皆さんのお手元に配付いたしておりますから、御清覧おき願います。

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○議長(吉田作治君) 日程第三 議案第三十号から日程第九 議案第三十六号までの七議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 助役。

        (黒田義満君登壇)



◎助役(黒田義満君) それでは、平成十三年第三回大和郡山市議会定例会の議案について御説明申し上げます。

 日程第三 議案第三十号 大和郡山市税条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本案につきましては、緊急経済対策に伴い、地方税法の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令が公布され、長期保有株式に係る少額譲渡益非課税制度が創設されたことにより、所要の改正を行うものでございます。

 内容といたしましては、株式等譲渡益に係る個人住民税の申告分離課税制度におきまして、所得割の納税義務者が、平成十三年十月一日から平成十五年三月三十一日までの間に、所有期間が一年を超える上場株式等を証券会社等を通じて譲渡した場合に、その譲渡所得の金額から百万円、百万円に満たない場合は、当該譲渡所得の金額の特別控除を行うものでございます。

 なお、この条例は、平成十三年十月一日から施行いたすものでございます。

 日程第四 議案第三十一号 本市公共下水道施設を天理市住民の使用に供させることについて御説明申し上げます。

 本案につきましては、本市が実施しております特定環境保全公共下水道八条町第一工区の下水道施設の整備工事に伴い、天理市中町地内の住民の汚水等を同施設に流入することに関し、地方自治法第二百四十四条の三第二項に基づき、天理市との協議により、公の施設を使用させるものでございます。

 この八条町地内は、県道のほぼ中央が行政界となっており、かつ狭隘な県道に水道管、雨水管並びにNTT管が既に敷設されております。このような状況をかんがみると、同一道路で各市が下水道工事を行うことは住民に大きな迷惑がかかり、また水質汚濁等の環境問題の早期解決を図る必要性と整備の効率化を考慮し、本市の公共下水道施設を天理市住民の使用に供させる協議について、同条第三項の規定により、議会の同意をいただこうとするものでございます。

 日程第五 議案第三十二号 市営住宅明渡の期日及び条件を定め和解することについて御説明申し上げます。 本案につきましては、平成十二年第三回定例会におきまして、住宅明け渡し請求に関する訴えの提起を上程したところでございますが、奈良簡易裁判所からの和解勧告によりまして、市営住宅明け渡しの期日及び条件を提示し、和解するものでございます。

 日程第六 議案第三十三号 市道路線の認定について御説明申し上げます。

 番号一、番号二、番号三及び番号五につきましては、開発により市に帰属しました道路を路線認定するものでございます。次に、番号四の一及び四の二につきましては、近鉄九条駅地下駅舎整備に伴い、同駅西広場の整備に合わせて、東側周辺に今後設置します道路の路線を認定するものでございます。

 日程第七議案第三十四号 平成十三年度大和郡山市一般会計補正予算(第三号)について御説明いたします。

 歳入歳出予算にそれぞれ三億八百三十六万八千円を増額し、歳入歳出予算の総額を三百二十六億一千三十六万七千円といたすものでございます。

 次に、地方債の補正でございますが、公営住宅建設事業で四千百万円を新たに見込んでおりますのと、小集落地区改良事業で四千四百二十万円を増額変更いたしております。

 それでは、歳出より順次御説明いたします。

 第三款 民生費は、二億五千四十二万八千円の増額補正でございます。まず、第五項 同和対策費、第九目小集落地区改良事業費は、国庫補助金の内示増に伴います増額補正で、道路及び改良住宅の用地、補償費等で一億六千八百二十二万八千円の補正でございます。次に、第十目 公営住宅建設費は、公営住宅等供給促進緊急助成補助金の採択を受け、西田中住宅建設用地の隣接地を買収いたしますのと、建設用地内の里道の払い下げを受けます経費八千二百二十万円の増額補正でございます。

 第六款 農林水産業費、第一項 農業費、第四目 農地費は、富雄川七箇井堰の改修の調査、設計費五百七十万円の増額補正でございます。

 なお、財源といたしましては、緊急地域雇用対策特別交付金を充当いたしております。

 第八款 土木費、第一項 道路橋りょう費、第五目 交通安全対策費は、木津横田石川線の附帯工事費等で、三千五百万円の増額補正でございます。

 第二項 都市計画費、第一目 都市計画総務費は、土地区画整理事業特別会計への繰出金一千七百二十四万円の増額補正でございます。

 歳入につきましては、国庫支出金一億五千三百二十二万五千円、県支出金一千七百五十一万六千円、繰入金五千二百四十二万七千円、市債八千五百二十万円を増額補正いたしております。

 日程第八議案第三十五号 平成十三年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第一号)について御説明いたします。

 この補正予算は、国庫補助金の決定増に伴い補助事業、単独事業の増額補正いたすもので、歳入歳出予算にそれぞれ一千五百万円を増額し、歳入歳出予算の総額を四十八億四千二百五十四万四千円とするものでございます。

歳入につきましては、国庫支出金二百五十万円、諸収入八十万円、市債一千百七十万円を増額補正いたしております。

 日程第九 議案第三十六号 平成十三年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)ついて御説明申し上げます。

 本補正予算は、土地区画整理地区内の関西電力の鉄塔二基を移設したことにより、換地後の土地に地役権の設定及び変更を行います経費一千七百二十四万円の増額補正で、歳入歳出予算の総額を十億六千六百六十一万八千円とするものでございます。

 歳入につきましては、一般会計繰入金を増額補正いたしております。

 以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(吉田作治君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

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○議長(吉田作治君) 日程第十 議認第二号から日程第十九 議認第十一号までの十議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 市長。

        (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 日程第十 議認第二号から日程第十九 議認第十一号までの平成十二年度一般会計及び特別会計の決算趣旨説明につきましては、慣例によりまして私の方から御説明を申し上げます。

 既に各位のお手元に配付されており、また監査委員から本職への審査意見書により執行における意見が詳細に述べられておりますので、この際地方公共団体の決算意義に照らして、平成十二年度の予算に計上いたしました施策執行の状況につきまして私より申し上げまして、参考に供したいと思います。

 国の平成十二年度の予算は、厳しい経済状況を本格的な回復軌道につなげていくため、経済運営に万全を期すとの観点に立って予算編成を行うとともに、財政構造改革の基本的な考え方は維持し、限られた財源の中で経費の一層の合理化、効率化、重点化を図ることにより、対前年度比三・八%増の伸び率で編成されたところでございます。

 一方、地方財政計画においても、極めて厳しい地方財政の状況を踏まえ、歳出面では、限られた財源の重点的配分と経費支出の効率化に徹し、経費全般について徹底した節減合理化を推進し、生活関連社会資本の整備、介護保険制度の実施を初めとする少子高齢社会に向けた地域福祉施策の充実に対処するとともに、歳入面においては、地方税負担の公平適正化の推進と地方交付税の所要額の確保を図ることを基本としながら、大幅な財源不足については、地方財政の運営上支障が生じないよう補てん措置を講じられたところでございます。

 さて、当市の平成十二年度一般会計の当初予算は、歳入におきまして、地方交付税で七億四千万円、集中的に満期を迎えた定額郵便貯金への利子課税の増により利子割交付金で二億六千万円、法人市民税で一億九千万円、地方消費税交付金で一億円の増が見込まれたものの、逆に長引く不況と恒久的な減税の影響で、個人市民税で二億三千万円、固定資産税は地価の下落と平成十二年が三年ごとの評価がえに伴う宅地の税負担の調整措置等により三億二千万円、都市計画税は八千八百万円の減となっており、恒久的な減税による減収分は、たばこ税の税源移譲、地方特例交付金及び減収補てん債の発行で補てん措置を行い、なお不足分は繰越金と財政調整基金の取り崩しによる予算編成であったところでございます。

 他方、歳出におきましては、本年六月にオープンいたしましたやまと郡山城ホール建設及びダイオキシン問題にかかわる緊急重要課題である清掃センター排ガス対策事業の最終年、JR大和小泉駅の歩行者専用道の建設、都市計画道路藺町線、近鉄九条駅周辺の整備、西田中町小集落地区改良事業の継続、並びにBゾーンの小規模住宅地区改良事業の本格化、南廻り線道路新設改良事業等、生活関連社会資本の整備を中心に予算措置をする一方、厳しい経済情勢と地方財政の状況にかんがみ、でき得る限り歳出の増を抑制するよう努めつつ、また市民生活の向上には積極的に寄与すべく、財源の重点的、効率的な配分を図ったものの、多額の経費を要する事業が重なったことにより、対前年度比一三%増の三百八十四億円といたしたものでございます。

 その後、十四回の補正を通じまして、高金利時に借り入れを行いました市債を低金利のものに借りかえを行う臨時特例借換債の発行、清浄会館進入路整備、昨年七月四日の豪雨禍によります浸水対策としての蟹川流域浸水対策検討業務委託、九条公園用地の公社よりの買い戻し、IT基本法による学習活動支援設備事業並びにバリアフリー設備機器設置等の補正を行い、その実施に努めたところでございます。

 歳入におきましては、市税で個人市民税が三年連続の落ち込みとなり、固定資産税、都市計画税も減収となりましたが、法人市民税が三年ぶりの増収となり、軽自動車税、市たばこ税も若干の伸びを示し、また利子割交付金が大幅に伸びたのと、地方特例交付金並びに地方交付税の増、及び特例債である臨時経済対策債、並びに地域総合整備事業債や臨時公共事業債といった交付税措置のある有利な地方債を発行する等財源の確保に努めた結果、平成十二年度一般会計の決算は、歳入総額が三百九十三億五千四百六十七万一千円、歳出総額が三百七十五億九千百三十三万九千円となり、翌年度に繰り越すべき財源七億八千百九十九万三千円を差し引きますと、九億八千百三十三万九千円の黒字決算となった次第でございます。

 次に、国民健康保険事業特別会計は、加入者の増及び高齢化の進行に伴う医療費の増嵩等により、厳しい財政運営が予測される中、適正かつ安定的な事業運営を図るため、国民健康保険財政調整基金へ三千百二十七万四千円を積み立て、また保険税の収納率の向上と医療費の適正化に努めたものでございます。その結果、歳入総額六十一億七千四百十五万九千円、歳出総額五十七億六千九十六万七千円となり、四億一千三百十九万二千円の黒字決算となった次第でございます。

 次に、住宅新築資金等貸付事業特別会計は、歳入総額一億四千六百九十万二千円、歳出総額九億一千六十二万円となり、七億六千三百七十一万八千円の赤字決算となっております。

 次に、下水道事業特別会計でございますが、公共下水道建設費においては、郡山分区等の管渠築造工事を積極的に進め、歳入総額五十億二千七百六十九万五千円、歳出総額五十億一千九十二万一千円、翌年度に繰り越すべき財源一千六百七十七万四千円の決算となっております。

 次に、公園墓地事業特別会計でございますが、歳入総額一千七百十二万三千円、歳出総額七百五十四万五千円、実質収支は九百五十七万八千円となっております。

 次に、老人保健医療事業特別会計でございますが、歳入総額七十一億五千四百七十八万九千円、歳出総額七十一億一千五百六十九万三千円、差し引き三千九百九万六千円の黒字決算となっております。

 次に、土地区画整理事業特別会計につきましては、道路の築造、宅地の整備等を推進し、歳入総額七億二千二百七十一万七千円、歳出総額六億七千百八十一万八千円、翌年度に繰り越すべき財源一億九千二百二十三万五千円を差し引きますと、一億四千百三十三万六千円の赤字決算となっております。

 次に、公共用地先行取得事業特別会計は、外堀緑地建設用地の売り払いにより起債の元利償還を行った結果、歳入総額九千八百四十七万二千円、歳出総額九千八百四十七万二千円となっております。なお、本特別会計につきましては、買い戻し及び償還が完了いたしましたことにより、平成十二年度をもちまして終了いたしたものでございます。

次に、平成十二年度より新たに創設されました介護保険事業特別会計並びに通所介護事業特別会計についてでございます。

 まず、介護保険事業特別会計につきましては、平成十二年四月一日から始まりました介護保険事業を円滑に実施させるために策定いたしました介護保険事業計画に基づき健全な制度運営に努めたものでございます。その結果、歳入総額二十五億四千六百十三万四千円、歳出総額二十四億五千九百七十四万八千円となり、八千六百三十八万六千円の黒字決算となった次第でございます。

 次に、通所介護事業特別会計についてでございますが、高齢者総合福祉施設において要介護者のデイサービス事業を行いました結果、歳入総額三千百四十二万一千円、歳出総額三千五十四万五千円、差し引き八十七万六千円の黒字決算となっております。

 以上をもちまして、平成十二年度の一般会計及び特別会計の決算概要についての説明を終わらせていただきます。

 なお、この場をおかりいたしまして、本決算におきまして連日慎重な御審査と適切な御意見を賜りました監査委員さんの御苦労に対しまして、心から厚く御礼を申し上げます。

 議員各位におかれましては、何とぞ現状を御認識の上、より一層の御協力を賜りますようお願いを申し上げますとともに、慎重な御審議の上、本決算の認定を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 以上でございます。



○議長(吉田作治君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

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○議長(吉田作治君) 本日の会議はこの程度にとどめ、これをもって散会いたします。

 明十一日及び十二日は休会し、議案熟読といたします。次回は九月十三日午前十時より会議を開きます。

 本日はどうも御苦労さんでした。

        午前十時三十三分 散会