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奈良県 大和郡山市

平成21年 12月 定例会(第4回) 12月18日−04号




平成21年 12月 定例会(第4回) − 12月18日−04号







平成21年 12月 定例会(第4回)






 ◯平成21年第4回大和郡山市議会定例会会議録(第4号)
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          平成21年12月18日(金曜日) 午前10時1分 開議
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議 事 日 程
 日程第1  議案第36号から議案第50号までの15議案に対する各委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第2  議案第51号  平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について
 日程第3  意見書案第11号 奈良社会保険病院を立法措置も含め、公的施設として存続させるこ
               とを求める意見書(案)について
 日程第4  意見書案第12号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書(案)について
 日程第5  意見書案第13号 緊急経済対策の早期実施を求める意見書(案)について
 日程第6  意見書案第14号 日米FTA交渉に反対する意見書(案)について
 日程第7  決議案第2号 学童保育の待機児童をなくし、大規模学童保育所の解消に向けた子育
              て支援についての具体的な本市の計画及び実施を求める決議(案)に
              ついて
       (日程第2 議案第51号から日程第7 決議案第2号までは即決)
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本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  赤 井 繁 夫 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  森   康 好 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  矢 舖 健次郎 君
                      上下水道部長  岩 本 正 和 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  田 中 利 明 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  角 田 克 之
                       事務局次長  西 垣 素 典
                       議 事 係  森   佳 輝
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               午前10時1分 開議



○議長(北門勝彦君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(北門勝彦君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(北門勝彦君) 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 7番 西川議会運営委員会委員長。

          (西川健次君登壇)



◆議会運営委員会委員長(西川健次君) おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告いたします。

 本日は、日程第1で議案第36号から議案第50号までの15議案に対する各委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。次に、追加議案が提出されましたので、日程第2で即決でお願いいたします。続いて、日程第3から日程第7までの意見書案4件と決議案1件については、即決でお願いします。

 以上が本日の日程でございます。議員各位の御協力をお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(北門勝彦君) これより日程に入ります。

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○議長(北門勝彦君) 日程第1 議案第36号から議案第50号までの15議案を一括議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 6番 林総務常任委員長。

          (林浩史君登壇)



◆総務常任委員長(林浩史君) おはようございます。ただいまから総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る12月15日午前10時から開会をし、本委員会に付託されました6議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第36号 大和郡山市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、昼休憩時の対応及び始業・終業時間についてこれまでと変わらないのかに対し、窓口の昼の休憩は今までどおり交代制で対応し、始業・終業時間についても今までどおりとし、市民サービスの低下を招かないように実施してまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。

 次に、市民への周知についてはに対し、4月1日の施行日までに広報紙で周知を図るとともに、窓口においても看板等で理解を求めていきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第38号 大和郡山市税条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、既に営業しているホテルの入湯税は後追いの課税ではないかに対し、ホテル内の天然温泉が温泉法に規定する温泉との把握がおくれ、後追いの課税になりますが、相手方と協議が進んでおりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 続いて、議案第40号 大和郡山市手数料徴収条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、最近の社会経済情勢でなぜ今値上げをするのかに対し、厳しい財政状況の中、来年度の予算編成を考慮に入れながら、近隣自治体との均衡も考慮しております。既に、県下12市のうち7市の手数料が 300円になっているという状況もあり、今が妥当だと判断いたしましたとの答弁がありました。

 次に、今回の値上げによる効果はに対し、平成20年度決算で 1,976万 7,550円となっておりますのでその50%、 988万 3,770円の増収になりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、1委員から反対討論があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案承認と決しました。

 次に、議案第41号 矢田コミュニティ会館条例等の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、市外の方が多く利用するやまと郡山城ホールは値上げの影響が大きいと思うが、他の施設と同じ扱いでいいのかに対し、当該ホールは利便性と低価格設定のため人気があると考えております。本来市の公共施設は市内在住、在学、在勤の方が使ってこそのものだと考え、市民と、そして市外の方の料金におけるさらなる差別化を図り市民に利用していただきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 続いて、議案第46号 大和郡山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第50号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第5号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、イオンモールへの出店に伴う費用はに対し、出店料、テナント料はかかりませんが、光熱水費、端末機器のリース料、人件費のほかに1カ月当たり3万 800円の共益費がかかると聞いておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) 15番 吉川産業厚生常任委員長。

          (吉川幸喜君登壇)



◆産業厚生常任委員長(吉川幸喜君) 皆さん、おはようございます。ただいまから産業厚生常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る12月10日午前10時から開会し、本委員会に付託されました5議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第37号 清掃センター維持管理基金条例の制定について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、基金に積む金額はに対し、料金値上げに伴う増収分約 4,000万円を見込んでおりますとの答弁がありました。

 次に、施設の耐用年数は、なぜ今の時期に基金を設けるのかに対し、建物で約45年、ダイオキシン対策を実施した箇所で約15年の耐用年数となっております。その間も二、三年に一度炉全体の補修は必要ですが、1基当たり1億円の補修費用がかかるため定期点検時に発見された箇所のみを補修しており、炉全体の補修は実施しておりません。ダイオキシン対策を実施してから10年が経過しているため約15年の耐用年数を考慮し、5年後の大規模補修に備え基金に積み立てるものでありますとの答弁がありました。

 次に、バイオマス等を利用した環境に配慮したごみ処理方法も検討しているかに対し、大規模補修の実施に当たってはバイオマス等も視野に入れ検討しなければならないと考えておりますが、周囲が住宅地であるという立地条件を考慮すれば、導入については限られるのではないかと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第39号 大和郡山市国民健康保険税条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、この改正は、株式の売買で利益を上げる富裕層を優遇する措置かに対し、今回の一部改正は地方税法の一部改正に準じたものであり、上場株式等の配当所得について総合課税でなく申告分離課税を選択し、上場株式等の譲渡損失と損益通算でき、なお損失が残る場合には翌年以降に繰り越すことができることになっております。昨年秋のリーマン・ショック以降の不景気の中、株の売買で損をしている多くの人を救済するため改正するものでありますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、1委員より反対討論があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案承認と決しました。

 続いて、議案第42号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、改良住宅の仕様検討によるコスト面での効果はに対し、約 200万円の減額となっており、今後もコストの削減に努め、五、六十万は削減できるのではないかと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第43号 大和郡山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、県では県営水道の料金を来年度から3年間値下げすると聞いているが、そういう努力は考えなかったのかに対し、周辺他市では一般家庭から持ち込まれる廃棄物のうち 100キログラムを超える部分に係る手数料は、10キログラム当たり 130円から 160円を徴収していることが多く、他市との均衡を図ってまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。

 次に、この値上げが市民生活に与える影響はに対し、持ち込まれる廃棄物全体のうち一般家庭から持ち込まれる廃棄物の割合は0.36%と少なく、一般住民への影響は余り大きくないものと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、賛成、反対それぞれの討論があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案承認と決しました。

 続いて、議案第44号 大和郡山市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、滞納者の人数、金額はに対し、平成20年度決算における本市の徴収率は 99.84%であり、滞納者の割合は0.16%で、金額は92万円でありますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いしまして、報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) 5番 高橋教育福祉常任委員長。

          (高橋朋美君登壇)



◆教育福祉常任委員長(高橋朋美君) おはようございます。ただいまから教育福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る12月11日午前10時から開会し、本委員会に付託されました2議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第45号 大和郡山市介護保険条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第50号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第5号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、厚生労働大臣名で子育て応援特別手当の執行停止の通知を受けた翌日にはホームページにその支給を取りやめる旨掲載されていた件について、どのような議論を経て決定されたのか、また議会への報告はに対し、一、二週間前から執行停止の情報があり、内部で対応について検討しておりました。既に、「つながり」で2度、DV被害者に対する事前申請を広報していたこともあり、執行停止が決まり次第市民へ早急に周知する必要があると考えておりました。

 また、相前後いたしまして、議会に対しましても停止する旨報告いたしておりますとの答弁がありました。

 次に、今年度中に市独自で手当を支給することは検討していないのかに対し、全国で7市が実施されていると聞いておりますが、当市の財政状況から市独自の支給は考えておりませんとの答弁がありました。

 続いて、新型インフルエンザワクチンの助成対象者の人数と接種期間はに対し、ワクチンの優先接種者は市全体で約4万人と見込んでおります。そのうち公費助成対象者である生活保護世帯及び非課税世帯約1万 1,000人のうち、接種率を80%、 8,852人を助成対象者と見込んでおります。接種期間については、平成21年度末の平成22年3月31日までの期間でありますとの答弁がありました。

 次に、要保護生徒及び準要保護生徒の人数はどれくらい増加しているかに対し、当初は 360人を見込んでおりましたが、12月現在で 429人となっておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、賛成討論があり、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いしまして、報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) 16番 池田建設水道常任委員長。

          (池田篤美君登壇)



◆建設水道常任委員長(池田篤美君) おはようございます。ただいまから建設水道常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る12月14日午前10時から開会し、本委員会に付託されました3議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第47号 市道路線の認定について、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第48号 大和郡山市立郡山西中学校屋内運動場改築工事請負契約について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、応札業者数と予定価格及び落札率はに対しまして、3JVの応札があり、予定価格は3億 8,547万 6,000円、落札率は 0.90706でありますとの答弁がありました。

 続いて、着工時期と工期はに対しまして、今議会で議決をいただいた後、年明けにも着工したいと考えており、完成は平成23年1月31日を見込んでおりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第49号 大和郡山市立郡山西中学校南・東棟耐震補強工事及び大規模改造工事請負契約について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、応札業者数と予定価格及び落札率はに対し、3JVの応札があり、予定価格は2億 2,576万 500円、落札率は 0.89763でありますとの答弁がありました。

 次に、着工時期と工期はに対し、今議会で議決をいただいた後着工したいと考えており、完成は平成22年9月末を見込んでおりますとの答弁がありました。

 続いて、工事期間中の安全確保はに対し、安全対策については学校側と十分に協議をいたし、工事車両と生徒の通る動線を分ける等、安全には十分配慮してまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。

 次に、本市の学校の耐震化の進捗状況はに対し、今年度4小学校の体育館の耐震化工事を完了いたし、残っている施設につきましても来年度中に完了を見込んでおりますとの答弁がありました。

 続いて、工事期間中の授業への影響はに対し、東棟はボイラーや倉庫等しかなく、南棟の普通教室等は冬休み中に北棟に移動することとしており、授業への影響を最小限にとどめるようにしてまいりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いしまして、報告を終わります。



○議長(北門勝彦君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質議ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) おはようございます。議案第39号 大和郡山市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第40号 大和郡山市手数料徴収条例の一部改正について、議案第43号 大和郡山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、日本共産党議員団を代表して反対討論をさせていただきます。

 ことしもわずかとなり、冷え込みも厳しくなってきましたが、景気の冷え込みも厳しくなってきております。新聞では「GDP大幅下方修正、年 4.8%から年 1.3%増に引き下げ」、「おせちにもデフレの波 百貨店、売上高で苦戦」、「年金支給額、来年度は据え置き」など各紙でも報じられております。このような中で国民健康保険税の課税の特例を規定することは、株で利益を上げる人への優遇措置です。失業者や非正規労働者がふえる中で、私たちは一般会計からの法定外繰り入れもして財源確保を努めるよう主張してまいりました。また、少ない年金から介護や医療保険税がどんどん引かれてほとんど残らない、支払いが滞りどうしたらいいのか相談にも来られております。これだけ市民の暮らしが厳しいときは手数料などで住民負担を求めるべきではありません。

 以上の理由で、これらの議案に対して反対させていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 以上で通告による討論を終わります。

 ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議事の都合により、議案第39号、議案第40号及び議案第43号については、後ほど取り扱いいたします。

 議案第36号から議案第38号まで、議案第41号、議案第42号及び議案第44号から議案第50号までの12議案について一括採決いたします。

 ただいまの各委員長報告は、いずれも原案を可とするものであります。

 議案第36号 大和郡山市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について、議案第37号 清掃センター維持管理基金条例の制定について、議案第38号 大和郡山市税条例の一部改正について、議案第41号 矢田コミュニティ会館条例等の一部改正について、議案第42号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について、議案第44号 大和郡山市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、議案第45号 大和郡山市介護保険条例の一部改正について、議案第46号 大和郡山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、議案第47号 市道路線の認定について、議案第48号 大和郡山市立郡山西中学校屋内運動場改築工事請負契約について、議案第49号 大和郡山市立郡山西中学校南・東棟耐震補強工事及び大規模改造工事請負契約について、議案第50号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第5号)について、以上12議案を委員長報告どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第36号から議案第38号、議案第41号、議案第42号及び議案第44号から議案第50号の12議案については原案どおり可決されました。

 次に、議案第39号 大和郡山市国民健康保険税条例の一部改正についてを挙手により採決いたします。

 委員長報告は原案を可とするものであります。

 委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって議案第39号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第40号 大和郡山市手数料徴収条例の一部改正についてを挙手により採決いたします。

 委員長報告は原案を可とするものであります。

 委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって議案第40号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第43号 大和郡山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを挙手により採決いたします。

 委員長報告は原案を可とするものであります。

 委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって議案第43号は原案どおり可決されました。

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○議長(北門勝彦君) 日程第2 議案第51号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 水野副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) おはようございます。早速に追加議案を上程いただきましてありがとうございます。提案の説明を申し上げます。

 日程第2 議案第51号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)についてでございます。

 歳入歳出予算にそれぞれ11億 9,189万 5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を 299億 3,489万2,000円とするものでございます。

 本補正予算は、文部科学省からの通達により、平成22年度に実施予定の学校耐震化事業については前倒しにより予算執行されたいとの要請がございました。これを受けまして同事業の補助金要望をいたしましたところ、要望額どおりの内示がなされたため、小学校及び中学校の耐震化事業に係る増額補正をするものでございます。

 繰越明許費の補正につきましては、小学校及び中学校耐震化事業において年度内に完了が見込めない部分を繰り越し措置するものでございます。

 次に、地方債の補正につきましては、小学校及び中学校耐震化事業費の増額に伴い変更するものでございます。

 それでは、歳出から御説明を申し上げます。

 第10款 教育費、第2項 小学校費、第1目 学校管理費は5億 8,069万 8,000円の増額補正で、郡山北小学校、郡山西小学校、昭和小学校、平和小学校、治道小学校、矢田南小学校の各校舎の耐震補強に係る経費でございます。

 同じく、第10款 教育費、第3項 中学校費、第1目 学校管理費は6億 1,119万 7,000円の増額補正で、郡山中学校校舎並びに郡山西中学校校舎北棟及び西棟の耐震補強に係る経費でございます。

 次に、歳入についてでございますが、歳出に対する特定財源といたしまして国庫支出金を9億 2,396万 4,000円、市債を2億 6,790万円増額補正し、不足する財源につきましては財政調整基金繰入金によって補い、収支の均衡を図っております。

 以上でございます。何とぞよろしく御審議、御議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の説明を終わらせていただきます。



○議長(北門勝彦君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 非常にいい予算だなと、こう思うわけです。よくぞ国にこういう金があったんだなと、このように思うわけであります。そして、使い道がいい予算だなといった中身はどういうことかといいますと、9月議会でしたかな、公共事業の中に心の痛まない公共事業があるというふうに、私、申し上げました。これが心が痛まない公共事業の一つに挙げられる事象かなと、このように思います。これは、恐らく、恐らくじゃなくて、中国の四川省の地震で学校施設が完膚なきまでに崩壊したということから、日本でも子供の勉学にいそしむところが、災難被害に遭ってはならないということから督促して行われなければならないということになったかと、このように思います。無論、その前提に東南海地震がきょう、あすにも起こるやもしれないという予測があるということもあったわけでありますけれども。したがって非常に時宜を得た、できるだけ早くこの耐震は終えてしまわなきゃならないというときに、郡山市さっと手を挙げてその予算を獲得するということは非常によかったなと、こういうふうに思うわけでありますが、そのさっと手を挙げて郡山市が獲得できたということを考えてみて、それじゃ他市は手を挙げなかったのかと、その辺はもう少し考えてみてどのように考えたらいいのかと、さっと手を挙げて獲得してきた執行者側の見解を尋ねたいなと、このように思います。

 それと、9億が国費で2億が起債で、あと残余は市単ということでありますが、これでどういう比率になっておるのか、具体的な比率とあわせて述べてもらいたいなということと、それともう一つ、起債を起こしたことでいわゆる起債比率が後年度に及ぼす影響ということについて、その考えを述べてもらいたい。あわせて、この前提に、きょうこの起債を行って来年、再来年行わずに済むということから考えてみれば前倒しという言葉があったとおりで、そのとおりの理解でいいのかということをあわせて尋ねたいなと、このように思います。



○議長(北門勝彦君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) おはようございます。24番田村雅勇議員の質疑にお答えいたします。

 まず1点目、郡山市、素早く手を挙げてよかったということでどのような状況だったのかということでございます。

 郡山市におきましては小・中学校の学校耐震は、本来都市整備の建設部が所管でございましたが、大きな事業ということで建築3名、事務1人、合計4名を専属に教育委員会のほうへ配属いたしました。それに伴いまして、事務はスムーズに行っております。そういう状況から、文部科学省から前倒しの話がありましたので来年度にやっていけるという自信のもとで申請をし、内示を得てこのたびの運びとなったことでございます。

 それから、他市の状況ですが、詳しい資料、今持っておりません。郡山市は速やかに手を挙げて乗ったということで御理解をお願いしたいと思います。

 それから、国の補助9億 2,300万余り、それから市債が2億 6,700万、一般財源は今のところ3万 1,000円で済むと、このように考えております。比率はそこまでデータ出しておりませんので、金額で御容赦のほどお願いいたしたいと、このように思います。

 それから、起債の件が出ましたが、何%ふえるというところまでデータも持っておりませんが、どうしてもやる事業でございますので言っておられない、速やかに来年度でやっていきたい、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 先ほども申し上げましたように、今世間では公共事業というと、これまでの公共事業は一部の者が利を得て、国民全般あるいはあまねく市民に、「ああ、それなら」というふうな納得の得られるようなことがなかなかなかったということが多かったわけでありまして、それがコンクリートから人へというふうな言葉を生んだのかなと、このように思います。しかし、この耐震ということについて、まして学校のというふうにつきますと、これはあまねく市民の皆さん方の絶大なる理解のもとにできるかなと、このように思いますし、この不況のさなかに郡山市に11億になんなんとする、いわゆるお金がおりるということで不況対策にも大いに影響があるかなと、このように思いますし、年末のきょうここで、もし仮にこの予算が通るというふうなことであってみれば、「あ、来年からはその仕事があるんだな」ということで非常に心穏やかに年を越せるというふうな、非常にいい面もあろうかなと思います。

 ただ、先ほども申し上げました後年度に与える起債の比率がどうなってくるかということについて、これについても考えてみれば、いずれかしなければならない事業だということであります。そのいずれかせねばならないという事業、郡山市、この耐震については補正予算を組んで県下でも先駆けてイの一番にやっていくという姿勢をとりました。その延長上にもあるということで結構かなと、このように思います。そして、また先ほども聞きました、一般財源として出す費用が数万円で済むということであってみれば、まあこれ以上尋ねることもないかなとは思いますが、よくぞきょうまでその耐震の事業を行えるように準備をできておったなということで、このことについてもやっぱり今特段にここで指摘しておかなきゃならないことだなと、このように思います。

 以上で、2回目としては質問にはもうならないですわね。質問にはならないで、この程度でとどめておきたいと、このように思います。とにかく、非常に気分がいいということは、心が痛まない公共事業であるということで、非常にいい予算が出たなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 議案第51号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について質問させていただきます。

 今、田村雅勇議員からも心の痛まぬ事業いうことで、これは大変いい事業でございます。ただ、ちょっと確認しておきたいのは、この前に子育て支援の特別補助金、これが9月に補正が出てきて全会一致で議会も承認しました。今議会で国が取りやめということで、またこの補正予算を、子育て支援の特別手当を取り下げたということで、本当に今のこの耐震対策11億 9,000万、大変大きい金、田村雅勇議員もおっしゃっていたようにどこにあったのかなと、まして市長は、どこを倹約してもともかくこの耐震対策に力を入れてこられた。これは、もちろん子供の安全、もちろん勉学を学ぶ学びやの中で、中国の地震からそういう形になって日本もそういう予算化されてきて、そして市長が財政苦しい中いち早く手を挙げて国に申し込み、そして認められてきょうまで来たわけですが、そこで数万円の費用で郡山市は11億 9,000万という形で耐震事業ができるということで喜んでおるわけですが、これまた3月議会に、政権もかわっておりますので、この予算は間違いないと思いますが、また取り下げということはないのかなという懸念もしますので、それをちょっと確認しておきます。

 それと、工事はいつごろでかかられるのか。

 それと、まずこれで大和郡山市の小・中学校すべてが耐震対策完了という形になるのか。これで完了だと思いますが、それももう一度念を押しておきます。答弁のほどよろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 8番東川議員の御質疑にお答えいたします。

 まず1点目、子育て支援のように取りやめということはないのかというお尋ねでございます。

 我々、政権もかわりましてそういう懸念は多少しておりましたが、今回文部科学省からよい話に乗りましたということでエントリーをいたしましたので御心配の件は払拭された、このように感じております。

 次に、工事着工はいつからかということですが、今回議案にも繰越明許をやっております。平成22年度から予算の執行をしていく段取りでございます。

 3点目、この予算ですべてが完了するのかということですが、この予算が執行します来年度にはすべての小・中学校の耐震事業が終了いたします。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 議案第51号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第51号は原案どおり可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第3 意見書案第11号 奈良社会保険病院を立法措置も含め、公的施設として存続させることを求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 11番 西川貴雄君。

          (西川貴雄君登壇)



◆11番(西川貴雄君) 朗読をもって提案理由の説明をさせていただきます。

   奈良社会保険病院を立法措置も含め、公的施設として存続させることを求める意見書(案)

 奈良社会保険病院は、大和郡山市を中心に奈良県北部地域の公的中核病院として、また、救急医療の専門的分野で高度な医療機能を兼ね備えた病院であると共に産科としては市内で唯一の分娩可能な施設であります。このことからも地域医療や地域経済に必要不可欠な病院であります。

 社会保険庁は全国健康保険協会への移行に伴い、全ての社会保険病院等を独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)」に移管しました。RFOは譲渡又は廃止を目的とする法人であり、施設の個別譲渡・廃止ができる状態のままでの移管は地域医療や職員の雇用も含めて「存続させること」にはなりません。この機関(RFO)は、平成22年9月で終了されます。移行期間終了後につきましては、新たな移行組織も考えておられる事と存じますが、先行き不透明な現状は、市民や病院関係者にとって大変不安な状況であります。これまで、大和郡山市議会は、奈良社会保険病院の公的存続を求めて、国会及び政府に意見書を再三提出しています。

 新たな政権下において、地域医療の確保、拡充の為に奈良社会保険病院を公的病院として今後も存続、充実できるよう、立法を含む適切な措置を講じられるよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣でございます。

 皆様方の御賛同をお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 意見書案第11号 奈良社会保険病院を立法措置も含め、公的施設として存続させることを求める意見書(案)を原案どおり決するにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって意見書案第11号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第4 意見書案第12号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 早速上程をしていただきましてありがとうございます。

 朗読をもって提案理由にかえさせていただきます。

        障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書(案)

 障害者自立支援法の施行から3年が経過しました。福祉サービスや自立支援医療(更生医療・育成医療及び精神通院医療)に導入された原則1割の「応益負担」が、障害者のサービス利用の抑制を招いており、障害者が人間として当たり前の生活をするために必要な支援を「益」として重たい負担を課せられていることに、障害者やその家族から不安の声が上がっています。また、事業所に対する報酬算出基準の変更や利用実績払い(日額払い)の導入により、施設・事業所の経営は苦しくなり、施設の廃園や職員給与の引き下げが起きています。

 こうした中、政府も利用料軽減を含む「特別対策」や「緊急措置」を実施してきました。さらに、今年の3月に政府・与党が提出した障害者自立支援法改正案は、本格的な審議のないまま廃案になりました。

 そもそも、障害者が生きていく上で不可欠の福祉サービスや医療に「応益負担」を求めること自体、憲法や福祉の理念に反するものです。すべての障害者が人間らしく生活できるよう、憲法や国連の「障害者権利条約」を踏まえた総合的な福祉法制を確立し、障害者福祉・医療の拡充を図るべきです。

 よって、国会及び政府が、障害者自立支援法の応益負担を廃止されるよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣であります。

 議員各位の賛同をお願いして、私の提案とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第12号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって意見書案第12号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第5 意見書案第13号 緊急経済対策の早期実施を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 早速意見書を取り上げていただきましてありがとうございます。

 朗読をもって提案理由の説明とかえさせていただきます。

          緊急経済対策の早期実施を求める意見書(案)

 地方では各議会において9月議会までに、平成21年度第1次補正予算による経済対策の執行を前提とした補正予算を編成し、国から交付・執行に備えていました。

 ところが、政府が平成21年度補正予算から約3兆円の執行停止を決定したことにより、地方議会では予算の減額補正を迫られ、その影響が直接・間接的に国民生活に及ぶことはもはや避けられない状況にあります。

 来年4月までの間、平成21年度第1次補正予算の執行停止によって生じる約半年間の経済対策の空白を避けるためにも、早急に平成21年度第2次補正予算を編成し、緊急経済対策を早期に実行するよう強く要請します。

                    記

1.中小企業を支援する緊急保証制度等の十分な枠の確保など、景気を安定軌道に乗せるための施策の充実に取り組むこと。特に昨年10月末に実施された「緊急保証制度」のうち、元本返済猶予期間が1年の分について、速やかに猶予期間を延長すること。

2.「雇用調整助成金」制度を維持するための予算確保、「訓練・生活支援給付」の恒久化とともに、特に厳しい状況に見舞われている非正規労働者向けの対策、就職先が決まっていない来春の高校、大学の新卒者対策を行うこと。

3.「エコポイント制度」について、手続きの簡略化や対象品目の拡大などを検討し、継続すること。

4.学校施設への太陽光パネルの設置をはじめとしたエコ改修や耐震化、バリアフリー化など、社会資本ストックの保全事業の前倒し実施をすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出させていただきます。

 提出先は、内閣総理大臣でございます。

 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) ただいま緊急経済対策の早期実施を求める意見書と、これが1番議員から提出されたわけでございますが、私は、意見書というのは常々思っておりますが、やはり相当インパクトのあるものを出さなければならないという意見を絶えず持っております。

 そこで、1番議員に御質問をさせていただきます。

 「中小企業を支援する緊急保証制度の十分な枠」、それとそれに対しての「元本猶予期間が1年の分について速やかに猶予期間を延長すること」と、これの決められたときと今現在の状況がどういうふうになっていてあと1年を延長するのかと、この辺の具体的なことをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、2点目についての「雇用調整助成金制度を維持するための予算確保、訓練・生活支援の恒久化」、この恒久化というのは、雇用調整助成金の制度を維持するためにもこの維持も恒久化するのか。これ、ちょっと文章として、それとも訓練・生活支援だけが恒久化であるのかと、それをお聞かせいただきたいと思います。

 それと、「エコポイント制度について、手続の簡略化や対象品目の拡大などを検討し」と、これも書いていますが、これも具体的に今の制度はどういうことが無駄であって、簡略化がなされていなかったのか。そして、また対象品目の拡大と書いていますが、具体的にこの意見書を出されるのであれば何項目かは、これとこれはぜひやっていただきたいと、この対象品目を述べていただきたいと、このように思います。この3点でございます。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 21番遊田議員からの御質問にお答えをいたします。

 中小企業の緊急保証制度の十分な枠ということでございます。昨年から麻生政権の折に、総額で今保証枠として30兆円の予算を確保して、それの保証をつけながら融資をしていたという事実がございます。それを、大体はこの緊急保証制度、1年間の枠で……、(「いつから1年ですか」と呼ぶ者あり)去年の、ですから申請から1年という枠で保証しているわけですが、(「いや、それちょっと日にち言うてください」と呼ぶ者あり)(「それは、個人でやるとしたらあかんからちょっと」と呼ぶ者あり)要は、申し込みがあってから審査が入って、審査決定以来1年間ということで猶予をしているわけです。ですから、来年の4月ぐらいまでは十分あるわけですが、それ以後が今のところないと。ただ話によってはといいますか、相談を受けてどうしても猶予できないということであれば1年間延長するとか、そういう形で制度としては一応できているんですが、予算的にそこをしっかりと裏づけをとっておけということでございます。

 それから、2番目の訓練・生活支援の恒久化。これは、雇用調整助成金はもう既に、あくまでも緊急対策という形でやっておりますので、これを恒久化するというのではありません。ですから、訓練・生活支援給付について恒久化をしろということでございます。

 それから、エコポイント制度についてでございます。現在、テレビ、冷蔵庫、エアコン、この3品目でございます。この分ではなかなか、昨年1年間やっておりましてかなりそのエコポイントで経済が前倒しになっていると、よくなっているというふうには言われておりますけれども、もっともっとやっぱりエコの品目をふやすべきであるということでございます。手続の簡略化につきましても、現在お店である程度そういう申請をやっていただいていますが、申請をして、申請を受け付けられてからお金が返ってくるというような制度であります。ですから、お年寄りとかお店に頼まないといけないというような状況になっておりまして、その辺の制度のもう少し簡略化をしていったほうがいいんではないかということでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) 中小企業に対しての決まっているということですが、聞いたところによると23年の9月まで、もう閣議決定されて1年間間違いなく乗りますよということを聞いていますが、1番議員さん、それを御存じでこういうことを出しておられるのか。そうであれば、ちょっと遅きに失しているのではないかなと、この点についてひとつお聞きしたいわけです。

 それと、「特に厳しい状況に見舞われている非正規労働者向けの対策、就職が決まっていない来春の高校、大学の新卒者対策」、この対策が非常に難しい問題ですが、こういう対策をしろということを内閣総理大臣に意見書を出すということですので、具体的にどういう対策が非正規労働者向けの対策か。就職が決まっていない来春の高校生、大学生の新卒者対策、どういうことをやったらなるのかと、このことについても具体的にお聞かせいただきたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 遊田議員の2回目の質問でございます。

 閣議決定があったと、これは私たちも承知をしておりまして、ただ私たちの立場としては一刻も早く補正予算を決定すると、議会で議決をするということが非常に大事であります。ですから、閣議決定をすればある程度予算が決まるというような方向にはありますが、一刻も早く議決をするということが大事だということで、この意見書をそのまま、この文章をそのまま載せさせていただいているという状況でございます。

 それから、非正規労働者の対策、それから来春の高校生、大学生新卒者への対策と、具体的にということでございますが、いろいろやり方があるかと思いますが、ここでは具体的に明示をするのではなくてしっかりと手を打ってくださいということでございますので、その辺よろしく御了承いただきたいと思います。



○議長(北門勝彦君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) 先ほど質疑でいろいろとお答えいただきましてありがとうございました。

 ただ、私は、この緊急経済対策の早期実施を求める意見書を国へ出したときにどういう反応が起こるかと私は考えるわけでございます。もちろん、これはやらなければならないことであるということは十分に承知しております。また、出口議員がおっしゃったことにも何ら反対するものではありません。

 しかし、私は、この緊急経済対策の早期実施を求める意見書として、この議会が国へ送ることについて政治的な判断としていかがなものかなと、大局に立ってやや首をかしげるわけでございます。例えばの問題、非正規労働者向けの対策、いろいろと職を求めてパソコンを見てあそこへ行きたい、ここへ行きたいと、ここもあかん、もう 100件も 150件も面接もなしに断られたと、当たり前です。とにかく、求人倍率がこの10月で0.46です。求人倍率が0.46ということは、 100人の方がおられてどの職業でもいいからと言っても54人、過半数の方が必ず職をなくすわけでございます。これを、国がどう補助するんですか、お金を。国も、どんどんと金がなくなっていっているわけです。だから、私は、こういう意見書を出せば、今の民主党政権が、これぐらいのことでいいのかなと、デフレはほっておいてもいいのかなと、こういうようなことを安易に思って、国民の声がわずか3兆円の、わずか3兆円の経済対策で、日本の国がデフレから脱却してすばらしい国になると、こういうふうに思っているのであればこれぐらいでいいじゃないかと、こういうふうに民主党政権も考えられて当然のことではないかなと思うわけでございます。

 私は、この経済を何としても立て直すのは、やっぱりデフレを脱却しなければならないと思います。このデフレは1998年から起こっているわけです。今で、もう12年です。世界各国で12年以上デフレを脱却しなかった国はどこもないのです。もちろん、物価が下がれば年金で生活している人が安いものを買えると、簡単に考えたらそう思うわけでございますが、これも国の経済が疲弊すれば年金も下がってくる、物価が下がる以上に年金が下がると。ということは、安いものを買うということは自分のタコの足と一緒です。前に、自公政権が1万 2,000円の何とか商品券を配られました、お金を。そのときも、僕、ここで言いましたが、タコの足と違うて自分の足でも自分で食べてんのやと、1万 2,000円ぐらい何もありがたくないと、それよりも物価が上がってもやはり所得も上がる。これが、私は、一番の対策ではないかなと思うわけでございます。

 最近、各銀行の人と大手企業の人と僕とが会ったことがあります。今、特養ホームとかグループホームとか、我々も団塊の世代も退職して、70、75となれば、どんどんとこういう施設の需要があるわけでございます。需要があるから、お金持ちの方はこの施設を建てたいのです。僕の知っている限り4人おられます。この大きい施設を建てたら入居者も必ずあるのです。そして、またやりたい方は相続税対策のためにこれをぜひ建てたいと。しかし、問題は金が足らないわけです。そういうふうに、やりたい方は土地もたくさん持っておられます。 5,000万から1億の現金を持っておられます。しかし、3億以上の金が要るんです。銀行は、 5,000万までであれば支店長決裁、 5,000万から1億については融資先の本店で決裁、最終的に1億を超えたら、全店からの話し合いで貸すか貸さないかを決定するわけです。だから、今はとにかくデフレで資産が減っていくのです。土地も建物もほとんど下がっていくのです。だから、銀行の方がおっしゃるのには、今例えば3億円貸しても3年、5年たってきたら、もうこれは2億円ぐらいの値打ちしかなくなるのではないのですか、だから金は貸さない。こういう状況にあるということで、だから例えば老人ホームを建てる、需要者が入る、そしたらそこでヘルパーさんなりいろんな職種があります。また、建てたら、耐震ももちろんたくさんの金ですが、こういうことが日本全国でたくさんできたら非常に経済もよくなります。なぜこれをなくさなければならないのか。私は、デフレをとめるべきであると、このように思うわけです。ほん最近まで、日本の国は 1,500兆の預金があると、これは大体年寄りの方がたくさん持っておられるので 1,500兆あります。しかし、2カ月たってみたら今 1,440兆と、60兆円は消えたわけです。これだけ目減りしています。

 だから、私は、政府と民主党政権と、もうそんな事業仕分けも結構です。無駄なことをなくしたら国民が喜ぶというのは、僕は間違いやと思います。無駄なことはなくす、しかしそれに対して打つ手は打ってもらうと、そんなテレビだけやってもうて、そういうことでは、私は、片手落ちではないかなと、こういうふうに思うわけです。しかし、日本は、二宮金次郎ではないわけですが、こつこつとお金をためてやってきたことがありますので、なかなか借金をしてやるという、こういう民族ではないわけです。アメリカは、どんどんとドルを印刷して経済対策をやっています。日本は全くやっていない。これに対して、私は、ぜひこれをやっていただきたいなと、こういうふうに思うわけであります。今回もっと言いたいのですが、時間も余りないのですね。(「日銀総裁にまで」と呼ぶ者あり)そうそう、だからそれと、今牛島議員がおっしゃったように日銀総裁と組んで、何としても 1,440兆の金があるんですから、この金はアメリカの国債を買うてるんです。我が国の国債を買って、これに対して国債を発行する。日銀は各銀行にお金を供給する。今のデフレは病気で言えばがんです。がんになっている方が、痛いから痛みどめの注射、ちょっと貧血になったからそれに対して血液を輸血する、こんなことではがんはどんどんひどくなって、しまいには死んでいってしまいます。その対策を一刻も出していただきたいと思います。

 しかし、今回のこの緊急経済対策実施を求める意見書が出されたことによって、私も、ぜひ今の持論で3月議会には意見書を出したいと、こういうことを申し上げて。賛成か反対かというよりも、やはりこれは意見書としては反対せざるを得んではないかなと、こういうことで反対の討論とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 私は、この緊急経済対策の早期実施を求める意見書に対しまして賛成の立場から討論させていただきたいと思います。

 今日、民主党政権になってからでも、いやまたそれ以来、さらに景気が後退をしておるという状況でございまして、この不況はこれから何年続くかわからない。こういう非常に大変国民、市民そのものが不安を抱えながら生活を送られていると、こういう状況の中での今回のこの意見書でございます。

 私は、この意見書に3点の立場から賛成するものであります。まず、第1点目でございますが、今日私もたくさんの市内での経営者、たくさん知っております。そして、その経営者の経営の実態聞きますと、本当に社長そのものが給料もなかなか取れない。借金の返済が特に、年内越せるかと、払うことができないのではないかと、このままであればもう夜逃げもやむを得ない、そういう声をたくさん私はいつも聞いておるわけでございまして、政治というのは、そういう状況の中でそういう人たちが本当に少しでも運転資金を確保して年を越せるというような仕組みをつくっていく、こういうことが政治の責務であるというふうに思っております。その点で、私は、この意見書を評価するものであります。

 次に、今日のこういう経済状況の中でだれが最も大変な状況に置かれているか。公務員とか大企業の労働者は、まだある程度は守られております。けれども、中小零細企業で働く若者たち、もう会社が倒産ということになりますとすぐ、今遊田議員も言われましたように求人率が 0.5程度ということで、働きたくても働くところがない。こういう状況の中で本当に非正規雇用の労働者に対し政治が光を当てる、こういうことが必要ですし、また高校生やあるいは大学生でも、来年の春に卒業するという方に対してまだ就職が決まっておらない、こういうことを放置するならばますますこれから社会不安が増大していく。そういう状況の中で、やはり雇用調整助成金の制度の維持とか、そのための予算の確保、さらにまた訓練・生活支援給付の恒久化、こういったことは本当に今のこの不況の中で大変困っておられる若者に対して光を当て、生きる希望を与える、そういう政治としての仕組みをつくっていくと、こういう点から私は賛成したいと思います。

 さらに、3点目でございます。私は、今回の意見書を非常に高く評価しておるのは、環境対策、エコ対策と公共事業、これを非常にきちっとした形でリンクさせて対応策を提示されておると、ということについて、私は、大変評価するものです。アメリカのオバマ大統領はグリーン・ニューディールという政策を発表されました。環境を守っていくということと、公共事業とか経済を環境対策に結びつけていくという考え方が、これからの時代を乗り切っていく上で非常に重要な視点であります。したがいまして、意見書で述べられている学校施設への太陽光パネルの設置、エコ改修、バリアフリー化、こういったことについては、非常に、民主党政権になっているんですけれどもさらに力を入れるべきであって、国民に対してばらまきですね、子ども手当、それからまた高速道路無料化というばらまきじゃなしに、本当に困っている人に対して緊急対策を講じていくということは、非常に、私は、重要であると、以上の3点の観点で、私は、この意見書に賛成したいと思います。



○議長(北門勝彦君) ほかにありませんか。

 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 私も、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 今、世の中は大変、先ほども反対討論であった中でデフレが進行している。こういう中で経済の二番底が出るのではないかという、今の国内の経済情勢の中で、国民生活が大変厳しい状況に置かれているという状況でございます。今、牛丼が1杯 280円、ジーンズが1着 1,000円を切るというデフレが極端に進んでいるわけでございます。なるほど、物価は安くなればそれはこしたことないわけです。しかしながら、この物価の下落によりまして企業の収益が減少する。そして、それによって従業員の賃金カットや解雇などが、雇用調整として出てくる。そういう中で家計の収入も減り、そして個人消費をさらに冷え込ませると、いわゆるデフレスパイラルという先行きの懸念があるわけでございます。今、国民は、早く何とか景気をよくしてほしいという声が日増しに高まっているところでございます。

 そういった中で、今我が国が置かれている状況を見ますと、完全失業率は既に5%台を、推移しているわけでございます。今、この緊急雇用対策の中に雇用調整助成金の、さきの政権が行いました制度によりまして、今約日本では 180万人から 200万人の方が雇用調整助成金の制度によって維持されている、このようにも言われているところでございます。もし、この雇用調整助成金がなくなれば、実質的には完全失業率が今の5%が約8%台になると、このようにも経済指標で言われているところであります。そして、勤労世帯の景気の低迷によって可処分所得が大きく減少する。この冬のボーナスも大きく落ち込んでいるという状況にございます。そして、デフレの原因は何か。この背景には、ことしの7月、9月の35兆円と言われます需要不足がある、いわゆる需給ギャップが生じている。そのために、内需を拡大する自律的な景気回復への道筋をつけない限り、デフレの長期化は避けられない、こういうことになっているわけでございます。そうなりますと、民間需要が停滞をしているわけですから、デフレから脱却するためには、財政出動によって景気の下支えが途切れないようにしていく必要があるわけです。民間に期待ができない、そうなると国が政策として出動させていくと、これが今大きく求められているわけでございます。さきの国会におきましても臨時国会が終わりました。私たち公明党を初め野党は、この経済問題について鳩山首相に対し、党首討論を通じてさらに国会の延長を求めたところでございます。しかしながら、短期間で国会が閉会する、こういう中で経済のこういった国民の最も今緊急の課題が先送りされた。あるいは、またさきの政権で約14兆円の第1次補正予算が執行されるということで、各地方議会でもこの9月にもいろんな経済対策として、あるいはまたさまざまな家計支援として対応を図ってきたところでございます。

 今議会でも、例を言いますと子育て応援特別手当1人3万 6,000円のものが、国の緊急の一次停止によりまして当市でも約 9,000万円の予算が、9月で全会一致で可決しながら、今議会でこの減額補正をしなきゃならない、こういう事態に追い込まれているわけでございます。この子育て応援特別手当一つを見ましても、一つは家計の支援、あるいは一つは景気の下支えとしてさきの政権で組んできた、この14兆円の中の一つでございます。

 そういう中で、今景気は、経済というのは日々動いているわけでございます。一刻もこの景気の動きに対して政府がしっかりと対策をすべきだということで、切れ目のない政策を実行するということが大事なわけでございます。そういう中で、今国においてもデフレの背景によって、第2次補正予算が約7兆 2,000億円ということが方向づけされました。しかし、国の今回の第2次補正予算においても、総額7兆 2,000億ですけれども、実質的には財政出動は、1兆円余りであると、これでは経済対策に大きな影響は与えない、こういうことであります。であるならば、7兆 2,000億円の中にさきの14兆円の中から、削減先にありきということで3兆円が削減されたわけでございます。3兆円削減された事業も7兆 2,000億円の中に含まれていると、じゃなぜ3兆円を削減して、慌ててデフレになったから第2次補正予算を組んだのか。こういう意味で、緊急経済対策を早くすべきであるというのはそういう意味であります。しかも、国の今やろうとしています第2次補正予算が、仮に来年の通常国会に提出されたとしても、これが実施されるのは来年の早くて3月、あるいはまた4月にずれ込むかもわからない。この空白期間、今まさに年末を控えて、この年度末近くになってきて、こういった切れ目をなくすという意味ではしっかりと経済対策を国が切れ目なく、デフレの背景の中で行われるべきである。こういう意味で、経済対策の早期実施を求めるということは、今、時を得た提案であるというふうに思っているわけでございます。

 そういう中でも、先ほどの鳩山政権の中で、雇用の問題一つにしましても、今来春の高校生の卒業生の就職内定率が何と55%。いわゆる過去にありました就職氷河期の再来を思わせるような、こういう内容であるというふうに報道されております。また、さきの政権で予算を組みました中に、いわゆるニートと言われる若年無業者の自立就業支援を行う若者自立塾、こういったものが今回若者支援施策ということで廃止をする方針が新政権で出されているわけでございます。こういう就職や、あるいはまたそういった今の厳しい景気の中で、何としても生活をしっかりとやっていくという中で、そういうものが切り捨てられている。先ほどの子育て応援特別手当も切り捨てをされているということでございます。そういう中でしっかりと国が、今の当面の経済の対策、そして将来どのように我が国の経済を成長戦略として立てていくのかと、これが今の鳩山政権には見えてこない。そういうことでマスコミでも鳩山不況とも言われているわけでございます。

 そういう意味ではしっかりと国が、先ほどの雇用問題、そしてまた経済のそういった対応を早期に図っていく、このことを求める、このことが非常に大事であるというふうに思っているところでございます。そういった意味では、この意見書を通じまして国が早期にこれを実施すると、こういうことでしっかりと我が市議会においても国にこういった意見を出していく。このことでこれから頑張っていかなきゃならないと思っている次第でございます。どうか皆様方におかれましては、御賛同をひとつよろしくお願い申し上げまして、賛成の討論とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ほかにありませんか。

 7番 西川健次君。

          (西川健次君登壇)



◆7番(西川健次君) 緊急経済対策の早期実施を求める意見書、賛成の立場で討論をさせていただきたいというふうに思っております。

 るる、今賛成、反対の討論がありました。言わずと知れたこの1番、2番、3番、4番につきましては民主党も方針の中でうたっておりますし、その方向で今動いているところでございます。先ほどからばらまきとかいろんな言葉が出ましたけれども、きっちりと国民の目線に立った政策を今打っているところでございます。1番の問題、あるいは2番の問題、3番の問題、4番の問題、当然直近、我々生活弱者、非常に危惧している内容でもあり、民主党としても早急に実施をしていかなければならない。そういった意味で、この意見書につきましては賛成の立場の討論とさせていただきます。



○議長(北門勝彦君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第13号 緊急経済対策の早期実施を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって意見書案第13号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第6 意見書案第14号 日米FTA交渉に反対する意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 早速、読み上げまして提案理由にかえさせていただきます。

          日米FTA交渉に反対する意見書(案)

 世界ではいま、各国が輸出のためでなく自国民のための食料生産を最優先し、実効ある輸入規制や価格保障などの食料・農業政策を自主的に決定する権利=「食料主権」を保障する貿易ルールの確立を求める流れが広がっています。

 農業をめぐる自然的・社会的条件や農業の果たしている多面的機能は国ごとに違いがあります。そのため、生産条件の格差から生まれる不利を補正するため、関税や輸入規制など必要な国境措置がとられています。

 ところが、FTA(自由貿易協定)は、2国間において、この国境措置を撤廃するというものです。世界最大の農業輸出国であるアメリカとのFTAは、日本農業の壊滅につながる恐れがあります。

 交渉に入れば、当然、農業分野だけを例外にするということはあり得ないことも多くの関係者の一致した見解であり、交渉に入ること自体、日本農業を危機に追いやる危険性を背負うことになります。

 よって政府におかれては、日米自由貿易協定の交渉に入らないことを強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣であります。

 皆さんの御賛同をどうかよろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第14号 日米FTA交渉に反対する意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手少数であります。

 よって意見書案第14号は否決されました。

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○議長(北門勝彦君) 日程第7 決議案第2号 学童保育の待機児童をなくし、大規模学童保育所の解消に向けた子育て支援についての具体的な本市の計画及び実施を求める決議(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 朗読をもって提案理由とさせていただきます。

     学童保育の待機児童をなくし、大規模学童保育所の解消に向けた子育て支援についての具体的な本市の計画及び実施を求める決議(案)

 近年、夫婦共働きの増大により、小学校に通学する児童が学童保育所に入所できない傾向が拡大しております。また、郡山北学童や郡山南学童などの大規模化に対し、児童の健全育成の観点から、分割を求める保護者の声も広がっております。

 ところが大和郡山市では、学童保育については民間運営されていることから、待機児童の把握すらできず、その解消計画も白紙状態でございます。

 大和郡山市は、ここ10年来人口も 5,000人近く減少しており、少子化が加速しております。

 上田市長は3選出馬に際し、「子育て支援をしっかり応援。転入、定住につながる施策としても強力に展開」と公約されています。

 子育て支援は、大和郡山市のこれからのまちづくりにとっても最重要課題の一つであります。このため、子育て支援の施策として、学童保育の待機児童をなくし、大規模学童保育所の解消に向けた、具体的な本市の計画及び実施を求めるものであります。

 以上、決議する。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 決議案第2号 学童保育の待機児童をなくし、大規模学童保育所の解消に向けた子育て支援についての具体的な本市の計画及び実施を求める決議(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって決議案第2号は原案どおり可決されました。

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○議長(北門勝彦君) 以上で、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 議員各位には、12月7日以来連日にわたり慎重に御審議願い、御苦労さまでございました。

 本年も残りわずかに押し迫り、何かと御多忙とは存じますが、議員各位、理事者におかれましては、健康に留意の上、よき新年を迎えられんことを念願いたしまして閉会の言葉といたします。

 市長より閉会のあいさつがございます。

 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 平成21年第4回大和郡山市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼とごあいさつを申し上げます。

 本日をもちまして12日間にわたる定例市議会が終了いたしましたが、議員の皆様方には年末を控え何かとお忙しい中慎重に御審議をいただき、追加をいたしました議案第51号を含めすべての案件につきまして、それぞれ御同意、御議決を賜りましたことに対し厚く御礼を申し上げます。

 御審議をいただきました御意見等につきましては十分配慮をし、今後の市政運営に努めてまいりたいと存じます。

 議員の皆様方におかれましても、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、健康に十分御留意をいただき、平城遷都1300年という大きな節目に当たる輝かしい新年をともに迎えることができますよう祈念を申し上げて、平成21年第4回市議会定例会の閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(北門勝彦君) これをもって平成21年第4回大和郡山市議会定例会を閉会いたします。

               午前11時40分 閉会

地方自治法第 123条第2項及び会議規則第81条の規定により署名する。

              大和郡山市議会

                 議  長   北 門 勝 彦 (印)

                  副議長   仲   元 男 (印)

                 署名議員   牛 島 孝 典 (印)

                 署名議員   乾   充 徳 (印)