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奈良県 大和郡山市

平成21年  6月 定例会(第2回) 07月02日−03号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 07月02日−03号







平成21年  6月 定例会(第2回)






 ◯平成21年第2回大和郡山市議会定例会会議録(第3号)
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          平成21年7月2日 (木曜日) 午前1時 開議
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議 事 日 程
 日程第1  議案第25号  大和郡山市水洗便所改造資金貸付基金条例の一部改正について
 日程第2  議案第26号  平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)について
       (日程第1 議案第25号及び日程第2 議案第26号については提案理由説明・質疑・
        各委員会付託)
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本日の会議に付した事件
 日程第1  議員 甲谷悦夫君に対する懲罰動議
 日程第2  議案第25号  大和郡山市水洗便所改造資金貸付基金条例の一部改正について
 日程第3  議案第26号  平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)について
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  赤 井 繁 夫 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  森   康 好 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  矢 舖 健次郎 君
                      上下水道部長  上 田 邦 男 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  田 中 利 明 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  岩 本 正 和
                       事務局次長  西 垣 素 典
                       議 事 係  森   佳 輝
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               午前1時 開議



○議長(北門勝彦君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(北門勝彦君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(北門勝彦君) 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 7番 西川議会運営委員会委員長。

          (西川健次君登壇)



◆議会運営委員会委員長(西川健次君) 休憩中に開かれました議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 議員 甲谷悦夫君に対する懲罰動議が提出されましたので、日程に追加し、御審議をお願い申し上げ、報告を終わります。

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○議長(北門勝彦君) ただいま東川勇夫君外3名から会議規則第 150条の規定により、議員 甲谷悦夫君に対する懲罰の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 お諮りいたします。

 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってこの際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。

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○議長(北門勝彦君) 日程第1 議員 甲谷悦夫君に対する懲罰の動議を議題といたします。

 3番 甲谷悦夫君の除斥を求めます。

          (甲谷悦夫君退場)



○議長(北門勝彦君) 本動議の提出代表議員の説明を求めます。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 議員 甲谷悦夫君に対する懲罰動議を地方自治法第 135条第2項及び会議規則第 150条の規定により動議を提出いたしましたところ、早速日程に取り上げていただきましてありがとうございます。

 それでは、理由の説明をさせていただきます。

 平成21年7月1日の本会議において、議員甲谷悦夫君の監査委員の職を辞すべきとする勧告を採択したところ、いまだ辞職の意思が表示されていない。これは議会の意思を尊重しないこととなり、議会を空転させた罪は重大であるので、7日間の出席停止の懲罰を科されたいという理由でございます。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。



○議長(北門勝彦君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 甲谷悦夫君の弁明については、議会の同意があれば許可できます。

 お諮りいたします。

 甲谷悦夫君の弁明を許可することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって甲谷悦夫君の弁明を許可することに決しました。

 甲谷悦夫君の入場を許します。

          (甲谷悦夫君入場)



○議長(北門勝彦君) 3番 甲谷悦夫君。弁明をお願いします。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) ただいま懲罰動議が出されたということでございまして、弁明の機会をお与えいただきましてありがとうございます。

 その懲罰動議の理由といたしまして、議会の意思を尊重しないことということで、また議会を空転させたということがその理由であるようでございます。この懲罰動議の前に監査委員の辞職勧告が上程されまして、これが議題となって可決をされたということでございます。その中で辞職の意思が表示されていないということで言われておりますけれども、私は、先ほどの辞職勧告の議論の中で、平成9年6月に田村議長が辞職勧告決議案、そして議長不信任案が可決する中で議長をそのまま続投されたという中で、先ほどの御答弁の中に、確たる信念に基づいてやられたというふうにお聞きをしました。私も全く田村雅勇議員と同じ思いでございます。したがって、この確たる信念に基づいて私は今の監査委員の職務もこれを遂行していくと、この思いであるわけでございます。

 そしてまた、議会を空転させたという、このことをおっしゃっています。私は全く議会を空転させたということに対して身に覚えがないわけでございます。最初から一貫して、先ほど言いましたように、確たる信念に基づいて私は言動をしてきたつもりでございます。これは最初からずっと一貫してそれを申し上げてきたところでございます。それが懲罰動議というふうにこれが出されたということにつきましては、大変私は残念なことでございます。懲罰のこの内容についても、全くそういった理由として、これが自分自身の、先ほど来のずっと議会の経緯の中でこの理由の申されていることは、全く私はこのようなことをした覚えがございません。それをもってこの懲罰動議を出されたということに対しては非常に遺憾な気持ちでございます。

 そういう意味から、私は、先ほど言いました形で、監査委員の職をこのまま遂行していくということにはこれは変わりはないわけでございまして、議会の勧告に対して従わないということでございますけれども、この勧告という部分でも、先ほど言いましたように、全く理由について身に覚えのないこと、そういうこと、それから確たる信念に基づいて、同様、私も同じ思いでこれをしっかりとやっていくと、こういう思いでございます。そういった意味で、この懲罰動議については到底私は受け入れることができないと、このことを申し上げておきたいというふうに思っている次第でございます。

 そしてまた、そもそも監査委員というのは、皆さん御承知のように、これは独立機関として担保されているわけでございます。市長が任命をされ、そして議会の同意を得てこの任についているわけでございます。今全国の市議会の中で、全国市議会の今後の地方行政体制のあり方という答申の中に、いわゆる議選の委員については短期で交代する例が多いということ、あるいはまた、当該地方公共団体の内部にある者等々のそういった中で監査が形式的になりがちではないかと、こういう指摘もあって、今この全国市議会議長会でのいろんな議論のこういった課題となっているところでございます。そもそもそういった監査委員の独立性という意味で、執行機関、あるいはまた議会も含めてこれをしっかりとチェックしていくという、こういう機能をしっかりと果たしていくという意味で、先ほどから申し上げたとおり、確たる信念に基づいて私はやっていくということでございますので、こういった懲罰動議については私は非常に遺憾でありますけれども、これは受けることはできないと、このことを弁明として申し上げさせていただきまして、弁明のお話を終わらせていただきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 弁明が終わりましたので、甲谷悦夫君の除斥を求めます。

          (甲谷悦夫君退場)



○議長(北門勝彦君) お諮りいたします。

 懲罰の動議については、その提出とともに、委員会条例第6条第1項の規定により、懲罰特別委員会が設置されました。また、会議規則第 151条の規定により、委員会の付託を省略して議決することができないこととなっております。

 よって本動議を懲罰特別委員会に付託いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よって本動議を懲罰委員会に付託することに決しました。

 3番 甲谷悦夫君の除斥を解きます。

          (甲谷悦夫君入場)



○議長(北門勝彦君) この際、暫時休憩いたします。

               午前1時13分 休憩

               午前1時52分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。

 懲罰特別委員会の定数は、委員会条例第6条第2項の規定により7人となっております。

 ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、

             1番  出 口 真 一 君

             6番  林   浩 史 君

             8番  東 川 勇 夫 君

             11番  西 川 貴 雄 君

             13番  尾 口 五 三 君

             20番  丸 谷 利 一 君

             23番  乾   充 徳 君

 以上7人を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってただいま指名いたしました7人を懲罰特別委員会委員に選任することに決しました。

 懲罰特別委員会の正副委員長が決まりましたので、報告いたします。

 懲罰特別委員会委員長に

             8番  東 川 勇 夫 君

 同副委員長に

             23番  乾   充 徳 君

 以上であります。

 委員会開会のため、暫時休憩いたします。

               午前1時53分 休憩

               午前3時46分 再開



○議長(北門勝彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 3番 甲谷悦夫君の除斥を求めます。

          (甲谷悦夫君退場)



○議長(北門勝彦君) 懲罰特別委員会の結果を委員長より報告願います。

 8番 東川懲罰特別委員長。

          (東川勇夫君登壇)



◆懲罰特別委員長(東川勇夫君) ただいまから懲罰特別委員会の結果について御報告申し上げます。

 議員 甲谷悦夫君に対する懲罰動議について、各委員からいろいろな意見が出されました。その主なものについては、この件は、監査委員の辞職の意思が表示されていないことは議会の意思を尊重しないこととなり、懲罰に値すると思う。また、監査委員の辞表が出なかったためにここまで議会を空転させたことはこれまでになく、その意味でも懲罰に値すると思う。議長や議会運営委員長による説得があったにもかかわらず、辞職勧告が決議され、懲罰動議の提出に至ったことは、議事進行に支障を来しているとの意見が出されました。また反対の意見として、議会を空転させたと言うが、5月以降の議長選の問題であって、議会全体の連帯責任であり、懲罰に値しない。平成9年の田村議長の場合には、議会が空転したにもかかわらず懲罰にはなっていないので、今回も懲罰には値しない。監査委員の辞職勧告そのものが本来すべきものでない。甲谷議員は最初から辞表を出す意思を持っていなかったので、議会を空転させる意図はなかったと思う等々の意見が出されました。

 続いて、甲谷議員より弁明がありました。その主な内容は、紳士協定に反していると言われているが、確たる信念を持って職務を全うしており、議長の入った幹事長会でも続行すると宣言し、了承されたものと考えているので、紳士協定に反しているというのはおかしい。議運の正副委員長から辞職を求められたが、辞職を強要されたと感じているとの弁明がありました。

 次に、甲谷議員に出席停止7日間の懲罰を科すか否かの挙手採決が行われ、可否同数にて委員長裁決で懲罰を科することに決しました。

 以上が懲罰特別委員会の審査の概要であります。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(北門勝彦君) 委員長、すみません。その中で議長が入った幹事長会という、その議長の部分を説明していただかないと、私ということになると思うんですけれども。



◆8番(東川勇夫君) 報告の中で、議長の入った幹事長会と弁明の中であります、文章において。今、北門議長から、私と勘違いされるということですので、これをどの議長かはっきりしていただきたいということです。これは甲谷議員にも確認しました。辻本議長ということですので、つけ加えておきます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ただいま懲罰特別委員長の報告が終わりました。

 甲谷悦夫君から本件について弁明したい旨申し出があります。

 この際、これを許すことに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 甲谷悦夫君の除斥を解きます。

          (甲谷悦夫君入場)



○議長(北門勝彦君) 甲谷悦夫君の弁明を許します。

 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 皆さん、大変遅くまで本当にお疲れさまでございます。最後の弁明ということでこの機会をいただきました。本当にありがとうございます。

 先ほど来からるる申し上げてきたことでございます。今回の懲罰動議に対しまして、この経緯というのは、監査委員の辞職勧告に始まりましてここに及んだわけでございます。この勧告決議案の中で、辞職勧告の中でも、先ほども申し上げましたように、2つのことでの問題ということで理由が明確に書かれているわけでございます。1つは、大和郡山市議会の紳士協定に反する行為を行ったと、いま一つは議会の空転を発生させたと、こういうことでございます。

 私は、議会の紳士協定、このものに対して、1つは、この紳士協定なるものは一体何なのかということをかんがみるに、議会の会議規則を見ましても、紳士協定という言葉は私は見当たりません。ただ、この紳士協定というのは、そもそもはお互いの信義、そしてまた信頼関係の上で合意形成をされて、そしてそれがこの紳士協定なるものであると、このように思うならば、今回のいきさつにおきましても、既に述べておりますように、最初のこの人事案の今回の議題に対しましても、その段階での関係者の間で、こういった紳士協定なるものの中身としましては既に合意形成をなされた上で、私の監査委員の続投ということでこれが話し合いをされて、そしてそのもとでこの案件が進められたと、このように私は思っているわけでございます。そういうもとでの話になりますと、今申しましたように、これは決して私が紳士協定に反する行為をしたわけでも何でもない、こういうことを私は思っているわけでございます。

 そしてまた、2点目の議会を空転させたと、こういう問題でございます。最初から、先ほど申しましたそういった関係者の合意から始まってここに至るまで、私は一貫して、この監査委員の続投に対してはずっと述べてきたわけでございまして、そのことで来たわけでございます。それは途中から変えたわけでもないし、終始一貫してこれは変わっておらないわけであります。そしてまた、意図的に議会をいたずらに混乱させて長引かすという意図も、もちろん毛頭なかったわけでございます。しかしながら、今回のこの人事案件の議会運営のあり方を見ますと、今まで私が経験した中では、この人事案件、議長選があり、副議長選があり、そしてまた各常任委員の人事の決定、そしてまた各行政委員、このように一貫してずっとすべてこれが行われてきたわけでございます。今回は何かしら各部分、部分ごとにこれが行われてまいりました。そして、そういう意味では時間がかなりたってしまったと、私はこのように思っているわけでございます。私が意図的にそれを引き延ばしたことでもないし、また混乱さすためにそういったことを行ったことでもないわけでございます。そういう意味で、私はこの辞職勧告の決議を受け、そしてまた今回に至っては懲罰という中でこの議案が進められてきたわけでございます。

 そういう中で、私の思いとしては、この案件について政争の具にされているんじゃないかと、私はこのように思っているわけでございます。そしていたずらに時間がかかり、この問題でずっと今日まで引きずってこられたというふうに思っているわけでございます。やはり市民の方から見れば、議会はしっかりと市民の目線でいろんな形で議会の運営をしていくと、このようにも思われているわけでございます。しかしながら、残念ながら、そういうことでこういったことがまかり通るならば、数の論理でこれがゆがめられてしまう、正常な議会運営ができない、私はこのように思っているわけでございます。議会の本質、あるいは議会の体質から見て、一体全体市民の方はどのように思われているのか、このことを私は感じるわけでございます。

 したがいまして、私はこの懲罰動議、これは極めて不当な動議であると、このように思っているわけでございます。そういう意味から、とても今回の動議については、これについては納得しがたいと、このように申し上げる次第でございます。どうか議員各位の皆さん、どうか御理解をいただきまして、最後の弁明とさせていただきたいと、このように思っておりますので、よろしくご理解と御協力をお願いしたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 甲谷悦夫君の弁明は以上です。

 甲谷悦夫君の除斥を求めます。

          (甲谷悦夫君退場)



○議長(北門勝彦君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 甲谷悦夫君に対する懲罰動議に反対の立場で意見を述べさせていただきます。

 委員長報告の中で、るるお話をしていただきましたので、私の発言の内容も入っておりましたので、省略された部分のお話をしたいと思います。

 懲罰動議の理由として、議会の意思を尊重しないことということがございます。これは辞職勧告のところでもお話しをさせていただきましたが、紳士協定なるもので、そこの無視が理由であるということでございますが、辞職勧告のところでも申しました平成9年の問題がありまして、辞職勧告を出された提案者の田村雅勇議員、この方が平成9年に同じようなことをされておるわけでありますが、そのときに田村雅勇議員を擁護されたのが、今回懲罰動議を出された東川勇夫議員であります。そういう意味から、今回、今までの経緯を十分感じまして、こういう確たる信念を持ってやられたという御答弁がございましたので、甲谷悦夫もさぞかし、その分については憤慨に思っていることであろうというふうに思います。そういうことで、懲罰動議にはしっかりと反対をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより甲谷悦夫君に対する懲罰の件を挙手により採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、甲谷悦夫君に7日間の出席停止の懲罰を科すことであります。

 本件を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(北門勝彦君) 挙手多数であります。

 よって甲谷悦夫君に7日間の出席停止の懲罰を科すことは可決されました。

 甲谷悦夫君の入場を求めます。

          (甲谷悦夫君入場)



○議長(北門勝彦君) ただいまの議決に基づき、これより甲谷悦夫君に対し懲罰の宣告をいたします。

 甲谷悦夫君に7日間の出席停止を命じます。

 甲谷悦夫君の退場を命じます。

          (甲谷悦夫君退場)



○議長(北門勝彦君) 以下、日程を繰り下げいたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 日程第2 議案第25号及び日程第3 議案第26号の2議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 水野副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) 上程をいただき、ありがとうございます。それでは、2議案につきましての提案の理由の説明を申し上げます。

 日程第2 議案第25号 大和郡山市水洗便所改造資金貸付基金条例の一部改正についてでございます。

 水洗便所改造資金の貸付につきましては、これまで、水洗便所への改造義務を定めた下水道法の規定に準じ、公共下水道の供用開始の日から3年以内に工事を行う者を対象といたしておりました。

 しかしながら、経済的な理由等から、3年の期間経過後もなお公共下水道に接続していない世帯が多く見られることから、市民の生活環境の改善と公共用水域の水質保全に資するとともに、下水道使用料の増収を図るべく、貸付条件を緩和し、公共下水道の供用開始からの経過年数にかかわらず貸付の対象といたすべく、所要の改正を行うものでございます。

 なお、この条例は平成21年8月1日から施行するものでございます。

 日程第3 議案第26号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ12億 2,767万 1,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を 274億 1,631万円とするものでございます。

 今回の補正は、本年5月29日の国の補正予算成立に伴う地域活性化・経済危機対策臨時交付金及び緊急雇用創出事業交付金を活用しての諸事業、社会保険病院駐車場用地の借り上げ、自治総合センターコミュニティ助成金事業、平成20年度の法人市民税還付金及び生活保護システム開発を行う増額補正でございます。

 次に、地方債の補正でございますが、駐車場整備事業債を追加するものでございます。

 それでは、歳出より順に御説明申し上げます。

 第2款 総務費は5億 1,024万 4,000円の増額補正でございます。これは、緊急雇用創出事業交付金を活用してのホームページ作成業務 1,000万円と土地家屋図作成業務 1,780万円、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しての観光駐車場及び中央公民館駐車場整備事業 7,711万 2,000円と税滞納管理システム開発 2,000万円、自治総合センターコミュニティ助成金事業として3自治会のコミュニティセンター建設補助金 4,460万円、平成20年度法人市民税の還付金3億 3,700万円並びに社会保険病院駐車場用地借上料 373万 2,000円の増額補正でございます。

 第3款 民生費は 3,695万円の増額補正で、これは、国の生活保護適正実施推進事業補助金を活用しての生活保護システムの導入費用でございます。

 第8款 土木費は 1,831万 6,000円の増額補正で、これは、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しての橋りょう長寿命化修繕計画策定業務 845万 7,000円と額田部運動公園防球ネット設置工事 985万 9,000円でございます。

 第9款 消防費は 3,818万 1,000円の増額補正で、これにつきましても、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しての水槽付き消防ポンプ車購入事業 3,618万 1,000円と自治総合センターコミュニティ助成金事業の自主防災組織育成助成事業補助金 200万円でございます。

 第10款 教育費は6億 2,398万円の増額補正でございます。これは、学校通信技術環境整備事業補助金と地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しての小学校、中学校、幼稚園への地上デジタルテレビ整備事業 1,000万円と小学校、中学校のパソコン整備事業1億円並びに旧五軒屋敷跡駐車場整備事業用地の土地開発公社よりの買い戻しに要する経費5億 1,398万円でございます。

 次に、歳入についてでございますが、歳出に対する特定財源といたしまして、国庫支出金におきまして地域活性化・経済危機対策臨時交付金2億 6,541万 2,000円、生活保護適正実施推進事業補助金 3,695万円、学校通信技術環境整備事業補助金 5,500万円、県支出金におきましては緊急雇用創出事業交付金 2,780万円、財産収入におきまして土地貸付収入 373万 2,000円、諸収入におきまして自治総合センターコミュニティ助成金 4,660万円、そして、市債におきまして駐車場整備事業債4億 440万円を増額し、それぞれの歳出に充当いたしております。

 また、一般財源といたしまして、財政調整基金繰入金1億 4,357万 1,000円、前年度繰越金2億 4,420万 6,000円を増額補正し、収支の均衡を図っております。

 以上でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、提案の説明を終わります。



○議長(北門勝彦君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) それでは、質疑をさせていただきます。

 私は、議案第26号 平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)について質問いたします。

 今回の補正予算は、国の経済対策として、地方公共団体が作成した地域活性化・経済危機対策実施計画に基づく事業に要する費用に対し国が交付金を交付することにより、地域活性化等の速やかかつ着実な実施を図ることを目的とされた地域活性化・経済危機対策臨時交付金の補助金を活用して、郡山市として各種事業を実施するため補正予算化されたものでございます。

 この中で、歳出、第2款 総務費で補正予算化されております本年3月末、消防署の北出張所の解体の問題でございます。この解体に関して予算が計上されておるわけであります。この消防署北出張所につきましては、本年の3月議会におきまして議会の決議として、消防署北出張所を解体して、駐車場を観光バスの駐車場として使用するのではなく、観光バスの駐車場として使用するのであれば城ホールの南側、五軒屋敷のほうが適切であるという決議案が出された経過がございます。そして、わずかそれから3カ月少したって今回です。それでは、今回北出張所の解体理由といたしまして、三の丸会館の駐車場としてこれは解体経費及び整備費として予算化する、こういうような形で今回提案されたわけであります。私は、この理事者側の説明を聞きまして、北出張所の解体は初めからそういう解体するという前提のもとで後から理由がつけ加えられたものである、このように考えざるを得ないわけであります。

 この補正予算について財政課に聞きますと、工事請負費 7,217万 3,000円の内訳として、消防署北出張所の解体費は 2,243万 9,000円、三の丸駐車場整備費として 2,830万 8,000円、計 5,074万 7,000円でございます。このほか設計費 107万 1,000円等も計上されておりまして、その補正予算額は 5,100万円を超えておるわけであります。今回の補正予算は、その理由は、今申し上げました三の丸会館の駐車場となっておりますけれども、三の丸会館の駐車場は車両は約30台分、自転車、オートバイ約10台分程度でしょうか。確かにこの現状は駐車場が狭いというふうに言われております。しかしながら、この三の丸の駐車場は、何とかこれまで三の丸会館を運営する上でやりくりされてきたところでありまして、そしてまた三の丸の駐車場が満杯になれば、市役所の駐車場を市民が使って三の丸会館に行くと、こういうようなことでしのいできたわけであります。

 そこで、私は質問いたしたいと思います。この時期になぜ国のそういう地域活性化のために出されたこの交付金で消防署を解体し、三の丸会館の駐車場整備のために 5,000万以上の経費を費やさなければならないのか。その点について、まず第1点質問したいと思います。

 次に、同じく工事請負費で、消防署北出張所の解体と整備費以外に 2,142万 6,000円、この金額が城ホール南側の旧武家屋敷であった五軒屋敷の跡地を観光バスの駐車場の整備費として計上されていることであります。また、その土地の買い戻しとして、教育費の公有財産購入費として5億 1,398万円を計上されておるわけであります。本年3月議会で、観光バスの駐車場は三の丸ではなく更地である五軒屋敷のほうが適地であると、先ほども決議をされたということで私は申し上げておりますけれども、したがって今回のこの補正予算は、一面、議会のそれらの決議にこたえる形となっておるわけであります。上田市長は、観光戦略室を庁内に設置され、観光行政に殊さら力を入れられておるわけでございます。当然のことながら、郡山市の観光戦略と政策が立案され、その具体的な根拠に基づき、観光バス設置の必要性を痛感されてのことだと思います。

 そこで、お聞きしたいと思います。観光バスの駐車場が設置されて、年間何万人、何十万人かの観光客が来ると予測されていると思いますけれども、平日、祝祭日、あるいは年間の観光バスの駐車場の台数がどの程度あるのか。そのような根拠とその見通しについて説明をしていただきたいと思います。

 以上で第1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 20番丸谷議員の議案に対する質疑にお答えいたします。

 議員がお述べになったとおり、財源といたしましては地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当いたしております。中央公民館駐車場につきましては、体育館の下を利用している関係上、施設利用者の駐車場台数が30台と少なく、また、乗用車の出入りにつきましても、場合によっては待機を余儀なくされる等、課題も指摘されているところでございます。今般新たに駐車場を整備し、17台と従前の約 1.5倍の駐車台数の増加、並びに利用されます方々の乗用車の流れを一方通行化し整備することにより、これらの課題を解消し、あわせて7月2日、本日より開設されますトレーニングルーム利用者も含めた施設利用者の利便性の向上、また中央公民館の閉館時には、臨時的な観光駐車場や、さまざまな本市の催しへの転用を目的とすることも視野に入れ、整備を行おうとするものでございます。

 このような状況から、今般の臨時交付金を利用し、整備するための補正予算を上程させていただきました。御理解のほどよろしくお願いいたします。

 2点目の回答は澤田部長からお願いします。



○議長(北門勝彦君) 澤田産業振興部長。

          (澤田茂利君登壇)



◎産業振興部長(澤田茂利君) 20番丸谷議員の御質問にお答えいたします。

 観光バスの予測はどのようにしているのかということでございますけれども、昨年度から設置いたしました観光戦略室におきましては、観光振興という観点から1300年祭を一つの観光進展の呼び水ととらえ、お城まつりを初めとする記憶力大会、全国金魚すくい大会などの各種イベント内容の充実、また県外、特に中部、関東圏へ大和郡山市の魅力、特性を広く情報発信し、旅行会社、エージェント等へのパッケージツアーの実現に向けての積極的な働きかけをすることで、本市観光行政の進展を図っているところでございます。

 予測は何万台ということでございますけれども、こういう部分を通じて、バスの駐車場がないという等々で観光バスがなかなか来てくれないという部分について、PRをしながらふやしていきたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) ありがとうございました。今、両部長から2点にわたって御答弁をいただきました。

 まず第1点目に、三の丸の駐車場の設置の件に関しまして、なぜこの時期に 5,000万円以上の経費を費やすのか、こういう質問をしたことに対しまして担当部長は、通常30台ぐらいの駐車場スペースしかない、そしてまた待機を余儀なくされている駐車場もあると、こういうことで、17台分として 1.7倍の駐車場の拡大、こういうことを考えておって、利用者の利便を図っていきたいと、これはそのとおりであろうと私は思っております。どんな事業でも目的はありますし、効果はあります。効果がないような事業はありません。したがいまして、このような答弁をなさるのは当然であると思います。

 私が言いたいのは、今回の国の経済対策で出されたこの交付金、これはいわばどのような事業をしても適用される、国の 100%補助される、こういう交付金でございます。したがいまして、今回の事業にこの交付金を使う場合に、今郡山市の中での事業の優先順位、そして市民が本当に必要とされている、そういうことをきちっと議論して決められたのかどうかということを私は非常に大きな問題にしたいわけであります。

 そこで、私は、とりあえず今考えるに当たりまして、緊急的なそういう事業として、例えば−−市長は市長選挙の立候補に当たりまして昨年の12月におっしゃっておりましたけれども、定住、子育てのそういうプロジェクトをつくっていきたい、そしてそのための子育て支援として、子供の安全も含めて耐震化、子育て支援、こういうのを行っていきたいと、このようにおっしゃったわけであります。つい最近の新聞でも載っておりましたけれども、この耐震化の問題についても、平成22年度、小中学校で耐震化の整備を目指す、こういうことを言われておりますが、全校必ず実施するというような状況ではありません。したがいまして、この耐震化率、郡山は27%程度でしょうか、奈良県下の小中学校、奈良県下を見ますと半分以下でございます。県下12市中最低でございます。まして幼稚園は耐震化はゼロです。最低でございます。したがいまして、子供の安全・安心、命を守っていくためのこの事業、なぜもっともっとこのような交付金を使ってされないのか。

 そしてまた、耐震化だけではなしに、子育て支援として学童保育の問題があります。待機児童の問題、たくさんあります。本当に市長がおっしゃっておる子育て支援をやって、そして定住、転入、そういう対策といいますか、こういうものをどんどんやることによって人口減に歯どめをかける、このようなことがこれからますます重要になってきていると思いますし、また、あの厚生福祉課でカウンターで見てください。雇用促進から失業になった派遣切りの労働者が2日も3日も食事すらできない。こういう状況の中で何とかしてほしいと言っても、大和郡山市はつなぎ資金すら出ない。もしそのような人たちに対して雇用対策として、たとえ30人でも50人でも臨時的な職員として採用したならば、もっと生きた金が使えるのではないか。

 そのような総合的なことを考えて、今回この臨時交付金を本当に生かされたのかどうか。このような事業と、この 5,000万円の三の丸駐車場の事業化を比べた場合、どちらを優先していかなければならないのか。私は答えは明らかであると思いますが、その点について市長にその考え方をお聞きしたい、このように思います。

 それから、2点目でございますけれども、澤田部長のほうは観光バスの予測、結論的に言いますと、ほとんどこれされておらないということでございます。観光バスの駐車場の整備については、お城まつり、あるいはまた記憶力大会等々のいろいろな催しの中で、そういう必要性がある、出てくる。そして観光バスの駐車場をつくることによってさらに観光客をふやしていきたい、このような意味の答弁をされました。しかし、この土地開発公社から総額5億以上の買い戻しをし、そして整備に 2,000万以上もかけておるわけであります。きちっとした予測のもとでしなければ、この駐車場をつくることについては私は異論はございません。ございませんけれども、つくった限りは、必ずそれが事業効果としてあらわれるような状況にならなければならないにもかかわらず、ほとんどこの見通しさえされておらない。あくまでも希望的観測に終わっている。この点についてもっと具体的な根拠を、さらに私はその答弁を求めたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(北門勝彦君) 澤田産業振興部長。

          (澤田茂利君登壇)



◎産業振興部長(澤田茂利君) 20番丸谷議員の再度の御質問にお答えいたします。

 観光バスの正確な台数の再度の確認ということでございますけれども、現状といたしましては、大変観光バスの本市への駐車等の件もございまして、少ないということでございますので、その部分につきましては、先ほども申し上げましたけれども、旅行会社、エージェント等へのパッケージツアーの営業といいますか、本市の観光上の事情という部分について、例えば近畿日本ツーリストでありますとかJTB西日本、クラブツーリズム、株式会社朝日旅行、毎日新聞旅行、日経旅行、旅行読売出版社という部分について、関東のほうに説明に行って営業活動を行っておるところでございます。今後に向けましても、観光バスのますますの利用をしていただけるような部分について頑張っていきたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(北門勝彦君) 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 20番丸谷議員の御質問にお答えをいたします。若干もうろうとしてきていますので、漏れ落ちがあったら御指摘ください。

 中央公民館の駐車場についてでございますが、1点目は公民館活動あるいは生涯学習の拠点であるということ、そしてそのベースの上に北側の植栽についてもアイデアサポート事業で整備をいただきました。一つのシンボルになっております。そういう場所であるということと、トレーニングルームが本日オープンをするということがございますが、健康づくりの拠点であるということで、利用者の利便性と安全性の確保ということが一つの大きな理由でございます。

 そして、あわせて観光面での活用ということで、これは五軒屋敷跡とも共通をいたしますけれども、台数をという話、部長からもありましたが、これは鶏と卵のような関係もございます。駐車場がないから、実際にこれまでパッケージツアーの商品化はなかなか難しかったです。それに今取り組んでいきたいということでありまして、常々申し上げている魅力をつなぐという観点でこのパッケージ化を図っていきたいと考えています。もちろん平城遷都1300年も視野に入っておりまして、特に来年前半は斑鳩、信貴山周辺エリアが一つのポイントになってまいります。そのほかにお城まつり、50回目を迎えますが、あるいは記憶力大会、近くではあい染め体験、さらには3月6日には日本ペンクラブの講演会、あるいは聖徳太子シンポジウム、さらには平成聖徳太子塾等々が予定をされております。公式キャンペーン、全国に発信するスローガンは、おもてなしの心から元気城下町大和郡山の発信ということでなされておりますので、こういうものを大いに利用していきたいと思います。

 さらには、観光ということで申し上げれば、魅力をつなぐだけではなくて魅力を発見することも必要であると。実は、先日来気になっていたんですけれども、ことし生誕 100年で埼玉県を中心として盛り上がりを見せておりますが、「山月記」という小説を書いた中島敦という、生誕 100年なんですけれども、郡山にゆかりがあるという記憶がありまして調べていたところ、小学校をここ郡山で過ごしているんですね。父親が郡中の漢文の教員だったということで、こういうことも一つの発見というんでしょうか、手を挙げていければと思ったりしておりまして、ほかにもさまざまな魅力があるでしょうし、発見とつなぐということを通してパッケージ化を図っていく一つの起爆剤にしたいと思っております。

 子育て支援や耐震化のことをお述べになりましたけれども、サンライフを含めて全力で取り組んでまいりますし、耐震化についても、これも既に予算化を図って取り組んでいるところでございます。総合的な判断によって、今回は国のこの助成を使うことが最適であるというふうに判断をした結果でございます。この後委員会に付託をされるでありましょうから、そこで御議論いただければ幸いに存じます。

 以上でございます。どうぞよろしく御理解のほどお願い申し上げます。



○議長(北門勝彦君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) ただいま2点について、担当部長と市長のほうから説明を受けました。

 まず、観光バスの駐車場、五軒屋敷のほうで整備されることについての年間の観光バスの台数について、もっと深い根拠づけた答弁をいただきたいということでありましたけれども、担当部長、第1回目の質問に対する答弁内容とほぼ変わっておりません。ということは、具体的ないろいろなイベント行事、また旅行会社との連携によるパッケージツアー、こういった点について担当部のほう、また担当課のほうで大変な努力はされていると、こういうことは私は率直に認めたいと思うわけであります。しかしながら、ただいまの第2回目の担当部長の答弁だけでは、本当に事業化されたことが効果的に実施され、そして観光バスがしょっちゅう、平日でも日曜日でもとまってくるぐらいに観光客がふえていくんだなというような根拠について明確な答弁が聞けなかったということについては、非常に残念な思いをしております。今具体的に根拠づけた台数等の見通しが出せないのであれば、今後の努力として、そういった駐車場が有効に使われるような形で再度さらに努力をしていただきたいと、これは要望にとどめておきたいと思います。

 それから、市長の答弁でございます。市長は、三の丸会館ではトレーニング室が7月2日に、きょうですね、きょうから一応オープンということになると。そして、今後、市民の公民館活動としての拠点である三の丸会館の利用者の利便性、安全性の確保を図っていくんだと。そして、今後において遷都1300年記念、お城まつり、記憶力大会、イベントですね、こういうことを進めていくという、そういう状況の中で、この三の丸の整備事業を総合的判断で最適としてこの事業化に踏み切ったと、このような答弁であったと思うわけであります。

 しかし、私は、現在の状況、先ほども言いました。耐震化の事業について平成22年に小中学校をやるといっても、それはあくまでも目指すということであって、全校確実に実施するということではないわけであります。また、幼稚園も耐震化についてはゼロ%、その計画はいまだに立てておらないと、こういう状況もあります。学童保育もしかりでございます。そういった、市長は総合的という抽象的な言葉をおっしゃっておりますけれども、具体的な市民生活、子育て支援、子供の安全、こういう点について、やっていると言われておりますけれども、この 5,000万円のお金があれば学童保育だって2カ所や3カ所つくれるんです。私は具体的な話をしているわけです。これに対して市長は、総合的判断、こういうこともおっしゃったわけですが、私にとっては極めて不十分な答弁であると、このように私は思うわけであります。今後、この点について私もさまざまな角度から総合的に、それこそ総合的に考えて、この問題についての態度を明らかにしていきたいということを最後につけ加えまして、3回目の質問を終わりたいと思います。

 以上です。



○議長(北門勝彦君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第26号の関係部分については総務常任委員会に、議案第26号の関係部分については教育福祉常任委員会に、議案第25号及び議案第26号の関係部分については建設水道常任委員会に付託いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第26号の関係部分については長期保有土地問題改革特別委員会に付託いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北門勝彦君) 御異議なしと認めます。

 よってさよう決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(北門勝彦君) 本日はこれをもって散会いたします。

 明3日から7日までは休会し、各常任委員会及び特別委員会を開会いたします。

 次回は7月8日午前10時より会議を開きます。

 本日はどうも御苦労さまでございました。

               午前4時41分 散会