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奈良県 大和郡山市

平成21年  5月 臨時会(第2回) 05月12日−01号




平成21年  5月 臨時会(第2回) − 05月12日−01号







平成21年  5月 臨時会(第2回)





 ◯平成21年第2回大和郡山市議会臨時会会議録(第1号)
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           平成21年5月12日 (火曜日) 午前10時 開会
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議 事 日 程
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  報告第1号  専決処分報告について(大和郡山市税条例の一部を改正する条例)
 日程第4  報告第2号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第
              8号))
 日程第5  報告第3号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市国民健康保険事業特別
              会計補正予算(第5号))
 日程第6  報告第4号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市下水道事業特別会計補
              正予算(第3号))
 日程第7  報告第5号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市後期高齢者医療事業特
              別会計補正予算(第2号))
 日程第8  報告第6号  専決処分報告について(平成21年度大和郡山市国民健康保険事業特別
              会計補正予算(第1号))
 日程第9  議案第22号  大和郡山市税条例の一部改正について
 日程第10  議案第23号  平成21年度大和郡山市一般会計補正予算(第1号)について
       (日程第3 報告第1号から日程第10 議案第23号まで即決)
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本日の会議に付した事件
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  報告第1号  専決処分報告について(大和郡山市税条例の一部を改正する条例)
 日程第4  報告第2号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第
              8号))
 日程第5  報告第3号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市国民健康保険事業特別
              会計補正予算(第5号))
 日程第6  報告第4号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市下水道事業特別会計補
              正予算(第3号))
 日程第7  報告第5号  専決処分報告について(平成20年度大和郡山市後期高齢者医療事業特
              別会計補正予算(第2号))
 日程第8  報告第6号  専決処分報告について(平成21年度大和郡山市国民健康保険事業特別
              会計補正予算(第1号))
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  森   康 好 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  矢 舖 健次郎 君
                      上下水道部長  上 田 邦 男 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  田 中 利 明 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  岩 本 正 和
                       事務局次長  西 垣 素 典
                       議 事 係  森   佳 輝
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               午前10時 開会



○議長(辻本八郎君) ただいまから平成21年第2回大和郡山市議会臨時会を開会いたします。

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○議長(辻本八郎君) 市長より招集のあいさつがございます。

 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) おはようございます。本日ここに平成21年第2回大和郡山市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、何かと御多忙中にもかかわりませず御出席をいただき、まことにありがとうございます。

 今回の臨時会に御提案をいたしました議案等につきましては、既に議員各位のお手元にお配りいたしておりますとおり、専決処分報告6件、条例の一部改正議案1件、平成21年度一般会計補正予算案1件でございます。

 何とぞ慎重に御審議をいただき、それぞれ御承認、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。どうぞよろしくお願いをいたします。

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○議長(辻本八郎君) 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村 俊議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 今期臨時会は、本日5月12日と13日の2日間といたします。

 本日の日程は、まず会議録署名議員の指名と会期の決定を行います。次に、専決処分報告6件及び議案2件が上程されておりますので、即決でお願いいたします。

 なお、常任委員会委員及び議会運営委員会委員が本日5月12日で任期満了となりますので、日程第8 報告第6号が終わりましたら、委員会の選任等のため休憩をお願いいたします。

 本臨時会の会期及び議事日程につきましては、お手元に配付されているとおりでございます。議員各位におかれましては、よろしく協力のほどお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(辻本八郎君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(辻本八郎君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(辻本八郎君) これより日程に入ります。

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○議長(辻本八郎君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員を会議規則第81条の規定により、議長より指名いたします。

              4番 上 田 健 二 君

              15番 吉 川 幸 喜 君

 以上2議員の方にお願いをいたします。

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○議長(辻本八郎君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から5月13日までの2日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は2日間と決定いたしました。

 なお、本臨時会の会期及び議事内容につきましては、皆さんのお手元に配付いたしておりますから、御清覧おきを願います。

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○議長(辻本八郎君) 日程第3 報告第1号から日程第8 報告第6号までの6報告を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 水野副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) おはようございます。

 それでは、ただいま御上程いただきました専決処分報告6件につきまして、一括して提案の説明を申し上げます。

 日程第3 報告第1号 大和郡山市税条例の一部を改正する条例の専決処分報告について御説明申し上げます。

 本案につきましては、地方税法等の一部改正に伴いまして、所要の改正を行うものでございます。

 主な内容につきましては、まず第1点目といたしましては、固定資産税及び都市計画税について、地方税法等の一部改正により、社会医療法人が救急医療の確保等に供する一定の固定資産については非課税とされたことから、その申告手続等について必要な事項を定めるものでございます。

 第2点目といたしましては、平成20年度分までの固定資産税、都市計画税に適用しておりました負担調整率の下方修正等による調整措置等を平成23年度まで延長するものでございます。

 第3点目といたしましては、個人の市・県民税について、平成21年1月1日から平成22年12月末日までの間、上場株式の配当所得及び譲渡所得に適用しております軽減措置を、適用条件を改め平成23年12月末日まで期限を延長するものでございます。

 そのほか、適用期間の経過した特例措置の廃止、他法令の一部改正に伴う引用条項の整理等を行うものでございます。

 なお、今回の改正につきましては、平成21年3月31日付をもちまして専決処分いたし、4月1日から施行したものでございます。

 日程第4 報告第2号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第8号)について、歳入歳出予算にそれぞれ8億 7,899万 3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を 288億 8,777万 3,000円とするものでございます。

 今回の補正予算は、事務事業の執行残等に伴う減額及び歳入の決定による財源更正及び平成21年度への繰越明許措置となっております。

 次に、繰越明許費の補正でございますが、総務費の定額給付金給付事業外9件で、平成20年度中に完了が見込めなくなった部分につきまして平成21年度への繰越措置をいたしたものでございます。

 次に、地方債の追加及び変更でございますが、それぞれの地方債の申請額に合わせたものでございます。

 それでは、歳出より順次御説明を申し上げます。

 第2款 総務費は5億 7,066万 8,000円の減額補正となっております。これは、第1項 総務管理費、第6目 財産管理費で、国道24号線沿線用地の土地開発公社よりの買い戻し費用5億 5,060万 3,000円、第13目 諸費で土地開発公社利子補助金 1,058万 8,000円、第4項 選挙費、第3目 農業委員会委員選挙費で 947万 7,000円の減額補正によるものでございます。

 第3款 民生費は 800万円の減額補正となっております。これは、第1項 社会福祉費、第8目 老人福祉費の施設措置費で 800万円の減額補正によるものでございます。

 第4款 衛生費は 347万 5,000円の減額補正となっております。これは、第1項 保健衛生費、第3目 老人保健費で後期高齢者健康診査委託料 265万 3,000円、第5目 環境衛生費で清浄会館の管理運営業務委託料82万 2,000円を減額いたしたものでございます。

 第5款 労働費は 500万円の減額補正となっております。これは、第1項 労働諸費、第1目 高年齢者労働能力活用事業費のシルバー人材センター運用資金貸付金 500万円の減額補正によるものでございます。

 第6款 農林水産業費は 266万 9,000円の減額補正となっております。これは、第1項 農業費、第4目 農地費で土地改良工事費を執行残により 248万円、第2項 林業費、第1目 林業振興費で里山林機能回復整備事業補助金18万 9,000円を減額補正したものでございます。

 第7款 商工費は 260万 4,000円の減額補正となっております。これは、第1項 商工費、第2目 商工業振興費で、嘱託員報酬 142万円、奈良県信用保証協会への出捐金 118万 4,000円の減額補正によるものでございます。

 第8款 土木費は1億 5,784万 6,000円の減額補正となっております。これは、第2項 都市計画費、第1目 都市計画総務費の下水道事業特別会計繰出金で 9,900万円、第2目 藺町線街路事業費で執行残により仮歩道設置等工事費で 120万 4,000円、第3目 近鉄九条駅周辺整備費で 5,564万 2,000円、第5目 緑化推進費の維持管理委託料で 200万円を減額補正したものでございます。

 第10款 教育費は1億 2,873万 1,000円の減額補正でございます。これは、第1項 教育総務費、第1目 教育委員会費の教育委員報酬で 124万 8,000円、第2目 事務局費の社会保険料で 181万円、第3目 教育振興費の報償費で 192万 9,000円、ハードウエア保守委託料で 284万 8,000円、第2項 小学校費、第1目 学校管理費で、小学校の耐震化推進事業に係る測量設計等委託料 430万2,000円、技能員業務委託料 136万 4,000円、耐震診断委託料 4,820万 8,000円、第2目 教育振興費の臨時講師賃金で 184万 7,000円、第3項 中学校費、第1目 学校管理費で、中学校の耐震化推進事業に係る測量設計等委託料 1,623万 5,000円、耐震診断委託料 1,276万 3,000円、第4項 幼稚園費、第1目 幼稚園費の産休等代替職員賃金で 114万 2,000円、第5項 社会教育費、第1目 社会教育総務費、公民館・青少年ホーム建設補助金で 158万 3,000円、第3目 やまと郡山城ホール費、施設整備工事費で 101万円、第5目 青少年センター運営費で 284万 6,000円、第6目 文化財保護費の文化財調査等委託料で 1,400万円、建物借り上げ料で56万円、機械借り上げ料で 300万円、自動車借り上げ料で48万円、設備借り上げ料で42万円、第9目 社会教育会館運営費で、執行残により社会教育会館整備工事費を 180万円、第6項 保健体育費、第1目 保健体育総務費の準要保護児童給食費で 257万円、第6目 学校給食共同調理場建設費の建物解体工事費で 676万 6,000円を、それぞれ減額いたしたものでございます。

 次に、歳入についてでございますが、第2款 地方譲与税93万 3,000円、第3款 利子割交付金 1,105万 8,000円、第4款 配当割交付金 4,492万 4,000円、第5款 株式等譲渡所得割交付金 4,811万 8,000円、第6款 地方消費税交付金 2,527万 4,000円、第9款 地方特例交付金 469万 9,000円、第12款 分担金及び負担金 124万円、第14款 国庫支出金 337万 6,000円、第16款 財産収入5億 1,568万 3,000円、第20款 諸収入 1,279万 8,000円をそれぞれ減額補正し、第8款 自動車取得税交付金 194万 4,000円、第10款 地方交付税2億 1,755万 6,000円、第15款 県支出金 245万 3,000円、第21款 市債 9,810万円をそれぞれ増額補正いたしております。

 なお、財政調整基金繰入金3億 3,094万 9,000円、福祉基金繰入金1億 9,999万 4,000円を減額補正することにより、収支の均衡を図っております。

 なお、今回の補正予算につきましても、平成21年3月31日付をもちまして専決処分いたしたものでございます。

 次に、日程第5 報告第3号 平成20年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分報告でございます。

 歳入歳出予算にそれぞれ10億 4,000万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ91億 1,448万円とするものでございます。

 今回の補正予算は、保険給付費の執行残等に伴う減額及び歳入の決定による財源更正となっております。

 それでは、歳出減につきましては、第2款 保険給付費、第1項 療養諸費におきまして、一般被保険者療養給付費で6億 1,000万円、退職被保険者等療養給付費で2億 9,000万円、第2項 高額療養費、第1目 一般被保険者高額療養費で1億 4,000万円を、それぞれ減額補正いたしたものでございます。

 歳入につきましては、第3款 国庫支出金、第1項 国庫負担金の療養給付費等負担金で1億 8,000万円、第2項 国庫補助金の普通調整交付金で4億 7,000万円、第4款 療養給付費交付金、第1項 療養給付費交付金で両交付金を2億 9,000万円、第5款 前期高齢者交付金、第1項 前期高齢者交付金で両交付金を1億円、それぞれ減額補正をいたしたものでございます。

 本補正予算につきましても、平成21年3月31日付をもって専決処分をいたしたものでございます。

 日程第6 報告第4号 平成20年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。

 歳入歳出予算にそれぞれ 9,900万円を減額し、歳入歳出予算の総額を35億 8,135万 2,000円とするものでございます。

 今回の補正予算は、平成21年4月1日の地方公営企業法の全部適用に伴う減額及び平成21年度への繰越明許措置となっております。

 次に、繰越明許費の補正でございますが、公共下水道管路緊急補修事業 1,002万 7,000円及び公共下水道事業 8,930万 7,000円につきましては、平成20年度中に完了が見込めなくなったため、それぞれ平成21年度へ繰越措置をいたしたものでございます。

 歳出につきましては、第1款 公共下水道事業費、第1項 下水道費、第2目 下水道維持費におきまして流域下水道維持管理費負担金 9,900万円を、歳入につきましては、第5款 繰入金、第1項 一般会計繰入金 9,900万円を、それぞれ減額補正いたしたものでございます。

 本補正予算につきましても、平成21年3月31日付をもちまして専決処分をいたしたものでございます。

 日程第7 報告第5号 平成20年度大和郡山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回の補正予算は、繰越明許費の補正といたしまして、後期高齢者医療システム改造事業 546万円について、平成20年度中に完了が見込めなくなったため、平成21年度へ繰越措置をいたしたものでございます。

 本案につきましても、平成21年3月31日付をもって専決処分をいたしたものでございます。

 日程第8 報告第6号 平成21年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分報告についてでございます。

 歳入歳出予算にそれぞれ1億 2,546万 5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 100億 6,569万円とするものでございます。

 歳出につきましては、第5款 老人保健拠出金、第1項 老人保健拠出金の両拠出金で1億 2,546万 5,000円の増額補正をいたしたものでございます。

 歳入につきましては、第3款 国庫支出金、第1項 国庫負担金の老人保健医療費拠出金負担金で 4,811万 5,000円、第2項 国庫補助金の普通調整交付金で 7,735万円を、それぞれ増額補正いたしたものでございます。

 今回の補正予算につきましては、老人保健拠出金の支払いが急務でありましたので、去る4月1日付をもちまして専決処分をいたしたものでございます。

 以上、専決処分報告6件の提案の説明でございます。何とぞよろしく御承認賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) おはようございます。報告第1号 専決処分、大和郡山市税条例の一部を改正する条例について、報告第2号 専決処分、平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第8号)について質疑させていただきます。

 報告第1号については医療・福祉関係の施設に対する非課税措置だということだと思いますが、市において対象となるのはどのようなものか、お聞かせをいただきたい。

 次に、報告第2号、これは、8ページの第2表 繰越明許費補正の事業名小規模住宅地区改良事業の内容について、改良住宅何棟、何戸分か、用地で何件か、補償は何件かをお聞かせください。繰り越される理由と今後の見通しについてお聞かせください。



○議長(辻本八郎君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) おはようございます。4番上田議員の質疑にお答えいたします。

 専決処分報告、大和郡山市税条例の一部を改正する条例、報告第1号の件でございます。

 市の対象となる施設はどのような施設かというお尋ねでございます。子育て支援の施設、それから乳幼児支援事業に関する施設、また障害者の雇用施設、これらが対象となっております。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 萬田市民生活部長。

          (萬田善三君登壇)



◎市民生活部長(萬田善三君) 4番上田議員の報告第2号の専決処分のうち、小規模住宅地区改造事業の20年度繰越額の御質問でございます。

 1点目でございますが、内訳の主なものといたしましては、神社前改良住宅建設工事費1棟2戸の工事繰越分の工事費残金 2,756万円と、公有財産購入費といたしまして改良住宅用地1,311.64平米の開発公社保有地の買い戻し1億 3,414万が主な繰越額でございます。

 それと、今後の進捗でございますけれども、事業承認をいただいておりますいわゆる国庫承認、平成26年までいただいておりますが、この事業期間内の完成を目指して今後とも職員一同精いっぱい努力してまいりたいと思う所存でございます。

 以上でございます。(4番上田議員「用地が何件かと補償が何件かとかはわかりますか」と呼ぶ)今回の繰越額と主なものといたしましては、建設の工事費の残金と用地の買い戻しということで、この繰り越しの中にはその分は入っておりません。



○議長(辻本八郎君) 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 報告第1号についてですが、今回、国の地方税法改定では、救急医療等を行う社会医療法人の病院、診療所の土地、建物にかかわる不動産取得税、固定資産税、都市計画税が非課税とされています。しかし、同一法人であっても救急医療等確保事業を行っていない病院及び診療所の土地、建物は従来どおり課税します。

 なお、社会医療法人とは、全国で公立病院の再編が進められ、地域医療の崩壊が進む中、地域に不可欠な救急医療等確保事業を行う公共性の高い医療法人を県知事が認可するもので、2006年、医療法改正によって設けられた制度です。現在、全国で30法人33病院しかありません。厚労省は、税制優遇の拡大で5年後には 200法人を目指すとしています。

 また、救急医療等確保事業とは、救急医療、災害医療、僻地医療、周産期医療、小児救急医療で、認定を受けるにはいずれかの事業を一定期間行ってきた実績が必要です。さらに、社会医療法人の行う医療関係者の養成所に供する土地、建物に対しても同様に非課税の対象に追加されます。社会福祉法人、労働者健康福祉機構、健康保険組合その他連合会、国家公務員共済組合その他連合会の設置する養成施設も同様に非課税措置が講じられます。この場合の医療関係者とは、助産師、看護師、准看護師、歯科技工士、歯科衛生士、臨床検査技師、医科学療法士、作業療法士です。社会福祉法人、財団法人の行う養成所については、新公益法人制度による移行期間中、2008年12月1日から2013年11月30日までのすべての特例民法法人として同様に非課税ですが、それ以降は公益社団、財団法人と一般社団、財団法人のうち非営利法人以外は非課税対象となります。

 今回、国の地方税法改定では、さらに保育・高齢者向けの住宅、障害者雇用事業所の非課税措置も盛り込まれております。

 保育所分野では、福祉法人が行う乳幼児家庭訪問事業、養育支援訪問事業、地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業、小規模住居型児童養育事業のために使う不動産施設が、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、事業所税の非課税の対象に追加されます。

 高齢者分野では、高齢者向けの優良賃貸住宅に対する固定資産税が5年間3分の1に減額措置の対象にされる、生活支援つき高齢者向け優良賃貸住宅が追加されます。

 障害者分野では、障害者を多数雇用する事業所に対する不動産取得税、固定資産税減額措置が2年間、2011年3月31日まで延長されます。不動産取得税は、取得から引き続いて3年以上事業に供する施設を対象に、所得価格の10分の1に税率を掛けた額について減額をします。固定資産税は、取得した事業所家屋を対象に、取得から5年間、課税標準額の6分の1に障害者雇用割合及び税率を掛けた額を減額します。

 そこでお尋ねしますが、国の法律では、医療や福祉関係、先ほども述べられたように保育や高齢者向けの住宅、障害者雇用事業所にも非課税の対象を広げておりますが、同様に広げるべきだと思いますが、その対象になっているのかどうかお聞かせいただけますでしょうか。

 また、固定資産税以外にも不動産取得税、都市計画税などが非課税減額されております。これはどうなるのか、お聞かせいただけますでしょうか。

 また、このほかにも株でお金もうけをする人への優遇制度の延長が盛り込まれております。上場株式等の配当・譲渡益に対する税率、本則20%を10%に軽減する措置を3年間延長されています。国でも大資産家優遇との批判もあり、昨年の改定では、2009年1月1日から配当は 100万円以下部分、譲渡益は 500万円以下部分のみを10%軽減率とし、2011年1月1日から20%の本則に戻すと見直しをしておりましたが、本改定では10%軽減率を復活、延長することとなりました。

 国税庁の申告所得標本調査によると、国内の年間所得 100億円以上の高額所得者は10人で、これらの人の所得は上場株式等の配当・譲渡益が6分の5推定されており、試算すると1人当たり15.4億円、地方税分は 3.1億円減税されることとなっております。

 そこでお尋ねしますが、市においても減税の対象の方がおられると思いますが、どれぐらいになるのか、その人数と金額についてお聞かせをいただけますでしょうか。



○議長(辻本八郎君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 4番上田議員の再度の質問でございます。

 まず、市の福祉法人で具体的に固定資産税、都市計画税の扱いの件でございます。

 まず、子育て支援の施設につきましては、固定資産税は非課税、都市計画税も非課税扱いでございます。続いて、乳幼児支援事業につきましても同様で、固定資産税及び都市計画税も非課税でございます。高齢者が住める優良賃貸住宅につきましては、固定資産税は3分の2が減免、都市計画税については減免措置はございません。障害者の雇用施設につきましては、固定資産税が6分の1減額、都市計画税については減免措置はございません。

 次に、不動産取得税についてお尋ねでございます。この税につきましては県税でございます。県が今どのような改正を行おうとしているのか、今のところ把握はしておりません。ただ、国から通達と申しますか、準則が届いております。それによりますと、税率4%を3%とする措置は平成24年3月末まで延長、また、社会医療法人が取得する一定の不動産についても非課税扱い、心身障害者の雇用施設につきましては、税の減額措置を平成23年3月末まで延長するとなっております。参考にしていただけたらと思います。

 次に、上場株式等に係る配当及び譲渡所得の件でお尋ねでございます。該当件数と申しますか、対象者はどれぐらいですかということで、配当所得で27件でございます。譲渡所得で42件ございます。税額でございますが、今回対象となります配当所得で84万 1,311円、続いて譲渡所得42件でございます。 3,724万 2,513円が税額でございます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかにございませんか。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) おはようございます。早速ですが、専決処分について質疑をさせていただきます。

 報告第3号 専決処分報告(平成20年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号))についてであります。

 平成19年度の保険給付費は前年度比約7億の伸びがあり、医療費の動向も勘案されて20年度の予算編成をされたものですが、今回の補正予算の内容は保険給付費を10億 4,000万減額補正されたものです。昨年の3月議会では、保険給付費は国保会計全体の約71.5%を占め、この動向が国保会計を大きく左右すること、増加する医療費に対しこれまで国保財政調整基金を取り崩し対応されてきましたが、その基金も平成18年度決算においてすべて使い果たし、さらに平成19年度決算は赤字になると予測された。このような理由で保険税を値上げされていますが、今回、減額補正額が余りにも大きいことから、この予算編成に問題はなかったのか疑問がありますので、3点質疑させていただきます。

 1点目に、この減額補正の詳細と、これをどう見ておられるのか、お聞かせください。

 2点目に、19年度の医療費の伸びは一時的なものだったのか。これをどのように分析されているのか。

 3点目に、大幅な減額補正があり、3月議会で質問した時点より変化がありました20年度決算の見通しをお聞かせください。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 萬田市民生活部長。

          (萬田善三君登壇)



◎市民生活部長(萬田善三君) 通告をいただいていませんので十分な答えになるかどうかわかりませんけれども、精いっぱい答えますので、よろしくお願い申し上げます。

 5番高橋議員の報告第3号に対する御質問でございます。

 国保会計のうち保険給付費を大幅に減額したということで報告いたしたわけでございますけれども、この大幅な減額につきまして申し上げます。

 平成20年度の予算編成をするに当たりまして、平成19年度の医療費の伸び、実績等を勘案しまして、約6億 9,000万、12.7%増という経緯がございまして、及び医療費の改正等を勘案いたしまして歳出予算を計上いたしたところでございます。ところが、予想以上に冬場の医療費、特に1月、2月、3月が、いわゆる医者にかかられた方が非常に少なかったと。偶然でございますけれどもございまして、今回、マイナス1.57%という大幅な減額補正ということに相なったわけでございます。冬場の医療費の抑制の原因に関しましては、種々理由が相互に影響したと考えられますけれども、一つの大きな原因といたしまして、昨年末からの暖冬による医療機関への受診等が減ったということが減額につながったものと考えております。

 それから、この減額補正等々も勘案しまして20年度の決算見込みのお尋ねでございます。

 決算見込みにつきましては、今後の健全化への努力や外部要因等を加味いたしまして、この数値から見ますと黒字決算、赤字決算の際どいライン上にあり、大幅な落ち込みにはならないものと見込んでおりますけれども、厳しい決算になるということを思っております。

 以上でございます。(5番高橋議員「19年度の医療費の伸びは一時的なものだったのか、それの分析はされておられるのかどうか」と呼ぶ)分析はちょっと資料を持っておりませんので……



○議長(辻本八郎君) ちょっと、やり取りせんといて。はっきり。



◎市民生活部長(萬田善三君) 19年度、資料は持っておりませんので、ちょっと差し控えたいと思います。すみません。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 御答弁をいただきました。

 今回の減額補正については御説明をしていただき、3月議会で質問もさせていただきました。20年度の決算の見通しも大体御答弁いただきました。

 19年度の医療費の伸びは一時的なものだったのかどうか、これをどのように分析されているかというのは、ちょっと資料を持ち合わせておられないということで答えていただいておりませんので、後ほど文書による報告をお願いして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 報告第1号 専決処分報告(大和郡山市税条例の一部を改正する条例)について、専決処分報告ということでありますが、問題点を指摘して反対とさせていただきます。

 医療・福祉関係の施設に対する非課税措置、これは賛成とするところですが、株でお金もうけする人を優遇する制度の延長が盛り込まれており、昨年の9月議会でも反対をいたしております。

 今、雇用を破壊し景気を悪化させた原因の一つは、カジノ資本主義の破綻です。UFJ証券の経済アナリスト水野和夫さんが出した試算によりますと、2008年10月の世界実態経済をあらわすGDP、国内総生産の総額が61.6兆ドル、それに対して金融資産の総額が 166.8兆ドルです。金融資産が実体経済を圧倒する状態になっています。この 100兆ドルの中の数十兆ドルは投機マネーとして世界じゅうを暴れ回り、繰り返しバブルをつくり出して破壊してきました。破壊の際にも実体経済、さまざまな暮らしを破壊してきました。昨年は原油と穀物に流れ込み、価格高騰という大変な被害をもたらしました。そして9月15日、リーマンショックをきっかけに世界的規模で実体経済に甚大な被害を及ぼしています。各国は、危機に際して金融機関の公的資金の投入を行ったり金融緩和対策をとりました。しかし、これは金融危機に際しての対処療法にすぎません。高熱が出たときに熱冷ましが必要なときもありますが、これをやるとお金がまた余り、次のバブルを起こし崩壊します。そのたびに私たちの暮らしに被害を及ぼします。投機マネーへの課税など一定の規制が必要です。

 また、株主の配当をふやしながら労働者の賃金を抑制した大企業の経営のあり方が問われております。2月5日、6日の2日間、京都市の国立京都会館で関西財界セミナーが行われました。開会に当たり、関西経済同友会の齋藤紀彦代表幹事が、世界経済を襲う地すべり的な景気後退にどう立ち向かうのか、みずからを考え行動を起こさなければならなければ未来は開けないとあいさつし、関西経済連合会の下妻博会長は、相次ぐ企業の人員削減などについて、人はまさに企業の財産だ。帳簿上の数字を合わせるだけで、ぽんと人を切るのはいかがなものかと問題提起をいたしております。この関西経済連合会下妻 博氏は住友金属工業会長。約 760の関西地域の代表的な企業、団体で構成されている関西経済連合会の代表がこういった指摘もされております。

 この10年間に、製造大企業の経常利益は8兆 2,000億円もふえましたが、事業給与は逆に2兆 3,000億円も減っております。その一方で、株主の配当は4兆円もふやしてまいりました。製造大企業は、正社員を派遣・非正規雇用に置きかえ、史上最高の利益を上げてきております。その利益は株主に回され続けてまいりました。株主重視の経営は現在も変わってはおりません。日経の集計によれば、連結純利益が8割以上減るもとで株主の配当は9%減にとどまり、内部留保を取り崩してでも配当を行っております。

 株主には利益以上の配当をしながら、雇用維持のため内部留保をほんの1%取り崩すことを拒み続ける企業の経営、社会的責任が問われております。このような株主優遇、大資産家優遇の条例の改定に反対をさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による討論を終わります。

 ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議事の都合により、報告第1号は後ほど取り扱いいたします。

 報告第2号から報告第6号までの5報告を一括採決いたします。

 報告第2号 専決処分報告について、報告第3号 専決処分報告について、報告第4号 専決処分報告について、報告第5号 専決処分報告について、報告第6号 専決処分報告について、以上5報告を承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって報告第2号から報告第6号までの各号は承認することに決しました。

 次に、報告第1号について、挙手により採決をいたします。

 報告第1号 専決処分報告について、承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって報告第1号は承認することに決しました。

 この際、暫時休憩いたします。

               午前10時49分 休憩

               午後5時 自然延会