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奈良県 大和郡山市

平成21年  2月 臨時会(第1回) 02月16日−01号




平成21年  2月 臨時会(第1回) − 02月16日−01号







平成21年  2月 臨時会(第1回)






 ◯平成21年第1回大和郡山市議会臨時会会議録(第1号)
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          平成21年2月16日 (月曜日) 午前10時2分 開会
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議 事 日 程
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  議案第1号  平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について(即決)
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本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  山 田 勝 美 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  矢 舖 健次郎 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  砥 出 恵 市 君
                      上下水道部長  田 中 利 明 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  上 田 邦 男 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  岩 本 正 和
                       事務局次長  岡 田   豊
                       次長補佐兼
                              西 垣 素 典
                   議事係長兼調査係長
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               午前10時2分 開会



○議長(辻本八郎君) ただいまから平成21年第1回大和郡山市議会臨時会を開会いたします。

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○議長(辻本八郎君) 市長より招集のあいさつがございます。

 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) おはようございます。本日ここに平成21年第1回大和郡山市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、何かと御多忙のところ御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。

 今回の臨時会に提案申し上げました議案につきましては、既に議員各位のお手元にお配りをいたしております平成20年度一般会計補正予算案1件でございます。

 何とぞ慎重に御審議をいただき、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、平成21年第1回大和郡山市議会臨時会招集のあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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○議長(辻本八郎君) 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 今期臨時会は、本日1日といたします。

 本日の日程は、まず会議録署名議員の指名と会期の決定を行います。次に、議案第1号が提出されておりますので、即決でお願いいたします。

 本臨時会の会期及び議事日程につきましては、お手元に配付されているとおりでございます。議員各位におかれましては、よろしく御協力のほどお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(辻本八郎君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(辻本八郎君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(辻本八郎君) これより日程に入ります。

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○議長(辻本八郎君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員を会議規則第81条の規定により、議長より指名いたします。

             2番 福 田 浩 実 君

             6番 林   浩 史 君

 以上2議員の方にお願いをいたします。

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○議長(辻本八郎君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日、2月16日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は1日と決定いたしました。

 なお、本臨時会の議事内容につきましては、皆さんのお手元に配付いたしておりますから、御清覧おきを願います。

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○議長(辻本八郎君) 日程第3 議案第1号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 水野副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) おはようございます。

 それでは、ただいま上程をいただきました議案第1号につきまして、提案の説明を申し上げます。

 日程第3 議案第1号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ15億 3,660万円を増額し、歳入歳出予算の総額を 290億 6,619万 2,000円とするものでございます。

 今回の補正は、平成21年1月27日の国の第2次補正予算の成立を受けまして、景気後退下での生活支援を行うとともに、あわせて地域の経済対策に資することを目的とした定額給付金給付事業及び現下の厳しい経済情勢において多子世帯の子育て負担に対する配慮を目的とした子育て応援特別手当交付事業につきましての増額補正を行うものでございます。

 それでは、歳出より御説明を申し上げます。

 第2款 総務費は、定額給付金給付事業につきまして14億 8,000万円の増額補正を行うものでございます。内訳につきましては、第1項 総務管理費、第12目 定額給付金給付事業費におきまして、市民9万 2,000人を対象に定額給付金14億円、またそれに伴います申請、受付、給付等の事務経費で 8,000万円をそれぞれ増額補正するものでございます。

 次に、第3款 民生費は、子育て応援特別手当交付事業につきましての 5,660万円の増額補正でございます。その内訳は、第2項 児童福祉費、第6目 子育て応援特別手当交付事業費におきまして、3歳から5歳までの第2子以降の児童 1,500人を対象とした子育て応援特別手当交付金 5,400万円、またそれに伴います申請、受付、給付等の事務経費で 260万円をそれぞれ増額補正するものでございます。

 次に、歳入についてでございますが、歳出に対する特定財源といたしまして、国庫支出金定額給付金給付事業費等補助金14億 8,000万円及び子育て応援特別手当交付事業等補助金 5,660万円をそれぞれ増額補正をいたし、収支の均衡を図っております。

 提案説明は以上でございます。何とぞよろしく御審議、御議決賜りますようお願い申し上げて、提案を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) おはようございます。平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について質問をさせていただきます。

 まず、1点目に定額給付金給付事業についてお尋ねをいたします。

 御承知のとおり、この定額給付金は市民の生活を守る生活支援策であり、定額給付金をきっかけに個人消費を喚起し、景気を下支えしていく経済対策でもあります。この定額給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算は1月27日に成立し、現在は財源手当の関連法案が参議院で審議され、一日も早い成立を望んでいるところであります。1月22日には公明党大和郡山市議団として、上田市長に対し定額給付金及び子育て応援特別手当にかかわる要望書を提出させていただきました。そこで、本市における今後の取り組みについて幾つかお尋ねをいたします。

 まず、1つ目は本市の担当部署、また相談窓口はどこになるのか。2つ目として、事業の作業にかかわる職員の方の配置体制における現在の状況と今後の見通しについて。3つ目、支給までのスケジュールについて、案内の実施時期や支給方法、現金なのか口座振替なのか、支給のスタート日と支給期限等、現段階での予定をお聞かせください。4つ目として、本市における2月1日を基準日とした対象者のうち、65歳以上の方、18歳以下の方、またそれ以外の方、それぞれ何名いらっしゃるのか、また所得制限を設けるのか設けないのか。対象者につきましては住民基本台帳の記録者をもととされると思われますが、それ以外の例えばホームレスの方に対する対策や住民基本台帳に現にお住まいの住所が異なるDV被害者等への給付対策はどのように考えられているのか。5つ目として、現在社会的な問題となっている振り込め詐欺に対する対策についてのお考えはどうなのか。最後に、昨年12月定例会一般質問で出口議員が要望されていた地域経済振興のための取り組みについてであります。1月29日総務省定額給付金室が取りまとめた全国における定額給付金に関する地域の取り組み状況において、定額給付金の給付時期に合わせてプレミアムつき商品券を商工関係団体、また商工関係団体と地方団体が協働で発行を予定している市区町村が 129、消費拡大セールを予定しているのが8市町となっています。さらに、2月10日現在、我が党の調べでは、このプレミアムつき商品券を検討している自治体が 129から 183市区町村に膨れています。奈良県においてもお隣の奈良市が検討中で、唯一、本市だけが消費拡大セールを予定となっておりますが、現在取り組まれている内容をお聞かせください。

 次に、子育て応援特別手当交付事業についてお尋ねします。

 この事業は、平成20年度の緊急措置として、幼児教育期、いわゆる小学校就学前の第2子以降のお子さんお一人当たり3万 6,000円の子育て応援特別手当を支給するとされています。全国で約 170万人、本市においては 1,500人を予定されていますが、定額給付金でお尋ねしたと同様に、本市における担当部署、相談窓口はどこになるのか、給付までのスケジュールや支給方法、所得制限の有無についてお聞かせください。

 また、この事業については、定額給付金と違ってなかなか周知されていないのではないかと心配するわけでございますが、対象世帯への周知徹底についてのお考えをお聞かせください。

 以上、1回目の質問とさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) 澤田産業振興部長。

          (澤田茂利君登壇)



◎産業振興部長(澤田茂利君) おはようございます。よろしくお願いいたします。2番福田浩実議員の御質問にお答えいたします。

 まず1点目、担当部署ということでございます。担当部署は地域振興課でございます。

 職員の配置につきましては、大和郡山市緊急経済対策検討会という部分を設けまして、その中から地域振興課、企画政策課、秘書人事課、総務課、市民安全課、財政課、市民課、人権施策推進課、こども福祉課から成る人員を15名を配置し、進めているところでございます。

 給付の日程でございますけれども、3月16日月曜日通知書を発送、17日火曜日受付開始、4月6日口座振り込み開始、4月20日現金給付開始、9月17日給付申請期限というような形の日程を予定し、事務を開始しているところでございます。

 続きまして、定額給付金の部分につきましては、21年2月1日、基準日において本市住民基本台帳に記録されている者約9万 1,600名、また不法滞在者や短期滞在者を除き、外国人登録原票に登録されている者約900名に対して、1人1万 2,000円、また基準日において65歳以上の者及び18歳以下の者については1人2万円を通知し、申請により口座振り込みを基本として世帯単位で給付するものでございます。本市では、18歳以下の対象者は1万 5,437人で、金額でいいますと3億 874万円でございます。65歳以上の対象者は2万 891人で、金額でいいますと4億 1,782万円、それ以外の方は5万 6,120人で、金額でいいますと6億 7,344万円と見込んでおり、総額14億円の支給額となります。また、それに係る事務費といたしまして、発送や給付に係る経費といたしまして 8,000万を計上しているところでございます。

 給付時期につきましても、財源を裏づける関連法案の成立並びに国からの現金納入が前提となりますが、現在は3月16日発送、17日受付開始、4月6日口座振り込み、現金給付4月20日を予定し、開始に向けて準備を進めているところでございます。

 ホームレスとDV対策といたしましては、国において、受給できるような方法が検討されており、詳細は現段階では未定でございます。その他のケースについても詳細な取り組みが国で協議されているところであり、その基準に基づき、事務作業を進めてまいりたいと考えておるところであります。

 振り込め詐欺につきましては、「つながり」12月15日号におきまして定額給付金振り込め詐欺注意のホームページを掲載したところでございます。また、3月1日号におきまして定額給付金振り込め詐欺注意を発送する予定でございます。

 地域経済の取り組みといたしましては、定額給付金に関する地域の取り組み状況といたしましては、全国的には約 1,800団体のうち、定額給付金の時期に合わせてプレミアム商品券の発行を予定している団体は 129団体、消費拡大セールを検討している団体が8団体、定額給付金の寄附を募って他の施策に利用しようとしている団体が2団体であるというように聞き及んでおります。本市の取り組みといたしましては、現在、市商工会の会員を中心に定額給付金記念セール実施に向けたお願いをしているところであり、一部商店街ではプレミアムつきの商品券の発行を独自にしようとする働きもあると聞き及んでおります。いずれにいたしましても、市商工会、商店街と連携を図りながら、活性化に向けて取り組んでいきたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 矢舖福祉健康づくり部長。

          (矢舖健次郎君登壇)



◎福祉健康づくり部長(矢舖健次郎君) 福田議員の子育て応援特別手当にかかわる部分でございますけれども、まず、窓口はこども福祉課で対応をいたします。人員配置につきましては、現状の職員の配置ということで当面考えております。それ以外の支給にかかわってのスケジュールあるいは支給方法でございますけれども、これは基準日、支給方法、開始日、申請期限、所得制限、そういったものについては定額給付金と同様の考えをいたしております。

 それと、余り知られていないので周知の方法はどうであるかということでございますけれども、定額給付金同様に「つながり」への掲載あるいは対象者への申請の通知とともに、子供が小さい、例えば保育園でありますとか幼稚園の保護者の方への文書等による配布で周知を促すといった形を現時点では考えております。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) 今、1回目の御答弁をいただきました。定額給付金における基本的な流れにつきましては、るる御説明いただきまして理解をさせていただきました。まだまだ、基本台帳に載っている以外の方に対する対策等は、国との連携を深めていただいて、国の基準に合わせて取り組んでいただきたい。それぞれのいろんなケースが今後出るかと思いますので、対応をよろしくお願いしたいと思います。

 県内においても他市よりも早く、今回の対応においては上田市長のリーダーシップのもと、担当部署の方々の御努力にもよりまして、財源の関連法案が成立次第速やかに実施していただけるものと安心をいたしました。混乱のないように引き続き準備をしていただきたいと思いますので、これは要望とさせていただきます。

 そこで、1点だけ、定額給付金について再度お尋ねをいたします。

 県から取り寄せました資料によりますと、平成18年度奈良県の年間小売商品販売額に対する県内消費率は83.2%で、全国で45位、奈良県民1人当たりの地方消費税収は全国で最下位となっております。ということは、消費が大阪府や京都府といった県外へ流出しているのではないかということが考えられるわけで、いかに定額給付金をビッグチャンスととらえ、大和郡山市の地元で使い、地域経済の活性化に結びつけていくことが重要であると考えるわけでございます。

 2月12日付の読売新聞には、海の向こうの台湾では先月18日に日本円で約1万円相当の消費券を景気対策として全住民に配付し、一種の特需を巻き起こしている。高級百貨店や大手スーパーが、消費券使用の場合は3割から4割引との特典を打ち出し、百貨店の売り上げで10%以上アップ、全住民の95.5%が受け取りを済ませ、地元テレビの世論調査では73%が経済振興に役立つと回答し、台湾当局は、商品券の発行で経済成長率を0.66%押し上げる効果があると試算し、ことし後半にも再度配付を検討していると報じています。2月5日には公明党大和郡山市議団として、大和郡山市商工会に対して、定額給付金支給に合わせプレミアムつき商品券の発行や記念セールの実施など、効果的な事業展開をお願いしたい旨の要望書をお届けいたしました。その時点では、各商店街と連携をとりながら前向きに検討をされているとのことでありました。

 そこで、担当部署におかれましては、先ほど澤田部長からお話をいただきましたけれども、今粛々と商店街と連携をとられるということでありますが、今後さらにこういった商店街、また大手スーパーなどにも交渉を持つなどの最大の効果が上げられるようなお願いをしたいのですが、再度この点についてお答え願いたいと思います。

 2点目の子育て応援特別手当交付事業についてお答えをいただきました。子育て家庭においては、小学校就学前の3年間は幼稚園、保育所の費用負担などが重い上、児童手当制度の乳幼児加算が2歳までで終了してしまうことから、多子世帯への生活支援として大変大事な対策であります。要望書にも示させていただきましたが、本市として単年度で終了するのではなく、次年度へも継承していただけるよう、ぜひとも今後御検討をいただくよう要望したいと思います。

 また、周知徹底につきましては、「つながり」等の広報、また幼稚園、保育所への通知というお答えをいただきましたが、さらに小・中学校、こういったところにポスターやチラシを配布することなどもさらに検討していただきたいと思いますので、あわせて要望とさせていただきます。

 以上、2回目でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 澤田産業振興部長。

          (澤田茂利君登壇)



◎産業振興部長(澤田茂利君) 2番福田議員の再度の御質問にお答えいたします。

 定額給付金につきましては、本市におきまして約14億円という大変大きな金額が配付されるわけでございますので、商工会並びに商店街とは別に、大型店につきましては市役所も独自にといいますか、プレミアムであるとか大売り出しであるとか何かできないかというような部分につきましてお願いしに行きたいというような形で思っておるところでございます。御理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(辻本八郎君) 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) 2回目の御答弁をいただきました。ありがとうございます。

 いろんな知恵を出していただいて、我々も御協力をさせていただきたいと思いますが、地域経済の発展のために最大の御努力をお願いしたいと思います。

 定額給付金につきましては、一部のマスコミや野党による偏った批判がメディアを通して報道されておりますが、私が耳にする現場において市民の方々からは、いつになったら給付をされるんや、早くしてくれ、楽しみに待っている。また、家族で何に使うか話し合っている、こういった声が多数聞かれるわけでございます。本市議会において審議されることを知らない人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。いずれにしても、大勢の方が待ち焦がれているのは確かであると思います。私自身、1人でも多くの方に地元での活用を訴えてまいりたい、このように思っております。

 最後に、今回早々と緊急雇用対策の一環として臨時職員の採用をされ、スピーディーに今臨時議会を招集されました上田市長に敬意を表するとともに、定額給付金、また子育て応援特別手当が本市に与える役割についてどのようにお考えになられているか、市長にお聞かせ願いまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 2番福田議員の御質問にお答えをいたします。

 国の決定を受けて粛々と丁寧に作業を進めていきたいと考えています。これを市内で使っていただくことが活性化につながるわけでありますから、そういう働きかけをするとともに、この作業を通してさまざまな市民の方々の課題に向き合うことになると思います。これをまた別の施策に生かす、そういう機会等もとらえながら進めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) おはようございます。ただいま福田議員のほうから定額給付金を中心として質疑がされたわけでございますが、私も定額給付金をめぐって2つにわたって質問をしてまいりたいと思います。

 一つは、最後に福田議員のほうからも言われまして、スピーディーに事務を図られることに対して敬意を表すると、こういう話であったわけでございますけれども、私のほうは、なぜ臨時議会を開いてわざわざこの時期に決定されたのか、補正予算を決められようとしているのか、こういう素朴な疑問について1点質問したいと思います。

 今先ほど市長は、国の決定を受けて粛々と事務を進めていきたいと、このような話があったわけであります。しかしながら国のほうは、1月27日に第2次補正予算が決定されたわけでありますけれども、その財源補てん、財源を拠出する関連法案がまだ現在決まっておらないという状況でございます。私は先週、衆議院の議会及び総務省のほうに電話で問い合わせをいたしました。一地方自治体が補正予算を今、大和郡山市でしようとしているけれども、国のほうで決まっておらない状況の中でこれを市として単独で定額給付金を支給するということはできませんねと言いましたら、そのとおりですという話でございました。

 私の素朴な疑問といたしましては、国のほうでまだ最終的に決まっておらない。御承知のように先週は小泉元首相が定額給付金について実質的に反対するかのような発言があり、国会のほうで、衆議院で3分の2条項が自民党のほうで16人の議員が反対に回るとなればこれは成立しないと、こういうおそれもあるわけです。そうなってはいかんなとこういうふうに思うんですけれども、そういう状況の中で、なぜこれを国で決まっていないのに早々とされたのか、この点についてまず第1点お聞きしたいと思います。

 続きまして、これも福田議員の質問に関連してのことでございますけれども、プレミアム商品券の実施等々で、やはり地域にお金が落とせるような、消費がされるような、そういう仕組みをつくるべきであるというような質問でございました。私も全く同感でございまして、やはりこの定額給付金は地域でお金が回る、血液を回していかなければならない、こういうことで発行された、制度として実施されようとしているわけですから、当然地域のほうでお金が回るような仕組みづくりをしていかなければならないと、このように思います。

 しかしながら、担当の部長のほうでは一部の商工会のほうで商品券のそういう発行、こういうことも検討されているということであるわけでございますが、市長は、工夫をしてこういう制度をさらに活用しなければならない、こういうようなことはいつも言われておるわけでございますが、今の担当部長の話を聞きますと、商工会ではそういうことは検討しているけれども、行政として定額給付金の制度をどう生かして、そして地域の経済の活性化に向けて1歩でも2歩でも前進していくか、この点についての具体的な話がなかったように思うわけでございますが、その点について再度、現在どのようになっているかお聞きしたいと思います。

 以上で第1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 20番丸谷議員の質問にお答えいたします。

 1点目のなぜ臨時会まで開いてしたのかという御質問でございます。国のほうは、1月27日、第2次補正予算が成立いたしました。そして、遅くとも3月14日に財源の裏づけとなります予算関連法案が衆議院で再可決されるという見通しのもとで、速やかにスピーディーに粛々と定額給付金を実施、執行するために今回臨時会を開いたというところでございます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 澤田産業振興部長。

          (澤田茂利君登壇)



◎産業振興部長(澤田茂利君) 20番丸谷議員の御質問にお答えいたします。

 プレミアム商品券につきましては、先ほど福田浩実議員からの御質問でお答えしたところでもございますけれども、市独自の上乗せ部分につきましては現時点におきましてはなかなかしんどい状況という部分でございまして、商店街の頑張りというような形で一部の商店街で今取り組んでいただいているというところでございます。御理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 第1回目の答弁をいただきました。定額給付金の問題につきましては、国のほうではいろいろ議論になっております。けれども私は、先ほども福田議員のほうからも話もありましたように、今、経済が100年に一度という、そういう経済危機に見舞われておるわけであります。そうした状況の中で、国としての各政党としての考え方はいろいろあろうかとは思いますけれども、今その労働者、非正規労働者の首切り、派遣切り、そういう中で本当に大量の失業者が生まれておりまして、そしてまちでは、飲食店もそうですけれども、商売されている方々、大変去年の11月ごろから急激な売り上げの落ち込み等で、そういう店も店じまい、倒産、こういう事態が進行しておるわけであります。そうした状況の中で、やはり国ではいろいろこの定額給付金問題で政争の具としてやられているのかなと思わざるを得ないほどスピードが鈍い。そうした状況の中で、やはり一日も早くそういう定額給付金を支給させていく、こういうことが非常に大事であると思うわけであります。

 そこで、そういった状況の中で今回の臨時議会が開かれた理由として、一日も早くスピーディーにやっていきたいということで、臨時議会を開いてそういう定額給付金の事務のスムーズな執行ということを図っていこうとしているということが担当部長のほうからも聞かれました。この姿勢については私は一面評価をいたしますが、素朴な疑問として思っているのは、もし万が一否決されたらどうなるんかということの疑問があるわけでございますけれども、そうなればやはりいかんとは思いますけれども、何とか私は、臨時議会を開いてでも定額給付金問題について補正予算を組まれようとしているんですから、一日も早くやっていただきたいと、このように要望しておきたいと思います。

 それから、第2点目でございますけれども、やはりせっかくの、先ほど第1回目の質問でも言いましたけれども、商店の方々、事業者の方々に定額給付金の問題についてどう生かしていくかということを考えてもらう、これは必要ですけれども、行政としては何もしないということであってはならないと思うんですね。定額給付金の問題、これは通常のそういう状況では支給はされないわけでありますけれども、100年に一度の経済危機ということで100年に一度の支援対策としてこれ出されているわけですから、大和郡山市としても新しい仕組みをつくって、そして定額給付金が郡山市にお金が消費される、このような仕組みをつくっていかなければならないと思うわけであります。この点について上田市長の考え方をお聞きしたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(辻本八郎君) 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 20番丸谷議員の御質問にお答えをいたします。

 まさに御指摘のとおりでございまして、行政としてさまざまな工夫が必要だと、これは当然のことでございます。

 今、事務を進める中でさまざまな課題が見えてくるはずでございますし、そういう意味ではきょうがこういう議会を開いてスタートだと考えておりますので、進める中で工夫はできない。例えば、市民の方によっては寄附してもいいよという方がおられるならば、この寄附を募って一つの何か活性化につながる事業を考えるとか、いろいろな手法があると思いますけれども、これを今のチームでさまざまに議論をして提案してもらいたいし、また議員各位にも御提言いただければ大変ありがたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) ただいま上田市長から答弁をいただきました。庁内でも検討会というのをつくられたということでございます。それはそれとして、それはいいことであると私は思っております。

 けれども、今率直に私は、経済の急激な落ち込み、それに対して政治がついていっていない、こういうふうに思っております。行政が市民の本当の期待にこたえて、新しい、そういうかけ声だけではなしに具体的な施策を定額給付金の制度の実施に伴ってつくられることを最後に要望として指摘をして、3回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) おはようございます。議案第1号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)についてお尋ねいたします。そのうち子育て応援特別手当交付事業についてお尋ねいたします。

 3歳から5歳の第2子以降の児童が手当の支給対象となっていますけれども、例えば4歳、2歳、ゼロ歳の3人のお子さんがいる場合でも、3歳から5歳に該当する4歳の子は第1子であるために支給対象とはなりません。6歳と2歳の双子の3人を育てているようなこのような場合も対象外となってきます。同じ年ごろの子供を育て、同じように経済的負担感が強くても、支給される家庭とされない家庭がある。このような不合理、不公平が生活対策と言えるのか疑問がありますけれども、不公平さを軽減するために、ゼロ歳から3歳未満までの第2子のお子さんがおられる方への対策は市独自で何か考えておられるのかどうかをまずお聞かせください。

 もう一つ、定額給付金給付事業についてお尋ねいたしますが、先ほど丸谷議員からも、この法案が国のほうでは可決されていないけれども、万が一国で否決された場合ということを想定されて質問されておられました。万が一国で否決された場合どう対応されるのか、お聞かせいただけますでしょうか、お願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 矢舖福祉健康づくり部長。

          (矢舖健次郎君登壇)



◎福祉健康づくり部長(矢舖健次郎君) 高橋議員の子育て応援特別手当の部分で、ゼロ歳から3歳未満についての市の対策はないのかということでございますけれども、現時点ではないということで、御理解のほうお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 澤田産業振興部長。

          (澤田茂利君登壇)



◎産業振興部長(澤田茂利君) 5番高橋朋美議員の否決された場合どうなるのかということの部分につきましてでございますけれども、当然採決されるということを望んでおるところでございますけれども、否決された場合については給付できないというように認識しておりますので、当然、採決されると。された後に発送するというスケジュールで進んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 他に。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 定額給付金に関して質問したいと思います。

 ここ二、三日、政権最大与党の中で内紛になっているのかなっていないのか、いまだよくわからないところがあるわけでありますけれども、元の首相を愉快犯呼ばわりされるほどに非常に混乱するような状態を引き起こしている。そして、その内閣の支持率が一けた台に陥ってしまったと。もはやその内閣がさまざまな物事を決定する能力があるのかというふうに疑われるような事態になっておる。しかし定額給付金については、まずさまざまに議論があって、その議論、国民の中にさまざまな議論があって、そのほとんどが否定的であります。否定的でありますけれども、決まれば受け取るというのがまた大多数であります。これほど人の心、心底をどういうふうに言っていいかちょっと困るほどな政策であります。したがって、そういう観点からいくと、与党の中の内紛だからおさまって、3分の2条項も使って可決されるということになるのかもしらん。しかし、またそうなればなったで愉快犯たる不愉快な元の総理の立場でどうなるんだろうなと、このようにまた思ったり、非常に国民としてはおもしろく楽しく見ているわけでありますけれども、しかし、一地方の行政組織としてはこれほど腹立たしいことはないかなと、このように思います。その腹立たしい中に我々議員も含まれておるわけでして、今その推移、経過の中で議決を迫られているという格好になっております。

 先ほどの質問の中にも、もし3分の2条項を使えずに否決された場合という話が出てきましたけれども、事務担当者としては当然に総務省の、どういう指示か知りませんが、あったことから、できるだけ混乱なく支給したいとそういうことで、先ほども言いました国民の大多数が支給されれば受け取るという心胆でございますので、その心胆を満足させるために行政のとる手だてというのはそうであろうと、これはそのとおりであると思います。

 したがって、国の結果がどうであろうと、それは行政の立場からとやかく言えることではないのかなと、このようにも思ったりするわけでありますが、さすれば我々議会としてはどうするのかというふうになると、ここはひとまず、20日にその愉快犯が国会に出てくると。そうすると、そこでどういう議決がされるかわかるということであれば、そこまで執行者側のほうは、郡山の執行者側のほうから緊急に事態が変わったということで推移を見るということで、しばらく継続でお願いしたいという立場にならないのかなと、このように思います。これが質問の骨子であります。

 もう一つの質問については、これはもし給付が決まったとしても金券の給付じゃありません。金券の給付じゃありませんので、郡山で使え、地元消費を喚起させることに心を砕け。私の聞いている範囲では、現金が手元に入れば、しかもほとんどが振り込みということであれば、そのまま通常の使い方で使うだけであって、消費の喚起にはほとんどつながらないというのが大体の話であります。そしてまた先般の消費動向見てみますと、若者でさえ将来のために消費を抑えて貯蓄すると言っております。まさしく定額給付金、貯蓄に回るであろうと考えられるものであります。行政がどのように苦心惨憺しても、それは地元経済を活性化させるということにはなかなか及ばないということであろうと思います。まして、より好意的に見ても、日常生活用品、生鮮食料品、そういう方面に向くだけだろうというふうになります。そうすると、またこれも何に戻るかというと、それぐらいに通常の消費資質と変わらないというふうになってくるんじゃないかなと、このように思います。

 したがって、部長には、本席の答弁でそう言わざるを得ないのかもわからないが、そんなにうまい手だてはありませんと心情を吐露して苦しみから逃れたほうがいいんじゃないかとこのように思って、実のところはどうですかと、そういうところが可能なのかどうかと尋ねたいなと、このように思います。

 いずれにいたしましても、国民の世論の支持率が一けたに陥った時の政府でありますし、その政府の中で内乱が起こって、しかも政権幹部のほうからは場違いな発言だというふうに追いやられようとしておりまして、またそのとおりに追いやられるかもしれません。しかし、これほど愉快犯だと言われて不愉快なことを国民に与えるという政府は一体何だろうかと、そのように思うのでありますが、これはこれとして、以上2点の質問についてお答え願いたいなと、このように思います。



○議長(辻本八郎君) 澤田産業振興部長。

          (澤田茂利君登壇)



◎産業振興部長(澤田茂利君) 24番田村雅勇議員から大変答えにくい御質問をいただきまして、大変答えに苦慮しているところではございますけれども、本市としましては、定額給付金を給付された場合におきましては、商工会、商店街、大型店等々連携を図りながら、プレミアムという部分、お金の上乗せ部分については拠出できませんけれども、啓発といいますか、市のホームページ等、「つながり」を通じて消費の拡大に向けて貢献していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 吉村総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 24番田村議員の御質問にお答えいたします。

 継続してはという意見も出ていました。レベルの高い質問で、先ほど澤田部長が言うたように答えにくいということでございます。私も大変答えにくいというところですが、定額給付金につきましては、先ほど答弁いたしましたとおり速やかにスピーディーに粛々と実施事業を遂行していきたい、こういうことでございますので、御議決をお願いするところであります。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 政策としてどうのこうのということはあっても国民の大多数は支給されるというふうになれば受け取るということであってみれば、当然私もその考えの中の1人であります。したがって、決めよと言われれば決めたいなとこのように思うわけでありますが、しかし、先ほどもう一つ、地域振興を図るためにと。その振興というのは何かというと消費の振興であります。消費の振興を図るという中で、部長の答弁はこれ以上重ねて尋ねてもいよいよ答えに窮するということになろうかと思いますので、これはもうその程度でとどめておきます。

 市長に尋ねます。寄附の申し出があれば寄附を受けたいと、あるいはまた寄附を喚起するというふうに答弁がありました。私の質問じゃなくて、さきの議員の答弁にありました。しかし、消費を喚起するという考えに立てば、行政に寄附をいただいて、あるいは寄附を喚起するということは消費の喚起につながらないんじゃないか。それよりも、やはり寄附は差しおきたい、消費喚起のためにある給付金なのでどうぞ市内で使っていただきたい、このときほど直接にその方に言えることはないんじゃなかろうかなと思います。そこら辺、市長の考え方をもう一度確認しておかないと、せっかく市に寄附しようと言うているのに断られたと、あるいはまた市が寄附を喚起していると、そうなればちょっとこの給付金の目的と異なるんではないかというふうな嫌いも出てきます。そこの点についてだけお答え願いたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 24番田村雅勇議員の御質問にお答えをいたします。

 昨年、定額給付金が決まる中で総務省のある方に強く申し上げたのは、配るからにはみんなでこれを使おうというそういうメッセージをしっかりとつけてほしいと、そういうことでございました。これから世論は盛り上がっていくというふうに思いますけれども、何よりもそのことが大事であるということですし、本日以降、そういう世論の盛り上げ、市民のいろんな思いをどう盛り上げていくかということについて工夫をしていきたいということと同時に、寄附のお話がございました。これは別に具体化しているわけではございませんが、あくまでも消費の喚起につながるような事業というようなことが工夫できればという前提でございまして、単に財政を助けるための寄附と、そんな話ではございません。あくまでも消費の喚起ということが前提でございまして、1人1万 2,000円でできないことが10人、20人でやれば一つの事業になる。それが消費を刺激するようなことになればいいかなという思いでございまして、具体的なことを今想定しての話ではございませんが、そのことも含めて、ともに議論を重ねていきたい、工夫をしていきたい、そういう思いでございます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 7番 西川健次君。

          (西川健次君登壇)



◆7番(西川健次君) 平成20年度一般会計補正予算の定額給付金については、民主党地方議員団として反対の立場で討論をいたします。

 この問題は、国民の半数以上が難色を示していますし、3年後には消費税の増税が控えております。加えまして、現在直近の問題であります派遣切りあるいは雇いどめ等で苦しんでいる人たちのための雇用対策や介護人材の確保等に有効に使うべきであり、反対をしたいというふうに思っております。議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、反対討論を終わらせていただきます。



○議長(辻本八郎君) 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 今回提案されました平成20年度補正予算(第6号)に賛成の立場で討論をさせていただきます。

 アメリカのサブプライムローン問題を端緒とするものでありますが、この金融危機の原因というのは、本来経済活動を円滑化するための脇役であるべき金融が主役の座を占拠したというのが大変大きな原因でございます。これはやはり人災であると言わざるを得ない。その問題解決に当たって、世界的にいろいろな工夫がなされているわけであります。政府においてもいろんな経済対策を現在打ってきているわけであります。その中に定額給付金があるわけでございます。まだまだ、日本においても経済を支えてきた輸出関連産業が軒並み総崩れになり、国内では雇用問題を初め、関連中小企業の決算に影響が出るのが確実となった、そういう状況に今現在あるわけであります。

 今後、厳しい経済状況が続くことが予想され、何よりも内需の拡大、消費の拡大が当面の急務であるというのはだれもが認識するところであると思います。政府・与党は昨年10月より緊急経済対策をまとめ、第1次対策として、中小企業などに対し融資対策を行い、金融機関に対して金融機能強化安定化法を強化し、地方自治体に対して交付税の未収を補う特別交付税の交付を決め、今回の第2次補正予算で定額給付金と子育て応援特別手当を支給するいう、いろいろな形で経済対策を打っているところであります。民主党を初め野党各党は、今回の定額給付金が経済対策の効果が薄いとして参議院で審議の引き延ばしを行っておりますが、不十分であるならばしっかりと審議をして対案を出すべきでありますし、規模が小さいというのであればもっともっと予算を確保して規模を大きくすべきであります。

 今現在、参議院では給付金の財源法案がたなざらしになっておりますが、国レベルでは反対し地方レベルでは賛成容認という、野党側も国と地方でねじれ減少が見られるようでございます。市民は何を信じていいのか、市民も国民も同じであります。国民生活に直結した施策を政局の道具とすることは断じて容認できないものでございます。速やかに参議院での審議、採決をすべきであると申しておきたいと思います。

 現在、小泉元総理の発言が国会でも話題になっておりますが、小泉総理の真意は、私としましては、3分の2条項を使うのではなく、もっと議論をして国民生活に直結した解決策を見出すべきであるというふうなメッセージではなかったのかなというふうに感じるところであります。

 もともと定額給付金は、減税としての性格が大変大きいものであります。過去に定額減税や定率減税がございました。この定額給付金は、非課税世帯の消費税を支払っている人たちに減税の特典をもたらす、こういう点では大変大事なポイントではないか。低所得者の方たちにしっかりと給付を回すというか減税を行うと、こういう点においては画期的なものではないかと考えるわけであります。また、野党の皆さんも減税には賛成ではないのでしょうか。

 12月議会で質問をさせていただき、速やかに給付できる体制をとの要望に対し、支給事務のプロジェクトの立ち上げや臨時議会の開催など、きっちりと仕事をする大和郡山市との印象を全国に発信できることは大いに評価をさせていただきます。

 ただ、今後、地域商品券の事業の推進もまだまだできないことはないと、思い切った財政出動の検討を今後もお願いしたいと、これを要望して、それとともに市民の皆さんに安心していただけるように議員各位にはどうぞ御賛成のお願いをいたしまして、賛成の討論とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による討論を終わります。

 ほかに討論ありませんか。

 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) 定額給付金のことについて、全く私は五分五分でしたが、49対51で万やむを得ず、ここまで事が至っておりますので賛成をさせていただきたいと思います。

 しかし、先ほど来よりいろんな議論を聞いていますが、全く私には理解できない議論ばかりがなされておると。まず、わずか1人1万 2,000円、このお金で経済が活性化する、郡山市が活性化する、これぐらいのお金で郡山市が活性化して日本の経済がよくなるんでしたら何も心配は要りません。私は、今こそ 100年に1回の経済危機ですので、1万 2,000円でなしに最低1人30万、一家に 100万以上の金をやれば経済対策はよくなると私はこう思います。だから私は、経済対策のためにやるんでしたらこれだけの金額。しかしこれだけの金額を出しても、また1万 2,000円を出しても、結局タコの足と一緒です。自分で自分の足を食べているわけです。やがて消費税も上がるでしょう。結局コップの中のお金を、例えば自分の家計でいけば、お金を借りてくる。借りたから生活がよくなる。その金で物を買う。またその金は返さなければならないと。日本の国からしたらまさにそのとおりです。

 今もちろんしかし私はなぜ賛成をするかといいますと、この1万 2,000円も、この1万 2,000円がなかったらやっていけないんです、生活できないと、こういう方が私は日本にたくさんおられると思います。こんな方に1万 2,000円は本当に貴重な金です。だから私はその範囲ではやります。だから私としては、何としてもこれが経済を活性化すると、こういうお題目のためにやられるというのには本当におかしく思うわけです。だから、そういう低所得者の方々、やっていけない方に今こそ手を差し伸べる、それが 100年に1回の経済対策ではないかなとこういうふうに思うわけでございます。

 だから、もうしかし事ここに至ったら、このお金が無駄に使われようとどうしようと、また恐らく、ある程度の方は家のローンを払ったり借金を返したりそういうことに使われて、決して商品券で市の職員がこれを商品券使うてください、あれにしてください、これにしてくださいと言ったところで、かえる人はわずかな方です。そんな人に私はやる必要ないと思いますよ。これは経済対策でも何もありませんよ。そのくらい経済を回そうと思ったら、1人30万、50万やったら何もいかんでも、ああ何を買おうか、これを買おうかと。ましてや経済対策のためでしたら、消費税をなくすんです、3年間。そしたら車でも迷っている方は、5%減るから大きい買い物をします。これこそが経済対策。私はそういう持論を持っています。

 しかし、ここまでこの給付金が流れてきて、1万 2,000円を家計では計算している方がたくさんおられます。だから、名目はどうあれ、自分の金でなしにその金は借金をした金だとわかっていても、事ここに至ったら私はやっぱりこれは通さなければならないのではないかなと。51%の賛成の立場です。

 そういうようなことで、51%でしたら私はここでもうそういうことを言わんとこうと思いましたが、余りにも 100年に1回の経済危機だと言いながら1万 2,000円をああせえこうせえ、本当に議論が細か過ぎます。ましてや、これを郡山市がどんどんやるにつけて 3,000万も 5,000万も経費がかかるんですよ。これが日本国じゅう市町村が全部この経費を合わせたらどれだけのお金が無駄になるか。これによって例えば紙も無駄になりますわ。コピーも無駄になります。その議論をせずに、わずかなことでこれがどうとかこうとかと、ほんまにばからしいなと思います。

 しかし、結論として事ここに至ったら、やはり困っておられる方にだけ私はやってほしかったが、こんな方にも行きますので、やっぱり1万 2,000円といえども事ここに至って1カ月、2カ月前になったらもう賛成をさせてもらいますので、賛成の立場で討論ということ。理屈はどうあれ皆さんの御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 採決は挙手により行います。

 議案第1号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって議案第1号は原案どおり可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 以上で今期臨時会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 議員各位には慎重に御審議願い御苦労さんでした。これにて閉会いたしたいと存じます。

 市長より閉会のあいさつがございます。

 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、臨時市議会を開会いたしましたところ、議員の皆様方には御多忙の中、慎重に御審議をいただき、今回提案をいたしました議案について御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 本議会で御審議をいただきました内容に十分留意をしながら、今後の市政運営に努めてまいりたいと存じます。

 議員の皆様方にはなお一層の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、平成21年第1回大和郡山市議会臨時会閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) これをもって平成21年第1回大和郡山市議会臨時会を閉会いたします。

               午前11時18分 閉会

地方自治法第 123条第2項及び会議規則第81条の規定により署名する。

               大和郡山市議会

                  議  長   辻 本 八 郎 (印)

                  署名議員   福 田 浩 実 (印)

                  署名議員   林   浩 史 (印)