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奈良県 大和郡山市

平成20年  9月 定例会(第3回) 09月19日−04号




平成20年  9月 定例会(第3回) − 09月19日−04号







平成20年  9月 定例会(第3回)






 ◯平成20年第3回大和郡山市議会定例会会議録(第4号)
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          平成20年9月19日(金曜日) 午前10時58分 開議
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議 事 日 程
 日程第1  議案第37号から議案第47号までの11議案に対する各委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第2  議認第1号から議認第10号までの10議案に対する決算特別委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第3  請願第1号についての産業厚生常任委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第4  常任委員会の閉会中における継続調査について
 日程第5  議員提出議案第4号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について
 日程第6  議員提出議案第3号の撤回について
 日程第7  意見書案第12号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書
       (案)について
 日程第8  意見書案第13号 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書(案)につ
               いて
 日程第9  意見書案第14号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)について
 日程第10  意見書案第15号 介護・福祉労働者の労働条件の改善を求める意見書(案)について
 日程第11  意見書案第16号 奈良社会保険病院の公的機関としての存続を求める意見書(案)に
               ついて
       (日程第5 議員提出議案第4号及び日程第7 意見書案第12号から日程第11 意見
        書案第16号までは即決)
 日程第12  議会改革特別委員会の設置に関する動議について
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本日の会議に付した事件
 日程第1  議案第37号から議案第47号までの11議案に対する各委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第2  議認第1号から議認第10号までの10議案に対する決算特別委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第3  請願第1号についての産業厚生常任委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第4  常任委員会の閉会中における継続調査について
 日程第5  議員提出議案第4号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について
 日程第6  議員提出議案第3号の撤回について
 日程第7  意見書案第12号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書
       (案)について
 日程第8  意見書案第13号 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書(案)につ
               いて
 日程第9  意見書案第14号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)について
 日程第10  意見書案第15号 介護・福祉労働者の労働条件の改善を求める意見書(案)について
 日程第11  意見書案第16号 奈良社会保険病院の公的機関としての存続を求める意見書(案)に
               ついて
       (日程第5 議員提出議案第4号及び日程第7 意見書案第12号から日程第11 意見
        書案第16号までは即決)
 日程第12  議会改革特別委員会の設置に関する動議について
 日程第13  選任第5号  議会改革特別委員会委員の選任について
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  山 田 勝 美 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  矢 舖 健次郎 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  砥 出 恵 市 君
                      上下水道部長  田 中 利 明 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  上 田 邦 男 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  岩 本 正 和
                       事務局次長  岡 田   豊
                       次長補佐兼
                              西 垣 素 典
                   議事係長兼調査係長
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               午前10時58分 開議



○議長(辻本八郎君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(辻本八郎君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(辻本八郎君) 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 本日は、日程第1で議案第37号から議案第47号までの11議案に対する各委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。次に、日程第2で議認第1号から議認第10号までの10議案に対する決算特別委員長の報告について、質疑、討論、表決を行います。続いて、日程第3で請願第1号についての産業厚生常任委員長の報告について、質疑、討論、表決を行います。日程第4で常任委員会の閉会中における継続調査についてを諮ります。次に、議員提出議案第4号が提出されましたので、日程第5で即決でお願いいたします。続いて、高橋朋美議員から議員提出議案第3号の撤回請求が提出されておりますので、日程第6で御審議をお願いいたします。日程第7から日程第11までの意見書案5件については、即決でお願いします。次に、議会改革特別委員会の設置動議が提出されておりますので、日程第12で御審議をお願い申し上げます。

 以上でございます。

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○議長(辻本八郎君) これより日程に入ります。

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○議長(辻本八郎君) 日程第1 議案第37号から議案第47号までの11議案を一括議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 13番 尾口総務常任委員長。

          (尾口五三君登壇)



◆総務常任委員長(尾口五三君) ただいまから総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る9月10日午前10時から開会し、本委員会に付託されました6議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第37号 大和郡山市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について及び議案第38号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第39号 大和郡山市ふるさと応援寄附条例の制定について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、廃止する市民ふるさと基金はどれぐらいの残高があるのかに対し、平成元年のふるさと創生事業で1億円の基金をつくりましたが、平成11年にやまと郡山城ホールの建設にその大半を使い、その後、二度の寄附を受け、残高は 5,829万 4,425円でありますとの答弁がありました。また、寄附をした方に記念品を渡すと聞いているがどのようなものかに対し、1万円以上の寄附をされた方について、ふるさと金魚大使として4種類の金魚と水槽を送料を含め 5,000円以内のセットにして送りたいと考えております。ただし、希望されない方には違うものも考えていきたいと思いますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第40号 大和郡山市税条例の一部改正について及び議案第45号 消防団消防ポンプ自動車購入契約について、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、観光バス駐車場を、今、補正予算に計上して整備する理由はに対し、本年4月に観光戦略室を新たに設置したことから、以前よりの懸案事項であった観光バス駐車場の整備について、来年のお城まつりに間に合うように取り組んでいきたいと考えておりますとの答弁がありました。また、具体的な工事の内容はに対し、現在の建物を解体、整地し、その際に敷地の東側に三の丸会館駐車場への進入路を確保し、現在の駐車場入り口を北向きの出口専用にすることにより利用者の利便性を図っていきたいと考えておりますとの答弁がありました。また、お城まつりも含めて、ふだんも利用するような計画はないかに対し、お城まつりでの利用だけでなく、ここを観光の拠点として利用できるような観光ツアーができないものか現在観光戦略室などで検討しているところでありますとの答弁がありました。

 次に、消防署北出張所が本部に統合されても安全面で大丈夫なのかに対し、現在、市内全域において、現場まで6分以内に到着し、8分以内には消火活動ができますので、本部に移転、統合しても同様の活動はできるものと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。これで報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) 16番 池田産業厚生常任委員長。

          (池田篤美君登壇)



◆産業厚生常任委員長(池田篤美君) ただいまから産業厚生常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る9月5日午前10時から開会し、本委員会に付託されました3議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第41号 大和郡山市手数料徴収条例の一部改正について及び議案第43号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、改良住宅の建設工事費が2戸で 5,000万円になっており、非常に割高に思われるが、どのような状況なのか、また積算根拠はどのようになっているのかに対し、改良住宅の建設工事費については、実際の設計金額では約 4,600万円になっており、坪単価では、直接工事費で約80万円程度になります。また、建物は鉄筋コンクリートづくり2階建てで、単価などの積算根拠については国及び県の基準を準用し、経費については県の経費率を採用しており、それらを積み上げたものです。建物の構造を落とすことは、A地区での事業の流れから地元の理解が得にくいものと思いますので、仕様の比較検討をすることで、落とせるところは落としていきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房教育福祉常任委員長。

          (田房豊彦君登壇)



◆教育福祉常任委員長(田房豊彦君) ただいまから教育福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る9月8日午前10時から開会し、本委員会に付託されました2議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、旧片桐高校跡地を郡山西中学校として利用することはどうなったのかに対し、県の高等学校再編に伴う旧片桐高校跡地の郡山西中学校としての利用については、7月までは、県において一定の理解をいただき、前向きに検討されているという認識を持っておりました。しかし、7月17日に、平成23年度から県の出先機関の総合施設として使用することに決定したという旨の正式な報告がありましたので、現在の施設を整備し、使用することに方針を決定したものでありますとの答弁がありました。

 次に、体育館は、補強ではなく新築にするのか、また同じ場所での建てかえになるのかに対し、体育館については耐震診断などの調査を行っており、これらの結果を総合的に検討したところ、老朽化が著しく、大規模な改修を行うとなると改修箇所は膨大となり、費用面、採算性などを考慮すると新築で対応したほうがベターであると判断したところであります。また、建てかえの場所については、現在、同じ場所で新築する案と敷地内の別の場所に建てかえる案の2案があり、いずれにいたしましても、至急に現場と協議、調整を行い、できるだけ現場の意見、要望を反映させて事業を実施していきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第47号 平成20年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) 11番 西川建設水道常任委員長。

          (西川貴雄君登壇)



◆建設水道常任委員長(西川貴雄君) ただいまから建設水道常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る9月9日午前10時から開会し、本委員会に付託されました3議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、2議案が原案承認、1議案が原案不承認と決しました。

 まず、議案第42号 大和郡山市営住宅条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、入居申請の流れはどのようになるのか、また暴力団員であることが発覚した場合の明け渡し請求の手順はに対し、入居申し込みの時点、また抽せん結果の時点で警察署長の意見を聞き、暴力団員であれば入居資格はないことになります。この条例の趣旨は、暴力団員の新たな入居を水際で阻止することでありますので、既に入居している者については、暴力団員であることだけでは即刻退去ということにはなりません。明らかに公営住宅法に違反する行為があった場合には、法的処置もとっていきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第44号 都市水環境整備下水道県道木津横田線その1、その2工事請負契約について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、この入札の落札率はに対し、落札率は 0.66666でありますとの答弁がありました。今までにはない落札率であると思うが、どのように考えているのかに対し、今回の入札は、総合評価落札方式を用いましたので、価格だけの競争になるとは考えておりませんでした。この方式については、昨年度から試みに取り入れており、今後、段階を踏んで本格的に導入するという基本的な考えを持っておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 続いて、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、この用地については地上権が発生しているものと考えているが、市が用地買収をする場合の基本的な考えはに対し、一般的には更地を買収するのが基本ですが、抵当権などがあれば抹消していただく、あるいは構造物などがある場合、補償基準に合えば補償対象として補償をし、撤去していただいた上で買収するものと考えております。市といたしましては、現在の用地に建っている鉄骨については、構造物、工作物の一部ということで買い取り補償物件と考えており、補償をした上で市で撤去いたしますとの答弁がありました。また、一部未買収の用地が残り、将来に火種を残すことになると思うが、短期間で結果を出さずに、すべてを解決できるように再考するべきではないのかに対し、市といたしましては、できるだけ速やかに現状の解決を図りたいということで、再三、土地所有者との交渉を重ねてまいりました。また、交渉の過程では、すべての用地を買収させていただきたいということで進めてまいりました。しかし、その結果として、最終的には当該部分を残したいという土地所有者の思いが強く、すべてを買収するには至らなかったものであります。市といたしましても、これが最大限の努力の結果として結論を見たと判断し、今回のような措置となったところであります。なお、未買収の用地の土地利用については、町並み景観に配慮した対応をしていただくように土地所有者にお願いをしております。また、その用地に残される工作物の安全対策についても協議しておりますとの答弁がありました。また、交渉に当たって、担当部長としてはどのような努力をしてきたのかに対し、みずから直接交渉には行っておりませんが、交渉の経過については逐一担当者から聞いて把握をしており、その都度指示または方針を示しながら交渉を進めておりますので、相手方がどのような思いを持っているかは的確につかんでいるつもりでありますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、賛成、反対それぞれ討論があり、挙手採決の結果、賛成少数で原案不承認と決しました。

 以上が概要であります。これで報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 議事の都合により、議案第46号については後ほど取り扱いいたします。

 討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 議案第40号 大和郡山市税条例の一部改正について、反対討論をさせていただきます。

 本議案は、国の地方税法等の改正に伴うもので、改定案の公的年金等の所得にかかわる個人市民税の特別徴収制度の創設については、65歳以上の公的年金受給者から個人住民税を来年10月の年金支給分から特別徴収として天引きするものです。

 総務省によれば、対象者は年金受給者の 500万人から 600万人に上ると言われています。導入すれば、地方自治体の事務の効率化にメリットがあると言われておりますが、特別徴収、天引きするためには、システムの設備に約 3,800万円の新たな負担がかかります。年金からは、既に所得税、介護保険料、加えてことしの4月より後期高齢者医療保険料が特別徴収、天引きとなり、高齢者を初め国民の多くが怒りの声を上げております。その上、さらには国保税の特別徴収、天引きも計画されております。本人の意向を踏まえないで、次から次へと年金から特別徴収、天引きするこの制度はやめるべきです。

 また、上場株式等の配当所得について、譲渡損失との間の損益通算をする旨とする規定をすることは株で利益を上げる人への優遇措置です。上場株式等の配当と譲渡益は、本則税率20%のところを、03年から軽減され税率10%とされています。今回の改正、改定では、廃止すべきとの指摘もあり、08年度末で一たん廃止しましたが、改めて経過措置として、09年度、10年度の2年間、 500万円以下の譲渡益、 100万円以下の配当について、10%の特例を適用することとしました。また、今回初めて上場株式等の譲渡損失と上場株式等の配当等との損益通算との仕組みを設け、申告による方法は、所得税は09年度分から、住民税は10年度分から実施されます。源泉徴収口座の活用による方法は、特定口座のシステム開発等の準備が整った段階から実施されます。金融所得に対する分離課税20%は、所得税の累進課税に比べて税率が有利になるもので、今回の改定でも損益通算の上限は設けておらず、金融資産を持つ富裕層に対する優遇を広げることになります。

 以上の理由から、この議案に対して反対をさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による討論を終わります。

 ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 次に、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についてに対し、丸谷利一君外4人から修正の動議が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) おはようございます。それでは、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)に対する修正案の内容をただいまから説明申し上げます。

 今回の修正案は、歳入歳出補正予算総額より 4,891万 1,000円を減額修正しようとするものであります。

 修正の内容といたしましては、歳出補正予算の第2款 総務費、第1項 総務管理費、第6目 財産管理費、第15節 工事請負費 4,891万 1,000円を全額減額し、また、その財源となっております歳入補正予算の第19款 繰越金、第1項 繰越金、第1目 繰越金、第1節 前年度繰越金2億 7,206万 2,000円から歳出と同額の 4,891万 1,000円を減額修正しようとするものであります。

 私は、ただいまから本修正案を提出する理由について説明を申し上げます。

 私は、今月4日の再開日におきまして、補正予算において、現在ある市役所前の消防署北出張所を解体し、観光バスの駐車場として建設するに当たり、経費として工事請負費 4,891万 1,000円の補正予算が計上されていることにつきまして、5点にわたり理事者側の見解を問いただしました。いずれの理事者側の答弁も、私を納得させるものではありませんでした。

 この内容につきましては、できるだけ重複は避けたいとは思いますが、私は特に重要な2点を挙げて修正案を提出した理由といたします。

 まず、現在ある消防署北出張所を解体することは、命と安全を守らなければならない行政として大きな後退であるということであります。4日の議会再開日におきまして、この点について質問をいたしましたが、現在の消防署本部から矢田筋まで2分で到着するとのことであり、郡山北部地区の出動に支障はないとの消防長の答弁でございました。

 消防長として、市が観光バスの駐車場として北出張所を決定した以上は、そう言わざるを得ない立場であるということも理解はしております。しかし、AEDの普及は行政の重要な課題と言われているように、命・安全は、1分1秒が生死の分かれ道になることが多々あります。また、火災におきましても同様のことが言えます。1分1秒の消火のおくれが取り返しのつかない災害につながる危険性をはらんでいるのであります。ないものを新たに設置し、多大な投資をするのではないのであります。なぜ、今ある施設をわざわざ解体してまで命・安全を犠牲にするのでしょうか。

 私は、上田市長が、日ごろは命・安全はお金でかえられないとおっしゃっておりますが、現在ある郡山市としての貴重な社会資本である命・安全を守る拠点である消防署北出張所を解体してまで、安全・命を守るという最重要の行政サービスをどうして後退させるのでしょうか。私は、上田市長の意図は全く理解できません。これが修正案を提出する第1の理由でございます。

 第2の提出理由は、観光振興の一環として観光バスの駐車場の必要性は認めるものでありますが、なぜ消防署北出張所を解体して、 5,000万近い多額の税金をつぎ込んで駐車場を建設しなければならないのかということであります。ほかにお金をかけず、適当な土地、場所がないのかということでございます。

 この点についても、去る4日の議会再開日でも質問いたしましたが、総務部長は庁内で総合的に判断したと答弁されるにとどまりました。しかし、城ホールの南側で旧五軒屋敷跡の塩漬け土地、面積1,148.13平方メートルの土地があるではありませんか。この土地は、消防署北出張所よりも広く、駐車場としての立地条件ははるかにすぐれております。現在では、その大部分は職員の乗用車の駐車場として暫定的に土地開発公社が賃貸しされているとのことであります。この土地をなぜ有効利用できないのでしょうか、私は大いに疑問を感じるものであります。

 また、理事者側の説明では、駐車場の必要性は春のお城まつりシーズンのわずか1週間程度ではありませんか。この1週間や2週間程度の期間で、観光バスが1日5台を超える日があるからといって、 5,000万近い税金をつぎ込んで、貴重な社会資本をつぶしてまで駐車場をつくる必要はどこにあるのでしょうか。ちょっと知恵を出せば、幾らでも解決があるはずです。天理教の土地が狭ければ、お城まつりの期間だけ近くの民家の空き地を賃借するとか、土地改良区の未利用の土地を借りるとか、最少の経費で最大の効果を上げるという知恵をどうして出せないのか。借金地獄で苦しんでいる自分の家計では、このような命・安全を犠牲にしてまで巨額の無駄遣いをするのでしょうか。親方日の丸、自分の腹は痛まないからといって、観光バスが来るかどうかもわからない状況の中で、このような無駄をするということは到底考えられないわけであります。

 私は、今回の補正予算がもし可決されたならば、北出張所を解体して設置された観光バス駐車場は、町並み保存を理由に 8,700万円で取得された川本家住宅の二の舞になることは必至であると恐れております。そうなれば、行政はおろか、それに賛同した議会の責任も避けて通ることはできないでしょう。

 以上の理由により、修正案を提出することになりました。議員各位の御賛同を心からお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 次に、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についてに対し、田村 俊君外2人から修正の動議が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。

 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) 議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)に対する修正案について説明をいたします。

 それでは、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)に対する修正案の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の修正案は、歳入歳出補正予算総額より 2,041万 8,000円を減額修正しようとするものであります。

 修正の内容といたしましては、歳出補正予算の第8款 土木費、第2項 都市計画費、第1目 都市計画総務費 2,041万 8,000円を全額減額し、また、その財源となっております歳入補正予算の第14款 国庫支出金、第2項 国庫補助金、第3目 土木費国庫補助金、第2節 都市計画費補助金 310万円及び第16款 財産収入、第2項 財産売り払い収入、第1目 不動産売払収入、第1節 土地売払収入 417万 1,000円を全額減額し、第19款 繰越金、第1項 繰越金、第1目 繰越金、第1節 前年度繰越金を 1,314万 7,000円減額修正しようとするものであります。

 先ほど、委員長報告がありましたように、議案第46号(4号)に対する修正案をお示しいたします。議員各位の御賛同をお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより、議案第46号及びこれに対する修正案2件について、討論に入ります。

 討論ありませんか。

 7番 西川健次君。

          (西川健次君登壇)



◆7番(西川健次君) こんにちは。私は、議案第46号、建設水道常任委員会の関係部分の補正予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 藺町線の事業、大和郡山市街なみ環境整備事業であります。聞くところによりますと、平成23年3月末が完成予定というふうに聞いております。関係各位は日々努力をされまして、進捗率も上がってきております。

 今回の魚町の部分でありますが、地権者と再三交渉されました。私自身も、限界に来ているのではないかという認識を持ちました。これが地権者と決裂いたしますと、あの場所に看板が設置される可能性が非常に大きい。当然、景観が大きく損なわれるわけでございます。横に自動販売機が数個置かれるらしいんですけれども、それについても、地権者と行政が話し合って、景観にマッチしたような形でつけるというふうに言われております。先ほど申しましたように、藺町線も早く開通をさせていきたい。初めは平成20年3月末に開通予定でありました。しかし、おくれております。一刻も早い開通と、景観を損なうことのない、そういった町並みの事業を進めてもらっておるということで、私はこの46号の関係部分については賛成の立場で討論を終わります。

 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げまして、終わります。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議事の都合により、議案第40号及び議案第46号については後ほど取り扱いをいたします。

 議案第37号から議案第39号まで、議案第41号から議案第45号まで及び議案第47号の9議案について一括採決いたします。

 ただいまの各委員長報告は、いずれも原案を可とするものであります。

 議案第37号 大和郡山市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について、議案第38号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について、議案第39号 大和郡山市ふるさと応援寄附条例の制定について、議案第41号 大和郡山市手数料徴収条例の一部改正について、議案第42号 大和郡山市営住宅条例の一部改正について、議案第43号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について、議案第44号 都市水環境整備下水道県道木津横田線その1、その2工事請負契約について、議案第45号 消防団消防ポンプ自動車購入契約について、議案第47号 平成20年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、以上9議案を委員長報告どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第37号から議案第39号まで、議案第41号から議案第45号まで及び議案第47号のうち9議案については原案どおり可決されました。

 次に、議案第40号 大和郡山市税条例の一部改正についてを挙手により採決いたします。

 委員長報告は原案を可とするものであります。

 委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を願います。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、議案第40号は原案どおり可決されました。

 次に、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についてに対する丸谷利一君外4人から提出された修正案について、挙手により採決をいたします。

 本修正案に賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、丸谷利一君外4人からの提出の修正案は可決されました。

 次に、議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)についてに対する田村 俊君外2人から提出された修正案について、挙手により採決をいたします。

 本修正案に賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、田村 俊君外2人からの提出の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。

 修正部分を除くその他の部分について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第2 議認第1号から議認第10号までの10議案を一括議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 9番 田村決算特別委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆決算特別委員長(田村俊君) ただいまから決算特別委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る9月11日午前10時に開会し、当委員会に付託されました10議案について審査を行いました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも認定すべきものと決しました。

 初めに、市長よりあいさつを受け、審査に入りました。

 議認第1号 平成19年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算について、理事者から、まず歳入についての一括説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑について、市税に係る不納欠損額の内訳はに対し、19年度は 1,022件で、金額は1億 228万 8,773円でございます。金額の大きいものは、法人で、18年度に比べて約 2,000万円の減となっておりますとの答弁がありました。

 次に、住宅使用料で、市営住宅と改良住宅の滞納額はに対し、市営住宅で 3,399万 8,851円、改良住宅は 638万 5,250円となっております。そのうちで、悪質と思われる滞納者は14件で、19年度で完納に至ったものが1件、分納に応じたものが3件ございました。しかし、滞納整理に困難を要する事案が多く、事案ごとに方向性を図り、順序立てて取り組んでいるところでございますとの答弁がありました。

 また、民生費負担金の不納欠損額についてはに対し、保育料の不納欠損額で、入所後に生活保護を受けたなどの生活困窮者が8件、行方不明者が4件、計12件でございますとの答弁がありました。

 続いて、歳出の主な質疑については、まず議会費について、一般会計予算で、議会費の占める割合はに対し、20年度当初予算の構成比は11.3%でございます。県下各市、同じような状況でございますとの答弁がありました。

 次に、総務費について、巡回バスの実績と路線拡大についてはに対し、19年度の元気城下町号の利用者数は1万 8,574人で、1日当たり76人、収入は 145万 6,549円でございました。また、2月より運行しました元気治道号と平和号については、それぞれ2カ月で 800人程度の利用がございました。収入は15万円程度でございます。1路線当たりの年間経費につきましては、約 1,000万円で事業を進めているところでございますとの答弁がありました。

 また、法律相談弁護士委託料の内容はに対し、現在、奈良弁護士会と契約を結んでおります。19年度の主な相談内容は、相続に絡む相談が54件、結婚・離婚の相談が53件、不動産に関する相談が49件などで、合わせて 290件の相談がございましたとの答弁がありました。

 次に、民生費について、老人クラブ活動費補助金についてはに対し、自治会の活動だけでなく、趣味を通じたクラブの団体にも助成を行っております。現在、25名から50名未満の小規模団体が48団体、50名以上の通常の適正団体が 100団体ございますとの答弁がありました。

 また、生活保護の申請状況と推移についてはに対し、19年度の相談件数が 150件で、そのうち申請件数は84件、開始件数が68件でございました。推移につきましては、17年度は 764世帯で 1,176人、18年度は 712世帯で 1,077人、19年度は 709世帯で 1,048人でございますとの答弁がありました。

 次に、衛生費について、清掃費の修繕費で車両分は含まれるのかに対し、車両の車検と定検等で約 1,000万円が含まれています。契約については、特殊車両の場合、メーカーでないと保証が得られないなどがございまして、随意契約で実施しております。

 また、ごみの全体量と資源ごみの量についてはに対し、19年度は3万 9,347トンで、ピーク時の15年度に比べますと 11.23%の減量となっております。資源ごみにつきましては、 3,477トンでございましたとの答弁がありました。

 次に、労働費について、シルバー人材センターの登録者数と就業率はに対し、19年度末で 692名、就業率は76%でございましたとの答弁がありました。

 また、雇用対策協議会補助金についてはに対し、会員者数は43社で、活動内容は、就業ガイドブックの作成、県内高校の進路指導の研究協議会との情報交換会、また視察研修会等の実施でございますとの答弁がありました。

 次に、農林水産業費について、遊休農地対策小委員会の活動経過についてに対し、委員会発足後、アンケート調査や実態調査を実施し、所有者の意向調査を行って、後継者の紹介や県の担い手バンクへの登録などを進めてまいりましたが、昨年来からの国の指導によりまして、現在は解消計画に向けて、再度実態調査を行っているところがございますとの答弁がありました。

 また、里山林機能回復整備事業補助金の内容についてはに対し、18年度から5カ年で矢田地区に点在する山林の整備を計画しております。面積 6,600平方メートルを対象に、19年度は 1,400平方メートルを整備していただきました。20年度も 1,400平方メートルの整備を予定しており、現在、竹林の整備ということで伐採作業を行っているところですとの答弁がありました。

 次に、商工費について、全国金魚すくい競技大会、お城まつり、箱本館の状況についてに対し、箱本館の入館数は19年度 5,329人で、前年度と比べまして 400人ほど減っております。お城まつりの参加者は、19年度で主催者発表で28万 7,000人でございます。天候など左右されるところがありますが、ほぼ横ばいかと思っております。また、全国金魚すくい選手権大会は、20年度の応募総数が約 5,700名で、 3,875名の参加がございました。今回から宿泊滞在していただこうということで、市内3カ所、県内3カ所の計6カ所の宿泊施設とタイアップさせていただきました。今後も団体客の誘致や前夜祭の検討など、創意工夫を行ってまいりたいとの答弁がありました。

 次に、土木費について、既存木造住宅の耐震診断の状況についてはに対し、耐震診断した結果、耐震化が必要と思われる住宅は、18年度は20件のうち17件、19年度は20件のうち18件という結果が出ております。また、18年度に実施いたしました実施者に対しまして追跡調査を行ったところ、耐震化を図る改修を計画中という方が4件おられました。今後の対応につきましては、19年度の追跡調査も実施しながら、今後の取り組みについて検討していきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 また、公園維持管理で、遊具の点検についてはに対し、市内の99カ所の公園に 334基の遊具がございます。19年度は、課内職員により、年3回、目視による点検を行いましたが、20年度は業者に委託して安全を図っております。今後も管理体制を強化していきたいと思っておりますとの答弁がありました。

 次に、消防費について、県消防防災ヘリコプター運行協議会負担金の詳細についてに対し、奈良県下の消防本部より毎年8名の隊員が防災航空隊として派遣されています。活動としては、山岳救助、山林火災、上空からの情報をとり、指揮がとれるというのが防災ヘリの強みであります。航空隊と実施訓練は毎年2回実施しておりますとの答弁がありました。

 また、自主防災組織への防災資機材の交付についてに対し、現在 320自治会のうち 143の自治会が自主防災組織を結成されております。 143団体よりアンケート調査を行った結果を踏まえまして、19年度は45団体に防災機材を交付いたしました。20年度は48団体に交付する予定です。新規の自主防災組織を含めて、順次交付していきたいと思っておりますとの答弁がありました。

 続いて、教育費について、少人数学級の効果についてはに対し、19年度は小学校で13学級、中学校で6学級の編制を行った。学習面と生徒指導の面で、子供と向き合える時間がふえるということで大変効果があると報告を受けておりますとの答弁がありました。

 次に、学校の耐震診断の状況はに対し、郡山南小学校の校舎5棟、郡山北小学校の校舎3棟の耐震診断を実施いたしました。契約金額は、南小学校が 4,550平方メートルで 586万 9,500円、北小学校が 4,334平方メートルで 576万 4,500円でございますとの答弁がありました。

 また、小学校、中学校、幼稚園の修繕費の内訳はに対し、小学校で 115件、中学校で56件、幼稚園で62件の合わせて 233件ございました。そのうち20万円以上50万円未満の修繕が5件、50万円以上の修繕が4件ございますとの答弁がありました。

 以上で歳出に係る質疑を終了いたしました。

 続いて、討論に入り、反対、賛成それぞれ討論があり、挙手採決の結果、賛成多数により認定と決しました。

 次に、特別会計決算について、それぞれ理事者から歳入歳出一括して説明を受け、審査に入りました。

 まず、議認第2号 平成19年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についての主な質疑について、国保の減免件数と資格証明書の発行件数はに対し、減免については79件で、金額にして 216万 4,100円ございます。また、資格証明書につきましては、20年6月1日現在で 397件となっておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、1委員より反対討論があり、挙手採決の結果、賛成多数により認定と決しました。

 次に、議認第3号 平成19年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算についての主な質疑について、不納欠損額についてはに対し、不納欠損として計上している分につきましては、破産宣告等々が発覚し、回収管理組合の審査の結果、債権回収不能と報告を受けたものでございます。内訳については、国庫補助対象が2件、市単独分が4件で計6件となっております。ただし、債権は放棄しておりませんとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、1委員より反対討論があり、挙手採決の結果、賛成多数により認定と決しました。

 次に、議認第4号 平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計歳入歳出決算についての主な質疑について、使用料の不納欠損と収入未済についてに対し、不納欠損は 102名で、大口なものは特にありません。また、収入未済については、納付のおくれと金融機関からの送金のおくれにより、出納閉鎖後に入金されたものが含まれております。20年度の過年度収入では、6月に 1,050件、7月に 377件、8月は 179件が収納されており、未納分は減少しているところですとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく認定と決しました。

 続いて、議認第5号 平成19年度大和郡山市公園墓地事業特別会計歳入歳出決算について、議認第6号 平成19年度大和郡山市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算について及び議認第7号 平成19年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算については、何ら質疑なく、全員異議なく認定と決しました。

 次に、議認第8号 平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算についての主な質疑について、介護保険料の改定についてに対し、介護保険料については、3年を1期とした形で事業量見込みをいたしまして、1号被保険者の方々に負担していただくという設定がございますので、3年間の期間中での保険料の改定はできないことになっておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく認定と決しました。

 次に、議認第9号 平成19年度大和郡山市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算については、何ら質疑なく、全員異議なく認定と決しました。

 最後に、議認第10号 平成19年度大和郡山市水道事業会計決算についての主な質疑について、損益勘定留保資金についてはに対し、19年度末で15億 877万 2,000円でございますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく認定と決しました。

 以上が、決算特別委員会の審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。

 一部、訂正をさせていただきます。

 議認第1号のうち、ただいまの報告の中で、一般会計の中で割合が11.3%と私が申し上げましたが、正しくは 1.3%でありますので、この部分を訂正させていただきます。項目が議会費の中でございますので、議会費の中での11.3%と読み上げましたところ、 1.3%と訂正させていただきます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) ただいまの決算特別委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 通告に従い、討論をさせていただきます。

 議認第1号 平成19年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算について、議認第2号 平成19年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、議認第3号 平成19年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について、以上3議認について、私は日本共産党議員団を代表して反対討論をさせていただきます。

 先日、福田首相は辞任を発表いたしました。安倍内閣に連続して政権を投げ出した福田首相でしたが、この19年度決算が予算化されたときは、平成18年9月に発足した安倍政権が、小泉内閣のもとで策定された基本方針2006の歳入歳出一体改革の方針を踏まえたものでありました。史上空前の利益を上げている大企業に減価償却制度の見直し、あるいは証券優遇制の延長などで大企業や大資産家を応援するものになりました。その一方で、定率減税の廃止や生活保護の削減に示されるように、国民への負担増と給付切り下げは無慈悲に推進する内容になり、社会的格差と貧困をさらに拡大するものです。

 さて、郡山市の決算は、歳入面では、国の税源移譲などで 4.5%増の約12億 3,000万円の増収になっています。しかし、税源移譲があったとはいえ、従来の国の所得譲与税や地方特別交付金などが削減され、平成16年から三位一体改革等による実質的な影響額の約22億円も解消されてはおらず、厳しい状況です。また、市民にとっては、収入は変わらないあるいは減りぎみなのに、定率減税の廃止、控除廃止や縮小による増税、年金や介護保険など社会保険料の値上げで、暮らしは非常に深刻な打撃を受けています。

 こういう厳しい財政の中で、住民の声や願いにこたえた施策、コミュニティバス運行拡充、片桐学童保育所施設建設、つどいの広場事業拡充、筒井駅のエレベーター設置あるいはハザードマップの作成などが実施されました。また、少人数学級の先生や学校の事務職員、就学援助なども、厳しい財政状況の中で実施されたことは評価できる点です。

 しかし、認定できない問題点も残っています。いわゆる旧同和行政の問題です。

 1つは、固定資産税は 2,141万円の同和減免、最後の年とはいえ、含まれた決算であること。

 2つ目は、駐車場の問題です。解決に向けて努力をされましたが、料金の問題では、市民感覚に照らして公平とは言えず、公正・適正な使用に向けて考えていく必要があると思います。

 3つ目、さらに大きな問題は、小規模住宅地区改良事業です。平成10年に 117億円でスタートした事業は、途中見直し、改良住宅54戸から100戸へと拡大して、事業費が肥大化しています。改良住宅については、坪単価が80万から85万と異常に高くなっていることが明らかになりました。ある一級建築士は、中層の集合住宅なら坪単価40万円ぐらいで建設できると言われています。仮設に住んでおられる人の問題も含め、経費がかからない方法、予算的に縮小できる方法、例えば中層の集合住宅に変更するなど、市の財政にとって大きな負担とならないような形で、大幅な見直しが必要です。市民感覚からいっても、この高い単価を大幅に見直しする必要があり、容認できるものではありません。

 また、さきの6月議会では、突然に西田中住民からも異論のある防災公園計画を発表しました。3億 4,000万円上乗せして 155億 4,000万円になる計画で、期限も平成21年から26年へと延長されました。災害時にはベンチが炊飯できる台に、休憩所が避難所になり、耐震性貯水槽をつくる計画だそうです。学校の耐震化が急がれ、これだけ財政が厳しいときに、本当に防災公園が必要なのか、優先順位が違うのではないか、税金の無駄遣い、問題点があると指摘し、中止を求めます。

 市民は、あらゆるものが値上がりする中で、政治に対して強い不信感、不満、怒りが渦巻いています。原油高騰などで天井知らずの物価高、年金問題、社会保障費が削られ、高齢者差別の医療制度、人間を物扱いにする派遣労働、安い賃金と異常な長時間労働で貧困と格差が広がっています。市民のためにも、この無駄遣いはやめなければなりません。国庫補助が3分の2の分もありますが、郡山の財政規模から見れば大変大きな金額です。これだけ財政が厳しい、厳しいと言っているときに、これこそまさに無駄遣いであり、中止すべきです。百歩譲っても、今、開発公社が所有するマタカ池の土地を用いるべきではないでしょうか。この事業も、事業費がますますふえ、肥大化をしています。これは無駄遣いであって、市民合意を得られるものではなく、承認できません。

 また、農業、商業にかかわる地域経済の問題では、地方経済は深刻な不況のもとでますます大変になっています。一定の施策は実施をされていますが、大型店出店に伴う商店街への影響、食の安全や環境問題も含めて、市独自の施策は地域経済を守る上で緊急の対策が求められています。

 議認第1号、一般会計歳入歳出決算は一括採決ですので、以上のような問題点から不認定とさせていただきます。

 次に、議認第2号についてです。

 国民健康保険法は、その第1条で「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もつて社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とする」と定めています。しかし、今、明記した国民の命と健康を守るための制度が、手おくれによる多数の死亡者を生み出しています。その背景には、個人の支払い能力を超えた高過ぎる保険税があり、この値上げに歯どめがかかっていません。保険税を払えない人や無保険の人が数多く生み出され、国民皆保険の理念は崩壊の危機に瀕しています。

 全日本民主医療機関連合会の調査で、2007年の1年間に国民健康保険証を取り上げられ、医者にかかれず、手おくれで死亡した人が少なくとも31人いることが判明しました。また、5月11日のNHKスペシャル「セーフティーネット・クライシス〜日本の社会保障が危ない〜」は、番組が行った全国 2,000の救急告示病院へのアンケート調査への半数近い病院からの回答で、 475人の手おくれ死亡事例が確認されたとしています。経済的理由で医療の保障から排除され、命さえ失う事態が深刻な形で広がっています。この 475人という数字は、もっと大きな問題にしなければならない数字だと思います。

 この現状の背景を裏づけるように、年収 200万円以下の方が 1,000万人を超えました。さらに、年間の自殺者数が10年連続3万人を超えるという、このような社会情勢で生きづらさを象徴しています。警察庁の自殺統計原票から分析し収集した自殺実態白書によれば、郡山市において、自殺の原因、動機の理由で1番を示しているのが経済・生活問題とされ、奈良、生駒などの近隣市の病気を苦にしてと比較しても特徴があり、生活の困難さが浮き彫りになりました。

 このように、市民が困難な状況にあるときこそ、一般会計からの繰り入れを行って、市民の負担の軽減を図るべきではないでしょうか。

 国保証取り上げによる死亡事件が確認されたのは1987年4月です。金沢市で、47歳の女性が実情を無視した国保料悪質滞納者扱いで保険証を交付されず、資格証明書を送られたが、手おくれで死亡したという事件がありました。同年10月には、京都市南区で53歳の男性が、次いで1988年2月にも、また同区で52歳の男性が、いずれも国保の保険証を交付されず、医療を受ける機会を失い、とうとい命を失っています。翌89年6月にも、札幌白石区で53歳の肺がんの男性が手おくれで死亡する事件が発生しています。

 以来、日本共産党は、こうした事件を繰り返すなと運動を進めてまいりましたが、残念ながら1997年に介護保険法の成立と一緒に資格証明書の発行が義務化され、交付を受ける世帯が急増しました。また、構造改革による労働法制の規制緩和が進み、失業者や非正規労働者の急増の中で、国保の加入手続をとらない無保険者も相当数生まれています。こうした中から、NHKスペシャルが報道したような悲劇が量産されているのです。

 このように、市民が困難な状況にあるときこそ、一般会計からの繰り入れを行って、市民の負担の軽減を図るべきではないでしょうか。

 毎日新聞の8月31日付の記事は、国民健康保険の保険料を滞納して保険給付を差しとめられ、医療費の全額自己負担が必要になった世帯の子供が、都道府県庁所在地と政令市で計59都市中20都市で 7,333人以上に及ぶことが毎日新聞の全国調査でわかった、無保険の子供の人数が全国的に把握されたのは初めて、子供の診療抑制につながっている可能性が高く、保護者と同時に国や自治体も子供の育成責任を負うとした児童福祉法の観点からも見直しの声が上がりそうだと報じています。

 また、乳幼児に2年以上も保険証がない状態が続き驚いている、大人には保険がなくなると通院をやめる人が多い、受診できない子がいるのではないか、何の責任もないのにと、 838人の無保険の子供がいた千葉市中央区の内科・小児科医院今井町診療所の事務主任の話です。ことし7月に、顔に伝染性皮膚病とびひができた4歳の男児が母親らしい女性と来院した。保険証を出さないため、職員が尋ねると、ためらいがちに資格証明書を出したといいます。男児は、軟こうや抗生物質による治療を2回受け、計 7,000円の医療費が全額負担となった。

 大阪府は、 1,600人の無保険の子供が確認され、寝屋川市の母子家庭の母親は、多額の借金返済のため複数の仕事をかけ持ちしたが、生活に追われて国保料を滞納し、4歳と11歳の息子を含む家族が昨年無保険状態になった。受診をためらっていると、次男の熱は40度に、病院に駆け込むと3日分の薬代を含め1万 7,000円を請求されました。この母親は、行政はおぼれかけた人を助けないのですかと訴えたと記事にあります。

 このように、市民が困難な状況にあるときこそ、一般会計の繰り入れを行って、市民の負担の軽減を図るべきではないでしょうか。

 郡山市でも、診療に訪れた若い母親に、この資格書は一たん全額窓口で払うんですよと職員が説明すると、えっと驚いて出ていこうとしたが、職員が事情を聞いて対応したそうです。また、60歳の男性は、高血圧で、仕事の続いたときだけ、二、三カ月に一度、診療に来るそうです。代金は後でも、毎月来るように言うが来ない、来たときの血圧は異常に高くてと職員は心配しています。50歳の男性は、自営業でしたが、不景気のために店を閉めました。多額の借金を抱え、国保税が払えず資格証明書になりました。糖尿病が悪化して、足の指が腐っています。病院には行けず、売薬の軟こうを塗りながら、その場をしのいでいます。これはほんの一例です。多くの資格証明書の方は、あきらめて病院に来ない、職員はこのように話されています。

 このように、市民が困難な状況にあるときこそ、一般会計からの繰り入れを行って、市民の負担の軽減を図るべきではないでしょうか。

 市議会での国民健康保険事業への一般会計からの繰り入れを求める決議が全会一致で可決されていることを履行すべきであり、不認定とせざるを得ません。

 議認第3号については、現在、県内市町村で事務組合への事務継承がされ、回収の努力は評価するものですが、過去の不正貸し付けによる補助金の繰上償還あるいは回収困難などによって連続大幅赤字決算となっています。また、このことが普通会計に大きな影響を与え、市の財政運営に悪影響となっています。この特別会計を閉鎖する段階において、不正貸し付けのツケが郡山市民に新たな負担としてかかってくることになりますので、この決算については不認定とさせていただきます。

 以上、議認第1号、第2号、第3号の反対討論とさせていただきます。議員各位の御賛同をお願いして、討論を終わります。ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による討論を終わります。

 ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

               午後0時29分 休憩

               午後1時30分 再開



○議長(辻本八郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより採決に入ります。

 議事の都合により、議認第1号から議認第3号については、後ほど取り扱いいたします。

 議認第4号から議認第10号までの7議案について一括採決いたします。

 ただいまの決算特別委員長報告は、いずれも認定であります。

 議認第4号 平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計歳入歳出決算について、議認第5号 平成19年度大和郡山市公園墓地事業特別会計歳入歳出決算について、議認第6号 平成19年度大和郡山市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算について、議認第7号 平成19年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算について、議認第8号 平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について、議認第9号 平成19年度大和郡山市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算について、議認第10号 平成19年度大和郡山市水道事業会計決算について、以上7議案を委員長報告どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、議認第4号から議認第10号までの7議案についての各号は認定することに決しました。

 次に、議認第1号 平成19年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算についてを挙手により採決いたします。

 委員長報告は認定であります。

 委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、議認第1号は認定することに決しました。

 次に、議認第2号 平成19年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、委員長報告は認定であります。

 委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、議認第2号は認定することに決しました。

 次に、議認第3号 平成19年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について、委員長報告は認定であります。

 委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、議認第3号は認定することに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第3 請願第1号 サンライフ大和郡山の存続を求める請願書についてを議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 16番 池田産業厚生常任委員長。

          (池田篤美君登壇)



◆産業厚生常任委員長(池田篤美君) ただいまから、産業厚生常任委員会に付託されました請願第1号に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る9月5日午前10時から開会し、本委員会に付託されました請願第1号 サンライフ大和郡山の存続を求める請願書について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書どおり、採択と決しました。

 まず、紹介議員から提案の趣旨説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑につきましては、勤労者の福祉、体力の増進といった機能あるいは若者や中高年齢層の就職支援といったことをサンライフ大和郡山で吸収できるのか、より高度で個々のニーズに対応した専門施設が必要ではないのかに対し、不十分ながらも、近くにあって必要な施設であるということで住民から請願が出されているのであり、吸収できなければ、行政としてどのようにレベルアップを図っていくのか考えるべきであります。また、そういう施設が一つでも地域の拠点としてあることが地域の活性化につながっていくと考えておりますとの答弁がありました。

 また、自治会活動にも使われているとのことであるが、本来の目的とは違うのではないかに対し、自治会館が近くにないということで、地域の住民がコミュニティーの場としてやむを得ず使っておられるわけであって、廃止することにより大変困られることになると思います。コミュニティーの場としては、利便性ということが必要であり、自治会館的な利用をされていることについては積極的に評価する姿勢であってほしいと思いますとの答弁がありました。

 次に、用途を変更し、保育所として使用するとのことであるが、この施設で対応できると考えられるのかに対し、子供を健全に保育するには広い運動場が必要であり、国の規格に合っているからといって安易に転用すべきではないと考えます。また、施設の構造からも望ましくなく、待機児童の解消には他に方策があると思っておりますとの答弁がありました。

 また、毎年4万人以上の方が利用されているとのことであるが、どういった利用がされているのかに対し、ピーク時の平成4年から徐々に減ってきているのは事実でありますが、トレーニング室や体育館を利用する方はふえてきています。利用が減っている原因は、予算を削減し、またサービスを改善しないまま運営をされてきたことであり、利用減をもって廃止をするということ本末転倒であると考えますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、1委員より賛成討論がありました。

 次に、採決に入り、挙手採決の結果、可否同数となり、委員長採決により請願第1号は採択することに決しました。

 以上が、本委員会に付託されました請願第1号の審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 6番 林 浩史君。

          (林 浩史君登壇)



◆6番(林浩史君) ただいま請願第1号 サンライフ大和郡山の存続を求める請願書につきまして、反対討論をさせていただきます。

 請願書にあります中で、少し疑問点がございます。その理由は、この件につきましては、国から設置目的の面等で一定の役割を果たした、また他用途への転用ということは既に承認をされております。そのもとで少しお話をさせていただきたい。

 この提出をされた理由についてでありますが、1点目の理由に、高齢化がますます進み、介護予防やメタボ対策が行政の大きな課題となっておるというふうな文面があります。私も、この内容自体はそのとおりであると考えます。しかしながら、この対策イコールサンライフではないと考えています。なぜならば、現状、介護予防においては、地域包括支援センターが中心となって、各種予防教室を市内各地域で開催されております。また、メタボ対策については、さんて郡山あるいはメタボ対策につきましても企業が義務化され、民間企業が主体となり具体的な予防対策が現在されております。また、この現状のメタボ対策については、勤労者、特に忙しい現状の中で、施設まで足を運びトレーニングする時間がないのも事実であります。お年寄りについても、施設まで行けない方もたくさんおられます。今、さまざまな健康増進のプログラムができております。施設に行かなくても、道具を使わなくても、できることをしっかりと行政からもメニュー提供をすべきだと、そのことが大切であると思います。

 2つ目の理由に、若者や中高年の就職支援は、大和郡山の活性化のためにも大変重要とあります。確かに就職支援は必要であります。しかし、この内容もサンライフですべてが対応されるとは思いません。もちろん、現状行われておるパソコン教室や各種教室、スキルアップにこれは必要であると思います。しかしながら、このスキルアップを超えて、さらなるもう一歩を踏み出さなければならない、そのようなことを思っております。現状、ニートやフリーターの方々あるいはリストラされた方、この就職支援あるいは対策は、高度でより専門的、また各個人に対応した内容が求められています。このことに対応するためには、専門機関、特にハローワークや現状ありますジョブカフェあるいは中小企業の支援センター等で専門対応、あるいは能力アップしないことには、実際に就職支援は大変厳しいものとなっているのが現状であります。

 3つ目に、自治会館などがない周辺地域住民の自治会活動の場にもなっています。確かにこれも、自治会館がない周辺の方々にとっては、このサンライフが適した場所である、そう私も思います。しかし、サンライフは、あくまでも自治会館ではありません。たまたま今の場所にサンライフがある周辺の方々は利用できますが、近隣以外の方は利用できないのが実態であります。しかしながら、自治会総会などで大人数の方が利用されることもあると思います。その場合は、やはり−−それも事実だと思います。その対策としては、三の丸や城ホール、この使用に際して、自治会の総会利用等の優遇措置は行政としてしっかり検討していただきたいと思います。

 今述べましたこの3点、施設がなくなったから仕方がない、私も確かにそれではだめと思います。市においても、現状、サンライフにある今述べたこの機能を代替する施設、それには市の直営の施設あるいは関連施設への協力依頼は最大限努力をしていただきたい。

 また、過日行われた産業厚生委員会の中で、サンライフの他用途検討案として保育所案が示されました。現在、市内において、保育園への入園希望者が百十数名おられます。保育所がこの場所にできることによって、この入園希望者の問題は解決され、そのことにより、子を持つ親あるいは面倒を見ていただいている祖父母の方々への負荷の低減にもつながります。また、この新しい発想では、もしそこの場所に保育所ができたなら、今までそこに通っていたお年寄りの方々が保育園児と一緒に遊んでもらう、あるいはある特技を持って教えていただく。今、小学校・中学校では、放課後子どもプランあるいは学校地域支援事業が始まっております。保育所におきましても、このような新たな地域の方々の力を教育の場で生かす、このようなことを検討いただき、ぜひ今まで御使用のお年寄りの方も、保育所に一緒になって教育に参画をしてもらう、そのことにより、やりがい、生きがいにもつながるのではないかと、そのように思っております。

 私は、お年寄りを犠牲に、そしてサービスを切ってしまう、このようなことを言っておりません。むしろ、これまでさまざまな領域において郡山のために御尽力をいただいたお年寄りの方々、地域の方々、その方々に、この住みなれた郡山で健康に暮らしていただきたい、このことを願っております。しかしながら、このサンライフ、現有問題なしに使えるなら、それは使えたほうがよいのはわかっています。しかし、現在、限られた財源の中で、市民のあらゆる要望にこたえていかなければならない、これも事実であります。そんな状況下で、今、行政が我々議員に求められているのは、将来に向けてさまざまな改革を、それも新しい発想で知恵を出し合い、そして協力、助け合い、将来に向けてのさまざまな改革をすべきだと考えます。

 以上を申し上げ、私の討論とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による討論を終わります。

 ほかに討論ありませんか。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 私は、サンライフ大和郡山の存続を求める請願に賛成するという立場から討論に参加させていただきたい、このように思っております。

 ただいま林議員から、4点ばかり請願に反対する理由を述べられました。私は、この4点については、この前の6月5日の産業厚生常任委員会におきまして全面的に反論いたしまして、そしてその報告は、ただいま池田議員のほうから委員長として御報告されたわけであります。しかし、あえてこの場で言われましたので、再度私は反論していきたいと思います。

 まず、第1点目の、(発言する者あり)だから、この議論に反論しながら賛成の議論を持っていきたいというふうに考えておりますので、いましばらく待っていただきたいと思います。

 まず、高齢者のメタボ対策については、包括支援センターあるいはまた保健センターでやっているからというような御指摘でございました。それぞれ包括センターやあるいはまた保健センターでやられております。ここでやられている筋力トレーニングとかメタボ対策、これはこれとして非常に重要なことであります。けれども、これをやっているからといって、サンライフを廃止して用途変更するという理由にはなりません。みずからの力で、自分の健康は自分で守りたいということで参加されておる利用者の方々、これこそが本当に大事なことではないでしょうか。これらの人たちを行政として支援していくというのは当然のことであります。

 そして次に、若者や中高年の雇用対策、これをもっとレベルアップする必要があるのではないか、したがってサンライフにつきましては、これについて、現状では間尺に合わないのではないかと、こういうような意味の発言をされましたけれども、現状、例えばパソコン教室、見ていただきましたら、定員をオーバーする申し込みがありますし、就職相談についてもいろいろあるわけでございまして、これからますますサンライフは利用価値が、若者にとっても、あるいはまた雇用対策にとっても必要であると、このように思っております。

 また、自治会館の問題につきましても、歩いていけるところ、ここにああいう公共施設があるということが大事でありまして、もしこのサンライフがそういったことで使えなくなるとするならば、それは行政として自治会館を建てる代替案があるのかということでございますけれども、実際のところはないということであるとするならば、地域のコミュニティーの場として、あのサンライフはこれからも存続をすることが非常に大事であるのではないか、このように思っております。

 最後になりますけれども、保育所の問題です。 114名と言われました。一昨日、私は、この問題についても、それは待機児童ではなしに、またこれは来年の3月までの予約も含めての児童数であるというふうに言ったわけでございますけれども、この保育所の問題、サンライフを用途変更したならば、今、林議員は解決するとおっしゃいましたけれども、私は全く解決しないと、このように思っております。今、保育所の問題でいえば、このサンライフを保育所に用途変更するというような動きはありますけれども、平成15年に郡山の郡山保育所で既に上田市長時代の15年に保育所用地として取得されておりまして、現在、塩漬け土地となっておるわけでございます。そこの土地をやはり増築するなり、また民間の事業者を呼んで、そして保育所を、また待機児童を解消するなり、いろいろな方策がありますし、また、つい最近では民間からそういう保育所を開設したいと、そういう動きが、もう既に3カ所、近々開設されるということになりまして、福祉部局のほうでは、そういう民間活力を導入しながら、この待機児童の問題について解決をしていくという別の方策は当然あったはずであります。

 今後、ますます高齢化時代が到来して、介護予防、そしてメタボ対策、これは非常に重要になってきております。今、林議員が財政の問題があるとおっしゃいましたけれども、私は一昨日、この郡山市の1人当たりの医療費、これは42万円いっているんですね。そして、要介護5になれば、1カ月36万円、年間 400万円以上の介護費用が要るわけです。そういうサンライフ大和郡山の用途変更することなく、これからもお年寄りのためにも、また若者のためにも、どんどん有効活用することが財政のためにもプラスになるということを私は申し上げまして、このサンライフの存続のための請願に賛成するものであります。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 採決は挙手によって行います。

 ただいまの委員長報告は採択であります。

 請願第1号 サンライフ大和郡山の存続を求める請願書について、委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、請願第1号は採択することに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第4 常任委員会の閉会中における継続調査についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 各常任委員会の閉会中における継続調査については、お手元に配付いたしております一覧表のとおりとすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、各常任委員会の閉会中における継続調査については、お手元に配付いたしております一覧表のとおりとすることに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第5 議員提出議案第4号を議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 議員提出議案第4号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について。

 提案の理由といたしまして、市民の要望に応えて、議員定数を削減するものである。

 その中身は、大和郡山市議会議員定数条例の一部を、本則中「24人」を「21人」に改めるものでありまして、この条例は、次の一般選挙から施行するというものであります。

 それでは説明を行います。

 平成20年2月29日、市民の磯さんから、また平成20年6月24日、自治連合会の皆さんから、議員定数削減に関する要望書が議会に提出されました。この議員の数を減らせとする要望は、市民皆さん方の中にも強くあることは、日常の活動を通じて私も含めて多くの議員が聞き知っていました。今、また要望書が出てきたことから、私は、この時代の要請する議員の数を削減せよとする要望を議会に諮る責務に駆られたのであります。

 時に、法は、平成11年、議会の議員の定数はこれを条例で定めると改正しました。議会の条例を制定するという立法権を行使して、それぞれの議会が独自の事情で議員の定数を法が上限とする数の範囲内で自己決定して、自己責任を果たすことになったのであります。これはまた、それだけ住民の要望が議会に反映されやすくなったことをあらわしております。

 ところで、大和郡山市は、かつては人口急増都市と言われ、今に10万都市になるとして基盤整備を図り、また日本経済の進展もあって、昭和工業団地内の多くの企業や国内外に有数とされる企業が盛んな活動を見せ、多額の税収入をもたらしました。それが、少子・高齢の時代になって、今また少親の時代、親が少ない時代となりまして、そういえばかなり前から身の回りには適齢期なのに独身の人がたくさんいた、これでは親が少ないのも無理のないことで、またこれからは少子が一層親を少なくさせることにもなり、人口の減ることはもはや避けられそうにもないことであります。

 新聞の記事は、96年を境に、15歳から64歳の生産年齢人口が減り始めていて、その影響は、新車販売が国内では下り坂、百貨店、スーパーの販売額も右肩下がりという現象になってあらわれ、企業はこの現象から生き残りを図ってさまざまな手を打っていると報じております。

 この影響は自治体にも及ぶ、これにどう対処しようとしているのか。合併行政施策に優遇策が土産で、平成の市町村大合併が行われました。道州制の導入も論議されております。しかし、合併はいろいろの課題を生み、その対応に自治体や住民はこれから苦しむことになるのかもしれませんし、道州制も、広域行政を行うことのほうがより有効なのではないかと思惟するところであります。

 さて、本市の人口は、奈良県の発表によれば、既に9万人を下回っていて、企業の流出から来る雇用喪失もあって、人口の社会減はこれからも進み、自然減とともに徐々に徐々に人口減が進行していく。きょうよりあすは必ずよくなる、そういう進歩の思想をもっての施策は、とてもこれからはとり得ず、それよりも膨らんだ風船がしぼんでもなかなかもとどおりにならないのと同じようなことが行政にも市民感情にもいまだ残っており、これを解消することに腐心するところでありますけれども、適切に適応しなければ、健全化判断基準が行政の後を追いかけております。まずは目先の施策を全うすることに全力を傾注し、その上で市のあるべき姿を示し、ビジョンを掲げて、珠玉の安心・安全、生きがいのあるまちの形成を目指すべきだろうと思っておるところであります。

 議会は、特権を持ち厚遇されているとして市民の見る目は厳しく、とても安閑としてはおられないのであります。だからこそ、市のリメイクに、議会も議員の数を減らすことで呼応せねばならないと思っております。

 磯さんはまた、議員の削減を求める理由として、社会の成熟度、人口減少や地域性を掲げ、産業社会が少数精鋭で取り組んでいることに倣って、議会の監視・立法機能は、提案する19名にしてもその機能には支障を来さず、それでもまだ多いと言っておられます。この言は、大方の一般市民の議員の数に対する考え方を代表しているのではなかろうかと、このように思います。市民は、市民の考える人数で議会をやってほしい、やれる、やるべきだと思っているようであります。

 5月25日の全国市議会旬報は、この間の事情をつまびらかにいたしております。全国に合併特例法を適用していない市議会の数は 737市、いわゆる合併しなかった市でありますが、 737市、そのうちで法定上限未満の市は55市、法定上限に達しない市であります、これが55市。これは、合併特例法を適用していない市議会の80.7%もの多くの市議会が、法定上限未満で市民の負託にこたえていることを示しております。しかも、この 595市の中には、大和郡山市が適用されている法定上限30人とする議会が 206市あって、そのうち本市と同じ24人を定数としているところが49市、21人にしているところが11市、20人にしているところが26市、18人でも17市あります。そして、本市の定数より少ない23人から15人としている市議会は 107市あって、52%の過半数を超えているのであります。過半数を超える市が、議員の数を減らしても、議員活動、議会活動、議会の機能に何ら差し支えのないことを数字でもって証明しているのであります。

 ところで、共産党は、市民の声を議会に反映させなければならず、被害を受けるのは市民と言います。私もそのとおりと思います。しかるに、要望書は市民の声であります。これを議会に反映させなければ、市民に被害をもたらすことになります。尾口君は、日本共産党は議員の定数削減には反対であると言いました。市民の要望は、議員の数の削減を望んでおります。それでは、議員の定数削減に反対であることは市民に被害をもたらすことになるのではないでしょうか。この市民の声、共産党には独自の市民の声があることになるのかもわかりません。ここに議論がかみ合わないところがどうしても出てきます。

 ところで、磯さんは、間接費まで含めると、議員1人当たりにかかる費用は年間 1,500万円になると仮定されております。本件議案では、議員の数を3人減らすと言っておりますので、年間 4,500万程度の削減になります。議員の数が減ると、当然経費もそれだけ少なくて済むのであります。

 共産党の牛島君は、地方財政白書のデータをもとに、そもそも議会にどれくらいのお金を使っているのか、歳出に占める議会費の割合を持ち出して、議会に使うお金は 0.6%にすぎず些少、したがって、経費節減、行革は、その差額の99.4%の分野を総点検していくのが議会の役割で、 0.6%の分野を幾らひねくり回しても、しょせん限度があると言っております。

 しかし、世間は、議員、議会こそが特権であって、厚遇されている、そこにこそ経費節減、行革を行うべきだと思っているのであります。私は、99.4%の分野も 0.6%の分野の議会費も、すべて血税で賄われておればこそ、些少であるからひねくり回しても限度があるとする共産党の言い分とは異なります。私は、常に、血税に大小はあるはずがなく、限度があるはずもないという血税の使われ方には厳正に、厳格にと思っております。議員の数を減らすことから得られる経費も、また大きな財源であります。

 ところで、本年6月、議員提出議案第2号、議員の定数を削減するとする議員定数条例の一部改正議案を議会に提出したところ、議会運営委員会での継続審査に付されました。その議会運営委員会での審査の中間報告は、この9月定例議会の開会日になされました。そのときに、かつてそんなことがあったかと思うほど会議規則にのっとらない審議だったことから、委員長にそのことをただしたところ、委員長の田村 俊君は、その質問の意味さえわからない暗愚さを感じたところであります。さらに、会議規則すら遵守できない無知無能の委員会運営では、市民の願いのこもった大切な議案がないがしろにされるだけと思い、議会運営委員会での審査になじまないとして議員提出議案第2号は撤回したのであります。

 したがって、本件議案は本会議で直接審議していただいて、即決で可決採決を強く願う次第であります。よろしく審議のほどをお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 田村議員から定数削減の一部改正案が出されましたが、大和郡山市議会定数の問題は、議員にとっても市民にとっても重要な議案と受けとめ、本会議で慎重審議をしている途中に、いきなり提案者が本会議で慎重審議を打ち切り、議論を投げ出す形で取り下げてしまい、再び同じ議案で本会議に提案されたこの理由がわかりませんが、そこの理由を教えていただきたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 18番田房議員にお答えいたします。

 9月議会の冒頭にこの第2号は取り下げたのでありますが、そのときに重々取り下げる理由を申し述べました。その理由を、申し述べたことを、皆、よしと、了として賛成多数で取り下げを認めていただいております。その了としていただいたことを、何でやったかと再度お尋ねなのかどうかは、これはわかりませんが、議事録にきちっと残っておりますので、しっかりお読みいただいたらよくわかると思います。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) ただいまの田村議員の議員定数削減の提案に対しまして、ちょっと2点ばかり質問いたします。

 まず第1点目は、前に田村議員、9月議会の冒頭で、いろいろその本会議の議論の中で、そういった議論は特別委員会で審議すべきではないかと、こういうふうなことを言われまして、今回、また新たにそういう定数削減条例案を出されていると、こういうことに対しまして、私はやはり特別委員会で議論すべきではないかと、このように思っているんですけれども、その辺の経過について説明をしていただきたいというふうに思います。

 それからもう1点、田村議員は、磯さんの話とか、よく出されておるわけでございますけれども、なぜ21名なのかということでございます。私は、この程度の、2名や3名程度の議員定数削減でお茶を濁してはならない、もっと大幅な議員定数を削減すべきである、このように思っております。そして、田村議員がいつもお名前挙げておられる磯さんですら、19名という定数の削減案を一つの提言として出されておるわけでございます。この点について、田村議員のお考えをお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 20番議員にお答えいたします。

 最初の特別委員会での議論でという話がございます。

 これは、どうすれば女性の方が立候補して議会に出てこられるか、あるいは若年の方が、あるいはまた新住民の方が、そういう議論は当然に特別委員会あるいは議会運営委員会で行うべきだろうと。しかし、数の問題については、これは幾ら議論しても、し足るものではない、いつかどこかで結論を出さないかん。したがって、先ほども全国市議会旬報の中から取り上げました数字もありますが、それぞれに皆努力して、法定上限数を下回って議会活動をしようということで臨んでおるというところでございます。

 それと、先ほど21にする根拠は何かという話でございます。

 これは、磯さんは19人とおっしゃっています。そして、私の日常活動を通じて知り得た大方の市民の要望する数字というのは20であります。しかし、それやこれやを勘案して、観じて21としたわけでございます。21とする根拠、22とする根拠、20とする根拠、19とする根拠、これはありません。したがって、観じないと仕方がないと思います。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 私は、6月議会でも、議員定数の削減という趣旨には賛成するという立場で田村議員にも質問をしたわけでございます。しかしながら、この田村議員が出された議員定数の削減、これは次の選挙の定数でございます。3年近くあるのに、なぜ今すぐなのかと。そして、今現在でも2年半もあるわけで、市民の声も聞かず、市民にもいろいろオープンにそういう議論の場も与えず、議会で1時間やそこらの議論で決めてしまうというのは余りにも拙速ではないかと、このように私は思っているわけでございますが、私は、この議員定数の削減問題については、すべての市民の皆さん方の関心事であり、やはりいろんな方々の議論を踏まえて、そして市民的なコンセンサスをとりながら、そういうプロセスを歩みながら結論を出していくというのが正しい姿ではないかということで、昨年5月、そしてことしの6月議会前にも、議長にそういう立場で議員定数削減を業務とする、検討する特別委員会の設置を求めたわけであります。

 そこで、田村議員に質問したいのは、なぜ今すぐに決めてしまわなければならないのか、本当にこの21名の数に自信があるとするならば、もっと堂々と市民を巻き込んで結論を決めていくということにはならないのか、この辺について再度お聞きしたいと思います。

 それから、21名の話でございますが、磯さんは19名だとおっしゃった、私も言いましたし、田村議員もそういう認識させておるわけでございます。19名がいいのか、20名がいいのか、あるいは21名がいいのか、根拠はないと、このようにおっしゃいました。みずからも、根拠がなかなかないと、見当たらないというような形で決めてしまっていいのかということですね。例えば、過日の奈良新聞でも、社説でこう載っておりました。2人や3人の議員定数削減で、それで改革をしているような格好を、そのようなスタイルは、これは正しくないんじゃないかと、このような社説も載っておりました。今こそ、市民の目線でこの問題を、常識的な議員定数の削減、大幅な議員定数削減を目指して、そういう特別委員会をつくってやっていくべきではないかと思いますが、この21名の根拠、これはわからないと、根拠がないとおっしゃいましたが、根拠を持って提出されたと思うんですけれども、その辺、再度お聞きしたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 根拠、根拠で詰め寄ったというつもりでいてるのかもしれません。しかし、その根底に何があるのかなと思うと、法定数があるんじゃないかなと、このように思います。法定がこうだから、それが根拠だと。しかし、先ほども言いました。法は改正して、30以内で定数を決めなさいというふうになった。30以内なら15でも14でも10でもいいわけです。しかし、それはそれ、郡山市の実情を勘案して、さまざまを考慮に入れてということになります。したがって、考慮に入れたのは、磯さんは19だとおっしゃってますが、その19が果たしてそのまま履行していいかどうかということを検討するのが議員の役目であります。

 その議員の役目の中に、議員は市民の声を聞いてとおっしゃってます。市民の声は聞いて提案させていただいております。要望書というのは市民の声と、先ほども言っております。要望書は市民の声でないんでしょうか。

 それと、あなたはもっと多くの削減をすべきだと。それを、市民の声をこう聞いて、合意を得てと。それは今度、逆に言うと、なかなか難しいことになるんではないかなと、このように思います。



○議長(辻本八郎君) 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 提案者の田村雅勇君に質問させていただきます。

 なぜ今なのかというふうに私も思うのでありますが、丸谷さんが聞かれましたので、どういう答えだったのかというのはちょっと意味不明でありますが、定数を削減して、財政的に節減すると、削減するということのようです。そのことに関していえば、政務調査費を導入せずに財政的に頑張っているのが郡山の市議会、定数を削減して、将来、政務調査費を導入するようなことはありませんね。将来、政務調査費を導入しないということをお約束できますか、お答えお願いします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) この議員の数の削減というのは、市民の要望−−この趣旨の初めに、初めにどころか一つしか書いていません−−に応じてとなっております。その要望に応じると、私は3人と言っておりますので、 4,500万円ほど年間経費の削減になるでしょうと、このように言っております。どうぞ、ここのところの取り違えのないようにお願いいたしたい。

 それともう一つは、いつぞやも申し上げました。私が議長している折に、政務調査費の問題、日当の問題、その他さまざまな問題を取り上げて、いろいろと検討いたしました。これは、オンブズマンの注視の的になると、使い方によっては。それと、税務署のいわゆる所得の関係にもつながるということで、導入はしないと、見送るということで決めました。その後の議長も、どういう立場で導入されていないのか、それは知りませんが、私のときにそういうように決めました。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 10番 北門勝彦君。

          (北門勝彦君登壇)



◆10番(北門勝彦君) 本当、こう、議員定数削減で御高説を伺いました。

 私は、まず意思表明をしておかないといけないと思うんですが、今回のこの件については提案者の御意見には賛成できかねます。一応反対ということで討論いたしたいと思っております。

 私、議員にならせていただいて4期目なんですけれども、少なからず、まあ微細ではありますが、ちょっと勉強させていただきました。デモクラシーという言葉は−−皆さん方、議員の立場に立っておられると思うんです。デモクラシーというのは、古くギリシャからの話だと承っておりますが、直接民主主義から間接民主主義という形に変わっております。現在、私たちは、市民の方々の信託を受けて、間接民主主義として、代表としてやっているんですね。デモクラシーは、私が浅学ではございますが勉強していく中で、市民のニーズ、市民の意見を広くとらえるためには、一人でもたくさんの、一人でも多くの代表を立てて、その意見を交わす場が必要であるという、そういう基本的な話だと思っております。

 まず、先ほど田村議員のほうから、 1,500万、1人当たり減るのは、それは結果であって、実際、それが原因ではないですよと。そのとおりだと思うんですね。そういうことを基本的に持つのであれば、 1,500万であろうが 5,000万であろうが、市民の方々の意見を広く聞くという点で、議員定数をただ単に経費削減から論じるのはよくない、そう思っております。

 また、先ほどから−−僕は個人の名前は使いたくないので余り言いません−−市民のだれそれさんがこう言うたから、ああ言うたからという形で論じられております。市民の代表者の方々がこう言うたから、こういう請願を出してこられたから、さもそれが9万数千の市民全体を代表するかの形でおっしゃられておりますが、私も小さな世界しか知りません。自分の後援会、また他の後援会の人の話を聞くこともあります。その中で、決して市民の方々が定数を減じなさいという話は出てきません。それよりも、市会議員一人一人がどのような活動をやっておられるのか、どのような状況でやっておられるか、その品格、質を問われている場合のほうが僕自身は多いです。

 そういう点で、定数を今論ずるよりも、軽々に定数のみを論ずるよりも、また以前−−この後出されているので、これは話ししてはいけないのかもわかりませんが、報酬の減だけを論じると、そういう点々を論ずるよりも、この際は、すべて議会自身をどのように市民ニーズに合わせた形で変えていくのかという大きな船に乗せて、みんなで考えていくべきが先決ではないかと。

 きょうは、傍聴の方々もたくさん来ておられると思います。その中で、これは納得や、あれは納得やと手をたたいて喜んでおられる方もおられるかもわかりませんが、僕はそういう一つ一つの点をすべて反省した上で、時間をかけて、市民の方々の意見を聞いて、議会をこれから先、市民ニーズにどのように応じた形でやっていくかという判断の場を設けることが先決である。だから、この点だけを論ずるという、この点については反対の立場で討論させていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論はありませんか。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 私は、議員定数の削減、ただいま出されました削減案に対して、反対の立場から討論をさせていただきます。

 この議員定数削減案3名は、もし、この次の市会議員の選挙までにあと半年とか1年とかいうことにたってもこの削減案がまとまらないという状況の中で出されておれば、私は賛成したでありましょう。けれども、今決めるというのは余りにも拙速であります。なぜ慌てる必要があるのでしょうか。市民の声を議会がもっともっとオープンに開いて、参加をしていただき、政治的に、また行政にも関心を持ってもらうというプロセスこそが議会の信頼を高めることではないでしょうか。そういった点から、今回出された議員定数案に対して反対をしたいと思います。

 そしてもう1点、この人数の問題、定数の問題、私は先ほど言いましたけれども、私の小さい世界の中でいいますと、この2名や3名程度の議員定数削減で議会の改革を行ったとは、とても自信を持って言える数ではないと思います。もっと大胆に、経費の削減、このことについて言いますと、北門議員とか共産党の皆さんとは若干立場を異にいたしますけれども、財政改革のためというのであれば、もっと大胆に削減をしていかなければならないのではないかと。

 そしてあわせて、田村議員はおっしゃっておりますが、行政の改革が済んだから次は議会の場だと言っておられますけれども、行政の財政改革はまだまだ済んでおらない、いろいろな形で税金の無駄遣いが行われているという、そういうこともありますし、私はこの際、議員定数の削減問題についても、まだまだ数の面で少ないと、そしてこういう状況の中では、やはり特別委員会、改革特別委員会等で総合的に議会改革の問題の一つとして、最重要課題として諮っていくのが正しいのではないかと、こういう立場から、私は今回の議員定数削減に対して反対したいと思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論はありませんか。

 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 今回の議案に反対の立場で討論させていただきます。

 まず、最初に答えがあって、それに近づけるという手法、これはドイツのニコラス・ルーマンという社会学者が言ってるんですが、規範的予期類型といいます。それに対しまして、正解を求めて議論して、よりよい答えを見つけ出す方法、こういう手法を認知的予期類型といって分けております。この2つの手法は、基本的に地平が異なる、ですから議論がかみ合わない部分があって、なかなか結論が出ません。

 今回の議会改革において、議員の定数問題、報酬の問題などにおいては、先に答えありきの規範的手法では市民の幸福や安心につながらない。十分に検討して答えをつくり出す認知的予期類型手法が重要であると思います。

 規範的予期類型は、司法とか行政とかメディアがこれに従って行う手法であります。医学や健康科学では、認知的予期類型で議論を行う場合が多いのです。今回の市民の安心・安全、財政の問題などにおいては、医療、介護、福祉、年金などの社会保障に対応する必要が強い。議会改革においても、まさにルーマンの言われる認知的予期類型による手法が重要であると思います。

 拙速に、まず答えを出して、それに結びつけようとするのではなく、正しい答えを出すために十分な議論をする、そのための特別委員会を設け、慎重審議することを要求して、私の反対の討論といたします。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論はありませんか。

 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) ただいまの田村議員の意見に賛成の討論をさせていただきたいと思います。賛成といっても、万やむを得ず賛成というところでございます。

 いろいろ、先ほど来より特別委員会を設置せよとか、まだまだ2年半もあるから拙速過ぎると、こういうことを言われていますが、一般の社会では、確かに傍聴に来られている方も拙速であるのではないかなと、こういうふうに思われるかもわかりません。

 しかし、私は9回この議会のほうへ、9期議員生活を送らせていただきました。こういう問題につきましては、十分に審議するということは、ややもすれば、その方向は市民の皆さんが思っておられるような方向よりも外れて審議されるということが今まで何回もありました。もちろん、これはそういうことだと私は断定はしません。

 今さら世間が聞いても、議員の定数減ということは、日本国じゅう、マスコミも、今改めて出てきたわけではございません。我が郡山市は、まだ10年ほど遅きに失しとるわけでございます。それが、今、出してきたから拙速にやると、こういうことは、議会としては私は早く決めるべきであり、またこの3名が少ないのであれば、また次の改選のときにまた3名を減らすと。

 しかし、今のこの時代、この前の6月議会でも言いましたが、非常に世の中が厳しい。月給は上がりません。会社も右肩下がりでございます。これは郡山だけで、いや日本だけで、こういうふうにやれば景気が回復すると、絶対にありません。私は、これから10年、とんでもない、世界じゅうが大恐慌になると思っております。恐らく勤めておられる方も、市民の方ですよ、商売しておられる方も、将来の不安で、商売しておられる方だったら、もう生活さえできたら、会社さえ存続したらそれでいいと、もうけなんかもうとんでもない話やと、こういうふうな時代になってきとるわけでございます。

 我が上田市長のほうも、理事者はこの退職される方の補充も少なくして、2つの課を1つにまとめて、十分に行政改革をやっておられるのを私は高く評価してるわけでございます。もちろん、最終まで行くのには、まだ道半ばかもわかりません。しかし、こういう市民に痛みを分かつということは、痛みをつくるということは、そう、ゼロから、マイナス 100からプラスゼロに 100%なるべきではありません。徐々に徐々に改革の足跡を残していただきたいと、こういうふうに思うわけでございます。

 市長を初め理事者の皆さんが、刻々と行政改革をやっておられるわけであります。我が議会としても、遅きには失しても、ぜひこの3名というのを、私はもっと減らしたらいいと思いますが、何もいま3名でなかったら、また次のときに減らしたらいいわけでございます。

 歳費についても、この前5番議員さんが1割の報酬カットでしたが、これでは1割ぐらいでどうかと、もちろんこういうことで、私は20万ぐらい減らしたらどうかと、こういう極論を申し上げました。しかし、こういう意見もあると−−通らないのはわかっています−−こういう意見もあるということを私はここで言ったわけでございます。また、これは極論であると、これは私もそう思います。

 しかし、痛みを市民の方と分かち合えるということは、一歩一歩この行政改革をやるべき、この3名というのが、先ほどいろいろお金で 4,500万とか 3,000万とか、こういうお金の価値がありました。これは金の価値ではありません。我々が一生懸命働いて、厳しくこの血税を郡山市に納めたと、議会も定数減をやっていただいたと、私たちももっと働いて市のために税金を払おうと、こういう納税意識が出てくるわけでございます。それが 4,500万とか 5,000万とか、そのお金よりももっと大きい、この郡山市の発展のために効果があると、私はこのように思うわけであります。

 だから、私の意見としては、どうあれ、とにかくこの早い時期に、これを出して、取り下げて、また出して、また次の議会に出すと、市民の方はどういうふうに思われますか。早くやることが拙速とか、そういうことありませんよ。郡山の議会は、自浄能力、自分で浄化するという力がないのかと、こういうふうに市民の方は思われるわけです。ひいては、こんな郡山市に税金なんか納められへんと、こういうことを私は、良識のある市民の方であれば絶対にそういうふうに思われると思うわけでございます。

 だから、今回、この場でぜひ田村議員がおっしゃった3名の定数減は、全員皆様方に賛成していただいて、我が大和郡山議会も自浄能力、自分で浄化する能力があるということを市民の人に見せたいと、この願望のもとで賛成討論させていただきます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 採決は挙手より行います。

 議員提出議案第4号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手少数であります。

 よって、議員提出議案第4号は否決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第6 議員提出議案第3号の撤回についてを議題といたします。

 議員提出議案第3号撤回の理由の説明を求めます。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) お疲れさまです。

 議員提出議案第3号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての撤回理由を述べさせていただきます。

 議会改革特別委員会が設置され、この中で十分な論議ができるため、もう1点が、議員提出議案第3号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての施行日が、平成20年10月1日が近づいてきたためであります。

 せんだっての6月定例会で、田村雅勇議員が提出された大和郡山市議会議員定数条例の一部改正については、主に財政問題として議員定数削減案が提出されたのだと思いますが、定数の削減については、今までもいろいろと述べさせていただきましたとおりであります。直接民主制ができればよいのですが、当市においては現在不可能であります。どうしても間接民主制によらなければ住民の合意が得られない、このようになっております。当市の予算のうち、わずか1%の議会費にメスを入れなければならないほど財政が成り立たない、このようなことであれば、それならば議員報酬の削減もあるのではと私は提案をさせていただきました。

 ですが、両議案とも賛否両論であり、慎重審議するため議会運営委員会にて継続審査となりました。私は、議員定数削減を、単に財政問題にかえるべきでないと考えていますし、財政問題は定数を減らさなくても可能性はあると。その一つに、市の財政を圧迫させている要因の土地開発公社の問題が、今回、特別委員会が設置され、なぜこのようなことになったのか、また同じことを繰り返さないためにも、過去を精査していき、今後の対策を検討することになったのかと思います。

 この際、継続審査となった議会運営委員会、この場所で、私も含め新人議員が多いこともあるので、夕張市のようなことにならないように、私たち議員がしっかりと行政のやり方を監視する必要があることを再認識し、議会の機能、権限を生かして、住民の利益を守る役割を果たすように活動するのが議員の任務であることを市民の方にさらに理解していただくためにも、議会をオープンにし、たくさんの方が議会へ傍聴に来ていただけるにはどうしたらよいのか、また本来議会とは何なのか、このようなことも含め論議できる場になればと思っていました。

 ですが、この9月の定例会の開会日に、継続審査となっていた大和郡山市議会議員定数条例の一部改正についてが提出者の田村雅勇議員によって取り下げられました。これを受けて、議員定数、報酬、本来の議会についてなど論議の場を確保する、このような趣旨で議会改革特別委員会の設置の動議が出され、本日朝の議会運営委員会で本会議の日程に追加されましたので、私が提出しました大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、この特別委員会で十分に論議していくことができると、このように考えますので、取り下げを行いたいと思います。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいま理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 5番議員にお尋ねします。

 先ほども私は言いました。議員提出議案第4号、その要旨、市民の要望によってと、その1行しかありません。書いたものだけ読まずに、ここであったことをよく聞いてください。お願いいたします。

 それで、今度申し上げますと、議会改革特別委員会は、もう設置されてあるんですか。私は、まだ設置されたとは聞いておりません。設置されたと聞いてないところに審議を委ねる。これ、委ねようがないんですけどね、その辺はどのようにお考えなんですか。

 あなたは1年生議員、新人議員とかおっしゃってますけども、日本共産党議員団の一人です。1年生議員とはとても思っておりません。何か言えば、共産党議員団、尾口君も1年生議員です。それでも日本共産党議員団としてとおっしゃっているんです。したがって、1年生議員とはとても、思えと言われても思えません。したがって、当然その理屈はわかりますわね。これは、議会の理屈じゃない。一般市政の中でもそうだろうと思うんです。ここのこの矛盾は、ちょっと解いていただかないと議論できません。

 それともう一つ、提案した20年10月1日が間もなく来るから、間もなく来るから何をどうするんですか。間もなく来るから、議会運営委員会で早く早く議論してほしいというて頼むのが筋でしょう。その議会運営委員会がだめだから特別委員会に委ねると、先ほどどうもそのように聞こえたように思うんですが、そこら辺もあわせてお答え願いたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 24番田村雅勇議員の質問にお答えさせていただきます。

 私は、先ほども述べさせていただいた中にも入れさせていただいているので、まだ御理解いただけてないように思うのですけれども、この9月の定例会の開会日に継続審査となっていた大和郡山市議会議員定数条例の一部改正についてを提出者の田村雅勇議員が取り下げられました。これを受けて、議会改革特別委員会の設置の動議が出され、本日の朝の議会運営委員会で本会議の日程に追加されました。その追加されたことで、この中で十分に論議していくだろうと、していけるだろうと、そのように考えておりますのでこれを取り下げたいと思いますと、このように述べさせていただいたんですが、この9月定例会の開会日に継続審査となっていた田村雅勇議員の条例改正案、これが取り下げられたことによって議会改革特別委員会の設置の動議が出されたと、そのように私は解釈しておりますので、そしたらこの中で、一つの議案がなくなったので、この改革特別委員会の中で論議していけるだろうと、そのように考えておりますので、私は取り下げを行いたいと、そのように申し上げたのでありますので、どうか御理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

 静粛に願います。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) あなたは、わかっていて詭弁を使ってるんですか、それともわからんと詭弁を使っているんですか。あのね、私はきちっと手順を踏んで議案を取り下げました。第2号議案を取り下げました。(発言する者あり)だから無知無能と言われるんです、あんた。設置されもしない−−ということは、あなたの頭の中には、この委員会はもう設置されたものとして考えているんですか。

 そうすると、あなたはこの議案を提出するときにどう言ったか覚えてますか。これは議員みずから決定できることやと、議員みずからの判断でできることやと、そういう議案やとおっしゃったんです。そうすると、あなたの背景にある多数をもってすれば、もう既に可決成立してなけりゃならん。それを、可決成立してなけりゃならん議案を、あなたはわざわざ、自分自身で提案した議案を継続審査に持っていってるんです。もともと通す気がなかったんじゃないですか。そういうふうに思えて仕方がないんです。

 今言いました。あなたは、この特別委員会が設置されるものと考えている。それはなぜか。あなたが持っている力の背景、議会で多数を占めていると、そういう立場にあると。したがって、これは、特別委員会は成立するものと考えている。そうすると、その考えはこの議員提出議案第3号になぜ生かされないんか、これは非常に疑念に思うところであります。多数をもってすれば、採択されて、10月1日を待って当然に施行できるわけです。そこら辺がわからないです。

 御理解くださいと言われて、理解、これすることのほうがおかしいと思いますが、もう一度あなたの答弁を求めたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 24番田村雅勇議員の質問にお答えさせていただきます。

 先ほども述べさせていただきましたが、9月定例会の開会日に継続審査となっていた田村雅勇議員が提出された議員定数削減案のその条例改正が取り下げられましたので、私はその1つだけでは、私が提出した報酬削減だけでは審議していくことができないと、このようにも考えましたので、そのようなことも含めて議会改革特別委員会の設置の動議が出されたのだと私は解釈しているんですけれども、田村雅勇議員が提出されたこの大和郡山市議会議員定数条例の一部改正についてを取り下げられましたので、私も先ほど述べさせていただきました理由のように取り下げを行いたいと思いますのでよろしくお願いしますと、このように説明をさせていただいております。

 どうか御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) そのように思い込んでしまっていて、どうにもならんというふうに解釈するのか、それが共産党の論理やというふうに解釈するのか、これは非常に困ってるんですけど、これ困ったでは済まんと思うんですよね。

 私が取り下げたことと、これが出てくることと、何も関係ないんですわ。委員会が設置されてないんですわ、まだ。上程もされてないんですわ。それ、わかりませんか。これ、わかってくれないと、議会で議論、これ議論の場ですねんけどね、議論が成り立たんのですよ。これ、わかりませんか。そのわからんことを、私に理解せい言われたかて理解しようがないんですよ、これ。

 あなた、女性だからとか、1年生の議員だからいうて、これ思わないことにしてるんですよ。先ほど言いましたように、共産党議員団の一人ですわ。だから、あなたの後ろには多数の力もついているけれども、共産党の議員団という4人の力もあるわけですわ。したがって、あなたひとり責めてるわけやなしに、責めてるんじゃないんですわ。話を、議論をまともにしようやないかと、こう言ってるんですわ。

 もう一度繰り返して言いますが、議会運営委員会で動議の取り扱いはありました。議会でも取り扱うことは決まってます、特別委員会の設置についてはね。しかし、まだ議題として上程されてないんです。上程されてないどころか、特別委員会の設置、決まってないんですよ。そこに審議をゆだねるって、ないところに、幽霊のところにどうしてゆだねるんですか。私の言ってること、わかりませんか。どうぞわかってほしいと思うんですけど、皆さん、わかりませんか。(「わかります」「わかりません」と呼ぶ者あり)

 ちょっとこれ、私は本当にこれ−−これで最後なんですよね。最後にはっきりと聞きますわ。特別委員会は設置されておりますか。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 24番田村雅勇議員の質問にお答えさせていただきます。

 先ほども申し上げましたけれども、本日朝の議会運営委員会で、この議会改革特別委員会の設置の動議が本会議の日程に追加されました。私は、日程に追加されたので、これを可決できるだろうと想定して、この取り下げを行いたいと、そのように申し上げております。

 6月議会で日本共産党の牛島議員の質問に対してお答えされている田村雅勇議員のお言葉の中に、私たち日本共産党の党利党略のそういう意見は右から左へ流すようにしていると、このようにおっしゃっています。幾ら私がいろいろと述べさせていただいても、そのようにとっておられる方に真剣にお答えさせていただくのも大変時間がかかるものかなと思っております。

 もう一度申し上げさせていただきましたら、私は議員定数削減を単に財政問題にかえるべきではないと考えています。財政問題は、定数を減らさなくても可能性はあると、そのように考えております。どうしても議会費の1%にメスを入れなければならないほど財政が成り立たない、このようなことであれば、議員報酬の削減もあるのではと、対案として私は提出させていただきました。その対案が、この9月定例会の開会日に継続審査となっていた定数削減の条例改正、提出者の田村雅勇議員によって取り下げられたので、これでは議論していくことができないなと、そのように考えましたので、それも含めて取り下げの理由とさせていただいております。

 どうか御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいまの質疑はこの程度にとどめおきたいと思います。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 5番高橋議員さんに質問させていただきます。

 この、今上程された撤回、報酬及び費用弁償のこの議案です。これをあなたが提案されて、そして、今、田村雅勇議員からの質問に対しての答弁も聞かさせていただきました。

 余りにもひど過ぎて、それにまた、その答弁に対して、立派やとか、ようやったとか、拍手を送る議員がおられて、もう何か情けなくなりました。

 あなたは、この答弁の中で、田村雅勇君の質問に対しての答弁の中で、田村雅勇議員が定数議案を下げたから、私の提出したのだけでは審議できないと思う、それで取り下げるとかね、このあなたの提出した議案は継続審議で、権威ある議会運営委員会に全会一致で付託されたんですよ。そして、田村君の定数議案は、やはり2年半もまだあるから、慎重審議という形で、その審議の仕方もいろいろある、気に入らないいうことで、田村雅勇議員は、やはり自分の大事な議案、市民に対しての大事な議案を、長時間、時間をかけて引きずられたらかなんから一応取り下げて即決と、きょうなった。その取り下げたときも、皆さんは賛同されたわけですね。きょうは即決で、先ほど否決されました。これは皆自由ですからね、賛成・反対は。

 しかし、それとは関係なしに、権威ある議会運営委員会に付託されてるんですから、これは慎重審議に、やっぱり皆さんが議論を交わして、そしてそこにもうたわれたように可決されたら10月1日からスタートされるということやからね、一回でも、これは議会運営委員会なんか議会と違うて何回も開けますから、毎日でも開けますから、あなたは提出した議案に対して、慎重にやってくださいと、もう10月1日からこれ施行せんなん、そこにうとてんねんから、ちゃんと早く、一日も早く審議してくださいと言うのが普通ですわね。それなのに、継続審議に対して、あなたは賛成されて、まあまあ数のことでこれ議会運営委員会に付託されたことですからね、やはりもっと慎重審議にやってくださいと、日にちも10月1日に施行せんなんから早くしてくださいという形を訴えていかんなんの違いますかね。

 それなのに、今ここにうたわれてるのは、議会改革特別委員会が設置され−−そこのところ、きっちりお答えいただきたい。まだ設置されてないです。議会は本会議場がすべてなんですわ。委員会で可決されても本会議場で否決あるし、いろいろありますが、自分の想像で物言うところじゃないんです。ですから、設置もされていないところで審議していただくだろうという前に、全会一致で議会運営委員会で慎重審議するいうて議会運営委員会に付託されてる議案なんですわ。そこで慎重審議やればいいんじゃないですか。そこのところ、もう一度、設置もされてない委員会が設置されるので、そこで十分に審議されるだろうということに対しての答弁をお答えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 8番東川議員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、私が提案させていただいた報酬削減は、議員定数削減に対しての対案で出させていただきました。その対案で、議員定数削減を単に財政問題にかえるべきではないと、このようなふうに考えてますので、どうしても財政が成り立たない、このようなことであれば報酬削減もあるのではと私は提案をさせていただきました。その提案させていただいた背景を御理解いただきたいと思います。

 先ほどから申し上げてますけれども、この9月の定例会の開会日に、継続審査となっていたその議員定数削減案が提出者によって取り下げられました。それを受けて、議会改革特別委員会の設置の動議が出されたのだと私は思っております。本日の朝の議会運営委員会で、本会議の日程に追加されました。追加されましたので、これは設置されるものだと想定をして私は取り下げを行いたいと、このように申し出ているわけでありますので、御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 再度、5番高橋議員さんに質問させていただきます。

 先ほど、田村雅勇議員は3回、我々もこれ3回です。質疑するの、田村雅勇議員苦労されてて、僕もしんどいわ。ほんま、こんなむちゃむちゃな議会、ひどい。

 今、おっしゃったのには、定数減の議案の対案、何か意味がわからないですね。僕のお聞きしてるのは、ここにうたわれてるんですわ。議会改革特別委員会が設置され、この中で十分な議論ができるためという、設置されてないのにどういうことだろう、まして権威ある議会運営委員会で慎重審議、付託されてやってるところなんです。そしたら、そこで十分違いますか。

 そして、あなたが提案された議案やから、もっと慎重にやってくれと、報酬カット、やはり財政いうのは何も議員で決められることやから、報酬をカットしよう、それはいいことや。もっと下げようとか、こんなん多いの違うかとか、もっと下げようとかいう、それは意見はみんな個々にあります。しかし、もちろん定数減も、僕は賛成しましたから、いい話やと思うし、まだまだ選挙先やのに何でこんな早う定数減すんねん。早く決めて、議会も身を切って定数減する、理事者ももっと倹約してくれよと、一日も早くそういう議会の態度をして、理事者にも言えるように、一日も早く−−選挙の前にするんじゃないです。

 話聞いてたら、先ほどの定数減でも、皆反対、それというのは自分のことばっかり。ここに署名されてますわ、賛成の議員。金銅議員、一番下で通られました。しかし、自分のことじゃないと、議会が、市が財政助かるんならという形。乾議員も、そういう形で署名されておられます。

 だから、僕は定数減をよく言いました。東川議員、あんたはトップやからと言われるから黙っておりましたが、やはりそういう形で賛成の署名されてる議員もおられる。自分のことより、やはり財政をちょっとでも倹約し、また理事者に対して、先ほど申しましたように、我々も身を切ってやっておるんだから、理事者も倹約してやってほしいというような形で、一日も早く決めたいということでありましたが、否決はされました。

 しかし、この報酬カットも一緒です。いいことをおっしゃってんねんからね、カットしよういうて。ところが、議案提出した、すぐに動議出てきたら継続の動議に賛成する、これもおかしな話で、やはり先輩たくさんおられるねんから、大いに勉強して、いろいろ教えていっていただきたいと思いますが、先ほどのあなたの答弁に対して、よう答えるとか拍手を送る、これは間違った指導ですよ。だから、そこのところは間違いのないように指導していただいて、僕はもう3回目聞きませんけど、これはあなたの勘違いいうよりひどいんですわ。この特別委員会は設置されてないからね、そういうこと。

 それと、定数減が取り下げられたから自分も取り下げた。そうじゃない。この議案は、何ぼあなたの提出されたんは1つであっても、それは審議できますから、できないのじゃないんです。だから、ここであなたを指導してるんやのうて、勘違いされてるんだったら、僕は新人として理解して、もうきょうはこれで質問はとめますが、できるだけもう少し勉強して頑張っていただきたいと思います。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員提出議案第3号の撤回について、承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、議員提出議案第3号の撤回については承認することに決しました。

 この際、暫時休憩いたします。

               午後3時13分 休憩

               午後3時30分 再開



○議長(辻本八郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第7 意見書案第12号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提案者の説明を求めます。

 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) 意見書をお取り上げいただきまして、ありがとうございます。

 朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

     「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書(案)

 日本社会における労働環境の大きな変化の波は、働くことに困難を抱える人々を増大させ、社会問題となっています。また、2000年以降の急速な構造改革により、経済や雇用、産業や地方など、様々な分野に格差を生じさせました。

 働く機会が得られないことで、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」「偽装請負」など、新たな貧困と労働の商品化が広がっています。また、障害を抱える人々や社会とのつながりがつくれない若者など、働きたくても働けない人々の増大は、日本全体を覆う共通した地域課題です。

 一方、NPOや協同組合、ボランティア団体など様々な非営利団体は、地域の課題を地域住民自ら解決することをめざし事業展開しています。このひとつである「協同労働の協同組合」は、「働くこと」を通じて、「人と人のつながりを取り戻し、コミュニティの再生をめざす」活動を続けており、上記の社会問題解決の手段の一つとして、大変注目を集めております。

 しかし、現在この「協同労働の協同組合」には法的根拠がないため、社会的理解が不十分であり、団体として入札・契約ができない、社会保障の負担が働く個人にかかるなどの問題があります。

 既に欧米では、労働者協同組合(ワーカーズコープ、ワーカーズコレクティブ)についての法制度が整備されています。日本でも「協同労働の協同組合」の法制化を求める取り組みが広がり、10,000を超える団体がこの法制化に賛同し、また、国会でも超党派の議員連盟が立ち上がるなど法制化の検討が始まりました。

 雇用・労働の問題と地域活性化の問題は不離一体です。だれもが「希望と誇りを持って働く」、仕事を通じて「安心と豊かさを実感できるコミュニティをつくる」、「人とのつながりや社会とのつながりを感じる」、こうした働き方を目指す協同労働の協同組合は、市民事業による市民主体のまちづくりを創造するものであり、働くこと・生きることに困難を抱える人々自身が、社会連帯の中で仕事をおこし、社会に参加する道を開くものです。

 国においても、社会の実情を踏まえ、課題解決の有力な制度として、「協同労働の協同組合法」の速やかなる制定を求めるものです。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣、経済産業大臣でございます。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第12号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、意見書案第12号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第8 意見書案第13号 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 3番 甲谷悦夫君。

          (甲谷悦夫君登壇)



◆3番(甲谷悦夫君) 早速、意見書(案)を取り上げいただきまして、ありがとうございます。

 朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。

     太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書(案)

 今年7月に開催された洞爺湖サミットでは、地球温暖化防止問題が主要テーマとして議論され、議長国であるわが国においても、2050年に温室効果ガスの総排出量を60%〜80%削減するという積極的な目標を掲げたところである。

 二酸化炭素などの温室効果ガスを生み出す原因としては、石炭や石油、天然ガスなど化石燃料の燃焼が挙げられ、その根本的な解決のためには、化石燃料によらない新エネルギーを確保することが求められている。

 その新エネルギーのなかでも、太陽光発電については、天然資源に乏しいわが国において広く普及が可能なエネルギーとして注目を集め、その導入量は2006年末で 170.9万kWであり、ドイツ、米国などとともに世界をリードしてきた経緯がある。

 しかしながら、この大量普及時代に突入する時期を同じくして、太陽電池モジュール(パネル)の逼迫や国の住宅用導入支援制度が終了した影響などから、国内導入量が一転して前年比マイナスの状況に陥り、技術革新や量産効果などにより低下していた太陽光発電設備の設置単価が2006年からは上昇に転じる結果となった。

 こうした事態の打開に向けて、福田総理は「経済財政改革の基本方針2008」や地球温暖化対策の方針「福田ビジョン」において、「太陽光発電については、世界一の座を再び獲得すること目指し、2020年までに10倍、2030年に40倍を導入量の目標とする」と、目標を示したところである。

 「環境立国」を掲げるわが国が、太陽光発電世界一の座を奪還するためには、エネルギー導入量増加に向け、総理のリーダーシップのもと政府・各省が連携を緊密にとりつつ、具体的には、「住宅分野」、「大規模電力供給用に向けたメガソーラー分野」、「さらなるコスト削減に向けた技術開発分野」、「普及促進のための情報発信・啓発分野」−−の各分野に対して支援策を打ち出す必要があると考える。

 よって、大和郡山市議会は、政府に対して、太陽光発電システムのさらなる普及促進に向け、以下の5項目の実現を強く要望するものである。

 一、国による住宅用太陽光発電導入促進対策費補助金補助事業制度の再導入ならびに同事業予算の拡充

 一、分譲集合住宅の購入者を対象とする太陽光発電システム取得控除制度の導入や賃貸住宅オーナーの固定資産税の減税措置など集合住宅用の太陽光発電システム導入支援策の推進

 一、国主導による大規模太陽光発電システムの本格的導入ならびにそのための制度整備

 一、導入コスト低減に関わる技術開発促進策の推進

 一、太陽光発電システムの普及促進のための情報発信・啓発活動の推進

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣であります。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第13号 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、意見書案第13号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第9 意見書案第14号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 意見書を取り上げていただきまして、ありがとうございます。

 朗読をもって提案理由の説明とかえさせていただきます。

     道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)

 本年5月13日に「道路特定財源に関する基本方針」が閣議決定され、これまでの道路特定財源を「一般財源化」することが政府の方針として示されましたが、地方では、防災対策、通勤・通学、救急医療などの面においても、依然として道路整備が必要であり、また、過去に整備した道路に関する公債費・維持管理費の増大や老朽化した橋梁やトンネルの維持補修などさらに財源を要する状況です。

 道路財源の「一般財源化」を検討するに当たっては、こうした道路整備や維持管理等に支障が生じないよう、必要な財源を確保していることが必要と考えます。とりわけ、地方においては現在の道路特定財源が4割程度に止まっていることも勘案の上、以下の重点事項の取り組みを要請いたします。

                    記

 1.道路財源の「一般財源化」に当たっては、地方税分及び譲与税分、さらには、交付金、補助金として地方に配分されている財源について、地方枠として維持すること。

 2.改めて各地方団体に配分する場合の枠組みについては、これまで道路整備が遅れている地域により重点的に配分するよう配慮すること。また、地方の自由度を拡大するような新型交付金などの創設を行うこと。

 3.本年度の暫定税率の失効等に伴い発生した歳入欠陥等については、全額を地方特例交付金により補てんするなど政府における適切な対策を講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、国土交通大臣でございます。

 議員各位の賛同をよろしくお願いいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、これより採決に入ります。

 意見書案第14号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第14号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第10 意見書案第15号 介護・福祉労働者の労働条件の改善を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 早速取り上げていただき、ありがとうございます。

 朗読をもって提案の趣旨説明にかえさせていただきます。

     介護・福祉労働者の労働条件の改善を求める意見書(案)

 介護・福祉労働者は、利用者の命と安全を守る大切な仕事であるにもかかわらず、正当な評価がされずに、極めて低い賃金で働いているのが現状です。そのため、高齢者介護や障害者福祉の職場では、生活不安や健康破壊による離職者が絶えず、人員不足から超過重労働を余儀なくされることになり、募集しても必要な人員が確保できないという悪循環に陥っています。

 その主な原因は、国による介護保険法の改定や障害者自立支援法の実施に伴い、利用者への負担増やサービスの制限とともに、事業所への報酬の引下げが行われたためであります。その結果、経営危機に陥った事業所は、職員の労働条件の切り下げを余儀なくされ、閉鎖に追い込まれるところもあるなど、利用者も介護・福祉労働者も深刻な影響を受けています。

 このままでは、特別養護老人ホームや訪問介護を初め、地域の高齢者介護・障害者支援体制が根底から崩れ去るのではないかと危惧されています。

 高齢者介護や障害者福祉はマンパワーに頼るところが大きく、必要な人材確保こそが利用者の命と安全を守る保障となります。そのためにも、介護・福祉労働者が誇りを持って働き続けられる労働条件に改めることは緊急の課題であります。

 憲法25条は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と定めており、国は国民に対して、良質な医療・介護・社会保障を提供し、だれもが安心してサービスを受ける権利を保障しなければなりません。利用者の生活と人権を守るためにも、介護・福祉労働者の待遇改善は待ったなしであることから、国は、直ちに事業所への報酬の大幅な引上げや人員配置基準の抜本的な見直しが求められています。

 よって、政府におかれましては、国民と利用者の負担を増やすことなく、国の責任による介護・福祉労働者の労働条件の改善に取り組むよう強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣であります。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第15号 介護・福祉労働者の労働条件の改善を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、意見書案第15号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第11 意見書案第16号 奈良社会保険病院の公的機関としての存続を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 今回、会議規則第14条の規定により、奈良社会保険病院の公的機関としての存続を求める意見書(案)を提出いたしましたところ、早速日程に取り入れていただきましたので、提案理由の説明をさせていただきます。

 本市にある奈良社会保険病院は、近鉄郡山駅前から徒歩二、三分のところにあり、市民はもちろんのこと、県下各地から、さらに県外の方も多く利用されている公的中核病院で、必要不可欠な存在であります。

 社会保険庁が解体されるとのことで、この病院がなくなるのではないかとの懸念から、議会も平成19年の3月議会と平成19年の12月議会の2回に存続を求める意見書を全会一致で可決して、国に提出しております。平成19年の12月議会では、市民のために、奈良県民のために、どうしても存続をとの願いから北門議員が提出され、この意見書を国に提出しましたが、直訴もいいだろうということで、西川健次議員、金銅議員、吉川議員、林議員、そして私の5名が、4月4日、荒井知事にも存続を国に働きかけてくださいと願いに行きました。そして、この8月25日には、社会保険庁施設整備推進室大場室長さんとお会いして、存続をお願いいたしました。奈良社会保険病院は、全国53カ所の社会保険病院の中でも利益が一番よいし、病院は存続させますと言っていただきましたが、どうしても公的機関としての存続を願い、今回の意見書提出でございます。

 厚生労働省に行ってわかったことですが、上田市長さんも何度も存続のお願いに行かれておられるとのことでした。もちろん、舛添厚生労働大臣にもお会いになって、お願いされているとのことであります。

 案につきましては、お手元に配付させていただいております内容であります。

 地方自治法第99条に基づき、提出する先は衆・参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣であります。

 この意見書も、国にどうしても提出したいとの思いでございますので、議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、これより採決に入ります。

 意見書案第16号 奈良社会保険病院の公的機関としての存続を求める意見書(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第16号は原案どおり可決されました。(「議長、動議」「賛成」「議事進行」と呼ぶ者あり)

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 疑義の調査解明についての回答書を求める動議を上程しないことの異議を申し立ての動議を提出いたします。(「議長、休憩」と呼ぶ者あり)

 その理由といたしまして、大和郡山市議会規則第88条によれば、「会議に付する事件を議題とするときは、委員長は、その旨を宣告する」とあるが、9月2日に行われた議会運営委員会で、委員長は、議員提出議案第2号 大和郡山市議会定数条例の一部改正について、議員提出議案第3号 大和郡山市の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてと宣告して審議を進めたのかどうか、これの調査並びに解明を求める。

 一、同会議規則第91条には、「委員会における事件の審査は、提出者の説明及び」云々とあるが、議員提出議案第2号議案の提出者は委員会に出席せず、また議案の説明もしなかった。これの調査並びに解明を求める。(「議長、休憩」と呼ぶ者あり)

 一、同会議規則第 109条には、発言は「議題外にわたり、又はその範囲を超えてはならない」とあるが、議会運営委員長の中間報告によると、議題外にわたり、その範囲を超えて審議している。この条項に準拠していないと思われる。これの調査並びに解明を求める。

 なお、回答書は、平成20年12月議会告示の日とする。

 以上の件について、議長の回答書を求めると提案したところ、動議を出したところ、本会議場で上程されなかった。それの異議について申し立てする動議であります。(「休憩や」「議長、動議」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 暫時休憩します。

               午後3時57分 休憩

               午後4時35分 再開



○議長(辻本八郎君) 再開いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第12 議会改革特別委員会の設置に関する動議を議題といたします。

 本動議の提出者の説明を求めます。

 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 議会改革特別委員会の設置に関する動議について、朗読をもって提案理由とさせていただきます。

 このことについて、会議規則第14条の規定により提出します。

 (要旨)

 1,目的   議員定数、議員報酬等、議会全般にわたる見直しを審議するため。

 2,構成   この委員会は、11人の委員をもって構成すること。

 3,活動   この委員会は、調査の終了するまで、閉会中も活動するものとする。

 4,調査対象 議員定数、議員の報酬など、議会全般に関すること。

 (理由)

 議会の改革を進めるため。

 以上です。

 議員各位の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 10番 北門勝彦君。

          (北門勝彦君登壇)



◆10番(北門勝彦君) 提案者の方に質問させていただきます。もう手短に質問させていただきたいと思います。

 先ほど、議員定数の件とかで、私、討論させていただいたんですが、議会改革の特別委員会ということで、ただ議員定数、議員報酬など、議会全般にわたると書いてある。議員定数と議員報酬については具体的に名前が出とるんですが、議会全般ということで、以前に審議されました議会の内部の、一般市民に知らせるための放映とか議員の情報公開とか、そういうものも含めるという形で、全般の議会運営にもかかわるようなすべてに関して話し合いをする、改革を図っていくために話し合いをするという理解でいいのでしょうか。よろしくお答えお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 10番議員の御質問のとおり、広く議員の資質、議会の透明性など、全般にわたる見直しを審議するということでございます。



○議長(辻本八郎君) 10番 北門勝彦君。

          (北門勝彦君登壇)



◆10番(北門勝彦君) すみません、小出しの質問みたいになってしまって、2回目も来ることになってしまって、ちょっと言い忘れたことがありまして、前回も−−前回じゃないですね、いろいろ議会改革の件について、議員報酬、議員の定数等、議運のほうでも話し合ってこられたと思うんですけども、請願があったり、いろいろな形で議員の方々に要望されてるという内容はよくお聞きしてるんですけども、広く市民の方々から意見を聞く、学識経験者も含めて、広く市民の方からも事情聴取をするというふうな内容も含んでいただきたいと思うのですが、そういう内容もお考えでしょうか。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) おっしゃるとおりです。そのとおりにこれから進めていって、積極的に議会が改革できますように進めていくのがこの議会改革特別委員会の設置の趣旨であります。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 提案趣旨の中に議員削減が入ってあります。先ほど、議員提出議案第4号、不採択になりました。一議会に同類の議案2つ審議できないと、いわゆる一事不再議というのがあるんですが、それには該当するのかしないのか、どうですかね、お尋ねします。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 御質問にお答えいたします。

 議員の削減というふうな形で決めてしまうのではなく、私は、さきのこの改正案のときにも反対の討論のところでさせていただきましたように、最初に答えがあって、それに近づけるという規範的な予期類型の手法では、これからの大和郡山市、医療、介護、福祉、年金などの対応に対して、議会、きちんと対応できないのではないかという懸念がありますので、これからは正解を求める議論をして、よりよい答えを見つけ出す手法、これを先ほど私はニコラス・ルーマンの、ドイツの社会学者ですが、この方の認知的予期類型、こういう手法がこれからは必要であるということで提案させていただきます。

 ですから、これは広く議員定数、議員報酬、そして先ほど北門議員からの質問がありましたように、議員の質あるいは議会の透明性など広く議論して、少しでも市民の安心・安全に寄与できる議会に改革していくための議会の委員会を設置していきたいというふうに思っております。



○議長(辻本八郎君) この際、申し上げておきます。

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) せっかく長々と答えていただいたんですが、聞いてることは、一事不再議になるかどうかと聞いておりまして、その答え求めます。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 一事不再議には当たらないと理解しております。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 議会改革特別委員会の設置に対する賛成の討論とさせていただきます。

 議会と議員に対する市民の不信感は根強いものがあります。そのためにも、市民の方に傍聴を促進する方策として、本会議、委員会の開催日を平日以外にも開くなどの改革も必要だと考えていますし、今回、私が提出しました大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、この特別委員会で論議できるとのことですし、これからの議会と議員の信頼を回復するため、より民主的な議会を目指す議員の情報公開、政治倫理条例などの改革にも取り組んでいける、このように考えておりますので、賛成とさせていただきます。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、賛成討論とさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 本動議のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、本件については、11人の委員をもって構成する議会改革特別委員会を設置し、これに付託の上、調査の終了するまで継続されたいとの動議は可決されました。

 この際、暫時休憩いたします。

               午後4時48分 休憩

               午後5時45分 再開



○議長(辻本八郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) 休憩中に開かれました議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 先ほど設置されました特別委員会の委員の選任についてを日程に追加いたします。よろしく御協力のほどお願い申し上げ、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) お諮りいたします。

 先ほど設置されました議会改革特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第13 選任第5号 議会改革特別委員会委員の選任についてを議題といたします。

 議会改革特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、

              1番  出 口 真 一 君

              2番  福 田 浩 実 君

              5番  高 橋 朋 美 君

              6番  林   浩 史 君

              9番  田 村   俊 君

              13番  尾 口 五 三 君

              15番  吉 川 幸 喜 君

              16番  池 田 篤 美 君

              18番  田 房 豊 彦 君

              20番  丸 谷 利 一 君

              23番  乾   充 徳 君

 以上11人を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました11人を議会改革特別委員会委員に選任することに決しました。

 議会改革特別委員会の正副委員長が決まりましたので、報告いたします。

 議会改革特別委員会委員長に

              18番  田 房 豊 彦 君

 同副委員長に

              1番  出 口 真 一 君

 以上であります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 議員各位には、連日慎重に御審議願い、御苦労さんでした。

 これにて閉会いたしたいと思います。

 市長より閉会のあいさつがございます。

 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 9月2日から18日間にわたり開会いたしました定例市議会は、本日をもってすべての日程が終了いたしました。この間、本会議並びに各委員会におきまして慎重に御審議をいただき、それぞれの案件につきまして御議決と御認定を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。

 本議会で御審議をいただきましたことに十分留意をしながら、今後の市政運営に努めるとともに、一部修正となりました案件につきましては、真摯に受けとめ、対応してまいりたいと存じます。

 議員の皆様方には、なお一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、平成20年第3回大和郡山市議会定例会の閉会のあいさつとさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) これをもって平成20年第3回大和郡山市議会定例会を閉会いたします。

               午後5時49分 閉会

地方自治法第 123条第2項及び会議規則第81条の規定により署名する。

              大和郡山市議会

                 議  長   辻 本 八 郎 (印)

                  副議長   牛 島 孝 典 (印)

                 署名議員   吉 川 幸 喜 (印)

                 署名議員   田 房 豊 彦 (印)