議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 大和郡山市

平成20年  9月 定例会(第3回) 09月02日−01号




平成20年  9月 定例会(第3回) − 09月02日−01号







平成20年  9月 定例会(第3回)






 ◯平成20年第3回大和郡山市議会定例会会議録(第1号)
    ───────────────────────────────────
          平成20年9月2日(火曜日) 午前10時3分 開会
    ───────────────────────────────────
諸  報  告
    1. 5・6月分例月出納検査の結果に関する報告書について
    2. 大和郡山市土地開発公社に関する報告について
    3. 平成19年度基金の運用状況について
    4. 平成19年度主要施策の成果及び予算執行の実績報告書について
    5. 平成19年度大和郡山市健全化判断比率について
    6. 平成19年度大和郡山市の公営企業の資金不足比率について
    7. 請願第1号 サンライフ大和郡山の存続を求める請願書について
議 事 日 程
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  議会運営委員会の中間報告について
 日程第4  駅前周辺整備特別委員会の中間報告について
 日程第5  長期保有土地問題改革特別委員会の中間報告について
 日程第6  同意案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(即決)
 日程第7  議案第37号  大和郡山市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について
 日程第8  議案第38号  大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部
              改正について
 日程第9  議案第39号  大和郡山市ふるさと応援寄附条例の制定について
 日程第10  議案第40号  大和郡山市税条例の一部改正について
 日程第11  議案第41号  大和郡山市手数料徴収条例の一部改正について
 日程第12  議案第42号  大和郡山市営住宅条例の一部改正について
 日程第13  議案第43号  大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について
 日程第14  議案第44号  都市水環境整備下水道県道木津横田線その1、その2工事請負契約に
              ついて
 日程第15  議案第45号  消防団消防ポンプ自動車購入契約について
 日程第16  議案第46号  平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)について
 日程第17  議案第47号  平成20年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につ
              いて
 日程第18  議認第1号  平成19年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算について
 日程第19  議認第2号  平成19年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第20  議認第3号  平成19年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算
              について
 日程第21  議認第4号  平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第22  議認第5号  平成19年度大和郡山市公園墓地事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第23  議認第6号  平成19年度大和郡山市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第24  議認第7号  平成19年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第25  議認第8号  平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第26  議認第9号  平成19年度大和郡山市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第27  議認第10号  平成19年度大和郡山市水道事業会計決算について
          (日程第7 議案第37号から日程第27 議認第10号までは提案理由説明のみ)
    ───────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
諸  報  告
    1. 5・6月分例月出納検査の結果に関する報告書について
    2. 大和郡山市土地開発公社に関する報告について
    3. 平成19年度基金の運用状況について
    4. 平成19年度主要施策の成果及び予算執行の実績報告書について
    5. 平成19年度大和郡山市健全化判断比率について
    6. 平成19年度大和郡山市の公営企業の資金不足比率について
    7. 請願第1号 サンライフ大和郡山の存続を求める請願書について
議 事 日 程
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  議会運営委員会の中間報告について
 日程第4  議員提出議案第2号の撤回について
 日程第5  駅前周辺整備特別委員会の中間報告について
 日程第6  長期保有土地問題改革特別委員会の中間報告について
 日程第7  同意案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(即決)
 日程第8  議案第37号  大和郡山市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について
 日程第9  議案第38号  大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部
              改正について
 日程第10  議案第39号  大和郡山市ふるさと応援寄附条例の制定について
 日程第11  議案第40号  大和郡山市税条例の一部改正について
 日程第12  議案第41号  大和郡山市手数料徴収条例の一部改正について
 日程第13  議案第42号  大和郡山市営住宅条例の一部改正について
 日程第14  議案第43号  大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について
 日程第15  議案第44号  都市水環境整備下水道県道木津横田線その1、その2工事請負契約に
              ついて
 日程第16  議案第45号  消防団消防ポンプ自動車購入契約について
 日程第17  議案第46号  平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)について
 日程第18  議案第47号  平成20年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につ
              いて
 日程第19  議認第1号  平成19年度大和郡山市一般会計歳入歳出決算について
 日程第20  議認第2号  平成19年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第21  議認第3号  平成19年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算
              について
 日程第22  議認第4号  平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第23  議認第5号  平成19年度大和郡山市公園墓地事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第24  議認第6号  平成19年度大和郡山市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第25  議認第7号  平成19年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第26  議認第8号  平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について
 日程第27  議認第9号  平成19年度大和郡山市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算につい
              て
 日程第28  議認第10号  平成19年度大和郡山市水道事業会計決算について
          (日程第8 議案第37号から日程第28 議認第10号までは提案理由説明のみ)
    ───────────────────────────────────
                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
    ───────────────────────────────────
                    欠 席 議 員(なし)
    ───────────────────────────────────
               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  山 田 勝 美 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  矢 舖 健次郎 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  砥 出 恵 市 君
                      上下水道部長  田 中 利 明 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  上 田 邦 男 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
    ───────────────────────────────────
               事務局職員出席者
                        事務局長  岩 本 正 和
                       事務局次長  岡 田   豊
                       次長補佐兼
                              西 垣 素 典
                   議事係長兼調査係長
    ───────────────────────────────────







               午前10時3分 開会



○議長(辻本八郎君) ただいまから平成20年第3回大和郡山市議会定例会を開会いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 市長より招集のあいさつがございます。

 市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) おはようございます。本日ここに平成20年第3回大和郡山市議会定例会を招集をいたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、何かと御多忙のところ御出席をいただきまして、厚く御礼申し上げます。

 本定例会に提案を申し上げました議案等につきましては、既に皆様方のお手元にお配り申し上げておりますとおり、同意案1件を初め条例の一部改正議案等9件、平成20年度一般会計等補正予算案2件及び平成19年度一般会計等歳入歳出決算10件でございます。

 何とぞ慎重に御審議をいただき、それぞれの議案等につきまして御議決、御認定を賜りますようお願いを申し上げまして、平成20年第3回大和郡山市議会定例会の招集のあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 今期定例会は、本日から9月19日までの18日間といたします。

 本日は、まず諸報告7件があります。次に、日程に入り、日程第1で会議録署名議員の指名を、日程第2で会期の決定を行います。続いて日程第3で、閉会中に開かれました議会運営委員会の中間報告を行います。次に、閉会中に開かれました特別委員会について、日程第4で駅前周辺整備特別委員会の中間報告を、日程第5で長期保有土地問題改革特別委員会の中間報告を行います。日程第6 同意案第6号は即決でお願いいたします。続いて日程第7 議案第37号から日程第27 議認第10号までの21議案の提案理由の説明を求めます。

 3日は、議案熟読のため、休会いたします。

 4日に再開し、日程第1で、議案第37号から議案第47号までの11議案に対する質疑の後、各委員会に付託をいたします。日程第2 議認第1号から議認第10号までの10議案に対する質疑の後、決算特別委員会を設置し同委員会に付託をいたします。

 5日から16日までは、本会議を休会し、各常任委員会及び特別委員会を開会いたします。

 17日と18日は、一般質問を行います。

 19日の最終日は、日程第1 議案第37号から議案第47号までの11議案に対する各委員長報告について質疑、討論、表決を行います。次に、日程第2 議認第1号から議認第10号までの10議案に対する決算特別委員長の報告について質疑、討論、表決を行います。続いて日程第3 請願第1号についての産業厚生常任委員長の報告について質疑、討論、表決を行います。

 本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集日表と議案付託表につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。議員各位におかれましては、御協力のほどよろしくお願い申し上げまして、報告を終わります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) これより本日の会議を開きます。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) ただいまの出席議員数は24名であります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 諸報告に入ります。

 5・6月分例月出納検査の結果については、既に皆様のお手元に御配付申し上げております。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 次に、大和郡山市土地開発公社に関する報告について、御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 次に、平成19年度基金の運用状況について及び平成19年度主要施策の成果及び予算執行の実績報告書について、以上2報告について御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 次に、平成19年度大和郡山市健全化判断比率について及び平成19年度大和郡山市の公営企業の資金不足比率について、以上2報告について御質疑ありませんか。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) おはようございます。諸報告平成19年度大和郡山市健全化判断比率についてお尋ねをいたします。

 財政健全化法は、地方財政再建促進特別措置法の廃止に伴って導入されたもので、地方財政再建法制の約50年ぶりの改革だそうですが、新しく導入された財政健全化法は、自治体の財政状況から健全段階、早期健全化段階、再生段階の3つに振り分けられ、それらを判断する4つの健全化判断比率と公営企業会計の資金不足比率の基準値が1つでも超えていれば、財政健全化計画や経営健全化計画を定めなければなりません。このようなことから、今後、自治体財政や住民生活にどのような影響をもたらすのか心配でもあります。

 当市においても健全化判断比率が報告されました。将来負担比率が比較的高い数値となっており、今後この数値の改善を図る必要があるとのことですが、実質公債費比率は公債費を対象としていることから、公債費の支出を賄えているとしても財政再生団体になってしまうという不合理な問題や、将来負担比率には、全職員の退職金を算入することや算定項目が極めて多いことなどの問題もあり、4つの指標−−実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率が大和郡山市の早期健全化基準を超える、このようなことが起こる場合は、それぞれどのような状況になったとき基準値を超えると想定されているのか、お聞かせください。



○議長(辻本八郎君) 総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) おはようございます。5番議員にお答えいたします。

 今回報告いたしました平成19年度大和郡山市健全化判断比率及び大和郡山市の公営企業の資金不足比率につきましては、今年度につきましては報告のみでございます。来年度以降は、仮に今回報告数値のいずれかが早期健全化基準を上回った場合には健全化計画を策定し、9月の定例会に報告を行い公表の上、知事、総務大臣に報告を行わねばならないという状況になるわけでございます。

 平成19年度の報告数値はいずれも早期健全化基準を下回ったわけでございますが、これらの数値の中で特に留意せねばならないのは、普通会計ベースの数値が直ちに報告値に反映する実質赤字比率でございます。本市の場合の健全化判断比率の早期健全化基準は 12.58%であり、額に達しますと、普通会計ベースでおよそ20億円程度の赤字となった場合に該当してくるのではないかと思っておるところでございます。

 それ以外の数値につきましては、決算額が悪化した場合、直ちに数値が早期健全化基準に到達することはないと思っておりますが、小中学校の耐震化工事も控えておりますので、いずれにいたしましても、これらの数値を留意しながら財政運営に努めてまいる所存でございます。よろしく御理解のほどお願いします。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 次に、今期定例会において受理いたしました請願は、既にお手元に配付のとおり、請願第1号 サンライフ大和郡山の存続を求める請願書について、産業厚生常任委員会に付託いたしましたから報告をいたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) これより日程に入ります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員を会議規則第81条の規定により、議長より指名いたします。

              15番 吉 川 幸 喜 君

              18番 田 房 豊 彦 君

 以上2議員の方にお願いをいたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から9月19日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は18日間と決定いたしました。

 なお、本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集の内容につきましては、皆さんのお手元に配付いたしておりますから、御清覧おき願います。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第3 閉会中に開会されました議会運営委員会の中間報告を求めます。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) ただいまから議会運営委員会の中間報告を申し上げます。

 委員会は、去る8月19日午前10時から開会し、6月議会において本委員会に付託され継続審査となっておりました2議案について審査を行いました。

 まず、事務局長より配付資料に基づいて県内他市の議員定数及び議員報酬の説明を受け、審査に入りました。

 その主な意見などについては、定数削減案には財政再建というねらいがあるが、定数削減は次の通常選挙からになるので、議会の姿勢としての意味はあると思うが財政再建に余り寄与しないと考える。将来に禍根を残さないようという意味で、今の議員定数が本当に必要なのかどうか、2年半をかけてもしっかり審議していきたいとの意見がありました。

 また、定数削減と報酬削減は相互に絡み合っているので、別々に審議するのではなく並行に審議していただきたい。また、いろいろな角度から分析するためにも、全国の同規模市の定数と報酬のあり方、県内他市の議会費の比較など資料も提出してもらい議論を重ねていかなければならない。また、これから地方分権時代を迎えるに当たって、議会のあるべき姿について専門家を招いて、その意見を聞いて参考にし結論を出したらいいと思うとの意見がありました。

 また、しっかりとした社会保障制度をつくっていくために大切なことは、新しい力、若い力を積極的に行政に反映させていくことであると思うので、そういうことを含めて検討していくべきであるとの意見がありました。

 さらに、法的には30人まで認められているので、財政に問題がなければ法定数いっぱいにすべきであるとの意見もありました。また、報酬については若い人たちに立候補してもらうためにも、若い人たちの環境なども考えていかなければならないとの意見がありました。

 これに対し、議会として倹約できるところは倹約してこそ理事者に対して無駄遣いをやめるよう言えるのであり、今、財政が大変厳しい中、わずかでも倹約するために賛成している。余り引き延ばすのではなく早く結論を出していくべきである。また、専門家などの話を聞くのではなく、市民代表の議員として郡山市独自の判断で結論を出していくべきであるとの意見がありました。

 以上が議会運営委員会の中間報告であります。議員各位の御理解をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) それでは、ただいまの中間報告に対して質疑を行います。

 まず初めに、付託された2議案、その趣旨をよく理解してその上での審査であったかなと、まず最初に疑問に思ったところであります。

 議員提出議案第2号、これは私が6月の定例議会で提案した議案でありまして、大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について、その趣旨は市民の磯さん並びに自治連合会の皆さんから、また我々議員それぞれが、幅広い日常活動で市民の皆さんから知り得た議員の定数を削減してほしいの要望、要請を、現行の議員定数24を21とし次の一般選挙から実施すると成案したものであります。

 この磯さんの要望、また自治連合会の皆さんからの要望は、私にされたものではありません。大和郡山市議会に対してされたもの。それを私を含む新政会、政友会の10名の議員は、これは清覧して済ましてはおけないものとして、議員提案してこの要望にこたえようと機敏に応じたものであります。

 ただ、この議員定数削減の要望は議会にされたもの、24名の大和郡山市議会議員一人一人にひとしく要望されたものでありまして、議会に出された要望は御清覧おきくださいと、24名の議員に書面で配付されるのが大和郡山市議会のとっている通常の方法であります。しかしながら、今も言いましたように私たち政友会、新政会10名の議員は、この議員定数削減は日ごろ市民に対する日常活動で強く要望・要求を受けていたこともあって、これは清覧して済ませてはおけない重要な問題だ、今こそ市民の要望・要求にこたえねばならないとして、議案として成案して議会に提出したものであります。これは日常活動を密にしていて、そこから出てくる要望・要求には真摯にこたえなければならないとする議員としての姿勢、責務、そして資質そのものであります。

 一方、市の行政は、三位一体改革が、地方にとっていわば負担をよりふやしただけの結果となったことで財政運営に危惧を抱き、加えて団塊と言われる世代の職員が大量に退職していく中、退職金の負担が市の財政の負担に重くのしかかり、ついに4月にリメイクして機構を大幅に縮減して行政改革をしたのであります。議会もこれに呼応してこそ市民の代表と言い得る。大阪府がよろずに窮したところから、議会も改革してこれにこたえた。今度は大阪市の順番になってきたようであります。

 世間の見る目は、議会は行政の監視役、市民の声の代弁者だけとは決して思っていない。それどころか議会こそがさまざまに優遇されていて特権階級、大和郡山市議会ではそんなことはないんでありますけれども、世間はそう思っている。最も改革すべきところが議会だと思っている。現に、オンブズマンの議会監視が頻繁で、テレビを初めマスコミに取り上げられることもしばしばで、それが今の世間の議会を見る目だ。議員の見識というのなら、どうぞ世の中を直視して、自己責任、自己決定で改革してみてください。これが6月の議会でこの議案が継続審査になった後、市民のより大きな反応の声であります。時世の足音を聞くのが、市民の赴く潮を見定めるのが政治に携わる者の務め、6月の議会のときにこの議案を提案するときに使わせてもらった言葉、いま一度よくよくかみしめねばならないと思います。

 次に、議員提出議案第3号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。これは、共産党議員の高橋君の提出議案であります。最近の社会経済情勢等にかんがみ、大和郡山市の議会の議員の報酬を議長69万円を62万円に、副議長62万円を55万 5,000円に、議員56万円を50万円とし、平成20年10月1日から適用するというものでありました。そしてわざわざ、議員の報酬の削減は議員自身の努力でできるものと付言して、自己決定できることと大きくくぎを刺したのであります。

 ところが、この2議案とも本会議に上程されるまでに、議案の提出者が提案の理由説明を行い質疑を受ける運びとなる前に、したがって、議案がどういうものかと審議もしていないときから当該議案を継続して審査する動議が議会に出されました。提案者田房君、その動議の賛成者仲君の2人であります。

 殊に、議案第3号は共産党の高橋君が提案した議案であります。この議案までも継続して審議するという動議を青天のへきれき、前代未聞、浅学、厚顔無恥と言われても、そして共産党といえば大和郡山市議会では、今、牛島君を副議長として輩出させられるだけの勢いがあって、議長与党の一角を占めている。その共産党の議員までもがこの動議に賛成する多数で可決してしまった。共産党の高橋君が議会に提出した議案自体を、当然ながら議長与党が多数で可決するものと思っていた。どういうことなのか。共産党の現在の勢いをもってすれば可決採択されるであろうと思われた議案が、共産党の高橋君までもが継続して審議する動議に賛成する。もちろん共産党で副議長の牛島君、それに尾口君、上田君も賛成したのでありますが、賛成多数で可決してしまう。前代未聞の不思議が行われたのであります。

 その共産党の尾口君、上田君は、提案者の共産党の高橋君と同じく議案にもともとの賛成者であります。それが審議もしないうちから継続にしてしまう、ついこの議案の提案には何か隠されているのか、何か裏があるのか、せんさくしたくなるほどの不思議に満ちている。以上がこの2件の議案の趣旨と取り巻く環境でありました。

 委員長は以上のことを踏まえて、委員の発言が議題外にわたり、またはその範囲を超えているときは委員の発言に対して議事を整理、注意、発言の禁止をしなければならないということが大和郡山市議会の会議規則 109条にあります。

 そこで、定数削減と報酬削減は相互に絡み合っているので並行に審議していただきたいとの発言があったと、ただいまの報告にありました。これは冒頭で議員提出の2つの議案の趣旨を述べましたが、定数削減と報酬削減とともに別個に成立させることを望んで提案されていることは明白なことであります。それを相互に絡み合っているとすることに、それぞれの議案の範囲を超えて審査しようとする意図があるのではないか。さきの慎重審議の動議にも釈然としないものがあることから、委員長はこの2つの議案の要旨から、趣旨から相互に絡み合ってはいない、したがって並行して審議するものでないと委員の発言を整理する必要がある。このことに関して委員長の答弁を求めます。

 次に、議会のあるべき姿について、専門家を招いてその意見を聞いて云々とありました。議案第2号も議案第3号も、これも冒頭で述べたごとく議員削減議案であり、議員報酬議案であって、どこにも議会のあるべき姿についてに議論がつながるところがないと思います。議題外のことを議論していて、これは委員長として、当然議事を整理する義務があります。その義務をどう遂行しようとしたか。あるいは議事を整理したのかしなかったのか、そこら辺のところの見解を述べていただきたい。

 次に、しっかりとした社会保障制度をつくっていくために新しい力、若い力を行政に反映していく。この発言、一体何ですか。いよいよ不可解であります。この発言者は、2つの議案の趣旨、意味がわかっているのか。議案を理解する力がないのか。議員定数削減にも議員報酬削減にも何ら関係のない発言と思うが、しかし委員長はその発言を中間報告までに取り上げました。したがって、2つの議案の審査に何らかの関係があるものとしたはずであります。その議案との関連を示していただきたい、このように思います。

 次に、議会費の比較の資料をもとに議論を重ねていかなければならないと報告がありました。議会費の比較、議会費を比較して、大和郡山市議会の議会費は他市のそれと比べて遜色ないので、議員定数削減してまでこの比率を小さくするまでもない。それは枝葉だというのでしょうか。それでは、議員報酬の削減はこの比率を小さくする。比率の大小を問うなら、議員定数削減も議員報酬の削減も同じ効果が得られるし、同時に履行してもどちらもまたぜひ可決をと提案された議案であって、しかしそれは額が些少なので問題としない。今、どちらも効果は同じと言ったが、議員定数削減には及ばない。議員報酬の削減は提案する。これも提案するが継続して審査するとなっております。

 今、こうしてこの2つの議案を、この議会費の比較というところで検討を加えていきますと、6月の議会で私が提案した議案第2号、議員定数削減案の質疑の中で、共産党の牛島君が歳出に占める議会費の割合についての考えを述べたことと軌を一にしているというふうに思われます。共産党は日ごろ住民が主人公と言っておりますが、私にはその主人公の納めていただく税金、血税、これを使うに当たって、幾ら額が些少だからといって問題にならないとは断じて言えません。その血税で議員活動し、議会活動し、市民の請託に必死にこたえようとしております。多くの議員の皆さんもきっと同じだろうと思います。それを共産党の牛島君は、議員の定数の削減から得られるお金は歳出に占める割合がごく些少なので問題にならないと言いました。私は、この現行議員定数24が21になると年間 4,000万ほどの削減になると言いました。それを些少と言う金銭感覚もわからないし、これが血税であることから、その血税は問題にならんということにもとても理解できないのであります。それと軌を一にすることを、他市の議会の構成比を調べて委員会で議論を重ねるというのでしょうか。委員会で審査することは、議員の定数を削減するかどうかで、これまで述べてきたように構成比は何ら関係ない。議論が議題外に向いて進んでいることに委員長は気がつかなかったのか、あるいは気がついてその発言をとめようとしなかったのか、このどちらかでありましょうか。

 また、日本共産党は議員定数削減には反対であると、共産党の尾口君がそう言いました。反対と態度がはっきりしておれば、議員定数24を21とする減数の是非になってこようかと思います。さすれば、結論の採決をするべきだと。そうして、そのような採決を促進する進言もありました。委員長はこの進言をどのように聞いたのか、その見解をただします。

 それと同じく、これと軌を一にする考えであったら、議案第3号はどうなるんだろうという問題が起こります。議案第3号は議員報酬削減で、共産党の議員の高橋君が提案したもので、共産党の尾口君と共産党の上田君がこの議案提出の賛成者になっております。これはしたがって、議員報酬削減の賛成者が、議員報酬を削減しても議会費は些少なので、これをひねくり回してもしょせん限度があると言っていることと同一ではないか、そのように思います。委員長、この矛盾について発言者にその整合性についてただしたかどうか。このことについてお尋ねしたい、このように思います。議案提出の動機に不純は許されないのであります。

 次に、今の議員定数が本当に必要なのかどうか、2年半をかけてもしっかり審議していきたいという報告がありました。時世の足音を聞くのが、市民の赴く潮を見定めるのが政治に携わる者の務め。6月の議会のときにこの議案を提案するときにこの言葉を使いました。議員であるからには、この言葉にそのとおりのこととうなずかざるを得ないだろうと思います。市民の磯さんが要望され、また自治連合会の皆さんからも重ねて要望がありました。しかも、これは私にされたものではありません。大和郡山市の議会にされたもの。これは清覧して済ませておけないでしょう。この議員定数削減の要望は議会に出されたものです。24名の大和郡山市議会議員にひとしく要望されたものです。市の行政も4月にリメイクして行政改革をしました。議会もこれに呼応してこそ市民の代表といい得るのではないか。大阪府がよろずに窮したところから議会も改革してこれにこたえた。大阪市もこれからのようだ。世間の見る目は、議会は行政の監視役、市民の声の代弁者だけとは決して思っていない。議会こそがさまざまに優遇されていて特権階級になってしまっている。だからこそオンブズマンもマスコミも繰り返し取り上げる。最も改革すべきところだ。そのように思っている。それが今の世間の議会を見る目だ。良識の府というなら、どうぞ自己責任、自己決定で改革してみてください。これが時世の足音、市民の赴く潮だろうと、このように私は思います。それが今の議員定数が本当に必要なのかどうか、2年半をかけてもしっかり審議していただきたいと。議案の趣旨に全くそれている。委員長としてこの点を指摘して議事を整理すべきであった。このように思います。委員長の見解を問います。

 さて、議案第3号について、私は定数削減と報酬削減は相互に絡み合っているというところで少し触れました。議会費の比較のところでも少し触れました。この議案の提案者の共産党の高橋議員は、議員の報酬は議員自身の努力でできるものと、それこそ自己決定に二の句を継げさせないように大きくくぎを刺したのであります。共産党といえば大和郡山市議会で、今、牛島君を副議長として輩出させられる勢いで議長与党の中核を占めている。(「休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) ちょっと発言者。(「議長、休憩」「休憩」と呼ぶ者あり)



◆24番(田村雅勇君) その議長与党が、共産党の高橋議員が議会に提出した議案を当然ながら多数で可決するものと思っていた。(「休憩」「休憩しよう」と呼ぶ者あり)ところが、同じ多数で共産党の提出した議案を継続して審議するという行為は……(「横暴やで」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 田村君。



◆24番(田村雅勇君) 青天のへきれき、前代未聞、浅学、厚顔無恥にも……(「議事進行」と呼ぶ者あり)その共産党の議員までも賛成して可決しました。(「議長の言うこと聞かんかいな」「休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 休憩します。

               午前10時46分 休憩

               午前10時48分 再開



○議長(辻本八郎君) 再開します。



◆24番(田村雅勇君) 賛成のはずのものの議案をどのように審議するのか、委員長の手腕の問われるところと興味を持っておりましたが、結局その審議はどうであったのか。その審議の具体的な中身をお尋ねしたい。このように思います。

 それと、先ほども申し上げました。日本共産党は定数の削減は反対していると。共産党は議案第2号に反対、でも継続して審議するという。反対なのに継続してする理由がないと思うのでありますが、この辺はどうですか。共産党は議案第3号の提案者で、でも継続して審議するという。賛成なのに継続して審議する理由がないと思うのでありますが、委員長はこれらのことをどのようにお考えになっていたのか尋ねたい、このように思います。

 以上、まだまだありますが声に押されてこの程度で第1回の質問を終わりたいと思います。(「多過ぎるから暫時休憩。議長、休憩。多過ぎます、内容がね。ちょっと整理してもらわんと。答弁のほうで。暫時休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 暫時休憩します。

               午前10時50分 休憩

               午前11時01分 再開



○議長(辻本八郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) 議会運営委員長として、先ほど24番田村雅勇議員の質問に対してお答えをさせていただきます。

 去る8月19日、私たちは継続中の審議を経まして議会運営委員会を開きました。その中で先ほど田村議員から出ておりましたように、この議員定数削減の趣旨と、それから第3号議案のほうの議員歳費についての件については、当然我々、市議会議員としてしっかりと受けとめた上で論議をしようと。これは実は同じような状況が奈良県下で、今、天理市さんと奈良市、それからうちの大和郡山市が議員定数及びそういった歳費の件について論議をしております。その前に、実は橿原市、これが2年間かけられていろいろと議論されたそうでございます。私たちはやはり、当大和郡山においては独自の委員会を、今付託された案件を審議をしておりますが、モデルは橿原市さんをモデルにいろいろと皆さんの、委員さんの御意見を伺いながら進めてまいりたいと、このように思っております。

 それで、田村氏がおっしゃった中の、私たちは何の認識もなしに当委員会を継続させてもらったんではございません。私たちは各会派からそれぞれ議会運営委員会のほうに出席していただいて、それぞれのお方の意見を聞かせていただいたと。それをまとめて先ほど私が報告いたしましたように、まとめて報告させていただいたと、このようなことでございます。

 そして、先ほど、私が何か言葉をとめないかんようなことをおっしゃられたように思いますけれども、私はどの政党さん、そういったことにも一切かかわりなく大和郡山市議会の議会運営委員長として、それぞれの方、運営委員さんの御意見を伺って、きょうはその報告をいたした次第でございますのでよろしくお願いいたします。

 以上が答弁でございます。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) ただいまの委員長の答弁は、通常の議会運営委員会の審議のあり方としてそれを議会に報告するということに関しての答弁、まことに至当であります。しかし、事は、だから繰り返し繰り返し申し上げたわけであります。

 何かというと、案件が付託されました。付託されたということはどういうことかというと、その付託された案件について意見を聞くんじゃなくて、審議をすると、審査をするということで。その付託された案件は、また繰り返しになると言われるかもしれませんが、今度は概略かいつまんで言いますが、議員定数24を21にしてほしいと、それを付託されました。そして、議員報酬を56万を50万にすべきだと。しかもこれは議員みずからできることだと。そういうことを言われて付託されていますよと。したがって、付託された審議の中身を逸脱しているか、議題外の審査をしたんじゃありませんかと尋ねたわけです。もう一度答弁お願いします。



○議長(辻本八郎君) 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) ただいまの質問にお答えさせていただきます。

 24を3と、それはあくまでも議員定数の一つの案でありまして、本当に私たちが議会議員としてそれが正しいのかどうか、そういったことをしっかりと審議する必要がございます。その審議の場を私たちの議会運営委員会にゆだねられた以上、私たちは真意を持ってそれを審議させてもらっております。その中でおっしゃるならばしっかりと、各会派からの代表から、特に今質問者の方の会派からは2名もおいでになっていただいているわけですわ、当委員会にね。しっかりとその方々に、あなたのおっしゃっている異議を申し立てるようにちゃんと言うといたらよろしいの違いますか。それは、私たちの委員会でしっかりと議論できへんというような状態を、あなたはここで私に質問を投げかけておるけれども、これは大きな場違いだと思いますよ。先ほど申しましたように、私の報告は皆さんから、これからどのようにそれをしていこうかということを、まあ言うたら審議をしておる最中でございます。だから、きょうは中間報告でございますよということを申し述べておるのであります。

 それから、当初の冒頭に、議会に確かに要望書としては出てきましたけれども、昨今までに要望書まで出しては姿はあらわしておられませんけれども、きのうも1名駆けつけてきてくれはりました。私たちは議員定数は減らしてもらいたくないんだと、これは純粋な市民の声でございました。また、先ほどたまたまお名前が上がりましたので、会の名前を申し上げさせておいてもらいます。市民オンブズマンという方々のお名前もお聞きしましたけれども、その方々は、決して議員定数を減らしてもらいたいと、そういうことを言いたくはないんだと。今、大和郡山市が一番問題になっとるのは、過去にそれぞれいろいろあって大和郡山市が一番苦労しとる、要するに財政問題ですね。この財政の問題に対して何が原因で大和郡山市が苦しまなければならない財政か、そういうことに対してしっかりと物を言える議員をしっかり確保してくれということでおっしゃっておられましたということを一つつけ加えておきます。

 ただし、私のほうは報告といたしましては先ほど御報告いたしましたとおりでございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) これは特別委員会か検討委員会なら今の答弁でいいでしょう。しかし、議会運営委員会、議案を付託された議会運営委員会の答弁、委員長として、私から言うと、委員会の何たるか全く理解の範囲外やと、そのようにしか思えません。

 最後です。これ最後ですが、一番大切なことです。議案は表題を上程しなければなりません。あなたの報告の中に第2、第3という言葉はあっても第2の議案は何か、第3の議案は何かという特定を一つもしておりません。こんな委員会初めてであります。特定したけれども今ここで発表するのを忘れていたというのなら、それはまた訂正してもらって結構です。しかし、今報告受けた中では、第2号議案 議員定数削減の条例一部改正について議題といたしますということが、どうもあったのかなかったのかよくわかりません。第3号も同様であります。ということは何の議案も審議していなかったということになります。これは大変難儀なことであります。一日時間を費やして審議して中間報告して、しかし中間報告は何を議題にして議論したのか皆目わからん、これはちょっと委員長として情けないんじゃないかなと、このように思います。

 これは大和郡山市議会規則第88条にきちっと載ってあります。議案を議題とするとき議題を宣言しなければならないとなっています。この宣言なくして議案審議をしたということについては、しかしここで議長に、私の提案いたしました議員提出議案第2号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について、議会運営委員会での審査になじまないために撤回したいということを申し出ます。

 それと、これは私が提案した議案ですので私が撤回するということはできますが、さすれば議案第3号についてはどうするか。審議も何もしてもらっていない。あるいは私は審議したのかなと、わざわざひっつけて考えて質問しましたけれども、実際のところは審議したんですか。ところが今も言いましたように、議題を宣言していないということはやっぱり審議していないということになるかなと、このように思います。したがって、これは、今そこの第2号議案で撤回を申し出ましたと同じ理屈になるんでありますが、これは議長のもとでやっぱり調整を図ってもらわんと、これしゃあないと思うんです。委員長に何ぼ聞いても審議してへんこと答えられへんし、そのくせこれ委員会付託してあるわけです。これは休憩してでもちょっと議長で調整図ってもらいたい、このように思います。皆さんどうですか。(「必要なし」と呼ぶ者あり)必要なしってあなたが言うことじゃないでしょう。あなたがようしないんですよ、審議を。審議をようつかさどらないんですよ。それを必要なしってあなたが言えることじゃない。(「ちゃんと答えまっせ」と呼ぶ者あり)(「いや質問やったら質問をせんか、今」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 田村君。



◆24番(田村雅勇君) 議長にこれはやっぱりお願いしたいと。(「休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 後刻、検討させてもらいます。(「今、質問の場で質問せんと何してんのや」と呼ぶ者あり)



◆24番(田村雅勇君) 質問できへんやないか。できへんから言うてんのや。質問できるか、これ。(「質問せえや、質問の場やで、今」と呼ぶ者あり)質問してんのや。質問できんことをしてんのや、それわからへんかあんた。長年議員務めててわからへんか。(「あんたにそれこそ返すわ、その言葉。そうでしょう」と呼ぶ者あり)わからんか、ほんま。(「質問終わったら議事進行ですわ」と呼ぶ者あり)(「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 暫時休憩します。

               午前11時18分 休憩

               午後1時 再開



○議長(辻本八郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) 休憩中に開かれました議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 委員長報告に対する質疑を続行し、質疑終結後に田村雅勇議員から議員提出議案第2号の撤回請求が提出されておりますので、よろしく御審議をお願い申し上げ報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) 9番 田村議会運営委員会委員長。



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) 先ほどの休憩前の田村雅勇君の質問に対しお答え申し上げます。

 ただいま田村雅勇君からこういう形で、議員定数削減の件につきましては撤回をされましたけれども、本来、市民の方々から議会へ申し込まれました議員定数削減の案につきまして、個人的に委員長に対する質問の段階で質問の仕方を見失い、このような形で取り下げされるいうことは非常に恥ずかしい事態ではございますが、当人等が申し上げますところ、どうしても質問の仕方がわからないというようなことでございますので、私としては、質問そのもの自体が本当にもうちょっと上手に質問されたらなと、このように思いますので、私はこれを答弁といたしまして終わらせていただきます。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) お疲れさまです。先ほど午前中の田村雅勇議員の質問の中で、議員報酬削減案の提出者が継続審議に賛成しているのは前代未聞である、理解に苦しむ、このような御発言がありましたが、私が提案させていただいた報酬削減案は約1割の削減案ですが、それもことしの10月1日からの施行案で、そのときに遊田議員さんからは3割、5割を削減しなければ市民の理解を得られない、3割、5割の削減を次期選挙終了後からの施行をと、このような御意見もありました。私は今回初めて議会に入らせていただいた1期目ではありますが、何期も務めておられる先輩議員からの御意見であり、このような考え方もあるのだなと参考にさせていただき、継続審議の動議に賛成をさせていただいたわけであります。

 議員定数削減を単に財政問題にかえるべきではないと私は考えています。財政問題は定数を減らさなくても可能性はあります。その一つに市の財政を圧迫させている要因の土地開発公社の問題がありますが、今回、特別委員会が設置され、なぜこのようなことになったのか。また同じことを繰り返さないためにも過去を精査していき、今後の対策を検討することが財政問題の改善につながり、先決だとも考えています。単に定数削減によって浮く予算に目をとられ、反対に住民意思の反映機能、行政のやり方を監視する機能の低下が危惧される危険性が生じます。夕張市のようなことにならないように私たち議員がしっかりと行政のやり方を監視する必要があるのではないでしょうか。

 議会の機能、権限を生かして住民の利益を守る役割を果たすように活動するのが住民代表としての議員の任務であり、そのためにも議会の機能を低下させる議員定数の削減は安易に行ってはならないと考えていますが、この件は意見が正反対に分かれていました。そういうことから先日の議運では、それぞれの見解を持つ学識者の意見を聞く場を提供してほしいと、このような意見が出されたのだと思います。

 この際、議員自身がどうあるべきかを再認識する上でも、また市民の方に議会の役割、議員の責務などを理解していただくためにも議会をオープンにし、たくさんの方に議会に傍聴に来ていただけるような取り組みが大切で、このようなことが本来の議会改革だと考えますが、このようなことを十分に審議することが大切だと考えるのですが、委員長は御理解いただけているのでしょうか。そのあたりをお聞かせください。



○議長(辻本八郎君) 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) ただいまの5番高橋議員の私への質問について答えさせていただきます。

 高橋議員は先ほど言われたことは、本当に慎重に考えられての質問だと思います。私も高橋議員のおっしゃるとおりでございます。ただ残念なことに先ほどのような、高橋議員は先輩議員とあえて立てて申されていましたけれども、そのような方の代表が田村雅勇議員だと思います。決してほかの先輩方々の皆さんの悪口を言っているわけではなく、私はやはり高橋議員がおっしゃったそういったところを同じく思います。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。

 この際、お諮りいたします。

 6月9日、田村雅勇君から提出されました議員提出議案第2号について、お手元に配付のとおり9月2日付をもって撤回したい旨の申し出があります。

 この際、議員提出議案第2号の撤回についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よってこの際、議員提出議案第2号の撤回についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第4 議員提出議案第2号の撤回についてを議題といたします。

 議員提出議案第2号撤回の理由の説明を求めます。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 議員提出議案第2号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について撤回を申し出ました。その理由といたしまして、議会運営委員会での審査になじまないためといたしました。

 これは先ほどの質問の中でも申し上げましたが、本年6月の大和郡山市議会で、市民の磯さん並びに自治連合会の皆さんから、また我々議員それぞれが幅広い日常活動で市民の皆さんから知り得た議員の定数を削減してほしいの要望・要請を現行の議員定数24を21とし、次の一般選挙から施行すると成案したものであります。

 そもそもいかなる議案も成案して議会に提出したからには、議会で委員会で慎重に審議され、ぜひ採択されることを望み願うものであります。ところが、今、先ほどの議会運営委員長の中間報告の質疑する中にあって、本議案の提出者として委員長に質疑を行って明らかになりましたが、基本的なこととして提案者の提案説明が委員会でありませんでした。これでどうして議案を審議するのだろうと思うのでありますが、そして委員の議案外の発言や議案の趣旨の範囲を超えての発言に対して注意をするわけでもなく、発言を禁止するわけでもなく、また議事を整理しようとする意識もその認識すらなく、ただ無責任さのみが感じられ、質疑の中でも述べましたけれども、この市民の願いのこもった大切な議案がないがしろにされたことの思いが非常に強いものがあります。この議案、理不尽な継続審査の動議に見舞われ、最初から不幸が宿りました。しかし、この不幸、私も含めてこの議案の提出に賛同してくれた議員の不幸ではありません。磯さんの自治連合会の皆さんの、そして私たちに議員削減を要望した方々の不幸であります。

 かくして、会議規則どおりに審査したとは思えず、神聖なる議案提案権が侵害され、とてもこれから先審議をゆだねてはおけず、よって本件議案を撤回することにした次第であります。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいま理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議員提出議案第2号の撤回について、承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって議員提出議案第2号の撤回については承認することに決しました。

 以下、日程を繰り下げいたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第5 閉会中に開会されました駅前周辺整備特別委員会の中間報告を求めます。

 10番 北門駅前周辺整備特別委員長。

          (北門勝彦君登壇)



◆駅前周辺整備特別委員長(北門勝彦君) ただいまから駅前周辺整備特別委員会の中間報告を申し上げます。

 委員会は、去る8月27日午前10時から開会し、理事者から駅前周辺整備の経過と現状についての説明を受けました。

 初めに、近鉄九条駅前周辺整備事業の残事業の状況について、残っております立ち退き交渉については引き続き行っておりますが、現時点で承諾を得るに至っておりません。引き続き交渉を重ねてまいりたいと考えておりますとの説明がありました。

 続いて、質疑に入りました。

 その主なものは、交渉の具体的な内容はに対し、市としては立ち退きを前提に話を進めておりますが、地権者の方はその場所での建てかえを希望されており、現状が市街化調整区域であって建てかえができないため合意を得られておりませんとの答弁がありました。

 また、一方通行についてトラブルなどは起こっていないのかに対し、自治会から一方通行がまだ徹底されていないとの声がありましたので、警察に取り締まりの強化をお願いし、時間帯の中で点で取り締まりをしているのが現状でありますとの答弁がありました。

 また、新学期に向けて市の交通指導員を活用して一方通行の指導を徹底することはできなのかに対し、担当課と調整をして検討させていただきますとの答弁がありました。

 次に、理事者から、JR郡山駅東側の土地について整備が終わって5年が減過したが、約 600平方メートルの土地が残っており、その利用について説明がありました。

 続いて、質疑に入りました。

 その主なものは、利用の方向として公共的な利用は考えられないのかに対し、もし処分するのであれば一般公募などが考えられますが、公共的な方向であれば例えば医療施設の誘致などが考えられると思いますとの答弁がありました。

 また、ここ一、二年の間にこの土地に対する問い合わせはあったのかに対し、その件については一切ありませんとの答弁がありました。

 以上が駅前周辺整備特別委員会の中間報告であります。議員各位の御理解をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいまの中間報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第6 閉会中に開会されました長期保有土地問題改革特別委員会の中間報告を求めます。

 10番 北門長期保有土地問題改革特別委員長。

          (北門勝彦君登壇)



◆長期保有土地問題改革特別委員長(北門勝彦君) どうも恐れ入ります。ただいまから長期保有土地問題改革特別委員会の中間報告を申し上げます。

 委員会は、去る7月30日及び8月29日の2回開会いたしました。

 まず、7月30日午前10時から開会し、理事者から長期保有土地の現状について説明を受けました。

 初めに、土地開発公社の平成20年3月末現在の取得費の合計は 115億 5,045万 9,693円でありますとの報告がありました。

 次に、公社保有地明細書に基づき、現在、公社が保有している28件の土地について事業の分類ごとに現状の説明がありました。

 次に、売却予定地明細書に基づいて、売却可能な3件の土地について説明を受けました。その内容は、24号沿線用地及びJR大和郡山駅西側用地については一般競争入札で、池沢町ハウス食品東側用地については随意契約で売却する予定でありますとの説明がありました。

 続いて、質疑に入りました。

 その主なものは、現在、事業見直しとなっている4件の土地について、平成25年度以降には売却する方向で検討するものと考えられるとのことであったが、もっと前倒しで検討する余地はないのか、に対し、経営健全化計画による売却予定年度は平成25年度以降となっております。市といたしましても好機があればすぐにでも処分をしていきたいと思っておりますが、現状の価格と簿価に著しく差があるため、市の財政負担を勘案しますと直ちに処分することはできないものと考えられます。しかし、これは平成25年度から検討を始めるということではなく、絶えず検討は続けていきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 次に、今後の公社のあり方についてどのように考えているのかに対し、土地の値段が右肩上がりであった時代には先行取得という大きな役目がありましたが、土地の値段が下落している現状の中では約 155億円の簿価を年次的、計画的に減らしていき、健全な財政運営に努めてまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。

 また、土地の取得経過の解明も含め、なぜここまで放置されてきたのかという過去の経緯をしっかり踏まえ、処分できるものは処分していくという積極的な考えのもとに進めていただきたいとの意見がありました。

 次に、処分するまでの間、現状の土地を有効活用して利益を生むことを検討することはないのかに対し、現在、月極駐車場で一部賃貸しているところがあり、今後も立地条件のよいところについては検討していきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 次に、24号沿線用地の入札について、後のことを考慮すれば落札金額が高いことのみをもって契約するのではなく、優先交渉などの方法を検討することはできないのかに対し、当該土地については 5,000平方メートルを超えており、落札者と仮契約を行った後、議会の議決をもって本契約となりますので、議会においても再度チェックがかかるものと考えておりますとの答弁がありました。

 次に、8月29日に開会されました第2回目の会議について報告いたします。

 会議は午前10時から開会し、理事者より売却予定地明細書に基づいて、24号沿線用地とJR大和小泉駅西側用地のインターネット公売の流れ及び池沢町ハウス食品東側用地の随意契約による売却の状況について説明を受けました。

 続いて、質疑に入りました。

 その主なものは、インターネット公売に当たって入札に条件をつけることは考えていないのかに対し、インターネット公売によって1円でも高く売りたいという考えの中で条件をつけるということは価格を下げることにもなりますので、そのようなことは考えておりません。ただし、落札者に対して法的な規制に基づく指導及び地元とトラブルが生じることがないよう対応することなどの指導はしていきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 また、インターネット公売のメリットとデメリットはに対し、通常の一般競争入札とほとんど変わりはありませんが、メリットは全国的に広く公示できることであり、デメリットはシステムを利用する手数料が必要になることです。手数料は、売買価格が1億円までが3%、1億円を超えた分は1%となっており、24号沿線用地については予定価格が4億 5,000万円となりますので、手数料は 650万円と消費税になりますとの答弁がありました。

 また、24号沿線用地の現在の簿価はに対し、3月31日現在で11億 4,088万 8,040円であります。予定価格が4億 5,000万円ですので、その差額を市で負担することになりますとの答弁がありました。

 次に、市内でこの土地を必要とする事業者がいないのか、打診するような努力はしているのかまた希望があった場合公売するまでのスケジュールを配慮することはできないのかに対し、本日の委員会が終わりましたら、企業支援室を通して昭和工業団地協議会などに話をしてまいります。また、事務手続の関係上、スケジュールを変更することは考えておりませんとの答弁がありました。

 最後に理事者より、JR郡山駅東側の用地の利用について、駅前周辺整備特別委員会で行われた検討の経過報告がありました。

 以上が長期保有土地問題改革特別委員会の中間報告であります。議員各位の御理解をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいまの中間報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第7 同意案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 日程第7 同意案第6号、ただいま上程をいただきました固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明を申し上げます。

 西 親教氏は、平成14年9月本委員に就任以来、本市行政に御尽力をいただいているところでございます。最近の固定資産評価に対する納税者の関心は高く、練達な委員を必要としております。氏は、既に固定資産評価審査委員会委員として十分にその職責を果たしておられ、また人格識見ともに備えられた方であると考えまして、引き続き再任をいたしたく、地方税法第 423条第3項の規定により議会の同意をいただこうとするものでございます。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 同意案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって同意案第6号は同意することに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第8 議案第37号から日程第18 議案第47号までの11議案を一括議題といたします。

 なお、さきに配付いたしました議案第42号についてミスプリントの申し出があり、皆さんのお手元には既に正誤表を配付いたしておりますので御了承願います。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) それでは、ただいま上程をいただきました議案第37号から議案第47号までの11議案につきまして、提案の説明を申し上げます。

 日程第8 議案第37号 大和郡山市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について御説明を申し上げます。

 本案につきましては、民法及び地方自治法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。

 主な内容といたしましては、認可地縁団体の特別代理人等に関する規定について、その根拠となる条項が民法から削られ、地方自治法において新たに定められたことに伴い、引用条項について所要の改正を行うものでございます。

 なお、この条例は、平成20年12月1日から施行するものでございます。

 日程第9 議案第38号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について。

 本案につきましては、地方自治法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。

 主な内容といたしましては、地方自治法においてこれまで行政委員会の委員報酬等とあわせて規定されておりました議会の議員の「報酬」が、今般、「議員報酬」として他の報酬等と分けられ、個別に規定されたことに伴い、文言と引用条項の整理について所要の改正を行うものでございます。

 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 日程第10 議案第39号 大和郡山市ふるさと応援寄附条例の制定について。

 本案につきましては、使途を指定した寄附を募ることにより、まちづくりへの参加を促しますとともに、新たな財源の確保を図り、もって個性豊かで活力あるまちづくりに資するため、本条例を制定するものでございます。

 主な内容といたしましては、寄附金の使途となる事業を定めますとともに、寄附金の適正な管理のため、大和郡山市ふるさと応援基金を設置し、その管理運用について規定するものでございます。

 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 日程第11 議案第40号 大和郡山市税条例の一部改正について。

 本案につきましては、地方税法等の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。

 主な内容といたしましては、まず個人住民税についてでございますが、第1点目といたしまして、年金受給者の納税の利便性向上のため、公的年金からの特別徴収制度を導入するものであります。

 第2点目は、寄附金控除について、控除の対象となる寄附金の下限額を引き下げますとともに、税額控除の制度を導入するものでございます。

 第3点目といたしまして、上場株式等の譲渡益や配当所得につきましては、現在、軽減税率が適用されておりますが、これを廃止いたしますとともに、上場株式の譲渡において損失が発生したときには、これを配当所得と相殺できることといたすものでございます。

 次に、都市計画税についてでございますが、新築家屋について現在適用しております軽減措置を廃止するものでございます。また、公益法人制度の改革等に伴い、関連する条項について所要の改正を行うものでございます。

 なお、この条例は、平成20年12月1日から施行するものでございますが、個人住民税に係る公的年金からの特別徴収制度の導入及び寄附金控除に関する改正並びに都市計画税に係る改正につきましては、平成21年4月1日から、上場株式等に係る改正につきましては、平成22年1月1日からそれぞれ施行するものでございます。

 日程第12 議案第41号 大和郡山市手数料徴収条例の一部改正について。

 本案につきましては、戸籍法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。

 主な内容といたしましては、学術研究等を目的とする戸籍等の記載情報の証明書の交付について必要な事項を定めるものでございます。

 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 日程第13 議案第42号につきまして、先ほど議長より報告がございましたとおり、正誤表と差しかえいただきました議案をお手元に配付いたしておりますのでよろしくお願いを申し上げます。

 それでは、議案第42号 大和郡山市営住宅条例の一部改正について御説明申し上げます。

 本案につきましては、公営住宅からの暴力団員の排除について国からの指導があり、奈良県営住宅条例におきましても、暴力団員による県営住宅の使用を制限するため、所要の改正が行われたところでございます。当市におきましても市営住宅の入居者等の生活の安全と市営住宅制度への信頼性確保のため、暴力団員の排除について所要の改正を行うものでございます。

 主な内容といたしましては、暴力団員に対する市営住宅への入居の制限、暴力団員である入居者に対する明け渡し請求、暴力団員排除に伴う郡山警察署長との協力等について、必要な事項を定めるものでございます。

 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 日程第14 議案第43号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について。

 本案につきましては、平成10年度から実施いたしております西田中町B地区小規模住宅地区改良事業におきまして、大和郡山市西田中町 178番地1ほかに建設をいたしております10戸の小規模改良住宅が完成することに伴いまして、名称、位置等を定めるものでございます。

 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございますが、新設の改良住宅のうち2戸に関する分につきましては、平成20年12月1日から施行するものでございます。

 日程第15 議案第44号 都市水環境整備下水道県道木津横田線その1、その2工事請負契約について。

 本案につきましては、条件つき一般競争入札により、奈良シールド工業・浅川組特定建設工事共同企業体、代表者、奈良シールド工業株式会社、代表取締役高橋 啓、構成員株式会社浅川組、代表取締役浅川正亨と議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、1億 3,476万 6,800円にて工事請負契約を締結せんとするものでございます。

 なお、工事の延長は美濃庄町地内の延長約 435.4メートルであり、工期は約13カ月を要しまして、平成21年10月30日竣工予定でございます。

 日程第16 議案第45号 消防団消防ポンプ自動車購入契約について。

 本案につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、消防ポンプ自動車2車両を、指名競争入札により、契約金額 2,461万2,000円にて、株式会社モリタ大阪支店と購入契約を締結せんとするものでございます。

 本車両は、郡山地区を管轄します第3分団及び片桐地区を管轄します南井分団に配備している消防ポンプ自動車が、ともに配備から21年が経過し、近年、外観以上に車両の能力が低下したため更新するものでございます。

 日程第17 議案第46号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ4億 2,814万 9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を 276億 9,727万 3,000円とするものでございます。

 次に、地方債の補正でございますが、小規模住宅地区改良事業債につきましては、限度額を増額するものでございます。

 それでは、歳出より順次御説明申し上げます。

 第2款 総務費は、1億 7,388万 6,000円の増額補正となっております。内訳といたしましては、第1項 総務管理費、第6目 財産管理費におきまして、大和郡山消防署北出張所を除却し、その跡地をバス駐車場として整備する費用として 4,891万 1,000円、第12目 諸費におきまして、土地開発公社の本年度上半期分の利息支払いに対する補助金として 8,667万 5,000円、第2項 徴税費、第2目 賦課徴収費におきまして、平成21年10月から実施されます公的年金からの住民税特別徴収に係る課税システムの改修費用といたしまして 3,830万円をそれぞれ増額補正するものでございます。

 第3款 民生費は、第1項 社会福祉費、第1目 社会福祉総務費におきまして 1,564万 5,000円の増額補正となっております。これは、後ほど御説明を申し上げます介護保険事業特別会計への繰出金の増額補正でございます。

 第8款 土木費は、1億 9,029万 4,000円の増額補正となっております。内訳といたしましては、第2項 都市計画費、第1目 都市計画総務費におきまして、藺町線沿道地区街なみ環境整備事業に伴う緑地設置の費用として 2,041万 8,000円、第3項 住宅費、第2目 小規模住宅地区改良事業費におきまして、国庫補助事業内示額変更に合わせて1億 6,987万 6,000円をそれぞれ増額補正するものでございます。

 第9款 消防費は、第1項 消防費、第2目 非常備消防費におきまして 122万 4,000円の増額補正となっております。これは、消防団員等公務災害補償等共済基金から消防団員安全装備品等助成金の交付を受け、消防団員の消火活動等における事故防止用手袋を購入する費用の増額補正でございます。

 第10款 教育費は、 4,710万円の増額補正となっております。これは、第3項 中学校費、第1目 学校管理費におきまして、郡山西中学校校舎南棟2棟及び屋内運動場の大規模改修及び改築に係る実施設計等委託料 2,760万円、北棟6棟の耐震診断委託料 1,950万円の増額補正でございます。

 次に、歳入についてでございますが、歳出に対する特定財源といたしまして国庫支出金1億 149万 2,000円、諸収入 122万 4,000円、小規模住宅地区改良事業債 4,920万円、一般財源といたしまして財産収入 417万 1,000円を増額補正し、不足する財源につきましては前年度繰越金によって補い、収支の均衡を図っております。

 次に、日程第18 議案第47号 平成20年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ2億 335万 6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を48億 4,889万 2,000円とするものでございます。

 今回の補正は、第1款 総務費、第1項 総務管理費、第1目 一般管理費におきまして、介護給付適正化事業及び介護報酬の改定に伴うシステム改修費用として 1,564万 5,000円、平成19年度の介護保険事業特別会計におきまして剰余金が発生いたしましたことに伴い、第4款 基金積立金、第1項 基金積立金、第1目 介護給付費準備基金積立金におきまして1億 1,635万 2,000円、平成19年度介護給付費の国及び県負担金の精算に伴い、超過交付が発生したことによる返還金、及び地域支援事業に係る国、県及び支払基金交付金の精算に伴い、超過交付が発生したことによる返還金として、第7款 諸支出金、第1項 償還金及び還付加算金、第2目 償還金におきまして 7,135万 9,000円をそれぞれ増額補正するものでございます。

 歳入につきましては、平成19年度の介護給付費の支払基金交付金の精算に伴う追加交付分 1,747万 6,000円、一般会計繰入金 1,564万 5,000円、平成19年度介護保険事業特別会計の決算剰余金を繰越金として1億 7,023万 5,000円、それぞれ増額補正することにより収支の均衡を図っております。

 以上、11議案の提案の説明でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第19 議認第1号から日程第28 議認第10号までの10議案を一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 日程第19 議認第1号から日程第28 議認第10号までの平成19年度一般会計及び特別会計並びに水道事業会計の決算につきまして説明を申し上げます。

 既に各位のお手元に配付をされており、また監査委員から本職への審査意見書により執行における意見が詳細に述べられておりますので、地方公共団体の決算意義に照らして、平成19年度の予算に計上しました施策執行の状況につき私のほうから申し上げまして御参考に供したいと存じます。

 国の平成19年度予算は、「成長なくして財政再建なし」という理念のもとで、成長力の強化を図りつつ、車の両輪である行財政改革を断行し、簡素で効率的な政府を実現するために、これまでの財政健全化の努力を継続し、行政改革推進法に基づき、総人件費改革や特別会計改革、資産・債務改革等について予算に順次反映されたところでございます。

 また、歳出全般にわたる徹底した見直しも引き続き行われ、一般会計歳出についても厳しく抑制が図られましたが、最終的には社会保障関係費や国債費が伸びることにより、一般会計予算は対前年度比 4.0%増の82兆 9,088億円で編成をされたところでございます。

 一方、地方財政対策においては、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が大幅に増加するものの、公債費が高い水準で推移することや社会保障関係経費の自然増等により、依然として大幅な財源不足が見込まれたところであり、歳出については、国の歳出予算と歩を一にして給与関係経費の抑制や地方単独事業費の抑制を図り、地方財政計画の規模の抑制に努めることにより、地方財源不足額の圧縮を図り、なお不足する通常収支分については引き続き国と地方が折半して、臨時財政対策債により補てんすることとされたところでございます。

 以上のような結果、平成19年度の地方財政計画は、対前年度比 0.1%減の83兆 1,300億円と、6年連続のマイナスとされたところでございます。

 こうした状況のもと、平成19年度の本市予算編成は、歳入面にあっては、国の税源移譲に伴う税制改正等により個人市民税での増収が見込まれたことにより、市税全体で 7.2%の増、4年連続の増収となった反面、国から譲与されていた所得譲与税6億 7,000万円が減となり、臨時財政対策債についても、地方歳出の抑制により1億 600万円の減収となる非常に厳しい状況でありました。

 一方、歳出面では、人件費で職員数の減により職員給与はマイナスとなったものの、退職者数の大幅な増により全体では10.9%の増となり、また、義務的経費である扶助費の一層の増嵩及び公債費が高水準で推移していること、あるいは国民健康保険、老人保健医療、介護保険等の各制度に対する負担増に加え、社会資本の着実な整備、防災面の充実、土地開発公社の健全化など各分野での財政需要が見込まれたことから、より一層の徹底した節減等を図りながらも、市民生活の向上には積極的に取り組むべきであるとの認識から、財源の重点的、効率的な配分を図った結果、対前年度比 4.2%増の 276億 6,000万円の予算でございました。

 その後、13回の補正を通じまして、放課後子ども教室推進事業、やまと保育園施設整備事業、地域介護・福祉空間整備事業、小規模住宅地区改良事業、大和郡山市土地開発公社補助金等の補正を行い、その執行に努めたところでございます。

 歳入におきましては、市税では、国の税源移譲に伴います税制改正等により、市民税が個人市民税と法人市民税合わせて9億 9,077万 1,000円、固定資産税は 5,070万 1,000円の増となり、市税全体で10億 6,846万 3,000円の増収となった反面、地方譲与税は所得譲与税がなくなったために6億 5,518万円の減、地方特例交付金が2億 8,122万円の減収となりました。一方で、退職手当債、減収補てん債及び臨時財政対策債を発行する等財源の確保に努めた結果、平成19年度一般会計の決算は、歳入総額が 285億 1,364万 4,000円、歳出総額が 278億 9,364万 4,000円となり、翌年度に繰り越すべき財源 9,006万 5,000円を差し引きますと、5億 2,993万 5,000円の黒字決算となった次第でございます。

 ただし、総務省に報告をする決算の基準となる普通会計におきましては、4億 3,991万 7,000円の赤字決算となり、この普通会計につきましては平成16年度以降4年連続の赤字決算となった次第でございます。

 次に、国民健康保険事業特別会計は、加入者の増加及び高齢化の進行に伴う医療費の増嵩等により、歳入総額89億 8,259万 2,000円、歳出総額91億 2,109万 8,000円となり、1億 3,850万 6,000円の赤字決算となっております。

 次に、住宅新築資金等貸付事業特別会計は、歳入総額 2,785万 9,000円、歳出総額10億 3,585万 3,000円となり、10億 799万 4,000円の赤字決算となっております。

 次に、下水道事業特別会計でございますが、公共下水道建設費において引き続き管渠築造工事を進め、歳入総額36億 6,256万 8,000円、歳出総額39億 986万 2,000円、翌年度に繰り越すべき財源 1,072万 8,000円を差し引きますと、実質収支は2億 5,802万 2,000円の赤字決算となっております。

 次に、公園墓地事業特別会計でございますが、歳入総額 4,461万 6,000円、歳出総額 647万 4,000円、実質収支は 3,814万 2,000円の黒字決算となっております。

 次に、老人保健医療事業特別会計でございますが、歳入総額71億 5,132万 9,000円、歳出総額72億 7,175万 4,000円、差し引き1億 2,042万 5,000円の赤字決算となっております。

 次に、土地区画整理事業特別会計につきましては、歳入総額、歳出総額とも3億 7,008万 7,000円となっております。

 次に、介護保険事業特別会計につきましては、介護保険事業を円滑に実施させるために策定いたしました介護保険事業計画に基づき健全な制度運営に努めたものでございます。その結果、歳入総額47億 4,579万 3,000円、歳出総額45億 7,555万 8,000円となり、実質収支は1億 7,023万 5,000円の黒字決算となっております。

 次に、介護サービス事業特別会計につきましては、介護保険制度の改正に伴い、本市においても包括支援センターを設置し、介護予防マネジメント事業を行い、公的な立場でより中立・公正な介護予防サービスの提供に努めたものでございます。その結果、歳入総額 2,469万 1,000円、歳出総額 2,639万 5,000円となり、差し引き 170万 4,000円の赤字決算となりました。

 続きまして、水道事業会計決算の概要について説明を申し上げます。

 まず初めに、業務状況でございますが、給水人口は9万 3,110人で、前年度と比べ 812人、率にして0.86%減少をいたしております。年間有収水量は、前年度と比べ33万 4,866立方メートル減の 1,182万 6,782立方メートル、率にいたしまして2.75%の減少となっております。

 次に、経営面でございますが、御説明をいたします金額は消費税抜きでございます。

 収益的収支における水道事業収益決算額は、23億 9,322万 9,512円でございまして、この収益全体の 96.22%を占めております水道料金収入は23億 274万 880円でございます。前年度と比較いたしますと、金額で 7,890万 170円、率にいたしまして3.31%の減少となっております。

 一方、水道事業費用決算額は、22億 9,239万 1,496円でございます。

 したがいまして、収益的収支は1億83万 8,016円の当年度純利益となったものでございます。これは前年度と比べ金額にして 4,108万 750円、率にして 28.95%の減ではありますが、経費の節減、効率的な事業運営に努めた結果、黒字決算となったものでございます。

 次に、資本的収支でございますが、金額は消費税込みでございます。

 資本的収入決算額は1億 1,897万7円で、その内訳は工事分担金、給水分担金及び固定資産売却代金でございます。

 一方、資本的支出決算額は7億 9,888万 1,856円でございます。その内訳ですが、建設改良費2億13万 9,854円は昭和浄水場第6号ろ過池及び原水渠整備事業及び配水管の新設等に要した経費が主なものでございます。

 配水施設費 4,415万 6,376円は、原因者負担に係る配水管の布設がえ工事に要した経費でございます。そして企業債償還金は4億 5,386万 8,426円、また投資1億71万 7,200円は、国債の購入に要した経費でございます。

 したがいまして、資本的収支は6億 7,991万 1,849円の不足額が生じましたが、この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金2億 2,073万 303円、減債積立金4億 5,380万円及び当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額 538万 1,546円で補てんした次第でございます。

 以上が大和郡山市水道事業会計決算の概要でございます。

 以上をもって、平成19年度の一般会計及び特別会計並びに水道事業会計の決算概要についての説明を終わらせていただきますが、先ほども申し述べましたとおり、国への決算の基準となる普通会計では4年連続赤字決算になったところでございます。

 我が国の経済は、原油価格が高騰し、米国の経済が減速する中で景気の回復が足踏みの状態にあり、本市における法人市民税は、現時点で前年度に比べ減となっております。また、個人市民税についても個人所得が依然厳しい状況にあり、地価の上昇による固定資産税の大幅な増収も見込めないため、安定した税収の確保が非常に困難な状況でございます。それに加えて、平成20年度以降におきましても、既存事業だけではなく、土地開発公社の健全化や小中学校の耐震事業といった避けて通れない課題もあり、本市の財政状況は予断を許さない状況にあります。

 このような逼迫した状況の中で、安定した財政運営を行っていくためには、これまで以上に抜本的な行財政改革が必要であり、歳出における徹底した見直しとあわせて、聖域を設けずに取り組んでまいりたいと考えております。

 また、国と地方の税財政改革に関して、「経済財政改革の基本方針2008」が6月27日に閣議決定されたところであります。その中では、歳出全般にわたって、これまで行ってきた歳出改革の努力を決して緩めることなく、国、地方を通じ引き続き最大限の削減を行うとされております。今後は、国の経済財政諮問会議の議論を経て、最終的には年末の予算編成で決定されるところでございます。

 本市といたしましては、真の地方分権の実現に向け、団体間で財政力に格差があることを踏まえ、今後さらに検討が進められていくであろう地方税のあり方や、国と地方の間の税目・税源配分の見直しなど、その格差の縮小に向けた適切な実施を全国市長会等を通じ引き続き国に求めていくとともに、公民の役割分担を見直し、受益と負担の公平化、適正化を図っていかなければならないと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げたいと存じます。

 なお、この場をおかりいたしまして、本決算につきまして慎重な御審査と適切な御意見を賜りました監査委員さんの御労苦に対しまして、心から厚く御礼を申し上げます。

 議員各位におかれましては、どうぞ現状御認識の上、より一層の御協力を賜りますよう、また慎重な御審議の上、本決算の認定を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。

 以上でございます。どうもありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 本日の会議はこの程度にとどめ、これをもって散会いたします。

 明3日は議案熟読のため休会いたします。

 次回は9月4日午前10時より会議を開きます。

 本日はどうも御苦労さんでした。

               午後1時57分 散会