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奈良県 大和郡山市

平成20年  7月 臨時会(第3回) 07月15日−01号




平成20年  7月 臨時会(第3回) − 07月15日−01号







平成20年  7月 臨時会(第3回)






 ◯平成20年第3回大和郡山市議会臨時会会議録(第1号)
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           平成20年7月15日 (火曜日) 午前10時 開会
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議 事 日 程
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  議案第36号  平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第3号)について
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本日の会議に付した事件
 日程第1  会議録署名議員の指名について
 日程第2  会期の決定について
 日程第3  議案第36号  平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第3号)について
 日程第4  意見書案第11号 原油高騰に関する意見書(案)について
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  山 田 勝 美 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  矢 舖 健次郎 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  砥 出 恵 市 君
                      上下水道部長  田 中 利 明 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  上 田 邦 男 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  岩 本 正 和
                       事務局次長  岡 田   豊
                       次長補佐兼
                              西 垣 素 典
                   議事係長兼調査係長
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               午前10時 開会



○議長(辻本八郎君) ただいまから平成20年第3回大和郡山市議会臨時会を開会いたします。

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○議長(辻本八郎君) 市長より招集のあいさつがございます。

 市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) おはようございます。本日ここに平成20年第3回大和郡山市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、何かと御多忙のところ御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。

 今回の臨時会に提案を申し上げました議案につきましては、既に議員各位のお手元にお配りをいたしております平成20年度一般会計補正予算案1件でございます。何とぞ慎重に御審議をいただき、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、平成20年第3回大和郡山市議会臨時会招集のあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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○議長(辻本八郎君) 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 今期臨時会は、本日1日といたします。

 本日の日程は、まず、会議録署名議員の指名と会期の決定を行います。次に、議案第36号が提出されておりますので、即決でお願いいたします。続いて、意見書案1件が提出されておりますので、御審議のほどをお願いいたします。

 本臨時会の会期及び議事日程につきましては、お手元に配付されているとおりでございます。議員各位におかれましては、よろしく御協力のほどをお願いいたしまして、報告を終わります。

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○議長(辻本八郎君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(辻本八郎君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(辻本八郎君) これより日程に入ります。

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○議長(辻本八郎君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員を会議規則第81条の規定により、議長より指名いたします。

              14番 金 銅 成 悟 君

              19番 仲   元 男 君

 以上2議員の方にお願いをいたします。

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○議長(辻本八郎君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日7月15日1日といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は1日と決定いたしました。

 なお、本臨時会の議事内容につきましては、皆さんのお手元に配付いたしておりますから、御清覧おき願います。

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○議長(辻本八郎君) 日程第3 議案第36号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 副市長。

          (水野敏正君登壇)



◎副市長(水野敏正君) おはようございます。ただいま上程をいただきました議案第36号につきまして、提案の説明を申し上げます。

 日程第3 議案第36号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算にそれぞれ1億 450万円を増額し、歳入歳出予算の総額を 272億 6,912万 4,000円とするものでございます。これは、去る平成20年6月11日、第 169回通常国会におきまして地震防災対策特別措置法が一部改正され、同18日に施行されました。これに伴いまして、今回の補正は、本年度から3年間、学校施設の耐震補強事業に対する国庫補助率が一部引き上げられたことによりまして、本市におきましてもこの機会をとらまえ、3年間で学校施設の耐震化に全力で取り組むべく、小学校6校、中学校1校の校舎に係る耐震診断の費用を増額補正するものでございます。

 歳出につきましては、第10款 教育費、第2項 小学校費、第1目 学校管理費におきまして、耐震診断委託料 8,650万円、第3項 中学校費、第1目 学校管理費におきまして、耐震診断委託料 1,800万円をそれぞれ増額補正するものでございます。

 歳入につきましては、前年度繰越金によりまして補い、収支の均衡を図っております。

 以上、提案でございます。何とぞよろしく御審議をいただき、御議決をいただきますようお願いを申し上げまして、提案の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。

 6番 林 浩史君。

          (林 浩史君登壇)



◆6番(林浩史君) おはようございます。通告をさせていただいております予算について質問させていただきます。

 ただいま、この臨時議会において、補正予算について水野副市長から説明を受けました。

 この件は、去る6月11日、改正地震防災対策特別措置法が国会で成立し、18日付で施行されました。

 私ども政友会としては、本耐震化事業に対しては6月の定例議会にて一般質問する予定でありましたが、今回、市長、教育長がこの法改正を受けて、必ずや当市においてこの耐震化事業を実行していただける、このことを信じて一般質問に取り上げませんでしたが、まさに今回、この臨時議会を開催し、今回の補正予算案を上げられた決断には敬意をあらわすところでございます。

 まさに、有事の災害に対して、この耐震化事業は待ったなしの実施が望まれております。そのような中で、法改正を受けて、5カ年計画で進めてきた郡山市内小中学校の耐震化を3年計画に前倒しし、平成22年度までに市内全校を耐震化するこの計画は、子供たちと市民の安全を確保するための事業として急務であると考えます。

 しかしながら、何点か今回の実施に向けての確認質問をさせていただきます。

 1点目。6月11日、改正地震防災対策特別措置法が国会で成立し、18日付で施行されました。この事業は3年間という限られた期間内での事業となり、一日も早い実施が望まれる中、当市におきまして、6月の定例議会には間に合わなかったのでしょうか。

 2点目。この耐震化の事業は、今後全国的な事業展開となってくる中で、業者の選定はどうするのか。具体的には、入札なのか随意契約なのか。また、この事業は特殊な業務のため、施工の業者も限定されると思われますが、施工業者については何社程度あるのかお聞きいたします。

 3点目。今回の耐震化の事業対象となる学校名を教えてください。

 4点目。今回のこの事業に対する補助金は、いつのタイミングで市に入ってくるのでしょうか。

 5点目。この耐震化事業、予算全体で40億から50億と言われております。うち、市の予算からは13から16億円強の資金が必要となると思います。この財源の確保について、まさにいつ起こるかわからないこの災害対策として、最優先課題と認識はいたしますが、一方で、緊迫した財政状況の中で予算をどう考えていくのか。具体的には、歳入、そして歳出のバランスをどうとっていかれるのかという考えをお聞かせください。

 最後、6点目ですが、今回立ち上げられる小中学校の施設耐震化本部について、構成のメンバーと設立はいつになるか。

 以上6点、1回目の質問であります。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 教育部長。

          (上田邦男君登壇)



◎教育部長(上田邦男君) 皆さん、おはようございます。6番林議員の質問にお答えしたいと思います。

 議員、既に御存じのとおりでございます、大規模な地震により倒壊の危険性が高い学校施設について早急に耐震化を図るための措置として、今回改正されました地震防災対策特別措置法は6月11日に成立いたしました。6月18日に施行され、同日付で文科省から各都道府県に法改正の趣旨というのが通知されまして、奈良県教育委員会から市のほうにメールで送信があったものでございます。6月20日には、文科省におきまして、都道府県教育委員会の施設担当課長、あるいは建築指導部局の担当課長、あるいは建築士の関係団体等を招集しまして、法改正に伴う学校施設耐震化加速に向けた会議、いわゆるキックオフミーティングと言われているものなんですけれども、それが開催されまして、学校施設の耐震化をより一層加速するよう協力依頼がなされました。それと同時に、市町村の教育委員会にも周知徹底するように働きかけがあったところでございます。

 このような流れを受けまして、教育委員会といたしましては、法改正による国庫補助率の引き上げ期間が本年度から適用されることや、3年間の時限措置であるということも踏まえまして、本年度からの耐震化前倒しに対して早急に今回補正予算を上程させていただきました6小学校と1中学校の耐震診断実施に係る予算の算出作業を行い、今日に至ったところでございます。

 また、今後は、県内はもちろんでございますけれども、全国的に学校施設の耐震化の流れが一気に加速するということが想定されます。この耐震化業務にかかわります発注が大幅に増加しますと、受注者である設計業者の確保ですとか、あるいは耐震診断や設計業務が適正に行われているかどうかの判定をする、いわゆる第三者機関への申請につきましても、非常に混雑し、困難になってくるというふうなこと等も予想されることから、教育委員会といたしましては、一刻も早く学校施設の安全性を確保するため、これまでの5年計画を見直し、平成22年度までの3年間で耐震化を完成することができるように、全力で取り組んでいく考えでございます。

 それと2点目、業者の話でございます。業者の選定方法につきましては、入札検査課のほうへ委託することになりますので、入札の方法等につきましては、その入札検査課の判断となりますけれども、いわゆる競争入札になるというふうなことを聞いております。また、業者数につきましては、およそ15社前後であろうかなというふうなことを承っております。

 それから、3点目でございます。今回の補正予算で上程しております耐震診断の関係校ということでございます。市内の6小学校、具体的には筒井小学校、矢田小学校、平和小学校、治道小学校、昭和小学校、矢田南小学校の6小学校の校舎棟と、中学校につきましては郡山中学校の校舎棟でございます。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) 総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) おはようございます。6番林議員の御質問にお答えいたします。

 まず最初に、耐震化本部プロジェクトチームの件でございます。

 地震防災対策特別措置法の改正法の施行によりまして、早急に施設耐震化に向けて取り組まねばならないという状況にかんがみ、去る7月7日に大和郡山市小中学校施設耐震化推進本部を設立し、同日、第1回の会議を開催いたしました。

 体制といたしましては、副市長を本部長に、教育長を副本部長とし、教育部長、都市建設部長、私、総務部長、教育総務課長、住宅営繕課長、財政課長の計8名体制で構成し、連携を密にしながら、法改正の速やかな執行を進めていこうとするものでございます。

 次に、耐震化診断に係る国庫補助金の受け入れ時期の件でございます。

 議員御指摘の耐震診断等に係る国庫補助金の受け入れ時期でございます。文部科学省所管の安心・安全な学校づくり交付金事業によりますと、補助率はIs値 0.3未満は3分の2、 0.3以上は2分の1となっており、耐震診断費、補強計画費は補強工事費に算入、また実施設計費は、補強工事費の1%が限度となり、同様に補強工事費に算入されます。このことから、今回の補正予算に係る国庫補助金の受け入れ時期は、次年度以降の補強工事完了後となるものでございます。なお、地方債の受け入れ時期につきましても国庫補助金と同様でございますが、地方債につきましては、耐震診断費、補強計画費、実施設計費には充当はございません。

 次に、議員御心配の財源確保、財政状況、大丈夫かという御質問でございます。

 以上のようなことから、補強工事費につきましては、国庫補助対象額の2分の1もしくは3分の2の国庫補助金並びに地方債につきましても75%、90%の充当が見込まれますものの、耐震診断費用等には地方債が充当されないため、国庫補助金、地方債を除く市の持ち出し費用は少なからずとも総事業費の1割強に達するものと思われますが、命にまさるものはございません。今般の特措法改正に伴い、本市も全力で小中学校の耐震補強に取り組む所存でございます。よろしく御理解のほどをお願いする次第でございます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 6番 林 浩史君。

          (林 浩史君登壇)



◆6番(林浩史君) ありがとうございました。ただいま御答弁をいただきました。

 まず、6月定例議会に間に合わなかった理由及び業者の数15社ということ、あるいは入札方法については理解をさせていただきました。

 耐震化の対象の学校の御説明をいただきましたが、本年度20年度の当初予算に片桐小学校と片桐西小学校が入っていますが、この2校も今回の補助対象になるのでしょうか。こちらをお聞かせいただきたいと思います。

 また、郡山西中学校は入っておりませんが、これはちょっと耳にする話として、片桐高校との交換という話を耳にしますが、果たして事実このような話はあるのでしょうか。追加でお聞かせ願いたいと思います。

 補助金について御説明いただきました。すべての事業が完了するまで入ってこないということでありますが、その場合、長期にわたっての立てかえとなり、もし、今説明いただきました市の持ち出しとなりますが、気になるのは、やはり他の事業に対しての影響がないのか、また財政全体に影響はないのか。再度、今御説明いただきました命にまさるものはない、これは当然やと思いますが、やはりその各事業に対しての影響あるいは全体に影響するものはないかどうか、再度、もう一度お聞かせいただきたいと思います。

 そして、小中学校施設耐震化本部につきましては、これも今説明いただきました。ぜひとも、こちらは計画的、そして敏速に進めていただきますようお願いいたします。これは要望とさせていただきます。

 以上、2回目の質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 総務部長。

          (吉村安伸君登壇)



◎総務部長(吉村安伸君) 6番林議員の2回目の再度の質問でございます。

 2校、今年度市当初予算に含んでいる学校、補助金2分の1ですが、今回の3分の2に入るかという御質問でございますが、申請をし直しますので、2分の1から3分の2に入るわけでございます。同様に入れていきたいと、かように考えております。

 次に、ほかの事業に影響はないかということでございます。総枠40から50億の予算で執行いたします。できる限り影響の及ばないようにしたいと考えますが、今後のことでございます。頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 教育長。

          (山田勝美君登壇)



◎教育長(山田勝美君) 6番林議員の再度の御質問にお答えをいたしたいというふうに思います。

 郡山西中学校が今回の補正予算の中で予算化されていないのはなぜかという御質問でございますが、この部分にかかわりましては、本年3月の定例議会でも2番福田議員から御質問をいただきました。その際、市長のほうから答弁させていただいたわけでございますが、奈良県知事及び奈良県の教育長に対して本市から市長名で、県立高校の再編に伴いまして使用されなくなった片桐高校の校地・校舎を利用させてもらえないかという、そういう要望は上げさせていただいているところでございますが、まだ結論に達していないといいますか、そういうお答えをさせていただいているわけですが、その後も市長のほうも重ねて要望していただいているわけですが、結論には達していないというか、方針が定まっていない状況でございます。

 郡山西中学校につきましては、昭和48年に建設をいたしまして、そして平成12年度に体育館、平成13年度に校舎の南側の棟の耐震診断を既に終わっております。耐震診断につきましては、残っていますのは北側の部分と、それから特別教室棟でございまして、棟数でいいますと6棟になるわけですが、校舎の半分ぐらいが残っているというのが現状でございます。

 学校は児童生徒が長時間生活をする場でもありますし、そこに通わせておられる保護者の方々も含めまして、また教職員も一緒に生活をしているわけでございまして、そういった方々の御心配であるとか不安というのは、私たちの立場からいうと取り除いていく必要があろうかというふうに思っています。

 また、災害が一たん起こりましたら避難場所にもなるという、そういう部分でございますので、できるだけ情報といいますか、そういった部分はオープンにして、早く保護者の皆さん、地域の皆さんにお知らせをしていきたいというふうに考えておりますし、郡山西中学校も、先ほどから部長が説明をしておりますように、3カ年の耐震化の中の計画には組み込んでおりますので、いずれの結論になりましても速やかに対応して、3カ年の中でやり切っていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) 6番 林 浩史君。

          (林 浩史君登壇)



◆6番(林浩史君) 御答弁ありがとうございました。

 西中の件に関しましては、現状の状況をお聞かせいただきました。重ねて要望していただいているということで、引き続きお願いをしたい。そして、西中学校につきましても、耐震化の予定に組み込まれているということも確認させていただきましたので、質問に対してはこれで終わります。

 以上、最後、要望事項につきましては、今回の予算において、この当市の耐震診断の費用等には、先ほど総務部長から説明がありました。地方債が充当されず、国庫補助金、そして地方債を除く市の持ち出し費用は少なくても総事業費の1割以上に達するという御説明がございました。そんな中、鋭意、歳入歳出の見直し、対策を早急にお願いいたします。

 そして、今回この法改定を受け、早急に臨時議会を開催し、予算案を上げられた当市の耐震事業に対する強い思いを受け取りました。

 この耐震化事業は、学校関係者そして子供、父兄のみならず、多くの方々が望んでおられます。将来を担う子供たちの安全の確保、あわせて市民の避難場所でもある学校の耐震化事業を何が何でもぜひ3年で終結していただくことを強く申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) おはようございます。引き続きまして、平成20年度大和郡山市一般会計補正予算に関する部分につきまして、御質問させていただきます。

 小中学校の耐震化につきましては、私は、昨年の12月議会、また本年の3月議会におきまして一般質問をさせていただき、具体的な早期の耐震化実現を求めてまいりました。

 5月20日に公明党の太田代表が福田総理に、国内の学校耐震化をより一層進めなくてはいけないと国の補助率拡大を主張し、これを契機に与野党協議が始まり、1カ月足らずで耐震補強事業の補助率を2分の1から3分の2に引き上げる改正地震防災対策特別措置法が成立をいたしました。

 そして先月、6月議会での一般質問において、我が会派の甲谷議員がこの地震防災対策特別措置法の改正に伴い、本市の学校耐震化の取り組みについて質問されたところ、上田市長より、法の改正によって全力で取り組む決意をした。市小中学校施設耐震化本部を立ち上げるとの答弁があったと記憶をしております。そして、今回の議案が上程されたことにつきましては、大いに評価をさせていただいておるところでございます。

 先ほど林議員が御質問をされましたので、できるだけ重複を避けてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、1点目でありますが、本年度20年度におきまして、先ほどお話もありましたが、小学校3校の校舎の診断が予定されております。今回新たに小学校6校、また中学校1校が追加されるわけですが、これらにつきましては、この優先順位というのは果たしてあるのでしょうか。例えば古い建物、また危険なものから行っていくのか、このあたり、本年度の当初の計画と相違があるかどうか、御確認をさせていただきたいと思います。

 また、20年度の事業には小学校4校の体育館の耐震補強実施設計も組み込まれております。この件につきましても、予定どおり20年度で実施されるのかどうかを確認させていただきたいと思います。

 また、耐震補強における実施設計と補強工事につきましては次年度以降になると思われますが、先ほどのお話の中では、この耐震化本部は7月7日に立ち上がっているということでありますが、現段階で、次年度以降の実施設計、また補強工事の計画がどのようなお話になっているのか、もし決まっているようなことがあれば教えていただきたいかと思います。

 さらに、今回の法改正によりまして、建物ごとの耐震診断の結果の公表を義務づけるという文言がございますが、この公表に関しましては、本市としてはどのように考えられているのか。その件もあわせて御答弁お願いしたいと思います。

 1回目の質問とさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) 教育部長。

          (上田邦男君登壇)



◎教育部長(上田邦男君) 2番福田議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 まず初めに、ことしの当初予算で3小学校の耐震診断と4つの小学校の体育館の実施設計を予算化いたしまして、現在、その事務を進めているところでございます。それに含めまして、今回の臨時議会で、耐震診断が必要な残りの6小学校と1中学校の校舎等の耐震診断の実施に係る予算を今回、上程をさせていただいて、議論をいただいているところでございます。

 今後のいわゆる耐震化の流れといたしましては、耐震診断が終了いたしましたら、耐震補強計画及び実施設計、さらには耐震補強工事へと進んでまいります。次年度に入りましたら、いわゆる今年度に実施設計を行います4小学校の体育館の補強工事に着手をしていきたいなと。さらに、残りの小中学校の校舎棟及び体育館の実施設計についても行う予定でございます。平成22年度には、21年度に実施設計をした校舎棟と体育館の補強工事を実施する予定をしております。

 議員お尋ねの優先順位ということでございますけれども、当初の5年計画を3年に短縮いたしまして事業を行いますので、今年度に先行して実施設計を行います4つの小学校の体育館、具体的には筒井小学校、矢田小学校、郡山西小学校、矢田南小学校になるわけでございますけれども、今年度に実施設計を行います小学校の体育館は21年度に補強工事を実施する予定でございますけれども、残りの小中学校の施設につきましてはほぼ同時進行という形で進んでまいりますので、21年度には実施設計をして、22年度には補強工事に入っていく、こういう予定で進んでおります。

 それともう1点、耐震診断の公表についてのお尋ねがございました。今回の法改正で公表ということが義務づけられたということでございます。今回、耐震診断をいたしますので、今回の追加分も含めまして、2次診断のその状況を見ながら今後の公表の時期を検討していきたいと、このように思っております。公表の方法につきましては、広報紙ですとかホームページですとか、あるいは各学校で閲覧できるような形というものを検討しております。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) 今、御答弁いただきました。ありがとうございます。

 本年度の計画及び今回の追加の計画におきましては、小学校の校舎の耐震は同時進行であると。また、体育館4校の耐震補強実施計画も予定どおり行い、次年度に補強工事をしていただけるというお話だったと受け取りました。

 特に、本年度の予算で実施の予定をされているところは、これはもう各保護者の方も御存じの方が多いわけでございますので、その点、同時進行ではありますが、慎重に計画を進めていただきたい、このように思います。

 それと、耐震診断の結果の公表を義務づけるということに関しましては、現在、検討していただいているということでありますが、県の教育委員会が公表しております2次診断等でIs値 0.3未満の棟数が本市の場合は10棟あるというふうに記されております。この10棟におきましては、もう既に診断が終わっているということで、この10棟を含めて公表のほうを速やかに行っていただきたい。といいますのは、こういった崩壊または倒壊の非常に確率の高いところが避難場所になっているケースがあるかと思われます。防災体制を各学校に確立させる、このことが生徒、保護者、また教職員の知識として理解をしていただき、一人でも多くの命を救う、また被害を最小限に抑えるということにつながってくるかと思いますので、公表を重視するというよりも、公表して、その後の防災体制を確立させると、ここに力を入れて取り組んでいただきたい、このように要望させていただきます。

 最後に、先ほど教育長の御答弁にございました郡山西中学校についてでありますが、私も本年3月議会、また6月の教育福祉常任委員会で取り上げをさせていただきました。先日の新聞報道等でも御心配をされている保護者の方々、たくさんおられます。私も実際に耳にいたしております。しつこいようではありますが、市長、教育長におかれましては今後とも粘り強く県に交渉をしていただき、早急によい結果を出していただけることを期待しておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。

 このことを強く要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) 以上で通告による質疑を終わります。

 ほかに御質疑ありませんか。

 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) お疲れさまです。質問をさせていただきます。

 前のお二人と同じような内容ですが、重複を避けて質問をさせていただきます。

 この小中学校の耐震については、この間何度も一般質問などで取り上げてまいりましたが、早速、実施に向けて臨時議会を開いていただいたことは評価をさせていただいているところであります。

 先ほどの御答弁の中で、診断、実施設計、補強工事と進んでいくということでございました。この補強工事ですが、学校が休みの夏休みだとか冬休みに行われるのか、それとも授業中もされるのか、また、その点の安全対策はどういうふうにお考えになっているのかという点をお聞かせいただきたいということと、先ほど福田議員もおっしゃいました診断結果の公表が検討中ということですので、これはいつごろに結論を出されるおつもりか、その辺も、もし腹づもりがありましたらお聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 教育部長。

          (上田邦男君登壇)



◎教育部長(上田邦男君) 尾口議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。

 まず1点目は、補強工事に関連いたしまして、その時期をどうするのか、安全対策をどのように考えているのかという御質問かなというふうに承りました。

 補強工事の時期が具体的には22年度ということでございますので、具体的に詰まった内容の話をできるわけではございませんけれども、いわゆる補強工事に伴います安全対策というのは、これは万全を期していくという前提がございます。学校施設ということでございますので、そういうことから考えましたら、夏休みの期間というものが視野に入ってくるところでございます。いずれにしましても、3年間で前倒しをして実施していこうということでございますので、その中でもいろいろ工夫ができることがあれば工夫をして事業に取りかかってまいりたい。1点目はまずこのように考えております。

 それともう1点、公表の時期は具体的にというお話でもございました。先ほど福田議員の質問にも答えさせていただきましたが、いわゆる今年度で耐震診断の予算化というものを一応すべての小中学校施設について予算化が進んだわけでございますので、できますればその当初、今までに耐震診断できたものと、今回耐震診断によっていわゆるIs値が出てくるものと、できればそういう時期も含めて検討したいなという思いでございまして、思いとしましたら、比較的早い時期にという思いは同じでございます。いずれにしましても今年度の耐震診断の時期を意識しながら、そういうことも含めて検討してまいりたいと、このように考えております。どうぞひとつよろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 御答弁をいただきました。

 工事は夏休みになるだろうという予測でございました。職員あるいは教師も、夏休みでも出勤することがあるというふうに思いますので、安全対策を十分にとっていただいて、事故のないようにしていただきたい。これは要望にさせていただきます。

 また、公表につきましても、できるだけ速やかに公表するように要望しておきます。

 以上で終わります。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よってこれより採決に入ります。

 議案第36号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第3号)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第36号は原案どおり可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) お諮りいたします。

 意見書案第11号 原油高騰に関する意見書(案)は、緊急を要しますので、急施事件と認め、この際、日程に追加し、審議することにいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって意見書案第11号は急施事件と認め、日程に追加し、審議することに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第4 意見書案第11号 原油高騰に関する意見書(案)について、朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) おはようございます。早速取り上げていただき、ありがとうございます。

 7月13日の朝日新聞の1面ですが、御承知の方もいらっしゃるかと思いますが、この長引く燃料高騰で、本日15日に全国20万隻の漁船が一斉に休漁する記事が掲載されています。燃料費高騰の苦境を訴える漁師のストライキで、これだけの規模の一斉休漁は初めてだそうです。

 記事によれば、例年ならば本マグロの最盛期で、毎日数百本の本マグロが市場では並ぶそうですが、燃料の高騰で、本マグロの漁場を探す船を出すことができず、ことしはまだ1本も水揚げもなく、73歳の魚市場買受人協同組合の方は、15歳から市場に立っているが、この時期に本マグロが揚がらないのは初めてだと、このようなことをおっしゃっています。このまま燃料高騰が続けば廃業につながりかねず、価格にはね返れば消費者の魚離れも加速するという、原油高騰がもたらしている問題は緊急性があり、提出をさせていただきました。

 それでは、朗読をもって提案の趣旨説明にかえさせていただきます。

     原油高騰に関する意見書(案)

 急激な原油価格の高騰は、運輸関連事業者を初め、農業や漁業、中小業者の営業、国民の暮らしに深刻な影響を及ぼしています。国民生活においては、ガソリン代の高騰に加え、冬季に用いる暖房の灯油代も値上がりし、さらに原材料費や穀物価格の高騰とも相まって、パン、即席めん、みそ、ビール、豆腐など、食料品から日常生活用品に至るまで価格上昇を招き、家計を圧迫しています。

 近年の原油価格の暴騰の主な要因は、国際的な投機資金の流入であることは明らかです。ヘッジファンドなど、短期的な利益を目的とする膨大な投機資金が原油市場や穀物市場に大量流出して、価格暴騰をもたらしています。

 政府が昨年末に原油高騰対策を発表していますが、十分な対策といえるものではありません。つきましては、国民生活を守り、経済活動を安定させるために、実態に合った実効ある対策をとっていただきたく、下記の事項を要望いたします。

                    記

 1、ガソリンや石油製品、食料品、日用品などの便乗値上げの監視を強化し、生活必需品である灯油やガソリン価格を引き下げる緊急対策を促進すること。

 2、農漁業、中小企業への支援を、資金の融通や省エネ型への転換促進にとどめず、燃料高騰分の補てんなど、現場の要求にこたえた対策を抜本的に強化すること。

 3、石油元売の利益還元への指導、国内備蓄の放出及び(仮称)国民生活安定緊急臨時措置法など、あらゆる方策を検討すること。

 4、この間の石油エネルギー政策の規制緩和、市場への不介入方針を見直すこと。また、大手元売会社に対して、原油差益を国民に還元させ、製造原価、卸値等の費用価格の情報公開及び国民に対して値上げ理由の納得できる説明責任を果たさせること。

 5、異常な原油・石油価格高騰を沈静化、抑制化するため、ヘッジファンド、コモディティーファンドなど国際的な投機マネーを規制する国際的協調を実現するために、あらゆる方策を検討すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣であります。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明にかえさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) ただいま5番議員のこの意見書に対して、ちょっとお聞きしたいことがありますので、質問させていただきます。

 この冒頭に漁業の問題をおっしゃいました。非常にガソリンとか重油、石油が高いので、漁に出られない。漁に出られないから一斉休業されていると。一斉休業されたら魚の値段も上がるし、国のほうから補助したらどうかと、こういうニュアンスに聞いたわけでございますが、私はこういう漁業とか一つの組合がまとまってストをすれば、国のほうもどうも何百億の補償をしようと、こういう動きがあるやに聞いております。

 これはしかし、とんでもない間違いで、ストを起こしたら補償してもらえると。一中小企業が、今にもつぶれるような中小企業が、何の手だてもなしに、原油が高くてどんどんと倒産をされているのが現実であります。このような現実のもとで、組合がまとまったからこれに補償してもらうと、こういうことは私はとんでもないことだなと思うわけでございます。

 以前、道路をつくると。10年間で59兆円ですか。道路をつくれ、道路をつくれと。国会議員の方々も、また知事の方も市長会も、全部が道路をつくると。ある市長の方は─上田市長さんと違いますよ。─ある市長の方は、道路は空気と一緒だと。空気がなかったら生活がしていけない。道路がなかったら生活ができない。経済活動ができないと。だから道路が必要だと。10年間59兆円を道路特定財源としてやると。こういう意見書もここへ出てまいりました。

 このときに、ちょうど3月31日にはいろいろな物価も値上がっております。ガソリンがようやく、揮発油税が下がりました、1カ月。そのときに絶対にこういう意見書は反対しなければならないと、こういうことで、私もここで意見を言わさせてもうたわけでございます。ちょうど今から3カ月前です。3年も5年も前のことではありません。あのときにぜひガソリンを下げておけば、こういう問題も起こらなかったのではないかと私は思うわけです。ちょうどビデオを撮っていました。ちょうど3カ月前のビデオ、僕、きのう見たんです。もうセミが鳴いているように、道路が必要だと。知事会も全部道路つくります。59兆円。こういう議論がわずか3カ月前に起こったわけです。

 だから、余り講釈が長いようですが、だから私は、こういう意見書よりも、道路特定財源としてやられたあの揮発油税をもとに戻すと。これは地方の皆さんにも、地方は交通機関が少ないですので、車は軽四とか2台持っておられて、足です。こういう方にも、日本国じゅうの方が、すべての方が恩恵を受けて、そしてまた経済を活性さすには、何としてもこの揮発油税をもとへ戻すと。こういうことを私は要望するのが本筋ではないかなと、こういうふうに思うわけです。

 燃料は高い、高なったから物価が高いと。これはもちろん消費者、スーパーは赤字でしょう。いろんなことでしょう。しかし、一般市民からしても、すべて、すべからく公平に減税をするということは、私は絶対に揮発油税を下げると、こういう観点でございます。

 この観点で、だから、今の5番議員の意見に対しては、ある特定なものだけをと、いかにもこれはどうかと。魚が値上がるから漁に出てください。漁へ出てもらうにはこれだけの補償しますと。こういうことの後追い、後追いをせずに、私はこういう揮発油税を下げると、こういう意見に対してどういう御意見を持っておられるのかと、これをお聞きしたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 21番遊田議員の御質問にお答えさせていただきます。

 先ほど遊田議員がおっしゃった漁業のストライキ、漁師の方のストライキは、今の情勢の例を挙げさせていただいただけで、提案理由としては、この意見書の中にあらわしていただいているこれのことを御理解いただきたいと思っております。

 アメリカ、ブラジル、ロシア、インド、中国などでの石油の消費は確かにふえていますが、供給は足りています。高騰の要因は、ヘッジファンドなどの投機資金が原油、穀物市場に流れ込んだことにあり、昨年12月の経済産業委員会で甘利経産相は、原油高騰の主因はヘッジファンドの投機にあることを認めています。また、昨年のドイツ・ハイリゲンダムサミットでは、投機マネーへの直接規制をドイツ、フランスは主張しています。そのハイリゲンダムサミットの後に、アメリカのサブプライムローンの問題を通じて、ヘッジファンドが深く介入していたことがわかりました。サブプライムローンの問題が発生してからは、ヘッジファンド規制に反対したイギリスも、ファンド経営者の成功報酬に対する優遇税制10%を18%に課税強化しています。食料やエネルギーなど、生きていく上で基本になるものは投機の対象にしないとする対策などが緊急に求められていると、私は考えております。

 このようなことを御理解いただき、提出をさせていただきましたので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) 高橋議員の御意見はよくわかります。決してこれが間違いではないし、方向的には合っていると思いますが、私は何としても、広く日本国民全体の方が公平に、このガソリンを下げることによって公平の減税があって、これが一番効果が起こるのではないかなということを一定、高橋さんに対してどうですかと、こう聞いているわけです。

 そしてまた、先ほどいろいろと供給があると言われましたが、やっぱりこれは1つにはヘッジファンドとかいろいろファンド系がやっております。これは、いえばサブプライムローンで非常に投資をしていったと。このサブプライムローンがどうもおかしくなったと。これで資金を引き揚げたと。資金を引き揚げたから、 100倍にもなったこのだぶついた資金を穀物とか食料、また原油と、これをどんどん買っていくと。これは、我が日本だけでこの対策をすると─今やはりこういう金融市場は、ドル・円の関係でもドル・ユーロの関係でも、すべて世界は一つです。グローバル化しておるわけです。日本だけがこないしますと、こんなことを要望したところで、金を持っている者がどんどん買うと。全くこれは絵にかいたもちで、もちろん日本だけガソリンを下げる、異議あり、ガソリンを下げたらいいけれども、いろんなことをしたらよくなる、投機資金は向かわないと、こういうふうなことが日本だけでできるんでしたら、百に一つでもできることであれば、私はこの要望も結構だと思います。

 一地方議会が、世界はグローバル、一つの中で、こんなことを言っただけで、知らない方は、ああ、そのとおりだなと思うだけで、実際何も効果のないことは、私はわざわざ意見書として出す必要ないのではないかなと。その趣旨に対して、上がることには何か下げなあかんという趣旨はわかりますよ。しかし、あえてこの問題はグローバル化した大きい問題ですので、日本の国だけでも、国会だけでも取り上げられないような問題ですので、私はあえてこの意見書に対して、内容はとにかく、これを一地方議会が国へ進達するというのは、余りにもできないことを持っていくということで、無理というよりも無駄ではないかなと。かえって笑われるのではないかなと。こういうような観点で質問をさせていただきました。答弁は結構でございます。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第11号 原油高騰に関する意見書(案)を原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって意見書案第11号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 以上で今期臨時会に付議されました事件は議了いたしました。

 議員各位には慎重に御審議願い、御苦労さんでした。これにて閉会いたしたいと存じます。

 市長より閉会のあいさつがございます。

 市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、臨時市議会を開会いたしましたところ、議員の皆様方には慎重に御審議をいただき、今回提案をいたしました議案について御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 大変厳しい財政状況ではありますけれども、子供たちの安全、地域の安全は何より大切であります。御審議をいただきました内容を踏まえ、その執行に全力を投じてまいりますので、今後とも一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、平成20年第3回大和郡山市議会臨時会の閉会のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) これをもって平成20年第3回大和郡山市議会臨時会を閉会いたします。

               午前11時1分 閉会

地方自治法第 123条第2項及び会議規則第81条の規定により署名する。

              大和郡山市議会

                 議  長   辻 本 八 郎 (印)

                  副議長   牛 島 孝 典 (印)

                 署名議員   金 銅 成 悟 (印)

                 署名議員   仲   元 男 (印)