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奈良県 大和郡山市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月25日−05号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月25日−05号







平成20年  6月 定例会(第2回)






 ◯平成20年第2回大和郡山市議会定例会会議録(第5号)
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           平成20年6月25日 (水曜日) 午前10時 開議
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議 事 日 程
 日程第1  議案第32号から議案第35号までの4議案に対する各委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第2  議員提出議案第2号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について
 日程第3  議員提出議案第3号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の
                 一部改正について
 日程第4  意見書案第7号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書(案)について
 日程第5  意見書案第8号 取調べの可視化の実現を求める意見書(案)について
 日程第6  意見書案第9号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書(案)について
 日程第7  意見書案第10号 地球温暖化防止に向けた国民的運動の推進を求める意見書(案)に
               ついて
 日程第8  決議案第1号 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の街づくり宣言に関
              する決議(案)について
       (日程第4 意見書案第7号から日程第8 決議案第1号までは即決)
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本日の会議に付した事件
 日程第1  議案第32号から議案第35号までの4議案に対する各委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第2  議員提出議案第2号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について
 日程第3  議員提出議案第3号 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の
                 一部改正について
 日程第4  意見書案第7号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書(案)について
 日程第5  意見書案第8号 取調べの可視化の実現を求める意見書(案)について
 日程第6  意見書案第9号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書(案)について
 日程第7  意見書案第10号 地球温暖化防止に向けた国民的運動の推進を求める意見書(案)に
               ついて
 日程第8  決議案第1号 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の街づくり宣言に関
              する決議(案)について
       (日程第4 意見書案第7号から日程第8 決議案第1号までは即決)
 日程第9  長期保有土地問題改革特別委員会の設置に関する動議について
 日程第10  選任第4号  長期保有土地問題改革特別委員会委員の選任について
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                    出 席 議 員(24名)
                          1番  出 口 真 一 君
                          2番  福 田 浩 実 君
                          3番  甲 谷 悦 夫 君
                          4番  上 田 健 二 君
                          5番  高 橋 朋 美 君
                          6番  林   浩 史 君
                          7番  西 川 健 次 君
                          8番  東 川 勇 夫 君
                          9番  田 村  俊  君
                          10番  北 門 勝 彦 君
                          11番  西 川 貴 雄 君
                          12番  牛 島 孝 典 君
                          13番  尾 口 五 三 君
                          14番  金 銅 成 悟 君
                          15番  吉 川 幸 喜 君
                          16番  池 田 篤 美 君
                          17番  辻 本 八 郎 君
                          18番  田 房 豊 彦 君
                          19番  仲   元 男 君
                          20番  丸 谷 利 一 君
                          21番  遊 田 直 秋 君
                          22番  石 田 眞 藏 君
                          23番  乾   充 徳 君
                          24番  田 村 雅 勇 君
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                    欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                       市   長  上 田  清  君
                       副 市 長  水 野 敏 正 君
                       教 育 長  山 田 勝 美 君
                        総務部長  吉 村 安 伸 君
                      市民生活部長  萬 田 善 三 君
                   福祉健康づくり部長  矢 舖 健次郎 君
                      産業振興部長  澤 田 茂 利 君
                      都市建設部長  砥 出 恵 市 君
                      上下水道部長  田 中 利 明 君
                       消 防 長  西 本  博  君
                        教育部長  上 田 邦 男 君
                        財政課長  水 本 裕 丈 君
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               事務局職員出席者
                        事務局長  岩 本 正 和
                       事務局次長  岡 田   豊
                       次長補佐兼
                              西 垣 素 典
                   議事係長兼調査係長
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               午前10時20分 開議



○議長(辻本八郎君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(辻本八郎君) ただいまの出席議員数は24名であります。

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○議長(辻本八郎君) 議会運営委員会の結果を委員長より御報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 本日の日程につきましては、お手元に配付いたしておりますように、日程第1で議案第32号から議案第35号までの4議案に対する各委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。次に、日程第2及び日程第3の議員提出議案2件については、動議が提出されていますので、いずれも提案説明、質疑終結後、先に動議を諮ります。続いて、日程第4から日程第8までの意見書案4件及び決議案1件については、即決でお願いいたします。次に、長期保有土地問題改革特別委員会の設置動議が提出されておりますので、決議案第1号の後に追加いたします。

 以上が本日の日程でございます。議員各位の御協力をお願いいたしまして、御報告を終わります。

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○議長(辻本八郎君) これより日程に入ります。

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○議長(辻本八郎君) 日程第1 議案第32号から議案第35号までの4議案を一括議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 13番 尾口総務常任委員長。

          (尾口五三君登壇)



◆総務常任委員長(尾口五三君) おはようございます。ただいまから総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る6月20日午前10時から開会し、本委員会に付託されました2議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。

 まず、議案第32号 大和郡山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、今回の改正では救急業務協力者や水防従事者などが新たに追加されているが、どのような方なのかに対し、救急業務協力者とは、救急などの現場において救急隊から、また水防従事者とは、水防の現場において水防管理団体からの要請を受け、協力していただいた民間の方であり、それによって死亡された方なども公務災害補償の対象になるということでありますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 次に、議案第35号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、今後、他の分団納庫が老朽化などしてきた場合でも市で用地を取得するなどしていくのかに対し、今回は以前より市有地に分団納庫が建設されていたことから建てかえをするものであり、市で財産管理をしていく中で、すべての分団納庫に対して用地取得をすることは現在考えておりませんとの答弁がありました。また、今回の寄附金で購入できるAEDの数と現在の設置状況はに対し、現在、小・中学校、公民館など29カ所に設置をしており、今回購入する2器を社会福祉会館と老人福祉センターに設置することで6月末には31カ所になる予定ですとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) 16番 池田産業厚生常任委員長。

          (池田篤美君登壇)



◆産業厚生常任委員長(池田篤美君) ただいまから産業厚生常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る6月17日午前10時から開会し、本委員会に付託されました1議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、原案承認と決しました。

 まず、議案第33号 奈良県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、4月にスタートしたばかりのこの時期に、なぜこういう人事案件が出てきたのかに対し、今後の制度改正をにらみながら、専門的な経験を持った方を配置することにより、運営の充実強化を図ることがねらいではないかと考えておりますとの答弁がありました。また、広域連合の組織の中から選出をしようとされているのかに対し、現在、広域連合の事務局には県からの派遣職員が2名おられますが、そのうち前次長級の方を副連合長に予定されておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房教育福祉常任委員長。

          (田房豊彦君登壇)



◆教育福祉常任委員長(田房豊彦君) ただいまから教育福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る6月18日午前10時から開会し、本委員会に付託されました1議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、原案承認と決しました。

 まず、議案第35号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 その主な質疑については、幼児教育の改善・充実調査研究事業の詳細はに対し、平成19年6月に学校教育法などが改正され、小・中学校を対象にした学校評価ガイドラインが作成されましたが、幼稚園における評価に関しましては、まだ研究途上であります。そのため、本市の幼稚園における学校評価ということで、小・中学校で作成されました学校評価ガイドラインの幼稚園版を作成するため、調査研究を行うものでありますとの答弁がありました。また、学校支援地域本部事業の進捗状況はに対し、本補正予算を承認いただいた後、今年度は組織づくりを中心に活動を進めていきたいと考えております。また、本市として一本部を置き、各小・中学校区を下部本部としてボランティア組織を固めていきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) 11番 西川建設水道常任委員長。

          (西川貴雄君登壇)



◆建設水道常任委員長(西川貴雄君) おはようございます。ただいまから建設水道常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る6月19日午前10時から開会し、本委員会に付託されました1議案について審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の報告書のとおり、原案承認と決しました。

 まず、議案第34号 市営片桐東団地F棟建設工事請負契約について、理事者より説明を受け、審査に入りました。

 主な質疑については、今回は2期目の工事となるが、予定価格の設定についてどのように考えているのかに対し、そのときの経済情勢が個別に積算に反映されますので、一概に2期目、3期目と順々に予定価格が下がっていくかどうかは難しい問題でありますが、設計の段階では、国の基準や県の単価も踏まえ、精査をして適正に決定しているものと考えておりますとの答弁がありました。また、最低入札金額と最高入札金額はに対し、最低入札金額は税抜きで1億 6,200万円、最高入札金額は1億 6,450万円でありましたとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。

 以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、これより採決に入ります。

 議案第32号から議案第35号までの4議案について一括採決いたします。

 ただいまの各委員長報告は、いずれも原案を可とするものであります。

 議案第32号 大和郡山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、議案第33号 奈良県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、議案第34号 市営片桐東団地F棟建設工事請負契約について、議案第35号 平成20年度大和郡山市一般会計補正予算(第2号)について、以上4議案を委員長報告どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第32号から議案第35号までの4議案については、原案どおり可決されました。

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○議長(辻本八郎君) 日程第2 議員提出議案第2号を議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) ただいま上程されました議員提出議案第2号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について、提案理由の説明を行います。

 審査の参考に供したいと思います。

 現下の厳しい社会経済状況から、いまだに市民の行政改革を求める声は勢い衰えず、これに議会もみずから律して、現行議員定数24人を21人に改める定数削減を図り、もって市民の議員定数削減の要望にもこたえていきたい。その施行は、次の一般選挙からとするものであります。

 御承知のように、地方分権という時代の要請を受け、平成11年、地方分権一括法によって、条例により自主的に地域の実情等に応じた組織構成の見直しが弾力的に行えるようにと法が改正され、平成15年1月1日から施行されました。すなわち、市町村議会は議員定数の増減する事情にあると判断したら、自主的に自己判断でこれを行えということになったのであります。

 本市は、法定数36のときから、昭和34年3月には28人に、さらに昭和59年3月、26人に、昭和61年10月、24人にする議員定数削減の条例を改正して今日に至っております。昭和59年3月の改正は、社会情勢の変遷、さらに行財政改革に即応せんがためとし、また昭和61年10月の改正は、大和郡山市議会始まって以来の不祥事件で、議会の権威と市民の信頼を失墜した責任が重大で、市民の強烈な批判と定数削減の要望にも強固なものがあることにかんがみ、議会として襟を正すとするのがその理由でした。

 このように、本市議会は不祥事に襟を正さねばならない苦汁もありましたけれども、時代の要請にこたえ、よく民意を酌み取って減数を重ねてきたところであります。しかしながら、直近の条例改正が昭和61年10月、それからはや22年の時が過ぎました。

 今、本市の実情はといいますと、少子・高齢はもとより、人口減少の渦中にあり、2050年には9万 1,000人の人口は半分になるとの説もあって、そうなれば市の活力喪失は負うべくもなく、企業活動もだんだん縮小し、頼みとする法人に関する税も、新たな商業活動が生まれて増嵩もあるとはいうものの昔日には戻り得ず、年々財政規模が縮小する先細りの寂寥感はぬぐい去れません。

 庁内的には、多くの退職者がまだしばらくは続き、その多額の退職金は、財政硬直の現況で、また同和事業の失敗で発生した清算できない過去債務とともに、常に財政の運用に苦しまなければならず、国の示す財政指標への到達が課題と言われることには、まことに恨めしく思うところであります。

 過去2回、条例を改正したときの10万都市を目指した活発な企業活動のもと、税収入に頼りがいのあったときとは全く異なる厳しい状況にあると言わねばなりません。22年間の日月は、呼べど返らず、過失は負うも旧に戻らずの文句が胸中去来して、この本市の実情が議員定数削減を行わせる第一の大きな要因となり、本件議案となりました。

 期せずして、本年2月29日、磯さんから、5人減数して議員定数19人とする大変重要な、重大事と受けとめる議員定数削減の要望書が議会に出てまいりました。

 私自身も、昨年の議員選挙のときに、議員の数を減らしてほしいので、ぜひそのことに取り組んでもらいたいと多くの市民から要請を受けてきておりました。きっと皆さんも同様だっただろうと思います。しかしながら、議員としての存在に直接かかわることとて、できることなら避けて通りたいとするのが真実で、でも要望書として議会に提出されれば、自己責任、自己決定が問われることにもなって、決して清覧して済ますことのできない、真摯に取り組まねばならない重大な案件であります。

 今や、市民のこれらの要望、要請は、昨日、重ねて自治連合会からも出てきたことで、議会の改革が督促されておると、そのように認識するわけでありますけれども、日ごろ、市民のため、市政のためと活動する議員には、これにいかにこたえるか、その見識が求められております。

 磯さんの意思は、自治連合会からの要望書で倍加されましたし、自治連合会の意思は、日ごろ何かと市民を初め市行政、また議員、その他多くの諸団体と不即不離の関係にあることから、まことに尊重すべきであります。時勢の足音を聞くのが、市民の赴く潮を見定めるのが政治に携わる者の務めであるなら、さきの市の実情以上に重要なことと言わざるを得なく、本件を議案とする要因にもなっております。

 さて、私自身、この要請を受けてから、この方1日も脳裏から離れることなく、また新聞等で取り上げられるこれらに関する記事に敏感になっています。実際、県議会の議員削減に、よくやったと県民として大いに賛同し、つい先日、吉野町の2人の定数削減のニュースに驚き、敬意を表し、本市もこれに倣わなければとの思いに駆られました。一方、定数削減が立ち往生しているように見受けられる奈良市や橿原市の動向にも、先行きどうかしらんと人ごとながら大きな関心を寄せております。

 本市議員にも、定数削減が課題となる認識は昨年の選挙からあったはずで、そのときから数えて既に1年以上が過ぎ、磯さんの要望書が提出されてからでも 118日が経ちました。この議案が議会運営委員会で協議されたのが6月10日、それからでも16日経っております。これらの期間は、議員削減についての認識期間でもあり、研究し、熟考して議論するに十分な時でもありました。しからば、この議案の提出は、どこにも唐突さはなく、審議に慎重を期するための阻害要因はないと思っております。

 翻って市は、さきに述べたような実情を踏まえてか、市民に負担を強いながらも、同時に職員手当の見直しや職員の減数に取り組み、事務経費も事業費さえも削って、縮減していく財政に適応し、またこの4月には行政機構を整理縮小する行政改革も行いました。このような渦中にあるからこそ、常に元気に元気にと市を、市民を鼓舞して、市の活性を求めねばとの施策に邁進する姿勢にやはり評価するところでありますが、私はこの壇上で、上田市政の誕生のときから、これら行財政改革について強く求め続けてきましたし、同様のことは幾人の議員からもありました。そうであるからこそ、それらが実行され、具現したとき、時を待たず速やかにこれに呼応するのが、もう一方の市政を担う議員の責務と思っての本件議案であります。議会と行政府とが対峙するためにも、改革を同じくせねばの思いのこもった本件議案であります。これらの思いも、さきの2つの重要とした要因に勝るとも劣らぬものであります。

 さて、提案の21についてであります。

 本会議は、議員21人となっても、会議体として支障なく、委員会も現行4を3にする、あるいは複数委員会委員を務めるということで構成上の問題も起こりません。また、21人とする理由づけと、住民の代表機能、市政への批判監視機能が損なわれるのではないかの危惧は杞憂であるとする説明を同時に行います。

 本市24人ですので、市民 2,900人に議員1人の割合となります。県下では、高田市が1人 4,000人で、本市に近似していますが、橿原市は 4,700人、生駒市は 4,800人です。提案の21人でも、市民 4,400人に議員1人であることから、なおこれらの市には及びません。県外の近畿2府4県でありますが、各都市との比較でも、交野市、貝塚市、池田市、泉佐野市が 4,400人から 4,800人で、本市より厳しい定数となっています。減数後の定数をもってしても人口比で及ばないこれらの都市で、今日まで住民の代表機能、市政への批判監視機能に支障があるとは聞きません。21にすることも、これら機能についても、この比較から何ら問題ないのではないでしょうか。

 次に、担う面積から、本市減数後の21人として、議員1人2.03平方キロ、橿原市1.52、生駒市2.22平方キロです。交野市1.42、貝塚市2.20、池田市0.92、泉佐野市2.62。とりたてて言うほどのことではないかと思います。

 続いて、20年度の一般会計予算を比較してみるに、本市が21人として、議員1人12億円、橿原市14億円、生駒市13億円、交野市10億円、貝塚市15億円、池田市15億円、泉佐野市19億円となっており、本市が21人となっても予算比でも及ばないところが少なからずあります。

 以上のことから、減数後の21人になっても、本市よりまだまだ厳しい定数で市政を担われているところが古くからあることから、住民の代表機能、市政への批判監視機能が損なわれるようなことにはならないと判断いたします。

 また、先ほどの磯さんは、独自のデータによって20人、今日を配慮して19人とされておりますし、私自身がこれまで聞き及んだ市民感覚上での議員の数は20人でした。結局のところ、市民は、市民の考える人数でやれる、やってほしい、やるべきだとしています。それやこれやを観じて21としました。

 次に移ります。

 来年、市長選挙です。議員に欠員があるとき、市長選挙に合わせて補欠選挙をせねばなりません。定数を削減するなら、補欠選挙のあるまでにすることが関係者に親切となり、経費の上からも大きな節約になります。周知期間も必要なところから、今がそのときと考えます。

 その欠員、時を待たず、時を選ばずに発生します。本市でも昨年あったばかりであります。選挙直後でしたので、次点者の繰り上げとなりましたが、それ以前にも何回かあって、市長選挙時に補欠選挙が行われました。最近、県下でも欠員が出ております。和歌山県内の市でも、飲酒運転で逮捕され、兵庫県内の市でも資産隠匿で脱税に加担したとして逮捕され、欠員が出ました。このように、欠員の発生は随時ですので、削減するなら市長選挙前までにとなります。そのときが今であります。

 ところで、議会は、これまでも最少の経費で最大の効果を上げようとしてきました。私も、議長の折、多くの議会で導入された政務調査費、議会出席日当等について、さまざまな観点から調査、検討を重ねて、しかしながら議員厚遇になりかねない、また裏報酬のそしり免れないとして導入を見送りました。議長車運転手についても、事務局職員をもってすればよいとして廃止いたしました。また、東川議長のとき、他市に先駆けて、いち早く海外研修、特別委員会研修等の研修費を廃止いたしました。

 法の改正を待つまでもなく、本市議会は自己決定、自己責任を果たしていたことになりますが、今、時代は重ねて最少の経費で最大の効果をの御時世であります。当然のこととして、定数削減に経費の縮減の効果があります。直接的にも波及的にも、議員報酬縮減よりも大きい効果が得られます。その直接の効果は、議員1人年間約 1,100万円近くとして 3,300万円程度の削減。波及の効果として、人数が少なくなることから、議会選出の農業委員やその他の行政委員の減数を図ることになるでしょうし、事務局職員の減数も図れます。これらを合わせれば 4,000万円を超える縮減になります。議長車運転手も、この際廃止すべきだと思います。そして、これらのことは市の行政委員の数にも影響が及ぶことになるでしょう。このように、直接の効果も波及する効果も、単なる議員報酬縮減より大きなものとなります。

 以上、議員の定数減とその実施時期が主題であります。今回提案している議員の趣旨は、議員の定数減とその実施時期であります。慎重審議をお願いいたします。

 なお、苦言を呈したいと、そのように思います。何かといいますと、私、今期で9期の議員を務めております。しかし、けさも議会運営委員会で青天のへきれきが起こりました。前代未聞のことが起こりました。何事かと申し上げますと、今、ただいま私がこの議員定数削減の議案の説明を行って、慎重に審議してもらいたいと言っているやさきじゃなしに、その前に、この議案を継続審査に付したいという田房豊彦君提出者、賛成者仲元男君から議案として出されております。慎重に審議せよと言っておきながら、慎重審議に入るまでに既に継続審査だと、これは一体どういうことか。議会を冒涜しようとしているのか、あるいは浅学のために議会のことがわからなかったというのか。もしそうであれば、これを許した議長の責任はいかなるものか、憤慨してやまないところであります。

 慎重に審議できますか。あらかじめ継続ありきですか。大変、先ほども申し上げましたが、これを提出し、賛成した議員の議員としての資質を問わねばならないし、非常に郡山の議会としても残念なことだと言わねばならんと、このように思う次第であります。

 以上で提案の理由の説明を終わります。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) おはようございます。大和郡山市議会議員定数条例の一部改正について、提案者の方に御質問させていただきます。

 地方議会と議員には、住民の声を反映させることと行政のやり方を監視するという2つの責務があります。議員が、この議場で真剣に発言、質問すること、これが議会の執行機関に対する監視力の場であり、住民意思を反映させる場であります。仮に議会がなかったら、長は独走すると、このように考えると、議会は存在するだけでも抑止力としての価値があります。ですが、議員の数が減れば、それだけこの議場での発言者が少なくなり、発言者が少なくなるということは議会の機能が弱くなり、住民意思の反映機能と行政のやり方を監視する機能が低下します。そうすれば、最も被害を受けるのは市民だと考えます。議員報酬の削減は、議員自身が努力できるものですが、議員の数を減らすということは、意見が反映されにくくなり、直接市民に不利益が生じると考えますが、この点、提案者である方はどのような見解を持っておられるのかお尋ねいたします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) お答え申し上げます。

 甚だ恐縮でありますが、初めに質問ありきではなくて、提案説明をよくよく聞いていただいておりましたら、答えは皆その中にあったと思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 御答弁いただきました。

 私は、どのような見解を持っておられるか聞いたのみなんですが、定数削減によって、反対に住民意思の反映機能、行政のやり方を監視する機能の低下が危惧されます。議員が減れば、その分だけ発言者が少なくなるということです。さらに、地方分権が推進されると地方の仕事はふえてきますので、その分だけ議会の監視力を強化しなければならないと私は考えています。定数削減をして、住民の意思を反映させていくこと、行政のやり方を監視する機能が維持できるとは思えません。

 もっとも、先ほども申し上げましたが、最も被害を受けるのは市民だと考えます。議員報酬の削減は、議員自身が努力できるでしょうが、議員の数を減らすということは、意見が反映されにくくなり、直接市民に不利益が生じると私は考えます。

 答弁はもうこれ以上求めませんので、私の見解を述べさせていただいて終わらせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

 10番 北門勝彦君。

          (北門勝彦君登壇)



◆10番(北門勝彦君) ただいまの提案説明、大変御高邁なお説を拝聴いたしました。よくお調べで、よく市民の方々の意見を聞いておられるなと思いましたが、私自身、それがすべての意見とは、市民の方々の意見とは思っておりませんので、その旨、これはちょっと質問とは関係ないんですが、議会には議会の規則があって動いているということでございますので、その点もよく、9期もやっておられたら、御理解の中で先ほどの発言もあっただろうとは思いますけれども、それもまた質問とは違いますので、言わずもがなの話でございます。

 私、非常に9期36年近くの間やっておられた先生ですので、非常に尊敬もいたしておりますし、いろいろな発言の中にきらりと光ったものも多々見せていただいております。今回の提案説明の中でも、いろいろなお説はありましたが、1点、非常に気にかかったことがあるんです。

 何かと申しますと、昨今ずっと、議員の方々、僕も含めてですが、郡山市をどのように発展させていくんだ、郡山市の人口をどのようにふやしていくのか、そのためにどのような魅力のあるまちづくりをしていくんだということで、企業の誘致、また市民の増加に向けて、議員各位はそれぞれの知恵を絞って理事者の方々と協議しておられます。意見をたくさん言っておられます。今あるイベントを、もっとこう何とかして魅力あるものにできないかという発言もございましたし、企業間でもっとこう何とかインフラを整備して企業を誘致できないかと。奈良県のほうも、昨今、遷都祭に向けて、郡山市もっと活気のあるまちにできないかということで、いろいろな施策の緩和策を打ち出しているわけです。この間も、市長も、その件に関して前向きに考えているというような回答があって、一生懸命頑張っているんだという話もありました。私たち議員すべてが、郡山市の発展と人口の増加ということを願って邁進しております。

 しかるに、田村議員の提案説明の中には、人口は減るんだ、企業はなくなっていくんだ、あしたの郡山はしぼんでいくんだと、だから議会は先取りをして小さくなっていかなければならないんだというふうにとれるような意味合いの発言が多々ありました。非常に反発を感じておる次第でございますが、本当に郡山市、田村議員がおっしゃっているように、あすは7万人に、あさっては6万人になっていくんでしょうか。それを支えていくのが理事者であり議会である。議会の議員の数を減らすということは、市民の方々が求めている発展ですよね、そういうものをここへ反映させていくためのものなんですね。その意見一つ一つを殺していく。今、本当にその時期なんでしょうか。

 いろいろなことを考えて、まだいろいろな手を打って、たくさんの議員の意見を聞いて、そしてあしたの郡山が当初の目標どおり10万を突破して、12万を突破して、今の昭和工業団地以上の企業が誘致されてきて明るい未来があるという、そういう形で走っていく、そういうことを考えるべきではないのですか。本当にあしたに未来はないのかどうか、そこら辺の御見解、もう一度お聞きしたいと思うんですが、よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) お答えいたします。

 質問の趣旨、全く同感であります。非常に申しわけございません。言外に、行外にそれをにじみ出して、しかしながら現実は直視しなければならんだろうということで申し上げております。郡山の発展を願わないものは、だれ一人としてありません。それと、24でいいということと、21にするということと、また別問題だろう。

 いや、数が多いほど、現状の数のほうが、それぞれに発言ができていいじゃないかというふうにもなるかもわかりませんが、私は9項目も10項目もわたって質問いたしております。市民の意を酌むことにかけて、それを市政の壇上で語ることについて、何ら劣るところはないと思いますし、それは議員の数の問題でもないのではないかと、このように思います。



○議長(辻本八郎君) 10番 北門勝彦君。

          (北門勝彦君登壇)



◆10番(北門勝彦君) にじみ出ていなかったというふうな話で反省しておられるみたいですが、私も、いつもの田村議員の発言を聞いておりましたら、一般質問の発言を聞いておりましたら、市民の方のことを考えるという、その1点で質問しておられるということはよく理解しているんです。

 今、私がなぜこんな質問をしたのかといいますと、討論の場ではありませんので、こういう言い方はよろしくないかもわかりませんが、私はまだまだ郡山市にはあすに向けていく活力があると、ここにおられる24人の議員の方々が一致団結して、また理事者の方々と団結力を見せた上でやっていけば、郡山にはまだまだよそのまちにはない明るい未来があるんだという確信を持っております。あした10万人になる、あさって12万人になる、そういうふうにしていくということで、していける力がある、また皆様方もそのように考えておられると思うんですね。

 ですから、討論でないので、こういうふうな中身とかはだめだろうと思いますが、意見をちょっと述べさせてもらうとするならば、御高説、21人とか20人とかそういうものでもあれですが、やはり私のような考え方もあるということですね。あるわけですから、24人の議員がもう一度、少し時間をかけてでも、いろいろなことを精査しながら、議員定数も考えていくというような、そういうふうなことで、これは質問になるのかどうかちょっとわかりませんが、みんなで考えていって、ちょっと時間をかけて市民の方々ともいろいろな話をしながら、こういう問題は一朝一夕に結論を出すべきではないというような形でお考えになられるのかどうか。いや、もう早々にやっぱり出すべきなんだと、市民ニーズは市民ニーズなんだと、私が聞いている市民ニーズは市民ニーズだから、この状態ですぐにでも結論を出していきたいんだ、いかなければならないんだと思っておられるのか、すみませんが質問だと思っていただければ、御見解を御回答お願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 先ほど、日月は呼べど返らず、過失は負うも旧に戻らずと言いました。12万 5,000を目指して郡山市は総合計画をつくってやってきました。その結果は、大滝ダムの参入で、大滝ダムができ上がれば、その水道水を買い取らなきゃならんという大きな責務を負っております。また、12万 5,000になるとして、職員の数もふやし、いろいろな公共施設もふやしてきました。結果は、9万 6,000で終わりました。先を見て、未来を語ってバラ色にすると、これはなるほど聞こえはいいでしょう。

 しかし、過ちは返らずであります。出生率がなお下がるときに、出生率が上がって人口が減ると、こういう非常に不思議な現象が起こって、それで2050年には半分になるやもしれんという説があると、そのように言っているわけでして、未来を目指したがために破綻したのが夕張だというふうに思うと、とてもとてもその説にはくみしない、目指すはそこであっても、現実はしっかり足元を見つめてやるというのが為政者、行政も議会もの務めだろうと、そのように思います。



○議長(辻本八郎君) 10番 北門勝彦君。

          (北門勝彦君登壇)



◆10番(北門勝彦君) やはり9期の経験を重ねて来られた議員の方と私のようにまだ駆け出し、4期目の議員とは、見てきたものが違うんだな、これから見ようとするものも少し違うんだなという、今の御回答で思いました。

 理由を説明させていただきますと、ここにもおられますが、松下住設、名前がホームアプライアンス、非常に横文字で変わりましたけれども、郡山市の松下住設はいつ撤退するんだろうというような非常に危機感を私持っておりますが、一方、滋賀県の草津、インフラ整備も余り行われていないところに松下ホームアプライアンスという非常に大きな巨大な工場が出て、一方、あの山の中では私たちが目指している人口増加、経済効果大というのが現実に行われているんです。あそこの議員各位や理事者の方々が、相当な努力をなさって、あそこにそういう工場を持ってこられたんだろうと思います。一説には、去年度のホームアプライアンスの生産高が 7,500億円になんなんとしていると。郡山市は、県下第一位で 8,000億円、工業生産高があるわけですね。過去、そういうことで私たちはいろいろなチャンスを逃してきたと思います。

 先ほども言いましたけれども、今、県は遷都祭に向けて、郡山市、この交通の要衝である郡山市に非常に明るい材料を向けております。実際のインフラ整備で動いているのは、遷都祭のじかのところになる奈良市かもわかりません。大きくまちは変わっていっておりますが、しかし工場や人口、そういうものを考えれば、郡山市はこうあるべきだというふうな形で数年前からいろいろな施策をとられている。

 そういう機会をとらえて、今の現状の力で皆さんの力を結集して、そしてもう一度、過去の過ちではない、過去にこんな過ちがあったから、おまえ見直して、また甘いこと言うてんのかということではなく、若い議員、経験の少ない議員が一生懸命あしたを見ようとしているわけですね。市民の方々とともに走ろうとしているわけですね。そこで、そういう後ろ向きの考え方という形でやるんではなくて、やはり経験の深い議員というのは、その人らも含めてこうあるべきなんだろうと、こんな過去に過ちがあったから、今これはこういうふうにしなければ、君たち、また同じ過ち犯すかもしれない。こういうことをしたら、企業の方が、多くの住民が−−出生率だけで人口がふえるわけではありません。よその人には失礼ですけれども、よその市から郡山市に流入人口で郡山市が人口がふえるということも多々あるわけです。現に生駒市、香芝市、そういうところはそういう形で大きくなってきました。郡山市もそうです。もともとの旧人口というのが4万そこそこ。今、9万数千人というのは、それ以後に5万人の方々、生まれ育った方もおられますが、ふえてきた人口でございます。

 これからもそういう形ということで、私はこういう大きな議員定数の問題というのは、これからの郡山市の発展ということを考えましても、多くの意見を、多くの人たちの意見を吸収しながら、総合しながら、統合しながらやっていくべきだと思いますので、重要な話はやはり議員各位すべて、もう一度ゆっくり話し合って、市民の方々にも理解を得ながら結論を出していくべきではないかなと思っているところです。これに対して、定数減の提案をしておられるわけですから、回答せよと言われましても、いや、このままでございますという話になると思いますが、御回答いただきたいとは思いませんが、私はこれからの郡山を明るいものにするためにみんなが努力するということが、もちろんこれはもう皆さん決まっておることですが、それを決意して、みんなで定数問題等々はゆっくり話し合って、市民の方々に理解を求めていくというのが筋ではなかろうかと思っておりますので、そういう意見になりましたが、これで質問終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 議員削減について、十分考えるいとまがないというふうにも聞こえましたので、これは説明の中にも申し上げましたように、私は昨年の議員選挙のときからと言いました。しかし、3つ上げました。

 もう一つは、2月29日に磯さんから削減の要望書が出た。そして、この定例議会始まる6月10日に、議案として、議員提出議案として出させていただきました。それらの日にちを計算すると、磯さんからは 118日、私が議案として出してから16日、説明の中でも言いました。これを唐突というかということであります。十分に考える時間があったと、このように思います。

 それともう一つは、郡山に対して後ろ向きの発言をしている、そうじゃないんです。ようやく郡山は、労働集約型の事業、企業から商業的な方向に移り進んできたかなと、このように思っているところで、そうなると、労働集約でない分だけ人口ふえる要素は少ないということであります。

 それともう一つは、それじゃ、なぜ郡山に労働集約型の企業が立地しないかということになってきますと、これは私も難しい話でよくわかりませんが、私の知る限りは、雇用関係、雇用状況、それが人口が少ないために思うほどにないということであります。

 それともう一つは、県民所得の関係もあろうかと思います。県民所得が、高きは低きに流れますし、高いところであっても労働人口が多くあればそこに行くということにもなってこようですし、それからいわゆる利便性の問題もあるんでしょうし、さまざまな観点があっての話だろうと思います。

 以上であります。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 今、提案されております議員定数削減の問題について質問していきたいと思います。

 私は、昨年選挙に立候補するに際しまして、議員定数削減、これを公約に掲げてまいりました。そしてまた、その実現のために頑張ってきたつもりなんでございますけれども、今回出されております議員定数の削減のこの案に対しまして、私は基本的にはその考え方、趣旨には賛同、肯定をしていくものでございます。

 しかしながら、私は幾つかの点で疑問があります。

 私は昨年の6月15日、そして本年の6月10日の議会運営委員会の前に、議長に対し、議員定数削減問題については避けて通ることはできない、そして本当に市民の期待にこたえるためにも、もっともっと市民の声も聞き、公聴会も開き、アンケートをとり、市民の声を聞いて、そして検討委員会、特別委員会などを設けてやるべきではないかということを、2年連続、議長に対して申し入れた経過がございます。

 そういう立場から見て、今回の議員定数削減案、これにつきましては、趣旨は肯定はするものの、なぜ今の時期にこの削減、数字も含めて決めていかなければならないのか。あと3年近くあるんです。議会内部で特別委員会等々設けて、もっと天理市とか他の市でやっておられるようなオープンな開かれた議会として市民の声を聞いて、そしてその上でこの合意形成、市民の合意形成も図りながら決めていく、これが本当に議会改革、また民主的な議会運営ではないかというふうに思いますけれども、その点について田村議員さんのお考え方をお聞きしたいと思います。

 それともう1点、なぜ今の時期に議員定数削減を決めていかなければならないかということの一つの理由づけとして、来年、市長選挙があると。これ、補欠選挙も、定員がもし欠員になればやらなければならない、だから今、議員定数削減を決めていかなければならない、こういう説明でございました。しかし、この議員定数削減の問題は3年先の話なんですね。来年の市長選挙に当たっての補欠選挙の問題とは何ら関係がない、私はそのように思っております。その点から、どのように田村議員さん考えておられるのか、この2点についてお聞きしたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 私は理事者でありませんので、大変失礼な答弁になるかもわかりませんけれども、なぜ今の時期かという質問については、先ほどの説明の中で重要な点が3つあると、今の時期にする重要な点が3つあるというふうに申し上げました。重複を避けたいと思います。

 それで、その3つの重要なポイントがあるから、もし削減するなら今でしょうと。市長選挙までにすることが、いろいろと立候補を取りざたされる人に対しても、あるいは経費の縮減に対しても、親切であり効果があると、そのように申しました。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) ただいま説明が田村議員さんのほうからありました。

 私は、なぜ3年もまだあるのに、市民の意見も聞かずして議会で唐突に決めていかなければならないのかと。3つあるとは言われましたけれども、具体的に市民の声も聞かずして決めて、果たしてそれが市民の期待にこたえる道なのかということを私は聞いているんです。

 もう一回聞きます。その点について答えていただきたいと思います。

 それともう一つ、先ほど、市長選挙の前に決めていかなければならない、こう言われまして、今の説明、立候補する人のそういう心情、考えもあるから、今決めていかなければならないということでございましたけれども、議員定数の削減をしようがしよまいが、減になれば法にのっとって補欠選挙はあるわけですよ。今、その理由でもってするという、そういうふうな理由には私は当たらないと思いますが、その点について、もう一度お考え方を聞きたいと思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) なかなか自分が思うことで頭が固まって、私の説明が入らなかった、そのように思います。

 重複を避けてと言いましたけれども、磯さんから削減の要望書が出ました。加えて、昨日、自治連合会からも要望書が出ました。これが私にとっては市民の声であります。

 そしてもう一つ、私にとっても重要なことは、昨年の選挙以来、まだもう少し言いますと、もう一つ前の選挙のときから、この議員削減は懸案の事項でありました。市民から盛んに、いつするんだということで問われておりました。まだ3年あるからということとは全然異なります。

 それで、市長選挙と議員定数削減と関係がないと。関係ありません。しかし、この時期にするのなら、それまでにするのが親切だろうということを申しております。欠員ができて、補欠選挙して、その後に定数削減ということは、これはそれなら先にしとけと言われることにもなろうかと、そのように私は考えております。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 今の時期に議員定数削減を決める、その一つの理由として、来年の市長選挙がある、補欠選挙も想定している。この問題について田村議員の説明聞きましたけれども、そっちのほうが親切だということでございますけれども、この点について、私はもうこれ以上質問するつもりはございません。

 しかし、今、先ほども言いました、なぜ21名なのかということなんですね。十分、あと来年とか半年後に市会議員選挙があるという時期であるならば、それは慌てて結論を出していくという、そういう必然性があります。今、先ほども田村議員の説明ありましたように、磯さんのほうから19名が必要であるという、そういう要望書も出されておると。また、ある人は、15人であったらいいという人もおるし、また20人のほうがベストではないかというような市民もおるわけでございます。また逆に、議員定数の削減はすべきでないというような考え方もあるわけでございます。

 私は、やはり開かれた議会として、本当に議会が特別委員会等を設けて、そして広く、天理などでやっておられるそういう市民をも巻き込んだ形で、一つの議員定数削減問題についての合意形成を図りながら議員定数削減を図っていく、こういうことが非常に大事だと思いますが、その点、なぜ結論を急がれたのか、特別委員会等を設けて議論する、市民の声を聞く、こういう本当に大事なプロセスをなぜ省略されたのか、この点について最後にお聞きしたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) これも言っておったんですが、先ほどの3つも今にする時期だということですけれども、時勢の赴くところを見て、人の潮を見てと言いました。この時勢の赴くところ、潮を見るということは何かというと、市の行政が、議会の質疑もあって、それも考慮してということは関係なしにして、そういうこともあって、リメイクして、この4月から、皆さん方からいうと、前を見てみると、昨年の今の時期と今と、いかに涼しげかということがわかろうかと、このように思うわけです。これが潮目だろうと思います。

 執行者が頑張ってやっているときに、同じくその市政の一翼を担う者が時を同じくして改革するのが本意やろうなと、それが私の思うところであります。それが今の時期であります。そして、この時期だと定めると、欠員ができるまでにしておくのがさまざまに親切であろうということになるわけです。3年後にすればいいと、まず3年後はできないだろうと思いますし、特別委員会あるいは検討委員会つくってと。県下の各市を見まして、そういう検討委員会をつくったところ、皆1年、2年かかるわけです。統一地方選挙を越えてなお、なかなかに結論が出ないというところもあります。何を検討するか、私が先ほど説明で申し上げたことがほとんどだろうと思います。

 そして、今、21という数字が出てまいりました。21も、それぞれ言ったことを勘案して、磯さんは19とおっしゃっております、私が市民から聞いた数は20であります。それらこれらを皆観じて21としたと、このように言っております。これを、今24であります、23にしますと、これはやっぱり市民からの反発が来るでしょう。そういうことも観じてのうちに入ります。それと、先ほどの人口比、面積比、予算比申し上げました。これもみんな観じて21としたわけです。それらに倣うのであれば、19になるでしょう。

 以上であります。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 提案者にお聞きをいたします。

 日本共産党は、市民の声が議会に届かなくなるということで定数の削減は反対をしています。先ほど提案者も言われました。地方自治法では、郡山市議会の定数の上限は30人です。法ができたときの趣旨は、上限いっぱいにしなさい、特に減少の場合には条例で減少条例を引きなさい、減らすところだけが減少条例を制定した、上限までの議員を置くということが原則なわけです。この法律の趣旨を提案者は御理解していただけるかどうか、御理解しているのかどうかお伺いしたい。

 それと、先ほど、1人の方の要望書が出ているということでした。もう一人、一市民から、このままの定数でよいという要望書も出ていると思います。その要望書はなぜ取り上げないのか、この2点お聞かせいただきたい。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 議員の数が減ると市民の代表機能が損なわれると、監視機能が損なわれると、そのことについても冒頭の説明で申し上げました。しかし、あえて重ねて申し上げますと、それはあなたがおっしゃったように党の方針であります。党の運動方針だろうと思います。

 それと、書物にもそういうことが書いてあります。それは、どういうことかといいますと、議論としてそのことは検討しておく必要があろうと。しかし、実際、現実にそういうことが起こり得るかというと、起こり得たところはないということであります。理論と実際は別だということが如実にあらわされることだろうと、このように思います。

 それともう一つは、30で、減数が条例で定める趣旨だと、そのようにおっしゃいました。それは旧法であります。新法は、もう変わっております。新法によってと断りを入れて説明を申し上げております。新法は、市の実情に応じて上限内で条例で定数を定めなさいとなっております。その実情は何かと、これも先ほど冒頭に申し上げたとおりですので、重複を避けたいと思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 2回目の質問させていただきます。

 私の言っている意味を少し理解されていないのかなというふうには思いましたけれども、議員の定数には、基本的にもともと法律ができた上では、これが基準だというのはありません。議会制度ができたのは明治政府になってからであります。国会は、明治23年に衆議院が開かれました。それ以前の明治21年に市議会ができて、県議会は明治11年にできました。明治21年に市政制度ができるわけですが、市会議員の定数は30から60人になっています。そのかわり、戦前の議員は名誉職で、無報酬ということにはありました。

 昭和20年8月15日に日本が戦争に負けて、今度はアメリカを中心とした占領軍の指示を受けて、議員には報酬を出しなさい、議員定数は戦前に比べて1割多くしなさいと言ったのがアメリカ政府です。それはなぜか。帝国主義的な日本を民主国家にするためには、幾つかの改革をしなければならないということです。その改革の1番目は何かといえば財閥の解体、2番目は農地の解放。3町歩を限度にして解放になって、小作人が地主になっていったわけであります。3番目は地方自治の徹底です。それは地方議会の強化なんです。こういう意味で、強化ということで重視されたのが議会なのです。ですから、報酬も出せ、委員会もつくれというぐあいになっていったわけであります。

 委員会制度は、アメリカの議会の制度です。戦前は本会議中心で、ヨーロッパでいうとイギリス、フランス、ドイツなどがこういう本会議中心の制度でした。こういう制度から委員会中心の制度に変わって、きめ細かく議論をしようということになったわけです。今、委員会があるのはこういうことです。

 こういうことで進んできたわけですけれども、だんだん議員の定数が多いと言われるようになります。それは財政との関係で必ず出てくることになるんですが、議員の定数の減少が強く言われたのは昭和30年からです。財政が悪くなった昭和30年、31年は、地方財政の危機がありました。国会では、地方財政再建の国会が開かれて、地方財政再建特別措置法がつくられました。今でもこの法律あります。先般も、夕張が適用になるということで大問題になった法律です。このころに、議員の定数を減らしてはどうかということで減らし出したのが始まりで、それ以後ずっと続いています。

 今、議員定数というのがありますが、それ以前は地方自治法にも、もちろん人口によって議員の定数が書かれていました。それは、そこまで議員を置きなさい、その数にしなさいという最初の法律ができた趣旨です。特に、先ほども申しましたが、減少する必要のある場合は法律に条例で減少条例を引きなさいと、減らすところだけ減少条例を制定したわけであります。ですから、そこまで、新法ができましたが、法律が最初にできた趣旨からいうと、議員を上限まで置くのが原則なわけであります。それが、今、9割以上の議会が議員の定数をここまでに減らし、ここまでにしなさいというのを減らしているという実情があるわけですから、ここの法律の趣旨を御存じかというふうにお聞きしているわけですので、もう一度御答弁いただけますか。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 旧法の趣旨も知っておりますし、新法の趣旨も知っております。きょうの是はあすの非、あすの非は明後日の是、日々物事は変わって、進歩に向かって変わっているというふうに認識するのが普通であります。日々変わっております。どうぞそこのところを御理解してください。



○議長(辻本八郎君) 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) 旧法でも新法でもそうですけれども、前の法律の趣旨に従って変えていかれるというふうに私も理解しているところですけれども、今のような御答弁でした。

 先ほど、議員が議員の資質云々という話をされましたので、せっかくですので一言言っておきます。

 先日、総務常任委員会の終了後に、傍聴された市民の方が私のところに来られまして、田村委員の委員会での態度、つまり寝ているのか考え込んでいるのか、何の発言もせず、あの態度は問題だと、ああいう議員がいるから議員を減らすべきだと言われました。私は、御意見は承りましたということで辻本議長に報告いたしました。

 提案者にお聞きします。議員を減らす前に、あなた自身が市民に理解されるような議員になることが先決ではないでしょうか。また、削減よりも、市民から頑張っている議員と議会の民主的改革が先決ではないでしょうか、あなたにお伺いします。御答弁お願いします。

 3回目を終わります。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 大変つまらんことを議題に上げていただきまして、ありがとうございます。

 先ほども言いました。私、9期務めさせていただいております。それがすべてであります。一度も落選したことがございません。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 1年生議員とか2年生議員、非常に頼りないので、8期、9期の方は何ということを思われているかと思います。そして、私、さらに健康科学の分野ではそれなりにわかるんですが、この行財政改革、定数削減というようなこと、非常に難しい問題に関しては自信がないんですが、そこで一つ、まずお伺いしたいのは、今、私、田村提案者からいろいろ聞きました。行財政改革において、定数削減をするとメリット、このようなメリットがあるということはお伺いしたんですが、メリットとデメリットがあると思うんですが、行政改革と定数削減との間、この関係において、デメリットの部分ではどのように考えておられますか。もし、今もう既に述べたこと以外にはないと思われているのか、それともまだほかにもあるとお考えですか、お尋ねします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) この議案を継続にしたいという議案を出している方に、これは答えて妥当なのか、なかなかに難しいところがありますが、答えさせてもらうとしたら、今の一連の質問聞いていたら、ひょっとすればこれがデメリットかということをお気づきになったと、このように思います。そのことがデメリットかもしれませんが、私は、それは学者の言うこと、党の言うこと、それぞれの議論として成り立つことであって、現場では関係ないんじゃないかというふうに申し上げておきます。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 議会というところは、万事公論に決すべしということで、議論は非常に大切ではないかというふうに思います。議論よりほかの、こういうところをどんとたたいたり、やじを飛ばしたり、そういうことで決めるようなものではないと思う。

 メリットも確かに、それと多くの市民の方から定数削減という雰囲気があるかもしれません。しかし、私は定数削減を否定するものでも肯定するものでもなしに、まずメリットとデメリット、よう考えてくださいと。

 私、健康科学のことと先ほど言いました。高齢者の健康増進、生活習慣病の対策、こういうことで議員が提案したり要望を出したりすることによって、行財政に大きく影響を与える可能性はあると私は信じているから議員になっている。びりで当選したり、落選しても、また繰り上げ当選になったりしてでも、出てきて一生懸命やっているんです。なぜか。今、介護の問題で、この前の一般予算が 270億ですか、それであと医療とか介護とかそういうことに使うのが 167億、別に特別会計であります。そして、この医療とか介護、この分野は年間に10億、20億の単位で上がっているんです。そして、これは議員が提案して、要望することによって減すことができるんです。もし、今ここに、郡山に1万以上の高齢者がいます。この方々の中で、今85%は自立しています。しかし、15%の方が介護とか医療の世話になっています。この85人の人が、もし84人になったら、介護を受ける人が1人減った、1%減ったら1カ月20万円、1万人ですから 2,000万円が財源として助かる。そして、そういうことがあって、議員が提案したり要望したりすることによって、行革にも大きな影響が出る。だから、議員の質によっては、数の問題より前に質を上げるということが、この行政改革にも非常に重要であるという部分があると思うんです。

 そういうことを議論しないで、私は今、小さな部分だけしか言っていません。介護とか健康のことしかわかりませんから言っていませんが、この分野でも年間に10億とかの上がっているやつを、我々が提案し、そして理事者と政策をきちんとして、もし高齢者を減すことの、介護の自立を促すことができたら、2億、3億の形で財政を健全化することができるんです。そういう部分を、もし出すためには、何度も言いますが、いろんな人が必要なんです。そら、8期、9期の人から見たら、あれは議員としてはなってないと言われるかもしれません。それは確かにいろいろと指導されることがあるかもしれません。しかし、これからはいろんな立場の人がここに出てきて、本当に郡山市民、住みやすいまちにしようと。そうしたら今、私の部分でも、教育福祉の分野でも、何十億の金を、影響を与えるようなことが提案できたり、要望出したりできるんです。

 そういうことができにくくなる。もし、提案、この現実問題です。私は、こういう理想のことだけ言うんじゃないです。現実問題として定数を削減されたら、私なんかもう絶対に次のときは出てこられません。これは私の主観です。そのようなことで、だからチャンスを与えて、できるだけ多くの人にチャンスを与えられるように、そういう議論もあっていい。だから、まず定数削減ありき、行政改革に定数削減が結びつく。デメリットは聞きました。しかし、メリットもある、定数が多いほうがメリットもあるんです。そこの議論が十分されていないと私は思うんですよ。そのことについて御答弁お願いします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 語るに落ちて、自己矛盾を感じない、これほど難儀なことはないと私は思います。ならば、なぜ審議する前に継続という議案が出たのか、私にはとても解せないことになって、その本人が議員の質を言う。これ、厚顔無恥と言おうか、憤りを感じてやまないなと、そのように思います。



○議長(辻本八郎君) この際、暫時休憩いたします。

               午後0時4分 休憩

               午後1時 再開



○議長(辻本八郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 12番 牛島孝典君。

          (牛島孝典君登壇)



◆12番(牛島孝典君) 田村雅勇議員に数点質疑をさせていただきたいと思います。

 議員の減少は歓迎すべきことなのかという観点から、そもそも議会にどれくらいの金額を使っているのかということで、旧自治省が平成12年3月に発表しております地方財政白書というのがございます。これから表に出ているわけですけれども、歳出に占める議会費の割合というのは、平成9年度のデータなんですが、都道府県 0.2%、それから市町村が 1.0%、合計で 0.6%にすぎないという状況になっています。議会を廃止することは、もちろん不可能ですけれども、仮に議会をなくしても、浮いてくる金というのは、歳出からいきますと 0.6%でしかないと。

 経費節減ということでよく言われますし、また行革ということで言われますけれども、どの分野に焦点を向けるかというのが我々議会人としては一目瞭然ではないかと。基本的には 0.6%ですから、歳出の99.4%というのは執行機関が進めている、ここにメスを入れなければ、本当に行革の成果というのは上がらないんではないかと、私はこのように思うわけでございます。行政の無駄や不要と思われるサービスの整理、それから行政能率の向上の観点から、この99.4%の分野を総点検していく仕事が我々の議会の役割ではないかと思っているわけです。それで、 0.6%の分野を幾らひねくり回しても、しょせん限度があるという、こういうデータになっています。

 そこで、議員定数の減少というのが枝葉論として強く主張されるわけでございますけれども、多くの場合、やはり住民から一定支持されているというのがございます。しかし、基本的にはこういうことだと思いますし、地方公共団体の経費というのは、どの分野に多く使われているかを住民自身ももっと知っていただく必要があるんではないかと。こういう形で、やはり削減という、出されておりますけれども、議会を活性化して、この99.4%と言われる執行機関の無駄とか、これまで大体行政の赤字というのは箱物をつくり過ぎたとか、あるいは同和行政の行き過ぎとか、あるいは不正問題とか、そういうことがあって赤字に転落している、あるいは赤字の自治体というのが多いわけですけれども、そういうところに、やはり削減よりも議会の活性化をして、メスを入れて節減をするというのが先ほどの具体的な数字からも明らかではないかと思うんですけれども、この辺どういうふうにお考えかと。

 それからもう1点は、県下の話で、ちょっと田村議員も天理市の例を出されたんですが、橿原市議会も、現在、住民団体から定数削減を5名ほどやってほしいということで、署名が約六千数百ぐらい集まっています。そういう署名六千数百を添えて、住民団体が議員定数を削減すべきだと、こういうことで5名というのを求めてこられたわけですが、議会では委員会で慎重な検討を重ねておられまして、今、既に2年以上かけておられると。定数削減については、最終的にはしないということになっているそうなんですけれども、現行の定数26を維持していくということになっているようでございます。また、天理市も、現在、議会で時間をかけて丁寧に論議をしておりますし、現在、定数20のままで推移していると。このようなことが、今、橿原市と、それから天理市で行われています。それぞれ数年という年月をかけておりますけれども、なぜこのような道を選ばずに唐突な定数削減を提案されたのか、その辺お聞かせいただきたいと思います。

 それからもう1点は、先ほどいろいろ議論があったんですが、これまで議員が多過ぎて市町村が赤字になったとか、あるいは議会費がかかり過ぎて赤字になったという例はありませんし、聞いたことがありません。むしろ、市町村の赤字の原因というのは、不正事件があったりということで、先ほども申し上げましたけれども、なぜ夕張が転落したのかと。これは、国・県の責任もございます。同じ産炭地であっても、それぞれの地方公共団体が違う道を歩いているわけですけれども、なぜ夕張が転落したのかと。これは、やはり国・県の責任もありますし、市長の責任もありますけれども、やはり議会が何でも賛成ということで、いろんな箱物をすべて言うがままに同意をしてきたと、ここに問題があろうかと思います。

 郡山市も、御承知のように赤字、財政の厳しい現状というのは皆さん方御承知のとおりなんですが、今、大きく分けて2つあります。1つは、土地開発公社の塩漬け土地がたくさんあるというのは御承知のとおりなんですが、使われもしない土地をなぜ購入したのかと、あるいはこういう不要な土地の取得に対しまして、有力者や議員のかかわりはなかったのか、こういう問題を解決するのが先決ではないかと思っているわけでございます。御承知のように、この金利が毎日毎日77万円、きょうも77万円金利がかかります。大変であります。年間の金利が2億 8,000万を超える、こういう状況になっています。

 もう一方、2つ目の問題は、旧同和行政の住宅新築資金の赤字、10億円になっています。最終的には住民の皆さん方にツケが回ってくることになりますけれども、田村雅勇議員は長い間議員を務められて、何でもほとんど賛成、同意をされてきた田村議員も責任があるかと思いますけれども、この辺については責任をどう感じておられるのか、この辺についてもぜひお聞きをしておきたい。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) まことに見事な詭弁と議論のすりかえと、そのように思うわけでございまして、この削減問題が枝葉末節やと言って切って捨てるということの勇気には大変感動いたしました。そらまあ、もう一つの24のままでという要望書も出てありました関係、そちらのほうにくみしているというふうになれば、当然そういう言い方もあろうかと思います。しかし、大概において党利党略で物をお考えでございますので、余り右から左へと抜けさすようにいたしております。

 それで、詭弁と議論のすりかえでございますので、余り真剣に答える気にはならんのですけれども、歳出に占める割合が0.何ぼやさかいに、そんなん議論しても関係ないのと違うかと、それがもう私にしたらわけのわからん話で、答えるに及ばずというふうなことだろうかなと、このように思います。

 それで、何でも賛成で責任あるやろということでございまして、何でも賛成で責任あったかもしれませんが、同和事業の問題については、そこに虚偽があったということであってみれば、虚偽を議論させられたと、審議させられたということのほうが問題だったんだろうなと、このように思います。

 それと、開発公社の土地取得の問題が出ておりました。だから、開発公社の土地取得に議会から理事を送り込んでいるということ自体が問題だなと、そのように思います。以後、このことについても、やっぱり見直していかなきゃならんかなと。そうなってくると、開発公社だけじゃないと、農業委員会もそうだと、ほかの行政委員もみんなすべてそうだというふうに話はつながっていきまして、いよいよ財政負担を軽くすると言っておりまして、その辺の認識をよくしていただきたいと、そのように思います。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって(「こんなんで継続審議や言われたかてあかんで」と呼ぶ者あり)御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、田房豊彦君から議会運営委員会に付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査をされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 本動議の提出者の説明を求めます。

 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 朗読をもって提案理由の説明にさせていただきます。

             議運での閉会中の継続審査の動議について

 このことについて、会議規則第14条の規定により提出します。

                    記

 議員提出議案第2号 大和郡山市議会議員定数条例の一部改正については、慎重審議のため動議を出しました。



○議長(辻本八郎君) これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 提案者の田房議員に質問させていただきます。

 今、慎重審議のためということで、議運での慎重審議のために継続審査をしたいという動議を提出されました。本当にもう悲しく思いますわね。先ほど北門議員からも、質問の中で、議会にはルールもあるということでございます。

 きょう、朝から議会運営委員会が開かれました。そして、この議員提案の2件あるわけですが、これを私は委員長に対して、この前の議運でまず成立している議案を日程に上げたらどうかということで、まず日程を上げるということで、その日程をどこにするか。意見書の前にするということで、最終日はいつも意見書上がりますが、即決でございます。きょうは、そのために朝から委員長に確認しました。委員長もしっかりと答えてくださいました。私の質問は、委員長に対して、まずこの2つの議案を採決して、その後に意見書も採決してという形でいいんですねと、こういうふうに決まってますねと言いました。委員長は、間違いおません、議運のメンバーも確認、委員長は正しくされましたが、だれの異議もなく、こうしてきょうはこの2案は採決をするという形で議運で決まっております。

 それなのに、議運のメンバーである田房委員、そして仲委員が、議運で何も言わんと、ほんで継続って、これ動議ね、やっぱり郡山市議会をもう少し、どっから見ても正しくやっているな、議会運営がうまくやっているな、議会は皆いろんな意見を述べてやっておられるなというような形がないんですよ。だから、北門議員がおっしゃったように、最小限ルールというのがあって、そしてそのために朝から議運をやっとるわけで、そこでちゃんと委員長が整理して、確認を皆にとって、きょうはこの議員の提出の2案は、これはきょう採決するというふうに決まったという形で思っております。これは、議長、確かですね。(辻本議長「はい」と呼ぶ)

 そういうことでございますので、この動議が出てくる自体がおかしいので、その点、どういうお考えでこの動議を出されたのか、田房議員に質問します。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) この議運での継続審査について、これは事務局長が説明をされました。このようになるという形で説明されまして、東川さんがされたときにも、横の出口議員ですか、これは動議先決であるということも言われております。そういう意味で、今回私が提出しました動議については、法律的に、条例的にというんですか、何ら問題はないと思っております。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) ただいま答弁いただきました。

 先ほどから、8期の議員、そしてまた新人の議員、何か期を重ねれば偉いとか、新人はあかんとか、そういう期は関係ないと思う。お互いに皆勉強して、期を重ねてこられた人も、いろいろ勉強して議員活動をやられてきたと思います。また、新しい人も、たとえ1年であっても、当選したら皆議員ですから、大いに勉強してやられたらいいんですから。

 今の答弁では、議員提案で賛成者がおられたらその動議は成立するんですよ。それを日程に上げていくのはそれでいいんですが、議運で、この議員定数削減のこの議案は、きょう採決するという形で委員長に了解もろて、それは間違いないということで、委員さんにも皆確認されたと思います。先ほど、議長も上から間違いないということでおっしゃってんのやから、採決するという形になっておりますので、それなのにどうして継続の動議をこれまた今出されたのかという形で、そこのところの見解をお聞きしているわけで、何も動議は賛同者があったら成立するわけですわ。

 しかし、議運って、ほな何なんですか、こうなるわけですね。委員長が一生懸命努力して、やはり議運でまとめてという形で、そして今、議長も間違いないということだから、まずきょう採決するのが本当じゃないんですか。その点について、もう一度答弁よろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 東川議員の御質問にお答えいたします。

 先ほどの件、私は議運で事務局長の言われているとおりですということで、そこの議運の委員長に発言いたしました。そして、それが決まったと確認しております。ですから、きょうのこの議会での継続審議、よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 3回しか質問できないから、同じことばっかり、もうそんなもん話になりませんわ。

 まず、事務局長は、動議が出てきたということで、それを議運に報告されているわけで、私の確認したのは、まずこの議員削減の議案、そして報酬カットの議案、この2議案は採決をして、意見書の前に採決して、その後、意見書も採決するということで間違いないなということ、これはもう議事録、昼の休憩で僕も確認してきました。間違いないですね。今、議長もそのとおりですとおっしゃっとるわけです。だから、そのことについて、これ採決せなあかんわけですわね。それなのに、どうしてまたこういった議運で審議しようかという形を出されるのか。

 まず、これは、もう何年も前からこの定数はいろいろ議論されているし、市民の声でもあります。そういったことから、議会運営委員会でも、もうやめられた方、そしてまた矢野議長に対しても議運で申し上げてきました。次の方でよろしくお願いしますということで先送りになってきて、去年の選挙終わった後、辻本議長が誕生して、そして議長に定数減、また研修の廃止等、いろいろどうされますか、これは避けて通れない道だから、必ずそうしてやっていこうという形でなっておりましたが、一向に議運で検討するわけじゃなしに、議論するわけじゃなしに、ほったらかしであったというのが現状であります。

 そこで、今回は田村議員が提出、もうこの時期であると。3年も残っているからどうとかこうとかじゃなしに、もう時期が、やはり一日も早く、議会としては、やはり理事者に対しても倹約せえと物申すのやから、みずから自分らも倹約するという形を態度であらわして、それが大事ではないかということで今回議案出てきた。そうすれば、右往左往で、唐突だとか、何ぼでも時間はあったし、そういうふうに私は思います。それをまた今度、今の定数減でも、反対なら反対でいいじゃないか、格好よく。それをごまかして、また何とか延ばして慎重審議に持っていくとか、そうじゃなしに、きょう、朝から議運で、そのために僕が確認したんやから、そういう議運で決まったことは守っていただきたい。

 これ以上、提案者に何ぼ質問しても、やはりかみ合わないし、僕も疲れますわ。ですから、質問はもうしませんが、本当に残念に思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 私は、提案者の田房議員さんに対しまして、一、二点質問したいと思います。

 ただ、先ほどいろいろ議論になっております動議の法的な問題、根拠、地方自治法 112条及び会議規則14条に基づいて合法的な手続でやられているという点においては、私は何ら疑問を持つものではありません。

 ただ、私も、先ほども午前中にも言うてましたように、この議員定数の削減の問題というのは、これは非常に市民のほうからの強いそういういろいろ要望もあるということで、避けて通ることができないという立場で、できるだけ早く、やはりそういう議会においても検討委員会を設けてやっていくべきであるという態度でございます。

 それで、私はこの大きな問題について、本議会で議論が、1時間か2時間ぐらいの議論で本当に決めていいものかどうか、こういうことを私は非常に疑問に思っておりますし、今、継続審議ということで出された内容について、議会運営委員会でされるということでございますけれども、これは今後どのような形で、閉会中のほうでもするということを言われておりますけれども、結論が出せるのかどうか、出してもらえるのかどうか、そして市民の参加も含めて考えていただけるのかどうか、その点について田房議員さんに質問したいと思います。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 丸谷議員の質問のごとく、私もこの議案につきましては慎重に審議し、そしてできるだけ多くの市民の方に実情をわかっていただいて、そして、ああ、郡山市議会は本当に市民が幸せになるために、住みよいまちにするために一生懸命頑張ってるなということがわかっているきっかけにしたい、あるいはチャンスにしたいと思っております。そういうことで、私の提案したのは、オープンにして、できるだけ多くの人にわかっていただくということも入っておりますので、どうか御賛同のほどよろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 最後に1点、もう1点質問したいと思います。

 私は、議会運営委員会でこの問題について十分検討していくという答弁でございますけれども、やはりこれは特別委員会なんかつくって、徹底的にその問題について、時間をかけて議論して、市民の合意形成も含めて、そういう努力をしながら決定していくと、これが一番正しい道ではないかと思います。その点で、特別委員会をつくって、私はすべきであると思いますけれども、なぜ議会運営委員会の中で議論しなければならんのか、その点についてお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 私も、丸谷議員と同じように、そういう発想を抱きました。ところが、今いろいろと御指導いただきました田村先輩議員、東川先輩議員などの御指導にもありましたように、議会というのにはルールがあると。この議員のことに関して−−御静粛によろしくお願いします。気が小さいものですから、笑われると何を言っていいかわからなくなりますので。

 議員のこういう定数とか、議員の歳費などのことにつきましては、議運でまず徹底的に議論すべきであるというふうに指導を受けました。皆さんの大先輩の方々から御指導を受けましたので、私は提出するときに議運という形で出させていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 当然、継続審査ということは、この議員提出2号議案を継続審査するということであります。この2号議案の最後に申し上げたことは何か、正確を期すためにもう一度読みます。「以上、議員の定数減とその実施時期が主題です。今回提案している議案の趣旨は、議員の定数減とその実施時期です。慎重審議お願いします」と、そういうぐあいに結んでおります。

 定数減と実施時期について、先ほどから重々審議してきました。これから継続審査ということであれば、このことについて審査するわけですわ。先ほど、私に対して質問に立った方、あれで理解できなかったんですか。それは、なかなか私もこれ難儀なんですが、そこで今も申し上げました、この件について再度慎重に審議しようということなのか、お尋ねしたいと、このように思います。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 田村雅勇議員には、同じ昭和20年生まれということで、いろいろと人格に及ぶところまでいろいろ指導していただいております。まことにありがとうございます。(「19年」と呼ぶ者あり)ああ、そうですか、19年ですか。19年、一つ年上ということでいろいろと御指導いただいておりますが、今回、議運の継続審査、これは、私はこの席でやはり1人3回、今、東川さんも申されました。3回ぐらいでは、やはり十分な質問できないと、はぐらかされるというふうな意味のことを言われました。やはりさすがだなと思います。議会の中に長くおると、何かを言おうとしたとき、いろんなルールがあって、十分に審議し切れないというところがある、私はそれもいろいろと漏れ聞きましたので、やはりこういう重大なことは慎重審議ということで議運で徹底的に、議運の場合でしたら、途中でやめとかいろいろ言われてても、何ぼでも言えると思います。ですから、ぜひそういう意味で慎重審議ということで御理解いただきまして、この継続審議の提案に御賛同よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 身分的なことなんで、しかと言っておきますが、私は昭和19年生まれであります。それと、ほんの少しだけ一緒に会派を組んだと、組むまでに至らなかったという時期はありました。しかし、おこがましくも指導なんて、とてもとてもさせてもらったことはありません。

 それで、質問の答えをもらってないわけでありますけれども、21とする定数減がこの議題です。そして、その時期を市長選挙までにというのがこの議案の趣旨です。したがって、いつまでに、仮に議運で審議するとして、時期の明示が必要であります。時期が市長選挙を越えてしまうと、この議案をないがしろにしたことになります。そしてまた、21が、結局は削減しませんというふうになると、そういうふうにこの議案を慎重審議するということに当たらないということになってきます。そこら辺をどのようにお考えになって慎重に審議しようと提案されているのか。

 繰り返しますが、この議会で慎重審議したと思います。結論、出ていいと思います。もし、議員として物事をする方策があるとするなら、それは修正議案です。21が不都合だから23にしようと、あるいは21が不都合なので15にしようと、そういうふうに多数が成り立つなら、修正するのが議員の道理です、議会の道理です。

 また、時期にしても、周知期間が半年あれば、市長選挙に間に合うと、したがって12月までは期間あるとするのなら、それもそれでいいかもしれません。しかし、実施時期というのは、最初に議員の定数が削減されたらの話なんです。2番目にあります。そんなに重視してもらわなくて結構です。何が重視かというと、削減、21にするということが最重視のテーマです。したがって、このことを審議する上で、何がどのようなことがまだ残っておるのかお尋ねしたいなと、そのように思います。



○議長(辻本八郎君) 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 田村議員の質問にお答えいたします。

 今回、議運での継続審査の動議につきましては、議員定数に対して賛成反対の前に、まずメリット・デメリットなど十分に検討することもある。それに、いろいろな方々の質問にもありましたが、オープンにして、やはり、ああなるほど、議会でああいう経過のもとにこういう結果が出たんだなということが大切だというふうに思いますので、継続審議にお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 24番 田村雅勇君。

          (田村雅勇君登壇)



◆24番(田村雅勇君) 答弁にならない答弁をして、このように思います。大変難儀やなと、こう思っております。その難儀なことの一つに、きょうはこれどこか閉鎖して議論しましたか。全くオープンであります。オープン、オープン、オープンと声を大にして、郡山の委員会の、先ほど私、寝てたかもしらんというて言われるほどにオープンであります。つまらんことを言う人があるなと、こう思うんでありますけれども、郡山の議会、おかげさんで、きょうまで、閉めるときは議会で、委員会で諮って閉めます。ほとんどありません。それを申し上げます。

 しかし、これは困ったな。困りましたね。どうしたらいいんですかね。これで、数あるから押し切られるとちょっと困るんですが、次の結果見てみんと、それ以上言われないですしね。ひとつ議員の見識あるところをお見せいただきたいなと、このように思います。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 4番 上田健二君。

          (上田健二君登壇)



◆4番(上田健二君) 田房議員の閉会中の継続審査の動議について、賛成の討論をさせていただきます。

 議員を減らして経費の削減をという声が聞かれます。国保税や公共料金の値上げを認めるのが議員の仕事か、寝ているのか考えているのかわからない議員がいる、全然質問しない議員がいるなど、議会と議員に対する市民の不信感には根強いものがあります。その不信感が定数削減に結びついていると思います。

 地方議会と議員には、住民の声を行政に反映させること、行政のやり方を監視するという2つの責務があります。不信感が根強いのは、これらの2つの責務を怠ってきたからです。

 私たちは、毎議会に質問に立ち、公約の実現や住民の声を行政に反映させるために頑張ってきました。地方議員の定数削減は、住民の声を反映させることや、少数意見を大切にすることを困難にして、行政を監視する力を弱めることになります。議会と議員の信頼を回復するために必要なのは、定数削減ではなく、この2つの責務をしっかりと果たすために、議会改革であり、議会全体の質的向上ではないでしょうか。

 議会は、憲法93条第1項により、各自治体に設置される議事機関です。議事機関とは、多人数の合議によって団体の意思を決定する機関、すなわち議決機関であり、執行機関に対応する意味で用いられるものです。同時に、議会は憲法93条第2項の規定により、住民の直接選挙によるものであり、住民代表機関としての性格を持っております。よって、議会の意思は住民の意思とみなされるものであり、それだけに議会には住民の意思を反映させ、統合、調整する機関を求められております。このような重要な役割を持つ議会の議員定数を唐突に削減することは、憲法と地方自治法によって保障された民主主義制度を揺るがす問題であるとともに、この制度によって期待された多種多様な住民の意思を反映し、統合、調整して自治体の意思を形成するという点で欠落を生じることになります。二元主義的代表制の下で、議会に自治体内の多様な住民意思を反映させる役割が期待されているとすれば、効率性ないし経済性のみの観点から、定数削減には大きな疑問が残るのではないでしょうか。

 そこで、議会運営委員会で定数削減、議員報酬、経費削減、議会改革など、総合的に丁寧に審議していくことが大切であると考え、賛成討論とさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 私は、この継続審議の動議に反対の立場で討論させていただきます。

 いろいろ、今、長時間かけて議論もされました。先ほどの僕の動議の質疑に対して、3回ぐらいあれば十分だろうと。3回で何も言えないんじゃない、3回で十分だろうというて決められた回数だと思います。

 この定数減につきましても、議員として、やはり市民の声を聞いて、これは100%聞くわけにいきませんが、大体いろいろな組織の方、またいろいろな知り合いの方等々意見を聞くと、大半が定数減という形の声が多いということで、それで議運でも先ほど説明しましたように述べさせてもろてきましたが、一応多数持っておられる方は、何もそういう形があらわせないので今度議案と出てきたということで、ふだんから市民の声を聞き、議員としての活動をしていれば、何もこれ以上時間をかけてせんかて、きょうまでも日にちはあったし、議案が出てきたからうろうろせんかて、ふだんさえ活躍していれば、市民の声が正直に聞こえてくるもんで、きょう、こうして採決されると思っておったわけでございますが、また数の力で継続という形で動議出され、先ほど議運の状況も申しました。きょう、採決するという形になっていた。この議運も無視。その議運で、また慎重審議でやると。

 一体何やろう、議運で何を決めて、決まったことも守れないのに、そしてまた市民にオープンにしてとか、市民の声をとか、ふだんから議員の活動をしていれば、市民の声は、大きな声であろうが小さい声であろうが聞こえてきます。これが議員活動です。何も議案出てきて、議会が始まってからうろうろせんかて、ふだんさえ活動していれば、市民の声はしっかりと聞こえ、そしてそれを市民代表として市民の声を反映させたらいいわけで、それがだめだったら、4年後、選挙のときに落とされるわけで、ふだんから一生懸命やればいいと思っております。

 そういうことで、今回、この議員定数の議案に対しては採決していただけると思っておりましたが、継続という動議が出てきました。これには私は反対するということで討論させていただきました。ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

 10番 北門勝彦君。

          (北門勝彦君登壇)



◆10番(北門勝彦君) 私、動議に賛成の立場で討論いたしたいと思います。

 先ほどのこの動議のもとになっているときも、私、質問させていただきまして、討論みたいな形の意見を申し述べました。今も東川先生のほうから、反対の討論として、るるいろいろお話がありましたが、ふだん私も、皆様方の目にはどのように見えているのかわかりませんが、一応いろいろな市民の方々といろいろな問題を話し合っております。いろいろな御意見を伺っております。すべての市民の方が、ちっちゃな声も大きな声も、すべてが議員削減だというふうに聞こえるような、そういうつもりでは言っておられないんでしょうけれども、聞こえるようなお話でございます。

 翻って私が聞いております話では、先ほど共産党の方も言っておられましたが、やはり市民の声を聞くためには、少しでもたくさんの質のよい議員が必要であると。決して、定数が多いだの少ないだの、もっと少なくしなさいだの、そういう話にはなってまいりません。ほとんどが何人減らせとか、そういうことは具体的には僕のところには出てきません。出てくるとしましたら、非常に政治に興味を持たれている方で、意見書や要望書の出し方を御存じの方が、何名か要望書、そういうものを提出してこられると。

 ただ、この内容を話し合わない、大事な問題として話し合わない、話し合う気もないんだというふうな意思表明の動議であれば、私自体、そら採決なんでしょうけれども、反対と。そういうことであるならば、私自身もどうなるかわかりませんが、もっと慎重に話をして、市民の方々から広く意見を聞く場も持って、もう一度みんなで話し合うんだと、そのために慎重に継続した形で議会運営委員会等でお話し合いをしていただく、非常に市民ニーズ、市民の意見を酌み上げるための努力をされるための動議だと認識いたしまして、私は賛成いたしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 本動議のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、本案については、議会運営委員会に付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査をされたいとの動議は可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第3 議員提出議案第3号を議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 早速取り上げていただき、ありがとうございます。

 大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、このことにつきまして、会議規則第14条の規定により提出をさせていただきます。

 提案理由の説明をさせていただきます。

 最近の社会、経済情勢等にかんがみ、報酬の適正を図らんとするものであります。

 つきましては、平成23年4月29日までの間、大和郡山市の議会の議員の報酬については、69万円とあるのは62万円と、62万円とあるのは55万 5,000円と、56万円とあるのは50万円とするもので、適用は平成20年10月1日からとするものであります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ただいま提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) 5番議員の方にお聞きしたいと思います。

 これ、今出てきたのは、69万円を62万円、62万を55万 5,000円、56万を50万と、これわずか1割です。今のこの厳しいバブルからの経済情勢からいって、本当にサラリーマンの方とか、リストラにも遭い、非常に厳しい生活されておると。私のほうにも、厳しいのに議員さんだけは結構やなと、また定数についても、24人も多過ぎるのと違いますかと、1人や2人や3人では少な過ぎますよと、できたら半分ぐらいにする、また議員の歳費についても、私はこんな一般の議員が56万が50万と、わずか6万円ぐらいの、1割ぐらいのことで市民の方が納得するわけには私はいきません。こういうふうにやるからには、最低3割は引き下げなければ、市民の方に対して会わす顔がないと、このように思うわけであります。

 そしてまた、私はこの条例は20年の10月1日からの施行と。早ければ早いほうがいいというわけではありません。次の選挙のときに、現在はもうこれで皆さん通っておられますから、これは僕はやはり継続をすると。次の選挙のときには、歳費は一般の議員は20万、定数は10人と、こういうことをみんなに知らしめて、それで選挙に出ていただくと。今なっているものをあえて切るということは、私はどうかなと、いかがなことかなと思うわけでございますが、その2点について、提案者の御意見なり、私に対しての感想をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(辻本八郎君) 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) 21番 遊田議員の質問にお答えいたします。

 いろいろと熱く語っていただきまして、私はこれが妥当だと判断した結果からでありますので、御理解いただきたく、よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) 21番 遊田直秋君。

          (遊田直秋君登壇)



◆21番(遊田直秋君) 平成20年の10月から、今通っておられる方がもらっている報酬も任期途中で下げると、またその下げるのもわずか1割と。これは、もちろんこれで出されておられるので、これが正しいということで出しておられるわけでございますが、やはり市民の皆様の声は、ここでたくさんの方、 1,000人の方を集めて、私と高橋さんとどっちが正しいですかと言えば、 100%僕のほうに票は入ると僕は自負しております。

 議員も30年以上やってまいりました。ちょうど午前中も議論があったわけでございますが、バブルのとき、昭和61年のバブルで、これから郡山の議会の人数も、また人口もどんどんふえる、10万超えて15万いくと、このようなときでも、61年度には2名をカットしているわけでございます。それから、経済情勢は天と地ほど変わりました。

 私は、当初から、特別職は、かえって月給も下げずに、たくさんもらっている方はたくさん消費をしていただいて経済を潤滑したらいいと、こういうふうなことを私はこの本会議場で言ったことがあります。余りにも月給を下げ過ぎて、それによって消費が伸びないと、金持ちを余りいじめるなと、こういう感覚を持っていました。しかし、現在は全く違います。社会の構造は 180度変わりました。しかし、今の5番議員のこの1割が妥当だと思うことについては、私はしないよりもいいけれども、ゼロよりもいいけれども、せめてグッド、ベター、ベスト、せめてベターぐらいに、2割か3割ぐらいに引くということをぜひ改めていただきたいなと、こういうふうな要望を兼ねて言います。答えは結構です。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、田房豊彦君から、議会運営委員会に付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査をされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 本動議の提出者の説明を求めます。

 18番 田房豊彦君。

          (田房豊彦君登壇)



◆18番(田房豊彦君) 閉会中の継続審査の動議を出させていただきます。

 会議規則第14条の規定により提出いたします。

 事案は、議員提出議案第3号として、大和郡山市の議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、理由として、慎重審査のために議運での継続審議を動議いたします。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 田房議員に質問させていただきます。

 先ほどと一緒ですが、この定数減の議案も、報酬カットの議案も、この2案は、先ほど申しましたように、議運で採決するという形であったのに出してこられたんですが、今、遊田議員のほうからもありましたように、もっと安くという声もあります。しかし、一遍にはいかないにしても、やはりこの場で採決するのが筋ではないかと。また、数によって継続という形で審議になって、だらだら、あたかも市民に対して議論してますよとかいうような形じゃなくて、きょう採決されたらどうかなという意見、先ほどと一緒なんですが、答弁していただいても一緒だと思いますが、時間の無駄になるかもわかりませんので答弁はもう結構ですので、私はそういうことで、本当は聞きたかったんですが。(「答弁してもろたらええんや」と呼ぶ者あり)もう結構です、一緒やと思いますので。そういう気持ちで質疑したかったんですが、多分一緒やと思いますので、先ほどと。ですから、これで終わります。



○議長(辻本八郎君) ほかに御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 本動議のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、本案については、議会運営委員会に付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査をされたいとの動議は可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第4 意見書案第7号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 2番 福田浩実君。

          (福田浩実君登壇)



◆2番(福田浩実君) 早速意見書をお取り上げいただきまして、ありがとうございます。朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

            携帯電話リサイクルの推進を求める意見書(案)

 レアメタルを含む非鉄金属はわが国の産業競争力の要とも言われており、その安全確保はわが国の産業にとって重要な課題である。近年、国際価格の高騰や資源獲得競争の激化により、その確保に懸念が生じている。

 貴重な鉱物資源をめぐるこのような状況を受け、資源エネルギー庁に設置された「資源戦略研究会」が平成18年にとりまとめた報告書「非鉄金属資源の安定供給確保に向けた戦略」では、使用済み製品に使われたレアメタルの再利用推進が重視されている。なかでも普及台数が1億台を超えている携帯電話には、リチウム、希土類、インジウム、金、銀などが含まれており、これらを含んだ使用済みの携帯電話は他のレアメタルなどを含む使用済み製品とともに「都市鉱山」として、適切な処理と有用資源の回収が期待されている。

 しかし、使用済み携帯電話の回収実績は2000年の約1362万台をピークに減少傾向が続いており、2006年には約 662万台に半減している。回収率向上のための課題として、携帯電話ユーザーへのリサイクル方法の情報提供、携帯電話のリサイクル活動を行うMRN(モバイル・リサイクル・ネットワーク)の認知度向上、ACアダプター等の充電器を標準化することによる省資源化などが指摘されているところである。

 そこで、政府に対して、使用済みの携帯電話の適正な処理とレアメタル等の有用な資源の回収促進を図るため、下記の事項について早急な対策を講じるよう強く求める。

                    記

 一、携帯電話の買い換え・解約時においてユーザーに対して販売員からリサイクルの情報提供を行うことを定める等、携帯電話の回収促進のために必要な法整備をおこなうこと

 一、携帯電話ユーザーに対する啓発、携帯電話回収促進につながる企業・団体の取組を支援する施策を行うこと

 一、ACアダプター等充電器の標準化や取り扱い説明書の簡略化等による省資源化を実現すること

 一、レアメタルなどの高度なリサイクル技術の開発に加え、循環利用のための社会システムの確立を目指すこと

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、経済産業大臣、環境大臣でございます。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第7号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、意見書案第7号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第5 意見書案第8号 取調べの可視化の実現を求める意見書を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 5番 高橋朋美君。

          (高橋朋美君登壇)



◆5番(高橋朋美君) それでは、朗読をもって提案の趣旨説明にかえさせていただきます。

             取調べの可視化の実現を求める意見書(案)

 国民から無作為に選ばれた「裁判員」が、殺人や傷害致死などの重大事件の刑事裁判で、裁判官とともに犯罪を裁く裁判員制度が2009年5月までに施行予定である。同制度では、法律の専門家ではない国民が裁判に参加し、国民の感覚が裁判の内容に反映されるようになること、そして、それによって、国民の司法に対する理解と支持が深まることが期待されている。

 しかし、実際の裁判では供述調書の任意性や信用性などが争われることが少なくなく、一度裁判員となった場合には、そうしたことに対する判断も求められることは必然で、法律家でない国民にとっては非常に判断に苦しむ場面に立たされてしまうことになりかねない。

 裁判員制度導入に当たって、検察庁では現在、東京地検を初め各地の地検で「取調べの可視化」を試行している。「取調べの可視化」とは、捜査の結果、犯罪を行ったと疑われる被害者に警察や検察が行う取調べの全過程を録画・録音することで、可視化が実現すると、冤罪の原因となる密室での違法・不当な取調べによる自白の強要が防止できるとともに、供述調書に書かれた自白の任意性や信用性が争われた場合には取調べの録画・録音テープが証拠となる。

 取調べの可視化は、自白の任意性、信用性を迅速・的確に判断するための方策として、また、冤罪事件を防ぐことにもつながり、裁判員制度導入にとって不可欠な取り組みの一つといえる。

 よって、政府におかれましては、2009年5月の裁判員制度実施までに、取調べ過程の可視化を実現するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣でございます。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明とかえさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第8号 取調べの可視化の実現を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、意見書案第8号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第6 意見書案第9号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) お疲れさまです。朗読をもって提案理由にかえさせていただきます。よろしくお願いします。

           ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書(案)

 この間、トウモロコシ、大豆、小麦などの輸入穀物を原料とする食品の値上がりや、飼料穀物が思うように確保できない事態が生まれ、食料自給率がカロリーで39%、穀物で27%というなかで国民のなかに大きな不安が広がっています。

 米や穀物の価格高騰は、全世界に深刻な影響を及ぼし、パン・ギムン国連事務総長は「かつては一日3食とれた家庭でも2食か1食に減らさざるをえなくなった」と、新たな飢餓の広がりに重大な懸念を示し、問題解決のための支援を呼びかけています。7月に北海道・洞爺湖で開催される「G8」でも、環境問題とあわせて食糧問題の解決が重要なテーマになります。

 食糧価格の高騰の原因は、地球の気候変動による生産の不安定化、途上国の経済成長・人口増にともなう需要の急増、世界的なバイオ燃料ブームによるトウモロコシの爆発的な需要増、ヘッジファンドなど大量の投機資金が穀物市場に流れ込んで異常な高騰を引き起こしていることにあります。

 このように、原因が複合的で構造的であるだけに価格高騰の長期化は避けられず、今後、影響はさらに深まることが懸念されています。

 現在、国民が食べることを望まないミニマムアクセス米が毎年、77万トンも輸入されています。政府は今年度、飼料用に70万トン振り向ける計画といわれています。この量は、米不足に苦しむフィリピンが緊急に手当てを必要とする米の量に匹敵するもので、人道上も許されるものではありません。

 また、日本が不必要なミニマムアクセス米の輸入を継続することは、国際的な価格の高騰に加担することにならざるをえません。その一方で、国内では「生産過剰」が米価下落の原因であるとして、生産調整が拡大・強化されているのです。矛盾は明らかです。

 政府は、輸入があたかもWTO農業協定上の「義務」であるかのようにいいますが、本来、輸入は義務ではなく「輸入の機会を提供する」というものにすぎません。

 国際的に米や穀物の供給がひっ迫し、価格が高騰するという食糧事情の急変のもとで、従来の枠組みにとらわれることのない対応が求められています。

 よって、下記事項を内容とする意見書を提出いたします。

                    記

 1、ミニマムアクセス米の輸入を一時中止し、制度の見直しをWTO交渉の場で強力に働きかけること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣です。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由にかえさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第9号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、意見書案第9号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第7 意見書案第10号 地球温暖化防止に向けた国民的運動の推進を求める意見書(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 1番 出口真一君。

          (出口真一君登壇)



◆1番(出口真一君) 意見書を取り上げていただきましてありがとうございます。

 朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。

        地球温暖化防止に向けた国民的運動の推進を求める意見書(案)

 近年、乾燥地域の拡大や氷河の後退、異常気象の頻発、海面上昇等、地球温暖化の影響によるものと指摘される事象が地球規模で顕在化している。20世紀の間に地球の平均気温は 0.6℃上昇し、わが国の平均気温も1℃上昇した。最悪の場合、2100年には(18世紀の産業革命以前と比較して) 6.4℃気温が上がり、88?海面が上昇するとの予測もあり、地球温暖化防止に向けた取り組みが喫緊の課題であることは誰の目にも明らかである。

 こうした環境・気候変動問題等を主要テーマに、本年7月、日本を議長国として北海道洞爺湖サミットが開催される。政府においても、ダボス会議で福田総理が「クールアース推進構想」を提唱するなど、京都議定書の温室効果ガス削減目標達成のために、地球温暖化対策推進法の改正を進めるなど、所要の温暖化防止対策を講じているところである。

 加えて、「環境立国」を目指すわが国が、サミット開催国として積極的に議論をリードするとともに、地球温暖化防止に向けた国民的取り組みを、より一層推進する責務があることは論を待たない。

 こうした観点から、サミットの象徴として、開催初日の7月7日を「クールアース・デー」と定め、国民が地球温暖化防止のために、CO2の削減など、具体的に行動できる機会の創出に取り組むとともに、その普及、促進を図るよう、政府に対して以下の事項について強く要請するものである。

                    記

 一、北海道洞爺湖サミット開催初日の7月7日を「クールアース・デー」と宣言し、CO2削減に向けた実効性の伴う国民的運動を政府主導のもと創出し、その普及、促進に努めること

 一、当日はCO2削減のため、全国のライトアップ施設や家庭などが連携して電力の使用を一定時間控えるライトダウン運動などの啓発イベントを開催し、地球温暖化防止のために行動する機会の創出に取り組むこと

 一、クールビズやウォームビズについては認知度を深めるとともに、温度調節などの実施率を高めること

 一、「チーム・マイナス6%」などの国民参加型運動の一層の普及促進を図り、国民運動に対する協賛企業の拡大や、エコポイント制度の普及促進に努めること

 一、商品の料金の一部が温室効果ガス削減事業に充てられる仕組みとなるカーボンオフセット(温室効果ガスの相殺)については、関係者による協議体をつくり、その信用性を高めること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先は、内閣総理大臣、環境大臣でございます。

 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明とかえさせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 意見書案第10号 地球温暖化防止に向けた国民的運動の推進を求める意見書について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、意見書案第10号は原案どおり可決されました。

 本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第8 決議案第1号 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の街づくり宣言に関する決議(案)を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 9番 田村 俊君。

          (田村 俊君登壇)



◆9番(田村俊君) それでは、朗読をもちまして決議とさせていただきます。

     仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の街づくり宣言に関する決議

 いま、長時間労働は社会全体にとって大きな課題です。働く人たちの心身の健康への影響、家庭生活との両立の困難さ、地域社会の担い手不足、少子化などの問題を投げかけています。

 私たちは、「ワーク・ライフ・バランス」という視点から、働き方や暮らし方、地域社会のあり方を見直すことが求められています。

 私たちが目指すのは、一人ひとりが健康でいきいきと働き続けることができ、安心して妊娠・出産、育児や介護などの家庭生活を充実させ、自らの職業能力開発をはかり、地域活動にも参加できる「ワーク・ライフ・バランス社会」です。

 その実現に向けて、私たち大和郡山は「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」に沿って、仕事と生活の調和を実現している企業への支援、保育や介護サービスの充実など、ワーク・ライフ・バランスの街づくりに行政・企業・労使団体・民間団体・住民が一体となって取り組むことを宣言するものである。

 以上、決議いたします。

 以上でございます。



○議長(辻本八郎君) ただいま説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、これより採決に入ります。

 決議案第1号 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の街づくり宣言に関する決議(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、決議案第1号は原案どおり可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) ただいま、丸谷利一君ほか1名から長期保有土地問題改革特別委員会の設置に関する動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 お諮りいたします。

 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第9 長期保有土地問題改革特別委員会の設置に関する動議を議題といたします。

 本動議の提出者の説明を求めます。

 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 長期保有土地問題改革特別委員会の設置に関する動議の提出について、このことについて、会議規則第14条の規定により提出いたします。

 朗読をもって提案理由とさせていただきます。

 (要旨)

 1.目  的 大和郡山市土地開発公社等の長期保有土地などの取得経過の解明と活用・処分の

        あり方について検討し、大和郡山市の行財政改革を図るため。

 2.構  成 この委員会は11人の委員をもって構成するものとする。

 3.活  動 この委員会は、調査の終了するまで閉会中も活動するものとする。

 4.調査対象 この委員会の調査対象は、大和郡山市土地開発公社等の長期保有土地など。

 (提案理由)

 大和郡山市の財政状況はまことに厳しく、市民の行財政の改革と健全化を求める声は日増しに強まっている。とくに、土地開発公社等が保有する長期保有土地に対する市民の不信と疑念は広まり、その取得時の解明と財政健全化のための活用・処分を求める世論が高まっている。

 この市民の期待に応えるため、行財政改革の一環として長期保有土地問題改革特別委員会を設置せんとするものである。

 以上でございます。

 議員各位の皆さん方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(辻本八郎君) これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 8番 東川勇夫君。

          (東川勇夫君登壇)



◆8番(東川勇夫君) 丸谷議員に質問させていただきます。

 この特別委員会は、長期に持っていた土地開発公社の土地の処分・活用、そしてまた買ったときのいきさつ等を解明していくというふうにうたわれております。

 平成3年でしたか、今の発志院町292−1番地、約 3,000坪、これは30億ですかね、これを奈良市の駅前開発、当時、日通の代替地に郡山市のこの発志院の土地を分けていただきたいということで、12月議会に売るという形で上がってきましたが、これは議会が否決しました。はねたわけですね。これ、当時、今から17年前ですかね、30億、大きい金です。これは議会が反対した。

 ところが、今、その反対した方も、何でいつまで持って塩漬けにしてんねんというふうな質問をよくされます。何か議会というのは、本当に無責任で、何の責任もとることない、おらないと、あのときの議案、売ることができてたら、これ日通も来てる、地域の雇用にもなる、そしてまた30億もあれば郡山市も変わっていただろうなと思うわけでございますが、土地を買うにしても議会の議決、売るにしても議会の議決が要るわけで、そしてまた議会からも土地開発公社理事として行っていただいております。

 これも含めて、いろいろ議会でも質問できるし、また売るときもチェックもできる、買うときもチェックもできるんですが、今、あえてその特別委員会をつくって設置して、議会のできないことなら特別委員会も設置してもいいと思いますが、今申しましたように議会からも開発公社の理事に出席されていると、議会も売るときはチェックできる、買うときもチェックできるということで、なぜ今この時期にまた特別委員会を設置かということ、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(辻本八郎君) 20番 丸谷利一君。

          (丸谷利一君登壇)



◆20番(丸谷利一君) 東川議員の御質問にお答えしたいと思います。

 過去、平成3年の発志院のところの土地 3,000坪の売買をめぐって、議会として否決されたという経過が述べられておりましたけれども、その辺の過去の状況については、私はよく存じておりませんけれども、今、なぜこのような特別委員会をつくらなければならないのか、議会として売るときも買うときもチェック、今でもできるのではないかというような質問であったと思います。

 私は、きょうの午前中のいろいろ議員定数削減問題についての議論の中でも、今、本当に市役所全体の、市長はいつも好んでおられませんけれども、私はあえて借金という言葉を使わせていただきますけれども、 782億円という巨額の借金を抱えている。そしてまた、市長は、借金、借金といっても、バランスシートを見ると純資産が数百あると言われたわけでございますけれども、この純資産の中でも、この 130億円いわゆる塩漬け土地という問題が発生しております。これは、やはり銀行でいいますと不良債権の問題である。

 このことに対して、やはり早期に問題を解明して、そして活用なり売却することが、財政再建に向けて本当に市としても取り組んでいかなければならんというような市民の声が高まっております。その市民の声にやはりこたえるために、私はこの際、この特別委員会をつくることによって、集中的に議論して、オープンにその議論の結果、これを公開していく、問題解決のための方向性を示していく、これが議会人としての責務じゃないかと、このようなことを思いまして提案させていただいたということでございます。

 以上です。



○議長(辻本八郎君) ほかにございませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 13番 尾口五三君。

          (尾口五三君登壇)



◆13番(尾口五三君) ただいま、丸谷議員から長期保有土地問題改革特別委員会の設置に関する動議が出ました。この動議について、賛成の立場で討論させていただきます。

 提案理由にありましたとおり、大和郡山市の財政状況はまことに厳しく、市民の行財政改革と健全化を求める声は日増しに強まっています。特に、土地開発公社等が保有する長期保有土地に対する市民の不信と疑念は広まり、その取得時の解明と財政健全化のための活用・処分を求める世論が高まっている。この市民の期待にこたえるために、行財政改革の一環として長期保有土地問題改革特別委員会を設置したいという提案理由でした。

 丸谷議員の言われている提案理由、まことにそのとおりだと思いますので、私も賛成をしたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

 7番 西川健次君。

          (西川健次君登壇)



◆7番(西川健次君) 私は、この特別委員会、反対の立場で討論をさせていただきます。

 市有地、今、開発公社が抱えている土地というのは、金額に直しますと約 130億持っております。塩漬け、塩漬けといって、行政が全然手をつけていないのかというところに話を持っていきますと、関係部局では、この5年間で約半分ぐらい公売にかけていきたいという声を聞いております。先ほど、東川議員がおっしゃいました発志院の 3,000坪、これも早急に公売にかけていくというふうに聞いております。塩漬け、塩漬けといって、全然手をつけていないのではなくて、理事者も、我々議員もチェックしていかなければいけませんけれども、動いていることは確かであるということで、この特別委員会の設置については反対の立場で討論を終わらせていただきます。



○議長(辻本八郎君) ほかに討論ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 本動議のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (賛成者 挙手)



○議長(辻本八郎君) 挙手多数であります。

 よって、本件については11人の委員をもって構成する長期保有土地問題改革特別委員会を設置し、これに付託の上、調査の終了するまで継続されたいとの動議は可決されました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 暫時休憩いたします。

               午後2時41分 休憩

               午後3時25分 再開



○議長(辻本八郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。

 9番 田村議会運営委員会委員長。

          (田村 俊君登壇)



◆議会運営委員会委員長(田村俊君) 休憩中に開かれました議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。

 先ほど設置されました特別委員会の委員の選任についてを日程に追加いたします。よろしく御協力のほどお願い申し上げ、報告を終わります。



○議長(辻本八郎君) お諮りいたします。

 先ほど設置されました長期保有土地問題改革特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 日程第10 選任第4号 長期保有土地問題改革特別委員会委員の選任についてを議題といたします。

 長期保有土地問題改革特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、

              1番  出 口 真 一 君

              2番  福 田 浩 実 君

              5番  高 橋 朋 美 君

              6番  林   浩 史 君

              10番  北 門 勝 彦 君

              13番  尾 口 五 三 君

              15番  吉 川 幸 喜 君

              16番  池 田 篤 美 君

              18番  田 房 豊 彦 君

              20番  丸 谷 利 一 君

              23番  乾   充 徳 君

 以上11人を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻本八郎君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました11人を長期保有土地問題改革特別委員会委員に選任することに決しました。

 長期保有土地問題改革特別委員会の正副委員長が決まりましたので報告いたします。

 長期保有土地問題改革特別委員会委員長に

              10番  北 門 勝 彦 君

 同副委員長に

              1番  出 口 真 一 君

 以上であります。

    ───────────────────────────────────



○議長(辻本八郎君) 以上で、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 議員各位には、連日慎重に御審議願い、御苦労さんでした。

 これにて閉会いたしたいと存じます。

 市長より閉会のあいさつがございます。

 上田市長。

          (上田 清君登壇)



◎市長(上田清君) 平成20年第2回大和郡山市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る6月12日から本日までの14日間にわたりまして開会いたしました定例市議会は、本日をもちましてすべての日程が終了することとなりました。この間、本会議並びに各委員会を通じて慎重な御審議をいただきましたことに対して深く感謝申し上げますとともに、提案申し上げました各議案等につきまして、それぞれ御議決と御承認を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。

 御審議をいただきました内容に十分留意しながら、今後の市政運営に努めるとともに、私みずからがその先頭に立って行財政改革に引き続き全力で取り組んでまいります。

 議員各位におかれましては、健康に御留意をいただくとともに、今後とも市政発展により一層の御尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、平成20年第2回大和郡山市議会定例会閉会のあいさつといたします。

 ありがとうございました。



○議長(辻本八郎君) これをもって平成20年第2回大和郡山市議会定例会を閉会いたします。

               午後3時29分 閉会

地方自治法第 123条第2項及び会議規則第81条の規定により署名する。

              大和郡山市議会

                 議  長   辻 本 八 郎 (印)

                  副議長   牛 島 孝 典 (印)

                 署名議員   尾 口 五 三 (印)

                 署名議員   遊 田 直 秋 (印)