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奈良県 大和高田市

平成22年12月定例会(第3号) 本文




2010.12.09 : 平成22年12月定例会(第3号) 本文


           午前10時3分開議
◯議長(朝井啓祐君) ただいまより、平成22年12月大和高田市議会定例会を再開いたします。
 本日出席を要求しております村井教育委員長は欠席のため、吉村博一委員長職務代理者が出席されておりますので、ご了承願います。
 次に、報道機関よりカメラ撮影の申し入れがあり許可しておりますので、ご了承願います。
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◯議長(朝井啓祐君) これより、本日の会議を開きます。
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◯議長(朝井啓祐君) 日程に入ります。
 各常任委員長より議案審査報告書の提出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご精覧おき願います。
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日程第1 議第64号平成22年度大和高田市一般会計補正予算(第4号) 外 1 件

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◯議長(朝井啓祐君) 日程第1、議第64号平成22年度大和高田市一般会計補正予算(第4号)及び議第71号の2議案を一括して議題といたします。
 本件2議案は総務財政委員会に付託をして審議をいたしておりましたので、委員会の審査結果の報告を願います。
 委員長の報告を求めます。5番稲葉吉彦議員。
           〔総務財政委員会委員長(稲葉吉彦君)登壇〕

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◯総務財政委員会委員長(稲葉吉彦君) 去る12月2日の本会議におきまして、総務財政委員会に付託を受けました議第64号平成22年度大和高田市一般会計補正予算(第4号)及び議第71号の2議案について審査いたしましたところ、次の点を理事者に要望し、一括採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。
 以下、審査の概要を報告いたします。
 まず、議第64号平成22年度大和高田市一般会計補正予算(第4号)についてであります。
 歳出、第2款、総務費における総務管理費の中の一般管理費についてであります。
 委員より、集会所建築事業補助金制度の現状についてただされたのに対し、担当者は、平成20年度より新築は500万円から300万円に、取得は300万円から180万円に、修繕は修繕費の30%で60万円を限度とする改正を行っていると答弁されました。
 同じく企画費について、委員より、事業用備品として新しく購入予定の本市のマスコットキャラクターの着ぐるみ「みくちゃん」の由来についてただされたのに対し、担当者は、市制50周年を迎えるに当たり公募を行い、本市の未来をイメージした一番いいデザインを選択された経緯があると答弁されました。今の「みくちゃん」はバランスが悪く、動きづらそうに見受けられるので、改良が加えられるのであれば、動きやすいデザインも検討されますよう要望しておきます。
 次に、第3款、民生費における社会福祉費の中の障害者自立支援事業費についてであります。
 委員より、報償費の後見人謝礼についてただされたのに対し、担当者は、身寄りのない人について成年後見をお願いするもので、今、施設に入所されている2人が近々退所予定となっているので、1人1か月3万円の謝礼で、平成22年度3か月分の2人分を見込んでいると答弁されました。
 次に、議第71号大和高田市審議会等の会議の公開に関する条例の制定についてであります。
 委員より、条例の施行日が平成23年4月1日となっているが、なぜ公布の日からにしないのかとの問いに、担当者は、各審議会、委員会の会議録の公開に向けての事務的な処理が必要であり、また委員への周知を図るとともに、委員構成の変更を考慮し、そのような措置をとったと答弁されました。
 また、委員より、審議会、委員会の開催日の市民への告知方法についてただされたのに対し、担当者は、市の広報誌やホームページを活用したいと答弁されました。
 審議会等を公開することにより、市民にわかりやすく、より一層充実した会議となるよう要望しておきます。
 以上、議員各位におかれましては、委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 討論もないようですので、これより本件2議案を一括して採決いたします。
 本件2議案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。
 おはかりいたします。本件2議案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、本件2議案は委員長の報告どおり決しました。
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日程第2 議第66号平成22年度大和高田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 外 3 件

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第2、議第66号平成22年度大和高田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)ほか、議第67号、議第68号及び議第73号の4議案を一括して議題といたします。
 本件4議案は民生文教委員会に付託をして審議をいたしておりましたので、委員会の審査結果の報告願います。
 委員長の報告を求めます。1番萬津力則議員。
           〔民生文教委員会委員長(萬津力則君)登壇〕

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◯民生文教委員会委員長(萬津力則君) 去る12月2日の本会議におきまして、民生文教委員会に付託を受けました議第66号平成22年度大和高田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)ほか、議第67号、議第68号及び議第73号の4議案について審査いたしましたところ、次の点を理事者に要望し、一括採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。
 以下、審査の概要を報告します。
 まず、議第68号平成22年度大和高田市立病院事業会計補正予算(第1号)についてであります。
 委員より、医療機器は計画的に順次入れかえされているが、今回の購入経緯についてただされたのに対し、担当者は、奈良県市町村振興臨時交付金を利用して、平成23年度購入予定の老朽化等の医療機器から選択し、前倒しでの購入となると答弁されました。
 同じく委員より、医業費用の中の材料費の不足理由についてただされたのに対し、担当者は、病床利用率を当初は81.3%と見込んでいたが、現在85.7%で推移しており、入院患者数及び手術件数の増加に伴い、薬品費の不足が見込まれると答弁されました。
 大和高田市立病院改革プランで、病床利用率のアップを掲げられておられますが、病床利用率が高水準を維持できるよう、さらに環境整備に努められるよう要望しておきます。
 同じく委員より、ジェネリック医薬品の使用状況についてただされたのに対し、担当者は、前年度にほとんどの薬剤をジェネリックに切りかえ、約3,000万円の節減となったと答弁されました。
 次に、議第73号損害賠償の額の決定及び和解についてであります。
 委員より、事故の状況及び再発防止策についてただされたのに対し、担当者は、職員が1人で乗車し、学校へ向かう際発生した物損事故である、事故を起こした職員に対し口頭注意をするとともに、所属長あてに安全運転に注意するよう文書で通知したと答弁されました。
 安全確認ができる体制で乗車するなど、事故のないよう、安全運転に十分努められるよう要望しておきます。
 議第66号及び議第67号については提案の趣旨を了としました。
 以上、議員各位におかれましては、委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げます。
 最後に、付託を受けた議案の審査終了後、総合体育館及び武道館の祝日の開館について報告を受けましたので、その概要を報告いたします。
 平成23年4月からの祝日開館に向け準備を進めているとの報告がありました。仮予約という受付になりますが、祝日に使用可能になることを競技団体や市民に周知していただくよう要望しておきます。
 以上、報告といたします。

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◯議長(朝井啓祐君) 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 討論もないようですので、これより本件4議案を一括して採決いたします。
 本件4議案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。
 おはかりいたします。本件4議案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、本件4議案は委員長の報告どおり決しました。
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日程第3 議第65号平成22年度大和高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 外 4 件

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第3、議第65号平成22年度大和高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)ほか、議第72号及び議第74号から議第76号までの5議案を一括して議題といたします。
 本件5議案は環境建設委員会に付託をして審議をいたしておりましたので、委員会の審査結果の報告を願います。
 委員長の報告を求めます。15番西川繁和議員。
           〔環境建設委員会委員長(西川繁和君)登壇〕

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◯環境建設委員会委員長(西川繁和君) 去る12月2日の本会議におきまして、環境建設委員会に付託を受けました議第65号平成22年度大和高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)ほか、議第72号及び議第74号から議第76号の5議案について審査いたしましたところ、次の点を理事者に要望し、一括採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。
 以下、審査の概要を報告いたします。
 まず、議第65号平成22年度大和高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。
 委員より、浄化槽の合併処理をされた若葉町89軒が今回下水道に接続するとのことであるが、合併浄化槽設置場所の跡地利用はどうなるのかとの問いに対し、担当者は、土地の所有者は、開発業者となっている。浄化槽の廃止は決定されているが、跡地の利用形態については、今後住民と土地所有者の協議により決められると答弁されました。
 次に、議第72号損害賠償の額の決定及び和解についてであります。
 委員より、損害賠償の内訳についてただされたのに対し、担当者は、治療費、休業補償等の総額が46万9,750円であり、過失割合相当額42万2,775円となっていると答弁されました。
 次に、議第74号指定管理者の指定についてであります。
 委員より、指定管理委託料についてただされたのに対し、担当者は、本年度の委託料は3,300万円となっているが、今回の募集では清掃業務、植栽業務の400万円を除くとともに、6月定例会にて議決された使用料の増額分約100万円を合わせ、年間2,800万円の5年分、1億4,000万円の債務負担行為を9月定例会で議決いただいている。この条件で募集をしたところ、ビッグスポーツより年間2,700万円の提示があったと答弁されました。
 同じく委員より、安全管理についてただされたのに対し、担当者は、工事等を行うことがあるので、施設に行く機会を利用し話し合いを行っていると答弁されました。市民が、安心して施設を利用できるよう指定管理者とともに行政が管理できる体制づくり、安全管理につとめていただきますよう要望しておきます。
 次に、議第75号市道の認定であります。委員より市道の総延長についてただされたのに対し、担当者は、約185キロメートルであると答弁されました。
 同じく委員より、今後整備が必要な、これから市道認定していかなければならない道路についてただされたのに対し、担当者は、開発に伴う道路、位置指定道路については、開発業者に定期的に連絡、書類を送りながら市への移管に向けて事務を進めているところであると答弁されました。
 なお、議第76号については、提案の趣旨を了としました。
 以上、議員各位におかれましては、委員会の決定にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 討論もないようですので、これより本件5議案を一括して採決いたします。
 本件5議案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。
 おはかりいたします。本件5議案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、本件5議案は委員長の報告どおり決しました。
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日程第4 諮第4号人権擁護委員の推薦について

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第4、諮第4号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。
 市長の説明を求めます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明を申し上げます。
 本市より推薦をいたしております人権擁護委員、布施正保氏は、平成23年3月31日で任期満了となりますが、再び同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、意見を求めるものでございます。
 よろしくお願いをいたします。

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◯議長(朝井啓祐君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。
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日程第5 諮第5号人権擁護委員の推薦について

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第5、諮第5号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。
 市長の説明を求めます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明を申し上げます。
 現人権擁護委員、岡本安代氏は、任期満了をもって退任をされます。その後任として、新たに上田清介氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、意見を求めるものでございます。
 上田氏は、現在民生児童委員としてご活躍され、人権擁護委員としても適任者であると存じております。
 よろしくお願いを申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。
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日程第6 発議第8号大和高田市政治倫理条例の一部改正について

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第6、発議第8号大和高田市政治倫理条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略して、提案者の説明を求めます。議会運営委員会委員長、13番植田龍一議員。
           〔議会運営委員会委員長(植田龍一君)登壇〕

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◯議会運営委員会委員長(植田龍一君) ただいま上程になりました発議第8号大和高田市政治倫理条例の一部改正につきましては、お手元に配付のとおり、明らかに不当と認められる口利きによる働きかけについても政治倫理基準違反となることを明記するほか、新たに対象として、市が関係する団体の追加や、指定管理者の指定に関しても禁止事項とするなど、拡充を図るものであります。どうぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は原案どおり可決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決しました。
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日程第7 発議第9号切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書の提出について 外 3 件

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第7、発議第9号切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書の提出についてほか、発第10号から発議第12号までの4議案を一括して議題といたします。
 議案の朗読を省略して、提案者の説明を求めます。議会運営委員会委員長、13番植田龍一議員。
           〔議会運営委員会委員長(植田龍一君)登壇〕

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◯議会運営委員会委員長(植田龍一君) ただいま上程になりました発議第9号切れ目ない中小企業支援及び金融支援策を求める意見書、発議第10号ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)総合対策を求める意見書、発議第11号領土問題を平和裏に解決するために政府の適切な対応を求める意見書及び発議第12号県立野外活動センターの本館、宿泊棟施設の存続を求める意見書の提出については、お手元に配付の文書のとおりでありますので、ご精覧いただくことで説明にかえさせていただきます。
 どうぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、本件4議案は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 討論もないようですので、これより本件4議案を一括して採決いたします。
 おはかりいたします。本件4議案は原案どおり可決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、本件4議案は原案どおり可決することに決しました。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第8 議第77号平成22年度大和高田市一般会計補正予算(第5号) 外 6 件

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第8、議第77号平成22年度大和高田市一般会計補正予算(第5号)ほか、議第78号から議第83号までの7議案を一括して議題といたします。
 議案の朗読を省略して、市長の説明を求めます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました議案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
 11月30日の本会議において、人事院勧告に基づく条例改正の議決を受けまして、職員人件費について補正予算を講じるものであります。
 その内容といたしましては、給与表の減額改定、期末勤勉手当の0.2か月分の減額を行い、並びに共済組合負担金率の改正に伴う共済費の増額を計上し、また同時に、本年4月の人事異動後における各予算科目での給料、職員手当、共済費について、年間所要額の過不足額を調整するものであります。その合計として、一般会計では総額1,040万円の減額補正となっております。
 なお、特別会計、企業会計においても同様の予算措置を講じるものであります。
 以上、上程をいたしました議案につきまして、その概要を申し上げた次第であります。よろしくご審議の上、議決を賜りますよう、お願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) 質疑もないようですので、本件7議案は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。5番稲葉吉彦議員。

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◯5番(稲葉吉彦君) ただいま上程されました追加議案について、日本共産党議員団としての立場を明らかにしておきたいと思います。
 結論から申しまして、この追加議案には反対でございます。
 さきの専決処分のときにも申しましたが、現在の日本の経済の状況というのは、デフレから一刻も早く抜け出す、これが国民全体の願いであり課題になっております。デフレを克服していく上で最も有効なのは、内需の拡大であると。このことは、政府自身も認めている内容です。内需を拡大する上でさらに重要なのは、国民の所得、勤労所得、これが増大する、そのことによって購買力が向上する、それが生産増加に結びついていく、こういう経済、これが着実な経済の発展をたどる道なんです。法則とも言えます。ところが、人件費を次々と減らしていく。企業におきましても、公共団体におきましても、そこだけを見ますと、確かに経費削減されて役に立つということになるわけですが、日本の経済全体を見たときには、それはマイナス効果を加速させるという以外の何物でもありません。それゆえに、私どもは、例えば全国一律の最低賃金、これを制度化し、金額を上げていくというふうなことなどが、あるいは少なくとも各方面から言われております月額あるいは時給1,000円以上にする。現在奈良県の最低賃金として決められているのは、1時間当たり691円です。これは、8時間働いても生活保護の水準にすら到達しないという低い水準でありまして、生活保護以下の収入しかない人をどんどんふやしていくと、そういうふうにならざるを得ないわけでありまして、そういうことをしている限り、日本の経済はますます縮小されていくことは、明らかであります。
 そういう趣旨から言いまして、この職員の給与や手当が減額されるということは、同じような結果を生むわけでありまして、日本の経済の活性化には役立たないどころか、むしろマイナスの役割を果たすと、そういうふうに考えておりますので、この追加議案に対しては、賛成することはてきない。
 以上、討論を終わります。

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◯議長(朝井啓祐君) 稲葉議員、専決ではなくて、即決で。議第70号は、専決じゃなかったんです。即決で。

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◯5番(稲葉吉彦君) 即決ですか。訂正します。

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◯議長(朝井啓祐君) ほかに討論はありませんか。9番平郡正啓議員。

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◯9番(平郡正啓君) ただいまの追加議案につきまして、賛成の立場で討論いたします。
 本年度は、国の人事院勧告をもとに給与改定のあり方を各部局において検討され、一般職では、40歳以上の給与表の0.1%減額改定と期末勤勉手当の0.2か月分の減額改定が行われました。56歳以上で課長級以上の給料及び管理職手当の1.5%減額については、大和高田市が独自ですでに実施している給与の一律3%カット、管理職手当等の削減措置をかんがみ、今回重複して実施されませんでした。また、職員組合とも協議がなされ、合意されたと聞いております。昨今の経済状況による民間企業の状況を考えますと、人件費の減額補正はやむを得ないと考える次第であります。
 そこで、11月30日の議第69号、70号において一部条例改正の議案のときに質問したわけですが、今回の給与改定で職員の人件費が、一般会計で1,040万円の減額補正となったわけですが、現在の大和高田市の職員の状況を見ますと、正規職員の退職者不補充による臨時職員の割合の増加や残業時間の増加、体調を崩す職員、また正規職員と臨時職員の給与格差を考えると、本当に次年度は新規採用せずにいけるのか、大変不安であります。何度も何度も言っているわけですが、官製ワーキングプアと言われる正職員の2分の1以下、いや3分の1ぐらいの給与しかない臨時職員で対応するにも限度があります。また、職員の採用については、財政健全化プログラムの採用計画に向けて考えていると答弁がありましたが、通常の退職者数以上の退職者が出た場合、現在、実際出ているわけですが、緊急事態として対応はすべきであります。ましてや、行政サービスを維持する上で、当面適正と考えておられた職員数534名を大きく下回るときに、職員数の管理面から考えますと、今からでも職員募集をし、採用試験をするべきであります。御所市においては、先日募集要項が発表されました。最少人数でよいのです。多くは望みません。すべてを1年契約、3年しか勤務できない臨時職員で考えるのでなく、大和高田市の10年、20年先を考え、人材は必要です。そして、プロの行政マンを育てるには、時間もかかります。最後のチャンスと考えます。1年だけ辛抱していただいたら、次年度には採用試験をして、次々年度に職員がふえますとよく言われますが、思いやりと柔軟な対応を希望いたしまして、討論を終わります。

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◯議長(朝井啓祐君) ほかにありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(朝井啓祐君) ほかに討論もないようですので、これより本件7議案を一括して採決いたします。
 おはかりいたします。本件7議案は原案どおり可決することに賛成の諸君は起立願います。
           〔賛成者起立〕

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◯議長(朝井啓祐君) 起立多数と認めます。よって、本件7議案は原案どおり可決することに決しました。
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日程第9 一般質問

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、日程第9、一般質問を行います。
 一般質問は一問一答方式で行います。質問の通告のありました者は6人であります。質問時間につきましては、市政会が4時間、公明党、日本共産党はそれぞれ1時間30分に制限いたします。
 最初に、14番戸谷隆史議員の発言を許します。14番戸谷隆史議員。
           〔14番(戸谷隆史君)登壇〕

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◯14番(戸谷隆史君) 議長のお許しをいただきまして、市政会を代表して一般質問をさせていただきます。
 市長も、私たち議員の任期もあと4か月ほどでございます。ということで、この7年8か月、吉田市長が就任していただいてこれだけの時間が経過いたしました。私たちの日本列島、バブルがはじけて18年、一昨年のリーマンショック、そして現在は為替相場の円高、日本列島は大変なデフレスパイラルというのが現状でございます。大手の自動車メーカーさん、電機業界さんに関しては、補助金ということの中で、エコポイントというものが国の方で施策をとっていただいたわけでございますけれども、しかし、この我が大和高田市の中小零細企業に関しましては、本当に恩恵はなかったのではないかと思っております。
 市長は、当初から「元気な高田・誇れる高田」というのをスローガンに上げられまして、また、この点に関して私も過去に質問もいたしておりますけれども、市長は、「誇りを見つけてまちづくりをするんだ」というふうに。確かに努力はしていただいたと思います。しかし、現状の姿を見せていただくならば、言葉は大変明瞭でございますけれども、現実は、やはり具体性に大変乏しいと。やはり結果が出ておらないではないかということを言わざるを得ない。これが大和高田市の現状ではないかと私は思っております。
 市民の皆さん方に対しまして、一時は水道料金が全国一高かったこともございますけれども、一部また値下げをしていただきました。しかし、そんなにまだ安いとは言えない。そしてまた、ごみ袋の有料化、し尿処理手数料、保育料、留守家庭児童ホーム、福祉医療、福祉タクシーのサービス低下、健康診査自己負担の増、し尿手数料、これだけ市民に大変なご負担をおかけしながら、財政再建ということで努力の結果、何とか向こうの見通しが立ってきたのではないか。しかし、私たち議員といたしましても、理事者側、市の職員さん一同が、これだけ市民の皆さん方にご負担をかけているということをしっかり認識しながら、市民に対するサービス、今後、大和高田市をどうしていくのかということを根本的な点から考えていかなければいけないし、いくのが当たり前じゃないかということで私は一般質問をさせていただくわけなんですけれども。
 第1点の、都市計画とまちづくりということで第1点目を出させていただいておるんですけれども、これは、私は、財政が悪かったということの中で、前々からこれを出したかったんですけど、財政再建が第一優先ということで、本当に長い間、温めたまま置いてあったわけでございます。しかし、財政のめどが立ってきたと。確かに、まだ高田の財政は約5億円ほど赤字を持っておりますので、問題はあるんですけども、しかし、めどが立ってきたということで、私は昨年の9月にこの問題をやんわりと提示させていただき、今年の3月、施政方針のところでもこれを申し上げたわけなんです。
 と申しますのは、この大和高田市というまち、県の出先機関をすべて高田市は持っておるんです。やはり高田市は商業都市ということで、奈良県で2番目に市制をしかせていただました。そのおかげで、県の出先機関をこの高田市はすべて持っておる、本当に便利のいい市でございます。しかし、この高田市の今の建物、それこそ戦災に遭っておらない、そしてまた、山に囲まれております盆地の中でございますので、天災もほとんど遭わなかった。果たして、これが今、高田市のこの現状を見渡していくならば、それこそ車のなかった社会の道路をほとんどそのまま、無理無理、車社会の時代に対応しておるというのが実態でございます。
 そういうことで、そういういろんな災害を受けなかったことは大変ありがたかったわけでございますけれども、そのかわり、高田市に住んでおる私たちは、一方通行、抜け道、そういうことを皆知っておりますから、近鉄線、南大阪線、北大阪線ということの中で、近鉄2本、JR、交通の便、そういうことに関しましては、本当に便利のいい高田市でございます。しかし、市外の人からこの高田市を見た場合、いかがでしょうか。まあ、あんなに走りにくい、あんな狭い道。道1本隔てたら建物があるのに、そこへ行くのにどう抜けていったらいいのか。市外の皆さん方から見た場合、高田市は車で大変走りづらい。これが高田市の姿でございます。それと、天満の方からおいでになる方はよくわかると思うんですけれども、あんな細いところをバスが走っているんです。これが高田市の姿なんです。
 ということの中で、私は、まちづくりということを考えていかなきゃいけない。それと、都市計画ということを頭に打ち出しておりますので、大中本郷線から陵西線、事業決定を受けて25年ですよ。まだ開通していないんです。これは、過去から、私は歴代の市長さんにも申し上げてきたわけでございますけれども、吉田市長さんになって7年8か月たってもまだ完成しない。これが民間だったら、企業は、工場、会社をつくれませんよ。だから、これに対するスピードアップをもっと図っていかなけりゃいけない。そしてまた、早く完成することによって、次の路線に手をつけていけるという利点がございますので、やはり、この都市計画ということに関してしっかりと完成をし、次の路線に手をつけていく。
 しかし、果たして、それでは、これだけで高田市がよくなるのかということに相なるわけですけれども、こんな悠長なことをやっておったのでは、若い世代が大和高田市で家を建てるでしょうか。これが問題なんです。だから、私たちは、まだ自分で車を運転しておりますけれども、いずれか、私たちもある程度の年になりますと、もう危ないからなということで、車も離さなきゃいけない時期が必ず訪れてくるわけでございますけれども、家を建てる場合、道路の中心点から、今の建築基準法ということに関しては、当然それはセットバックをしていただかなけりゃいけないわけでございますけれども、それ以上のセットバックということをやはり市民の皆さん方と協議をしながら進めていかないと。今の高田市の商店街は、シャッター街がふえるだけであって、本当に全滅に近い状態を起こしておるわけなんです。というのは、もう一方通行で商売というものは難しい、成り立たないというのは、ちゃんと答えが出ておるわけなんです。だから、それ以上のセットバックをした部分に関して、やはり高田市として、せめて路線価の20%から50%ぐらいの補助を出してでも道路拡幅をしていく。一方通行じゃなくて、これは主要道路でございますから、両面通行できる道路にしようじゃないかと。これは地元の皆さん方のご同意もいただかないとできない、これは大変難しい問題だろうと私は思うんですけれども、それをやっていかないと、次の世代が高田市で家を建てて住もうとしてくれないんです。だから、そういうふうに道路を拡幅していくことによって、商売人さんに関しましても、自動的に店舗が成立していく、成り立ってくるんじゃないか。というのは、皆さん方、最近、中和幹線というものができたわけですけれども、あの道路沿い、それからその周りに関して、やはり商売人さんが利用できる店舗は、ほっといても民間の活力の中で店がどんどんできていくわけなんです。
 ということの中で、この問題は、市民参加の中で、市民参加をしていただくわけでございすけれども、私は無料でいいと思います。無料で、高田のまちづくり、あなた方の住んでいる町というんですか、まちに関して、どういうふうに皆さん方はご同意いただけますかという投げかけの中から、どれだけセットバック、ご理解していただけるのかという協議を持っていただく。
 しかし、それでそしたら解決するのかということになりますと、これはまた難しい。と申しますのは、やはり十人十色ということの中で、人によっては、「うちは協力しませんよ」と、「建築基準法のルールには乗っかりますけれども、それ以上のうちはセットバックはしませんよ」と、やはり中にはそういう人もおいでになるわけでございますので、そういうことのないように、地元でご協議をいただき、7割以上の地元同意を得られるならば、高田市としても市条例というものをつくってでも、網をかぶせて本当に道が広がるように、これぐらいの思い切った物の考え方をしていかないと、高田は完全に沈没するんじゃないかなと、こういうふうに私は思っておるわけでございます。
 そういうことの中で、これは大変難しいわけでございますけれども、道が広がることによって、路線バスが縦横無尽に高田市内を走れる。それこそ高齢者から弱者に至るまで、若い子どもさんを抱えているお母さんから、本当に高田市というところは小さい子どもさんから障がい者、お年寄りにまで優しいまちなんだなと。やはりそういうとらえ方ができるような方法論ということの中で、まちづくりということで私は質問いたしておりますので。そして、昨年の9月に「しっかり勉強させていただきます」というご答弁は一応いただいておるんですけども、どのように勉強していただいて、どのようにしようと、どのように私の提案に対してご理解をいただいておるのか、まず第1点、この点に関してお答えをいただきたいと思っております。
 次に、第2点、市有財産ということについて。
 これは、言っていけば、るる難しい問題もあるわけなんですけど、私は前々から、たしか平成16年ぐらいからこの質問をさせていただいておると思うんです。奈良県立高田高校の敷地、これは大正10年4月に郡立高田高等女学校ということで設立されたわけでございます。面積は1万6,208平米、坪に直しますと4,903坪、これは高田市の土地でございます。1か月坪当たり500円の使用料をいただいたというふうに計算しますと、1年間で2,941万2,000円という金額が出るんです。坪当たり500円ですよ。これを私は平成16年から、市長は7年間、この問題で私も市長にやかましく申し上げておるわけなんですけれども、これは高田市の敷地でございます。それとまた、今、幸いなことに、松塚のところで県が持っておりました高田東高校というものが廃校になっておるわけでございますけれども、これは県の所有物でございます。ということで、私は、高田東高校、松塚の県が持っておる敷地、建物でございますので、あちらの方へ高田高校を移管していただくのか、それとも、使用料を払っていただくのか、二者択一の答えを出していただきたいということで、これは事あるごとに私は言い続けてきておるわけでございますが、いまだに解決はいたしておりません。そして、最終的に私が申し上げたのは、文書をもって申し入れをしていただきたいということでお願いをいたしておりますので、どんな資料をつくって、どんな文書をもって交渉していただいておりますか。
 この点に関しまして、過去から申し上げておりますので、今度はあなた方の方からいい答えが出てくるんじゃないかな。それこそ、「来年いっぱいで向こうへ行きますので」ということで言うていただいたら、あの敷地、それこそ高田市の活性化ということの中で、あの土地をどういうふうに高田市民のために利用するのかなという考え方もございますし、動かないんだったら、お金で解決してもらわないとやむを得ないんじゃないかと。子どもの懐からお金を持っていく親はないんです。親は皆、子どもや孫がかわいいんですよ。県というのは、高田市から見たら親ですよ。これは同じことの繰り返しになっておりますので、いい答えをいただけるんじゃないかなと思っております。
 それと、個人の敷地で公衆用道路ということで免税措置を受けておられる土地があるんですね。しかし、これは、道路にはなっておるんですけれども、名義が市の方に移管されておらない。しかし、免税措置、これは大変おかしいんじゃないかと。境界明示するときに、道路上の地主さんであっても、判をもらわなけりゃ、境界の確定はできない。それこそ市民に対して、隣接の地主さんに対して大変迷惑千万な話です。だから、やはり、公衆用道路ということで免税措置を受けておられる個人の道路上にある敷地というものは、やはり市有財産ということの中で、名義変更をしていくのは当たり前。それをしておいておかないと、自分の敷地は売ったけれども、公衆用道路のところは置いてある。そして、遠いところへ行かれた。隣接の地主さんは、その人の判をもらわないと境界確定ができないんですよ。免税にしておくから、そういうことが起こるんです。だから、公衆用道路に落とされた以上は、市有財産にしてください。それが個人の名義になっている以上は、固定資産税を取ってくださいということ。
 それから、里道・水路というものが県から高田市に移管になりました。有償で払っていただいておるところは、それはそれで結構です、当たり前の話ですよ。しかし、無償で使っておられるところがあるんですよ。こんなん、不公平ですよ。やはりその点はしっかりと、これも前々から申し上げておるわけでございますので、どこまで精査されておられるのか。それこそ、市民平等の原則から言うたら、大変不公平な話になるんじゃないかと私は思っております。
 それと、高田市の市有財産があちらこちらに点在しておるわけでございますけれども、無償で貸しているところもあれば、有償であっても大変安いところがある。これは、やはり現在のその土地の場所、位置に関して、それ相当の費用を徴収するのが当たり前、これも高田市の財政を助けるお話でございます。私は、先ほどのまちづくりの話は、本当に久しぶりに高田市が市としてお金を使わなという話をしただけでございまして、それまで、私は財政を助ける話ばかりを持ち出しておるわけです。これも財政を助ける、高田市が得をするお話でございますので、やはり不公平のないように、もらうべきものはちゃんともらう。払うのが嫌だったら、ちゃんと市にセットバックをしていただいたらいいんです。
 そういうことの中で、道路上にはみ出しておる建物がある。里道のところを飛び出しておる建物がある。そして明示に行けば、「間違うてます」と言うたら、自分の建物が出とるもんやから、「それはできません」と言うて判はつかない。本当にこれは、市民に迷惑千万なお話でございます。
 やはりそういうことの中で、行政というものは、平等ということの中で、不公平のない、ちゃんとした施策、方法、それこそ前を向いていかないということになれば、顧問弁護士さんだって高田市は持っておるんでございますから、てきぱきと法的な措置をしながら、1つ1つ。難しい問題でございます。しかし、難しいからといって、「私は担当やけれども、そのうちに担当がかわりますわ」と。うちの管理職さんにはそういう方はおいでにならないと思いますけれども、そんなことをされたら前を向いていきませんので、そういうことのない、不公平のないような形の中の市有財産、しっかり管理をし、もらうものはもらう、安いものは値上げをする、無償というのはあり得ない、そういうことの中で精査をしていただきまして、財政を助けていくということの中で、どのように進めていただいておるのか、この点に関しましては、これも過去からやかましく申し上げておるわけでございますので、いいご回答をいただけるんじゃないかと思っております。
 次、第3点目、私は、ジェネリック医薬品ということの中で、今年の9月の決算でやかましく言うたんです。言わせていただいたんです。先ほど委員長の方から、約3,000万円の減額があったということで、一体その3,000万円の減額はどういう根拠で、どういうふうなところから出てきたのか、ちょっと私はわからないわけなんですけれども。
 というのは、私は、この9月の決算でこのジェネリックに力を入れて、いろんな箇所、ということは、高田市に関しましては、市立病院を抱えております。ここに関して。それから、保険医療課に関しても指摘いたしておりますし、生活保護課の医療券のところ、これも申し上げておるわけでございます。というのは、健康保険税は、年々歳々、医療費を使われるということの中で、上がることがあっても、健康保険税をだれも安いとは思っておられる方はおいでにならないほど、金額は結構高くなっておるわけでございます。そういうことの中で、市民の皆さん方のご理解をいただけるようなちゃんとしたパンフレットをつくってお願いしたいというふうに、厚生労働省の方からもそれはそれなりのパンフレットは出ておりますけれども、それはそれなりということの中で、高田市は高田市独自のとらえ方ということの中で、ジェネリック医薬品に移行してもらうことが、個人負担も助かりますし、健康保険からの支払い額も下がる。それこそ、これは一石二鳥という大変いい制度でございます。いい制度であるわけでございますので、この点、どのような資料をつくって市民の皆さん方にお願いし、ご理解していただき、それこそ一石二鳥の利が出るというお話でございますので、どのようにしていただいておるのか、9月の決算以降まだそんなに時間はたっておりませんけれども、ただ先ほどの委員長の報告で、3,000万円下がっております。これは、市民の中でそういうことを知っておられる方が医薬品をそちらの方に移行された方、自動的にされた方が多分3,000万円に下がったと思うんですけれども、その理解をされておられない方に関して、わかりやすいような理解をしていただくというものをつくってほしいと私は9月にお願いした経緯を持っておりますので、この点に関してご回答をお願い申し上げたいと思います。
 壇上での質問はこれで終わらせていただくわけでございます。いい答えが出ましたら、私も簡単に終わらせていただけるわけでございますけれども、回答いかんによっては、また質問者席の方でさせていただくということを申し上げまして、壇上での質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。

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◯議長(朝井啓祐君) 吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 14番戸谷議員さんの質問にお答えを申し上げます。
 建築物の建替え時に道路からのセットバックをしてもらい、道路を拡幅していくというまちづくりについてでありますが、議員もご存じのように、建築基準法の建築物を建てるための道路要件は4メートルとなっておりまして、4メートルに満たない道路は、道路中心から2メートルの後退を義務づけられておるのが現状でございます。
 さらに、便利で安全な、暮らしやすい「まちづくり」を目標に、地域のきめ細やかなニーズに対応するまちづくりを推進するために、地区計画制度、建築協定制度や任意のまちづくり協定などといった制度で道路拡幅を実現できることもございます。
 しかし、肝心なのは、地域レベルでのまちづくりを実現するためには、地域住民がまちづくりに対する積極的な意向を持ちながら、住民自らがルールを取り決めて、それを守るということが不可欠であると考えております。
 また、現在、他方では、県主導で大和高田市一市一まちづくり協議会を設置して、大和高田市中心市街地において、3つの鉄道駅、商店街、官公庁、高田寺内町、高田川河畔、大中公園、さざんかホールなど、この地域の既存の資産を生かしたにぎわいのあるまちづくりをするため、種々協議をしておるところでございます。この事業は、多くの既存の資産を結びつけ、まちなかを周遊する人の動線を確保するとともに、まちの多様な機能の魅力を引き出す施策について、県、市、自治会、産業界、交通関係、NPO、学識経験者等により構成された委員により協議をしているところでございます。
 具体的には、中心市街地における周遊を促進するためのバスやレンタサイクル、まち歩きを促進するための歩行者環境整備などの施策について協議をしておるところでございます。
 これらを通して、住む人に優しい誇れるまちづくりの実現に、議員ご指摘の道路セットバックも含めたしっかりとした考え方を構築してまいる努力をしてまいりたいと考えております。よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、その他の質問につきましては、各担当からお答えを申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 財務部長。

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◯財務部長(志野仁秀君) 14番戸谷議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 県立高田高校の敷地につきましては、郡立高田高等女学校開校に当たって当時の高田町が用地の買収を行い、大正11年に議会の承認を得まして北葛城郡と地上権を設定し、土地の無償貸し付けをしたところでございます。
 地上権の設定時期は、契約時より学校を廃止し、地上物件の建物等を撤去した月まで地代は無償とされております。大正12年には郡制廃止によりまして県に移管され、県が地上権を継承しています。よって、土地の使用料につきましては、学校創立時の経過もございますので、いただいていない状況でございます。
 今後、校舎の全面建替えや学校移転、廃止のときには県と協議をしたいと存じます。
 また、かねてから議員さんより文書を出して交渉するよう、また今言われましたように、旧の高田東高校のあるうちがチャンスだということでご指摘いただいるところです。また、県によりまして県立高田高校の移転問題や旧高田東高校の施設の利用方法が示されたときには、しっかり協議をし、交渉を進めていきたいと思っております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 14番戸谷議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 初めに、開発道路などの市への名義化についてでありますが、都市計画法により設置されます開発道路につきましては、開発行為の中で道路並びに公園の公共施設は市に帰属することを要件といたしまして、開発事前協議を進め、協定書の締結を行っております。
 過去に帰属を要件としない時期の開発業者名義等の道路などにつきましては、帰属されていない道路におきまして、市に帰属手続を要請する文書を送付いたしております。今後も開発道路等の帰属につきましては、努力してまいりたいと考えております。
 次に、里道・水路を占拠している物件の対処についてでありますが、市内に里道・水路を無断で占拠している物件につきましては、判明次第撤去していただくか、もしくは正規の手続を踏んで占用許可の申請をしていただくことで協議を行い、指導しております。どうかよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 14番戸谷議員さんの、ジェネリック医薬品についてのご質問にお答え申し上げます。
 国においては、高齢化の進展や医療技術の高度化により国民総医療費は増加の一途をたどるものと見込んでおります。ジェネリック医薬品の普及は、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものと考えられております。このような中、本市国民健康保険事業におきましても、ジェネリック医薬品の普及について今年3月の市政だよりへの掲載や保険証送付時にジェネリック医薬品希望カードを同封し、周知を図ってきたところであり、今後も継続してまいるところであります。さらに、今般、新たにPR用パンフレットを作成し、窓口等において配布するなど、一層の周知に努めております。
 また、ジェネリック医薬品の使用に係る利用差額通知、これの送付を考えており、今後、国保中央会が構築する電算システムを活用することで導入経費を抑えて、利用差額通知を実施できないものかを検討してまいりたいと考えております。
 一方、当市の医療関連部局連携し、市医師会・薬剤師会等へのジェネリック医薬品の普及促進についての協力をお願いするとともに、パンフレット等で市民のジェネリック医薬品についての理解を図ってまいりたく考えております。
 次に、市立病院におきましては、院内で採用している薬剤のうち平成21年度中に高額な薬剤並びに使用頻度の高い薬剤につきましては、ほぼジェネリックに変更いたしました。その後におきましても、新しくジェネリックとして発売された高額な薬剤並びに使用頻度の高い薬剤については順次ジェネリックに変更しており、今年度は10品目を新たに採用したところで、現在約180品目のジェネリック医薬品を使用しているところでございます。
 また、啓発につきましては、以前から院内の各所にポスターの掲示、パンフレットの設置により行ってまいりましたが、さらに薬剤師会より新たなポスター並びにパンフレットを入手いたしまして、目につきやすい場所への掲示等により啓発の強化に取り組んでおるところでございます。
 以上、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

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◯議長(朝井啓祐君) 14番戸谷隆史議員。

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◯14番(戸谷隆史君) まちづくりということなんですけれども、市長の先ほどの話でいきますと、高田市が持っている施設ということを具体的に言うていただいたんですけれども、私が言いたいのは、一方通行で商業地ということが可能であるんですか、可能でないんですかという、ここからやっぱりスタートを切らないといけないと思うんですよ。高田の旧市内は商業地域ですよ、一方通行ですよ、大方はシャッター街ですよ。だから、私が申し上げているのは、まずそこから物の判断をしていかなきゃいけない。それから、知識経者というんじゃなくて、私が申し上げておるのは、一般市民に公募をかけて一遍集まってもらいましょうよ。100人集まろうが、200人来ていただこうがいいじゃないですか、無償でするんですから。有償でお金を払わないんですから。私、市民の方は、もっと理解、次の世代ということを考えて、しっかり説明の仕方さえしていただくならば、私は7割以上、理解をしていただけると思うんです。
 それと、各大字大字、向こうからいきますと、松塚から土庫から、あの村の中、神楽、日之出町、南を向いていけば、三倉堂からほんまに奥田に至るまで、住宅は建っておりますけれども、あの狭い道、すべての道路というわけにはいかないけれども、せめてバス路線が走れるようなところは、最低8メートルですよ。やはり、皆さん方が心配しておるほど、市民の方は賢い方がたくさんおいでになりますから、そんな心配は、私はしていないんです。100人来ようが、200人来ていただこうが、300人来ていただこうが、しっかり公募をかけて、こういうことを高田市のために考えたいということの中で、来てもらいましょうよ。そして、議会、理事者側、考え方を、やはり市民の皆さん方にぶつけさせていただいて、セットバックをして、バスから、緊急自動車から、横づけできるように。それこそ、ちょっと奥まったところでも、入り口で首根っこを押さえられたら、奥はもう……。確かに、センターから2メートルセットバックしたら、奥のところも建てられますけども、入り口のところで首根っこを押さえられたら、奥で家を建てる人はありませんよ。そういうことにならないように、市条例という一番のいい手があるわけでございますから、やはり7割以上の市民の皆さん方が次の世代、私たち、自分たちの世代というんじゃなくて、子どもや孫の世代のために、高田市をこういうふうにしていきたいんだとお願いしたら、私はご理解していただけるというふうに思っておるわけなんです。県と今、市長は市道の中でやっておりますと言うけど、施設のあるところだけでしょう。それこそ、私たちの住んでいる居宅というものはどうなるんですか。本町通り、本郷通りは一方通行ですよ。商売屋さんはほとんどだめでしょう。確かに、建築基準法だけやったら達しますよ。だから、私はそういうことを申し上げているんじゃなくて、せめてそれぐらいのところは、バスが悠々と対向できるような、市民の皆さん方のご理解の中で行政としてどこまで応援できるか。だから、私は、路線価単価の100%を出しなさいと申し上げているわけじゃないんです。しかし、やはり地主さんに協力していただかないとできないわけでございますから、せめて路線価の5割から2割ぐらい、皆さんが使うためにセットバックのご協力をいただくわけですから、それぐらいの費用ぐらい市として負担してでも、そういうふうにやっていかないと。
 高田市が奈良県随一の商業都市と言われながら、これだけ衰退したというのは、原因は何なんですか。道でしょう。道路ですよ。だから、私はまちづくりということの中で、そういう奥まったところでも、入り口の地主さんのところで首根っこを押さえられたら。そら、建築基準法ではセンターから2メートル引いたら建ちますけれども、入り口のところは、車が通るか通らんかやっとこさ、軽四がやっとしか通らない。それこそ、いろんな、今先ほど申し上げた大字のところでも、村の中のところなんか、みんなそんな状態ですよ。それを、やはり市民の皆さん方に、私は、声をかけたら、自分たちだけの代を考えないで次の世代に皆さん方が持っておられる土地をどういうふうに有効的に使おう、使っていこうか。ちょっとぐらい下がってでも、土地は減ってでも、先祖代々続いた、土地を子どもや孫が建替えしてくれたら、親としてはうれしいですよ。市長、例えは悪いですけれども、サケという魚はもとの川に帰ってきよりまんねんで。魚でも帰ってきよりまんねん、人間様ですからね。
 そういうことの中で、そういうふうなとらえ方ということでなるか、ならんか、せめて公聴会でも開くということで考えていただけるのか、いただけないのか。この点だけ、再度お答えいただきたいと思います。

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◯議長(朝井啓祐君) 吉田市長。

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◯市長(吉田誠克君) 議員ご指摘の意見も私なりに理解もさせていただいておりますし、現実に高田市が向かっていく方向という意味では、そういう考えが妥当ではないかなと、そういう気がいたします。しかし、行政といたしましては、やはりこのまちを、今考えているのは中心市街地というところで1つの区切りをさせていただいておりますけども、現在、サティが閉館になり、片塩エリアの元気がなくなり、そして、天神橋、本郷通り、大国町、やはり議員ご指摘のように、いろんなところで商店街の元気がなくなっておる。しかし、高田市としたら、その中には、さざんかホールもありますし、例えば市立病院もございますし、いろんな行政施設もその中に散らばっておるというような段階で、馬玲池公園の活用とか、いろんな総合的な判断の中で、中心市街地をどのような形で推進しようとしておりますという1つの考え方を構築してから、議員ご指摘の市民の方へ、「こういう考え方ができましたので皆さん集まっていただけますか」、そして、「ご協力のほどよろしくお願いします」というような形で進めていくべきではないかなと、そういう思いをしております。まず、中心市街地の中で、どういう形で、市民が憩える、そして誇れる高田市を築き上げる、そういう中で、ビジョンができた中で説明していく、そういう考えを持っておりますので、しばらく時間をいただかなければ、いきなり公聴会を開いて全部の意見を聞いて、まとめていくというのも1つの手法ではあろうかと思いますが、高田市自体の考え方をまず構築させていただいた後、そういう形で進めていきたいと思っております。よろしくご理解をいただきたいと思います。

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◯議長(朝井啓祐君) 14番戸谷隆史議員。

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◯14番(戸谷隆史君) そしたら、大字ばたはどうなるんですか。今言うたように、陵西もそうですし、松塚からずっと、土庫から日之出町から天満校区、市民の皆さんは賢い方々が多いと私は思いますよ。そら、中には、一部いろんな方がおいでになります。だから、私は地元の皆さん方の7割以上の賛同があった場合、そういうふうにやっていこうじゃないかと申し上げておるんです。やはり7割以下と、賛同が得られないところを、より以上の拡幅ということは大変難しいです。だけど、市民に対して負担をかけているところもあるわけです。だけど、還元すること、それから、あなた方のしばらく、しばらくというのを聞いておったら、何年かかったってしばらくですよ。
 だから、私は、そういうことの中で早急に、そういうとらえ方の中で将来の高田市づくりということを考えていかないと、それこそ高田市は沈没ですよ。若い人が高田市に家を建ててくれませんよ。先祖代々の土地であっても、のど元を押さえられておる土地、自分の家の前は何とか広げても、道へ出るのに、入り口のところで首根っこを押さえておると、奥へ家を建てられないですよ。当たり前ですよ、これ。救急車、緊急自動車が横づけできない家屋というのは、まだ高田市にもたくさん点在しておるわけですよ。それこそ車1台、自転車か単車を置いたら、もう車が通れないと、それも軽四がやっとこさと。やはり、そういうとらえ方の中からそういうことを申し上げておるということで。
 そら、もう任期は目の前でございますから、またその時点でしますけれども、そういう考え方をやはりやっていかないと、今までいろんなことをやっていただいたけど、高田市は浮上しましたか。していないでしょう。私が言いたいのはそれなんですよ。無難に歩いてもらったらできませんよ。難しいからやるんですよ。難しいから、やるから、やったからこそ喜びというのは出るんですよ。自分を犠牲にしてでも、次の世代という物の考え方から言うたら、今の市長の答弁はあり得ないと私は思いますよ。もう、これは、この点で置いておきます。そういうとらえ方をしていただきたいんですよ。
 次に、市有財産。90年たっているんですよ。あの建物は、90年前の建物です、高田高校。地主権利は高田市が抱えているんですよ。ほっとくからなんですよ、これ。あなただけじゃない、歴代の市長もそうなんですけれども。地主権利は高田市が持っているんです。建替えするのも、増改築する場合、地主の承認をもらわないと、地上権を持っておったって、増改築はできないんです。これは地主権利なんですよ。顧問弁護士さんに聞いてください。90年前の建物です、あれ。だから、私はこれをやかましく言っているんですよ。まだ5年や10年、20年ぐらい前の建物だったら文句は言いませんよ。90年ですよ。知事もかわれば、市長もかわれば、何代かわっているんですか。そんな古い地上権をなぜ承認しなきゃいけない。おかしいですよ。
 だから、もとの高田東高校のあの利用は県が考えましたらと。何で県に考えてもらわなあかん、あいてあんのやから、あそこ、動かんかいということで、高田市が指導したらいいのと違うんですか。そうでしょう。何で県に。高田高校は県立ですよ。県に何で指導してもらわないかん、高田市から県に対して指導したらいいんや、「あいてあるのやから、あっちどうですか」と言うて。そうでしょう。地主権利は、高田市が持っているんですよ。
 それと、民間の敷地を、道路ということで名義を変えないまま公衆道路に落として税金を払っていない土地ということを指摘して申し上げておるわけなんです。これは、財産管理課の方の管轄の仕事だと思うんですよ。だから、現状は道路ですよ。しかし、その道路上に民間の名義が残っておるんですよ。それを早く吸い上げるか、高田市に移管させるか。移管させないというんだったら、固定資産税をかけるのは当たり前でしょうということを申し上げとるんです。そういうのもしっかり精査してしていただきたいなと。それから、今、細かいことを申し上げませんけれども、過去に私はいろんなところで指摘していることがございますので、そういうことのないようにしていただきたいと。
 それから、ジェネリックということで、しっかりとこれをしていただくことが保険税を上げなくて済みますし、本当に先ほど申し上げた一石二鳥ということでございますので、過去のデータと、またそういうことをお願いする時期があると思いますので、過去からどういうふうな流れの中でこういうふうになってきていますよということ。それから、ジェネリックがありながら、なぜジェネリックを使えなかったんだという病院の医薬品の問題、やっぱりそういう逆質問という方法論がございますので、そういうことを言わなくて済むような適切な処理を病院側も、それから医療費の出しているお医者さんの先にも、しっかりご指摘をお願いを申し上げていただくということで、努力していただく。これも保険税も助かりますし、個人負担も下がると、一石二鳥ということで申し上げておりますので。しっかりともらうものはもらう、そのかわり行政としてしなきゃいけないことはしていくということで、しっかりと市民にいろんなところでご負担をかけているという、やはり私たち議会も、市の職員の皆さん方も、市民の皆さんにそういうことをしてきたという経緯を持っておりますので、それを忘れないで、市民サービスということに心がけてしていただきたいということをお願い申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、1番萬津力則議員の発言を許します。1番萬津力則議員。
           〔1番(萬津力則君)登壇〕

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◯1番(萬津力則君) 議長のお許しをいただきましたので、市政会を代表いたしまして、1番萬津力則が一般質問をさせていただきます。
 早いもので、今年もあっという間に1年が過ぎ去ろうとしています。私自身も、市議会議員に初当選させていただいてからあっという間の4年間、いろいろと勉強させていただいたつもりですが、本当に月日のたつのが早いなと実感しているところであります。
 さて、今年は、全国都市対抗野球へ大和高田クラブが初出場され、大和高田市全体が一丸となり大いに盛り上がったんではなかろうかと思っております。大和高田市の名を全国に発信できるよいチャンスを与えてくだっさたと考えております。この盛り上がりを継続し、行政の面においても全国から注目を浴びる行政運営を期待申し上げるところであります。
 それでは、本題の質問に入らせていただきます。
 近年、全国各地で、第三者による戸籍・住民票の不正取得による相次ぐ差別、身元調査が多発しております。1986年に、法務省は、職務上の戸籍謄抄本の入手資格を認めた弁護士、司法書士など8業種にそれぞれ職務上請求書の使用を義務づけられました。
 ところが、この制度を逆手にとり、職務上請求書で請求理由を偽り、不正請求し、戸籍謄抄本を入手し、身元調査に悪用する事件が相次いで発生したと報告されております。県内で不正入手した業者が、平成19年の秋から冬ごろにかけて、本市大和高田市、大和郡山市、生駒市、桜井市、香芝市、橿原市、斑鳩町で不正入手したと供述していると報告されております。
 このような不正取得を防止するための本人通知制度の導入を全国1都2府10県下の各自治体が行っていると報告されております。本人通知制度とは、住民票や戸籍謄本などの写しを本人の代理人や第三者に交付したとき、事前登録をした人に対して通知する制度です。県内では、橿原市が平成23年1月から通知制度をスタートし、三郷町が平成23年2月から開始、大和郡山市、御所市、曽爾村においては、平成23年度中、奈良市が平成24年、斑鳩町が来年度以降、桜井市が予定中と報告を受けております。本市も他市と同様に戸籍住民票の不正取得を防止するための本人通知制度の導入をどのようにお考えかをお聞きします。
 そして、もう1つの質問ですが、コンビニで住民票等が入手できるシステムの構築についてを質問させていただきます。
 住民票の写しと印鑑登録証明書が来年4月からコンビニチェーン最大手セブンイレブンの全国約1万3,000店舗で実施されます。住民基本台帳カードが必要ですが、店内に設置されている多機能端末機を使って交付を受けられるシステムがスタートします。市民にとっては、市外や旅行先、大阪などの勤務先近くでも住民票等を入手できる利便性があります。大和高田市でも、現在電算システムのオープン化に向けて、新システムの構築作業中だと伺っておりますが、同時にコンビニでの端末機を使って住民票等を入手するシステムを構築するお考えがあるのか。また、現在実施されている軽自動車税等のクレジットカード支払いに続いて、国保税、固定資産税、住民税なども順次クレジットカード支払いを実施することにより国保税などの徴収率の向上が予想でき、例えば国保税の徴収率を上げれば、国からの調整交付金が多く支給され、本市のさらなる財源確保が予想できます。本市も、市民生活のさらなる利便性のため、そして国保税等の徴収率の向上が予想できる新システムを構築されるお考えがあるのかをお聞きいたします。
 以上で壇上での私の質問を終わらせていただきます。

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◯議長(朝井啓祐君) 吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 1番萬津議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 住民票等の不正取得防止につきましては、住民基本台帳法の改正を受け、本市の事務取扱要綱にも改正を加え、平成20年5月より本人確認書類を提示していただくことで交付の厳格化を図っているところでございます。
 おただしの本人通知制度は、市民の皆さんに事前に登録していただくことで、法律に規定されております弁護士や司法書士、行政書士など8士業のほか、委任状による代理人申請で交付した場合にその事実をお知らせする制度であります。
 これを導入することにより、住民票の不正取得を一定抑止できるものと考えております。本市では、現在、コンピュータシステムのオープン化に鋭意取り組んでいるところであり、それにあわせて住民情報システムが新システムに移行を完了した段階で対応可能となりますので、平成23年度中に本人通知制度を開始したいと考えております。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
 また、その他の質問につきましては、担当からお答えいたします。

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◯議長(朝井啓祐君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 1番萬津議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 住民票のコンビニエンスストアでの発行につきましては、現在、関東圏域を中心に6団体で実施されております。コンビニで住民票等を発行するためには、市民の皆様に事前に住民基本台帳カードを作成していただく必要がございます。現在、本市での同カードの発行枚数は1,491枚となっております。コンビニで住民票等を取得することができれば、市民の利便性が図れることとは承知しております。しかし、本システムの導入には、概算で4,000万円、ランニングコストとして600万円程度が必要となっております。また、発行手数料のうち120円をコンビニに支払わなくてはなりません。さらに、このシステムを活用できるコンビニは特定会社のコンビニで、本市では3店舗となっております。
 このようなことからも、今後、住民基本台帳カードの利便性の周知に努め、カード発行枚数の増加を図るとともに、国の補助金等のありようや他社のコンビニの動向にも関心を持って注視してまいりたいと考えております。
 次に、税金のクレジット収納についてでありますが、24時間、いつでもどこにいても税金を納められる便利さから、本年度から実施いたしました軽自動車税は566件の利用がございました。住民税、固定資産税、国民健康保険税等のクレジット収納の実施につきましては、現行のシステムを改造する必要があり、現在進めておりますオープン化に向けた計画に基づき、税関係等のシステムを構築する時期までに検討を重ねてまいりたいと考えております。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 1番萬津力則議員。

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◯1番(萬津力則君) 私の各質問に対しましてご丁重に、またわかりやすくお答えいただきましてありがとうございました。これで私の一般質問を終わらせていただきます。

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◯議長(朝井啓祐君) 暫時休憩いたします。再開は、午後1時から再開いたします。
           午前11時49分休憩
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
           午後1時00分再開

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◯議長(朝井啓祐君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。
 次に、10番奥本英子議員の発言を許します。10番奥本英子議員。
           〔10番(奥本英子君)登壇〕

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◯10番(奥本英子君) 議長のお許しを得ましたので、市政会を代表して奥本英子が一般質問申し上げます。
 午前中の質問で、月日のたつのは早いということを言われましたけれども、本当に12月を迎え、私も残念ながらと言うか、また1つ先に年を加えてしまいました。そういうことで、年齢に合った充実をしていきたいと私自身も思いますが、皆様もきっとそうでございましょう。
 きょうは、大きい項目は3つでございます。通告しましたように、財政健全化プログラム(見直し)について、高齢者ふれあい事業の充実について、その他プラスチック容器包装ごみ回収についてでございます。
 まず、1番の財政健全化プログラム(見直し)についてでございます。
 吉田市長は、就任以来8年間、ひたすら財政健全化の道を歩いてこられました。市民も職員も、好むと好まざるにかかわらず、高田市全体がこの方向に歩んできたと言って間違いないでしょう。平成18年度から21年度には集中改革プランを設けて、そして単年度収支、1年間の歳出歳入がイーブンになるように黒字達成を目標にしてきましたが、これは実現なりました。危惧されていた財政健全化の指標もすべてクリアして、早期健全化団体にも再生団体にも陥ることなく今日まで来ました。しかし、累積赤字である実質収支の赤字があるため、その後22年度、23年度、24年度の3年間で赤字解消のため、そして、経常収支比率を改善するために、22年2月に新たに財政健全化プログラムが策定されました。そして先月、11月に開かれた総務財政委員会で、このプログラムの見直し案が示されました。簡単に言えば、実質収支の赤字が思っていたよりも早く黒字になる見通しがついたと、その一言です。1年早く、23年度で黒字になるというのですから、明るい展望です。正直なところ、うれしい展望です。
 とはいえ、1つ残念なことは、全国的な統計では、一般会計と、高田市の場合、住宅新築資金等貸付金の事業、これの会計が一緒になって、1つにまとめて、普通会計として統計上扱われることになっています。それで、住宅新築資金等貸付金のこの事業には、2億円からの赤字がありますので、一般会計で努力して、努力しているんですけれども、全体の赤字はなかなか解消されないで、21年度も全国1,850の自治体の中で13の赤字団体の1つとして高田市が挙げられています。何と奈良県下で5団体が赤字だというのです。けれども、最近の経済誌の誌上を見ましたら、実質公債費比率、これはワーストから265位でした。そして、将来負担比率は50番目にも上っていませんでした。ということは、吉田市長は、できるだけ借り入れをしない、借りたものはきちんと早く返そうと、そういうかたい意志でやってこられた。それで、借入残高も減ってこうした指標が大きい成績、まあまあいい成績を残したことになります。
 そこで、市長にお伺いします。市長が信念を持って策定し、示された財政健全化プログラム(見直し)を、この先23年度、24年度、ご自身の手で実行されますか。また、実質収支の黒字を達成して、経常収支比率が改善した暁には、市民にどのような絵をお示しいただけるのでしょうか。さきの9月議会で、市政会の植田龍一議員が、次期市長選に対する市長の意思を聞かれましたけれども、そのとき市長は、「適切な時期に決める」ということを言っておられましたけれども、そういう時期が、今、来ているのではないでしょうか。
 それから、見直し案について私は幾つかの質問をいたします。
 まずは、人件費の抑制についてです。これも午前中から討論の形で、平郡議員が随分と突っ込んだ討論をされていました。私も似ているところがあるんですが、ちょっとだけ方向が違う面もあります。財政健全化で、こうして単年度赤字が黒字になったり、また実質収支が改善されてきた背景には、人件費の抑制によるところが非常に大きいです。職員の給料や手当の削減、それに団塊の世代の職員が大量に退職され、その数に見合った補充がされないことによります。見直し案では、22年度の退職者数の予定、これは39名です。今年を含む過去3年間で112名の退職者数に上ります。若干の補充があるものの、市立病院を除く職員数は、23年4月には523名、24年4月には519名になっています。国のあり方や社会のあり方、家庭のあり方が変わってきています。人口構成も経済や産業も、就労、若い人の働き方、それから医療や保険も介護も、生活保護に見る貧困も、孤老死、引きこもり、児童虐待など、行政の課題は山積しています。今までは、職員の仕事の大半は、市民が役所に来るのを待っていればよかったのでしょう。大半はですよ、例外はもちろんあります。これからの働きは、もっと市民の中に入り、あるいは家々に出向いていかなければならなくなると思います。例えば、自治会とか老人会の役員も、また民生委員も、どうすることもできないケースがたくさんあるわけですけれども、職員には、たくさんの情報があります。権限もあるでしょう。また、長年培ったノウハウがあって、職員にしかできないことはたくさんあるはずです。国においても、地方においても、政府や役所、いわゆる公共が小さくなるにはそれにかわるもの、民間や企業、先ほど言いました自治会やボランティアなどが力を発揮しなければなりません。そうした組織を育て、指導していく責任が行政にあると考えます。私がこのように強調するのも、能力ある職員がたくさん退職することを心から惜しむ面があるわけです。
 質問いたします。この人数で、この陣容で、新しい行政需要に耐えられるのですか。部署によっては、職員が不足するのではないでしょうか。また、管理職の大半が入れかわっていくことによって、後進の指導はできているのでしょうか。退職者のうち、ここ3年についてお伺いするならば、どれだけの人が再雇用されましたか。そして、働く場所は十分あるのですか。
 次に、住宅使用料についてお聞きします。
 さきの9月議会の一般質問で、私はこの問題を取り上げました。「電話による督促や訪問による徴収を強化する。現在1件の訴訟に取り組んでいる。滞納家賃の徴収率向上など、全力で取り組む」との答弁をいただきました。そのことは、12月の市政だよりにも議会の報告として掲載されております。今回の見直し案では、住宅使用料について3か年の取り組み効果額を、22年度は15万円、23年度は30万円、24年度は45万円としています。現年度と滞納分を合わせて2億6,000万円という大きな会計なのに、全力で取り組んだ結果の効果額が3か年で90万円というのは少な過ぎませんか。また、9月の議会のときに、生活保護を受けてその中には、当然、住宅扶助費が含まれているはずなのに、住宅使用料を払わないでいる人が46名いると前回聞きました。90名の人は本人許可をもらって天引きしていると。46名が未納になっていると。本人の承諾を得て分納でも契約を結んで納めてくれるようにするということをおっしゃいましたけれども、それらも考慮されているのでしょうか。
 次は、保育料です。
 保育料の予算額は、現年度が2億5,000万円、滞納分が1,500万円ほどです。21年度は滞納分が320万円納められています。同じように3か年の取り組み効果額は79万円、96万円、89万円になっています。全体の収納率は、九十五、六%ですか、成績はそんなに悪くないんですけれども、保育料滞納の理由は何ですか。貧困で払えないということだけが理由でしょうか。保育料が払えなかったとしても、園児が在籍中には十分な保育をされて、保育士さんの愛情もたっぷり受けたはずです。ですから、これは当然納めていただきたいと思います。在籍している間に徴収してくださいね。卒園後も督促は欠かさず行われていますか。
 次、下水道水洗化率向上についてお聞きします。
 水洗化率は、下水道が整備された区域の人口のうち、水洗化した人口であらわすそうで、22年度で84.6%、23年では85%、24年度では85.5%に引き上げたいと、それに伴う効果額が300万円、400万円、600万円になっています。普通、下水が整備された地域では、どのぐらいの期間で個々の家庭に接続されますか。個人浄化槽を使用している家庭では、もうそれ自体を水洗と思っていますから、長い間そういう思いで来ましたから、別に下水道につながなくても支障が出るわけではございません。それで、個人浄化槽の使用は何年までこれを使ってもいいのですか。期限はあるのですか。下水道に接続するように指導したり、PRしたりすることは、どのように行われていますか。
 大きな2番に移ります。高齢者ふれあい事業の充実について。
 大和高田市の65歳以上の人口は、5年後には2万人を超えるでしょう。全人口を7万人、今は切っていますけれども、概数で7万人としても、高齢化率は30%になります。血縁がない、地縁がない、社縁がない、「無縁社会」という言葉が現実になり、今年の流行語にも上っていました。子どもと同居しない、子どもの世話になりたくない、子どもは遠隔地に住んでいて行き来がない。また、近所のつき合いは煩わしいからしない、会社人間で来たから、役所人間と言いかえましょうか、役所人間で来たから地域のことは全くわからない、地域のことには無関心、学校を出てから定年まで1つ会社で働いてきたこれまでの働き方と異なって、会社は一生をかける安全地帯ではなくなってきました。家族や地域社会にはとってかわれないでしょう。高齢者は、ある時期までは夫婦2人、そして、どちらかが亡くなった場合には、その後はひとり暮らしというのが大半です。そのような生き方は、私たちの多くが選択してきたわけです。好きこのんでやってきたわけです。
 最近、孤老死の問題が大きくクローズアップされています。そこへもって、個人情報保護というそういうことで、近隣にはどんな方がお住まいなのか、どんなひとり暮らしがおいでなのか、私たちはよくわかりません。この個人情報保護が、行き過ぎそれが問題の原因の1つになっていると思います。地域の縁を、地縁をもう1度結び直すことが大事です。多少の煩わしさは我慢して、近隣の人たちと知り合うことです。まずは、「こんにちは。お元気ですか」と言うことから始まります。高齢者が家に引きこもってしまわないよう、地域で高齢者のふれあい事業を始めましょう。仲間がいれば、運動もできるし、歌を歌ったり、運動というのは軽いスポーツのことですよ。歌を歌ったり、何よりもおしゃべりができます。おしゃべりは、脳を活性化して認知症を予防します。そうした輪の中に要支援またはI、II程度の人も入れていけば、介護にかかわるお金は節約できるはずです。人と知り合い、そして親しくなることは、まさかのときに助け合いにつながります。市内でこのようなふれあい事業をしているところは、幾つかあるでしょう。でも、それは、普通1月に1回程度ではないでしょうか。初めはそれでもよいのですが、できれば週1か2回にして、昼に簡単な会食ができるように充実したいものです。
 ふれあい事業をするには、場所と働く人材が必要です。場所については、公民館、集会所というところもありますね。公共施設、空き店舗、商業施設が考えられます。個人の家でもよいでしょう。5年ほど前、民生文教委員で武蔵野市を視察しました。そのときに、○○さんちの家という個人の家が10か所以上提供されていました。いろいろなその日の活動を見せていただきました。昔式の言い方で、げた履きで行ける距離、そんな近い場所が望ましいです。このような場所が、少なくとも小学校の校区に1つや2つ、欲しいと思います。
 地域が頑張るから、行政に積極的にかかわり、指導し、コーディネート役を果たしてほしい、平たく言うならば、行政に音頭をとってほしいのです。具体的なことで例を挙げるなら、例えば、公民館のないところが自治会の中にはたくさんあります。公民館のあるところとないところでも大きな差が出るでしょう。そこで、隣町の公民館でやっているふれあい事業に出たいな、入れてほしいなと思う人がいたとしても、受け入れ側の総代さんが、「そうですね」と気持ちよく受け入れてくれなければできません。そんなときに、市が、これは市の事業として頼んでいるんだ、助成金も出すからというような形で話をつけるとか、空き家や空き店舗を安く借りられるようあっせんしてくださるとか、公共施設の一角を使えるように図ってくださるとか、私は、高田サティのことを言っても進展していないだろうと思いますからあえて言わないんですけれども、あそこに商業施設が来たら、2階の一角に高齢者ルームをとってもらえたらいいなと、先回りしてちょっとだけ言っときたいと思っています。それは、オークタウンのところでもそういうことができたら、人がそういうところは必然的に集まりりますから、都合がいいんじゃないかと思います。重複しますが、人材は、いろいろと、自治会とかボランティアとか婦人会とか老人会とか、いろんなところに求めていったら出てくるんではないかと思います。
 質問を整理しましょう。高齢者ふれあい事業の必要性について、市はどのように考えていらっしゃいますか。場所や人材、活動内容などについて、相談や指導に積極的にかかわっていただけますか。公費助成はいかがなものでしょうか。
 大きな3番に行きます。これは実際的なことですからわかりやすいです。その他プラスチック容器包装ごみの回収について。その他プラスチック、容器包装ごみというのが正確な名称です。市は、公共施設等で拠点回収しています。長ったらしい名前ですから、その他プラスチック、廃プラスチックとか、通称呼んでいると、何だかプラスチックだったら、ペットボトル以外何でもいけるような錯覚さえちょっと持ちそうになります。それでかどうかは知りませんけれども、私が利用している葛城コミュニティセンターでは、プラスチックのバケツ、空色の灯油缶、こうもり傘、洗濯を干すたこ足、敷物など、ありとあらゆるごみが出されています。もちろん一部の人ですけれども、何と悪質なのは、葛城コミュニティセンターは、表の扉が低いです。1メートル20ぐらいあって、道路に面した塀も低いです。だから、職員が休日の次の日に行くと、扉の内側にどさっとほり込まれていると。これってすごい悪質ですね。ちょっと捨てにくいごみなんですが、それはわかりますけれども、ああいうものは、できるだけ小さくして、段ボール箱に入れて300円なりの粗大ごみの券を張って出すべき性質のものでしょう。ですから、あれを不法にずっと続けている人は、この間の行政のそうした問題以上に、何年もお金をただでやってきているということになります。これは、特定して、弁済してもらわなければいけないでしょう。何かいい知恵がございますか。対策はございますか。教えていただきたいと思います。
 以上で私の壇上の質問は終わりにいたします。

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◯議長(朝井啓祐君) 吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 10番奥本議員さんの、次期市長選挙についてのおただしであります。
 私が大和高田市長に就任させていただき、2期8年が過ぎようとしております。この間、「元気な高田・誇れる高田」のまちづくりには、まず揺るぎない財政基盤の確立が必要であるとの思いから、大和高田市集中改革プランに引き続き、現在大和高田市財政健全化プログラム及び市立病院改革プラン並びに土地開発公社経営健全化計画、そしてITコスト最適化に向けた取り組みとして、IT推進中期計画を策定し、取り組んでいるところであります。
 今後におきましても、議員の皆様をはじめ、市民の皆様、また職員の皆様にもさらなるご協力をいただき、これらの計画の達成年度であります平成24年に向け、全精力を傾注してまいりたいと考えております。私としましては、これらの計画をなし遂げること、また、それとともに、重要な課題として、老朽化した公共施設のあり方、教育に重点を置いた将来を担う子どもたちが誇りに思う大和高田市の実現、そのための足固めに取り組んでまいらなければならないと考えております。
 以上の思いのもと、次期市長選挙に出馬いたす決意を固めましたことをこの本会議の場をおかりさせていただいて、表明させていただきます。何とぞご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 その他の質問につきましては、各担当からお答え申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 改革推進局行革・集中改革プラン担当理事。

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◯改革推進局行革・集中改革プラン担当理事(細川壽弘君) 10番奥本議員さんの、財政健全化プログラムの見に見直しについてのご質問にお答え申し上げます。
 まず、職員数についてであります。
 平成23年度の市立病院を除く職員数は523名となりますが、現在市民サービスに支障を来さぬよう、来年度に向け、各部局での職員数の削減と再雇用職員及び臨時職員の業務や配置についての提案を受け、調整を行っております。今後とも業務の見直しや職員の能力の向上などにより効率的な行政運営を図ってまいりますが、平成24年度以降につきましては、退職者の動向、財政健全化の進捗状況や新たな行政需要に合わせて適正な職員数を確保するため、計画的な職員採用に向け取り組んでまいりたいと考えております。なお、定年退職後の再雇用でありますが、平成20年度から22年度までの3年で、希望者38名全員を雇用しており、経験や知識を生かして後進の指導や通常業務についていただいております。
 次に、住宅使用料についてであります。
 財政健全化プログラムの見直しでの効果額が3年間で90万円となっていますが、これは、当初、平成21年度の目標徴収率である現年度分83%が85.7%に、滞納繰越分4.8%が5.9%と当初目標値を大きく上回ることができましたので、平成21年度の実績をもとに22年度以降の伸びをわずかに上方修正したことによるものです。平成21年度において徴収率の向上に努めましたことにより、平成20年度に比べまして、現年度分で134万円、過年度分で278万円、合計412万円収納額が増加しましたが、今後は景気の低迷による所得の減少や、入居者の高齢化などによりさらに大きな向上が見込めないことから、3年間で90万円の効果額と見直しをいたしました。
 また、生活保護家庭の家賃の天引きにつきましては、現年度分の徴収を強化しており、滞納繰越分、いわゆる過年度分につきましても、分納誓約を取りつけながら、本人の承諾のもとに天引きや口座振替による納付を勧めているところであります。
 次に、保育料についてであります。
 保育料につきましても、当初平成21年度の目標徴収率である現年度分97.1%が97.9%に、過年度分18%が20.7%と目標値を上回ったことにより、平成21年度の実績をもとに22年度以降の目標値をわずかに上方修正し、3年間の効果額を264万円と見直しいたしました。保育料の滞納者の多くは、リストラや所得の減少により保育料が支払えないケースがふえてきております。生活相談を受けながら、分納などの納付相談を行っております。
 卒園後の滞納につきましても、毎月20日過ぎから月末までの給与等の支払期間を徴収強化期間として、電話による納付相談日の設定を行い、直接面談による納付相談を実施し納付の強化に努めております。
 次に、下水道の水洗化についてであります。
 整備区域内の水洗化までの期間につきましては、各家庭の接続に要する費用や、建物の事情により異なっていますが、現在、以前から下水道整備の需要の大きい地域を整備しておりますので、水洗化への動きは比較的進んでおります。
 次に、浄化槽の使用の制限でありますが、公共下水道処理区域外に設置された浄化槽は、適正な保守点検と清掃がなされ、排出される処理水が水質基準を下回るものであれば、使用制限はないと思っております。しかし、公共下水道処理区域内では、公共下水道に接続しなければならないことになっており、速やかに接続されるようお願いしているところであります。
 水洗化のPRにつきましては、下水道工事の開始前に戸別訪問を行い、生活環境の改善、公共用水域の水質保全など、下水道の役割を説明し、助成金制度・無利子貸付制度などの周知徹底に努めております。また、今後未水洗化家屋の実態の把握をし、水洗化率の向上に努めてまいりたいと考えてまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 福祉部長。

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◯福祉部長(田中英芳君) 10番奥本議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 単身高齢者、高齢者のみの世帯の急増、親族間、地域社会との交流が希薄となる、いわゆる無縁社会が広がりつつある中、行政も地域住民が支え合う互助、共助の仕組みづくりを支援することは必要であると考えております。
 例えば、本市社会福祉協議会におきましては、家に引きこもりがちな高齢者が地域の人々との交流により励まし合い、生きがいを得られるように助け合うことを目的としたふれあい生き生きサロンの立ち上げを町総代連合会や民生児童委員協議会連合会を通じましてお願いしているところでございます。現在、自主組織を含めまして10組織が活動されており、中央公民館をはじめ葛城コミュニティセンター、町公民館や集会所、お寺等にて月1回から2回、お茶を飲みながらのおしゃべり、語り合い、レクリエーション活動等、地域ボランティアの方々に創意工夫をしていただきながら実施していただいております。また、活動費につきましては、社会福祉協議会から助成しております。
 議員さんお示しのとおり、高齢者が自宅にこもらず外に出かけることは、心身の健康の維持や介護予防にも効果があり、だれしもが望む健康と長生きにつながるものでございます。本市といたしましても、高齢化社会が進む中、関係部署が一体となり高齢者の触れ合い場づくりを含め、高齢者対策に取り組んでまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 10番奥本議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 その他プラスチック製容器包装の拠点収集は、公共施設12か所、コンテナの設置された集合住宅34か所で行っており、集合住宅につきましては、排出日と収集日が定められており、住民の方々や管理人の協力をいただくことで不法投棄は見受けられておりません。ただし、公共施設につきましては、常時回収ネットが設置されていることから、一部施設におきまして一般家庭ごみ、粗大ごみなどの不法投棄がされている場合がございます。また、過去に火災発生の危険性が高まったとのことで、4か所の拠点が廃止された経緯もあります。今後収集拠点が施設管理上支障となることとなれば、休止もしくは廃止にもつながることから、今後もクリーンセンター、施設を管理します所管課及び収集を委託しているシルバー人材センターと協議しながら、広報誌を活用しましての啓発と警告、拠点に警告看板の設置、また不法投棄されたごみの早期撤去など、不法投棄の防止に向けた対策を講じまして、また市民のモラルの向上に向けて努めてまいりたく考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) 市長の再出馬の意思をはっきりと受けとめ、私が受けとめたところでどうってことはないんですけれども、はっきりと聞くことができました。それによって、人それぞれに考え方があると思うんですけれども、私は、財政健全化の方向、まだまだこれをなし遂げると強い意志を聞いて、そうだろうなと思ったことです。
 それで、あと幾つかおっしゃいましたね。その後において、老朽した施設の改築とか次代を背負う若い人たちの教育について重点を置いていきたいと。私は、もう1つのことで、市長がこれをなし遂げた24年度で、大体もう夢を見ているんですから。それをなし遂げた後に、どのような絵をかきますかということを、もう少しありましたら具体的におっしゃってください。それによっては、それやったらやめとくわと、支持の気持ちが減るやしりませんけれども、もう1度聞かせてほしいと思います。

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◯議長(朝井啓祐君) 吉田市長。

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◯市長(吉田誠克君) 再度のおただしでございます。
 議員もご理解いただいていると思いますが、8年前、就任したとき、大変な財政の状況の中でスタートしました。8年経過し、一定の、1年先、2年先、3年先を見通せるところまで来た、これは事実であります。しかしながら、累積赤字は5億5,000万円抱えておりますし、議員もご指摘のように、普通会計ではいまだ赤字でございますし、国保会計、市立病院、大変な問題が山積しております。まず財政的な基盤を確立させていただいたその後のご質問ですが、財政の確立を、24年で改革プランをなし遂げたにいたしましても、高田市にはいろいろな老朽化した施設が、本庁も含め、市役所も含め、市立病院の旧館、そして総合体育館、いろんな問題が残されております。そして、何よりも子どもたちの教育施設また保育施設、そこらの耐震補強も完全にやり遂げなければならないと、大きな宿題がまだまだ残っております。そういう中で、しっかりと私は教育、将来を担う教育というところにやはり軸足を置いて、子どもたちがしっかりと高田市のいいところを理解しながら育っていただける、そういうような高田市を、この改革プランと並行して、私は足場固めをつくっていきたいと、そういう思いをしております。精いっぱいの力で臨んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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◯議長(朝井啓祐君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) なし遂げた後のことは、きっと出馬して、その後でそれぞれのしかるべき場所で、声高らかにおっしゃることだろうと思います。本当に行政需要がたくさんあるのに、引き締めて引き締めて来たから、いったん気を引き締めるのを忘れたら、いろんなことが出てくると思います。役所のこの庁舎ですけれども、ここもやっぱりちゃんとしていただきたい。教育施設の次には、ここも大事になってきますし、総合体育館の話もよく出ていることです。それは、今後ゆっくりと考えてもらいましょう。
 それで、細川理事の答弁ですけれども、きれいに答えられてしまうと再質問がなかなか難しいんです。難しいんです、本当に。私の言いたいのは、経験のある職員がこんなに、簡単にやめると言ったら仕方がない、簡単にやめてはいないんでしょうけども、時期が来たら次々と入れかわるのが世の常ですけれども、能力を惜しみますね。ましてや、私は先ほどの質問で、個々の家に出向いてほしいということを言いました。前に引きこもりのことをお願いしたら、それは、30、40、50代の引きこもりを言っていたんですけれども、そんなところへ行政が行って、「こんにちは。引きこもりますか」と、そんなことを言えるかというような意見もありましたけど、これからはそういうような難しい働きが多くなるんではないですか。だから、私はそういうところに、いったん退職された方でも、そのような経験を生かして、また話術とか情報とかを生かして、外へ出て市民一人一人にもっと当たっていただきたいと思うわけです。民生委員の人が行っても、そこの虐待児1つ、どうすることもできないでしょう。児童相談所が行ってもどうすることもできない。役所はもうちょっとできるんじゃないかなと私は思います。権限という部分です。
 それで、大量に減りますけれども、これは、言葉を信じて、市民サービスに、行政サービスに欠けることのないように、また、そういうふうに若い人の指導とかにも欠けることがないように、しっかりとやっていただきたいと思います。
 それから、住宅使用料について、私がかんかん申し上げたのは、9月にあれだけ一生懸命質問したのに、何これ、位取りが違うんと違うかなというふうに思ったわけです。でも、この金額を見ますときに、逆に考えたら、もう今までぐっと頑張ってきたから、もうこれ以上頑張れへんねんという数字かなとも思いました。ちなみに、ちょっと前の数字を見てみたら、15年度ぐらいの数字を見てみたら、現年度で収納率が65%とか69%とか、そういうときがあるんです。そして、そのときの全体の現年度の予算額が1億いっています。徴収率が六十何%、そして、雪だるま以上にとっととっとと滞納額が膨らんできました。あのとき、なぜもっと努力してくれなかったかなという部分はあります。その数字は、私は何ぼか挙げて見ていますけれど。去年、21年度の85.7%は、それは努力の結果だったんだろうなと認識を持ち直していますけれども、それもやっぱり赤字がこんなところにたくさんあると、不公平感を持たないではいられません。しっかりとお願いする以外は、私の申し上げることはございません。しっかり頑張ってほしいとさらに要望しときます。
 保育所しかり、下水道は、比較的新しい会計ですけれども、これから。1つだけ下水道のことで、整備された区域では個人浄化槽を使わないで下水道につながなければならないというようなことをおっしゃいましたが、それは法規ですか、それとも市の条例ですか。何ですか。ちょっと聞かせてください。

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◯議長(朝井啓祐君) 上下水道部長。

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◯上下水道部長(嶌岡宏和君) ただいまの水洗化の義務でございますが、下水道法第10条の規定により遅滞なくこれを公共下水道に接続しなければならないとなっております。
 以上です。

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◯議長(朝井啓祐君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) たしか個人浄化槽は、もう新規にはできないんですね、新規には。

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◯議長(朝井啓祐君) 上下水道部長。

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◯上下水道部長(嶌岡宏和君) 公共下水道の処理区域内になったところでは、建築基準法によりその下水道に接続しなければならないということになっております。

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◯議長(朝井啓祐君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) きょうは、あんまり下水道料金のことを通告していなかったんですけれども、個人的には聞きましたけれども、やっぱり下水道をつなぐと、水道料が高くなると。水道料金にはね返ってくる、随分高くなるというような認識が一般的には言われておりますけれども、個人浄化槽を使っても、3か月か2か月か、点検がありますね。民間業者の点検もあり、年に1回はくみ取り業者が来て全部清掃してくれると。そしたら、やっぱり合わせて3万円以上かかっていますから、そういう点でも、料金はそんなに高くはないというふうに思われるんでしたら、そういうこともPRに入れていただきたいと、料金のことも入れていただきたいと思います。下水道料まで終わりましたね。
 高齢者のふれあい事業についても、部長の答弁を聞いていますと、「いや、そんなにたくさんやってくれているのかな」という気持ちもなきにしもあらずです。でも、一遍、地域によって偏っていないかなと、ばらついていないかな、先進地域って大げさですけれども、一生懸命やっているところと全然やっていないところとあるんじゃないかなと。そういうこともしっかりと認識していただきたいと思います。
 それから、高齢者のこういう施設とは、ふれあい事業とは言えないけれども、大中公園では、老人憩いの家で将棋と囲碁で十分触れ合ってはりました。それも、「こんにちは。きょうはだれと試合をしましょうね」とか「打ちましょう」というのも触れ合いかもしれませんが、あれももう1度考えていただきたい。なぜ男の人ばかりなのかなというような気持ちも持ちます。女の人が1人、2人来ても、絶対おられへん雰囲気です。春は桜、秋は紅葉で、物すごい、いい立地にあるんですけど。あれもまた高齢者のふれあい事業というか、そういう観点からもしっかりと考え直していただきたい。
 これも要望だから、ちょっと言っておきますけれども、ゆうゆうもそうですけれども、ゆうゆうセンターも、さくら荘でそういうような事業をちょっと、予防事業をしてはると言うかもしれません。でも、ゆうゆうセンター自身、もともとは主役は高齢者と障がい者です。私は、ゆうゆうセンターの1階のホールでも、高齢者の声が、笑い声がみなぎったら、それだけで高田は明るくなるんじゃないかと思います。ホールで食べたらあかん、パンも食べたらあかん、おにぎりも食べたらあかん、お茶も飲めへんというような形じゃなくて、もっと触れ合いができる形にしたらどうかなと考えています。
 余りにも立派な答弁ですから、それ以上に返すことはないですけれども、要望しときます。
 その他プラスチックごみですけれども、これを私が言うことによって、葛城コミュニティセンターの拠点がなくなったら、私は責任を感じます。それはしないでください。私は問題提起をしているのに、葛城コミュニティがあれだから、奥本さんが言ったからこうなったということは、これはもう全く反対のことです。これも通告していないけれども、きょうのきょうのニュースです。出かけるときに新聞をちょっと見ていたら、生駒市で廃プラスチックの回収、週1回回収を始めましたと。始めましたですよ。高田はもうずっと前からしているじゃないですか。だから、生駒は何も先進地と言っていないです。高田の方が進んでいるんです。生駒は週1の回収を始めたときょうの新聞に出ていますが、そういう。通告していないから苦しいんですけど、拠点回収じゃなくて、個々の家庭の回収はちっとも考えておられませんか。それだけ言わせてください。

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◯議長(朝井啓祐君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 奥本議員さんのおただしでございます。
 現在、拠点回収、今申しましたような状況でございます。おっしゃったように、まだほかにも二、三か所不法投棄されている場所がございました。まず、そこら辺の、その部分をきっちりしながらやってまいりたいと思います。おっしゃる個々の回収ということになりましたら、車両の台数なり、また職員数ということで、今のところ現体制では難しい、以上のように考えております。

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◯議長(朝井啓祐君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) もう大方終わりなんですけれども、センサーのライト、あれはつけているらしいです、コミセンで。だけども、しょせん職員が帰った後、休日の夜とかでしたら、センサーライトがぱっと光ったって余り効果がないです。防犯カメラなんかはいかがなものでしょうか。また、いろいろな方法を考えて、やっぱり高田の市民性はこんなに悪いんだなと思わないでも済むように、よろしく対処していただきたいと思います。ありがとうございました。これで質問を終わります。

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◯議長(朝井啓祐君) 次に、6番堂本正信議員の発言を許します。6番堂本正信議員。
           〔6番(堂本正信君)登壇〕

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◯6番(堂本正信君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、公明党市議団、堂本正信より一般質問をさせていただきます。
 最初に、特色ある故郷づくりについて質問させていただきます。
 過去に、水辺プラザ構想の一環として、大中公園に、夏、ホタルの飛び交う場所をつくり、市民が楽しめるようにしたいとホタルの幼虫の養殖をしておられました。一、二回放流されたと聞きましたが、その後の経過は聞いておりません。今、本市の財政が厳しく、余裕のないのはわかりますが、累積赤字の解消のめども立ち、今後将来の高田市の特色あるまちづくりも視野に入れた行財政計画も必要と考えます。そこで、市民から「高田市に住んでよかった」と思っていただけるような故郷づくり、それも、余り経費をかけないで効果の上がるものを計画すべきと考えます。以下の点についてお聞かせいただきたいと思います。
 まず、1点目、ホタルの幼虫の放流はその後どうなったのか、お聞かせいただきたいと思います。2点目、えさとなるカワニナの入手はどうなっているのか。3点目、予算はいかほどかかるのか。4点目、今後の再開計画はどうか。以上、4点についてよろしくお願いいたします。
 次に、Web図書館の導入、推進について質問させていただきたいと思います。
 これは、東京都千代田区のWeb図書館の事例を参考に質問させていただきます。近年、国民の活字離れが指摘される中、電子書籍の普及が注目されております。電子書籍とは、既存の書籍をデジタル化し、パソコンや電子書籍リーダーなどで読めるようにしたもので、話題のipadやKindle、Kindleは、Amazon提供の電子書籍リーダーのことでございますが、これらの登場を受けて、今後国民のニーズが飛躍的に高まると予想されております。
 そうした中で、東京都千代田区の区立図書館は、いち早く電子書籍の存在に着目し、平成19年11月インターネットを使って電子図書を貸し出すWeb図書館をスタートさせました。国内の公共図書館としては初の試みで、開始以来広く注目を集めております。同Web図書館では、政治経済、文学、語学など、さまざまなジャンルの電子図書を提供しており、その数は4,745タイトルに及びます。これは、平成22年10月現在の数字でございます。利用者は、インターネットを介して24時間、365日、いつでも貸し出しや返却ができるため、わざわざ図書館に出向く必要がありません。千代田区立図書館の利用登録、いわゆる貸し出し券の作成と利用者のログインのパスワード設定さえ行えば、千代田区の在住者、在勤者、また在学者なら、だれでも利用可能でございます。また、利便性だけではなく、従来の図書館建設に比べて準備予算が少額で済みます。Web図書館の大きな利点として、本来図書を収納するはずの箱物やスペースを確保する必要がなく、従来の図書館よりも比較的小規模のキャパで設置が可能であることが挙げられております。例えば、公立図書館を持たない自治体では、初期設定費用として500万円と、システム関連費として年間約190万円さえ捻出すれば、わざわざ箱物を建設しなくてもWeb図書館の導入は可能でございます。また、すでに公立図書館が存在する自治体でも、Web図書館を導入すれば、地域内に箱物である図書館または図書室をふやさなくても利便性が向上します。しかも、電子図書の導入により、図書の盗難、破損、未返却等の損害額をゼロに抑えられる面を考慮すれば、十分導入する価値はあると考えます。
 本年は、国民読書年でございます。読書に対する国民意識を高めるため、政・官・民一体となって図書館をはじめさまざまな場所で行事や取り組みが推進されています。公明党は、これまで子どもの読書活動推進法の制定を足がかりに、学校での朝の10分間読書運動、読み聞かせ運動やブックスタート事業など、国民の活字離れ対策として、一環して読書活動の推進を訴えてまいりました。
 ここで、千代田区のWeb図書館について、具体的に説明させていただきたいと思います。まず、経費面では、初期設定費用として約500万円、システム関連費として約190万円、これは年額でございます。そして、コンテンツ料、いわゆる使用費として、初年度は500万円、次年度は450万円、そして、その次が340万円と、年次ごとに減っていっとるわけでございます。
 導入効果面では、利用者側の導入効果としては、1点目、外出困難な高齢者、来館時間がなく多忙な方でも気軽に利用可能である。2点目、電子図書は、文字拡大、縮小機能や、自動読み上げ機能、自動めくり機能、音声・動画再生機能等を搭載しているため、視覚障害をお持ちの方でも読書を楽しめるわけであります。3点目、区や図書館発行の行政資料、文書も電子図書として貸し出し可能である。4点目、従来は公共図書館として提供が難しかった学習参考書や問題集も貸し出し可能となり、重要箇所にマーカーで色分けしたり、自分の回答を採点できるのであります。
 図書館側の導入効果としては、1点目、図書の収納が不要なので、書籍スペースを大幅に節約できる。2点目、図書の貸し出し、返却、催促に人手が不要である。3点目、図書の盗難、破損、未返却等の損出がゼロである。以上のような効果が上がると言われております。今後、電子図書の需要が高まってくると思いますが、以下2点について、本市の考え方をお聞きしたいと思います。
 まず、1点目、今後Web図書館の市民ニーズについての考え方をお聞かせいただきたいと思います。2点目、将来導入に向けた今後の展望についてお聞かせいただきたいと思います。
 最後に、買い物弱者対策についてお伺いをいたします。
 少子高齢化や過疎地域の拡大が進む中、移動手段がない高齢者を中心とする買い物弱者がふえております。最近では、中山間部だけではなく、地方都市や首都圏近郊の団地にも広がっており、経済産業省の推計によると、買い物弱者は、全国で600万人程度にも上ると言われております。全国的にインフラ整備が進み、物資も豊富な我が国において、こうした問題がなぜ生じているのか、買い物弱者の現状を検証し、解決に向けた取り組みについて、2010年5月に経済産業省の商務流通グループ、流通政策課が「地域生活、インフラを支える流通のあり方研究会報告書」として取りまとめ、公表いたしました。報告書では、車の運転ができず、家族の支援も得られずに食品などの買い物に困る高齢者らを買い物弱者と位置づけ、過疎地域だけではなく、大都市近郊の団地などでも深刻化していると指摘しております。医療や介護のような公的制度が整備されていないことも踏まえ、社会的課題として対応することが必要と各省庁の連携も呼びかけております。
 支援策として、宅配サービスや移動販売、交通手段の提供などを挙げ、民間で採算がとりにくい地域では、自治体の補助や公的施設の活用も提言しております。流通業者には、自治体や商店街との連携や、店舗撤退時の後継業者確保などを求めております。具体的には、スーパーや宅配業者などが高齢者も操作しやすい注文用端末を公共施設に置き、買い物支援の拠点とすることなどを例として挙げております。しかし、例えば公民館の場合は、社会教育法や自治体の条例で営利目的の使用が原則禁止されております。今回の報告を受けまして、文部科学省は民間の事業でも公益性が高ければ、柔軟に対応できるか検討したいとしております。また経済産業省は、こうした法令の運用について他省庁と調整するとともに、各地の先進事例を集めた手引を今年度中に作成し、自治体や企業の指針にする方針とのことでございます。そして、国は、この買い物支援事業に補助金を出すことを決定したと言われております。また、すでに各自治体では、商店街やボランティアが行う買い物支援サービスに対して補助金を出したり、企業と連携した取り組みを行うなど、対策に乗り出しております。横浜市では、ふるさと雇用再生特別交付金を活用し、高齢者等の買い物サポート事業を行っております。対象団体として、商店街でこの事業に取り組む場合に適用されると言われているわけでございます。
 そこで、本市の考え方をお聞きいたしますが、まず、1点目は、本市の高齢者の買い物弱者はどの程度おられるのかお聞きしたいと思います。2点目は、高齢者等の買い物サポート事業の必要性はあるのかどうか。3点目、地元商店街の再興のためにも、この事業を商店街に提案してはどうか。4点目、スーパー等の事業所などにこの事業の協力を要請してはどうか。以上4点についての考え方をお聞かせいただきたいと思います。
 以上で壇上での質問を終わります。あとは、質問席から再質問等をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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◯議長(朝井啓祐君) 吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 6番、堂本議員さんの質問にお答え申し上げます。
 以前、大中公園で行ったホタルの放流についてでありますが、平成9年度に地域の特徴を生かして水辺の魅力を最大に引き出す整備事業により地域交流の拠点となるにぎわいのある水辺の創出を目的として、地域住民、奈良県、大和高田市が一体となって、水辺プラザ整備事業が開始され、また並行して、みどりと清流のルネッサンスの開催などが展開されました。その中で、奈良県では、川沿いの遊歩道や親水空間の整備を実施していただき、活動団体によりますコイの放流や本市によりますホタルの放流が行われたわけであります。平成15年度に水辺プラザ整備事業が完了し、それと同じくして、みどりと清流ルネッサンスも完了いたしました。その事業の一環でありますホタルの放流につきましても、同様の終了を見たところでございます。
 次に、ホタルのえさでありますが、カワニナの確保と再開計画についてでありますが、カワニナの入手につきましては、販売されておりますので、可能であると考えております。再開計画でありますが、過去のホタルの放流は、ホタルの飛び交う数が多く見られず、成功感が味わえなかったと記憶しております。ホタルが飛ぶためには、水辺には暗い場所が必要でございます。住宅が多く、道路整備がされ、車のライトや街頭、防犯灯が多くある場所は、ホタルが逃げてしまいます。このような状況下で、再度実施することは現在のところ考えてはおりません。
 しかし、自然があり、緑が豊かで心豊かに生き生きと暮らすまち、住んでよかったと思えるまち、特色あるふるさとづくりは市民の希望するところでもあり、それらを実現させていかなければならないと考えております。
 この実現に向け、本年度より新規事業として商都たかだ活性化事業及び大和高田市元気な地域づくり事業を実施いたしております。個性的で魅力のある商店街の創出や、地域の特性を生かし、活力ある地場産業の振興、さらに、元気な地域づくりを推進するための創意工夫を凝らした取り組みを応援するものであります。今年度は、選考審査に合格いたしました6団体が事業に取り組み、すでに2団体の事業が完了したところでございます。
 地域の活性化は、歴史・文化資源や地域の人的、物的資源をいかに活用し、創造性を発揮するかにかかっております。今後も地域の人のつながりを大切にし、組織や地域の力を結集させて本市の活性化につなげてまいりたいと考えております。よろしくご理解を賜りたいと思います。
 その他の質問につきましては、各担当よりお答えを申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(吉村和則君) 6番堂本議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 インターネットの普及をはじめとしたIT社会の発展により、出版物についても、従来の印刷物からデジタル化された電子書籍へ変貌しつつあります。図書を電子化することにより省スペース化、印刷コストの軽減、流通の簡素化が図られ、電子書籍を読むことができる電子端末機器が発売されており、図書出版、図書流通業界でも今大きな変革期を迎えております。東京都千代田区立図書館では、インターネット社会に対応する図書館として日本の公立図書館では初めての試みとなる千代田Web図書館を平成19年11月にサービスを開始されました。これは電子図書をインターネット上で貸し出し、返却を行うもので、区民、在学・在勤者がいつでもどこからでも電子図書を借りることができ、パソコン上で閲覧し、普通の本をめくるように画面上で見ることができます。Web図書館は大変便利で、さまざまなメリットがございますが、まだまだ先進的な取り組みであり、初期投資、維持経費等の課題もございますので、インターネット等を活用した図書館のあり方について今後研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 6番堂本議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 少子高齢化の進行や社会情勢の大きな変化に伴い、買い物の場所や移動手段などの日常生活に不可欠な機能が弱体化し、高齢者を中心とした「買い物弱者」という言葉が生まれました。本市におきましては、比較的商業施設は多くありますが、買い物に出かけるのがおっくうになったと言われる方の声も聞かれます。買い物弱者と言われる方がどのくらいおられるかとのおただしでございますが、本市の場合、単身高齢者、高齢夫婦、介護認定者、障がい者は約1万4,000人おられますが、その中には、高齢でも生活に支障のない方、支援を受けておられる方、そして家族がおられる方もおられますので、買い物弱者の実数の把握は難しいものがございます。
 現在、本市で行われております買い物弱者対策としましては、市内のスーパーにおきまして、一定以上の買い物をした場合に宅配されたり、会員となって申し込みをすることにより1週間後に届けられるといったサービスが行われております。また、商店によりましては、希望により配達してくれるといったサービスが行われておりますが、その店の数は少数であります。
 国におきまして、22年度補正予算において、地域商業活性化事業費補助金制度として買い物弱者対策が実施されることになりましたが、さまざまな制約要件、地域特性もあり、実施するには難しいところがございます。
 今後、本市におきましても、より一層の高齢化が進み、買い物弱者が増加することも危惧されますので、スーパーや商店街に呼びかけて、宅配システムの充実を働きかけるとともに、国の補助制度の動向に注視し、情報発信に努めてまいりたいと考えております。よろしくご理解お願い申し上げます。

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◯議長(朝井啓祐君) 6番堂本正信議員。

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◯6番(堂本正信君) それでは、まず1点目の特色ある故郷づくりについて再度お聞かせいただきたいと思いますけれども、予算はどのぐらいかかったのかという質問に対して、まだちょっとご回答をいただいていませんので、これをあわせてご回答いただきたいと思います。

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◯議長(朝井啓祐君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 堂本議員さんの再度のおただしでございます。
 当初事業を行いましたのが平成9年度ということで聞いております。ただ、年数的にかなり古うございまして、それから平成15年度で事業を終えたということで、年間のコストについては、約50万円ということで調べております。以上です。

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◯議長(朝井啓祐君) 6番堂本正信議員。

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◯6番(堂本正信君) それでは、今、6団体の方が補助対象となって、この事業、元気な地域づくり、地域事業をやっていくということを聞きましたけども、どういう団体でどういう内容か、少しご説明いただけたらありがたいんですけども。

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◯議長(朝井啓祐君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) お答え申し上げます。
 商都たかだ活性事業につきまして4団体、元気な地域づくりにつきましては3団体の応募がございました。元気な地域づくりについては、1団体不採択となりました。商都たかだ活性化事業につきましては、本町サマーセールアンド夏祭り事業、それともう1点、敷島大谷商店街連合会の取り組み、また、片塩駅前商店街セールと弁天座フェスティバル、もう1件が、商工会議所の家守の育成塾、この4点でございます。
 元気な地域づくりにつきましては、菅原の触れ合いサロン塾、また、田井新町のコミュニティ連携事業、この2件でございます。
 以上でございます。

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◯議長(朝井啓祐君) 6番堂本正信議員。

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◯6番(堂本正信君) ホタルの放流について、もう行政はちょっと難しいと。だから、今後は再開も無理やろうという今、回答でしたけれども、これが、仮に、地域で、こういうグループで、団体の方で、1回やってみようかと思われるグループがあったら、行政としてバックアップできるのかどうか、再度ちょっと市長の方からご答弁いただけたらありがたいと思います。

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◯議長(朝井啓祐君) 吉田市長。

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◯市長(吉田誠克君) 平成9年に行われた事業というのは、多分これについては、市役所が主体性をもって行ったというような形をとったと。そして、大中公園という場所を選定をして行った。その中で、私も市長になったてすぐですが、見に行きましょうということで、3匹から5匹ホタルが飛んだのは確認をしましたが、これが事業というのかなというような思いを抱いたのを今でも覚えております。条件の合ったところで、地域が、また住民が、積極的に地域づくりの中で生かそうという案が出ましたら、それはそれでオーケーではないかと思います。

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◯議長(朝井啓祐君) 6番堂本正信議員。

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◯6番(堂本正信君) ありがとうございます。
 それでは、次に、Web図書館について、ここは再度質問はいたしません。ご答弁、ありがとうございます。ぜひ1回東京に行かれたときには、教育長も1回千代田区に寄っていただいて、見学していただきたいと思います。また、議会の方も、そういう機会がありましたら、民生文教委員会でぜひ研修に行っていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。
 最後に、買い物弱者対策でございます。国の方で補助制度が創設されたというふうに言われましたけども、制約があって難しいところがあると言われましたけど、例えば、どういうところが難しいか、ちょっと説明いただけたらありがたいです。

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◯議長(朝井啓祐君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) お答え申し上げます。
 今、国の方から補助制度が出まして、それが11月の末、申し込み期限が12月15日までということで20日間しかない。また、事業完了は3月31日をもって終了するということで、ちょっと期間的に無理があるということでございます。
 以上でございます。

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◯議長(朝井啓祐君) 6番堂本正信議員。

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◯6番(堂本正信君) 今後また国もこういう事業に対しては取り組んでいくと思います。まだ、わかりませんけど。そのときは、ぜひ本市でもやっぱり取り組んでいただきたいというふうに思いますし、また、商店街で、店、店でやるんじゃなしに、商店街として、こういう配達をするというのか、買い物弱者対策という形でサポート、配達をするというような事業を起こしていただいたときには、そういう対象として補助金を出してやっていただくと。特に、商店街の再開発、再興のためにも、ぜひ1回提案していただきたいと思いますし、また、大型スーパーなんかでもこういう事業をやっていただくように要請していただいて、補助金を出していただいて、店の売り上げにもプラスになっていきますので、これはもう1回提案、もし仮に補助制度がこのまままた次年度も続行されるようでしたら、ぜひやっていただきたいと思います。これは、要望で終わります。
 以上で終わります。ありがとうございました。

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◯議長(朝井啓祐君) 暫時休憩いたします。午後2時40分に再開いたします。
           午後2時25分休憩
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           午後2時40分再開

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◯副議長(平郡正啓君) それでは、休憩を解いて、会議を再開いたします。
 次に、8番上田浄議員の発言を許します。8番上田浄議員。
           〔8番(上田浄君)登壇〕

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◯8番(上田浄君) それでは、ただいま議長のお許しを得ましたので、事前の通告のとおり一般質問をさせていただきます。
 まず最初に、第1、これからの行財政運営についての課題を1つ取り上げまして、総括的に述べてみたいと思います。自治体経営の現場、例えば、箱物はぼろぼろで行政サービスが低下というような実態が、今我々の目の前に直面しています。市役所本庁、上下水道部局庁舎、総合体育館、中央公民館、市営住宅、市立病院旧館等々、高度経済成長期に整備された施設が次々と耐用年数を迎えているわけでございます。このような公共施設の高齢化は、借金返済、運営管理費、将来の更新の負担増という打撃を将来の自治体に与え続けております。
 公共施設の経営に関する情報、なかんずくストック(建物の状況、利用状況、運営状況)とコスト(運営にかかる人件費などのコストと施設にかかる光熱水費や改修費等)の両面の情報把握が重要となることは明らかでございます。経営危機に直面した民間企業では、まずなすべきことは資産リストラであります。自治体経営におきましても、施設をリストラし、バランスシートをスリム化することであります。そして、残す施設のバリューアップに努め、行政サービスを維持、向上させていく。すなわち、フルスペック型から脱却いたしまして、近隣自治体と連携し、資産配分を考えて、行政需要に柔軟に対応できるような公有財産の有効利用の考え方が必要ではないでしょうか。
 行財政改革の成否は、人・モノ・カネ・情報という経営資源を最大限に有効活用できるかどうかにかかっております。そのために、基本的情報の見える化、例えば、固定資産台帳を整備し、大和高田市公共施設白書の作成などについても整備すべきでありましょう。社会基盤の老朽化に伴う公有資産の有効活用やそれに必要な資金調達の合理化、また、指定管理者制度の検証も含めた公民連携の今後の取り組みについてお伺いいたします。より少ない税金で質の高い公共サービスを提供することにあり、指定管理者制度においても制度の趣旨に照らして、履行確認と評価が適切にモニタリングされたかどうかについても検証が必要でございます。
 資産リストラクチャリングは、不動産に限定されません。それ以外の固定資産や動産についても、対象になってまいります。例えば生産設備や公用車など、車両運搬具のリースバックが資産リストラクチャリングの対象となってきます。例えば、クリーンセンターが所有する10トントラック、これなど、年に何回使用しているのか、所有しておく必要があるのかどうか疑問です。お伺いしたいところでございます。
 次に、人材登録制度(まちづくりパートナー制度)の導入についてを提案いたします。総務省及び財団法人地域活性化センターでは、毎年度全市町村(指定都市、特別区を含む)を対象に、地域政策の動向調査を行っております。この調査では、全市町村において実施されている新規施策の中から特徴的、先進的な事例を選定し、報告書として取りまとめております。今回も、新規施策1,732事例の中から、市町村の活性化新規施策100事例を全国に紹介しております。
 その中で、お隣のまち、香芝市の事例がありました。人材登録制度を立ち上げ、市民協働のまちづくりという視点で民間人の人材を活用していこうとする試みであり、これも地域活性化の1つのやり方であり、新たな人材を発掘する機会ともなっております。本市におきましても参考になる点が大かと思われますが、いかがお考えでしょうか。
 この香芝市の人材登録制度、まちづくりパートナー制度でございますが、この取り組みに至る背景といたしましては、多種多様化及び高度複雑化する市民ニーズに対応するため、行政機関が有する人的資源だけでは十分ではなく、民間機関等においてそれぞれの分野で専門的な知識、経験、技術、能力を有し活躍しておられる方のその知的資源を活用していくことが求められておりました。そして、その事業内容でございますが、人の連携、協力を図り、民間等の知的資源を活用することで、市政運営に寄与してもらうことを目的とされております。そして、平成20年度におきましては、広報・ホームページ等にて人材登録の募集をし、法律・福祉・防災防犯・教育・環境・行政経営・まちづくり・外国語・救急医療・文化芸術などさまざまな知識・経験を有する方42名の応募があり、実質稼働に向けて準備を進められました。
 そして、翌平成21年度では、登録された方には、平成23年度からの市の新総合計画の策定に当たり、各政策分野別の市民懇話会にまちづくりパートナーとして参画してもらい、専門的な見地からの意見や、住民目線の意見など、新総合計画の策定に当たり幅広く意見を反映させ、よりよいまちづくりを目指すものであります。
 そして、平成21年5月に第1回目の懇話会を開催し、市の現状や課題、今後のまちづくりの方向性など、市長を交えて活発に意見交換することができたそうでございます。
 今後は、環境、子育て、教育、福祉、安全安心、都市整備などの専門分野に分かれ、討議やワークショップなどを重ねながら、専門知識を生かしつつ、住民目線の意見など、幅広い視点からのまちづくりを進めていかれるそうでございます。また、そこから導き出された提案等につきましては、行政がすべてするのではなく個人で取り組むべきこと、地域企業で取り組むべきこと、行政でするべきことなど、自助、共助、公助についても考えていただく機会を設け、これからも行政とまちづくりパートナーが連携を深め、一緒に動いていただけるような仕組みづくりを目指しておられます。
 この施策の開始前に想定した事業効果としては、今までは行政主導でさまざまなまちづくり施策を推進してきましたが、審議会や委員会など、メンバーも固定化され、停滞感がありましたが、この施策を実施することにより、市民の中から新たな人材の発掘が期待でき、今後は行政と住民が協働でまちづくりを進めていくことができることを想定いたしました。
 そして、導入に当たって工夫、苦労した点、課題、対処法などにつきましては、今後登録していただいた市民の方が懇話会等で積極的な意見が出るかどうかはまだ未知数でありますが、逆に市民の権利主張だけの場になるような事態は避けないといけませんので、行政と市民が一緒になってまちづくりを進めていくという姿勢を示し、一緒に動いてもらうものにしなければならないことでございます。
 現在の成果としましては、また、今後の展開としましては、平成21年7月現在、44名の方の登録があり、平成21年5月に懇話会を開催し、その後各政策分野別の市民懇話会に参画していただく予定とともに、その他各部局の委員会、審議会等にも公募委員として、また市の要請に基づいて、各分野の諸問題について助言等を行う行政アドバイザーとしても活躍が期待できるとされております。
 また、この際にアンケートを実施いたしまして、ほとんどの方に、今後も積極的にまちづくりに参加したいというご意見もいただいたそうです。また、参加者の中にも、専門的知識の誇示意識が強いことで、会議内のコミュニケーションが難しくなることを懸念されている方もおり、行政のコーディネーター力もより必要となってきております。
 このような香芝市の現状を踏まえまして、本市におきましても、職員の大幅な削減で職員数が減ってきております。一方、それに反比例して国、県からの仕事もふえていっております。これからの行政というのは、市の職員だけではなくて、もっと市民を巻き込んで取り組むべきまちづくりをしていくべきではないかと思われます。市長並びに部長のお考えをお伺いしたいと思います。
 最後に、サイクルポートの料金設定についてでございます。現在の自転車駐輪場の料金は、屋根つきと屋根なしと区分して、屋根つきが高く料金設定されております。しかし、屋根つきでありましても、駐輪している場所によりましては、雨、風の日には、駐車した自転車は、サドルや荷物かごがずぶぬれになることが多いので、不満に思っている利用者がいます。たとえ屋根つきでありましても、常時雨をかぶる駐車場につきましては、料金を設定する際、配慮してもらいたいという市内の女子学生の方から強い要望がありました。これにつきましては、屋根なしとして見直しすべしと思いますが、いかがでしょうか。
 また、サイクルポートには、シルバー人材センターの方が働いておられますので、新たにレンタサイクル事業も可能のように思いますが、いかがでしょうか。レンタサイクル事業につきましては、登録するだけで自転車を低料金で自由に利用可能で、通勤、通学、買い物、観光、ビジネス等、手軽に利用できるようなレンタルで貸し出しをする自転車があれば、もっと便利なまちづくりができるように思います。この点は、いかがでございましょうか。
 以上で壇上からの私の質問を終わります。

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◯副議長(平郡正啓君) 吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 8番上田浄議員さんの、行政運営についてのご質問にお答えを申し上げます。
 まず、厳しい財政状況の中、行政運営の観点に、地域における「人材・モノ・資金・情報」などの経営資源を有効に活用し、官民が協働して効率的かつ効果的に質の高い行政サービスの提供を実現するという基本的な考え方に基づき、官民連携の手法であると認識しております。
 本市では、これまでに給食調理業務や図書館運営の民間への業務委託、さくら荘や総合公園の指定管理制度の導入のほか、共同浴場の廃止や幼稚園・保育所の認定こども園への移行により公共施設の統合整理を行ってまいりました。
 近隣自治体との連携では、奈良県電子自治体推進協議会による施設予約サービスに参加しておりますが、他市との共同施設の整備につきましては、国の補助金制度の見直しと県の積極的な関与や事業展開が必要と考えております。
 公有財産管理台帳の整備につきましては、現在管理台帳のデジタル化を進めております。本市の土地・建物の公共資産データの整備により未利用財産の把握や有効活用のほか、公会計への基礎資料を作成しております。
 本市が公募により指定管理者制度を導入している施設の総合公園では、昨年度は、利用者アンケート及び事業評価を行い、本年度の指定管理者選定の際の資料とさせていただきました。
 おただしの、クリーンセンターが所有しております10トントラックの稼働状況は、今年度11月までの間、土砂や瓦れきの排出運搬に8回、新聞・古紙の搬出運搬に36回使用しております。また、災害時での緊急使用も必要であると考えております。
 官民連携によります公共施設の運営につきましては、これまでの民間活力の導入の検証や新たな課題や提案がなされ、これからも議論され、今後ますます自治体間の連携や共同化がより重要になってくると思っていますので、今後におきましても、国や県・他の自治体の動向を注視してまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 なお、その他の質問につきましては、各担当からお答えを申し上げます。

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◯副議長(平郡正啓君) 企画政策部長。

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◯企画政策部長(高橋信夫君) 8番上田浄議員さんの、人材登録制度のご質問にお答え申し上げます。
 現在、人材登録制度を活用した取り組みといたしましては、学校教育の分野にて、学校、家庭、地域が一体となって、地域ぐるみで子どもを育てる体制を整える目的で、学校を支援していただけるボランティアの方を登録させていただき、その方々の活用・活動により、学校教育の充実を図っているところであります。
 また、各種審議会や協議会等におきましては、各分野の有識者に参画していただき、専門的な知識からの意見をちょうだいするとともに、市民公募を実施し、広く市民の方々の意見が反映できるよう進めております。
 議員ご指摘の人材登録制度は、市民の皆様の知識や意見を取り入れるための人材バンク手法として参考にさせていただき、研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

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◯副議長(平郡正啓君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 8番上田浄議員さんの、サイクルポートの料金設定についてのご質問にお答え申し上げます。
 サイクルポートの屋内、屋外の利用料金につきましては、市内居住の一般利用者の1か月の定期利用料金が、屋内で2,200円、屋外で2,000円となっており、1か月に200円の差額を設定しております。駐輪施設が囲われた建物内にあるのは、サイクルポートJR高田西とサイクルポート近鉄高田南だけとなっております。また、松塚以外の市内サイクルポートにつきましては、鉄骨シェルター構造の屋根の設備を設けてあり、風雨が激しい場合を除き、通常の雨の場合には雨よけとしての機能を十分に有しているものと認識しております。
 料金の違いにつきましては、施設利用に当たり、屋根が設けてある施設におきましては、屋内の施設と同一の料金になる旨を説明させていただき、ご理解の上でご利用いただいているところであります。なお、一時利用料金につきましては、屋内、屋外ともに1日150円の同一料金となっております。
 また、レンタサイクル事業の実施についてでありますが、自転車及び駐輪スペースの確保、さらに需要の把握が不可欠でありますので、今後の研究課題とさせていただきたいと存じます。
 なお、奈良県が進めております一市一まちづくり構想推進事業におきましても、レンタサイクルの活用について議論が交わされている現状にありますので、その推移についても注視してまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯副議長(平郡正啓君) 8番上田浄議員。

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◯8番(上田浄君) ただいま市長をはじめ、お二方の部長、3つの私のつたない質問に対しまして丁寧なご回答をいただきましてありがとうございました。また、市長からは、これからの行財政運営についての大きな課題、市長3期目の大きな仕事になろうかと思います。大いに期待したいところでございます。
 また、私がこれまで主張してまいりました公会計の整備につきましても、バランスシートをつくっていただき、市民に見える形で管理台帳のデジタル化も進めておられるそうでございますので、こちらも市民の方に早急にお示しいただきたいと思うところでございます。要望しておきます。
 また、人材登録制度につきましては、高橋企画政策部長の方から答えをいただきまして、今後の研究課題にしたいと。人材バンクという形にしたいと思いますと。香芝市の例にありましたように、やはりメリットもあるけども、デメリットもあるということで、難しいところでございます。ただ、職員が減ってきているので、その分必ずしも仕事は減っていないので、仕事はふえる一方でございます。行政だけで、職員だけでまちづくりをするのは、これからはもう不可能だと。だから、公助をはじめ、共助、自助を含めてみんなが有償、無償関係なく、ボランティアの方々に参画していただいてまちづくりを進めていくと。一体となって、職員、市民が一体となってまちづくりを進めていくしかないのではないかと思っております。香芝市の方も、予算化がゼロで上げられておりませんけれども、ボランティアでやっていただける市民というのは、たくさん団塊の世代の方がおられますので、また行政が困っていたら手を差し伸べてくれるかと思いますし、その仕組みをひとつつくっていただきたいと思います。人材バンクだけとは言わずに、さまざまなところから、学校支援はすでにもう始まっておられます。学校支援に限らず、行政支援としてつくっていったらどうかなと私は思います。その分職員の不足数を補えるのじゃないかと思っておるところでございます。
 また、サイクルポートにつきましては、上田市民部長の方から、毎回同じ質問をいたしまして、そのたびにご丁寧にお答えいただきまして恐縮でございます。僕もその女子学生によく言うんです。「タオルを持っていってふいたらええ」と、別に。「僕もやっていたんや」言うて。私もサラリーマンをやっていましたんで、「いつもタオル持ってふいたらしまいや」と、家まで。そう言うてもなかなか聞き入れてくれませんで、ほんなら、私が質問させていただきますという形で、こういう機会がありましたんで、質問させていただきました。また今後とも、こういった利用者に配慮した料金設定をよろしくお願いしたいと思います。
 また、レンタサイクルという考え方、東京の方では、コミュニティサイクルというんですか、乗り捨て自由な自転車のシステムづくりをしているそうでございます。これからも多くの高田市に来ていただく外部の方、また裁判所とか法務局とかがございますので、そういう方も利用できやすいような、「高田市に来たらレンタサイクルがあって便利やな」と思われるようなサイクルのシステムをつくっていただきたいと、要望しておきます。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。

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◯副議長(平郡正啓君) 次に、3番沢田洋子議員の発言を許します。3番沢田洋子議員。
           〔3番(沢田洋子君)登壇〕

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◯3番(沢田洋子君) 議長のお許しをいただきましたので、3番、私、沢田洋子が日本共産党を代表して、一般質問を行わせていただきます。
 まず初めに、市職員の接遇についてでございます。
 先日、クリーンセンターの職員の不祥事が発覚し、「一体高田市はどうなっているの」、「市長をはじめ幹部の方々はどんな職員教育をしているのか」など、ストレートに市民の方から厳しく言われます。近年公務員に対する市民の目線はより厳しく、賃金や待遇についてのバッシングとなっている中で、高田市でもこうした事態を引き金に、市職員を見る市民の目線は、冷ややかに厳しくなっています。先日も、市役所内での窓口の対応について苦情が立て続けに寄せられたところです。1件につきましては、詳しくお聞かせいただきましたので、すぐに担当課で対応していただき、市民の納得もいただきましたが、1人の職員の対応によって、市役所内すべての職員がそうでしょうと言われ、具体的な内容をお聞きしますと、余計に不愉快な思いはしたくないと、あきれてしまわれる市民もおられました。市職員の接遇教育については、自治体の将来も大きく左右されるのではないか、また、職員が誇りと希望を持てる職場環境になっているのかと心配いたします。人材育成、職員教育がどのように進められているのか、市長のお考えをお聞かせください。
 次に、有料化に頼らないごみの減量化についてです。
 高田市では、17年度よりごみ有料化が実施されています。この有料化実施に当たっては、新たな市民負担になることや、不法投棄をはじめとした不適正排出をふやすのではと、有料化に反対する市民からの署名が提出されました。有料化が実施される前より多くの市民から強く出されている要望は、分別回収の徹底です。これまでにも議会で取り上げてまいりましたが、市民の家庭ごみの減量化への意識は年々高くなっています。今すでに行われている分別は徹底しているし、拠点回収やスーパーなどの分別回収を利用し、ごみの減量化には意識をしています。むしろ、減量化を理由にごみの有料化を実施し、その後減量化の取り組みを進めていないのは行政ではないかと言われる市民は少なくありません。今ある戸別の分別回収をさらに充実させる取り組みが必要だと考えています。
 市民からの要望の高いトレーの回収については、難しいとの先ほどの奥本議員の質問の答弁の中でありましたが、こうした市民への戸別回収の今後の考えについてお聞かせください。
 また、クリーンセンターでの古新聞の持ち込みの無料化に取り組んではと考えますが、いかがでしょうか。
 また、高知市や和歌山市など、他の自治体では、ごみ減量の達人モニター制度など、市民からのごみ減量化の知恵を集め、これを全市民に広げようと、自治体のホームページや独自のブログの解説などに取り組まれています。また、減量化の達成ごとにごみ袋の代金が引き下げられ、市民の意欲を高める取り組みなどを行っている自治体もあります。このように、他の自治体では、分別回収の充実や市民参加で、有料化に頼らないごみの減量化が工夫されているところですが、本市の市民が参加できる取り組みについてお聞かせください。
 次に、発達障がい児への対策についてお伺いいたします。障がい者支援につきましては、これまでの障害者自立支援法の改悪など、多くの問題点を抱えています。今回は、主に発達障がい児支援についてお伺いいたします。
 先日、春に小学校入学を控えられている父兄から、発達障がい児への支援についての相談を聞いてほしいと連絡をいただきました。お伺いいたしますと、1人ではなく数人の父兄がおられ、軽度の障がいから中度の障がいを抱える子どもを持つお母さんがおられました。まず、とにかく相談できるところがないとの声が出されました。私は、以前、発達障がいの子どもへの支援として行われている高田小学校でのステップ教室、通級指導教室を訪問させていただきました。そして、奥田先生の取り組みに感心していましたが、まず相談できるところがないと言われたときに、何か市に冷たいと感じておられるのかなと思い、こうしたステップ教室の取り組みなどもお話ししながらお母さん方の相談を受けたわけですが、こうした中で、3点について早急に取り組んでいかなければと感じました。
 また、来られていなかったお母さん方からも、小学校へ通わせることで自分の子どもの成長への影響や他の子どもへ与える影響など、細かいところまでたくさんの悩みや、専門職の配置や軽度の発達障がいを持つ子供が在籍する普通学級の教諭への研修活動、発達におくれがあると認定されたときから小学校入学までのサポートなど幼児期の取り組みについての要望が出されました。
 今、全国で、少人数学級でなければ学校現場がもたない、こういった状況が広がりつつあります。これは、家庭環境の問題や軽度の発達障がい児の増加が原因と言われています。みんなが教室に座って授業を受けることは、必ずしも以前ほど常識ではないと言われています。授業中に立ち歩く子どもなど、さまざまな子どもが教室にいます。こうした子どもの行動は、発達障がいによるものか、家庭崩壊によるものか判断が難しく、発達障がいに対する専門性を高めることが求められています。本市では、特別支援学級が設置されていますが、状況についてお聞かせください。また、同時に、こうした専門知識は、すべての教師にも求められているところですが、本市での状況や研修などの取り組みについてお聞かせください。また、入学前の子どもへの支援についての現状をお聞かせください。
 最後に、介護保険制度についてお伺いいたします。
 だれもが安心して利用でき、安心して働ける介護制度として介護保険制度が開始され、10年が過ぎました。家族の高齢化が進み、家庭では支え切れなくなった介護を社会で支える制度として期待されてきました。しかし、国の社会保障費の削減政策のもとで、「介護の取り上げ」が進み、家族介護の負担は今も重く、高い保険料、利用料で、制度を利用できない低所得者も少なくありません。また、介護現場の労働条件は非常に劣悪で、長時間働いても生活できる賃金が保障されず、誇りとやりがいを持って働き続けることができなくなっていることから、昨年、政府は世論と運動に押され、4月から介護報酬を3%引き上げました。しかし、3%という上げ幅は、利用限度額の据え置き、一定の要件を満たす事業所に限って報酬を上げる手段では、抜本的な処遇改善につながっていません。介護現場の危機を打開し、利用者の生活と権利を守るためにも雇用をふやすためにも、労働環境の整備は不可欠です。ところが、現在の介護保険は、利用者がふえたり、労働条件を改善して経費がふえれば、直ちに低所得者までを含めた市民の保険料や利用料が連動して値上げされるという問題を抱えています。
 高田市では、保険料は引き下げられ、評価する点もございますが、依然として制度の改善が求められていることは変わりません。これまでにも老老介護の問題や在宅介護の充実、市独自の減免制度の充実などについて取り上げてまいりましたが、今回は、介護認定度が下がった利用者への調査や、利用者への手だてについてお伺いいたします。
 介護認定は、介護保険サービスを利用するために必要なもので、認定調査による聞き取り調査と特記事項、主治医の意見書に基づいてコンピュータによる一次判定と、認定審査会による二次判定で介護度の認定を行います。今回、利用者から聞き取る重要な調査項目を大幅に減らし、認定調査会が参考にする統計資料も削減されたまま、また、判断基準を示した『認定調査員テキスト』では、大幅な変更がされ、「移動・移乗」の調査項目では、移動や移乗の機会がない重度の寝たきりの状態の人でも、従来なら「全介助」と判断されました。ところが、新テキストでは、介護自体が発生していないとして、自立を選択するようになっています。食事摂取の項目でも、食べ物を口にできず、高カロリー液の点滴を受けている人の場合、食事介助が発生していないと、「全介助」から「自立」へと変更されてしまいました。症状の重い利用者を「自立」と判定する基準になっています。当初から新しい認定方式では利用者の実態が反映しない軽度の判定が多く発生するのではないかと心配されていましたが、認定度が下がった利用者が増加し、これまでのサービスが利用できなく、深刻な事態となりました。本市では、要介護度が下がり、これまでのサービスが受けられなく、行き場がなくなっている利用者の調査が行われているのかお聞かせください。
 また、市内のボランティアによる高齢者サロンがありますが、どこも参加者が多いと聞いています。特に、昼食など長時間取り組まれているサロンでは、参加者が多く、これ以上ふえると断らなければならないという状況になっていると聞いています。先ほど奥本議員から質問されましたが、やはりこうした取り組みが偏っているのではということも言われました。こうした取り組みを市として広範に行うべきだと考えますが、いかがでしょうか。
 以上で壇上での質問を終わります。

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◯副議長(平郡正啓君) 吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 3番沢田議員さんの、市職員の接遇についてのご質問にお答えを申し上げます。
 市民への対応につきましては、先日、『市民に信頼される職員をめざして』というチラシを配付させていただきました。すべての職員一人一人が、市民、そして地域のために仕事をするという職員としての基本的な役割を改めて確認するとともに、自らの日々の行動について振り返り、市民に満足してもらえる仕事ができているのか等の観点から、常に自分自身を見詰め直すよう、周知したところでございます。
 ご指摘のような窓口などでの対応で、市民の方に不快感を与えたことにつきましては、おわびを申し上げます。また、議員がフォローしていただいたことに関しまして、心から厚く御礼を申し上げたいと思います。
 窓口対応につきましては、職員個人の研さんに期待するだけではなく、指導監督する全管理職が窓口対応について常にチェックをし、正確でわかりやすく、丁寧な説明を心がけるをモットーに、臨時職員も含めた適正な指導や職場内研修を行っておりますが、さらに徹底してまいりたいと思います。今後とも、公務の特性を踏まえ、市民の立場に立ち、市民ニーズにこたえ、かつ親しみやすく、利用しやすい市役所づくりを進める取り組みを行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
 その他の質問につきましては、各担当からお答えを申し上げます。

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◯副議長(平郡正啓君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 奥本議員さんの先ほどのご質問にお答えいたしましたように、ごみの減量化、また分別収集を推進すべく、現在トレイその他プラの回収をしない12か所の公共施設と34か所のコンテナが設置されております集合住宅におきまして、拠点回収を行っており、運搬、分別作業及び減容圧縮作業を民間委託した後、容器包装リサイクル協会で再資源化を行っております。また、大型スーパー等でもトレイ等の回収をされており、買い物に行かれる際には、持参されることにより、製造者責任、販売者責任にゆだねることも必要ではないかと考えております。
 議員おただしの戸別収集につきましては、収集種別、車両台数及び職員数、また中間処理に係る費用経費等の問題もございまして、戸別収集は難しいと、こういうふうに考えております。
 次に、古新聞をクリーンセンターへ直接持ち込まれた場合の無料化についてでございますが、現在一般家庭へは、月2回の新聞の収集日を設けさせていただいておりますが、今後実施に向けた検討をいたしたく考えております。
 最後になりますが、議員おただしのさらなるごみの減量化につきましては、本市の団体などより推薦されました市民の方、一般公募による市民の方など、ほとんどが市民の方々で構成されておられます廃棄物減量等推進審議会を今後も開催いたします中で、他の自治体の取り組み及びその効果等の報告、また審議会におきます委員の方々の英知をおかりいたしながら、今後の廃棄物行政の運営、ごみの減量化の推進に向けまして、頑張ってまいりたいと思います。
 よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯副議長(平郡正啓君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(吉村和則君) 3番沢田議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 児童生徒の特別支援学級への入級につきましては、就学指導委員会の教育相談を経て、特別支援学級への入級が決まります。そして、その学級数に応じて、国、県の配置基準に基づき、教師が配置されています。保育所、幼稚園では、発達障がいのある子どもには、加配の職員を配置し、保育支援を行っています。また、保育所、幼稚園、小学校との連携により小学校での生活や教育にスムーズにつなげていけるように、入学前には、子どもの成長過程や状態について情報を共有しております。
 教師への研修につきましては、発達障がい等の特別な教育的支援を必要とする幼児、児童生徒に対する総合的な支援体制の整備、充実を図るため、各学校の特別支援コーディネーターを中心に、県の特別支援教育巡回アドバイザーや養護学校の協力のもとに近隣市町村と合同で、定期的に研修を実施しております。
 また、小学校では、軽度の発達障がいがある子どもを支援するため、平成20年4月から高田小学校内にステップ教室を開設し、専門の指導教員を配置し、各小学校と連携し、個々の障がいの状態に応じた通級によるきめ細かい指導も実施しております。今後も発達障がいを持つ幼児、児童生徒を支援する観点から、研修内容の充実を図り、より適切な教育支援に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯副議長(平郡正啓君) 保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 3番沢田議員さんの、介護保険制度についてのご質問にお答え申し上げます。
 介護認定審査につきましては、介護支援専門員の訪問調査による74項目の聞き取り調査によって第一次判定が行われますが、一次判定の結果、前回より介護認定度が下がる見込みである場合には、その方が現在利用されているサービスの状況を把握するとともに、今後のサービス継続の必要性の適否にかんがみ、介護認定の最終判断を行う介護認定審査会へ判定資料として提出しており、個々の要介護者の実態を介護認定に反映できるように努めております。
 一方、介護度の下がった場合には、介護保険課における介護サービス給付管理システムによりサービス利用の状況を確認するとともに、介護プランを作成するケアマネジャーから状況を聞き取るなど、認定後の実態についてフォローしているところでございます。
 次に、高齢者サロンにつきましては、現在、社会福祉協議会で「ふれあいいきいきサロン」事業として地域の高齢者が集い、交流する場としての地域活動による高齢者サロンを支援しているところで、現在8か所の高齢者サロンが開設されており、このほか、地域の自主活動によるサロンも2か所開設されている状況にあります。また、今後国が補助事業として予定している「地域支え合い体制づくり事業」における地域活動の総合整備等の施策において、当市として、地域活動の活性化に資するよう、高齢者サロン等へどのような支援ができるかを検討してまいりたいと考えております。
 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯副議長(平郡正啓君) 3番沢田洋子議員。

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◯3番(沢田洋子君) まず、市職員の接遇についての質問ですが、この間、職員の数の削減や、給料の減給などで、やる気や希望が持てるのかということは議会などで述べさせていただいているところなんですが、やはりそうしたことを心配しています。また、そう心配はしているんですけども、やはり対市民にとっては、職員一人一人が責任を持った行動をとっていかなければなりません。一部の職員のこうした事例が出て、一部が市全体として影響しているということが、今回のことで私もよくわかったなと思うんですけども、今後こういうことがないように気をつけていただきたい。
 それと、この先、この間、市民の方々からも、いろんな財政を立て直すためといろんな改善に協力していただいているところなんですけども、職員と市民が一体になって元気な高田市をつくれるという、この一環として、まずこうしたところに取り組んでいただきたいと思います。
 次に、有料化にたよらないごみの減量化についてなんですけども、クリーンセンターへの古新聞の持ち込みは、早速検討していただけるということですので、早急に行っていただきたいと思います。あと、今の減量についてなんですけども、全国的に今問題になっているのは、一般家庭ごみではなくて、事業所の減量についてが大きくおくれていると言われているんですけど、本市の事業所での減量化については、どういった取り組みがされているのかと、あと、先ほど答弁で言われました廃棄物減量等推進審議会での現状、こうした中でどうしたことが判断されたり、これがどう生かされているのかという現状をお聞かせいただきたいと思います。

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◯副議長(平郡正啓君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 沢田議員さんの再度のおただしでございます。
 まず、クリーンセンターにおける減量化についてでございます。去年、事業所といいますか、業者からのごみがふえる傾向にございました。これをなくすべく議員さんからもご指摘がございました。業者の方にも当然検査の方を厳しくやっていく、かつペナルティを厳しくするようにやり変えました。
 それと、あともう1点なんですが、審議会、これは、植田龍一議員の方からもご指摘がございました。20年度に1回開催しております。21年度は開催いたしておりません。今年度、22年度も、現在のところまだ開催いたしておりません。ただ、先ほど答弁いたしましたように、やはりこのような審議会を持ちながら、減量化に向けた市民の方々のご意見をいただきたい、またそれを反映させたいとこういうふうに考えています。以上です。

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◯副議長(平郡正啓君) 3番沢田洋子議員。

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◯3番(沢田洋子君) やはり審議会のところで、21年度に、また今年度は開催されていないということで、市民の方は、日々ごみ袋に代金を出すことで減量に協力しているということになるんです。そうしたところで、行政がその後減量に向けて何もしていないと言われるのは、市民の方で言われる方が多いんですけど、これは仕方がないのかなと。早速やっぱりこうしたところを生かしていただきまして、また、この審議会だけではなくて、壇上でも言わせていただきましたように、市民からこうした減量化の知恵を集めて、これを市全体に広げていけるような取り組みを行っていただきたいと思います。
 次に、発達障がい児対策についてなんですけども、私もこの質問を取り上げることで少し勉強させていただきまして、小学校に入ってからの専門職については、特別支援学級に設置されて、そこにコーディネーターの先生方が配置されているということなんですけども、比較的入学された子どもさんについては、教育委員会でも父兄とともに取り組まれているのかなと感じたわけなんですけども、やはり小学校に入るまでの、普通学級に入るのか、それとも特別支援学級に入るのか、また養護学校に入るのかという厳しい選択が、もう今年度でも12月末までに答えを出さなければならないという現状がありまして、そうしたところの子どもの状態を見ながら、どういうふうに進めていったらいいのかという相談できるところがまず高田市内にないということで、幼稚園の先生とか保育所の先生に相談ができるということなんですけど、やはり先生方も忙しくて、お迎えの際とかに真剣な相談にならないということも聞いています。この高田市とかでしたら、奈良市の方の療育教室がある、奈良市と大淀町ですか、そうしたところにあると聞いているんですけども、そこに行く迄の相談では、国分にある関西福祉センターとかリハビリセンターの方に出向いていかなければ、そうした相談もなかなかしにくいということで聞いているんですけども、こうした子どもたちへの相談の支援、こうした現状をつかまれているのかどうかということと、軽度の方が普通学級に入られると聞いているんですけども、中度以上の方は、資料でいただいていて昨年度までの人数はわかっているんですけども、軽度に当たる普通学級におられる子どもさんがどれぐらいいてはるのかをちょっとお聞かせいただきたいと思います。

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◯副議長(平郡正啓君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(吉村和則君) 沢田議員さんの再度のご質問にお答え申し上げます。
 それぞれ小学校に入学するときには、障がい児教育で就学指導委員会というのがございます。これは、委員が18名おりまして、その中には、医師が2名、学校長、園長、障がい児担当の教諭、養護学校から、また保健師から、それぞれ専門家チームでその判定をしております。そして、養護学校か地域の学校かという選択を判定されて、その結果を踏まえて、7月、8月ぐらいに行動観察を何人かのチームで、その児童観察をさせていただいて、その上で保護者と面談をして教育相談をさせていただいております。そして、その児童にとって一番よい教育は何であるかということを保護者の皆さんが納得しながら、その選択をいたしておるところでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。

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◯副議長(平郡正啓君) 3番沢田洋子議員。

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◯3番(沢田洋子君) 軽度の方で普通学級に入っている人数がわかれば、教えていただけますか。

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◯副議長(平郡正啓君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(吉村和則君) 再度の質問にお答え申し上げます。
 軽度の発達障がいの場合、非常に判定が難しいところがございますけれど、全般的には5%ぐらいいるんではないかと言われております。以上でございます。

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◯副議長(平郡正啓君) 3番沢田洋子議員。

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◯3番(沢田洋子君) 少しわかりにくかったんですけど、入学を決めるまでに、12月の末までに皆さんが教育委員会の方に返事をしなければならないという状況になっていると思うんですけども、こうしたところへの相談、それは、実際どこに、教育委員会の指導委員会の18名の方に相談ができるのかどうかという。相談するところがまずないというのが、壇上でも言わせてもらったように一番の問題となっていまして、何か相談をしなければならなかったり、判定をしてもらうのに、絶えず市外に出ていかないといけない。この発達障がいという障がいを抱えられた子どもさんたちが、長期車に乗っているのも落ちついて乗っていられないとか、電車に乗ったら暴れてしまう、泣いてしまうという状況のもとで、高田市内の方が市外へ、そうした調査とか相談に行かれているという現状、状況はつかまれているのかどうか、お聞かせください。

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◯副議長(平郡正啓君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(吉村和則君) ただいまの質問にお答え申し上げます。
 就学指導委員会を設置いたしておりますけども、それを担当、所轄しておりますのは、学校教育課で所轄しております。そちらの方へご相談いただきましたら、その中からチームでまた相談に当たってまいりたいと思います。
 それぞれ専門性の機関がございますので、先ほど議員さんがおっしゃったように、そういう県の機関もございます。田原本に県のリハビリセンターがございますので、そちらも相談の専門機関になっておりますので、そちらもご利用いただいたらと思っております。よろしくお願いいたします。

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◯副議長(平郡正啓君) 3番沢田洋子議員。

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◯3番(沢田洋子君) 再度の質問はいたしませんが、香芝市とかでは、市内でそうした相談ができたり、療育教育を受けることができるようになっているんです。あと、奈良県でも調べますと、数件の自治体でそうなっているんですけど、高田市は、田原本町のわかくさ愛育園ですか、そうしたところか、奈良市の仔鹿園に行かないと療育教育が受けられないという問題もありまして、また、愛育園に申し込みをすると、すぐには定員が多くて入れないという状況になっていて、その間どこも行くところがなくて、市内でどこかに行きたいと思っても、市内にもそうしたところがないということが問題になっていますので、今後こういうところも調べていただいて、発達障がい児の方の支援を強めていただきたいと思います。
 また、今、政府が言っていますのが、教育予算を欧米並みに確保することが今の課題になっていると言ってはるんです。教育支援をOECD並みに確保することで、現在より1.5%ふえる予算になるということです。2007年で見ますと7.7兆円、2010年度では今の現在の予算が4.2兆円ですので、この1.8倍になるということが見込まれています。これが、1.8倍が増額されますと、今、壇上でも言わせてもらったように、30人学級の実現など、教員を大幅にふやすこともできますので、こうしたところも国へ要望を出していただきたいと思います。
 最後に、介護保険制度の改善についてですが、これは、先ほど奥本議員さんも言われていた中で答弁もあったんですけども、やっぱり地域で取り組まれる高齢者の支援事業について、公民館の使用料が負担になっているということも聞くんです。地域で、そんな大きな取り組みじゃなくても、その地域で高齢者が集まって何かしようとするときに、公民館の使用料をみんなで割らなあかんという、それがまた負担になったりするということもあるんですけど、こうしたところへの補助を市が支給するということについてのお考えなど聞かせていただけますでしょうか。

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◯副議長(平郡正啓君) 保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 沢田議員さんの再質問にお答えいたします。
 高齢者サロン等の運営につきまして、公民館等で行う場合に、公民館の使用料を減免できないかという趣旨のご質問であると思います。今現在、社会福祉協議会の方での支援が、金額で言いますと、年間3万4,000円から1万3,000円、出ているような状況です。ただ、この金額でどこまで賄えるのかということに関しては、十分であるか、それとも足りないのかという点につきましては、それぞれのサロンの状況にもよると思います。
 私は、先ほど答弁いたしましたけれども、国においても、地域のこういうような高齢者の拠点づくりに対して補助制度の中で市町村に補助を下ろして、そういうところに交付するというようなことも考えられているようでございます。これが実際に補助要綱等が市町村の方へまいりましたら、その点についても、先ほどもうしましたように、検討いたしたいと思っております。よろしくお願いします。

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◯副議長(平郡正啓君) 3番沢田洋子議員。

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◯3番(沢田洋子君) 高齢者サロンなど、私は、この冊子をいただいたんですけども、こうしたところに数件載っていまして、ここはほとんどが定員がいっぱいになるというふうな状況を聞いています。やっぱり件数がすごく少ないなと思うのと、地域が偏っているんではないかなという感じもしますので、こうした取り組みを広げていただきますようにお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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◯副議長(平郡正啓君) 以上で日程は終了いたしました。
 この際、おはかりいたします。
 お手元に配付いたしております閉会中の継続調査申し出一覧表のとおり、各委員長より閉会中の継続調査申し出書が提出されております。申し出どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯副議長(平郡正啓君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
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◯副議長(平郡正啓君) 以上で本定例会に付議されました案件はすべて議了いたしましたので、会期中ではございますが、これで閉会いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯副議長(平郡正啓君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 議員各位におかれましては、去る11月30日の開会以来、連日ご精励をいただき、厚く御礼申し上げます。各執行機関におかれましては、議会の意思を十分尊重の上、市政を執行されますよう要望しておきます。
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◯副議長(平郡正啓君) 市長の閉会のあいさつがございます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 12月定例市議会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
 本定例会におきまして提案申し上げました各案件につきまして、慎重なるご審議をいただき、議決を賜りましたことに心から厚く御礼を申し上げます。
 また、このたび、議員提案によりまして、議員期末手当の減額措置を講じられたことに敬意を申し上げる次第であります。なお、本会議、各委員会におきまして、議員各位からの貴重なるご意見、ご指摘につきましては、今後の市政運営に十分反映させていただく所存でございます。
 さて、今年も余すところあとわずかとなってまいりました。議員各位には年末年始何かとご多用の折、どうか健康には十分ご留意をいただきますとともに、引き続き市政発展のためにご協力賜りますようお願い申し上げます。
 以上、簡単ではございますが、閉会のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。
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◯副議長(平郡正啓君) これをもって、平成22年12月大和高田市議会定例会を閉会いたします。
           午後3時48閉会


本会議録の正当なることを証明するため、ここに署名する。

                  議 会 議 長    朝  井  啓  祐
                  議 会 副 議 長  平  郡  正  啓
                  署 名 議 員    植  田  龍  一
                  署 名 議 員    戸  谷  隆  史
                  署 名 議 員    西  川  繁  和