議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 大和高田市

平成21年12月定例会(第1号) 本文




2009.11.30 : 平成21年12月定例会(第1号) 本文


           午前10時5分開会
◯議長(島田保継君) ただいまより、平成21年12月大和高田市議会定例会を開会いたします。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 本日、議会が招集されましたところ、議員各位には何かとご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 どうかご精励をいただきますとともに、議事運営に格段のご協力をお願い申し上げます。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 市長より招集のあいさつがございます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長(吉田誠克君) 本日、12月定例市議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多忙の折、ご出席を賜り、心から厚く御礼を申し上げます。
 さて、今議会におきましてご審議をいただきます案件であります。人事案件が1件、補正予算案が3件、条例案件が4件、事故の和解案件が1件、市道の認定が1件、市道の変更が1件、以上11議案を上程しております。何とぞよろしくご審議をいただき、議決を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) この際、閉会中において、所管事項の調査として議会運営委員会が開催されておりますので、地方自治法第106条の規定により、委員長より報告を受けます。議会運営委員会委員長、13番植田龍一議員。
           〔議会運営委員会委員長(植田龍一君)登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議会運営委員会委員長(植田龍一君) 平成21年12月第6回大和高田市議会定例会の開催に当たり、去る11月26日に開催いたしました議会運営委員会の結果は、お手元に配付の運営予定表のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
 次に、会派構成に異動がありましたので、報告させていただきます。
 平成21年11月1日付で藤本議員が市政会を脱会され、無会派となりました。したがいまして、各会派の構成は、市政会が11名、公明党が3名、日本共産党が3名、無会派が1名となりました。なお、議会運営委員会の構成、一般質問の制限時間につきましては、現状どおりとさせていただきます。
 次に、「『非核三原則を厳格に守り、非核・平和日本宣言を行うこと』を求める意見書」及び「地域のくらしを守るための国の予算執行及び予算編成を求める意見書」を議会運営委員会のメンバーで提出させていただくことになっておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上、報告といたします。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 次に、閉会中において、所管事項の調査として総務財政委員会が開催されておりますので、報告を受けます。総務財政委員会委員長、4番太田敦議員。
           〔総務財政委員会委員長(太田敦君)登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務財政委員会委員長(太田敦君) 去る11月24日に、閉会中継続調査申し出によりまして、総務財政委員会を開催し、「大和高田市財政健全化プログラム(骨子)」及び「ITコスト最適化に向けた取り組み」についての報告を受けましたので、その概要を報告いたします。
 まず、「大和高田市財政健全化プログラム(骨子)」についてであります。
 平成18年度より実施されている集中改革プランも、本年度が最終年度となります。その成果として、財政再生団体に陥るという危機的な状態は回避できたものの、平成20年度決算では、一般会計において、なお7億6,400万円の実質収支赤字を抱えております。この累積赤字をできるだけ早期に解消し、経常収支の良化を目指すため、平成22年度から平成24年度の3年間において、新たに財政健全化プログラムの骨子を策定されました。内容については、集中改革プランで取り組んできた改革内容を継続し、市税徴収率の向上や住宅使用料、保育料負担金の徴収率向上等によるさらなる歳入の確保、人件費総額の抑制や事務事業の見直しによる歳出の削減に努めるものであり、毎年度見直しをかけ、修正を行うとのことであります。
 次に、「ITコスト最適化に向けた取り組みの報告」についてであります。
 電算業務委託料の見直しを図るため、今年1月、職員で構成された「電算業務精査検討委員会」を立ち上げ、見積書の記載内容の精査、分析、予算科目の再検討による価格の明確化、電算処理委託料の削減策等の項目について検討されております。さらに、7月からITコンサルタントに依頼し、本市電算システム構造の把握、分析、現行システムにおける削減可能な項目の抽出など、さらなる経費節減に向けた提言を受けております。
 平成22年度予算編成では、以上の取り組みを生かし、効果を上げたいとのことであります。このことは、当然、財政健全化プログラムにも反映されることでありますが、財政健全化を行うに当たっては、市民の協力はもちろん、職員の協力や努力があって達成されるものであることを忘れることなく、今後3年間で累積赤字を解消することに、全職員が認識を持ち、一丸となって取り組まれるよう要望しておきます。
 以上、報告といたします。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) これより、本日の会議を開きます。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
会議録署名議員の指名について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議会会議規則第81条の規定により
     14番  戸 谷 隆 史 議員
     15番  西 川 繁 和 議員
     17番  朝 井 啓 祐 議員
 の3人の諸君を指名いたします。ご了承願います。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
会期の決定について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 次に、会期についておはかりいたします。
 本定例会の会期は本日より12月11日までの12日間といたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、会期は12日間と決定いたしました。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 次に、本定例会に地方自治法第121条の規定により出席を要求いたしました者は、お手元に配付の要求書の写しのとおりであります。ご了承願います。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 次に、監査委員より例月出納検査結果報告書が提出されておりますので、お手元に配付いたしておきましたから、ご精覧おき願います。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第1 議第57号平成21年度大和高田市一般会計補正予算(第3号)について 外 9 件

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) これより、日程に入ります。
 日程第1、議第57号平成21年度大和高田市一般会計補正予算(第3号)ほか、議第58号から議第66号までの10議案を一括して議題といたします。
 議案の朗読を省略して、市長の説明を求めます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました議案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
 最初に、議第57号一般会計補正予算であります。主な内容といたしましては、景気低迷などの社会経済情勢に対応いたし、福祉分野の充実を図るべく、扶助費の増額補正を講ずるものであります。高齢者世帯などへの医療扶助、母子加算制度の復活及び今年度からの学習支援費扶助など、生活保護費の追加として2億6,700万円。同じく、障害者自立支援事業費においても、障害者福祉サービス費5.1%の増額改定、並びに利用者の増加に伴い、1億2,400万円の追加。新型インフルエンザの予防注射に係る自己負担分を市民税非課税世帯や生活保護世帯において、全額を免除し公費負担とする所要経費3,700万円、児童扶養手当の追加1,000万円など、福祉対策に万全を期したものであります。
 また、市営斎場におきましても、県補助金を活用し、老朽化した冷暖房機器などを省エネタイプに切り替える工事費2,300万円を予算措置しております。
 以上、その他の所要分と合計いたしまして、総額4億3,719万3,000円の補正予算を計上しております。その財源といたしましては、国・県支出金、諸収入、福祉の充実を目的とする福祉基金繰入金、及び普通交付税などを計上し、収支の均衡を図っております。
 なお、9月補正予算で議決をいただきました子育て応援特別手当につきましては、今般の国補正予算の見直しにより、廃止と決定されたのに伴い、減額の措置をしております。
 次に、議第58号介護保険事業特別会計補正予算であります。制度改正により、介護認定の対象者が増加となり、介護認定調査に要する経費、157万5,000円を増額補正するものであります。
 次に、議第59号市立病院事業会計補正予算であります。患者の増加により、診療材料等の追加2,756万4,000円、また、県補助金を活用しての新型インフルエンザ対策用医療機器購入費として、648万円を計上しております。
 続きまして、条例改正についてご説明を申し上げます。
 議第60号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてであります。国の法律改正等に伴い引用条項の整備などを行うものであります。
 次に、議第61号特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例及び大和高田市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正、並びに議第62号一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてであります。現下の社会経済情勢を踏まえ、6月期の期末勤勉手当において支給月数を暫定的に引き下げたところでありますが、このたびの、人事院勧告により、本市におきましても国に準じて給与等の改定を実施するものであります。一般職につきましては、期末勤勉手当の支給月数を現行の年間4.5か月から4.15か月へと、0.35か月引き下げ、また、給与についても平均0.24%、同様に引き下げるものであります。なお、特別職においても、期末手当の支給月数を、現行の年間3.35か月から3.1か月へと0.25か月引き下げるものであります。
 次に、議第63号大和高田市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてであります。法改正に伴い、引用条項の整備を行うものであります。
 次に、議第64号損害賠償の額の決定及び和解についてであります。本年5月、消防ポンプ自動車が火災現場に向かう途中、西町地内の交差点で、相手方車両と接触事故があり、その損害を賠償するものであります。
 最後に、議第65号市道の認定については、10路線を新たに市道認定に付するものであり、議第66号市道の変更では、既存の市道1路線について、道路延長などを変更するものであります。
 以上、上程しております案件につきまして、その概要を申し上げた次第であります。どうか、よろしくご審議をいただき、議決を賜りますようお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 議事の進行上、議第61号特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例及び大和高田市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正について、質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は、省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は原案どおり可決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決しました。
 次に、議第62号一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について質疑はありませんか。4番太田敦議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番(太田敦君) 議第62号について質疑させていただきます。
 一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正につきましては、人事院勧告をそのまま自治体に持ち込んで、そして自治体が独自に対応することにはなっていません。公務員の労働基本権の制約の代償機能を果たすために設けられた人事院勧告については、国家公務員に対するものであり、この勧告をそのまま本市に持ち込むということは問題だと私たちは考えております。各地域における社会的や経済的状況は異なりまして、住民の生活実態も当然異なってまいります。とりわけ、本市におきましては、職員給与一律3%カットと地域手当のカットが現在も行われております。そして、本市職員給与の減額は、条例では平成21年度末までとなっております。職員給与の一律3%カットを、今後どのように対処していくのか、また、このような状況を十分に検討した上で、本市が独自の視点で提案したのかどうか、その経過について明らかにしてください。
 また、職員給与については労使合意が重要だと考えますが、今回は議会に対しては、ほぼ組合員全員の署名が添えられて、現行の職員給与支給形態のままでの人事院勧告については断固反対という、こうした意見が寄せられております。この声も無視するわけにはまいりません。職員組合とはどのような話し合いが行われたのか、これらのことについて質問いたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 松田副市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯副市長(松田秀雄君) ただいまの太田議員さんのご質問にお答えいたします。
 まず、職員給与の削減措置の今後についてのおただしについてお答え申し上げます。
 現在、集中改革プランによりまして財政健全化に取り組んでいるところでありますが、その最終年度である平成21年度の一般会計の決算見込みといたしましては、実質収支で7億1,600万円程度の赤字を見込まざるを得ないところでございます。また、平成20年度決算状況を見てみますと、全国1,800弱の市町村数の中で、赤字団体が19団体という中に本市も入っている状況であり、一刻も早い財政健全化が大きな課題であります。そのために、先日の総務財政委員会におきまして、24年度を目途に一般会計の累積赤字の解消を目指した、骨子ではありますが、財政健全化プログラムの必要を説明させていただいたところであります。この推進のためには、今の職員の協力を引き続きお願いし、理解を求めてまいりたいと考えております。
 次に、人事院勧告の取り扱いについてお答え申し上げます。
 地方公務員法第24条3項によりまして、従来から人事院勧告を尊重してまいりました。今回の人事院勧告におきましても、財政健全化を進められている近隣近郊の団体におきましても、おおむね人事院勧告を尊重され、措置されているところでありますので、よろしくご理解賜りますようお願いを申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 4番太田敦議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番(太田敦君) ご答弁いただきまして。これまでに、高田の市議会の方に労働組合の方から、先ほども質疑でも申し上げましたけれども、ほぼ組合員全員から署名が出されておりまして、現行の職員給与形態のままでの人事院勧告については、受け入れることができないという、こうしたことが言われております。実態といたしまして、国家公務員と地方公務員というのは、本当にいろんな条件で異なってくるかと思うんですけれども、例えば給与につきまして、国家公務員と本市のような地方公務員とでは、実際にどれぐらいの差があるのか、もしわかればちょっと今ここでお答えいただきたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 企画政策部長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画政策部長(高橋信夫君) 太田議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 国の給与と地方公共団体との給与水準というのは、ラスパイレス指数という形で、その水準が公表されております。高田市の場合、平成20年度でラスパイレス指数が、国に対しまして、今現在3%減しておりますけれども、給料の場合が94.1になっております。地域手当も凍結しておりますので、地域手当を加味した分では90.5という水準になっております。
 以上でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) よろしいですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番(太田敦君) 結構です。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ほかに質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ほかに質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) これより、討論に入ります。
 討論はありませんか。4番太田敦議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番(太田敦君) 日本共産党市議団を代表いたしまして、議第62号について討論いたします。
 前回行われました一時金カットという異例の臨時勧告に続きまして、今回も人事院が政治的な圧力に追随して、内需拡大による景気回復に逆行するものであります。今回、62号の条例のもとになっております国家公務員給与法改定の中身は、自公政権のもとで出された8月の人事院勧告に基づきまして、国家公務員の給与とボーナスを大幅に引き下げ、1人当たり年平均15万4,000円という過去最大規模の減収を押しつけるもので、国家公務員とその給与に準拠する本市のような地方公務員、さらには民間の給与と景気にも深刻な影響をもたらします。先ほども、質疑の中で答弁がございましたけれども、やはり国家公務員よりさらに低い状況に地方自治体が置かれているということも明らかになりました。2002年に小泉内閣が打ち出した総人件費抑制政策が、本来中立であるべき人事院にも押しつけられ、人事院勧告そのものが、国家公務員の労働基本権を制約する代償措置とは到底言えないようになっております。旧政権の圧力で人事院勧告がゆがめられたことに対して、今回新政権のもとで、原口総務大臣はこのことを否定せずに、前政権で何が起きていたのかは検証したいと答弁しております。人事院勧告そのものがこの旧政権の圧力でゆがめられて、その検証もなしに受け入れるということはできません。人事院制度は、公務員の労働基本権剥奪の代償として、第三機関として公正な立場から、国家公務員の労働条件の改善に取り組む機能を果たすべき任務が課せられております。こうした任務をないがしろにして、この圧力に屈することは、見過ごすことができません。公務員の一時金削減は、中小企業の賃金を抑え込み、地域別の最低賃金の審議にも冷や水を浴びせるものでございます。日本経済にとって、内需の拡大による景気回復が求められている状況のもとで、本市でもこれをそのまま受け入れる。こうしたことから、この議62号については反対であることを表明して討論を終わります。
 以上です。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ほかにありませんか。14番戸谷隆史議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯14番(戸谷隆史君) 議第62号に対して賛成するものでございます。
 今、共産党の議員さんの方から反対をされたわけでございますけれども、今、我が市の財政事情、それと先輩諸氏、今59歳で1年前倒しで、皆さん、高田市の職員さんにやめていただいておる。それとまた、赤字団体の中の19の中に高田市が入っておる。それとまた、市民負担ですね。どれぐらい市民負担に、市民の皆さん方に、高田市はご迷惑をかけながら、この財政健全化ということに取り組んでおるか。こういうことをやはり理解をしていただかないと、大変困るわけでございます。次の世代に借金を残す親は、どこにもありません。親というものは、子どもに少しでも財産を相続させる。これが親心というものでございます。
 そして現在、デフレスパイラル、大変な日本経済の状態を起こしておるわけでございますけれども、デフレというものは、この資本主義経済においては一番の悪だろうと、私は見ておるわけでございます。デフレというものは、物価が下がり報酬が下がる。資本主義経済では本当に困った傾向でございます。
 それと、パート並びに臨時職の職員さん、高田市にもおいでになります。同一労働・同一賃金という論法から言ったら、この人たちの収入はいかがなものか。それこそ、職員さんは、私は恵まれておるんじゃないか。今後、年功序列で賃金が上がっていく制度は、やはり日本の国として考えていかなくてはいけない。仕事をした量に基づいて賃金を払っていく。これは、なかなか難しい課題だと思いますけれども、こういうふうにやっていかないと財政がもたない。21年度決算見込みで赤字が7億以上、まだ残るわけでございます。私は、職員さんの3%の給与削減はできるだけ早く解消するべきだ、財政健全化さえできれば早く賃金を戻すべきだという意見は持っております。しかし、これ、赤字である限り、やはり理解をしていただかないと。将来の大和高田市の方向づけ、何か1つ物事をやろうと思ったら、お金がなかったらできないんです。この赤字財政の中で、次のプロジェクトを何も組めないんです。そういうことの中で、私たち議員としても、理解できるところは理解をし、協力するところは、精いっぱい、私たち議員も協力しておるわけでございますので、いろいろ立場の違いということの中で問題点はあるでしょうけれども、財政が赤字である限り、この議第62号、私は賛成するべきものであって、反対する理由はどこにも見当たらないということで、私の賛成討論を終わらせていただきます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ほかにありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ほかに討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は原案どおり可決することに賛成の諸君は起立願います。
           〔賛成者起立〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 起立多数と認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決しました。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第2 発議第6号大和高田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 次に、日程第2、発議第6号大和高田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略して、提案者の説明を求めます。議会運営委員会委員長、13番植田龍一議員。
           〔議会運営委員会委員長(植田龍一君)登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議会運営委員会委員長(植田龍一君) ただいま上程になりました発議第6号大和高田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正については、本年8月11日に人事院より期末勤勉手当の支給月数を引き下げる旨の勧告が出されたところであり、本市議会議員の期末手当についても、支給月数を、現行の年間3.35か月から3.10か月に、0.25か月引き下げるものであります。なお、6月期において、暫定措置として引き下げた0.15か月分は引き下げ分の一部に充当し、残り0.10か月分は12月期の支給月数を1.75か月から1.65か月に引き下げるものであります。
 どうぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は原案どおり可決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決しました。
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) おはかりいたします。本日の会議はこれで打ち切り、12月1日及び2日は休会とし、12月3日に再開いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 本日は、これをもって延会いたします。
           午前10時38分延会