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奈良県 大和高田市

平成19年2月臨時会(第1号) 本文




2007.02.09 : 平成19年2月臨時会(第1号) 本文


           午前10時4分開会
◯議長(戸谷隆史君) ただいまより、平成19年2月大和高田市議会臨時会を開会いたします。
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◯議長(戸谷隆史君) 本日、議会が招集されましたところ、議員各位には何かとご多用の中ご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。どうかご精励をいただきますとともに、議事運営に格段のご協力をお願い申し上げます。
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◯議長(戸谷隆史君) 市長より、招集のあいさつがございます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 本日、ここに臨時議会を招集申し上げましたところ、議員皆様方におかれましては、何かとご多忙の折ご出席を賜り、心から厚く御礼を申し上げます。
 さて、今回の臨時議会におきまして、継続審議であります議第55号大和高田市保育所条例の一部改正についてご審議をいただくところであります。どうか適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のあいさつといたします。よろしくお願いをいたします。
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◯議長(戸谷隆史君) この際、閉会中において所管事項の調査として議会運営委員会が開催されておりますので、報告を受けます。議会運営委員会副委員長、19番朝井啓祐議員。
           〔議会運営委員会副委員長(朝井啓祐君)登壇〕

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◯議会運営委員会副委員長(朝井啓祐君) 平成19年2月第1回大和高田市議会臨時会開催に当たり、去る1月22日に議会運営委員会を開催し、協議いたしておりますので、その結果についてご報告いたします。
 会期等につきましては、お手元に配付の運営予定表のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
 以上、報告といたします。
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◯議長(戸谷隆史君) これより、本日の会議を開きます。
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会議録署名議員の指名について

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◯議長(戸谷隆史君) 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議会会議規則第81条の規定により
     7番  友 田 順 子 議員
     8番  上 田   浄 議員
     9番  太 田   敦 議員
の3名の諸君を指名いたします。ご了承願います。
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会期の決定について

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◯議長(戸谷隆史君) 次に、会期についておはかりいたします。
 本臨時会の会期は本日1日といたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(戸谷隆史君) ご異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。
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◯議長(戸谷隆史君) 次に、本臨時会に地方自治法第121条の規定により出席を要求いたしました者は、お手元に配付の要求書の写しのとおりであります。ご了承願います。
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日程第1 議第55号 大和高田市保育所条例の一部改正について

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◯議長(戸谷隆史君) これより、日程に入ります。
 日程第1、さきの12月定例会におきまして継続審議となっていました議第55号大和高田市保育所条例の一部改正についてを議題といたします。本件は民生文教委員会に付託をして審議をいたしておりましたので、委員会の審査結果の報告を願います。
 委員長の報告を求めます。7番友田順子議員。
           〔民生文教委員会委員長(友田順子君)登壇〕

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◯民生文教委員会委員長(友田順子君) 去る9月11日の本会議におきまして民生文教委員会に付託を受けました議第55号大和高田市保育所条例の一部改正につきましては、9月定例会、12月定例会において2度の継続審議となり閉会中の委員会も含め5回にわたり慎重に審議を重ねた結果、次の点を理事者に要望し、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。以下、理事者より報告を受けた内容は次のとおりであります。
 12月定例会終了後、理事者は12月16日及び1月13日に保護者説明会を開催されました。
 まず12月16日の第2回陵北保育所保護者説明会では、15世帯17名の保護者の出席を得て、要望書を出された保護者の方々の気持ちを十分理解した上で市の考え方を市長として説明され、保護者との質疑応答を行いました。
 保護者からの主な意見として、1点目として要望書の提出を白紙にしろということか、2点目として高田西まではかなり遠い、小さい子を連れて行くのはしんどい、3点目として施設が古いという点では高田保育所が先ではないか、4点目として他市の保育所へ行けるのか、陵北がなくなれば市内の他の保育所では意味がないなどの意見が出され、市の回答として、1点目については、保護者の立場として要望書を出された気持ちは理解している。きょうは市長としての意見、考え方を聞いていただき理解を求めるために説明させていただく。2点目については、陵北保育所の近くには高田西保育所や磐園保育所があり、遠くなる人も近くなる人もおられる。保護者の負担がふえる場合もあると思うが、理解していただきたい。3点目については、平成22年度に認定子ども園として受け入れたいと考えている。詳しい計画はこれからであるが、高田幼稚園、高田保育所の子どもたちはその間どこかへ移ってもらって、建て替えるため保護者には辛抱していただくことになる。4点目については、本市には待機児童はいない、また他市の保育所への入所は確約できない、保育行政は精いっぱいさせてもらっていると回答されました。
 次に、1月13日には、13世帯14名の保護者の出席を得て第3回保護者説明会を開催されました。
 主な意見として、1点目として子供の立場に立って考えているのか、2点目として今より通所が遠くなる人、新生児のある人、障害児のある人の意見を全部無視しているのではないか、3点目として意見は聞いても何もしてくれないのか、4点目として子どもにストレスがたまるのではないかなどの意見が出され、市の回答として、1点目については1回目の説明会でも述べたように、保育所の人事異動や交流保育も十分に考えていきたい、2点目については保護者には負担をかけるかもしれないが、今は大和高田市全体のことを考えていただきたい、本市の厳しい財政状況の中でも、よりよく改善し、施策も進めて現状を打開しながら前進していきたいと考えている。このことを踏まえ保護者の方々も辛抱できるところは辛抱していただきたい、3点目については、心情として保護者の気持ちはよくわかるし協力もしたいが、市全体のことを考えるとそうはいかない、ごみ袋の有料化のときも6,000人の反対署名があったが、市長の権限と責任のもとでやるべきことはやっていく、4点目については子どものことを第一に考えながら、交流保育等も行い、保育士が責任を持って子育てをしていくと回答されました。
 次に、審議の中で、委員より次のような意見がありました。まず、反対意見として、行財政改革・集中改革プラン・取り組み方針について地元や保護者に十分な説明がされてない、全議員に対する説明が不十分である、なぜ施設の民営化といいながら統廃合するのか。次に賛成意見として、説明会も3回されたので保護者の多くは納得されているのでは。市長、助役、担当職員が3回にわたり現場説明会を行い、さまざまな意見を正面から受け入れ、努力されていることを評価する。次に要望として、障害児の対応については気をつけて対応していただき、2歳児以下の交流保育のフォローもお願いしたい、議員と理事者が協議できる場を持っていただきたいなどの意見や要望がありました。
 また、委員会開催当日、保護者より本来ならば現在いる児童全員が卒園するまでの閉所の延長を要望したいが、市の現状も把握した上で1年の延長を要望するという内容の陵北保育所閉所についての保護者説明会報告書及び要望書が提出されましたことをつけ加えておきます。
 最後に、理事者におかれましては、計5回にわたる委員会及び計3回にわたる保護者説明会での指摘事項や要望を真摯に受けとめ、保護者や関係者への説明責任を十分に果たし、保育行政に努められますよう要望しておきます。
 以上、報告といたします。

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◯議長(戸谷隆史君) 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(戸谷隆史君) 質疑もないようでございますので、これより討論に入ります。討論につきましては討論交互の原則というものがございまして、まず反対討論、そして賛成討論ということに交互にさせていただくということでご協力をお願い申し上げます。
 それでは討論に入らしていただきます。討論はございませんか。9番太田敦議員。

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◯9番(太田敦君) 日本共産党市議団を代表いたしまして、委員長の報告に対して反対であることを明らかにしてその理由を述べていきたいと思います。
 今回の統廃合問題は昨年の8月28日に民生文教委員会が開かれ、就学前児童に対する教育保育の振興に関する取り組み方針が出され、その中で陵北保育所の平成20年3月閉所が明らかになりました。9月議会では提案の方法に問題があるとして継続審議となりました。11月に民生文教委員会が開かれ、保護者説明会や総代への説明会を行い、さまざまな厳しい意見も出されたが、おおむね了解を得られたという旨の報告を受けました。
 ところが12月議会直前、陵北保育所閉所における1年延長を求める要望書が12月1日付で市長、議長あてに陵北保育所一同から提出され、そして12月4日付に議長あてに大谷町総代から役員名簿を添えて提出されたのであります。その後1月16日に民生文教委員会が開かれ、議論は尽くした、反対しているのは少数、納得できないが、おおむね仕方がないという様子であるという報告を受けましたが、再度陵北保育所保護者一同から平成20年3月閉所に反対、再検討を求める要望書が出されました。このように保護者一同は一貫してこの問題については認められないという態度を明らかにしております。
 市長をはじめ市としても議会からの要望を受け地元に行っていただいて町総代の説明会、そして保護者説明会を3回にわたって行っていただきました。私はこのこと自体は市としても大変努力をしていただいたと評価をするものでございます。しかし、私たちは、今後の行財政改革に向けても市民参加型で住民とのコンセンサスを得ながら一歩一歩歩んでいかなければならないと考えております。それは今回の陵北保育所が閉所される問題は単にこれにとどまる問題ではないと考えているからであります。市の計画ではその後に控えているのは高田幼稚園と高田保育所、そして土庫幼稚園と土庫保育所と北保育所、その後は片塩幼稚園と片塩保育所、みどり保育所の統廃合の計画が待ち受けております。
 奈良県の出生率は東京都に次いでワースト2位、中でもこの大和高田市の出生率は平成17年度で1.02と、ワースト2位のこの奈良県の中でもさらに悪い出生率となっております。私は、若い子育て世代が安心して産み育てられる市政へと充実させていくためにも保育所の存続を求めるものであります。
 今回は財政難から来ている問題であります。税金の使い方も問われております。例えば同和予算に今なお平成17年度で年間11億9,800万円以上ものお金がつぎ込まれております。この中には起債や保育所運営費も含まれておりますが、法的な根拠のない補助金等まだまだ見直すべきところがあるのではないでしょうか。これまで行ってきた行政のツケを市民に押しつけるべきではないと考えております。
 陵北保育所の平成20年3月閉所は、日本共産党市議団としては認められないということを申し上げまして、討論を終わります。
 以上です。

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◯議長(戸谷隆史君) 交互でございますので、次賛成討論の方お願いいたします。5番奥本英子議員。

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◯5番(奥本英子君) 私は一貫してこの案件に賛成してまいりました。最初に申し上げますけれども、個人的には私は育児の過程において保育所を大変利用さしてもらい、その恩恵をこうむってまいりましたので、保育所の存在を決して軽視するものではございません。
 それで、賛成の理由を4点申し上げます。まず、高田市にあっては保育所行政が売りと言われるほど恵まれておりました。現在定員が1,100名ほどに対して少子化の影響もあって実際に入所しておられる方は750名余りでございます。2点目は、どこの保育所もそうですが、大変老朽化しておりまして、これを市の財政をもって建て直す余裕がないということ。3点目、建ったときには周りの道路状況もそんなに悪くなかったと思います。大谷山公園をそばに置いて保育の環境としても大変よかったと思います。ところが、今は車の通りが東面だけでなく南側も車の通りがありまして、大変危険を伴っているということを私は感じました。保育所の立地条件ではないなあということを痛切に感じました。何よりも大きい理由は4点目です。集中改革プランとして取り上げられ、財政健全化のためにこれは何としても協力していただきたいと、保護者の気持ちも十分わかりながら、あえてこれは高田市として市民として協力していかなければならない課題だと思って今回賛成させていただきます。

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◯議長(戸谷隆史君) 6番堂本正信議員。

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◯6番(堂本正信君) それでは陵北保育所の所在地の地元議員として、また公明党市議団を代表して討論をさせていただきたいと思います。
 私ども公明党市議団といたしましては、財政健全化に向けた取り組みとして経費の削減は何に増しても必要と考えているわけでございます。しかし、そのことによりまして行政サービスが低下し、市民の皆様方にご迷惑やご不自由をおかけする場合には、理事者は事前に関係当事者に説明する義務があると思うわけでございます。
 しかし、残念なことでございますが、今回の陵北保育所の件に関しましては、保護者の方たちに事前に具体的な説明がなかったわけであります。せめて3年間ぐらいの余裕を持って事前の取り組みが必要であったと考えているわけでございます。
 最近思うことでございますが、財政再建の名のもとに改革を進めるときに決して市民を置き去りにしてはならないと考えるわけでございます。なぜなら行政の本来の目的は市民のためによりよい行政を行い、市民生活に寄与するためにあるわけでございます。市民こそ行政の主役であるわけでございます。それを基本に今後の行財政改革を進めていただきたい、このように考えているわけでございます。
 以上の理由で、大変残念でありますけれども、陵北保育所の閉所に関する案件に対しては反対であるということで終わります。

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◯議長(戸谷隆史君) 13番松村広司議員。

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◯13番(松村広司君) 委員長報告に対し財政健全化特別委員長として賛成の討論を述べさせていただきます。
 私も陵西校区に居住していますので、事情や気持ちはよくわかります。私も保護者の皆様方と同じで、なぜ陵西校区の陵北が一番先なのかと思いました。しかし、我が大和高田市の財政問題を考えますと、市長はじめ市職員の皆さんが真剣に財政計画を立て実行され頑張っておられる姿を拝見しまして、本市が第2の夕張市のようにならないようにとの思いでいっぱいであります。今ここで市民の皆さんの協力と強い決断と実行力で危機的状況下における大和高田市を軌道に乗せることができなければ逆に市民の皆様方へ大きなしわ寄せがのしかかってくるものは必至であります。どうか保護者の皆様方や議員各位におかれましても財政事情をご理解いただきご協力をお願いしたいと思います。
 強いて言えば、前回の陵西保育所のように、もう少し早く了解とご協力を得ればよかったのではないかと思います。これからはますますの少子化で児童数も減少する傾向にあります。集中改革プランによりますと、保育所の数が18から15になるとのことです。いや、それ以上の改革が必要かもしれません。今後は皆様方のご理解とご協力を得まして、保育行政がスムーズに解決し、実行できることをお願いしまして、私の賛成討論とさせていただきます。

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◯議長(戸谷隆史君) 14番仲本清治議員。

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◯14番(仲本清治君) 今我が会派の松村議員から賛成の討論をされました。私は反対の討論をさせていただきます。
 まず、陵西保育所をなくすときに提案の大きな理由として、せめて2年前に説明をしてほしかったということでございます。そして市政だよりに9月に掲載したいんだと、そういう理由で55号を提案されました。その2年前にとおっしゃった方は議会に了解を求めなさいよということじゃなかったと思います。通っておられる保護者、またそこに関係しておられる方に了解を求めてくださいと、そういう話じゃなかったかなと想像いたすわけでございます。なぜ行政は議会の方に楽な方向に進まれたのかなと、こういうふうに思っております。
 市長は絶えず、市長は市民の目線に立ってと、こういうようにおっしゃっています。我々は市民の代表である、市民の目線ということは保護者であります。その保護者にまず話をすべきである。それが1点。そして我々に提案されて市長が出される問題は十二分に我々も理解しておる。少子化であり財政難であるということは十二分に理解して、民生文教委員会の中で採決するまでに、まず委員長から、民生文教委員会ではこの原案が否決の方向ですよ、したがって市長、もう一度話すことがあればということを委員長、議長が申し上げたと思うんです。そのときもあえて説明に来られなかった。そこで我々民生文教委員会一同は、これは重要な問題であるんで、継続審議にしましょうという中で今日に至っております。
 その継続審議としては、内容は市長が提案されることは十分わかる、進め方いかんに問題があるんじゃないかなというようなことで、保護者並びに総代等々に話いただきました。その総代さんにも話いただいたのは集中改革プランの中で55号を提案いただきました。集中改革プランに基づいて総代さんにも内容説明をしてほしかった。
 集中改革プランでは18から15にしますよということを我々18年の3月に了解いたしました。そのときには民営化であるよと、民営化。それであればまず民営化の努力を先にしていただく。陵北保育所に通っておられる方、我々も母校なり通っておった小学校、中学校、幼稚園がなくなる、非常に寂しゅうございます。そういう中で陵北保育所民営化という方向で、18年の3月に我々にお示しいただいた。それで了解いたしました。まず民営化の努力をいただいて、そして民営化で打ち出して公募したけどもという中で、やむなく断腸の思いで統合再編に至ったんだということ、訂正も欲しかった。
 そして総代さんの説明には、集中改革プランの中で我々は議論しているにもかかわらず、子ども園という、もう一足飛びに子ども園の話が上がっている。そして子ども園というのは新しい法律に基づいて一元化、それに基づいて改築をしていかないかん。そうしたらそのとき金が要るんですよという説明をしてほしかった。陵北保育所は1,700万円単年度で助かりますよと。そのことを声を大にしておっしゃっています。しかし、高田子ども園に変わる、変わっていくそのことについては財源がどうなのかということも説明してほしかった。その中で総代さんの判断もいただいてほしかった。そういうことが欠けているんじゃないかな、そういうところをタブーにして、まず目的のために手段選ばずというような形にしか、私は受けとめられません。したがって、私は吉田市長になって初めて反対の討論に立つわけでございます。非常に残念です。
 そしてまた、国においても、先ほど同僚議員の松村議員もおっしゃったように、夕張市にはなったらいかん、これは市長はもちろん一番先頭に立っておられますんで、ひしひし日々感じて取り組んでいただいております。我々議会としても大きな責任がございます。そういう中で一緒に微力ではありますけども、取り組みいたしております。そのときに夕張市に置きかえますと、国の菅総務大臣が小学校・中学校、教育には改革を進めてはいかん、優遇しなさいという発言をなさった。それに早速夕張市の市長と北海道の知事が東京へ行かれて陳情なさった。そうしますと、夕張市の小学校7つ、中学校4つを見直そうやないかということに至っております。
 そしてまた戻りますけれども、保護者の皆さんにも了解をいただく、大事なことです。総代さんにも了解いただく、大事なことです。主人公は子どもなんですよ、子ども。私は子どもの、近くに住んでおる関係で子どもさんに「僕、この保育所、なくなる、どうで」、「いらん」、そうですやろ。教育にはそろばんを表へ向けてやってはいかんという行政の定義がございます。将来を担う子、それをもう少し温かい形で取り組んでいただきたい。
 きょうの結果がどうであろうと、再度この問題について私は取り組んでまいりたい、かように思っております。
 以上で、反対討論とさせていただきます。議員の皆様の理解をよろしくお願い申し上げます。

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◯議長(戸谷隆史君) 20番中谷修一議員。

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◯20番(中谷修一君) 新風リベラルといたしまして、ただいまの委員長報告に対しまして賛成いたします。
 保育所の統廃合につきましては、従前より行財政改革大綱に基づいて進められており、今回の集中プランの中でもはっきり明記されております。本市におきましても、例外なく少子化が進む中、待機児童がないという現状を見ても、遅滞なく改革統廃合を進めなければならない状況にあり、もし今以上に本市の財政の悪化が進めば、幼児を抱える保護者の皆様にはさらなる負担が加わる可能性があります。
 また、これからは整備された施設において適正な子どもの数を確保し、平等な教育、保育を受けることができるよう、本市として就学前児童施設を認定子ども園として整備し、子育て支援を総合的に行っていくことが少子化対策を進める上においても、施設の老朽化への対策としても最善の方法だと考えられます。ただ、今回の議案に対しましては、9月の民生文教委員会に提案され、5カ月にわたる継続審議という異常な状態につきましては、理事者が関係者に対し、経緯・経過説明、また将来にわたる計画等について事前に十分な説明と了解があるべきではなかったのか。今後は財政再建に当たっても市民に十分な理解が得られるよう最善の努力をされますよう強く要望し、新風リベラルを代表し、私の討論とさせていただきます。

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◯議長(戸谷隆史君) ほかに討論もないようでございますのでこれより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は申し出どおり決することに賛成の諸君は起立を願います。
           〔賛成者起立〕

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◯議長(戸谷隆史君) 起立多数と認めます。よって、本件はさよう決しました。
 以上で日程は終了いたしましたが、この際おはかりいたします。お手元に配付いたしております閉会中の継続審査申し出一覧表のとおり、各委員長より閉会中の継続審査申し出書が提出されております。申し出どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(戸谷隆史君) ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 以上で本臨時会に付議されました案件は議了いたしましたので、会期中ではございますが、これで閉会いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(戸谷隆史君) ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 議員各位におかれましては、ご精励をいただき厚くお礼を申し上げます。各執行機関におかれましては、議会の意思を十分尊重の上市政を執行されますよう要望しておきます。
 市長の閉会のあいさつがございます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 臨時議会閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本臨時議会におきまして十分なるご審議をいただき適切な議決を賜りましたことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げます。なお、来月におきましても定例市議会が予定をしております。どうか、今後一層のご協力賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。

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◯議長(戸谷隆史君) これをもって平成19年2月大和高田市議会臨時会を閉会いたします。
           午前10時40分閉会


本会議録の正当なることを証明するため、ここに署名する。

                  議 会 議 長    戸  谷  隆  史
                  署 名 議 員    友  田  順  子
                  署 名 議 員    上  田     浄
                  署 名 議 員    太  田     敦