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奈良県 大和高田市

平成21年6月定例会(第2号) 本文




2009.06.18 : 平成21年6月定例会(第2号) 本文


           午前10時開議
◯議長(島田保継君) ただいまより、市議会6月定例会を再開いたします。
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◯議長(島田保継君) これより、本日の会議を開きます。
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日程第1 議第40号大和高田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について 外 1 件

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◯議長(島田保継君) 日程に入ります。
 総務財政委員長及び民生文教委員長より議案審査報告書の提出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご精覧おき願います。
 日程第1、議第40号大和高田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、及び議第41号の2議案を一括して議題といたします。
 本件2議案は総務財政委員会に付託をして審議いたしておりましたので、委員会の審査結果の報告をお願いいたします。
 委員長の報告を求めます。4番太田敦議員。
           〔総務財政委員会委員長(太田敦君)登壇〕

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◯総務財政委員会委員長(太田敦君) 去る6月15日の本会議におきまして、総務財政委員会に付託を受けました議第40号大和高田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、及び議第41号の2議案について審査いたしましたところ、次の点を理事者に要望し、一括採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。
 以下、審査の概要を報告します。
 まず、議第40号大和高田市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてであります。
 本件は、国家公務員退職手当法の一部改正にかんがみ、職員が退職した後に、在職期間中に懲戒免職等処分を受けるべき行為をしたと認められるに至った場合に、退職手当の全部または一部を返納させることとするなど、退職手当について、新たな支給制限及び返納の制度を設ける改正を行うとともに、その他の所要の改正を行うものであります。
 これにつき、委員より改正点の中の支給制限等の処分について、調査審議するための市長の附属機関として創設される退職手当審査会の構成についてただされたのに対し、担当者は、国や他市の例を参考にして構成していきたいと答弁されました。
 同じく委員より、退職金の一部を返納させるのは、賃金の未払いとして法に違反するのではないかとの問いに、担当者は、公務員の場合は失業手当制度がないので、それにかわるものとして、懲戒免職の場合でも失業手当に当たる部分は一部支給できることになっているので、最低限度の支給はあると答弁されました。
 職員等におかれましては、公務員としての自覚と責任を持ち職務に専念されるされるよう要望しておきます。
 なお、議第41号については、提案の趣旨を了といたしました。
 以上、議員各位におかれましては、委員会の決定にご賛同賜りますようによろしくお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 質疑もないようですので、これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 討論もないようですので、これより本件2議案を一括して採決いたします。
 本件2議案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
 おはかりいたします。本件2議案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、本件2議案は委員長の報告どおり決しました。
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日程第2 議第42号大和高田市文化財保護条例の一部改正について

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◯議長(島田保継君) 次に、日程第2、議第42号大和高田市文化財保護条例の一部改正についてを議題といたします。
 本件は、民生文教委員会に付託をして審議をいたしておりましたので、委員会の審査結果の報告を願います。
 委員長の報告を求めます。6番堂本正信議員。
           〔民生文教委員会委員長(堂本正信君)登壇〕

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◯民生文教委員会委員長(堂本正信君) 去る6月15日の本会議におきまして、民生文教委員会に付託を受けました議第42号大和高田市文化財保護条例の一部改正について審査いたしましたところ、次の点を理事者に要望し、採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。
 以下、審査の概要を報告いたします。
 委員より国、県、市が指定した文化財に対する本市の補助率についてただされたのに対し、担当者は、国及び県指定文化財については、補助対象事業費から国、県からの補助金等を控除した残りの3分の1以内の額を検討している。また、市の指定文化財については、補助対象事業費の2分の1以内となっていると答弁されました。
 同じく委員より、補助金の限度額についてただされたのに対し、担当者は、国及び県指定文化財については、1事業につき200万円を上限として検討している。また、市指定文化財については、1事業につき1,000万円が上限となっていると答弁されました。
 個人所有の指定文化財についても、公平性を保ち対処されるよう要望しておきます。
 以上、議員各位におかれましては、委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 質疑もないようですので、これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 委員長の報告は原案可決であります。
 おはかりいたします。本件は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告どおり決しました。
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日程第3 同第4号固定資産評価審査委員会の委員の選任について

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◯議長(島田保継君) 次に、日程第3、同第4号固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。
 市長の説明を求めます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明を申し上げます。
 本市の固定資産評価審査委員会の委員であります木村一臣氏は平成21年6月30日付をもって任期満了となりますが、再び同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により同意を求めるものでございます。よろしくお願いをいたします。

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◯議長(島田保継君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 質疑もないようですので、本件は、委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。
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日程第4 諮第1号人権擁護委員の推薦について

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◯議長(島田保継君) 次に、日程第4、諮第1号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。
 市長の説明を求めます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明を申し上げます。
 本市より推薦をいたしております人権擁護委員大西三枝子氏が平成21年9月30日をもって任期満了となります。引き続き同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、意見を求めるものでございます。よろしくお願いをいたします。

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◯議長(島田保継君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
 おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。
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日程第5 発議第3号国直轄事業負担金に係る意見書の提出について 外 2 件

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◯議長(島田保継君) 次に、日程第5、発議第3号国直轄事業負担金に係る意見書、発議第4号経済危機対策などに伴う地方負担の軽減を求める意見書、発議第5号ヒブワクチンの公費による定期予防接種化を求める意見書の提出についての3議案を一括して議題といたします。
 議案の朗読を省略して、提案者の説明を求めます。議会運営委員会委員長、13番植田龍一議員。
           〔議会運営委員会委員長(植田龍一君)登壇〕

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◯議会運営委員会委員長(植田龍一君) ただいま上程になりました発議第3号国直轄事業負担金に係る意見書、発議第4号経済危機対策などに伴う地方負担の軽減を求める意見書、及び発議第5号ヒブワクチンの公費による定期予防接種化を求める意見書の提出については、お手元に配付の文書のとおりでありますので、ご精覧いただくことで説明にかえさせていただきます。
 どうぞよろしく審議のほどお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 質疑もないようですので、本件3議案は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) 討論もないようですので、これより本件3議案を一括して採決いたします。
 おはかりいたします。本件3議案は原案どおり可決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、本件3議案は原案どおり可決することに決しました。
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日程第6 一般質問

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◯議長(島田保継君) 次に、日程第6、一般質問を行います。
 一般質問は、一問一答方式で行います。
 質問の通告のありました者は5人であります。
 質問時間につきましては、市政会が4時間、公明党、日本共産党は1時間30分に制限いたします。
 最初に、13番植田龍一議員の発言を許します。13番植田龍一議員。
           〔13番(植田龍一君)登壇〕

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◯13番(植田龍一君) 13番植田龍一でございます。議長より発言の許可をいただき、市政会を代表いたしまして、通告どおり一般質問をさせていただきます。久々の質問となりました。かなり緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 この1年余り、いろんな出来事がございましたが、私、今年2月20日にかわいいかわいい男の子と女の子の双子を授かり、今年幼稚園に通い出したまたかわいい長女と3人の子どもの親となりました。そして、少子化にも少し歯どめをかけることができました。現在も超親ばかぶりを発揮しながら、妻と力を合わせ、じいちゃん、ばあちゃんたちの周りの方々の力もおかりしながら、子育てに大奮闘をしているところでございます。
 世間では、新型インフルエンザが世界中で猛威を振るい、国内でも5月中旬に初めて神戸の高校生の発症が確認され、その後も兵庫県や隣の大阪府でも発症者が確認され、学校の休校や公共施設の閉館などさまざまな策が講じられました。
 全世界中では、「2009インフルエンザ」と正式に名前が決まり、フェーズ6と最も危険な警戒数値に引き上げられ、南半球を中心にまだまだ広がりつつある状況です。国内では、一応ピークが去ったと言われますが、まだまだ安心し切れない状況が続いております。一昨日、奈良県内でも初めての患者が確認され、行政は対応を急がれており、市民も大変心配しておるところでありますが、このインフルエンザや風邪の予防には、予防注射やマスクの着用はもちろん、毎日のうがいと手洗いが大事だと言われております。中でも、うがいの前に少し口をゆすぐだけで効果は倍増するそうです。私も家族で実践しておりますが、ガラガラペーの前にクチュクチュペーが効くそうです。皆さんも、予防に心がけていただけますようお願い申し上げます。
 それでは、質問に入ります。
 今6月議会に専決処分の報告において、高田市の平成20年度決算の状況が明らかになりました。実質収支、すなわち累積額は、平成20年度末で約7億6,400万円余りの赤字が残っております。一方、単年度収支においては、2年連続の黒字が見込まれ、苦しかった財政状況にも市長をはじめ、職員さんたちのご努力と市民皆様のご協力により、底が見えたようにも感じられます。
 平成18年度から取り組まれております集中改革プランも、今年21年度が最終年度となり、その成果も如実にあらわれていると評価しているところでございます。そして今年度に、次年度以降に向けての新プランの作成計画を立てていかれると思いますが、繊細についての質問は、現時点ではまだ早過ぎると思いますので、次の展開、未来への展望について数点お伺いいたします。
 まず最初に、中和幹線道路の開通と沿道の整備についてであります。
 待ちに待った中和幹線道路の高田区間が来年3月開通となります。全線開通となりますと、大阪から香芝に入ってきて広陵町、高田市、橿原市、桜井市から宇陀市、三重県へとつながっていくわけでございますが、開通してしまうと、高田は単なる通過点になってしまうのではないかと考えられます。以前道の駅の構想もあったようですが、国の補助制度がストップし、この道の駅の構想もその後どうなったのかわかりません。完全に消えてしまったのでしょうか。お伺いいたします。
 奈良県を横断することになる中和幹線の沿道には、道の駅は1か所もありません。この高田市の土庫区間は、法隆寺インター方面との分岐点にも近く、中和幹線全体からしてもちょうど中間点に位置します。大阪柏原インター方面や三重県方面から法隆寺インターで奈良県に観光やレジャーに来られる場合や、帰りも柏原インターから大阪方面高速や法隆寺から三重県方面に帰られる場合も、高速に入ってしまうとサービスエリアまで遠く、渋滞時にはトイレにも困られると思います。場所的にも高田がちょうど休憩が必要な地点だと考えられます。県外から、中和幹線を利用し奈良県に来られた方々が、高田に立ち寄っていただき、そして休憩していただき、そこで高田ブランドの農産物や地場産業の品々を買っていただけるようになれば、地元の農業や産業にとっても活性化の一助となるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
 大宇陀や大淀、當麻などでも野菜などの販売が大変な人気となっております。ぜひ高田でも実現していただきたいと思いますが、市長の考えをお聞かせください。
 また、この中和幹線のアクセス道路の整備についても、昨年上田浄議員より質問が行われておりますが、中和幹線開通に関し、沿道及び周辺整備の展望をお示しください。
 次に、総合公園の今後の見通しと総合体育館の今後の展望についてお伺いいたします。
 総合公園事業は、都市基盤の整備として昭和60年より計画、建設され、平成20年度までにテニスコート、多目的グラウンド、コミュニティプール、芝生広場、駐車場などが供用開始され、現在も広く市民に利用されております。来年平成22年度が事業認可計画の最終年度になりますが、今後どのように考えておられるのか、高田総合公園の展望をお聞かせください。
 総合体育館については、平成19年6月に、幾ら修繕しても治らない雨漏りの問題から、数度の転倒事故が起こり、建替えか移転かを質問させていただきました。それから2年がたちました。この間、事故は起こりませんでしたが、再度修繕費をかけられたにもかかわらず、雨漏りはおさまらず、施設はさらに老朽化し、抜本的な解決には至っていないのが現状であります。
 その中、本年度は7月28日から8月12日まで全国高校総体、インターハイが奈良県で開催され、全国から選手や関係者が来られます。本市の高田総合体育館においては、7月29日から31日までなぎなた競技が開催され、本市にも全国から多くの方々が来られることになっております。屋内での競技にもかかわらず、大雨だけは降らないようにと関係者一同祈っておられるところではございますが、この高校総体が終わると、大行事としては一段落いたします。全国規模の大きな大会は、しばらくは行われないと思います。この総合体育館は、28年前の若草国体のときに建設され、今までも多額の修繕費が投入されてきました。2年前教育長より、「将来像につきましてでございますが、現体育館は築25年を経過し、雨漏りだけでなく諸施設におきましても老朽化が進んでいる状況であります。このようなことから、総合公園をはじめとする本市スポーツ施設と今後のスポーツ振興のあり方を検討する中で、将来の体育館の位置づけも考えてまいりたいと考えております。また、本市の財政状況を勘案し、広く意見を拝聴しながら総合的な判断の中で結論を出してまいりたい」というふうに答弁をいただいております。
 それから2年がたった今、この場所で建替えを行うのか、総合公園などほかのところに移転をするのか、このままずるずるほっとくわけにはいかないと思います。この総合体育館の今後の展望についてお聞かせください。
 3点目に、乳幼児医療費助成制度についてお伺いいたします。
 近年全国的に少子高齢化が進む中、本市においても子どもたちの数が減少しております。また、子どもを産み育てる環境も、私たちが子どものころと大きく変化しております。ありがたいことに、そのころと比べると医療もすごく発達しております。しかし、それに伴い、医療費も高くなり、場合によっては、経済的な理由でその医療が受けられない事態も起こっておりました。子どもたちが生まれた環境によって差が出ないよう、この乳幼児医療費の助成制度があるわけでございますが、現実的にはどこも全く同じわけではございません。子どもたちに非常に手厚いまち、そうでないまち、さまざまでありますが、本市の子どもたちに対する医療費の助成制度は、対象者は0歳から就学前、すなわち生まれてから小学校の入学の前までとなっております。そして、制度を受けるのに所得制限がございます。県内12市の中には、小学校を卒業するまで子どもたちの医療費を助成いただける市や、親の所得制限も取り払われている市など、子育てに手厚い施策をとっておられる市が多くなっていると聞きますが、県内12市の状況は、いかがでしょうか。また、高田市と隣接する市町村との比較をして、どのようになっているのかお答えください。
 4点目に、遷都1300年事業についてと、市内イベント、四季大祭の1つ活活まつりについてお伺いいたします。
 来年1月から平城遷都1300年事業が開催され、それに向けて、県ではさまざまな事前イベントが行われております。テレビでも全国的に人気者になった「せんとくん」が今回、どこどこでどうしたこうしたとニュースなどで報じられ、各地で遷都1300年事業のPRをされております。全国的にもかなり有名になり、多くの観光客が見込まれております。しかしながら、高田市でいろんな方々に聞いても、自分たちの高田市の者には全く関係ないように思われております。同じ奈良県内のイベントですが、奈良市だけのイベントのように感じられており、高田市においては全く盛り上がっていないのが現状ですが、本市では遷都1300年事業とのかかわりをどのように考えておられるのかお伺いいたします。
 次に、四季大祭の中の活活まつりについてお伺いいたします。今回で第2回となる活活まつり、それまでは大露店市としてJR高田駅前で開催され、高田市民や高田周辺の方々からも楽しみにされ、四季大祭の1つとして定着しておりました。昨年、さまざまな状況の変化により、第1回活活まつりと名称も変更され、吉田市長のもと新しく開催されたわけでありますが、第1回ということもあり、さまざまな反省点も多かったと聞いております。それを踏まえて、第2回今年も開催される予定で、苦しい予算取りの中でも予算化されておりました。祭り開催まで1か月余り、すでに場所や内容などすべて決定していると思いますが、昨年と比べどのようになっているのかお答えください。
 最後に、中学校のクラブ活動の存続と、地域での文化・スポーツ活動を放課後活動として評価できないのかについてお伺いいたします。
 近年、少子化による影響で生徒の数が減り、それに伴いクラスの数、そして教師の人数も減少してきております。その影響で文化・スポーツともにクラブ活動の数も年々減少しているのが現状です。勉強だけでなく、このクラブ活動を将来の目標や進路と考えている生徒も少なくありません。しかしながら、先ほど述べた理由でクラブの数は減少し、学校間でも大きな違いが出ております。最近、種目によっては、合同チームでも認められるようになったものもあると聞いておりますが、クラブがしたいからと言って、越境入学が認められるわけでもございません。今後どうなっていくのか、展望をお聞かせください。
 また、学校に自分のやりたいクラブがないため、地域での文化・スポーツ活動に参加している生徒もたくさんおられます。しかし、この活動はクラブ活動としては認められず、高校進学の際、内申で大きな差が出てくると言われております。小学校のときから頑張ってきた種目が、ほかの中学校にはあるが、たまたま自分の校区の中学校にはないため、地域での活動をしている。このような生徒にも放課後活動として、学校のクラブ活動と同様の評価はできないのでしょうか。お伺いいたします。
 壇上での質問は、以上です。この後は、今議会から設置されましたこの前にある質問者席で再質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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◯議長(島田保継君) 吉田市長、中和幹線道路の開通と沿道の整備についてをお願いします。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 植田龍一議員さんの、中和幹線道路の開通による沿道及び周辺整備についてのご質問にお答えを申し上げます。
 市内幹線道路網の整備計画におきましては、中和幹線道路は最も重要な路線として位置づけております。特に土庫工区におきましては、平成18年度に着工し、今年度まで約11億7,000万円を投じ工事を行ってまいりました。今年度末の竣工により、南北の幹線道路であります県道大和高田・斑鳩線と有機的にリンクできるようになってまいります。
 また、沿道周辺における土地利用の有効化を図るため、地域の皆さん方の意見を聴きながら、用途地域の変更を行ってまいりたいと考えております。これによりまして、本市の中心市街地への直結する北の玄関口としての役割を果たし、本市の都市機能の増強、地域経済の活性化及び市民生活の利便性の拡大に大きく寄与するものと期待をしております。
 その他の質問につきましては、各担当からお答えを申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 植田龍一議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 現在、中和幹線事業につきましては、地元住民並びに関係者皆様のご協力を賜りながら、今年度末の完成を目途に鋭意事業を進めておるところでございます。議員おただしの沿道整備ついてでありますが、市道高48号線、通称土庫道です、及び土庫市営墓地への進入路でもあります土庫川左岸道路の2路線を中心にいたしまして、現在道路整備を進めております。
 また、本線と市道高17号線、吉原理髪店の前でございます。この交差点の改良及び本線の側道から若葉町へのアクセス道路も並行して事業を行っております。中和幹線の本線供用開始に合わせまして、地域間及び地域内の交流を深め、また住民方々の生活の利便性の向上を図るべく努力いたしております。
 どうかよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 植田龍一議員さんの、道の駅構想についてのご質問にお答え申し上げます。
 道の駅は、長距離ドライバーの休憩施設として、また沿道の文化、歴史、特産物などの情報を提供するなどのために、国の要綱に基づき平成5年から整備が始まり、平成8年、9年には、全国各地で数多く整備をされてまいりました。奈良県下では、これまでに12か所が整備されましたが、平成16年に御杖村で設置されて以降整備はされておりません。これは、道の駅間は10キロメートル以上離れていることや、一定数の駐車スペースの確保のための用地の問題、また経営の問題などがあるかと考えております。
 本市では、コマツナ、シロナ、ホウレンソウ、ネギ、キクナの5品目の野菜を特産野菜に指定し、そのPRと販売促進に努めており、現在3か所で農産物直売所を開設しているところであります。なお、中和幹線沿いには、広陵町に農産物を主力とした大型店舗が進出すると聞き及んでおります。さらに、すでに農事組合法人が経営する農産物直売所も開設されております。このため、本市におきましては、中和幹線沿いに道の駅などの農産物直売所を開設するのは困難とは考えますが、例えば土地の提供など地域の主体的な取り組みがあれば、連携することも可能になるのではないかと考えております。
 よろしくご理解をお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 続いて、2番の質問の、大和高田市スポーツ拠点構想について。環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 植田龍一議員さんの総合公園の今後の見通しについてのご質問にお答え申し上げます。
 総合公園は、都市基盤の整備を目的といたしまして、昭和60年度より事業を進めております。平成20度末までにテニスコート、コミュニティプール、芝生広場、駐車場等の整備を行いまして、現在、広く市民の方々に利用いただいております。ちなみに平成20年度末における公園の整備率は、全体計画面積の10ヘクタールに対しまして、5.6ヘクタール、進捗率は約60%、事業用地の取得率は97.8%となっております。
 総合公園の今後の見通しでありますが、議員さんおただしのとおり、事業認可は平成22年度末で終了いたしますが、総合公園の早期完成を目指し、遊技広場ゾーン、野球兼サッカー場等の整備、また広域避難地の指定を受けておりますことから、上水貯水槽及び非常用トイレの整備が必要となり、平成23年度から向こう5年間の事業認可の延長を予定いたしております。
 どうぞよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(江南博仁君) 植田議員さんの、総合体育館に関するご質問にお答えを申し上げます。
 議員ご承知のとおり、総合体育館は築27年を経過し、過去数回雨漏り修理を行い、諸設備につきましても老朽化が進んでいる状況でございますが、平成20年度には、県の地域活性化補助金を活用いたしまして、7月のインターハイの開催に向け改修も行ったところでございます。
 現在、本市では、総合体育館をはじめとして、総合公園の諸施設、健民グラウンド等のスポーツ施設を活用し、生涯スポーツの定着とスポーツ振興に努めているところでございます。
 おただしの点につきましては、総合公園整備事業とのリンクも視野に入れながら、本市の財政状況も勘案いたしまして、また、広く意見を拝聴して総合体育館の将来像を構築してまいりたい、かように考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 次に、3番目の乳幼児医療費助成制度についての回答を願います。保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 植田龍一議員さんの、乳幼児医療費助成制度についてのご質問にお答え申し上げます。
 乳幼児の医療費につきましては、少子化対策の一環として、現在医療保険制度において、医療費の窓口負担は3割から2割に引き下げられております。また、奈良県の乳幼児医療費助成制度に準じまして、当市では0歳から就学前の乳幼児医療費の負担を、一定の所得以下の世帯に対しましては、1か月当たり外来500円、入院では1,000円の一部負担としているところでございます。
 議員おただしの県内12市、また隣接する市町村の乳幼児医療費助成制度の状況でございますけれども、まず県内12市では、現在当市及び他1市が県制度に準じた所得制限を、1市が3歳からの幼児を対象に所得制限を設けているところでございます。また、対象年齢につきましては、県内2市が小学校卒業までの入院に対して助成対象としております。次に、隣接する市町村では、同じく1市が3歳からの幼児を対象に所得制限を設けている状況にあります。
 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 続いて、4番目の遷都1300年事業と市内イベントについて。企画政策部長。

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◯企画政策部長(高橋信夫君) 植田龍一議員おただしの平城遷都1300年祭と本市のかかわりについてお答え申し上げます。
 平城遷都1300年祭につきましては、平成22年の1年間を通して事業を展開することになっております。この事業展開の1つに「巡る奈良」をキーワードとして、歴史、文化、自然等のさまざまな素材を活用し、奈良を訪れる人々が多彩な魅力に堪能し、県内を楽しく周遊・探訪できるルートを形成するという県内各地事業があります。これを受けまして、葛城広域行政事務組合におきましては、葛城周辺地域イベント実行委員会を立ち上げられ「古代葛城歴史回廊」を共通テーマに、各市町が実施するウォークイベントをつなげた広域連携による取り組みを企画されており、本市もこの実行委員会に参画しているところであります。
 また、本市には役行者の母にまつわる民話と吉野山金峯山寺の蓮華会に深いかかわりを持つ蓮取り行事が奥田に連綿と伝承されており、奈良県の無形民俗文化財に指定されております。本市といたしましては、この奥田の伝統行事であります蓮取り行事を核として、役行者にスポットを当て、「役行者 不思議の世界」とネーミングし、御所市と吉野町と連携を図りながら、本市の歴史ロマンを醸し出す催しを企画しているところであります。
 これらの地域力を生かした伝統行事やイベントの企画内容が具体的になり次第、市内外に積極的にPRを行い、高田の誇れる歴史文化の情報発信に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 植田龍一議員さんの、活活まつりについてのご質問にお答え申し上げます。
 活活まつりにつきましては、これまで市や商工会議所が中心となった実行委員会形式で開催してまいりました大露店市を、地域の活性化に向けた地域の祭りにしていくために、昨年は商業者組織連合会が主体となって開催されました。今年度におきましてもさざんかホール周辺エリアの活性化を図るため、天神橋筋商店街や本郷商店街を核とし、大和高田市商業者組織連合会を中心に各商店街、商工会議所、福祉団体等によって実行委員会が組織され、現在開催に向けた取り組みが進められております。内容といたしましては、商連サマーフェスティバルや商店街の元気市、商工会議所による催し、地元市や中学生、高校生によるサマーコンサートなどの催しが予定されております。
 今後、活活まつりは、地域の創意工夫によって地域を取り込みながら、地域の祭りとして発展していくものと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 次に、5番目の、中学校のクラブ活動の存続と、中学生の地域での活動に対しての評価について。教育長。

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◯教育長(楠征洋君) 植田龍一議員さんの、中学校のクラブ活動の存続と地域のスポーツ活動に対する評価についてのご質問にお答え申し上げます。
 まず、中学校のクラブ活動の存続につきましては、各学校のクラブ活動の種目や分野に違いがありますが、市内3中学校とも最近3年間で文化部、運動部においてクラブ数に変更はなく、部員数は横ばい状況でございます。
 次に、中学校における調査書の総合所見や特技に関する記録欄には、中学校で所属するクラブ活動名やそのクラブの活動の内容、顕著な成績を上げた場合には、その内容等について記載することになっております。また、地域スポーツ、文化活動に対する評価ではございますが、生徒に対し、地域でのスポーツ活動をはじめとして、文化活動、ボランティア活動、社会の模範となるさまざまな活動についても、担任の先生に報告するように指導しており、その活動内容につきましても、学校で所属するクラブ活動と同様に、文章表記をもって記載するようになっております。
 よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 一応の答弁が終わりましたが、植田議員、再質問。13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) 各質問に対しましてご答弁ありがとうございます。順番に再質問をさせていただきます。
 まず最初の中和幹線道路の開通と沿道の整備については、吉田市長、上田部長、木綿谷部長より答弁いただきました。
 道の駅の構想については、国の補助制度が打ち切られた上、用地や経営の問題、そして10キロ離れなければいけないとかという問題で困難だと、消えてしまったということでした。しかし、道の駅ではありませんが、地元ブランド野菜などの販売場所については、地域との連携などで可能だということです。中和幹線上には、公的な休憩スペース、公衆トイレなども現在ないと思います。こういう施設は、必ず必要だと思いますが、勝手に周辺の店舗などで済ませてくださいというふうに言われるのですか。回答では、何か買い物も含め、広陵町にできるんですか、大型店舗や農業組合の直売所でどうぞというような感じに聞こえたんですけど、この高田の地域は市長も言われたように、高田市の北の玄関口で主要道路の重要な起点にもなってまいります。高田市を通過していくのか、逆にとまっていただいて名物的な場所にして、地元農業や産業の一助としていくのか、これは今、大きなところに差しかかっていると思うのですけど、市長の見解を聞かせていただきたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 吉田市長。

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◯市長(吉田誠克君) 植田議員さんの質問にお答えを申し上げます。
 ご指摘のように、中和幹線は本市の北の玄関口で重要な位置づけをしておりますし、現実的に北から多くの人々が、また情報や品物が北から入ってくるという形を整えていくべきと考えております。
 議員ご指摘の農産物の道の駅につきましては、當麻の道の駅がございます。実質距離で5キロの範囲内にあると聞いております。ご指摘の道の駅につきましては不可能という気がいたしております。しかし、地元で、また農業地でもございますし、いろんな形のご意見が地元からも出てくるやに思いますし、また今市内で直売所3か所で実際に農家の方がおつくりになった品物を自分たちでも売っていこうという動きが出てきております。安定的な品物を生産体制を整えていただいて、そして品数もしっかりとそろえていただく。そういうような仕組みができ上がってまいりましたら、やはりおのずからそういう機運が高まってこようかと思います。
 今度農業施策についてもしっかりと取り組んでいって、多くの人に、またこの大きなお金を投じて工事を完成いたします中和幹線の有効利用、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。
 以上でございます。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) 市長、ご答弁ありがとうございます。市内3か所で、今現在野菜を売っていると、そして、4か所目になるというふうな感じなんですけど、品数を充実させるというようなものは、逆にこういう販売所というのは、その年にたくさんとれた、たくさんとれたから安く販売するというような形でそろってないから人気があるというふうにも聞いております。何も品数を、開いたから品数をそろえないとオープンできないというのではないと思います。ぜひ、これは今度早急に検討していただいて、考えていただきたいなと思います。
 先ほども言いましたように、公的な休憩スペースですね。この中和幹線ずうっとこうあるんですけど、どこもとまるところがない。もう本当に奈良県に来られた方が、勝手にその辺のスーパーに入って勝手にトイレやってくれと、そこで買い物もやってくれたらええやんというふうになりますので、やはりトイレを備えた駐車場、そこへ小型店の店舗なども誘致できれば誘致していただけたら、何か高田の名物になるのではないかと考えますので、今後ご検討の方、よろしくお願いしたいと思います。
 沿道整備については、地域の住民の人々の要望を聞きながら事業を進めていくというふうにお答えいただきましたが、アクセス道路の関係で、1点だけちょっとお聞かせいただきたいと思います。市民から、堤防のところの交差点、どういうふうになっていくのかということをよく聞かれるんですけど、この点について教えていただきたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 植田龍一議員さんの再度のご質問にお答えします。
 議員さんご指摘の場所につきましては、今後でき上がってまいります中和幹線、それから葛城川の右岸堤防、これが広陵の方にずっと延びておるんですが、右岸堤防の方を2車線化しまして、若葉町の北側の一番端のところで橋梁をかけながら、従来の一方通行に戻していく、こういうふうな事業を県の方で計画されております。
 当然のことながら、竣工につきましては今年度末を予定されております。ちなみに、若葉町側の左岸堤防、西側の堤防の後の使い道と申しますか、後は、遊歩道ということで整備していくというふうな回答をいただいておるんです。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) ということは、今現在、橿原方面から来ると、一番どんつきになって左しか行けないようになっているところなんですけど、それを左と右に行って、川を渡って右には行かないわけですね。川の手前で右に曲って、そして今工事やっているとこを、川を斜めに若葉町側へ渡っていくということで、そして今、西側になるんですかね。現在土庫小学校のところから上がってきて、左に曲がって通過している道は、あそこはもうとまってしまうというふうに考えたらいいんでしょうか。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 再度の植田龍一議員さんのご質問にお答えします。
 おっしゃいますように若葉町に接する葛城川の西側の堤防道路は、閉鎖ということで聞いております。さっき申しましたように、遊歩道と並行して葛城川の河川の堤防の管理道路ということで、位置づけをするというふうに聞いております。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) そしたらまた、何かの機会に広報などでもいいですけど、こういうふうになりますというような図解でわかりやすく、また市民に示していただけるように要望をしておきます。
 次に、2番目の総合公園と総合体育館の未来への展望については、木綿谷部長そして江南局長にお答えいただきました。まず、総合公園については、今のところ野球兼サッカー場とかトイレ等の整備が予定されているとのことです。事業認可は22年で終了し、その後は23年から5年間延長されるとの予定を聞かせていただきましたが、この事業内容の変更は可能なんでしょうか。1点、お願いいたします。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 植田龍一議員さんの再度のご質問にお答え申し上げます。
 議員さんおっしゃっていただきましたように、22年度末で現在の事業認可が切れます。それによりまして、22年度の年度末までに、23年度以降向こう5年間の事業認可の延長をいたします。それから後の、23年度から27年度までの5年間におきまして、内容変更というのはある程度早い時期と申しますか、平成24年度、25年度あたりまでであれば、内容変更の申請については可能ということで、県の方にも確認いたしております。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) 事業内容の変更が可能ということは、この総合公園の完成の全体像というのは、実際問題、まだ確実に決まったわけではないというふうになるということですね。ただ、まあ24年、25年まで早急に形というのをはっきりと決めていかなければいけないと思うんですけど、変更は可能ということでした。
 そしたら次に、総合体育館について答弁いただきましたが、2年前の質問の回答とほとんど変わってないように思いました。駐車場の不足やいろいろ問題はありますが、27年前の状況とは今現在全く変わってきている状況というのは、何回も説明させていただいております。雨漏りも構造的に完全に直らないというふうにも以前答弁いただいております。このまま、本当にこの体育館をずるずる使っていくと、また修理費に大事な予算をつぎ込むようになると思いますが、また逆に、今起こっていない転倒事故がまた起こる可能性もあるということですね。雨の日を閉館にされるのか、どうするのか。この辺ももう決断のときが迫っていると思うのですけど、市長の考えをこれもお聞かせいただきたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 吉田市長。

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◯市長(吉田誠克君) 再度のおただしであります。
 就任以来、総合体育館につきましては、雨漏りにつきまして私の記憶では2度、そして、今回のインターハイを利用させていただいて、県の予算をいただいて3度目の修繕かなという記憶をしております。議員ご指摘の老朽化施設でありますし、また多くの方々が利用され、駐車場にお困りをいただいている現状は、十分に理解をさせていただいております。しかしながら、余り言いたくないのですが、本市の状況といいますか、まだ7億6,000万円の赤字を抱え、いかに市民に安心をしていただく、この赤字を減らして早く市民に安心をしていただく、これが第一義であるという理解のもとで行政を進めさせていただいております。ご辛抱願うところはご辛抱願い、重要なところにはしっかりと施策としてやっていく、こういうような中で行政を進めております。ご理解をいただきたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) 市長は、やはりまだ財政状況をかなり心配していただいております。移転というふうになると、体育館跡地も教育委員会跡地のように高く売却できるかもわからないですし、それだけではないんですけど、以前松田市長が言われていました、幸せの先取りという部分にもあります。早く施設を建てて、そのいい施設を使っていくというのも、これは高田市民の財産ではないかと考えます。築30年、もうじき30年になります。これ建て替えたところで、無駄なことをしたと言われることも、ぜいたくをしているということもないと思います。このまま、本当にほうっておく方が無駄が出るのではないかというふうにも考えております。
 今までも広く市民からの意見や関係者からの意見も聞いていただいていると思いますし、雨が降ったら使えないというようなところが、スポーツの拠点となっているというのは本当におかしい状況であります。今後やっぱりスポーツの核となる拠点が必要と考えますし、総合公園には多目的なグラウンド、テニスコート、プールや芝生広場もあって、周りに駐車場の確保というのも今後可能な地点でありますので、これもぜひ早急に考えていただきたい。また市民の意見も聞きながら進めていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。要望しておきます。
 次に、3番目の乳幼児医療費の助成制度については、杉浦部長より答弁いいただきました。普通3割のとことろが、子どもの分は2割というふうになっていると。これは、全国どこへ行っても同じだということなんですけど、県内12市の状況というのは、高田市に隣接するところとあわせて示していただきましたけど、12市のうち0歳から2歳においては、10市が所得制限を撤廃されていると。12市のうち10市です。3歳から幼稚園、就学前というのは9市。12市のうち9市ですね。撤廃されているということです。残念なことに、本市とあともう1市だけが制限をしているということですが、もしその1市が同様に制限を撤廃された場合、高田市だけがこの制限を設けているということになります。ほかにも小学校卒業まで入院費にも助成いただける市が2市もあるというふうにもお答えいただきましたが、本当にうらやましい限りでございます。子育ての支援にどれだけ手厚くしていくのかは、各自治体ごとに異なるわけでございますが、この高田市、今後この所得制限の撤廃についてどうお考えなのか、ご答弁をお願いします。

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◯議長(島田保継君) 保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 植田龍一議員さんの再質問にお答え申し上げます。
 初めに議員さんの質問の中にもございましたように、議員さんにはかわいい双子のお子様をはじめ、3名のお子様がいらっしゃるということをお聞きしました。私も、もう遠い昔でございますけれども、2人の子どもがおりまして、今ではもうかわいいというところをとっくに過ぎているような状況であります。議員さんの質問の中で、議員さんのお子さんに対する愛情がひしひしと伝わってきて、本当に喜ばしい限りであると思っております。
 さて、乳幼児医療費の助成に対する所得制限の撤廃ということでございますけれども、市において施策を検討する場合、県下12市の状況、また近隣の状況、これを勘案するということは重要な事項の1つであると考えております。しかし、乳幼児医療費の助成制度というものは、福祉施策の1つであるという点にかんがみまして、この福祉制度は、受給者を定め事業効果を発揮させるという考え方もございます。また、この所得制限によりまして、当市の場合、助成対象外となっている乳幼児は全体の約5%でございます。これらの事項並びに当市の財政状況を総合的に勘案いたしまして、検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) 部長、ご答弁ありがとうございました。私もやっぱり子どもを持ったことで、逆に、今までわからなかったことがいろいろ見えてきた、勉強させていただいたということもございます。また、そういう同じ年代の、今子育て世代のところからの声もこういうふうに聞こえてきて、質問さしていただいているわけでございますが、所得制限の撤廃については、ちょうど本当に子育ての世代にかかわってまいる問題です。少しでも子どもらにと思って共働きすると制限を超えてしまう。また、頑張って働いて給料がちょうど上がったところで制限を超えてしまって、逆に子どもらの医療費で家計からするとマイナスになってしまったという声、そして、少子化の中、子どもの数が多ければ多いほど、これも医療費もかかってくるわけでありますが、高田市に隣接している周辺地域ですね、高田市に引っついているところです。香芝、葛城、御所、広陵、橿原市では、そういう声は聞こえないんです。ちょうどその真ん中の高田市民のみ、そういう声が聞こえてくるという状況であります。高田市だけが、子育て支援とは全く逆の方向へ行っているん違うかというふうなことも言われたこともあります。私、県内の若手議員の会とかでも、よくいろいろ話しするんですけど、ほかのところは全部、そんなんもう撤廃されてるよと、高田だけ何してんのよというふうに言われたこともありますが、12市のうち10市がやっているんですね。本当にあと1市がもしそういうふうにされたら、高田だけというふうになるんですけど、そこまでしてこれは、福祉施策5%の人というのも部長ご答弁いただきましたが、制限を加えていかなければいけないというふうになるんでしょうかね。そうなれば、逆に今制限を取っ払っている10市の方が間違っているということにもなりかねないと思いますが、市長、これ、子どもたちのことになるんですけど、市長どう考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 吉田市長。

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◯市長(吉田誠克君) 植田議員さんのご質問にお答えを申し上げます。
 この制度は、県が2分の1、市町村が2分の1、そして県は、所得制限を設けた中で行っております。そういう制度の中で、高田市も県と同じく合わせて所得制限を設けてきたという経緯がございます。そういう中におきまして、今現実問題として、議員ご指摘のような状況にあるということも十二分に理解をしております。しかし、今高田市の状況は、小学校の雨漏りすら順番でしておる、こういう状況の中で、いろんなところで、先ほども言いましたようにご迷惑をおかけをしております。3,000人がそれの対象で5%、150人が対象外、これも1つの95%の方がそれの補助制度にのっていただいているという事実もございます。いろんなところで、いろんなご意見、そしていろんな施策が十二分でないということは、十二分に私自身は承知をしておる中で、選択とそして決断というつらい仕事を今させていただいております。そういう中でのご理解もいただきたいと思っております。
 この件につきましてはやはり、高田市1市がどうこうという立場もございましょうし、そして奈良県の考え方、そこも現実にそぐわない方向に行っておるということが、県が理解を示していただければ、県にもそういうような形で働きがけをしていきたいなという思いをしております。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) もう余りしつこくは答弁は求めませんが、県に求める、国に求める、それだけではだめだからその10市は判断されて、自分の市の市民のためにということで判断されているというふうに理解をしております。水道料金も高い高田市、そしてこの乳幼児医療費に制限がかかってくる。今、住宅とか建っておりますし、引っ越してこられるときに、小さい子ども連れで引っ越しされる場合、本当にこの制限に引っかかるかどうかということころも大きくなってくると思います。引っ越ししてこられた方から、こんなんやったらちょっと向こうのところにしといたらよかったというふうに言う声も聞いております。高田に若い世代の人が寄ってこなくなると思いますので、その辺しっかりと考えていただいて、今後どうか撤廃していただけるように要望しておきます。
 次に、遷都1300年事業については高橋部長より答弁いただきました。このイベントに県内各地が参加する形で、いろいろ企画されていると。本市も葛城広域で企画されているというふうに答弁いただきました。が、市民にはほとんど伝わっていないのが現状であります。イベントの告知などは、早過ぎるぐらいにした方がいいのだというふうに考えているんですけど、また来年は蓮取り行事からカエルとびのツアーですか、何か企画予定だということですが、今年の蓮取り行事、来月7月7日に開催されるわけすが、このときにも市民の皆さんや参加される方に、次のPRというのを考えておられないのでしょうか。また今後の広報についてもどうなのか、ご答弁をお願いいたします。

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◯議長(島田保継君) 企画政策部長。

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◯企画政策部長(高橋信夫君) 平城遷都1300年事業につきましては、平成22年度から展開されることになっております。今現在では、議員ご指摘のように、平城遷都イコール奈良市というイメージが強いですけれども、本市といたしましても平城遷都1300年という機会をとらえまして、先ほど答弁させていただきました「役行者 不思議の世界」ということを企画をいたしております。
 内容といたしましては、現在さざんかホールを利用いたしまして役行者を題材としたミュージック絵巻、それと役行者に関する講演会及びフォーラム、これをさざんかホールでさせていただきまして、7月7日の奥田の蓮取り行事を迎えたいと。そして、蓮取り行事に来られた方から募集をいたしまして、吉野へ行くバスツアー等を今現在考えているところであります。御所市さんと吉野町と連携を図ってさせていただくことになっておりますので、その辺の企画が煮詰まり次第、パンフレット及びポスター等を作成いたしまして、パンフレットとかポスター、並びに広報誌及び市のホームページ等を活用いたしまして、行事の周知を図ってまいりたいと考えております。
 このことによって、多くの市民の方をはじめ、市外の方にも大和高田市の歴史・文化に触れていただくよい機会と考えております。そしてまた、高田市をアピールする機会とも考えておりますので、その辺、PRに努めてまいりたいと考えております。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) ご答弁ありがとうございます。さざんかホールやいろいろ行事を企画、イベントを企画されているということですが、いろんな形で広報の方をお願いしたいと思います。
 それと隣の葛城市では、せんとくんの彼女候補で蓮花ちゃん、今後活動予定というふうに聞いておりますが、本市では何かそういう話題づくりというのは考えておられないんでしょうか。

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◯議長(島田保継君) 企画政策部長。

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◯企画政策部長(高橋信夫君) 11月8日から15日に催します高田元気ウィークに平城遷都1300年のPRとして、今年もせんとくんに来ていただく計画をいたしております。そのときに、本市のマスコットキャラクターのみくちゃん、それと葛城広域行政事務組合のマスコットキャラクターでありますてくちゃん、このせんとくん、みくちゃん、てくちゃんのコラボによりまして、平城遷都1300年あるいは広域のウォークラリー、高田市の「役行者 不思議の世界」、その辺のPRをこの元気ウィークをとらえてしていきたいと、計画を考えております。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) 11月の元気ウィークで、せんとくん、そして高田のみくちゃん、そして葛城広域のてくちゃん、これらのキャラクターがコラボするというふうにお聞きいたしました。こうなれば、小さな子どもたちも喜んでこのイベントに参加するでしょうし、かなり盛り上がってもくるんではないかと考えますので、どうかよろしくお願いいたします。
 先日、県議会の委員会でも、県民への周知不足が問題やというふうに新聞に出ておりました。やはりこのイベントを成功させるには、何よりもPRが一番大事と思いますので、今後、市の広報などしっかり広報いただき、参加する以上、しっかりと盛り上げていただきますよう要望しておきます。
 次に、活活まつりについて、上田部長より答弁いただきました。市とか商工会中心にやってきた露店市から商店街中心、地域の祭りとして今やっているんだというふうに答弁いただきました。この祭りは、先ほども言いましたが、3月議会予算員会で削るところがないというふうに言われた予算の中にも、いろいろこの祭りの予算組みみがされておりましたが、その中でも体育協会の市民総踊り、これはどうなったんでしょうか。

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◯議長(島田保継君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 植田議員さんの再度のご質問にお答え申し上げます。
 本年度2回実行委員会を開催いただきまして、開催時期は多少おくれたんでございますけれども、昨年の反省点等についてかなりご議論いただき、開催場所をいろいろ検討した結果、場所が狭隘であると、そのことによって事故が懸念されるということで中止ということが決定されております。
 以上でございます。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) この中止ということですね、去年の状況を見ていただいたら、同じ場所でするのであれば、今年総踊りというのはもう不可能であるというのは、だれが見ても一目瞭然。去年たまたま、その前に雨が降りました。夕立があって、かなり雨が降りましたので、参加される人が少なく、何とかいけたんですけど、通常あのJRの駅前広場でされていたように思って市民が参加されますと、かなりの混乱が起こっていたと予測されます。その部分から反省いたしますと、もうこれはできないんやというのが、ほんとにもっと早く決定しなければいけないと思うんですけど、体育協会の方にもまだ連絡が、体育協会の会長の方には文書で先ほど、先ほどというか、この前、案内が来たそうなんですけど、5月27日に体育協会の総会でも一応この予定として審議されて、やっていくというふうにも体育協会関係の方にもお願いして承認されたところなんです。そこまで、この中止というのも決まらないというのもちょっと無責任過ぎるなと。これ予算組みも本当に削るところがないと言いながら、中止する分までもう予算に入っていたというのも、今後においてかなり問題だというふうに考えます。
 地域の祭りで今後するのであれば、もう完全に地域に任せっきり、それが無理だったらもうやめていくというのも1つの手だてだと思いますので、今後十分に検討していただけるようにお願いしておきます。
 最後の中学校のクラブ活動の存続と地域での文化スポーツ活動を放課後活動として評価できないのかについては、答弁では、3中学校の現状について、クラブ数や部員の数は最近変わっていないという答弁をいただきました。種目や分野という部分では、この3中学でどういうふうに違いがあるのか、お答えいただきたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(江南博仁君) 3中学のクラブの種目及び分野の違いについてのご質問でございますけども、片塩中学校におきましては、運動部で12種目、文化部で9分野、高田中学校では、運動部が8種目、文化部で5分野、高田西中学校では、運動部で9種目、文化部で3分野でございます。また、それぞれの例えば違いについてでございますが、運動部を1つの例にとりますと、片塩中学校には剣道部がございますけども他の2中にはないとか、また、高田西中学校には登山部がありますけども他の2中にはないとか、このように中学校によりまして、種目のあるなしがございます。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) ただいまご答弁いただいたとおり、3中学において違いがあると。スポーツの分野でも文化の分野でも、両方ともかなりの違いがるのが現状です。今後は、このクラブの種目の数や学校間の違いについては十分検討をいただいて、合同での取り組みなど充実を図っていただきたいと思います。
 また、この違いがあるために、仕方なく地域などでの活動をしている生徒もたくさんおります。地域でのスポーツ等の活動についての評価は、学校の内申書に部活動の活動内容等について、評価することになっているということなんですけど、この内申で、どのようにその地域での活動を点数にて評価されているのか、総合所見の記載方法という部分について説明をお願いいたします。

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◯議長(島田保継君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(江南博仁君) 今議員の方で、総合所見の中で点数化というお話がございましたけども、総合所見覧は文章で表記いたしますので、所見内容を点数化してあらわすということではございません。

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◯議長(島田保継君) 13番植田龍一議員。

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◯13番(植田龍一君) 内申については、内申点がよかったとか悪かったとかなどの話をよく聞いておりまして、今まで点数で評価されるものと考えておりました。が、そうとは違って文章で表記されるということです。いずれにしましても、学校外での活動につきましては、生徒にみずからその内容を担任に報告するように指導していただているようですが、生徒にその活動について、正確に伝えることができるのでしょうか。これは疑問だと思います。自分のやっていることを担任に伝えるというのは、我々でもなかなか難しいところだと思います。また、聞いた担任が、その生徒の言葉だけを信じて学校での部活動と同じような評価ができるものなのかもちょっとわからないところがあるんですけど、この内申の評価によって進学に大きく影響するわけでございます。学校外での活動については、その活動している責任者や指導者に、今後直接正確な情報を収集した上で、より正確に内申に表記していただけますよう、これはお願いしたいと思います。
 質問は以上で終わりますが、最後にこれから作成されるであろう次の改革プランは、高田市の未来にとって大変重要なものとなります。作成に当たっては、今回のように項目などで大きくくくるのではなく、各事業の内容をしっかりと重視していただき、何でも一律ではなく、めり張りのあるプランとして、また市民の意見や要望も十分取り入れていただき、これからの若い世代の人たちが、たくさん高田市に住みたいと思い、将来に魅力ある改革プランとなりますよう要望して、今回の質問を終了させていただきます。
 どうもありがとうございました。

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◯議長(島田保継君) 続いて、10番奥本英子議員の発言を許します。10番奥本英子議員。
           〔10番(奥本英子君)登壇〕

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◯10番(奥本英子君) 議長のお許しを得ましたので、市政会の奥本英子が質問いたします。
 私も昨年1年間一般質問から遠ざかっておりましたので、何か勘が狂ったような思いで緊張しております。今回は、身近な市民生活の中から私自身が平素感じていること、また市民の方々からご指摘をいただいたことの中から、質問を取り上げさせていただきます。
 1番、まちの景観と美化。まず最初は、放置自転車(乗り捨て自転車)と私は書いています。CO2を排出しないエコにやさしい自転車、そして車に乗るよりも健康にもいいだろうということで、自転車に対する評価はこれからも尽きないと思います。6月の市政だよりでは、自転車の放置禁止区域について記事が載っていました。近鉄高田駅、近鉄高田市駅、それから浮孔駅、松塚駅、そして築山駅等においては、放置自転車は撤去しますよという広告です。これらの地域に放置された自転車は、ある日撤去されて曽大根の陸橋下に保管されるわけです。保管料は、通常は2,000円で、15日を経過すると1,000円が上乗せになります。しかし、この自転車をほとんどの人が取りに来ないというような記事を最近何新聞かで見かけました。資源がいつまでも続くわけではない日本においては、ちょっと大きくかぶりましたけれども、こういう状態はいつまでも続かないでしょう、ゆゆしき問題だと私は考えております。
 今日私がここで取り上げるのは、住宅地に乗り捨ててある自転車、はっきり言って盗難自転車だと私は思います。例えば、近鉄高田駅から南の方の住宅地に乗ってきてポイとほかしていく。ということは、その乗り捨てた場所の恐らく100メートルの周辺に乗り捨ててきた方がおられるというわけで、これも気持ちの悪い話だなあと。これは地域社会の現実だとは思うんですけれども。そして、そういうふうにして乗り捨てられた自転車、これがまたずうっと放置されたままになるんですね。私は、そこには盗難保険のステッカーがついていたり、それから例えば北駐輪場とか駐輪場の番号が入っていたり、さきの盗難保険だったら、170052とか番号が入っているわけです。それから、春先とか自転車の業界の方が、中学生を相手に自転車が整備されているかとかいうふうなボランティアで奉仕されることがあります。そうすると、「整備済み」とか、そういうふうな張り紙かな、自転車の車体にしてあることもあって、手がかりはたくさんあるんだと思うんですけれども、私は交番所に申し出たり、それでも何にも言うて来てくれないから、また管理課にお願いして取ってもらったりするんですけども、責任の所在がわからないんですね、その乗り捨て自転車。どこでどう扱ってくれるか。そして、だんだんベルがちぎれて、鍵なんかもひっちぎられて、サドルまでポーンと取って外されて、もうさびれてさびれて鉄の残骸になって最後はほかされているわけです。そうすると、これどうにも処分がきかない。最後はどうなるかというと、半年に一度、地域で行われるクリーンデーのときに、そんな自転車が何台か集めれて、まあやっと撤去されるということになるわけです。まあ本当にこれはどうしたものかなあと、市のまちの美観を本当に壊していると思います。なぜ速やかに撤去されないのか、その原因を教えてください。
 2番に、ボランティアによるごみの回収について。5月にクリーンデーが行われた地域では、さすがにまちはきれいで、ごみは少なくて、何かすがすがしいものを感じました。ところが、もう一月たってみると、あちこちに紙くずがまたポイポイとほかされて、早く処置しなかったら、その上にここは放置してもええのかなあと、どんどん重なっていきます。ごみは、こうして捨てる人があり、しかし拾ってくれてる篤志な方もおられるわけです。お出会いしますと「ご苦労さんですね」と申し上げるんですけれども。そうした個人でごみを拾った場合に、ボランティアの袋があるっていうんですね、ピンク色の袋。それは、どこへ行ったら、簡単にもらえるものなのでしょうか。そして、それに例えば、地域の排水路のところにすのこがしてある。そこにたまったごみを引き上げて、今までだったらそれを自分の緑色のいつもごみ回収で来てくれる有料の袋に入れて出している人もおられるんですけれども、そういう袋が手軽にいただけて、そういうような仕事が非常に気安くできるような方法を考えていただきたいと思います。あれは、回収のときに私の家のごみと、またピンク色の袋のごみと一緒に出していったら、持って行ってくれるものなんでしょうか。ゆめ自分のうちの草を取ってそこに入れることは、私はしないと思います。
 3番目に、違法の広告物の撤去について。屋外広告物が無秩序にはんらんすると、まちの美観やすぐれた自然や景観が損なわれます。そればかりじゃなくて、例えば歩道に突き出した自動販売機の装置とか、点字ブロックの上に置かれた看板とか、そういうことは大変迷惑ですし、老朽化した看板が上から大風のときに降ってきても困ります。そういうことに対して、張り紙、張り札、ポスター、立て看板、広告等など違法広告物とは、それらが電柱やガードレール、信号機、そして街路樹とか禁止場所に掲出される場合をいいます。違法広告物または違反広告物といっていますけれども、不況のせいかひところよりも、いわゆる風俗的な看板も減ってはいます。けれども、電柱のちょっと高いところを見上げると、不動産看板なんかが張り紙されています。たくさん張り紙されています。そして、地方分権が言われるようになって、それまでは、屋外広告物に関しては、県が一括して許可申請を受けつけたり管理をしていたのですが、これが市町村に移管されました。奈良市や橿原市のように歴史的な文化財が多いところでは、おのずと景観に対する厳しさは高田とはまた違ったものがあるでしょう。地方分権で地方地方がその実情に合ったようにしていくことに大いに意味があると思います。高さや大きさ、面積ばかりでなく、色までも規制されているところがあります。そして、張り出したり置いたりしてはいけない地域も指定されたりしています。高田でも平成14年に大和高田市奈良県屋外広告物条例施行規則を定めています。これによれば、広告物の許可申請は市長にお出しして、市長が与えることを定めています。同じ14年には、違反広告物処理要綱を定めています。それには、市長がパトロールをして、違反広告物を調査して処理をするように定めています。
 周辺の市町村では、違反広告物追放推進員制度を実施して、各市町村長が事業者や市民ボランティアを推進員として任命し、積極的に職務に当たっています。葛城市は昨年10月にこの推進員制度を導入して、県下で10番目と報じられていました。大和高田市は、このような制度を取り入れることを考えてはいらっしゃらないのでしょうか。それをお聞きします。
 4番目、馬冷池の噴水についてお聞かせいただきたいと思います。暑くなってくると、水の涼しさを求めます。この時期、さざんかホールの池の噴水は、なぜ上がらないのかと考えてしまいます。さざんかホールが建って15年近くなりますけれども、この間噴水が上げられたのを皆さん見られたことありましたか。ほんのわずかではなかったかと、私は思います。そして今は、馬冷池の名残そのものというか、緑色のよどんだ水があるだけです。何年か前の夏には、さざんかホールを使用させていただいていても、中までどぶのにおいがしてきて大変困ったのを覚えています。
 池の西側にある浄化装置みたいな薬品を入れるみたいな装置がつけられているんですが、あれは何でしょうか。そして、池の水は、南から流入して北へ絶えず抜けているんでしょうか。それから、今もし噴水を上げるとなると、きっとヘドロが詰まるとかいう問題が起こると思います。あの泥さらえを以前にしたのは、直近ではいつのことで、どのぐらいの予算がかかっているでしょうか。
 同じように総合公園にも遊水池があって、そこにも噴水の装置があって、前は水が上がっていたんですが、私が行ったのは休館日だったのか、それも上がってなくて、あの池にはタイヤとかペットボトルとかごみとかを捨て、あそこも汚くなっていました。さざんかホールにせよ、総合公園の池にせよ、そうしたお金をかけて装置をつくっているのに、それが利用されないのはどうしてでしょうか。何かほかに障害があるのでしょうか。聞かせていただきたいと思います。
 さて、大きな項目の2番目に、DVの被害を受けて、配偶者とかそういう相手の方から暴力を受けて、このまちを離れて避難している、隠れている、そういう方々がおられます。そういう人は、もちろん住民票を持ち合わせていません。高田の人はよそへ行き、またよそから高田へ来て住んでおられる方、そういう方が住民票がないために、このたびの定額給付金から外れてしまっていることがあるのではないかと思うんです。こういう人たちにも、また逆にこういう人たちこそ、定額給付金をいただきたいと願っておいでではないかと思います。支給してほしいと、各地の自治体議員の中でも国に訴えたり、自分の自治体にかけ合ったり、取り組みがされてきました。それにこたえるように各地の自治体では、周辺自治体の様子を見ますとか、補正予算を組んで自分とこで独自にしましょうとかいうふうにして、対応がぼつぼつされてきたんですけれども、ここへきて、21年度の国の補正予算を受けて、地域経済危機対策臨時交付金をもってその財源に充てる、充ててもよいというふうな県の文書が届いているそうです。
 そのような経過を通して、たどって、そのようなDVの被害者に対して定額給付金が届くようになることは、本当に喜ばしいことだと思います。今までに、そのような人の申し出はあったでしょうか。定額給付金の事務が行われかけてから、そのような人については、何人かあったでしょうか。今後ともそういう人は、何人か出てくるでしょうか。人数をどのように踏んでいますか。そして、住民票がないということは、かわりにどのようなことで資格を認定されるおつもりですか。また、実際にお金が払われるようになると、それなりの予算が組まれなければなりません。一体、給付の時期はいつごろになるとお思いでしょうか。
 以上、壇上での質問を終わらせていただきます。

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◯議長(島田保継君) それでは、答弁を願います。
 まちの景観と美化について。市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 奥本議員さんの、放置自転車のご質問にお答え申し上げます。
 指定禁止区域内に放置されております自転車につきましては、1か月に7回撤去作業をし、保管場所に置きまして2か月間保管しており、その後も適切に処理をいたしております。また、本市といたしましては、指定禁止区域以外の道路に放置されています自転車につきましては、車体番号及び防犯登録を高田警察署に連絡し、盗難品である場合は、高田署において証拠品として被害者に返還手続がとられております。また、盗難品でない場合には、7日から10日間の告示期間を設けて、移動されていない自転車については、拾得物として処理されております。それ以外の使用にたえない自転車については、市において廃棄処分としておりますので、ご理解を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 奥本議員さんの、ボランティアによるごみの回収についてのご質問にお答え申し上げます。
 ボランティア袋がもらいにくいとのことですが、必要な場合は、総代を通じていただくか、クリーンセンターに直接来ていただきまして、必要事項を記入していただくだけの簡単な手続となっております。また、作業後の袋の回収につきましては、クリーンデーのように大量に出る場合は、クリーンセンターへの持ち込みをお願いいたしておりますが、少数の袋であれば、自宅のごみ袋と一緒に出していただければ収集いたしますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 次に、違法広告物の撤去についてでございますが、議員さんおただしのとおり、屋外広告物法等の規定に基づきまして平成14年度に大和高田市違法広告物処理要綱を制定いたしまして、市担当部局におきまして年3回、また大和高田市青少年補導会がボランティア活動の一環といたしまして年1回、合計4回の違反広告物の簡易撤去を実施いたしております。
 なお担当課では、定期的なパトロールを行いまして、違反広告物を発見したときには、または通報を受けたときは速やかに必要な調査を行いまして、法律等に抵触するものであれば、広告物の関係するものに対しまして撤去を促し、もしくは担当課員によりまして撤去作業を行っております。
 今後は、議員さんご指摘の違反広告物追放推進員制度が、現行の本市の体制、関係職員数等におきまして、必要性が認められれば、また先進地での効果のほどを調査の上、導入を検討をいたしたく考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 最後に、馬冷池の噴水についてでございます。馬冷池の池水は甘田川より流入し、日之出町の水田に向けてまして導かれております。また、池の西側に設けております設備につきましては、公園の樹木への散水用としての井戸でございます。
 次に、池床の清掃時期についてですが、平成13年度に約900万円の費用をかけまして浚渫作業を行っております。本来の噴水についてでございますが、さざんかホールが開館後、継続した稼働を予定いたしておりましたが、水利組合の反対があり、やむを得ず噴水装置を撤去し、現在担当課で保管いたしております。今後は、この噴水装置の稼働に向けた整備点検等の費用も勘案した上、水利組合との交渉を行いたく考えております。
 次に、総合公園の遊水池にある噴水でございますが、タイマーによる稼働となっております。また、議員さんご指摘の遊水池の投棄物ですが、今後は指定管理者に対しまして、維持管理等を徹底するよう指導いたしてまいりたいと考えております。
 どうぞよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) そしたら、1番の環境の美化景観等について。
 放置自転車については、そのようにきっちりと対応されていると言われましたけれども、どうしても警察の仕事が忙しいんですね。だから、交番所に行っても、ああ、たかが自転車1台ぐらいと思われるのかしらないんですけど、あんまりすぐには、速やかには来ていただけないんです。それはほかの人も言ってらっしゃいました。そういうことで、人数が少ないのはわかりますけれども、これ本当にほっておくと、先ほども申し上げましたように、地域でどうしようもないんです。ぼろぼろになってから管理課にお世話になると思うんですけれども、放置自転車、曽大根のところに撤去して取りに来ないという人もいるけれども、やっぱり探している人もいるんですから、できるだけ早く処置していただきたいと、これはもう要望しかないと思います。
 それから、ボランティア袋の件ですけど、先ほど言い忘れましたけど、クリーンセンターのごみの回収については、もう平素非常にきっちりとやっていただいて、私はありがたく思っています。それで、個人的にボランティアしたときに、大量のものでなければ緑色の袋の横に並べて置いといたら持って行ってくれるということですから、それはそれで大変出しやすいなあと思います。しかし、こういうボランティア袋があるんですよ、皆さん、まちをちょっとでもきれいにするためにこれを利用して、皆さんの意思でまちをきれいにしてくださいという広報は必要じゃないですか。それをぜひお願いしたいと思います。
 それから、違法広告物については、青少年の補導ですか、健全育成の補導もやってくださっております。それは、青少年補導、それこそ健全育成のためには、大いに意味あることと思うんですけれど、私がここで論点にいたしましたことは、景観、美観ということで申し上げましたので、そういう補導活動とともに、ある程度専門の事業所の方の力もかりることも必要じゃないかなあと私は考えます。ほかの市町村が取り組んでいる推進員制度はやっぱり意味があると思いますので、これもぜひとも、おっしゃっていたように、検討していただいたらいいかなと思っていますので、よろしくお願いいたします。
 それから、噴水の件でございますが、思い違いしていました。井戸の水が悪いので、散水するのにあそこには、薬品を入れたり「コト・コト・コト・コト」とモーターを夜中回したりして何かをしているそうです。池の水をきれいにすることには関係がなかったようですね。でも、さざんかホールといえば、からくり時計と、私は飛ばずの噴水、これがやっぱりシンボルになってほしいと思っています。だから、お客さんがたくさん見えるんですよ。そして、入って来たときに、今の時期やっぱり上がっていたらよろしいですね。ぜひともお願いしたい。そして、技術的なことはよくわからないんですけども、直近では13年に泥さらい、浚渫っていうんですか、難しい言葉で、されたと聞いていますけれども、13年から現在21年まで相当年数がたっているんですけど、これで妥当なんですかね。もうちょっと細かくやらなくてもいいんですか。ましてや噴水上げるとなると、これが必要になると思うんです。その点、13年度から今まで何もしなかったけれども、いかがなもんでしょうかと、ちょっと再質問させていただきます。
 1番では、そういうようなことです。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 奥本議員さんの再度のご質問でございます。
 先ほどお答えいたしましたように、平成13年度に浚渫を行っております。ご指摘のとおり、担当課員によりましてまず浚渫土量調査をいたしまして、当然、浚渫の方が必要であれば、また水利権を持っております水利組合とも協議をいたしまして、検討いたしたいと思います。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) 13年で、今まで何もしなかっても別に問題はなかったようでございますので、今回、この夏に間に合うか間に合わないかわかりませんけれども、ぜひ上げてほしいなあと私は心から要望して、1番については、これで了といたします。

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◯議長(島田保継君) それでは、2番の、DV避難のため、住民票のない人に対する定額給付金などの給付について。市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 奥本議員さんの、DV避難のため、住民票のない人に対する定額給付金などの給付についてのご質問にお答えを申し上げます。
 おただしの配偶者の暴力から逃れていることにより、定額給付金、子育て応援特別手当を受けられない人に対して、給付金交付事業とは別に、DV被害者を対象に、定額給付金相当額等を支給することができるよう現在検討をしております。支給手続につきましては、予算措置が調い次第、申請に必要な書類や方法等について、市政だよりやホームページで広報いたしたいと考えております。
 なお、今までこの案件に対しての問い合わせはありませんでしたが、該当する件数は、十数件と認識をいたしております。なお、財源としまして、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用すべく交付要綱の整備を図っておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) 行き届いたご答弁ありがとうございました。一応定額給付金の交付については、今まで行われてきたことで、一応線引きして、新たな交付金として同額程度を対象さんに支給すると。そしてそれは、私さっきちょっと一般質問、壇上のときに間違えそうになったんですけど、他市町村から高田に来ていて、その方たちが住民票がないけれども、こういう事情ですと言って、高田でもらい受けることができるということですね、理解は。

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◯議長(島田保継君) 市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 先ほど答弁させていただきましたように、交付要綱を整備中でございます。ただ、考え方といたしまして、奈良市方式で、2月1日現在高田市にお住まいの方を対象にいたしたいと、このように考えております。よろしくお願いします。

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◯議長(島田保継君) 10番奥本英子議員。

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◯10番(奥本英子君) そして、子育て応援特別手当についても同様な扱いがされるということも、答弁にありましたので、あわせて大変うれしいことと思っています。どうか、そういう方たちが抜け落ちないように、広報も徹底するとともに、また皆さんもお知り合いの方があったら言っていただけたらいいなあと考えております。いろんな多面にわたってご答弁いただき、ありがとうございました。

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◯議長(島田保継君) 暫時休憩いたします。午後1時から再開いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
           午前11時54分休憩
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
           午後1時再開

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◯議長(島田保継君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。
 7番友田順子議員の発言を許します。7番友田順子議員。
           〔7番(友田順子君)登壇〕

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◯7番(友田順子君) ただいま議長のお許しを得ましたので、公明党市議団を代表しまして、7番友田順子が一般質問をさせていただきます。
 来る6月21日は、父の日であります。昭和の爆笑王、故林家三平さんの二男で落語家の林家いっ平さんが、今年3月、父の名籍を継いで二代林家三平を襲名したそうです。現在、襲名を記念した全国ツアーが行われており、その中で、父の思い出や今後の抱負が記された新聞を目にしました。父のしかり方は、バラエティに富んでいて、相手の性格によってそれぞれしかり方を変えていた。ばかやろうの怒声とげんこつで済ませることもあれば、相手の言い分を聞いて、どこが間違っているのか理路整然と話したことも、時には厳しくスリッパやげんこつが飛んで悔し涙、しかし、必ず母や家族がフォローしてくれたこと。そして、落語の魅力については、人を傷つけない笑いであること、さまざまな登場人物が出ておかしな行動や話で笑いを起こすが、空想して思わず笑ってしまう。だれも傷つけないで笑える。日本が誇る伝統文化であると締めていました。
 また、アサヒビールが20歳以上の約3,600人にインターネットでアンケート調査をしたそうです。内容は、子どもが採点する父の点数は、平均74.8で父による自己採点の62.0を大きく上回り、子どもは思った以上に父を評価していることがわかりました。子どもの評価で最も多かったのは、80から89点で全体の22.2%、100点満点の評価も18.5%に上っているといるという結果だそうです。全国のお父様、お体に気をつけて、ご家族を大切にお願いいたします。
 それでは、角度をがらりと変えまして一般質問に移ります。
 まず最初に、校庭・園庭の芝生化について質問をいたします。
 国会で新経済対策に含まれているスクール・ニューディール構想は、事業規模1兆円というプロジェクトで、さまざまな方面から高い関心が寄せられております。公明党が推進しているもので、例えば、学校施設における学校耐震化とエコ化、情報化を集中的に推進しようとするもので、具体的には、公立校を中心に太陽光発電パネル設置などのエコ改修を進めるほか、インターネットのブロードバンド化や校内LANの充実、ICT、すなわち学校内の情報通信技術環境を整備しようとするものであり、予定された耐震化も前倒しして、3年間で集中的に実施しようとするものでございます。
 そのような取り組みの中から、芝生化については、近年体力低下が心配される子どもたちが、もっとスポーツに親しめるよう、文部科学省として教育上の効果や地域のスポーツ活動の活発化など、芝生化の効果を上げて整備推進を図っております。校庭の芝生化は、生徒・児童の心身への効果である子どもがけがを恐れず、思いきり体を動かすことができるなど、安全対策にもなるとともに、子どもたちのスポーツや外遊びの積極性を養い、運動機能の向上が期待されています。
 さらに、芝生の管理を通して、情操教育、環境教育の向上、協力し合って芝生を守り育てるという総合学習の場にもなると思います。また、校庭・園庭の芝生化は、緑化だけでなく雨水を吸収し、砂ぼこりや照り返しやぬかるみ等の解決にも寄与するものです。そして、芝生化の利点は、今必要とされいるエコスクールの重要な柱となるものだと考えます。太陽熱を吸収し、ヒートアイランド現象を緩和する環境保全の上からも、大いに期待できるものです。
 地域にとっては、景観向上、スポーツや憩いの場となり、地域のオアシスになるんではないかと思います。しかしながら、芝生化は、高コストで維持管理が大変だということで足踏みをする自治体も少なくなく、校庭の芝生化は全国の公立小中高校約3万6,000校の約4%にとどまっているのが現状です。
 こうした中、コスト面の問題を解消する芝生化の手法が注目を集めています。通称鳥取方式と呼ばれるもので、苗代の材料費が安く、特別な土壌改良の必要がないため、低コストで施工が可能で、維持管理も簡単で維持費が安いというポット苗移植法があると言われています。
 鳥取方式とは、NPO法人グリーンスポーツ鳥取が提唱し、普及に取り組んでいるものです。芝生は成長が早く、丈夫なティフトンという品種を使い、ポットで育てた苗を50センチ間隔で、1平方メートル当たり4株ほどまばらに植えて、水やりを続けると秋までに一面繁茂し芝生化ができます。1平方メートル当たりの施工費用は、マット状の芝を敷き詰める従来の方法が5,000円から1万円ほどかかるのに対し、鳥取方式だと高くて100円程度で済むと言われています。しかも維持管理の作業は、水やり、芝刈りと肥料を施すだけで、専門業者には任せなくても可能で、維持管理費も低コストで済むそうです。従来の方法では、1平方メートル当たり2,000円から3,000円であるのに対し、鳥取方式では50円から100円程度と言われています。また、除草剤や農薬を一切使用しないので、環境と利用者にやさしいことから、芝生化は最適ではないでしょうか。そこで、校庭・園庭の芝生化の推進について、本市のお考えをお聞きいたします。
 次に、がん対策について質問をさせていただきます。
 今や、がん対策は国策と言われています。がんは、昭和56年以降日本人の死因の第1位となっています。国民の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬという、世界一のがん大国となっています。それなのに、多くの日本人は、自分ががんになるとは思っておりません。おまけに65歳以上では2人に1人ががんで亡くなっています。ちなみに、がんは女性よりも男性に多い病気ですが、これは喫煙率、男性は4割、女性は1割の差です。日本は喫煙大国です。たばこを吸わなければがんになるリスクを3割減らせます。アメリカで1990年代に死亡率が減ってきたのは、60年代の禁煙キャンペーンがきいているいると言われています。肺がんや肝がんは、早期発見・早期治療の技術が十分に確立しておらず、生存率が極めて低いことから、特に予防が重要だと言われています。その肝がんは、肝炎ウイルスの定期検診が主要な予防策となるそうです。肝がん以外にも検診は有効です。特に子宮頸がん、大腸がん、乳がんの3つは、受けなければ損ながんだと聞きます。
 これまで、公明党はがん対策推進基本法の成立など、一貫してがん対策に取り組んでまいりました。がん死亡率を20%減らす、また2011年度までに20%の検診率を50%に上げるという目標を立てました。禁煙は必要なのですが、30年後、40年後にきいてきます。10年後に死亡率を20%減らすには、検診率を上げるしかありません。ポイントはがん検診です。検診が一番有効と言われる子宮頸がんは、アメリカでは9割に対し、日本は2割ぐらいと言われています。だから、実際の検診も、乳がんは2年に1回、肺がんは進行が早いので1年に1回ということになっています。今回、女性特有のがん対策として、子宮頸がんと乳がん検診率アップを目指し、一定年齢の女性を対象に検診手帳の交付とともに、検診無料クーポンを配布することになったそうです。子宮頸がんについては20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の方、乳がんは40歳、45歳、50歳、55歳、そして60歳が対象となると聞いております。この取り組みで検診率アップにつなげていきたいものです。
 また、子どものころから病気をしない健康な体づくりを一番の目標に掲げ、バランスのとれた食事が求められます。環境や生活スタイルの急激な変化など、正しい知識と食生活が大切ではないかと考えます。平成17年食育基本法が施行され、毎年6月は食育月間であり、毎月19日は食育の日と定められております。小・中学校で食に関する健全な生活、早寝・早起き・朝ご飯の実践など、積極的な学習を行っていると思います。
 それと同じように、早いうちから健康について、がん対策の予防など、例えばたばこや薬物に対しての知識、食事のとり方など、肥満を防ぐために適度な運動をする。保健の授業では、好ましくない生活習慣は、健康を損ないがんになる確率が高くなることなど、さきにも述べましたが、がん対策は国策と言われいます。今や、がんそのものを早くから学ぶことが必要な状況になっております。そこで、本市におきまして、小・中学校でがんについて学習の取り組みをしてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。
 次に、3月議会でもお聞きしました女性特有の子宮頸がん、乳がん検診の女性健康手帳につきまして、お尋ねいたします。
 このたび、公明党の強力な推進で、早くて10月ごろには、検診手帳や無料クーポン券の交付ができるものと期待しています。1点目としまして、本市の取り組み、現状をお聞きいたします。2点目としまして、健康増進法に基づくがん検診との調整や医師会との調整、クーポン券の広域利用などの調整に時間を要することも想定されますが、その点につきましてもお伺いいたします。なお、国が平成21年度限りの措置と位置づけていることから、平成22年度以降の事業実施を危惧する声もありますが、この事業は5年間の実施期間が必要であり、22年度以降の財政措置は継続することが政府・与党で確認されていると聞いております。本市として、取り組みをお伺いいたします。
 以上で、壇上での質問を終わります。

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◯議長(島田保継君) それでは、答弁願います。
 1、校庭・園庭の芝生化について。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 友田議員さんの、校庭・園庭の芝生化についてのご質問にお答え申し上げます。
 県教育委員会の本年度事業として、小学校の芝生化のモデル校事業がございます。この趣旨は、子どもの体力の向上及び地域コミュニティの活性化を図るため、小学校運動場の芝生化を推進するものであります。芝生化の効果として、児童が遊びや運動をしている際、転んでもけがする可能性が低くなり、土より安全だと言われております。また、太陽熱を吸収し、ヒートアイランド現象を緩和するなどの効果や、緑の芝は見た目にも大変美しゅうございます。
 鳥取方式の芝生化とは、ニュージーランド出身のニール・スミスさんが提案をされた芝生でありまして、その芝生は高麗芝ではなく、バミューダグラスという芝を使用し、間隔をあけ移植し、自然にふやしていくポット苗方式で、コストが安いのが特徴であります。
 芝生化には、以上のような利点がございますが、また課題もございます。学校の運動場は、主には児童の体育の授業や遊び、そして運動会に使用いたしておりますが、それ以外にも社会体育等として、少年野球、サッカー、災害時の避難場所、防災訓練では消防自動車等の重量車両が入るなど、多目的な使用を現在しております。芝生化にすることによりまして、使用方法を新たに制限をしなくてはならないという問題が発生をしてまいります。また、設備面では、スプリンクラーの設置や水やり、芝生の刈り取り等、労力や維持管理経費が必要となってまいります。
 こうしたことを総合的に判断をいたしますと、学校芝生化の利点は承知をいたしておりますが、多くの課題もございますので、芝生化につきましては、学校関係者、PTA、地域とも協議しながら、慎重に対処してまいりたいと考えております。
 今年度、一部の小学校におきまして、試行的に小規模ではございますが、芝生化に取り組むよう現在進めておりますので、ご理解賜りたいと思います。
 その他の質問につきましては、各担当よりお答えを申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 2番目の健康支援がん対策についてご答弁願います。保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 友田議員さんの、女性特有のがん対策についてのご質問にお答え申し上げます。
 国の平成21年度第1次補正予算において、女性特有のがん対策推進事業についての補正予算が、先般成立したところでございます。この事業は、一定の年齢に達した女性に対して、子宮頸がん及び乳がんの無料検診クーポン券や検診手帳等の交付をすることにより、がん検診受診率の向上を図るとともに、がんの早期発見並びに健康増進を目的とするものでございます。今般、この事業の実施要綱等の案が国より通知されたところで、詳細については未定でありますが、今後正式な実施要綱等が明示され次第、無料検診クーポン券の交付等、検診事業の実施に取りかかってまいりたく考えております。また、検診実施に当たっては、実施方法、検診医療機関等につきまして、奈良県及び県医師会、市医師会との調整を図り、早期の実施を目指すところでございます。
 なお、この事業は、国の単年度事業とされておりますが、事業継続が重要であると考えておりますので、今後の国の動向を把握するとともに、事業継続の要望を行ってまいりたく考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 次、教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(江南博仁君) 友田議員さんの、がんについて学ぶ取り組みについて、お答えを申し上げます。
 近年、偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題が深刻化しております。こうした現状を踏まえ、平成17年に食育基本法が制定されました。そこでは、食育を生きる上での基本であって、知・徳・体の基本となるべきものと位置づけ、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められております。
 学校では、食育推進チーム等が中心となりまして、食に関する指導計画を作成し、子どもたちが食に関する正しい知識や望ましい食習慣を身につけることができるよう、食育の推進を学校教育に位置づけ、各教科を連動させながら、食に関する指導を行っております。
 また、がんを学ぶ取り組みにつきましては、小学校5年、6年の体育教科の「たばこの害と健康」の単元で、また中学校の保健体育では、「喫煙と健康」、「生活習慣病とは」の単元で学習をしております。
 そして食育として、子どもたちに対しまして、規則正しく栄養バランスのよい食習慣を身につけ、しっかりかんで食べることが、生涯にわたって健康で生き生きした生活を送ることにつながることを学ばせております。
 6月は、食育月間でもありますので、給食だよりや保健だより、そして学年だよりなども活用いたしまして、食の大切さを啓発してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 7番友田順子議員。

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◯7番(友田順子君) 校庭の芝生化につきまして、市長よりご丁寧にご答弁いただきありがとうございました。芝生化は、利点も多くあることは壇上で述べさせていただきました。また、その分マイナス課題も、使用方法の限定など利点以上に多いとの説明をお伺いいたしました。運動場の本来の目的が損なわれてしまうことは、維持管理経費が想像以上に増大すること、水やりの水道代、芝刈り、肥料などのお答えであったかと思います。鳥取方式では、テフロン芝の生育は非常に早いのが特徴で、芝生が完成するまで3か月から4か月、その流れは、6月上旬から下旬にポット苗を移植し、7月ごろから芝生の生育に合わせて、週1回程度の芝刈り、そして月1回の肥料散布、9月中旬には全面被覆し完成。1年中緑の芝生を使用するため、9月下旬に冬芝の種まきというものだそうです。この水やりは、最初の1か月が1日1回程度、その後、降雨のない場合は週1、2回のペースで行う。市によりますと、雑草が1本もないような競技場の芝生だと、1平方メートルの年間の維持管理費が2,000円から3,000円程度かかりますが、雑草も芝生だと考える鳥取方式では、1平方メートル当たり50円から150円程度だと言われています。参考になればということで、答えさせていただきましたが、口で言うよりも現場の方が大変だということは重々承知でございます。先ほど、一部地域で、学校ですか、で検討中ということがありましたので、わかりましたら再質問とさせていただきます。

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◯議長(島田保継君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(江南博仁君) 友田議員さんの再度のご質問にお答えを申し上げます。
 今回は試行的に実施いたしますので、先生方と協力しながら手づくりで浮孔西小学校運動場西側で、面積約400平米の芝生化を現在予定をしております。
 以上であります。

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◯議長(島田保継君) 7番友田順子議員。

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◯7番(友田順子君) ありがとうございました。大人も子どもも喜ぶ顔とふんわり柔らかな緑のマットの芝生が目に浮かびます。研究しながら検討していただきたいと思いますし、できるのを楽しみに待っております。
 次に、クーポン券でございますが、まだはっきりとした、国の方もこれからということだと思うのですが、ご答弁いただきありがとうございます。今年度の新規対策ですので、検診事業交付金が盛り込まれ、初めて今年度そういう交付金が、検診用ということで盛り込まれております。その子宮頸がん、乳がん検診のアップを目指して、一定年齢の女性を対象に行われます。本市検診率は、ほかの市町村と比べまして、比較的利用者もふえていると伺っております。検診により早期発見・早期治療をすれば完治するがんだと言われていますので、受診しなければ絶対に損だということがわかります。今回の無料券が送付されますと、病院側の対応が難しくなるのではと心配しますが、その点の解消も期待したいものです。市民の皆さんが受診しやすい環境づくり、そして、脅威のがんにならない生活習慣を身につけて、お互いに健康で長生きをしていきたいと思います。この女性特有のがん対策につきましての、またPRの方よろしくお願いいたしたいと思います。
 それと最後の小・中学校でのがん対策についてですが、ご答弁いただきありがとうございます。がん対策基本法は、平成19年4月に制定され、小・中学校の中で食育推進に関連して、がんと闘う、がんという病気の認識を深める意味合いもありまして、質問をさせていただきました。食育の時間に限らず、人間にとって、命をつなぐ食物、健康の保護が最も重要であるという基本的認識のもと、保健の学習の中でも生活習慣病とともに、さらにがんがどういう病気であるかを知ること、伝えることが大切だと思います。また、今後の課題でございますが、小冊子などを活用して取り組みをしていただきたいものと要望しておきます。
 以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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◯議長(島田保継君) 次に、8番上田浄議員の発言を許します。8番上田浄議員。
           〔8番(上田浄君)登壇〕

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◯8番(上田浄君) 8番上田浄でございます。それでは、友田議員の後を受けまして、通告のとおり3点について質問をさせていただきます。
 まず、ポイント制度による介護支援ボランティア活動の導入推進についてお伺いいたします。
 私は以前、平成19年6月議会の一般質問の機会において、同種の質問をいたしましたが、再度の質問になります。介護保険制度における地域支援事業として、市町村の裁量により介護支援ボランティア活動を推進する事業を行うことが、平成19年5月から可能になりました。東京・稲城市の介護支援ボランティア制度と言えば、ご存じの方も多いと思います。その東京・稲城市が高齢者による介護支援ボランティア活動を介護保険で評価する仕組みを創設したいとの構造改革特区要望を平成18年に提出したことを契機に、介護保険制度を活用したボランティア活動支援の仕組みが検討された結果、地域支援事業交付金を活用した取り組みが可能になったのです。
 具体的には、介護支援ボランティアの活動実績に応じてポイントを交付、ポイントは介護保険料や介護サービス利用料に充てることができ、実質的な保険料負担軽減にもつながります。それだけでなく、元気な高齢者が活動を通じて社会参加、地域貢献ができ、自身の健康増進を図ることにもつながり、いわゆる介護予防にも役立ちます。まず稲城市が平成19年9月から全国で初めて実施、その後、東京・千代田区、世田谷区、品川区、足立区、八王子市、豊島区、清瀬市、武蔵村山市、山形・天童市、愛知・津島市、佐賀・唐津市などでもスタート、今年度は横浜市や東京町田市などでも事業開始の予定で、導入予定を含めると30近い市町村に取り組みが広がっていると、2009年4月21日付読売新聞に掲載という状況でございます。
 全国的に見ると、まだ試行的な状況に近いと思われますが、3つのメリットと効果があります。1つは、ポイント制で実質的な介護保険料の軽減、2つ目、地域貢献、そして3つ目、ボランティア参加者自身の介護予防に役立つという一石三鳥になると言われる介護支援ボランティア制度の導入推進を、本市においてもぜひとも検討していただきたいと思います。
 東京都稲城市、人口7万9,000人の事例では、元気な高齢の方が、ボランティアとして介護支援を行った場合に、ポイントを付与し、これに対して交付金を交付する制度を試行的に始められました。この制度では、活動実績に応じて、実質的に介護保険料の負担を軽減されています。介護支援ボランティア制度には、ボランティア登録者は344人で、受け入れ団体は、稲城市をはじめ市社会福祉協議会、老人ホーム、介護施設など18団体です。活動内容は、レクリエーションなどの指導、参加支援、お茶出し、食堂内の配膳・下膳などの補助、喫茶などの運営補助、散歩・外出・館内移動の補助、行事などの手伝い、模擬店会場設営、利用者の移動補助、芸能披露など、また話し相手、その他施設職員とともに行う軽微かつ補助的な活動となっております。
 厚生労働省介護保険課では、介護保険制度を活用した高齢者のボランティア活動の支援する仕組みを検討した結果、介護保険制度上、保険料控除を行うことは認められないものの、介護保険制度における地域支援事業を活用することで、高齢者のボランティア活動を支援を行い、介護予防に資する取り組みを行う施策の普及・推進を図ることになりました。具体的には、地域でボランティア活動に取り組む高齢者の活動実績をポイントとして評価し、このポイントの使途については、介護保険料や介護サービス利用料に充てる制度をスキームの一例として提示しており、地域の工夫次第では、介護予防に役立つさまざまな取り組みに広げることも可能としており、大いに推進すべしとしています。
 私は最初、市内のある老人会会長さんから、この関連記事の新聞の切り抜きを見せられ、大和高田市でもこのようなことをやってほしいとの強い要望を受けました。その方の奥様も介護を必要とされていましたので、老老介護の家庭事情にありました。毎日の生活が苦しく、不自由されていたのだと思います。この記事を読まされ、これだと思いました。介護保険制度が始まって9年、ずっと私は、何かしっくりきませんでした。仏つくって魂入れずというか、画竜点睛を欠くというべきか、何かが足りないのではないかと常に思っていました。
 そうなんです。それは、助け合いの精神ということに尽きるでしょう。人の一生で高齢期を迎えて、介護を必要とする人と、介護を必要としない人がいるわけでございます。であるのに、ひとしく介護保険料を負担しなければならないことに、不満を持っている人も多くいることでありましょう。その心のすき間、人情の機微を埋めるのが、この介護支援ボランティア制度になるように思います。介護従事者が不足している現在、地域の元気な高齢者たちが介護を必要とする高齢者をサポートする、このことによって介護保険制度が完結するものと思います。このことについて、本市ではどのようにお考えでしょうか。
 次に、国の経済危機対策に係る本市の取り組みについてお伺いいたします。
 昨年来より政府・与党は、切れ目なく連続した大胆かつきめ細やかな経済対策に取り組んできています。戦後最大規模の新経済対策を打ってきています。しかし、内閣府が5月20日に発表した1月から3月期の国内総生産(GDP)速報値によると、物価変動の影響を除いた実質GDPは、年率換算でマイナス15.2%と戦後最大の減少率となりました。昨年秋以降の世界的な金融危機を背景に、輸出の減少が加速し、企業部門の悪化が個人消費など家計部門にも波及したものと言われております。
 かつてない経済危機に直面し、日本国内では雇用不安が一気に増大しました。残念ながら、解雇や派遣の雇いどめなどが相次いでいるほか、製造業ではやむなく操業を短縮する企業も増加しており、極めて厳しい状況になっています。このように、想像をはるかに超える景気後退の中で、いま一段の対策を講じなければ、景気は底割れしかねない状況が続いています。
 そうした中、我が市でも定額給付金の支給が県内に先駆け、本格的に始まり、また高速道路料金の大幅引き下げや環境対応の自動車減税などによって、市民の皆様に少し明るさも見えてきています。5月14日付の朝日新聞には、「街角景気 雲間に光 4か月連続上昇 給付金・高速1,000円など好感」という記事が出ていました。またその隣に、月例報告として「景気悪化“緩やか”に─内閣府3年ぶり上方修正へ」という記事が載りました。平成20年第1次補正、同第2次補正、そして平成21年度本予算の75兆円の景気経済対策が効果を発揮しているということだと思います。もっと言えば、定額給付金や高速料金引き下げ、緊急雇用対策、雇用調整助成金制度、中小企業への緊急融資保証制度などによるものです。
 こうした経済対策を一方でばらまきだと無責任に述べる人がいますが、何をばらまきというのか、答えられる人はいません。要するに、選択と集中があるかどうかが大事なのではないでしょうか。
 経済は、人々の感情で動いていきます。需要創出につながる対策は当然として、公明党は、生活の安心があって初めて消費が拡大できるとの考えのもと、国民の安心感をはぐくむよう強く主張し、その先頭に立って取り組んでいます。
 公明党は今、雇用対策、中小企業対策、地域活性化を最重要課題として取り組んでいます。全治3年と言われる現在の経済危機、政府はこれからの3年間で約160万人規模の雇用創出を目指しています。雇用と中小企業と地方を守り、国民生活を守り、日本が未曾有の経済危機から一日も早く脱出するため、全力で闘っております。
 こうした国の経済対策が、本市ではどのように展開されたのか、されるのか、市民にどのような生活の安心をもたらしているかを総括しながら、国の総力を挙げた矢継ぎ早の史上最大の経済対策に呼応して、本市においても時を逃すことなく、適切かつ大胆に次の一手を打っていくことが極めて重要です。
 そこで、特に以下の関連施策について、本市の対応と取り組みについて全体的な計画の概略をお伺いいたします。1つは、地域活性化・公共投資臨時交付金1兆3,790億円、これへの対応と取り組みについて。2つ目、地域活性化・経済危機対策臨時交付金1兆円、これの対応と取り組みについて。3つ目、安心こども基金総額2,500億円の対応と取り組みについて。4つ目、緊急雇用創出基金3,000億円、これの離職者への就労支援等の対応と取り組みについて。
 以上、これらについて、新経済対策で示されているさまざまなメニューは、奈良県に設置される基金によるところになりますが、各自治体からの積極的な取り組みが何よりも大切であります。
 そこで、本市は、新経済対策に示された、特に市民の安心に直結し、関心が高い以下の項目についても、市長はどのようなお考えで取り組まれようとしているのか、お伺いいたします。教育費の負担軽減について、太陽光発電の導入加速について、スクール・ニューディール構想について、公共事業の前倒し執行についてもあわせてお伺いいたします。スクール・ニューディール構想は1兆1,181億円となっております。
 最後に、道路交差点における交通事故防止策についてお伺いいたします。
 特に主要地方道大和高田・桜井線の土庫地蔵尊のある主要交差点についてでございますが、西に2メートルを超える幅の抜け道と、北に4メートル幅の市道と、南東に直角に曲がる地方道路とが交差し四つ角になっています。ここで現在事故が多発しております。自転車と自動車が出会い頭に接触、追突しているケースがほとんどです。その上、信号機もありません。金クリニック、薬局の追突注意の看板が出されているだけです。しかも土庫小学校の通学路にもなっています。土庫小学校の歴代校長先生からも、信号機の設置要望が出されてきたと思います。しかし、死亡事故が発生していないので信号機はつかないようです。全国的にも、小中交差点での出会い頭の事故が多いことは、大変気になる実態でございます。
 このような見通しのきかない交差点では、どのような事故防止策が考えられるでしょうか。このままでは、今後も事故がふえるように思えて仕方がありません。私の知人も、これまで数人事故に遭遇し、救急車で緊急入院いたしました。「止まれ」とか徐行標識は機能しているのでしょうか。道を譲っていれば事故は起こらない、譲り合いましょうという精神に呼びかけるのが日本方式です。しかし、外国では道を譲れの道路標識があるというのです。何か対策を講じるべき必要があると思いますが、いかがでしょうか。
 以上、壇上からの私の質問を終わります。

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◯議長(島田保継君) それでは、答弁を求めます。保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 上田浄議員さんの、介護支援ボランティア活動についてのご質問にお答え申し上げます。
 平成19年5月に一部自治体が実施していた介護支援ボランティア活動を、厚生労働省が介護保険制度の地域支援事業、任意事業として追認したことを受け、当市においても先進自治体の実施状況を研究してきたところでございます。
 現在、介護支援ボランティア活動にポイント制を導入している自治体においては、活動の範囲を主に老人福祉施設におけるお茶出しや食堂内の配膳、外出等の補助、あるいは在宅においては話し相手、洗濯物の整理等、軽微かつ補助的なものとしており、当然、資格の問題からも、介護保険制度で定められた介護ヘルパーの活動の内容とは異なるものでございます。
 また、問題点といたしましては、このボランティア活動を対価として介護保険料や介護サービス利用料に充当するということに、本来のボランティアの意義が薄れるという考え方があること、ボランティア活動の活動内容が限られるため、サービスを利用できない方には不公平感が残ること、また、ポイントのつかない若年ボランティアとの格差があることなどが挙げられます。
 高齢者が、みずからのボランティア活動を通じて社会参加し、地域への貢献ができるだけでなく、高齢者自身の健康増進にも寄与できるということにつきましては、本当にすばらしいことであると考えますが、ここにポイントをつけるということについては、この制度が、多くの人々の理解を得、安定した制度として機能していく必要があるため、今しばらく注視してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。

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◯議長(島田保継君) 次に、国の経済危機対策にかかわる本市の取り組みについて。財務部長。

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◯財務部長(柴原修二君) 上田浄議員さんの、臨時交付金についてのご質問にお答えを申し上げます。
 平成21年度国の第1次補正予算の成立を受けまして、地域活性化及び景気対策として、経済危機対策臨時交付金並びに公共投資臨時交付金が地方公共団体に交付をされます。本市におきましては、経済危機対策臨時交付金として約1億9,000万円程度交付される予定でございます。この経済危機対策臨時交付金の対象事業といたしましては、地球温暖化対策、少子高齢化対策、安心・安全の実現、その他地域活性化事業の4つの柱が示されており、地方単独事業を中心に実施が義務づけられているものでございます。
 本市といたしましても、経済危機対策臨時交付金の趣旨を踏まえ、この4つの柱に対応した事業を、現在取りまとめているところでございます。今後は、その事業計画を国に提出いたし、直近の議会に補正予算として上程をさせていただく予定をいたしております。
 また、公共投資臨時交付金におきましては、現時点では、交付される金額も含めて、その詳細についてはまだ明らかにされておらず、今後国、県から提供されます情報の速やかな把握に努め、公共投資臨時交付金の有効な活用を図ってまいりたいと考えております。
 よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 改革推進局行革・集中改革プラン担当理事。

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◯改革推進局行革・集中改革プラン担当理事(細川壽弘君) 上田浄議員さんの、安心こども基金の取り組みについてお答え申し上げます。
 昨年度、国の子育て支援対策臨時特例交付金を財源に、奈良県安心こども基金が創設されました。この基金は、保育所の整備や認定こども園などの新たな保育需要への対応など、子どもを安心して育てることができる体制整備を行うことを目的に、平成20年度から22年度までの期間に交付されるものであります。
 保育所の整備や認定こども園への施設整備事業の対象となる施設は、社会福祉法人や学校法人などが設置する保育所や幼稚園であり、一定の条件のもとに新設、修理、改造等の施設整備が対象となっており、公立の保育所や認定こども園の施設整備は対象外となっております。
 これまでのところ、本市にある私立の幼稚園・保育所などからの要望はございませんが、今後相談や要望があった場合には、県とも協議し適切に対応してまいりたいと考えております。
 よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 続いて、市民部長。

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◯市民部長(上田幸之君) 上田浄議員さんの、緊急雇用創出基金についてのご質問にお答え申し上げます。
 雇用情勢の急速な悪化に伴い、国の補助事業として緊急雇用創出事業が実施され、離職を余儀なくされた非正規労働者、中高年齢者等の生活の安定を図るため、次の雇用までの短期間の雇用・就業機会を創出・提供されることとなっております。
 本市におきましても、本制度を活用いたしまして、本年度は当初予算に845万7,000円を計上し、次の2つの事業を予定しております。1つは、教育委員会におきまして、大和高田市立幼稚園社会人活用事業として、幼稚園の場に実社会での豊富な経験を有する人材を登用し幼稚園教育の充実を図る事業で、9月に8人の雇用を予定しております。もう1つは、まちづくり振興室におきまして、防災倉庫資機材整備及び修繕事業としまして、市内22か所の防災倉庫内の防災資機材の整理整頓と点検を行うための事業で、3人の雇用を予定しております。
 なお、この事業につきましては、国の施策として平成23年度までに実施が見込まれますことから、県の状況を注視しながら、今後もハローワーク及び関係各課との連絡を密にして追加事業の募集を行い、地域求職者や失業者等の雇用創出に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 道路交差点による交通事故防止策について。環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 上田浄議員さんの、道路交差点による交通事故防止策についてのご質問にお答え申し上げます。
 ご指摘の交差点は、主要地方道大和高田・桜井線の2車線の県道と、1車線の市道高48号線の2本の道路が直交し交差点を形成しております。過去に交差点西側の市道が拡幅され、県道と国道165号線を結ぶアクセス道路となっていることから、市道の通過交通量が多くなってきている状況にあります。本来、県道が優先道路でありますが、東西をつなぐ道路が優先道路のように思えるのも事実でありました。過去におきまして、信号設置に向けた協議を行いました経緯がございますが、実現には至っておりません。
 今後は、このような状況を踏まえ、奈良県高田土木事務所と交差点協議を行いまして、安全で安心して利用のできる交差点処理を考えてまいりと思いますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 8番上田浄議員。

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◯8番(上田浄君) 私の3つの質問に、適切、丁寧にご回答賜りありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。
 まず1番目のポイント制度介護支援ボランティア活動の推進提案でございますが、私は今回で2回目でございますけども、ご回答は、今しばらく全国の市町村の動向を注視していきたいという旨のご回答がありました。私自身、もうわずかすれば老人会でございます。私が老人会に入るまでにひとつ実現可能な方向性を前向きにご研究、検討、実現化の道を探っていただければと思います。よろしくお願いいたします。あと2年です、老人会に入るのは。
 2つ目につきましては、国の大きな地方への流れを感じております。この機を逃さず、大和高田市として、積極的にこの資金を奈良県に、県に積まれるわけでございますから、取ってきていただきたいという強い思いがございます。そのうち安心こども基金は、本市の認定こども園には活用できないということでございますので、大変残念でございますが、ひとり親家庭の支援にも活用できるそうでございますので、また市内のひとり親家庭のお子さんのある家庭について、また支援の手を差し伸べていただきたいと思います。
 また、その他については、大きな今後の、次の議会でまたご報告いただけたらと思います。積極的に計画実現、今この時をおいて、ほかにありません。次の政権もつかどうかでございますので、何とかご活用いただければと思います。
 3つ目でございますが、もう私の身近なところで、こういう何件か事故がございまして、あらゆる方面からおしかりを受けておるところでございます。信号機1機100万円ぐらいかかるそうでございますね。だから、設置主体が県の公安委員会ということになりますので、本市として要望を出していただきたいと切に思います。
 また、あらゆるところから運動を働きかけしながら、信号機があれば事故が少なくなるかどうかわかりませんけれども、全国的に見ても、このような小交差点並びに中交差点で、出会い頭の衝突事故が多いという実態がございますので、できれば今後本市として県公安委員会に要望していただきたいし、私自身個人としても働きかけてまいりたいと思っております。
 要望を交えましたけれども、以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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◯議長(島田保継君) ここで10分間の休憩をいたします。2時5分から再開します。
           午後1時56分休憩
           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
           午後2時5分再開

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◯議長(島田保継君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。
 5番稲葉吉彦議員の発言を許します。5番稲葉吉彦議員。
           〔5番(稲葉吉彦君)登壇〕

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◯5番(稲葉吉彦君) 日本共産党を代表いたしまして、最終の一般質問者として質問をさせていただきます。私の質問項目は、大きく言いまして4点でございます。
 まず第1点目、世界から核兵器をなくし核戦争の脅威を取り除くことについてということでございます。市政の問題とは、ずれるわけでありますが、今北朝鮮が、核実験を続けざまに行っているという状況がありまして、日本の国民もこれは非常に緊張感を持って、この問題を注目しているという時点でもあります。核戦争を起こしてはならないというのは、世界の中でもとりわけ日本は、唯一の被爆国として重大な関心を持たれているわけでありまして、それとの関係で、市長のご見解、ご認識を問いたいと思うわけであります。
 チェコ・プラハでオバマ米大統領が4月5日に、核兵器のない世界をアメリカ政府は今後国家目標として追求していくと、こういう演説を行いました。これは、それまでのブッシュ大統領がとっていた立場とは、180度転換をする、世界を驚かせるような演説でございました。インターネットの反応などを見ておりましても、本当に世界各国から、この演説に対する協賛の声が寄せられております。私どもの日本共産党志位和夫委員長も、この大統領の演説に対して書簡を送りました。大統領の勇気ある発言を歓迎するという立場での書簡であります。まさにアメリカ大統領というのは、世界で最も多く核兵器を保有している、そして実際に核兵器を使って戦争をした国のトップの人が、国家目標として核兵器を廃絶するというふうに高らかに宣言したわけでありまして、私どももまさに歴史的で画期的な演説だと思っておりますが、市長もこのことはすでにご承知のとおりと思いますが、どういう評価や認識を持っておられるのか、まずお聞きしたいと思います。
 私も知らなかったんですが、実はこのオバマ大統領に対して書簡を出したのは、私どもの先ほど言いました志位和夫委員長だけでなしに、麻生総理も書簡を出されていたというのを後日知る機会がありました。ところが、そういう書簡が出されたということは、メディアには載ってまいりません。公表されておりません。そしてまた、大統領から返事があったということも出ておりません。ようやく毎日新聞の6月1日付の「風知草」というところで、この問題が取り上げられて私も知ったわけでありますが、この方は、2人の日本の政治家が書簡を送ったけれども、中身は非常に大きな違いがある。一方には返事もなかった。一方には返事があったと。この違いだけでなしに、内容的にも非常に大きな違いがあったというふうに言っておられます。
 どこが大きく違ったのかと言いますと、オバマ大統領の演説というのは、今日ではそれまでブッシュ大統領などが言っておられた核抑止力と、これはもうきかない世界になってきていると。米ソ2つの国が圧倒的な多数の核兵器を持って、しかも冷戦下にあったという世界の情勢のもとでは、この核抑止論というのが一定の効力を持った。しかし、今のように多くの国がもう核兵器を持ってくるというふうになってくると、以前とは状況は変わってしまったと。オバマ大統領の側近たちも、大統領とかなりこの演説を前に突っ込んだ検討をされたようでありますが、そういう認識で一致したと。そして、この演説になったというわけでありますが、麻生総理が出された書簡は、まだこの核抑止力というのが大事なんだという立場で書簡を出されていると。志位和夫さんの書簡は、それは乗り越えなければならないという内容のものであって、オバマ氏とそこの点で意見が一致している。こういう点だったそうでありますが、今核問題をめぐる一番の焦点は、そこにあるんではないかなと私も思いますが、その点についても、市長としてはどういう見解をお持ちなのか、お聞かせをいただきたいと思います。
 2つ目の問題は、介護保険の問題についてでございます。
 まず保険料です。今年から3年間は、前年度比で保険料は1か月120円引き下げられて、奈良県下で一番高かった状態からは外れたわけでありますが、依然として高いことに変わりはありません。措置制度から契約利用方式に転換し、国民からの保険料徴収と利用料負担が課されたことで、国の負担が半分ほどに減りました。そして、国民の負担割合が大幅にふやされました。国民負担をさらに軽減するためには、抜本的には、ここを変えるということで解決をできると思うわけです。
 もともとこの介護保険制度というのは、根本的には社会保障制度として位置づけられて、介護の社会化、それまでは、介護というのは家庭の仕事というふうになっていた、それを社会化する、こういうことから始まったわけでありますが、社会化としての事業であれば、いつでも、だれでも、どこでも必要なサービスが負担の心配なく利用できる、こういう制度でなければなりません。しかし実際には、改定のたびにこの介護の社会化から離れていっていると、私たちはそう見るわけです。政府が言ってきました「官から民へ」ということは、社会保障という問題を民間事業の金もうけの道具にする。すべての社会保障事業をアメリカ式にする。こういうことのようだと思うわけです。ご承知のようにアメリカには、国民皆保険制度も公的年金制度もほとんどありません。だから、豊かな人は本当にいい国だけれども、貧しい人にとっては、生きていくこと自身が本当につらい。そういう国であります。
 しかし、この点でもオバマ大統領は、アメリカ自身は、今後93兆円の予算で国民皆保険制度を設立していくと、こういうふうに述べておられます。今年度予算からこれが始まるわけであります。ですから、今までの古いアメリカではなしに、アメリカ自身が大きく今変わろうとしてきている。ところが、日本の政府は、まだその古いアメリカの方式、古いモデル、これに向かって進んでいこうというふうになっているわけでありまして、こういう点で言いますと、社会保障の充実ではなく後退だというふうに考えるわけでありますが、基本的にこの介護の社会化というふうな問題について、どのような認識をお持ちなのか、お尋ねをしたいと思います。
 2番目に、この中にあります認定とサービスの問題でございます。1つは、かなりの方から認定内容に不満や苦情が出ています。今までこれだけのサービスが受けられたのに介護度が下げられた。あるいは、要介護から支援に移されたというふうなことで、受けていたサービスが受けられないというような問題など、いろいろあるわけでありますが、それを解消あるいは解決するには何が必要か、どういうふうに考えておられるのか、お尋ねをしたいと思います。
 2点目は、介護施設の入所希望を持ちながら入所できずに待機されている市民、以前には300人というふうにお聞きしておりましたけれども、今日では、それは何人になっておられるのでしょうか。その数は、ふえているのか減っているのか。また、そのもとで、厚労省が参酌標準というものを持っているわけでありますが、これが実は待機者をふやしている原因の1つだというふうに、我々は認識しております。
 奈良県の場合も、一時期は施設がかなりふやされました。ところが最近は、ほとんどふえておりません。これは、参酌基準から言えば、奈良県は施設をふやす必要がないと、こういうふうになってしまっているから、施設がふえないということになるわけです。
 同時に、施設の人員基準ですが、待遇を含め、今年になってやや引き上げられましたが、それで問題は解決しません。あくまでもこれは、加算という形での引き上げでありまして、配置基準そのものは、据え置かれたままでありますので、絶対的不足は明らかだと思います。
 また、このことと関連いたしまして、常勤換算方式というのがあります。この問題も改めていくということが、抜本的解決のためには必要だと考えておるわけでありますが、そういう点などにつきましては、どのように考えておられるのか、お答えをいただきと思います。
 ただ、これらとの関連で、こうした国民の願いにこたえようとすれば、介護保険給付費がかさみ、保険料や利用料にはね返るから難しいという声があります。しかしそれは、現行の負担区分を前提にしてのことで、この土俵さえ変えれば、幾らでも実施できると思います。当初のように、国負担を50%にすることや、大企業への優遇税制で7兆円も毎年まけていると、それをもとどおりにすれば済むという簡単なことだと思います。それ以外にも、3大メガバンク、6金融機関、10年間法人税はゼロ、こういう大銀行には、大まけにまけてやっている。こういう施策も変えれば、幾らでも財源は生まれてくるというふうに私たちは思っております。
 3点目の問題、環境問題です。大和高田市の今里川合方というところに、リサイクルの処理中継地と思われる施設が突然住民の目の前につくられました。住民への事前説明は全くありませんでした。住民からも担当課に質問や問い合わせがあったと思いますが、この施設は一体どういう施設なのか。産廃処理を行う施設なのか、一般廃棄物の処理とリサイクルを行う施設なのか、あるいは一般廃棄物であっても、事業所系の廃棄物か、どういう性質の施設なのか、市の認識をまずお尋ねしたいと思います。
 2つ目に、どういう種類の施設であったとしても、住民に事前説明もなく、いきなり廃棄物が持ち込まれてくるということは、社会常識的に考えても極めて異常なことであります。理事者としては、どのように考えておられますか。
 3点目は、持ち込まれている廃棄物は、ペットボトル、空き缶等ですが、どこから回収、搬入されているのか、調査をした結果はどうだったのか、お知らせをいただきたいと思います。
 次にごみ袋の問題であります。以前にも、この問題で質問がありました。主には、破れやすいということ、使いにくいと、その2点での改善を求めたものでありました。そのときの答弁では、業者と3年契約になっているということで、途中変更ができないという意味の答えでありましたが、今日でも、この袋についての苦情は後を絶ちません。特に住民の方が言っておられるのは、隣の橿原市で支給されている袋が、高田の袋に比べて非常にいいと。使いやすい、丈夫だということであったわけありますが、これらの苦情に対して、実際に行政として実験や検査をされたのかどうか、その結果はどうだったのか、公表いただきたいと思います。
 次にアスベスト除去への対応でございます。建物所有者がアスベストの有無を調べたり、除去する際の費用の一部を補助する制度がありますが、本市はそれが具体化されているのかどうか、あるとすれば、どのぐらいの利用件数があるのか、そして現在、まだアスベストが使われていると見られる建築物、どの程度残っているのか、その場合、そこの住民や近辺住民への影響は考えられないのかどうか。こういう点についてもおただしをしたいと思います。
 最後に、学校教育と子どもの貧困問題についておただしをいたします。
 次世代育成行動計画というのがございまして、今年がこの計画の前期の最終年度に当たります。まだ終わったわけではありませんが、今年は後期の計画策定の年でもあります。それゆえに、前期の5年間に取り組んできてどういう総括をされようとしているのか、また、それを教訓に後期の計画への概括的な内容として、どう考えているのか。特に政府自体も、現状分析とニーズ調査、住民参加と情報公開が必要と指摘をしています。その点で、努力されようとしていることを明らかにしていただきたいと思います。
 最後に、就学援助制度の問題についてお尋ねをいたします。
 この制度の利用者は、10年間で全国で倍増するという勢いでふえております。06年度の援助率は、全国平均で13.6%となっています。恐らくそれ以降、雇用悪化や経済危機になっているのですから、現在はもっと利用率が高くなっていると思います。しかし、本市の利用料は、08年度で10%強という報告を受けています。大体奈良県も全体として低いようであります。しかし、本市のこの所得階層の分布というふうなものを見たときに、全国平均よりも所得が高いというふうには、決して言えないまちであります。むしろ低いというふうに言ったほうがいいと思われるのですが、その所得が低いと思われるまちの就学援助金の利用率が低いということは一体どういうことなのかと思うわけであります。考えられる点で言いますと、住民へのこの制度の周知徹底が行き届いていないのではないかと思わざるを得ないわけでありますが、そういう点では、どういう努力がされているのかということをお尋ねいたします。
 あわせて、教育費の保護者負担の問題も一言質問させていただきたいのですが、ある学校でお聞きしました。修学旅行の積立金や給食費以外で、毎月6,000円保護者に負担をしていただいているというわけであります。子どもがおられますと、1か月1万2,000円の負担になるんですね。今の時期に、1万2,000円毎月学校へ子どもに持っていかせんとならんと、1人の家庭というのも少なくはないわけですが、これは大きな負担になると思います。しかし、私もそういう実情があるというのはあまり最近は知りませんでした。関係する人から聞いて驚いたわけであります。これは明らかに、憲法第26条が「義務教育は、これを無償とする。」というふうに明確に規定をしています。一体この規定とどういう関係になるんだろうと。よくわかりませんが、関係者のところでは、どんなふうに認識されているのか、その点をお聞きしたいと思います。
 小学校の場合は給食費はあるわけですけど、この就学援助金の場合、給食費当然含まれます。全部です。中学は給食がありません。しかし、中学の場合は修学旅行の積立金というのが、またこれとは別に徴収されているわけですね。こういうさまざまな問題を見たときに、本当に日本の教育行政は、憲法に基づいた義務教育は無償だと、この立場で行われいるのかどうか。極めて疑問に思い出しているとこでございます。納得のいくようなご答弁をお願いしたいと思います。
 壇上での質問を終わります。

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◯議長(島田保継君) それでは、答弁をお願いします。
 核廃絶に向けての問題について。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 稲葉議員さんの、核廃絶への新たな展望についてのご質問にお答えを申し上げます。
 世界で唯一の被爆国として核の恐ろしさを体験をした日本は、国際社会での核廃絶を、あらゆる機会を通じて国際世論に訴えてまいりました。しかし、その意に反し、核開発や核実験が繰り返され、核の脅威は世界規模で拡大をしている状況にあると認識をしております。そのような中、アメリカのオバマ新大統領が、核廃絶に向けた演説で、核兵器のない世界の実現を国家目標としていると画期的な見解を示されました。核兵器を使用した国として道義的責任を認め、核廃絶の取り組みの先頭に立つとされたことは、大いに評価するものであります。この活動が世界全体で大きなうねりとなり、核不拡散、核廃絶への機運が高まり、世界から核兵器がなくなり平和と安全保障が確立されることは、まさに希求するところであります。核抑止論につきましては、平和を望む1つの考え方とは思いますが、極致とするところは、すべての国の核が廃絶されることと考えております。
 本市におきましては、平和のとうとさを認め合い、非核・平和の願い、昭和60年非核平和都市宣言が可決され、非核三原則の完全実施を強く望んだところであります。平和の大切さを次代を担う子どもたちに伝え、平和と繁栄のある世界のために継続して声を上げていくことが最も肝要なことと考えております。
 よろしくご理解を賜りたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 次、2番目の介護保険問題について。保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 稲葉議員さんの、介護保険問題についてのご質問にお答え申し上げます。
 介護保険制度は、急速な高齢化の進行の中、介護を必要とする高齢者の急増に対応するため、公費を組み入れた社会保険方式により制度化されたものでございます。この制度においては、できるだけ家族の負担を軽くし、介護を社会全体で支えることを基本に、みずからがあらかじめ応分の負担をしつつ、保険給付を確保しようとするものでございます。社会保険方式では、ニーズに応じたサービスを普遍的に提供する方式として、公費方式に比べ、利用者によるサービス選択の保障や、サービス受給の権利性の確保という点で、将来的に持続可能な制度ではないかと考えております。
 次に、介護認定を含む介護保険制度全般にわたる苦情につきましては、県において設置されております介護保険審査会並びに国保連合会苦情処理委員会において対応することになっておりますが、市としても窓口での苦情及び相談につきましては、介護支援専門員等専従職員を配し対応をしているところでございます。介護保険制度が利用者本位の制度であることから、利用者に安心して介護サービスを利用していただくためにも、制度上で発生する苦情等には、迅速かつ適切に対応してまいりたいと考えております。
 次に、介護保険施設への入所申し込みにつきましては、特に特別養護老人ホームへの申し込みが多数を占めております。本市における待機者数につきましては、平成20年4月で405名でありましたが、平成20年9月には352名と若干減ってきております。入所までに長期間を要するという不安感による予約的申し込みや、重複申し込み等が考えられるところでございますが、施設の基本整備につきましては、市町村の施設サービス利用者、この見込み数を勘案した上で、県において介護保険事業支援計画のもと、計画的に基盤整備が進められているところですので、今後この動向、推移を見守ってまいりたいと考えております。
 最後に、平成21年度介護報酬につきましては、介護従事者の人材確保、処遇改善に資するものとなるよう、ひいては利用者が質の高いサービスを安心して安定的に利用できるようにするという観点から引き上げられたところです。なお、介護保険施設の人員、設備及び運営に関する基準につきましては、厚生労働大臣が設定することになっているところでございます。
 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 続いて、3番目の環境問題について。環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 稲葉議員さんの、環境問題についてのご質問にお答え申し上げます。
 まず最初に、リサイクル処理中継地問題についての市の認識でございますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第7条第1項及び第6項に定める、市町村長の許可が必要でない、専ら再生利用の目的となる一般廃棄物を市外の知人から譲り受け中間処理業を行っているものであることが、業者よりの事情聴取におきまして確認をいたしております。この件に関しましては、本市の顧問弁護士とともに相談いたしておりまして、現状では法律には抵触しておらず、今後は業者の業務内容等を注視しながら、法律に抵触することが認められれば、関係機関と協議の上、速やかに対応をしてまいりたく考えております。
 なお、おただしの住居が近接する地域におきましての起業につきましては、まず事業内容等を説明し、住民の理解を得ることが社会通念上必要であると考えおります。
 次に、ごみ袋の問題についてでございますが、平成18年度のごみ有料化時点におきまして、袋の材質、圧縮、引っ張り強度等を検討しまして、形状を定め、まちのついたごみ袋を採用いたしましたが、議員おただしのとおり破れやすいとの苦情が相次ぎました。検査を行いました結果、まちの部分の圧着により底部が破れやすいことがわかりました。また、45リットル物は、ごみが入りにくいとの苦情をいただきました。平成19年9月より順次まちなしのごみ袋に切りかえるとともに、取っ手部分にも改良を加えまして現在に至っております。今後も市民の方々の貴重なご意見をいただきながら、改良を重ねたく考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 最後に、アスベスト除去への対応についてでございますが、本市におきまして、民間建築物吹付けアスベスト等分析調査事業によりまして、平成19年度から民間建築物のアスベスト調査の助成制度を設けておりましたが、過去2年間民間所有者からの応募はございませんでした。アスベスト使用の建築物でございますが、奈良県が調査を行いまして、所有者より報告がありました。露出アスベストの吹付けがある建築物のうち、県内では約半数が対策済みとの結果をいただいております。これからも、民間建築物のおきまして所有者が対応できるような対策を講じてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 続いて、学校・教育と子どもの問題について。福祉部長。

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◯福祉部長(木村修造君) 稲葉議員さんご質問の、次世代育成支援行動計画についてお答え申し上げます。
 まず、この計画の策定に関する経緯を説明させていただきます。少子化の流れを変えるため、国においては、平成6年にエンゼルプランの策定、平成11年に少子化対策基本方針の策定と、それに基づくプランの見直しによる新エンゼルプランが平成12年に策定され、社会全体での子育て支援に向けて、総合的・計画的な推進が図られてまいりました。
 さらに、平成15年7月、次代を担う子どもが健やかに生まれ、かつ育成される環境の整備を図ることを目的とした次世代育成支援対策推進法による法制化が行われ、この法律においてすべての県、市町村等に5年後を1期とする行動計画の策定が義務づけられました。
 本市におきましては、平成17年3月に、前期の行動計画であります新・すこやかさわやか子育てプランを策定し、少子化対策推進本部を中心に、全121事業について、関係各課で連携しながら目標の達成を目指して、全庁的に取り組んでいるところでございます。
 今年度は後期の行動計画を策定していくわけでありますが、国においては、少子化の主な要因を就労と結婚・出産・子育ての二者択一構造にあるととらえており、この二者択一構造の解消に向けて、国民の家庭等における仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスと申しておりますが、その調和の実現と子育てと仕事の両立支援や、家庭での子育てを包括的に支援するための次世代育成支援対策の再構築の2つの取り組みを推進していく方針を示されているところであります。
 したがいまして、この国の基本方針に沿いながら、本市の前期取り組みの事業評価による検証と後期計画に資するため、昨年度実施いたしました市民ニーズ調査の結果を踏まえ、計画の策定を行ってまいります。
 次に、住民参加、情報公開につきましては、子育てに関する多様な市民団体が参画しております大和高田市次世代育成支援対策地域協議会にはかることやパブリックコメントを行い、住民の意見を十分に反映させるよう努めてまいります。
 よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 次に、教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(江南博仁君) 稲葉議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 まず、就学援助制度についてでございますが、就学援助費制度は、経済的理由によりまして就学困難な児童生徒の保護者に対しまして、学校における必要な費用の一部を援助する制度でございます。本制度で援助されます費用は、学用品費、通学用品費、新入学時の学用品費、校外活動費、修学旅行費、医療費、学校給食費で、平成20年度におきましては、これらを受給いたしました小学生は412名、受給率10.4%、中学生は225名で受給率10.2%となっております。県内の各市におきましても、本市とほぼ似通った10%前後の状況でございます。
 ご指摘の就学援助制度の周知徹底につきましては、毎年4月に教育委員会作成の案内文書を学校を通じましてすべての保護者に配布をするとともに、家庭訪問時にも説明をさせていただいておるところであります。また、市政だよりにも登載いたしまして周知を図っております。今後も引き続き、この制度の周知徹底に努めてまいりたいと考えております。
 次に、教育費の保護者負担についてのご質問にお答え申し上げます。教育費の保護者負担額につきましては、大和高田市立学校の管理運営に関する規則の中で、学校教育活動において使用する教科書以外の教材教具を選定するときは、その教育的価値と保護者負担を考慮して選定しなければならない旨を規定しておりまして、各学校から教材の使用届けを教育委員会に提出していただいているところであります。これらの教材費のほかに、保護者の方々にご負担いただいているものといたしましては、給食費、諸費、卒業積立金、修学旅行費がございます。これらすべてを含んだ保護者負担の平均的な月額につきましては、小学校で約6,300円、中学校で約6,000円となっております。経済的理由で負担が困難なご家庭には、先ほどの就学援助制度を活用いただきまして、おおむね保護者負担が賄われているようになっております。
 よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

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◯議長(島田保継君) 5番稲葉吉彦議員。

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◯5番(稲葉吉彦君) それぞれご答弁をいただきました。
 まず、核兵器を、核戦争をなくしていくという問題について市長に答弁をいただいたわけでありますが、この問題で、市長とここで論争するつもりはないんですが、ただ、質問の中でも言いましたように、この核抑止力というのが効果があるんだという立場に立つか、あるいは、それはもう今や力にならないんだと、そういう見きわめをしているかというところに、ブッシュとオバマの大きな変化が基本的にあるわけです。だから、そういう点で言いますと、ちょっと市長の話が、まだ具体的にどういう中身か、もう1つよくわからないんですが、極致として核兵器というのはなくなる方がいいというふうにおっしゃいましたけれども、この極致という言葉は、よく政府が言います究極的にはという言葉と同じ意味ではないのかというふうに私は思ったんですが、その究極的にはという立場に立つと、これは核抑止力論を認めた立場ということになるわけで、そういう性質の問題なのかどうか、そこだけちょっと、もう1度ご答弁いただきたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 吉田市長。

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◯市長(吉田誠克君) 私が市長になりまして大きな質問をいただいて、これを考えるときに、非常に私なりに考えをさせていただきました。そういう中で、市長として特別に国の国防に関してとか、軍事に関してとか、資料や情報があるわけでなし、そして、国際情勢の中で、緊迫した中での現時点での情報が入ってくるわけでもない。私は考えましたのは、一般的なテレビ、新聞紙やニュースなど、そして一般市民の中でどういう考えが妥当であろうかという観点の中で考えさせていただいたのが、この答えであります。
 そして、今議員ご指摘の違い、確かに専門的に研究をされておる議員にとりましては大きな違いがあるというような気がいたしますけども、私は、精いっぱい考えた中で答弁をさせていただいた、この文章の中でご理解をいただきたいと思います。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 5番稲葉吉彦議員。

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◯5番(稲葉吉彦君) 市長が精いっぱい考えてという上でのご答弁ですから、もう1度お聞きするということはいたしません。しかし、私が今指摘したような点は、今後核を考える場合、非常に重要な分岐点になろうかと思いますので、ぜひその点については、高田市も非核都市宣言をしてございますし、また非核都市の全国的な会議も行われているわけでありまして、そういうところでも、恐らくこの問題というのが、今後大きな問題になっていくと思いますので、市長はじめ、市の職員の皆さん方も核の問題はよそごとということではなしに、しっかりと世界の最先端のそういう論議というものにも耳を傾けて、励んでいただきたいということだけを指摘させていただきます。
 介護保険の問題について、ご答弁をいただきました。この点につきましては、ちょっと、どう言いますか、介護の社会化というものから、だんだん遠ざかってきているという指摘を行いまして、そういう認識を持っているのかいないのかということをただしたわけでありますが、部長のただいまの答弁では、むしろ充実してきているというふうな答弁だったように受けとめました。選択の幅が広がったとか、あるいは持続可能だというふうなことなどが具体的な問題として出されたんですが、確かに喜んでおられる方々がおられるということも私たちも承知をしております。しかし、それに伴って、以前に比べて国民の負担というものが極めて大きくなってきているということも明らかです。保険料といい、サービスを受けるたびに1割の負担を出さなければならないという問題といい、ここがやはり多くの国民の皆さんから、よくなったんだけども、利用したくてもできないという人と、よくなったんだけど、これだけ負担がかかったのではたまらんという声と、それがやっぱり年々大きくなってきているというふうに私たちは見ているわけでありまして、それとの関係でどうなのかという点を、もう1度絞ってお答えをいただきたいと思います。
 それから、認定とサービスの問題ですが、苦情内容について把握をされているということでありますし、入所希望、むしろ減ってきているんだというふうな話もありました。いわゆる待機者ですね、減っているということであります。これは、しかし、先ほども申しましたように、かなりの時点で施設がふやされました。特にこの中和圏といいますか、医療圏の中では増やされました。それの1つの反映であったというふうに見れると思いますが、今現在は、ほとんど施設が増えない。団塊の世代が、どう言いますか、一定の期間を過ぎれば人数としては減ってまいりますから、そういう時期に入りつつあるのかなあという思いもしますけれども、むしろ入れないと、あきらめたという人々もまだおられるわけです。何年たったかて、入られへんやんかと、率直にそういうふうにおられる方もあります。
 そんなさまざまな問題がここには反映をしていると思うんですが、それでも、減ったとは言え、352人もまだやっぱりおられると。これは、352人の人たちが、入ろうと思ったら、今の施設状況では、一体何年かかるのか、この点もちょっと具体的に教えていただきたいと思いますし、この人たちが早い時期に入所できるというふうになるためには、あとどんな計画が必要なのか。これは県がつくるんだというふうにおっしゃていますけれども、県も自分たちの判断だけではできないわけで、いろんな施設の関係者やら、あるいは市町村の実情把握の状態なども踏まえての県の最終判断でありますから、市がどういうふうに県に反映をするかということも大切な内容になろうと思いますので、その点についてもお聞かせをいただきたいと思います。
 それから、この常勤換算方式については、お答えの中にはなかったように思いますが、その点はどうなのかということを再度お尋ねしたいと思います。

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◯議長(島田保継君) 保健部長。

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◯保健部長(杉浦實君) 稲葉議員さんの再質問にお答え申し上げます。
 1点目の介護の社会化についてでございますけれども、この介護保険制度が平成12年度にスタートいたしまして、その経緯と申しますのは、やはり高齢者がふえてきた中で、家族介護を支えていく人たちの状況が問題になって、この制度ができた理由の1つであると考えております。施設に関しましては、その時点にあっても措置入所という形であっても、制度としてあったわけです。ところが、在宅の介護を必要とされる方、これらの方に関しましては、家族介護の方法しかなかったと。その点については、この介護保険制度というのは、制度がスタートして10年たちますけれども、サービスの内容その他を考えますと、かなりのよい状態といいますか、ここまで来たのではないかと。その社会化という中で、議員さんおっしゃられているようなことが、確かに一端としてあるかも分かりませんけども、おおむねこの制度に関して、大きな弊害にはなってないのではなかろうかと考えております。
 諸外国を見ますと、日本が介護保険制度を検討した段階では、ドイツがすでに介護保険制度を施行していたと。恐らくその時点では、ドイツぐらいしかなかったんではなかろうかと。その制度を日本が参考にしながら、スタートさせたと。その後に隣の国の韓国、これが日本の制度をまた参考にしながらつくっていると。世界的に見ても、あと2か国程度しかこの介護保険制度というものは存在してないと、私の認識ではそのようなことになっております。
 特に、日本の介護保険サービスにつきましては、実際にスタートしている世界の5か国から比べて、極めて多様なサービスを提供しているようにも聞いております。その中で、先ほど議員さんの質問にもありましたように、喜んでおられる方もいらっしゃるというのは、確かではなかろうかと考えているところでございます。
 それと2点目の認定の関係でございますけれども、確かに認定に関して苦情というものはあります。件数的に言いましたら、平成20年度で、市が直接に認定に関して受けた苦情といいますのは16件ございます。そのうちの4件に関しましては、認定の内容を事細かく市の窓口で説明することによって、ああっ、そうですかと納得していただいたと。残りの12件に関しましては、いや、納得いかないと、やはりもっとちゃんと認定調査してほしいんだということを受けまして、再認定という手続に入ったところでございます。その結果、そのうちの9件が介護度が上がったと。残り3件につきましては、そのままの介護度は、再度認定されたということでございます。市としてもできるだけ、サービスを受けられる方、認定を受けられる方の立場に立ちながら、その人たちの状況をできるだけ把握するということに努めておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
 次に、特別養護老人ホーム等への入居者、希望者の状況でございます。多少減ったというものの、まだ352名が待機しておられるという状況にかんがみまして、議員さんがおっしゃいました国なり県なりが定めております参酌標準によりますと、65歳以上の方々に対して、おおむね3%の施設の数をそろえなさいというのが基本でございます。ただそこへ地域の状況を加味しながら、当然プラスマイナスがあるということではないかと思います。奈良県の状況に関しましては、いっとき施設が整備されたということで、ここ1、2年新しい施設は確かに減少していると、私どもも認識しております。ただ、今般、平成21年度の緊急経済対策その他においては、新たな施設の認可というものも考えられているようでございます。それによって、事業者が参入されていくことは、好ましいことではないかということになりますけれども、先ほどおっしゃいましたように、これが介護給付費の増加につながる、それがまた保険料アップにつながると。その辺については、いろんな面で十分に考えていく、また新しい介護計画の中にも盛り込んで、できるだけ保険料の上がらないような方法も考えていかなけれならないというように考えております。
 それと最後になりますけれども、配置基準の問題がございますけれども、これに関しましては、確かに我々保険者において決めることはできません。でありますけれども、これに関しては、できるだけその基準、要するに、職員である方、またそうでない臨時の職員さん、パートの職員さん、そういう人らを常勤換算されて計算されるというところには、若干の問題はあるかと認識していますけれども、これは我々の立場においても、要望という形で上げていかなければ仕方がないというように考えております。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 5番稲葉吉彦議員。

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◯5番(稲葉吉彦君) 部長としては、かなり苦しい答弁をしていただいたと思います。かなりの問題が、国の施策にかかわる問題ですから、市の当事者としては、いいとか悪いとかあんまりはっきり言いにくいと、これはまあ当然のことではないかとは思って、承知の上での質問なんですが、ただやっぱり、先ほども出されましたけども、この施設の入所希望をされている人たち、3%という枠があって、そこがやはりこれだけの大勢の待機者を残しているという最大の原因です。もちろん政府も、いずれこの待機者は、高齢者が減ってくれば減ってくるだろうというふうに思っているんだと思いますが、しかし、それにはまだ2年や3年で済みません。かなりのやっぱり年数かかります。そしたら、その間その人らほっとくのかと。これは私、国としてはやはり無責任だと思いますし、そういう認識に我々が立てば、国の基準はそうであったとしても、県は県としての独自のものをやっぱり住民のために考えるということは必要であろうし、そのために市もこういう協力してくれというなら、それはそれで話はわかりますが、いや、それはそれでいいんですわということになると、ほっとけということやないかというふうに言わざるを得ないわけで、その段階で私たちは、承知しましたと言うわけにはいかない問題であります。
 頑張っていただいていると思いますが、引き続きそこの点がやはり大きな問題点だと思いますので、そういう認識は一致していると思いますから、引き続いて頑張って、この基準が緩和されていく、それこそ、そういう方向で一層の努力をいただきたいと思います。
 この問題については、以上で終わります。
 次に、環境問題についてのご答弁がございました。リサイクル処理中継地の問題であります。部長の答弁は、業者に聞いてみたと。そして業者の方は、法には抵触することではないんだというふうに業者の側が言っているという話であります。私は、しかしこれは、ちょっと大分業者に甘いなあと言わざるを得ません、率直に言いまして。実際上住民の方が、非常にこういう施設が来て迷惑だということで、苦しみ悩んでおられるわけですが、どんな車が来ているのかというと、県外の何々府の産廃物指定業者の看板をかけた車が荷物を運んで来ると。これ、産廃の車に産廃以外の物を乗せて運んできますか。まして、奈良県外の車が来ますか。言われているような中間処理施設というのとは、おのずから違う。明らかに産廃物です、これ。私、断定した言い方するのはおこがましいかしれませんが、車のナンバーも住民の方たち全部チェックして、ナンバーをもとにいろいろ調べておられます。県内のものも当然含まれておりますが、スーパーから出ているペットボトルや空き缶も入っていると。産廃物ですよ。
 こうなりますと、産廃は県の扱いですから、県も知らないという状態のままかということになります。今まだ規模的には、あれ、面積にしたらどのくらいあるんでしょうかね。300坪くらいあるの違いますかね。だから、それほどまだ荷物入っていません。しかし、いずれこれふえてくるのは、間違いないんじゃないかなあと、そのことが心配です。同時に、持ち込まれたその容器が洗浄されていない。その運んできたその場で、中のものを捨てていると、みんな目撃してはります、その場で。洗浄ではない、入ったものを捨てているだけの話です。そうしますと、コマバエもわき出していると。家の中にも入ってきよりまんねんという話です。このコマバエというのは、割と危険なそうです。保健所に聞いてもらったらわかると思いますが。そういうものが、どんどんわき出してくると、これまた別の意味で問題になります。
 そういう意味では、私は、住民からいろいろ担当のところへ問い合わせやら、あるいは要望やら苦情が行ってると思うんですが、ちょっとその調査の仕方が、業者の話を聞いただけで終わっておるという印象をさっき持ったわけですが、それではやはり足りないんじゃないかと思います。産廃物が、そういう民家の目の前で、中間処理施設として、県も知らない間で使われているということになりますと、これは重大問題になります。そういう点では、ちょっとやはり調査をしっかりとやっていただかなきゃならないと思います。
 市のこれらの問題に関する条例がございます。その条例を見ましても、高田市の条例はこのように規定をしております。廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例です。この中の第8条で、「市は、廃棄物の減量化、資源化及び適正処理並びに地域の清潔な生活環境の保全の推進に関する市民の自主的な活動に対し、情報、技術等の提供その他必要な援助を行わなければならない。」と、こういうものがあります。また10条では、土地又は建物の占有者は、その土地又は建物及びそれらの周囲を清潔に保ち、廃棄物が捨てられることのないよう必要な措置を講じ、地域の清潔な生活環境を保全するよう努めなければならない。」さらに、その第2項では、「市長は、占有者が前項の規定に違反している場合で、当該周囲の生活環境を著しく害していると認めるときは、その占有者に対して必要な措置を講ずるよう勧告することができる。」条例自身はそのようにうたっているわけですが、今の時点で住民から出ている苦情というのは、そういうコマバエがわいているというふうな問題、あるいは、持ってきた袋類が、風の強い日などは、飛んで舞っているという問題、あるいはこれから悪臭その他も発生するというおそれでですね。こんなものを感じておられるわけでありまして、そういうものをしっかりと受けとめて、この条例に基づいた適切な対応をちゃんとしていただきたいいうふうに求めたいわけでありますが、その点ではいかがでしょうか。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) 稲葉議員さんの、環境問題についての再度のご質問にお答え申し上げます。
 議員さんご指摘のとおり、現場の方で扱っております品物につきましては、産業廃棄物というふうなことで確認をとれましたら、当然奈良県の廃棄物対策課とともに現地の方に出向きまして、また業者の方にも事情聴取を行いまして、当然、法に抵触するというふうな状況にありましたら、厳正に対処したいと考えております。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 5番稲葉吉彦議員。

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◯5番(稲葉吉彦君) 産業廃棄物ということが確認できましたらということは、当然行政としての調査が先行しなければ、その確認はできないわけでありますから、その調査を含むというふうに理解しておいていいんですか。はい。
 それでは、あとごみ袋の問題もございます。この点では、実際にやってみたというふうなことで、破れやすいということもわかってきておるということですが、以前の答弁で3年契約やという話がありましたけれども、この点についてはどういうふうになりますか。

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◯議長(島田保継君) 環境建設部長。

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◯環境建設部長(木綿谷弘之君) ただいまの稲葉議員さんのご質問であります。業者の方は、今年度入札を行いまして、前回の業者とはかわっております。担当の方にいろいろ状況を聞いておるんですが、品物的には、以前より質は向上しているというような報告をいただいております。
 以上です。

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◯議長(島田保継君) 5番稲葉吉彦議員。

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◯5番(稲葉吉彦君) 業者がかわって、新しい袋が出てくるんだろうと思いますが、それを実際に見てみないと、今の時点でいいとも悪いとも言えませんから、それは見させていただくということで、この件に関する質問は終わっておきたいと思います。
 次に、学校教育と子どもの問題ということに移らせていただきます。まず、次世代育成行動計画についてでありますが、部長に答弁いただいて、以前に取り組んできた、そういうことについて集約をして、後年度の計画をつくるための、今準備の段階といいますか、端境期といいますか、時期的にはそういうところで、はっきりとしたことがなかなか言えないと。ただ、政府が求めているような現状分析やニーズ調査、住民参加、情報公開というふうな点では、対策協議会なども設置し、アンケートもとり、いろいろ努力もしていいるところだという話がございました。これを今の時点では、もうこれ以上どうこう言える問題でもありませんので、次回、その総括がちゃんと出たり、あるいは報告書、後期の計画が出てくる時点で、もう1度取り上げさせていただきたいと思います。
 それから、就学援助金の問題ですが、どういうふうに住民に周知をしているのかということで、学校で保護者の皆さんに配布されている就学援助費のお知らせという、こういう書類を見せていただきました。これを見ましたときに、まず就学援助費という言葉自体知らない住民が、私は多数おられるんじゃないかと思うんです。しかし、そう書かざるを得ないということだとは思いますが、これは、どんな費用に対して援助が出るのかという、具体的項目は1つもありません。だから見たかて、住民の方は、私はわからんのじゃないかなあと思うんですね。それだけが問題かと。そうではないかもわかりませんが、とにかく申請それ自身が少ないわけですから、これはやっぱり住民への周知徹底というところを改善をするということが、どうしても必要ではないのかなあという思いをして、担当の方には、そのことも私の思いとして、お伝えをしてあるんですが、やはりこれも1つの教育委員会名で出ている文書です。だから、住民が見たときに、よくわかるように、しかし同時にまた、長々とした文章になりますとわかりにくくなるから、大変難しいと思いますけれども、そこはちょっと努力いただいて、住民が見てわかるような、そういうものにやっぱり変えていただくということが、とりあえず先決ではないかと思います。
 日本は今、先進国の中でも1人当たりの子どもたちの教育費に対する、いわゆる公的な予算というのが一番低い国です。それだけ国民の負担が非常に高い。考えてみますと、今日の日本がやっぱり世界でも冠たる先進国になってきたということには、その基礎に、明治以来、この義務教育化を真っ先に実施し、教育にお金をつぎ込むと、そして国民の持っている能力、いろんな意味で、知的にも体力的にも伸ばすということに力を上げてきた。それが今日の日本が大きく成長している土台になっていると思うんですが、今はこの教育が、一番予算が切り縮められるという対象になっているわけで、これでは日本の先が思いやられるというふうに思います。
 ご承知のように、高校へ行っている子どもたちが、親が失業した、リストラに遭った、授業料が払えないで中途退学していく子どもがふえていると、こんな悲しいことはないと思うんです。やっぱり意欲があって、勉強したい子には、思う存分勉強してもらえるような、あるいはスポーツでも文化でも頑張ってもらえるような、そういう環境を大人はやっぱりつくっていかなきゃならない。それが、次の新しい日本の発展をつくっていく基礎になると思うわけで、この問題もそういう点の1つだと思います。だから、その点での検討をぜひお願いをしたいのと、もう1つは、その背景にある、義務教育は無償だという、この憲法の規定ですね。
 これは、言われたように使われている中身、いろいろにわたっているわけですけれども、本来私は、そういうことも含めて、これは教育費ですから、教材は教育でないと、そんなことはないと思うんですね。教材も教育に必要な資材です。それを渡してお金を取ると、これはやはりいかがなものかと思うんですが、何かそういう問題に関して、私まだ不勉強ですが、恐らくいろんなところで裁判沙汰、訴訟にもなっているんじゃないかと思うんですが、判例はどのようになっておるか、その点は何か承知されているとことがありますか。

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◯議長(島田保継君) 教育委員会事務局長。

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◯教育委員会事務局長(江南博仁君) 今、稲葉議員さんから、憲法26条の規定によって義務教育は無償であるというように規定されていると。それと、現在保護者に一部費用の自己負担をお願いしている。それの関係どうやということのおただしをいただいております。先ほど言いましたように、憲法26条の2項には、「義務教育は、これを無償とする。」と規定されておりまして、これを受けて教育基本法第5条の4項に義務教育については、授業料は徴収しない。そして、学校教育法の6条にも、義務教育については、これを、すなわち授業料のことですけども、「これを徴収することができない。」と規定をされております。
 これは、すなわち憲法の義務教育は無償とするとの規定は、授業料のほかに教科書、学用品、その他教育に必要な一切の費用まで無償としなければならないということを定めたものではないという解釈、そういう見解が示されておりまして、この中で、ただ教科書につきましては、政策として義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律によりまして、無償と現在なっております。
 そうしたことから、給食費、教材費、修学旅行費などについては、実費分の負担をお願いをしているところでありまして、経済的に負担が困難な方につきましては、先ほどの就学援助制度もご利用いただいているところでございます。

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◯議長(島田保継君) 5番稲葉吉彦議員。

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◯5番(稲葉吉彦君) 時間がもう余りなくなってまいりました。締めくくりをしておきたいと思います。
 まず、今のご答弁いただいた点ですが、この教科書が義務教育として無償なのに、教科書代を取るのはだめだというふうになったのも、これは実は、国民の闘いからでありました。当初は教科書代も取っていたと。それから副読本、こういうものも、これは今も取られているんではないかと思うんですが、その時々によって、裁判所の判定も変化してまいります。
 だから、今おっしゃったような点も、裁判所の判例ではそう今なって、教材等については取ったらあかんというふうには書いてないということなんですが、取ってもええというふうにも書いてないんですよね。これはもう、とりよう次第ということになりますから、より市民、住民のためにどちらがいいのかという立場で、やはり検討するというのが基本ではないかと思いますので、その点をしっかり踏まえて、今後の対応を進めてもらいたいと思います。
 あと、教育の問題では、私は、壇上での質問の中では言わなかったのですが、高田市にかたらい教室というのがあります。先日、ここを見学させていただきました。ご承知のように07年度ですか、去年おととしですね。58人の生徒さんがここへ来られて、そして51人の生徒が、もとの学校や学級に復帰していると。しかも、これらの子どもたちの中から、高校進学をした子どもも生まれてきていると。いったんだめだと思われていた子が、こういうふうに復帰をして、他の子どもたちと同じように高校にも行けると。また一人の人間として、生きていく意欲といいますか、力を与えられた。非常にこれはうれしいことであります。ここでお話をいろいろ聞いていて感心したのは、声を出すということの大切さということが強調されておりました。みずから声を発することによって、自分の気持ちを相手に伝えることができるような人間になっていく。自分の気持ちを相手に受けとめてもらえば、相手が言うことも受けとめられる人間になっていくと。こういう情操面といいますか、そういうやりとりの中で、螺旋的に人間しての成長が見られるということであります。
 私が望みたいのは、私も行ってびっくりしたんですけど、こんなすばらしいことが高田市の中で実際に取り組まれている。ここのスタッフの皆さんに本当に感謝しているということを表明しておきたいと思いますし、また行政としても、高田でこういうことが行われていることを広く発信して、他のまちでもこういうものを参考にしていただいて、困っている子どもたちの問題を解決できるために、高田が発信地になるというふうになったらうれしいなと思っていることも表明しておきたい思います。
 最後に、最初に言いました北朝鮮が続けて核実験を行ったと。私は、オバマ大統領が、世界から核兵器をなくそうというふうに呼びかけて、今世界の各国もこのオバマ演説を歓迎し、来年には核拡散防止に向けての国際会議が行われます。本当に世界が核廃絶に向かって新たな一歩を踏み出そうとした、このときにそういう実験が行われている、しかもこれは、みずから6か国協議の中で、北朝鮮の非核化ということを承認しておきながら、こういうことをやっているということは、私は絶対にこれは許すことのできない人類への挑戦だというふうに思い、この場でしっかりと抗議の意思を表明しておきたいと思います。
 同時に、そういうことがあったとしても、この北朝鮮を必ず6か国協議に無条件に参加させて、核凍結を行わせる、核開発を断念させる。それ以外に極東、そして北東アジアでの平和は生まれない。そういう立場で、我々は今後も核廃絶に向かって一生懸命奮い立って、頑張り抜くということを表明いたしまして、一般質問を終わります。

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◯議長(島田保継君) 一般質問を終わります。
 理事者の皆さんには、ただいまの各議員さんからの一般質問に対してしっかりそれを把握して、市政反映に努力していただきますよう要望しておきます。
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◯議長(島田保継君) 以上で日程は終了いたしました。
 この際、おはかりいたします。お手元に配布いたしております、閉会中の継続調査申し出一覧表のとおり、各委員長より閉会中の継続調査申し出書が提出されております。申し出どおり決することにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 以上で、本定例会の付議されました案件は、すべて議了いたしましたので、会期中ではございますが、これで閉会いたします。これにご異議ありませんか。
           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(島田保継君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 各議員におかれましては、去る15日の開会以来、連日ご精励をいただき、厚く御礼申し上げます。各執行機関におけれましては、議会の意思を十分尊重の上、市政を執行されますよう要望しておきます。
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◯議長(島田保継君) 市長の閉会のあいさつがございます。吉田市長。
           〔市長(吉田誠克君)登壇〕

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◯市長(吉田誠克君) 6月定例市議会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
 本定例会におきましてご提案申し上げました案件につきまして、慎重なるご審議をいただき、議決を賜りましたことに、心から厚く御礼を申し上げます。なお、本会議及び委員会におきまして、議員各位から貴重なるご指摘、ご意見につきましては、十分にその意を踏まえ、今後の市政運営に反映させていく所存であります。
 また、議員各位には、本市の発展のため引き続きご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。
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◯議長(島田保継君) これをもって、平成21年6月大和高田市議会定例会を閉会いたします。
           午後3時36分閉会


本会議録の正当なることを証明するため、ここに署名する。

                  議 会 議 長    島  田  保  継
                  署 名 議 員    藤  本     進
                  署 名 議 員    上  田     浄
                  署 名 議 員    平  郡  正  啓