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奈良県 奈良市

平成14年  3月 定例会 03月26日−05号




平成14年  3月 定例会 − 03月26日−05号









平成14年  3月 定例会



平成14年奈良市議会3月定例会会議録(第5号)

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   平成14年3月26日(火曜日)午後3時6分開議

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議事日程

 日程第1 議案第19号 平成14年度奈良市一般会計予算

      議案第20号 平成14年度奈良市下水道事業費特別会計予算

      議案第21号 平成14年度奈良市住宅新築資金等貸付金特別会計予算

      議案第22号 平成14年度奈良市国民健康保険特別会計予算

      議案第23号 平成14年度奈良市老人保健特別会計予算

      議案第24号 平成14年度奈良市土地区画整理事業特別会計予算

      議案第25号 平成14年度奈良市市街地再開発事業特別会計予算

      議案第26号 平成14年度奈良市公共用地取得事業特別会計予算

      議案第27号 平成14年度奈良市福祉資金貸付金特別会計予算

      議案第28号 平成14年度奈良市駐車場事業特別会計予算

      議案第29号 平成14年度奈良市介護保険特別会計予算

      議案第30号 平成14年度奈良市母子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算

      議案第31号 平成14年度奈良市宅地造成事業費特別会計予算

      議案第32号 平成14年度奈良市水道事業会計予算

      議案第33号 平成14年度奈良市簡易水道事業会計予算

      議案第34号 奈良市職員定数条例の一部改正について

      議案第35号 奈良市職員の再任用に関する条例の一部改正について

      議案第36号 公益法人等への奈良市職員の派遣等に関する条例の制定について

      議案第37号 奈良市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部改正について

      議案第38号 奈良市職員の育児休業等に関する条例及び奈良市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について

      議案第39号 奈良市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について

      議案第40号 奈良市体育施設条例等の一部改正について

      議案第41号 奈良市手数料条例等の一部改正について

      議案第42号 奈良市総合福祉センター条例の一部改正について

      議案第43号 奈良市隣保館条例の全部改正について

      議案第44号 奈良市立保育所設置条例の一部改正について

      議案第45号 奈良市児童館条例の一部改正について

      議案第46号 奈良市老人憩の家条例の一部改正について

      議案第47号 奈良市地域ふれあい会館条例の一部改正について

      議案第48号 奈良市自転車駐車場条例の一部改正について

      議案第49号 奈良市営住宅条例の一部改正について

      議案第50号 奈良市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例及び奈良市住宅地高度利用地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

      議案第51号 奈良市下水道条例の一部改正について

      議案第52号 奈良市火災予防条例の一部改正について

      議案第53号 奈良市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の制定について

      議案第54号 奈良市集会所条例の一部改正について

      議案第55号 包括外部監査契約の締結について

      議案第56号 市道路線の廃止について

      議案第57号 市道路線の認定について

 日程第2 議案第58号 教育委員会の委員の任命について

 日程第3 議案第59号 監査委員の選任について

 日程第4 議案第60号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について

 日程第5 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について

 日程第6 議会議案第2号 奈良市議会会議規則の一部改正について

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本日の会議に付した事件

 第1、報告 予算特別委員会の正副委員長の互選報告について

 第2、日程第1

    動議 「議案第19号 平成14年度奈良市一般会計予算」等の組み替えを求める動議

 第3、日程第2・第3・第4・第5・第6

 第4、動議 BSE(狂牛病)対策に関する意見書 外1件

 第5、陳情第19号 奈良市における鍼灸・マッサージ助成金制度に関する陳情書

 第6、閉会中継続調査申し出について

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出席議員(43名)

              1番   藤本孝幸君

              2番   松村和夫君

              3番   山口 誠君

              4番   矢野兵治君

              5番   土田敏朗君

              6番   中木良夫君

              7番   高杉美根子君

              8番   大橋雪子君

              9番   高橋克己君

             10番   松岡克彦君

             11番   山口裕司君

             12番   中村篤子君

             13番   榧木義秀君

             14番   池田慎久君

             15番   上原 雋君

             16番   松田末作君

             17番   森田一成君

             18番   蔵之上政春君

             19番   金野秀一君

             20番   大井国崇君

             21番   岡田佐代子君

             22番   黒川恵三君

             23番   西本守直君

             24番   原田栄子君

             25番   矢追勇夫君

             26番   峠 宏明君

             27番   吉田文彦君

             28番   山本 清君

             29番   堀田征男君

             30番   森 純男君

             31番   船越義治君

             32番   岡本志郎君

             33番   松石聖一君

             34番   日和佐穣甫君

             35番   小林照代君

             36番   横田利孝君

             37番   大谷 督君

             38番   中西義次君

             39番   米澤 保君

             41番   中村重信君

             42番   和田晴夫君

             43番   横井健二君

             44番   橋本和信君

欠席議員(1名)

             40番   浅川清一君

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説明のため出席した者

             市長        大川靖則君

             助役        辻谷清和君

             助役        南田昭典君

             収入役       岡本信男君

             市長公室長     前田憲一郎君

             企画部長      南畑幸則君

             総務部長      中嶋 肇君

             税務部長      南 哲也君

             市民部長      庄司健一君

             民生部長      笠原俊彦君

             福祉部長      丸野俊雄君

             環境清美部長    香村侃彦君

             経済部長      北川健五君

             建設部長      大花章義君

             都市計画部長    松田幸俊君

             都市整備部長    吉村隼鷹君

             水道局長      福田惠一君

             業務部長      中村 誠君

             給水部長      木田 享君

             浄水部長      乾口 朗君

             消防局長      松田久雄君

             教育委員長     南浦小糸君

             教育長       冷水 毅君

             教育総務部長    林 英典君

             社会教育部長    西久保武志君

             監査委員      吉田 肇君

             総務部次長

             財政課長事務取扱  中和田 守君

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議会事務局職員出席者

             議会事務局長    遠藤忠臣

             議会事務局次長

             庶務課長事務取扱  小林 勉

             議事課長      吉村安弘

             調査課長      植田英夫

             議事課長補佐    前川純二

             調査課長補佐    中西康之

             議事係長      福井俊史

             速記        谷口藤男

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  午後三時六分 開議



○議長(山本清君) 休会前に引き続き、会議を開きます。

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△報告 予算特別委員会の正副委員長の互選報告について



○議長(山本清君) 私より御報告を申し上げます。

 去る十四日の本会議において設置されました予算特別委員会の委員長に十三番榧木君、副委員長に三十一番船越君が、それぞれ互選をされました。

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○議長(山本清君) 次に、お手元に御配付をいたしておりますとおり、去る十四日の本会議において予算特別委員会に付託をいたしました案件について、委員長から議長あて審査の結果報告書が提出をされております。

 以上、御報告を申し上げます。

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△日程第一 議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算 外三十八件



○議長(山本清君) 日程に入ります。

 日程第一、議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算より議案第五十七号までの三十九議案を一括して議題といたします。

 本案は、去る十四日の本会議において予算特別委員会に付託をいたしました案件でありますので、これより委員長の報告を求めます。

 十三番榧木君。

  (十三番 榧木義秀君 登壇)



◆十三番(榧木義秀君) 私より、去る三月十四日の本会議におきまして、予算特別委員会に付託を受けました議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算より議案第五十七号までの三十九議案につきまして、審査の経過及び結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る十四日、十八日、十九日、二十日及び二十二日の五日間開催し、必要な資料の提出を求め、慎重に審査いたしました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 まず、一般会計についてでありますが、平成十四年度予算の編成方針について質問があり、理事者より、不況の影響による財源不足の中で、歳出については、ゼロからの見直しということで一〇%なり二〇%のカットの方針を出した。その中で、義務的経費や維持管理費の一〇%なり二〇%の削減はできないので、できる範囲の予算を対象に、行政サービスの低下を最小限に抑え、いかにして制度を維持するかを大きな課題として編成した。同時に、歳入についても、市民に対し、使用料、手数料の見直しについて御協力をお願いした。シルバーパスの自己負担についても、苦渋の選択であったとの答弁がありました。

 次に、行財政改革の推進と財政健全化計画策定について質問があり、理事者より、財政健全化計画は、単年度で処理できるものでないので、数年間にわたる計画を考えている。総務関係の職員と両助役等の数人程度で緊急に対策本部を設置し、市政全般にわたり検討していきたいとの答弁がありました。

 さらに、委員より、行政改革の中での企画部の位置づけが不明確ではないかとの質問があり、理事者より、対策本部の陣容については、企画部は第三次総合計画やその他全般的な事業計画の策定を行っているので、総務関係と調整を図りながら、そのメンバーの中に入り、役割を果たしてもらいたいと考えているとの答弁がありました。

 次に、入札制度の改善について、入札の公平性を高めるため、現行の地域性を排除することや市外の業者を加えるなど競争のできる環境をつくるべきではないかとの質問があり、理事者より、現在、市内の指名願の業者は、土木関係では四百五十社ほど、物品等を入れると三千数百社もあり、非常に多い状況にある。市内業者が他市の入札に参加できにくい状況下にあり、市内業者を大切にすることや、業者の営業所の所在地と施工場所等の関係による地域性にも一定配慮することも必要かと考える。今後は、国の適正化法に基づき、より透明性を高め、さらに経費の効率的な執行ができるよう精いっぱいの努力を行っていきたいとの答弁がありました。

 委員より、談合や丸投げが明らかになった場合は、厳しいペナルティーを科すことを強化されたい。また、随意契約に当たっては、業者選定の基準を明確化されたいとの意見がありました。

 次に、その他プラスチック類減容処理作業委託の業者選定で、平成十三年度は五社を指名した理由と十四年度の受注について質問があり、理事者より、この業務は十二年度から実施し、同年度に提出された指名願の主たる業務と追加で提出された業務登録から、当該委託業務を行うことのできる業者として五社を指名した。十三年度は、十二年度よりふえていないので、同じメンバーでの入札となった。十四年度の入札については、新たに出てきた指名願を精査し、十分慎重に対応してまいりたいとの答弁がありました。

 次に、京阪奈新線の開業時期が一年ほどおくれるのではないかとの新聞報道があったことについて質問があり、理事者より、奈良生駒高速鉄道に確認したところ、工事はおおむね順調に進んでおり、平成十七年十月開業の予定は変わっていないとの返事をもらっている。現在、登美ヶ丘車庫部の造成工事等を進めており、また、東生駒トンネル、北大和トンネルの建設に着手し、白庭駅舎、白庭トンネルの建設にも近々着工の予定であるとの答弁がありました。

 委員より、近鉄奈良線の混雑解消などにとって重要な路線であり、住民の期待も大きいので、関係機関と十分協議し、予定どおり開業できるよう努力願いたいとの要望がありました。

 次に、JR奈良駅土地区画整理事業地内にある大阪ガス所有地における土壌汚染の状況と今後の対策について質問があり、理事者より、大阪ガスが詳細調査を行ったところ、地下水への影響はなかったが、部分的に環境基準値より全シアンが十九倍、ベンゼンが四十九倍、鉛が三倍、砒素が二倍、水銀が一・六倍という高濃度の数値を検出した。大阪ガスから、汚染濃度の高い部分の土壌の入れかえ、土の飛散防止のためのコンクリートによる封じ込め、定期的な地下水のモニタリング等が提案されており、現在、環境省の指針を踏まえ、できるだけ早期に住民に安心していただけるよう、県、市、大阪ガスで協議を行っているとの答弁がありました。

 委員より、汚染部分の土壌だけでなく、全部の土壌を入れかえるよう指導されたいとの意見がありました。

 次に、人権啓発センターの一部を部落解放同盟奈良市支部協議会と奈良市同和教育研究会に使用許可している理由と、使用料を減免措置していることについて質問があり、理事者より、人権啓発活動を積極的、効果的に推進するために、行政・教育・運動の三者の連携と役割分担が重要と考え、平成四年度より行政財産の使用を許可している。使用料の減免については、部落解放同盟は四年度から、また市同教は十一年度から五〇%の減免を行ってきたが、法も失効することから、十四年度の減免率については見直しを行ったところであるとの答弁がありました。

 次に、音楽療法の取り組みについて質問があり、理事者より、現在、十二名の音楽療法士と三十一名の音楽療法ボランティアにより、福祉施設への派遣やシルバーコーラス等の活動を行っている。今後は、これらに加え、健康づくりと音楽との関連についての講演会の開催や、高齢者から子供までを対象とした世代間交流を行い、音楽を活用した地域づくりに役立てたいとの答弁がありました。

 次に、国立奈良病院の後医療を奈良市が公設民営の形で引き受けることに当たって、今後の病院の建てかえ費用について質問があり、理事者より、概算で百億円かかるとした場合には、国の補助金が十億円あり、残りの九十億円は病院事業債で対応する。三十年償還、うち五年据え置き、金利二%で試算すると、償還金は利子も含め百二十億円で、うち三十六億円が地方交付税で措置されるため、実質償還額は八十四億円となり、年二億八千万円の返済となる。この返済については、受託者となる地域医療振興協会と一定の協議を行っている。あわせて、市が受託者に委託料として支払う普通交付税の七〇%分も充当されるとの答弁がありました。

 次に、ごみ処理施設の維持管理に係る経費が平成十一年度に比べ増加していることについて質問があり、理事者より、ダイオキシン削減対策の改修工事において、ダイオキシンを吸収する活性炭や集じん灰を固化するキレート等の薬剤の使用、集じん灰のダイオキシン分解設備等の新たな設備による電気料金や維持補修費で約二億四千四百万円の増加となるとの答弁がありました。

 委員より、ダイオキシンの発生が以前の千分の一程度となったことは住民にとってよいことだが、数値が低くても全く安全とは言えないとの意見がありました。

 次に、奈良そごうの後継企業誘致について質問があり、理事者より、破産管財人から固定資産税の減免や借地料の減額などの要請があった。しかし、税の減免は軽率に議論できない。経営悪化や破綻している企業が多数ある中で、慎重に対応していかなければならない。借地料の減額は、原則的に民々の交渉であるので、基本的に市がかかわることはないとの答弁がありました。

 さらに、委員より、福山市の福山そごうの後継企業が決まった福山方式について質問があり、理事者より、中心市街地における大型スーパー、百貨店の閉店による衰退を防ぐために、大型商業施設の再生移譲に対して国が支援を行うもので、国の補助と公営企業債などで市が買い取り、企業に貸し付けを行うものである。福山そごうの底地は市の所有であり、奈良そごうの底地は民有地で、しかも所有者が多く事情が違う。また、財政的にも現状では無理であるとの答弁がありました。

 次に、県立図書館建設にかかる周辺道路整備について質問があり、理事者より、市道中部第六百七十五号線の整備については、県道京終停車場薬師寺線から三笠公民館大安寺西分館までの八百七十メートルを整備改良する予定である。平成十四年度においては、県道から大安寺西小学校北詰めまでの五百七十メートルの区間で、車道二車線と道路西側に幅員二・五メートルの歩道を設け、学童の安全に配慮し、事業を実施したい。また、四条大路南町から市道中部第六百七十五号線まで通り抜ける幅員四メートルの歩道工事を行うとの答弁がありました。

 次に、JR奈良駅西口立体自転車駐車場建設について質問があり、理事者より、三井ガーデンホテルと線路の間にある現在無料開放している駐輪場用地が保留地であるので、市が約二億円で取得し、建設と運営は財団法人自転車駐車場整備センターが行うことになっている。建設費は、自転車駐車場整備センターが補助金と借入金で調達、償還は収入を財源にして行い、償還が終われば市に戻る。市は、平成十四年度において一部負担金として五千万円を負担することになっているとの答弁がありました。

 委員より、駅東側にも大型の駐輪施設が必要である。駅前広場の見直しの際に十分検討されたいとの要望がありました。

 次に、開発者等からの公園用地の未引き継ぎの状況と今後の対応について質問があり、理事者より、平成十三年十一月現在で二十三件が未引き継ぎの状況にある。そのうち、十二月に和解により一件が解決し、その後、黒髪奈保町の公園を引き継いだ。現在、係争中のものが一件、所有者と協議中のものが五件ある。残る十五件についても順次協議を行っていく。十四年度で権原の調査費用を計上しており、まず帝塚山、般若寺の二件について早期に解決を図りたいとの答弁がありました。

 次に、大阪市などの学校給食向け牛肉の偽装疑惑報道を受けての本市の対応について質問があり、理事者より、担当者と学校給食会で牛肉の納入業者を訪問し、同様のことが行われていないことを確認するとともに、各業者に今後も奈良市の標準規格を遵守するよう申し入れた。また、学校給食会からも、本年二月二十八日付ですべての物資納入業者に対し、標準規格の遵守を徹底するよう通知した。今後も学校給食の安全管理を徹底し、安全でおいしい給食を児童・生徒に提供できるよう万全を期したいとの答弁がありました。

 次に、中核市移行により市の事務となる教員研修において、子供の個性を伸ばす指導のあり方について質問があり、理事者より、これまでの画一的な授業のあり方が今の教育改革で問われていると理解している。今、県で実施されているテーマ研修や専門研修を早く市で行えるようにし、子供たちの方を向いた、子供たちが活躍できる授業展開を工夫していけるようにしたいとの答弁がありました。

 次に、宅地造成事業費特別会計についてでありますが、宅地の売却と会計の閉鎖について質問があり、理事者より、売却できずに残っている宅地がかなりあり、価格等についても十分考慮しながら一日も早く処分を進めていきたい。また、中ノ川整備事業終了時に会計を閉鎖することを視野に入れながら検討していたが、市民憩いの森整備事業が凍結されたことにより、十九億円の一時借入金に関して別の方策も含め、できるだけ清算できるよう、その方向で進めていきたいとの答弁がありました。

 委員より、財政健全化に取り組むための大きな柱になると思うので、真剣に取り組まれたいとの意見がありました。

 次に、水道事業会計についてでありますが、大滝ダムの完成に伴う負担について質問があり、理事者より、平成十四年度に完成し、県水からの受水は日量二万五千トン増量となるが、本市が必要とする時期から受水することにしている。その負担については、実際に受水した水の料金だけであり、比奈知ダムや布目ダムのような償還金は不要であるとの答弁がありました。

 さらに、委員より、水道料金の値上げ時期について質問があり、理事者より、現在の水道料金は十一年度から十四年度までの四年間が算定期間となっているが、水需要は落ちているものの何とか計画していた収益が見込め、十四年度も黒字の予算を計上できたことから、値上げは、一、二年は先送りできるのではないかと考える。十四年度の決算を見た上で、料金改定の時期を考えたいとの答弁がありました。

 次に、給水停止について質問があり、理事者より、直近の例では、平成十三年九月分の料金未納分について、督促状や催告書の送付、訪問・電話等による徴収業務を行った結果、なお未納分について四カ月目の二月二十七日給水停止処分を執行した。予定件数は三百四十三件で局長決裁を受けていたが、電話・訪問等により入金、または入金の約束を取りつけたところは保留し、最終停水処分を行ったのは二十八件となったとの答弁がありました。

 委員より、給水停止処分に当たっては、第三者も入った審議会等にかけたり、法的手続をとって進めるなど慎重に行われたいとの意見がありました。

 次に、東部地域等水道整備事業について、本年一月より供用開始された地区での給水申し込み状況について質問があり、理事者より、予定給水戸数二百八十八戸のうち百二十九戸の給水申し込みがあった。給水申し込みのされていない家庭についても、工事費の見積もり段階か、申請書等の作成段階ではないかと考えており、今後、順次給水申し込みをされるものと予想している。申し込み状況を見た上で、給水申し込みをしていただくよう啓発していきたいとの答弁がありました。

 委員より、大口の需要家でもあるゴルフ場などの給水申し込みがないことについて、企業負担金の軽減措置など弾力的な対応を図ることも検討されたいとの意見がありました。

 次に、水道水における鉛の水質検査状況と配水管の鉛管布設がえについて質問があり、理事者より、市内の給水栓において毎月水質検査を実施しているが、世界保健機関の水質基準の十分の一以下の〇・〇〇一ミリグラムパーリットル未満という結果である。鉛管の布設がえ状況は、平成十二年度末で総延長の約四一・五%となっている。十四年度から、個人宅地を含めた鉛管の使用実態調査をして三カ年計画で給水管データベース構築を行い、その結果を見て、水道局としての体制と工事計画の策定を検討したいとの答弁がありました。

 以上が審査の概要でありますが、採決いたしましたところ、議案第十九号及び第二十号の二議案、第二十二号、第二十四号及び第二十五号の二議案、第二十八号及び第二十九号の二議案、第四十号及び第四十一号の二議案、第四十三号並びに第四十五号、以上十一議案については、いずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定し、議案第二十一号、第二十三号、第二十六号及び第二十七号の二議案、第三十号より第三十九号までの十議案、第四十二号、第四十四号、第四十六号より第五十四号までの九議案並びに第五十六号及び第五十七号の二議案、以上二十七議案については、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定し、議案第五十五号については、満場一致をもって原案に同意すべきものと決定した次第であります。

 以上のごとく審査を終えたところでありますが、理事者におかれましては、委員会の審査過程における指摘事項、要望のありました点を謙虚に受けとめて予算の執行に当たられ、今後の市政運営に努められるよう要望いたします。

 以上で予算特別委員会の報告を終わります。



○議長(山本清君) 次に、二十三番西本君より、「議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計補正予算」等の組み替えを求める動議が提出をされておりますので、この際、提出者の説明を求めます。

 二十三番西本君。

  (二十三番 西本守直君 登壇)



◆二十三番(西本守直君) 私は、日本共産党奈良市会議員団を代表して、議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算並びに議案第二十号 平成十四年度奈良市下水道事業費特別会計予算、議案第二十二号 平成十四年度奈良市国民健康保険特別会計予算及び議案第二十四号 平成十四年度奈良市土地区画整理事業特別会計予算についての予算の組み替えを求める動議の提案説明を行います。

 日本の経済のかつてない不況のもとで、市民の暮らしはますます悪化してきています。こうしたときこそ、奈良市は、市民の暮らしを守ることを最優先しなければなりません。ところが、今議会に提案された一般会計の予算案は、開発型の市政を続けてきた結果、目的外の各種積立金の取り崩しをしなければならないほど大変な財政状況となっています。この財政難を理由に、お年寄りや心身障害者のはり・きゅう等施術料助成、療育バス助成、八十五歳以上のお年寄りへの長寿お祝い事業の事実上の廃止、寝たきり慰問事業の廃止に加え、七十歳以上のお年寄りを対象とした老春手帳の交付は年間一人二千円の自己負担、基本健康診査や婦人健康診査にも自己負担を導入、保育料や使用料、手数料の引き上げなど、暮らしにかかわるすべてとも言えるほどの施策の切り捨てや削減が行われ、市民に一層の負担を求める予算となっています。

 その一方、財政難であるにもかかわらず、総額九十億円近いJR奈良駅南の区画整理事業に着手をし、西大寺の近隣公園の用地買収に二十億円の予算をつぎ込むなど、依然として大型公共事業優先の予算になっています。また、今回の予算は、むだや不公正をなくすという点から見ても不十分です。国や他の多くの自治体が、今年度で同和事業を終結させている中で、なお差別が残っているとの認識に立って、同和行政を継続させ、一部廃止された事業があるとはいえ、個人給付的事業を継続し、保育料の五〇%の減額、部落解放同盟への多額の補助金支給などが予算化されています。

 こうした点から、公共事業関係では、土地区画整理事業への繰出金十四億二千四百四万六千円のうち二億円を削減、公園事業費の公有財産購入費二億七千六百七十三万七千円のうち西大寺近隣公園の予算八千八百七十万円を削減、また、むだや不公正をなくす上から、同和の個人給付的事業の廃止や国際観光ホテルなどへの税金の減額措置をやめて二億百三十一万七千円の歳入を確保し、JR奈良駅西改札口の負担や下水道の通水検査の委託の廃止などで一億二千七百三十二万八千円の歳出を削減して、こうした予算を福祉や教育、市民の暮らしを守る予算に組み替え、再提出されることを求めるものです。

 以上で提案説明を終わります。



○議長(山本清君) これより委員長の報告及び「議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算」等の組み替えを求める動議に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論は議案第十九号外三十八議案及び「議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算」等の組み替えを求める動議を一括して行います。

 通告がございますので、発言を許します。

 二十四番原田君。

  (二十四番 原田栄子君 登壇)



◆二十四番(原田栄子君) 私は、日本共産党奈良市会議員団を代表しまして、議案第十九号 奈良市一般会計予算、議案第二十号、第二十二号、第二十四号、第二十五号、第二十八号、第二十九号、第四十号、第四十一号、第四十三号、第四十五号の十一議案に反対し、議案第二十七号、第四十四号には意見をつけ賛成し、第十九号等の組み替え動議も含め残余の議案に賛成いたします。

 まず、議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算と議案第二十号 平成十四年度奈良市下水道事業費特別会計予算については、組み替え動議でその理由を述べたとおりで、省略いたします。

 次に、議案第二十二号、平成十四年度奈良市国民健康保険特別会計予算について反対する理由です。理由の一つは、介護保険の第二号被保険者の保険料が一人当たり年間千八百円引き上げられることです。その引き上げも、均等割、平等割の部分を引き上げるので、低所得者ほど負担が重くなります。理由の二つは、この二月から滞納者に資格証を発行しました。現在、奈良市の国保料は一人当たり九万三千円を超え、二十八類似都市比較では二番目に高く、県下十市比較でも最高額です。しかも、ここ数年毎年黒字決算で、その一部を基金としてため込み、現在、その基金は約九億円になります。その基金と黒字分を使えば、一世帯当たり二万円の引き下げは十分可能です。ところが、高過ぎる国保料は引き下げず、滞納者の保険証を取り上げ、少人数とはいえ資格証を発行することは許せません。保険証は全員に無条件で郵送すべきです。

 次に、議案第二十四号 奈良市土地区画整理事業特別会計予算と議案第二十五号 奈良市市街地再開発事業特別会計予算に反対する理由です。これら二事業については、従前から一貫して反対してきたとおりですが、特に、住民無視のまちづくりであることと莫大な財政負担を強いるものとして、反対しているところです。

 次に、議案第二十八号 平成十四年度奈良市駐車場事業特別会計予算について反対する理由です。その理由の一つは、三井ガーデンホテル真下の駐車場については、奈良市の駐車場附置義務条例からも原因者のホテルが設置すべきもので、その経費についてはホテルが負担すべきです。また、その他の駐車場については、市街地開発株式会社への委託をやめ、市が直営で行うべきです。

 議案第二十九号 平成十四年度奈良市介護保険特別会計予算について反対する理由です。介護保険が施行され、丸二年が経過します。保険料、利用料負担が重く、担当課の資料でも、介護サービスが必要と認定された人のうち利用しているのは八割、また、必要な限度額に対し、利用しているサービス料は五割以下にとどまっています。しかも、保険料を徴収しながら、基盤整備のおくれから必要なサービスが受けられず、特に、特別養護老人ホームは待機者がふえ続けています。せめて保険料、利用料を減免すべきです。ところが、今予算には介護証明手数料の引き上げがあり、利用者負担がふえるばかりです。

 次に、議案第四十号 奈良市体育施設条例の一部改正についてと議案第四十一号 奈良市手数料条例の一部改正について反対する理由です。不況の中、市民の暮らしは深刻です。少なくとも公共料金の引き上げは差し控えるべきです。ところが、この条例は、体育・文化施設、衛生・商業施設等の使用料の引き上げや、住民票や印鑑証明、税務証明等々の手数料を引き上げるもので、認めるわけにはいきません。

 次に、議案第四十三号 奈良市隣保館条例の全部改正についてと議案第四十五号 奈良市児童館条例の一部改正について反対する理由です。一九六九年、同和対策事業特別措置法が施行され、本格的な同和対策事業が始まり、以来、法律の名称は変わりましたが、三十年間にわたる特別対策のもとで同和対策事業が継続実施されてきました。総務庁の地域改善対策協議会は、一九九六年の意見具申で、物的な生活環境などの格差が大きく改善され、これまでの特別対策はほぼ目的を達成したとして、一九九七年三月末で終了すると提起しました。これを受けて、政府は、特別措置としての同和対策事業を一九九七年三月末で基本的に終結させ、残務処理として一部事業施策について五年から八年を限度に経過的措置を講じてきました。ことし三月には、すべての事業を終結するとしています。今、部落と一般との垣根を取り除き、国民融合を総仕上げする段階を迎え、特権的な同和事業や同和教育を終結させ、一般行政を充実させることが求められています。したがって、単に名称を変えたり、条文の文言に同和を入れて、今までの事業を存続させようとするこれら議案を認めることはできません。

 以上、十一議案に反対する理由です。

 次に、議案第二十七号 平成十四年度奈良市福祉資金貸付特別会計予算と議案第四十四号 奈良市立保育所設置条例の一部改正についての二議案については、意見をつけ賛成いたします。

 まず、議案第二十七号のうち身体障害者福祉資金貸し付けの制度は、身体障害者の経済的自立や生活意欲を促進し、身障者の福祉を増進しようとするものです。しかし、貸し付け対象者や保証人等の条件が厳しく、利用しにくいものになっています。その結果、今年度、利用者なしです。希望者にとって利用しやすい制度にするための条件の緩和が必要です。

 議案第四十四号については、保育所の定員を百六十名から二百名に増員するものです。三月一日現在、五百十一名の奈良市には待機児を抱え、待機児解消のため、この措置はやむを得ないと考えますが、本来、適正規模の定員にし、待機児解消のためには必要な場所に保育所を新設すべきです。

 以上、二議案については意見をつけ賛成し、残余の議案には賛成いたします。

 以上で私の討論を終わります。



○議長(山本清君) ほかに討論はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 討論なしと認めます。

 これより採決をいたします。

 採決は分割して行います。

 まず、「議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算」等の組み替えを求める動議について採決をいたします。

 本動議に賛成の方の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(山本清君) 起立少数であります。

 よって、「議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算」等の組み替えを求める動議は否決をされました。

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△動議 「議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算」等の組み替えを求める動議

  否決と決定

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○議長(山本清君) 次に、議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算及び議案第二十号の二議案、議案第二十二号 平成十四年度奈良市国民健康保険特別会計予算、議案第二十四号 平成十四年度奈良市土地区画整理事業特別会計予算及び議案第二十五号の二議案、議案第二十八号 平成十四年度奈良市駐車場事業特別会計予算及び議案第二十九号の二議案、議案第四十号 奈良市体育施設条例等の一部改正について及び議案第四十一号の二議案、議案第四十三号 奈良市隣保館条例の全部改正について並びに議案第四十五号 奈良市児童館条例の一部改正について、以上十一議案を一括して採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 委員長の報告どおり、いずれも原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(山本清君) 起立多数であります。

 よって、議案第十九号及び議案第二十号の二議案、議案第二十二号、議案第二十四号及び議案第二十五号の二議案、議案第二十八号及び議案第二十九号の二議案、議案第四十号及び議案第四十一号の二議案、議案第四十三号並びに議案第四十五号、以上十一議案は、いずれも委員長の報告どおり原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第十九号 平成十四年度奈良市一般会計予算 外十件

  委員長報告どおり原案可決と決定

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○議長(山本清君) 次に、議案第二十一号、議案第二十三号、議案第二十六号及び議案第二十七号の二議案、議案第三十号より議案第三十九号までの十議案、議案第四十二号、議案第四十四号、議案第四十六号より議案第五十四号までの九議案並びに議案第五十六号及び議案第五十七号の二議案、以上二十七議案を一括して採決をいたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 委員長の報告どおり、いずれも原案を可決することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第二十一号、議案第二十三号、議案第二十六号及び議案第二十七号の二議案、議案第三十号より議案第三十九号までの十議案、議案第四十二号、議案第四十四号、議案第四十六号より議案第五十四号までの九議案並びに議案第五十六号及び議案第五十七号の二議案、以上二十七議案は、いずれも委員長の報告どおり原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第二十一号 平成十四年度奈良市住宅新築資金等貸付金特別会計予算 外二十六件

  委員長報告どおり原案可決と決定

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○議長(山本清君) 次に、議案第五十五号 包括外部監査契約の締結について採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案同意であります。

 委員長の報告どおり、原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第五十五号は委員長の報告どおり原案に同意することに決定いたしました。

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△議案第五十五号 包括外部監査契約の締結について

  委員長報告どおり原案同意と決定

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△日程第二 議案第五十八号 教育委員会の委員の任命について



○議長(山本清君) 次に、日程第二、議案第五十八号 教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) ただいま御上程に相なりました案件は、教育委員会の委員の任命についてであります。

 教育委員であります大多一雄氏の任期が、来る三月三十一日付をもって満了いたします。

 同氏は、四年間にわたり、教育行政各般において献身的なる御尽力をいただき、その間の業績に対し、心より感謝を申し上げる次第でございます。

 今回、その後任として、杉江雅彦氏を任命いたしたいと存じ、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定に基づき、議会の御同意を仰がんとするものでございます。

 同氏の経歴につきましては、議案書に添付いたしております履歴書によって御承知いただけるものと存じますが、同志社大学教授として、文字どおり教育現場において熱意を持って取り組んでこられ、また、本市におきましても、奈良国際文化観光都市建設審議会の会長等として、本市行政に多大なる貢献をいただいているところであり、誠実にして豊富な識見を有しておられます。

 よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山本清君) お諮りをいたします。

 本案は原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第五十八号は原案に同意することに決定いたしました。

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△議案第五十八号 教育委員会の委員の任命について

  原案同意と決定

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△日程第三 議案第五十九号 監査委員の選任について



○議長(山本清君) 次に、日程第三、議案第五十九号 監査委員の選任についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) ただいま御上程に相なりました案件は、監査委員の選任についてであります。

 監査委員であります河村 武氏は、平成十四年三月三十一日付をもってその任期が満了となりますので、同氏を再び監査委員に選任いたしたいと存じ、地方自治法第百九十六条第一項の規定に基づき、議会の御同意を仰がんとするものでございます。

 よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山本清君) お諮りをいたします。

 本案は原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第五十九号は原案に同意することに決定いたしました。

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△議案第五十九号 監査委員の選任について

  原案同意と決定

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△日程第四 議案第六十号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について



○議長(山本清君) 次に、日程第四、議案第六十号 固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) ただいま御上程に相なりました案件は、本市の固定資産評価審査委員会の委員であります今西駒治氏の任期が、平成十四年四月四日付をもって満了となるのでありますが、同氏を再び固定資産評価審査委員会の委員に選任いたしたいと存じ、地方税法第四百二十三条第三項の規定に基づき、議会の御同意を仰がんとするものでございます。

 よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山本清君) お諮りをいたします。

 本案は原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第六十号は原案に同意することに決定いたしました。

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△議案第六十号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について

  原案同意と決定

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△日程第五 諮問第一号 人権擁護委員の候補者の推薦について



○議長(山本清君) 次に、日程第五、諮問第一号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) ただいま御上程に相なりました案件は、本市より推薦いたしております人権擁護委員十八名のうち水谷登美子氏の任期が、平成十四年二月二十八日付をもって満了いたしましたが、今回、同氏を再び推薦いたしたく、人権擁護委員法第六条第三項の規定に基づき、議会の御同意を仰がんとするものでございます。

 よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山本清君) お諮りをいたします。

 本案は原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、諮問第一号は原案に同意することに決定いたしました。

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△諮問第一号 人権擁護委員の候補者の推薦について

  原案同意と決定

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△日程第六 議会議案第二号 奈良市議会会議規則の一部改正について



○議長(山本清君) 次に、日程第六、議会議案第二号 奈良市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 三十二番岡本君。

  (三十二番 岡本志郎君 登壇)



◆三十二番(岡本志郎君) ただいま上程されました議会議案第二号 奈良市議会会議規則の一部改正について、私より提案の趣旨を御説明申し上げます。

 本件は、地方自治法の一部改正に伴い、議員の派遣について、その根拠及び手続を明確化するため、本市議会会議規則について所要の改正を行おうとするものであります。

 本規則において、議員を派遣しようとするときは、議会の議決でこれを決定すること等を規定しようとするものであります。

 なお、施行期日については、地方自治法の一部改正の施行の日からといたしたものであります。

 以上、簡単ではございますが、提案の趣旨説明といたします。

 各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(山本清君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 質疑なしと認めます。

 十六番松田君。



◆十六番(松田末作君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題にされております日程第六、議会議案第二号につきましては、委員会付託を省略されたいと存じます。

 各位の御賛同をお願いいたします。



○議長(山本清君) 十八番蔵之上君。



◆十八番(蔵之上政春君) ただいまの動議に賛成いたします。



○議長(山本清君) ただいま十六番松田君より、日程第六、議会議案第二号については、委員会付託を省略されたいとの動議が提出され、賛成者もあり、動議は成立をいたしました。

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 本動議のとおり決することにいたしまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 討論なしと認めます。

 これより採決をいたします。

 本案を原案どおり可決することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議会議案第二号は原案どおり可決することに決定いたしました。

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△議会議案第二号 奈良市議会会議規則の一部改正について

  原案可決と決定

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○議長(山本清君) 以上で日程は終了をいたしました。

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△動議 BSE(狂牛病)対策に関する意見書 外一件



○議長(山本清君) お諮りいたします。

 三十二番岡本君より、BSE(狂牛病)対策に対する意見書及び西日本旅客鉄道株式会社の経営合理化の撤回を求める意見書について動議提出の申し出がありますが、発言を許すことにいたしまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

 三十二番岡本君。

  (三十二番 岡本志郎君 登壇)



◆三十二番(岡本志郎君) 私より、意見書二件について、提案の趣旨を御説明申し上げます。

 まず、BSE(狂牛病)対策に関する意見書についてであります。

 昨年九月、国内で初めてBSE感染牛が発見されました。これを受け、国は全頭検査を実施し、安全宣言を行いましたが、その後も感染牛が見つかり、その感染経路や発生原因がいまだ解明されていないことから、不安心理が解消されていないことや、食肉偽装事件で食品の安全に対する不信感が高まる中で、食肉関係事業者等に甚大な被害が及んでいる状況にあります。

 よって、政府に対し、感染経路・発生原因の徹底的究明、防疫・検査体制の充実強化と、国産牛肉等の安全性及び狂牛病に関する正確な情報を迅速かつ的確に国民へ提供することや、食品の安全確保の取り組みの強化などを強く要望するものであります。

 次に、西日本旅客鉄道株式会社の経営合理化の撤回を求める意見書についてであります。

 西日本旅客鉄道株式会社は、昨年九月、利用客の減少を理由に、桜井線、和歌山線の列車体系等の見直し、いわゆる経営合理化案を提示し、本年三月二十三日からのダイヤ改正にあわせ実施をいたしました。この列車体系等の見直しは、利用者へのサービス低下と駅周辺地域の発展に支障を来すものであり、本市においては、特に桜井線沿線住民の日常生活への影響が懸念されるなど、到底容認できるものではありません。

 よって、政府に対し、監督官庁として公共交通機関の使命を十分に認識され、今回の列車体系等の見直しがローカル線の切り捨て、廃線化につながらないよう最善の努力を行い、従来の列車本数の運行を確保することや、豊富な観光資源を生かした誘客を図り、利用者の増加に努めることなどの特段の指導を強く要望するものであります。

 以上、簡単ではございますが、提案の趣旨説明といたします。

 各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山本清君) 十四番池田君。



◆十四番(池田慎久君) ただいまの動議に賛成いたします。



○議長(山本清君) ただいま三十二番岡本君より、意見書について動議が提出され、賛成者もあり、動議は成立をいたしました。

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 質疑、討論を省略して、直ちに採決をいたします。

 いずれも本動議のとおり可決して、意見書を提出することにいたしまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

 なお、ただいま可決をされました意見書の提出先、方法等は、議長に御一任をお願いします。

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△動議 BSE(狂牛病)対策に関する意見書 外一件

  動議のとおり可決と決定

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△陳情第十九号 奈良市における鍼灸・マッサージ助成金制度に関する陳情書



○議長(山本清君) 本日までに受理をいたしました陳情書一件は、お手元に配付をいたしております陳情文書表のとおりであります。

 御清覧おきお願いをいたします。

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△閉会中継続調査申し出について



○議長(山本清君) お諮りいたします。

 お手元に配付をいたしております閉会中継続調査申し出一覧表のとおり、各委員長より、閉会中の継続調査申し出書が提出をされております。申し出どおり閉会中の継続調査とすることにいたしまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

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△閉会中継続調査申し出について 申し出どおり閉会中継続調査と決定

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○議長(山本清君) 以上で三月定例会に提出されました案件はすべて議了いたしましたので、本定例会はこれで閉じることにいたします。

 市長よりあいさつがございます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) 三月定例議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日をもちまして、三月定例議会が終了いたしたのでございますが、議員の皆様には、去る三月七日より長期間にわたって慎重なる御審議をいただき、御提案申し上げました平成十四年度予算を初め全案件につきまして、原案どおり御議決並びに御承認を賜りましたことに心から厚くお礼を申し上げます。

 御議決いただきました平成十四年度予算は、我が国の厳しい経済状況下で編成いたしました予算であり、本会議及び予算特別委員会で賜りました多くの御意見等につきまして、十分に尊重し、今後の予算執行に努めてまいりたいと存じております。

 さて、ことしは例年になく、市庁舎付近及び佐保川のほとりで桜花らんまんに近い桜が開花して、周りの景色はよくとも、異常気象で地球温暖化などの一抹の不安を感じているところでもございます。

 いよいよ、あと六日で四月一日、奈良市制が中核市に移行いたします。議会におかれましては、中核市検討特別委員会を設置していただき、多くの御意見、御提言を賜り、ここに奈良市政が千載一遇の出会いにめぐり会うことになりました。心より厚くお礼を申し上げます。

 この中核市を迎えるに当たって、万全を期するため、奈良県等へ職員研修派遣を行い、また、庁内でも職員研修を行うとともに、さらに、昨日はその体制を整えるため、例年より早目に人事異動の内示を行った次第であります。四月一日には、庁舎前庭において、中核市の記念碑の除幕を行い、奈良市の中核市の船出を記念しようとするものでございます。また同時に、保健所の開所も行い、なら一〇〇年会館では記念式典をとり行い、中核市の意義を深め、市民の意識の高揚と、奈良市の過去を知り、未来を見据えた式典として、その決意を促し、さらなる飛躍と発展を遂げてまいりたいと存じております。

 議員の皆様におかれましても、さらなる御協力を心よりお願いを申し上げます。

 終わりに、平成十三年度中の議員皆さんの市政に対する御支援に心より感謝を申し上げ、三月定例議会の閉会のごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(山本清君) 以上で奈良市議会三月定例会を閉会いたします。

  午後四時十一分 閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

              奈良市議会議長    山本 清

              奈良市議会議員    榧木義秀

              奈良市議会議員    吉田文彦

              奈良市議会議員    横井健二