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奈良県 奈良市

平成13年  5月 総務財政委員会 05月28日−01号




平成13年  5月 総務財政委員会 − 05月28日−01号









平成13年  5月 総務財政委員会



              委員出席状況

                     ◯委員長 ▲副委員長





会派名
人員
委員氏名
出欠


交政会

 池田慎久
出席


 峠宏明
出席


 山本清
出席


 浅川清一
出席


政友会

 森田一成
出席


◯堀田征男
出席


 横井健二
出席


日本共産党奈良市会議員団

 松岡克彦
出席


 小林照代
出席


公明党奈良市議会議員団

 岡本志郎
出席


無所属

▲矢野兵治
出席












               理事者出席状況





出欠
職名
氏名
出欠
職名
氏名




市長
大川靖則
出席
女性政策課長
荒木惠子


出席
助役
辻谷清和
出席
西部出張所長
西井弘藏


出席
助役
南田昭典
出席
庶務課長
植松忠司


出席
市長公室長
前田憲一郎
出席
住民課長
栄本義隆


出席
市長公室次長(秘書課長事務取扱)
福井重忠
出席
東部出張所長
堂前偉之


出席
市長公室参事(国際交流室長事務取扱)
清水統裕
出席
北部出張所長
辻本勝利


出席
市長公室参事(人事課長事務取扱)
山本圭造








出席
広報公聴課長
辰巳裕
出席
出納室長
山本正彦


出席
総務部長
中嶋肇








出席
総務部次長(財政課長事務取扱)
中和田守
出席
消防局長
松田久雄


出席
文書課長(公平委員会事務局長兼務)
北林隆雄
出席
消防総務部長
森田安和


出席
中核市推進室長
上谷嘉澄
出席
総務課長
猪岡秀夫


出席
情報管理課長
田村優
出席
職員課長
中尾恭久


出席
管財課長
戸田勝康
出席
生活安全部長
仲井敏文


出席
監理課長
森保等
出席
警防課長
農澤保守


出席
税務部長
南哲也
出席
救急救助課長
奥西明


出席
市民税課長
峯本一成
出席
予防課長
久保勝


出席
資産税課長
川崎勝康
出席
指令課長
木本喜信


出席
納税課長
籠島孝幸
出席
文化財防災官
金田守夫


出席
市税等徴収対策室長
尾上剛士








出席
市民部長
庄司健一
出席
選挙管理委員会事務局長
今西利宏


出席
市民部参事(衛生課長事務取扱)
柳本隆史








出席
市民課長
井久保功
出席
監査委員事務局長
中井正一


出席
自治振興課長
谷村勝己














      午後二時十七分 開会



○堀田征男委員長 本日はお忙しいところ出席をいただきましてありがとうございます。

 ただいまより総務財政委員会を開会いたします。

 出席状況を報告いたします。ただいま委員は十名です。浅川委員は間もなくお見えになります。

 去る四月一日付の人事異動により異動されました各理事者より順次自己紹介をお願いいたします。



◎前田憲一郎市長公室長 市長公室長の前田でございます。どうぞよろしくお願いします。



◎福井重忠市長公室次長 市長公室次長、秘書課長事務取扱の福井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎清水統裕市長公室参事 市長公室参事、国際交流室長事務取扱の清水でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎山本圭造市長公室参事 市長公室参事、人事課長の事務取扱をやらさせていただいております山本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎辰巳裕広報公聴課長 広報公聴課長の辰巳でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎中嶋肇総務部長 総務部長の中嶋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎中和田守総務部次長 総務部次長、財政課長事務取扱の中和田です。よろしくお願いします。



◎北林隆雄文書課長 文書課長並びに公平委員会事務局長を兼務しております北林でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎谷村勝己自治振興課長 自治振興課長の谷村でございます。よろしくお願いします。



◎植松忠司西部出張所庶務課長 西部出張所庶務課長の植松です。どうかよろしくお願いいたします。



◎辻本勝利北部出張所長 北部出張所長の辻本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎猪岡秀夫消防総務課長 消防総務部総務課長の猪岡でございます。どうぞよろしくお願いします。



◎仲井敏文生活安全部長 生活安全部長の仲井でございます。どうぞよろしくお願いします。



◎農澤保守警防課長 消防局警防課長の農澤でございます。よろしくお願いします。



◎久保勝予防課長 予防課長の久保でございます。よろしくお願いします。



◎木本喜信指令課長 消防局指令課長の木本でございます。よろしくお願いします。



◎金田守夫文化財防災官 消防局文化財防災官の金田です。よろしくお願いします。



○堀田征男委員長 これより所管事務の調査を行います。

 理事者より報告の申し出がありますので、順次報告願います。



◎北林隆雄文書課長 よろしくお願いいたします。それでは平成十二年度の行政文書開示請求等の件数につきましてご報告させていただきます。

 一番目の開示請求等の件数でございますが、総件数八十五件であり、前年度に比べまして三件の減少に至っております。その内訳といたしましては開示請求の七十件、率にしまして全件数の八二・四%でございます。一方、任意開示でございますが十五件の一七・六%に至っております。また、月別の開示請求でございますが次表のとおりでございます。

 続きまして二番目の開示請求の処理状況で報告させていただきます。開示総件数は八十五件の処理状況の内訳でございますが、全開示は合計三十五件、率にしまして四一・二%に至っております。次に、部分開示でございますが三十四件で四〇%に至っております。続いて却下十一件の一二%、以下、取り下げの三件の三・五%、不開示二件の二・四%の順に至っております。

 次に、三番目の不服申し立ての状況でございますが、行政文書開示請求あるいは部分開示に対して不服申し立てが五件ございました。その処理の状況ですが、その内訳としましては、二件は既に情報公開の審査会での審査の結果、棄却となっております。残り三件につきましては、一件は請求人が不服申し立てを取り下げ、あと二件は情報公開審査会で審査を行ったところです。また、近々情報公開制度の運用状況の報告書をお渡しさせていただくつもりでございます。どうもありがとうございました。



◎久保勝予防課長 火災につきまして報告いたします。

 お手元に配付させていただきました平成十二年度消防活動出動件数表について報告いたします。

 火災の発生は百五十六件で、前年度より二十九件の増加となっております。この件数は五日で二件発生していることになります。火災の種別を見ますと、十一年度よりすべて増加となっており、建物火災が八十八件で十三件、林野火災が四件で二件、車両火災が二十六件で九件、その他火災は雑草が燃えた損害額の少ないもの三十八件で五件となっております。

 次に、火災の原因で多いものは、放火の疑い三十七件で、次に、たばこ二十件、こんろ十七件、火遊び十一件、ふろ・かまど七件でありました。十二年度中を顧みますと、建物火災で全焼火災が少なかったと思われます。これは市民の皆様方の日ごろの火のもと点検が行き届いたものと、初期消火活動により全焼に至らず、ぼや等でおさまったものであります。なお、平成十一年度より二十九件の増加となっておりますので、火災予防広報を初めとして、消防団、女性防災クラブ員の協力により火災撲滅に努めてまいります。

 以上で火災発生状況の報告を終わります。



◎奥西明救急救助課長 続きまして、救急及び救助の出動について報告いたします。

 平成十二年度の状況と前年度との比較でございます。まず、救急の出場件数は一万一千二百三十五件で、前年一万三百五十九件に対し八百七十六件の増加となっております。事故種別では急病が六千三百九十三件で最も多く、前年五千八百九十三件に対し五百件増加しており、交通事故、一般負傷の三事故を合わせまして九千六百三十三件、約八六%と大半を占めております。一日平均出場件数はおよそ三十一件で、約四十七分に一件の出場となっております。以上が救急発生状況でございます。

 次に、救助の状況でございますが、出動件数は二百二十六件で前年百九十件に対し三十六件の増加となっており、これはおおむね二日に一件の出動となっております。

 以上が救助出動状況でございます。報告を終わらせていただきます。



○堀田征男委員長 それでは、ただいまの報告に対する質疑も含め、所管事務について質疑等ございませんか。



◆松岡克彦委員 日本共産党の松岡でございます。幾つかの点について質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 まず、今まちの皆さんに、市民の皆さんにお話をお伺いいたしますと、大抵の方は景気何とかしてほしいんだなというふうにお答えをなさいます。同時に働く人々からすれば、雇用の問題も切実でございます。今三百三十万人を完全失業者が超えているという数字もございます。そういう面で本当に雇用問題というのは、この景気対策と絡めてですね、大変重要になってきているわけですけれども、この問題は所管が違いますので、私はきょうは残業の問題についてですね、ご質問をさせていただきたいというふうに思います。

 この間、過労死という言葉が世界の共通語になっておりますし、長時間労働で随分と働く人々が、いわば命を脅かされるというような状況もあらわれております。同時に、こういう不景気の時代ですから、少なくないところでサービス残業というのがですね、横行しておるというふうにも報じられているわけでございます。

 先日、四月六日付で厚生労働省の労働基準局長が各都道府県の労働基準局にあててですね、労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準についてという表記のもと、基準の考え方、つまり労働時間の基準の考え方、残業も含めて基準の考え方。それから、二つ目にはそれを周知させる問題。それから、三つ目には遵守のための指導等について。こういう三つの内容で通達を出しております。これを受けて公務員の働く、例えば市の職員の残業をどうとらえるかということで、これは四月二十七日付で総務省の自治行政局からですね、各都道府県の総務部長あてに通達が出されております。これには、当然ながら奈良市の職員も、先ほど言った労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準、これに当てはまるんですよということで通知が四月二十七日付で出されているわけです。この基準によりますと、先ほど言った厚生労働省の基準に基づいて、適正に適切に対応されますようにお願いしたい、同時に、これを各市町村の方にも通知方お願いしたいというふうに通達が出ているわけです。

 そこで奈良市の職員、市の職員の労働実態と、とりわけ残業の問題についてですね、どのように掌握されているのか。ありていに言えば、サービス残業なんてあれへんわなというふうになるわけですけども、お伺いをいたしますとですね、朝、出庁ですね、八時半ですから、それまでに入るとIDカードというカードがありまして、それを機械に通して何時何分に本庁に入りました。帰りには、通常であれば、そのIDカードをまた機械に通して退庁するわけですけども、その時間にもちろんコンピューターに管理をされます。通常、それが労働時間で確認されていくわけですけども、残業の場合は、帰りに残業をしよう、仕事が残っている、どうしてもきょうじゅうにしなければならないというときにですね、所属長に対して、その目的と人数と業務が終わる予定時間、これを事前に申告をして、同時にそれに基づいて上司がそれを了解し命令を出すと。その命令に基づいて残業をし、そして帰りのときに残業退庁というボタンを押してIDカードを通すと、それがその人が残業しましたよという形で、翌日に時間が上がってくるというふうに伺いました。それをもとに翌日、所属長がそのデータをもとに確認をして、それが日々の残業時間になり、一カ月トータルで残業手当として支払われるというふうになっているというふうに伺いましたけれども、その辺について間違いないかどうか、人事課長の方にお伺いしたいと思います。



◎山本圭造市長公室参事 松岡議員の質問にお答えさせていただきます。

 国からの通達という形で四月六日、四月二十七日と、労働時間の適正な把握のために使用者が講ずるべき措置に関する基準という形で文書が出ております。それに関して県の総務部長の方から、五月十六日付で私の方に文書が届いております。まずそれが一点で、次に先生のおっしゃったように、我々の超勤をどのように取り扱いしてるのか、もう先生のおっしゃったとおりでございます。IDカードで、この労働省の基準のとおり、初めと終わりをきちっと正確に記録しなさいと、要はそういう趣旨にのっとった分で処理をさせていただいて、賃金の把握をさせていただいてます。したがって、サービス残業とか、それから長時間労働につきましても庶務担当課長会なんかで文書を出させていただいて把握しておりまして、そのようなことを、諸問題が起こっているというふうな話は聞いておりません。

 以上でございます。



◆松岡克彦委員 今の御答弁にありましたように、サービス残業は行われていないし、長時間労働についても把握をしながら健康管理も努めているという御答弁だったと思うんですけども、この通達ではですね、先ほど言った基準の考え方としては自己申告制の不適正な運用により労働時間の把握があいまいとなり、その結果、割り増し賃金の未払いや過重な長時間労働の問題も生じているというふうに基準の考え方の中で指摘をしているわけです。

 私なりに考えてみますと、先ほど言ったサービス残業はないという前提に立って、今の答弁は当たり前だと思うんです。逆にいえば、ちょっと意地悪な見方で、サービス残業ほんならやられてる場合、どういうケースがあるのかなというふうに考えてみますと、退庁残業というボタンを押さずにIDカードを通した場合に残業代つかない。それからもう一つは、一たんカードを、残業退庁というボタンを押してカードを通した、また戻って仕事をする、この場合ももちろん多分つかないんだろう、それ以降はつかないだろう、いうふうにうがった見方をすればそうなるんですが、ただ、今冒頭にお話ししましたように、事前に確認をして何時までしますよというふうに申告をして命令を受けて、翌日にまた確認をされてるということなので、その辺ではそういううがった見方というのは一〇〇%ないだろうというふうに思いますので、それはそれとしてですね、今後もさらにそれのないように、ないって当たり前なんですけども、続けていってもらいたいというふうに思います。

 二点目に、周知の問題ですけれども、この周知の問題ではですね、本基準については労働相談、集団指導、監督指導等あらゆる機会を通じて使用者、労働者等に幅広く周知を図ることとし、本通達発出後、集中的な周知活動を行うことというふうに述べられているわけです。これは、もちろんこの内容は各基準局が事業所に対してこのような周知しなさいよという通達になっているわけですけども、この通達の内容から踏まえて、本市の職員の中にもですね、このような通達が改めて出されておりますということも含めてどのような取り組みというのか、周知をされているのかお伺いしたいと思います。



◎山本圭造市長公室参事 お答えさせていただきます。

 本市では職員の勤務時間等につきましては、奈良市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例がございまして、その規定を遵守させていただいておりますのはもちろんのことです。

 それからその周知でございますが、採用試験前研修ということで一番大事なのは、採用する前の研修の中でそのことに関しての規則等条例についての説明をきっちりとさせていただいております。そして長時間労働等の、先ほども申されたように過労死の問題等がございますので、健康管理上の問題を考えまして長時間残業することのないようなチェック機能をさせていただいております。まずは一カ月で四十五時間というような形でチェックさせていただいて、そのことをやっておりますことをも、何回も私の方で庶務担当課長会というのがございます、その中で機会あるたびに周知させていただいております。

 以上でございます。



◆松岡克彦委員 実はですね、約一年半前になるんでしょうかね、市の管理職会議においてですね、市の上層部の方からこういう発言があったというふうに報じられております。通常的業務がいまだ多い、残業は、緊急かつ期限が限られたものはわかるが、サービス残業なら結構だけれどもというふうにサービス残業の容認、推進をうかがわせるような発言を市の管理職会議でやられたというふうにもちょっと報じられてるのがあります。もちろんこれはサービス残業やっていいんだということを言ってるわけじゃないんですけども、この問題については混乱を招いたことに対しては申しわけなく思っているということで決着はついているわけですし、かつ誤解を与えたということで決着はついてるわけですけども、多分にこのような問題というのはですね、逆にいえば疑いを持たれるということにもなりますし、先ほど言った三点目の遵守のための指導というところでは、これはあくまでもサービス残業というのは法律違反ですし、そういうことをしてはならないということを厳に受けとめてですね、先ほど答弁されたことをですね、引き続ききちっとしていってもらいたいということを最後に、この問題については申し上げておきたいというふうに思います。

 次の問題に入ります。五月七日から西部会館の西部出張所が移転をしてオープンを始めました。約一カ月になろうという時期でございます。この間の安全上の問題、それから市民の利便性の問題等で幾つか質問をさせていただきたいというふうに思っています。

 まず、西部会館、ビル全体の消防計画並びに今、西部出張所がテナントとして入っている二階のフロア、ここにはもちろん水道も入っているわけですけども、各フロアごとの消防計画、いずれも要るというふうに思います。消防法でもそれから消防法の施行令でもそのように明記がなされておりますけれども、これは西部出張所所長にお伺いいたしますが、この間、全体の消防計画、それからフロアごとの消防計画、これはどのようになってるか、まずお伺いしたいと思います。



◎西井弘藏西部出張所長 お答えを申し上げます。

 まず消防計画につきましては、西部会館全体の消防計画は四月二十日に既に提出いたしてございますが、各占用部の消防計画につきましては、全体の消防計画に基づきまして各フロアが個別に消防計画を消防局に届け出ることになってございます。したがいまして、西部出張所と水道局営業所の消防計画は現在策定中でございまして、早急に消防局の方へ提出してまいります。

 以上でございます。



◆松岡克彦委員 全体のはもう届けてると。出張所及び水道関係のいわゆる二階の部分ですね、それは現在作成中で早急にということで、消防の方に伺いますと速やかにという表現で、速やかというのはどの辺の範囲かといえば、やはりまあ一カ月ぐらいかなというふうにおっしゃってましたので、間もなく一カ月になろうというふうに思いますので、早急にこれはもう安全性の面から見てもですね、届けていただきたいというふうに思います。

 同時に、特にこれは書類上だけで安全がどうかという問題じゃなしに、やっぱり日常的な運営の中でですね、日々この安全対策というのは必要だろうというふうに思うんです。やっぱり人間というのは、新しいとこ行きますとどうしても不安になりますし、いざ何かがあった場合、なれていないということもあって混乱を招くということも考えられます。そういう面では避難訓練等について、これも法等では年二回というふうに明記をされております。その関係では、新しいところへ入って、職員の皆さん、それから市民の皆さんもたくさん来られるという中で、どのような避難訓練等の計画をお持ちなのかお答え願いたいというふうに思います。



◎西井弘藏西部出張所長 お答えいたします。

 消防訓練につきましては、消防全体計画に基づきまして、本年度は平成十三年の八月と十四年二月に実施を計画いたしております。

 以上でございます。



◆松岡克彦委員 ぜひともこの訓練等については、本庁の訓練のことも前回のこの委員会等で小林委員の方から質問もさせてもらったというふうに思いますけれども、よろしくお願いしたいというふうに思います。

 次に、住民の利便性という観点から幾つか、ちょっと細かくなるかもわかりませんけども、要望も含めてお願いしたいというふうに思うんですけども、近鉄学園前駅前に立地しておりますこのビルの中の二階、おりますとですね、皆さんも行かれたことはあると思うんですけども、駅おりますと、どこに出張所があるかようわからへんのですね。通常一階というのが一番目立つところなんですけども、一階は喫茶店と〇〇証券という証券会社が看板をどーんと上げておりましてよく目立ちます。ところが、西部出張所というのがなかなか目につかんわけですけども、その辺では市民の皆さんに利用してもらいやすいように案内板の掲示というのはどうしても必要じゃないかなというふうに思います。今まで、つい先日までビルの案内板そのものも、公民館がまだ七月一日から入居予定ですから、公民館という看板も同じように書かれていくわけですから、紙でちょっとふさいでおりました。その関係でちょっと余計わからなかったということもあるんですけども、二日ぐらい前からその紙が一応はがされておりましたけれども、ただ駅おりても実際のところは西部出張所がどこにあるかわからんというのが率直な声なんです。それについてどのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。



◎西井弘藏西部出張所長 西部出張所の開設に伴いまして、当然でございますが、市民だよりで二回にわたり掲載いたしましたのと、ホームページでも御案内を申し上げましたが、確かに委員御指摘のように、駅おりられたら素直にわかりにくかったといったお客さんもおられます。というようなことで、駅利用者を含めまして住民の方々にとって西部出張所がわかりにくいということのないように、現在、駅出口付近で対応をいたすべく鉄道側と協議をいたしてる最中でございます。なお、駅の南北、駅広を結んでおります自由通路があるわけでございますが、ここにも掲示板二カ所、市のもんがございますので、これも利用をいたしまして案内図等を掲載をいたしてまいります。

 以上でございます。



◆松岡克彦委員 ありがとうございます。ぜひとも案内板を目につくところに設置していただいてですね、市民の方が、通常一回行ったらわかるわなというふうにお考えでしょうけれども、なかなか、例えばもちろん新しく転入される方もあればですね、いろんな方がやっぱり利用していただくということにもなりますやろから、そういう面では大いにそういう案内板というのをつくっていただきたいというふうに思います。

 あと、出張所にですね、私もちょっと行かせていただいたんですけども、用事が終わってですね、出張所を出られて、エレベーターとエスカレーターがあるんですね。通常はエレベーターというのは遅いですし、三階、四階上向いてたら、下向きまでなかなか来る時間があるということもあって、それから健康管理ということもあってですね、ついつい階段かエスカレーターを利用するんですね。あそこの構造上、エスカレーターを利用しておりていくと、目の前に階段があるんです、地下へ行く階段があるんです。当然ながら車で来た、地下で車で来た方は地下へ行こうとしますから、エスカレーターをおりると階段があって地下に行く、その階段をおりていきますと緑の色を塗ったところが荷さばき場になってるんですけどもあります。ドアをあけて緑の色塗ったフロアがあるんですけども、そこに段差があるんですね。緑の色とで段差があって、ドアあけてすぐですから、私もカクンとなったんですけどね、すごく危なくなっております。そういう面では、かつですね、そのエスカレーターおりて、荷さばき場におりて、そこから駐車場まで行こうと思えばまたぐるっと回らなければならない。本来、一番駐車場へ行くにはエレベーターに乗っておりるのが一番いいんですけれども、その辺ではそういった間違いやすいということもありますし、それから先ほど言ったドアあけてすぐに足がカクンとなる段差がある、そういうつくりになってるという問題、これらについて安全性とそれから先ほど言った間違いやすい実態のですね、改善方、何とかせんとあかんというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。



◎西井弘藏西部出張所長 御指摘をいただきました地下の荷さばき所へおりたとき段差があり、これがフラット部分と同色であるため危険であるとの御指摘につきましては、早速目印になるような対応を行ってまいりますことと、地下駐車場へは、エスカレーターでは一階部分で終わりでございますので、エレベーターによりおりていただくよう出張所、公民館、学園前ホールともども表示等御案内の徹底を図ってまいりたいと、かように思っております。

 以上でございます。



◆松岡克彦委員 トイレの問題でちょっと二点質問します。

 今、障害者、高齢者に優しいまちづくりというのが、これはもうだれもが認めることだろうと思います。いろんな、例えば施設にせよ建物にせよそういうつくりになっております。あそこのビル入っていきますと、トイレに、あれっと思ったんですけども、立ち上がるための手すり、手すりというのか、手を持って、棒持って立ち上がるという手すりですね、立ち上がるための手すりというが、今はもうトイレでは大方のところはもうついているんじゃないかと、もちろん古いところはなかなかついておりません。もちろんこの庁舎内でもトイレ入ってもらったらわかるように、それがついてないトイレがほとんどです。しかしながら、新しいところは大体もうそういうトイレになっているんじゃないかというふうに思います。洋式にせよ和式にせよ、トイレの横に必ず棒がついてて、それを持って立ち上がれるようになるという、そういうことになってるんですけども、それがないんですね、すごく残念に思いました。そういう面では、それ問わず、もちろん西部出張所のそのビルだけにとどまらず、この市役所のトイレも含めて今後全体的なそういう、もちろんお金の関係もあるわけですけれども、ことも考えていかんとあかんのじゃないかなというふうにも思うんですけれども、やっぱりできることからといえば、この新しいビルの中でトイレの立ち上がり用の手すりの設置についてはどのようにお考えなのかというのが一つ。

 それからもう一つは、二階の西部出張所が、水道が入っているところのトイレはすべて、女性のトイレについては洋式というふうに伺っております。私が直接入ったわけじゃないので伺ったというふうにしか言えませんけども、すべて洋式になっているというふうに伺っております。小さい子供さんとか高齢者の方だとか、全部が全部まだまだ和式のトイレでしたいよというふうに思われる方もあるんだろうというふうに思うんで、その辺では何らかの対策が必要じゃないかと思うんですが、その二点について、トイレの関係でお伺いしたいというふうに思います。



◎西井弘藏西部出張所長 まず、トイレの立ち上がり用の手すりにつきましては、西部会館全体の対応といたしまして、各施設管理者と今後協議をいたしてまいりますが、身体障害者用のトイレが各階に設置をいたしてございますので、関節が悪い方とか足腰の悪い方につきましては、できるだけ身体障害者用のトイレを御利用いただきたいなと思います。

 次に、二階部分の女子トイレ二カ所が洋式のトイレになっておりますことにつきましては、女子トイレの奥には消防用のスプリンクラーの制御弁室の点検用扉が女子トイレのブース内にございましたため、消防局の中間検査におきまして、緊急時に支障となりますことからトイレの位置の変更指示がございました。当初は他の階と同様、和式と洋式の設計になっておりましたが、消防局の御指示があった時点で既に配管や防水工事も完了いたしておりましたため、和式便器のままでの位置変更は床に新たな開口が必要なことや配管の変更、これに伴います防水工事等を改めてしなければならないといったことから、和式トイレでの位置変更については困難であると判断をされまして洋式に変更されたといった経過でございます。したがいまして、少々御不便をおかけいたしますが、一階または三、四階の和式トイレの御利用について御案内をしてまいりますのでよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



◆松岡克彦委員 そうですね、ぜひとも和式に変えるのが無理であれば、和式御希望の方は一階、三階等の御利用をお願いしますというような案内板等もあれば、なお親切かなと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

 この関係での質問の最後にですね、自転車の専用駐車場への案内看板の問題です。自転車専用の駐車場とそれからオートバイ、二輪専用の駐車場と二つ今確保がなされております。ところが、自転車専用の駐車場は帝塚山学園の方の建物の方の裏側に位置されております。実際的に自転車で来られる方というのはほとんどわからない状況なんです。それらについてもっと親切に、これも最初の方に質問すればよかったかもわかりませんけども、わかりやすくするために何らかの掲示板、案内板等が要るんではないかというふうに思うんですがいかがでしょうか。



◎西井弘藏西部出張所長 学園棟にございます自転車専用の駐輪場の案内看板の設置につきましては、現在設置を検討いたしているところでございます。できるだけ早く御案内できるようにいたしてまいります。よろしくお願いします。



◆松岡克彦委員 七月一日からちょうど公民館が移転をしてまいります。今言いましたように駐輪場の問題にいたしましても、それから市民から特に問題が上がっておりますし、窓口でよくもめておるのは地下の駐車場の問題もあります。過日の新聞にも載ってましたけども、高い車はなかなかたくさん出回っているRV車というんですかね、ああいう車が出回っているけれども、とめられないとかいう問題もあるわけですが、とりわけやはり重視しなければならない安全の問題で、今、駐車場から上がってきますとですね、すぐ信号があって本線に合流という状況になっております。これは構造上の問題で苦肉の策というのか苦心をされて、随分長時間検討もされてやられたみたいですけれども、いずれにせよ七月一日から公民館が移転してきて、車もたくさんもっともっと利用がふえるだろうというふうに思います。安全対策の問題でも、これはこの西部出張所だけでそれが検討されて対策できる問題ではないというふうに思いますので、大いにそこにも絡んでもらいながらですね、駐車場からの出口の安全の問題をですね、今後検討も含めてしていただきたいと。事故があってからでは遅いので、その辺は要望しておきたいというふうに思います。

 あと最後に一件だけ要望、これは自治振興課の方に要望しておきたいわけですけども、昨年度それから今年度と仮称西大寺地域ふれあい会館の用地取得の予算が計上されております。この地域は、集会所、それから公民館、それから公園などについて随分とおくれていたというか、整備がされていない地域でした、西大寺北地域。もともと西大寺北の駅前の再開発等もあって、まちづくり全体像も含めて検討がなされてきたというふうに思うんですけれども、御存じのように西大寺北口の再開発の見直しがなされて以降、そういう面ではまちづくりの問題全体が今また論議になっているというふうに思うんですけれども、地域の皆さんからすれば、先ほど言った集会所の問題にせよ公園の問題にせよ、それから過日のこの委員会で私が質問させてもらいました銭湯、おふろ屋さんが、三弘湯さんというところが廃業されてなくなったという、そういう問題では大いにおふろ屋さん何とかしてほしいという、そういう要望の問題にせよ、いろんな問題が要望が出されておりますし、そういう中でふれあい会館というのは住民の方にぴたっとマッチした要求だったと思うんです。それを用地取得で実現していこうというふうに計上されているわけですから、そういう面ではぜひともですね、この実現のために御努力をお願いしたいというふうに、これは要望だけにしておきますけどもお願いしまして私の質問を終わります。



○堀田征男委員長 ほかにございませんか。



◆小林照代委員 私から五点にわたりまして質問させていただきます。

 一番初めに、過日の経済水道委員会でも一部議論されておりましたが、田原春日野町の地区に残土処理場ができるという計画についてです。ここにつきましては、平成十一年にもオートキャンプ場建設計画が出てまいりまして、そのときに地域住民の皆さんからこの場所にはふさわしくないということで意見が要望が出されておりまして、この計画は一たん中止、白紙に戻っているわけなんです。それで経済水道委員会でも議論されておりましたが、この地域は自然公園の一画といいますか、世界文化遺産に登録された春日野原生林を有する春日野の風致地区に隣接をしている地域です。それでこの地域、計画されております下流には、住民の方の水源になっております井戸、タンク等があるわけです。ですから、これらの流域の水を利用した水田やお茶の畑などもありますので、ここにこういった処理場ができるということはふさわしくないという、大変な被害も出るんではないかというふうに思います。それでこのような計画について御存じでしたか、またどのようにこの計画受けとめておられますか、市民部参事にお尋ねいたします。



◎柳本隆史市民部参事 お答えをさせていただきます。

 田原春日野町地内の県ヘリポート基地南側の斜面での民間業者によります残土処理の計画につきましては、さきの経済水道委員会での新聞報道によって承知しているところでもございます。委員御意見のとおり、また御心配いただいているとおり、予定地の下流には田原春日野町の住民の皆さん方の生活用水となる町の簡易水道の取水口、あるいは井戸、またタンク等の関連施設もございますし、飲料水に対する汚染も懸念されるところでもございます。また、地元からも県、市に対しまして水源に対する汚染等に関して要望書も出されてまいる予定と伺っております。現時点では、具体的な計画が示されていないところでもございまして、提出があり次第、衛生課といたしましても計画施設が水源に及ぼす影響、特に飲料水に対する衛生面、また住民の皆さん方の健康保持増進、あるいはまた健康危機管理の観点から関係各課とも十分な調整を行いまして慎重に対応してまいりたいと、このように考えてございます。よろしくお願いいたします。



◆小林照代委員 それでは次の課題に移ります。

 投票所の問題についてお尋ねをしたいと思います。これは昨年の十一月の総務財政委員会でもお尋ねをしたところなんですけれども、私がそのときにお尋ねいたしましたのは、一つの投票所で有権者数が大変多いところ、七千人という一つの基準を出しましたけど、超えるような投票所について、今新しく投票所を設置してほしいという趣旨でした。この前、投票区の選挙人名簿の登録者数という、出ております資料で見ておりますと、特に十一月の委員会のところで申し上げましたけれども、西部の地域で多いと。それとこういった投票所について非常に投票率が低いという一つの理由になっているのではないかと思われるような状況が結果として出ております。それでその後の十一月のときの委員会以降の状況についてですね、そのときには投票所は近くて便利なところにということで、そういう方向を検討していきたいというふうな意向だったと思いますけれども、その後の状況についてどのようになっていますでしょうか、選挙管理委員会に。



◎今西利宏選挙管理委員会事務局長 小林委員さんにお答えします。

 現在、市内八十六カ所投票所がございますけれども、その中で先ほど委員さんのおっしゃいました七千人を超える投票所、現在六カ所ございます。ただし、そのうちの五カ所につきましては西部地域ということになってございます。それで現在は、西部地域のいわゆる過大投票区と言ってますけども、それらを中心に見直し作業をしているところでございます。ただ、この見直しに当たりましては、マンションが建設されて有権者数が急に増加するとか、あるいは投票所として使用する施設の状況、これにつきましては広さ、あるいはその駐車場の関係、それからバリアフリーの状況等についてでございますけれども、それと地域の要望、あるいは自治会等の要望等につきまして総合的に勘案して決めていく必要がございます。

 また、一つの投票区につきまして単純に分割するということにつきましても、隣接する投票区の関係もございますので、そのバランスの問題、あるいは投票所として使用できる施設があるかどうかという問題もありますので、ある程度その周辺の投票区との整合性、これらを考慮しながらバランスのとれた見直しをさせていただきたいと考えております。それで今現在も作業中ではございますが、もう少し時間をいただきまして見直しについて検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆小林照代委員 いろいろな条件とかいろいろな状況があるようですが、ぜひこの課題を詰めていただきまして、投票所の新設というんですか、そういうことを進めていただきたいと思います。

 もう一点、投票所の問題でお尋ねしたいのは、前回のときには要望をさせていただいているんですけれども、選挙になりますと高齢者の方とか障害者の方々がやはり投票をしたいと、そういう方たちの投票する権利を守るといいますか、そういうことで投票所の施設の改善を進めてほしいということがたくさん出てくるんですね。段差の問題が一つあります。それからスロープですね、このスロープにつきましては、投票所によっては入り口と出口がぐるっと回りましてね、違う場合があります。出入り口のところはかなりつけていただいているようなんですが、個別に要望されたところ。今度は出るときには反対側になるといいますか、そうなりますので、今度出るときに困ってしまうという、そういう具体的なお話も聞きました。それからもう一つは記載台ですね、記載台も要望のあったところは改良というんですか、改善もされてるようですけれども、障害の状況によりましては記載台にちょっと手をかけてといいますか、そういう記入をされる方もあるようですが、そうしますとぐらぐらしてね、書きにくいとかという、そういう具体的にそのようなお話も聞いております。それでしっかりした記載台にしてほしい、あるいは候補者の名前を氏名掲示ですね、それがちょっと遠かったり、文字が小さかったりして非常にわかりにくいと。もちろん投票所に行くまでに既に入れる方を決めている方もいるんですけれども、投票所に行って改めて候補者の名前を見て投票されるという方もありますし、弱視とか目が非常に不自由だという方は見えにくいというふうなね、そういう御意見なんかも聞いております。そうした問題につきまして、選挙管理委員会としてはどのように対応されているかお聞きしたいと思います。



◎今西利宏選挙管理委員会事務局長 お答えいたします。

 高齢者あるいは障害者の方のための投票所の設備の改善ということでございますけれども、段差のある投票所への仮設スロープの設置、あるいは車いすの記載台の整備、これは現在私の方でとらえている部分につきましては配置を進めております。また、同じ投票区内でバリアフリーの公共施設、これが新しく建設された場合につきましては投票所もそちらの方へ変更するというようなことで検討させていただいております。

 それでまた障害者の関係ですけれども、先般も障害者団体の方ともお話をさせていただきました。それでいろいろ提言をいただいたのでございますけれども、例えば使いやすい点字器の設置、あるいはお年寄りが車いすの記載台というのを使いまして、先ほどおっしゃったようにもたれるということのないように、投票所においていすへ座って記載していただくと、重力かからないような形ということも考えております。こういうふうなことは、私の方でわかる範囲では改善させていただきたいと思っております。

 さらに有権者の方々と直接接します投票事務に従事する職員、これにつきましても従事者の説明会等の機会をとらえまして、高齢者あるいは障害者の方への対応につきまして万全を期すよう指導あるいは啓発してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆小林照代委員 この問題につきましてはあと要望させていただきます。

 今、投票所内のいろいろな設備とかについての改善についてはいろいろ御要望が出た場合にこたえていただいているようですが、投票所に行くまでの道がね、非常に悪いとか、車いすでは行きにくいとか、あるいは急な坂道があってなかなか大変だとか、入り口が狭いとか、そういう投票所そのものに関する御要望もあちこちであるようです。これは選挙管理委員会だけの問題ではないと思いますので、関係機関とか道路の整備だとかそういうことにかかわってきますので、要望を出されたときにそういったところとも協議をしていただいて、改善できるところからぜひしていただけたらなというふうに思います。

 それからもう一点、選挙に関してですけれども、これは前回も要望したと思いますが、自宅で療養されております寝たきりの方の投票なんですね。今、公職選挙法ですか、選挙法によりますと、身体障害者手帳一、二級、その中でもまた分かれているようですけど、の手帳を持っている方は郵便投票ですね、郵便投票の権利があるんですけれども、状態がそれ以上に悪くて投票所に行けない、介護を受けておられる方でも手帳が間に合わなかったと、手続をしてちょっと期間かかりますよね、そういう場合には投票ができない状況なんですね。これが選挙になりますと、そういった話があっちからこっちから来まして、何とか投票できる方法はないかということで聞くんです。ですから、寝たきりで療養してるからといってだれもかれもね、郵便投票ができるようにするという、そういうことになりますといろいろな問題も出てくるかと思いますが、第三者ですね、医師の診断書とかね、そういうものを添付して出せば投票できるとかね、そういうように、これは法律が変わらないとだめだそうですので、関係機関のところにぜひ要望を上げていっていただきたいというふうにお願いしておきたいと思います。

 それでは次の課題に移ります。消防力の問題についてお尋ねいたします。消防力の基準につきまして、昨年の一月二十日に告示されまして、この基準は四十年ぶりに改正をされました。前々回ですか、委員会では消防の施設の問題についてお尋ねをしたんですが、きょうは消防職員のことについてお尋ねしたいと思います。

 きょうも御報告がありました消防活動出動件数表、毎回委員会に出していただいておりまして、その数字も当たってるんですが、平成十一年度と十二年度を比較しましても、火災におきましても救急においても救助においてもね、件数がふえております。火災と救助と今ちょっとざっと計算して二割増しですかね、余り好ましいことじゃないんですけれども、やはりふえてるわけですね。そうしますと、消防活動がもっともっと必要になってくるということになります。それで消防力の基準について、昨年改正されました基準による奈良市の必要な人員は何人で、現在の消防職員は何人いらっしゃるんでしょうか、総務課長にお尋ねします。



◎猪岡秀夫消防総務課長 ただいまの小林委員の御質問にお答えいたします。

 平成十三年四月一日付の現在の消防職員数は三百四十一名でございます。消防力の基準で申しますと、およそ五百八十名ぐらいとなっております。

 以上でございます。



◆小林照代委員 三百四十一名ですか、ほんで五百八十名、そうしますと充足率が五八%ぐらいですかね、ぐらいになるかなと思うんです。平成七年、年号がごっちゃになりまして済みません、阪神・淡路大震災がありまして、その当時も消防職員が非常に不足しているのではないかということで、その充実についてお尋ねをしたことがあります。その当時は昭和三十六年につくられました消防力の基準だったんですが、その基準でその当時の消防職員の数字と比べましたら、現在と充足率はほとんど変わってないんではないかなというふうに思っております。それでですね、平成七年からの職員の推移と採用人員は年ごとにどのようになっていますかお尋ねいたします。



◎猪岡秀夫消防総務課長 平成七年からの職員数の推移と採用人員についてお答えいたします。

 平成七年は二十七名の採用でございます。平成八年は採用がございません。平成九年は十七名でございます。平成十年と十一年は採用がございません。平成十二年は三名の採用でございます。

 以上でございます。



◆小林照代委員 平成七年の阪神・淡路大震災があって、消防力を強化、防災関係ですね、いうことで、その年には二十七名の採用があったわけですが、その後ですね、平成九年には十七ですか、ありましたが、その後十年、十一年というのは採用がなくて、それから十二年に女性の方ですかね、採用があったというふうになるんですけども、消防の仕事というのは非常に機動力を必要としますし、その職務の内容からしますと、やはり経験で技術を持ってる方と、それからやはり実際に現場で活躍していただける若い力と非常に必要じゃないかと思うんですね。そういう意味でいきますと、採用が欠けてるというか、ないという状態、ひとつ内容的にね、消防力の強化という質的な問題でも非常に問題があると思います。それからまず何よりも消防力の基準からしても基準がね、五八%ぐらいで横ばいだという状態です。それで私はここのところはね、今の消防の状況からしますとね、ぜひ充足率を高めてもらわなければならないというふうに思っているんですね。消防力の基準のところにも第一条の目的で、市町村が火災の予防、警戒及び鎮圧、救急業務並びに人命の救助等の責任を十分果たすため必要な施設及び人員について定めるということになっておりますので、この点についてどのようにお考えか、消防局長にお尋ねいたします。



◎松田久雄消防局長 ただいまの小林委員の御質問にお答えをいたします。

 現実の厳しい状況を考慮いたしまして、今後の社会情勢の進展を見ながら増員をいたし充足率を高めるよう検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆小林照代委員 ぜひ新しい力を採用していただくことと、それから充足率を高めていただけるように要望をこの問題ではしておきます。

 次にですね、男女共同参画社会の問題について女性政策課長にお尋ねをいたします。

 九九年の六月に国は男女共同参画社会基本法をつくりまして、昨年の十二月に男女共同参画基本計画をつくりました。奈良県は、この法律に基づきまして六月議会に条例を提案されるというふうに聞いております。奈良市は、基本法の第十四条では努力義務とされております計画は既にもう策定されまして、関係者や私たちのところに配付をしていただきましたが、三月議会ではこの条例についても平成十四年度をめどに制定、策定をしていきたいというふうに答弁がされております。そこで課長にお尋ねをしたいのは、条例策定に当たりまして女性施策推進懇話会、これまで女性問題をいろいろと論議されてこられました懇話会で審議といいますか、されていくのか、条例策定の委員会として新しい体制で進められるのか、その点についてお尋ねいたします。



◎荒木惠子女性政策課長 ただいまの小林委員の御質問にお答えいたします。

 男女共同参画に関する条例につきましては、奈良県が本年六月に制定されると聞いております。本市におきましても、県の条例の内容を検討し、また男女共同参画社会基本法との整合性を図り、平成十四年度中の制定を目指しているところでございます。この条例の制定について検討する機関についてでございますが、現在ございます女性施策推進懇話会は四月一日をもちまして男女共同参画推進懇話会と名称を変更をさせていただいておりますが、その懇話会において検討していくのがよいのか、あるいは新たに検討委員会等のようなものを設置いたしまして、そこで検討していくのがよいのか、この点につきましてもこれから検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆小林照代委員 検討を進めていくことについては、まだ体制についてはこれからということでお聞きしたわけですが、それでこの策定に当たってね、この検討を進めていく上で大事な点、二つについて。まず一つは、本当に役立つ条例といいますか、男女共同参画社会が進められる、そういう実効ある条例にすることが大切だというふうに思います。本当に男女平等と女性の地位向上という、そのためにする条例ということでありますと、現在の女性の置かれている実態ですね、この計画の中でも大きな柱として何点か挙げられております。例えば意思決定の場への女性の参画、女性の議員の比率だとか審議会委員にどのくらい女性が参画してるかとか、あるいは働く場所、労働における男女平等、女性の就職の働き方の問題、パート労働がどんな状態なのか、それから母性保護と健康の点ですね、出産の状況がどうなのか、子育ての問題はどうなのか、それから子育てと働くことが両立できてるのかどうかという保育所の問題とか、それから女性の人権ですね、女性の虐待問題なんかも非常に問題になっておりますが、そういう点で奈良市の女性の実態がね、やはり正確に把握されてしっかりつかんで、その上に立って条例をつくっていくということが非常に大事なわけですけれども、その実態把握をどのようにお考えになっていますかお尋ねいたします。



◎荒木惠子女性政策課長 お答えいたします。

 奈良市の女性の実態把握についてでございますが、条例に奈良市の状況を反映させる上で大変重要な問題でもございますので、各課で実施しております各種の調査と実施内容を女性政策課に報告いただいてございます。その調査結果を活用してまいりたいと考えております。



◆小林照代委員 この問題は、計画上の柱立てを見ましても、かなり全庁的にというか各課の協力といいますか、特に調査につきましては必要な内容になっておりますので、その辺はそれぞれのところとの協議を深めていただいて、しっかりとした調査を土台にして準備を進めていただきたいと思います。

 それから、もう一点お尋ねしたいのは、大事なことのもう一つは、条例を策定をしていくのに当たりまして、その過程にどれだけ女性や住民の声を反映させるか、市民参加ということがよく言われますけれども、当事者であります女性の意見をどれだけここに反映できるかということが非常に大事になってきます。それでそうした女性の意見を幅広く聞くための窓口の設置であるとか、あるいは調査であるとか、あるいは意見の交換会であるとか、また女性団体などの意見募集であるとか、そういうふうなことをいろいろ、ヒアリング調査であるとかあると思うんですけれども、聞くための手だてというんですか、どのようにされようとしているのか、その点についてお尋ねいたします。



◎荒木惠子女性政策課長 お答えいたします。

 条例に幅広い市民の意見を反映させるための窓口についてでございますが、公聴会の開催等の方策も考えていく必要があると考えております。これにつきましても、どんな方法がよいのか今後検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆小林照代委員 先ほど一番初めに聞きました策定に当たっての検討委員会の問題等ともこれからということですので、平成十四年には策定をしていきたいという、策定することそのことは望むところですが、やはりどれだけね、繰り返し申し上げますけれども、当事者の意見を、市民の意見がここに盛り込まれるか、実態は正確に把握された条例なのかということが非常に大事ですので、そこにはいろいろな手だてを尽くして時間をかけていただきたいということと、一般論の条例にしないこと、国の法律がこうあって県の条例がこうある、それをひな形にしてということではなくて、奈良市の独自といいますか、本当に奈良市の女性の方の実態がちゃんと反映されるような条例をぜひつくっていただきたいと思いますので、これは要望しておきます。

 最後の課題に入ります。行政改革の問題です。平成十三年度予算では、教育と福祉の予算が大幅に削られました。これはいろいろな見方があるかと思いますが、例えば教育の問題では、小中学校に配置されておりました事務職員が引き揚げられましたし、就学援助金の基準の引き下げがありました。学校の施設の改善費の予算が大幅に減りました。それから福祉では、寝たきりのお年寄りの在宅での理容サービスが有料になったり、障害者の問題でいきますと、小規模作業所の運営費の補助が削減をされました。私は教育や福祉が行政改革大綱に基づくという、何というんですか、行革というところでね、どんどん予算上削減されてきているというふうに見ておりますが、この行政改革大綱は昨年の六月につくられております。つくられておりますが、基本方針、推進事項等がもちろんこの中にあるんですけれども、その内容がどういうものかということではね、さっぱりわからないんですね。実施計画はどうなっているんでしょうか、できないんでしょうか、そのことについて、まず文書課長。



◎北林隆雄文書課長 お答えさせていただきます。

 行革大綱が作成されているが、実施計画はできているのかどうかというお尋ねと思います。行革大綱に基づく実施計画につきましては、各部局におきまして事務事業の見直しをお願いし、その結果を提出された各項目について、今後、計画的に推進するため実施計画を策定すべく、現在その整理に努めておるところでございます。

 以上でございます。



◆小林照代委員 今、策定すべく整理を進めているというところなんですけれども、年度年度の予算とのかかわりとか、いろいろ出てくるわけですね。そうすると、大綱だけでは基本方向ですから、先ほども言いましたけれども、そうしますと具体的なね、施策については行き当たりばったりで、そのときにやってるのかということになってしまいます。行政改革とはというところで、この大綱の内容の文章の基本方針は四本の柱になっておりますけれども、その二番目のところにですね、現在の厳しい財政状況にかんがみ、市税等の自主財源の確保と財政の計画的、効率的な運営に一層努め、徹底して無理、むだを排除し財政の健全化を図り、必要な施策については重点的な配分を行うというふうにされております。それでですね、無理、むだをなくし効率を高める。しかし必要な施策は重点的に配分を行うわけですね。市民のサービスを守るという点ではね、この内容からしても本当に大事なことではないでしょうか。しかし予算が出されるたびに、この市民サービスの低下につながる、そういう方向が出されてくるわけですが、この点についてはどのようにお考えになっているんでしょうか、部長にお尋ねいたします。



◎中嶋肇総務部長 今、課長申しましたように、実施計画につきましては現在成案をするべく努力しているところです。今、委員御指摘のように、住民サービスの低下という問題につきましては、これは最大限下げてはならないというぐあいな認識を持った上で対処してございます。なお、各項目はですね、各所管でいろいろ検討もしてもらって今上がってますので、今後そういうものを総括をして準備を進めてまいりたいと、かように思っているところです。

 以上です。



◆小林照代委員 住民サービスの低下はもう最大限ないようにしたいということなんですが、実際に予算上は教育、福祉の予算の削減という形でね、進められているということがあるんですね。それで具体的な施策が、計画ですね、出されて、本当にその出されている項目が無理、むだをなくすことになるのかね、市民サービスの低下にならないのかと、住民の暮らしを守る内容なのかということをやはり各課や各部課で出てくることを集団的に検討をするといいますか、そして市民の方の意見を聞くという、そういうことが必要だと思うんです。そのためには、やはり実施計画、年次計画ですね、これは四年間ですけれども、この大綱によりますと、そういうものが必要だと思うんですけれども、実施計画はいつごろできるのでしょうか、部長にお尋ねいたします。



◎中嶋肇総務部長 実施計画の今作成とですね、もう一つは三月議会でもお触れになりました財政健全化計画との整合性がございます。そういうところで来年度の予算編成までに一定の結論というんですか、成案をしてまいりたいと、かように考えて事務を進めているところでございます。

 以上でございます。



◆小林照代委員 今準備、策定を進めており、計画をつくっていくということですが、その中間でもですね、ぜひ議会の方にも委員会などにもそうした報告などもしていただいて、そして審議ができるようにしていただきたいということをお願いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。



○堀田征男委員長 他にございませんか。

      (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀田征男委員長 それでは本日の委員会はこの程度とし、四件の所管事務調査につきましては継続調査といたしたいと思いますが、そのようにいたしまして御異議ございませんか。

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○堀田征男委員長 それではそのように決定いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

 どうもありがとうございました。

      午後三時三十五分 散会

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 奈良市議会委員会条例第三十条第一項の規定によりここに押印する。

     総務財政委員長   堀田征男