議事ロックス -地方議会議事録検索-


奈良県 奈良市

平成13年  3月 定例会 03月22日−05号




平成13年  3月 定例会 − 03月22日−05号









平成13年  3月 定例会



平成13年奈良市議会3月定例会会議録(第5号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    平成13年3月22日(木曜日)午後2時13分開議

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 議事日程

  日程第1 議案第15号 平成13年度奈良市一般会計予算

       議案第16号 平成13年度奈良市下水道事業費特別会計予算

       議案第17号 平成13年度奈良市住宅新築資金等貸付金特別会計予算

       議案第18号 平成13年度奈良市国民健康保険特別会計予算

       議案第19号 平成13年度奈良市老人保健特別会計予算

       議案第20号 平成13年度奈良市土地区画整理事業特別会計予算

       議案第21号 平成13年度奈良市市街地再開発事業特別会計予算

       議案第22号 平成13年度奈良市公共用地取得事業特別会計予算

       議案第23号 平成13年度奈良市福祉資金貸付金特別会計予算

       議案第24号 平成13年度奈良市駐車場事業特別会計予算

       議案第25号 平成13年度奈良市介護保険特別会計予算

       議案第26号 平成13年度奈良市宅地造成事業費特別会計予算

       議案第27号 平成13年度奈良市水道事業会計予算

       議案第28号 平成13年度奈良市簡易水道事業会計予算

       議案第29号 奈良市職員の再任用に関する条例の制定について

       議案第30号 奈良市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について

       議案第31号 奈良市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について

       議案第32号 奈良市特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正について

       議案第33号 奈良市職員の退職手当に関する条例の一部改正について

       議案第34号 奈良市役所出張所設置条例等の一部改正について

       議案第35号 奈良市民憩いの森整備事業基金条例の制定について

       議案第36号 奈良市税条例の一部改正について

       議案第37号 奈良市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

       議案第38号 奈良市国民健康保険条例の一部改正について

       議案第39号 奈良市介護保険条例の一部改正について

       議案第40号 奈良市写真美術館条例及び奈良市杉岡華邨書道美術館条例の一部改正について

       議案第41号 奈良市地域ふれあい会館条例の一部改正について

       議案第42号 奈良市自転車駐車場条例の一部改正について

       議案第43号 奈良市観光自動車駐車場条例の一部改正について

       議案第44号 奈良市火災予防条例の一部改正について

       議案第45号 市道路線の廃止について

       議案第46号 市道路線の認定について

  日程第2 議案第47号 収入役の選任について

  日程第3 議案第48号 教育委員会の委員の任命について

       議案第49号 教育委員会の委員の任命について

  日程第4 議会議案第1号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について

       議会議案第2号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 本日の会議に付した事件

  第1、報告 予算特別委員会の正副委員長の互選報告について

  第2、日程に同じ

  第3、動議 タリバンによるバーミヤン石造大仏などの仏像破壊に対する決議

  第4、請願第1号 生活バス路線の確保に関する請願書 外1件(企画建設委員会付託)

  第5、閉会中継続調査申し出について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 出席議員(44名)

              1番  藤本孝幸君

              2番  松村和夫君

              3番  山口 誠君

              4番  矢野兵治君

              5番  土田敏朗君

              6番  中木良夫君

              7番  高杉美根子君

              8番  大橋雪子君

              9番  高橋克己君

             10番  松岡克彦君

             11番  山口裕司君

             12番  中村篤子君

             13番  榧木義秀君

             14番  池田慎久君

             15番  上原 雋君

             16番  松田末作君

             17番  森田一成君

             18番  蔵之上政春君

             19番  金野秀一君

             20番  大井国崇君

             21番  岡田佐代子君

             22番  黒川恵三君

             23番  西本守直君

             24番  原田栄子君

             25番  矢追勇夫君

             26番  峠 宏明君

             27番  吉田文彦君

             28番  山本 清君

             29番  堀田征男君

             30番  森 純男君

             31番  船越義治君

             32番  岡本志郎君

             33番  松石聖一君

             34番  日和佐穣甫君

             35番  小林照代君

             36番  横田利孝君

             37番  大谷 督君

             38番  中西義次君

             39番  米澤 保君

             40番  浅川清一君

             41番  中村重信君

             42番  和田晴夫君

             43番  横井健二君

             44番  橋本和信君

 欠席議員

            なし

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 説明のため出席した者

            市長       大川靖則君

            助役       辻谷清和君

            助役       南田昭典君

            市長公室長    岡本信男君

            企画部長     南畑幸則君

            総務部長     林 俊一君

            税務部長     南 哲也君

            市民部長     庄司健一君

            民生部長     笠原俊彦君

            福祉部長     前田憲一郎君

            環境清美部長   香村侃彦君

            経済部長     北川健五君

            建設部長     大花章義君

            都市計画部長   松田幸俊君

            都市整備部長   吉村隼鷹君

            水道事業管理

            者職務代理者

            業務部長     中村 誠君

            給水部長     木田 享君

            浄水部長     木村誠二君

            消防局長     松田久雄君

            教育委員長    南浦小糸君

            教育長      冷水 毅君

            教育総務部長   宮脇紀夫君

            社会教育部長   岡田繁男君

            監査委員     吉田 肇君

            総務部次長

            財政課長事務取扱 中嶋 肇君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 議会事務局職員出席者

            議会事務局長   福田惠一

            議会事務局次長

            議事課長事務取扱 遠藤忠臣

            庶務課長     小林 勉

            調査課長     吉村安弘

            議事課長補佐   福井 進

            調査課長補佐   中西康之

            議事係長     福井俊史

            速記       谷口藤男

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後二時十三分 開議



○議長(山本清君) 休会前に引き続き、会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△報告 予算特別委員会の正副委員長の互選報告について



○議長(山本清君) 私より御報告申し上げます。

 去る十二日の本会議において設置されました予算特別委員会の委員長に十六番松田君、副委員長に三十五番小林君が、それぞれ互選をされました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山本清君) 次に、お手元に配付をしておりますとおり、去る十二日の本会議において予算特別委員会に付託をいたしました案件について、委員長から議長あて審査の結果報告書が提出をされております。

 以上、御報告を申し上げます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第一 議案第十五号 平成十三年度奈良市一般会計予算 外三十一件



○議長(山本清君) 日程に入ります。

 日程第一、議案第十五号 平成十三年度奈良市一般会計予算より議案第四十六号までの三十二議案を一括して議題といたします。

 本案は、去る十二日の本会議において予算特別委員会に付託をいたしました案件でありますので、これより委員長の報告を求めます。

 十六番松田君。

  (十六番 松田末作君 登壇)



◆十六番(松田末作君) 私より、去る三月十二日の本会議におきまして、予算特別委員会に付託を受けました議案第十五号 平成十三年度奈良市一般会計予算より議案第四十六号までの三十二議案につきまして、審査の経過及び結果について御報告申し上げます。

 委員会は、去る十二日、十四日、十五日、十六日及び十九日の五日間開催し、必要な資料の提出を求め、慎重に審査いたしました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 まず、一般会計予算についてでありますが、市税について、地方財政計画では対前年度比一%の増、一方、本市の予算では一・七%の減が見込まれている。この伸び率の差について質問があり、理事者より、地方財政計画は、その性質上、全国平均的な要素が強く、具体的に市が予算を見積もる場合、経済基盤等各市の実情を見きわめる必要がある。本市の市税予算の見積もりにおいても、地財計画を参考にしながら、地域経済の動向や過去の実績等を勘案し行ったところであり、地財計画に比べ、市税全体として二・七ポイント、額にして約十五億円の差が出たとの答弁がありました。

 次に、本市の財政状況について質問があり、理事者より、財政指数を見ても、新年度予算において、経常収支比率が九四・六%、公債費比率が一六・五%と見込まれ、楽観を許さない厳しい状況である。財政悪化の要因は、景気低迷による税収等の減収と、今やるべきこととして推進してきた都市基盤整備等の公共投資の後年度負担増が主な要因ではないかと考えているとの答弁がありました。

 さらに、委員より、財政を健全化するための方策について質問があり、理事者より、平成十二年に策定した奈良市行政改革大綱改訂版に基づき、将来にわたっての最重要課題として、行財政改革に取り組んでいるところである。今後においても、受益者負担を含めたさまざまな改革が必要であると認識しており、徹底した事務事業の見直し等を行うとともに、財政における数値目標をも勘案した財政計画を早期に策定し、全庁挙げて不退転の決意で財政運営を進めていきたいとの答弁がありました。

 委員より、受益者負担の原則が市民の共通認識となるよう努められたい、また、これまでの経済成長と人口増加を前提とした財政運営から抜け出し、教育・福祉等の予算を重点的に配分し、市民生活にしわ寄せが及ぶことのないよう努められたいとの意見がありました。

 次に、メールマガジンの発行について質問があり、理事者より、メールマガジンは、ホームページの更新情報を電子メールで登録者に配信するもので、発行に当たっては、技術面やコスト面で特に問題はないと考えるとの答弁がありました。

 委員より、発行に向けて情報収集や体制づくりに積極的に取り組まれたい、また、マーチャントシードセンターにおける商業者のための発行についても検討されたいとの要望がありました。

 次に、仮称市民憩いの森の活用について質問があり、理事者より、国庫補助対象事業やPFIなどの民間活力導入をも視野に入れながら、できるだけ早期に一定の方向性を打ち出したいとの答弁がありました。

 委員より、中ノ川を含め市保有の遊休土地の活用について、利用促進協議会的な組織をつくり検討されたいとの意見がありました。

 次に、NPOやボランティアの育成について質問があり、理事者より、市民参加のまちづくりの観点から、政策形成から実行段階において、市民との意思疎通を図る必要があると考えており、今後、市民に対して十分な情報提供を行っていきたいとの答弁がありました。

 委員より、さまざまな分野のボランティア等の相談、指導、育成のための一元化した窓口の設置を検討されたいとの要望がありました。

 次に、交通渋滞緩和策について質問があり、理事者より、現在、市ではパークアンドバスライド・サイクルライドや駐車場案内システムに取り組んでおり、本年三月からは、国土交通省と県警が、カーナビを使って道路情報を得ることができる道路交通通信システムの供用を開始した。今後、それらを県警で計画されている高度交通管制システムとも連係をさせながら、交通渋滞の解消に努めていきたいとの答弁がありました。

 次に、介護保険において、ホームヘルプサービスの新規利用者の利用料を三%に軽減する措置がされるが、他の在宅サービス事業まで拡大する考えはないかとの質問があり、理事者より、利用料は受益者負担が基本となっており、軽減措置については、介護保険の適用を受けない一号被保険者や市民の理解が必要となる。公平性の上からも、市単独で軽減措置を拡大する考えはないとの答弁がありました。

 委員より、従来の措置制度では市の負担分が国庫支出金等の関係で二五%あったものが、介護保険制度では一二・五%に減っていることから、その財源を低所得者に対する利用料や保険料の減免に充てられたいとの意見がありました。

 次に、乳幼児健診について質問があり、理事者より、母子保健法に基づく乳幼児健診は、昭和五十三年度から一歳六カ月児健診を、平成九年度から三歳六カ月児健診を実施している。十一年度の受診率は、一歳六カ月児健診で八九・六%、三歳六カ月児健診は八〇・四%となっている。健診において、精密検査が必要とされた幼児については、当日、その場で受診券を発行し、委託医療機関での精密検査を実施するとともに、事後指導が必要な幼児に対しては、保健婦の電話による聞き取りや家庭訪問、また月二回、六カ月をワンクールとした育児教室などへの勧奨を行い、きめ細かな対応を行っているとの答弁がありました。

 次に、家電リサイクル法施行に伴う行政としての課題と、冷蔵庫・エアコンのフロン回収について質問があり、理事者より、行政は再生資源化を行う施設や技術が十分でないので、企業による民間市場リサイクルが確立されるよう補完的な立場から、対象品目が逆流しないよう対処しなければならないと考えている。そのため、この制度が適切に機能するよう必要な情報提供や啓発を積極的に行っていく。また、義務外品等のフロン回収も法につけ加えられたが、不法投棄されたものについては、従来どおり処理していかなければならないと考えているとの答弁がありました。

 次に、ごみ収集のステーション化促進への取り組みについて質問があり、理事者より、現在各戸収集を実施している百三十一地域のうち六十五地域については、ステーションの確保が困難であるなどの事情により、現状の各戸収集もやむを得ない地域である。残る六十六地域については、各自治会に協力を依頼しているところであり、今後ともステーション化促進に向けて鋭意取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 次に、委員より、清掃費について、本市と人口が同規模の都市におけるごみ一トン当たりの処理経費を比較すると、本市より少ない都市もある。職員管理のあり方等十分検討し、経費節減に努められたいとの意見がありました。

 次に、環境清美センターにおける悪臭、カラス対策について質問があり、理事者より、臭気対策として、可燃ごみピット前のプラットホームの出入り口にエアカーテンを設置するとともに、消臭剤の散布も行っている。カラス対策については、えさになるような可燃物の散乱防止や害虫駆除に取り組んでおり、今後とも、きれいな環境づくりに努めていくとの答弁がありました。

 次に、市道における点字ブロックの整備について質問があり、理事者より、延べ約五千メートルが整備済みである。九年度からは道路におけるバリアフリーについて点検を実施しているが、今後とも現状等を精査して、優先度の高い場所から年次的に整備していきたいとの答弁がありました。

 次に、公園における除草、剪定された樹木等の処理について質問があり、理事者より、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の改正により、野焼きが禁止されたことに伴い、業者委託の際に処理方法を仕様書に義務づけて、適正に処理するよう指導していきたいとの答弁がありました。

 委員より、公園内の看板には損傷などが多く見受けられるので、点検を行い、適切な管理に努められたいとの要望がありました。

 次に、女性教員の管理職への登用について質問があり、理事者より、現在、女性管理職は、小学校では教頭六名、校長一名、中学校では校長一名という状況である。管理職の候補者選考試験における女性教員の受験者数は、非常に少ない状況であり、管理職への登用については、まずみずから教頭職を目指す意欲を持ち、受験することが先決であると考えている。また、有資格者については、一人でも多く登用されるよう県教委へ内申していきたいとの答弁がありました。

 次に、教員の研修について質問があり、理事者より、平成十四年度からの新学習指導要領の実施に伴う指導方法の変更等も視野に入れ、教員の資質向上のため、さまざまな取り組みを実施しているが、今日的課題としてのコンピューター学習や福祉の問題、また総合的な学習としての環境、国際理解の分野の研修についても、今後積極的に取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 次に、メンタルフレンド活用事業について質問があり、理事者より、十三年度より、教育学、心理学等を専攻し、児童・生徒の健全育成に理解のある大学生や大学院生をわかば教室に週延べ六名配置し、わかば教室カウンセラー及び指導主事の指導・助言のもと、兄や姉といった立場で、よき理解者として、不登校児童・生徒の早期学校復帰に向けて支援を行おうとするものであるとの答弁がありました。

 委員より、メンタルフレンドを学校担任と連携し、不登校児童・生徒宅に派遣することについても検討されたいとの意見がありました。

 次に、就学援助の認定基準について質問があり、理事者より、本市においては、一定の市民税所得割額以下の者を対象として援助を行っており、十三年度においても、市民税所得割額が課税されない世帯の増加を見込み、十二年度予算を大きく下回らないよう予算措置を図ったところである。十二年度の国の援助率は三・七五%であるが、本市の援助率は国を大幅に上回り、最終的に一〇%に近い率が見込まれるとの答弁がありました。

 委員より、従来より市独自の努力で援助が行われてきた経緯もあり、認定基準については引き上げるべきであるとの意見がありました。

 次に、国民健康保険特別会計についてでありますが、国保料の賦課限度額を引き上げる条例改正が提案されているが、一般会計からの繰り入れ増等の措置により対応できないかとの質問があり、理事者より、医療費の増嵩により、十二年度の単年度収支は赤字になると見込まれる。今後の対応として、一般会計からの繰り入れの増額をすることについては、相互扶助の性格上慎むべきであり、基金の取り崩しについても、保健事業や突発的な医療給付費等に対応するもので、安易に保険料の引き下げに充てるものではないとの考えから、保険料の賦課総額の確保と中間所得層の負担軽減のため、賦課限度額を引き上げようとするものである。なお、国は五十三万円、類似都市の平均は五十二万円、県下の市の平均は五十一万円であるとの答弁がありました。

 次に、資格証明書の発行について質問があり、理事者より、法改正により十二年四月から、災害等特段の理由もなく一年以上保険料を滞納している被保険者に対し、保険証を返還させて資格証を発行することとなった。現在、約三百件の保険証を保管中である。これら滞納者に対し、制度の趣旨を説明し、理解を得るべく努めているところである。今後、他の自治体等の動向や医療機関等とも調整を図り、資格証の発行も視野に入れながら進めていきたいとの答弁がありました。

 委員より、低所得階層の世帯数がふえており、保険料の支払いが負担になってきている。一般会計からの繰り入れをふやしたり、基金を取り崩すなどして、被保険者の負担を減らすべきであり、保険証を取り上げ、資格証を発行することはすべきではないとの意見がありました。

 次に、宅地造成事業費特別会計についてでありますが、完成土地の売却と宅造会計の見通しについて質問があり、理事者より、取得原価に毎年、金利や管理費が上積みされ、市場の実勢価格と大きな差が生じ、売却できない状況にあることから、原価を割ってでも早期に売却していきたい。また、宅造会計については、完成土地の早期の売却に努め、めどがつき次第、早い時期に精算していきたいとの答弁がありました。

 委員より、実勢価格で売却することについては、市民の理解が得られるよう情報提供を行うとともに、販売に当たっては、民間のノウハウを活用されたいとの意見がありました。

 次に、水道事業会計についてでありますが、大滝ダム完成後の県水の増量受水について質問があり、理事者より、県との間で、十年間は増量受水しなくともよいとの協議が調ったとの答弁がありました。

 次に、布目・白砂川における水質の管理について質問があり、理事者より、十年度に水質自動監視装置を設置し、水質の管理に努めてきたところであり、さらに十三年度には、布目川取水口に監視カメラを設置して、水質監視体制を充実していきたいとの答弁がありました。

 以上が審査の概要でありますが、採決いたしましたところ、議案第十五号、第十八号、第二十号、第二十一号、第二十四号、第三十六号及び第三十八号の七議案については、いずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定し、議案第十六号外二十四議案については、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上のごとく審査を終えたところでありますが、理事者におかれましては、委員会の審査過程における指摘事項、要望のありました点を謙虚に受けとめて予算の執行に当たられ、今後の市政運営に努められるよう要望いたします。

 以上、予算特別委員会の報告を終わります。



○議長(山本清君) ただいま予算特別委員長より報告がありましたが、委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論は一括して行います。

 通告がございますので、発言を許します。

 二十四番原田君。

  (二十四番 原田栄子君 登壇)



◆二十四番(原田栄子君) 私は、日本共産党奈良市会議員団を代表し、議案第十五号、十八号、二十号、二十一号、二十四号、三十六号、三十八号の七議案に反対し、議案第二十五号、第三十七号の二議案には意見をつけ賛成し、残余の議案に賛成いたします。

 まず、議案第十五号 平成十三年度奈良市一般会計予算に反対する理由です。長引く不況のもとで、市民の暮らしは一層深刻さを増しています。その上、政府は、昨年の年金改悪と介護保険の導入に続き、この一月から高齢者への老人医療費定率一割負担で、市民の生活を一層困難なものにしています。こんなときだからこそ、自治体は市民の営業や暮らしを守る役割を果たすことが求められています。ところが、奈良市は、財政状況が大変厳しく、実質収支で赤字債権団体にもなりかねないと、来年の予算で、五十年間も続けてきた学校市費事務職員の引き揚げや、学校・園の改修費等を削り、また療育バス運賃助成の削減、在宅寝たきり老人利用サービス事業の費用を徴収したり、教育・福祉に大なたを振るっています。このように、赤字財政再建のため、奈良市は市民や子供たちに犠牲を強いても、奈良市の借金は、十二年度末で二千三百十億円が、来年度ではさらに四十二億円ふえ、十三年度末では二千三百五十二億円に膨らむことが予測されます。

 予算委員会で、我が党の財政危機の原因は何かという問いに対し、理事者は、政府の景気対策による地方自治体への大型公共事業の押しつけが投資的経費を膨らませ、公債費比率を高め、それが市財政圧迫の原因と答弁されています。この国の誘導に従った奈良市の責任も大きいと言わなければなりません。しかし今、この視点に立って、市財政の立て直しを図るなら、まずJR奈良駅南側の区画整理事業を初めとして、投資的経費の全面的な見直しと、同時に入札制度の改善や同和事業の終結、また、ホテル、旅館への固定資産税の減免の廃止等々、民主的な行政改革を図るべきです。

 また、次の視点での財政健全化計画の策定も急ぐべきことを主張しておきます。一つは、財政運営上や地方財政制度上の問題点の分析を行うこと、二つ、福祉・医療・教育など、職員や市民へのしわ寄せをしないこと、三つ、箱物的公共事業はできるだけ抑えて借金はふやさないこと、また、事業の必要性を見きわめ、優先順位をつけて行うこと、四つ、計画は幅広い職員や市民参加で検討し、実施すること。

 次に、議案第十八号 平成十三年度奈良市国民健康保険特別会計予算について反対する理由です。昨年四月から介護保険が施行され、七万円を限度に介護保険料が国保料に上乗せされ、徴収が始まりました。この介護保険料の上乗せは、それまでも高くて払えない保険料を一層引き上げ、払いたくても払えない高い保険料にしています。その結果、平成十三年二月時点で、保険料の滞納世帯は一万二千世帯を超え、そのうち三百世帯の保険証を取り上げています。奈良市は、平成十三年度、この滞納世帯に対し資格証の発行が検討され、その上、この予算は国保料を引き上げるものであり、到底認めるわけにはいきません。今必要なことは、だれもが払える保険料にするために、一般会計からの繰り入れを類似都市並みにふやし、八億円の基金を取り崩し、国保料を引き下げることこそ必要です。

 次に、議案第二十号 平成十三年度奈良市土地区画整理事業特別会計予算と議案第二十一号 平成十三年度奈良市市街地再開発事業特別会計予算、この二議案については、従前からの理由によるもので、省略いたします。

 次に、議案第二十四号 平成十三年度奈良市駐車場事業特別会計予算についてです。この会計は、本来、使用料で賄わなければならないものです。にもかかわらず、毎年二億円を超える一般会計からの繰り入れで、辛うじて運営されています。もともとこのホテルの駐車場は、奈良市の駐車場施設の附置義務条例からも、ホテルが買い取るべき性質のもので、早急にホテル側と買い取りの交渉を行うべきです。

 次に、議案第三十六号 奈良市税条例の一部改正についてです。これは、投資信託の所得の配当控除の適応範囲を広げ、不公平税制の拡大を図る地方税法の改正に伴うものです。本来、このような不公平税制は廃止こそ必要です。

 次いで、議案第三十八号 奈良市国民健康保険条例の一部改正については、議案第十八号と同じ趣旨で省略いたします。

 以上、七議案に反対します。

 次に、以下二議案について、意見をつけ賛成いたします。一つは、議案第二十五号 平成十三年度奈良市介護保険特別会計予算についてです。介護保険制度が実施され約一年たち、この制度の問題点がはっきりしてきました。保険料、利用料の負担が重く、また要介護者のニーズに合わないため、必要なサービスが受けられない人が続出しています。保険料、利用料の減免制度の拡充が強く求められています。また、介護保険の実施によって高齢者の実態が把握されないなど、公的責任が後退しています。養護老人ホームの待機者は、現在、奈良市で約四百人、激増しています。基盤整備は本来行政が責任を持つべきです。

 なお、十二年度の決算見込みでは、介護利用限度額に対し、約四〇%の在宅サービス利用になっています。そのため、介護給付費は約八十五億円であり、約十五億円が不用額となります。したがって、市の拠出金は一億九千万円減ることになり、本来これは介護費として使われるべきものであり、少なくとも高齢者福祉に充当されるべきものと考えます。

 次に、議案第三十七号 奈良市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、意見をつけます。この議案は、四月から始まります家電リサイクル法における運搬手数料を決めるものです。家電リサイクル法は、製造者の責任による負担を消費者に転嫁するなどの問題点も含まれています。その結果、不法投棄がふえるのではとの心配の声も広がっています。また、収集運搬手数料の値上げ競争で、大手量販店に太刀打ちできない小売業者は不況に加え、さらなる売り上げ減に追い込まれることが予測されます。条例案では手数料の減免を認めていますが、対象者の拡大など、特に低所得者の負担を軽くする措置が必要です。またあわせて、小売業者の営業を守るための補助制度など、検討が必要と考えます。条例施行後の推移を見ながら検討することが求められています。この二議案には、以上の意見をつけて賛成し、残余の議案に賛成いたします。

 以上で討論を終わります。



○議長(山本清君) 他に討論はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 討論なしと認めます。

 これより採決をいたします。

 採決は分割して行います。

 まず、議案第十五号 平成十三年度奈良市一般会計予算、議案第十八号 平成十三年度奈良市国民健康保険特別会計予算、議案第二十号 平成十三年度奈良市土地区画整理事業特別会計予算及び議案第二十一号の二議案、議案第二十四号 平成十三年度奈良市駐車場事業特別会計予算、議案第三十六号 奈良市税条例の一部改正について並びに議案第三十八号 奈良市国民健康保険条例の一部改正について、以上七議案を一括して採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 委員長報告どおり、いずれも原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(山本清君) 起立多数であります。

 よって、議案第十五号、議案第十八号、議案第二十号及び第二十一号の二議案、議案第二十四号、議案第三十六号並びに議案第三十八号、以上七議案は、いずれも委員長の報告どおり原案を可決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第十五号 平成十三年度奈良市一般会計予算 外六件

 委員長報告どおり原案可決と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山本清君) 次に、残余の議案、すなわち議案第十六号及び第十七号の二議案、議案第十九号、議案第二十二号及び第二十三号の二議案、議案第二十五号より第三十五号までの十一議案、議案第三十七号並びに議案第三十九号より第四十六号までの八議案、以上二十五議案を一括して採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 委員長報告どおり、いずれも原案を可決することに決しまして御異議はございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第十六号外二十四議案は、いずれも委員長の報告どおり原案を可決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第十六号 平成十三年度奈良市下水道事業費特別会計予算 外二十四件

 委員長報告どおり原案可決と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  (市長公室長 岡本信男君 退場)



△日程第二 議案第四十七号 収入役の選任について



○議長(山本清君) 次に、日程第二、議案第四十七号 収入役の選任についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) ただいま御上程に相なりました案件は、収入役の選任について議会の御同意を仰がんとするものでございます。

 収入役につきましては、十二月市議会以降、その人選を進めてまいりましたが、このたび岡本信男君を選任いたしたいと存じ、御提案申し上げた次第でございます。

 岡本信男君は、昭和三十九年に奈良市に奉職後、企画課長、広報公聴課長、市長公室次長、また、平成十年より企画部長、平成十一年より市長公室長を歴任し、職務においては常に厳正で、またその人柄は温厚実直であり、本市の収入役として適任者であると存じます。

 よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山本清君) お諮りいたします。

 本案は原案に同意することに決しまして御異議はございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第四十七号は原案に同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第四十七号 収入役の選任について

 原案同意と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  (市長公室長 岡本信男君 入場)



△あいさつ



○議長(山本清君) ただいま選任に同意いたしました岡本信男君よりあいさつがございます。



◎市長公室長(岡本信男君) 一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 ただいま、私の収入役選任につきまして議員皆様方の御同意を賜りまして、厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 私自身、まだまだ未熟者でございますが、さらなる市政発展のために、大川市長のもと、この重責に精いっぱい頑張りたいと存じます。今後とも、より一層の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。(拍手)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第三 議案第四十八号 教育委員会の委員の任命について 外一件



○議長(山本清君) 次に、日程第三、議案第四十八号及び第四十九号の教育委員会の委員の任命についての二議案を一括して議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) ただいま一括御上程に相なりました案件は、教育委員会の委員の任命についてでございます。

 現教育委員であります藤本真典氏の任期が、来る三月二十八日をもって、また青山 茂氏については、四月六日をもって、それぞれ任期満了となります。

 両氏におかれましては、教育委員就任以来、教育行政の推進に貢献いただき、その間の御苦労に対し、心より感謝を申し上げる次第でございます。

 その後任として、鍜治佳広氏と木島延郎氏を任命いたしたいと存じ、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定に基づき、議会の御同意を仰がんとするものでございます。

 両氏の履歴につきましては、議案書に添付いたしております履歴書により御承知いただけるものと存じますが、誠実にして、情熱と豊富な識見を有されており、本市の教育委員として適任者であると存じます。

 よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山本清君) お諮りいたします。

 本案は、いずれも原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第四十八号及び第四十九号の二議案は、いずれも原案に同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第四十八号 教育委員会の委員の任命について 外一件

 原案同意と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第四 議会議案第一号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について 外一件



○議長(山本清君) 次に、日程第四、議会議案第一号及び第二号の奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定についての二議案を一括議題といたします。

 順次、提案者の説明を求めます。

 まず、議会議案第一号について、十四番池田君。

  (十四番 池田慎久君 登壇)



◆十四番(池田慎久君) ただいま上程されました議会議案第一号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について、私より提案の趣旨を御説明申し上げます。

 昨年五月の地方自治法の一部改正によりまして、条例の定めるところにより、議会の議員の調査研究に資するための必要な経費の一部として、議会における会派または議員に対し、政務調査費を交付することができることとされたため、本条例を制定しようとするものであります。

 法では、当該政務調査費の交付の対象、額及び交付の方法、また、使途の透明性を確保するため、交付を受けた会派または議員は当該政務調査費の収支報告書を議長に提出することについて、条例で定めるべき事項となっております。

 本条例案は、全国市議会議長会から示されました標準条例に基づき成案いたしたところであります。

 まず、交付の対象につきましては、会派に交付することとし、所属議員が一人の場合につきましても、会派と認めることといたしました。

 次に、額及び交付の方法につきましては、月額八万円に各月の一日における当該会派の所属議員数を乗じて得た額を四半期ごとに交付することといたしました。この月額につきましては、本市の類似団体の平均値を参考に決めております。

 また、収支報告書の提出を義務化するとともに、別途規程を設け、使途基準を定めたり、各会派の経理責任者に会計帳簿の調製や領収書等の保管を義務づけるなど、透明性の確保のための手だても講じております。

 なお、この政務調査費は、各会派の収支において残額が生じた場合は、その残額を市に返還すべきものとしております。

 最後に、本条例の施行期日についてでありますが、地方自治法の該当条項改正の施行期日である本年四月一日といたしたものであります。

 以上、簡単ではございますが、提案の趣旨説明といたします。

 各位の御賛同をお願いいたします。



○議長(山本清君) 次に、議会議案第二号について、三十六番横田君。

  (三十六番 横田利孝君 登壇)



◆三十六番(横田利孝君) 私は、日本共産党奈良市会議員団を代表し、ただいま上程されました議会議案第二号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について、その提案の趣旨を申し上げます。

 地方議会における政務調査費の交付については、昨年五月の地方自治法の一部改正により、法的根拠が明文化されました。それによると、政務調査費の趣旨については、議員の調査研究に資するための経費の一部であるとしています。

 また、法改正の提案趣旨説明では、地方議会の活性化を図るためには、その審議能力を強化していくことが必要不可欠であり、地方議員の調査活動基盤の充実を図る観点から、制度化するものとしています。

 他方で、その具体化に際しては、厳しい自治体財政のもとで新たな支出増になることから、支出に当たっては、その目的に沿って適正に執行されることは当然ですが、そのためにも政務調査費の使途が透明性の確保と情報公開によって市民に明らかにされなければなりません。そのことについては、国会での提案趣旨説明でも、制度化とあわせて情報公開を促進する観点から、その使途の透明性を確保することが重要と指摘しています。したがって、そのことを第七条で明確に義務づけるとともに、政務調査費の残余額については、費用の趣旨に照らして、残余額の返還を第八条において明記するものであります。

 以上で趣旨説明を終わります。



○議長(山本清君) 質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 質疑なしと認めます。

 十三番榧木君。



◆十三番(榧木義秀君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題にされております日程第四、議会議案第一号及び第二号の二議案につきましては、委員会付託を省略されたいと存じます。

 各位の御賛同をお願いいたします。



○議長(山本清君) 十九番金野君。



◆十九番(金野秀一君) ただいまの動議に賛成いたします。



○議長(山本清君) ただいま十三番榧木君より、日程第四、議会議案第一号及び第二号の二議案については、委員会付託を省略されたいとの動議が提出され、賛成者もあり、動議は成立をいたしました。

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 本動議のとおり決することにいたしまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

 これより討論を行います。

 討論は一括して行います。

 討論はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。

 採決は分割して行います。

 まず、議会議案第一号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(山本清君) 起立多数であります。

 よって、議会議案第一号は、原案どおり可決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議会議案第一号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について

 原案可決と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山本清君) ただいま議会議案第一号が原案どおり可決されましたので、議会議案第二号については議決不要といたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議会議案第二号 奈良市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について

 議決不要と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山本清君) 以上で日程は終了をいたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△動議 タリバンによるバーミヤン石造大仏などの仏像破壊に対する決議



○議長(山本清君) お諮りいたします。

 十四番池田君より、タリバンによるバーミヤン石造大仏などの仏像破壊に対する決議について動議提出の申し出がありますが、発言を許すことにいたしまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

 十四番池田君。

  (十四番 池田慎久君 登壇)



◆十四番(池田慎久君) 私より、タリバンによるバーミヤン石造大仏などの仏像破壊に対する決議について提案の趣旨を御説明申し上げます。

 アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンは、同国のバーミヤンの石造大仏を初め国内の仏像、彫像のすべてを破壊する指令を発し、既にバーミヤンの石造大仏二体を完全に破壊したとの報道がされたところであります。

 シルクロードによる東西文化の交流と同地における仏教文化の繁栄のさまを伝える石造大仏の破壊は、文化・歴史上において大きな損失であり、許しがたい行為であると言わなければなりません。

 よって、本市議会は、平山郁夫氏らの発した緊急アピールの趣旨に全面的に賛同し、今回のバーミヤン石造大仏の破壊について断固として抗議するとともに、タリバンの指導者に対し、これ以上の破壊を直ちに中止するよう求めるものであります。

 以上、簡単ではございますが、提案の趣旨説明といたします。

 各位の御賛同をお願い申し上げます。



○議長(山本清君) 二十番大井君。



◆二十番(大井国崇君) ただいまの動議に賛成いたします。



○議長(山本清君) ただいま十四番池田君より、決議について動議が提出され、賛成者もあり、動議は成立をいたしました。

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 質疑、討論を省略して、直ちに採決いたします。

 本動議のとおり可決して、決議を提出をすることにいたしまして御異議はございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

 なお、提出先、方法等は議長に御一任をお願いをいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△動議 タリバンによるバーミヤン石造大仏などの仏像破壊に対する決議

 動議のとおり可決と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第一号 生活バス路線の確保に関する請願書 外一件



○議長(山本清君) 本日までに受理いたしました請願二件は、お手元に配付をいたしております請願文書表のとおり、企画建設委員会に付託をいたします。

 お諮りいたします。

 本請願二件は、閉会中において審査を願うことにいたしまして御異議はございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第一号 生活バス路線の確保に関する請願書 外一件

 企画建設委員会付託 閉会中審査と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会中継続調査申し出について



○議長(山本清君) お諮りいたします。

 お手元に配付をいたしております閉会中継続調査申し出一覧表のとおり、各委員長より、閉会中の継続調査申し出書が提出されております。申し出どおり閉会中の継続調査とすることにいたしまして御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山本清君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会中継続調査申し出について

 申し出どおり閉会中継続調査と決定

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(山本清君) 以上で三月定例会に提出されました案件はすべて議了いたしましたので、本定例会はこれで閉じることにいたします。

 市長よりあいさつがございます。

 市長。

  (市長 大川靖則君 登壇)



◎市長(大川靖則君) 三月定例市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日をもちまして、三月定例市議会が終了いたしたのでございますが、議員の皆様には、去る三月五日より長期にわたりまして、平成十三年度予算を初め全案件につきまして慎重なる御審議をいただき、ここに全議案を原案どおり御議決並びに御承認賜りましたことに、心から厚くお礼を申し上げます。

 御議決いただきました平成十三年度予算につきましては、厳しい状態ではありますが、二十一世紀への第一歩として、第三次総合計画に基づき、市民の皆様に潤いと夢を抱いていただく予算となったと存じております。御議決いただきました精神を十分に尊重し、市政の運営に全力を尽くしてまいる決意でございます。

 さて、ことしで千二百五十回目を数える東大寺の修二会も終えて、いよいよ古都奈良にもうららかな春の風がと思ったやさきに、去る三月十七日未明、突如として東大寺第二百十六世別当新藤晋海大僧正の訃報に接し、驚きと言葉に言いあらわしようのない悲しみを抱いたところでございます。新藤晋海猊下は、世界遺産東大寺の復興・発展に一身をささげてこられ、奈良市観光協会の理事の要職にと、私たち奈良市に、いや我が国にとっては、なくてはならない高僧で、奈良市の発展に欠かすことのできない存在のお方でありました。それだけに、私たちは残念で残念でなりません。ここにありし日のお姿をおしのびし、心から御冥福をお祈り申し上げます。

 また、先般、議員の皆様、市民の方々、市職員よりお預かりいたしましたインド大地震による災害の支援金を、昨日、在大阪インド総領事のヴァルマ氏にお届けをさせていただきました。総領事におかれましては、支援をいただいた方々の温かい心遣いに大変感激をされ早速、この旨を本国に報告するとともに、有意義に使わせていただくとのことでございました。ここに御報告をさせていただきます。ありがとうございました。

 また、来る三月二十七日、かねてから準備を進めてまいりましたなら奈良館が、奈良の玄関口であります近鉄奈良駅ビルの四階・五階に開館する運びとなりました。なら奈良館は、奈良を訪れる修学旅行生や観光客が奈良に到着されますと、まず訪ねていただき、人類共有の宝となった文化遺産への理解と認識を深めていただくとともに、奈良の魅力を満喫していただくために開設をするものでございます。これが奈良観光の活性となり、観光客の誘致につながることと大いに期待をいたしているところでございます。

 あと十日足らずで新年度に移り変わってまいりますが、議員の皆様とともに輝ける二十一世紀の新しい目標に向かってスタートを切らせていただくことになりますので、今後とも、なお一層の御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げ、三月定例議会の閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(山本清君) 以上で奈良市議会三月定例会を閉会いたします。

  午後三時十三分 閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

     奈良市議会議長   山本 清

     奈良市議会議員   高橋克己

     奈良市議会議員   西本守直

     奈良市議会議員   中西義次