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平成27年 12月 定例会(第322回) 12月01日−01号




平成27年 12月 定例会(第322回) − 12月01日−01号







平成27年 12月 定例会(第322回)



 平成二十七年

        第三百二十二回定例奈良県議会会議録 第一号

 十二月

   平成二十七年十二月一日(火曜日)午後一時四分開会

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          出席議員(四十四名)

        一番 亀田忠彦          二番 池田慎久

        三番 猪奥美里          四番 山中益敏

        五番 川口延良          六番 松本宗弘

        七番 中川 崇          八番 佐藤光紀

        九番 川田 裕         一〇番 井岡正徳

       一一番 田中惟允         一二番 藤野良次

       一三番 森山賀文         一四番 大国正博

       一五番 岡 史朗         一六番 西川 均

       一七番 小林照代         一八番 清水 勉

       一九番 松尾勇臣         二〇番 阪口 保

       二一番 上田 悟         二二番 中野雅史

       二三番 安井宏一         二四番 田尻 匠

       二五番 奥山博康         二六番 荻田義雄

       二七番 岩田国夫         二八番 乾 浩之

       二九番 太田 敦         三〇番 宮本次郎

       三一番 和田恵治         三二番 山本進章

       三三番 国中憲治         三四番 米田忠則

       三五番 出口武男         三六番 新谷紘一

       三七番 粒谷友示         三八番 秋本登志嗣

       三九番 小泉米造         四〇番 中村 昭

       四一番 山村幸穂         四二番 今井光子

       四三番 梶川虔二         四四番 川口正志

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        議事日程

 一、知事招集挨拶

 一、開会宣告

 一、会議録署名議員指名

 一、会期決定(十四日間)

 一、諸報告

 一、就任挨拶(飯降公安委員)

 一、決算審査特別委員長報告と同採決

 一、議案一括上程

 一、知事提案理由説明

 一、陳情の上程

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△開会式



◎議事課長(反田善亮) ただいまから知事のご挨拶がございます。



◎知事(荒井正吾) (登壇) 定例県議会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

 十二月定例県議会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方にはご参集をいただき、誠にありがとうございます。

 今議会でご審議いただく案件は、一般会計補正予算案をはじめ、条例の制定、改正及び廃止、工事請負契約の締結などの諸議案でございます。

 どうぞ慎重にご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会のご挨拶とさせていただきます。

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     (議長中村昭、議長席に着く)



○議長(中村昭) これより平成二十七年十二月第三百二十二回奈良県議会定例会を開会します。

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○議長(中村昭) これより本日の会議を開きます。

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○議長(中村昭) 初めに、会議録署名議員を会議規則第九十三条の規定により指名します。

               十番 井岡正徳議員

              十一番 田中惟允議員

              十二番 藤野良次議員

 以上の三人を指名します。

 被指名人にご異議がないものと認めます。

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○議長(中村昭) 次に、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。

 今期定例会の会期は、本日から十二月十四日までの十四日間としたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声起こる)

 ご異議がないものと認めます。

 よって会期は、十四日間と決定いたしました。

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○議長(中村昭) 次に、地方自治法第百二十一条の規定により、説明のため議場に出席を求めました文書の写しをお手元に配布いたしておりますので、ご了承願います。

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△奈議第六十五号の三

平成二十七年十一月二十四日

 奈良県知事 荒井正吾殿

                         県議会議長 中村 昭

     第三百二十二回十二月定例県議会への出席要求について

 十二月定例県議会(平成二十七年十二月一日開会)に説明のため、貴職及び下記の者の出席を要求します。

                 記

 副知事              総務部長

 危機管理監(所掌事務に関する質問がある場合)

 地域振興部長           南部東部振興監

 観光局長             健康福祉部長

 こども・女性局長         医療政策部長

 くらし創造部長兼景観・環境局長  産業・雇用振興部長

 農林部長             県土マネジメント部長

 まちづくり推進局長

 会計管理者・会計局長(開会日及び所掌事務に関する質問がある場合)

 財政課長

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△奈議第六十五号の三

平成二十七年十一月二十四日

 教育長

 人事委員長

 代表監査委員 殿

 公安委員長

 警察本部長

 水道局長

                         県議会議長 中村 昭

     第三百二十二回十二月定例県議会への出席要求について

 十二月定例県議会(平成二十七年十二月一日開会)に説明のため、貴職の出席を要求します。

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○議長(中村昭) 次に、監査委員から現金出納検査結果の報告があり、その写しをお手元に配布いたしておりますので、ご了承願います。

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○議長(中村昭) 次に、教育委員会から、奈良県教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告があり、その写しをお手元に配布しておりますので、ご了承願います。

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○議長(中村昭) 次に、人事委員会から、去る十月十五日、職員の給与等に関する報告及び勧告があり、この写しは既に各議員に送付しておりますので、ご了承願います。

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○議長(中村昭) 次に、去る九月定例県議会において、任命同意を与えました、飯降政彦公安委員のご挨拶があります。



◎公安委員(飯降政彦) このたび、公安委員に任命いただきました飯降でございます。職務に精励させていただく所存でございますので、皆様方のご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

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○議長(中村昭) 次に、去る九月定例県議会より継続審査に付されておりました、議第七十六号、議第七十七号、議第八十四号及び報第二十五号を一括議題といたします。

 まず、決算審査特別委員会に付託しました各議案の審査の経過と結果について、同委員長の報告を求めます。−−三十一番和田恵治議員。



◆三十一番(和田恵治) (登壇) 決算審査特別委員会を代表いたしまして、去る九月定例県議会において、当委員会に付託を受け継続審査といたしておりました、議第七十六号「平成二十六年度奈良県水道用水供給事業費特別会計決算の認定について」、議第七十七号「平成二十六年度奈良県病院事業費特別会計決算の認定について」及び議第八十四号「平成二十六年度奈良県歳入歳出決算の認定について」並びに報第二十五号「健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 決算の審査に当たりましては、本会議あるいは各委員会での議員各位の意見及び監査委員の審査意見等を参考に、決算の内容が予算議決の趣旨に沿い計画的かつ効率的に執行され、また、所期の目的が十分達成されたかについて、理事者から細部にわたって説明を受け、慎重に審査を進めてまいりました。

 その概要を以下順次申し述べることといたします。

 はじめに、議第七十六号、平成二十六年度奈良県水道用水供給事業費特別会計決算について申し述べます。

 大滝ダム等を水源とする第三次拡張事業計画に基づき、前年度に引き続き県営水道施設の拡張工事を実施するなど、その目的に従い、事業がおおむね適正に執行されていました。

 今後は県人口の減少や県民の節水意識の向上等による配水収益の減少が予想され、また水道施設の老朽化に伴う更新等による経費の増加が見込まれることから、引き続き水需要の中長期的な動向を見きわめつつ、「安全で良質な水」の廉価・安定供給を図るとともに、「県域水道ビジョン」及び「奈良県営水道“ぷらん2019”」に基づき、県営水道だけでなく、市町村水道を含めた県域全体での水資源の有効活用、施設投資の最適化、業務の効率化等を一層進め、健全な運営に努められるよう望むものであります。

 次に、議第七十七号、平成二十六年度奈良県病院事業費特別会計決算について申し述べます。

 病院事業費特別会計により運営される五條病院の状況を見ますと、県民に対し良質で安全かつ高度な医療を提供するため、前立腺肥大症等の治療機器であるホルミウムヤグレーザーの導入など診療・治療機能の充実が図られたところです。また、管理運営についてもその目的に従い、おおむね適正に執行されており、南和保健医療圏における救急医療等の拠点病院として、適切な医療活動がなされております。その一方で、経常収支においては、経営改善の効果や一般会計からの補助金の増額等により赤字から黒字に改善したものの、なお累積赤字が残っており、また診療にかかる個人負担分の未収金についても、クレジット払いの促進や民間事業者への回収委託などに取り組んだものの、依然として多額の未収金が残っています。

 今後、累積赤字の解消と未収金の回収に向け一層取り組みを強化し、南和広域医療組合への移管が円滑なものとなるよう望むものであります。

 次に、議第八十四号、平成二十六年度奈良県歳入歳出決算について申し述べます。

 一般会計の実質収支は、国の要請による給与減額措置の終了等により人件費が増加したこと等から、前年度の七十五億四千九百四十七万円より四十九億六千九百七十八万円減少し、二十五億七千九百六十九万円となりました。

 まず、歳入面では、予算現額に対する収入の割合は九一・三%であり、予算額と決算額との差の主な要因は、公共事業等の繰越があったことなどによるものであります。

 収入済額は、前年度に比べ〇・九%の増加となっておりますが、これは、臨時財政対策債を含めた実質的な地方交付税及び国庫支出金は減少したものの、県税、地方消費税清算金及び地方譲与税が増加したこと等によるものであります。

 なお、収入未済額は前年度に比べ減少したものの、依然として多額な状況であります。財政健全化に向けた財源確保と税負担の公平性の観点から、市町村と連携し、引き続き効果的かつきめ細かな徴収対策を講じるなど、一層積極的な取り組みを推進されるよう望むものであります。

 次に、歳出面について見ますと、予算現額に対する執行率は八九・七%であります。歳出不執行の主な要因は、公共事業等の繰越などによるものであります。

 支出済額は、前年度に比較して一・七%、八十二億六千五百四十六万円の増加となっていますが、これは主として、大規模事業の終了や、国の補正予算規模が縮小したことによる土木公共事業費等の減により普通建設事業費が減少したものの、国の要請による給与減額措置の終了等により人件費が増加したことや、消費税率引き上げに伴う地方消費税市町村交付金の増等により補助費が増加したこと等によるものであり、歳出全般としては、おおむね、所期の目的を達したものと認められるところであります。

 しかし、諸般の事情により不用額が生じている事業及びやむを得ず繰り越されている事業もあり、予算の計画的な執行による年度内完了に一層努められるよう望むものであります。

 今後とも、適法性、経済性、効率性及び有効性について考慮し、内部統制の重要性を認識し、適正な事務の執行に努められるよう望むものであります。

 次に、公立大学法人奈良県立医科大学関係経費ほか十二特別会計の実質収支の合計額は、財源の確保、経費の節減合理化に努められた結果、四十三億四千七百二十九万円となっており、各特別会計の設置目的に従い、おおむね適正に執行されていました。

 今後も、財政環境はさらに厳しくなると見込まれることから、各会計の予算の執行にあたっては、経済性、効率性に配慮しながら、事業目的を確実に達せられるよう望むものであります。

 以上が、議第七十六号、議第七十七号及び議第八十四号に対する総括的な意見の概要でありますが、自由民主党、自民党奈良、創生奈良、なら維新の会、民主党、公明党、自民党絆の各委員からは、付託を受けた各議案については、認定に賛成であるとの意見がありました。

 日本共産党の委員からは、議第八十四号については、認定できないとの意見がありました。

 よって、議第八十四号については、起立採決の結果、賛成多数をもちまして、原案どおり認定することに決しました。なお、議第七十六号及び議第七十七号については、全会一致をもちまして、いずれも原案どおり認定することに決しました。また、報第二十五号については、理事者から詳細な報告を受けたところであります。さらに、委員各位からその他の行政各般にわたる数多くの要望・意見の開陳がありましたが、理事者の答弁によりおおむね了承された事項については、本報告で申し上げることを省略することとし、なお、次に列挙する事項については、これの実現方を強く要望するものであります。

 一 地方創生を進めるとともに、人口減少を克服するため、市町村が主体的に取り組む企業誘致など地域の活性化につながる施策を支援されたいこと。

 一 待機児童の解消に向け、引き続き保育所整備による定員の拡充等、地域の実情に応じた市町村の取り組みを支援するとともに、保育士確保に取り組まれたいこと。

 一 e-MATCHシステムの改善や医師の確保など、救急医療体制の充実に向けた取り組みを推進し、救急搬送時間の短縮に努められたいこと。

 一 橿原公苑は、競技力の向上や県民の健康づくりに必要な施設であることから、今後必要となる施設の改修等に適切に対応されたいこと。

 一 創業希望者が迅速に県内で創業できるよう、各支援機関と連携しながら最適な支援を行われたいこと。

 一 薬用作物の生産振興のためには、販売先の確保が課題であるため、県が生産者と販売先をつなぐコーディネーターの役割を果たされたいこと。

 一 本県農業の振興に当たっては、大和野菜等のブランド化など、農家の所得を上げる「儲かる農業」に向け取り組まれたいこと。

 一 県営住宅の今後のあり方の検討に当たっては、居住者に配慮しつつ、敷地・跡地をまちづくりに役立てる観点を持って取り組まれたいこと。

 一 いじめや不登校の減少に向け、スクールカウンセラーの配置を充実されたいこと。

 以上が、決算審査特別委員会の報告であります。

 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。

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○議長(中村昭) 委員長報告に対する質疑を省略し、これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、二十九番太田敦議員に発言を許します。−−二十九番太田敦議員。



◆二十九番(太田敦) (登壇) 日本共産党を代表いたしまして、提出された議案への討論を行います。

 議第八十四号、平成二十六年度奈良県歳入歳出決算の認定についてです。

 まず、奈良・日本・アジアの未来を考える有識者委員会の運営ですが、平城遷都一三〇〇年事業の継続事業として、平成二十四年度から三年間開催された同委員会の報告書がまとめられました。全五巻、一千冊、概要版は五千冊作成されました。記述内容は、知事が各分野の第一人者と行った対談に相当なページが割かれておりまして、歴史や外交、経済など、十一分野に及ぶ研究レポートでは、観念的、抽象的な言葉が続出する箇条書きが続くなど、レポートや研究報告書と呼べるものではありません。巨費を投じて冊子を作成したことが県民にとって意義のあるものと考えられず、反対でございます。

 次に、陸上自衛隊駐屯地の誘致推進事業についてです。

 県は、自衛隊誘致の早期実現に向けた具体策の検討を行っております。安倍自公政権が強行採決した安保法制は、海外で自衛隊が米軍とともに戦争する国づくりを進めるものであり、憲法九条を破壊し、戦後日本の国のあり方を根底から覆す歴史的暴挙であります。五條市に自衛隊の駐屯地を誘致することは、日本防衛とは関係のない海外で戦争の新たな出撃基地となる可能性があり、攻撃対象にされる可能性、危険があります。世界中で戦争をしない憲法九条がある日本の中で、唯一、自衛隊の駐屯地がない奈良県、これこそ世界に誇るべき価値でございます。防衛省は、奈良県に陸上自衛隊を設置するのは困難、このようにはっきりと答えております。紀伊半島大水害を受け、今後予測される大規模災害に備えて、陸上自衛隊と切り離して、早急に県民の命を守る広域防災拠点こそつくるべきでございます。

 そして、奈良公園交通対策事業についてです。

 (仮称)登大路ターミナルは、奈良公園周辺の渋滞対策として進められてきたものでございますが、渋滞対策は、観光シーズンのピーク時、十四台分のバスを駐機するスペースをターミナルで確保するというものでございます。それが渋滞対策につながるとは考えられません。また、奈良公園の玄関口ということで、バスターミナルにあわせた、地下一階、地上三階、敷地面積が約九千平方メートル、延べ面積が七千八百平方メートルの建物が建設される計画となっております。この敷地は、世界遺産のバッファゾーン、そして名勝奈良公園の中にあります。奈良公園の玄関口として、景観を最も大切にしなくてはなりません。三階建ての巨大な建物の壁ができると風景が一変してしまいます。景観を壊すおそれのある大型の建物の建設は見直し、施設規模を縮小すべきであります。

 よって、議第八十四号については反対いたします。その他の議案については賛成でございます。

 討論は以上です。ご清聴ありがとうございました。



○議長(中村昭) これをもって討論を終結します。

 これより採決に入ります。

 まず、議第八十四号について、起立により採決します。

 本案については、決算審査特別委員長報告どおり決することに、賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)

 ご着席願います。

 起立多数であります。

 よって、本案については、決算審査特別委員長報告どおりに決しました。

 お諮りします。

 議第七十六号、議第七十七号及び報第二十五号については、決算審査特別委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声起こる)

 ご異議がないものと認めます。

 よって、以上の議案三件につきましては、決算審査特別委員長報告どおりに決しました。

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○議長(中村昭) 次に、本日、知事から議案二十七件が提出されました。

 議案送付文の写し並びに議案をお手元に配布しておりますので、ご了承願います。

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△財第百七十九号

平成二十七年十二月一日

  奈良県議会議長 中村 昭様

                         奈良県知事 荒井正吾

      議案の提出について

 議第八七号 平成二十七年度奈良県一般会計補正予算(第三号)

 議第八八号 奈良県附属機関に関する条例の一部を改正する条例

 議第八九号 奈良県事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例

 議第九〇号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例

 議第九一号 奈良県税条例等の一部を改正する条例

 議第九二号 奈良県住民基本台帳法施行条例の一部を改正する条例

 議第九三号 奈良県文化会館条例の一部を改正する条例

 議第九四号 奈良県婦人保護施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

 議第九五号 奈良県医師確保修学研修資金貸与条例の一部を改正する条例

 議第九六号 奈良県自殺対策緊急強化基金条例の一部を改正する条例

 議第九七号 奈良県消費者行政活性化基金条例の一部を改正する条例

 議第九八号 奈良県中小企業会館条例の一部を改正する条例

 議第九九号 奈良県立都市公園条例の一部を改正する条例

 議第一〇〇号 奈良県風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する条例の一部を改正する条例

 議第一〇一号 奈良県県民センター条例を廃止する条例

 議第一〇二号 奈良県行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例

 議第一〇三号 職員の退職管理に関する条例

 議第一〇四号 農業研究開発センター整備事業にかかる請負契約の締結について

 議第一〇五号 道路整備事業にかかる請負契約の締結について

 議第一〇六号 道路整備事業にかかる請負契約の変更について

 議第一〇七号 公共土木施設災害復旧事業及び道路災害関連事業にかかる請負契約の変更について

 議第一〇八号 公共土木施設災害復旧事業にかかる請負契約の変更について

 議第一〇九号 地すべり激甚災害対策特別緊急事業にかかる請負契約の変更について

 議第一一〇号 奈良県障害者総合支援センター、県営福祉パーク及び福祉住宅体験館の指定管理者の指定について

 議第一一一号 奈良県心身障害者福祉センター(歯科衛生診療所)の指定管理者の指定について

 議第一一二号 南和広域医療組合規約の一部変更に関する協議について

 議第一一三号 当せん金付証票の発売について

 以上のとおり提出します。

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○議長(中村昭) 次に、議第八十七号から議第百十三号を一括議題とします。

 知事に提案理由の説明を求めます。



◎知事(荒井正吾) (登壇) ただいま提出しました議案について、その概要をご説明いたします。

 まず、議第八十七号は、平成二十七年度一般会計補正予算案です。

 今回の補正予算案におきましては、各般の県政諸課題に切れ目なく、効果的に対応するための経費や、その他緊急に措置を必要とするものについて、十八億七千八百万円余を追加計上いたしました。

 以下、その主なものについてご説明いたします。

 まず、医療の充実では、このたび配分がありました国交付金等五億二千七百万円余を地域医療介護総合確保基金に積み増し、ドクターヘリの運航準備や県立医科大学附属病院のER型救急体制の整備等に活用してまいります。

 次に、文化の振興につきましては、六月の恒例音楽イベントとして定着し、来年度五周年を迎える「ムジークフェストなら2016」の開催準備を進めます。さらに、耐震化工事がなされていない奈良県文化会館及び県立美術館は、今後改修する必要がありますが、改修とともに、その周辺地域一体で魅力ある文化空間を創出するための整備を行うことが望ましいと考えられます。その方向性を幅広く検討し、その結果を速やかに実施していくため、老朽化が著しく耐震性もない、県立美術館地に隣接する北分庁舎、消費生活センター及び婦人会館については、その使用を停止し、機能移転と除却を進めるとともに、その敷地内における文化財発掘調査を実施することとしております。

 また、大渕池公園など県立都市公園及び県有史跡地で発生したナラ枯れについては、その被害拡大を防止するための対策を講じてまいります。

 このほか、先の九月定例県議会で改正されました「奈良県議会議員の議員報酬額、費用弁償額及び期末手当の額並びにその支給条例」に基づき、議員報酬の減額を行うとともに、平成二十六年度決算剰余金について、地方財政法の規定に基づき、財政調整基金へ十二億九千万円積み立てを行います。

 次に、繰越明許費につきましては、治山事業等について、事業費を翌年度に繰り越す必要が生じたため、措置するものです。

 また、債務負担行為につきましては、来年度の早期から事業実施を予定しております、平城宮跡歴史公園における「阿倍仲麻呂”遣唐”一三〇〇年記念イベント」や、県庁舎エレベーターホール等の木質化整備、防災行政通信ネットワークの再整備のほか、障害者総合支援センター等の指定管理事業などについて、円滑な実施を図るため、今年度中に契約手続きを進めるためのものです。

 以上が今回の一般会計補正予算案の概要です。

 次に、議第八十八号から議第百三号は、条例の制定、改正及び廃止についての議案ですが、その内容は、開催実績の乏しい附属機関の見直しに伴う「奈良県附属機関に関する条例」の改正、市町村が処理する事務を追加する「奈良県事務処理の特例に関する条例」の改正、文化会館の施設等の使用料の全部又は一部を免除できるようにする「奈良県文化会館条例」の改正、修学資金の返還債務を免除する場合を変更する「奈良県医師確保修学研修資金貸与条例」の改正です。

 また、基金の有効期限を延長する等のための「奈良県自殺対策緊急強化基金条例」等の改正や、大渕池公園運動場の供用開始に伴う「奈良県立都市公園条例」の改正、西奈良県民センターの廃止に伴う「奈良県県民センター条例」の廃止のほか、法律等の改正に伴う関係条例の制定及び改正などです。

 議第百四号から議第百九号までの六議案は、農業研究開発センター整備事業等にかかる請負契約の締結又は変更についての議案です。

 議第百十号及び議第百十一号は、先に申し述べました障害者総合支援センター等の公の施設について、来年四月から管理を行わせる指定管理者の指定、また、議第百十二号は、来年四月の南奈良総合医療センターの開院に向け、南和広域医療組合規約の変更に関して、関係市町村と協議を行うことについて議決を求めるものです。

 議第百十三号は、平成二十八年度における当せん金付証票の発売総額を定める議案です。

 以上が今回提出した議案の概要です。

 どうぞ慎重にご審議のうえ、よろしくご議決いただきますよう、お願いいたします。

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○議長(中村昭) 次に、陳情一件を上程します。

 お手元に配布しております文書でご承知願います。

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△陳情第十一号

     提言書及び奈良ドリームランド跡地利用に関する陳情書

              陳情者 住所 奈良県天理市杉本町二六六‐一

                     ラポール前栽三一〇号

                  氏名 岡田博史

陳情の要旨

 第一 日本中央競馬会、日本船舶振興会、日本競輪振興会及び奈良県及び県下十二市協議、協力の上、上記跡地に、奈良競輪場の新設及び日本中央競馬会及び日本船舶振興会の場外馬券場及び場外船券の売り場を建設され、売り上げ金の一部を県及び県下十二市の半永久的財源とされます様提言させて頂きます。なお、協議期間、建設期間を含め五年以内の施工、完成を目指す事とする。

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○議長(中村昭) 十九番松尾勇臣議員。



◆十九番(松尾勇臣) 議案調査のため、明、十二月二日から三日まで本会議を開かず、十二月四日、会議を再開することとして、本日はこれをもって散会されんことの動議を提出いたします。



○議長(中村昭) お諮りします。

 十九番松尾勇臣議員のただいまの動議のとおり決することに、ご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声起こる)

 それでは、さように決し、次回、十二月四日の日程は、全国都道府県議会議長会自治功労者表彰伝達式及び当局に対する代表質問とすることとし、本日はこれをもって散会いたします。



△午後一時三十六分散会